■アニメ感想:HEROMAN 第22話「メモリーズ」
 

(昔、母さんがよく聞かせてくれた…センターシティのヒーローの話を。
 13年前、あの鉱山で起きた火災事故…ただ一つの逃げ道もガレキで塞がれ、
 中で働いていた沢山の人が逃げ場を失った…炎に巻かれた人々が諦め、死を受け入れようとした時…
 一人の炭鉱夫が言った…「諦めるな!!」その炭鉱夫は、みんなを救うために全力で立ち向かった…
 それが…僕の父さん)

さて前回「鉱山での不幸な事故で命を落とした」という事実が明らかになったジョーイの父親…
一体どんな事故が起こったのかと思いきや、今回の冒頭でいきなりそれが明らかになりました

なんでも鉱山の中で働いている最中に、火災と崩落が同時に炭鉱夫達を襲ったという事故のようで…
ガレキで逃げ道が塞がり炎が迫り来る中、唯一その中で諦めようとしなかったのがジョーイの父親だったのです
ジョーイの父は皆の逃げ道を作ろうと、ダイナマイトで塞がれた道を吹き飛ばすという危険な賭けに出ましたが…

その結果、見事に逃げ道が作られ無事に助かった炭鉱夫達…
しかしジョーイの父だけは、ダイナマイトの爆風で犠牲となり、還らぬ人となってしまったのです

「…」

「あ〜あ、やだねぇ朝から辛気くさっ。そもそも親父はヒーローなんかじゃねーよ」

「むっ…父さんはセンターシティのみんなを守ったヒーローだ!」

「あんなろくでなしはヒーローじゃない!」

「ヒーローだ!」

「だったら言ってみろ、ヒーローってなんだ!?」

「えっ、あ…」

そして昔の写真を手に取りながら、今は亡き父親に思いを馳せて感傷に浸っていたジョーイ。
ところがホリーはそんなジョーイに共感する気がまったくないようで、「あんな糞親父なんか思い出して意味あんの?」とまで
言い出す始末です。ぬう…なぜだかホリーは父親のことを忌み嫌っているようですな…まあ、ホリーぐらいの年頃といえば
お父さんの後のトイレが臭いだのお父さんの後にお風呂入りたくないだの
無意味に父親のことを嫌いになるお年頃ですからな…(えー

「あん?ヒーローだって?ヒーローの事ならお前がよく知ってるじゃないか、
 ブライアン・ジョーンズ!センターシティのヒーローはお前の親父さ!」

「ブライアンか、懐かしい名前だなぁ!
 炭鉱で働いてた人間で、彼を知らない奴なんていないよ!」

「間違いない、彼は俺たちのヒーローだ!
 アイツはいつも自分のことは放りっぱなしで、仲間のことを最優先に考えてた…
 そのせいであんなことになっちまったんだが…
 いつも頭んとこをコツコツ叩いて、「こいつが俺を守ってくれる」なんて言ってたなぁ…」

ともかく「ヒーローってなんなんだよ、言ってみろよ」とホリーに問い詰められてしまったジョーイは、
町の人達にそのことを相談してみることにします。すると即座に「ヒーローって言ったらお前の親父の事じゃねえか」という返答が…
どうやら身を犠牲にして多くの炭鉱夫達を救ったジョーイの父は、誰からも認められる町のヒーローだったようですね

まあ、なぜかホリーだけはその事を認めてないようですが…
でもそんな事より今回のジョーイ君きゃわいすぎるな…(えー
なんだかいつも以上にフェロモンが凄いですよ!まったくこの可愛さを少しはホリーにも分けてやりたいぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《うっうううう…あううう…あう…》

《どうしたのジョーイ?またいじめられたの?》

《ひっく…ひっく…ぐすっ…》

《父さんはヒーローだったから、どんな時も泣いたりしなかった。だからジョーイもそんな簡単に泣いちゃだめ》

《…んっ…うん…》

って、そんなヒーロー探しの最中に、ふと昔の母親が言っていた言葉を思い出したジョーイ!
というか2児のママなのにママさん可愛いなあああああ しかもジョーイ君そっくりじゃねーか!
なるほどジョーイの女顔はママさんから受け継いだものだったのか…
ホリーは両親のどちらにも似てない感じですが、近所の川からどんぶらこっこと流れてきた子じゃあるまいな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(やっぱり…!やっぱり父さんはヒーローだったんだ!)

「ジョーイー!」

「あっ、リナ!どうしてここに?」

そんな町のオジさんや母親の話のおかげで、やっぱり父さん=ヒーローという確信を得たジョーイ。
喜び勇んで家へ向かって駆け出しますが、その時リナがジョーイの所にトコトコやってきました
しかしそんなリナの表情は…なんだか普段より元気がない感じです、どうもジョーイに相談があってやってきたようですが…

「あの…ちょっと…相談…」

「ねえねえ聞いてよ!僕の父さん、やっぱりヒーローだったんだ!
 母さんの聞かせてくれた話も本当だったんだ!」

「…?そ、そう、それはよかっ…」

「早く姉ちゃんにも言ってやらないと!それじゃ!」

「あっ、ジョーイ!?」

などとジョーイ君は意味不明な供述を繰り返しており…(えー
ぐわあああ、ジョーイ空気読めてねえー!!なんとあまりにもルンルン気分すぎるジョーイは、
リナにとってはさっぱり意味の分からん言葉を連発してそのまま姿を消してしまったという…ア、アホや…
かわいそうに、リナの相談とやらは一言もジョーイの耳に入ることはなく、リナはしょぼくれたままその場に取り残されてしまい…

ガチャ…

《…!?だ、誰!?》

《…》

《あっ…?もしかして…お兄ちゃん!?》

《…そこでいい。こんな姿、お前に見せたくない》

そんなリナがジョーイに相談したかった事とは…なんと、昨夜の夜遅くにウィルが夜這いにやってきたということでした(えー
ウィルお前…いつかはやらかすだろうと思っていたが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくリナの部屋の窓越しに現れ、ぽつぽつと話を始めたウィル…何かリナに伝えたいことがあるようですが…

《ジョーイと会った》

《えっ、ジョ、ジョーイと…?》

《…聞いてないのか?そうだな…俺とやり合ったなんて言えるわけがない。
 あいつとはもう関わるな、分かったな》

《そんな…お兄ちゃん…》

《リナ…今日は別れを告げに来た。もう2度と会うこともないだろう》

《えっ!?ま、待ってお兄ちゃん!もうどこへも行かないで!
 パパ達もずっとお兄ちゃんのこと心配してるの!》

《…母さん達を、頼む》

《あっ、お、お兄ちゃん!?お兄ちゃん!》

ところがそんなウィルの用件とは、「ジョーイとはもう仲良くするな、あと俺もお前とはもう会わない」というものでした
うーん…?一体どういうことなんでしょうか、近いうちにジョーイとウィルが相当ヤバイ危険に巻き込まれるとでも言うんでしょうか?
そんな危険からリナを遠ざけるために、ジョーイとは関わるな、自分もリナに近寄らないと言っているんでは…
ふむ、どうやらウィルの関わっている謎だらけな事件の方も、そろそろ大きく動き出してきそうな感じですね

