■神羅万象チョコ 七天の覇者・第1弾



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神羅万象フロンティアも動き出したことだし、いよいよこっちも再開しましょうか…リアル神羅万象チョコの感想を!
すでに第3弾までが出ている新シリーズ「七天の覇者」、とりあえずカード自体は集めてあったので、
遅くなってしまいましたが色々語ってみたいと思います

そんなわけでこの七天の覇者ですが、完全に独立した新シリーズというわけではなく
前作・ゼクスファクターの続編という形になっているんですよね。大体のストーリー的には

・前作からしばらくの年月が経ったある日、カイと結ばれてサイという子供をもうけたイヅナは、
 人間界を離れて魂獣界という故郷に帰ってきていた

→そんな中、魂獣界を統べる王である魂獣大帝ゼノンは、高齢によって自分の力が衰えてきたために
  王位から退こうと新たな後継者を探し始めていた

→そのために開かれたのが「七天大武会」。あらゆる魂獣が集ったこのトーナメントを
  最後まで勝ち抜いた者が、新たな王の座に君臨することとなった

→イヅナとカイの息子サイは、「魂獣王に俺はなる!」という夢を抱いてそのトーナメントに参加するのだった

と、まあこんなところでしょうか。要するに魂獣の世界で天下一武道会が開かれる事になって
「わっほー俺が優勝して王になるぜー!」と張り切っているのが新たな主人公・サイだという…
そんな感じなのでストーリー的には今までよりはるかにシンプルですね。登場するキャラも
「予選バトルロイヤルに出場したキャラ」、「大会の運営サイドの人たち」、「ただの観客」の3つに分けられる感じです。



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この辺の連中がモロにそうですね、上の2列はみんな予選の参加者、下の1列にいる弱そうなのは観客って感じです
まあこのいっぱいいる予選参加者たちも今回限りでみんな姿を消しましたけどね(えー
やはりノーマルカードの連中が生き残れるほど楽な戦いじゃなかったんや…世の中そんなに甘くなかったんや…

あと関係ないんですけど、ひとつ気になるのは
なんでイヅナはカイさん人間界にほっぽって故郷に帰ってきちゃったんでしょうね?
結婚して子供まで作ったのに違う世界で別々に暮らすなんて!一体2人になにが…
なんか夫婦ゲンカでもして「故郷に帰らせていただきます!」みたいなことになっちゃったんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

もしくは、前作よりもすんごい年月が経っちゃったせいで、カイさんはとっくに寿命でこの世を去ってしまったとか…
あんまりその結末は考えたくないな…


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ちなみに今回のレアカードはこちら。
白面童子サイは主人公サイが戦闘形態になった姿、こいつは見ての通りスーパーレア版も別にありますね
白面のサイはサイの普段着の姿、
魂獣大帝ゼノンは魂獣の王様、
白面御前イヅナは前作から時が経ってママになったイヅナ、
煌天騎士ルーグはゼノンの血縁でトーナメントの優勝候補キャラ、
大審判長ザインは審判のおっちゃんであります

というかイヅナを試しに前作のカードと並べてみたけど
やっぱりけっこう年いっちゃったって感じはするなぁ…(えー
いや美人だとは思いますよ!美人なんだけど…やはり格好からしても若さは感じなくなってしまったなというか
前のは「可愛いお姉さん」だったのが今では「美人なおばさん」になったなというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あ、それと今回のレアカードには、今紹介した他にも
ヒロインキャラである黒刀のムジナと、強豪キャラのひとりである黄玉輝星アガートがあるんですが
こいつらはどんだけ買っても出ませんでした。ちくしょうめ…
いや俺だって頑張ったんですよ!?相当ねばったんですよ!?








こんぐらいねばったんですよ!?(えー
いやマジで…結構買ったんだけどなぁ…こんだけダブりまくっても出ないなんてあんまりだ
正直七天の覇者の感想を長らく放置することになってしまったのは、
こんだけ買ってもヒロインのムジナが出なくてやる気なくしたって部分がでかかった気がするなー

あ、そうそうそれと、今シリーズからレアカードにも新たな試みが取り入れられることになりましたね。
その名も覚醒カード。何かと言うとカードを集めてポイントを溜めると、公式サイトからプレゼントされるという
そんな応募形式のカードであります。
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↑普通のカードのユーナ

↑チャンスカードのユーナ

 

どうやってポイントを溜めるのかというとチャンスカードを集めていくわけです
今回は同じキャラのカードでも普通のカードとチャンスカードがあって、このように裏面に書いてあることが違うわけですね
で、チャンスカードを何枚も集めてポイントを溜めれば、公式サイトで申請ができるようになって覚醒カードがもらえるという…
まあ、めんどくさいですよね正直(えー
「ノーマルカードの他にチャンスカードまで集めなくちゃいけないのかよ!
 しかも申請とかめんどくせええええぎゃああああ神羅終わったな」という風に思ってしまったのも
七天の覇者の感想を放置してしまったもうひとつの原因だろうなあ…

ただまあ、実際に集めてみると
レアカードが集まる頃にはチャンスカードも十分すぎるほど集まっているので
はじめからコンプ目的の人には大して変わらんことではありますが。
要は覚醒カードをもらうための申請だけやれば済むってことなんですよね、
それに気づかず放置してしまったのが俺なわけですが…ははは

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ちなみに今回の覚醒カードというのがこちら。
白面氷炎童子サイはサイが大会の中でロック&ミツキを倒し、2人と契約を結んで朱雀と玄武の力を得た時の姿。
白面火炎童子サイは↑の前段階、ロックだけを倒して朱雀の力を得た時の姿、
黒刀斬姫ムジナはムジナの戦闘形態、
煌天騎神ルーグはルーグの戦闘形態ですな

ここで契約って言葉が出てきましたが、サイは前作主人公であるカイの血を引いているので、
魂獣と契約して自分のパートナーにすることが可能なわけなんですな
こうやってトーナメントの強敵を倒して契約を交わすことで、どんどんパワーアップしていくというのがストーリーの基本になりそうです

それにサイは白面九尾であるイヅナの血も引いているから、パワーアップするとシッポの数がどんどん増えるんですよね
普段着で一尾、戦闘形態で二尾ロックと契約して三尾、ミツキと契約して四尾…これが最終的には九尾になるってことか
サイの武器を見ると7つの穴が開いていて、パートナーが増えるとこの穴も1個ずつ埋まっていくみたいですねえ

そして今回のパワー一覧がこちらです

パワー???:魂獣大帝ゼノン(?)、煌天騎神ルーグ(SS)
20:
白面御前イヅナ(S)、大審判王ザイン(S)
17:
白面氷炎童子サイ(SS)
16:
白面火炎童子サイ(SS)、黒刀斬姫ムジナ(SS)、煌天騎士ルーグ(SS)、黄玉輝星アガート(S)
15:
白面童子サイ(SS)、轟雷騎竜ボルト(A)、瞬刃剣舞ユーナ(A)、紅蓮弓聖ロック(A)、翠緑深王ミツキ(A)
14:
銀麗騎士デヒテラ(A)
13:
黒刀のムジナ(SS)、超獣王女ギギ(A)
12:
白面のサイ(SS)、砂漠王リーボック(A)、零凍機アレイザー(A)
11:
蠍元帥スコピノス(B)
10:
三眼剣匠タタラ(A)
9:
烈風鳥人ヒューガ(B)、疾風武人ナルニード(B)
8:
白澤のメルト(S)迅雷忍者コウライ(B)
7:
灰熊竜グリズラー(C)
5:
狸将軍タケチヨ(D)

あいかわらず上位陣は麒麟ばっかだなマジで…サイ抜いたら上位はほとんど麒麟で埋まるんじゃないか?
なぜ神羅スタッフはこんなにも麒麟が好きなのだろう。五大属性をもうちょっと平等にしてあげて!
がしかし、そんな朱雀・青龍・白虎・玄武・麒麟の五大属性にも今回から新たな二属性が加わってしまいましたね

そのひとつがイヅナやサイをはじめとする白面九尾、もうひとつはムジナをはじめとする隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)であります
白面九尾は主人公属性なので言うまでもなくトップクラス、対して隠神刑部は没落貴族って設定なので
今のところ大したことありません。しかしのちのちこれが色々波乱を巻き起こすという…
まあ要するに朱雀・青龍・白虎・玄武が完全に脇役専用属性と化したわけで超涙目であります

あとイヅナはちょっと前回から弱体化してるなー。前回はパワー25(SS)だったのに今回はパワー20(S)ですか
まあ今回が第1弾ってことで自重してるんだろうとは思いますが、
やはり若さを失うと同時に力も失ってしまったのかと思うと…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとライバルキャラのルーグが意外とつえーなこいつ…本気出したらパワーが未知数とかマジですか
実際、今回の氷炎童子にまでパワーアップしたサイをいとも簡単にひねり潰して去っていったという設定なので
「今のサイではまったく手の届かない存在」という強力なライバルとして描かれているようです
見た目はジークさんとまったく一緒なのに…(えー
命を削ったパワーアップでもパワー15が限界で数分経つと死ぬジークさんと同じなのに…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかルーグのやつ、まったく本気を出してない状態でジークさん超えのパワー16ってのは何かのあてつけか?お?
あやまれ!ジークさんにあやまれ!というわけで第2弾に続く


■神羅万象チョコ 七天の覇者・第2弾


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神羅万象チョコ七天の覇者第2弾。現在発売中の第3弾よりも遅れたレビューではありますが、
いちおうコンプしてあったので紹介したいと思います。ではさっそく今回のストーリーから

・前回の戦いでロック(朱雀)、ミツキ(玄武)、アガート(麒麟)と次々に契約したサイは、
 大きく力をつけて予選バトルロイヤルを無事に勝ち抜いていた

→そんな予選が終わった夜、外を散歩していたサイは見たこともない清楚な美少女と出くわしてしまう

→その少女の正体はムジナだった。ムジナは父親と会う約束のために、おめかしして待ち合わせに向かっているようだった

→お互い話をするうちに、ムジナもまた自分と同じ魂獣ハーフであることを聞かされるサイ。
  ハーフに生まれたことには2人ともコンプレックスを持っており、同じ悩みを共有することで次第に心を通わせることになる

→それから数日後、予選を勝ち残った16人による決勝トーナメントが始まった。
  サイ、ムジナ、ルーグ達実力者は、やはり一回戦で消えることはなく順調に二回戦進出を決めていった。

