5月7日

・「恥知らずな女」がニナ・紫豚というのはわかるんですが、マジキチと腹黒って誰ですか?

ああ、薄桜鬼の感想で書いたあれは、俗に言うガンダム三大悪女というやつですな。
恥知らずな女がガンダム0083のニナ、マジキチな女がVガンダムのカテジナです
この二人は誰に聞いても文句なしに悪女認定されてるんですが、三人目を誰にするかは人によって意見が分かれるところなんですよね。
00のネーナとかSEEDのフレイとか…ちなみに私は腹黒い女ことガンダムSEEDのラクスを書きました
まあ単にラクスの名前が挙がることが多い気がするってだけで、特別大嫌いとかいうわけではないんですけども



アニメ感想:イナズマイレブン 第80話「最後の試合」

「円堂君、手紙が来てるわよ」

「えっ、手紙?差出人は…なしか」

「誰からでヤンスかねぇ?」

「まあ円堂じゃ、ファンレターって事はねえだろうけどな」

ある日のこと、練習中の円堂のところへ送られてきた一枚の手紙…差出人の名前は不明で、円堂も全然心当たりがないようです
それにしても綱海のやつ、「円堂にファンレターが来るわけない」とは失敬な
春奈・夏未・秋・冬花と4人いるマネージャーのうち、3人と恋愛フラグビンビンなくらい円堂はスーパーモテ男だというのに
ファンレターやラブレターの一枚や二枚もらうことなんて当然だろ…(えー

「…!?こ、この手紙…!」

「キャプテンの特訓ノートと同じ字でヤンス!?」

「で、でも円堂のお祖父さんは、もうずっと昔に亡くなって…」

「なんて書いてあるの…!?」

「…”頂上で待ってる”って…」

ところがそんな手紙を開いてみると、そこには円堂の祖父が遺したノートと同じ超ドヘタクソな文字が!
この字を書けるのは、この世にただ一人・円堂の祖父だけのはず…それが送られてきたということは、
この世界編のラスボスは実は生きていた円堂祖父が率いるチームということなのか…?

「頂上…それって、フットボールフロンティアインターナショナルのってことですか?」

「世界大会に参加するどこかのチームに、大介さんが関わっているということか…?」

「罠かもしれませんねぇ。どこかのチームが、円堂君を動揺させるためにワザとお祖父さんの字を真似て…」

「それはないです!俺、ノートは何度も見せてもらってますから!
 これは絶対円堂さんのお祖父さんです!」

「なっ、た、立向居君!じゃあ聞きますけどねぇ、
 死んだ人がどーやって手紙を出すって言うんですか!
 天国に郵便局があるとでも言うんですか!?チョーシに乗ってるんじゃないですか!?」

思いつきでこの手紙は偽物説を唱えてみる目金でしたが、立向居に「絶対それはない」とバッサリ言い切られてしまいます
常に他人を立てる大人しい性格の立向居が…ここまでムキになるなんて、それだけこの字から本物のオーラが出てるってことなんでしょうか
それとも単に立向居が目金をなめてるだけとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
目金も「お前調子乗ってるだろ!?」とか相当キレてますし、もしかして影では
「目金さんとか実力もないのに仲間ヅラして恥ずかしくないの?」と、立向居も目金には辛く当たっているのだろうか…(えー

「いらっしゃ…うん?」

「響木監督…」

「…これは…」

「…」

「はあ…円堂。ハッキリするまで言いたくはなかったんだが…」

「そ、それじゃあやっぱりじいちゃんは!?」

「まだそうと決まったわけじゃない。”大介さんらしき人がいる”と噂を聞いただけでな…」

「そうですか…」

そんな手紙の正体が気になる円堂は、響木監督にもそれを試しに見せてみますが…
どうやら響木監督から見ても「大介さんっぽい字」に見えるらしいこの手紙。ただし、それ以上の情報は何も得られませんでした
結局今は祖父のことを気にするより、目の前の決勝に集中しろと言われてしまい…

というか響木監督、前回病院で「はっ!?響木監督!!(ドッギャーン)」みたいに豪炎寺が驚くシーンがありましたけど、
あの後豪炎寺と何かあるのかと思ったら別にそんなことはなかったみたいですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
結局ただ普通に診察受けて帰ってきたんか…豪炎寺もあそこはあんなに驚く必要あったんだろうか(・ω・`)

「え…!?サ、サッカーを…やめる!?」

「ああ…アジア予選が終わったら、医者になるためにドイツへ留学する」

って、そんな雷雷軒からの帰り道で、偶然にも豪炎寺と遭遇してしまった円堂!そして豪炎寺は、ついに円堂にもドイツ行きの話を告白することに…
しかし留学の話か…否が応でも世界編第1話でお嬢が留学の話を切り出した時のことを思い出してしまいますね
ちなみにあの時円堂がどういう反応をしていたかというと

「え、留学!?」

「ええ、海外留学…今夜発つわ」

「なんだよ、選考試合も見ないで行っちゃうのかよ」

「残念だけど…前から決めていたことなの。でも応援にはきっと…」

「よーし、分かった!留学頑張ってこい!俺たちも頑張る!」

と、「もう今夜出発しなきゃ…」とお嬢が言っているにも関わらず
「よし分かった」と超あっさりした受け答えをしていたわけで…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あの時は「円堂ってお嬢のことなんとも思ってないんじゃ…」と思いましたが、
今この場で豪炎寺にどういう反応をするかでハッキリしますよ!円堂は大事な相手ほど引き止めるような真似はしないと…

「ちょ…ちょっと待てよ豪炎寺…いきなり留学なんて!なんでそんな事になるんだよ!!」

「前から父さんには言われてたんだ…早くサッカーをやめて、学業に専念して欲しいってな」

「だからって!今やめなくてもッ!!次の試合にさえ勝てば!
 俺達は世界大会へ行ける!世界と戦えるんだぞ!?それを今急にやめるなんて!
 なんで今!?なんでそんな事になっちゃってんだよ!?」

ちょ…ちょっと待てよ円堂…なんでそんな必死に引き止めちゃってんだよ!?(えー
おいいいいいい!!「留学することにした」「前から決まってた」って、お嬢の時と言ってることまるっきり同じじゃないですか!
それなのにこの態度の違いは!?お嬢への好感度はそんなに低いとでも!?
あががが…今日もまたお嬢派の人間の希望が音を立てて崩れ去ったな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はっ…もしかしてお前のお父さん、サッカーを…」

「…」

「だから…だから今すぐやめて留学するって!そうなのか!?豪炎寺!豪炎寺ィッ!」

「もう決めたことだ」

「き…決めたことって…ホントにそれでいいのかよ!サッカーやめるなんて!
 ホントにいいのかよ!?」

「すまない…円堂」

なんとか豪炎寺を思いとどまらせようと声をかけ続ける円堂ですが、もう豪炎寺の決意は揺るがないものになっていました
円堂に向けて「すまない」と一言謝ると、くるりと背を向けて去っていく豪炎寺。ああ…これはもうやはり
「よーし、分かった!留学頑張ってこい!」と素直に受け入れてやるしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「決勝戦までの三日間は、ここで練習してもらう」

「ええ!?こ…これは泥でヤンス!?」

「どういうことですか…?こんな泥の中で特訓をするなんて…」

「お前達は言われた通りにしていればいい!何をしている?早くしろ!」

そんな事があった次の日、円堂は沈んだ気分で今日も練習に向かいますが…
そこではまた久遠監督のいつもの病気が始まってしまいます(えー
グラウンドを泥のプールに改造しての妙な特訓…鬼道さん達は一体なぜこんな事をするのかと質問しますが


(C)土山しげる/日本文芸社

修行中の質問は
一切受け付けん!!
(えー

と、監督はまるで話を聞いちゃくれません。まあ持病だからしょうがないか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ほ、本当にこんなところで練習するでヤンスかぁ…?」

「…(ざばざば)」

「ご、豪炎寺さん!?」

足のふくらはぎ辺りまでずっぷり浸かってしまう泥のプール、「こんなばっちい練習なんて嫌でヤンス」
栗松をはじめとして誰もが躊躇していましたが…その中で、豪炎寺だけは何の迷いもなく泥に足を突っ込んで練習を始めました
やはり次の試合にサッカー人生を懸けている分、他の奴らとは覚悟がまったく違うということか…

(…一番辛いのは…サッカーが出来なくなる豪炎寺自身だ…!
 その豪炎寺が今、全てを賭けて決勝戦に挑もうとしてる…!俺は…俺は!)

バッシャアアアアアン!

「え、円堂君!?」

「鬼道!」

「ああ…!俺達も行くぞ!」

そんな豪炎寺の姿に触発されて、威勢よく泥プールに飛び込んだ円堂!さらに円堂に続いて、仲間達も次々と泥の中へ!
その後は見ての通り、誰もが体を真っ黒にしながらの特訓が…鬼道さんのマントまで泥でぐっちょりですよ
しかしこういう特訓が一番似合うのは間違いなく染岡さんだと思うんだけどなあ(えー  今この場にいないのが残念だ…

「豪炎寺ィッ!!」

「おおおおおおーーっ!!」

ズッバアアアアアン!!

(このシュート…!感じる!決勝戦に懸ける思いが伝わってくる!
 お前のサッカーに対する…熱い思いが!!)

そんなやる気を出したメンバーの中でも、やはり飛び抜けて強烈な気迫を見せていたのは豪炎寺…
その豪炎寺のシュートを直接受けている円堂は、誰よりもひしひしと豪炎寺のサッカーへの情熱を感じているようです
それほどの熱い気持ちをぶつけられた円堂は、心の中でひとつの決意を密かに固めるのでした

「(コツコツコツ)む…?」

「俺、雷門中サッカー部、円堂守です!お願いします!
 豪炎寺からサッカーを取り上げないでください!あいつは…サッカーが好きなんです!
 好きで…好きで…大好きで…!でも、夕香ちゃんのことで責任を感じて…!
 自分からサッカーをやめて…今、やっと好きなサッカーが出来るようになったんです!
 お願いです!豪炎寺から…サッカーを取り上げないでください!」

その決意というのが、こうして豪炎寺の持つ情熱を父親に向かって代弁することでした
深々と頭を下げて、いかに豪炎寺がサッカーを好きかということを切々と語る円堂…
これには豪炎寺の父親も目を丸くしていますが、この人もまだ少しは心が揺れ動く余地があるのか…?

