4月21日


アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第7話「エレクトロ・ワールド」

「そんな…私が兄さんだと思っていたのがシュンだったなんて…」
「私の兄さんは今どこに…」
「兄さん…」
「兄さん…」
「兄さん…」
「一体どこへ行ってしまったの、兄さん…」
「兄さん!?」
「私はただ兄さんの手がかりが知りたくて!」
「教えて!兄さんはどこ、どこにいるの!」
「死んだ!?兄さんが死んだなんて嘘でしょ!ねえ!」
「大丈夫…兄さんはきっと元気でいる、爆丸達のために戦っているに違いない…」

ミラの壮絶なブラコンっぷりはもはや病気(えー  こいつ口を開けば兄さん兄さんしか言わねえー!!
・たまたま通りがかった覆面男を見かけた「兄さん!?」
・急に部屋のドアが開いて誰かが入ってきた 「兄さん!?」
もう世の中の何を見ても兄さんと勘違いしてそうだなミラは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この間のマルチョの「プレデターさん…」「プレデターさん…」「プレデターさん…」「プレデターさん…」も相当ぶっとんでると思いましたが
ミラのブラコンっぷりはさらにその上を行くな…ミラのパソコンの中身を見てみると
フォルダの中が大量の兄さんの写真で埋め尽くされていたでござるとか、もうこれ完全に病院行き確定だろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京





アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第3話「ラブラのひみつでドッキ☆ドキ!」

「皆さん、今日から一緒に魔法を勉強するルビーとあかりよ」

「よ、よろしくお願いします」

「やあ、ルビーにあかりちゃん」

「あっ、レオンにミリア!」

「ガーネットにサンゴ!ディアンにサフィーも!」

「私のパートナー・サラよ!今は四年生なんだけど、魔法物理学ではトップの成績なの!」

「よろしく」

さて、今回からいよいよ魔法学校に通い始めることになったあかり。一緒に魔法を学ぶ生徒達はどんな奴らだろうと思ったら、
教室には前回登場したレオン、ミリア、サラの三人がすでに着席していました
レオンは五年生、ミリアは二年生、サラは四年生とのことですが、学年に関係なく授業はみんな一緒に受けるみたいですね
というか過疎化のせいで学年みんな一緒にされる田舎の小学校みたいだな…(えー
もしかしてこの魔法学校、この場にいる5人以外の生徒って誰もいないんじゃないか?
そうなると「魔法物理学ではトップの成績」っていうサラの設定があまりにもむなしすぎるけど…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お話の途中で失礼ですが、ハッキリ言って天才たる僕は
 落ちこぼれペアなんかに興味ありません。早く授業を始めていただきたいのですが?」

「んなっ!落ちこぼれペア!?どうしてそんなことが分かるの!?」

「そのぬるい顔を見れば明らかでしょう?」

「むかあーっ!!」

「なんかむかあーっ!!」

「それに比べて、僕は若干7歳にして1万冊の魔法書を暗記しているスーパージーニアス!
 天才少年ニコラとは僕のことなのです!」

「同じく天才ジュエルペット、チターナなのでちゅ!」

さて、そんな生徒達の中で今回初登場となるのが、この天才で生意気なクソガキことニコラです
ルビーとあかりの顔を見るなり「君のアホづらには心底うんざりさせられる」とムスカみたいなことを言い出す最低ぶり。
しかしすでに四年生で魔法書を1万冊暗記しているなど、性格はクソな代わりに実力は確かなようで…

1万冊を暗記というのは確かに凄いですが、それ以上暗記すると空気キャラになるからやめた方がいい
思うのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  何しろ10万3000冊という魔道書を暗記した某ヒロイン
タイトルにどーんと名前が使われてるとは思えないほどまったく存在感のないキャラに…おや、誰か来たようだ

「きゃはははは、きゃはははは!」

「うん?またラブラですか…こっそり授業を覗き見してたんですね」

「魔法も使えないくせに…」

「パートナーになってラブ〜」

「う、うーん…私にはガーネットとサンゴがいるし…」

「俺のパートナーはディアンって決めてるんだ、ごめんな」

「パートナー、悪いけど間に合ってるし」

「ラ、ラブ…」

とその時、いきなり教室に乱入してきたのは、自分のパートナーになってくれる人間探しているジュエルペット・ラブラでした
どうもこのラブラ、ジュエルペットなのにまったく何も魔法が使えないようで、この魔法学校でも真性の落ちこぼれ扱いされているようです
ある程度魔法が使えるルビーでさえダメ生徒扱いだったわけですから、完全に魔法の才能ゼロとなると
もはや魔法学校ではどうしようもないつまはじき者と思われているでしょうな…


(C)ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会

これはルイズさんにとって
非常〜〜に
耳の痛い話ですね
(えー

「ルビー、私…ほっとけないよ、ラブラのこと」

「あかりちゃん…うん!」

「ラブラ、私のパートナーになってくれる?」

「…でも…ラブラ、魔法…」

「魔法が使えなくても全然OKだよ!私も一人だと魔法が使えないの。
 でもルビーがいると楽しいし、勇気が湧くし、魔法も使えちゃう!ラブラが一緒なら、きっともっと楽しいよ!」

そんな魔法学校に居場所がないラブラを可哀想に思ったあかりは、自分からラブラに申し出てパートナーになることにします
うーむ、別にジュエルペットのパートナーは何匹いてもいいみたいだし、ラブラに同情するあかりの気持ちも分かるんですが…
しかし元々落ちこぼれなあかり&ルビーのところに、素質なさすぎてジュエルペットの資格なしとまで言われるラブラが加わっては
もはやこの三人は魔法学校の汚物トリオと他人に見られてもしょうがないんでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しゅぱああああああ

「えぇ!?こ、これって!?」

「す、すごい…魔法の力が溢れてくるみたい!?」

「これは…ラブラの魔法が目覚めたんだわ!」

「多分ラブラは…一人では何も出来ないけど、
 パートナーが奥深く秘めている魔法の力を引き出すことができるのよ!」

「す、すごいニャ…!」

「そ、そ…そんなバカな!?」

ところがあかりとラブラがパートナーとなったその時、あかり・ルビー・ラブラの3人が強力な魔法力に目覚める結果に!
なんとラブラにはパートナーの秘められた魔法力を一気に覚醒させる力があったらしく、
ラブラが加わったことで、あかり達3人は天才坊やのニコラですら腰を抜かすほどの魔法力を手に入れたという…

うーむ、単なる足手まといになるかと思われたラブラが、とんでもないパワーアップアイテムな役割を担っていたとは…
まだ入学したばっかりなのに、あかりの魔法もいきなりずいぶん強くなっちゃいましたね
ドラゴンボールで言うなら、亀仙人に弟子入りする前に最長老に力を引き出されて超強くなったというか(えー
とりあえずミリアはもう完全に越しちゃったと思うんですがどうなるんだろうか…

しかし改めて、あかり達生徒の魔法のレベルを振り返ってみると
レオン:ただ一人五年生の成績を持つ魔法の天才 
ニコラ:7歳にして一万冊の本を暗記し、レオンに次ぐ成績を持つ天才 
サラ:魔法物理学で最高の成績を持ち、ニコラと互角の腕を持つ天才 
あかり:秘められた強力な魔法力を覚醒させた天才  
ミリア:あ…?あ…?
このミリアの置いてけぼり感ときたら!周りの奴らがこんな凄い奴ばっかりでミリアは一体どうしたらいいってんだ
ミリア=ジュエルペットの佐天さん化する予感(えー
とりあえず次回は「学年(レベル)なんてどうだっていいことじゃない」とかあかりが言い出さないことを祈るしかない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会


