■カードファイト!!ヴァンガード 第15話「ハラハラ!?エミの初ファイト」

 

「(じーっ)」

「おや、ヴァンガードに興味が?」

「えっ、べ、別にそういうわけじゃ…だって、難しいんでしょ?」

「そんなことはないですよ。やってみませんか?」

「はい、私のデッキ貸してあげるから」

さて今回のヴァンガードですが、カードキャピタルでエミが興味深そうにカードを眺めている場面で始まります
ショップ大会が終わって以来、しょっちゅうアイチと一緒にこの店へ入り浸るようになったエミ…
店長やミサキさんもそろそろ頃合いだと思ったのか、エミにもファイトをやらせてあげようとテキパキ動き始めました

「さてと、対戦相手はやっぱりお兄さんのアイチ君が…」

「ふっふふーん!遠慮するな!アイチは俺の一番弟子!
 その妹の面倒を見るのも俺の役目だ!!」

「えっ、ア、アイチ…」

「大丈夫だよエミ。僕もこうやってヴァンガードを教えてもらったんだ、カイ君に…」

って、初戦の手ほどきをアイチに任せようとした時、突然そこに割って入ってきたアホの森川!
どう見ても完全に不良なんだからお前はすっこんでろよ!(えー
「どうしよう…不良だわ…」とエミは不安げにアイチへ視線を送りますが、アイチはと言うと
「僕もこうやって教えてもらったなあ…カイ君…(遠い目)」カイ君のことしか考えてませんでした
カイ君か!お前はこんな時でもカイ君か!まったくお前ってやつは…ともかくエミは結局森川とファイトをするハメに…

「ヴァンガードサークルには、あらかじめ選んだカードが伏せてあるな?」

「う、うん…」

「さあ準備は整った!行くぜ後輩!」

「はいっ!」

「今の俺たち2人は、地球によく似た惑星クレイに現れた霊体だ…」

「…?」

ってそこから説明すんなー!!い、いらねー!そんな惑星クレイの説明なんていらねー!
カイ君もそうだったけど、こいつらはどうしてこう惑星クレイの話をするのが好きなんだ…
ゲームに関係ないんだからそんな脳内設定みたいな話はさっさとスキップしてだな…

「森川君、カイ君と同じこと言ってる」

「ち、ちげぇよ!あいつが俺のマネしたんだよ!」

そしてカイ君の話題となると食いつきがいいアイチ
お前はほんとカイ君好きだよな…「初めてのファイト?カイ君…惑星クレイ?カイ君…」って
アイチには何を言ってもカイ君に話を結びつけられる気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「私のターン、ドロー!え〜っと…かわいいから、これにライド!」

「か、かわいいで決めちゃうんですかぁ!?」

「俺のターン、ドロー!よっしゃあグレード3!
 くっくっく、後輩よ…これで一気に勝負をつけるぜぇ!
 …って、あ、あれ?て、手札が最強すぎてライドできねぇぇぇ!!」

そんなわけで始まった2人のファイトですが、強さを無視して可愛さ重視でカードを出していくエミ、
グレード3のカードを入れすぎてデッキのバランス崩壊してる森川と、どっちもプレーがハチャメチャなおかげで
意外にいい勝負になっております。というか森川は初心者向けの解説を色々してくれるのかと思いきや、
腕前がヘボイおかげでそんな余裕がまったくないじゃないですか!(えー



むう…仕方がないので私が代わりにおさらいをしておきます。ヴァンガードにおいてユニットを置ける場所は全部で6つありまして、
そのうち1つが赤い丸で表示されているヴァンガードサークル、残りの5つが黄色の丸で表示されているリアガードサークルです。
ゲーム開始時はヴァンガードサークルにグレード0のユニットを置いた状態でスタートし、
その後グレード0→1→2→3の順にユニットを交代させていくことができます。(この交代をライドと呼ぶ)

森川が「手札が最強すぎてライドできねー!」と言ってるのは、手札にあるユニットが全部グレード3なせいで
グレード0からグレード1への交代ができない、という状態ですね。森川はデッキにグレード3を大量に入れすぎだからこんなことになるわけです

あと、前列にいるユニットは攻撃担当、後列にいるユニットは支援担当となっており、
バトルを行うことが出来るのは前列にいる3体だけです。これまでのバトルで、みんな3回攻撃したらターン終了していたのはそのためです

「えっと…私のスタンド&ドロー!あっ、かわいいの増えた!
 メイデン・オブ・ライブラにライド!(POW9000)バーにアタック!」

「むっ…させないぜぇ!もう一枚のバーでガードだ!(POW8000→13000)」

「そんなぁ…」

「エミ、トリガーチェック!」

「う、うん、ドライブトリガーチェック!(しゅぴっ)」

「で、出ましたクリティカルトリガー!エミさん、POW+5000とダメージ+1ですよ!」

「わぁ〜!(POW9000→14000)」

ズッバアアアアン!!(森川:ダメージ3)

