10月6日



「よォ!オレフリット・アスノってゆーーんだ!ヨロシクな!!」

今週のサンデーに掲載されたガンダムAGEを読んで盛大に吹きました、これボンボン版Vガンダムとそっくりじゃねーか!
歴史はまた繰り返すのか…ネタ的な意味で色々と見どころのあるコミカライズでしたね
たったの2話で終わってしまうとはもったいない。もっと長く読んでみたかったなー

(C)岩村俊哉/講談社
(C)中西寛/小学館



・チアガールのイカちゃんがエロ可愛すぎてやばい。 by 北斗

うむ、二期OPで映し出されるこのチアガール&メイドイカちゃんものすげえ可愛かったですよね
もうこれだけでBDを買う価値があるというか実際このイラストカードがBD1巻特典なのでみんな買うでゲソ!!

しかしこのイカちゃんの姿を見て「イカ娘もお色気に媚び始めてきたか、終わったな」と悲観している人をいっぱい見かけましたが
おいおいそれは違うだろ…実はこのチアガール衣装というのは
単行本3巻で安部先生が自分で描いた描き下ろしイラストなので
別に二期になってから媚び始めたとかじゃありません。原作通りでいつも通りのイカちゃんです



まぁ当時の安部先生の画力はちょっと物足りない感じだったので
あまり比べたくはないんですけど…
(えー

そんなチアイカちゃんも良かったんですが、やっぱりOPと言えばアレですよアレ!もちろんアレ!
「焼肉おいしいでゲソ」のシーン!!うおおおお焼肉!!焼肉ううううううううう!
俺が原作の時から何度も何度も推しまくったシーンですよ!可愛すぎる!可愛すぎて目が潰れる!うわあああああ焼肉最高うううううう
このシーンを選んだスタッフの判断は素晴らしいな…こういう大したことない場面の超絶的な可愛さこそイカちゃんの真骨頂なんだよ…

   

それにミニイカ&黒イカコンビがイカちゃんの周囲をぴょんぴょんするシーン…こいつも本当に最高でした
イカちゃん本人の可愛さに加えて、ミニイカ&黒イカのマスコット的な可愛さが相乗効果を起こしまさに三位一体
それにイカちゃんのこの横顔!レアな横顔おおおおお!素晴らしい…最高すぎる…
これほど大満足なOPを作ってくれたアニメスタッフに感謝です、ひたすら感謝です

ただ…曲に関して「イカ娘に合ってない」「一期の方がよかった」という声が上がるのをよく耳にするんですよね
一期の方がよかったとか正気かよ…(えー
俺なんて初めて一期OPを目にした時は「え…何この曲…」とドン引きして本編が始まる前に見切りそうになったというのに!

イカ娘フェラーリのサーキットで一期OPが流れた時もアレ恥ずかしすぎただろ!
実況も「ドライバーはこの曲で大丈夫か!?力抜けないか!?」と心配していたくらいだし
あまりの浮きっぷりがつらくて俺はレース動画を直視できなかったよ…

そこいくとこの二期OPは電波要素がまるでないし、曲の盛り上がりやスピード感もとても高いので
すごくレース映えすると思いますよね。実際このレース動画の音を消して、こっちの二期OPを流しながら見てみるといいよ!
めちゃくちゃ合うじゃねえかこれ!最初からこの曲でよかったんや!(えー

歌詞にしても「波がキラキラ」「泳ぐべきでしょう」「落ち込むところが可愛い」「すぐに調子に乗っちゃう突っ走っちゃう」
「侵略って気分なんだ、攻略って気分なんだ」ってイカ娘要素満載の曲なのに、一体なにが気に入らないんだろう…
曲のパワフルな感じもまさに真夏の元気なイカちゃんって感じで、私はもうこれ以上のイカ娘OPなんて有り得ないと思いますよ

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店



10月4日


いよいよニコニコ動画でもイカちゃん2期の公開が始まりましたね
すでにテレビで見た私も目を通してみましたが、なんと言っても面白いのは
それぞれの話のオチに対する視聴者の反応でしょうか

「はい落ちた!落ちたよ今!」
「え!?落ちたの!?」
「落ちた?」
「落ちた…かな?」
「完璧に落ちただろ」
「そう言われると落ちたような」
「いやまて、今から落ちるんだろ?」
「可愛ければなんでもいい」
「いい加減にしろ!どう見ても落ちただろ!」

