11月7日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第83話「容疑者!?ジャック・アトラス」

「な、何をする放せぇ!このオレに逮捕状とはどういう事だ!!」

《ニュースです。一連のDホイーラー襲撃事件の容疑で、治安維持局に身柄を収監された元キング、
 ジャック・アトラス容疑者ですが、セキュリティ側の発表によりますとアトラス容疑者は依然容疑を否認。
 この件に関し、自らの無実を訴え続けているようです》

キングいきなりのブタ箱行き!なんと今回の話は放送開始から、いきなり身に覚えのない罪に問われて
ジャックが留置所に入れられてしまった場面からスタート!キングキングとやかましい報道陣は酷いやつらです(えー
ともかく話を聞いてみれば、どうやらジャックとまったく同じ格好をした男が次々とDホイーラー達を襲撃しているとのこと…
自らの無実を証明すべく脱獄したジャックは、ついに高速道路のド真ん中でその偽キングを発見しますが…

「ハッハッハッハッハッハッ!やっと現れたな、ずいぶん待ちわびたぞ!」

「貴様ァ!一体何者だ!!」

「オレはキング!ジャック・アトラスだ!」

「ふざけるなァッ!!何の目的でオレの真似をしている!」

「真似ではない、本物のキングはセキュリティにまんまと捕まるほど間抜けではないからな!
 上手く逃げて来たことだけは誉めてやろう!」

「貴様ぁぁぁーッ!!」

「その目だ…!それを待っていた!血肉に餓えた野獣の眼光をなァ!
 どうだ、キングとデュエルしてみたいとは思わないか!」

「なに…!?このオレが偽者ごときに負けると思っているのか!その勝負受けて立つ!!」

「いさぎよし…キングのデュエルを堪能させてやる!」

ところがなんと、本物のジャックを目の前にして気後れするどころか「わたしこそ しんの ジャックだ!!」などと
自信満々にデュエルを挑んできた偽キング!もはやふてぶてしいとかいう次元を超えていますな…
単なるコスプレなりきり男くんにしては、明らかににじみ出るオーラが違う感じですが…

「先攻はオレだ、キングは常に先を行く!追われるってのは気分がいい、
 自分がキングなのだと実感できる!」

「…!」

「オレのターン!ダークリゾネーターを守備表示で召喚!」

「…ダークリゾネーターだと!?おのれ…!このオレを騙るばかりかモンスターまでもッ!!」

「キングは常に先を行く」「追われるってのは気分がいい」などと、かつてジャックが口走ったセリフをそのまま再現する偽キング!
さらには召喚するモンスターまでジャックに馴染みの深いものばかり…これほどコケにされてジャックが黙っていられるはずがありません

「お前のターンだ、さあキングを楽しませるがいい!」

「黙れェッ!!どこまでもこのオレを愚弄しおって!力の差を見せてやろうッ!!
 レベル5・バイスドラゴンに、レベル2・ドレッドドラゴンをチューニング!
 王者の叫びがこだまする!勝利の鉄槌よ大地を砕け!!
 シンクロ召喚!羽ばたけ!エクスプロードウィングドラゴン!!」

1ターン目からジャック怒りのシンクロ召喚が炸裂!召喚したエクスプロードウィングドラゴンで偽キングの守備モンスターを吹き飛ばし、
さらに特殊効果によるダメージでLPを2700まで削ることに成功!1ターン目としてはかなり快調な滑り出し、やはり真のキングは格が違…

「ぬるい…」

「なに…?」

「ぬるすぎる!!貴様ぁぁぁッ!!キングを舐めているのかァ!!」

「な…!?」

「圧倒的な力をもって血をすする!!
 闘気したたる極上のデュエルこそキングの真髄!
 それを微塵も体現できぬ貴様など、もはやキングではない!
 いや、ジャック・アトラスですらありはしない!!」

な、なにィー!?なんと偽キング、快調に見えたジャックのデュエルを痛烈にダメ出し!!
「あの状況で1ターンキルもできないのかよ」とでも言いたげに、ジャックの攻めがぬるすぎると徹底的に罵倒しております
まるで本物のキングのような偽キングの物言い、これには強気なジャックも戦慄してしまいます

(こ…こいつは…!?オレが…恐れているというのか…!?)

「トラップ発動!”ショックウェーブ”!僅かなライフを削り取らんとする
 貴様のぬるい一撃が、この発動条件を満たした!」



そこで偽キングが発動したトラップカードにより、お互いにダメージを食らうジャック達!
ジャックのエクスプロードウィングドラゴンが粉砕され、両者ともその攻撃力2400のダメージを受けますが…
その結果、偽キングの残りLPはたったの300に!自分で自分のライフを削って、傍から見るとまるで自殺行為です

「ぐあああああああ!」

「ふふ…キングから食らうダメージはまた格別だろう!」

「何がおかしい…!貴様のライフも大きく削られたのだぞ!」

「最初からキングが全力でかかったら…一瞬だ!!
 キングのデュエルはエンターテイメントでなければならない!」

それでもまだこれほどの余裕を見せる偽キング!その気になればジャックになどいつでも勝てる、
自分はデュエルを盛り上げるために遊んでいるに過ぎないと…それにしてもこのセリフもジャックが以前言ったものですが、
使い方としては偽キングの方が妙にしっくりくる感じが…

「圧倒的パワーで対戦者を屈服せしめてこそ真のキング…!
 キングは一人!このオレだ!瞠目せよ…キングのデュエルを!!」



ああ!?さらに今度はセリフだけでなく、ポーズと構図まで完全コピーしてしまった偽キング!
いやコピーというよりむしろ、やはり偽キングの方がジャックよりもしっくりきているような:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「レベル4・マッドデーモンに、レベル4・ダークリゾネーターをチューニング!!」

「ま…まさか…!」

「王者の鼓動、今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!
 シンクロ召喚!我が魂!レッドデーモンズドラゴン!!」

そして極めつけは、この世にたった一枚ジャックだけが持っているレッドデーモンズドラゴンをも召喚してしまった偽キング!
なんてことだ…ジャンプの付録になんかつけるからこうなってしまったんだ!(えー 
レッドデーモンズドラゴンは、現実だとジャンプ買うだけで手に入るので250円で買えると有名です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしこの世にたった1つと言えば、2人が乗っているDホイール・ホイールオブフォーチュンも同じこと…
なぜそんな唯一無二のものを偽キングは持っているのか…?謎は深まるばかりです

「バ…バカな…!奴は一体…!?」

「牙を抜かれ、爪を失った愚鈍な家畜よ!その偽りの目にしかと焼き付けるがいい!
 ジャック・アトラスの真の姿をな!」

そしてついにレッドデーモンズドラゴンの一撃を食らい、偽キングに敗北を喫してしまったジャック!
海へと吹き飛んだジャックが海の藻屑と消えていく中、偽キングは「オレこそが真のキングだ」と怪しげな笑みを浮かべるのでした
まあしかし、正直キングとしては偽キングの方がふさわしい気がするのでこれでよかったような気も:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


11月6日

アニメ感想:にゃんこい! 第6話「ミルク&ビター&シュガー&スパイス」

あぁノワールは可愛いな…ノワールは可愛いなぁ
このアニメが始まって以来初めて可愛いネコというやつを見た気がします、ノワール最高や!ニャムサスなんか最初からいらんかったんや!
それと今回は新たにツインテ双子キャラが登場しましたね
見た感じ片方は典型的なツンデレキャラ、そしてもう片方は電波系キャラのようですが、どれくらい電波なのかというと、
「高坂先輩好き好き好き好き好き好き好き好き好くぁwせdrftgyふじこlp;@:」とか言い出すくらいには電波です(えー
おいおい、このフレーズを口に出して言った人はカロル先生以外見たことありませんでしたが 
まさか2人目がいたとは…しかし「すじーはーじーれーすきふじこ」と読んでるように聞こえるんですが、
一体なんて読めばいいんでしょうね、こんなのを「はい読んで」と言われる声優も大変だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



(C)藤原里・フレックスコミックス/にゃんこい!製作委員会




アニメ感想:聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第4話「誓約-Promise-」

「あ、悪魔!?やめうわあああああああああ!!」

「次蜂セシリーいきます!」「グオゴゴゴ!」「ギャアーッ!!」と、今日も今日とてモンスターと出会った瞬間に一撃で瞬殺されて
無防備な尻を視聴者に晒していたセシリー。相変わらずあまりにも頼りないへっぽこ剣士ぶりです、
そして自分ではモンスター相手にまったく歯が立たないセシリーは、今日もまたルークに助けを求めますが…

「今の私にはあいつを倒す術がない…!力を貸してくれルーク!」

「お前の無力を俺に押し付けるな」

ああ、そ、そんな!助けてくれと懇願するセシリーをルークはバッサリと一刀両断!
この間の「は?給料しょぼくて金がない?知るか」といい、お口の方も切れ味抜群ですねルーク:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあルークの気持ちも分かるんですけどね、これまでセシリーが勝手にモンスターに突撃して勝手に死にそうになったのを
もう3度も助けてやったのに、セシリーは報酬もくれずにボコボコ殴ってくるわ守銭奴呼ばわりするわだし、
なのに今回また「ドラえもーん!なんとかしてよぉ!」と泣きついてきたわけですから…
「仏の顔を3度までという名セリフを知らないのかよ」とルークが嫌がるのも仕方ないってもんです

関係ないけど性格がルークなドラえもんっていうのも一度見てみたいもんだなぁ
ドラえもん「お前の無力を俺に押し付けるな」 やばい超見たい(えー



「た、頼む…!力を貸してくれ!あなたが望むなら、私の全てを捧げよう!
 金だと言うなら墓場に入るまで働く!体が欲しいのなら好きにしてくれていい!
 だから…頼む!!」
ところが諦め切れないセシリーはなんとルークに土下座!って…か、体を好きにしていい!?


