■イナズマイレブン 第100話「奇跡!カッパとの遭遇!?」

 

「ほ、本当なんだって!いたんだよカッパが!昨日の夜にトイレに行こうとしたら
 カタンって音がして、ジーッとこっちを見てるカッパがさ!」

「は…?キャプテン、それ本当にカッパだったんスか?」

「ほ、本当だよ!本当にいたんだってば!なあ風丸、お前は信じてくれるよな!?」

「え…?あ、ああ…」

「き、鬼道、豪炎寺、立向居!」

「…」

「…」

「あ、あはは…」

「ウ、ウソじゃないっ!信じてくれよぉ!」

さて早いものでイナズマも今回で100回目…って、記念すべきそんな話の始まりは、円堂が仲間達にカッパだカッパだと
騒ぎ立てている場面から始まります。どうも昨晩の夜遅く、廊下でマジにカッパの姿を目撃したようですが…

「どうせ目の錯覚だろ…」と始めから相手にしてない壁山、
「俺は信じるよ(棒読み)」と明らかに信じてない顔の風丸、

「円堂…酸素欠乏症にかかって…」と円堂から目を逸らす豪炎寺、
「何言ってんだコイツ…」と押し黙る鬼道さん、
「円堂さんともあろう人が…」と苦笑するしかない立向居…

全員からかわいそうな子扱いをされまくりですね円堂(えー
まさかここまでみんな信じてくれないとは…思わぬ形で円堂のカリスマにヒビが…



「円堂君、カッパなんているはずないだろ」

「へっ?」

「カッパっていうのは想像上の動物で、現実にはいないんだよ。
 きっと何かと見間違えたんだよ」

「え…ヒ、ヒロト…」

そんな中で円堂にトドメを刺しに来たグラン。
「アハハハ円堂君はバカだなあ」と、哀れな円堂に優しく世の中の常識を教えてあげるのでした。
でもグランの穏やかな言い方が逆にきついなこれ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  というかついこの間まで
「我々は宇宙人なのらー!!」とかやってたお前がそれを言うのかよ!(えー

「そ、そうかもしれないけど…」

「ははっ、それにしてもカッパに出くわすなんてな」

「キャプテン、寝ぼけてたんスね」

「それよりみんな練習よ」

「え…あ…あれはカッパじゃなかったのかぁ…」

「ふぅ、もっとドリブルのスピードを…はっ!?」

「(じーっ)」

「うわあっ!?カ…カッパぁ!?」

そして円堂の話には誰も耳を貸そうとしないまま、今日の練習へと繰り出した一同ですが…
その直後、林の奥深くで噂のカッパに出会ってしまったグラン&木暮!こいつが円堂の言ってたやつなのか…
でもカッパというわりには、肌も緑色とかじゃないんですね。どっちかというと普通の人間っていうか
ただのキモイ変態って感じなので関わりたくないタイプだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ…あわわ…!」

「(じーっ)」

「あれ?人間じゃん」

「行こう(すたすた)」

え、ちょっ、え、えええええ!?ところが次の瞬間、「なんだ単なるブサイクな人間じゃないか」
カッパの正体に気がついてさっさと放置して帰ることにした2人。ま、待てやああああああ!!
そんなんでええんか!?「奇跡!カッパとの遭遇!」ってサブタイからして、今回の主役とも言えるカッパをこうも簡単に放置して帰るなんて!
グランのやつ人畜無害そうに見えて、結構やることがド直球で容赦ねえな…(えー

「あぁ、真っ暗になっちゃった…お腹空いたなぁ…」

キコキコキコキコ

「…?何してんの?」

「火を起こそうと思ってね…!んっ…と!」

ボワアアアアア

「うわぁ!?す、凄い!そんなこと出来るんだ!?」

「お日様園のみんなとキャンプに行ってね、その時覚えたんだ」

しかしカッパと会った場所から宿舎まではかなり遠かったようで、グラン達が森を抜ける前に辺りは真っ暗になってしまいます。
やむなくグランは野宿をするために、キコキコと摩擦熱で焚き火を起こし始めました。サバイバル能力高いんだなー
でも確かにグランは凄いと思いますが、ここで木暮が「すげーヒロトさんすげー」と感心しまくりなのはどうなんだ
おかしいんですよ!焚き火ごときで木暮が感心しまくるなんておかしいんですよ!



