10月29日

今日は会社から帰る途中に「あ、そういえば今日超電磁砲OVAの発売日じゃん」と気づいて帰り道にDVDショップを回ってみたものの
どこもかしこも売り切れで「まあアニメイトに行けばあるだろう」と思ってアニメイト藤沢店に行ったけどそこもやっぱり売り切れで
「チクショウなにがアニメイトだよアニメ商品が何でもあるように見えて実は本当に欲しい物は何ひとつ置いてない役立たずめ
 にわかアニメファンだけが集まるこんな店をアテにした俺がバカだった」と思って店を出ようとしたけど
ふと目に入ったイカちゃんクリアファイルがとても可愛かったのでなにもかも許すことにしました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

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イカちゃん最高や!
超電磁砲なんか最初からいらんかったんや!
(えー





・そらおとであった、キチガイEDの男性器形のキャンディーですが、愛知県の神社に実際にありますよ(笑) 
 私もよく買ってもらい舐めてましたが、とても甘く美味しいですww by ayumi

お…おかしい…!
こいつらはどうかしてる…!!
(えー
あのayumiが言うように…人間自体がこんな…
ちんこキャンディを美味しく食べる
底知れない感情を持つ生物なのか…?
だ…だとしたら…(ぞわぞわ)

(C)三条陸・稲田浩司/集英社

ayumiさんあんたって人は…確か前にイナズマ感想でコメントくれた時に、「高校1年生の女子です!」とか言ってたじゃないですか!
そんなうら若き乙女が人前で平然とちんこを舐める時代…まったく恐ろしい世の中になったもんだぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・建宮は作中屈指のマジ善人ですよ 顔はアレですし髪型は通称クワガタですが…禁書では一期の一方通行のように
 上条さんにそげぶ食らった人間は、悪役辞めたり説教属性が付加されたりがよくあります。けれど建宮に関してだけは
 どう考えてもそげぶ食らわせる必要なんてなかったですね 原作においてそう思わせた奴はこいつだけです
 アニメでも少し触れてましたが天草式は神裂が離脱した後、彼女に少しでも追いつくために神裂の魔法名の意味でもある
 「救われぬ者に救いの手を」を実践し続けている集団ですので、ぶっちゃけ悪い奴は一人もいません 
 今回も普通にオルソラを救おうとしただけですし、見返りがないのもたぶん本当です 
 というより も他者を救う事自体が目的なので報酬なんかいらないのです by 某大学生

な、なんと…あの建宮さんは、本当にメチャクチャ清く正しい善人中の善人だったと!?
オルソラを助けるのに「理由なんてねえのよ」と言っていたのも、普段からいつも見返りを求めず他人を救っている人だからこそ
今回も理由なんて必要ないという意味だったと…すごい立派な人じゃないか建宮さん…



なのになぜこんな悪党ヅラに生まれてしまったのか…(えー
せっかくいい事してるのに、劇中でも悪党ヅラのせいでみんなに信じてもらえないとか建宮さん可哀想すぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあ俺的にはすごい気に入ったキャラではありますけどね…次回以降建宮さんが活躍することを祈ろう

(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX



・こんにちは、ちょっと前に劇場版00観たいのに観に行けないよ!(´;ω;`)とコメした者です。とうとう観て来ましたよー!
 旅行帰りで直…強行突入で行って来ました、公開が29日までっていうのも手伝って…
 正直ストーリー自体は微妙な感じでしたが、アレルヤと僕らのビリーは良かったですw
 まあ、ラスト辺りでどうしても我慢出来なくて、トイレに出て帰ってきたら全てが解決してたりとかして
 旅行帰りにわざわざ頑張って行った意義が若干薄れたりしましたが(´・ω・`)<大事な所が観れなかった… by 関西在住


(C)鳥山明/集英社

やはりそういうことだったか…!
きさまよくもこの大志Mkー2さまを
出し抜きやがったな…
ゆるさんぞ!!
(えー

関西在住だからって俺を置き去りにして一人で見に行くなんて!というかもうそろそろ上映も終わるな…これはやはり見逃しコース確定か…




アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第34「侵略者」

「あ…あんた達は!?」

「ミレーヌ!?リンク!?」

「ようやく見つけたよぉミラ!」

「今までどこに隠れていた!」

やはりきたかルノメイン回が!ひゃっほーい、2週前のアリスメイン回の話の流れからして、
近いうちにルノの出番もあるんじゃないかとは思っていましたが、予想が当たってよかったよかった
そんな今回の内容は、ルノ&ミラの2人がミレーヌ&リンクと遭遇してバトルに突入するという流れになってますね

この間のアリスは、せっかくの出番にも関わらず敗北に終わってしまいましたが…
今回の相手はミレーヌ(最近クラウスにボコられて落ち目な感じ)、リンク(HEXメンバーの中では最弱クラス)、
そしてタッグパートナーはミラ(二期新メンバーで一番扱いが大きいキャラ)とあって、さすがに今度は勝てるんじゃないか?
という気もしますが…

ドッガアアアアアン!!

「「きゃああああああーっ!!」」←2人ともライフ0

「ううっ…だ、大丈夫?ミラ…」

「え、ええ、なんとか…でも、ウィルダからサブテラエナジーが奪われてしまった…」

「そっか…バトルに負けたから…」

でも普通にボコられて負けたでござるの巻(えー
ま、またか…またこういう展開かああああああ!!結局また一期キャラはただの噛ませかよ!
ルノはアリスと違って色々新しいアビリティ使ってましたが、まあ結局勝てないんじゃしょうがないわな…

やっぱりこれがルノの最後のバトルになるんでしょうか。ルノもアリスもこの先参戦したところで戦力になれそうもないしなあ
まあ今回ルノの作画はよかったんでその点だけは満足でしたが…うん…
しかしチャイナさんとアリスとルノのメイン回が終わった今、俺はこれから何を希望に爆丸を見ればいいんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京


10月28日

■今週の週刊少年チャンピオン

女版カミーユみたいな遠島寺さんの切れっぷりに萌えた(えー
これは今週から始まった新連載・少年探偵狩野俊介という漫画ですが、大人しそうな子に見えて血気盛んだった遠島寺さん最高や!
前作ストライプブルーの時もそうでしたが、松島センセは男勝りな女の子を描くのに定評がありますよね
とりあえずこのビンタシーンには「ヒャアー遠島寺さーん!!」ってちょっとM心がくすぐられた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと今週のイカちゃんは…なわとびが出来ない姿は可愛かったですよ、うん
ただこれ以外の場面はっていうと、うーん…イカちゃん信者の俺ですら、ちょっと何を語っていいやら
よく分からない回だったかな…(えー



(C)太田忠司・松島幸太朗/秋田書店
(C)安部真弘/秋田書店




アニメ感想:遊戯王5D’s 第133話「立ちはだかる巨帝!機皇帝グランエル」

「グランエル・インフィニティでプレイヤーにダイレクトアタック!
 その身に機皇帝の一撃を受け、消え去るがいい…!グランド・スローター・キャノン!!」

ドッバゴオオオオオン!!

「うぐあああああーーっ!!(LP100→0)」

《き、決まったぁぁぁーっ!!セカンドホイーラー・クロウのライフが0!
 これでチーム5D’sは不動遊星を残すのみだぁーっ!!》

「ま…まだだ…!まだ…バトルフェイズは…終わっちゃいねえっ…!」


(C)岩村俊哉/講談社

まだだ!
まだだぜザンスカール!
母さんの作戦は…
おわっちゃいねえーー!!
(えー

さて前回、自慢の機皇帝グランエルを極限まで強化しチーム5D’sの前に立ちはだかったホセ…
今回は二番手のクロウがそれに挑んだものの、あまりにもグランエルの壁は厚く、ホセのLPをまったく削れないまま撃破されてしまいます
しかし、三番手の遊星が少しでもマシに戦えるようにと、ライフが0の状態から残ったカードの効果を発動するクロウ…

すでにグランエルのすさまじい攻撃によって、Dホイールもクロウ自身も限界以上にズタズタにされている状態…
しかしそれでもクロウはチームのために、朦朧とする意識の中でレースとデュエルを続けていきます

「ぼ…墓地にある”天狗風のヒレン”の効果を発動…!ダイレクトアタックを受けた時…
 このカードと、墓地にあるレベル3以下のブラックフェザー1体を…特殊召喚できる…!
 オレの下に蘇れ…天狗風のヒレン、熱風のギブリ…!さらに…トラップ発動っ…”緊急同調”…!
 このカードは、バトルフェイズ中に発動し…シンクロモンスター1体を…シンクロ召喚する…!
 レベル3…熱風のギブリに…レベル4…天狗風のヒレンをチューニング…!
 黒き疾風よ…!秘めたる思いを…!その翼に…現出せよっ…!
 シンクロ召喚…!舞い上がれ…ブラック・フェザー・ドラゴン…!」

《き、機皇帝の前に粉砕されたかに見えたクロウ!
 最後の力を振り絞って召喚したのは…自らのエース・ブラックフェザードラゴンだ!》

「なんと…己の身を犠牲にしてシンクロモンスターを召喚しただと!?」

「はぁ…はぁ…こ…今回はちょっとしんどかったな…遊星…あとは…頼ん…だ…ぜ…」

「クロウ…!お前が命懸けで残してくれたブラックフェザードラゴンの力…!
 決して無駄にはしない!」

そんな決死の思いで召喚したブラックフェザードラゴンを遊星に託し、バトンを繋ぐと同時に病院へと運ばれて行ったクロウ…
限界を超えながらシンクロ召喚を完遂するこの場面、クロウの声優さんの振り絞るような演技が光るいいシーンです
それにしてもホセおじいちゃんは今回すごく自重してましたね(えー
前回のトチ狂ったハジケっぷりが嘘のように、今回は超まともな態度で一貫してましたが…
おじいちゃんは躁鬱の激しい人なんだろうか…遊星とのデュエルがどうなるかまったく想像もつかないな…次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




アニメ感想:侵略!イカ娘 第4話「買わなイカ?/乗りこまなイカ?/ニセモノじゃなイカ?」

「ん…?これはなんでゲソ?(ひょいっ)」

「えっ?財布だと思いますけど…」

「さいふ…?」

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「イカ娘ちゃーん!お財布の持ち主が見つかったらしいわ、それでお礼にこれをって」

