9月20日

岡村「ちょっと栗山さんからひとつ聞いときましょうよ!」

さんま「おうおう、栗山さんから俺にオススメって?」

栗山「イカ娘です!」

さんま「え、イカ娘!?」

岡村「ちょっと面白いの出てきましたよイカ娘!」

ゴールデンの岡村&さんまの番組でイカちゃんキター!!キター!!
完全に一般向けのトーク番組だったのに!そんなところにイカちゃんが出てくるなんて!
そんな番組でもカットされずに流れるくらいイカちゃんは誰にでも愛されるキャラということですね、はっはっは!!
栗山千秋ってそんなにイカちゃんを気に入ってくれてたんだなー、これは好感度上がったわ




アニメ感想:侵略!イカ娘 第10話(Bパート)「疑惑じゃなイカ?」

「千鶴サーン!あなたのファンデース!どうか血液をくだサーイ!!」

10話目Bパートは、3バカが千鶴の超人っぷりに注目して宇宙人かどうか調べるという話でしたね
まあ私としてはあんまり見るべきところはなかったかなという感じなんですが
とりあえず3バカの珍発明に身構えるイカちゃんは可愛かった。
それとお尻をチョコンと突き出して触手がお尻のラインに沿ってるイカちゃんも可愛かった
イカちゃんのお尻のライン!イカちゃんのお尻のラインんんんんうわあああああああ
いやーなにしろイカちゃん=俺にとっては神の造形なので、その形を実感できるこの図は素晴らしいと思うわけですよ

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん




アニメ感想:逆境無頼カイジ 破戒録 第24話「徘徊する銀玉」

「さあ行けっ…!決めろ…!取り除いたはずだ、行く手を阻む障害はすべて!
 釘の森…!番人…!そしてクルーン…!
 辿り着いた…!ここまで!詰みっ…!残るは…勝利のみ!!」

長きにわたるカイジ沼編もいよいよ最終局面、ちょうどカイジが数々の奇策によって沼の攻略を果たそうとしているところでした
まずは”設定C”の釘の森、これは沼のメンテに使われている一条の調整棒に細工することで突破、
次にクルーンの番人である鉄壁のブロック、これは沼の製造業者に手を回し飴細工のブロックにすり替えることで突破、
そして最後の難関3段クルーン…これはなんと地盤沈下でビル自体を傾け、その傾きでハズレ穴を詰まらすというウルトラCで突破…

「ぐ…ががっ…ぐ…!」

予想だにしないカイジのとんでもない奇策によって、みるみるうちに追い詰められていく一条…
がしかし、それでもまだ一条には最後の手段が残されていました。クルーンへの当たり穴を完全に塞いでしまう…
そんな一条の最後の手段とは…最後の手段とは…!


(C)鳥山明/集英社

ロケットエンジン点火!!(えー

ボシュウウウウ!!

「な…!?」

「な、なんだよ今の!?」

「は…はね返したぞ!?あんなんアリかよ!」

(クク…ククク…!やった…!これで生き残り!もう何発来ようと問題ない!
 全てはね返す…!この風のバリアーが!!)

そう、これこそが一条達に残された最終兵器!当たり穴の周囲から猛烈な勢いで吹き上げる風のバリアー!
一体どれほどの強さで吹き出しているんでしょうか、次々に寄ってくるパチンコ玉をすべてはじき返し、
玉同士がぶつかってジャンプしながら飛んできた玉でさえも軽々とブッ飛ばしてしまいます。おいおい露骨すぎんだろ!

「な…なんだよ…なんだよ…!これ…!」

バチン…!バチン…!バチン…!

【悪夢…!まるで亡霊のダンス!命なき銀の玉、届かない!】

「入れ…!入れ…!入れ…!入れぇぇぇぇっ…!」

バチン…!バチン…!バチン…!

【懇願…!圧倒的懇願!願うは奇跡!しかし…!】

「あ…あう…あああっ…!」

バチン…!バチン…!バチン…!

【しかし起きない…!起きずに消える…!ただ、玉のみ消えていく!】

まさかこんなものを出してくるとは思わなかったカイジ、出来ることといえばひたすら神に祈りながら打ち続けるのみ!
しかし…ここまでクルーンに玉が溢れているというのに、この風のバリアーは一切の侵入を許してはくれません
ここまでの長い戦いによってカイジの資金ももう限界…とうとう残り30玉でゲームオーバーという崖っぷちまで来てしまいました



バチン…!バチン…!

(あ…ああ…た、玉が…命の玉が…!嫌だ…嫌だ…!嫌だぁぁぁっ…!
 死ぬ…!死んじまう…!もう地下は嫌だ…!誰か…誰か…!たす…け…)

「どうしたァ!?何をグズグズしている!いつまでボーッとしている気だ、打て!さっさと!」

「い…一条…」

「あん…?」

「ひ…引き分け…引き分けで、手を打たないか…?」

「はぁ…!?」

「つ、つまりだ…買ってくれ、今ある残り玉…!30玉ほどあるから…!
 1玉400万で、約1億2000万…!こ、これでも借金は残るが、まあ、それはそれとして…」

ぶふぅ!?「今日のところは引き分けにしといてやるぜ!だからこの玉1個400万で買ってね☆」って
カイジイイイイイイイイ!!なに言ってんだ!なんつームチャクチャ!
「誰か助けて」と懇願するあまりに敵の一条にすらすがり始めるとは!しかも1玉4000円の玉を400万で買えと
とんでもないデタラメを言い出しました、これにはさすがの一条もポカーンとあっけに取られてしまい…

「アホかああああああーーッッ!!」

「ひいっ!?い、いち、一条〜…」

「ざけんな!ざけんなざけんなァァァァッ!!何が引き分けだ!?
 負けるんだよお前は!明白じゃねえかもう!!」

「い、いいのかよぉ…打っても…」

「いいも悪いも…!さっさとやれェッ!!燃え尽きろ!
 さっさと打って消えろォォッ!!地下行きだ!
 地下!地下!地下地下地下あああーーっ!!」

「う…うう…ふぐっ…こ、後悔…後悔するぞ…一条おおお〜っ…!」

そして当然のごとく却下!圧倒的却下!
この勝ち目のない状況で引き分けだなんだと言ってみたところで、完全にアホの寝言としか受け取ってもらえず
思いっきり罵倒されまくるカイジ!結局は最後まで打ち続けるしかありません
「後悔しやがれー!」と精一杯の捨てゼリフを残して、カイジは再び台に向き直りますが…

「う、う、う…うおおおおーーっ!!諦めるもんか!最後の最後までええーっ!!
 見せる…見せてやる!俺の勝負強さをぉぉーーっ!!」

【無駄な熱狂…!無駄な咆哮…!無駄な血、流血…!】

バチン…!バチン…!バチン…!

(救えねえバカ丸出し…!どうにもなるかよ!
 あの風のカーテンがある限り、何玉来ようと同じだ!)

「後悔せしめよ…!一条をおおおっ!一条…!一条…!一条…!一条!
 一条おおおお〜〜〜っ!!」

バチン…!バチン…!バチ…

「え…?あ、あ、あ…ああっ…ああ…あああああっ…!」

ああああ終わったー!!カイジ終わったああああああああ
なんとそのまま最後まで風のバリアを突破できず、カイジ完全に玉切れ!資金切れ!完全なる敗北!
すべての希望はたった今消え失せ、あとはもう破滅の人生を歩むしかないという…
あまりのことに茫然自失となり、カイジは完全に生気をなくして逃避することしかできません

「あっ…ああ…かっ…が…う、うそだ…夢だろ…これ…ゆ、夢に…夢に決まって…」

「ところがどっこい夢じゃありません!
 現実です!これが現実!!」

そんなカイジに対して一条はものすげーツラでゲラゲラと笑い転げるのでした
まったくなんて店長だ…さっきからの一条見てたらもう誰もこの店来なくなるんじゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)福本伸行/講談社・VAP・NTV


9月19日

アニメ感想:侵略!イカ娘 第11話(Aパート)「人形じゃなイカ?」

「ん〜、どこやったかな…(がさごそ)」

「何を探しているのでゲソ?」

「ああ、子供の頃に買った人形が、今プレミアがついてるらしくってな…
 売ろうってわけじゃないけど、ちょっと出してみようかなって」

「ふ〜ん…」

超久しぶりにイカちゃん感想再開!気がついたらあと1週間でもうイカちゃん2期が始まる時期ですよ!
これ以上モタモタしていたらシャレにならないので、さすがにそろそろ一期の残り2話を書いていきたいと思います
てなわけで、今回の話は栄子が昔に買ったプレミア人形を探している場面で始まりますが…

