6月30日

・いよいよ来週分で薫の秘密が・・・大志さんがどう思うか・・・いや山南sa・・・大志さんならきっと変態力でなんとかしてくれる!
・最近薄桜鬼のレビューが無いのは・・・薫にショックを受けて・・・

・南雲薫の件でプリキュアのつぼみと同じ運命を辿った大志さんの心中お察しいたします・・・
 そんな傷心中の大志さんを元気づける良いこと教えます!オトメイトのスタッフブログの更新終了タイトル薄桜鬼随想録その18で
 スク水を着た千鶴が拝めますよ。ここのスタッフブログいろいろな裏話が見れておもしろいですよ。

さて、この人達のコメントはこないだの薄桜鬼感想を書くよりちょっと前に送られてきたものですね
薫の正体バレ回ということで「大志Mk−2ならきっとなんとかしてくれる!」とか「大志Mk−2終了のお知らせ」とか反応は様々でしたが…
結果はと言うとご覧の有り様だよ!!ちくしょォォォォォォ

しかし3番目の人のコメントは、感想書く前なのによく私の心境を言い当ててくれてますねえ
千鶴のスク水絵とかも教えてくれてありがとうございます。しかし乙女ゲーのヒロインで江戸時代なのにスク水とは
スタッフも思い切ったことを…というかこのフンドシ着用で全員集合な絵はなに!?スタッフは正気なの!?(えー

でも確かにおっしゃる通り、このスタッフブログは他にも興味深い記事がありますね
このSDキャラな斎藤さんとか可愛らしくていい感じです。斎藤さんは可愛さでも最強なのであった


(C)久保帯人/集英社


そうそう、斎藤さんと言えば今週のジャンプに出演お疲れ様でした(えー
「私の名は天鎖斬月なのだ」って斎藤さんそんな偽名なんか使わなくても…



・だ、だから薫の子と調べたほうがいいって言ったのに・・・・!まさにあの時キャプチャしたつぼみと同じ状態に
 大志さんがなっちまった・・・・っ!
・あーついに…知ってしまいましたか…ご愁傷様です。そういえば最初の薫に付いて拍手レスの時、
 生徒会長の性別を知らなかった頃のつぼみさん(自分がサンプル画像といったのはこれのこと)を出されたので
 実は知ってるんじゃないか?とも思いましたが…うん…生きてればきっといいことあるよ…


↑薄桜鬼を10話までしか見てないつぼみ

やめろと言われれば
言われるほど…
恋は盛り上がるの
ですぅううっ!!


↑薄桜鬼11話を見てしまったつぼみ

あああ…わ、私…もう…
立ち直れませぇんっ…

まさか本当にこの通りになろうとは…何故だあああああああ
「実は知ってるんじゃないか?」とのことですがまったくの偶然です、ここまで完全につぼみ=俺な展開になるだなんて…
まさしく俺こそ3人目のプリキュアよ!今週のハートキャッチは3人目のプリキュアを探す展開でしたが、
あれって俺のことだったんだなと今さらながらに思いました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ABC・東映アニメーション


・薄桜鬼の土方ルートは一番容赦なく死傷者が出るのでちょっと先行き不安になってきました。薫のことは、その…嫌な事件でしたね。
・純粋な鬼はいわゆる吸血鬼みたいなものらしくて・・・というか、南雲薫。だから言ったじゃないですか、散々・・・薫だけはやめておけと・・・
・言わんこっちゃない・・・、無茶しやがって・・・
・だから・・・南雲薫はやめとけっていったのに・・・

そしてこちらは「だから言ったのに…」的な同情コメントが続々と…ま、待ってください
確かに私は今回の話で想像を絶する悲しみに襲われはしましたが
その悲しみ♪苦しみを♪喰らい尽くす鬼でもかまわない♪アーーッッ!!
という薄桜鬼のOPは、まさに今の俺の心情を歌ったものだったんだよ!!(えー

他の歌詞も俺とシンクロしてるなあ…「この想いを舞い散らせと、夢よ刹那、この心は、サナギのまま輪廻の果て」とか
(薫にハァハァした)この想いを舞い散らせと、(薫にハァハァした)夢よ刹那、(薫にハァハァした)この心は、
サナギのまま輪廻の果て(=心の奥に封印したまま死ぬまで持っていく)
という感じで
一度この薫ショックを経験した者こそが、歌の真の意味に到達できる仕様になっていたんだよ!!(えー

そういえば以前に薄桜鬼のEDは1.6倍速で再生すると神という話をしましたが、
OPの方も1.2倍速で再生すると同じくらい素晴らしいですねえ。これ、何十回聞き直しても飽きないくらい好きです



特にこの羅刹土方とレイパー風間が激突するシーンの盛り上がりがイイ!
しかし直後に出てくる薫が相変わらず可愛すぎて生きるのが辛い

・薫に対する反応が全く一緒でした。姉でいいのに、姉がいいのに!!…でも可愛いですね。・゚・(ノ∀`)・゚・。

でも可愛いですね…でも可愛いですね…その通りだから困るよなまったく…



・俺はジョーイ派になってから男の娘には寛大になったので、薫の件でも大したダメージは受けませんでした
・ざんねん!大志さん!でもあれでしょ、ショタすきだったからよかったしょ!いまはやりの男の娘だよ!

そして攘夷(ジョーイ)派の君達ときたらどうしようもない変態ですね!!(えー
いっそ君達くらい吹っ切れることができたら俺も幸せだっただろうに…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・こんにちは。いつも感想楽しく読ませて頂いております。薄桜鬼の原作をプレイした事のある者としては
 大志さんの南雲薫についてのコメントを見る度に、誰もネタバレコメしている人居ないんだなあ、皆いい人だなあと
 ホコホコしております。薫えげつなくて良いキャラなので、正体バレても嫌わないでやって下さいね〜。
 ではでは。これからも感想、無理をなさらず頑張って下さいね。 by ぴより

さて本日最後の返信ですが、薫を嫌いになるかどうか…とりあえず嫌いではないですよ。色々と複雑ではありますけど…
薫の正体を知って、傷つくっていうか…イラつくっていうか…そういうの…悪くない…!まるで悪くない…!
と書いたら言いすぎな感じですが、やっぱり前もって「薫に萌えるなら覚悟しといた方がいい」という話をたくさん聞いてましたからね。
ある程度は心の準備をしていたおかげか、すごいショックだったけど一応致命傷にはならずに済んだって感じですねえ

(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会



アニメ感想:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ第12話「世界一のアップルパイ☆ぷりっ」

「りんご、これ見た!?今週のスイーツ通信に、りんごの家のアップルパイが出てたよ!」

「わぁー本当だ!知らなかった!」

「すごいねぇ〜!」

「ありがとう!お父さんのアップルパイは世界一だから!」

「ハハハン!なーにが世界ですか、君は世界中にどれだけ人がいるか知ってますか?」

「うっ、早乙女くん…」

「約68億人ですよ!日本にいる人のざっと50倍もの人がいるんです」

「えぇ!?す、すごい…そうなんだ…」

「そんな広い世界の中で一番だと言うんですかぁ?そんなワケないでしょう?
 世界一という言葉を軽々しく使わないでください」

さて今回の話は、りんごの実家が営んでいるアップルパイ屋にスポットが当たったストーリーです。
「世界一のアップルパイ」を売り文句に、このところ好調な売れ行きを見せているりんごの家のアップルパイ…
しかしそれに対して、色々と難癖をつけてきた嫌な奴がいました


(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京

なんだその顔は?
まさかこのアップルパイが
世界レベルだと
思っているわけではあるまいな?
こんなアップルパイなど
世界に比べれば!
吹けば飛ぶ
紙キレのようなものだ!!
(えー

久遠監督…あんたって人は…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
えー、冗談は置いといて、こいつはこれまでの話にも何度か出てきたクラスメイトの早乙女ですな
早乙女は前にリルぷりっに幸せにされて、ハピネストーンを出したことのある奴ですが…
別にハピネストーンが出てきたからって、性格まできれいになるとかいうわけじゃないみたいですねえ

「う、うぅ〜っ…で、でもお父さんのアップルパイは世界一だもん!」

「ハッ…分かりました、まだそう言うというのなら…
 このアップルパイ選手権に出場してみてください!
 そこでもし君のお父さんが優勝出来たなら、僕も君のお父さんのアップルパイを
 認めてあげましょう。ま、優勝なんて無理でしょうけどね」

「ぐぐ…!んもぉアッタマきた!!そこでお父さんに優勝してもらえばいいんでしょ!!」

「くくく、楽しみにしていますよ、アデュー」

そんな早乙女にさんざん煽られても「うちのアップルパイは世界一」と譲らないりんごは、それを証明するために
近々行われるアップルパイ選手権とやらに出場するハメになってしまいます
どうやらアップルパイの腕に覚えのある菓子職人たちが、こぞって参加する天下一武道会的な何かのようですが…

「ねえお父さん!お父さんのアップルパイは世界一だよね!」

「おう!」

「よかった、じゃあこれで優勝して欲しいの!」

「ん?アップルパイ選手権…?うーん、これはどうかなあ」

「えっ、どうして?お父さんのアップルパイなら絶対誰にも負けないよ!」

「ありがとう、でもなあ…お父さんそういうのあんまり好きじゃないんだ。ごめんな」

「えぇっ…?」

ところが家に帰って選手権の話をしてみると、まったく参加に乗り気でないりんごの父親!
父親自身も「世界一」というフレーズを多用しているようですが、しかし他人と自分のアップルパイを比べて
どっちが上か白黒つけるのは好きじゃないようで…とにかく父親に断られてしまったりんごは、
トボトボと公園に向かって名月たちに今後のことを相談することにします

「うう…なんでお父さん出てくれないんだろう、私本当に世界一美味しいアップルパイだって思うのに…」

「それは君のお父さんが世界一じゃないからでぇーす!!」

「さ、早乙女!?」

「お父さんは選手権に出る自信がなくて逃げたんでしょう!
 なんでも優勝候補の境さんという人は、選手権で優勝するために
 新しく開発した塩アップルパイで出場するそうですよ!
 アップルパイに塩を入れると、甘みが増して美味しくなるそうで…
 やはり世界一を目指す男は、常に努力をし続けるのです!
 君のお父さんにその姿勢はありますかぁ?
 いつも同じ味のアップルパイばかり作ってるんじゃないですかぁー?」


(C)細井雄二/講談社

時を止めた者が
前に歩を進める者に
勝てるわけがない!!
(えー

ところがそんな公園にやって来ると、またしてもりんごを煽りに姿を現した早乙女!放課後だってのになんてやつだ!
「どうせいつも代わり映えしないアップルパイ作ってんだろ(笑)」と憎らしい口を叩く早乙女ですが、悔しいことに実はその通り…
りんごの父親は今のアップルパイに強いこだわりを持っているようで、新しい味を探求することよりも
今の味を守っていくことの方に重きを置いている人なのです。それは料理人としてのポリシーの違いなので
他人がグダグダ言うことじゃないですが、早乙女のバカにはそんな理屈も通用しないようで…



「ひっどぉい!お父さんは世界一だよ!」

「じゃあなぜ選手権に出ないんですかぁ?」

「…出るもんっ!!お父さん、絶対アップルパイ選手権に出るもん!」

「ほっほ〜ぉ、それは楽しみですねえ」

あーあ、泣ーかせた(えー  どこまでも続く早乙女の執拗な言葉責め!
とうとうそれに屈してしまったりんごは、ぐしぐしと泣き出してしまいます。
そして悔しさのあまり「必ず出場するから楽しみにしてな、コテンパンにしてやっからよ」と思わず言い返してしまったわけですが…
しかし出場のことについては、たった今父親に断られてきたばかり。勢いで約束してしまったもののどうすればいいのか…

「(しょぼーん)ただいま…」

「お帰り、りんご」

「あのね、お父さん…お願い、どうしても…」

「お父さん決めたよ、アップルパイ選手権に出るぞ!」

「えええ!?ほ、本当に!?ありがとうお父さん!」

ってなんですとー!?そんなりんごがトボトボ家に帰ってみると、すでに心変わりして参加の意志を固めていた父親!
い、一体どんな心境の変化が…と思いきや、どうやら今のりんごと早乙女の言い合いを偶然目にしてしまったようですね
「お前の父ちゃんはチキンだよな〜」娘がイジメられて泣かされているのを見てしまっては、
さすがに参加せずにはいられなくなったということでしょうか。がんばれお父ちゃん

「あ、で、でもね、境さんっていう人は新しいパイで挑戦するんだって…お父さんも何か考えなきゃ」

「ん?いや、お父さんはいつもと同じアップルパイで出るよ」

「えっ、そ、そうなの?それで本当に勝てる?」

「(にこっ)」

そして選手権のためには新兵器が必要だと提案するりんごですが、やはり父親は新しい味に手を出すつもりはないようです。
それでも心配なりんごは「本当に勝てるの?」と聞いてしまいますが、それに対して父親は「勝てる」とは言わず微笑みを返すだけ…
これは…あえて「勝つ」とは口にしないようなこの態度、父親にとってのアップルパイというのは
他人に勝つために作るものではないということなんでしょうか?

 

《それでは第一回アップルパイ選手権んんんん!スタァァートォゥ!!》

「(がさごそ)りんご、このリンゴはね、お父さんが美味しいと思うリンゴを
 農家のおじさんに頼んで、特別に作ってもらってるんだよ」

「えっ、そうなの?初めて聞いた…」

「その皮をひとつひとつ丁寧に剥いて…それから芯を抜く。
 大鍋でまるごと固めに煮るんだけどね…簡単そうに見えるけど、
 火の強さとか煮る時間とか、コツを覚えるまで10年もかかったんだ」

「へえ〜…!」

「パイ生地はもちろんお父さんの手作り、でもただのパイ生地じゃないよ。
 秘伝のレシピでちょっとした工夫をしてあるんだ。
 リンゴを生地でくるんで形を整えたら、オーブンに入れて焼けるのを楽しみに待つ」

「うん!」

「このレシピはね…昔、お父さんが修行したお店のご主人に教えてもらったんだけど、
 最初は難しくて。それがある日、お母さんがお店にお客さんとしてやってきて…
 お父さん、一目惚れしちゃってね」

「へええ〜…!」

「お母さんに食べて欲しい、そのまごころを込めて作った時から
 今の味が完成したんだよ。だからお父さんはこのアップルパイが大好きだし、
 これからもずっとこの味を守っていきたいと思っているんだ」

そしていよいよアップルパイ選手権の当日。りんごの父親は会場でテキパキと手を動かしながら、
りんごにこのアップルパイについての思い入れを語っていました。
なるほど…調理のコツが掴めずに行き詰まっていた修行時代、りんごの母親への一途な恋から生まれたのがこのアップルパイで、
それを食べてもらった時から2人の交流が始まり、やがて結婚して、りんごや月火水木金土日のいる幸せな日常を築いたという…

言わばこのアップルパイは、りんごの父親にとって幸せの原点のようなもの。
だからいつまでも大事なものとして、この味を残しておきたいんでしょう
「世界一のアップルパイ」というのも、「あらゆる他人の味に勝って、世界に君臨するアップルパイ」という意味ではなくて、
「自分に幸福をもたらしてくれた、世界一大切なアップルパイ」という意味を込めているんじゃないでしょうか

《それではアップルパイの審査に入りまーす!
 審査員のみなさんは、一番美味しいと思ったパイの前に旗を…》

「ちょおおおーっと待ったあああああ!!アップルパイを食べる時は!
 まず目で味わい!匂いを味わい!それからパイ端から全部こぼさず
 真剣に味わわなくてはならない!そして口の中で100回噛んでから飲み込み!
 そのような正しいアップルパイの食べ方でなければ(くどくどくど)」

ともかく参加者達の調理が終わって試食タイムとなりますが、そこで口を挟んできたのは優勝候補の境という男でした。
料理はまず目で!次に香りを!そして最後に味を楽しむもの!
そのような食べ方で料理を評価するなど言語道断!この店はあと半月で潰れる!!

審査員に向かって言いたい放題騒ぎ始めた境。あまりに口うるさい境のせいで、審査員たちはアップルパイを食べる前から
ウンザリした表情になってしまいます。

「うーん…大好きなアップルパイは、みんな楽しい気持ちでニコニコ食べてほしいのにな…」

そしてりんご父としては、「アップルパイは幸福を運ぶもの」という自分のポリシーがあるだけに
そんな誰もがウンザリしながらアップルパイを口に運ぶ光景が、なんとも見過ごしがたいようです

「ん、そうだ!リルぷりっの歌を聞いてる時は、みんないつも幸せそうにしているじゃないかぁ!
 そ〜れみなさんご一緒にぃ!一番好きなアップルプァァ〜〜イ♪ひめチェンッ☆」

「あ…?あ…?」ってぐわああああーー!!い、いきなり何始めてんだこの人!
なんと審査員たちに少しでも幸福を感じてもらおうとして、突然リルぷりっのモノマネを始めた父親!
ところがあまりの寒さに会場中の誰もがバキバキに凍りついてしまいます
あの棒読み音痴キャラなりんごでさえこの有様!幸せどころか完全に裏目すぎて、ただの晒し者状態になってしまった父親ですが…

しぃぃぃぃーん

(い、いかんっ!スベった!)