→しかし一回戦最後の試合、思わぬ事件が起こった。その試合はルーグをも凌ぐ猛者と言われる「骸煉王バエル」と、
  ムジナの腰巾着で運良く勝ち上がった「狸大将軍タケチヨ」の戦いだった。

→誰もがバエルの勝ちは動かないと思ったその時、突然タケチヨがおぞましい怪物の姿に変貌してしまった。
  最強と言われたバエルが瞬く間に叩きのめされ、試合会場は多くのどよめきに包まれた。

→すると同時に、隠神刑部の大忍者・マダラがその場に現れて、空間転移により隠神刑部の武装集団を解き放ってしまった。
  会場は隠神刑部の侵略を受けて大混乱に陥り、サイ達もまた突然の戦いに巻き込まれてしまうのだった

と、まあこんなところですね。タケチヨの変貌と突然の侵略行為…隠神刑部の闇の部分が見えてきた回であります
しかし上記のあらすじではさらっと流しましたが、一回戦の戦いもそれなりに見どころのある内容でした

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とりあえず戦った組み合わせを紹介してみると(↓カッコ内の数値はパワーです)
白面輝煌童子サイ(18)vs金剛豹牙ダレス(18) → サイの勝利
黒刀斬姫ムジナ(18)vs銀麗神姫デヒテラ(17) → ムジナの勝利
吸血鬼王キリク(18) vs薫風蒼樹カヌキ(17) → カヌキの勝利
煌天騎神ルーグ(20)vs白澤導士メルト(12) → ルーグの勝利
炎爪鳥神フレイムクロウ(15)vs古生代王トリロバイトス(15) → トリロバイトスの勝利
武侠剣士タオロン(13)vs無頼拳士ワンフー(13) → ワンフーの勝利
昇天王バージェラ(14)vs宇良師マタロウ(7) → バージェラの勝利
骸煉王バエル(20)vs 狸大将軍タケチヨ(8) → タケチヨの勝利

と、こんな具合になっているわけですが…まずは第1試合のサイvsダレスについて。
現在のサイとも互角に渡り合うほどの実力者ダレスでしたが、サイが新たに習得した必殺技によって惜しくも敗れてしまったようです
その必殺技とは不動神剣・八幡大菩薩。これを食らったダレスは「こ、これは伝説の不動鬼神の技!?」
思いっきりビビりながらKOされてしまったという…

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さて、ここで出てきた不動鬼神・不動神剣についてですが、一体なんなのかというとこの人の技のことです
そう、前作に登場したカイの母親、つまりサイにとっては祖母ちゃんにあたる魂獣・サラの必殺技。
サイはこの祖母ちゃんから剣技を習ったというわけか…どうやらこのサラ、魂獣界では不動鬼神と呼ばれてずいぶん有名だったみたいですな
ちなみにこれまでのサイの必殺技を見返してみると、「不動神剣」とだけ書いてあって「八幡大菩薩」がない状態でした。
今までは完璧ではなかったその不動神剣が、ダレスとの戦いの中でついに完全版になったということのようですねえ

あ、それとさっきの対戦表で、薫風蒼樹カヌキ(17)vs吸血鬼王キリク(18) → カヌキの勝利ってのがありましたが
なんでパワーが上のキリクが負けたかというと、「カヌキちゃんが美しいレディーだったんで戦うのやーめた」
キリクが自ら降参してしまったのだという…キリクさん…設定上は完璧に不死身で超強い人なのに何やってんすか…


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そして今回のホロカードはこちら。
白面輝煌童子サイは、今回ダレスと戦った時のサイの姿。アガートと契約したので前回よりパワーアップしてます
黒刀斬姫ムジナ、煌天騎神ルーグ
は、それぞれトーナメント本戦になって本気を出してきたムジナとルーグの姿
金剛豹牙ダレス
は、今回サイと戦ったライバルキャラ。白虎の属性なのでサイと契約することになります
銀麗神姫デヒテラ
は、ルーグの副官で今回ムジナと戦ったお姉さん
薫風蒼樹カヌキ
は、キリクも思わず降参してしまった美女のお姉さん
骸煉王バエル
は、タケチヨと戦った優勝候補筆頭キャラ
畏駕忍軍頭領マダラ
は、ムジナの師匠であり大会の影で暗躍する謎の男であります

うーんルーグとムジナに関しては、前回覚醒カードでも同じ名前だったのがまた出てきたって感じですねえ
煌天騎神ルーグは前回パワー???でしたが、今回それがちゃんと数字になってパワー20に、
黒刀斬姫ムジナは前回パワー16だったのが今回18になったという…

って、お、おいなんでムジナのパワーが2も上がってんだよ!おかしいだろ!別になにもしてないのに2も上がったですって!?
そんな…何人ものライバルを倒しながら契約と苦労を重ねてやっと1ずつパワーを上げているサイの立場は…(えー
2も!?なんにもしてないのに2も!?はっ(゜д゜)い、いやよくよく見てみたら前回と今回のムジナにはちゃんと違いが…
そう、それは今回のムジナは装備を三刀流に変えたことで攻撃力を増していたという…

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↑前回のムジナ

↑今回のムジナ

   

ってふとももに剣をちょこんとつけただけじゃねーか!
三刀流ってこういうことかよ!ふとももに装備して剣を振り回すもんなの!?
「うーんパワーが足りないな…よしふとももに剣をつけてみよう」 → 「やったーパワーが2もアップしたよー」
って
こんなことでパワーアップするなんてサイの立場は…(えー

あ、ちなみに三刀流となったムジナの必殺技は三千世界というそうです。お前…完全にワンピのゾロからパクってんな…
というか今回の黒幕がマダラって名前の忍者だったり、主人公サイが九尾の力を持つ少年だったり
確実にナルトの方からもパクってきてるよね… 神羅スタッフはジャンプが好きなんだろうか

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あ、それと今回の覚醒カードはこちらです。
白面鬼吼童子サイは、ダレスとの戦いの中で不動神剣を極めたサイの姿。見た目はホロカードと同じですがシッポが1本増えたそうな
白面金剛童子サイ
は、ダレスに勝利した後に契約を交わしたサイの姿。ダレスの白虎の力でまたひとつパワーアップしました
松姫無慈那
は、夜の散歩中にサイが出会ったかわいいモードのムジナ。
暗黒大将軍タケチヨは、バエルとの戦いの最中に怪物と化したタケチヨの姿です

なんつっても今回はムジナたんかわいい超かわいい
これは可愛すぎるだろう!まさかムジナがここまでのキャラだったとは…なにせ前回はまるっきりショタにしか見えないような風貌で
「あーあなんだよこんなショタっぽいのがヒロインなのかよ神羅終わったな」と思っていたわけですが


(C)三条陸・稲田浩司/集英社

目先のショタさに狂った俺は…
馬鹿だった…!
(えー

まさか着飾るとこれほど可愛くなるとはなぁ…正直今までの神羅の中でも可愛さトップクラスのカードなんじゃないでしょうか

さて、今回のパワー一覧はこちらになります

パワー???:畏駕忍軍頭領マダラ(SS)
26:
暗黒大将軍タケチヨ(SS)
20:
白面金剛童子サイ(SS)、煌天騎神ルーグ(SS)、骸煉王バエル(S)
19:
白面鬼吼童子サイ(SS)
18:
白面輝煌童子サイ(SS)、黒刀斬姫ムジナ(SS)、金剛豹牙ダレス(S)、吸血鬼王キリク(S)、震龍鬼ライヤ(S)
17:
銀麗神姫デヒテラ(A)、薫風蒼樹カヌキ(S)、次元跳忍マガツ(S)
15:
炎爪鳥神フレイムクロウ(A)、古生代王トリロバイトス(A)
14:
昇天王バージェラ(A)
13:
武侠剣士タオロン(B)、無頼拳士ワンフー(B)
12:
白澤導士メルト(S)、虎寅姫ネネコ(A)
10:
松姫無慈那(SS)
8:
狸大将軍タケチヨ(D)、響天声ヒビキ(B)、浄天眼ハリマ(B)
7:
宇良師マタロウ(C)
6:
老紳士ヒルマン(B)、幻影警備員オンゴ(C)
5:
鉄壁警備員ナサロ(C)、敏速警備員ルチノ(C)、巨漢警備員トモン(C)
3:
弾丸爺ビルドル(C)

前回ルーグに全然かなわなかったサイですが、パワーを見る限り今回はなんとか追いついたみたいですなぁ
まぁ、それでも同パワーのバエルさんがあっさりとタケチヨに瞬殺されているので
今後のことを考えるとこれでもまだ足りないわけですが…

それにしても今回は青龍の人達が意外とがんばっていますね。
主役のサイやボス格のタケチヨ&マダラを除いたらかなりの位置で健闘してると思います
青龍といえば出場者のカヌキたんよりも強い震龍鬼ライヤさん。一体この人が誰なのかというと
大会の運営スタッフなわけですね。また妙に強いスタッフの登場かよ(えー

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大会運営委員長
パワー20

副委員長
パワー18

主審
パワー12

実況
パワー8

カメラマン
パワー8

 

大会の参加者と見比べてみてもトップクラスの強さじゃねーかよ!
なんでこいつらこんなに強いんだ…と思いきや、どうやら運営サイドの人達は
魂獣大帝ゼノンの部下たちで構成されているようですね。なるほどだから強いのに大会には参加しないのか…

それとパワーを見比べてみて面白いなと思ったのは下位の人達でしょうか。
今回は鉄壁警備員やら敏速警備員やら巨漢警備員やら、大会の進行を守るために色んな警備員が登場するわけですが

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パワー6(B)

パワー5(C)

パワー5(C)

パワー5(C)

パワー3(C) 

 

そんな警備員たちを凌駕する謎のジジイ・老紳士ヒルマンがやばい
あんた一体何者ですか!?この爺さん、設定的には「ルーグの応援にやってきた一般人」って感じなんですが
それでなんで屈強な警備員たちよりも強いんだよ!それとジジイキャラといえば今回もう1人、弾丸爺ビルドルという人も登場するのですが…
こっちのジジイは完全に筋肉ムキムキ、観客なのにどう見ても武闘派というキャラなのですが、それでもパワーは3止まりという…
この筋肉ジジイより2倍も強い老紳士ヒルマンとは一体…
おまけにパワーが強いだけでなく、ポテンシャルでもBと他のC止まりな警備員どもを圧倒しております
ジジイなのに!老い先短いジジイなのにまだまだ強さを増す可能性を秘めていると!?