「姉ちゃん!やっぱり父さんはヒーローだったよ、みんなが言ってた!」

「あ?だからなんだ、他人がどう言おうと関係ないね」

「なっ…」

「あ〜そういえば、お前も親父のことロクに分かってなかったんだよな」

「なんで…どうして父さんのこと、そんなに悪く言うんだよ!」

「うるっせえな!親父の事は私が一番よく知ってんだ!
 最初から言ってんだろ!親父はヒーローなんかじゃない、ただのろくでなしだってな!」

一方その頃、喜び勇んで「町のみんなも父さんはヒーローだって言ってるよ〜ん」と自宅に帰っていたジョーイでしたが…
「愚かな俗人どもの言葉など聞く耳持たんな!!」と相変わらずホリーはまるで話を聞いちゃくれません
なんでそこまで父さんを嫌っているのか、ホリーにそれを尋ねてみても「うるせー馬鹿」の一点張り…一体過去に何があったというのか…

「…姉ちゃん…教えてよ、父さんのこと…」

「…」

「どうして父さんのこと、ヒーローじゃないって言うの…?」

「…どうしても、許せないことがあってね…親父は…嘘をついた」

ゲェー!?ところがジョーイ君がシュンとして同じ質問をしてみると意外にあっさり口を割り始めたホリー(えー
おま、今までどんなに尋ねてもうるせーうるせーとしか言わなかったのに!押してダメなら引いてみろとはこのことか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあとにかく、再びここで過去の話が始まるようです。どうも父親が亡くなる直前の時のことのようですが…

「あの日親父は…いつものように家を出た…6時には帰るって約束して…
 でも、それが親父を見た最後だった…何日も待ち続けて、ようやく分かった…
 親父はもう帰ってこない…私との約束なんて、忘れちまったんだって…」

「…」

「確かに親父は、沢山の命を救ったヒーローかも知れない…
 でも、それがなんだってんだ!?残された家族はどうすりゃいいんだよ!!」

そんなホリーが父親を嫌っている理由とは、「必ず帰る」と言った父親がそれを裏切り、2度と帰ってこなかったから…
なるほど…カミーユ的に言うなら「ヒーローってそんなに大事なんですか!?僕は父さんに親をやって欲しかったんです!!
子供が置き去りにされちゃあたまんないんですよ!!」
な状態だったというわけか…
それにしても幼女ホリーめちゃくちゃかわええなぁ(えー
小さい頃はこんなに可愛かったのかよホリー!それが今じゃあんなになるなんて…
なぜ成長してしまったんだよホリー!まったく月日というものは実に残酷ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…母さんは、父さんのことを誇りに思ってた…姉ちゃんみたいに、悪く言ったりはしなかったよ」

「…母ちゃんが泣いてるとこ、見たことあるか?母ちゃんは誰にも涙を見せなかった、
 どんなに悲しくても、どんなに苦しくても、いつも笑顔で…でも、隠れて泣いてたに違いないんだ…
 私達に見られないように、一人ぼっちでな…!
 私達の前で無理して、無理しすぎて…あっと言う間に逝っちまった…!」

「…」

「私は、世界中の人に親父を誉められて感謝されるよりも…ただ…傍にいて欲しかったんだ!!」

さらにホリーとの約束を破っただけでなく、母親に過度の心労をかけていたという父親の死…
ジョーイ達の回想の中では、いつも明るく笑って2人を育ててくれた母親でしたが…
実のところ、父親が死んでからは精神的に相当ムリをしていたようで、ある日突然その母親まで亡くなってしまったという…

そうか…ホリーにとって父親の英雄的行動は、自分から父親と母親を一気に奪い去ったものみたいなものだったんですね
だからああも頑なに「あんなクソ親父なんて単なるろくでなし」と言い張っていたわけか…

「カッコつけて妙なヒロイズムに酔っ払って、親父は死んじまった…
 はは、笑えるよな…結局私達家族に残されたのは、あの小汚いヘルメットだけだ」

「…ヘルメット…あっ…!姉ちゃん、そういえば父さんには、
 いつも頭をコツコツやるクセがあったんだって」

「…?そんなこと、家では一度も…」

「父さんは…姉ちゃんが考えてるより、家族のことを思ってくれてたと思うよ。ほら!」

「あっ…!?」

とその時、町のオジさん達から聞いた「父親はいつも自分のヘルメットをコツコツ叩いてた」という話を思い出したジョーイ。
きっとそれには意味があると思って、父親のヘルメットを隅々まで調べてみると…
なんとそこから出てきたのは、小さく折り畳んであった家族みんなで写っている幸せな写真でした

「家族のことも考えずに勝手に死んだクソ親父」と何度も口にしているホリーですが、実際はそんなはずがなかったのです
いつだって父親は家族のことを考えており、どんな時でも一緒にいたくて、ヘルメットに写真をこっそり忍ばせて頭を叩いていた…
それに父親だって、死にたくて死んだわけじゃないでしょうしね…むしろ、あの事故で炎に巻かれて誰もが死を覚悟した時に
父親だけは最後まで諦めずに、精一杯生き抜こうとしたわけで…カッコつけて他人のために犠牲になったのではなく、
なんとしても生きて家族の所へ帰ろうとした結果、不運にもダイナマイトに巻き込まれてしまった…そういうことだったんでしょうね

「僕らはずっと…一緒にいたんだ。ね」

「…親父の…バカ…!」

ドンドンドン!ドンドンドン!

「…?」

「(ドタドタ)リナの居場所を教えてくれないか!心当たりは全て探した!
 だが…どこにもいないんだ!」

「は…!?リ、リナが!?」

って、せっかく話が丸く収まったその時、いきなりジョーイ達の前に血相を変えて現れた人物が!誰かと思えば、それはリナの父親…
話を聞いてみると、リナはジョーイと別れた後に「ウィルなんて家出息子はもうウチの子じゃありません」と父親に言われて、
口論の末に家を飛び出してしまったようですな…そんなわけで、ジョーイは心当たりを探して町中を駆け回ることに…

 

 

「はあ、はあ…あっ!リナ!」

「あっ…ジョーイ…!」

「お父さんと…ケンカしたの?」

「…うん…」

そんな中、ほどなくしてリナの姿を発見したジョーイ!リナが佇んでいた場所とは、この間ジョーイと一緒に泳いだ海水浴場…
ふうむ、ここは2人が初デートをした思い出深い場所なだけに、思わず足が向いてしまったという感じでしょうか

「僕も…父さんのことで、姉ちゃんとケンカしたんだ。父さんは僕がまだ小さい時に死んじゃったから、
 僕は父さんのことほとんど覚えてなくて…それで、ちょっとね」

「あ…そうなんだ…ごめん、そんな大変な時に私…」

「あっ、違う違う!僕が言いたかったのはそういう事じゃなくって…!
 なんて言うか…そのおかげで僕も姉ちゃんも、父さんのことを前よりもっと近くに感じることが出来たんだ」

「…」

「僕は…僕はもう迷わない。頑張れる!!」

キュッピイイイイイン

「あっ…これは…!?そうか、ヒーローマンが新しい能力に目覚めたんだ!」

…?(゜д゜;)い、いやあの…リナに対して口を開くなり、「うちの姉ちゃんがさー、そんで父ちゃんがさー、あっヒーローマンが!」
なんか自分のことばっかり話しまくりなジョーイ
ちょ…ちょっと待てこらー!今ここで一番に言うべきは、「急に家出なんかしてどうしたの?」ってリナの話を聞いてやることなんじゃないのか!?
なぜそんな俺が俺がって自分の話ばかりを!ヒーローマンの新能力とかいいから、リナの話を聞いてやってくださいよ!