「(すたすた)急いでいるんでね。失礼するよ」

「…!」

いいセリフだ、感動的だな、だが無意味だ(えー
なんと円堂がどれほど懇願しても豪炎寺父の心には響かず!冷淡に一言だけ残した豪炎寺父は、円堂の横を素通りして去ってしまいました

(なんで…なんで聞いてくれないんだ…?
 あいつは…豪炎寺は…サッカーが好きなのに…!!)

どれだけ懸命に気持ちをぶつけても届かない豪炎寺父…その場に残された円堂は、もはやわなわなと震えることしかできません
やはり豪炎寺の離脱は避けられないのか…こうなると円堂に出来ることはただひとつ
「よーし、分かった!留学頑張ってこい!」と素直に受け入れてやるしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ブロロロロロ

「今日勝てば、FFI世界大会へ行けるのね!」

「ああ!」

キッキキイイイイイイッ!!

「うわああああっ!?」

「ど、どうしたんですか!?」

そうこうしているうちに、とうとう迎えてしまったアジア予選決勝の日…って、バスに乗って試合会場へと向かっていた円堂たちですが、
なぜかバスは突然物凄い急ブレーキをかけて止まってしまいます。い、一体何が…?
はっ(゜д゜)ま、まてよ、試合会場へ向かおうとしたバスがトラブルを起こして会場に辿り着けなくなるって…
影山の野郎また性懲りもなくバスに細工を!進歩のない奴め!(えー

「ああっ!?」

「な…あいつらは!?」



ばばーん 

ってなにィー!?なんと円堂たちの行く手を阻んでいたのは意外や意外、あの恥ずかしい超次元チャリに乗った元・飛鷹の舎弟ども!
こ、こいつら…この間ナンパを邪魔された腹いせに、日本代表を通せんぼして嫌がらせしてやろうというのか!?

「あの雰囲気では俺達を
 行かせてくれそうにないな!
 勝負を挑んでるよ飛鷹さん!」

「轢いちまえ!!」


C)武論尊・原哲夫/新潮社

「ああ!そうだね轢いちまおう!」

イナズマジャパンのバスに守りはない!
あるのは制圧前進のみ!!
(えー
哀れな不良どもめ…こんなバカな真似さえしなければ長生きできたものを、まさに命は投げ捨てるもの
正直言って今こいつらが出てきても「こんな奴らどうでもいいから豪炎寺はどうなるの!?」という気分でしかないので
こいつらには来週さっさとひき肉になってもらいましょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京





アニメ感想:HEROMAN 第6話「バックラッシュ」

「グッヘッヘッヘッヘッ…!」

「そ、そんな…どういうこと…!?どうしてウィルが敵に…」

「あ…あぁ…!お、お兄ちゃん…お兄ちゃあああーーん!!」

「ウグッ!?」

「お兄ちゃん!お兄ちゃあああああーーん!!」

「ググッ…ウ、オ…リ…リ…ナ…!?ウオオオオオアアアアアアア!!
 ウウッ!ウアアッ!ウアアアアアアアーーッ!!」

さて前回、スクラッグの一員と化してジョーイ達の前に姿を現したウィル。やはり明らかに洗脳されているようですが、
泣き叫ぶリナの声を聞いたウィルは割とあっさり洗脳が解けそうになってしまいます。そ、そんな!
スクラッグの洗脳が不十分だったのかウィルがすごい妹萌えだったのか…(えー
でもスクラッグの一人が「コントローラーが破損したせいか…」と言ってますから、どうやら前回壊されたマスクが洗脳装置だったみたいですね

そして激しく苦悩するウィルの脳裏に、次々と浮かんでは消えていくリナとの思い出…
というかこいつら、普段兄妹で腕組んでイチャイチャしながら歩いたりしてんのかよ!やっぱ妹萌えじゃねえか!(えー

「ウアアアアッ!ウアッ…!ウアッ…!ウアアアアアーーーッ!!」

バキイッ!

「ガッ…!?ガフッ…」

「お兄ちゃん!?」

「ジョーイ!ズラかるぞ、今がチャンスだ!」

「ダメよ!お兄ちゃんを置いて行かないで!」

「囲まれてんだぞッ!!今を逃したら俺たちがやばい!」

「…リナ!ついて来て!」

「いや…!ジョーイ!」

そして取り押さえようとするスクラッグ兵さえも振り払って錯乱するウィルでしたが、
業を煮やしたスクラッグ兵は「めんどくせーなコイツ」と、ウィルを腹パンで気絶させて連れ帰ってしまう!
こうしてスクラッグ達がゴタゴタしているうちに、ジョーイ達はここから一旦離脱することに…
リナはウィルを見捨てないでと懇願しますが、サイの言う通り今は敵が多すぎてここから逃げるしか…

「むう…オーケー…話は大体分かった」

「でも、何かおかしかったんです…ウィルはきっと、あいつらに操られてるだけだと思います」

「それだけじゃないだろ、ヒーローマンとガチにやり合ってたんだ…体にも何かされてるはずだ」

「…」

「ウィルのことにも何か対策を立てる必要があるが…君達が戦っている間に、大変なことが分かったんだ」

それから一旦デントン先生の研究室に戻り、ウィルの事について相談を始めたジョーイ達。
しかしこの件だけでも頭が痛いというのに、前回からタマのことを調べていたデントン先生は
「タマの方でもまずい事が分かった」とバッドなニュースをジョーイ達に聞かせることに…

「あのタマのことなんだが…一見ただ転がっているように見えるが、5つのタマにはそれぞれに目的地があるんだ」

「え…?」

「ホ、ホントかよ…」

「見てくれたまえ、これが真っ直ぐに進んで行った場合の、それぞれのタマの行き先だ」

「こ、これは…!?”ワシントンD.C.ペンシルバニアアべニュー1600”…!?」

「どこだ…?」

「ホワイトハウスだよ…!」

「他のタマもヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、そしてアジア…
 それぞれの要所へと辿り着く。このまま放っておけば大変な事になる…!」

なんとセンターシティから放たれた5つのタマは、そのまま凄い勢いで世界各地を侵攻し続けており
このまま放っておけば、世界のあちこちに存在する主要都市を襲撃することになるという…
ていうかアジア方面ってモロに日本直撃コースじゃないか!日本オワタ\(^o^)/
このままでは日本終了のお知らせなことは分かりましたが、タマがこれほど世界に散らばってしまった今では
もうジョーイ達が全部を止めて回ることなんて出来ないわけで…

「状況は最悪だな…」

「…とにかく、まずは情報を集めるんだ。我々が何をすべきか知るために…」

「…どうして真っ直ぐなんだろう?あのタマ、どうして真っ直ぐにしか進まないんだろう」

「…?ジョーイ、それはつまり…何を言いたいんだい?」

「あのタマと戦ってる時から、何か変な感じがしたんです。まるでヒーローマンに気づかないで
 真っ直ぐにしか進もうとしないような…あっ、ひょっとしたらあのタマには運転手がいないのかも?」

「…!?それだ!!そうか…!そうだったのか!!」

「な、何か分かったのか!?」

「あの5つのタマは全てがまったく同じスピードで真っ直ぐに進んでいる!
 そして攻撃してくるタイミングも…!」

「あっ!?ま、まったく同じタイミングだ!」

「イグザクトリー!!あのタマは無人の兵器に違いない!
 そしてそれをコントロールしているのがあの宇宙船ってわけさ!」

ところがその時、ジョーイのふとした疑問からタマの特徴に気づいたデントン先生!
いくつかのタマの映像を同時に映してみると、それぞれまったく違う場所を転がっているにも関わらず
周囲を攻撃する動作・タイミングが完全に一致しているという…
つまり、5つのタマはセンターシティに陣取る宇宙船から、5つとも同じ信号でコントロールされているというわけです

「てことはあの宇宙船をなんとかすれば…タマを止められる!」

「それに、あそこにはお兄ちゃん達もいるわ!」

タマ自体を撃破することは無理でも、宇宙船からのコントロールさえ切ってしまえば動きを止められる…
それに、宇宙船には捕らわれたウィルとニックもいるわけで…上手くすればタマとウィルの問題、両方を一挙に解決できるかもしれません
というわけで、ジョーイ達はスクラッグの宇宙船を襲撃する準備を始めますが…

チュドドドドドドド!

《全弾命中!…くっ、ダメージ0!傷ひとつついてない!》

「…大統領、現在目標は比較的人口密度の低いエリアに差し掛かりつつあります。ご決断を」

「…私に…核攻撃をしろと…?発射までの猶予は…!」

「現在は11時ですから…あと9時間」

一方その頃、アメリカ政府もタマの侵攻を野放しにしているわけではありませんでした
ホワイトハウスへ向けて進行してくるタマに、ありったけのミサイルをブチ込んで迎撃していましたが…
それでもやはり無傷で進み続ける脅威のタマ。こうなるとやはり、最後の手段の核ミサイルを使うしかないようですが…

「むう…くっ…ぬうう…」

しかし発射までの猶予9時間の間、自室にこもってひたすら核の使用を悩み続ける大統領。無理もありません、
いくら人のあまり住んでいない地域とはいえ自国のド真ん中に核ミサイルをぶっぱなした大統領という
とんでもなく重い十字架を背負ってしまうわけですから…

「(コンコン)大統領、失礼いたします」

「ん…?どうしたんだワトキンス、核を使わない良い方法でも思いついたのかね」

「は、その事なのですが…」

「はじめましてミスタープレジデント!その問題について進言したいことがありまして、
 ワトキンス将軍に無理にお願いし、ここへやって参りました!」

「ぬう…君は…?」

「おおっと!ご挨拶が遅れました、私の名はミナミ…ドクター・ミナミと申します!」

う…うさんくせえー!!なんじゃこの見るからに悪の科学者って感じの怪しい男は!
ドクターミナミ…大統領にいいアイデアがあると進言してきた男ですが、ハッキリ言ってウィル以上にろくでもない奴な予感バリバリです
うーん…宇宙人の脅威が迫る一方で、こいつがヒーローマンに興味を持ってジョーイの敵になる展開が目に見えるようだ…
言うなればこいつは地球人側の悪役ってところでしょうか。それにしてもこのミナミの髪型…

そのアトムみてーな頭
カリ上げっど!!


このヘアースタイルが
サザエさんみてーだとォ!?

