5月15日

アニメ感想:バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ) 第30話「決断のバースト テガマル対チヒロ」

「はぁはぁ…!お、お助けくださいませ!お願いです、お助けくださいませ!」

「えっ!?ちょっ、ど、どうしたの!?」

「むう…何やら穏やかではありませんねえ」

さて今回のバトスピですが、冒頭でハジメ達が町をすたすた歩いていると
キュアマリン声のお嬢様がいきなり現れた場面で始まります。お嬢さん出る番組を1時間ほど間違えていないかい?(えー
ともかく、その様子からして誰かに追われて逃げてきたらしいお嬢様。詳しい事情は分かりませんが
「ヒャアープリキュアとお近づきになれるなんて!」とひとまずハジメ達は行動を共にすることに…

ザザン!

「ひっ…!?」

「ん…?お前ら、コブシにテガマル!?この子になんの用だよ!」

「…」

「君ともあろう者が、いたいけな少女を追い回すとは…事と次第によっては…」

って、そんなお嬢様を追って現れたのは、ハジメのライバル・テガマルとその舎弟コブシ!
普段はハジメ以上に主人公らしいテガマルですが、今日に限ってはひたすらに女のシリを追い回すという体たらく。
「見損なったぜテガマルー!」とギャンギャン食ってかかるハジメ達ですが…

「はぁ…帰るぞチヒロ!来い!」

「いやっ!」

「えっ…チヒロ!?えぇ!?」

「女装趣味があったんだ!?」

「その逆だ…!」

「て、てことは…本当は女の子!?」

「…そ…そうなの」

「えええええええ!?」

って、そんなお嬢様の正体とはテガマルの舎弟その2・チヒロ!
普段は男の格好でコブシやテガマルと一緒に行動しているチヒロですが…
その正体はプリキュアだったのか…(えー  ハジメ達も目玉が飛び出す勢いで仰天しております



「チヒロォッ!!」

「っ…!」

「いつまでも逃げられるものか。カードバトラーなら運命に立ち向かえ!」

「言うのは簡単ですわ…!でも、どうにもならない事だってあるのです!」

「その言い草、テガマル組の名折れだぞ!」

「今のお前では夢は叶えられん、スピリットのデザイナーになるなど夢のまた夢だ」

「チヒロ、俺たちとお屋敷に戻れ!」

「イヤ…!私は戻りません!」

そんな中、チヒロに対して「逃げてんじゃねーよ根性なしが!」と叱責するテガマル&コブシ。
どうにかしてチヒロを家に連れ戻そうとしますが、チヒロはテコでも動かず頑として言うことを聞きません
そんな状況を「なんか大変っすねー俺らどうしよう」と見ていたハジメ達ですが…

「おーっほっほっほ!話は聞かせてもらったわぁ!
 チヒロ、世界征服のためにもこのキマリ様が助けてあげる!」

「…相変わらず論旨が謎めいてるね」

「いつもの事だけどね…」

「そんなわけでバイなら〜!!」

って、そんな中唐突に現れたのはキマリちゃん!「世界征服のためにチヒロは使えるぜ」などと意味の分からないことを言いつつ
あっと言う間にチヒロを連れ去ってしまいました。なんだろう、やっぱチヒロはお金持ちだから資金的な意味で使えるとか?
それにしてもキマリちゃん可愛い。今回は作画いいのもあって、キマリちゃんの可愛さに相当磨きがかかってるな

「ねえ、チヒロさんを助けるのがなんで世界征服につながるの?」

「それは僕も知りたいね」

「ふふん。チヒロを助けて恩を売れば、チヒロを通じてテガマルとも仲良くなれる。
 仲良くなったらテガマルを手下にできる!そうしたらテガマルには式神使いとして
 世界征服の尖兵になって働いてもらうのー!これでキマリー!!」

って、会長たちに理由を聞かれてチヒロの利用価値を答えるキマリちゃん。
結局はテガマルと親密になりたいようですが、それなら最初からテガマルに恩を売れば…(えー
それにしてもテガマルは式神使いなんてぶっとんだ設定があったのか、知らなかったな…まあ確かに同じ声優的な意味で
「式神降神!うおおおおーーっ!!」と白虎のコゲンタ見参くらいのことはやりそうですがね(えー

「ふむ、どこかで見たことがあるとは思ったが…日下部チヒロ7歳、ヨーロッパ社交界にてデビュー。
 すでに各国の王より、「王子のお嫁さんに!」との申し込みが多数…
 日下部家といえば日本有数の大資産家にして、明治時代からの貴族の流れをくむお家柄だからな」

「マ、マジ!?」

そしてチヒロのセレブっぷりは尋常ではなかったようで、国王レベルの人間がわらわらと寄ってきては
お近づきになろうと必死になるマジモンの貴族だったようです
それにしても日下部チヒロ7歳の図がすごい。おいおいこれが7歳の色気なのかよ!!
なんかもう今すぐに妊娠させたいぐらいの可愛さなんですが、7歳でこれとはやはり貴族は違うな…(えー

「本当のことですわ…」

「はぁ〜…ねえ普通に喋ってよ」

「これが普通ですもの」

「むー、「ハチマキ…俺とバトルしろ…」こっちよこっち、私たちにはこっちがフツー」

「…ふふ、だよな。俺もこっちの方が楽だ」

って、チヒロのお嬢様喋りを聞くと調子が狂ってしまうのか、「その喋り方やめれ」と言い出したキマリちゃん。
言われたチヒロは口調を変えてしまったので、ここでキュアマリンボイス終了であります(えー
いや声優さんは同じなんだけどね、声の出し方がね、男と女で違うからね…しくしく

「なぁチヒロ、話してくれよ。テガマルとコブシはなんであんなに怒ってんだ?」

「…俺、来週お見合いなんだよ…とは言っても、結婚はもう既定の事実なんだけどな…」

「へ!?け、結婚んんん!?」

「ど、どこかの王子さまと!?」

「ああ…そうなったら、もうお前達とバトスピをやることも、スピリットデザイナーになることもないだろう…」

と、ここで逃げていた理由をついに明かしたチヒロ。さっきから結婚の申し込みがなんだと言われていましたが、
どうやらそれが完全に本決まりとなってしまったようで…それが嫌で逃げ出したってわけですね
テガマル達がチヒロを追いかけていたのは、「結婚が嫌なら逃げずにちゃんと断れ」と言いたかったからでしょうか
ともかくそんな話を聞いたハジメ達は、「なあーに俺達が一言ビシッと言ってやるぜ」とチヒロの両親に会いに行くことに…

「む?チヒロ、なんだその薄汚い連中は…
 ここが日下部家と知って敷居をまたがせたのか!」

「むっきぃ!なによ感じ悪い!」

「おじさんおばさん!細かいことはいいからチヒロのバトル見てよ!」

「な、なんですの、この超庶民的な喋り…」

「カードバトラーってのはバトルフィールドで本音を出せるんだ!
 だから聞いてよ、チヒロの本音を!
 バトルは、おじさんおばさんのどっちか対チヒロだ!」

って、チヒロの両親と顔を合わせるなり、今からバトルを始めろと無茶を言い出したハジメ!
うーむこれは…カードバトラーはバトルをすれば本音で語り合えるって…
そういえばダンさんもそんなことやってましたね(えー
ザジの本音が読めない時とか、バローネ様が「馬神ダンに話がある」って言い出した時に
「バトルしながらの方が伝わりやすいな」とか言ってバトルしながら本音をぶつけ合ったという…

