■イナズマイレブン 第107話「じいちゃんの最後のノート!」

 

《試合残り時間はあとわずか!スコアは1−0!追いつけるかアメリカ!》

(一之瀬…!俺達は勝つ!お前の夢、アメリカをサッカー大国にするためにも!)

「「ユニコーンブースト!!」」

「アイアンウォール!!」

バッギイイイイイン!!

《ああーっとやはりアンデスの不落の要塞が食い止めたぁーっ!!》

ピッピッピイイイイッ!

《ここでホイッスル!1−0でアルゼンチン代表、ジ・エンパイアの勝利!
 アメリカ代表ユニコーン、決勝トーナメントへの進出はこれでなくなりましたーっ!》

さて今回のイナズマは、冒頭がアメリカ代表vsアルゼンチン代表の激突する場面から…
この試合はアメリカにとって決勝トーナメント進出のかかった大一番だったわけですが、
テレスのアイアンウォールをどうにも破ることができずに、そのまま敗北を喫してしまいます

まあアメリカは日本戦の時もペガサスショットグランフェンリル一之瀬がらみのシュートで得点を重ねていたチームでしたからね…
そんな一之瀬が手術のために帰国した今、やはり得点力が大きく低下してしまったんでしょう。
ともかくアメリカが敗北したことで、晴れて日本も決勝トーナメントへ進出することになりますが…

「円堂君!ようやく発見することができたの、これは冬花さんの記憶と共に封印されていたもの…
 あなたのお祖父様・円堂大介さんの最後のノートよ」

「えっ…!?じいちゃんの最後のノート!?だけど…俺はノートには頼らないって決めたんだ」

「でも…そのノート、今までの特訓ノートとは違う気がするの」

「え…?」

ところがそんな中、円堂祖父が残したという最後のノートを届けにやってきたお嬢!
それは冬花の回想の中にも登場していた、冬花の家に託されていたノート…今までの円堂祖父のノートと言えば、
円堂の家に残されていた特訓ノート:ゴッドハンドやマジンザハンドなど、いくつかの必殺技について書かれている
立向居の学校に残されていた裏ノート:正義の鉄拳やムゲンザハンドなど、いくつかの究極奥義について書かれている
というものがありましたが…今回登場したこの最後のノートは、今までのものとは一体何が違うと言うんでしょうか…?

「で、そのノートにゃ何が書いてあるんだよ?」

「裏ノートにあった究極奥義を超える、超究極奥義とか?」

「それが…技じゃないんだ。このノートには、必殺技のアイデアは書いてないんだよ」

「はぁ…?それじゃ分かんねえぞ」

「私…パパがこのノートから心の強さをもらえるって言ってたのを覚えてる」

「いま冬っぺが言った通りなんだ。心…このノートには俺達がこれから強くなるのに
 必要なことが書いてあるんだ。読んでみるぞ」

【技を生み出す根源は心の強さである。
 新たなる技を生み出すには新たなる心を身につけること。
 心のその1・どんな時も諦めない ”ガムシャラガッツ”
 心のその2・どんな強い敵も恐れない ”タチムカウユウキ”
 心のその3・大切な物を守りたいと思う ”ソコナシノヤサシサ”
 心のその4・仲間の全てを信じられる ”ゼッタイテキシンライ”
 心のその5・どんな事態にも動じない ”コオリノレイセイ”
 心のその6・隠された真実を見抜く力 ”ミヌクシンガン”
 心のその7・人の過ちを許す心の強さ ”ユルスツヨサ”
 心のその8・他人の喜びと悲しみを分かつ ”ワカチアウナミダ”
 心のその9・高き志を持つ者だけが見る ”ハテシナキユメ”
 心のその10・自分の強さを信じる心 ”マヨワナイジシン”
 心のその11・どん底でも消えることのない ”センシノホコリ”】

「以上だ」

「…な、なんだそりゃ?」

「うーん…分かんないけど…でもじいちゃんのノートなんだ、いつでも力になってきてくれた…今度だってきっと!」

そんな最後のノートに書いてあった内容とは、「技を生み出すにはこの11個の心が大事ですよ」という
精神的特徴について語られたものでした。う、うーむ…なんというかここまで来ると
この心を持つ人間達こそ選ばれし11人の戦士なのじゃとか言ってるみたいで
必殺技のコツというか最強のイレブンの特徴を暗示した内容みたいだなあ

そうなるとやっぱり、最終的な日本メンバーのうち一人につき一つ対応してると考えるのが妥当なところかな?
とりあえず私の個人的な印象で候補者を考えてみると

ガムシャラガッツ:円堂 or 豪炎寺 or 染岡さん
タチムカウユウキ:円堂 or 染岡さん or 立向居
ソコナシノヤサシサ:円堂 or 壁山
ゼッタイテキシンライ:円堂 or 綱海
コオリノレイセイ:鬼道さん
or グラン
ミヌクシンガン:鬼道さん
ユルスツヨサ:円堂 or 綱海
ワカチアウナミダ:円堂 or 壁山
ハテシナキユメ:円堂 or 虎丸
マヨワナイジシン:染岡さん or 不動
センシノホコリ:円堂 or 豪炎寺 or 染岡さん

と、こんな感じでしょうか。結局円堂一人で全部担当しそうな気もするなぁ(えー
円堂がこれ全部極めたら最強の技を覚えるとか、そういう展開もアリかもしれないな…まあでもコオリノレイセイとかは円堂のキャラじゃないか…
それにタチムカウユウキの担当も立向居勇気じゃなかったらスタッフに抗議するレベルだよね(えー
これ誰かに取られちゃったら立向居が涙目すぎるわ…でも一つの心につき一人しか担当キャラがいないとしたら、
控えキーパー同然の立向居がタチムカウユウキ担当になるのは難しすぎるな…ああ…

