10月13日

アニメ感想:イナズマイレブン 第120話「フィディオの友情大特訓!」

「うおおおおーっ!!ガン!シャン!ぐわーー!!」

バッゴオオオオン!!

「くっ…なんでコントロールできないんだ!決勝戦まで時間がないのに…!」

冒頭から円堂の吹っ飛び方にワロタ  どんだけ飛んでいってんだよ円堂ー!
さて前回、じいちゃんとの語らいを終えていよいよコトアールとの決勝に闘志を燃やす円堂でしたが…
例の「ガンシャンドワン」な新必殺技はまだまだ未完成らしく、今回はその特訓でひたすらタイヤを相手にぶつかっていました

「朝から気合いが入ってるな、守!」

「えっ…フィディオ!?」

「準決勝の後は何も話せなくてすまなかった…
 なあ守、決勝の前にリトルギガントと戦いたくはないか?」

「えっ?」

「戦えば見えてくるはずだ…新しい必殺技の姿も、奴らを攻略する糸口も」

「戦うって、どうやって…」

「俺はそのためにここへ来たのさ」

って、そんな円堂の前に現れたのは、なんと準決勝でコトアールに敗れたフィディオ!
さらに、イナズマジャパンの練習場に次々と姿を表したイタリア代表のメンバー達…
どうもこいつらは、今のままじゃイナズマジャパンが勝てないことを知って自分たちが仮想コトアールの練習相手になることで
イナズマジャパンの戦力を底上げしに来てくれたようですね。準決勝で感じたコトアールの実力をせめて伝えておこうというわけか…

ズザアアアッ!

「甘いぞイナズマジャパン!リトルギガントの攻めはもっと激しかったぞ!」

「く、くそっ…!」

「全員攻撃に全員守備…!?そうか…”まるで人数が倍になったようだ”という
 リトルギガントの特徴を教えるために…!」

「ええ、オルフェウスは全員が休まずに動き続けていますね…物凄い運動量ですよ…!」

「だから15分ハーフの試合にしたのね…」

そんなわけでイタリア代表との練習試合が始まりますが、試合時間は通常の45分ハーフより短い15分ハーフ!
しかしその分、イタリア代表は体力の消耗を考えず常に全員が物凄い勢いで襲ってきております
どうもこれがコトアールの連中の特徴ということみたいですねえ、あいつらならこれを45分ハーフでやり通せる体力があるってことか

「行くぞ守!オーディンソード改!!」

「自分の気をコントロールして…!体全体で止める!
 ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「もう一度だ守!オーディンソード改!!」

「来いフィディオ!ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「オーディンソード改!!」

「ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「く…くっそぉぉぉっ…!なんで出来ない…!?どうして上手くいかないんだ!」

そんな試合の中で、フィディオが攻め込んでくるたびにオーディンソードを撃ち込まれる円堂でしたが…
ご覧の通りどっかんどっかん吹っ飛ばされまくりであります。一体何点取られるんだよ!
うーん、ロココなんかは準決勝でこのオーディンソードを必殺技も使わず軽々と止めてしまったくらいだからなぁ
そろそろ円堂もオーディンソードくらいは軽く止めてくれないと困るわけですが…

「くっ…攻撃も守備も、常にこっちより人数が多い!これがリトルギガントの強さなのか…!」

「実際の倍の選手と戦っているような、圧倒的運動量を持ったチームということだろう…」

「そ、そんな相手とどう戦えばいいんッスか?
 イタリア代表から8点も取ったうえに無失点なんて、完全無欠ッスよ!」

「いいや…どんなに人数がいようとも、予想外の事態には一瞬だけ対応が遅れる。
 それに相手がリトルギガントならば、選手間のスペースは遥かに広い!
 そこに突破口がある!」

バシイイイッ!

「うっ!?」

「思った通りだ!皇帝ペンギン3号!!」

ズッバアアアアアン!!

「ははっ…!ついにみんなが点を取った!よーし…俺もやるんだ!やらなくちゃ!」

「オーディンソード改!!」

「ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「え、円堂さん、まだ一本も止めてない…」

そんな中、鬼道さんたち攻撃陣はコトアール攻略のコツを掴んだようですが
円堂だけは相変わらず吹っ飛び続けていました。お前は結局それかー!!
しっかりしてくださいよ!あの立向居ですら「まるで成長していない…」って呆れてるじゃないですか!(えー

「こ…これだけやってもダメなのか…?なんで…どうしてなんだ…!」

「はぁ、はぁ…守…君はどんな絶望的なピンチだって、自分の力で乗り越えてきたんだろう?
 どんな必殺技だって、必ず身につけてきたんだろう!
 その新しい必殺技のヒントだって、ただのかけ声から自分で見つけ出したものじゃないか!
 君になら出来る…必ず出来る!」

「か…必ず…ああ!」

しかし、そんなダメな子円堂が何回ボンボンふっとばされようとも、最後まで根気よく付き合ってくれるフィディオ。いい奴だのう
でも「ただのかけ声で生まれた必殺技」って言われるとなんか妙に笑えてくるな(えー

「守!行くぞおおおおーーっ!!」

「自分の力を信じる心…!迷わない自信!うおおおおおーーっ!!」

「真!オーディンソード!!」

「ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

ダメかも知れない(えー

結局最後までそれかーー!!お、おいこらあーー!!
なんだよこれー!!あれほど気合を注入されて最後のオーディンソードに立ち向かった円堂ですが、
結果はご覧の通り「やっぱダメでしたァー!」と吹っ飛ぶ有り様!
結局フィディオのシュートだけパワーアップしてんじゃねーか!なんのための特訓だこれはー!

「う、うおおっ…見えた!やっと見えたぞ、新しい必殺技の姿が!」

「やったな守!」

「あれこそゴッドハンドを超えたゴッドキャッチですね!」

「ゴッドキャッチか!よぉーし…!やるぞ、ゴッドキャッチだぁー!」

なんで大成功みたいな雰囲気になってんだよこれー!!わ、わけ分かんねぇー!!
お、おいおいちょっと待てよ!なんでこんなメチャメチャ明るい雰囲気に!?結局最後まで破られっぱなしだったじゃないですか!
今回の収穫と言えば技の名前が決まったぐらいのもんじゃないですか!
それなのになんで「僕らのキャプテン円堂守ばんざーい!!」みたいな締めで終わり!わ…わけ分かんねえええーー!!次回に続く!

