■イナズマイレブン 第103話「いよいよ決戦!フィディオの決意!!」

 

「いよいよ明日は予選リーグ最後の試合、オルフェウス戦よ!
 グループAから決勝トーナメントに出られるのは上位2チームのみ…」

「これが現時点での順位表です!イギリス代表・ナイツオブクィーンだけが全試合を消化、
 残り4チームが1試合ずつを残しています」

ふむ…前回は順位だけが公表されたAグループのチーム状況ですが、今回は日本代表のミーティング中に
勝ち負けの結果全てがこうして明らかとなりましたね。
1位イタリア:2勝1分
2位日本:2勝1敗
3位アメリカ:1勝1敗1分
4位アルゼンチン:1勝2敗
5位イギリス:1勝3敗
という…

・イギリスがイナズマジャパンが唯一負けたアルゼンチンに勝ってるだと…
・ジ・エンパイアあれだけ偉そうにしときながら、かませオブクイーンに負けたのかよw
 確かに、ロングシュート版エクスカリバーを連発してればありじごくは関係ないか…

そしてみなさんこの中で気になるのは、やっぱりドベ争いをしているイギリスとアルゼンチンの試合のようで…
前回は私も「イギリスってもしかしたら全敗なんじゃね」と書きましたが、考えてみるとイギリスが全敗した場合って
アルゼンチンが2勝1敗になるから日本と同率2位になっちゃうんですよね。日本が単独2位という今の状況を作り出すには、
イギリスをアルゼンチンに負けさせるわけにはいかなかったという…
そんな大人の事情でイギリスは勝たせてもらったんじゃないでしょうか、エドガーさんよかったですね!(えー

「よーしみんな!オルフェウス戦へ向けて練習練習!」

「染岡君!」

バシイイイッ!

「よし!」

「みんないい動きしてますねぇ!」

「これなら明日の試合も大丈夫ね!」

そんなわけで明日のイタリア戦に向けて最後の練習を始めた円堂たちですが、
やはりプレー中となると染岡さんが大好きになるグラン
いつも染岡さんと仲良くしてくれてありがとうございます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
グランと染岡さんはエイリア編でまったく接点がなかったんですが、グランはどうしてこうもプレー中に必ず
「染岡君!」「染岡君!」と染岡さんを気にしてくれるのか…

それとは逆に、最近の試合でさっぱり染岡さんを気にしてくれないのが吹雪なんですよね。エイリア編ではあんなにも嫁状態だったというのに…
はっ(゜д゜)これはもしや、豪炎寺、吹雪に続く染岡さん第三の相棒がグランということの伏線なのか…(えー
これは近いうちに、流星ブレードとドラゴンスレイヤーを合体させた超必殺技
シューティング・スター・ドラゴンの習得くるで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《さあ!オルフェウスとイナズマジャパン、両チームのメンバーがポジションにつきました!》

ピピイイイーッ!!

《イナズマジャパンのキックオフで試合が始まりましたぁーっ!!》

「染岡君!」

「おう!」

そして翌日、いよいよスタジアムで激突することとなった日本vsイタリア!
キックオフと同時にボールを持ったグランでしたが、やはり染岡さんにパスを出さずにいられません
君ホンマに染岡さん大好きやな!いや、いい傾向だと思いますけどホンマに大好きなんやな!(えー

ドドドドド!

「くうっ…!」

《ドリブルで染岡が上がっていくーっ!!》

《なかなかキレのある、いいドリブルですねぇ!》

さらに、イタリア屈指のテクニシャンである天使ちゃんを楽々と抜き去っていく華麗なる染岡さん
解説のおじさんも「いいドリブルですねぇ!」と染岡さんの動きを褒めずにはいられません
なにげに染岡さんってドリブル得意ですよね…イギリス戦でもアメリカ戦でも、必ず染岡さんがドリブルで
バンバン突破していく場面が見られたし。まあアルゼンチン戦だけは完全に餌食にされてましたけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「今だ!豪炎寺君!」

「よし!」

「「クロスファイア!!」」

ドッバゴオオオオン!!

「任せろ!コロッセオ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《ゴォォォール!イナズマジャパンが先制ですっ!!》

「な、なんてシュートだ…コロッセオガードを出す暇もなかった…」

そして吹雪と豪炎寺のクロスファイアが炸裂し、開始早々いきなり先制点をゲットした日本!
というかクロスファイアまだ通用するのかよ!今やエイリア編の必殺技は完全に通用しなくなって久しいというのに…
そんな旬の過ぎた技にビビってるブラージって…(えー

それに「コロッセオ…ぐわー!!」と技を出す間もなくぶっ飛ばされる姿も涙を誘います。私の感想では、キーパー技を破られる時に
いつも「ムゲンザ…ぐわー!」「怒りの…ぐわー!」という風に書いてますが、あれは単に私が面倒くさいから縮めて書いてるだけで
実際は「ムゲンザハンド!うぐぐぐぐ…ぐわー!」「怒りの鉄槌!ぬうううう…ぐわー!」っていう風に、
みんな最後まで技を出し切ったうえで破られてるんですよね。しかしそれすら出来なかったのが今回のブラージ
まさか本当にコロッセオぐわー!と吹き飛ばされるとは…もう少ししっかりしてくれよ…

この間のチームK戦でもフィディオが「こ、こんな強いGKがどこに隠れていたんだ…」と敵GKにガクブルしたり
今回もブラージが「な、なんてシュートだ…技を出す暇もなかった…」とクロスファイアにガクブルしたり、
イタリアメンバーが全然強敵に見えないんですけど、なんでこいつら1位になれたんだ…?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というわけで次回に続く!


・素朴な疑問なのですが、大志さんはヒロト達の事をまだエイリア時代の名前で呼んでますけど、何か拘りがあるんですか?