「イナズマジャパン熱血サポーター代表!浦部リカ!」

「同じく財前塔子!」

「と、塔子!?リカ!?」

って、そんな円堂達の宿舎に突然乗り込んできたのは、リカ&塔子の二期雷門コンビ!
どうも日本が決勝トーナメントへ勝ち進んだことを祝して、直接円堂たちの応援にやってきたようですが…
でもこいつらはアジア予選の時もちょくちょく応援に来てたんだし、そろそろこの2人よりも
ウルビダさんを出してくれよウルビダさんをよぉ(えー
なんでグランの応援に来てくれないんだよ!ウルビダさんがダメなら玲名でもなんでもいいから早く出してくれよ!(えー

「ついにサッカーアイランド上陸やー!アッハハハハ!!
 ウチら、あんたらが優勝出来るようにハッパかけに来たんやでー!!」

まあそれはそれとして、ともかく海の向こうで遠く離れていた仲間と久し振りの再会であります
そんなリカ&塔子とご対面した代表メンバーの反応は…

しぃぃぃぃぃーーん

ぜ…全然歓迎されてねえええーー!!
なんなんだこの冷め切った空気は!大はしゃぎするリカとは対照的に「え…お前来たの?」って感じで誰も声を発する者がいないとは!
リカお前…こうも仲間達に慕われていないなんて…(えー  まあ実際染岡さんなんかは、リカとはまったくと言っていいほど
面識がないですからねえ、リアルに「こいつ誰?」と思ってるかもしれません

「あれ?リカさん、その腕輪は…?」

「あ、これか?さっき露店のおっちゃんにもろたんや!塔子も持ってんねんで!」

「だから、私は趣味じゃないんだって…」

「…私はこれ、格好いいと思うけどなあ!」

って、その時リカと塔子が取り出したのは、そこの露店でもらってきたというヘンテコな2つの腕輪でした
リカはそれを気に入ってすでに身につけていましたが、塔子は「こんなダサい腕輪いらねー」と扱いに困っていました
ところがその時、春奈がまるで何かに魅入られたかのように塔子の腕輪へ手を伸ばしてしまい…



「…あ、あれ?あれれ?と、取れない!」

「うん…?ウ、ウチもや!?ぐぎぎぎぎ…!」

「あーあ…なにが伝承の鍵だよ、とんだ不良品じゃん」

「えっ!?今なんて言ったの!?なんとかの鍵って…!」

「えっ、えっ?で、伝承の鍵だよ、それと天と地の王がどうのこうのって…」

「もしかしてそれは…ライオコット島に伝わる、魔王伝説と関わりがあるのかも…」

「ま、魔王伝説!?」

な、なんなんだこの脈絡のない急展開は…
塔子が露店のオッサンから聞かされたという「この腕輪は伝承の鍵なのだ」という言葉、そのフレーズから魔王伝説を連想するお嬢…
さらにそんな伝承の鍵の呪いにかかったかのように、春奈とリカは腕輪が外せなくなってしまいます
おいおい誰かシャナク唱えられる人はいませんか(えー
それにしてもサッカーとは全然関係ない方向に話がぶっ飛んでる気がするんですが
決勝トーナメントを目前にして、こんなわけ分からん話にストーリーが逸れてしまっていいのか…?

アメリカが負けたおかげで日本が決勝進出イエーイ → なんか魔王伝説とか始まったおかげで「決勝?そんなのあとあと」って
せっかくの決勝も達成感のなさがパネエな…(えー  このタイミングでこんな話入れる必要あったんだろうか…
果たして魔王伝説に決着がついた頃、「さあいよいよ決勝だ!」と盛り上がっている視聴者はいるのだろうか…次回に続く!


・イナイレのキャプ画像のなかにやたら佐久間が多い気がするんですが、大志さんは佐久間が好きなんですか?私はメッチャ好きです

ふむ、前にもちょっと書いた気がしますけど、佐久間ってなんか見た目的に強気な女の子っぽく見えるんですよね
そこがちょっと他のキャラより贔屓目にキャプしてる要因かな…FF5のファリスだとかあんな感じに見えるっていうか
まあ女っぽいってことを抜きにして、男として見てもやっぱり美形でカッコいいじゃないですか

私はカッコいい男キャラっていうのは素直に好きですよ
例えば5D’sなんかは「遊星かっけえなー」と思いながらキャプしてるので、一番画像が多いキャラは遊星になってると思います

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


■イナズマイレブン 第108話「ライオコット島の伝説!」

 

「やあ、守!」

「あっ、フィディオ!どうしたんだ突然?」

「ふふ、彼らはジャパンのみんなに、言いたいことがあるそうだよ!」

「…?あっ!?テレス、マーク、ディラン、エドガーまで!?」

「まずはイナズマジャパンの決勝トーナメント進出に、イギリスを代表してエールを送りたい。おめでとう!」

「エドガー…ありがとう!」

「思い出さないか?俺達ここで、ちょっとしたゲームをやったよな」

「あっ、イギリス戦の前の日に!」

「ふふ、そのおかげでパーティには、ずいぶんと無粋な格好でやってきたものだ」

「あぁ、わ、悪かった。つい夢中になっちゃってさ」

「円堂、お前に言いたいことがあると言い出したのは俺なんだ…あのゲームをやった日のことを謝罪したい。
 あの時はキーパーのお前を無視してかかっていたんだ…ジャパンなど大したことはないとな。
 ところがこの結果だ、みんな驚いているよ。ジャパンがこれほど力を秘めていたとはってね」

「私も今回の結果を戒めとするよ。世界は広い…まだまだ上がいる。
 そしてその上にいたのは、紛れもなく君達イナズマジャパンだった」

「アメリカの分も頑張ってくれよ!ギンギンにね!」

「同じグループAを戦った者として、イタリアとジャパンの健闘を祈る!」

「みんな…ありがとう!」

さて今回のイナズマですが、なんと円堂達の所へテレス達が今までのことを謝罪しにやってくるというシーンから始まります
これは意外な…今までこいつらには散々横柄な態度をされまくったせいで、個人的には
「予選敗退してどんな気持ち?ねえ今どんな気持ち?」とか思ってましたが
こうしてちゃんと謝りにやってくるとは、意外とまともな面もある奴らだったんですねえ