老紳士ヒルマン
「さあて…どいつから
 かたづけてやるかな…」


(C)鳥山明/集英社

鉄壁警備員ナサロ
「ううっ…だ、大地がふるえている…!」


敏速警備員ルチノ
「そ…そんな…」


巨漢警備員トモン
「う、うわああああ…!」


弾丸爺ビルドル
「こ…これほどまでとは…!」

大体こんなぐらいの力の差がありそうだな…(えー
老紳士の秘められた実力とは一体…第3弾に続く!


・サイ君はムジナと同じハーフであるって言ってますけど、実際はハーフのカイ君とイズナの子供なわけですから
 人間1魂獣3のクォーターですよね

いえ、神羅の世界にはクオーターという言葉はないのですよ、人間の血が半分だろうと4分の1だろうとどっちも魂獣ハーフ。
それが公式の見解であります。ちゃんと公式サイトは読んでおくようにな!



・ムジナの三刀流は、両手と尻尾に剣を携えた変則剣技らしいゾ!別に太もものまま振り回すわけではないらしいゾ!

ヴぁああああ公式サイト読んでないのは俺でしたあああああああ
いつの間にかああああああああああ



マジかよこれふともも三刀流じゃなかったのか…戦う時は両手とシッポで剣を持つのか…
まんまと騙されたぜ…ちくしょう…公式サイトはちゃんと読まなきゃな…

■神羅万象チョコ 七天の覇者・第3弾



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おひさしぶりの七天の覇者第3弾。神羅フロンティアがすでに始動してるだけあって、
今回のカードには見覚えのある人が多いんじゃないでしょうか

とりあえず3弾のストーリーなんですが、

・前回トーナメントの最中に暗黒大将軍と化したタケチヨは、その後さらに変身を遂げついに真の姿を現すこととなった。

→その名は聖異大将軍イエヤス。イエヤスはかつて、魂獣界の覇権を巡ってゼノン相手に大戦争を起こしたことがあり、
  その時ゼノンに敗れ去ったことを今でも恨んでいるのだった。

→そしてイエヤスの下に集結した隠神形部の大軍団は、ゼノンの抹殺と魂獣界を侵略するために
  大武会の人間を次々に襲い始めたのだった。

と、まあこんなところですね。簡単に言うなら侵略!イエヤス娘でゲソという感じでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく今回の話の大半は、デタラメに強い隠神形部の猛者たちに大武会の参加者がバタバタやられていくという内容で、
誰と誰がどう戦ったかということも細かく語られています。まあそれを説明すると長くなるので、それはまた明日にでも話しましょう


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まあしかし今回登場した刑部軍団の多いこと。さっきから私が貼ってる画像は全部これ隠神刑部のキャラのカードですよ
シルバーカードは100%全員が刑部、ノーマルカードもほとんど全員が刑部と
これほど敵キャラで埋め尽くされた弾というのは初めてなんじゃないでしょうか、いくらなんでも多すぎだ
あ、でも貼ったカードの中でもチャラ男は違いますよチャラ男は。こいつは単に逃げ惑ってる一般人なだけで、特に刑部と関係ないので…
しかしこんな奴ぐらいしか刑部以外のカードが出てこないってのもすげーな


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そして今回のホロカードがこちら。さすがにホロともなると刑部以外の人達もチラホラ出てきましたね
白面五行童子サイは、カヌキと契約して青龍の力を得たサイの姿。
これで朱雀・玄武・麒麟・白虎・青龍と五行すべての属性が揃いましたねえ
そのせいかこのサイにはスーパーレア版も存在しており、五行のシンボルが青く浮かび上がっている仕様になってますね
天照水滸ムジナは、太陽剣・水滸剣という2本の神具を装備したムジナの姿。
聖異大将軍イエヤス
は、さっきも言ったように刑部軍団を率いるボスキャラであります
魂獣大帝ゼノン
は、イエヤスの挑戦を受け出陣の決意を固めたゼノン様。
煌天王神ルーグ
は、タダカツとの戦いに向けてモードチェンジしたルーグの姿。
武神将軍 大蛇タダカツ、幻朧魔忍 摩陀羅ハンゾウ
は、イエヤスの配下の中でも飛び抜けて強力な力を持った大幹部の2人。
天空審判ザイン
は、ハンゾウとの戦いに向かったザインの姿。
黄玉輝神アガート
は、闇堕ちしたボルトとの戦いに向かったアガートの姿ですね

まずここで気になるのは、太陽剣と水滸剣という2本の剣を持ち出してきたムジナのことでしょうか。
実はこの2つの剣、前作ゼクスファクターに登場したもので、ある2人のキャラが使ってたんですよ

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それがこの太陽王子カナト、水鏡のケンケンであります
まさかこの2人がこんなところで出てくるとは…2人のカード裏を見てみると書いてあるんですよね、太陽剣アマテラスと水滸剣ヒルコって。
それにデザインも、ムジナが持ってるのと比べてまったく同じです。ムジナは一体どういう経緯でこれを手に入れたんだ…?

あと天照水滸ムジナっていう名前も、カナトの魂獣である天照神龍エメルカムイとの関連性を想起させるというか…
今のムジナはその気になればエメルカムイも使役できるんでしょうか?まあ太陽剣を持ってるんだから出来て当然だとは思いますが
ああ、それにしても天照神龍エメルカムイ…自分で書いておいてなんですが、こいつの名前を見ていると
太陽神龍ライジング・アポロドラゴンを思い出して切なくなってくるぜ…(えー

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あとアガートの項でちょっと書きましたが、闇堕ちしたボルトについて。
このボルト、第1弾で大会に参加したものの予選落ちの屈辱を味わってしまい、
今回刑部軍団が攻めてきた際に「刑部の奴ら許せねえ!俺達が返り討ちにしてやるぜ!」とみんなが出て行く中
「ま、待ってくれー!俺はまだ刑部の暗黒パワーをもらうか決めかねているんだー!」
軟弱なことを言い出し、そんなところを道摩法師ドウマンに見つかり刑部の一員にされてしまったという…

そして刑部の力を得た時のボルトのセリフが笑える
「この力だ!この力があればもう誰にも負けはしない!オレが最強だーっ!!」


(C)鳥山明./集英社

勝てる!誰がどんなヤツであろうと
負けるはずがない!
オレはいま究極のパワーを手に入れたのだーっ!!

調子こいちゃった時のピッコロさんかお前は
「俺が最強だー!!」とかめっちゃ頭悪そうなセリフ吐いてますが、今回の化け物すぎる連中を前にしたら
恥ずかしくてとてもそんなこと言えないのでもうちょっと身のほどを知ろうぜボルトさんよ…

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そして今回の覚醒カードがこちら。
白面阿修羅童子サイは、これまで契約した仲間たちを一旦開放し、それぞれの武器を借りて六刀流になったサイ。
白面六道童子サイ
は、ドウマンを倒すためにメルトと契約して白面九尾の力を増幅したサイ。
白面金剛九尾イヅナ
は、かつての力を取り戻して戦線に復帰したイヅナ。
神滅呪霊王 鬼哭ドウマン
は、サイを倒すためになりふり構わず化け物となったドウマンの姿です

今回気になるのはなんと言ってもイヅナママ全盛期の姿で復活!!うひょおおおおお
見ろよこのエロかわいい姿を!さすがイヅナやで!やっぱり神羅最高の女キャラはあんたしかいねえ!
パワーも20から30までグンと上がってすごいことになってます。しかし今までどうして弱体化していたかというと
魂獣の女性は出産をすると子供に多くのパワーを持っていかれてしまうので、
今までそれを回復するのに時間がかかっていた
そうです。なるほどなー

七天1弾の時はちょっとおばさん臭くなってしまったイヅナの姿を見て
「時と共に君の美貌は劣化していくね」
王留美を見つめるリボンズのような目で見ていましたが
今回の復活劇を見て安心しました、いやーよかったよかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして今回のパワー一覧がこちらになります

パワー30:魂獣大帝ゼノン(SS)、聖異大将軍イエヤス(SS)、白面金剛九尾イヅナ(S)、神滅呪霊王 鬼哭ドウマン(SS)
29:
武神将軍 大蛇タダカツ(SS)
28:
白面六道童子サイ(SS)、天空審判ザイン(S)、幻朧魔忍 摩陀羅ハンゾウ(SS)
26:
白面阿修羅童子サイ(SS)、煌天王神ルーグ(SS)、道摩法師ドウマン(SS)
25:
白面五行童子サイ(SS)
23:
海冥獣姫スキュレイ(S)
22:
陸震妖姫アラクネ(S)
20:
天照水滸ムジナ(SS)、暗黒邪竜ボルト(A)、黄玉輝神アガート(S)
19:
空雷翔姫モルガン(A)
18:
赤鬼武将 大蝦ナオマサ(A)
17:
黒鬼武将 荒鷲ヤスマサ(A)、怪奇仙人タンバ(A)
16:
青鬼武将 獨角チュウジ(A)、焦熱炎忍ナガト(A)
14:
扇法師カタラ(B)
13:
鏡法師マズニ(B)
12:
紙法師マデア(B)、盗賊忍者ゴエモン(B)、稲姫アサギ(A)
10:
隠神刑部足軽隊(C)、畏駕忍軍穴熊衆(C)、陰陽師団式狸(C)
8:
市姫モエギ(SS)

いやー…改めて見るとすごいねこの刑部の大量発生ぶり。上から下まで完全にまっくろけですよ
それにパワーのインフレがどんどん加速しております。前回は基本的にパワー20が最強で
暗黒大将軍タケチヨ(パワー26)だけが唯一飛び抜けてる感じでしたが…

今回はもう20程度ではせいぜい中堅レベル、最強クラスの戦いでは30近くないとついて行けないという…
とんでもないことになってきたな…パワー30っていうとゼクスファクターのラスボスがちょうどその数値だったわけですが
七天ではまだ3弾なのにそのレベルがゴロゴロ。次の4弾になったら一体どこまで上がってしまうんだ…

さて、それでは最後に刑部軍団の構成員についてちょっと解説したいと思います
さすがにこれだけ多いと、ただ名前を並べただけじゃみんなワケが分からんと思うのでね

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武者軍団長
タダカツ
パワー29

忍軍頭領
ハンゾウ
パワー28

陰陽師筆頭
ドウマン
パワー26

 

イエヤスが隠神刑部を率いる大ボスなのはすでに話しましたが、そのすぐ下に控える大幹部三巨頭となるのがこの3人。
それぞれ武者、忍者、陰陽師の軍団を率いるリーダーであり、パワーに関してもイエヤスとほぼ変わらないという
とんでもない化け物であります。一番低いドウマンのパワー26でさえ前回の暗黒大将軍タケチヨとまったく同じということからしても
どれほど強いかが分かるでしょう。