(C)横山光輝/潮出版社

そんなものは
ない
(えー

うーん、こだわりがあるってわけじゃなくて…むしろ元エイリアのキャラが登場するたびに、「ああこいつの呼び名はどうしたらいいんだ」と
うんうん悩みながら仕方なくエイリア時代の名前で呼んでるって感じです。一番の悩みどころは
グランのことを基山ヒロトと呼ぶなら、ウルビダさんのことを八神玲名と呼ばなきゃならんってことなんですよ!(えー
玲名って誰だよ…玲名って…玲名って誰だよ!みんな分かるか!?玲名だぞ!?(えー
グランとウルビダさんは俺の中でペアみたいなもんですからねー、この2人の呼び名くらいは統一したいなぁと思っているうちに
他の元エイリア学園キャラもズルズルと…

というか感想書きにとって、キャラの呼び名っていうのはホントに悩みどころなんですよね
何話も感想書いた後に突然呼び名を変えるっていうのは、昨日までの自分の感想を否定するみたいな気分になるというか…

特に困ったのが禁書&超電磁砲シリーズですねえ。上条当麻は放送当初、視聴者から当麻当麻と呼ばれていたのに
話が進むとみんなが上条さんと呼ぶようになって、当麻なんて呼ぶ人は誰もいなくなったし
御坂美琴も、禁書が終わった頃にはみんな御坂と呼んでいたのに、超電磁砲が始まってしばらくすると
誰もが美琴と呼んで御坂なんて呼ぶ人は誰もいなくなったという…

初春や佐天さんは苗字で呼ばれるのに、黒子は下の名前で呼ばれるのにも混乱しました。このシリーズはこういうのが多くてなあ
例えば風斬氷華も、インデックスは氷華と呼ぶのに視聴者は風斬と…うがああああああ!!
はぁはぁ…そういうわけで感想の中の呼び名に関しては、もう本当に疑心暗鬼になりながら頭を抱えて書いてます

(クリックで拡大)

今月のアニメージュポスターに玲名さんが登場してたでござるの巻
うおおおお!玲名さんうおおおお!!玲名さんがまともにイナズマ本編に登場したのは、2009年が最後だったわけですが…
それから10ヶ月以上経った今でもこうしてイラストを提供してくれるとは、さすがアニメージュといったところでしょうか
うん、そうですね、はい、やっぱ玲名さんじゃなくてウルビダさんって呼びます、はい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

このポスターの絵柄は、カッパ回でグランの言っていた「お日さま園のみんなでキャンプに行った」時の光景でしょうね
しかしやっぱりウルビダさんの胸はエイリア編以降どう見ても並以下になってしまったな…(えー
何故だよ!あれほどファンタスティックなグラマラスボディの持ち主だったのに、どうしてしぼんでしまったんだよ!うわああああ!!


・怪盗グルーの月泥棒3DとイナズマイレブンのコラボCMが面白すぎるw 鬼道さんのゴーグルにはそんな秘密が・・・

「あれっ?鬼道はメガネつけなかったのか?」

「ふ…俺のゴーグルは3D対応だ」

これですなぁ、怪盗グルーのCMにイナズマキャラが出るって話は知らなかったので、初めて見たときは私も驚きました
これほど自信に溢れた鬼道さんは久しぶりに見た気がする(えー
鬼道さん最近こういう余裕の笑みを浮かべる場面ないから…本編でもがんばろうな…


■イナズマイレブン 第104話「最強タクティクス!カテナチオカウンター!!」

 

シュバアアアアッ!!

《鬼道からボールを奪ったフィディオ!そのまま前に大きくボールをキックーッ!!》

「な…なんだ!?この動きは!」

「守備から一瞬で攻撃に転じた!?」

「あらゆる攻撃を無効にし、そこから攻撃に転じることが出来る…!
 これが…カテナチオカウンターだ!!」

でも早速本編ではフルボッコされていた鬼道さん(えー
前回GKのブラージがいとも簡単に失点を許してしまい、なんとも不安視されていたイタリアの守備陣ですが…
しかし今回は、こんなこともあろうかと影山から託されていた必殺タクティクス・カテナチオカウンターが機能し始め
ブラージに頼らなくとも失点を防げるディフェンスが完成!(えー
このカテナチオカウンター、司令塔フィディオの広い視野で仲間全員を自在に動かすことにより、
防御と攻撃を両立したフォーメーションを作ることがキモのようですが…

(ボールは常にフォーメーションの中心に…!もっとピッチ全体を見渡して!
 あと少しで出来るんだ!俺達の目指す究極のサッカーが!)

「みんな!互いに同じ距離を取りつつボールの動きを予測しろ!」

「分かる…!分かるよ!フィディオの動きで!」

「次はどこに、どのタイミングで動けばいいのか!」

「フィディオがコントロールしているんだ!俺達全員の動きを!」

「むう…っ!?」

(あ…あれは…!あれは…!?周囲だけでなく全体を見通す視野と、強靭なフィジカル!
 動き回るフィールドプレイヤー、その全ての動きを把握したゲームコントロール!
 常に一歩先を読む戦術眼…!フィディオのあのプレイ…あのサッカーは…!
 影山東吾の…サッカーだ…!)

ところがその時、これまでに様々な影山の指導を学んだことにより、自分と影山の思い描く究極のサッカー、
それを体現する”理想の司令塔”という高みへ昇り詰めていくフィディオ!
その姿はまさに、かつて日本のエースとして活躍した影山東吾(影山の父)に生き写し…
影山もまさかフィディオがここまで進化するとは思っていなかったようで、わなわなと震え驚愕しております

「ぐっ…!やめろ…!そのプレイをやめろォッ!!
 私の全てを壊した…あの男のプレイなどぉッ!!」

「いいえ!やめません!あなたが求めていたサッカーは…
 あなたの父、影山東吾が中心に来ることで完成するんですから!」

「なに…!?」

「あなたは東吾のサッカーを、サッカーそのものを愛していた!
 サッカーを愛していない人間が、これほどの戦術を編み出せるはずがない!」

「違うッ!!私はサッカーを憎んでいる!私から全てを奪ったサッカーをォッ!!」

ところがそんなフィディオの姿に、激しい嫌悪感を示して怒鳴り始めた影山!これは…影山にとっては自分の父親も恨みの対象みたいですね
もともと影山が歪み始めたのは、いい歳になった影山父が世代交代の波に飲まれ、円堂祖父をはじめとした新世代の選手たちに
日本代表の座を取られてしまったから
というのが原因なわけですが…