「理解不能だな…!」

「わたくし達とは言語が違いすぎますわ…」

「…ふふ。このバトル、俺が代理で受けましょう」

「テ、テガマル…?」

「異論はありませんね?(ジロッ)」

「うっ…?あ、ああ、問題ない」

「ふ…このバトル、俺はお前の知る俺ではない。お前の両親の代理…
 すなわち敵だ!俺が勝ったらお前は両親の言う通りに生きろ!
 自分の夢を諦めたくなければ俺を倒せ…!やれるものならな!!」


「く…いいだろう、受けて立つ…!夢を掴むためにも…
 テガマル!お前に勝つ!!」

って、そんなバトルの申し出を代役として買って出たのはテガマル!
最初のニヤッとした表情からして、チヒロの本気を両親に見せつけるにはいい機会だと思ったようですが…
しかし、だからと言ってテガマルは手を抜いて負けるようなぬるい男ではありません
やるからには全力でチヒロを倒そうとするでしょう。チヒロの本気が全力のテガマルを打ち倒すほどのものでなければ意味がないと。
そう思っているんじゃないでしょうか



「理解できませんわ…こんなもので人生を決めるなんて」

「まあいいじゃないか。チヒロが日本代表のテガマル君に勝つなんて到底無理な話だ」

「お互いの手の内はすべて分かっている…全力でかかってこいチヒロ!!」

「ああ…!時代を斬り裂け白の巨人!
 魁の覇王ミブロック・ブレイヴァーが、誇りの太刀持て
 己が信ずる道を往く!!」

そんなわけで始まった2人のバトルですが、序盤のうちから切り札の覇王Xレアミブロック・ブレイヴァーを召喚して勝負をかけるチヒロ!
ところでこのミブロック・ブレイヴァー、名前の通りにブレイヴすることで全ての能力が使えるようになるスピリットであり、
最近すっかりご無沙汰だったブレイヴを久々に見せてくれる貴重なスピリットであります。ありがたやありがたや

「コテツ・ティーガーを、魁の覇王ミブロック・ブレイヴァーにブレイヴ!」

ガッキイイイイイン!!

というわけで早速ブレイヴキター!!やっぱブレイヴはええのおおおおおお
それにしても、ミブロック・ブレイヴァーと合体するブレイヴは、いつもこのコテツ・ティーガーが使われるわけですが
コテツ・ティーガーってブレイヴというよりも覚醒(サイキック)リンクでもやりそうな名前だよね(えー
♪サンダーティーガー、ヴォルグサンーダーー、雷獣ヴォルグ・ティーーガーー♪

「…女の子のままなんて…つまらないよ…!」

「…」

「俺が男の格好をするのは、男の子に憧れるからだ…」

「…?あの子ったら何を言い出すの?」

「あいつ…おじさん達に言ってるんだと思う」

「我々に…?」

とその時、バトルが盛り上がってきたところでぽつりと何やら話し始めたチヒロ。
どうやらこれがチヒロの本音ということのようですな…バトルを通じて、ついに真っ向から両親へ伝える気になったということか
しかしこんな時になんですが、チヒロって胸でけえなぁかなりでけえよなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これだけ立派な胸を持っていながら「女の子の体なんてつまらないよ、男の子になりたい」と言い出すなんて!
考えなおせチヒロ!おっぱいをなくすなんてつまらないよ!(えー

「生まれた時から、俺は決まりきったレールの上を歩いていた…
 日下部家の人間だから、ああしろこうしろとね…だから違う自分になりたかったんだ…!」

「…」

「そんな時に出会ったのがバトスピだった…
 あの時見たスピリットが、俺の心に何かを残した…!」

そして続くチヒロの独白。昔から貴族の娘として、息苦しい生き方をひたすら強いられてきたようです
そんな時、学校の教室でふと目にしたバトスピのカード…なんとなく手に取ったそのカードが、猛烈にチヒロの心を突き動かしたという…
一体どんなカードを見たんでしょうか、それほどにチヒロにとって印象深かったそのカードとは…



ゲェー!?巨神機トール!Jきゅんのカードだコレー−!!
何かと思えば巨神機トールかよ!懐かしいなおい…バトスピ1作目の少年突破バシンで、
Jきゅんが要塞皇オーディーンの次に使い始めたXレアですよ

そういえばJきゅんもセレブ小学生と言われる大金持ちだったし、両親とは色々と確執があったりして
けっこうチヒロと同じような境遇だったかもな…チヒロは巨神機トールからJきゅんの残り香を感じ取ったのだろうか…(えー

「男子たちは、自分たちの好きなスピリットについて語り合っていた…
 たくさんの男子を惹きつけるスピリットは凄い…そう思った…
 そしてそれは俺の夢になった、スピリットデザイナーになる…絵を描いて生きていきたい…!
 夢を叶えるために頑張りたい!今できることを精一杯やりたい!
 ただ黙って従うだけじゃない、日下チヒロだって俺の分身なんだ!!」

「…チヒロ…」

「ねえおじさん、今度あいつの絵見てくれよ!めちゃくちゃカッコいいんだ!」

「僕たちはまだ学生、夢を叶えようと頑張ってあちこち寄り道するのが
 一番楽しい時期であり、人間として成長していくには必要なこと…
 しばし夢を見させてあげてもよいのでは?」

「おじさんも子供の頃って、将来やりたいことなかった?」

「う…それを言われると…」

そんな体験からスピリットに対する憧れの気持ちがどんどん強くなっていったチヒロ、
そのうちに自分でもスピリットをデザインするようになり、それを自分の夢として精一杯やりたいと考えるようになったという…
そしてチヒロの切実な叫びを聞いて、両親たちもだいぶ気持ちが揺らいできたようです



「来たれ、研ぎ澄まされし刃と共に!
 刀の覇王ムサシード・アシュライガー見参!!
 アタックステップ!刀の覇王ムサシード・アシュライガー、やれッ!!」


「ライフで受ける!」

「アシュライガーLV3の効果を知ってなお受けるか!」

「斬るがいい…!俺に迷いはないッ!!」

がしかし、とは言うもののバトルはバトル、テガマルもここで切り札となるムサシード・アシュライガーを召喚!
ライフの残り少ないチヒロに最後の猛攻を仕掛けます、ここで防御をミスれば一気に敗北が待っているチヒロですが
迷いなく堂々とテガマルの攻撃を受けることに…

「お望み通り…斬れムサシード・アシュライガー!叶わぬ夢など打ち砕いてしまえッ!!」

バッキイイイイン!!

「つうっ…!」

「アシュライガーLV3の効果発動!このスピリットのアタックによって
 相手のライフを減らした時、もう1つライフを奪う!」

バッキイイイイン!!

「く…うっ…!」

アシュライガーが得意とするのは相手のライフを一気に刈り取る能力、これによってチヒロのライフは残り1まで減らされてしまいます
さらに、テガマルの場にはまだ行動していないカキューソが1体…
こいつの追撃を許してしまえば、チヒロのライフはすべて吹き飛びますが…



「ライフ減少によりバースト発動!”次元断”!!」

「…!?そいつだったか!」

「相手スピリット1体を手札に戻す!カキューソ、去れ!」

バシュウウウウ!

「ちっ…!」

「さらにコストを支払いフラッシュ効果を使用!自分のライフを減らした
 相手のスピリット、すなわち刀の覇王ムサシード・アシュライガーを破壊する!」

ボッガアアアアン!!

