■プリティーリズムオーロラドリーム 第1話「スタア誕生!」

 

「オーロラライジィィィィィング!!」

《き、決まったぁぁーっ!!神崎そなた幻のジャンプ!オーロラライジングだぁぁーっ!!》

みんなー!カレイドスターがはじまるよー!
カレイドスターを見る時は、テレビからなるべく離れてみてねー!!
さてさてさて、そんなわけで始まった土曜朝の新番第二弾ですが、なんかこう冒頭からいきなり
カレイドスターを連想しまくってしまうようなスタートでニヤついてしまいました

カレイドスターの冒頭:主人公の大先輩スターであるレイラさんがゴールデンフェニックスを決めるシーンから始まる
プリティーリズムの冒頭:主人公の大先輩スターである神崎そなたがオーロラライジングを決めるシーンから始まる

(C)2003 佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ

あと幻のジャンプって聞くと幻の大技を思い出すし、「神崎そなた」って実況アナの発音が「神崎そら」って聞こえるし…ふへへ
まぁそれは置いといて、このアニメはスケートとダンスとファッションを組み合わせたまったく新しいアイドルショー
「プリズムショー」にてド素人な主人公が成り上がっていく…という作品のようですな。
まあなんにせよOPの作画がめちゃくちゃ可愛いです、やばいほど可愛い。これは本編にもかなり期待が持てそうな感じ…って

「こんにちわー!!ここはプリズムストーンショップ!
 可愛い最新のコーデとか流行を先取りしたアイテムとか、
 色んな新しいことが次々と登場するんです!そしてここには、これから1年間
 歌もダンスもオシャレも頑張っていく、3人のプリズムメイツがいるんでーす!!」



ぎゃああぁあぁあああぁあ!!
な、な、な、なん…っ!?じ…実写…?そんな…実写だとぉぉぉぉ!?
またしゅごキャラパーティリルぷりっの悲劇を繰り返す気かよ!!(えー
うごごごご…あの毎週にわたって視聴者が悲鳴をあげながら見ていた実写パートをまた採用するなんて…正気かよ…

ただコーデとかオシャレとかを題材にしてるところを見ると、リルぷりとかよりめちゃモテ委員長みたいな内容でやっていくのかなあ
委員長か…今考えると実写パートで「おー可愛いじゃないか」と素直に思ったのは委員長くらいのもんでしたね
あの中の人はかなり貴重な存在だったんだなー

「ねえ、みんなが今一番注目してるものって何?」

「えっと…あ、これこれ、プリズムストーン」

「それってコーデの参考になるよね〜」

「楽しいよね〜」

こ、この台本を読まされてる感の会話は…(えー
なんかちっこいハート型のアイテムを取り出して、「コーデの参考になるよね〜」と話し始めたプリズムメイツ。無理あるだろそれ!
そんな小道具が一体どんなふうに服の参考になると…

「これが君達の衣装、プリズムストーンだ」

「え…?わっ!石の中に服が入ってる!」

「へええ〜!」

って、その理由はアニメ本編の中で明らかとなりました。プリズムストーンの中には色々な衣装が入っていて、
それを使って主人公たちが好きに着替えをするという…あ、そ、そういう設定だったんだ
しかしステージに出ていく前に、お着替えアイテムを使って好きな衣装になるってこのアニメの流れは
完全にリルぷりっじゃねーか!!お着替えカードと一緒だよこれ!

「ダンスダンス♪ドントウォーリドントウォーリー♪
 空の色と春の香り、混ぜてみれば春の予感♪」

そして衣装替えしてステージに立つと、今まで2D作画だったのが3D作画へと変わり、主人公達が歌って踊り始めるというこの構成…
こ、こいつらさては…リルぷりを潰すつもりか!?(えー
完全にリルぷりを食いにかかってやがる!リルぷり本編が終わったことで、その客層を一気に総取りしようという算段でしょうか。
まったく夢に溢れた作風に見えてやることがえげつねーぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■プリティーリズムオーロラドリーム 第2話「りずむ、心のジャンプ!」

 

「ねえあいら…教えて欲しいんだ、どうやったらプリズムジャンプを跳べるのか」

「えっ、プ、プリズムジャンプ…って、何?」

「ちょっと、もう忘れたの!?この間のプリズムショーで跳んでたじゃん!
 フレッシュフルーツバスケットーって!」

「え、あ、あれはたまたま…」

「たまたま!?ダンスのレッスンやトレーニングもやってる私が跳べないのに、
 なんであんたが跳べるわけ!?」

「ひっひぃ!?」

「私は絶対にプリズムジャンプを跳ばなきゃいけないの!オーロラライジングを…!」

さて今回のプリティーリズムですが、何やら冒頭から「おいちょっとプリズムジャンプのコツ教えろよ」
あいらに詰め寄っているりずむの場面で始まります。プリズムジャンプ…まずこれについて説明しておくと、
普通のダンスやジャンプとは次元の違う超必殺技みたいな何かという感じです。(えー

プリズムジャンプにも色々種類があって、前回あいらが偶然にも習得してしまったのがフレッシュフルーツバスケット
1話の冒頭で伝説のプリズムスター・神崎そなたが披露したのがオーロラライジング
イナズマの必殺技みたいなものと思ってもらえれば理解が早そうですね。
とにかくまだプリズムジャンプを1つも会得していないりずむでしたが、特にオーロラライジングには特別な思い入れがあるようで…

「え、えっと…上手く言えないけど、あの時は服の声が聞こえたっていうか、服が歌ってくれたって感じかな…」

「…服が歌う、かぁ」

「ねえ、りずむちゃんってジャージが好きなの?」

「ん?ジャージって動きやすいし楽だからさ、パパは色んな服買ってきてくれるんだけど…」

「色々な服持ってるの!?じゃあちょっと着てみようよ!」

「う、うん…」

そしてプリズムジャンプのコツについて考えてみたところ、「服を歌わせればできるよ」という結論に達したあいら。
何言ってんだかよく分かりません(えー  なんというか、プリズムジャンプにはオシャレ意識が重要だってことなのか…?
そういう点では、りずむは普段からずっとジャージ姿でオシャレ意識が低いようですね。
それを改善するためか、あいらはりずむに色々な服を着せてファッションのいろはを教えることに…

