■イナズマイレブン 第69話「誕生!イナズマジャパン!」
 

「これが日本代表のユニフォームかぁ!なんか身が引き締まる感じだな!」

「これを着て、世界の舞台でサッカーしたいよね!」

「それにはまず、代表に選ばれないとね」

世界各国の中学生たちが戦うサッカー世界大会・フットボールフロンティアインターナショナル。
その日本代表選手を決定するために、今22人の候補生たちが雷門中へ集結していました
これからそれぞれ11人同士のチームに別れ、日本代表の座を賭けて戦うわけですが…

「俺は負けないぜ!」

「えっ」

「え…?」

「ああ…ライバルとして競い合おう!」

「おう!」

そんな中、人一倍張り切っている染岡さんは、よりにもよってこの中で最強と思われるグランをライバル視していました
ああ…染岡さんなんて無謀な!そんな染岡さんのライバル心に対してグランは「えっ」
「あれコイツ誰だっけ…」みたいななんとも微妙な反応を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そういえば染岡さんはジェネシス戦よりも前に離脱しちゃったから、グランと染岡さんはもしかしてこれが初対面なんでしょうか
吹雪の「え?」っていう反応も、「染岡君この人が誰だか分かって言ってんのかな…」
何も知らない染岡さんを見て思わず声を出してしまったのか(えー

とは言うものの、実はもう染岡さんの代表入りは安泰なのです!なぜならOPですでにネタバレ映像出しまくってるからな!(えー
今回集まったのは22人、そしてOPの全員集合の図で映っているのは18人、
それぞれ別のカットでも必ず同じ18人が映っているだけに、もはやこのメンバーが選抜されるというのは決定事項みたいなもんです。おめでとう染岡さん!

「では代表メンバーを発表する!鬼道有人!豪炎寺修也!基山ヒロト!吹雪士郎!
 風丸一朗太!木暮夕弥!綱海条助!土方雷電!立向居勇気!緑川リュウジ!
 不動明王!宇都宮虎丸!壁山塀吾郎!栗松鉄平!」

そして両チームの試合のあと、代表監督の久遠道也(くどうみちや)から発表された代表メンバー達!やはり私の目に狂いはなかった!
監督に呼ばれた15人はすべてOPの集合図に映っていたメンバー達です
画像メンバーのうち呼ばれてないのは染岡さん、円堂、佐久間の3人だけ。あとはこの3人が呼ばれて選抜も終了というわけですな

「最後に…円堂守!以上16名!」

なん…だと…!?な…ちょ…え!?えええええ!?
そ、そ、染岡さんが…落ち…た!?うわああああああああ!!ふ…ふざけるなー!!このクソ監督が!
よりにもよって僕らのアイドル染岡さん女性人気ダントツの佐久間をリストラするなんて!なに考えてんだよ!
今や染岡さん人気は染岡さんwikiという物凄く充実したコンテンツまで生まれるくらいに高まっているというのに!
さらに各所のアニメ実況スレでも、染岡さん代表落ちが確定した瞬間に
「うわああああああああ!!」「嘘だああああああああ!!」「染岡さんがああああああああ!!」と
阿鼻叫喚の悲鳴が巻き起こっていました。それはうちの拍手コメントでも同じですな…

・そ、染岡さんが・・・代表落ちだと・・・
・た、大志さん! そ、染岡が、染岡が完全にリストラされちゃいましたよ!しかも栗松は残ったという理解を超えた現象が?!orz by KEI
・染岡さん……分かっていたけど悲しい。しかし、初めの言葉が既にフラグだったような。DFなら染岡さん間違いなく選ばれていたはず……
・染岡さん得点決めたのに落ちちゃった…抜く→よそ見してとられるのDEの頃とまるで成長していない…だったせいでしょうか
 でも他のキャラが呼び合ってパスする中、染岡さんと吹雪だけアイコンタクトとかやっぱりカップルですよねこいつら
・染岡さんが代表落ちすることは覚悟してましたが、なんだかんだで得点してる染岡が落ちて、
 相手のシュートにビビって避けた栗松が代表入りするのはやはり納得が・・・

染岡さんは犠牲になったのだ… 役に立つか分からん新キャラの犠牲にな…(えー
コメントにもありますが、「なんでコイツが受かってアイツが落ちるの!?」みたいなとこが結構ありましたよね

なので今回の各メンバーのプレーの様子を全部まとめてみました。
赤字で書いてあるのが活躍したシーン青字で書いてあるのが活躍できなかったシーンです

○グラン(基山ヒロト)
染岡さんにパスを繋げる
吹雪にパスを繋げる
木暮をドリブルで抜き去る流星ブレードを撃つ 立向居の届かないコースへ直撃。1ゴール
目金をドリブルで抜き去る吹雪にパスを繋げる

○豪炎寺修也

土方をドリブルで抜き去るファイアトルネード改を撃つ 円堂の真ゴッドハンドに止められる
爆熱ストームを撃つ 円堂の正義の鉄拳G2を打ち破る。1ゴール
普通のシュートを撃つ 壁山のザ・ウォールに止められる

