■バトルスピリッツ ブレイヴ 第37話「血湧き花舞い踊る vsラグナ・ロックデッキ!」
 

「色々とそなた達には世話をかけたのう…今回の内紛と衆群の数々、全てはこのわらわが
 きゃつらの無法を見抜けなかったがゆえ…口惜しや…」

「ううっ…申し訳ありません、私もザジの悪事に気付かず…スパイ失格です…!」

「ザジはそう簡単にシッポを出さない。俺たちも奴の煙に巻かれたよ…」

「ジェレイドさえもザジの手駒にすぎなかった…あのザジという男には、底知れぬ恐ろしさを感じます」

「人間たちよ、必要とあらば手を貸すぞよ。わらわも今回そなた達の行動に触れて、
 人間本来の姿を見た気がした…その身を省みず魔族のふところに飛び込み、地球の危機を叫んだ…あっぱれじゃ」

さて前回、魔皇殿での戦いで親父殿を倒し、死んだと思っていた女王とも合流したダンさん達でしたが…
ひとまず女王は魔皇殿から去ってその身を隠し、ザジが次にどう動くのか様子を見るつもりのようです
それにしてもなんつー私服を着てるんだこの女王は、おっぱいほとんど丸出しじゃねーか(えー
まるで全裸のままバイクのライダースーツ着てチャック全開にしたかのようなこの衣装…
ダンさん達はよく平常心で話をしてられるもんだなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よーうメカ娘!なんだ砂遊びか?それより体を鍛えろ体を!」


(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん

!?

え、ちょ、なんだって!?イカ娘!?イカ娘が砂遊びをしてるだって!?(えー
まさかこんなところでイカ娘の名を聞くことになるなんて…
あ、そういえば「よーう!」って声をかけられてるプリムの声優は早苗じゃねーか
ゾルダーのやつ、早苗にイカちゃんの話を振ったらタダでは済まんことが分からんのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あら?あの方は…あのう、その節はバローネ様が色々お世話になりました」

「ん?なーに、気にすんなって」

「いえいえそういうわけには…食事の栄養バランスやカロリー制限など、苦労されたでしょう?」

「あん?んなもん気にするかよ、好きなモンを好きな時に食やあいいんだよ」

「えっ…ではお掃除やお風呂のお世話は…」

「男は風呂よりサウナだろ!」

とその時、ゾルダーと早苗がイカ娘談義に花を咲かせているところで、たまたま通りがかってやってきたフローラ。
ゾルダーにはバローネ様を戦艦であちこち運んでもらった恩があるので、その件についてのお礼を言いますが…
しかし、ガサツすぎるゾルダーの言葉に段々とフローラの顔色が変わってしまいます
というか「お風呂の世話」って、普段バローネ様はフローラと一緒に風呂入ってんのかよ!



なんてことだ…まあ脱いだらフローラよりバローネ様の方がエロイんだけどな…(えー

「おっ、それ美味そうじゃねーか」

ばりばりむしゃむしゃ

「な…あっ…!!」

「ぶへっ!?ぺっぺっ、まっず…!なんだよこれ!?」

「いや、お花だよそれ…」

「お前がメシの話するからだなぁ〜…」

「ダ…ダンベル男ぉぉぉっ!!勝負よ!バローネ様の仇はアタイが取るっ!!」

ゲェー!?さらにはフローラが手に持っていた花をバリバリ食い始め、完全にフローラの怒りを買ってしまったゾルダー!
お、お前なんちゅーやっちゃ!いくらなんでも花がちょっと目に入ったくらいで
「むしゃむしゃしてやった。今は反芻している」とか食い始めるのは人間のすることじゃねーだろ!(えー



まったく花を食うだなんて野蛮だわー。マジ野蛮だわー
花ってのはこう武器にして振り回すのに使うんですよねバローネ様(えー
いや〜…こう考えるとバローネ様も結構ムチャクチャなことやってんなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

【第1ターン、ゾルダーは”賢者の樹の実”を配置してターンエンド。
 第2ターン、フローラも賢者の樹の実を配置してターンエンド。
 第3ターン、ゾルダーは召喚した機人ドロイデンでアタック。
 フローラはライフで受け、賢者の樹の実の効果でコアを稼いだ。
 第4ターン、フローラは2枚目の賢者の樹の実を配置し、召喚したガブノハシでアタック。
 ゾルダーもライフで受けてコアを稼いだ。そして第5ターン…】

「メインステップ!2枚目の賢者の樹の実を配置だ!」

「な…ちょ、ちょっと待てコラァァァーーッ!!
 さっきからアタイの真似ばっかしてるじゃねーか!!」

「あん?同系デッキなら分かるだろうが!これがセオリーな展開だとな!」

「ぬ…ぐぐぅぅ〜〜!!」

がしかし、バトルが始まってみればなぜかお互いに似たような戦法を繰り返す2人!
賢者の樹の実を配置 → 相手の攻撃をライフで受ける → 2枚目の賢者の樹の実を配置…確かに同じことばっかやってますね
変なところで気が合ってしまいじだんだを踏みまくるフローラ。とはいえ、これには本人達も気付いていない特別な理由があって…