「おっ、あったあった、これだ!」

ずもももももも

「うぇ!?き、気持ち悪いでゲソぉ!」

「おいおいひどいこと言うなよ、これでも当時はすごい人気だったんだぜ?
 いや〜買ってもらった時は嬉しかったなぁ」

「り、理解できないでゲソ…」

「んー、せっかくだから部屋に飾っとこうかな!」

「えええええ!?」

ところが、そんな栄子が引っぱり出してきたのはひたすらにキモい顔をした不気味な人形!
あまりのキモさにガクガクとおびえるイカちゃん、しかし栄子は何をトチ狂ったか部屋に飾りたいとまで言い出します
悪いこと言わないからさっさと売り飛ばしておけよ…(えー  売れば金になるんだからさ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし部屋に飾るとなると困るのはイカちゃんです、なぜならイカちゃんは夜にはいつも栄子と一緒の部屋で寝ているから…

ずもももももも

「うぅ…視線を感じるでゲソ…ね、寝る時ぐらいは逆にしておいてもいいでゲソよね…(ぐいぐい)
 ふう…これで安心して眠れるでゲソ!」

そして案の定、夜になると人形の異様な存在感が気になって眠れずにいたイカちゃん。
しょうがないので「後ろを向けよ」「ちくしょォォ」と人形を後ろ向きにして改めて眠ることにします
それにしても布団に入り直した時のイカちゃんが可愛すぎる…マジで可愛すぎる
うーん、布団に入っただけで可愛いとはさすがのイカちゃんクオリティだな…

「うーん…むにゃむにゃ…」

ずもももももも

「えっ…!?き、昨日の夜、確かに後ろ向きにしたはずなのに…!え、栄子が戻したのでゲソ…?」

「え?いいや、触ってないぞ」

「うぅ…き、気のせいでゲソかね…?」

ところが翌朝、イカちゃんが目を覚ましてみればいつの間にか元の向きへと戻っていたこの人形!
自分はもちろん栄子もぜんぜん触っていないのに…まるで人形が勝手に動いてイカちゃんを覗き込んでいるような…
とりあえず「いや気のせい気のせい」と自分に言い聞かせ、イカちゃんは再び人形を後ろ向きにすることにします

「もぐもぐ…んふ〜、げそげそげそ♪」

そしてその後、人形を後ろ向きにしたまま栄子の部屋でくつろぐイカちゃん。
かなりの時間が経ち、昼になっても夕方になっても人形が動く様子はありません。やはり気のせいだったのか?
にしてもくつろぐイカちゃんがあまりにも可愛すぎて死ぬ
ああああ!このポテチを触手で食いながら、足をばたばたさせて笑い転げる様子…なんたる可愛さ!
家の中でただゴロゴロしてるだけで可愛い。これを表現できるアニメキャラが他にいるだろうか…最高だぜイカちゃん

「うーん…むにゃむにゃ…」

ずもももももも

「え…?えっ…!?」

「オハヨー…」

「うえぎゃああああああああああ!!」

って気のせいじゃなかったー!またしてもー!!なんと日中はあれだけ何も変わらなかったのに、
なぜか夜にイカちゃんが寝るとまた勝手に動いていた人形!しかも今度は「オハヨーオハヨー」
ミルキィホームズのOPまで歌い出したという…(えー  きさま…ミルキィがイカちゃんの裏番組と知っての狼藉かー!

「な、なんだよイカ娘…」

「に、ににに、人形が…」

「オハヨーオハヨー、ソコニイルノー、マブシーマブシー、ユメガアルノー」

「ひぃ!?人形が喋ったでゲソ!やっぱり呪いの人形でゲソぉぉ!」

「落ち着けって…これはそういう人形なんだよ。
 中に時計が内蔵されててな、朝になると挨拶するんだよ」

「あ…悪趣味でゲソ…」

問☆題☆解☆決!!(えー
なんだそうだったのか…栄子の話によると、電池が入っているせいで定期的にミルキィのOPを歌いだす人形だったようです
まぁミルキィは裏番組だけどこういうMADも作られてることだし許してやるとするか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うわ〜懐かしい!ジョニー&デップだっけ、子供の頃この人形でよく遊んだよね〜!」

「うんそうそう!」

「これがデップで…あれ、人形ってジョニーの方もなかった?」

「ん、それって早苗が持ってたんじゃないのか?」

「ううん、だって栄子に借りて遊んだ記憶があるもの」

「んー、そうだったっけ…」

その日の午後、早苗を家に招いて思い出話に花を咲かせ始めた栄子。どうも早苗もこの人形とは長い付き合いのようですが…
しかしその時、早苗が妙なことを言い出しました。本来この人形はジョニー&デップという2人1組で、もう1体がこの家にあるとか…
おいおい1体だけでもアレなのにこんなキモイ人形がもう1体あるのかよ…勘弁してくれよ…(えー

「あっ、そうだ…!おいイカ娘、お前ゆうべ後ろ向きに置いた人形が、
 朝になったら前向きになったって言ってたよな」

「(こくり)」

「ジョニーとデップは恋人同士…毎日決まった時間になると、センサーが反応して向き合うようになってるんだ。
 つまり…デップが向いた先にはジョニーがいる!」

とその時、このデップに内蔵されているもうひとつの機能を思い出した栄子!
それは決まった時間になると動き出してジョニーのいる方向を向くということ…なるほどそれで夜中に勝手に動いてたのか
ということはやはり、ジョニーもこの家の中、しかもすぐ近くにあるとしか…そんなわけで栄子はジョニーのことも探し始めます

それにしてもイカちゃんはベッドに座り込んで何やってるんだろうと思ったら、
これって枕にマンガを置いてそれを読んでるんですね。こんなヘンテコなマンガの読み方初めて見たぞ…(えー

「(がさごそ)この倉庫の中かな…?うーん少しずつ思い出してきたぞ」

そしてジョニーのことを探しながら、なぜ2体別々にしまってあったのかを思い出してきた栄子。
それは昔、デップのことがお気に入りだった栄子がジョニーに対して嫉妬をしてしまったから…
時間になるとデップが必ずジョニーの方を向くので、「デップは私だけ見てりゃいいんだよ!」と怒って
ジョニーを倉庫の中にブチ込んでしまったという…

「ん…こ、これか…?(ずるっ)」

「ヴぉぉぉおやすミィィィィィ…」

「「「うっぎゃああああーーっ!!」」」

ぐわー!!しかし倉庫の中から発見されたジョニーは、ガタガタにぶっ壊れていてキモさがさらに数倍増しに!
あまりにもキモすぎて飾る気にならなかった栄子は、見なかったことにしてどこかの神社で2体とも供養してしまうのでした
まあそんなことよりロリ栄子かわいいよね…すごくかわいいよね(えー  Bパートに続く!

(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん


9月18日

アニメ感想:バトルスピリッ覇王(ヒーローズ)第1話「バースト召喚!英雄龍ロード・ドラゴン!」

「紫の彼方より我が名のもとにひざまずけ!山羊座の光、
 魔羯邪神シュタイン・ボルグ!この私のしもべとなれ!」

ズズズズズ…!

「うは〜すげえ、12宮Xレアだとこんな出方すんのかよ!」

12宮Xレアキター!!キター!!きたあああああああああああああああ
うわあああ!いまだにブレイヴ最終回の傷が癒えきらないまま始まることになった、新シリーズ・バトルスピリッツ覇王ですが…
なんと1話目にして、ヒロインのエースカードとしてあの魔羯邪神シュタイン・ボルグが登場!

ぬおおおおおおお!!
12宮Xレア…!
12宮Xレアでは
ないかああああああああ!!

テレビの前の俺はこの親父殿とまったく同じ顔をしていたと思います(えー
ブレイヴがこういう風に部分的に残っているだけでも、ブレイヴ信者の俺としては狂喜しそうだぜ…

「つーかなんだよ、自分で考えたのか?それ」

「うん?」

「召喚時の言い方!長い!」

「分かってないな〜ハジメは、これからのバトスピは見て楽しめるものにならなきゃ」

「かなり恥ずかしいと思うぞ…」

「そう?これがキースピリット!って見せ方したほうが楽しいし、
 呼ばれるスピリットも嬉しいと思うよね〜?」

そしてヒロインの口から飛び出した「これからのバトスピは召喚ゼリフもちゃんと考えるべき」発言。
うーむ、確かに我が友召喚や遊戯王のシンクロ召喚もそうですけど、
決まったセリフがあるとやはりカッコよく見えるもんですからねー、今作では今までよりもそういうセリフが凝った感じになるんですかね

「コアステップ!(ぽんっ)うおっ、コアが出た!便利〜!」

「これいいわよね〜、コアを持ってくる手間が省けるもんね!」

「うんうん、コアはすぐなくしちゃうもんな〜」

それにしても今回のバトスピは、やけに視聴者と同じ目線での発言が多いというか…
前に私がバトスピって実際にやったら、コアをすぐ落っことして「あれ〜コアどこいったんだよくそ〜」みたいなことになりそうって
書いたことがありましたが、やはりその問題はかなり切実だったようです(えー

なんだかこの主人公達の発言を聞いていると、まるで実際のバトスピプレイヤーがアニメの中に入っていったかのような
印象を受けますねえ、実際にバトスピやってる人はかなり共感できるんじゃないでしょうか

