■イナズマイレブン 第76話「代表交代!?最強の挑戦者たち!!」

「集合!今日は2チームに別れて練習試合を行う!」

「「「はい!!」」」

「では今からチーム分けの発表を…」

ドッバアアアアアアン!!

「うっ!?だ、誰だ!?」

「さすがは円堂、素晴らしい反応だな」

「デ…デザーム!?」

「ふ…今の私は砂木沼治(さぎぬまおさむ)!チームネオジャパンのキャプテンだ!」

イナズマイレブン史上最も自重しない男再臨!デザーム様キター!!
ある日のこと、いつものようにイナズマジャパンが練習を始めようとしていたところへ、突然そこに乗り込んできたデザーム様&そのチームメイト達!
見てみればずらずらと見覚えのある奴ばかり…ネオジャパンなどと名乗っていますが、日本代表に挑戦でもしに来たんでしょうか?
キャプテン翼で言うならリアルジャパンセブンな連中だということか…しかしこれだけ「俺も代表にさせろやー!」ってメンバーが集まってしまうと、
染岡さんのチーム加入がますます厳しくなってしまうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


とりあえずデザーム様を知らない人のために、今までの自重しないっぷりを振り返ってみると、
「雷門イレブン?弱すぎんだよお前ら!」と、雷門がパワーアップするための特訓場を夜なべして作ってあげる
「吹雪きゅんのエターナルブリザードハァハァ」と、吹雪に構ってもらいたくてGKを始める
「円堂きゅんの正義の鉄拳ハァハァ」と、円堂に構ってもらいたくてFWを始める
「豪炎寺きゅんのファイアトルネード改ハァハァ」と、豪炎寺に構ってもらいたくてまたGKを始める
と、まあこんな感じの人です。デザーム様マジやりたい放題
チームキャプテンがこんなんだったり、チーム2番手は手でシュートする変態だったり、イプシロン戦はマジでカオスの極みでしたねえ

「久しぶりね、円堂君」

「え!?ひ、瞳子監督!?」

ってああ!?そんなデザーム様に続いて現れたのは、みんなのトラウマ・無能監督こと瞳子!
お前もう来んなよ!こいつのおかげでエイリア編がどれだけ無駄に引っかき回されたことか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく自分はネオジャパンの監督だと名乗る瞳子。そして久遠監督の方に向き直り、バチバチと火花を散らしますが…

「久遠監督ですね、初めまして。吉良瞳子です」

「君のことは響木監督から聞いている。なんでも地上最強のチームを率いた監督だとか」

な、なんと!いきなりここで久遠監督の切れ味鋭い先制パンチが炸裂!(えー  「地上最強のチーム」発言…
珍発言の多い瞳子語録の中でも最も恥ずかしいこの一言をすかさず持ってくるとはさすがです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
地上最強のチームとはジェネシス戦の雷門イレブンのことですが、今の日本代表はそれを遥かに補強したような状態ですし
その日本代表ですら「世界に比べたら、吹けば飛ぶ紙キレのようなものだ!!」って
久遠監督に言われるくらいですからなあ。地上最強…考えれば考えるほど恥ずかしすぎる。これはもう久遠監督からしたら

地上最強のチーム(笑)
だ、だめだ…まだ笑うな…
こらえるんだ…し、しかし…
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

って内心必死に笑いをこらえている状態ではないかと;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「私はネオジャパンの監督として、正式にイナズマジャパンに試合を申し込みます。
 そしてネオジャパンが勝ったその時は、正式に日本代表の座をいただきます」

「「「ええええええ!?」」」

「久遠監督。私達の挑戦、受けていただけますか」

「いいでしょう」

「そ…そんな無茶苦茶な!?」

そしてやはり、日本代表の座を争うために正式に挑戦状を叩きつけてきたネオジャパン!
突然のことにイナズマジャパンの面々がオロオロする中、久遠監督だけは「どうぞどうぞ」とあっさりその勝負を受けてしまいます
そんなわけで今すぐに選手達がグラウンドに散らばり、今ここで真の日本代表決定戦が始まってしまうことに…

(私は忘れない…私を訪ねてきた、あの日の彼の顔を…)

しかし瞳子やデザーム様が、何故わざわざこんな代表乗っ取り作戦を仕掛けてきたのか…?
そんな全ての始まりは、ある雨の夜にデザーム様が瞳子の下を訪れたことがきっかけのようですが…

『…頼む…!この私を強くして欲しい…!』

『え…?』

『ご存知のように…もうすぐフットボールフロンティアインターナショナルが開かれる…
 だが私は…!日本代表を決める選考試合にすら呼ばれなかった…!』

『…』

『…私を…!私を強くして欲しい…!私も…世界を相手に戦いたいのだ…!!』

傘もささずにびしょ濡れのまま語り出したデザーム様、その口から飛び出してきたのは、代表選考に呼ばれもしなかった自分が
悔しくて情けなくてたまらないという切実な言葉でした。確かにエイリア学園ではデザーム様より格下だったレーゼが招集されていたり、
それに土方や栗松みたいなヘッポコ連中でさえ選ばれているわけですから、
「俺はあいつらよりも役に立たないってのかよ…」と、デザーム様が打ちひしがれてしまうのも分かる話ですね

(私は…エイリア学園の一件が終わって、サッカーからは完全に身を引くつもりだった…けれど…)

あれほど自重を知らなかったデザーム様が、しぼり出すような声で自分に頭を下げている、固く拳を握り締めてぶるぶる悔しさに震えている、
そして雨のような涙のようなもので顔をびしょびしょに濡らしている…
そんなデザーム様の姿に心を動かされて、瞳子はもう一度監督業へ復帰する気になったようです

しかしデザーム様の無念さがひしひしと伝わってくるいいシーンなんですが、
正直言ってデザーム様…頼みに行く相手を間違ってますよ!(えー  よりによって無能監督の瞳子だなんて!
これは多分、ネオジャパンを結成したデザーム様が瞳子に初めて言われたことは
「それではデザーム君。あなたにはこのチームから外れてもらいます」
「(がーん)」
という唐突なリストラ宣言だったに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
だって…瞳子が雷門の監督やってた時、「○○君には外れてもらいます」以外の指示をしたことなんて俺覚えてないし…(えー

「イリュージョンボール改!」

「ドリルスマッシャーV2!」

「ダッシュストームV2!」

「グングニルV2!」

ドドドドドドドドド!!