「しっかし…さすがにここまで展開が似ると驚きだな。
 どうもお前とは初めてのような気がしねえ」

「はぁ?夢は寝てから見やがれ!あんたとのバトルは今日が初めてだ!」

「…?初めてのような気がしないだなんて、おかしなこと言いますね」

「なあ…前に教官には、白の戦士・百瀬勇貴の記憶があるって言ってたよな」

「うん…」

「メインステップ!羽ばたけ死の極楽鳥!天帝ホウオウガ召喚!」

「ホウオウガ!?やはり…俺はお前を知っている!」

「ホウオウガは、百瀬果実のスピリットだったな…」

「あ、あの、さっきからなんの話なんです?」

「百瀬勇貴と果実の名前は知っているか?」

「えっと、確か…ダン達がいた時代の仲間でしたよね」

「そう、2人は白の世界の王と、緑の世界の姫の生まれ変わりなの…
 お互いを深く愛し合っていたんだけど、色々あって離ればなれになってしまったの」

「それが時を越えて再会できるなんて、神様もシャレたことを…」

と、ここで戦いを見ているダンさん達の解説が…そう、実はゾルダーとフローラの2人というのは、
前作に登場したダンのライバル・百瀬勇貴と、その妹・百瀬果実の生まれ変わりだったのです
ちなみにまゐの言っている「白の世界の王、緑の世界の姫」というのは、勇貴・果実のさらに前世の時のことを言ってるんですよね
つまりゾルダー、フローラ →(前世) 百瀬勇貴、果実 →(前世) 白の世界の王、緑の世界の姫 という感じに何度も転生しているという…

そもそもの始まりは2人が王と姫だった時代、お互いに愛し合う恋人同士だったのですが、
悲しい運命に翻弄されて結ばれることがないまま命を落としてしまったのです。
そして転生したのが百瀬勇貴・果実の兄妹。「やったー生まれ変わったよー」と前世の記憶を持って再び愛し合おうとしたのもつかの間、
あろうことか兄妹の体だったので禁断の近親ラブちゅっちゅになってしまい
結局ここでも結ばれないまま命を落とす結果に。そしてまたまた生まれ変わったのが、このゾルダーとフローラなわけですが…

「いや〜、まーたお前と同じ展開かぁ」

「んぎぎぎぐっぐ…!ターンエンドだこんにゃろーっ!!」

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「なっはっは!悪いなぁ〜このターンもまた似ちゃって!」

「むっかっつっくぅぅぅぅ!!パクリ野郎ぉぉーっ!!!開き直ったなぁ!?」

「ほ、本当にラブラブだったの…?」

「…2人から王の気品も、姫の清らかさも感じませんけど…」

「な、なーに!バトルするうちに2人は分かり合えるさ!ははは、はは…」

がしかし、何度も転生を繰り返すうちにすっかり昔のことなんぞ忘れてアホの子になっていた2人(えー
悲しい恋の記憶もどこへやら、「あれあれ〜?このターンも似ちゃったぞ〜?」「ざけんなボケカス死ねクソが!」
漫才のようなやり取りを繰り返すばかりです。特にフローラの方は物忘れっぷりが激しいみたいですなあ



「メインステップ!そびえよ美しき鋼の城!鉄騎皇イグドラシル召喚!!」

ってここでイグドラシルキター!!うおおおお!懐かしいいいい!!
イグドラシルと言えば、百瀬勇貴が少年激覇ダンの初期にエースとして使っていたスピリット!
私もgif画像にしてレビューしたことがありますが、この躍動感のある派手なCG戦闘は前々作の少年突破バシンにはなかったもので、
「今度のバトスピはCGの迫力が違うぜ!」ということを視聴者へ知らしめたスピリットです。なので私も印象に残ってるなー

←前作のイグドラシルの雄姿

「メインステップ!酸欠金魚のアタイが息を吹き返すどころか、逆転劇の始まりだ!
 終焉の騎神ラグナ・ロックを召喚!!」

「メインステップ!緑と白の力よ、溶け合い雄々しく奮い立て!
 終焉の騎神ラグナ・ロックを召喚!!」

「終焉の騎神ラグナ・ロック…!2人が離ればなれになった時に、再会の目印にしたカードだったな…」

「2人にとって…絆のカード…」

って、イグドラシルに続いてさらに前作のエース級スピリットを召喚する2人!終焉の騎神ラグナ・ロックか…
どうも前作の終盤で登場したスピリットみたいですけど、私はそのへん夢パティ見てたから知らねーな…(えー
しかしこのラグナ・ロック、蝶の羽根をぶわっさーと出しながら戦うんですね。蝶の羽…蝶の…

「月光蝶を呼ぶんじゃないっ!!」
「もう一度封じられるか!?
 このギム・ギンガナムをォッ!!」(えー

「お…おかしなもんだぜ…戦ってるうちに、アタイもあんたの事が
 初めてじゃねえような気がしてきた…」

「キースピリットまで同じなんてな…やはりお前とは…」

「アタイは…あんたを…」

「俺は…お前を…」

「「知ってるワケねえーだろ!だよなあー!!」」

ああ…アムロ…刻が見え…ってアレーー!?ちょ、ちょっと待てこら!
お互いラグナロックを喚び出したことで、いよいよ2人の記憶が戻るのかと思いきや
「いやー気のせい気のせい」とあっさりそれを笑い飛ばしてしまう2人!
き、きさまらー!結局最後までアホの子かー!!



