6月21日

・タキ岡さんのコテンパン発言でまた1週間を乗り切る力を貰えました  ※タキ岡さん:タキシードな染岡さんの略
・ホント染岡さんは強気ですね。しかし、近頃は必殺技は直ぐ破られますね
・聞こえる。円夏派の慟哭が。

いやあ今回の染岡さんはカッコ良かったっすねー。世界最高峰の選手を前にしてあの自信に満ちたしたたかな態度、
マジで染岡さんのメンタルはイナズマ史上最強と言っても過言ではありません。
でもあれだけ言ってイギリス戦で染岡さんがずっとベンチだったりしたら泣くけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして円堂と秋のキャッキャウフフはなぁ…そりゃ円堂×夏未派は泣きますよ!クソッタレー!!
お譲と会った円堂を問い詰める光景といい、やはり円堂の正妻は秋で決まりなのだろうか…
嫁候補その1:秋、嫁候補その2:冬花、愛人その1:お嬢って感じで、お嬢はどう頑張っても愛人にしかなれない予感:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあ今までのリストラ状態からすれば、愛人でもまだマシな方だけどさ…ちくしょう…



・??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
 ???????????????????????????????????????????????????????????????? by ???

うーむ、また凄い文字化けコメントが来てますなぁ。以前にも書きましたが、携帯からコメントを送った場合には
こういう文字化けがよく起こるみたいですよ。これは6月17日の午後6時4分にもらったコメントですが、心当たりのある人はPCからどうぞ





アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第11話「パパの会社でドッキ☆ドキ!」

「今日は変身魔法の勉強をしましょう。この魔法で大事なのは、パートナー同士が変身したいもののイメージを
 合わせることよ。まずは身近な家族がイメージしやすいんじゃないかしら」

「ふっふーん、私のパパなんかカッコいいんだから!ティンクルティンクル・リルリット!パパになーれ!
 (ぼわんぼわん)どーお、これが私のパパよ!」

「た、確かに格好良いけど…若すぎない?」

「そうですよぉ、どう見たって20代にしか見えないです!」

さて今回の冒頭は、魔法学園で変身魔法を習っている場面から始まります。イメージ次第で何にでも変身できる魔法…こいつは便利ですな
手始めにミリアが自分の父親に変身してみますが、「ずいぶんと若作りした変身だなオイ」とあかり達からツッコミの嵐が…
う、うんまあ確かにその通りなんですが、あかりのママさんも相当見た目若いんでそこまであーだこーだ言うほどのもんでは…

「そんなこと言われても、もうパパとは5年も会ってないもーん。だから5年前のパパのイメージなの」

「えっ?そ、それって…」

「んん?なんなのその目は、言っとくけど私ちっとも寂しくなんてないわよ」



って、その時なにげにミリアの口から爆弾発言が!5年も前から父親と全く会ってないって…本人はしれっとしてますが
5年前に両親が離婚でもしたのか、なんだか複雑な家庭で育ってきたようです
それにしてもミリアってまだ8歳なのに、5年前のパパの姿を鮮明に覚えてるってなにげにすごいですね。3歳児の時の記憶なんて全く覚えてねえぞ…

「それではあかり、もっとお父さんを観察して、来週までにちゃんと変身できるように家でも練習してくださいね」

「は、はい」

そんな中であかりは、自分の父親に変身しようとしてみても「だらしがなくてグータラで、うだつの上がらないダメな父親」の姿しか
イメージすることが出来ず、あまりの情けなさに「いやぁちょっと普段の観察が足りなくて」と思わず口走ってしまいます。
そこで先生に「じゃあもっと観察してこいよ」と宿題を出されてしまったあかりは、いったん人間界の実家へ帰ることになりますが…

「あかり〜!留守番頼むわね〜!」

「はーい!あっ、ところでお父さんは?」

「さっき連絡があってね、会社でトラブルが発生しちゃって、いつ帰れるか分からないって。それじゃ行ってきまーす!」

ブロロロロ

「う〜ん、そうなんだあ…」

「いないんじゃ観察のしようがないよね…」

ところがあかりが現実に帰ってきてみると、父親は仕事が忙しいせいで会社に残りっぱなしの残業地獄を味わっていました
どうやらこの日は休日みたいですが、それも返上して休日出勤するハメになっているようで…なんという哀れな社畜…

プルルルルプルルルル

「はい、もしもし」

《ああ、あかり!お母さんいるか?》

「あっ、お父さん!お母さんはお姉ちゃんの撮影に立ち会うって出かけちゃったけど…」

《う〜ん、そうなのか…あかり、設計図が保存されてるフラッシュメモリがどうしても必要なんだ。
 悪いけどお父さんの部屋のパソコンのUSBについてるフラッシュメモリを、会社まで届けてくれないかなあ》

「ええっ!?」

《それがないと大事な設計が出来ないんだ…》

「う、うん、分かった、すぐ持っていく!」

《すまないなあ、じゃあ頼んだぞ》

ってなにいいいいい!?その時仕事場から父親が「忘れ物を届けて欲しい」と電話をかけてきたわけですが…
会社で使うデータを家に持ち帰って個人用パソコンにぶっ刺しておいたっておいいいいい!!
コンプライアンスって言葉を知らねえのかよ父ちゃん!
(※コンプライアンス:企業が社会的信用のために守るべきルールのこと)

例えばこんなページを見てみると、「情報漏洩問題で最も危険な記録メディアがUSBメモリ」だとか書かれてたりします
今の世の中じゃ、そういった情報漏洩防止のために、どこの会社でも「会社内の情報をUSBメモリとかで外に持ち出すのは厳禁」って
言われているっていうのに…ああ…

「えっ、桜部長のお嬢さん?」

「はい!」

「部長は12時くらいに到着するっておっしゃっていたけど…」

ともかくそんな父親のフラッシュメモリを持って会社へ向かったあかり。しかし、「早く届けてあげた方がいいよね」
ワープ魔法を使ってきたせいで、予定よりもずいぶん早く到着してしまったようです。
予定では12時に着くはずだったのが、今は11時15分…45分早く着いたのか…
まあでも「一刻も早く持ってきて欲しい」って感じでしたし、ちょいっと父親を呼んでくれれば済む話なんじゃないでしょうか

「怪しいわねぇ…(ジロジロ)残念だけど通すわけにはいかないわ」

Σ(゜д゜;)!?なっ…ちょっ、ええ!?い、今なんと!?この受付は一体何を言ってるんですか!
「ウチの娘が重要なメモリを届けに来るから、来たら通してあげてくれ」って、すでに父親から聞いているというのに!
それをこんな風に不審者扱いですって!?アタマ大丈夫か!?

「そ、そんな!お父さんに連絡してもらえば、分かってもらえると思いますけど…!」

「むっ…出て行かないとガードマンを呼びますよ!!」

「ええええええええ!?」

なんじゃこのキチガイはああああああ!!く、狂っておる!こやつは狂っておる!
「お父さんを呼べば分かる」という至極もっともな主張に対して、「うるせーとっとと出て行けカス」と問答無用で追い出すとは!
どんだけデタラメな受付雇ってるんだよこの会社…こんな奴は一刻も早くクビにするべきだろ…(えー

「ああ…どうしよう、早く着きすぎちゃったのが悪かったのかな…」

「あかりちゃん!こういう時こそ変身魔法だよぉ!」

「そ、そっか!ようし、お父さんに変身よ!」

って、そんなバカ受付に追い返されてしまったあかりは、ルビーのアイデアで変身しての潜入作戦を開始!
まんまと父親そっくりに変身したあかりは、バカ受付を簡単にスルーして会社の中へと突入するのでした
しかし今さらながら、ジュエルランドで覚えた魔法は現実でも使い放題なんですねえ。これは便利な設定だなあ

「むっ?桜君!」

「はっ、はい!?」

「設計図を元に戻す作業は一体どうなっとるんだ!」

「えっ、あ、はい、そ、それはその…」

「設計部全員で作業に当たっていますから、大丈夫ですよ。ねえ部長!」

「あ…ああ!」

ところが会社の中に入って早々、いきなり専務に捕まって仕事の進行状況を問い詰められてしまうあかり!
すいません専務、それについてはバカな受付のせいで無駄な足止めを食らって…(えー
ともかくそこに父親の部下が居合わせてくれたおかげで、なんとか話を合わせることができましたが…



「依頼主はウチのお得意様なんだよ!一体何をやっとるんだ!(すたすた)」

「す、すいません…(なんで私が謝らなきゃいけないのよぉ!)」

「(ぼそぼそ)片岡専務ったら本当アタマに来ますよね!部長が反対したにも関わらず、
 設計図を変更したのは専務だったのに!それに比べて部長は立派ですよ、
 文句ひとつ言わず、徹夜で修正作業をしてるんだから…本当尊敬しちゃいます!」

「あ、あはは…(お父さんって部下の人達に慕われてるんだ…知らなかった…)」

そして「仕事おせーんだよバカヤローコノヤロー」と散々あかりに怒鳴り散らしながら去って行った専務。
しかしこの仕事がこれほど遅れているのは、元々この専務がヘタな変更を加えたからのようで、あかりの父親は全然悪くないみたいです
「なんだこの設計図!ワシがもっといい形に変えてやる!」
「やっぱり手を加えない方がよかった。今すぐ元に戻せ!」って
どっかのルーピーと言ってることが一緒だなこの専務…(えー



「あっ、桜部長!この間の日曜には、わざわざ病院まで鯛を届けていただいて
 ありがとうございました!」

「えっ?えっ?」

「入院中の主人に食べさせたらとっても喜んでくれて…!
 桜部長にくれぐれもよろしくと言っておりました!本当にありがとうございました!」

「あっ…(そ、そういえばこの間の日曜日…)」

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『ええーっ!?1匹も釣れなかったの!?』

『あはは、面目ない…』

『絶対に鯛を釣ってくるって言ってたのに!』

『どうするの、オカズ作ってないのよ!』

『い、いやあ、本当にすまないねえ、あはは…ははは…』

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(私達にはあんなこと言ってたのに…お父さんったら…)

さらに今度は、廊下で出会った掃除のおばちゃんまで「入院中の主人にごちそうしてくれてありがとう」と変身中のあかりにお礼を…
何の話かと思えば、そのごちそうしてあげた鯛というのは、本当は父親があかり達に持って帰るはずのものだったようです
しかしおばちゃんの旦那さんが入院中だという話を聞いて、少しでも元気になればとその鯛を差し出したという…