・テレスがイナイレでもかなり珍しく謝っただと・・・アルゼンチン戦後をカットしたフォローなのかな
・テレスがちゃんと謝ってるな・・・珍しすぎる
・謝罪しに来る分ダークエンペラーズ組よりは紳士ですね。

しかしこうなると
やはりみんな思い出してしまうのがダークエンペラーズ(えー
あいつらは本当なぁ…
「今までひどいことをしてすまなかった」とか一言でも言っていれば済んだ話なのに
「よーし円堂を胴上げだァー!!」で全てを誤魔化してしまったために
いまだにこうしていじられ続けるハメに…(えー

「さあみんな!決勝トーナメントに向けて気合入れて行くぞ!」

「「「おお!!」」」

「えーそれでは紅白戦を始めます!僭越ながら僕が主審を務めさせていただきます!」

そんなわけでテレス達のエールを受けて、ますますやる気に満ちた張り切りモードとなった円堂たち。
そして
16人の日本メンバー+テレス達5人+塔子1人の22人で、半分ずつ分かれての紅白戦を始めることになります
こいつは決勝トーナメントへ向けてのいい実践練習になりそうな感じですが…

ズッバゴオオオオオオン!!

「「「ぐああああああーーっ!!」」」

「ぐっ!?ど…どうなってんだ!?」

「迎えに来たよ…」

「え…!?」

「リ、リカ!?」

ゲェー!?ところが次の瞬間、どこからともなく現れた
謎の天使野郎のシュートで吹き飛ばされてしまう一同!
またこんなインフレ展開かよ!(えー  世宇子中やエイリア学園で嫌というほど味わった展開が再び…
ともかく突然のインフレ男登場に円堂達が愕然とする中、なぜかその天使野郎は
リカの前につかつかと歩み寄り
強引にリカを連れ去ろうとしてしまいます

「きゃあああああーーっ!!」

「お前は選ばれたんだ…魔界になぁ!」

「なっ…!?春奈!春奈を放せぇぇーーっ!!」

「うるっせぇんだよ人間どもォォッ!!」

ドッバアアアアアン!!

「があああーーっ!!」

「お、お兄ちゃぁんッ!!」

って、その場に現れたのは天使だけではなく、もう一人
謎の悪魔野郎までもが出現!
しかもその悪魔もまた、円堂達の前から
春奈を強引に連れ去ろうとしているという…
どうも前回リカと春菜が手にしてしまった封印の鍵とやらが、こんな状況を招いてしまったみたいですね

「不浄の者め…失せろ!ここはお前のような邪悪な者が来る場所ではない」

「偉そうな事言ってんじゃねぇよ、お前こそ消えろ!
 世界は魔王と魔界軍団Zが支配するって決まってんだよ!」

「笑止!世界を統べるは天の輝きのみ。天空の使徒がお前達を成敗してくれよう」

「お…おい、魔界って言ったのか…?」

「て、天空の使徒って…?」

そしてこの天使と悪魔はずいぶんと仲が悪いようで、お互いに思いっきり敵意の視線をぶつけ合っております
どっちも単なる誘拐犯レイパーの分際で偉そうなことを…(えー
もっと言うならこいつら雰囲気的にも
世宇子中のパクリエイリア学園のパクリだよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それはともかくとして、
「俺らを無視して盛り上がってんじゃねー!」と2人の間に割って入ろうとする鬼道さん!
しかし次の瞬間、天使と悪魔は忽然と鬼道さん達の前から姿を消してしまいます。もちろんリカと春奈を腕に抱えたまま…
そんな風に仲間2人を攫われてしまい、一同はあたふたと動転しながら辺りを探し始めますが…

「ホッホッホ、どうやらあの2人を取り返しに来たみたいじゃな」

「あっ!?あんた達は…!ここで何してんだよ!」

「塔子、知ってるのか?」

「伝承の鍵を私たちに押し付けたのは、この爺さん達なんだよ!」

「なんだって!?」

「ホッホッホ、天空の使徒住まうはヘブンズガーデン…」

「魔界軍団Zうごめくはデモンズゲート…」

「行くがいい、天界への道は上じゃ」

「魔界への道は下じゃ。さあ行け…この祭りを盛大に執り行なおうではないか!」

「鬼道…ここからは二手に分かれよう。赤組はヘブンズガーデンだ!
 天界の奴らからリカを取り戻すんだ!」

「よし…白組もデモンズゲートへ出発だ!春奈を必ず助け出す!」

って、そんな円堂達の前にぬっと姿を現したのは、伝承の鍵をリカ達に授けた露店の怪しい爺さん達!
さらに山を登っていく天界への道、谷を下っていく魔界への道を指し示し、「助けられるもんなら助けてみろや(笑)」
不敵な笑いを浮かべ始めたという…なんともうさん臭い感じですが、今は黙ってジジイ達の示した道を進むしかありません
そしてさっき紅白戦のチーム分けを終えたばかりの円堂たちは、そのまま二手に分かれてリカ達の救出に向かうのでした。次回に続く


■イナズマイレブン 第109話「天空の使徒!」

 
   

「はあ、ふう、はあ…!待ってろリカ、すぐに助け出してやるからな!」

「何をしに来た?ここは下界の人間が来るべき所ではない。すぐに立ち去るがいい」

「何が立ち去るだ!仲間を取られてこのまま黙って帰れるかよ!」

「さあリカを返してもらおうか!」

「それは出来ない。あの方はライオコット島に平和をもたらす捧げ物だ」

「捧げ物…!?」

「は、放せ!放せっちゅうてるやろ!」

さて前回、リカと春奈が攫われたことで、二手に分かれてその救出に向かった円堂たち…
今回は2チームのうちの円堂サイドが描写されているようですね、リカを助けにヘブンズガーデンへ来た方のチームであります
ちなみに捕われのリカはというとインなんとかさんのコスプレをさせられていました(えー
おいおい…まさか天空の使徒の正体はただのアニオタコスプレ集団とか言わないよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「このお方には、千年祭で復活する魔王の花嫁になっていただく」