   

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


10月12日

アニメ感想:侵略!?イカ娘 第2話(Bパート)「コスプレじゃなイカ!?」

「おーい!こっちビール!」

「チャーハン2つ!」

「あっはい!今行きまーす!」

「うーん…ウチって女性客が少ないよなあ」

「言われてみればそうねえ…カッコいい男の子でもいれば、もっと女の人も来てくれるんじゃない?」

「そんな男が一体どこに…はっ」

------------------------------

「え、えっと…こんな感じでいいですか?」

「うんうん、バッチリよ渚くん!」

「どう見ても男にしか見えないよ!」

「う…そ、そうですか…」

さて第2話のBパートはこんな場面で始まります。海の家れもんにやってくる客がいつもむさいオッサンばかりなのを
気にし始めた栄子達が、女の子の客寄せのために渚を男装をさせるという…
男装と言っても単に髪をオールバックにしただけではありますが、どうやらそれだけでも十分効果てきめんだったようです
渚の男装はあれよあれよと評判になり、いつの間にかれもんにも若い女性客が溢れ返るように…

「(キリッ)いらっしゃいませ」

「キャー!アイスティーくださーい!」

「私はパフェ〜!」

(ぬう…どんなに格好つけても渚は渚でゲソ!私が今日も脅してやろうじゃなイカ!)

「渚よ…あんまり調子に乗ると痛い目に遭うでゲソよ!(ぎろり)」

(ひっ!?こ、恐い…で、でも…今の私はクールな渚くん!
 男らしいリアクションを取らなくちゃ…!)

「はは、お嬢ちゃん。すまないけどお兄ちゃんは仕事中なんだ、
 天気もいいし外で遊んでおいで(ぽんぽん)」

「な…な…な…!」

ぬう、そんな渚の堂々とした接客風景が気に入らないイカちゃんですが、
「オラオラ今日もビビらせてやるぜ」と脅かそうとしても「ガキはお外で遊んでな」
臆病なはずの渚に簡単にあしらわれてしまいます。うーむこれは思わぬ副産物…単に客寄せのために始めた男装が、
渚をイカちゃんから守るバリアになろうとは…

「渚くーん!これもお願い」

「はい!」

(うぅ…男装してる渚はなんか苦手でゲソぉ…)

「おう!だいぶ流行ってるみたいだな!」

「あ、南風のおっさん!」

「今日はまたウチの鮎美の面倒を見てもらおうと思ってな!」

「え?鮎美?」

「…」

「鮎美って名前だったのでゲソか?」

「(こくこく)」

って、そんな渚の男装がウケてしばらくしたその時、娘の鮎美を連れてやってきた南風のおっさん!
ふむ、鮎美はアニメだと名前が出たのは初めてですねえ、これまではずっと「偽イカ娘」としか呼ばれてなかったんで…
ちなみにフルネームは常田鮎美。このオッサンも名前出てないけど常田って苗字なんだろうか

関係ないけどこの子は鮎美、この子は清美、この子は知美って
名前かぶっててけっこー紛らわしいよね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  安部先生ーっ!!

「素性の割れていないこの店の方が、鮎美も積極的になれると思ってな!じゃあよろしく頼む!」

「お、おい!丸投げしすぎだろ!」

「まあいいじゃない、鮎美ちゃんなら願ったり叶ったりだわ!
 問題は服ね、インパクトのあるものじゃないと渚くんに負けるから…」

「おおーっ!バッチリ似合ってるなぁ!」

「うう…は、恥ずかしいです…」

そして結局鮎美を預かることになった栄子たちでしたが、「渚と同じくらい客を呼べるようにしたい」ということで
なんとメイド服を着せて接客させることに!こんなもんどこから持ってきたんだ!(えー
ただでさえ引っ込み思案なのにこんな格好で接客!?恥ずかしくて余計弱気になってしまうんじゃなかろうか

「うーん、あとはその消極的な性格さえカバーできればなぁ」

「あっ、これなんかどうかしら!(ギラリ)」

「え…」

「うふふ、護身用に買っておいたものなんだけど」

ゲェー!?その後なんとか鮎美の消極性を中和しようと考えた結果、
「もっと攻撃性を上げればいいんだわ」とメリケンサックを取り出した千鶴!なに考えてんだよ!
こんな刃物のついたヤバイメリケンはアカンやろ…週刊少年チャンピオン的には
新聞メリケンあたりで手を打っておけよ…(えー

「ご主人様、ご注文はお決まりですか?(ギラッ)」

「ひぃ!?あ、えと…ア、アイス…コーヒー…」

「かしこまりました!」

(わぁ…私、お客さんと対等に話せてる!)

そんなわけで凶器をちらつかせながら接客を開始した鮎美でしたが、客と対等な立場で話せることにすっかりご満悦!
お、おいおい…対等は対等だけど、それ自分が積極的になったんじゃなくて
客が自分と同じくらい消極的な子になっただけだから!(えー  そもそもの目的を果たしてねえー!

「すいませえーん!」

「あ、今行くでゲ「お待たせしました!」

「ぬ…」

「すいませーん!」

「今行くでゲ「はい、なんでしょう」

「む、むむぅ…」

(なんでこんなことになったのでゲソ!?
 このままじゃ2人に私の拠点を侵略されるじゃなイカ!私も何かしたいでゲソ!)