「えっ!?い、いち、いちまんえん!?」

さて今回のイカ娘1話目は、客が落としていった財布をイカちゃんが拾う場面から始まります。
中身をガメるような真似はせずそれを送り届けてあげると、なんと持ち主からイカちゃんへお礼の一万円が…
うーん、初めて手にする一万円札に激しく恐縮してしまう謙虚なイカちゃんが可愛い。
ともかくそんな特別ボーナスを手にして、イカちゃんはささやかな豪遊をすることになりますが…

「えっびえっび〜♪げっそげっそ〜♪えっびえっび〜♪げっそ〜♪」

「ほ、本当に一万円ぶん全部茹でて良かったんですか?」

「ふっふっふ、絶景ではなイカぁ!」

なんとイカちゃんはその一万円をすべてエビの購入にだけ使ってしまい、(エビはイカちゃんの大好物)
山ほど皿に盛られたエビをたらふく食いまくることに…それにしてもこの腹の膨らみ方は…
ボテ腹イカちゃん!そういうのもあるのか!(えー
これは妊婦萌えの人にはさぞかしおたのしみな光景でしょうね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



それとこの間の肝だめし回で、「イカちゃんをスーパーの魚売り場に連れて行ったら泣き叫ぶのでは?」という仮説を立てましたが
今回めっさ余裕で魚売り場を練り歩いてましたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
イカちゃんそこはイカの死体売り場ですよ!無惨にもスライスされた死体が並んでるんですよ!(えー
まあこのシーンのイカちゃんめっさ可愛かったから、おびえたりしなくて結果的にはすごく良かったって思ってますけどね

・エビを買っている時のイカちゃんは半端なくかわいかったですね。あれだけで一週間生きていけそうです by Takahiro

やはり誰もがこの場面のイカちゃんに和んだことでしょう、特にこのスーパーの袋を持ってホクホク顔で出てきたところが最高すぎる
エビを買っただけという、ささやかな幸せでこれほど喜ぶ顔が見られるなんて…
こういう小さなことでも、思いっきり喜んだり落ち込んだりするイカちゃんの性格が凄く好きです。ああイカちゃんマジ可愛い

「はー仕事終わったー!帰るかー!(すたすた)」

「今日もお客さんいっぱいだったねぇ!(すたすた)」

「そうね〜(すたすた)」

「(すたすた)」

「お・ま・え・は・来なくていいっつうの!」

「な、なんででゲソ!?今日こそついて行くでゲソぉ!」

「ダ!メ!だ!ウチの敷居だけは絶対またがせないからな!」

そういうわけでこちらは本日の2話目。ある日の夕方、海の家の営業時間が終わった場面から話は始まります
さっそく帰宅しようとする千鶴・栄子・たけるの3姉弟でしたが…後をついてくるイカちゃんに栄子は
「消えな。およびじゃないぜ」と言い放ち、頑として家には連れて帰ろうとしません

むう…まあイカちゃんは突然「この海の家を侵略の拠点にするでゲソ!」と現れた侵略者ですからな…
家にまで連れ帰りたくないのも分からないではないですが…



「あっはははは!」

「うふふふふ」

「おっ行くか行くかぁ!?あー行ったー!あははははは!」

ぽつん…

「うう…私を放置したうえ食料まで奪っておいて、自分達だけ基地に戻るとは…」

そんな栄子達の実家というのは、海の家から道路を一本隔てた目と鼻の先…しかしこの場合距離が近すぎるのが逆に問題です
ぽつんと海の家に取り残されたイカちゃんの耳に聞こえるのは、実家から漏れ出る栄子達の笑い声…
完全にハブられて一人ぼっちになってしまったイカちゃんの図に、こちらも沈んだ気持ちにならずにはいられません
ちくしょうこいつら俺のイカちゃんになんという仕打ちを…絶対に許さないよ!

「「いただきまぁーす!」」

「むう、なんでお前が来るんだよ…こんなやつ家に上げたら何しでかすか…」

「心配しないで、もし何かあっても私がなんとかするから」

「(ずびずび)おお〜っ!こ、こんな美味しいものを毎日食べてるなんてぇ!
 ずるいでゲソぉ!!」

ところがそんな翌日、千鶴に情けをかけてもらったイカちゃんは特別に家へ招かれることになります
ああ、それにしても普通の味噌汁に感激するイカちゃんが可愛い…可愛すぎる
さっきも言いましたが、こういう小さいことひとつひとつに反応するイカちゃんがすごく好きです
というか先週の原作でもそうでしたが、俺はもうイカちゃんが「いただきまーす!美味しいでゲソ〜!」って
美味しそうに食事をしてるだけで最高に満足してしまうんだよ!(えー

あさっての方向を見てる時にも同じ気持ちになったっけなぁ…あれも1話まるまるケーキを作っただけで終わる話とかがありましたが、
その回があさっての中で一番私の好きな話だったし、そういう「なんてことないシーン」で大満足できる作りのアニメこそ
俺の中で最も評価が高いというかね…なにが言いたいかというと
イカちゃんはすでに俺の中で殿堂入りクラスに達しているということですよ!
冗談ではなく本気でね…これほど好きになったアニメというのも一体何年ぶりだろう

「あら、もうこんな時間…そろそろ寝るわ、おやすみイカ娘ちゃん(すたすた)」

「えっ?」

「イカ姉ちゃんおやすみ(すたすた)」

「お前もさっさと寝ろよ(すたすた)」

「え…えっ?」

ゲェ―!?な、なんだこいつら!夜も更けて寝る時間になったその時、とっとと自分達の部屋に入っていって
イカちゃんには布団も用意せずに眠りについた3人!ふ、ふざけるなー!!
せっかく家に入れてくれたかと思ったらまたこんな扱いか!せめてそこは寝る場所くらい用意してやれよ…

「(ギリギリ)う…うう…う!?な、なんじゃこりゃ!なんでイカ娘が私のベッドで寝てんだぁ!?」

「…ん〜…むにゃむにゃ…おっきなエビ…つかまえたでゲソぉ〜」

ぐわしぃっ

「ぐあっ!?ね、寝ぼけるな!こ、こらぁーっ!!」

ところが翌朝になってみると、いつの間にやら栄子を引きずり下ろしてベッドを占拠していたイカちゃん
これは…どうやら悪気があってやったわけではなく、夜中に寝ぼけているうちに
栄子のベッドに入り込んでこんな状況になってしまったようで…
まあ悪気がないんじゃ仕方がないな(えー
俺に言えるのはイカちゃんは寝ぼけてる姿も可愛いなぁということくらいか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





わいわいがやがや

「うわ〜、こっちの海岸はウチの所と違って人が多いなぁ」

「偵察に来なければ分からなかったでゲソ…」

「とりあえずこっちの名物メニューでもチェックしてみるか」

《コンニチワァー!!》

「いい!?な、なな、なんだぁ!?」

「わ…私がもう1人いるでゲソ!?」

そしてこちらが本日の3話目。イカちゃんと栄子がお隣の海水浴場へとやってきたその時、
なんと目の前に偽イカ娘が現れてしまったという話です。本家イカちゃんとは似ても似つかないおかしな格好の偽者ですが…
一体誰が何のために、こんなイカちゃんごっこをやっているというんでしょうか?

「はっはっは!私は海の家・南風の店長だ!
 君のところのイカ娘が、子供達に人気なのを見て作ってみたのさ!
 まあ色々詰め込んだおかげで、頭がデカくなってしまったんだがな!
 (じろじろ)ふぅーむ…やはり本物はいい!」

「ふぇ…?」

「どうだい!ここで会ったのも何かの縁だ!そのイカ娘とこのイカ娘を交換するというのは!」

「いらんわぁっ!!」

「もちろんタダでとは言わない!勝負して決めよう!
 2人で互いの帽子を取り合ってもらう!」

「は…?ウチが勝ったら?」

「1万円をやろう!」

「の、乗った!!」

そんな偽イカ娘の被りものを作ったというのが、この超暑苦しいオッサンこと海の家・南風の店長でした
「やあ!自分で作っといてなんだけど、こんな偽イカ娘なんぞより本物のイカちゃんの方がめちゃんこ可愛いね!!」などと言い出し
偽イカ娘とイカちゃんの交換を持ちかけてきたオッサン…栄子も一万円というエサに釣られてあっさりその話に乗ってしまいます
こうして偽イカ娘が勝ったらイカちゃんと偽イカ娘を交換、イカちゃんが勝ったら交換はせずに一万円ゲットという条件で
お互いの帽子取り勝負が始まってしまうことに…

「はじめいっ!!」

「イカ娘!本家触手パワーを見せてやれ!」

「ふんっ!」

しゅるしゅるしゅる

(はっ!?ぼ、帽子を取ったら…死ぬ!!)

「あ…あう…やっぱり無理でゲソ―!!」

ところが勝負が始まって間もなく、あっと言う間に戦意喪失してしまったイカちゃん!
ああ…なぜなら帽子に見えるコレはれっきとしたイカちゃんの頭の一部であり、
これを無理矢理はぎ取ったらイカちゃんは脳漿をブチ撒けてくたばることになるから…

つまりこの一件なごやかな帽子取り勝負は、イカちゃんにとっては
殺るか殺られるか、どちらかの死で決着を迎える恐るべき殺し合いだったわけですな…(えー
そんなわけで、「これからイカちゃんには殺し合いをしてもらいます」というこの事実に恐れをなして逃げ出したイカちゃん…
結局この勝負には決着がつかず、引き分けということになってしまいます

「むう…不測の事態により再試合だな!第二試合は君のホームでやろう!」

「ええ…?ま、まだやるのか…」

「今度はイカ帽子の取り合いはやめて、一度ウチのイカ娘を使ってみてくれないか!
 ウチの方が優秀だと思ったら、そっちのイカ娘を貸してもらう!」

「(ウィーガシャンウィーガシャン)」

「ケ、ケンカ売ってんのか!?」

「はっはっは!安心しろ!さっきのは子供に人気のあるプロトタイプ!
 こっちが改良型の、仕事のできるリアルバージョンだ!」

って、今度は頭の被りものをキモイ顔バージョンに取っかえてまたもや勝負を挑んできたオッサン!
今度の被りものは仕事の効率アップを追求したもののようですが…
その無駄にうざいまばたき機能はいらんだろうが!(えー
それにしても、被りもので仕事の効率が変わるというのは一体どういうことなのか…って

ドダダダダダダダダ!!

