■DOG
DAYS第1話「勇者誕生!」
 

「おはようシンク!明日から春休みだけど、シンクはどこか行くの?」

「ん?僕は里帰りでもしようかなって。向こうには練習できる場所も沢山あるしね!」

「里帰りって、イギリスの方?」

「うん!今年も7月と9月にアイアンアスレチックの大会があるから、がっつり鍛えておかなくちゃだし!」

「シンクはほんと、アスレチックが好きよねえ」

「そりゃまあ、楽しいからね!だから春休みはレッツ猛練習!」

そんなわけで始まりました、以前からキャラデザを気に入っていたので注目していたこのDOG DAYSが。
まず冒頭の場面では、イギリス人ハーフの主人公・シンク女友達のベッキーが登校しているシーンから始まります。それにしても
主人公が無気力で帰宅部で何も熱中するものがない奴じゃないですって!?(えー
いやこれは意外ですね、学生の主人公(特に深夜アニメ)でこれだけ元気ハツラツとしてる子って相当珍しい気がします
ともかくシンクは三度の飯よりアスレチックが大好きな少年らしく、春休みもイギリスで猛特訓するのを楽しみにしているようですが…

(日本はいい国だと思う。特にこの紀乃川市は、平和だし便利だし…
 ただ、体を動かして遊べる場所が少ないのは、少しだけ窮屈で退屈…
 どこか近場にあればいいんだけどなぁ、思いっきり暴れられる場所…)

ズゴゴゴゴゴゴ!

「えっ…?え!?う、うわああああーーっ!!」

しかしそんなシンクですが、いざイギリスへ旅立とうと空港へ向かっていたその時
突然現れた魔法陣に飲み込まれて異世界フロニャルドへ召喚されてしまいます。
へえ…これは80年代〜90年代に大流行した異世界に召喚されて勇者様となるアニメだったようですな。こういうの見るの久しぶりだ

シュウウウウウ…

「い、いてててて…」

「あっ…は、初めまして!召喚に応えてくださった勇者様でいらっしゃいますね」

「ゆ、勇者…?ていうか耳…シ、シッポ…!?」

「私、勇者様を召喚させていただきました、
 ここビスコッティ共和国・フィリアンド領の領主を務めさせていただいております、
 ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティと申します!」

そんなシンクを喚び出した張本人というのが、このヒロインキャラのお姫様・ミルヒオーレでした
なんかすごいTOVのエステルに雰囲気似てるキャラだな…そしてミルヒを始めとするフロニャルドの住人は、
みんな犬耳とシッポが生えているようですね。なるほどだからDOG DAYSなのか…

「勇者様におかれましては、ここフロニャルドにお越しいただきまして、まことにありがとうございます!
 私達の話を聞いていただき、その上でお力を貸していただくことは可能でしょうか?」

「え、えっと…?とりあえず…話を聞かせてくれたら嬉しいです」

ドンドンドドオオオン!!

「あっ!?いけない!もう始まっちゃってる…!
 我が国ビスコッティと隣国ガレットは、たびたび戦を行っているのですが…
 ここのところは敗戦が続いていくつもの砦を突破され、今日の戦では
 私達の城を落とす勢いです…ですから、勇者様に力を貸していただきたいんです!」

「え…!?その、僕は戦士とか勇者じゃなくて、その辺の中学生なんですけど…
 何か役に立てる事あるのかな…」

「そんなご謙遜を!勇者様のお力はよく存じあげております!」

って、そんなミルヒ達の国・ビスコッティはたった今戦争を行っている真っ最中!
敵国であるガレットがあまりにも強すぎるので、「勇者様はやくきてくれー!!」とシンクに助けを求めたんだという…
関係ないけど、この世界で馬がわりに使う動物が完全にチョコボだこれー!!
いいのかこれ!ここまで役割もデザインもそのまんまの動物で大丈夫なのかよ!

《さあ、本日も絶好調でアツイ戦が進行しておりまーす!
 実況はガレット獅子団領国より、わたくしフランボワーズ・シャルレーが!
 解説にはバナード将軍と、ビオレさんに来ていただいておりまーす!》

《どうも》

《こんにちは〜》

《さあ!獅子団戦士たちが挑むのは、ビスコッティ共和国が誇る不落の防壁!
 フィリアンノ・レイクフィールド!歴戦の獅子団戦士たちも、さすがに苦戦していますね〜!》

《ビスコッティ側も、ここを抜けられると後がありませんからね〜》

ってなんだこの戦はー!!ちょ、ちょっと待て!戦っていうから血で血を洗う殺し合いかと思えば
SASUKEで対決するのかよ!「不落の防壁」と言いつつ池の上に作ったアスレチック場
えっほえっほと競技に励む兵士たち…さらには和やかな実況・解説までついて、完全に運動会ムードであります

「う、うわあーっ!!(ぼちゃーん)」

「おーい、大丈夫かー!」

《ビスコッティ側の脱落者救助も、相変わらず迅速ですねえ!》

《落ちてもあきらめずに、何度でも挑戦して欲しいですね〜》

さらにはガレットの兵士が池に落ちてしまっても、「おい大丈夫かー!」とすぐにビスコッティの救護班が駆けつけてくるというクリーンさ。
何このほのぼの戦争  お前ら仲良すぎるだろう!これで本当に敵国なのかよ!
実況・解説メンバーも全員ガレット出身でありながら、ビスコッティをしっかりリスペクトしてますしねえ

「え…こ、これが…戦?」

「はい。戦場をご覧になるのは初めてですか?」

「えっと、この戦で人が死んだりケガしたりは…」

「とんでもない!ケガや事故がないように努めるのは戦開催者の義務です!
 フロニャルドの戦は、国民が健康的に運動や競争を楽しむための行事でもあるんですよ」

そんなほのぼのと心温まる戦場を見て、自分のイメージしていた戦場とのギャップに戸惑うシンク。
ミルヒの話では、この世界の戦は死人どころかケガ人も出ないほんわかレクリエーション的なものなんだそうで…マジに運動会じゃねーか!
う、うーむ…しかし仮にも国同士が総力を挙げて戦う以上、負けてしまった国は支配されるとかそういうリスクはないんですかね?