「続いて魁の覇王ミブロック・ブレイヴァーのブレイヴ時効果!
 テガマル、お前のバーストを破棄だ!」

ボッガアアアアン!!

「決まったぁブレイヴ時効果!バースト封じ!」

って、ライフ1となったチヒロはここから猛反撃を開始!
バーストの効果で邪魔なカキューソを吹き飛ばし、さらに続けてムサシード・アシュライガーを破壊、
あとはテガマルの伏せていたバーストまで破壊して、一気にテガマルの場を一掃してしまいました。すごいもんだな

「ふふ…俺のアタックステップでこれだけの事をしてくれるとはな」

「お前のアタックステップだからこそ…このコンボを決めたかったんだ…」

よもや自分のターンでこれほどの反撃を受けるとは思っておらず、「敵ながらあっぱれだ」と笑みを浮かべるテガマル。
それに対してチヒロは感無量といった感じで穏やかな微笑みを…っておいおい!
この顔はもう完全に恋する乙女じゃねえか!!「あなたのターンで全力を出したかったの」ってそういうことですか!?

なんだかそう考えると、今回の見合いをしたくないっていうのも
テガマルのことが好きだから他の男と見合いなんてしたくない
っていう風にも取れますね、つ、つまり…
あなたのことが好きなの!愛してる!
だから私に…負けてよぉぉっ!!
ということなのか…(えー

「ターンエンドだ」

「テガマルにはもうブロッカーがいない…!」

「嬉しく思うぞこの敗北…この一撃、お前が自分の道を進む宣言と受ける!」

「ああ…!行くぞラストアタック!貫けブレイヴスピリット!!」

バッキイイイイン!!

そして丸腰となったテガマルには次の攻撃を防ぐ術がなく、ついにチヒロが念願の勝利をもぎ取る結果に!
ああ…しかし最後に「貫けブレイヴスピリット!」でシメっていうのはやっぱいいよなあ…
それと旦那が頑張ればなんとか勝てるぐらいの強さっていうのもいいですよね
ダンさんの場合は嫁が全力を出しても勝たせてくれなくて、どんな手を使っても何をやっても勝たせてくれなくて
「私に負けてよぉぉぉっ!!」と泣き出して懇願しても勝たせてくれない
という鉄壁すぎる人だったのが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふふ…棚志テガマル、実に見上げた男だ…」

「ええ…チヒロが心酔するのも分かりますわ」

「どうだろう、あの子が棚志家を再興したあかつきには、入り婿にするというのは?」

「まあ、同じ考えですこと。うふふふ」

そんなバトルを通して、ついにチヒロの気持ちを知り自由を認めることにした両親。
そしてすっかり2人の中でテガマルの株が爆上がりしていました
え、えーっとまあ確かに今回テガマルもいいところ見せたんだけど
けっこう頑張って何度もチヒロにフォロー入れてたハジメの方はスルーされてて悲しいな…(えー

「悪いなテガマル…世界戦の前に土をつけちまった」

「気にするな。気持よく負かせてもらったぞ」

「押忍!いいバトルでした!」

ありがとうございました…!いいバトルでした…!
そして最後はこのセリフで締めであります、ああもう…なんだかブレイヴを何度も思い出す展開だなぁもう!!
ブレイヴを思い出すと嬉しいやら悲しいやらで複雑な気分だぜ…まあ今ではだいぶ自分の中で消化できてきた方だけどさ…
やっぱ俺はブレイヴが好きだわ…大好きだわ…最終回だけはクソだったけどまあそこは黒歴史としてな…

とりあえず今回の覇王は、作画も完璧だったしチヒロの魅力をこれでもかと詰め込んだ神回でしたね
最近私もだいぶ覇王にのめり込んできた感じだし、いい流れになってると思います。次回に続く!

(C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ


5月12日

シンケングリーン谷千明のブログが戦隊ファン的にかなりオイシイことになってますね
この記事、以前ちょっと話題になった薄桜鬼の舞台の楽屋裏だと思うんですけど
一緒の写真に写ってるのが、藤堂平助役のゴーカイシルバー伊狩鎧、それと原田左之助役のゴセイブルーハイド、
当然ながらレイパー風間役のシンケングリーン谷千明、そして応援にやってきたシンケンゴールド梅盛源太
ここ3年の戦隊メンバー揃い踏みとすごいことになっております。おいしい!おいしすぎる!

そうそう、シンケンといえばNHKの連続テレビ小説・梅ちゃん先生にシンケンレッド志葉丈瑠がレギュラー出演してますよね
役割的には主人公である梅ちゃんの幼なじみで、割と出番も多いので殿を目当てに見る価値はあると思います
ただ衣装的に大分みすぼらしい格好なのでそこはまあアレなんですけどね

ちなみに特撮を全然知らないうちの母親もちょっと注目してるらしくて、
「この俳優さん、顔はええんやからちゃんとした格好してるところ見てみたいなぁ」と言っていたので
「じゃあ見せてやるか…」とその時たまたま持っていた
シンケンジャーVSゴセイジャーを見せてやりました
反応はかなり大きくて「えぇー!?今と全然違う!?えぇー!?前はこうだったん!?」
かなり興奮してましたね。ふっふっふ殿はイケメンだろうとなかなか俺も楽しかったです

ちなみにこの梅ちゃん先生、殿の他にももう一人ボウケンレッド明石暁まで出演してるんですよね
うおおおチーフ!チーフー!しかもその役どころは、梅ちゃんとお近づきになって殿の反感を買ってしまうという立ち位置。
そう、主役の梅ちゃんを挟んで殿とチーフが三角関係になるというこの展開!びゃあああああ!
うめえ…うめえええええええええ 特オタ的になんてうめえ展開だよこれは

なにしろボウケンレッドとシンケンレッドと言えば、2人とも歴代オール戦隊の中で3本の指に入るであろうカリスマレッドですからね
その2人が主役の娘を取り合って三角関係だなんてあんた、こんなおいしい話がありますか
特にチーフは俺の中でも戦隊ナンバーワンに好きなキャラだからなー、まったく梅ちゃん先生は最高だぜ

ちなみに殿はレギュラーだけあって個人インタビュー動画なんかも充実してますね
ここでは「実はこんにゃく嫌いなんです」という話が聞けますが、これって実はシンケン時代のブログでもこっそり明かしてた話なんですよね…
この時は「普段シンケンメンバー達に助けてもらってるけど、僕もがんばって克服します!」と語ってましたが
どうやら無理だったようです(えー  殿…本当にこんにゃくダメなんだな…



アニメ感想:機動戦士ガンダムAGE 第30話「戦場になる街」

「もはや落ちるところまで落ちたガンダムAGE!ここから浮上するのはもう不可能ですね!」
アセム編の終盤では本気でそう思っていたわけですが…
先週から始まったキオ編が妙に面白い…面白いのだ…(えー

いや俺にも何が何だか…AGEはここから息を吹き返すのか!?もうあらゆる意味で予測できねーぜ!
そんなキオ編の何が面白いって、まずはなんと言ってももはや誰にも止められないフリットの暴走ぶりでしょうか

今度の主人公キオはアセムの息子なわけですが、キオが生まれてすぐアセムが行方不明になってしまったので
もう好き放題フリットはキオを自分の都合よく育て上げるわけです。まだ幼いキオに「面白いゲームを持ってきてやったぞ」と
ゲームと称してモビルスーツの戦闘シミュレータを渡し、ひたすらシミュレータ漬けにして戦闘技術を叩き込むわけですが…



「ねえじいちゃん、イゼルカントっていうやつがヴェイガンの首領なんだよね?」

「ああそうだ、奴は邪悪な存在、人類を滅ぼそうとする魔王だ。絶対に倒さねばならん」

「うん、僕倒すよ!ヴェイガンのやつらを絶対に倒す!」

極めつけがこれ、「さあ邪悪な魔王を倒すんだ」とRPGのように語ってゲーム感覚でキオを戦わせ
「よーし魔王を倒すぞー!」罪悪感を持たずにヴェイガンを殺しまくる殺人マシーン
仕立て上げるという外道ぶり。キオはもう何人も敵パイロットを殺してるんですが
「今日もうまくやれたな」ぐらいのニュアンスでニヤニヤしてるだけでマジ罪悪感とか持ってません。フリットクズすぎる!