って、そんな2人があまりにも働きすぎるので、すっかり自分の仕事がなくなってしまったイカちゃん!
このままでは立場がないから自分もコスプレで対抗したいと…それにしても、仕事がないなら好きにさぼってればいいのに
自分から仕事を求めるだなんて…イカちゃん働き者すぎる…

「おう!どうだウチの鮎美は!少しは客に慣れたかぁ!」

「おっさん?ああバッチリだよ!」

「はい、かしこまりましたご主人様!」

「うん…?ちっ…!バカ野郎!!それじゃあ偽イカ娘の被り物と
 何も変わらないだろうが!!」

「えっ…?え…?」

「帰るぞ鮎美!!」

ってああ!?しかし鮎美のそんな接客風景を見るなり、すさまじく激怒して鮎美を連れ帰ってしまった南風のおっさん!
ううむ、偽イカ娘の被り物と同じ…なるほど…もともと「被り物を使わないと人前に出られない」という性格を直すためにここへ預けたのに
メリケンサックを使わないと人前に出られない
ってんじゃ結局何も変わってないというわけか…



ちなみに原作だとここの展開がだいぶ違うんですよね。「やっぱメリケンは危ないからやめよう」と栄子がメリケンを外そうとするんだけど
なかなか取れなくてズボッと抜けたところに南風のおっさん登場「ヒャー何してるのー!?」っていう…



要するに鮎美がメリケンでパンチしてるように見えるんだけど
あまりにもシュールすぎて言葉を失うレベルだったので
アニメではこれをどう見せるのかと気になってたんだけどなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(あ…わ、私も同じだ…イカの人に強気でいられるのは男装のおかげ…
 これじゃ逃げてるだけで何も変わらない…)

「はーあ…何かないでゲソかねぇ…ん?こ、これでゲソ〜!!」

そんなおっさんの説教は渚にも影響を与えてしまったようで、渚もまたこれを期に男装をやめることになります
あっと言う間にれもんから去っていったコスプレブーム…しかし、イカちゃんは今ごろになってコスプレのいい作戦を思いついたようで…
それにしても、「これでゲソ〜!」のイカちゃんものすげえ可愛いなぁ…今回は鮎美も可愛かったけどやはりイカちゃんは最高だ

「げっ…お、お前なにしてるんだぁ!?」

「あたくしはイカザベス女王である。あたくしがもっと客を増やしてみせるでゲソ!」

なんだこれえええええええええ
ゲェー!?一体どういう思いつきなのやら、突然イギリス女王の真似ごとを始めたイカちゃん!
わざわざたける達まで駆り出して…それにしても「イカザベス女王」って言葉の響きがおかしくて吹いてしまう

「皆の衆よ!私のために集まってくれて感謝するでゲソー!」

「「「…??」」」

「なにをボーッとしてるでゲソ!そこはもっとワーッと言うところ…」

「「「「わあああああああああああ!!」」」」

「え…?え?」

「女王様ぁ!何かお言葉をおおおお!!」

「着替えてくるでゲソ」

そのまま突き抜けて終わった!なんだこれえええええええええ
うわあああ!女王として騒いで欲しいイカちゃんでしたが、寄ってきたのはいつものストーキングメンバーだけだったので
さっさと逃げ出して終わったという…お、落ちた!そして落ちた!
テーブルから落ちた!落ちたと言うよりも降りた!(えー
またこんな議論の的となるオチを提供することになるとは!ある意味でイカちゃんは他に類を見ない作品だぜ…Cパートに続く!

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店


10月11日

 

先週のイカ娘はカラーの連続や2本立てが重なったりして「オー…これは作画崩壊デース…」という感じの仕上がりでしたが
今週はどうかというと一気に絵の質が超回復してる状態でしたね。おおっ…安部先生は修羅場を乗り切ったのか!よかった!
この千鶴に半目で睨まれるイカちゃんとかもうたまらないぜ…そして今回はなんとシンディー回!
シンディーのおぱーい!シンディーのおぱーい!シンディーのおぱああああい(えー
入浴シーンは言わずもがな、寝巻き姿のシンディーも可愛いじゃないですか!なにげにシンディーってイカ娘キャラの中でも
3本の指に入るほどナイスな外見の持ち主ですよね、まあその分キャラ的にはすごく薄いんだけどね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんなシンディーがメインを張った話なのでオチ的には…いやオチの話はよそう…(えー

 

(C)安部真宏/秋田書店



・大志さんこんにちは。イナズマの感想をいつも楽しんで見させてもらっています。
 よろしければGOの佐久間と鬼道を見た感想を少しだけおしえてもらえませんか?

やあどうもどうも…って佐久間はあいつなんも変わってないじゃないですか!(えー
うん、佐久間は変わってないかと。とりあえず変わったと言えば鬼道さんでしょうか、鬼道さんはそうですね
なんだか髪型がモッサリして格好悪くなっちゃったなーというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あの何かワカメみたいに伸ばした髪はなんなんですか!あの部分すごい気になるんですけど!やめませんかカッコ悪いから!



ハッ(゜д゜)まてよ…この鬼道さんのワカメのように伸ばした髪…
ただ単に春奈とお揃いヘアにしたかっただけなんじゃ…
なんだか本当にそうとしか思えねえ…鬼道さん…相変わらずのシスコンだったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブンGO・テレビ東京



・ガキんちょの「黄色スピリットだよ!」は多分「ヒーロースピリットだよ!」の聞き間違いではないでしょか・ω・ by D.P.7
・覇王感想ありがとうございます!コウタ(キマリの弟)のセリフですが、「黄色のスピリットだよ!」ではなく
 「ヒーロースピリットだよ!」って言ってるんだと思いますよ。テガマルの使っていたキンタローグや、ハジメのロードドラゴン、
 コブシのベンケイがそれです。
・多分「黄色のスピリットだよ!」ではなく「ヒーロースピリットだよ!」て言ったんだと思います。ヒーロースピリットとは
 ハジメの英雄龍ロード・ドラゴンやテガマルの皇牙獣キンタローグ・ベアーのように、おとぎ話や歴史上の英雄をモチーフにした
 スピリットの尊称で、各個人のエーススピリットに当たります。声が小さくてヒーローが黄色に聞こえたんだと思います。
 長文失礼しました。 by uepi-

んがあああああああ単なる聞き間違いだったんかい!!ぎゃああ恥ずかしい
ち、ちくしょう、とんだ大ハジを…まさか黄色じゃなくてヒーロースピリットと言っていたなんて…
というかあの場面、「おっ!赤のスピリットか!?」ってスピリットの色の話を振られたのに
「ヒーロースピリットだよ!」って何いきなり関係ない話を始めてんだあいつは!(えー
あ、あの野郎…唐突に聞いてもいないことを話し始めたせいで俺がいらぬ恥をかくことに…絶対に許さない!!