と、みんなでオチの確認作業を始めるのが爆笑です
オチが弱いことで新たな笑いを生むことになるとは…イカちゃんはニコニコで見るといっそう面白く感じるな

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チャンピオン今週号

ゲーマーズペーパー

アニメイトペーパー

 

イカちゃんと言えば、今週号のチャンピオンはかつてないほどのイカちゃん祭りでしたねえ
まずはなんと言ってもこの表紙!イカちゃんがメイン表紙!そう、これまでの連載200回の中で
イカちゃんがメイン表紙を飾ったことはたったの1度のみ!
2回目っ…!記念すべき2回目っ…!イカ娘ファンにとって今週号は忘れられないものになったことでしょう

しかも!アニメイト、ゲーマーズでチャンピオンを購入すればどちらも描き下ろしペーパー付き!
さらに本誌の中身はイカちゃん巻頭カラー!そのうえ話は2本立て!
いやマジで勝負かけてきましたねチャンピオン編集部、完全にアニメ二期始動に合わせてのイカちゃん加速プランですよ
でも本編の内容の方はだいぶ作画崩壊してたね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

うん…やはり安部先生への負担が大きすぎたか…安部先生はカラー原稿を描くのがすごく苦手で時間かかるそうだから
巻頭カラー+表紙カラーのダブルパンチは強烈だったのかな…さらに本編は二本立て、描き下ろしペーパーも用意しなきゃならないし
ついでに言うと単行本10巻+イカ娘公式ファンブックが今週発売なので
単行本の表紙カラー、それと描き下ろしおまけ漫画、イカ娘ファンブックの表紙カラー、ここでも描き下ろしおまけ漫画、
さらに単行本をアニメイト等で買うとまたまた描き下ろしペーパーが付き、そんでもって来週のチャンピオンでもまたイカ娘はカラー…
このままでは安部先生が死んでしまう!(えー
アニメ二期と合わせて色々やろうとした結果、安部先生をものすごく酷使する結果になっちゃったんやなー。なんというかお疲れ様です…
俺達にできることは本誌も単行本もファンブックも全部買いまくることだけさ…というわけで10月7日はみんな本屋へダッシュですよ!





・9月30日のイヌさんとyouareさんのコメに感動しました。 by ラッキーP

そうですよね…なんていうか普通なら「やよいをディスるのもいい加減にしろよ」とか攻撃的になりそうなもんですけど
2人ともすごくこう丁寧に優しく指摘してくれたというかね…なんていうか懐が深いなあって感心してしまいますよね
でもその直後の感想で美希をディスりまくってすいませんでした(えー

我ながらやよいの次は美希か…あんな指摘をされた後だからなるべくソフトな感想にしようとは思ってたんですが…
ただね、私が今まで美希のことを持ち上げてたのって、仕事に対する真摯な態度があったからなんですよ
プロデューサーのせいで予定外の仕事に行かされた時とか、「今ごろ来てもおめーの席ねーから!」と現場監督に怒鳴られて
それでも愚痴ひとつ言わずに「振り付けがどんなのか教えて」と真に聞いて練習して…

そういう真摯さがあったから、美希のことを素直にすごいなって思ってたんですよね。
本来なら天才キャラが他人の技を一度見ただけでマスターする展開とかめっちゃ俺の嫌いなパターンなんですが
あの場面の美希にはそういう気持ちは全然なかったな…ただただ「美希ってすごいなー、それに良い子だなあ」と感心してたというか

それだけにね…その真摯さがなくなってしまった11話の美希は微妙でしたね
「なんだ天才キャラっていうのは結局こうなるのか…」って感じで、気まぐれで仕事をやめてしまうその展開に落胆したというか
魔法が…解けた…って感じでしょうか、あれで評価を大きく変えてしまった美希の今後はいかに…



・バトスピ覇王のテガマルは赤使いですよー
・テガマルは赤色デッキ使いですよ。今回使っていた皇牙獣キンタローグ・ベアーも赤のスピリットですし。
 ハジメが赤と白の混色デッキなのでテガマルも混色の可能性はありますが。 by uepi-
・テガマルは赤デッキ使いですよ。主要キャラのデッキの色はEDの各キャラのオーラで確認できますが
 黄色使いは2話で出てきた弟分キャラですね。黄色使いが弱キャラにされやすいのはサポートに長けた色なので
 高BPのスピリットでバトル!といった画的な派手さがないのも原因かと