「だっはっは!ここまでシンクロすると、俺とお前はもっと深い関係だったかもな」

「…?回りくどい、何が言いたい!」

「ぐへへ、前世で一緒だったとか」

「なっ…お、お断りだ!!」

「ふふ…ならば行くぞァ!!」

そして前世の記憶についてもなんとなく気づいていながら、やはり軽い冗談でさらっと流してしまう2人。
このやり取りでとうとう「覚えがあるかも…」という気持ちに整理をつけたのか、
いよいよゾルダーが最後の攻撃を開始します。そう、ゾルダーのデッキにはイグドラシルやラグナ・ロックとも違うとっておきの切り札が…

「転召の渦より来たれ白銀の翼!その牙を剥け!力を振るえ!!」


 


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

「現れろナンバーズ39!希望皇ホープ!!」

まさかの希望皇ホープキター!!(えー
ああなんということ!よもやこの局面で希望皇ホープを出してくるなんて!
それにしても鉄騎皇イグドラシル → 希望皇ホープと繋げるこの流れは
名前的にも違和感ないからなんの問題もないな(えー

「これで終わりだ!行くぜぇ!ホープ剣スラッシュ!!」

ドッバアアアアアアン!!

「きゃああああああーーっ!!」

そしてナンバーズはナンバーズでしか倒せないので、フローラはなすすべなく敗北するしかありません(えー
フローラ…バトスピのカードだけでデッキ組んでもダメだったんや…ちゃんと遊戯王のカードも混ぜておかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「さっきはお前の花、食っちまって悪かったな。代わりにこいつをどうだ?」

「えっ?わぁ〜綺麗!!」

「花は食えねぇから好きじゃねーが…こいつだけは、なんかいいんだよな」

「ええ…私も…好きです」

そんなバトルが終わった後、フローラを白薔薇の咲く庭へと連れてきたゾルダー。
むう…この白薔薇も何か2人の過去に関わるアイテムなんでしょうか?前作見てないから分からないや
それとも「俺ロサ・ギガンティア派なんだ…」と、ゾルダーのやつ志摩子さんが好きでこんなことを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとこの場面、ダンさんの袖をぎゅっと握りながら2人を見守るまゐたんがすげー萌えるんだが…さすがの夫婦タイムだな

「ふふ…同系デッキのあなた様は、私にとって師匠ですわ!」

「ん〜…師匠はやめてくれ、ガラじゃねえ」

「でしたら…兄貴とか…あっ、兄様!兄様がいいです!」

「あ、兄様だぁ!?」

「はいっ!」

「あは…会えたんだ…会えたんだよね、最愛の2人が時を越えて」

「ああ…ラグナ・ロックが2人を…やっと安心できる場所に辿り着いたんだ」

「ここなら、もう誰にも邪魔されないよね…」



ってぶふぅ!?「さてとお邪魔虫は退散しますか」と言わんばかりに、ゾルダーとフローラを2人きりにして去っていくダンさん達でしたが
さも当然のようにまゐたんの肩を抱いていくダンさんすげぇ
マ、マジで!?やっぱこいつら男と女の関係やで完全に!まさしくホンマモンの夫婦や!
あー今度の夏コミで2人の夫婦の営みを記した薄い本(18禁)出ねーかなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
次回に続く!


■バトルスピリッツ ブレイヴ 第38話「さらばバローネ!決別のブレイヴアタック」
 

「ふんっ、1138…!ふんっ、1139…!」

「あらあら兄様、すごい汗」

「のわっ!?お、お前どっから出てきた!」

「(ふきふき)兄様が汗臭くなってしまっては一大事ですわぁ」

「い、いい!汗がもったいないだろ!」

ううむ、前回は「このパクリヤロー!」だのなんだの言ってゾルダーを毛嫌いしていたフローラでしたが…
今回になるとすっかり気が変わったのか、ゾルダーにベタベタしまくってスキンシップを取りまくっていました
前回はゾルダーの方が前世の記憶が残ってて、フローラは全然って感じでしたけど…

・バトスピレビュー、ありがとうございます。薔薇園は前作で百瀬兄妹の憩いの場で、
 白薔薇は勇貴の花として果実が一番大切にしてた花なんですね〜 by KEI

ははあ、やっぱりあの前回ラストの薔薇園がきっかけで、フローラもゾルダーに親しみを持ったってところでしょうかね
そんなにロサ・ギガンティアが好きだったなんて…(えー

《馬神ダン、お前にバトルを申し込む》

「なに…?話をしに来たんじゃないのか、バローネ」

《長い話になるだろう。お前とはバトルを通じて対話する方がよい》

って、な、なにぃ?その時いきなりダンさんに向かってバトルを申し込んできていたバローネ様!
一体なにごとかと思えば…「殴り合いながら肉体言語で語った方が話が伝わるから」などと
ムチャクチャなことを言い出しました。なんて野蛮なんだバローネ様!

「ドローステップ!魔族は人間と行動を共にすることはできん」

「なに…!?」

「俺が勝ったら、俺はお前と袂を分かつ。アタックステップ!」

「何があったんだ…バローネ!ライフで受ける!」

「ザニーガンを召喚!女王陛下の死で魔族は混乱している…
 この混乱、誰かが鎮めなければ収まらん」

「ヴェロキハルパーでブロック!どうするつもりだ…バローネ!」

「この月光のバローネが…魔族のために起つ!ターンエンド!」

そんなわけでバトルしながらあれこれ話し合う2人。
なんかすげぇややこしいことやってるように思うんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしなんにしろ、バローネ様の口から飛び出したのは「人間と魔族の共存なんて無理、俺もお前らの仲間から抜けるわ」などという
とんでもない言葉でした。むう…しかしその結論だけを聞けば、バローネ様が急におかしくなったように聞こえてしまいますが、
バローネ様が一番やりたい事は、女王を失って混乱状態に陥っている魔族たちを救ってやりたいということのようで…