「な…!?こいつら…他の選手の必殺技をマスターしているのか!?」

そして試合が始まって間もなく、鬼道さんのドリブル技、デザーム様のブロック技、世宇子中のドリブル技、デザーム様のシュート技
誰彼構わず次々に必殺技を繰り出すネオジャパン!どうやらこの日のために大量の必殺技を習得してきたようですが…
イリュージョンボールとか技のチョイスが微妙すぎて、凄いのかどうかいまいち分からん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしデザーム様のグングニルを習得してしまった御影専農の改(あらた)だけはマジ凄すぎですな
それ練習してどうにかなる技じゃないだろうがー!!
エイリア石なしでなぜそんな芸当が!?時空を歪めるとか化け物すぎるだろ!
そういえば改は、雷門イレブンと戦った時も豪炎寺のファイアトルネードを簡単にコピーしてましたっけ…
テニプリの樺地みたいに、他人の技を真似るのが得意な奴だったりするんだろうか

さて…それでは最後に、今回のある意味視聴者に一番衝撃を与えたシーンのご紹介です(えー
それはレーゼの回想で見られたウルビダさんの登場シーン。雷門との決戦以来サッカーの楽しさに目覚めたウルビダさんは、
今ではこうして楽しそうにサッカーに興じる日々を過ごしているようですが…

・ウルビダさん…すごく縮んだような…

こ、こんな…こんなあってはならないことが!拍手コメントにもあるように、以前はあれほどばいんぼいんだったウルビダさんの胸が
今では見る影もなくぺったんこに!!いやあああああああ!!
「ばかな…ウルビダの胸に一体なにが…」と鬼道さんですら愕然とするばかりです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ううっ…そういえばエイリア石を使った連中は身体的特徴が何かしら変化してたし、(例えば染岡さんはモミアゲが伸びた)
もしかしてウルビダさんの胸はエイリア石の効果で膨らんでただけだったのか!?そ、そんな…
あんなにクソ設定だと思ったエイリア石が今はこんなに恋しいなんて!(えー
はっ!?でもウルビダさん達ジェネシスの連中は、レーゼやデザーム様を相手に特訓して強くなっただけ
実はエイリア石使ってなかったんだっけ…?お、俺は…
俺はもう何を信じていいのか分からない!!うわあああああ!!次回に続く!




今月のアニメージュでまさかの染岡さん記事きたこれ
マジかよ染岡さん!ここ数話まったく出番なかったけど、忘れられてたわけじゃなかったんですね!(えー
いやそれどころじゃないですよ、忘れられてるなんてとんでもない。なんと監督自ら染岡さんについて色々とコメントをしており
それによると予想を遥かに上回るくらい染岡さんはスタッフにも好かれているようで…

・染岡さんがいるだけでチームの結束力が高まる
・誰と絡んでも相手のいいところを引き出せる
・作り手としてありがたいキャラ
・2期では染岡さんの原画修正に最も力を加えた
・染岡さんの心情が細かく伝わるようにかなり表情に手を入れた

マジかよ染岡さん!作画で一番力を入れられたとか凄いじゃないですか!これはちょーかっこいい新必殺技バンクを見られそうな予感
「誰と絡んでも相手のいいところを引き出せる」ってのは、やっぱりドラゴンパスやワイバーンパスのことを言ってるんだろうなあ(えー
とりあえず今後はやはり虎丸との合体技に期待したいところですね
ドラゴンクラッシュ、タイガードライブ、虎丸の声優は釘宮理恵、この3つの要素から考えるに、
二人の合体技はとらドラクラッシュ これしかねえな…(えー

あ…?あ…?微妙にショックなことに気がついてしまった…数日前に紹介したアニメージュの染岡さん記事なんですが、
「2期では染岡さんの原画修正に最も力を入れた」っていうあの話、私はてっきり今期の話だとばかり思ってたんですよ
でも冷静に考えてみたら今の世界編って3期じゃん!
あれってすでに終わったエイリア編のことを言ってたのかよ!ちくしょう…ちくしょォォォォォォォ

そう言われてみれば確かに思い当たるフシが…吹雪が染岡さんと愛を語らうシーンなんかは
他とは段違いに作画の質が高かったですし、他にも「視聴者に染岡さんの心情が伝わるよう、表情にかなり手を入れた」というのは
鬼道さんと滝でシュート練習した時のことを言ってるのかなーと思ったり。
明らかに自分より超強い鬼道さんのシュートを目にした染岡さんの複雑な表情ときたら…(えー
これなら確かに監督のコメントにも納得がいきますが、今後の出番についての話じゃなかったのは正直悲しいですよ!
これじゃ染岡さんが終わったコンテンツみたいじゃないか…(えー  ちくしょうそんなバカなことが…


■イナズマイレブン 第77話「究極対決!久遠ジャパンVS瞳子ジャパン!!」
 

《ゴ、ゴォール!!円堂の正義の鉄拳を破って、ネオジャパンが先制ですッ!!》

「な…なんなんだ今のパワーは!?」

前回は試合開始直後からデザーム様達の猛攻を受け、はやばやと一点を献上してしまったイナズマジャパン。
対してネオジャパンのゴールには、ドリルスマッシャーV2を擁する源田が立ちはだかっております
吹雪のウルフレジェンドすら弾き返したこの技を相手に、イナズマジャパンは一体どんな手で攻略を…

「爆熱ストーム!!」

「ドリルスマッ…ぐわあああああ!!」

ズッバアアアアアン!!

