・はやくたちむ回の感想をうpしてください by 姉

なんという温かみを感じないこの催促!(えー  早くしろという一言だけを残して去っていくとはあんまりだ!
「これあげるから頑張って!」とかおっぱいおっぱいなウルビダさん絵とか、不遇ヒロインのお嬢救済絵とかを置いて行ってくれれば
俺の感想ペースももっと早くなっていたろうに…



・新ED・・・大志さんなら突っ込んでくれると思ってた!(え
 欲を言うなら、後半の立向居くんの話も書いてくれると嬉しかったかな。最近のイナズマでは屈指の神回だと思ったので。

欲を言わないでちょうだい!お願い!(えー
き、君たち…30分番組をテキストに起こすのがどれほど重労働かを分かっていないね!?
それが2話一挙放送となるともう…”1時間スペシャル”と聞いただけでぼかぁ気が遠くなるよ…


(C)荒木飛呂彦/集英社

30分で限界なのに
1時間スペシャルの感想を書く気分ってのは
たとえると…

水の中に1分しか潜ってられない男が…
限界1分目にやっと水面で呼吸しようとした瞬間!
グイイッ…とさらに足を捕まえられて、
水中に引きずり込まれる気分に
似てるってえのは…どうかな?

まあ、こんな感じです。(えー  30分って長いんだよ…30分って長いんだよォォォォォ


■イナズマイレブン 第89話「ムゲン・ザ・ハンドを超えろ!」
 

「パワーシールド…!円堂さん!新必殺技の誕生、おめでとうございます!」

「ああ!俺だけの必殺技、ついにやったぜ!」

「あの瞬間、感動しました!俺も頑張りますっ!」

「その意気だ立向居!」

前回ついに新必殺技のパワーシールドを習得し、見事にイギリス代表を下した円堂たち。
そして日頃から円堂を崇拝している立向居は、パワーシールドの凄さを目にして大感激していました

「そういえば立向居は、自分の技じゃなくてキャプテンの技の真似だよねー。ウッシッシッシ」

「え…?キャプテンの…真似…?」

ところがそこに、イナズマキャラの中で最もクソガキな男・木暮の空気読めない一言が…立向居の技は全て円堂の猿真似…
こ、こいつ、せっかく円堂がタイヤのオッサンの指摘を克服したかと思ったら、同じことを立向居にも!?
円堂だって結局源田の真似なんだから別にいいじゃん!(えー

「次の対戦相手はアルゼンチンだ。超攻撃的だったナイツオブクィーンとは真逆の、
 鉄壁の守りが信条のチームだ。早速明日から対策を練習を…と、言いたいところだが」

「冬花くんから提案があってな、明日の練習は休みだ」

「へぇ〜!冬っぺが提案を?」

「す、少し間を取るから、一日休んだ方がまた頑張れるかなぁって思って…」

その日の夜のミーテイング、イギリス戦が終わった当日ではありますが、早くも次のアルゼンチン戦を見据えていた監督。
ところが「明日からの特訓を色々考えておいたよ!」と張り切っていたのに、「1日くらい休ませてやれよ」と娘の冬花に提案されて
あっさりとそれを承諾してしまったようです。か、監督…選手にはあんだけ厳しいのに娘には甘々じゃねーか!

「…はぁ…」

「…」

「あ…監督…」

そんな休みの話を聞いて、誰もが「ヒャアー休みだぁー!!」大はしゃぎしていた代表メンバー達。
しかし立向居だけは、一人浮かない顔でグラウンドへと出てきていました。するとそこに監督も姿を現して…
こ、これは…この監督にしては珍しく、選手のメンタルケアにも気を配ろうというんでしょうか…?

「…監督は…どうして俺を代表に選んだんですか?」

「お前が必要だったからだ」

「…でも…俺の力じゃ、まだまだ円堂さんのようにジャパンのゴールを守れない…」

「お前がそう思っているのなら、守れないだろうな」

「…っ!」

ゲェー!?ところが、弱気になって「今のままじゃゴールを守れない…」と漏らす立向居に対して、
「そうだね守れないね」と思いっきり遠慮のない言葉をぶちかます監督!
ちょ、ちょっと!これには立向居も「うわーんちょっとは気使えバカー!!」と余計傷ついて駆け出してしまいました
ダメだこの監督…メンタルケアどころか選手をひたすら追い詰めるしかできないんじゃねーか!