「よーしコイツを使ってみるか…!いくぞぉ!”バースト”をセット!」

「へ…?バースト?」

「あれ?キマリはバースト知らないのか?」

「知らないわよ!何それ!私に断りもなしに環境変わったの!?」

「変わったんだから変わったの!」

【”バースト”、それはバトルスピリッツの新たなる力!
 あらかじめ場に伏せておき、ある条件下で発動する効果を持つカードである!】

さあそして前作のブレイヴのように、今作の目玉となる新システムがこれ、バーストです。
カードを伏せた状態でフィールドにセットし、効果発動の条件を満たした時にオープンして使えるという…
要するに遊戯王で言うリバースカードオープン!ってやつですな
うむ、バトスピには今までそういう伏せカードの概念ってなかったんですよねー

しかし伏せてから発動するカードと言うとあれだな…たぶん後のほうになると墓地から発動するバーストとかも登場するようになって

「墓地からバーストを発動だって!?」

「墓地から!?」

「墓地からバーストだと!?」

「墓地からバーストなんて!?」

「墓地からバーストなんて誰も考えないよ!?」

《ぼぼぼぼ墓地からバーストを発動したぞおおおーーっ!?》

とかみんなして超びっくりする展開もありそうだよな…俺には分かるぜ…(えー

「ドス・モンキの効果発動!自分のフィールドにバーストがセットしてある時、
 ブレイヴしていないスピリットにBP+3000!」

そしてキター!!ブレイヴキター!!きたあああああああああああ
ブレイヴ!ブレイヴの名前が出た!ああ…ブレイヴって聞くだけでこうも興奮することになろうとは
いや、「ブレイヴしてないスピリットを強化する」って効果だから、今後はどんどんブレイヴ離れしていくんだろうなとは思いますが
それでもブレイヴって言葉が出てくるとなんか嬉しいんだ…忘れられてるわけじゃないんだなぁ…

それにいろいろ探してみると、覇王のあちこちにブレイヴのスピリットが登場してて驚きました
まず「自分のエースカードを決めてデッキを組むといいよ」というシーンで出てきたのが
ダンさんの使っていた太陽龍ジーク・アポロドラゴン、雷皇龍ジークヴルム、
クラッキーの使っていた天使長ソフィア、バローネ様のノーザンベアード、それに希望皇ホープこと翼神機グラン・ウォーデン…

OPにも色々並んでましたねえ、右から蛇皇神帝アスクレピオーズ、太陽神龍ライジング・アポロドラゴン、天蠍神騎スコル・スピア、
ブレイドラ、月光神龍ルナテック・ストライクヴルム…
アスクレピオーズがこんなところにまで!
お前前作ラストからどんだけ目立てば気が済むんだよ!(えー

あとはそうだなー、新ヒロインのキマリは可愛さ的にそこまででもないかなーという気がするんですけど
ライフで受ける時だけ妙に色っぽいっつーかなんつーか
これはまたニコニコとかでキマリの総受け動画が作られそうな気がするなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ




アニメ感想:アイドルマスター 第10話「みんなで少しでも前へ」

「今日は、年に一度の芸能事務所対抗・大運動会の収録日!
 たくさんの事務所があるこの業界、エントリーするだけでも大変なんですが
 今年は我が765プロにも声がかかりました!」

------------------------------

ワアアアワアアアアア!!

「みんな!だいぶポイント稼いでるぞ!これなら女性アイドル部門で優勝するのも
 夢じゃない!優勝となれば中継でもそれなりに扱ってもらえる…みんな!チャンスだぞ!」

「「「おー!!」」」

今回のアイマスですが、どこかのスタジアムで行われている
大規模な芸能人の運動会に、
765プロの面々が参加している場面で始まります。スタジアム満員の観客にテレビ中継と、相当注目度の高いイベントのようで
ここで優勝できれば事務所の知名度アップは間違いなし…そんなわけで張り切りまくりの765プロは、
なんとライバルチームを抑えてトップの順位まで駆け上がっていました

「いえーいいえーい!」

「ほ、本当に私達、優勝してもいいんでしょうか!?」

「(ぼそぼそ)ねえ…あれ、765プロの子だっけ?」

「あそこって弱小事務所のくせにチョーシ乗ってない?」

「最近竜宮小町もうっとうしいし…他のもなんか図に乗ってるし〜」

「ムカつく…ああいうの」

ところが、そんな765プロの活躍を快く思わない連中が!これは2位につけている
こだまプロのメンバー達ですな…
「チョーシに乗っててムカつく」だのなんだのどうにも横柄な奴らのようで、なんだか妨害工作でもやらかしそうな予感がバリバリです
ただまぁ…明らかに嫌な奴らなんですけど
茶髪の子は可愛いよな…茶髪の子はな…(えー

《次の競技は仮装障害物競走です!カツラが取れたら失格ですので、注意してくださーい!》

「はあ、はあ、みんなのためにも頑張らなくちゃ…!」

「いけるよやよい!このままならポイント取れるよー!」

そんな次の競技は
カツラ障害物競走、ここでも765プロはやよいが奮闘してポイントを稼げそうですが…
しかし、気になるのはやはりこだまプロの存在…ここらでこいつらが余計なことをしそうな気がしますねえ

ドガアッ!

「えっ!?」

「あうっ!?」

ずべしゃー!!

「あ、あいたた…あぁ!?」

《あーっと765プロの高槻選手!カツラが取れて失格です!》

あーやっぱりキター!!こ、この野郎さっそくやりやがったな!
「アタックステップ!指定アタックだ!」ってやよいにぶつかることで失格に追い込むなんて!サイテーな奴らだぜ!
って…あれ?なんだかぶつかったこだまプロの方も「え!?」ってビックリしてるみたいだし、
もしかして不可抗力でぶつかっただけなのか…?
指定アタックじゃなくて激突の効果だったのか?(えー

《こだまプロのひかり選手は、残念ながら2着です!》

「ちぇっ…!」

「あ、あの、すみませんでした、ぶつかっちゃって…」

「…いいのよ。765プロも頑張ってるもんね、優勝できるといいわね」

「あっ、はい!ありがとうございま…」

「ま、アンタみたいな足手まといがいたんじゃ、絶対無理だろうけど」

「えっ…」

あ、ありゃー…ところが競技の後に謝りに行ったところ、こだまプロから辛辣なイヤミを言われてしまうやよい!
さっきのは本当に不可抗力でぶつかったようですが、結局こんな形で悪口攻撃を受けることになるとはな…
まあ、腹立つけど一言だけなんだし犬にでも噛まれたと思ってさっさと忘れた方が…

「惜しかったよぉやよいっちー!」

「ぶつからなきゃポイント取れてたぞー!」

「あ…うん…すみません…」

「…?」

かと思ったら
めちゃめちゃ気にして超落ち込みながら帰ってきたやよい。お、おいおい…
やよいってちょっとやそっとの事は気にしないイメージあったけど、意外に繊細な一面もあるというか…
今ので精神的にそうとうまいってしまったみたいですなあ。なんていうかこういう風にコケにされた時は


(C)サンライズ・メ〜テレ

「俺が足手まといに見えるか?」
と黒い笑みを浮かべながら
逆に相手を威圧する

ぐらいのことはやってほしいよな…(えー

「…」

「やよい、どうしました?先ほどから元気がないようですが…」

「えっ…あの、べつに…」

「何もないわけないでしょ…?ずっと下向きっぱなしじゃない」

「やよい、何かあるなら言っていいんだよ?」

「…あの…こだまプロの人に、私が足手まといだから765プロは優勝できないって言われて…
 それで…それで、負けたらって…思ったら…う…うえっ…ひぐっ…うええええん…!」

あーあ、泣ーかしたー先生に言ってやろっておいいいいい!!マジかよ泣いちゃったよ!
なんかやよいが完全に
お友達に悪口言われて帰ってきた小学生の子だこれ!
お、おい…いくらなんでも幼すぎないか?この間長介に向かって
ものすごい凛としたお姉さんな顔をしてたのは一体なんだったのか(えー

《さあ、これがアイドル部門最後の種目!対抗リレーです!
 こだまプロと765プロ、勝った方が優勝です!》

バアアアアン!!

「本気でぶっとばすぞおおおおーーっ!!」

ドドドドドド!!

「えっ…!?う、嘘!?」

そんなわけで
いじめられて帰ってきた妹を励ますためにも、こだまプロを完膚なきまでに粉砕し優勝することをを誓うお姉ちゃん達!
そして最後の決戦となった種目が
メンバー全員参加の対抗リレー、まずは第一走者の響がものすごい勢いで爆走し
一気に全員突き放してトップへ躍り出ますが…

「頼んだぞぉ!」「ふふ…」


「頼みます!」「あううっ…」


「はぁはぁ…ご、ごめんなさい!」「任せてなの!」


「あずさ!よろしく!」「はぁい!」


「ぬ、抜かれちゃった…!取り返して!」「任せてぇ!」


「ミラクルバトンターッチ!」「ミラクルキャーッチ!」


「いっくよー!はるるん!」「頑張らなきゃ…!」


「千早ちゃん!」「はっ、はっ、はっ…!」

やはり個々の運動能力には大きく差があるせいか、その後は抜きつ抜かれつの大混戦に!