ちなみにハンゾウは前回登場した謎の覆面忍者・マダラと同一人物で、黒幕かと思いきや大幹部という位置に収まったようですね

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黒鬼武将
ヤスマサ
パワー17

赤鬼武将
ナオマサ
パワー18

青鬼武将
チュウジ
パワー16

怪奇仙忍
タンバ
パワー17

焦熱炎忍
ナガト
パワー16

 

こちらはタダカツの部下3人+ハンゾウの部下2人。中堅勢の中でもかなりの力を持った連中ですね
ナオマサ、ヤスマサ、チュウジはタダカツと合わせて武者四天王、タンバ、ナガトはハンゾウと合わせて三大上忍と呼ばれているようですが…
陰陽師にはそういうエリートキャラはいないのかな?どうやら陰陽師はドウマンのワンマン経営のようです(えー

そしてこの5人は前回までの登場人物と戦い、次から次へとギタギタに叩きのめしていくという
ある意味で今回一番目立つことになる連中です。三巨頭やイエヤスはサイ達の最強クラスと戦って決着つかずですからねー
ザコども相手に連戦連勝のこいつらが勝ち星を稼いでいくのが今回の主なストーリーです

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長女
亀姫スキュレイ
パワー23(S)

次女
督姫アラクネ
パワー22(S)

三女
振姫モルガン
パワー19(A)

四女
松姫ムジナ
パワー20(SS)

五女
市姫モエギ
パワー8(SS)

 

そして刑部の中でも、三大軍団とは別に存在するイエヤスの5人の娘たち。
スキュレイ、アラクネ、モルガン、ムジナ、モエギがそれです。そう、なんとムジナはラスボスの娘だったんですねえ

ただしこの姉妹、それぞれに別の思惑を抱えているようで、五女のモエギなんかは今回の侵略に反発しているようですね
なので「俺は…戦いに来たわけでは!!」と、サイ達と対話するために奔走するという役回りになっております
四女ムジナはイエヤスの力になりたいと思いつつ、サイ達と敵対することに色々と迷っている立場なわけですが

タチの悪いのが長女・次女・三女の3人です。こいつらはそもそも妹ムジナのことを人間の血が混ざったメス豚としか思っておらず
「戦争のドサクサに紛れてムジナぶっ殺しちゃおうぜー」などと企むキチガイ姉であります
というか血の話をするならこいつらの方がよっぽどゲテモノな血が混ざってると思うんですが
人間のハーフというのは魂獣世界ではそんなに見下されるもんなんだろうか…

それにしてもこの5人姉妹を見ていると、長女・次女はポテンシャルS、四女・五女はポテンシャルSS、
なのに一人だけポテンシャルAのモルガンが涙を誘います(えー
パワーも妹のムジナより弱いし、いろいろと哀れな子だったんや…

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そんなわけでパワーもないし素質もないし性格はキチガイという救いようのないモルモルではありますが
そんな一方で、実は女の子らしい一面も持ち合わせていたりします。そう、それは恋する乙女心。
モルは以前ちょっとだけ見かけたことのある、同じ鳥型の魂獣にずっと一途な思いを寄せているのだという…

その相手というのがこれ、前作に登場した麗鳥艶舞フレイムダンスターであります。
こいつは生徒会書記である四炎聖天マイトの相棒でしたっけね、こうしてモルと並べてみると本当に同じタイプの魂獣なんだなあ、
しかしダンスターきゅんの方がモルよりもはるかに幼くてショタかわいい感じなんですけど
モルは要するにただのショタコンだったのだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

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あ、そういえば「松姫ムジナ」とか「市姫モエギ」とかいうネーミングの中で「稲姫アサギ」という似た名前の子がいますが
このキャラはイエヤスの娘ではなくタダカツの娘だったりします。なんで似たような名前してんだろう
ちなみにアサギはモエギの護衛役で、やっぱり侵略には反対しているようですな。
最終的にはイエヤスぶっ殺して終わるんじゃなくて、やっぱり和解する方向で集結するんだろうか

・はんぺらです。アサギに稲姫ってついてるのはタダカツの娘だからだでー
 (本多忠勝の娘が稲姫。戦国無双にもいるから結構有名よ)
・稲姫の件ですが、おそらくタダカツのモデルの本多忠勝の娘の事かと・・・
・稲姫アサギに関しては、タダカツの元ネタである本多忠勝の娘の稲姫からそのまま持ってきたからではないでしょうか
・松姫、市姫、稲姫は実在の人物で、前二人は家康の娘、稲姫は忠勝の娘ですから史実にあやかったわけですね。
 ちなみに稲姫は後に家康の養女となります。そういう意味では同じ家康の娘グループで名前がにているのではないかと。

おお…松姫・市姫・稲姫っていうのは元ネタがあって、家康・忠勝の娘だったのか…
みんなよく知ってるなあ、私は全然さっぱりでした。うーん無知で恥ずかしい
しかし松姫(ムジナ)と市姫(モエギ)が実在の娘ってことは、他の実在じゃないスキュレイ・アラクネ・モルガン達ねーちゃんズは
どっか橋の下に捨てられてたのをイエヤスが拾ってきて育てたとかいう
裏設定があったりしてな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

■神羅万象チョコ 七天の覇者・第3弾ストーリー感想

この間に引き続いて今日もちょいちょいと七天の覇者の感想を書いていきたいと思います。
主に書ききれなかったストーリー面についてですね。

 

パワー30(SS)

パワー30(SS)

 

「生きていたのかイエヤス!」
「老いたなゼノン!」

まず代表的なバトルと言えばゼノン様vsイエヤスの頂上決戦。両者完全に互角のようで決着はまだついていないようです
それにしても、老いただの衰えただの散々言われていながらいまだにポテンシャルSSのゼノン様ハンパねえ
これだけ老いててまだ伸びしろがあるってことかよ!イヅナママでさえSなのに…
それにしても、ゼノン様とイエヤス・イヅナは同年代のキャラなはずなのに
なんでゼノン様だけが老いてイエヤスやイヅナは昔のまんまなんですかね?
うーん…実は同年代のようでゼノン様だけずっと早くに生まれてたとか…まあその辺は気にするだけ無駄かなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 

パワー28(SS)

パワー28(S)

 

「久しいなザイン!うぬと相まみえる日を待ち焦がれていたぞ!」
「私もだよマダラ!今日こそ決着をつけてやる!」

そしてこちらも幹部同士のライバル対決・ザインvsハンゾウであります。
どうやらこの2人にも古くからの因縁があるようですが…ただ、イエヤスはゼノン様に対して完全に憎悪だけをぶつけてるという感じですが
この2人は敵でありながらどこか親しげというか、いい意味でライバル関係を築いているようですね
まあライバルと言うよりホモと言った方が近いかもしれませんが(えー
だって「うぬと相まみえる日を待ち焦がれていたぞ…(性的な意味で)」「私もだよマダラ…(性的な意味で)」とか
いきなりこんなことを言い出す連中ですよ!?ハンゾウ×ザインこれはアリね…

 

パワー29(SS)

パワー26(SS)

パワー17(A)

 

「我こそは光を飲み込む闇のオロチ、本蛇タダカツなり!」
「七天大武会は潰させない!隠神刑部は私が倒す!」
「お供します!たとえ地獄の果てまでも!」

さて、これまでの2戦は因縁のライバル対決が続いてきましたが、
ルーグさんはというと特に何の関係もない強キャラとぶつかるハメになってしまいました。(えー
それもパワー29の超絶バケモノが相手とは、かなりの貧乏クジであります。まあデヒテラも一緒なのでなんとか戦えてるみたいですけどね

というかルーグ自身の戦闘力も相当なもんですね、今回は鎧をモードチェンジしての戦いですが、まさかパワー26まで伸びるとは…
もともとここまでの実力があるってことは、前回タケチヨと試合をしたのがルーグだったなら
「タケチヨが強そうな化け物に変わったが別にこいつを倒してもいいのだろう?」って
タケチヨと普通にやり合ってたってことですよ

そう考えると凄いねこの男は…サイは仲間の力を借りてパワーアップしてるけど、ルーグは自分だけの力で戦ってこれだもんなー

ちなみに前回のルーグの鎧は防御力重視、今回の鎧はスピード重視ということのようですが
これまでの形態をガンダムAGE風に言うとしたら



普通の状態
AGE-1ノーマル

防御力重視
AGE-1タイタス

スピード重視
AGE-1スパロー

 

とかまあこんな感じでしょうか(えー  つまりルーグの必殺技・ドルドナストライクというのは、
普通の槍を高速回転させることで貫通力を増したドッズランサーなのじゃああああ!!
あ、タイタスとかスパローとかよく分からない人はマルチタイプ、パワータイプ、スカイタイプとか
マイティフォーム、タイタンフォーム、ドラゴンフォームとか好きなように覚えてください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 

パワー18(A)

パワー15(A)

パワー11(B)

パワー10(B)

パワー18(S)

 

「ギョギョギョ!この程度でベストエイトとは、七天大武会の程度が知れるわ!」
「おのれ!おのれ〜!!」

そしてここからは敵武将たちの無双シーンが始まります。まずは大蝦ナオマサから。
こいつは真っ先にトリロバイトスをタイマンで撃破し、その後さらにスコピノス・クラーゲンとザコどもを立て続けに撃破。
「どいつもこいつもよえーなー(笑)あのカヌキとかいう女は多少はマシか?」と調子に乗っていたわけですが

「あの女を貴様のような醜悪な男にやらせるわけにはイカンのだよ…
 貴様の醜さこそ敗因と知れ!!」

なんとそこに現れたのが前回カヌキと戦ったキリク。「あの女に近寄るなクズ野郎」とナオマサに戦いを挑み、軽くぶっ飛ばしてしまったという…
すげーなキリクさん…パワーが同じ18のナオマサを完全に圧倒するとは、これがポテンシャルSの格の違いというやつか
「数字は同じパワー18でも…見てくれだけのポテンシャルAと違い私たちSは…
 鍛え方が違う!精魂が違う!理想が違う!決意が違う!」ということか…(えー

 

パワー17(A)

パワー14(A)

パワー15(A)

パワー17(A)

 

「カカカカカッ!強そうなのは外見だけか?虚仮おどしも甚だしいぞ!」
「すまないビルドル…ふがいない俺を許してくれ…」

そして今度はヤスマサ無双。さっきのナオマサと同じように、まずはバージェラをコテンパンにしたヤスマサは
続けざまにフレイムクロウをも倒してしまいますが…次の標的をルーグに定めたのが運の尽きでした