って爆熱ストームであっさり破りやがったー!!ちょっと待てこらー!!
一体これはどういうこと!?ウルフレジェンドより爆熱ストームの方が強いんですか!?
かつてのジェネシス戦では、敵キーパーの必殺技・プロキオンネットに爆熱ストームが手も足も出なくて
そのプロキオンネットを真っ向から突き破ったのがウルフレジェンドという
まったく逆の結果になっていたというのに!一体どうなってるんだよ!

うーん…まあイプシロン戦で元祖ドリルスマッシャーを破ったのも爆熱ストームでしたから、
爆熱ストームはドリルスマッシャーと相性がよくてクリティカルヒットしたと考えればいいのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「豪炎寺!」

「おうっ!」

ともかく爆熱ストームならドリルスマッシャーを破れると分かった今、積極的に豪炎寺へとボールを集め始めたイナズマジャパン!
さっきの爆熱ストームで今は1対1、これがもう一発決まればかなり有利に試合を進められますが…

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

「な!?」

《と…止めたァー!!豪炎寺の爆熱ストームを止めたぞネオジャパン!》

「な、なんだよ今の…!?」

「千羽山中の必殺技よ…!フットボールフロンティアで
 連続無失点記録を更新し続けた、最強のキーパー技…!」

ところがその時、ドリルスマッシャーでは防げないと見た源田はなんと無限の壁を発動!
これはまた懐かしい…というか秋曰く、これってキーパー技の中でも最強レベルのものだったんですね
少なくとも、元祖無限の壁の使い手はこのアニメの中で間違いなく最強のDFである敵の5番という男でしたし…(えー

「DFには飛び抜けたプレーヤーがいない」というのがイナズマのどのチームにも言える点ですが、あの男に限っては
風丸ですら驚愕するほどの俊足、鬼道さんの作戦でも出し抜けない視野の広さと判断力、
さらに最強のDF技・無限の壁の発動
という、ただ一人の例外とも言えるDFの超実力派…
今思い返しても右に並ぶDFのいない恐るべき男です敵の5番(えー

「ウルフレジェンドォォッ!!」

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

「流星ブレード!!」

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

「アストロブレイク!!」

「「「真!無限の壁!!」」」

バッキイイイイイン!!

そして吹雪達も続けざまに必殺シュートを放ってみたものの、全て簡単に弾き返され無限の壁にはまったく通用せず!
グランの流星ブレードまで効かないとは、さすがキーパー最強技の面目躍如といったところでしょうか
流星ブレードってなにげに世界編になってからは決定率100%を誇っていたシュートなんですけども。
それが全然通じないとなると、そろそろお手上げ感が漂ってきた感じが…
こんな時に染岡さんのドラゴンクラッシュがあれば…(えー

かつての千羽山戦でも、雷門イレブンのあらゆる必殺シュートが無限の壁に防がれる中、
最後の最後に無限の壁の発動すら許さず決勝点を叩き出したのが染岡さんのドラゴンクラッシュなのです
最強のキーパー技が勝負の土俵にすら上がれないという絶対無敵のシュート技こそドラゴンクラッシュ!
染岡さんがこの場にいればネオジャパンなぞゴミ同然に蹴散らされていたものを…染岡さんはやくきてくれー!!

《ああーっと今度はネオジャパンの攻撃が止まらないーっ!》

「く…!さあ来い!ゴールは割らせないぜ!」

「ふ…それがお前のサッカーに懸ける熱い思いか…だがこれで終わりだ!!」

「ゴッドノウズ!改!!」

ってなにィー!?ネオジャパンに試合の流れが傾いてきたその時、デザーム様が放ったのはアフロディのゴッドノウズ!
こ、これは…元々美形なアフロディだったら違和感ない技ですが、イロモノキャラなデザーム様が天使の羽を持ってしまうと
光と闇が両方そなわり最強に見える。
ただしほほえみデザーム様を凝視すると頭がおかしくなって死ぬ
(えー

「絶対に止める…!負けるわけには行かないんだ!世界に行くためにも!
 正義のォッ!!鉄拳!!」

ドバッゴオオオオン!!