へ…?テガマルが赤デッキ使いって、ちょっと待ってくださいよ!第2話でハジメがテガマルのバトルを観戦した時に、
「おお!赤のスピリットか!?」「黄色のスピリットだよ!」って訂正してきたガキんちょがいたじゃないですか!
結局赤デッキ使いなんだったら、あのガキんちょの発言は一体なんだったのか…
それともテガマルは赤デッキの中に黄色を混ぜてる混色デッキ使いってこと?わからん…




アニメ感想:バトルスピリッ覇王(ヒーローズ)
第3話「皇牙獣キンタローグ・ベアー 疾風怒濤!仁王立ちのテガマル」

「では感動のフィナーレと参りましょう…当デッキナンバーワンスピリットの登場です!
 太陽神龍ライジング・アポロドラゴン!お願いしまぁ〜す」

ギャオオオオオオオオオ!!

「うおお!出たぁXレア!」

「続いて究極のヘルプ入りまぁ〜す。いく?いっちゃう?いってほしい?
 オッケー、武槍鳥スピニード・ハヤト入りまーす!そして…
 太陽神龍ライジング・アポロドラゴンにブレイヴします!」

ガッキイイイイイン!!

「出たァーッ!ブレイヴスピリットー!!」

うわあああ!!ライジングアポロドラゴンが来た!スピニードハヤトが来た!
ブレイヴがきたあああああああああうわあああああああああ
あああああああ!!!またこのライジングアポロドラゴンを拝むことができるとは…しかもブレイヴまでするとは…うっうっうっ
前にも言った通り、私はバトスピのスピリットの中でライジングアポロドラゴンと我が友がダントツに好きなので感動せずにいられません

ああ…やっぱりカッコいいなあ、久しぶりに見るライジングさんの勇姿は…スピニードハヤトとのブレイヴも凄く好きだなあ…
ただ、それを使ってるこのメガネ男は「いくいくいっちゃう〜!」とか叫んでてなんか気持ち悪いなとか
こんなのがダンさんの後継者とか冗談きついぜとか色々思うことはあるけども…(えー
それでもやっぱり好きだなあ…ライジングさんとブレイヴに関しては思い入れが違いますよ

「ライジング・アポロドラゴンは相手スピリットへの指定アタックが出来る!
 カキューソへアタック!」

ボッガアアアアン!!

「ふっ…どうですかBP11000のアタックは?勝負ありですねえ」

「この時を待ってたぜ」

「え?」

「バースト発動!こいつは自分のスピリットが破壊された時に発動する!
 ”双光気弾”!相手ブレイヴスピリットのブレイヴ、
 もしくはネクサスのどちらか1つを破壊する!当然…破壊するのは貴様のブレイヴだ!」

ギュボオオオオオオ!!

「おあああ!?ス、スピニードハヤトがぁ!」

「はっはっは!焼き鳥は塩に限る!!」

がしかし、そんなライジングさんが攻撃した途端に相手のバーストが発動!
ブレイヴしたばかりのスピニードハヤトはまんまと破壊され、ライジングさんはまた丸裸の状態に戻ってしまったという…
そんな風にライジングさんを手玉に取っている相手があのテガマルであります。
うーむ…やはり新システムのバーストが相手では、もはやブレイヴも過去の遺物と化すしかないのだろうか…


(C)TOMY (C)小学館プロダクション・テレビ東京

それにしてもスピニードハヤトを
こんな鳥の丸焼きにしてしまうとは…

許すまじテガマル!!
(えー

「メインステップ!牙を研げ俺のヒーロー!皇牙獣キンタローグ・ベア召喚!
 行くぜ真紅のXレア…!相手にとって不足はねえ!キンタローグ・ベアの
 アタック時効果発動!自分のBP以下の相手スピリットを1体破壊する!
 俺のキンタローグ・ベアのBPは6000!その首もらった!!」

ボッガアアアアン!!