だってこいつの先輩火炎放射とかマジ余裕だから…(えー
木暮は年中こんな火炎放射先輩と一緒に暮らしてたから…今さら焚き火で感心されるとちょっとな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「円堂君!やっぱりカッパはいたんだよ!」

「は?」

「やっぱりカッパはいたんだよ!」

「ふーん?」

そんなわけで野宿で一夜明かした後、無事に宿舎へと辿り着いたグラン達。
帰ってきたグランはいの一番に円堂へカッパの報告をしに行きますが、それを聞いた円堂の反応は
「バッカじゃなかろうかルンバ」と言いたげに、ものっそい興味なさげでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ど、どうしたんだ円堂!せっかくグランが円堂支持派になってくれたのに、こんなにも反応が薄いなんて…
もしやグラン達が森をウロウロしてる間に、「カッパなんて想像上の動物が現実にいるわけないでしょバカじゃないの?」という理屈に
円堂も目覚めてしまったのだろうか…(えー  次回に続く!


・記念すべき100話がまさかの染岡さん回だっただと・・・。
・ヒロトも木暮もカッパもツッコミ所満載だったのに、穴岡さんの落ちっぷりとキレっぷりが素晴らしすぎて
 やっぱ染岡さんは偉大だなって再認識しました。
・ヒロト回だと思ったら染岡さん回だったでござるの巻。落とし穴にしつこ岡さんとかオイシすぎるw
・小暮を余裕で抜く染岡さんカッコいいっす。

ぬむう…前回のカッパ回について、「染岡さんが目立ちまくりだったーバンザーイ」というコメントが次々と…
う、うん…私は正直それほどでもなかったかな…だって染岡さんがあの回でやったことって、木暮にイタズラされてブチ切れて
「このむかつき、
 どうしたらいいんだーー!?」
「つかまえて
 ごらんなさーーい!!」
「まてーーっ!!」

ってのを延々やってただけじゃないですか!(えー
なんかありがちな展開に見えちゃって満足できなかったんですよ!いや、この絵で見ると確かに面白いけどさ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010


■イナズマイレブン 第101話「激突!虎と鷹!!」
 

タカ!トラ!バッタ!!タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!!
すいません、今回のサブタイトルを見てたらなんとなく言いたくなって…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「みなさーん!今日はとっておきの差し入れがあるんですよー!」

「日本にいるみんなからの手紙よー!」

「おっ、こいつは…栗松からじゃねえか!」

「えっ、どれどれ!」

《日本に帰って来てから、毎日雷門中のみんなと練習に明け暮れる日々でヤンス!
 染岡さん…俺もっともっと上手くなって、必ずチームに戻ってみせるでヤンス!》

「栗松…」

さてそんなわけでイナズマイレブン101話、今回の話は日本にいる知り合いから激励の手紙が続々と届くという内容です
まず最初に目に飛び込んできたのは栗松の手紙…今となってはこの雷門ユニフォームも懐かしいですね
しかし懐かしいと言えば、宮坂たち陸上部の面々まで一緒に映ってるとは意外すぎ
まさか宮坂の姿を再び拝むことになるとは思わなかったな…しかし風丸さんはその点について何もコメントなしっすか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あっ、これは…緑川からだ!」

「えっ、緑川君が!?」

《元気でやってるか?君達の戦いぶりに日本中が盛り上がってるよ!
 仲間が世界の強豪を相手に頑張ってると思うと、俺も負けていられない!
 千里の道も一歩から、もう一度みんなとプレーするために練習を重ね、俺は生まれ変わってみせる!》

「緑川…」

そして栗松の次は、それと同じく代表を途中離脱したレーゼからの手紙が…
やはりレーゼも今はエイリア学園に戻り、仲間達と一緒に体を鍛え直しているようです…って
ちょ、ちょっと!さっきの雷門は陸上部という超脇役まで映していたのに、エイリアの方はレーゼ以外のキャラを一人も映さないだとォ!?
ええいレーゼのことはいい!ウルビダさんを映せぇっ!!(えー
ウルビダさん…なんでここまで三期では徹底して放置されるんだ…グランと並ぶエイリアの顔だったのになぁ、
少しくらい顔見せしてくれたっていじゃん…