4月20日

アニメ感想:薄桜鬼 第3話「宵闇に咲く華」

さて、すでに1話・2話と放送していながらも、ノーマークでさっぱり録画しておらず「あれ、こんなアニメやってたんだ」
3話目にして初めて見てみたアニメ・薄桜鬼の紹介です。前情報は一切何も知らずに本編を見てみたんですが、
一言で言うとイケメン新選組っていう感じのアニメですね。とりあえず今回はあの有名な池田屋事件で
新選組が血まみれになりながら激闘を繰り広げるって感じの内容でした


このアニメが普通の新選組ものとちょっと違うのは、美人で医者の娘なヒロインが新選組と一緒に行動してるってことでしょうか
なかなかどうしてこのヒロインがかなり可愛い。イケメン要素は腐女子に優しくヒロイン要素は男性オタに優しい!これはいい需要と供給ですね
でもこのヒロインは声が桑島法子だからたぶんすぐ死ぬな…(えー


それと私は新選組と言ったら、近藤、土方、沖田、斎藤ぐらいしかパッと浮かんでこないから、他の主要メンバーが誰かっていうのも
せめて名前ぐらいこのアニメで覚えておきたいですね。私は普通に調べるよりアニメで見た方が断然覚えが早いタチだし。
三国演義なんかも似たような理由で見ようと思ったんですけど、あれは美少女が出てこないし
登場人物全員むさくるしいおっさんなので
どうにも視聴意欲が湧いてこないというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  やはり美少女とイケメンの存在は偉大だった…


そしてこのアニメはなにげにOPやEDもかなり良い曲を使ってます
春の新番組で始まったアニメはもう一通りチェックしましたが、「おぉこれはいい曲だな」とOPやEDで感心したのはこのアニメぐらいでしょうか。
特にEDはゆったりとした曲調の歌なんですが、ちょうど1.6倍速で聞くとハンパなく心地いいですよこれは
や、やべえ、再生する指が止まらん…感想書いてる間に何十回と再生してしまった
1.6倍速EDやばすぎる。なんかもう大好きだわ、この曲だけでもう毎週見てしまいそうだ

というかEDのマフラー兄ちゃん&ヒゲづら兄ちゃんの図がかっけぇすぎるのと、そこに曲の盛り上がりがちょうど重なるので
この部分は特に私のお気に入りですね、この二人が誰なのかさっぱり分からないけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしこうイケメン腐女子向けアニメのEDで、イラストが中嶋敦子っていうとすごく…プリプリです…って
思わずにはいられませんな…中嶋敦子はやおいとか百合とか、この人いつもそういうイラストばっか描いてないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おい、今日は原田の巡察について行け」

「えっ?でも今日は私、巡察について行かない日ですけど…」

「黙って行け」

「新八、お前も付き合え」

「ん?おい左之、行くってどこ行くんだよ」

さてもうちょい具体的に内容の方を語ってみると、ヒロインの雪村千鶴は今回土方歳三に言われて京都のパトロールに行かされることになります
それと一緒に行くことになったのが、十一番隊組長の原田左之助二番隊組長の永倉新八ですな。
原田左之助…こいつは確か、るろうに剣心の相楽左之助がこの人を参考に生み出されたキャラって話を聞いたことがありますね。
でも相楽左之助はかなり豪快な奴でしたが、このアニメではまったく逆でスマートな美形キャラって感じです

永倉新八の方は…正直私の知識では「どっかで聞いたことある名前だなー」くらいの認識というか
新選組の人ってことも今まで全然知りませんでした。だっはっは!ぐっ…いいんだよ今日ちゃんと覚えたから!:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな永倉新八の性格はなんというか、戦国BASARAの真田幸村みたいにスカッとした元気マンという感じですね
というかこいつは服装を全部真っ赤に塗ったら、見た目もまんま幸村そっくりになりそうだな…

ピ〜ヒャラ〜ラ〜

「あ…この音は?」

「明日は祇園会(ぎおんえ)の後の祭りだ、今年の山鉾(やまほこ)も見納めだな。大したもんだろう?」

「は、はい!うわぁ綺麗…」

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす…
 奢れるものも久しからず、ただ春の夜の夢のごとし…猛き者も遂には滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同じ…」

「…?今のは?」

「ん?平家物語っていう軍記物の冒頭だ。お囃子を聞いてたら思い出しちまった」

「どんなに栄華を誇ってもいつかは滅びる。いつまでも同じようには続かないって意味だな」

そんなパトロールの最中に原田が「ちょっと寄って行こうぜ」と千鶴たちを連れてきたのは、明日が最終日だという祗園祭のところでした
というか平家物語の文章を楽勝で暗記してるとか永倉はかなり博識ですね。
「こいつは多分バカで脳筋だろうな」とか見た目で判断してすいませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ああ…私なんかは正直「祇園精舎の〜」とか国語の授業でやったなーという覚えは一応あるんですが、
これって何の作品だったっけとか、そもそも文章の意味考えたことないとか、永倉や原田の足元にも及ばないバカタレだと今気づきました
そんな私が永倉をバカ脳筋扱いとかああ…!恥ずかしいっ…!恥ずかしすぎるっ…!
くそー自分が無知だということを改めて思い知らされるな…い、いいんだよ今日覚えたから!ちゃんと覚えたんだから!

「んじゃ、もっと近くで見てみるか(ぱしっ)」

「えっ?」

「それじゃまぁ、行くか!(ぱしっ)」

「えっ、えっ?」

そしてこの乙女チック爆発の絵ヅラである
なんじゃこのキラキラ展開はー!!イケメン二人にお手てにぎにぎされてお祭りに突撃って、どんな乙女の夢だよ!
いくらなんでも暴走しすぎだろと思いましたが、このアニメってもともと乙女ゲーだったのをアニメ化したっていう流れで
生まれた作品なんですね、ど、どうりで…

そういえば今回千鶴は、沖田、土方、斎藤、山南、原田、永倉と6人相手に次々とフラグを立てる相当無茶な同時攻略をブチかましてましたが
なるほどそうか…元が乙女ゲーだからこういうフラグ連発な展開になったわけですね
しかし千鶴に自己投影しながら見てる視聴者「きゃぁぁ〜イケメン達に山ほど囲まれて幸せぇ〜」という気分になるかもしれませんが、
イケメン達のやおい展開を目当てに見てる視聴者「何よこのウロチョロと邪魔なメスブタは!
永倉と原田のお祭りデートにアンタがいたら台無しじゃないの!むきー!」
とか
相当怒ってしまいそうな気がするんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


うーん、私ですら池田屋で沖田が血を吐きながら死闘を演じているところに
「キャー沖田サーン」「バカヤロウ何しにきやがった!」って千鶴がのこのこやってきて
沖田の足手まといになった時は、この女空気読めてないなーって少々ピリピリしてしまいましたからね。
まあ千鶴をかばいながら戦う沖田がかっちょいいからいいんですけど。
千鶴はまあ、イケメン達の魅力を引き出すためのオプションパーツと考えればイラつかずに見れるんじゃないかな…(えー  次回に続く!