「こ…この空気なんとかしなきゃ!」

「うん!」

「リルぷりっ!ひめチェーン!!」

ってそんなドン引き会場を盛り上げるためにリルぷり変身!なんてしょうもない変身だこれー!!
この白けた空気をなんとかするためだけのライブだなんて…リルぷりってただのチンドン屋っぽいとこあるよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「「「みなさーん!アップルパイは楽しく食べましょーう!」」」

「ヒャアー!!リルぷりっだぁー!!」

「ああっ!?そうだよなぁ!アップルパイは楽しく食べなきゃなぁ!」

「ありがとうリルぷりっー!ははは、空気がよくなったぁ!」

「あ、あのう、それでどのアップルパイが一番なん…」

「そんなものもういいでしょうが!美味しいものはみんな美味しいんだあああああ!!」

ゲェー!?そんなリルぷりっの乱入で選手権は決着つかずに終了!さっきさんざん審査員にゴチャゴチャ言っていた境も
すっかり洗脳物分かりがよくなってしまいました(えー  そして会場中の人達からは、ぽわんぽわんと大量のハピネストーンが…
前回の結婚式に続いて今回も大量搾取ですか!早乙女からもぽわぽわ出てるし、ハピネストーンって同じ人から何個でも出るんだなあ
まあ、早乙女のぽっちゃりママが可愛いからなんでもいいか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010





アニメ感想:おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 第12話「9回」


カキイイイン!!

カキイイイン!!

カキイイイン!!

(さあて…この回、何点入っちまうかな)

(な…なんで!?なんかおかしーよ…なんでいきなり打たれてんの!?)

西浦vs美丞の試合もいよいよ大詰め。5−7と2点を追う形で9回表の守りを迎えていた西浦…
ここはなんとしても抑えて9回裏の攻撃に望みを…って、そんなことを考える暇もなくいきなり三橋メッタ打ち!ゲェー!?
これまでの7回・8回は田島が捕手になってからも、なんとかギリギリで打者をかわしてきたというのに…それが9回になった途端
突然バカスカ打たれ始めて、田島も何がどうなってるのか困惑するばかりです

「田島君っ!」

「あ…!タ、タイムお願いします!監督…なんかおかしいっす…!」

「何がおかしいのか説明できる!?」

「えっと…球種っていうかコースっていうか…やけにピッタリ振られるっていうか…
 ちょっと心の中読まれてるみたいで…」

「…読まれてるとしたら…あなたの心じゃなくて、私の心だろうね」

「えっ?」

「ベンチは向こうから丸見えだし、もしかしたらサインを盗まれたかもしれない」

あまりの打たれように、たまらず田島をベンチに呼んで原因を探るモモカン。
そこでふと気がついたのは、「もしかしたら自分のサインが解析された」せいなのではと…

そう、実はまったくその通りで、美丞ナインはモモカンのサインを見破ることでやりたい放題打ちまくっていたのです
捕手が田島に交代して以降、ストライクとボールの指示はモモカンが出しているわけで…
それが見破られてしまった今、三橋の投球は美丞ナインにとって苦もなく打ち返せるものになっていたのです

「じゃ、じゃあサインを変えれば…!」

「それより…そろそろ田島君が組み立ててみない?」

「えっ…?」

「もちろん三橋君と協力してね。もう3巡以上投げてるんだから、各打者の空気は
 あなたより分かるはずだよ。嫌な球にはちゃんと首振るように言いなさい」

「は、はい!」

と、そこでモモカンが立てた対策は、田島と三橋が2人協力して配球を組み立てる作戦!
こう書くと当たり前の話のようですが、捕手素人の田島首を振らない三橋とでは、ある意味これも一か八かの賭け…
しかし三橋は今日かなり美丞の打者相手に投げているので、それを上手く活かせればなんとかなるかも…

(やっぱ1球目はストレートじゃ恐い…)

((こくり)カーブ…!)

スパアアアン!

「ボール!」

(次は入れるぞ…!)

((こくり)低目にシュート…!)

(1球目ボールだし、次はストライクだろ…この回はみんなカーブを打ってるから、
 速い変化球にマト絞る!)

ビシュウッ!

(きた!)

グワッキイイイイイン!!

「えっ!?」

「ス…スリーラン…ホーム…ラン…」

うわああああああああ!!な、なんという…なんという皮肉な結果に!
三橋と田島が力を合わせようとしたその時、なんとわずか2球目にして飛び出した絶望的なスリーランホームラン!
たったの2球…「もう1点もやれない」と気持ちを新たに放った球が、たったの2球で打ち砕かれてしまうなんて…
正直、今のは三橋も田島もミスはしていない場面だと思います。きちんと低目に投げた球を、スタンドまで運んだ相手の打者が凄すぎました

しかしどれだけミスがなかろうと、この結果はあまりに西浦にとって絶望的…0点に抑えなければならない回だったのに、
この回取られた点はすでに4点…この状況はあまりに辛い…辛すぎる…
そう、あのお気楽な水谷でさえレイプ目になってしまうほどショックすぎる状況です(えー

ドワアアアアアアア!!

「じゅ…11…対…5…?」

「…やられたな…」

「う…うん…」

「…がんばろーな…!」

「…うん…!」

守り切らなければならなかった9回で、取り返しのつかないほどの大失点…
最後のわずかな希望を粉々に打ち砕かれた三橋達は、あまりに大きい喪失感で放心状態のようになっていました
しかし、それでもここで立ち止まるわけには行きません、まだ残りツーアウトを取らなければならない以上、
もう一度自分を奮い立たせて向かっていかなければ…

(ちきしょう…!謝ることも出来ねぇ…!こういう時は三橋の一番投げたい球だ!)

((こくり)ス…スライダーを…外低目に…)

スパアアアアン!

「ボール!」

(あれ!?は、外れた…!?)

「ナイスボール!惜しいよ!」

((こくり)つ、次は…まっすぐ、真ん中高め…!)

スパアアアアン!

「ボール!」

(なんでノーツーにするの!?次、狙われるよ…!)

(まっすぐもダメか…!?何ならいい…?嫌な球は首振ってくれよ…!?)

((こくり)シュ…シュートを…)

スパアアアアン!

「ボール!」

(…!?田島じゃないぞ…?)

(三橋が…乱れてるのか…!?)

(三橋、真ん中でいいぞ!ここだ!)

「(こくり)う…んっ!」

スパアアアアン!

「ボールフォア!」

(は…入…らない…!?)

うああああ、ところがそんなスリーランを浴びて以降、三橋の投球に異変が!いつもの絶妙なコントロールが見る影もなくなり、
ひたすらにボール球を連発してしまうという…いくら頑張ろう頑張ろうと立て直そうとしても、
さっきのスリーランで一度折られた三橋の心は、どうしようもなく打ちのめされていたのです

考えてみれば、この試合三橋はここまで踏ん張ってきただけでも相当なものでした
1・2回にメッタ打ちを受け、ツーランホームランで出ばなをくじかれ、立て直そうとしたところに阿部が負傷退場し、
慣れない田島相手に投球を続け、9回でさらにメッタ打ちを受け、最後のトドメにスリーランホームランを打たれ、高校初の2ケタ失点

ここまで酷い目に遭わされて、平常心のまま投げられるピッチャーなんてこの世にいるんでしょうか

精神的にあまりに大きな負担を負わされてしまい、とうとう崩れ始めた三橋…
そんな三橋の姿を見て、仲間達はなんとかフォローしてやろうと意気込みますが…

(捕ってやんなきゃ…!ここは絶対っ…!捕ってやんなきゃあ…!!)

ガキイイイン!

「セカン!」

「はいっ!…あ、あっ…!?」

ポロッ

「あ…!?」

う、うわあああああああ!!ここでセカンド栄口がまさかのエラー!
幸運にもヒョロヒョロと栄口の正面に上がったセカンドフライだったのが…簡単にアウトひとつ稼げるはずが、それを弾いてフイにしてしまいました
「絶対に捕らなきゃ絶対に捕らなきゃ」と意識しすぎてしまったのか…精神的に追い詰められていたのは三橋だけではありません
他の西浦ナインも同じだったのです



「ド…ドンマイ!」

「(ガクガク)…ご…ごめん…!」

(さ、栄口君も俺も、き、緊張だ…阿部君いないから、緊張…
 栄口君も、阿部君いないから…阿部君の…せいなのか…?
 違う…!俺のせいだ…!)

すべては阿部の負傷退場から歯車が狂い出した西浦ナイン…しかし、阿部が抜けてチームがガタガタになったのは、
果たして阿部本人のせいなんでしょうか?そうではなく、ピッチングのすべてを阿部に頼り切っていた自分のせい、
今栄口がエラーをしたのも、投手である自分が崩れ出したせいだとハッキリ自覚した三橋。
自分さえしっかりしていれば…自分さえ今からでもしっかりすれば…そう思った三橋は、このチームを立て直すために
もう一度自分を奮い立たせます

(声…!出せ!!)

「ワンナウトオオオオオーーッ!!」

「え…!?あ…」

「み、三橋…?」

「…ヘヘッ…!ワンナウトオオオオオーーッ!!」

「「「おおおおお!!うぉっしゃあああ!!」」」

「…あ…!」

(俺が…みんなを…落ち着かせられる…?
 俺が大丈夫なら…みんなが大丈夫…?俺が…エースなんだ…!!)

いつも弱気な三橋が腹の底からしぼり出した大声、それを聞いて初めはキョトンとする仲間達でしたが
すぐにその大声の意味を理解して、西浦ナインは再び息を吹き返します
まさにエースはチームの柱、自分が崩れればみんなが不安になる、自分がしっかりしていればみんなが安心する、
三橋は自分がそんな西浦のエースを任されていることを、改めて再認識したようですね

スッパアアアンン!!

「スットライーク!!」

(よし…!ワンナッシング!まっすぐの後だし、次は緩急つけてカーブいっとくか)

((ふりふり)ストレートの次は、カーブ打たれるよ)

(お、ダメか?そんじゃもう1球まっすぐで…)

「(こくり)………ん?は、はぁうあ!?お、俺、今、首振っ…!?」

そしてそんなエースの責任を自覚したせいか、初めて自分の意思でサインに首を振る三橋!
おお、それもしっかり打者を打ち取るビジョンを持って…なんだか凄く三橋が立派に見えますね
普段のキョドりっぷりが嘘のようにサマになってる感じです。そんな自分の変化には、三橋自身が一番驚いているようで…

(く、首振ったのにすぐサインくれた…?田島君、いっぱい案あるんだなあ…
 俺、いつも1球目でうなずいてたけど、首振れば阿部君も、次のサインくれたのかも…?)

スパアアアアン!

「ボール!」

(3球目はカーブ…今のは見せ球だ、次は速い球を入れてくる!)

(勝負球は速いまっすぐにしたいんだけど、どうだ?)

((ふりふり)速い球だと外れる…でも速い球じゃなかったら、何がいいだろ…?)

(速いのは嫌か、今日フォアボール出してるしな…
 なら裏をかいて、もう一球カーブ行ってみるとか?)

((こくり)カーブ…!首振ると次のサインくれるんだ…
 もし田島君がまっすぐとカーブで迷ってたとしたら、今俺と相談できたのと同じことだ…!
 首振るのは俺の役目なんだ…当たり前のことなのに、
 俺は今まで阿部君だけに責任を負わせてたってことか…俺は色々間違ってた…
 全部これから…!頑張るんだ!!)

(ぐっ…!カーブ!?)

スッパアアアアン!!

「スットライークバッターアウッ!」

「「「うおおっしゃあああああ!!」」」

そんな二人の意見交換が見事にはまり、9回最後の打者を三振に切って取る三橋!
速球を待っていた打者に対して、2人でカーブを投げると相談した上での三振…まさしく2人の力で取ったアウトです
そして一度あそこまで崩れながらも持ち直した三橋に、仲間達はそれはもう凄い騒ぎようです。まさにお祭り騒ぎですなあ
いつもは三橋と上手くコミュニケーションできてない花井も、今日は三橋を思いっきりもみくちゃにしてるところが印象深いですねぇ

「おっしゃあ!1点ずつ返してくぞぉ!!」

「「「おお!!」」」

「ぜってぇ諦めんな!!」

「「「おお!!」」」

「勝つぞおおおおおお!!」

「「「うおおおおおおお!!」」」

そんな守備で完全に勢いを掴んだ西浦は、9回裏最後の攻撃に全てを懸けて円陣で気合爆発!
そして選手達だけでなく応援席も、ここが勝負どころとあって最高潮の凄まじい熱気に包まれます
それにしてもブラバンの人達が口を真っ赤にして楽器吹いてるのがなんか微笑ましいですね
これは暑さでやられちゃって口がヒリヒリしてるんでしょうか、それとも温度に関係なく長いこと吹き続けるとこうなるもんなのかな?

カキイイイイン!!

カキイイイイン!!

「おっしゃあ!花井!打ってけ打ってけぇぇぇ!!」

「おおおおお!!」

そんな気合の乗った攻撃が功を奏したのか、先頭打者・巣山がシングルヒット、続く田島がタイムリーツーベースと
いきなり連打で攻勢を仕掛ける西浦!田島も捕手から解放されて、やっといつもの集中力が戻ってきたみたいですね
さあそして点差が6−11となってバッターは5番の花井、このまま一気に打ちまくってペースを掴みたいところですが…

(俺にはこれまで全球ストレートだ…!この打席もストレート狙ってくぞ!)

ぶうううううん

「ストライーク!」

(え…お、遅い!?ストレートの球威が落ちてる…あっ…!抜いて投げてんのか!?
 5点差の最終回だから…!?クッソ…!まだ終わってねえぞ!!)

ズッバアアアアン!

「ストライクツー!」

(なっ…!は、はまった…!)

ところが敵も一筋縄では行きません、打ち気にはやる花井に対して、ゆるいストレートで手抜きしていると思わせてから
すかさず豪速球を投げ込むというしたたかな配球!これで完全に自分のリズムを狂わされてしまった花井は、
残念ながら3球目も手玉に取られて、三振を喫してしまいます

《6番、ファースト、沖君》

(お、俺が打たなきゃ…!俺が打たなきゃ、次は…)

ところがそんな花井のアウトで、押せ押せのムードから一転絶望的な何かが見え始めてしまった西浦…
6番の沖も、「俺が打たなきゃ絶対打たなきゃ」と激しい焦燥感を抱えながら打席に向かいます
そう、なぜなら沖に続く7番バッターは、途中交代で入った西広だから…

前回の打席でもそうでしたが、ド素人の西広にヒットを打てというのはあまりに無理な注文…
さらに、沖がアウトになって9回ツーアウトという最も責任の重い打席を、西広に託すというのはあまりに可哀想すぎるというもの…
勝利のためにも西広のためにも、ここはなんとしても沖が出塁しなければいけない場面ですが…

ガキイイイン!

「アウトォォォ!!」

「う…ぐぅぅっ…!」

《7番、レフト、西広君》

「……あ…う……」

うあああああああああ!!しかし運命の神様はなんと皮肉なのか、沖の打球の行方は平凡な内野ゴロ!
こうして9回ツーアウト、この試合の全てが懸かった打席に西広が立たされてしまうことに…あああああ!
なぜこんなとてつもない場面に自分が…と、顔面蒼白になって打席に向かう西広があまりにも哀れすぎます
俺には「7番レフト西広君」のアナウンスが死刑宣告、そしてバッターボックスが死刑台に見えて仕方がないよ…(えー

「西広くううううん!!がんばれえええええ!!」

「西広オオオオオ!!打てっぞおおおおおお!!」

(…思いっきり…振ってきなさい…!)

にっしっひろ!にっしっひろ!にっしっひろ!

(はっ…はっ…う、打てる…!…打てる…打てる…っ!)

もはや三橋たちに出来ることは思い切り声援を飛ばすことだけ…ほんの少しでも西広の力になれればと
三橋たちは顔をクシャクシャにしながら大声援を送ります
モモカンもこの場面では何も策の立てようがなく、ただひたすら西広の打撃に運命を託すしか…

ぶううううん

「スットライーク!」

「ナイススイングゥゥゥッ!!」

「当たるよ!当たるよおおおおおっ!!」

にっしっひろ!にっしっひろ!にっしっひろ!にっしっひろ!

(…あ…当たる…!次は…!当たる…!)

ぶううううん

「ストライクツー!」

「よく見てけええええええ!!」

「西広君!!打てるよおおおおおっ!!」

にっしっひろ!にっしっひろ!
にっしっひろ!にっしっひろ!