「ま、魔王の花嫁!?」

「”千年祭にて復活せし魔王、伝承により選ばれし者を娶り、再び深き眠りにつく”…」

「こ、こいつら…リカを花嫁にして魔王を封印するつもりなのか!?」

「それじゃ、魔界の民が音無をさらって行ったのも…!」

「否!奴らが求めているのは生贄だ!野蛮なる魔界の民は、
 魔王に生贄を捧げることで悪の力を巨大化させようとしている…」

「野蛮…?お前らがやってる事も同じだろうがァ!!」

「魔界の民が生贄を手に入れた今、魔王を封印するには花嫁を捧げるしか術はないのだ…!
 さあ儀式の邪魔だ!すぐにこの地から立ち去れ!」

そして天空の使徒リーダー・セインの話によって、リカと春奈が攫われてしまった理由もハッキリしました
天空の使徒がリカを攫ったのは、魔王が復活した時ふたたび封印を施すため、
魔界軍団Zが春奈を攫ったのは、魔王が復活した時その力を強大にパワーアップさせるため…

ううむ、こいつらって敵対勢力なのかなとは思ってましたが、本当に真逆の目的を持つ因縁の敵同士なんですね
その割には前回あっさりお互いの人質持って行かせちゃった気もするけど(えー
天使も悪魔も相手が人質持ってっちゃうと超困るんだから、もっと必死に妨害しろよなお前ら…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「リカは必ず連れて帰る!魔王の花嫁なんかにさせはしない!」

「ならば仕方ない…我らの力で下界に叩き落とすまで!
 天空の神が我らに与えし力、思い知らせてやる!」

しかし天空の使徒にどんな事情があろうと、「そうですか分かりました」とリカを犠牲にするわけには行かない円堂たち…
力づくでもリカをここから連れ帰るべく、天空の使徒とサッカーバトルで白黒つけることにします

ピッピイイイイッ!!

「は、始まった…!」

「(ぱしっ)よし…!」

「行けぇ!そのままゴールまで持ち込むんやー!」

ズバアッ!

「なにィ!?」

「あ、あぁ〜あ…いきなり取られてるやん…」

そ、染岡さーん!!(泣) あ、ああ…キックオフと同時に早速ボールを受けた染岡さんですが、
いともあっさり敵にボールを奪われてしまい攻守交代!
「チッあの染岡のうすのろ野郎」とリカごときに呆れられてしまうのがなんとも歯がゆいです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

   

「この島の平和を乱す下界の人間ども…!天空の裁きを受けるがいい!
 ヘブンドライブ!!」

ギュゴバオオオオオオオ!!

ってなんかいきなり大技キター!!なんだこれは!ボールを奪ってすぐに必殺シュートをぶっ放したセインですが、
見た目からして明らかにこれまでのシュートとはレベルが違う驚異の破壊力!
こんなシュートをイジゲンごときで止められるわけがないぜ!(えー

「イジゲン・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

ああ…うん、分かってた、分かってたよ、うん…(えー
やはりと言うかなんというか、ヘブンドライブに手も足も出ずあっさり破られてしまったイジゲン。
一応これでも前々回イジゲン改にパワーアップしたばかりなんですが、
やはりそんな付け焼刃の強化をしても結局イジゲンはイジゲンだったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あああ…神様、お願いやからウチを見捨てんといてや…」

「(ぱしっ)よし…!」

「あ、あかん!取られる!」

ズバアッ!!

「渡すかぁーッ!!」

「え!?や、やった!抜いたでーー!!」



って、な、なんと!再び日本ボールからのキックオフとなり、さっきとまったく同じシチュエーションでボールを受けた染岡さんでしたが…
そんなねむっちまいそうなのろいディフェンスでこの染岡竜吾が倒せるかァーーッ!!
今度は華麗なドリブル突破で切り込んでいく染岡さん!やるじゃないですか!
染岡さんにまったく期待してなかったっぽいリカもこれには大はしゃぎして喜んでおります(えー
そして染岡さんの繋げたボールから、絶好のシュートチャンスを得たエドガーが猛然と走り込んでいき…

「レディは私がこの足で救うッ!!」

「行け!エドガー!」

「エクスカリバー!!」

「ホーリーゾーン!!」

バッチイイイイイン!!

「と…止めやがった!?」

「ヘェ…まぐれとは言え、シュートまで持っていくとはちょっとはやるじゃない。
 ま、あの程度のシュートじゃホーリーゾーンは破れないだろうけどね」

「くっ…!」

「くぉらぁエドガー!なにがこの足で救うや!止められてるやんかーーっ!!」

ところがエドガーが渾身の力で放ったエクスカリバーを、いともたやすく防いでしまった敵キーパー!
ううむエクスカリバーが効かないとなると…今ここにいるメンバーで、エクスカリバーより強いシュートの打てる奴っていたかなぁ
クロスファイアもグランドファイアも皇帝ペンギン3号も使えないし…
考えられそうなのは、染岡さんとエドガーとの合わせ技でドラゴンエクスカリバーを再び使うことくらいか…(えー

関係ないんですけどこの敵キーパー、ヘアスタイルをよーく見てみると
どう見てもうんこです本当にありがとうございました(えー

「アイエル!こっちだ!」

「させるかぁーっ!!」

バシイッ!

「なに…!?」

「ナイスや木暮!」

「ちっ…ネネル!」

「リカは渡さない!ザ・タワーV2!!」

ドッバアアアアアン!!

「なっ!?」

「ええでええで!負けへんでぇーっ!!」

そしてその後は天空の使徒のインフレサッカーで円堂たちはボコボコに…されるかと思ったんですが、あ、あれ?
なんと意外にも天空の使徒とまともに渡り合い、0−1のまま互角の戦いを演じていた円堂達!
まさかザ・タワーキャーがまともに通用するなんて!(えー
何年ぶりだろうなザ・タワーがちゃんと効いたの…でも一方的なインフレサッカーより、これぐらいの試合の方が見ごたえあっていいですね

「フィディオ!」

バシイイイッ!