「よし…これだ…!」

「…(絶句)」

「お、お前、それってやっぱり…」

「ああ、夕香にあげるんだ(キリッ)」

それから一晩が明けて休みの日当日、代表メンバー達はみんな好き好きに休日を満喫していました
夕香のためにとファンシーグッズを買いあさる豪炎寺、それに絶句しながらもペンギンさんキーホルダーを買おうとしている佐久間…
そして染岡さんは一体何をやっているのやら(えー
ちなみに豪炎寺は、2期の時にも夕香にピンクの巨大なクマさんぬいぐるみを「これを俺だと思ってくれよ」とプレゼントしてましたっけね
佐久間がペンギン好きなのは、皇帝ペンギン2号・1号の使い手だから愛着があるんだと思います

「…(ふらふら)」

「んっ、立向居ー!練習してたのか?着替えたら来いよ!みんな集まってるからさ!」

「あ…はい…で、でもちょっと疲れちゃって…今日は…休みます、すみません…」

「…?」

そんな風に誰もがのんびりと羽を伸ばす中、ただ一人自分に激しい特訓を課していた立向居。
今日はボロボロになるまで丸一日特訓していたようですが、残念ながら新必殺技の手ごたえは全く掴めていないようです
円堂に話しかけられてもいつもの元気はまるでなく、フラフラ歩きながら自室にこもってしまい…

「…こんなんじゃ…!まだまだ…ダメだっ…!!」

そしてこのフェロモン爆発の落ち込み顔である ヒャアー!!今日は立向居きゅんサービスデーですね!(えー
自分の無力さをひしひしと痛感する立向居…それにしてもこのいじめてフェロモンときたらどうか
俺のSっ気がゾクゾクと刺激されてしまうぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  この「ああっ可愛い!でもいじめたい!」という感覚はショコラと同じですな
というわけで立向居は俺のいじめたいキャラリストナンバー2の座を獲得しました。おめでとうございます(えー

「今日の練習はここまででーす!」

「ぜぇ…ぜぇ…バ、バテたッス…」

「ひぃ…ひぃ…ハ、ハードだったでヤンスねぇ…」

「ふぅ…立向居!明日も頑張ろうぜ!」

「はぁ…はぁ…は、はい…」

そんな休みの日が明けて次の日、この日からはついに対アルゼンチン代表用の特訓メニューが組まれていました
夕暮れまでハードな特訓を受けてヒィヒィ汗だくのメンバー達…しかし立向居は、そんな特訓の後さらに一人で自主練習を始めてしまいます
なんだか明らかにオーバーワークな感じですが…大事な試合を前に、体を壊すなんてことにならなけりゃいいんですけど…

バシイイイッ!!

「ふぅ…」

「あ、あれっ…?」

ところがその時、そんな立向居の自主練に居合わせたのは春奈!どうやら立向居が宿舎に帰ろうとしないのを見かけて、
何をしているのかとここまでやってきたようですが…それにしても、このボールを抱えた立向居の姿が
サッカーボールおにぎりを一生懸命もぐもぐしている姿に見えるのは俺だけですか(^ω^)もぐもぐ

「ねえ、どうしてキャプテンに相談しないの…?」

「このままじゃ…俺はずっと円堂さんの真似をしているだけだ、ゴッドハンドもマジンザハンドも…」

「でも、立向居君はムゲンザハンドをマスターしたじゃない」

「あの技だって、本当は円堂さんが覚えるべき技だ…俺は俺の技を作らなきゃ…
 そうじゃなかったら、イナズマジャパンのメンバーでいる資格がないよ…!」

そして立向居の抱えている悩みについて、色々と聞かされることになる春奈。
この2人が話してるシーンってなにげに凄く珍しいですね。いつもはメチャメチャ礼儀正しい立向居も、春奈とは同い歳だから
「俺は真似をしているだけだ」
とかタメ口なのがなんか新鮮ですねえ

「んもう!なんなのさっきから!?ものすっごい後ろ向き!!」

「え、で、でも、俺は…」

「真似だってこと気にしてるけど、今まで誰もそんな事言ってないじゃない!
 それとも誰かに何か言われたの!?


(C)荒木飛呂彦/集英社

Exactry(そのとおりでございます)(えー

ところが同学年との会話になると、いつもこんな感じでやたら強気な肝っ玉ねーちゃんになってしまう春奈!
立向居が相手でもそれは同じのようで、「お前の技が真似って言った奴いんのかよ」とズイズイ迫ってしまいます
いるんだな、これが…(えー  そんな春奈の態度にタジタジになってしまった立向居は、
「すいません木暮に言われました」と、ついつい口を滑らせてしまうことに…

「こ・ぐ・れ・く・ん!!謝んなさい!ほらっ!!(バシッ!)」

「…」

「あ、あぁ、えーと…い、いいよ、もう」

「でも…!」

そんな話を聞くなり即座に木暮を引きずり出し、立向居の前で謝罪と賠償を要求する春奈。
ところがヘソ曲がりな木暮は、いくら「あやまれ!あやまれ!立向居君にあやまれ!」と迫られたところで
なかなか口を開こうとはしてくれません