あかり達からすれば、鯛を釣りそこねて帰ってきたダメ親父…しかし実際は、そんな風に影で人助けをしていた優しい男だったのです
そんな話の数々を聞いて、あかりは今までの「うだつの上がらないダメな父親」というイメージを捨て去ったようで…

「今日はあかりには悪いことさせちゃったなあ」

「ううん、お父さんのお仕事、上手く行ったみたいでよかった!」

「ああ」

「お父さんの会社に来てよかった!お父さんが部下思いで、みんなに慕われてるのが分かったもの!」

「はははっ、そうかぁ」

そしてなんとか父親の仕事の方も片付いたようで、帰り際に公園で一息ついていた2人。この上目遣いのあかりが可愛すぎてやばい…
しかしあかりも完全に父親のことを見直したようですが、私も違う意味でこの父親は凄いと思いました
今回会社の人が何度も言っていたように、あかりの父親って部長だったんですよね。
いやまさか部長だとは…うだつの上がらない人生どころか、この若さで部長だなんて驚異的な超エリートじゃないでしょうか

みなさん部長というと「課長より1ランク上の人でしょ?」ぐらいの認識なんじゃないでしょうか。まあ別に間違いじゃないですが、
課長より1ランク上は部長…じゃあその部長より1ランク上の人となると、どんな役職の人になるかご存知でしょうか?
それはなんと常務とか専務のような会社役員、いわゆる経営層の人間になるんですよ。

お分かりでしょうか、そんな経営層の下に管理職の人達がズラリと並んでるわけですが、部長はその管理職の中で一番偉い役職なのです。
「中間管理職」って言葉を聞いたことがあると思いますが、あれって課長や係長のことで、
部長のことは中間なんて言い方はしないんです、何度も言うようですが部長は管理職の中で一番偉いから。
たとえば「営業部長」は営業で一番偉い人間、「設計部長」は設計で一番偉い人間、「生産技術部長」は生技で一番偉い人間…
という風に考えてもらえればいいと思います。ちなみにあかりの父親は設計部長だそうですね(会社は造船関係、タンカーを設計してるとか)

私のような平社員からすると、社長だの専務だの経営層の人達っていうのは、ふだん全然顔を合わせる機会もないし
別世界に住んでるよく分からない神様みたいなもんです。じゃあ同じ世界に住んでて、実際に自分達を統治してる王様は誰なの?っていうと
それが部長です。
要するにそんなとこまで出世してるあかりパパは、半端なくすげぇ人だな…と
感心してしまったというお話です。次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会


6月20日

アニメ感想:極上!めちゃモテ委員長セカンドコレクション 第12話「モテデコ文房具で友だちゲットですわっ」

「あ、あの…夏希さん、これ…!夏希さんをイメージして、デコったの…」

「わ、私を…?私の誕生日、知ってたんだ…」

「うん…夏希さん、いつも赤とかハッキリした色が多いから、
 本当はラブリーポップな感じが似合うと思って…」

「そんなこと、初めて言われたよ…いいね!私のこと考えて作ってくれたんだ…
 ずっと大切にする!」

「あ…わ、私も喜んでくれてすっごく嬉しい!嬉しいよぉ〜!」

今回のめちゃモテはまさかの百合回。な、なんということだ…めちゃモテにも百合の波が押し寄せてこようとは!
今回のこの三つ編み黒髪の地味子ちゃんは、いかにもメガネっ子のイメージ像って感じで好感触だったんだけどなあ。百合だったとはちょっと残念だ
しかしメガネキャラといえば、もう二期には金田利子という強力なキャラがいますしね。私も今のところ利子が一番好きだからまあいいか
俺には利子さえいれば…な!(えー  次回に続く

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京





アニメ感想:イナズマイレブン 第86話「驚愕!これが世界レベルだ!!」


↑アルゼンチン代表:ジ・エンパイア


↑イタリア代表:オルフェウス


↑アメリカ代表:ユニコーン


↑イギリス代表:ナイツオブクイーン

「それではもう一度、FFI世界大会のルールを説明します!世界各地の予選を勝ち抜いてきたのは10チーム、
 これが5チームごとのグループAとグループBに別れて、まずはグループ内で総当たり戦を行います。
 各試合ごとに勝ったら3点、引き分けは1点、負けたら0点の勝ち点が加算され、
 最終的に各グループの上位2チームが決勝トーナメントへ進出します。
 私達イナズマジャパンはグループAで、イタリア代表のオルフェウス、アルゼンチン代表のジ・エンパイア、
 イギリス代表のナイツオブクイーン、アメリカ代表のユニコーンがいます」

「私達の初戦は2日後、相手はナイツオブクイーンよ!」

はてさて、いよいよ世界大会の本戦も目前に迫ってきていた今回の話。
本戦ではこれまでと違って、まず5チームごとの総当たり戦を経てから決勝トーナメントが開催されるようですね
で、日本が初めに当たるのはイギリス代表だそうですが…イギリスのキャプテンってどっからどう見ても風丸ですよね
アナザー宍戸、アナザー半田の次はアナザー風丸かよ!そうなるとアメリカのゴーグル野郎はアナザー鬼道さんと呼ぶべきなんだろうか

「えっ、親善パーティ!?」

「ええ、ナイツオブクイーンからの招待があって…試合を始める前に親睦を深めたいから、
 今日の6時にロンドンパレスへ正装してきて欲しいって」

ところがそんな試合を目前に控えたある日、なんと対戦相手のイギリス代表から親睦会の招待状が送られてきたわけですが…
おいおいそんなもんに出かけて本当に大丈夫なんでしょうか、のこのこ出かけて行ったら鉄骨がドカドカ降ってきたなんて
罠があるんじゃないだろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ともかく断る理由もないので、その親睦会の誘いを受けることにした円堂たち。
約束の時間の6時まで、各自練習をしながら1日を過ごしますが…

ドッシイイイイイッ!!

「くっ…はあ…はあ…」

(全部じいさんのおかげか、お前自身のサッカーはどこにあるんだ)

(…確かに…ゴッドハンドもマジンザハンドも、元はと言えばじいちゃんの特訓ノートに
 書いてあった必殺技…けど俺は俺なりに特訓して、自分の必殺技としてマスターして…!
 なのにあの人は…!くっ…何が言いたいんだよ…!)

ところがそんな中で円堂は、相当テンパった様子で前回の海岸でのタイヤ特訓を続けていました
円堂の心に重くのしかかっているのは、前回タイヤのオッサンが残していった「全部じいさんおかげかよ」というあの一言…
言われた当初は「何言ってんだあのオッサン」と軽くスルーしていた円堂ですが、
どうやら冷静に考えれば考えるほど、痛いところを突かれてしまったことに気づいたようです

そんな迷いを振り切るようにタイヤへ向かっていく円堂ですが、逆に忘れよう忘れようと思うほど悩みは募っていくばかり…
全部じいちゃんのおかげ、全部じいちゃんのおかげ、じいちゃんのおかげ…本当にそうなのか…?


(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知

「俺のおかげでもある」

「バルダ!!」(えー

「やってるなぁ!」

「えっ、フィディオ!?」

「どうだ、一緒にやらないか

って、そんな悩める円堂の前に現れたのはフィディオ!どうやら前回街中で円堂のゴッドハンドを目にして、
実際にキーパーの腕前はどんなものかと気になってやってきたようです。それにしてもフィディオ…

突然その男は僕の見ている前で、
ツナギのホックを外し始めたのだ!

「やらないか」

って完全にホモ丸出しですよこの男!(えー  円堂逃げてー!
しかしいい男に弱い円堂は、誘われるままホイホイとグラウンドについてきてしまったわけで…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「いよっし来ぉい!!」

「じゃあ行くよ!!」

バッシイイイイイン!!

(思った通りだ…あの力強いキャッチングなら、タイヤを受け止められたのも納得できる!)

(なんてシュートなんだ…!ボールが跳ね上がってくるみたいだ!)

そんなわけで近くのグラウンドに移動して、フィディオとのPK練習を始めた円堂。
フィディオはイナズマのライバルキャラにしては珍しく、物腰柔らかで円堂とお互い認め合うような立ち位置のキャラみたいですね
とにかく円堂の実力の高さを再認識したフィディオは、「こいつは歯ごたえがありそうだぜ」とますます練習に熱が入りますが…

「ようし、もう一本だ!」

「ああ!」

ズバアアアッ!!

「えっ!?」

「探したぜ、フィディオ!」

「テ…テレス・トルーエ!?」

って、突然2人の練習に横やりを入れてきた黒人マッチョメンが登場!
一体どこの誰かと思ったら、こいつは今回の冒頭で紹介されたアルゼンチン代表のキャプテンでは…

「…?フィディオの知り合いか?」

「えっ!?テ、テレスを知らないのか!?ジ・エンパイアのキャプテンで
 予選大会での失点ゼロ、アンデスの不落の要塞と言われているDFさ!」

ちょっ、え、円堂は何をボケたこと言ってんですか!春奈が「このチームがジ・エンパイアです!」って
冒頭でめちゃめちゃ紹介してたじゃないですか!
(えー  キャプテン話聞いてなかったの!?
明らかに「こんな奴の顔初めて見た」って感じの反応は一体…円堂…

それにしてもアルゼンチンは、無失点記録がウリの鉄壁の守備を誇るチームですか。一期の時も同じ肩書きを持った奴らがいましたっけね
まああいつらは染岡さんのドラゴンクラッシュで粉砕されたわけですが(えー
無失点記録なんてものは染岡さんに破られるためにあると言っても過言ではありません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
不落の要塞だかなんだか知りませんが、きっと今度も染岡さんさえ健在ならどうとでも料理できるでしょう。ハハハ

「失点ゼロって…すっげぇ!俺、イナズマジャパンの円堂守!よろしくな!」

「(無視)フィディオ!俺と勝負しないか!前から一度お前とは勝負したいと思っていたんだ、
 俺のディフェンスを抜くことが出来たらお前の勝ちだ!」

「は…?悪いけど、今は彼と…」

「構わないさ!俺も見てみたいしな、世界レベルのすげーディフェンスを!」

「う〜ん…君がそう言うなら…」

「じゃあミー達も入れてよね!」

「なっ、ディラン!?マーク!?」

そんなテレスはかなり横柄な奴のようで、円堂のように無名なジャパニーズモンキーはまるで眼中にないようです
まあ円堂も世界トップレベルの選手に向かって、「あんた誰?」とか相当失礼なこと言ってますけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とかなんとか言っているうちに、また別のチームの選手達が現れてますが…今度はアメリカ代表の2人のようですね

「誰だ?」

「えっ、彼らも知らないの!?」

「フィディオ、その坊やにミー達のことも教えてやってよ!」

「あ、ああ…ユニコーンのエースストライカー・ディランと、ミッドフィルダーのマークだよ!」

「ちゅーっす!!」

「よろしく!」

ふむ…どうやらこのアメリカ代表の二人は、テレスと違ってかなり陽気でとっつきやすい性格のようですね
しかしこいつらのことも「これがアメリカ代表のユニコーンです!」と春奈が話してたのに一切覚えていなかった円堂。
円堂お前って奴は…今さらながら「お前にキャプテンの資格はない!」ってキレてた久遠監督の気持ちが分かってきたぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ユニコーン…?あっ、てことは一之瀬達と同じチームかぁ!」

「あっ、さすがに一之瀬のことは知ってるんだ」

「えっ!?一之瀬を知ってるのか!?」

「当たり前さぁ!サッカーやってる人間なら誰だって知ってるよ!
 アメリカのプロユースにも誘われたフィールドの魔術師・一之瀬一哉!
 ユニコーンの要だからね!」

ええええええええ!?ななな、なんですとおおおお!?
なんとここで意外すぎる事実が明らかに!視聴者の間では空気で噛ませでザコ以外の何者でもないあの一之瀬が、
実は世界中のサッカー少年の誰もが知っているという、超有名プレーヤーだったことが判明!