(C)板垣恵介/秋田書店

やったアアアアアアアア!!(えー

そこまで言われてしまったらもう受けるしか!というかむしろ、ルークはセシリーがこう言ってくることを見越してわざと冷たい態度を!?
だとすればルーク様は本当に頭のいいお方

「あのな…!」

「ルーク!私からもお願いします!私だって…!」

って、今度はリサまで一緒になってルークに懇願!リサの体まで好きにしていいんですか!?(えー
まるで夢のような展開じゃないですか!リサにまで言われてとうとうルークも2人の頼みを聞くことになってしまいます
ここまで全て計算してやったんだとしたらルークさんは天才や、真の天才や:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いいか!俺の刀でも奴の炎を剥ぎ取るだけで精一杯だ!最後のトドメはお前が刺せ!」

「わ、私が…斬る…!」

そしてついに刀を抜いて臨戦態勢となるルークでしたが、まるで巨神兵のような今度のモンスターはかなりの強敵らしく
ルークの腕を持ってしても一人では仕留めきれないようです。そこでルークは相手の防御力を削ぎ落とすことに専念し、
最後のトドメの美味しい役回りをセシリーが受け持つことになりますが…

ズバシャアアアアアッ!!

「今だ!行けセシリー!!」

「うおおおおお!お前がかの戦争でどのような苦しみを受けたのか私には分からない!
 それを救うならおこがましいに違いない!それでも誓おう、
 私はこの目に映る全てを救う!この世に光と影があるならば、私は光に立ち続ける!
 どこまでも理想を掲げて必ず戦い抜いて(以下略)」

「バカヤロー!早くトドメを刺せ!!」

ルークさん正論すぎてマジ吹いた  セシリーお前何を一人でブツブツ言ってんの!
せっかくルークさんがこれ以上ないお膳立てをしてくれたのに、いつまでも攻撃せずに変な一人言をごちゃごちゃ言ってるなんて!
「早く攻撃しろバカヤロー!!」というルークさんの突っ込みが的確すぎて爆笑です
ルークは強いしかっこいいし面白いし突っ込みも的確だし、いいキャラだよなあ
ルークの登場しない3話は平凡すぎて正直退屈でした、なんでセシリーが主人公なんだ!ルークが主人公でいいのに!
ルーク:主役、リサ:ヒロイン、セシリー:お笑いキャラ これが一番いい配役な気がするんだ…(えー  次回に続く!

(C)2009 三浦勇雄/メディアファクトリー・アーススターエンターテイメント




拍手返信いきまーす

・聖剣の刀鍛冶の感想はもう書かないんですか?楽しみにしてたんですけど・・・。
・聖剣の刀鍛冶の感想は切ってしまわれましたか>< 楽しみにしてたのに……orz

た、頼む…!感想を書いてくれ!
あなたが望むなら
私の全てを捧げよう!
体が欲しいのなら
好きにしてくれていい!

だから…頼む!

って頼んでくれればいつでも書いてあげたのに!(えー
今からでも遅くないから体を捧げてくださいよ!:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・大志さんは本当にウルトラマンが大好きなんですね。なんだかそんな大志さんのオーラが伝わってこっちまで楽しくなってしまいました。
・ウルトラマンと言えば、大志さんはSFCのウルトラマンのゲームを御存じですか?知られざる古き良きゲームの代表です。 by もみじ

おおSFCのウルトラマン、知られざるも何も小学生の時は毎日友達の家でやりまくってました
今でもベムラー、テレスドン、ジャミラ、ブルトンの面のBGMくらいはハッキリと頭の中で再生できます
ちなみにニコニコでも色々動画が上がってて、TASさんプレイとかゆっくり実況プレイとかアーケード版プレイとかやたら見ましたねえ

というかゆっくり実況プレイは妙な味があって好きですね、FF4のゆっくり実況なんかも「〜〜したいと、おもいます!」のアクセントが
やけに気に入っちゃって毎回見ております。あとゆっくりと言えばD4霊夢が可愛いので、ゆっくりボイスに和みを感じるっていうのもあるかな…



・男の娘な朱宮ちゃんかわえぇ(*´Д`)ハァハァ ささめきこと見てみようと思った、
 感想が更新されないからつまんないのかと思ったけどこれは見てみる価値がありそう!

ささめきことで一番可愛いのは間違いなく朱宮
この画像4つを占めている美少女は全部ヅラをとっかえただけの朱宮くんです。一体どういうことなの…
公式サイトの人物紹介とか見てみても、誰が一番可愛いか一目瞭然すぎるだろ!(えー
それと今回の話も、純夏に「百合に興味ある女の子捜したいから、お前ちょっと女装して手当たり次第に告白してこい」と無茶振りされて
「うっうっ、どうして僕がこんな学校中でヘンタイ百合女扱いされるハメに」
と半泣きになりながら頑張る姿が面白かったですね
これが嗜虐心をそそられるというやつか…朱宮くんもっといじめて半泣きにしてよしよししてぇー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

朱宮くんは一番かわいい、きよりも食いしん坊で即パージなところがかわいい、純夏は朱宮くんを容赦なくいじるキャラとして必要、
汐はおっぱい要員と、予想以上にタレントが揃ってますねささめきこと。なんだか思いもしない方向に面白くなってきました
あ、ちなみに今回はこの他に百合キャラ2人組が登場してましたが、まあせいぜい頑張ってくださいとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)2009 いけだたかし・メディアファクトリー/梅枝高校女子部



・土門がだいでん(ゴーグルのデカいやつ)と仲良さそうにしてるのも含め、やっぱ帝国って影山いなければ
 すごくいいやつらですよね、今の寺門は染岡さん並にさわやか

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京

あのでかいのはだいでんって言うんですか、帝国出身の土門とスキンシップしてるのはちょっと微笑ましいシーンでしたね
それと寺門は地区大会決勝の時も、鬼道さんが足を痛めた時に一番フォローしてた気がするし
なにげに帝国で一番いい人な気がするんだ…人は見かけによらないですよね



・スパロボNEOを始めたのですが、大志Mk−2が予想したとおりラムネスがレベル1で熱血を持っていたので笑ってしまいました。
・ところでスパロボNEOが出ましたけどwiiは買ってたんですっけ?

はぁ…キングスカッシャー超かっこいい…
まさか戦闘BGMに守護騎士キングスカッシャーが選べるとは!(リンク先冒頭のBGM)やっぱキングスカッシャーと言えばこの曲ですよ
敵が出てくると「ラムネス!キングスカッシャーだミャ!」「よし!」「ん〜〜ミャ!」「キングスカッシャアアアアアーッ!!」ででででででっでっででっ
とこのBGMと同時にキングスカッシャーを呼び出すのがラムネのお約束です
というかダ・サイダーもBGM”クィーンサイダロン”(リンク先1:55のBGM)が流れるとかやべえええええええ
どっちの曲もめちゃ好きなんだよな…私はまだまだ序盤ですが早くダ・サイダー使いたいなぁ
とりあえず今の主力にはライジンオー使ってます、強敵と名高い4話の魔竜王ドルガもゴッドサンダークラッシュで死んでもらいました



・TOVの劇場版は、ユーリとフレンが性格的に幼めなので微笑ましくなってきます。後は双子可愛いよ、リタっち可愛いよ。
 ただし、リタの出番・・・というかユーリとフレン以外のゲームキャラは極端に出番が少ないです。
 矛盾点?何それおいしいの、って気持ちで見てれば楽しめる筈ですよ(´ー`*)

ありがとうございます!楽しめるはずと太鼓判を押してもらえたので、安心して見に行ってきましたよ映画版TOV!
感想は…えーと…極端に出番が少ないって言っても限度ってもんがあるんじゃないですか!?(えー

出番なしでマジ涙目な人:カロル先生、ジュディス、パティ
「フレン!お久し振りです」くらいしかセリフのなかったヒロイン:エステル
地味に影でコソコソやってた人:レイヴン
「そういえば聞いたことがある!」な解説役;リタにゃん
主人公と思いきや引き立て役:ユーリ、フレン
一番セリフ多くて一番目立ってて一番活躍して一番美味しいとこ持ってった真の主役:隊長のオッサン(映画オリジナル)

ってもうね…なんであそこまでオリジナルキャラのオッサンが優遇されまくりで、肝心のメインキャラ達が脇役に徹していたのか…
さすがにこれは納得できませんよ!
この配役をドラゴンボールに例えるなら

隊長のオッサン:悟空
ユーリ、フレン:ヤムチャ、餃子
リタ:ブルマ
レイヴン:ピラフ
エステル:チャパ王

とかそんな感じですよ!チャパ王並みにどうでもいい扱いだったエステル超涙目
仮にもメインヒロインともあろう者が…それ以上に出番すらなかったジュディス達にはかける言葉が見つかりませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

うーん、戦闘シーンもユーリ達が必殺技を一切使わなかったのは少々物足りなかったですね
ユーリと言えばゲーム中のシナリオでも蒼破刃ドカンドカン撃つ人ってイメージがあったので
普通に剣だけで戦うのは、なんかこう必殺技のないイナズマイレブンを見てるような気分になったというかね

リタの出番にはさすがにキター!!と思いましたが、専門用語の多さには少々参ってしまいました
「エアルがああなってコアがこうなってブラスティアがそうなってエアルクレーネがうんたらシルトブラスティアがかんたら」ええいやかましい!
ゲームやってればどの単語も一応分かるんですが、こう立て続けに言われるとさすがに頭が痛くなるというかね
それを一番好きなキャラのリタにゃんが言うもんだからもう
「うるせーコンチクショー好きだー!!」とリタにゃんに抱きついてもふもふして殴られて蹴られて以下省略タイダルウェイブされて
グレード稼いでフェイタルストライクされてぇーとか妄想してたらいつの間にか映画終わってました。
嘘です。


11月5日

・今まで最新の雑記をブックマークして見ていたのですが、ずーと更新してなくおかしいなと思ったらページ変わったのですね
 もしかして最新の雑記だけ見ていたら今回みたいにまたなりますか?確認→移動で面倒なので前の仕様に戻ってほしい
・最新の雑記だけ見ていたものですが、ログって週まとめ感想のことだったのですね。
 アニメ漫画特撮レビューのことだと思ってました。自分は正直週まとめがいらないと思うのですよね。
 見ないレビューとかあるので雑記まとめと作品ごとのレビューまとめだけでいいと思ってしまいます
 最新の雑記書く時に単発なら雑記まとめに、続いて書いているのは作品ごとに保存すれば1クール毎の負担減ると思いますし
 雑記を見たいときは雑記まとめ、作品ごとは作品ごとで簡単に見れます
 ただよく考えると見るほうは楽でも大志さんの負担減らないや最新の雑記とログ保存場所変えると逆に増えるか
 やっぱり最新の雑記ブックマークは消えるべき存在なんですね……(チラッ
 今までのは大志さんの優しさのおかげだったんや……(チラッ  元に戻らないかなー

この甘えん坊どもめがぁー!!(えー  ええい、ちょっと最新雑記のURLをいじくるようにしたら軟弱な泣き言を!
まあしかし要望があるんならしょうがないですね、実は最新の雑記のURLはこの1ヵ月、
10a.htm、10b.htm、10c.htm、10d.htmとこっそり一週間ごとに貼り直していたんですが、(その方が週ごとに保存し直す手間が省けるから)
どうも不評みたいなので、今のこのsaisin.htmをブックマークすれば最新の雑記が見れるという方式にすることにします

なんか言ってること分かりにくいかもしれませんが、要はトップへ行かずに雑記だけ見たい人は、
このページをブックマークすればオッケーってことですよ!