「あれっ…?な、なんだこれ、巻物!?一体誰からだ…?」

《拝啓、イナズマジャパンの諸君。砂木沼治だ》

「ええっ!?さ、砂木沼さん!?」

《まずはここまでの戦い、世界を相手によくやったと言っていいだろう。
 だが続くイタリア戦は、これまで以上の覚悟で挑まなければ勝てぬ!
 そもそも今までの戦いは、日本代表に対して相手に油断があったことが否めない。
 しかし先日のアルゼンチン戦で、あの鉄壁のディフェンスを破り
 諸君!これからが本当の意味での世界大会だ!
 より一層の覚悟を持って練習に挑んで欲しい!私を熱くさせてくれる試合と、
 イナズマジャパンの勝利を望む。日本より魂を込めて。敬具》

「…長いよ、砂木沼…」

そして激励の手紙でさえも自重できなかった男・デザーム様。
相変わらずやることが普通じゃねえー!!「よーし激励の手紙書くぞー」っていそいそと巻物を書き始めるとかどういう発想だよ!
そんないつまでも終わることのないその巻物に、あの心が広い綱海や円堂も完全にウンザリしております
エイリア仲間のグランですら何もコメントしてくれないしデザーム様…おいたわしや…

「虎丸!タイガーストームだ!」

「は、はい!タイガアアアアーーッ!!」

どひゅーん

「なっ…」

「ありゃ…あれじゃあ豪炎寺でも届かねえな…」

「くっ、はあ…はあ…」

-------------------------

「ふー、たまには気分転換に、パーッと波にても乗りに行きたいぜぇ!
 おう、お前も一緒に行くか虎丸!」

「行きたきゃ勝手に行ってくださいよ」

「なっ…」

「おい、どうしたんだ虎丸」

「…なんでもありませんよ!」

ところがそんな手紙が送られてきてからというもの、虎丸の様子がどうにもおかしくなってしまいます。
練習中にタイガーストームを失敗したり、妙にイラついて仲間に当たり散らしたり…
そんなにデザーム様の巻物が気に入らなかったんでしょうか(えー
それにしてもタイガーストームはつくづくよく失敗する技だな…もう失敗回数も2ケタ超えてるんじゃないか?
「1人で常に100%の力を出すなんて無理です!2人でいつでも100%の力が出せる技を作りましょうよ!」
って習得した技なのに、
それとはまったく逆の安定感のないクソ技になっちまったな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「クソッ!クソッ!クソッ!このオオオオッ!!」

「荒れてるな」

「はぁ…はぁ…飛鷹さん…」

「調子が悪いからって人に当たるのは筋違いだぜ?」

「当たってませんよ…!」

「そうか?だがあいつらは嫌な気分になっただろうな」

「そんなのは…俺のせいじゃないです!」

そして仲間に当たり散らした後も虎丸は、海辺でひたすら砂を蹴散らしまくって怒りをぶち撒けていました
そんな虎丸の前に現れたのは飛鷹…「なにさっきから八つ当たりしまくってんの?みんな嫌がってるんだけど」
虎丸の態度の悪さを指摘しに来たようです。しかし「俺は悪くねぇ!俺は悪くねぇ!」
虎丸は全然自分の非を認めるつもりがなく…


(C)荒木飛呂彦/集英社

甘ったれた事言ってんじゃあねーぞッ!!
このクソガキがッ!!
もう1ペン同じ事をぬかしやがったら
てめーをブン殴るッ!!
(えー



「虎丸…ドリブルの三本勝負だ」

「えっ?」

「お前が三本とも俺を抜けたら、もう何も言わねえ。
 だが一本でも俺がボールを奪えたら…」

「みんなに謝れってことですか?いいですよ、受けて立ちます」

今の虎丸に何を言っても無駄と悟ったか、無理にでも頭を冷やさせるべくドリブル勝負を持ちかける飛鷹!
それはいいんですが…三本勝負のうち三本全部飛鷹を抜いたら虎丸の勝ち、一本でも抜けなかったら負けって
すごい自分に有利なルールですね飛鷹さん(えー
普通そこは「一本でも抜けたらお前の勝ちにしてやる」って逆にハンデあげる場面じゃないのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



ズバアアアッ!!

