10月20日

今週のイカちゃんかわかわあああああああああああああ
ああああああもう!可愛すぎる!自分から24時間営業をやろうと言い出してすぐ居眠りしてしまうイカちゃん…あああああ
なんだかアニメ化を経てからは、安部先生もイカちゃんの可愛さを相当レベルアップさせてきた感がありますよね
アニメ化前の単行本と見返してみると、明らかに絵柄が前より良くなってきてるというかなんというか
そして来週もまたイカ娘表紙&巻頭カラー!おいおいマジかよ…もうそろそろ本当にチャンピオン主力の一角を
担うようになってきましたね、可愛さだけでここまで来るとはまったくイカちゃんのポテンシャルは計り知れんぜ…

(C)安部真弘/秋田書店



・ふと思ったんですけど大志さんはカードゲームのレビューをよくしていますが現実ではやろうとは思わないんですか?

今まではやろうと思ってませんでしたが、つい1週間ほど前から始めることになりました。
すべてはガンスさんを使いこなすためです
私の知り合いがちょうどヴァンガードを最近やり始めたんですが、その人が実際にガンスさん使ってみてこう言うんですよ
「ガンスさんよわーいよわーいガンスさんよわーい」と。なんだかアニメでもガンスさんはアイチの負けフラグだし
現実でも弱いんかい…となんだか不憫になってね…だから俺が最強にしてやろうと思ってね…

そんなわけでガンスさんデッキを組もうとカード屋に行ったんですが、
初心者が始めるためのスターターパックを買うより、ブースターパックを買った方が「レアカードの綺麗なガンスさんが手に入る」という
情報を買う直前に耳にしたんですよ。なのでスターターパックはほっといてブースターパックの方から買ったんですが



最初の1袋目にね…出たんですよ…120パックに1枚の割合でしか入っていないという
最上級レア・SPレアカードのガンスさんがね…
とはいえ買った当初はそんなこと何も知らないもんですから、「おっいきなり1袋目でガンスさん出た、幸先いいなー」としか
思ってなかったわけなんですが、まさかそれほど出にくいもんだったとは…俺のガンスさん愛が生んだ奇跡や…(えー

その後はスターター用のアイチデッキ買ったり、カイ君デッキ買ったり、
ブースターパックを170個ほど買ったりして今に至ります。
しかしそれほど買ってもブースターではガンスさんが2枚目以降出てこないってんだから不思議だよねえ

とりあえず最終目標としてはガンスさん最強デッキを構築することなんですが、その前に色んなカードを触ってみたいですね。
ロイパラはそこそこ触ったけどなんだか手堅すぎて面白みに欠けるから、
今後はパワー自慢のたちかぜデッキや、カイ君のように攻撃的なかげろうデッキを組んでみたいと思います。
あとは次に発売するブースターで、ノヴァグラップラーにクソかっこいいモビルスーツ軍団が参戦するんだよなー



ノヴァグラップラーはSPレアのアシュラカイザー(クソガキさんのエースユニット)も持ってるんで、こいつも使ってやりたいですねえ
それにディメンジョンポリスにも宇宙刑事シャリバンやらウルトラマンやら絶対無敵ライジンオーやら
見ててワクワクするようなカードもいっぱいあるし、今後もっとブースターパックを買いまくっていろんなデッキを組むことになりそうです


アニメ感想:侵略!?イカ娘 第3話(Aパート)「散歩しなイカ!?」

「アレックス、まったくお主は強がりでビビリでドジでマヌケな犬でゲソねえ。
 まるで…私じゃなイカ…(どんより)」

さてイカちゃん第3話のAパートですが、この回は早苗の飼っている愛犬・アレックスとイカちゃんが散歩をするという話でしたね
まぁ…それ以上でもそれ以下でもないというか…他に何もなかったというか…(えー
うーん、今回の話は「イカちゃんが麦わら帽子を被る回」「イカちゃんがサンダルを履く回」「イカちゃんがアレックスと散歩をする回」
という原作の3つのエピソードが複合されて作られているものなんですが、時間の関係でほとんどのオチが削られる結果になって
ただでさえ弱いオチがさらに弱くなったという、なんか微妙な印象を受ける回になってしまったな…

あ、ちなみにこのアレックスなんですが、安部先生の家でも「アレックス」という同じ名前の犬を飼っているそうで、
名前だけでなく見た目もそっくり、何もかも安部先生のアレックスがモデルになっているようです。



俺が安部先生から直接聞いた情報なので間違いありません(えー
いやマジで、今ではリアルアレックスの存在もイカ娘ファンの間でそれなりに知られていますが、
これって私がツイッターで安部先生に質問してはじめて明らかになった情報なんですよ!
俺ってすごいなすごいなああああああああああ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いやすごいのはツイッターの方なんですけどね、自分と住む世界が違う有名人とこんな風にやり取りできるなんて
数年前からじゃ考えられないよね…次回に続く!