響:全員抜きで1位


貴音:余裕で1位キープ

雪歩:2〜3位ぐらいに転落

美希:再び1位まで挽回

あずさ:4〜5位ぐらいに転落

亜美真美:じりじりと差を詰める

春香:順位は変わらず

千早:順位は変わらず

ふーむ、この結果を見るに、大体の足の速さは
響、貴音、美希 > 亜美真美 > 春香、千早 > 雪歩 > あずさ ってところでしょうか
美希はさっきの個人競技でも1位取ってたし
本当何をやらせてもすげーんだな…
あと↓の画像、雪歩の右にいる
2つ結び娘がかわいいなと思いました。2つ結びっていいよね…
リアルでも正直一番安定して可愛い髪型だと思うわ…

「はあ、はあ…!高槻さん!お願い!」

「は、はい!(ぱたぱた)はぁ、ふぅ、はぁ…」

「邪魔よ足手まとい!!(ズダダダダ)」

「あっ…」

ドドドドドド!

「あ…あぁ…ひっく…ひっく…」

《おおっと765プロ!トップ集団から転落ーっ!万事休すーーっ!!》

「や、やよい…!」

ありゃーまた泣いちゃったかーってや、やよいー!!どんだけお子様やねん!
バトンタッチと同時に追い抜かされて、また暴言を吐かれたからといって
ぐすぐす泣きながら走るのをやめてしまうだなんて…
いやいや…個人競技ならともかく、みんながせっかくここまで必死に繋いできたバトンですよ!
いくら悲しいからって立ち止まってしまうなんて!ここはもう死にものぐるいで頑張るしかないよ!

「やよいはね、どんな時でもニコニコ笑顔で頑張ってる。”仕事が大変です”なんて顔、一度も見せたことないわ。
 それがやよいのプライドなの」とはなんだったのか…(えー
伊織さんそれ本当なんですか!?「辛いことがあっても笑顔で頑張るのがやよいのプライド」ってそれ本当なんですか!?
なんかもう
辛いことがあったらすぐ泣き出して心が折れちゃう子にしか見えないんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やよいーっ!!」

「え…?」

「下を向かないで!最後までちゃんと走りなさいっ!!」

「う…うぅ…っ!」

とその時、戦意をなくしたやよいに激を飛ばして立ち直らせる伊織!おお!やはり伊織はここぞという時頼りになる女ですね
まあ
「あんたがそんなんじゃ私の立場がないでしょうが!!」
やよいのプライドを語った身としては、なんとしても頑張ってもらいたいところですしね…(えー

「はぁ…はぁ…い…伊織ちゃんごめんなさい!」

「まだまだこれからよ!!」

ダダダダダダダダ

「伊織ーっ!!」

「はあ…!はあ…!真ーっ!私は…!はぁ…はぁ…1人抜いたわ!
 だから…!残り全部!抜いちゃいなさーいっ!!」

「まったく無茶言うんだから…!伊織は!」

そしてなんとか遅れを取り戻そうとする伊織ですが、かろうじて最下位の1人を抜くのがやっと!
そんな状態でとうとうアンカー・真の手にバトンが渡ることに…真と言えば765プロで一番スポーツの出来るキャラですが、
ここから全員抜きという奇跡を達成できるのか…?

ドダダダダダダ!!

《ああーっとぉ!?765プロのアンカー・菊池選手ごぼう抜き!
 トップのこだまプロ・ひかり選手へグングン迫るーっ!!》

「いけいけーっ!真ーっ!!」

ウゲェー!?ところが「全員抜きなんて無理だろ…」というこっちの予測とは裏腹に、
あっと言う間に他チームを遥か後方へと置き去りにして、驚異の速さで2位まで浮上してしまった真!
さすがに真は格が違った。スポーツが出来るとは思ってたけどここまでとは…

「おお〜、速い…!」

「ふん。俺の方が速いぜ」

「あはは、冬馬ってすぐ張り合うよねぇ」

ってああ!?なんとそんな真の活躍を見ていたのはジュピターの面々!
こいつらは競技には参加していないようで、単に興味本位で眺めているだけのようですが…
しかしそろそろ自己紹介のひとつでもしてもらいたいところですねぇ、私はジュピターってグループ名しか知らないから
ジュピター1号、ジュピター2号、ジュピター3号としか分からないんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いつまで見てるつもりだ!次の仕事に向かうぞ!」

「はあ〜い」

って、お、おい!今回ジュピターの出番って結局これだけで終わりかよ!まだ話の本筋には全然絡んでこないんだなあ
俺がジュピター1号・2号・3号の名前
をちゃんと覚えられるのはいつになるのだろう…(えー

「ぬあああああああーーーっ!!」

バアアアアアン!!

《ああーっと!ど、同時ゴール!?こ、これは…どっちだぁ!?》

って、爆走の結果とうとう1位に追いついた真!しかし追い抜くには至らず
まさかの同時ゴール!
とはいえ完全に同時だったわけではないので、写真判定によってどちらの勝ちかを決定することに…

   
 

《ああっ!?こ…これはァーー!!》

おっぱい足りてなーい!!真のおっぱい足りてなーい!!(えー
なんてこと!この写真判定の画像によると、おっぱいが足りないせいで
ゴールテープを切れていない真!
おお神よ…貧乳というとバスト72の千早が注目されてばかりですが、真も結局73なわけだしな…
どっちにしろ貧乳だったんや…おっぱい不足で届かなかったんや…全てはおっぱいの差で明暗が…

《わずかに菊池選手がリード!勝ったのは765プローーーッ!!》

ってアレーー!?(゜д゜;)いやちょっ…これって真の勝ちを表す画像だったの!?
「ゴールテープに胸がギリギリ届いてます」って意味だったの!?えっと…そうなのか…ぜんぜん気付かなかった…
なんか無駄に貧乳貧乳言っちゃってすいませんでした真さん
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちゃんと真にはゴールに届くだけの胸があったんですよ!千早とは違うのだよ千早とは!(えー

・太志さんご贔屓のやよいの株がまた下がったような、そんなアイドルマスター第10話だったね・・不憫と言わざるを得ない。
 誰得の回だったんだろう・・真 の株は少しあがった気がするが。(美希に次いで真はスタッフに愛されている気がする)
 ところで、前回の石油王はおれも噴いた。あの一瞬だけは不覚をとっ たわ。 by taka_mkiv

そんなわけで最終的には765プロの勝利に終わった今回の話ですが…
うーむ、
takaさん的にはかなり不満の残る感じでしたか、まぁ確かにやよいは今回かなり精神的な弱さを露呈してしまったしな…
正直、姉キャラなのか妹キャラなのか、精神的に強いのか弱いのか、やよいのキャラが分からなくなってきました
ただまあ
やっぱり笑顔は可愛いからかろうじてプラマイゼロってところかな…(えー

あと今回はなんだかよく分からないけどゲストキャラっぽい3人組もちょこちょこ出てましたね
えーと…これは
DS版アイマスに出てきた人達?876(バンナム)プロがなんたらって言ってたけど…
確かはんぺらさんの感想で「13歳にしてバスト78の逸材・愛ちゃん」みたいな話が出てましたがこれのことかな?
言われてみれば↑の画像だと明らかに1人だけ胸がでっけえな…
これは確かに逸材だわ…(えー  次回に続く!

C) NBGI/PROJECT iM@S


9月17日

素晴らしいバトスピ最終回補完漫画がありました。こうあるべきだった。なぜこうならなかったんだ…

ありがとうございました…!
いいマンガでした…!

いやー本編とは完全に逆を行く超ウルトラハッピーエンドな漫画ですな、幸せすぎて思わず笑みがこぼれるというかなんというか
こういうラストの方がよかったよ絶対に…俺のすさんだ心が確実に癒されたよ…

ちなみに「バトスピやろうぜ」っていうのは、ブレイヴ第1話で
まゐたんがダンさんを迎えに来た時のセリフですな

このセリフで物語が始まり、このセリフで終わる…
リンク先の漫画を描いた人はそう考えてこれを言わせたんでしょう

これ描いた人が本編の最終回も作りゃよかったんだよ!(えー
あぁ、しかしもっと見たいなぁ、ダンまゐの二次創作。公式がああなった以上、もう二次創作で心の穴を埋めるしかないんですが
バトスピのイラスト描いてる人ってかなり少ないんですよね、もっともっとみんなダンまゐを描けばいいのに

そう例えばこの画像を
ズングリー → まゐたん

ショタダン → ダンさん

に差し替えたイラストだとかさぁ!

見てぇよ!超見てぇよ!!