もはや西浦サイドの応援は完全に西広一色!三橋たちも、ブラバンの人も、チアガールも、応援団も、そして数え切れない観客たちも、
全員があらん限りの声を出して西広へ声援を送り続けます。西広も一生懸命自分を奮い立たせてバットを振りますが、
無情にもそのスイングはかすりもしないまま追い込まれてしまうことに…

にっしっひろ!にっしっひろ!
にっしっひろ!にっしっひろ!


(はっ…はっ…あ…当たれ…!当たってくれ…!!)


(C)高橋陽一/集英社

「体のどこかに当たってくれ!!」(えー

ぶうううううん

「ストライークバッターアウッ!!」

うあああああああああ!! 運命を決める最後の一球…ひたすらに当たることを信じて振り続けた西広のスイングは、
とうとう一度も報われることなく三振となってしまうのでした。6−11…このスコアでとうとうゲームセットとなったこの試合、
西浦は美丞相手に敗北を喫し、県大会のトーナメントからも姿を消すことに…

「応援、ありがとうございましたぁーっ!!」

「「「ありがとうございましたぁーっ!!」」」

「…あ…ありが…!う…うう…うぐぅううっ…」

そして試合終了のコールが終わったその時、応援してくれた観客たちに頭を下げに並んだ西浦ナイン。
しかしその中で西広だけは、頭を下げると同時に涙が溢れて号泣してしまいます
あれだけの大声援にとうとう応えられなかった自分…西広は今日ほど自分をふがいないと思った事はないでしょう
というかこれ絶対一生もののトラウマだよね…(えー
なぜ神は西広にこれほどの試練を…前回の打席だけでも「俺って本当ダメだなあ…」って反省してたんだから、
あれだけで終わらせてあげてもよかったものを…俺が西広だったら速攻次の日から野球部やめてる自信あるわ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う…うう…う、う、くっ…」

「はい!そこまで!今日はこのチームの総力戦だったね!
 そして負けた!もっと打てれば!もっと走れれば!
 自分にもっと力が、技があれば!全員がそう思ったよね!」

「「「はい!」」」

「なら泣いて悔しさ晴らすなんて、勿体無いことしない!
 その悔しさは、自分鍛えるエネルギーだよ!
 大事に腹ン中ためときなさい!」

「「「はい!!」」」

「さあ荷物まとめて!あと2週間で新人戦!
 その後はすぐ秋大だからね!さっさと帰って練習するよ!!」

「「「はいッ!!」」」

しかし西広の他にも、三橋や栄口たちが次々に泣きそうになったところで、突然飛んできたモモカンの檄!
涙というものはストレスを発散させる働きがあるそうですから、ここで泣くことはせっかくの悔しさを晴らしてしまうこと…
むしろグッと我慢して、その悔しさを練習に活かせと…そんなわけで敗北の余韻に浸る暇もなく、西浦はまたすぐに練習の日々を始めます
なんてキツいスケジュールなんだろう…やっぱり俺が野球部だったら絶対逃げ出してるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


6月28日

アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第12話「夢とマンガでドッキ☆ドキ!」

「はぁ〜あ…今日の作文、ちっとも上手く書けなかったよぉ。私、大人になったら何になってるのかなぁ」

「あかりちゃんの夢!それはジュエルスターになることでぇーす!」

「ジュエルスターラブぅ〜!」

「それって作文に書けないし…そうねぇ、やっぱり漫画家?それで素敵な恋のストーリーを書いちゃうの!」

さて今回の冒頭では、学校で書かされた”将来の夢”という作文のことについて、何もアイデアが浮かばなかったあかりが思い悩んでいました。
どうやら夢なんて言われても、将来の自分を具体的にイメージできないようで…
しかしそんな時は、第2話で実際に自分が言ったセリフを思い出せばいいんじゃないかなぁ

↓第2話のあかり
「わ、私…!私の夢は…!テストで100点連発しちゃうの!運動会ではリレーの選手!
 クラスの人気者になって!みんなに勉強を教えてあげて、生徒会長にもなるの!
 それからお小遣いをいっぱいもらって!漫画家にだってなっちゃう!
 ミュージカルのスターにもなりたいし!それから、それから…!」

とりあえずこれを全部並べて、ひとつひとつ解説を加えていけば作文くらいすぐ書けそうな気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(コンコン)あかり〜?」

「あっ、お姉ちゃん?」

「ねえねえ、あかりは前に漫画家に憧れてるって言ってたよね!
 実は今度、中等部で漫画コンテストを開くことになったの!あかりも描いて応募してみたら?
 初等部の子も参加OKなの!」

「えっ、で、でも…」

「あかりはね、色んな事に憧れてどれも中途半端になっちゃうとこあるでしょ?
 もう6年生だもん、何か1つの事を最後までやってみるのもいいと思うよ」

「え…うん…」

ところがその時、「漫画家になりたい」とあかりが呟いた瞬間に「話はすべて聞かせてもらったぞ!」
部屋に乱入してきたモニカ!なんですか一体!しかもこの絶妙なタイミングで漫画コンテストのチラシを持ってきたとか…
いきなりそんな物を見せられても戸惑ってしまうあかりでしたが、
「お前はいつも中途半端で物事を投げ出すからな、そろそろ現実見ろよ」
モニカにきっつい一言をお見舞いされてしまいます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
モニカ…一見優しいお姉ちゃんのようですが、微妙に痛いところをチクチクと突いてくるやっちゃな…(えー

「へぇ〜!漫画コンテストかぁ!」

「ふふふ、アニメオタクの私としては驚きだわぁ!あかりが漫画を描くとはね!」

なかなかコンテストに応募する踏ん切りがつかないあかりは、とりあえずジュエルランドでミリア達にも相談してみることにします
すると意外や意外、アニメオタクを自称するミリアは「そんな面白そうなイベントがあるなら参加しとけ」
あかりを後押しする気満々のようで…にしてもミリアがアニメオタクだったとは意外だったな…一見すごいリア充っぽい性格してるのに。
でもよくよく考えてみたら、OPで流れるプロフィールでも「日本のアニメ大好き!」って書いてあるんですねぇ。なるほどなー



「ねえねえ、あかりちゃんなら絶対優勝すると思わない!?」

「そう?それは甘いんじゃない?」

「えっ?」

「優勝する作品はきっとハイレベルよ、それともあかりは漫画家になるために
 ちゃんと努力してるの?」

「(ぐさっ)うっ…」

ところがミリアはそんなオタク気質のせいか、漫画のための意見となるとまったく妥協なし!
ルビーが「その気になれば優勝なんて楽勝っすよね〜」と軽口を叩きますが、


(C)武論尊・原哲夫/集英社

「いや…今のあかりでは
 1%の勝機もない!!」

「な!!」(えー

と、見通しが甘いことを痛烈にダメ出しするという…しかし、実際ミリアの意見はもっともな話…
実はあかりは今まで絵の練習をしたことはあっても、きちんとストーリーを用意して漫画を描いたことは一度もなかったのです
それで早くも勝った気になるのは、確かに考えが甘いとしか…

「それに比べてミリアは、いつも夢に向かって頑張っているにゃーん!」

「そう!世界のクイーンオブポップになるために、私は毎日努力しているわぁ!」

「ミリアは毎日2時間も歌のレッスンをしているのよ!」

「ダンスのレッスンだって欠かさないにゃん!」

「へえ、知らなかったなぁ…ミリアはそんなに頑張っていたのか」

「ふふふ、ママも言っていたわ。努力をしなければ夢はいつまで経っても
 本当にならないって!私は頑張るの!夢をこの手に掴むために!」

そして意外なことに、ミリア自身も人間界では、日々アイドルになるための特訓を欠かしていない事が発覚。
なんと…それもこんな本格的な機材のある場所でいつも練習してるのか…ここまで本気で目指してるとは思いませんでした
そうとは知らず、今まで「私はクイーンオブポップになるのよー!」ってミリアが口走るたびに


(C)島本和彦/小学館

ばかばかしい…
夢を見るのは
夜だけにしてくれませんかね
(えー

と、まともに聞いてなかった俺をお許しください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみに努力と言えば、サラも暇さえあれば研究に没頭している相当な努力家なわけで…
こちらも人間界ですでに努力の功績が認められて、大学3年にまで飛び級をしているくらいですからねえ。(サラはまだ13歳)
そんなサラとミリアが夢に向かって努力していると知ったあかりは、ついに自分も漫画家という夢にチャレンジすることを決めるのでした

「うん…!私、描いてみる!コンテストに応募するの!
 ミリアもサラもこんなに頑張ってるんだもん、私だって!」

「そうこなくっちゃな!」

「頑張れあかり!」

「目指せコンテスト入賞ーっ!!」

「うーんと…それでエリーナが言うの、”ユーリ、私じゃなくて姫君の恋人になってあげて”…
 あぁ、何か違うよこれ〜!」

「頑張れ頑張れあかりちゃん!」

「えっと、ここで姫君が…”私はユーリが好き、ユーリが私を好きになってくれなければ死んでしまうわ!”
 姫君は悲しみのあまり死んでしまい、エリーナとユーリは幸せに暮らしました…って、これも面白くないよぉ〜!」

それからは自分の時間を全て使って漫画描きに励むあかりでしたが、やはり一番の泣き所はストーリーの練り方でした
とりあえず女主人公のエリーナ、エリーナと両思いの剣士ユーリ、ユーリに恋する美しい姫と、3人のキャラを考え出したようですが
この3人でラブストーリーをどう動かしていくか、それがあかりには一番頭の痛いポイントのようで…

しかし「ユーリが私を好きになってくれないなんて、切なくて死んじゃう!」 → 本当に死ぬ という話の流れは
シリアスな笑いとしては神なので意外といけるかも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかあかりって思ってたより絵は上手いんですね、とりあえず絵の方は小学生でこれだけ描ければ十分なんじゃないかな…



「あうう…あと2日で締切りなのに、まだ半分もできてない…ううん、諦めちゃダメ!」

「むにゃ…あかりちゃん、まだ起きてたの…?」

「うん…でも私、絶対最後まで描き上げるよ!この漫画だけは最後までやるって決めたんだもん!」

そんなわけで話作りに煮詰まっているあかりは、無数のボツ原稿と格闘しながら、とうとう締め切り2日前の日を迎えていました
原稿の進み具合はまだ半分という厳しい状況…しかしそれでもあかりは、眠い目をこすりながら必死に原稿を描き続けます

それにしても締切りまで残り時間がないですか…実はこの問題を一発で解決できる裏技があるんですよね
なぜならジュエルランドに行っている間は現実世界では時間が止まった状態になるので、
ジュエルランドで原稿を書けば何日かかってもOKという手が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
爆丸の奴らはこういうセコイ手を何度か使ってたしな…もっとズルくなろうぜあかりちゃん…(えー

「そういうことなら私がお手伝いいたしますよ!」

「えっ…!?だ、誰!?」

「私はアイアムペンと申します!締切り前の漫画家を助けるのが私の仕事…
 私が呪文を唱えれば、誰もが涙し感動する傑作漫画が出来てしまうんです!」

ところがあかりがウトウトしながら作業を続けていたその時、
なんと「締切り前の漫画家がぐーすか寝た時に原稿を進めてくれる」という妖精さんが出現!(えー
おお…これがかの有名な妖精さんというやつか…それにしてもこいつの声はどこかで聞いたことがありますが…


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

楽しそうだな!
イェーガー!!
(えー

イェーガー!イェーガーじゃないか!
このカン高い声と無駄に丁寧な敬語、完全にイェーガーの声ですよ!
まさかこんな所でこの声を聞くことになろうとはなぁ、最近遊戯王の方でもイェーガーが目立ってるだけに、余計吹き出しそうになってしまうなぁ

「ほ、本当!?あ…でも、それっていいのかな…
 私、自分で描かなきゃいけないんじゃないかな…」

「まあまあそうおっしゃらずに!私の魔法はスゴイんですから、是非ともご利用くださいませ!
 グリーラグリーラ・ロンぺティーラ!傑作漫画よ出来上がれ!」

ぱしゅううううううん

「えっ!?な、何これ!?」

「こ、ここってもしかして…」

「わ、私が描いた漫画の世界!?」

「ハハハハ何か手違いがあったようで、漫画の世界に入ってしまったようです」

「も、もう〜!」

ところがそんなイェーガーが「原稿を完成させる魔法」を唱えてみると、どういうわけか漫画の世界に入ってしまったあかり達!
何なのかと思えば、単なる間違いでうっかり漫画の中に入ってしまったようです。何しとんねんお前
これがほのぼのした漫画だから良かったようなもの、北斗の拳だったら漫画の中に入った瞬間に
いきなり核の炎に包まれてあかりちゃんは消し炭に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「エリーナ!」

「あっ!?ゆ、祐馬くん…じゃなくて…ユーリ!?」

「(キラーン)」

「は、はうっ…!(ドキドキ)」

って、その時あかりの前に現れたのは、あかりが作り出したイケメンキャラのユーリ!もう完全に祐馬そのもののキャラであります
そしてどうやらこの世界では、あかり自身が主人公のエリーナになっているようで…
エリーナとユーリは両思いという設定。なので2人の甘々なラブラブ空間が出来上がってしまいます

「エリーナ、さあ行こう!」

「う、うん!」

ばひゅうううううん

「わぁ〜!素敵〜!」

「素敵なのは君さ」

「えっ…」

「俺はいつも君を見ていたんだ…」

そしてここは漫画の世界だけあって、軽く念じるだけで自在に空まで飛べるようですが…そんな空中散歩を楽しみながら
「君の瞳に乾杯」とユーリに口説かれるあかり。なんて恥ずかしい光景だよ!
なんとも見てるだけで歯が浮きそうなユーリの求愛行動ですが、そんなユーリに対してあかりは…



「え、あ…や、や、やだぁ!そ、それ恥ずかしすぎるからぁぁぁぁ!!」

どどどどどどどど

「あかりちゃん違うよ!あかりちゃんの漫画だと、”うふふ私もよ”って言うんだよ!」

「そ、そんなの言えないよぉぉぉ!!」

ゲェー!?ところがその時「誰だよこんな恥ずかしいセリフ考えた奴はよおおおおお」
あまりの恥ずかしさに発狂して駆け出してしまったあかり!あんたのセリフだあんたの!これ自分の原稿通りの展開ですから!

うーん、自分が頭を悩ませて作った展開でも、ちょっと視点を変えてみると恥ずかしくて死にそうに見えるとかいうやつでしょうか
ともかくあかりは、ユーリを置いてドタドタ逃げ出してしまったわけですが…

「エリーナ…」

「はっ!?ひ、姫君!?」

「私はユーリが好き…胸が壊れそうなほど…あなたは息が苦しくなるほど、
 恋をしたことがあるの…?私よりも、ユーリを愛しているというの…?」

って、そんな逃亡者あかりの前に現れたのは、ユーリに片思いしている美しい姫君!この姫はまんまモニカの格好ですか!
切なさが一定量を超えると死んじゃうこの姫君は、すでにユーリとあかりのラブラブっぷりに耐えかねているようで
溢れるような切なさをあかりに訴えかけてきます。このままでは姫君が死んでしまう!(えー
というか正直姫君可愛すぎるだろ…こりゃどう考えてもあかりちゃんに勝ち目はないぞ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「エリーナ…君の気持ちを聞かせてくれ、お願いだ!」

「あ…わ…分からないよそんなの…だ、だって私…
 恋とか愛とか、本当はよく分からないんだもん…
 祐馬くんと話すとドキドキするけど、それって恋なのかどうか、
 またちょっと違う気がするし…だ、だから…どうしたらいいのか…
 本当は恋のお話なんて、どんな風に描いたらいいのか…分からないんだもん…!」

そしてユーリと姫君の両方から、「あんたはユーリをどう思ってるの?」と問い詰められるあかりでしたが…
まだ小学生のあかりは、愛なんてものが実際どういうものなのか実感出来ていないようです

むう…確かになあ。私も歌手のSPEEDがまだ小学校卒業したばっかの頃に
「愛してる」「きっと愛してる」「ずっと愛し続けるよ」「本当に愛してた」「胸いっぱいの愛で」「生まれたての愛を」みたいなフレーズの曲を歌ってるのを見て
「こんな最近までランドセルしょってた奴らに、愛とか言われても実感ねえな…」と思っていたことが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


 


 

ぱっしゅうううううん

「あ、あれっ!?」

「戻ってきた!?」

ところがあかりがそんな内面を明かすうちに、だんだんと消え始めてしまった漫画の世界!
そして「どんな風に描いたらいいか分からない」という言葉と同時に、完全にあかり達の前から消えてしまったという…
なるほど…あの漫画の世界はあかり自身が作り上げた国のようなものですからね、そんな国に対して
「国というものがよく分からない」と意識したから消えてしまったというわけか…(えー