しかしそんなフリットが口を開くだけでもう笑えてくるから困る

《ディーヴァ、準備はいいか!敵の母艦を落とす!》

「えっ!?ぼ、母艦を落とすって…(おろおろ)フォ、フォトンブラスターを撃ったりして…?」

《バカモンッ!!》

「ひっ!?」

《あれは強力すぎて大気圏内では使えん!ガンダムの新たな武器を出せッ!!》

「え、あ、新たな武器って…」

《貴様…!AGEシステムを起動させていないのかァ!!》

「ひぃ!?す、すみません…!」

----------------------

ドドドドド!

「う、うわぁぁーっ!!」

《ガンダム!体勢を立て直せ!》

「あ、ありがとうございます!」

《礼などいらん。これよりガンダムは私の指揮下に入ってもらう!》

「なんだと!?我々は独自の判断で動く!私はフリット・アスノだぞ!!」

《だが退役された身だ。それに現状では連携が不可欠です》

「ぐぬぬ」

と、こんな感じで、もうすでに軍を引退した身なのに「俺の言うこと聞けよオラ!」と戦艦に無理矢理言うことを聞かせ
かと言って自分が命令されると「私はフリット・アスノだぞ!!」とプンプンいばり出してブチ切れ。
しかし「もう引退したくせに何を威張ってるわけ?」と正論を言われて「ぐぬぬ…」と悔しそうに黙るという
この小者っぷりが最高です。ほんとクソジジイやなフリットは!隊長さんもっと言ってやってくれや!

しかしこの隊長さんもそうだけど、キオ編ではフリットの暴走に対してズバッと正論で突っ込んでくれるっていう点が大きいですよね
視聴者の言いたいことをちゃんと言ってくれるというか…今までもフリットは相当な暴走を繰り返してきたわけですけど、
フリット編では「なんてすごい子供なんだ…!」、アセム編では「なんてすごい司令なんだ…!」とマンセーされまくりでしたからね…


(C)ゆでたまご/集英社

絵で表すと
だいたいこんな空気でした
(えー

それがようやく正当な評価をされるようになったというか…
今回の話にしてもね、戦いが終わった後にパイロットのお姉さんがキオにこう言うんですよ

「命を粗末にしないで、戦いはゲームじゃないのよ」

って。キオをゲーム脳にして自分に都合のいい殺人マシーンに育てたフリットとは
まるで言ってることが逆ですね。キオのことをちゃんと考えているのはどっちなのかと。ほんまフリットは鬼畜やでぇ…

あとキオ編になっていい味出してるのは女艦長のナトーラ・エイナスですよね。
何がいいかって、まずこの人はおじいちゃんが軍の偉い人だから出世させられてしまったある意味不運な人で、
ぜんぜん経験も実力もないまま艦長役を任され、まったく自信も何もなくてオドオドしてるんですよ
そのうろたえる姿がともかく可愛くてね…さっきのフリットとの会話とかも見ての通り

「ぼ、母艦を落とすって…(おろおろ)フォトンブラスターを撃ったりとか…?」

《バカモンッ!!》

「ひっ!?」

《あれは強力すぎて大気圏内では使えん!ガンダムの新たな武器を出せッ!!》

とかいう風に怒鳴られて「ひっ」とおびえる姿がすげー可愛い。言うなればスバロボのシオニーちゃんです
あぁナトーラ艦長の前で机をバーンと叩いて「ひっ」とビクつかせたい。シオニーちゃんとダブルで恫喝したい
この2人はそういう嗜虐心をそそられるキャラだよね…

キオ編で良くなった点その3、それはAGEシステムの扱いです。
敵のデータを集めることで、そいつを倒せる武器をその場で作ってしまうというこのAGEシステムですが…
今回の話の流れとしてはこんな感じでした

「今のガンダムの武器では敵を倒せん!AGEシステムで新武装を作ってくれ!」

→「データが不十分で完璧な武器が作れません!」「それでも構わんッ!!」

→無理を承知でAGEシステムを動かし強力なビーム砲が完成。しかし撃つまでのチャージ時間がとてつもなく長いという欠陥が

→仲間たちがガンダムを守って発射までのチャージ時間を稼ぐ

→ついにチャージが終わりビーム砲で敵が一掃される。しかしビーム砲自身が発射のパワーに耐えられず、一発で爆発してしまい
 ガンダム自身にもダメージを与えてしまう結果に。なんとか敵を撃退したものの、このビーム砲は危なっかしくて今後は
 使えないということになる

という展開だったんですけどね…いやこの展開いいよ、すげえいいよマジで
敵を倒せる武器をその場で作れる機械って聞くと、AGEシステム万能すぎてすげえアホみたいに聞こえるけど
データが十分でないとちゃんとした武器が作れない弱点があり、決して万能ではないということが分かるし

そして「このデータじゃまともな武器はできませんよ!」「それでも構わん!」と未完成なのを承知で作らせるこの緊迫感
実際にチャージ時間がクソ長い欠陥品ができてしまい、「くっ…チャージはまだなの!?」と焦るキオ
しかし「フォーメーションを組め!ガンダムをカバーしろ!」とガンダムの隙をフォローしてくれる仲間たち
こうすることで仲間たちの見せ場もちゃんと用意できましたよね、普段はガンダム以外クソの役にも立たないことが多いので…

そして欠陥品ながらも敵をちゃんと一掃したビーム砲。AGEシステムも仲間たちもみんな見せ場があって満足のいく内容でした
つくづく思うんですけど、他のガンダムシリーズにはないAGEならではの特徴っていうとやっぱりAGEシステムなんですよね
コイツをしっかり活かしていくことが作品を盛り上げるには不可欠というか。
今回みたいに「何が出来るか分からない」みたいな武器をもっとジャンジャン作って欲しい

しかしこれまでのAGEシステムのニートっぷりときたら(えー
いや本当に、今回は良かったんですが今までのAGEシステムの扱いは酷いもんでした
これまで30話も放送していながら、作ったものはフリット編でのドッズライフル、タイタス換装パーツ、スパロー換装パーツ
そしてアセム編でのダブルバレット換装パーツだけという…ほんと数えるほどしか使ってません

アセム編での放置っぷりとかホントにもうアホかと、なんでたったの1回しかAGEシステム使わないの?もうね、全編通して言えることですが
ガンダムの武器がビームライフル&ビームサーベルしかないって時期が長すぎ。
大量のガンダム達が氾濫してる今の時代、こんな地味で特徴のないガンダムじゃそそられないんだよ!
もっとAGEシステムじゃんじゃん使って色んな武器を見せてくれよ!
その場限りの武器でいいんだから!その場限りの武器で!

