3月14日

皆さんお久しぶりです、今は本当にとんでもない状況になっていますね
今回の大地震について…ひとまず神奈川暮らしの私に直接的な被害はありませんでした

しかし宮城暮らしのはんぺらさんのことが非常に心配です、いまだに音信不通で一体どれだけの被害を受けてしまったのか…
しばらくは私達に連絡する手段がないんだろうとは思いますが、とにかく今は無事を祈るばかりです

あと、こういう時は自衛隊の存在が本当に頼もしいですね…
救助された被災者12000人のうち、自衛隊が救助したのが10000人だとか
さらに凄い勢いで救助を続けてあっと言う間に16000人まで救助しただとか、まさに救助のエキスパート。
現在分かっている死者数が2500人だそうですが、自衛隊がいなければそれが18000人になっていたのかと思うと
どれだけ自衛隊が大きい存在か分かります。自衛隊の救助に関する逸話の数々とかもう神にしか思えない

私は引越し前の家が厚木基地から200mくらいの場所で、飛行機が目の前をバンバン発着して死ぬほどやかましくて大嫌いだったんですが
やっぱりこういう非常事態になると、なくてはならない存在なんだなということを改めて思いますね

あと、こういう災害が起きて電話もメールも使い物にならない時期って
ツイッターやってると素早く連絡が取れてかなり助かりますね
聞いた話では、実際に被災者の方もツイッター経由で連絡を取って、救助隊に助けてもらったという例もいくつかあるんだとか。
私も今回ツイッターやっててよかったと思う場面が何度かありました。
拍手コメントで私の安否を心配してくれた人も何人かいましたが、ツイッターを見てもらえればその辺すぐに分かったと思いますよ




アニメ感想:遊戯王5D’s 第144話「終焉の起源 未来の為の死闘!」

「行くぞ遊星!先攻はボクが貰う!ボクのターン!
 テックジーナス・カタパルトドラゴンを召喚!(攻撃力900)
 このカードのモンスター効果により、手札にあるレベル3以下のチューナーモンスターを
 特殊召喚できる!テックジーナス・ジェットファルコンを特殊召喚!(攻撃力1400)」

「…」

「レベル2のカタパルトドラゴンに!レベル3のジェットファルコンをチューニング!
 リミッター解放レベルファイブ!レギュレーターオープン!
 スラスターウォームアップOK!アップリンク・オールクリアー!
 GO!シンクロ召喚!カモン!
 テックジーナス・ハイパーライブラリアン!!(攻撃力2400)」

「くっ…!」

「そしてジェットファルコンがシンクロ素材となった時…
 相手プレイヤーに500ポイントのダメージを与える!」

ドババババババ!!

「ぐ…ああああーっ!!(LP4000→3500)」

さて前回、とうとうアンチノミーという正体を表し、ゾーンとの絆のため遊星に襲いかかってきたブルーノ…
今回は先攻1ターン目から3連続召喚という飛ばしっぷりで、いきなり攻撃力2400とかなり強力なモンスターを召喚してしまいます
それにしても、前回は戦う決意を見せたというのに、今回はまるで覇気がない遊星…
やはり、アンチノミーと戦うだけならまだしも、「お前が勝ったらオレは死ぬから」という過酷な運命に耐えかねてしまい
「ブルーノを殺したくない」という気持ちに駆られているようで…

「何をためらっている?立ち塞がる敵は、誰であろうと倒すのではなかったのか」

「くっ…」

「言ったはずだ…君がボクに勝たない限り、この先に進むことは出来ないとな!」

「…ブルーノ…オレは…仲間を…」

「(イライラ)」

ドガッシャアアアアン!!

「ぐわあああーっ!!」

「見せてみろッ!!君のデュエルを!!」

なっ!何をするだァーッ!ゆるさんッ!なんと戦う気力の湧いてこない遊星に対し、
「オラオラやる気出せやー!!」と乱暴に体当たりし始めたアンチノミー!真剣勝負のためならリアル攻撃も構わんというのか!
そういえばアンチノミーは、以前プラシドが「お前らデュエルしろー!」と突っ込んできた時も
問答無用で体当たりして黙らせたことがあったっけな…見かけによらず好戦的なやっちゃなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「くそっ…!オレのターン!ジャンク・シンクロンを召喚!(攻撃力1300)
 そしてフィールド上に”ジャンク”と名のつくモンスターがいる時…
 手札からジャンク・サーバントを特殊召喚できる!(攻撃力1500)」

「む…」

「レベル4のジャンクサーバントに、レベル3のジャンクシンクロンをチューニング!
 集いし怒りが、忘我の戦士に鬼神を宿す!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!吼えろ!ジャンク・バーサーカー!!」

って、アンチノミーの強引さに刺激されたのか、こちらも3連続召喚で強力モンスターを召喚した遊星!
おお、こいつは初めて見るタイプのシンクロモンスター!ジャンクバーサーカーっていうのか…しかしシンクロのセリフが「集いし怒り」って、
やっぱり「テメーよくも体当たりしやがったな絶対許さん」って
今のでむかついてしまったんでしょうか
(えー



「ジャンクバーサーカーの効果発動!自分の墓地にいる”ジャンク”と名のつく
 モンスター1体を除外し、その攻撃力分相手モンスターの攻撃力を下げる!」

「…。(ライブラリアンの攻撃力2400→900)」

「行くぞ!ジャンクバーサーカーでハイパーライブラリアンを攻撃!」

「遊星…その程度の戦略がボクに通用すると思っているのか?
 トラップカード”バトル・スタン・ソニック”発動!
 この効果により、相手モンスターの攻撃を無効にする!」

バッギイイイイイン!!

「なっ…かわされた!?」

「さらにバトル・スタン・ソニックのもうひとつの効果!
 手札からレベル4以下のチューナーモンスター1体を特殊召喚できる!
 来い!テックジーナス・サイバーマジシャン!(攻撃力0)」

「くっ…ターンエンド…!」

ぬう…ハイパーライブラリアンを倒そうと攻撃を仕掛けた遊星ですが、その攻撃を平然と防いでしまうアンチノミー!
さらに単なる防御だけに終わらず、自分の場にまたさらなるモンスターを召喚してしまったという…
なんだか常に遊星の一枚上を行っている感じのアンチノミー、そんな強敵が相手だというのに精神的なハンデまで負っている遊星は
ますます不利な状況に追い込まれていくばかりです

「遊星、君の戸惑いがデュエルにブレーキをかけているようだな。
 そんなことではボクのデュエルに到底ついて来れない!!」

「なに…!?」

「ボクのターン!テックジーナス・ラッシュライノを召喚!(攻撃力1600)
 レベル4のラッシュライノに、レベル1のサイバーマジシャンをチューニング!
 リミッター解放レベルファイブ!ブースターランチOK!
 インクリネイションOK!グランドサポート・オールクリアー!!
 GO!シンクロ召喚!カモン!テックジーナス・ワンダーマジシャン!」

さらにワンダーたん召喚キター!!待ってましたよワンダーたん!アンチノミーのデュエルと言ったらこれですよ!
今さっき遊星の攻撃を利用してサイバーマジシャン召喚→すぐさまワンダーたん召喚に繋ぐとは、さすがに抜け目ありませんアンチノミー
ワンダーたんはシンクロチューナー、すでに召喚してあるハイパーライブラリアンはシンクロモンスター、
この2体が揃ったということは、これでアクセルシンクロが可能になったということ…
このままでは、遊星を置き去りにして一気に勝負が決まってしまいそうです