「…だって本当のことじゃん。うしししし」

「くぉらぁぁぁぁぁっ!!」

「あ、あぁ、でもさ、それはそれこれはこれ、いいことじゃん。特訓のきっかけになったんだし…
 それで必殺技は出来たのか?」

「ううん、まだなんだ…こうして自分を追い込めば、何か掴めるかもって思ってやってるんだけど…」



ところが謝れ謝れと言われているのに、結局謝ろうとはせず「ところで必殺技はどうなの?」とちゃっかり話をスリ変える木暮。
今はそういう話とちゃうやろがああああああ!!まったくダークエンペラーズの時といい、こいつらは悪いことをしたら謝るということを知らんな…

↓ダークエンペラーズの時
「(雷門イレブンをズタズタにしながら)ククククク!見ろよ円堂、あいつらのブザマな姿を!もう諦めろ!」
「思い出してくれみんな!俺達のサッカーを!思い出せぇーっ!」
「はっ!?お、俺達はなんて酷いことを…でもそんなことより円堂を胴上げだァー!!」

ちゃっかり話をスリ変えるなー!!(えー  まったく木暮もダークエンペラーズも酷い連中だよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「立向居君っ!」

「今の話、聞いたでヤンス!」

「壁山君!?」

「栗松も!」

「思ったんスけど…立向居君の必殺技、みんなで作るッスよ!
 みんなで力を合わせて、キーパー技を作るッス!」

「み、みんなで…?」

「俺達DFだから、守備のテクニックが役に立つでヤンスよ!」

「それ賛成!立向居君、私達1年には1年のやり方があるよ!1人でやるより絶対いいよ!」

って、なんと今度はさっき木暮と同じ部屋にいた壁山・栗松もその場に登場!
今の話を聞いていたら、すっかり立向居の向上心に胸を打たれてしまったようで、自分達も必殺技の開発に協力すると言い出します
1人より2人がいいさ、2人より3人が(以下略) というわけで、その日から1年生5人の秘密特訓が始まりますが…

「ぜぇ…はぁ…」

「ひぃ…はぁ…」

「う…うぐぅ…」

「どうしたんだみんな!まだまだ!」

「む…無理、もう動けないッス…」

「お、俺もバテたでヤンス…」

ところが速攻バテて立向居の足を引っ張っていた一同。こ、こいつら使えねえー!!
さっきは「DFのテクニックが役に立つでヤンスー!」と言っていた栗松でしたが、いざ立向居の練習を始めてみると
ひたすら立向居に向かってシュートを撃つしかやることがないのでDFの技は1ミリも関係なかったようです

「はぁ…はぁ…な、なあ立向居、俺らのシュートじゃイマイチなんじゃねえの…?」

「そ、そんなことは!」

「ごめんッス立向居君…君の満足できるようなシュートは無理ッス…」

そしてバテバテになった木暮・壁山・栗松の3人は、そもそも自分達には立向居を鍛えられるシュート力がないことを痛感していました
確かに木暮も栗松も必殺シュートは何も持ってな…って壁山は違うじゃないですか!お前には数々の必殺シュートがあるじゃないか!
そう、イナズマ落とし(踏み台)イナズマ一号落とし(踏み台)竜巻落とし(踏み台)に…
ごめん全部単なる踏み台だったね…(えー

「ちょっとどうしたの!必殺技を編み出すんじゃなかったの!?」

「もう動けないでヤンスよぉ…」

「みんなで作る必殺技…厳しいッス…」

「豪炎寺さんや染岡さんの凄さ、分かったでヤンス…」

そこで春奈が「ガタガタ弱音ぶっこいてんじゃねーぞ」と壁山達の尻を叩きますが、それでもまったく効果はないようで…
というかここで染岡さんの凄さを再確認する栗松に吹いた
「染岡さんの凄さ」って聞くだけでなんとなく笑ってしまうのは何故だろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし実際染岡さんは、一日中シュートを撃ちまくる練習を何日でも続けられるような人ですからね
あっと言う間にバテてしまった木暮たちと比べれば、段違いのタフさを持ってるんじゃないでしょうか

ザッバアアアアアン!!