というやり取りをなんとなく想像してしまった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京


5月6日

・HEROMAN第6話超高速感想

最強☆とんがりコーン(えー

今日の感想はこの一言に尽きると思います、ええ

このワケ分からん言葉をどういう時に使ったらいいのか今日初めて分かったような気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・HERO MANはまるで地球クリーン作戦ですね。となると来週あたり「母さんです...。」ですね。

ふむ…確かにタマが何もかも踏みつぶしてサラ地にしていく姿は、Vガンダムの地球クリーン作戦そっくりですね
しかし「母さんです…」というそのセリフはいただけませんな、うちのサイト的に、バイク戦艦を前にしたウッソ君のセリフと言えばこうです


(C)岩村俊哉/講談社

まだだ!!
まだだぜザンスカール!!
母さんの作戦は…
終わっちゃいねえええええ!!
(えー

改めて考えてみると本当すげえなボンボン版ウッソは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京





アニメ感想:薄桜鬼 第5話「相克せし刃」

・先日薄桜鬼コメをした名無しの者です。確かに薫は結構強烈なキャラクターで私も最初はかなり驚きましたが、
 彼女のおかげで新しい萌えを知ることも出来ました。だから大志さんもどうか今のまま、情熱的に薫を愛してあげてくださいね。
 やはりというか他キャラと比べると人気ないっぽいので…。 by 名無し
・………大志さん、ネタバレ気にしないんなら、ウィキペディアでもいいですから、薫の事調べた方がいいです………
・南雲薫について大志さんの夢が来るべき時まで守られますように…そのサンプル画像は大事にしてください

そ、そんな…「強烈なキャラで人気がない」「ウィキペディアで調べた方が身のため」「OPの薫はサンプル画像」って
一体薫にはどんな恐ろしい設定が!?そこまで言われるほどとは…恐ろしくて調べられんわ…
それって例えば、↓これくらい恥知らずな女だったりするんですか!?

最初は主人公の彼女だった
→「やっぱり元彼の方が好き」と、主人公をピストルで撃ってでも元彼のところへ逃げ出した
→さらに「いや〜あの後すぐに元彼が死んじゃって、うふふ」と、結局は主人公のところに戻ってきた


それともまさか、↓これくらいマジキチな女だったりするんですか!?

最初は主人公の憧れの人だった
→徐々にキチガイ化して主人公の仲間を皆殺しにした
→さらに主人公までナイフで刺してラスボス化した


それともまさか、↓これくらい腹黒い女だったりするんですか!?

最初は天然ボケな不思議ちゃんだった
→実は全部それは計算づくで「都合がいいから演技してただけ」とか言い出した
→「あなたは正しいのですか?あなたは正しいのですか?」と他人の考えにはダメ出しするけど、自分の考えは一切言わない


つまりそういう事!?(えー
恐ろしい…恐ろしすぎる…まあ千鶴も十分可愛いから、私もそっちに鞍替えするとしますか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんか千鶴って見てて押し倒したくなるキャラですよね、桑島法子の大人しそうな美少女声で余計そう思うというか

今回は熱燗のとっくりを持とうとして「あ、あつっ!?」ってやってる場面がありましたが、
千鶴はこういう風に「あぁ…いちいち危なっかしいっていうか可愛いんだよおめーわあああ」と思わされる場面が多いんで。
そんな千鶴の背後に土方さんがスタスタやってきた時絶対襲う気だと思いました(えー  だって…襲いたくなるじゃん千鶴!

それにしても新選組メンバーはどれも美形揃いですが、その中でもやはり斎藤は頭ひとつ抜けてる感じですね
今回のキャプ画像は、特に何も考えずに気に入った場面をひょいひょい選んだだけなんですが、
気がついたら千鶴と斎藤ばっかになってるのがよく分かるかと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会


5月5日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第108話「蘇る恐怖 機皇帝ワイゼル」

「見せてやる…!シンクロを超えたシンクロ!アクセルシンクロ召喚を!」

「ついにやるのか…遊星!」

「レベル1・アンサイクラーに、レベル1・ターボシンクロンをチューニング!
 集いし願いが新たな速度の地平へいざなう!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!希望の力・シンクロチューナー!
 フォーミュラ・シンクロン!」

さて前回、プラシドとのデュエルに突入した遊星ですが、やはりこのデュエルで最優先に狙っていくのはアクセルシンクロ!
というわけで手始めに、遊星はアクセルシンクロに必要なシンクロチューナー・フォーミュラシンクロンを場に召喚!

遊星のシンクロチューナー…こいつもまた今回が初登場となるモンスターです。
ブルーノのテックジーナス・ワンダーマジシャンがあれだけ目立っているように、
こいつも間違いなく今後は遊星のデッキの核となるモンスターですが…

か…かっこわりいいいいい!!(えー
こ、これがフォーミュラシンクロン!?嘘だろ!?なんですかこの一言で言うとガラクタって感じのデザインは!
ワンダーマジシャンに比べてあまりにも見た目が微妙すぎる…こんなんが遊星のシンクロチューナーだなんて!
こうなったら遊星は地に頭をこすりつけてでもブルーノにワンダーマジシャンを譲ってもらうべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ギュオオオオオオオオ!!

ま、まあシンクロチューナーのかっこ悪さは置いといて、本題はやはりアクセルシンクロ!
チューニングしてかっこいいモンスターさえ呼び出せれば、フォーミュラシンクロンの微妙さなんて屁みたいなもんです
というわけで一気にDホイールを加速させ、今回もまたクリア・マインドの境地に自らを導く遊星でしたが…

「貴様が行おうとしているシンクロ召喚なぞ、愚かな人類の進化の象徴!
 だが進化を求めた人類は結局何をした!?ゼロリバースの惨劇を忘れたか!?」

「くっ…レベル8シンクロモンスター・スターダストドラゴンに、
 レベル2シンクロチューナー・フォーミュラシンクロンをチューニング!
 集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光差す道となれ!」

「貴様はまさに父親が犯した過ちを!
 その呪われた運命によって繰り返そうとしている!」

「ぐぐっ…アクセルシンクロオオオオーッ!!」

バッキイイイイン!!

「な…なに!?」

「アクセルシンクロが…!不発に終わった!?」

な、なんだってー!?なんと遊星の心が明鏡止水に近づいたその時、
プラシドがやかましくヤジを飛ばしてきたせいでアクセルシンクロが不発に!んなバカなー!?
こんな方法で集中力を削ぎ落とされて失敗だなんて!言葉責めされると弱いのかよアクセルシンクロ!

「はーっはっはっは!しょせん貴様にはそんな力などなかったわけだ!
 貴様が機皇帝を倒すなど何億年かかろうと不可能だ!
 真に選ばれし者の力を思い知るがいい!はっはっはっは!はーっはっはっはっはっ!」

それにしてもこの腹立つドヤ顔ときたら…(えー プラシドマジいい加減にしろよ!
アクセルシンクロ使われると勝てないから必死にヤジ飛ばしまくって妨害しただけなのにその偉そうな態度はなんだよ!
そういえばこいつは今回、自分のカードだけじゃ遊星に勝てないから仲間の強いカードパクってきて戦ったりとか
さんざん情けないことやりまくってたな…そして極めつけが「何億年経っても勝てねーよバーカ!」ときましたよ
小学生の口ゲンカか!もうプラシドがあまりにも小者すぎて、早く消えろよお前としか言いようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第5話「消えて縮んでドッキ☆ドキ!」

「さて、こちらが魔法物理における基本の方程式になります。覚えてくださいね」

(え…!?ぜ、全然分かんない…魔法学校の勉強も難しいなぁ…)

ある日のこと、いつものように魔法学校に通って授業を受けていたあかり。
今日は魔法物理学ということで数学的な方程式を学んでいましたが、
あかりからしたら「なによこのナメック語ふざけてるの?」と文字の意味すらまったく分からない状況でした

「ではどなたかに、この式を用いて問題を問いていただきましょう。えーっと…サラさん!」

「はい…先生」

「なんですか?分かるところまでで結構ですよ」

「ここ、間違ってます。そしてこれが応用。これが魔法連立方程式(かきかきかき)」

「え、あ…え?え?」

あ…?あ…?そんなワケの分からない問題を当てられたサラでしたが、
「なに書き間違えてんの?応用も分からないの?連立方程式はどうしたの?馬鹿なの?死ぬの?」
勝手に自分のペースで授業を進めまくってしまい、他の生徒達はドン引きしてしまいます
その中であかりだけは、唯一サラがすごいと感心していましたが…

「うわ〜あ!サラさんって魔法物理得意なんだ!すごいなぁ!」

し〜ん

「あ、あれ…?」

「え、学校一の天才少女!?」

「サラさんが?」

「学力テストはいつも満点。特に魔法物理は、全学年の教科書ぜーんぶ頭に入ってるんだって」

「授業の後も新しい魔法を開発してるニャ」

「新しい魔法…サラさんって本当すごいね!」

「そうかしらぁ?あの子勉強ばっかりで遊びもデートもオシャレもゼロ、だから当然友達もゼロ。
 何が楽しくて学校来てるのかしら?私だったら我慢できなーい!」

「えっ、友達も…?」

さらに授業後ミリアに話を聞いてみると、サラはいつもあんな調子のガリ勉女で生徒達のひんしゅくを買いまくった結果、
さっぱり友達ができていないようです。ああ…土曜朝9時半からのアニメで友達がいないなんて…友達がいないなんて…
空海さんのことはもう忘れてやれよ!!(えー
しかし学年一の超天才なサラでさえまだ4年生なのか…5年生のレオンとか一体どんだけ凄い奴なんだろう

「サラさん!私も実験のお手伝いしていい?」

「私もあかりちゃんと一緒にお手伝いするー!」

「別にいいけど…」

「よーし!大事な生徒のために、先生も魔法実験お手伝いしましょー!」

ともかく、友達がいないと聞いて可哀想に思ったあかりは、サラが授業後にやっている実験に付き合うことにします
そしてさっき授業をやっていた新任教師のサルファー先生も、成り行きで一緒にサラの実験を手伝うことに…

「ぎゃあああああ!!た、助けてぇぇぇー!!」

「ひゃー!ドキドキしてきちゃった!」

「私もー!」

「じ、人体やジュエルペットを使った実験はダメだって、あなたも知ってるでしょう!?」


(C)荒木飛呂彦/集英社

ほほぉ〜魔法知識もない虫けら同然の
たかが若造の先公が、よくもこのサラに
そんな無礼な口がきけたものだ…
今『人体実験はダメ』と言ったな!
おもしろいッ!!

「校長先生の許可は取ってます」

「サラは優秀だからね」

「マ、マジですかぁ!?」

ところが実験を始めるにあたって、サラが用意したのはなんとヒッポリト星人のカプセルでした。そ、そんな!
なんでも「物体を小さくする魔法の実験」だそうですが、どう見ても生物をブロンズ像に変える実験です。ウルトラ兄弟はやくきてくれー!!