アニメ感想:バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ) 第4話「頂点の激闘!龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード!」

「さあ…覚悟はいいか?華麗で優雅な僕のバトルにひざまずくがいい!
 その咆哮は崇高の極み!闇夜に輝く気高き化身!
 Xレア…月光神龍ルナテック・ストライクヴルム召喚!!」

ルナ友じゃねぇかああああああああ!!今回も出たああああああ!!
なんという視聴者サービス!これまでに第1話の魔羯邪神シュタイン・ボルグ、第3話の太陽神龍ライジング・アポロドラゴン
前作のスピリットを何度も出演させてきたバトスピ覇王ですが、この第4話では月光神龍ルナテック・ストライクヴルムが出現!

おお…ルナ友…そんなルナ友を操るのは世界ランキング2位のバトラー、アントニー・スタルク
対するはランキング1位の世界チャンピオン・薬師寺アラタであります。要するに世界最強決定戦ってやつですな
ちなみにアントニーはルナ友の他にもガドファントを愛用していたりと、かなりバローネ様デッキに近い構成のようですねえ

「さらに!デスヘイズを月光神龍ルナテック・ストライクヴルムにブレイヴ!
 死の鎌を持て月明かりの龍よ!!」

そして今度はデスヘイズ&ブレイヴキター!!うおおおおデスヘイズ!デスヘイズううううう
デスヘイズ+ルナ友と言えば俺の中で最もカッコいいブレイヴスピリットの組み合わせ!
まあ今回はブレイヴした瞬間にルナ友が紫カラーになっちゃったのがちょっと残念でしたけどね
やっぱりバローネ様が使った時のように、ルナ友が基本カラーのままでデスヘイズを装備するというのが
一番カッコいいんだよ…なんだかワタルの龍王丸を思い出すカラーリングだよな…

「華々しきアタックステップ!ブレイヴスピリットでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイイン!!

「へへっ…この時を待っていた!俺のライフ減少によりバースト発動!
 ジーク・ヤマト・フリードのバースト効果発動だ!」

「なにっ!?」

「BP15000以下の相手スピリットを破壊!お前のブレイヴスピリットを破壊だ!」

バシュウウウウウウ!!

「ちいっ…デスヘイズの効果発動!
 手札を1枚破棄することで、ブレイヴスピリットをフィールドに戻す!」

シュパアアアアア

がしかし、ブレイヴしたルナ友で攻撃を仕掛けたもののやっぱりそこで相手のバーストが発動!
おお…前回のテガマル戦と似たような展開…しかしやっぱりそこは世界2位というやつでしょうか
バースト効果をくらってルナ友を破壊されたものの、すぐにデスヘイズの効果でルナ友を復活させ体勢を立て直しております。いいぞいいぞ



《だが、ジーク・ヤマト・フリードはバースト効果だけでは終わらない。
 そのままフィールドに召喚できるスピリットなのだ》

「行くぜ相棒!燃え上がれ赤き龍!熱く激しく、魂の雄叫びを今ここに!
 ヒーローXレア!龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード召喚!!」

「うおおおおーっ!!すっげぇこの展開!」

「リザーブのコア全てをジーク・ヤマト・フリードに移動!
 レベル4にアップだ!(BP20000)行けジーク・ヤマト・フリード!
 アタック時効果発動だ!このスピリットのBP以下の相手スピリットを破壊する!
 ブレイヴスピリットを指定!」

バシュウウウウウウ!!

「く…デスヘイズの効果発動!
 手札を1枚破棄することで、ブレイヴスピリットをフィールドに戻す!」

シュパアアアアア

ああしかし、その後もさらにルナ友を攻め立てるジーク・ヤマト・フリード!
こいつは相手スピリットの破壊効果をいくつも持っているようで、今度はアタックを仕掛けると同時にルナ友を破壊してきたという…
しかもバトスピの長い歴史の中でたったの2体しか存在しないレベル4までパワーアップするスピリットであり
その最大BPはなんと20000…完全に化け物じゃねーか!いくら世界チャンピオンだからってメチャクチャだ!
(ちなみに、もう1体のレベル4スピリットは少年激覇ダンのラスボス・幻羅星龍ガイ・アスラ

「これが俺のバトスピ魂だあああーっ!!」

ボッガアアアアアン!!

「く…!ブレイヴスピリット…!」

「さらにカグツチドラグーンでアタック!これで終わりだ!」

ル、ルナ友おおおおおおおお!!ああ…2回も破壊されてなおしぶとく蘇ったルナ友ではありますが、
最後はジークヤマトの攻撃を食らい3度目の破壊であえなく昇天!ジークヤマト鬼や
そして切り札を失ったアントニーは、トドメの一撃を食らって敗北してしまったという…

「素直に認めよう…僕の完敗だ。せめて最後は華麗に散ろう…ライフで…受ける…」

パッキイイイイン…

ってああああああ!?こ、この散り際の演出はああああ!!
まゐたんがダンさんに負けた時とそっくりじゃねーか!!(えー
お、おい…まさかとは思うがネタにしてないよな?あの神回をネタにしてないよな!?な!?
それともこの上まだ俺をおちょくろうってのかバトスピスタッフううううう!!
だとしたら絶対に許さん!やはり奴らは許さんんんんんんんんんん!!次回に続く!