「…で、リナは?」

「えっ?」

「何か相談事があったんじゃないの?」

「あ、うん…そうなんだけど…」

(ジョーイとは、もう関わるな)

「…あ、あのね、ジョーイ!」

ピリリリリリ ピリリリリリ

「わっ…で、電話?デントン先生から…?(ピッ)もしもし?はい…はい…えっ、ええ、ジョーイならここに…」

「(ぱしっ)もしもし?えっ…?ええええっ!?」

ま、また話が変な方にズレおった!
なんてこと!「ところで相談ってなんだっけ?」と、話をようやく軌道修正したジョーイでしたが、リナが話を始める前に
今度はデントン先生からの電話が!おいおい…受話器を渡されたジョーイがやけに驚いてますが、
正直そんなの後にしとけやと言わざるを得ません(えー
「あの…ジョーイ…相談…」「ええっ!?それは一大事ですねデントン先生!
ごめんリナ、早く先生のところに行ってあげないと!」
って
さっきと同じ事になるのが眼に浮かぶようだぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■HEROMAN 第23話「ソルティ」
 

「厄介なことが判明してしまってね…繋がっていたんだ、全てが!
 前回の炭鉱での事件(謎の怪人による誘拐)、
 そして君達の友人が起こしている一連の事件…(スクラッグ施設を襲うウィル)」

「さらに言えば、あの島での事件(大量の触手発生)も無関係ではなかった…!
 これらの事件の共通点、それはスクラッグの遺産だ!」

「い、一体、誰が何をしようとしているんですか…?」

「さすがに全てを断定することは出来ない…
 だが、スクラッグの残党が何か大掛かりなことをしようとしているのは確かだ」

「だからこそ…!一刻も早く一連の事件の真相を突き止めなければならない!」

さて前回、落ち込みモードのリナと語り合っている最中に、いきなりデントン先生から電話を受けてしまったジョーイ…
一体リナの相談はどうなったんだろうと思いきや、当然のようにシカトされてました
ジョオオオオオオイイイイイイイイ!!何やってんだおいいいいい!結局リナの話は全然聞かないまま、
さらにリナをその場に置き去りにして先生の研究室に向かっただとォ!?
ああ…恐れていたことが現実に…さすがにこのリナの扱いは酷いでしょうよ、これで2人の仲がこじれなければいいんだが…

「我々は奴らが何をしているのか調査する。君達も何か分かったら伝えてくれ」

むう…とにかく「スクラッグの残党が何かヤバイことを企んでる」ってことは分かりましたが、
じゃあ今すぐそれを潰すために、ジョーイ達は何をしたらいいの?となると
「ごめん犯人とか何も手がかりないし」と、別にやることは何もなかったでござるの巻
て…てめえらああああ!!あんな最悪のタイミングで呼び出しかけといて、結局言えることは「よく分からないけど色々探そうね^^」とか
その程度の話かよ!まったくなんのためにリナがあんなことに…って



ピリリリリ ピリリリリ

「む…?(ガチャッ)ヒューズだ。何かあったのか?…なに!?」

「…?」

「く…!どうやら遅かったようだ…ホワイトハウスが、スクラッグに占拠された…!」

って、そんな手がかりなしの状態から、いきなり予想だにしない急展開が!
なんと例の無人島を襲った触手+怪人型スクラッグの大軍団が突如ホワイトハウスを襲撃し、
またたく間にホワイトハウスを占拠してしまったという…動き出したらいきなりこれとは、なんとも大胆な連中ですな

「ヘリをすぐに用意する…!恐らくアメリカの命運を賭けた戦いになるだろう…
 そのつもりでいて欲しい」

「はい…!」

そんなわけでスクラッグとの最終決戦の場は、どうやらホワイトハウスということになりそうで…
大至急ヘリを呼び決戦の準備を整えるヒューズ。しかしジョーイは、そんな準備が整う前に少し行きたいところがあると言い出します
それは結局、相談を聞いてやれなかったリナの所…さすがにあのまま放置ってわけにはいかないですもんね…

「リナ、あの…」

「ジョーイ…私、お兄ちゃんと会ったわ…」

「えっ…ウィルと…!?」

「お兄ちゃん言ってた、ジョーイ達と会ったって…どうして教えてくれなかったの?ずっと信じてたのに…」

「それは…リナに聞かせたらまずいと思って…」

「まずいって何!?お兄ちゃんが何か悪いことでもしてるって言うの!?」

「違うよリナ!それは誤解…!」

「言い訳なんか聞きたくないわ!帰って…!今、私…ジョーイの顔見たくない…!」

ところが実際会いに行ってみると、「どのツラ下げてノコノコ来やがったこのクソが」
ジョーイに向けて激しく怒りをぶつけるリナ!あ、ああ、さすがに2度もリナの相談をシカトして、
そのうえリナを置き去りにしてデントン先生の所に向かった
だけに、とうとう温厚なリナもここまでキレてしまったか…
前回の海岸ではまだにこやかに話してくれてましたから、あそこでリナをほっぽらかしたのが相当まずかったみたいですなぁ

「…」

「…」

「……リナ!!」

「…?」

「僕は…!僕はリナのことを!」

バラバラバラバラバラバラ!!

「えっ!?ま、待って!なんて言ったの!?聞こえない、ジョーイーッ!」

ゲェーッ!?ヒュ…ヒューズ空気読めてねえええー!!
なんてこと!傷心のリナに向かって、ジョーイが一世一代の告白をしようとしたその時
「のりこめー^^」とヘリの爆音を撒き散らしながら現れたヒューズ!バ…バカ野郎ーー!!
いくらなんでもこのタイミングで出現することないだろ!まんまと2人の恋路を邪魔しやがって!

ああ…こういう主人公とヒロインのいいところで邪魔が入るっていうのは、他の作品ならよくあることですが
ヒーローマンではそういうのが全然なかっただけにね…余計に悔しさ倍増って気がするね…
今までずっと順調に2人は恋を育ててきたのに、この土壇場でヒューズのバカが思いっきりやらかしたというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こ、これは…!?」

「ミスター・デントンの指示の下、NIAが開発したものだ。きっと君達の役に立つはずだ」

(教授が作ってくれたヒーローマンの強化アーマー…
 それにヒーローマンの新しい能力…!大丈夫…きっといける!)

