11月30日


アニメ感想:とある科学の超電磁砲<レールガン> 第9話「マジョリティ・リポート」

「はぁ…それにしても暑いなぁ…」

「そうですわねぇ…」

「ここは真夏日でも冷房を入れない主義なのか…?」

「申し訳ありません、それが昨夜停電がありまして…まだ復旧してないんです」

「うぐっ…」

「そうか…非常用電源は手術や重篤患者に使われているしな…」

さて前回、御坂達の前に姿を現した木山先生でしたが、病院内のあまりの暑さにヒーヒー音を上げていました
どうやら前回御坂がやらかした停電のせいで、院内の冷房がストップしてしまったようですね。
にしても丸一日経っても復旧してないとは、一体どんだけハデに変電所をぶっ壊したんでしょうか御坂は
それとこの暑さはやっぱり木山先生が脱ぎ出す前フリですよね 今日もスーパー脱ぎ脱ぎタイムが来るか!?来るのか!?…って

「(ぬぎぬぎ)ぷは〜〜」

「ま、また始まった…!」

「な…!何をいきなりストリップしてますのッ!!」

言ってるそばからーー!!「もしかしたら脱ぐかなぁ」なんて思ってたらもう脱いでるだと!?早い、早いよ木山先生!
木山先生は最初っからクライマックスだぜ!!(えー 
相変わらず存在そのものがエロスです木山先生、この白衣の脱ぎ方とか激烈に扇情的でたまんないんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いや、だって暑いだろ?」

「殿方の目がありますのッ!!」

「下着つけててもダメなのか…」

「ダ・メ・で・す!!」

「これだけ暑けりゃ普通脱ぐでしょ」と当然のように答える木山先生でしたが、
このアニメを代表する痴女な黒子ですら顔を真っ赤にして、先生に無理矢理服を着せてしまいます
それにしても先生、「下着つけててもダメなのか」ってこの物言い、まるで
以前は下着すらもすっぽーんと脱いで怒られたように聞こえるんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ま、まさか…この下着シーンもDVDでは下着が消えておっぱい見えますという例の商法なのか!?
なんてこった…俺はレールガンのDVDをいくつ予約すればいいんだ…(えー

「き、木山先生、専門家としてご意見を伺いたいんですが…」

「ふう…それはいいが…ここは暑すぎる…」

そしてようやく木山先生から情報を得ようと本題に入る御坂ですが、暑がりの木山先生はこんなところで話なんて耐えられないらしく、
3人は病院を出て近くの喫茶店へ向かうことに…

「はあ、遅いなぁ佐天さん」

「(がばっ)今日は青のストライプかーあ!!あっははははは!!」

一方その頃初春は、恐ろしくスーパーハイテンションな佐天と一緒に町へ繰り出していました
さ、佐天のこのゴキゲンっぷりは一体…?初春と一緒の時はいつもハイテンションとはいえ、いくらなんでも今日の佐天は異常です
それもそのはず、今日の佐天はある念願をついにかなえてしまったわけで…

「見せたいものがあるとメールで言ってましたけど…」

「ふっふっふ、よくぞ聞いてくれました!克目しなさーい!!」

「う、うぉぉっ!?」

「ついに見つけたの!あの噂のアイテム!じゃじゃーん!!」

「…?お、音楽プレーヤー…ですよね?」

「んふふふ、中身が問題なのよね〜!あ・と・で・教えてあげる!」

そう、佐天がここまでご機嫌な理由は、なんとネット上であのレベルアッパーを発見したから!
なんでも暇潰しに音楽でもダウンロードしようとしていたところ、偶然レベルアッパーをダウンロードできる箇所を見つけてしまったとか…
それにしてもレベルアッパーってどんなアイテムなのかと思ったら、意外にも音楽ファイルなんて形式のものだったんですね
ともかく初春を色々とじらして遊びたい佐天は、もったいぶってなかなかレベルアッパーのことを明かそうとはせず…

「レベルアッパー…?それはどういったシステムなんだ?形状は?どうやって使う?」

「まだ分かりませんの…」

「とにかく君たちは、それが昏睡した学生たちに関係しているのではないかと考えているわけだ…」

「はい」

「そんな話をなぜ私に?」

「能力を向上させるということは、脳に干渉するシステムである可能性が高いと思われますの。
 ですからもしレベルアッパーが見つかったら、専門家である先生にぜひ調べていただきたいんですの」

そしてあれから喫茶店に来ていた御坂達は、改めて木山先生にレベルアッパー調査についての協力を頼んでいました
今のところはほとんど手がかりがないながらも、一応木山先生も手伝ってくれる気のようですが…

「むしろこちらから協力をお願いしたいね、大脳生理学者として興味がある」

「(わきわき わきわき)」

「…ところで、さっきから気になっていたんだが…あの子達は知り合いかね?」

って、その時窓の外を見てみると、偶然にも道ばたから御坂達を見つけて窓にへばりついている佐天が!
また今回も偶然通りがかったのかよ佐天!改めて考えてみると佐天の偶然パワーは凄いですよ!
2話:町を初春と歩く → 偶然にも上条さんとバトル後の御坂を発見する
3話:ケーキ屋のトイレに入る → 偶然にも通り魔を発見する
7話:初春に構ってもらえず一人で帰る → 偶然にも御坂を発見して愚痴を聞いてもらう
8話:初春の見舞いに行く → 偶然にも御坂を発見してカキ氷食う
8話:ネットサーフィンをする → 偶然にもレベルアッパーを発見する
9話:初春と町で遊ぶ → 偶然にも御坂を喫茶店で見つける

このサーチ能力はもうほんと異常だろ… テキトーに町を歩いてると必ず何かと遭遇してますよ!
もしかしてこれが佐天がわずかに持っているレベル0の能力なのだろうか…(えー

「へぇ〜、脳家学者さんなんですかぁ!はっ、し、白井さんの脳に何か問題が!?」

「レベルアッパーの件で相談してましたの!」

「レベルアッパー?あ、それなら!!」

「黒子が言うには、レベルアッパーの所有者を保護するんだって」

「…へっ?」

「どうしてですか?」

「まだ調査中ですのではっきりしたことは言えませんが、使用者に副作用が出る可能性がありますの。
 それに容易に犯罪に走る傾向が見受けられまして…」

「…」

そして黒子達がレベルアッパーの話をしていたと聞いて、「ワハハハそんなのいくらでも見せてやるよ」と例のブツを取り出そうとする佐天。
しかし、使うと副作用があるやら使用者は保護するやら、そんな黒子の話を聞くうちにどんどん気まずくなってしまい
とても自分がレベルアッパーを持っているとは言い出せなくなってしまいます

「…?どうかしました、佐天さん?」

「へっ!?あっ、やぁ、べ、別に!」

バッシャアアアアア!!

「あ」

って、その時初春に「佐天さん何固まってんの?」と突っ込まれてオタオタ慌て出した佐天!
ところがその途端コップに腕をぶつけてしまい、こぼれたジュースが木山先生のストッキングにぶっかかってしまう結果に!
お、おいおい前にも似たような事がありましたが、まさか…

「あぁ!?すっ、すみません!」

「気にしなくていい、かかったのはストッキングだけだから脱いでしまえば…(ぬぎぬぎ)」

ってやっぱりすぐ脱いだー!!またか!また脱いでしまうんですか木山先生!
佐天も前は脱ぎ女脱ぎ女とはしゃいでましたが、実際にそれを見ると「なんじゃこの人ー!!」って目が点になって何も言えないようです。
それにしても佐天がびっくりしてるこの画像、実に形のいいおっぱいですね
木山先生の胸にばかり目がいってしまうのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  木山先生いいな…凄くいいな!

「だ・か・ら!!人前で脱いじゃダメだと
 言ってますでしょうがッ!!ええ!?」

「しかし…起伏に乏しい私の体を見て、劣情を催す男性がいるとは…」

って、木山先生は自分の体に女としての魅力が全然ないと思っているようです
おいおい何を言ってるんですかどう考えても大好きですよ木山先生!!(えー
というかマジな話、木山先生ってかなりスタイルいい方なんじゃないでしょうか。木山先生の体が女失格ってことになったら
世の中の6割の女性は女失格ってことになりそうだなぁ。その理屈でいくと、とりあえずこの場にいる
御坂・黒子・初春・佐天はもう失格中の大失格で間違いないんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふう、一度支部に戻らないといけませんわね」

「乏しいですけど、木山先生に渡すデータも揃えておかないと」

「そうですわね、というわけで私達は支部へ…あれ?お、お姉様は?」

ともかく今日のところは、もう日も暮れたことだし木山先生とお別れした一同。
黒子達はこれから支部に戻ってまた仕事をする気のようですが、ふと気がつくといつの間にか御坂の姿がありませんでした
それに御坂だけでなく佐天の姿まで…「2人とも私ら無視して帰りやがったのかよチクショー」といぶかしむ黒子でしたが…

(はぁ…はぁ…まだ使ったわけじゃないし、黙っていればいいよね…?せっかく見つけたんだもん…!)

「どうしたのー?」

「み、御坂さん!?どうして…」

「だって急にいなくなるんだもん、心配するでしょ」

「な、なんでもありません」

「でも…」

「だ、だってほら!私だけ事件とかそういうの、関係ないじゃないですか!
 ジャッジメントじゃないし!」

って、佐天はどうしていなくなったのかというと、レベルアッパーを手放すのが惜しくて黒子達から逃げ出していたのです
そして御坂は、急にどこかへ走り出した佐天が心配で追いかけてきたという…
それにしても、ついに「ヘッどうせ私だけ仲間外れなんだよ!」みたいなことを言い出してしまったなぁ佐天は
もうちょっと精神的に強い子だと思っていたんだが…

ぽとっ

「あっ…」

「それ…いつもカバンに下げてるやつでしょ?」

「ええ…母に貰ったんです。お守りなんて科学的根拠、なんにもないのに」

とその時、不意に佐天の手から落ちてしまったのは、いつも肌身離さず持っているお守りでした
どうやら母親から貰った物のようですが、「こんなもん非科学的で持ってても意味ない」と口では言いつつも
常に持ち歩いてるところを見ると相当大事にしているようで…

「姉ちゃん超能力者になんの!?かっけー!!」

「へっへーん!」

「涙子、母さん本当は今でも反対なんだからね?頭の中いじられるなんて、やっぱり恐いわ」

「全然そんな事ないってぇ!」

「ははは、母さんは心配性だからなぁ」

「はい、お守り…何かあったらすぐ戻ってきていいんだからね?あなたの身が、何より一番大事なんだから」

そしてこれが、母親からお守りをもらった時の光景…佐天が学園都市で能力開発を受けることが決まった日、
これから離れ離れになることを心配して、このお守りを渡してくれたのです。カーチャン…
まあ学園都市の超能力というのは、いわゆる脳改造手術をして覚醒させるものなので、母親が心配するのも当然なんですけどね

要するにこのお守りは「超能力なんてどうでもいい、ただ無事でいてほしい」という母親の気持ちが詰まったもの…
身の危険も省みずにレベルアッパーを使いたがっている佐天にとって、このお守りこそ何よりもブレーキとなってくれるものじゃないでしょうか

「優しいお母さんじゃない…佐天さんを気遣ってお守りをくれたんでしょう?」

「でも…その期待が重い時もあるんですよ、いつまで経ってもレベル0のままだし…」

は…はい!?(゜д゜;)期待が重いって佐天は何をすっとぼけた事を!?(えー
な、なぜに!?”早く一人前の超能力者になれよ”っていう母ちゃんの期待が重い」ってなぜそうなるんですか!?
母ちゃんの言ってることはまったく逆なのに…お守りがブレーキじゃなくて逆にアクセルになるっておいおい!それはおかしいだろ佐天…

レベルなんてどうでもいい事じゃない」

「…」

うわああああ、そして最後に御坂から特大のダメ押しを食らってしまった佐天!
レベルのことを死ぬほど気にしてる佐天にとって、この言葉は最大の禁句というかなんというか
「お前がそう言うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」とかそういう心境でしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でもなぁ…「レベルがいくつとかどうでもいい」っていうのは第一話で佐天自身が言ってたことなのにな…
あの時は佐天のことを能力は弱いけど精神的には強いキャラだと思ってたんですが、どうしてこうなってしまったのか…

(レベルアッパーかぁ…私でも能力者になれる夢のようなアイテム…
 だけど得体の知れないものは恐いし、よくないよね…)

ところが日数を置いたら少しは冷静になったのか、しばらく経ったある日、佐天は「やっぱりこんなのは消さなきゃダメだ」
レベルアッパーのデータを消去しようとしていました。しかし「消去してよろしいですか?」という画面を前にすると
途端にこんなガクブル顔になってしまいます
佐天精神がけっぷちすぎだろ!ここまで劣等感に苛まれていたとは…
なんだかクスリをやめたいのにやめられない麻薬常習者を見てる気分だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ま、待ってくれ!レベルアッパー譲ってくれるんじゃなかったのか!?」

「え…?」

「さっき値上がりしてさ〜あ、こいつが欲しかったら50万持ってきてくれよ」

「だ…だったら金を返してくれぇ!」

「はッ…ウダウダうっせぇんだよオラァ!!」

って、道ばたで佐天がそんな葛藤をしていたその時、偶然にも不良達に金を騙し取られている哀れな少年を発見!
またか!また偶然か!佐天の偶然を引き寄せる程度の能力はほんとに効果抜群だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バキドカボスウッ!!

「あ…が…!や、やめ…やめてくれ…!」

(ど、どうしよう…とりあえずジャッジメントかアンチスキルに…!)

ぷつん!

(じゅ…充電切れ!?そんな…しょ、しょうがないよね、私が何か出来るわけじゃないし…
 あっちはいかにもな連中が3人、こっちはちょっと前まで小学生やってたんだし…)

金を騙し取られた上に、不良達から執拗なまでの暴行を受けてしまう哀れな少年。佐天はすぐに携帯で通報しようとしますが、
タイミングの悪いことになんと電池切れに!どうしようもなくなった佐天は、見て見ぬフリをしてその場から駆け出してしまいます。ああ…
仕方のないこととはいえ、上条さんなら即座に飛び込んでいく場面なだけに…上条さんはやくきてくれー!!(えー

「やっ…やめなさいよ!」

「あーん…?」

「そ、その人ケガしてるし…す、すぐにアンチスキルが来るんだからっ!」

って、なんと一旦はその場から逃げ出したものの、すぐに取って返して不良達を止めに入った佐天!
こ、これは…震える声で勇気を振り絞るその姿は立派ですが…とはいっても、心ない不良達にそんな佐天の言葉も届くかというと…

ドッガアアアアン!!

「ひゃあっ!?」

「今…なんつった?」

グイイッ!!