(C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ


10月10日

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アニメージュ


ニュータイプ


アニメディア

最近紹介してなかったイカちゃん雑誌が大分たまってきたので、ここでまとめて紹介しちゃいます
まずは先月号のアニメージュ、アニメディア、ニュータイプ、それにメガミマガジンと娘type…
アニメ関連雑誌を完全制覇ですねえ、それもアニメ本編の切り貼り記事じゃなくて
全部ちゃんと描き下ろしイラストが用意されてるのがナイスだと思いました

描き下ろしと言えばきゃらびぃにもイラストがきてましたね。きゃらびぃってのはアニメイトで配布してる無料の冊子のことで
こいつは見逃してしまったイカファンも結構多いんじゃないでしょうか

そんな色々あるイカ娘イラストの中でも、今回一番良かったのはカプ本への安部先生寄稿イラストですね
サバイバルイカちゃん可愛いよおおおおおおお!!
ぬおおおお!死線をかいくぐった戦士の顔をするイカちゃん!これはいい…他の普通にニコニコしてる絵よりも
なぜかこれが一番かわいいな(えー
さすがは安部先生やでぇ…イカちゃんの可愛さをどう引き出すか心得ておられる

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カプ本


娘type


メガミマガジン


きゃらびぃ






アニメ感想:機動戦士ガンダムAGE 第1話「救世主ガンダム」

「奴らだ…!UEが…あいつらが本当に襲ってきたんだ!!」

そんなわけでついに始まりましたね、始まる前から色々な意味で各所に騒ぎを呼んでいる問題作・ガンダムAGE。
これまでのシリーズよりも子供向けのイメージが強いせいで、ガノタ達からの反発が凄いこの作品ですが…

とりあえず第1話を見てみたところ、
・主人公は宇宙コロニーで暮らしている
・世話焼きの幼なじみ(女の子)が登場する
・平和なコロニーにある日突然敵が襲ってくる
・主人公が成り行きでガンダムに乗り込みそれを撃破する
というガンダムの基本そのもので、今のところ私としては誉めるでも叩くでもないって感じですね。
「まあガンダムの1話目はこんなもんでしょ」ぐらいの印象です、2話以降に注目ってところでしょうか

ただ、デザインが発表された時から「うわっ、ダセーなこのガンダム…」と思っていたガンダムAGEに関しては
アニメで見ると妙にカッコ良かったので驚きました。主役機の見た目としては十分及第点ですねこれ
逆に今までのイラストではなんであんなにダサく見えてたんだろう…

それとなにげにこのアニメはヒロインが可愛い。幼なじみの少女エミリーや軍の通信士を担当しているお姉さんとか…
でも一番可愛いのは次回登場する黒髪子ちゃんでしょうか
おいおいなんだよこの子めっちゃ可愛いじゃねーかやべーよ!フリットと一緒にコクピット乗り込むとかシチュエーション的にも最高だよ!

ダンバインしかりゾイドジェネシスしかり、やっぱり主人公とヒロインが一緒にコクピットに乗り込んで
ぴっとり体を寄せ合うっていうのは盛り上がるよなーうんうん
ガンダム00とかその辺残念すぎたからな…(えー
姫様と一緒にコクピットに乗りながらわざわざ離れた場所に姫様を突っ立たせる刹那とかもうアホかと
AGEではそんな残念なことにならなくてよかった…というわけでとにかく黒髪子ちゃんに期待したいと思います。次回に続く!

(c)創通・サンライズ・毎日放送


10月9日

アニメ感想:侵略!?イカ娘 第2話(Aパート)「小学校に行かなイカ!?」

「それじゃあ行ってきまーす!」

「たける、どこに行くのでゲソ?」

「小学校だよ、今日は登校日なんだ!」

「小学校…私も行くでゲソ!」

「え、えぇ!?」

「前に栄子が、「お前が行くなら小学校からだ」って言ってたでゲソ!」

「え、い、いやそれは…」

そんなわけで今回のイカ娘は、学校へ向かおうとするたけるにイカちゃんがくっついて行ってしまうシーンで始まります
そういえば…一期の時にイカちゃんは、栄子が登校日の時高校について行って「お前は小学校から先に通ってこい!」
怒られてしまったんでしたっけな。あの時のことを覚えていたようで、本当にたけるの小学校に行くことになってしまったという…

わいわいがやがや

「イカ姉ちゃーん!せっかくだから何か授業やってよー!」

「え、ええ?」

-------------------------------------

「みんな!よく聞くでゲソ!人間どもは私利私欲のために、さんざん海を汚してきたでゲソ!
 
海の恩恵を受けてきたのに、それを仇で返すなんて酷いと思わなイカ!?」

「「「うん、ひどいよ!ひどいひどい!」」」

「海を汚す悪い人間をやっつけて、きれいな海を取り戻そうじゃなイカー!!」

「「「おおー!!ポイ捨て人間やっつけろ!きれいな海を取り戻せー!」」」

(ふっふっふ、私が本気を出したらこんなもんでゲソ!)

ゲェー!?しかしたけるのクラスが自習となった時間、何か授業をやってと子供たちから頼まれた結果
まんまと子供たちをたぶらかして自分の配下に加えてしまうイカちゃん!な、なんてことを…
でも人間全体に牙をむくというより、「ポイ捨て人間だけをやっつける」ってことみたいなので、もしかしたら良い事をしているのか?

「どけどけえーっ!」

ドダダダ!

「わっ!い、いきなりなんでゲソ!行進の邪魔でゲソぉ!」

「そっちこそ邪魔だ!俺達が先にサッカーしてたんだぞ!」

「ぬぐぐぐ…!」

「あいつらいつもああなんだ、自分達だけずっと使ってさ」

「ほほう、じゃあそのサッカーとやらで勝負しなイカ!」

「いいだろう、望むところだ!」

ところがイカちゃんが生徒を連れてグラウンドをねり歩いていたその時、
それを蹴散らすようにドリブルをしながら突っ込んできた連中が!何をするー!
どうもこいつら、この学校では評判の悪ガキどものようで…いつもグラウンドをこうして占領しているらしく、それを聞いたイカちゃんは
「調子に乗るなよ小僧ども」とサッカーで叩きのめして立場を分からせてやることに…

「ふふふ…私の凄さを見せつけてやるでゲソぉぉぉ!!」

ドドドドドドドド!

「え、ええ!?」

「うりゃあああああ!!」

ズッバアアアアアン!!