「くっ…!」

「まず一本」

ズバアアアッ!!

「くそ…!」

「これで二本ですね?昨日今日サッカーを始めたばかりの人に、
 俺が負けるワケないじゃないですか?」

そしていともあっさり二本連続で落としてしまう飛鷹。しっかりしてくださいよ!虎丸の奴マジ調子こいてます
前から思ってたけど虎丸さんって横柄ですね(えー
「お前みたいなド素人が俺に勝てると思ってんの?」と飛鷹を煽りながら↓このポーズとこの表情ですよ。む、むかつくぅぅ!

「来いよ虎丸、ラスト一本だ」

「フフッ…時間の無駄ですよ飛鷹さん。これで最後です!」

バッシイイイン!!

「えっ!?」

「フン…動きが単調なんだよ、そんなフェイントじゃ世界どころか俺にも通用しないぜ」

ところがそんな三本目にして、ついに虎丸の動きを捉えてボールを奪った飛鷹!
虎丸は飛鷹をナメるあまり、ただ速いだけの単純なフェイントを繰り返していたようで、
ついに三度目は通じずに動きを読まれてしまったのです。そんなわけでこのドリブル勝負は、飛鷹の勝ちで幕を閉じる結果に…

「ほら、食えよ。響木さん特製・雷雷丼だ」

「ら、雷雷丼…?」

「何があったんだか知らないが、腹が一杯になれば嫌なことなんてすぐに忘れるさ」

「…飛鷹さん…あの、これ…」

しかしそんな虎丸の鼻っ柱をへし折った飛鷹は、「まあこれでも食って元気出せ」と響木監督に教わった手料理を
虎丸にご馳走してやることにします。それを口にしているうちに、やっと飛鷹の思いやりに気づいた虎丸…
ここでようやく、今日イラついていた理由を飛鷹に明かすことにします

「そうか…お前はお袋さんが心配で…」

「はい…乃々美姉ちゃんがいるから、大丈夫だとは思うんですけど…母さんは昔から、体が丈夫じゃないから…」

「いい奴だな、お前。母親思いで」

「あ、当たり前じゃないですか…!母さんはどんなに苦しい時だって、
 いつも俺のことを一番大切に思ってくれたんです!」

「なるほどな、ホームシックってやつか」

「ぐっ…!」

そう、実は冒頭の手紙の中には、虎丸の母親から送られてきた手紙もあったのです。
それを読んで虎丸はさっきから…え、ホ、ホームシック!?
母親が病気で倒れたとかじゃなくて単なるホームシック!?(えー
虎丸お前…ただ単にお母ちゃんに会いたいってだけで、さっきからあんなに荒れ狂ってたのかよ!マザコンってレベルじゃねーぞ!

虎丸よ、お前と同じように超シスコンな豪炎寺も夕香タンに会えないのを我慢してるんだから、ここは先輩を見習って
もう少しこらえ性をだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「それにしても…本当に上手くなりましたね、飛鷹さん」

「そうか?」

「ずっと練習してたんですね…でなくちゃ俺からボールを取るなんて、有り得ないですよ。たとえマグレでも」

「ふん…昨日今日サッカーを始めた俺は、練習あるのみだからな。
 響木さんに出会わなければ、今も俺はケンカに明け暮れていただろう…
 少しでも上手くなって、チームの役に立たないとな。響木さんの思いに応えるためにも…!