「でも…敗戦が続いて、我々ビスコッティの国民はさみしい思いをしています。
 お城まで攻められてしまったとなれば、ずっと頑張ってきたみんなが…とてもしょんぼりします」

「しょ、しょんぼり…?」

「はい、しょんぼりです…」

しょ、しょんぼりするだけかよ!!どこまでほのぼのしとるんだー!!
負けてもみんながしょんぼりするだけだなんて!何か失ったりするわけではないんですか!?
す、すげーな本当に…まさかここまでほんわかしたムードの作品だとは思いませんでした。なぜこれが深夜帯で放送しているんだろうか…
日曜朝8時半にやってたKIBAとはまるで対照的だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ねえ、姫様…僕は、この国の勇者?」

「…?はい!私達が見つけて、私が迷うことなくこの方と決めた…この国の勇者様です!」

「…うん!じゃあ姫様の召喚に応じて、みんなをしょんぼりさせないように!
 勇者シンク、頑張ります!!」

「あっ…ありがとうございます!勇者様!」

そんな事情をひととおり聞かされた結果、ついにこの国の勇者となって戦うことを決意したシンク!
って言うと大げさですが、要は「いま運動会やってるんで飛び入り参加してください!」ってことなので
重い覚悟とかをする必要は特にないでしょうね、興味があるからやってみようって程度で全然OKだと思います

《こ、これはすごい!ミルフィオーレ姫がこの決戦に勇者召喚を使用しました!
 戦場に勇者が現れるのを目にするのは、私も初めてですっ!》

(夢でも現実でも…あんな面白そうな場所、遊ばずに帰るのはもったいない!)

《ビスコッティのみなさん、ガレット獅子団領のみなさん、お待たせしました!
 近ごろ敗戦続きな我らがビスコッティですが、
 そんな残念展開は今日を限りにおしまいですっ!
 ビスコッティに希望と勝利をもたらしてくれる、素敵な勇者様が来てくださいましたから!》

「姫様のお呼びにあずかり、勇者シンク!ただいま見参っ!!」

そんなわけで、この国の衣装に身を包んだシンクが戦場に舞い降りたところで次回に続く!
ともかく第一話から予想外な方向に突き進んだアニメでしたね、しかしこの他人を傷つけることが一切ないアニメという基本コンセプトは
非常に興味深いところです。私はイカ娘、ライブオン、はなまる幼稚園と似たような意味で惹かれてきましたからねえ
ただ、この作品はバトルアニメでもあるので、この相反する要素を両立していくのはかなり大変だと思いますが…
その辺はスタッフの手腕に期待して、応援していきたいと思います


■DOG
DAYS第2話「はじめての戦!」
 
おおっとうっかり味方の女を
騎乗位でズコバコ
やっちまった…
でもいいだろ?勇者様だぜ?

い、いやぁーっ!!
おおっとうっかり味方の女の
胸をもみもみしちまった…
でもいいだろ?勇者様だぜ?

い、いやぁーっ!!
おおっとうっかり味方の女を
正常位でパコパコ
やっちまった…
でもいいだろ?勇者様だぜ?

い、いやぁーっ!!
おおっとうっかり味方の女を
脱がして全裸にしちまった…
でもいいだろ?勇者様だぜ?
い、い、いやああああああ
ああああああああああ!!
おおっとうっかり敵の将軍を
下着姿にしちまった…
でもいいだろ?勇者様だぜ?
なにこのエロ勇者狂ってる…
関わるとヤバそうなんで
降参させていただきます
え、えーっと…
私はもしかして
とんでもない勇者様を
呼んでしまったのでわ…
もしや私もそのうち
勇者様の餌食に…(だらだら)

2話は大体こんな感じでした(えー
なんという…なんというポルノ要素を含んだアニメだDOG DAYS!敵の将軍も今回は下着止まりだったけど
DVD版では全裸になってるわけですね分かります。そしてこの清楚を絵に描いたような姫もそのうち…ああ…

「勇者様、改めてルールの説明と最終確認をさせていただきます!」

「あっ、はい!お願いします!」

「相手選手は、武器で強打を与えられればノックアウト!KO判定を与えられた選手たちはケモノだま…
 ガレット獅子団の方たちはねこだまに変化して、一定時間無力化します」

「なるほど…」

「相手の頭部や背中に、手のひらでタッチすることでもノックアウトです!
 タッチアウトはちょっと危険がともなう分、タッチボーナスが入ります!」

さて、今回は戦に関するルール説明があったので、ちょっとその辺について触れていきたいと思います。
まずは両陣営の勝敗についてですが、基本的にはお互いの撃墜スコアを比べることで勝敗が決まるようですね
相手の兵士を倒せば倒すほどスコアは上がっていき、武器を使わずタッチして倒せば得点ボーナス、
さらに一騎当千のボス敵を撃破すれば、一気に勝敗が決するほどの大量ボーナスが加算されるようです

