■スイートプリキュア♪ 第13話「ムムム〜ン!セイレーンとハミィの秘密ニャ♪」

 

「セイレーンがプリキュア…その可能性はおおいにあるにゃ!
 ハミィの知ってるセイレーンは、心の底から音楽を愛しているとっても良い子だったにゃ!」

「へえ…あのセイレーンがねえ」

「でも…なんでこれまで悪いことをしてきたの?」

「ねえ、ハミィとセイレーンのこれまでのこと、聞かせてくれない?」

「にゃぷ!ハミィが生まれ育ったのは音楽の都メイジャーランド…
 セイレーンとは幼い頃からずっと大親友だったにゃ!セイレーンはいつも真面目に音楽に取り組んでいて、
 音程・リズム・歌唱力・どれをとってもハミィより上だったにゃ!年に一度選ばれる
 幸せのメロディーの歌い手にも、ずっとセイレーンが選ばれていて…その姿は女神のようだったにゃあ」

さて前回、トリオザマイナー達がキュアミューズのことをセイレーンセイレーンと呼んでいるのを見て、「確かにそうかもしれんね」
考え始めたハミィ達…聞いてみれば、セイレーンはもともとメイジャーランドの超エリートな歌姫だったようで
プリキュアになる素質も十分秘めているようです。ただ、それがなんで今ではマイナーランドに寝返ってしまったのか…

「そして、今年の歌い手を決めるコンテストの開催が発表された日…
 課題の楽譜が渡される時間に、ハミィは寝坊してしまったにゃ」

「ええ!?」

「あ〜、ハミィらしい展開…」

「着いた時には楽譜が配り終わってて…困っていたら、歌い手候補のディーバが現れたにゃ」

----------------------------

『はい楽譜!ハミィちゃんの分ももらっておいてあげたわよぉ!』

『あ、ありがとうにゃ〜!助かったにゃあ!』

『楽譜はコンテストの当日まで誰にも見せてはいけないそうよ、それと練習は必ず一人でやりなさいって!』

『分かったにゃ!』

----------------------------

「ハミィはディーバに言われた通り、楽譜を誰にも見せないでずっと一人で練習したにゃ。そしてコンテスト当日…」

----------------------------

『うぷぷぷ!ハミィったらあの楽譜が偽物とも知らないで、一生懸命練習してる〜!』

『あははは、ディーバったら残酷〜!』

『いや〜んこわ〜い!』

って…セイレーンのことを話すより前に、メイジャーランドの歌姫を決めるコンテストでの出来事を語るハミィ。
その当時、コンテスト用の楽譜をもらい損ねてしまったハミィは、出場者の1人であるディーバにまんまと騙されて
偽物の楽譜を渡されてしまったという…というかディーバと一緒にいる奴らも性格悪そうだし、
メイジャーランドって天国みたいなところかと思ったら意外とむかつく奴らが多いんだな…(えー
まあフェアリートーンもみんな性格悪いしな…メイジャーランドもこんなもんなのかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

『ちょっと…!それどういうこと!?』

『あっ、セ、セイレーン…!』

『ハミィ!ディーバが渡した楽譜は偽物よ、この楽譜を使いなさい!』

『えっ、え、ええ!?』

ところが、そんなディーバが影でニヤニヤしているところに現れたのはセイレーン!
ハミィが罠にハメられそうになっていることを知ると、自分の楽譜を差し出してハミィを助けてあげようとします
しかし、コンテストの開催時間はもう目前…とうてい十分な練習をする時間などなく、ハミィは付け焼き刃のような状態で本番を迎えることに…

『え、えっと…名前はハミィですにゃ!う…歌います!』

『(ごくり…)』

♪ア〜ア〜ア〜アアアアア♪ア〜アアア〜ア〜ア〜♪

『…!?』

ぶふぅ!?ところが審査員達の前で口を開いたその時、
とても三石琴乃とは思えない透き通った美声で歌い出したハミィ!(えー
な…なんじゃこれー!!この場面だけわざわざ声優変えたんかい!EDのキャストを見てもハミィの歌:Remiの記述が…
ガチで綺麗な歌声なんですが、ハミィの顔とはあまりにもイメージが違いすぎるので思わず笑っちまうよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく、練習も満足にできなかった歌であるにも関わらず、参加者の誰よりも素晴らしい歌声を披露したハミィ…
セイレーンもその素晴らしさに涙が止まらなくなってしまい、そのコンテストは満場一致でハミィが優勝することに…

「それで幸せのメロディーの歌い手には、ハミィが選ばれたってわけね…」

「にゃぷ!でも…それからにゃ、セイレーンが離れていったのは…ハミィにはなんでか分からないにゃ…」

「だからアンタは天然ボケだって言うのよ!」

「えっ!?セ、セイレーン!?」

「今じゃ後悔してるわ。あの時楽譜のことを黙っておけばよかったってね!」

「な、なんでそんなことを言うにゃ!?セイレーンは卑怯なことが大嫌いだったはずにゃ!」

「私は変わってしまったのよ…もうアンタの知ってる昔の私じゃないのよ!」

って、ハミィが昔のことを話し終わったその時、突如としてその場に現れたセイレーン!
どうやらセイレーンは、ハミィがコンテストで優勝したのをきっかけに人が変わってしまったようで…
それってやっぱり、ハミィが自分を凄い速さで追い越して手の届かない存在になってしまったのがショックだったんでしょうか
ドラゴンボールで言うなら、ハミィが悟空セイレーンがベジータ的な…

「変わったって変わらなくったって…!セイレーンはハミィの親友なのにゃ!!」

「…!?くっ…天然ボケのフリして、ちゃっかりいいとこだけ持っていってよく言うわ!
 私だってバカじゃない、アンタの歌を聴けば分かるわ。
 いくら頑張っても勝てない相手がいるってね…!
 それほどアンタの歌はよかった、憎たらしいほどにね!」

「セイレーン…あの時うまく歌えたのはセイレーンのおかげにゃ、
 ドジで歌のヘタクソだったハミィを励まして、ずっと一緒に練習してくれたのもセイレーンにゃ!」

「う…」

「セイレーンはハミィの大切な親友なのにゃ…
 これまでもこれからも、ずっと親友なのにゃ!!」

「…!?う…うぁ…ま、またこの嫌な感じ…ずっと忘れていた気がするのはなぜ…?」

しかし、セイレーンがどれだけ意固地になろうとも「私たちは親友」という主張を崩そうとしないハミィ!
そして「親友」という言葉を聞く度に、セイレーンは激しく心を揺さぶられて涙が止まらなくなってしまいます
むう…確かセイレーンは、響に近づいて親友ポジションを奪おうとした時も、「親友」と言われると同じことになってましたっけ…

やはり今でもハミィに対する友情は、心の中に強く根づいているということなんでしょうか
それにしても、ある日のすれちがいから仲違いしてしまい、でもまだお互い心の底では親友だと思ってるという
いいところでバランスを取っているこの心情描写…なぜ響と奏でこれをやれなかったのか(えー
響と奏の関係でも描写したいことは同じだったんだろうけど、あっちは本当に大失敗こいちまったからなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「セイレーン…もしも音符を全部集めたら、セイレーンも一緒に幸せのメロディーを歌ってほしいにゃ」

「わ、私も一緒に…?」

「それがハミィの夢にゃ!」

「ハミィ…」

(ち…セイレーンめ…愛だの友情だのに影響を受けたというのなら、
 今一度マイナーランドの素晴らしさを教えてやらねばなるまいな…!)

昔から変わらないハミィの友情を感じるうちに、だんだんと以前のように温和な雰囲気が出てきたセイレーン…
ところが2人の仲直りが目前というその時、「チッセイレーンのやつ説得されそうになってんじゃねーよ」
不愉快そうにそれを見ていたメフィスト!そして2人の仲を裂くための妨害工作を開始してしまい…

「た、たいへんだ〜あ!ネガトーンが町で暴れてる〜!」

「どうしたらいいんだ〜あ!」

「えっ!?ど、どこですか!?」

「案内します!こっち!」

「セイレーン、すぐ戻ってくるにゃ!」

「えっ、あ…」

「んふふふ…セイレーンちゃ〜ん、お久しぶりぃ」

「なっ…!ディーバ!?」

って、まずは手始めにファルセットとバリトンのヘタクソな演技でセイレーンからハミィ・響・奏を引き離したメフィスト!
そして一人になったセイレーンの前に、今度はなんとあのディーバが現れたという…ちょっ、なんでお前がこんなところに!?