 

それにしてもワンダーたんのいい顔ないかなと一時停止しまくっていたら
えらい表情を見つけてしまった…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ワンダーたん…なんなんだこのまんじゅう顔は…

「シンクロチューナー…!ということは…!」

「遊星…見るがいい!これが真のクリア・マインドだ!!
 レベル5のハイパーライブラリアンに!
 レベル5のワンダーマジシャンをチューニング!
 リミッター解放レベルテン!
 メインバスブースターコントロール・オールクリアー!!
 無限の力、今ここに解き放ち!次元の彼方へ突き進め!
 GO!アクセルシンクロ!!
 カモン!テックジーナス・ブレードガンナー!!(攻撃力3300)」

「くっ!?なんという気迫だ…!これが奴のアクセルシンクロか…!」

そしてやはり、即座にアクセルシンクロを発動し勝負を決めに来たアンチノミー!
普段は遊星の切り札として使っているアクセルシンクロですが、敵に使われるのはこれが初めて…
今の動揺しがちな遊星で切り抜けられるんでしょうか、正直かなり旗色が悪い感じです

それにしても、ブレードガンナーってアクセルシンクロモンスターなわりに
シューティングスタードラゴンよりなんだかお手軽っぽい感じしますよね(えー
その原因はやっぱりあれでしょうか、以前遊星vsプラシド戦で「助けに来たぞ遊星ーっ!」とアンチノミーが駆けつけた時に
「ここに来る前にちゃっかりこいつを召喚しておいたぜ!」
移動中にいつの間にやら召喚してたという超テキトーな使われ方をしたせいでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

いや、逆の立場で考えたら実際すごいですよ。仲間がピンチになってる時に遊星が「おーい助けに来たぞー!」
ちゃっかりシューティングスタードラゴンを召喚してる状態で現れた
って
完全にギャグにしかならねーよ!そんなお手軽に使うカードじゃないだろうが!
しかし実際にそんな風に使われちゃったブレードガンナーは、黙ってお手軽カードの烙印を押されるしかないんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ブレードガンナーでジャンクバーサーカーを攻撃!シュートブレード!!」

ズドオオオオオオ!!

「ぐうううっ…!!(LP3500→2700)」

「さらに…フィールド上のシンクロモンスターが破壊されたことで、
 テックジーナス・メタルスケルトンを手札から特殊召喚する!(攻撃力1100)
 メタルスケルトンで、プレイヤーへダイレクトアタック!」

ドッガアアアアアッ!!

「うぐああああーーっ!!(LP2700→1600)」

がしかし、お手軽だろうがなんだろうが腐ってもアクセルシンクロモンスター!
ブレードガンナーの攻撃でジャンクバーサーカーはあっさりと破壊され、さらに新たなモンスターを召喚し追撃を叩き込むアンチノミー!
なんて抜け目のない…アンチノミーは「遊星が動揺してるから勝負にならない」みたいなことを言っていますが、
たとえ遊星が平常心でも結果は同じような事になっていたでしょう。それぐらいアンチノミーの実力は本物です

「遊星、君の役目はもう終わりだ。アーククレイドルが出現したことで、
 すでにネオドミノシティの破滅は決定的となった…これで新しい未来は確実に訪れる!
 その計画を、君に阻止させるわけには行かない!」

「…勝手なことを…!オレだけでなくファイブディーズの仲間達も騙し…!
 この世界を犠牲にして、そんな未来に希望があると本当に思っているのか!?」

「君達ファイブディーズが、固い絆で結ばれているように…
 ボクとゾーン、そして仲間達は、絶望の中固い絆で結ばれた!
 ゾーンとの誓いがボクの使命だ!」

「それがお前の成すべき事だと言うのか…!ブルーノ!!」

「前にも言った…何度も言わせるな…!」(えー
(C)三条陸・稲田浩司/集英社

「ボクは…アンチノミーだ!!」

「っ…!!」

そんなアンチノミーとの苦闘が続く中、ネオドミノシティを滅ぼして本当に満足なのかと訴えかける遊星…
ブルーノとてネオドミノシティの住人でありファイブディーズの仲間…遊星はそんなブルーノとの絆にもう一度賭けてみたかったのでしょう
しかし、そんな遊星の未練はバッサリと真っ向から否定される結果に…もはや遊星の前にいるのはブルーノではなくアンチノミー、
この事実はもうどうあっても動かないことのようです

「なら…オレは…仲間とオレの未来のために…!お前を…倒す!!
 ブルーノ…いや…アンチノミー!!」

「ふ…」

「オレのターン!サルベージ・ウォリアーを召喚!(攻撃力1900)
 このカードの召喚に成功した時、墓地からチューナーモンスター1体を特殊召喚できる!
 ジャンク・シンクロンを特殊召喚!(攻撃力1300)
 レベル5のサルベージウォリアーに、レベル3のジャンクシンクロンをチューニング!
 集いし願いが新たに輝く星となる!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

「ようやくスターダストドラゴンを召喚したか…」

「そしてスターダストドラゴンの召喚に成功した時、
 墓地に存在するスターダスト・シャオロンを特殊召喚できる!(攻撃力100)
 さらにトラップ発動!”エンジェル・リフト”!自分の墓地にあるレベル2以下の
 モンスターを特殊召喚する!蘇れ、アンノウン・シンクロン!(攻撃力0)
 レベル1のスターダストシャオロンに、レベル1のアンノウンシンクロンをチューニング!
 集いし願いが新たな速度の地平へいざなう!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!希望の力・シンクロチューナー!
 フォーミュラ・シンクロン!」

「アクセルシンクロか…」

「もう迷いはしない…!それが仲間を守るためなら!オレの答えは…ここにある!!
 オレが手にした境地、クリアマインド!!
 レベル8・スターダストドラゴンに!
 レベル2・フォーミュラシンクロンをチューニング!
 集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光差す道となれ!
 アクセルシンクロ!!生来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!!」

ずっとオレのターン!!(えー  ついに迷いを振り切った遊星による怒涛の連続召喚!
場がガラ空きの状態から、7回もの召喚を続けて一気にシューティングスタードラゴンを喚び出すとは…
シューティングスター召喚をこれほど一気に済ませた例は、今まで全然なかったと思います
それだけアンチノミーが強敵ということでしょうか、ともかくこれでアクセルシンクロ同士互角の戦いが…

 

「アンチノミー…!オレはオレの限界を超えて戦う!
 シューティングスタードラゴンでメタルスケルトンを攻撃!!」

ズドッバアアアアアア!!

「ぐうううっ…!(LP4000→1800)本気になったようだな…遊星!
 だが…君の思っている限界など、本当の限界ではないのだよ

「なに…!?どういうことだ!!」

「アクセルシンクロは終点ではなく…ただの通過点にすぎない!
 見せてやろうッ!!君の知る世界を遥かに超えたその先を!」

な…なにぃぃぃ!?ここから互角の戦いが始まるのかと思いきや、まだ自分にはさらなる切り札があることを言い出したアンチノミー!
アクセルシンクロより先がまだあるというのか!?このアンチノミーの自身に満ちた様子、単なるハッタリとは思えませんが…
そしてアンチノミーは、何を思ったかさっきアクセルシンクロしたブレードガンナーを
ワンダーマジシャンとハイパーライブラリアンの2体に分離してしまいます。アクセルシンクロする前の状態にわざわざ自分で戻すとは…?

