■そらのおとしものf(フォルテ) 第1話 「キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)」
 

「I can hear my heartbeat♪どうしたって言うの♪俺のベルが鳴っる〜♪」

しょっぱなから最高に狂ったOPを流し始めたそらおと2期
なんなんだこれはー!!しょ、正気じゃねぇ!なんとこの二期におけるそらおとのOPは、一期OPに使った「Ring My Bell」を
歌も映像も智樹変態バージョンにして流すというトチ狂った仕様に!あ、相変わらずそらおとスタッフはやることが狂っとる…

しかしこの映像はどこかで見たことがあるなと思ったら、以前発売されたそらおとのファンブックにて
このOPと同じものがすでに原作者によって漫画化されていたんですね。

な、なるほど…つまり原作者がファンサービスに描いたこの漫画を、アニメでも「こいつは使える!」と採用したものがこのOPだと…
原作者の発想もアニメスタッフの判断も両方狂ってるよ!!(えー

《天使に気をつけて…大切にしてあげて…空に捕まってる…》

「う、う〜ん…むにゃ…」

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「なに、夢?」

「それって、智ちゃんが以前よく見てたっていうあの夢のこと?」

「ああ、たかが夢なんだけどさ…なんか変っていうか、気になるっていうか…」

さて、そんな二期の冒頭では、ある日の夜に智樹が妙な夢を見たシーンから始まります
その夢の内容とは、
見晴らしのいい草原に智樹が寝っ転がっていて、その横には天使のような少女が佇んでいるというもの…
ふむ、これはそはらが言っているように、一期の時から
なぜか智樹が何度も何度も見てしまうという謎の夢ですな
私の感想では面倒くさいから今までスルーしてましたが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どうやらこの二期では
「いい加減この夢気になるんですけど」と、智樹がこの夢の正体を暴こうとすることで話が動き出すようです

「ねえアルファ、あれがいいんじゃない?」

「えっ?」

「昔シナプスで流行ってたでしょ?あれよあれ」

「…?なんだ、なんの話だ」

「ダイブゲーム…」

「文字通り、人間の夢の中にダイブするゲームよ、昔私達のいたシナプスで流行ってたの。
 どうする?これを使えば智樹の夢に行けるけど」

ところがその時、
「だったら夢の中に行ってくりゃいいじゃない」とニンフから思ってもみない提案が!
なんとシナプスの技術力を使えば
昨日見た夢をもう一度体験することなど造作もないようで、
そんな風に夢の世界に突入する遊びをダイブゲームと呼んでいるようです。
それを聞いた智樹は「だったら今すぐにやらしてもらうわー」と早速ここでダイブゲームを始めることにしますが…

「(ピッピッピッ)コネクト開始、ゲート開門!」

ゴゴゴゴゴゴ!

「お、おおっ…!?」

「それじゃあ気をつけてね」

「えっ?お前達は来ないのか?」

「知ってるでしょ?エンジェロイドは眠らない。夢は私達にとってタブーだから」

「え、ああ…」

「それと夢の中の物は持ち帰れないわよ、元が夢だけに。じゃあ行ってらっしゃい!」

そんなわけで夢の世界へのゲートを開いたニンフでしたが、ニンフとイカロスはエンジェロイドなために現実に居残りするようです
エンジェロイドは眠れない…そういえばそんな設定もありましたねえ。一期の設定結構忘れてること多いなぁ
ともかくゲートを通って、夢の世界に向かったのは
智樹・そはら・部長・会長の4人…そんな夢の世界で智樹達を待ち受けていたのは…

《アンギャアアアアアアス!!》

「え!?え!?ち、違う!これ俺の夢じゃねえええ!」

ドッガラズガラバッゴオオオオオン!!

「た、助けてええええーーっ!!」

「すまん…これは昨日俺が見た夢だ…」

------------------------------

《チィ!ゲリラがぁぁーーッ!!殺っちまええええーーッ!!》

ズギュンズギュンバゴドゴオオオオオン!!