○吹雪士郎
染岡さんとのアイコンタクトで敵陣を突破する
栗松にまぼろしドリブルで抜かれる
ウルフレジェンドを撃つ 立向居のムゲンザハンドG4を打ち破る。1ゴール

×染岡さん
不動をドリブルで抜き去る風丸に止められる
吹雪とのアイコンタクトで敵陣を突破するワイバーンクラッシュV2を撃つ立向居のムゲンザハンドG4に止められる
グランにパスを繋げる
ワイバーンクラッシュV2を撃つ 立向居の届かないコースへ直撃。1ゴール

×シャドウ(闇野カゲト)
マックスにドリブルで抜かれる
マックスのクイックドロウでボールを奪われる
ダークトルネードを撃つ 飛鷹の必殺技(未完成)に止められる

○レーゼ(緑川リュウジ)

アストロブレイクを撃つ 飛鷹を吹き飛ばし、円堂の届かないコースへ直撃。1ゴール

○宇都宮虎丸
土方をドリブルで抜き去る絶好のシュートチャンスなのに消極的なバックパス豪炎寺に「なぜバックパスした」と注意される
ボールをキープして味方が上がる時間を稼ぐ 風丸にパスを繋げる
綱海のスライディングで体勢を崩されるしぶとくレーゼにパスを繋げる

○鬼道さん
終始味方に指示を出してゲームメイクをする
豪炎寺にパスを繋げる
不動にパスを繋げる
豪炎寺にパスを繋げる
豪炎寺を囮にして虎丸にパスを繋げる
マックスをイリュージョンボールで抜き去る シャドウにパスを繋げる

×佐久間次郎
不動からボールを奪う染岡さんにパスを繋げる
敵のディフェンスでこぼれた球を素早く拾う栗松をドリブルで抜き去る木暮の旋風陣に止められる
また敵のディフェンスでこぼれた球を素早く拾うグランにパスを繋げる

○不動明王
染岡さんにドリブルで抜かれる
佐久間にボールを奪われる
勝へのオフサイドトラップを成功させる
飛鷹&円堂の頭を越すループシュートを撃つ綱海に止められる

×武方勝
不動のオフサイドトラップにまんまと引っかかる

×目金(弟)
相手のパスを先読みしてカットする
グランにドリブルで抜かれる

×マックス
シャドウをドリブルで抜き去るグランにパスを繋げる
シャドウからクイックドロウでボールを奪う
鬼道さんにイリュージョンボールで抜かれる

○風丸一郎太
染岡さんのドリブルをスライディングで止める鬼道さんにパスを繋げる
綱海を素早いドリブルで抜き去るロングシュートを撃つ円堂に止められる
綱海のツナミブーストを体を張って止める

○壁山塀吾郎
豪炎寺のシュートをザ・ウォールで止める

○栗松鉄平
グランの流星ブレードをビビってよける
吹雪をまぼろしドリブルで抜き去る 鬼道さんにパスを繋げる
佐久間にドリブルで抜かれる
綱海のツナミブーストを体を張って止める

○木暮夕弥
グランにドリブルで抜かれる
佐久間のドリブルを旋風陣で止める 虎丸にパスを繋げる
綱海のツナミブーストを体を張って止める

○綱海条介
不動のループシュートに惑わされずに止める
風丸に素早いドリブルで抜かれる
果敢なスライディングで虎丸の体勢を崩す
ツナミブーストを撃つ 風丸・木暮・栗松の3人ディフェンスに止められる

○土方雷電

豪炎寺にドリブルで抜かれる
虎丸にドリブルで抜かれる

○飛鷹征矢
不動に「お前ごとき」呼ばわりされるループシュートで手玉に取られる目金にすら「まるで初心者」と言われる
レーゼのアストロブレイクで吹っ飛ばされる
必殺技(未完成)を使うシャドウのダークトルネードを止める

○円堂守
真ゴッドハンドを使う豪炎寺のファイアトルネード改を止める
正義の鉄拳G2を使う豪炎寺の爆熱ストームに力負け。1失点
風丸のロングシュートを止める
レーゼのアストロブレイクに手が届かず。2失点

○立向居勇気
ムゲンザハンドG4を使う 染岡さんのワイバーンクラッシュV2を止める
グランの流星ブレードに手が届かず。1失点
染岡さんのワイバーンクラッシュV2に手が届かず。2失点
ムゲンザハンドG4を使う吹雪のウルフレジェンドに力負け。3失点

と、まあこんな感じでしょうか。これだけ書いてみて、まず一番「こいつの合格はねぇだろ…」というキャラと言えば
土方雷電。何一つ活躍してないのに合格かよ!
豪炎寺にあっさり抜かれる → 虎丸にもあっさり抜かれる → 試合終了 → 「土方くんいいねぇ合格あげちゃう^^」って
監督の合格基準マジキチすぎ(えー  なんでこれで合格なんだよ!
なんというかDF陣の合格基準は他と比べてえらく甘いなぁ。普通のシュートにザ・ウォールしただけの壁山とか
流星ブレードから逃げた栗松とかも普通に受かってるし