「やったでゲソ!見たでゲソかー?はーっはっはっは!!」



「これが超次元サッカーだ!!」(えー
ぐわー!なんとイカちゃん、試合が始まると同時に触手でボールを奪って凄い勢いで相手ゴールへ投げつけたやすく1点ゲット!
こんなんでいいのかよオイ!あ、でも触手って頭の一部だしな…これも一応はヘディングの一種ってことになるのかな…
ヘディングか…ヘディングじゃあしょうがないのかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「今のハンドだろ!思いっきり手を使ってたぞ!ゴールは無効だ!」

「なっ!?て、手じゃないでゲソ!触手でゲソ!
 …はっ…?しょ、触…”手”…あ、あう…」

ってああ!?なんてこった!ヘディングなんて言い訳は通用しなかった!(えー
イカちゃんのプレーを見て「触手は手だから使えない」と抗議してきた悪ガキどもですが…
そうか…字を見てみれば一目瞭然、触手は頭じゃなくて手だったのか…まったく気づかなかった…(えー



「ふ…ふっふっふ、大丈夫でゲソ!触手を使わなくても
 スーパーなゴールを決めてやるでゲソ!シュートは私に任せるでゲソー!!」

「みんな聞いたか!イカ姉ちゃんにボールを集めるんだ!」

「イカ姉ちゃーん!(バシッ)」

ぶおおおん

「もういっちょー!(バシッ)」

ぶおおおおん

「おねがーい!(バシッ)」

ぶおべっしゃああああ

「ぐ、ぐぬぬ…なかなかハードなスポーツでゲソ…」

ああしかし、触手を封印してなお張り切るイカちゃんですが、触手なしではイカちゃんまるっきり役立たず!
前線でパスをひたすら要求するものの、すべてカスりもせずに空振りまくって戦力になりません
あぁそれにしても、この3球目のパスを空振りして転ぶイカちゃんすっげえエロ可愛いよね(えー

「イ、イカ姉ちゃん…やっぱりキーパーをお願い…」

「ふむ…キーパーなら手を使ってもいいのでゲソね、さあかかって来いでゲソー!!」

そんなわけで、FWだとまるで使い物にならないイカちゃんはGKへとポジションチェンジ。
ここだと自慢の触手も好き放題に使えるというわけですな…
そしてすぐに悪ガキチームがゴール前へと攻め込んできますが、イカちゃんは触手を存分に使ったこの技で迎え撃ちます

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京

「ムゲン・ザ・ハンド!!」

「うげぇ!?そんなの入るわけないじゃんかーっ!」

「これが超次元サッカーだ!!」(えー
イカちゃんの触手と言えばもちろんこの技ムゲン・ザ・ハンド!そういえば前にpixivで同じネタをやってた人がいたなあ
まさかあの絵を描いた人も本編で同じ展開になろうとは思うまい…(えー
そんな究極奥義を目にしてしまった悪ガキFWは、「こんなの入るわけねー!」とヤケクソなシュートを撃つしかありません

「おひぃ!?」

ズッバアアアアアン!!

「え…」

「あっ…あんなに思いっきり蹴ったら危ないじゃなイカぁーっ!!」

ゲェー!?ところがイカちゃん、悪ガキのヤケクソシュートにさえもビビって避けてしまいいともあっさり1点献上!
これじゃまるで栗松じゃないですかー!!やだー!!(えー
イカちゃん…DFのくせに相手のシュートから逃げた男・栗松と同じ汚名をかぶることになってしまうとは…
まぁ、あのままシュートを止めに行ってもムゲン・ザ・ハンドは誰に使っても通用しない究極奥義(笑)だから
こいつらのシュートにも通用したかどうか分かりませんがね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「や…やっぱりキーパーはやめよっかイカ姉ちゃん、ボールが来た時にだけ蹴ってくれればいいから…」

「う、ううっ…」

(このままいいとこなしで終わったら、私が今まで築いた威厳が台無しじゃなイカ…)

「「「がんばれがんばれー!がんばってー!」」」

(はっ…?み、みんな私に期待しているでゲソ…
 威厳を保つためにも、ここで絶対ゴールを決めるでゲソ!)

あまりの役立たずぶりにまたFWへと逆戻りして、とうとう落ち込み始めてしまったイカちゃん。しかし、それでもイカちゃんを慕う生徒たちは
熱烈な応援を続けてくれていました。その応援のおかげでもう一度がんばろうとやる気を出すイカちゃん…
ちなみに、さっきからイカちゃんをフォローしてくれている駐禁Tシャツの男の子は、
イカ娘ファンからは「駐禁くん」と呼ばれているイカちゃん親衛隊隊長のような子であります。意外と出番多いんですよね駐禁くん

「イカ姉ちゃん!パス!」

バシイイイッ!

「ようし…!今度こそぉぉぉーーっ!!」

そして再び前線へと走り込んだイカちゃんは、絶好の位置で仲間からのラストパスを受けることに!
完全フリーでこれ以上ない最高のシュートチャンス、「ここで決めなきゃ女がすたる!」とイカちゃんは全力でボールを蹴りに行く!

ぶおおおおおん

「あわああああああ!?」

ぐるうううううう

「あああああああ」

ぐるううううバシッ

「ああああああ…あ?」

「う、うおおおおーっ!バク宙しながらシュート決めるなんて
 イカ姉ちゃんは凄いぜぇーっ!!」



ゲェー!?なんて空気の読める子供たち!
またしてもシュートを空振りしてしまったイカちゃんですが、なんとその時子供たちが「ウオオー!!」とイカちゃんのもとに集結し
イカちゃんをぐるぐる回転させているスキにシュートをブチ込みイカちゃんの手柄に仕立て上げたという…
なんという接待サッカー!この歳で接待を覚えるとか健気な子供たちだな…(えー

「えっと…まあこのくらい当然じゃなイカ?あっはっは!」

ピッピッピイイイイ!

「あ…引き分けかぁ…」

「勝負つかなかったな…」

「まあまあそんなこと言わずに、これからは仲良く一緒に使えばいいじゃなイカ!(にこっ)」

「うっ…しょ、しょうがねえな…その姉ちゃんの言う通りにしてやるよ…」

そんなイカちゃんのシュートが決まった直後に試合終了、1対1の同点のまま引き分けであります
決着がつかずにモヤモヤを抱える駐禁くん達ではありますが、イカちゃんの笑顔の前にはそんなもの軽く吹き飛んでしまうのでした
そう…イカちゃんの可愛さはすべてに優先するのだ…!(えー  Bパートに続く!

