4月30日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第107話「覚醒!!揺るがなき境地 クリア・マインド」

 

バッゴオオオオン!

「ぐっ…!(LP2400→2000)」

「クックックックックッ…!」

(まずい…これ以上の攻撃を受け続けたらやられる…!)

さて前回、道路に収まりきらないほどの大量のゴーストに襲われ窮地に陥っていた遊星!
なんとかシェリーのような瞬殺だけはされずにいたものの、どちらにせよ倒されるのは時間の問題…
遊星ですらこの状況では何一つ打つ手がなく、一方的になぶり殺しにされるしかない状態でした

「あぁ…こ、このままじゃ遊星が…!くそぉ…僕には遊星を助けることができないのか…!?」

《出来る…》

「え…!?」

《思い出せ、自分の使命を…》

「…あ…!そ…そうだ…”遊星をなんとしても救う”…それが僕の…使命!!
 来いッ!!デルタイーグル!!」



って、そんな遊星の危機に動き出したのはなんとブルーノ!今まで過去の記憶を失っていたブルーノですが、
この土壇場で「遊星の力になる」という真の使命を思い出し、どっかーんと道路を飛び出して
隠しておいたDホイール・デルタイーグルへとスーパーダイブ!なんつームチャクチャ!お前は昭和のヒーローか!?

「待っていろ…遊星!!」

さらにブルーノがDホイールにまたがった途端、まさしく変身ヒーローのようにみるみるその姿が変身していくことに!
こ、これは…変身を終えたブルーノの姿は、いつぞや遊星にアクセルシンクロを教えた仮面Dホイーラー!
ふーむ、声優が同じなので私も十中八九同一人物だろうと思ってましたが、やはりこの男の正体はブルーノだったんですね

「ククク…終わりだな不動遊星!私のターン!」

「遊星ーーッ!!」

「…!?あいつは!?」

「私は場のテックジーナス・ブレードガンナーに、バスターショットマンを装備!
 バスターショットマンを装備したモンスターが相手を破壊した時、
 相手フィールドの同種族モンスターを全て破壊する!”バスターショット”!!」

ドッバゴオオオオン!!

「うぐおおおおおーっ!!」

そして物凄い勢いでデルタイーグルをカッ飛ばして遊星に追いついたブルーノ!
ゴーストが「私のターン!」とか言ってる気がしますがそれをガン無視してオレのターン突入!
さらに乱入する前からすでに召喚しておいた最強モンスターのブレードガンナーに装備モンスターを装備!
その攻撃でウジャウジャと展開していた敵モンスターどもを一掃!死ねーい!ブルーノマジやりたい放題(えー

「お、お前は…!?」

「遊星、加速だ!スピードの限界を超えなければ奴らは振り切れない!
 スリップストリームで私について来い!」

ギュオオオオオオン!!

「くっ…なんてスピードだ…!」

そして今の攻撃でゴースト達がひるんだスキに、一気にスピードを上げて連中を置き去りにするブルーノ!
遊星もスリップストリームについているおかげでなんとかついて行けてますが、そうでなければ一瞬で置いていかれる物凄いスピード…って
ちょっ!?ブルーノのDホイールってこれ、よく見てみたら前輪ついてないのかよ!!
い、一輪車!?こんな形の車で実は一輪車なんですか!?ありえん…こんな走れること自体がすでに奇跡のようなマシンで
これほどのスピードをかっ飛ばすとは…まったく信じられない奴ですよブルーノは

ギュオオオオオオ!!

「なに…?我々のスピードに追いついて来ただと!」

「不動遊星…貴様は虫ケラの分際で目障りすぎる。オレの機皇帝で踏み潰してやる!」

「機皇帝だと…!?まさかお前がゴーストの軍団を操っているのか!何故こんなことを!」

「貴様ら人間に我々の考えなどは理解できん。貴様らは虫ケラのように
 地べたを這いつくばりながら、恐怖におののき走り回ればそれでいいのだ」

ところがその時、ゴーストが全員振り切られた中で、ただ一人遊星たちのスピードに追いついてきた男が登場!
そう、この男こそゴースト達を町中に放った諸悪の根源・プラシドであります
なんだか必要以上に遊星を敵視しているプラシドは、今すぐに遊星にデュエルを挑んでカタをつける気のようですが…

「だが遊星…貴様だけはこの俺が直々に葬ってやろう!ありがたく思うんだな」

「(するする)」

「ん?」

ドガッシャアアアン!!

「ぬおっ!?ぬおあーーっ!!」



ゲェーッ!?ブ…ブルーノ何しとんじゃー!!なんとプラシドが遊星にデュエルを挑んできたその時、
「バカめスキだらけだ」とプラシドに体当たりをブチかまして即トンズラ!な、なんつーことを!
デュエルを挑んできた相手を無言で体当りしてぶっ潰すとかブルーノ凄すぎる
うーんしかし、プラシドも偉そうに「虫ケラは地面に這いつくばってろ」とか言って腹立つ奴でしたから、
ブルーノが潰してくれて正直スカッとしましたね。さすがブルーノ!俺達に出来ないことを平然とやってのける!そこにしびれる憧れる!!

「遊星!この危機を逃れるには、限界を突破しアクセルシンクロの方法を見つけるしかない!」

「アクセルシンクロ!?だが、俺は…今までもずっと走り込みを続けてきたが、
 それでもアクセルシンクロの方法は見つけられなかった…!」

「君にならできる!アクセルシンクロを見つける方法は、すでに君の中にある!
 心を研ぎ澄ませ!Dホイールに宿るモーメントは、ただのエネルギー機関ではない!
 モーメントに使われている遊星粒子は、人間の心を読み取る生きたエネルギーなのだ!」

「なに!?遊星粒子が人の心を!?」

「そうだ、人の心とは儚く虚ろいやすいもの…それ故に、その力は古代からも
 善くも悪しくも使われてきた!善き心は赤き竜として!悪しき心は邪神として!
 しかし、モーメントを操る人の心が到達する境地がある!
 それが”クリア・マインド”…!遊星、それを今こそ習得するんだ!」

そして今のうちにプラシドから距離を取りながら、なんと遊星にアクセルシンクロの伝授を始めたブルーノ!
むう…どうやらDホイールの動力機関”モーメント”は、人の心に反応して超常的な力を発揮するようで
アクセルシンクロはその力を利用して発動できるようですな。そんなモーメントの力を引き出すにはクリア・マインドという
心を研ぎ澄ました境地に到達する必要があると…Gガンダムで言うところの明鏡止水みたいなもんでしょうか

「風を感じろ、遊星!」

「…風を…風を感じる…消えていく…何もかも、俺自身も…」

ギュオオオオオオ!

「…!?見えた!スピードの中でしか見えないもの…!
 そうか、これが…!クリア・マインドの境地!」

「見えた!見えたぞ!水のひとしずく!!」って、遊星が明鏡止水の境地に達したその時、
遊星のDホイールは空間を貫いて別次元へと跳躍してしまう!そこで遊星が見たものは、なんだかやたら強そうな白いドラゴンと
以前シェリーやブルーノと一緒に迷い込んでしまった真っ白な空間…
うーむ、あの時はシェリーの持つZ-ONEというカードを解析したらここへ来たわけですが、アクセルシンクロでも同じことが起こるとは…

「…!?お前は…お前は誰だ!」

《遊星…あなたは新たな可能性を手に入れました。
 それはクリア・マインドの境地…アクセルシンクロを可能にするカード。
 あなたにはそれを受け取る権利があります。全ての可能性が平等であるように…》

「お前は俺を知っているのか!?」

《あなたは…自分の正しいと思う道を進んでください。そうすればいずれ…》

そんな真っ白な空間で遊星が出くわしたのは、以前にもチラッとだけ顔を合わせたあの謎カタツムリでした
「お前は誰だ?」「あなたは可能性を手に入れました」「俺のことを知っているのか?」「正しいと思う道を進んでください」
まるで遊星の話を聞いちゃいねぇ謎カタツムリでしたが、
どうやら敵じゃないことは間違いないようです。今回の冒頭でブルーノに「使命を思い出しなさい」って言ってたのもこいつですしね
ともかく遊星はこの空間で一枚のカードを授けられ、これがアクセルシンクロで白いドラゴンを呼び出すカードのようですが…

 

ドッバゴオオオオオオン!!

「デュエルだ遊星ィィーーッ!!」

ゲェー!?ところがその時プラシドは、「ええいこのスイッチだ!!」と秘密兵器のスーパーエアロブーストを起動して
一気にブルーノとの差をゼロにまで縮めてしまう!一体どんだけ強力なブースト積んでんですか!
しかし、お目当ての遊星はすでに別次元へと飛んで行った後…ブルーノだけが残った状況に、キョロキョロと辺りを見回すプラシドですが…

「…?バカな、奴はどこに消えた!」

「遊星ならすでに新たな可能性に向かって行った!お前の相手はこの私だ!」

「なに…?はっ、貴様はあの時の!」

そして今ここにいない遊星に代わって、プラシドとのデュエルを開始するブルーノ!
というかプラシド、今ごろになって「ハッ貴様は!」って驚いてますが、さっきからずっと遊星とブルーノは一緒に走ってたのに
全然ブルーノの存在に気づいてなかったのかよ!(えー

おいおいプラシド…そういえばさっきブルーノに体当たりされた時も「不動遊星!また邪魔をするか!」
「不動遊星!貴様は目障りすぎる!」「不動遊星!貴様はこの俺が葬ってやろう!」って
全然遊星以外のもんが目に入ってなかったっぽいしな…こいつ遊星のこと好きすぎだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

『貴様…!遊星とのデュエルで何をやった!お前は一体何者だ!』

『消え行く者に名乗る名前はない。フフ…恐ろしいのか?私が』

『なに…?』

『私は貴様達を倒すために、この世界に送り込まれた!!
 貴様達の野望を打ち砕くためにだ!!』

『なんだと!?』

『見せてやろうッ!!私のアクセルシンクロを!!』

そんなプラシドとブルーノの回想シーンがこちら、どうやらこれは74話でブルーノと遊星がデュエルした直後の光景のようですね
あの時のデュエルでアクセルシンクロの存在を遊星に教えたブルーノ…
それを危険視したプラシドが、ブルーノに絡んできたという話の流れのようです

それにしても「この世界に送り込まれた」って、ブルーノは遊星達とはまったく別の世界からやってきたということなのか…?
なんだかずいぶん壮大な話ですね。ともかくプラシドに向かってタンカを切るブルーノが格好いいですよ!
プラシドごとき軽くひねってくれそうなブルーノの頼もしさですが、しかしこれは今より過去にあった出来事…
今プラシドが健在ということは、この時ブルーノはプラシドを仕留められなかったのか…?って



『にゃあーん』

『はっ!?』

ドガッシャアアアアアン!!

『ぐうっ!?』

『うおおおおおおおおお!!』

ザッバァーーン!!

ってなんじゃそりゃー!!こ…こんなバカなー!!
なんとブルーノ達の勝敗を決したのは『ちょっと通りますよ』と道路を通りがかったネコ!なんでこんな時にネコが!
そんなネコを助けようとプラシドに体当たりしたブルーノは、そのまま道路からぶっ飛んで海の藻屑と化してしまったという…

あ、ああ、なるほど、この時のショックで記憶も飛んじゃってたってわけね…それにしても「見せてやろう!私のアクセルシンクロを!」って
カッコ良く決めた直後にこれはさすがに恥ずかしすぎるだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
一応ブルーノのフォローをしておくと、状況的にネコが出てきたのはプラシドの前で、そのままプラシドがネコを轢きそうだったから
とっさにブルーノがプラシドに体当たりしてネコを救った
ってことみたいですね。
多分ブルーノ一人で走ってたんなら、こんな大事故を起こさなくてもちゃんと避けていたんじゃないでしょうか。多分ね…多分ね(えー

「私のターン!レベル3のテックジーナス・ワーウルフに、
 レベル2のテックジーナス・ストライカーをチューニング!
 シンクロフライトコントロール!リミッター解放・レベルファイブ!
 ブースター注入120%!リカバリーネットワーク・レンジ修正!
 オールクリアー!GO!シンクロ召喚!
 カモンッ!!テックジーナス・パワーグラディエイター!!」

そして回想シーンが終わりブルーノ達のデュエルが始まりますがブルーノのシンクロ台詞かっけええええ!!
ちょっ、なんですかこりゃ!遊星達のシンクロ召喚とはまったく違って、凄いテクノロジーでモンスターの情報を解析するかのように
ハイテクな台詞を色々並べてシンクロ召喚!映像もそれに合わせて大量のグラフやゲージを映し出したりして、
なんだか凄く個性的で盛り上がるシンクロ召喚です、ブルーノってデュエルするのまだ2回目なのにすごいキャラ立ってるなぁ

「シンクロ召喚か…!目障りな…!私のターン!機皇帝ワイゼル・インフィニティ!
 ワイゼル・トップ!ワイゼル・アタック!ワイゼル・ガード!ワイゼル・キャリアを特殊召喚!
 合体せよ!機皇帝ワイゼル!!」



そしてプラシドも負けじと、いきなり切り札モンスターの機皇帝ワイゼルを召喚!
がしょーんがしょーんと5体のパーツが合体して生まれるこのモンスター、相手のシンクロモンスターを吸収するという
シンクロ殺しの能力を持つ恐るべきモンスターです。ブルーノもこのまま戦うには非常に分が悪い相手ですが…

「私のターン!レベル4のテックジーナス・ラッシュライノに、
 レベル1のテックジーナス・サイバーマジシャンをチューニング!
 リミッター解放・レベルファイブ!ブースターランチOK!
 インクリネイションOK!グランドサポート!オールクリアー!
 GO!シンクロ召喚!
 カモンッ!!テックジーナス・ワンダーマジシャン!!」

ここでワンダーマジシャンキタキター!!うおお!見よこの可愛さを!やはり5Dsのヒロインカードはこの人しかいねえ!
しかしブルーノもただ可愛いからと言って召喚したわけではありません、
ワンダーマジシャンはアクセルシンクロに必要なシンクロチューナーモンスター…
さっきシンクロ召喚したパワーグラディエイターにワンダーマジシャンをチューニングして、
アクセルシンクロでワイゼルを叩き潰すつもりなんでしょう

(ただのシンクロ召喚は普通のモンスター+チューナーモンスターのチューニング)
(アクセルシンクロはシンクロモンスター+シンクロチューナーモンスターのチューニング)

ああ、それにしてもワンダーマジシャンの声が「はぁっ!」って可愛らしい女声になっててよかった
以前登場した時は「ファー!!」って他のモンスターと同じ野太い声をしてましたから:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「2体のシンクロモンスターだと…!?そうか分かったぞ!アクセルシンクロの正体が!」

「フ…私は…」

ギュオオオオオン!!

