■イナズマイレブン 第64話「激突!雷門VS雷門!」
 

「か…風丸君、なんで…!?」

「こ…こんなの嘘だ!お前達は騙されてるんだろ!?なあ、風丸!」

「俺達は自分の意思でここにいる!!
 このエイリア石に触れた時、力が漲るのを感じた…!求めていた力が!
 俺は強くなりたかった…強くなりたくても、自分の力では超えられない限界を感じていた…
 でもエイリア石が信じられないほどの力を与えてくれたんだ!
 俺のスピードとパワーは桁違いにアップした!この力を思う存分使ってみたいのさ!」

突如戦いを挑んできたかつての仲間、染岡イレブンダークエンペラーズに戸惑いを隠せない円堂。
誰かに洗脳でもされたのかと思いきや、なんと自分達の意思で円堂達を叩き潰すためにここへやってきたようです
ちなみにエイリア石というのは、エイリア学園の連中が使っていたドーピング効果を持つ石のこと…
実はあいつらは宇宙人でもなんでもなくて、ただドーピングしただけの人間だったんですよね
宇宙人を名乗りながら実はドーピングした普通の人間って、なんだか
神を名乗りながら実はドーピングした普通の人間
っていう世宇子中とオチが丸かぶりですが、
まあここはウルビダさんのおっぱいに免じて許してあげてください。私は許したよ!(えー

「ちょっと待てよ…!エイリア石の力で強くなっても、意味がないだろう!!」

「それは違うでヤンス。強さにこそ意味があるでヤンスよ」

「俺はこの力が気に入ったぜ…もう豪炎寺にも吹雪にも負けやしねえ!」

「俺達は誰にも負けない強さを手に入れたんですよ…!」

「エイリア石の力がこんなに素晴らしいなんて思わなかったよ」

「いつまでも走り続けられる、どんなボールだってさばく事ができる!」

「全身に溢れるこの力を見せてあげますよ!」

「俺はもう影じゃない、ついに存在感を示す時が来たんだ…!」

「円堂、人間の努力には限界があることを教えてやる」

こいつら…レベルアッパーにすがった俗人の分際で大口を叩くなー!(えー
世宇子と戦った時の「俺達のサッカーを汚すな!」という心意気はどこへやら、
完全にドーピングマンセーの腐った根性に成り下がってしまいました。これで正気だなんて…

・栗松調子のりすぎワロタ
確かに栗松が一番調子こいてますね、こいつは他のメンバーみたいに「病院送りにされてやむなくチームから離脱」とかじゃなくて
「宇宙人と戦うのが嫌になったでヤンス、もうついていけないでヤンス」とある日突然書置きを残して
仲間を見捨てて脱走したまま帰ってこなかったチキンだというのにこのふてぶてしいツラはなんなのか(えー
こいつ試合が終わった後円堂達と和解できるんだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

とりあえずエイリア石使った後もみんなさほど外見は…って一人だけカニ頭になってる半田に吹いた
遊星ヘア!遊星ヘアじゃないか!一体どうしたんですかその遊星みたいなカニ頭は、ライディングデュエルでも始めるつもりか!?(えー
これはきっとあれか、漫画版5Ds風に言うなら「髪型を変えた!?フィールを高めるつもりだ!!」とか
そんな狙いがあってこんな髪型を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「く…分かった…勝負だ…!」

こんな借り物の力でいきがっているバカどもの目を覚まさせるために、やむなくこの試合を受けることにした円堂。
そして間もなくキックオフとなりますが、相手メンバーで意外なのはエースストライカー(10番)が風丸だということでしょうか
以前はDFだったのがFWに転向したのか…そのせいで染岡さんはまたもエースストライカーの座を逃がす結果に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《染岡速い!あっと言う間に雷門陣へ深く切り込んだ!》

「通すわけには行かないッス!」

「ハハハッ!今の俺はどんなディフェンスだって突破することができるんだぜ!」

「そんなのは本当の力じゃない!」

「だったら俺を止めてみろ、エイリア石を否定するのなら…!
 それ以上の力を俺に見せてみろ!!」

とかなんとか言ってたら物凄い形相で染岡さんキター!!
キックオフ直後にボールを受け取るなり、今までとは比較にならないほどの気迫で雷門ゴールを強襲!
思わず円堂と壁山も尻込みしてしまうほどの形相です、このままDF陣を一気に蹴散らしてしまうのか…って

「アイスグランド!!」

そこへ駆けつけたのはなんと吹雪!染岡さんを止めるべくDF技のアイスグランドを放つ!
この技は確か、初めて吹雪が雷門イレブンと対戦した時に、染岡さんを氷漬けにした技…
あの時のままなら染岡さんはカチンコチンでしょうが、この技への対応で染岡さんの成長具合が分かるというもの!