ウチの姉あたりやってくれよ!
弟への誕生日プレゼントだと
思ってさぁ!
(えー



・バトスピのレビューお疲れ様でしたバトスピ最終回・・・たしかにダンさん報われなさすぎですよね・・・
 ところで「ありがとうございました…!いいバトルでした…!」のセリフですが
 一期を見てるとこのセリフの良さがわかると思いますよ

・ダンの「ありがとうございました。 いいバトルでした。」ってのは前作で最初のバトルで言った言葉なんですよ
 後はパンテーラという人造人間にバトスピの楽しさを教えた言葉でもあります

・大志さん、バトスピ感想ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。ところで、ダンさん最後の挨拶に関して
 びっくりされたと思いますが、あれはまさにダンさんのバトスピへの全てが詰まっていると言えるセリフなのです。
 激覇の事実上最初のセリフ(現代で果実に負けて)であり、激覇に出てきたライバルロボットにバトルの楽しさを教えた
 言葉でもあります。バトルに対するダンさんの全てが詰まっていると言って過言ではないでしょう。
 ダンさんのバトル最後のセリフとして、これ以外、選びようはなかったのだと思います。 by KEI

・ありがとうございました、いいバトスピ感想でした!この台詞はダンが前作の一話で百瀬華実に言った言葉です。
 ダン曰く、いいバトルができたらこう言うんだそうです。純粋にバトルを楽しんでいた頃のダンが戻ってきたということでしょうか、
 何にしろあの最終回は許せない・・・絶対に・・・。

・「ありがとうございました、いいバトルでした」というセリフは前期の1話で、無銘で使命も何もなかった頃のダンが
 バトスピの大会で華実に負けた時に言っていたセリフですね、その後、ストーリー中盤でパンテーラ(CV諏訪部)という
 異界王が作ったロボットとのバトルのあとにダンが「バトルのあとはこういうんだぜ」、と教えてあげたりもしました。
 それからパンテーラはバトルのあとにこのセリフを言うようになり、ダンとの再戦やまゐとのバトルを通じて人の心を持ち初めて、
 最後にはジークヴルムノヴァをダンに託して犠牲になる、という感じだったので前作を見ていた身としては
 ダンさんに純粋だった頃のダンの面影を感じられて何ともいえない気持ちにさせられました、
 ダンの物語はこのセリフで始まってこのセリフで終わったんですね。

・ダンさんが最終回で言った「いいバトルでした〜」のくだりは前作で異界王によってバトルの為に生み出された
 人工生命体のパンテーラさんとバトルした後「いいバトルの後はこうやってお礼をするんだよ」と教えたものです
 パンテーラさんは心を持たない人造人間だったのですが、このバトルで人間らしさを手に入れて最後には異界王の策略によって爆死
 その直前に自身の身体に隠されていたジークヴルムノヴァをダンさんに託します
 何が言いたいかというと、あの言葉はバローネ様に対してだけでなく自分の人生に対しても言っていたんじゃないでしょうか

むう、そうなのか…あれはダンさんがアニメで最初に喋った言葉で、「いいバトルをできた時にはこう言うんだ」
ダンさん自身が人に教えていたフレーズなのか…クラッキーが「最高のバトルだ…こんなバトルを待ち望んでいたんだろ、ダン!」
言っていた通り、ダンさんはバローネ様とのバトルで心から満足したということだったんですね

そしてあれがダンさんの最後の言葉になったわけですが…このセリフで物語が始まり、このセリフで終わるという…
あれ?この話はさっきも書いたような気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・最終回の魔ゐ魔ゐは妊娠してるんじゃないですか



ラストのまゐたん妊娠疑惑。なんか「服が妊婦っぽい」とか「腹が出てる」とか一部ファンの間で話題になりましたよね
仕込んだとするならあの出撃の時に間違いないだろうって色々言われてましたが、
ただねぇ、この服をデザインしたのはひとひら作者の桐原いづみでして、本人のコメントを見てみると
どうも妊娠なんて全然考えずにデザインしたとしか…だからまぁ、妊娠疑惑はファンの妄想って結果に落ち着きそうですね

それよりも個人的にビックリしたのがこの画像です、座ってるまゐたんのちょい右を見てみると”江ノ電鎌倉…”ってゲェー!?
さらにまゐたんの背後には学校らしき建物!これって江ノ電・鎌倉高校前!?
どこかと思ったら江の島海岸かよ!

ウチの近所じゃねーか!
こいつはぶったまげたな…しかし江ノ電ってアニメの題材によく使われるなー
スラムダンクなんかもそうだし、ハートキャッチプリキュアも夏休みに江ノ電で旅行する回があったし(つぼみの実家が鎌倉だから)
イカちゃんがいつもいる海岸もモロにこの場所ですからね。

あ、最近で言えばセイクリッドセブンなんかも、江ノ電に乗って鎌倉でデートする回があったんでしたっけ?おいこれはもう
アルマくんとルリちゃんとダンさんとまゐたんが鎌倉でダブルデートしてるイラストを
描くしかないだろう…なあ姉よ…
(えー



・バトスピ最終回の感想が今までの中で一番面白かったwwwありがとうwwwww by 姉

て、てめえこら!人ごとだと思ってなに笑ってんだー!ふざけんなー!俺は切実なんだぞ!
どんだけあの最終回で嘆き悲しんだと思って…うっうっ…ちゃんと描いてもらうからな!
カレーとダブルデートの両方描いてもらうからな!
いっしょくたにまとめようとしてカレー食いながらデートしてる絵とかやめろよマジで!ほんと泣くから!

(C)サンライズ・メ〜テレ


9月16日

アニメ感想:バトルスピリッツ ブレイヴ 第50話(最終回)「黎明」

「メインステップ!ホークブレイカーを獅機龍神ストライクヴルム・レオにブレイヴ!
 ブレイヴスピリットでアタック!」

「戦竜エルギニアスでブロック!」

ボッガアアアアアン!!(エルギニアスがやられる)

「続けて蛇皇神帝アスクレピオーズでアタック!
 獅機龍神ストライクヴルム・レオの効果発動!
 光導スピリット…すなわちアスクレピオーズへシンボルを1つ追加する!」

「ダブルシンボルか…!ライフで受ける!」

バキバッキイイイイン!!

「さらに獅機龍神ストライクヴルム・レオの効果発動!
 光導スピリットが疲労した時、このスピリットは疲労状態から回復する!
 再び行け!ブレイヴスピリット!」

「フラッシュタイミング!”バーニングサン”を使用!
 騎竜シャインブレイザーをノーコストでサジッタ・アポロドラゴンにブレイヴ!
 さらに疲労状態から回復し…ブレイヴスピリットでブロックだ!」

ボッガアアアアアン!!(レオ友がやられる)

「蛇皇神帝アスクレピオーズの効果発動!
 光導スピリットが破壊された時、回復状態で俺のフィールドに戻す!」

バシュウウウウウ!!(レオ友が復活)

「くそ…!」

「行け!ブレイヴスピリット!」

「フラッシュタイミング!”デルタバリア”を使用!
 このターン、コスト4以上のスピリットのアタックでは、俺のライフは0にはならない!」

ガキイイイイン!!

「ふ…いい判断だ」

「まだ倒れるわけには行かないからな…」

さて前回、主力の12宮Xレアを場に揃えたことで、いよいよエンジンのかかってきたバローネ様…
というかエンジンかかりすぎてマジやりたい放題です(えー
冒頭からなんですかこの鬼畜な連続アタックは!12宮のパワーが溜まり切る前にダンさんがブッ飛ばされちまいますよ!

・手はじめにレオ友でアタック
→エルギニアスがやられる。ダンさんの他のスピリットはみんな疲労中、丸腰同然になるダンさん

・アスクレピオーズで丸腰のダンさんにアタック。レオ友の効果でダブルシンボルになる
→一気にダメージ2を食らい、残りライフ1になって後がなくなるダンさん

・アスクレピオーズが疲労したことで、今度はレオ友が疲労状態から回復。レオ友で2度目のアタック
→マジックでサッポロドラゴンを回復してブロック。なんとかレオ友を撃破する

・倒されたレオ友がアスクレピオーズの効果で即座に復活。レオ友で3度目のアタック
→防御マジックのデルタバリア発動。かろうじてライフ1で踏みとどまる

と、まあたった1ターンでどんだけ攻撃してるんだ…レオ友とアスクレピオーズ相性よすぎんだろ…
アスクレピオーズが攻撃したらレオ友の効果発動、レオ友が攻撃したらアスクレピオーズの効果発動、
それを連発して延々と攻撃を続けるとは…こういうのをシナジーがあるって言うんだろうな

「アタックステップ!行けブレイヴスピリット!蛇皇神帝アスクレピオーズへ指定アタック!」

ボッガアアアアアン!!