今までは円堂祖父に対する憎悪ばかりが強調されていたものの、自分の父親に対しても
「お前が追い落とされたばっかりに俺の人生狂っちまったんじゃ」と恨みを持っていたんですな…

「俺はあなたの指揮した全ての試合記録を見ました…
 そして分かったんです、あなたのサッカーの中にはいつも影山東吾がいたことに」

「…!」

「自分の目指すサッカーを託せるプレイヤー…その可能性を見い出したからこそ、
 あなたは鬼道に全てを教え込もうとしたのではないのですか?
 そしてデモーニオ・ストラーダにも…!」

「…何が分かる…!?貴様に何が分かる!
 貴様などに…私の背負った闇の深さなど分かるものか!!」

「あなたの中にあるのは!
 俺達と同じ、サッカーを愛する者の魂だ!!」

「…!?」

「カテナチオカウンターは…!あなたがサッカーを愛しているからこそ作られた、
 必殺タクティクスだったのです!」

そして今度は、影山の精神の中で2人が激しくぶつかり合うという心理バトルが開始!
これまでには、影山がさんざん鬼道さん相手にやってきたこの心理バトルですが…
今回は逆にこうして、影山がフィディオに心の隙をガスガスと突かれることになってしまいます

しかし堂々と影山を言い負かすフィディオが格好いいな…影山が精神内のフィディオに「うるせーコノヤロー!」
鉄骨を叩き落として黙らせようとしても、それに動じることなく影山の本質を見据えたままです。
ううむフィディオ、円堂や鬼道さんにもできなかったことを…



こういう悪党と善玉キャラの言い合いっていうと、悪党の方が言いたい放題に善玉キャラを言い負かして
「違う!違う!そんなあなたの理屈!違う!僕は!」とか
善玉キャラはまともな反論ができずに論破される作品が多い気がしますが、
こうまでハッキリと影山の暗黒面に言葉で打ち勝ったフィディオは正直すごいと思いますね
鬼道さんなんかはまさに論破されまくるタイプの善玉キャラだったから…(えー

「ふ…は…ははっ…なんという茶番だ…この世界で最も憎んだものを、私は長い間追い求めていたというのか…?
 なぜお前がそれに気づいた…?なぜお前だったのだ…?いや…今は問うまい…
 認めよう…私は影山東吾のサッカーを追い求めていた…
 父こそ私のサッカーそのものだった、そこには私の憧れる全てがあった…
 だが日本代表から落選し、自らサッカー選手として落ちぶれて行った父…
 今ならば分かる、私は悲しかった…悔しかったのだ…あの光に満ちたサッカーをもう2度と見られなくなったことが…
 求めていたからこそ、手に入らなくなった光を憎み…闇の中を生きるしかなかったんだと…!」



影山本人ですら今まで分かっていなかったというその本心…それをついにフィディオによって引きずり出され、
影山もとうとうそれを認めることになります。一期では鬼道さんを育て、二期では不動を育て、三期ではデモーニオを育て、
そしてフィディオを育て…その4人すべてがゲームメーカー、それに今まで腐るほど言ってきた「私の理想となれる器は鬼道だけ」という言葉…
それが意味するところは、至高のゲームメーカーとして光輝いていた父親の姿をもう一度見たかったからに他ならなかったのです

「ララァは私の母親になってくれるかもしれない女性だったのだ!!」とは
シャアが言ったセリフですが、影山があれだけ鬼道さんに粘着していたのも
「鬼道は私の父親になってくれるかもしれない男性だったのだ!!」
父親と並ぶゲームメーカーになれる素質を感じていたからなんですね(えー

「そのことに…彼らが気づかせてくれた…鬼道、デモーニオ、そしてフィディオ、お前達が…!
 闇は…終わった…」



自分が全てを注ぎ込んで作り上げてきた選手たち、それが皆ゲームメーカーとして育ったことが何よりの証拠…
今度はこの3人が影山を照らす新たな光となり、ついに影山の抱えていた闇は姿を消すことになります
それにしても教え子達の中に入れてもらえない不動涙目(えー
あいつ一応「鬼道さんと並ぶゲームメーカー」なのに…影山に育ってもらったのに…
まあ、あいつは全然光属性のキャラっぽくないからこの場面にはふさわしくないと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん

あと3人が光り輝くシーンで
発光するイカちゃんを
思い出したのは
俺だけでしょうか
(えー
「うーん仕方ない、発光するでゲソ!」

影山を癒すイカちゃん…さすがだ…

「監督!今はこの勢いを生かすべきです!次の指示を!」

「…私の父のプレイはもういい、お前達はお前達のプレイをしろ」

「えっ?」

「ラファエレ!前に出るタイミングをワンテンポ早めろ!
 アンジェロ!スライディングを躊躇するな!
 ガンテ!もう一歩踏み込んでからパスを出せ、さらに安定度が増すはずだ!
 フィディオ!カテナチオカウンターにまだほころびがある、
 中盤から左サイドの動きの時は注意しろ!」

「は…はい!」

「ふ…私も久し振りに本当のサッカーをやってみたくなった」

そんな精神世界の描写が終わり、場面は再び試合描写に戻ります
すでに覚醒したフィディオとカテナチオカウンターによって、だいぶ試合の流れはイタリアに傾いている状態でした
そしてさらにそれを完璧なものとすべく、ここからは影山が直接選手たちに指示出しを始めることになります