パッキィーン!!


↑ドーピングした染岡さん


↑以前の染岡さん


(C)井上雄彦/集英社

まるで成長していない…(・ω・`)

染岡さん相変わらずじゃねーか!!ダメだこの人ー!!
相変わらず成す術なく氷漬けですか染岡さん!?ちょ、ちょっと!アイスグランドってこれ、この間ジェネシス戦で使ったら
棒立ちのグランに完膚なきまでに弾き返されたっつーレベルの技ですよ!染岡さんジェネシスより遥かによええええええ!!



・「今の俺はどんなディフェンスも突破できる」と豪語した直後、吹雪に凍らされる染岡さんはさすがとしか言いようがない
・今の俺はどんなディフェンスだって突破できるんだぜ→アイスグランド!→カキーンは反則ですよね?天丼ってレベルじゃないですよね?
言われてますよ染岡さん。私もまったく同じ意見だよ…「どんなディフェンスも突破できる」とか
一体その根拠のない自信はどこからきたんだ染岡さん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ち…!」

「染岡君!僕は忘れてないよ…君がどんな悔しい思いでチームを離れたか!
 どんな思いで僕に後を託したのか!!」

「ふん…そんな事覚えてねーな」

「染岡君!!」

人一倍染岡さんとの結びつきが強い吹雪の言葉でも、染岡さんはまるで心を動かされる様子がありません
それにしても吹雪はほんとに染岡さん大好きですね、今回口を開けば必ず「染岡君!」って言ってるくらいですよ
まあこの2人は公式でカップルだからそれぐらい意識して当然か:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
染岡さんを元に戻すにはホモ岡さんの目覚めを待つしかないんや!(えー

「動きが鈍くなったなぁ豪炎寺!」

「く…!」

しょっぱなから染岡さんのアホなプレーで気が抜けたものの、やはりエイリア石のドーピングパワーは強力!
豪炎寺でさえも半田相手に手玉に取られてしまい、さらには雷門DF陣が3人まとめて吹っ飛ばされて1点献上してしまいます
さらにその後もダークエンペラーズの攻勢は続き…

「行け染岡ぁーっ!!」

「染岡君は僕が止める!止めなきゃいけないんだ!!」

「やれるもんならやってみろォッ!!ワイバーン!クラァッシュ!!」

染岡さんvs吹雪2度目の激突!今度は吹雪がアイスグランドを使う前に必殺シュートを発射した染岡さん!
それにしても吹雪の前でワイバーンクラッシュ…もしやこれを吹雪がエターナルブリザードで撃ち返して、
合体技のワイバーンブリザードを再現する展開!?だとすれば熱すぎる!

ズッバアアアアン!!

「なに!?」



なんだ普通の蹴り合いか…(えー  そこはワイバーンブリザード再現しなきゃダメだろ!ぷりぷりぷり

「ぐ…!ぐぐっ…!」

「テメェ…!さっきから俺の邪魔ばっかしやがって!!」

「染岡君…!僕と風になろうって約束したじゃないか!!忘れちゃったの!?」

「だから…!覚えてねぇって言ってんだろォォォーッ!!」



「ぐああああああ!!」

もりさきくんふっとばされたー!!
またしても吹雪の言葉に耳を貸さずに強引にシュートを撃ちに行った染岡さん!
吹雪を空高く吹き飛ばしてなお、威力の衰えないワイバーンクラッシュが雷門ゴールを襲う!
それにしても染岡さん、吹雪との友情をまったく覚えてないっていうのは、やはり普通の状態じゃないですね
「自分の意思でここにいる」とは言ってもやはり洗脳か何かされているのか…
染岡さんは特にケガで退場した後も、雷門イレブンとの友情を大事にしてたしなぁ。普通ならこんな試合仕掛けてくるはずないんですが…

「ムゲン・ザ・ハン…ぐわー!!」

ドバッシャアアアアン!!