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店




アニメ感想:アイドルマスター 第13話「そして彼女たちはきらめくステージへ」

「うん、天気よし!絶好のライブ日よりだなぁ!」

「「「おはようございまーす!!」」」

「おはようみんな!今日は頑張ろうな!」

「「「はいっ!!」」」

--------------------------

「えっ!?台風で来られない!?嘘だろ…!?こっちは晴れてるぞ!」

《それが、こっちは酷い雨と風で…!電車も全部止まってしまって、
 レンタカーを借りたんですけど…タイヤがパンクしてしまって、身動きが取れないんです…
 迷惑かけてごめんなさい…!》

さて今回はいよいよアイマス前半最大の山場、特上の会場を用意した豪華なライブ回ですが…
なんとライブの主役である竜宮小町が、
仕事先から戻ってこれずにライブに参加できないという
とんでもないアクシデントが発生してしまいます。今回のライブはそもそも、竜宮小町の人気のおかげで実現したようなもの…

↓のファンからの差し入れを見れば一目瞭然、
左端に置いてある箱が765プロみんなに贈られてきたものですが
765プロみんな合わせても竜宮1人分にすら遠く及ばないという人気の格差ぶり…
これで「竜宮は欠席しました」なんて言おうものなら、ファンから一体どれだけの大ブーイングが巻き起こることか…



「本番まであと一時間…開演までは間に合いそうもない…!」

「ね、ねえ、どうするの…!?竜宮小町がいなかったらまずいんでしょ!?」

「お客さん、がっかりしちゃいますよね…」

「兄ちゃん、まさか中止にするんじゃ…」

「…中止にはしない、俺たちでなんとかしよう!」

--------------------------

「この曲はこっちに変えて、その曲はあっちに!」

「プロデューサー!すいません、”マイベストフレンド”の次は何になりますか!?」

「”私はアイドル”だ!」

「ありがとうございます!誰か、竜宮小町がやることになってた私はアイドル、出来る人いる!?」

「ミキできるよ!」

「はいはい、真美も!」

「えっ、で、でも真美ちゃんはその後すぐ”スタートスター”が入っちゃってて…」

「え?あ、そ、そっか…じゃあ雪ぴょんがスタートスター歌って!」

「えぇ!?む、無理だよぉ!」

ともかくイベントの中止だけはなんとしても避けようと、必死にスケジュールを組み換え始めたプロデューサー達…
ライブが開始されるまではたったの1時間、その間に段取りをすべて見直すという超突貫作業です
竜宮小町の曲も飛ばすわけにはいかず、その場で代役を探すという慌ただしさ…
誰もが激しい焦りに襲われる中、とうとう運命のライブは始まってしまいます

《乙女よ♪大志を抱け♪》

「あれ…!?あれ…!?リボンが見つからないよぉ!」

「ああもう…!誰だよメイクボックスぐちゃぐちゃに使ったの!」

「うーっ…ううーっ…!やっぱジッパーしまんないよ雪ぴょん!」

「ええ!?ど、どうしよう…!」

「えっと…この次は自分、どっちに行けばいいんだっけ…進行表、進行表…!」

ですがライブが始まっても、765プロの慌ただしさは留まるところを知りません
ステージで歌うアイドルがいるその裏で、楽屋では数え切れないほどのアクシデントの連続…
誰もが平常心を失いすぎて、混乱に次ぐ混乱を生んでしまっている感じです

「はあ、竜宮まだかなぁ…」

「だよな…ちょっと前座長くねえ?」

--------------------------

「ふう、ただいまー!真美、次出番だから…」

「あっ真!その進行表貸して!」

「え?うわあっ!!」

バッシャアアアアン!!

「あぁ…!?い、衣装が…!何するんだよ響!!」

「あっ…ご、ごめん、進行表を貸してもらおうと思っただけで…」

「わざわざ乗り出してくることないだろ!?だいたい響は不注意すぎるんだよ!!」

「ペ…ペットボトルのフタを閉めなかった真だって悪いんだぞ!?」

「2人とも、少し落ち着いて…!」

「ぐ、ぐぬぅ…ぐぬぬぬぬーっ…!」

「あ、そ、そんな乱暴に引っ張ったら…!」

ビリリリリィッ!!

「あ…あぁ…っ!?」

うわああああああああ
なんてこった…とうとうそんなアクシデントも行き着くところまで行ってしまい、まさしく最悪の事態に!
ペットボトルが倒れて真の衣装が台無しになり、激しい言い争いを始めてしまった響&真、
さらに雪歩の衣装のジッパーをムリヤリ閉めようとした結果、それを破いてしまった真美…
このうえ観客達も
「おい竜宮はまだかよ」と不満が溜まってきており、もう何もかもがブチ壊しになりそうな感じです

「…みんな!ちょっとくらい不恰好でも、自分たちが出来ることを
 会場の隅から隅まで届けようよ!私たち、ずっと大勢のお客さんの前で歌うことを
 目標にやってきて…やっと今日、その夢が実現できてるんだよ?
 だから全力で私たちの歌を届けようよ!きっと届くよ!」

「は…春香…」

とその時、
「おまえらおちつけ」とみんなに声をかけ始めたのは春香!
今日は今まで頑張ってきたことの集大成とも言える夢の舞台、だから余計なことを考えずに一生懸命歌を届けることを第一にしようと…
そんな春香の言葉で他のメンバー達もようやく落ち着きを取り戻します。とりあえず雪歩の破れたスカートは
やよいが大急ぎで繕ったようで…
真の衣装については言及されてないですが、水を被っただけだからドライヤーとかで乾かしたのかな?まあ落ち着けばどうにかなりますよね