「ほらほら!このトップスにスカートなんか合わせるとオシャレだよ!
 パンツルックもとてもお似合い!」

「え、そ、そうかな…」

「明るく元気なりずむちゃんにはミニだって似合うよね!
 ていうかりずむちゃん可愛いからなんでも似合うよー!」

「あは…そう…?」

ところが、そんなあいらのファッション談義に付き合ううちにどんどん顔が紅潮していくりずむ。こ、これは…
プリズムジャンプはどうだか知りませんが百合に覚醒してしまったようです  いやああああ!!
百合キャラは勘弁してくれよ!りずむ好きだったのに!というかこのアニメにはカリスマ敏腕イケメンマネージャーだの
ジュピターみたいなイケメンアイドル3人組だの登場するんだから、そっちにも少しは反応してやってくださいよ!(えー

「ん…?りずむ、今日の服なかなかいいコーデじゃないか」

「あ、はい!これはあいらがコーデしてくれたんです」

「あはは、どうも…」

「I SEE. りずむ、今日はその服でショーをやるんだ」

「えっ!?は、はい…」

って、噂をすればそのカリスママネージャーに「今日のステージは私服でやれ」と命じられてしまったりずむ。
そ、そんな!そんな事をしたら、3D作画班の皆さんが新たに私服CG作るのが大変じゃないですか!(えー
めちゃモテ初期も3D作画の時はもっぱら制服姿で、私服の場面になると2D作画になることが多かったからなー
あと会話の中で普通に「I SEE」とか言い出すなんて狂ってる…やだ…かっこいい…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「♪空の色と春の香り♪混ぜてみれば恋の予感♪」

そんなわけで私服でステージに立つことになったりずむでしたが、まず一つ言いたいことは
3D作画班の皆さんお疲れ様でした!!(えー  ちゃんと今回の衣装データ作ってあったんですねえ
というか前回のステージ衣装よりも断然エロく見えるのは気のせいでしょうか

なんだろう…スカートとかは前回の方が短いくらいなのに、なぜ私服の方がエロく見えるんだろう
やはりあれでしょうか、ステージ衣装より私服の方がパンツの存在を強く意識させられるからか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ステージ衣装のパンツなんてどうせ見せパンなんだろうと気にもなりませんが、やはり私服は普通のパンツでしょうからね
どうせ見えないのにこうも意識が変わってしまうなんて…城之内くん…見えるけど、見えないもの!!(えー



「あいら!プリズムジャンプよ!」

「たったっ、たわわっ、あわぁーーっ!?」

どっしいいいいん

「ぎゃふん…!」

「あ、ああもう…!あの子なにやってるのよ!」

ところがプリズムジャンプを決めなければいけない見せ場のシーンで、おたおたと情けなくすっ転んでいたあいら!
ああ…あいらはもともとテクニックを何も身につけていないド素人ですからね、いつでも自在にプリズムジャンプができるわけじゃないのか…
かと言ってりずむもプリズムジャンプを修得していない今、このショーは見せ場を欠いたままで終わってしまうのか…

「心配することはありませんよ、社長」

「は…?」

「このショーは…必ず成功します」

が、それでもニヤリと不敵な笑みを浮かべ、このショーが成功すると確信していた敏腕マネージャー!
やはりエロさか?りずむのエロさなのか?(えー
マネージャーめ、さてはプリズムジャンプができない点はエロさで補えばいい…そう考えてりずむにあんな格好を…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「♪めちゃ楽しい♪めちゃ盛り上がろう♪」

「あ、あれ…?りずむちゃんの服が…歌い始めた…?」

「(ニヤ…)」

シュッパアアアアアアン!!



「ハートフルスプラァァァッシュ!!」

超必殺技キター!!なんとその時、頼りにならないあいらに代わってプリズムジャンプを披露したりずむ!
その名もハートフルスプラッシュ…しかし本当にイナズマの必殺技みたいな演出だなあ
そのうちにペンギンが出てきたりマジンさんが出てきたりするんだぜ、きっと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あははは、あいらぁー!!」

「やったねりずむちゃん!りずむちゃんの服、楽しそうに歌ってたよ!」

「本当!?あいらのおかげだよ!あいらがコーデしてくれたこの服が歌ってくれたから…」

「えへへへ…」

(あいらのコーデ力が、閉ざしていたりずむの心の扉を開いたか…
 ふふ。この2人、面白い組み合わせだ)

そんなわけでりずむのプリズムジャンプでステージは大盛況となり、無事に今回のショーを乗り切った2人。
しかし服の声とやらはあいらにしか聞こえないみたいですね。こ、これは…
今回はハートフルスプラッシュを習得できたものの、もっと難易度の高い技になると
あいらにしか習得できなくてりずむが置いて行かれる予感…(えー  次回に続く!


■プリティーリズム オーロラドリーム 第3話「これがコーチ!?ラビチとベアチ」

「えっ、特別レッスン?」

「そう、2人はもうプリズムショーデビューしたんだから、プロとしてちゃんとしたダンスが踊れないとね」

「鳴り物入りでデビューした”跳ばないプリズムスター”あいらが、
 本当は”跳べないプリズムスター”だったなんてオチは、いただけないからね」

「あ、あうう…」

「とにかく今日からあいらとりずむは、一緒に特別レッスンを受けてもらうわ」

「えっ、一緒に?」

「あいらはまだ素人よ。目標としていく先輩が必要でしょ?」

「あっ、はい!」

さて今回のプリティーリズムですが、冒頭の場面はあいらがダンス技術向上のための特訓を課される場面で始まります
あいらは「プリズムジャンプが跳べるから」という理由でスカウトされたものの、普通のダンス技術は前回を見ての通りダメダメなレベル…
そんなわけで、これ以上ボロを出さないうちに上達しろということのようですな。りずむの方はあいらと違って実力のあるダンサーですが、
あいらの上達を助けるために一緒にレッスンを受けるみたいです