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店



アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード(再放送) 第7話「戦慄のソウルブラスト」

はい、久しぶりすぎてどこまで書いたのかよく分からないヴァンガード感想です。とりあえずこの間ログ整理してみたら、
初めて書いたのが8話からだったので、今回のこの7話を書いたらいちおう序盤は全部埋まるってことでよさそうですね

「あ…今日はカイ君、来てないんですね」

「あぁ、まあ昔から気まぐれな奴だからな」

「そうですか…」

「そんなに気になる?カイのこと」

「はい、僕もう一度カイ君とヴァンガードファイトをやりたいんです!」

そんなわけで第7話は、ある日カードキャピタルに行ったらカイ君が来ていなかったので
どうにも恋しくてたまらないアイチの場面で始まります
アイチ…カイ君だってたまには来ない日ぐらいあるだろうに!それに「そんなにカイが気になる?」とニヤニヤ質問されて
「はい」と即答してるあたりもう手の施しようがありません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(すたすた)」

「あ、あれっ…?カイ君!?」

「なんだ、あいつんちもこっちの方だったのかな」

「えっ、知らなかったんですか?」

「ああ、あいつ家族のこととか話したがらないからなぁ。学校じゃ俺以外の奴とは口もきかねぇし、
 そんな俺も学校とカードキャピタル以外の場所じゃあいつと会ったことがない。
 昔はあんな奴じゃなかったんだけどなぁ」



ってあれ?ところがアイチがしょんぼりとカードキャピタルから出てきたその時、偶然にも近くの道を歩いているカイ君の姿が!
カイ君の家はこの近くなのか…?しかし、その事実についてはカイ君と仲がいい金髪くんですら全然知らないようです
それにしてもさっきから「あいつは昔から…」「あいつは昔から…」って
金髪くんの俺はカイと付き合い長いんだぜアピールがしつこいな(えー
これアイチからしたら「あ?うるせーよカイ君を一番好きなのはこの俺さ」って軽くイラッときてるんじゃないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



ちなみにこの金髪くん、最近になって知ったんですけど三和タイシっていう名前なんだそうですね
タ、タイシってお前…俺とおんなじ名前ですか!?こいつはたまげた、まさかこんなところに俺の分身キャラがいたとは
なのに今までカイ君の友達の金髪野郎としか覚えてなくてすいませんでした、立ち上がれ僕の分身!!(えー

「じゃあここでカイの奴を見かけたのは激レアな体験!?あいつの後をつけましょうよ!」

「えっ?」

「気になるじゃないですか、そこまで隠されると!」

「で、でも…」

「へへっ、面白そうじゃん!」

「早くしないと見失いますよぉ!」

「あ、ちょっと…!」

「どういうつもりだ?」

「う、うわぁ!?」

「お前まで…高校生にもなって探偵ゴッコか?(ギロッ)」

「あ、あはは…いやぁつい…」

って、カイ君の後をつけようと悪だくみを始めた一同ですが、あっと言う間にその気配に気づいてしまったカイ君!
「コソコソしてんじゃねーよクソヤローども」と相当イラつきながら詰め寄ってきました、
この険悪な空気は、ちょっと笑って誤魔化せるような雰囲気じゃないですね…

「ごっ…ごめんカイ君!僕が悪いんだ!その…気になったものだから…」

「…気になった?」

「カイ君、昔と雰囲気が違うし…三和くんにも何も話してないっていうから
 何かあるのかと…」

とその時、真っ先にカイ君に頭に下げたのはアイチ!アイチはさっきから「後をつけるのはやめよう」と言っていたのに、
自分が悪いことにして1人で罪をかぶってしまいました。むう、これってもしかして…
三和の「カイ君の親友」アピールがさっきからしつこいので
「俺もここらで株を上げておくぜ」と健気な姿を見せてカイ君ポイントを稼ごうと…(えー

「俺に関わるな。話したければ自分から話す」

「だ、だったら…僕が買ったら話してくれる?」

「…なんだと?」

「僕がヴァンガードファイトに勝ったら、話してくれる…?」

「笑わせるな…!今のお前に俺と戦う価値などない!!
 もう一度言っておく…俺に関わるな!!」

あ、ああ…しかしアイチがいくら食い下がっても、カイ君の態度が軟化することはありませんでした
むしろ話すほどにイライラして「うるせーなザコが俺に話しかけんな」とキツイ態度になっていくばかり…
ああ…カイ君この態度はちょっとひどいですよ、ロクに戦いもしないで「弱すぎて戦う価値がない」とまで言い切るだなんて…

まあクソガキさんも前々回
同じこと言ってたんですけどね


「お前弱そうだしファイトなんかお断りだ、
 弱い奴を倒してもしょうがねーんだよ
 アイチちゃああ〜ん??」

とか超むかつくこと
言ってたんですけどね
(えー

「ぎぎぎぎ!やいやいやいやい!!待たねぇかこの朴念仁!
 俺と勝負しろ櫂トシキ!!」

「ほう…少しは楽しませてくれよ?葛木カムイ」

ところがその時、カイ君の横柄な態度にとうとうブチ切れてしまったクソガキさん!
「この朴念仁ヤローめなんてことを言いやがる!」とカイ君への怒りをあらわにしてファイトを挑むことに!そうだそうだ!
まあクソガキさんも同じこと言ってたんですけどね、
まったく同じことを言ってたんですけどね
(えー