「うぎぐぐ…!なんてついてないんだ…」

「凄いですよエミさん!さすがです、大当たりです!」

「へぇぇ…当たりがあるんだ!」

さあそして、同じ前列でもヴァンガードとリアガードの攻撃の大きな違いがこれ、ドライブトリガーチェック。
ヴァンガードが相手に攻撃する時のみ、デッキからカードを1枚引いてトリガーをチェックすることになります
引いたカードにトリガーアイコンがあればしめたもの、4種のアイコンによってそれぞれの効果が発揮されるという…

黄のアイコンはクリティカルトリガー。相手に与えるダメージが+1されます
赤のアイコンはドロートリガー。デッキからカードを1枚ドローできます
青のアイコンはスタンドトリガー。行動済みのユニットがもう一度行動できます
緑のアイコンはヒールトリガー。自分の受けたダメージが1回復します

ちなみに、どのトリガーを引いた場合でも自分のユニットにPOW+5000という効果が発動するのは変わりません
あと、トリガーチェックは自分がダメージを食らった時にも行うんですよね

←ダメージを受けてトリガーチェックする森川の図

この時引いたカードはダメージ置き場に並べられて、
自分のダメージ数を表すことになります

ダメージ時に出ると嬉しいのはヒールトリガー、
攻撃時に出ると嬉しいのはクリティカルトリガーって
感じでしょうかね、一般的には

「私のターンね、CEOアマテラスをライド!(POW10000)マキシマムにアタック!」

「ははん、槍の化身ターで最強ガードだ!(POW9000→19000)
 ぬはは!攻撃は通らない!」

「うう…トリガーチェック!あたって、お願い!あったれー!!(しゅぴっ)」

「なにぃ!?ド、ドロートリガー…!
 POW+5000してさらに1枚ドロー!?(POW10000→15000)

「あっ、アマテラスの能力は、手札が4枚以上ある時に
 POW+4000だから…!(POW15000→19000)

「ま、守り切れねぇぇぇ!!ぎゃああああーっ!!」

ズッバアアアアン!!(森川:ダメージ6)

ああっ、それにしてもエミのやつ、さっきから連続でトリガーゲットしまくりじゃないか!
最後はドロートリガーからの必殺コンボでとうとう森川を撃破してしまいました
手札3枚の状態からドロートリガー発動、POW+5000と手札+1、
手札4枚になりアマテラスの効果でさらにPOW+4000、森川撃破
だなんて…
これは他のトリガーを引いただけじゃ勝てなかったでしょうねえ、ドロートリガーでなければPOWは届かずガードされていたわけで…
これほどの運命力はアイチにはないだろうな…(えー
もうアイチもドローは全部エミにやってもらった方が勝率上がるんじゃないかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「すごいよエミ、おめでとう!」

「うん、ありがとう!」

「あがが…な、なぜだ…最強の森川軍団がぁぁぁっ…」

「あの…とっても面白かったです!どうもありがとうございました、先輩!!」

「え…先輩…あはははははは!まいったなぁ〜!
 最強の先輩を持って君はとってもラッキーだぞぉ?ん?」

「調子に乗るんじゃねーよ!!」

「あの、今度は友達を連れてきてもいいですか?」

「もちろん、大歓迎ですよ」

そんなわけでエミの勝利で幕を下ろした森川とのファイト。そして存分にヴァンガードの楽しさを実感したエミは
今度は友達も連れてファイトをすると約束を…ってなにぃ!?友達!?友達を呼ぶだと!?
ロリがふえるよ!やったねたえちゃん!(えー  いやあエミの呼んでくるロリは一体どんな子なのやら…って

ああ!?その時カードキャピタルの外を見てみると、そこにはまたしてもミルキィの四人が!
やはり今回も出てきたか!この4人の登場もすっかり恒例になってきましたなー
はっ(゜д゜)まてよ…もしかしてエミの言う「今度は友達を連れてくる」っていうのはこの4人のことを指してるんじゃないのか!?
つまりこの4人はそのうち堂々と「ミルキィホームズの皆さんでーす!」とエミに紹介されることになるという…なんつって

あとミルキィには詳しくないから分からないんですけど、この画像だとなんで青い子だけハブられてるんですか?
この子アレルヤ的ポジションなんですか?(えー  次回に続く!