「よし!」

「フ…来い…」

そして塔子から前線へとパスが繋がり、シュートチャンスを得たフィディオがオーディンソードの体勢に入る!
オーディンソードはエクスカリバーよりも威力は上なのか…!?それにしても敵キーパーのこの余裕ヅラ、
オーディンソードが多少強かろうと、いとも簡単にはじき返してしまいそうな雰囲気です

「オーディンソード!!いけええーっ!!」

「フ…あぁん!?」

ズッバアアアアアン!!

って見かけ倒しかお前ーー!!だ…だっせええええーーー!!
なんだこいつ!おもっくそ余裕の表情でオーディンソードを迎え打ったかと思いきや、
技を出す暇もなくあっさりと吹っ飛ばされて1点献上!よええー!!
それにしてもこんなシュールなゴール場面が今まであっただろうか(えー
うんこ頭くん…思わぬ形で印象に残るキャラになったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…愚かな下界の民め…!我ら天界の民の本当の力…思い知るがいいッ!!」

ドドドドドドド!!

「な…!?あ、あかん!押されっぱなしや!」

「く…!このままじゃディフェンスが破られるのも時間の問題だ!」

「くそぉ…!お前らなんかに仲間を渡してたまるかよォーッ!スーパーしこふみ!」

「ひゃーひゃっひゃっひゃ!」

「はぁっ!?」

ところがオーディンソードで同点に追いついたその時、「調子こいてんじゃねーぞコラァ!!」とついに本気モードで反撃を開始した天空の使徒!
その怒涛の攻撃でみるみるうちにイナズマジャパンのディフェンスは崩されてしまい、土方がスーパーしこふみで迎撃しようとするものの
そんな程度の技はクソの役にも立ちません(えー
スーパーしこふみ…この技って確か、前にも普通のドリブル止めようとして抜かされてたよな…
今までただの1度も役に立ったことがないんですが、なんでこんなによえーんだこの技は…

 

「これで終わりだ…!下界へ堕ちるがいいッ!!ヘブンドライブ!!」

ここで再びヘブンドライブキター!!お、終わった!これが放たれてしまってはもう円堂じゃどうにもならないな…
仮にイジゲン改を真イジゲンにパワーアップさせたところで、とても防げるとは思えません
こりゃ1点取られることは確実ですな…そうなるともう1度オーディンソードで点を取り返すしか…

「私に任せろォッ!!」

ズザザザァッ!

「…!?エドガー!?」

(エクスカリバーは距離が長くなればなるほどパワーが増す!
 そこにヘブンドライブのパワーを加えれば…!)

「う…撃ち返す気か!?」

「や、やめぇエドガー!そんな事したらアンタの足が!?」

「レディを守るために潰れるのなら…!この足も本望だァッ!!」



って、な、なにぃ!?なんとその時、「これほどの技イジゲンで止められるわけがないぜ!」
凄い勢いで円堂の前に走り込んできたエドガー!なんとこの恐ろしいシュートをエクスカリバーで迎撃することに!
う、ううむ、確かに成功すれば逆転確実のヘブンエクスカリバーが発射されるでしょうが、
これほどの超パワーとなるとあまりに無理そうですが…撃ち返せるのかエクスカリバー!?

「エクスカリバアアアアーーッ!!」

ズギャギャギャギャギャギャ!!

「ぐ…ぐ…!ぐぅぅぅっ…!」

メ…キィッ!!

「ぐ…!!がああああああああーーーっ!!」

ゴッバオオオオオオオン!!

「な…!撃ち返しただとォッ!?」

やりやがったあああああああ!!エドガーすげえー!
あれほどの破壊力を持つヘブンドライブを、驚異の精神力でねじ伏せ見事にエクスカリバーで倍返し!
2つのシュートの相乗効果で恐るべき威力となったそのシュートはもはやうんこ頭ではどうしようもなく
ホーリーゾーンを軽く蹴散らし、イナズマジャパンに逆転の2点目をもたらすことに…

ピッピッピイイイイイイ!!

「か…勝った…?勝ったんだ、俺達勝ったんだぁ!」

「これでリカさんも魔王の花嫁にならなくて済むッスぅぅぅ!!」

ってそのまま勝っちゃったよ!まさかの初戦決着ですか!?これは予想外だったなあ…
てっきりエイリア編みたいに何度も戦うもんだと思ってたから…でもまあそういうインフレ展開より、こうやって一回ですっきり終わった方が
遥かに私としては好感が持てますけどね

「う…ぐっ…」

「エ、エドガー!大丈夫かエドガー!足折れてへんか!?」

「ええ…約束は果たしましたよ」

「や、約束って…」

そして今回最大の功労者エドガーも、足を痛めてはいますがとりあえずは無事のようです。よかったよかった
それにしてもエドガー、エクスカリバーを放つ直前に試合の残り時間をじっと見てた事からして、
さっきのは後先考えない無謀な行動じゃなくて、残り時間的に逆転の可能性はこれしかないと見ての最後の賭けだったんですね
エドガーの株急上昇っぷりが止まりません
ついこの間まで単なる嫌味なクソ野郎だったのが、まさかこれほどカッコイイ奴になろうとは…

「…負け…た…?なぜだ…力では圧倒的に上回っていたはずなのに…」

「なぜ…?そんなモン決まっとるやろ!サッカーっちゅうんはなぁ、
 単なる手段なんかやない!魂と魂のぶつかり合いなんや!
 どっちが上か下かなんて関係あらへんのや!お前らなんも分かってへん!」

「魂と…魂の…?そうか…そういうことだったのか…どうやら君達には礼を言う必要がありそうだな…
 千年前、我らの先祖はサッカーで魔王を封印した…サッカーは魂と魂のぶつかり合い、
 我らの先祖はその熱き魂で魔王を封印したのだ…君達のおかげで私の心は決まった、
 魔界の民とはサッカーで決着をつける。そして魔王は、我らの熱き魂で封印してみせる!」

そして今まで円堂たちを敵視していたセインも、この敗北を機にずいぶんと友好的な感じになったようで…
これまでは魔王を封印するために「こうなりゃ人質を使うしかねぇ!」と思っていたセインでしたが、
ご先祖様のように熱き魂でも魔王を封印できるということに気づいたようです。なるほどこれはつまり…

そういえば聞いたことがある…!
1万年前、最強の地縛神と戦った
伝説のシグナーも
バーニングソウルを持っていた!