今回のビーム砲だけは例外でしたが、なんかこうAGEシステムが作り出す武装ってガンダムを最強形態にする完璧な換装パーツとか
そんなのばっかなんですよね。スパローパーツやダブルバレットパーツとかがそんな感じ。
最強パーツだからストーリー終盤にならないと作られないし、だから序盤〜中盤はずっとガンダムは地味で特徴のないまんまなんですよ
それがAGEを見ていて非常に退屈だなと思う点というかね…もっとAGEシステム稼動させて色々な武器を作りまくればいいのに


↑アセム編の棒立ちMS

キオ編で良くなった点その4、脇役モビルスーツの扱いがよくなったこと。
さっきもちょっと話しましたが、今回は弱点を抱えたガンダムを脇役のみんながフォローしたり、しっかりと活躍の場がありました
特にこの画像↑の煙を巻いて突撃してくるクランシェのシーンは良かったな…脇役なのにほれぼれする

そういう点が気になるのも、つい最近やってたアセム編での脇役の棒立ちっぷりがあまりにもひどかったもんでね…
上のgif画像がそうなんですけど、もうほんと棒立ちの中の棒立ちって感じで
敵MSがガスガス攻撃してくる中みんなでぼけーっと突っ立ってるというね…
棒立ちもここまで来るとある意味狂気を感じるよ(えー  まるで生気のないゾンビのようだ…こわい…

えー、そんなわけで「キオ編は面白い、アセム編はひどい」という話を色々としてきたわけですけども
最後にひとつ言っておきたいのは、アセム編は確かにひどかったんだけど俺はアセム本人のことは好きってことでしょうか

まずね、アセムは設定が泥臭くていいんですよ。
父親のフリットが軍の英雄でありXラウンダー、親友のゼハートが敵のエースパイロットでありXラウンダー、
息子のキオがフリットの英才教育を受けたXラウンダー、そんな華々しい連中の中で自分にはまったくXラウンダーの素質がないっていうね
(Xラウンダー:AGE世界で言うところのニュータイプ)

アセムは作中でも凄くそのことに苦悩するわけですよ、ゼハートを止めようと戦ってもまるでXラウンダーの戦いについていけず叩きのめされ、
親友が敵になったことの苦悩、Xラウンダーにかなわない劣等感、尊敬してはいても大きなコンプレックスとなる父フリット、
そしてウルトラクソビッチな恋人ロマリーと悩みの種は尽きないわけで…
息子キオにXラウンダーの素質があって、フリットの英才教育を受けてるというのも哀れさに拍車をかけますよね
(フリットはアセムのことはほとんど放置で、MSの操縦などは教えてくれなかった)



ただ、そんな数多くの悩みがある中でそれに押し潰されることなくアセムが最終的に大きく成長するというところがいいんですよ
尊敬する先輩であるウルフさんの死、それをバネにしてXラウンダーをも凌駕するスーパーパイロットへと飛翔するっていうね
たとえばフリットなんかは、同じように大切な人の死を経験した結果人として大きく歪んでしまったわけですよ。

フリットは最初「みんなを守る救世主になる」と考えていたのが、ユリンの死を目の当たりにして
「ユリン一人守れないでなにが救世主だ、それよりヴェイガンを一人残らず根絶やしにしてやる」
と歪んでしまったわけで…
それに対してアセムは、最初「俺はなんのために戦っているんだ…」と迷い続けていたのが、ウルフさんの死を目の当たりにして
「もう誰も死なせない、大切な人は俺が守るんだ、そのために俺は戦うんだ」
とまっすぐに成長したという…

つまりアセムは、ついに人間的な強さでフリットを超えることができたんですよ。ウルフさんが言ってましたよね、
「たとえ優れた能力を持っていたとしても、心が弱くて腐ってたんじゃ意味がない。心が強い奴が最後に勝つんだ」って。
まさにそれがフリットとアセムの関係性を表してるというか、フリットは圧倒的に優れた特殊能力を持ちながら心が腐ってしまった男、
それに対してアセムはまるで特殊能力を持たない凡人でありながら、強い心でそれをカバーした男というね…
そんなアセムが心身ともに成長したスーパーパイロットとなり、Xラウンダーをついに超える。これはなかなかに熱い展開だったと思います

まあ、とは言っても全体的に色々クソだったわけなんですが(えー
アセム編はなぁ…もっと煮詰めてちゃんと作ってれば凄くいい話になったと思うんだが…
「凡人の主人公がニュータイプ相手に劣等感を抱えながら戦う」って、ガンダムシリーズの中でもかなり貴重な話ですからね
しいて言うならガンダムXのガロードがそうでしたが、あれは作品そのものが最終的にニュータイプなんてものはありませんでしたって
方向に行っちゃったので、結局ガロードがニュータイプを超えたのかどうかって点が明言できなくなってしまってね…

その点、アセムは明確にXラウンダーを超えて打ち倒すところまで行ったわけですが
内容が残念すぎたので正直とても名作だとは…(えー
もったいなかったよなアセム編は…ただ、アセム編で良かった点といえばもうひとつありますね
それはBGM。アセム編メインテーマとしてよく使われていたガンダムAGE-2運命の先へ
俺はこの曲がとても好きでね…クライマックスの戦闘でこれをバックに流されると嫌でも気分が盛り上がってしまうというかね
特にウルフさんが死んだ直後、デシルの攻撃をアセムがギュンギュン避けながら
「なんなんだ…Xラウンダーでもないくせに!なんなんだお前はァ!!」とデシルをビビらせるシーンは凄く好きです
まあ、その後の「俺はスーパーパイロット!アセム・アスノだー!!」
どうもかっこわりーなという気はしますが…
(えー
日野よ…もうちょっとマシな名前は考えつかなかったのか…
まあなんにしろ、この曲は色々と残念だったアセム編をよく支えてくれた良曲だったと重います

もしもAGEがスパロボに参戦する日が来るなら、ぜひともこれはアセムの戦闘BGMとして収録して欲しいなぁ
そうなった日には、俺は間違いなくアセムを自軍最強のスーパーパイロットに育て上げることでしょう
アセム自体は好きなんだよ、アセム自体はな…早く自分で使いたいなあ


5月8日

・名無しですがお久しぶりです。貴方様のサイトのある感想でとても大爆笑したのがきっかけで今でも雑記を追いかけてますw
 まぁそんなことはさておき、26日のマベちゃん&士&海東の情報を載せておいてくれた事にものすごく感謝しているのです。
 偶然川崎方面に用事があったから立ち寄って、双眼鏡に頼らずにこの両目でしっかりその姿を収めてきましたよw
 大志Mk−2さんに純粋な気持ちで感謝したのはこれが初めてですwこれからも何かあればよろしくお願いしますねw

 自分も少し感想を・・・・ 一言でいえば「士のオーラぱねぇ!!!!」って事です。これに尽きます!
 3人が登場した時、上の階の後ろから見守るように見てたのですが士が出てきた瞬間、体からオーラがあふれ出てましたよ!
 海東もマベちゃんももちろんすごいと思いますけど、やっぱり何周年作品とかでありがちな今までのキャラ達の能力を使えて
 どうせ今までの先輩達が助けて勝利が最初から決まってるような主人公の中で唯一、周りの先輩キャラ達からは冷たい扱いを
 受けて、その活躍で歴代のライダーファンから批判を浴びるような主人公を演じきった井上正大さんだけの事はあります。
 自分も士は苦手なキャラですけどそんな憎まれキャラを演じた井上さんは尊敬してますからね!
 だからそのオーラを感じ取った瞬間下に降りてガンバライドとかを頑張ってる井上さんの生の姿を真っ直ぐ見届けましたよ!