「その汚らわしい手でルーグ様に触れられると思ったか?
 ルーグ様が許しても私が許さない!!」

なんとそこへ即座にすっ飛んできたのがデヒテラ。「ルーグ様に近づくなオラー!!」といきなりヤスマサにケンカを売り
ズタズタに叩きのめしてしまったという…お、おいおい…さっきのキリクはポテンシャルで勝ってたけど
あんたはポテンシャルもパワーも完全に互角じゃねーか!どういうことだよ!
どっちもパワー17でポテンシャルAなのに…よく分からんがルーグが絡むとデヒテラは異常に強くなるということか…
なにせタダカツとも戦ってるくらいだしな…おぉこわいこわい

 

パワー16(A)

パワー13(B)

パワー13(B)

パワー7(C)

パワー12(A)

 

パワー13(A)

パワー12(S)

「ウホホー!ワシに狙われたのが運の尽き、貴様も所詮は張り子の虎よ!」
「クゥ〜ン…」

続いてはチュウジ無双ですね、いきなり「ウホホー!」と頭の悪そうな雄叫びを上げているチュウジではありますが
その実力は本物のようで刑部の中でも撃破数ナンバーワンであります。まずはワンフーを軽くひねったところで
続いて現れたタオロンもたやすく撃破。その後もグリズラー、リーボックとまるで寄せ付けずにガンガン倒しまくったようで…

「俺様が守ってやるから安心しろよな、メルト!」

が、しかしそんなチュウジの前に立ちはだかったのがまさかのギギ&メルト。
パワーではワンフーやリーボックと全然変わらない2人ではありますが、
そこは愛の力による結束で見事にチュウジを撃退してしまったという…マジか…
というかさっきのキリクやデヒテラもそうだけど結局は愛のパワーが最強ということなんだろうか
みんな実力では足りないところを愛のパワーで補って…

 

パワー17(A)

パワー12(A)

パワー18(S)

 

「ワシが畏賀忍最強だと証明してやる!ワシこそ頭領に相応しいのだ!」

そして無双シリーズも4人目、タンバの登場であります。
しかし誰と戦ったとか以前に、このジジイのセリフ見るととんでもないこと言ってますね
「ワシが畏賀忍最強」=ハンゾウより強い  「ワシこそ頭領に相応しい」=ハンゾウさっさと頭領やめろ
パワー17の分際でなぜハンゾウより格上だと錯覚してしまったのか(えー
こ、このもうろくジジイ…いくらなんでもお前がハンゾウより格上はねーよ!パワー28のハンゾウに一体どう勝つつもりでいるんだよ!


(C)板垣恵介/秋田書店

だが現在の私は
烈海王にだって勝てる!!

まるで調子こいちゃった時の鎬昂昇を見ているようです
ボルトさんといい刑部の連中はこんなんばかりか…

しかしタンバの戦績を見てみるとかなり微妙です、とりあえずアレイザーを倒したまではいいものの
その後はパワー18のライヤさんと遭遇してあっさり瞬殺されるという有り様。お、おいおいお前…
パワー18に手も足も出ないくせにどうやってパワー28に勝つ気でいたんだよ!!

しかも今度は愛の力とか使う必要もなく簡単に殴り倒されて終了とか…
こんなしょぼい戦績で終わりなのかよ!どうやら本当にただのもうろくジジイだったようだ…

 

パワー14(B)

パワー13(B)

パワー12(B)

パワー17(S)

パワー20(SS)

 

「我が舞を見よ!夢見心地で死ねるとはある意味幸福じゃのう!」
「我が呪術が恐ろしかろう?このまま鏡に閉じ込めてくれるわ!」
「貴様には死相が出ておるぞ!我が占いは絶対なのじゃ!」

さて、無双シリーズが続く中でちょっとここでは趣向が変わって陰陽師どものスーパーレイプタイムであります(えー
一人一人では大した実力を持たない陰陽師ですが、こいつらは徒党を組んで行動しているようで
なんと3人がかりでカヌキをレイプしまくるという大それたことをやらかしてしまいます
というかカヌキはさっきもナオマサに狙われてたし、やけに標的にされまくって色々大変だな…

「退屈な踊りだ…さっさと退場させてやる!」

と、そんなカヌキのピンチに登場したのが我らが主人公サイ。
やってくるなり変態レイプ魔どもをバッタバッタとなぎ倒し、見事にカヌキを救出したという…
まあ1人1人では大したことない連中だし、数の有利さえなければただの変態でしかなかったか…(えー

ちなみにこの後カヌキは「キャアーサイ様ァー!!」とサイにゾッコンLOVEになって契約を結ぶことになります

 

パワー16(A)

パワー8(B)

パワー9(B)

パワー8(B)

パワー8(B)

 

「弱者をいたぶる趣味はない…死にたくなければ早々に立ち去れい!」

そしてこの男が無双シリーズ最後の一人、ナガトであります。
それにしてもナガトは他の刑部とは少々毛色が違うみたいですね、どの辺がというと弱い者いじめをする趣味はないという…
チュウジなんかはザコ相手に「ウホホー!」と大喜びして狩りまくってましたが
ナガトはそういうスカタンどもとは違うようです、それなりに戦士のプライドがある奴なのね

そんなナガトが最初に目をつけたのは迅雷忍者コウライ。「あっ忍者がいるじゃないですかー!やったー!!」
同じ忍者ということでナガトも腕試しをしたくなったようです。しかし2人の一騎討ち中に「刑部がこんなとこで何してるわけ?死ねー!」
乱入してきた空気読めない男が一人。誰かと思えば疾風武人ナルニードです
ナルニードこいつ…確か第1弾の時も、デヒテラ相手にコウライと2人がかりで攻撃するとかいう卑怯な真似やってたっけな…
1対1の勝負を無視して2人がかりとか女1人を相手に2人がかりとかどんだけ恥知らずだよこの男(えー

しかし、2人で戦ったところでしょせんはパワー8と9、ナガトの相手にならずあっさり倒されてしまいます
「何こいつ忍者なのに弱い…」とがっかりムードのナガトでしたが、そこに姿を現したのがヒビキ&ハリマコンビでした。
ただ、こいつらもやっぱりパワー8のザコ…もうザコはお腹いっぱいのナガトは「戦う気ないから帰っていいよ」と見逃します
ところが、ナガトの話を聞かずに戦いを仕掛けてくるヒビキ&ハリマ。やむなくそれに応戦するナガトでしたが…

 

パワー25(SS)

 

「さすがはサイ!君ならきっと来てくれるって信じてたよー!」

そこに超パワーアップしたチート野郎登場。なんと五行の力に目覚めたサイが突然の参戦であります
そう、ヒビキとハリマは最初から自分たちが勝つ気などなく、テレパシーでサイに助けを求めながら足止めしていただけだったという…
なんていうかナガトが不憫だろこの結末は…それなりに骨のある奴と戦いたいだけだったのに、ひたすらザコしか出てこないわ
そうかと思えば強すぎチート野郎が出てきて一瞬でボコられるわ…ナガトはクジ運が悪すぎたんや…

パワー19(A) パワー20(SS)

「アタシは昔からアンタの事が気に入らなかったんだよ!」
「”恐れていた”の間違いでしょう?お姉様」

そしてここからのバトルは刑部同士の姉妹対決へ…そう、ムジナvsモルガンの戦いであります
どうやら昔から自分がポテンシャルAしかないのを気にしてたらしいモルガンは、
妹ムジナの才能を恐れて、自分より弱いうちに始末してしまおうと暗殺を企んだという…

しかし悲しいかな、すでにムジナのパワーはモルを超えてしまっていました
結局返り討ちにされてボロクソにやられてしまうモル。ちっぽけな自尊心すらも守れなかったという哀れな結果になってしまいました

パワー22(S)

パワー20(SS)

パワー15(A)

「まさかモルを倒すとはねぇ…だがその2つの神具だけで俺に勝てるかな!?」

がしかし、ムジナの受難はこれだけでは終わりません。「うわームジナがトチ狂ってモルを襲いやがったわー裏切り者だわー」などと
デタラメを言い出し、ムジナを刑部の敵に仕立て上げてしまった次女アラクネ。
ムジナは弁解するような暇も与えてもらえず、またまた姉との戦いを強いられてしまったという…

というか「その2つの神具だけで俺に勝てるかな!?」って言ってますけど、ムジナの持つ太陽剣アマテラスは
パワー25の天照神龍エメルカムイを使役できる剣なんですがね…
「2つだけで勝てるかな!?」どころか1つあればアラクネごとき軽くブチ殺せるぐらいに凄い神具なんですがね…
うん、まあ、さすがにムジナも姉にいきなり裏切り者呼ばわりされて混乱しちゃったんでしょう、
なのでついうっかりカムイを呼び出すのを忘れてしまったと…うっかりじゃ仕方ないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それだけじゃない!仲間ならここにもいるよ!」

って、アラクネにいいようにやられるムジナを助けに現れたのがこの瞬迅剣舞ユーナでした。
ユーナは第1弾でムジナと対戦した仲ですから、そのピンチを見過ごせなかったってことでしょうか
ともかくユーナの助力のおかげでムジナはアラクネを撃退でき、これでようやくホッと一息という感じですが…

パワー23(S)

パワー20(SS)

パワー15(A)

パワー30(S)

デデーン。一難去ってまた一難。アラクネの次は長女のスキュレイまでムジナ襲撃に現れてしまいます
もうさすがに激戦続きで戦う力の残っていないムジナは、ユーナともどもボコスカにやられるばかり…
うーん、パワー23の相手ならまだエメルカムイ出せば倒せるレベルではありますが、
ムジナもさすがに疲れちゃってそれどころじゃないんでしょうな…疲れちゃったならしょうがないな…(えー

「妹の躾け中に邪魔をするとは…やはり狐は無粋でいけませんね…礼儀を知らない!」
「悪いな、こっちもその娘に用があるのだよ!」

って、ところがそんなムジナのピンチにまさかの最強ママンが助っ人に登場。
パワー30というデタラメな強さを持つイヅナママは、瞬く間にスキュレイをブチのめしてムジナを助け出してしまったという…
いやーこれ、「狐は無粋でいけませんね…」とか余裕ぶってますが、スキュレイからしたら相当ビックリしたんじゃないでしょうか