マジかよおい…一之瀬は初登場時こそ天才だのなんだの言われてたものの、
世宇子戦から後はドーピング野郎どもの超次元サッカーにまったくついていけずに醜態を晒し続けてしまったというのに!

おもな一之瀬の活躍リスト
・相手の技に歯が立たず吹っ飛ばされて、ひたすら「うわあああああ!!」と悲鳴をあげる これが出番のほぼ全部
・そろそろ視聴者から忘れられそうになったらザ・フェニックス → しかし簡単に防がれる → 「ザ・フェニックスが効かない!?」とびびる
・そろそろ視聴者から忘れられそうになったらフレイムダンス → しかしザコにしか効かない
 →
デザーム様、バーン、ガゼル級の敵が出てくるともうどうにもならない(鬼道さんにもあしらわれる)



と、まあこんな感じでしたからね…土門はまだデスゾーン2を開発してカオス戦でも得点を重ねたりしてましたけど
一之瀬は本当にエイリア学園との戦いでは何も活躍してなかったなぁ。そんなエイリア編雷門イレブンの中で
最も役立たずのまま終わった男がこれほどの高評価を受けているなんて…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ところで、なんでお前達がここに?」

「ちょっと円堂守をね!」

「えっ、俺を?」

「カズヤが褒めていたから、どんな奴かと思ってね」

「い、一之瀬がこいつを…!?」

そしてアメリカの2人がここにやってきたのは、テレスと違って円堂に興味があったからのようです
それにしても「あ、あの超有名な一之瀬がこいつを認めたですってェー!?」とガクブルするテレスが小者すぎてやばい
世界トップレベルがこの程度の奴らの集まりだったなんて…(えー
タイトルの「驚愕!これが世界レベルだ!!」はこのことを意味していたのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ま…せっかく揃ったことだし、4人で勝負と行かないか?誰が先にシュートを決めるかだ」

「望むところだ!」

「お前はゴールキーパーなんだろ、あそこに立っといてくれ」

「ああ!」

「円堂くーん!早く早く!みんなもう行っちゃってるわよー!」

「うん…?い、いっけねぇ!パーティに呼ばれてたんだ!ごめん、俺行かなくっちゃ!」

「…?パ、パーティ?」

って、いざ5人での簡単なミニゲームを始めたその時、血相を変えてグラウンドにドタドタ乗り込んできた秋!
そう、6時からはナイツオブクイーンの親善パーティに呼ばれているというのに、円堂はまったくその準備をしていなかったのです
「正装でいらしてください」との約束でしたが、もう着替えている暇もない円堂は、今の格好のままパーティ会場へ向かうことに…

「はぁ、はぁ、か、完全に遅刻だわ…!せっかく招待してくれたのに!」

「わ、悪い秋…!」

「(どてっ)きゃああっ!?」

「あ、秋!?大丈夫か!?」

「あいたた…あっ…靴が…!?どうしよう…」

「秋、乗れよ!」

「えっ?」

ところが大急ぎでパーティ会場へと向かう途中、転んだ拍子に折れてしまった秋のハイヒール!
「こんな靴じゃもう歩けない…」と途方に暮れてしまう秋ですが、なんとその時円堂がおんぶして秋を運んであげることに…
いやいいんですよ、おんぶくらいは別にいいんですけどね、けどね…

「はははっ、超高速ダッシュー!!」

「うふふ、あははははっ!」

「へへへっ、急げ急げぇ〜!」

この思いっきりイチャイチャしまくった空気はなんなんじゃー!!
こ、この恋人丸出しの空気は一体!?「うふふふっ」「あはははっ」と海辺を駆けるなんてこんな光景アリですか!?
円堂きさまー!前回久々にお嬢とのフラグを立てたかと思ったら、次の話でもうこれとは!
このところ円堂のプレイボーイっぷりが留まるところを知らんな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「すいませぇーん!遅れましたぁー!」

「彼がキャプテンですね?紹介していただけますか」

「あっ、はい!秋さん、守君!こちら、ナイツオブクイーンのキャプテンで、エドガー・バルチナスさんです」

「エドガーです、よろしく」

そしてようやく会場に到着した円堂ですが、その姿を見るなりアナザー風丸ことエドガーが挨拶をしにやってきました
しかしそんなことよりも秋の尻のでかさの方に驚愕しました(えー  こ、このはち切れんばかりの大きさときたら…
はっΣ(゜д゜)もしやタイトルの「驚愕!これが世界レベルだ!!」は、秋の尻のことを意味していたのでは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「俺、円堂守!ポジションはゴールキーパー!よろしくな!」

「…とりあえず、服を着替えてきたらどうかな」

「あっ、ごめんごめん!グラウンドから直接来たからさ!」

「セバスチャン、彼にタキシードを。それからレディにも新しい靴を」

そんなエドガーと握手しようと手を差し出した円堂ですが、グラウンドから直行してきたためにその手はドロだらけ!きたねー!
これにはさすがにエドガーも「ちょっと君ばっちいんだけど」と苦笑してしまい、円堂のために新しいタキシードを用意してあげることに…

「ん〜、やっぱりなんか変なんだよな〜」

「(ニヤニヤ)フッ、ククク…」

「…?」

「いや失礼、あまりにも似合っていたものだから」

「ちょっと待っていただけますか、今のはウチのキャプテンに失礼じゃないですか!」

「失礼…?ははは、困るなあ誤解してもらっては。私は誉めたんですよ?言ったじゃないですか、”似合っている”って」

「お前なぁ…!」

ところが円堂がタキシード姿になって戻ってきたところ、それを見るなりニヤニヤと嫌な笑いを浮かべ始めたエドガー!
見るからに「似合ってねーなオイ(笑)」と円堂をバカにした笑い…そんなエドガーに日本のメンバーはムッとした表情になってしまいます
うん…まあ確かに失礼だとは思うんですが、円堂の方も約束の時間を破りまくって、「正装で来てね」と言われたのに
汚れたユニフォームでやってきて、きったない手で握手しようとした
という
もんのすごい失礼な真似をやっちゃってるからなあ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  これはもうおあいこというか…

「やめろ綱海」

「円堂…?けどこのままじゃ…!」

「キャプテンをバカにされて黙ってられないでヤンス!」

「その思いはグラウンドでぶつければいい。だって俺達はサッカーをしに来たんだろ?」

「円堂…」

そんなエドガーの嘲笑に「謝罪と賠償を要求するでヤンス!」と鼻息を荒げる栗松たち。
しかし当の円堂は、こんな事でいがみ合うつもりはないようで、エキサイトする栗松たちを落ち着くようにとなだめます
そういうわけで渋々引き下がる事にした栗松たち。まあでもこのまま言われっぱなしというのも、少し悔しい気もしますが…

「ってことだ、楽しみにしてな。コテンパンにやっつけてやるからよ」

ってそこで染岡さんのナイスな一言キター!!染岡さんかっけえええええ!!
キーキー頭に血が上っている栗松たちとは違って、この余裕溢れる染岡さんの不敵な態度ときたら!
この場を収拾すると同時にとエドガーへの牽制も忘れないというこの頼もしさ、染岡さんカッコよすぎだろ…

「…だったらやってみますか今ここで。私のシュートが君に止められるかどうか」

「えっ…?」

「嫌とは言わないですよね」

って、そんな染岡さんの一言にエドガーブチ切れ!「もう怒った!PK対決でギッタギタにしてやるもんね」などと
円堂にいきなり無茶な対決をふっかけてくる結果に!お、おいおい、自分から先に挑発しておいて、
染岡さんに上手くやり込められたら「ムキー!もう怒ったぞー!」って即発狂するとか、エドガー煽り耐性ねえな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「では…行きますよ…!」

「来い!」

そんなわけでグラウンドに移動して、PK対決をやらされるハメになってしまった円堂。
というかユニフォームからタキシードに着替えてまたユニフォームに着替える事になった円堂
なにげに慌しくて可哀想ですね(えー

「エクスカリバアアアーーッ!!」

「怒りのォッ!!てっつ…ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

ゲェー!?なんとそんな対決の結果はエドガーの完全勝利!っていうか怒りの鉄槌もう通用しねえのかよ!!なんだそれー!
せっかく新しく習得した必殺技が一話にして敗れ去るとは…なんてこった…そういえばマジンザハンドも、
世宇子戦で習得してから1話後のジェミニストーム戦でもう通用しなくなったという哀れな結果になってましたが…
せめて5〜6話くらいはしっかり守ってくれないもんか…これじゃ一体なんのために習得したんだか(´・ω・`)



「い、怒りの鉄槌があんな簡単に敗れられるなんて…!?」

「フッフッフ…どうやら私の勝ちのようですね。さあみなさん、余興は終わりです。
 パーティ会場へ戻りましょう」

「こ…これが…世界レベル…ボールのパワーが全身にズシンって来て…
 すごいなエドガー!あんなシュートが撃てるなんて!みんなも見ただろ今のシュート!
 これが世界レベルのサッカー!そして俺達は、こんな強い相手と戦えるんだ!」

「…なんだあいつ?負けたのに笑っているぞ。
 本当のエクスカリバーも知らないで、おめでたい奴だ」

ところがそんな勝負に負けた円堂は、「オラわくわくしてきたぞぉ!」と逆に大喜びではしゃぎまくる結果に!
これには会場の誰もがあっけに取られてしまいますが、なんでも今のエクスカリバーはまだ全然本気じゃなかったとか…
マジかよおい…というかそんな手加減バージョンにすら負けた怒りの鉄槌が、この先生きのこるにはどうしたらいいのか…(えー

(お前自身のサッカーはどこにあるんだ?)