「スタンドアップ・ヴァンガード!バトルライザー!」

「スタンドアップ!ザ・ヴァンガード!リザードランナー・アンドゥー!」

そんなわけで始まることになってしまった2人のファイト。クソガキさんの挑戦にはあっさり応じたところを見ると、
カイ君もいちおうクソガキさんのことは「戦う価値がありそうな奴」と思ってるみたいですね
でもそんなことよりクソガキさんの横にいる幼女かわいいすげえかわいい(えー
誰なんだよこのめんこい幼女は!この回にしか出てこない子なのか?うーんレギュラーキャラにすればいいのにもったいない

「ジェノサイドジャック(グレード2)に俺様ライド!」

「ドラゴンナイト・アリフ(グレード2)へライド!さらにアリフのスキル発動!
 鎧の化身バーと槍の化身ターをソウルに移動することによって、
 勝利の化身アリフ(グレード3)を山札から呼び寄せる!
 スペリオルライド!ザ・ヴァンガード!!」

「なっ…い、一気にグレード3だとぉ!?」

さあそしてファイトの方ですが、グレード1→グレード2とひとつずつライドしていくクソガキさんに対して
グレード1→グレード2→グレード3という連続ライドで一気に突き放しにかかるカイ君!
ライドは基本的に1ターンに1回しかできないんですが、ユニットのスキルを使えばこういう事も可能なんですな…
ちなみに、こういうスキルによるライドのことをスペリオルライドと言います。これをやられるときついんだよなあ

「ツインドライブチェック!(しゅぴしゅぴ)フ…ヒールトリガー発動!
 ダメージを1枚回復し、アリフのパワー+5000!」

ズッバアアアアン!!(クソガキさん:ダメージ4)

「うぎぎぎ…!」

「ダ、ダメージが1対4…これってやばくないっすか…?」

そして案の定、グレード3のツインドライブによってあっさりとヒールトリガーを引き当てダメージ差を広げるカイ君!
どうでもいいけどこの場面のカイ君が爽やか笑顔すぎて吹く
なんでそんなキラキラした顔してんですかカイ君…ともかく非常に厳しい戦いを強いられてしまったクソガキさんですが、
まだそう簡単にはやられまいとギリギリで粘っております

「なかなかやるようだな…だがこのカードファイト、長引かせるつもりはない!
 ライド!ザ・ヴァンガード!!ボーテックス・ドラゴン!」

「ボーテックス・ドラゴン…?しまった!」

「ど、どうしたの?」

「8枚のカードをソウルブラストすることで、
 発現するボーテックスの灼熱のブレス…バーニング・ヘル!」

「イメージしろ…!クレイの大地を揺るがす禍々しきドラゴンの姿を!
 渦巻く地獄の業火をもって、この世のすべてを焼き尽くせ!!
 ボーテックス・ドラゴン!3体のリアガードを退却させろ!」

バシュバシュバシュウウウウウ!!

「う、うぐぐぐ…!」

ああしかし、土俵際で粘るクソガキさんに対して一気に勝負を決めにきたカイ君!
相手のユニットを3体も同時に消し去るというボーテックス・ドラゴンの強力な効果…
3体も同時に消えるということは、このゲームでは6体までしか場に展開できないので半数以上の戦力が確実に消し飛ぶという凄まじさです
言うなればソーラ・レイの照射で半数が消滅した連邦軍艦隊くらいに涙目ってことでしょうか

今やカムイ軍の半数が
ボーテックスドラゴンによって宇宙に消えた!
この輝きこそ我らの正義の証である!
決定的打撃を受けたカムイ軍に
いかほどの戦力が残っていようとも、
それらはすでに形骸である!
あえて言おう!
カスであると!!
(えー

「さあ…フィナーレだ。エルモのブーストのもと、ボーテックス・ドラゴンがアタック!!」

ズッバアアアアン!!(クソガキさん:ダメージ6)

「ぐっ…ま、負けたっ…!」

「この程度か…」

「も、もう一度勝負だ!」

「断る。お前の力量は分かった…俺と戦う価値はない(すたすた)」

「なっ…!」

ああそして、残りカスとなったクソガキさんの陣営をいともたやすく粉砕してしまったカイ君…
結局クソガキさんもカイ君にとっては満たされない相手だったようで、やはりアイチと同様ザコ認定されてしまいました

「カイ君!」

「先導アイチ…俺に関わるなと言ったはずだ」

「うん…もう無理に聞いたりしない、後をつけたりもしない、
 だって…ここにいればまたカイ君と会える!いつかファイトもできるんだから!」

「お前にその力は…!」

「分かってる、今の僕は戦う価値のない相手なのかもしれない…
 けど僕、強くなるよ!だから、いつかきっと!」

「フン…勝手にしろ」

しかし、それほどのカイ君の強さを目にしても「いつか僕がカイ君に追いついてファイトする」と心に決めるアイチ…
あの一方的な蹂躙を見てやる気を出すっていうのも凄いよな…これもひとえに愛の力なのか…(えー
カイ君も少しくらいはそれに期待しているのか、アイチの言うことを特に否定するでもなく去っていきました。
それにしてもカイ君を攻略するのは骨が折れるぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知


