3月31日




んーむ、昨日は遊戯王5D’sの最終回だっただけあって、うちにも検索で来る人の数がすごいですね
普段はここまで遊戯王関連の検索で来る人はいないので、この多さには正直ビビりました
でもいまだにアンチノミー戦な奴ですまない…私も早く書きたいんだが…

まあそれはそれとして、とりあえず今週のイカちゃんが可愛いのでみんなチャンピオン買ってきなさいよ!
カラーのイカちゃんは可愛いなあ!ああもう可愛いなあ!3週連続イカゲソ祭りってことで先週は巻頭カラー、今週はセンターカラーでしたが
来週はどうなるんでしょう、さすがに普通のページかなあ。まあしかしイカちゃんが2週連続カラーというだけでも
以前からは比べ物にならないほどの快進撃ですけどね

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(C) 安部真弘/秋田書店      

本編の方も、触手を短くしたイカちゃんがイメチェンな感じで可愛いなあ!
ちなみに来週のチャンピオンは、アニメイトで買うと安部先生のイラストがついてくるのでみんな買うようにな!
だけど俺の分まで買ったら許さないから!俺が買った後でみんな買うようにな!(えー




・興味でてハトプリ14話見て……号泣しましたうわわわわ…
 いつもいつも面白いレビューと素敵な作品の紹介ありがとうございます! by huku

おっ、昨日の今日でもうハトプリ14話をチェックとは行動が早いですねえ
そしてしっかり感動してもらえたようで、紹介したこっちとしても満足ですよ
私もあの回は頭の中で再生するだけで涙腺が緩んでくるレベルなので
ハトプリのエピソードの中では一番印象深いですねえ



・リルプリでミリアを負かしたスザンヌ・ホイール……昨年話題になったスーザン・ボイルさんのパロでしょうな
 触れておられなかったので一言



ぬ…?スーザン・ボイルってもしかして…あのyoutubeで有名になった歌手のおばさんのことですか?
なるほどそういうことだったのか、私はそのまんま「youtubeで有名になったおばさん」としか覚えてなかったから
名前聞いても全然ピンと来なかったですよ、ハハハ
あとミリアはジュエルペットのキャラでリルぷりじゃねーから!!(えー

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会



・来週でジュエルペットてぃんくるが終わってしまう・・・私はどうやって生きていけばいいんだ! by 北斗


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

どうやったってオレ達は
ジュエルペットてぃんくるの
続きを見ることは出来ない!
だったら
ジュエルペットサンシャインで
満足するしかねえ!!
(えー

ダメですか!新番組のジュエルペットサンシャインではダメですか!
もしくは遅れに遅れた私のレビューで「まだ20話以上も残ってるぞワーイ」という気分を味わうかだな…
お望みとあらばレビューを止めててぃんくるを終わらせないことも可能ですぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:スイートプリキュア♪ 第7話「テッテケテ〜!音吉さんの秘密に迫るニャ♪」

ピロピロピロ〜ン♪ピロロロロ♪

「あ…ストップ!」

「え、なんで?」

「ごめん、途中からどうしてもテンポが早くなっちゃうんだよね…もうちょっとゆっくり」

「お互い自分のペースでやろうって言ったじゃん!」

「でも、合わせるとこは合わせないと、ひとつの曲ができないでしょ?」

「結局奏のペースに合わせろってこと!?」

「違うって!こんなに丁寧に説明してあげてるのに!」

「あげてる!?奏っていっつもそう!」

「ちょ、ちょっと待つにゃ!ケンカしていたらハーモニーパワーが高まらないにゃあ!」

「ピアノの練習なんか逆効果だって!」

「じゃあプリキュアが強くなれなくていいの!?」

「こんな息が合わない2人じゃ世界は救えないよ、このままじゃプリキュア解散じゃない?」

「か、解散!?最悪!!」

冒頭からいきなりこんな状態かよ!!
ああもう…そんなわけで今回もまたやっぱり、話が始まると同時にケンカをおっぱじめていた響と奏。
この間ハミィに「ハーモニーパワーを鍛えるために楽器を一緒に演奏するにゃ」と言われたので、ピアノの練習をしていたようですが…
見ての通り、ちょっと演奏のペースがズレただけで解散だの最悪だの罵り合いに発展してしまいます

なんというか、「またケンカしてんのか…」ということにも溜息が出てしまうんですが、
それ以上に響が前回あれだけ穏やかで優しくて他人のケンカを止められる子だったのに、
今回になった途端にいきなりキレやすくて変な言いがかりつけて自分からケンカを売りまくる子になってるのが一番頭痛いですね…
キャラの性格がブレすぎだろ…なんで前回と今回でこんなにも違うんだよ…



「あれっ?これって…音吉さんのお人形?」

「もしかして、お孫さんからのプレゼント…?」

「音吉さんに届けてあげなきゃ!2人で行こ!」

「う、うん…」

しかしその時、ケンカしている2人がふと目にしたのは、音吉さん(2人の知り合いなお爺さん)の持っていた人形でした
どうやらこの人形、音吉さんが溺愛している孫からプレゼントされたもののようで…
まさしく音吉さんにとっては宝物のような人形、それを拾ってしまった2人は、急いで音吉さんに届けようとしますが…

「あ〜…お腹空いたよぉ〜…何か食べようよ〜」

「ダメ。音吉さんに人形を届けてから」

「やだやだやだ!それ届けるの明日でよくない?」

「ダメ!やると決めたら最後までやるの!」

「私は明日でいいと思う!」

「響ってそういうところあるよね…思い通りに行かないとすぐ弱音吐いて投げ出す!
 音楽の練習だってやれば出来るのに!」

「また…!自分が音楽得意だからってさぁ!」

「私は響のためを思って…!」

「とにかくこれは明日!」

「ダメだって!」

--------------------------------

「わ〜!この公園、2人で来るの久しぶり!ここでよく遊んだよね!」

「ねえ響…なんでも話そう?昔みたいに!」

「え、なんでもって?」

「ん〜…そうだねえ、響は好きな人できた?」

「えぇ!?じゃ、じゃあ奏は?どうせ王子せんぱぁ〜い♪でしょ」

「だってかっこいいでしょ〜!?」

「じゃあ将来の夢は?」

「私はお父さんみたいなパティシエになりたい!」

「私は…う〜ん、スポーツ関係の仕事かな。それで毎日奏のお店にケーキを食べに行きたい!」

「え〜?響が毎日食べに来たら、ケーキいくつ作っても足りないよぉ〜!」

「そうだねぇ!あははは!」

「あはははは!」

「ところで私達、何してたんだっけ?」

「…え?ああ!?音吉さん!!」

--------------------------------

「は〜…海まで来ちゃったじゃん、もう限界。やっぱ明日にしようよ」

「また諦めるの!?」

「またって…!もういいよ、先帰る!」

「ちょ、ちょっと!」

「ん…あっ!?音吉さん!」

「えっ!?行こう!」

「って、あ、あれ!?音吉さん人形がない!」

「ええっ!?せ、せっかく音吉さんを見つけたのに!」

えー、そんな音吉さんを探している道中ですが、腹が減ったので探すのをやめようとしたり、明日に先送りしようとしたり、
音吉さんのことをすっかり忘れて話し込んだり、探すのを投げ出して帰ったり、人形を道に落として放置してきたり…
音吉さんの扱いテキトーすぎんだろ…響達の中でどんだけ小さい存在なんだよ…

あと、激しくケンカしていたかと思ったら急に仲良く話し始めたり、また激しくケンカしたり…
まるでケンカスイッチをON・OFFしているかのようなこの描写はどうなんでしょうか
制作側としては「ケンカするほど仲がいい」って関係を描写したいんでしょうけど、私としては不自然にケンカスイッチが
パチパチ切り替わってるようにしか見えないよ…なんていうか、響と奏ってケンカするか仲良くするか0か100しかないんだよな…

「あっ!音符発見にゃあああ〜!」

「待ちな!その音符は私のだよ!出でよネガトーン!!」

ずもももももも

「ああっ!?お孫さんからの大事なプレゼントを…!」

「あんな怪物にするなんて…!」

「「絶対許さない!!」」

お孫さんからの大事なプレゼントを…!
届けるのやめようとして、先送りしようとして、すっかり忘れて
届けるの投げ出して、道端に落として忘れてくるなんて!
絶対許さない!!許さない許さない
こいつはメチャゆるさんよなああああああああ
(えー
ああ…もう…というわけで、2人が置き忘れた人形はネガトーンにされてしまったわけですが、なんなんだよこの説得力のない展開は!
お前らに怒る資格があるのか!?これまでさんざん人形をテキトーな扱いしかしてこなかったお前らが!?

もう本当やばいですスイプリ、自分でも明らかに叩きすぎだなと思うくらい文句ばっか書いてますね
というかそういう不満点の数々っていうのがね、元を辿っていくとみんなケンカ&仲直りのストーリーってところに繋がってると思うんですよ


まずこれまで7話見てきて思ったのが、「1話に1度は主役が必ず大きなケンカをすること、そしてその話のうちに仲直りすること」って
いうのが制作側のノルマに課されてるんだろうなってことでしょうか。これは今までの話を振り返ってみれば明らかです

1話:響と奏が、入学式のことでケンカ → 仲直り
2話:響と奏が、戦闘の息が合わずケンカ → 仲直り
3話:響とパパが、演奏会のことでケンカ → 仲直り
4話:響と奏が、ケーキコンテストのことでケンカ → 仲直り
5話:響と奏が、ニュースキャスターのことでケンカ → 仲直り
6話:奏と奏太が、説教の積み重ねでケンカ → 仲直り
7話:響と奏が、音吉さん人形のことでケンカ → 仲直り

「今回は誰と誰がケンカする」って、ケンカ当番が決まってるような構成になってますよね。
で、ここからが本題です、今回の冒頭で私は「響のキャラがブレてる」という話をしましたが、そのキャラのブレっていうのも
このケンカ当番から生まれてるんじゃないかと思うんですよ

前回の6話ではケンカ当番は奏と奏太でした。響はそんなケンカとは直接関係なく動くことができたので、
奏にケンカを売りに行く必要がなく、本来あるべき穏やかな性格が出ていたと思うんですよ。
しかし今回のケンカ当番は響と奏でした。今度の響は「とにかく奏とケンカすること」というノルマを課されている身なので
冒頭からケンカ売りまくり状態、前回とは似ても似つかない嫌な女になってしまったというね…

つまり、こんなケンカ&仲直りの決まりがあるせいで、「この回はケンカ当番じゃないから大人しい」
「あの回はケンカ当番だからすぐ切れる」思いっきりキャラの性格を歪ませてると思うんですよ
さっき「ケンカスイッチをON・OFFしてるみたい」ということも書きましたが、それについても似たようなもんです
こっちの場面ではケンカをさせる、こっちの場面ではケンカをさせない、そういう決まりが先にあるから
キャラの性格に一貫性がなくなってるんじゃないかというね…

例えば今回、響は音吉さん人形を届けるのを相当めんどくさがってましたが
仮に「大変!すぐに届けてあげなきゃ!」と一生懸命になっていた場合
奏と意見が同じになってケンカできずに終わってしまうから
ノルマのために面倒臭がりな性格となり、私のひんしゅくを買いまくる結果になったんじゃないでしょうか
そんなのはキャラの魅力を損なうだけだから、こんなノルマが本当にあるんならやめて欲しいです

あと、こういうケンカ&仲直りの繰り返しを何度も見てると、
仲直りの描写がどんどん無価値なものに思えてくるという弊害がありますよね
せっかく響と奏が仲良くし始めても、「どうせスイッチがONになったらまたケンカするんだろ」
ひねた目線で見てしまうので、そうなるともう仲良し描写がただの茶番にしか見えません
本来なら仲良し描写を引き立たせるためのケンカが、逆に仲良し描写を無価値にしてしまってるという
現状をスタッフには理解してもらいたいですわ…

そんなわけで、「ケンカ&仲直り」というこの構成が私の不満のすべての元凶だと思います
響パパの「自分が笑顔でなければ観客を笑顔にできない」だとか、奏の「奏太を大事に思ってるから怒るんだよ」とかも
私が相当叩きまくった発言ですよね、でもこういうのも言葉だけ抜き出してみると、別に間違ったことは言ってないと思うんですよ
ただ、相手とケンカして号泣させている状況で言っても、
単に自分のエゴを押し付けてる発言に変わってしまうな

そういう風に思うわけです。もうとにかくケンカありきの構成が全てをおかしくしてる。私から言えるのは
「”ケンカするほど仲がいい”なんて目指してる場合じゃない、さっさと方針を変えるべき」それだけですね、ほんとに…

(C)ABC・東京アニメーション


3月30日

アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第27話「ライジング・アポロドラゴン対メテオヴルム!」

「俺はもう倒れない…!俺を鍛えろ!もっと打ってこいユース!!」

「は…はい!」

ユースもっとぶって!もっと!もっとおおおおおおおお
と、いきなり冒頭からダンさんの調教シーンで始まってしまった今回のバトスピ。(えー
腕の傷も回復して対親父殿デッキも組んだダンさんは、デッキの使い心地を確認するためにユースとバトルしていたのです
しかし相変わらず生半可なダメージでは満足できないドMのダンさんは、ユースにもっともっと激しい攻撃を要求していたという…

「駆け上がれ!神の名を持つ赤き龍!
 太陽神龍ライジング・アポロドラゴン召喚!!」

「炎の流星降り注げ!龍星皇メテオヴルム召喚!!」

「ん…?メテオヴルム…!」

「見ててくださいよぉ、次のターンを…!」

って、そうこうしているうちに双方とも自分のエース級スピリットを召喚した2人!
相変わらずユースは前作のダンさんデッキを使っているようで、以前のダンさんの相棒であるメテオヴルム
今の相棒であるライジングアポロドラゴンが睨み合う結果に…これはなかなか見ごたえのある対決ですね
やはりここは世代交代の意味を込めて、ライジングさんがメテオヴルムに実力差を見せる展開でしょうか

「海王星より巨神をここに!海王神獣トライ・ポセイドス召喚!」

「んっ…硯からもらったカードか…」

「アタックステップ!海王神獣トライ・ポセイドスの効果で、
 龍星皇メテオヴルムを最高レベル3にする!メテオヴルム、行けぇぇぇーっ!!」

ドッボガアアアアン!!