「やっと分かったよ…世界中の超一流選手に勝つためには…
 自分自身の必殺技が必要だって!絶対に見つけてやる!
 誰の物でもない、俺自身の必殺技を!」

「(ぼそっ)やっと自分達の置かれている状況が分かったか」

「えっ…?もしかして監督は、こうなる事が分かっていてパーティに…!」

そんなわけでついにタイヤのオッサンの言葉を振り切り、新しい必殺技の習得に向けて熱意を燃やし始めた円堂。
怒りの鉄槌はまだ「俺自身の必殺技」とは認定されてないのだろうか…なんか色々かわいそうな扱いの技だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな円堂のやる気に監督が一言つぶやきますが、それを聞いた秋が「はっ!?円堂くんのやる気は全て監督のおかげなのね!」と…


(C)板垣恵介/秋田書店

ないないそれはない(えー

もうその強引な解釈はええっちゅうねん!なんでこの展開が監督のおかげになるんだよ!
今回監督のやったことと言えば、エドガー達が送ってきた招待状を見て「この誘いは受けよう」って秋に渡しただけじゃねえか!
もうそろそろこの瞳子ごっこやるのも卒業しようぜ…まったくなんでこれが監督のおかげに…監督のおかげ…


(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知

「俺のおかげでもある」

「バルダ!!」(えー

ホントにもう、何もやってないのに「俺のおかげ」を連呼してたおっさんと同レベルだよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


6月18日

アニメ感想:おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 第11話「エースだから」

「百枝さん今晩一杯どうっスか?ここ近所にいい店あんですよ」

「いいね〜、それじゃお言葉に甘えちゃおっかな〜」

と、お互いサイン交換してるように見えるから困る(えー
前回阿部が負傷退場してしまい、田島をキャッチャーに据えての戦いを強いられることになった西浦。
モモカンもストライク・ボールの指示を一球ごとに田島に伝えなければならないので、いつもよりサイン出しが忙しくなっております

スパアアアアン!!

「スットライーク!」

(ん〜、三橋ってコントロールホントすげぇな〜!
 こりゃあ配球おたくの阿部がこだわんのも分かるや…!)

(次は速い球を低めに、ストライク…)

バッシイイイイン!!

「ボール!!」

(あっ!?外れた…)

(ん…全力投球だと並みのコントロールなんだな…
 もうワンスリーだから、次は当然ストライクだ…!
 ひ〜、スリーボールからだと入れに行くのも恐いもんだな…低めに速い球、もういっちょ来い!)

(また全力投球…次は入れなきゃ…!)

バッシイイイイン!!

「ボールフォア!」

「んな!?フォ…フォ…フォアボールだとぉぉぉ〜!?」

(う…わ…!ワ、ワンナウト満塁で四番の人だ…!)

ところが2人がバッテリーを組んで早々、フォアボールで満塁、しかも次のバッターは四番という最悪のピンチを作ってしまう結果に!
三橋の球種はまっすぐ、速いまっすぐ、カーブ、シュート、スライダーと5種類ありますが、
その中で速いまっすぐだけはコントロールがかなり悪いという弱点を抱えていたのです。

そのことを知らなかった田島は、速いまっすぐで計算外のボール球を出してしまい
最後の勝負球も「他の球で勝負するのは恐いから、せめて一番力のある球で」と速いまっすぐを投げさせたのですが…
結果はフォアボールという最悪のシナリオになってしまいました



(うう、落ち着け…落ち着け…!全力投球は、入らないことよくある…
 阿部君はそれも計算してリードしてくれたけど…今は田島君なんだ…!
 田島君が全力って言ったら、全力のストライク入れろ…!)

そんな心臓バクバクのピンチを迎えながら、「全力投球でもちゃんとコントロールしなきゃダメなんだ」と自分を責める三橋。
しかし全力投球をしっかりコントロールできる人間なんて、この世にいないと言っても過言ではありません。
今のはコントロールを乱した三橋が悪いのではなく、あの場面で速いまっすぐを要求した田島が悪かったのです

そう、三橋が今一番やらなければいけなかったのは、「田島のサイン通り完璧に投げる」ことではなくて
「ここで速いまっすぐはダメだよ」と首を振ることだったのです
しかし、今までの阿部とのやり方にずっぷり浸かっていた三橋にはまだ全然そんな発想がないようで…
こんなところでも、今までの「首振り禁止」の弊害が出てしまっていますね

「スリーアウトチェンジ!」

「よく頑張ったね!あと3回で3点なら全然返せるよ!田島君もお疲れ様!」

「は〜、頭が疲れたっす…」

「練習試合でも頭使ってればそんなに疲れないはずだけど〜?(ギリギリギリ)
 どんなに疲れようがあと2回、脳みそぎゅうぎゅうに使ってちょうだいね!」

「ははは、はひぃっ!?」

結局この回三橋が失ったのは2点、それでも急造バッテリーにしてはなんとか踏ん張った方でしょうか
そして点差の方は4−7の3点差…これから7回裏が始まりますが、守備のまずさをカバーするためにも
ここはなんとか打っていきたいところです

ズッバアアアアアン!!

「スットライークバッターアウッ!!」

「よっしワンナウトー!」

(ぐっ…!はええ…!鹿島は3人の投手の中じゃ一番攻略しやすいはずなのに…!)

ところが調子を上げてきた美丞のピッチャー・鹿島を相手に、キリキリ舞いの三振を食らってしまうトップバッター泉!
前回パカパカ簡単に打って2点取れたのは、どうやら交代したてでエンジンがかかっていなかったからのようで…
すでにパワーを存分に出している今となっては、おいそれとは打てない剛球投手に変貌してしまったようです

《2番、セカンド、栄口君》

(攻略しやすいって言っても、キレのない変化球だって球速があれば活かせるし、
 荒れ球だって長所になる…泉は打とうとしてたけど、力ないもんは自滅待つ方が賢いと思う)

そんな中で打席が回ってきたのは、本日2打数2安打と絶好調の栄口。こういう日は頭の回転もよくなっているのか、
「パワーのない俺らが、ムキになってこんな剛球投手を打とうとしてもダメだよ」
鹿島をゆさぶって自滅させる作戦を考えているようで…

ズバアアアン!!

「ボール!」

ズバアアアン!!

「ボール!」

(よっしノーツー!次は入れに来るからフルスイング!当たればもうけもん!)

ぶううううん

「スットライーク!!」

(うぐっ…当たんなくてもプレッシャーにはなる!(ギロッ))

「ぬっ…?(ギロッ)」

(おっ、乗ってきた…リキめリキめ!)

ズバアアアン!!

「ボール!」

(おーしワンスリー!)

とりあえず鹿島がストライクを取りにくる抜いた球だけを振りに行き、あとは徹底してボールを見逃す作戦の栄口。
空振りした時にはすかさず鹿島にガンを飛ばして、「オラオラもっとコントロール乱せよ」と挑発しております
短気な鹿島は「やんのかコノヤロー」と睨み返し、栄口の術中にまんまとハマっているようで…
そしてワンスリーと絶好のカウントまで持ってきた栄口は、ここでフォアボールを狙うためにとっておきの秘策を…

(おーし行くぞ…せーのっ!!)

「(ニマアッ)」

「んな…!?」

ズバアアアン!!

「ボール、フォアボール!」

「んっふっふっふっふ」

(ぐっ…不意打ちでついカッときちまったぜ…2度目はねーぞクソ!)

(ニマアッ)奥技 鋼霊身!(えー  なんとワンスリーから思いっきり腹立つニヤつき顔をブチかました栄口!
これでリズムを崩されてしまった鹿島は、コントロールをミスって栄口を歩かせてしまいます
しかしこの鹿島って、コワモテな顔・カッカしやすい性格・そしてこの口調といい染岡さんにそっくりですね(えー
なんかそう思ったらむしろ鹿島の方を応援したくなってきた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(さあ巣山君、送ってちょうだい!)

(はい!)

(送りバントか…サインは高めのストレート、ようし挽回してやる…!)

ビビれぇぇぇぇぇッ!!

「う…っ!」

ゴキンッ!

「アウトォー!」

(ふっふっふ…俺の速球とノーコンと、人相の悪さがあってこその技だぜ)

そして続くバッターの巣山でしたが、バントの瞬間鹿島から物凄い眼光を浴びせられ、送りバント失敗!
まあこのモミ岡さんの顔が目の前に迫ってきたら誰でもビビると思うので、仕方ないと言えば仕方ないか…(えー
しかし頼れる4番・田島の打席でランナーが一塁というのは、少々もったいないですな…

(くっ…ツーアウトか…田島君までにランナー2塁にしておきたかった…!)

(えーと…8番は倉田、こいつはカーブとシュートと…)

「バッターラップ!」

「えっあっ、はい!」

(くぅ〜自分で組み立てたもんならまだしも、人の配球覚えんのはキチーなぁ…!)

ところが田島は、攻撃中の今でさえ守備の覚えなければならない事がてんこ盛り…
泉や栄口が打席に入っていた短い間も、捕手として必要な知識を阿部から叩き込まれていたのです
どう見ても田島に負担がかかりすぎているのは明らかですが、こんな状態で4番の役目まで果たせるのか…

ぶううううううん

「スットライーク!」

(う…ボール球だったな…スイングも遅れてるし集中しないと…!ツーアウトだぞツーアウト…!
 …てことは三振したらすぐ守備だ…防具つけながら配球覚えて…
 ってぇ!それは置いとけ!打席立ってんだぞ、集中だ集中!
 あぁ…でも塁に出たら、覚えた分忘れそう…じゃねぇってぇ!集中だ!!)

「う、うおおおおお!!」

(なんだ…?気合入ってんな)

(俺は逆に余裕感じんだよね、こいつ焦ってんなぁって感じがすんじゃん!)