「あぁ…今夜はもう、魔法が切れてしまったようで…申し訳ありません」

「ううん…もういいの、これは応募しない」

「ええーっ!?ど、どうして!?」

「分かったの、素敵な恋のストーリー…私にはまだ最後まで描けないの」

「あかりちゃん…」

「大丈夫…私、落ち込んでなんかないよ。また描けばいいんだもん」

そしてそんな漫画の世界の経験により、「自分はまだ愛とか恋について何も分かってない」と悟ってしまったあかり。
そんな自分が愛や恋をテーマにしたラブストーリーを描いても、中身のカラッポな作品しか出来上がらないと気づいてしまったようで…

こうして、残念ながら今回の漫画コンテストは参加見送りという結果に…。漫画自体はこれからも描き続けるようですが、
やはりあれだけ頑張った作品がつまずいてしまったあかりは、どこか寂しそうな表情を浮かべており…

「あっかりちゃあーん!!」

「ん…なあに?」

「私も描いてみたよ!漫画!」

「ラブラもぉ〜!!」

「あかりちゃんの役に立つ!?」

「こんなので良ければ、ぜひ参考にしてくださいまし!!」

「頑張れあかりちゃん!」

「頑張れラブぅ〜!」

「あは…!」

ところがその時、あかりを元気づけるために、自分達も一生懸命漫画を描き始めたルビー達!
絵そのものは幼稚園児のようなヘタさではありますが…自分のためにせっせと絵を描くルビー達の姿を見て、
感激したあかりは2人に抱きついてしまいます。しかしあかりちゃん…ルビーとラブラだけじゃなく
イェーガーもがんばって絵描いたんですから少しぐらい構ってやっても…(えー

「ありがとう…!ちょっとぐらいダメだからって、私あきらめないよ!
 だって2人がこんなに…!あっ!?そうだ!(かきかきかき)」

「どうしたの、あかりちゃん?」

「思いついたの!今度こそ!」

って、こ、これは?そんなルビー達への感謝で頭がいっぱいになったその時、あかりの脳裏にキュピーンと創作のインスピレーションが!
即座に机に向き直ったあかりは、さっそく新しい作品の執筆を始めることに…
それにしてもあかりちゃん…「ルビーとラブラ2人のおかげで思いついたの!
あれ、イェーガーお前いたの?早く遊戯王の世界に帰れば?」って
イェーガーに何の恨みがあってこんなひどい仕打ちを…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(かきかきかき)」

「へえ…漫画?」

「えっ!?あ、え、ゆ、祐馬くん!?あ、あの、そ…それはね、
 私の大好きなウサギをモデルにして描いたんだけど…」

そんなあかりが描き始めた作品とは、ルビーとラブラをモデルにした動物の4コマ漫画でした
今やコンテストとかは関係なく、生き生きとその漫画を描いていたあかり。
すると学校の教室でも描いていたところ、それが祐馬の目に留まってしまったようで…

「ふふ…面白いじゃん」

「え!?ほ、ほんとに!?」

「なになに?これ桜さんが描いた漫画?」

「かっわい〜!」

「ほのぼのしてて笑える〜!ねえ、この漫画学級新聞に載せない?」

「えっ、あ、あの…えーと…」

「私も見たい!連載してよ、あかり!」

「…は…はい!か、描きます!私!」

そして祐馬を皮切りに、あれよあれよとその漫画はクラスメートに気に入られてしまい、なんと学級新聞で連載をすることになったあかり。
なんだか思わぬところで小さな成功を掴む結果に…漫画家としてはまだまだスタート地点に立ったばかりの身ですが、
少なくとも今、1つだけあかりの胸に去来する確かなことがありました
「チッそれにしてもイェーガーの奴1ミリも役に立たんかったな…」と…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あかりちゃん…頑張った仲間の労を少しはねぎらってやれよ!!(えー  次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会


6月26日

・大志さん、最近乙女ゲー原作の感想とか、少女向け番組の感想とかばっかりで、とても男の人が感想をかいているとは思えない
 チョイスですね(苦笑)

ちょっ、ま、待ってください!ここ数日で私が感想を書いたアニメと言えば、

4日前:ヒーローマン
3日前:爆丸
2日前:遊戯王
1日前:イナズマイレブン
今日:ヒーローマン

という風に、どこからどう見ても純粋な少年の心を持った人の感想なラインナップですよ!(えー
なんとなくの印象で「少女向けばっか書いてる」と判断するのは感心しませんな、物事というのはきちんとデータの裏付けを取ってから
話をするべきなのです



そう例えばこんな風に…って、あれ?えーと…あれ?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
な、なんだろうこの大人向け+男向けゾーンの完全なる空白は…改めてこうレビュー傾向の見える化をしてみると
自分の変態性が浮き彫りになって結構ツライもんがあるな…(えー





アニメ感想:HEROMAN 第13話「ゲッタウェイ」

ジリリリリリン!!ジリリリリリン!!

「むにゃ…?もしもし…こちらジョーンズ…」

《やあジョーイかい!?私だ!”アラン・スミシー”だ!実は”明日デート”なんだ!》

「え…!?(こ、これって…デントン先生が、緊急事態を知らせるための暗号だ…!)
 あ、あぁ、アランかぁ、それでパーティ会場は…?」

《いやぁ、映画は10月に公開で…あぁ〜これはオフレコだった!いいね!?》

「は、はい!」

《あと、くれぐれも人には見られないように!ご近所さんにご迷惑はかけられないからねぇ!》

さて前回、リナとの夢のようなデートを終えたジョーイは、家に帰ると幸せいっぱいの様子で眠りについていました。
ところがまさにその日の真夜中、突然デントン先生から妙な内容の電話がかかってきて…
しかも、いきなり緊急事態の暗号を口走るほど緊迫している様子です。そんなデントン先生が伝えたいことは、要するに

「ジョーイ大変な事になった、誰にも見られないようにすぐ家を出て欲しい。この電話も盗聴されているぞ」

ということのようで…何やら尋常でない事態が起こっていると悟ったジョーイは、
家とお祖母ちゃんのことは姉に任せて、デントン先生の待つ廃工場へと向かうことに…

「ジョーイ!無事に辿り着いたようだね」

「デントン先生!サイも!あの、何かあったんですか?」

「…」

「…ヒーローマンと君との繋がりが政府にバレた。これを見てくれ、
 ロボットの暴走事件は報道によれば、ヒーローマンが復興施設を襲い、
 そこをロボットに撃退され、逃亡したという事件内容にすり替えられている…
 さもヒーローマンが悪者のようにね…
 しかも政府は、ヒーローマンをスクラッグの残党だと正式にコメントした」

「…!?そ、そんな…!」

「…ジョーイ、一刻も早くこの町を離れよう。
 おそらく政府の連中は、全力で君とヒーローマンを捕えようとするはずだ」

しかしそんな廃工場で知らされたのは、想像以上に最悪な立場に立たされていたジョーイ達の現状!
マスコミは前回姿を晒したヒーローマンのことを、「平和な復興施設を襲撃した白い悪魔」として報道し、
政府の方はもっと最悪、事もあろうに「スクラッグの残党である人類の敵」だと正式に認定したという…

まさかここまでヒーローマンを排除する構えを見せるとは…
やはりこれらは全て、あのヒューズがヒーローマンを敵とみなした結果なんでしょうか

「この報道はなんだ…!こういうやり方はあまり好かんッ!!」

バシイッ!!

「は…はっ!」

「今後は俺に断ってからやってくれ!!」

-----------------------------------

「なんなのよまったく…!私達のレポートと取材がなんでこんな事に!」

「ぼやくなよ、政府からのお達しなんだからな」

「こんなの嫌よ私は!」

「そりゃ俺だってそうさ!俺が撮った真実の映像が、醜く歪められる姿を見るとゾッとするよ!」

ところが意外なことに、ヒーローマン達を陥れる報道を見てメラメラと怒りをあらわにしていたしていたヒューズ!なんだってー!?
さらにヒューズだけでなく、前回ヒーローマンの姿をカメラに捉えた報道陣も同じ不満を持っていたという…
なんと…どうやらこの件は、ヒューズの部下が勝手に先走って、政府に事実を歪めた報告をした事が原因のようですね
そのせいで政府はヒーローマンを敵とみなし、政府から報道管制を受けたマスコミはこんな報道をさせられたという…

うーんそういう事だったのか…考えてみれば、ヒューズ自身はジョーイと喫茶店で何度も話してるわけだしなあ
ジョーイの優しい人柄を知っているなら、いきなり人類の敵だなんて宣言するはずもありません
ヒューズはもっと穏便な方法を選ぶつもりだったようですが、バカな部下が暴走したせいでそれもオジャンになってしまったのか…

ブロロロロロ

「これからどうするつもりなんだ?」

「知り合いに1人、偏屈な学者がいる。人嫌いの世捨て人でね…
 彼はネバダの山奥に1人で暮らしているんだ、隠れるにはもってこいの場所さ」

「…」

そんなわけでチョビヒゲをつけたりと少々変装を施しながら、3人でセンターシティを旅立つことにしたジョーイ達。
なんでも人里離れた山奥にたった1人で住んでいるという仙人のような知り合いを訪ねるつもりのようですが…
それにしても、さっきから一言も喋らないジョーイの落ち込みようがヤバイです。
こんな状況になってしまっては当然ですが、いつもの健気なジョーイ君を知っているだけにこの姿は痛々しいな…

「むう、この道もダメか…どこもかしこも検問だらけだ!」

「あぁ…」

「…あの…やっぱり僕一人の方が…みんなに迷惑をかけるわけには…」

「「そういう問題じゃない!!」」

「ひぇぇ!?」

「確かに君一人の方が逃げやすいかもしれない、だが車はあった方がいい!
 それに適度に励まし合う仲間は絶対にね!」

「今のお前を一人にできるか!教授、なんとしてもこの町を抜けるぞ!」

「サイ…デントン先生…」

しかし車で逃げ出そうにも、センターシティ全域で行われている厳重な検問…これでは3人もなかなか逃走ルートを確保できません。
そこでジョーイは「もう僕一人で逃げます、ナギッナギッて北斗無想流舞使えば簡単だし」と言い出しますが、
サイとデントン先生は頑として言うことを聞こうとはせず…1人より2人がいいさ、2人より3人がいい、
1足す2足すサンバルカン、太陽戦隊サンバルカン
(えー
要するにそういう事です、今のジョーイでは1人で逃げ切ることは出来ても、精神の方がそう長くは持たないでしょうからね…

「ヒーローマァァン!エンゲージ!!」

バッシュウウウウ!!

「む!?ヤ、ヤツが出たぞ!追い込めぇぇぇ!!」

そんなわけで3人でこの検問を突破するために、ヒーローマンを変身させての陽動作戦を買って出たジョーイ!
検問をしている警官からすれば、ターゲットのヒーローマンが出てくれば全力で捕獲に向かうのが当然です
そうなればしめたもの、ガラガラになった検問をサイ達が突破するのは造作もないわけで…
あとはジョーイがこの警官達を振り切って、サイ達と合流すれば作戦は成功ですが…

「ヒーローマァァン!マグネット!!」

バリバリバリバリバリ!

「うおっ!?な、なんだこれは!?」


(C)ゆでたまご/集英社

マグネットパワー!
マグネットパワーじゃないか!!
(えー

ゲェーッ!?なんとここで、警官隊を無力化するためにヒーローマンの新必殺技が炸裂!
ヒーローマン・マグネット…これはジョーイがスクラッグとの決戦後に、デントン先生との特訓で編み出した技のようですね。
その名の通り磁力を自在に操作して、警官隊の持っていた銃を全て奪い取ってしまいました
ふむ…確かに電流を操る能力さえあれば、磁力も操れるというのはこの人が証明済みですもんね(えー

「よし、これで…」

バババババババ!

「えっ!?」

「ターゲット補足!攻撃しますか!?」

「必要ない、足はこっちの方が速い。あとは地上の部隊を展開させろ、包囲して逃げ道を塞げ!」

ところが警官隊を無力化したと思ったその時、今度はジョーイの頭上に突如として軍用ヘリが出現!
そのヘリを指揮しているのはヒューズ…攻撃してこないのは幸いですが、しかし捕獲することにかけてはヒューズも容赦がないようです
むしろジョーイがこれ以上立場を悪くする前に、早く自分の目の届くところへ置いてやろうと思っているんでしょうか…

バババババババ!

「くそっ、このままじゃ…!一体どうすれば…あっ!?あれは…!」

「む…?まずい、炭鉱の跡地か!あそこに入られては…!」

「くそ、見失った!着陸しますか!?」

「いや…無駄だ。彼らのことだ、きっともう姿を消している」

ともかくそんなヒューズのヘリから逃げ惑うジョーイでしたが、もうダメかと思われた時偶然にも炭鉱の跡地を発見!
これこそまさに地獄に仏、炭鉱のトンネルの中に入ってしまえば、ヘリはそれを追ってくることができません
こうしてジョーイは、なんとかヒューズのヘリから逃れることに成功するのですが…

それにしても…「炭鉱の中に入られちゃどうにもならんわ…」というヒューズのこのセリフ、
手元にジョーイの父ちゃんの写真を持ちながら話しているのが気になりますな…
ヒューズはジョーイ父と何かしら面識があるのか…?それともジョーイ父は何か有名な炭鉱マンだったとかで、
その息子のジョーイなら炭鉱のことに詳しいと思ったのか…?うーむ…

「あっ、みんなー!」

「ジョーイ、おかえり!あんまり遅いんで心配したぞ!」

「とにかく無事でよかった!さあすぐに出発しよう!」

「…」

「どうした?ジョーイ!」

「あっ…なんでもありません、今行きます!」

その後はなんとか無事にサイ達と合流し、再びデントン先生の車で旅を続けることになったジョーイ。
しかし車に乗ろうとするその瞬間、ジョーイはなんとも寂しそうな顔でセンターシティを振り返ります
スクラッグとの戦いでは、自分が命を懸けて必死に守り抜いてきたこの町…
それが今、まるでここから追い出されるようにして出ていかなければならないなんて…

この境遇ではとても心中穏やかではいられないでしょう、それに姉やお祖母ちゃん、
なによりリナとここで別れなければならないわけですから…
ジョーイが汚名を晴らすことが出来なければ、下手をすると今生の別れになってしまうわけですが、果たして…

そういえば今回からOPとEDが一新されましたね。ぽてぽて歩くジョーイ君も、もにゅもにゅ食べるジョーイ君も可愛いんですが
やはり一番目を引いたのは、ロリ時代のリナとショタ時代のジョーイだなぁと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあちょっとこの等身は頭でかすぎな気もしますけども…次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京


6月25日

・もっと山南さんを出してください。
・大志さんに残念なお知らせです。なんと山南さんは攻略対象じゃないらしいっすよ!?ゲームスタッフしっかりしろよ……
・薄桜鬼の感想見ました!大志さん……大丈夫ですか?(山南さん的な意味で)

みんな山南さん好きすぎだろ…まあ俺も人のこと言えないけど。OPでも「山南さんどこに映ってるかなー」と思って色々探してしまいました
しかしどこにも見つからない!山南さんはOPからハブられてしまったのか!?そう思って何度もOPを見直すハメになりましたが、
その甲斐あってようやく見つけましたよ、山南さんの勇姿を



みなさんお分かりでしょうか、この画面中央にいる近藤、そして画面の右にいる永倉
その間に米粒みたいな大きさで映ってる山南さんの姿が。山南さァーーん!!なんだこの扱いはー!!
ちなみにOPでの山南さんの出番はマジこれだけで終了です。何故だよ!!
永倉と近藤の間ってめちゃめちゃ広くスペース空いてるじゃないですか!
それなのにわざわざこんな誰も気づかないような位置に…なんというひどいことを…
こうなるとオープニングテーマ「十六夜涙」のテロップが山南さん涙目なことを意味している
ように見えるから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・海外の人は多分台湾人かな?公用語は中国語(北京語)だし、台湾のご高齢の方は日本語喋れる方が多いので、
 そういうお爺さんやお婆さんがご家族にいる人は日本に興味を持って日本語を勉強する人が多いみたいです
 こうして海を越えた同好の仲間達と語り合えるのは嬉しいことですね by はんぺら

はんぺらさんこんちは!そういえばはんぺらさんの方にも何度か台湾の人のコメント来てましたね
なんていうかこう、海外の人が言葉の壁や国境を超えて、わざわざ自分のサイトを見に来てくれるっていうのは
なんとも言えずじーんと来るものがありますよね。とりあえず明日からバナナ買う時は
フィリピンバナナじゃなくて台湾バナナ
買うようにするよ俺は!(えー



・染岡さんのコワモテをパンのパッケージにしたらキッズたちが怖がって買ってくれないお(^o^)v by 姉

確かにこの顔で売ったら誰も買ってくれないだろうな…(えー
しかし忘れてはいけない、染岡さんは画像右のような素敵スマイルも出来る人だということを。コワモテだけが染岡さんの全てじゃない!
まあこんな素敵スマイルは、劇中で一度くらいしか見せたことがないんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




アニメ感想:イナズマイレブン 第87話「英国の騎士!ナイツオブクイーン!!」

ズバアアアッ!!