10月18日

初音ミクBMW、SUPER GTシリーズ優勝おめでとうございます
や、やりやがった…本当に勝ちやがったああああああああ!!ミク車強すぎるだろおい!
いやいや…私が雑記でSUPER GTを取り上げたのは第3戦まででしたが、その後もミク車の快進撃は止まらず
常に上位に食い込んでポイントを稼ぎまくり、第6戦でも1位、最終戦となる第8戦でも1位フィニッシュで
とうとう今シーズンチャンピオンの座に輝いてしまいました。すげええええええ

まさしく痛車の伝説となったなミクは…まさかここまで行くとは…
あ、ちなみにイカちゃんは第3戦の3位入賞がピークで、その後のレースはいまいちパッとしない感じでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ミクが強すぎたんや…イカちゃんだって頑張ったんや!
しかしとうとう痛車もこういう本気のレースでガチに戦える時代がやってきたか…
ミクやイカちゃんはどうやら来年も参戦するようだし、どれほどレースを沸かせてくれるか次も楽しみですねえ



アニメ感想:バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ) 第5話「バースト応酬!降臨!氷の覇王ミブロック・バラガン」

今回はテガマルの舎弟チヒロvsハジメの巻。もう5話になるけどなかなかテガマルとはバトルしないんだなぁ
バトスピといえば2話か3話ぐらいで真っ先にライバルキャラとのバトル、その後いろんなキャラとバトルしていくっていうのが
お約束だっただけに、この展開は少々意外な気がしますね。そもそも「ライバルキャラは白デッキ使い」っていうお約束も外してきてるし
今作はあえて過去作とは違う展開にチャレンジしてるんですかね?

というかこのチヒロって、私服だとまるっきり男にしか見えないけど
バトル用プロテクター着ると途端に女に見えますね。な、なんで?なぜ急にこんな色っぽく?
はっ(゜д゜)そ、そうか、プロテクターで胸が微妙にふくらんでおっぱいのように見えるから…(えー

それと関係ないけど、↓の画像でチヒロが公園でスケッチブックを手にしているシーン…
ここでチヒロの横にいる2人って、前作に出てきたマスコットキャラのアンファンですよね。
ファンの方はもう顔からしてそのままだし、アンの方はギザギザな前髪と丸っこいおだんご頭が面影あるし…
それに、どっちとも着てる服が前作とほとんど同じですよね。やはりこれはファンサービスで出してくれたのか
そんなサービス精神があるなら前作最終回で発揮してくれよ!(えー
あそこでちょっとでもその気持ちがあれば…ダンさんを生きて返してくれれば…うっうっうっ  次回に続く!

C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ



アニメ感想:機動戦士ガンダムAGE 第2話「AGEの力」

「ん…?あれは…人!?逃げ遅れたのか!?」

「あっ…?ううっ!(ドダダダ)」

「えっ…な、なんで逃げるの!?待って、君!」

キタキタキタ黒髪子ちゃんキター!!むひょおおお!!
前回はコロニーを突然襲撃してきた謎の敵・UE(アンノウン・エネミー)との戦いに辛くも勝利したフリットでしたが…
UEの攻撃のせいでコロニーの損害は大きく、もはや放っておいてもじきに崩壊してしまうという状態でした

そんな中、コロニーから脱出しようとするフリットと出会ったのが例の黒髪子ちゃん…
こんな危ない場所にまだ人がいたことに驚くフリットですが、なぜか黒髪子ちゃんはガンダムを見るなり逃げ出してしまいます

「待って、逃げないで!いま降りていくから!」

「えっ…?」

「僕は敵じゃないよ、大丈夫?ケガとかは…うっ、あ、あう…」

「…?」

「あ、ああ…そ、そうだ、急がなきゃ!ほら行こう、
 ガンダムがきっと僕たちを救ってくれるよ!」

「ガン…ダム…?」

しかし、生身のフリットが説得することでなんとか落ち着いてくれた黒髪子ちゃん。
要するにモビルスーツが恐かったから逃げたんでしょうか?人間相手なら大丈夫ってことか…
それとフリットは「やっべースカートめくれそう」と黒髪子ちゃんのエロさを意識してるようです(えー
なかなか健全な主人公じゃないですかフリット、それでいいんだよそれで…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う、ううっ…間に合えばいいんだけど…」

「さっきはごめんなさい、逃げたりして…」

「いや、いいんだ、大丈夫。僕の名前はフリット、君は?」

「ユリン」

「ユリンか、ユリンはどうしてあんなところに…わっ!」

「?」

「あ、あはは…」

そしてキター!狭いコクピットに2人きり!
ロボットアニメはこれをやらなきゃ始まらないぜ!
(えー
うーん、思いっきり照れまくりのフリットが実にナイスなシーンですな。黒髪子ちゃんの吐息がかかるような距離ですし、そりゃ照れるわな
そして黒髪子ちゃんの名前はユリンというそうで…でもなんだか謎めいた雰囲気の漂う子なんだなあ

ズゴゴゴゴゴ!!

「くっ!?」

ズッシイイイイン!!