アニメ感想:そらのおとしもの 第5話 「任侠(セレブ)と初夜(アツイヨル)」

 

「ふぅ、もうすぐ夏休みかぁ!あっちぃなぁ!クーラー買わねえとなあ!」

「マスター、その前にまずは住むところを何とかした方が…」

「そうだよな…パンツのせいで家ごとちゅどーんだもんな・・・」

なんと前回のパンツロボとの熾烈な戦いで、まだ家が粉々に消し飛んだままだった智樹
見ての通り青空の下で野宿も同然の暮らしを送っていました。というかそのざるそばどうやって作ったんだ(えー
ともかくこのままではまともに暮らせない智樹は、ある意味悠々自適な一人暮らしの変態部長を頼ることにしますが…
関係ないけど「もうすぐ夏休み」って、まだ夏休みは来てなかったんですね。以前智樹たちが数学の宿題やらされてる時に
「夏休みの数学の宿題」とか私が間違えて書いちゃった気がしますが何、気にする事は無い(えー

「守形先輩!突然であれなんですけど、しばらく泊めてもらえないっすかね?」

「別に構わんが…命の保証はできんぞ」

「えっ?」

グアオオオオオオ!!

「危ない智樹!この時期、この辺りには熊が出没するんだ!気をつけろ!」

ところが例のキャンプ場へ来てみると、部長は赤カブトみたいな熊と死闘を繰り広げている最中!
素手で熊と戦えるのかよ部長!この人色々とポテンシャル高すぎだろ…
それに比べて絶・天狼抜刀牙も使えない智樹では赤カブトに勝てるわけがないので、すごすごと今度はそはらの家に向かいますが…

「やだ。智ちゃん絶対下着とかあさるし、絶対泊めてあげない!」

まいったな…ぐうの音も出ないぜ…(えー  お隣さんなのに、智樹がスケベすぎるせいであっさりと追い返してしまうそはら。
まあ前回あれだけパンツで大騒ぎした後なだけに、こう言われてしまうと返す言葉がありませんな…

「だったら桜井君、うちに来る?会長、頑張っておもてなししちゃうわぁ」

「え?会長の家って、あの町で一番大きなお屋敷だよな…」

「そうだよ、超セレブだって!」

「すぐに行きましょう。よかったら、見月さんと守形君も一緒にどうかしら」

「では俺はこれで…」

「なぁに遠慮してんすかぁ先輩!一緒に行きましょうよ!」

ところがなんと、そこに偶然通りがかった会長が、みんなまとめて家に泊めてくれると言い出しました
どうやら会長の家は町一番の大金持ちのようで、4人泊めるくらいならワケないようですが…
それにしてもこの人、前々回部長の家を探してる時も偶然通りかかって助けてくれたよなぁ
なぜこうも偶然あちこちウロウロしてるんだよ会長は…(えー

「美香子の父です。どうぞゆっくりして行ってください」

「あ…?あ…?」

「ここ五月田根(さつきたね)家は、江戸の宿場町だった頃からこの空見町を仕切っている一族でな…」

「みんな、そんなに恐がらなくてもいいのよぉ。大丈夫だから、よっぽどの事しない限りは」

ところがそんな会長の家に行ってみると、筋金入りの極道の皆さんがお出迎え!
どうも会長の家は、先祖代々この辺りのシマを仕切っているヤクザの家系だったようですな…
ガクガクブルブルと怯えまくりの智樹達でしたが、それでも金持ちは金持ち…出てくる料理も見たことがないほどに豪勢です

「す、すっげぇー!!」

「若、どうぞ」

「若、こちらも」

「…」

「先輩、若とか呼ばれちゃってる…」

「やっぱり会長と守形先輩が幼なじみで、仲がいいからじゃないか?」

そんなお食事タイムの中、智樹やそはらは「勝手に食ってれば?」とほったらかしなのに対して
変態部長だけは「若どうぞどうぞ」とお酌されたり、色々と細やかな気配りを受けていました
部長マジで何モンだよ…ヤクザの皆さんが気を使ってくれるなんてどういうわけでしょうか
もしかして将来の会長のダンナ候補とかそういう理由なんでしょうか、仮面ライダーWの霧彦さん的に婿入り予定とか。
ゆくゆくは変態部長も全裸でベルト巻いてナスカのガイアメモリを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「もうダメ、食べらんな〜い!」

「マスターは?」

「ああ、さっきお風呂借りに行ったよ」

「なに、風呂だと…!?」

しばらくして宴もたけなわというその時、気がつけば智樹は一足先に風呂へと向かったようです
が、それを聞いてギラギラと目の色を変える変態部長!ま、まさか
「こうしちゃいられねぇ!俺も風呂に行って智樹と背中流しっこするんだいハァハァ」とか
とうとうホモな本性をあらわに…(えー

「…どうかしました?」

「いや…この五月田根家には、獄門湯と呼ばれる一族の者しか入れない湯があってな…
 智樹のやつ、間違えてなければいいんだが…」

…と思ったら、どうやらこの家には赤の他人が入浴するのは厳禁の特別な風呂があるようです
何しろ相手は筋金入りのヤクザ、うっかりその風呂に入ってしまったら何をされるか分かったもんじゃありません
小指一本で済ませてもらったらまだマシというレベルでしょうか(えー  智樹の安否が気がかりな部長でしたが、果たして…

「ポカーン(゜д゜ )」

「あら…?なぁに、一緒に入りたいの?」

しかし当然のように獄門湯に来ていた智樹  やっぱこうなるのかー!!
しかも湯の中にはすでに入浴している会長の姿が!ここで「キャー痴漢よー!!」とでも叫ばれたら智樹の人生終了ですが、
とりあえず会長にそのつもりはないようですが…

「な…な…」

「会長的には別に構わないんだけど」

「あ、ああいや!あああの!」

「勝手に入ってくるなんて、桜井君って案外強引なのねぇ」

「ち、違あああああ!!」

こ、これは?智樹のことだから「ヒャー会長と混浴なんて嬉しいなー!」と即刻ルパンダイブでもするのかと思いきや、
あれこれと誘惑してくる会長に対して、あわあわと困惑するばかりです
智樹のやつ頭でも打ったんだろうか…(えー 
こんな会長のエロイ裸体を前にしてうろたえるだけなんて、普段のスケベ大魔王な智樹からすると異常事態なんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「でも残念だけど、真面目な話…早く逃げた方がいいわよ。殺されちゃうわ」

「へっ?」

ビービービー!ビービービー!

智樹が会長の色香にメロメロになっていたその時、なんと突然エマージェンシーの警報が屋敷中に響き渡り
見る間におっかない黒服のお兄さん達に捕まってしまった智樹!
そ、そんな、間違えて風呂に入っただけで殺されるだなんて…どうか小指一本だけで許してください!(えー

「往生せいや…!」

「ひっ…!?お、お、おじさん!助けて!」

「いくら美香子の友人でもこの掟だけは絶対じゃ。殺れ」

そ、そんな殺生な!さっきまではこんな表情をしていた会長父も、今ではすっかり冷酷なヤクザとなり智樹の処刑を命じてしまいます
ギャグのような雰囲気もすっかり消え失せ、凍りつくような空気の中真剣を向けられてしまう智樹。
その場に駆けつけたそはらや部長は、なんとかしてそれを止めようとしますが…



「と、智ちゃん!?」

「美香子!やめさせろッ!!」

「無理よ。五月田根家では掟は絶対、私じゃ止められない…だけど英くん、あなたなら…」

「く…!」

こ、これは…?この家の娘の自分ですら止めようがないと言う一方で、部長ならばなんとか出来ると言い出した会長。
一体どういうことなんでしょうか、まさか本当に部長は霧彦さんポジションなのか?全裸になってベルトをつけるしかないのか!?
全裸になれば智樹を解放するというんだな、約束したぜ(えー

「マスターに何をしているのですか」

メキメキメキイッ!!

「ぐおあああああおおおおお!?」

「私のマスターに何をしているのかと聞いているんです」

「や、やめろイカロス!」

ところがその時、智樹に刃を向けていた黒服に掴みかかると、万力のような力で腕を捻り上げてしまうイカロス!
このまま腕をねじ切ってしまいそうな凄い力です、口調もいつものとぼけた感じがなくなって容赦無用な感じですな…
慌てて智樹が止めに入ったおかげで手を放したイカロスでしたが、ヤクザ達からすれば自分達のメンツは丸潰れ…
とてもこのまま見逃してくれそうには…

「お騒がせしてすいません…!」

「まあいい、今日のところはそのお嬢さんに免じて許してやる。どうやら只者ではなさそうじゃ」

すごくあっさり見逃してくれました。なんじゃそりゃー!!そんなんでいいのかよヤクザさん達!
しかも「今日はもう遅いから泊まっていくといいよ^^」としっかり寝床まで用意してくれました。あ…?あ…?
お言葉に甘えてぐーすか眠る智樹達も智樹達です、殺されそうになった直後によくそんな熟睡できるな…

「みんなぁ〜、おはよ〜う」

「むにゃ…おはようございます…」

「そろそろ着くから起きてね〜」

「へ?」

「無人島へようこそ」

「は…!?な、なんじゃこりゃああああああ!!」

目が覚めたら無人島!?なんだこの展開は!?確かに会長の家で寝たはずが、いつの間にか無人島だなんて!
どうやら寝ている間に会長が手を回して、智樹達をここまで連れてきてしまったようですが…