ギュゴオオオオオオオ!!

「な…何をするつもりだ!?」

「限界を打ち破る境地…!トップ・クリアマインド!!」

「な…っ!!」

「遊星!見るがいい!レベル2のレシプロ・ドラゴンフライと!
 レベル5のハイパー・ライブラリアンに!
 レベル5のワンダーマジシャンをチューニング!
 リミッター解放レベルMAX!レギュレーターオープン・オールクリア!
 無限の力よ…!時空を突き破り、未知なる世界を開け!!
 GO!デルタアクセルッ!!」

「デルタ…アクセル…!?」

「カモン!テックジーナス・ハルバードキャノン!!(攻撃力4000)
 
遊星…これがアクセルシンクロを超えたシンクロ!
 3体のシンクロモンスターによるシンクロ召喚…
 デルタ・アクセルシンクロだ!!」

マジにとんでもねえのきたああああああああ!!ほ、本当にこんなことが!
トップクリアマインドって!デルタアクセルって!アクセルシンクロを超える切り札を本当に持っていたのかよ!
なんて奴だ…まさかアンチノミーがこれほどの男とは想像もしていませんでした

アクセルシンクロはシンクロチューナー+シンクロモンスターの2体によるシンクロですが、
デルタアクセルはシンクロチューナー+シンクロモンスター+シンクロモンスターの3体によるシンクロなんですね
単純に考えればアクセルシンクロの1.5倍はつおいということになるわけですが、
このハルバードキャノンというモンスターは、一体どんな真価を秘めているのか…?次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


3月10日

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

今さらながら今週のバクマン、一食分のピザを食うのに4860円もむさぼり食うブタ野郎な中井さんに吹いた
ピザなんて1枚せいぜい800円くらいだろ!一体何枚頼んでるんでしょうかこのメタボおやじは

一食5000円もかかるとか…食事のたびに高級料亭に連れて行ってるのと変わらないレベルですね

というかこんな金かかるブタ飼うとなると七峰くんがやばいと思う。つい最近までバイト生活だったそうですが大丈夫でしょうか
まだ連載始めたばっかりだから印税とかももらってないんだろうし…中井さんのエサ代が1食につき5000円かかるとして、
「また出前取るのか…」ってぐらい頻繁に食ってるから、おそらく1日3食ではなく4食以上。そうなると1日につき20000円。
つまり1ヶ月経つとエサ代だけで60万、サイコー達との勝負は10週=2ヶ月半だから150万…

さらにエサ代とは別に「アシ代も奮発しますよ」と言っているので、1ヶ月20万は払うだろうから2ヶ月半で50万…
つまり、10週このブタちゃんを飼うなら200万円が軽く消し飛ぶという話になります

そんな金あんのかよ!これはもしや、9週あたりで財政の破綻した七峰くんが「金かかりすぎてやってらんねーよブタ野郎!」と
中井さんを解雇するも、すでに女性スタッフは中井さんのセクハラで全滅、さらに男性スタッフも中井さんの男女差別により全滅しており
サイコー達が何かするまでもなく全部中井さんのせいで七峰くんが破滅して終了という
衝撃のラストを迎える可能性も…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




・大志さん・・・デクーは敵のLBXの名前ですヨ by 駄猫
・デクーはアキレスにやられた量産型LBXの名前ですよ。

え…あ、そうなんだ…?ていうかこのデザートザクみたいなやられメカがデクーだったのかよ!なんであのコメントの人は
こいつをヒロイン3人と同列に語ってたんだよ!(えー
というかあの人は痴女のお姉さんをスルーしてたということだったんだね、そうなんだね…

逆に俺は2話目を見て気づいたよ…やはり痴女のお姉さんこそが最重要だったと!!
正直この2話目には何かが足りないなーと思いました。ママンもサラシ子もツインテ子も出てるのに何かが足りない。
そう、痴女のお姉さんだけが出ていなかったのです、俺にはお姉さんが必要なんだ!帰ってきてくれお姉さん!
まあ、一番足りないのは作画だろうなとは思うんですけども:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
前回あれだけ可愛いと思ったママンが、今回はなんか微妙な感じに…やっぱ一話目は特別だったってことなのかなー
作画厨の俺様にとって、これぐらいの作画レベルが平均というのはちょっと辛いものがあるな…次回に続く

(C)LEVEL-5/プロジェクト ダンボール戦機・テレビ東京



・初めまして、プリキュアとイナズマ大好きな中三女子です。ちゃんと受験終わってからコメントしてますよ^^
 感想見てるとスイプリはあまりいい評価ではないようですが・・・視聴切るんですか?個人的には響ちゃん見れれば満足です(笑)
 あとよくイナズマ感想でダークエンペラーズに謝れよ!と仰ってますが、風丸は謝ってるんです。・・・ドラマCDで。
 もう知ってたらすみません。というかドラマCDでやるならアニメでやれよ。
 グロアニメ苦手というのわかります!友人にひぐらし好きな子がいるんですが、ワタシひぐらし大の苦手で・・・。
 見てて怖くなるから無理です(><)では長文失礼しました by もか

やあどうもこんにちわ。スイプリはそうですね、私も切りたくないなと思いながら見ているんですけど

ダメかも知れない(えー

毎週こう思わされてしまうのが現状というか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
期待しながら見てはいるんです、見てはいるんですが、その期待に応えるだけの内容になってないのがなんとも…

まあそれについては後で詳しく語るとして、ダークエンペラーズの件の謝罪はドラマCDでやっていたわけですか…なんと…


(C)2003 佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ

なんにも知らないくせにィッ!!
風丸がドラマCDで
謝ったことも知らないくせに!
謝罪しろ謝罪しろって
言うだなんて許せない!!
あやまれ!あやまれ!
風丸にあやまれ!!

いつの間にか俺の方が謝罪する側に回されるなんて…くやしい…!(えー
ちくしょうドラマCDなんて微妙なところで謝るなんて!まあしかし、いつまでもあーだこーだ言っていても仕方がないので
この件についてはここらで白黒つけておきたいと思います。この「あやまれ」の連鎖…この俺が断ち切る!!
風丸さん俺が悪かったですすいませんでしたァァアァアアァア!!




アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第25話「帰ってきたあいつ!魔導双神ジェミナイズ」

「どれ、腕見せてみろ」

「いつっ…!くっ…」

「この様子じゃ、当分バトルは無理だな…」

「時間がないんだ…俺は奪われた12宮Xレアを取り戻す、そのために獄将デュックを倒さなくちゃならないんだ!」

「その腕じゃドローも出来ねえだろうが…。諦めて養生しな、ここは我慢のしどころだぜ」

さて今回のバトスピは、冒頭で相変わらず腕の傷に苦しんでいるダンさんの場面から始まります
前回はまゐに言われてまるまる1話休んだダンさんでしたが、今回は「2話も続けて休んでられるかよ」
完治していない傷を抱えて親父殿と戦う気のようです。だがそんな事より女性研究員のオパーイすごい(えー
なんなんだこのエロい乳は!こういう厚着で乳がばいーんと出てる人って、ヘタに露出するより遥かにエロいですよね
そして隣にプリムを並べてみるとあまりの違いに涙が…(えー
プリム…お前本当に真っ平らだな…そういえばまゐもあれだけ可愛くなったのに乳の方はまるで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「みんな久しぶり!なかなか来てくれないからこっちから来ちゃったよ」

「す、硯(すずり)!?」

「ダン君、怪我してるんだって?ふんふん…このくらいなら僕が治してあげるよ。
 こいつでブスリとやれば一発さ!」

って、そんなダンさんの前に現れたのは、前作”少年撃覇ダン”の時に一緒に戦った仲間・硯!
要するに爆丸で言うならルノやアリスみたいな立ち位置のキャラです。今シリーズになってからはこれが初登場の硯ですが、
いつの間にやら針治療の極意なんてものを身につけていたようで…ああ、これはなんというか
明らかに今作ではホイミ担当なんだろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ダンさんの腕を治すために用意されたキャラというか…

「これでよしっと…ダン君、腕を動かしてみて」

「(ぐるぐる)おっ…?痛くない!お前すごいな!」

「もう何回か治療すれば、完全によくなると思うよ」

「ダン、大丈夫?大丈夫?」

「ああ、大丈夫だよ」

「にゃ〜〜!!」

すずりはホイミをとなえた!ダンさんのキズがかいふくした!(えー
そんなわけで硯の針治療は効果抜群、ドローさえ出来なかったダンさんの腕もあっと言う間に治ってしまいました
それにしても、ダンさんの回復を喜ぶマスコットキャラ2人がなんとも可愛らしいな…
この2人の雰囲気はなんだかミニイカ娘に共通するものがあるような気がします
こういうちまっとして可愛いキャラに俺はめっぽう弱いんだ…ロリとかショタが好きなのもそれの延長みたいなもんです

「よし…硯のおかげで腕の調子もよくなったし、12宮Xレアもすぐに取り戻す!」

「ダ、ダン、まだダメだぁ!」

「休めダン〜!」

「いや、休んでなんかいられないよ」

「ダン、焦らないで…デュックにバトルを挑むのは、傷が完全に治ってからでも遅くないわ」

「ん…」

「それじゃ、久しぶりに僕とバトルしない?肩慣らしのつもりでさ」

「硯…ああ、わかった!」

そして肩が治ってすぐに「ちょっくら親父殿ボコしてくる」と血気にはやるダンさんでしたが、
さすがにそれは性急すぎるとまゐ達に止められてしまいます。と、そこで軽く練習バトルをやろうと持ちかけてきた硯…
ふむ、単に傷を治しただけでなくリハビリまで担当してくれるとは、どこまでもホイミな奴ですな…(えー

「ふう…確実に腕を上げたね、ダン!」

「そっちこそ、ますます油断ならなくなってるじゃないか。たまにはこういうバトルもいいな!ありがとう、硯」

「はは、どういたしまして」

そんな硯とのリハビリバトルを終えたダンさんは、よほど楽しかったのか今までにないくらい晴れやかな顔をしていました
おお、これは…今シリーズに入ってからのダンさんは、ずっと緊張感を張り詰めたような表情が常に続いていましたが
硯のおかげで、久し振りに気楽なバトルを楽しむことが出来たようですね
うーむ、体の傷だけでなく心の傷まで癒してしまうとは…なんというホイミ…(えー

・バローネ様がだんだん女にしか見えなくなってきた・・・次回予告のバローネ様が特に・・・
・大志さんがまたバトスピの感想を始めてくれて嬉しいです、バローネ様良いキャラですよね。
 イケメンなのにバトルの度に顔芸したり、敵の攻撃くらって「ああ、良い・・・」みたいな事言うから毎回笑わせてもらってますw

そして皆さんおっしゃる通りなんかもう色々とフェロモン出しすぎなバローネ様
今回のベッドで眠る姿とか、次回の髪をほどいた姿とかヤバすぐる…どれだけ視聴者を惑わすつもりですか!
ちなみに私も今作でバローネ様が一番好きです。なんかこの人って単なる気取ったイケメンじゃなくて
知性と獣性を併せ持つ変態なところが好感持てるんですよね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)サンライズ・メ〜テレ




アニメ感想:スイートプリキュア♪ 第5話「ドタバタ!テレビレポーターに挑戦だニャ♪」

「「てやああああああーーっ!!」」

がつーん

「「あだああああああ!?」」

「ちょ、ちょっとリズム…!ジャマしないでよ!!」

「なっ…そっちこそ!」

「あああ…ケ、ケンカしないでにゃあああ!」

さて、今回のスイプリはしょっぱなからの戦闘描写で始まったわけですが…
一体どうしたことか、2人は冒頭からいきなりの仲間割れ状態、しかも第2話でやった間抜けな激突を今回もまた繰り返しているという…
こいつらの辞書に成長という言葉はないのか!?(えー
いや、正確にはせっかく1話の中で成長しても次の話になったらそれを忘れているというかなんというか
1歩進んで1歩下がる。第2話で仲直りして「私たち息ピッタリよね!」とかコンビネーション良くなったのはなんだったんや…

「行くよリズム!」

「えっ?う…うん!」

「「プリキュアパッショナートハーモニー!」」

しーん

「あ、あれ?おかしいな…」

「どうして技が出せないのかしら…」

「二人の心がバラバラだからにゃ!もう一度心をひとつにしてやり直すにゃあ!」

そして必殺技を放とうとする2人ですが、今日は息が合わないせいでそれも不発に終わる結果に…
うーん、何か大ゲンカしてる時ならしょうがないけど、特に理由もないのにこれだけチームワークが悪いっていうのは
なんだか見てていい気がしないなあ…ただ、必殺技バンクは今までの息が合ってるバージョンと違って、
今回の失敗バージョンはちゃんと表情を変えてるんですね。そこだけは芸が細かいなと評価できるポイントですが…

↓失敗バージョン
↓成功バージョン

「二人にはハーモニーパワーが足りないにゃ!それを高めるには音楽の練習をするのが一番にゃ、
 二人でひとつの曲を演奏するにゃ!」

「え、二人でひとつの曲を…?」

「やろうよ響!また昔みたいに2人でピアノを弾いて…」

「え〜私は無理。部活の助っ人で忙しいし、運動した後はお腹がすいてご飯を食べて…
 その後は眠くなってすぐ寝ちゃうから、そんなヒマないもん」

「あ、あのねぇ響…少しはプリキュアの自覚ってものを!」

「だいたい技を出せなかったのは、奏が出遅れたせいじゃん」

「な…なによ!私だけが悪いっていうの!?
 もういい!響とピアノの練習なんて、こっちがお断りよ!!」

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《あっ響、ママの知り合いのTV局の人がレポーターを探してるって言うから、
 奏ちゃんと響を推薦しておいたわ!よろしくね〜!》

「ええ!?勝手に決めないでよ!ったく…
 どうして私が奏と2人でレポーターやんなきゃなんないのよ」

「わ…私だって嫌よ!響とテレビに出るなんて!」

----------------------------------

「はい、ではそろそろ本番行きましょうか!5秒前!4、3…」

「こ、こっ、ここ、か、華音町は、お、お、音楽の…」

「奏ったら緊張しすぎ〜。もっと気楽にやれば?」

「き、緊張なんてしてないわよ!響と違って私はちゃんと練習してきたんだから!
 え〜…華音町は音楽の町です!西暦1779年、楽器職人の調辺音衛門が住み着いて以来、
 楽器作りが盛んな町に…」

「ふぁ〜あ、奏のレポートって堅苦しくってつまんない」

「な、なんですってぇぇぇーっ!!」

・響と奏、もう勝手にしろ。と思ったのは私だけでしょうか・・・?