「なに!?」

「ハッハッハッハッ…!」

「くっ、卑怯な…!アクセルシンクロを邪魔するつもりか!」



ところがいざアクセルシンクロを仕掛けようとしたその時、一斉にブルーノを取り囲んで体当たりしてきたゴースト達!何しやがるー!
うーむ…これではまったく加速できずにアクセルシンクロが使えません
このまま2体のシンクロモンスターでワイゼルと戦うしかないのか…って

私のターン!アーリーボムを召喚!行けアーリーボム!」

ちょっ、ゴ、ゴーストてめえ!なに勝手にターン横取りしてんだよ!まだブルーノのターンの途中だっただろー!
仕返し!?さっき冒頭でブルーノがターン横取りした仕返しなの!?(えー

「てぇやあっ!」

バッキイイイイン!

「ククク…アーリーボムは光属性モンスターとのバトルで破壊された時、
 相手フィールドのカードを2枚破壊する!」

「なに!?」

バキバキイイイイン!

「くっ…!」

「フフフ、どうした?もう打つ手はないのか!」

なんとかアーリーボムを返り討ちにしたワンダーマジシャンですが、最初からゴーストの狙いは特殊効果によるカード破壊!
その効果でブルーノのパワーグラディエイターと伏せカード一枚が破壊されてしまいます
ああ…パワーグラディエイターが消えた今、ワンダーマジシャン1体だけではもうアクセルシンクロが…
でもワンダーマジシャンのバトルがもう少し見られるじゃんと思えば、むしろ嬉しい気がしてきた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というかワンダーマジシャンってどう戦うのかと思ったら普通に肉弾戦パンチで戦うのね
おいおいおい、こんな女の子でしかもマジシャンなのに肉体派なのかよ!何かちょっとそこは魔法弾とかで攻撃を(ry

ギュオオオオオオン!

「む…!?戻ってきたか不動遊星!」

「遊星…!ザコはオレが面倒を見る!行け!」

「ああ!」

とその時、別次元へ跳んでいた遊星がついに帰還を!さっそくアクセルシンクロを仕掛ける気満々の気合に満ちた面構え…
そして邪魔なゴースト共はブルーノがすべて引き受け、プラシドと遊星の一騎討ちが始まります



「お前の相手はオレだ!」

「フン…貴様がどんな力を手に入れようとオレには関係ない!
 オレの本当の力を見せてやる!」

ズゴゴゴゴゴゴ

「…!?何をするつもりだ!」

ところがなんと、これまでのデュエルではまったく真の力を見せていなかったというプラシド!
まさか遊星たちがアクセルシンクロを習得したように、プラシドにもまだ何か裏技が残されているのか…?

「うおおおおおおおッ!!」

「な…!?」

「こ…これがヤツの…本当の姿なのか…!?」

なんじゃこりゃあーー!!だ…だっせえええーー!!真の力っておい!一体何をするかと思いきや
Dホイールに下半身ずぼっと埋めただけかよ!それって何の意味があるの!?ねえ!?
それに加えて見た目が果てしなく微妙というカオス具合…プラシド…斜め上を行きすぎだろ!


というわけで今回はものすごい神回でしたね。最初から最後までぶっとんだ展開の連発、格好いいブルーノのシンクロ台詞、
可愛らしいワンダーマジシャンの活躍、そしてプラシドの意味不明な変形合体と、あらゆる意味でメチャクチャ面白かったです
予想の斜め上を行く展開は遊戯王の十八番ですが、それにしても今回は何もかもインパクトありまくりだったよ…次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS





■今週のMステランキング

アチャー(ノ∀`)今日のMステはまたえらいことになってましたね
Mステランキングでけいおんと言えば、いつぞやのこれこれこれのけいおん三連星一斉ランクインが記憶に新しいですが、
あれが5・6・7位だったのに対して、今日は1位・2位をけいおん2期のOPとEDが独占という…けいおんつえーなぁ

ちなみにランキングの順位はこんな感じでした

1位 放課後ティータイム:「GOGOMANIAC ← けいおんOP
2位 放課後ティータイム
:「Listen!!」 ← けいおんED
3位 BUMP OF CHICKEN:「魔法の料理」
4位 DOES:「バクチダンサー」 ← 銀魂(劇場版)主題歌
5位 BUMP OF CHICKEN:「HAPPY」 
6位 aiko:「向かいあわせ」
7位 ℃-ute
:「キャンパスライフ」
8位 ヒルクライム:「大丈夫」
9位 中川翔子:「RAY OF LIGHT」
← ハガレンED
10位 斎藤和義:「ずっと好きだった」


けいおん以外にもアニメ関連の曲がちらほら見られますが、実はアニメファンの間では
これに加えて田村ゆかりのB型H系主題歌もランクインしてるだろうって騒がれてたんですよね
純粋な売り上げだとトップ10にギリギリ入ってるみたいなんですけど、10位にいる斎藤和義が今日のMステ出演者だったので
田村ゆかりよりそっちを優先した結果、落とされたって感じでしょうかね。
さすがにけいおんの台頭は許しても田村ゆかりを許すわけにはいかなかったか…(えー


4月29日

・HEROMAN第5話超高速感想

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…っ!」

今回のお話:
ジョーイ君が激しい自家発電にふけって息を荒げるの巻(えー
ああっなんということを!深夜帯アニメでもないのにこんなの放送して!しかもこの自家発電、ジョーイが自分からやり始めた事ではなくて
「いいぞジョーイ、その調子だ」と、先生やサイに一部始終を見られまくりという:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ああ、そういえば前回の話でも
「先生…あのタマ、すごく固くって…」なんて性的なことを言っていたような(以下略)

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京





アニメ感想:ハートキャッチプリキュア! 第7話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!」

・ハートキャッチの感想、もしかしなくても見切りでしょうか・・・?


(C)ゆでたまご/集英社

あわてるなウォーズマン!
プリキュアの感想を書かなかったのは
わざとだ!!
(えー

はい、というわけでそろそろ何話遅れになったのかよく分からないプリキュアの感想です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
我ながら久しぶりですね!私の感想が1ヶ月以上遅れて、その後ちゃんとリカバーできたアニメというのは今まで例がないんですが
果たしてプリキュアはどこまで遅れを取り戻せるか…(えー

ガラガラッ

「来海さん」

「せ、生徒会長さん!?」

「はうっ!?や、やば!」

「どうやら僕が来た理由が分かったみたいですね…」

「は、はいっ!部員名簿ですよね!」

「提出期限はとっくに過ぎています。今日中に提出しないとファッション部は廃部にします」

「そ、そんな!?」

「ではそういうことで。失礼」

さて今回の話は、えりかとつぼみのクラスにいきなり生徒会長が乗り込んできた場面から始まります。
以前から会長がえりかに催促していたファッション部の部員名簿…それがさっぱり提出されてこないので
もはや今日中に提出しなければファッション部は廃部にするという…

それにしても、温厚そうな生徒会長にしてはずいぶんキツイ言い方ですね。でも考えてみれば、
ファッション部の部員名簿は第3話の時点で「今週中には必ず提出します!!」と言い切っていたにも関わらず
今まで完全に放置しまくっていたので、会長としては相当長いこと待ってあげたものと思われます
言うなれば「海より広い僕の心も、ここらが我慢の限界だよ」
いったところでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  えりか…これは自業自得だな…

「あぁ…生徒会長さん…なんて凛々しいんでしょう!」

「どどど、どうしようあと3人も部員集めなきゃなんないなんてぇ…
 はっ!?としこ!なおみ!るみこぉぉぉ!!お願い!ファッション部に入ってぇ!!」

「「「は、はぁ!?」」」

「こ、この通りだから!」

そして部の存続のために手段を選んでいられなくなったえりかは、目の前にいたクラスメイト3人に熱心な勧誘を開始!
まあ第3話では学校中に勧誘してたけど全然効果なかったみたいだし…こうやって力技で押し切るしかないのかもしれません
そんなクラスメイト3人は「は?人に頼みごとするなら対価を差し出せやカス」などと言い出して
えりかは「ウチの服屋の商品2割引にしますから」やら、「おしゃれノートもおまけにつけますから」やら、
3人と取引をすることで、なんとかファッション部の人員を確保できたという…

・無神経なえりかも頼もしいえりかも全部えりかなんですよ!
 細かいことは気にしないっていうのが長所になったり短所になったりするんだと思います。

ううむ…それにしても最近えりかがめっちゃ可愛く見えてきたから困る(えー
コメントにもあるように、私は以前から「キュアマリンさんは天使みたいな人なのにえりかは性格腐ってんな!」と言ってきましたが、
最近はなんだか話を重ねるごとに、えりかの好感度が急激に上がってきたという…こ、これは一体どうしたことだ…

個人的につぼみは第1話で好感度がドーンと上がって、その後は可もなく不可もなく横ばいなキャラって感じなんですが
えりかは第1話の時点で好感度はクソ低かったのに、その後徐々に上がってきて最近は加速度的に急上昇してきたキャラって感じです
正直言ってそろそろえりかがつぼみを追い抜きそうなんだ…我ながらこれはまったくの予想外だった…

サイバーフォーミュラで言うならつぼみは凰呀(最初から完成されているマシン)で、
えりかはアスラーダ(経験を積むことで成長し続けるマシン)なんだよ!(えー 
いやあっちの話では凰呀の方が好きなんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  なにせ凰呀のシビアすぎる設定ときたら(略)
加賀さんの腕前をもってしても最後まで(略)スーパーエアロブーストかっけえ(略)つーかハヤト無敵すぎて(略)

「ファッション部の来海と花咲、入りまーす!あ、あのう、生徒会長は…」

「明堂院さんなら今さっき帰ったところだよ」

「えっ!?ファ、ファッション部の部員名簿を持ってきたんですけど…」

「ファッション部は廃部ってことで決定したわ」

「そ、そんな!?」

「明堂院さんは一度決めたことは変えない人だからなあ」

「会長は提出日を過ぎてもずっと待っていたのよ?今日だってギリギリまでお待ちになっていたのに」

「え、えりか、どうしましょう…」

「ぐっ…こうなったら…生徒会長の家に乗り込んで直談判しかない!!」

ところがせっかくファッション部の人員を確保したのに、部員名簿を作るのにモタついて時間切れになってしまったえりか!
なんというもったいないことを!ファッション部は結局滅びる運命なのか…と思いきや、まだそれでも諦めきれないえりかは
会長の家に乗り込んででも部員名簿を届けようと、つぼみと一緒に会長宅へ向かうことに…

「いつき様でしたら、ただいま武道館で門下生たちと稽古に励んでおりますが…」

「いくらでも待ちます!今日中にどうしても会って、話さなきゃならない事があるんです!」

「かしこまりました。稽古が終わり次第、いつき様をお呼びしますので」

「お願いします!」



というわけでえりか達がやってきた会長の家ですが、なんと敷地内にでっかい武道館が建っているという和風でセレブなお屋敷でした
会長はというと帰宅して早々、屈強な男たちを相手に合気道の稽古を始めていたようで…
そんな武道場へ案内されたえりかとつぼみは、会長の稽古が終わるまで見学しながら待つ事になるのでした

「はああっ!!」

ズッダアアアン!!

「あぁああぁっっ!素敵です!素敵すぎますうっ!」

「おおーい…泣きを見るから生徒会長だけは惚れない方がいいよ」

「あぁっ…この高なる鼓動はもしかして…初恋!!
 やめろと言われれば言われるほど…恋は盛り上がるのですぅううっ!!」

そんな会長の稽古シーンを見ながら思いっきり発情していたつぼみ
えりかが「会長だけはおやめなさいよ」とたしなめるものの、当のつぼみはまったく聞く耳持ってません
それにしても「これが初恋!!」って、つぼみは中学2年になるまでまだ恋をしたことがなかったのか…ずいぶん遅咲きなんだなあ

それと「会長はやめた方がいい」っていうえりかの言葉も気になりますが、
まあこれはきっとガチホモで男にしか興味がないとかそういうことなんだろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「生徒会長っ!ファッション部を廃部にしないでください!
 部員名簿だってほら、この通り出来てたんです!」

「しかし…幹部会でもう決まったことだし」

「今日中に提出すればいいって言ったじゃないですか!?
 日直でたまたま遅くなったんです!」

「むぅ…今日は道場の稽古日で、僕も早く下校してしまったからね…
 分かりました、改めて幹部達と話し合って、ファッション部を続けられるようにしましょう」

「あ、ありがとうございます!」

そして会長の稽古が終わり、ずいずいと凄い勢いで会長に詰め寄るえりか。「一度決めたことは変えない」と評判の会長でしたが、
意外にもずいぶん物分かりがよくて、あっさりとファッション部の存続を承認してしまいます。
なんだかちょっと拍子抜けな気もしますが、とにかくこれでファッション部も安泰ということになりそうで…



「やったやったぁー!!あはははは!」

「ですねー!うふふふ!」

いつきお嬢様、お茶が入りました」

「ああ、ありがとう」

「…!!?お…!お嬢…さ…ま!?」

「生徒会長は女の子!そんなの全校生徒が知ってるよ、
 言おうとしたのにつぼみ聞かないんだもん」

な…!?そ、そんな!?ガチホモだって約束したじゃないですかァーー!!(えー
ついに明らかになった生徒会長の秘密!なんと生徒会長は正真正銘の女の子だったという…
マジっすか…正直私はこの展開はまったく予想してませんでした。しかしつぼみの受けたショックは私なぞとは比べ物にならないようで…

「花咲さんは転校してきたばかりで知らなかったんだね。僕はある事情で男の格好をしているけど、
 れっきとした女の子なんだ」

「そ…そうなんですか…そうなんでずがあああああ…っ!!」

「だから言ったでしょ、やめといた方がいいって」

「ああ…あ…あ…私の初恋が…私の初恋があああ…3分で終わってしまいましたぁ…
 わ、私…もう…立ち直れません…」

14年間生きてきて初めての恋が、カップラーメンができる間もなく終わったとあって大号泣を始めてしまったつぼみ。
そのままとぼとぼと会長の家を後にしますが、滝のような涙をだーだー流し続けてまったく立ち直る様子がないのでした