そしてやっぱり納得がいかないと言えば、レーゼ合格染岡さん不合格不動合格佐久間不合格でしょうか
まずレーゼなんですが、こいつはたまたま目の前に転がってきたボールにアストロブレイクしたら
1点取っちゃった
というなんともラッキーなゴールが1回あったのみで、それ以外の試合展開には一切絡んでなかったですね
対して染岡さんは、グランと一緒に攻め上がってお互いにパスを交換したり、吹雪と目だけで会話して敵陣を一気に突破したりと、
常に試合の中心に関わり続けながら、自分も得点を上げてきっちり仕事をしているという十分な成果を出してました
試合にほとんど関わってなかったレーゼ(合格)常に試合を良い方に動かし続けた染岡さん(不合格) なぜだ…



続いて不動なんですが、こいつはまず佐久間にあっさりボールを取られたり、染岡さんにドリブルであっさり抜かれたり
不合格者2人よりテクニックで劣るという点がもうすでにダメですね
オフサイドトラップとループシュートでキラリと光るシーンを見せてはいるんですが
そのオフサイトトラップを仕掛けたのは、点取れるようなシュートを持ってない武方勝だし
ループシュートで手玉に取ったのは、目金にすら「ド素人」と呼ばれた飛鷹という
勝っても自慢にならんザコを圧倒しただけで、試合の行方を左右するようなプレーは一切見せていないという…
対して佐久間なんですが、攻めていた味方が敵にボールを取られてしまい「まずい反撃される!」というシーンにおいて
敵からすぐにボールを奪い返してピンチをチャンスに変えるという芸当を、なんと3度も行っております



しかもその3度目の場面では、佐久間がボールを奪ってグランにパス → グランからすぐ吹雪にパス → ウルフレジェンドでゴールという
直接ゴールに結びついたナイスプレーだったわけで…しかもこれ、2−2の同点の状態からの決勝ゴールだったので
佐久間のプレーのおかげでチームは3−2で勝てたわけです
勝ち負けにまったく貢献してない不動(合格)チームの勝利にものすごく貢献した佐久間(不合格) なぜだよ!!
一体どういう基準で決めてんだよ監督は!やはり今回の監督も無能と考えて間違いないようだな…(えー 


まあ人選に関しては色々と不満もあるんですが、でも今回は試合描写も二期の時より格段に面白くなってましたね
そもそもイナズマ一期と二期の試合描写で、私が一番違うなって思ってたのは
必殺技を撃ちに行くまでの過程なんですよ。要は必殺技バンク以外の動きってことです

一期の時のファイアトルネードなんかを例にすると分かりやすいんですけど、
豪炎寺が華麗な足さばきでボールを上げてから撃ちに行くとか、
相手キーパーがシュートを防いだ時のカウンターで撃ちに行くとか、
抜きに行くと見せかけてバックパス → すかさず浮き球を上げさせて撃ちに行くとか

必殺技バンクが始まるまでの流れを色々工夫して描写していたんですよね



二期の頃はこういう点にメチャメチャ無頓着だったと言いますか、特にダメな回になると

敵が必殺シュートを撃ってくる(バンク映像)
→ 円堂が必殺技で止める(バンク映像)
→ 「よし反撃だー!」と味方が必殺シュートを撃つ(バンク映像)
→ 敵キーパーが必殺技で止める(バンク映像)
→ 「今度はこっちの番だ」と敵が必殺シュートを撃つ(バンク映像)
→ 円堂が必殺技で止める(バンク映像)
→ 「よし反撃だー!」と味方が必殺シュートを(以下略)

みたいなことがあって、「延々と必殺技の映像見せられてるだけじゃねーか…」なんていう試合もあったんですよね
もうほんとに必殺技の映像だけに頼りになってた構成と言いますか

でもそういう不満点が、今回の試合では見事に解消されてたと思います
全然必殺技を使ってない佐久間とかを見てても、凄く面白かったですしね
あと体を盾にしてボールをキープしつつ、風丸が上がる時間を稼いでからパスを送る虎丸なんかも非常に良かったです
めっちゃくちゃ地味なシーンなんですが、こういうサッカーらしい場面ってエイリア編ではほんと皆無だったんで…
エイリア編の試合は「強くて速い方が勝つ」とか「必殺技の強い方が勝つ」とか、もうほとんどサッカー関係なくてついて行けなかったからなぁ
三期になってなぜこういう方針に変更したのか分かりませんが、とにかくこういう描写は私にとって大歓迎です
あとは染岡さんさえいてくれれば何も言うことないのに…くっ…_| ̄|○  次回に続く!