響と奏、もう勝手にしろ(えー
は〜…結局その後も、こんな感じでずっと特に意味がない仲違いを続ける2人。正直見てて疲れるわ…
この間のまどっち語りの時も書きましたが、私は見てて殺伐とした気分になるアニメってのは好きじゃないんだ…
今回も最後は仲直りするわけですけど、次回予告を見ると「響に私の気持ちは分からないわ!」ってまた次もケンカするみたいだし
それ本質的な解決になってないですよね?本質的な解決にならないですよね?(えー

一体いつまで同じことを繰り返すつもりだよ!1話であの酷評をかまして以来、面白くなるのを期待してこれまで我慢してきましたが

海より広い
私の心も!
ここらが
我慢の限界よ!!

マリン先輩こいつらにヤキ入れてやってください!今度のプリキュアオールスターズで
「てめぇらプリキュアの顔にドロ塗ってんじゃねえぞ?お?」って性根叩き直してください!いやマジで!
そうそう、オールスターズと言えば今回はOPでその映像が見れたのが唯一の救いだったなー

というかOPを見てみるとえりかが凄い目立ってる!なんだかこれえりかの場面ばっかり選んで抜き出してないか?ってくらい
えりか目白押しな気がする。やっぱり愛されてるのかなぁ、こういう集合モノだとキャラが没個性になりがちだけど
えりかはしっかり自分のキャラを確立してる感じですね。やはりハトプリの象徴的なキャラと言えばえりかだよなー

その反面なんだかちょっとキャラ崩壊してそうな臭いがするのがいつき。
ピコハンを手にする顔がなんかヤバイですよ!?それに降ってくる敵を見てビビリまくったり大丈夫ですか!?
それと久々に見るフレプリの面々も懐かしいなぁ。やっぱりキャラの外見で言えばフレプリが一番好きだなー
だが俺のブッキーが全然映っていませんよ!?
最も神なプリキュアをまるで映さないとかどういうこと!?まさかまたブッキー空気なの!?ちくしょう許さねえそんなの絶対許さねえ

ふぅ、しかしこのブラックのパンチを受け止める描写は凛々しくてカッコいいなー
他のプリキュアの衣装は可愛さ重視って気がしますけど、ブラックは何か戦闘服って感じでバトルでカッコよく見えますよね
本編よりもOP見てる方が楽しいや…もうOPだけでいいなこの番組(えー

・毎度毎度ケンカしてるプリキュア2人より、ハミィやトリオ・ザ・マイナーの方が良く見えてしまう・・・
 早く2人が普通に仲良くしてる回が見たいよ。

うん…そうだね、もう正直ケンカはたくさんですよね…
仮にケンカをするにしても、何か意味のあるものにして欲しいです。今の2人のケンカは不毛すぎるよ…

たとえば「意味のあるケンカ」の例を挙げるならこれでしょうか、ジュエルペットてぃんくる第7話。

この時は「祐馬君と話すなんて無理だよ、千夜一夜草を探すのも無理だよ、もう全部無理だよ」と弱音を吐くあかりに対して、
「すぐに無理だって言うあかりちゃんなんて嫌いだもん!どうして諦めちゃうの!?あかりちゃんの弱虫!!」
ルビーが啖呵を切るシーンです。これは後々の展開を考えるなら絶対に必要なケンカでしたよね。
なにせこれ以前のあかりは祐馬とまったく話したことがなかったので、
ルビーに叱られなければ今のような祐馬との関係は全然築けていなかったことでしょう。

それとこの時のケンカに嫌な感じがしないのは、ルビーがあかりのためを思って叱っているからですよね…
スイプリのケンカはなんていうか、単に自分のイラつきをぶつけてるだけで相手のことを考えてないのが問題だと思うんだ…

あと、ケンカ回はやっぱり毎回やるよりたまにやる方が意味があると思うんですよ。
これはリルぷりっの第33話で、まだ私がレビューしてない話なんですけど
見ての通り名月とりんごさんがケンカして「こんな奴とひめチェンなんかしたかねーよ」と変身をボイコットする場面ですね

私の見た限り、リルぷりの3人がケンカをしたのは唯一この回だけです。
普段はいつも仲がいいだけに、「変身したくねー」という態度が珍しくて笑えるし、それに
一人だけケンカしてない俺のレイラマジ天使という楽しみ方もできるし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

とにかくさ…無意味に毎回ケンカばかりされても楽しめないってことですよ
この間の父親回で言ってたじゃないですか、「自分達が笑顔にならなきゃ観客を笑顔になんかできない」って
あの時私は「はーん何言ってんだよ、演奏会の人みんな笑顔になってんじゃん」とさんざんコケにしてましたが、
観客=俺という意味で考えるとこれ以上ないほどピッタリはまった意味になりやがる…(えー
あの時の無意味だと思ったセリフが、そのまま俺に当てはまることになろうとは…なんたる皮肉…

ともかくスタッフはもう一度この言葉を思い出して、今のケンカ路線を考え直してもらいたいもんです

はっ…そうだ!
自分達が笑顔にならないと、
視聴者のみんなを笑顔に
できないんだ!!

というわけで次回に続く

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会
(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010
(C)ABC・東京アニメーション


3月8日



ついに少年ジャンプを侵略してしまったでゲソ!!
ぬらりひょん作者…この物言いからすると最近イカ娘ばかり見ているようでゲソね。なかなか見どころのある奴でゲソ
まあ、イカちゃんのジャンプ侵略は今に始まった話ではなかったんでゲソがね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・変なところでイカ娘の名前を見かけたぞ。なぜか朝日新聞の記事だ。
 
記事後半 の「さて物量その1は〜」という段に出てくるぞ。かなりどうでもいい記事だが。 by taka_mkiv

そして達人情報ありがとう。これは映画版マクロスFと塔の上のラプンツェルの紹介記事みたいですね
ラプンツェルの話のところで「髪がツヤツヤ輝いてフワフワなびいてしなやかにうねって、さらにはロープのように垂らしたり縛ったり、
これで自由自在に動けばイカ娘です」
という一文が…もはや髪の毛が伸びるヒロイン=イカ娘という時代か…胸が熱くなるな…(えー




アニメ感想:機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 第3話「ラプラスの亡霊」

「くっそぉ!4枚羽根か!マリーダさん、どうしてあなたが!」

「投降しろバナージ・リンクス!でなければコックピットを焼く!」

早いもので、第2話が公開されてから数ヶ月が経ちまたユニコーンの季節がやってきましたね
前回ラストでフロンタルに捕われ、ネオジオンの拠点・パラオに連行されてきていたバナージ…
しかし今回は、始まって間もなくそのパラオから脱出し、追ってきたマリーダとの戦いを強いられることになってしまいます