「えええ!?が、学校休む!?」

「生徒会長さんが女の子だったのがショックで、熱が出ちゃったんですぅ」

「うーん…無理ないかぁ、私も1年の時は同じ理由で寝込んだもんなぁ」

さらに次の日の朝、学校へ行く時間になっても失意のどん底でうんうんうなされていたつぼみ。
どういうわけか熱まで出てきてしまったようで、やむなくえりかは一人で学校に向かうことにしますが…
それにしても「1年の時はえりかも同じように寝込んだ」ですってぇ!?つまり去年はえりかも会長のことが好きだったってことか!
こんなことが許されていいのか…なぜ俺は会長に生まれてこなかったんだ!(えー

「「「みょ、明堂院先輩!」」」

「えっ?」

「「「私達のキモチ、受け取ってくださいっ!」」」

「わっ…ふふ、ありがとう」

「「「きゃああああーん!!」」」

そんな一方で登校途中だった会長は、後輩の女の子たちにキャーキャー囲まれてプレゼントを渡されているところでした
ふうむ…女だと分かっていてもこの子達には全然カンケーないみたいですな
しかしこういうカッコイイ女の人っていうのはどうして同じ女の子からモテるんでしょうね、これを男で考えたらどうなるか…
「僕のキモチ受け取ってください!」って男からプレゼントされる男…ぐわああああああ!!
男に置き換えると完全にただのおぞましい光景ですよ!でも女ではこういうのが普通なんだよな…よく分からないな女って…

「(こそこそ)あぁっ…!か、可愛い〜!!」

って、ええええええ!?なんと今の子たちからぬいぐるみを受け取った会長は、誰も見ていない物陰にこそこそ隠れると
「ウサギさんのぬいぐるみ可愛いよおおおおおお!」と顔を真っ赤にして頬ずりを開始!こ、これは一体…
どうやら会長は、普段凛々しくてカッコイイ男性的な姿を演じてはいても、
本当のところはこういう風に可愛いもの好きな女の子らしい性格をしているようで…

「女の子みたいだねぇ」

「うっ!?だ、誰だお前は!?」

「イケメンがぬいぐるみに頬ずりをするとは…美しいじゃないかぁ!
 こころの花よ!出てくるがいい!」

「うわああああああーっ!!」

ところがそんな会長の乙女チックな姿をすぐ後ろでガン見していたコブラージャ!ああっこれは恥ずかしい!(えー
そしてコブラージャは乙女な趣味を隠している会長の悩みにつけ込み、こころの花を抜き取ってデザトリアンを生み出してしまいます

それにしても会長、コブラージャのことを「誰あんた」とまったく知らず、こころの花もいともあっさり抜き取られてしまうとは…
てっきり今まで会長がタキシード仮面様の正体だと思ってましたが、どうやらそれは違うみたいですね
会長がタキシード仮面なら、コブラージャが出てきた時点で「お前は砂漠の使徒!」って変身して戦うだろうし…
こうなるとやはりタキシード仮面の正体=コッペ様という説が一番有力か…(えー
いや私はこの説はマジで信憑性あると思いますよ、タキシード仮面が出現する時っていつもコッペ様のいる植物園の近くだし…

「デザトリアンのォ!お出ましだ!」

ずももももも

《どおおうぞおおおう!!》

「あ…!?せ、生徒会長が!?学校で暴れさせるわけにはいかない…!
 プリキュア!オープンマイハート!」

そしてデザトリアン化されてしまった会長は、目から石化光線を発射して学校の生徒達に攻撃を開始!
生徒達が次々と石にされていく中、そこに居合わせたえりかが変身して戦いを挑みます
今日はつぼみがいないので戦うのはえりか一人…前回はせっかく考えてきたのに言う機会がなかった決めゼリフ
今回こそ炸裂させるチャンスですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やめなさぁーいっ!」

「現れたな…!デザトリアン、プリキュアを倒すのだ!」

《プリキュア!?か…か…かわいいいいんああああ!(くねくね)》

「「どおーーっ!?」」

《はぁ…この学校の女子の制服も可愛すぎるうう!私だって着てみたぁぁい!》

「お、お前なにを言っているんだ!?」

《私…女の子だもの!!》

「ゲェーーッ!?」

ところが会長の乙女な本性を丸出しにするデザトリアンにコブラージャでさえドン引き
会長が女だってことに気づいてなかったんですか!どうやら「れっきとした男のくせに少女趣味」っていう風に勘違いして
こころの花を抜き取ってしまったようですね。それにしても男のくせに少女趣味って、
しゅごキャラとかめちゃモテとかプリキュアとかジュエルペットとかキルミンとか夢パティとかリルぷりとかをレビューしてる俺
に言わせれば
物凄く耳が痛くて死にそうです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  今ので俺のこころの花がものすごく枯れた気がする(えー

「ぐっ…そ、そんなことやってる場合じゃないだろう!早くプリキュアを倒すんだ!」

「生徒会長…!私が浄化して元に戻してあげる!てえあああああーっ!!」

バシバシバシバシバシバシイッ!

「くっ…!マリンダイブ!!」

ガッシイイイッ!

「な…っ!?きゃああああーっ!!」

気を取り直して戦闘を始めるえりか達ですが、なんとえりかの攻撃を全て受け切り強烈な反撃を打ち込むデザトリアン!
こ、これは…もともと会長は相当なレベルの武道の達人、それはデザトリアンになった今でも変わりないようで、
デザトリアンのパワーと会長の技が両方そなわり最強に見えると言っても過言ではな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
実際、今までのデザトリアンには苦戦したことがないえりかでさえ、完全に圧倒されてしまうという結果に…



「うぐっ…!つ、強い…!」

「トーレビアーン!女の子だと思ったら相当のオテンバなようだねぇ!」

《(ギロ…!)》

「うっ!?な、なんだよその目は!」

《ぬいぐるみが好きだっていいじゃない!でもお兄様みたいに
 素敵な武道家になるためには、可愛い物が好きだなんて言えなぁい!
 普通の女の子のようにオシャレをしたり、ピアノやバレエを習いたいぃ!
 私は可愛い物が…大好きなんどぅああああああ!!》

ドバキイイイイイイ!!

「う…ぎゃああーっ!!」

なっ!何をするだァーーッ!!なんと「おてんば女」と言われてブチ切れたデザトリアンは、
事もあろうにご主人様のコブラージャに壮絶な回し蹴りをお見舞い!哀れにもコブラージャはお空の星になってしまいました
って…ちょ、ちょっと!これってコブラージャがいなくなっちゃったから、
砂漠の使徒が「くだらない悩みだな(笑)」ってデザトリアンの嘆きをコケにする → プリキュアの堪忍袋の緒が切れる
って
いつものパターンが成り立たないじゃないですか!また今日もえりかの堪忍袋はお預けですか!(えー

「それが生徒会長さんの本心だったんですね…」

「あっ!?」

「心の奥に秘めた思いまで引っ張り出して、デザトリアンにするなんて…!
 私!堪忍袋の緒が切れましたッ!!」

ってなにィィィ!?コブラージャが吹っ飛ばされたその時、えりかを助けに颯爽と姿を現したつぼみ!
いやちょっ…今日はえりか単独のバトルじゃなかったんですか!?まるで「ちょっと堪忍袋の緒を切りにきました」って感じで
今日ぐらいは堪忍袋をえりかに譲ってあげてもよかったのに!(えー  スタッフはよほどえりかに激怒役をやらせたくないのだろうか…

「マリン!早く浄化しましょう!」

「うん!」

「「プリキュアフローラルパワー!フォルテッシモ!」」

しゅぱああああああああ

ってお、おい!?あれほど強かった会長デザトリアンが「早く浄化しましょう」の一言でもう退場だと!?
こんな簡単に負けてしまうなんて!肉弾戦ではメチャクチャ強くても、必殺技を使われちゃうと手も足も出ないのか…
「さあ来いプリキュア!実は俺は普通に必殺技を使われたら死ぬぞオオオオ!!」って
もうちょっとこの逆転劇はどうにかならなかったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う、う〜ん…ここは…」

「生徒会室です、理事長の銅像のそばで倒れていたので、私達が運んできたんです」

「そうだったのか…ありがとう…ずっと悪夢を見ていた気がする…」

「あ、あの…生徒会長さん!ファッション部に入りませんか?」

そして無事に元の姿に戻れた会長ですが、なんとつぼみはそんな会長へファッション部への勧誘を開始!
なんと…これは面白い展開ですね、このまま会長に普段通りの生活をさせていたら
こころの花はまた元気をなくしていくでしょうし、ファッション部に入れて色々と可愛い格好をするようになれば…
そうなると今の男装より視聴者的にもおいしい思いができそうだしな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えっ!?な、なんで僕がファッション部に…馬鹿げているよ…!」

「私、思うんです…生徒会のことや、武芸のお稽古で生徒会長さんは疲れていたんじゃないかって。
 ファッション部に入れば、少しは癒されるんじゃないかって」

「…あ…。はは、ありがとう、考えておくよ」

しかし突然の申し出に面食らって、「おいおいバカ言っちゃいけねーよ」と狼狽してしまう生徒会長。
つぼみの話を聞くうちに多少は心変わりし始めたようですが、やはり今日のところはまだ
ファッション部に入るほどの冒険はできないようです。まあ今後に期待ですな

それと会長のこころの花は牡丹、花言葉は「王者の風格、高貴、恥じらい」だそうですね。
王者の風格に高貴…なんかこころの花の花言葉って、その人の本心とは逆のことばっか言ってないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)ABC・東京アニメーション


4月27日

アニメ感想:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ第4話「お師匠さまがやってきた☆ぷりっ」

「…ふう…」

「ああ、遠い外国でお父様やお母様も同じ月を見上げているのかしらぁ〜!」

「は、はぁ?」

「ふっふーん、姫の気持ちはすぐに分かるぜぇ!」

「お月様を見てただけでしょ!」

「ホントは涙ウルウルなくせに」

「なっ…ふぁ〜あ〜、眠いだけだよ!」

「まったく素直じゃないなぁー」

「うるさいッ!!」

「な、なんだよその態度は!!」

親は関係ねえだろ!親はぁ!!というわけで今回は、3主人公のうち名月にスポットが当たったお話です。
どうやら両親は海外暮らしで、日本に残った祖父と祖母に育てられているらしい名月。
この日もなんとなく寂しい夜を過ごしていましたが、「うぇっへっへ姫様の心はなんでもお見通しだぜ」
知った風な口を利くリョクを相手にイラついているようです

それにしてもリョクの読んでいる少女マンガ…この画像だとフキダシが小さくて読み取れませんが、
拡大してひっくり返して見るとセリフがえらいことになってます

「ホントにホントなんです!」
「ホントにホントなの?ホントにホント?」
「まあ、ホントにホントだなんてウソっぽーい!」
「ホントにホント?ホントに?」
「ホントなんです!ホントにホント!ホントだって!」
「ホントならホントにホントだねー」
「ホントだよホントならね」
「ほらホントでしょ?」
「というわけでホントのホントでした」

何この超絶カオス漫画  描いた奴は正気か!?(えー
ひたすらホントホントを繰り返す意味不明な会話…別にフキダシなんて空白でもいいのに
これほどホントホントを連呼させたスタッフの意図は一体!?

「えーっ!?リョク君とケンカ!?」

「ってほどじゃないけど…なんか頭来ちゃうんだよね、会話が変な方へ行くっていうか…
 りんごはセイちゃんと仲いいの?」

「うん!一緒にお料理したりするよ。レイラは?」

「私はダイちゃんと一緒にショッピングに行ったりするよ!」

「う、うーん…」

3主人公のうちりんご&セイレイラ&ダイは仲良くやっているのに、なんか殺伐とした関係になっていた名月&リョク。
寝る時も明らかに「こっから先の陣地入ったら殺す」的なバリケードを作っているくらいで、ちっとも仲良くなりそうな様子がありません
う、うーん…まあリョクは見た目の可愛さからしてダイ>>>セイ>>>>>リョクって感じでハズレの魔ペットだからな…(えー
あとダイとセイは忠実に尽くすタイプの性格ですが、リョクは「俺様はお前のこと全部お見通しなんだぜアハーン」
微妙に調子こいてるのでカンに障るというのも分かるような気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「同じ家に住んでるんだもん、仲良しさんにならなくちゃね」

「うー…」

「私とレイちゃんで、名月ちゃんとリョク君を仲良しにしてあげようよ!」

というわけで名月とリョクの関係をなんとかしてあげようと、名月の家を訪れることにしたりんご&レイラ。
名月の家はどうも超一流の呉服屋を営んでいるようで、家は和風の半端なくリッチな大豪邸。
車も当然のようにベンツでしかも運転手付きです。ひえー
ともかくそんな名月のお屋敷にあがりこんだ、りんごとレイラでしたが…

「ごめんくださいまし〜」

「あ、踊りのお師匠様だ!ちょっと待ってて!(とてとて)お待たせいたしました!」

「喝ぁぁぁぁぁつ!!」

「うひぃ!?」

「今、すぐそこまで廊下を走ってきましたね…?
 大和撫子たる者、いかなる時も慌てず騒がず!廊下を走るなぞ言語道断!!」

「うぅ…す、すみません」

「御主人はいらっしゃるかしら?」

「それが急用で…祖父母は今出かけております」

「そう…お孫さんだけでは仕方ありません。後ほど参りましょう」

「あっ、留守中は私が任されておりますので…」

「喝ぁぁぁぁつ!!なんとお粗末な発想!!ただ教えられた通りにするだけでは
 真心がこもりませんよ!!」

「うう…そ、その…すぐに反物を持ってきますので、少しだけ応接間でお待ちください」

ところがその時、名月を呼び出して言いたい放題怒鳴りまくりな客のおばさんが出現!
やたら礼儀作法に厳しいこの古林幸恵というおばさん、どうやら名月の呉服屋に発注していた反物を受け取りにきたようですが…
それにしても名月は、お祖母ちゃんに「幸恵先生が反物を取りにきたら接客お願いね」と頼まれたから言う通りにしてるだけなんですが
「人の言いなりになってんじゃねーぞこのボケが!!」ってブチ切れるとかどういうことなの…(えー

むしろ私は名月が思ったよりいい子で驚きました。さすが金持ちの娘だけあって、しつけの方はきちんとされてるみたいですね
小学生でこれだけ丁寧に喋れる子って珍しいんじゃないでしょうか。
普通だったら「何このオバサン超うざーい。ありえなくなーい?」ぐらいのことは言いそうだよな…(えー