「な…また進化させやがった!?」

ところがそんなゴッドノウズ改は、円堂の限界を超えた正義の鉄拳G5で撃墜!
なんとか窮地を脱したイナズマジャパンですが、押されっぱなしな現状には変わりありません
そこで久遠監督は、流れを変えるために円堂をリベロに回し(木暮と交代)、GKには立向居を投入しますが…

「選手交代だ!木暮に代わって立向居!緑川に代わって…」

「ふ…」

と、ここでもう一人MFの緑川も一緒に交代!こうなると「フッ俺様の出番が来たか」とほくそ笑んでいるのはやはり今回も不動です。
お前まだ諦めてなかったのかと言いたいところですが、
今ベンチに残っているのは飛鷹と栗松のDF二人と不動だけ…緑川のポジションはかなり攻撃的なMFですし
これはMFが本職の不動が選ばれるのが順当という場面ですが…

「飛鷹!!」

「(がーん)」

「ただし不動テメーはダメだ」とやっぱり今回も不動居残り!もう完全に定番のネタに!?
やはりというか今日も徹底して監督にスルーされまくりな不動。しかも不動を差し置いて選ばれたのは、よりによって前々回
不動が足手まといだなんだと散々コケにしまくった飛鷹です。完全にダブルショックでござる
もうどっからどう見ても「今日も監督に嫌がらせされる一日が始まるお…」という光景にしか見えませんが、
果たして監督の不動いじめの真の狙いはなんなのか…

(ふ…やっと動いたわね…そもそも円堂君をリベロに入れる手は、私が考案したもの…
 円堂君がリベロに入れば攻撃型のチームとなる。
 ただ唯一の欠点は、守りが薄くなること!そこに全ての力を結集すれば…!)

「ふ…上がれぇぇぇーっ!!」

ドドドドドドド!

「な、なに!?」

《ああ!?なんとネオジャパン!DFの2人を残しての全員攻撃だぁーっ!》

ところがネオジャパンは円堂のポジションチェンジを待っていたかのように、なんと無限の壁要員だけを自陣に残すと
残り全員が一斉に攻め込むという大胆な攻撃を開始!円堂がリベロ化したことによる、守備力低下という欠点を突いた作戦のようですが…
ちょ、ちょっと待ってください、円堂に代わってGKに入ったのは円堂をも超えるGKと明言されている立向居ですよ!
リベロになった円堂も正義の鉄拳と同等クラスの技・メガトンヘッドを使えるし、本当に守備力は下がってるのか…?考えられることは、

答え1 = 立向居の”円堂を超えるGK”は実質的に”円堂を超えるGK(っていう設定にしようとしたけどやっぱ無理でした)”という意味。
      なので本当に守備力は低下してる

答え2 = 立向居は強いけど瞳子が無能なので「立向居?円堂よりザコだろ(笑)」と勘違いしてる
      なので本当は守備力は低下してない


のどっちかだな…(えー  私はやはり瞳子無能説を推したいところですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行くぞォォォーッ!!」

「な…!あの動きは!?」

「木戸川清修の…!」

「たとえ私の必殺技が破られようと!我々が力を合わせれば!!」

「「「トライアングルZ!改!!」」」

なにィーッ!?今度はゴッドノウズとうってかわってとんでもないイロモノ技を持ってきたデザーム様!
トライアングルZだと!?さっきのきれいなデザーム様を見た直後に、こんなガニ股ジャンプと決めポーズを披露するとは!
さすがのやりたい放題っぷりです、調子出てきましたねデザーム様(えー

ドギャゴオオオオオオ!!

「くっ…!」

「ここは…!俺が守る!」

そんなネオジャパン最強シュートが放たれたその時、立向居にシュートが届く前に止めようとする飛鷹!
やはり立向居だけでは頼りないから任せられないんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし、飛鷹が必死に飛びついて足を伸ばしてもタイミング的にこれは無理…
結局飛鷹の足はボールに届くことはなく、そのまま抜かれてしまうことに…

「ぐっ…!くっそおおおおおーっ!!(ぶううううん)」

ビュオオオオオ!!

「(ぱしっ)えっ…?」

「な、なに!?」

ところがその時、「このくらいの抵抗はしてやるー!」と思いっきりキックを空振りした飛鷹!
すると物凄い空気の渦が巻き起こり、シュートの勢いを完全に殺してしまう防御技に!そしてボールはへろへろと立向居の手の中へ…
まったくの無我夢中で出した未完成の必殺技ですが、ネオジャパンの最強技を完全に殺してしまうとてつもない威力…
これにはデザーム様や立向居、そして飛鷹本人ですらも目を丸くするばかりです

「円堂さんっ!」

「よし!」

《ああっとイナズマジャパンのカウンター攻撃だ!
 全員で攻め上がっていたネオジャパンは戻れないーっ!》

「ちいいいいーっ!!」

そんな飛鷹のおかげで危機を脱したイナズマジャパンは、すかさず前線にボールを送りカウンター攻撃を開始!
トライアングルZ改に勝負を賭けて全員が上がっていたネオジャパンは、
このカウンターに対応することができずに一気にゴール前までの侵入を許してしまいます

「いくぞ鬼道!豪炎寺っ!!」

「よし!」

「おう!」

「「「イナズマブレイク!V2ゥゥッ!!」」」

「「「真!無限の壁!!」」」

ドバッギャアアアアン!!

「ぐあああああーっ!!」

そして敵ゴールへ向けて、円堂たちが放った必殺シュートはイナズマブレイク!
初代の無限の壁を粉砕したのもこの技でしたが、それが真になろうと関係ないとばかりに決勝のゴールへ突き刺さる!