「そのために2人には専属コーチを用意しておいた。レッスン室に行きなさい」

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「あっ、コーチの方ですね!春音あいらです、よろしくお願いします!」

「天宮りずむです、よろしくお願いします!」



「私たちが今日から2人をコーチしていくからよろしくっちよ!
 私はあいらのペアチアマスコット、ラビチ!」

「私はりずむのペアチアマスコット、ベアチ!」

「あ…?あ…?」

か…可愛くねええええーー!!な、なんなんだこのまるで可愛くねぇマスコットは!
いやいやいや…こいつらが2人の専属コーチとなるようですがそんなことはどうでもいい
この失敗したディズニーキャラみたいなツラはどうにかならなかったのかよ!(えー
↓の顔とか見るだけでひっぱたきたくなるレベルだろ!ああ…どの女児向けアニメでもマスコットキャラが出てくるのはもはや常識ですが、
ここまで可愛くねぇやつは初めて見た気がするぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■プリティーリズムオーロラドリーム 第4話「イースターは胸キュン体験!」
 

「ここが超人気ショップ、プリズムストーンだよ!」

「へぇ〜…」

「ああ〜このアクセかわいい!これもこれも!ああ〜!」

「ふふ。あいらって、本当にここの服が好きなんだね」

「えっ…コ、コーリングス!?」

さて今回のプリティーリズムですが、あいらとりずむが超人気のファッションショップへ遊びに来ている場面で始まります
オシャレ好きで商品を見るなり大興奮のあいら、さほどオシャレに興味がなく「へー」と淡白な反応のりずむ…
ところがそんな2人の前に現れたのは、男性3人組アイドルユニットのジュピター コーリングスでした

「りずむもあいらみたいに、もう少しファッションに興味を持った方がいいんじゃないかな」

「むっ…どーゆー意味!?」

「りずむは可愛いんだから、もったいないってこと」

「えっ…?あ、あう…」

って、な、なにぃ!?最初は明らかにジュピターに対して「ちっスカした野郎どもが」と嫌な顔をしていたりずむでしたが、
「可愛いよりずむ」と誉められた途端真っ赤になってデレデレに!りずむ結構チョロいなおい!(えー
ふーむ、この間のコーデ回であいらにデレまくっていた様子からして、りずむはてっきり百合キャラなのかと思ってましたが…
単に誉め殺しに弱い性格で「可愛いよりずむちゃん!」「可愛いよりずむ」と言われると、照れ照れになってしまうってことなのかな?

「でも、どうしてコーリングスさんがここに?」

「ふふふ、それはねぇ…実はショウはここのデザイナーをやってるんだ!」

「えええーっ!?す、すごーい!!」

「それで、今はこのショッピングモールを盛り上げるためのイベントを考えてるんだけど…」

「りずむ、何かいいアイデアはない?」

「えっ!?そ、そんなこと突然言われても…」

って、アイドル稼業の他にファッションデザイナーとしても働いていたジュピターのリーダー格・ショウ!
近々この店で何か特別なイベントをやりたいと考えているようですが…しかしジュピターの3人で考えても全然いい案が浮かばないようで
いきなり「なあちょっといいアイデアくれよ」とりずむに無茶振りを始めました
お、お前いきなりそれは唐突すぎんだろうが!そんなこと言われてもすぐに答えられるわけが…

がしっ

「お願い!君達の力が必要なんだよ!手伝って!」

「(ぼんっ)う、うおおおーーっ!!超まかせてぇーっ!!
 なんとしてもイベントは成功させますからぁーっ!!」

ゲェー!?ところが今度はジュピターの一員・ワタルにずいっと迫られて、またデレまくりながら全力で手助けを誓うりずむ!、
りずむマジちょろい女  まさかここまでイケメンに弱い子だったとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そうよ簡単!私たちとコーリングスのスーパープリズムショーで決まりよ!」

「うーん…普通かな…もちろんショーはやるけど、どうせならこのプリズムストーンならではのイベントにしたいんだ
 それでいて、お客さんも一緒に楽しめるような…」

「え、う、うーん…」

「あっ…そうだ!イースターはどうでしょう!」

「…?イースターってなに?」

「新しい命の誕生をお祝いするイベントだよ、だから卵とかがシンボルなの!
 例えばイースターエッグのオリジナルペイントコンテストを開催したり、
 お店のグッズを入れたイースターエッグ探しのイベントとかどうかなって!」

「ふんふん…そういえば聞いたことあるよね、イースターエッグとかイースターバニーって。
 ただ、あまりメジャーなイベントじゃないけど…」

「だからこそです!あまり知られてないから、このイベントをプリズムストーンでやったらカッコいいって思うんです!」

「なるほど…!面白そうだね!」

って、結局イベントのアイデア出しに貢献したのはりずむではなくあいらの方でした
「この店ならではのイベントにしたい」という要望のために、日本ではあまり見かけないお祭り・イースターのイベントをやってみようと…
イースターかぁ…かくいう私もそんなお祭りが存在することすら全然知りませんでしたね

調べてみたら、イースターというのはもともとキリストが処刑されてから復活したことを祝うお祭りなんだとか。
新たな命の誕生を象徴とするお祭りなので、あいらの言う通り卵をシンボルにしているみたいですね
そういえばしゅごキャラも卵に関する作品だったせいか、敵組織がイースターって名前だったなあ

こういうお祭りって、日本人の知名度的にはクリスマス>>>>>ハロウィン>>イースターって感じだよね…
ハロウィンはけっこう浸透してるけど、「ハロウィンっていつやるんだっけ?」ってすぐ日付を忘れるんだよなー(10月31日)
ちなみにイースターの日付は毎年変動するようで、4月ごろが大体のシーズンになるみたいですね

「あっヒビキさん、それは?」

「本場ではチョコでかたどったイースターエッグを配るって聞いたからね。だから…どうぞ召し上がれ!」

「(むぎゅっ)んもがっ!?」

「んむんむ…おいし〜!」

「どれ…(ペロッ)ん〜グッテイスト!」

「は、はうっ…!」

ところがその時、客に配るためのチョコ型エッグを味見しようと持ってきたヒビキ!
まずあいら達の口にむぎゅっと突っ込み、自分も指についたチョコをペロリとなめますが…
それを見たりずむがまたしても発情してしまいます  お前はほんとイケメンに弱いやっちゃな!
ヒビキにデレてワタルにデレてまたヒビキにデレるとは…せめて1人に統一してくれないもんか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ぬおおおおお!!い、いける!今日はかっとべる!
 今なら私、すんごいジャンプができる気がするーっ!!きゃっほおおおおおい!!」

ずどどどどどど

「あ、ちょ、ちょっと!りずむちゃーん!!」

シュッパアアアアン!!