そんなわけでリナとまともに会話もできないまま、決戦場のホワイトハウスへと向かうハメになってしまったジョーイ…
ですが、そんな道中でまさかのヒーローマンフルアーマー化。
ご覧の通り、デントン先生お手製のチョバムアーマーを装備しての出撃であります
これならジオン軍強襲用モビルスーツとでも戦わない限り、そうそう破損することはなさそうですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ヒーローマァァァン!ゴー!!」

そしてついにホワイトハウスに到着したジョーイは、ヒーローマンとたった2人だけで大軍団のまっただ中へ突撃!
まるで「俺達の戦いはこれからだ!」と言わんばかりのラストシーンですが、果たして2人の安否は…  次回に続く!


■HEROMAN 第24話「リザレクション」
 

ズドドドドドバッゴオオオオオン!!

「教授の指示でNIAが造ってくれたヒーローマンの強化アーマー…!
 すごい!これなら思ったより早く、中心部に行けるかもしれない!」

さて前回、ホワイトハウスに現れた無数のスクラッグの大群に向かって行ったジョーイ達…
さすがにあれほどの数となれば、苦戦は免れないと思っていましたが…
ところがどっこい無数のスクラッグ兵を凄い勢いで蹴散らしまくる強化アーマーの超性能。

ヒーローマンの電撃を利用したビームサーベル、音撃ギターの技術を応用した音波兵器
周囲の状況を的確に分析するスカウター、ヒーローマンのパンチ力を増幅するロケットパンチ
単なる防御アーマーなだけではなく、高性能な武装がいくつも内蔵されており、ヒーローマンの戦闘力が大幅に強化されております
こんな超性能アーマーをホイホイ設計したデントン先生マジ何者すか(えー
あの人平凡な学校のいち教師なはずなのに…ここまでの頭脳を持ってるとか本当とんでもねえな…

バラバラバラバラバラバラ!

「ん、ヘリコプター…?ヒューズさ…いや、あれは!?」

「みっなさーん!事件現場にキーシャあり、ヒーローマンのいるところ私あり!
 オールアメリカネットワークリポーター、キーシャ・ジャクソン参上ー!」

ズドドドドド!!

「あ、危ない!」

「ひいいっ!?み、皆さん、たった今私達は、謎の物体に攻撃を受けました!」

「くっ、このままじゃ戦えない…!」

ところがジョーイが順調に敵を蹴散らしていく中、いきなりその上空にヘリに乗ったお邪魔虫が登場!
誰かと思えば、ドクターミナミとの戦いの時に活躍した女性リポーター・キーシャであります。(私はヴェロニカって間違えてたけど)
あの時はヒーローマンの汚名を返上するのにとても役立ったキーシャでしたが、ヘタにあんなお手柄を立てたせいで
ずいぶんと調子こいたバカになってしまったようです(えー
今はヒーローマンの勇姿を映そうとジョーイの頭上をブンブン飛び回り、戦いに巻き込みたくないジョーイは思うように動けなくなってしまい…

《ヒューズさん!テレビ局のヘリがここに来ています、何とかしてもらえませんか!?》

「なに!?分かった、君達は戦闘に集中してくれ!まったく…!どこのどいつだ!!」

------------------------------------------

「しかしご安心ください!現在、連絡の途絶えた政府高官を救出すべく、
 我らがヒーローマンがホワイトハウスへ向かっていま…」

《一体何を考えてるッ!!飛行禁止命令はとっくに出したはずだぞ!!》

「んなっ!?こっちは特ダネのために体張ってんのよ!
 んなこと言われる筋合いはないわ!」

《今すぐにそこから退避しろ、でなければ撃墜するぞ!》

「は〜ん?やれるもんならやってみなさいよ!
 墜とされる前にあんたらが圧力かけてること、全国放送でバラしてやるから!」

《ぐ…!いいか、お前達がそこにいるおかげで、ヒーローマンが自由に
 戦えなくなっている!少しでも責任を感じるのなら、すぐにその場を離れて欲しい!》

「え…!?わ、私達のせいで…?…だったらヒーローマンに伝えて!
 私達のことは気にしないでってって!」

《それが出来ていればこんな通信はしないッ!!》

「戦うことが彼の責務なら、伝えることは私達報道の責務よ!
 私達には彼の真の姿を伝える義務があるの!
 そのために生命を落とす覚悟なら、とっくに出来てるわ!以上通信終わり!」

《おい!ちょっと待…(ブツッ!)ちいいいいッ…!!》


(C)鳥山明/集英社

はじめてですよ…
このわたしをここまで
コケにしたおバカさん達は…
(えー
 

キーシャクソすぎる…ミナミの時はまともな人間かと思ってたのに本性はこれかよ!
「お前らがいるとヒーローマンが全然戦えないんです」と言っているのに「私には義務があるの(キリッ)」とかもう本当にアホかと
これはあれですね、例えるならゴルファーの石川遼がラウンドしている最中に
観客「キャー遼くーん!!頑張ってー!キャー!!キャアアアアアアア!!」
石川遼「あの…ほんとプレーの邪魔になるんで静かにしてもらえると…」
観客「キャー!!遼くんに話しかけられちゃったー!キャー!!キャー!!
  
  気にしないで遼くん!私達には応援する義務があるのよー!!」
とか言っちゃってるレベルですよね本当に(えー
義務だかなんだか知りませんが、やりたいなら本人に迷惑のかからない範囲でやれと。
結局自分のエゴを通したいだけで、他人の都合はガン無視なんじゃないですか

「ヒューズさん、どうでした!?」

《ジョーイ、すまん…!上空のアレは忘れてくれ…!》

「なっ…どういう事ですか!?」

《何が起きても自己責任だと言っていた…だから君達は気にせず戦ってくれ!》

「それが出来ないから頼んだんじゃないですか!?」

《向こうはテコでも動きそうにない、彼らに気を取られて時間を無駄にするよりは…
 一刻も早くホワイトハウスへ向かってくれ!》

「くっ…!」

そして結局邪魔なキーシャの存在に惑わされながらも、スクラッグとの戦いを続けるハメになったジョーイ。
たかが報道ヘリの一機をどかせられなかったヒューズにも、少なからず苛立ちを感じているようです。うーん、この表情はまるで
「チッあのヒューズのうすのろ野郎、これで奴との友人関係もご破算、
 こうなったら俺一人でスクラッグをたおしてやる!」とでも言いたげな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ヒューズマジ哀れすぎるな…何も悪いことしてないのに、ジョーイとキーシャの間で板挟みにされて…

「はっ!?皆さんご覧ください!少年です!ヒーローマンのすぐ傍らに少年が…
 少年が行動を共にしています!これはどういうことなのでしょうか!?
 あの少年は…ヒーローマンと共に戦っています!私達は夢を見ているのでしょうか!?」

って、今度はそんな戦い続けるジョーイの姿をアメリカ全土に放送するキーシャ!て、てめえはもう何もすんなー!!
というかヒーローマンのことはミナミの一件で世に知れ渡りましたが、ジョーイのことはまだ全然知られてなかったんですね
というわけで今日初めて、ジョーイもヒーローマンの相棒としてアメリカ全土に認知されたわけですが…
うーん、ジョーイの勇敢な行動が称えられるのはいいことなんですけど
キーシャの放送のおかげってのはなんかむかつくな…(えー

ズゴゴゴゴゴ…!!