(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会






アニメ感想:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ第3話「ひめさまは忘れんぼ☆ぷりっ」

今日もリルぷりはモブキャラを見ている時に最も幸福を感じるアニメですね(えー
もともと作画は悪くないですからね、まともな声優が声をあてるだけでまったく印象が違ってくるんですが…
特にこの知的メガネ少女は一回だけの脇役で終わらせるには惜しい、惜しすぎる

「それじゃあレイラ、戸締まりと火の元お願いね」

「はいママ、いってらっしゃい(棒読み) ふんふふんふふ〜ん、ふんふふんふふ〜ん(棒読み)」

「炊事、洗濯、掃除…なんでもキチンと出来て姫様は素晴らしいです!」

しかし今回はモブキャラに負けじと、主役も見ていてかなり好感度が上がるような内容でしたね
今回は主役3人のうちレイラに焦点が当てられた話だったんですが、
毎朝6時に起床して母親を送り出してから、食事に使った皿を洗い、洗濯物を干し、家中に掃除機をかけ、裁縫も得意で、
学校では生徒にナメられてる先生をさりげなくフォローしてあげる
という、実は相当に人間ができてるキャラでした

皿洗いとか掃除とか、普通の小学生なら休日の昼に頼まれても「うるせー馬鹿」とめんどくさがってやらない事を、
平日の朝に毎日早起きして健気にこなすレイラ…こんな小学生五百川からだくらいのもんだと思ってましたが
まさかここまでの子とは…大した奴だ…さすがレイラ…やはり天才…(えー

「むっきいいいー!ボクはリスじゃないですヤマネです!
 見りゃあ分かるです、全然別物!ヤマネの方が絶対リスよりレアなのにー!」

「どうぶつさんコンニチハー!ここでヤマネについてご説明いたしますぞぉ!」

「ヤマネとは!動物界脊索動物門哺乳綱ネズミ目、またはげっし目に属する動物だ!」

「リスとの違いはまずシッポ!外敵に襲われるとなんと!シッポを切って逃げるのですぞぉ!」

「そしてさらになんとぉ!」

「ヤマネには盲腸がないのですぞぉ!」

「え…はぁ、そうですか」

そしてさらに今回は、私の大好物である「アニメ内での豆知識コーナー」までこうして披露してくれました
さっきの薄桜鬼でも書きましたが、アニメ内で知った豆知識っていうのは忘れないからありがたいんですよね

そんな内容はヤマネについてということでしたが…まず私はヤマネっていう動物がいることすら知らんかったな…
この実写っぽく描かれたイラストからすると、リスと言うよりネズミとかハムスターに近い感じの動物なんですね。まあネズミ目だしそりゃそうか
そして最大の特徴は、敵に襲われた時シッポを切って逃げることができるという…
トカゲのシッポ切りとはよく言われる言葉ですが、ヤマネにも同じことができるというわけですね。なるほどなー
こういうコーナーをメインにしてくれると今後も視聴意欲が湧くんだが…(えー
しかしそうなるとタイトルがおもいっきり科学アドベンチャーそーなんだになってしまうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今の俺があの番組見てたら毎週のようにベタ褒めしてたと思うわ…次回に続く!

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010




アニメ感想:HEROMAN 第3話「インヴェイジョン」

「この惑星に生きる全ての生命体に告ぐ!我らはスクラッグ…
 宇宙の支配者である!今ここに宣言する、この星は現在より我々の物である!
 この決定は覆らない。抵抗する者は容赦なく排除する!」

前回ジョーイ達の町を火の海にし、ジョーイとヒーローマンに倒された謎の宇宙人・スクラッグ。
しかし前回戦った数体はほんの尖兵に過ぎず、今は町中に大量にスクラッグ達が現れており
アメリカ軍も戦闘機・戦闘ヘリ・戦車を次々に出撃させて、スクラッグ達と激しい戦闘を繰り広げていました

バッゴオオオオオン!

「ちっきしょおッ!これじゃアリがゾウに立ち向かうようなもんだぜ!」

しかしスクラッグ達の戦闘力はあまりに圧倒的、生身のスクラッグ相手に戦った戦車や戦闘ヘリは次々に撃破され、
敵の宇宙船を狙った戦闘機も瞬く間に全機撃墜!ううむ…戦車砲やミサイルでも全然歯が立たないなんて、正直これ
ウルトラマン呼んでこないと勝てないレベルだと思うんですが
ヒーローマン一人でこの先どうやって戦っていけばいいのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしてもこう、エイリアンみたいな奴らがずらずら並んで暴れる姿はアムドライバーを思い出しますね
戦闘力的にも大きさ的にも「アムドライバー早く来てくれー!」と思ってしまうんですが
でもそれは無理なんだ…提供にコナミの名前がないから…(えー
コナミどころか、そのライバル会社なバンダイナムコがスポンサーですからねこのアニメ
だからアムドライバーが来られるはずがないんや…それだけの理由でジョーイ君達の世界は滅びるしかないんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バッゴオオオオオオオン!!

「あ…!?家の方角だ!僕、お祖母ちゃんのところへ行ってくる!」

「ジョーイ、俺も行く!急ごう!」

とその時、安全な場所を探していたジョーイ達の目に飛び込んできたのは、家の方角からもうもうと巻き上がっている爆炎でした
もしかしたらお祖母ちゃんが危ない目に…と心配になったジョーイは、親友のサイと一緒に家へ向かおうとしますが…

「ちょっと待って、私も…!」

「ジョーイ!どこに行くつもりだァ!」

「お、お兄ちゃん!?」

「家に帰るんだ、それじゃ…」

「まだ話は終わってない!お前、あのロボを使って何をするんだ!?
  ヒーローにでもなるつもりか!?俺は認めないぞ!
 
お前がヒーローなんて絶対に認めないッ!!」

何がしたいんじゃおのれはー!!こ、このスカタンがー!!
なんとその時ウィルが突然ジョーイ達の前に現れ、「お前なんか認めるかバーカバーカ」と意味不明ないちゃもんをつけ始めました
何なんだよお前は!ジョーイの活躍がなかったら確実に妹のリナはぶっ殺されてたっていうのに、
それよりも「ジョーイが気に入らない」っていうことの方が大事だってのか!?クソッタレー!!