「うぐ…だ、大丈夫!?」

「え、ええ…!」

「ここは…最下層の隔壁エリアまで落ちてきたみたいだ…自力で脱出するしかないな」

「…このまままっすぐ…」

「え?」

「突き当たりを右へ…」

「わ、分かるの?出口が…」

「うん…言う通りにして」

ところがその時コロニーの崩壊に巻き込まれ、本来の脱出ルートから外れてしまったフリット!
その結果見たこともない隔壁エリアに迷い込んで「あーもうどこ行きゃいいんだよ」と途方に暮れてしまいますが
なんとその時、ユリンが何かを感じ取るようにして脱出ルートを示してくれたという…
おいおいこの子まるっきりニュータイプじゃねーか!この作品にもNTの概念はあるのか…?
しかし主人公と2人でコクピットに乗るこの姿といい、まるでガンダムXのティファを見ているようだ

「ふう、宇宙に出た…!うわっ!?」

ガッキイイイイン!!

「…!?」

「なっ…くそ、UEが!」

って、なんとかコロニーからの脱出に成功したものの、その時不運にもUEの一体と鉢合わせしてしまったフリット!
やむを得ず交戦状態に入りますが、ガンダムがいま持っている武器は間に合わせのビームスプレーガンだけ…
出力の弱いこの銃では、まるでUEにダメージを与えられず一方的に押されてしまいます

ドドドドドド!!

「ううっ…!」

「くっ…!こっちの武器が効かないんじゃ、どう戦えば…!」

《フリット!聞こえるか!?》

「あっ…バルガス!?」

《脱出したと思ったら敵と鉢合わせとは…ぶっつけ本番じゃがAGEシステムを使うぞ!》

「AGEシステム!そうか、AGEシステムなら…!敵の解析データは!?」

《すでに前の戦いで十分に取れておる!すぐに新たな武器の構築に入るぞ!》

「分かった!頼むよバルガス!」

ところがフリットがピンチに陥ったその時、この番組のジャムおじさん的存在なバルガスが思わぬ助け舟を!
そしてここで起動したのが、ガンダムAGEの切り札であるAGEシステム…それが何かと言うと、

・ガンダムが戦闘することで敵の戦闘データを解析
→そのデータを元にして、コンピュータが敵を倒すための武器を判断して設計する
→基地にある「AGEビルダー」でその武器を超高速で作る


というとんでもないシステムでした。おいおいこれを使えば、毎回データさえ集まればどんどん凄い新兵器を開発可能ってことか!?
言うなれば今週のビックリドッキリメカ製造機!?(えー
何が出てくるかはフリット達にも分からないようだし、超便利なビックリ箱みたいなシステムだな

《フリット!受け取れい!ビーム軌道をドリル状に回転させ、貫通力を増した新兵器!
 ドッズライフルじゃあーっ!!》

「こ、これが…ドッズライフル…!」

ドドドドドド!!

「ぐっ…!このおおおーーっ!!」

バッギュゴオオオオオオオ!!

「や…やった…!?すごい…!」

こ…こいつは強力すぎる!!そんなわけで新開発されたドッズライフルですが、
その猛烈な威力は敵のビーム砲をやすやすと吹き飛ばし、そのまま敵MSをも粉々に粉砕するというすさまじい破壊力!
とんでもねーなこりゃ…もはやビームライフルってレベルじゃねーぞ!
ユニコーンガンダムのビームマグナムともガチで撃ち合えそうな破壊力だ



でも「ビームをドリル状にして貫通力を増した」ってことですが、見てみると
ビーム自体の出力が比べ物にならんほど上がっているので
「これドリル状に回転する以前に強すぎだろ…」と思ってしまうような武器だなこれ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ビービービービービー!

「うっ…なんだ?また何か来る!?」

「…ちがう…」

「え…?」

「今度のは…さっきのとは違う…!」

「見せてもらおうか…
 連邦軍のモビルスーツの
 性能とやらを!!」

ってなんかキター!!シャアっぽい指揮官機キター!!
うわあああ!やっとこUEを一機片付けたかと思いきや、すぐにまた現れてしまった新たな増援!
しかも今度は、「こ、こいつ違うぞ…ザクなんかとは装甲もパワーも!!」
ユリンが危機感をビンビン感じております。こりゃ確実に敵のエースパイロットですな…

ところで今回UEが襲ってきたことについて、味方のオペレーターがちょっと興味深いことを言ってるんですよね
「敵の目的がコロニーの破壊なら、エネルギープラントを攻撃すれば終わりなのにそこは全然狙ってこない」
と…
要するに、UEの目的はコロニーの破壊ではなく、コロニーの中にある何かに用事があったということじゃないでしょうか

それにもう1つ気になるのはユリンの行動です、ガンダムを見るなり真っ先に逃げ出し、
その後フリットが「いま降りていくから!」というとビックリした様子で、それからはフリットの話を大人しく聞いてくれましたよね
なぜフリットが降りてくるとビックリしたのか、それはガンダムに人が乗っているとは思わなかったから
なぜガンダムを見て逃げ出したのか、それはガンダムをUEの仲間だと思っていたから
と、考えるとつじつまが合うんじゃないでしょうか

つまり…UEの目的はユリンの誘拐であり、ユリンはそんなUEから逃げていた
というのが私の予想です。これからはUEとフリットのユリン争奪戦が行われそうな予感

まあなんにしろ、次回もユリンちゃんとフリット2人乗りの状態で始まるってのは最高だな!(えー
このままずっと2人乗りで話が進めばいいのに…次回に続く!