「おっ?いよぉーーう!!」

「…ん?綱海さんだ!」

「あ、あれだわ!綱海さぁーーん!!」

って、その時ちょうどタイミングよく、近くの海辺でサーフィンを楽しんでいた綱海が登場!
綱海さんや!DFの中で唯一頼りになる綱海さんや!
格好の特訓相手を見つけた春奈は、すぐに綱海もこの場に呼んで特訓を手伝ってもらうことに…

「よっしゃあ!立向居の気持ちはよーーく分かった!
 俺様の必殺技をドーンと受けて強くなれっ!」

「「「あ、ありがとうございます!」」」

「くぅーっ…!それにしてもお前ら1年が、立向居のためにこんな朝っぱらからよぉ…!
 で、必殺技の名前は決めたのか?」

「えっ?いえ、まだ…」

「おいおい、頭ん中にイメージがなくて何が必殺技だよ!
 無限を超えた先にあるのは!ズバリ!」

そして気のいい綱海は快く手伝いを引き受けてくれますが、まず特訓の前に必殺技の名前を決める必要があると…
名前…名前かぁ…ゲームとか始める時でも「なまえをいれてください」の画面で悩み続ける俺には辛い話題だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし綱海にはすでにいいアイデアがあるようで、どうやらちゃっちゃと命名してくれるようです
ムゲンザハンドを超える技、無限の先にあるもの…それは何かと言えば…


(C)細井雄二/講談社

そう…魔王(えー

「魔王だ!!魔王をイメージするんだ!!」

「ま…魔王・ザ・ハンド…!?」

「そうよ!魔王・ザ・ハンドォッッ!!」

な…なんでじゃあああああああ!!
魔王!?無限の後がなぜ魔王!?意味が…意味が分かんねー!!
つ、綱海さんそれ、魔神・ザ・ハンドの後だったらまだ話も分かるんですが…なぜ無限の後に…
っていうか魔神よりも魔王の方が強いっていうのも、なんか言葉の響きからしておかしな話だなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「カッコイイですねえええ!!」

「強そうッスううう!!」

「どんなシュートも止められそうでヤンスねえええ!!」

「さすが綱海さんんん!!」

「む…無限を超えるのが…魔王…?」

そしてなぜか「ヒャアー!超かっこいいー!」と大好評の魔王・ザ・ハンド
ホントにこれで決定なんかー!!魔王って温厚な立向居のイメージとは完全に真逆のフレーズじゃないか!
それにしてもこのメンバーの中で、まともな思考の持ち主が木暮しかいないとは(えー
一番常識がないと思ってた奴が、実は一番まともだったなんて…どういうことなの…

「つーことで!行くぜェッ!!ツナミブーストォォッ!!」

ドッバアアアアアアン!!

「うああああーっ!!」

「あぁ!?」

「ま…まだまだ…!お願いしますっ!!」

「よく言ったァッ!!ザ・タイフウウウウン!!」

ギュゴオオオオオ!!

「がああああーっ!!」

「た、立向居ーっ!」

「ふ…ふふ…!もっともっと…お願いします!」

そんなわけで始まった綱海との特訓ですが、さすがは強力な必殺シュートをいくつも習得している綱海!
さっきの木暮達とは比べ物にならないパワーのシュートで、立向居はいとも簡単に吹っ飛ばされてしまいます
しかし、逆に「へっへっへ、こういうシュートを待ってたんだ」と言わんばかりに目がギラギラしてきた立向居!
どうやら新必殺技のヒントを掴むためには、これぐらいパワーがあるのがちょうどいいようですな

「思い出すよなあ!ムゲンザハンドの特訓!!」

「はい!!」

そんな2人が思い出していたのは、2期でムゲンザハンドを習得した時のこと…
ムゲンザハンドもモノにするには相当に苦労した技で、綱海とのマンツーマンの特訓を何話も続けてやっと習得できたのです
そう、あの時の立向居はあまりに綱海と一緒にいすぎて
「ああ…!試合中なのに綱海さんの事が頭から離れない…!」なんて
とんでもない迷言を残したりしたことも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行くぜもう一丁っ!!」

ドッゴオオオオ!!…オオ…オ…

(ん…!?なんだ…ボールがゆっくり見える…?
 ムゲンザハンドの時とは違う…俺の中にある、今までにない何かが…!?)

バッチイイイイン!!

「うぐっ!?も…もう一度…お願いします!」

「よし!行くぞォォォォーーッ!!」

ドッゴオオオオ!!……オ……

(…!?掴んたぞ!ボールの動きがハッキリ見える!)