「や、やった…!ライジングを破壊した!」

「いい効果だ、さすがは三王星の一体…」

とか思ってたらあっさりやられやがったー!!ラ、ライジングさんがー!!
ア、アホか!力の差を見せるどころか、メテオヴルムに手も足も出ずブチ殺されてしまったライジングさん!
なんてふがいない!いくらメテオヴルムがトライポセイドスの支援を受けてパワーアップしたとはいえ…

うーんしかし、この間のダークノヴァ戦の時もそうでしたが、メテオヴルムの戦闘は他のスピリットよりやけにかっこいいなぁ
メテオヴルムってかっけーなー、だけどライジングさんが殺されていった
今の心境はまさにこんな感じだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ようし…!あとライフ1つだ!」

「俺の仕事は…勝つ事だ!!メインステップ!マジック”リバイヴドロー”を使用!」

【赤のマジック”リバイヴドロー”…メインステップ時の効果は、
 トラッシュにあるスピリット1枚を手札に戻す】
→ 墓地にあるライジングを手札に戻すダンさん


「魔導双神ジェミナイズLV2の効果発動!自分がコストを支払ってマジックを使った時、
 その効果発揮時に、自分のマジック1枚をノーコストで使用できる!
 すなわちマジック”サジッタフレイム”を使用!BP合計5000分の敵スピリットを破壊する!」

チュドドドドド!!

「ああ…!?デ、デッキと息が合っている…!」

「さらに太陽神龍ライジングアポロドラゴンを再び召喚!
 魔導双神ジェミナイズLV1の効果発動!
 デッキの上から1枚オープン、極星剣機ポーラ・キャリバーをノーコストで召喚!」

【魔導双神ジェミナイズLV1の効果…自分のスピリットが召喚された時、自分のデッキを上から1枚オープンする。
 そのカードがスピリットかブレイヴだった場合、ノーコストで召喚できるのだ】

「極星剣機ポーラ・キャリバーを、太陽神龍ライジングアポロドラゴンにブレイヴ!!」

ガッキイイイイン!!

「カ…カードの効果を…フルに使いこなしている!?」

がしかし、ここでダンさん驚異のコンボ発動!倒されたライジングをすかさず回収、ついでにタダでマジック使用、ザコどもを焼き払い
再びライジング召喚、ついでにタダでブレイヴ召喚、ライジングと合体して一気に反撃
と、今までと見違えるような猛攻を!
やはりライフ1になると急にやる気出しますねダンさん(えー
追い詰められるまでユースの好きにやらせていた感がありますが、後がなくなった途端にこれとは
さすがダメージを受けるほど悦ぶドMといったところでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「これで終わりだ!ブレイヴアタック!ライフを2つ破壊する!」

「ラ…ライフで受ける!」

バキバッキイイイイイン!!

「ユース…メテオヴルムに、アンキラーザウルスに会わせてくれてありがとう。
 俺は…俺のドラゴン達に恥じないバトルをする!」

「へへ…ブレイヴキラーに、負けんなよ…!」

そしてそのまま一気に押し切り、デッキを使いこなせることを証明しつつ勝利を収めたダンさん!
それに今回懐かしのメテオヴルム達と戦えたことで、ダンさんは精神的にも非常に充実しているようです
これで親父殿を倒すための準備は万全…って、あれ?そういえば今回はブレイヴキラー対策デッキの練習バトルだったわけですが
一体どの辺がブレイヴキラー対策だったんだ…?(えー

もしかして最後のライジングさん死亡→復活→反撃の流れがそうだったとか?
「とりあえずライジングが死んでもすぐに反撃できるぜ!」という意味で
組まれているデッキなのか…?そんな…ライジングさんが過労死確定のデッキだなんて…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「硯さん、ありがとうございました!」

「ふふ、ダン君たちを頼むよ。僕は引き続き任務続行だ」

「硯、気をつけてね…」

「ああ、12宮Xレアの情報を入手したらすぐに転送するよ」

ってああ!?そんなダンさんとユースのバトルが終わったその時、「そろそろお仕事再会しますんで」と艦を降りてしまった硯!
や、やはり…やはりユースとキャラかぶってるから共存できなかったんや!(えー
まあもともとホイミ要員として現れたようなもんだったしな…ダンさんとバローネ様が全快してしまった今、
硯に残された道はリストラされるしかなかったんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)サンライズ・メ〜テレ


3月29日

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日本経済新聞にユニコーンのどでかい記事が載っててびっくらこいた
に…日経新聞て!他の新聞ならいざ知らず日経新聞て!すげえなユニコーン…
経済のこと以外はほんと最小限のことしか載ってない新聞なのに、まるまる一面を独占するとは…

ちなみにこの新聞、いつも会社の先輩が読んでるんですけど「おいおいこんなとこにユニコーン載ってんぞ!お前にやるわ!」
この記事のところだけ私のとこに持ってきてくれました。ありがとう先輩





アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード 第11話「忍者ファイター退場」

「ぬはははは…!我が忍軍からは逃げられんでござるよ!
 次がお主の最後のターンでござる、よく考えてから行動するがよい!」

「くぅぅっ…」

-------------------------------

《勝者、先導アイチ君!》

「む、無念でござるぅぅーっ!!」

「や、やった…!」

「すげぇよアイチ!大逆転じゃねーか!!」

サブタイからしてこの展開がモロバレだったでござるの巻(えー
そんなわけで、前回から続いていた忍者vsアイチ戦ですが…途中までドヤ顔でアイチを圧倒していたものの、
サブタイトルの魔力には勝てるわけもなく結局はアイチに敗北を喫してしまった忍者!
前回のサブタイが「忍者ファイター参上」かと思ったら、今回は「忍者ファイター退場」とは…
結構容赦なくキャラをバンバン切っていくんだなこの番組…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふふっ…やるじゃない…!」

まあ、エミが可愛いからなんでもいいんですけどね(えー
忍者を倒して決勝トーナメント進出を決めたアイチを見て、エミはますますアイチに惚れ直したというか、ずいぶんと嬉しそうです
ほんと数話前からは想像もつかないほどのブラコンっぷりですなぁ、このエミの変わりようは良い意味で予想を裏切ってくれました

《さあ、これで決勝トーナメントに進出する4名が決まりました!
 Aブロック勝者、先導アイチ君!》

「いよっ、いいぞアイチー!雑兵一番星!」

「あ、あはは…」

《Bブロック勝者、戸倉ミサキさん!》

「…」

「照れてるぜー、かーわいい!」

「う…うるさいっ!!」

《Cブロック勝者、葛城カムイ君!Dブロック勝者、櫂(かい)トシキ君!
 以上の4名で準決勝が行われます。が…その前にお昼休みです!
 抽選は午後1時から行いますので、遅れないようにしてくださいね!》

そして決勝トーナメントに出場した選手の中には、アイチの他にもミサキさんやカイ君の姿もありました
クールなように見えて実は照れ屋なミサキさんかわいい。やっぱり俺はミサキさん派だわ(えー
それにしても、この決勝トーナメントに勝ち進んだ4人…OPでも4人一緒に映ってるシーンが多くて、いかにもメインキャラという扱いですが
この先4人でチームを組んで大会に出たりとかするんですかね?まあミサキさんの出番が増えるなら大歓迎ですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


「1時って…うーん、あと1時間もあるのか」

「ちょうどお昼だし、ご飯でも食べてきたら?」

「けど、そんな用意は…」

「してきたよ!はいアイチ、お弁当!」

「えっ、お弁当!?エミが作ったの?」

「うん、お母さんにもちょっとだけ手伝ってもらったけど…」



ってうおおおおお!!て、ててって手作り弁当だとおおおお!!
なんと昼休みになったその時、手作り弁当を持ってはにかんだ笑顔でとてとて駆け寄ってきたエミ!
こ、こいつは強力すぎる!!一体どうしちまったんですかこのエミは!
「アイチを見下しているナマイキな妹」という第一印象が嘘のようです、
この天使のような子は本当に俺達の知っているエミなのか…?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《お待たせしました!これより準決勝の組み合わせ抽選を始めます!
 それじゃあ、まずはアイチ君からどうぞ》

「は、はい!」

(も、もしかしたら、これで櫂君との対戦が決まるかも…!)

《では、開封してください!》

「い…1番です!」

《櫂君は?》

「4番だ」

「えっ…」

(1と4…また櫂君とじゃないのか…)

「私は3番」

(ということは…)

「へへっ、お兄さんの相手は俺ですね!」

(カムイ君に勝たないと、櫂君とのファイトはないのか…)

そしてとことんカイ君の事しか考えてないアイチ自重しろ
ア、アイチお前ってやつは…昼休みも終わって、いよいよ決勝トーナメントの組み合わせが発表されますが
その間考えていることといえば「カイ君と対戦したい!」「カイ君の番号は!?」「カイ君の相手はミサキさん!?」
「またカイ君とやれないのか…」「次に勝たないとカイ君と戦えないなんて…」
もう本当にカイ君カイ君としか考えてません、お、お前なぁ…こんなに可愛いミサキさんが隣に立っているのになんとも思わんのか!?
というか万が一これでミサキさんがカイ君に勝ったりしたら、精神でも崩壊するんじゃないかアイチは(えー
まったくどれだけカイ君が好きなんだよアイチは…次回に続く

(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知


3月28日

・来月発売の神羅万象新シリーズ、「七天の覇者」の公式サイトがオープンしました。ゼクスファクターの正当な続編で、
 今度は魂獣達の世界が舞台で、新しい王を決める為のトーナメントに主人公サイが挑むストーリーらしいです。
 このサイ君、今は明言されてませんが、イヅナとカイのご子息というのが有力です。
 イヅナも御前様と名乗り、ますます進化したお色気を漂わせています。イヅナママン…マニアにはたまらんでしょうね。
 肝心のカイの姿が見えないのが気になりますが。それはそうとこの新シリーズ、発表されているだけでも、
 美少女枠が6人もいらっしゃいます。個人的にはヒロイン?のムジナが気になります。
 あと今回、カード裏のシリアルコードを使った覚醒システムなるキャンペーンでしか手に入らないカードが数枚存在するようで、
 これが物議を醸し出していますが、大志さんは過酷なマラソンを完走できるでしょうか?
 失礼ながら、「駄目かもしれない。」を聞ける気もしますw

え、ちょ、えええええええ!?カイとイヅナマジで子作りしたのかあいつら!!
冗談で言っていたら本当にやりやがった!やはり力を取り戻したイヅナのエロボディの前には、カイと言えども自制できなかったか…(えー
そんな新シリーズは4月にもう発売なんですか、早いなぁ。というか覚醒システムキャンペーンっていうのは、
要するにカードをコンプするのが前よりめんどくさくなるってことでいいんですか?マジかよ…
ここ数回地獄を味わってるだけに、前より鬼畜になるっていうのは勘弁して欲しいなあ…



・さすがは大志さん!BD4つとは恐れ入ったぜ…プレシャスの画像もかなりかわいいですよね、
 メガミのポスター並みに気に入りました。カードが欲しくなってしまいます

プレシャスメモリーズのイカちゃんめちゃめちゃ可愛いですよね!
そして噂によると、カード自体もイカちゃん関連のイラストが30種類も描き下ろされているとか…
これが本当だとしたらヤバすぎます、なんとしてもコンプしなければ…
しかしウエハースを食わずにカードを集めるというのもなんだか妙な気分だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・大志さんに一つ伺いたいのですが、カーレンジャーってそんなに内容がアレだったんですか?
 いや・・・・この前のゴーカイジャーの敵が、それに出ていた敵と似たような発言していたって聞いたものでして、それで・・・・
 ていうか、こんなこと(スーパー戦隊大集合)になるってわかっていたら、せめてマジレンかボウケンぐらいで復帰しておけばよかった!!!