「な、なんなんだここはぁ!?またしても全然違う!?」

「おほほほほ、これ会長の夢だったわ〜!」

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《んもう智ちゃんったら、ホントにエッチなんだから〜!あぁん、やだぁ!くすぐったいよぉ!》

「あ…?あ…?」

「あ、あ、あっははははーっ!?や、やだなぁ智ちゃん!
 こんなエッチな夢見るなんてぇ!?智ちゃん!?」

「い、いや…これ俺の夢じゃ…」

なんと肝心の智樹の夢にはまったく辿り着けず、他の3人の夢の世界で散々な目に遭いまくる智樹達!
部長の夢は、
どでかい恐竜達が歩き回る世界で、様々な罠を乗り越え金銀財宝の眠る洞窟を探索する夢、
会長の夢は、
北斗の拳のように荒れ果てた世界で、ゲリラ達と血みどろの銃撃戦を繰り広げる夢、
そはらの夢は、智樹とエロイことして智樹とエロイことして智樹とエロイことして智樹と(以下略)な夢…

ああ、それにしても、部長が冒険ロマンに溢れた純真な夢を見ているのに対して、
会長の殺戮の夢そはらの淫乱な夢ときたら…(えー
特にそはらの夢がやばいですね、
全裸で智樹とエロ洗いっこして、着物姿でよいではないかと脱がされて、
セーラー服でまいっちんぐして、バニー姿で襲われて、ママン姿でおっぱいあげて、婦警姿で(以下略)

どんだけエロイことしか頭にないんすかこの人(えー
まさかそはらがこんなにムッツリスケベで痴女だったなんて…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  お前まだ中学生だろ中学生!

「ご、ごめんごめん、間違えちゃった?」

「間違えちゃったじゃねぇだろぉぉぉ!!」

「な、なによ、そんなに怒らなくてもいいじゃない…おっかしいなぁ…(ピピピピピッ)
 えっ!?な、何これ!智樹の夢、プロテクトがかかってる!」

「プロテクト…?」

「夢のくせに生意気な!すぐハッキングするから!」

結局智樹の夢にはさっぱり辿り着くことができず、いったんニンフ達の待つ現実へ戻ってきた4人。
するとなんと、智樹の夢には何者かが仕掛けたプロテクトがかかっていたという…
こいつはキナ臭い話になってきましたな…やはり智樹の夢には、ただごとでない何かが隠されているようです

「あの、マスター…もうダイブゲームはやめた方が…」

「え、なんで?」

「なんでって…その…」

「よーしハッキング完了!今度こそ正真正銘、智樹の夢よ!」

「あ…」

そんな中、妙に心配そうな顔で
「もうダイブゲームはおやめなさいよ」と言ってきたイカロス。
なんでやめる必要があるのか尋ねてみても、もごもご口ごもるばかりでハッキリ教えてくれません
うーん、それにしてもこの沈みまくった顔は尋常じゃないですが…
「マスターがいない現実で留守番するのヤダヤダ」とかその程度の話じゃなさそうだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「え、これが…智ちゃんの夢?」

「い、いや、全然違う…俺の夢、緑あふれる草原だったし、こんな殺風景な所じゃないし」

「それじゃあまた失敗?」

「くそぉニンフめ、何回失敗したら気が済むんだ!?」

ところが今度こそと思ってやってきた夢の世界は、何やら
空の真ん中に白い地面が広がっている妙な場所…
自然溢れる世界だった智樹の夢とは、まるで正反対のように人工的な世界です。あの羽根の生えた少女もいませんしね…
「なんだよまた失敗かよ」と智樹が愚痴る中、一同の目を引いたのはびよーんと高くそびえた謎の石板でした

「ねえ、あの石板はなんだろう…」

「何か書いてあるわねぇ」

「だが、読めないな…」

ところがその石板に書いてあるのは意味不明な文字だけ、結局智樹達にはここが何の世界かさっぱり分かりませんでした
まったくしょうがないな智樹達は…
何もない空間に石板だけが置いてある場所って言ったら
クリア・マインドの境地に決まってるじゃないか…(えー
この石板がシューティング・スター・ドラゴンになるんだよ、きっどそうだろう?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ちがうちがう!絶対合ってる!絶対智樹の夢だもん!」

「いや、だから俺の夢はだな…」

「合ってるもん!」

「だから…」

「合ってるっ!」

「あ〜…も、もういいや、たかが夢だしなぁ」

「(ほっ…)」

ところが現実に戻って
「おいどうなってんだよニンフよ〜」と事情を話してみると、
ニンフは絶対に4人が行ったのは智樹の夢だと言ってはばかりません。一体これはどういう事なのか…
それに
「なんか草原の世界じゃなかったんですけど」という話を聞いて、ほっとしているイカロスの事も気になります
イカロスにとって、智樹の夢の意味が分かってしまうことは、よっぽど都合の悪いことなんでしょうか?