■カードファイト!!ヴァンガード 第16話「チームQ4、地区大会へ」

 

「…クワドリフォリオ?」

「はい、イタリア語で”四つ葉のクローバー”という意味です。カイ君、カムイ君、アイチ君、そしてミサキ…
 4人が力を合わせて戦うんです、チーム・クワドリフォリオ…ピッタリの名前だと思いませんか?」

「ク、クワド、クワ、クワド…ああもう言いにくい!」

「ははは、それじゃあ普段はチームQ4としてはどうですか?」

さて今回のヴァンガードは、いよいよアイチ・カイ君・クソガキさん・ミサキさんの4人が地区大会へと乗り込む話…
その大会へ向かう途中、アイチ達は店長を交えてチーム名を決めているところでした。
そうして決まった名前がチーム・ニワトリフィレオ…マクドナルドの新メニューか…?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

えー冗談は置いといて、決まった名前はチーム・クワドリフォリオ、略してチームQ4だそうですね
そんな話をしてるうちに、アイチ達を乗せた車は会場に到着しますが…

「わ、わあ〜!こんな大きな会場でやるなんて…」

「アイチお兄さん、地区大会は見るのもやるのも初めてですもんね!」

「ふん…」



って今日もまたミルキィキター!!
やはり現れたか!町をウロウロするだけでなく、とうとうヴァンガードの大会にまでやってきていたこの4人!
いやいやこれは…どうやらチーム・ミルキィホームズの参戦もあながち絵空事じゃなくなってきたな…
それと青い子は今日はハブられなくてよかったですね。(えー  それどころか一番目立つ位置を確保するなんて!

・アレルヤとコーデリアさん(ミルキィの青)を一緒にするなんてとんでもない!ネタキャラとしては超一級ですよ!
 ちなみに、まじめな話をしますと、ミサキさんと青さんは声優が同じため、
 15話の頭と立ち位置を揃えてみたと言うところでしょうか byKEY

って、な、なんと…?青い子とミサキさんには声優が一緒という共通点があったのか…
ぬう、それにこの動画を見てみると、確かに最初のミサキさんのシーンに対比させているようにも…う〜ん
あとはなんだかミルキィ本編で凄いネタキャラな子のようですが、その辺はまあせっかく再放送してることだし
レビューでもしながら確認していくとするか…(えー

(今日のファイトは3人一組の団体戦…出るのはカイ君、カムイ君、ミサキさんの3人で、僕は補欠なんだけど…)

「うーん、それにしてもミサキさん遅いですね…」

「ああ、ミサキは午後にならないと来られないって行ってましたから、
 たぶん決勝戦ぐらいには間に合うと思いますよ」

「え、えええ!?それじゃあ大会はどうするんですか!?」

「問題ないですよ、ちゃんと3人揃ってるじゃないですか」

「ええええーっ!?」

な、なんだとぉぉぉ!?ふ、ふざけるな!ここに来てとんでもないことを言い出した店長!
なんとミサキさんは急用につき大会のほとんどを欠席、決勝ぐらいしか出られる時間がないという…
がーんだな…出鼻をくじかれた…ミサキさんのいない予選大会なんてやる意味あんのかよ!(えー

《それでは一回戦を始めます!それぞれの先鋒はコンソールへ!》

「あ、あう、あうう…」

「お兄さん!頑張ってください!」

「コ、コンソールって、これ…?」

バシュウウウウウウ!!

「う、うわあーーっ!!」

そんなわけでミサキさんの代わりに、チームQ4の先鋒を務めることになってしまったアイチ…
対する一回戦の相手はスリーブラックス。黒ずくめの格好をした怪しげな奴らであります
それと地方大会ともなると、対戦台にすごいハイテク設備を使っているようでユニットやフィールドの様子が実際に映し出されるみたいですね
今までは「イメージしろ」の言葉通りに全部自分達の妄想フィールドで戦ってましたから
ここからがヴァンガードのバトルも本番といったところでしょうか

ちなみにヴァンガードはプレイヤーの分身という設定通り、ヴァンガードに選んだユニットには自分の顔が現れるようになりました
これで「俺達は惑星クレイに現れた霊体だ…俺が憑依したユニットがヴァンガードとなる…」という
カイ君の脳内設定が理解しやすくなりましたね(えー
それにしてもアイチがういんがるに憑依したこの図、どう見てもライブチェンジ・タテガミウルフだろ…
さすがこの番組はライブオンの後継者だぜ…

(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京

「スタンドアップ、ヴァンガード!リザードランナー・アンドゥー!!(POW6000)」

「鎧の化身・バーにライド!(POW8000)」

「ドラゴンナイト・ネハーレンにライド!(POW10000)そしてテージャスとジャランをコール!」

(えっ…!?こ、このパターンは…カイ君と同じ…!?)

「…」

「さらに魔龍聖母ジョカをコール!(POW6000)」

(ジョ、ジョカ…?カイ君と同じデッキのうえに、知らないユニットまで…!
 どうしよう…どうしよう…!)