「あ…ひっ…!」

「ガキが生意気言うじゃねーか…
 何の力もねえ奴に、ゴチャゴチャ指図する権利はねーんだよ!!」


(C)武論尊・原哲夫/集英社

きさまらに生き死にの理由はいらん!
すべておれたちの気分しだいよ!!
(えー

なんと顔面のすぐ横にとんでもない蹴りを叩き込まれ、さらに物凄い力で頭を掴まれてしまう佐天!うわあ痛い痛い!
今この場に不良は3人いますが、佐天を襲っているリーダー的な男は相当ヤバイ感じです
たった今哀れな少年を半殺しにした後も、「そんじゃこいつを能力の実験台に使うか」とか言い出してたくらいだしな…
佐天もこれから一体どんな目に遭わされてしまうのか…って

「貰い物の力を自分の実力と勘違いしているあなた方に、
 彼女をとやかく言う権利はありませんわ」

「し…白井さん!」

「ジャッジメントですの。暴行障害の現行犯で拘束します!」

ところが佐天が今にもメチャクチャにされようというその時、偶然にもその場に居合わせた黒子が佐天を助けに登場!
これも佐天が持つ偶然パワーの力なのか…(えー
どうやら黒子はレベルアッパーの取引を取り締まるために、それらしい場所をあちこち回っていたようですが…
それにしても偶然現れるタイミングよすぎですよ!

「何かと思えば、ガキが一匹増えただけじゃねーか」

「お気をつけあそばせ。ただでさえ無駄足が続いたあげく
 ようやく辿り着いた取引現場で、友達が暴行されていたのですから」

「…なぁに言ってんだァッ!!」

ズッシャアアアアアン!!

「がは…ッ!?」

「今日の黒子は危ないですのよ」

黒子を完全に見下して不用意に近づく不良でしたが、その時黒子必殺の当て身投げが炸裂!あ…?あ…?
相手に触れた瞬間にテレポートさせて頭から叩き落とすこの当て身投げ、
さらに自分がテレポートして相手の虚をつく不意打ちアタックで、いともあっさり不良2人を片づけてしまう黒子!
あとは一番やばそうな不良リーダーが残るのみですが…

「俺達はよォ…レベルアッパー手に入れる前は、
 お前達ジャッジメントにビクビクしてたんだ。でけぇ力が手に入ったら、
 ギタギタにしてやりてえと思ってたんだぜェッ!!」

なんだかジャッジメントには特別な恨みがあるようで、黒子に向けて猛烈な突進を始めた不良リーダー!色々恨み買ってるなぁジャッジメント
しかし正面からの突撃なら、黒子にとって回避するのは造作もないこと。すかさず不良の後ろにテレポートして反撃を…って



いきなり尻見せ!?(えー  おいおいおい!テレポートした途端、スカートがめくれて黒子の半ケツがあらわに!
く、黒子お前…今日もこんな尻が見えるくらい面積が小さいヒモパンはいてるのかよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まあ結局返り討ちに…えっ!?消え…た!?」

「ずぇぇいッ!!」

ドッゴオオオオッ!!

(な…!?う…後ろから!?私の方が回り込むように跳んだはずなのに…!)

って、不良の背後を取って振り向きざまに一撃入れようとしたものの、突如として不良の姿を見失ってしまった黒子!
「あれあれ?(゜д゜;≡;゜д゜)どこいったの?」と黒子が混乱していると、いきなり黒子の背後から飛んできた不良の蹴り!
こ、これは…!?背後を取ったつもりが逆に背後を取られるとは…不良が能力を使って何かしたのは間違いないようですが…?

(仕方ありませんの…!体内に直接!)

得体の知れない不良の能力を相手に、接近戦を挑むのは危険と悟ったか
すかさずけしからんふとももに装備したダーツを手に取る黒子!
このダーツもテレポートを駆使して敵を無力化する黒子の主力武器ですが…

しゅぱあああああん

「な…!?外した!?」

ところが確かに不良の体めがけてテレポートしたはずなのに、なぜかあさっての方向に出現してしまったダーツ!また何か妨害を!?
なんとも正体の掴めない不良の能力、そうこうしているうちに黒子は不良の猛攻に晒される一方です
どうにかして相手の能力を掴まなければ、このままではジリジリと追い詰められてボコボコにされるだけに!

(なんで予想と違うところにヒットするのか、見極めますの…!)

ともかく不良の能力を確認するべく、一旦攻め手を封じて守りに徹する黒子!
そして右のハイキックを繰り出してきた不良に対して、カバンを盾にしながらその蹴りを凝視しますが…

(来た!!)

「ずぇあああああああ!!」

バッゴオオオオオオオッ!!

「うぁが…っ!?」

ぎゃー直撃したー!!なんと不良のハイキックが激突する瞬間、
一瞬のうちにミドルキックに変化して直撃を食らってしまった黒子!
脇腹に殺人的な蹴りが入ってしまった黒子は、物凄い勢いで吹っ飛ばされると窓ガラスをブチ割って廃ビルの中へ!
おいおいおいなんつーキック力してんですかこの不良は!人間一人吹っ飛ばしてガラス貫通とか、お前本当に単なる不良か!?

「あぐ…っ!はあ…はあ…はあ…!」

「ククククッ…!いい感触だったぜ、アバラの2・3本もいったか?」

「くっ…!」

ダダダダダダ!

「あ?次は鬼ごっこかぁ?いいぜ、ただしこの廃ビルの外に逃げたら…
 外のデブと女を殺す!!」

逃げるんだよォスモーーキーーッ!!(えー
深手を負ってしまった黒子の次なる作戦はなんと敵前逃亡!一目散に廃ビルの中へドタドタ姿を消してしまいました。そ、そんな!
そんな黒子をニヤニヤしながらゆっくりと追い詰める不良…まあもちろん黒子は本当に逃げ出したんじゃなく、
不良を倒す作戦のために誘い出したようですが…?

「はあ…はあ…はあ…取り壊し予定だけあって、隠れるところは何にもありませんのね…」

「いい加減ケリつけようや…!可哀相だなぁ?
 自分がどんな能力にやられたのかも分からないまま死んで行くのか…!」

「分かっていますわ…!あなたの能力は、自分の周囲の光を捻じ曲げるだけですの!
 足が有り得ない角度で曲がる、投げたものが不自然な軌道を描く…
 光を曲げて誤った位置に象を結ばせ、方向感覚を狂わせたのですね…!」

「ヒュー♪気づいてたのか?偏光能力<トリックアート>ってんだけどな…
 だからってテメーに何が出来る?自分の目しか頼ることは出来ないだろうが!」

なんとさっきまでのやり取りで、すでに不良の能力の正体を掴んでいた黒子!
その正体は光を歪めて相手の目を惑わせる能力要するにマヌーサを使っていたようです
しかし、それが分かっても不良の姿を目で捉えられないのは同じこと…それなら一体どうやってこいつを倒せば…?


(C)三条陸・稲田浩司/集英社

そうだ!なまじ見てしまうから
本体がわからなくなるんだ!
心の目で感じるんだ!
(えー

「覚悟なさい…あなたのその小賢しい目くらましごと、叩き潰して差し上げますわ!」

「あん…?」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!

「私のテレポートは…移動する物体が移動先の物体を押しのけて転移しますの。
 ご覧のように、窓ガラスで鉄筋コンクリートの柱を切断することも出来ますのよ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

「なっ…!?ま、まさか…!」

ビルを支える柱が、全部切断されたらどうなるか…お分かりですわよねぇ?」

「ビ…ビルごと…!?ムチャクチャだああああああああッ!!」

ドゴワッシャアアアアアアアアアン!!

ビルひとつぶっ潰しやがったー!!な…なんというムチャクチャなー!
不良を倒すための黒子の策とは、なんとビルの中に誘い込んでビル自体を全部叩き潰すというとんでもない戦術!
これなら本体の位置に多少惑わされようが全然関係ないというわけです。ひえー

「あ、あが…あがが…」

「ふむ、少々やり過ぎてしまった感はありますが…ま、元々取り壊す予定だったようですし」

あのまま放っておけばペシャンコになって100%死亡確定でしたが、さすがにギリギリの所で不良をテレポートで助けてやった黒子。
不良もこれだけ人生オワタという気分を嫌というほど味わわされて、とうとう観念する気になったようです。よかったよかった

(よかった…白井さん、無事だった…やだな、この気持ち…私と同じ中学生で、私と同じ年齢で…
 私と同じ女の子なのに、私と違う世界に住んでる人がいる…能力者とレベル0では、何もかもが違う…)

ところが黒子に助けてもらった佐天はというと、お礼も言わないまま嫉妬にまみれてどこかへ駆け出してしまいました
うわぁ…これはダメすぎるだろ佐天、これだけ黒子が命張って助けてくれたのに無視して帰るとかあんまりですよ!
それに黒子は第一話で「私もお姉様も最初からこんなに強くなかった、さんざん努力して能力鍛えた」って言ってるしなあ
そんな努力を積み重ねたレベル4の黒子に対して、何の努力もしてない佐天が妬みまくるっていうのは正直どうなのよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「涙子ー!やっほー!」

「えっ?アケミ!むーちゃん、マコちんも!」

ところがその時、町をふらふら歩くうちに偶然にも学校の友達に出会ってしまった佐天!
今回何度目の偶然だよこれ!佐天の偶然を呼び込む能力ハンパねえ!
これだけ凄い能力を持ってるのに、レベル0だレベル0だなんて佐天は一体何を言ってるんだろう…(えー

「あ、そういえばさー!聞いた?レベルアッパーっての!」

「えっ…!」

「あ、知ってるー!能力が上がるとかいうやつでしょ!」

「そうそう、噂じゃ今高値で取り引きされてるらしーよ!」

「お金なんかないよぉー!」

「…」

ところがそんな友達たちとの会話の中でも、また出てきてしまうレベルアッパーの話題!
どうやらこの友達たちも、あまり能力は高くないらしく「私もレベルが上がったらなー」と興味を持っているようですが…
それにしても、高値で取り引きされてて普通ならとても手が出せないレベルアッパーを
偶然にもタダで見っけてダウンロードした佐天って、ほんとどういう偶然パワーの持ち主なんだよ:;y=_ト ̄|○・∵.

「あっ…あのさ…!」

「うん?」

「私…それ…持ってるんだけど…」

うわあああああああああああああ!!
やっちまった…人としてやっちゃいけないことをついにやっちまったよ佐天!
副作用があると知りながら、レベルアッパーをみんなに渡すなんて…まるっきり麻薬に手を出した哀れな学生の末路ですよ!
この元気な友達も多分来週には全員植物人間か…あああ…前に私は「佐天は人をダメにするタイプの友達」と書いたことがありますが
まさかここまでひでぇとは思ってなかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN


11月28日

「鬼柳!この町で一体何があったんだ!
 ダークシグナーだった頃のお前はもっと輝いていたぞ!!」

「遊星…お前はいいよなぁ…今の俺には闇さえ眩しすぎる
 もう忘れちまったぜ、満足なんて言葉…!」

GXの後にやってた5Dsの予告が強烈過ぎてクソ吹いた
満足さんもう完全に地獄兄弟だこれ!もうパーフェクトもハーモニーもないんだよ…!しかも「ダークシグナー時代は輝いてた」とか



「ヒャーッハッハッハッハッ!くたばっちまえ遊星!死のダンスを踊れ遊星!
 苦しめ!脅えろ!もっとだ…!もっと死ぬほどの苦しみを味わわせてやるぜ!
 黄泉の底に叩き込んでやるよ!ゆううううせえええええい!!」
なんて言ってた時代が輝いてたって!?嘘こけ遊星!
今週のガンマン対決といい、5Dsは予想の斜め上展開がハンパなくて面白いなぁ
鬼柳さん回はあと2回続くようなのでとても満足できそうです、いや満足するしかねぇ!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




アニメ感想:しゅごキャラパーティの使い回し映像



しゅごキャラで最も可愛いややが帰ってきた!使い回し万歳!(えー
皆さん覚えているでしょうか、半年ほど前に「ややの画像上書きしちまったあああああ」と発狂していた哀れな男がいたことを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あの時はお見苦しい姿をお見せしましたが、例の上書きした画像というのがこれだったんですよ
今まで使ったしゅごキャラの画像の中でも、一番可愛い画像というとやはりこれですなぁ
それが今回、しゅごキャラパーティの超どうでもいいコーナーの使い回し映像として復活!使い回しもたまにはいいもんだな…(えー

(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京




アニメ感想:あにゃまる探偵キルミンずぅ 第7話 「神浜峠でゾウを見た!?」

「ねえリコ〜、私のシュシュ知らない?」

「知らな〜い…」

「もぉ〜…これじゃどこに何があるのか分かんないよぉ…リコも起きて一緒に探してよぉ!」

「む〜なんで私がぁ…?」

「だってこんなに散らかしたのはリコでしょ!」

冒頭の場面、何やら部屋で探しものをしているリムは、きったない部屋にうんざりしながら辺りをうろうろしていました
どうやらリコとリムは2人で共同の部屋を使ってるようですが、リコがすぐに部屋を散らかしまくって片付けをしないので、
リムの物までどこにあるのか分からなくなってしまったようです

「あっ!?あ、あああ…!こ、これ…私の宝物…大事なアルバムなのに…」

「あ、あはは…そ、それねぇ、爪とぎにちょうどよくってぇ」

って、その時リムが見つけたのは、リコにズタズタにされた大事なアルバム!
探しものが見つからないうえに宝物までキズモノに!これにはとうとうリムも
「お前ふざけんな」と堪忍袋の緒が切れてしまいます
というかアルバムで爪とぎしてるリコの
上の人(ぼうし)の表情やばすぎ
どんだけ快感を感じてるんですかリコは!
爪とぎってのはそれほどまでに気持ちいいのか…

「う、うう、ううううう…!」

「ま、まぁまぁまぁ、そんなに怒んなくても…」

「リコのバカァァァァッ!!」

「バ、バカとは何よバカとは!」

「リコはいっつもそうじゃない!私のものを勝手に使って、
 壊したりなくしちゃったりしちゃうんだから!」

「そ、そんな事言うんだ!?」

「だって本当のことだもん!」

とうとう怒りをあらわにしてメチャクチャに怒鳴り始めたリム!リコに大事なものを台無しにされるのはこれが初めてじゃないようで、
今までやられた分も合わせてこれほど切れてしまったようです

「だったら言わせてもらうけど、リムだって私の鉛筆ガリガリかじったことあるじゃない!」



ゲェー!!どっちもどっち!?なんとリムにも「ウメーウメー」とリコの鉛筆をむさぼり食ったという過去が!
それにしてもまた
上の人の恍惚の表情ときたら… さっきの爪とぎ中のリコに輪をかけてメロメロになってるよ!
鉛筆ってやつはそんなに美味いのか…というかキルミンしてるとはいえ、こんなもん食って腹は壊さないんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そ、そっ…それは自分のと間違えただけで…しかもたった1回だけのことでしょ!」

「1回も100回も一緒ですぅー!!」

「一緒じゃなぁい!!」

「一緒ぉっ!!」

「「んむむむうううう〜!!」」

「ぷい!!」「ぷぷぷい!!」

そんなやり取りでもう完全に仲違いしてしまった2人!それからは「お前の顔すらも見たくねえ」と
意地でも顔を合わそうとせず
お互いに相当腹を立てているようです。そして二人はそのまま学校へ行くことになりますが…

「(ぱくぱく)」

「あのね、私の叔父さん真夜中の高速でチーターと競走したんだって!」

(むぐっ…!?)