■イナズマイレブン 第70話「呪われた監督!」
 

「これからアジア予選に向けて練習を始めるが…その前にひとつ言っておく。
 今のお前たちでは世界には通用しない!!」

「「「え…!?」」」

「なんだその顔は?まさか自分達が世界レベルだと思っていたわけではあるまいな?
 お前達の力など世界に比べれば、吹けば飛ぶ紙キレのようなものだ!!」

「か…紙キレ…」

さて今回からアジア予選に向けての練習が始まったイナズマジャパン。しかしその前に監督から
「お前らごときが世界に通用すると思ってんの?」と、なんとも手厳しい言葉を受けてしまいます
そんなこと言われても…だって前の監督が「あなた達は間違いなく地上最強のイレブンよ」とか言ってたし…(えー
しかもその地上最強のイレブンに加えて、今はグランとか宇宙最強のメンバーも加入してるしなぁ
それに比べたらむしろ世界の方がゴミじゃね?この監督は何を言ってるの?(えー

「私はそんなお前達を一から鍛え直すよう頼まれた。
 中には私のやり方に納得できない者もいるだろう。だが口答えは一切許さん!
 お前達は私の言う通りに実行することだけ考えていればそれでいい!
 特に鬼道!吹雪!豪炎寺!円堂!私はお前達をレギュラーだとは全く考えていない!
 試合に出たければ、死ぬ気でレギュラーの座を勝ち取ってみろ!以上だ!」


(C)土山しげる/日本文芸社

「修行中の口答えは
 一切受け付けん!!」(えー

その後も続く監督の一方的な物言い。「口答えすんな」というのはまぁ、食キングの北方さんみたいなものかと思えばまだ許せますが
鬼道さん、吹雪、豪炎寺、円堂の4人を「お前らは特にダメだな、レギュラーとか絶対やれんわ」とダメ出しするのは正直メチャクチャです
どう考えてもこの4人よりまず何の活躍もしなかった土方をダメ出しするのが先だろ(えー
なぜ前回の試合で活躍した4人を控え扱いして、あれほど何もしてなかった土方がすでにレギュラー確定みたいな扱いなんですか!

はっ(゜д゜)もしかするとあれか、監督が円堂達に特にきつく当たっているのは、私の予想で行くとおそらく
円堂 ← 「こいつ俺の娘にちょっかい出しまくってるから潰すわ…」
豪炎寺、鬼道さん ← 「こいつら円堂と仲がいいから潰すわ…」
吹雪 ← 「こいつ
俺の娘より可愛いから潰すわ…」
こんな理由でやってるんじゃないんでしょうか。なんてひどい監督なんだ…(えー

「ちっ…調子に乗りやがって!!」

ズッシャアアアアッ!!

「ぐああああーっ!!」

「か、風丸ーっ!!」

「不動ッ!!今のはわざと…!」

「いいぞ不動!ナイスチャージだ!」

その後の練習でも、不動が風丸の真後ろからスライディングをかますという一発レッドカードもののラフプレーをやらかしたにも関わらず
「いいぞ不動ー!!お前はレギュラー確定だー!!」とべた褒めしたりとあまりにマジキチな久遠監督
「あの監督頭おかしいだろ…」と選抜メンバー達には不安とストレスがどんどん溜まっていき、
日が経つごとにみんなのモチベーションは下がっていく一方です



「えっ…久遠監督がサッカー部を潰した!?」

「ええ、間違いありません!久遠監督は10年前、桜咲中という学校の
 監督をしていたみたいなんですが…桜咲中はその年、フットボールフロンティアの予選を
 大量得点差で勝ち進んでいたんです。ところが決勝戦の直前になって、
 久遠監督が事件を起こしたことで、チームは決勝を棄権してしまったんです」

「な、なんだって…!?」

そんな中、さらに春奈から監督の悪い情報を聞かされてしまった円堂たち。なんでも久遠監督は
10年前に有望視されていた桜咲中というチームを潰し、それからも黒い噂が絶えず呪われた監督と呼ばれているとか…
ただでさえ監督に不信感を持ち始めていた一同は、この話を聞いてますます監督への反感を強めてしまうのでした
それにしても決勝戦当日に監督が事件を起こすとか、決勝戦当日にバス事故が起きるとか、決勝戦当日にトラック事故が起きるとか、
決勝戦当日に鉄骨が落ちてくるとか、フットボールフロンティア決勝超出たくねえな(えー
まあこのうちほとんど全部が影山の仕業なんですが…

(…あの監督のせい…そんなはず…(とぼとぼ))

「ワイバーン!クラァァァッシュ!!」

ズッバアアアアアアン!!

「あ…染岡!?やってるなぁ!」

「おう円堂!フットボールフロンティアインターナショナルには、
 選手起用の特別ルールがあるからな!」

「特別ルール…?」

「知らないのか?試合ごとに代表選手を入れ替えることができるんだぜ!
 つまり今は選ばれなくても、代表メンバーになれる可能性はあるってことなんだよ!」

「そ、それ本当か!?」

そして意気消沈してしまった円堂が河川敷を歩いていると、偶然一人でシュートの特訓をしていた染岡さんを発見します
そしてなんとそんな染岡さんから、「代表メンバー16人は試合ごとにチェンジが可能」という予想もしないグッドニュースが!マ、マジか!
つまり次の試合が終われば、染岡さんが代表入りする可能性大ってことじゃないか!こいつは期待せずにいられるか!



「円堂、俺は絶対に諦めねえぞ!またお前達と同じフィールドに立ってみせる!必ずな!」

「…へへ…!その意気だ染岡!俺達も待ってるぜ!ようし俺も付き合うぜ!打ってこい!」

「おお!」

(そうだ…!染岡の言う通りだ!染岡だって他のみんなだって頑張ってるんだ!俺達だって!!)