「うわっ!?」「くっ!?」

「やるじゃないか、佐久間!」

「当然さ!この時のために俺は…!染岡ぁぁっ!!」

「おお!行くぜェェーッ!!」

シュババババ!

「う、うわわっ…!?」

「でぇやぁーーっ!!」

ズッバアアアアン!

「くうっ!」

「そ、染岡さん凄いッス!」

「やっとみんなと戦える…!必ず俺の力を活かしてみせるぜ!」

ついにイギリス代表との試合当日を迎えた早朝のこと。はやる気持ちを抑えられないイナズマジャパンの面々は、
朝っぱらから試合さながらの練習を行っていました。その中でもめざましい活躍を見せていたのは、新規参入の佐久間と染岡さんです
今まで出番がなかったうっぷんを晴らすかのようなこの活躍、むしろ今までのレギュラー組の方が格下のようです
この2人はもともと選考試合でも活躍してましたもんね、やっぱり元からレギュラーを張れるだけの実力はあったってことかなあ

「よーし!ここまで来たんだ!思いっきり世界の奴らと競い合おうぜ!」

「「「おお!!」」」

「それでは今日のスターティングメンバーを発表する!
 FW!豪炎寺、宇都宮!
 MF!鬼道、風丸、基山、土方!
 DF!壁山、綱海、飛鷹、栗松!
 GKは円堂!以上だ!」

それなのに2人ともスタメン落ちしたァー!!ま、またかー!!
試合前にスタメンを発表する久遠監督でしたが、染岡さんと佐久間は2人ともまさかのベンチスタート!
これだけ調子良さそうだってのに…選考から落ちた時もそうでしたが、どうしてこの2人はこうも監督の評価が低いんだろうなあ

「チッ、まーたベンチかよ!」

「リザーブは休みという意味ではないが?」

「ふん…」

「俺の分まで、しっかり頼むぜ」

「そ、染岡さん…(うるうる)」

「待つのは慣れてる、焦らねぇさ」

ところがこの染岡さんの格好良さときたら  うおおおおお染岡さんうおおおおお!!
なんという…なんという染岡さんの愛すべき人格!私なんかはスタメン落ちと聞いた瞬間「はあ〜あ…」と溜め息が出てしまいましたが
本人の染岡さんはモチベーションを落とす事なく、人事を尽くして天命を待つを体現したかのような凛とした態度!

ああ…染岡さんが格好良すぎて涙が…これまでも二期での不当なリストラや、三期での理不尽な代表落ちなど、
物語の展開上さんざんな扱いを何度も受けてきた染岡さんですが…
そんな酷い仕打ちにも挫けないこの心の強さ。格好良すぎて死にそう
これまでも染岡さんのメンタルは最強と言ってきましたが、この場面でこのセリフが言えるとは本当に凄いですよ染岡さんは

「染岡、いい面構えになったな」

「響木監督…」

「逆境を知る者は強い。必ず来るぞ、その強さを活かす時が」

「はい!!」

そんな染岡さんの成長ぶりに、響木監督も「今のお前は間違いなく強い」と太鼓判を押さずにいられません
このアニメで最も多数の理不尽な壁にぶち当たり、それでも腐らずひたむきに壁を乗り越えてきた男
世界を相手に大旋風を巻き起こすのも時間の問題でしょう

《全世界のサッカーファンの皆さん、お待たせ致しました!
 本日のFFIグループA、ナイツオブクイーンvsイナズマジャパンの試合は、
 ジャパンボールで間もなくキックオフです!》

「お互いに頑張ろう」

「ああ!」

「(ニヤニヤ)健闘を祈るよ」

「む…」

「なんか嫌な感じだぜ」

「ああ、余裕綽々ってところだな」

そしていよいよ両チームがスタジアムに集結し、双方の選手がグラウンドに散って間もなく試合開始!
しかし相変わらず円堂に挑発的な笑みを向けてくるエドガー。これには染岡さんと佐久間も嫌な顔をしております
それにしてもあんたら2人仲いいですね
冒頭での息の合ったプレーといい、一緒に選考漏れしたせいか妙に染岡さんと佐久間が通じ合ってるような気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バシイイイッ!

「うわっ!?」

バシイイイッ!

「なっ!?」

「あのパスが通らねえのか!?」

「ま、まだまだ、試合は始まったばかりですよ!」

ところが試合が始まってみると、日本のパスワークをいとも簡単に寸断してしまうイギリス代表!
やはり今までの相手とは、反応も動きのキレも段違いということでしょうか
思うように責められず何度もボールを奪われてしまう日本、そうこうしているうちに前線のエドガーへボールが渡ってしまい…

「エクスカリバー!!」

ドッバアアアアアアン!!

「く…!止めろ!円堂ーっ!」

《フッフッフ…どうやら私の勝ちのようですね》

「ぐっ…!」

そして円堂に向けて放たれたエドガーのエクスカリバー!しかし2日前この技に打ちのめされている円堂は、
シュートの瞬間あのコテンパンにやられた記憶が蘇ってしまいます
ああ、ただでさえ怒りの鉄槌じゃエクスカリバーに勝てないというのに、精神面でもこんな気後れをしてしまっては…

「ザ・マウンテン!!」

バッチイイイイン!!

「か、壁山!?」

「ぐぐぐっ…キャ、キャプテン頼むッスゥゥゥッ!!」

バゴオオオオッ!!

「おお!怒りのォッ!!鉄槌!!」

ドッゴオオオオオオン!!

ところがその時壁山のナイスフォローが!即座に円堂の前に割って入り、ブロック技のザ・マウンテンを発動した壁山!
ザ・マウンテンを貫通して突き進むエクスカリバーでしたが、いくらか威力が殺されたために怒りの鉄槌でキャッチできる結果に!
おお…これはエイリア編でもよく見られた壁山と円堂のコンビネーションですね

なにせエイリア編では「マジン・ザ・ぐわー!」「マジン・ザ・ぐわー!」とマジンザハンドがノーマルシュートにすら叩き割られるカス技
なってしまったので、必ず壁山と塔子が円堂の前に立って「ザ・ウォールぎゃああー!!」「ザ・タワーきゃああー!!」
壁役になって円堂がキャッチできる威力に軽減していたという…そんな壁山と塔子はあまりにも毎回毎回壁役で吹き飛ばされまくるので
ついたあだ名がザ・タワーキャーになってしまったという逸話が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やったッスねキャプテン!」

「ありがとう壁山!お前のおかげだ!」

《さあ今度はイナズマジャパンの反撃です!》

「…ゆけ!完全無欠のナイト達よ!」

ザザザザザザザ

《おおっとこれは…ナイツオブクィーンがフォーメーションを変えてきました!》

「ククク…これぞ私達の必殺タクティクス…アブソリュートナイツ!!」

さあともかくここからが日本の攻撃…って、そんな反撃の芽を摘み取るべく、すかさず必殺タクティクスで守備を固めてきたエドガー達!
その名もアブソリュートナイツ…ずらりと並んだエドガー達を、ドリブルで抜いても抜いても次から次に別の人間が立ちふさがり、
ドリブル突破を封殺するという必殺の戦術です。パッと見だと
なんか棒立ちで整列してるだけに見えますが、
必殺の戦術ったら必殺なのです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「くそっ…!次から次へと…!」

「あれじゃ攻めることができない…!」

ともかくそんなアブソリュートナイツで攻撃を封じられてしまった日本は、またもエドガー達のシュートに晒されながら
防戦一方の展開になってしまいますが…

バシイイイッ!

「ふふふ、ナイスセーブ」

「くっ…負けてたまるか…!俺達は、世界一を目指してここに来たんだ!」

「世界一?無理だな」

「な、なんだと!?」

「君達は!!世界一の意味を本当に分かっているのか!!」

「…!?」

「君の言う世界一とは自分達だけのものだ!世界の舞台で戦う代表チームは、
 自分達の国の数え切れない人々の夢を託されている!
 それを裏切ることはできない!その夢を背負って戦うのが、代表としての使命だ!」

「だ…代表としての…使命…」

「私達は!ナイツオブクイーンに選ばれた誇りを胸に戦っている!
 ただ目の前の高みだけしか見えていない君達に、負けるわけにはいかない!!」

とその時、円堂たちに代表としての自覚が足りないことを痛烈に指摘し始めたエドガー!
円堂たちが世界一を目指すのは「自分達の夢のため」ですが、
しかし各国の代表選手たちは皆「自分達の夢はもちろん、自国の国民すべての夢を背負って」戦っているという…

リアルでも日本代表の試合でよく言いますよね、「日の丸を背負って戦う」って…
エドガーは円堂たちにはその覚悟がないと言いたいようです。確かに円堂たちは今まで自分達のことでいっぱいいっぱいで、
国がどうとか考えてる場面なんて特になかったしなあ…

「”この剣を引き抜きし者は、王たる資格を持つ者なり”…
 すなわち私達ナイツオブクイーンが、FFIの覇者となる!
 これが聖なる騎士の剣!真実の姿だ!エクスカリバー!!」

《ああ!?これは無謀!エドガーの超ロングシュートだあーっ!》

「あれだけ離れていれば威力は落ちるはずだ…!」

ギュゴオオオオオオ!!

「なに!?」

「ザ・マウンテ…ぎゃああーっ!!」

「怒りの…ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

ゲェー!?そして「覚悟の違いを見せてやる」と言わんばかりに、再び円堂に向けてエクスカリバーを発射したエドガー!
今度はザ・マウンテンと怒りの鉄槌を、ダブルで軽々と突き破ってゴールに直撃!本気を出すとこれぐらいの芸当は可能なのか…

しかしエドガーのシュート位置は、「あいつどこから蹴ってんだ」と誰もが無謀扱いするほどゴールから離れていたんですが…
にも関わらずこの圧倒的な破壊力、さすが真のエクスカリバーと言わざるを得ません
しかし威力は段違いに上がっているものの、見た目はさっきと変わらないんですね真のエクスカリバー

《お、驚きました!あれほど遠くから撃ったエクスカリバーが決まるとは!》

《エクスカリバーは、距離が離れれば離れるほど逆に威力を増すシュートのようですね!》

って、な、なにー!?今のってエドガーがさっきより強く撃ったとかいう話じゃなくて
さっきより遠くから撃ったから結果的に威力が上がったのかよ!!なんじゃそらー!!
どうりで見た目が変わらねーわけだよ!まさか真のエクスカリバーの正体が、普通のエクスカリバーを遠くから撃ったバージョンのことだったとは…

「鬼道!アブソリュートナイツには大きな欠点がある、それが見抜けないお前ではあるまい」

「欠点…?はっ!?そ、そうか!」

なんにしろこっちの攻撃はアブソリュートナイツで止められ、守備はエクスカリバーで打ち砕かれ…と、かなり旗色が悪くなってきた日本。
そこでまずはアブソリュートナイツを攻略すべく、監督が鬼道さんにアドバイスを送ります。ううむ、一応いつもよりマシな口調のアドバイスですが、
肝心の中身については「困った時は鬼道さんに丸投げ大作戦」ないつものパターンじゃないですか!(えー

本当に監督は欠点に気づいたんだろうか…実は欠点なんてさっぱり分かってないけど、こう言っておけば鬼道さんが
勝手になんとかしてくれる
と考えてこんなアドバイスをしたんでは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えっ…お、俺でヤンスか!?」

「そうだ栗松、お前のドリブルが必要なんだ!」

「は…はいでヤンス!!」

って、な、なんと!そんなアブソリュートナイツ破りのキーマンに鬼道さんが指名したのは、意外や意外なんと栗松!
そこまで実力を買われていたのか栗松!?確かに3期になってから、まぼろしドリブルという新技を開発してますが…
それにしても、こんな風に栗松がドアップでカメラを独占したことが今まであっただろうか…(えー

そんなわけで、今回初と言っても過言ではない栗松を中心に据えた鬼道さんの秘策。
そして試合が再開されて間もなく、それが炸裂することになりますが…

「む…!?なんだあの攻撃は…!」

「オルテガ!マッシュ!モビルスーツに
 ジェットストリームアタックをかけるぞ!!」

「「了解!!」」(えー

こいつら…!来るのか!?
なんと鬼道さんの作戦とは、風丸・栗松・鬼道さんが縦一列に並んでのジェットストリームアタック!さらにそこから展開される戦法は

・まず風丸がドリブルで敵を抜きに行く → 敵に行く手を塞がれたら、すかさず栗松へパスを出す
→栗松がドリブルで敵を抜きに行く → 敵に行く手を塞がれたら、すかさず鬼道さんへパスを出す
→鬼道さんがドリブルで敵を抜きに行く → 敵に行く手を塞がれたら、すかさず風丸へパスを出す
→風丸がドリブルで敵を抜きに行く → 敵に行く手を塞がれたら、すかさず栗松へパスを出す
→栗松がまぼろしドリブルで敵を抜く → アブソリュートナイツ攻略完了

ということのようです。なんで最後だけまぼろしドリブルで抜くのか謎ですが
まあ栗松の貴重な活躍シーンなので、余計な突っ込みはなしにしておきますか…ともかく栗松おめでとう!

「豪炎寺さん!」

パシイイイッ!

そんな3人の連携プレーでアブソリュートナイツを突破した栗松は、敵陣を深く切り裂いて豪炎寺へのセンタリングを送る!
この試合初めての決定的な得点チャンスに、豪炎寺も満を持して必殺技の体勢に入りますが…

「よし!爆熱!スク…」

「そうはさせない!!」

「なに!?」

ってああー!?ところがその時、必殺技バンクの最中に割り込んでボールをぶん取るという荒技をかましたエドガー!
豪炎寺が爆熱スクリューを撃ち終わる前にボールを横取り!こいつなんという真似を!
バンクの間は大人しく見守るというお約束を無視するだなんて…まあ風丸も韓国戦で同じことやってましたけど。
この辺はさすがアナザー風丸のプレーといったところでしょうか(えー

「(ニヤ…)」

「…!?ま、まさか!」

「受けるがいい…!エクスカリバー!!」

ドッバゴオオオオオオ!!

《ゴ、ゴールエリアから撃った!?フィールドを最大に使った最強のエクスカリバーだあーっ!!》

ゲェー!?そして豪炎寺からボールを奪ったエドガーは、そのまま自軍ゴールから敵軍ゴールめがけてエクスカリバーを発射!
フィールドの端から端まで飛んでいく超超ロングシュート!距離があるほど強くなるというエクスカリバーは、
これほどの距離からなら想像を絶する威力に…っていうかお前そのままずっとDFやってろよ!!(えー
敵のゴールに近づくほどシュートが弱くなるなんて最前線のFWやる意味ねえー!というわけで次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京





アニメ感想:薄桜鬼 第11話「零れ落ちるもの」

「千鶴!平助は…平助はどうなんだ!」

「あ…あぁ…!」

「おおおおおーーっ!!」

「ちぃ…っ!!」

ドバシュウッ!!

「くそっ…キリがねえ…!」

前回から薩摩藩士との壮絶な死闘を繰り広げていた原田たち…そんな中で天霧から致命傷を受けてしまった藤堂は、
もはや虫の息といった感じでピクリとも動きませんでした。原田と永倉は藤堂をかばって奮闘を続けますが、
2人とも体力的に限界が来ているのは火を見るより明らか…もはや原田達もいつ一気に崩れるか分からないような状況でした

ズッドババシュウウウッ!!