それと敵を撃破するには、武器でぶん殴るか生身でタッチすればOKという…
姫は「手のひらでタッチ」と言っていますが、今回シンクは足の裏で踏んだりキックとかしても普通にKOしてたので
まあ相手に触りさえすれば割となんでもいいものと思われます
ちなみに武器で女キャラを殴ると服が脱げます。どんどん脱げます(えー
殴れば殴るほど脱げるだなんて、なんてSMプレイ向きの設定なんだろう…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

↓タッチして撃破した図

↓武器で撃破した図

↓撃破されるとケモノだまに変わる

「これが勇者様の武器です!ビスコッティの宝・神剣パラディオン…
 勇者様が望めば、どんな形にでも変わりますよ!」

「わぁ…!じゃあ、棒!!」

しゅぱああああん

「えっ、それで大丈夫ですか…?」

「平気です!長さもちょうどいいし!」

そしてシンクのために姫が用意した武器がこれです、イメージ通りにどんな形にもなるという神剣パラディオン…
シンクは人間界で棒術を習っていたので、剣とは言いつつも棒の形が一番使いやすいみたいですね
ちなみに普段は指輪の中に封じ込められているので、必要に応じて取り出したりしまったり、戦闘中の取り回しはかなりよさそうです



↑これが神剣パラディオンを封じているシンクの指輪です。おっぱいを見るために貼ったわけではありません
決しておっぱいを見るために貼ったわけでは(えー

「では最後に、紋章術のご説明です!紋章術とは、このフロニャルドの大地と空に眠る
 フロニャ力(ふろにゃちから)を集めて使う技術…フロニャ力を自分の紋章に集めて、
 命の力と混ぜ合わせることで…(ぽわわわわ)こんな風に、気力というエネルギーに変換できるんです!」

「へえ〜!」

さて今度の説明はフロニャちから…っておい!?そ、そのネーミングセンスは!
まるっきりダンバインじゃないですかァーー!!
「異世界召喚モノ」ってところからしてそれっぽいなと思っていたら!やはりこの番組はダンバインをリスペクトしているのか!?

オーラ力は生体エネルギーだ!
人それぞれにオーラ力の
色があるんだ!
(えー

「この気力を使えば、色んなことが出来るのですが…勇者様が一番使うのは、きっと紋章砲ですね!」

「紋章砲…?」

「紋章砲を使うには、まずは自分の紋章を発動させる」

「紋章発動!レベルワン!」

シャキィン!

「次に全身の力と気合を込めて…紋章を強化!レベルツー!」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

「ふううううんっ!!レベルスリー!!」

ズゴゴゴゴゴゴゴ!!

「フロニャ力を気力に変えて、自分の武器から撃ち放つ…!それが…紋章砲!!」

ドッバゴオオオオオン!!

さらにそんなオーラ力を使った必殺技を伝授されるシンク。
一言で言うとかめはめ波みたいなエネルギーを武器から撃ち出す、紋章砲という技のようです
うーむそれにしてもこの説明、「まずは自分の紋章を発動させるのだ」ってその時点でよく分からんのですが
紋章の発動っていうのは要するに…

 
俺のこの手が光ってうなる!!
(紋章レベルワンにアップ)


お前を倒せと輝き叫ぶ!!
(紋章レベルツーにアップ)


砕け!必殺!
シャアアアアイニング
フィンガアアアアアアア!!

(紋章レベルスリーにアップ)

こうですか!?わかりません!(えー

「勇者様のおかげで、無事に勝利を迎えられそうですね〜!」

「そうですね!あっ、でも勇者様、あんまりお帰りが遅くなるとご家族の方が心配されるかも…」

「…はい?いったん呼んだ勇者は、元の世界に帰ることも、連絡を取ることも出来ないでございますよ。
 だからこそ勇者召喚はめったに行われないわけで…」

「へ…?」

「まさか姫様…ご存じなかったのですか…?」

「あ…あっはっは!またまたぁ〜!」

「と…とは言っても、なんだかんだで方法が〜!」

「ないでありますよぉ!そんなもん!」

「「えええええええええええ!!」」

さあそして今回最後の説明がこれです、運動会のお手伝いぐらいの気持ちで召喚に応じたシンク&姫でしたが、
なんと一度フロニャルドに呼ばれてしまった以上、もう二度と人間界には戻れないことが判明!
この中にジャコバ・アオンさんはいらっしゃいませんか!ガラリアでもいいから!(えー
もうオーラロードを開く方法がないだなんて…本当にシンクはこのままバイストンウェルで暮らすハメになるんでしょうか。次回に続く!


■DOG DAYS第3話「帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!」
 

「姫もそのうちに脱がされるかも」…そんな言葉は使う必要がねーんだ
なぜなら俺たち勇者がその言葉を頭に思い浮かべた時には!
実際に服をはいじまって、もうすでに終わってるからだッ!!
だから使ったことがねェーッ!!分かるか?俺の言ってること?え?
「もう脱がした」なら使ってもいいッ!!

や、やりやがった!!シンク貴様というやつはー!!
前回あれだけ女キャラを脱がしてセクハラしまくっただけに、いつか姫も毒牙にかけるのではと思ってましたが…
いつかなんて日を待つまでもなく、もう今回姫の全裸姿をガン見することになろうとは!このエロ勇者がー!!

でも裸を見られた姫は、↓こんなような顔をしてやけにニコニコしながら去っていきました。
えっ…痴女なの?あれほど清純そうな雰囲気を出していながら実は痴女だったの!?いやあああ!