カーレンジャーはなんていうか、キャラ的にシリアス性皆無の超お気楽ヒーロー達だったみたいですね
私もきのう初めて知りました(えー
ちょうど昨日のゴーカイジャーで「この重い空気やだなー」とカーレンジャーに変身して逃げ出すシーンがあったので
「え、カーレンジャーって特別な意味あんの?」とチャット友達に教えてもらったという…ハハハ

しかしマジレンやボウケンを見てないのはもったいないですね
私の歴代オススメ戦隊は1位デカレンジャー、2位ボウケンジャー、3位シンケンジャー、4位マジレンジャーです
どっちも上位に入ってるので良い作品ですよ

デカレンはもう本当に言うことなしのパーフェクトな出来栄え、ボスかっこいい、ヒロイン可愛い、OPマジ燃え、脚本レベル高いと
近年の戦隊の中でもぶっちぎりの完成度を誇る作品でしたね
唯一の欠点があるとすればマリア様がみてる2期と放送時間がかぶってしまった事(えー
当時の私はマリみてに最もハマっていた時期だったので、SWATモードが出てきた辺りからあんまり見なくなってしまったんだ…しくしく

(C)今野緒雪 / 集英社 ・山百合会・テレビ東京

そしてボウケンはなんと言っても、リーダーであるボウケンレッドの頼りがいが神です
どれくらい頼れる人かというと、敵幹部とタイマンで戦ってもボコボコにぶっ倒して帰ってくるくらいめっちゃ強い
(戦隊モノの敵幹部というと、味方5人で戦っても一方的にやられまくるのが普通)
そんなボウケンレッドのカッコ良さが最も炸裂したのが、選ばれし者にしか抜けない伝説の剣を抜き放つシーン

「これが…黄金の剣…(ぐっ)」

バチバチバチチィッ!!

「ぐっ…!ぐああああっ!!」

おっさん「む、無理だ!君のような冒険者に抜けるわけがない!そんなに力が欲しいのか!?」

「欲しいのは…あなた(人間)を守る力…仲間を救える力…!
 それが…俺の探すプレシャスだ!!」

バチチチチチ!!

「…持ち主を選んでいるつもりか…?
 ふざけるな!!俺が選んでいるんだ、お前を!!
 この…!ボウケンレッドがァァッ!!」

そうして一気に剣を引き抜くこのシーンはやばい、ボウケンレッドのかっこよさは神
個人的に一番好きな戦隊レッドかもしれません


シンケンはボウケンと同じく圧倒的に強いレッドが特徴的なお話でしたが、
ボウケンレッドがリーダーシップの塊みたいな奴で、チームをグングン引っ張っていくのに対して
シンケンレッドは自分1人で何もかも抱え込んでしまうキャラで、仲間に頼らず単独行動を取ることが多い印象でしたね

そんなわけでレッドとしてはボウケンの方が好きなんですが、シンケンはブルーがギャグキャラとしていい味出してるのが
大きな強みでしたね。実況してる時もブルーの愛され方は凄かったなという印象があります


そして愛されキャラと言ったら、マジレンのマジグリーンもまた相当なもんでした
マジレンは戦隊モノの中では珍しく、緑がリーダーで兄貴キャラという異色な作品でしたが
視聴者からも「アニキ!アニキ!」と慕われまくって、グリーン一強と言ってもいいほどの人気を博してましたね(大人の中では)

あとマジレンは敵幹部がやたらめったら強かった気がするんだ…
番組後半で「こんな奴どうやって倒しゃいいんだよ」みたいな奴らがゾロゾロ出てきてなぁ…
特に矢尾一樹の声してる奴が強かった気がする。あんなに強い矢尾一樹のキャラは今まで見たことがないぜ…(えー



・赤の肖像 〜シャア、そしてフロンタルへ〜を見ると、福井さん脚本ではありますがシャアの昔から捨て切れなかった部分も含めて
 無にしてたのがフロンタルみたいですね。 TOPが死ぬ情況を極力作らない為に、先にNT-Dを見てから戦いに出るというのも
 シロッコぽくはありますが、その後に出撃しているあたりできる限り敵を知ってから行動したいって面も
 少しはあるんじゃないでしょうか。(まぁ態度を見る限り執着するものがなくなって外道なくらいドライで怖い感じがしますが)

赤の肖像!それってGジェネの予約特典ですよね確か…欲しかったんだけど予約するの忘れてたんだよな…
いいな〜見たかったな〜いいな〜いいな〜(えー



・かなり昔から、ゼロの使い魔1期の時から応援してます。
 友達にこのサイトを教えた時に、ふと自分はROM専にもほどがあると思い、応援メッセージを送ろうと思いました。
 アニメレビュー、読んでいるのが本当に楽しいです。どのサイトよりも一番楽しいです!あの頃は自分も中学生だったのに今や・・ 
 これからもずっとずっと応援しています。がんばってください。あと、こちらのハートキャッチのレビューを見て、最近見てはまりそうです。
 48話から見ました。すごくかっこよかったので頭からみようか迷ってますww
 スイート、遊戯王も期待しています!><それではっ by Hiro

おっ、ゼロ魔一期の時からとは、かなり初期の頃から見てくれてるんですねえ、長い間ありがとうございます
そしてハトプリは私としてもかなりのオススメ作品なので、興味があるなら見てみるといいですよ
まあ最初期の頃はえりかがウザイ女なので注意が必要ですけど(えー
なので序盤は飛ばして見るのもひとつの手かと思います、ただえりかは最終的にプリキュアを代表するキャラにまで成長するので
我慢して見てもちゃんと後で報われるから問題ないと思いますけどね

そんなハトプリで「絶対この回だけは見といた方がいい」という話と言えば、第14話「涙の母の日!家族の笑顔守ります!!」
これはもう号泣必至の超絶神回。「プリキュアの神回」と言われれば0.1秒かからず連想するのがこの回です
泣けるなんてレベルじゃありません、リアルタイムで見た時はティッシュが何箱あっても足りないほどだったので
少なくともこの回だけは見て欲しい。私がハトプリを好きな気持ちのうち、半分くらいはこの回が占めていると言っても過言ではありません

ついでに言っておくと、それと同じくらい私の中で神なのがフレプリ第24話「せつなの苦悩 私は仲間になれない!」でしょうか
フレプリといえば私は猛烈なブッキー信者、そしてブッキーの出番を奪ったせつなには恨みが山ほどあります
しかしそんな恨みを全て吹き飛ばすほど神すぎたのがこの話
「せつななんてフレプリに必要なかったんだよ!」とは口が裂けても言えません。なぜならこの回がそれほど素晴らしかったから

心の底から「ああ…せつな良かったなあ」と思える、せつなとラブ一家との暖かい人間ドラマ、
そしてあのキュアサンシャイン変身バンクにすら匹敵するキュアパッションの華麗なる変身バンク、(この回がせつな初変身)
誰もがフレプリ屈指の神回と認める素晴らしい回でした。ハッキリ言ってこの2話を語らずしてプリキュアは語れません
何が言いたいかというとこの2話を語らずにプリキュア感想書いてる俺は本当に馬鹿だなということです(えー

いやほんとにね…何やってんだろうね…よりによって一番語るべき回をまったく語ってないっていうのが
ずーっと私の中で引っかかってるんですよ。今のところハトプリは10話まで、フレプリは21話までレビューが終わっているので、
どっちもあと数話で手が届く話なんですよね。うぐぐぐぐ…書いてしまいたい…
スイプリ感想を投げ出してこっちを書いてしまいたい!!(えー  スイプリどうしよう…まじで…

(C)ABC・東映アニメーション




アニメ感想:遊戯王5D’s 第145話「光よりも速く!!」

「テックジーナス・ハルバードキャノンで、シューティングスタードラゴンを攻撃!!」

ドッバゴオオオオオオ!!

前回恐るべき秘策・デルタアクセルを披露し遊星を驚愕させたアンチノミー…今回はそれによって召喚されたハルバードキャノンが
さっそく遊星に牙を剥いて襲いかかってきます。というかとんでもねぇ火力してますねハルバードキャノン
まるでトランザム中のガンダムヴァーチェみたいな極太ビームを普通に撃ってくるとは…さすがデルタアクセルはパワーが違うな

「くっ…!シューティングスタードラゴンの効果発動!
 相手ターンに一度、フィールドから除外することが出来る!」

そんなハルバードキャノンの攻撃力は4000、シューティングスターの3300をゆうに上回っております
この攻撃を食らうわけにはいかない遊星は、シューティングスターを除外しての緊急回避を試みますが…



「それはどうかな」

「な…なに!?」

ズゴゴゴゴゴゴ!!

「ハルバードキャノンは!相手モンスターが効果によりフィールドを離れる時、
 その効果を無効にして攻撃力を800ポイントダウンさせる!」

「く…!(攻撃力3300→2500)」

「いくらシューティングスターと言えど…
 デルタアクセルシンクロモンスター・ハルバードキャノンから逃れることは出来ない!」

ワハハハライオン仮面、もはやのがれることはできんぞ(えー
なんとこの時、アンチノミーが最強呪文「それはどうかな」を発動!
その効果により、ハルバードキャノンは離脱していたシューティングスターを再びフィールドに引きずり出してしまいます
さらに攻撃力までダウンさせられ絶体絶命のシューティングスター、そして再びハルバードキャノンの攻撃が…

「さあ…逃げ道はないぞ!消えろ!シューティングスタードラゴン!」

「永続トラップ”エンデューロ・ソウル”を発動!
 攻撃表示モンスターの戦闘での破壊を無効にする!」

バッギイイイイイン!!

「それで防いだつもりか?ダメージは受けてもらうぞ遊星!」

「くっ…!(LP1600→100)そしてエンデューロ・ソウルの効果を使ったモンスターは、
 攻撃力が800ポイントダウンする…!(攻撃力2500→1700)」

しかしモンスターの破壊だけは防ぐ永続トラップで、なんとかシューティングスターをその場に残した遊星!
とは言うものの遊星のライフは残り100、シューティングスターの攻撃力も1700まで弱体化…希望があるとすれば、
ライフ100になった主役は絶対負けない
という遊戯王の超強力な勝利フラグに期待するしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そう、「それはどうかな」が最強の矛だとするなら、「鉄壁のライフ100」は無敵の盾なのです
果たしてこの場合どちらの勝利フラグが勝つ事になるのか、実に楽しみです。ええ

それにしてもハルバードキャノンは、シューティングスターにとっては相性最悪のモンスターですね
最大5回の連続攻撃除外による緊急回避がシューティングスターのウリなわけですが、
ハルバードキャノンの攻撃力4000に連続攻撃をしても意味がなく、除外で逃げようとしても捕まってフィールドに戻されてしまう…
このままシューティングスターだけで戦っても勝ち目はなさそうです。遊星もそう思ってか、新たにモンスター達を展開しようとしますが…

「オレのターン!ロードランナーを守備表示で召喚!(守備力300)」

「フ…無駄だよ。ハルバードキャノンのモンスター効果発動!
 相手モンスターの召喚を無効にして破壊する!」

バシュウウウウウウウ!!

「な!?モンスターの召喚を無効にするだと!?」

「この効果は、シンクロ素材に使ったモンスターの数だけ行うことができる」←この場合は3回まで

「なんて強力なモンスターだ…これでは打つ手がない…!」

ゲゲェーッ!?ところがなんと、それさえも許さないハルバードキャノン第2の効果!
モンスターの召喚を封じる…そんな効果まであったとは…一応それが出来るのは3回までと回数は決まっているようですが
もう後がない遊星にとってはあまりにキツすぎます。新たなモンスターが召喚できないとなると、弱体化したシューティングスターで戦うしかないのか…

「くそっ…カードを一枚伏せ、ターンエンド…!」

「ボクのターン!トラップ発動、”マグネティック・ストーム”!
 相手フィールドにあるマジック・トラップカード1枚を破壊する!」

バッキイイイイン!

「ぐうううっ!」

「所詮そんな小細工は通用しない!」

ち、ちくしょうめ!「モンスターがダメならトラップを使うしかねえ!」とカードを1枚伏せた遊星でしたが…
それさえもすかさず破壊してしまうアンチノミー!なんて抜け目のなさだよ!
まさしく八方ふさがり、とことんまで遊星を追い詰めるつもりか…実際、ここまで遊星の戦術が封殺されたことは初めてじゃないでしょうか

「これで終わりだ!ハルバードキャノンでシューティングスターを攻撃!!」

「まだだ…!シューティングスターの効果発動!
 相手ターンに1度、フィールドから除外することが出来る!」

「往生際が悪いぞ…?ハルバードキャノンから逃れる術はないッ!!」

って、いよいよ満を持してトドメの攻撃を仕掛けてきたアンチノミーでしたが…
不可解にも遊星は、さっき破られたばかりのシューティングスター除外効果を再び発動!
こいつがハルバードキャノンに通用しないことは明らかなはずですが…?
実際、今度もまたシューティングスターはフィールドに引きずり出され、さらに攻撃力もダウンさせられてしまいます

ズゴゴゴゴゴ!!

「く…!(攻撃力1700→900)」

「トドメだ遊星!ハルバードキャノンでシューティングスターを攻撃!」

「そうは行かない!手札のデヴォーション・ガードナーの効果発動!
 攻撃力1000以下のモンスターが攻撃された場合、
 手札のこのカードを墓地に送ることで、オレが受けるダメージを0にする!」

「ぬ…!」



な、なんと!ところがここで、自分の受けるダメージを0にする遊星の秘策が発動!
手札に持っていたデヴォーション・ガードナー…こいつを墓地に捨てることで、
攻撃力1000以下のモンスターが戦闘してもダメージを受けないという効果を得たわけです
これを使うにはシューティングスターの攻撃力を1000以下にする必要があった…だからあえて除外効果を使って、
ハルバードキャノンに捕まり攻撃力を900まで下げたのか…うーむなるほどなぁ

「さらにエンデューロ・ソウルの効果発動!
 シューティングスターの戦闘破壊を無効にし、
 攻撃力を800ポイントダウンする!(攻撃力900→100)」

(さすがだな遊星…ボクの目に狂いはなかった、だがシューティングスターの攻撃力も、
 君自身のライフも残り100…手札もないこの状況で一体どうする?)