「ぐがああああーっ!?」

「…!?」

って、こ、これは!?そんな絶体絶命のピンチに突如現れた謎の助っ人!瞬く間に薩摩藩士数人を斬り伏せるほどの超高速の剣閃…
なんと…このおよそ人間業とは思えない超絶な強さは…?一体どこの誰がやってきたと言うんでしょうか
私の予想としては「勘違いするなよ新選組、貴様らを倒すのはこの俺だからな」
薩摩藩士にエモノを横取りされたくなかった風間さんとかが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「すまんな、遅れた」

「さ…斎藤!」

斎藤さんだー!!そんな助っ人の正体はなんと斎藤さん!鬼でもないのになんつー強さだ!
というかこの人、ここへ援軍に来る前にぞろぞろと現れた大勢の敵と戦ってそいつらを全員ぶった斬ってからやってきたわけですが…
そんな激闘の疲労を微塵も感じさせないこの強さ、原田や永倉も相当に強いはずなんですが、この人はさらにそれを上回ってる感じです

「ここは俺に任せろ」

って、な、なにィ!?目の前の薩摩藩士どもに「俺1人で十分だ」と1人だけで戦いを挑む斎藤さん!そ、そんな無茶な!
いくらなんでもこれは自殺行為としか…相手が薩摩藩士だけならともかく、藤堂を一撃で倒した天霧や不知火までいるっていうのに…
それでもやはり1人で戦う気満々の斎藤さん、ああ果たしてどんな戦いが繰り広げられるのか…

「なあ…羅刹隊なんてよ、あんなモンいつまで続けるつもりなんだよ…!そりゃ俺だって
 平助に死んで欲しいわけじゃねえけどよ…斬った張ったをやってりゃ、いつか自分が斬られちまうことだってある…
 だがここは、死ぬことも許されねえってのか…?」

「お前の気持ちも分かるがよ…羅刹になると決めたのは、平助自身だろ」

へ…?(゜д゜;)ちょっ、あ、あの…?斎藤さんの激闘が始まるかと思いきやいきなり場面転換!?斎藤さんはどうなったんですか!?
ええいホワイトベースはいい!ガンダムを映せ!!(えー
これは無事に奉行所へ帰ってきた永倉や原田の場面のようですが…少なくとも斎藤さん以外はみんな生還できたのか…?
でも藤堂はやはり傷が深すぎて瀕死となっているようで、もはや変若水を飲んで羅刹になるしか回復の手段が残っていないとか…

って、気がつけば奉行所にはちゃっかり元気に帰ってきていた斎藤さんの姿が。ふ、普通に無傷で帰って来とる!?
あれだけの大軍団をたった一人で壊滅させてきただと!?つ、強すぎる!あまりにも強すぎる!
いやとんでもないっすね斎藤さんの実力は…私の中の薄桜鬼強さランキングでいくと

ランクSSS:斎藤さん ← 地上最強の男
ランクA+:土方、レイパー風間 ← 作中最強レベル(斎藤さんがいなければ)
ランクA:原田、永倉、天霧、不知火 ← 文句なしに強い超達人クラス
【越えられない壁】
ランクB:
沖田 ← まあ強い
ランクC:藤堂、山南さん ← それなりに強い…はず
ランクD:羅刹隊 ← 正直微妙
ランクE:普通の武士 ← やられ役のみなさん
ランクF:千鶴 ← 「きゃああー!!」と守られるのがお仕事です

こんな感じですな…斎藤さん最強すぎるだろ…FFTで言うと剣聖オルランドゥくらいズバ抜けてるよ…(えー

じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ

「…」

「よう」

「えっ!?」

ガッシャアアアアン!!

「うおっ!?ごめん、驚かせちまったかな」

「へ、平助君!もういいの!?」

「ああ、ケガは治ってるみたいだ。前と何も変わんねえよ」

「そう…!」

「ただ…今は黄昏が夜明けに見えるし、月が太陽に見えるかな」

そしてさっきまで生死の境をさまよっていた藤堂ですが、変若水を飲んだ途端にみるみる傷がふさがって早くも復活!
元気になって何よりではありますが…「今の俺には黄昏(夕焼け)が夜明け、月が太陽みたいな感じ」と言っているように、
全てが元通りとはいかなかったようで…要するにこれって太陽の光が苦手になっちゃったって言ってるんですよね?
山南さんや羅刹隊のように、変若水を飲んだ人間は夜にしか行動してないし、羅刹の体になると陽の光に当たれなくなってしまうのか…

「ごめんなさい…私をかばってくれたから…」

「ん?お前のせいじゃないって!俺がもっと強ければケガなんてしなかったんだから、悪いのは俺の弱ささ」

「平助君…」

「それに薬を飲むって決めたのは俺だしな、俺にはまだやり残したことがある気がするんだ。
 だから千鶴は気にすんなって!」

それにしても藤堂、羅刹になったというのに性格の方は全然変わってないみたいですね
山南さんなんかは変若水を飲んだ途端に「ヤリなさいッ!!ヤリなさいぃぃぃぃッ!!」
理性がぶっとんで千鶴に襲いかかったというのに…(えー
やはり元々の性格が変態だと、羅刹になった時の暴走ぶりが激しくなるということなのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(かちゃかちゃ)あいたっ!」

「ん?大丈夫かちづ…うっ!?う…お…あ…!がああああっ…!!」

「え…?へ、平助君!?平助君っ!!」

ところがその時、ふとした拍子に藤堂の体に異変が!千鶴がさっきびっくりして割ってしまった器を片付けようとしたその瞬間、
うっかり手を傷つけてしまいタラタラと指から血が…それを見た藤堂は、みるみるうちに正気を失い苦しみ出してしまいました
そう、この間の山南さんもそうでしたが、羅刹となった人間は血を見ると理性が完全に吹き飛んでしまうわけで…

「それは吸血衝動です。血を飲めば治りますよ」

「さ、山南さん!?」

「ッは…!い…嫌だ…!ぐ…う…う…!お、俺は絶対…血を…飲むだなんて…!」

「なにを耐える必要がありますか?血が欲しいのなら口にすればいい」

「やめてください山南さん!平助君に変なことを吹き込まないで!」


(C)武論尊・原哲夫/集英社

なぜ我慢する必要がある?
お前ほどの男が
なにを迷うことがある!奪いとれ!
今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!
(えー

なにをジャギみたいなこと言ってんですか山南さん!悶え苦しむ藤堂の前に現れた山南さんですが、
まるで悪魔のささやきのように「血なんていくらでも飲めばいいじゃない」と繰り返すばかり!まるで悪役ですよ!山南さん…一体何が…
今の山南さんを見ていると「これから毎日家を焼こうぜぇ?」と誘惑するジュラル星人を思い出してしまうんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「変なこと?人間が食事を求めるように、我々羅刹には血が必要なのですよ」

「そんな…」

「だ…大丈夫だ、千鶴…俺は血なんて飲まない…
 そんなの、人間がする事じゃない…!だろ…?」

「あなたはまだ自分のことを人だと?君は羅刹でありながら、人間の善悪に縛られている。
 不幸としか言いようがありません」

「く…!」

「ですが…私も人から羅刹に変じた身。君の動揺も分かります。
 血を求めるのがどうしても嫌だと言うのなら、これを飲みなさい」

「羅刹になったら善悪なんてどうでもいいし、やりたい放題やれよ」と、ますます悪役じみたことを口にする山南さん。
ところが一応は吸血衝動を抑える薬も存在するようで、山南さんはそれを藤堂に差し出しますが…
お、おいおいこれって本当に飲んで大丈夫なんだろうな…今の山南さんのことだから
「残念これは吸血衝動をMAXにする薬でしたァー!!」ぐらいのことはやりそうな気が…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(ごくごく)ぐっ、くっ…う…はあ…はあ…ふぅ…」

「あ、ありがとうございます、山南さん…!」

「礼を言われるようなものではありませんよ。それは所詮その場しのぎでしかありませんから。
 我々羅刹の苦しみは、血を口にするまで続くのです(すたすた)」

「あ…山南さん、また見回りかい?」

「…ええ」

ところがなんと、その薬は本物の吸血衝動を抑える薬!おおなんと…山南さんにもまだひとかけらの良心が残っていたか…(えー
しかし今日のところは薬のおかげで助かったものの、山南さんは「こんなもんでいつまでも正気を保てると思うなよククク」と、
嫌な笑いを浮かべて藤堂達の前から去っていくのでした。一体どうしたんだ今日の山南さんは…
変態なのはいつものことですが、今日は完全にダークサイドに堕ちているというかなんというか…



「しばらくぶりね、千鶴ちゃん!」

「あっ!?お千ちゃん!?」

「ここは部外者は立ち入り禁止なんだがな…一体何の用だ?」

「ごめんなさい、どうしても今日しなければならない話があったものですから」

ところがそんなある日、新選組の奉行所に思わぬ来客が!それはなんと、この間「私ら鬼なんで里にでも帰ります」と去って行った千姫でした
それがトンボ帰りしてくるとは一体…?千姫が新選組に話したいことは、この間鬼の情報を色々話したことで片付いたと思いますが…
はっΣ(゜д゜ )もしやこれが噂に聞く「私が風間の子を産みます!」の宣言をする展開なんでは…(えー

「話というのは他でもありません、羅刹のことです。
 単刀直入に伺います、彼らは失敗作なのにいつまで使うつもりなのですか?」

「…」

「アレは新選組の手に余るもの、これ以上新選組は羅刹に関わるべきじゃありません」

「失敗かどうかは俺達が決めることだ、あんたにゴチャゴチャ言われる筋合いはねえな」

しかし残念ながら千姫の口から妊娠の話はさっぱり出てきませんでした。そうか…残念ながら…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく千姫の話というのは「あんな鬼の劣化コピーいつまで使ってんの?」と新選組の羅刹隊をとがめる発言…
確かに羅刹になった人間は、大抵がただのキチガイになるだけで、あまりにも精神状態がまともじゃないですからなあ

しかし土方も、山南さんや藤堂のような仲間を「失敗作」と呼ばれちゃ黙っていられません
「お前にあーだこーだ指図される筋合いないから」と千姫の話を突っぱねてしまいます

「その羅刹の方が、見回りと称して辻斬りをしているのはご存知ですか?」

「なに…!」

(え…?み、見回りって…)

「彼らが突然壊れる症状はなんら改善されていません。
 都の治安を守る役目の方々が、罪もない民を斬るなんて…本末転倒もいいところです」

「…」

ところがその時、君菊の口からとんでもない事実が発覚!なんと羅刹になった隊士が、
街中で見回りと言いながら罪もない一般人を惨殺しているとか…完全にただの凶悪殺人犯じゃねえか!本当なら許しがたい話です

しかしそれを聞いた千鶴は、「見回りってまさか…」と何かに気づいたような反応を…ま、まてよ…
そういえばさっき、山南さんが藤堂に薬を渡した時に「じゃあ今日も見回りに行ってきます」などと言っていたような…
ちょ…そ、それって…山南さん=凶悪連続殺人犯かよ!!うわああああああ!!も、もうダメだあの人!
山南さん…どうしてこうなった…そういえばさんざん血が欲しい血が欲しい言ってたし、辻斬りをしてるのも人の生き血を吸うためってことか…

それと君菊が「羅刹の精神は突然壊れる時が来る」と言っていますが、山南さんが今回になって急に悪人丸出しなことを言い出したのも、
やはりその突然壊れる時がやってきてしまったからなのか…

「それからもう一つ…千鶴ちゃん、ここを出て私達と一緒に来ない?」

「えっ!?」

「もうじき京は戦場になります…」

「前に言った時とは状況が違うわ、千鶴ちゃんにも分かってるでしょう?」

「…う…うん…」

そして千姫のもう一つの用件とは、またしても「私らと一緒に行こう」と千鶴をここから連れ出そうとすることでした。
おいおいまたその話かよ…と思いきや、確かにこの時期の京都は恐ろしくヤバイ時期だったようです。
なにしろ新政府軍と旧幕府軍が京都で天下分け目の大戦争を行ったという鳥羽伏見の戦い(戊辰戦争)
この数日後には勃発するという時期だったようで…こうなると、もはやこの京都の奉行所に留まること自体が自殺行為です
だから千姫は、一度ケリがついたこの誘いをもう一度言い出したようで…

「…わ…私…私は…」

「出て行きたかねえんだろ」

「えっ…?」

「だったらここにいりゃあいい」

「…は…はい…!」

ってえええええええ!?な、なんと、にも関わらず「残ればいいじゃない」などとアッサリ居残りを勧めてしまう土方!
マジですか!他のアニメだったら間違いなく「ヘッお前がいなくなった方がせいせいするぜ」
「ああそうですか!お望み通り出てってやるわ!」
(出て行ったか…これもあいつの安全のためだ…)
みたいなこと言い出してるだろうに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  まさか土方がこんなことを言うとは意外だったな…

しかしそれ以上にもっともっと意外なのが、ぽわわ〜んと土方を見つめる千鶴の表情でしょうか。
完全に恋する乙女の顔だこれ!!まさか千鶴の本命は土方だったのか!?
なんという意外な展開…まさかここまでハッキリした恋心を千鶴が持っているとは思いませんでした

「ねえ、もしかして千鶴ちゃんの想い人って…」

「えっ!?え、あ、い、今は新選組のみなさんの側にいて、何か力になれればいいなって…」

「ふふ…じゃあね千鶴ちゃん!またいつかどこかで会いましょうね!」

そんな千鶴の気持ちは千姫にもバレバレ!「千鶴ちゃん土方さんのこと好きだったんだぁ〜!」と突っ込まれて
しどろもどろになる千鶴が可愛いですなあ。しかし千姫とのやり取りは今度こそこれが最後、
千鶴の「新選組と一緒に残りたい」という強い気持ちを知った千姫は、今度こそ完全に千鶴の前から去って行ったようで…
ああ…やはり噂の千姫の妊娠ENDはアニメ版では見られなかったか。当然だけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

パカラッパカラッパカラッパカラッ

「…」

ドッバアアアアアン!!

「ぐ…!がああああっ…!?」

「きょ…局長!?局長ォォォォーーッ!!」

ところがそんな微笑ましい光景が映し出される一方で、新選組に思いもよらぬ壮絶な事件が発生!
なんと町外れの街道を馬で駆けていた近藤勇が、何者かに狙撃されて深刻な重傷を負わされてしまったという…
前回から近藤勇暗殺の噂はちらほら囁かれていましたが、こんな形で実行されることになろうとは…

「う…ぐ…!はあ…はあ…」

「血が止まりません…!雪村君、焼きますよ!」

「は…はい…!」

ドッジュオオオオオオオ!!

「がッ…!あああ…!あああああ!!うぁがあああああーーッ!!」

「局長…!」

「こ、近藤さんっ…!」

そんな重傷を負った瀕死の体で、暗殺者を振り切り奉行所へと転がり込んできた近藤ですが…
山崎や千鶴が懸命な治療を続けるものの、近藤の傷はあまりにも深すぎました
普通の止血法では出血が止まらず、やむなく傷全体をジュウジュウ焼くことで出血を抑えたという…ひえええええ

「副長…今夜が峠です」

「…そうか…」

ただでさえ瀕死の傷を負ったまま、暗殺者からの逃走を続けて衰弱した体…
そこに麻酔なしで気が狂うような激痛を伴なう治療を受け、近藤の心身にはあまりにも過大な負担がかかっていました
一通り手は尽くしたものの、いまだに生死の境を漂い続けている危険な状態…新選組の誰もが、最悪の事態を想定して押し黙っていました



(こ…近藤さん…くっ…!)

そんな新選組メンバーの中でも、最もこの事態にショックを受けていたのは沖田…
そう、沖田はこんなショタ時代からずっと近藤を慕ってきた仲で、
最近でも「僕のいつもの髪型、実は近藤さんの真似でやってるんだ。似合ってるかなぁ」と千鶴に話してみたり、
ある日には近藤の上着をかけられて「近藤さんのニオイがする…」とくんかくんかしてみたり…
うん、まあ、要するに近藤さん大好きなホモっぽい子なんだ…(えー
まあ乙女ゲー原作のアニメですからね、一人ぐらいはホモ要員がいるというのもそれはそれで仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うぐっ…ぐ…く…!うう…!はぁ…はぁ…くそ…!
 いくら仇を討ちたいと願っても、刀を振ることすら…ままならないのか…!」

もはや沖田にとって、近藤をこんな目に遭わせた連中は1秒たりとも生かしておけません。今すぐぶった斬ってやると愛刀を手に取りますが、
今の沖田は相当に病気で弱り切っている状態…もはや満足に歩く体力すらも残ってはいません
フラフラと刀を支えにしても起き上がることさえできず、沖田はこの病弱な体を心底恨めしく思ってしまいます
そしてついに、あの薫からもらった変若水を口にして羅刹へと変貌してしまうことに…

バアアアアン!バアアアアン!

「君たちかなァ?近藤さんを撃ったのは」

「あーん?ケケケッ、バカめ!まんまと挑発に引っかかりやがっ…」

ズバッシャアアアアア!!

「うおっ!?こ、この野郎!死ねぇぇぇぇーっ!!」

そんな羅刹と化した沖田は、奉行所の周囲でバンバンと銃声を鳴らしていた武士どもを襲撃!
「オラオラ新選組出てこいやー!」と挑発をしていたバカどものようですが、
「お前らその銃で近藤さん撃ったわけ?」と沖田の目にも止まらぬ剣閃を叩き込まれ、あっと言う間に全員皆殺し!うひえー

しかしこんな時になんですが、首斬られた画像の血しぶきの飛び方がゴンさんの髪型に見えて仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「変若水、飲んでくれたんだ?ふふふ…新選組一の剣士と謳われる沖田を、
 羅刹に出来るなんて光栄だよ」

「…南雲薫…近藤さんを撃ったのは、君?」

ところがそんな武士どもを片づけて間もなく、沖田の前にニヤニヤしながら現れた薫!あれ、しかしこの薫の格好は…?
なんだかいつもとえらく雰囲気違いますね。髪も短く切ったようだし、いつもは着物姿なのに今日は洋装だし。イメチェンでもしたんでしょうか

「証拠もないのに俺を疑うの?」

「…」

「ふふ…そういえばさっきの人達、新選組に恨みを晴らしたいって言うわりに、
 奉行所に踏み入る勇気もなくってねえ…街道に張り込めばいいって教えてあげたかなァ?」

「(ギロ…!)」

「やだなァ、俺だって悪気があってやったわけじゃないんだよ?
 新撰組局長ともあろう人が、まさかあんなに油断してるとは夢にも思わなかったからねぇ」

そしてなんとも嫌らしい笑みを浮かべながら、「まさか本当にあんなザコどもにやられるとか(笑)近藤勇(笑)」
近藤を散々コケにしつつ、そもそも狙撃の提案をしたのは自分なことを明かした薫。これは沖田にとって許せるわけがありません
しかし「俺が俺が」って、今日の薫はまるで男みたいな口調で話してますが…いや、あの、これってまさか…

ガキイインガキイイン!!