「大佐…!なぜマリーダを孤立させるんです!」

「これはマリーダ中尉にしか出来ない仕事だ。
 ユニコーンガンダムのNT-Dを発動させるには、ニュータイプをぶつけるしかない。
 あのガンダムにはすでにサイコモニターを取り付けてある…
 そしてNT-Dの発動によって開示される”箱”のデータを傍受する。
 そのために連邦の内通者を利用して、あのバナージという少年をガンダムに導きもした」

「…つまりマリーダは、噛ませ犬ってわけですか…!」

ところがそんなバナージの脱出劇は、すべてフロンタルの思惑によって引き起こされたもの…
ラプラスの箱を手に入れるには、ユニコーンのNT-Dシステムを解析する必要があると睨んだフロンタルは
そのデータを取るためにマリーダを戦わせ、バナージがNT-Dを使うのを今か今かと待っていたのです

しかし、マリーダを完全に捨て駒としか見ていないそのやり方に、マリーダの上司・ジンネマンは相当腹を立てているようで…
むう…確かにこういう脇から見ているだけで人をもてあそぶ作戦というのは明らかにシロッコの領分ですよね
シャア本人なら他人を利用するよりもわれ先にと自分でさっさと突っ込んでいったことでしょう。

フロンタルを見ていると、他にも「シャアらしくないな」と思う部分はちょこちょこ見られますね
例えば、2話でバナージに言っていた「周囲の人が望むから私はシャアをやっている」という話。
本来のシャアはカミーユにブン殴られて「シャアらしくしろ!」と言われても「うわーんシャアになんて戻りたくないよう、
俺は気楽なクワトロ大尉でいたいもん」
とか言って周囲の人が望んでもシャアをやろうとしなかった男だし、
それでも周囲に祭り上げられてしまった時には、「これでは道化だ」「人身御供だ」とかグチってたくらいですからね

要するに、本来のシャアは「他人が求める”理想のシャア”になんかなりたくなかった男」
フロンタルは「他人が求める”理想のシャア”になろうとしている男」という違いがあるんじゃないかな、と思うんですよ
そういう点では、やはりフロンタルはシャアではない別人だと思うんですけどね…別人だからこそ本物を目指しているんじゃないかな?

「マリーダさん!このユニコーンを取り戻しさえすれば、連邦軍はここを離れるんだ!
 今は戦闘を終わらせる事だけ考えてくれ!」

「それは敵の理屈だ!」

「ここにはオードリーだって来てるんだ、戦いをやめさせるために!」

「姫様が…?どこにいる!投降して姫様の居場所を教えれば、我々も軍を引く」

「なっ…」

「見ろ…!戦闘を終わらせたいだけだと言いながら、
 お前は連邦の立場になって考えている!」

「違う…違うよマリーダさん!あなた達は直線的すぎるんだ!
 だからオードリーは箱を渡せないって…!」

「敵の理屈だと言っているッ!!」

「…この…!分からず屋ァァァーーッ!!」

そしてマリーダとビームサーベルをぶつけ合いながら、何度も説得を繰り返すバナージでしたが…
「俺が逃げ延びれば戦わずに済むんだから見逃してくれよ」と言うバナージに対し、
「お前が捕まれば戦わずに済むんだから早く投降しろよ」と返すマリーダ…
互いの主張が噛み合わないまま平行線を辿ってしまい、とうとう話しても無駄と悟ったバナージは
NT-Dを起動してマリーダに襲いかかってしまいます

ドドドドドドド!!

「ぐうっ!?どうしたファンネル!私が分からないのか!」

「あれは…!?あの小僧がやっている事なのか!?」

「正確には違う。あのパイロットはもはや、受信した感応波を敵意に変換する処理装置だ」

「では、あのガンダムを動かしているのは…?」

「NT-Dだよ、ニュータイプ・デストロイヤーシステム…敵をニュータイプと識別すると
 機体のリミッターが解除され、サイコフレームによる超常的なインターフェースと
 敵のサイコミュ兵器を支配する力を兼ね備えた、ハンティングマシンとなる…」

そしてユニコーンがNT-Dを起動したその時、突如としてコントロールを失いマリーダに向かって攻撃を始めたファンネル達!
そう、これこそユニコーンが持つニュータイプ殺しの能力サイコミュ・ジャック…
敵の使うサイコミュ兵器のコントロールを奪い、自分の意のままに操ってしまう恐るべき能力です

さらにNT-D起動中のユニコーンは、ニュータイプをも凌駕する超反応・超高速の世界で戦闘を繰り広げる驚異のマシン…
操縦もほとんどがバナージでなくユニコーン独自の判断で動くようになり、
実際にバナージの様子を見てみると↓こんなような放心状態に…フロンタルの言う通り、パイロットさえもひとつの部品と化してしまうようです



「…」

ブァチィィッ!!ドギャギギイイッ!!

「ぐうっ!うああああーっ!!」

ガギィッ!バチバチイイッ!!

「く…ぁ…っ…!」

そしてクシャトリヤに猛然と襲いかかったユニコーンは、まるで暴走したエヴァ初号機のように凄惨で容赦のない攻撃を開始!
外部装甲をズタズタに引き裂き、顔面をビームサーベルで叩き潰し、さらに動力パイプを力任せに引きちぎり…も、もうやめてやれー!!
しかし「デストロイモード」の名の通り、徹底的に相手を破壊し尽くすまで攻撃の手を緩めようとしないユニコーン…
もはや戦闘不能となったクシャトリヤへ向けて、さらにコクピットを潰そうとトドメの一撃を繰り出してしまいます。うわー!!

ピッキイイイイイイン!!

「う…っ!?」

《マスター!マスター、死んじゃったの…?なんで…!?》

《今日からお前のマスターは私だよ。臭い子だねぇ…!さあ来るんだよ!!》

「こ…これは…!?」

プルたんキター!!ところがコクピットへ攻撃を仕掛けようとしたその時、アムロとララァのように
マリーダとの精神感応を起こし始めたバナージ!咄嗟にマリーダへの攻撃を止めたバナージは、
マリーダの精神にするすると吸い込まれていき、その過去を垣間見ることになります

突然出てきたこのプルの映像は過去のマリーダの姿…もともとはプルのクローンとして生み出されたマリーダは、
小さい頃プルと本当に瓜二つだったようですね。ちなみに「なんで死んじゃったの」とマリーダが言っている”マスター”とは
ガンダムZZに登場したグレミー・トトのことです。もともとグレミーの部隊の戦力として造られたプルシリーズは、
グレミーをマスターとして慕うよう刷り込みがされていたわけですが…

しかしZZの最終決戦でグレミーが死に、拠り所を失ったマリーダは放心状態のまま娼館へと売り飛ばされてしまいます。
まだ10代前半にも関わらず、それから数年間は毎日ずっと乱暴な客に犯され続ける日々…
そして妊娠と堕胎を繰り返し、マリーダの子宮はすでに使い物にならなくなってしまったようです。