それにしてもイナズマブレイク、ずいぶんと久しぶりに活躍しましたね
初使用の時は無限の壁を粉砕するという格の違いを見せましたが、
その後は未完成マジンザハンドの練習台にされたり、誰もが決め技になると思っていた世宇子戦でスルーされたり、
ダイヤモンドダスト戦で技に割り込まれてボールをぶん取られたり、
主役3人技なのにまともなシーンが全然なかったというか…
そして極めつけはやはりこれでしょうか、エイリア学園最弱チームなジェミニストームのキーパーに、
「ふぁ〜あ」とあくび+よそ見をされながら片手で簡単に止められるという
イナズマ史上最もナメられたキャッチに敗北したという大失態が…

なので今回ちゃんとイナズマブレイクが決まったのを見て、「あれイナズマブレイクってこんな強かったっけ」
正直違和感の方が強かったです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
爆熱ストームがドリルスマッシャーV2を破ったのもそうですが、やはりイナズマブレイクは無限の壁と相性がいいのだろうか…

《決まったぁぁぁーっ!!イナズマジャパンの逆転勝利ですっ!!》

「いやったぁぁーーっ!!」

こうしてイナズマジャパンの逆転勝利という形で幕を下ろしたネオジャパンとの試合。
しかしあれほど必死に勝利を掴もうとしていたデザーム様は、この結果に茫然自失となってしまいます

「…ま…負け…た…これが…奴らの世界に対する…思いなのか…」

「…」

そんなデザーム様に熱い視線を送っているのは、改や源田をはじめとしたネオジャパンの仲間達…
アカギ風に言うなら、「挫折しても熱を失うな、立ち止まるな」とデザーム様に目で語っているかのようです
なんというか改はネオジャパンの中でもかなり扱い大きいですね。同じ御影専農出身のキャプテン杉森が
ダークエンペラーズの哀れな数合わせ役だったことを考えると
これは相当な破格の扱いと言えるのでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…私達の負けですね、さすがは日本代表の監督…見事な采配でした」

「(ぺこり)」

「砂木沼!お前とやれてよかったぜ!」

「…」

そして2チームが整列し、イナズマジャパンの勝利が正式に宣言されたその時、「いい試合だったね」と円堂がデザーム様に笑顔で握手を求めますが…
しかし、悔しさの渦巻くデザーム様の心中は決して晴れやかなものではありません。円堂との握手を拒否してじろりと鋭い目を向けると…


(C)渡辺保裕/新潮社

まとめに
入ってんじゃ
ねぇよッ!!
(えー

「円堂…!確かに今日は負けた、だがまだ諦めたわけではない!
 お前達が少しでも気を抜いたプレーをすれば、日本代表の座は我々が奪い取る!」

「んっ…ああ!挑戦ならいつでも受けて立つぜ!」

やはり単にいい勝負が出来ただけではまだまだ満足していないデザーム様、
「また来るから首洗って待ってろコノヤロー」と、リベンジに向けて再び日本代表への対抗心を燃やすのでした。

うーむ、しかしデザーム様がメインを張る話というのは、
「必殺シュートだー!」「必殺ブロックだー!」「必殺シュートだー!」「必殺ブロックだー!」
試合展開が単なる必殺技の打ち合いになりがちなので、今後の出番は少し自重してもらいたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
かつて1時間スペシャルで決着をつけたイプシロン戦とか、本当に1時間ずっと必殺技バンクを垂れ流しって感じでしたからなあ

しかし今回のOP提供絵=ゴッドノウズするデザーム様、ED提供絵=トライアングルZするデザーム様を選んだスタッフは
空気読みすぎだと思いました  特にトライアングルZ+提供文字+デザーム様の相乗効果はやばいですよ!
もうどこから見てもデザーム様が変態にしか見えない(えー
いや元々この人はイナズマイレブン屈指の変態でしたけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■イナズマイレブン 第78話「冬花の究極奥義大作戦!!」
 

「正義の!鉄拳ッ!!ようし!これならアジア予選決勝も!」

「勝てると言うのか?」

「えっ、か、監督?」

「今のままではお前達は世界に行くことは出来ない!決してな!
 せいぜい最後の試合を楽しむことだ」

前回デザーム様のゴッドノウズ改と激突したことで、またひとつ限界を超え強力になった正義の鉄拳。
円堂もその威力にすっかりご満悦のようですが、それを見た久遠監督は「なによこのショボい技ふざけてるの?」
イナズマジャパンのレベルの低さにすっかり落胆してしまったようです。さらには「どうせ次の試合で敗退確定だわ」という言葉を残して
どこかへ行ってしまうという…このオッサン最近大人しいと思ったら…(えー

まあ久遠監督がイナズマジャパンを必要以上にこきおろすのは、
大抵は特に意味がないので放っておいてもいいんじゃないかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「円堂!鬼道!豪炎寺!吹雪!私はお前達をまったくレギュラーとは考えていない!!」と言いつつ
どの試合でもこの4人を必ずスタメンで出してる人ですからね、まあいつものことですよね、ええ

(そんな…監督…世界に行けないって、正義の鉄拳は通用しないってことか…?
 だとしたら、正義の鉄拳を超える必殺技を身につけろってことなのか…?)

(…)

しかし監督の言葉を真に受けてしまった円堂は、新必殺技についてその場でうんうん考え込んでしまいます。生真面目な奴め
そんな円堂の姿をじっと見つめているのは、マネージャーの冬花…冬花は秋やお嬢とは違って、
特に円堂に恋愛感情を持ってはいないみたいですが、思い悩む円堂のことをマネージャーとして放っておけないようで…

「お、おい、待てよ冬っぺ!これは一体なんの…!」

「いいの守君、言わなくても分かってる!」

「え…?え…?うっぎゃあああああーっ!!」

って、次の場面で冬花が円堂を連れてきたのはなんと遊園地!なんでまた急にこんな場所へ!?
冬花のあまりにもいきなりすぎる行動に、円堂もさっぱり意味が分からず困惑するばかりです

「どわあああああーっ!?」

(わ、私はマネージャーなんだから…!チームのために役に立たないと…!)

『ええか?円堂はなぁ!必殺技に悩むといっつもスリルある乗り物に乗るんや!
 そうするとヒントが浮かんでくるらしいで!』

(ほ、本当に…こんなので何か思いつくのかしら…!?)