がさごそ

「わぁ〜、反物ってこれ?」

「そう、これがお着物になるんだよ。あ、あれ…?いつもだったらこの中に入ってるんだけど…
 おかしいなぁ…特別注文の反物だからここだと思うんだけど…」

「ないの…?私達も探すの手伝うよ!」

「ううん、大丈夫、慣れてるから!二人にはお師匠様のお相手を頼めないかな…」

「えっ…!オ、オーケー…」

しかし特注品の反物が置いてある部屋にやってきた名月ですが、肝心の幸恵が注文した反物はまったく見当たりません
実は幸恵の反物は納入されてくるのが予定ギリギリだったため、まだ整理されておらずに別の部屋で置きっぱなしになっているのです
その事に気づかず、とにかく部屋中をかたっぱしから探し始めた名月。やむなくその間、時間稼ぎのために
りんごとレイラに幸恵の相手をしてもらうことにしますが…

「喝ぁぁぁつ!!お掃除はまず高い方からハタキをかけ、
 落ちたホコリを家の中心から外へ向けて掃いていく!」


「「はっ、はい〜〜」」

「喝ぁぁぁつ!!バケツの水は5分の3!雑巾はしぼり過ぎず
 水がしたたらぬ程度が理想!赤ちゃんの耳たぶぐらい!」


「「はっ、はい〜〜」」

「喝ぁぁぁつ!!廊下の雑巾がけは木目に沿って上手(かみて)から下手(しもて)へ、
 下手から上手へ!脇を締めて均等に体重をかける!」


「「はっ、はい〜〜」」

「喝ぁぁぁつ!!お座敷は言うなればお行儀における檜舞台も同じこと!
 真心を込めて丹念にお掃除することが礼儀です!」


「「はっ、はい〜〜」」

りんごとレイラは犠牲になったのだ…時間稼ぎの犠牲にな…(えー
というわけで幸恵のいる待合室へ向かったりんご達でしたが、幸恵と顔を合わせた途端に「なによその作法ふざけてるの?」
大量の喝を連発されて、あれよあれよと掃除のやり方から叩き込まれるハメになってしまいます

それにしても「ホコリを家の中心から外へ」とか、いくつか参考になりそうなフレーズも飛び出している幸恵のお説教なんですが
雑巾のしぼり加減が「赤ちゃんの耳たぶぐらい」ってのはなんなんだ一体…(えー
赤ちゃんの耳たぶぐらいの水加減ってこと?赤ちゃんの耳たぶをつねる感じのしぼり方ってこと?うーむ全然分からんぞ…

「(がさごそ)うう〜…なんでないの〜…?」

「ふふーん!手伝ってやってもいいぜ!」

「ちょっ…!反物を踏まないで!邪魔しないでよっ!(ぽいっ)」

「え?あ、あ〜〜!?」

一方その頃、まだ反物をさっぱり見つけておらず、そろそろ涙目になりかけていた名月。
そこへリョクが「フーやれやれそろそろ俺様の出番か…」と声をかけますが、
大事な反物をドカドカと踏みつけて「人様の反物に何さらしとんじゃボケ!!」
逆に名月の激しい怒りを買ってしまいます。ああ…この二人の不仲もまったく解決に向かっていませんな

(ない…ない…こんなに探してもないなんて…やっぱりお祖父様に電話で聞いてみよう…)

「お祖父さんかお祖母さんに電話で聞いたらいいのに」

「むっ…!一人で出来るって言ってるでしょ!」

さらにリョクの空気読めてない一言炸裂。リョクお前はもう何もすんなー!!
もうお祖父ちゃんに聞いた方が早いと電話を取ろうとする名月ですが、ちょうどリョクに自分と同じ意見を言われてしまい
「は?リョクの言いなりにだけはなりたくないわ」とムキになって、電話するのをやめてしまいます

ああ…これはなんというか「あーそろそろ宿題しないとな〜どうしようかな〜」とうだうだしているところへ
「いつまでダラダラしてんの、早く宿題やんなさい」と親に突っ込まれて
「ちょうど今やろうと思ってたのに!やる気なくした!!」ってヘソを曲げる子供の心理というか…(えー
まあ名月と違うのはこういう子供の場合、親が突っ込まなくても結局ダラダラし続けて一日が終わっていくんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あっ!?あった!あったぁーっ!!」

「あわわ…ま、待ってください!」

「いくらなんでも遅すぎます…!これ以上待っていては次の発表会に間に合わないのです!
 発表会のためには、みんなそれはそれは厳しい練習をして来たのですよ!
 私の衣装が間に合わないなんて事になったら一大事です!」

「うう…た、反物さんごめんなさい!」

「あ…!?い、いいのか姫、そんな事して!?」

その時ようやく幸恵の反物を発見した名月!しかしその反物があるのは、ピラミッドのように積み重なった反物置き場のずっと下の方…
すぐに上から順に反物をどけていく名月でしたが、その時廊下から「もう1秒たりとも待ってらんねぇ」とブチ切れている幸恵の怒声が!
こうなるともう反物をどけている暇はありません、幸恵がこの部屋に怒鳴り込んでくる前に、
思い切って幸恵の反物を引き抜こうとする名月でしたが…

ドッシャバラバラビリビリイッ!

「あぁ!?た…反物が!」

「(ガラガラッ)んなっ…!?な…な…!?こ…これは何とした事っ…!!」

がしかし、その時積み重なっていた反物が一斉に大崩れ!大量の反物が部屋に散らばりメチャクチャに散らかしてしまう結果に!
さらに最悪なことに、幸恵の反物は引っ張った拍子にビリビリに破けてしまったという…うわあああああああ
そんな大惨事となった場面にちょうど現れてしまった幸恵。こ、これはもうどうやってもお詫びのしようが…

「ん…ん…んんん…!!(わなわなぶるぶる)」

「お、お、俺がやったんだっ!俺がちょっと遊んでて!(ばこっ)俺んごぁぁっ!」

「(リョクを隠しながら)た、反物を破いたのは私です…!
 どのようなお叱りでも受けます!ごめんなさい…!」

もはや怒りが限界を超えすぎて、まともな言葉すら出てこずにぶるぶる震え出してしまった幸恵。
そんな爆弾のような幸恵の前に「全部俺のせいだ」と飛び出したリョクですが、名月はそんなリョクを背後に隠すと
あくまでも自分が責任を取るべくひたすらに土下座を…ううむ、さすがにこれは名月が健気な光景であります
これが社会人の失態ならともかく、小学生がここまでやっているならもうこれは許してあげるしか…


(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京


「んッがあああああああーーつッッ!!
 なんという有様!!なんという失態ッ!!
 反物を反物とも思わぬ非道の扱い!このような事…!
 決して許されることではありませんよオオオオーッ!!」

って全然許してくれなかったー!!そ、そんなー!!
今までの喝とは比べ物にならない超特大の喝!さらには容赦なく名月の責任を追求していく幸恵!
ううむ…まあ名月が謝ったところで、ビリビリになった反物はまったく戻らないからしょうがないんですが…
それにしても、「どのようなお叱りでも受けます」って言った直後に本当にこれ以上なく大爆発した人っていうのは
なにげに初めて見たような気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  あ、それと鬼のようなツラして怒ってるこの映像はイメージなのでお気になさらず…(えー

「ご…ごめんなさい…!」

「…ふう…まったく大変な事を…しかし、これだけの事をしでかしながら素直に名乗り出るというのは…
 なかなか出来る事ではありませんよ」

「え…?」

「どんな事にもキチンと正面から立ち向かう…そういう姿勢をあなたは持っていますね」

「お…お師匠様…」

「最初にあなたを見た時に、まるでプリンセスの卵のような…
 ダイヤの原石を見るような嬉しさを感じる事もあり、つい厳しくしすぎたようですわね」

「あ…で、でも、破れた反物は…」

「ふふ…私もいさぎよく諦めましょう。いえね、元々この反物の着物で踊るのは、いまいち乗っていなかったのです」

ところが次の瞬間、急激に物分かりがよくなって名月を許し始めた幸恵。ちょおおおお!?い、一体なにが!?
い、いや、幸恵は凄くいい事を言っているんです、本当にいい事を言っているんですが、
今の今まで名月を呪い殺さんとばかりに思いっきりブチ切れていた人が、
次の瞬間きれいな幸恵になって優しい言葉をかけ始めたので、さすがに私も面食らったというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと「もともとこんな反物なんざ気に入ってなかった」というのも、きっと名月のことを気遣っての嘘なんでしょうね
さっき言っていたように、反物がダメになることは、発表会のために頑張ってきた仲間の努力が無駄になることだし、
そんな重要な反物を「気に入らないから」なんて簡単に切り捨てられるわけがないので…

幸恵もなんだかんだで他人への気遣いを持ったいい人じゃないですか。
これでさっきの大激怒がなかったらきれいに話が収まったんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おまけに、この百花繚乱の反物の素晴らしさ!おかげで新しい踊りのアイデアがもやもやと…
 あと一息で新しい踊りを思いつきそうですよ」

って…あれ?もう十分話は片づいたかなと思ったら、メチャクチャに散らかした反物をしげしげと眺めながら
「この百花繚乱な散らかし方…大した奴だ…やはり天才か…」とベタ褒めをし始めた幸恵


(C)板垣恵介/秋田書店

ないないそれはない(えー

ちょっ…一体なにを言ってんですか幸恵は!?いくらなんでもこの惨状を百花繚乱ってのは無理ありすぎですよ!
それとも、この一言もまた名月を励ますための嘘だとか…?うーんそれにしては少々ベタ褒めしすぎなような気が…

「はっ!?踊り!?」

「お師匠様!歌と踊りならお任せ!」

「リルぷりっ!ひめチェーン!!」



そして唐突に変身して歌って踊り始めた3人。おいいいいいいいい!!
な、なんじゃこれ!?さっきの幸恵のベタ褒めは、毎度おなじみライブシーンを入れるための前フリだったのかよ!無理ありすぎるだろ!
それに踊りと言ってもりんご達の場合、歌のおまけ程度のちょっとした振り付けしてるだけじゃないですか!
これを踊りのプロに見せつけるだと!?はあはあ…あまりの突っ込みどころの多さに目まいが…(えー

「おおお…!おおお!ぬおおおおおお!!見えましたわぁーっ!踊りの真髄が!!
 そして百花繚乱なこの反物!この部屋の反物は全て!
 私がいただきますわああああーっ!!」

「「「ありがとうございましたぁー!」」」



そしてこのカオス極まりないラストシーンである  なんだコレー!!
部屋中に散らかった反物を全て買い取ると、小林幸子風のトチ狂った衣装に改造して去っていった幸恵!あんた正気か!?
あの振り付けが踊りの真髄だなんて…もう幸恵が勝手に頭が☆パーンしてしまったようにしか見えません(えー

うーむ、な、なんというか、今回って名月が土下座するまでは綺麗にまとまってる話でしたよね
でもそこから先が全てをカオスに巻き込んでいったというかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まるで「1話につき必ず1度はライブシーン入れるのがスタッフ側のノルマ」
「名月ちゃんが反物ダメにしたまま終わるのはかわいそうです><」という2つの要素を
最後にムリヤリねじ込んだらこうなったというか…なんにしろとんでもねえカオスアニメだよリルぷりっは…次回に続く!

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010


4月26日

アニメ感想:HEROMAN 第4話「タマ」

「ね、ねえ、やっぱり帰った方がいいんじゃないかな…」

「帰りたかったら一人で帰れ!」

「そ、そんなぁ…ウィルは一体何をするつもりなんだい…?
 こうやって基地に忍び込んだからには、もう立派なヒーローだと思うけど…」

「そんなんじゃダメだ!!これからあいつらの武器を奪う!
 あいつらはまとめて俺がやっつけてやる!」

さて前回、スクラッグの宇宙船へと潜入を開始したきたないジャイアン&スネ夫組。
しかし意外にも潜入自体はアッサリと成功したようで、ウィルとニックは不気味な宇宙船の中をウロウロ歩いていました
それにしてもウィルのこの三枚目な顔ときたら…
今までこいつらはシリアスな展開でそのうち破滅すると思ってましたが、
もしかすると単なるお笑いキャラってことで生き残る道もあるかもしれないですね。
暗い展開よりは個人的にそっちの方がいいし、この潜入ももしかしたら単なる遠足的なオチで終わるのかも…

「侵入者を捕獲しました」

「ひっひい!ひいい…!」

「虫ケラが迷い込んだか」

「む、虫ケラだとぉ!?虫ケラはそっちの方だろうがァ!!」

とか思ってたらあっさり捕まったー!!こいつら死んだー!!
結局は何も成果を出せずスクラッグに捕まってしまったウィル達!ああ、お、終わった…
ウィルも暴言吐きまくってるし、どうやら自分達から寝返るってことはなさそうですね。
となるとやっぱり実験動物として改造されるとか…ひいい…

「ひ弱な人間の分際で生意気なことを言う…だが安心しろ。
 すぐにこの星は我等の手中に落ちることになる、あの兵器によってな」

「な!?」

「メインゲート開放!作戦を第三段階へと移行する!さあ…全てをなぎ倒すのだ!」

しかしスクラッグ達はウィル達のことなどまるで眼中になく、目前に迫っていた地球制圧作戦のカウントダウンを開始!
どうやら地球へ到達することがまず第一段階、歩兵部隊で攻撃を仕掛けるのが第二段階、
そしてさらに、凶悪な破壊兵器を投入して一挙に制圧をはかるのがこの第三段階なようで…
スクラッグのボスが「すぐに決着がつく」と断言するほどの兵器…その正体は果たして…

ごろごろ

「ところでこの黒いタマを見てくれ。こいつをどう思う?」

「すごく…大きいです…」(えー

な…なんじゃこれーー!?なんとスクラッグの制圧作戦の内容とは大玉転がし!
信じられないくらいバカでかいタマを、ごろごろ転がして何もかも叩き潰すというなんともシュールな内容!
しかもこの兵器の正式名称はタマです。そのまんまタマです。三丁目のタマです(えー  なんなんだこのヘンテコな作戦は…

しかしそんなアホっぽい雰囲気の漂うスクラッグの秘密兵器ですが、ごろごろと転がるタマが向かっているのは
事もあろうにリナたち一般人が大量に集まっている避難施設!このまま直進すれば相当な犠牲が出ることは確実…
やむなくジョーイは施設の人達が逃げ出す時間を稼ぐため、ヒーローマンと一緒にこのタマへと戦いを挑むのでした

「ヒーローマン!エンゲェェェェジッ!!」

ドドドドドドド!!