「なっ!?は、速い!?」

どろどろずびずびブッシャアアアアア

《デキマシタ》

「な、なんで調味料までいちいち顔から出すんだよ!?」

「はっはっは!ウチはここと違ってメニューが多いのがウリなんでね!
 どんな料理にも対応できるようにしてあるんだよ!」


(C)土山しげる/日本文芸社

この料理
食するに
値せず!!
(えー

どういう料理の仕方だコレ―!!なんと目・鼻・口から一斉に調味料を噴射しつつ超スピードで料理を仕上げてしまった偽イカ娘!
速さそのものは認めますが、このキモ顔から飛び出た料理を「ひゃ〜〜うまそ〜〜」と食う変人がどこにいるっていうんだ!
お前に足りない物!それは情熱!思想!理念!頭脳!気品!優雅さ!勤勉さ!
速さは足りてるんでそれをなんとかしてください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《ア、アレ、火ガ止マラナイ》

ボワアアアアアア

《アーーー》

「うわーっ!!水、水ーっ!!」

ばっしゃあああん!

「はぁ…はぁ…す、すみません、こんな体たらくで…」

って、こ、これは!?調理のためにさっきからヨガフレイムを出し続けていた偽イカ娘ですが、
火力が強すぎて被りものを焼き尽くしてしまい、絶世の美女な中の人が姿を現すことに!
こ、これは美人すぎるだろう…店主のオッサンはこれほどの美人とイカちゃんを比べて
「イカちゃんの方が断然可愛いもん!イカちゃんの頭かぶせたいんだもん!イカちゃんとこいつ交換したいんだもん!」なんてことを
散々言いまくってたのか…どんだけイカちゃん萌えなんだあのオッサン…(えー

ふー、そういうわけで今回も見終わった後の多幸感と満足感に溢れている回でした。主にイカちゃん可愛い的な意味で。
しかし次回はもっとやばいですぞ、イカちゃんの可愛さという点では原作最強のエピソード・ミニイカ娘の回が来ますからね
もうすでに放送する前から神回決定(えー
イカちゃん自身の可愛さとマスコット的可愛さが両方そなわり最強に見える
ミニイカ娘…
そこにアニメスタッフの力量が加われば一体どんな凄い回になるんでしょう。これまでの回だけでも充分すぎるほど満足していただけに
来週がどうなるか今から楽しみです。次回に続く!





(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん


10月27日

・星屑じゃなくて星くず☆!ちゃんと覚えないと失礼でしょ!?

 

よ…読めねぇーよこんなもん!!(えー
あぐぐ…声でしかタイトル名をまともに確認しなかったことがアダとなったか…
とにかく星屑うぃっちメルルでなく星くず☆うぃっちメルルが正解であるということですな、これは失礼しました

どれくらい失礼したかというと、
ファイアーエムブレムのことをファイアーエンブレムと間違えたり
かってに改蔵のことをかってに改造と間違えたり
シミュレーションゲームのことをシュミレーションゲームと間違えるくらい失礼しました(えー
まあ、こういうのは一度知ってしまうと気になるもんですからな…素直に反省することにしよう




アニメ感想:俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第2話「俺が妹とオフ会に行くわけがない」

「信っじらんない!全然進んでないじゃん!あんたこの3日間何してたの!?」

「ふ、普通に暮らしておりました…」

「3日もあったらフルコンでしょ普通!?」

「あぁ…こういうゲームやった事ねえから、分かんねえんだよ」

「チッ…ほら!分岐のところでヒント出るようにしてあげたから!
 これでクリアできなかったら死んだ方がいいよ?」

「お、おう…」

さて、前回誰も知らない桐乃の秘密を知ることになり「責任取ってあんた私の話題についてきなさいよ」
無理矢理エロゲーをやらされることになった京介…しかし、遅々として進まないゲームの攻略状況に、
業を煮やした桐乃は激しくブチ切れていました

まあなんというか…エロゲーの分岐って無駄にややこしくて、攻略情報を知らずにプレイしたら
バッドエンド直行が当たり前みたいなゲームばっかりですからなぁ。京介がなかなかクリア出来ないのも当然というか…
今どき攻略サイト見ずにエロゲープレイしてるマゾ野郎なんているの?ってレベルですもんねえ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「早く済ませて!あんたがやらなきゃいけないゲームは、
 まだまだ後がつかえてんだから!
 言っとくけど、あんたのエロゲ道は始まったばっかりだかんね!?」

「か、勘弁してくれよ…なあ桐乃、お前は要するに同じ趣味の話ができる相手が欲しいんだろ?
 ネットには同じ趣味の連中が集まるサイトとか、ソーシャルネットなんたらとかってのがあって…」

「SNSのこと?」

「ああ、それだそれ、そこの漫画かアニメ好きの…えーっと、コミュニティに入ればいいんだよ。
 それで仲良くなったら、どっかで直に会ってだな…それで思う存分喋ればいいだろ?オフ会ってやつだ!」

「は?なに人事みたいに言ってんの、一緒に来てよ!」

「な、なんでだよ!?」

「だ、だって私こういうの初めてだし、どんな子来るか分かんないし…
 一人だと…アレじゃん…!」

ところが「僕には荷が重すぎます><」と音を上げてしまった京介は、桐乃にオフ会でオタク友達を作ることを提案します
桐乃も一応はその意見に賛同してくれたようで、すぐに漫画関係のネットコミュニティでオフ会の募集をかけますが…
とはいえ「一人でオフ会行くの不安なんです><」と京介も一緒に連れて行く気満々の桐乃。
こうして京介もムリヤリ付き合わされる形で、秋葉原でのオフ会が企画されることに…

からんから〜ん

(お、きたな…)

「拙者、1時に予約していた者でござるが」

(デ、デカッ!なんだありゃ!?)

「はい、ご予約のお名前は?」

「沙織・バジーナ」

「ぶへっゲホッぐへ!?」

ところがそんなオフ会に姿を現したのは、身長180cmの巨体にオタクファッション丸出しの女・沙織バジーナ!
ぐるぐるメガネ、頭にバンダナ、リュックサックからはビームサーベルがはみ出し、シャツはズボンに入れているという…
桐乃とは完全に対極な見た目のオタクな人ですな…それにしても沙織バジーナって…

バジーナとかwwwwクワトロ・バジーナから取ったんすかwwww微妙wwwww
シロッコに「ニュータイプのなり損ない」とかバカにされて涙目だった人wwwww
まあシロッコやハマーンみたいなボスキャラにかなわないのは仕方ないけど、
ライラやヤザンにもフルボッコされてるようじゃダメだろwwwwwがんばれよ赤い彗星wwwwww

と、思わず言いたくなってしまいそうなハンドルネームですな(えー
まあ私も大志Mk−2なんて名乗ってるからまったく人の事言えないですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
むしろ沙織バジーナさんから見た「大志Mk−2」って、もしかすると…

Mk−2とかwwwwガンダムMk−2から取ったんすかwwww微妙wwwww
クワトロに「しょせんはMk−2か(溜息)」とかバカにされて涙目だったモビルスーツwwwww
まあジ・Oやキュベレイみたいなボス機体にかなわないのは仕方ないけど、
ガブスレイやハンブラビにもフルボッコされてるようじゃダメだろwwwwwがんばれよ主役機wwwwww

と、いう風に見えてしまうんでしょうかやっぱり。ちくしょうバジーナのくせに!バジーナのくせに!(えー

「えっと…よ、よろしくね」

「高坂京介だ、よろしく頼む」

「…ハンドルネーム、黒猫よ」

そんなオフ会にやってきたのはもう一人、この黒猫というちんまりした子のようです
こっちはハンドルネームにもクセがない感じだし、それなりに話しやすそうな感じではありますかね
それにしても「オフ会やりますよ〜」と言って、すぐに人が集まってきてくれるとはうらやましい話ですなぁ
俺なんて…俺なんて何度言っても放置されまくりでなぁ…(えー

「それでは黒猫氏!他人行儀な呼び方などやめて、
 遠慮なく沙織とお呼びくだされ!無礼講でいきましょうぞ!」

「その図体で沙織だなんて…よくもまあ名乗れたものね、図々しい」

「えっ」

「出オチにしたってタチが悪いわ。
 今度からサイコガンダムかビグ・ザムと名乗りなさい」

こいつは一本取られたと言わざるを得ない(えー
ビ、ビグザム!?普通そうな人かと思えばなんたる毒舌!バジーナにダメ出しする黒猫が容赦なさすぎます
どうも黒猫は毒舌が売りのキャラのようですな…しかしビグザムとは言い得て妙ですねえ
全体的に緑色の見た目で、巨大な風貌といいバジーナにぴったりの例えですよ

「それにその喋り方と格好…」

「何年前のキモオタだよって感じ?」

「こ、こらお前らぁ!無礼講ってのは毒舌ふるえって意味じゃねーぞ!?謝れや!!」

「まあまあ、拙者にとってはこの程度の毒舌、むしろそよ風のように心地よい…
 よろしければ京介氏もどんどん罵ってくだされ!」

「あ、あんた…いい奴なのか悪い奴なのか分からんな…」

その後も容赦なくバジーナの見た目についてガンガン責め立てる2人。普通ならここまで言われたらブチ切れそうなものですが、
どっこいバジーナはまったく気にしておらずニコニコしております。こ、これは…
こう見えてもバジーナは人間的にとても度量の大きい人物のようですね。ただのドMという可能性も捨て切れませんが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「格好といえばあなたも、どうしてそんな浮いた格好をしているの?
 アキバのオフ会でそのファッションは有り得ないわ」

「わ、悪かったわね!?しょうがないじゃん、これが私らしい服なんだもん!
 あんただって何そのドレス、コスプレ?水銀燈のつもり?」

「全然違うわ、どこに目をつけているの?マスケラのクイーン・オブ・ナイトメアよ」

ビグザムの次は水銀燈かよ!さらに今度はバジーナから桐乃にターゲットを移し、
またしても痛いところを容赦なく突いていく黒猫!負けん気の強い桐乃はバジーナと違って「うるせーぞ水銀燈もどきが」
自分も黒猫に噛み付いていきますが…それにしてもなんだって?マスケラのキング・オブ・ハート?ガンダムファイターか何かですか?(えー