やはり攻撃の最中も守備のことが頭から離れず、いつもの集中力がまるで発揮できていない田島!
まるでタイミングの合ってないスイングでボール球を空振るなんて、まったく田島らしくないプレーを見せてしまいます
なんとか立て直そうと気合のおたけびを上げてみるものの、「おやおや焦っちゃってまぁ」と相手の鹿島は余裕綽々です
田島の焦りを見破るこの冷静さ、さすがメンタル最強の染岡さんは格が違った(えー

そしてツーストライクと追い込まれた田島は、鹿島の放った渾身のストレートを打ちに行きますが…

ドラゴンッ!!
クラアアアアアッシュ!!
(えー

ズッバアアアアアアアン!!

「ストライクバッターアウッ!!」

「うっしゃあああああ!!」

(く…くっそぉぉぉぉっ…!キャッチャーも4番もは結構キツイぞぉ…!)

ドラゴンクラッシュという名の豪速球がキャッチャーミットに炸裂!打ちに行った田島のバットはむなしく空を切る!
やはり染岡さんの超次元パワーはサッカーも野球も関係なかったか…(えー
4番であるはずの自分が三振を食らってしまい肩を落とす田島。やはり慣れない捕手を任せるには、あまりに田島への負担がでかすぎるようで…

「…三橋!この回も田島信じて投げればいいからな!」

「う、うん!」

(くそっ…田島の捕手は不安だってのに、田島を頼れとしか言えねえよ…!
 三橋が言いなりになるように仕向けて…
 簡単に言いなりになった三橋の盲信が、俺は心地よくて…
 あいつが自分で考えるチャンスを全部潰してきちまった…!
 頑張ってくれ…試合終わったら色々謝っから、頑張ってくれ…!)

(俺は今まで…面倒は全部阿部君に任せて、自分で考えなかった…
 ケガしない約束をした時だって、約束しなきゃダメみたく俺がしたんだ。
 あんなムリヤリな約束、さっきまで信じてた…俺は今まで、阿部君をなんだと思ってたんだ…?
 阿部君は約束のこと覚えてる、始めからムリな約束を、破ったこと気にしてる…
 もう気にしないでって…勝って…言うぞ!!)

そして再び不安な守備の時間が始まりますが、三橋に声をかけようにも「田島を信じろ」と言う以外に言葉が見つからない阿部…
三橋も阿部も、これまでのバッテリーの関係について今心から反省しているようです

そういえば3回戦でぶつかった埼玉も、西浦にコールド負けを食らった時に
「この結果はつまり、俺たちが今までどれだけ物を考えずに野球してきたかってことなんだよな…」
という言葉を残して消えて行きました
今の三橋もあの崎玉ナインとまったく同じ立場にいるんだと思います。
ものを考えずにプレーすることの限界、それをこの試合で三橋は嫌というほど痛感したようですね

あぁ…それにしてもチア子かわいいなぁ(えー 
めっさかわいいなぁ、たまにしか映らないのがもったいないなぁ、このエロイ脇とかたまんないですなぁ
とかなんとか思っているうちに頑張った三橋君が8回をちゃんと抑えました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
よく頑張った!感動した!いや別に感想手抜きしてるわけじゃないですよええ、マジで8回表の攻防はこんな感じで終わっちゃったんだよ!

カキイイイイン!

カキイイイイン!

(よーしよし!よく打ったよ沖君!さあ、西広君だって
 みんなと同じ練習こなしてきたんだから出来るよ!)

(バ…バント…!)

そして西浦の反撃ターンがやってきた8回裏の攻撃、速球に強い花井と沖が連続ヒットで出塁し、無死一・二塁という大チャンスを迎えますが…
しかし、ここで打席に入ったバッターは西広です。西広は3ヶ月前に入部して初めて野球をやり始めた超ド素人…
今回は阿部と交代してやむなく出場しているわけですが、巣山ですら失敗した鹿島の豪速球をバントなんて出来るのか…



ズッバアアアアン!!

ズッバアアアアン!!

ズッバアアアアン!!

「ストライークバッターアウッ!」

(うああ…!ぜ、全然無理だ…っ!)

「西広!ドンマイ!」

「西広君!おっ、惜しいよ!」

「…ごめんな…!」

(俺、役に立たないなぁ…!補欠ってことにどっかで安心してた…俺の、アホっ…!)

結果は無情にもボールに触れる事すらできず三球三振!さっきの田島といい、せっかくのチャンスにブレーキがかかってしまうツキのなさ…
それでもなんとか1点だけは返した西浦は、5−7という点差でついに9回の攻防を迎えます
追いつけるかは少々難しい2点差、しかし絶望するにはまだ早い2点差…
ギリギリ崖っぷちでなんとか持ちこたえている西浦ですが、まず一番の問題は9回表・美丞の攻撃をどう乗り切るか…次回に続く!

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


6月16日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第114話「イェーガー捕獲作戦U!」

「な、なぁぁぁにぃぃぃぃ!?すでに売り切れているだとォ!?何故だ…何故だあああああ!!」

「仕方ねえだろ、新製品・激甘おしるこヌードルは大人気なんだからよ…
 って、そんなモン買い占めるためにオレ達を引っ張り出すんじゃねーよ!」

「この店にあるという情報を得るために、どれだけ苦労したかお前には分からんのかぁーっ!!」

「そんな事より働けぇーっ!!」

アホの子ジャックが帰ってきた!お帰りジャック・アトラス!(えー
前回バーニングソウルを会得したきれいなジャックはどこへやら、今回の冒頭ではすっかりいつもの調子でギャーギャーわめいていたジャック。
一体何の騒ぎかと思えば、今流行りのカップラーメンを買いに来たところ、ちょうど売り切れてしまって地団駄を踏んでいるようで…
まったくジャックときたらスーパーで泣きわめくお子様みたいな奴なんだから…(えー
そんなジャックのママなクロウも頭痛の種が絶えないってもんです

「ま、まあ、また買いに来ればいいじゃないか…」

「ヒヒヒ…ヒヒヒヒヒ…」

「ん…?あれは…」

「ヒーッヒッヒッヒッヒ!久し振りのごちそう!
 それも新発売の激甘おしるこヌードルでございます!」

「嬉しそうだな、イェーガー」

「ヒィッ!?お、お前達は!?」

って、そんなおしるこヌードルを抱えてウヒウヒ笑っていたのは、治安維持局で副長官を務める男・イェーガーでした
治安維持局の副長官…要するにネオドミノシティの警察の中で2番目に偉い人ってことですね
ちなみに1番偉い長官の座に君臨しているのが、あのイリアステル3人組(プラシド・ホセ・ルチアーノ)なわけで…

つまりイェーガーは、立場的にイリアステルと最も近い位置にいる人間なわけです。いまだに謎が多いイリアステルのことをもっと知るためにも、
今ここでイェーガーを見逃す手はありません。遊星たちはずいずいと詰め寄ってイェーガーに質問攻めを始めますが…

「お前には聞きたい事がある。治安維持局の副長官のお前なら、イリアステルの事を知っているはずだな?」

「ほ、ほほう、私にイリアステルの事を教えてもらいたいと…?で、その見返りは?」

「調子に乗るな!!貴様はオレのカップラーメンを盗み食いしたのだぞ!
 忘れたとは言わせんッ!!吐け!さあ吐いてしまえぇぇぇっ!!」

「うぶぅぅぅぅっ!?」

「お、落ち着けよジャック!」

「貴様にはオレの悔しさは分からーーんっ!!」

えっ、カ、カップラーメン?ジャックは何をそんなに興奮して…?どうも以前イェーガーにカップ麺を食われたことについて怒っているようですが…
一体いつの話でしょうか、そんなことってありましたっけ?記憶があるようなないような…(えー

ちなみにちゃんと調べてみたら、その盗み食い事件とやらは第80話での出来事だったみたいですね
今が114話だから34話前…っていうかリアル時間で言うとそれって8ヶ月以上前の出来事じゃねえか!!
覚えてないよ!そんな昔のこと全然覚えてないよ!(えー  そんな昔に食われたカップ麺のことをいまだに根に持ってるなんて…ジャック…

「ヒヒッ…ヒッヒィーーッ!!」

バシイイイッ!!

「な、なに!?」

「あの時のカップラーメンは最高に美味しゅうございました!
 ではさらばなのです、ヒーッヒッヒッヒッヒ!(ズダダダダダ)」

「ぬっぐぅぅぅ!!」

「相変わらず逃げ足の速いヤローだぜ!」

ところがジャックがカップラーメンの恨みを語っているスキに、遊星たちの包囲網を突破して逃げ出してしまったイェーガー!
イェーガーはイリアステルの敵でも味方でもない微妙なポジションですが、遊星達に情報を漏らす気はまったくないようですな…
なにしろ、遊星達にイリアステルの情報を伝えるということは、イリアステルと完全に敵対する立場を取るのと同じこと…
イェーガーには愛する妻と子もいるために、そんな危険な立場に身を投じるわけにはいかなかったのです

「本日はピリ辛レッドデーモンズヌードル、発売3周年記念イベントへようこそー!」

「本日のスペシャルゲストは!最強デュエリスト・カップラーメンマーン!
 カップラーメンマンとデュエルで戦い買った人には、
 ピリ辛レッドデーモンズヌードル1年分をプレゼントー!」

(ぐっ…な、なんでオレがこんな仕打ちを受けなきゃなんねーんだ…!)

(しょうがないわよね、ジャンケンで負けたんだから)

ゲェー!?そんな中、再びイェーガーをおびき出すためのトンデモ作戦を開始した遊星たち!
なんとクロウをカップラーメンマンなどというアホな格好に変装させ、カップ麺1年分を賭けたデュエル大会を始めたという…
イェーガーは極貧生活を送っているカップラーメン大好き男なだけに、レアカップ麺1年分と聞いたら必ず現れるはずですが…
しかしこの格好はラーメンマンというよりどう見てもミキサー大帝ですよね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「オラオラァーッ!ダイレクトアターック!!」

ズバッドバアアアアン!!