「…?なんだ!?」

「えっ…!?あ、あれを見てください!タマです!アメリカを蹂躙したあのタマが…
 再び動き出しました!しかも飛んでいます!軽々と飛んでいます!」

「あ…あの時のタマが…!?」

《ジョーイ、聞こえるかジョーイ!そっちでも確認できたと思うが、
 あのタマに異変が起きた!》

「はい!空に浮かんでいます!」

《そこだけじゃない…!世界中に散らばったタマも同じ状況だ!
 全てのタマは、一様にワシントンを目指して移動を開始している!
 スクラッグが何かをやろうとしているのは明白だ…!
 急いでくれジョーイ!手遅れになる前に、なんとしても大統領を救出してくれ!》

ところがその時、今までは大量の兵士たちがテキトーに暴れているだけだったのが、ここにきて新たな動きを見せたスクラッグ!
なんと例のタマをふよふよと空中に浮かび上がらせ、物凄い速さでホワイトハウスに向けて集結させているという…
一体このタマを集めて何をする気か分かりませんが、何か悪い予感がすることだけは確か…
ジョーイはタマがここへ集まってくる前に、なんとかザコを蹴散らしホワイトハウスへと到着します

「来たか…ヒーローマン!」

「なっ…スクラッグ!」

「少し遅かったようだな…世界はこれで終わる…!
 ククク…ゴゴール様の…復活の時だァァァァァッ!!」

「え…!?ゴ…ゴゴール!?」

しかし目的地に到着したジョーイが見たものは、すでにスクラッグの超巨大要塞と化していたホワイトハウスの姿…
さらにそこには、培養液に浸かって再生治療を受けているゴゴールが…って
今さらあんた出てきてヒーローマンとやり合えるんすか?(えー
今のフルアーマー化したヒーローマンなら、ゴゴールなんかケチョンパンにぶっ倒せると思うんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うーん、それともこの間はヒーローマンのブチ切れ暴走モードでなんとか倒したって感じだったから、
まともにやり合ったらゴゴールの方がまだまだ上ってことなんですかね?次回に続く!


■HEROMAN 第25話「クライシス」
 

「ほう…?小僧!また貴様か!」

「ゴゴール…!それはこっちの台詞だ!
 でも何度来たって同じことだ、僕たちが止めてみせる!」

「無駄だ…!貴様ごときに止められはしない!
 あの時とは違う我が力!その身で思い知るがいい!」

ドドドドドドド!!

「くうっ…!?」

前回スクラッグ兵の手で再生されていたことが判明し、ジョーイ達の前に再び姿を現したゴゴール…
今回はいよいよジョーイと交戦状態に入りますが、ゴゴールは自分の体で直接戦うのではなく
スクラッグの巨大要塞の生体コアとなって、無数の触手を飛ばして攻撃してくるという…
完全にデビルガンダムじゃねーか!見た目も戦い方もそっくりだ!
デビルガンダムとなったゴゴールの前ではジョーイ達も分が悪く、無数の触手から身を守るのが精一杯になってしまいます

ボガンボガンボガンボガン!

「お、おいおいどうなってんだよ…空なんか爆撃してどうするつもりだ?」

「言ったろう?ヒーローマンのエネルギー補給に備えると!
 あの爆弾には特殊な薬剤が仕込んである!
 すぐに空気中の水分を爆発的に凝結させ、空一面が雨雲に覆われるだろう!」

「雨雲…?あ…雷か!」

「エグザクトリー!あの雲から雷を発生させ、ヒーローマンに命中させる!
 そうすればヒーローマンは、十分すぎるほどのエネルギーを補給出来るはずだ!」

一方その頃、デントン先生達もジョーイを援護するために戦場のすぐ近くへ向かって来ていました
その途中でデントン先生がアメリカ空軍にやらせていたのは、ここらへん一帯に大量の雷雲を発生させること…
そう、この戦いが今まで一番激しいものになると踏んだデントン先生は、ヒーローマンが消耗した時に備えて
エネルギー補給のための雷を用意していたのです

「なあ…でも、雷ってそんな都合よく落ちるもんなのか?」

「その辺もぬかりはナッスィング!いいかい?
 一般的に落雷というのは空気を避けようとする性質がある!
 ジグザグに走り、高い場所に落ちるのはそのためなんだ!その性質を利用する!
 このMR−1に装備した特殊装備を使用し、ヒーローマンの周囲に真空状態を作り出す!
 そうすれば空気から逃げてきた落雷が真空へと殺到し、
 ヒーローマンへのエネルギー補給が完了するってわけだ!」

「な、なるほど…しかし皮肉なもんだな、ヒーローマンを散々苦しめた兵器が役に立つなんて」

そんな補給作戦のためにデントン先生が持ち出したメカとは、なんとドクターミナミのMR−1!
マ、マジか…これってヒーローマンに粉々にブッ壊されたのかと思ったら、まだまだ頑張れる子だったのね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして雷の解説ありがとうございますデントン先生、雷と言えばジグザグの見た目になるのが定番ですが、
あれって雷が空気を避けようとするから、ジグザグの軌道を描くってことだったんですねえ。なるほどなー



ドドドドドド!

「くぅ…!迂闊に動けばやられる!」

「愚かなことだ…その程度でこの私に抗おうとはな!
 もう遅い、もはや何者にも止められはしない!」

ずもももももも

「えっ…!?あ、あれは…タマが!?」

ドロオオオオオッ

「あぁ!?タ、タマが溶けて液体と化し…ゴゴールへと吸収されていきます!」

「な…!?人類が何をしようとも、傷ひとつつけられなかったあのタマが…!?」

ドクンドクンドクンドクン

「ぬううううおおおおおお!!」

そして今もなおゴゴールの猛攻をしのぐのがやっとで、防戦一方の苦しい戦いを続けていたジョーイ…
なかなか勝利への糸口が見つけられない中、なんと逆にゴゴールの方がダメ押しの一手を披露することに!
そんなゴゴールの切り札とは、世界各地から回収した5つのタマ!これがドロドロに溶けてゴゴールと一体化することで
ゴゴールと要塞は超巨大な姿となり、攻撃もより一層激しいものになってしまったという…
なんてこった、このタマはゴゴールのパワーアップアイテムだったのか…

ドッガガガガガガァアアアン!!