おーどうもどうも、川崎のヒーロー大戦イベント見に行った人ですか
1人でも仲間がいてよかった…せっかく情報載せたのに行ったのが俺だけっていうんじゃ寂しいからね
それとやっぱり士の人はすげぇイケメンオーラだったよね!
いやマジで、ほんとあれは生で見ないと体感できないと思います。もう常人と全然違うんですよ何もかもが

あとこの間の感想でうっかり書くの忘れてたんでここに書きますが、
海東の人がディエンドに関して面白い話をしてましたね

海東「もし機会があったら、次はディエンドがバイクを手に入れる話とかやって欲しいなぁー…」
士「あっ!そうそうそうなんですよ、ディエンドはね!バイク!バイク持ってないの!」
海東「いや〜〜そーなんですよ!ライダーなのにバイク持ってないディエンド!早くなんとかしてやってください…
    だから今はまだ仮面ライダーディエンドじゃないよね、
仮面ぬすっとディエンドとかそんなんだよね」

てなことを言ってて爆笑してしまいました。ディエンドがそんな哀れな立場だったとは…



・前回の大志Mk−2さんのキマリちゃん記事、自分の覇王感想の中にリンクさせてもらいました。
 ご迷惑でしたら申し訳ありません。すぐ消します(滝汗)  これからも応援してます!! by 食系人

む?覇王感想にリンク?それは構いませんけど食系人さんもアニメの感想書いてる人だったんですか?
どれどれちょっと覗きに行ったれと思って、そちらの感想サイトを探してしましたが…ぬおおおおおおおお!!
しょ、食系人さんあんた…感想サイトってどこかと思ったら雑食生活の日々だったんかいいいいい!!

ほげえええ!!なんてこった…雑食生活の日々といえば、かつて私がバトスピブレイヴの感想書いてた時に
「バトスピのキャプ感想をガチでやってるのは、ここと雑食生活の日々ぐらい」と拍手コメントで言われて
雑食生活の日々…やるな…俺が勝手にライバル視していたサイトじゃないですか!(えー

と言っても今じゃ俺のバトスピ感想は、歯抜けだわ週遅れだわで胸はって出せるもんじゃないですが
食系人さんの方は今までずっと続けてますよね…ブレイヴの感想も俺よりずっと前から書いてるし…すごい人や…
考えてみたら、食系人さんが初めて拍手コメントくれたのって、「ダンさん達が他のアニメに登場してるぜー!」って
俺が紹介したやつに反応くれたんですよね?



なるほどバトスピ好きが高じてウチのサイトにやってきたわけですか
バトスピ仲間なら大歓迎なんでこれからもよろしくお願いします!感想を欠かさず書くのは大変だろうけどぜひ継続してほしいです
毎週必ず感想があるってすごい強みだよ…いや俺も分かってる分かってるんだけどうわああああ!!



・こんにちは、いつも楽しいレビューありがとうございます。dx3のみんなすごくいいですよね!
 作り手の愛にあふれた素敵な作品だと思います。 by huku

・大志さんのデジモンセイバーズに関する雑記を見て、気になってみてみたらドンはまりしました。兄貴最高ですね!
 セイバーズの記事を書いてくださった大志さんに感謝です!いい作品に巡り合えました… by 凛

・大志さん、私は理解不能な衝動に駆られそうですよ。神作画という前作のプリキュア映画、凄く見たくなったじゃないですか
 プリキュアなんて大志さんの感想でしか興味なかったのに、なんか妙にそそられる
 神作画に釣られたのか泣き演技が見たいのか解りませんが、とにかく見てみようかと思います
 つか大志さんって作品の紹介上手いですよね、この間のギャバンの紹介も理性で押し殺しましたが見てみたいと思えました
 機会があったらそちらも見てみます

おっ、どうもどうも、なんだかプリキュアの感想もセイバーズの感想もギャバンの感想も評判いいみたいで気分ウハウハですよ
どれも苦労して長々と語った甲斐が…って、ちょっと最後の人は「ギャバン見たくなったけど理性で押し殺した」って
なに無駄にガマンしてんですか!!(えー
そこ耐えるところじゃないから!むしろ押し殺したらアカンやろ!さっさと見てくださいよ!
俺が何度も何度もな・ん・ど・もガチ号泣した神映画をよおおおおおおおおお

せっかくだから昨日紹介したウォーリーも見といてくださいマジで。あれも半端なく素晴らしいだから
というか昨日書き忘れたけど、あの映画のいいところはちゃんとハッピーエンドで終わるとこなんだよ!
そう、ハッピーエンドで終わる…あれは本当よかった…よくやってくれたよスタッフは…

なんでかって言うとね、ウォーリーには最後の最後で非常に悲しい展開が待っていて、
あのままバッドエンドで終わることも十分に有り得たんですよ
正直あそこはリアルタイムで見ながら、どっちの終わりを迎えるのか予測不可能でした
バッドエンドとハッピーエンド、あそこで製作スタッフはどっちも選べる状況にあったわけだけど
ちゃんと最後に選んだのがハッピーエンドってところがね、もうね…
このスタッフよく分かってる!俺はそれが見たかったんだよ、ブレイヴもこうしてくれりゃあよおおおおお(えー

やっぱりね…物語の最後は笑って幸せなラストで終わるべきなんですよ、どんなにご都合展開だろうと俺にはそれしか認められんよ
不幸な終わりなんて見たくないんだよ…ダンさんカムバック!世の中の作り手がみんなウォーリーのスタッフみたいになればいいのに


5月6日

今日はNHKで地上波放送された映画・ウォーリーを見ました。
いやぁ〜…良かったわぁ。実に良かったわぁ。素晴らしいよこの映画は
「まぁたぶん良作なんだろうな」とは見る前から思ってましたが、そんな予想を何歩も上回る非常にいいデキの内容になってました

まずやっぱり、ウォーリーとイヴの仕草が非常にかわいいんですよね。見ていて飽きない。
こいつらはほとんど言葉を喋らないので、感情表現は全部見た目だけで行うんですが
それがコミカルでかわいくて丁寧でしかも分かりやすいという、製作者のこだわりをバリバリに感じる内容となっていました

あとはやっぱりウォーリーとイヴの恋の行方がね…作中でこの2体は「相手が壊れて動かなくなってしまう」というシチュエーションを
ウォーリーとイヴ両方が経験するわけですが、どちらも動かなくなってしまった相手を心の底から心配して、どうにかして直してあげようと
必死にあの手この手を尽くす…っていう場面がもうね、どうにもいじらしくてね…

お互いが大好きで大切にしたいって気持ちを非常に丁寧に描写していて、そこが凄く好感持てるんですよ
言うなれば恋を育てるということを物凄くキッチリやっているというかね。私にとってはそこが評価のポイントです
昨今のアニメとかでは、なかなかそういう恋を育てることをしないわけで。片方が好きな気持ちをビンビンに表していても
もう片方は無下にあしらうだけだったり、鈍感で気づかなかったり、肝心なところで話をそらしたりして
お互いがガチで向き合って恋心を膨らませていくってことをしない。これが以前からとても不満だった分、
ウォーリーの展開は実に理想的だったと思います