「マ、マスケラ…?なんかのアニメか?」

「ええ、正式には”マスケラ 〜堕天した獣の慟哭〜”ストーリー・作画ともに
 今期最高峰のアニメよ。木曜夕方5時半にやっているから、ぜひとも見てちょうだい」

「あっ、それメルルの裏番じゃん。あのオサレ系中二病アニメ」

「んな…!?き…聞き捨てならないことを言うのねあなた…
 メルルって、まさか星くず☆うぃっちメルルの事かしら?
 あのお子様と大きなお友達と、マニアと無職とニートしか見ない駄作」

「な…なぁっ!?」

ところが黒猫が「今期最高!」と褒めちぎっているマスケラとやらは、事もあろうに桐乃の最もお気に入りなメルルの裏番組!
「マスケラ?中二病が見るアニメでしょ?」「メルル?キモオタが見るアニメでしょ?」と互いの裏番組のことを
見る価値なしと思っていた2人…それがどちらも心底愛している作品だから大変です
「テメェ今なんつったコラァ!」と、好きなアニメをコケにされた怒りで大論争が始まってしまい…

「バトル系魔法少女なんて今さら流行らないのよ、そもそも土日の朝枠以外の
 魔女っ子アニメなんて邪道だわ。視聴率的にはそっちが裏なんだから
 くだらない妄言はおやめなさい」

「視聴率ぅ!?その流行遅れなセカイ系頭に、リアルな世界のしきたりを教えてあげる!
 私が見てる番組が表で!それ以外が裏なのよ!
 だいたいその言い草じゃ、あんたメルル見てもいないでしょ!?あーかわいそー!
 一期のラストバトルなんて、死ぬほど燃える挿入歌に合わせて
 メチャメチャぬるぬる動くのに!キッズアニメなめんな!」

「あなたこそ、キッズアニメだからと言って過大に評価するのはおやめなさい?
 燃えるだの陳腐な賞賛で、物語や演出の穴を誤魔化そうとしているから
 作品の本質が見えないのよ」

「演出ぅ!?本質ぅ!?そっちこそ小難しい言葉ばっか並べるから、
 中二病しかついて来ないんじゃないの!?」

「…私はその三文字がこの世で二番目に嫌いだわ。
 そして一番は、その言葉を乱用して批判する蒙昧なブタどもよ。
 あなたもそのお仲間?だったらブーとお鳴きなさいな」

「図星刺されて切れるなんて、あんた中二中の中二ね!
 ほんっといちいち言い方がめんどくさいのよ!この邪気眼電波女ぁ!!」

「じゃ…邪気眼!?で、でで、電波女ですってぇ!?
 ふ…ふ…ふふふ、つ、ついに言ってはならないことを言ってしまったわね…?
 どうなっても知らないわよ!もはやこの負の想念は、私自身にすら止められはしない!」

こ、これは…メルルってもっとオタ向けの作風かと思いきや、内容的にはキッズアニメに分類されるものなんですね
今までリリカルなのは的なものを想像してましたが、なのはをキッズアニメなんて呼ぶ人誰もいないだろうし
あにゃまる探偵キルミンずぅ辺りが近い感じかな?キッズアニメ、夕方5時半番組、主人公が変身ヒロイン…ってな感じで

それにしてもキッズアニメが好きだったり、めんどくさい言い回しが嫌いだったり、私が支持するとしたら断然桐乃の意見だなあ。
私がいつもキッズアニメばっか見てて、分かりにくいのが嫌いなことは皆さんご存知の通りでしょうし…
黒猫は絶対スタードライバーとか化物語とかが好きなタイプだろうしなあ
でも反応が面白いのは断然黒猫の方ですよね(えー
邪気眼と言われた途端に、今まですまし顔で話してたのが「なんですってムキー」と取り乱す姿が面白いですわ

「ま、待て待て2人とも!落ち着けって!たかがアニメじゃないか!」

「「たかがアニメ!?」」

「…し、失言でした」

「あっはっは、2人ともすっかり打ち解けたでござるなぁ」

「どこに目つけてんだお前!?」

「どこもかしこも、お2人ともこんなに元気そうではありませぬか」

「あ〜…まあ…にしても、初対面でよくこれだけ本気で喋れるよなあ」

「それはもう!お2人とも本気で好きな大切なものの事ですから、
 隠すことなどありますまいな」

うーむ…しかし、これだけ激しく罵り合ってはいても「趣味の話ができる相手」としては
黒猫は何の遠慮もなく桐乃が言いたいことを言える奴なわけで…
まったく仲の良くない2人ではありますが、趣味の話を本気でできるという意味では、桐乃はいい相手を見つけたのかも知れません

「よう、今日のオフ会の連中とはどうなんだ?」

「ああ、あいつら?一応両方ともメールとかメッセして…
 黒いのは近所らしいんだけど、デカイのは遠くってさ。またオフ会で会おうよって話になって…
 まあ仕方ないから、行ってあげてもいいかなって…一応そういう話はしてる」

「そっかぁ、友達になったんだな」

「なっ、う、うるさいっ!バカ!!(バタン!)」

結局その日のオフ会はそれくらいで解散となり、夜には自宅へと帰ってきていた2人。
桐乃は黒猫やバジーナの連絡先もゲットしたようで、今後も2人と付き合いを続けていくつもりのようです
特に黒猫はすぐ近所に住んでるみたいなので、今後はやはり黒猫が桐乃の話し相手になるって展開ですかね?

「…ふ〜…人生相談、終了…」

しかしそうなると、もはや京介が桐乃の世話を焼く必要もなくなってしまったわけで…
「もう俺の出る幕はないな」とばかりに自分の部屋へと戻っていく京介。本当にこのまま終わってしまうのか…?
そして次回サブタイは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」まさかの全三話で終了の予感という
珍しい空気が漂ってますが果たして…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP


10月26日

■侵略!イカ娘 第4話簡易感想

はぁ今週もイカちゃん可愛かった…マジ可愛かった
イカちゃんを見ていると幸福な気分になれるんだ…見るだけで幸福なアニメだなんて何年ぶりのことだろうか
ちなみにTMR西川さんもイカちゃん大好きで昨日もリアルタイム視聴してたようです
この西川さんが話してるのって175Rのボーカルだよね?「え?さっきからなんの話?」と困惑してるところに
「バカヤロウ今すぐにテレビ東京のイカちゃん見ろよ!」と布教しているようです。マジ西川さん半端ねぇ

ちなみに西川さんはアニメ制作会社の作画的雰囲気すらも捉えた話が可能なようです。そんなの分からねえええええええ
俺なんかよりもディープ度はよっぽど上だなぁ。こういう話がスルッと出てくるところがかっけーわ



・あんたのイカちゃんへの愛は十分すぎるほど伝わった。だから・・・・だから!頼むからそらのおとしものと俺の妹のレビューを
 再開しておくれ・・・・!見切るなら見切るにしても、なんか酷評してからにしてちょうだい。お願いだから・・・・!!!

あんたの切実な気持ちは十分すぎるほど伝わった…!なのでそらおと感想は今日から再開してみました
俺妹感想も一緒に載せようと思ったんですけど、今日は8割くらい書くのが限度だったので、まあそれは明日にでも…

ちなみに俺妹感想の2割がなぜ書き終わらなかったかというと、録画したイカ娘見てイカちゃん愛がおさまらなくなったせいです(えー
ついでに言っておくと、数日前の金・土と更新落としたのも、ネットを渡り歩いて
イカちゃんの画像とかイカちゃんのAAとかをあさりまくってたせいです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