「つうっ…!このままじゃ…!」

「…」

「あっ…!?あれは…ウィル!?」

「勘違いするな。俺はスクラッグと戦うためにここに来たんだ!
 俺とお前は仲間でもなんでもない!」

ってああ!?進化したゴゴールにジョーイがみるみる追い詰められていく中、
「勘違いしないでよね!別にあんたを助けに来たんじゃないんだからね!」
ツンデレ野郎ウィルもここに参戦!
(えー  清々しいくらいにベジータ丸出しな登場の仕方だなウィル…

「でも…それでも目的は一緒だよ!」

「…分かっているな?狙うのはあそこだ」

「うん…ゴゴールの胸のクリスタル…!」

「俺もこの体になったから分かる…あそこはスクラッグの共通の弱点だ!
 あのクリスタルを破壊すれば全ては終わる!」

そしてなんだかんだ言いながらも、「いやーここだけの話、ゴゴールめっちゃ強いけどちゃんと弱点あるから」
ジョーイに逆転の秘策を授けるウィル!なんとスクラッグは、誰でも絶対に胸が弱点になっているという…
なるほど、こいつはおトクな耳寄り情報ありがとうございました(えー  今まではまったく歯が立たなかったゴゴールとの戦いですが、
相手の懐にさえ突撃できれば、ジョーイ達にも勝機はあるようですな…

「行くよヒーローマン!ウィル!」

「うおおおおおーーっ!!」

ズバッドバアアアアン!!

「小癪な…食らえぇいいッ!!」

ドドドドバッチイイイイ!!

「ヒーローマンッ!!」

「行けえええええーーッ!!」

そして一か八か逆転の可能性に賭け、ゴゴールの懐を目指して猛然と突撃を仕掛ける3人!、
ゴゴールも3人に向けて無数の触手を飛ばして来ますが、それをウィルが斬り裂き、ジョーイが身をかわし、ヒーローマンが叩き潰し…
そしてゴゴールまであと一息と迫ったその時、ウィルの攻撃とジョーイのバリアでヒーローマンの行くべき道を切り開くことに!
お膳立ては整った!その瞬間アーマーを脱ぎ捨て身軽になったヒーローマンは、一気にゴゴールとの間合いを詰めて渾身のパンチを打ちに行く!

「ウオオオオオーーッ!!」

ばちこーん!!

「!?」

「ハッハッハッハッ!バカめ!貴様らの考える事など全てお見通しだ!」

でぇー!?ところがヒーローマンが格好良く突撃したその時、必殺のハエたたきアタックでまんまとそれを迎撃してしまったゴゴール!
な、なんてこった…そういやコイツ、タマ吸収して怪獣みたいな超巨体になってるんだった…
この大きさではリーチの差は歴然、ヒーローマンの攻撃が届く前にあっさり潰してしまったということなのか…

「それはどうかな」

「なにィ!?」

「ヒーローマァァン!!オーグメント!!」

ズゴゴゴゴゴ!!

ってああああああ!?し、しかしこの土壇場にきてまさかの…まさかの…
絶対最強呪文「それはどうかな」キター!!(えー
なんて奴だジョーイ!ここに来て遊戯王無敵の呪文「それはどうかな」を唱えるなんて!
遊戯王の世界では文句なしに最強の勝利フラグを立てる言葉ですが、果たしてこのヒーローマンの世界でも同じ結果となるか…?

それにしても巨大化のコマンド・オーグメント使ったのずいぶん久しぶりですね、タマの時に一度使ったきりでしたからね…
もしかしたらこのまま忘れ去られるんじゃないかと思ってましたが、ちゃんと出番が確保されてよかったよかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ぐ…!ちぃぃぃぃッ!!」

「トドメだ!ジョーイィィィッ!!」

「ヒーローマァァン!ブラストォォォォッ!!」

「ウオオオオオオオオーーッ!!」

ドゴワッシャアアアアン!!

「ぐ…!?が…!うごぁああああーーっ!!」

そしてオーグメントで互角の大きさになったところへ、さらにブラストを重ねがけした必殺の一撃を繰り出すヒーローマン!
おお…2つ以上のコマンドを同時に使ったのはこれが初めて、かつてない威力の一撃は深々とゴゴールのドテッ腹に突き刺さり、
弱点のクリスタルをもバラバラに粉砕するのでした



「ぐ…ほ…っ…お…あお…お…」

「や…やった…!」

「ふう…」

「残念だったな」

「…!?」

ゲゲェーッ!?ところが弱点のコアを確かに粉砕したはずが、まったく倒れる様子がなくピンピンしていたゴゴール!
ウィルさん話が違うじゃないですか!(えー  どんなスクラッグにも共通の弱点じゃなかったのか!?
うーむ、もしかしてゴゴールはデビルガンダム化+タマ吸収の影響で、普通のスクラッグとは違う存在に進化してしまったとか…
にしても前に戦った時もそうでしたが、ゴゴールこいつ死んだふりするの好きですね(えー

「私の弱点は…!そこではないッ!!」

ズッドオオオオオオ!!

「グ…!!ゴ…オッ…!!」

「(ニマアッ)」

ゴッバオオオオオオオン!!

「…!!」

「ヒ…ヒ…ヒーローマァァァァァァンッ!!」

ってうわあああああああ!!その時至近距離から猛烈な反撃を叩き込み、ヒーローマンの腹を串刺しにしたゴゴール!
それでも苦しみながら触手を引き抜こうとするヒーローマンでしたが…次の瞬間、
ゴゴール最後のひと押しで思い切り腹を貫通され、「ハラワタをブチ撒けろ!!」と無惨な姿を晒す結果に!
こ、これは…そんな重度の致命傷を負わされたヒーローマンは、完全に力尽きて動かなくなってしまいます。
本当に死んでしまったようにも見えますが、稲妻エネルギー補給で復活は可能なんでしょうか…?次回に続く!


■HEROMAN 第26話「フェイス」
 

「な…なんだ!?あの変わりようは!?サイヤ人は大猿にしか変化しないはず…!」

「とっくにご存知なんだろ?オレは貴様を倒すためにやってきたサイヤ人…
 おだやかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士…
 超サイヤ人孫悟空だ!!」(えー

前回ゴゴールによって腹部を完全に破壊され、死体のように無残な姿となってしまったヒーローマン…
そんなヒーローマンの亡骸を目にしたジョーイは、ゴゴールに向けて激しい憎しみと怒りの表情を見せてしまいます
するとその途端、なんとジョーイの全身が赤く発光し超絶的なパワーを発し始めたという…

「…なりたかった…父さんみたいに…なりたかったんだ…」

「む…?まだ生きていたかァ!!」

バッギイイイイン!!

「なに!?」

「みんなを救うヒーローに…でも…あの時の僕じゃダメだった…!」

そんなパワーアップの結果、ついにゴッドハンドまでも習得してしまったジョーイ!(えー
ゴゴールの攻撃をたやすく受け止め、その懐へと飛び込んで行く!
しかし「あの時の僕はヒーローになれなかった」と、なにやら昔の苦い記憶のことを思い出しているようで…?

「バウガウッ!!ガウガオオオッ!!」

「あぁ…あ、あああ…いやぁぁぁぁ!!」

「や、やめろぉぉぉ!!」

「ガウウ…!グルルオオオオッ!!」

ズダダアアン!!