「ああ…!ラ、ライジング・アポロドラゴンーっ!!」

ああそして、続いて現れたテガマルのエーススピリット・キンタローグベアにより、なす術なく倒されてしまったライジングさん!
ライジングさんの出番もう終わりかよぉぉぉ!!これだけで退場なんて悲しすぎる…もっといっぱい活躍するところが見たかったよ…
それにたったBP6000のスピリットに負けるなんて!ライジングさんはLV2でBP9000、LV3でBP11000まで上がるんだから
前もってレベルくらい上げておきなさいよ!
こういう時はブレイドラから不足コストをぶん取ればいいんだよ!ブレイドラからよぉ!(えー
ブレイドラを使わずにライジングさんだけで勝とうだなんて…そう考えること自体がすでに間違いだったんだよ!次回に続く!

(C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ


10月2日

MUGEN動画で最近始まった六大連合総力対抗チームバトル…いいですよねこれ、私も凄く注目してます
何がいいかってこのOP動画↑の10:20から流れるこの曲…この曲は…うおおおおおおおおお
行くぜクリアマインド!!これかあああああああ
相変わらずすげー熱くて大好きだよこの曲は…これをBGMに選んだうp主のセンスを絶賛せざるを得ない



アニメ感想:侵略!?イカ娘CM集

イカ娘がナンジャタウンを侵略でゲソ!
むふふ、人間どもめ…
楽しそうに遊んでるじゃなイカ!
わ、私も仲間に入れるでゲソぉ〜
イカ娘INナンジャタウンは10月7日から!

(ナムコ・ナンジャタウンCM)
イカ娘のくじが登場でゲソ!
フィギュアなど楽しい商品がいっぱい!
お主も運だめししてみなイカ?
10月下旬登場でゲソ!
詳しくはタイトーのホームページを
見るでゲソ〜!


(タイトーくじCM)
げそげそぴぃ、
げそげそぴぃ〜
げそげそげっそ〜
げそげそ〜げそぉ〜


(リメディアCM)
週刊少年チャンピオン!
毎週侵略イカ娘が読めるのは、
週間少年チャンピオンだけでゲソ!
最新コミックス10巻と
公式ファンブックも
10月7日発売じゃなイカ!


(チャンピオンCM)
あらよっちゃんの〜♪j
酢漬けイカ〜♪
するめじゃないよぉ酢漬けイカ〜♪
カットよっちゃん!
よっちゃん食品工業!


(よっちゃんイカCM)
イカ娘3rdシングル
イ・カ・ア・イ・ス食べなイカ?
限定版はPV付きだなんて豪華じゃなイカ!


(イカちゃんキャラソンCM)
スフィアがイカ娘に侵略されたでゲソ〜!
スフィアニューシングル
HIGH POWERED!
10月26日発売!


(イカ二期OP曲CM)

いやぁ…イカちゃん二期が始まって正直一番驚いたのはこのCMの多さですよね
一体いくつCM作ったんだよ!なんとイカ娘の放送時間はすべてこのイカちゃん関連のCMで埋め尽くされるというすさまじさ、
一期の時からするとまるで考えられんな…その分提供画面で出てくるスポンサーの数も二期では圧倒的に増えてますよ

一期のスポンサー

・ポニーキャニオン
・ランティス
・週刊少年チャンピオン

二期のスポンサー

・ポニーキャニオン
・ランティス
・週刊少年チャンピオン
・ナムコ
・タイトー
・リメディア
・よっちゃん食品工業

こんなに色々イカちゃんのために動き始めたのか…すごいな
そういえば第1話の放送では各所の実況スレなんかも相当な伸びを見せてました

2ch実況スレ:30分で16スレまで伸びる
ふたば実況スレ:30分で3300レスまで伸びる
ふたば虹裏スレ:放送後の雑談で1117レスまで伸びる

ものすげー伸びだなこれ…ふたば実況で3000とか虹裏で1000とか狂ってるよ!
世間の認知度だけならイカちゃんも相当なところまで来てるということでしょうか
そしてまたとんでもない侵略計画がまたひとつ…
エキサイト翻訳を侵略って…まだ実現するかどうかは分かりませんが、イカちゃんの大人を動かす力は本当に凄いぜ…