「五月田根家で所有してる島だから、遠慮なくくつろいでちょうだいね〜」

「ていうかなんで無人島に来てるんですか!?」

「誰かさんが大事な掟を破ったせいで、家に居づらくなっちゃったのよねぇ〜」

「ぐぁ…」

ああ…さすがにさっきの騒ぎはあれだけで解決したわけじゃなかったようで、ギスギスした空気を避けるためにここまでやってきたようです。
まあ一応はバカンスも兼ねているようなので、しばらくの間気楽に無人島ライフを楽しめばいいみたいですが…

「せっかくだから海に入りたいなぁ!」

「ちょっと待て、無人島を甘く見るな。生活のためにまずは食糧確保だ」

ところが早速遊ぼうとするそはらを制して、まずは食料調達から始めるべきだと言い出した部長。
さすが普段からサバイバル生活してる人の言葉は重みが違います(えー
ここは全員部長の言うことに大人しく従い、食料をイカロスと智樹が、飲み水を部長・そはら・会長がそれぞれ探し始めることに…

「おいイカロス、その辺の海で適当にタイでもマグロでも取ってきてくれよ」

「はい、マスター(ざばざば)」

「おっ!?ヤシガニ発見!!いいねぇヤシガニ!いっぺん食べてみたかったんだよねぇ!」

ええええええええええ!?ヤ、ヤシガニ!?保志総一郎の声でヤシガニっておい!!
嫌でもあのアニメ回伝説の作画崩壊のことを思い出してしまうじゃないか!ネタか?ネタなのか!?
この部分だけ作画がカックカクに崩壊してたりしたら、間違いなくネタなんだろうけどなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「きゃあああああ!!助けてえええええ!!」

「…!?そ、そはら!?」

ところが智樹が食料を探してうろうろしていたその時、突然そはらのただならぬ悲鳴が!
一体何が起きたのかと急いで智樹が助けに向かうと、そこに部長達の姿はなくそはらが一人で倒れていました



「しっかりしろ!大丈夫か!?先輩達と一緒じゃなかったのか!?」

「わ、分かんない…逃げる途中でバラバラになっちゃって…」

ギョオオオオオオオッ!!

「な、なんだ!?」

「こ、この声に追いかけられて必死で逃げたの…!恐いよ智ちゃん…!」

「お、落ち着いてそはら…!とにかく、明るくなったらみんなを探しに行こう!」

とにかくそはらを助け起こす智樹でしたが、その時周囲にまるで怪獣のようなおぞましい叫び声が!
どうやら飲み水を探しに来たそはら達3人は、この謎の怪物に襲撃に遭って散り散りになってしまったようです
思わぬアクシデントに見舞われて部長達とはぐれてしまった智樹達。
ともかくその夜は、怪物の影に怯えながら2人だけで過ごすことになりますが…

(そうして一ヶ月が過ぎていた…俺達はこの島の生活にすっかり順応し、
 そはらも笑顔を取り戻していた)

ゲェーッ!?なんと部長達の行方がまったく分からないまま早くも1ヶ月が経過!
完全に遭難じゃないですか!部長達は結局あの怪物に襲われて若い命を散らしたのか…(えー
イカロスも「ちょっと魚獲ってきて」と言われたっきり1ヶ月も帰って来ないなんて…あいつもしかしてとんでもない方向音痴なのか…

「どうした?そはら…」

「ごめん…なんだか先輩達のこと思い出しちゃって…」

しかし、そんな無人島生活にも慣れたある日の夜、寝床を抜け出したそはらは不安そうに海を眺めていました
やはりこんなところに取り残されてしまったのが心細いんでしょう、その目には大粒の涙がじわじわと溜まっており…



「ねえ智ちゃん…私達どうなっちゃうのかな…このまま助けが来なかったら…」

「そんときゃ…ここで楽しく暮らせばいい」

「え…?」

「俺がいる、一人じゃない。そはらに寂しい思いなんてさせないからさ…な?」


  (C)ABC・東映アニメーション

あ…
甘酸っぱぁーー!!
(えー

なんたる甘酸っぱさ!そはらを励ますためとはいえ歯が浮きますよ!まったくガラにもなくクサい台詞言っちゃってもう
しかしそはらにとっては何より心の支えになる一言だったようで、智樹の手を取りながら少しだけ笑顔に変わります

「そうだね、子供とか作ればもっと賑やかにもなるしね」

「えっ、こ、子供を作るって…」

「あ、や、そういう意味じゃないんだよ!そういう意味じゃ…(ずるっ)ひゃっ!?」

「う、うわっ!?」

おっぱい!おっぱい!(えー
慌てて自分の失言を否定しようとしたその時、思わず足を滑らせて転んでしまったそはら!
手を握っている智樹も一緒になって倒れた結果、偶然にもそはらの胸を揉んでしまうような体勢に!
たった今子作りの話をしたばかりなことも手伝って、2人の間に悶々としたエロスな空気が流れてしまいます

しかし関係ないんですが、あの性欲の権化のような智樹がよく1ヶ月も何もせず我慢してたな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そ、そはら…」

「智ちゃん…」

ギシャアアアアアアア!!

「えっ!?」



モンスターがあらわれた!!ゲェーなんなんだこいつは!智樹とそはらが子作り5秒前というその時、
いきなり海中から身長200メートル、体重20万トン邪神ガタノゾーアが出現!いやあああああああああ!
突然のことに智樹達が硬直する中、ガタノゾーアはしゅるしゅると触手を伸ばしてそはらの足を絡め取ってしまいます

「きゃあああああーっ!!」

「そ、そはらーっ!!そはらを放せ…バケモノオオオオオーッ!!」

危機に陥ったそはらを救うために、手近な棒っきれを掴み上げて思い切り殴りかかる智樹!
しかし相手はウルトラマンすらも簡単にひねり殺す最恐の邪神…こんな棒っきれで倒せる生半可な相手ではありません
智樹が渾身の力で振り下ろした棒は簡単にへし折れてしまい、そはらを助けるにはまったく力が足りませんでした

「放せ…!放せ!!放せよオオオオオーッ!!」

「と…智ちゃん…うう…うっ…」

しかしそれでも諦めようとせず、素手でガタノゾーアをドカドカと殴りつける智樹!
この恐ろしすぎる敵を相手にこうも勇敢に戦うとは、思わず智樹を尊敬してしまう場面です
それでも悲しいかな、この場合はあまりにも相手が悪すぎるとしか…

バコオオオオオオン!!

って、な、なにぃ!?ついに智樹の鉄拳を受けてバラバラに砕け散ったガタノゾーア!えー!?
なんてこった!人の愛の力は邪神をも倒すというのか!そんなガタノゾーアが消え去った後に残されていたものは…

「ただいま戻りました。マグロの群れがなかなか見つからなくて、南半球まで行ってました」

「と…智ちゃんこれって、ワカメとかカキとか…」

「なぬ!?ま…まさかそれがイカロスにくっついていただけか!?」

「はい、海の中を歩くうちに色々くっつかれてしまいました」

なんじゃそりゃあああああああああああ!!ふ…ふざけんなー!!
なんと智樹達を襲っていたガタノゾーアの正体は、ワカメやらなんやらが色々くっついてただけのイカロス!
どーゆーオチですかこりゃ!ワカメっておい、あの変幻自在の触手は一体なんだったんだよ!

「そ、それじゃああの声はなんだったの!?先輩達は!?」

「マスター、生体反応レーダーで確かめてみましょうか」

「お、おう、頼む…」

「お待ち下さい」

次から次へと疑問は尽きませんが、とにかく第一に先輩達の行方を探すことにした智樹たち。
その居場所をレーダーでピピッと割り出したイカロスは、なんと
何もない空間をガスガスと殴り始めました
ところが何もないように見えたその場所にはハリボテの板があり、それがバターンと倒れた後ろには…

「がっはっはっは!楽しませてもらったのう、一族の掟を破ったお仕置きじゃ!
 これでチャラにしてやるわい」

《そはらに寂しい思いなんてさせないからさ…》

《智ちゃん…》

「若いっていいわね〜え」

「ま、命を取られなかっただけでもマシだと思うことだ」

「「……」」

ぐあああああああああ!!
そんなハリボテの中ではなんと、のんびり茶を飲んでくつろぎながら智樹達のラブシーンを録画してニヤニヤしている一同の姿が!
何度も辺りに響いていたあのバケモノの叫び声も、単に会長がラジカセで流していただけだったのです
というか「若いっていいわねぇ」とか言って会長、
あんたもまだ中学生だろうが!!(えー

そんなわけで散々な結果に終わった智樹たちの無人島生活、その最後を飾るのは例のごとく特別エンディングです
今回のEDで映し出されたのは、マグロを探して海底を旅してきたイカロスの姿、さらにバックに流れる曲は
嘉門達夫の陽気な歌…
元ネタがなんなんだかさっぱり分かりませんが、このタイトル文字を見て
アトランチスの謎を思い出したのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部


11月4日

アニメ感想:イナズマイレブン 第57話「奇跡のチーム!ザ・カオス!!」

今回の作画どんだけ動きもっさりしとるねん!
今回のもっさり加減はマジやばかったですね、正直あれは作画崩壊一歩手前のレベルというか…
「くそっ、なんて速さの敵だ!この間より遥かに速くなってるぜ!」と雷門イレブンが敵の速さに圧倒されるという話でしたが、
全体的に作画がまるでスローモーションのようにやばかったので
「いや今まで戦ったどんな敵よりのろいだろ…」と見えてしまったという…大丈夫なのかイナズマ

そんな崩壊気味の作画の中で、佐久間と源田だけはとてもきれいな顔&どう見ても主人公な鬼道さんで次回に続く!って
この帝国学園好きのスタッフどもめ!
試合会場もわざわざ試合と何も関係ない帝国学園を指定したくらいだしなぁ、
「佐久間キュンが描きたいから帝国で試合やらせて!」ってスタッフの誰かが言い出したんですねきっと。正直に手を挙げなさい(えー


(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京




アニメ感想:あにゃまる探偵キルミンずぅ 第5話 「追跡!まろちゃんを探せ!?」

「…」

「…?ねえユカリ、どうしたの?お腹でも痛いの?」

「まろが…まろが帰って来ないの」

「まろ…?」

ある日の昼休み、リコ達がお弁当を食べようとしていると、クラスメイトのユカリがずっと沈んだ顔でふさぎ込んでいました
話を聞いてみると
麻呂が帰って来ないというなんだかヘンテコな答えが…(えー
多分
画像を貼らずにスレ立てをしてしまったので、怒って出て行ったんじゃないかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
関係ないけどリコ達の学校って、小学校なのに給食じゃなくてお弁当なんですね