「ヒ、ヒーローマァーン!!」

強えーっ!!ヒーローマンが…相手になんねぇーっ!!(えー
ゲエエーー!?果敢にもタマの真正面から勝負を挑んだヒーローマンでしたが、
結果はご覧の通りギャグみたいにぶっ潰されるという不憫な有り様に!な、なんてこったい…
まあ正面から突っ込んだら確かにこうなるわなという気もしますが、
今まで凛々しい姿しか見せなかったヒーローマンが、こんなおちゃめな失敗を晒すことになるとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ヒ、ヒーローマン!大丈夫!?」

「…」

ドドドドドドド!

しかしさすがにヒーローマンはこれしきでダメージなど受けていないらしく、すぐにむくりと起き上がってタマへの追走を開始します。
そしてごろごろと転がるタマと並走しながら、ヒーローマンは力の限り攻撃を開始しますが…

ガキン!ガキン!ガキン!ガキイイイイン!

「…!」

「そ、そんな…!傷ひとつついてない!」

しかしヒーローマンの猛烈な攻撃を次々叩き込んでいるにも関わらず、まるで何事もなかったかのように転がり続ける脅威のタマ!
なんていう頑丈な…ヒーローマンの拳は戦車砲が直撃しても無傷なスクラッグ達を軽く叩き潰すほどの威力があるというのに、
それがまったく足止めにすらならんとは…さすがはスクラッグ達が満を持して投入した秘密兵器、予想よりよっぽど厄介な兵器のようで…

ガキン!ガキン!ガキン!ベキメキイッ!

「…!」

「あぁ!?ダ、ダメだヒーローマン!もういい!もういいよォッ!!」

それでも渾身の攻撃を撃ち込み続けた結果、なんとヒーローマンのボディの方が先に参ってしまうことに!
ボロボロと砕け始めてあちこちに亀裂が走り始めたヒーローマンの腕!
これにはジョーイも顔面蒼白となってヒーローマンを呼び止めますが、それでもヒーローマンは決して攻撃をやめることはなく…

「ウオオオオオアアアアアアア!!」

ボゴアッシャアアアアアン!!

「…ッッ!!」

「ヒ…ヒーローマァァァァァァン!!」

うわあああああああ!!ヒーローマンがすさまじい咆哮と共に繰り出した壮絶な一撃も、それすらタマの装甲を貫くことはできず
ヒーローマンの腕がついに跡形もなく砕けてしまう!なんてこった…これはかなり衝撃的というか…
ヒーローマンは最近よくある普通の人間がちょっと変身した等身大のヒーローとは違って、
完全な超越者、無敵の絶対的ヒーローという昔のウルトラマンみたいな空気を感じると言いますか…

そういう無敵のヒーローがやられる瞬間というのは、やっぱりショックを感じてしまいますね。
ゼットンにやられるウルトラマンとか、パンドンにやられるウルトラセブンとか…

「うう…ヒ…ヒーローマンが…ヒーローマンが…」

「(ギラッ…!)」

「…あ…!?」

ヒーローマンが力を尽くしてもかなわなかったという事実に、とうとう茫然自失となって打ちひしがれてしまうジョーイ。
しかしこの状況でもなお、力強い目をジョーイに向けてすさまじい闘志をみなぎらせていたヒーローマン!
おお…何度弾き返されても、何度叩き潰されても、自分の身が砕けても衰えることを知らない不屈の闘志。
この姿こそまさにヒーローそのものです、うーんヒーローマンかっけえなあ

(ヒーローマンが…諦めるなって言ってる…!一緒に戦おうって言ってる!)

キュピイイイイイン

「あ…これは!?」

そんなヒーローマンの闘志がジョーイにも伝染したその時、ジョーイの持つデバイスにまたしても新たなコマンドが!
ヒーローマン・ブラストの時はイナズマをまとった拳の記号でしたが、今回はムキムキポーズをしている人の記号です。
うーん…?ムキムキって…ヒーローマンがこれ以上筋肉ムキムキになったりするんでしょうか?ともかくジョーイがそのコマンドを起動してみると…

「ヒーローマァァァン!!オーグメント!!」

ズゴゴゴゴゴゴ!


(C)細井雄二/講談社

うげえっヒーローマンが!?
巨大化したーーっ!!
(えー

なんと新たなコマンド・オーグメントの効果は巨大化!ヒーローマンの大きさがビルよりもでかくなり、
砕けた右腕も再生してタマとの力比べができるほどに!

な、なんという…先週の話で「ウルトラマン呼んでこないとスクラッグに勝てねー」なんてことを書きましたが
まさかヒーローマン自身がウルトラマン化しようとは…(えー

「オオオオオオオオ!」

「うっ…く…!」

「いいぞ…!だが気を抜くな、避難が終わるまでは辛抱するんだ!」

「は…はい…!」

しかしこのオーグメントはジョーイ自身にもかなりの負担がかかるのか、ダラダラと汗を流して辛そうにしております。瞳の色も青になってますね
ひょっとするとこのオーグメント、ジョーイの体力的に考えて3分戦うのが限界とかいうことじゃないだろうか(えー
ジョーイの目が青くなってるのもあれだ、きっと3分が近づくと目の色が赤に変わってピコーンピコーンと点滅を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ジョーイーッ!!もういいぞ!避難完了だーっ!!」

「あ…!ヒーローマン!タマから離れて!」

ともかくヒーローマンが巨大化して時間を稼いでくれていたスキに、なんとか全員逃げ出すことに成功した避難施設の人達。
ジョーイの体力もここが限界のようで、ヒーローマンをタマから離してこれで戦闘終了となります
うーむ…巨大化したヒーローマンがやっつけるのかと思いきや、まさかその場に押しとどめて時間を稼ぐのがやっととは…
思った以上の強敵だなこのタマは…それぐらいの相手なら、ちゃんと名前ぐらいつけてやればいいのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やったなぁジョーイ!」

「はぁ…はぁ…い、いや、まだです、あのタマをなんとかしないと…はぁ…ふぅ…」

ドドドド!ドドドド!ドドドドドドド!!

「な…ぁっ!?」

しかし一件落着かと思われたその時、スクラッグの宇宙船から次々と撃ち出された巨大な黒い影!恐ろしいことに大量のタマ軍団が姿を現したのです
タマ量産機…完成していたの!?(えー
こ…こいつはどうしようもねえー!!一体だけでもヒーローマンとジョーイがこれほど疲弊して時間稼ぎがやっとなのに、
そいつがこうも大量に出てきたんじゃまるで勝ち目は…タマ一個につき核ミサイル一発は撃ち込まないと倒せないんじゃなかろうか
しかしタマを倒すのにそんな真似をしていたらアメリカは完全に壊滅だな…こんなに恐ろしい敵の名前がタマとは誰が予想しただろうか…(えー
次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京





アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第4話「ミリアの魔法でドッキ☆ドキ!」

「可愛さOK!サプライズOK!レオーン!こっちこっち!見せたいものがあるの!」

「うん…?」

「ティンクルティンクル、ケーキになーれ!」

ぼぼーん

「わぁ、すごーい!」

「へえ〜、やるじゃないか」

「ふふーん!でしょう!?プレゼントフォーユー!」

さて前回、あかりが秘められた魔法力を覚醒させたことで佐天さん化の可能性が高まってきたミリア。
今回はさっそくそんなミリアの主役回であります。なんだか嫌な予感がするのう

とりあえず今回の冒頭は、ミリアが魔法でケーキを作ってレオンにプレゼントする場面から始まります。
どうやらミリアはレオンに惚れているようで、普段からこうして積極的にアタックしてるみたいですね
それにしても、「魔法でケーキを作る」とは言っても材料はちゃんと用意しないとダメなのか…
何もない状態からケーキだけをぽんっと出すことはできないんですね。魔法とは言っても万能じゃないんだなあ

「(もぐもぐ)うぷっ…!ミ、ミリア、自分で食べてごらん…」

「…?(もぐもぐ)ぶは!?まっず!何これ!?」

「入れる材料間違えただろ…」

「相変わらずミリアの魔法は見かけだけなんだから」

「そ、そんなことないわ!今回はちょっと材料を間違えただけなんだから!」

しかし一見きれいに出来たミリアのケーキも、食べてみれば味は激マズというとんだ失敗作でした


(C)松本夏実 / 集英社・夢色パティシエール製作委員会 2009

こんなダメケーキでなぁ!!
スイーツロマンスカード
出せるわきゃ
ねぇだろおおおお!!
(えー

それにしてもサラは「相変わらず見せかけだけの魔法使ってんな」と、かなり容赦なくズバズバ言うタイプの人なんですね。おぉこわいこわい
それと前回はメガネしてたのに今回は外してるのか…どっかの誰かさんみたいに、頻繁にメガネをかけたり外したりする人なんでしょうか

「それでは今日は、明かりを灯す魔法の練習をしましょう。まずはお手本を…ええっと、サラ」

「はい。ティンクルティンクルボッボーレ…出でよ光の種」

ぽんっ

「点火」

めらめらめらめら

「さすがはサラとサフィー!結構ですよ」

そうこうしているうちに始まった本日の授業は、明かりに使う小さい火の玉を生み出すというものでした。
ドラクエで言うとメラみたいなもんですな、しかしこれも「何もないところから火だけを起こす」というのはできないようで、
いったん「光の種」というものを魔法で生み出してから、それをさらに魔法で燃やして火を起こす、という2段階で行わないとダメなようです

それにしても光の種…光の種を生み出す…?ジュエルペットと一緒に…?これが意味するものってまさか…


(C)ABC・東映アニメーション

光の種が生まれそう
ですぅー!!
(えー

ジュエルペットの尻から光の種が!?
いやあああああああそんな事したらBPOに苦情が殺到して:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あかりちゃん!私達も!」

「う、うん!出ろ光の種!点火ー!」

めらめら…しゅうううう

「あ、あれ?消えちゃった…」

「オーマイガー!やっぱり新入生ねぇ、ハッキリ言って未熟すぎ。
 先輩の私が教えてあげるわ!見てなさい…出ろ光の種!点火ー!」

ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!

「ミ、ミリア、光の種は一つずつです!いくつも一度にやっては危険です!」

「すっばらしーい!さすがミリア!」

(うふふ…みんなが私に注目してる!もっと見て見てー!)

どうもまだ魔法を始めたばかりでコツが掴めていないあかり。するとそこへミリアが
「プギャーこの程度の魔法もできないとか新入生は無能ですね」と自慢しまくりながら魔法の手本を!ええいイヤミな奴め
しかし言うだけあって大量の光の種を生み出し点火しまくるミリア。思ったより魔法の腕はボンクラってわけではないようですが、
調子に乗って火の玉を生み出しすぎた結果、制御できる限界を超えて火の玉がメチャクチャに飛び回ってしまうことに…

ガシャンバリーン!ボアアアアアア!

「きゃああああ!な、なに!?」

「え、ええ!?ちょっ…こ、こんな…」

「くっ…!グリーラグリーラ!水よ走れ!」

ジュオオオオオオ

「ふう…」

「ワーオ!さすがレオン!すっごーい!」

そして暴れ回った火の玉達は、教室をメチャクチャに破壊して校舎のあちこちを黒コゲに!
なんとかレオンが消火してくれたからよかったものの、破壊の跡は残ったままでかなり悲惨なことになってしまいました
しかし当のミリアは「キャーレオンサーン」と黄色い声援を上げるばかりで、まったく自分のしたことを反省していないという…こ、こいつは…

「ミリア…!みんなに言うことがあるでしょう!」

「はい?」

「みんなが無事だからよかったものの、誰かがケガでもしたらどうするつもりだったの」

「わ、私は悪くないもの!」

「そうよ!あれは!」

「ミリア!」

「ぐっ…」

「自分が起こした魔法をコントロール出来ないなんて、新入生とレベル変わらないわね」

「わ、私はジュエルスター2つなのよ!?新入生とは違うわ!
 私は全然悪くないもの!なんで私が謝らなきゃいけないの!?
 ねえレオン、私は悪くないわよねえ」

「反省しろ…!」

「なっ…!」

お、俺が悪いってのか…!?
俺は…俺は悪くねえぞ、
だって先生が言ったんだ…
そうだ先生がやれって!

俺は悪くねぇっ!
俺は悪くねぇっ!!
…職員室へ戻ります。
ここにいると、馬鹿な発言に
苛々させられる
あ、あかりなんて火の玉も
出せなかったじゃないか!
俺ばっか責めるな!
あなたの言う通りです、
僕は無力だ。でも…


あかりちゃん!
こんなサイテーな奴、
ほっといた方がいいです!
わ、悪いのは先生だ!
俺は悪くないぞ!
なあレオン、そうだろ!?
ミリア…
あんまり幻滅させないでくれ…
少しはいいところもあるって
思ってたのに…私が馬鹿だった
な…なんでだよぉ!
どうしてみんな
俺を責めるんだぁ!
俺は…俺は2年生なんだぞぉ!

佐天さんかと思ったら親善大使だったでござるの巻  ミリア全然ダメだこれー!!
なんですかこの傍若無人っぷりは!親善大使そのものじゃないか!まさかミリアがここまでボケナスだったとは…
この後ミリアは泣きながら教室を飛び出すわけですが、「ミリアは悪くないもの!オシャレなアクセでも買えば気分はハッピーよ!」などと
本気で言ってるガーネットがミリアに負けず劣らずのトンチキです
ダメだこいつら…サンゴは「謝った方がいいと思うけど…」と助言している良識派ですが、ミリアとガーネットが揃ってダメなので2対1、
多数決でダメ派の意見が通ってしまいます。これが数の暴力というやつか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


そういえば今回の授業では、あかり・ミリア・レオン・サラ・ニコラの5人だけじゃなくて、見たことのない生徒達が何人か出席してましたね
全校生徒が5人しかいないっていう過疎りまくりな学校じゃなかったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とにかくこれで「魔法物理学ではトップの成績」っていうサラの設定もいくらか救われたな…(えー  次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会


4月25日

アニメ感想:おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 第4話「野球シンドイ」

《3回の裏、西浦高校の攻撃は、2番、セカンド、栄口君》

さて、前回までの展開ですでに崎玉から3点を奪い、0−3とまずまずの点差で3回裏の攻撃を迎えていた西浦。
この回は2番・栄口から始まる好打順です。コールド勝ちのためには、ここが一番得点を稼いでおきたいところ…
そしてその期待通りに、2番・栄口はライト前ヒット、3番・泉はセンター前ヒットと、いい感じで打線が繋がっていきますが…

《4番、センター、花井君》

(ノーアウト1・2塁…!花井君に打たせるならここだよね!)

(”打て”のサイン…!さぁ来たぜ、ここで打つのが4番なんだろ!なぁ田島!)