ガンダムで言うならゲルググが妹のドムをいじめて調子乗ってたら
いきなりそこにGP03デンドロビウムが突っ込んできて吹っ飛ばされた的な。
いやー…デンドロビウムには勝てねーわ、ゲルググじゃあデンドロビウムには勝てねーわー…

パワー26(SS)

パワー26(SS)

「食らえ!これが父様の得意技だ!!」
「…阿修羅神剣だと!?不動鬼神だけでなく六道鬼神の技まで…
 一体お前は何なんだーッ!!」

そしてこれが今回のラストバトル、サイvsドウマンの決戦であります
さっきカヌキとの契約でパワー25になったサイではありますが、ドウマンと戦うにはそれでは足りないと思ったのか
さらに奥の手を使ってのパワーアップを試みたようですね。それがこの仲間の武器を借りての六刀流・阿修羅神拳だったという…

それを見たドウマンが鼻水まき散らしながら叫んでいるのが「伝説の六道鬼神の技じゃないですかァー!!」というセリフ…
ここで出てきた六道鬼神というのは、前作に出てきたカイの相棒・リュウキのことであります。
カイの母親は不動鬼神と呼ばれてましたが、相棒のリュウキも六道鬼神という有名人だったみたいですねえ

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そしてサイの六刀流形態…これは前作でカイが最終決戦に向かった時の六刀流に生き写しであります
あの時もカイは仲間から武器を借りてこの状態になったんでしたっけね…
それにサイ自身が「これが父様の技だ!」と言ってるように技の名前も一緒です、阿修羅神拳・アフラマズダ。
前作を知ってる人間からするといろいろ感慨深いなぁ…ただ、パワーを比べるとカイが25、サイが26と
息子の方が1多いのが生意気だなって気はしますがね(えー

パワー30(SS)

パワー12(S)

パワー28(SS)

「クハハハハハ!!これならどうだねサイ君!
 五行の全てを扱えるのは君だけではないのだよ!」

そんなわけでサイとドウマンはお互いパワー26同士の戦いとなったわけですが、
五行の属性すべてを操り、伝説の不動神剣を操り、さらに伝説の阿修羅神拳まで使ってくるサイ
に対して
「なんなんですかチミはー!!」と小便まき散らしながらテンパりまくってしまったドウマンは、
とうとう禁断の怪物化の術を使ってしまいます

その姿がこれ、まるでデスピサロのようなモンスターと化してしまったドウマン。
五行の力も扱えるようになったようですが、その分リスクも大きく仲間の陰陽師をバンバン食らいまくって
モンスターとなったその体も時間が経つほど崩壊していく
ようです。
あぁ…完全にこう自滅型のパワーアップってわけですな、
というかもともとパワー26同士で互角だったのになぜこうもテンパりまくってしまったのか…(えー

「すまないメルト…お前とはずっと対等でいたかったのに…」
「いいんだ!ボク今すごく嬉しいんだよ!」

そんな中、怪物化したドウマンと戦うためにサイの取った行動がこれ、メルトとの契約であります
メルトはサイと同じ白面九尾属性のために、契約を交わすことでサイの九尾パワーもさらに増幅されたという…
しかしメルトとサイは昔からの親友同士だったので、契約なんて関係に縛られるのに抵抗があったみたいですね


(C)介錯/角川書店

いいのかメルト?
もう戻れなくなる…

つまりこういう事だったのか…(えー
高濃度やおい領域によるホモンザムバーストでサイの力をアップさせるとは…まったくやおいの力は最強やでぇ…


■神羅万象チョコ 七天の覇者・第4弾感想


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七天の覇者ついに完結。神羅フロンティアの存在で、今までよりグンと注目度の高まったシリーズでしたが
今回でとうとう終わってしまいましたね。とりあえずストーリーの方から解説していきますと

・前回現れたタダカツ・ハンゾウ・ドウマンの大幹部三巨頭は、ルーグ・ザイン・サイの活躍で3人とも撃破された。

→しかしゼノンvsイエヤスの頂上決戦だけは、不覚にもゼノンが敗れ去りイエヤスにその力を吸収されてしまう

→さらにイエヤスは自らの神具「暗黒七魂剣」を操り、手下の隠神刑部を次々に吸収してますます力を増して行く

→それほど強大となったイエヤスを前に、サイはムジナとの契約、ルーグはデヒテラとの合体を行い、イエヤス相手に最終決戦を挑む

→激戦の中でさらなる強化変身を繰り返し、天井知らずにパワーを上げていくイエヤスとサイ。

→無限大にまでそのパワーが拡大する中、最後にその勝負を制したのはサイだった。

→イエヤスが倒れ隠神刑部との間に和平交渉が結ばれるが、サイには本当の意味で最後の戦いがまだ残っていた。

→それは七天大武会決勝戦。ゼノンの後継者を決めるため、サイとルーグはすべての装備や仲間を切り離し
  己の体のみで男と男の勝負を繰り広げる

→互角の激闘が数日に渡って続く中、とうとうルーグが倒れサイが大会を制した。
  こうして新たな魂獣大帝・サイが誕生し、魂獣界を導く新たな王となるのだった。

神羅万象チョコ七天の覇者・完
…と、こんな感じでしょうか。個人的に予想外だったのはイエヤスを倒した後、ルーグとサイのガチンコバトルが行われたって事ですね
てっきり私の考えでは「いやサイさん強すぎですわーもう俺ごときがかなうわけがないな!いよっ魂獣大帝!」
ルーグは戦うまでもなくサイの強さを認めて魂獣大帝誕生の流れかなと思ってたので…(えー
でもこうやってきっちり決着をつけた方が、ライバルとして存在感あるし何より男らしくていいですね。なんだかスクライドの最終回を思い出すな


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それと今回のノーマルカード・シルバーカードの登場人物については
1:新たに登場したイエヤスの息子3人
2:和平に向けて動き出したモエギたち隠神刑部
3:しぶとく抵抗するイエヤスの部下・3奉行
4:3奉行と戦ったメンバーたち
5:最後にサイとルーグの決勝戦を見守る観客たち

の5つに大きく分けられる感じですかね。前回イエヤスの娘5人が登場したばっかりですが、
まだまだ3人もポコポコ息子が出てくるとは…さすがに殿は絶倫でござるな(えー

誰と誰が戦ったとかそういう詳しい話は、またこないだのように後日じっくり書きたいと思います
今回は細かく語りたいことが色々あるんでね…色々…


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そして今回のホロカードがこちら
七剣八想九尾サイは、ムジナとの契約を交わしとうとう完全な九尾となったサイの姿。
閃影瞬神ムジナは、サイ達の仲間になる決意を固めユーナと契約したムジナ。
煌天騎光王神ルーグは、イエヤスとの決戦に向けてデヒテラと合体したルーグです
統晶大権現イエヤスは、ゼノンの力を吸収してパワーアップしたイエヤス。
白面金剛九尾サイは、ルーグと最後の決勝で一騎討ちを行った時のサイ。
黄金騎士ルーグもそれと同じですね
天空司法神ザインは、サイとルーグの決勝戦を審判として見届けるザインの姿。
魂獣大帝サイは、ルーグに勝利しついに魂獣大帝となったサイです。こいつはスーパーレア版も存在しており
その場合はやたら豪華な金ピカ仕様になってますね

さて…それにしても今回のホロカードを見ていて思うのは、魂獣大帝サイ様威厳なさすぎて吹くよねこれ
どこのクソガキだよお前は!こんな王の威厳ゼロのガキに魂獣界の統治任せちゃったのかよ!
いやいや…俺の目にはどう見ても「わーいこれが王様の台座かー!へへっぼくが王様だぞー!」と
近所のガキが王様の部屋に忍び込んで王様ごっこしてる図にしか見えないんだが…これが真の王なのか…

あとルーグがイエヤスと決戦した時のカードがまさかのアレですよ、ここにきて
光龍騎神サジット・アポロルーグになるとはね…(えー
まさかデヒテラとのブレイヴが最後の切り札だったなんて!いやー言われてみれば思い当たるフシはありますけども
だってルーグの名前ってもともと煌天騎神(こうてんきしん)ルーグだし。光龍騎神(こうりゅうきしん)サジット・アポロドラゴン
めちゃくちゃ似てるんだよ!それに種族も魂獣(スピリット)だしなー、合体したこいつらはまさにブレイヴスピリット。

太陽剣+天照神龍エメルカムイ → 太陽神龍ライジング・アポロドラゴンといい、
最近の神羅はブレイヴを連想させるものが多すぎるぜ…

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それと今回の覚醒カードはこちらになります。
白面八岐大蛇サイ
は、イエヤスとの戦いの中で限界まで戦闘力を高めた時のサイの姿。
統星大権現 神聖イエヤスは、サイの必殺技を受けてなお奇跡の大復活を遂げてしまったイエヤスの最終形態。
白面叢雲九頭龍サイは、神聖イエヤスを倒すためにさらなる限界を超えたサイの最終形態。
黒耀聖天ムジナは、すべての戦いが終わった後サイの恋人となったムジナの姿です

いやぁ…とりあえずイエヤスはもうなんでこうなったとしか言いようがない変態ぶりですね(えー
マスコット狸(タケチヨ)→中年のオッサン→虫の怪物ときて最後はこんな全裸ヤローに変態するのかよ!こんな変態を!
いや、姿が変わるという意味の変態であって、別にイエヤスが頭おかしい変態って言ってるわけではないでございますよ
まあどう見ても頭おかしい奴だなって気はするけど(えー

それとムジナはやっぱりサイとくっついたかー。そういえばルーグとデヒテラも戦いの後は結婚して子供まで産んだそうですよ
おいおい…最終決戦で男女合体→決戦後は結婚して子作りって前作のカイ&イヅナと同じ流れですよ!
やはりあれか、戦闘的な意味で合体した後には性的な意味でも合体したくなるもんなんだろうか…(えー



それにしても…恋人となったムジナは黒曜聖天ムジナ、それと今回のメルトは白零聖天メルトって
なにげにこの2人って名前かぶってるんですよね…つまりだ…黒曜聖天がサイの恋人とするなら
白零聖天はサイの愛人ということになるんでは…


(C)介錯/角川書店

いいのかメルト?
もう戻れなくなる…

やはり前回のこの時すでに…あおおおーーっ!!