ま や か し だ
清純…可憐…天然ボケ…
すべてまやかしだッッッ
姫と言えどもしょせんは
ヒロインの座を競う者
そこに淑女は存在しない!
(えー

「(ずーん)か、帰れない…僕はここから帰れない…そりゃそうだよな…異世界だもんなぁ…」

「も、申し訳ないでございます!姫様の召喚をお止めしなかったのも、
 ちゃんと確認しなかったのも自分の責任であります!
 このリコッタ・エルマール、誠心誠意勇者様がご帰還される方法をお探し致します!」

「そういえば期限について何か言ってたな…いつまでだ?」

「えっ?えーっと…春休み終了の3日前…の、前日には家にいないといけないから…あと16日!」

「16日…!それなら希望が湧いてきたであります!」

まあそんなエロ話は置いといて…前回人間界に帰れなくなったことが発覚してしまい、すっかり落ち込みムードで元気をなくしていたシンク。
そこでシンクを元の世界に返してあげようと息巻いていたのは、天才ロリ研究員のリコッタでした。
ふうむ…姫の親友でもあるこのリコッタは、自分にも責任の一端があるとして相当やる気を出しているようです
それはありがたいんですがやっぱりこのロリもそのうち脱ぐのだろうか…(えー

ピルルルルピルルルル

「あっ…(ピッ)もしもし、シンク?なんか声が遠いけど…今はどこ、空港?」

《あ、ああ、ちょっとね》

「そうだ、メール見た?ママと私も旅行ご一緒できるから!ママ、久し振りにお花見できそうで楽しみだって!」

《そ、そっか、それは良かった…それでねベッキー、ちょっと携帯の調子が悪かったり、
 これからしばらく繋がりにくくなったりするかもなんだけど…僕は大丈夫だから、心配しないでね!》

「…?うん、分かった…心配…しない」

そして取り急ぎ携帯の電波だけは人間界と繋がるようにしてくれたリコット。すぐにこんなことが出来るとは、やはり相当有能なようですな…
シンクもちゃんと携帯を充電しといてよかったですね、これで「あーいっけねーここんとこ充電さぼってたわー」なんて言い出したら
せっかくの電波がなんの意味もなくなる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ともかくこれで、一応人間界に対するフォローはできたわけですが…
やっぱりこのベッキーもそのうち脱ぐのだろうか…(えー



「んむぐ!むぐむぐーっ!」

「あっ!?ひ、姫様!」

「はーっはっは!我らはガレット獅子団領・ガウル様直属ひみつ諜報部隊!!」

「ビスコッティの勇者殿…あなたの大事な姫様はさらわせていただきます!」

「ガウル様はミオン砦で勇者様との一騎討ちをご所望ですの…
 勇者さんが断ったら姫様がどうなるか…」

「受けて立つに決まってる…!僕は姫様に呼んでもらった
 ビスコッティの勇者シンクだ!どこの誰とだって戦ってやる!!」

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「へへ、姉上が負けたってこたぁ、勇者ってやっぱつえーのかなぁ」

「そのようです。スタイルは軽装戦士型…ガウル様と同じです」

「おもしれぇ…!姉上のカタキってわけでもねーが、いっちょ遊んでやるか!」

ところがそんなことをやっているうちに、ばばーんと登場したアホな諜報部隊にさらわれてしまった姫!
どうもこのアホ諜報部隊、シンクを一騎討ちの戦場に誘い出すためにこんな真似をしでかしたようですが…
そんなシンクを待ち受けていたのは、前回半裸にひん剥かれて帰っていったレオ閣下の弟・ガウルでした

こいつはまた…見るからに戦闘大好きなショタ小僧って感じのやつですな、今後ともシンクのライバルキャラになりそうな予感
しかしショタ…ショタか…判断の難しいところですがやっぱりこのガウルも脱ぐのだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
次回に続く!


DOG DAYS >>やっぱりこのロリもそのうち脱ぐのだろうか…
 大志さんのご指名通りリコッタも脱いじゃいましたー そして他キャラもどんどん脱げる・・・もうヤダこのアニメww

ありゃーDOG DAYSとうとうポルノ化しちゃったのか…(えー
まさか本当にリコッタまで脱がすとは!こんな幼女キャラはさすがに脱がしちゃあかんやろ!
しかも全裸になったリコッタの妙に嬉しそうな表情で余計に頭が痛くなるというかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

うーん…とりあえず見切らないまま8話まできたんですけど、これまでの評価としては厳しいものがありますねえ
なんというか、せっかく異世界にきたのにずっと隣の国と小競り合いやってるだけというのが
話が広がっていかないなぁ…というしょんぼり感を生んでしまってるというか。

これまでの8話でやってきた内容って、
1〜2話「ガレット獅子団と戦をやるぜ!」 
3〜5話「ガレット獅子団が奇襲してきたぜ!」
6話「ちょっと休憩して姫とイチャイチャするか…」 
7〜8話「ガレット獅子団ともう1度戦をやるぜ!」
という
たったこんだけしかないのがストーリー的にどうかと思うんですよ。


(C)犬神すくね/少年画報社

今日のおかずは?
コロッケ

さて次の日のおかずはというと
コロッケ

そしてさらにその次の日のおかずも
コロッケだよコンチクショー!!

だいたいこんな感じだな…(えー  何かもうちょっと新鮮な展開が欲しいところだよなぁ

まあ、姫とのイチャつきシーンはそれなりにニヤニヤしたし、
髪を下ろしてチョコボにまたがる姿も可愛いなーとは思ったけど…なんかこうパンチが足りないんだよなー

例えばイカちゃんやエリオみたいにズバ抜けて可愛くて、それだけで客を呼べるレベルだったらいいんだけど…そこまでじゃないというか
これはDOG DAYSのキャラ全員に言えることですが、「こいつムチャクチャ大好き!」って目を引くキャラがいないんだよな


(C)森川ジョージ/講談社

確かにDOG DAYSは
アニメとしてよくまとまっている
キャラの1人1人にそつがなく
誰をとっても悪いキャラは見当たらない


だけど逆に言えば…
いいキャラも見当たらない!!