「状況は刻一刻と変わる!私はそれに合わせて指示を出す!
 だが今のお前達ならば対応出来るはずだ!」

「ミスターK…!」

「影山だ」

「えっ?」
「影山零児、それが私の名だ。行け!そして必ず勝て!!」 

「「「はい!影山監督!!」」」

「…影山が…笑っている…?」

ついに自らの闇を捨て去りサッカーと真正面から向き合うことになった影山。
その表情は、かつて同じイナズマイレブンの仲間であった響木監督ですら
まったく見たことがない爽やかな笑みを浮かべていました。響木監督もまさか影山が改心する日が来るとは思ってなかったでしょうね

「それが…本当のあなたなんですね」

「ああ…私は勝つぞ鬼道、今度は本当のサッカーでな!」

そんな影山と再び精神世界で邂逅を果たす鬼道さん。今まではこういう描写というと常に2人の周囲を闇が包み込んでいましたが
今となっては2人の周囲はまばゆい光に満ちていました。それにしても…今まで影山のトラウマを乗り切れなかった鬼道さんが
このオルフェウス戦でどうするのかと注目してましたが、ふと気がつけばフィディオのおかげで影山がきれいになっていたとは
まさに棚からぼたもち(えー
この展開なら試合前にああまで鬼道さんをテンパらせなくても…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「フリーズショット!」

「ぐわーー!!」

ズッバアアアアン!!

《ああっとラファエレが見事なシュートでこじ開けましたーっ!
 オルフェウス同点!同点です!》

一方その頃、めっちゃ弱そうな必殺シュート相手にあっさりと失点を許していた円堂
何してんだこらー!!フリーズショットっておま…これ明らかにエイリア編のノーザンインパクトの劣化版じゃないですか!
こんな熱血パンチでも軽く防げそうなシュート相手に何をやってるのかと…それにしても

前回のブラージさん:エイリア編最強のシュート・クロスファイアを打たれ、途中まで出そうとしたキーパー技が間に合わず失点
今回の円堂:エイリア編そこそこレベルのシュート・ノーザンインパクトをさらに劣化したフリーズショットを打たれ、
      
  途中どころかキーパー技をまったく出せずに失点
ってブラージさんよりひどい醜態を晒してしまったじゃないですか!(えー
何やってるんだ円堂…いくらなんでも最近の頼りなさは異常すぎるだろ…毎度毎度あまりにも簡単に点取られすぎっていうかね

一つだけ言えることがあるわ。
今のあなたには
私をサッカーに惹きつけた
あの輝きがなくってよ!!
(えー
次回に続く!

■イナズマイレブン 第105話「熱闘!円堂vsフィディオ!!」

 

《イナズマジャパンvsオルフェウス、得点は1−1の同点!
 オルフェウスの必殺タクティクス・カテナチオカウンターを、
 イナズマジャパンがどう崩すのかが注目ですね!》

「わぁ…すごい人の声、これがおじさんの言ってたサッカー?」

さて前回、改心した影山の助力と必殺のカテナチオカウンターを得て、一気に好調の波に乗ってしまったイタリア代表。
日本は完全に試合の流れを持って行かれてしまいましたが…って、その時なんと、観客席にやたら可愛い盲目ロリが登場!
こ、これは!?一体どこの誰だか知りませんが、この可愛さと担当声優が釘宮理恵という事実…
こいつは萌えるなと言う方が無理ってもんです、虎丸の声が釘宮でよかった!使い回し万歳!(えー

「(しゅるしゅる)どうだいルシェ、見えるかい?」

「うん!まだぼんやりしてるけど」

そんな盲目ロリの包帯を取ってやり、スタジアムの光景を見させてやっている男が一人…こ、こいつは…
ゲームのイナズマ2では最強の隠しキャラと言われていた人物・ヒデナカタじゃないですか!
その名の通り、あの中田英寿をモデルにしたキャラなわけですが…こんな少女と一緒に何をやっているのか…?

それはともかくこのヒデの喋るセリフ、中田自身がチェックを入れて本人の性格に近いものにされているそうですよ
中田はイナズマ3のCMにも出演してるし、イナズマに関しては全面的にバックアップしてくれてるみたいですねえ

「行くぞ!カテナチオカウンターだ!」

ズバアアアアッ!!

「く、くそっ!」

《オルフェウスの必殺タクティクスは威力絶大!
 イナズマジャパンは不用意に攻め込めませんっ!》

「くっ…このままではダメだ…!何か手を打たないと!染岡ぁっ!!」

「おっしゃあ!ドラゴンッ!スレイヤアアアーーッ!!」

「コロッセオガード!!」

バッギイイイイイン!!

「ハッハッハッハ!俺のコロッセオガードはそう簡単に破れないぜ!」

「くそ…!」

「ふふ…左右からのロングシュートはブラージには通用しない!」

そして試合の方は、カテナチオカウンターをまったく破ることができず、ことごとく攻撃の芽を潰されていた日本!
ゴール前を守るフィディオ達を避けて、サイドから染岡さんにロングシュートを撃たせたりもしていますが
そこはブラージが「待ってましたァー!!」とやすやす防いでしまいます。出番あってよかったですねブラージさん!(えー

まあコロッセオガードが強いと言うよりドラゴンスレイヤーが完全にかませになっただけなんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ドラゴンスレイヤー…これイギリス戦から毎試合使ってるのに、最初の1発以外全部キーパー技に防がれてるんだぜ…
完全に相手のキーパー技を見せるためだけの技になっちまったな…まさにかませスレイヤーや…



まあしかしそんな事どうでもよくなるくらいルシェたん可愛いですね(えー
これは今までのイナズマ女性キャラでもダントツかもしれない、見た目でランク付けすれば1位はルシェで揺るがないレベルじゃないかな

・ルシェたんのロリロリな見た目とくぎゅボイスが合わさり最強に見える。
・そういえばイナズマ104話で出てきたルシェちゃんは大志さん的にはどうなんでしょう?声も釘宮さんだし
 歴代キャラの中でもかなり可愛い部類だと思うのですが・・・大志さんが反応してないのがかなり意外でした(・ω・)
 その辺聞いてみたいです、単にイカちゃんに骨抜きなんだろうと思いますが・・・