(強い…!これが奴の実力なのか…そのうえ奴はこちらの手を
 知りすぎるほど知っている、これでは何をやっても…!)

しかしどうにかこのターンを切り抜けたとはいえ、エンデューロ・ソウルで再び延命したシューティングスターの攻撃力はもうたったの100…
もはやクリボーでも簡単に殴り殺せるレベルです  遊星の最強モンスターがザコより弱くなってしまうとは…
さらに手札も今の攻防でゼロとなり、ライフも100しかない状態…さすがの遊星も、こうなってはどうしようもないと冷や汗しか出て来ないようで…

ズゴゴゴゴゴゴ…!

「うっ…これは!?」

「どうやらボク達の決着の場が完成したようだな…
 光でさえも抜け出すことのできない漆黒の闇・ブラックホール…
 そこにあるのは全ての終わりだ。飲み込まれたものは素粒子レベルまで破壊され、
 この世から消滅する!」

「くっ…!」

って、な、なんだぁ!?なんとその時、遊星の背後にまがまがしく生まれ始めた死の空間・ブラックホール!
遊星の敗北が目前となったために起こった現象でしょうか、敗者はあそこに飲み込まれてチリも残らず分解されてしまうようで…
それにしてもアンチノミーの嬉々とした表情ヤバすぎ
こ、こいつさっきから遊星を追い詰めるたびにニヤニヤしやがって!かつての仲間が死んで行くのがそんなに楽しいのかよ!



「ククク…遊星、君に未来を変えることなど出来はしない!!」

「…そんなことはないッ!!オレは運命を、未来を変えるためにここに来ている!
 みんなもそれを信じている…!オレは…!お前を倒し!道を切り開くッ!!
 オレのターン!ドロー!スピードスペル”エンジェル・バトン”発動!
 デッキからカードを2枚ドローし、手札1枚を墓地に置く!

ところがそんな追い詰められた状況で、アンチノミーの言葉に対し荒ぶる闘志を爆発させた遊星!
そしてここで第2の勝利フラグ「困った時のエンジェル・バトン」を発動!(えー
遊星が追い詰められている時に「エンジェルバトン発動!」と言ったらこれから遊星が勝ちますよと言っているようなもの、
ただでさえ鉄壁のライフ100状態ですからね、いよいよここから遊星の反撃が始まるのか…

「オレは手札のネクロ・ディフェンダーを墓地へ送り…
 ワイルド・ハートを特殊召喚!(攻撃力1000)
 ワイルド・ハートは手札のモンスターが墓地に送られた時、特殊召喚できるモンスターだ!」

「フン…そんな召喚をさせると思うか!ハルバードキャノンのモンスター効果発動!
 ワイルドハートの特殊召喚を無効にする!」

バッキイイイン!

「ちいっ…!これからだ!墓地からトラップを発動!リベンジ・リターン!」

ぼ、墓地からトラップを発動するだとォ!?
バ、バカな!またしてもハルバードキャノンに召喚を無効にされたその時、なんと墓地にあるトラップを発動した遊星!
墓地からトラップを発動だって!?墓地から!?
墓地からトラップだと!?墓地からトラップなんて!?
墓地からトラップなんて誰も考えないよ!?
ぼぼぼぼ墓地からトラップカードを発動したぞおおおーっ!?

これは誰もが驚きとまどう凄まじい戦術!(えー  果たしてそんな驚異の作戦を目にしたアンチノミーの反応は…

「む、あの時破壊したトラップカードか」

反応薄すぎだろ!!お、お前そこはもうちょっと驚けよ!
これほど驚異の戦術を目にしていながら「む」しか言うことがないとは…もしかしてこれが普通の反応で
本当は墓地のトラップとか別に大したことないんでしょうか
前にあれだけ大騒ぎしてた連中は一体なんだったのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「リベンジ・リターンの効果…墓地にあるこのカードを除外することで、
 このターン墓地に送られたモンスター1体を特殊召喚できる!
 ワイルド・ハートを特殊召喚!(攻撃力1000)」

「無駄だ!ハルバードキャノンの効果で、その召喚を無効にする!!」

バッキイイイン!

「ぐっ…だが、これでハルバードキャノンの効果を3回使い切ったな!!」

そんな墓地トラップの効果とは、墓地送りにされたモンスターをもう一度復活させる効果!
それによってワイルドハートを復活させる遊星でしたが、アンチノミーはまたもその召喚を無効にしてしまう!
ですが、この召喚を邪魔する効果もこれで3回目…ようやく回数切れになったわけで、遊星も思い通りの召喚が出来るようになります

とは言っても、今の攻防で遊星の手札はまた0枚になってしまったわけなんですがね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 
ほんとペースを握らせてくれないなぁアンチノミーは…今までで一番の強敵じゃなかろうか

「遊星、君にはもう手札も伏せカードも何もない。これ以上何が出来る!」

「確かにオレには…アクセルシンクロを超えるデルタアクセルシンクロのような
 モンスターはいない…!だが!お前が教えてくれたはずだ!
 自分の可能性を信じれば!自分の限界を超えることが出来る!
 自分の限界に挑めと!!」

「…」

「スピードワールド2の効果発動!スピードカウンターを7つ取り除くことで、
 カードを1枚ドローする!このカードが…!オレの希望の光だァッ!!」

ああしかし、ここにきてまだドローソースを残していた遊星!
それは、ライディングデュエルならではのスピードカウンターを消費することによりカードを1枚ドローする効果!
間違いなくここが勝敗を分ける最大の分岐点、このドローに遊星の運命のすべてが賭かっている…ああっこの展開は
第3の勝利フラグ「このドローにオレの全てを賭ける!!」の発動や!!(えー

確かに遊星にデルタアクセルシンクロを使うことは出来ません、しかしそれに対抗するための作戦というのが
第1のフラグ「鉄壁のライフ100」 第2のフラグ「困った時のエンジェル・バトン」 第3のフラグ「このドローに全てを賭ける!」
デルタアクセル勝利フラグだったんだよ!!(えー

「きた…!オレはバランス・シューターを召喚!(攻撃力0)
 
これでオレの勝利へのカードは全て揃った!
 墓地にあるネクロ・ディフェンダーの効果発動!
 これにより、このターンオレの受けるダメージは0になる!
 さらにエンデューロ・ソウルの効果発動!
 これでシューティングスターは、このターン戦闘では破壊されない!」

「…?これで君の受けるダメージも、シューティングスターの戦闘破壊もない…
 だが攻撃力100のシューティングスターで、
 攻撃力4000のハルバードキャノンを攻撃してなんの意味がある!」

「お前はエンデューロ・ソウルの、もうひとつの効果を忘れているようだな…!」

「…エンデューロ・ソウルには、モンスターの攻撃力を800ポイント下げる効果がある…
 だがシューティングスターの攻撃力は100…800は下げられない!」

「それはどうかな」

「!?」

ってここで第4のフラグキター!!
ここで毎度おなじみ第4の勝利フラグ「それはどうかな」発動!遊星のやつどれだけフラグを積み重ねるつもりだよ!
ともかくこのターン、遊星はシューティングスターの破壊を防ぎ、自分のダメージを無効化するという状況を作り出したわけですが…
なんだか防御を整えてるだけで、攻撃に関してはどうやってアンチノミーを倒す気なのかまるで分かりません。一体どうするつもりなんでしょう
まあしかし、ここまで勝利フラグを揃えてしまった以上、もう遊星が勝つことに微塵の疑いもないですね
集いしフラグが主役の勝利を呼び起こす!光差す道となれ!!(えー



「バランス・シューターの効果は!シューティングスターの攻撃力変化を無効にし、
 変化するはずだった数値分のダメージを相手に与える!
 つまりシューティングスターでハルバードキャノンに攻撃することで…!
 お前に800ポイントのダメージを与えることが出来る!」

「…800…!?ボクのライフは1800…3回の攻撃を受ければライフは0になる…!」

「そしてシューティングスターは…連続攻撃が可能だ!!
 シューティングスターの効果発動!デッキの上からカードを5枚確認し、
 その中のチューナーモンスターの数だけ攻撃をすることが出来る!!」

って…ここで逆転の鍵となるのがさっき召喚したバランス・シューター!こいつの効果を使うことにより、
「戦闘をするたびに、シューティングスターの攻撃力が800ポイント下がる」というエンデューロ・ソウルの効果が
「戦闘をするたびに、アンチノミーのLPが800ポイント下がる」という効果に早変わり!
うーむ…ハルバードキャノンを倒せないまでも、アンチノミーのLPだけは削り取るという作戦に出たわけですか

「遊星…だがそれも、引いた5枚のカードの中に3枚のチューナーがあればこそ!
 今の状況を作れたことさえ奇跡的なのに…さらにそれを超えようと言うのか!」

「超えてみせる…!オレは自分の可能性を!限界をォッ!!
 一枚目!チューナーモンスター・ターボシンクロン!
 二枚目!ぐっ…!(トラップカード・くず鉄のかかし)
 三枚目!チューナーモンスター・ニトロシンクロン!
 四枚目!くそ…!(モンスターカード・シールドウィング)
 これが…!最後だ…!五枚目ェェッ!!
 よしっ…!!チューナーモンスター・ハイパーシンクロン!!」

「…バカなッ…!!三回の攻撃を可能にしただと!?」

「シューティングスタードラゴンでハルバードキャノンを攻撃!
 スターダスト・ミラージュ!!行けええええーーっ!!」

ドドドッゴオオオオオン!!

「ぐうううううっ!!こ、これが…君の…!?」

「そうだ…!お前が教えてくれた、限界を超える力だ!!」

「うぐ…ああああああーーーっ!!(LP1800→0)」

ギリギリ削り切ったあああああああ!!うおおお!シューティングスターの連続攻撃でついにこの勝負を決めた遊星!
いつもなら5枚連続でバババッとチューナーを引く遊星ですが、今回は最後の最後まで思い通りにならないギリギリの勝負でした
それだけアンチノミーが強敵だったということでしょう、本当にいくつもの奇跡を重ねなければ勝てなかった戦い…
しかしそれをこうして制することが出来た今、遊星を飲み込もうとしていたブラックホールも消え去ることに…

ズゴゴゴゴゴゴ!!

「うっ!?ぐわああああーっ!!」

ってアレー!?(゜д゜;)は、話が違うじゃないですかァー!!
なんとデュエルが終わったその瞬間、アンチノミーと遊星を2人同時に飲み込んでしまったブラックホール!
バ、バカな!勝者は助けてくれるんじゃなかったんですか!?さてはブラックホールのやつ、
遊星の後ろで「まだかな〜まだかな〜」と決着を待っているうちにいてもたってもいられなくなってこんな真似を…
ブラックホールにこらえ性がなかったばっかりに死んでしまうなんて…遊星…(えー

「大丈夫か!?アンチノミー!」

「遊星…見せてもらったよ、君の可能性を…この世界を救ってくれ…!
 そしてゾーンも救ってやって欲しい!」

「…!?どういうことだ…お前達はこの世界を滅ぼすために戦っていたんじゃないのか!?」

「記憶を取り戻した時、ボクは決意したんだ…遊星の可能性を信じようと!」

「なっ…」

「ボクは…君達と過ごした時間の中で、何度となく不可能の壁を打ち破る君の姿を見てきた…
 君なら絶対に出来る、自分の限界を打ち破ることが出来る!
 だからボクは、新たな力へと導くためにこのデュエルを始めたんだ…
 それがデルタアクセルだ!君なら必ず、君自身のデルタアクセルを見つけることが出来る!」

「お、お前は…最初からそれをオレに伝えるために…?」

「遊星とは違う形で出会いたかった…そうすれば、本当の仲間になれたかもしれない…」

ところがその時、ブラックホールに包まれた中で遊星に自分の心情を吐露し始めたアンチノミー…
むう、今回のデュエルの途中でも(さすがだな遊星、ボクの目に狂いはなかった…)と心の声を漏らしていましたから、
まさかとは思いましたが…アンチノミーの裏切りは遊星を鍛え上げるための嘘、
すべてはデルタアクセルを伝授するための、手荒い特訓だったのです

そもそもアクセルシンクロを授けてくれたのもアンチノミーでしたからね…
5D’sの仲間の中で唯一遊星の一歩先を行く存在として、最終決戦を前にすべてを託しておきたかったんでしょう
今回はやけにアンチノミーの悪党ヅラが目立っていた気がしますが、あれは心を鬼にして戦おうとする心情の現れだったんでしょうかね


「アンチノミー…いや、ブルーノ!!お前はオレ達、チーム5D’sの…
 オレの仲間だ!ブルーノ!!」

「遊星…まだボクを、仲間だと呼んでくれるのか…」

バッグオオオオン!

「つうっ…!?」

そんなアンチノミーを再び”ブルーノ”と呼び、違う出会い方などする必要もなく「オレ達は仲間だ」と叫ぶ遊星…
ブルーノもそんな言葉に感無量といった表情です。しかしその時、ブラックホールの重力波に耐えかねたのか
ブルーノのDホイールがみるみるうちに自壊を始めてしまうことに…ああ…

「ブルーノ、飛び移れ!早く!」

「…無駄だよ、このコースを抜け出すためには…どちらかが消滅するしかないんだ…!」

ギャイイイイインン!!