「翔け上がれ!神の名を持つ赤き龍!
 太陽神龍ライジング・アポロドラゴン召喚!!」

「闇を照らす銀凛!夜を統べる高貴なる龍!我が友!
 月光神龍ルナテック・ストライクヴルム召喚!!」

ああそして、いよいよ2人のエースである太陽神龍と月光神龍が激しく激突!
まさかこんな形で夢の対決が実現することになろうとは…というかやっぱり
我が友の座は月光神龍が完全に奪ってしまったんやな…(えー  旧我が友は犠牲になったのだ…

「バローネ…お前が魔族を率いると言うならそれもいいだろう、
 だがそれでも、魔族と人間が協調することはできるはずだ!」

「魔族が人間を受け入れることはできない」

「なに…!?」

「時の流れが早すぎる…多くの魔族は考えを改めることはできない。時が必要なのだ!」

「時間がないんだ!いま俺達がやるべきなのは、地球のリセットを止めることだろう!」

そして互いのエースが激突する中、ますます議論をヒートアップさせていく2人。
ですが頑なに「魔族が人間を受け入れるのはムリ」と主張するバローネ様…
うーんしかし、バローネ様の話を聞く限り、これは正確に言うなら今はまだ受け入れる準備ができていないということでしょうか。

「魔族と人間はもともと同じ存在」という事実が発覚し、ただでさえ混乱している魔族陣営。
そこに女王の死亡という大事件までも重なり、今や魔族の民たちは完全に平常心を失ったパニック状態なのでしょう
そんな状態で、今まで敵対していた人間たちを受け入れるなどとてもとても…なので「魔族たちには時間が必要だ」と言うバローネ様ですが
その一方で「地球にはもう時間がないんだ」と主張するダンさん…お互いの意見は噛み合いそうにありません

「極星神機ポーラ・キャリバーを、太陽神龍ライジング・アポロドラゴンにブレイヴ!!」

「ジェット・レイを、月光神龍ルナテック・ストライクヴルムにブレイヴ!!」

ガキガッキイイイイン!!

そしてお互いのエースはブレイヴを行い、いよいよ最後の激突を行うことに!
しかし前から思ってたけど、ライジングアポロドラゴン+ポーラキャリバーのブレイヴって
カラーリングがウルトラマンみたいになるからウルトラ好きにはたまらんブレイヴだよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「フラッシュタイミング!”アイシクルアサルト”を使用!
 このターンの間、スピリット1体のBPを+3000!(BP18000)」

「フラッシュタイミング!”マジックブースト”を使用!
 このターンの間、自分のブレイヴスピリットのBPを+2000!(BP19000)」

「ネクサス”光の聖剣”の効果発動!
 ザニーガンを疲労させ、相手の白マジックを無効にする!
 よって太陽神龍ライジング・アポロドラゴンのBPは17000となる!」

「ダ…ダンが逆転された!?」

「このままでは魔族の混乱はさらに激しいものとなる…
 地球リセットが回避された後のことを考えたことはあるか?
 その時まで魔族の混乱が続いていたら、魔族と人間の全面対決が始まるやもしれん」

「く…」

「だから今なのだ!今魔族の混乱を鎮めなければならんのだ!
 短い間ではあったが、お前達と行動を共にし人間が信頼すべき存在であると知った…
 12宮Xレアを探す事は、お前達が必ずや成し遂げるだろう。俺は…魔族をまとめる!」

「それが、今お前のやるべき事なのか…。なら…俺を討て!!」

「ああ…月光神龍ルナテック・ストライクヴルム!アタックだァァッ!!」

バッキイイイイン!!

そしてお互いのマジック合戦の末に、とうとうライジングのBPを上回ったルナ友!
それにバローネ様の話を聞いてみると、やはり人間の敵になるということではなく
迷走している魔族たちを救うため、人間との争いを起こさないためにダンさん達の仲間から抜けるのだと…
そんなバローネ様の気持ちを受け入れたダンさんは、とうとうルナ友の一撃に貫かれて敗北するのでした

「いいバトルだったな…」

「ん…まゐは?」

「(ピピピピピ)あれっ、バローネ艦から通信だよ」

《ダン…》

「えっ…ま、まゐ様なにやってるんですか?」

《私…バローネと一緒に行くわ》

「ど…どういうことだよ!」

《見つけたの…私がこの時代でやることを》

「それってなんだよ!」

《…ダン…(プチッ)》

ってえええええええ!?ここでまゐたんまさかの浮気!!
そ…そんなー!!いきなりどうしちまったんですかまゐたんは!前回まであんなイチャイチャカップルだったのに
突然心変わりして別の男に走るとは!(えー  理由を問い詰めるダンさんですが、まゐたんは何も教えてくれずに通信を切ってしまい…

「ま、まゐ様…一緒にいたいよ…行っちゃやだぁーーっ!!」

「ダン!なぜです!?どうしてまゐ様は行ってしまったのですか!?」

「…」

まゐたんが行ってしまったことでわんわん泣き叫ぶプリム、そしてダンさんを問い詰めるユース…そんなこと言われても
「なんで俺フラれたんだろう…」って一番聞きたいのはダンさんだと思います(えー
まさかいきなりこんな不倫をされるとはなぁ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしまゐたんもまた、通信を終えた後に通路の影でしくしく泣いていました。
これは一体どういうことなのか…?わざわざこんな真似をしたのは、何か切実な理由があってのことなのか?
しかし自分から不倫しといて泣かれても一番泣きたいのはダンさんだと思います(えー  次回に続く!