俺のルシェ評価はお嬢、ウルビダさんと並ぶイナズマ女性キャラトップ3ですよ!次点で豪炎寺のママって感じかな
それぐらい評価高いのに感想がこれほど遅れたのは、お察しの通りイカちゃんにうつつを抜かしていたのと
「今週イナズマ休みだし少しくらい休憩してもいいやハハハ」と思っていたらうっかり休憩しすぎたという事情がですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「す、すごぉい…これがサッカー!見える、よく見えるよ!」

「よかったな、ルシェ」

「うん!ねえ、おじさんはどこにいるの?」

「君が好きなおじさんも、あのフィールドで戦っているんだ」

「本当!?どこにいるのかなぁ…」

そして試合を観戦しながら、大好きなおじさんとやらを探してキョロキョロと辺りを見回すルシェ。
さっきから「おじさんの言ってたサッカー」とか「おじさんのいるスタジアム」とか、
どうもルシェは試合の観戦というよりおじさんに会いにやってきたという事のほうが正しいみたいですね
このルシェにそれほど慕われているスーパー勝ち組野郎とは一体誰なんでしょうか(えー



《ああっとフィディオが駆け上がって来たぁーっ!!》

「行くぞぉっ!」

「来いっ!」

「オーディンソード!!」

「イジゲン・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《フィディオのオーディンソードが決まった!
 ついに2−1!オルフェウスが逆転しましたぁーっ!!》

って、そうこうしているうちにとうとう勝ち越しとなる2点目を入れてしまったイタリア!
オーディンソード…以前から名前だけは語られていたフィディオの必殺シュートですが、ついに全貌が明かされる時が来ましたね
でも今まで散々出し惜しみした割には、必殺シュートとしちゃ普通の部類というか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
一之瀬のペガサスショットと同格か、それ以下に見えてしまうなぁというのが正直な気持ちでしょうか

関係ないけどフィディオにラストパスを出す直前のラファエレの状況に吹いた
「へっへっへどうだ逃げ場はないぜ〜」ってどんだけ追い詰められてんだよお前
もう「綱海達いじめっ子に追い詰められる哀れなラファエレの図」にしか見えない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そこだあああーっ!!」

ズバアアアッ!!

「なに!?」

「やった!カテナチオカウンターを突破したぞ!」

そしてここまで散々カテナチオカウンターに苦しめられてきた日本ですが、ここにきて鬼道さんがついにそれを突破!
そう、カテナチオカウンターとは結局フィディオが相手と1対1になって影山東吾の動きでボールを奪うというもの…
影山のサッカーを知り尽くしている鬼道さんならば、そんなフィディオの動きを読んで抜き去ることも可能だったというわけです

「豪炎寺!虎丸!決めろぉーっ!!」

「「タイガーストーム!!」」

「コロッセオガード!」

ギョギョギョギョギョギョ!

「ぬ、ぬぬ、ぐぐぐ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《ゴォォール!鉄壁のカテナチオカウンターが破られた!
 タイガーストームが決まって2−2!イナズマジャパン追いつきましたぁーっ!!》

そしてゆうゆうとペナルティエリアに突っ込んだ豪炎寺達が、この絶好のチャンスでタイガーストームを発射!
こうなるともうブラージさんでは防ぎようがありません(えー
タイガーストームはいとも簡単にコロッセオガードをブチ抜き、同点となる2点目をゲットするのでした



ピッピイイイイイ!

《ここで前半終了!同点のまま試合は後半へ続きます!》

(カテナチオカウンターを破るなんて…やっぱりイナズマジャパンは手強いな…
 だが俺達のチームはひとつにまとまっている、これなら!)

「はじめまして、ミスターK」

「えっ!?キャ…キャプテン!?」

「ナカタ…?ヒデ・ナカタか!キャプテンでありながら
 ずいぶん長い間チームを離れていたな」

「チームのためです、でも自分の考えた以上の成果ですよ。あなたのおかげでね」

って…前半が終わってハーフタイムに入ったその時、なんとイタリアのベンチに突然姿を現したヒデ!
しかもこのヒデこそイタリア代表の真のキャプテンだったという…マジかよフィディオは単なるナンバー2だったのか…

そういえばフィディオと円堂が初めて会った時に「日本人には知り合いがいるんだ」と言ってましたが、
あれってヒデの事を言ってたんですねえ。ヒデが今まで代表メンバーと一緒にいなかったのは、仲間達が自分抜きでも強くなってくれるのを
期待していたからってことみたいですな

「(とことこ)おじさん、どこかなぁ」

「なっ…ルシェ!?ナカタ…どういうことだ!ルシェをここに連れて来るとは!」

そしてヒデが連れてきたルシェの姿を見るなり、驚愕の表情で声を荒げる影山…
どうやらルシェの言う「大好きなおじさん」というのは影山のことだったようです
影山の奴うまいことやりやがって!お前俺と代われ!(えー

「ミスターK、これがルシェの願いなんです。目が見えるようになったら最初にあなたのサッカーを見たいって」

「だからと言って…!」

「これが最後なんじゃないですか?今日を最後にあなたの試合は見られなくなる。
 違いますか?」

「…!」

「あなたはもう自分から逃げることはない、自分が犯した罪からも…今日で全てを償うつもりではないのですか?
 あなたはサッカーへの恨みを晴らすために手段を選ばなかった、その手によって多くの選手達がチャンスを奪われ…
 ルシェはその策略の巻き添えとなってケガを負ってしまった…サッカーとは何も関係がないというのに」

「…」

「それが心のどこかに引っかかっていたんでしょう。だから病院にいるルシェを見舞ったんですよね、
 そして彼女の目の病気のことを知った…その手術には莫大な費用がかかることも。
 あなたはルシェのケガが治った後も手紙を送り続けた、治療費と共に…
 ルシェのために何かをしてやることで、少しだけ救われていたんじゃないですか?
 闇の世界に入り込んでしまったあなた自身の心が」

「…」

そしてヒデのスーパー説明タイム開始。やたらと長い説明で影山とルシェの関係すべてを語ってくれました
・ルシェはもともと目の病気を患っており手術費用の払えない子だった
・ある日ルシェは影山の策略に偶然巻き込まれてケガをしてしまう
・影山は
「サッカーと何も関係ない子を傷つけてしまった」とルシェを気にするようになる
・影山はルシェのケガの治療費、目の手術のための手術費用を全て払ってやり、さらにその後文通までしていた
と、こういうことだそうで…どんだけ面倒見いいオッサンやねん影山 改心前からこっそりこんなことやってたのかよ!