「…!?何をする気だ!?ブルーノ!」

「君達と過ごした時間は最高に楽しかった…遊星…!君はボクの希望だ…!」

ドッギュオオオオオオ!!

「アクセルシンクロは光をも超える…!遊星!光を超え、未来を切り開くんだ!」

「ブルーノ!ブルーノオオオーッ!!」

「行けえええーーっ!!遊星ーーーっ!!」

うわあああああブルーノオオオオオオーッ!!
なんと壊れゆくDホイールで最後の力を振り絞り、遊星を押し出す形でアクセルシンクロを発動したブルーノ!
光さえ抜け出せない空間、しかしアクセルシンクロならここを突破することが出来る…
ですがその代償に、ブルーノのDホイールは爆散しブラックホールの中に消え行くことに…ああああああ!!

ブルーノは最初からこうなることを覚悟していたんでしょうか…
本当はずっと遊星と一緒にいたかった、しかしゾーンとの誓いを思い出した以上、
のうのうと遊星達に協力し続けるわけにはいかない
だから自らを犠牲にしてけじめをつけ、遊星がさらなる高みへ向かうための礎になろうと…ブルーノ…

「あ…ああ…う…あ…ブルーノ…ブルーノォォォー−ー−ッ!!」

そして現実空間へと戻ってきたその時、どこを探してもブルーノの姿がないことに打ちひしがれる遊星…
ふと目に留まったのは、ブルーノのトレードマークであるゴーグルの壊れている姿でした
主人を失って佇むそのゴーグルを見て、激しい喪失感に襲われた遊星は、友が二度と戻らない事実に慟哭するのでした。次回に続く

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


3月25日

・初めまして、いつもレビュー楽しみにしています。 これからも頑張ってくださいね!
 あと、最新の禁書の感想を見て思ったのですが、アンジェレネが出てくるのは14話〜16話だったはずですけど...
 何故17話からなのでしょうか?

13話:金髪おっぱい編こんなんで終わりかよ…マジがっかりだわ…次週から見なくていいや…
14話:見てない
15話:見てない
16話:見てない
17話:ん?なんだか神奈川より早く見れる地域の奴らが「神回!神回!」って大騒ぎしてるな。久しぶりに見てみるか…
18話:アンジェレネたんハァ━━━ ;´Д` ━━━ン!!!!

つまりこういう事だったんだよ!!(えー
私が言ってた「アンジェレネたんが登場する回」というのは18話、その前フリとして17話から感想を再開したんですが…
14〜16話にも出てたのか…知らなかった…よりによってそこだけまったく見てないなんて…くっ…天は俺を見放したのか!!
しょうがないからDVDが出たらアンジェレネたんのところだけレビューしたいと思います、ええ




アニメ感想:とある魔術の禁書目録<インデックス>U 第18話「検体番号(シリアルナンバー)」

「ふんふんふふ〜ん♪ふ〜んふ〜んふふ〜ん♪(ちゃぽん)はぁぁ〜〜」

バタァァァン!!

「え…?」

「アークビショップゥゥゥッ!!」

「えっ、なに、なに!?(ずるっ)きゃああーーっ!!」

どばっちゃああああん!!

そんなわけで今回の禁書ですが、イギリス清教の最大主教(アークビショップ)ことローラが、足湯を堪能している場面から始まります
言うなればしずかちゃんの入浴シーン的なものなんですが、いきなりそこにずかずかと踏み行ってきた不届き者が!
ス、ステイルきさまー!最大主教の入浴中になんという無礼な!そして突然のことに驚いたローラは、
湯船の中にひっくり返ってあられもない姿を晒してしまいます。さ、最大主教のM字開脚だと…?
まったくなんて格好だ…しかしエロイのでよしとする!!(えー



「い、いったぁ…」

「この報告書に書かれている項目は本当なんですか!
 あなたの一言は世界を動かす事もあるんですから!」

「ぐぐ…何をいきなりレディの浴室に足を踏み入れたるのよステイル!
 聖職者にあるまじき無礼…!」

「いいから答えろよ」

ドッボガアアアアアン!!

「きゃあああーーっ!!」

「さあ…!詳細を説明してください!さあッ!!」

ゲー!?なんとローラを湯船に突き落としただけでは飽き足らず、いきなりメラゾーマを唱えて思い切りローラを吹っ飛ばすステイル!
なんつームチャクチャ!「あんたは世界有数の権力者なんですよ!もっと自覚しなさいよ!」と説教しながら
そんな超偉い人に平然とメラゾーマを発射するお前はいいのかと言わざるを得ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

うーむしかし、口までボコボコとお湯に浸かっているのにオパーイが沈み切らないこの巨乳はすごいな…ローラ最高だな!
正直禁書キャラの中で3本の指に入るくらい私のお気に入りですローラ。外見だけならマジ最強や
まあともかく、さっきからステイルが「詳細希望!詳細希望!」と目を血走らせているこの書類は一体なんなのか…?

「うーむ…アークビショップは、なんでこうも複雑で面倒なものをいただいてくるのでしょうか…」

「もう一度だけ頑張ってみましょう!夢の全自動洗濯機はもうすぐそこなんですから!」

「まったく…洗濯なんぞ川でやりゃいいじゃねえかよ」

「か、川はさすがに…」

って…そうかと思えば書類のことには一切触れることなく場面が変わってしまいました。おいぃぃぃぃ!!
この後ずっと見てみてもあの書類に関する描写はゼロであります。なんだったんだよ!あの書類ってなんだったんだよ!
はあはあ…ま、まあしかし、俺のシスター・アンジェレネにここで出番をくれたことには評価したいところです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

描写の流れがローラからアンジェレネとはなんという黄金リレー!まさに俺得!
ともかくそんなアンジェレネ達は、ローラが貰ってきたという全自動洗濯機の操作が分からず右往左往していたようです
ふむ…一緒にいるシェリーが「洗濯なんぞ川があればいい」と言ってるくらいですし、
この人達って相当古くさい生活を送ってるみたいですな…

「それに今日の分の洗濯は、夕方に終わったんじゃないのか?」

「そ、そうです、洗濯物がない以上は…」

「いえ、洗濯物ならここに(するする)」

「わ、わざわざ脱いでまで増やす必要はないでしょう!?」

「それにしても日本の浴衣というのは、とても脱がしやすそうな構造をしているのございますねぇ(しゅるり)」

「え!?ちょ、ちょっと!?」

「まあ…神裂さんは下着を履かない派なのでございますか?」

「ゆ、浴衣というのはそういうものなのです!!」

って「洗濯物がないなら増やせばいいじゃない」と、ボケたことを言いながら突然服を脱ぎだしたオルソラ!
それに続いて全員が「それもそうだな」と服を脱ぎまくり、ただ1人抵抗していた神裂さんもとうとうオルソラの餌食に…
というか下着姿になったアンジェレネたんが可愛い、ムラムラとかはしないけどこれは可愛い。
やはり俺の目に狂いはなかった…アンジェレネたん最高や!!(えー

「ん〜…どうやら、このボタンを押すようなのでございますよ(ピッ)」

ゴゥンゴゥンゴゥンゴゥン

「おい、極東宗派」

「は〜…なにか?」

「説明書に”色落ちするものは分けてください”と書いてあるけどよ…あんたの帯は大丈夫なのかしら?」

「えっ!?あ、ああ!?ちゅ、中止!中止のボタンは!?(ピッピッピッ)」

ゴゥンゴゥンゴゥンゴゥン

「んぎぎぃーーっ!!」

ドッガバチャアアアアン!!

「う、うあわぁーっ!?」

「わ、わぁ…本当に、はいてないんですねぇ…」

「う…うぅう…うぅ…!」

や、やっちまったよ!なんとか洗濯機を動かすことに成功した一同でしたが、「あっいけね帯は別にしなきゃ!」
慌てて一時停止しようとしたあげく、とうとう思いっきりブン殴って水浸しになってしまった神裂さん!
そんな醜態をまじまじとアンジェレネたんに見られて、「うわ、こいつ本当にぱんつはいてない(笑)」
特大の恥を晒す結果に…神裂さん…本当は強くて凛々しいキャラのはずがなぜこんなことに…

「ひゃっほーい!!ゲコ太ゲコ太ーっ!!」

「はーやれやれ…」

「(すたすた)」

「ん?あれ…御坂妹か?」

「はい。と、念の為ミサカは10032号とシリアルナンバーを付け加えて肯定します」

一方その頃、美琴に付き合って携帯のペア契約をやらされていた上条さんはというと…
美琴がゲコ太ストラップに夢中で上条さんのことを忘れている中、たまたま歩いている御坂妹と遭遇していました
しかし今日はゴーグルつけてないから、レイプ目な以外は本当見分けつかないですね…そしてそれは上条さんも同じなようです

「ゴーグルつけてないから分からなかったなぁ、とりあえずそのブレザー脱いどくとか…」

「(しゅるしゅる)」

「ばっ!?なんでスカートに手ぇかけてんだ!?なしなし!脱ぐのはなし!」

 

ああそういえば美琴と御坂妹で違う部分がまだありました、
美琴はスカートの下に短パンを履いてますが御坂妹は縞パンを履いてるっていう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はあ…何かアクセサリーでも付けときゃ、見分けがつくだろ?」

「アクセサリー?」

「例えば指輪とか」

「指輪…はっ!?」

《好きな男性から貰った指輪を、左手くすり指にはめれば勝ち組との情報を…》

《か…勝ち組…!!》

とその時、上条さんから指輪の話を振られて目を輝かせ始めた御坂妹!むう、そういえばさっき10032号と名乗っていましたが…
こいつってあれか、前回19090号のスカートに指突っ込んで検査してたやつか!
ふむ、あの場にいた御坂妹はみんな勝ち組になりたくて相当飢えてましたが
どうやらこの10032号に千載一遇のチャンスが巡ってきたようで…

「あ、やっぱ指輪じゃダメだな。目立たないし」

「(がーん)」

が、しかし上条さん速攻でダメ出し!そ、そんな!持ち上げてから落とす作戦ですか!?
「その勝ち組とかいう幻想をぶち殺す」と言わんばかりに…上条さん…鬼や…(えー
そんなわけで、御坂妹の勝ち組への夢は儚く散ってしまうのでした

「(すたすた)おっ、動物ドーナツ!美味そう!」

「ちちち、ちちちち」

「うん…?」

「噛み付かないとは立派なひよこ達です。と、ミサカは感嘆の声を漏らします」

その時、他に何かいいアクセサリーはないかとウロウロし始めた2人でしたが…
そこで発見したのはひよこ型のドーナツを売っているお店でした。
こう見えて意外とメルヘンチックな趣味を持っている御坂妹は、すっかり本物のひよこだと思って可愛がっていましたが…



ぶすっ

「!!!」

「いただきまーす!んぐもぐ…ん〜結構いけるなぁ」

「あ、ああ…あああ…」

なっ!なにをするだァーーーッ!!ゆるさんッ!!
あああああなんということを!事もあろうに、そんな可愛いひよこの脳天を突き刺して殺害し
もしゃもしゃと喰らい尽くしてしまった上条さん!あんたって人は!
「可愛いひよこという幻想をぶち殺す」と言わんばかりに…ほんまに上条さんという存在自体が幻想殺しやで

《ミサカはミサカは現状報告してみたり!今すぐには帰れないけど、
 晩ご飯は作っておいて欲しいかも!って、ミサカはミサカは注文も出してみる!》

「ちっ、あのクソガキが…一体どこほっつき歩いてやがるんだ…!」

ぐぅぅぅぅ〜〜

「う、ううう〜ん…とーまぁ…」

「あん?なんなんだこりゃ…」

---------------------------------

がつがつもぐもぐズビズバー

「それでねそれでね!私はとーまを探してたんだけど、
 途中でお腹が減っちゃってそれでね!」

「食うか喋るかどっちかにしろよ…!」

って、その頃こちらでは意外な出会いが!留守電を残してどこかに遊びに行ってしまったラストオーダーを探して、
学園都市をウロウロしていた一方さん…するとそこで、腹を空かせて行き倒れになっていたインデックスと遭遇してしまいます
どうやら2人はこれが初対面のようですが…というかどこの誰かも分からない女にメシを食わせてあげるって、
一方さんも結構いいとこあるんだな…不良が雨の中で捨て猫を拾ってあげてるシーンを目撃しちゃった気分だわ…(えー

「おい、お前こういうガキ見たことねーか」

「ん?ないよ」

「ちっ、即答かよ…」

そしてインデックスにもラストオーダーの写真を見せる一方さん…っておいぃぃぃぃぃ!?い、一方さん!あんた端から見たら
幼女の写真を待ち受けにしてるロリペド野郎にしか見えないですから!!(えー
相手がインデックスで命拾いしたというか…これが佐天さんあたりだったら「え…この人こんな写真待ち受けにしてるの…?へ…へぇ…」
ぐらいのリアクションはされていたと思うj:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あのね、私の名前はインデックスって言うんだよ!
 あぁでもよかった!これでお腹の事を心配せずにとーまを探しに行けるし!」