そんなわけで、「お前さっきからうっとうしいねん!」と自分のターンで真っ先にアスクレピオーズを倒すダンさん!
これで少しはレオ友も大人しくなりそうですが…しかしこのアスクレピオーズ撃破シーンはムチャクチャかっこいいな…
相手の放った稲妻をビュンビュン避けながら懐に潜り込んで、至近距離から矢の一撃!ほれぼれするような迫力ですよ
弓矢アクションをしょぼいしょぼい言っていた俺もこれは認めざるを得ないぜ…(えー

「メインステップ!12宮Xレアを新たに召喚!
 山羊座の力、摩羯邪神シュタイン・ボルグ!
 摩羯邪神シュタイン・ボルグの効果発動!
 トラッシュから紫のカードを手札に戻す!蛇皇神帝アスクレピオーズを手札に戻し…
 蛇皇神帝アスクレピオーズを再び召喚!!」

ってあっさりとまた出てきやがったー!!き、きさまー!!
せっかく邪魔なアスクレピオーズを倒したかと思ったら、山羊座で墓地から拾ってきてまた即座に召喚とか!
いい加減にしろよ!これ12宮Xレアの戦いなのに、部外者のお前が目立ちすぎやっちゅうねん!(えー

「アタックステップ!行けブレイヴスピリット!」

「金牛龍神ドラゴニック・タウラスでブロック!」

ボッガアアアアアン!!(ドラゴニックタウラスがやられる)

「続いて摩羯邪神シュタイン・ボルグでアタック!ストライクヴルム・レオの効果発動!
 シュタイン・ボルグの疲労により、このスピリットは疲労状態から回復する!」

「ブレイヴスピリットでブロック!」

ボッガアアアアアン!!(シュタインボルグがやられる)

「返り討ちになったか…だが!蛇皇神帝アスクレピオーズの効果発動!
 摩羯邪神シュタイン・ボルグは回復状態で復活する!」

バシュウウウウウ!!

そしてまた終わりの見えないコンボ地獄である  や、やめれー!!
今度はシュタインボルグまで加わっての3体連続コンボかよ!マジでバローネ様のターンが終わる気配がねーなおい

・手はじめにレオ友でアタック
→ドラゴニックタウラスがやられる

・続けてシュタインボルグでアタック、さっき攻撃したレオ友がまた回復する

→サッポロドラゴンでブロック。シュタインボルグだけはなんとか倒す

・倒されたシュタインボルグがアスクレピオーズの効果で復活。バローネ様の場は万全の状態に戻る
→ダンさんの場は疲労したサッポロドラゴン1体だけ。ダンさんマジ涙目

アタックして回復、アタックして復活、アタックして…こいつらどんだけしつこいんだよ!心が折れるっつーの!
ダンさんはもう打つ手なしと言っていいほど追い込まれた状態、もはやしのげそうにありませんが…

「終わりだ馬神ダン!ブレイヴスピリットで再びアタック!」

「フラッシュタイミング!”デルタバリア”を使用!」

ガキイイイイン!!

「わーお!2枚目!?」

「むう…ターンエンドだ。さすがに持ちこたえるな」

「お前のコンボも気が抜けないよ」

って、またしてもここで発動したのはデルタバリア!うーむこれほどのピンチでも乗り切るとは…
「ライフが0にはならない」ってデルタバリアの効果、こういう土俵際で使うとかなり便利なんですね
これ以上はアタックしてもライフが減らないから、バローネ様もターンエンドするしかないわけか…

「アタックステップ!マジック”バーニングサン”を使用!
 手札にあるトレス・ベルーガをノーコストでブレイヴする!」

ガッキイイイイイン!!

「な…2枚目のバーニングサン!?」

「サジットアポロドラゴンのアタック時効果!
 BP10000以下の相手スピリットを破壊する!摩羯邪神シュタイン・ボルグを破壊!」

ボッガアアアアアン!!(シュタインボルグがやられる)

「行け!ダブルブレイヴスピリット!」

「蛇皇神帝アスクレピオーズでブロック!」

ボッガアアアアアン!!(アスクレピオーズがやられる)

「トレス・ベルーガの効果発動!
 自分のデッキを上から6枚破棄することでBP+6000!(BP30000)
 さらに疲労状態から回復する!ストライクヴルム・レオへアタック!」

「ならばこちらも行くぞ…!ホークブレイカーのブロック時効果!
 バトルしている相手のシンボル1つにつき、BPを+5000!
 サジット・アポロドラゴンのシンボルは3つ…よって合計+15000!(BP30000)
 どちらもBPは同じ…相討ちだ!」

「これで終わりだと思うな!ネクサス”光り輝く大銀河”の効果発動!
 このバトルの間BPを+6000し、赤のシンボルを1つ追加する!(BP36000)」

「ま…またBPが上がった!?」

「最高のバトルだ…!こんなバトルを待ち望んでいたんだろう、ダン!」

って、な、なんじゃこりゃ!なんとあの状況から、ダブルブレイヴからの猛烈コンボで一気に状況をひっくり返してしまったダンさん!
まずはシュタインボルグとアスクレピオーズを一気に片付け、そこからは回復と強化強化の繰り返しでBPが36000にまでアップ!ぎえー!!
ついこの間までBP23000のダークノヴァが最強だったというのに!最終決戦だからって上がりすぎだろ!

ボッガアアアアアン!!(レオ友がやられる)

「…無念だな…引き金を引くのは…お前か」

「ああ…このバトルをお前と出来たこと、俺は忘れない…!
 行けッ!!ブレイヴアタック!!」

「来いッ!!ライフで受ける!!」

バッキイイイイイイン!!

ってあーバローネ様死んだーー!!え、ええ!?ここで決着しちゃうの!?もう!?
俺の乙女座とか1度も召喚されなかったじゃねーかよ!(えー  なんだったんだあいつは!
天秤座や魚座も今まで召喚されたことないし、お、おーい…さてはこいつら登場が遅すぎたせいでCGが用意されてなかったな!?
この間乙女座が初登場した時も、「おじちゃんは私からこのカードを奪っていかなかったもん」ってイカちゃんが言ってましたが、
「いやそれ奪ってもCGが用意されてないんで」っていう大人の事情があったのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと個人的に残念だったのは、バローネ様が我が友を使わなかったってことかな…
私の予想してた展開では、12宮Xレアのパワーチャージはバトル中盤ぐらいに完了して、
レオ友とサッポロドラゴンもその時に相討ちになって


『12宮Xレアのエネルギーチャージが完了しました!
 あとは勝った方が引き金を引けば…!』

『そうか…もはやこれ以上12宮Xレアを使う必要もあるまい、
 決着の時に相応しいのはやはり…
 蒼白なる月よ!闇を照らす牙となれ!
 我が友・月光龍ストライク・ジークヴルムの声を聞け!!』

『天を斬り裂け赤の稲妻!雷皇龍ジークヴルム召喚!!』

『雷皇龍…?お前にもそのような友が…』

『ああ、俺の昔からの相棒だ』

とかそんな感じになって、元祖ジークヴルムvs我が友ストライクジークヴルムで最後のバトルになって
「このジークヴルムすごいよ!さすが我が友のお兄さん!!」って
我が友を蹴散らしてダンさんが勝つと思っていたのに…そこまで妄想していたのに…(えー

「太古の神々よ!引き金は俺が引く!」

ズゴゴゴゴゴゴ…!

「12宮Xレアのエネルギーチャージ完了!間に合いました!」

「よし、コアブリット回収スタンバイ!」

「了解!(ピッピッピッ)え…あ、あれ?変だよ…ダンのコアブリットが戻せない…
 システムが反応しない…!」

「は、反応しないって…なんで!?」

ゴゴゴゴゴゴゴ…!!

「ま…まさか…」

「…そうか…」

「あ…あ…」

「…分かったよ、俺が…引き金なんだ。引き金は引くものじゃない…なるものだったんだ」

あああああああああああああああ
ダ…ダンさんが引き金って、おま…それってダンさんが死なないとエナジーが発射されないってことですか!?
やっぱりこうなるしかないのか!?そんな…「俺自身が月牙になる事だ」みたいな展開になるなんて…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お前が…引き金だと…!」

ゴゴゴゴゴゴゴ…!

「か…神の力…強き引き金より放たれて、数多のいさかいを静めた…
 確かに引くとは書いてなかったけど…そんな…!」

「…ちぃ…っ!」

「なんて…ことだ…!」

「…」

そしてダンさんの予測通り、みるみるうちに光に包まれて消えていくダンさんの体…あああ…
あのダンさんが死ぬはずがないと思っていた、生きて帰って来れると思っていた、しかし…現実はあまりにも無情すぎました
ゾルダーも親父殿もザジも…誰もがやり切れない気持ちを抱えて言葉を詰まらせるしかできません

ゴゴゴゴゴゴゴ…!

「…バローネ」

「…?」

「ありがとうございました…!いいバトルでした…!」

ああ…そんな重苦しい空気の中、唯一まともな口を開いたのはダンさん…
って敬語!?ここでなぜ敬語!?
すいません本気でよく分からなくてちょっと混乱しました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんていうかこれはバトスピの礼儀というか、定番の挨拶とかだったりするんだろうか…

「あ…あ…あ…!ダン…!ダメ…!ダメぇぇっ…!」

「…」

バシュウウウウウウウ!!