「ぐおおおおおおーーっ!!」

ずももももももももも

って魔王でたー!!ほ、ほんとに出やがった!立向居の背からスタンドのように姿を現した魔王!
それにしてもカラーリングからして、ダークサイドに堕ちたマジンさんって感じなんですけど
これ本当に立向居の技にしちゃっていいのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「え…!?い、今の…!?」

「す、すっげぇパワー感じたぞ!」

「これはもしかして…!」

「もしかするッスぅ!」

「き…来た…!来た来たああーっ!!ジンジン感じたぞ!
 お前自身の必殺技!魔王・ザ・ハンド!!」

「はぁ…はぁ…お、俺自身の必殺技…!できる…!」

そんなわけで綱海との特訓の結果、ついに新必殺技・魔王・ザ・ハンドの片鱗を見せた立向居!
まだ完成には一歩足りないといった感じですが、ここまで来れば習得できるのも時間の問題でしょう
次に対戦するアルゼンチンは堅固な守りが特徴のチームですから、
円堂リベロ化+立向居GKな攻撃重視の布陣で挑むのも考えられますね。そうなると早速魔王の出番がありそうですが、さて…次回に続く!

イナズマイレブンまさかのミュージカル化
お、おいおいおい、実写で超次元サッカーって一体どうするつもりなんだ…
出来そうな技と言ったらやはり皇帝ペンギン2号くらいでしょうか、
「皇帝ペンギン2号!」と叫んだ瞬間に、ナマのペンギンさん達がとてとて現れてそのまま愛くるしいペンギンショーに移行するという…
我ながらなかなかのアイデアじゃないか…

まあでもそのペンギンさん達は円堂のゴッドハンドで無惨にも殺されるんですけどね(えー
こいつは動物愛護団体から激しく抗議が来そうな予感:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■イナズマイレブン 第90話「帝国の呪縛!前編!!」
 

「鬼道、またお前と一緒のチームで戦えて嬉しいよ(いちゃいちゃ)」

「俺もだ、佐久間(いちゃいちゃ)」

「影山が帝国学園を去った後、俺達は俺達のサッカーで頂点を掴むと誓った…
 あの夢を今度こそ実現させよう、このフットボールフロンティアインターナショナルで(いちゃいちゃ)」

「ああ(いちゃいちゃ)」

さて今回のイナズマは冒頭からホモカップルのデートシーンで始まりました(えー
鬼道さんと佐久間…元帝国の仲良しコンビなのは分かりますが、事あるごとにお互いの手をにぎにぎしまくって
何やってんでしょうかこいつらは(えー  「会いたかったよ鬼道」「俺もだ佐久間」「今度こそ2人の夢を実現させよう」「ああ」って
こんな会話をされてはさすがに弁護のしようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ん…?あ、あれは…!?」

「どうした…?不動じゃないか、奴がどうかしたのか?」

「いや…!不動の前にいる男は…!」

「なっ…!か…影山…!?」

ところがその時、町を歩いていた2人は目を疑うほど信じがたい光景を見てしまうことに!
それはなんと金髪にイメチェンした影山の姿…影山…お前50過ぎのオッサンのくせに何やってんだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく影山と言えば、鬼道さん達を悪の道に引きずり込んだ諸悪の根源…2人は昔のトラウマが蘇ったかのように身震いしてしまいます
しかもさらに意外なのは、影山が今接触していたのはあの不動だったようで…

「不動ッ!さっき会っていたのは誰だ!!」

「はん?放せよ、なに興奮してんだ鬼道クン?」

「俺達は見た!お前があいつといたところを!」

「不動…!なぜ影山と!!」

「クク…俺が誰に会っていようと、お前らには関係ねえ」

そんな影山は車に乗ってすぐどこかへ消えてしまい、その場に残った不動をすごい剣幕で問い詰める2人。
しかし「何いきなり話しかけてきてるわけ?」と不動はまともに話を聞いてくれません
結局影山と不動が何をしていたのか分からないまま、鬼道さんたちはモヤモヤした気持ちを抱えて合宿所へと戻りますが…

ぼこっ

「うっ…?す、すまない…」

(鬼道…影山のことが気になっているんだな…)

どひゅーん

「ちっ…!」

「どうした不動!」

(不動と影山の関係も気になる…)

ところが合宿所でチームの練習に参加したものの、明らかに今の件を引きずりまくって精彩を欠いていた鬼道さん!
さらには不動の方も何かを悩んでいるのか、いつもの調子が出ずにシュートをデタラメな方向へ飛ばしていました
むう…鬼道さんはともかく、不動まで動揺しているのはどういうわけでしょうか?影山に会った時に何か変な事でも言われたのか…?

「鬼道!佐久間!不動!お前達は練習に集中できていない!グラウンドから出ろ!」

「…分かりました」

「鬼道!?」

「いいんだ円堂、監督の言う通りだ…確かに集中できていなかった…」

ところがそんな鬼道さんたちの不抜けたプレーに、久遠監督の怒りが爆発!
グラウンドから出ろと言われてしまった鬼道さんは…って、お、おい、ホントにすごすご出て行っちゃうんですか!
ちょっと待ってくださいよ!「やる気がないなら帰れ!」と言われて本当に帰ってしまったら
「本当に帰る奴があるか!」と、また余計に怒られるだけというのが世間の常識:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あれっ、不動さんは?さっきまでここにいましたよね…」

「…!?ま、まさか!」

ズダダダ!