「ふん…つまらん事で動揺しやがって…」

ところがアイチの対戦相手となった男は、偶然にもカイ君とほとんど同じデッキの使い手!
アンドゥー、バー、ネハーレン、テージャス、ジャラン…どれもカイ君がいつも使っているユニットばかりです
こうなってしまっては「あのユニットは!?カイ君…」「このユニットは!?カイ君…」「そのユニットは!?カイ君…」
もうカイ君のことしか考えられないアイチ。お前誰とファイトしてもカイ君のことしか考えてねーな!



「バーサークドラゴンのカウンターブラスト!
 お主の後ろに控えているういんがるには退却願おう!」

バシュウウウウウ!

「えっ、あ…!」

「ふふ…ジョカの支援を受けたバーサークドラゴンで、(POW18000)ばーくがるを攻撃!」

バシュウウウウウ!

「ううっ…!」

「続けてジャランの支援で、テージャスがふろうがるを攻撃!(POW18000)」

バシュウウウウウ!

「くぅ…!?」

「これで残りはお主だけだぁ!シャーッハッハーッ!!」

ズッバアアアアン!!

「うわああああーっ!!」

ああそして、立て直す暇を与えてもらえないまま一気に追い詰められていくアイチ!
展開していたリアガード達を全員粉砕され、ただ一人残ったヴァンガードがボコられていく一方…
こりゃ逆転するのも相当厳しいでしょうなあ…またしてもアイチの戦績に黒星がひとつ追加されてしまうのか。次回に続く!


■カードファイト!!ヴァンガード 第17話「新たなる仲間たち」

 

ズッバアアアアアン!!(アイチ:ダメージ5)

「カッハッハッハッ!もうお主はお終いだなぁ!」

「うぅ…!」

「ま、まずいぞ、アイチの奴もうダメージ5だ!」

「このターン、相手はまだテージャスの攻撃を残してるってのに…!」

さて前回、カイ君デッキを使う相手との戦いに戸惑ってしまい、まるで実力を出せずにいたアイチ…
今回なんとか立て直そうと必死にやっていましたが、調子が戻ってくる頃にはすでにダメージ5まで追い込まれていました
対戦相手はここで一気に勝負を決めるべく、トドメのアタックを仕掛けてきますが…

「ジャランが支援し、テージャスで騎士王アルフレッドを攻撃ィ!!(POW23000)」

「くっ…ういんがるでガードします!(POW10000→15000)」

「だ、だめだ8000も足りねえ!」

「クカカカ…!おぬしまだ浮き足立っておるな?パワーのカウントも出来んとはな!」

「いいえ…もう落ち着いています。今起こすべきアクションは…
 お願い、真理の騎士ゴードン!インターセプトだ!(POW15000→20000)」

「何かと思えばインターセプトか…そんなものは計算の内だ!あと3000足りぬなあ!」

そして攻撃してきた相手のPOWは23000、アイチの方はガードとインターセプトを駆使しても20000が限界!
ああ、このままでは当然ブロックに失敗して敗北確定ですが…しかしアイチの落ち着き払った物言いからして、
何か逆転への秘策が残されているんでしょうか?

ドドドドドド!!

「…む…!?バ、バカな!なぜ無事なのだ!?」

「今のはただのインターセプトではないから…ゴードンがインターセプトをした時、
 ヴァンガードサークルにロイヤルパラディンのユニットがいれば、
 POWが+5000される!(POW20000→25000)迫り来る敵を確実に迎え討つ
 鉄壁のインターセプト…それがエスペシャルインターセプトです!」

「エ、エスペシャルインターセプトだと…!?そんなスキルは見たことがないぞ!」

「はい、僕も初めて見ました。なんたって真理の騎士ゴードンは…
 今朝手に入れたばかりのカードですから!」

「なっ…ま、まさか…竜魂乱舞のカードかあーっ!?」

って、やはりPOW20000からさらに強化する術を持っていたアイチ!その鍵となったのは、アイチが初めて使ったカード・真理の騎士ゴードン…
「エスペシャルインターセプト」などというレアなスキルを持っているようで、「竜魂乱舞のカードかあーっ!?」と相手も驚いていますが…
何をそんなに驚いてるかというと、要するに「今日新発売のカードかあーっ!?」ってことなんですよね(えー

そう、竜魂乱舞とは新しく発売したブースターパックの名前で、アイチはこんなこともあろうかと
「新発売した真理の騎士ゴードン…ヒャア我慢できねえ!デッキに投入だ!」と新しいカードをデッキに混ぜていたのです
それにしても普通にブースターパック買ってデッキを強化する主人公とか珍しすぎるよな…(えー