「た…大変ですプロデューサー!見てください、美希の”デイオブザフューチャー”の後に
 また美希の”マリオネットの心”が来てるんです!」

「いくら美希でも、このダンサブルな曲を続けるのは無理だぞ!?」

「ぐっ…そうか…もう曲の入れ替えはできないし、どうしたら…」

「…」

が、一難去ってまた一難。結局またこうなるのかよ!?せっかく春香のおかげで立ち直ったかと思いきや、
段取りミスで美希の曲が2つ連続しており、そのどちらも超疲れる曲で体力的に歌うのは無理だという…
またしてもバタバタと慌ただしいムードに包まれてしまう一同。なんにしてもここはどちらか片方を飛ばすしか…

「仕方ない…構成を考えると厳しいが、ここは曲を飛ばして次に…」

「プロデューサー。ミキ、やってみてもいいかな」

「ええっ!?む、無理だよ!ただでさえ後半は美希の出番が多いのに!」

「…やれそうなのか…?美希」

「分かんない…でも、やってみたい。試してみたいの!」

って、しかしそんなキツイ段取りでもあえて変えずにやってみたいと言い出した美希!
そうか…
美希は前回「大変な思いをしてでもキラキラした存在になりたい」と言っていましたが
今はまさに美希の言葉そのままのような状況…ここを乗り切ることができれば、自分は今までよりもっとキラキラできるかも…と
美希は思っているんじゃないでしょうか



ジャジャジャンジャァァーーン!!

「「「おおおおーーっ!!」」」

「はあっ…!はあっ…!はあっ…!」

「美希…苦しそうね…」

「うん…」

そしてまずは1曲目のデイオブザフューチャーを完璧に歌い終えた美希!
その圧倒的なオーラに
「おいおい今の子誰だよ!」と竜宮にしか興味がなかった観客も
慌ててパンフレットを見直して美希の凄さを実感したようです。しかし、1曲目を終えた時点ですでに美希の体力はもう限界…
このうえさらにハードな2曲目が控えているわけですが…

ジャカジャカジャッジャーーン!!

「「「うおおおおおおおーーーっ!!」」」

「はあ…!はあ…!は…あっ…」

ドサアッ!

「み、美希!大丈夫か!?」

「ミ…ミキ…ちゃんと…やれたの…ステージ、すっごいキラキラで…
 ミキも…キラキラしてた…?」

「ああ…!キラキラしてた!」

「あ…あはっ…」

って、曲が終わった後の楽屋裏でバッタリ倒れ込みながらも、ついに今の無茶な挑戦をやり遂げた美希!
そんな美希の凄まじいステージを目にした観客たちは、もはや不満など完全に吹っ飛んで最高潮に盛り上がっていました
「竜宮小町じゃなくても美希なら絶対キラキラできる」…前回プロデューサーと交わした約束は、こういう形で果たされたわけですなあ

「うふふ…みんな、いい!?」

「私たち!」「歌って!」「踊って!」「最後まで!」「力いっぱい!」「頑張るのーっ!!」

「「「765プロ!ファイトォォォーーッ!!」」」

そしていよいよ最後の曲、全員揃っての一世一代の大ライブのためにステージへと向かう一同。
美希のおかげで観客のテンションも最高潮、あとはその観客に最高の仕事を見せるだけ
そして円陣を組んで気合いを入れた末に、みんなが披露したその曲は…

ほぁい!ほぁい!ほぁい!ほぁい!
ヴぉおおおおおおおほいほいほいほいほい!!

「「「昨日までの生き方を♪否定するだけじゃなくて♪」」」

ほぁい!ほぁい!ほぁい!ほぁい!
ほぁい!ほぁい!ほぁい!ほぁい!
ほぁい!ほぁい!ヴぉっふぉっふぉっふぉ!!

「「「これから進む道が♪見えてきた〜♪」」」

ヴぉおおおおおおおおおおっほぁい!!
ヴぉおおおおおおおおおおっほぁい!!

「「「輝いた〜♪ステージ〜に〜♪」」」

うぶぉおおおおああああああああ!!
べぇうううおおおお!!ほいほいほいほい!!

「「「夢だけでは〜♪終わらせたくな〜い♪」」」

ひゃっふうううううう!!ふぉおおおうううううう!!

う…うるせえええええーー!!
なんだこれー!!おいちょっと待ってくださいよ!観客の声がうるさいってレベルじゃねーぞ!
こ、この演出は一体…観客の盛り上がりを表現したのか知りませんが
クソやかましい歓声に肝心の歌がかき消されてまるで集中できやしねえ!(えー

あぁ…そんなわけでライブ自体はとても盛り上がって終わったようですが、
見てるこっちとしては「観客がキモかった」というのが一番印象的な話だったな
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんというか…今回は放送前から
「史上最高のライブ回くるぞ!」「間違いなく神回だぞ!」と誰もが猛プッシュしまくってましたが
見てみると正直そこまででもなかったな、というなんだか残念な回になってしまいましたね

まず不満なのは、こっちとしては
前評判通りの「今日のライブは何もかもが最高でした」という回がくるだろうと思っていたのに
話の中身ほとんどが
「ライブがなかなか上手く行きません」という内容だったことでしょうか。
今回の大半は楽屋裏で起こるトラブルの描写ばかりで、肝心のライブ映像は止め絵で数秒流しておしまい、というものがずっと続いてました



最後の曲だけは例外でしたが、さっきも言ったように
観客の声がクソやかましくて曲にまったく集中できない
という作りになっていたので、結局すべてが微妙なままで終わってしまったという…

改めて最後の曲を見直してみると、作画いいなぁとか良い曲だなぁとかよかった探しもできるんですが
初見だとただひたすら「観客の声きもい」という印象しかなかったんだよ!(えー
実際、見終わった直後にあのライブシーンを頭の中で再生しても
観客の声以外になにも思い出せなかったしな…

もうさ…話を盛り上げるためにトラブルを用意するみたいな展開はやめて欲しいです。
そんなのより今回は
超クオリティのライブで視聴者を魅了することを最優先すべきだったんじゃないですか?
春香たちもがんばって竜宮もがんばってみんながんばって、ああ最高のライブだったなあと思わせるのが第一だったんじゃないですか?
結局はトラブル続きと観客のバカでかい声で、ライブの質そのものがおろそかになってしまったな…という印象でした。
なんとも残念です、次回に続く

C) NBGI/PROJECT iM@S





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