「鬼道!?」

(これ以上影山のことを放っておくわけには行かない…!
 本当にあれが影山なのか、確認しなければ大会に集中できない!)

ところが監督に怒られたその直後、ふと気がつけば合宿所から姿を消していた不動!
それを聞いて「あいつまた影山のとこ行きやがったのか」と疑惑を持った鬼道さんは、
このモヤモヤした気持ちを晴らすためにも、すぐに不動を追いかけて合宿所を飛び出すことに…

すたすた すたすた

(ううっ…!?く、くそ…!全て影山の幻だと分かっているのに、動けない…!
 奴の術中にはまっているっ…!)

影山シリーズ!?完成していたの!?(えー
ところが鬼道さんが町へ飛び出してみると、道行く人が全て影山に見えてしまうという幻覚に襲われてしまう!うわあああああ
それにしても「奴の術中にはまっている…!」って、ただ鬼道さん一人でテンパっているだけなんですが
鬼道さんは一体何と戦っているんでしょうか…(えー

「(おろおろ)」

(鬼道…?あんな鬼道は見たことがない…サッカーの恩師としての影山と、
 サッカーを悪事に使っていた影山…鬼道はまだ割り切れていないんだ…)

「鬼道!俺も行く!」

「佐久間!?行くのは俺だけでいい…影山の恐ろしさは、お前も知っているはずだ」

「鬼道…お前の気持ちは嬉しい、だがお前だけを危険な目に遭わせるわけには行かない!」

「佐久間…!」

そして「あなただけを危険な目に遭わせるわけにはいかないわ!」「(きゅん)佐久間…!」
愛の力で鬼道さんを助けるべく付いてきた佐久間。(えー
こいつらの会話はなんでこう妙に恋人っぽいのだろうか…

「不動!やはり影山のところに行くつもりか!」

「誰かと思えばお前らか…」

《ドアが閉まります、ご注意くだ…》

「ぶはぁ!間に合ったぁ!」

「え、円堂!?」

「何か悩んでるみたいだったから、気になってさ…」

そして町をうろうろしていた鬼道さんは、ついにバスでどこかに向かおうとする不動を発見…って、
なんとそこに、練習を抜けてやってきた円堂も登場!鬼道さんの様子がおかしかったのが心配だったようですが…
そんなわけで、4人はバスに揺られてどこかへと向かうことに…

でも今回、不動は「これから影山に会いに行くんだ」なんて一言も言ってないですから
ただの勘違いで練習サボってバスの旅をするハメになるって展開もありえる予感:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと今回は総集編チックな話だったので、色々と今までの話の懐かしい映像も見られましたね
世にも珍しい立向居版ゴッドハンドとか、佐久間の禁断の技・皇帝ペンギン1号とか
練習試合で負かした学校に巨大トレーラー突っ込まして壊滅させる帝国学園とか…
なんというか一期のイナズマは、負けたらトレーラーで壊滅とか鉄骨落としとかゴールずらしとか、
発想そのものが色々と超次元だった気がするなぁ。次回に続く!


■イナズマイレブン 第91話「帝国の呪縛!後編!!」
 

「予選の第一試合に勝ったからって気を抜くな!世界レベルの相手は確実に弱点を突いてくる!
 ダンテ!君はフェイントで抜こうとする時、左から行きたがるクセを直せ!」

「あ、ああ!」

「アントン!君はスライディングタックルに自信がある余り、それに頼りすぎてるんだ!」

「わ、分かった!」

さて今回のイナズマですが、冒頭はフィディオ達イタリア代表の練習シーンから始まります。
フィディオ初登場の場面でもそうでしたが、相手の欠点を瞬時に見抜く目を持っているフィディオは
練習中こうやって常に声を出し続けてるんですね。しかしそんなことよりすごい可愛い天使ちゃんがいるんですけど
この天使ちゃんはロリなんでしょうか、ショタなんでしょうか。まあ別にどっちでもいいんですけど天使ちゃんマジ天使(えー

「ふうッ!!」

ズッバアアアアン!!