「お兄ちゃん!やめて!」

「僕はただ…家に帰るだけだよ!行こう!」

「ああ、チキンヤローはさっさと逃げなァ!」

「なんだとォーッ!!」

いつまでもそんなバカの相手をしてられないので、さっさとスルーしてお祖母ちゃんの待つ家に急ぐジョーイ達。
サイが去り際にウィルへ残した一言がナイスですね、本当ウィルはポストの影でビビリまくってたチキンのくせして
よくもまあこんなに偉そうな口を叩けるもんですな…

「ど、どうするつもりだい、ウィル?」

「そうだな…とりあえずあいつらの円盤に忍び込むってのはどうだ?」

「えぇ!?さ、さっきの見たでしょ!軍隊だってかなわない相手なんだよ!?」

「まあ見てろ…俺に考えがある。ヒーローになるのは俺だ!」

って、な、なんと!その後ジョーイ達と別れたウィルは、無謀にも敵の円盤への殴り込み作戦を開始!
これは100%余計なことしかしない予感
何をメチャクチャなことを考えてるんですか!「英雄になるのは俺だ」とかまったくもってアホとしか…
今のウィルに一番ピッタリなセリフといえばこれでしょうか
英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ。
お前いきなりアウトってわけ
(by仮面ライダーゾルダ)

「フン、ついて来なくていいんだぞ」

「え?い、いやいや僕も行くよぉ!」

(ぐひひ、ウィルについて行けば、有名になれるかもしれないもんなぁ)

そんなウィルとつるんでいる小太り少年・ニックも、ウィルに負けず劣らずなバカタレのようで…
結局欲に目がくらんだバカ二人は、命知らずにも円盤へ向かってしまいます

というかウィルがジャイアンとするなら、ニックはまんまスネ夫って感じですな…そもそもジョーイが持っているヒーローマンも元々は
「凄いだろー!これパパに買ってもらったんだぜー!(がしゃーん)あれ、なんだもう壊れたのか?いいや新しいの買ってもらおっと」
ニックが捨てたやつを「もったいない事するなぁ」ってジョーイが拾って修理したものですからな…マジでスネ夫臭がプンプンしますね

しかしこんな殴り込み作戦は一体どうなってしまうんでしょう、この後の展開としては3通りぐらいのものが予想できますが…


展開その1:見事に作戦成功して宇宙人どもは壊滅、めでたくウィルはジョーイ以上のヒーローになる


(C)板垣恵介/秋田書店

ウィルよ…

世の中何が起こるかワカらない…

が、それだけはないッッッッ(えー


展開その2:作戦は失敗、宇宙人にとっ捕まったウィルとニックは人質にされる

本命の予想といえばやはりこれでしょうか、宇宙人どもは「地球人のサンプルが欲しい」とか言ってましたから、
こいつらが生かさず殺さず捕えられるのも十分あり得るかと…
そうなった時は、ジョーイの戦う理由もこいつらを助けるためってことになりそうですね

でも親友のサイやガールフレンドのリナならともかく、こいつらが捕まっても別に知ったこっちゃないというのが
ストーリー的に盛り上がらないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
マリオもピーチ姫が捕まったら一生懸命助けるでしょうが、ワリオが捕まって「ヘルプミー!」とか言ってても
いまいち助けに行く気起こらないだろうからな…(えー


展開その3:作戦は惜しくも失敗、宇宙人に「使えそうな奴だな」とスカウトされて敵に寝返る

その2が本命ならこっちは対抗といったところでしょうか、マザー2で言うところのポーキーポジションですな
友人だと思ってた奴があれよあれよと敵に染まっていくという…
ウィルのバカは「ジョーイがヒーローになるなんて許せない!リナ?あんな妹どうなっても知らんわ!」とか考えてるくらいですから
「ジョーイがヒーローになるなんて許せない!地球?こんな星どうなっても知らんわ!」というトチ狂った思考に染まって
ジョーイと敵対するというのもアリだなと…


って、ここまで書いて気づいたんですが、実はオープニングでもうネタバレ映像が流れてるんですね
それはウィルとニックの影がぬーんと伸びてスクラッグの姿に変わっていくという映像…
これは宇宙人側に寝返ることの暗示!?ということは展開その3が一番濃厚ってことか!
しかしこの映像からして、自分の意志で寝返るというより宇宙人の体に改造されるという方がありそうな感じですなあ
そうなると展開その2とその3の合わせ技で、捕えられたところを改造されて敵になるといった感じだろうか…
まあなんであろうと展開その1だけは絶対ないのは確かだな…(えー

「行くよ!ヒーローマン!」

ズドッガアアアアン!!

「…」

一方その頃、家を目指して進んでいたジョーイは、その途中でスクラッグ達と遭遇して戦闘に突入していました
うーむそれにしてもヒーローマンの戦い方が格好いい。のっしのっしとゆっくり近づきながら、
敵が「この野郎死ねー!」とビームを放ってくるなり、瞬時に跳んで電光石火の蹴りを叩き込む!うっひょー
ヒーローマンのこの重量感溢れるアクションは見ごたえありますね、作画の質を維持するのは大変でしょうが頑張ってもらいたいです

ドドドドドドド!!

「ああ!?ヒーローマン!」

バッ!

「なっ、ジョーイ!?」

「…!?」

ところがその時、ヒーローマンのわずかな隙を突いてスクラッグからの集中砲火が!さすがにこれほど敵が多ければ
一切の被弾なしというわけには行かんか…というその時、なんとジョーイがヒーローマンの前に飛び出して自分の体を盾にしてしまう!



バチチチチチチチッ!!

「ヒーローマン…僕も戦う!君を一人にはしないよ!」

「…!」

ところが敵のビームは二人に直撃することはなく、ジョーイを中心に発生したバリアが完全にそれを遮断する!
そう、ヒーローマンが戦っている最中、ジョーイの持つデバイスからは強力なバリアが発せられているのです
ジョーイはそれを見越して、バリアを持たないヒーローマンを守ろうと飛び出したわけですな

この辺が安全なところから戦いを見守るだけの主人公とジョーイの違うところですね
時には果敢にヒーローマンの前へ出て、敵の攻撃を防ぐ役割を持っているという…
そしてこの「君を一人にはしないよ」という殺し文句には、
さすがのヒーローマンも「やだ…かっこいい…」と胸キュンしてしまったようです(えー

キュピィィィーン

「えっ?こ、これは…?」

「…」

とその時、ジョーイの持つ操縦デバイスに浮かび上がったのは稲妻をまとったパンチの記号!
そしてのっしのっしとヒーローマンがジョーイの前に出ると、「そいつを使え」と言わんばかりに目で合図を送ります
このヒーローマンの表情は…今ジョーイがヒーローマンを守って振り向いた時とそっくりですね、
「お前が守ってくれるなら、攻撃は俺の役目だ」と言いたいんでしょうか、まさに二人は一心同体
しかしイナズマ+パンチの必殺技っていうとこういう技が出るんだろうなきっと(えー

「よぉし…ヒーローマン!ブラァァァストッ!!」

ズゴゴゴゴゴゴ!

「オオオオオオオ!!」

ゲゲェーッ!?超サイヤ人だこれー!!
なんとジョーイがその電撃パンチのスイッチを押した途端、全身から凄まじい電撃を発して超サイヤ人のような頭になってしまったヒーローマン!
こ、これは…ただパンチにだけ電流が走るのかと思ったら、ヒーローマンの全身から物凄い電流が溢れ出してますね
ヒーローマンは元々稲妻がオモチャに当たって生まれた存在ですから、パワーを全開にするとこうやって電撃が溢れ出るってことなんでしょうか

ドギャバッゴオオオオオン!!