その時探したAAで俺の気に入ったやつがこちら↓

次週イカ娘ネタバレ → イカちゃんかわいい

         ,. -.、
       ,凵@  ヾ 、
      / / _  ', \
.     く _,.f‐'´   ``‐i..,_ >
      ハハX_,∨,_メハハ     <ネタバレなんてひどいでゲソ!!
     ┌‐| io⌒ ""⌒o! |ー┐
  ,.^ニニノノ\(⌒⌒)/ゝ、ニニ^ 、
  く く. //| | o、 ̄/ | | | |   〉〉
.   く 〉| | | |   `´  .| | | | く 〉
 ̄ ̄ ` く X二) ̄ ̄ ̄(二X > ̄'´ ̄
      彡,ハ}     {ヘ ミ´
      )          (
      ⌒γ⌒V⌒ヽf⌒
                        ,ヘ
             _,.  -―rヘ 〈  \ ))
    /\   ,.ィ'/      「 ̄L`ヘ. '
  (( L、 〈  〈/¬‐-ニ _/ └ヘ 丶ハ. ',   関係ないから
      \ \,イj/j人人ノVノh、_,」\ \} }
      /\丶`'イ! _` ´ _ | | h 「 ̄L \i     関係なイカら
      \ 〈 \リ⌒  ⌒│ |)| └ヘ V /
      ヽ. `ー个 ._ ̄} .ィ| い、_ノ ∧ V
     ┌‐ヘ.―/´^)▽ 「 `)、 `二二 ノ ノ
     └ヘ V(ト-イ)  (ト-イ)^ト-----イ
             ,.-――――‐  、
             /      ,.-――┴- 、
           /   |   /: : l、: : : ;l: : : : :\     _ -, -──‐-、
.          /   :! ./: : :、: :!_\;/ _V\ : |`、   /  /: : : : : : : : : \.    | _|_   |_L   /
         〈 ___V: : : :|∧|      __`|∨  ./   ' ___: : : : : : : : : ヽ   | _|    ̄|  _ノ  (  
        ` ̄丁 |: |:l :| __   〃⌒V|  /   /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.  レ(__ノ\  |     \ 
           ヽ|: NV:!〃⌒__ //}| '´    |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|
            /: :{_|: :|//f´   r‐'了        |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :|  ,―┴┐ −/─     / _|__
            _/: :/:/ : ト .丶___|::::::|        ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/  ヽ| 三l_  / __| ヽ /|    |  |
      __,/: :_;/: /,.イ⌒ヽ!ヽ:ヘ_::::\__    \'´ : : : : : : : : : : /  ノ| '又 '  (___ノ\   |   ノ   /
      |: : : : :/__/: ;.イ:/ ,リ  V _ノ´::! ̄::>    ¨''¬ー- 、 _____, '´      
    /: : | ̄ 「: :__∧fニyイ|:〉    Vにう: 〉 
.     \/  _,|: :|_〉:(/:/     ,Vト-' :|
        \/―ヘ《O\___/O〉 ̄
                 >、O_O,.イ
               (/  ̄ ̄|_ノ
              /`ー┐      /:.ー┐
             \/}: :! 「: :.ヽ \rュ└-.、
      __ト、     /:./   ̄ !:} _r: :} ̄ヽ: }
      |: :r一v′o。/: : /   _// l__r: :/  /: /
      /: /     厶孑' ´   \</。//
  ゜  (_ ̄`ヽ(⌒「   /       \' <:/ o
  o  /.:/`o、   \/          \\  。l ̄`ヽ  私だって
 ⊂つj∠r‐‐ `    \  ,. . -:‐:…:‐:- .. . \ └┐:「   一生懸命
   (___    (⌒ヽ__く: /l: :/|: : :.ィ: : :`ヽ,. -‐ つ:|    がんばってるゲソ!!
   /∧ \`ヽ _)‐〈/// 、``<⌒ヽ://イ: :/ 。0´ ⌒)
  ○。 >'"´⊂ニ..{つーヘ  ノ::::::::}≠‐-<      < o
  o:と´ /二ニレ´/`7冖て::::::::::::ノ.     `ヽr‐‐┬r'。
  。 \し: : : : : :l/ :イ{ /⌒ヽ.~´_` ¬=┬ ノ。Oノ:.|
     _二ニフ´.:/〃^ヽ.        ) .イ: : K´: : : : :ノ
     `つ /: :/ _,」{   {i` ーァ=¬i" j: :/: :厂 ̄
      `7: :/´  从 、  \/  / /:/l: :〈
    __「: :/{     /\_ . イ{_,/:/__〉 : 〉
   /: : r┤ {{      \r┐: :L. 斗'.:∧|: : く
   \/|l | ゝ=====ミヽー―==≠  Y ̄
       Y (0) -‐=‐- (0)\   /     }:}
       ー― '´人   `ヽ:.\__ ,ノノ
           / /::iヽ   Vヽ. (0)./
             i !::::\___,ノ / `¨¨´
             | ^'ー'∨   /
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               {  ⌒ヽ
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                     ̄
                      ,.,-――――‐ 、             | ┼ll
           | ┼ll    /      ,.-――┴- 、             l /
           l /    ./    | /: : : l、: : : ;l: : :\        /
                      /     :!./:: : :、: :! \;/ _V\ : |        /
                |    〈 _  V : : :|∧|''"       `|∨ /\   7
      :⌒)    |     ` ̄丁 |: |:l :|      〃⌒ {:::|rっ田_「  て`
         :丶   7        ヽ|: NV:!〃⌒       Yメ⊃ ̄
           .::) て`           |:: :{_|: |.   「 ̄|   イ /
        )⌒'       /|─c-、.∩‐┴┴r┬┐‐,'イ/:|: :|                 '⌒) (::
     (  ⌒)    く  | 田 |ノ∪-――ノノ  .∨ Y|: :|: :|.   ,、                (    .:::)
    (⌒   .::ヽ     \|ー ┘/::::/::::/::∧.    _ 人: :|、ゝー‐┘\          (::.
  _  ::..    .::) l. ̄ l. /|__ノ ::/::::/:::/ノ     〃⌒l\―┐/          (::.   .::
    L (   .::)┘__.<::::::::::::::::::/::::/:::/     /_}レ'⌒}/   ´       __    ´   .:.ノ
   ___(   .:.:)| lニニニl\| ̄ _/::::ノrく ___/O八_x┴┐┌─┐    |    |  (   . .:.:)
  | l二l二l│_:ノr| lニニニl l ̄ ̄\/(、O_ O O ./⌒ゝ=‐'...」 ロ_ ̄ ̄l | 日 |....(⌒  .::人r─
  | l二l二l│ェュュ:il| lニニ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|`7=ァ─一'" ┌───冖| []├冖冖ー‐┐       ) ̄|
  | l二l二l│┌「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l┐ロロ |l/:::r'ー─┐ ┌l [] []  冂| []│[] [] [] []│ ̄l   ...::) |
               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                 (          侵略イカ娘            )
               \_________________/

イカちゃんは可愛いなぁ!AAでも可愛いなぁ!(えー



・大志さんはミルキィホームズはご視聴なさってないのでしょうか?
 最初は女の子が可愛いだけのものと思っていたのですが、ギャグ面が強く、サブの男キャラも活躍してとても面白いです。
 ヒロイン達の顔を普通に顔芸させるのも魅力の一つ(笑)
 女の私でも楽しめて見れているので、きっと大志さんも気に入るのでは?と思います。
・ミルキィホームズが化けるかも 大志さんは見ました?
・大志さんは探偵オペラ ミルキィホームズは見ていないのですか?ゲームがまだ発売されてないのにそのゲームの後日談だったり
 色々カオスでオススメです

ミルキィホームズ…なんだかすごく評判いいみたいですね。実は私のチャット友達にも、一人めっちゃミルキィホームズを推してる人がいて
私も前から気にはなってるんですが…

さてここで問題でゲソ
ミルキィホームズの
裏番組といえば
何だと思うでゲソ?
(えー

そう、ミルキィホームズの裏番組は運の悪いことにイカ娘だったのです
こうなると俺に視聴などできるはずもなかった、なぜなら俺にとっては
今期の全アニメを天秤にかけてでもイカちゃん一人の方が重いから!
(えー

(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん




アニメ感想:そらのおとしものf(フォルテ) 第2話 「驚愕!天使は馬鹿(キョニュウ)だった!!」

「ん〜、リモコンリモコン…(ぴとっ)」

「ちょっ…き、気をつけてよね!」

「えっ…」

(ニンフ…か…かわいくね!?)

「マスター…お茶が…入りました(もじもじ)」

「うぐっ…!」

(イ…イカロスが…色気づいている!?
 ダ、ダメダメダメ!未確認生物に欲情するなんて絶対ダメェッ!!
 俺の溢れる煩悩っ…!どうにかしなければぁぁぁッ!!)

今回のそらおとですが、智樹・イカロス・ニンフが3人暮らしの生活を続けるうちに
3人が3人とも発情してしまって一日中意識しまくっているような場面から始まります
最初期の智樹は、イカロス達に対する恋愛感情はさっぱりなかった感じでしたが、
このところニンフにキスしようとしたりだんだん女として見るようになってきていましたからね…
イカロスとニンフも話を重ねるたびに智樹へ惚れている感じでしたから、こういう結果になるのも必然だったというか…

ごーん ごーん

(そんなわけで俺は煩悩を取り去るために、禅寺に来ているのです)

「見つけた…!」

「え…?」

ズッドオオオオオン!!

「う、うわああああーっ!」

「目標確認…桜井智樹…あなたを排除します!」

って、「ふーちょっと煩悩を沈めに修行すっか」と智樹が禅寺へ向かったその時、突如として目の前に現れた新たなエンジェロイド!
それも出会っていきなり「戦闘レベル・ターゲット確認、排除開始」とガチで智樹を殺る気満々であります
今までのエンジェロイドはみんなイカロスを狙ってやってきたわけですが、今回初めて智樹抹殺のためにシナプスが動き出したようですな…

「(ピピピピピ)これは…!?広域レーダーに反応!
 敵エンジェロイドの位置・およびタイプを確認…
 敵エンジェロイドは…すでにマスターに接触しています!」

「そ、そんな!?」

「くっ…ここからじゃ間に合わん!」

一方その頃、智樹の家からレーダーで敵の出現を感知していたイカロス達!
しかし、ここから禅寺まではかなりの距離が離れているようで…とても智樹のピンチに駆けつけられる状況ではなく、
指をくわえて智樹が襲われるのを見ていることしかできません

「(ピピピピピ)タイプ出ます…!敵は…局地戦闘用エンジェロイド、タイプδ・アストレア!」

「なーんだ、デルタかぁ。アルファ、あっちでお菓子食べましょ」

「うん(すたすた)」

「えっ!?あ、あの、どういうことニンフさん!?」

ってアレー!?(゜д゜;)なんとその時、敵の正体が分かった途端に「誰かと思えばアストレアかよ(笑)」
のんびりくつろいで菓子をむさぼり始めたニンフ!しかも過保護なイカロスまでが平然と智樹を放置するという…
そこまで2人が全然危機とも思っていないアストレアとは一体…?

「そ、その人…弱いとか…?」

「弱くないわ、めっちゃ強いわよ。近接戦闘ならアルファよりも上」

「だ、だったら…!」

「私たち第一世代の戦闘用エンジェロイドは、そんなに多くの機能は積めないの。
 例えば…私は電算能力と感情制御を積んだぶん戦闘能力は低いし…
 アルファは戦闘能力と電算能力を積んだおかげで、感情制御は低いでしょ?」

「(こくこく)」

「デルタは戦闘能力と感情制御を積んだおかげで、電算能力が低いの」

「え…ど、どういうこと?」

「つまり、バカなのよ」

-------------------------------------

「(ずでーん)あう…うう、ううう…」

って、な、なんと…イカロス達エンジェロイドの性能にそんな制限があったとは…
確かに今までニンフは戦闘力が低い、イカロスは感情の起伏がないと思ってましたが、それもそのはず
戦闘・感情・電算の全てが完璧なエンジェロイドは作れないっていう設計上の欠点を抱えていたんですね
で、今回やってきたアストレアは電算能力が低く、頭が致命的にバカだという…
実際、智樹を殺すどころか次々にドジを連発するだけで、智樹の方がすっかり呆れてしまっている有り様でした

(あ〜…なんかまた面倒なのが来ちゃったなぁ…)

(くっ…さ、さすがイカロス先輩のマスター、一筋縄では行かないようね…。
 そ、そうだエロ本!これでもっと油断させれば、あいつを殺れるかも!!)