あとはなんだろう好きな子がさらわれてしまって、それを奪い返そうと必死に追いすがる主人公の図っていいですよね
王道だけどこれほど感情移入しやすいシチュエーションもないというか、それにヒロインを追いかけてダイナミックな旅を続ける主人公って
パワフルでコミカルで一途で、見ていて自然と好きになる魅力的なキャラに仕上がりやすいと思います
そんなウォーリーを見ていて天空の城ラピュタを思い出しました。私の中じゃジブリ映画だと圧倒的にラピュタ一強ですからねぇ

あとこの映画のいいところは、ウォーリーとイヴだけに留まらないところが凄い。個人的に一番ハートをグッと掴んだのは
ぶよぶよに太ったデブの艦長でした。この作品では、今の時代よりずっと未来の荒廃した地球が舞台なので
すでに人間たちは超ハイテク宇宙船に乗り込んで地球を脱出し、銀河を旅する毎日を送ってるんですよね

そしてなにしろ超ハイテクな時代ですから、人間のやることは全て機械がやってくれるんです。
歩く必要も動く必要もない、ぶくぶく太って毎日だらだらするばかり。それでも医療技術が超発達してるので、
いくらぶっくぶくのデブになろうが150年は余裕で生きられるという…この作品の人間はマジで超級のデブしか出てきません

そんなだらしない毎日を送っている人間たちですが、地球に再び緑が復活し始めていると聞いて目の色が変わるわけです
「土ってなんだ?」「海ってなんだ?」と、ハイテク艦の中では知ることのできない”自然”に胸を躍らせ、
地球の復興を決意し艦の進路を変えようとするわけですが…
「そんな必要はありません」と融通の利かないコンピューターに邪魔されてしまうというね

まあそこからが艦長の見せ場になるわけです。もう本当にカッコいいんですよ、正直あれはもうなんと説明していいやら分かりませんが
ひとつ確実に言えるのはあれほどカッコいいデブを俺は見たことがない
世界一カッコいいデブ。俺はそう思います

そんなわけで人間VS機械の形になって激しい戦いが繰り広げられたりするわけですが、
だからと言って、この物語が機械を完全に否定してるわけではないんですよね、
だって一番の主題はウォーリーとイヴの恋物語なわけだし。艦長もこの2体は「遠路はるばる植物を届けてくれた恩人」と思っているので
敵視なんてしておらず温かく見守っております

つまり、人間と機械の両方が立てられるラスト。さらにそこに植物まで加わってきます
地球の緑を復活させるという非常に重要なファクターを担っていますからね
そう、私がこの映画を本当に凄いなと思ったのは機械、人間、自然すべてを立てたラストになっているからです

これまでの作品で、この3つを全て立たせたラストになっているものなんて見たことがない。
たとえば機械に頼りすぎて人間がすっかり自堕落になる、ここまではよくある展開です。
でもそこから先、人間が「このままじゃダメだ」と立ち上がり死ぬほどカッコいい大活躍をする
なんて作品はほとんど見たことない。大抵の場合「このままじゃダメだ」と気づくのはストーリーの最後で、
そこから先のことは軽く流されて終了ですよね?ウォーリーはダメだと気づいてからの部分をガッツリやったのが凄い

何このデブ達きめぇwww

やだ…デブ達超カッコイイ…///

と、某実況スレで書いている人がいましたが実によく的を射ていると思います。ウォーリーの人間キャラってホントそんな感じよ

あと自然に関してもやはり機械とは両立しづらいテーマで、大抵は「機械に頼ってばかりでなく自然を大切にしましょう」って話になりますよね
主題が人間にしろ自然にしろたいてい機械はディスられるというかなんというか
あちらを立てればこちらが立たず。人間や自然をリスペクトするために、機械は犠牲にされるっていうのがほとんだと思います

でもウォーリーではその3つすべてに見せ場があり、すべてをリスペクトしたラストで終わるんです
そこが本当に凄いと思う。どれかを立たせるためにどれかを犠牲にするのでなく、すべての良さを最大限に引き出す。
言うのは簡単ですが、それを実現するのは至難の業でしょう。それを実際にやったっていうのが一番感心したことですよね


(C)板垣恵介/秋田書店

莫大な数の設定が
複雑に絡み合っているにも関わらず
そのどれもが誇示しすぎることなく…
そのどれもが緻密なまま

完璧なバランスだ

ウォーリーに関してはこれぐらい誉めていいと思います。本当にいい映画でした
なにしろ終わった瞬間、2ch実況スレもふたば実況スレも誰もが絶賛しまくってましたからね
このひねくれ者ぞろいの連中をここまで絶賛で染め上げるとかそれだけで奇跡だろ…(えー
あと、NHKで放送したということも大きかったかもしれませんね。なにせ放送途中CMで切られるってことがまったくなかったので。
途中だけでなく最後もそうでした。ウォーリーはエンディング演出もまた味のあるものに仕上がっているので、
最後まできっちり見られてよかったです。もう映画を放送する時は全部NHKだけでやってくれよ…




アニメ感想:這いよれ!ニャル子さん 第3話「八坂真尋は静かに暮らしたい」

「ちょっとくすぐったいですよー。なに、痛みは一瞬です!
 これぞシャンタッ君の走行形態!マシンシャンタッカー!」

そんなわけでニャル子の仮面ライダー変身ネタ第四弾。1号・2号・V3ときて、今回は順番通りライダーマンで来るんだろうなーとは
思ってましたが、ライダーマンの変身シークエンスはヘルメットかぶるだけで終了なのもあってか、今回は他にも色々と盛ってきましたね

「ちょっとくすぐったいぞ」→仮面ライダーディケイド
「痛みは一瞬だ」→仮面ライダーディエンド
丸いコウモリの紋章→仮面ライダーキバ
ヘルメットを被って変身→ライダーマン
バイクの名前「マシン○○ー」→仮面ライダーアギト「マシントルネイダー」、仮面ライダーキバ「マシンキバー」
                     仮面ライダーディケイド「マシンディケイダー」、仮面ライダーフォーゼ「マシンマッシグラー」

こんなところでしょうか。先週はディケイド・ディエンドの舞台挨拶をさんざん回っただけに、
ディケイドネタを出されるとちょっと嬉しいものがありますね。
実は私はディケイド映画ってオールライダー対大ショッカーしか見てないので、この機会に他のも見てみようかなぁ

(C)逢空万太・ソフトバンク クリエイティブ/名状しがたい製作委員会のようなもの




アニメ感想:銀河へキックオフ!! 第3話「三つ子の悪魔」

   

「それじゃエリカちゃん、紹介するよ!降矢虎太(こた)くんと、降矢竜持(りゅうじ)くんと、降矢凰壮(おうぞう)くん!」

「うう〜ん…確かによう似てんなぁ」

「僕達を入れてもまだ5人ですか、あと6人はどうするんです?」

そんなわけで今回は、新キャラ降矢3兄弟の加入回。なかなかに不敵で高い実力を持っており、味方だと頼りになる奴らです
中でも次男の竜持は、頭の切れる参謀キャラでセリフが非常に多かったですね。主人公の翔の数倍ぐらい喋っちゃう感じで。
イナズマで言うと鬼道さんの立ち位置でしょうか、しかも奇遇なことに声を担当するのはイナズマの立向居であります
なんて超次元サッカーの申し子だろう…ともかくまるまる1話しゃべりっぱなしのキャラなので
立向居ファンにとっては相当注目のアニメなんじゃないでしょうかね