うーんしかし、「影山も根は悪人じゃない」って話なら前回十分やったんだし、今回もこんな話をされるとさすがに違和感が…
夕香なんて豪炎寺の妹ってこと以外にサッカーと接点がないのに容赦なく影山は轢き殺そうとしたわけだし
ルシェがこれだけ影山によくしてもらってたっていうのは後付け感がどうにも…
あんまり影山の良い人アピールをされると、これまでの設定にボロが出るからやめて欲しいなあ

「おじさん…?」

「…ルシェ…」

「その声!やっぱりおじさんだぁ!おじさんのおかげで
 私の目、見えるようになったんだよ!ありがとう!」

「ルシェ…私は君に感謝されるような人間ではない」

「そんなことないよ!おじさんは私に手術を受けさせてくれた、手紙で励ましてくれたもん!
 ありがとう!私サッカー勉強する、おじさんともっといっぱい話したいから!」

「…私には試合がある、話は後だ」

「うん!じゃあ後でね、応援してるね!」

でもルシェたんハァハァのためには影山いい人設定はやはり必要だったな!(えー
この設定がなかったらルシェはそもそも登場しないわけだしなあ。それにしても影山のやつこれほどルシェに慕われているなんて!
「おじさんともっと話したいからサッカー勉強する!」とかどんだけ殺し文句ですか
あー俺も影山になりてー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


・ご存知かもしれませんが、イナズマ3スパーク限定のフィディオの話は基本的にルシェといちゃいちゃする話なのです。
 アニメだと全然面識なさそうですが、その方が色々こじれなさそうでいいのかもしれません。

俺が買ったのはボンバーと知っての狼藉かあああああ!!(えー
イ…イ…イチャイチャ…だと!?ルシェとイチャイチャ…だと!?うわああああああああ!!
畜生め…これだから嫌なんだ!ボンバーだのスパークだのファイアだのブリザードだのダイヤモンドだのパールだのなんだのかんだの
同じゲームの別バージョンを同時発売するやり方は!こんなのはユーザーの不幸を生むだけですよ!
必ず「こっちのバージョン買うんじゃなかった…」って後悔するユーザーが出てくるだけじゃないか…うっうっうっ
メーカーとしては売り上げが伸ばせて美味しい商法なんだろうけどさ…まったく勘弁して欲しいぜ…




アニメ感想:イナズマイレブン 第106話「最後の決戦!影山零治!!」

(なんだ…!?パスも正確だが、空いたスペースを見つけ走り込むポジショニングがいい!
 これが前半と同じチームなのか…!?)

《オルフェウス続けざまにパス!イナズマジャパン動けないーっ!》

(ナカタだ…!奴が入ったことで変わったんだ!)

(これまでのオルフェウスは俺を頼りすぎていた…
 だから俺はチームを離れた、チームの成長のために…そして結果は予想以上…!
 どこにパスを出せばいいか、走り込むべきかを考えプレーするチームになっていた…
 中でもフィディオはリーダーとして頼もしい存在になった!チームをさらなる高みに
 引き上げてくれたミスターK…!間違いない、イタリア代表は最強のチームだ!)

「オーディンソード!!」

「イジゲン・ザ…ぐわー!!」

「くおおおおーっ!!」

バッシイイイッ!

《き、鬼道がピンチを防いだぁーっ!!》

「ブレイブショットォォッ!!」

「イジゲン・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《ゴ、ゴォォォール!3−2!オルフェウス勝ち越しぃーっ!!》

オルフェウスとの戦いもいよいよ後半戦、ここからはイタリア真のエース・ヒデナカタも参戦しての戦いとなりますが…
さらに強力となったイタリア攻撃陣に対し、とっくに賞味期限が切れちゃってるイジゲン・ザ・ハンド
ただひたすら破られ続ける技に成り下がっていました(えー

なんて頼りないんだイジゲン…前回に引き続きフィディオのオーディンソードに2度も破られ、
鬼道さんがかろうじて助けてくれたかと思いきや、次の瞬間にはナカタのブレイブショットに破られていたなんて…
マジンザハンド、ムゲンザハンドの破られっぷりも相当なもんでしたが、イジゲンもそろそろこの2つに並んできた感じだな…

《完璧となったオルフェウスに、どう立ち向かうイナズマジャパン!?
 ああっとまたしてもボールを奪われてしまったーっ!!》

「ブレイブショットォォッ!!」

「必ず防ぐ…!そしてみんなに繋ぐんだ!
 でえやあああーーっ!!イジゲン・ザ・ハンド!改!!」

バッチイイイイイイン!!

「ああっ!?す…凄い!この土壇場で進化させるなんて!」

そうなんどもぬかれてたまるかー!!(えー
この試合まったくいい所のなかった円堂も、ここに来てようやくまともな活躍を!
ヒデの放った2度目のブレイブショットに対し、イジゲンザハンドを進化させて迎え撃ったという…
そういえば改とかV2とかあったなあ、最近ずっと新技オンリーだったからすっかり忘れてました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「…」

(…この試合が最後…!だとすれば、絶対に負けるわけにはいかない!
 本気のあなたに勝たなければ、あなたを超えたことにはならない!)