ぼわんぼわんぼわん

「もし〜?こっちにすご〜いエロ本がありますよ〜?」

「なにィ!?こ、これはぁぁーっ!!」

って、なんとその時、智樹を油断させるべく自らの姿をエロ本に変えるアストレア!
例のカードを取り出して「私の体よエロ本になーれ」と念じた結果こんな姿に…相変わらずこのカードはよく分からんアイテムだな…
第一話では智樹の願いで全人類の抹殺とかもやってのけたくらいだし、
「カードさんよ智樹を殺してー!」とか念じればあっさり智樹も死んでしまうんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁはぁ、はぁはぁ…!(ペラッ)」

「ほ〜らぁ、チラッチラッ♪」

「あ?今時こんなソフトエロじゃ中学生も勃たねえよ(ポイッ)」

「なっ!?ちょ、ちょっとぉ!?」

ゲェー!?しかしアストレアが生足をチラチラさせるだけというエロさ控えめなその内容に、
チッこんな本よりチャンピオンREDいちご読んだ方がマシだぜ
まったく満足できずにあっさりとエロ本を投げ捨てる智樹!
どうしてエレクチオンしないのッ!?どうしてエレクチオンしないのよォォォォ(えー

「そ、それじゃあこれならどう!?」

「ん…?お…!おおお!?うおおおおおーーっ!!」

ムキになったアストレアは、一枚また一枚と服を脱ぎだしてエロ本をますます過激な内容に変えることに!
その甲斐あって智樹も大喜びしているようですが、「エロ本で油断させたスキに殺す」という当初の目的をすっかり忘れているようで
ただ単に智樹へのサービスをしただけで終わってしまいます。なんてアホの子!
なぜシナプスはこんな脳みそスッカラカンな子を一人で刺客によこしたのだろうか…(えー

《いいんじゃね…?》

「じ、じいちゃん!?」

《人間だろうが、未確認生物だろうが…そこにおっぱいがあるなら、いいんじゃね…?》

「あぁっ…!わ、分かったよ…じいちゃん!!」

その後もアストレアにエロイ目に遭わされ続けた結果、気がつけばその股ぐらに顔を突っ込んでいた智樹。
そんなアストレアの股の中で智樹が見たものは、「なぜ諦める必要がある?お前ほどの男が何を迷うことがある?」
智樹の理性を吹き飛ばすじいちゃんの悪魔の囁きでした(えー
そしてとうとうじいちゃんの声に従い、果てしない煩悩をなずがままに解放してしまった智樹は…

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「えっ…!?な、なに!?」

「六道…人は死ぬと、生前の業に従って六つの世界に導かれる。
 即ち地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・そして天道!
 これは人として罪を償うための避けられぬ道なのである…!」

「え…?え…?」

「必殺!智樹六道地獄!!」

「い、いやぁぁぁぁーーっ!!」

乙女座のシャカになってしまいました なんだこれはー!!
仏像の姿になってアストレアを掌の上に載せたり、アストレアに六道輪廻(性的な意味で)を叩き込んだり、
完全に乙女座のシャカvsフェニックス一輝の再現じゃねえか!まさか聖闘士星矢のネタに走るとは…
そんなわけで智樹の煩悩という名の小宇宙に飲み込まれてしまったアストレアは、
智樹にやりたい放題セクハラ行為を受けまくったあげく、とうとう泣きながら逃走していくのでした

「あああああ!!も、もうやだぁぁぁぁぁぁ!!」

ズッドオオオオオオン!!

「む…?」

「ふ…不測の事態発生により…か…回路…停…止…」

って、禅寺を飛び出したアストレアが行き着いた先は、なんと偶然にも釣りをしていた部長の目の前!
そしてアストレアは、智樹から受けた精神的ダメージが大きすぎて非常停止してしまったようで…
いきなり落っこちてきて気絶しているエンジェロイドを前に、部長はまじまじとその顔を覗き込みますが…

「こいつは…」

「(ピピピピピ)初期化開始…再起動します…ミッションの再確認…
 夢…ダウナーだけが見るという不完全かつ特殊な現象…
 11年前、1体のダウナーが見る夢とシナプスが繋がるという、原因不明の事態が発生…
 当時、特に危険はないとして放置することをシナプス最高評議会の最終判断とした…」

「…なに…?」

って、な、なんじゃあああ!?なんと停止状態のアストレアが自動的に再起動を始めたその時、
「実はシナプスと人間の夢が繋がって大変なことになっちゃってー」
寝言という形でどえらい重要な情報を漏らす結果に!おま…これって間違いなく
前回さんざん謎を振りまいた智樹の夢のことですよね…?まさか二期ストーリーの根幹に関わりそうなあの話が
寝言という形で解明されることになろうとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(ピピピピピ)だが最近、シナプス中枢にダウナーが侵入した形跡を発見…中枢には”ルール”が存在する…」

「…ルール…?」

「(ピピピピピ)今回、ルールへの干渉は認められなかったものの…
 シナプス最高評議会はこれを危険と判断…警戒レベルを一気に4まで引き上げ、
 早急にそのダウナー・桜井智樹を排除する必要があるとの判断を下した…」

「…!」

さらにその後も、半分寝ぼけた状態で重要機密を次々に漏らしまくるアストレア。
最近シナプス中枢にダウナーが侵入した事件…これは恐らく、前回智樹達が夢の世界に行こうとして
空中に人工物が広がっている世界に来てしまった時のことを言っているんでしょう
そして”ルール”というのは、多分あそこにあった超巨大な石板のこと…

どうやらあそこはシナプスにとって恐ろしく重要な場所のようで、そこと繋がりを持つ智樹を一刻も早く殺すために
このアストレアを刺客として送り込んできたようですね

「私の任務は、桜井智樹を排除し…原因の究明を…あ、あれっ!?」

「どうやら…詳しく話してもらう必要があるようだな」

と、ここまで話してようやく意識を取り戻したアストレアでしたが…
重要な秘密はすでにあれこれ話してしまった後。さらに「このドジにはもっと利用しがいがありそうだぜ」
部長に目をつけられてしまったのでした。もしかしてアストレアは部長と一緒に暮らしたりとかするんだろうか

そうそう、今回のOPはさすがに前回のようなド変態OPではなくなっていましたが、
代わりに部長が会長にアイアンクロー食らわされて瀕死という、少々珍しい光景が映し出されてましたね
部長…アストレアとフラグを立ててしまったために会長の怒りを買って…(えー

OPはそんな感じだったんですが今回のEDはというと…またえらいことになってましたねえ
智樹の煩悩が暴走を続けた結果、エロ本のエロ本によるエロ本のための祭りが開催され、
エロ本が神輿を担ぎ、ちんこキャンディが売られる
という最高にキチガイな光景に…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こんなちんこキャンディにこにこ食える女がどこにいるんだよ!こんな女いたら頭おかしいよ!(えー  というわけで次回に続く

(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部


10月25日

アニメ感想:とある科学の禁書目録<インデックス>U 第3話「天草式」

「パラレルスイーツパークで天草式を発見しました。が…法の書とオルソラは発見できませんでした」

「ま、まさかオルソラはもう…?」

「いえ、天草式の第一目的は、オルソラから法の書の解読法を教えてもらうこと…
 奴らに法の書への執着がある以上、逆にオルソラは安全なんです」

「そ、そうか…」

「我々が囮になって正面から天草式と激突します。その間にあなた達はパーク内を探索して、
 法の書とオルソラの身柄を確保しちまってください」

さて、前回アークビショップちゃんから聞かされた法の書&オルソラ誘拐事件ですが…
その犯人である天草式の一味は、テーマパーク内にあるワープ場所を使ってトンズラしようとしている最中でした
そうはさせじと追っかけてきたのが、上条さんやインなんとかさん、それにオルソラの仲間であるローマ正教のシスター達であります

ちなみにインなんとかさんやアークビショップちゃんが所属しているのは、イギリス清教というまた別の宗派なわけですが…
うん、まあ、その辺説明するとややこしいんですけど、要は「俺らで協力して天草式ボコろうぜ」ということで
話がまとまってるようです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしてもローマ正教の三つ編みシスターちゃんかわいいですね
この子は前回もわずか数秒だけ登場してましたが、今回もちゃっかり出てくるとは予想外でした。今後も出番があるといいなあ

バッゴオオオン!

「陽動が始まった…!行こう!」

ドドドドドド

(オルソラは一体どこに…?)

「むぐ、むぐむぐ〜!」

「えっ!?オ、オルソラ!?」

そんなわけでオルソラ奪還作戦が始ま…え!?ちょ、ちょっと!始まった瞬間もう見つけちまったのかよ!
早いよ、早いすぎるよ!上条さん達がテーマパークに突っ込んだかと思ったら、いきなりお目当てのオルソラがドタバタ走ってくるとは…
さすがに道を歩けば女に当たるフラグ体質の持ち主ですね上条さん。まさかこんなに早く見つかるとは…

それと天草式がワープ場所を使えるのは、12時ジャストからたったの5分間だけのようなので、その時間さえオルソラをかくまっていれば
もうワープでオルソラを誘拐される心配もありません。上条さんは「あーさっさと5分経たねーかな」
物陰でこっそりオルソラとイチャつきながら、時間が経つのを待っていましたが…

ドッゴオオオオン!!

「うっ…!がはっ…!」

「ス、ステイル!?」

「クククククッ…なーにをやっとんのよぉ、イギリス清教の神父サマ?
 いかんよなァ、そんなんじゃ女の一人も守れんぞ?」

「ちっ…!」

ところがその時、上条さんのお仲間・ステイルをボコボコにしながら現れた一人の男!
見るからに私がボスですと言わんばかりの圧倒的な殺気…こいつが天草式を束ねるリーダー格・建宮斎字(たてみやさいじ)
間違いないようです

「オルソラ・アクィナス…何度も説明したはずなんだがなぁ?
 我々はあなたに危害を加えるつもりはない」

「…確かにあなた様のお言葉は、希望に満ちていたと存じ上げてございますが…
 わたくしは武器を振り回しながら訴える平和など、信じられないのでございます!」

「無念だなァ…ローマ正教などに戻っても仕方がないだろうによぉ!」

そしてオルソラの姿を見つけるなり、「乱暴にしないから戻っておいで^^」と言い出す建宮ですが…
オルソラがそんな建宮の言うことを聞くはずもなく、すぐに力づくで連れ帰ろうとする建宮と上条さんのバトルが始まってしまいます

それにしても、建宮をはじめとして天草式はみんなポン刀やらなんやらで武装している連中…
上条さんにとって、こういう普通の武器を扱う連中こそが最も相性の悪い敵です。普通の武器に対しては
幻想殺しなんて何の意味もないですからね…真剣の鍛錬を積んでいる連中を相手に、素手だけで勝つなんて
陸奥圓明流でもないと厳しい戦いですが、果たして…(えー



「普通のタックル!!」

どっかーん!

「きゃあああーっ!!」

「「普通のタックル!!」」

どっかーん!