ここでバッターボックスに登場するのが悩める4番・花井!前回4番のプレッシャーと田島へのコンプレックスをさんざん刺激されて、
今は相当ムキになっているような状態です。前の打席ではスクイズをやらされたせいもあり、
ここでは見るからに打ち気満々といった感じですが…



カキイイイイイン!!

「アウトー!」

「な…あ…」

「惜しい惜しいー!」

そんな花井の打席の結果はライト正面の凡フライ!う、うーん、外角低めのボールを上手く打ち返したんですが…
もうひと伸びがなくてアウトって感じですね。方向さえよければヒット性の当たりだったんですが…ライト正面とはついてないなぁ

「(がっくり)はは…ははは…」

(はっ!?しっかりしろよ…!試合中だぞ!お前キャプテンだろ!?
 
自分の事だけ考えるなんて、なに余裕ぶっこいて…)

カキイイイイン!

「へっ?」

「巣山ー!いいぞー!!」

ワー ワー

(…あぁ…4番のくせに、俺なにやってん…じゃねえっつってんだろ!!)

ふがいない自分にがっくり肩を落としながらベンチに戻ってきた花井。それでも「がんばれ俺」と自分を奮い立たせますが、
そんな矢先にカキーンとヒットを飛ばして出塁していく巣山の姿が…
ああ…これでこの回、栄口も泉も巣山もみーんなヒットを打って凡退したのは花井だけです
これはきついですなぁ。こうなると「自分は何をやっているのか、一番打たなきゃいけない4番なんじゃないのか」と、
ますます花井の悩みは深まっていくばかり。なんとか気持ちを切り替えようと必死な花井ですが、
これはちょっとやそっとで吹っ切れるもんでもなさそうで…

(花井君に打たせた結果はライトフライ…あの判断はまずかったか…
 まぁ、まずかったとしても今日は花井君を打たせなきゃいけない試合だもんね!
 現時点でのパワー、負けん気、野球の上手さ、総合すれば花井君が
 ウチのナンバー2なのは間違いないんだけど…ナンバー1があまりにでかい!
 ほっといたら花井君は田島君の影にいることに慣れてしまう。
 それは花井君にとっても、田島君にとっても、凄くもったいない事よ!
 早いうちに手を打たなきゃと思っていたところへ、田島君のケガ…
 幸いというわけじゃないけど、今日は花井君にプレッシャーかける絶好のチャンス!)

そんな悩める花井をモモカンはどう思っているかというと、むしろ「もっとガンガン悩め悩め」今の状態を大歓迎しているようです
むう…なるほど、今の花井は田島という巨大な壁へ必死にぶつかって、どうにかしてそれを越えようともがき苦しんでいる状態…
後ろ向きにとらえるならコンプレックスですが、前向きにとらえるなら強い向上心を持った状態です
逆にそんな壁を意識しようとせずに、のほほんとナンバー2に収まってしまったら
そういう強い向上心を持つこともなく、花井が劇的にレベルアップする見込みがなくなるということですね

だからもったいないとモモカンは考えているわけで…そして田島の立場からしてみても、
誰もライバルのいないナンバー1の座にどっかり座っているより、花井がそれを脅かす存在になってくれた方が
田島の向上心を刺激して、お互い効果的な成長が望めるという…そういう先の展開を見ているんだと思います



《3番、サード、泉君》

「さあ、今回こそ効率良く点取ろう!外野フライでも1点だよ!」

「はい!」

そして回は1つ進んで4回の裏。これまでの西浦の攻撃は1回裏に2点、2回裏に1点、3回裏に1点を入れて合計0−4です。
コールドを目指そうと思ったら、こうちびちび点を入れているようではまだまだ足りません
ところがこの回では、ワンナウト満塁で3番・泉を迎えるという絶好の大チャンスが!
今度こそ2〜3点はここで稼いでおきたいところ…そしてモモカンにヒッティングを指示された泉は…

ぼてぼて

「アウトォー!!」

っておいいいい!!結果はボテボテのセカンドゴロ!ここ一番であと一本が出やしない!
ところが一塁送球で泉がアウトになる間に、三塁ランナーの水谷がホームに突入してなんとか1点追加!
ふむ、まあスクイズを決めたようなものと思えば、泉も一応の仕事はしたと見るべきでしょうか。あとはランナー二・三塁で4番の花井が…って

ドドドドドドドド!!

「た、田島!?」

「バ、バックホームだ!二塁ランナーが来てるっ!!」

ところがその時、二塁ランナーの田島がホームへ向かって暴走!誰もが三塁で止まると思っていたのに、そのスキを突いての果敢な突撃を!
しかしいくら田島が西浦一の俊足とはいえ、これはタイミング的にかなり無謀!すかさず崎玉からも本塁へ送球が帰ってきて
若干田島より送球が早いタイミングで本塁でのクロスプレーに…

ズザザザザアッ!!

「セーフ!セェーフ!!」

「ろ、6点目えええええ!!」

なにィー!?ところがなんと、絶妙な間合いでキャッチャーのタッチをかわしホームに生還した田島!こいつ走塁もハンパねえ!
ただの内野ゴロのはずが、田島の活躍のおかげで一挙に2点も得点してしまいました
こうなるとコールドもいよいよ目前となってきた感じ、それだけ価値のある田島の走塁でしたが…

「うらぁー!!帰ってきたぞぉー!!」

「す、す、すっごいい!すごいよ田島君!!」

「ちょおーっと待ちなさい!!今のは結構危なかったよ!!」

「うっ、は、はい…」

(ホントにかなり微妙だったぞ…!まあ田島なら勝算があってやってんだろうけど…
 モモカンがあんな風に言うってことは…)

しかし結果的に上手くかわしたからよかったものの、タイミング的にはほとんどアウトだったことも事実。
モモカンは「無茶しやがって…」と田島にお説教を開始し、花井はそんな光景を「モモカンも怒ってるし無理することなかったんじゃ…」
見守っていましたが…

(…あ…!?俺が…頼りねえからか…!?)

しかしその時、「なぜ田島が無茶な走塁をしたのか」と考えるうちに、どうせ花井に回しても点が取れないからという結論に達してしまった花井!
う、うーむ…あながち違うとも言えませんが…しかし花井の不調は仲間から見ても一目瞭然でしょうからね
チームメイトが不調なら、それをカバーするために自分が頑張るというのも、チームワークの基本というか…
田島のプレーはそういう前向きな気持ちから出たかもしれませんが、今の花井はとてもそう考える余裕はないようで…

『田島君、がんばれ!』

(ケガしてても…田島の方が頼りにされんのか…?今日は…俺が4番じゃないのかよ…)

さらには、三橋がなにげなく呟いた田島への応援コールすらも、ネガティブに考え始めてしまう花井。
ただ仲のいい田島にがんばれって言っただけで、別に深い意味はないと思うんですが…
しかし今のネガティブな花井は、「(花井君は頼りにならないから)田島君がんばれ」という意味で言ったものと考えてしまい、
ますますその苦悩を深めていく結果に…どうやらこのモヤモヤが晴れるのはもう少しかかりそうですね。がんばれ花井。次回に続く!

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


4月24日

拍手返信いきまーす

・ディアンはオブシディアンですかね、黒っぽいし
・ジュエルペット達の名前は、大抵元になった宝石名のもじりなのでちょっと詳しければ分かる…はず。
 ちなみにディアンはオブシディアン(黒曜石)、サフィーは予想通りサファイアからですよ。

オ、オブシディアン…正直言って初めて聞きました、ありがとうございます
黒曜石って和名の方はちょっと聞き覚えがありますね。確かロマサガ2で黒曜石の剣とか黒曜石の槍とかいうのが
かなり強かったような気がする。そうかあれがオブシディアンだったのか…

ちなみにオブシディアンって教えてもらうまでは、ディアン → ダイアン → ダイア → ダイヤと連想して
そうかディアンってのはダイヤモンドが元ネタなんだぁー!!とか
バカなことを考えてました。ああ書かなくてよかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・まさかここで乙女ゲアニメの感想を見る日が来るとは思いませんでした・・・
 ちなみに薄桜鬼のマフラー兄ちゃんは斉藤一で声は鳥海浩輔(ユーリ・ローウェル)ですよ!一見とてもクールで格好いいですよ!

ゲエエー!?このマフラー兄ちゃんって誰かと思ったら斎藤だったんですか!あわわ…全然気づかなかった
斎藤は右の画像を見ての通り、劇中にも登場してましたがすごい女の子っぽい顔立ちだなーと思ったので
左の画像の超りりしいイケメンとは結びつかなかったというか…中嶋敦子かっこ良く描きすぎだろ、いやいいんですけど

ついでに言うと、女の子っぽい顔立ち+無愛想なキャラ+髪が紫ということで、
私は完全に斎藤のことをティエリアを見る目で見てました。何が言いたいかと言うと、EDで綺麗な着物ねーちゃんが出てきた時に
「あれ、女装した斎藤が出てきたぞ」という勘違いをガチでやらかした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
は、ははは…斎藤はあのかっこいいマフラー男で、こっちの着物女とはまるっきり関係なかったんですね…はは…





・大志さんはじめまして、いつもサイトを拝見している名無しの者です。様々なアニメ感想を読むのが楽しみで
 こちらに通わせていただいているのですが、まさか薄桜鬼の感想まで書いてあるとは思わず驚きました。
 薄桜鬼は個人的にかなり好きなゲームなので、大志さんにレビューしていただけて何だか嬉しかったです。
 千鶴はゲームでもあまり空気読めてない子ですが、何しろ可愛いのでそれだけで許せます。
 そしてゲームだと選択肢間違えるたびに死にまくる子なので、すぐ死ぬという大志さんの読みはある意味当たりですww
 それでは長文乱文失礼いたしました。これからも感想楽しみにしています。がんばってください。 by 名無し
・いつも楽しく拝見しています。大志さんがまさか薄桜鬼をレビューするとは思ってませんでした。
 ついにBLにまで目覚めたのかと思いました。でもこのアニメ有名な作曲者の大谷さんが作曲してるので(ゲームだとワンダと巨像とか)
 アニメ全体のクオリティは高いと思います。それではー。
・薄桜鬼のキャラはきっとそのうち覚えます、ちなみに永倉はゲームでは攻略対象じゃないです。
 土方、沖田、斎藤、藤堂、原田ともう一人の6人ですあと6月にPS3では初の乙女ゲームで発売されますね by yuki

ふーむ、薄桜鬼の感想に対して、予想より反響が大きかったのでちょっと驚きです。
もしかして乙女ゲーの中ではかなりのメジャータイトルなんでしょうか?
しかし「まさか大志さんが感想を書くとは」って何度も言われてますが、そんな意外なもんでもないですよ!



だってOPの着物ねーちゃんが美女すぎて一本釣りされたみたいなもんだから!(えー
早くこの着物ねーちゃんを本編で見たいよー。なんというかOPの構成から言って、冒頭からずーっとイケメンイケメンイケメンイケメンと
いい男達だらけの描写が続いてきて、「おいおいこのアニメって男しかいないのか…」と落胆しそうになったところで
この美女が満を持してバーンと出てくるわけですよ。一度気持ちが落ち込みかけていたところで、
反動でどかーんと急上昇フィーバーするんですよ!ちょうど曲の盛り上がり部分とも重なるのでどうにもたまらないですな。
一発で私もこの美女に骨抜きにされてしまいました

しかしこの着物ねーちゃん、さっきEDでは斎藤と間違えたと言いましたが、
このOP絵では「これって千鶴がお化粧した姿だよね?」というまったく別の勘違いを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いや…うん、ED絵が「ものっそい綺麗な人」っていう感じなのに対して、OP絵では「ものっそい可愛い人」って感じだから…うう
それにOPで一番インパクトでかくて可愛い女性キャラがこの人だから、初めて見る私にはヒロインとしか思えなかったんだよ!
この着物ねーちゃんが一番好きなキャラなのに、なんか別の人と勘違いしてばっかりで本当すいませんお願い許して(えー

(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会



・僕らの思い出のゲーム魔装機神がDSにてリメイク決定したわけですが感想をひとこと by kusootouto

ムチャクチャ楽しみに決まってんじゃないですか!
魔装機神って言ったらあなた、私の人生の中で確実に3本の指に入る神ゲー中の神ゲーですよ!

SFC版魔装機神の発売当時、私はガンダムやスパロボのことなんて何も知らない坊やでしたが、
「魔装機神発売決定」ってゲーム雑誌で紹介されてる記事を見て、なぜか一発でメチャクチャ興味をそそられたんですよね
それで発売日が徐々に近づいてきた頃、ファミマガの付録に凄く内容の詳しい攻略本がついてきたんですよ
もう発売前からすり切れるくらいその攻略本を何度も読みまくって、ひたすら発売日を楽しみに待っていたわけです


それだけ期待しまくってようやく迎えた発売日、実際遊んでみるとその期待をさらに上回るゲームだったんですよね
あんまり好きだったんで10周を軽く超えるくらい何度も何度もプレイしまくりました
私がこれだけ同じゲームを繰り返し遊んだ例は多分他にないと思います


それぐらい魔装機神に激ハマリした後にスパロボFの発売が決まって、そこに魔装機神も参戦するって言うから
初めて本家スパロボに手を出したんですよね。そのスパロボFで、初めてガンダムやダンバインとかのロボットアニメに興味を持って
色々とビデオを借りてそういう世界に浸かっていったという…

私はもともとゲーム系のオタクで、アニメに関しては別に普通って感じのタイプだったんですけど
その時を境にだんだんアニメ中心の生活にシフトして行って、今では完全にアニメ系のオタクになったという…
魔装機神がなかったら、今みたいなアニメレビューサイトなんてやってなかったんじゃないかなぁ
それぐらい今の私の趣味に影響を与えた作品というわけなんですよ

魔装機神の良いところと言えば、まずはやっぱり無数にあるルート分岐でしょうか
その分岐の多さと言ったら、他作品のスパロボとは本当に比べ物になりません
普通にプレイしてたら、7〜8周はやらないと全部のステージは通れないんじゃないでしょうか

私がさっき軽く10周は遊んだって言ったのも、そうやってプレイするたびに違う展開を楽しめるからなんですね
とりあえずウェンディさんと2回ちゅうできるルートを通るのは基本(えー
「サイフラッシュは1回しか使わないでね、約束して」ってウェンディに言われながらも
この約束を破るとチューできると知ってからは、もう約束なんてメッタクソに破り放題ですよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