バーニングソウルを持つ者は…
赤き竜の力を得て奇跡を起こす!

♪バーニングソウル熱く燃やして嵐のように全てを蹴散らせ
フルスロットルで
行くぜクリアマァァァァイン!!次回に続く:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 


・大志さんがギュエールたんに無反応・・・だと!?

…?ギュエールたん?一体誰のことなのかよく分かりませんでしたが、ググッてみてやっと分かりました。
天空の使徒の大人しそうな緑髪の子がそのギュエールたんなんですよね?

しかしちょっと待って欲しい!確かに本文中では言及する機会がありませんでしたが、
画像に関しては明らかにこの子をひいきしまくって保存していたんだ!(えー
いや、やっぱ「可愛い子がいるなー」と思いながら見てたもんで…特にこの左足でボレーするシーンなんかはセクシーだなと思ってました
ただポーズ的に、グランの無駄に股間を強調した流星ブレード思い出すのがちょっとアレだったけど…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


・今回のイナズマ感想、やたら天空の垂れ目おっぱいさんの画像だらけなのは・・・さすが大志さん好きですなぁwww
・心なしかギュエールとアイエル(天空の使徒女性メンバー)の画像が多い気がするんですが………あれですか?胸囲の侵略者的な意味ですか?

フ…こやつら…見抜いておるわ!!(えー
(C)武論尊・原哲夫/集英社

・大志さ〜ん。イナイレ劇場版観て来ましたよ〜。初日だったので円藤お守りもらえました〜。なかなか面白かったですよ〜。
 でもって助っ人軍団は・・・・・・。まあ、観てのお楽しみですね〜。 by KEI
・劇場版イナズマイレブンは見に行かないんですか?結構面白かったですよ


うーん劇場版イナズマですか…う〜ん、とりあえず予告編を見てみたんですけども

「円堂ーっ!世宇子が…世宇子が36−0で敗れた!」

「な、なんだって!?」

一期の雷門中vs世宇子中戦が行われる直前、突如現れた王牙学園というチームに世宇子がボッコボコに負ける
  ↓
雷門中も王牙学園と戦うが、世宇子以上の強敵にかなうわけがなく、うわーうわーと毎度おなじみスーパーやられタイム
  ↓
「助けに来たよー!」と二期・三期の仲間が未来から到着。一期の仲間はお払い箱になって終了

この予告編で見に行く気が起きると思うかい!?(えー
俺はもうこう思うしかないわけですよ、「ああまた一期が踏み台にされる内容なのか」
36−0で王我学園に負けた世宇子 → その世宇子に10−0で負けた帝国とかどんだけ立場ないの
帝国がそんなに弱いとなると、今回の人気投票で注目された五条さんとかザコすぎて目も当てられないじゃないか…(えー

そんなわけで超絶不安だらけなこの映画ですが、なんとウチの姉がすでに見に行っていたらしく
神映画すぎてすっごい面白かったあああああとツイッターでめちゃめちゃ絶賛してました。な、なにぃ…!?
「ふん、まー姉は3期から見始めたニワカだからアテになんねーな」と思いましたが
特に一期好きな人にはたまらん内容、半田好きな人は絶対見るべきとかなんとか…
ホントかよオイ 予告編の印象とまるで逆の意見ですって!?一期キャラや半田がそんなに活躍する内容だというのか…

活躍どころか首もげて死んでるじゃねーか!(えー
なんだこの予告編!どう見ても一期キャラがゴミのような扱い受けまくりのようにしか見えないんだが…
姉が言った通りの内容だとしたら、この予告編作った人がボンクラすぎて話にならんということなのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

うーん…まあしかし、そんなに一期好きにオススメなら私としても気になりますねえ。そのうち見に行ってみようかな…
まあまたいつ行こういつ行こうと思ってるうちに、気がついたら終わってるパターンだと思うけど…(えー


■イナズマイレブン 第110話「魔界軍団Z!」

 

「ここがデモンズゲートか…!」

「お…お兄ちゃん…!?助けてお兄ちゃん!」

「春奈!?待ってろ、今助ける!」

「ククク…!そうはいかねえ、こいつは大事な生け贄だからなぁ!
 我らが主・魔王が復活すれば…世界は破滅の炎に包まれ文明は崩壊する!
 そしてこれより1000年、地上は魔王と魔界軍団Zが支配する世界となる!」

「あなたはその生け贄になれるのよぉ?嬉しいでしょう…?」

「あ…あうっ…」

「その手を放せぇぇぇーっ!!春奈を傷つける奴は…!
 俺が絶対に許さんッ!!」

さて、前回は円堂たちと天空の使徒との戦いが描かれましたが、今回はデモンズゲートへ向かった鬼道さん達と魔界軍団Zとの戦い…
そして春奈を見つけるなりすごく…レイプです…というこの状態を見て、
「絶対に許さんぞ虫ケラども!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!
鬼道さんは完全にスイッチが入ってしまったようです(えー  そんなわけで、出会って早々魔界軍団Zとの試合が始まりますが…

ピィィィーーッ!

「まずはボールを奪うぞ!」

「はい!」

「クククッ…早速向かってきやがったか…
 必殺タクティクス!ブラックサンダー!!」

シュゴオオオオオッ!!