代表から落とされたばかりでショックを受けているだろうに、それでもやれる事があるならとひたむきな努力を続ける染岡さん。
そんな染岡さんの姿を見て、モヤモヤを抱えていた円堂も「変なこと気にしてる場合じゃない、俺も頑張らなくちゃ」とすっかり吹っ切れたようです
こういう風に、懸命な姿を見せて仲間の悩みを吹き飛ばしてやるのは円堂の十八番でしたが
染岡さんもそれを円堂本人にやってのけるとは、本当にメンタル面では最強の成長っぷりですね
つい最近吹雪が大スランプに陥った時も、今回みたいに染岡さんが励ましてあげてたしなあ。今や染岡さんこそ雷門の精神的支柱ですな

それに染岡さんのポジションのFWは、豪炎寺やらグランやら最強キャラのひしめく超激戦区なのに
それでも「どうせ俺じゃ勝てっこない」とか腐ったりせずに、自分も必死に追いつこうと頑張っているなんて…
染岡さんマジ立派すぎるだろ…なんて素晴らしい男なんだ染岡さん
しかしこれほど立派な染岡さんがなんでエイリア石なんかに手を出したのか分からない(えー
最近の染岡さんはずっとこんな感じで超いい奴だったのに!染岡さんならどんなことがあっても自分の力で強くなろうとするだろ!
それがエイリア石に手を出すなんて、まったく脚本の都合ってやつは…
やはりダークエンペラーズは色んな意味で黒歴史としか言いようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!


■イナズマイレブン 第71話「開幕!世界への挑戦!!」
 

「れ…練習禁止!?」

「これは命令だ。オーストラリア戦までの2日間、一切合宿所から出ることは許さん!」

「久遠監督、どういうことですか!?俺達は日本代表に招集されたばかりで
 チームとして完成していません!この2日間はチームの連携を高めるために使うべきです!」

「私の判断に背くことは許さない!」

「アジア予選は負けたらその時点で敗退決定なんですよ!?」

「従わない者はチームから外れてもらう!」

「くっ…!」

今回もいきなり飛び出した監督の無能采配ぶり!アジア予選トーナメントの1回戦を2日後に控えていたイナズマジャパン、
その相手は優勝候補のオーストラリア代表とあって、気合を入れていた円堂達でしたが…
なんと監督は一切の練習を禁止して、円堂たちを合宿所に閉じ込めてしまいました
「招集されたばかりでまだチームワークの練度が低い、それを鍛えなきゃ勝てない」と鬼道さんが正論を言ってみても、
「嫌なら出るな!嫌なら出るな!」と監督は理論もクソもなくメチャクチャを言うばかりです
まるで「僕は無能です」と言わんばかりの采配を発揮する久遠監督、今日もまた先行き不安すぎます

「オーストラリア代表・ビッグウェイブス…どんなプレーをするんだろう…」

そして合宿所に閉じ込められたままの円堂たちは、ひとまず敵チームの情報収集をしようと、オーストラリア代表のビデオを眺めていました。
とはいえ試合風景のビデオは入手できず、見られるものは海で息抜きに遊びまくる選手の姿だけ…
はっきり言ってこんなビデオは役に立ちませんが、とりあえずこの緑の長髪キャラはとってもセクシーですね(えー
こいつは野生中のレオンみたいに、カルトな人気が出そうな予感がするなぁ

「ビッグウェイブスは海の男たちらしいんです、海で心と体を鍛え抜いたチーム…
 特に守備が堅く、相手の戦術を完全に封じてしまう未知の戦術があるそうです」

「攻撃を完全に封じる…?」

そしてビデオの他に何か情報はないかと、情報通の春奈からビッグウェイブスの特徴を伝えられる円堂たち。
それによるとビッグウェイブスは堅守がウリのチームみたいですね。
しかしこうやって春奈が対戦相手の情報を調べてくる→試合前に対策を練るっていうのは、
イナズマ一期の頃みたいでちょっと懐かしいなぁ。何しろエイリア編では対戦相手がみんな
「エイリア石で超強くなった奴ら」ということくらいしか特徴がなかったので、
偵察役の春奈のいる意味がマジで何もなかったというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「へ〜え…面白ぇじゃねーか!」

そんなビッグウェイブスの話を聞いて燃えているのは、イナズマジャパンが誇る生粋の海の男・綱海!
綱海はもともと沖縄出身で、サーフィンが人生そのものと言ってもいいくらい海を愛している男…
対戦相手が海の男と聞いては燃えないわけがありません。このオーストラリア戦においては、おそらく一番のキーマンとなることでしょう

「監督、帰らせてください!」

(あんな事言ったって無理ッスよ…)

「分かった、今日はもういい」

「ええ!?」

------------------------

「小細工なんて性に合わねえ!俺は正々堂々と出て行くぜ!」

(そ、そんな、正々堂々すぎッス!上手くいくわけ…)