DOG DAYSには「コレだ」というキャラがいない
真柴も同じことを考えるはずですよ
(えー

なんというか、和み系アニメとしても、戦記モノアニメとしても、恋愛要素にしても、キャラ立ち的にも全部中途半端になっちゃってる気がする。
次回からはやっと話が大きく動き出しそうですけど、果たして残り少ない話数でどこまでやれるのか…


■DOG DAYS 第10話「勇者と姫と希望の光」
 

ありゃー結局シリアス回に見せかけたポルノ回だったか…(えー
なんてこった犬日々よ…結局行き着く先はそれかよ!お前らにはポルノしかないのかよ!
なんというかストーリー的にも肩すかしすぎるし大丈夫かこれ…参考までに前回までのあらすじを書いてみると

ある日、姫とシンクが魔物によって殺害されるという不吉な予言が現れる。この予言はどうあっても覆せるものではなく、
実際にその未来を変えようとしても無理なまま、とうとう予言の魔物が現れてしまう

しかし今回の展開は魔物と戦ってみたら服だけを溶かす溶解液で全裸にされる姫。
特にケガらしいケガもしないまま、シンクと姫がラブラブ合体技を撃ったら魔物は死にました。おわり

だいたいこんな感じでした。不可避の予言とはなんだったのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
2人が死を覚悟するシーンなんて全然なかったじゃないですか!拍子抜けってレベルじゃねーぞ!
魔物の溶解液も服だけを溶かすエロマンガ仕様なのが緊張感なくなるというか…
溶解液と言うならシルバーブルーメくらいはやりなさいよ!(えー

そう、主人公以外の主要人物をすべて丸飲みにして全滅させ、
せめてもの望みをかけて体内からひきずり出してみれば、無残に溶解液でドロドロにされたマッキー2号だけが出てくるという…

せっかくレオ閣下がいるんだから
それぐらいやりなさいよ!
(えー

お前はレオだ!
不滅の命を持ったウルトラマンレオだ!!
隊長ォォォォォォォォォ!!


次回からこの時間は
ウルトラマンレオ閣下をお送りいたします:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

■DOG DAYS 第11話「夜空に花が舞うように」
 

はてさて、これまであまり話の進んでこなかったDOG DAYSですがもはや残すところあと3話!
ここまで来たらもうチンタラしてはいられません。クライマックスで何かやるとしたらそろそろエンジンをかけなければ…
という回だったんですが、やっぱり今日もまるで話が進まないまま終わってしまいました。おいいいい!!

今回のあらすじ
・「魔物との戦いもやっと終わったわー」という帰り道をわざわざ描写する → 5分経過
・魔物の乱入で戦が中止になってしまったので、その収集シーンをわざわざ描写する → 10分経過
・「魔物と戦ったせいで腹減ったわー」とシンク達の食事シーンをわざわざ描写する → 15分経過
・「今まで冷たくしてごめんね」というレオ閣下の謝罪シーンを描写する → 20分経過
・唐突に姫がライブを始める → 30分経過
この話ってやる意味あったのかよ!!(えー  見逃しても全然問題ないレベルじゃないか!あと残り3話やで!?
いやなんというか…前から思ってたことなんだけどこのアニメって無駄なシーンが多すぎるだろう…
今回の話とか、レオ閣下の謝罪シーン以外全部カットしてもよかったんじゃないでしょうか。
毎回そうなんですが、「こんな描写入れる意味あんの?」という場面で時間が取られて全然話が進んでないよな…

今までやってきたことを振り返ってみても
・「ほほー召喚された勇者とはお前か」と、小手調べにレオ閣下と交戦
・「ほほー姉上を倒したのはお前か」と、小手調べにガウと交戦
・「不可避の予言を変えたいんです!」と、無理矢理攻めてきたレオ閣下と交戦(魔物の乱入ですぐ中止)
・「シンクと姫が必ず殺される」との予言で現れた魔物と交戦。でも別にそんなピンチもないまま普通に倒して終了
というこの4つしか大きなイベントはなかったわけですが…
そのうち2つは単なる小手調べ、1つは魔物乱入ですぐ中止、
1つは「不可避の予言とはなんだったのか」というガッカリ感の中終了

全然盛り上がらないままとうとうこんな時期まで来ちゃったじゃないですか!
あとはもう「シンクが元の世界に帰るかどうか」ってことだけやって最終回ですよ!

ああ…もう…何がしたかったんだこのアニメ…マジで話が全然進んでねえ…
大きな戦いもなく、いつもチマチマとしたことに時間を使って「いつになったら話が進むんだろう」と思っていたら
そのまま何も起こらずに最終回を迎えてしまったという…ほんとなんだったんだよ…


DOG DAYS 第12話「4つの条件」

「みんな、どうでありますか?勇者様の送還術式の件…」

「それが…準備が整えば、今すぐにでも送還は行えるのですが…」

「これは…送還の条件…召喚された勇者が元の世界に戻る条件は以下の通り…
 ひとつ、召喚主自身が送還の儀を行うこと…
 ひとつ、召喚から送還までの期間が16日以内であること…
 ひとつ、送還される勇者はフロニャルドで得たものを何ひとつ持ち去ることはできない…
 ひとつ、一度元の世界に送還された勇者は、二度とこのフロニャルドを訪れることはできない…」

DOG DAYSもいよいよ残りあと2話、イベント的にはシンクが自分の世界に帰って終わりかなと思ったら
本当にその通りだったようです(えー  前々回の魔物バトルが最後の戦いだったのか…うーん…
ただ、自分の世界に帰ると言ってもホイホイ気軽に帰れるのではなく、4つの条件が判明したというのが今回の話です