「行くぞォッ!」

「鬼道!」

「ふん…!」

「「「皇帝ペンギン!3号ォォーーッ!!」」」

「コロッセオ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《ゴォォール!同点!同点です!
 イナズマジャパン、ついにオルフェウスに追いつきましたぁーっ!!》

そして影山との最後の試合に燃えている鬼道さんが、普段以上の動きのキレを見せ一気に敵陣に突入!
佐久間・不動との華麗なパス連携からの、皇帝ペンギン3号を炸裂させて点差は3−3…
これでようやく同点に追いつきましたが、日本が決勝トーナメントに進むにはなんとしてもあと1点入れなければ…

ピッピッピイイイイイッ!!

《ここでホイッスルーッ!!引き分け!イナズマジャパンvsオルフェウスは、
 3−3の引き分けです!!》

「はあ…はあ…か、勝てなかったッス…」

「…僕達は…チームを離れた人達の思いを背負っていたのに…!」

「これで俺達は…終わってしまうのか…?」

「…くっ…!」

「皆さん!まだ予選通過ができないって決まったわけではありませんよ!」

「他のチームの負けを期待しろってえのか!!」

「ひっひい!?」

とか言ってたらそのまま終わっちまったー!!ひ、引き分けだとおおお!?
いやちょっ…あれほど試合前に「勝てなかったら決勝トーナメントはムリポ」って言ってたのに、まさかこんな結末になるとは…
この引き分けでイタリアの予選勝ち抜けが決定し、日本はアメリカvsアルゼンチンの試合結果を待たなければならなくなってしまいました

その試合でアメリカが勝った場合、2勝1敗1分で日本と順位が並ぶわけで…
さらにアルゼンチンに2点以上の差をつけて勝ったなら、アメリカが日本を追い抜いて決勝トーナメント進出が確定してしまいます
もはや日本に出来ることは、「アメリカ様どうか負けてください」という情けない願いに賭けるしか…

「みんな!胸を張ろうぜ!」

「円堂…?」

「俺達、やるべきことは一生懸命やったんだ!」

「…ああ…!」

ところがチームの誰もが落胆する中で、唯一全力を尽くしたことに誇りを感じていた円堂。
やるだけのことはやった、まさに人事を尽くして天命を待つ…そういう心境なんでしょうけど
今回一番醜態を晒しまくってたお前が言うなあああああ!!よ!(えー

円堂お前自分の立場が分かってんのか!超ザコ技のフリーズショットに反応すら出来ずに失点するわ、
フィディオのオーディンソードには1度ならず2度までもイジゲンをブチ割られるわ、
ナカタのブレイブショットにも手も足も出ずにあっさりゴールを許すわ…鬼道さんが助けてくれてなかったら
円堂は4失点して日本は確実に負けてただけに、この「胸を張ろうぜ!」発言は
円堂恥知らずすぎと言わざるを得ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「フィディオ…感謝する。本気のあの人を引き出してくれて」

「そうしなければいけなかったんだ。チームのためにも、自分のためにも」

「フン…お前ごときに気付かされるとはな。
 いや…お前だからか、父と同じ領域に達することができた…
 さすがだな、お前達は本物だ。私もなりたかった、お前達のように…」

ファンファンファンファンファン

「な…警察!?まさか自分で…!」

「私にとってこれが最後の試合だ、楽しかったよ。私がこの言葉を口にする事など
 ないと思っていたが…ありがとう、フィディオ。そして鬼道」

「…(かちゃかちゃ)」

「…?ふふ、久しぶりだな。お前の素顔を見るのは…」

ところが試合後の整列が終わったその時、自ら警察へと通報し自首する準備を始めていた影山!
ああ…やはり最後の試合と言っていた通り、もうサッカーからは足を洗って罪を償うつもりなんでしょうか
そしてそんな影山に対して、お馴染みのゴーグルを外して素顔で見送る鬼道さん…
鬼道さんの素顔というのは、ショタ時代なら何度か見られましたが現在の姿はこれが初めてですねえ

『これを付けてみろ。試合の流れがよく見える』

『(かちゃかちゃ)…?しかしこれでは…視野が狭まってしまいます』

『果たしてそうかな?それは見るべきところを、より深く見るためにある』

『より深く…?はっ…!深く見るからこそボールの回転を読み、
 落下地点も予測出来るようになる…ということですね?』

『クク…分かったようだな』

そんな鬼道さんが、影山に初めてゴーグルを与えてもらった時の会話がこれです
あえて視野を狭めることによって、周囲への観察力がより一層鍛えられる…そういう意図でゴーグルを与えられたようですね
これって確かエリアの騎士で駆とセブンも同じ特訓やってたな(えー

(C)伊賀大晃・月山可也/講談社

影山こいつ…さては「セブンたん可愛いお!セブンたんと同じ特訓やらせたいんだお!」とか考えながら
鬼道さんにこんな特訓をやらせたというわけじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お前には、もう必要ないか…」

「いいえ、これからも使わせてもらいます(かちゃかちゃ)
 これは俺の、トレードマークですから」

「フ…そうか」

そんなゴーグルがもはや必要ないほどに成長を遂げた鬼道さん…今ではゴーグルをつける意味もなくなっているかもしれませんが、
あえて鬼道さんはこの影山からもらったゴーグルを使い続ける気のようです。
今日でサッカー界から姿を消す影山に対して、その教えを忘れないという鬼道さんの気持ちの現われでしょうか
あとこれがないと3D映画見に行った時に不便ですもんね(えー

「影山零治だな!傷害罪及び、国外逃亡の容疑で逮捕する!」

「…」

「あれっ…?おじさん、どこへ行くの?ルシェ、話したいこといっぱいあるんだよ!」

「また、手紙出すよ」

「おじさん…?」

そしてついに警官隊がスタジアムへなだれ込み、いよいよ刑務所へと連行される時がやってきた影山…
ところが「試合が終わった後で話そう」と約束をしていたルシェは、影山が突然どこかへ行ってしまうのを寂しそうに見送ることになります
ああ…影山がやってきた罪を思えば仕方のないことですが、ルシェには可哀想な結末となってしまいましたね
できることなら手紙だけでなく、影山には早く刑務所から出てきてもらいたいところですが…