「そういう話なら俺らも知ってる!うちのガソリンスタンドに来る運転手さんから聞いたんだけど、
 神浜峠でアフリカゾウを見たんだってさ!」

(あ…あいつらの仕業ねぇ!?)

ところがそんな学校では、各地で目撃されている牙組の噂が飛び交っていました
どうやら牙組は夜な夜な動物の姿に変身しては遊び歩いているようで、
それを耳にしたカノンは
「牙組たるんどる」とイライラが募るばかりです
どうでもいいけどこの小学校も給食じゃなくて弁当なんですね、
もはや給食は時代遅れなのだろうか…(えー

一方で同じ噂を聞いたケンとタマオは、そのゾウやチーターに興味を持ってリコ達と探しに行こうとしますが…

「なぁリコ、一緒に神浜峠に行ってくれよ!」

「なんで私が行かなきゃいけないのよ」

「まあそう言うなよぉ、動物ときたらキルミンだろ?」

「そうだなぁ…ま、しょうがないか」

「よーし!じゃあリムにも話して…」

「ダメ!リムと一緒はイヤ!」

「…な、なんで?」

「神浜樹海に出没する野生動物かぁ…確かにジャーナリスト心がくすぐられるけど」

「今ケンがリコさんを誘いに行っています、だから…」

「ちょっと待って!ケン君とリコも行くわけ!?」

「は、はい」

「…私、協力する!でもリコ達とは別行動にしましょ!私達が先に動物を見つけるのよ!」

「ぼ、僕とリムさんの2人だけでっ!?」

ところがリコ達を誘いに行ってみたものの、どちらも
「リコ(リム)と一緒だなんて虫唾が走るぜ」
不快感をむき出しにするばかり…ケンはそんなリコの態度に戸惑いを隠せません
しかしタマオはリムとの2人旅に思いを馳せて
一人だけ大興奮です  それでいいのかタマオー!!

「聞いてるのケン!ずぇぇぇったい弱虫ウサギとタマオには負けられないんだからね!」

「はいはい分かってます…でもさ、何が原因でお前らケンカしてんの?」

「余計なことは聞かなくていいの!」

「バカにゃんこには先を越されたくないの!
 新聞部の私とタマオ君の力を合わせれば、負けるはずないわ!」

「も、もちろんです!」

「それにあっちはネコとネズミ、相性最悪だもんね!」

「た、確かに!」

(今の言葉って…逆に僕とリムさんの相性は最高ってことを言ってるんじゃ!!)

その日の放課後、さっそくゾウ達が目撃された場所へやってきた4人でしたが
リムとリコはお互いを
バカだの弱虫だのなじりまくりです。そんなリコの様子に少々呆れ気味のケン、
そしてやっぱり一人だけ盛り上がっているタマオ  またお前かー!!
なんかタマオすげえいいキャラしてんな…今までケンのオプション君くらいにしか思ってませんでしたが、
もしかしてこのアニメで一番笑いを取れるキャラかもしれません

「う〜ん…ここ広いんだねぇ」

「あ、ちょっと待ってください!ほら、これまでの目撃証言を総合すると…
 
ちょうどこの付近に出没する確率が高いんです!」

「ほんとだぁ!タマオ君って凄いね!」

「い、いやぁそんなぁ…!最高です!!」

この神浜樹海は手がかりなしにウロウロするにはあまりに広い場所…
「ここら一帯全部探すのかよー」と困ってしまうリムでしたが
こんなこともあろうかとタマオがハイテク機器を駆使して、ゾウ達の現れそうなポイントを華麗に割り出してくれました
やっぱりなにげにスペック高いなタマオ…リムも少なからず好意は持ってるみたいだし、
タマオとくっついたらこれ相当な玉の輿じゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「実にマナーがなってない…!」

「そうだな、ここに捨てていいのはゴミじゃなくて日頃のストレスだろ」

「ほんとほんと」

そしてタマオの読み通り、リム達の近くには牙組の地井くんと大造くんがうろついていました
何をしてるのかと思いきや、この神浜樹海を世界遺産に登録するための第一歩として、樹海のゴミ拾いを行っているようです
どうやらこの樹海は有名な観光地のようですが、こうしてゴミを平気で捨てていく観光客が後を絶たないようで…
まったくどいつもこいつも
少しはバカ丸を見習えと言いたいですな(えー
ライブオンは
一番どうしようもない人物のバカ丸でさえこうでしたからね、ほんとに登場人物みんないい奴らだった…

「はぁ…大造、お前今月何人落とせた?」

「…まだゼロ」

「よかった〜…!俺もゼロなんだよ…」

「女性のハートをものにするのって、口で言うほど簡単じゃないもんなぁ…」

そして2人ともナンパ作戦の方はまったく上手く行っていないようで、カノンママにうるさく言われるのを相当うんざりしていました
なんだかまるで
営業成績の上がらない新入社員が同期と飲んでる光景のようだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても地井くんは牙組の中でも
明らかにぶっちぎりのイケメンだと思うんですが、
これだけの美形でも落とした女性がゼロだなんて、
よっぽどきもい性癖の持ち主なんでしょうか(えー
ちなみに大造くんはイケメンかどうか微妙なうえに、
例の生足くんかくんかをやらかしたド変態なので
もうほんとに頑張らないとゼロのままだと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ノルマがきつくってストレス溜まる一方だよ…そろそろ走りたくなってきた…早く夜にならないかなぁ」

「まだ明るいけど、そろそろ行くか?」

「そうだな…!」

2人が夜な夜なこの近辺を走り回っていたのは、日頃のナンパ活動で溜まったストレスを発散するためだったようです
うーん牙組は人間形態より、動物形態の方が本来の姿なのかなぁ。
ともかく今日も憂鬱すぎて日が暮れるのを待ってられないようで、2人は動物の姿になると気の向くまま走り回ることに…

「「さよなら…ストレス…!」」

パオオオオオーン!!ガオオオオオッ!!

「…!聞いたか!?行くぞ!」

「やっぱりゾウとチーターですよ!」

「どっちが先に証拠を掴むか勝負だよ!」

「望むところよ!」

ところが変身した2人の雄叫びはリコ達にも聞こえる結果に!「一緒に探すなんてごめんだぜ」とさっきから別行動を取っていたものの、
結局は同じ目標に向かって合流するハメになってしまったリコ達。そしてギャーギャーといがみ合いながら
キルミンに変身してゾウ達を追いかけ始めますが…

(ケン…かわいそうに、あんな連中と付き合ってるから変な変身が移っちゃったのね、
 やっぱり私が目覚めさせてあげないと…!)

って、そんなリコ達を遠巻きに眺めているのはカノン!どうやら牙組の2人を見張りにやってきたようです
ケンのキルミン姿をカノンが見たのはこれが初めてですが、
「あれなんか今日は変な変身してんなー」って
ずいぶん軽くスルーされてしまったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「どうするパルス、中途半端なアニマリアンに捕まえられるはずはないけど」

「少し様子を見てみよう、彼らの能力値がどれくらいなのか知りたい」

「そんな悠長なことしてたら、私達がお母様に叱られちゃうわ」

「いざとなったら俺が行く、どうせ何もできはしないさ」

って、そんなカノンの傍らにはパルスの姿も!冷静にリコ達の能力を見極めるパルスかっけーなぁ
「いざとなったらいつでも止められる」みたいな余裕も、前回のけいこりんを止めたことからして納得できる話ですね
しかしパルスは、目の前にいる
中途半端なアニマリアン野郎達がリコ達だってことに気づいてるんだろうか…
気づいてるんだったら
「どうせあんなザコどもには何もできねーよ」って物言いは酷くないすかパルスさん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「おっ先ー!!」

「あぁ!?待てリムゥッ!!」

ふにふにふに

「あ、あれ!?シャッター押せない!?」

さて、リコ達の中で真っ先に牙組に追いついたのはリム!素早く牙組の前に躍り出ると自前のカメラを構えますが、
なんと
肉球グローブがでかすぎるせいでシャッターが押せないという思いもしない事態が!
ア…アホくさーー!!キルミンしてるとこんな弊害があるのか!?正直キルミン使えねえなオイ!(えー
しかも不用意に真正面に回り込んだものだから、文字通り大造くんに蹴散らされるように吹き飛ばされてしまうリム!
さらに、倒れたリムへ向けて地井くんの追撃が…!

ガオオオオオオオッ!!

「あぁ!?」

「リム!ちぇぇぇぇい!!」

って、そんなリムのピンチを救ったのはなんとリコ!リムを襲おうとした地井くんを思い切り殴り倒すと、
「グラットンスウィフトでバラバラに引き裂いてやろうか」と鋭いツメ攻撃の乱れ撃ち!
さんざんリコに痛めつけられてしまった地井くんは、さっさと逃げ出すと大造くんと一緒に姿を消してしまうのでした
強いじゃないかリコ…今までリコのキルミンは何も取り柄がないと思ってましたが、
もしかして
戦闘力が高いというのが特徴だったりするんでしょうか、ナギサやリムは殴ったり蹴ったりして戦う性格じゃないし、
ケンは体が小さくなりすぎて戦闘どころじゃないし…がんばれリコ、お前がナンバーワンだ!(えー

「ストレス解消ですって!?女の一人も落とせないで…情けないったらありゃしない!
 こんな事ではアニマリアン革命の先が思いやられるわ!」

「「もうしわけありませんでしたー(棒読み)」」

「か、彼らも心を入れ替えたようですから、今回は大目に見てやってくれませんか…」

「…分かったわ。猶予は今回だけよ!私に見放されたくなかったら、
 2人ともナンバーワンを目指しなさいッ!!」

そして逃げ帰ってきたカノンの屋敷で、またもカノンママにどやしつけられてしまう牙組2人。
というか全然まったく反省してないようですが、
「しょうがないなー今回だけは許してあげる」って
意外と心が広いですねカノンママ(えー

「うーん、ゾウとチーターはどこ消えちゃったんだろ…」

「勝負は引き分けだね」

「ノーカウントだな」

「…ごめんね」

「わ、私の方こそごめんね…」

結局ゾウとチーターには一目会っただけで、樹海にぽつんと取り残されてしまったリコ達。
しかしさっきのピンチを救ったことでわだかまりもなくなったようで、改めて2人は仲直りするのでした。次回に続く

(C)河森正治/サテライト・JM ANIMATION・ハルフィルムメーカー/あにゃまる探偵社



拍手返信いきまーす


・なんだか爆丸第二部が日本でも放送決定した、そうです。ダンのドラゴは最初からチートレベルじゃないかと…上位ランカー(コンバとかジュリオ)はいなかった事になってるみたいですねw

ほ、本当だ…ついに帰ってきたか爆丸が!でも2期だとアリスもルノもシュンもチャイナさんもいないみたいなんですよね
そこは残念だなぁ…っていうか軒並み俺の好きなキャラがいないじゃないか
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・月刊ブンブンのライブオン原作者コメにて、主人公チームの3人組は
 王様、社長、城之内をキャラ設定に使用されたんだとか。てか、遊戯王の主人公も城之内の方がよかったと思いませんか?


おぉそれは初耳でした、王様と社長と城之内がモデルっていうと
翔=負けながら強くなる凡骨キャラ=城之内
アイ=すでに完成された最強キャラ=王様
徹=金持ち=社長
って感じでしょうか?社長と徹の共通点がかなりアレな気もしますが:;y_ト ̄|○・∵. ターン



・今週のめちゃモテも見所ツッコミどころ色々でしたけど、もう「花嫁はウルトラマン!」の一言で片付けられる気がしました。

すごいシュールな光景でしたよねこれ
スプーンでウルトラマンごっこをすれば、君も今日から花嫁だ!(えー

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京



・円周率πは3.05より大きいことを証明せよ。ってのは東大入試の有名な問題です。
 東大ってこういう分かってれば解けるタイプの発想力を試す問題も出るんですよ。
 下手にnで一般化しようとすると大変なことになるという。

うぉーあれも東大の問題だったのか、竹原先生東大の問題好きすぎだろ!
しかし確かに「六角形でπ>3が証明できる」「この問いでは十二角形を使う」ってヒントがあったから私でも分かりましたけど、
問題文だけだったらサッパリ分からなかっただろうしなぁ、気づきさえすれば簡単だけど、
気づかなかったらさっぱり分からん問題というわけですね、さすが東大の問題はセンスがあるなぁ



・今回は前座のつもりで初めて見た仮面ライダーWがすごく面白くて、本命のプリキュアが微妙だったので残念でした。
 せっかくのブッキー回だったのに…。感想頑張ってください。

ダブル初体験おめでとうございます、これからも尻彦さんの尻にご期待ください!(えー



・いつもたのしく拝見させて頂いております。コメントが面白くて毎回爆笑です。
プリキュア39話の感想はないのでしょうか?カツラ回に匹敵する神回なのですが・・。(ただしブッキーは出番が少ない!)

(C)ABC・東映アニメーション

39話っていうと大介が男を上げた修学旅行の回でしたね、もちろん感想書きましたよ!簡易版でしたけど!(えー



・大志さん以前より変態度増してませんか?前まではあまりえっちぃ方向に感想は書いていなかった気がするのですが
 ここ最近はおかしいですよ。別にそれでも自分は全然構わないのですが、やっぱり四捨五入すると三十路になる年齢にもなると
 羞恥心なくなっちゃうんですかね? 追記:最近というか今期は変態アニメ多いですけどね

ちょ、ちょっと待ってくれよ!確かついこの間は
「大志さんってプリプリのレビュー書いてることはすごい変態だったのに、最近は丸くなっちゃいましたね」って
まるで逆のこと言われたよ!ちくしょうみんな好き勝手なことを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

まあしかし今期のアニメ感想が変態っぽい書き方なのもしょうがないんじゃないでしょうか、だって
パンツが空を飛ぶアニメに始まり、ロリ小学生が全裸になるアニメだの、中学生が媚薬とエロパンツを買いあさるアニメだの、
おっぱいアーマーなうえにDVDだと乳首見せます!なアニメだの、堀江由衣が「イクううううううう!!」とエロボイスで絶叫するアニメだの
全部そんなんばっかりじゃねえかよ!!これを変態じゃない書き方で感想なんてできるかー!