「…」

「虎丸…俺達は仲間だ、何かあったらいつでも相談しな。少しは力になれるかもしれねえ」

「はい…すみませんでした!」

そして飛鷹に本音を話して少しは楽になったのか、「すみませんでした」と頭を下げてようやく普段の調子に戻り始めた虎丸。
とりあえず不機嫌モードは治ったようでよかったよかった…しかしこの場面の画像を↓のように並べてみると
「やだ…飛鷹さん、かっこいい…(きゅん)」「ふ…俺に惚れるなよ虎丸」って感じで
まるっきりホモホモシーンにしか見えないですね(えー

「みなさん!昨日はすみませんでした!ちょっとイライラしちゃって…
 皆さんに八つ当たりしちゃいました、ごめんなさい!」

「気にすんなよ虎丸、元気が出たんならそれでいいじゃねえか!」

「そうッスよ!」

「誰にでも調子の悪い時はある、気にするな!」

そして翌日、今度は昨日八つ当たりしてしまった仲間にも頭を下げていた虎丸。
悪い事をしたらきちんと謝るこの姿勢にはちょっと感心しますね
本来謝るべき場面で「円堂を胴上げだァーー!!」とうやむやにした奴らのことを考えると
虎丸がなんだかすごい立派な奴に思えてくる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・ども。初コメになります!大志様!!イナズマイレブン見ましたか!!虎丸、すごく可愛かったですよね!
 特に赤面!いったい何回赤面になったのでしょう・・。しかも、ちゃんと謝りましたよ!イナズマ初まともにちゃんと!

虎丸の謝罪にこれほど興奮しちゃう人もいるくらいだからね…やっぱり謝るって大事だね(えー

(母さん、元気ですか?お店の仕事とか無理してない?
 仕入れは乃々美姉ちゃんに手伝ってもらってください!
 俺は今、みんなと一緒に世界を相手に頑張っています!
 たまに辛くなることもあったけど、もう大丈夫!だって俺には信じられる仲間がいるから!
 仲間がいれば、どんな辛いことだって乗り越えていけるんだ!)

「そうだ…!これだぁぁっ!!行けぇぇぇーーっ!!」

そして練習を続けながら自分を見つめ直し、仲間の存在がどれだけ自分の支えになっているかを再確認した虎丸。
新たなやる気に満ちてきたその時、絶好のシュートチャンスでボールを受けると、虎丸の脳裏に新たな必殺シュートの閃きが!
「これだ!」と確かな手応えを感じて撃ったそのシュートとは…

「RCシュートオオオオーッ!!」

ブオオオオンバオオオオオン!!

ってなんじゃこりゃあああああああ!!
ラ…ラジコン!?ラジコン操作するシュートだとォ!?お前そのコントローラーどっから出したんだよ!
いやはやこいつは久々にぶっ飛んだ演出のシュートですなぁ
最近はなんだか「このシュートってアレと演出かぶってるよね」と、必殺シュートにネタ切れを感じることが多くなってきてたんですが
このRCシュートには久々に感じる新鮮な必殺シュートの驚きがあったように思います。

ただ、これってこの後公式戦で使う機会あるんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「みんなー!そろそろお昼ご飯よー!」

「おぉ、今日の昼飯はなんだ?」

「ふふふ…実は今日はですねえ…」

「いやっほー!!乃々美特製イナズマ弁当虎ノ家スペシャルよ〜!」

「えっ!?の、乃々美姉ちゃん!?なんでライオコット島に!?」

「ふふふん、日本にいるみんなに頼まれたの!
 ライオコット島のみんなに美味しいお弁当を差し入れしてあげてって!」



って、その日の昼食の時間になると、なんと差し入れの弁当を持って乃々美が登場!
お、おま…虎丸の母ちゃんほっぽってライオコット島まで来たのかよ!!(えー

・…あれ?姉ちゃんがこっちに来たら、残された病弱な虎丸の母さん大変じゃね?

まったくですな…「乃々美姉ちゃんが残ってくれてるから大丈夫なはず…」って
虎丸にとって乃々美の存在だけが母ちゃんを守ってくれる唯一の希望だったというのに、
それが「いやっほー差し入れよ〜ん」と母ちゃんをほっぽらかしてライオコット島までノコノコやってきたなんて…
これはせっかく克服したホームシックもあっという間に再発あるで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「もしかして虎ノ家スペシャルってことは…」

「そう!このお弁当のレシピを考えたのは、虎丸君のお母さんなのよ〜!」

「か、母さんが…?」

「お母さんの味よ、虎丸君!これで元気百倍よね!」

「う…うん!」

しかしそんな乃々美が持ってきたのは、母ちゃんの味をこれでもかと詰め込んだ虎ノ家特製弁当…
そんな母さんの味を味わううちに、虎丸は安らかで満足気な微笑みを浮かべるのでした。
ううむ、まさか母さんの味でホームシックを克服するとは…なんてマザー2な展開…(えー  というわけで次回に続く!