「あーそうかい。俺は手伝わねーぞ」

「ところであなたはここで何してるの?」

「人探しだ(すたすた)」

「さっきの携帯の子だよね?」

「あ?いいから黙って帰れクソガキ!」

「ま・だ・お礼をしてなかったねぇ!!」

「俺の言ったことスルーしてんじゃねーぞコラァ!!」

「とーまが見つかるまで一緒に探してあげてもいいよ!ね!」

「…くそったれが…」

そんなわけでインデックスの腹ごしらえも終わり、足早にそこから去ろうとした一方さんでしたが…
どっちも人探しをしていることだし、インデックスは恩返しも兼ねて一方さんと行動を共にすることにします
「は?なに勝手に決めてるわけ?」と悪態をつく一方さんでしたが、インデックスの強引さの前にはそれも意味がないようで…

「ミサカはミサカは癒し系マスコットとして、あなたの背中に張り付いてみたりー!」

「うぉ!?な、なんだ…?ミサカってまさか…妹の妹!?」

「あのね、ミサカは実験の時にあなたに助けてもらったから、お礼を言いにきたの!
 って、ミサカはミサカは鶴の恩返し的展開を提示してみたり!」

って、ところがその頃ラストオーダーは何をしていたかというと、上条さんの背中に張り付いていた真っ最中!
なんでもお礼を言いに来たそうですが…うむ、なんというかラストオーダーも御坂妹も含めて、美琴のクローン達は全員
上条さんにでっかい恩があるわけなんですが、その辺の説明は面倒なので飛ばします(えー
ともかく今回は、上条さんと一方さんが互いのヒロインを交換するというお話なわけですね。これはなかなか面白い試みだなぁ

「でもね、ミサカはすぐに帰らないといけないの。って、ミサカはミサカは残念なお知らせをしてみたり」

「ん?ああ…時間も時間だからな」

「本当はもっと一緒にいたかったんだけど…でも、あの人が心配すると思うんだ」

「あの人?」

「あんまり遅いとミサカのことを探しにくるかもしれないし、ミサカも迷惑とかはかけたくないから…
 って、ミサカはミサカは笑いながら言ってみる!」

「ふーん…?いい奴そうじゃないか、そいつ」

がしかし、一方さんとのことがあるのですぐに帰ってしまうラストオーダー。うーむそいつは残念、それにしても
「うちのダンナは心配症ですぐに浮気の心配するから…」と言ってるようにしか聞こえんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあ実際、この場を一方さんに目撃されてしまったら上条さんが八つ裂きにされる可能性大だからな…(えー

「あっ、とーまだー!!」

「お前が探してた奴か…ん?」

「(どたどたどた)」

「ち…行けよ」

「え、でもあなたの知り合いの方は?」

「心配すんな、こっちも今見つけた」

「うーん…じゃあ行くね!ありがとう!」

そしてラストオーダーが上条さんの前から駆け出したその時、ちょうど2人を探していた一方さん達もその場に到着!
しかし一方さんは駆け寄ってくるラストオーダーしか目に入っていなかったので、
上条さんと一緒にいた事には気付かなかったようで…
どうやらこれで血の雨が降らずには済んだみたいだ…(えー

「はぁ…ラストオーダー!!」

「えへへへ!」

「とーまー!!」

「ん…?」

そして再度お互いにヒロインを取りかえっこ。上条さんと一方さんは、どちらもこの番組の主役と言えるキャラですが
その2人がお互いのことに気づかずに、微妙にすれ違うこの感じ…なんだかちょっとワクワクしますね
まるで別作品の主人公同士がクロスオーバーしてるような感覚といいますか

「ただいまー!って、ミサカはミサカは定番のあいさつを…」

「(べしべしべし)」

「い、いて!なんで無言で連続チョップするの!?
 って、ミサカはミサカはウソ泣きしてみる!」

「つかお前、今さっきまで何してたワケ?」

「ん?遊んでもらってたの!って、ミサカはミサカは正直に答えてみたり!」

「あぁん!?」

----------------------------

「とーまとーまー!やっと見つけたんだよー!」

「えっ、お前なんでこんなところに?」

「あのねあのね、危ないところをあの人に助けてもらったんだよ!」

「うん…?どの人だ?」

そんなわけで再びいつものコンビに戻る4人…しかし、雑踏に紛れてお互いの姿はもう見えなくなっていました
うーむ、この会いそうで会わないムズがゆさが、なんだかちょっと心地いいというか…焦らしプレイがうまいな禁書スタッフは
それにしてもラストオーダーにべしべしとチョップする一方さんになんかちょっと和んだ
クソガキクソガキと言いながら、なんだかんだでラストオーダーを可愛がってるよねこの人。次回に続く!

(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX


3月24日

(C)安部真弘/秋田書店

今週のイカ娘の誤植でちょっとワロタ
紙相撲で「早苗の駒だけが異常なまでに強い」という不気味さを描いたこのコマですが、
どういうわけだか「早苗つえーな…」のセリフにハートマークがついてしまい妙な笑いの空気が…
しかし安部先生いわく、単行本では直してしまうそうなので見たい人はチャンピオンを買いましょう、すぐ買いましょう
ちなみに今週号のチャンピオンは、ミニストップで買うとイカちゃんのクリアファイルがついてくるので絶対買いましょう
ついでに言うと、ミニストップにはイカ娘仕様のよっちゃんイカも売っているのでもうとにかく買いましょう(えー




アニメ感想:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ第28話「いたずら魔ペット、ビビでち☆ぷりっ」

「へへっ、オレのターン!このカードで攻撃だぁ!!」

シュバアッ!

「ああっ!?オレのカードが!こ、こら!返せぇぇーっ!!」

ゲームの歴史…それは遥か五千年の昔、古代エジプトにまでさかのぼるという。
今、千年パズルを解き闇のゲームを受け継いだ人間がいた…
人は彼を…遊戯王と呼ぶ…

そんなわけでいきなり遊戯王キター!!
なんじゃこりゃ!今回のリルぷりですが、冒頭では公園で子供たちがデュエルをしている場面から始まります
このカードデザインとか遊戯王まんまじゃないですか!カードの色が茶色から緑になっただけですよ!
うーむ、ついこの間クリスの呪いで遊戯王のカードがどうたらこうたらなんて話をしましたが、まさか実際に登場することになるとは…

「りんごちゃん、名月ちゃん、聞いた?最近カードを盗むネコが出てるんだって…
 とにかくカードだったらなんでも盗っていくとか」

「えぇ…?なんでネコがカードなんか欲しがるの?」

「さあ…お魚と間違えてるのかな?」

ともかく今回りんごさん達の周囲で話題になっていたのは、他人のカードを次々に盗んでいくというレアハンターの存在でした
カードを盗むネコ…となるとりんごさん達もお着替えカードという重要アイテムを持っている以上、
あまり他人事のようには言ってられない厄介なネコですね



「ふっふっふ、大分集まったでちわ!さあクリス王子!
 絶対にあたちが元の王子様に戻してみせるでち!」

「…説明してくれないか?一体君は何をやろうとしてるんだ?」

「あたち、クリス王子を元の姿に戻せるカードを…
 最高の輝きを秘めたカードを探してるんでちわ!!」

って、そんな世間を騒がすレアハンターの正体はビビ!ふむ、クリスに呪いのカードを引かせたあの番人の魔ペットですね
というかこいつってネコだったんだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  色から言ってネズミか何かかと…
ともかく以前からクリスに肩入れしていたビビは、その呪いを解くための「最高の輝き」を探しているようです
うーむ、それがカードかどうかはハッキリしてないんですが、
呪いの原因はカードなんだしそれを解けるのもカードな気がするという感じで
かたっぱしからカードをあさっているようで…

「…ビビ、気持ちは嬉しいけど、今の俺には自分のことを考えている暇なんてない。
 おとぎの国を救うために、出来ることをすると決めたんだ」

「えっ、で、でも…!そんなのいつになるか分からないでちわ!」

「大丈夫、あの子たちが…リルぷりっの3人が、必ずおとぎの国を救ってくれるさ」

「…むむぅぅ…!」

ところがおとぎの国のために強い使命感を持っているクリスは、「俺の呪いの事なんか今はどうだっていい」
ビビのカード探しに付き合う気がまったくないようです。うーむ相変わらず立派な奴ですね、今はリルぷりの支援が一番というわけか…
しかしリルぷりの話をしながら遠い目をするクリスを見て、ビビは「チッ私のクリス王子を誘惑してんじゃねーよクソがよー」
リルぷりに激しく嫉妬する結果となってしまい…

「ワン・ツー!ワン・ツー!」

「ここでぇ、ターン!」

「(ずるっ)あっ、わ、わわぁぁーっ!!」

ずるべしゃあああああ

「あ、あいたたた…」

「ハン!みっともないでちわねぇ!なーにがリルぷりっでちか!
 まるっきり子供だし!?あたちの方がずーっとセクシーでちわ!!」

「え、な、なに?」

「ネ、ネコが喋った…?」

って、そうかと思えば速攻でリルぷりにケンカを売りに現れたビビ!
リルぷりの3人は公園でダンスの練習をしていましたが、ちょうど転んでいるところを見られてメチャクチャに罵倒されてしまいます
というかこのシーンはレイラが2人を巻き込んで転んでしまったわけですが
それを罵倒するということは俺のレイラを罵倒するということか…?こいつは許されんな…(えー

「こーんな子達におとぎの国を救えるわけがないでちわー!!」

「な、なんだあいつ?」

「む…?あのネコは確か…魔法の石の番人の魔ペットで、名前は…」

「ビビでち!やっぱりあたちがカードを見つけるしかないでちわね!
 お子ちゃまは大人しくお昼寝でもしてればいいんでちわ!」

「カ、カードを見つける…?まさかカードを盗むネコって…」

「はっ!?セイさん!お着替えカードはちゃんとあるです!?」

「一応確認しておいた方がよくないか!?」

「ですぞ!念には念を入れて…」

とその時、ビビの口ぶりからカード騒ぎの犯人であることに気づいた一同…って、
そんなビビが目の前にいるのに「よし今から大切なカードのチェックをするぞー!!」
大声で宣言する魔ペット3匹!ア、アホかー!!まるで「どうぞ盗んでください」と言わんばかりの態度じゃないですか!
果たしてビビは手出しをせずに見守ってくれるのだろうか…

シュバァッ!!

「へ?」

「むふふふ。お着替えカード、確かに全部いただいたでちわ」

「ギャース!!か、返すですぞぉぉぉーっ!!」

言わんこっちゃねえー!!やはり黙ってセイ達の行動を見守るわけがなく、
お着替えカードを見るなりすかさず奪ってしまったビビ!ア、アホすぎる…
自分達のおバカっぷりにぼーぜんとしながらも、とにかく逃げ出したビビを追うセイ達でしたが…

「こらー!!待てですぞぉぉーーっ!!」

「しつこいでちわねぇ!サニーパンチ!!」

「う…ぎゃああーっ!!」

うっお―――っ!!くっあ―――っ!!ざけんな―――っ!!
ところが単に逃げ回るだけでなく、自分からセイ達に殴りかかるという豪傑ぶりを見せるビビ!んならこいつ見切ってみろやーっ!!
そして3人まとめてワンパンKOされたセイ達。なんて使えない奴ら!やむなく今度はりんごさん達がビビを追いかけますが…

「ビビちゃん待って!お願い、お着替えカードを返して!」

「嫌でちわ!あたちはこれを使ってクリス王子を元に戻すんでち!」

「えっ、クリスを…?クリスのためにカードを集めてたの?」

「クリスなら、きっと私達が元に戻してみせるわ!
 おとぎの国を救うことが出来れば、クリスだってきっと…」

「信用できないでちわぁ〜!あーんなヘッタクソなダンスで、
 みんなを幸せにできると思ってるんでちか!?」

「うう…い、今はヘタかもしれないけど!」

「もっと練習して上手になる!だから…」

「そんなもの待ってられないでちわ〜!!」

なんとかビビを説得しようと切実に訴える3人、それでもビビはまったく話を聞いてくれません
うーむしかし、ビビの物言いはかなりむかつくなぁと思うんですが、それでも怒らずにがんばって認めてもらおうとする3人
なんとも健気でいじらしいですね。今週はスイプリでなんでもかんでも切れまくる奏の姿を見てるだけに余計そう思ってしまうなあ

「捕まえたわよこの泥棒猫ぉーっ!!アタシの会員証を返しなさいよーっ!!」

「にゃ!?にゃぎゃああああ!?」

「私の限定カードを返してよぉ!」

「クレジットカードを返してちょうだい!」

「カードを返せ!返せこらああああ!!」

「えっ、こ、この人達、みんなビビちゃんにカードを取られて…?」

「さっさと返さないと鍋で煮て食っちゃうわよ!?」

「ど、どうしよう、みんなすごく怒ってる…このままじゃビビちゃんが…」

ところがその時、突然ドッと押し寄せてきた一般市民に捕まえられてしまったビビ!
どうやら今までカードを盗みまくったツケが一気に回ってきたようで…
そして怒りのあまり暴徒と化した市民たちは、今すぐにでもビビを八つ裂きにしてしまいそうな雰囲気です

とその時、ちょうどビビの落っことしたお着替えカードを拾い上げた3人…
そして市民たちを落ち着かせ、ビビのピンチを救うために変身を決意するのでした
ビビにはあれだけ嫌な事言われまくったのに、なんの迷いもなく助けてあげるんだなぁ。ええ子達や

「「「ひめチェンしよっ!キューティポリス!」」」

「えっ!?リ、リルぷりっよぉ!?」

「ほ、本物!?すてきー!!」

「皆さん!リルぷりっポリスです!」

「後は私達に任せてください!」

「カードを返しますので、1人ずつ取りに来てくださいねー!」

そして暴徒鎮圧のイメージに合わせて、警官のような衣装に変身して騒ぎを収める3人!
にしてもやはりレイラの乳がでかい(えー
今となってはひめチェンは完全にレイラの乳を堪能するためのものになっちまったな!がはは!
いやーしかし本当でかいですよこれは、初期の頃のCGってこんなに胸に差がありましたっけか…

「いやー助かったなー!」

「ああカードが戻ってきてよかった、リルぷりっ最高〜!」

「ビビちゃん!」

「ケガはなかった?」

「…」

「ねえビビちゃん、クリスを元に戻すために来たんでしょ?
 私達も頑張るから、一緒にやろうよ!」

そしてリルぷりの活躍のおかげで、すっかり暴動は収まり帰っていった市民たち。
リンチされそうだったビビも無事だったようで、りんごさんはそんなビビに改めて協力を申し出ますが…

「ハン!冗談じゃないでちわ!クリス王子を救うのはこのあたちでち!
 役に立たないお着替えカードなんてもういらないでち、
 王子を救えるカードをきっと探してみせるでちわー!」

「な、なによ、全然こりてないじゃない!」

「ふふ、私達も負けてられないね!」

「じゃあ明日は朝からダンスの練習しよっか!」

が、しかし命の恩人に対してもまだ憎まれ口を叩き続けるビビ!こ、こいつは…
ですがそれだけ言われてもりんごさん達は怒りません、とにかく怒りません
名月はちょっとムッとしてるみたいですが、りんごさんとレイラは全然ですな…前向きに頑張ることしか考えてないようです

特にレイラは全話通して本当に一度も切れたことがありません
酷いことされて困惑したり落ち込んだりすることはあっても、相手に敵意を向けることがない。マジ天使すぎる
スイプリさんよ、こういうキャラの作り方を少しは見習ってくれよ…(えー  次回に続く!