結局サルファー先生が泣き叫ぶ中、「許可取ってあるからいいじゃん」と容赦なく人体実験を開始したサラ。
哀れにもあかり達はスペシウム光線のポーズでブロンズ像に…と思いきや、サラの実験はまさかの失敗。
あかり達は小さくならずに、なぜか逆立ちでしか歩けなくなってしまいます

「おもしろーい!逆立ち出来て嬉しい〜!」

「あははは!逆さウサギ〜!」

「し、失敗したのに喜んでる…」

「変な子…理解不能…」

しかし、そんな逆立ち状態を面白がってキャーキャー騒ぐあかり達。遊ぶという事を知らないサラは、あかりの気持ちが理解できません
それにしてもあかり…こんな丈の短いスカートで逆立ちなんてしたら、
120%パンツ丸見えだと思うんですが、それをこうも「嬉しい〜!嬉しい〜!!」と喜ぶなんて…
まったくあかりはとんでもない痴女だぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふむ…今度はあの二人が呪文をねぇ…参考になるデータが取れるといいけど」

「行くよルビー!」

「おまかせ!」

ひとまず逆立ち状態からは元に戻ったあかり達ですが、今度は「私らも呪文唱えたいんだけど」
サラに代わってあかりが物を小さくする魔法を唱えてみることにします。
ところが結果はまたも失敗、物を小さくするどころかジュエルペットをみるみる巨大にしてしまったあかりは、
なんとサラの研究室を跡形もなくブッ壊してしまうことに…

「あぁ…!?ど、どうしよう…!」

「…(ぷいっ)」

「サ、サラさん…!ごめんなさい!ごめんなさいっ!」

「み、右に同じ〜!」

「…」

(ど、どうしよう…こんなつもりじゃなかったのに…私が小さくなっちゃいたいよ…!)

そして大事な研究室を台無しにされたサラは、「ちょとsYレならんしょこれは…?お前ら勝手に研究室壊された奴の気持ち
考えたことありますか?マジでかなぐり捨てンぞ?」
と、あかりの顔も見たくないかのように顔をそむけてしまいます。
慌てて謝るあかりですが、何を言ってもサラは無言のまま…もはや穴があったら入りたい気分のあかりでしたが…

しゅるるるるるる

「あ、あれ!?あれれれれ!?」

「ええ!?な…なにこれ!?」

「あっ…!ち、小さくなった!?」

ところがその時、あかりが「小さくなっちゃいたい」と強く思った瞬間、本当にあかりの体が小さくなる結果に!
これは…呪文を使う人がこれくらい強く念じないと効果がなかったってことでしょうか
しかし実験が成功したことを喜ぶ暇もなく、たまたま吹き荒れた突風であかりは思いっきり吹き飛ばされてしまうことに…

ビョオオオオオ!!

「きゃああああ!!た、助けてえええーっ!!」

「…!あかり!ティンクルティンクルマジカルチャーム!
 ウィンクルウィンクルジュエルフラッシュ!!」

ところがそんなあかりのピンチに、真っ先に動き出したのは意外にもサラ!
それほどあかりを大事に思っていることがまず意外ですが、今までサラは「ティンクルティンクル○○」
簡易的な呪文しか唱えてなかったのに、あかりのためにこんな恥ずかしい呪文まで唱えるだなんて…(えー

「行け!あかりの所へ!」

しゅぱああああああ

「きゃああああ…!あ…?サ、サラさん!?」

「良かった…!無事で…」

「あ、ありがとう…でも…怒ってたでしょ…?顔も合わせてくれなかったし…」

「え?あれは…面白かったから」

「ええええええ!?」

「ふふふ…行動が全然読めなかったり、顔がコロコロ変わったり、本当面白い人」

そしてサラの魔法のおかげで無事助かったあかり…って、さっきサラがあかりと顔を合わせようとしなかったのは
自分が必死に笑いをこらえている顔を見られなくなかったからでした。な、なんという…
研究所が跡形もなくブッ壊れた怒りより、あかりの行動の方が面白かったとはサラの奴とんでもねえタマだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくこうしてサラとあかりは仲良くなり、サラも「友達がいない」という不名誉な称号は返上することに成功したようです。  次回に続く

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会




アニメ感想:HEROMAN 5話「アサシンズ」

ズゴゴゴゴゴゴ!

「はぁ…はぁ…くっ…ヒーローマン、行こう!」

「待つんだジョーイ!策はあるのか!?」

「えっ…」

「一度作戦を練り直す必要がある。あのタマは並大抵の攻撃では破壊出来ない!
 ヒーローマンの度重なる攻撃でもビクともしなかったろう、
 君が一番よく分かっているはずだ!」

「それは…確かにそうですけど…!」

「ヒーローマンのダメージも大きい。君の疲れも心配だ、一度戻って作戦を立て直すんだ!」

前回出現した大量のタマ軍団に対し、ヘロヘロの体に鞭打って立ち向かおうとしていたジョーイ。
しかし、たった一体のタマ相手でもほとんど何もできなかったというのに、これだけのタマ軍団に立ち向かうのは明らかに無謀…
ジョーイと親しいデントン先生は、我慢してここは引くべきだと提案します。

というかヒーローマンの右手、前回巨大化してる最中は再生してましたが、元の大きさに戻ったらまた壊れた状態になってますね…
マジか…あれで治るというのは都合がよすぎたんだろうか…ヒーローマンはもうこの先片腕で戦っていくしか…

「(かちゃかちゃ)」

「ヒーローマンは大丈夫かい?」

「はい、壊れたパーツは交換したから」

っておいいいいいいい!!ヒーローマンの損傷ってオモチャ状態の時に修理できるんかい!
な、なんと…この発想はなかったわ…というか修理ができるなら改造でパワーアップもできるんじゃないか?
例えばオモチャ状態で豆鉄砲なんかを持たせてやったら、戦闘時にはハイパーレールガン的な何かに進化するとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《現在私はセンターシティの郊外にいます!見てくださいこの光景を!
 放たれた巨大なタマは、軍の攻撃をものともせずに
 それぞれの進路へ真っ直ぐ進んでいます!》

そしていったんデントン先生の研究室に向かい、現状の情報収集を始めたジョーイ達。
テレビをつけてみると、ニュースでは各地でタマに総攻撃を仕掛けるアメリカ軍の姿が映し出されていました
しかし、豪雨のような爆撃を食らっているというのにタマはまったくの無傷…やはり並大抵の兵器ではまるで太刀打ちできないようです

《リポートの途中ですが新たなニュースが入りました!
 センターシティにて動きがあった模様です!
 スクラッグに占拠されたファクトリーより、スクラッグ兵士が出てきました!物凄い数です!
 繰り返します、ファクトリーより大挙したスクラッグ達が次々と地上に降り立っています!》

「まずいな…奴ら、今度は何をするつもりだ…?」

さらにタマがアメリカ各地を蹂躙する中、再び大規模な数のスクラッグ兵達がジョーイ達の町に出現!
ふうむ…どうやら第2話・第3話で町に降り立った兵士達は単なる偵察、その後タマを打ち出して広範囲に破壊活動を行った後、
今度はこうして大量の歩兵部隊を投入してきたという流れのようですな

「もう…じっとしていられませんよ!これ以上スクラッグを放っておくわけにはいきません!」

「ジョーイ…」

タマに関しては相変わらず打つ手はありませんが、スクラッグ兵ならヒーローマンで十分対処できるはず…
今はそれだけでも叩いておくべきだということで、ジョーイはすぐにでもここを出発する気のようです

「できることならあのタマの対策を練っておきたかったんだが…」

「え…ギ、ギター?」

「どういうつもりだよ教授、ロックンロールで奴らを止めるってのか?」

「ふふん、確かにこれはただのギターだが、秘密はこっちのスピーカーにある!
 この中には、スクラッグの武器に組み込まれていた増幅装置を内蔵させておいた!
 それを使って私は、音を増幅させることに成功しちゃったのだ!

…?(゜д゜ )その時ジョーイに「これを持っていけ!」となぜかギターを差し出したデントン先生。
なんでも音を増幅するよう改造したギターだそうですが、一体それが何の役に立つというのか…?

「音を増幅…?わざわざそんな事する必要がどこにあるんだよ?」

「ふふふ…もっともな疑問だが、これにはきちんとした理由があるのだよ。これは推測だが、
 スクラッグの間での会話は高周波の音声を発することによって行われている!
 我々人間よりも遥かに広範囲の音を拾うことのできる聴力があると、私は判断したのだ!」

「つ、つまり…どういうことなんでしょうか?」

「このギターは!対スクラッグで言えば、ミサイルや大砲なんかよりも
 強力な武器になるってことさ!」

な、なんと…要するにこのギターは、人間には無害でもスクラッグ達は悶え苦しむという清めの音を叩き込むことが
可能というわけですね!(えー  楽器もギターということで音撃斬・雷電激震を繰り出す烈雷と名づけるべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ギャイギャイギャイギャイギギィィーン!!

「ガアアアアアアアッ!!」

「おお…!驚いたぜ、教授の発明が効果を発揮するとはなぁ!」

そんな音撃ギターを持たされたのはサイ。さっそくジョーイと一緒にセンターシティへと向かうと、
町をうろつくスクラッグ兵達をかたっぱしから撃破して行きます。
この音撃ギターの音色を聞かされたスクラッグは、ジャイアンリサイタルを聞かされたのび太みたいに
ひたすらその場で苦しむみたいですね、そこをヒーローマンがトドメを刺して順調に敵を片付けて行きますが…

「(うろうろ)」

「リ、リナ!?こんなところで何してるの、早く逃げないとダメだよ!」

「ジョーイ…お兄ちゃんがいないの、だから私…」

ところがその時、すでにゴーストタウンと化したセンターシティをたった一人でうろついていたリナ!
こんな大量の敵がウジャウジャいる場所で何をやっているのかと思ったら、
前々回からリナの下を去ってしまったウィルを探しに来ていたようで…

「とにかくここに隠れてて、戦いが終わったら迎えに来るから」

「いやよ!」

「ええ!?」

「お願いジョーイ、私も連れて行って!どこにいたって危険なことに変わりはないわ、
 それに私は絶対にお兄ちゃんを探し出したいの!」

「だ、だけど…いや、やっぱりダメだ!危ないよ!」

「だから、その時は私を守ってね」

「う〜…」

ともかくリナを安全な場所に避難させるジョーイでしたが、リナは「私も連れてけやオラー!」と言うことを聞いてくれません
むう…セリフだけ聞いてると「女のかわいいワガママ」に見えなくもないですが、
ジョーイがマジ嫌そうな顔してるのでリナがすごい空気読めてないシーンに見える:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よし…行くよ!ヒーローマ…」

チュドドドドドド!