そして今回のパワー一覧は以下の通りです

パワー∞:白面叢雲九頭龍サイ(SSS)、統星大権現 神聖イエヤス(SSS)
50:
白面八岐大蛇サイ(SS)、統照大権現イエヤス(SS)
40:
七剣八想九尾サイ(SS)、煌天騎光王神ルーグ(SS)
30:
白面金剛九尾サイ(SS)、黄金騎士ルーグ(SS)、天空司法神ザイン(S)
25:
閃影瞬神ムジナ(SS)、黒曜聖天ムジナ(SS)、魔晶太子ヒデタダ(S)
24:
絶刀太子ノブヤス(S)
23:
剛力太子ヒデヤス(S)
20:
次元超忍マガツ(S)
15:
白零聖天メルト(S)、悪華咲家老カズマサ(B)
14:
蛟龍戦姫アサギ(A)、極楽奉行セイチョウ(A)、現世奉行コウケイ(A)、地獄奉行ジュウジ(A)
12:
統照神姫モエギ(SS)、炎刀機フリント(B)、風竜機ハマヤ(B)暴斧獣ジャグジー(B)、潜巧鬼ドラム(B)
10:
伏姫マーヤ(A)
4:ハッスル騎士リアーレ(D)
3:
ハッスル少年ティオン(D)
2:
ピーチクバーディー(D)
1:
ヤン婆タートリー(D)

ふーむ、見たところパワー25がひとつの壁といいますか、前回25を超えられなかった連中は全員それ以下で収まってますね
要するに、大幹部三巨頭を倒せるパワーを持つのは今回もサイ・ルーグ・ザインのみで、(あとはラスボスのイエヤス)
中堅勢のパワーバランスは、実は前回とほぼ変わってないという…
その代わり上に行った連中はぶっちぎりすぎですよ!なんぞこれ
パワー∞のSSSってなんですか!?とうとう前人未到のSSSなんてものまで出てきたか…しかもサイだけでなくイエヤスまで!
それに40だの50だのとすげー数値が飛び交ってますな、まるで王我羅旋の4弾のようだ…相変わらずのスーパーインフレだなあ

しかし上限がドカンと上がった代わりに最下層の人たちもすごい下がってますね
パワー1っておい!低すぎて逆に珍しいよ!ここまで低いキャラってのはちょっと他に思いつかないな…
そんなわけで上位勢はドーンと上がって中堅勢は据え置き、下位勢はガクンと下がるという珍しい弾になりましたねえ






最後に収集状況について。実は今回、ホロカードやシルバーカードでダブった数が
かつてないほどに少なく済んでビビりました。
ダブったホロはサイ・ルーグ・イエヤスだけ、シルバーはメルト・モエギ・アサギだけで
あとのカードは全部1枚ずつ出てきたという凄く珍しいことが起こりましたね

今までの経験からして、神羅のコンプを目指すには何十枚というダブリカードを覚悟しなければならなかったので…
これだけで済んだのは僥倖であります。そんなわけでとてもスムーズに全種集まったんですが、
その割には結構買わされた気がするなぁ…なんでだろう…

私の場合は6箱買ってちょうど全部集まったんですけども(出てきた覚醒ポイントは49ポイント)
6箱ってのは過去作と比べるとけっこうな量の気が…私の記憶によれば、ゼクスファクター3弾の時なんかは
3箱買ったらほとんど全てのカードが集まったってことがありましたからね。やっぱ覚醒ポイントのせいで収集難易度上がってるのかな…



まぁそのゼクス3弾については、3箱で確かにほとんどのカードがダブリなしで集まったんですけども
そのあと最後の1枚が悪夢のように出なかった最強トラウマ弾ではありましたけどね…(えー
サラが…最後のサラだけ死ぬほど出なかったんだよこの時は…なにせホロだけでこのダブリの数ですから
シルバーなんてのは軽く数倍は上回るほどのダブリが…おうっぷ
あまりの出なさにサラなんてカードこの世に存在しないんじゃないかと思い始めたくらいでしたからね…それに比べたらいい方か…

それと最後に、今回の七天4弾はなぜかコンビニではほとんど見かけなかったですね。
私もセブンイレブン・ローソン・ファミマと10件近く回りましたが、どこも一切見つからなくておかしいなと思いました
結局ヨーカドーとイオンで買ったわけですけども、スーパーにしか置かなくなっちゃったのかなぁ


・カイとイヅナの関係を見ていたら、ナムコクロスカプコンというゲームの妖狐ヒロインが主人公との寿命の差を歌った
 「いつかきっと、月光(つき)の下で」とう曲を連想しました



あぁー零児とシャオムゥですか。言われてみればこの2人もカイさんとイヅナの関係によく似てますね
主人公=人間、ヒロイン=寿命の長い狐、ヒロインが本編ラストで主人公に告白するとか共通点が色々…
って、考えてみたらこいつらの必殺技の名前って「真羅万象」じゃねーか!!こんなところまで一緒か!
というかエンディングでのシャオムゥ告白シーン、今になって見てみるとやばいですね

「零児…ぬしの…人間の命は短い。それなのに、なぜそれをもっと短くしようとする?わしの命は…わしの時は…」

「自分を責めるなシャオムゥ。俺とお前、どっちが先に死ぬか、考えることに意味はないさ。
 まっとうな仕事じゃないんだ、任務の中でいつ死ぬかなんて誰にも分からない」

「…」

「ただ…お前が先に逝くのなら、俺はそれを看取ってやる。俺たちは、どちらかが死ぬまでコンビなんだからな」

「零児…わしも…約束するぞ、ぬしがこの仕事を引退するまでわしが面倒を見てやる…
 それだけではないぞ、炊事洗濯から夜伽までなんでもござれじゃ。
 ヨレヨレの爺さんになったら介護だって任せい、そして…そして…最後にぬしが死んだら…
 毎日墓参りをしてやる…毎日キレイに掃除して、毎日花を添えてやる…」

ぬわああああああああああ
お、おいこれカイさんとイヅナが喋ってるように脳内変換すると…ぬわああああああああああああああああ
墓参りのくだりとかが切なすぎるでしょう!?実際死んでるもんだからシャレになってないよ!
    
あーもう…以前このED見た時は特になんとも思わなかったのに、ブレイヴ→七天を経た今見てみると
胸がはりさけそうになるぜ…(えー  全部ブレイヴが悪いんや…全部ブレイヴがな…



■神羅万象チョコ 七天の覇者・第4弾愚痴感想

やってくれましたね
(七天スタッフの)みなさん…
よくわたしたち前作ファンの夢を
みごとに打ち砕いてくれました…


カイさん・カナト・ケンケンの反応がありませんね…
あなた達が殺したんですか?
どうやったのかは知りませんが
これはちょっと意外でしたよ…
それにしても、あと一息のところで
カイさんが遺影になってしまうとは…
イヅナさんには残念でしたが
わたしにはもっとでしょうか…


(C)鳥山明/集英社

はじめてですよ…
このわたしをここまでコケにした
おバカさん達は…
まさかこんな結果になろうとは
思いませんでした…

 

まさかまたこのネタを使うことになろうとは…神羅スタッフめよくも…
なぜこんなことになった…確かに七天に関しては、太陽神龍がなんたらとか光龍騎神がどうたらとか
ブレイヴと重ねて見てる部分がありましたが…なにも主人公殺すとこまで一緒にすることないだろ!
今のクリエイターってのはこんな奴らしかいないのかよ!もうこんな気持ちになるのはたくさんなんだよ…

(クリックで拡大)

えー、まずは俺がカイさんにどんな思い入れがあるかってところから話しましょうか
思い出すのはゼクスファクターの第1弾で基本設定を目にした時ですよ
因使の能力、それはレベル1が「魂獣との契約」、レベル2が「魂獣解放」、さらにレベル3が存在するという…
これを見てピーンと来たのが、ロリなイヅナもそのうち魂獣解放されてエロねーちゃんになるんだろうなとか
レベル3ってのはたぶん「魂獣合体」で、カイとイヅナが(性的な意味で)合体するんだろうなーとか…
いろいろ妄想にふけっていたわけですが、実際にカイとイヅナはそれをやってのけるわけですよ

まあびっくりしましたよね、まさか本当にイヅナがお色気ボディになってカイと合体するなんて。
しかもそれだけでなく結婚して子供まで作っちゃったという、俺がまるで予想してなかったところまで行ってしまって…
つまり、カイ&イヅナとは俺が夢に描いたことを現実にしたキャラであり、
さらにその夢の先まで見せてくれた
というすごい思い入れのある2人なんですよ
神羅シリーズでもおそらく一番だろうというくらいにね…それがまさか遺影で登場することになるとは…冗談じゃねーよ…

なんでわざわざ死んだ後の時代を…そりゃカイさんとイヅナは寿命が違うから、いずれこうなるかもしれないとは思っていたけどさ…
俺たちにしてみれば一番見たくない時期だろ…カイさんに先立たれて取り残されたイヅナなんて…
ゼクスのラストで「カイ!もう離れない!我はお前だけのものだ!だからお前も我をずっと離さないでくれ…お願いだぞ…」って
イヅナに言わせておきながら、なんでわざわざカイさんがイヅナを置いて死んでしまった時期を描写するんだよ…
あの約束はなんだったんだ…こんなの絶対おかしいだろ…

それに、2人が夫婦になったと言っても、それが分かるのは七天の覇者に突入してからのことなんですよね
ゼクスのラストでは「なんかイヅナが告白じみたこと言ってんな」ということしか分からず、
その後結ばれたとか子供を生んだとか、そういう話は何ひとつ知らされなかったわけで…
俺が一番見たかったのはそこなんだよ…夫婦になった後の2人がどうなったかっていうさ…
これまで単なる相棒としてしか描写されてなかった2人が、夫婦になってどう変わったのか知りたいだろ…見たいだろ…
なんでそこは完全にスルーなんだよ、一番見たいところを一切描写せずに
一番見たくないところだけをやるっていうのはどういうことなんだよ…


あとやっぱり、なんと言っても七天3弾の影響がでかいですよね
正直な話、1弾・2弾まではそこまでカイさん登場に期待はしていなかったんですが
3弾での全盛期の姿になったイヅナ参戦、「これが父様の技だ!」と阿修羅神拳炸裂、
そして太陽剣と水滸剣を持ち出してきたムジナと、ゼクスの要素がばんばん出てきたために
盛り上がっちまったんだよ…期待しちまったんだよ…
ここまできたらカイさんだって絶対出てくるだろうと…だってママがこんなに活躍してるのにパパは一切出番がないなんて
そんな展開あるわけないって思うだろ!?イヅナがこれだけ目立ってるならカイさんも出てくるだろうって思うだろ!?