■イナズマイレブン 第102話「よみがえる記憶!冬花の真実!!」
 

「えっ、練習試合?」

「そうだ。相手はスペイン代表・レッドマタドール!」

「レッドマタドール…僕たちとは別の予選リーグ・グループBの強豪国ですね」

「予選を突破できるのは、グループ上位2チーム…我々は残り1試合、
 しかもその相手は現在1位のイタリアだ。おそらくこれに勝てなければ予選突破はない…
 同じようにレッドマタドールも、次に勝たなければ予選を突破できない状況下に
 置かれている。よって互いの戦力アップのため、練習試合を行うことにした!」

さて、これまでの予選リーグの戦いで、グループAのうち2位という好成績を残していたイナズマジャパン…
とはいえ3位以降のチームとはほとんど差がない状態で、次のイタリア戦に勝てなければあっさり抜かれる立場にあるようです
そこで監督が試合を組んだのが、別のグループで戦っているスペイン代表・レッドマタドールとの練習試合…
このチームもイナズマジャパンと同じ立場にいるようで、お互いに次の試合で勝つための実力アップを狙っているようですね

それにしてもこのグループAの順位、1位イタリア、2位日本、3位アメリカ、4位アルゼンチン、5位イギリスって…
一番偉そうな口叩いてたチームがドベで
一番余裕ぶっこいてたチームがドベ2かよ!(えー
しかも2勝1敗の日本が2位ってことは、1位のイタリアはおそらく全勝なんだろうし、
3位のアメリカも日本と差がないってことは、アルゼンチンやイギリス相手にきっちり勝ってるってことですよね?
おそらくアルゼンチンが勝てたのは日本との1戦だけ、イギリスは全敗というのが
本当のところじゃないのかな…今思うとあいつらはなんて恥ずかしい奴らだったんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「スリングショットォォォォッ!!」

「イジゲン・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「ふふ…」

「くぅ…!」

そんなわけで始まった練習試合ではありますが、相手の必殺技の前になす術もなくブチ破られるイジゲン・ザ・ハンド
賞味期限切れてるってレベルじゃねーぞ!!(えー

・ゴムパッチンで破られるパワーsもといイジゲン・ザ・ハンドェ・・・これから戦っていけないだろこの技じゃ。

マジでイジゲンの頼りなさがやばいですね…アメリカ戦でもペガサスショットとグランフェンリル防げなかったし、
この後のイタリア戦や決勝トーナメントでは、もう通用しそうにない感じですが…まだ上の技ってあるのかなぁ

「行くぞ、皇帝ペンギン3号だ!次のイタリア戦ではあの技が重要になる!」

「ああ、レッドマタドールには練習台になってもらうぜ!」

「く…!」

(お兄ちゃん…?影山を意識してるのかな…表情が固い…)

「う…うおおおおーっ!!」

「なに!?」

バッゴオオオオオン!!

「くぅ…!」

「おい…!なに焦ってんだよ!聞いてんのか鬼道!」

「鬼道…」

そんな中、今日もまたいつもの病気でテンパっていた鬼道さん(えー
次のイタリア戦の監督はあの影山…そう考えると、鬼道さんは冷静な判断がまったく出来なくなり一人で暴走してしまいます
チームK戦の時は、円堂の存在感に頼ることでなんとかトラウマを乗り切りましたが…
結局全然克服できてなかったようです(えー  鬼道さんあんたって人は…
すぐ隣には一人で完全に影山を振り切った不動がいるだけに、円堂を頼ってもまだ影山を振り切れない鬼道さん
すげえヘッポコ野郎に見えてしまうなあ

ボワアアアアア

(…!?ううっ…ま、またこの感じ…試合中なんだからしっかりしなきゃ…!)