「…!」

「え!?」

そしてリナを連れて再びスクラッグ退治を始めたジョーイ。しかしその時、ヒーローマンが目の前のスクラッグに飛びかかろうとした瞬間
突然に真横から凄まじい集中砲火が!物凄い弾幕にヒーローマンもたまらず薙ぎ倒されてしまいます
これは…スクラッグにも囮を使ってヒーローマンを狙い撃ちにするという、知性の高い連中がいるということか…?

「…」

「あ、あれは…今までのスクラッグ兵と違う!?」

その弾幕が飛んできた方を見てみれば、大量のスクラッグ兵ともう1体、それを指揮する色違いのスクラッグが…
これってもしや…シャア専用スクラッグ!?(えー  色が違う分性能も3倍ということなのか!?

ギャイギャイギャイギャイギギィィーン!!

「ジョーイ!こっちは任せろ!お前はそいつをぶちのめせ!」

「うん!」

そして大量のスクラッグ兵はサイの音撃ギターで押さえ込み、ジョーイは指揮官スクラッグとのタイマン勝負を開始!
ガキンガキンと得意のパンチで攻撃を仕掛けるヒーローマンですが、さすが指揮官もナギナタを上手く使いそれを防いでしまいます
そこでジョーイは、ヒーローマン・ブラストで一気に勝負を決めに出ることに…

「ヒーローマァァン!!ブラストォォォッ!!」

「オオオオオオオ!!」

バッギイイイイイイン!!

「…!?」

「ヒ、ヒーローマンの攻撃を…」

「受け…止めた…!?」

こ、こいつ違うぞ…!スクラッグなんかとは装甲もパワーも!!(えー
なんとヒーローマン・ブラストでのフルパワーの一撃さえも、難なく真正面から受け止めてしまう指揮官スクラッグ!マジかよこいつ!
しかし指揮官が強いというのは分かりますが、2話連続で敵にフルパワーが通用しなかったヒーローマン
なんか思ったより強くないのねと思えてきたから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

パキイイイイン!

「え…!?」

「う…嘘…だろ…!?」

「グッヘッヘッヘッ…ヘッヘッヘッヘッ!」

「お…お兄…ちゃん…!?」

とその時、ブラストの衝撃波で粉々に吹き飛んだ指揮官のマスク!そこから明らかとなった素顔は、なんと捕えられていたはずのウィル!
お前もう改造されちまったのかよ!展開はええなオイ!しかし敵になったウィルはもっとヘッポコなキャラになるかと思ったら
ヒーローマンと互角とは…これは予想外だったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京




アニメ感想:おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 第5話「野球やりたい」

《四回裏、西浦高校の攻撃は、4番、センター、花井君》

(ツーアウト二塁…シングルで後ろに繋げばいいんだ、自分で点入れようと思うな…!)

さて前回、田島のすばらしい走塁をまざまざと見せつけられて打席を迎えた4番花井。
ランナーは二塁、点差は0−6、ちなみにコールド勝ちは五回までに10点差、または七回までに7点差をつけた場合に成立するので、
五回コールドを狙うならまずは出塁すること、七回コールドを狙うなら二塁ランナーを返せるヒットが求められる場面です
まあどちらにせよ、今ここで花井に必要なのはでかい長打よりも確実なヒットなわけですが…

(満足してんなよ)

(ぐっ…!満足なんか…してねえよ!!)

ズッバアアアアン!

「スットライーク!!」

しかし確実なヒットを狙いにいった瞬間、「4番のくせにまたセコいヒットで満足ですか(笑)」と頭をちらつく田島の言葉!
その途端にリキんでしまった花井は、ぶいーんと空振りしてワンストライク取られてしまいます



(プレッシャーが効いてるのかな…すごく力んでる。ほら4番!しっかりしなさいよ!)

(ぐぐ…いつも通りに動いてるはずなのに、なんかしっくり来ない…
 手も足も意識しすぎてぎこちねえ…
 4番のプレッシャーなんか、中3で克服したんじゃねえのか!?)

ズッバアアアアン!

「スットライーク!!」

(俺の打ち方って…どうだった…!?)

もはやあまりにもテンパりすぎて、自分の普段のバッティングさえも分からなくなってしまった花井。
無我夢中で二球目も振り回しますが、無情にもバットは空を切り簡単に追い詰められてしまいます

「固いぞ花井ー!!」

「狙いすぎー!!」

(カ…カッコわりい…空振ってんの見られたくねえ…!
 はっ!?ア、アホか!バッターは4割打てば褒められんだぞ、
 凡退があって当たり前だろ!何を今さら…)

それでも混乱した頭の中で、「失敗を恐れるな」と必死に平常心を取り戻そうとする花井。
しかし、それだけ冷静になろうとしてもバッターボックスに立ってみると…

「ツーアウトツーアウトー!広く広くー!」

(うぐぐぐ…!右打席だとベンチの中が丸見えなんだよ…!
 チクショウ田島…!てめえちょっと向こう向いてろぉぉ!!)

ズッバアアアアン!

「スットライーク!バッターアウッ!!」

またしてもバットは空を切り空振り三振!うわああああ!打席に入った瞬間、ベンチの田島が視界に入って
完全に平常心がぶっとんでしまったようですな…これで花井の打席は1打席目:犠牲バント、2打席目:ライトフライ、3打席目:空振り三振
結果はどんどん悪くなっていくばかりです。これではもはや4番としての立場が…

「…はあ…悪いな三橋、7点目入れてやれなくて」

「え!?え、あ、え、おぉ…」

「なんだよ、今日のコールドはお前のためなんだろ?」

「え、お、俺も、ババ、バントできなくて…」

「お前じゃねーよ…俺がチャンス活かせなくてって言ってんの」

「お、お、俺…」

(あ〜くそ…人が恥をしのんで…)

「俺、俺…」

「お前じゃねぇっつってんだろ!!」

「ひいっ!?ひいーーっ!!」

そしてついに花井のストレス大爆発!自分のふがいなさをひしひしと感じてベンチに戻ってきたところに、
三橋がキョドりまくって「俺の方がダメ俺の方がダメ」と言う姿を見て、思わずイラッときて怒声を張り上げてしまうことに…
確かに元々イラついているところに、三橋のこのキョドキョドした喋り方されると大抵の人がどかーんと爆発するでしょうな…

「…あ…」

(花井君…クスリが効きすぎてるかな?一言声をかけるか…
 いや、ガマンガマン!本人せっかく煮詰まってるんだから、水さすのはやめよう!)

(お、俺八つ当たりしたのか…?やばかったかな今の…ピッチング大丈夫か…?
 この回終わったらグラ整だし、その時ちゃんとフォロー入れておこう…)



そんな花井に怒鳴られた途端、超速でベンチから逃げ出してしまった三橋。はぐれメタルかと思うような弱気っぷり
しかし花井は、そんな弱気なピッチャーに刺激を与えてしまったことを心配してしまいます
今ので三橋が調子を狂わせてパコパコ打たれ始めたら、「三橋を休ませる」という目的のコールド勝ちが無意味になってしまうわけで…
そんな不安を抱えながら守備についた五回の表ですが…

「アウトォー!」

「アウトォー!」

「アウトチェンジ!」

(さ、三球で終わった…三橋全然崩れねえや、俺が心配する必要ないっつーか…
 三橋なら満足すんなとか言われないだろうな…三橋も田島も、今の自分に満足してねえのはスッゲー分かる…
 俺だって満足してるわけじゃねえけど、あいつらと俺で何が違うんだ…?)

なんとバッター3人をわずか3球で片づけてチェンジにする三橋!これはすごい…さっき怒鳴られたのなんてまったくピッチングに影響してません
そういえば前々回もさんざん客席からヤジられまくったのに、平然とピッチング続けてましたっけね。三橋はそういうところ図太いな
考えてみれば花井はそういう「他人から何か言われる」ことにすごく神経質で、今もバッティングを崩している状態ですからね…
それは花井自身も感じているようで、三橋と自分で何が違うのか攻撃中にも考え込んでしまい…

(おそらく花井君の打席はあと一回…ランコー中の声出しを忘れるほど
 プレッシャー感じてるんでしょ?何か掴んで!)

そして攻撃中、ランナーコーチ用のボックスに入っているのに、ずっと考え込んだままランナーへの指示をすっかり忘れてしまう花井。
でも問題はそれよりランナーコーチを乱交と略すモモカンだな…(えー  乱交中の声出しですって!?
おいおいこのセリフはピーーって放送禁止用語扱いした方がよかったんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《両チームで、グラウンドの整備をお願いします》

「あ、三橋!さっき…ごめんな」

「えっ!?あ、え、うぇえう…」

「四回裏終わったとこで、ベンチで俺デケー声出しただろ…?あれ、ごめんっつってんの」

「うう…ち、違う!あや、あやまることしてないよ!」

「違くねーよ…だってお前、あの時ベンチで固まってたじゃんよ」

「おぅおぉ!お、俺、俺、俺…!」

(あぁ、この言い方じゃ三橋がビビリ屋だって言っちゃってんな…)

「いやでも、その後の投球には全然響いてなかったよな、ビビッてねーよな…お前いい投手だよ!」

「ひぐうっ!?」

そして五回裏が終わったところで、一旦試合が中断して両チームでのグラウンド整備が始まります。
そこで花井は、さっき考えていたように三橋に八つ当たりしたことのフォローを…。いい加減な奴なら
「なんだ、別にピッチング崩れてないからいいや」と放っておきそうなものですが、ちゃんとフォローしにいくあたり花井は偉いですね
三橋がおびえないように、色々言葉を選んで喋ってるのも好感持てます
しかし「お前いい投手だよ」と誉められてるのに何故かキョドりまくっておびえる三橋がダメすぎ。もうちょっとしっかりしろよ…

「は…花井君は…凄い…」

「え…?何が?俺は凄くねーよ」

「す、凄い…よ!」

「…はあ…俺より…田島のがすげえだろ」

「っ…」

(ああ…聞いちゃったよ…だってもう言われた方がスッキリすんだもん。さすがに言いにくいか?
 でもお前、かわす技なんか持ってねーだろ…?悪いけど、田島のがすげえって言っちゃってくれる?)

その時、さっきから「チャンス活かせない俺ってダメだな」と言う花井に「花井君は凄い」と繰り返す三橋。
そんな三橋に、花井はここでハッキリ田島の方が凄いかどうかを確かめようと…ああ…分かるでしょうかこの質問の意味が
田島はナンバー1、自分はナンバー2止まりということをここで認めてしまおうということです
田島という壁を相手にもがくことなんて、もう無駄だからやめてしまおうと…そういう弱気にかられてしまったわけですな…



「た、た、田島君…田島君が、ピッチャーしたら、俺…かなわない…」

「…は…?」

「は、花井君、球速い…沖君、左…本気になったら俺、かなわない…」

(い…いつから投手の話に…!?もしかして、話が全然通じてない…?)