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それにリュウガという前例の存在も大きかったなー…
王我羅旋の章の第4弾で、マキシの最終決戦に前主人公のリュウガが現れるっていうさ…カイさんと同じ立場じゃん
七天4弾のパワーインフレもあの時とそっくりだっただけに、また同じことをやってくれるだろうと思ってたんだよ…思ってたのに…

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あとはザインがなぁ、こいつが無駄に目立ちまくったおかげで余計な期待をしてしまったというか…(えー
正直な話、こいつがマスクを取ったらカイさんになるだろうと思ってました。
髪の色が同じってのもあるけど、まぁこいつ目立ちすぎなんですよ。
なんと言っても七天の4弾あるうちで3弾にまたがってのホロカード扱い。
これがどれほど凄いことか分かります?4弾中3弾でホロカードって、普通なら主役しか絶対ありえないような破格の扱いなんですよ
実際、他の七天キャラで同じ扱いを受けたのはサイ・ルーグ・ムジナの主役勢だけであります。他のシリーズで同じ立ち位置のカードっていうと

一章:4部族王だけ
二章:光の戦士(4部族王の子孫)だけ
三章:リュウガだけ
王我羅旋の章:マキシだけ
ゼクスファクター:カイさんだけ
七天の覇者:サイ・ルーグ・ムジナとザインだけ

こんな感じになるわけで…本当に主役しかいねえ…なんでこの中に混じってんだザイン
なんなんだよお前は!自分より能力値が上のハンゾウもタイマンで倒しちゃうし、
あのゼノン様がイエヤスにやられた時も「すまぬザインよ!!」ってわざわざ名指しで叫ぶくらいだし、ここまですごい扱いを受けてる男が
まさかただの審判のオッサンで終わるとは思わないだろ、そんなことあるはずないだろ!?
でも「すいませんただのオッサンなんですよ」というこの結末…わけわかんねえよ…

ここまで揃っててなんでカイさんを殺す必要があったんだ…いくらでもやりようはあったんじゃないのか!?
たとえば今回の覚醒カード枠にザイン用意して、ザインを覚醒させたらカイさん登場って流れでもよかっただろ!
今回のムジナとかホロと覚醒の両方やる必要なかったっしょ!?ホロの方の閃影瞬神ムジナなんて
サイのところに急いで移動しただけのカードだったじゃねーか!あれ削れば済む話じゃないか!

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それで覚醒カードはこう、王我羅旋の章の羅震獄双星神みたいにさ…
カイさん一家勢揃いのカードだったりしてさ…そういうのが見たかったのに…見たかったのによぉ…遺影はねーよ…

それとやっぱりカナト&ケンケンが死んでるって話もショックでしたね
前回太陽剣と水滸剣が出てきた時は、この2人がどう話に絡んでくるんだろうとワクワクしたもんですが
蓋を開けてみればとっくにカナトもケンケンも死んじゃってて、持ち主のいなくなった神具をムジナが拾って使ってるだけという
ただそれだけのことだったっていうね…ワクワクしたのがバカみてえだよ…
なんの繋がりもなくただ死んでるだけかよ…わざわざ出す意味あったのかこの神具…

ああ、神具といえば七天の覇者になってから「イヅナが自分の神具を作るのを嫌がってる」っていう設定がありましたよね
カイさんが死んでるって分かった今だから思うんですが…神具ってのは要するに、他人との契約に使われる時のアイテムですよね
それを作るのが嫌ってことは、イヅナはもう誰とも契約する気がないってことじゃないですか?
つまり…かつてカイさんに言った「我はお前だけのものだ!」というあの言葉をさ
イヅナはカイさんが死んだ今になっても、ずっとあの約束を守り続けてるっていうさ…ああああああああ!!
    
なぜ殺した…なぜ殺したああああああああ!!!もうほんと納得いかねーよ、誰がなんと言おうと納得いかねーよ!
一度別れ別れになって、やっと一緒になった2人が「これからはずっと一緒だ」って約束したと思ったら
その次の話になった途端死に別れましたってなんなんだよこれ!ふざけんな!
ブレイヴと一緒なんだよ不条理すぎるだろ納得いくわけねーだろ!約束もなにも全部台無しじゃねーかよ!

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公式に2人を一緒にする気がないなら、せめて俺が並べてやると思ってやってみたけど
なんか余計悲しくなったわ…七天になってからのイヅナって、ゼクスの時よりもカイさんにすげえそっくりなんだな…
持ってる刀も一緒だし、なんだかマジで夫婦おそろいって感じだわ…死んだのか…なのに死んだのか…あああああ!!

あー…それと死んだムジナの母親についてなんですけど、これにも微妙にゼクスキャラの影が見え隠れするんですよね…
なんでかって言うと、ムジナの一番最後のカードは黒耀聖天ムジナなわけで。こいつの名前をちょっといじくってみると

黒耀聖天
 ↓
こくよう聖天
 ↓
こうよく聖天
 ↓
光翼聖天

となるわけで。光翼聖天っていうのが誰かというとあれですよ、前作に登場した光翼聖天キリコ。

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もしかしてこのキリコが母親なんじゃないかっていうね…
まあキリコがムジナの母親だったとしても結局イエヤスに殺されてんですけどね…まったく嬉しくないね…

ただ、ムジナの母親候補というのはもう1人いたりします。その場合カギになるのは黒耀聖天ムジナの必殺技の名前。
その名前というのが「黒耀影覇(こくようえいは)」になるわけですが…まあこれとそっくりな名前を持つキャラがいたんですよね
その名も「黒曜影波 星霜月(こくようえいは せいそうげつ)」。
ゼクスでは氷輪のマヒロのパートナーをやっていた魂獣ですな

まさかここまでピタリと名前を一致させてくるとは…ただ、ムジナの母親は魂獣ではないと明かされているので
星霜月本人が母親ってことはないでしょう。となるとそれに一番近しい人物…つまりはマヒロが母親ってことに…

(クリックで拡大)

ま、どっちにしてもイエヤスに殺されてんですけどね(えー
もうなんなんだよ…考察をすればするほどゼクスキャラが死んでいく…こんなバカげた設定考えた奴は誰なんだよ!
カイさんも死んだ!カナトも死んだ!ケンケンも死んだ!キリコも死んだ!マヒロも死んだ!みんな死んだ!
死んだ死んだ!アハハハ死んだ!彗星はバーッて動くもんなー!!(えー
はぁ…なんかもう俺狂った時のカミーユの気持ちがちょっと分かってきたわ…よくもこんな設定にしてくれたもんだ…
なぜこうも簡単に人を殺すんだよ…みんな…みんな死んでいく…
こんな設定…嬉しいのかよ…!満足なのかよ…!
誰が…!誰が喜ぶんだよォォッ!!


えー、本当にこう愚痴だけ書いて終わるのもなんなんで、
最後くらいは今までの七天のサイの変遷でも書いて締めたいと思います。あまりに種類多すぎて整理できてない人も多いと思うんでね

白面のサイ
パワー12


七天大武会に参加する前のサイ。
未熟な九尾のためシッポはまだ1本しかない。
白面童子サイ
パワー15


七魂剣を装備して、大会の予選に向かった時のサイ。
シッポが2本に増え、この状態で紅蓮弓聖ロック(パワー15)を倒した。
はくめんかえんどうじ
白面火炎童子サイ
パワー16


ロックと契約して、朱雀の力を得た時のサイ。
シッポが3本に増え、この状態で翠緑深王ミツキ(パワー15)を倒した。
はくめんひょうえんどうじ
白面氷炎童子サイ
パワー17


ミツキと契約して、玄武の力を得た時のサイ。
シッポは3本のままで、この状態で黄玉輝聖アガート(パワー16)を倒し予選を突破した。
はくめんきこうどうじ
白面輝煌童子サイ
パワー18


アガートと契約して、麒麟の力を得た時のサイ。
シッポが4本に増え、この状態で決勝トーナメントの金剛豹牙ダレス(パワー18)と戦うものの苦戦する。
はくめんきこうどうじ
白面鬼吼童子サイ
パワー19


ダレスとの戦いの中で、不動神剣の奥義に開眼した時のサイ。
微妙に鎧が豪華になりシッポが5本に増え、この状態でダレスを倒す。
はくめんこんごうどうじ
白面金剛童子サイ
パワー20


ダレスと契約して、白虎の力を得た時のサイ。
シッポは5本のままで、この状態で薫風蒼樹カヌキを隠神刑部の部隊から守る。
はくめんごぎょうどうじ
白面五行童子サイ
パワー25


カヌキと契約して、青龍の力を得た時のサイ。
五行の属性すべてが揃いシッポが6本に増え、この状態で焦熱炎忍ナガト(パワー16)を倒す。
はくめんあしゅらどうじ
白面阿修羅童子サイ
パワー26


道摩法師ドウマン(パワー26)との戦いの中で、今まで契約した仲間たちの神具をまとめて装備し
阿修羅神拳を繰り出した時のサイ。シッポが7本に増え、この状態でドウマンを倒す。
はくめんりくどうどうじ
白面六道童子サイ
パワー28


ドウマンが怪物化の術を使ったことで、メルトと契約し白面九尾の力を増幅したサイ。
シッポが8本に増え、この状態で鬼哭ドウマン(パワー30)を倒す。
しちけんはっそうきゅうび
七剣八想九尾サイ
パワー40


イエヤスとの決戦に向けて、ムジナと契約し隠神刑部の力を得た時のサイ。
全属性の力が集まってパワーが急上昇し、シッポも9本に増えて完全な九尾となった。
この状態で魔晶太子ヒデタダ(パワー25)を倒す。
はくめんやまたのおろち
白面八岐大蛇サイ
パワー50


イエヤスとの戦いの中で、七魂剣の力を限界まで引き出し
シッポが8本の蛇と化した時のサイ。この状態で大権現イエヤス(パワー50)を倒す。
はくめんむらくもくずりゅう
白面叢雲九頭龍サイ
パワー∞


神聖イエヤスとの戦いの中で、七魂剣を自らの体内へと取り込み
シッポが9本の龍と化した時のサイ。この状態で神聖イエヤス(パワー∞)を倒す。
はくめんこんごうきゅうび
白面金剛九尾サイ
パワー30


七天大武会の決勝にて、すべての装備を外しルーグと戦った時のサイ。
この状態で黄金騎士ルーグ(パワー30)を倒す。
スピリッツカイザー
魂獣大帝サイ
パワー表記なし


長かった戦いが終わり、魂獣たちを統べる王となった時のサイ。
多くの仲間たちに支えられながらも、
万人に慕われる賢帝として永くその名を歴史に刻んだという…






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