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010


3月22日

もっと冷静になれよ!!!

海外では この状態でもモラルのある日本人を 称賛する声が上がってるらしいけど

自分だけ逃げようとか 物を買占めたりとか そういうやつらもいるのが すごく悔しい

帰りたい外人なんか さっさと帰れ! 残った俺達日本人で もう一度立てなおそうよ!

生き残ってる俺達が 犠牲になった人達の分まで頑張らなかったら 

魂だって安らかに神様の所まで行かれなくなっちゃうよ

もう一度 冷静になれよ

東京の人間まで逃げてどうするんだよ! やたら物を買占めて どうなるんだよ!

人間必ずいつかは神様の所に帰っていく

その時がきたら 俺は静かに自分の家にいたいし 逃げて自分だけ助かろうなんて絶対おもわない

今俺達が少しでも出来る事

節電だったり 最低限の食事だったり・・・

停電したら ロウソクともして お祈りの時間にすればいい

寒ければ 1枚コート着ればいい

東京の人間はまだまだ恵まれてるんだぞ 自分の事だけ考えるのは いいかげんやめようぜ

もう一度 今こそ 世界に日本のがんばりを見せつけたいぞ

Ate Logo!!!

ラモスがすごくいい事言ってる。その通りだわ
ここ最近、外人がどんどん日本を脱出してるとか、関東人がみんな関西へ避難してるとか
そういうニュースを聞いてて、神奈川暮らしの私でさえ西へ逃げたい逃げたいと思ってましたが…
ラモスは流石だなあ。なんでこういう海外から日本に帰化した人ほど熱い大和魂を持ってるんだろう
まさに日本を愛するサムライだわ、俺達もこういうところは見習わないといけないよね…

あと感心したと言えばこれ、実際に原発で放水作業に当たった隊員の会見映像でしょうか
放水車を原発の2号機と3号機のド真ん中、3号機から約2メートルのところに横付けして放水を行ったという…
命懸けなんてレベルじゃありません、私達の安全のためにそんな危険な作業を続けているなんて感謝してもし切れないほどです

あと、自分のことについては「任務ですから」と淡々と話しているこの隊長さんも、
部下の隊員達やその家族のことを話そうとすると、涙ぐんでしまって言葉が出てこないところがすごい立派な人だなと思いました
多分、自分の命については捨てる覚悟を決めて作業に臨んだんでしょう、
しかし他の人達が犠牲になることを考えると、胸が張り裂けそうになるんでしょう
すごい高潔な精神の持ち主ですよね  こんな立派な人がこの世にいたのか…

ちなみに、民主党はそんな放水を担当した部隊に対して
お前らの判断なんか聞いてない。俺らの言うこと聞けよ。でなければ処分するなどと
最高に狂った脅しをかけて、その指示のせいで放水車が壊れて現場の部隊の足を引っ張るというふざけたことをやっていました
いやもうね…他人の命のために、自らの危険も省みず放水作業をやってくれている人達に対して、
自分だけ安全なところから偉そうに指示して、他人を脅して死地に放り込んで足を引っ張るクズ政府は一体なんなの?
前々からクズだクズだと思ってましたがこれほどまで人間の心がないとは…
この騒ぎが落ち着いたら、一刻も早くこの政府には消えてもらいたい。そう思うばかりです




アニメ感想:カードファイト!!ヴァンガード 第10話「忍者ファイター参上」

「(くすくす)おいアイチ見てみろよ、面白いバトルやってんぞ」

「えっ?」

「ふっふっふ、これでそれがしの勝ちでござる!忍法火炎地獄ぅぅぅ!!」

「ぐぐ…くそっ…」

「ふ…そう落ち込むでない、お主もあっぱれな戦いぶりでござった。
 雪辱戦ならいつでも受けるでござるよ」

「嫌だね!大人のくせにそんなカッコして忍法だのござるだの、
 おかげでこっちは調子を狂わされて負けたんだ!
 お前みたいな変な奴となんか、もうファイトするもんか!!」

「(がーん)」

前回に引き続き、ショップ大会での戦いが行われていた今回のヴァンガードですが…
そんな中アイチ達の目に留まったのは、いい歳こいてカードゲームと忍者ごっことコスプレに夢中な変なおっさんの姿でした
ううむ…こういう視聴者から見たら明らかに変態なマスクマンとかが出てくるのはカードアニメの常ですが、
作中の登場人物からもまるっきり変人扱いされて罵られるというのは意外と新しいな…(えー

そして現実でも変なおっさんが忍者ごっこしていたので逮捕されるというタイムリーな事件が…
ダメだこりゃ!もはや忍者ごっこは犯罪なのか!このおっさんが逮捕されるのも時間の問題だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしそんな変態オヤジでも、使っているユニット達は妙にカッコいいのばっかりだから困る
いやマジで…正直アイチとかが使ってるユニットより遥かにカッコいいんじゃないか?
このアニメのメインキャラはみんな萌えカードを起点としたデッキを使ってますけど、
変態オヤジだけがこうも正統派で強そうなユニットを揃えているなんて…こんなの絶対おかしいよ!!

《それでは第二回戦を始めます!
 まずはAブロック、今回初参加ながら見事一回戦を突破した先導アイチ君!
 対するは、謎の覆面カードファイター・忍者マスターM!》

「この勝負見ものだぜ…!」

(アイチ…)

--------------------------------------

(なんだかちょっと変わった人だけど、やってるのは普通のヴァンガードファイト…僕もいつも通りやれば…)

「それはどうでござるかな?それがしを普通のファイターだと思っていると、
 取り返しのつかない事になるでござるよ、フフフ…」

「えっ…?」

(アイチ…)

--------------------------------------

「はっはっはぁ!ここからが忍者マスターMの本領発揮でござるよ!」

「くぅぅっ…!」

「こ、これで5回目のダメージ…!」

「しかも手札は残り1枚…」

「や、やっぱり忍者には勝てねえのかぁ!?」

「あぁっ…」

さて、そんな変態忍者オヤジと二回戦で当たってしまったアイチでしたが
ここで見るべきは心配そうにアイチのバトルを見守る妹・エミの存在でしょうか
これまで単なる生意気な妹って感じで、私の中ではあんまり評価のよくなかったエミですが
口ではなんだかんだ言いつつも、実際はお兄ちゃんが心配でたまらない良き妹みたいですねえ

たとえばバトル中の観客はみんな対戦台から離れて見てるわけですが、(台の近くにいるのは対戦中のアイチと忍者、審判の店員だけ)
このエミはちょこんと台のすぐ横に立ってアイチのバトルをじーっと見守っているという…おお…
エミにはヴァンガードのルールなんかさっぱり分からないというのに、アイチの戦いがそこまで気になるだなんて…
いかんな、俺の中でエミ株が一気に急上昇してるわ…(えー
エミもこのままいじらしい妹ポジションでいけばいいのに…次回に続く!

(C)ヴァンガードプロジェクト/テレビ愛知




アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第27話「人間と魔族のはざまで」

「これを見てください、左がバローネの細胞から採取したゲノムモデル、右が人間のゲノムモデルです。
 小難しい理屈はさておき、これを重ね合わせてみると…」

ピピピピピピ

「これは…!?同じだ…!」

「異界で一番凶暴な種族、それが魔族…まさか人間だったとはね…」

「ちょっと…シャレがきついけど…」

「ほ、本当に同じだって言うんですか…!?全然姿が違うのに!
 あれは鬼ですよ、異界の怪物ですよ!?それが…人間だなんて…!」

さて今回のバトスピですが、まず冒頭からよく分からない解説シーンで始まりました(えー
なんでもバローネ様を始めとする魔族と、ダンさん達人間が同種族だということが明らかになったようですが…
うーん…そもそも魔族とか異界とか、その辺の設定が私には分かってないからなあ
そういうところに深く突っ込んだ話には、いまいちついて行けないというかなんというか…

「…今、なんと言った?」

「魔族と人間は…同じ種族だったんだ」

「フ…フフッ…くだらんな…この姿のどこが人間だ…?答えろ!俺は何者に見える!?
 お前達には分かるまい…!俺は今まで魔族の誇りを抱いて生きて来たのだ!!」

「…」

ともかく、明らかになったその事実をバローネ様にも伝えたダンさんでしたが…
しかしバローネ様は、自分が魔族であるということに強いプライドがあるらしく
「私は自分を魔族的に見ることができるんです!あなたとは違うんです!!」
頑として自分が人間と同じだとは認めようとしてくれません

「今はまだ受け入れるのは難しいと思う、でも…」

「…強さの深みは、魔族なればこそ分かるものと思っていた…
 ゆえに馬神ダン、お前の存在が驚異でもあったのだ…
 人間にもこの深き輝きが分かる者がいたのかと…」

「…」

「だが今、その高みから俺は堕落した…!我が体の根源には人間がいる!
 自分よりも下に見ていた生き物がいるのだ!
 分かるか!?すべてが昨日と違うこの感覚…!
 この体、バラバラに引き裂きたいほどだァァァッ!!」

ああ…なんとかバローネ様に分かってもらおうと説得するダンさんでしたが、結果はまるで逆効果!
「自分の体に人間と同じ血が流れている」…バローネ様はそのことを認識していくたびに、
「おぞましいわ!きたならしいわ!おえー気持ちわりいー!!」
と、不快感をあらわにしていくばかり!分かりましたから落ち着いてください!

しかしとうとう自分を抑えられなくなったバローネ様は、自分の胸をかきむしって服をビリビリに引き裂いてしまいます
その胸には生々しい傷跡が残されてしまいますが、それにしてもエロイですバローネ様(えー
この胸出し姿はフェロモン出しすぎだろ…バトスピスタッフはバローネ様を露出させるの大好きだなまったく…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁっ…はぁっ…!」

「バローネ…これを見ろ」

「…?」

「お前のカードだ…自分を傷つければ、我が友と呼んだこいつが泣くぞ」

「くっ…」

って、そんな興奮状態のバローネ様に、しゅぴっと我が友ストライク・ジークヴルムを見せて落ち着かせるダンさん!
なるほど、バローネ様にとって人間は下等な存在ですが、我が友は自分と対等な存在…
それを見せられて「おいこいつが落ち着けって言ってるぞ」と言われては、「ごめんねストライクジークヴルムごめんね」
バローネ様は言うことを聞くしかありません。つーかダンさんいつの間に盗ったんだそれ

「人間にも魔族にも、カードは平等だろう。お前に俺はどう見える?
 まゐは?月は?お前と初めて会ったこの場所はどう見える!」

「…変わらん、な…」

「見えるものが同じなら、ここにいるのは月光のバローネだ。
 人間だろうが魔族だろうが…この星に生まれたなら、俺達と同じ命だ!」

「…」

「フィールドに立つ思いを、ドローする高鳴りを思い出せ!
 その果てに見える強さの深みこそ、お前の生きる場所じゃないのか?
 そこが人間も魔族も関係ない世界だってことは、俺達自身が一番良く分かってるはずだ!」

「…ふ…人間に、教えられるとはな…」

そして一気に畳み掛けるようにバローネ様を説き伏せるダンさん!おお…
「俺は前より堕落した、今までとはすべてが違う」と嘆くバローネ様に対し、以前と何も変わってなんかいないことを自覚させ
人間も魔族も同じであることを説くとは…それにしてもこの堂々とした態度、頼れる男ですねダンさん
ともかくバローネ様はついにダンさんの説得を受け入れ、種族という偏見を捨てることになるのでした