今週のバトスピが史上最高に神回すぎた…
物凄い回でしたね今週の第48話は…まさかあそこまで思い切ったことをするとは思いませんでした
各地の盛り上がりも凄いことになってて、バトスピ放送後にいつも虹裏で立てられるバトスピスレ(普段は40レスもつけば多い方)が
今回は500レスを軽く突破するくらいの大騒ぎになってたり
ウチのサイトにも「バトスピ ブレイヴ 48話」とかの検索ワードでやってきた人が大量にいるようです

なのにすまない…まだ40話とか書いてチンタラやってて…(えー
とりあえず私の中でバトスピ熱が猛烈に盛り上がってきたので、今週はバトスピ強化週間ということにしましょうかね
48話に追いつくまでバトスピを最優先で書いていきたいと思います。あー早くそこまで行きたい

■バトルスピリッツ ブレイヴ
第39話「乱世切り裂くダブル・ノヴァ 圧倒!超神星龍&滅神星龍!」
第40話「星の守護神 光龍騎神サジット・アポロドラゴン!」

「知っての通り、この星は自らのリセットへ向けて時を刻み続けている…
 破滅への不安は混乱を呼び、大きな争いを生むだろう。だからこそ俺は立ち上がった!
 みんな、ついて来てくれるか!」

「「「おおーっ!」」」

「バローネ様ぁ!いっそこのまま玉座に座っちまってくだせえ!」

「そんなものに興味はない。俺はただ、暗闇に惑う魔族の灯火となることを志したまで」

「(すたすた)」

「む…紹介しよう、ヴィオレ魔ゐだ。我が右腕として采配を振るってもらう」

「よろしく」

「えっ…に、人間!?」

「そう、人間よ。これから魔族と人間は共に生きて行かなければならないの、
 これはその始まりになるわ。このヴィオレ魔ゐ…思いきり腕を振るわせてもらうわ」

さて前回、突然ダンさんの下を去りバローネ様のところへ転がり込んでしまったまゐたんでしたが…
今回バローネ様が魔族の総大将となるにあたって、まゐたんもその右腕として働くことになっていました

ですが本名の「紫乃宮まゐ」ではなく、なぜか「ヴィオレ魔ゐ」を名乗り魔族入りしたまゐたん…
このヴィオレ魔ゐという名前、前作少年激覇ダンの時に名乗っていたもので「前作の私は色々と痛い子だった」
自分でそう言って名乗るのをやめていたのに…なぜまゐたんは今になってこの名前を?

それに雰囲気もすっかり変わってしまいました、いつもニコニコしていたあの笑顔はどこへやら
ヴィオレ魔ゐになってからは常に仏頂面で冷たい印象を受けます
でも足組みポーズとかアイキャッチとかすげえお色気ムンムンですね 
少なくともフェロモンは確実に増したね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ヴィオレ様!エージェント6より報告です、バルガダ領にて暴動が発生!」

「了解、すぐに進路を変更して」

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「き、貴様…反乱を起こすつもりか!?」

「ククク…女王の死と共に秩序は滅んだ!バルガダよ、もうお前に
 主人ヅラされる言われはない!これからは俺が俺の主人だ!ハーッハッハッハッ!」

「待ちなさい!あなたがどう考えているか知らないけれど、秩序はバローネの下に健在よ」

「あ〜ん?きさま人間か?ハン!バローネが人間に魂を売って
 女王を裏切ったという噂は本当だったか!」

「バローネはあなたとは違うわ。本気で魔族と人間の平和を願ってる」

「綺麗事を!魔族と人間は食うか食われるか!俺は俺に支配される者のみを認める!」

「なら…全力で私を潰そうとすればいいわ!」

そんなまゐたんの役目というのがこれ、女王がいなくなって暴徒と化した魔族を鎮圧し、魔族の町の平穏を守ることだという…
ふむ、要するにあれですね、「ヒャッハー!汚物は消毒だー!」とやりたい放題暴れるモヒカンどもを
ギタギタにブチのめして平和を守るケンシロウな役目
といったところでしょうか(えー
そんなわけでとある町で反乱を起こした無法者と相対したまゐたんは、こいつとバトルして白黒つけることにしますが…

バキバキバッキイイイイン!!

【14ターン目にして、まゐは残りライフ1まで追い詰められていた】

「はっはっはっは!身の程を知ったか人間!貴様とは格ってもんが違うんだよぉ!」

「ふ…メインステップ!マジック”ビックバンエナジー”を使用!
 このターン、手札にあるスピリットのコストを自分のライフと同じ数…つまり1にする!」

「ふん、おのれ小細工を…」

「そして…滅神星龍ダークヴルム・ノヴァを召喚!!」

グギャオオオオオオオオッ!!

「ほぁああ!?」

「さらに…超神星龍ジークヴルム・ノヴァを召喚!!」

ギャオオオオオオオオオン!!