今期の中ではまともな方だと思われたささめきことですらこれですよ
女装した朱宮くんに白濁液を顔射してぺろぺろ舐めさせるとかどこまでも突き抜けたキチガイっぷり
まったくどこまで行くんだささめきことは…まあ朱宮くん可愛いから別にいいんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


それにしても聖剣の刀鍛冶も相当トチ狂ったことになってますね、DVD予約数も最初amazonランキングでは1100位だったのが
「DVDでは乳首見せます!!」というニュースが駆け巡った途端、たった1日で200位まで急上昇したというし
他にもメガミマガジンのエロピンナップだとか、娘typeのエロピンナップだとか、果てはセシリーのおっぱいクッションだとか…
まともなアニメだと思ってた作品に限ってこれだよ!!
でもおっぱいクッションのセシリー美人すぎるな…かなり欲しいな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)2009 いけだたかし・メディアファクトリー/梅枝高校女子部


11月26日

アニメ感想:とある科学の超電磁砲<レールガン> 第8話「幻想御手<レベルアッパー>」

「えっ、風邪?」

《はい…微熱なんですけど、なかなか下がらなくって…》

「そっか…ゆっくり休んでね」

ある日のこと、佐天に電話してきた初春は新型インフルにかかってしまったとかで学校を休んでしまいました(えー
そんな中いつものように授業を受ける佐天でしたが、初春がいなくなるとどうにも元気がなくなってしまいます。
佐天は前回も初春に遊んでもらえなくて元気なくしてたっけな…というわけでただでさえ授業に身が入らない性格なのが、
今日は余計にうわのそらになってしまいます

「以上の事柄から、学園都市で行われている能力開発カリキュラムで重要なのは、パーソナルリアリティ。
 つまり自分だけの現実を獲得するということだ。これは超能力と呼ばれるものの基盤に他ならない。
 そして、パーソナルリアリティを理解するうえで避けて通れないものが、
 ハイゼンベルグが提唱した、不確定原理を元にする量子論だ。パーソナルリアリティと量子論、
 ともに共通するのは、それが確率論に根ざしているという点だ。例えば諸君はシュレディンガーの…」

「(ぼけー)」

「…佐天?佐天涙子っ!!」

「えっ!?あ、はいっ!」

「なんだかずいぶん余裕あるな、今んとこ簡単に説明してみろ」

「は、はいっ!」

ところがそんなボケッとしている最中に、「お前話聞いてたかコノヤロー」と先生に当てられてしまう佐天!ニンフと同じ状況すぎる!
慌てて答えようとしても何と言っていいやら分からない佐天でしたが、しかし今の説明を一言で言ってみろって
ちゃんと話を聞いてる僕でもさっぱりです先生!!(えー
不確定原理やら量子論やら確率論やらワケの分からん事を長々と…これをどう一言にまとめりゃいいんだよ!

「え、えっと、えーっと…」

キーンコーンカーンコーン

「はあ…もういい、次までにパーソナルリアリティについて勉強しておくように」

「へっ…!?」

教科書と睨めっこしながらうんうん悩む佐天でしたが、ちょうどチャイムに助けられて授業が終わってしまいます
ところがほっとしたのもつかの間、佐天は今の小難しい話をまとめてくるよう宿題を出されてしまうことに…

「黒子は何にするー?」

「お姉様と同じものを!」

「はい、イチゴ2つですねー」

一方その頃御坂と黒子は、学校帰りにカキ氷を買って公園でまったりしていました
というか学園都市のカキ氷って、単なるイチゴ味ってんじゃなくて本物のイチゴまで中にどさどさ入ってるんですね
なんて変わったカキ氷なんだろう…

どうでもいいけど御坂の乳でっけぇー(えー  でかいよ!この場面だけ異様に御坂の胸がでかいよ!
なんだか固法先輩クラスのばいんぼいんのような…いくらなんでも増量しすぎだろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あっ、御坂さん!白井さーん!」

「佐天さん!」

「美味しそうですねぇ!」

って、そんな御坂達の前に偶然通りがかった佐天が登場!こいつら偶然よく会いますね、確か前回も御坂と佐天がばったり会ってたし。
その時もここの公園で話してましたが、お互いに共通の通学路なんでしょうか。
そして御坂達のカキ氷を見た佐天は、自分もレモン味のカキ氷を買ってきますが…

「佐天さん、良かったら一口どーお?」

「いいんですか?いただきまーす!」

「はおうっ!?」

「あむん…美味しい〜!お返しにレモン味食べます?」

「ありがと!あむあむ…」

「ぎゃああああああああああす!!」

なんとレモンとイチゴのカキ氷を仲良く食べっこし始めた2人!普通なら単なる微笑ましい光景ですが、
黒子からしたら世界の破滅にも匹敵する凄まじい光景です(えー
御坂と間接キスし放題なんて、考えただけで黒子には発狂もの!ともかく自分も超高速でカキ氷を差し出す黒子でしたが…

(た…食べ比べ…!その手があったとは、黒子一生の不覚ですわ…!!)

「で、では私とも間接キ…もとい、食べ比べを…!」

「あんた私と同じイチゴ味じゃない」

「あが…ッ!!バカバカバカバカ!黒子のバカ!うあがああああんッ!!」

がすんがすんがすんがすん

同じイチゴ味なせいで御坂と交換してもまったくの無意味!ああ…宇治金時にでもしておけばこんなことには!(えー
カキ氷屋っていうと必ずあるよね宇治金時…あんなイロモノっぽいのがなんであそこまでメジャーなのか俺には分からない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そういや佐天さん、初春さんは一緒じゃないの?」

「夏風邪で今日は学校休んだんですよ、それで私はこれから薬を届けに」

「かなり悪いの?」

「大したことはないらしいんですけど、やっぱり心配ですしね…あ、もしよかったら!」

って、佐天はどうやらこれから初春の家にお見舞いに行くようです
新型インフルにかかった初春のためにタミフルを持っていくつもりのようですな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そしてせっかくだからということで、御坂や黒子も一緒になって初春のお見舞いに行くことに…

「お見舞いに来ったよーん!」

「おじゃましまーす!」

「おじゃまいたします!」

「すいません、わざわざ…」

「気にすんなって!ちょっと動かないでねー(ピッ)」

「ひゃうん…」

「37度3分…まぁ微熱だけど、今日は一日寝てること!もうお腹出して寝ちゃダメだよ〜」

「佐天さんが私のスカートめくってばっかりいるから冷えたんですよ!」

というわけで初春の家にやってきた3人。ここが初春の部屋なのか…なんだか二段ベッドの下を物置きにしてたりして、
思ってたより色気がない部屋というかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
頭にいつもあんな花咲かせてるくらいだから、部屋の中ももっと女の子女の子してると思ってたんですが、
「これ男の部屋なんじゃないの?」ってくらい殺風景な部屋してますね初春(えー

「そういえば白井さん、グラビトン事件の方は何か進展はありましたか?」

「あると言えばある…ないと言えばないですの。分かったのはあの犯人の能力がレベル2ということだけ…」

「え…?」

「けど…あれは間違いなくレベル4クラスよ?」

「それはつまり…さらに分からないことが増えたという進展ですか」

「うーん…そういえば佐天さん、前にレベルアッパーがどうとか言ってなかったっけ」

「はい…?」

そしてグラビトン事件のその後のことを尋ねる初春でしたが、なんと逮捕されたあの介旅はたったレベル2の能力者だったようです
あんなとてつもない大爆発を引き起こせる能力者がレベル2…?
御坂も言ってるように、予想では確実にレベル4はあるって話だったんじゃ…
一体どうなっているのかと頭を抱えてしまった御坂は、ふと佐天の言っていたレベルアッパーの話題を思い出してしまいます

「…能力のレベルを上げる!?」

「いやぁ、だから噂ですって!実態もよく分からない代物ですし」

「実態が分からない?」

「そうなんです、噂も中身がバラバラで…」

「そっか、まあそんなに都合のいい話はないかぁ」

「……実は、バンクに登録された能力のレベルと、被害状況に食い違いがあるケース…
 今回が初めてではありませんの」

「え…?」

「常盤台狩りのマユゲ女…銀行を襲ったパイロキネシスト…それ以外にも、
 レベルと被害状況に差がある事件が発生していますの」

「おいおいレベルアッパーなんて確実に釣りだろ(笑)」と佐天に言われて、やっぱりただの真っ赤な嘘かと溜め息をつく御坂。
しかし意外にも黒子は、本当にそれが実在する可能性があると思い始めていました。
それというのも、第一話で御坂に叩きのめされた強盗や、常盤台の生徒にマユゲを書きまくっていた重福…
あの2人も元々は大したことない能力者だったのが、短期間で急激に力を増してあんな事件を起こしてしまったというのです

「それって…!」

「レ、レベルアッパーってマジモンなんですか…?」

「何か他に知ってることはない!?」

「えっ、えーっと…ホントかウソか分かんないんですけど、レベルアッパーを使った人達が
 ネット掲示板に書き込みをしてるとか…」

「どこの掲示板が分かる!?」

「うぅ〜ん…ええと…えーっと…」

「これじゃないですか?この掲示板!」

「あっ!そこそこ!」

「お手柄ですわ!」

いよいよレベルアッパーの真実味が増してきて御坂も真剣な表情に…もっと情報はないのかと佐天に聞いてみると、
レベルアッパーを使った連中の溜まり場的掲示板があるとかで、ちょうど初春がそれを見つけてきてくれました。
なるほどここを見てみれば新たな手がかりが…って

2ちゃんじゃねーかこの掲示板!!
なんてこと!レベルアッパー使った奴らはみんな2ちゃんねら!?というかそんな掲示板をすぐ見つけてきた初春も2ちゃんねら!?
おいおい初春、掲示板の話題はたった今出たばかりなのに、すでにPCの電源つけて2ちゃん開いてるってことは
布団の中でこっそりずっと2ちゃんやってたろ!(えー

「ありがとう初春さん!行ってみるわ!」

「お姉様!?それは私の仕事ですのよ!お姉様ーっ!」

そんな2ちゃんスレで「近所のファミレスでオフ会やろーぜ」という書き込みを見つけた御坂は、
すぐにそのファミレスに突撃しようと外へ飛び出してしまいます
そして黒子もそんな御坂を追いかけて、一緒にファミレスへドタドタやってきましたが…

「ここね!じゃあ行きますか!」

「またお姉様は…!」

「あんたはジャッジメントだから面が割れてるかもしれないでしょ?」

「で、でも…」

「いーから私に任せておきなさいって!それじゃ、あんたは離れた席で待機ね!」

ところがファミレスに踏み込む前に、「2ちゃんねらの相手は私に任せろ」と黒子には引っ込んでいるよう打ち合わせする御坂。
どうやらあくまでレベルアッパーの情報収集が第一目的のようで、黒子がいると警戒されるから一人で接触する気のようです
ここは下手に波風を立てないよう、御坂は穏便に2ちゃんねら達に話しかけますが…

「あ?レベルアッパーについて知りてぇだ?」

って、えええ!?(゜д゜;)思ってたよりもなんだか凄まじくガラの悪そうな2ちゃんねらの人たち!まるっきり不良じゃないですか!
まさかこんな奴らだったとは…私はてっきりデブでメガネでアニメキャラのTシャツ着ててリュックから丸めたポスターはみ出してるような
人たちだとばかり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ともかくヘタな話し方をしたら、すぐに首根っこ掴まれて因縁をつけられてしまいそうです
果たして御坂はどうやって情報を聞き出すのか…

「うんー!ネットに偶然〜、お兄さん達の書き込みを見つけてぇ〜、
 できれば私にも教えて欲しいなぁーって!おねがぁい!」

ゲェー!?誰だよお前!(えー  なんとか不良たちに取り入ろうと可愛こぶりっこを始めた御坂!
普段からは想像もできないような態度ですが、それに対する不良達の反応は…

「しつけえぞ…!ガキはもうおねむの時間だろ!!」

(う、うぅ…)

(ま、まずいですの、早くも頓挫の予感が…)

ぜ…全然効いてねぇー  せっかくのぶりっこ作戦もむなしく、イライラした様子で御坂を追い返す不良たち!
やはり御坂では色気が足りないのだろうか…これが固法先輩だったら…(えー
そんな様子を見守る黒子も「ああ、こりゃ聞き込み作戦失敗だわ」と諦めムードになってしまいます

「えぇ〜?私ぃ、そんなに子供じゃないよぉ〜!」

「ぶふぅ!?」

「へへ、確かに子供じゃないよなぁ〜?俺はあんた、好みだぜ」

「きゃ〜ん!ホントにぃ?じゃあ教えてくれるぅ〜?」

ゲェー!?なんとさらなる超絶ぶりっ子演技で媚を売りまくる御坂!
そして不良の仲間の中に生足フェチの男がいてくれて助かりました(えー
その男に「この女いい生足してんじゃんハァハァ」とエロイ目でまじまじ見られてしまいますが、
情報を聞き出すならこのフェチ男が一番狙い目な感じでしょうか

「でもやっぱりタダってわけには行かねーよなあ」

「え、えっと…お金なら少しは出せますぅ」

「金もいいけど、こういうときゃやっぱりこっちの方かねぇ…!」

「で、でもそういうのはやっぱ恐いっていうかぁ…私まだよく知らないしぃ…やっぱりお金じゃダメ?」

なんとか金だけ払って情報が欲しい御坂でしたが、フェチ男は一発やらせろと言い出して聞きません
やはりここは体を売るしかないのか、御坂にとってある意味最大のピンチですが…

(ハァハァ…!ハァハァ…!ハァハァハァ…!)

しかしそんな御坂の危機に一番興奮してるのは黒子でした  お前自重しろやー!!
御坂のベッドシーンを想像して興奮しまくりとはどうしようもないやつだ!やはりここは
「た…頼む、レベルアッパーの情報をくれ!あなたが望むなら私の全てを捧げよう!
 金だと言うなら墓場に入るまで働く!体が欲しいのなら好きにしてくれていい!
 だから…頼む!!」
セシリー流なんちゃって土下座をするしか方法はないのか…(えー

体は好きにしてくれていい…!
好きにしていいが…ククク…
まだその時と場所の指定まではしていない
つまり私がその気になれば、体で払うのは
10年後、20年後ということも
可能だろう…!ということ…!
(C)2009 三浦勇雄/メディアファクトリー・アーススターエンターテイメント

まったくセシリーさんはつくづく悪どいお人やでぇ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うっ…うっうっ…うぅ…」

「なっ…」

「くすん…私、家に嘘ついてるの…」

「い、いきなりなんだぁ…!?」

「私…もうレベルアッパーしか頼れるものがないのぉ…うう…」

こ、今度は嘘泣き!?なんとかして不良達の同情心をくすぐろうと今度は嘘泣きを!
もはやどんな手を使ってでも不良たちに取り入るつもりのようです御坂、これには今までニヤついていたフェチ男も途端にオロオロと…
涙は女の武器とはよく言ったものですなぁ

「ひっく…ひっく…だ、だから…ダメ…かな…?」

「はうっ…!」

「(ぼそぼそ)あの制服、常盤台じゃねえか?意外といい金づるになるかもしれねえぜ」

「…」

そんな御坂のお色気アタックにフェチ男ついに陥落!ところがその時、他のメンバー達は
「こいつ相当な金持ちだからむしれるだけむしろうぜ」と、金だけでも利用価値はあると思い始めていました
さすがお嬢様学校と有名な常盤台、そのおかげでついに情報を教えてくれることになり、御坂は薄暗い路地へと連れて行かれますが…

「まずは有り金全部出してもらおうか」

「えっ?」

「キャッシュカードと暗証番号も忘れずにね。あとクレジットカード、
 常盤台のお嬢様なら持ってるよねえ」

「え、えっとぉ、少しは持ってきたんですけどぉ、さすがにそれ全部は…」

「あ?話聞きてぇんだろ…!とっとと払えっての!!」

ところが話を聞かせてもらう前に、御坂の金を何から何までむしり取ろうとする不良達!
キャッシュカードなんて渡したら貯金が全額取られてしまうし、
クレジットカードはもっと最悪、これから先もずっと御坂の金を使われ放題になってしまいます
そんなものはさすがに渡せずに言葉を濁す御坂でしたが、不良達はそれを出さないと情報を教えてくれそうにないようで…

「はーあ…めんどくさ」

バチチチイッ!!