1.シンクを帰す儀式は姫がやらなければならない
2.そのタイムリミットの16日がそろそろ迫ってきている
3.シンクはこっちの世界の記憶や物を何ひとつ持ち帰れない
4.一度人間界に帰ったらもう二度とこちらへ来られない

というのがそれなわけですが…ふむ…まあ異世界召喚モノなら大体こんな感じですよね(えー
ラムネ&40とかサモンナイトもこういう設定だったんじゃないでしょうか、多分この番組の最終回はあれだな
人間界に戻ったシンクが記憶を失いつつも、なぜかキングスカッシャーのメタルコインは手元に残ってて
「俺は今猛烈に熱血している!!」でおわり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そっか…それでリコ、昨日から元気がなかったんだ…」

「王立研究員主席として…ふがいないであります…!自分は、きっと軽く考えていたのであります…
 難しくてもなんとかできる、こんな悲しいことになんかならないって…う…うう…うっ…」

「リコ…リコが悪いんじゃないよ、前向き思考はリコの凄くいいところなんだし」

「でも…でも…!こんなに仲良くなれたのに、こんな結末は…嫌であります…!」

ところが、そんな条件のことを涙で顔をくしゃくしゃにしながらシンクに伝えるリコッタ。
リコッタ…そこまで思いつめていたとは…異世界召喚モノだもんなーしょうがないなーとか
あっさり納得したりして正直すまんかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

でもまあ最初は「一度召喚した勇者は二度と元の世界に帰れない」って話だったんだし、
ここまでやったならそんなに責任感じなくてもいいんじゃないかなとは思いますが…責任を感じるべき人と言えばそうですね、
帰す方法をなんも考えずにホイホイ勇者召喚をやってしまったスットコ姫
存分に感じてくれればいいんじゃないかなと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「勇者様に、フロニャルドのこと…みんなのこと…忘れてほしくないであります…!
 ずっと…ずっと一緒にいたいであります…!」

「うん…二度と会えないのも、忘れちゃうのもすごく辛い…でもさ、なんとなくなんだけどね。
 たとえ帰っても、みんなのこと忘れたりしないし…きっとまた、ここに来られるような気がしてる」

「ん…ぐすっ…」

「リコ、この話をしたのは僕が最初?」

「は…はい、研究員のみんな以外では…」

「そう…それじゃあ、もう来られなくなるかもとか、記憶をなくしちゃうかもとか、
 その辺はみんなには内緒にしてくれないかな」

「えっ…?」

「お別れが悲しくなったら、なんだか寂しいしさ…もう会えないって別れ方をしたら、
 それが本当になっちゃいそうな気がして」

「で、でも…」

「きっとまた、いつでも会えるって気持ちで帰りたいんだ」

「勇者様…」

ところが、そんな4つの条件のことはみんなに内緒にしようと言い出したシンク!そ、そんな!
スットコ姫の責任を追求しなくていいんですか!?スットコ姫の責任は!?(えー
うーんそれにしても、ずっとシンクと一緒にいたいだとか2人だけのヒミツだとかシンクのベッドで2人きりの会話だとか
リコッタのヒロインっぷりがすごいな…さっきから超可愛いしリコッタが正妻になるべきだったんだよ!

なにげにリコッタってシンクと同じ13歳だしなー(姫は14歳でシンクより年上)
どうせならもう「この世界と繋がりを持っておきたいから」とかなんとか言って
リコッタに子種でも残して行ったらどうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えーっと男性用の風呂はこっち…よーし間違いない!(ガラガラッ)」

「えっ!?」

「あ、ええ!?う、嘘!?また間違えた!?大変なことをした!?」

「ご、ごめんなさい!ごめんなさぁい!」

って、リコッタと別れて「風呂にでも入るかー」と浴場に向かったシンクは、またしても以前のように全裸の姫と遭遇!なんてこった!
まあでもスットコ姫の責任を考えたらこのくらいは当然か…(えー
というか全裸で出くわして謝る姫の反応が新鮮でいいな…こういう時に女が怒り狂うのはもはや定番ですが(この間のシュタゲもそうだった)
逆に謝られるとなんかこうゾクゾクするというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(いよいよ)は、はいっ、湯浴み着をちゃんとつけましたから…一緒に入りませんか?」

「え…えっ!?えっと…は、はい…」

ところがその時、いそいそと手ぬぐいを体に巻いて一緒に湯船に浸かろうと言い出した姫!
ま、待て!手ぬぐいをすればOKだと言うのか!手ぬぐいを巻けば一緒に湯船に浸かってもいいと!


(C)大張正己・赤松和光・GONZO/グラヴィオン製作委員会

エイジッッ!!
手ぬぐいを
湯につけるのは…!
マナー違反だッ!!