「…?冬花さん、どうしたの?」

っぐわ!くそ…また暴れ出しやがった…(えー
って、今度はそんな練習試合を見守っていた冬花に異変が!プレー中の円堂の姿を見るにつれて、、
だんだんと昔の記憶が蘇ってきてしまったのです。それに伴って激しい不快感に襲われてしまう冬花…
秋に心配されながらも「邪気眼を持たぬ者には分かるまい」と観戦を続けますが…

ボワアアアアア

(ううっ…こ、これは…守君と…小さい頃の私…?
 そうだ…私…守くんと…遊んで…それから…それから…!)

「…ぅ…ぁ…(ドサッ)」

「…!?冬っぺ!冬っぺぇぇっ!!」

そしてついに、小さい頃の自分の姿、両親が暴走トラックに殺された瞬間を思い出してしまった冬花!
そんな冬花は真っ青な顔でガクガクと震え出してしまい、もはや正気を保つことすら出来ずに倒れ込んでしまいます

「…」

「か…監督!冬っぺはやっぱり記憶が戻って…!俺に何か出来ることはないんですか!?」

「ない…悲しみを克服出来るのは冬花自身だけだ…その冬花がこれでは…」

「…」

そして病院へと担ぎ込まれた冬花ではありますが、すっかりレイプ目状態となってしまい
円堂たちが話しかけてもまったく反応がありません。もはや精神崩壊してしまったようなものでしょうか

「円堂…お前が側にいれば、冬花も悲しみに耐えられるのではと思っていた…だが…」

「…」

「こうなっては仕方がない…冬花にはもう一度催眠療法をするしか…」

「え…!?それって冬っぺが、俺やみんなの事を忘れてしまうってことじゃ!?」

「冬花を救うには…もうそれしかない」

「く…っ!」

この間トラックに襲われて催眠療法が解けかかった時は、円堂に対する気持ちの強さでそれを乗り切った冬花。
しかし催眠療法が完全に解けてしまった今、もはやそんな気持ちなど根こそぎ吹っ飛ばされてしまったようです
こうなったらもう一度冬花の記憶を完全にリセットし、一から人生をやり直させるしかないという…

「ダメだそんなの…!冬っぺ!俺は覚えていたい、
 嬉しいことも辛いことも全部覚えていたい!冬っぺだってそうだろ!?」

「…」

「ほら…サッカーボールだ、あんなにマネージャーの仕事を楽しくやってただろ、
 サッカーが好きなんだろ!?」

「…」

「円堂…冬花にお前の声は届いてはいない…」

「く…!冬っぺ…!サッカーってさ…楽しいことばかりじゃない、辛いこともたくさんある…!
 でもそれを一緒に乗り越えて行くのが仲間なんだ…!
 冬っペは…今もこれからも…俺達の大切な…仲間なんだ!!」

ぽとーん

「…ぁ…な…か、ま…」

って、こ、これは!?涙がポトンと落ちたら奇跡が起きる展開キター!!(えー
円堂の流した涙が冬花の手に落ちた瞬間、レイプ目にだんだんと光が宿り意識を取り戻す冬花!
ふむ…アニメではよくある演出ですが、イナズマでもこうなるとは…イナズマ的にこういう時の治療法と言えば
とりあえず腹シュートして「甘ったれてんじゃねぇ!!」と喝を入れるのが一番なんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「守君、おはよう!」

「ああ、おはよう!もう大丈夫なのか?」

「うん!あれから色々な記憶が蘇ってきたの。本当のパパの手、ママの優しい匂い…
 あ、そうだ、守君のおじいちゃんの事も!」

「えっ?」

「パパがよく話してたの、守君のおじいちゃんは、どんな運命にも立ち向かっていく強い人だったって」

そして翌朝、奇跡の復活から一晩ゆっくり休んだ冬花は、すっかり記憶のことも受け入れて元気を取り戻していました
さらに、冬花の父親が円堂祖父と繋がりがあったことも思い出したという…
冬花は小さい頃から実の父親に、円堂祖父のことを教えられながら特訓ノートを見せられていたようですね
ははぁなるほど、それで冬花が特訓ノートを読めるってことになってるわけか…

「そこから先は私が話すわ(ガラガラ)」

「えっ!?な、夏美!?」(えー
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション・マーベラスエンターテイメント