「まろって、ユカリちゃんが誕生日にもらった子猫のこと?」

「うん…おとといの朝、窓を空けて勝手に飛び出しちゃったみたいで…一生懸命探したんだけど…」

「警察には届けたの?」

「うん…でも忙しくて手が回らないんだって…」

「ねえ!それじゃあ私達が探してみるから!」

話を聞いてみれば、まろというのは麻呂じゃなくて子猫のことだったようです
ユカリも相当頑張って探しているようですが、まったく見つからなくて困り果てている様子。そこでリコ達も手を貸すことになりますが…
でもネコ探しっていうと、ついこの間ライラをさんざん探し回ったばかりなので
まただよ(笑)と思ってしまいますね(えー
これは報酬に
ジュースをおごってくれる約束でもしてくれないと割に合わないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「世界遺産の調査?カノンの母ちゃんってすげーんだなぁ」

「まあね、ちょっと口うるさいけど、ケン君ならきっと気に入られると思うわ」

「ふうん…?」

こ、これは!?学校が終わってまろを探し始めたリコ達でしたが、その頃ケンを
家にお持ち帰りしていたカノン!
目指すは
親公認の仲!?マジですか!ケンも普通についてきてるあたり、結構まんざらでもないような…

「本日皆様にお集まりいただいたのは、この神浜市全域を世界遺産に相応しいエリアにするための基礎調査です。
 今回の調査には、神浜市の未来を担う子供達・カトレア学園初等部から元気な3名にも来てもらっています」

って、ケンが連れて来られたのはカノンの家ではなく、人間たちの排水で汚れた川の岸辺でした
そこにはカノン母や牙組、そしてタマオ父やその部下の女の人の姿も…ちなみに小学生の3人というのはケン・タマオ・カノンのことです
どうやらカノン母がプロジェクトプロジェクトと言っているのは、この町を
世界遺産に登録することのようですな
実際にカノンが最近まで住んでいたヴラドニアでも、カノン母の手によって世界遺産の登録がなされたようですが…
しかしその裏で企んでいることというのは、一体なんなんでしょうね

「(ぐびぐび)」

「う、うっへえええ!?」

「す、すごい、直接舌で水の成分を!?」

ゲェーッ!?な、なんと、このゴミだらけのきったない川の水を
直接ぐびぐび飲んで水質調査を始めた牙組!死ぬぞー!!
いくらアニマリアンとはいえそんなもん飲んで平気なのかよ!むしろこういう川だと動物が飲んで死ぬパターンが多い気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「い、いやあ、ずいぶんと献身的な調査方法ですな…」

「この土地を肌で感じるには、これくらい当然ですわ」

「き、君たちもヴラドニアのスタッフを見習って、すぐに取りかかりたまえ」

「えぇ…?マ、マジ…!?」

そんな牙組に続いて、タマオ父に
「お前らも頑張れ」とこの川の調査を命じられてしまうお姉さん2人組。
さすがにあそこまで体を張った調査ではありませんが、この汚い川を手足を突っ込むことに躊躇しているようで…

「あぁもう…どうやって向こう岸を調べれば…(がばっ)きゃ、きゃあ!?」

「ハローマドモアゼル。あなたの可憐な足を濡らさぬよう運んで差し上げましょう」

「あぁ…!?サ、サンキュー、グラッチェ、ベリーメルシー…」

牙組さんマジイケメンすぎるだろ!なんというイケメン、川をどう渡るか躊躇していたお姉さんをお姫様抱っこして
ジャバジャバと自分の足を汚して川を横断!たくましいイケメン王子にすっかりお姉さんはメロメロです
前回カノン母は「とにかく女に恋心を抱かせなさい」と命令していましたが、この感じで行けば何人でも落としていけそうですね
そしてもう一人のお姉さんの方も…

「あ、すいません、もう少し右にお願いしま…きゃあ!?」

「(すりすり)あぁ…このうるおい…いつかあなたの水質調査を
 させていただきたい…(くんくん)」

「え、ええ!?す、水質って…!」



お前何やっとんだー!!ダメだろお前ー!!こいつはとんだセクハラエロ親父ですよ!
水質調査っておいおい!人間が水を出す場所と言ったら
もうアレしかないんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まったく信じられん奴だな…もしもブサイクな奴がこんな生足にすりすりくんくんしながら同じセリフを言ったら
刑務所に即ブチ込まれても文句は言えませんよ(えー  これでもこのお姉さん的にはときめいちゃったりするんだろうか
これこそまさに「※ただしイケメンに限る」というやつだな…(えー

(ふふふ…その調子…ちゃんと手なづけなさい)

「さあ、あなた達の意見も聞かせて。この川はどうしたらもっと素敵になると思う?」

「あ、はい!僕の考えでは…まず周辺の家庭の排水を綺麗にするように、浄化設備の徹底を呼びかけます!
 川の中にも汚れを吸着する多孔性素材を配置して、護岸の上は花壇にしたらいいと思います!」

「素晴らしいわぁ…!とても素敵なアイデア!タマオ君は将来
 総理大臣や大統領になれるかもしれないわねぇ(ちらちら)」

「ふーん。なんか教科書みたいで味気ないわねぇ。ねえケン君!あなたはどう思う?」

「へっ?どうって言われたって…山の中の川みたいにでっかい岩とか、
 草むらとかあった方がおもしれーんじゃないか?その方が釣りしたり、もっと遊べそうだし」

「わぁ!さいっこぉぉ!ここをもっと自然に戻して、親水公園みたいにするわけね!」

「ま、子供らしい意見には違いないわねぇ」

そしてタマオやケンの意見を聞き始めたカノンママでしたが、
カノンママは
「ひゃあタマオさん天才だわ凄いわああああ!それに比べてケンとかいうのはボンクラもいいとこだな」
カノンは
「ケンの意見は刺激的だわ最高だわああああ!それに比べてタマオは何を話してもつまらんな」
明らかに片方の意見をひいきしまくりです  カノンの彼氏をどっちにするかで、凄い火花を散らしてますな…

「(うろうろ うろうろ)」

「ん…!?あ、あれ、まさか…!」

「何か?」

「あ、ちょ、ちょっと俺ションベン!」

ところがその時、まろを探してやってきたリコ達が川原の周りをうろうろと!キルミンの姿でうろついているリコ達を見たケンは、
「バッカおめー人前で何やってんだ」と、慌ててリコ達の下へ駆けつけます

「はぁ?なーんだ、大事件かと思って来たのに、たかが迷子の子猫探しか」

「たかがじゃないでしょこのアホネズミ!まろはまだ子猫なんだから、
 町には危険が一杯なの!」

「わ、分かった分かった…で、なんだ?この狭い穴に逃げ込んだらしいってのか」

「狭すぎて私達じゃどうにもならないね…」

「そうだネズミ小僧、あんたちょうどいいからこの穴の中探してきて」

「ええ!?なんで俺が!」

「お願いケン君!早く見つけてあげないとまろちゃんが…!」

「は…はい!ガッツ一発でぇーっす!!」

ナギサさんのためなら例え火の中水の中!ってマジですか!
ナギサの美貌にコロリとやられて、あっさりとまろ探しの手伝いを始めたケン!
なんてこった、一番ケンの中で好感度が高いのは、リコでもカノンでもなくナギサだったのか
まあキルミンの状態じゃ確かに
ナギサが一番可愛いですもんね、変身前の状態だったらリムが一番可愛いですけどね
リコはまぁ…私にはドンマイとしか…(えー

「キルミーン!ちゅっちゅっちゅーう!」

「ありがとうケン君!頑張ってぇ!」

「ったくお調子もんなんだから…」

「リム、ケン君の鳴き声を追って!」

「うん!」

というわけで、まろが逃げていったらしい排水溝の中をとてとてと駆けて行ったケン。
そして耳のいいリムがケンの鳴き声を聞き取りながら、それを追いかけることに…
って、
ナギサは鼻がいい、リムは耳がいい、ケンは小さいからどんな場所でも入り込める
キルミンの状態ではそれぞれに特徴がありますが、
リコは…リコは何かあったっけか…(えー
えーと…これまでの描写だと
ネズミを食いたくなるとか、鳥を食いたくなるとか、すばしっこいものを見ると殴りたくなるとか、えーと…
なんてこった、一生懸命長所を探してるのにさっぱり思いつかんぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ん…?出口か!」

「にゃあーん」

「うおあ!?」

「にゃあん、にゃんにゃーん」

「うわああよ、よせ!俺は獲物じゃない!」

そして排水溝を抜けた先にまろを発見したケンですが、なんと今回もまた
「こんなところに美味そうなエサが!」と襲われる結果に!
これで食われそうになるの何度目だよケン!ネズミ姿のケンは
そこまで美味そうに見えるんだろうか…

「ケン!?ケーン!無事なら返事して!」

「ちゅっちゅうう…へっぶちゅ!」

ぼわんぼわんぼわん

「へっ…?」

「「「ひぎゃあああああああああ!!」」」

「どわああああっちゃちゃちゃちゃ!?」

ゲェー!?ヌグミン!?なぜいきなりヌグミン!?
ネズミ姿のケンが偶然くしゃみをしたかと思いきや、
勝手にヌグミンが発動してすっぱだかにされてしまったケン!これは一体!?
変身状態でくしゃみをすると強制的にヌグミンが発動するんでしょうか?


(C)板垣恵介/秋田書店

つまりリム達も変身中にくしゃみをすると裸に…

やったアアアアアア!!(えー

というわけでそんな体を張ったケンのおかげで捕まったまろ。さあ次回はこのヌグミンとくしゃみの関係について
じっくりとリム達が自分達の体で実験するべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)河森正治/サテライト・JM ANIMATION・ハルフィルムメーカー/あにゃまる探偵社




拍手返信いきまーす

・初めまして。ココのサイトのレビューいつも見ています。そこで質問なんですけど、
 デルトラクエストって更新しないんですかね? by ラクス

やあどうも初めまして!デルトラは…うう(´・ω・`)そうですねえ…デルトラの感想が再開する確率は
ジャンプでハンターハンターが再開する確率と同じくらい…いやそれよりもっと低いかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・初めまして^^突然ですけど、書き物ネタの所、リンクが切れていると思うのは私だけですかね? by リロード

やあどうも初めま…なんですって!?そんなはずは!…って、確かめてみたらその通りですね、なんでリンク切れてるんだろう
でもあのページって正直若さゆえの過ちと言いますか、まだサイトの方向性が固まってない時に迷走して作ったページみたいなものなので
いっそのことこのまま闇に葬り去ったほうが…(えー



・最近ブルーレイ月のパソコンを購入したのですがせっかくの高画質なので画像キャプチャをしようと思ってますが、
 大志さんはどんなものを使っていますか?