「カラフルチョコパレードォーーッ!!」

って本当に新技キター!!なんなんだお前はー!!
なんて奴だりずむ!いまのヒビキとのやり取りで気合いMAXでのショーを開始した結果、
新たなプリズムジャンプのカラフルチョコパレードを習得!ハートフルスプラッシュの時はあれだけ苦労してたのに!

「おお…!やるねぇ!」

「最っ高にかっとんじゃああああーーう!!」



かっとビングだぜ!オレ!!ああ、このりずむのめちゃめちゃ嬉しそうな表情ときたら
こんな顔をされてしまったらさすがに認めるしかないですな。もうワタルに浮気するんじゃないぞりずむ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても…実はヒビキの声優を務めているのは遊戯王GXの十代なんですよね
十代に元気づけられてかっとビングするというこの展開…これは遊戯王ファンとしてはニヤニヤせざるを得ない

「ねえ…なんかあの子達、今日はキャピキャピしてない?」

「そうですねえ…青春ですねえ…」

「は、はあ…?」

「(じーっ)」

(あっ…ショウさんがこっちを見てる…!?ど、どうしよう…ドキドキが…ドキドキが…!)

シュッパアアアアン!!

「胸キュンハンター!ずっきゅん!!」

あいらお前もかー!!ま、またしても新技習得なのかよ!
あいらお前…さっきからりずむのデレっぷりばかり目立ってましたが、あいらもジュピターの一員・ショウにしっかり惚れていたようで…
でもそのネーミングセンスはどうにかならんのか…(えー
「胸キュンハンター・ずっきゅん」これが技名かよ!おいおいこの番組はいちおう女の子の流行を先取りする情報番組なのに
「キャピキャピしてる」だとか「胸キュン」だとかこんな死語を連発しちまって大丈夫かよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ワアアアアアア!!

「やったじゃんあいら!」

「よくやったわ!跳べないプリズムスターは卒業よ!
 ショーも成功したことだし、今日はお祝いよ〜!」

「あ、あはは、自分でもびっくりしてて…なんで跳べたんだろう…?」

「プリズムジャンプは心の飛躍。心のときめきは、ジャンプのきらめきなのさ」

って、あいら達のショーが大盛況に終わったその時、敏腕マネージャーの純さんが今のジャンプの解説を…
心のときめきがプリズムジャンプの原動力…つまり恋をすればするほどすごいジャンプができるようになるってことですか
にしても相変わらず恥ずかしいセリフをサラッと言うねこの人は(えー 
たったの4話ですでに純さん名言集とか作れそうなレベルなんだが…

「あいら、少しはプリズムショーを好きになった?」

「えっ、は、はい…」

「そっか、じゃあこっちに来て(ぐいぐい)」

「えっ、ショ、ショウさん!?」

「目をつぶって…」

「え…?」

「早く…」

(な、なに…?なになに、なに!?)

って、ステージ衣装から私服に着替え終わったその時、グイグイとあいらを人気のない場所へ連れ出してしまったショウ!
さらに「目をつぶって…」と迫り始めたという…ショウさんつまみ食いする気満々ですな…(えー
しかし想い人のイケメンにこんなこと言われてしまったら、とてもあいらが逆らえるはずもありません
戸惑いながらもあいらは言われた通りに目をつぶり、そして…

「いいよ…目を開けて…」

「…えっ!?こ、これって…!」



うっぎゃあああああああーー!!な…な…なんだこれはー!!
きもすぎる!あいらの目に飛び込んできた光景はまさに地獄絵図!そこには無数のキモマスコット・ラビチが大量に並んでいたという…
1体だけでも嫌なのにこんな大量に並べるなんてどんな嫌がらせだよ!(えー
つくづくラビチはなんでこんなに可愛くねぇデザインなんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「わああ〜!!ラビチがこんなにいっぱい!」

「ふふ、驚いた?プリズムストーンの新製品、幸せを運ぶイースターバニーさ!」

なっ…し、幸せを運ぶ人形だとぉ!?ショウのやつ何をトンチンカンなこと言ってんですか!
どう見ても呪いの人形じゃねえかこれ!(えー
えー、ともかくショウ的には「ウチの店の新商品はラビチの人形なんだよ」ということを教えたかったようですが…
み、見える、見えるぞ、大量に売れ残って在庫の山となり「なんでこんなもん作っちまったんだろう」と落ち込むショウの姿が…
どんな判断だ、金をドブに捨てる気か!(えー  というわけで次回に続く


■プリティーリズム オーロラドリーム 第5話「パパにはナイショでファッションショー」
 

「ダメだったらダメだ!!」

「パ、パパ、ちゃんと話を…!」

「必要ない!プリズムショーは見るなと言っただろう!
 なのにいつの間にかデビューまで…!パパは絶対に許さないぞ!!」

「も、もう…パパはどうしてそんなにプリズムショーに反対するの!?」

「…あいら、3歳の時にスケートで転んで、大変な思いをしたのを忘れたのか」

「えっ…?」

「スケートをやりたいって言うから連れて行ったら…転んで頭を打って、
 救急車で運ばれたんだぞ!それ以来…もう二度と危ないことはさせないと決めたんだ!」

さて今回のプリティーリズムは、過保護なあいらの父親がプリズムショーのことを知ってしまい、あいらと大ゲンカする話…
「3歳の時のことを忘れたのか!!」とすごい勢いで怒鳴り散らしてますが…ごめん、覚えてない(えー
3歳っておま…そんな小さい時の記憶を覚えてて当然みたいに言われても!逆に覚えてる奴なんているのかよ!いやまあ、中には
0歳の時泣かされたのを30歳になってもバリバリ覚えてるブロリーみたいな奴もいますが…(えー