「えっ!?」

「クックックッ…!」

「え、あ…!?」

「な…何が起きたんだ!?」

ゲェー!?ところが試合開始早々、いとも簡単に1点を失ってしまった鬼道さん達!いくらなんでも早すぎる!
キックオフと同時にブラックサンダーという名のクロックアップを使い始めた魔界軍団Z…
その圧倒的なスピードはまったく鬼道さん達では反応することができず、簡単にゴールまで突入されて点を入れられてしまったのです
どんだけチートだよこの戦術は!さすがにこれは強すぎるんで、そうそう連発できないものだろうとは思いますけども

「くっ…豪炎寺!パスだ!奴らの戦術が分からないままでは危険だ…
 まずはパスを回しながら奴らのサッカーを見極める!」

「分かった!」

「様子を見るつもりか?つまらんな」

「ちっ…!バカがぁぁッ!!」

バシイイイッ!

「なっ…!不動!?」

「サッカーを見極めるだと!?何を面倒なことを!
 こんな奴ら俺がねじ伏せてやるぜェェェッ!!」

「俺も行く!」

「おう!とっとと奴らをブッ潰して帰ろうぜ!」

そんなブラックサンダーのことを警戒して、ひとまずパス回しでの様子見を始めた鬼道さんですが…
しかしその時、「あーつまらんなーつまらんなぁー!!」と業を煮やした不動が勝手に敵陣へ突撃を!
さらに飛鷹や綱海といった血気盛んな人達もそれに続いてしまい、鬼道さんの意に反して攻撃が始まりますが…

「ハハッ、無駄だねぇ!」

ドッガアアアアッ!

「ぐあああーっ!!」

「ふ、不動!」

「他人の心配してる場合?」

バキイイイッ!!

「がああーっ!!」

「ククッ…ゴー・トゥ・ヘル!!」

ズッドオオオオオ!!

「なっ…!うおああーっ!!」

ですよねー(えー
やはりというかなんというか、敵陣をまるで突破できずに返り討ちにされまくる不動たち!
タックルで吹き飛び、
スライディングで吹き飛び、必殺技で吹き飛び…かませ犬の見本みたいな奴らだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
せっかくのマイボールもこの無謀な突撃で敵に取られてしまい、相手に絶好のシュートチャンスを与えてしまうことに…

「ハッハァーッ!食らえ!ダークマター!!」

「魔王・ザ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「あ…あ…そ、そんな…」

「ハーッハッハッハッ!お前達は魔王が復活するのをそこで見ているがいい!
 不様に這いつくばってなァ!!」

ダメだこれー!!立向居までいともあっさり吹き飛ばされて絶望の2点目追加!
魔王の手下ごときに負けないでくださいよ魔王・ザ・ハンド!(えー
名前負けしてるよ!仮にも魔王を象徴する技なのにこうも簡単に…
立向居の技って本当に最初の一回だけ防いだらその後まったく通用しなくなるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ここはやっぱり魔王という因果がある以上、立向居には
「ハーッハッハッ!魔王が復活するのをそこで見ているがいい!ダークマター!!」
「そいつはどうかな…魔王・ザ・ハンド!!」
「なに!?バカな…ッ、人間が魔王の力を操れるというのか!?」
とかぐらいはやって欲しかったな…(えー

「鬼道!もう時間がないぞ!」

「ぐっ…分かっている、分かっているが…!」

「はん…つまらない戦いねぇ!デスター、終わりにしましょう!」

「おおよ!食らえ!ダークマター!!」

とかなんとか言ってるうちに、まったく突破口が見いだせないまま試合後半へと突入していたイナズマジャパン!
さらに「ああどうしようどうしよう」と動揺する鬼道さんを尻目に、デスターは最後のトドメとなるダークマターを射出!
あ、ああ、もう完全にオワタ…魔王・ザ・ハンドがまったく通用しない以上、もはやイナズマジャパンにこれを止める術は…

「アイアンウォール!!」

バッギイイイイン!!

「なに!?バ…バカな!」

「デ、デスターが…倒された!?」

ってなにィーッ!?な…なんと!そんなデスターのダークマターを、アイアンウォールで完璧にブロックしてのけたテレス!
マジかよなんで防御力だよ!考えてみれば、テレスのアイアンウォールって今まで一度たりとも破られたことがないですね
日本vsアルゼンチン戦で日本が得点した時も、テレスが近寄ってこれないタイミングでシュートしただけだったし…
もしかしなくても、アイアンウォールって絶対不敗の超強力な技なのか?その頑丈さをすぐ負ける日本のGK技にも分けてくださいよ!(えー

「貴様ァァーッ!!ゴー・トゥ・ヘル!!」

「効かんッ!!おらあああーーっ!!」

「なにっ!?ぐっ…があああーーっ!」

テレスTSUEEEEEEEE!!
なんだこれ!アイアンウォールを使うまでもなく圧倒的な防御力を誇るテレス!相手が衝撃波を出す必殺技を使ってきたというのに
まるでビクともせず逆に相手の方が吹っ飛んでいくという無敵ぶり!まさかこれほど魔界軍団Zを凌駕する実力を持っていたとは…

「鬼道!お前は焦って集中力を欠いている!ピンチの時こそ攻める心を忘れるな!
 攻撃こそ最大の防御…それを教えてくれたのは、
 アンデスのありじごくを破ったお前達イナズマジャパンじゃねえか!」

「…テレス…」

「俺は決勝トーナメントでのイナズマジャパンの戦いを楽しみにしてるんだ、
 お前達もそうだろ!」

「ああ!鬼道、君は優れたプレイヤーでありイナズマジャパンはいいチームだ…
 だがチームプレイにこだわり過ぎて、サッカーが小さくなっている!」

「サッカーが小さく…?」

「圧倒的な個人技がチームの局面を変える場合もある!
 フィールドの魔術師・カズヤが見せたようにね!」

「ふ…やるか!」

「イエス!レッツパーリィ!!」

そしてテレス・マーク・ディランの外国人トリオから、鬼道さん達のふがいなさを指摘するアドバイスが…
ブラックサンダーを恐れるあまり攻める気持ちを忘れていること、
チームプレーを意識しすぎて個人技が活かされていないこと…

要するに、もっと自由にのびのびとプレーしろってことですな。
そんなわけでテレス達は自分達が手本を見せようと、爽やかな笑みと共に敵陣へ突っ込んでいきます

ズザザザザザ!!