ところがジェットコースターに乗りながら冬花が思い出していたのは、「円堂の悩み?ならいい解決策がありまっせ」
デタラメなアドバイスを教えてきたリカの言葉でした。そう、たまたまイナズマジャパンの練習を見学に来ていたリカは、
悩める円堂と冬花の姿を見て、面白いことになりそうだと企んだ結果、冬化にわざと妙ちくりんなアドバイスを始めてしまったのです

「ははは、面白かったぁ」

「うん…」

(うーん…どうして冬っぺは遊園地なんかに…)

(うーん…守君、ヒント浮かばなかったのかな…)

『一発でヒントが見つかるなんて甘いこと考えてたらア・カ・ン!
 いまいちって顔してたら次や次!』

『そういや円堂は、女の子の普段と違う格好見るとアイデアが出てくる言うてたなぁ!』

「ど…どうかな!」

そして結局ジェットコースターで得るものがなかった二人は、さっさと遊園地を出て今度は服屋へ突撃してしまいます
ぬう…こんな2人分の入園料を支払いつつホイホイ遊園地を出入りするなんて、中学生にしては相当リッチなサイフの持ち主ですね冬花
あの親父見かけによらず娘に小遣いやりまくってやがる!(えー
それともこのデートも円堂の練習の一環ということで、かかった費用は全部日本代表の経費で落とすつもりなんでしょうか
この歳にしてすでにそうも世渡りの術を心得ているとは…冬花…恐ろしい子!!

「え?どうって?」

(あれ…?おかしいな…こんなことで本当にアイデアが出てくるのかな…)

ともかく新しい必殺技のヒントになるならと、次々に服を着替えまくって円堂に披露していく冬花。
しかし円堂はというと「あのー何やってんすか」と言わんばかりに、ひたすらポカーンと無反応で冬花を眺めるばかりです。
コイツ…必殺技はともかく、オシャレしまくりな女の子に対して無反応とはなんてやつだ

ただ円堂も、メイドさん相手に赤くなったり塔子相手に赤くなったりすることはありましたから、
一応女の子にも興味はあると思うんですよね。つまりそれだけ冬花には脈がないってことか…(えー

『あ、そうそう!アイスクリームを食べさせてもらうと、名案が思い浮かぶとも言うてたなぁ!』

「はい、守君!」

「は…?」

さらに服屋の次は、ファミレスでアイスクリームを注文した冬花。それを「はいあーんして」と円堂に差し出しますが、
やっぱりここでも円堂は、冬花の行動をいぶかしげに眺めるだけでまったくの無反応…
円堂…さすがに「あーんして」の意味が分からないのは人としてダメだろ…(えー

「冬っぺ、何かあったのか?今日変だぞ」

「えっ?守君っていつもこうしてるんじゃ…あっ?」

「うはっ!?あ、あかん!」

「バレたな…」

「ほ、ほな帰ろか〜!!」

ところがようやく「お前さっきから何やってんの?」と重い口を開いた円堂、それを聞いた冬花はやっと
今日の自分が空回りし続けていたことに気づきます。そして窓からファミレスの外を見てみれば、
じろじろとこちらを見て面白がっているリカ達の姿が…

(あ…わ、私…リカさんにからかわれて…!?)

「ま、守君、ごめんなさい!私…この街のことあんまり詳しくないから、あちこち行ってみたくて、それで…!」

(こ、こんなことで誤魔化せるわけない!)

「なーんだ!そういう事だったのか!そうならそうと早く言えばいいのに!
 それじゃ俺が稲妻町の一番いいところを紹介するよ!」

「え…?」

そんな自分の空回りっぷりが恥ずかしくて、思わず「いや実は今日のは全部観光でしてね…」と苦しい言い訳を始めてしまった冬花。
しかしバカ正直な円堂はその言葉をすっかり信じてしまい、いい場所へ案内してあげるとファミレスを出て、2人で別の場所へ向かうことに…

「うわぁ〜…!綺麗!町が夕日に溶けて行くみたい…!」

「だろ?へへ、この鉄塔広場からだと、稲妻町が全部見渡せるんだ!」

ってなんでここへ連れて来ちまうんだよぉぉぉぉ!!
バ…バカ野郎ー!!円堂の大バカ野郎!この鉄塔広場は円堂とお嬢が二人っきりでいい感じになった思い出の場所ですよ!
そこへ冬花を連れてくるだなんて…これはもう万死に値する暴挙だな…(えー

なにせお嬢はヒロイン争奪戦において2期で秋に大きく差をつけられ、3期ではリストラされて完全にヒロインとして虫の息状態なわけで。
この鉄塔広場での思い出は、そんなお嬢にとっての最後の砦だったんや…唯一他のヒロインよりもリードしている点だったんや…
それをこんな形で冬花にもやらせるとは!スタッフの野郎お嬢へ完全なるトドメを刺しやがった!(えー

「ここはさ、俺がいつも特訓してるところなんだ」

「特訓…?」

「ああ、迷った時や悩んだ時は、必ずここに来る。アイツを受け止めてると…
 気分がスッキリして、サッカーと真っ直ぐに向き合える気がするんだ!」

 

しかし、そんな鉄塔広場で冬花といい感じになるかと思いきや、ふいっと冬花から視線を外していつも特訓に付き合ってくれるタイヤさん
熱烈な視線を送り始めた円堂。な、なんだそりゃあ!?真のヒロイン=まさかのタイヤさんですか!?
「あいつを受け止めると気分がいいんだ…」とか恐ろしく強力なライバル登場ですよ(ヒロイン的な意味で)
正直ここまでのことを円堂に言わせる女キャラというのは、誰もこのアニメに存在しないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふふ。守君、パス!」