魔装機神の良いところその2。会話シーンが面白い。
このゲームはキャラの動かし方が非常に上手いと言いますか、ユーモア溢れる会話シーンが面白くてどれだけ聞いても飽きないんです
さっきの10周の話を聞いて「そんなにやったら飽きるだろ…」と思う人もいるでしょうが、
なかなかどうしてそれだけやっても飽きないのが魔装機神の凄いところです。選択肢の選び方とか戦闘の展開とかでも
本当に芸が細かくセリフが変わるので、そういうのを全部確かめてみたくなるんですよね

そんな面白い会話シーンの代表例と言えば、味方に向けてマップ兵器をブチかました時の反応でしょうか
普通だったらそんなバカな真似するわけないので、そんなセリフがあるとは夢にも思わないんですが、
遊び心でわざと味方に色々攻撃してみると「お、おいやめろっ!こらっ!」「ちょっと!何するのよぉっ!」
「わりぃわりぃ、手元が狂ったんだよ!」と、味方が悲鳴を上げまくる面白い光景が見られます

「魔装機神ガッデスの力、見せてあげるわ(笑)」
「避けてくださいと言ったでしょう(笑)」
「大丈夫だって!何とかなる!上手く避けろよマサキ(笑)」
「今のは手元が狂ったのだ(笑)」
「おっと、すまんすまん(笑)」
「ヤンロン、避けろよ(笑)」

魔装機神の良いところその3。フル改造で武器が進化する。
これは他のスパロボでもほんの少し採用されてるシステムではありますが、
魔装機神ではなんと言っても進化する武器の数が違います。

主役級ユニットのサイバスターやヴァルシオーネRなんかは、どの武器を改造してもほとんど全てがフル改造で進化するくらいで
武装によってはグラフィックも性能もまったく違う別物に変わるので、色々な武器を改造する楽しさっていうのがあるんですよね

代表的なのがヴァルシオーネRのメガビームキャノンでしょうか。
ハッキリ言ってこの武器の性能は、別の武器のクロスソーサーより威力もねーわ射程もねーわとサイコーに役立たずなんですが
こいつをフル改造して進化させると、ヴァルシオーネRの武装の中でも、最強クラスの破壊力を持つクロスマッシャーに変化するという…
武器の進化がなければ「一体誰が改造すんだよこんなもん」っていうクソ武器ですら、
進化の後はガラリと変わって最強クラスの性能に変わる…こういうところが面白いんです

これもまた何周プレイしても飽きないって話の一因ですね、
前の周回のプレイで「全然使えねー武器だな」と思って放置したやつでも、次の周回のプレイでは「改造して進化したらどうなるんだろう」と
色んなユニットの色んな武器を使ってみたくなるという…



魔装機神のいいところその4。プレシアが可愛い。
性能的には微妙なキャラなんですが、とりあえず最優先に改造しまくって、一人だけ突撃させて戦うのが紳士のたしなみなくらい可愛い。
プレシアといえば世の中の皆さんは、「緑の墓標」や「くるみ割り人形」あたりの武装をメインに使ってるかも知れませんが
そんな使い方は俺に言わせれば素人(えー

緑の墓標は使う度にプラーナを10消費するから、せっかく気力が上がっても攻撃力や防御力が伸びていかないので
プレシア突撃戦法を取りながら連発するのは自殺行為、ダイオンちゃんあたりの敵機に集中砲火を食らってあっさり落とされてしまいます。
「じゃあ突撃させなければいいんじゃ?」と思うかもしれませんが、そんな控えめにプレシアを使っていたら
それこそロリコン的に意味がないので却下いたします:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

くるみ割り人形は必要気力20とやたら高いので、気力上げに時間がかかって実用性がありません。プラーナ消費も25とかなり痛い感じ。
剣の舞(くるみ割り人形が進化した武器)はもっとダメ、必要気力が相変わらず20で、しかも消費プラーナが50とバカみたいに燃費が悪くなるので
これならくるみ割り人形を使った方がまだマシです

「じゃあ、どんな武器を使ったらいいの?」という問いにはハイパーレールガン。これ最強
ザコ程度なら一発で撃ち抜ける破壊力、熱血をかければジンオウやトゥルークもこのザマであります。がっはっは!
まあ、フル改造してやっとこのくらいの威力なんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  い、いいんだよ別に…見た目がカッコいいから!


それとさっきダイオンの名前が出ましたが、うちの家ではなぜか「ダイオンちゃん」とみんなちゃん付けで読んでました
なんでか分からないけどそう呼びたくなるんだよ…そんなダイオンちゃんの武器はやはりパワーヴァイスが好きです。
あの「ズガガガガゴン!ズガガガガガ!」って、今にもこっちの機体が引きちぎられそうなエフェクトが、いかにもピンチって感じで好き。
「らめえええええ!こわれちゃう!こわれちゃうのおおおお!!」って言葉は
あのパワーヴァイスのためにあると言っても過言では:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


えー、私の魔装機神に対する思い入れは大体こんな感じです。しかしこれだけ長々と語っておいてなんですが、
DSリメイク版のPVを見てみるとこれってGBAレベルの映像じゃなかろうかと思うほど
正直グラフィックの質にかなりの不安があるような…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
う、うーん…最近のスパロボKとか、無限のフロンティアぐらいの映像を期待してると痛い目見そうだな…制作ウィンキーソフトだし…
できれば何一つ文句のつけようのない内容で出して欲しかったんですけどね、「大丈夫なのかなぁ」って不安が大きいのがちょっと残念ですね

ただまぁリメイク版ではイベント絵が追加されるみたいなので、モニカがサフィーネに調教されるイベント絵には
期待したいと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)WINKY SOFT (C)BANPRESTO 1996


4月23日

アニメ感想:イナズマイレブン 第78話「冬花の究極奥義大作戦!!」

「正義の!鉄拳ッ!!ようし!これならアジア予選決勝も!」

「勝てると言うのか?」

「えっ、か、監督?」

「今のままではお前達は世界に行くことは出来ない!決してな!
 せいぜい最後の試合を楽しむことだ」

前回デザーム様のゴッドノウズ改と激突したことで、またひとつ限界を超え強力になった正義の鉄拳。
円堂もその威力にすっかりご満悦のようですが、それを見た久遠監督は「なによこのショボい技ふざけてるの?」
イナズマジャパンのレベルの低さにすっかり落胆してしまったようです。さらには「どうせ次の試合で敗退確定だわ」という言葉を残して
どこかへ行ってしまうという…このオッサン最近大人しいと思ったら…(えー

まあ久遠監督がイナズマジャパンを必要以上にこきおろすのは、
大抵は特に意味がないので放っておいてもいいんじゃないかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「円堂!鬼道!豪炎寺!吹雪!私はお前達をまったくレギュラーとは考えていない!!」と言いつつ
どの試合でもこの4人を必ずスタメンで出してる人ですからね、まあいつものことですよね、ええ

(そんな…監督…世界に行けないって、正義の鉄拳は通用しないってことか…?
 だとしたら、正義の鉄拳を超える必殺技を身につけろってことなのか…?)

(…)

しかし監督の言葉を真に受けてしまった円堂は、新必殺技についてその場でうんうん考え込んでしまいます。生真面目な奴め
そんな円堂の姿をじっと見つめているのは、マネージャーの冬花…冬花は秋やお嬢とは違って、
特に円堂に恋愛感情を持ってはいないみたいですが、思い悩む円堂のことをマネージャーとして放っておけないようで…

「お、おい、待てよ冬っぺ!これは一体なんの…!」

「いいの守君、言わなくても分かってる!」

「え…?え…?うっぎゃあああああーっ!!」

って、次の場面で冬花が円堂を連れてきたのはなんと遊園地!なんでまた急にこんな場所へ!?
冬花のあまりにもいきなりすぎる行動に、円堂もさっぱり意味が分からず困惑するばかりです

「どわあああああーっ!?」

(わ、私はマネージャーなんだから…!チームのために役に立たないと…!)

『ええか?円堂はなぁ!必殺技に悩むといっつもスリルある乗り物に乗るんや!
 そうするとヒントが浮かんでくるらしいで!』

(ほ、本当に…こんなので何か思いつくのかしら…!?)

ところがジェットコースターに乗りながら冬花が思い出していたのは、「円堂の悩み?ならいい解決策がありまっせ」
デタラメなアドバイスを教えてきたリカの言葉でした。そう、たまたまイナズマジャパンの練習を見学に来ていたリカは、
悩める円堂と冬花の姿を見て、面白いことになりそうだと企んだ結果、冬化にわざと妙ちくりんなアドバイスを始めてしまったのです

「ははは、面白かったぁ」

「うん…」

(うーん…どうして冬っぺは遊園地なんかに…)

(うーん…守君、ヒント浮かばなかったのかな…)

『一発でヒントが見つかるなんて甘いこと考えてたらア・カ・ン!
 いまいちって顔してたら次や次!』

『そういや円堂は、女の子の普段と違う格好見るとアイデアが出てくる言うてたなぁ!』

「ど…どうかな!」

そして結局ジェットコースターで得るものがなかった二人は、さっさと遊園地を出て今度は服屋へ突撃してしまいます
ぬう…こんな2人分の入園料を支払いつつホイホイ遊園地を出入りするなんて、中学生にしては相当リッチなサイフの持ち主ですね冬花
あの親父見かけによらず娘に小遣いやりまくってやがる!(えー
それともこのデートも円堂の練習の一環ということで、かかった費用は全部日本代表の経費で落とすつもりなんでしょうか
この歳にしてすでにそうも世渡りの術を心得ているとは…冬花…恐ろしい子!!

「え?どうって?」

(あれ…?おかしいな…こんなことで本当にアイデアが出てくるのかな…)

ともかく新しい必殺技のヒントになるならと、次々に服を着替えまくって円堂に披露していく冬花。
しかし円堂はというと「あのー何やってんすか」と言わんばかりに、ひたすらポカーンと無反応で冬花を眺めるばかりです。
コイツ…必殺技はともかく、オシャレしまくりな女の子に対して無反応とはなんてやつだ

ただ円堂も、メイドさん相手に赤くなったり塔子相手に赤くなったりすることはありましたから、
一応女の子にも興味はあると思うんですよね。つまりそれだけ冬花には脈がないってことか…(えー

『あ、そうそう!アイスクリームを食べさせてもらうと、名案が思い浮かぶとも言うてたなぁ!』

「はい、守君!」

「は…?」

さらに服屋の次は、ファミレスでアイスクリームを注文した冬花。それを「はいあーんして」と円堂に差し出しますが、
やっぱりここでも円堂は、冬花の行動をいぶかしげに眺めるだけでまったくの無反応…
円堂…さすがに「あーんして」の意味が分からないのは人としてダメだろ…(えー

「冬っぺ、何かあったのか?今日変だぞ」

「えっ?守君っていつもこうしてるんじゃ…あっ?」

「うはっ!?あ、あかん!」

「バレたな…」

「ほ、ほな帰ろか〜!!」

ところがようやく「お前さっきから何やってんの?」と重い口を開いた円堂、それを聞いた冬花はやっと
今日の自分が空回りし続けていたことに気づきます。そして窓からファミレスの外を見てみれば、
じろじろとこちらを見て面白がっているリカ達の姿が…

(あ…わ、私…リカさんにからかわれて…!?)

「ま、守君、ごめんなさい!私…この街のことあんまり詳しくないから、あちこち行ってみたくて、それで…!」

(こ、こんなことで誤魔化せるわけない!)

「なーんだ!そういう事だったのか!そうならそうと早く言えばいいのに!
 それじゃ俺が稲妻町の一番いいところを紹介するよ!」

「え…?」

そんな自分の空回りっぷりが恥ずかしくて、思わず「いや実は今日のは全部観光でしてね…」と苦しい言い訳を始めてしまった冬花。
しかしバカ正直な円堂はその言葉をすっかり信じてしまい、いい場所へ案内してあげるとファミレスを出て、2人で別の場所へ向かうことに…

「うわぁ〜…!綺麗!町が夕日に溶けて行くみたい…!」

「だろ?へへ、この鉄塔広場からだと、稲妻町が全部見渡せるんだ!」

ってなんでここへ連れて来ちまうんだよぉぉぉぉ!!
バ…バカ野郎ー!!円堂の大バカ野郎!この鉄塔広場は円堂とお嬢が二人っきりでいい感じになった思い出の場所ですよ!
そこへ冬花を連れてくるだなんて…これはもう万死に値する暴挙だな…(えー

なにせお嬢はヒロイン争奪戦において2期で秋に大きく差をつけられ、3期ではリストラされて完全にヒロインとして虫の息状態なわけで。
この鉄塔広場での思い出は、そんなお嬢にとっての最後の砦だったんや…唯一他のヒロインよりもリードしている点だったんや…
それをこんな形で冬花にもやらせるとは!スタッフの野郎お嬢へ完全なるトドメを刺しやがった!(えー

「ここはさ、俺がいつも特訓してるところなんだ」

「特訓…?」

「ああ、迷った時や悩んだ時は、必ずここに来る。アイツを受け止めてると…
 気分がスッキリして、サッカーと真っ直ぐに向き合える気がするんだ!」

 

しかし、そんな鉄塔広場で冬花といい感じになるかと思いきや、ふいっと冬花から視線を外していつも特訓に付き合ってくれるタイヤさん
熱烈な視線を送り始めた円堂。な、なんだそりゃあ!?真のヒロイン=まさかのタイヤさんですか!?
「あいつを受け止めると気分がいいんだ…」とか恐ろしく強力なライバル登場ですよ(ヒロイン的な意味で)
正直ここまでのことを円堂に言わせる女キャラというのは、誰もこのアニメに存在しないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふふ。守君、パス!」

「ん?ああ!」

ぺしん ぺしん ぺしん

「こうやってさ…ボールを蹴ってると思うんだ、サッカーやってて良かったって」

「どうして?」

「冬っぺと会えた」

「えっ…」

とか思ってたら物凄い円堂の殺し文句が冬花に!や、やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
そ、そんな!なんですかこの明らかに他のヒロインとは違う円堂の言葉は!
「俺、サッカーやってて良かった」「えっ?」「夏未と会えたから」
なんて円堂がお嬢に言うシーンを想像できますか!?できるわきゃねえだろぉぉぉ!(えー

まあ円堂としちゃ特に深い意味はないんだろうけど、お嬢達には絶対言いそうにないっていう点で明らかに冬花は別格だよな…
そもそも円堂はお嬢のことを名前すら呼んだこともないし。苗字すら呼んでなくて「お前」としか言ってくれてないじゃないですか!
ああ…考えれば考えるほどお嬢が負け組と化していく:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「冬っぺだけじゃない、色んな人と出会えた。仲間や監督、戦った相手、応援してくれる人達…
 その一人一人が、みんな自分なりのサッカーを持ってる」