「イカロス、ゴミ捨てに行くから手伝ってくれないか?」

「あ、はい…」

「(すたすた)なあイカロス、お前本当は智樹の夢の正体を知っているんだろう?」

「えっ…あ、あの…」

「答えられないか?」

「…」

って、そんなイカロスに対して即座に探りを入れてきたのは部長!
ゴミ捨てと理由をつけて、イカロスと2人きりになった途端にこの質問であります。さすがだ
一期の時から、部長は妙にこういう空気を読むのが得意な人物でしたもんね

「まあいい…ところでイカロス、これがなんだか分かるか?」

「…?ただの…ドングリですが…?」

「…そうだな…ただの、ドングリだ」

しかし話しづらそうに黙ってしまったイカロスに対して、
「じゃあこのドングリはどう?」さっきの石板の世界で拾ってきたドングリ
見せることにした部長。しかしイカロスはきょとんとした顔で、
「は?普通のドングリですやん」と答えるだけ…
むう…イカロスはさっきの石板の世界については何も知らないんだろうか…草原の世界には行って欲しくないってだけなのか…?

それより何より、ニンフが最初に
「夢の世界にあるものは現実に持って帰れない」と言っていたのに
このドングリは持って帰って来られたということは…あの石板の世界は夢でなく現実ということなのか…?
うーん、珍しく謎が謎を呼ぶ展開になってきましたねぇ、というわけで次回に続く!


■そらのおとしものf(フォルテ) 第2話 「驚愕!天使は馬鹿(キョニュウ)だった!!」

 

「ん〜、リモコンリモコン…(ぴとっ)」

「ちょっ…き、気をつけてよね!」

「えっ…」

(ニンフ…か…かわいくね!?)

「マスター…お茶が…入りました(もじもじ)」

「うぐっ…!」

(イ…イカロスが…色気づいている!?
 ダ、ダメダメダメ!未確認生物に欲情するなんて絶対ダメェッ!!
 俺の溢れる煩悩っ…!どうにかしなければぁぁぁッ!!)

今回のそらおとですが、智樹・イカロス・ニンフが3人暮らしの生活を続けるうちに
3人が3人とも発情してしまって一日中意識しまくっているような場面から始まります
最初期の智樹は、イカロス達に対する恋愛感情はさっぱりなかった感じでしたが、
このところニンフにキスしようとしたりだんだん女として見るようになってきていましたからね…
イカロスとニンフも話を重ねるたびに智樹へ惚れている感じでしたから、こういう結果になるのも必然だったというか…

ごーん ごーん

(そんなわけで俺は煩悩を取り去るために、禅寺に来ているのです)

「見つけた…!」

「え…?」

ズッドオオオオオン!!

「う、うわああああーっ!」

「目標確認…桜井智樹…あなたを排除します!」

って、「ふーちょっと煩悩を沈めに修行すっか」と智樹が禅寺へ向かったその時、突如として目の前に現れた新たなエンジェロイド!
それも出会っていきなり「戦闘レベル・ターゲット確認、排除開始」とガチで智樹を殺る気満々であります
今までのエンジェロイドはみんなイカロスを狙ってやってきたわけですが、今回初めて智樹抹殺のためにシナプスが動き出したようですな…

「(ピピピピピ)これは…!?広域レーダーに反応!
 敵エンジェロイドの位置・およびタイプを確認…
 敵エンジェロイドは…すでにマスターに接触しています!」

「そ、そんな!?」

「くっ…ここからじゃ間に合わん!」

一方その頃、智樹の家からレーダーで敵の出現を感知していたイカロス達!
しかし、ここから禅寺まではかなりの距離が離れているようで…とても智樹のピンチに駆けつけられる状況ではなく、
指をくわえて智樹が襲われるのを見ていることしかできません

「(ピピピピピ)タイプ出ます…!敵は…局地戦闘用エンジェロイド、タイプδ・アストレア!」

「なーんだ、デルタかぁ。アルファ、あっちでお菓子食べましょ」

「うん(すたすた)」

「えっ!?あ、あの、どういうことニンフさん!?」

ってアレー!?(゜д゜;)なんとその時、敵の正体が分かった途端に「誰かと思えばアストレアかよ(笑)」
のんびりくつろいで菓子をむさぼり始めたニンフ!しかも過保護なイカロスまでが平然と智樹を放置するという…
そこまで2人が全然危機とも思っていないアストレアとは一体…?