「あの時、なぜあなたがハミィに負けたのか教えてあげよっか?」

「な、何を…!そんなの、ハミィの歌が一番良かったからに決まってるじゃない」

「違うわぁ」

「えっ…!?」

「審査の前に、ハミィはアフロディテにこう伝えたのよ。
 ”セイレーンはハミィに偽の楽譜を渡した悪い奴だ”ってね!」

「そ…そんなの嘘よ!」

「いいや、ディーバの言うことは本当だ」

「なっ…メフィスト様!?」

「私がアフロディテ本人から聞いたのだから間違いない」

そしてなんと、ハミィは裏でセイレーンを蹴落とすために告げ口をしていたなどとデタラメを吹き込むディーバ!
さらにそこへ「ディーバの言うことは本当っすよー」と畳みかけるようにメフィストも現れてしまい…
それにしても、女王様のことを「アフロディテ」って呼び捨てにするとかマジ無礼者だなディーバ(えー
メフィストの方も「これアフロディテから直接聞いた話だから」って
お前普段からアフロディテとそんな世間話する仲なのかよと言いたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんとも強引すぎるメフィストのホラ吹き作戦ですが、こんなんでセイレーンを説得できるのか…

「いいえ…!そんなはずありません!私はハミィを信じます!!」

「そうか…ならば仕方がない、悪のノイズに身を任せよ!!」

ボワアアアアアアア

「えっ!?う、うあ…!うあああああーっ!!」

「友情?愛情?そんなものはまやかしだ!
 全ての幸福を消し去り、世界を悲しみのメロディーで包むことがお前の使命だ!」

ボワアアアアアアア

「………そうか。私がコンテストに落ちたのは全てハミィのせいか…」

「その通りだ…!さてどうする?」

「これよりプリキュアを倒し、世界を悲しみのメロディーで包みます」

「クックックッ…よかろう。手間をかけさせおって…」

ああなんてこった、やっぱり説得できずに「お前らのウソに騙されてたまるかよ」とハミィを信じるセイレーンでしたが、
ならばと強引に悪の洗脳ノイズをセイレーンに浴びせるメフィスト!この洗脳ノイズでみるみるセイレーンの正しい心は封じられてしまい、
まんまとメフィストの手先に逆戻りしてしまったという…

そしてメフィストと一緒になってホラを吹いていたディーバもまた、メフィストの術によって生み出された単なる折り紙でした
メフィストのやつ汚いやっちゃなー、どうりで無礼なディーバだと思ったわ(えー

それにしても洗脳の術か…気になるのは今一度マイナーランドの素晴らしさを教えてやる」というメフィストのセリフと、
「(ハミィとの友情を)
ずっと忘れていた気がするのはなぜ…?」というセイレーンのセリフなんですが…
もしかしてこの術をかけられたのって、今回が2度目なんじゃないでしょうか

コンテストをきっかけにセイレーンがマイナーランドに寝返ったという話、どうも少し変だなという感じがしました。
いくらハミィに完敗したとはいえ、あれほどハミィの歌に感動して号泣していたセイレーンが、いきなりマイナー側に寝返るもんなのかなと…
やっぱりあのコンテストの後も1度この術を仕掛けてセイレーンを洗脳したと見るのが妥当なんじゃないでしょうか

あ、そうそう、この後セイレーンが「プリキュアども死ねやー!」と戦いを仕掛けてくるわけですが、
キュアミューズが現れてセイレーンと戦ってくれたのでやはりミューズの正体はセイレーンではなかったですね
となるとやはりミューズの正体はアコが最も怪しいということに…

調辺アコ…キュアミューズである可能性5%未満…
しかしあの中では一番何かを感じさせた…
おまえにはフラグがありすぎる
スイプリに登場した者の中で
アフロディテと同じ身体的特徴を持つのはアコだけ…


それに音吉さんと同じ「調辺」の苗字を持ち
アフロディテと音吉さんにはミューズに関する因縁がある…
ここまで揃っている…
しかし変身後の瞳の色…これだけが…(えー

なんだかLにでもなったような気分なんですが、そろそろ正体が明かされないものか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社


■スイートプリキュア♪ 第14話「アワワワ〜!ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ?」

 

「はあ〜。それにしてもキュアミューズって、結局誰なわけ?」

「私たちと同い歳くらいだし、やっぱウチの中学の子なんじゃない?」

「うんうん、それにプリキュアなんだから音楽を愛する心を持っていて…」

「音楽…」

「いつも黒のパンツスタイルで…」

「パンツスタイル…」

「私達がピンチの時に、いつもビシッと敵を倒して…」

「ビシッと…」

さて今回のスイプリは、冒頭からキュアミューズのことで響と奏が話している場面で始まります
前回までセイレーンがミューズの正体だと思っていた2人ですが、それが絶対にないことはすでに証明ずみ…
なのでもう一度最初からミューズの特徴を洗い出す2人でしたが…

「あっ!もしかして!」

「えっ?」

「響!私、キュアミューズが誰だか分かったの!明日直接聞いてみるわ!」

「ほ、本当!?」

なんとその時「音楽でパンツスタイルでビシッとしてる」という特徴を考えているうちに、1人の人物が思い当たった奏!
一体誰のことを言ってるんでしょうか、まあ聞くだけ無駄だとは思うけど…(えー
さすがにこんな思いつきで正体が分かるとは考えにくいですしね、ともかくそんな奏が思い浮かべた人物とは…

「カッコよくて音楽を愛するって言えば、王子先輩で決まりよ〜!!」

「え…どこがミューズ…?」

「ああ〜ん!王子せんぱぁ〜い!!」

奏のやつ予想以上に使えねえええええええ!!(えー
な…なに言ってんだー!奏のやつめ、どうせ外れだろうとは思ってましたがここまでとは…
まさか「王子先輩がキュアミューズに違いないわ」なんて言い出すとは思いませんでした
このスカタンが!キュアミューズの一番の特徴といえばあのでけぇおっぱいだろ!
男の王子先輩でどう説明する気だよおっぱいを!おっぱいをぉぉぉ!(えー

「え〜…?でも戦うのとか苦手そう…」

「なに言ってるの!!ああいう人ほど実は鍛えてたりするものなのよ!!」

「でもミューズって女神って意味だし…やっぱ女の子じゃない?」

「ああ…王子先輩っ…やっぱり王子先輩がキュアミューズだったんですねええ〜!!」

「!?」

「ふっ。僕は南野さんの危ないところを見ていられなかったんだよ」

「そんなああ〜!!早く教えてくれればよかったのに〜!!」

「はははは、南野さんの前だと僕も照れくさくてね」

「あ〜ん!王子せんぱぁぁ〜い!!」

駄目だこいつ…
早くなんとかしないと…
(えー
(C)小畑健・大場つぐみ/集英社

か、奏…お前はどこまでアホなんだー!!響が横で「いや王子先輩なわけないじゃん…」といくつも正論を並べているのに
ちっともそれが耳に入らず、わけの分からん一人芝居を繰り返すとは!まさかここまで妄想グセのあるキャラだったなんて…
そんな大暴走を続ける奏を前にして、響でさえもとうとう「これ以上つきあいきれねぇ…」と呆れてその場を去ってしまいます

「王子先輩!いいえキュアミューズぅ!南野さん!いいやキュアリズ…」

ガラガラッ

「南野さん、何してるの?」

「えっ!?あ、お、おうあ王子先輩!?」

ぎゃああああ!ところがその時、「うるせーな誰だよ廊下で騒いでるバカは…」
音楽室からにゅっと出てきた王子先輩!ま、まさか本人にも丸聞こえだったなんて…
これは奏にとって死ぬほど恥ずかしい展開、とっととこの場から逃げ出したいところですが…

「あっ…あ、あの…お、王子先輩は、そのっ…ミュ…ミューズなんですか!?」

「えっ、ミューズ?僕は僕だけど…」

「え、えーっと…そうじゃなくて、ある時は王子先輩で、ある時はミューズっていう…」

「…??ごめん、言ってる意味がよく分からないんだけど…」

「あうう…そ…そうですか…」

ゲエエー!?ところがなんと、逃げるどころか王子先輩に直接ミューズかどうか尋ねてしまう奏!
ミューズなわけあるかー!!あああもう、まさか本当に聞くやつがありますか!
王子先輩からしたら「なんでこの子急に薬用せっけんミューズの話ししてんの?」って
意味不明な話題を振られてる心境だろうなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はー、まったく奏にはついて行けないよ…何か他にいい手は…ん?あっ、そうだぁ!」

バッタアアアアアン!!