「ん?ラッキー!監督がいねえ!ヒャッホー!(しゅたたた)」

「う、嘘ッス!?」

「ひょっとして今なら!?」

「どこへ行く?」

「うわああああ!!」

------------------------

「飛鷹さーん!いるんでしょ!?顔貸してくださいよォ!」

「あいつら…!監督、外出を許可してください!
 あいつらとはケジメをつけなけりゃならないんです!」

「…」

「すぐに戻ってきます!」

「飛鷹…?あいつらは!?監督、飛鷹が!」

「私が外出許可を出した。飛鷹はすぐに戻ってくる。お前達は部屋に戻っていろ」

「くっ…!」

そして監督のスーパー差別タイム開始。
なんと「家に帰りたい」と言い出した虎丸、「舎弟どもに呼び出された」という飛鷹にあっさりと外出許可を出し、
綱海には離席している間に出て行かれるというなんとも不可解なことをやらかしてしまいます
こうなると円堂たちも「だったら俺達にも外出許可くれよ」と黙っちゃいませんが、
それに関しては「絶対に許さないよ」と全く話を聞いてくれません。なんなんだよ一体!

もしかして監督なりに、この3人を外出させたのには理由があってのことなんでしょうか。それらしい理由をそれぞれ推測してみると…
虎丸:声優が釘宮理恵なので「くぎゅううううううううう!!くぎゅタンの言うことならなんでも聞くよ!」とハァハァして帰した
綱海:たまたまオシッコが我慢できなかったのでトイレに行っていた
飛鷹:ヤンキーな飛鷹と話すのが怖かったので、ひたすら目を合わせず黙ってガクブルしていた
と、まあこんなところでしょうか。なんて無能な監督なんだ…(えー
正直綱海はともかく、虎丸や飛鷹に外出許可を出す意味って他に考えられないしなぁ

(飛鷹は、何故代表に選ばれたんだ…?あいつはお世辞にも上手いとは言えない、
 染岡やシャドウの方が数段上だった…!監督はこのチームをどうしたいんだ…!)

そんな久遠監督のやり方に、鬼道さんはどんどんと不信感を募らせていくばかり。
というか鬼道さんの中で染岡さんの評価ってかなり高めだったんですね、それを聞いてちょっと嬉しかったです
何しろ鬼道さんと染岡さんの絡みと言えば、エイリア編の特訓で滝に向かってシュートしている時に
FWの染岡さんよりMFの鬼道さんの方が明らかに強力なシュート撃ってたり、
SPフィクサーズとの試合で、染岡さん・壁山・風丸が外されて8人で戦うハメになった時に
「あいつらが外れたことでゲームメイクがしやすくなっている!」なんてことを言い出したりと
もしかしたら染岡さんをすごい足手まといに思ってたんじゃないかと思ってましたので:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あああああ〜!!練習したいいいいい!!」

バスン!バスン!バスン!

「ふふ…我慢できなくなって、とうとう部屋の中で始めたか」

そして二日間もの監禁生活が続いた結果、とうとう我慢できなくなって部屋の中でドタバタと練習を始めた円堂。
そんな円堂の姿に触発されて、仲間達も次々と自室での練習をやり始めます

バシンドスンバタン!ドタドタバシドスバタン!

「ち…うるっさくて眠れやしねえ…!」

そんな中で不動だけは「近所迷惑なんだよバカども」とベッドに寝転がってますが、
見てみれば不動も壁が真っ黒になるくらい練習をやった後に、汗だくになりながら寝てるだけみたいですね
不動は監督のことを愚痴りまくる仲間に対しても、「たった2日練習ができねぇくらいで自信なくしてんじゃねえよ!」とハッパをかけたりと
なかなかどうして結構見どころのある奴みたいですね。そしていよいよオーストラリア代表との試合当日を迎えますが…

「今日のスターティングイレブンを発表する!
 FWは豪炎寺・吹雪・基山!
 MFは鬼道・風丸・緑川!
 DFは壁山・綱海・土方・木暮!
 GK兼チームキャプテンは円堂!以上だ!」

「(がーん)」

なんと不動まさかのスタメン落ち!!な、なぜに!?あれだけ練習の時も不動だけ褒められてたのに!
DFの風丸をわざわざMFにしてまで不動を落とすとかどんな嫌がらせですか!
「お前達をレギュラーとはまったく考えていない!!」って言ってた円堂・豪炎寺・鬼道さん・吹雪も
当然のように全員スタメン入り
してるしなあ。この監督はどんだけやりたい放題やれば気が済むんだ!

《フットボールフロンティアインターナショナル・アジア地区予選開幕戦!
 オーストラリア代表ビッグウェイブスvs日本代表イナズマジャパンが、今始まります!》

ピピィィィーッ!!

《キックオフ!試合開始ですッ!!》

そして世界進出への切符をかけたアジア予選がついに試合開始!
まずは日本ボールで始まったこの試合、日本は無難に鬼道さんへボールを預けて攻め上がっていきますが…

ババァァッ!!

「なに!?ま、まさかこれが…!」

「ククッ…ボックスロック・ディフェンス!!」

なんといきなり噂の最強DF技・ボックスロックディフェンスを駆使するオーストラリア!
しょっぱなから遠慮なしに使ってくるということは、それだけこの技が破られない自信があるということか…

見よ!鬼道さんすらも軽く蹴散らす鉄壁のスーパーディフェンスをってなんじゃこりゃー!!
よ…4人がかりディフェンス!?ボール奪いに行くのにどんだけ人数かけてんですか!
解説によると前後左右を完全に塞がれて集中攻撃を受けつつパスコースも塞がれるという超強力な技だそうですが、
「そ、そうですか…」という気分しか湧いてこないこの微妙な気持ちを一体どうしたら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《鬼道ボールを取られたぁーっ!!》

「くっ!…う、うお!?」

ドガアアアッ!!