「パパ…!なんで私の気持ちを分かってくれないの、なんで…!」

「なら…これを着てジャンプしなさい!出来なければ連れて帰る!
 そして今後一切プリズムショーには関わるな!」

「そ、そんな…!この服、全然オシャレじゃない…そんなの無茶だよ…!」

「あいら…お父さんは君を試しているんじゃないか?」

「えっ…?」

「難しいジャンプを跳ぶこと自体はもちろん、どんなコーデでもジャンプを跳べるのか…
 これから先、あいらがプリズムショーの世界でやっていけるのかを心配している。他の誰よりも」

「…」

「出るかやめるか、決めるのは君だ…美しい蝶ほど、蜜の香りを嗅ぎ分け北風に羽を揺らす…」

なかなかプリズムショーのことを認めようとしない父親は、なんとあいらにダサい服を渡して「これでショーに出たら認めてやるよ」
突拍子もないことを言い出しますが…それにしても純さんポエムは相変わらずだなあ(えー
「美しい蝶ほど北風に羽を揺らす」…要するに、大スターには辛い試練が常につきまとうということでしょうか

それにしても、ダサい服を渡されて「これはどんな衣装でもジャンプを決められるかどうかの試練」と言われてしまうと
「この先こういう汚れ役の仕事もたくさん入ってくるからな…
 今のうちに覚悟しといてもらわないと」と言っているようにも聞こえるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


■プリティーリズム オーロラドリーム 第6話「プリズムの輝きはいつもここに」
 

「”プリズムスターと遊ぼう、親子で仲良くプリズムショー”…?」

「私たち、これに出るんですか?」

「そうよ。明日から2日間、箱根のホテルに行ってもらうわ。これにはあなた達の家族にも一緒に行って欲しいの、
 プリズムスターの家族…特に母親の話を、参加者たちは聞きたいはずよ」

さて今回のプリティーリズムですが、あいらとりずむが箱根での親子向けイベントに起用される場面で始まります。
なんでもその一般参加者たちは、あいらやりずむの母親の話を聞きたがってるようですが…
ふむ、参加者たちはみんな親子連れってことですから、「我が子をスターにまでした子育てってどんなんだろう」って意味で
子育ての参考にしようとあいら母たちの話を聞きたがってるんですかね



「ヘーイ!そこのお嬢さんたち!よかったら乗ってかなーい?」

「うっ…」

「ひ、ひいっ…り、りずむちゃんどうしよう…」

「もう…やめてよパパ!」

「えっ、パ、パパ!?」

ゲェー!?ところが2人が事務所を出たその時、いきなり2人をナンパしてきたヤクザ的なチンピラ男!
なんなのかと思えばこれがりずむの父親だったという…おいおいアイドルの父親なのに極道さんなのかよ!(えー
とは言ってみたものの、ヤクザっぽいのは見た目だけのようで、中身としては単なるノリのいいおっちゃんという感じですね

「もみっちぃーっ!(だきっ)」

「龍ちゃあーん!(だきっ)」

「な!?なな、な…」

「パ、パパ!?」

「ママ!?」

「ハハハハもみっち!あれから何年になる?」

「15年…いや、もっとかなあ…」

って、な、なにぃ!?そんなりずむ父を連れてあいらの家へ向かってみると、りずむ父を見るなり熱烈にハグハグし始めたあいら母!
こいつらがこんな不倫関係だったなんて!(えー  旦那や子供が見てる前でなにやってんだ!
というか「15年ぶりぐらいに再会した」とのことですが、それってちょうどあいらとりずむが生まれた頃の話ですよね
つまり…あいらとりずむは2人ともこいつらが不倫して生まれた子供という可能性も…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく、今度の箱根行きには親の同伴が必要なため、りずむ父あいら母もツアーに同行することになります
おいおい、こんな不倫丸出しの2人が箱根の温泉宿で2泊だと…?
これはもう、ツアーが終わる頃には子供がもう1人増えてるんじゃ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「本日はツアーにご参加いただき、ありがとうございます!
 今日1日みなさんとご一緒するのは、
 プリズムスターの春音あいらさんと天宮りずむさんでーす!」

「「よろしくお願いします!」」

「ふん。なつき、あいらとりずむなんて聞いたことない(棒読み)」

「なっ…か、可愛くない…」

ところがそんな箱根ツアーに向かってみると、2人を待っていたのは生意気で棒読みな参加者・なつきでした
いやちょっと待て!棒読みだと!?しかも名月だと!?こ、こいつは…リルぷりからの刺客なのか!?(えー
第1話で語った通り、プリティーリズムはリルぷりと共通する部分が多いですからねー
「私らに取って代わろうとはいい度胸じゃねーか」とリルぷりがこの番組を潰しに動き出した可能性も:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はーいワンツー!ワンツー!みんなリズムに乗って!」

「そこの子、よそ見しない!もっと腕をピーンと上げて!そこの子、フラフラしない!」

「りずむ…子供相手に厳しすぎるチア。もっと優しく…」

「ダンスは真剣にやらないとケガするでしょ!?」

「ひい!?」

「…」

「あっ…なつきちゃん、どうしたの?ママと踊らないの?」

「ママはまだお仕事…だから踊りたくない」

「ママが来ないからってスネないで」

「むっ…スネてなんかないわよ!(ばたばた)」

「あぁ…」

そして参加者たちを相手にダンスレッスンを始めた2人でしたが、りずむは子供相手だろうが容赦なくビシビシ指導しまくりです
うーん、りずむは幼い頃に母親が失踪したせいでずっと一人ぼっちの暮らしをしてきたキャラですからね…
「早く一人前に踊れるようになれよ」「ママが来ないくらいでガタガタぬかすな」というのは、自分の経験ありきで語っているんでしょう