「たのもー!!」

「え!?な、なんですか一体!?」

《皆さんこんにちわ!私2年A組の北条響です!ミューズって名前の子を探しています!
 ていうかミューズさん!今日の放課後屋上で待ってるから、必ず来てくださーい!!》

「ふっふっふ…これでミューズは絶対来る!」

ぐわー!!ところがそんな一方で、こっちでもミューズ探しのためにメチャクチャな方法を取っていた響!
なんといきなり放送室へなぐりこみ、校内放送をジャックして「ミューズさん私のところに来てください!」と呼びかけたという…
お、お前ってやつは…やってることが「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら私のところに来なさい。以上」って
頭おかしい頃のハルヒと大差ないじゃねえか!(えー



「(ひそひそ)ねーねーあれじゃない?お昼の放送でさぁ…」

「(ひそひそ)あ〜、ホントにミューズさんを待ってるんだぁ。くすくす…」

「う、ううう…ああもう〜!全然来ないじゃない!!
 響のアイデアなんて信用するんじゃなかった!!」

「な、なによ!奏だってミューズは王子先輩だって間違えてたくせに!」

「う、うるさいわねぇ!」

そして放課後になったものの、当然ミューズは現れるはずもなく屋上でさらし者になっていた響たち。
やってくる人といえば、「どれどれ誰だよあのアホな放送したやつはよ〜」
物陰でニヤニヤしている邪魔なヤジ馬ばかりでした。ああ、どんどん響達の校内での評判が落ちていく…

「あらあら、うふふ…待ち人来ずかしら」

「えっ?せ、聖歌先輩!」

「も、もしかして先輩がミューズ!?」

「ごめんなさい、私はミューズさんじゃないのよ。放送を聞いて面白そうだから見に来ちゃった」

って、その時響たちの前に現れたのは、奏と同じ家庭科部でスイーツ姫と名高い聖歌先輩!
で、出た!手のひらをほっぺに当てて余裕の笑みを浮かべる
「あらあらうふふ」キャラや!!
(えー  この手のキャラって本当みんな同じ仕草するよな…

「勘違いさせてごめんなさいね。そのミューズさんって外国の方なの?」

「いえ…多分そうじゃないと思います」

「私達も、彼女が誰なのか全然分からないんです」

「ふうん…そのミューズさんだけど、何か理由があって2人の前に姿を現さないんじゃないかしら」

「え、理由が…?」

「何か事情があるのよ、きっと。でも、いつかその時が来たら…彼女は名乗り出てくれるはずよ。うふふ」

って…単なる興味本位でやってきたのかと思いきや、なんとも意味深なセリフを残して去っていった聖歌先輩。
まるで自分がキュアミューズだと言わんばかりのこのセリフ…ちなみに今回も、この後のバトルシーンでミューズが助けに来てくれるわけですが

「ミューズ待って!ねえ、仲間になろうよ!」

「…」

「まだその時ではないドド。その時が来たら、必ずあなた達の前に仮面を取って現れるドド」

と、この時の聖歌先輩とまったく同じことを言ってるんですよね。果たしてこれは引っかけなのか、それとも本当に聖歌先輩がミューズなのか…
ちなみに聖歌先輩の瞳の色は茶色。ミューズの変身前の色としては最もしっくりくる感じの色と言っても過言ではありません
むう…これはまた有力な候補者が出てきてしまったな…私としてはアコ説を覆したくないんだけどなぁ
ただ気になる点としては、この人あんまおっぱいでかくねーんだよな…(えー
ミューズと言えばあのロケットおっぱいだからな…そこはやっぱり違和感があるというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと、聖歌先輩はタレ目だけどミューズはツリ目っていうのも違うポイントですよね。
うーん、変身すると胸がでかくなってツリ目に変わるプリキュアってあるのか…?やっぱりミューズはアコじゃないのか…?次回に続く


■スイートプリキュア♪ 第15話「メロメロ〜!奏のラッキースプーンニャ♪」
 

王子センパイと繋がったまま街を歩くなんて…
頭がフットーしそうだよおっ!!
(えー
そんなわけで今回のスイプリは、卑猥な格好で町をねり歩くセイレーン&王子先輩の回でした。
まったく日曜の朝からなんてものを流しやがるんだ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  はっ(゜д゜)まてよ、日曜朝8時半の放送…そしてエロ体位…
さてはゾイドジェネシスのコトナ初登場回に触発されてこんなことを!!(えー

「あああああ!?お、お…王子先輩と、ななななな何したのぉーっ!!」

「えっ!?ちょっ、だ、だだ、だから!」

「だから何をしたの!?何をしたの!?」

「だ、だから…!だからだから…!」

「だからだからだからだから王子先輩に先輩に先輩にぃぃぃーーっ!!」

そんな王子先輩&セイレーンの衝撃映像を見て、物凄い勢いで「何してんの何してんの」と問い詰めまくる奏!
そんなことわざわざ言わせないでくださいよ…(えー
何してたのってそれはもちろん決まってるんだからさ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ところで王子先輩って、「なんで王子なんて呼ばれてるんだろう変なアダ名だなあ」と今まで思ってたんですが、
王子ってアダ名じゃなくて苗字だったんですね。フルネームで王子政宗。全然気づいてなかったです
まさか本名だったなんて…変な苗字だなあ…どっちにしてもこう思う運命なのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみに響達の学校には、王子先輩の他にも伯爵先輩、バロン先輩、ナイト先輩、騎士先輩という先輩達までいるそうです
なんなんだこの名前だけで変態と分かる連中は!(えー

ちなみに↓の画像の左にいる横分け君がバロン先輩中央にいる茶髪が騎士先輩、その後ろに隠れてるロン毛が伯爵先輩、
そして右にいるキノコ頭がナイト先輩です。ナ、ナイト先輩…この顔で「僕がナイトです」とか自己紹介しようものなら
その場でタコ殴りにされるレベルだろ…(えー  存在自体がもはやギャグだなこの人は…次回に続く!


■スイートプリキュア♪ 第16話「ピンポ〜ン!交換ステイでベストフレンドニャ!」
 

「2人ともー!明日の休みの日は交換ステイしにゃさい!」

「えっ、交換ステイって?」

「交換ステイ、つまり響は奏の家に、奏は響の家にお泊りするにゃ!」

「な、なんでそういう話になるのかなぁ」

「お互いのお家に住んでみれば、相手のいいところがよーっく分かって
 もーっと好きになってもーっと仲良しになるにゃ!」

さて今回のスイプリですが、いきなり冒頭からハミィが「いいこと思いついた、お前ら交換ステイしろ」と突然言い出した場面で始まります
どうも2人の仲を深める作戦のようですが、要するにもっとハーモニーパワーを上げろってことなんでしょうか
うーんしかし、ハーモニーパワーが上がってるかどうかっていまいちよく分からないんですが、
何かもっとゲージとか使って視覚的に描写すればいいのになぁ。そう例えば


(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010

ぐぐぐーん

「さーて今日のハーモニーパワーは…超ぷりっ!!」

「「やったーハーモニーパワーが上がったー!!」」

だいたいこんな感じでさ…(えー 
あ、でもこれだとハーモニーパワーが超ぷりから全然上がらねーからダメか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いらっしゃい響ちゃん!」

「えっと、きょ、今日はよろしくお願いします」

「待ってたよ響姉ちゃーん!今日はいつもみたいに叱られないから嬉しいなー!
 あ、俺の手作りカップケーキ食べる?」

「おお奏太優しいじゃん!(もぐもぐ)ん〜このカスタードクリームおいひ…んぼぁ!?
 か、かっらぁぁぁぁぁぁ!!」

「あっはははは!カラシだよーん!!」

「こ、こらぁ奏太ぁぁーーっ!!」

ジャーンジャーンジャーン!!