(C)荒木飛呂彦/集英社

俺の話だと言っとるだろーが!
人の話聞いてんのかァ
この田ゴ作がァーーーッ!!
(えー

ところが「花井と田島とどっちが凄いか」という質問をしているのに、
「田島君も花井君も沖君も凄いなぁ…それに比べて俺ときたら…」全然違う話を始めた三橋
おいいいい!これには花井も「お前は何を言っとるんだ…」と完全に力が抜けてしまいます
ところが三橋の話は、そこから思いもしない方向へ…



「か…かなわなくても…俺…や、やる!1番もらうために…き、競う…よ!」

「…!」

「ひっ!?ご、ごごご、ごめん!お、俺、自分ダメなの、知ってるから…」

(三橋…毎日戦ってんのか…?俺も沖も、お前と競う気なんかねえんだぞ…?
 ウチのエースはお前なんだよ。でも…戦う相手がいた方が、こいつのためには多分いいんだ…
 …あ…?相手と比べて…それでいいのか…!打っても守っても、いっつも田島が目の前にいて…
 どうやったらこいつ超えられんだよって…どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて辛くて…
 それでいいんだ…!俺は…田島と…競うぞ!!)

花井が聞こうとしたこととはまるで関係のない三橋の話、
しかし日ごろから自分より凄い相手を見上げながら、必死にそれに負けまいと努力しているという姿に、
花井はまさしく自分の手本を見たような気持ちになってしまいます。他人と比べたコンプレックスに悩んでるのは三橋も同じ、
しかしそれは、競い合って自分を高めるのに必要な「いい事」なんだと…ついに花井も気がついたようですね。
こればっかりは三橋が空気読めない奴でよかったと言うべきか…(えー

《3番、サード、泉君》

「え…?け、敬遠!?」

(3番は今日3得点に絡んでる…それに比べて4番はノーヒットだ!勝負すんなら4番だろ!)

さあそして0対6のまま迎えた6回裏ツーアウト、ランナー三塁で3番・泉の打席ですが…
なんと崎玉バッテリーが選んだ策は敬遠!泉よりも不調の花井の方が料理しやすいと見ての作戦です
花井にしてみたらかなり屈辱的な場面ですが…

(…俺の評価は泉よりも下か…田島どころじゃねえ、どいつもこいつも競争相手だ…
 でも競う相手はいた方がいいんだ…!考えてみりゃ、
 チーム内に競争のないチームなんてダメだ!見とけよ…今度こそ打って入れる!)

しかし今の花井は、これしきで集中力を乱すようなヤワなバッターではない!
これはまさに確変状態に入ったと見るべきでしょうか、いい結果がついて来そうな予感がビンビンしてきます

(これまでの配球から考えて、俺にもスクリューで入ってくるだろ…一球しっかり見る!)

ビシュウッ!

「スットライーク!」

(今のがスクリュー…これなら届くぞ!)

(動かなかったな…手が出ないのか?スクリューはまだ誰にも打たれてない!)

(次もスクリューで来んだろ…?狙い絞って当てに行く!)

ビシュウッ!

「ぬううううッ!!」

カッキイイイイイン!!

見事に相手の配球を読んで完璧に捉えた花井!火を吹くような当たりが外野手の頭を越えて、文句なしの2点タイムリーツーベース!
おお…まだ誰も打っていなかった決め球・スクリューを打ち砕いての長打、しかも7回コールドの条件を越える8点目まで稼いだヒットとなれば、
これまでのマイナスを取り返すのに十分な結果だったんじゃないでしょうか。よかったな花井

「ナーイバッチー!2打点じゃん!次最後にしてやろうな!」

「んんっ…!?お、おう!!」

(元気出た…かな?花井君にはこれからもずっと田島君を意識させていく…!
 手助けするからね、頑張ってよ!)

そんな花井のヒットは、田島も手放しで誉めてくれるナイスな結果。これには花井も「ンッギモチイイイイ!!」
田島に誉められた達成感を感じているようです。そして試合はもう決まったようなもの、その後は三橋が七回表もきっちりと抑えて
西浦は0−8の七回コールドで崎玉に勝利するのでした

「まあまあの4番だったな!」

「ん…?満足してねーから」

「は?それはスクイズん時言ったんだろ、スクイズで満足してたら俺がすぐ4番取り返ーす!って思っただけ」

「え?すぐ取り返せた方がいいだろ…」

「バーカ!そんなの全然つまんねーよ!一番つまんねーのはケガだけど…あぁ悔しいいいい!!
 それに俺、背ぇ高ぇやつキライだし!」

「は、はぁ!?」

「当ったりめーでしょ、俺チビだもん!」

(な、なんかよく分かんねーけど…背高くてよかった〜!)

そして試合後、例の「満足すんな」発言について改めて話をする田島と花井。
どうやら田島は田島で、自分がケガでバントしかできない状況が相当悔しかったみたいですね
バントしか出来ない4番だなんて4番じゃない、だから自分は今回4番を降りたというのに、
代わりに入った花井の初打席の仕事はバント…そんなことで満足されてしまったら、自分が泣く泣く4番を譲った意味がありません

だから田島は「バントなんかで満足すんな」と言ったんだと思います。
4番というのはやはり特別な打順、田島もそこにはこだわりがあって、
張り合いのあるライバル達の中から勝ち取っていきたいみたいですね。次回に続く!

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


5月2日

アニメ感想:イナズマイレブン 第79話「豪炎寺の決意!」

「うーん、お兄ちゃん遅いなぁ…」

ガチャッ

「あっ!お兄ちゃんだぁーっ!お兄ちゃーん!お帰りー!!」

「ただいま、夕香」

「お兄ちゃん!あのね、今日はね、エリちゃんとユキちゃんとマイちゃんと
 縄跳びをしてね!それからそれから鉄棒もしてね…」

ある日のこと、練習を終えた豪炎寺が家に帰宅してみると、玄関に妹の夕香が物凄い勢いでドタドタ駆けてきました
ずいぶん豪炎寺と話すのを心待ちにしていたようで、今日あったことをなんでもかんでも話し始める夕香…

ふむ、イナズマ二期でやっと昏睡状態から目覚めたものの、まだ病院で寝たきりだった夕香でしたが
三期となった今では、すっかり全快して普通の生活を送っているみたいですね。よかったよかった
それにしても思ってたより相当なお兄ちゃんっ子なんだな夕香…これだけ懐かれると豪炎寺がシスコンになるのも分かる気が…

「ふふ、いっぱい遊べてよかったなあ。それじゃあお兄ちゃんは、また合宿所に戻るから」

「えぇえ!?も、もう行っちゃうの!?」

「夕香ちゃん、いけませんよ。修也さんは練習で大変なんですから」

「またすぐに戻ってくるよ」

「う、うん…」

しかし代表選手の豪炎寺は合宿所で寝泊まりしないとダメなので、ちょっと夕香と話しただけでもう家を出る時間になってしまいます
夕香は見るからに寂しそうな顔をしますが、それをなだめたのはお手伝いさんのフクさんでした
豪炎寺の家はお手伝いさんなんて雇ってるのか…そういえば豪炎寺の父ちゃんは医者でかなりの高給取りでしょうから、
お手伝いさんの一人や二人雇うのもそうそうおかしな話では…

ガチャッ

「む…?」

「あ…お帰りなさい、父さん」

「お帰りなさーい!」

「お帰りなさいませ」

「…こんな時間からどこへ行く」

「合宿所に…戻ります」

って、噂をすればそこへ豪炎寺の父ちゃん登場!この人がそうなのか…姿が明らかになったのは今回が初めてですが、
いかにもインテリって感じでマジメそうな父ちゃんですね。しかし豪炎寺との話しぶりからして、家族仲がいまいちよろしくないようですが…?
敬語で話してるのもずいぶん他人行儀だし、「こんな時間に出歩くとかなに考えてるわけ?」と合宿のこともよく思っていないようで…



「円堂、行くぞ!」

「ああ!来い豪炎寺!」

「爆熱!スクリュー!!」

「正義のォ!!鉄拳ッ!!」

バッチイイイイン!!

「くっ…」

「どうした豪炎寺!今のシュート、いつもの豪炎寺らしくないぜ!」

結局父親との険悪なムードを引きずったまま合宿所に戻った豪炎寺。翌日には円堂相手にシュート練習を行っていましたが、
やはり心にモヤモヤを抱えているせいか、自慢の必殺シュートにもいつもの威力がありません。
結局その日は最後まで練習に身が入らず、豪炎寺はうつむきがちに自宅への道を歩いていましたが…

「…(すたすた)」

ギュオオオオオオオ!!

「な…っ!」

バッシイイイイイン!!

「よっとぉ!へへへ」

なっ!何をするだァーーッ!ゆるさんッ!!
なんとうつむきがちに町を歩く豪炎寺に向かって、いきなり「死ねや豪炎寺ーー!!」と思いっきりシュートをぶちかましてきた虎丸!
き、きさまー!さてはこの間自分が悩んでるところへ豪炎寺が思いっきりシュート打ってきたからって、
今日はそのお返しをしてやろうとこんな真似を!(えー

「今日の練習、キャプテンに完璧に止められちゃいましたね!爆熱スクリュー!」

「…何が言いたいんだ?」

「いくら自信があったって、個人技では常に100%の技なんて有り得ないってことですよ!
 俺達でやってみませんか?常に100%になる技を!
 俺のタイガードライブと、豪炎寺さんの爆熱ストームの連携技を作るんです!」

何かと思えば虎丸の用事は、個人技よりもっと強力な必殺技を作りたいということで、豪炎寺との合体技を練習することでした。
むう…豪炎寺が悩んでることに気づいてやってきた、とか気の利いた話じゃないみたいですね。
むしろ、開口一番で「爆熱スクリュー完璧に止められてやんのプギャー」とか言い出すから
豪炎寺をコケにするために来たのかコノヤローと思いましたが、
どうやら純粋に「もっと強くなりたい」と考えているだけのようで…