「りずむちゃん、ママに会いたいでしょうね…あれから連絡は?」

「連絡どころか、いまだに居場所も分からないままさ…
 だからりずむは、オーロラライジングを跳ぶことで母親を呼び戻そうとしているんだ」

「え…?」

一方その頃、例の2人はボートで不倫デートしているところでした
お、お前らなぁぁぁ!!2人で話すなら他にどこにでも場所なんてあるだろうが!なんでこんなデートスポットをわざわざ選ぶんだ!
まったく…ちなみにりずむの母親というのは、第1話でオーロラライジングを披露した伝説のプリズムスター・神崎そなたのことです

りずむは失踪したそなたを見つけるために、そなたしか跳べなかったという幻の技・オーロラライジングを習得しようとしているようで…
そういえば第2話の時も、りずむは「私はオーロラライジングを跳ばなきゃいけないの」って確かに言ってたな
それにしても…そなたが失踪したのってお前らが不倫したせいで「もうやだこいつら」って逃げた
とかじゃないのかよ(えー

「さあみんな、次はハピラキな手作りアクセサリーをママにプレゼントしようね!」

「…」

「あっ素敵!なつきちゃん上手にできたね!」

「ほっといて!」

ブンッ!

「あっ…」

「拾いなさい」

「…」

「い、いいよ私が…」

「ダメよ!」

「…」

「え、えっと…なつきちゃん、私たちと一緒にお昼食べない?」

「嫌よ!すぐにママが…ママが来るんだから!(ばたばた)」

「あっ…あの子、ママが来ないから寂しいのね」

「…甘えてるだけよ」

そんな一方であいらとりずむは、ますます名月との溝を深めている最中でした。
あいらが優しくしてもりずむが厳しくしても、結局は名月の心を開かせることができません。これもリルぷりの策略なのか…(えー
しかしりずむは厳しい態度を取る一方で、母親を追い求める名月の姿に自分を重ね始めたようですな…

(ママは…ショーの時間までに絶対来るって言ってたんだから!)

プルルルルプルルルル

「あっ!もしもしママ!?ついたの!?」

《それが…ごめんねなつき、そっちに向かってる途中で車が故障しちゃって…
 ショーの時間までに着けそうもないのよ》

「……え……わかった…」

プツッ

「あっ…なつきちゃん、ママは…」

「…いっつもそう…なつきのお誕生日会も、ピアノの発表会も…絶対来るって言って、いつもママは来ないの…
 どうして…?どうしてママはなつきのそばにいてくれないの…?う…うああ…ママ…うあああああん!!」

「泣いちゃダメよ…泣いたってママは来ないのよ」

「いや…いやあああああ!!」

「泣いちゃダメ…!もっと強くなるの、なつきちゃん!」

「いや…!ママにいて欲しい、ママがいなきゃいや…!」

「それでもまだ、なつきちゃんはママに会えるでしょ!?
 本当に、本当にママに会えない寂しさが…!」

ああそして、唯一の心の拠り所であったママとの約束も裏切られてしまった名月。
今まで我慢していたものが一気に吹き出して号泣してしまいますが…りずむはそんな名月を立ち直らせようとするあまり、
「お前はまだママがいるだけマシだろうが」と大人げない言葉をかけてしまいます。


(C)サンライズ・メ〜テレ

分かるか!?
生まれて一度も
ママに会ったことがない
この感覚…!
この体…バラバラに
引き裂きたいほどだァァァッ!!
(えー

「やめなさいりずむちゃん。みんながあなたのように強くなれるわけじゃないのよ」

「う…」

「ひっく…ひっく…」

「でも…この子がママを思う気持ちを一番よく分かっているのは、りずむちゃんよね」

「…ごめんね…なつきちゃん…」

とその時、「自分の境遇をこの子に押し付けんな」と現れたのはあいら母!あいら母のやんわりとした説得を受けて、さすがにりずむも
自分が大人げなかったことを反省しますが…こんな不倫女に説得されるなんてくやしい…(えー
そして結局、名月のママが来ないままりずむとあいらのショーが始まることになってしまいます。
りずむはなんとも言えないモヤモヤを抱えたまま、ショーに出ていく準備を整えますが…

「しっかりね、りずむちゃん」

「あ…さっきはごめんなさい…あの、私のママってどんな人だったんですか…?」

「いつも輝いていたわ…今のりずむちゃんのように。(ぴとっ)”プリズムの輝きはいつもここに”…」

「えっ?」

「これ、私がりずむちゃんのママにいつもしていたおまじない。行ってらっしゃい」

「はい…!」

ところが、そこに現れたのはまたしてもあいら母。りずむが実力を出せるようにおまじないを施しますが…
りずむの背中に手を当てて「プリズムの輝きはいつもここに…」ってやめてそんな恥ずかしいおまじない!(えー
逆に力が抜けちまうよ!これを毎回やられていたりずむ母も内心すごくウザかったんじゃないでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《いつも輝いていたわ…今のりずむちゃんのように…”プリズムの輝きはいつもここに”…》

(プリズムの輝きは…いつもここに…!)

シュッパアアアアン!!

「ファンファンハートダイブ!!」

ワアアアアアアア!!

ってなにー!?そんな恥ずかしいおまじない効果で新たなプリズムジャンプを習得したりずむ!
こんな恥ずかしいおまじないで新技とは!こんな恥ずかしい!(えー
うーん、このおまじないの何に後押しされたのかよく分かりませんが、りずむ的にはそれだけ意味のある言葉だったようで…

「今日のりずむちゃんのジャンプ、凄かったね!」

「心にプリズムの輝きを持つ者が、宇宙のきらめきを手にすることができる」

そしてこのおまじないのことは我らの純さんもすっかり気に入ってしまったようです そ、そんなー!
というか今回の技の一体どこに宇宙のきらめきが関係あったんですか!どっから出てきたフレーズだそれはー!
まあ…ともかく名月もりずむの新技にすっかり魅了されてしまったようで、ひとまずめでたしめでたしといったところでしょうか。次回に続く!