「な、な、なにぃぃ!?」

そしてまゐたんの最強鬼畜デッキキター!!
うわあああああああ!!無法者相手に苦戦していると見せかけて、とんでもない超級スピリットを連続で出してきたまゐたん!
前作における最強スピリットのジークヴルムノヴァ、そして今作の大ボススピリットであるダークヴルムノヴァ!
こいつらをダブルで場に揃えてしまうなんて…前々から「元祖ノヴァとダノヴァの対決ってやらないのかなー」なんて思ったりはしてましたが
まさかヒロインが両方とも使って大暴れするなんて夢にも思いませんよ!
そんなわけで、この光と闇が両方そなわり最強に見えるデッキを相手に無法者はどう立ち向かうのか…

「超神星龍ジークヴルム・ノヴァの召喚時効果、自分のライフを5に回復する!」

しゅわわしゅわわわ

「がっ…!キースピリットを2体召喚したうえに、ライフを完全回復するとは…!?」

「アタックステップ!超神星龍ジークヴルム・ノヴァでアタック!」

「ラ…ライフで受ける!」

「ジークヴルム・ノヴァのアタック時効果!
 BP合計10000まで相手フィールドのスピリットを破壊する!
 天帝ホウオウガを破壊!」

ドッボガアアアアン!!

「ジークヴルム・ノヴァはダブルシンボル…よってダメージは2!」

バキバッキイイイイン!!

「うごはああっ!?」

「さらに滅神星龍ダークヴルム・ノヴァで攻撃!
 このダークヴルム・ノヴァもダブルシンボル…つまり、このターンで終わりってことよ」

バキバッキイイイイン!!

「があああああーーっ!」

む、無法者ーー!!(泣)うわああああまったく手も足も出ずに終わっちまったー!!
とんでもねーなダブルノヴァ…まゐたんもライフ1だからそれなりにピンチかなと思いきや、
ノヴァの効果でまゐたんのライフ完全回復、すかさずノヴァの攻撃で相手のライフをダブルで削り、
さらにノヴァの効果で相手エースの天帝ホウオウガを破壊、相手が何もできなくなったところでダノヴァでトドメさして終了

1ターンでいくつもの絶望を味わわせるスーパードSアタック…つーかノヴァってムチャクチャ強いんだなあ

・ライフを完全回復する効果
・相手スピリットを破壊する効果
・攻撃が通れば2ダメージを与えられる
・BP15000の高い攻撃力

ってここまですげー能力持ってたのかよ!どうりでダンさんがノヴァを使うの自重してるわけだ…
これほどのスピリットをダンさんが使ってしまったらもう誰も相手にならないだろうから…

「いよう兄弟!達者だったかぁ?」

「ベネルド!友よ、お前が来てくれたとはありがたい…!共に民衆の不安を取り除こう」

「寝言言ってんじゃねえぞ!俺はな、貴様の根性を叩き直しに来たんだ!」

「なに…?」

「兄弟よ、なんでさっさと人間どもに総攻撃をかけねえ?
 不安を消してえなら戦うのが一番だ!人間が滅びやすいように俺が導いてやるぜ!
 俺とバトルだ兄弟!!」

「穏やかじゃないわね…なんなのよこいつは」

「ケッ…いい度胸だな姉ちゃん、人間くせーぜ」

「バローネと勝負がしたいなら私を倒してからにして。人間の私をね」

そうこうしているうちにまゐたんにやられる犠牲者がまた姿を現しました(えー
こいつはベネルドという魔族…どうやらバローネ様の旧友のようで、やたらと血の気の多い性格の戦闘狂のようです
「人間なんて皆殺しにしちゃおうぜ!」と過激なことを言うベネルドに対し、「ふざけたこと言ってんじゃねーぞ」
明らかに機嫌が悪くなるまゐたん…一触即発の雰囲気の中、とうとう2人のバトルが開始されてしまいます

「メインステップ!行くぜ!破壊の城、機動要塞キャッスル・ゴレムを召喚!
 さらに英雄巨人タイタスを召喚!!」

ってなんか超懐かしいスピリットキター!!
うおおお!キャッスル・ゴレムに英雄巨人タイタス!?こ、こいつは…この2枚のカードから思い出されるものは…

正面突破でイセカイ界トータル!!
そう、この2枚のスピリットは少年突破バシンの時に活躍していたスピリットなんですねえ。
特にバシンとセブン先輩がバトルした時のやりたい放題ぶりは鬼でした、その時のことをちょっと振り返ってみると

「青のXレアカード!機動要塞キャッスル・ゴレムを召喚だ!
 召喚時、場のネクサス1枚につき相手のデッキを5枚破壊する!
 俺様のフィールドにはネクサスが3枚!
 つまり…トータルで15枚を一気に蹴散らすぜッ!!」

「な、なにぃ!?」

ズドババババババババッシイッ!!

「さらに機動要塞キャッスル・ゴレムでアタックだ!
 このカードはアタックの時、場の青のシンボルの数だけ相手デッキを破壊できるのだ!」

「シ、シンボルって…ネクサスで3つ…スピリットで3つ…6枚もかよ!?」

バババババッシイッ!!

「英雄巨人タイタスを召喚!このカードは召喚時、相手のデッキを10枚破棄する!
 つまりまたまたデッキにアタック!」

「ま…またデッキかよ!?」

ドバババババババッシイッ!!

「まだまだぁ!英雄巨人タイタスでアタック!
 このカードは相手のスピリットを破壊した時、相手のデッキ10枚を破棄する!」

「くっそ…!耐え切れねえッ!!」

ドバババババババッシイッ!!

と、バシンのデッキをそれはもうメッタメタのギッタンギッタンに破壊しまくったという…
そう、キャッスルゴレムやタイタスはデッキ破壊を得意とする青属性のスピリット、
そしてこの時は青属性スピリットが新発売された時期だったので、
バシンはその宣伝のためにメッタクソにやられたんじゃないかなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

さて、私の中ではそんな大暴れっぷりが印象に残っている青属性コンビですが、果たしてまゐたん相手にはどれほど活躍できるか…?