ブルーレイ…(・ω・;)なんだか凄そうですね、私なんぞより遥かに綺麗な画質で録画できてるんじゃなかろうか
えーと、質問としては私が録画をした後に、キャプチャをどうしてるかってことでいいのかな?
キャプチャのツールとしてはKIOKUを使っております。これでスクリーンカットの設定を固定サイズにすれば、
いつも同じサイズで画像が撮れるから静止画キャプチャには助かるんですよね
でも私のキャプチャの仕方って、メディアプレイヤーで再生したやつをこれでえいえいっと保存してるだけだから
多分キャプサイトの中でも一番へぼいやり方だと思うんだよな…(えー  なんかもっと他にいい方法ってないのかな…



・リーヨ岡さんgif乙です!染岡さんは腐の方にもいまや大人気ですからね、しかしどうみても腐女子向けな
 イナズマポスターが販売されるそうですが、それに染岡さんがいないことをみんな嘆いているようです

腐女子の人にも大人気!?ついに時代が染岡さんに追いついてきたというのか…
それとイナズマポスターというのはこれのことですね、これを見るとリストラされた旧雷門イレブンのうち
ただ1人ポスターの用意されている風丸さんは流石ですね
他にも帝国の佐久間、御影専農の改、野生中のレオン、僕らのヒロインてるみと本当に腐女子に人気あるメンバーを並べましたって感じですね
しかし雷門以外は全員1期のキャラクターなんだなぁ、2期から登場したキャラってあんま人気ないんだろうか…


11月3日

アニメ感想:とある科学の超電磁砲<レールガン> 第5話「とある二人の新人研修」

ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!

(まったく…なんで今さらになって志願生と一緒に訓練だなんて。
 こんなことをするためにジャッジメントになったわけではありませんのに)

この場面は物語から1年ほど前、黒子がジャッジメントの訓練に参加しているシーンです
どうやらこの訓練、まだジャッジメントになっていない志願生のテスト的な意味で行われているようですが、
「今日は現役ジャッジメントの皆さんも来てくれましたよ〜^^」と、この日は現役ジャッジメントの人達も駆り出されており
黒子もその1人としてしごかれていたのです

「うう、う、う、う、んんん〜〜…!!」

「こら初春、一回も出来んのか!?」

「…?」



ところが腕立てをホイホイこなす黒子の横で、「腕立て…なんて辛いトレーニングなんだ…!」と1回もできずにへなへな倒れている
ヘナチョコな志願生が一人…誰かと思えばそれは初春でした。この時が黒子と初春の初対面だったんですね
関係ないけど黒子や初春が履いているのはブルマではなく短パンです。レールガンですら短パンなのにささめきことときたら…(えー

「はあ、はあ、はあ…」

「よろしければどうぞ」

「ふぇ…?」

そんな訓練の合間の休憩時間、バテバテになっていた初春に黒子は水筒を差し出すのでした
こうして2人は知り合いに…って水筒!?黒子の水筒って言ったら中に媚薬が入ってて当たり前みたいなもんですよ!
逃げて!初春逃げてー!!(えー

ぐびぐび

って、自分でぐびぐび飲んでるところを見ると媚薬は入ってないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
さすがに小学生の頃からそんなもの買ったりはしませんよね、とはいえこの1年後にはもう買いまくりなんだけどな!(えー

「へえ〜!白井さんはジャッジメントになってもう1年になるんですか!?
 じゃあもう現場に出て活躍されてるんですね!」

「へ?あ、ああ、もちろんですの!」

「やっぱり…私みたいのじゃ無理なんですかね、私トロくって…でもジャッジメントになれば、
 そんな私でも変われるんじゃないかって志願したんですけど…訓練に全然ついて行けなくって…はぁ…」

自分と同い年なのに訓練を楽々とこなし、1年も前からジャッジメントをやっている黒子…思わず初春はキラキラ目を輝かせてしまいます
しかしそれと同時に「白井さんはこんな凄いのに私ときたら…」と、自分の不甲斐なさを痛感するばかり…
今日の訓練も散々な結果に終わったようで、すっかりジャッジメントになる自信をなくしてしまいます

「…”己の信念に従い、正しいと感じた行動を取るべし”」

「えっ?」

「ジャッジメントの心得のひとつですの。思いを貫き通す意志があるなら、結果は後からついて来ますわ」

そんな初春に黒子は「騎士道大原則ひとーつ!」みたいなジャッジメントの心得を指南して、
再びやる気を取り戻させるのでした。それにしてもロリ時代の黒子めっちゃくちゃ可愛いな…
ほんまに黒子は見た目だけならこのアニメの中でもトップクラスやで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ビービービービービー!!

「行きますわよ初春!」

「は、はい!」

ここで時間は元に戻って現代、いつもの黒子と初春の描写になります
今日も今日とてジャッジメントの仕事に追われていた2人は、けたたましく警報が鳴り響く中現場へと急行しますが…

「車上荒らし…?まったく白昼堂々と…学区内、あまつさえジャッジメントの前で…!」

「し、白井さんダメです!応援が来るまで待ってください!」

「問題ありませんの。初春はここで待機を!」

警報が鳴った現場で2人が見たものは、車の鍵を壊して中を物色している1人の男でした。車上荒らしのコソ泥ですな
ひとまず物陰から通報して仲間の応援を待つ初春、しかし黒子は「ザコ一人片づけるのに応援なんか必要あんの?」
自信満々でコソ泥の前に姿を現してしまいます

「あ…!うぅ〜…」

「てめー少しは私の言うこと聞けよ」と、1秒も初春の意見に耳を傾けずにすっ飛んでいった黒子
さすがの初春もちょっと不満げです、ともかく初春も急いで黒子の後を追いますが…

「ジャッジメントですの!器物損壊および窃盗の現行犯で拘束します!」

「なっ…ちぃ!」

「(ぼそぼそ)気をつけてください、相手が一人とは…」

「相手が何人だろうと、車上荒らしごときチョチョイのチョイですわ」

「あっ…んん…!」

さあそして「神妙にお縄につきやがれコノヤロー」と高らかに車上荒らしに警告を始めた黒子。
ここでも初春がくれぐれも油断しないようにと耳打ちしますが、
「は?こんなゴミ私の敵じゃないし」とまったく話を聞いてません黒子
いくらなんでも自分の力を過信しすぎですよ!これはやはり、油断が原因でピンチに陥ってしまうというお約束の…

「さあ大人しくしてくださいな。悪いようにはしな…」

ドバアアアアン!!

「きゃあああああ!!」



い…言わんこっちゃねえー!!なんと初春の予想通り犯人は2人!車の中にいたもう1人の存在に
全然気づかなかった黒子は、思いっきりハデに不意打ちを食らって一発KOされてしまいます。黒子使えねえー!

「おい!ズラかるぞ!」

「おう!」

「と、止まってください!」

「どけェェッ!!」

バチバチバチイッ!!

「あ…う!?」

そしてコソ泥の前に立ちふさがった初春でしたが、やはり戦闘能力がなさすぎてまるで相手にならず!
コソ泥からのスタンガン攻撃でなす術なく倒され、ばったりとその場に倒れ伏してしまうのでした

「う…ぐ…う、初春…!?初春!しっかりしますの!初春!」

「う…うぅ…だ、大丈夫です…」

「まったく…寿命が少し縮みましたわよ!」

「あはは…あっ…車上荒らしは…!?」

「もう逃げましたわ。まったく…やはり初春はまだまだ半人前ですの。
 今まで通り、支部で私のバックアップをしてればいいのですわ」

「…!」

お、お前ってやつはー!犯人逃がしたの全部初春のせいかよ!
なんて言い草ですか黒子!あれだけ自分が暴走して油断して簡単にのされたせいで犯人を逃がしてしまったのに、
「初春お前使えねーな、現場に来るの100年早いから支部に引きこもってろよ」なんてあんまりですよ!
さんざん自分の忠告を無視したあげくにこのセリフ、とうとう温厚な初春も黒子に不満をぶち撒けてしまいます

「わ、私…私だって!私だって相手は1人とは限らないって言いました!
 それを無視したのは白井さんじゃないですか!?」

「それは…」

「大体白井さんはいっつもそうです!無茶して独断専行ばっかり!
 だから始末書の数が減らないんですよ!」

「き、聞き捨てなりませんわね…私がいつ独断専行をしたと」

「いつって、いつもじゃないですか!今回だって応援が来るまで待ってもよかったのに!」

「そんな悠長なこと!犯人に逃げられてしまいますの!」

「少しは反省して下さい!このままじゃ、私達の約束はどうなるんですか!?」

「や…約束?」

頭に血が昇って物凄い言い合いをギャーギャー続ける2人!しかしその時初春は「こんなんじゃ約束が達成できない」と意味深な言葉を…
どうやら以前に黒子と交わした約束のようですが、黒子の方は「ごめん覚えてない」とすっかり忘れてしまっていました

「お、覚えてないんですか…?」

「は、はて…」

「…分かりました!白井さんがそういう考えなら
 もう知りません!勝手にしてください!!」

そんな黒子の無神経ぶりにとうとう初春大激怒!「お前なんか絶交だよコノヤロー」と啖呵を切り、
激しくまくし立てて黒子とケンカ別れしてしまうのでした

「ふんふんふ〜ん♪こんにちわぁ!初春来てますかぁ?」

「もう…またあなた?まったく、ここは溜まり場じゃないのよ」

「はいはい分かってまーす!」

「はぁ、初春さんならほら。でも今はやめておいた方がいいかも、初春さんちょっと機嫌が…」

場面変わってジャッジメントの事務所。初春はケンカ別れした後ここに戻ってきたようで、そこにお気楽な佐天が遊びにやってきました
しかし当然ながら初春の機嫌は最悪、固法先輩は「今はそっとしておいてやんなさい」と佐天をたしなめますが…