そんなワイバーンクラッシュの前にムゲンザハンド役立たず!キーパー立向居が吹っ飛ばされて2点目のゴールに突き刺さる!
毎度ながらムゲンザハンドはどうにも頼りにならんなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし今回のムゲンザハンドはすでにグレード4、あのジェネシス最強シュートのスペースペンギンさえも防ぎ切った技なんですが…
ジェネシスの最強3人技より染岡さん1人のシュートの方が強力だってことか!?そ、そんな…
染岡さんジェネシスより強いのか弱いのかはっきりしてください!(えー

まあしかしワイバーンクラッシュは前から超強いシュートでしたからね、
なにしろジェミニストームのキーパーの必殺技をブチ破って、キーパーごと弾き飛ばしてゴールに突き刺さるくらいですからね
ちなみにジェミニストームのキーパーがどれほど強いかというと、
円堂・豪炎寺・鬼道さんが渾身の力で放ったイナズマブレイクを、
「ふあ〜あ」とあくびしながらよそ見して面倒臭そうに片手で防いでしまった男
ですからね。こいつこそ最強のキーパー!
そんなとんでもないキーパーを軽々と粉砕してのけたワイバーンクラッシュ…
昔から染岡さんのシュートは鬼強かったんや!染岡さん最強や!(えー

「ぐぐっ…!」

「見たか、最強のストライカーは俺だ!フハハハハ!ハーッハッハッハッハッハッ!」

「くぅ…!」

「俺こそが真のストライカーだー!」とご満悦の染岡さん、この高笑いとか悪人丸出しで第2話の鬼道さんを見ているようです(えー
一体どうしちまったんだ染岡さんは…しかもこれだけ自信満々でもダークエンペラーズのエースストライカーは風丸という
事実が哀れすぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

・本日のイナズマイレブン、ちょっと物足りない感じでしたね。もう一回分入れるか、あとひとつくらい波乱が欲しかった。


(C)細井雄二/講談社

あ…?あ…?

←昨日のイナズマ見てる俺の表情

イナズマ…どうしてこうなった…
前回あれだけ面白くなりそうな要素を散りばめていたのに、今回はもう思わず頭を抱えてしまいそうな内容
ダークエンペラーズとの試合が片付いてしまいましたね。
言うなれば「これだけ美味そうな食材揃えておいたのに、なんでこんなまずい飯が出来上がるんだよ!おかしいだろ!」という
内容だったというか…あぁ…昨日は5Dsの感想書くぞーと張り切ってたんですが、イナズマの話があまりにもアレだったので
ぼーぜんとして手が止まっちゃってそのまま寝てしまいました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
正直ダークエンペラーズ戦はなくてよかったな…というかエイリア編自体なくてよかったな…
ああ、しかしエイリア編がなくなるとウルビダさんのおっぱいまでなくなっちゃうじゃないか!俺はどうしたらいいんだ!!(えー


■イナズマイレブン 第65話「友情の究極奥義!」
 

「ツナミブーストオオオオッ!!」
「ウルフレジェンドオオオッ!!」

「ダブルロケッ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「「クロスファイアアアアアッ!!」」

「ダブルロケッ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

前回ムゲンザハンドをやすやすと打ち砕いた染岡さんのスーパーシュートで、あっさりと2点を先制してしまったダークエンペラーズ。
このまま雷門には苦しい展開が続くかと思われましたが、意外にも相手キーパーがあんまり大したことなかったので
割とすぐに同点まで追いつくことができました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  杉森さんもうちょっと頑張ってーー!!
杉森…やっぱりしょせんはリストラ組の中にキーパーがいなかったから数合わせに入れられたキャラにしか過ぎないのか…(えー

「「レボリューション・V!!」」
「「「トリプルブースト!!」」」

「ムゲン・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「「「ダークフェニックス!!」」」

「ムゲン・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

しかし「キーパーがあまりアテにできない」という意味では雷門も互角以上の展開を見せていました  立向居ダメだこれー!!
あまりにも頼りにならないムゲンザハンド!なんてこった…ダークエンペラーズの必殺技に対してここまで通用しないとは
立向居のキャッチフレーズは一応”円堂をも超えるキーパー”なんですが、アニメの描写では
10本に1本くらいしか相手のシュート止められないって感じで、いくらなんでもこの扱いはひどすぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんとかして立向居にも名誉挽回するチャンスが欲しいところですが…

「あ…あぐっ…!」

「た、立向居!?大丈夫か、見せてみろ!」

って、強力な必殺シュートを食らいまくって右手を痛めてしまった立向居は、
なんと交代せざるを得なくなり円堂がキーパーに!ええええええええええええ!?
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんなザ・フェニックスのパクリごときにやられるなんてっ!!
この間「今、時代はムゲンザハンドだ!」の葉書を出してまだ2週間じゃないですか!
円堂と差がありすぎるわっ!!また交代しますよね?ね?
おかしいだろこの展開!あーんスト様が死んだって展開にもほどがあるぞ!(えー
アニメでの立向居の扱いは本当に不憫すぎます、今までの立向居の活躍を簡単にまとめてみると