「あがあッ!?」

「もういいわ…せっかく人が下手に出てやったのに!!」

実力行使キター!!ここまでくると、ついに穏便なやり方なんてやってらんないと電気攻撃を仕掛けた御坂!
一番威勢のよかった男を瞬く間に瞬殺し、残る2人も赤子の手をひねるようにあっさりと片づけてしまいます
こいつらもレベルアッパーでパワーアップしてるはずなんですが、さすがに御坂の強さにはまったく追いつけていないようですな


(C)鳥山明/集英社

あたりまえだ…
たった3匹のアリが
恐竜に勝てると思ったのか?
(えー

ともかく後は、ボコボコにした連中からレベルアッパーの情報を吐かせるだけですが…

「ずいぶんと派手にやってくれたじゃないか」

「あ、姉御!?」

「おいお前達…あんな嬢ちゃん相手に何やってんだ?女のサイフなんか狙いやがって…!」

「す、すいません!」

「謝る相手はあたいじゃねえだろうッ!!」

「ほ…本当にサーセンっした!!」

「「したあッ!!」」

「これでケジメはついたろ?許してやっとくれ。お前ら!もう帰んなッ!!」

「「「ウ、ウス!お先です!!」」」

ちょ、ちょっと!いきなり出て来てなんですかあんたは!空気読んでくださいよ!(えー
せっかくこれから情報を聞き出そうという時に、不良達のボスっぽい女がそこにやってくると、
「ケンカ売ってすんません、こいつらはもう帰しますんで」と不良達を全員帰らせてしまいました
いや別に謝るとかいいから、レベルアッパーの情報をくれないと困るんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あんた、あいつらのボス?ならレベルアッパーのことも知ってるわよね」

「そんなことより、あたいの舎弟をかわいがってくれたんだ…覚悟は出来てんだろうね」

「か、覚悟って…さっき謝ってくれたのは!?」

「あれはあれ、これはこれ…借りはキッチリ返さないとねぇ!!」

な、なにぃ!?話を丸く治めたかと思いきや、今度は一対一でのタイマン勝負を仕掛けてきた女ボス!
一体どういうことなのか…って、要するに不良達がカツアゲしようとしたことはさっきの「サーセンした」でケジメがついたものの、
御坂が不良達をボコボコにしたことについてはケジメがついてないから、今からその借りを返そうというわけか…

「行くよォ!!」

ぐももももも

「…!?な、何これ、地面が!?」

「あたいの能力はフラックスコート…アスファルトの粘性を
 自在にコントロールする事ができるのさ!」

そんな女ボスの武器は意外なことにアスファルト!こんなものを操る能力って今まで聞いたことないな
しかしその能力は思ったよりもかなり強力!足下のアスファルトをドロドロにして御坂の動きを封じ、
さらには御坂の電撃もタタミ返しのような盾を作ってあっさり防いでしまいます。攻防一体でかなり応用範囲の広そうな能力ですが…

「ふふふ、こんな攻撃あたいにゃ…はっ!?」

なにィー!?ところが女ボスが電撃を防いだその時、気がつけばえっさほいさと建物の壁を垂直に登っていた御坂!
こ、これは!?どうやら手足から電流の磁場を作り出して、建物の鉄骨に体を吸いつけているようですが…
上条さんと戦った時の高周波ブレードといい、御坂の能力も相当応用範囲が広いですな

ドッゴオオオオオン!!

「な…っ!!」

「どーお?そろそろ大人しく喋ってくれる気になった?」

そんな女ボスの射程外から、ひときわ大きな電撃をブチかます御坂!すると女ボスの目の前のアスファルトが跡形もなく粉々に!
どうやらさっきタタミ返しで防がれたのは様子見の電撃だったようで、本気になった御坂の電撃はアスファルトでは
到底防ぎ切れないようですな…

「…最初の一撃は本気じゃなかったってわけだ…?
 そして今の一撃もわざと外してくれたと…」

「そうよ、分かったら大人しく…」

「ふざけんなァッ!!あたいはまだ負けちゃいないんだよ!
 あんたも能力者なら本気で来な!!
 あたいの鉄の意志、そんなチンケな電撃ごときで砕けるもんなら砕いてみな!!」

ところがなんと、「手加減されるくらいなら叩きのめされた方がマシだ」と言わんばかりに
思いっきり御坂にタンカを切る女ボス!こうまで言われては御坂も黙っていられません
「お望み通り食らわせてやんよ」とばかりに、これまでとは比較にならないほど強烈な電撃をチャージし始める!

「嫌いじゃないわそういうの…じゃあお言葉に甘えて…!」

ドバババババババ!!

「お、お姉様待って!」

「分かってるって…!」

「分かってませんのっ!!」

しかしそんな電撃チャージの最中、血相を変えて御坂を止めにやってきた黒子!
「おいやめろ殺す気かー!」とでも言いたいんでしょうか、それに対して御坂は「大丈夫だよ半殺しで済ますから」と言いますが、
黒子が言いたいのはそうではないようで…?

ゴロピシャアアアアン!!

「わっ…て、停電!?」

------------------------------

「…」

「だから待ってと申しましたのに…」

「…仕方ないじゃない、まさかこんな所にこんなものがあるなんてぇ!!」

御坂が電撃を最大限に溜めたその時、辺りの町一帯が真っ暗になりなんと停電!
そう、御坂達が戦っているその場所は変電所だったのです
ご町内の皆様にとんだ迷惑をかけてしまった御坂は、そのまますごすごと退散することに…ってレベルアッパーの情報は!?

「…あたいの…負けか…」

そして女ボスはどうなったかというと、変電所に一人ぽつんと残されたままうなだれていました
どうやら最後の電撃は受けずに済んだようですが…なんて釈然としない決着だよこれ!(えー
レベルアッパーの情報を聞きたくて戦っていた御坂は、結局何も聞けないままであっさり帰っていき
全力で私を倒してみろと言っていた女ボスは、なんか勝手に自爆して帰った御坂に負けを認めるという…
一体なんだったんだよこの戦いは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  なんだかものすげぇ微妙な決着になってしまったな…

「初春はさー…高レベルの能力者になりたいって思わない?」

「えっ?」

「御坂さんや白井さんみたいな」

「うーん…そりゃ能力は高いにこしたことないし、進学とかもその方が断然有利ですけど…」

一方その頃まだ初春の部屋にいた佐天は、濡れタオルで初春の汗を拭いてあげているところでした
う、初春の肩甲骨エロス!!37度3分くらいの熱ならさっさと風呂入ってくりゃいいのにという疑問を
軽く吹き飛ばすほどのエロさですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やっぱりさぁ…普通の学校生活なら外の世界でもできるし、超能力に憧れて学園都市に来た人って
 結構いるでしょ?私もさ…自分の能力ってなんだろう、どんな力が秘められているんだろうって…
 ここに来る前の日は、ドキドキして眠れなかったよ。それが最初のシステムスキャンで、
 ”あなたには全く才能がありません、レベル0です。”だもん…あーあって感じ。正直へこんだし…」

もともとは家族たちと一緒に平凡な暮らしを送っていながらも、超能力に憧れながら学園都市にやってきて能力開発を受けた佐天。
しかしそんな能力が最底辺のレベル0だったことで、佐天にこれほどのコンプレックスを持たせる結果になってしまったようです


(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京

自分の才能を一番ダメだと
思ってるのは自分じゃない!
レベル0って言われたから何!?
それなら沢山
頑張ればいいじゃん!
いつかきっとレベルが上がるよ!

と、自分の分身が励ましてますよ佐天さん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  この分だと佐天から×たまが生まれるのも時間の問題だな…(えー

「その気持ち…分かります。私も能力レベルは大したことありませんから…
 けど白井さんと仕事したり、佐天さんと遊んだり、毎日楽しいですよ。
 だってここに来なければ、皆さんと会うことも出来なかったわけですから」

「初春…」


(C)鳥山明/集英社

そのおかげでオラは
この学園都市に来れたんだ、
感謝しなきゃな。それによ…
落ちこぼれだって必死で努力すりゃ、
エリートを超えることがあるかもよ

と、佐天と似たような落ちこぼれの境遇でも、あくまで前向きに充実した学園都市での生活を送っている初春。
そんな初春の言葉を聞いて、佐天も少しは気が楽になったようです。これでコンプレックスも多少は解消してくれるといいんですが…

「え!?介旅初矢が意識不明!?」

「詳しいことは分からないのですが、アンチスキルの取調べ中に突然…!」

ところが翌日になるとまた新たな事件が!あの介旅が取調べを受けている最中、
突然意識を失って倒れてしまったというのです。そのまま意識がまったく戻らないようで、そのまま植物状態になってしまったとか…
何がどうなっているのかも分からないまま、とにかく黒子と御坂は病院で医者から話を聞きますが…

「ジャッジメントの白井です!容態は…!?」

「最善は尽くしていますが、依然意識を取り戻す様子は…」

「あ、あの、私この前そいつの顔、思いっきりぶん殴っちゃったんですけど…」

「いえ、頭部に損傷は見受けられません。そもそも、彼の体にはどこにも異常が見受けられないのです」

「原因不明というわけですの…?」

「ただ…おかしなことに、今週に入って同じ症状の患者が次々と運ばれてきていて…」

話によれば、介旅の体はまったくの無事なのに、魂でも抜かれたかのように意識だけが戻らないそうです
さらに意外なのは、介旅と同じく突然意識を失った患者が何人も病院に運ばれているという事実。
そんな患者リストを見てみると、あの重福と第一話の強盗までも患者の中に!
介旅・重福・強盗の共通点といえばもちろんレベルアッパー…もしかすると、これはレベルアッパーの副作用による症状なのか…

「情けない話ですが…当院の施設とスタッフの手に余る事態ですので、
 外部から大脳生理学の専門家を招きました」

「お待たせしました」

「…!?あ、あなたは…!」

「水穂機構病院院長から招聘を受けました、木山春生です」

残念な木山先生キター!!こんなところで再登場ですか木山先生!なんという残念な!
相変わらずの薄暗〜い残念な顔ですが、私はこの人結構好きなので出て来てくれたのは素直に嬉しいです
というわけで来週は木山先生の残念な脱ぎっぷりに期待しましょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN


11月25日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第86話「クラッシュタウン」

「なるほど…大分やばそうな町だ」

「この町の恐ろしさはこれからです、日が暮れてから…」

荒くれ者のガンマン達が集う町・クラッシュタウン…そこを訪れた遊星は、今まさに西部劇そのものの決闘が行われているのを
固唾を呑んで見守っていました

「…」

「…」

夕日をバックに睨み合う2人の男、かたや巨漢の用心棒、かたや僕らのミスター満足・鬼柳京介…
お互い腰に差した拳銃に手を伸ばし、合図の瞬間に相手を撃ち殺すべく緊張を高めていました。勝負は早撃ち…
そして夕日が地平線に触れたその時、ついに2人は目にも止まらぬ動きで拳銃を抜き放つ!

シュババアアッ!!

「先攻はオレがもらう」

「ちいっ!!」

ぶはー!?こ…これ拳銃じゃなくてデュエルディスクなのかよ!!
早撃ちじゃなくて単に先攻後攻決めてただけっておい!そんなもんジャンケンでいいよジャンケンで!(えー
遊星たちにしても遠くから見守りすぎだし(肉眼で見える距離じゃねー)、色々と面白すぎです5Ds西部劇編。



そうそう、西部劇と言えば特徴的なのがこの変な毛玉ですよね。これって一体なんなんだろうと常に疑問に思っていたんですが、
昨日とある都知事さんから色々と教えてもらいました

「知っているか!!西部劇の舞台を転がるこの物体はタンブル・ウィード!
 直訳すると”回転草”!秋に果実が成熟すると風によって茎が折れ、
 原野の上を転がる…この運動により種子をまき散らすという!」

このコロコロにそんな意味があったとは…ありがとう都知事さん!(えー  次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

拍手返信いきまーす

・TOA・TOVではセリフ集などお世話になりました。ところでTOGの発売が迫っているみたいなのですが、
 大志さんは買われるのですか?なんだか気合が入っているみたいで、V並みに期待してます。

うーん、実はグレイセスの情報はまだ全然仕入れてないんですよね
PS3のヴェスペリアを序盤のまま進めてないせいでしょうか、次のテイルズやりたいってあんまり思わなくて…
ただ、気合が入ってるみたいと聞いてちょっと興味が湧いてきました。ゲーム雑誌見かけたらちょっとじっくり読んでみようかな…



・コメントで攻められてる大志さんがカワイイですwそういえば、クソアニメ連呼でしたがあまりクソクソ言ってるイメージないですよね。
 大志さんの視点で斬りまくりレビューとかも読んでみたいです! by サラァ

むぅ…斬りまくりレビューっていうと、それって例えば
「こんなクソアニメを見せられるとは、この海原雄山も舐められたものよな!!」とか
そんな感じのギッタギタにやり込めちゃう感じの感想でしょうか?アニメレビュー始めたばっかりの頃は結構そういうのも書いてたんですけどね
最近はそれより、好きなアニメの感想に時間使いたいって気持ちの方がずっと大きいなぁ
何しろゾイドだとかライブオンだとかめちゃモテだとか、好きなアニメのレビューが溜まりすぎて、もうほんと自分でもどうにかしろって
常に言い聞かせてるような状態なんで;y=_ト ̄|○・∵. ターン

最新のアニメがつまんなかった時は「やったーこれで好きなアニメの感想書く時間が作れるぞ!」って
逆に嬉しくなるくらいですよ。そんな生活してるくせに今はこのザマなんですけどね…(えー



・しゅごキャラの感想おもしろかったです!大志さんは染岡さんがお気に入りなんですか?(笑) by 女子大生

染岡さん大好きです!女子大生も大好きです!(えー



・レイブラ買いました?掛け合い集待ってます…全裸で

レイジングブラストかぁ…動画はいくつか見たんですけど、なんだかスパーキングメテオよりファン心をくすぐられなかったというか…
正直に言うと「これ人数の減ったスパキンメテオじゃん」って思ってしまったというかね。なので今回はスルーしました
かわいそうですがそのまま全裸でいてください(えー



・こんにちは大志さん、いつも楽しく感想読ませてもらっています。突然ですが2008年8月上旬の雑記に書いてあった
 「バトルシティー編や乃亜編の感想も書きたいんで〜」の部分。大志さんもご多忙だと思うので
 強要とかはしたくないのですが(^^;)遊戯王最近本当に大好きなので書くの楽しみに待ってます。長い上に拙い文失礼しました。