「す、すげぇ…カップラーメンマンはレベルが違う!」

「ヒッヒッヒッヒ!次の相手は私でございまーす!」

「ふふん…来たな、また会えて嬉しいぜ!」

「はて…?どこかでお目に…?」

「(ばっ)今度こそ逃がさん!カップラーメンの恨み!!」

「イリアステルの事を教えてくれないか」

「はうっ!?な、なんとしつこい…!お前達に話す事など何もない!」

「だったらこうしようぜ!俺とデュエルして、お前が勝ったらもうつきまとわねえ。
 俺が勝ったらイリアステルの事を話してもらうぜ!」

「むう…いいでしょう…私の実力をとくとご覧に入れましょう!」

そんなカップラーメンマンが連戦連勝を続けるうちに、とうとう会場に姿を現したイェーガー!
「かかったなアホが!!」とすかさず正体を現してとっ捕まえる遊星達でしたが…
しかし相変わらずイェーガーの口は固く、その口を割らせるためにクロウがデュエルを挑むことになってしまいます

というかイェーガーが勝った場合の条件が「つきまとわないだけ」ってちょっとしょぼいですね
さっきのレッドデーモンズヌードル一年分くらいはそれに上乗せしてやれよ…(えー

「お父ちゃまをいじめるなぁー!!いつもいつもお父ちゃまをいじめてるのはお前だな!?」

「なっ…いじめてねーし!つーかお前家族いたのかよ!?」

「当たり前です、私は立派な社会人なのです」

「立派な社会人だと?フン、笑わせる!」

ところがそんな2人のデュエルの最中、偶然にもその場に居合わせてしまったイェーガーの妻子たち!
この妻と子供、声優さんの声が妙に可愛いこともあってか、見た目以上に可愛く感じてしまうな…
顔はイェーガーと同じなのに…くやしい…!(ビクッビクッ)

それとジャックは、イェーガーの「立派な社会人」宣言が「ハン何をえらっそーに」と気に入らないようですが、
ニートのあんたがそれを言っても説得力ないですよ!(えー

「勝って!勝ってお父ちゃまー!!」

「あなたぁっ!」

「アツコ…カオル…!我が家族よ…!私は家族を守るのです!
 絶対に負けるわけにはいかないのです!お前達にもイリアステルにも…!
 捕まるわけにはいかないのですッ!!」

「ぐっ…!だからって…!逃げ回ってるだけじゃどうにもならねぇだろうが!
 なんで分からねえ!?俺達と共にイリアステルと戦えぇぇぇっ!!」

「…!!」

そんなクロウとのデュエルの最中、常にイェーガーの頭にあったのは愛する家族を守ることだけ…
それはこのデュエルに限った話ではありません、イェーガーの行動はすべて家族を思う気持ちから生まれたものだったのです
しかしいくら家族のためを思っても、イリアステルを倒さない限りいつまでも恐怖から解放される日が来ないわけで…
「もう逃げるのはやめろ」というクロウの一撃がイェーガーを貫き、ついにこのデュエルを制する結果となるのでした

「ウ、ウソだぁ…お父ちゃまが負けるなんてウソだぁぁぁーっ!!」

「…泣く必要はありません。お父ちゃまは『戦うために』負けたのです。
 お前達を本当の意味で守るために」

「あなた…」

「お約束通りお教えしましょう…私が知っている治安維持局と、イリアステルの全てを!」

そしてクロウの言葉に心を動かされ、ついにイリアステルと真っ向から戦う決意を固めたイェーガー。
そのために、これからは遊星達に惜しみない協力を始めることに…
なにげに今回はイェーガーの家族愛が強調されたいい話でしたね。次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


6月15日

・薄桜鬼はEDによっては、千姫が風間に「私が嫁になってやるから千鶴狙うのやめろ」って言って
 風間も「じゃあいいよー」ってあっさり了承して千鶴から手を引くっていうルートもあったりしますよ(笑)
 多分アニメではそんな展開にはならないと思いますが・・・(平助ルートとかその辺だったんで)

「くれてやるぜ私の体を!
 入ってきやがれーっ!!」


(C)細井雄二/講談社

「よかろうー!!」

こうですか!?わかりません!(えー
いや凄いルートがあるもんですねゲーム版の薄桜鬼は…私が感想で書いた「女の鬼が目当てなら千姫とも婚活しなさいよ風間さん」って話が
キサマのいる場所はゲーム版がすでに通過した場所だッッ!!と実現済みだったとは…

それにしても千鶴のために風間に体を差し出して子を宿す千姫…ヒャアー!!
それを聞いた以上は風間さん主人公のエロゲー版薄桜鬼の発売を所望する!(えー
というか正統派美少女の千鶴、妖しい色香の漂う薫、サバサバした元気っ子の千姫を、「よーし今日こそ孕ませに行くぞー」と狙ってるなんて
存在自体がエロゲーな人ですね風間さん。じゃあとりあえずタイトルは「炎の孕ませ婚活鬼」これでどうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・薄桜鬼の感想が毎回マジで面白いのでいつも楽しみにしております。原田はいい兄ちゃんですよね。
 ゲームだとCEROCの血描写以外の原因をほぼ一人で担う男ですが…。

やぁありがとうございます、薄桜鬼はなんだかんだで今期一番好きなアニメなので、感想を楽しく読んでもらえて私も嬉しいですな
原田は私の中でもかなり好感度高いですねえ、ああいう優しくて面倒見のいい兄貴分キャラって個人的にかなり好きです
ガンダムOOのロックオンさんとか、ファーストガンダムのリュウ・ホセイとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ただ薄桜鬼の男キャラは、私から見てもみんないい感じの奴らが揃ってるなーって思いますけどね
怒鳴り声のドスの効き方がかっこいい土方とか、普段アホなのに戦闘時の頼りがいが凄い永倉とか、
美形度ナンバーワンでアニメ雑誌とかに引っぱりだこな斎藤とか。藤堂はまあ…ドンマイって感じですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしゲームの原田がCEROCの原因を作ったっていうのは、一体何をやらかしてしまったんでしょうか
やはり得意の裸踊りでハッスルしすぎてしまったのか…(えー




アニメ感想:HEROMAN 第11話「メナス」

「うふふ、うふふ、うふふふふ…デートに誘われちゃったよぉ!何か照れるよねぇ、
 ヒーローマンはどう思う?」

「…」

「あ、でもデートって男がリードしないとまずいのかなぁ、
 リナってどういうところに行けば喜ぶのかなぁ!ねえ、ヒーローマンはどう思う?」

「…」

前回めでたくリナとのデートの約束を交わしたおかげで、今回もまだその嬉しさに身もだえていたジョーイ。
ゴキゲンなあまりセンチュリースープを飲んだトリコみたいな顔をして、オモチャのヒーローマン相手に何度も話しかけていました
というかジョーイってこんなにリナのこと好きだったんですなぁ、今まではリナ→ジョーイの片思い描写がほとんどだっただけに、
実際はきちんと両思いってことで一安心…って

ドンドン!ドンドンドン!

「あっ、お客さんかな?はーいはいはい!どちら様です…」

「んぬおおおりゃああああ!!」

「わっ!?わあーーっ!?」

ドゴワッシャアアアアン!!

なっ!何をするだァーーッ!!ゆるさんッ!!
なんとその時、玄関をやかましくノックする訪問者が、ドアを開けたジョーイにいきなり強烈なバッグ攻撃を!
なんなんだこの暴力女は!ハタ迷惑な通り魔か!?なんにしろとっととお帰り願いたいところですが…

「ね…姉ちゃん!?」

「オラァ!エイリアン!正体を現しやがれェ!!」

「ぐえっ!?ぐ、ぐるじ…僕だよジョーイだよぉ!」

「な〜にフカシてんだオイ?私の弟はドングリみてーに小っせぇんだよ!!」

「よ、4年で背が伸びたんだよぉ!姉ちゃんこそ東海岸で
 バンドのツアーをしてたんじゃなかったのぉ!?」

ゲェー!?なんとこの暴力的なメスゴリラの正体は、4年もの間家をほったらかして遊び歩いていたジョーイの姉!
しかし似てるのは目の色だけで他はどこを取っても似てないですな…
特に性格の方は傍若無人でワガママで乱暴者で自己中な人でなしという感じで、ジョーイとはまるで正反対です(えー
ともかくそんなジョーイの姉・ホリーは、センターシティがスクラッグに侵略されたと聞いて、今ごろこの実家に駆けつけてきたようですが…



「わああああーっ!!そ、それ、僕が大事に取っておいた期間限定カボチャ味!」

「いいだろ別に減るモンじゃなし(バリバリムシャムシャ)」

「いや減ってるじゃない!減ってるじゃない!」

「ケチケチすんなよッ!!(ドカッ)」

「う、うわーっ!!」

--------------------------------

ドンドンバンバン!

「い、今入ったばかりだからぁ!」

「旅の汚れを落としてーんだよ!私が先だ!この際一緒に入るか?あ?」

「わああああ!!ね、姉ちゃん何脱いでんの!」

--------------------------------

「あーん?なんだこりゃ?」

「ああ!?こ、これだけは!これだけは勘弁してぇ!」

「ハッ、いい歳こいてそんなオモチャいじくり回して、みっともねー。
 なあジョーイ、お前いくつになったんだ?それになんか高そうじゃんそれ、
 売り飛ばせば金になるんじゃねーの?」

「…冗談でもやめてよね!ヒーローマンはオモチャでも売り物でもない!僕の友達だ!!」

「ぶふっ!?ぶわっはっはっはっは!友達!?そうか友達かぁ!?
 こりゃケッサクだ!あーっはっはっはっは!」


(C)武論尊・原哲夫/集英社

おい、こいつから
殺していいのか?
(えー

こ…このクソ姉心底うぜえええええ!!ジョーイが大事に取っておいたシリアルをむさぼり食い、
抗議するジョーイを突き飛ばして牛乳まみれにし、風呂で牛乳を洗い流すジョーイに
「どけよ私が先だ」と言い、
ヒーローマンを金になるから売り飛ばせと言い、それを拒否するジョーイを笑い者にする
という…

ピキピキ(#^ω^)やることなすこといちいち全てが腹立つ奴め…ジョーイの姉でありながら、どうしてここまで性根の腐った女になってしまったのか…
いやむしろ、この姉がジョーイより先に汚れた部分の塊として生まれたから、ジョーイ君にはきれいな部分しか残らなかったという
考え方もできるんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  そう考えると、むしろこの姉には感謝しなくてはならないのかもしれません(えー

「あ…あの悪魔が帰ってきたってのか!?な、なんてこった…
 しばらくジョーイの家には近づけないな…」

「うん…半日一緒にいただけでクタクタだよ…」

「ホリーかぁ…うう、思い出すぜあの暗黒の幼少時代を…
 あんだけケンカっ早くてガサツで腕っぷしが強くて空気読めない女、なかなかいないよな…」

「誰が美しくてエレガントでおしとやかだってぇ?」

「げぇっ!?ホ、ホリー!?」

ジャーンジャーン!げぇっ関羽!というわけでホリーのことはサイも「悪魔」と呼んで恐れていたようで、
小さい頃のホリーとの思い出は、ジョーイとサイにとって最悪のトラウマとなっているようです
あの乱暴者のウィルにすら物怖じしなかったサイがこうもビビるとは…いじめっ子より酷い存在の姉って一体なんなんだよ(つд`)

ドッゴオオオオオオオン!!