・ザ・カオス戦で円堂がリベロに、立向居が正式なキーパーになる
「よーしがんばるぞー^^」と思っていたその矢先、まさかのカオス相手に10失点という大失態「そ…そんな…」
「そうなんどもぬかれてたまるか〜!!これが俺の究極奥義・ムゲンザハンドだ!この技で防げないシュートはなにもなーい!」
→次の瞬間、本気出したバーンとガゼルにファイアブリザードでブチ抜かれる
「そ…そんな…」
→あまりに不憫なのを見かねたグランが
「あんまりいじめてやるなよ」と乱入したせいで無効試合になる
→ザ・ジェネシス戦でグランの流星ブレードに歯が立たずボロクソに点を取られる
「そ…そんな…」
「やっぱり円堂君がキーパーじゃないと試合にならないな」呼ばわりされる
「なめるなー!これが本当の究極奥義・ムゲンザハンド・グレード2だ!」
→次の瞬間、本気出したグランにスーパーノヴァでブチ抜かれる
「そ…そんな…」
「まだだー!これが本当に本当の究極奥義・ムゲンザハンド・グレード3だ!」
→次の瞬間、本気出したウルビダさんにスペースペンギンでブチ抜かれる
「そ…そんな…」
「なんのー!これが本当に本当に本当の…とにかくムゲンザハンド・グレード4だー!!」
→ダークエンペラーズ戦ではまったく通用せずやりたい放題点を取られる
「(´;ω;`)すいません右手痛いんで退場します」

これは本当にあんまりすぎる
スタッフは一体どういう意図があって立向居をここまで酷い目に!
私なんかはもうカオス戦で10点レイプされた時点で可哀相すぎて画面を直視できなかったというのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それをここまで徹底して酷い目に遭わせるとは恐れ入ったぜ…まったくスタッフの鬼畜っぷりはどうかしてるよ…

「くくくっ、どうする円堂?まだ続けるのか?見ろよあのブザマな姿を。もう諦めろ」

「いや…諦めない…!諦めないぞ!ゴールは俺が守る!
 もう1点も入れさせない、何があっても!!」

そして円堂をキーパーにして試合再開となったものの、もはや肘打ちでもなんでもやりたい放題なラフプレーの数々
雷門イレブンはすでにもう全員倒れて動けないほど痛めつけられていました
あぁ…なんだろうすごく見慣れた光景な気がする(えー
帝国戦とか世宇子戦とかジェミニストーム戦とかイプシロン戦とか、
強敵との戦いはいつもこうなのでもはや様式美と言うか、「まただよ(笑)」という感じでいまいち緊張感に欠けますな

「ぐっ…!風丸!お前…どうしてエイリア石なんかに!」

「俺は強くなりたかった…!お前のように!」

「え…!?」

《…もう…エイリア学園とは戦えない…勝てる気がしないんだ…》

《な…なんで!なんでそんなことになるんだよ!?せっかくここまで戦ってきて!
 あんなに特訓して!ジェミニストームを倒して、イプシロンと互角に戦えるようになって!
 エイリア学園さえ倒せばまたいつもみたいに楽しくサッカーできる!
 あと一歩のところまで来てるのに!風丸!》

《…》

《もっともっと特訓して強くなれば!絶対勝てる!絶対勝てるからさ!》

《…すまない…円堂…俺、お前みたいに…強くなれない…》



(あ…!?お、俺が…風丸を追いつめていたんだ…
 エイリア学園と戦うことに必死になって、強くならなきゃいけないって…)

とその時、風丸がエイリア石に手を出した原因にハッキリと気づいてしまった円堂。それは他でもない円堂自身の言葉によるものでした
どれほど特訓しても敵わないジェネシスとの戦いの中で、風丸はひしひしと自分の限界を感じているところに
「もっと頑張ろうもっと頑張ろう」と円堂に言われ、ますます追い詰められてしまったのです
なんというか…これは「限界まで頑張ってる人に一番言っちゃいけないのが『もっと頑張れ』」という失敗談が、まさにハマってしまったわけですな

以前土門は円堂のことを話す時に「一之瀬は自分よりどんどん先へ行ってしまう、でも円堂はずっと隣を走ってくれる」
話していましたが、いつの間にか円堂も一之瀬と同じく「風丸達がどれだけ努力しても、円堂の走るペースについていけない」という
遠い存在になってしまったわけですな…そしてついに風丸達はエイリア石に手を出してしまったと…

「…来い!!お前の全てを受け止める!」

「ちっ…!うおおおおおーっ!!」

ドッゴオオオオオオン!!