「俺…今まで魔族なんか全部滅びてしまえって思ってました…
 でも、ダンを見ているうちに色んなものが見えてきたんです…
 魔族といっても全部が全部酷い奴ってわけじゃない、みんな色んな考え方をしてる…」

「魔族も人間の一種だしね」

「自分でもどうしたらいいか分からないんです…すごく心がざわざわして、嫌な感じがして…」

「今までの常識が壊れちゃったんだね…無理もないよ。
 君は今、魔族も人間だったことを知って動揺している…その事実をどう受け止めるか、君自身との戦いだよ」

「硯さん達は…どうやって乗り越えたんですか?」

「僕は世界と自分からコンタクトした。他のみんなには、君自身が聞いてごらん」

さて…魔族サイドで困惑しているのがバローネ様なら、人間サイドで困惑しているのはこのユースでした
最初は「魔族なんて全員死ね!」と思っていたのが、だんだんと考えが変わりかけていたところに今回の話を聞いたようで…
こうなると魔族を否定すればいいのか受け入れていいのか、頭の中が混乱しているようですね

そんなユースの相談を受けていたのは硯…ふむ、正直言って前回までは
硯ってユースとキャラかぶってるからすぐフェードアウトしそうだなーとか思ってたんですが(えー
まさかこんな良き先輩キャラとしてユースと共存するなんて!いやいやこいつは予想外でしたよ
とは言っても硯、悩んでいるユースへのアドバイスが「僕は世界とコンタクトした」って何言ってんだお前!
何が言いたいのかわけが分からんぞ!こんなんでユースは助けになったのだろうか…



ピッピッピッ

「いつっ…」

「腕…まだ痛むの?」

「ん…硯のおかげでかなり楽になったけど、ときどき鈍い痛みがね」

「無理…しないでね。対ブレイブキラーデッキはどう?」

「ああ、難しいよ…ヘタに組めばデッキが回らない、ブレイヴにこだわればノヴァの餌食になる。
 ただ…あんな不様な負けは二度としない…!最後に立っているのは、俺のライジングだ!」

そして今回ラストを飾るのは、やはり恒例のスーパー夫婦タイムでした
親父殿との再戦に向けてデッキを再構築していたダンさん、そんなダンさんの部屋にひょっこり顔を出したまゐ…
本当に毎回当然のように2人きりになってるんだなー、これはいつまゐが妊娠しててもおかしくないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとダンさんは、デッキ構築をこんな風に自室のモニターで行ってるんですね
そういえばこの間、親父殿に負けた時に「デッキをいじる暇がなかったからしょうがないんです」というコメントをいただきましたが
もしかしてアレは、このモニターを操作できなかったからデッキの内容をいじれなかったということなのか!?
こんな風にデジタル的な操作でしかデッキをいじれないのかな…だとしたら、あの時ブレイブキラー対策を何もしてなかった理由も
納得がいくんですけども。次回に続く!

(C)サンライズ・メ〜テレ



アニメ感想:スイートプリキュア♪ 第6話「ガミガミ!お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪」

「にゃぷらん♪にゃぷらんら〜ん♪ハーモニーパワーも生まれたし、2人ともプリキュアらしくなってきたにゃ!
 この調子で行けば、今度はミラクルベルティエにゃ!」

「ミラクルベルティエ…?って、なに?」

「ん?えーっと…なんだったかにゃ?」

「は、はぁ…?もうテキトーなんだから…そんなんでこの先やっていけるの?」

「なるようになるって。奏はなんでも大げさに考えすぎなんだよ」

「そっちが考えなさすぎなの!そんなんだからテストもイマイチなのよ!」

「そ、それは関係ないでしょ!?学年トップの割に、頭固くて融通が利かないんだから!」

「なんですってぇ!?」

「邪魔。通れないんだけど」

「えっ…?」

さて今回のスイプリですが、冒頭からしていつも通りのやかましい口ゲンカを…
って、な、なんと!そうかと思えばとても手厳しくて可愛らしい新キャラのロリ登場!
小学生でありながら主人公より大人びたこの態度、なんだかヴァンガードの妹を連想してしまうキャラだな…

「え、えっと…ごめんね」

「謝るヒマがあるんならさっさとどいて」

「ぐっ…そ、そういう言い方はないんじゃない!?
 悪かったのは私たちだけど、年上の人にそういう口のきき方は失礼な事よ!」

「口うるさ…あんたモテないでしょ?」

「なっ…そ、そんなことないよ!この間のバレンタインデーだって、
 ちゃんと素敵な人に手作りチョコ渡したんだから!」

しかしそんな幼女・
アコのトゲトゲっぷりは想像以上、次々と容赦ない言葉を2人にぶつけまくり、
とうとうブチ切れた奏がアコと言い合いを始めてしまいます。それにしても「あんたモテないでしょ?」と言われて
「違うもん!この間かっこいい人にチョコあげたもん!」って、全然反論になってねえよ奏!

「自分からチョコあげるのはモテるって言わないでしょ?」

「ぎ、ぎぎ、ぐぎぎぎぎ…!」

まいったな…ぐうの音もでないぜ…(えー
そんな奏の苦し紛れな理屈には、やはりアコのきつい突っ込みが待っていました。
というかこんな見ず知らずで無愛想な娘に、ガミガミと説教を始めた時点で奏の負けとしか…

「あ、あはは、まあまあ…」

「そっちはチョコあげる相手もいなさそうだけど」

「くっ…」

「「な、生意気ぃぃっ…!」」

しかしアコのターゲットは奏だけに留まらず、穏やかにケンカを仲裁しようとした響にも平気で噛み付く有り様…
まあ、なんというかなんでもかんでも言い負かして勝った気になりたい年頃なんでしょうね(えー
小学校ぐらいの子はまあそんなもんだろ…なんにしても顔は響や奏より可愛いと思うので
もっと出番を増やして欲しいんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして気になる本日の映画版OPですが…なんていうか、ピンクチーム青チーム黄色チームと3つに分かれた
集合シーンが印象的でしたね。明らかに黄色だけギャグ担当って感じなのがなんでやねんって気はしますけども
というかキュアムーンライトが金属バット持ってると凶器に使う気満々にしか見えねーから!!
全プリキュア中最もえげつない戦いを得意とする戦闘のプロにそんなもの持たせちゃらめええええええええ

・大志さんこんにちは!スイプリ6話見ましたか?今までより脚本はよかったと思います。戦闘も手抜きじゃなかったし。
 今まではパンチやキック1,2発で必殺技だったので。あとパイン達のチアリーダー?可愛かったです。
 パイン好きならOPは見るべきです。 by もか

うむ、そしてやはり一番の見どころといえばブッキーですね
チアガール姿でレモネードやルミナスと一緒に踊ってますがさすがにブッキーの可愛さは格が違った
久しぶりに見るブッキーはやっぱり可愛いなぁ。それとブッキーの野球姿と言えば、
フレプリファンの人は間違いなくあの31話を思い出しましたよね。ブッキーはあの時も黄色いサンバイザーとユニフォーム着てたけど、
さすがに今回とは微妙にデザインが違うんだなぁ

「奏太!どこほっつき歩いてたの!?今日はお手伝いするって約束でしょ!」

「姉ちゃんが勝手に決めたんだろ、俺はやるって言ってないよ!」

「あんたは放っておくとロクな事しないでしょ!
 こんな遅くまで遊んでて心配したんだから!」

「違うよ奏、奏太は…」

「響は黙ってて!手伝いもしない悪い子は、もう家には入れません!!」

「奏、そんなに怒鳴らなくても…」

「ちゃんと怒らないと分からないでしょ!?
 うちは親が忙しくて、奏太の面倒は私が見なきゃいけないんだから!」

「奏太は良い子だよ…?」

「どこが!?毎日毎日イタズラばっかりして…
 弟がいる苦労なんて、響には分かんないわよ!!」

「…分かんないよ…!私、一人っ子だから…!」

「あ…」

「帰る!(ばたばたばた)」

えー、そして今回は、奏と弟の奏太(そうた)の姉弟関係にスポットが当たった話だったわけですが…
奏のセリフが全部切れてばっかりじゃねーか!
どんだけ短気なんだよ奏…冒頭から響に切れて、アコに切れて、奏太に切れて、また響に切れるって
会う人会う人全員に切れてるよこの人…最後の響とかはすごく穏やかに話してるのになー
それでもこうまで怒鳴り散らすだなんて、もうどうしようもないじゃないですか!



「あら…?家の中がコゲくさい…!」

「(がさごそ)」

「あっ!?奏太!なんでお菓子作ってるのよ!
 こんなにキッチンを汚しちゃって…!パパ達が困るじゃないの!」

「うっ、姉ちゃん…ははは、それには色々と事情が…」

「誤魔化さないで!どうせ食べ物で遊ぼうとしてたんでしょ!?」

「えっ、ちが…!」

「いっつも人に迷惑ばっかりかけて!本当にロクなことしないんだから!!」

「…!!」

「…奏太?」

「姉ちゃんなんか…姉ちゃんなんか…!大ッ嫌いだァッ!!」

あーあ…今度は事情を聞かずに一方的に奏太のことを怒鳴りつけ、とうとう激しく傷つけてしまった奏…
なんて言うかなあ、奏の説教って「あんたのために言ってあげてるのに!」と思いつつも
ただ傷つけてるだけで全然相手のためになってないところが一番の問題ですよね


(C)鳥山明/集英社

結局これとやってることが
何も変わらんつーか…

 

誰かのために説教してるつもりでも、結局は自分の思い通りに周囲が動かないのが気に入らないだけのような気がします
エゴだよそれは!!思いやりから生まれた説教ではなく自分のエゴを押し付けてるだけ…
なんだか奏派の俺ですらそろそろ「だめだ…奏はもうだめだ」と思い始めてきたよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ああ〜ら、いい泣き声してるじゃない?ネガトーン!やっちゃって!」

ズゴゴゴゴゴ

「わあああああ!!姉ちゃんなんか大ッ嫌いだ!!もう姉ちゃんの顔なんか見たくない!!」

「そ、奏太…」

「姉ちゃんは俺の事なんかどうでもいいんだ!大嫌いなんだぁーっ!!」

「そんなことないよ…嫌ってなんかいないよ!」

「何やったって怒るんだ!俺なんかどうなったっていいんだ!!」

「どうでもよかったら怒ったりしない!大切だから怒るんだよ!!」

「え…?大切だから…?でも、また怒らせちゃうよ…」

「そうしたら仲直りすればいいんだよ、今までだってそうだったでしょ?」

そして今度はネガトーンに悲しみのメロディーを聞かされ、ますます心の傷を広げてしまう奏太でしたが…
しかし奏が「ケンカしても仲直りすれば大丈夫」と説得することにより、奏太は悲しみから解放されることになるのでした
ケンカの原因作ってるのは奏なのにこんなんでいいのかよ!!(えー
さっきも言いましたが、相手が大切だとか「あんたのためを思ってるのに!」とかいくら思っていようが、
まるで逆効果の行動をしてるようじゃ意味がないんですよ!むしろ、そういう迷惑にしかならない善意っていうのが一番タチ悪いよね…
やっぱり奏はだめだ…もうだめだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「くきぃーっ!!いつの間にか仲直りしちゃって…ネガトーン!やっちゃいなさい!」

「あんた達にあの姉弟は傷つけさせない!
 あの2人は凄いんだよ…!いつもケンカしてるのに、いざという時は
 当たり前のように守って、思い合ってる!大切に思っているから
 本気で怒ってぶつかり合う!2人にはずっと仲良くケンカして欲しいんだよ!」

「メロディ…」

「私は2人の気持ちを…お互いを思い合う気持ちを守りたい!!」

ビカアアアアアッ!!

「ああああっ…!?も、もしかして…もしかするにゃ!?」

「奏でましょう奇跡のメロディー!ミラクルベルティエ!!」

って、な、なにいいいい!?なんとその時、奏と奏太の姉弟愛を深く実感することで
新たな必殺武器・ミラクルベルティエを手にした響!お前がパワーアップすんのかよ!!
い、意味が分からない…奏回かと思いきや奏の株はひたすら下がる一方で、
響は今回穏やかな良い子ぶりで株を上げてとうとう必殺武器まで入手
ってなんだこれ!意味が分からないよ!

「駆けめぐれトーンのリング!プリキュアミュージックロンド!
 3拍子!1・2・3・フィナーレ!!」

ドッバゴオオオオオン!!

「ま、また新しいパワー!?冗談じゃないわよもぉーっ!!」

そして炸裂するミラクルベルティエ(定価3990円)の破壊力!(えー
ふむ…初めてスイプリの必殺技を見た時は、「これじゃおもちゃが用意できないじゃないですかァー!!」と書いたりしましたが
1人用の必殺技として定価3990円をきっちり用意してくるとはさすがですね

ちなみにフレプリのキュアスティックは定価4410円、ハトプリのフラワータクトは定価4200円だったそうな
今度は4000円を切ることでお得感を上乗せしようという算段か!
どっちにしろ、4000円となるとお子様に買ってあげるかどうか微妙なラインですが…

まあ、番組後半になる頃には幸せのクローバーボックス:定価8925円、ハートキャッチミラージュ:定価9240円
鬼のような価格の商品を出してくるのがプリキュアなので、
お父さんやお母さんのサイフとの戦いはまだまだ始まったばかりですがね…(えー  次回に続く!

(C)ABC・東京アニメーション






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