「…!?なんだ、爆発か…?」

「あの、何があったんですか!?」

「事故が起きたんだ!なんでも人が取り残されてるんだとか…
 例のでっかいタマで壊れちまったビルだからな…
 足場が悪くて、レスキュー隊も助けに行けないらしいんだ!」

「た…大変だ!!」

ズダダダッ!!

「ちょっ…おいジョーイ!どこ行くんだ!!ジョーイ!」

ところがジョーイ・サイ・ホリーの3人が久々に揃ったその時、近くのビルから物凄い爆発音が!
何事かと思って現場に急行してみると、何やら爆発事故が起こってビルの中に生存者が取り残されているとか…
このビルは、タマに破壊されたせいもあってすでに半壊状態…レスキュー隊もこれでは手が出せず、
やむなくジョーイはヒーローマンを変身させてビルへと飛び込んで行きますが…

「事故が起こったのはここか…!逃げ遅れた人は…」

ビカァッ!!

「えっ!?」

「やはり現れたな。ずっと君を探していたんだ、やっと会えたな…ミスター・ゴースト。
 騙しうちをしてしまった非礼は詫びよう。だがこうでもしないと会えないと思ってな…
 安心してくれ、人は遠ざけてある」

って、突如としてビルの一室から放たれた強烈なライトの光!そこで待ち受けていたのはなんと例のエージェント・ヒューズ!
そう、このビルで爆発事故は、ヒーローマンをおびき出すためにヒューズが偽装した罠だったのです
これでヒーローマンはまんまとヒューズに姿を見られてしまったわけですが…ただ、ジョーイはとっさに物陰に隠れたので
ヒューズに気づかれてはいないようですね

「君には色々と聞きたいことがある。スクラッグとの関連性、
 最近君が行っていると思われる慈善事業の数々…が、まずは君が何者なのか、
 聞かせてはくれないか?」

「…」

「…」

「…」

「…だんまりか…それとも会話はできないのかな?」

(ヒ、ヒーローマンを探していたって…それじゃこれは罠…!?
 逃げ遅れた人っていうのは嘘なの…!?)

わりと友好的にヒーローマンへ話しかけてくるヒューズでしたが、知っての通りヒーローマンは会話の機能を持たないロボット…
「なにさっきから黙ってんの?」と2人の会話が成立しない中、ジョーイは物陰で「どうしようどうしよう」とあたふた慌てていました
ヒューズと話すならジョーイが口を開くしかありませんが、果たしてジョーイの判断は…


(C)荒木飛呂彦/集英社

「逃げるんだよオオオオオオーーッ!!」(えー

(行こうヒーローマンッ!!)

ズダダダダダダ!!

「むっ、おいおい…まだ話は終わっていないぞ!!」

ジョーイの決断はヒューズ完全無視!即座にヒューズに背を向けると一目散に逃亡を開始!
むう…どうやらジョーイは、ヒーローマンの存在が世間に知れ渡るのを極端に恐れているようですね
逃げてる間も「まずいまずいまずいまずい!」と頭の中はそれ一色で、ヒューズと話し合うことはまったく考えていないようです

「待てッ!!人の挨拶くらい最後まで聞くもんだ!!」

ズダダダダダダ!!

(な、なんとか、なんとかしないと…!)

ヒーローマン…
お前ならこの状況…
どう切り抜ける!?
切り抜けるってのは
ちょいと違いますね…
ブチ壊し抜ける!!(えー

バッゴオオオオオン!!

「ち…!床を抜いてショートカットしたか!!」

ここが廃墟同然のビルということもあり、なりふり構わず床や壁をブチ抜いて逃げるジョーイ達!
その時モクモク発生した砂煙がちょうどいい目くらましになり、ジョーイ達はなんとかヒューズを振り切りビルから脱出しますが…

「ったくジョーイの奴、一体どこうろついてん…」

ズバアアアッ!!

「え…!?」

「…」

「ク…クール…」

ってぐわー!一難去ってまた一難!砂煙を突っ切ってビルから飛び出したその時、なんとホリーにその姿を目撃されてしまうヒーローマン!
しかもヒーローマンのたくましい姿を見て、ホリーはすっかり一目惚れをしてしまったようで…うわあこれは厄介なことになりそうな…


(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会

「コイツさっきヒーローマン売り飛ばせとか
 散々コケにしてたじゃん!
 今さらクールとか酷くないすか!?
 いくらジョーイ君の白濁液ぶっかけとか
 演出しても俺は許さないからね!
 ふっざけんなよ!頭ハゲろ!!」

「山南さん分かりましたから!」

「落ち着いてください山南さん!」(えー

うーん正直この姉の酷さは許容範囲を超えてるな…実はそろそろヒーローマンの評価を星4つに上げておこうと思ってたんですけど
今回この姉が出てきたせいで思いとどまってしまいました。むしろ今回の話だけなら星2つレベルの微妙臭が…ああ…
せっかくここまできちんと作品の土台作りをしてきたんですから、ポッと出の姉一人にそれをブチ壊しにされるのは勘弁してほしいところです。次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京


6月15日

・今回の遊戯王の作画がブレていたのは作監が二人だったからだと思いますよ。
 馬面のほうはフォローできませんが、やたらイケメンの犯人はDM神作画で有名な高橋和徳さんだと思います。
 顔の書き方やポージングがどこか懐かしい感じがしませんか? by サイマジは俺の嫁

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

おお、高橋和徳と言えば、遊戯王1作目で3人の神・加々美、平山、高橋と視聴者から愛された作画監督ですね
そう言われると確かにこのジャックのドローシーンとか、社長がドローする姿とすごく重なって見えるなあ



・何かの作品で、傷んだ赤(スカー・レッド)という言葉を見た覚えがあります。ジャックのもそういう意味かもしれません
・おそらく、スカーレッドとはスカー=傷と、レッド=赤の合体なのでは?

むう…スカーレットという単語がやたら頭にこびりついてましたが、スカー+レッドという2語で考えるべきだったんですね、なるほど
なんか昨日から、遊戯王のことについて教えられる一方なふがいない男ですいません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:薄桜鬼 第10話「絆のゆくえ」

ビョオオオオオオ

「ひゃっ…はぁーっ、はぁーっ」

「ん、千鶴、寒いのか?俺の手で暖めてやろうか?」

「い、いえ!このくらいの寒さ、へっちゃらです!」

「ははーん、左之ぉ、なーにこんなところで千鶴ちゃん口説いてんだよぉ?」

確か前回は夏の話だったはずですが、巡り巡って早くも作中の季節は冬。
あのレイパー風間につけ狙われている千鶴も、ひとまずこうして平穏に暮らしているようで…って、
こんな吐く息が真っ白になるような寒い時期なのに永倉の裸同然の格好は一体…(えー
よく真冬でも我慢して半袖の格好してる人がいますが、そういうレベル超えてるよこれ!胸とか腹とかモロ出しじゃねえか!
スタッフさんどうかこの原始人に、もう少しマトモな格好をさせてやってください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「なんだって!?坂本が斬られた!?」

「原田君、坂本が斬られた所にあんたの刀の鞘が落ちていたらしいが…」

「なっ…」

「なあんだ、左之さんが坂本龍馬を斬ったんだ?僕も呼んで欲しかったなぁ」

「バカ言え!俺の鞘はここにあるだろうが!」

「なんにしてもだ…新選組の仕業にしたい奴がいるって事だな…」

《慶応三年10月、大政奉還により幕府と朝廷は新しい時代を迎えた…
 だがその一月後、歴史の立役者であった坂本龍馬が暗殺され…
 新選組もまた、否応なく時代の大きなうねりに飲み込まれようとしていた…》

しかし冒頭のアホなやり取りとは裏腹に、世の流れは歴史の大きな分岐点を迎えているところでした
大政奉還によって幕を閉じることになる江戸幕府、さらに何者かによって暗殺された坂本龍馬…
そんな中で原田に龍馬暗殺の疑惑がかかったり、敵対勢力が近藤勇暗殺を狙っているとの噂が立ったりと
どんどん新選組の周囲でもキナ臭い話題が絶えないようになってきました。これは新選組にも終わりが近づいている予兆なのか…

「雪村君、ひとつ頼みがある…俺に何かあった時は、俺の代わりに沖田さんの看護に当たってほしい」

「えっ…?な、何かって…」

「他の者には頼めない。彼の病気を知っていて、医術に明るいのは君だけだ」

そんなある日、新選組の一員である山崎から沖田の看護を頼まれることになった千鶴。
沖田が肺結核を患う剣士であることは非常に有名な話ですが、この時期にはすでに相当ヤバイところまで病状が悪化していたようです
まあ今までも戦うたびにゴホゴホ咳き込んで血を吐いてましたからな…

「これは松本先生の指示を受けて、隊内の病人や怪我人の治療法をまとめたものだ」

「山崎さん一人でこれを…?」

「俺が留守の時は、これを見て対処してやってくれ」

「あの…私、お手伝いだったらいくらでもします…でも…でも、山崎さんの代わりは出来ません…!」

「ああ…」

さらにそんな沖田の治療法を教えた山崎まで、まるで自分の死期が迫っているかのように千鶴との会話を…
なんかマジで物凄い勢いで新選組のメンバーに死亡フラグが立ちまくってますな…
このまま次々に新選組メンバーが破滅を迎えていくんだろうか…

関係ないけど新選組の山崎っていうと、銀魂に出てくるミントン山崎くらいしか知らないんですけど
薄桜鬼の山崎はあんなアホを絵に書いたような奴じゃなくて、任務を忠実にこなす忍者さんって感じなんですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うっ…ゴホッ…!ゲホッグゴホッ…!はあ…ぐっ…はあ…っ!」

ガラガラッ

「…う…?誰かと思ったら…よくここまで入ってこられたものだね…」

「ご安心を。いつぞやのお礼に参っただけです」

って、噂をすれば病に伏せる沖田の部屋に予想もしない客人が!真夜中に沖田が自室で激しく咳き込んでいた時のこと、
なんと突然そこに姿を現したのはあの南雲薫でした。なんでも以前助けてもらった礼をしに来たそうですが…
確かに薫はゴロツキから救ってくれたという恩が沖田にあるものの、この間は原田に向かって突然斬りかかったこともある女…
とても新選組の味方とは思えないのに、それが沖田を訪ねてくるとは一体何を考えて…