「ゴッドハンドオオオッ!!」

ドババチイイイイ!!

「な…!?ゴ、ゴッドハンドだと!?」

その時円堂が風丸のシュートに向けて放った技は、なんと懐かしのゴッドハンド!最近ではマジンザハンドすら使わなくなり
最強技の正義の鉄拳だけを連発していた円堂。それがゴッドハンドを使うなんて、何十話ぶりのことでしょう
この技を選んだ理由はやはり、円堂の技の中でゴッドハンドが一番長く風丸達と一緒に戦ってきた技だからか…

「風丸…!思い出してくれ!!」

「ちい…っ!!トリプルブースト!!」

「ゴッドハンド!!うおおああああーっ!!」

ズッドババチイイイイッ!!

「思い出してくれみんな…!俺達のサッカーを…!思い出せえええーッ!!」

「う…ぐ…うあああああーっ!!ダーク!!フェニックス!!」

「ゴッド…!!ハンドオオオオオオッ!!」

風丸の強力な技の数々を前に、頑として譲らずゴッドハンドだけを使い続ける円堂!
そんな円堂が技を放つ度に、ゴッドハンドの輝きもみるみる増して強力になっていきます
これはなんというか…円堂の仲間を思う気持ちが、ゴッドハンドに限界を超えさせてどこまでも威力が上がっているんでしょうか
「仲間との絆で限界を超えられる」ということなら、これほど風丸達の心に響く光景はないかもしれません
「限界を超えるにはエイリア石を使うしかない」
と道を踏み外した風丸達、
それに対する円堂の答えが「限界なんて仲間との絆で超えられるんだ」というこの超強力ゴッドハンドなんでしょう

「思い出せえっ!!みんなあああああーーっ!!」

サッカーやろうぜ!サッカーやろうぜ!サッカーやろうぜ!
サッカーやろうぜ!サッカーやろうぜ!サッカーやろうぜ!


「う…あ…!?」

って何じゃこりゃーー!?え…えーー!?ダークフェニックスをゴッドハンドで受け切ったその時、
なんだか正体不明のサッカー光線を発射した円堂!一体何が!?
い、いやまあ、円堂の仲間への気持ちが形になったものだとは思うんですが…超次元すぎてちょっと…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そしてそんな謎光線の発射は円堂に相当な負担がかかってしまったのか、すぐに円堂は気を失ってその場に倒れてしまいます

「円堂…円堂!」

「…う……ん……」

「円堂!」

「あ…風丸…染岡…?」



しばらくして円堂が目を覚ますと、そこにはエイリア石の呪縛から解き放たれた風丸達の姿が…
どうやらさっきのサッカー光線で、風丸達のエイリア石はひとつ残らず破壊されたようですね
しかし正気に戻ったとはいえ、ダークエンペラーズが雷門イレブンにとんでもない真似をしてしまったのも事実…
それにエイリア石の力を失った今、ダークエンペラーズたち全員が抱えていたコンプレックスはどうなったのか…

「効いたよお前のゴッドハンド」

「み、みんな!思い出したんだな!やった!やったぞぉぉぉ!!」

「うおおー!!よかったッスぅー!!」

「めでたしめでたしですねぇ!」

「ほんまにめでたしやぁ!」

「よっしゃー!円堂を胴上げだぁーー!!」

「みんなぁ!サッカーやろうぜぇぇぇ!!」

「「「「おおー!!」」」」

イナズマイレブンエイリア編・完


(C)細井雄二/講談社

あ…?あ…?