「うわあっ!?う、うう…あうう、ううっ…!」

「ジョ、ジョーイーッ!!」

そんなジョーイが思い出していた記憶とは、幼いリナが凶暴な犬に襲われていた時のこと…
勇気を振り絞ってリナを守ろうとしたジョーイではありますが、今にも2人を食い殺そうと襲ってくる犬の勢いは凄まじく
逆にジョーイの方が組み伏せられてしまったのです。最終的には、ホリーが犬を撃退してくれたおかげで事なきを得たようですが…

うーんしかし、ジョーイは自分の無力さを呪っているようですが、この犬はいくらなんでもヤバすぎだろう…
これに立ち向かっただけでも十分かと…実際、周囲にいた子供達はみんな泣き叫びながらトンズラこいてしまって
ただ一人残ってリナを守ったのがジョーイってことだったみたいですし。もう十分勇者ですよ
しかしそれでも「結局ホリーに頼るしかなかった自分はダメな奴」と今でも悔いているようで…ジョーイ君立派すぎるでホンマ

「だから今度は…!今度こそは…!」

グゴゴゴゴゴゴ…!!

「僕がみんなを!守るんだァァァァーーッ!!」

ゴッバオオオオン!!

そんな過去の無力な自分を振り切るように、ますます激しいエネルギーを発し始めたジョーイ!
高まり続けたエネルギーは、とうとう炎となってジョーイの体を包んで行く!
しかしこれは、明らかにもうジョーイの限界を超えてしまっているような…そもそも赤く発光した時点で異常事態なのに、
そこからさらにこんなムリをするなんて…

それはジョーイ自身も十分分かっているようで、なんとゴゴールに特攻をかまして刺し違える覚悟のようです
なんてこった、「父さんのようになる」というのはみんなのために犠牲になるってことなのか…

(…さよなら…)

ガッシイイイイイイン!!

「えっ…!?」

「…」

「ヒ…ヒーロー…マン…?」

なにー!?ところがここで機能停止していたヒーローマン再起動!
ジョーイが自己犠牲のために散っていくのを見てはおれず、ボロボロの体を突き動かして止めに入ったようです
ふむ…なるほど、相棒がやられて真っ赤になって暴走 → 復活した相棒がそれを止めるっていうのは、
以前のゴゴール戦との対比になってるわけですね

それにしてもジョーイを止めるヒーローマンの図は、どう見てもお姫様を助けにやってきた王子様って感じだな(えー
やはりこの番組のヒロインはジョーイ君だったということか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「貴様も生きていたか…!この死にぞこないがァーッ!!」

「ジョーイーッ!!」

「えっ!?ま、まさか…!」

「ジョーイ!お願いだからやめて!あなたが犠牲になっていいはずがないわ!」

「リナ!?ど、どうして…」

「お前がロクでもないことしてっから、一発殴りに来たんだよ!」

「ね、姉ちゃん…?」

そんなヒーローマンの復活に激昂するゴゴールですが、その時ホリーとリナがジョーイの下へ登場!
「ジョーイ!お願いだからやめて!あなたがヒロインになっていいはずがないわ!」と…
そうですねすみません、一番かわいいのはリナさんですよね、ええ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあなんにしろ、リナもホリーもジョーイが自分を犠牲にしようとするのが耐えられなかったようで…

「何言ってるんだよ…そうしないとみんなは、
 この星は終わっちゃうんだ…!今僕がやらないと…父さんみたいに…!」

「そうやってみんなを救ったとしても!ジョーイがいない世界なんて、
 私は嬉しくもなんともない!」

「まだ分かってなかったのか!?親父はなァ!私達がいたから頑張ったんだ!
 私達家族がいたから、生きて帰ろうとしたんだ!」

「…」

「ジョーイ…私と最初に会った日のこと覚えてる?ジョーイはもう忘れちゃったかもしれない、
 でも私はハッキリ覚えてる…!ジョーイは私を守ってくれた!」

「…覚えてるよ、僕はリナを守れなかった…あの日助けてくれたのは姉ちゃんだ…」

「そうじゃない!私は嬉しかったの!あの時友達はみんな逃げちゃって…
 私一人取り残されて…あなたが、ジョーイが傍にいてくたのが、
 私はとても嬉しかったのよ!私はずっとジョーイと一緒にいたいの!」

「リナ…」

「俺たちもそうさ!」

「サイ!?デントン先生!」

「なんだよそんな顔しやがって!俺達は仲間だろ!」

「ヒーロー達のピンチを救うのは仲間の仕事ってね!」

「なにが自己犠牲だふざけんな」とジョーイを思いっきり怒鳴りつけ、「一緒にいたいから必ず生き延びてほしい」と気持ちを伝え…
さらに続々と集まってくる仲間の光景に、ついにジョーイも自分が本当に何をすべきか分かったようです
それにしてもこの長いセリフの間待っててくれてるゴゴールはえらい子:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「この死にぞこないがァーッ!!」とブチ切れてから今までずっと空気読んでくれてるなんて…(えー

「あぁ…そうか…そういうことだったんだ…」

「さあ!始めよう!」

バチバチバチチチチチ!!

「ヒーローマン…ごめんね…僕は君を一人ぼっちにするところだった…」

「…」

そしてデントン先生が稲妻誘導装置を作動させ、ヒーローマンへのエネルギー補給を行う準備が完了!
そしてジョーイは、「ヒーローマンを一人にするところだった」と自分の早まった真似について反省を…
ふむ…なるほど、この言葉は第3話でヒーローマンと約束した「君を一人にはしないよ」にかかっているわけですな

「僕たちはずっと一緒だ…だから…一緒に未来を…!掴むんだ!!」

ドガラピッシャアアアアアン!!

「僕らは諦めない…!どんな状況に陥っても!そうやって僕らは…!戦ってきたんだ!!」

「オオオオオオーーッ!!」

「チィ…!おのれ、またしても貴様かァーッ!!」

そして装置に誘導された稲妻がヒーローマンへ直撃し、カラッポだったエネルギーも120%全開に!
腹に空いていた大穴も完全に修復してしまいました、ミナミと戦った時もそうでしたが
ヒーローマンは電気エネルギーを補給すると損傷まで一気に治っちゃうんですね

(本当のヒーローは…誰かを悲しませたりなんかしない!
 みんなに、そして君に教えてもらった!もうどれかなんて選ばない!
 僕たちはみんなを…すべてを守らないといけないんだ!)

「今度こそ終わりだァァァーッ!!」

「ヒーローマァァァン!!O・スパァァァァーク!!」

そしてここで、ジョーイが前々回に習得したヒーローマン最後のコマンドを起動!その名もヒーローマン・オースパーク…
そうはさせじとゴゴールも強烈なビーム砲で迎撃してきますが、それに対して発動したヒーローマンの能力は…

チュボガアアアアアア!!