(C)創通・サンライズ・毎日放送


10月16日

ティータ!エネルギージェネレーターのリキッドを抜け!
行くぞ!ダンパーオイル、スカート、
いらないものは全て捨てろ!
勝てばあとはなんとかなる!
ほぉーっ、彼はやる気だよエスト。
若いと言うのはうらやましいものだ、
いいヘッドライナーだよ…
出来たばい!
「ファイブスター物語」より星団最悪の白い悪魔!
WAVE1/144スケールモデル!


レッド・ミラージュ!!
カーレル・クリサリス騎!!


半透明装甲ば表現するのに苦労したばい…
裏からアルティメットホワイト吹いて
表にパールコートしたのが勝因やね
少々強引ばってん、首に関節仕込んだおかげで
ポーズが決まるばい…
美しかぁ…見る角度ば変えるごとに
まったく違う形状に見えて破綻がない。
日本の…いや世界のサブカルチャー史上
最もカッコいいロボットたい!!

先週のバンビーノの展開で無茶苦茶ワロタ
今さらながらなんだこれ!ファイブスター物語ネタかよ!LEDミラージュかよおおおおおお!!
まさかまさかの予想外すぎる…なにせこの漫画って普段はひたすら真面目にレストランの経営方針をどうするかって展開ばかりで
こんなお遊びシーンはめったに入ってこないんで…それがまるまる3ページにわたってファイブスター物語ネタをやり続けるという徹底ぶり!
一体なにが起こったんだ!あまりの唐突ぶりに頭がぶっとびました、ファイブスター物語を知らない人は余計そう思ったようで
「バンビの気が狂ったのかと思った」といきなりのことに頭がついていかなかったという…



ちなみに「ティータ!エネルギージェネレーターのリキッドを抜け!行くぞ!」やら「ほぉ…彼はやる気だよエスト」やらのセリフは
ファイブスター物語第1話における、カーレル・クリサリス(LEDミラージュ)vsグラード・シドミアン(バッシュ・ザ・ブラックナイト)
一騎討ちの時のセリフですな。ここからそのまんま引っぱってくるとはよっぽど好きなんだな…

さあ次は!
エンゲージSR3!!
WAVE最新モデル!

さらにこのうえエンゲージ・オクターバーSR3まで作る気満々のバンビ。もうその辺にしとけ
一体どんだけ好きやねん!ここまでFSSを押しまくるとは笑わしてくれます
でも俺はSR3よりもエンゲージSR1の方がかっこよくて好きだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)せきやてつじ小学館
(C)永野護/角川書店


・大志さん、はなまる幼稚園が次号のヤングガンガンで最終回だなんて俺は信じない!信じないぞぉおおお!!! by もみじ

あぁ…そうだよねもう終わっちゃうねはなまる…ここ最近のさつき回、草野先生回を見るに
明らかに話を整理しに向かってるなぁと思ってたので、いちおう心の準備はできてましたが…
やっぱり終わるのか…俺としては草野先生をもっとプッシュして欲しかったんですが、やっぱり最後は身を引いてしまいましたね
あとはまぁつっちーが告白して山本先生がそれを受け入れて、杏たちが色々突撃してきてやんややんやとおしまいって感じで
いいんじゃないですかね、王道なラストだけどそれでいいと思います。
まあバトスピならその後つっちーが死ぬんだけどな、まったくひどい最終回だぜ(えー



・イナイレGOなのですが、バージョンによって円堂の嫁が違うそうです 片方がお嬢で片方が冬花だそうで あれ・・・?秋さん・・・

・大志さん大志さん!! イナズマイレブンGOのゲームがシャイン・ダークと2パターンあるのはご存じだと思いますが
 シャインでは円堂の嫁は勿論夏未ですがダークでは何故か冬花になっているという公式がとんでもない事をやらかしたという
 情報は聞きましたか!?何が何だか分からないのですがとりあえずイナイレの感想は切らないでください切実にお願いします

・シャインとダークで嫁が違うって・・・どゆこと?

・大志さん...GOの嫁が選択制だったことはご存じですか?自分はもう日野が理解できません
 お嬢が幸せになれたと思ったのに(´;ω;)今のイナゴの展開も含めて、もうイナズマというブランド自体に目が醒めてしまいました
 大志さんはレビューされていないアニメも一応見ていたりするのでしょうか? by お嬢フィーバー

・大志さん、
もう日野社長の思考がおかしなことになってきちゃってますよ…これには私も泣きました…。  by 柿

・円堂の嫁選択式www

・バージョンによって円堂の嫁が違うってどういうことだよ!!

・バージョン毎に奥さんが違うなんて、一体誰が最初に発案したんでしょうね・・・
 これでマイナーチェンジ版が発売されて更に嫁さんが増えたらまさしくカオスな事態ですよ・・・

・大志さんこんにちは!先日はやよいのことについてよく知りもしないのにコメント失礼しました。熟知している方の考察と比べて
 検討違いなこともあり恥ずかしさもありましたが、伝えたかったことを拾っていただけて嬉しかったです^^
 イカちゃん感想の間にイナイレ感想もぽつぽつありがとうございます。円堂編最終回まであと少し、
 ゆっくり拝見させていただきますね!今日はレベル5のイベントがあって、ぼくはネット配信で見ている途中です。
 イナイレに関しては予想内/予想外両方の発表があってかなり衝撃でした。ネタバレになるのですがひとことだけこぼしてしまうと、
 「まちがっちゃいない…むしろ正しい。だが先日の喜びとはなんだったのか」…orz みんなと盛大な合格祝いの後、
 実は補欠合格だったのが発覚してぬか喜びしちゃった自分乙!というような心境に、すこ〜しだけ、なりました^▽^lll 
 でもやっぱりゲームは面白そうなので楽しみにしようと思います。 それでは! by イヌ