「人の数だけ、サッカーがある…?」

「うん!次はどんなサッカーに出会えるんだろうって思うと、ワクワクするんだ!
 俺、もっと色んなサッカーを見たい!世界中のサッカーを全部知りたいんだ!」

そんな冬花の他にも、「みんなと出会えてよかった」とサッカーを通して出会った人々を思い返す円堂。
そんな回想シーンの中で、最初にお嬢の場面を思い出してくれたのが
せめてもの救いでしょうか(えー
まあ救いとは言ってもあぁ円堂もまだちゃんとお嬢のこと覚えてたんだ!とかそのくらいのレベルですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし円堂、宇宙人ごっこしてた時代のレーゼのことは思い出しちゃだめえええええ!!
今にして思えば「我々は遠き星エイリアからやって来た星の使徒」とか「フッ…地球にはこんなことわざがあるそうだな」とか
カッコいいと思って髪型をうんこ風にしてたとか、もうこれは他人に思い出されただけで確実に死にたくなる黒歴史だろうからな…
スタッフはなんという鬼畜な設定をレーゼに与えてしまったんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「でも…今日さ、久遠監督に次の試合は勝てないって言われたんだ」

「えっ、お父さんが…?」

「俺、もっと力をつけなきゃいけない。正義の鉄拳を超える必殺技を身につけなきゃ…」

「何か新しい技があるの?」

「いやあ…それが全然。正義の鉄拳は拳を正面から叩きつけていく技で、
 これが一番ボールに力が加わるはずなんだ。それを超えるにはどうすればいいか…」

「うーん…グーじゃなくてチョキとかパーとかだとどうかな…」

「ん…?手の形を変えてみるっていうのもアリか…?」

「あ、でも何か単純だよね…?」

「いや、どんなことだって試してみなきゃ分かんないさ!」



と、ここで話は円堂が悩んでいた必殺技の話題に…今まではゴッドハンド、マジンザハンド、正義の鉄拳と
常にじいちゃんが遺した必殺技を習得してきた円堂。しかし、正義の鉄拳はじいちゃんの技の中でも究極奥義と呼ばれる最強の技…
それ以上の技となると、もはやじいちゃんの後ろを歩くのではなく、完全に自分の工夫で習得しなければなりません

しかし手の形を変えて必殺技を出すというのは面白い発想ですね、パーで技を出したらゴッドハンドになるだろうしなぁ
となると残るはチョキ…というかピッコロさんの魔貫光殺砲みたいに、指先だけに気を一点集中して撃ち込む技だとか?

ぼこっ

「おっとっと!」

「ご、ごめんなさい!私とじゃ練習にならないね…ボールって丸いから、どこを蹴ったらいいのか分からなくて…」

「分からないってことは、どこから蹴ってもいいってことさ!だからサッカーは面白いんだ、どこから蹴っても…
 どこから…蹴っても…?…あ…!それだ!!正義の鉄拳を超える技のヒントが、
 なんとなく見えてきたかも知れない!」

「え…?」

ひとまず冬花にボールを蹴ってもらって練習を始めた円堂。しかし冬花はボールを上手く蹴れないために練習相手になりません
ところが、そこでもまた冬花のなにげない一言で新たなヒントが…今度は「技の角度を変えてみる」ですか
「拳ではない手の形で、正面じゃなく別の角度から技を出す」かぁ…
こうなると若島津の手刀ディフェンスくらいしか思いつくものがありませんな、きええー!!

「ふん!ふん!ふん!ふん!」

バゴンバゴンバゴンバゴン!

というわけで愛しのタイヤさんを相手に、様々な角度と手の形でバコバコ殴る練習を始めた円堂。
「ヒントが見えてきた」とは言ってもまだまだ練習は手探り段階、なかなかしっくりくるようなフォームが見つからない円堂でしたが…

ビョオオオオ!

「きゃっ…!」

「わっぷ!?」

とその時、突然のつむじ風が吹いてきて「いやぁーん」冬花のパンツが丸見えに!(えー
なんて決定的瞬間!しかし円堂の顔面にも空気読めてない葉っぱが飛んできて目撃することができません
こうなるともう円堂の心の中は「なんだこの葉っぱ!パンツ見たい!」という意志で一色に!
そんな円堂がパンツを見たい一心で放った必殺技は…

ドッバゴオオオオオオオン!!

「きゃあああああーっ!!」

「こ、このパワー…!?俺、今何を…?」

「最低だ…俺って…」と円堂が自分の右手を見つめる中、気がついてみれば地面には巨大なクレーターが!
これが正義の鉄拳を超える必殺技マジン・ザ・パンツの威力なのか…(えー
いやマジンさんは特に関係なさそうな技だから真・ゴッドパンツと言うべきか…
いや正義の鉄拳が進化した技だからパンツの鉄拳と言うべきか…
いやここは初心に返って熱血パンツ爆裂パンツと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

えー冗談は置いといて、円堂が技を出そうとした瞬間に風が邪魔をして、無我夢中で技を繰り出したらこうなったという…
円堂も視聴者も今はまだどういう技なのかさっぱり分かりません、しかし少なくとも「フォームの工夫次第で習得できる」という可能性は示されたわけで…

「守君、それは?」

「うん、じいちゃんがサッカーについて書いたノートなんだ。
 俺の必殺技の原点さ、新しい必殺技のヒントになるかもしれないと思って…」

「”シュタタタターン”…?”ドババババーン”…?」

「えっ!?じ、じいちゃんの字が読めるのか!?」

「うん、全部じゃないけど…」

「すっげぇ!俺以外に読めたのって初めてだぜ!」

そんな中で「何かの参考になれば」とじいちゃんのノートを持ってきた円堂ですが、
なんと今まで円堂以外に誰一人として読めなかったこのノートが、冬花だけにはなぜか読めるようで…

ちなみにこの「シュタタタターン、ドババババーン」というのは立向居の習得したムゲンザハンドが書かれたページですな
このページってお嬢も見せてもらったけど、「ねえ何が書いてあるの?」って全然読めなかったんだぜ…
でも円堂にぴっとり寄り添いながらノートを眺めてたシーンなので、私としてはかなり好きな場面だったんですよ
この場面まで冬花にやらせるこたぁねえだろおおおおお!!(えー
お嬢がまったく読めなかったのを冬花は簡単に読んじまうなんて!ますます「お嬢は冬花にかなわない」っていう
要素が増えていくばかりだ…どうしてこんなことに…チクショォォォォォォォ

キィィィィィィン

「あうっ…!?う…うう…!うううっ…!」

「…?冬っぺ?おい、どうしたんだ!?冬っぺ!」

「はっ!?あ…ま、守君?」

「大丈夫か…?」

「う、うん…もう大丈夫」

ところがそんなノートを読んでいる最中、突然冬花が激しい頭痛に襲われるという異変が!こ、これは…?
どうもノートの文字を読んでいるうちに、何かを思い出しそうになって頭痛が起こったようですが…
うーむ…そういえば冬花は円堂の幼なじみなのに、過去の記憶がなくて円堂のことを覚えてないっていう妙な設定がありましたっけ
この頭痛もそういう記憶喪失と関わりの深いことなんでしょうか…?

「そっか…じゃあ合宿所に戻ろう。早くしないと晩ご飯なくなっちゃうぜ」

「うん…」

「へへ…今日はありがとな、冬っぺ!」

「あ…うん!」

そして最後に、円堂は二カーッと会心の笑みをかまして冬花と仲睦まじく夜の町へと消えていくことに…
はぁ…そういうわけで円堂×お嬢派の人間にとっては完全なる絶望に打ちひしがれる回でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
お嬢がリストラされた時点である程度の覚悟はしていましたが、これほどまでとは思ってなかったんだよ!

かろうじて希望があるとすれば、じいちゃんの字が読める冬花 → 実は円堂の血縁関係 → 実は円堂の生き別れの妹とか
そういうどんでん返しがあるかも知れないって事ぐらいか…でも冬花が円堂の妹だったとしても
自分の妹以外の女に興味がない鬼道さんとか、
自分の妹以外の女に興味がない豪炎寺とか、すでに主役3人のうち2人はそういう妹バカなんで
むしろ円堂が今まで妹バカじゃなかった事こそ不自然と言いますか、
結局は主役の3人みーんな妹にしか興味がないってだけの話になりそうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どこまで行ってもお嬢には希望ひとつ見つからねえな…なぜこんなことになってしまったんだ…

みんな信じられるか?円堂とお嬢って昔はこんなにツーショットが多かったんだぜ…?(えー
一期の時は3〜4話に一回くらい、こうやって二人っきりで会話するシーンっていうのがあったんだけどなあ
今となっちゃこういう場面が用意される事自体すでに奇跡だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちくしょうなんでこんな事に!そもそも秋がお嬢を押しのけて、ヒロイン候補にのし上がった事から歯車が狂い始めたんですよ!
秋は最初円堂よりも土門とのツーショットが多くって、着々とフラグを立てているように見えたのが
一之瀬の登場でいきなり土門を捨てて一之瀬ラブラブになり、
さらにはそれすらもフェイクで「実は円堂が好き」という設定が明らかになり、
ついには2期でお嬢を押しのけてヒロイン第一候補になった
という…なんなんだお前はー!
雷雷軒でさりげなく土門の隣を確保してる時とか、俺も微笑ましく見守っていたというのに!土門と仲良くなればいいなと思っていたのに!
飼い犬に手を噛まれるとはこの事だぜ!(えー
秋にヒロインの座を脅かされた結果、お嬢の影がどんどん薄くなって冬花の台頭を許してしまったんや…ちくしょォォォォ

まあ今となってはこんなこと言ってもしょうがないんですけどね、
俺達お嬢派の人間にできることはたったひとつ死ぬしかない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


4月22日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第106話「ゴースト氾濫!恐怖のバトル・ロイヤル・モード」

「行けディアブロ達よ!この町をカオスへ陥れてやれ!」

ブオオオオンバオオオオオン!!

《…!?た、たった今緊急ニュースが入りました!
 現在ハイウェイで行われている予選で、次々と事故が起きている模様です!》

「うわ…!?あ、あれ!」

「なっ…!これだけ大量のゴースト…!間違いなくこの大会を潰そうとしている!」

「くっ…行くぞみんな!オレ達が取り戻したネオドミノシティの平和を、
 こんな奴らに奪われてたまるか!」

WRGPは投げ捨てるもの 
なんとこのままWRGPの試合を消化していくかと思われた遊戯王に、まさかの急展開が!
前回チームカタストロフを破って3回戦進出を決めた遊星たち。しかしそこへ入ってきた情報は次の対戦相手のことではなく、
町中で一斉に”ゴースト”と呼ばれるデュエルロボたちが暴れ出し、もはや大会どころではなくなったという
とんでもない話でした。ともかく遊星たちは、町で暴れるゴーストを退治すべくWRGPの会場を飛び出しますが…

「集いし願いが新たに輝く星となる!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

「王者の鼓動、今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!
 シンクロ召喚!我が魂!レッド・デーモンズ・ドラゴン!」

「集いし希望が新たな地平へいざなう!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!駆け抜けろ!ロード・ウォリアー!」

「高速より生まれし肉体よ!革命の時は来たれり、勝利を我が手に!
 シンクロ召喚!煌めけ!フルール・ド・シュヴァリエ!」

「シンクロ召喚!不退の荒武者!」

次々と現れるゴースト達にデュエルを挑んでは、主力モンスターを即座に召喚して一気に蹴散らしていく遊星たち!
そんな中で唯一シンクロ召喚のセリフがないミゾグチ涙目
ちょ…ちょっと待ってくださいよ!他のメンバー達が格好良くシンクロ召喚を決める中で、
このミゾグチのテキトーな扱いときたら一体なんですか!?可哀想すぎるだろ!
前に遊星と戦った時はちゃんとセリフあったじゃないですかァー!!(えー
うう…あの時は私も感想書いてましたから、ちゃんとうちの雑記ログにも残ってますよ
「2つの刃交わりし時、ここに忠義の刃が現れる!我に仕えよ!
 シンクロ召喚!現れよ!不退の荒武者!」
と、格好良く不退の荒武者を召喚するミゾグチさんの勇姿が!なぜ今回は言わせてやらなかったんだ!ミゾグチ…扱いテキトーすぎる…

それにしてもミゾグチのライディングスーツ&Dホイールで吹かずにはいられない
なんじゃこりゃー!!バイクで爆走するような大会でタキシードと蝶ネクタイって!それほどまでに心も体も紳士なのか!?
さらにこの車を無理矢理バイクに改造しましたと言わんばかりのDホイールときたら…ミゾグチ最高すぎる
この間の遊星とのデュエルもデュエルという名の切腹合戦だったし、ミゾグチのネタキャラっぷりが止まらないな…

「私のターン!」

「私の「私の「私の「私の「私の「私の「私の「私の「私のターン!」

「な…っ!!」

ドドドドドドドドドドッゴオオオン!!

「きゃああああーっ!!(LP4000→0)」

「シェリイイイーッ!!」



そしてこの最凶鬼畜ワンターンキルである  うわあああああ!!
ひ…ひどい!ひどすぎる!なんと人数制限なしの路上バトルロイヤルなのをいいことに、
わらわらと10人以上集まってきたゴーストどもがシェリー1人を集中攻撃して攻撃力400の10連コンボで即死!こんなのありかよ!
この道路狭しと遊星を追い掛け回す姿とかカオスすぎる…1人につきLP4000だから、こいつらを全滅させるには
合計40000以上のダメージを与えないとダメってことですか。なんてハチャメチャなデュエルだ…

カイザー亮ー!!
はやくきてくれー!!
(えー

しかし関係ないんですが、今回はあちこちのシーンでガンダムの効果音がやたらと使われてましたね
普段はそういう効果音は全然使ってないと思うので、なんだか妙に耳に残った感じです。具体的には

初代ガンダムがセンサーで敵をキャッチした時の音:ピキュルルルルルルン
初代ガンダムがビームサーベルで何かを切り裂く時の音:ガシャコォォォォン
爆発寸前のMSがスパークする時の音:ブァチチチチブァチチチチ
ホワイトベースがメガ粒子砲を発射した時の音:ポーヒー
ガンダムWでビームを連続発射する時の音:パキュパキュパキュピキュンピキューン

と、まあこんな感じでしょうか。急にこれだけ使い出すとはスタッフの中でガンダムブームでも再燃してるんだろうか…次回に続く

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




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