「そ、その人…弱いとか…?」

「弱くないわ、めっちゃ強いわよ。近接戦闘ならアルファよりも上」

「だ、だったら…!」

「私たち第一世代の戦闘用エンジェロイドは、そんなに多くの機能は積めないの。
 例えば…私は電算能力と感情制御を積んだぶん戦闘能力は低いし…
 アルファは戦闘能力と電算能力を積んだおかげで、感情制御は低いでしょ?」

「(こくこく)」

「デルタは戦闘能力と感情制御を積んだおかげで、電算能力が低いの」

「え…ど、どういうこと?」

「つまり、バカなのよ」

-------------------------------------

「(ずでーん)あう…うう、ううう…」

って、な、なんと…イカロス達エンジェロイドの性能にそんな制限があったとは…
確かに今までニンフは戦闘力が低い、イカロスは感情の起伏がないと思ってましたが、それもそのはず
戦闘・感情・電算の全てが完璧なエンジェロイドは作れないっていう設計上の欠点を抱えていたんですね
で、今回やってきたアストレアは電算能力が低く、頭が致命的にバカだという…
実際、智樹を殺すどころか次々にドジを連発するだけで、智樹の方がすっかり呆れてしまっている有り様でした

(あ〜…なんかまた面倒なのが来ちゃったなぁ…)

(くっ…さ、さすがイカロス先輩のマスター、一筋縄では行かないようね…。
 そ、そうだエロ本!これでもっと油断させれば、あいつを殺れるかも!!)

ぼわんぼわんぼわん

「もし〜?こっちにすご〜いエロ本がありますよ〜?」

「なにィ!?こ、これはぁぁーっ!!」

って、なんとその時、智樹を油断させるべく自らの姿をエロ本に変えるアストレア!
例のカードを取り出して「私の体よエロ本になーれ」と念じた結果こんな姿に…相変わらずこのカードはよく分からんアイテムだな…
第一話では智樹の願いで全人類の抹殺とかもやってのけたくらいだし、
「カードさんよ智樹を殺してー!」とか念じればあっさり智樹も死んでしまうんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁはぁ、はぁはぁ…!(ペラッ)」

「ほ〜らぁ、チラッチラッ♪」

「あ?今時こんなソフトエロじゃ中学生も勃たねえよ(ポイッ)」

「なっ!?ちょ、ちょっとぉ!?」

ゲェー!?しかしアストレアが生足をチラチラさせるだけというエロさ控えめなその内容に、
チッこんな本よりチャンピオンREDいちご読んだ方がマシだぜ
まったく満足できずにあっさりとエロ本を投げ捨てる智樹!
どうしてエレクチオンしないのッ!?どうしてエレクチオンしないのよォォォォ(えー

「そ、それじゃあこれならどう!?」

「ん…?お…!おおお!?うおおおおおーーっ!!」

ムキになったアストレアは、一枚また一枚と服を脱ぎだしてエロ本をますます過激な内容に変えることに!
その甲斐あって智樹も大喜びしているようですが、「エロ本で油断させたスキに殺す」という当初の目的をすっかり忘れているようで
ただ単に智樹へのサービスをしただけで終わってしまいます。なんてアホの子!
なぜシナプスはこんな脳みそスッカラカンな子を一人で刺客によこしたのだろうか…(えー

《いいんじゃね…?》

「じ、じいちゃん!?」

《人間だろうが、未確認生物だろうが…そこにおっぱいがあるなら、いいんじゃね…?》

「あぁっ…!わ、分かったよ…じいちゃん!!」

その後もアストレアにエロイ目に遭わされ続けた結果、気がつけばその股ぐらに顔を突っ込んでいた智樹。
そんなアストレアの股の中で智樹が見たものは、「なぜ諦める必要がある?お前ほどの男が何を迷うことがある?」
智樹の理性を吹き飛ばすじいちゃんの悪魔の囁きでした(えー
そしてとうとうじいちゃんの声に従い、果てしない煩悩をなずがままに解放してしまった智樹は…