やってくれましたね
(イナズマスタッフの)みなさん…
よくわたしの円夏への夢を
みごとに打ち砕いてくれました…


ダークではお嬢の存在がありませんね…
あなた達が抹消したんですか?
どうやったのかは知りませんが
これはちょっと意外でしたよ…
それにしても、あと一息のところで
円堂の嫁が選択式になってしまうとは…
コメントの皆さんには残念でしたが
わたしにはもっとでしょうか…
はじめてですよ…
このわたしをここまでコケにした
おバカさん達は…
まさかこんな結果になろうとは
思いませんでした…
ゆ…ゆるさん…
ぜったいにゆるさんぞ
(イナズマスタッフの)虫ケラども!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!
ひとりたりとも逃がさんぞ
かくごしろ!!


(C)鳥山明/集英社

なんでこうなるんじゃああああああ!!
おい…おいこらあああああああ!!いや意味わかんねーよ!この期に及んで円堂の嫁が選択式って!意味わかんねーよ!
この間大々的に「円堂の奥さんは…円堂夏未です!!(ばーん)」とさんざもったいぶって発表したのはなんだったんですか?
日野社長が「夏未が奥さんになったのは必然の結果ですよね!」と、お嬢以外の嫁はありえない発言をしたのはなんだったんですか?
もうなんの意味もねーじゃんか!!今となっては全部が台無しじゃねーか!!

結局なんだよ、「円堂の嫁はべつにお嬢じゃなくたっていいよねー、代わりの人だっていいよねー」ってことかよ!ふざけるんじゃないよ!
なんていうのかな…お嬢が円堂の嫁になった時、一番重要だと感じたのがそこの部分だったわけですよ
お嬢が円堂にとっての特別な人間になれたということ、代わりなんていないということですよ

なにせ円堂は「サッカー大好き!仲間もみんな大好き!」ってタイプの奴だから、いい意味でも悪い意味でも
誰か1人を特別扱いすることがないわけで。円堂にとっての特別な人間になることは、お嬢にとって最大の試練だったわけで。
それをついにやり遂げる事ができた、この世でたった1人の円堂の奥さんになることができたのに
「べつに夏未じゃなくても冬っぺが代わりでいーや」って何この展開!ふざけんな!

誰もが代わりのない人になりたいと思う
最初は誰かの代役だったとしても、
最後は代わりのない人でありたい
その夏未はどこにも代わりのないカタチ…
ただひとりの
奥さんとして
円堂に向き合う

こういうことだと思ってたのによぉ…もう全部台無しだよ!日野のクソバカ野郎!あいつ絶対許さねえ!

(C)楠みちはる/講談社



アニメ感想:侵略!?イカ娘 第2話(Cパート)「軽くなイカ!?」

ぎらぎらぎらぎら

「ぐああ…きょ、今日は一段と暑いぞ…!」

「く、空気が歪んで見えるでゲソぉ…」

「み…水…み…ず…」

「え…誰!?」

こ、これは!異常なまでの暑さにイカちゃん達がうだっていたある日のこと、
突然そこへ水を求めてフラフラと現れた北斗神拳伝承者がやってきたという…


(C)武論尊・原哲夫/集英社

「み…水…」

北斗現れるところ乱あり!
ふ…不吉な…
(えー

「ぶっはぁーっ!!生き返ったーー!!」

「な、なんだ早苗かよ…この暑い日にそんな格好で外に出るなんて自殺行為だぞ」

「その方がダイエットには手っ取り早いと思ってね」

かと思ったらそんなケンシロウもどきの正体は早苗でした。まったく人騒がせな奴め
一体何をしているのかと思ったら、どうやらダイエットのためにわざと厚着をしていたようで…
このクソ暑い日だからこそ、汗をかきまくって体重を絞るにはちょうどいいと思ったみたいですねえ

「ダイエット?そこまで太ってるようには見えないが…」

「それがねぇ、最近イカちゃんの写真を食卓に飾ってみたら、
 食が進んじゃって進んじゃって〜!!ああ〜ん!!」

イカちゃんをオカズにすんなー!!なに考えてんだー!
こ、こいつ!普段はさほど太っていない早苗でしたが、最近は文字通りイカちゃんをオカズにしながらさんざん飯を食いまくり、
だいぶ体重が重くなってしまったという…早苗ー!!この間も股間を襲撃されるイカちゃんを見て狂喜乱舞していたし
イカちゃんに性的なものを求めすぎですよ!

「栄子だって油断してるとあっと言う間に太るわよ、最近体重計ってみた?」

「ん?全然。私はいくら食っても太らない体質だか…」

どばきゃー!!