「…!!…!!」

「ん?(ピッ)やあ、いらっしゃい南野さん!」

「はあはあ…こ、これ、つまらないものですけど…」

「ははは南野さん、ビッツァフールディッヒヴィーツハウザー」

「へ…?い、今なんて…」

「今のは”楽にしていいよ”って意味だにゃ」

「えっ、ハ、ハミィそんなこと分かるん…」

ジャーンジャーンジャーン!!

「…!!…!!(全然楽にできないんですけどー!!)」

ところがお互いの家に向かってみれば、いきなり一筋縄ではいかない変人家族の洗礼を受けてしまう2人!
イタズラ好きの奏太にカラシ山盛りカップケーキを食わされる響、大音量で音楽を垂れ流す響パパとまともに会話できない奏…
というか↓この奏の図、思いっきりハミィのケツの穴を頭に押し付けられてる気がするんですけど
奏はそういうの気にしないんだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  あ、でもプリキュア的には尻の穴はこころの種が出てくる穴ですからね!
ばっちくない!だから別にばっちくないんですよ!(えー

「え、えーっと…これはねえ…ええ〜っとお…」

「…もしかして分かんないの?」

「い、いやこういうのは自分で考えないとダメなの!それにお姉ちゃん忙しいからさ…あ、あはは!」

---------------------------------

「さあお昼ご飯ができたよ〜!」

ぐつぐつぐつぐつ

「わ、わぁ…なんか大胆…」

「我が家のご飯係は交代制なんだ、夜は南野さんの番だよ!」

そしてその後も、奏太のお勉強タイムや響パパの昼食タイムに戸惑いを隠せない2人。
というか奏太と響パパって見た目的にすっげー似てるよなマジで…(えー
こいつらは本当に他人なのか!?なんだか役割も外見も完全に同じタイプじゃないか!?
うーむ、以前アフロディテとアコの外見について「あそこが似てる」「ここが似てる」と語ったことがありましたが、
こいつらの前ではまるでゴミのようだぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というか響の父ちゃんも↓こんなゲテモノ鍋しか作れないくらい料理ドヘタだったんかい…
響も料理はダメダメなことが発覚してるし、響たちは毎日こんなレベルのエサしか食ってないのかよ!(えー

「ごめんよ南野さん、先食べちゃうね!ヒャアーごちそうだ!!(バクバク)」

「えっ、も、もう食べちゃうんですか!?」

「今は授業の下準備とコンサートのリハーサルが重なっちゃってね〜(バクバク)」

「休日も忙しいんですね…」

「うん、まあちょっとね(バクバクバク)ごちそうさま!何かあったら部屋にいるからね!(バタン)」

「あっ…じゃあハミィ、2人で食べよっか?」

「うっぷ…ごちそうさまにゃ〜」

「ハ、ハミィも食べちゃったの!?じゃあ…1人でご飯かぁ…ねえハミィ、響は家でいつも1人なの?」

「ん?違うにゃ、ハミィがいるにゃ」

「あは…そうよね」

---------------------------------

「さあ響ちゃん、いっぱいお代わりしてね!」

「ありがとうございます!ああ、いいなぁ…こんな大勢でご飯だなんて!」

「ははは、響ちゃんは楽しいねえ、家の中がパーッと明るくなるよ」

「ねえ、交換ステイしてみてどう?姉ちゃんのいいとこ見つかった?」

「うん!奏は偉いと思う、奏太に勉強を教えて店のお手伝いをして…
 全部きちっとスケジュール立ててやってるし、そんなの私には絶対ムリ!」

そして昼食のシーンが終わったその次は、早くも晩飯時の描写であります
せかせかと忙しくて奏と一緒に食べていられない響パパ、和気あいあいと家族みんなで食卓を囲む奏一家…
なんだか対照的なワンシーンですが、ここはそれより響と奏がお互いの新たな一面に気づいたってことが重要ですよね

いつも1人ぼっちの生活をしているのに、そんな寂しさをおくびにも出さない響、
いつも弟の世話や店の手伝いに追われているのに、きちんとスケジュールを組んでそれら全部をこなしている奏、
お互いが知らない苦労を影で抱えていながら、立派にそれを乗り越えながら毎日を送っていた…
ハミィの言う「お互いのことがもっと分かってもっと好きになる」という狙い通りの展開じゃないでしょうか

あ、そうそうハミィといえば↓のシーンですっごい奏のおっぱい押し付けられてて
うらやましい体勢してやがんなと思いました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
奏…さっきはハミィの尻の穴を押し付けられたのにおっぱいで返してあげるだなんて…まったく太っ腹すぎるぜ…(えー

《それでは、皆さんに投票していただいた今年のベストフレンド大賞は…
 この2人に決定しましたー!!」

パチパチパチパチパチパチ

「あ、あはは…」

「いよっ、ベストフレンドー!!」

「ちょ、ちょっとパパ…!」

ってそんな交換ステイが終わった翌日、学校の生徒たちが投票して決める「ベストフレンド大賞」とやらに選ばれた2人。
授賞式には奏の両親も駆けつけてくれましたが、響の両親は相変わらず忙しくてどっちも不在であります
そして奏ファミリーの幸せな空気にあてられてしまったのか、今日ばかりは響も寂しそうな顔になってしまい…

「…ふう…」

「おめでとう、響」

「えっ!?マ…ママ!?嘘でしょ!?いつ帰ってきたの!?」

「たった今よ、奏ちゃんの言葉が気になってね」

ってあれぇ!?ところがそんな授賞式の合間に、ぬっと舞台裏に現れて響を祝福する響ママ!
あんた海外公演中じゃなかったんですか!?予想外の登場に響も激しく仰天しておりますが、
「奏の言葉が気になってやってきた」というのは一体なんのことを言ってるのか…?

「えっ?奏の言葉って…?」

「…響がいつもこう言ってるって。”ママのことなんて大っ嫌い、もう帰ってきて欲しくない”って…」

「えぇ!?わ、私言ってないよ!それに奏がそんなこと…!」

「じゃあママが嘘をついてるって言うの…?響はママと奏ちゃんのどっちを信じるの」

「え…え…?」

《では引き続き、受賞者のお2人によるピアノ演奏に入ります!》

「響…あの子は本当は悪い子よ、あんな子のために頑張ることはないわ。
 わざとピアノを間違えて、恥をかかせてやりなさい」

「そ、そんな…そんなこと!」

「大丈夫よ、ママが代わりに素晴らしい演奏でみんなを幸せにしてあげるから…」

ってなんじゃそれ!何を言い出すかと思えば「奏は私たち家族の仲を引き裂こうとしてるゴミ。今から恥をかかせてやんなさい」
ムチャクチャを言い出した響ママ!そう、実はこのママはセイレーンが変身した仮の姿…
例によって響と奏の友情を崩壊させるために、こんな作戦を開始したようですな

「私が素晴らしい演奏でみんなを幸せにしてあげる」というのは、もちろん悲しみのメロディーでみんなを不幸にしてやるぜってことでしょうね
そして響はゆっくりと考える暇もないまま、フラフラとピアノの出番のために奏の待つステージへ向かうことに…

(ど…どうしちゃったの…ママ…)

《ママと奏ちゃんのどっちを信じるの?》

(奏は…奏はあんな嘘つかないよ…)

《あの子は悪い子よ》

(どうして…どうしてそんなこと…私は…どうしたらいいの…!?)

「ひーびきー!!リラックスよぉーっ!!」

「へっ…!?」

「大丈夫よぉー!落ち着いてー!!」

「マ、ママ!?なんで!?」

「ふふ…響のママ、見に来てくれたんだ!」

アレー!?ところが響がステージに上がったその時、客席からすっとんできたのは響ママの脳天気な声!
セイレーンなら今はまだ舞台裏にいるはず…そう、こっちの方が正真正銘ホンモノの響ママです
今も海外公演中で世界を飛び回っている響ママですが、この授賞式のことを奏にテレビ電話で教えられて
ものすごい勢いですっ飛んできたようですな…



「じゃ、じゃあさっきのママは…セイレーン!?」

「くっ…ええい…!(ぼわん)出でよォ!ネガトーン!!」

ずもももももも

「「「うっ、うわああああああ!!」」」

「ああ…!式をこんなメチャクチャにして…!」

「みんなを悲しませるなんて…!」

「「絶対に許さない!!」」

そんなわけでセイレーンの企みに気づいた響でしたが、「こうなりゃ実力行使だクソッタレー!!」
開き直ったセイレーンはネガトーンを召喚!会場をメチャメチャにするネガトーンに切れた2人は、
今日もまたプリキュアに変身して戦闘を開始します

「リズム!一気に決めるよ!」

「オッケー!早くやっつけて式の続きしよ!」

「溢れるメロディのミラクルセッション!
 プリキュア・ミラクルハートアルペジオ!!」

「はじけるリズムのファンタスティックセッション!
 プリキュア・ファンタスティックピアチェーレ!!」

ズドドドドドドドド!!