「テ、テレスの奴…たった1人で4人を相手にしてやがる!」

「足だけじゃなく全身を使ったディフェンス…!
 これが本当のディフェンダーなのか!?味方になるとこれほど心強いとは…」

そして魔界軍団Zが束になってもまるでボールを奪えない、テレス驚異のキープ力!どんだけ強いんだこの男
今回テレス大活躍すぎる…同じDFの綱海や飛鷹は、その凄さにただただ圧倒されるしかありません
そんなテレスが敵をかき集めたところで、手薄になった敵陣をマークが一気に突破し、ディランへのラストパスが送られることに…

「ナイスパス!ハッハーッ!決めるぜベイベェェーーッ!!」

「ち…止める!」

「(ニマアッ)ほいっ」

ぺしっ

「はっ!?」

そんなエサにこの俺様が釣られクマー!!(えー
敵GKに向かって物凄いテンションで迫ってきたディランですが、そこから放ったのは意表を突いたへなちょこシュート!
てっきり強烈な必殺シュートが来ると思っていたGKは、まんまとそれに引っかかり失点を許してしまいます



「DF、MF、FW…たった3人でゴールを決めたってのか…!」

「ヘッ…!俺にも火が点いちまったぜ!」

「俺達も負けてらんねえな!」

「ヘッ…テメェら全員…蹴散らしてやるぜぇぇぇーーッ!!」

そんなテレス達の活躍を見るうちに、不動・飛鷹・綱海の血気盛んトリオが再び奮起!
こいつらがやる気出すとなんか不安ですが(えー  さっきとは違って、今度はいい意味で気合を注入できたようです
さらに不動達だけでなく、次々と見違えるような動きで魔界軍団Zを攻め立てるイナズマジャパン…
もはや試合の流れは完全にこちらへ傾いていました

「グラディウスアーチ!!」

「「「皇帝ペンギン3号!!」」」

ズバンズバアアアアアン!!

「バ…バカな…ッ!」

ピッピッピイイイイイ!!

「イエーッス!ミー達のビクトリーね!!」

その勢いのまま必殺シュートを連発し、とうとう3−2と逆転勝利を飾ったイナズマジャパン!
それにしてもグラディウスアーチを見るのも久しぶりな気がするなぁ、虎丸の単体最強技ってこれなんだろうか
RCシュートは!RCシュートはこれよりも弱いんですか!(えー
まあ、あれは明らかにお遊び技って感じだったしなあ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お兄ちゃああーーん!!」

「春奈ああーーっ!!」

「怖かった…怖かったよぉ…」

「もう大丈夫だ…春奈…」

そして囚われの春奈を無事に救出し、人目もはばからずイチャつき始めた鬼道さん
まあ…この兄妹は最初っからずっとこんな感じのバカップルでしたからね(えー
2期で木暮が入ってきてから春菜との絡みを取られてましたが、この状態が本来あるべき姿なんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おーい!勝ったんだな、お前たちも!」

「円堂…ああ!」

「ようし!これで決勝トーナメントに戻れるぞ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「…!?な、なんだ!?」

「うふふ…感謝しているわ…強き魂を食らい、魔王は復活した!!」

「我らは…ダークエンジェル!!」

「なっ…!?セイン…!?セインなのか!?」

ところが円堂達と合流したその時、地響きと共にまたしてもイナズマジャパンの前に立ちはだかった人影が!
それはなんと、魔界軍団Zと天空の使徒の混成チーム・ダークエンジェル…セインは前回改心させたはずなのに、どういうわけか
「お前ら全員ぶっころすのらー!!」とトチ狂って襲ってきたようです。めんどくさい奴だなもう
まあ、私としては例のおっぱいちゃんが再登場したので歓迎したいんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


・勝手なお願いを聞いていただき、本当にありがとうございます。ですが、魔界軍団Zのキャプテンは
 「デスター」ではなく、「デスタ」です。どうか覚えておいてください。 by 予備軍
・えーと・・・本気出されたそうなので言いづらいんですけど、イナズマイレブン110話の魔界軍団Zのキャプテンは
 「デスター」ではなく「デスタ」ではないでしょうか?
・デスターじゃない!デスタだ!二度と間違えるな!

デスターじゃなくてデスタ…くっ…なんてことだ…これはあれですよ、
エヴァのことをいつも「エヴァー」って言ってるミサトさんと同じトラップだったんだよ…(えー
ここだけの話、あれがあるからミサトさんってあんまり好きになれないわー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとアスカも「エヴァー」ってたまに言ってますよね。許せないわー。エヴァーって言われるとなんか許せないわー
同じ理由で「ルフィ」のことを「ルフィー」って言う人とか許せないわー
ついでに言うなら「グッズ」のことを「グッツ」って言う人とかも許せないわー
それ以上に「ゴッド」のことを「ゴット」って言う人とかもう絶対に許せないわー
でもデスノートのレイ・ペンバーをレイ・ペンパーと言ってしまう人は許しますよ(えー
私も長い間ずっとレイ・ペンパーだと思ってたんだ…ある日コミックス読み返してたら
名前の綴りが「Raye Penber」だったことに気づいてびっくりしましたよ。Penperじゃないのかよって
私が夜神月だったら序盤でデスノート終わってたな(えー
レイ「や…夜神月!!」
月「さよならレイ・ペンパー」
レイ(え、ペンパー?こいつ俺の名前間違えてないか?)
月「…!?お、おかしい、こいつ何故死なない…?はっ…!
  ま、まさか…
偽名!!くそっ!やられた!!」
こんなことを言ってるうちにレイに確保されてデスノート完:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あれ?ところで最初なんの話をしてたんだっけ、あっはっは






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