「嫌ああああああああああーーーーっ!!」

「馬神ダンーーーーーーッ!!」

うわあああああああダンさんがああああああああ!!
あああ…消えた…本当に消えちまった…うわああああああああああああ
最期の瞬間、ダンさんの目から溢れた数滴の涙…やはりいくら覚悟を決めてはいても、平然と死んでいけるはずがなかったのでしょう
もしくは、まゐたんを残して逝くことになってしまったことへの「ごめんな、まゐ」という申し訳なさの涙だったのか…

だがしかし…だがしかし…まだ慌てるような時間じゃない(えー
そう、こういうのは一度消えてしまってから何かの不思議パワーで復活するというのがお約束の展開!ダンさんもきっとそれで
戻ってくるはずなんだよ!その時不思議なことが起こった!その時不思議なことが起こった!(えー

ドッゴバアアアアアアアアアン!!

「コアの破壊を確認!で、ですが…強力な干渉波が発生!
 各地でスーパーストームが発生しています!」

「コア破壊時のエネルギーが、地磁気に影響を与えているようです!」

ズゴゴゴゴゴゴゴ!!

「ぐっ…!ユース!艦の安定を保て!」

「や、やってます…!でも動かないんです!」

って、ダンさんが犠牲となり神々の砲台が発射されたものの、その威力はあまりにも凄まじく
世界各地ですさまじい天変地異が起こるという事態が発生!ああ、やはり世界を救うにはそれなりの代償が必要なのか…
それにしても不思議パワーはまだか!?まだなのか!?そろそろまゐたんが泣きすぎて本当に可哀想なんで
早く来てやってくださいよ!早くーー!!

シュパアアアアアアアアア

「えっ…!?な、なにこれ…高エネルギー体が上空に出現!」

「あ、あの光は…!マザーコア!?」

ゴゴゴゴゴ…

「スーパーストームが消滅していきます!」

キター!不思議パワーキター!!


(C)鳥山明/集英社

不思議パワーだ!
不思議パワーがやってくるぞーっ!!
かならずやってくるとおもっていたぞ!
待たせやがって!!
(えー

その時ようやく現れた浄化の光を放つエネルギー体!この力のおかげでスーパーストームはどんどん弱まっていきます
そのエネルギー体の名前はマザーコア…前作少年激覇ダンに出てきたもので、
要するに地球の命の結晶というか、地球の力が集まったなんかすごい物体というか、とにかくそういうものらしいです

「マギサ!マギサなら、ダンをっ…!!」

そんなマザーコアに向かって、「マギサお願いダンを助けて」と叫ぶクラッキー…
そう、なぜならこのマザーコアとは、かつてダンさん達の仲間だった魔女・マギサと一体化した存在だから…
マザーコアの中にマギサの意志が生きているなら、きっとダンさんを助けてくれるはずです。頼むぜマギサ…あんただけが頼りだ!

しかし なにも おこらなかった
って…お…おい…なんだこれ…なんだこれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
なんとマザーコアはただ単にスーパーストームを止めにやってきただけ!
それが収まると「ふー終わった終わった」とダンさんを救いもせずに帰ってしまったという…

マギサとは
なんだったのか…

あいつ顔見せもせずに帰りやがったのかよ!クラッキーの「頼むマギサ!」って訴えもシカトするし…なんだこの展開は…

「じゃあね」

「お世話になりました!」

「はい、クラッキー」

「ん?これは…!ありがとう、最高のプレゼントだ…」

「(がばっ)絶対…忘れないよ…」

「ああ…僕もさ…」

そんな最終作戦から一ヶ月後、世界が少しずつ落ち着きを取り戻してきた中で、ついに過去の時代へ帰ることになったまゐたん達。
しかしそのメンバーは、硯、ケンゾー、まゐたんの3人だけ…やはりダンさんはあのまま…なんだよこれ…
ちなみにクラッキーだけは、以前宣言したようにずっとこの未来に残ることにしたようです。

今生の別れということで、クラッキーに写真のプレゼントと熱い抱擁を交わすまゐたん…でも硯たちがすげーあっさりと去っていったので、
まゐたんこれクラッキーと浮気してるようにしか見えないよ!(えー
ま…浮気とは言ってもまゐたん本来の彼はもうどこにも…ちくしょう…なんで…

《この未曾有の大災害を生き延びた全ての友よ!
 これからは再建の時代が始まる…破壊ではなく再生こそが我々に課された使命!
 この使命を成し得るために、我々は変わらなければならない!》

そんな中、新たな新時代の幕開けに際して、魔族代表者のバローネ様が演説を行っていました
要するに「世界再建のためにも人間と魔族で仲良くやっていこう」という内容のようですが…
うーむ、それにしても、すでに女王が復帰しているのに魔族のトップはバローネ様のままなんでしょうか

「紹介しよう!私と共に新しい時代に歩み出す友!人類代表クラッキー・レイ!!」

(ダン…僕が思い描く未来に、一歩近づけたよ…)

ってああああああああ!?ちょっ…おま…えあああああああ!?
なんでクラッキーが人類代表なんだよ!いや意味分かんねーよ!ちょっと待てよ!
クラッキーなんて何もしてないじゃん!立場的に微妙すぎるじゃん!人類軍には総司令官的な役割のゾルダーとかもいるっていうのに
どっかの下っぱレベルの艦長なクラッキーが人類代表!?なんで!?なんでよ!?

【西暦2651年9月30日。世紀をまたいだ魔族と人類との戦いは…
 この日、終結宣言が出された】

バトルスピリッツブレイヴ・完

ってそのまま終わりやがったああああああああ!!なんじゃこりゃあああああ!!
ふ、ふざけんな!ふざけんなふざけんなー!なんだよこの終わり方!なんでこんなクラッキー超勝ち組伝説で終わるんだよ!
どうなってんだ一体…何もしてないのにまゐたんと熱い抱擁を交わして、アンジュと永遠の愛を約束して、人類の代表にまでのし上がるって…

このクラッキーの大出世についてはコードギアス最終話の扇を思い出すな…あいつはクラッキー以上にどうしようもない奴だったのに
最終話ではいきなりヴィレッタを嫁にして日本の総理大臣になったという理解不能なラストでしたからね…

そういえばギアスも、主人公のルルーシュが世の中を変えるために色々やった結果死んで終わるんだったなあ
しかもどっちもサンライズ製作のアニメだし。まったくなんなんだサンライズは
頑張るのは他の奴にやらせといて何もせず美味しいとこだけ持ってった奴が勝ち組
というアニメを作るのがそんなに好きなのか!?(えー

「髪…切ったんですね」

「うん、色々気が済んだから…スズリンは?」

「今はニューヨークだそうです、硯君らしいですよね」

ってああ!?そうかと思えばエンディングテーマを流しながら最後の描写がまだあった!
よ、よかった!まだ終わってなかった!さっきの「終結宣言が出された」の場面が初代ガンダムのラストシーンにそっくりだったから
まさかあれで終わりかと思ってましたが…こっちのシーンが本当に最後の最後、ダンさんが戻ってくるにはもうここしかありません
頼むから…頼むから戻ってきてくれ!ここでまゐたんと再会させてやってくれよ!なあ…お願いだよ…

「そうだね…スズリンらしい。みんな未来の戦いで、らしい答えを出したと思う。
 私もね、もう一度この世界と向き合うつもり」

「はい、もう一度声を上げていきましょう!この世界は問題が山積みですから」

「でも、少しずつ…できることからね。そうしたらまた…いつかダンに会えるかもしれない」

「…」

あ、ああうん…世界と向き合うとか問題が山積みとか、詳しいことはなんだか分かりませんけど…
それよりダンさんはまだか!?まだなのか!?そろそろEDテーマが終わってしまいそうですよ!
それに「ダンにまた会えるかも」と言うまゐたんに対して、ケンゾーが「いや無理だろ…」みたいな顔してるし
お、おい、まさか本当にこのまま…いや絶対来るだろ、最後は来るだろ、なあダンさん!

「グラン・ロロで会った人達…未来で会った人達…これからの私達を見ていて。みんな…大好きよ」

そしてラストシーン、「これからの私達を見ていて」と呟いたまゐたんの頭上でキラーンと赤い星が光って…
そう、ダンさんはお空の星になったのでした。ありゃー生き返れなかったかー

バトルスピリッツブレイヴ・完

ってなんじゃこの終わりはああああああああ!!
ボケがあああああああああ!!
こんな…こんなのってあるかー!!結局ダンさん帰ってこねえのかよ!お空の星になったのかよ!
はぁ…もう…信じらんねえ…ここは復活だろ…何を置いてもダンさん復活だろ…
どんなにご都合展開だっていいよ、子供だましな内容だっていいよ…それでもとにかくダンさんに戻ってきて欲しかったんだよ…
それが…それが…最後までずっと叶わないまま…こんな風に終わっちまって…なんでだよ…なんでこんなラストにするんだよ…

溜め込むなァッ!!
ムカついたんだろう、最終回のやり方に!
ダンさんを平気で消せる
バトスピスタッフに!
だったら怒りやがれ!!
思いっきり戦え大志Mk−2!!
俺はダンまゐが好きだ…!
だからバトスピスタッフの
やり口には…!