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店




アニメ感想:アイドルマスター 第12話「一方通行の終着点」

「美希、今日も来てないね…」

「体調崩しちゃったのかなぁ…」

「連絡はついたんですかね…心配です…」

--------------------------------

プルルルル プルルルル

「…」

プルルルル プルルルル

「…」

プルルルル プルルルル

「はぁ…またなの…(ピッ)美希なの」

《あっ、み、美希か!?よかった、今どこにいる!?》

「お魚屋さん」

《さ、魚屋…?買い物か?》

「そんなの美希の勝手なの」

《…なんで練習に来ないんだ?竜宮小町に入れなかったからか?》

「プロデューサーは”真面目にがんばれば、ミキも竜宮小町になれる”って言ったのに…!」

《う、あ、あれは…すまなかった、そういう意味だとは思わなくて…》

「もういいよ。ミキね、なんだかもうやる気がなくなっちゃったの」

《な、なに言ってるんだ、お前一人の問題じゃないんだぞ?一緒にやってるみんなはどうなる、
 とにかく明日は来るんだぞ》

「行きたくないの」

《っ…ワガママ言うんじゃない!みんなに迷惑かけるのか!?》

「バイバイ(ブチッ)」

《あっおい!美希!美希!》

ああ…前回ラストで「プロデューサーに騙された」と765プロを飛び出してしまった美希でしたが…
どうもあれから何日経っても事務所には戻っていないようで、無気力状態のまま町をブラブラしていました
プロデューサーと電話が繋がっても、なんだか
ヘソを曲げた中学生みたいなこと言って
一方的に電話を切ってしまう美希。あ、でも美希って本当にまだ中学生なん
でしたっけ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

やっぱ仕事ってのは学生の責任とはまるで違いますからね…学校の勉強は
いくらサボっても自分だけの責任で済むけど、
社会人の仕事をサボると
それに関わる全ての人に大迷惑がかかるわけで…この美希の行動はさすがにいただけないなぁ…



「はぁ…美希のやつ…」

「今の言い方、可哀想じゃないですか?」

「えっ、音無さん…」

「美希ちゃん、竜宮小町に入れなくてショックだったと思うんです」

「でも、だからってこんな時期に休むなんて…!」

「プロデューサーさん、美希ちゃんはまだ15歳の女の子なんです。
 間違ってると分かっていても、感情的に動いちゃうことってあるんじゃないでしょうか」

「…すいません…俺、また焦ってて…そもそもは俺がいい加減に答えたことが原因なのに…」

がしかし、そんなプロデューサーと美希のやり取りを見て、
「まだ子供なんだから許してやれよ」と言い出した小鳥さん。

絶対に許さない!(えー

いやこれは許しちゃダメだろ…気分しだいで仕事を投げちゃうことなんて、どんな理由があっても許されないですよ
学校を休むのとはワケが違うんですから、「まだ子供なんだから」ってのは通用しないと思います
小鳥さんは俺の分身なのに何をあまっちょろいことを…(えー

「はぁはぁ…美希のやつ一体どこに…あっ、美希!」

「プ、プロデューサー!?えっと…さよならなのーっ!」

「ま、待て!(がしっ)美希…無責任なこと言って悪かった!」

「え…プロデューサー、怒らないの?」

「俺の方も悪かったからな…なあ美希、戻ってみんなと練習しよう」

「いや!戻らない。美希もうやる気なくなっちゃったの」

その後町中をかけずり回ってようやく美希を見つけたプロデューサーでしたが…
相変わらずヘソを曲げている美希は、プロデューサーが何を言っても事務所に戻る気がないようです
戻るなら早くしろ。でなければ帰れ!!(えー
もうこのくらいの
碇ゲンドウスタイルでガツンと言って、ダメならもうさよならでいい気がしてきた…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「な、なあ美希、ノド乾かないか?」

「べつに」

「はは…美希はいつもこんな風に歩いてたのかな?」

「そうだよ、気の向くままフラフラ…って、勝手に話しかけないで!」



がしかし、その後は美希の後ろについていって
ひたすらご機嫌取りに徹するプロデューサー。
もうほっとこうぜプロデューサー…(えー  それかひっぱたいてでもとっとと連れ帰るとかさ…
これだけワガママされて甘い態度を見せるってのもなぁ…私は↓これくらい厳しくしてちょうどいいと思います

「美希…貴様なぜ自分の役目を果たそうとしないんだ?(ぐいっ)立てよおいッ!!」

「やめてくださいよ…!そんなにライブを成功させたいんなら、
 あなた自身がアイドルをやればいいんですよ!」

「できればやっている。貴様に言われるまでもなくな!」

「ミキだって出来るからやってるんじゃないですよ」

バキイッ!