■プリティーリズム オーロラドリーム 第7話「絶交!?あいらとりずむの大ゲンカ」
 

「わぁぁぁ〜!!すっごぉい!写真なのにお洋服が喜んでる〜!さっすがみおん様!」

「ふーん…?みおんってそんなに凄いんだ」

「凄いなんてもんじゃないよぉ!みおん様が雑誌で着たお洋服はすぐに完売!
 みおん様のファッションブログは1日100万アクセス!
 みおん様のコーデをまるまる全部真似する、見よう見まねこと”みおん見まね”は
 女の子の間で大流行!私たち女子のカリスマなんだからぁ〜!」

さて今回のプリティーリズムですが、カリスマ的トップアイドル・みおんのポスターをたまたま見かけたあいらが
キャーキャーはしゃぎまくっている場面で始まります。このみおん、まだプリズムショーにデビューこそしていないものの、
すでにモデル界では不動のトップとして君臨している超大物のようで…

あと実はこのアニメってあいら・りずむ・みおんの3人が主人公なんですよね。
今まであいらとりずむの描写ばっかりで出番のなかったみおんですが、「そろそろまぜろよ」とようやく話に関わり始めてきた感じでしょうか

「ふん…何がみおんよ!カリスマだかなんだか知らないけど、
 いずれは私達の敵になる人てしょ?まだ一度もプリズムショーだってやってないのに、
 なんでそんなにチヤホヤされるのよ」

「な…みおん様が敵だなんてひどい!みおん様ならきっと凄いダンスができるよ!
 それに服に愛されてるから、凄いジャンプができるに決まってる!」

「みおん様みおん様みおん様って…バッカみたい!
 そんなに好きならみおんと結婚したら!?私はみおんなんて大っ嫌い!」

がしかし、そんな「みおん様スゲー」という話を聞くうちに激しいイライラをあらわにするりずむ!ああ…これはなんつーか…
実はみおんは、第1話において「プリズムショーにデビューしてやろうかと思ってたけど、退屈そうだしやっぱやーめた」
勝手にデビューの予定をキャンセルして、現在はフラフラ遊び歩いているという状況なんですよね…

その代役としてスカウトされたのがあいらとりずむなわけで。りずむは特にプリズムショーに対して真剣な意気込みを持っているだけに、
みおんのいい加減な態度が腹立たしくてしょうがないんでしょうねえ

「り、りずむちゃん何言ってるの…!?そんなこと言うなんておかしいよ!」

「私は誰よりも先にオーロラライジングを跳ばなきゃならないんだから…!
 あいらはどうなの!?なんのためにプリズムショーをやってるの!?」

「わ、私は…可愛い衣装が着られるから…」

「そんなんだからいつまでたっても上手くならないんだよ!」

「で、でも純さんがコーデの力も大事だって!」

「服も大事かもしれないけど…!私は服なんかで誤魔化さない!
 実力で認められなきゃ意味がない!私はプリズムショーに命かけてんのよ!
 そんな中途半端な気持ちならやめちゃえば!?」

ってうわあああ!そのまま言い合いがエスカレートした結果、ついにあいらの立場までも全否定してしまうりずむ!
コーデ力が高くてダンス力が低いあいら、コーデ力が低くてダンス力が高いりずむと、前から2人の能力は対照的だったわけですが…
「コーデ力に頼ってるだけの奴とかクソでしょ?ダンス力で認められないと意味ないから」
勢いに任せてあいらの個性に痛烈なダメ出しを…

「う…うう…うっ…!うあああああ!!」

「…」

そんなりずむの言葉にひどく傷つけられ、泣きながらその場から駆け出してしまうあいら。
さすがにりずむも言い過ぎたことを後悔しているようですが…すでに2人の間には直しがたい亀裂が入ってしまいました
というかりずむは前回もこんな役回りじゃなかったか?
あの名月についつい言い過ぎちゃって泣かしちゃったっていうさ…あんまり毎回女を泣かすなよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…ふぅ…」

「(ぬっ)りずむ。お前にとってみおんとはなんだ」

「わっ」

ってみんな大好き純さんキター!!1人になったりずむが憂鬱そうな溜め息をついていると、
「話はすべて聞かせてもらったぞ」と言わんばかりに純さん登場!
狙ったようなタイミングで出てくるところはさすがだな…

「…絶対に…負けられないライバルです!」

「ではあいらは?」

「えっ…」

「今は朝日が見えなくても、必ず明日はやってくる(すたすた)」

「…?」

へっ…(゜д゜ )じゅ、純さん…なんですかそれは、一体なにを言いたいんですか!?
みおんがライバルならあいらはなんなのか…まずそれを聞いてりずむが答えにくそうにしていると、それに対するアドバイスが
「今は朝日が見えなくても必ず明日はやってくる」全然意味が分かんねえっすよ純さん!(えー

え、えーと…要するに「あいらが自分にとってなんなのか、今は分からなくてもそのうち分かる」って言いたいのかな?
というか純さんの格言は、何言ってんだか意味不明すぎて
いつもりずむ達にまるで意味が伝わってないのが難点だよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…はぁ…」

「(ぬっ)その服、あいらとりずむみたいだと思わないか」

「わっ、ショ、ショウさん!」

って、その頃ファッションショップを1人でうろうろしていたら、偶然にもショウと鉢合わせしてしまったあいら!
というかショウも純さんも出てきたらまず挨拶くらいせえよ!(えー
前置きなしにいきなり話の本題に入るなっちゅうの!まったくなんて単刀直入なやつらなんだ

「この服はリバーシブルになっててさ…裏返すことにより2パターンの着こなしができる。
 表と裏…でもそれだけじゃない、ソデを外したりフードを外したり、
 色んな着こなしをすることで沢山のコーデができるんだ」