な…な…なんじゃこの終わり方は!?ア…アホかーー!!何もめでたくないわくそったれがーー!!(えー
あれだけ散々雷門イレブンをコケにして痛めつけたダークエンペラーズは、詫びの一言もなく胴上げに参加して終了!?何それ!?
お前ら「悪いことをしたらごめんなさいを言いましょう」ってことすら分からんのか!?はなまる幼稚園からやりなおせ!(えー

特に一番許せんのは栗松でしょうか、こいつはなんというかもう
「どんな相手でも諦めないのが俺達のサッカーなんだ!」
「もうついていけないでヤンス」と諦めてチームから脱走
「仲間との絆が俺達の力なんだ!」敵になったり味方になったり勝手に逃げたりやりたい放題
と、この番組で一番大事な円堂の信念を根底から覆す行動の持ち主なので
もう100ペン土下座したところで全然足りないというのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  それが謝りもしないなんて…

・本日のイナズマイレブン、ちょっと物足りない感じでしたね。もう一回分入れるか、あとひとつくらい波乱が欲しかった。
・実況スレではいい最終回だったってレスが大量にあったので、少しも面白くないと感じた私が変わってるのかと思いましたが、
 大志さんも同じ感想で安心しました。酷かったですよね
・イナイレはゲームでも試合は前半だけ、後半に入るとイベントが入りあの展開…ってカンジでしたからねぇ。
 ゲームでは前半部分でも盛り上げられますが、テレビだと演出上厳しかった気がしますね by カイリ
・半田がついに必殺技を!と思いましたが点をとれないあたりが半田らしいですねぇ…
 染岡さんも先週に比べ吹雪があまりかまってくれないから出番控えめでしたね
・ゴッドハンドが虹色に輝くのはゲームで使いまくるとパワーと演出が変わる仕様です。
 友情の究極奥義「サッカーやろうぜ!」が洗脳光線なのも仕様です。CMでやってた円堂と壁山の合体技が出なかったのは…不明です。

というわけで拍手コメントからも色々と溜め息が洩れております、まあこの展開じゃなあ…
「ダークエンペラーズのエイリア石が壊れたから全部解決」というのも納得できなかったなぁ
風丸に関しては「なぜエイリア石に手を出したのか」って過程がちゃんと描かれてて、それに対して円堂が答を見せたからいいようなものの
他の連中はなんか知らんけど敵になって、なんか知らんけど改心したという
意味不明な裏切り行為だったというか…特に他校なのにダークエンペラーズに混ざってる杉森とかシャドウは一体なんだったんだ
こいつらはダークエンペラーズ一同が登場した時も円堂達に全然気づいてもらえなくて、
試合が始まっても全然構ってもらえなくて、改心してもとうとう何も言ってもらえず終了
という
何しに来たのか意味不明というもう本当酷い扱いだった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  この2人は数合わせ以外の何者でもなかったな…

・イナズマイレブン、来月から新展開突入みたいですね。 染岡さん出るといいなぁ。
・イナズマ3期メンバーの人選が・・・・orz
・今週の予告を見て、染岡さん代表フラグとよろこんだんですが、公式の扉絵を見て絶望しました……
 何で栗松がいて染岡さんが……FWは競争率が高すぎる……
・エイリア編は元々本来のゲーム2発売までのアニメオリジナルのはずが、それをそのまま2にしてしまおうって話だったようです。
 で、ゲーム3の内容なのかアニオリなのか不明ですが、総集編ブリ・ファイアの後に新シリーズなワケですが、
 今月のコロコロに掲載されたというその内容がもう誰得だよ…と言わざる得なかったりします。

こちらはエイリア編後の新展開に関するコメントですね。そう、なんと今度は日本代表を選抜しての世界編が始まります
とりあえず公式サイトのトップ絵を見て思うことは栗松お前は帰れということでしょうか(えー
なぜ栗松が代表メンバー確定のような扱い!?お前必殺技一個も覚えてないじゃんか!
まあ「なぜ必殺技がないこいつが…」という意味じゃ、左端にいる不動も同じなんですけども
そもそも不動は影山総帥に「鬼道よりはるかに使えねーなお前…2流にもほどがあるわ」
ケチョンケチョンに言われていらない子扱いされたキャラなのに、どうしてこんな2流プレイヤーが代表に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
佐久間や源田、染岡さんが再起不能になったのも不動のせいだし、同じチームになったら鬼道さんが確実にブチ切れるな…

 

そして代表メンバーの中に、ジェミニストームのレーゼがいるのもなんというかアレですね
「実はエイリア学園は宇宙人でもなんでもなかった」と分かった今じゃ
「我々は遠き星エイリアより、この星に舞い降りた星の使徒である」とか
「そういえば地球にはこんなことわざがあるそうだな…」とか言ってたこいつは
どのツラ下げて円堂達に会いに行けばいいんだ…(えー  恥ずかしいにもほどがあるだろ!