あぁあ、一年前…その時はね、「まあ最新のアニメは感想書かなくていいや、遊戯王とか溜まってる感想を色々進めるぞー」って
本気でそう思ってたんですよ、本気で…どうして今こうなってしまったんだ!!どうしてだ!うおおお!!(えー



・TOVでほわーコンボすげーって見てたらアwタwッwチwメwンwトwww
 自分こういうの苦手なのでコンボのつなげ方がよくわかりませんー!優しく教えてくださいませんか?byOL

OLなんと聞こえのいい言葉か!!(えー
OLの人に頼まれては仕方がないので優しく教えてあげましょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

まずは 通常攻撃 → 蒼破刃 → 円閃牙 → 円閃襲落 → 噛烈襲 の部分からですが、
蒼破刃 → 円閃牙は特技から特技の連携なのでスキルのキャンセラーが必要です
円閃牙 → 円閃襲落は特技からスキル変化技の連携なのでキャンセルプラスが、
円閃襲落 → 噛烈襲はスキル変化技から奥義の連携なのでキャンセルプラス2が必要です

そして噛烈襲の最中に敵へのヒット数が27を超えるので、スキルのハイパーコンボが発動して
ユーリがオーバーリミッツ状態になります。
オーバーリミッツ状態なので、これから先はあらゆる攻撃がキャンセル可能になります
噛烈襲の後は虎牙破斬 → 哭空紅蓮撃 → 断空牙 → 天狼滅牙・飛炎(LV1)と繋げます
虎牙破斬は2段目をキャンセルすればこんな風に空中技に持ち込めるんですよ
そして天狼滅牙・飛炎の最中にヒット数が50を超えるので、
ハイパーコンボ2が発動してオーバーリミッツLV2になります

あとは同じように哭空紅蓮撃 → 断空牙 → 天狼滅牙・飛炎(LV)と繋げれば、
天狼滅牙・飛炎の最中にヒット数が72を超えるので、ハイパーコンボ3が発動して
オーバーリミッツがLV3となり、最後に哭空紅蓮撃 → 断空牙 → 天狼滅牙・飛炎(LV)
締めて終わりというわけです。


(C)鳥山明/集英社

説明としてはこんなところでどうでしょうか
オレはやさしいだろーーーっ!!(えー



・友達から出産祝いでPS3もらったぜ!これで勝つる!でもTOVは買ったけど予約特典はないからアッス衣装がない・・・。orz

あれほどアッシュアッシュとアッシュ大好きなみづきんぐが、アッシュ衣装を入手できなかったとは可哀想に…
じゃあもっと自慢しておけばよかった!↑のコンボの画像アッシュ衣装でやりゃよかった!くそっ失敗した!(えー


11月24日

アニメ感想:そらのおとしもの 第7話 「電脳少女(トキメキ)の転校生」

「おはよー智ちゃん!」

「おはよーそはら、じゃあ行ってくるから留守番よろしくな」

「はい、マスター」

「どこ行くのー?」

「学校だよ、夏休みが終わって今日から授業なんだ。あ、言っとくけど2人とも学校には絶ッッ対来んなよ!」

「ふん!」

「はい、マスター(すちゃっ)」

長かった夏休みもとうとう終わり、今日からまた普段通りにそはらと一緒に通学することになった智樹。
学校で余計なトラブルを起こしたくない智樹は、
「いいか来るなよ!お前ら絶対来るなよ!」
イカロスとニンフにさんざん釘を刺して家を出ますが、イカロスは
「はい分かりました」と言いながら
「さてそれじゃ学校行くか…」と速攻で例のカードを取り出しました  人の話を聞けやー!!

「なに、学校行きたいわけ?」

「(こくり)でも…マスターとの約束が…」

うろうろ うろうろ

「…」

うろうろ うろうろ

「…ああもう!貸して!!」

ところが学校に行こうとカードを取り出したものの、智樹に来るなと言われた以上おいそれとそれを使えないイカロス。
いつまでもうろうろしながら悩んでいると、業を煮やしたニンフがさっさとカードを使ってしまいました
こうして2人はカードの力で、自分達を転校生とでっち上げて学校に潜入…って、もしかしてこれは
「自分がモタモタしてればニンフが勝手にカード使うだろ(笑)」というイカロスの腹黒い計算で:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えー、今日はまず転校生を紹介します。威伽露主さんとにんふさんです。みんな仲良くするように…」

「るオオオオオオオオオ!!」

そしてまんまと智樹の教室にやってきた2人ではありますが、それを見た智樹は
「うっおー!!くっあー!!ざけんなー!!」と途端にブチ切れて速攻で2人を拉致!
猛烈な速さで新大陸発見部の部室にやってくると、そこに2人をドカドカと押し込んでしまいます

「ぜーはーぜーはー…どういうことだ一体…!」

「すいませんマスター」

「学校行くぐらい、いーじゃない」

「来るだけじゃ済まないだろっ!?問題起こすだろっ!?」

「まあまあ桜井くん、そんなに怒らないであげて」

「少し冷静になれ智樹、普通の人間生活に慣れさせるのもいいんじゃないか?
 お前いつも、イカロスに人間らしく振る舞えと言っているだろう」

言いつけを破った2人にガミガミ怒る智樹でしたが、部室にいた部長と会長は
「いいじゃんそれくらい」
イカロス達の通学に賛成してしまいます。というか今は授業中なんですけど
部長達は何をこんなとこでのんびりくつろいでんですか!(えー
この不良どもめー!まあ、この2人は
東大大学院クラスの問題すら低レベル呼ばわりする人たちなので、
別に1日2日サボっても
授業よりハイレベルな自習で簡単に取り戻せそうな気がしますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「むうう…わ、分かりましたよ。でも、くれぐれも大人しくしてるんだぞ!」

「よかったね、イカロスさんもニンフさんも!私が色々学校生活を教えてあげるから、任せておいてね!」

そんなイカロス達の学校生活を一番歓迎しているのは、意外なことにそはらでした。
てっきり前回のように
「てめえら私と智ちゃんの間に入ってきやがってクソがよー」と不機嫌になるかと思いきや、
先輩としてイカロス達に親切にしてあげる気満々のようですね

「えーつまり、オーストラリアは広大な土地であるので…」

「(かきかきかきかき)」

そして教室に戻って社会の授業を受け始めた一同。授業中そはらは一生懸命ノートを取っており、
「ここがポイント!」みたいな絵を色々描いて分かりやすいノート作りに励んでいました
なんだか女の子らしくて好感の持てるノートですね、ちなみに私はひたすら文章だけのつまらんノート書いてました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よぉーし!ふふふ、イカロスさんノートきっちり取れてる?よかったら私のノートを参考に…」

「(かきかきかきかき)」

「うぇ!?………そ、そうだよね、黒板を綺麗に写すことくらい、イカロスさんにも出来るよね、うんうん…」

う…美しい…なんとそはらの気遣いもむなしく、まるで芸術品のように美しい完璧なノートを取っていたイカロス!
お前ミミズののたくったような字しか書けないんじゃなかったのかよ!(えー
ううむ…これは多分あれでしょうか、イカロスは自分で字を書くのはヘタクソだけど、
黒板の絵や字を完璧にトレースすることは得意だということでしょうか、スタープラチナみたいな奴だな

(そうだ!ニンフさんの方がこっちの生活が短いんだもの、私が色々教えてあげなくっちゃ!)

もはやイカロスのノートには何も教えることがないので、ここはターゲットをニンフに変更することにしたそはら。
ちなみにニンフは、授業中ボケッと外を眺めたままでノートなんざ一切取ろうとしてません。佐天と同じタイプだな…(えー

「…」

「ニンフさん、ノート取れてる?よかったら私のノートを参こ「別にいい」

「え、う、ああ、うん、そうだよね…」

そ、そはらーー!!(泣)せっかくの親切心もこの無愛想女にはまるで通じず!
「虫のノートなんざ見る価値もないぜ」とばかりに、そはらの方に目を向けてもくれません。ええいなんて横柄な
それにしても授業中に、
これだけあからさまにホイホイ席立ってていいのかよこの学校は:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「今日の家庭科は調理実習です、各班に分かれて自由なメニューを作りましょう」

(よーし!家庭科は私の得意科目だもん!今度こそイカロスさんとニンフさんにアドバイスして…!)

『ほらほらイカロスさん、包丁の使い方はこうしてね!ニンフさん、隠し味に少しだけ醤油を使ったら、
 凄く美味しくなるんだよ!』

『『すごーい、ありがとうそはらさん!』』

(うんうん!頑張らなくっちゃ!)

しかしあんな目に遭ってもまだまだめげていないそはら、今度は家庭科でイカロス達に料理を教えようと張り切っていました

「先生ー!うちの班のニンフさんとイカロスさんがいません!」

「ええ!?」

ところがなんと、家庭科が始まる頃には授業を抜け出してどこかに消えていたイカロス達!
転校初日からサボリとはなんてことを…(えー
一体どこへ行ってしまったのかとオロオロするそはらでしたが、その時前にもどこかで聞いた
耳をつんざくソニックブームの音が!

キイイイイイイン!!

「うわわわあああああ!?」

ドガガガガッシャアアアアン!!

「遅くなりました」

「なんで私までこんな事を…」

なんでそんなに巨大なエサが好きなんだお前ら!(えー
なんと学校中のガラスをブチ割るほどのソニックブームを撒き散らしながら、またしてもマッハ24でどこからか食材を調達してきたイカロス!
この間のピラルクといい、こんなでかい食材を持ってきて
一体あんたは何人分のメシを作る気ですか!

「(とんとんとんとんとんとん)」

「すっごーいイカロスさん!」

「超うまそー!天才!」

「…」

しかし意外や意外、食材はどうあれイカロスの料理の腕前はハンパなく高いようで、
クラスメイトの誰もが目を丸くしながら調理の様子を見守っていました。そういえばピラルクの時も美味しい肉じゃが作ってましたっけ
これほどの腕前では料理を教える必要が全然なく、またしてもそはらの出る幕がなくなってしまいます

「ん〜!おいし〜い!」

「こら、まだ食べる時間じゃないぞ!」

「うるさいわね〜」

「お前も何か作ってるのか?」

「あれ」

「もちろん牛の丸焼きよぉ〜!!」(えー
(C)TOMY (C)小学館プロダクション・テレビ東京

ゲェー!!そんな一方でニンフが作っていたのはなんと牛の丸焼き!
これはまたなんというか
精神ポイントが全回復しそうな料理ですね(スパロボK的な意味で)
しかしニンフがイカロスの料理をつまみ食いしてるところを見ると、エンジェロイドって睡眠はできなくても食事はできるんですね
というかニンフは初登場の時もポテチばりばり食ってたしな…こんなこと言うのは今さらか

「(ぼけー)」

「転校生のニンフ君…!君の学校は授業を聞く必要がないくらい進んでいたのかね!!」

そして三時間目の数学の時間、またもボケッと窓の外を眺めているだけのニンフは、とうとう先生からお叱りの言葉を受けてしまいます
どうやらこの先生が、以前智樹達に東大クラスの宿題を出した竹原先生のようですな…一体どんな嫌味ったらしい顔してるのかと思いきや、
なんだか
たこ焼きに目と鼻と口をつけましたって感じで、意外と親しみの湧くような顔してるんですねえ

「よそ見した罰としてこの問いに答えてみたまえッ!!」

「半径1の円周に正十二角形が内接しているものとする。
 正十二角形の一片の長さをxとするとうんたらかんたらどうたらこうたら」

そんなニンフにお灸を据えてやろうと、また難問を無茶振りしてきた竹原先生!
しかしニンフはそんな問題をいとも簡単にすらすら解いてしまいます、こいつはイカロスと違って計算も得意なのか…
ちなみにニンフに出した問題は
円周率πは3.05より大きいことを証明せよ。(円周)=π×(直径)、
半径1の円周を正六角形の周で近似すれば、2×π>6×1すなわちπ>3、問題ではこれより厳しくπ>3.05を示す。
だそうで…
うーん、正六角形の近似より厳しい求め方をしろってことで、ニンフは正十二角形を使ったのか…
要は
円周の長さ>正十二角形の一辺の長さ×12って近似から求めればいいんですね、
正十二角形の辺の長さは補助線引いて余弦定理で求められますが
こんな問題中学生に出しても「あっぱらぱーわけ分かんねー」ってなるだけですよ!(えー

「こ、これ何語なの…!?問題の意味さえ分からないよぉ!イカロスさんは分かる…?」

「…」

「だ、だよねぇ…」

「そこぉっ!!私語を挟む余裕があるならこの問いに答えてみろ!」



って、ニンフにやり込められた竹原先生は次にそはらとイカロスにまた別の問題を!
今度の問題はなんだこりゃ!?一行目からして言ってることがよく分からんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
Xlってのは「えっくすいち」って読めばいいんだろうか、「かけるいち」にも見えるし
竹原先生字のセンスないな…(えー

「(きゅいいーん)」

「イ、イカロス…?」

「f(x)=x^2-nx+mと置く。軸の方程式はx=2/nでn≦2mよりうんたらかんたらどうたらこうたら」

って、そんな問題を
例の大虐殺モードを起動してたやすく解いてしまうイカロス!なにー!?
そんなお気軽に使えるのか大虐殺モード!?(えー  それにしても演算能力皆無なイカロスが
このモードになった途端これとは、このモードの最中だけイカロスの性能が大幅アップするとかそんな感じでしょうか
大虐殺モードというよりSEEDの種覚醒に近いかもしれませんね

「α…?あんたってもしかして…くすっ…面白いこと発見しちゃった、
 わざわざ学校までついて来た甲斐があったわ!うふふふ!」

そんな風に秘めたる性能を垣間見せたイカロスを、ニンフはやたら興味深げに見つめていました。
こいつがこんなに笑った顔なんて見たことないですよ、やはりニンフの目的というのはイカロスの観察なんでしょうか

「どうだった?午前中の授業は」

「散々でしたよぉ!まあニンフもイカロスも、意外と優等生なのには驚いたけど」

「2人とも学校には馴染めたのぉ?」

「少なくとも男子学生からは受け入れられたみたいだな」

わいわいがやがや わいわいがやがや

「ちょっとそこの虫連中!静かにしてよ!昼ドラ見てんだからッ!!」

午前の授業が終わって昼休み、智樹達は食堂で昼飯を食っていましたが、すでに学園のアイドルとなってしまったニンフとイカロスは
とんでもない数の男子から熱烈な視線を送られていました。しかしそんな連中そっちのけで
テレビにかじりついて昼ドラに夢中のニンフ。こいつにそんなおばさんくさい趣味が!?
というか
食堂でテレビが自由に見られる中学校ってすげえ…笑っていいともとか見れるんじゃん!
そもそも中学校なのに食堂って
給食は!?給食はないんですか!?(えー

キーンコーンカーンコーン

「さてと、午後の授業だな」

「えー!?まだ授業あるの!?もう飽きちゃったわ…あ、そうだ、ねえα!」

「…?」

------------------

「本日は臨時講師の先生に授業をお願いしたいと思います。イカロス先生です」

「よろしく」

ってなんじゃそりゃー!!またカード使ってメチャクチャを始めたニンフ!
なんとすっかり学校に退屈してしまったニンフは、授業を面白くしてやろうとカードの力でイカロスを先生にしてしまいました
こいつが先生だなんて一体どうなってしまうんだ…

「へー、白衣似合うじゃない」

「お前の入れ知恵かあああ!!」

「先生、今日は何の授業をするんでしょうか」

「あんたが何故ここにいる!?」

「はあい、桜井くんの人体実験なんてどうかしら」

「人をオモチャにすることばっか考えてんじゃねええええ!!」

って、教室にはいつの間にか部長と会長の姿まで!
また授業サボリですかあんたら!
というか会長はイカロスと入れ替わりに座っているからまだいいんですが、
部長の席にもともと座ってた子一体どこに消し去られてしまったんですか!(えー

「今日の授業は空の飛び方…さっそく誰かに飛んでもらいましょう」

じろじろじろじろ

「だ…誰かって誰だよ、お、おい!その手を放せええええ!!」

そんなイカロス先生の授業は、教室の窓からの空中ダイブ。またの名を
飛び降り自殺です(えー
そんなものやりたがるアホがいるわけありませんが、なぜかクラス全員の視線は
「お前がやれ」と智樹に向けられてしまいます。無茶言うなー!