「君の目的はなに…!」

「ククッ…南雲家に引き取られてから、俺がどんな苦しみを味わったと思う…!?
 女鬼じゃないというだけで、それは酷い虐げられようだったよ!
 なのに千鶴は兄である俺のことなどすっかり忘れ、
 一族を滅ぼした人間を仲間のように慕い、大切に守られている…!
 大事なものを守れず、誰からも守られず…!己の存在理由すら分からない!
 そんな俺の苦しみを、カワイイ妹にも味わわせてやるんだよォ!!」


↑ギース・ハワードさんの反応

「あ…?あ…?」


↑黒崎一護さんの反応

「何………だと………」


↑夜神月さんの反応

「くそっ!!やられた!!」


↑ジェリド・メサさんの反応

「女の名前なのに…なんだ…男か!!」


↑エウメネスさんの反応

「よくもだましたアアアアア!!
 だましてくれたなアアアアアア!!」

お…お…お前男だったのかよぉぉぉおおおぉぉおおおおお!!
うわああああああああ!!今まで散々エロイだの色っぽいねーちゃんだの言っていた薫が男…男…うおああああああ!!
誰得!?誰得な設定なの!?女鬼じゃないから酷く虐げられた=「なんだよ孕ませたいのによ〜!」と代わりに後ろの穴を開発されまくった
というハードプレイをお望みの腐女子の方々のためのキャラなのだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それだったらちゃんとした女鬼って設定にして、今まで「ヒャッハー!女鬼だぁー!」と子孫目当ての連中に何度も孕まされて
「なんで双子なのに私だけこんな目に!千鶴の奴もあのレイパー風間の慰み者にしてやる!」
と千鶴の敵になったとかの方が
よくないですか?そしたら薫の妙にエロイ雰囲気の説明もつくしさ…ちくしょォォォォォ

バアアアアアアアン!!

「お、沖田さぁぁぁぁん!!」

そうこうしてるうちに沖田は撃たれてやられてしまいました。おわり(えー
いや、うん、なんていうか…「へっへっへっ実はお前の病気は羅刹になっても治らないぜ」とか
「実は羅刹には銀の銃弾がクリティカルヒットするんだぜ」とか、色々重要っぽい話もあったにはあったんですが…
さすがに今回ばかりはもう気力が…気力が…(えー  というわけで次回に続く!

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(C)細井雄二/講談社 (C)久保帯人/集英社 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)創通エージェンシー・サンライズ (C)岩明均/講談社


6月24日

・ウィキでは、スカーレッド・ノヴァの『スカーレッド』は、次のように書かれています。
 →緋色を意味する「スカーレット(scarlet)」と赤の「レッド(red)」を重ねた造語で、究極の赤と表現されている。
・スカー・レッドでもないですね。公式サイトでスカーレットとレッドをかけてスカーレッドっていってます。
・スカーレッドノヴァについて、公式のワンポイントレッスン113によるとスカーレッドは緋色を意味する「スカーレット(scarlet)」と
 赤の「レッド(red)」を重ねた造語で、究極の赤と表現されている。「ノヴァ(nova)」と併せて赤き超新星のドラゴン
 と説明されていますよ。あと傷んだ赤はたぶん空の境界かと思います by ジャックと豆の木

      ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
結局スカーレットが元ネタだったんかい!最初の予想の方が正解だったのかよ!
ぬう…いや、私もスカー+レッドという話を聞いて「おお〜、なるほど」とか思ってたから別にいいんですけど、
それより私がひとつ言いたいのはあれだよ!元々の私の予想が当たっていたということなら
「実は最初の予想の方が正解だったんです!
大志さん凄いですね!頭いいですね!」とか
君達は私をもっと誉めまくるべきじゃないのかな?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・初めまして。す、素晴らしいレビューの数々に圧倒されました!!BASARAの新シリーズも、ご感想本当に楽しみにしてますね。
 そしてぜひ。またイナズマイレブンの続きを書いてください♪ by 空想野郎

誉めまくってくれてありがとう…ありがとう…(えー
ちょうど誉め言葉に飢えていたところだったので、空想野郎さんの言葉がじーんと染み渡るようです。ありがとうございます

7月から始まるBASARA2期は私も楽しみにしてましたからねー、6月いっぱいでおお振りと薄桜鬼の感想が終わるので、
7月以降はきっちりBASARAの感想を書いていく予定ですよ。新番組ではアマガミも多少気になってはいるんですが…
まあ、今期取り上げたアニメの数は私の限界を超えちゃってる感じだったので、新番組はBASARA1本に絞ることになりそうですねえ





アニメ感想:遊戯王5D’s 第115話「謎にせまれ!詰めライディングデュエル!!」

「それでは全てをお伝えしましょう!私と治安維持局、そしてイリアステルの関係は…!
 (かくかくしかじか)…というわけでございます。お役に立てましたでしょうか?」

「い、いや…どうやら遊星たちの方が、知っていることは多いみたいだ」

「(゜д゜)え?」

「奴らは町が破壊された日に、オレ達の前に姿を現して目的を明かしたのさ」

「イリアステルの目的は、未来を変えるためモーメントを消滅させること…」

「そのために、このネオドミノシティの存在自体を消し去るとな」

「なんですとぉーっ!?そ、それでイリアステルの正体は!?」

「それをお前に聞いてるんだろーが!!」

「ええい話にならんッ!!」

イェーガーの情報まったく使いものにならず!
なんてこと!前回やっとの思いでとっ捕まえて、遊星たちの仲間に引きずり込んだイェーガー…
しかし肝心のイリアステルの情報はさっぱり持っておらず、逆に遊星たちから色々教えられて「ヒャーそいつは初耳だァー!!」
仰天している始末でした。こいつを仲間にした意味はなんだったんだ!

「あ、ああっ、えーと何か他に覚えていることは…はっ!?そ、そうです!電話ですよ!」

「電話…?」

「実は一度だけ、3人の長官相手に外部の企業から電話がかかってきた事がありまして!」

「相手の名前は…?」

「詳細は治安維持局の、極秘データベースに記録されているはずです!」

そんな中、たったひとつだけイリアステルと関連のある情報を持っていたイェーガー!
なんでもイリアステルの3人に「もしもしイリアステルさんのお宅ですかー?」と電話をかけてきた企業があったとか…
いや…うん、なんていうか…手がかりになるんだかならないんだか、すげぇ微妙そうな気もしますが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかくそんなような情報でも、完全に手がかりのない今の状態よりはマシ…
遊星たちはその会社を特定するために、イェーガーの言う極秘データベースを閲覧しに行くことにします

「こ、こんなところにデータベースだと!?」

「どう見てもただのゲーム機だけど…」

「ヒッヒッヒ、そうでしょう?こんなところに極秘データベースへのアクセス端末があるなど、
 誰も思いはしません。ついでにサボってゲームをしていても、
 任務だと言えば問題なしですからねえ」

「そ、そっちが本音じゃないの…?」

ゲェー!?ところがイェーガーに連れられてやってきた場所は、なんと近所のゲームセンター!
そして「これがアクセス端末でござーい」とイェーガーが言い出したのは、どっから見ても単なるバイクゲームでした。
どうやらこいつにパスワードを入力してやると、普通のゲームからアクセス端末の役割に切り替わるようですが…

「これでよし…っと(ピッピッ)」

《ホワッチャアアアアアー!!》

「げぇ!?カ、カップラーメンマン!?」

「こいつは…詰めデュエルか!」

「そう、パスワード代わりの詰めライディングデュエルなのです!」

ってイェーガーがピッピッと設定をいじり終えたかと思ったら、なんと突然ライディングデュエルのゲームが開始!
どうやらこのゲームをクリアすること自体がパスワードとなっているようですが…
それにしてもデュエルの相手をするのはカップラーメンマンかよ!こいつ前回だけのテキトーなコスプレキャラじゃなかったのか!?

「こいつを解けばパスワードを突破できるわけかぁ!オレに任せろォォォーッ!!」

なにこのジャックの嬉しそうな顔
そんなパスワード代わりのデュエルができると聞いて「ヒャッハァーー!!詰めデュエルだぁーー!!」
大喜びでゲーム機にまたがったジャック!ジャック…もしかして収入のないニート生活だから
こんなゲームをやるお小遣いすら持っていないのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  それにしても、そんな大はしゃぎのジャックと対照的に
「なによこのクソゲーふざけてるの?」思いっきり冷めたツラしてるブルーノときたら…(えー

ドバアアアアアン!

《YOU WIN!》

「いよっしゃあ!」

「さあ早くデータを!」

「は、はいはい、外部からの通信記録はっと…(ピッピッ)」

ブウウウウン

「これです!3人の長官に電話をかけてきたのは…!」

「これは…」

「”モーメントエクスプレス開発機構”…?」

そんな詰めデュエルを見事クリアーし、ついにデータベースからイリアステルに電話してきた奴らを突き止めた遊星たち!
…( ^ω^)いや、それにしても何かむなしさを感じてしまうのは一体なぜだろうね(えー
ただ電話してきただけの奴らの名前が分かっただけだしな…何かこう達成感を感じないというか…
この場にスパロボKのミストさんがいたらどれだけ文句を並べていたことか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

         ,、ヽr,
     / ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ 
    / ///W`ヽヽ ゝ
  γ / / / //V\ l l .|
  l ル(● )W(● ) l リ ル   イリアステルに電話した奴らの名前?そんなのが分かっても
  レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ   本質的な解決にならないですよね?
  |  l^l^lnー'´   V | /   
  \ヽ   L  ミスト/
     ゝ  ノ
   /_/ \ヽ /ノ \
    _,、,、_
  /::::::::::::::::::::::::ゝ
 ∠::::::::::::::::::::::::::::\
 /::::::::::::/WノハVWソ 
 レ::::::::V ( ⌒)(⌒)     …だとしても、僕たちは、ネオドミノシティを救うために
. |:::Wレ u (__人__)     少しでも手がかりを探すしかないんです
  ルW   ` ⌒´ノ      
.  | ソ        }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   | き   \   \         \
    | ら  |ヽ、二⌒)、          \
    _,、,、_
  /::::::::::::::::::::::::ゝ
 ∠::::::::::::::::::::::::::::\            ,、ヽr,
 /::::::::::::/W_ノVWソ         / ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ 
 レ::::::::V ( ○)(○)       / ///W`ヽヽ ゝ
. |:::Wレ   (__人__)     γ / / / //V\ l l .|
  ルW   ` ⌒´ノ      l ル(● )W(● ) l リ ル  それ本質的な解決になってないですよね?
.  | ソ        }       レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ 本質的な解決にならないですよね?
.  ヽ        }        |  l^l^lnー'´   V | /  
   ヽ     ノ        \ヽ   L  ミスト/
   /    く  \        ゝ  ノ
   | き   \   \      /_/ \ヽ /ノ 
    | ら  |ヽ、二⌒)、         \

やはりミストさんは最高に虫酸が走る主人公やでぇ…(えー  次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


6月23日

・そういや イナズマイレブンのパンは買いましたか?3種類くらい売ってたような・・・

イナズマイレブンのパン!そうなんですよね、最近売ってるみたいなんですよね
イトーヨーカドーで…
なんでも全部で6種類あるみたいなんですけど

・円堂守のタマゴパン
・豪炎寺修也のメロンパン
・鬼道有人のおやつパン
・宇都宮虎丸のケーキ
・吹雪士郎の蒸しケーキ
・綱海条介の蒸しケーキ(チョコレート味)

って
まったくキャラクターと関係ねええええええ!!
なんだよこの取ってつけたようなテキトーすぎる商品名は!パンの名前にイナズマキャラの名前をホイホイくっつけただけじゃねえか!
円堂のタマゴパンも豪炎寺のメロンパンも意味不明ですが、やはり最強なのは
鬼道さんのおやつパンでしょうか。なんで鬼道さんがおやつ!?



それとパン6種のうち円堂、豪炎寺、鬼道さん、吹雪、虎丸というキャラ選出はまあ分かるんですが、(OPでも5人揃ってるし)
最後の1人が
なぜ綱海なのか…?もしかして色黒だから?色黒だからチョコケーキに使われたのか?
イナズマの色黒キャラなら染岡さんにしときゃいいものを!!
名前もドラゴンパンとかドラゴンケーキとかにしてくれたら買いに行ったのになー、もう少しちゃんと売ってくれよ…

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京



・動畫的感想真是太棒了~!!^^b by 海外人です、日本語へたです

ニイハオ!シェイシェイ!ハオハオ〜!
中国の人に会ったら挨拶はこうしなさいって
ドラえもんが言ってました!こんにちは!(えー
しかしニーハオは「こんにちは」、シェイシェイは「ありがとう」って意味はちゃんと知ってますけど
ハオハオ…?ハオハオってなんだ?自分で言っておきながら意味が分からない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

せっかくなのでこの機会に調べてみましたが、意外なところで普段私もハオハオを目にしていることに気がつきました


(C)細井雄二/講談社

「ち…力を貸せ…て…天龍…」

「好(ハオ)!!」

これか…つまり「ハオ」とは「オッケーイ!」的な意味合いだったんや…
それを2回続けた「ハオハオ」は
「いいよいいよー!」みたいな意味だったんや…
なんということだ、長年分からなかった謎がアッサリと解けてしまった!中国の人ありがとう!(えー

ちなみに「動畫的感想真是太棒了」というのは、翻訳サイトで調べてみたら「ここの感想は本当にすごいですね」って誉めてくれたみたいですね
いやぁありがとうございます。「日本語へたです」って書いてますけども、日本語を読むのは得意なのかな?
なんにしても海外の人に誉められるっていうのは嬉しいもんですなあ。これからもグローバルな大志Mk−2をよろしくお願いします(えー





アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第16話「冷たい雨」

ドッゴオオオオオン!!

「そ、そんな…ドラゴが…」

「これが俺と貴様の格の違いだ」

「ま…待て!ドラゴ…ドラゴを!」

「返せとでも言うつもりか?貴様もバトラーなら、爆丸バトルで奪い返してみせるがいい!
 フフフハハハハハッ!!」

「ド…ドラゴ…ドラゴオオオオーーッ!!」

バトルブローラーズ泥沼4連敗!負けた負けた今日も負けた!
このところ連戦連敗のダン達バトルブローラーズ、ここ数回の戦績は特に目も当てられない状況になっております

3話前:ミレーヌvsエース → エース敗北
2話前:ヴォルトvsマルチョ → マルチョ敗北
1話前:シャドウvsシュン → シュン敗北
そして今回のスペクトラvsダン → ダン敗北と、単なるタイマン勝負で一方的に負けまくり!実力勝負でこんなに歯が立たないのかよ!

特に今回のダンは、負けただけじゃなく相棒のドラゴまでスペクトラに奪われる始末だし…
この連敗でHEXに対して4ゲーム差もつけられてしまいました。(えー  こんなんじゃサンデーモーニングで
「喝!!バトルブローラーズは情けないねぇ、草野球やってんじゃないんだから!」
張本勲に怒られてもしょうがないレベル:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし今回のダンとスペクトラのバトルは、一期の時にダンとマスカレードが決着をつけたスタジアムでの戦いでしたが
「ここは、俺が今までで一番強い奴と戦って勝った場所なんだ!」というダンのこのセリフ…
ダンにとっての一番の強敵って、ナーガとかじゃなくてマスカレードだったんですねえ
一期からのファンにとってはちょっとだけ感慨深いセリフでした。次回に続く

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京


6月22日

アニメ感想:HEROMAN 第12話「ストーカーズ」

「(ぼけーっ)」

「ジョーイ、おいジョーイ?」

「…えっ?あっ、す、すみません!」

「どうしたんだいジョーイ、心配事かい?」

「えっ…!い、いえ、まあ…」

「そうか…」

さて今回の冒頭の場面、仕事中にも関わらず上の空で何か考え事をしていたジョーイ。
仕事熱心なジョーイ君にしては少々珍しい光景です。しかし気になるのはやはり、今日もヒューズが客として目の前に座っているということか…
前回ジョーイはあの廃ビルで、ヒーローマンに語りかけたヒューズの声を聞いているはず…もしかしてヒューズの正体に気づきつつあるのでは…?