「(ガチャッ)ただいま」

「おかえりなさーい!!」

「ん…?ここで待っててくれたのか?」

「そう!もう帰ってくる頃かなーって!」

「ははは、そうか。今日学校はどうだった?疲れたりしなかったか?」

「うん!とっても楽しかったよ!トモちゃんとエリカちゃんとかけっこして…
 あ、そうだ!算数で100点取ったの!今持ってくるね!」

結局虎丸の誘いには「はいはい明日な」と答えて帰宅した豪炎寺ですが、今日はドアの前でずっと夕香が豪炎寺の帰りを待っていました
もうどっから見ても新婚さんじゃないっすか(えー
いくらなんでもこんなに仲のいい兄妹はギャルゲーでも絶滅危惧種だろ…って

「修也さん、お帰りなさいませ」

「フクさん、合宿所に電話があったけど…」

「あ…はい、それなんですが…旦那様に、今日は話があるから戻ってもらうようにと言われまして…」

なんと今日豪炎寺が帰ってきたのは、「てめーちょっと顔かせやコラ」と父親に呼びつけられてしまったからでした。
なんで豪炎寺が昨日の今日で家に戻るのかと思ったら…どうもこれは嫌な話をされそうな気がします。
そうなる事は豪炎寺もすでに確信しているのか、「ああもう…勘弁してくれよ…」という顔で父親の部屋に入っていくことに…

ガチャッ

「結論は出たか?」

「えっ、結論って…?」

「いちいち聞き返すな。今まで何度この議論をしてきた?
 いつサッカーをやめるかという話に決まっている」

そして豪炎寺が部屋に入って早々、いきなり「さっさとサッカーやめろやカス」とキツイ口調で言い放った父親!
な、なんという…豪炎寺の父親は豪炎寺がサッカーをやる事に大反対のようですな…
しかもやめろと言ったのは今回が初めてではなく、今までも繰り返しやめろやめろと言い続けてきたという…
しかしこんな時になんですが、この父親の顔って目つきの鋭い田代まさしって感じだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「医者は人の命を救うのが仕事だ」

「サッカーだって…世界中の人達に希望を与えるスポーツです」

「サッカーで誰が救えるのだ?一時の希望は与えるのかもしれん、
 だがサッカーで患者が治るのか?しょせんは遊び、サッカーでは人の命までは救えない。
 お前にとって最良の道は、サッカー選手ではなく医者になることだ。
 なぜならお前は、私の医者としてのDNAを継いでいるからな。断ることは許さん」

そして「医者は凄い、サッカー選手はしょぼい」ということを一方的に豪炎寺へと言い放つ父親。
なんだか知りませんが、この人の頭の中では命を救えない職業なんてのは全てカスということになってるっぽいです。なんなんだ一体…
それに「サッカーで命が救えない」なんてのは大きな間違いですよ!
イナズマ2期のテーマなんてそのまま「俺達が地球を救う!!」だったじゃねーかよ!
人命どころか地球救っとるがな!地球のひとつも救えない医者ごときが何を調子こいちゃってんすかと言いたいところですが、
エイリア学園は地球人の自作自演だったから、「本当に地球救ったの?」って言われると辛いところがあるよね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
はあ…つくづくあの「宇宙人ごっこしてた地球人ですた」って設定はマイナスにしかならねーな…(えー

「タイガー!ドライブッ!!」「爆熱!ストームッ!!」

ズババアアアン!

「ふう…今の、ちょっと良かったんじゃないですか?」

「まったくダメだ」

「え…?」

「タイガードライブを撃つタイミングが遅い。
 だから俺の爆熱ストームがトップスピードで撃てないんだ」

「あ…」

--------------------------------

「タイガー!ドライブッ!!」「爆熱!ストームッ!!」

ズッババアアアアン!!

「豪炎寺さん!今までの中で一番良かったんじゃないですか!?」

「入らなければ意味がない。お前がまだついて来れていないんだ」

「…」

そしていよいよ虎丸との合体技を始めた豪炎寺ですが、技が上手くいかないのを全部虎丸のせいにするという八つ当たりを連発!
なんということを!父親のサッカーやめろ発言で苛立っているのは分かりますが、「虎丸てめぇは本当に使えねえなまったくよ〜」
ブツブツ言われまくる虎丸が哀れとしか言いようがありません

「おーい!まだ続けるのかぁ!?」

「ああ、先に戻っててくれ!」

「気合入ってんのはいいけど気をつけろよ!特訓でケガしちゃ元も子もねえからな!」

そして夕暮れになり練習をあがっていく円堂たちですが、豪炎寺と虎丸はまだ居残りして練習を…って、
つ、綱海!?「特訓でケガしちゃ元も子もない」!?そのセリフは!そのセリフはああああ!!
なぜ2期で染岡さんに言ってくれなかったんだあああああ!!(えー
うぁがあああああ!!ちくしょうあの事は今思い出しても我慢ならん!特訓どころか暇つぶしのサッカー遊び
なんの意味もなくワイバーンクラッシュを撃ちまくり、とうとう足をぶっ壊してリストラされた染岡さん…

綱海よ…なぜ止めてくれなかった…なぜ止めてくれなかったんだ…うおおおおお!!
って、考えてみたら綱海は染岡さんが離脱した後に加入してきたんでしたっけ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんてこった…それじゃ仕方ないな…きっと綱海があの場にいたら、きちんと染岡さんを止めていてくれたに違いない。綱海はマジいい奴ですからね
それに比べて「選手に起こったことは全て私が責任を負います!!」と言いつつ
染岡さんが再起不能になるのを知らんふりしていた無能監督瞳子!許さん許さん、んんんんんー、許るさーん!!(えー

「タイガー!ドライブッ!!」「爆熱!ストームッ!!」

ズババアアアン!

「く…!」

「豪炎寺さん…」

「…」

「…ほんとにやる気あるんですか!全然集中できてないじゃないですかッ!
 いつもの豪炎寺さんらしくないですよ!先輩の集中力が落ちてるから連携できないんです!」

「なに…!!」

ってうわあああああ!いつまで経っても合体技が上達しないその時、ついに「足引っぱってんのはてめーだこのボケ」
豪炎寺に食ってかかる虎丸!あわわ…実際その通りだとは思いますが、それに対してブチ切れた豪炎寺の顔恐すぎ
こ、殺される!虎丸が殺される!しかしこんな時になんですが、タイガードライブと爆熱ストームを単に続けて撃つ技な割に
ずいぶん難易度高いんですね。むう…そういう”2人の技を続けて出す合体技”と言えば、ドラゴントルネード、ワイバーンブリザードと
ぶっつけ本番だけで完璧に習得してきた染岡さん…大した奴だ…やはり天才…(えー

「…もう一回行きます」

「…」

「タイガー!ドライブッ!!」「爆熱…!」

(サッカーで誰が救えるのだ!お前は医者としての
 DNAを継いでいる!断ることは許さん!)


「く…!うおおああああああーーッ!!」

ズギャッバアアアアアン!!

「え…!?い…今のは!?」

「…シ…シンクロ…した…!?」

「ご、豪炎寺さん…!行けますよ!行けますよォッ!」

って、再トライの瞬間に父親の声が頭に響いたその時、すさまじい雄叫びと共に完璧な合体技を繰り出した豪炎寺!
こ、これは…ついに豪炎寺も「あのクソ親父死ねよやーー!!」と父親へのしがらみを吹っ切って、
サッカーだけに専念する信念を築いたということなのか…?

「どうしたんですか豪炎寺さん!もっと喜んでくださいよぉ!」

「…ああ…喜んでるさ。今分かった…俺は…やっぱりサッカーが好きだ」

「なに言ってるんですか!?そんな当たり前のこと!」

(好きで…でも…俺には時間がない)

ところがせっかく合体技が成功したというのに、喜ぶどころか寂しそうな顔でサッカーボールを見つめる豪炎寺。
しかも「もうサッカーをやる時間がない」などという意味深な発言を…お、おいおいそれってまさか、豪炎寺の決意というのはもしかして…

「フクさん…?洗濯物なら明日取りに行くつもりだったのに、ありがとう」

「いいえ…あの、大丈夫ですか修也さん…?フクは心配で…」

「え…?知ってたのか、フクさん…」

「はい…」

そんな練習を終えた夜遅く、合宿所にフクさんが豪炎寺の洗濯物を届けにやってきました。
しかし洗濯物はただの口実で、どうやら「サッカーをやめろ」と豪炎寺が強要されていることについて、こっそり話をしにやってきたようで…

「旦那様は…以前はよく修也さんの試合を応援にいらしていました。亡くなられた奥様とご一緒に…
 旦那様も奥様も、この子にはサッカーの才能があると、それはそれは喜んでおられました…
 でも…奥様が亡くなられてから、旦那様は人が変わられたようになってしまって…
 そのうえサッカーを見に行こうとした夕香ちゃんが、あんな事故に遭って…なおさら…」

なんと豪炎寺が小さい頃は、「サッカーをやめろ」どころか心から豪炎寺のサッカーを応援していたという父親。
しかし愛する妻が他界し、娘の夕香も交通事故で植物状態になって以来、「人の命を救えないものなど無意味」という考えに
凝り固まっていったという…なるほどなぁ…さっきの話にはこういう背景があったわけですか…

確かに豪炎寺の母ちゃんってイナズマで1・2を争う美人さんですし、その命を救えなかったことで父ちゃんが変わってしまうのも分かる気がしますね
しかし母ちゃんが死んでしまったのはどういう…はっ、ま、まさか母ちゃんを殺す → 父ちゃんが豹変する → 豪炎寺がサッカーできなくなる
ということを見越した影山の策略で殺されてしまったとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「旦那様は、修也さんを憎んでおられるのではありません…
 私は旦那様と修也さんが、このままでいるのが辛くて…修也さんは旦那様のことを…?」

「父さんのことは気にしてないよ…俺はサッカーをやりたいだけだったんだ。昨日までは」

「え…?」

「今日…決意したんだ」

-------------------------

ガチャッ

「なんだ?今は忙しいんだ、話があるなら帰ってから聞く」

「父さん。俺、サッカーをやめてドイツに行きます」

ってうわあああああ!!そんなフクさんと話をした翌日、父親の病院に出向いてサッカーから足を洗うことを誓う豪炎寺!
マジかよ…さっき合体技が成功したのは、「親父の言い分なんぞ知ったことかー!!」って決意じゃなくて
「やっぱり親の期待には応えなきゃダメだぁーー!!」って決意だったわけか…
アニメキャラでこんな考えする奴珍しすぎるだろ…(えー
他のアニメキャラだったら絶対「俺は他人の敷いたレールの上を走るなんて、まっぴらごめんだぜ」とか言ってる場面ですよ
さすがにこの展開は予想外だったな…

「…よし…分かった」

「ただ、聞いて欲しい事があります。次の試合には出させてください」

「何故だ?」

「俺は円堂達みんなを、なんとしても世界へ送り出したいんです。
 だから次の試合だけは…!お願いします!」

「…」

「次の試合が終わったら、必ずサッカーをやめてドイツに行きますから…!」

「…いいだろう」

さらには明確に、次の試合で必ず引退するとまで約束してしまう豪炎寺!ぐわーなんてこった
ここまで言っちゃったら、もう約束を覆す方法なんて想像できねえぞ…2期であれだけ離脱したのに、また豪炎寺がいなくなるのか…
もうやっぱり、母親が死んだのは影山の仕業ってことにするしかないんじゃないかなぁ(えー
「このままお前にサッカーをやめさせたら影山の思う壺だ…修也!お前のサッカーは母さんの生きた証だ!」とか
そういう展開に持ってかないと、もう本当に豪炎寺は引退するしかしょうがない気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(これで…これで断ち切れた…)

《響木さん、響木正剛さん、第一診察室へどうぞ》

「…」

(え…!?ひ…響木監督…!)