「う…ぎゃああーっ!!」


(C)細井雄二/講談社

男なら
拳ひとつで
勝負せんかい!!
(えー

ってなんだコレー!!い、いやいやちょっと待て!なんなんだ天草式の連中は!
上条さんのタックルをどかどかと叩き込まれた結果どいつもこいつも一撃でおねんねだと!?スペランカーかお前らは!(えー
なぜにタックル一撃で気絶を…こ、これはきっとあれだ、タックルで勢いよく倒された結果、後頭部を地面に激しくぶつけて気絶を…

後頭部は守ったから死んじゃいないけどな」

頭ぶつけてないのかよ!!一体どうやって気絶させたんだよ上条さん!
う、うーん…この倒し方は正直あんまりな気がするな…「頭はちゃんと守ってやった」とか言わなければいいのに
考えられることと言えば、上条さんが激突の瞬間に自分の頭を超振動させて、その振動波により敵をKOしたということくらいか…
陸奥圓明流奥義・無空波…やはり無手で武器の達人を倒すには圓明流しか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふい〜」

「と、とーまとーま!大丈夫!?ケガとかない!?どこか痛むところは!?」

「あ、ああ、大丈夫、大丈夫だって」

「お〜い、悪いがこいつを解いちゃくれんかなぁ?このまま彼女を放っておけるはずもないんでな」

「は…?何言ってんだ?」

まあなんにしろ、これで悪の天草式どもをとっ捕まえて一件落着…と思いきや、なんとその時
たった今捕まえたばかりの建宮が、さも当然のごとく「おい俺様を早く解放しろやカス」などと言い出しました
んなこと言われて「やや、これは気がつきませんで…」と解放するバカがどこにいるんでしょうか(えー
当然のごとく上条さんはそんな言葉に耳を貸す気はないようです

「なぁ、お前さん彼女がこの後どういう扱いを受けるか、分かってやがるんだろうな」

「ダメだよとーま、耳を貸しちゃ。この人は言葉を武器にして…」

「殺されんのよ彼女はなあ!」

「…!?」

「彼女をローマ正教に引き渡すな。ローマ正教の本当の目的は彼女を殺すことなのよ」

「おい…オルソラを攫ったのはお前達だろ!?法の書を盗んだのだって!」

「我らは法の書など、盗んじゃいねえのよ」

「は…!?」

「法の書の力を使えば、十字教の支配する時代なんてその日のうちに終わりを迎える…
 そんな目立つ力を、隠れることを得意としてきた天草式が手に入れたいと思うか?
 ローマ正教だってそうよ、十字教の最大宗派である彼らが、十字教の終わりなんて
 望んでいると思わんよなぁ?だから奴らはオルソラ・アクィナスを秘密裏に
 消すことにした…彼女もそれに気づき、我ら天草式に助けを求めに来たのよ。
 要するに…法の書が盗まれたというのは、ローマ正教の演技ってことよな」

って…こ、これは…?なんだか話の内容にずいぶん真実味が増してまいりました

・元から目立つ行動を嫌う天草式にとって、注目度の高すぎる法の書にはハナから興味がないということ
・法の書には十字教を滅ぼす力があり、ローマ正教はその解読を恐れているということ
・法の書そのものを始末できない以上、オルソラさえ殺せば解読を恐れる必要はなくなるということ

これを踏まえた上で「俺たち天草式はオルソラを助けてやりたいだけ。ローマ正教はオルソラを殺すことしか考えてないクズ」と
言われてしまうと、本当にその通りなんではないかと思ってしまいます。うーむ…しかし気になるのは、ついさっきオルソラ自身が
「天草式のことなんか誰が信じるかボケ」と思いっきり建宮にタンカを切っていたことですが…?

「…俺はまだお前を信じられない。お前が言ってることが本当なら、
 どうしてオルソラはお前から逃げたんだ!」

「…はは…同じよな」

「同じ…?」

「結局…彼女は、我々を信じ切ることが出来んかったのよ…
 いつか見返りに法の書の解読方法を求めてくるはずだとな…」

「な…お前らは、一体なんのためにオルソラを…」

「理由なんてねえのよ…理由なんて、ハナッからねえのよ…!」

(゜д゜;)え…?ちょ、これってもしかして…この建宮って人本当は…
悪党ヅラのせいで誤解されやすいけど実はマジ善人ってことですか!?(えー
考えてみたら、この人最初に現れた時にも「俺らはオルソラさんの味方だよ、ローマ正教なんかに帰らない方がいいよ」って
今と同じこと言ってたよな…正直あの場面はチッなにホラ吹いてんだこの悪党がとしか思えませんでしたが
この人はずっとオルソラを助けようとしてたのに悪党ヅラのせいで信じてもらえないという、すげえ可哀想なキャラだったのか…?

「きゃああああーっ!!」

「な、なんだ…!?オルソラ!?」

「チッ…!この際だ!もうお前さんに我らを信じるかどうかなんて聞きゃしねえのよ!
 約束しろ!必ずオルソラ・アクィナスをローマ正教から連れ戻して、
 奴らの手にも我らの手にも届かん所まで連れて行くと!」

「くっ…!」

そしてその時、建宮の話を裏付けるかのようなオルソラの激しい悲鳴が!もうこれは99%建宮さんの言う通りで間違いないな…
それにこんな状況で「もう俺の事なんてどうでもいいから早くあの子助けてやって!」
上条さんに頼み込むのも痺れる奴じゃないですか、俺が上条さんだったら
「疑ってすいませんでしたァーッ!」とフライング土下座しながら建宮さんを解放してるところだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「異端の首謀者の身柄を預りに参上致しました。神の敵はそちらですか?」

「ち…!」

ってここで三つ編みロリシスター来たー!!
ぬおおおお!!冒頭で可愛いなぁと目をつけていた三つ編みシスターがここでまさかの登場!
建宮さんの身柄を引き取りにやってきたようですが、一応それなりに出番のあるキャラだったのか…やってくれるぜ禁書スタッフ
名前もちゃんとあってシスター・アンジェレネという子のようです。なるほどこれは覚えておこう
それとアンジェレネの隣でさっきから誰か喋ってますが僕の注目度は見ての通りです(えー

「な、なあ!もう一回オルソラの顔が見てえんだけど」

「残念ですが、ご辞退願います」

「さっきの悲鳴はオルソラの声だろ…?あっちにいるんだろ?(とんっ)」

「…!!」

ドッボガアアアアア!!

「う…があああああっ!!」

「と、とーま!?」

「糞ッ!!異教の者のただれた手で肩を!肩を!肩をォォッ!!」

ゲェーッ!?な、なんだこの女!上条さんが「ちょっとそこどいて」と肩に触れた瞬間、
目ん玉が飛び出すほどのすさまじい形相で上条さんに猛攻撃を開始!なんてことしやがる!
しかしこれでローマ正教の異常さが浮き彫りになりましたな…どうやらまともなシスターは俺のアンジェレネだけのようだ…(えー

「シ、シスタールチア!?ゲストとの不用意な接触は避けるようにって…」

「黙りなさいシスターアンジェレネェッ!!」

「わひぃっ!?」

やはりアンジェレネの性格は至極まともなようで、暴走を開始した鬼ババシスターを止めに入っております。アンジェレネ最高や
しかし事もあろうにそのアンジェレネを怒鳴りつけて泣かす鬼ババ。
こいつはメチャゆるさんよなあああああああああ 貴様アンジェレネのオマケの分際で調子に乗りやがって!(えー

ピイイイイイーーッ!!

「チィッ…!退却命令ですか…!シスターアンジェレネ!」

「は、はいっ!(どたどたどた)」

「う…うぐ…っ」

「これで分かったろう…これが十字教内最大宗派・ローマ正教のやり方よ…!」

しかし本格的なバトルが始まる前に、ちょうど退却の合図が鳴ったことで立ち去っていったアンジェレネ達…
なんとか命拾いした上条さんではありますが、今後ローマ正教と激突することは間違いないようですな…
これは建宮さんも一緒にオルソラ救出を手伝ってくれる展開か…?
まあオルソラはなんでもいいけど、アンジェレネも一緒に救出してやってくれよ(えー  次回に続く!

(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX


10月24日

 

ダメだもうイカちゃんが好きすぎてどうにもならん…(えー
今週のチャンピオンに載っていたこの話、一言で言うならただイカちゃんが焼肉を食っていただけなのに
俺にとっては最もチャンピオンで読んでて幸福な漫画となってしまったんだ…くそう…

なんていうかイカ娘という作品自体が、俺にとってはギャルゲーの幼馴染ヒロインみたいなもんでしょうかね(えー
要するに長い間なんとも思ってなかったのに、一度好きになってからはどうにも止まらないという…
アニメが始まるまでは、イカ娘なんて俺にとってドカベンスーパースターズ編と同レベルくらいの漫画だったんや!
つまりチャンピオン買った時に、まずペダルとバチバチとエンジェルボイスと星矢とバキとケルベロスとナンバとフルット読んで、
まだちょっと時間余ってんなー暇だから他の漫画でも読むかーという時に、始めてやっとこ読み始める
という
それぐらいの漫画だったんや!それが今ではチャンピオンで最も楽しみな漫画にまで登り詰めるとは…
アニメ化というものは分からんもんだなぁ、もちろん今期最高のアニメはと聞かれたら俺はイカ娘と答えるでしょうね

(C)安部真弘/秋田書店



・怪盗グルーの月泥棒3DとイナズマイレブンのコラボCMが面白すぎるw 鬼道さんのゴーグルにはそんな秘密が・・・

「あれっ?鬼道はメガネつけなかったのか?」

「ふ…俺のゴーグルは3D対応だ」

これですなぁ、怪盗グルーのCMにイナズマキャラが出るって話は知らなかったので、初めて見たときは私も驚きました
これほど自信に溢れた鬼道さんは久しぶりに見た気がする(えー
鬼道さん最近こういう余裕の笑みを浮かべる場面ないから…本編でもがんばろうな…



アニメ感想:イナズマイレブン 第104話「最強タクティクス!カテナチオカウンター!!」

シュバアアアアッ!!