「ぐおっ!?ぬぐ…おおおおおおーーっ!!」

メ…メガ粒子砲!?最後の能力は極太ビームを発射する技だとォ!?
それにしても最後の技だけあって凄まじい出力です、ゴゴールが発射したビームをいとも簡単に弾き飛ばし、
そのまま巨大要塞ごとゴゴールを消し去ったオースパーク…この超必殺技のおかげで、とうとうスクラッグとの戦いにも決着が訪れるのでした

「なんだか分かったような気がするな…」

「えっ、何がですか?」

「君とヒーローマンが出会ったワケさ!スクラッグが地球に目をつけたその時、
 地球の大いなる意志がヒーローに憧れていた君を選び!
 ヒーローマンを生み出した!つまり君達は、出会う運命にあったってわけだ!」

「教授…仮にも科学者名乗ってるんだろ?」

「いつもの教授ね!」

あはははは ははははは

そして最後は、デントン先生が「すべては地球の大いなる意志のおかげだバンザーイ!!」
なんだか意味分からん総まとめを言い出してヒーローマン・完。
え…?ちょ…本当にこれで終わり…?え…?え…?いくらなんでも微妙すぎるだろうが!(えー

・やばい、HEROMANの最終回が消化不良すぎます…公式発表も無いのでこれはどういうことだ…?
・ヒーローマンが最終回を迎えましたが、ウィルの扱いがひどすぎると思いました。地割れに巻き込まれて行方不明のまま
 放置はあんまりだと思いました。せめて最後のスタッフロールが流れる場面で、無事な姿を一瞬でも出して欲しかったです…
・ドクターミナミと大統領の安否はどうでもいい!ウィルの安否を教えてよジョーイ!

えー、すでにコメントで散々突っ込まれてるとおり、今の「地球の大いなる意志のおかげだ!」のシーンで
デントン先生、サイ、ホリー、ヒーローマン、ジョーイ、リナが揃って「ふぅ…これで心残りはなくなった…」という顔をしてますが
ウィルだけ戦闘中にどっか行ったまま放置されてますね
ちょ、ちょっと待てよオイ!リナとか決戦の前にウィルのことでジョーイとさんざん揉めたのに、
結局最後はウィルのことはきれいさっぱり忘れて終了だとォ!?
て、てめえらウィルのことを忘れてやり遂げたような顔してんじゃないよ!(えー

まあなんにしろ、とうとうこのアニメともお別れの時が…って、なんとエンディング後のシーンになって
捕まっていたミナミが脱獄&TO BE CONTINUEDの文字が!
は…はあ!?なんじゃこら!?間違いなく今日が最終回のはずなのになぜこんな!?
うーむ、もしかして二期があるってことなんだろうか…それともBASARAみたいに映画とか…
なんにしろまたこいつと戦うハメになるのかよ(えー 
なんかヒーローマンって敵キャラの使い回しが多すぎると思うんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


ヒーローマン全体を通しての感想は…スクラッグ編まではよかったと思うんですよ。
宇宙からの侵略者を序盤の9話目で片付けるっていう展開には、
「ああ、まだこれだけで終わらないんだ、もっともっと物語が広がっていくんだ」
って
どんなスケールの大きい話になるか、この番組に無限の広がりの可能性を感じたんですが…

次のミナミ編で地球産のロボットがボス敵、しかも一度ヒーローマンがパンチ一発で倒したことのある奴っていうのが
明らかにこれスケール小さくなってんじゃんと肩すかしを食らった要因でしたね…
せめてMR-1がワンパンKOされた後に、ミナミが徹底的な凄まじい改造を施す展開とかがあればよかったのに。
例えばそう、ただのMR-1からハイパーゴールドラグジュアリーフルオートマチック真ファイナル
ヴァーチャルロマンシングときめきMR-1
にまで強化してから戦うとかさ…(えー

ミナミ編と言えばヒューズが物分かり良すぎたのもちょっと盛り上がりに欠けたと思います
ジョーイがセンターシティを追われることになって、仲間とも散り散りになって、これからどうなっちゃうの?って時に
良い人ヒューズが全部なんとかしてくれましたっていうのはなぁ…
せっかく「単純な戦闘力では最強でも、居場所がなくなるという意味で追い詰められる」っていう
ただのバトル展開とは違う着眼点の話だったんだからさ…そこんとこもうひと捻りできなかったのかなって思うなぁ…

しかし一番突っ込みどころ満載だったのは、やっぱり帰ってきたスクラッグ編ですね。
まずデントン先生の「一連の事件は全て繋がっていたんだァァ!!」って発言からしてよく分かりませんでした(えー
無人島に出現した触手の化け物とか、あれって人間のバイオ兵器の研究で生まれたものでしたよね
なんでスクラッグが自在に操れることになってるのかがさっぱり…

それと怪人型スクラッグも結局なんなのかよく分からなかったなぁ。
普通のスクラッグと比べて、やけにゴツくて機械じみた奴らでしたけど、一体どういう経緯で生まれた連中だったんでしょうか?

あとはまぁキーシャがな…最終決戦で「ヒーローマンと一緒に少年が戦っています!」ってジョーイの姿を全米に放送してましたけど、
あれって結局なんの意味もなかったですよね(えー
ジョーイの姿を見たアメリカ国民たちが何かするのかと思いきや、本当に何もなくただ放送しただけ…
あんな空気読めない真似をしてまでキーシャにジョーイの姿を放送させた意味ってあったのか…?

ウィルとリナのことはさっき突っ込んだ通りなので省きますけど、やはり色々と残念な結末でしたよね
あとは個人的に、ヒーローマン・オースパークを習得するタイミングが納得いかなかったな…
だってあれ、決戦の前にもう習得済みだったってことは、この最終決戦ではいつでも使えたってことですよね?
「そんな…ゴゴールが復活していたなんて…だがヒーローマン・オースパーク!」
「ふっふっふっふ久しぶりだな小僧ぎゃああああああああ」
みたいな展開も十分有り得たってことなんじゃ…(えー



要するに何が言いたいかって、オースパークはヒーローマンが落雷チャージで復活&ジョーイが決意を新たに固めた
この画像の場面で初めて習得すべきだったんじゃないの?
ってことです。そしたら「最初からオースパーク使えよ」なんて話にならないし
今回の怒りの暴走から生まれた歪んだ力とはまったく別の、まっすぐな決意から生まれた最強のヒーローの力っていう
解釈だって出来るじゃないですか。なのにあんな海辺のわけ分からんシーンで習得するなんて…(えー


ふう…私がヒーローマンについて言いたいのはこんなところです。
一言で言うと「最初は面白くなるかと思ったけど、だんだん微妙になってっちゃったね…」という感じかな…
ただ、優しさと強さとショタ可愛さを持つ主人公・ジョーイ
イチャイチャバカップルでなく、いい感じのデレ具合を見せてくれたヒロイン・リナ
を見ている分には、十分楽しかったと思います
今回も一番の見どころはショタロリ時代の2人の場面でしたしね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それではこの辺で、TO BE CONTINUEDの続報を待つとしましょうかね…





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