「うーいっはる〜!!」

ぶわっさあああああ

「んな…!?」

「おお〜今日はクローバー!?よ〜し幸せの四つ葉のクローバーはどこかな〜!」

「クンカクンカ!あぁクンカクンカ!いい匂いだなぁ!」ってお前何しとんねん!!(えー
なんと佐天、固法先輩の話も聞かずに初春のスカートを思いっきりめくり上げると、その中に顔を突っ込んでパンツを観察!
なんてやつだ…しかしクローバーのパンツとはやはりアミュレットクローバーつながりだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
奇しくも今週のしゅごキャラは、半年くらいまるで出番のなかったアミュレットクローバーが珍しく出てきた回でしたしね
そんな珍しい週に、こうしてあむちゃんがスゥのスカートをめくってクローバーのパンツを発見するなんて…すごい偶然だなぁ

「…」

「…って、ほれほれ、めくってるよ〜?絶景だよ〜?」

「…」

「う、初春は…どうしちゃったんですかぁ…」

「あはは…白井さんと色々あって、ちょっとね」

ところが「見たけりゃ見ろよクソ野郎」と言わんばかりに、佐天が何をしようがガン無視する初春!
やはり今の機嫌の悪さは相当のようです、それにしても固法先輩おっぱいでかいなぁ(えー
貴重なメガネ美人だし固法先輩かなり好きです。というか大好きです。そもそもレールガンのキャラは御坂も佐天も黒子も固法先輩も
みんな可愛すぎるから困る。あ、初春さんはまぁ…頑張ってくださいとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ばたばたばたばた

「ふぐぐぐ〜、ふぐぐぐん〜」

「…」

ばたばたばたばた

「…あーもーうっとうしい!!あんたねぇ、そんなに気になるんなら
 とっとと仲直りしてくりゃいいじゃない!」

一方その頃黒子は、寮の自室でベッドに顔を突っ込みながら、ひたすらうーんうーんとバタバタのたうち回っていました
それがやかましくて仕方ない御坂は、さっさと謝ってこいと黒子をどやしつけますが…

「このままだと初春さん、あんたに愛想尽かして本当にコンビ解消しちゃうかもよ」

「…これぐらいで終わるなら、所詮その程度の関係だったという事ですわ」

「またそんな強がりを…あんたと初春さんって、そこまで性格違うのになんでコンビなんか組んでるのよ?」

「私だって…最初はそんなつもりありませんでしたの。あんなにトロくて何も出来ない子…ですけど…」

あぁ…黒子と初春ってやけに一緒に仕事してると思ったら、この2人ってコンビだったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかも単なる「仕事だから組んでる仲」ってわけじゃないようで、どうやらコンビ結成には色々と裏話があるようです
そして黒子は、そのコンビ結成に至った理由を御坂にも語り始めることに…

「はい、今日の巡回はこれでお終い。何か気になったことや質問とかある?」

「…では少しお聞きしたいのですが…ジャッジメントになってもう1年にもなりますのに、
 なんで私に任されるのは裏方や雑用、先輩同伴のパトロールばかりですの!?」

というわけでまた時間が戻って1年前、さっきの訓練の何日か後の描写のようですが、
黒子はいつまでも一人立ちさせてもらえないことにブーブー文句を言っていました。これはあれですね、
「俺いつまでパダワンなんだよ早くジェダイにさせろよ」
オビ=ワンに文句タラタラだったアナキン
の心境ですね(えー

「ふふ、成績優秀な自分が半人前扱いされることが不満?」

「そういうわけではありませんが…やはり私がまだ小学生だからかと…」

「年齢だけが問題じゃないわ、あなたの場合なまじポテンシャルが高い分、全てを一人で
 解決しようとするきらいがあるからね。もう少し周りの人間を頼るようにならないと、危なっかしいもの」

どうやら固法先輩は「単にガキだから」という理由だけでなく、「一人で何でも出来ると思ってるから」という黒子の慢心が
危ういと思っているようです。これはまさにさっきの車上荒らし相手に油断しまくって一人で突っ込んだのが
失敗例の典型的なパターンですな、つーか1年経っても相変わらずなのかよ黒子:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「ほらそんな顔しないの、たくさん頑張ったご褒美に何か甘いもの奢ってあげる。
 お金下ろしてくるからちょっと待っててね」

「あっ白井さん!?偶然ですね〜!」

「初春!なんであなたが第七学区に…」

「もうすぐ中学生だし、学校や寮の下見に来たんです!」

そして固法先輩と一緒に銀行へやって来た黒子でしたが、なんとそこには偶然にも初春が!
どうやら進学する中学校の下見にやって来たようですが、なんで小学生が一人で銀行なんかに来てるんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「白井さんはもうどの中学に行くか決まったんですか?」

「え、ええ、常盤台中学というところに」

「えっ!?えええええ!?常盤台中学といえば学園都市でも5本の指に入る
 名門校ですよぉ!?あああああ!学園生活もきっと優雅なんでしょうね!」

「…実際はそんなきれい事ばかりじゃないようですわよ、世間知らずの金持ちに、
 在校生全員がレベル3以上の能力者。自分のことを特別だと思ってる方が多く集まってるとか」

黒子が常盤台に行くことを聞いて羨望の眼差しな初春でしたが、黒子自身としては「ロクな学校じゃねーよあんなの」と思っていたようです
大金持ちと高レベルの能力者ばかりを集めた超エリート校、それだけに他人を見下す奴が後を絶たないそうで…



「中でもレールガンなどと呼ばれるレベル5がいるらしいのですが、
 きっと高慢ちきでいけ好かない性悪女に決まってますわ」

お前がそれを言うのかお前が!お姉様に向かってなんて言い草!
まだ御坂に出会っていないとはいえ言いたい放題です黒子。そういえば佐天も第1話では、まだ会っていない御坂のことを
「どうせ能力を傘に着た、上から目線のいけ好かない奴」とか言ってましたね
御坂の第一印象はもう誰から見てもフルボッコだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それくらい黒子や佐天からしたら、「常盤台はクソの集まり」という意識が強いんでしょうか

「そういえばあなた、郵便局に何を…」

「…(じーっ)」

「…?ちょっと失礼」

その時、気がつけばすでにATMからお金を下ろし終わっていた固法先輩。しかし何やら神妙な顔で、何かをじっと睨んだまま動きませんでした
黒子もそのただならぬ様子に気づいたようですが…というかここ銀行じゃなくて郵便局だったのね

「どうなさいました?」

「しっ…あの男、局員の場所や視線ばかり気にしてる」

「えっ…!?」

固法先輩が見ていたのは、やたら周囲をキョロキョロして様子をうかがう挙動不審な男…
どう見ても「これから銀行強盗やります」と言っているようにしか見えません、それに対して固法先輩の取った行動は…

「人の所有物を無断で透視するのは気が引けるけど…!」

キィィィィィン

なんと固法先輩、透視能力なんてものを持ってたんですか!先輩がひと睨みすると、男の持ってるバッグの中が丸見えに!

そのバッグの中には大量の縄だけがぎっしりと…やはり相当怪しい男のようです、バッグの中にこんな縄だけを詰め込んで
持ち歩くなんて、とても普通じゃ考えられません

妙なものは持っていないようね」

え…(゜д゜;)えええええー!?何言ってんすか固法先輩!メチャメチャ妙なもの持ってるじゃないですか!
どう見ても人質を縛るための縄をまったく怪しいと思わないなんて…はっ(゜д゜)もしかして固法先輩は
普段から縄を不自然と思わないくらい毎日のように緊縛プレイを…(えー

「…!右ポケットに拳銃!?」

「強盗ですの…!?」

「局員に伝えてくるわ…!あなたは万が一に備えて、利用客の誘導準備を!」

「逮捕しませんの!?」

「馬鹿なこと考えちゃダメよ、犯人確保は警備員(アンチスキル)に任せなさい!」

(そんな消極的な…!)

しかしバッグの中には縄しかなかったものの、犯人が手を突っ込んでいるポケットの中には拳銃が!
それを見た固法先輩は、「すぐ通報するからここで待ってろ」と黒子に待機を命じます。さっきの初春と同じ判断ですな…
ちなみにアンチスキルというのは、こういう犯罪者を逮捕するために武装した警官的な人達のことです
身の危険に関わる仕事は基本的にアンチスキルが全て担当するようで、いつも犯罪者と真っ向から対決している黒子は
ジャッジメントとしては相当やり過ぎているようですな

 

「(ぼそぼそ)ええそうです、大至急アンチスキルに…」

バアアアアン!!

「お、おかしな真似すんなよ!お、お、お客もあんまり騒がないでくれよな」

(くそ…!先に動かれた!)

ところが固法先輩が通報するよりも早く、銃をバンバン撃って「金を出せ」と脅し始めた強盗!
通報するのが遅かったと固法先輩が苦い顔をしたその時、なんと黒子が風のように飛び出して強盗へと飛びかかっていく!

(訓練通りにやれば…!)

ズダダアアアン!ドガアッ!!

「お…ご…はっ!!」

ゲェー!?小学生つええ!なんと流れるような足技で強盗を一瞬にして倒してしまった黒子!
体術だけなら黒子はなにげに作中でも最強クラスですからな…(上条さんも全然歯が立たないレベル)
小学生の時からこれほど強かったとは恐れ入りました

「はっ…はっ…な、なんだ…簡単ではありませんの…!」

「ひっ!?きゃあああ!!」

「ったく…なにガキにのされてんだよ!?使えねーな…!」

「う…初春!?」

ところが強盗を倒してホッとしたのもつかの間、なんと強盗にはもう一人の仲間が!気がつけば初春がその男にナイフを向けられ人質に…
というか犯人が1人だと思って突撃 → 実は2人いてピンチって、車上荒らしの時とまったく同じ状況じゃないですか!(えー
黒子は過去にこんな経験をしていたにも関わらず、どうして車上荒らしの時に反省を活かさなかったのかと(ry

「おおっとぉ、動くなよ!?ジャッジメントが人質見捨てるわきゃねえよなァ」

ジリリリリリリリリ!!

「…あん!?」

(な、なんのつもり…!?こんな状況で警報なんて…!
 客の命よりお金の方が大事だっての!?)