「ネェェェガトォォォォン!!」

「えっ!?」

ドッバアアアアアアン!!

「きゃああああーーっ!!」

って新必殺技の賞味期限切れキター!!(えー
も、もう効かなくなりやがった!戦闘が始まってすぐベルティエ二刀流の必殺技を放つ2人でしたが、今回のネガトーンにはまったく通用せず!
はじけるレモンの香りはこんなものですか!はじけるレモンの香りは!(えー

しかしスイプリは必殺技の効かなくなるペース早いなー
2話〜5話はパッショナートハーモニー、
6話〜8話はミラクルベルティエの響版ミュージックロンド、
9話〜11話はファンタスティックベルティエの奏版ミュージックロンド、
12話〜16話はベルティエを分割したミラクルハートアルペジオ、ファンタスティックピアチェーレ
と使ってきてるわけですが…どの技も5話以上続いたことがねえよ!
このペースで行くと一体いくつ必殺技を覚えることになるんだ…もうちょっと長持ちする必殺技はないのだろうか

「おーっほっほっほっほ!いい気味ねぇ!!」

「う…うう…ピアチェーレが破られるなんて…こんな時、ミューズが来てくれたら…」

「…」

「…ダメだよリズム…2人で乗り越えよう…!だって私達、ベストフレンドだよ…!?
 交換ステイして、お互いのいいところ見つけたでしょ…?」

「メロディ…」

自慢の必殺技がまるで通用せず、「あー早くミューズ助けに来てくんねーかな」と弱音を吐き出した奏…
しかし響は、こんな程度で挫けてたまるかと2人だけで戦うよう奏を励まします
実際ミューズも影ながらこの戦いを見守っていましたが、「なんかやる気出してるみたいだしここは空気読むか…」
今回は手を出さずに響たちだけに任せるつもりのようで…

「うん…見つけた…!寂しくても辛い顔を見せないで、元気に笑ってるところ!」

「私も見つけた…!いつも周りのこと考えて一生懸命なところ!
 そのいいところ、交換して強くなろう!」

「交換すれば…!もっと強くなれる!」

「奏でましょう奇跡のメロディー!
 ミラクルベルティエ・クロスロッド!」

「刻みましょう大いなるリズム!
 ファンタスティックベルティエ・クロスロッド!」

「「プリキュアミュージックロンド!スーパーカルテットォォォッ!!」」

ズドドッゴオオオオオオオオ!!

うわあああああなんか桁外れに強力な技キター!!
いいところを交換 → お互いのベルティエを半分にして交換という発想で生まれた武器クロスロッド、
そこから放たれる必殺技・スーパーカルテットはフリーダムガンダムのフルバースト級にデタラメな超威力!

こ、こいつは…今までの必殺技とは比べ物にならんくらい強そうな技ですが、
今度こそ5話以上持ってくれるのか!?果たして5話の壁を越えられるのか!?(えー

「「せーのっ!フィナーレ!」」

バッゴオオオオオン!!



そしてこの技のフィナーレは奏もハイテンションにジャンプで決めるようです。
俺たちの愛するスタスタは帰ってこないのだろうか…響に付き合わなくてもいいのに…(えー

「ママ!ママぁーっ!どうしてここに!?」

「うふふ、そりゃあ可愛い娘の晴れ舞台だもの、どこからでも駆けつけるわ!
 それに奏ちゃんが教えてくれたのよ、”響はきっとママに見に来て欲しいと思ってる”ってね」

「か、奏…!」

「うふふふ」

そしてネガトーンを粉砕した後は、久々にママとの再会を心から喜ぶ響。
それと奏が響ママに伝えた内容とは、”響はきっとママに見に来て欲しいと思ってる”ってことだったんですね
さっきセイレーンが言っていた”響はママのことが大嫌い、もう帰ってきて欲しくないと思ってる”ってのとはまったく逆だったんですなあ
そんな奏の思いやりを知った響は、ますます友情を深めることになるのでした。次回に続く


■スイートプリキュア♪ 第17話「ウルルン!ママはいつでも子供の味方なのニャ♪」
 

「く〜…すか〜…すか〜…」

ドンガラガシャーン!!

「きゃあああーっ!!」

「ふぇ!?マ、ママ、どうしたの!?」

「あ、あはは、ちょっとお皿を落としただけ…割れなくてよかった〜」

「もう…料理なんてしなくていいって。たまに帰ってきた時くらいゆっくりして」

「なに言ってるの、たまに帰ってきた時だから母親らしいことがしたいのよ。
 それに、娘が母親に遠慮するなんてよくないぞ〜?」

さて今回のスイプリですが、朝っぱらから響のママが台所でドタバタとドジをやらかしている場面で始まります
響のママ…確か前回のベストフレンドコンテストを見るために急きょ帰国したんでしたっけ。
どうやらそのまま日本に残っていたようで、たまには響におふくろの味を振る舞ってあげようと張り切っていますが…



ボコボコボコボコ

「はっ!?い、いけない!(じゅうううう)あっちいいいいーーっ!!ふ、ふーっ!ふーっ!」

「ああ、危ないからやめてって…」

「あ、あはは、大丈夫大丈夫、さてとスープのお皿を…」

ガシャーン!!

「きゃーっ!?わ、割れなくてよかった…」

「あ、あはは…もういや…」

ゲー!?ところが響にいいところを見せようとするものの、次々と失敗を重ねて台所をメチャメチャにする響ママ!
ちょ、ちょっと待て!響の作るメシというのはこんなんだし、響パパの作るメシもこんなんだし、響ママもご覧の有り様だなんて…
この家は誰一人としてまともなメシ作れねーのかよ!!
まさかここまでの料理下手が集結していたなんて…響の家は金持ちなんだから、お手伝いさんの1人でも雇えばいいのに

「それでは今日は特別なゲストを紹介します!響さんのお母さんでバイオリニストの北条まりあさんでーす!」

「おはようございまーす!」

「えええええ!?マ、ママ!?」

「今日は1人だけ授業参観ということになりました!」

「後ろで大人しく見ていますから、許してくださいね?」

絶対に許さない!!(えー 
ゲゲェーッ!?しかも響が学校の教室へ行ってみれば、そこにはなぜか担任教師に連れられたママの姿が!
たった1人だけで授業参観っておま…公開処刑以外の何物でもないじゃねーか!!(えー
これは恥ずかしすぎる…響は今日、周囲からの目線が気になって仕方がないだろうな…

「えっ、こ、校長先生から電話があったの?」

「ええ、ぜひどうぞって。それとね、お昼の校内放送で音楽の話をしてくれって。響と一緒にね!」

「えっ、ええ!?」

って…響ママがやってきたのは「授業参観させてくださいお願いします!」と自分から頼みに来たわけではなくて、まったくその逆。
校長先生が家に電話をかけてきて、「ぜひ授業参観と校内放送をおやりになってください」と依頼してきたんだという…
世界的バイオリニストという肩書きに目がくらんだか…校長め…(えー
まあ響もなんだかんだで喜んでいるので、この提案はいい結果を産んだと思いますけども

ガラガラッ!