「大丈夫…人の背中には見えないけど大きな翼があります。
 その中でもとりわけ、マスターは大きな翼を持っています」

「えっ…?」

「分かるんです、なんとなくだけど…でも分かる。マスターは、空に呼ばれている」

な、なるほど…イカロス先生…
もっともらしいこと言って智樹を丸め込む気ですね!(えー
「人には大きな翼がある」って、これが例え話ならいい教訓にもなりそうですが、
実際にここから飛び降りろというのはあまりにも無茶すぎるとしか…

さっくっらい!さっくっらい!さっくっらい!さっくっらい!さっくっらい!さっくっらい!

しかしそんなイカロス先生の教えを受けて、
次々に湧き上がる怒涛の智樹コール!
それほどイカロス先生の言葉に説得力があったということでしょうか
信じれば夢はかなう、人間はどこまでも羽ばたける…
人間は飛べる!飛べるんだ!

「こんなこともあろうかと…!使ってくれ智樹!!」

「せ…先輩!」

そしてこんなこともあろうかと部長が密かに開発していた
ペガサスの聖衣を託される智樹!燃え上がれ俺の小宇宙!
そんな
セブンセンシズに目覚めた智樹の姿を見て、クラスメイト達は絶対に飛べるとますますヒートアップするばかり!
さらに勢いを増した割れんばかりの智樹コールがクラス中に鳴り響きます

「す、すげぇかっけえ!」

「飛べるよ桜井くん!」

「やってくれ智樹!」

「みんなのために!」

さっくっらい!さっくっらい!さっくっらい!さっくっらい!

(みんな…!覚えていて欲しい。信じれば誰だって、あの大きな空を…
 飛べるってことを!!)

ぶわあああああああ

ズッドオオオオオオオオオオン!!

「うがががが…も…もう怒る気にもならん…」

で…ですよねー  クラスメイト達の思いを背負って窓から飛び出した智樹でしたが、
当然のごとく
まっさかさまに墜落してボロクソにケガしてしまいました。


(C)井上雄彦/集英社

なにが「人には見えない翼がある」だ…!

なにが「空に呼ばれている」だ!!

夢見させるようなことを言うな!!(えー

「良かったじゃない、その程度のケガで済んで」

「…すみませんでした…マスター…もう2度と、学校には行きません…」

「…?」

ところが重傷の智樹を見ても平然としてるニンフと違って、イカロスは智樹にケガをさせたことを本気で後悔しているようです
さっきのもふざけて言ってたんじゃなくて、本当に智樹なら飛べると思って言ったんでしょうか
ともかく智樹に迷惑をかけた償いに、2度と学校へは行かないことを誓いますが…

「…そのことなんだけど、行けばいいんじゃないか」

「え…?」

「いいから2人とも、明日から学校に行きなさい!分かったな、そういうこと!」

ところがそんなイカロスに
「いいから明日も学校行けカス」とぶっきらぼうに答える智樹。
イカロスがこんな無茶をやらかしたのも、まだ常識が身についていないからってことで
それを教えるには学校が一番だと思ったんでしょうか。いいとこあるじゃないですか智樹

どさどさどさどさどさ

「うおっ、マ、マジで!?」

「す、凄い数…!」

「…?これは何ですか?」

「ははは、ラブレターだよラブレター!」

「何なのよぉこれ!(ゴミ箱へ持っていく)」

「やめんかーっ!!お前なぁ、これを書いた奴の気持ちも少しは考えてやれ!」

というわけで翌日も学校へやってきた2人でしたが、なんと下駄箱にはご覧の通り山ほどのラブレターが!
「なんだよこの邪魔くせえ紙クズはよー」とニンフはまとめてゴミ箱へブチ込もうとしますが、
智樹はそれを止めてちゃんと読むよう二人に言い聞かせます。むう、智樹は
「どいつもこいつも俺のイカロスに色目使いやがって…」
少しは嫉妬でもするかと思いましたが、むしろ2人がみんなに好かれているのを微笑ましく思っているようですね

「ラブレター?」

「そうなんすよ、こーんな山ほど!」

「しかし…ラブレターなどもらっても、イカロスは恋愛感情を理解できるのか?」

「分からないから図書館に篭もって、一通ずつ丁寧に読んでみるって言ってました」

「あらぁ偉いじゃない、会長なら全校生徒の前で読み上げちゃうわぁ」

そしてラブレターのことを部長へ報告しに、智樹とそはらは新大陸発見部の部室を訪れます
いつものようにそこには部長がいましたが、
なぜかやっぱり会長も部長と一緒
この2人ほんといつも一緒にいるな…この部と会長はなんの関係もないはずなんですが、やっぱり部長と一緒にいるのが好きなんだろうか

「しっかし世の中には物好きもいるなぁ、羽生えてんだぞ羽」

「でもイカロスさんは美人で料理も上手だし、ニンフさんだってキュートで可愛らしいし…」

「そりゃあそうかもしれんが…」

「…智ちゃんはどうなの?イカロスさんとずっと一緒に住んでて、可愛いなーとかそういう風に思ったことないの?」

と、ここでそはらからなかなか鋭い質問が!さっきの下駄箱の場面でも思いましたが、
智樹がイカロス達に恋愛感情を持っているのかどうかは気になるところ…
それをズバリ尋ねてみたわけですが、それに対する智樹の反応は…


(C)岩明均/講談社

「ば〜〜〜っかじゃねえの!?」(えー

「はぁ〜?なに言ってんだお前、バカかぁ?」

「んぐ…バカは余計だと思うんだけど!」

あれまあ、
あれほど救いようのないドスケベな智樹でしたが、意外なことにイカロス達への恋愛感情はまったくの皆無!
イカロス達は明らかに人間じゃないせいか、ハナから恋愛もクソもないと思っているようですな。
脱がせようとしたことはありますが(えー
智樹のイカロス達に対する感情は、なんというか保護者が面倒を見てあげてるっていう感じですよね

「そっか…智ちゃんイカロスさんのこと何とも思ってないんだぁ」

「思ってないに決まってるだろ、有り得ないっつーの!」

「あは…そっかぁ!」

そんな智樹の素直な気持ちを聞かされて、この上ないくらいににこぉっとめちゃめちゃ嬉しそうな顔をするそはら。
もうこの子は完全に
智樹大好き病ですな。なんか回を重ねるごとに智樹にラブラブになってる気がします
まあそはらは毎回のように智樹にピンチを助けてもらってるから、頼れるダンナ様として好きになるのも当然か…

「愛してるだの好きだの、ダウナーってほんとにくだらないわねぇ」

一方図書館でラブレターを一枚一枚読んでいたニンフとイカロス。しかし色恋沙汰にさっぱり興味がないニンフは、
「何この紙クズくっだらねぇー」とラブレターを読みながらせせら笑っていました
こいつ昼ドラは大好きなくせに愛とか恋には興味ないのか…(えー
昼ドラなんて内容の9割が痴情のもつれじゃないですか!まったくよく分からん趣味ですニンフ
しかし気になるのはダウナーという言葉ですね、こいつらは空に浮かぶ大陸の出身だし、地上に住む人間をそう呼んでるんでしょうか

「…」

「そんな緑色の瞳のままじゃ、愛なんて言葉到底理解できないんじゃない?」

「えっ?」

「私が教えてあげましょうか?ちょうどいいわ…今なら誰もいない2人きりだものねぇ」

そして黙々とラブレターを呼んでいるイカロスに向かって、ニヤニヤとやな感じの笑みを浮かべながら
「おいお前ちょっと大虐殺モード起動してみろよ」などと言い出したニンフ。そしてイカロスの頭にむんずと掴みかかると…

「スキャン開始!」

しゅぱああああああああ

「…!!」

「機能プロテクト99%正常、可変ウイングプロテクト72%正常、
 メモリープロテクト100%、エモーショナルプロテクト100%!ほーらやっぱり!
 能力やメモリーだけでなく、感情までプロテクトをかけられていたなんてお笑いだわ!」

「な…なに…?」

「まるで人形ねぇ!ウラヌスクイーンと恐れられ、シナプスを震撼させた貴様が!!」

こ、これは…?手の先からまばゆい光を発しながら、イカロスの内部情報を読み取っていくニンフ!
それによると、イカロスはいくつものプロテクトをかけられて本来の性能が発揮できていないようですが…それを確認するなり
「ぎゃっはっはウラヌスクイーンも地に墜ちたな」などと、ニンフは憎悪のような感情をむき出しにしてしまいます
うーむ…このニンフの様子からして、イカロスはあの天空大陸では破壊神的な存在だったのか…?
それに普段数学がさっぱり出来ないのも、ぼけっとしてて感情がないのも、全部プロテクトがかかっているせいだったようですな…
あの大虐殺モードの時は、そのプロテクトが解除されて本来の性能が出せるっていうことなのか…

ガラガラッ

「…!?」

「邪魔したかな?」

「…何のことかしら」

今にもイカロスの頭をぶっ潰しそうなほどやばい様子のニンフでしたが、その時いきなり部長が図書室に乱入!
そして
「あれ今何かやってたの?」と何食わぬ顔で本棚をいじり始めました、
しかしこのタイミングはどう考えてもイカロスを助けに来てくれたんだよな…イカスぜ部長、やっぱこの人はタダ者じゃありません



「(ぺらぺら)」

「…αったら愛も恋も分からないくせにラブレター読んでるのよ?バカバカしいでしょ」

「ああ、どうやら感情が制限されているらしいからな。しかし同じエンジェロイドでもお前は違う…
 まるで、別の目的を持って地上へ送り込まれたかのように見えるが?」

「っ…何が言いたいの?」

「…」

そんな部長の腹を探るかのように話しかけてきたニンフ。しかし部長は
「いやあ、まさかニンフさんの目的がアレだったとはなぁ」
含みを持たせるような言い方で、ニンフの痛いところをチクチクと突いていきます
「アレってなんだよハッキリ言えよコノヤロー!」と睨みをきかせるニンフでしたが、部長は涼しい顔で本を読みながら
口を閉ざしてしまいます。うーむ部長かっけー、2人してお互い腹を探り合ってますが、ニンフより部長の方が上を行っている感じですな

部長って単なるサブキャラかと思いきや、このアニメの謎めいた部分を一手に引き受ける裏主人公って感じですなあ
私もかなり好きなキャラなので、これからも部長の活躍に期待したいところです。次回に続く!

(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部

 


11月23日

アニメ感想:フレッシュプリキュア! 第41話「祈里と健人の船上パーティ!」

「あ、あの…山吹さん!」

「健人くん…?どうしたの?」

「こ、これ、受け取ってください!」

「えっ、え…?なに?」

さあとうとうやって参りました超久々のブッキー回が!どれだけこの日を待ったことか!
題名に「祈里」とか「パイン」が入ってる回って
実に30話ぶりですよ…うっうっうっ、ラブとせつなは毎回のように入ってるのに(´;ω;`)
さてそんな今回の冒頭では、大輔の友達の健人がブッキーにラブレターを渡すところから始まります
健人は以前にもブッキーとデートした経験もありますからなぁ、あれからずっとブッキーのことが好きだったんでしょうか

「ええー!?船上パーティ!?」

「うん…これ、御子柴グループが建造した豪華客船で行われる、船上パーティの招待状なんですって」

「それってテレビでもやってたわよ!各界の著名人、スポーツ選手に芸能人!
 とにかく豪華なゲスト陣が招待されてるんですって!」

「すっごおーい!!」

「きっと貴重な体験が出来るわね!」

「む、む、無理無理!一人で船上パーティなんて緊張しちゃうし、着て行く服だって持ってないもの…」

何を隠そう健人の実家は、泣く子も黙る日本有数の超大金持ち・御子柴グループ。手紙はその御子柴グループ主催の
船上パーティに招待するものだったようです。しかし、そんな超一流セレブの集まるパーティになんて
一般庶民のブッキーにはとても顔を出せる服も度胸もありませんでした

「えっ!?こ、これって!?」

「わぁー!ドレスのプレゼントだ!」

「これを着てパーティにおいでってことよね!」

「素敵〜!きっとブッキーのために選んでくれたドレスなのね!」

「えぇ…!?」

「せっかく健人くんが誘ってくれたんだし!」

「楽しんで来なさいよぉ!」

「で、でも…」

しかし高級な服がないブッキーの事情を見越したかのように、
「こんなこともあろうかと」と綺麗なドレスを送りつけてきた健人!
それを見たラブ達は相当はしゃぎまくってパーティに行けと言いますが、ブッキーだけは
「なんなんだよ勘弁してくれよ…」
沈んだ表情になってしまいます。むう…少しでも健人に気があったら、ここまでされると行く気になると思うんですが
よっぽどブッキーは健人に脈がないのか…(えー  なんだか健人が哀れになってきた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ、あの、山吹さん」

「は、はいっ…」

「今日は、来てくださってありがとうございます!」

「は、はい」

「はは、よかった…そのドレスもよくお似合いですよ」

「は、はい」

「この船のことならなんでも聞いてください、たくさん勉強してきましたから」

「はい」

ブッキー…NOと言えない日本人なんだな…(えー 
一応船上パーティにはやってきたブッキーでしたが、健人がどんな話を振っても
「はい」だけで会話が終わってしまいます。健人…生きろ…
なんだかブッキーは緊張してカチコチになってるみたいですな、そういえば
もともとブッキーはかなりのあがり症で、
それを克服するためにダンスを始めた
んでしたっけ…どうやらまだまだそれは治ってないようで、
こんなセレブだらけの前に出るのは緊張してたまらないようです

(はぁ…やっぱり無理…)

「動物のサーカスの始まりでぇーす!そーれ!」

「あっ…?わぁ〜!」

まるでお通夜のように溜め息混じりのブッキーでしたが、その時パーティの一角で動物のサーカスが始まると
「わーいやったー動物さんだーわーい!」と大喜びでサーカスの見物に!
ちょっ…いくらなんでも豹変しすぎじゃないですか!?なんて分かりやすい性格してるんだよブッキー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あの、山吹さん」

「はい?」

「パーティは楽しんでいただけていますか?先ほどは急にいなくなってしまったので…」

「あっ…ごめんなさい…私、あんなきらびやかな場所でどうしたらいいか分からなくって…」

「…実は僕もです」

「えっ…?」

「少し僕の話をしてもいいですか?僕は将来、御子柴グループのトップに立たなければいけません。
 今回の船上パーティも、両親が僕を鍛えるために企画したんです。
 僕は今日この船の責任者なんです、でも凄く不安で…」

「健人くん…」

「だから山吹さんを招待したんです、山吹さんが傍にいてくれたら心強いと思って…すみませんでした、
 僕の勝手な都合で山吹さんを困らせてしまって…僕は自分の事しか考えてない、ダメな奴なんです」

急にサーカスへ駆け出してしまったブッキーを追いかけてきた健人は、あれこれと話すうちに自分の心の内を明かすことに…
どうやら巨大すぎる御子柴グループを背負うことにプレッシャーを感じて、誰か支えになってくれる人が欲しかったみたいですね
ただ、そこで
親友の大輔同じクラスで話しやすくて神経ず太そうなラブを選ばずに
違う学校だし面識も全然ないしあがり症のブッキーを選ぶなんて
どう考えてもブッキーが好きだから選んだってことだと思うんだが…
この際
「俺のものになれよ」とかなんとか告白しちゃえばいいのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…健人くんは、ちゃんと私のことを考えてくれてるよ。このドレス…本当に嬉しかった。
 さっきは緊張してて言えなかったけど…こんなに素敵なドレス、ありがとう!」

「あはは…山吹さん…!」

ところが
「どうせ俺なんて」と自虐的な発言を始めた健人に、優しい言葉をかけて励ますブッキー。
伏し目がちだった健人もようやく顔を上げると、2人してにっこりと微笑むのでした。
しかしブッキー、ドレスをもらって本当に嬉しかったってこの顔で本当にそう思ってたんですか!?(えー

(いいぞいいぞ…!想像以上に超セレブな面々だ!
 この船を乗っ取れば全ては俺の意のまま!)