さらに悪いことに、「おかしな真似すんじゃねーぞ」と強盗が言ってるそばから大爆音で警報を鳴らし始めた郵便局員!
どんだけ強盗を刺激する気ですか!ガシャーンガシャーンとシャッターが降りて出入口も封鎖…って
さっきの挙動不審な強盗の方だったら、とっくに半狂乱になって銃を乱射してると思います(えー
通報するならもっとこっそり犯人にバレないようにだな…

《セキュリティ信号を確認、侵入者を排除します》

「ちっ…面倒くせえ…!(ごそごそ)」

(…?右ポケットに何か…?)

ズダダダダダダ!

「…!ダメッ!!」

そんな警報を感知して、壁に備え付けられていた警護ロボットががしょんがしょんと起動!
そして強盗の注意がそちらに向いた途端、またも矢のように飛び出して強盗との間合いを詰める黒子!
しかし、その時固法先輩は、強盗がポケットに手を突っ込んだことに妙な不安を感じ取り…

ドバッゴオオオオオオン!!

「あぐうううっ!?」

ゲェー!?いきなりの警護ロボット大爆発!強盗がポケットから手を引き抜いた途端、目の前の警護ロボットが粉々に!
どうやらこれは強盗の能力による仕業のようですが…?そしてロボットの影に隠れるように突撃していた黒子は、
モロにその爆風を受ける立ち位置…そんな黒子を守るために、なんと固法先輩が我が身を盾にしてひどいケガを負ってしまいました

「うぅ…な、何が……あぁ!?せ、先輩!」

「…て…手の内が…分からない間は…突入…し、ない…覚えときなさい…」

「ど、どうして…!」

「おい」

「…?」

ゴッシャアアアアッ!!

「あうっ!!」

「あのバカみてぇに俺もやれると思ったのかよ?舐めやがって」

固法先輩に重傷を負わせてしまい取り乱す黒子、しかし次の瞬間、黒子の顔面に強盗の鋭い蹴りが!そして黒子が吹っ飛んだところへ、
さらにその足首を思い切り踏み潰す強盗!うぎゃああああああー!!あ、足が!黒子の足があらぬ方向に!

ベキボキベキイッ!!

「ぐぎゃっがあああああっ!!」

「し、白井さん!?白井さん!白井さんっ!!」

(ぐぐ…!私のせいですの…私の軽率な判断のせいで、初春も固法先輩も…
 なんてザマですの…!?これでは、半人前以下ではありませんか…!)

さらには犯人に腕を踏み潰されて満身創痍の黒子、しかし自分の不甲斐なさを必死に噛み潰しながら、
どうにか初春に向かって手を伸ばした黒子は、初春だけを店の外にテレポートさせてしまう!そ、そういえば黒子にはテレポートが…って
飛ばすなら初春じゃなくて、強盗を上空5000メートルくらいにすっ飛ばしてやれば簡単に事件解決できたんじゃ…(えー

「え…!?そ、外!?」

「なに…!?テレポートだぁ…?ふざけやがって…!」

「し、白井さん中にいるんですか!?どうして私だけ…!白井さんも早く外へ!」

「そうしたいのですけど…私まだ自分を飛ばせませんの…
 それに、事件をまだ解決してませんから…!」

なんとこの時の黒子のテレポート能力は不完全、飛ばせるのは他人だけで自分はテレポートできないようです
それにしても、こんなに強盗の神経を逆撫でしまくって無事でいられるのかどうか…
仲間をボコボコにされ、「お前ら大人しくしろ」と言った瞬間大音量で警報を鳴らされ、警護ロボに襲われさらに黒子に奇襲され、
人質をテレポートで解放され、さらに手も足も痛めつけてやった小学生が自分に勝つ気満々
という…
こんだけ好き放題やられてまだ冷静な強盗さんは、案外大物なのかもしれない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ハッ…お前が何考えてるか当ててやろうか?
 ”警報が鳴って大分経つ、そろそろアンチスキルも来る。あとは人質を取られないよう
  足止めできればこちらの勝ち”
…図星だろ」

「ぐっ…!」

「だがな…ここから出れないと決まったわけじゃねえんだぜ?(ポイッ)」

ドガッシャアアアアアアン!!

「な…!?」

「絶対等速(イコールスピード)…俺が投げた物は、それが壊れるか能力を解除するまで、
 前に何があっても進み続ける。残念だったなぁ?思惑が外れて」

なんと黒子の思惑は、自分が強盗を倒すのではなくアンチスキルが来るまでの足止め!
だからあんな挑発的な言葉で自分に注意を向けたのか…しかしそんな黒子の思惑も、強盗の持つ能力により打ち砕かれてしまいます
投げた物体がどんな障害物もブチ抜いて飛び続けるという能力・イコールスピード…
これでちょいちょいと強盗がパチンコ球を投げると、頑丈な壁が見る間に粉砕されてあっさりと脱走用の大穴が空いてしまいました



「だ、誰かぁ!お願いします助けてください!中に強盗が!強盗に襲われてて!
 助けてください、お願いします!」

「ちっ…時間がねえな…おい、お前の力で金を取り出せ。
 俺を手伝えば全員解放してやる」

「えっ…?」

「いや…そうだな、これからは俺と組まないか!?
 俺とお前が組めば無敵だぜ!なあどうだ!?」

お、おいおい!なんか急に小物臭くなったな強盗さん…(えー
思った以上に早く誰かが駆けつけて来そうと知ると、あれだけ勝ち誇ってたのがあっさり手の平返して
「そ、そうだ!ねえ君と僕が組めば最強のコンビだよ!」とか見苦しい勧誘を始めるなんて!
そんなこと言われて「僕も君を尊敬してるんだ!仲間にしてくんない!?」とか言う奴はヤジロベーくらいのもんだよ!(えー

「そうですわねぇ…私…ずぇぇぇぇぇぇったいにお断りですの!!
 仲間になる?あいにくと郵便局なんか狙うチンケなコソ泥はタイプじゃありませんの!
 それに私、もう心に決めてますの…自分の信じた正義は決して曲げないと!」

「…そうか、残念だ…!」

(あの能力…力はあってもスピードはない!この足が言うことを聞けば…!)

「ならここで死ねェェェッ!!」

「…!?」

「一つしか投げられないとは言ってないぞッ!!」

「そんなねむっちまいそうなのろいパチンコ球でこの黒子が倒せるかァーッ!!」と、1個だけならかわせると思っていた黒子でしたが、
なんと予想に反してパチンコ球をいっぱい投げてきた強盗!ウワァこれじゃ避けられないよー!って
こんな微妙に間抜けなやられ方で蜂の巣になってしまうのか黒子!?(えー

ドッバオオオオオオン!!

「…ッ!?」

「なに!?」



その時黒子に電流走る!!大量の球を投げつけられて、もうダメかと思ったその時
突然黒子の目の前を通過した凄まじい威力の電撃!黒子を守るように撃ち込まれたそれは、
瞬く間にパチンコ球を全て焼き尽くしてしまいました

「…!!」

「はっ…しまっ!!」

ドダダアアアン!!

「ぐうっ!!」

「あなたの鉄球と私のテレポート…!どっちが速いか勝負します?」

「…くそっ…!」

一体この電流がなんなのか、誰がどこから撃ったのか、一瞬黒子も強盗も頭が真っ白になってしまいますが、
その疑問を切り離して先に動いたのは黒子!強盗が反応するより速く得意の体術で叩き伏せると、
ついに強盗を観念させて事件を解決するのでした

(にこっ)

そして外から電撃を放ったのはこの人、どうやら「助けてー!助けてー!」と泣き叫ぶ初春の声を聞いてやってきたようです
どこの誰かは存じませんが、少なくとも能力を傘に着た高慢ちきで上から目線のいけ好かない
性悪女
なことは間違いないと思います(えー

「やっぱり白井さんは凄いです…!本当に一人で解決しちゃうなんて!」

「え?ああ、あれは…(あれは一体…)」

「私、約束します!己の信念に従い、自分の信じた行動を取るべし…
 私は自分の信じた正義は決して曲げません!
 何があってもへこたれず、白井さんのようなジャッジメントになります!」

「ふふ…その約束、私にもさせてくださいな。
 今までなんでも一人で出来ると思っていましたけど…それはとんだ思い違い。
 ですからこれからは2人で…!一緒に一人前になってくださいます?

「は…はい!!」

そして傷の手当て初春にやってもらいながら、「2人で一緒に立派なジャッジメントになろう」という約束を交わした黒子。
初春の言っていた約束というのはこのことだったんですね、だから「私1人で十分なんだよ半人前はすっこんでろ」みたいな
黒子の物言いを聞いて頭に来てしまったと…というか黒子はここまで反省していながら、
自分の力を過信して「応援が来るまで待て」という仲間の言い分を無視して、敵が1人だと思ったら実は2人で
自分も倒されて仲間にまでケガを負わせる
というまったく同じヘマをやらかしたのかよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁ、はぁ、はぁ…!」

「初春!何をグズグズしてますの!」

「…!」

「そんなことでは、いつまで経っても2人で一人前になんてなれませんわよ!」

「あ…!」

そしてラストシーン、例の車上荒らしの居場所を突き止めた初春が町を駆け抜けていると、
御坂に過去話をするうちに全てを思い出した黒子が、約束のことを話しながら一緒に駆けて行くのでした
ふーむ、初春は黒子が約束を思い出してくれたので、もう許してもいい気分のようですが…
とりあえず黒子には「お前また忘れるんじゃないだろうな」としっかり釘を刺しておくべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
次回に続く!

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN


11月1日

アニメ感想:ドラゴンボール改 第30話「地獄のリクーム!楽しませろよベジータちゃん」

「これからが本当の地獄だ…!」

ギニュー特戦隊リクームとベジータの死闘、バトル内容もドラゴンボールの中で3本の指に入るくらい好きなんですが
なんと言ってもこの回はドラゴンボールZ史上最高の神作画とファンの間でも評判の、
物凄いレベル高い作画に目を奪われてしまいますね。ベジータがリクームに飛びかかって行くシーンのぬるぬるした動きとか
これはもう完全に映画レベルですよ

この回は原画に例のごとく中鶴勝祥さんが参加してるのと、
作画監督に他のアニメでも神作画に定評のある佐藤正樹さんが参加してるんですよね
いつも思うことですが、作監とかが違うだけでここまで絵のレベルが段違いに変わるっていうのは本当に凄いなあ

そういえば今回からOPの映像が変わったみたいですが、
その時間はおトイレに行っていたのでほとんど全部見逃しました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ちくしょう来週までお預けか…

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション






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