「あっ、あのっ!憧れのまりあさんがいらっしゃると聞いて、慌てて伺いました!」

「お、王子先輩!?」

「まぁありがとう!そうだわ、お昼の放送あなたも一緒にやらない?」

「ええっ!?い、いいんですか!?」

そして世界的バイオリニストに目がくらんだ男がここにも…(えー
王子先輩お前もかー!こんな後輩の教室にすごい勢いでドタドタ駆け込んでくるとは…
やはり音楽家を志す者にとって、世界中で活躍する響ママは憧れの的のようで
王子先輩も普段の姿からは考えられないくらい大はしゃぎしておりますな

《正宗!》《響!》《まりあの!》《《《スイートタイム!》》》

《お昼時間のひとときを、私達のお喋りで楽しんでくださ〜い!》

《まずは質問コーナーです!まりあさんが、プロの音楽家を目指したきっかけはなんですか?》

《そうねえ、最初はとにかく音楽を奏でることが楽しくて…
 初めてコンクールに出た時、私の演奏でみんなも喜んでくれるって知って…》

《へえ〜!》

《それからはもっと沢山の人に喜んでもらおうと思って練習を重ねて、
 そしたらいつの間にかプロの音楽家になったって感じかしら》

《さすがですまりあさんっ!!やっぱりまりあさんは凄いですっ!!》

《む…むぅぅぅ〜…》

そんなわけで、お昼の時間に王子先輩、響ママ、響の3人でラジオ番組のようなトークを行うことになりますが…
王子先輩がやたらと響ママに食いつきまくっているせいで、そこに響の割って入る余地がなく
ひたすらにその場でデンプシーロールをやり続けるくらいしかやることがありません(えー
先輩にママを取られてしまって、響もだいぶ不機嫌そうですなあ

「むきぃーっ!!なによなによなんなのよ!この激しくイラだっている私の心は!」

「親子の愛情などただのまやかし…それを信じる人間たちを見ていると、
 ムカッ腹が立つということですな」

「その通りよ!今日はターゲットを1人に絞って酷い目にあわせてやるわ!
 しかも母親の前でね!」

ところが、そんな響たちの姿を遠くから眺めて「まったく親子愛なんてのはクソだぜ!」とイラついていたセイレーン。
いつもなら響と奏のハーモニーパワー低下を最優先するところですが、今日はむかついたので響1人を罠にハメるつもりのようです
というか親子愛がどうたらって、そんなことよりこのデレデレの王子先輩はスルーなのかセイレーンよ…(えー
お前王子先輩が好きなんじゃなかったのかよ!ママを取られて不機嫌な響みたいに、王子先輩を取られて不機嫌になったりしないんでしょうか
お前の王子先輩への愛はその程度だったのか!?

「はっはっは!我こそネガトーンを操るマイナーランドの歌姫、北条響!
 ネガトーンよ、人間どもを悲しみの音で包んでやれ!」

「えっ!?あ、あれは…!?」

「セイレーンが響に変身してるにゃ!」

「ん?来たな…(ぼんっ)あの北条響こそが、ネガトーンを操る悪者よ!」

そんなセイレーンの作戦というのがこれ、いつもの変身能力を使って響の姿に化け、
ネガトーンを率いて「私は悪人ですよー!!」と町でさんざん暴れまくって
本人が出てきたら変身を解除し、すべての悪事を響になすりつけるという…なんかけっこう無理のある作戦ですが、
ネガトーンの放つ催眠音波のせいもあって、完全に町の人達は響を人間の敵と認識してしまったようです

「「「平和の敵…北条響…平和の敵…北条響…!」」」

「ち、違うよ!ネガトーンを操ってるのはあっちよ!」

「「「平和の敵…北条響…平和の敵…北条響…!(ぐいぐい)」」」

「いやあああーっ!!」

って集団レイプキター!!こ、この展開はー!響の主張などまるで意に介さず、
力づくで壁に押し付けて襲い始めた一般人たち!なんてエロい絵ヅラなんだろう…
そういえば「一般人たちが洗脳されて好き放題襲われるプリキュア」っていうのは
18禁同人誌だと山ほど見かける設定ですが
実際に本編でこうなったのはあんまり見たことないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ヴィ〜ロ〜リ〜ヴィロリリ〜♪

「えっ!?こ、これって…」

「皆さん!響は誰がなんと言おうと平和の敵なんかじゃありません!
 目を覚ましてください!」

「「「う…あ…ああ…」」」

「マ…ママ…!」

とその時、ネガトーンの音波が一般人を操っていると知った響ママが、バイオリンの音色でそれを打ち消すという離れ業を!
ママさん順応力たけぇな…目の前で娘が泣き叫んでレイプされそうな中で、
「なるほど音波を消せばいいのね」と演奏開始ってのはなかなかできるもんじゃねーぞ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「「プリキュアミュージックロンド!スーパーカルテット!!」」

ドッバゴオオオオオオオン!!

「むっきー!覚えてらっしゃい!」

そしてママのおかげで一般人たちは元に戻り、自由になった響と奏は
変身してあっさりとネガトーンを片付けてしまいました。まあ洗脳音波がメインのネガトーンだったし
戦闘能力自体はこんなもんなのかな

「ところでママ、フライトの時間は?」

「ん?まだ大丈夫よ、次は響が一番好きな場所に連れて行って欲しいなぁ」

-----------------------------------

「へえ…ここが響の一番好きな場所なの?やっぱり親子ねえ…」

「へっ?」

「私もここが一番好きなの。響がお腹にいる頃、パパと一緒にここへ来たわ…」

そんなわけでネガトーンを撃破して、ママと一緒の時間を満喫し始める響でしたが…
ママはそろそろ飛行機の時間が近づいており、また海外へ行く前に響が一番好きだという場所に向かうことになります
そして響がママを連れてきたのは、町が一望できる見晴らしのいい原っぱでした。ただ、ここはママにとっても思い出の場所だったようで…

「ここにいるとね、色んな音が聞こえてくるでしょ?子供が遊ぶ声、そろそろお家に帰りなさいって呼ぶママの声、
 お豆腐屋さんのラッパ、仕事から帰る人を乗せたバスの音…
 普通に暮らしてるだけのどこにでもある音…でもとっても平和な、みんなが生きている音。
 それが響き合うのを聞いていると、とっても優しい気持ちになれるの。
 そんな話をパパとしながら、子供の名前は響にしようって決めたのよ」

「生きている音が響き合って…響…」

「ママ、いつも響のこと見てるつもりよ。どれだけ離れていても、心はずっと響のそば」

「マ…ママ…」

そして町から漏れ出てくる様々な音を聞きながら、それが自分の名前の由来になったことを聞かされる響。
なんとなく自分が好きになった場所が、まさか自分の生まれてくる原点だったとは感慨深いものがあるでしょうね
それに今日、「ママは私より王子先輩とかにばっかり構ってる」と思っていた響にとって、
「いつも響のことを見てる」というママの言葉は、かなりじんわりと来てしまったようで…

「ごめんね、いつも寂しい思いをさせて」

「………」

「泣きたい時は、泣いてもいいのよ。ママの胸は響だけの特等席なんだから」

「ひ…ひぐっ…い…いいの。今だけ泣いたら、すぐ笑顔に戻るから…」

「響は本当に頑張り屋さんなんだから…疲れた時は弱音を吐いたっていいのよ、頑張るのをやめたっていいの。
 そんな時は、ママが思いっきり抱きしめてあげるから」

「う…う、ううう…うあああ…うああああーーーん!!」

しばらくは涙目になりながら泣きたいのをこらえていた響でしたが、ママにぎゅっと抱かれながら慰められると
もうどうにも止まらなくなって号泣してしまいます。それだけ今まで寂しい思いをしてしたんでしょうな
ああしかし、ママとこれだけ親子の絆を再確認している一方で親父の立場がないな(えー

前回のベストフレンドコンテストにしても、ママはわざわざ海外から駆けつけてくれたというのに
親父は「仕事が忙しいから」と姿を現さずに響に寂しい思いをさせていたし
今回ママが言っていた「コンサートでみんなが喜んでくれたから、もっと頑張る気になってプロになれた」ということにしても、
響の場合は「コンサートでパパが喜んでくれなかったから、音楽が嫌いになってピアノをやめた」っていう
まったく逆の展開になってたしな…まったくしょうがねーなあの親父は…(えー  次回に続く!