「ん?ああ!」

ぺしん ぺしん ぺしん

「こうやってさ…ボールを蹴ってると思うんだ、サッカーやってて良かったって」

「どうして?」

「冬っぺと会えた」

「えっ…」

とか思ってたら物凄い円堂の殺し文句が冬花に!や、やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
そ、そんな!なんですかこの明らかに他のヒロインとは違う円堂の言葉は!
「俺、サッカーやってて良かった」「えっ?」「夏未と会えたから」
なんて円堂がお嬢に言うシーンを想像できますか!?できるわきゃねえだろぉぉぉ!(えー

まあ円堂としちゃ特に深い意味はないんだろうけど、お嬢達には絶対言いそうにないっていう点で明らかに冬花は別格だよな…
そもそも円堂はお嬢のことを名前すら呼んだこともないし。苗字すら呼んでなくて「お前」としか言ってくれてないじゃないですか!
ああ…考えれば考えるほどお嬢が負け組と化していく:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「冬っぺだけじゃない、色んな人と出会えた。仲間や監督、戦った相手、応援してくれる人達…
 その一人一人が、みんな自分なりのサッカーを持ってる」

「人の数だけ、サッカーがある…?」

「うん!次はどんなサッカーに出会えるんだろうって思うと、ワクワクするんだ!
 俺、もっと色んなサッカーを見たい!世界中のサッカーを全部知りたいんだ!」

そんな冬花の他にも、「みんなと出会えてよかった」とサッカーを通して出会った人々を思い返す円堂。
そんな回想シーンの中で、最初にお嬢の場面を思い出してくれたのが
せめてもの救いでしょうか(えー
まあ救いとは言ってもあぁ円堂もまだちゃんとお嬢のこと覚えてたんだ!とかそのくらいのレベルですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし円堂、宇宙人ごっこしてた時代のレーゼのことは思い出しちゃだめえええええ!!
今にして思えば「我々は遠き星エイリアからやって来た星の使徒」とか「フッ…地球にはこんなことわざがあるそうだな」とか
カッコいいと思って髪型をうんこ風にしてたとか、もうこれは他人に思い出されただけで確実に死にたくなる黒歴史だろうからな…
スタッフはなんという鬼畜な設定をレーゼに与えてしまったんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「でも…今日さ、久遠監督に次の試合は勝てないって言われたんだ」

「えっ、お父さんが…?」

「俺、もっと力をつけなきゃいけない。正義の鉄拳を超える必殺技を身につけなきゃ…」

「何か新しい技があるの?」

「いやあ…それが全然。正義の鉄拳は拳を正面から叩きつけていく技で、
 これが一番ボールに力が加わるはずなんだ。それを超えるにはどうすればいいか…」

「うーん…グーじゃなくてチョキとかパーとかだとどうかな…」

「ん…?手の形を変えてみるっていうのもアリか…?」

「あ、でも何か単純だよね…?」

「いや、どんなことだって試してみなきゃ分かんないさ!」



と、ここで話は円堂が悩んでいた必殺技の話題に…今まではゴッドハンド、マジンザハンド、正義の鉄拳と
常にじいちゃんが遺した必殺技を習得してきた円堂。しかし、正義の鉄拳はじいちゃんの技の中でも究極奥義と呼ばれる最強の技…
それ以上の技となると、もはやじいちゃんの後ろを歩くのではなく、完全に自分の工夫で習得しなければなりません

しかし手の形を変えて必殺技を出すというのは面白い発想ですね、パーで技を出したらゴッドハンドになるだろうしなぁ
となると残るはチョキ…というかピッコロさんの魔貫光殺砲みたいに、指先だけに気を一点集中して撃ち込む技だとか?

ぼこっ

「おっとっと!」

「ご、ごめんなさい!私とじゃ練習にならないね…ボールって丸いから、どこを蹴ったらいいのか分からなくて…」

「分からないってことは、どこから蹴ってもいいってことさ!だからサッカーは面白いんだ、どこから蹴っても…
 どこから…蹴っても…?…あ…!それだ!!正義の鉄拳を超える技のヒントが、
 なんとなく見えてきたかも知れない!」

「え…?」

ひとまず冬花にボールを蹴ってもらって練習を始めた円堂。しかし冬花はボールを上手く蹴れないために練習相手になりません
ところが、そこでもまた冬花のなにげない一言で新たなヒントが…今度は「技の角度を変えてみる」ですか
「拳ではない手の形で、正面じゃなく別の角度から技を出す」かぁ…
こうなると若島津の手刀ディフェンスくらいしか思いつくものがありませんな、きええー!!

「ふん!ふん!ふん!ふん!」

バゴンバゴンバゴンバゴン!

というわけで愛しのタイヤさんを相手に、様々な角度と手の形でバコバコ殴る練習を始めた円堂。
「ヒントが見えてきた」とは言ってもまだまだ練習は手探り段階、なかなかしっくりくるようなフォームが見つからない円堂でしたが…

ビョオオオオ!

「きゃっ…!」

「わっぷ!?」

とその時、突然のつむじ風が吹いてきて「いやぁーん」冬花のパンツが丸見えに!(えー
なんて決定的瞬間!しかし円堂の顔面にも空気読めてない葉っぱが飛んできて目撃することができません
こうなるともう円堂の心の中は「なんだこの葉っぱ!パンツ見たい!」という意志で一色に!
そんな円堂がパンツを見たい一心で放った必殺技は…

ドッバゴオオオオオオオン!!