「あっ…!殴ったね…!?」

「殴ってなぜ悪いか?貴様はいい!ワガママ放題ぶらぶらしていれば
 気分も晴れるんだからな!」

「ミキは…そんなに安っぽい人間ですか!?」

バキイッ!

「ぐ…二度もぶった!?親父にもぶたれたことないのに!」

「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」

「も、もうやらないからな!?誰が二度とライブなんてやってやるもんか!」

「美希、今のままなら貴様は虫ケラだ。
 それだけの才能があれば…貴様は竜宮小町を超えられる奴だと思っていたがな。
 残念だよ(すたすた)」


「えっ…?りゅ、竜宮…小町を…プ、プロデューサー…プロデューサー…!」

こうすればもう全て解決だろ…間違いないよ…(えー

「あ…先生なの」

「せ、先生?」

「カモの先生…小学校の頃からずっと尊敬してるの。寝たままでもプカプカ浮いてられて、
 ミキもそんな風にラクに行きていけたらいいなーって」

「はは、美希らしいな…」

「…ねえ、プロデューサー。ミキのパパとママはね、いつもミキのしたいことをしなさいって言ってくれるんだ。
 ミキも前はね、それでいいって思ってたの…好きなことだけしてればいいって。
 でも、最近それも違うのかもって…辛いこととか苦しいこととかあっても、
 それでもドキドキワクワクすることがしたいって。竜宮小町に入れれば…
 きっと今のミキよりもっとキラキラ輝いた感じになれるって思ったの」

って、その時ふと立ち寄った公園で「カモの先生」を見かけた途端、ぽろっとプロデューサーに心情を打ち明けた美希…
なぜこれほど竜宮小町にこだわるのか、それは今まで好き勝手に生きてきた自分よりも
竜宮小町に入った自分は苦難を越えてキラキラした存在になれると思ったから…いちおうワガママがダメってことは分かってるのかな?

「プロデューサー…ミキ、どうすればいい?どうすればもっとドキドキワクワクできる?」

「美希…それならアイドルになればいい、みんなと一緒にステージに立つんだ!」

「やだ」

「え、ど、どうして!?」

「だって竜宮小町にははなれないもん。竜宮小町じゃないとステージのお仕事来ないし」

「い、今まではそうだったかもしれないけど…でも、それも次のライブで変わるよ!
 次のライブでたくさんのファンの前で歌ったら、きっと美希も竜宮小町と同じくらい…
 いや、それ以上に輝ける!」

「どうせみんな竜宮小町しか見ないよ」


(C)荒木飛呂彦/集英社

甘ったれたこと
言ってんじゃあねーぞッ!!
このクソガキがッ!!
もう1ペン同じことをぬかしやがったら
てめーをブン殴るッ!!
(えー

ああしかし、それほど「苦労してでもキラキラした自分になりたい」と思っていながら、
結局は「竜宮小町じゃないとやだもんね」とワガママを言ってしまう美希。またそこに戻るのかよ!
竜宮小町だって
ゼロからスタートして自分達で今の地位を築いたんだし、
そこへ途中から入ってキラキラしたいというのは、結局ラクな道を選ぶことでしかないだろ…

「美希…俺な、これだけは自信持って言えるんだ。
 美希もみんなもこれからどんどん人気のアイドルになって、キラキラと輝いていくって」

「…」

「一番そばで見てる俺が言うんだから間違いない。なあ美希、竜宮小町じゃないとダメか?
 俺や他のみんなとじゃ…」

「ううん…みんなと一緒にレッスンしてるとき楽しかったよ。ドキドキして、ワクワクしたの…」

いやそれが分かってるんなら戻ってこいよ!(えー
「実はみんなとレッスンしてる時ドキドキしてました」っておま…それなら早く戻ってきて思う存分ドキドキすればいいだろ!
「ミキどうすればいい?どうすればドキドキできる?」とか
さっき言ってたのはなんだったんだ…
自分でもう分かってんじゃねーか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…やってみても、いいかな…あのね、ひとつだけ約束して!絶対ミキを竜宮小町みたいにしてくれるって!」

「美希…!ああ!」

そして最後はようやく気が変わったようで、説得に応じた美希は765プロへと戻ってくるのでした
なんというか…
やっぱ天才肌タイプってのは俺の中では微妙だな…(えー  次回に続く!

C) NBGI/PROJECT iM@S






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