しかし世界編かぁ…正直ついこの間までエイリア学園との戦いの中で
「俺達こそ宇宙最強のチーム!ザ・カオスだ!」とか「ここにいる雷門イレブンこそ間違いなく地上最強のチームよ!」とか
さんざん聞いてきただけに、地上最強やら宇宙最強やらの後で世界を目指すって言われても…と
なんか釈然としないものがありますね。まあその宇宙最強は嘘っぱちだったわけですが…
地上最強のチームの方も正直怪しいもんだったけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今でも思うんですけど、旧雷門イレブン達をリストラしてまで加入した新メンバーが
半人前のリカやサッカー初心者の木暮と綱海ってのはどうなの?これで地上最強は言いすぎだろ…つまり…



どう考えても木暮より火炎放射先輩を連れて行くべきだったんだよ!!(えー
あの人がいれば合体技なんてそれこそいくらでも使えたのに!
ファイアトルネードと火炎放射を合わせたファイヤー火炎放射とか
爆熱ストームと火炎放射を合わせた爆熱火炎放射とか
炎の風見鶏と火炎放射を合わせた炎の火炎放射とか
アトミックフレアと火炎放射を合わせたアトミック火炎放射とか
ザ・フェニックスと火炎放射を合わせたザ・火炎放射とか
パーフェクトタワーと火炎放射を合わせたパーフェクト火炎放射とか
バタフライドリームと火炎放射を合わせた火炎放射ドリームとか
夢のような必殺技を連発してくれただろうに!こんな素晴らしい先輩を引き抜かずに地上最強とか、瞳子監督はマジ見る目ないな…(えー

そういうわけで今週から始まりました、これほど不安要素がズラリと揃ったイナズマイレブン世界編が。
もはや微妙展開になることは避けられんか…と思いながら実際見てみると
あ…あれ…?なんだろう…す、すげぇ面白い:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こんなまさか…予想してたのとまるで違う!?とりあえずオープニングでまさかのデザームさま登場に吹きました
デザームさま!?エイリア学園で屈指のやりたい放題自重しないこの人が登場するとは…今度は何をやらかしてくれるのか楽しみです
そして本編としては簡単に言うとこんな感じでした

勝「木戸川の武方勝だ!え?誰かって?トライアングルZの右下に決まってんだろうが!」
レーゼ「ジェミニストームのレーゼです^^あ、ちなみにレーゼっていうのは宇宙人ネームで、地球にはこんなことわざが…」
勝「てめぇ誰かと思ったらうちの学校粉々にした奴じゃねーか!宇宙人ごっこなんかしやがってこの巻きグソ頭が!」
レーゼ「あっあっ、ごめんなさい許して(´;ω;`)あの時は僕も宇宙人のキャラ作りに必死で…」
染岡さん「なんでもいいが日本一の次は宇宙一、宇宙一の次は世界一だな!燃えるぜ!あれ宇宙一ってこれカウントしていいの?」
鬼道さん「うわ、このチーム不動がいるとか有り得んわ…あいつを亡き者にするまで何度でも監督にチクるしかないわ…」

とまあ、さっきから私がうだうだ言っていた「宇宙人ごっこしてたレーゼのその後は?」とか
「この間まで宇宙一とか言ってたのに世界一?」という点に対して、ユーモアのあるフォローが入れられ
「不動に対して鬼道さんはどう思うやら…」という点も、シリアスにきちんと深く掘り下げていくみたいです
これには驚きました。正直マイナスにしかならねーなと思ってた不安要素を、
ひとつひとつきちんと拾い上げてプラスにしたというのが凄く好印象でしたね

なんというか痒いところにちゃんと全部手が行き届くような脚本で、見ていてとても満足できました。
痒いところを全部放置して終わったダークエンペラーズとは天と地の違いですよ!たったの1話違うだけでなぜこうも!?
正直言って私の中では、今回の話は全盛期のイナズマにひけを取らないくらい面白かったですね
この流れを維持してくれるようなら本当に言う事ないんだが…

でもお嬢をリストラしたことだけは絶対に許さないよ!(えー
いやあああお嬢があああああ!!なんと新ヒロインと入れ替わるように海外へ旅立ってしまいました、そ、そんな!
いくらエイリア編でお嬢のいる意味が皆無だったからって!
いくら最近秋の方がメインヒロインの座に居座ってるからって!
(えー
うっうっ…まあ「どうしても海外で円堂君にしてあげたいことがあるの」っていう、ちゃんとした意味のある離脱だから
練習中に意味なくケガ悪化させてリストラされた染岡さんの時よりはマシですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしてもお嬢の口ぶりからして、「海外でやりたいこと」っていうのは円堂とその爺ちゃんに関することっぽいなぁ
もしかしていつぞやの、何かのことで悩みつつ鉄塔広場に現れたお嬢っていうのは、このことで悩んでたりしてたんだろうか…