《ああっとイナズマジャパン!連携が上手く行っていない!》

「くそ…!ポジショニングの練習をしていれば!」



すかさずボールを奪ったオーストラリアが攻めて来ますが、なんと新チームに慣れていない日本はDF同士が思いっきり激突!
ザルな守備のせいで、いきなりオーストラリアに先取点の大チャンスを与えてしまう結果に!
それにしてもこの場面、「連携の練習してないからだよ!選手がヘタなんじゃないよ!」という鬼道さんのフォローが飛んできてますが
ぶつかったのがこの試合で一番重要な役割を持つ綱海と、今のところダントツで役に立ってない土方なので
また土方がやったのかという気分にしかならないのが辛いところ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「メガロドン!!」

「正義の!鉄拳ッ!!」

ドギャギャギャギャギャバッゴオオオオオ!!

「ぐあああああーっ!!」

《ゴ、ゴーール!!先制したのはビッグウェイブスだぁーっ!!》

ぐわー!!そしてオーストラリアのお魚さんシュートに正義の鉄拳も打ち破られ、まんまと1点を献上してしまった日本!
堅守がウリのオーストラリア相手にこの失点、いきなり最悪のスタートになってしまいました
それにしても究極のパンチ技な正義の鉄拳も、究極のキャッチ技なムゲンザハンドも、
メッタクソに破られまくりで頼りになんないのはもう少しどうにかならんのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■イナズマイレブン 第72話「ビッグウェイブを乗り越えろ!」
 

「ボックスロックディフェンス!
 ボックスロックディフェンス!!
 ボックスロックディフェンス!!!」

「ぐっ!」「ちぃっ!」「くそぉっ!」

今回もまた日本の攻撃をことごとく防いでしまうオーストラリアのボックスロックディフェンス!
日本もなんとか追加点を与えずに守ってはいますが、攻撃の方はこのディフェンスに完封されて突破口が見つかりません
いまだにゴール前まで一度も突破できず、シュートすら撃つスキがない状態。このままズルズルと相手のペースで進んではまずいことに…

(くっ…!どうすればいいんだ…!)

「まだ気づかないのか!箱の鍵はお前達の中にある!」

「は、箱の鍵…?」

とその時、とうとう痺れを切らして「いつまで手こずっとんじゃボケ」と選手達に声を飛ばし始めた久遠監督!
すでにこのディフェンスを破る方法が日本にはあるようなことを言っていますが、具体的には一体何をしろというのか…?

「ボックスロックディフェンス!」

《またもボックスロックディフェンス!今度は鬼道が囲まれた!》

(ぐっ…!どこを向いても2人がかりで行く手を阻む戦術…!
 まるで箱の中に閉じ込められているような…はっ!?そ、そうか!)

ところがそんな監督の声がヒントとなって、ついにボックスロックディフェンスの打開策を見つけた鬼道さん!
今まで手も足も出なかったそのディフェンスの攻略法とは…

「狭い箱のような部屋に閉じ込められていたのは、攻略法を見つけるためだったんだ!!」

《イ、イナズマジャパン、ボックスロックディフェンスを完全に攻略したーっ!!》


(C)小畑健・大場つぐみ/集英社

…何が何だか 分からない…(えー

そんなんで突破できるんかいボックスロックディフェンス!
「部屋の中で練習したからこんなの抜けるぜ!」ってなんじゃそりゃー!
鬼道さんがそれに気づいた途端、イナズマジャパン全員がこのディフェンスを完全攻略し始めてしまいました。ちょっと待ておい!
百歩譲って部屋の中で相手と戦う練習してた鬼道さんはいいとして、
部屋で単にシュートの素振りしてた豪炎寺とかまで攻略法を見つけるっておかしいだろー!

「ウルフレジェンド!!」「爆熱ストーム!!」

「グレートバリアリーフ!!」

バッシイイイイン!!

《な、なんと!ビッグウェイブスGKジーン・ベイカー!吹雪も豪炎寺も止めてしまったあーっ!!》



ところがこれで日本も得点できるかと思いきや、鉄壁のGKジーンの前に必殺シュートを次々と止められてしまう豪炎寺達!
ウルフレジェンドは選考試合で立向居の究極奥義・ムゲンザハンドを突き破った技、
爆熱ストームは円堂の究極奥義・正義の鉄拳を突き破った技なんですが、その両方を軽々と止めてしまうとは…
なんて強さだグレートバリアリーフ!
それとも究極奥義が弱すぎるのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「海は俺のもんだ…!俺に乗れない波はねえ!!ザ・タイフーン!!」

「グレートバリアリー…ぐおああーっ!!」

ズッバアアアアアン!!