ところが豪炎寺が父親の勤務室を出たその時、持病を抱えて病院に通っている響木監督の姿を発見!
そういえばこの人…ついこの間、飛鷹の特訓回で物凄い苦痛に顔を歪めて倒れそうになるシーンとかがありましたな
どうやらあれ以来こうして通院しているようですが、果たして病状の方はどうなっているのか…?
そしてこの響木監督との繋がりが、豪炎寺を再びサッカーに呼び戻すことになるんでしょうか。次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京





アニメ感想:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ第5話「まいごで大さわぎ☆ぷりっ」

「らんららんら、らんららんら、らぁ〜ん(棒読み)レイちゃん、名月ちゃんはやく〜(棒読み)」

「は〜い(棒読み)」「は〜い(棒読み)」

さて、前回あたりから「そろそろこの棒読みにも慣れてきたかな」と思っていたリルぷりですが、
「その幻想をぶち殺す」と言わんばかりに棒読みがスパークした今回:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ぐああー!!始まってたった10秒くらいで頭を抱えたくなるとは!前回マシに思えたのは単なる気のせいだったのか…

第1話の
「りりりりんご、りりりりんご♪」とか第3話の「ふんふんふふ〜ん♪」とかもそうでしたが、
やはり歌が絡んだ時の棒読みは威力が高すぎるな…

「うああ〜んあんあんあん!うあ〜んあんあん!」

「えっ、えっ、ちょ、ちょっとぼく…?」

「待って名月ちゃん、私にまかせて!ぼく、これって正義の味方トビウオマンだよね?かっこい〜!」

「…?りんごちゃん、トビウオマンって何?」

「ん?今テレビで男の子達に大人気のヒーローだよ!悪いサメ男をやっつけて、
 最後にトビトビ〜!って踊るんだよね!トビトビ〜!」

「きゃははは、きゃはははは!」

ともかく今回は3人でデパートに遊びに来ていたりんご達。そこで出会ったのは、迷子になってわんわん泣いていた男の子・
はやたでした
そんなはやたを慰めるために、今人気のヒーローだというトビウオマンの真似を始めたりんご。
その効果は絶大で、はやたもあっと言う間に泣き止んでしまいました。そういえばりんごには7人の弟たちがいるから、
こういう年頃の子を相手にするのは慣れているのか…って

これがそのトビウオマンの姿が確認された衝撃的な映像です。
こ、これでヒーローっておい!こいつどう見ても怪人だろ!!(えー
正直この顔はトビウオマンというより
ザリガニ怪人って感じで、きもいというか子供たちは泣き叫ぶと思うんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「きゃっきゃっ、きゃっきゃっ」

ぷかぷかぷか

「あぁあ!?」

「う、嘘!?」

「は、はやたくーん!!」

ところがりんご達がはやたの面倒を見ていたその時、風船で遊んでいるうちに
体がぷかぷか浮き出して
気がつけば空へ飛んで行ってしまったはやた!えええええええ!?カールじいさんの空飛ぶ家!?
なんとか手が届かなくなる前にセイ、ダイ、リョクの3匹が飛びつきますが、それでも4人の体重より風船の浮力の方が大きいようで…



「こ、このままでは大変ですぞぉ!」

「ううっ、下に降りるためには…」

「ボクに任せてー!こんな事もあろうかと!シッポに食べ物を溜めていたんです!
 これを食べてボクが重たくなればいいんです!!」

って、その時ダイにナイスアイデアが!
あらかじめ自分が持っておいたエサを自分が食いまくれば、
体が重くなって無事に4人とも着地出来る…
わきゃねぇだろおおおおお!!(えー
何を言ってんですかこのスカタンは!それって食べ物が
自分の体の外にあるか、中にあるかの違いだけじゃねえか!
リョクにも
「もともとシッポに入ってたんだろうがー!」と突っ込まれる有り様、もしかしてダイって魔ペットで一番アホの子なんだろうか…

「はぁはぁ…た、助かってよかった…」

「よかったねぇはやた君!」

「う…うう…マ、ママ…うああああん!うああああああん!!」

「え!?ど、どうしたのはやた君!?」

その後リョクが風船を割りまくって、なんとか無事に助かったはやた。しかし今度は自分が迷子なことを思い出したようで、
ママ恋しさにわんわん泣き始めてしまいました。ええい手のかかる奴め…
しかしこういう時のあやし方はすでにさっき学習済み、
「トビトビ〜トビトビ〜」とトビウオダンスをしてやればすぐ元気を取り戻して…

「こんな時は!」

「うん!」

「リルぷりっ!ひめチェーン!」

ってなんでそこでひめチェン!?トビウオダンスしろよ!トビウオダンス!(えー
なんとはやたを励ますために変身してのライブを始めたりんご達!おいおい、トビウオダンスをすれば済むものを
「1話に1回ライブシーン」のノルマをこなすために変身するとはどういう脚本だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「キャー!リルぷりっよー!」

「もっと歌ってー!」

「あ…!?はやた!はやたぁっ!良かった、心配したのよ…!ありがとうリルぷりっ!」

「きゃははは、きゃはははは」

「ふふふ、はやた君よかったね!」

ところがそんなライブシーンで観客がわらわら寄ってきたその時、騒ぎを聞きつけた母親がついにはやたと再会!よかったよかった
しかし
はやたはデパートで迷子になったのに、なんで遠く離れた公園ウロウロしてんだろうこの母ちゃんとか
余計なことを考えてはいけません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ともかく今回の話はこれで一件落着…って

ここからが本当の地獄だ…うわああああああああ!!
なんと今回は放送後に、中の人3人組がコスプレしてダンスを披露するという
誰得コーナーが!や、やめろぉぉぉぉぉ!
特にりんごの赤髪が不自然すぎてキツすぎるわぁ…アニメキャラのカラフルな髪って実写で表現すると残念すぎるよね…次回に続く!

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010


5月1日

ニコニコ見てたら荻野先生の授業風景がランク入りしてたので、思わず見入ってしまいました。なつかしいなー
私は浪人時代に代ゼミ本校に通ってましたから、1年間ずっとこの先生の数学の授業受けてたんですよ
この先生の1番面白いところは、なんと言っても講座名とか参考書の名前が個性的すぎる事ですよね。
普通だったら講座名なんて「基礎から学ぶ数学」とか「数学解法コンプリート」とかそんなような名前がついてるんですが…

講座名:天
リュウケン「ラオウ、お前はその北斗神拳でなにを目指す」 
ラオウ「天…!!」
のやり取りがメチャクチャ好きだからこれにしたと力説してました。
受験生も志望校を乗り越えた先の天を目指せ、とかそんな感じのことを言ってたような…


講座名:ベホマズン
これが一番爆笑せずにはいられない
嘘みたいですが本当の話です。これは入試直前の時期に行う最後の要点確認のための講座で、
「受験ギリギリになって受かる自信がない受験生でも、この講座で全回復させる」という意味でこの名前にしたんだとか。


参考書:天空への理系数学、勇者を育てる数学3C
ああ見えてドラクエ好きな荻野先生、参考書名もベホマズンに続いてやはりドラクエです。これは普通にamazonとかでも売ってますね
まだ実力のついてない受験生は、言うなればひのきのぼうとぬののふくで魔王を倒しに向かうようなもの、
この参考書でしっかり実力をつけて、天空の装備をちゃんと整えた勇者にレベルアップしなさいという意味なんだとか。


とにかくこんな感じで面白い先生でした。あと代ゼミの講師っていうのは給料がとんでもなく高いらしくて
他の講師でもベンツやらフェラーリやら乗り回してる人がウジャウジャいましたが、荻野先生はなんか庶民的な人で
「いいかぁ?結局どんなに金を稼いでもぉ、どんなに金を稼いでもぉ!松屋の牛定(500円)は最強なんだよぅ!分かるかぁ?おーん」
と松屋の美味さについて力説するような人でした。おかげで今でも松屋の牛定見るとこの人を思い出してしまうぜ…
でもあれって正直そこまで美味いかなーとちょっと疑問が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




アニメ感想:薄桜鬼 第4話「闇より来る者」

・先日薄桜鬼でコメした者です。も・・・もしかして、大志さんが期待しているOPの美女って・・・南雲薫さんのこと・・・ですか・・・?
 あの、思ってるほどいい子でもないし、なんていうかアレなので期待しないほうがいいですよ・・・

おお!教えてくれてありがとうございます。何度も貼るようですが、この美人な着物ねーちゃんの名前は南雲薫っていうんですね
しかし悪い子だから期待しない方がいいと…そ、そんな…そんな事言われても今さら俺は止まりませんよ!


(C)ABC・東映アニメーション

あぁっ…やめろと言われれば
言われるほど…
恋は盛り上がる
のですぅううっ!!
(えー

ふうむ、悪い子っていうのはやっぱり痴女とか悪女とかそういう意味なのかな?
セフレ100人できるかなーをリアルで達成しちゃったとか。「お兄さん私といいことしない?」と見境なく男を弄ぶ人だとか。
ああっそんな!僕だって薫に弄ばれたいんです!(えー



ところで今回の話はみい〜〜んみんみんみんみんと、常にセミの大合唱が聞こえてくる真夏の炎天下の話でしたね。
永倉なんかも「暑くてたまんねぇ…」という顔をしてましたが、そんな中で今日も暑苦しいマフラー姿の斎藤
一人ガマン大会やってるみたいでなんか笑ってしまいました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

やはり斎藤…自分のキャラ立てのために、分かりやすいアイテムを装備しようと必死なのだろうか…
「だって頭の飾り取った初春とか誰だか分かんねぇじゃん!
 頭の飾り取ったミィ様も誰だか分かんねぇじゃん!」とかそんな感じで…(えー

(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会





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