「ガルシルド様…いかがいたしましょう」

「飼い犬に噛まれるとはこの事だな…ヘンクタッカー君、この件は任せる」

「ははっ」

って、こ、これは…?そんな影山が連行されるシーンを見て、
「バリグザー」「イエスサー」とばかりに不穏なやり取りをする謎の男達が!(えー
影山のことを「飼い犬」と呼ぶこの男…まるで影山さえも手の上で操っていたかのような、ドス黒い黒幕のオーラを感じます
カイジ風に言うなら影山が利根川でこの男が兵藤会長とかそんな感じでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく改心した影山の行動が、この男にとっては大層気に入らないようで…
明らかに「奴に制裁を加えろ」とでも言いたげに、この件は任せると部下の男に言い放ってしまいます

《本日、イタリア代表チーム・オルフェウスの監督である、
 ミスターK氏が事故により亡くなりました。
 ミスターKこと影山零治氏は、もと帝国学園サッカー部の監督としても…》

ってうわああああああああああああ!!
な…そ…そんな!死んだって…ちょっ…いくらなんでも殺すこたぁねえだろスタッフさんよおおおお!!
ルシェは一体これからどうなっちまうんだよ!せっかく目が見えるようになったのに、大好きなおじさんがいきなり無惨に殺されたなんて…

ああ…そんな影山の最期とは、護送車から降りた途端に暴走トラックに轢き殺されるというものでした。
トラックに轢かれるまさにその瞬間、確かにわずかな笑みを浮かべていた影山…
影山は自分が今日ここで死ぬとすでに予期していたんでしょうか、せっかく改心したのに先がないというのは悲しいな…
というかチームK戦の時も書きましたが、イナズマイレブンにおける改心した悪党キャラというのは
改心した直後に必ず破滅するだけにすげえ可哀想というか、
「なぜ改心した」って気分になっちゃうんだよなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えっ?おじさんからルシェにプレゼント?わぁ、なんだろう!」

「…」

「(ぼそぼそ)手術が成功した時のお祝いにと、用意していたようだ…」

「あっ、オルゴールだぁ!おじさんにお礼の手紙書こうっと!
 早く会いたいなぁ、今度会えるのいつかなぁ!」

「…」

そんな影山の訃報を聞かされた円堂・鬼道さん・ヒデの3人は、沈痛な面持ちでルシェの下を訪れていました
影山がこの世を去る直前に用意していたルシェへのプレゼント…そのオルゴールをルシェへ届けにやってきたようです
今となっては影山の形見となってしまったそのオルゴール…ルシェは影山が死んでしまったという事実を知らされておらず、
ただただ無邪気に影山からのプレゼントを喜んでおります

「あっ、おじさんからの手紙だ!」

「え…?」

《ルシェ、その目でしっかりと見て欲しい。そして感じて欲しい…サッカーの素晴らしさを。
 私が人生の全てを懸けて憎み、そして愛した…サッカーというものを》

「…」

そんなオルゴールに挟まっていた、影山の最期のメッセージ…
それは、恨みも憧れも全部含めてひたすらにサッカーのことだけを考えて生きてきた男の願いを込めた言葉でした
自分はもうルシェと話すことはできない、願わくばルシェの見えるようになったその目で、自分が全てを懸けてきた物を見て欲しい…
その素晴らしさを伝えることこそが、影山がルシェに出来る最後のことだったということでしょうか。次回に続く


・劇場版イナズマイレブンの人気投票がカオスにwww五条って誰かと思ったwww
・イナズマイレブンの人気投票で、また某有名掲示板の人達が遊んでて噴いたw
・大志さん〜! 
この動画ご存知でしょうか?by kongarich
こいつらの連携はもっと他の事に生かせないものか
・イナイレ公式サイトの人気投票が酷い事になっている件・・・ これだから2chの連中は・・・
・大志さんはイナズマの投票騒ぎ(五条への組織票、およびそれに怒る婦女子)についてどう思います?
・イナズマイレブンのキャラクター人気投票がすごいことになってるらしいですね。五条さんまじぱねえ
・大志さん、イナイレの人気投票どう思いますか?なんか2chの人達が結託して五条に入れまくってたのが
 はちま寄稿とか各所に知れ渡り、更にねずみ算的に票が増え、それを見た腐女子が発狂してるんですが・・・
 個人的に、五条のあの顔のインパクトは見てしまうと投票せずにいられないものがありますw by もみじ

「”VIPPER”か…無法地帯も構わず闊歩とは…厄介の種だ、ヒザをついてやり過ごす以外になかろう」

→五条の票数が10000を超える

「おーおー 好き勝手やりなさる…!!」

→五条の票数が50000を超える

「メチャクチャだ…噂以上…!ハタ迷惑な一味だ…!」

→五条の票数が100000を超える

「ハァ…ハァ…!まいった…何て強さ…!鍵は”五条勝”、 間違いなくしばらくは奴が台風の目になる…!!」

→春奈の票数が15000を超える

「ゼェ…ゼェ……!! …「五条」ばかり警戒していた…!!2番手にして「1万5千」 …船長の度量が伺えるな…」

→それはともかく染岡さんとお嬢にひっそりと投票する

「ずいぶんやられたが…… さて本当に…希望はあるのかどうか… ボチボチ反撃してみよう…!!」

まあ、こんな感じでしょうか(えー  なんだか色々とすごい騒ぎになっちゃってるみたいですね
VIPPER、腐女子、公式の中の人の組織票やら工作やらが飛び交うカオスな状況となってしまいましたが、
私は「ありゃりゃ、こいつは大変だ。まいっか」と思いつつ普通に好きなキャラに投票してます

それよりもフィディオに票数で勝っている栗松、虎丸・飛鷹・カノンに票数で勝っている影野という状況に吹いた
三期キャラの人気へっぽこじゃないですか!こいつら今回の映画では、初期雷門イレブンを押しのけて「助けにやってきたぞー!」って
登場するキャラなのに…。フィディオより半田の方が票数多いんだし、フィディオに雷門のユニフォーム着せるくらいなら
半田をそのまま使ってやれよ…(えー






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