「ソレワターセ!姿を現せえいっ!!」

って、そんな船上パーティにいつの間にやら紛れ込んでいたウエスターさん!
「全て俺の意のまま」って何を企んでるんだか知りませんが、なんとウエスターさんは船そのものをソレワターセに変化させると
乗客たちを乗せたままでいつものように暴れさせてしまいます

 

「あぁ!?あれはソレワターセや!」

「港に向かって暴走してるわ!?」

「美希たん、せつな、行くよ!」

「「「チェンジ!プリキュア!ビートアップ!」」」

「フハハハハハ!現れたなプリキュア!だがもう遅いぞ、
 あの中には大勢の人間がいる!」

「くっ…船上パーティの人達が…!」

「フハハハハ!どうだ攻撃できまい!」

港から船の異変に気づいたラブ達はプリキュアに変身しますが、人質が中にいるので迂闊な手出しが出来ない状態!
ウエスターさんも
いつの間にやら港にやってきて「ねえどんな気持ち?ねえ今どんな気持ち?」とラブ達をあざ笑っております
「全て意のまま」っていうのはこうやってプリキュアを言葉責めすることだったのか、なかなか冴えてますねウエスターさん

「私に任せて!アカルンの力であの船の中に移動するわ!(ぴしゅーん)」

「でぇー!?う、嘘!?ナイスアイデアだと思ったのにぃ!!」

な、なんだとー!?ところがそんな人質も「ちょっと瞬間移動してくる」とアカルンの力を使って
あっさりと救出してしまうせつな!アカルンの能力どんだけチートだよ!
ちなみに知らない人に説明しておくと、
キルンの「動物と話せる」ブルンの「服を着替えられる」のように
ピックルンはそれぞれ特殊能力を持っていますが、アカルンの持つ能力は瞬間移動、それも
行った事のない場所でも行ける、
何百キロと離れた場所でも行ける、何十人でも同時に行ける、連続で何回でも行ける
という破格のチート能力なのです。
便利すぎてここ最近は毎回のようにアカルン活用してる気がするなぁ
ピルンの特殊能力(メシを出す)とか使い道なさすぎて最後に使われたのいつか思い出せないよ…(えー

「皆さん!集まりましたね!それじゃ…」

「ま、待ってくれ!動物が、サーカスの動物がまだコンテナ室にぃ!」

「…私は動物を助けてから行くわ!」

「山吹さん!?」

ところが船の中から乗客は全員助け出したものの、まだコンテナ室には安置されているサーカスの動物達が!
そんな動物達を助け出すために、ブッキーは変身もせずにコンテナ室へ駆け出してしまいます

「山吹さん、こっちです!コンテナ室はこっちの方が近道です!」

「健人くん!?どうしてみんなと逃げなかったの!?」

「僕はこの船の責任者です!大事なゲストは誰一人として
 危険な目に遭わせるわけには行きません!さあ早く!こっちです!」

「健人くん…はい!」

ところが、健人も一緒に船に残ってコンテナ室へと向かうことに!
「大事なゲストは絶対に助ける」というこの意気込み、
もしかして動物達のことも含めて言ってるんでしょうか、だとしたらカッコいいな
これほどピンチの状況でも堂々とした振る舞いといい、なにげに男らしい奴じゃないですか健人
そして健人の案内を受けて、無事にコンテナ室へと辿り着いたブッキーでしたが…

「あ、あわわわ…や、山吹さん、その動物たちをオリから出しちゃうんですか?」

「大丈夫、絶対に助けるから!」

「あぁあ…ま、まずいですよ山吹さん、や、やっぱりやめて逃げましょうよぉ」



何言ってんだ健人ー!!(号泣)なんですかこの急激なヘタレぶりは!?お前なんなんだよ!
さっきまでの堂々とした態度はどこへ…コンテナ室で動物達のオリを見た途端、なぜか突然
「あわわわ…」とこの有様ですよ
意味が分からんな…ここで逃げたらなんのためにわざわざコンテナ室に来たのか…って、この場面のブッキーの髪の色、
まだ変身してないのにパインの色になってますね。作画ミスじゃないですか!もう色々とメチャクチャだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バシイイイイン!

「うわあああーっ!」

「け、健人くん!」

ところがブッキーが動物を助けていたその時、突然健人に触手攻撃を開始したソレワターセ!
もやしっ子な健人は
あえなくその一発でぶっ倒れて気絶してしまいます。健人ー!!もう本当に何もかも台無しすぎる(つд`)
まあしかし、健人が気絶したおかげでブッキーも心置きなくプリキュアに変身できます
そしてソレワターセと一対一の戦いを繰り広げますが、ソレワターセの戦闘力はナケワメーケよりもはるか上…
キュアスティックも効かないこの怪物は、プリキュア全員の
ラッキークローバー・グランドフィナーレを使わなければ倒す事は…

「プリキュア・ヒーリングプレア・フレッシュ!!」

ドッバアアアアアアン!!

あれー!?(゜д゜;) 普通にキュアスティックで死にやがったー!!
ソレワターセよええー!なんですかこいつは!船まで乗っ取った超巨大ソレワターセのくせに見かけ倒しか!
これじゃナケワメーケと全然変わりがなかったな…今回はなんかもう色々とおかしいだろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ブッキー!」

「無事でよかった!」

「どこもケガはない!?」

「うん!でも、あの…健人くん、せっかくプレゼントしてくれたドレスなのに、こんなに汚しちゃって…ごめんなさい」

「(ふるふる)僕には山吹さんが一番輝いて見えます!僕は甘えてました、
 山吹さんもパインさんもあんなに頑張っている…僕も負けないよう
 もっともっと頑張ります!そしてもう一度このプリンセス号に、
 山吹さんとパインさんの2人をぜひご招待したいと思います!」

「へ…?」

「えと、それは…」

「ちょっと難しいかもしれないわね…」

「うんうん…」

「いいえ!頑張りますよ僕は!エイ!エイ!オー!!」

「「「「あ、あはは、あはは、あはは、あははは…」」」」

そして最後は、無事に助かりながらも一人だけ空回りを続ける健人に
ブッキー達がドン引きして終了という
よく分からないオチでした。今回の話はなんだったんだ…

なんだか話としてはかなりメチャクチャな感じでしたが、それでもやっぱりブッキー回は他とは違う特別なものを感じるなぁ
頼むから4人平等に主役回をまわしてくれよ…来週せつな回とかもういいだろ!もう十分やっただろ!(えー  次回に続く!

(C)ABC・東映アニメーション


11月22日

・センセー、11月3週の記事が見れないよー
・11月3週の雑記をクリックしてもエラーが出ますよ
・11月3週のリンクが繋がらないんですけど、どうかしたんですか?後スパロボアニメの感想再開してください by リョウト
・三週目の雑記が見れませんー
11月3週のページが繋がらないッス


(C)ゆでたまご/集英社

あわてるなウォーズマン!
11月3週の雑記をUPしなかったのは
わざとだ!!
(えー

嘘です、ちょっとうっかりしてたというかね、はは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみに言っておくと、
11月2週の雑記も今までずっと11月1週と間違えてリンク貼ってあったんだぜ!
なのになんで2週はひとつも突っ込みが来なくて、3週の突っ込みだけがこれほどまでに大量に!?そんなに3週が好きかー!!
それとスパロボアニメの感想って、唐突にどういう話題なんだろう…あれはもう黒歴史みたいなもんじゃ…(えー




アニメ感想:バトルスピリッツ少年激覇ダン 第11話「閉ざされた門 鉄壁のブロック・ゴレム!」

「私はミラ、この門を守る者。この門がそなた達のために開くことは未来永劫ない」

「も、門番ってこと!?」

「ここを通すわけにはいかぬ」

「お前もカードバトラーなのか…?だったら勝負だ!俺が勝ったらこの門を…!」

「ダン、そんな言い方はレディに対して失礼だよ。申し遅れたけど僕はクラッキー・レイ。
 美しい人よ、君に正式にバトルを申し込ませてもらうよ」

「よかろう…これも旅人への慈悲だ」

ムチャクチャ可愛い新キャラキター!!旅を続けるダン達に現れたのは、巨大な門とその門番・ミラでした
門を通るためにクラッキーがミラとバトルを行うことになりますが、ミラの超美人っぷりはババァや魔ゐとは比べ物になりません
どうしてだ!どうしてミラをレギュラーキャラにしてくれなかったんだ!(えー
インセクター魔ゐなんかいくらでもくれてあげるから、今からでもミラをヒロインの座に据えてくださいよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ロックゴレムを召喚…門を守る者の重い一撃、心して味わうがいい。
 ロックゴレムで攻撃!さらに”粉砕”の効果発動!」

バキイイイイイン!

「あぁあ!?ぼ、僕のプリンセス・スノーホワイトと天使スローンが!」

「デッキ破壊か!?」

「粉砕は、攻撃したスピリットのレベルの数だけ相手デッキをトラッシュに捨てる効果…」

「ロックゴレムで攻撃、同時に”粉砕”の効果発動!」

バキイイイイイン!

「て、天使長セラフィー!妖精ティングリー!!」

そんなミラの操るデッキは、デッキ破壊能力を持つスピリット達が特徴的な青属性。バシンのセブン先輩なんかもそうでしたけど、
相手デッキをバシバシ壊していくのは、いかにも強力に見えてアニメ的に見栄えいいですね
それにしてもプリンセス・スノーホワイト天使長セラフィー妖精ティングリーって
クラッキーのデッキ全部萌えカードばっかじゃねえか!(えー

「僕は最愛のスピリットを召喚する!知恵の名を持つ究極のエンジェル、
 天使長ソフィアを僕の下へ!そして彼女は忠実なるしもべを連れてくる!
 賢獣アイベリックスを召喚!」

そんな萌えカードの中でもクラッキーが「俺の嫁」と言ってはばからないカード、天使長ソフィアがついに降臨!
ソフィアと賢獣アイベリックスといえば、自分のバトルで使ったマジックを即座に復活させる”光芒”の効果が強力なスピリットですが…

「どんな城壁をも通り抜けるものがある、それは愛!
 愛はどんな城壁も軽々と通り抜け、人と人の心を繋ぐ!天使長ソフィアでアタック!
 マジック”ウイングブーツ”を使用!このターンの間スピリットがブロックされた際、
 レベルが相手スピリットより上ならブロックを無効にできる!」

バキイイイイイン!

「うっ…!」

「光芒の効果発動!(ウイングブーツを墓地から復活)
 賢獣アイベリックスでアタック!ウイングブーツを使用!」

バキイイイイイン!

「ううっ…!」

「光芒の効果発動!(ウイングブーツを復活)
 妖精ターニャ、ウイングブーツの風に乗ってアタック!」

バキイイイイイン!

「うあぐうっ!」

「終わりにしようミラ…グレムリーでアタック!」

「…ロックゴレムでブロック!」

「グレムリーが破壊された時、光芒を持つ疲労状態のスピリット1体を
 回復させることができる!天使長ソフィアを回復!
 ウイングブーツの効果はまだ生きている…天使長ソフィアでアタック!!」

バキイイイイイン!

ずっとオレのターン!!光芒マジ強すぎですがな!
ソフィアで攻撃→ソフィアの光芒→アイベリックスで攻撃→アイベリックスの光芒とか鬼畜!マジ鬼畜!
これはダンと戦った時にも使ってたコンボですが、何度見てもやりたい放題やってる感がすごいですな(えー
というわけで一気にライフを削られたミラは敗北し、門を開けてダン達を先に進ませることとなるのでした
うう…もうミラとお別れなんて悲しすぎる、なんでこんないいキャラが1回こっきりの捨てキャラなんだ…次回に続く!

(C)サンライズ・メ〜テレ




アニメ感想:ドラゴンボール改 第33話「フルパワーだ孫悟空!おののくギニューに秘策あり!?」

「チェエエエエエンジィィィィィィッ!!」

って何これきもっ!アニメ版のボディチェンジきんも!(えー
というわけでギニュー特戦隊との戦いもついにクライマックス、ギニュー隊長の奥の手・ボディチェンジが悟空に炸裂しましたが
このヘンテコな演出は一体何ですか!?やけにデブな悟空とギニューのきもさときたら!
まあチェンジの部分は作画あんまりよくなかったしな…見なかったことにしよう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「わたしの戦闘力は53万です。ですがもちろんフルパワーで
 あなたと戦う気はありませんから、ご心配なく…」

そしてフリーザ様の53万キター!!今回のフリーザ様は「いい加減にしなさいッ!!これ以上離れる必要はないでしょう!」とかも
非常にドスが効いた喋り方で、もう声だけでもカリスマが凄くてくらりときました。俺もフリーザ様に叱られたいなぁ(えー
しかしこの時点で53万発言はやっぱインパクトありますよね
今のワンピに例えるなら「わたしの懸賞金は53億ベリーです(どーん)」とか、
トリコに例えるなら「わたしの捕獲レベルは530です」とかに匹敵するんじゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション





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