そんなヒーローマンのギガデインパンチを食らって、一斉に吹き飛ぶ多数のスクラッグ達!
こうして家の周辺をうろついていたスクラッグを全滅させたジョーイ達は、無事にお祖母ちゃんとも再会するのでした


と、第3話は大体こんな感じだったんですが、ところどころでジョーイとサイが一緒に寝そべったりお互いの口を押さえたりするシーンで
何かホモカップルがイチャついてるみたい
だなと思ったのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 
これは次のコミケでサイ×ジョーイ本が飛ぶように売れる予感
しかし「ジョーイなんて認めたくないのに…くやしい…!(びくびく)」というツンデレウィル×ジョーイ本というのも
ある程度の需要が見込めそうな気が…あるいは「お前が受けるなら、攻めるのは俺の役目だ」という
まさかのヒーローマン×ジョーイ本というツワモノ向けの本が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これがジョーイ君総受けというやつか…まったくやおいの世界というのは恐ろしいもんだな…(えー

あと関係ないけどアメリカ大統領がどう見ても小泉総理にしか見えませんでした おいライジングサンしろよ!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京


4月18日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第105話「闇のカード ヒドゥン・ナイト-フック-」

「(ズキズキ)ぐっ…ぐぐ…!」

《おおっとどうした!?クロウにトラブル発生か!?》

「やはりあの肩で戦うのは無理だ…!」

WRGP第二回戦、チーム5D’sの先鋒として牡牛座のアルデバランみたいな人とデュエルを行っていたクロウ。
しかし肩に負傷を抱えて出場を強行したクロウは、痛みに顔を歪めてDホイールの操縦もままならないような状態…
あまりにも危なっかしいその姿に、ジャック達はピットへ入るよう指示を飛ばしますが…

「クロウ!ピットインだ!後はこのオレに任せろ!」

「ダメだ…!こいつだけはオレが倒す!」

《あーっとクロウ!ピットインの指示を無視して続行だーっ!》

「チィッ!勝手にしろ!どうなってもオレは知らんからな!」

ところがピットインの指示を無視してデュエルを続行するクロウ!「仲間の指示シカトするとかマジ最低だわ」と荒れまくるジャックでしたが
この間まったく同じことをやらかしたジャックが言っても説得力のなさがひどい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ブラックフェザードラゴンでヒドゥンナイトフックを攻撃ィ!」

ドッゴオオオオン!!

「ぐあああああーっ!!(LP2000→0)」

「き、決まったぁぁぁーっ!!クロウの逆転勝利だぁーっ!!」

しかしピットインは無視しても、その後きちんとアルデバランさんを仕留めるあたりクロウは流石といったところでしょうか
「私は自分で勝ち星を稼ぐことができるんです、あなたとは違うんです」という
ジャックに対するクロウの声が聞こえてくるかのような結果に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「へへ…こ、ここまでか…」

「クロウ!後は任せておけいっ!」

《ここでクロウがライフポイントを残してピットイン!
 セカンドホイーラーのジャック・アトラスに交代だぁ!》

しかしさすがに1人倒した時点で肩の激痛に耐え切れなくなってしまったクロウ、
2人目まではとても戦えないと判断してついにピットへ入りますが…ここでクロウからバトンを受け継いだのは
チーム5D’sの核弾頭ことジャック・アトラス。(自爆的な意味で)

果たしてクロウの奮闘をジャックが無駄にしないか激しく不安ですが…

「きたな…このジャック・アトラスが本物のデュエルを教えてくれるわぁ!
 行けパワージャイアント!ダイレクトアタックだ!」

「トラップ発動!ドゥームズ・レイ!相手プレイヤーがダイレクトアタックしてきた時、
 自分の手札1枚につき800ポイントのダメージを互いに与える!」

「え!?あ、あいつの手札は5枚だから…800×5で4000ポイント!?
 そ、そんなことしたら二人ともライフポイントがゼロになって!」

「ジャック・アトラス…!お前だけは闇の力を受けてこの場でクラッシュだ!」

「なに!?闇の力だと!?」

ところがジャックのデュエルが始まってわずか1ターン目、いきなり双方のライフをゼロにする自爆ワンターンキルを仕掛けてきた相手プレイヤー!
どうやら先ほど瀕死なクロウに勝ち星を取られたことを相当腹に据えかねているようで、
今度はジャックのDホイールをバラバラに破壊することで、その憂さを晴らそうというつもりのようです

闇のカードというのは相手のDホイールを破壊することだけに主眼を置いたカードのこと、
その効果はDホイールを闇討ちしたり爆破したりと卑劣そのもの、デュエルの内容など関係なしにマシンを壊す最低のカードですが…



ドッボガアアアアアン!!

「闇の力などに負けるジャック・アトラスではないわぁーっ!!」

ゲェーッ!?なんとその時、まったくの無傷で爆風の中から飛び出してきたジャック!
どうやら「効果ダメージを無効にする」というパワージャイアントの効果で身を守ったようですが…
さらに自爆した愚かな相手プレイヤーさえも情けをかけて救出するヒーローっぷり!こ、これは一体どうしたことだ…
一回戦では相手が破壊工作なんてしなくても勝手に自分で爆死したジャックがこんな勇姿を見せるなんて!(えー

《き、決まったぁぁーっ!!ニコラスのDホイール大破!
 ラストホイーラーにタッチできずこの時点で敗退!チーム5D’sの決勝進出だぁーっ!!》

「ぐ…ど、どうして…俺を…」

「どうしてだと?フッ…貴様など死ぬ価値もないからだ!
 デュエルとは魂と魂のぶつかり合い!
 自分のカードを信じることができず
 闇のカードを使う奴などに、デュエルをする資格はないッ!!」

そして最後に、負け犬と化した哀れな自爆魔にきつい説教をお見舞いするジャック!
ううむ…かっこいいと言えばかっこいいシーンなんですが、冷静に考えるとデュエルの内容が
「俺の自爆をくらえー!」「バリア」「えっそんな俺だけ…ぐわー!!」という
あまりにも超あっさりな内容だっただけに、ジャックがかっこいいと言うより相手がアホすぎと言わざるを得ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

うーん、ジャックが今までの汚名を返上できたのかよく分からないデュエルでしたが、
次はちゃんとまともな戦いで勝ってもらいたいところです。次回に続く!



(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




アニメ感想:おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 第3話「3回戦」

さて、第三話にしていよいよ話の動き出した感のあるおお振り第二期。
一期では県大会二回戦で昨年の県大会覇者・桐青高校を破った西浦野球部ですが、
今は三回戦にて崎玉高校との試合を迎えているところでした

崎玉高の特色は選手のほとんどがごくごく普通というか、平凡なレベルで野球理論も深くは考えずにプレーしている学校…
ハッキリ言ってしまえば西浦よりも格下なチームです、そこで今日は桐青戦で消耗している三橋のために、
コールドで早めに勝つことをノルマとする西浦でしたが…

「花井君!今日本当にコールドできると思う?」

「えっ!?で、できるかどうかはともかく…狙います!」

「私は今、崎玉の監督と主将を見て”できる”と思った」

「…!」

「花井君は今日、ヒーローになるよ!」

そんな崎玉戦で、モモカンが最も期待を寄せているのは西浦のナンバーツーこと花井でした。
今まではナンバーワンの田島があまりにも凄すぎて、すっかりその影に隠れていた花井でしたが
今は田島が桐青戦でムチャなスイングをしたせいで腕を故障してバント以外の打撃がまったく出来ない状態…
今日は花井が4番となってその穴を埋めなければならないというわけです

花井とて持てる力をフルに発揮できれば、どこのチームに出しても恥ずかしくない4番となれる素質を持った男…
この試合はそんな花井が、自分のポテンシャルを発揮できるかという点でも注目したいですね

《3番、サード、泉くん》

(泉君か…手堅く行くならバントだけど、打たせてみよう!初球ストライクが来るよ!)