■スイートプリキュア♪ 第18話「フワワ〜ン!音符集めも楽じゃないニャ!」
 

「はうあ!?にゃぷにゃぷ…にゃぷにゃぷ…すごいにゃ、今日はなんだか知らないけど
 ものすっごく音符の気配がするにゃ!今日は音符を大量にゲットするにゃー!!」

「それはいいけど、本当に網なんかで音符を捕まえられるの…?それに私達には音符が見えないのよ」

「つべこべ言わないにゃ!ハミィがそこにゃって言ったら網をお願いにゃ!
 ハミィは一刻も早く音符を全部集めて、幸せのメロディーを歌いたいんだにゃ!
 ハミィはこのチャンスを逃したくないんだにゃー!」

「ハミィが歌う幸せのメロディーは、世界に幸せと平和をもたらすのよね。
 音符集めはプリキュアの使命でもあるわ、こうなったら私も気合いのレシピ見せてあげるわ!」

さて今回のスイプリですが、ある日なぜだか音符が大量にわらわら湧いてくるという妙ちくりんな現象が起こったシーンで始まります
理由は不明ですがこれは一気に音符を集めるチャンス…さっそく響と奏を連れ出して音符集めに向かうハミィでしたが
「ハミィは音符を集めて幸せのメロディーを歌いたいんだにゃー!」
「幸せのメロディーは世界に平和をもたらすのよね。音符集めはプリキュアの使命だわ」

ものっそい説明ゼリフを喋りながら音符を集め始める一同。
いや君達、それ誰に向かって説明してんすか…?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それに音符を集めるシーンの作画が壊滅的すぎるだろ!今回の話は色々大丈夫かよこれー!



「にゃぷ〜!これだけ集めれば、もうすぐ幸せのメロディーが完成するにゃ…
 響と奏のおかげにゃ!ありがとにゃー!」

「いえいえ、プリキュアとして当然のことをしたまでです」

「そこまでよ!」

「あっ、セイレーンにゃー!こんなところで何してるにゃ?」

「音符集めに決まってるでしょ?これだけ多くの音符を集めれば、
 不幸のメロディーの楽譜がまた完成に近づくわ!」

「「「世界を不幸にする不幸のメロディー!」」」

「さあ、アンタ達の音符もよこしなさい!出でよネガトーン!(ずもももも)」

「音符たちは幸せのメロディーになるためにあるんだにゃ!
 そしてハミィは、みんなを幸せにする素敵な歌を歌うんだにゃー!」

って、ハミィ達がかなりの音符をかき集めたところでセイレーンが登場!
「私たちも音符を集めて不幸のメロディーを作っているのよ。それで世界を不幸にするのよ」
「音符たちは幸せのメロディーになるためにあるにゃ、ハミィはそれを歌う歌姫にゃ」
ここでもやはり説明しながら言い合いをする2人。なんなんだお前らさっきから…



そういえば前作ハトプリでも似たようなことがありましたね。あれは確か第10話のことでしたか、
つぼみとえりかがスタスタ近所のお花畑を散歩しながら
「ひゃーきれー!でも砂漠の使徒は、この世界を砂漠にしようとしているんだよね」
「それを防ぐためにこころの大樹を復活させるです!それがプリキュアの使命なのです!」
「みんなの胸にあるこころの花を砂漠の使徒から守り、綺麗に咲かせてあげる!」
「そしてこころの種をたくさん集めれば、こころの大樹は蘇るのですね!」って
なぜか唐突にプリキュアの使命を説明し始めたっつーおかしな回がありましたが…
うーん、これって途中から見始めた視聴者のために説明してあげようと、プリキュアシリーズでいつもやってるようなことなんですかね?

シュバアッ!

「…」

「お…お前はキュアミューズ!」

「キュアメロディ、キュアリズム、今のうちにネガトーンを倒すドド!」

そして響&奏がネガトーン相手に苦戦していると、今日もやっぱり現れましたキュアミューズ。
今作ではこういうお助けプリキュアがいるんですよ!とアピールするための登場でしょうか(えー
セイレーン達の集めた音符もまんまと奪い去り、頼りになる存在のキュアミューズでしたが…

「「3拍子!1・2・3・フィナーレ!!」」

バッゴオオオオオン!!

「くっ、プリキュア!本番はまたにしてやるわー!!(どたばた)」

しゅわわしゅわわわ

「ああっ!?お、音符が!?」

「ミュ、ミューズ!どうして音符を逃がしちゃうの!?」

「…」

「前にも言ったドド、私は誰の味方でもないドド」

なっ!何をするだァーーッ!!なんと戦闘が終わったその時、せっかく集まった大量の音符たちを
ブワーッと放流して全部逃がしてしまったミューズ!こ、こいつ…
「私は誰の味方でもないドド」アピールのためにわざわざこんな真似を!(えー
そりゃねーぜミューズ…結局これで今回捕まえた音符たちはいなくなりプラマイゼロ、
「なんだか分からないけど音符たちが大量に出てきたにゃー!」というのは
おさらい回をやるためだけの使い捨て設定だったっつーことか…(えー  次回に続く!


・キュアミューズ=アコちんの予想大当たりでした。一言お願いします
 
おっぱいはどこへ行った!?

えっ!?
あっ!確かに消えてます消えてます!
ワタリ…テレビ(プリキュア用)を
ここへもう1台…いや2台!


はい!
ミューズは黒スーツを脱ぐと同時に
おっぱいが急にしぼんだがその時何かしたのか?
どうやっているんだ?いや、そんな事よりも
今後ミューズのエロムチボディが戻ってくるかどうかだ
もし戻ってこなかったら…
この放送、止めさせないとまずい事になる!
くそっ!俺が直接テレ朝に行って止めさせてやる!

宇生田さん!!


(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

ゴアアアアアアア

ガッシャアアアアン!!

大体こんなところでしょうか(えー
くっ…最近ついにミューズの正体が分かって、音吉さん・アフロディテ・メフィスト・アコの家族関係も
私の予想がモロに大当たりしたわけですが…
そんな事どうでもいいからミューズの乳と尻を返せ!返せよぉ!(えー
こんなのねーよ!シリーズで一番のダイナマイツボディを持つエロプリキュアだと思っていたのに、
正体を明かした途端に見ての通りのロリ体型になっただとォ!?納得いくかー!

仲間になったらミューズの戦闘力も大幅に下がっちゃったし、なんか色々と残念な結果になってしまったというかなんというか…
それとやっぱり、ミューズといえば気になるのは前作ハートキャッチプリキュアとの比較ですよね



キュアミューズとキュアムーンライト、なぜ差がついたか
慢心・環境の違い
(えー
なんなんだよこれは!「洗脳された父親が敵の幹部になって襲いかかってきた」ってところはまったく一緒なのに、
洗脳が解けた後は満面の笑顔で父親が帰ってきて、力いっぱい抱き締められてその愛を実感したミューズ
クソ不機嫌な顔で父親が帰ってきて、抱きついてもガン無視で別の妹ばかり可愛がって
あげくに自分を残して父親が爆死したムーンライト
って…
この差はひどいでぇ…ひどすぎるでぇ…
ハトプリの感想でもさんざん書いたことだけど、やっぱりこの時のムーンライトは不幸にもほどがあるだろう!
それが今このミューズの扱いを見て完全に浮き彫りになったというか、
ここはメフィストが爆死しないとゆりさんに失礼だよなというか、
やっぱあそこでゆりをシカトしたサバーク博士はクソ親父だったんだなというか…

しかも、そんな壮絶な経験を経てゆりが最終回に言ったことは
「まだそんなことを言っているの?
 いつまでも終わったことにこだわっていても、しょうがないわよ」ですからね
もう本当ゆりの精神は人間超えすぎ
あんな辛い目に遭いながら「愛でラスボスと戦わないといけない」という重荷を背負ったキャラでしたもんね…
やはりハトプリスタッフはもう少しゆりさんに救いを持たせてやるべきだったんや…



・スイートプリキュア、ついにミューズが仮面を取ってロリ要素を前面に押し出してきましたが、
 大志さんは仮面取る前のボインミューズと仮面取ったあとのロリミューズとどっちが好きですか?