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「えっ…!?な、なに!?」

「六道…人は死ぬと、生前の業に従って六つの世界に導かれる。
 即ち地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・そして天道!
 これは人として罪を償うための避けられぬ道なのである…!」

「え…?え…?」

「必殺!智樹六道地獄!!」

「い、いやぁぁぁぁーーっ!!」

乙女座のシャカになってしまいました なんだこれはー!!
仏像の姿になってアストレアを掌の上に載せたり、アストレアに六道輪廻(性的な意味で)を叩き込んだり、
完全に乙女座のシャカvsフェニックス一輝の再現じゃねえか!まさか聖闘士星矢のネタに走るとは…
そんなわけで智樹の煩悩という名の小宇宙に飲み込まれてしまったアストレアは、
智樹にやりたい放題セクハラ行為を受けまくったあげく、とうとう泣きながら逃走していくのでした

「あああああ!!も、もうやだぁぁぁぁぁぁ!!」

ズッドオオオオオオン!!

「む…?」

「ふ…不測の事態発生により…か…回路…停…止…」

って、禅寺を飛び出したアストレアが行き着いた先は、なんと偶然にも釣りをしていた部長の目の前!
そしてアストレアは、智樹から受けた精神的ダメージが大きすぎて非常停止してしまったようで…
いきなり落っこちてきて気絶しているエンジェロイドを前に、部長はまじまじとその顔を覗き込みますが…

「こいつは…」

「(ピピピピピ)初期化開始…再起動します…ミッションの再確認…
 夢…ダウナーだけが見るという不完全かつ特殊な現象…
 11年前、1体のダウナーが見る夢とシナプスが繋がるという、原因不明の事態が発生…
 当時、特に危険はないとして放置することをシナプス最高評議会の最終判断とした…」

「…なに…?」

って、な、なんじゃあああ!?なんと停止状態のアストレアが自動的に再起動を始めたその時、
「実はシナプスと人間の夢が繋がって大変なことになっちゃってー」
寝言という形でどえらい重要な情報を漏らす結果に!おま…これって間違いなく
前回さんざん謎を振りまいた智樹の夢のことですよね…?まさか二期ストーリーの根幹に関わりそうなあの話が
寝言という形で解明されることになろうとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(ピピピピピ)だが最近、シナプス中枢にダウナーが侵入した形跡を発見…中枢には”ルール”が存在する…」

「…ルール…?」

「(ピピピピピ)今回、ルールへの干渉は認められなかったものの…
 シナプス最高評議会はこれを危険と判断…警戒レベルを一気に4まで引き上げ、
 早急にそのダウナー・桜井智樹を排除する必要があるとの判断を下した…」

「…!」

さらにその後も、半分寝ぼけた状態で重要機密を次々に漏らしまくるアストレア。
最近シナプス中枢にダウナーが侵入した事件…これは恐らく、前回智樹達が夢の世界に行こうとして
空中に人工物が広がっている世界に来てしまった時のことを言っているんでしょう
そして”ルール”というのは、多分あそこにあった超巨大な石板のこと…

どうやらあそこはシナプスにとって恐ろしく重要な場所のようで、そこと繋がりを持つ智樹を一刻も早く殺すために
このアストレアを刺客として送り込んできたようですね

「私の任務は、桜井智樹を排除し…原因の究明を…あ、あれっ!?」

「どうやら…詳しく話してもらう必要があるようだな」

と、ここまで話してようやく意識を取り戻したアストレアでしたが…
重要な秘密はすでにあれこれ話してしまった後。さらに「このドジにはもっと利用しがいがありそうだぜ」
部長に目をつけられてしまったのでした。もしかしてアストレアは部長と一緒に暮らしたりとかするんだろうか

そうそう、今回のOPはさすがに前回のようなド変態OPではなくなっていましたが、
代わりに部長が会長にアイアンクロー食らわされて瀕死という、少々珍しい光景が映し出されてましたね
部長…アストレアとフラグを立ててしまったために会長の怒りを買って…(えー

OPはそんな感じだったんですが今回のEDはというと…またえらいことになってましたねえ
智樹の煩悩が暴走を続けた結果、エロ本のエロ本によるエロ本のための祭りが開催され、
エロ本が神輿を担ぎ、ちんこキャンディが売られる
という最高にキチガイな光景に…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こんなちんこキャンディにこにこ食える女がどこにいるんだよ!こんな女いたら頭おかしいよ!(えー  というわけで次回に続く






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