「…あ、あの、お客さん…もしお客さんが…!」

「なあジョーイ、もうそのお客さんっていうのはやめないか?俺の名はアクセル・ヒューズだ」

「は、はい、それで…実は明日ですね…」

「ふんふん…なに、デート!?」

ってデートの事で思い悩んでただけかー!!なんだそれー!!
ヒューズ全然関係ないじゃないか!例の廃ビルの罠のことで悩んでるかと思ったら…ジョーイ…
まあ確かに前回から「デートってああした方がいいのかなぁ、こうした方がいいのかなぁ」って悶々としてはいましたけど…

「リナぁー!ごめん、待った?」

「ううん、私も今来たところ!」

(なに言ってんだ、30分も待たされてたじゃないか!)

(しかしサイ…これはプライバシーに踏み込みすぎなんじゃないのか?)

(そんなことありませんよ教授、こいつは友情!心配してやってるんだから後ろめたい事なんかなんにもない)

(これはどう見てもただのストーカーだろう!!)

(ちょっ、大声出さないで!ジョーイの人生初デートなんだ、こういう時に俺達がサポートしてやらないで
 どうするんですか!)

そんなわけでついに迎えたデート当日、「ごめん待った?」「ううん今来たところ」とお決まりのやり取りから2人の1日が始まりますが…
しかしコソコソと茂みからそんな2人を眺めていたのは、出歯亀をしにやってきたサイとデントン先生でした
邪魔でもする気なのかと思ったら、逆にデートを上手く行かせてやろうと協力する気満々のようですが…
なんだか猛烈に悪い予感がするのう(えー

「わぁぁーー!!海なんて久しぶり!ねえジョーイ、泳ごう!」

「う、うん!」

「いやっほぉぉぉーー!!」

水着キター!!ウホァーー!!手始めにジョーイとリナが向かったのは海!
それにしても水着姿のリナが可愛すぎて困る、普段はチア服しか着てないリナですが
こうして私服や水着を着てる姿は新鮮というかなんというか、いつにも増して可愛く見える感じですなぁ

(まさか、僕とリナにこんな日が来るなんて…!)

「どうしたのジョーイ、早く!早くぅ!」

「あ、うん!」

そんなリナの姿にジョーイもすっかり悩殺されてしまったようです。「まさかこんな日が来るなんて…!」と
まるで「我が世の春が来たぁぁぁ!」と言わんばかりの喜びよう。(えー
キャッキャウフフとお互い楽しそうに水をかけ合う2人のデートは、今のところ順調そのものですが…

「ヒャッハッハッ、金持ちの嬢ちゃんかぁ!逆立ちしたってジョーイとは釣り合わないなぁ!」

「だからそれを手助けしてやろうって言ってんだよ」

「あら…?デントン先生、一体何をしているの?」

「へっ!?コ、コリンズ先生!?」

ところがこっちの出歯亀部隊の方は、バカ姉のホリージョーイの担任のコリンズ先生まで合流して、ますます人数が増えていました
何か手助けするスキはないかと様子をうかがっているようですが、ジョーイ達のデートはあまりに順調すぎて
これまでまったくサイ達はやる事がなかったようです、しかし関係ないけど↓の水浴びしてる絵、波が下半身を隠してるせいで
どう見てもジョーイ君がすっぱだかにしか見えないのが相当やばいことに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おっ…?見ろ!あれは昼飯に行くつもりじゃ!?」

「えっ!?」

「やっぱりレストランへ向かっている…!まずい!まずいぞこれは!
 ジョーイはこんな高級レストランへ行ったことはない!反対にリナはお金持ちのお嬢様…!
 ジョーイはその目の前で、まともな注文をできずに赤っ恥をかくことになる!」

「い、いけないわ、いけないわ…!」

「なんとかしなくては…!このままではジョーイが!!」

ところがその時、水遊びを終えたジョーイ達に新たな動きが!ひとしきり海で遊んでお腹が空いたのか、海辺にある高級レストランへと
入って行ったようで…いつもビンボー生活のジョーイにとっては、高級レストランなんて足を踏み入れたこともない未知の領域…
かつてない危機を感じたデントン先生は、この窮地を打開するべく策を練り始めますが…

「ここのお店けっこう美味しいのよ!ジョーイは何にする?」

「えーっとぉ…」

「あ、あらぁ!2人とも偶然ねぇ!ジョ、ジョギング中に立ち寄ったら、
 あなた達に出くわしてしまったわぁ!」

「えっ!?コリンズ先生!」

「こ、ここのお店はね?キャビアのサラダとクラムチャウダー、メインはロブスター、
 デザートはパンナコッタがオススメよぉ!そ、それじゃあー!(ドタドタドタ)」

「…?」「…?」

ゲェー!?そんなジョーイにさりげなくお勧めメニューを教えるべく、なんとコリンズ先生を突撃させたデントン先生!
どう見ても不自然だから!!いきなりオススメ料理を語って去って行った意味不明なコリンズ先生に、
ジョーイとリナはあっけに取られて顔を見合わせるばかりです。それにしてもオススメがキャビアのサラダって…
もう少しジョーイのサイフのことも考えてやれよ!(えー

あぁ…それにサイフと言えば、もしかするとジョーイって新しいサイフなんか買ったことなくて
「支払いは任せろー(バリバリ)」「やめて!」
マジックテープ式のサイフで赤っ恥をかくことになるんじゃあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ね?生ガキもイケたでしょう?」

「うん、今日はリナが色々注文してくれて助かったよ!」

「今度来た時は、コリンズ先生のオススメも食べてみようね!」

ところがジョーイ達は、そんなコリンズ先生のオススメ品を完全無視して生ガキを食っていました。せ、先生ェェー!!
「何言ってんだろうあの先生…あ、店員さん生ガキくださーい」と、どうやらリナには自分なりのオススメ品があったようで、
今日のところはそれを注文して、2人とも楽しい食事を堪能したようです。なんたる順調な…マジでサイ達の出る幕ないですね

(うん…?)

「(こそこそこそ)」

(やっぱりいた…)

ところがレストランを出たその時、コソコソと様子を伺うサイ達に勘づいてしまったジョーイ。
今度はショッピングモールで買い物やお茶をし始めたジョーイ達ですが、出歯亀部隊4人の存在がどうにも落ち着かないようです
しかしさっきからレストランとか喫茶店とかお金をポンポン使ってますが、ジョーイの所持金はいつまで持つのだろうか…(えー
支払いは全部リナに任せてるんだとしたら、それはそれで心配だ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(ぱしっ)」

「え…?」

「リナ!」

「は…はい…!」

「走るよ!(ドドドドドド)」

「えっえっ、ええええええ!?」

「なっ!?くそ、気づかれたか!」

とその時、大胆にもリナの手を握って突然駆け出したジョーイ!どうやら出歯亀部隊から逃げ出したいようですが、
急に手を握られたリナは真っ赤っ赤であります。そして2人でドタバタと逃避行を続けた結果、
ついにショッピングモールを飛び出して出歯亀部隊を完全に振り切りますが…

「あ〜見失っちまった、あいつ昔っから逃げ足だけは速かったからなぁ」

「はあふう…外まで出ちゃえば、もう大丈夫!」

「ね、ねえ、何が大丈夫なの?急に走り出したりして…」

「えっ、ああ、それは…」

《先ほどのニュースの続報をお伝えします!制御不能となった復興支援用ロボットが、
 ついに暴走し始めた模様です!ロボットはセンターシティの中心部へと向かっており…!》

「えっ…!?」

ところがショッピングモールの外へとやってきたその時、町のモニターから「制御不能になった巨大ロボットが暴れている」との緊急ニュースが!
しかもその巨大ロボはまっすぐこの町に向かってきているとか…せっかくタマから受けた被害から復興しつつあるというのに、
再び巨大ロボに破壊されてしまったら…そんなことをジョーイが黙って見ているはずがありません

「…ジョーイ、やっぱり…行くんだよね」

「え…?」

「ううん…行って!ジョーイはヒーローだもの!」

「…うん!」

やはりそんなニュースを聞いた途端、「町がやられるのを黙って見てられない」という顔つきに変わっていたジョーイ。
そのことに気づいたリナは、ジョーイの背中を押して現場に送り出してあげることにします

「私のことは気にしないでいいわ、今日は十分楽しん…」

「戻ったら!遊園地に行こう!」

「えっ…?遊園地?」

「必ず戻る!だから、待っててくれる?」

「…分かった!後で一緒に観覧車に乗ろう!」

「うん!」

「やっつけてきて…!」

「行ってくる!!」

ところが戦いへ向かう前に、「すぐに片付けてくるから遊園地で待ってて」と必ずデートを再開することを約束するジョーイ。
その約束に深くうなずいたリナは、ジョーイが帰ってくるまで遊園地で待つことにしますが…
お、おいおいこれは「俺、この戦争が終わったら彼女と結婚するんだ」的な死亡フラグじゃないですか!?(えー
全然この約束叶いそうにないですよ!まさか死ぬなんてことはないでしょうけど、遊園地で待つリナの前にジョーイが帰ってくることはないのか…?

「だ、大丈夫なんですかぁ?暴走のフリなんかしちゃって…」

「会社の評判、ガタ落ちだなぁ…」

「ひょぉぉぉうばぁぁぁぁん!?お前達ィ!MRー1を暴走させろと持ちかけてきたのは、
 軍の上にいる大統領直属機関だぞ!?」

「と、ともかくこのMRー1で、ゴーストを叩き潰せってことなんですよね…?」

「報道も来ているようだから、ゴーストを倒すことが出来れば、MRー1が最強の武器であることを全米に証明できる」

「あ、ああ…それであんなふざけた申し出を受けたんですか。軍がMRー1を正式採用すれば、
 全世界への投入は約束されたようなもの…」

ところがなんとその暴走ロボットというのは、ドクターミナミが開発した新兵器・MRー1のことでした。
しかも暴走というのは真っ赤な嘘、どうやらこの騒ぎはミナミ達が故意に引き起こしているようですが…?

そう、これもまた前回の廃ビル爆破と同じで、ヒーローマンをおびき出すためにヒューズが仕組んだ罠だったのです
そもそもこのMR−1は、あのタマ事件の時に「イッツショーウターイム!」とミナミがタマを止めようとしたロボット…
あの事件を華麗に解決していれば、今ごろは全世界で脚光を浴びているはずでしたが…

結局タマ事件がああいう終わり方をした今、「MR−1?ショベルカー代わりにでも使っとけよ」とミナミ自慢のMR−1は
辺境の町でどうでもいい扱いを受ける有様…そんなMR-1の名誉挽回を狙うためには、ヒーローマンをぶっとばして
「MR−1はすごいぞー!かっこいいぞー!」という姿を世間に見せつけるのが一番というわけですな
だからミナミは、「暴走事故を装ってゴーストをおびき出してくれ。あとは好きにしていい」というヒューズの申し出を受けたわけで…

(急がないと町に突っ込んじゃう…!)

ドドドドドドド!

(…また罠かもしれない…でも…とにかく今は、あのロボットを止めなきゃ!)

「ヒーローマァァン!エンゲージ!!」

バッシュウウウウン!!

「ヒャッハァァァァ!!来たかァゴーストぉぉぉぉ!!
 会いたかったぞ貴様になあああああ!!」

そしてついにミナミ達の前に姿を現したヒーローマン!それを目にしたミナミは「ウヒャアー!ここで会ったが百年目!」とばかりに
すかさずMR−1での猛攻撃を開始!MR−1はミナミの動きをある程度トレースして動くロボット、
そしてミナミは次々と豪快なパンチやらチョップやらを繰り出し、息つく暇もないほどの連続攻撃を仕掛けますが…

「いよぃしょあーーっ!!ぬおあああーーっ!!」

ドガアアアンバゴオオオオン!!

「だはははは!この程度か!?この程度なのんかあああ!?
 舐めてもらっては困るなァ!私のテクノロジーの結晶をぉぉぉ!」

「ヒーローマァァン!フィニィィィーーッシュ!!」

ぼぐしゃー!!

「…え…」

うわあああああヒーローマンの一発KOキター!!なんつー結末だコレー!
調子に乗ってやりたい放題やっていたミナミのMR−1に向かって、ヒーローマンの手痛い反撃が炸裂!そんなパンチ一発でMR−1即死!
い…一撃で…一撃で撃破か…?ええい…!連邦軍のモビルスーツは化け物かぁ!!(えー

まさかの一発KOを目にしてミナミは完全に茫然自失…しかしある意味よかったですねミナミさん!
このヒーローマンより遥かに強烈なパワーを持つタマとMR−1を激突させていたら、それはもうゴミのように粉砕されるMR−1の姿を
全世界に放映されるところだった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  これが不幸中の幸いっていうやつか…(えー

「リナ!お待たせ!」

「あ…!町は大丈夫だった?」

「うん、なんとか食い止めてきた!」

「よかった…!」

「あっ…」

「…やっぱり、もう閉まっちゃったみたい」

そういうわけでさっきの死亡フラグもなんのその、無事にリナの待つ遊園地へとやってきたジョーイ。
しかしミナミと戦った場所からは遠すぎたんでしょうか、着いた頃には辺りは真っ暗、遊園地もすでに閉場時間を過ぎていたようで…
ジョーイが戻ってきてくれて少し嬉しそうなリナでしたが、やはり約束が叶わなかったことはそれ以上に寂しいようで…

「心配ない!!」

「え…?」

ところが、それでも心配いらないと胸を張ってリナに笑いかけるジョーイ。一体どういうことなんでしょう、
リナにこうまで言ってのけるジョーイの秘策とは一体なんなのか…?

バリバリバリバリバリバリ!

ってヒーローマンさんやー!!な、なんと!すでに電源の落ちていた観覧車を動かすための秘策、
それはヒーローマンを発電機がわりにして、観覧車の電源をONにするという離れ業!
そんな電流のさじ加減まで可能とはなんと便利なヒーローマン、それにしても「あの2人うまくやってるかなぁ」という顔で
ジョーイ達を見上げるヒーローマンが、なんだか妙に人間味があっていい感じですね

「わぁぁぁーっ!!すっごぉぉぉーい!!」

「ごめんね、本当はゴンドラの中に乗りたかったんだけど」

「いいの!こんな体験なかなか出来るもんじゃないし!」

「ふふふ…(ありがとう、ヒューズさん)」

そんな観覧車の上に乗ってぐるぐる回るという珍しい体験に、リナは相当な大興奮をしている様子。
それだけ気に入ってもらえて何よりですが、なぜかジョーイは唐突にヒューズへのお礼を言い出しました
な、なぜここでヒューズが?リナが満足してくれたことと何か関係があるんでしょうか…?

『デートに上手く行くコツなんてないさ、そんなこと考えずに自然体で行くんだ。
 あ、そうそう…女の子は夜景に弱い。それだけは言えるかな』

って…ここでジョーイが回想したのがヒューズからのアドバイス。どうやら冒頭でヒューズにこんなことを言われていたようですね
女の子は夜景に弱い…だからリナと一緒に観覧車に乗ることを思いついたわけですか
ともかくそんな観覧車作戦は大当たり。リナとすっかりいい雰囲気になったジョーイは、そっと手を握ろうとリナの方へ手を伸ばしますが…

ぺとっ

「…?」

「あっ!?あ、あはは…」

ところが今はヒーローマンを制御している真っ最中!そう、ジョーイの手には例のデバイスが装着されっぱなしだったのです
この状態じゃ手を握るなんて全然できないわけで…そのことをすっかり忘れていたジョーイは、
デバイスでぺとぺとリナに触ってしまって少し気まずくなってしまいます

「ふふふ」

がばっ

「わっ、わわっ!?あはは…」

ところがジョーイの心境を察したリナが、大胆にも腕を思いっきり絡ませて抱きつき攻撃を開始!むひょー
もう完全にラブラブでどっから見ても両思い、そんな風にリナと気持ちが通じ合ったジョーイは、もう一度心の中でヒューズにお礼を言うのでした

(ヒューズさんのおかげで…デート、上手く行きました!)

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「む…?こいつは…!」

「エージェント・ヒューズ、何か見つけたんですか?」

「ああ…ゴーストと一緒に少年を見つけた…!これは…ジョーイ・ジョーンズ…!」

ところがその噂のヒューズの方で大変な事態が!今回のヒーローマンとMR−1の戦いを解析していたヒューズは、
ついにヒーローマンを操っているジョーイの姿を発見してしまったのです。ジョーイがデートのことを感謝している一方で、
こんな事態が起こっていたとはなんという皮肉な…今回のことで友人のような関係になったジョーイとヒューズですが、
これは早くもその関係に終わりが来ることになるんでしょうか。次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京



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