「僕のターン、ドロー!きた…!ギガンテック・チャージャーをコール!(POW9000)
 スキル発動!山札の一番上のカードをオープン!
 それがロイヤルパラディンだった場合、リアガードにコールする!」

「スキルでふろうがるを出したか!」

「ギガンテックチャージャーって…あれも初めて見るユニットだな」

「それでは…行きます!!」

「ぐぬぬ…!」

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ズッバアアアアン!!(黒沢:ダメージ6)

《勝者、チームQ4先導アイチ君!!》

って、その後も新発売したカード・ギガンテックチャージャーを使い、あれよあれよという間に逆転してしまったアイチ!
買っててよかった竜魂乱舞。リアルでも今月末に発売です(えー
完全に竜魂乱舞の販促回ですよこれ!ゴードンとギガンテックチャージャーは本当に収録されてるしなー

「あ…か、勝った…?」

「やりましたねぇ!お兄さーん!」

「(にやり)」

《それでは続いて次鋒戦を始めます!櫂トシキ君vs黒崎ライト君!》

「あっ、カイ君!頑張ってぇーっ!!」

そんなわけでギリギリなんとか勝ちを拾ったアイチ。カイ君もこの時ばかりは「やるじゃん(ニッコリ)」と嬉しそうにしております
さあそして続いて戦いの舞台に上がるのは、そんなカイ君であります
というかアイチの「カイ君がんばってぇーっ!」自然すぎて吹いた アイチは本当カイ君命だからなー

「スタンドアップ、ザ・ヴァンガード!リザードランナー・アンドゥー!!(POW6000)」

「リザードランナー・アンドゥー!!(POW6000)」

「あれっ、あいつも同じデッキなのか!?」

「ククク…面白い、どっちが上のかげろう使いかハッキリさせようではないか!」

「フン…」

ところが、対戦相手のチームはまたしてもカイ君そっくりのデッキを使用!
チームみんなで同じデッキを使ってるんでしょうか?ともかくカードの方に差がないのであれば
勝敗はモロにプレイヤーのウデの差が現れて来そうですが…

「あ…?あ…?バ、バカな…!我がドラゴン軍団の猛攻をすべて防ぐとは…!」

「口ほどにもないな…本当のドラゴンの使い方というものを教えてやる。
 ドラゴニック・オーバーロード!カウンターブラスト!!」

しかしそんなファイトの行方はカイ君が圧倒的優勢!相手はもう「やべーよ強すぎるよ」と戦意を失いかけているようですが、
そこへ追い打ちのカウンターブラスト発動!ちなみにカウンターブラストというのは
自分のダメージが溜まっていないと使えないスキルのことを言います



ダメージゾーンのカードというのは、↑こんな風に表側表示で並べることになりますが
それをぺろんと裏返しにして発動するのがカウンターブラストです
ドラゴニック・オーバーロードのスキルに必要なのは3枚の表カード、
そしてその効果は、相手のリアガードを倒すたびに再攻撃が可能となるというもので…

「鎧の化身・バーでブーストしたオーバーロードで、
 リアガードのテージャスを滅する!!(POW16000)」

バシュウウウウ!

「うぐううっ!」

「チェック・ザ・ドライブトリガー…ふん、トリガーはなしか。次はゴクウだ…!」

「くそっ…!ガンルーでガードだ!(POW20000)」

「いいだろう…チェック・ザ・ドライブトリガー!ゲット、クリティカルトリガー!
 オーバーロードのパワー+5000!(POW16000→21000)」

バシュウウウウ!

「く、くっそぉぉぉっ…!!」

「とどめだ…!ヴァンガードのヤクシャに攻撃!」

「ま、まだだ…!ヒールトリガーさえ引けば、まだ可能性が…!」

「チェック・ザ・ドライブトリガー…クックックッ…ゲット、クリティカルトリガー!
 オーバーロードのパワー+5000、ダメージを+1!(POW21000→26000)」

「な…ま、まだだ…ヒールトリガーを2枚引けばっ…!(しゅぴしゅぴ)」

ズッバアアアアアン!!(黒崎:ダメージ7)

「があああああーーっ!!」

オーバーキル来たー!!うわあああああひっでええええええ
手はじめにリアガードの2体を血祭りにあげ、満を持してヴァンガードにトドメの一撃を叩き込むカイ君!
ドライブトリガーチェックは攻撃のたびに出来るので、鬼みたいな引きでクリティカルをバンバン出して
最後は1発で3ダメージを与えて勝負を決めてしまったという…カイ君どんだけ引きつえーんだよ!
これまでのファイトもトドメの瞬間全部必ずトリガー引いて相手ボコってるし!