ゲェー!?ところがその時、「話は全て聞かせてもらったぞ!」といきなり戸を開けて登場したお嬢!
お嬢が出てくるのは嬉しいですが突然なんなの!?しかも懐かしの鬼瓦刑事まで一緒です、
うーむ、冬花とは全然面識のないこの2人が、なぜいきなり冬花の父親の話にしゃしゃり出てきたのか…

「前にも言った通り…あなたのお祖父さん・円堂大介さんが影山に命を狙われた時、
 国外に逃亡する手助けをした人達がいた…」

「円堂大介を救ったのは、影山の仲間でありながら影山の悪行を止めようとした者達…
 その中心となった男が、小野正隆。そのお嬢さんの本当の父親だ」

「え…!?」

「冬花さんのお父様は、影山に使われていたの…裏の顔を知らずにね…
 けれど影山の悪事の数々を知り、許せなくなった…」

「当時、影山に反抗することは出来なかったが…そんな状況でかろうじて出来たのが…」

「じいちゃんを…逃がすこと…?」

いやはやなんと…お嬢が冬花パパのことを知っていたのは、円堂祖父と影山の因縁を調べているうちに
その2人と密接に関わっている人物だったからなんですね。影山の部下でありながら、その悪事を知ってからは逆らい始めた人物…
要するに冬花パパは、改心した鬼道さんや帝国イレブンと同じような立場の人だったようです。
そしてこの逃亡劇から円堂祖父とは親交を深め、冬花にも円堂祖父のノートを見せるようになったってことのようですな

「ありがとうな夏美、色々調べてくれて。また何かじいちゃんの事が分かったら…」

「ええ、もちろん。ハッキリしたら必ず伝えるわ」

「ごめんな、夏美」

「大丈夫、これが終わったら必ず帰るわ。円堂君の…」

「ん?」

「あは…円堂君たち、みんなのところへ!」

「ああ、待ってる!」

そして冬花パパについての話が終わると、またしてもどこかへ立ち去ってしまうお嬢。あぁまたしてもお嬢とお別れか…と思いきや
「必ず円堂君のところに帰るから」と、バリバリに円堂大好きな一言を残して去って行きました。ぬおおおお!
やはりお嬢の存在は神。早く円堂と夫婦になれよ!(えー
今回は冬花メインの話ではありましたが、円堂との関係は仲間という形に収まったのに対して
お嬢はしっかり好き好き大好きとアピールして去って行きましたからね。これは熾烈なヒロイン争奪戦もまさかのお嬢大逆転あるで…(えー

それと今回からEDが新しいものに変わりましたね。まずひとつ言えるのはグランと立ち並ぶ染岡さんかっけええええ
このペア意外と絵になるな…なにげに染岡さんが代表復帰してから、試合中一番染岡さんに声をかけてくれてるのがグランなんですよね
そしてこのEDでもお嬢フィーバーが止まりません。ヒロイン達がこう次々とボールを蹴っていく中で、
最後に円堂へとパスを繋げる重要な役を、お嬢が任されるわけですよ
妖星が告げておるわ!神がお嬢を選んだと!(えー

・こんにちは大志さん! 毎回大志さんのアニメ感想に吹いているイナズマイレブン大好きな高校1年の女子です。
 感想見てて分かったんですが大志さんは円堂×お嬢派なんですね!私もそうです!アニメで冬っぺと円堂が
 いちゃいちゃしているのを見る度に叫んでます。今回はお嬢が出てきてハイテンションだったんですが、
 冬っぺとのフラグがピン立ちになって涙目になりました(笑) ですが新EDでお嬢が蹴ったボールを円堂が蹴って(奪って?)
 行った事に少し感激しました。染岡さんもすごくイケメンだったので良かったです!長々とすみません。
 最近寒くなってきましたのでお身体に気をつけお仕事と更新を頑張ってください、応援してます。 by ayumi

ほうほう、ayumiさんも今回のEDを見て私と同じ感想を持ったようですな
こいつはいよいよもってお嬢のヒロインの座も磐石となったか!ふはは!というわけで次回に続く






トップに戻る