「(がさごそ)」

って、お礼がどうとか言うなり突然自分の胸をまさぐり始めた薫!
ちょっ…お礼っていうのはまさか体!?「私の体で払います」とか言うつもりですか!?
それにして目の前で女の人が胸をまさぐる光景のなんとエロイことよ(えー
この間は薫のことを「千鶴の劣化版じゃん」と言った私ですが、たった今凄い勢いで薫の株が私の中で急上昇を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「これは…!?なんで君がこれを…」

「綱道さん(千鶴の父)から頂きました」

って、そんな薫が胸元から取り出したのは、山南さんや羅刹隊を変貌させたあの変若水(おちみず)!
変若水ってなんなの?という人のために説明しておくと、まあ要するに神のアクアみたいなもんです(えー
こいつは人間に鬼の力を与えるドーピング剤で、飲めば病気や怪我もたちどころに治す強靭な生命力が湧いてくるという…

ただしその代わりに、副作用として正気を保っていられなくなり、山南さんや羅刹隊やのような変態に成り果ててしまうわけですが…(えー
イケメンとして死ぬか変態として生きるか
…これは沖田にとって苦渋の選択を迫られる場面ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「綱道さん、ね…君とはどんな関係なの?」

「私の父です。そして千鶴は私の双子の妹…私達の生家が倒幕の誘いを断って滅ぼされた折、
 千鶴は綱道さんに、私は土佐の南雲家に引き取られて、離れ離れになってしまったのです」

そんな変若水の入手経路を尋ねる沖田でしたが、その質問から意外な事実が明らかに!なんと薫と千鶴は生き別れの双子だったという…
どうりで顔がそっくりなわけですな…それとこの間、原田が土佐藩士と戦ってる時に「原田死ねやー!土佐の皆さん今のうちに逃げて!」
こいつが現れたのも、要は土佐の家に引き取られたから、現在も土佐に味方してるってことみたいですねえ

病のことは千鶴に聞きました。この変若水を飲めば、蝕まれた体も治りま…」

「あの子は僕の体のことを人に話したりしない。
 誰かに言ったら斬るって約束だからね…(チャキ…)」

ところがその時、薫の何気ない一言から殺気をピリピリと発し始めた沖田!
「あんたの病気は千鶴が言いふらしてたよ」などと言い出した薫でしたが、
千鶴はそのことを絶対にバラさないと沖田に約束していたわけで…

実際、さっき山崎&千鶴が沖田の病気について話していた時も、
「ねえねえ沖田さんの病気についてなんだけど」「そんなの知りません」「本当は知ってるだろ」「いいえ知りません」
「じゃあそれでもいいから俺の話聞いてよ」
と、千鶴からは決して沖田の病気について話そうとはしなかったんですよね

ともかく、そんな嘘をついて沖田に変若水を飲ませようとする薫は明らかにうさんくさいわけで…
「何企んでんだテメー」と薫を敵とみなした沖田は、刀を手にして居合いの構えを取りますが…

「…今のあなたに、戦えますか?」

「僕は…!まだ戦える!!」

ジャキィン!!

そう言うが早いか、薫に向けて刀を抜き放った沖田!「俺は最後までイケメンとして死ぬんじゃー!!」という
人としてのプライドをかけた一撃!そんな沖田に対して、正座したまま動こうともしない薫でしたが…

ボヒュウッ!!

「…!?」


(C)荒木飛呂彦/集英社

「そんなねむっちまいそうなのろい動きで
 この薫が倒せるかァーーッ!!」(えー

ってなにィー!?沖田の刀が薫を捉えたかに見えた瞬間、目にも止まらぬ動きでそれをかわしてしまった薫!
座ったままの姿勢!膝だけであんな跳躍を!!(えー
そういえば千鶴と双子ってことは、薫も鬼なんでしたっけな…だからこんなツェペリさんのような超人的な動きもできるということか…

 

「(ニマアッ)」

そしてこの顔である  ウヒャアー!!なんという悪い顔!この妖しいオーラを漂わせた表情は正直たまらんですな
あ…あの女の目…まるで養豚場のブタでも見るかのように冷たい目だ…残酷な目だ…
「かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね」ってかんじの!
(えー
残る力を振り絞った沖田に向かって、このまるでゴミを見つめるような冷ややかな視線…
「天才と言われた沖田も地に落ちたな」とでも言いたいんでしょうか、ともかく今の沖田では薫に触れる事すらできないようです

「…く…っ…!」

そんな薫が部屋から消えて行った後で、悔しそうに顔を伏せながらうめき声を漏らす沖田。
今のような屈辱を味わわされればそうもなるでしょう、せめて自分に全盛期の力があれば…
しかし、そんな沖田の切実な願いを叶えてしまう薬が今まさに目の前に転がっているわけです。
薫が置いていった変若水…これを飲みさえすれば…しかし人の道を踏み外してまでやる事なのか…?

これは沖田の心中に相当な葛藤が渦巻いてるみたいですね。しかし私だったら
「Σ(゜д゜)はっまてよ、この薬は薫が胸元に入れていたからおっぱいのぬくもりが!!」
即ガブ飲みをし始めるかも知れませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  いやしかし薫はいいね!今回で一気に株を上げたね!
健気で可愛い美少女の千鶴に対して、薫は妖しい色香の漂うお姉様って感じで別の魅力があるのがいいなぁと。
沖田に向けた冷たい視線とかははぁ!女王様ぁぁーーっ!!って感じでひれ伏したくなるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いよぉ人間!遊びに来てやったぜぇ?」

「不知火…!なんでお前らがここに!」

「なんでって、まぁ仕事だよ仕事」

「はっ…よくもまぁこんだけ集めたもんだ…風体からすると薩摩の連中だな」

「不意を突くような真似は詫びましょう。だが我々も一応、藩命に従う必要がありましてね」

一方その頃、なんと夜の町中で不知火&天霧率いる薩摩藩士の大群に襲われていた原田達!
「私らも薩摩藩の命に従う必要がある」という天霧のセリフからして、どうやら今日は薩摩藩にとって邪魔者の新選組メンバーを
消しにやって来たようで…それにしても、こちらの戦力は原田、永倉、藤堂のたった3人だけなのに対して、
相手は数十人の薩摩藩士+鬼の力を持つ不知火&天霧とは…完全に勝ちの見えない戦いですな…

それにしても、あのレイパー風間さんも一応薩摩に属する鬼なはずなのに、一緒にやってきていないのはなぜでしょうか
やはり前回目の前で千鶴と土方にイチャつかれたのがあまりにショックで、今頃うんうん寝込んでいるとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ふんっ!おおりゃああっ!!」

そして次々と襲いかかってくる薩摩藩士を相手に、必死の奮闘を繰り広げる原田達!
名もないザコども相手に簡単にやられる原田達ではありませんが、それでもこの人数で来られるとあまりに厳しい戦い…
息つく暇もないほど次々襲ってくる敵を相手に、原田達の体力はどんどん削り取られていく一方です

というか薄桜鬼って、なにげに戦闘シーンが迫力ありますよね。この永倉の鍔迫り合いから回し蹴り、さらに背後の敵にも応戦という
流れるような動きには惚れ惚れしてしまいますな…やっぱり永倉の強さって新選組の中でも頭ひとつ抜けてる気がします

「ぐっ…はぁ…はぁ…!」

「ぜぇ…ぜぇ…!」

「ひとつ提案があります。そこにいる雪村千鶴君をこちらに預ける気はありませんか?
 そうしていただければ、皆さんを見逃しましょう」

「え…!?」

「なんだと…!」

「決して悪い取引ではないと思いますが…この戦力差、これ以上戦うのはお勧めしません」



ところが原田達の体力がそろそろ尽きかけてきた頃、「千鶴を置いて行ったら見逃してやるよ」などと言い出した天霧!
薩摩藩の命令通り原田・永倉・藤堂をここで殺すより、千鶴をゲットすることの方が大事なのか…
今ごろ自宅に引きこもってしくしく泣いているレイパー風間を慰めるためにそこまでして千鶴を…(えー

「わ…私が…私がそっちへ行けば、本当にみんなを助けてくれるん…」

「こいつを渡して長らえるぐらいなら、お前ら道連れに果ててやる。来いよ!!」

「は、原田さん!?」

「あとは俺達に任せなァ!!平助ェッ!なにボサッと突っ立ってやがる!
 左之だけにカッコつけさせる気か!!」

「へへっ…新八っつぁんも左之さんもケンカの時はいっつもそうだ!
 俺の都合なんて関係なく呼んだりしてさぁ!」

「そいつはお互い様だろうが!」

「はっ…こうして3人でケンカすんのも久し振りだなぁ!
 うおらあああああああーーっ!!」

がしかし、ハナっからこの3人に千鶴を見捨てる気など微塵もなし!むしろ「千鶴を置いてったら見逃してやるよ」という
天霧の言葉に荒ぶる闘志を爆発させる3人!どうやら天霧はとんだバーニングソウルを呼び覚ましてしまったようです
まさしく鬼神のごとき激闘を開始した3人は、凄まじい勢いで薩摩藩士のザコどもを撃破していく!

ズバッドバアアアン!

「天霧…!お前は俺が倒すッ!!」

「…単身で私に挑むつもりですか」

「嫌でも付き合ってもらうぜ!おらあああーーっ!!」

バッキャアアアアン!!

「うがはあーーっ!?」

ゲェー!?しかし気合だけではどうにもならない天霧のこの強さ!一人で威勢よく突っ込んで行った藤堂でしたが、
猛烈なカウンターパンチを合わせられて激しく吹っ飛ぶ結果に!そういえば藤堂は第3話でも天霧相手に戦って一撃でのされてましたな…
ちなみに永倉は、前回屯所を襲撃した天霧とも無傷でガチにやり合える腕前なので
藤堂…悪いことは言わないから、天霧は永倉に任せて君はザコ狩りに専念しててください!(えー

「ぐぐっ…く…そっ…!」

「見上げた度胸です…だが…愚かだァッ!!」

ゴワッシャアアアアアン!!

「へ…平助君ーーっ!!」

ぎゃー藤堂死んだー!!首吊りの態勢から藤堂に放たれた天霧トドメの一撃!
激しく吹っ飛んで打ち上げ花火と化した藤堂は、大量の血を吐いてお空の星となる結果に!
ああ、これはなんというか…完全に致命の一撃が入ってしまったという感じですが…
果たして藤堂は次回も命を繋いでいるんでしょうか、永倉に任せていればこんなことには…(えー  次回に続く!

(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会




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