《勝者櫂トシキ君!チームQ4、2連勝により勝ち抜け決定です!》

(す、すごい…やっぱりカイ君はすごい!)

「カイ君おめでとう!地区大会でも圧勝だなんてさすがだね!」

「フン…この程度、なんということもない」

「櫂トシキか…あれほどのファイターが今まで無名だったとは信じられん…」

そんなわけでカイ君が勝利したことにより、3人目のファイトはやるまでもなくチームは2回戦へと進出です
んー連勝した場合2人でファイト終わっちゃうのか…ライブオンの大会もこのパターンでしたが、
3戦全部を見せたい場合は必ず誰かが負け役の貧乏クジを引かなきゃならないから
同じ奴ばっかり負け役にするとすげー役立たずに見えてくるというデメリットがあるんだよな…(えー  次回に続く!


今さらながら今月のアニメディアに付いてる声優直筆データファイルが興味深かったです
このデータファイルには数多くの声優たちが、自己紹介みたいな形で自分のことを色々語っているわけですが、まず目を引いたのが

伊藤健太郎のマイブーム → カードファイト・ヴァンガード

まさかのヴァンガードって!マジですか!いやいや…確かに伊藤健太郎はヴァンガードにチーム男前のゴウキ役で出演してはいますが、
つい最近出てきたばっかりのサブキャラなのに、すでにそこまで気に入っていたとは驚きですよ。


■カードファイト!!ヴァンガード 第18話「白熱のトーナメント!」

 

「チームQ4、一回戦突破おめでとう!」

「ありがとうございます!」

「フン…あの程度の相手、勝って同然だ」

「うぬぬ、俺だって出てれば…!次からは俺が先鋒で、中堅にカイ、大将がアイチお兄さんでいいですよね!」

「うん、頑張って!」

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《チームQ4、チーム武道にストレート勝ちぃーっ!!》

《準決勝第1試合!白衣の強豪・チーム化学部に勝ったのは…チームQ4です!》

「ふ、2人ともすごいすごい!決勝に行けるなんて信じられないよ!」

さて前回、どうにかこうにかチームブラックスに勝利し、地区大会一回戦を突破したアイチ達でしたが…
その後は「そろそろまぜろよ」とクソガキさんが先鋒を担当し、大将のアイチに出番を回すまでもなく
カイ君と2人で勝ちまくってあっさり決勝進出を決めてしまいます。主人公なにもしてねえー!!

うーむ、先鋒・中堅の2連勝だけで決勝まで勝ち上がって、大将の主人公には出番がこないという展開…
これってライブオンでやった地区予選とまったく同じじゃないですか!
こんなところでもライブオンとの共通点が…さすがライブオン二世、ここまでくると狙ってやってるのかという気さえしてくるな

あと関係ないけど、対戦相手の連中が
フラスコ佐藤・メスシリンダー田中・ビーカー鈴木 → チーム化学部
焼きそば森・焼きうどん讃岐・焼きパスタ名堀 → チームホットメンズ
とか
アホみたいな名前の奴らばっかりで吹いた  ビーカー鈴木ってどんなセンスしてんだよ!

《決勝戦は休憩を挟んで午後から行います!決勝進出のチームは、開始10分前までに集合してください!》

「アイチー!お母さんがお弁当持っていけって言うから、持ってきてあげたよ!」

「あっ、ありがとうエミ!」

ってようやくエミの出番キター!!おお、決勝戦を前に昼休みへ入ったその時、
腹を空かせたアイチ達へ弁当を持って駆けつけたエミ!いやーエミが来てくれてよかったよかった
大会にはミサキさんも来てなかったから女っ気がなくてかなわんかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それで、試合はどうなの?」

「バッチリだよ、次は決勝戦なんだ!」

「わぁ、すごーい!カイさんとカムイ君って強いんだね!」

「うっ…そ、そうなんだ。確かにそうなんだけど…」

そしてアイチが何もしてないことが見抜かれててワロタ
エミ…今来たばっかりだから試合なんて見てないだろうに、出番のない兄のことをすでに察していたなんて…

「ぬおおおおーっ!!エ、エミさん!!この愛の弁当を食べて…!
 俺、決勝に勝ちまぁぁーす!!」

「え、えーと…」

「カムイちゃん見っけー!ナギサの愛妻弁当だよ!食べてぇぇぇーーーっ!!」

ぐわしいいいいっ

「おがあーーっ!?あ、愛のサンドイッチが!放せぇぇぇーっ!!」

って、クソガキさんが猛烈にハァハァしながら弁当に手をつけようとしたその時、横からいきなり飛びついてきたナギサ!
むう…こっちはこっちで弁当を作ってきたようで、クソガキさんはナギサに押し倒されて
エミのサンドイッチに手をつけることができなくなってしまいます