この風呂の美学を無視した行為にはサンドマン様がなんと言うか…(えー
まあ、でも姫様はシッポとか生えてるしどっちにしろ毛がプカプカ浮きまくるだろうから関係ないかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ねえ、シンク…今度はお友達も一緒に来られるといいですよね、
 シンクのお友達ならお城をあげて歓迎しちゃいます!」

「う、うん…!ありがとう、姫様」

「…ねえシンク、私の名前、覚えてくれてます?」

「えっ、そ、それはもちろん」

「ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティ、ミルヒです!あの、呼び方を変えて欲しいとかじゃないんです。
 ただ、忘れずに覚えていてくれたら嬉しいなって…私の名前がミルヒオーレで、ミルヒって愛称があるってことを」

「…覚えてますよ…忘れません!」

って、その時一緒に風呂に浸かりながら「私の名前を忘れないで」と念押しする姫様。
これは…やはり元の世界に帰った時のための伏線でしょうか。
最終回でいったん記憶をなくしたシンクが、姫との約束をきっかけに再び記憶を取り戻すっていう…

「ん〜…でもまあ、僕は姫様の方が呼びやすいんだよね。例えば…姫様お手!」

「はぁい!」

「姫様おかわり!」

「はぁい!」

「よおお〜〜しよしよしよし姫様えらーい!」

「ああ〜〜なんででしょう、こんな単純なことなのになんでか凄く楽しいだワーン!!」

ゲェー!?ところがシンクにとっては名前がどうとか以前に完全に犬コロ扱いの姫様!
そんなんでいいのかよオイ!犬としか見られてないヒロイン!?さっきのリコッタの方がよっぽどいい雰囲気だったろうがー!

「なんじゃ。里帰りをするとは聞いておったが、明日とはまた急じゃのう」

「いやあ、そうなんですよ」

「この間の礼がてら、ガウルもろとも稽古をつけて…(さすさす)ん〜…やろうと…
 (なでなで)ん〜〜…思ったのじゃがのう…(ぺたぺた)ん〜〜…ん〜〜〜、もっとじゃあ〜〜」

そうかと思えばこっちにもニャン公が一匹。この国のトップはみんなこんなんかー!
このアニマルどもが!知性があるように見えてもしょせんは畜生ですね!(えー
とは言うもののやっぱり可愛いしなぁ…ずっとこういうほのぼのかわいがりモードだったらいい癒し番組になったろうに。
変に堅苦しい政治の話とか、不可避の死の予言とかシリアス性を混ぜたのが失敗だったというか…もったいないよなあ

『フィリアンノ城の皆さん!我が国の危機を救ってくれた勇者シンクが、明日の朝
 元の世界にお帰りになります。今回は里帰りということで一度帰宅をされますが、
 きっとすぐにまた来てくれると約束をしてくれました!
 では本日の主賓、勇者シンクに一言お願いしたいと思います!』

『えっと…僕は元の世界では普通の学生をやっていたんですが、
 姫様にフロニャルドに呼んでもらって、ガウル殿下やレオ閣下と戦ったり、
 大戦に参加させてもらったり、姫様と一緒に魔物退治をしたり…
 とてもすごい経験をさせてもらいました!元の世界に帰っても、
 ここでの経験を忘れずに…すぐにまたお邪魔したいと思います!
 ビスコッティとフロニャルドにピンチがあるなら、勇者シンクはきっといつでも駆けつけます!』

ワアアアアアアアア!!

そして元の世界へと帰るその前に、お世話になったフロニャルドの住人たちへ挨拶を送るシンク。
ああそれにしても、「レオ閣下やガウル殿下と戦った」「大戦に参加した」「魔物退治をした」って、
これだけで今までの話全部説明できるから悲しいわ…(えー

・レオ閣下とガウル相手の戦い(小手調べ程度)
・予言の未来を変えるための大戦(魔物に乱入されすぐ終わった)
・そして予言の魔物との対決…(シンクと姫は死ぬはずだったのにピンピンしてた)

ほんとこれだけしかやってないもんな…もう少しどうにかならなかったのか…
イベントが少ないなら少ないで、ほのぼの日常描写に時間を割くとかさ…
バトル、ほのぼの、シリアス、ギャグ、政治、歌、お色気、あらゆる要素に手を出して、ほんと全てが中途半端になってしまったなー



中途半端と言えばキャラについてもそう思います、この辺の軍人キャラなんて子安・小野D・若本とすごい豪華な声優使ってるのに
誰一人名前もわかんねーくらいめちゃめちゃ影が薄かったしな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
さっきの姫みたいに「ねえシンク…俺達の名前、覚えてくれてます?」って言われたら終わりだな…(えー

このアニメはとにかく準メイン級のキャラが多かった…あまりにも多かった…
そのせいで、一人一人のキャラを掘り下げる前にもう最終回が来ちゃったって感じですよね
残すところあと1話ですが、果たしてこの残念ムードを吹き飛ばす何かは用意されているんでしょうか。次回に続く


■DOG
DAYS 第13話「約束」
 

DOG DAYSなんじゃこれ…最終回マジどうしようもねえ
ああ…これまで色々と不満点を並べてきたDOG DAYSでありますが、最後の最後まで結局それは変わりませんでした
いや正直今回は一段とひどかった気がする…とりあえず具体的にストーリーの方を追っていきますと

まず今回はいよいよ出発の準備を終えたシンクが、主要ヒロイン達に別れの挨拶をして旅立っていくシーンで始まります
「リコッタありがとう、さようなら」「エクレールありがとう、さようなら」「姫様ありがとう、さようなら」というのがそれなんですが
この3つの挨拶で15分使ってはやくもAパートが終わります
一体どんだけ尺を使う気なんじゃあああああああ!たったこんだけで最終回の半分終わりかよ!

はあ…それも長々と話すことが一杯あるという感じではなくて、
原作に追いついてしまった時のジャンプアニメのように、超ゆっくりペースでひたすら時間を使って無駄に会話を続けるばかりでした
そんなに他にやることがないのか!?ここで時間使わなきゃ30分が埋まらないのか!?そんな番組なのか!?