((どきどき)い、泉は打つのか…泉が生きてもアウトでも、俺でぜってー点入れんぞ!)

そんなわけで始まった崎玉との試合ですが、一回裏からはやばやと西浦にチャンスが!
一番の田島がセーフティバントで出塁、二番の栄口がバントで送ってワンナウト二塁、そして迎えるバッターは3番の泉です。
4番の花井が次に控えて心臓をドキバクさせる中、モモカンは泉にヒッティングのサインを送りますが…

グワキイイイイイン!!

「へっ?」

「さ…三塁打!?」

ところが「1点入ればもうけもん」ぐらいの気持ちで打たせた打球は、みるみる外野の奥へと飛んでまさかの三塁打!
「俺が点取る俺が点取る」と入れ込んでいた花井は、意外な展開に肩すかしをくった気分になってしまいます
とにかく泉のおかげで1点入ってワンナウトランナー三塁、花井も気を取り直してバッターボックスへと向かいますが…

《4番、センター、花井くん》

(え、あ、えっと…やるこたぁ変わんねえ!点入れるんだ!)

(試合が動いた…!ランナー三塁で4番を迎えて、向こうの守備が身構えてる!)

「(ぱっぱっ)」 ← 花井にスクイズのサインを出す

(へ…!?ス、スクイズ!?)

へにゃ〜ん

(はっ!?い、今俺気ぃ抜けた!?や、やめろよな…チャンス潰さねーようにしなくっちゃ…!)

ところがワンナウトで泉が三塁に進んだ今、ここをスクイズの絶好機とみたモモカンは花井にバントを指示!
確かに崎玉が「4番だしヒッティングがこえーよ」と身構えている今はとても有効な策ですが、
「打つぞ打つぞ〜」と気を張っていた花井は完全に気が抜けてしまいます。一打席目から前途多難ですな…

ともかくそれでも任された仕事はキッチリこなし、花井がスクイズを決めて西浦に二点目が入ります
目標のコールド達成のためにも、これはなかなかの滑り出しといった感じですが…

「ふぅ〜」

「ナイスバントー!」

「お、おう」

(つうか全然スクイズ警戒されてなかったな…俺が4番だからか?まあとにかく1点入れたし、次の打席も…)

「満足してんなよ」

「………?何が…?」

「ん、してんの?」

「…???」

ところが無事スクイズが決まって花井がほっとする中、突然「満足すんな」と厳しい言葉を投げかけてきた田島!
突然のことに意味が分からず花井が混乱する中、田島はこれだけ喋るとすたすた歩いて行ってしまいます

(な、なんで…?1点入れたじゃん…?そりゃあ上はあるよ!
 それこそホームランだったら2点入るしな…でも監督の指示がスクイズだったんだから…!
 あ…スクイズの指示出されるようじゃダメってことか…?でもさっきの場面なら、
 モモカンは誰が打者でもスクイズじゃねーのか…!?…オメェ以外ならな…!)

グチャグチャになった頭を少しずつ整理していった結果、今の田島の言葉を「スクイズさせられる4番とか恥ずかしくないの?(笑)」という
自分への批判的な意味で受け取った花井。確かにそう捉えるのが一番自然だと思いますが…
しかし、あの場面でヒッティングを任される打者となると、「バントなんかより打たせた方がよっぽど確実」とモモカンから
絶対的な打撃の信頼を受けている人物でないと無理な話…そんなのは田島クラスの怪物でないと有り得ない話です

そんな結論に達した途端、改めて田島が自分より遥か先を行っていることを実感してしまった花井。
「田島は天才、自分は凡人」という以前から持っていたコンプレックスも、この一件でより一層強まってしまうのでした


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

どうやったってオレ達は
田島に勝つことはできない!
だったらスクイズで
満足するしかねぇ!!
(えー

「さてと…スタンドのじーさんあたりがヤジくれても気にすんなよ?
 敬遠のヤジは俺へのヤジで、お前は俺に言われて投げてるだけだかんな」

「お、お、俺へのヤジだよ!俺平気だよ!」

「そうか?まあ平気ならいいけど…5番サボれる分は他慎重にな!頼むぞ!」

「う、うん!」

そんなわけで0−2となったニ回の表。三橋と阿部は守備につく前に、ヒソヒソと5番の敬遠について打ち合わせしていました
そう、さっきは崎玉のことをほとんどの選手が平凡なチームと私も紹介しましたが、
その中で唯一まったくレベルの違う強烈な打撃力を誇っているのが、5番バッターの佐倉大地なのです

一回戦では6打席6安打と驚異の打率10割、二回戦ではスコアボードを飛び越える超特大サヨナラ場外ホームランと
まともに勝負するのが恐ろしすぎる恐怖の5番…しかし逆に言えば、「5番さえ敬遠しとけば崎玉はまったく恐くない」というのが
阿部の判断なわけですな

「なっ…おいおいおいッ!!ピッチャー勝負しろよおーっ!!」

「ずるいぞぉー!!」

「逃げんなあ!!きったねーぞおおおお!!」

「卑怯者おおーっ!!」

そして5番の打席では作戦通り敬遠を始めた2人…しかし、それに対してやはり崎玉の観客席から相当なヤジが飛んできました
今日は平日の試合で観客席はガラガラ、応援団も来ていないのでヤジの声がやたらよく聞こえてしまいます
しかし、以外にも妙なところで神経がずぶとい三橋は、そんなヤジのことなどまったく気にするような様子もなく
5番以外のバッターはあっさりと凡退で片付けてしまいます

「ふぅ、結構ヤジられたな」

「う、うん、平気」

「ヘヘッ…こっちの思惑通りだっつーのにな。
 お前のニヤケ顔もなかなかムカついてよかったぞ?」

「う、ひふふ…」

「(ニマアッ)この回も点入れて追い込みかけるぜぇ?どんどんヤジ酷くなっけど、
 それで成功なんだかんな?なに言われてもニヤケとけよ」

そしてあれだけヤジられていながらものっそい極悪な笑みを浮かべる阿部。どんだけドSですかあんたは
「追い込みかけるぜぇ?」とか爽やかな高校球児の言うセリフかよ!まるでヤクザまがいの借金取りだよ!
こうなるとコールド狙いでフルボッコされる崎玉のみなさんが哀れにすら思えてきます。崎玉は犠牲になったのだ…次回に続く!