ちなみにマリーダの全身には、痛々しい火傷の痕があちこちに残されているわけですが…
まあ、要するに娼館のイカれた客から毎日ひどいロウソク責めを受けていたということなんでしょうな…むごい話だ…
というかいきなりこんな映像見せられたバナージも相当キツイですねこれ
まだ16歳で、命のやり取りしてる最中にこんなもん見せられるとか…頭がおかしくなるわ…

最後にひとつ、そんなひどい生活を送っていたマリーダを救い出してくれたのが、さっきフロンタルと一緒にいたジンネマン大尉であります
それ以来マリーダはジンネマンを「マスター」と呼んで慕っていますが、当のジンネマンは「マスターはよせ」と快く思っていないようですね。
きっとマスターなんていなくてもマリーダが生きていけるよう、早く普通の人間として独り立ちして欲しいと思っているんでしょう。ええ人や

「戦闘記録は見ていませんが…一方的な戦いだったんじゃないですか?」

「…よく覚えてないんです、どうしてあんな事になったのか…」

「マシンに飲まれたんだろう…サイコミュの逆流だ、操縦しているつもりがいつの間にか操られている…」

「…」

「強烈な否定の意志を感じた…”ニュータイプを見つけ出して破壊する”…
 あれは、ガンダムに埋め込まれているシステムの本能だろう」

そして精神邂逅を果たした結果、やはりマリーダは敵ではないと判断したバナージは
大破したクシャトリヤを連れてネェル・アーガマへ帰還していました。そして2人は医務室のベッドで体を癒していましたが…
やはりバナージにはクシャトリヤをズタズタにした時の記憶がなく、次にNT-Dが発動したらまた暴走するんでは…と不安を抱えているようです

「だが、ガンダムは止まった…お前の意志が…お前の中にある根っこが、ガンダムを屈服させたんだ」

「根っこ…?」

「バナージ…たとえどんな現実を突きつけられようと、自分を見失うな。それがお前の根っこ…
 あのガンダムに眠るもうひとつのシステムを、呼び覚ます…力…に…う、うぐ…!ぐうううっ…!」

「マ、マリーダさん!大丈夫ですか、マリーダさん!」

そんなNT-Dを恐れるバナージに、優しくさとすように「お前の意思は強い、自分を見失わなければ大丈夫」と語るマリーダ…
マリーダさんいい人すぐる。今さっき自分を殺そうとした相手にこんなことを言うなんて、なかなか出来るもんじゃありません
普通だったら「お前戦いを止めたいとか言いながら私を殺そうとしたよな?あ?
NT-Dの暴走だぁ?言い訳すんな!!」
とか言って相当ブチ切れてると思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「さて…ラプラスプログラムの指定する座標宙域でユニコーンを稼動させれば、新たにプログラムの封印が
 解ける可能性が高い。私も同乗する。君には当該座標まで機体を運んでもらいたい…これは命令だ」

「嫌ですよ…!あなたも見たでしょ!?パラオでユニコーンがどうなったか…!
 俺は軍人じゃないんだから、命令を聞く必要はないはずです」

「確かに義務はない。が、責任はある…君はすでに敵味方に関わりなく、大勢の運命に介在しているんだ。
 その責任は取る必要がある」

「人殺しをしなきゃいけない責任ってなんです!?
 俺にはそんな簡単に…割り切れませんッ!!」

そんな中、医務室を出たバナージに下された新たな任務…それは、ラプラスの箱の手がかりを掴むために
「ちょっと怪しい場所があるからそこでNT-D使ってみてよ」という命令でした。
連邦としても、NT-Dがラプラスの箱を探す鍵だという考えは変わらないようですな…
しかし、バナージはついさっきNT-Dで殺戮マシンと化す恐怖を覚えたばかり…「はい分かりました」とは到底言えず、
ダグザ中佐に向かってすごい勢いで苛立ちをぶつけてしまいます

「…」

「そう嫌うな…ああ言うしかないのが、彼らの立場だ」

----------------------------

「…」

「どうしたんです?隊長」

「いや…自分に息子でもいれば、とうに味わっていた気分なのかと思ってな…」

結局バナージをユニコーンに乗せることにはなったものの、激しい言い争いの末に気まずい思いを抱えてしまった2人。
そう、まるで親子ゲンカをした後のような空気の重たい感じ…今まで子供を持ったことがないダグザ中佐は、
「世の中のお父さんはみんなこういう経験してるのかなぁ…」と少しアンニュイな気分になってしまうのでした。がんばれお父ちゃん

「敵部隊、ラプラスの残骸付近で足止めを食っています」

「仕掛けてみますか!ようやくガランシェール隊らしい仕事ができるってもんだ!」

「大気圏スレスレだぞ…やれるのか?」

「マリーダを木馬もどきに預けておくわけにはいかんでしょう、必ず連れて帰ります」

ところがバナージ達がNT-Dの実験を行おうとしていたその矢先、ネェル・アーガマにみるみる迫ってきていた袖付きの部隊…
そこにはジンネマン率いるガランシェール隊や、自らシナンジュで出撃したフロンタルの姿もありました
どうやらマリーダを取り戻すことと、再びNT-Dのデータをいただくことが目的のようです
すぐにバナージとダグザ中佐の乗るユニコーンは補足され、フロンタル達との激しい戦闘が始まることに…

ズッドドゴオオオオン!!

「ちいっ…!本気で戦えバナージ!このままではなぶり殺しにされるぞ!
 奴(フロンタル)と向き合えばNT-Dが発動するはずだ!」

「で、でも本気で動いたらダグザさんが…!」

「ハッチを開けろ!(バシュッ)これで戦えるだろう!」

しかしユニコーンモードのままでフロンタルに応戦し、みるみるうちに追い詰められていくバナージ!
なぜならNT-Dでの超高速戦闘を行えば、一緒にいるダグザ中佐が危険だから…ちなみにデストロイモード時に発生する加速Gは、
ちゃんと対策をしていないとパイロットがいとも簡単に死んでしまうほど凄まじいので、
その対策を取っていないダグザ中佐は本当に危険なのです。そのため、スキを見てダグザ中佐はコクピットから飛び出そうとしますが…

「違う…違うんですよ…俺は何ひとつ確信を持てない…!
 敵と味方の区別だって…そんな人間に武器を手にする資格なんてないでしょ…?
 二度とコイツには乗りたくなかった…!」

ですが、ダグザ中佐が出て行くだけではまるで戦意の湧いてこないバナージ…
さっきもそうでしたが、バナージはNT-Dを使って自分が殺戮マシンと化すのが恐ろしくて仕方ないのです
それに今バナージが痛感しているのは、自分にはその恐怖を跳ねのける覚悟が引き出せないということ、その覚悟を生むのに必要な
「確固たる決意」がないということでした。「誰が味方で誰が敵なのか、なんのために戦うのか」…
それすらもあいまいで心が定まっていない自分には、そもそも武器を手にして戦う資格がないと思っているようで…

「…バナージ、俺はさっきNT-Dが発動しかけるのを見た。
 あれはお前自身の心に反応しているように見えた…」

「俺の…心…」

「ユニコーンは…ジオン根絶のための殺戮マシンなどではない。
 それとは違う何かが組み込まれている…
 それを制御するのは多分、生身の心だ。乗り手の心を試しながら箱へと導く道標…
 ふふ、コイツを作った奴はとんだ食わせ物らしいな」