「おぶぅ!?な、何すんだよぉ!」

「私の心はもっと痛いッッッ!!」

ってああ!?さらにその時、「私は太らないからダイエットしたことねーわーマジしたことねーわー」と漏らした栄子に対し
思いっきり平手打ちをブチかました早苗!色々な意味で今日は早苗がキレている!(えー
ギャグ的な意味でも怒り的な意味でも…イカ娘でこれだけテンポのいいギャグっていうのも珍しいんじゃないですかね

「ところでイカちゃんって華奢に見えるけど…」

「実は結構体重あったりして」

「ん?普通でゲソよ」

「普通って何キロ…?」

「どれどれ、計ってみるか」

のしっ

「え!?う、うそぉ!?」

「ひゃ…100キロ!?一体こいつの体のどこにそんな!?」

ゲェー!?今度はイカちゃんの体重が気になって実際に計ってみますが、
なんと意外にもこの体で100キロ級のおデブちゃんだったことが発覚!
100キロて!人間じゃないからか!?やはりイカだから人とは密度が違うのか!?

「あっその体重計は壊れてるわよ〜。私もさっきありえない数字が出たもの」

「そ、そうなんだ?よかったぁ」

「いくら壊れてるっても100キロはないだろ…一体どのくらい…(むぎゅっ)あれ?別に壊れてないんじゃ」

ズッバアアアアン!!

「どひぃ!?」

「壊れてるって言ったでしょお!?」

ってうわあああ!その時栄子が試しに体重計へ乗ってみると、いきなり怒りの南斗鷹爪破斬で体重計を破壊してしまった千鶴!
体重計ごとき南斗聖拳の前ではゴミクズ同然だ!!(えー
それはいいんですが、この時体重計が表示していたのは約47キロ…どうも壊れてるというのは千鶴がデタラメを言ってるだけのようですが…
しかし栄子って、こう見えて本当にスリムなんですねぇ。なにもダイエットしてないのに47キロってのは結構すごいんじゃなかろうか

むぎゅうううう

「む…むぐぐっ…!」

(あ、慌てることないわ…イカ娘ちゃんなんてあれで100キロなんだから!)

「イ、イカ娘ちゃあ〜ん、体重計りなおさない?ほら、この間の体重計は壊れてたから」

「ん?いいでゲソよ」

それから数日後、さっき破壊した体重計の代わりに別の新しいものを買ってきた千鶴。
しかし、新しかろうがなんだろうがやっぱり千鶴が計るとずいぶん重い数字が出るようです。
もはや「いや大丈夫っすよー、イカ娘ちゃんはもっと重いから大丈夫っすよー」ということだけが心の拠り所な千鶴…
そのためまたイカちゃんの体重を確認して安息を得たいようで、再びイカちゃんを体重計に乗らせますが…

むぎゅ

「えぇ!?さ…30キロ!?」

「こ、この間計った時は100キロあったのに!」

「イ…イカ娘ちゃあ〜ん?どうやってこの短期間に70キロも落としたのかしら…」

「ん?必要に応じて体重を変えてるだけでゲソ(くりくり)」

「あぁ!?こ、今度は100キロ!また増えた!?」

「そういえばまだ教えてなかったでゲソね、
 私はこの腕輪をいじることで体重を変えることができるのでゲソ!」

って、ここでイカちゃんの体について意外な事実が明らかに!
なんとイカちゃんは体重の変化が自由自在、腕輪を回転させることで何キロにでも変えることができると…

実はこれ、原作にもあった設定なんですが、原作のほうでは回転じゃなくて腕輪を上下させることで体重調節ができるって
設定だったんですよね。安部先生いわく、「実は原作でも回転で調節できるようにしたかった」そうですが、
止め絵だとその表現が分かりにくそうだったのでやめたんだとか…つまり回転の方こそ本家の設定だってことね

「ほ…本当に!?」

「これは触手を使うときに必要なのでゲソ。
 体が軽いと、重いものを持ち上げたりする時に体が持っていかれてしまうのでゲソ。
 だから外にいる時は、いつでも触手が使えるように体を重くしているのでゲソ!」

なぜ体重を変える必要があるのか、それは体を重くしておけばとっさの時に触手を使っても体が振り回されずに済むから…
だから外出する時にはいつも100キロと重めにして、家の中ではその機能をオフにしてるということですな
つまりイカちゃん本来の体重は30キロってことか…いやそれめちゃめちゃ軽い気がするんですけど、一体イカちゃんの身長はいくつなんだ!?

「その腕輪…ちょっと興味があるわね…(じりじり)」

「えっ?こ、これはダメでゲソ!」

「ちょっと見るだけでいいのよ…」

「ダ、ダメで…」

「ちょっとだけ…!」

ぐるるるるる

「あっ!?」

「あ、あぁ!?」

ググググググ…!

「あ、あ、あああ…」

バッギャアアアン!!

「あーーーー!!」

うわああああ!!な、なんてこった…体重を変えられると聞いた千鶴は目の色を変えてイカちゃんに迫りますが
その時うっかり手がすべってイカちゃんの腕輪を思いきり回転させてしまう結果に!
するとイカちゃんの体重は極限まで上昇し続け、とうとう床をブチ抜いて奈落の底へ落ちていったという…
落ちた!これ以上ないほど完璧に落ちた!!(えー
イカちゃん…これほどまでに体を張ってでもオチを提供するなんて…なんて涙ぐましい!次回に続く!

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店



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