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


4月17日

あ…?あ…?微妙にショックなことに気がついてしまった…数日前に紹介したアニメージュの染岡さん記事なんですが、
「2期では染岡さんの原画修正に最も力を入れた」っていうあの話、私はてっきり今期の話だとばかり思ってたんですよ
でも冷静に考えてみたら今の世界編って3期じゃん!
あれってすでに終わったエイリア編のことを言ってたのかよ!ちくしょう…ちくしょォォォォォォォ

そう言われてみれば確かに思い当たるフシが…吹雪が染岡さんと愛を語らうシーンなんかは
他とは段違いに作画の質が高かったですし、他にも「視聴者に染岡さんの心情が伝わるよう、表情にかなり手を入れた」というのは
鬼道さんと滝でシュート練習した時のことを言ってるのかなーと思ったり。
明らかに自分より超強い鬼道さんのシュートを目にした染岡さんの複雑な表情ときたら…(えー
これなら確かに監督のコメントにも納得がいきますが、今後の出番についての話じゃなかったのは正直悲しいですよ!
これじゃ染岡さんが終わったコンテンツみたいじゃないか…(えー  ちくしょうそんなバカなことが…




アニメ感想:イナズマイレブン 第77話「究極対決!久遠ジャパンVS瞳子ジャパン!!」

《ゴ、ゴォール!!円堂の正義の鉄拳を破って、ネオジャパンが先制ですッ!!》

「な…なんなんだ今のパワーは!?」

前回は試合開始直後からデザーム様達の猛攻を受け、はやばやと一点を献上してしまったイナズマジャパン。
対してネオジャパンのゴールには、ドリルスマッシャーV2を擁する源田が立ちはだかっております
吹雪のウルフレジェンドすら弾き返したこの技を相手に、イナズマジャパンは一体どんな手で攻略を…

「爆熱ストーム!!」

「ドリルスマッ…ぐわあああああ!!」

ズッバアアアアアン!!

って爆熱ストームであっさり破りやがったー!!ちょっと待てこらー!!
一体これはどういうこと!?ウルフレジェンドより爆熱ストームの方が強いんですか!?
かつてのジェネシス戦では、敵キーパーの必殺技・プロキオンネットに爆熱ストームが手も足も出なくて
そのプロキオンネットを真っ向から突き破ったのがウルフレジェンドという
まったく逆の結果になっていたというのに!一体どうなってるんだよ!

うーん…まあイプシロン戦で元祖ドリルスマッシャーを破ったのも爆熱ストームでしたから、
爆熱ストームはドリルスマッシャーと相性がよくてクリティカルヒットしたと考えればいいのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「豪炎寺!」

「おうっ!」

ともかく爆熱ストームならドリルスマッシャーを破れると分かった今、積極的に豪炎寺へとボールを集め始めたイナズマジャパン!
さっきの爆熱ストームで今は1対1、これがもう一発決まればかなり有利に試合を進められますが…

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

「な!?」

《と…止めたァー!!豪炎寺の爆熱ストームを止めたぞネオジャパン!》

「な、なんだよ今の…!?」

「千羽山中の必殺技よ…!フットボールフロンティアで
 連続無失点記録を更新し続けた、最強のキーパー技…!」

ところがその時、ドリルスマッシャーでは防げないと見た源田はなんと無限の壁を発動!
これはまた懐かしい…というか秋曰く、これってキーパー技の中でも最強レベルのものだったんですね
少なくとも、元祖無限の壁の使い手はこのアニメの中で間違いなく最強のDFである敵の5番という男でしたし…(えー

「DFには飛び抜けたプレーヤーがいない」というのがイナズマのどのチームにも言える点ですが、あの男に限っては
風丸ですら驚愕するほどの俊足、鬼道さんの作戦でも出し抜けない視野の広さと判断力、
さらに最強のDF技・無限の壁の発動
という、ただ一人の例外とも言えるDFの超実力派…
今思い返しても右に並ぶDFのいない恐るべき男です敵の5番(えー

「ウルフレジェンドォォッ!!」

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

「流星ブレード!!」

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

「アストロブレイク!!」

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

そして吹雪達も続けざまに必殺シュートを放ってみたものの、全て簡単に弾き返され無限の壁にはまったく通用せず!
グランの流星ブレードまで効かないとは、さすがキーパー最強技の面目躍如といったところでしょうか
流星ブレードってなにげに世界編になってからは決定率100%を誇っていたシュートなんですけども。
それが全然通じないとなると、そろそろお手上げ感が漂ってきた感じが…
こんな時に染岡さんのドラゴンクラッシュがあれば…(えー

かつての千羽山戦でも、雷門イレブンのあらゆる必殺シュートが無限の壁に防がれる中、
最後の最後に無限の壁の発動すら許さず決勝点を叩き出したのが染岡さんのドラゴンクラッシュなのです
最強のキーパー技が勝負の土俵にすら上がれないという絶対無敵のシュート技こそドラゴンクラッシュ!
染岡さんがこの場にいればネオジャパンなぞゴミ同然に蹴散らされていたものを…染岡さんはやくきてくれー!!

《ああーっと今度はネオジャパンの攻撃が止まらないーっ!》

「く…!さあ来い!ゴールは割らせないぜ!」

「ふ…それがお前のサッカーに懸ける熱い思いか…だがこれで終わりだ!!」

「ゴッドノウズ!改!!」

ってなにィー!?ネオジャパンに試合の流れが傾いてきたその時、デザーム様が放ったのはアフロディのゴッドノウズ!
こ、これは…元々美形なアフロディだったら違和感ない技ですが、イロモノキャラなデザーム様が天使の羽を持ってしまうと
光と闇が両方そなわり最強に見える。
ただしほほえみデザーム様を凝視すると頭がおかしくなって死ぬ
(えー

「絶対に止める…!負けるわけには行かないんだ!世界に行くためにも!
 正義のォッ!!鉄拳!!」

ドバッゴオオオオン!!

「な…また進化させやがった!?」

ところがそんなゴッドノウズ改は、円堂の限界を超えた正義の鉄拳G5で撃墜!
なんとか窮地を脱したイナズマジャパンですが、押されっぱなしな現状には変わりありません
そこで久遠監督は、流れを変えるために円堂をリベロに回し(木暮と交代)、GKには立向居を投入しますが…

「選手交代だ!木暮に代わって立向居!緑川に代わって…」

「ふ…」

と、ここでもう一人MFの緑川も一緒に交代!こうなると「フッ俺様の出番が来たか」とほくそ笑んでいるのはやはり今回も不動です。
お前まだ諦めてなかったのかと言いたいところですが、
今ベンチに残っているのは飛鷹と栗松のDF二人と不動だけ…緑川のポジションはかなり攻撃的なMFですし
これはMFが本職の不動が選ばれるのが順当という場面ですが…

「飛鷹!!」

「(がーん)」

「ただし不動テメーはダメだ」とやっぱり今回も不動居残り!もう完全に定番のネタに!?
やはりというか今日も徹底して監督にスルーされまくりな不動。しかも不動を差し置いて選ばれたのは、よりによって前々回
不動が足手まといだなんだと散々コケにしまくった飛鷹です。完全にダブルショックでござる
もうどっからどう見ても「今日も監督に嫌がらせされる一日が始まるお…」という光景にしか見えませんが、
果たして監督の不動いじめの真の狙いはなんなのか…

(ふ…やっと動いたわね…そもそも円堂君をリベロに入れる手は、私が考案したもの…
 円堂君がリベロに入れば攻撃型のチームとなる。
 ただ唯一の欠点は、守りが薄くなること!そこに全ての力を結集すれば…!)

「ふ…上がれぇぇぇーっ!!」

ドドドドドドド!