《鬼道からボールを奪ったフィディオ!そのまま前に大きくボールをキックーッ!!》

「な…なんだ!?この動きは!」

「守備から一瞬で攻撃に転じた!?」

「あらゆる攻撃を無効にし、そこから攻撃に転じることが出来る…!
 これが…カテナチオカウンターだ!!」

でも早速本編ではフルボッコされていた鬼道さん(えー
前回GKのブラージがいとも簡単に失点を許してしまい、なんとも不安視されていたイタリアの守備陣ですが…
しかし今回は、こんなこともあろうかと影山から託されていた必殺タクティクス・カテナチオカウンターが機能し始め
ブラージに頼らなくとも失点を防げるディフェンスが完成!(えー
このカテナチオカウンター、司令塔フィディオの広い視野で仲間全員を自在に動かすことにより、
防御と攻撃を両立したフォーメーションを作ることがキモのようですが…

(ボールは常にフォーメーションの中心に…!もっとピッチ全体を見渡して!
 あと少しで出来るんだ!俺達の目指す究極のサッカーが!)

「みんな!互いに同じ距離を取りつつボールの動きを予測しろ!」

「分かる…!分かるよ!フィディオの動きで!」

「次はどこに、どのタイミングで動けばいいのか!」

「フィディオがコントロールしているんだ!俺達全員の動きを!」

「むう…っ!?」

(あ…あれは…!あれは…!?周囲だけでなく全体を見通す視野と、強靭なフィジカル!
 動き回るフィールドプレイヤー、その全ての動きを把握したゲームコントロール!
 常に一歩先を読む戦術眼…!フィディオのあのプレイ…あのサッカーは…!
 影山東吾の…サッカーだ…!)

ところがその時、これまでに様々な影山の指導を学んだことにより、自分と影山の思い描く究極のサッカー、
それを体現する”理想の司令塔”という高みへ昇り詰めていくフィディオ!
その姿はまさに、かつて日本のエースとして活躍した影山東吾(影山の父)に生き写し…
影山もまさかフィディオがここまで進化するとは思っていなかったようで、わなわなと震え驚愕しております

「ぐっ…!やめろ…!そのプレイをやめろォッ!!
 私の全てを壊した…あの男のプレイなどぉッ!!」

「いいえ!やめません!あなたが求めていたサッカーは…
 あなたの父、影山東吾が中心に来ることで完成するんですから!」

「なに…!?」

「あなたは東吾のサッカーを、サッカーそのものを愛していた!
 サッカーを愛していない人間が、これほどの戦術を編み出せるはずがない!」

「違うッ!!私はサッカーを憎んでいる!私から全てを奪ったサッカーをォッ!!」

ところがそんなフィディオの姿に、激しい嫌悪感を示して怒鳴り始めた影山!これは…影山にとっては自分の父親も恨みの対象みたいですね
もともと影山が歪み始めたのは、いい歳になった影山父が世代交代の波に飲まれ、円堂祖父をはじめとした新世代の選手たちに
日本代表の座を取られてしまったから
というのが原因なわけですが…

今までは円堂祖父に対する憎悪ばかりが強調されていたものの、自分の父親に対しても
「お前が追い落とされたばっかりに俺の人生狂っちまったんじゃ」と恨みを持っていたんですな…

「俺はあなたの指揮した全ての試合記録を見ました…
 そして分かったんです、あなたのサッカーの中にはいつも影山東吾がいたことに」

「…!」

「自分の目指すサッカーを託せるプレイヤー…その可能性を見い出したからこそ、
 あなたは鬼道に全てを教え込もうとしたのではないのですか?
 そしてデモーニオ・ストラーダにも…!」

「…何が分かる…!?貴様に何が分かる!
 貴様などに…私の背負った闇の深さなど分かるものか!!」

「あなたの中にあるのは!
 俺達と同じ、サッカーを愛する者の魂だ!!」

「…!?」

「カテナチオカウンターは…!あなたがサッカーを愛しているからこそ作られた、
 必殺タクティクスだったのです!」

そして今度は、影山の精神の中で2人が激しくぶつかり合うという心理バトルが開始!
これまでには、影山がさんざん鬼道さん相手にやってきたこの心理バトルですが…
今回は逆にこうして、影山がフィディオに心の隙をガスガスと突かれることになってしまいます

しかし堂々と影山を言い負かすフィディオが格好いいな…影山が精神内のフィディオに「うるせーコノヤロー!」
鉄骨を叩き落として黙らせようとしても、それに動じることなく影山の本質を見据えたままです。
ううむフィディオ、円堂や鬼道さんにもできなかったことを…



こういう悪党と善玉キャラの言い合いっていうと、悪党の方が言いたい放題に善玉キャラを言い負かして
「違う!違う!そんなあなたの理屈!違う!僕は!」とか
善玉キャラはまともな反論ができずに論破される作品が多い気がしますが、
こうまでハッキリと影山の暗黒面に言葉で打ち勝ったフィディオは正直すごいと思いますね
鬼道さんなんかはまさに論破されまくるタイプの善玉キャラだったから…(えー

「ふ…は…ははっ…なんという茶番だ…この世界で最も憎んだものを、私は長い間追い求めていたというのか…?
 なぜお前がそれに気づいた…?なぜお前だったのだ…?いや…今は問うまい…
 認めよう…私は影山東吾のサッカーを追い求めていた…
 父こそ私のサッカーそのものだった、そこには私の憧れる全てがあった…
 だが日本代表から落選し、自らサッカー選手として落ちぶれて行った父…
 今ならば分かる、私は悲しかった…悔しかったのだ…あの光に満ちたサッカーをもう2度と見られなくなったことが…
 求めていたからこそ、手に入らなくなった光を憎み…闇の中を生きるしかなかったんだと…!」



影山本人ですら今まで分かっていなかったというその本心…それをついにフィディオによって引きずり出され、
影山もとうとうそれを認めることになります。一期では鬼道さんを育て、二期では不動を育て、三期ではデモーニオを育て、
そしてフィディオを育て…その4人すべてがゲームメーカー、それに今まで腐るほど言ってきた「私の理想となれる器は鬼道だけ」という言葉…
それが意味するところは、至高のゲームメーカーとして光輝いていた父親の姿をもう一度見たかったからに他ならなかったのです

「ララァは私の母親になってくれるかもしれない女性だったのだ!!」とは
シャアが言ったセリフですが、影山があれだけ鬼道さんに粘着していたのも
「鬼道は私の父親になってくれるかもしれない男性だったのだ!!」
父親と並ぶゲームメーカーになれる素質を感じていたからなんですね(えー

「そのことに…彼らが気づかせてくれた…鬼道、デモーニオ、そしてフィディオ、お前達が…!
 闇は…終わった…」



自分が全てを注ぎ込んで作り上げてきた選手たち、それが皆ゲームメーカーとして育ったことが何よりの証拠…
今度はこの3人が影山を照らす新たな光となり、ついに影山の抱えていた闇は姿を消すことになります
それにしても教え子達の中に入れてもらえない不動涙目(えー
あいつ一応「鬼道さんと並ぶゲームメーカー」なのに…影山に育ってもらったのに…
まあ、あいつは全然光属性のキャラっぽくないからこの場面にはふさわしくないと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん

あと3人が光り輝くシーンで
発光するイカちゃんを
思い出したのは
俺だけでしょうか
(えー
「うーん仕方ない、発光するでゲソ!」

影山を癒すイカちゃん…さすがだ…

「監督!今はこの勢いを生かすべきです!次の指示を!」

「…私の父のプレイはもういい、お前達はお前達のプレイをしろ」

「えっ?」

「ラファエレ!前に出るタイミングをワンテンポ早めろ!
 アンジェロ!スライディングを躊躇するな!
 ガンテ!もう一歩踏み込んでからパスを出せ、さらに安定度が増すはずだ!
 フィディオ!カテナチオカウンターにまだほころびがある、
 中盤から左サイドの動きの時は注意しろ!」

「は…はい!」

「ふ…私も久し振りに本当のサッカーをやってみたくなった」

そんな精神世界の描写が終わり、場面は再び試合描写に戻ります
すでに覚醒したフィディオとカテナチオカウンターによって、だいぶ試合の流れはイタリアに傾いている状態でした
そしてさらにそれを完璧なものとすべく、ここからは影山が直接選手たちに指示出しを始めることになります

「状況は刻一刻と変わる!私はそれに合わせて指示を出す!
 だが今のお前達ならば対応出来るはずだ!」

「ミスターK…!」

「影山だ」

「えっ?」
「影山零児、それが私の名だ。行け!そして必ず勝て!!」 

「「「はい!影山監督!!」」」

「…影山が…笑っている…?」

ついに自らの闇を捨て去りサッカーと真正面から向き合うことになった影山。
その表情は、かつて同じイナズマイレブンの仲間であった響木監督ですら
まったく見たことがない爽やかな笑みを浮かべていました。響木監督もまさか影山が改心する日が来るとは思ってなかったでしょうね

「それが…本当のあなたなんですね」

「ああ…私は勝つぞ鬼道、今度は本当のサッカーでな!」

そんな影山と再び精神世界で邂逅を果たす鬼道さん。今まではこういう描写というと常に2人の周囲を闇が包み込んでいましたが
今となっては2人の周囲はまばゆい光に満ちていました。それにしても…今まで影山のトラウマを乗り切れなかった鬼道さんが
このオルフェウス戦でどうするのかと注目してましたが、ふと気がつけばフィディオのおかげで影山がきれいになっていたとは
まさに棚からぼたもち(えー
この展開なら試合前にああまで鬼道さんをテンパらせなくても…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「フリーズショット!」

「ぐわーー!!」

ズッバアアアアン!!

《ああっとラファエレが見事なシュートでこじ開けましたーっ!
 オルフェウス同点!同点です!》

一方その頃、めっちゃ弱そうな必殺シュート相手にあっさりと失点を許していた円堂
何してんだこらー!!フリーズショットっておま…これ明らかにエイリア編のノーザンインパクトの劣化版じゃないですか!
こんな熱血パンチでも軽く防げそうなシュート相手に何をやってるのかと…それにしても

前回のブラージさん:エイリア編最強のシュート・クロスファイアを打たれ、途中まで出そうとしたキーパー技が間に合わず失点
今回の円堂:エイリア編そこそこレベルのシュート・ノーザンインパクトをさらに劣化したフリーズショットを打たれ、
      
  途中どころかキーパー技をまったく出せずに失点
ってブラージさんよりひどい醜態を晒してしまったじゃないですか!(えー
何やってるんだ円堂…いくらなんでも最近の頼りなさは異常すぎるだろ…毎度毎度あまりにも簡単に点取られすぎっていうかね

一つだけ言えることがあるわ。
今のあなたには
私をサッカーに惹きつけた
あの輝きがなくってよ!!
(えー
次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京








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