「うぎぎぎぎ、は、放せ!ああっ、エ、エミさんこれは…」

「あっ、カムイ君の恋人なんだ」

「ち、ちがーう!俺が好きなのは…」

「ナギサでしょー?」

「違うっつーの!俺が…俺が好きなのは!」

俺が好きなのは
アイチお兄さん!!
(えー

ナギサのやつなに言ってんだ…この間クソガキさんはちゃんとこう言ってたというのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくナギサのせいで、愛するエミから引き離されるばかりのクソガキさん。
いいかげん我慢ならなくなってきたようで、ここらで本当のことをハッキリ言ってやろうとしますが…



「え、えみ…さ…えみ…さ…」

「…?」

「むっ…!カムイちゃんはナギサのだよ!べーだ!!」

「え?え?」

ところが、クソガキさんは口ごもるばかりで次の言葉がなかなか出てこず…
「俺が好きなのはアイチお兄さん!」ってハッキリ言えよ!カンタンだろ!(えー
そしてエミにはクソガキさんの言ってることがさっぱり分からなかったようですが、ナギサにはしっかり伝わってしまったようです
こうしてエミを自分からカムイちゃんを奪おうとする悪女とみなしたナギサは、嫉妬心をムキ出しにして対立する結果に…

《間もなく地区大会決勝が始まります!選手の皆さんは所定の場所にお集まりください!》

「い、いよいよか…あっ!ミサキさん!」

「…」

「ミサキさん、どうして最初から来てくれなかったんですか!?僕、大変だったんですよ」

「ごめん…」

「…?決勝戦には出てくれますよね!」

「ここまで来たんだから、最後まであんたがやりなさいよ」

そんなことをしている間にいよいよ決勝の時間に…ってミサキさんキター!!
そういえば決勝あたりには合流するって言ってたしな!これでようやくヒロインが…って、あれ?何かミサキさんの様子がおかしいですね
いつも着崩してる制服をきっちり着てるし、それになんだか元気がありません。
今日は用事のせいで遅れたって言ってましたが、一体なにがあったのか…?

あと、「ここまで勝ち上がったアイチが最後まで戦うべき」とのことですが、これまで戦ったのはクソガキさんとカイ君で
アイチは別に何もしてなかったんだけどな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《さあ!地区大会決勝まで勝ち進んだのはこの2チームだ!
 チームQ4vsチーム男前!先鋒戦の出場者は前へ!》

「行ってきますアイチお兄さん!」

「うん、頑張って!」

(やっとチーム男前を倒す時が来たか…へへ、やってやるぜ!)

「(てくてく)」

(あれ?ナギサの奴なんであんなところに…)

「ナギサが相手よ」

「へ?」

「ナギサが勝ったらカムイちゃんナギサと結婚ね!」

「え…え?ええええええええ!?」


(C)鳥山明/集英社

じゃ、ケッコンすっか!!(えー

ってうわあああ!決勝の相手はおなじみチーム男前…かと思いきや、出てきた先鋒はなんとナギサ!
どうやら嫉妬に燃えるあまり、クソガキさんを倒してでも自分のものにする気のようですが…
というか決勝戦はさすがに大将のアイチまで絶対回るでしょうし、2番手のカイ君は負けるわけないだろうから
ここでクソガキさんが敗北するのは100%確実ですよね(えー
となるとやはり結婚するしかないのか…次回に続く!


■カードファイト!!ヴァンガード 第19話「決戦!ノヴァグラップラー」

 

「んふふふ、愛よ、勝つのは愛よ〜!!」

「ナ、ナギサちゃんが先鋒戦に…!?一体どうして…」

「驚くことはない…ここまでファイトをしていなくても、
 選手登録さえしていれば出場できるからな。戸倉と同じことだ」

さて前回、チーム男前との決勝戦においていきなり先鋒として現れたナギサ…
予想外のことで動揺するアイチ達を尻目に、カイ君だけは「フ…奴はすでに選手登録してあったに違いない」と落ち着き払っていました。
い、いやあの、そんなことよりド素人なナギサが戦う気満々だから驚きなんだろーが!!(えー
「登録してあるからド素人が決勝に出てきても驚くことはないな…」とかカイ君は何言ってんだ!話のポイントがズレてますよ!