「な、なに!?」

《ああ!?なんとネオジャパン!DFの2人を残しての全員攻撃だぁーっ!》

ところがネオジャパンは円堂のポジションチェンジを待っていたかのように、なんと無限の壁要員だけを自陣に残すと
残り全員が一斉に攻め込むという大胆な攻撃を開始!円堂がリベロ化したことによる、守備力低下という欠点を突いた作戦のようですが…
ちょ、ちょっと待ってください、円堂に代わってGKに入ったのは円堂をも超えるGKと明言されている立向居ですよ!
リベロになった円堂も正義の鉄拳と同等クラスの技・メガトンヘッドを使えるし、本当に守備力は下がってるのか…?考えられることは、

答え1 = 立向居の”円堂を超えるGK”は実質的に”円堂を超えるGK(っていう設定にしようとしたけどやっぱ無理でした)”という意味。
      なので本当に守備力は低下してる

答え2 = 立向居は強いけど瞳子が無能なので「立向居?円堂よりザコだろ(笑)」と勘違いしてる
      なので本当は守備力は低下してない


のどっちかだな…(えー  私はやはり瞳子無能説を推したいところですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行くぞォォォーッ!!」

「な…!あの動きは!?」

「木戸川清修の…!」

「たとえ私の必殺技が破られようと!我々が力を合わせれば!!」

「「「トライアングルZ!改!!」」」

なにィーッ!?今度はゴッドノウズとうってかわってとんでもないイロモノ技を持ってきたデザーム様!
トライアングルZだと!?さっきのきれいなデザーム様を見た直後に、こんなガニ股ジャンプと決めポーズを披露するとは!
さすがのやりたい放題っぷりです、調子出てきましたねデザーム様(えー

ドギャゴオオオオオオ!!

「くっ…!」

「ここは…!俺が守る!」

そんなネオジャパン最強シュートが放たれたその時、立向居にシュートが届く前に止めようとする飛鷹!
やはり立向居だけでは頼りないから任せられないんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし、飛鷹が必死に飛びついて足を伸ばしてもタイミング的にこれは無理…
結局飛鷹の足はボールに届くことはなく、そのまま抜かれてしまうことに…

「ぐっ…!くっそおおおおおーっ!!(ぶううううん)」

ビュオオオオオ!!

「(ぱしっ)えっ…?」

「な、なに!?」

ところがその時、「このくらいの抵抗はしてやるー!」と思いっきりキックを空振りした飛鷹!
すると物凄い空気の渦が巻き起こり、シュートの勢いを完全に殺してしまう防御技に!そしてボールはへろへろと立向居の手の中へ…
まったくの無我夢中で出した未完成の必殺技ですが、ネオジャパンの最強技を完全に殺してしまうとてつもない威力…
これにはデザーム様や立向居、そして飛鷹本人ですらも目を丸くするばかりです

「円堂さんっ!」

「よし!」

《ああっとイナズマジャパンのカウンター攻撃だ!
 全員で攻め上がっていたネオジャパンは戻れないーっ!》

「ちいいいいーっ!!」

そんな飛鷹のおかげで危機を脱したイナズマジャパンは、すかさず前線にボールを送りカウンター攻撃を開始!
トライアングルZ改に勝負を賭けて全員が上がっていたネオジャパンは、
このカウンターに対応することができずに一気にゴール前までの侵入を許してしまいます

「いくぞ鬼道!豪炎寺っ!!」

「よし!」

「おう!」

「「「イナズマブレイク!V2ゥゥッ!!」」」

「「「真!無限の壁!!」」」

ドバッギャアアアアン!!

「ぐあああああーっ!!」

そして敵ゴールへ向けて、円堂たちが放った必殺シュートはイナズマブレイク!
初代の無限の壁を粉砕したのもこの技でしたが、それが真になろうと関係ないとばかりに決勝のゴールへ突き刺さる!

それにしてもイナズマブレイク、ずいぶんと久しぶりに活躍しましたね
初使用の時は無限の壁を粉砕するという格の違いを見せましたが、
その後は未完成マジンザハンドの練習台にされたり、誰もが決め技になると思っていた世宇子戦でスルーされたり、
ダイヤモンドダスト戦で技に割り込まれてボールをぶん取られたり、
主役3人技なのにまともなシーンが全然なかったというか…
そして極めつけはやはりこれでしょうか、エイリア学園最弱チームなジェミニストームのキーパーに、
「ふぁ〜あ」とあくび+よそ見をされながら片手で簡単に止められるという
イナズマ史上最もナメられたキャッチに敗北したという大失態が…

なので今回ちゃんとイナズマブレイクが決まったのを見て、「あれイナズマブレイクってこんな強かったっけ」
正直違和感の方が強かったです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
爆熱ストームがドリルスマッシャーV2を破ったのもそうですが、やはりイナズマブレイクは無限の壁と相性がいいのだろうか…

《決まったぁぁぁーっ!!イナズマジャパンの逆転勝利ですっ!!》

「いやったぁぁーーっ!!」

こうしてイナズマジャパンの逆転勝利という形で幕を下ろしたネオジャパンとの試合。
しかしあれほど必死に勝利を掴もうとしていたデザーム様は、この結果に茫然自失となってしまいます

「…ま…負け…た…これが…奴らの世界に対する…思いなのか…」

「…」

そんなデザーム様に熱い視線を送っているのは、改や源田をはじめとしたネオジャパンの仲間達…
アカギ風に言うなら、「挫折しても熱を失うな、立ち止まるな」とデザーム様に目で語っているかのようです
なんというか改はネオジャパンの中でもかなり扱い大きいですね。同じ御影専農出身のキャプテン杉森が
ダークエンペラーズの哀れな数合わせ役だったことを考えると
これは相当な破格の扱いと言えるのでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…私達の負けですね、さすがは日本代表の監督…見事な采配でした」

「(ぺこり)」

「砂木沼!お前とやれてよかったぜ!」

「…」

そして2チームが整列し、イナズマジャパンの勝利が正式に宣言されたその時、「いい試合だったね」と円堂がデザーム様に笑顔で握手を求めますが…
しかし、悔しさの渦巻くデザーム様の心中は決して晴れやかなものではありません。円堂との握手を拒否してじろりと鋭い目を向けると…


(C)渡辺保裕/新潮社

まとめに
入ってんじゃ
ねぇよッ!!
(えー

「円堂…!確かに今日は負けた、だがまだ諦めたわけではない!
 お前達が少しでも気を抜いたプレーをすれば、日本代表の座は我々が奪い取る!」

「んっ…ああ!挑戦ならいつでも受けて立つぜ!」

やはり単にいい勝負が出来ただけではまだまだ満足していないデザーム様、
「また来るから首洗って待ってろコノヤロー」と、リベンジに向けて再び日本代表への対抗心を燃やすのでした。

うーむ、しかしデザーム様がメインを張る話というのは、
「必殺シュートだー!」「必殺ブロックだー!」「必殺シュートだー!」「必殺ブロックだー!」
試合展開が単なる必殺技の打ち合いになりがちなので、今後の出番は少し自重してもらいたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
かつて1時間スペシャルで決着をつけたイプシロン戦とか、本当に1時間ずっと必殺技バンクを垂れ流しって感じでしたからなあ

しかし今回のOP提供絵=ゴッドノウズするデザーム様、ED提供絵=トライアングルZするデザーム様を選んだスタッフは
空気読みすぎだと思いました  特にトライアングルZ+提供文字+デザーム様の相乗効果はやばいですよ!
もうどこから見てもデザーム様が変態にしか見えない(えー
いや元々この人はイナズマイレブン屈指の変態でしたけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京




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