ハラワタが
煮えくり返る思いだ!!

ああ…!俺は…!戦うよ…!!(えー
というわけで、ここはもう溜め込まないで思ってること全部ブチ撒けたいと思います
世間でもこのラストには賛否両論のようですが、俺は正直言ってまったく納得してません。本当あんまりだと思います

なぜ最後の最後でダンさんを死なせる必要があったのか…あまりにも無情すぎるだろ…
ダンさんはこれまで何人もの人や魔族をいっぱい救って来ましたよね
バローネ様もそう、親父殿もそう、ザジだってそう…まゐたんも「あなたはいつも自分より他人のことで一生懸命」って言ってたし
最後には地球に生きるすべての生物を救ってしまったわけですよね。

そんなダンさんだけが救われずに死ぬというのはどういうわけなんだ…?
人のためにひたすら頑張って、救えるだけ救って、それなのにダンさんだけ救われないなんてあんまりじゃないか…?
つい最近仮面ライダーオーズでこんなセリフがありました。このまま彼を都合のいい神様にしちゃいけない
オーズの主人公もダンさんと非常に似たところがありました、人を救うためにひたすら頑張ってどんどん自分は破滅に向かっていくという
しかし、そんな彼を最後に救ってやることがオーズのシナリオの終着点だった
バトスピの結末はまるで逆、ダンさんは本当に都合のいい神様となったまま死んでしまいました
これはもう完全にオーズシナリオの方が正解だったと思います、あっちは気持ちいいラストを迎えられたのに対して
バトスピはあまりにも無念すぎる…

ただ…まあダンさんは主人公にしては非常に暗黒面が目立つキャラクターだったというか、
心にかなりの闇を抱えていて、ダブルブレイヴの時なんかは一目で分かりすぎなくらい真っ黒になっていたので、
戦って戦ってとうとう安息を手にできないまま死んでしまう、という末路もいちおう分からなくはないですけどね…


でもダンさんはただ黒いだけの男じゃなかった。
たまに見せる凛とした顔や無邪気な顔、終盤で増えてきた笑顔や、
最後に「帰ってきたら何がしたい?」とまゐたんに聞かれて答えた「カレーが食べたい」
あれってブレイヴ初期のダンさんなら、「バトルに決まってる」と答えていたんじゃないでしょうか
要するに、終盤のダンさんは単なるすさんだバトル狂から脱皮して穏やかな一面を取り戻しつつあった。
バトル以外のものにも興味を持つようになって、このまま安息の暮らしに戻れそうな流れがありました

要するに、安息のラストと破滅のラスト、スタッフはどっちも選べたってことです。
最終回しだいでどっちに分岐することだってできた、「必ずこっちじゃなければならない」ということじゃなかった
安息のラストを迎える可能性だって十分あった…でも、スタッフが選んだ道は破滅のラストだったわけです


(C)福本伸行/講談社・VAP・NTV

なんでだよ…!
迷ったら…望みだろ…!
希望だろ…!
希望へ進むのが…!
気持ちのいい
人生ってもんだろ!!

なんでわざわざこんなラストを選んでしまったのか…

ああ、たださっきから「ダンさんは死んだ、破滅した」って何度も書いてますが、一応補足しておくと
確実にそうなったと言い切れるわけではありません、もしかしたら違うのかもしれない。なぜなら

ダメかも知れない♪

ダメじゃないかも知れない♪

そう、今回使われたエンディングテーマは、いつもの「エナジー発射ァァァァ!!」ではなくこれだったのです。
ダンさんは死んだのかもしれない、死んでないのかもしれない、要するにそういうことが言いたいんでしょう



というかいつもこの曲のこと「ダメかも知れない」としか呼んでませんでしたが、
正式なタイトルが「君がまってる」だと知った時に号泣しました。
あああ…ずっとまゐたんがダンさんの帰りを待ってるってことかよ…くそっ…くそぉぉ…

それにこのしっとりした曲調といい、全体的な歌詞といい、今のダンまゐのことを思い浮かべながら聞くと
本当に涙が止まりません。ぜひ一度実際に耳で聞いてみてください

当たり前のように

君がそばにいて

あきらめられない 

夢が

いつもあったのさ
ときどき「ありがとう」と

「ごめんね」が

うまく言えなくてごめん
閉ざした 窓の向こう 

君の名前 

空に書いてみた
ダメかも知れない

ダメじゃないかも知れない
心の中で僕は 

しゃがみこんでしまうけど
もう一度立って 

いつもよりいっぱい
息を吸って さあ行こう

また笑って さあ行こう

君がまってる

ああああああああああくっそおおおおおおおおおおおお
なんだよこれ…もうどうしようもなく泣ける、前作のEDテーマで聞いてた時はただのヘンテコな歌としか思ってなかったのに…
今聞くと、けなげにダンさんを待ち続けるまゐたんの姿が浮かんできてもうどうしようも…あああああ

会わせてやれよ…なあ、こんな曖昧なこと言ってないで会わせてやれよ、なあ!
ふざけんなよ!こんな風にぼかしたラストにして救いを持たせたつもりかよ!全然救われてない!全然救われてないよ!
どんだけ俺らを悲しい気持ちにさせるつもりだよ…こんなんで納得できるかよ…

そう、俺的に一番納得が行ってないのは、ダンまゐが結局会えないまま終わったってことなんですよね
「ダンさんはもしかしたら死んでないかも」ってそんなことどうだっていい、どっちにせよまゐたんのところには最後まで帰れなかった
それがどうしようもなく納得できなくて、悲しくてしょうがないんだよ…

なんでかって言ったらもちろんそれはあの48話があったからですよ
あの時まゐたんが、あれほど泣きながら懇願したのはなぜだったのか、それはただひたすらダンさんに消えて欲しくなかったから。
そんな切ない気持ちを思いっきりぶつけて、ダンさんも「俺もお前と一緒がいい」と受け入れて、
まゐたんもやっと泣き止んでダンさんの戦いを傍で見守ることになった…

それなのになんでダンさんが消えて終わるんだよ!!
こんなの認められるかよ!ダンさんが「俺のところに戻って来い」ってまゐたんを連れ戻した直後に
「あ、ごめんやっぱ無理だわ」って消えてなくなるってこんな話があるかよ!

あの時2人でぶつけあった気持ちがもう全部台無しじゃねーかよ!
そう、俺が納得できないと言ってる最大の理由はそこなんです
このラストの展開を考えると、あの48話でやったことが全部台無しになる。
あれほど神回だと夢中になって、心底盛り上がって、史上最高のアニメだと思った
あの48話が全部無意味になる。
俺にはそれが何より耐えられない
認められるかよそんなこと!あれほど凄いと思ったのに…素晴らしいと思ったのに…
綺麗なラストを迎えたら殿堂入り間違いなしだと思ったのに…DVD1巻から買って1話からレビューしようと思ったのに…
それほどの神回だと思っていたのに、もう全部台無しだよ…どうしてくれるんだよ…


(C)創通・サンライズ・毎日放送

俺は…神を信じていた…
神を信じ…神がいないことを知った…
あの男がそうした…!バトスピスタッフ…!
この世界に神はいない…この世界に神は…!
もし…あの48話の中にも
神がいないとしたら…
俺は…俺はァァァッ…!
貴様らには分かるまい…!
俺は今まで…

ダンまゐが結ばれればバトスピは神アニメ

の誇りを抱いて生きて来たのだ!!


だが今、その高みから
バトスピは堕落したっ…!!
48話で積み上げたものを
すべて無駄にしたのだ!!
分かるか!?
全てが昨日と違うこの感覚…!
この体!バラバラに
引き裂きたいほどだァァァッ!!

もういやだ!こんな最終回いやだああああああああああ!!
うっうっうっ…どうしてこんな…ダンまゐの恋愛については、もうあの48話で99%完成してたじゃないか!
あとの1%は、戦いを終えたダンさんがまゐたんのところへ帰ってくるだけでよかった、それだけで最高のドラマが完成した、
それだけでよかったんだ!他に余計なことする必要なんてなかった、それだけで俺たちは十分に満足できたんだ…

言うなれば、最終回までにパズルのピースをほとんど全部埋め込んで、
「さあ、あとはこの最後の1個をはめるだけだな!」という簡単な作業が残るだけだったのに
突然そこへロケットランチャーぶち込んでパズルを跡形もなく破壊したような、
そんな感じの最終回だったなぁ…もうやだこんな最終回…

(C)サンライズ・メ〜テレ






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