「…」

「あいらとりずむは、1人だけだと半人前かも知れない…
 けど2人揃えば、その魅力は10倍にも100倍にもなる。まるでこの服のようにね」

「ショウさん…」

え、え〜っと…?(゜д゜;)こいつもまたよく分からん例え話をしやがるな…(えー
裏と表どっちでも着れる服を手にとって、
「この服は単なる表と裏の2パターンだけじゃなく、工夫すれば他にも色々なコーデの仕方がある」と…
う〜ん、まあ…なんだろう…分かったような分からんような…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  とりあえず結論としては
「あいらとりずむは2人揃えば魅力が遥かに増す」ってことみたいだから、ここだけ聞いてりゃOKなんですけどね
ショウは一応こうやって結論を示してくれるから
何もかも意味不明な純さんの話よりはいくらかマシだな…(えー

《それでは皆さま、天宮りずむのプリズムショーをお楽しみくださーい!》

「…」

「あっ、りずむちゃん…?」

シュパアッ!

「うっ…!」

「りずむちゃん…!?プリズムジャンプが…!」

シュパアッ!

「くぅ…!」

「どうしたのりずむちゃーん!」

「頑張ってー!」

(ど、どうしてプリズムジャンプが跳べないの…?やっぱり私1人じゃ…!)

とその時、あいらとケンカ別れしたまま1人でのステージを任されていたりずむ!
しかし、そんなりずむのプリズムジャンプはすべて不発…あいらとのケンカが尾を引いて、まったく実力を出せずにいるようです
「プリズムジャンプは心の飛躍」と純さんも言っていましたからね…迷いを抱えたままプリズムジャンプを跳ぼうとしても、
不発に終わって普通のジャンプになってしまうんでしょう



「りずむちゃん!これを使って!」

「あ、あいら!?」

「プリズムストーンだよ!これでプリズムジャンプを!」

「う…うん!」

ところがその時、そんなりずむの姿を見ておれずにステージへ乱入したあいら!
りずむが気持ちを切り替えられるようにと、プリズムストーンを渡してまずは衣装を変えさせます
そういえばこいつらって、プリズムストーンさえあれば着替えは素早く終わらせられるんでしたっけね

シュッパアアアアアアン!!

「心満タン!スターダストシャワー!!」

「りずむちゃん凄い…!それにあの服、やっぱりりずむちゃんにピッタリ!」

そしてあいらのコーデに後押しされたりずむは、新必殺技のスターダストシャワーを習得!
お、おいおい!りずむだけ習得ペースやたら早くないですか!?(えー
りずむの技:ハートフルスプラッシュ、カラフルチョコパレード、ファンファンハートダイブ、スターダストシャワー
あいらの技:フレッシュフルーツバスケット、胸キュンハンターずっきゅんというこの状況は…



しかもフレッシュフルーツバスケットって明らかにプリズムジャンプで一番しょぼいしな…(えー
こうなるとあいらのまともな技は胸キュンハンターずっきゅんの1つしか…
あかんかったんや!やっぱり服だけで誤魔化してても実力で認められなきゃあかんかったんや!(えー

というか「コーデ力がない」っていうりずむの弱点は、今回やハートフルスプラッシュの時みたいに
あいらに服を選んでもらうことで克服できるしな…逆にあいらのダンス力のなさはりずむにはどうにもできないというか…
ああ、この分ではこの先も差が開いていく一方やで…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ワアアアアアアア!!

「フ…みおん、お前がつまらないと言ったプリズムショーの世界は
 こんなことになっているぞ」

「…」

「どうだ、少しはやる気になってきたか?」

「別に…(すたすた)」

「フ…チェックメイト!!」

って、そんな2人の姿をなんとみおんと一緒に眺めていた純さん!「いい加減やる気出せよ」と冷めたみおんに火をつけたいようですが…
それでもみおんは冷淡な態度を崩さず、さっさとその場から立ち去ってしまいます。
そこで純さんの「ウフフ俺にはお見通しさ!バッキューン!」のポーズ炸裂。
何やってんすか本当に
(えー  まったく純さんの奇行は予想外すぎて毎回吹き出しちまうぜ…

「りずむちゃん…上手く言えないけど…私がプリズムショーをやってるのは、りずむちゃんがいるからだよ」

「えっ…?」

「1人になって分かったの。りずむちゃんと一緒にいると、辛いことも乗り越えられるっていうか…
 まわりがキラキラしてるっていうか…」

「あ、あはは…!私も…あいらがいないと何も出来ないっていうか…あいらがいてくれると助かるっていうか…」

「(ぬっ)君達のような関係をライバルと言うんだ」

「へっ!?」「わっ!?」

ぶふぅ!?最後に2人が百合っぽい雰囲気で仲直りしていると、そこにまた唐突すぎるタイミングで純さん登場!
あんたは一体なんなんだ!神出鬼没すぎるだろ!突然りずむの背後に現れて、突然みおんの居場所に現れて、
突然2人の仲直り現場に現れて…まったく純さんの行動は誰にも予想できないぜ

「ラ、ライバルって…あいらは敵じゃありません!」

「ライバルは敵なんかじゃない」

「え…?」

「ライバルとは互いを高め合う、かけがえのない存在のことだ…
 ライバルはどんなに求めても手に入れられるものではない。
 そういう相手を見つけたならば…大事にするんだ」

「「は…はい!!」」

そして2人にライバルの存在意義を説明し、その重要性を教える純さん…むう、「ライバルは求めても手に入らない」…
これは2人への教訓であると同時に、みおんの心境を表しているんじゃないでしょうか
第1話で「プリズムショーなんて退屈」と言って去ってしまったみおん…それはつまり、自分に匹敵するライバルが誰もおらず
スターの座を競うのに張り合いがないからそう思ったんじゃないでしょうか。ライバルを求めているのにそれを手に入れられない…
そんなみおんを知っているからこそ、純さんの口からこういう言葉が出たのかもしれません。次回に続く!






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