「…」

「(がさごそ)今は時間がない、俺が外に出たらお前は奥まで移動して合図を待て!」

「な、何をする気なんです?」

「俺は連邦という巨大な組織の部品…歯車だ。歯車には歯車の意地がある…
 お前も、お前の役割を果たせ」

「…俺の…果たすべき、責任…?」

とんとん

「ここ(胸)が知っている。自分で自分を決められる、たった一つの部品だ…なくすなよ」

ところがそんなバナージに対し、ユニコーンが殺戮マシンとなるかどうかは人の心に左右されることを伝えるダグザ中佐…
そしてバナージの胸をトントンと叩き、「歯車の俺とは違って、お前は自分の役割を自分で決められるんだぞ。頑張れ」
エールを送ってくれました。ダグザ中佐…今まで軍人という立場上、厳しい態度をまったく崩そうとしませんでしたが
実のところは凄く人情的な人じゃないですか。この微笑みも、まるで子供の成長を見守る本当の父親のよう…いいキャラだなあこの人

シュゴオオオオッ!!

「き、来た!」

「バルカンだ!威嚇でいい!撃て!!」

ドドドドドド!

「今だ!!」

ドバッゴオオオオン!!

そしてダグザ中佐がコクピットを降りたその時、ちょうどユニコーンを追って姿を現したシナンジュ!
それを見たダグザ中佐はバナージに牽制射撃をさせると、なんと生身でバズーカをブチ込みシナンジュの顔面に直撃を食らわしてしまう!
うおおつえーぞダグザ中佐!!前回はバナージがNT-Dを使っても攻撃がカスリもしなかったシナンジュに、
まさか生身でこうも完璧に直撃させるとは…シナンジュも今ので顔面にかなりのダメージを負ったようで、先制攻撃は大成功ですね

「バナージィィッ!!」

「え…?」

スッ…
ズドッバアアアアアアッ!!

う…うわあああああああああ中佐ああああああーーっ!!
そ…そんな…そんなあああああああああ!!その時フロンタルの繰り出した反撃に遭い、無惨に吹き飛ばされて命を散らしてしまった中佐…
う…うう…しかしフロンタルのビームサーベルが目前に迫る中、中佐は最期まで怯えるような様子ひとつなく死んでいきました
きっと手持ちのバズーカではシナンジュを落とせないと分かっていたんでしょう、自分はここで死ぬと最初から知っていたんでしょう
しかしそれでもバナージの勝算が少しでも高くなるならと、自分の役割を全うしてバナージにすべてを託したという…
うおおおおおおお中佐!中佐あああああああああ!!
あんたって人は…最期まで軍人らしく敬礼の仕草で散っていくなんて…たとえ歯車でもここまでの信念の持ち主だったんだなぁ…中佐…

《お前は…私の希望…託したぞ…バナージ…》

「あ…あ……っ……やったなぁぁぁっ!!」

ドッギュウウウウウン!!

そして中佐がこの世から消えた瞬間、NT能力により中佐の残り香のような思念をかすかに感じたバナージ…
すると次の瞬間、中佐を失った悲しみ、フロンタルへの怒りが一気に膨れ上がり
バナージはNT-Dを発動させ猛烈な勢いでフロンタルへと飛びかかっていく!

「バナージ君!聞こえているのならやめろ!
 このままではお互いに大気圏で燃え尽きることになるぞ!」

「あんただけは…!!落とすッ!!」

そして大気圏への突入が始まり機体が赤熱していく中、それでもフロンタルに猛攻を仕掛け続けるバナージ!
質量を持った残像のようなものまで出現させる凄まじい機動で、シナンジュの片足をヘシ折ったりと
鬼神のような戦いぶりを見せますが…

しかし、大気圏からの脱出を第一に考えているフロンタルと、フロンタルを倒すことしか考えていないバナージ
最後はその両者の差が出る形となってしまい、あと一歩というところまでフロンタルを追い詰めながらも
バナージは完全に重力に捕まって地上へと落下してしまいます

そしてラストシーン。地球へと落ちていく中でバナージの目に留まったのは、
ダグザ中佐が隣に座っていた時のサブシートでした。まるでダグザ中佐がそこにいるかのような気持ちになり、
思わず手を伸ばすバナージ…しかしサブシートはみるみるうちに燃え尽きて、やがて儚く消えてしまい
中佐が死んだ喪失感を改めて実感したバナージは、静かに一人涙に濡れるのでした。次回に続く

えー、そんなわけでユニコーンの第3話なんですがヤバイですこれ。マジ名作
今回はなんと言ってもダグザ中佐が神だった…こういう”父親のような雰囲気を持ち、最期まで軍人の魂を貫いて散る”という
キャラがいると、これぞガンダムという雰囲気が一気に倍増しますよね。

旧作のそういうキャラと言えばランバ・ラルやノリス・パッカードあたりが代表的だと思うんですが、
そんな魅力あるオヤジはみんなジオンの軍人だったのが、今回は連邦の軍人というのが感慨深いです
私はどっちかと言うと連邦派なので、連邦にもこういう骨のある大人がいたことは素直に嬉しいですなあ

いやしかしこのアニメ、見ていて本当にガンダムファン冥利に尽きるって感じです
・ニュータイプ論を交えながら展開していくストーリー
・主人公は民間人でズブの素人、それを補って余りある超高性能機ガンダム
・圧倒的な技量で主人公を追い詰める赤い彗星
・物語に大人の深みを与えるおっさん軍人達
・戦争の中で大事な人と死別してしまう主人公の悲しい宿命
・過去のシリーズに出てきたさまざまなMS、さまざまな効果音
「そうだよこれがガンダムなんだよ!」というガンダム要素がこれでもかと凝縮されている、いわば超正統派のガンダム
そしてあらゆる点の完成度が素晴らしく高いというね…
ここまでやられたら、もう本当に名作としか呼びようがないって感じですよ

しかしダグザ中佐の生き様はしびれたなあ…「自分は組織の歯車」ということを自覚しつつ、その役割を全うするところがいいんですよね
そう、大人はみんな社会の歯車。色々なしがらみを背負って、自由に動くことの出来ない歯車です。
私もそんな歯車のひとつ、社会人になってから何度もそれを実感しました。しかしそんな小さい歯車でも
ひとつ止まれば仕事の流れが止まる。仕事が止まれば社会が止まる

例えば実際にあった話で言うと、数年前、車のピストンリングを作っている工場が地震災害で止まってしまった時に
それが復旧するまでトヨタを始めとする名だたる大企業がまったく身動き取れなくなってしまったという事件がありました
無数にある自動車部品の中でたかが一つ、それが作れなくなってしまうだけで
世界最高レベルの企業が何もできなくなるというこの恐ろしさ

大なり小なりそういう問題を社会人は常に抱えてるわけです。そんなプレッシャーと闘いながら
自分の歯車を止めないこと、社会を動かし続けることが社会人の責任です
そいつを最高にカッコ良く見せてくれたダグザ中佐は社会人の希望の星
ありがとうダグザ中佐、おかげで今日も仕事をがんばる気力が湧いてきそうです

(C)創通・サンライズ


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