そんな鉄壁のグレートバリアリーフを打ち破ったのは、やはりこの試合のキーマンになると期待されていた綱海!
新技のザ・タイフーンで試合は同点の1対1!恐らく今イナズマジャパンでグレートバリアリーフを破れるのはこの技くらいのもの、
決勝点をもぎ取るにはもう一度このザ・タイフーンをお見舞いして…

「でえああああーっ!!爆熱スクリュー!!」

「グレートバリア…ぐあーーっ!!」

ズッバアアアアアン!!

ゲェーッ!?な、なんだそりゃー!!その時唐突に豪炎寺の新必殺技炸裂!いつの間にそんな技覚えたんだお前は!
つうかこの技2発撃てばこの試合終わってたじゃないか!綱海に頼る必要ねえよ!とんでもない奴です豪炎寺
この爆熱スクリューもやっぱり、部屋の中でシュートの素振りやりながら覚えたんだろうか

・試合を決めるのはツナミだ!なんて言ってたけど結局また豪炎寺のチートゲーでしたねw

ボックスロックディフェンス破りもグレートバリアリーフ破りも全部シュートの素振りで解決かよ!いくらなんでも効果ありすぎだろ!

《試合終了!イナズマジャパン初戦突破だぁー!!》

「やったぁー!!」

「ここまで見抜いていたとは…!久遠監督!俺達がオーストラリアと互角に戦えたのは
 監督の采配のおかげです!あなたはチームをダメにするような監督じゃない、
 桜咲木中で何があったんですか!」

「お前が知る必要はない」

「監督!」

そして鬼道さんは今の試合ですっかり久遠信者になってしまったようです
この際だからサッカー部を潰したという話も聞こうとしますが、相変わらず無愛想な監督はさっぱり口を開こうとしてくれません

「俺が説明しよう。10年も前のことだ、桜咲木中サッカー部は
 フットボールフロンティア地区予選の優勝候補の一角だった…」

そこへ「説明しよう!」とのこのこやってきた響木監督。おいー!!
たった今「お前が知る必要はない」と言った久遠監督の前でペラペラ喋りまくってますがいいんですか本当に!
久遠監督も目の前で響木監督が喋ってるのに、全然止める様子がありません。他人が喋るのは別に構わないのかよ!

「だが最強のチームとの決勝前日、部員達が対戦相手と喧嘩をしケガをさせてしまった…」

「さ、最強のチームとはまさか…」

「そう、帝国学園だ。おそらく影山が仕組んでいたんだろう、
 事件が公となればサッカー部は無期限活動停止となってしまう…
 だから久遠は自分が事件を起こしたことにして、決勝を棄権したんだ」

そして響木監督の口から語られたあの日の真相、それによると暴力事件にハメられてしまった桜咲木中の生徒を守るために
あえて久遠監督が罪をかぶってチームを去っていったと…それにしてもまた影山の仕業か
本当フットボールフロンティアにまつわる黒い話には、100%あいつが関わってるから困りますね

それと「またやったのか」という意味では今回もまた役立たずに終わった土方だめぽ
今回の土方の描写:あっさりと敵の突破を許してしまって絶好のシュートチャンスを与える(終わり)
マジこれだけじゃないですか!本当になんでこいつが代表に選ばれたのかと(以下略) 次回に続く!


・爆熱スクリューは唐突という訳ではなく、ザ・タイフーンの回転からヒントを得て使えるようになったようです。
 見ただけで技を作ってしまう豪炎寺がチートといえばそうなんですけど。

シロー「シローだ!問題ない!」《損傷なし》

・豪炎寺の新技は、多分綱海兄貴の新技をヒントに撃ったんだと思いますよ。グルグル回転してるのを見て「これだ!」って
 何か閃いてましたし。どっちにしても、見様見真似でアレンジ出来た豪炎寺は凄いと思いますがw

アスラン「大したことない、気にしなくていい!」《損傷軽微》

・爆熱スクリューは一応ツナミのザ・ハリケーンの回転力で敵キーパーの必殺技を破っているのを見て閃いてるので
 決してムダではないと思いますよ。豪炎寺はチートすぎだとは思うけどw
・爆熱スクリューが生み出されたのは豪炎寺が部屋で練習していた以上に、
 綱海のザ・タイフーンのシュート回転をイメージしたからだと思います。一応、作中でも「あの回転・・・・・・」ってありましたし。
 豪炎寺チート説だと、綱海があまりにも不憫なので言ってみました。 by KEI

イザーク「くっ、少しダメージを受けすぎたか…!」《
損傷拡大!》

・豪炎寺さんが唐突に新必殺技とか書いてるけど、綱海のシュートを見て閃いた描写をスルーして
 そういうネタにするのは卑怯モンのすることだぜーっ!

シーブック「僕は…どうすればいいんだ!?」《もう持ちません!》

・豪炎寺が(ry)

ジュドー「誰も俺の気持ちなんか!分かりゃしないんだーっ!!」《撃破されました!》


ええい!打ち所が悪いとこんなものか!!
うう…言われてみれば確かにザ・タイフーンと爆熱スクリューって、シュートする前に舞い上がる回転の仕方がそっくりなんですね
ちくしょうまったく気付かなかった…認めたくないものだな…自分自身の…若さ故の過ちというものは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
 






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