「ナ、ナギサお前、そもそもヴァンガードファイト出来るのか!?
 お前がファイトしてるとこなんて見たことねーぞ!」

「出来るようになったんだもーん!」

「そう、愛の力でな!」

そしてすかさず「お前って素人じゃなかったのか!?」とナギサに尋ねるクソガキさん。
これが正しい反応です。カイ君はおかしいよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「カムイがチーム男前をぶっ倒すと言い、カードショップ男前に来なくなったあの日…
 ナギサは悲しみに暮れていた…!
 そしてナギサは、俺にヴァンガードファイトを教えてと頼んできた!」

「ヴァンガードファイトができるようになったら、
 カムイちゃんと一緒にいられるかもしれないって思ったの!」

「その健気さに打たれた俺は、厳しい特訓をナギサに与えた!
 そして一途な愛の力がナギサをどんどん強くしていった!
 ついにはチーム男前のレギュラーとなるまでに成長したんだ!」

「レ、レギュラー!?」

「そうだよぉ、カムイちゃんの応援したかったから、今までは代わりに出てもらってたの!」

そしてゴウキの口から語られる意外な事実!なんとナギサはシロートどころか相当な実力者であり、
すでにチーム男前のレギュラーとして不動の地位を築いていたという…
今までナギサの代わりに出ていたのは単なる控えメンバー、ナギサが加わってこそチーム男前は完全な力を発揮するというわけですな…

《さあ、レッツイメージ!レッツヴァンガード!
 この決勝戦はどんな戦いを見せてくれるのかぁーっ!?》

「結婚式は素敵なお城がいいなぁ!タフボーイがブーストしたキララでアタック!」

「し、城なんか行かねーよ!シャイニングレディでガード!」

「フリルいっぱいのウエディングドレスを着るの!ハングリー・ダンプティでアタック!」

「お、俺は負けねーぞ…!クイーン・オブ・ハートでガード!」

「2人で永遠の愛を誓おうねぇ!ライオン・ヒートでアタック!」

「うぐぐ…やりにくくってかなわねえ…!」

そんなわけで始まる2人のファイトですが、その最中も「負けたら結婚」の一方的な約束をしつつ妄想を繰り広げるナギサ!
お前の勝手なイメージを押し付けるな!!(えー
おかげですっかり調子が狂いまくりのクソガキさん、どうにもこうにもペースを掴めずに試合はまずい方向に…

ズッバアアアン!(クソガキさん:ダメージ3)

「くそ…!ナギサのやつ、かなり勉強してきたみたいだな…」

「これも愛の力よ!結婚しようねカムイちゃーん!!」

「す、するかー!!大体お前はなんでそんなに俺がいいんだ!
 俺はお前になにもしてねーぞ!」

「えっ…覚えないのカムイちゃん…ナギサを助けてくれたこと…」

「え…?」

「そう、あれはリンゴよ…赤いリンゴを食べたの…
 そしたら喉にひっかかっちゃって…その時カムイちゃんが偶然通りかかったの」

「は…?そんなことあったっけ…?」

「事情を知ったカムイちゃんは、ナギサを優しく抱き起こしてチューしてくれたの!
 そうしたら毒リンゴが取れてナギサは目覚めて…」

「ちょっと待てぇぇぇ!!それって白雪姫だろ!妄想はやめろ!!」

「カムイ王子!ナギサ姫の気持ちを受け止めてやれーい!」

「黙れぇぇぇ!!ナ、ナギサめ…本気でぶっとばす!!」

ああしかし、その後もエスカレートし続けるナギサの妄想劇場に堪忍袋の緒が切れたクソガキさん!
これまでは気持ちで勝てずに後手に回ってばかりでしたが、いよいよここから反撃開始といったところでしょうか
そうと決まれば、今までの分をきっちり返して逆転への布石を…

ズッバアアアアン!!

「んぎゃあああああーっ!!」(クソガキさん:ダメージ6)

《先鋒戦、大文字ナギサの勝利!》

「ゴールイーン!さあ指輪の交換よぉーっ!!」

とか思ってたらそのままやられよったー!!
な、なにしとるー!!結局ナギサに最後までペースを握られたまま、とうとう哀れな敗北を喫したクソガキさん!
逆転の望みなしかい!ああ…まあクソガキさんがやられないことには、大将のアイチまで回らないからな…
クソガキさんは犠牲になったのだ…「アイチの勝利で地区大会通過」を実現させる犠牲にな…(えー



「カムイちゃん…約束通り結婚だよ!さあ誓いのチューしよっ!」

「おめでとう!我が弟よ!」

「う、うぐぐっ…!い、いやだ…いやだあああああーーっ!」

そして2人の対戦が終わったその瞬間、なんとウエディングドレスに着替えて執拗に結婚を迫るナギサ!
おま…イメージ映像かと思ったらこのドレス本物かよ!僕のイメージは本物だ!!(えー
まあそんなクソガキさんのことは置いといて、今回もやっぱり謎ミルキィの姿が確認できましたねぇ。
↓群衆にまぎれて黄色と緑の子が2人…これで何話目の登場だろう、このまま小ネタで終わるのかガチの出番があるのか…次回に続く!






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