「じゃあ…姫様」

ぱあああああ

「ああ…シンク…嫌です、帰っちゃ嫌です…!もっとずっと、シンクと一緒にいたいんです!」

「姫様…僕も…僕だって!」

「大好きですシンク!私はシンクのこと、ずっとずっと大好きです!」

「僕だって大好きだ!だから絶対…!戻ってくるから!約束するから!!」

「…で、話をまとめるとこういうこと?春休みに入ってからの2週間、どこかに出かけていたと思うけど
 どこに行ってたのかまったく覚えてない。でもなんだかすごく悲しいことがあったような気がする…」

「イエス…」

「大丈夫…?一応病院行く?」

「うーん、頭を打ったとかじゃないと思うんだ…なんかこう、うまく思い出せないだけって言うか…」

そんなわけで、姫様と告白じみた言葉を交わして元の世界に戻ってきたシンクでしたが…
今ではすっかり記憶を失って、ベッキー相手に騎乗位でパコパコやってる最中でした(えー
き、きさまー!!「姫様好きだー!」とか言った直後にこの体勢はないだろうがー!!
まあもともとシンクはエロ体位に定評のあるやつだったからな…一途な恋を期待するだけ無理なんだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よいしょっと…これ、ガレットの図書館から持ってきた召喚に関する書物」

「あっ、ありがとうであります!」

ぱさっ

「…?手紙?」

「これって…ビスコッティ領主のものなんじゃ…?(ぺらり)」

”召喚した勇者を、送還する際の注意事項…送還は、勇者がフロニャルドとの正しい関わりを拒んだ場合にのみ
 行う方法である。この場合勇者は、フロニャルドから記憶を含むあらゆるものを持ち帰ることができない。
 ただしこの記憶は、すぐに失われるわけではない。送還後は言わば鍵をかけた状態となっており、
 その記憶が完全に失われるまでは半年余りの日時が必要となる。
 このため、送還した勇者を再召喚するには以下の条件を満たす必要がある。
 その1、最初の帰還から再召喚までは91日以上の時間を空けること。
 その2、召喚主を含まない3名以上に対して、勇者自身が『再びフロニャルドに訪れる』という誓約を行い、
 勇者が身に着けていた品を預けておくこと。品物の内容は問わないが、
 勇者が元の世界から持ち込んだ物であることが望ましい。
 その3、召喚主に対しては誓約の品と約束の書を渡しておくこと。
 その書には必ず、帰還の約束と共に勇者と召喚主の名が記されていなければならない”

さて…そして場面はシンク再召喚の方法を探しているリコッタのシーンに移ったわけですが、
ここがまあ今回最大の問題のシーンだなと言わざるを得ませんね。理由その1、話が長すぎ。(えー
この聞くのも読むのもうんざりする長ったらしい説明ときたら…このアニメはいつもそうなんですけど、
余分な説明をあーだこーだと垂れ流しすぎなんですよね、そんなどうでもいい説明に時間を割いた分だけ、
肝心な部分がおろそかになってるから、もったいない尺の使い方してるなーというか…

その2、設定がコロコロ二転三転しすぎ。まずこの手紙に書いてあるのが何かっていうと、
「勇者の再召喚には3つの条件が必要であり、シンクはそれを全部満たしてるのでまた召喚できますよん」ということなわけですが…
なんで当然のようにこんな情報が書いてあんの?
再召喚は絶対に不可能って覆せない前提があるにも関わらず、なんでこんな簡単にやっぱり再召喚できますなんて話が出てくるんだよ!
これまでの話を思い返してみても

「一度フロニャルドに来た勇者は絶対に元の世界へ帰れない」って言ったら、
「ちょっと探したら帰れる方法が見つかった」って言う。

「シンクとミルヒは魔物との戦いで必ず死ぬ。この予言は絶対に変えられない」って言ったら、
「ちょっと戦ったら魔物は倒しちゃった」って言う。

「元の世界に帰った勇者は、絶対にフロニャルドへ戻って来られない」って言ったら、
「ちょっと手紙が出てきて戻れる方法が見つかった」って言う。

こだまでしょうか?いいえDOG DAYSです(えー
ほんと設定が簡単にコロコロ変わりすぎ。
いやマジで…なんなんだこのアニメ…「絶対に無理です。絶対に」ってさんざん危機感を煽っておいて
大した苦労もなく簡単にポンと設定が覆るってなんなの!?もういい加減にしてくれよ!

「ワン!ワンワン!」

「ん、犬?よしよーし…」

「くーんくーん…」

「え…?これって…あっ…!?お、思い出した…!全部思い出した!
 すっげー楽しいとこだった!嬉しいこといっぱいあった!友達もたくさんできた!」

(中学1年から2年に変わる春休み、僕は勇者でした!
 夏休みはまた勇者になりに、あの場所へ帰ります!)

そしてラストシーンは姫様の愛犬・タツマキがシンクの下に現れて、それをきっかけにシンクの記憶が戻ってENDという…
えっと…そういえばこのタツマキ、第1話でも姫様の使いとしてシンクを迎えに人間界へ現れたんでしたっけ。

というか「フロニャルドと人間界の行き来」って、この番組最大のテーマですよね。
日数がどうとか記憶がどうとか出来るとか出来ないとか、さんざん話し続けてきた重要なファクターですよね
それをこの犬は自由に行き来できるんかい!
もう色々全部ブチ壊しだっつーの!!
(えー

いや〜…本当なんていうか、あまりにも設定が破綻しすぎだろこの番組は…
ここまで話作りがメチャクチャなアニメ見たことねえよ…なんでこうなった…
というかシンクの最後のセリフから察するに、二期があることはほぼ確定してるみたいな感じですが
俺はもうとてもじゃないけど見れないよ…ここまで変な方向に行っちまったんじゃなあ…
俺にとってのDOG DAYSは今日ここで終わったんだ!もう終わったんだ!もういい!もういいだろォォッ!!(えー






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