「メインステップ!マジック”ビックバンエナジー”を使用!
 このターン、手札にあるスピリットのコストをライフと同じ数にする!すなわちコストは1!」

「ちっ…ライフを1にまで追い込んだのはそのためか…!」

「闇の王!滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ召喚!!」

グギャオオオオオオオオッ!!

「なっ…ブレイヴキラー!?人間ごときがヤツを使うのか!?」

「光の王!超神星龍ジークヴルム・ノヴァ召喚!!」

ギャオオオオオオオオオン!!

「なんて奴だ…!2体のノヴァを操るのか…!」

「ジークヴルム・ノヴァの召喚時効果発動!自分のライフを5まで回復する!
 滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ、超神星龍ジークヴルム・ノヴァでアタック!」

バキバキバキバッキイイイイン!!

「うぐおおおおおおーーっ!!」

全然手も足も出ないじゃねーか!!なんじゃこりゃああああああああああ
さっきの無法者と全然変わらねー!ビッグバンエナジーからの連続召喚であっと言う間に片付けられよった!
あの青属性コンビをこうも簡単に滅殺するとは…こんなんじゃバシンがまゐたんと戦った日には
一体どれほどボコボコにされるんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「これは…12宮Xレア!?」

「光龍騎神サジット・アポロドラゴン…!」

「これは私達アストロノーツに代々伝わるカード…アポロって名前は
 大昔の宇宙計画と同じでしょ?だから守り神。それが今度は人類を守るのね…」

一方その頃ダンさんは、新たなXレア・サジットアポロドラゴンと新たなおっぱいヒロインをゲットしているところでした(えー
ダンさん…まゐたんに逃げられたからってさっそく女あさりに精を出していたなんて…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしてもこの新ヒロイン・アンジュは結構な巨乳キャラのようですなあ

というかバトスピって大人の女性キャラは巨乳が多くて…あ、あれ?
ちょっと待てよ…考えてみたら、大人の女性で胸小さいのってまゐたんだけなんじゃないか…?なんてこった…
あれで胸さえ大きければ外見的には完璧なのに…ダンさんがもっとしっかり揉んでやらないと…(えー  次回に続く!

 

■バトルスピリッツ ブレイヴ 第41話「光龍騎神サジット・アポロドラゴン vs 亡霊の赤デッキ」
 

「初陣だ…!龍神の弓、天魔の矢!破壊の嵐を静めよ!
 光龍騎神サジット・アポロドラゴン召喚!!」

そんなわけで今回は、前回入手したばかりのサジット・アポロドラゴンおひろめ回でした。
敵キャラもどっかの魔族が1人現れてダンさんにブッ飛ばされてすごすご帰っていくという、そんな感じのストーリーだったね…(えー

しかしサジットアポロドラゴンかぁ…今後はこいつが新エースとなるわけですが、
個人的にはライジング・アポロドラゴンの方が好きだったなぁ。太陽神龍ライジング・アポロドラゴンって名前の貫禄あると思いません?
サジットアポロドラゴンはなんかなぁ…視聴者にサッポロドラゴンって呼ばれてるし
いまいちそういう名前の響きが弱いっつーかなぁ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとサッポロはメイン武器が弓なんで、格闘戦をやらなくなってしまったのも少々物足りないですね
バトスピの醍醐味といえばやはり、ダノヴァvsメテオヴルムみたいな肉弾戦が一番見ごたえありますからねー
遠距離から弓シュッて撃ってバトル終了ってのはちょっとな…

それと関係ないけど、前々からダンさんがよく使うマジックカードはサジッタフレイムで
こいつはサジットアポロドラゴンなんですね…なんつー紛らわしい名前だよ!
ライジングさん最高や!サッポロなんか最初からいらんかったんや!(えー  次回に続く!


■バトルスピリッ
ツ ブレイヴ 第42話「立ちはだかるバローネ!獅機龍神ストライクヴルム・レオ!」
 

「はいこれ、双魚賊神ピスケガレオン!」

「これは…魚座の12宮Xレア!?見つけてきたのか!」

「うん、凄いパワーを秘めたカードさ!こいつのは効果はね…」

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「手に入れましたよ、天秤座の12宮Xレア!天秤造神リブラ・ゴレムです!」

《そうか…!硯、よくやってくれた!》

「実はもう1枚、新たな12宮Xレアの情報を掴んでいるんです、次は獅子座ですよ!」

--------------------------------------------

「ようし、見つけた…!これだな、獅機龍神ストライクヴルム・レオ!」

硯の有能ぶりが止まらないでござるの巻
前回あたりからそうでしたが、硯の12宮Xレア入手スピートがすさまじいことになっております。
伝説級の超レアカードをこうも次々にバンバン見つけてくるとは…ダンさん達だけじゃ12宮Xレアって
40話以上かけても2〜3枚ぐらいしか手に入れてないような…(えー
そう考えると硯のレアカードハンターぶりはとんでもないですね、そんなわけで着々と12宮Xレアが集結しつつありましたが…

「そうはさせねえぜぇぇぇーーっ!!アオオオーン!!」

「う、うわあーっ!?」

「あんたにゃあなんの恨みもありゃせんが!12宮Xレアは渡さねえ!
 やりましたぜバローネ様、ゲットしましたぜぇーっ!」

「あ、あいてて…酷いことするなもう…」

ところがその時、いきなり現れたバローネ様の部下・イオラスに身ぐるみはがされて
ストライクヴルム・レオを奪われてしまった硯!な、何をするかこらー!!ちょっと待ておかしいだろ!バローネ様ってダンさん達と別れる時に
「俺は魔族をまとめる、12宮Xレア集めはお前達に任せる」って言ってたじゃないですかァー!!
それがなんで12宮Xレアを強奪するような真似を!?まさか「名前が我が友っぽいからこのカードだけ欲しい」とか
言うんじゃないでしょうね!?(えー