(C)伊坂幸太郎・大須賀めぐみ/小学館

巨 乳 大 好 き(えー

ロリなミューズとボインなミューズのどちらがいいかと言えば断然ボインの方ですよ!
前にも言いましたが、私はミューズに歴代最高のセクシーダイナマイツなプリキュアという立ち位置を期待していたので
ロリ化したのには正直だいぶ落胆してしまったという感じです

というか神羅万象のイヅナとか、あさっての方向の五百川からだとかもそうですけど
ロリverと巨乳verで一粒で二度おいしいキャラって最高じゃないですかー!(えー
こういう風にそれぞれ別バージョンを見られるキャラが一番好きだな…
私はロリな子供も巨乳な大人も好きなんで、その需要をどっちも満たしてくれる存在ですからねぇ


■スイートプリキュア♪ 第39話「フギャー!音符がぜーんぶ消えちゃったニャ!」

 
「スローすぎてあくびがでるぜ…」

今回の戦闘シーン、まさかのケンシロウネタに吹いた
これ北斗の拳1巻の有名なセリフじゃねーか!しかもその後のパンチ連打は北斗百烈拳のつもりでしょうか?
うーむこれはスタッフも狙ってやってるんだろうか、まさかプリキュアで北斗ネタをやるとは予想外だったなぁ…

(C)原哲夫・武論尊/集英社

あぁ、それと今回衝撃の事実が明らかになってしまいましたね
アコが覆面ミューズ時代に使っていたのはシークレットブーツだったと。
シークレットブーツ…つまりあの乳や尻も同じ理屈…すべては幻想…すべては偽物…おお…


(C)岩明均/講談社

よくもだました
アアアアア!!
だましてくれたな
アアアアアア!!
(えー

俺達にあんな期待をさせておきながら…絶対に許さない!!
まったくなんて鬼畜なスタッフだよしくしく…それにしても今回、作画が普段よりやけに可愛らしい気がしましたね
ちょっとデフォルメの効いたデザインを多用していたようですが、それがいい感じに作用していたというか。
そういえばCMに入る時のSDキャラもスイプリは当初から可愛かったっけなぁ…
こういうデフォルメデザインとは相性のいいアニメなのかもしれない。次回に続く


■スイートプリキュア♪ 第40話「ルルル〜!雨音は女神の調べニャ!」
 

さらば音吉さん!調辺音吉、暁に死す!!
とか今回はそういう話になると思ってたんだけども…あれ?音吉さん死ななかったね、あれ?おかしいな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いやなんでそう思ったかというと、前回の次回予告がやたら悲壮感に満ちていたんですよね
薄暗い雨の日に号泣しているアコの姿、それを初めとして不穏な空気を表す場面が次々に映し出されて
最後は「大好きなおじいちゃん…どうして今日は来てくれないの…?」という不吉なセリフで終わるという…
これは死んだと思うだろ…音吉さんは確実に死んだと…(えー

何しろこの間、アコの洗脳されていた父ちゃんが助かっちゃいましたからねぇ。
つまりその帳尻合わせに音吉さんが死んでしまうんやな…プリキュアの運命は過酷なんやな…と思っていたわけなんですが
別にそんな事はなく音吉さんとアコは今日も仲良く暮らしました、おわりという回でしたねぇ

なんだったんだよあの予告は!アコが沈んでる場面ばかり無駄に選んで抽出しやがって!まぎらわしいったらないっつうの!
まんまと騙されたぜ…単なる普通の平和な回じゃないか…あの予告を見たら音吉さんがアコの目の前で爆死するくらいの展開は
あると思うよなーキュアムーンライト的な意味で(えー


・とうとうスイートプリキュア終わっちゃいましたね…。個人的には「悲しみを受け入れて前に進む」という形で
 ピーちゃん(ノイズ)が戻ってくるラストはぐっとくるものがあったし、いいお話だったなという感じなのですが、
 大志さんはどうでしょうか?大志さんのスイプリ総括が聞きたいです!

・スイプリのまとめ、お願いします。・・・・・・うん、正直、怖いんだ。自分としては楽しく見れただけに、
 大志さんの評価はあまり芳しくなさげだから。でもね、そういうことから目を逸らしちゃいけないと思うんだ。
 こういうことは避けては通れない道だと思う。だから、ぜひとも思い切ってやっちゃってください

・大志さん!先週の話ですがスイートプリキュアが最終回を迎えましたね!序盤は響と奏の喧嘩話ばかり見るのが辛かったですが、
 ミューズの登場やエレンのビート覚醒、それに最年少プリキュアの誕生とか中盤以降は勢いがついたと思います!
 ノイズも倒すのではなく受け入れるという流れや、丸まる1話使ってのエピローグなど、最終回だけ見るとシリーズでも
 かなり楽しめたと思います!・・・ハトプリ最終回のことは忘れましょうorz

 そして今週からはスマイルプリキュアが始まりますが、大志さんは視聴しますか?
 また、キャラ紹介だけ見てお気に入りの子とかいますか?
 自分的には青い子(アクア、ベリー、マリン)にはまる傾向があるのでビューティを注目してます!
 これからもプリキュア感想楽しみに待っています! by カツオ

僕は、キュアピースちゃん!!
スマイルプリキュアについては放送前から100%キュアピース推しです。なんてったって声がイカちゃんだから
金元寿子といえば数年前まであまり知名度がありませんでしたが、イカちゃんを足がかりにとうとうプリキュアにまで抜擢されたと思うと
やはりファンとしては嬉しいですからねー、もう完全にピース贔屓して見ていきたいと思います

あとはコメントの人も言ってますが、他のメンバーで気になるのはキュアビューティーかな?

なんてったってビューティーは見た目からしてキュア沙羅だから…(えー
どう見てもてぃんくるのサラじゃねーかよこれ!そっくりすぎんぞ!というかサラは誕生日的に俺の分身だから
ある意味ビューティーはキュア俺とも言えるわけか…(えー

そんなわけですっかり気分はスマイルプリキュアに移ってるわけですが、スイプリの総括は…そうだなぁ…
とりあえず世間の人たちは、やはりビート加入、ミューズ加入あたりから評価が上がってきたみたいですね
コメントの人もそうみたいですし。ただ俺としては…残念ながらビートやミューズが起爆剤にはならなかったので
初期にやらかしたマイナス分を取り戻せないまま、最後まで微妙な評価を変えられなかったという感じでしたね

まずビートなんですが、何がダメってエレンの性格がさっぱり掴めなかったんですよ。
洗脳前は優しくハミィを見守るお姉さん、洗脳後は短気でハミィに対抗意識を燃やす強気猫、そして改心後は純真でウブな性格…と
状況が変わると性格がガラッと変わってしまうんで、エレンというキャラが分からなかったですね。
他にも洗脳中だと王子先輩のことが大好きでしたが、改心してからは全然なんとも思わなくなってるし
そういうとこに抵抗を感じたな…別人になりすぎて「今までやってきた話はなんだったの?」って気分になったというか

「別人になりすぎてなんか抵抗あった」って意味じゃミューズも一緒ですね
覆面ミューズの時はデタラメに強くでナイスバディでツリ目だったのが
ロリミューズになってからは急に弱くなって幼児体型でタレ目になってしまったという…

ミューズって覆面時代は、メロディとリズムの必殺技をダブルで当てても倒せない強敵を格闘だけでぶっとばしてしまうぐらいに
別次元の強さだったんですぜ!?でも仲間になってからはその強さが影も形もなくなって、正直がっくりきたというか。
覆面時代に「なんなのあの強いプリキュアは…」ってメロディ達が呆然としてたのも、今となっては意味なくなっちゃったなというか
ここでもやっぱり思うわけですよ、「今までやってきた話はなんだったの?」ってね。

要するに私が凄く抵抗を感じる展開ってそれなんですよ、これはスイプリに限らずどんなアニメでも言えると思います。
たとえばイナズマ2期や爆丸2期、1期でずっと一緒に戦ってきた仲間たちが2期ではゴミのようにリストラされる展開。
今までの話はなんだったの?ブレイヴの最終回なんてのはその最たるもの、これまでやってきた恋愛話が
ようやく報われたと思ったら最後でブチ壊しになる展開。今までの話はなんだったの?

まぁとにかく今までの話を大事にして欲しいってことですよ。これは私の中で物凄く重要なポイントですね
残念ながらスイプリはそこをうまく押さえていなかったかな、というのが正直な感想です



たとえば「ラスボスを倒すのではなく許す」という展開、これ自体は別に悪くなかったと思うんですが
今までずっと「絶対に許さない!!」を信条としてきた響達が、急にそれを言い出すのはなんで?と思いました
他にも初期では「ハーモニーパワーを上げるにゃ!」とハミィが口をすっぱくして言ってましたが
ビートとミューズが加入してからはめっきり口にしなくなったとか、
あとは響と奏が仲直りした次の話でまたケンカ、仲直りして次の話でまたケンカ、とかもそうですよね

どれも「前の話はなんだったの」と思ってしまって、いまいちのめり込めなかったなぁ…というのが私の感想です
今回の総括を聞きたいって人はみんなスイプリ好きみたいなので、その期待に応えられなくてちょっと残念ですけどね






トップに戻る