「きゃあああああーっ!!」

「こ、このパワー…!?俺、今何を…?」

「最低だ…俺って…」と円堂が自分の右手を見つめる中、気がついてみれば地面には巨大なクレーターが!
これが正義の鉄拳を超える必殺技マジン・ザ・パンツの威力なのか…(えー
いやマジンさんは特に関係なさそうな技だから真・ゴッドパンツと言うべきか…
いや正義の鉄拳が進化した技だからパンツの鉄拳と言うべきか…
いやここは初心に返って熱血パンツ爆裂パンツと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

えー冗談は置いといて、円堂が技を出そうとした瞬間に風が邪魔をして、無我夢中で技を繰り出したらこうなったという…
円堂も視聴者も今はまだどういう技なのかさっぱり分かりません、しかし少なくとも「フォームの工夫次第で習得できる」という可能性は示されたわけで…

「守君、それは?」

「うん、じいちゃんがサッカーについて書いたノートなんだ。
 俺の必殺技の原点さ、新しい必殺技のヒントになるかもしれないと思って…」

「”シュタタタターン”…?”ドババババーン”…?」

「えっ!?じ、じいちゃんの字が読めるのか!?」

「うん、全部じゃないけど…」

「すっげぇ!俺以外に読めたのって初めてだぜ!」

そんな中で「何かの参考になれば」とじいちゃんのノートを持ってきた円堂ですが、
なんと今まで円堂以外に誰一人として読めなかったこのノートが、冬花だけにはなぜか読めるようで…

ちなみにこの「シュタタタターン、ドババババーン」というのは立向居の習得したムゲンザハンドが書かれたページですな
このページってお嬢も見せてもらったけど、「ねえ何が書いてあるの?」って全然読めなかったんだぜ…
でも円堂にぴっとり寄り添いながらノートを眺めてたシーンなので、私としてはかなり好きな場面だったんですよ
この場面まで冬花にやらせるこたぁねえだろおおおおお!!(えー
お嬢がまったく読めなかったのを冬花は簡単に読んじまうなんて!ますます「お嬢は冬花にかなわない」っていう
要素が増えていくばかりだ…どうしてこんなことに…チクショォォォォォォォ

キィィィィィィン

「あうっ…!?う…うう…!うううっ…!」

「…?冬っぺ?おい、どうしたんだ!?冬っぺ!」

「はっ!?あ…ま、守君?」

「大丈夫か…?」

「う、うん…もう大丈夫」

ところがそんなノートを読んでいる最中、突然冬花が激しい頭痛に襲われるという異変が!こ、これは…?
どうもノートの文字を読んでいるうちに、何かを思い出しそうになって頭痛が起こったようですが…
うーむ…そういえば冬花は円堂の幼なじみなのに、過去の記憶がなくて円堂のことを覚えてないっていう妙な設定がありましたっけ
この頭痛もそういう記憶喪失と関わりの深いことなんでしょうか…?

「そっか…じゃあ合宿所に戻ろう。早くしないと晩ご飯なくなっちゃうぜ」

「うん…」

「へへ…今日はありがとな、冬っぺ!」

「あ…うん!」

そして最後に、円堂は二カーッと会心の笑みをかまして冬花と仲睦まじく夜の町へと消えていくことに…
はぁ…そういうわけで円堂×お嬢派の人間にとっては完全なる絶望に打ちひしがれる回でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
お嬢がリストラされた時点である程度の覚悟はしていましたが、これほどまでとは思ってなかったんだよ!

かろうじて希望があるとすれば、じいちゃんの字が読める冬花 → 実は円堂の血縁関係 → 実は円堂の生き別れの妹とか
そういうどんでん返しがあるかも知れないって事ぐらいか…でも冬花が円堂の妹だったとしても
自分の妹以外の女に興味がない鬼道さんとか、
自分の妹以外の女に興味がない豪炎寺とか、すでに主役3人のうち2人はそういう妹バカなんで
むしろ円堂が今まで妹バカじゃなかった事こそ不自然と言いますか、
結局は主役の3人みーんな妹にしか興味がないってだけの話になりそうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どこまで行ってもお嬢には希望ひとつ見つからねえな…なぜこんなことになってしまったんだ…

みんな信じられるか?円堂とお嬢って昔はこんなにツーショットが多かったんだぜ…?(えー
一期の時は3〜4話に一回くらい、こうやって二人っきりで会話するシーンっていうのがあったんだけどなあ
今となっちゃこういう場面が用意される事自体すでに奇跡だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちくしょうなんでこんな事に!そもそも秋がお嬢を押しのけて、ヒロイン候補にのし上がった事から歯車が狂い始めたんですよ!
秋は最初円堂よりも土門とのツーショットが多くって、着々とフラグを立てているように見えたのが
一之瀬の登場でいきなり土門を捨てて一之瀬ラブラブになり、
さらにはそれすらもフェイクで「実は円堂が好き」という設定が明らかになり、
ついには2期でお嬢を押しのけてヒロイン第一候補になった
という…なんなんだお前はー!
雷雷軒でさりげなく土門の隣を確保してる時とか、俺も微笑ましく見守っていたというのに!土門と仲良くなればいいなと思っていたのに!
飼い犬に手を噛まれるとはこの事だぜ!(えー
秋にヒロインの座を脅かされた結果、お嬢の影がどんどん薄くなって冬花の台頭を許してしまったんや…ちくしょォォォォ

まあ今となってはこんなこと言ってもしょうがないんですけどね、
俺達お嬢派の人間にできることはたったひとつ死ぬしかない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!






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