・おぉ!大志さんもやはりロリビダに目をつけましたか!ほんとウルビダ姐さんは今も昔も美人カワイイですよね。
 あとそれから、染岡さん大復活(敵サイドだけど…)はわたしも嬉しいです。これからもお体に気をつけて更新なさってくださいね。
・イナズマのゲームのネタバレになっちゃいますが…CMの潤んだ笑顔のウルビダさんは、
 基地爆発時にリミッター解除の影響で皆動けない所を、円堂が助けようとしてデレた表情なんですよ。
 デレビダさんのカットは各所で悔やまれてるみたいです。
・たちむかいくんが可愛すぎるので彼の画像を増やしてください(^ω^)
 あとイナイレ感想最近のもレビューログ倉庫に収納してくれるとうれしいな!d(・ω<)-☆ by 姉
・塔子にキスされて赤くなる円堂が中2らしいなーとほほえましかったです
 メイド喫茶に行った時も照れてましたし、やっぱりあの年頃だと女の子に興味ないわけはないんですね

そしてこちらはキャラ的なことでのコメントですが、CMのウルビダさん…これか!?
なんてこった、この表情は円堂に惚れた瞬間のウルビダさんだったのか!
やはりお嬢の抜けた穴を埋められるとしたらウルビダさんしかいねぇ!早くウルビダさんを代表マネージャーにするんだ!今すぐにだ!(えー
せめてグランの応援とかで試合見に来てほしいよなウルビダさん…
あと塔子のキスシーンでは、後ろにいる立向居と風丸さんの方が塔子より可愛いと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして立向居はマジンザハンドの構えポーズとか、ムゲンザハンドでキャッチした時とか、
きちんと活躍さえできれば格好いい奴なんだけどな…活躍さえできれば…(´;ω;`)ウッ
それと感想ログ整理してほしいということですが、まぁ要望があるんならやってあげようかな
目次用イラストを書いてくれればね!!(えー
というわけでお願いします姉上、イラストのリクエストをするとしたら、やはりここは合気道する円堂とお嬢で決まりだな!
合気道というよりはこの場合むしろ愛気道:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ムゲンザハンドでウルビダさんに触手責めする染岡さんというのも捨てがたい気がするけどな…(えー

・ところで大志さんはイナズマ駄目だな・・発言をする割には視聴続けてるのはなぜですか?
 嫌味とかではなく、返信にもあったように切り名人wなのでちょっと気になりました。

そりゃあイナズマは一期で稼いだ好感度の貯金があるからですよ!
特に思い入れのないアニメだったら、「面白くないな」と思った時点ですぐに切りますけど
一度好きになったアニメだったら、面白くない回が続いても未練があるから切ることはまずないですね

ついでだから言っちゃうと、どんなアニメでもそうなんですが、やっぱり良い所と悪い所ってのはあると思うんですよ
イナズマのことは大好きだけど、正直エイリア学園編に関してはダメなところがいっぱいあったなと思ってます
レールガンの佐天についていちゃもんをつけた時とかも「大志さんは佐天が嫌いなんですか?」ってコメントをいっぱいもらったんですが


(C)雁屋哲・花咲アキラ/小学館

「佐天のことをさんざんこきおろしゃあがって!
 一体てめえにどんな得があるってんでえ!」

「…俺は…ただ言わずに
 おれなかっただけさ…」(えー

嫌いだから文句を言うんじゃなくて「佐天は好きなキャラだけど、でもやっぱりダメなところはダメだと思う」から
そういうことを言わずにはおれんかったわけです

もちろん逆に「全体的にダメダメだけど、でも良いところはあると思う」っていうこともよくありますよ
例えば今回のダークエンペラーズ戦なんかも、ハッキリ言ってひでー話だと思いましたが、それでも円堂がゴッドハンド使うシーンは凄くよかったし
エイリア編も全体通してダメな出来だと思ってますが、豪炎寺が帰還するシーンやウルビダさんなんかは大好きだったしね

やっぱり何から何まで良い、何から何まで悪いってんじゃなくて、「良い所は良いけど悪い所は悪い」って感じてるのが
私自身の正直な感想なんですよね。傍から見ると「コロコロ意見変える調子いい奴」みたいに見えちゃうのが困り物ですけど…






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