「く…!さすがフィディオ…いいシュートだ!」

「いや、今のはセンタリングが良かったんだ!」

「ふふふ」

そしてさっきから「お前はアレがダメだ!」「お前はコレがダメだ!」と他のメンバーが欠点を指摘されまくる中で、
「天使ちゃんのセンタリングは最高だな!」唯一フィディオに誉められていた天使ちゃん
センタリングを打ちに行く前も軽々とDFをかわしてるしな…どうやら天使ちゃんはこのチームでフィディオに次ぐ実力者のようです
こんなに可愛くて実力も高いだなんて天使ちゃんは天使。天使ちゃんマジ天使(えー

「(ずかずかずか)」

「…!?お、おい、誰だアイツ、グラウンドに入ってきたぞ!?誰か何か聞いてるか…?」

「い、いや…」

「(どかっ)」

「なっ…どなたか知りませんが、そこは監督の席です!今すぐどいてください!」

「私は本日より就任した、イタリア代表の新しい監督だ」

「え…ええ!?」

「う、嘘だ…!監督は俺達に、辞めるなんて一言も言ってなかった!」

「(ばっ)」

「…!?そ、それはイタリアサッカー協会からの正式な辞令…じゃ、じゃあ、本当に…!?」

って、そんな中突如としてグラウンドに乱入してきた変質者が登場!「突然なんなのアイツ…」とフィディオ達が困惑する中、
なんとその男はフィディオ達の監督を名乗り始めたという…しかもその男の正体はなんと影山!
こ、こいつがイタリア代表の監督ですと!?またずいぶん予想外な展開になってきましたな…しかしこいつが監督だなんて嫌な予感しかしませんが…

「ミスターK…それが私の名だ。早速だが新しい監督として発表することがある、
 お前達はクビだ」

「え…ええ!?」

「そして彼らが新しいイタリア代表、チームKだ。
 これから我々は練習を始める、お前達は出て行け」

「バ…バカな!」

「フィディオ君、あなた達にはチームから外れてもらいます」って瞳子采配キター!!(えー
なんと影山が真っ先に言い出したのはチーム全員のリストラ!なんたるムチャクチャ…
そしてこれからのイタリア代表は、影山の用意したメンバーだけで構成されていくという…
でもイナズマ二期の雷門も似たようなことやってましたよね(えー

スタッフ「早速だが二期を始めるにあたって発表することがある。お前達はクビだ」
旧雷門イレブン「え…ええ!?」
スタッフ「そして彼らが新しい雷門イレブン、地上最強のチームだ。
 
     これからは彼らがエイリア学園と戦う。お前達は出て行け」
旧雷門イレブン「バ…バカな!」

とまあこんな感じで…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  改めて2期のリストラメンバーの哀れさを実感してしまったぜ…

「はいそうですかって納得行くわけねえだろ!!」

「俺達より彼らの方が、優れていると言うのですか!?
 代表候補にも選ばれなかった彼らが、俺達より実力があるとは思えません!」

「フ…ならばチャンスをやろう。チームKとお前らで代表決定戦を行い、
 勝利した方をイタリア代表とする。試合開始は明日の午後、このグラウンドでだ。
 それまではチームKがこのグラウンドで練習を行う」

「…分かりました…!」

影山の横柄すぎるやり方に、当然ながら猛抗議するフィディオ達!その甲斐あって、なんとか代表の座を奪い返すチャンスを与えてもらいます
要はこの間のイナズマジャパンvsネオジャパンのイタリア版を明日行うというわけですな
とりあえず今日のところはチームKに練習場を空け渡し、フィディオ達は別の練習場へ移動することにしますが…

「とにかく他の練習場所へ向か…ん!?」

メキメキメキメキ

「あっ!?ブ、ブラージ!!」

バッギャアアアアアン!!

「ぐわあああーーっ!!」

ゲェーッ!?なんとその時、突如として倒れてきた大木がキーパーのブラージを直撃!
傷を負ってしまったブラージはすぐに救急車で病院へ搬送、明日の試合出場どころではなくなってしまいます
さらにブラージの他にも、階段が崩れてラファエロが負傷、落とし穴にはまってジャンブカが負傷、植木鉢攻撃を食らってジョルジョが負傷
次々に傷つき倒れていくイタリア代表のメンバー達!つーか植木鉢攻撃ってなんだよ!

・こないだの魔王に続き植木鉢落としが出て、どうもイナズマイレブンはボンガロをリスペクトしている気がします。
 例:神の手、新(ネオ)ジャパン


(C)細井雄二/講談社

男なら
拳ひとつで
勝負せんかい!
(えー

「フィ、フィディオ、みんなのケガは…!?」

「ケガ自体は大したことないみたいなんだけど…タイミングが悪すぎる…」

「…そう…」

(無事なのは俺を含めて7人…控えのキーパーすら出られないとなると、
 とても試合にならない…どうすれば…)

ガラガラガラガラ!