「久しぶりだなバローネ…!お前とは一度戦ってみたかった!」

「ふ、話し合う余地はないか…」

「いま獅子座のXレアがお前の下にあるのも、お前の強さのうちだ。
 どっちにしろバトルが終われば俺のものになるがな!」

「なら、もう1枚賭けないか?」

「なに?」

「あの硯秀人という人間が持っている、天秤座の12宮Xレア…天秤造神リブラ・ゴレムだ」

「えっ!な、なんで知ってるんだ!?」

「んふふふ、バローネ様を甘く見てはいけませんわ」

「あ、あのう、君どっちの味方…?」

「どっちもです!!」

って、そんなバローネ様とのカード争奪戦に駆けつけてきたのはゾルダー!
奪われた獅子座のXレアを取り返すべく、バローネ様にバトルを挑みますが…
しかしバローネ様は、なんと獅子座だけでなく天秤座までも欲しいと言い出しました
なんて強欲なバローネ様…(えー

「なにもバローネ自らバトルに乗り出してこなくても、よさそうなものだけど…」

「いいえ…バローネ様ご自身が12宮Xレア獲得に乗り出し、その並々ならぬお心を示すことで
 内輪もめに血道を上げている魔族達をまとめようとされているのです」

と思いきや、フローラの解説のおかげでバローネ様の真意もようやく理解できました、
なるほど12宮Xレア集めというのは、魔族をまとめる手段として非常に有効だったというわけですね
いまだに魔族たちは混乱が収まっていないようですし、バローネ様としてはダンさん達と衝突するのもやむなしといった感じで
12宮を集め始めたってところでしょうかね

「来るか…!バローネ!!」

「メインステップ!誇り高きしろがねの獅子!
 獅機龍神ストライクヴルム・レオ召喚!!」

そしていよいよストライクヴルム・レオキター!!ってまるっきりゾイドだこれー!!
おいいいい!このメカメカしい獣のような体はゾイド以外の何者でもないだろ!
それに名前からして我が友、ルナ友に続く第三の友だというのにまるで我が友の面影ねえー!!

このレオ友、バローネ様にとってはダンさんのサッポロドラゴンと同じ新たな相棒になると思うんですが…
サッポロはまだライジングさん達と共通点の多い外見なのに対し、
なぜレオ友はこんなぶっとんだデザインになったのだろうか…

「ホーク・ブレイカーを獅機龍神ストライクヴルム・レオにブレイヴ!
 ブレイヴスピリットでアタック!」

「ライフで受けるぜ!」

バキバッキイイイイイン!!

「続けてイグアバキーでアタック!獅機龍神ストライクヴルム・レオの効果発動!
 系統”星魂”を持つイグアバギーが疲労したことにより、疲労状態から回復する!
 ブレイヴスピリットで再度アタック!」

「こっちもブレイヴスピリットでブロックだ!」

ガッシイイイイイイン!!

「続けてノーザンベアードでアタック!獅機龍神ストライクヴルム・レオの効果発動!
 再び疲労状態から回復…!このバトル勝たせてもらうッ!
 ブレイヴスピリットで三たびのアタック!!」

「へっ…バローネ…!俺の負けだああああああっ!!」

バキバッキイイイイイン!!

って、な、なんじゃこりゃー!!あのゾルダーをもいとも簡単に蹴散らしてしまったレオ友の恐るべき効果!
それは味方スピリットが疲労した瞬間に自分は回復するというものですが…
そいつを使うとこのように、自分が攻撃 → 他の味方が攻撃 → 自分が攻撃 → 他の味方が攻撃 → 自分が攻撃 → という
怒涛の連続攻撃が可能になるという…しかもブレイヴ時は1発で2ダメージが通りますからね、ライフが軽く消し飛んじまうよ!

しかしゾルダーは今回、あの鉄騎皇イグドラシルや終焉の騎神ラグナ・ロックの入った前作デッキを使わなかったですねー
使ってたのはダンさんと前に一度試しにバトルした時のセンチュリオンデッキ…
なんでこんな時におためし用のデッキ使って負けとんねん!(えー
本気のデッキ使えよ!また出せよ希望皇ホープを!ナンバーズを!


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

勝つための手段なら…
ナンバーズを使うべきだ!!
(えー

「すいません、12宮Xレア2枚はバローネに奪われました…」

《そうか…》

「でも、実はもう1枚見つけてるんだよね」

《えっ…もう1枚?》

「新しいブレイヴカードだよ、トレス・ベルーガ…必ず君の力になるはずだ」

《ああ…!やるなぁ硯…!》

そんなわけで今回の12宮Xレアはバローネ様のものになってしまいますが、
どっこいそんな間にまた別のカードを見つけていた硯。
こいつマジ有能すぎる…そのカードは12宮Xレアとは関係なく、単に「使えそうなブレイヴカード」なわけですが
実際に今後はダンさんのデッキで活躍し最強最後の切り札・ダブルブレイヴに使われることになるという…

あとまったく関係ないけど、今回の作画はクラッキーが無駄に凛々しすぎて吹いた。こいつ何もしてないのに…(えー
硯を見習って少しは何か貢献してくださいよ艦長!次回に続く!






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