「えっ!?う、うわっ!?」

「フィ、フィディオーッ!!」

って、次々にメンバーが負傷して減っていく中、今度はフィディオにまで影山の魔の手が!その頭上に突如として降ってきたのは大量の木材!
影山の野郎お得意の鉄骨落としかよ!考え事をしていたフィディオは、不意を付かれてまったく反応できていません
このままではフィディオもまた影山の犠牲に…

ところで、これまでにケガしたメンバーは15人中の8人だそうですね。ほとんどが軽いケガで「明日までに治すのはちょっと…」な具合とはいえ
こんな短時間に8人も襲撃するとか影山頭おかしいだろ… どんだけまともに戦う気ないんだよ…

(ま…間に合わな…!)

ズッバアアアン!!

「えっ!?」

ドガガッシャアアアアアン!!

「あっ!?フィ、フィディオ!?」

「こ、このボールが…俺を助けてくれた…?」

ところが木材がフィディオに直撃するというその瞬間、突如として木材を弾き飛ばした謎のサッカーボール!
それに助けられたフィディオは、なんとかこの木材落としから無事に助かることができました
しかしこのボールを蹴ったのは、フィディオの仲間ではないようですが…?一体どこの誰がこんな粋な真似を…

「君が蹴ってくれたんだね、ありがとう!素晴らしいキックだった…!
 あの強さと角度でなければ、落ちてくる木材のコースを変えることはできなかった!」

「…」

「よく倒れてくるのに気づいたなぁ!さすが鬼道だ!」

「あっ、円堂守!?彼も君と同じチームの!?」

「ああ!最高の仲間だ!」

って、そんなボールを蹴ったのはなんと鬼道さん!今のキックはフィディオの目から見ても
「強さも角度も完璧の素晴らしいキック」と評するほどの絶妙な技だったようです
仲間のプレーをなかなか誉めないフィディオがここまで言うとは、もはや世界の中でも屈指のレベルに達してますな鬼道さん…
「お前達など世界に比べれば、吹けば飛ぶ紙キレのようなものだ!!」と言われてた時代が懐かしいぜ…(えー

「えっ!?は、8人もケガしたってのか!?」

「うん…」

「同じチームのメンバーが続けて事故でケガ…?偶然にしては出来すぎている…
 もし誰かが意図的に仕組んでいるとしたら?チームKを代表にするために」

「ま、まさかミスターKが!?代表の監督が、そんなことするわけがない!」

「俺はそういう男を知っている…影山零治…!昔、俺達の監督だった男さ…!」

そしてフィディオからイタリア代表の現状を聞かされ、その相談に乗ってあげていた円堂たち。
試合前の選手を次々と負傷させるド汚いやり口に、鬼道さんは嫌でも影山のことを連想せずにいられません
しかしまだミスターK=影山とまでは考えてないようで、「何か影山と関係のある奴なのか?」ぐらいの認識のようです

関係ないけど佐久間と円堂が顔見合わせてるシーンがなんか和んだ
こいつら2人ってほとんど接点なかったからなあ。「俺から鬼道を奪った憎い奴」とか思われてるんじゃないかと思ってましたが
わりと普通に仲良さそうで安心しました



「でも大変だよな、代表決定戦…残ってるメンバーって7人だけなんだろ?」

「うん…でも、今いるメンバーで戦うしかない」

「けど4人も足りないんじゃ…ん…?4人?そうだぁ!俺達がフィディオのチームに入ればいいんだ!」

ゲェー!?なんとその時、とんでもない提案を思いついた円堂!ちょ、ちょっと待て!お前らが代表決定戦に勝ったら
「おめでとう!これで円堂くん達はイタリア代表の一員ですね!!」とか言われるんじゃないのか!?(えー
えーと…ま、まあでも、ケガしたメンバーは「傷は軽いけど明日の試合には出られない」って程度だったから
とりあえずこの試合さえ乗り切れば、後の公式戦にはケガしたメンバーが復帰出来るってことなのかな…

「大事なことは、ミスターKってやつにフィディオ達の実力を認めさせてやればいいんだろ?
 公式戦じゃないんだから、ミスターKも認めてくれるんじゃないかなぁ」

「試合を通して、影山とミスターKの関係も分かるかもしれないしな」

「分かった…みんなに相談してみるよ!」

佐久間達も「影山とミスターKの関係を探るいい機会ですね」とこの話に乗り気のようで、円堂・鬼道さん・佐久間・不動の4人が
明日イタリア代表チームに加わることに…しかし円堂と佐久間はともかく、
「カットに行けー!カバーに回れー!」
試合中せわしなく他のメンバーに命令しまくる鬼道さんや、
いつも自分勝手なプレーに走る問題視不動が、イタリアの皆さんにご迷惑をおかけしないかどうか…(えー  次回に続く!






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