それにしても気になったのは、仲間みんなで家に集まってビデオを研究するシーン…
↓の画像がそれなんですが、男7人と女1人がひとつの部屋に集まったこの絵ヅラ、こ、これは…
そのうちみんなムラムラきて一斉にエリカちゃんレイープ…そんな未来が見える…(えー
エロ漫画ではそれが定石だからなぁ。こんなオス7匹の中に飛び込んでくるなんてエリカちゃんは無防備すぎるぜ;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとは三つ子の全員同じヘアスタイルにしてかく乱アタックっていう、トリッキーな戦法も面白かったなぁ
意外とこのアニメ、現実に即した手堅い作りなのかと思いきや、アニメならではのハチャメチャをやらかすから面白いですねぇ。次回に続く

(C)川端祐人・集英社/NHK/NEP/NAS




■神羅万象チョコ・大魔王と八つの柱駒第1弾

神羅万象チョコも七天の覇者が完結して、また新たなシリーズが始まることになりました。その名も「大魔王と八つの柱駒(ピラー)」。
今度の作品は、旧シリーズとまったく繋がりのない完全新規のストーリーのようですね。
要するにゼクスファクターと似たような立ち位置というわけか

そんな今回のストーリーは以下のとおりです

・ある所に、屈強な魔族と脆弱な人間が住んでいるソロモン大陸という国々があった。
 魔族よりも遥かに弱い人間たちは昔から奴隷として扱われ、辛く苦しい日々を過ごしていた

→そんな中、魔族の中でも最強の力を持つ男・大魔王アークがソロモン大陸を支配する日がやってきた。
 しかし、平和と平等を愛する心優しき大魔王アークは、人間の迫害をやめさせ魔族と人間が共存できる世界作りを始めた

→アークの尽力により、ついに魔族と対等な生活を手にした人間たち。しかし人間たちは対等なだけでは飽き足らず、
 この世界を我がものにしようと大魔王アークの首を狙い始めてしまう

→ついに勇者ヒイロ、戦士イクサ、僧侶ミスト、魔法使いマジコによる大魔王討伐隊”パニッシャーズ”が組織され、
 「大魔王への親善大使としてやってきますた」とパニッシャーズは立場を偽ってアークに接近してしまう

→本性を現したパニッシャーズと戦うアーク。本来ならパニッシャーズごとき造作もなく倒せるアークだが、
 魔族の力を封じる秘宝”8つの柱駒(ピラー)”により、力を徹底的に抑え込まれてついに倒されてしまう

→アークを倒して封印まで施し、とうとう世界の覇権を握った人間たち。
 思いきり狂喜する人間たちだが、その天下は長くは続かなかった。平和の王であるアークがいなくなったことで、
 すぐにまた魔族たちは以前のような凶悪さを取り戻してしまった

→人間たちの平和な生活はみるみるうちに失われ、8つあった柱駒も”7魔王”によって7つが持ち去られてしまった。
 魔族に脅える生活を強いられた人間たちは、仕方なくアークを復活させてもう一度王座に就かせることにした

→恥知らずな人間たちの頼みを、快く聞き入れてしまうお人好しのアーク。
 しかしアークの力のほとんどは8つの柱駒に封じられたままのため、まずはそれを取り戻す旅を始めることになった。
 また、その旅にはアークの行動を見張るためにパニッシャーズも同行することになった

→旅を始めてしばらく、柱駒のひとつ”誠実の柱駒”を持つ7魔王・獣魔王マーモンと出会ったアーク一行。
 以前はアークの友人であったマーモンだったが、力を失い人間に味方するアークに「このフヌケ野郎!」と
 怒り心頭の様子であった

→アークへの苛立ちをぶつけるように戦いを挑んでくるマーモン。その圧倒的な力の前にアーク一行はみるみる追い詰められ、
 ヒイロは仕方なく人間の手に残っていた”希望の柱駒”を解放する。

→柱駒の解放により、わずかながらかつての力を取り戻したアーク。
 マーモンに対し渾身の必殺技を放ち、なんとか逆転勝利をもぎ取るのだった

と、まあこんな話のようですが…人間どもクズすぎるやろこれ
どんだけ恥知らずで恩知らずなんだよ!アークが超善人だからストーリーがかろうじて成り立ってるものの
普通だったらとっくの昔に根絶やしだろこんな連中!(えー

このくそったれな人間ども、アークを復活させた後の態度も酷すぎます。
あらすじの通り、アークの旅にはパニッシャーズが監視役として同行してるわけですが
その時のこいつらのセリフは以下の通りです

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勇者ヒイロ「俺はお前を信用していない!王の命令だから仕方なく手を貸してやるんだ!」
アーク「分かったよ勇者殿…肝に銘じておくさ…」

戦士イクサ「ガキの姿だからって甘えんじゃねーぞ!いつでも助けてもらえると思ったら大間違いだ!」
アーク「ハハハ、なかなか手厳しいね」

僧侶ミスト「あまり馴れ馴れしくしないで欲しいな…それがお互いのためだと思うがどうだろうか?」
アーク「そうはいかないよ、ボク達はもう仲間なんだ!」

魔法使いマジコ「アークは今からアタシの舎弟だからな!とりあえずこの魔導書の魔法を全部教えてくれ!」
アーク「お安い御用だよ!なんでもボクに聞いてくれ!」

なんなんすかこのカスどもは!勇者一行とは名ばかりのゴミクズ連中ばかりじゃないですか!
本来なら「このままじゃ人類は終わりなんです、アーク様助けてくださいお願いします」って土下座して頼まなきゃいけない立場なのに、
なんでこんな上から目線でクソ横柄な態度取ってんですか?アタマ大丈夫か?
「俺はお前を信用していない!」ってそうですかお構いなくどうぞ信用しないでくださいそしてさっさと滅びてください(えー

まあそんなわけで、この世界の人間どもには基本的にクズしかいないようですが、
その中でも一応マシっぽいキャラもいるにはいるんですよね

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聖女アリア「私はあなたが私達の救世主だと信じています…頑張ってくださいね」
アーク「姫のご期待に添えるよう努力するつもりですよ」


それがこの聖女アリアであります。どうも人間の王国の姫のようで、アークを応援しつつ剣をプレゼントするという友好さを見せております
とりあえずアークにも味方がいてよかった…と、思ったんですが、よくよく見てみたらこの王女様にプレゼントされた剣というのがヤバイ

魔剣ティルフィング:使用者の生命力と引き換えに威力を発揮する呪いの剣らしいゾ!

殺す気かあの女
なんだよこの剣呪いのアイテムじゃねーか!「使ってたら死にます」ってこんな物騒な剣プレゼントするんじゃねー!
チクショウなにが聖女だよ「あなたが救世主だと信じています^^」だのよくも言えたもんだぜ
救世主様に命を吸い取る呪いのアイテム渡すバカがどこにいるんだっつーの
どうやらこいつもとんだ食わせもんのようだな…人間不信になってくださいと言わんばかりのストーリー、
お人良しのアークじゃなければ成り立つわけがないぜ…

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話は変わって、こちらが今回のホロカードであります。
今回からは新シリーズということで、今までの「ホロカード」から呼び名が変わるようになりました
その名もクリスタルレアカード。ちなみにシルバーはシルバーレアカード、ノーマルはノーマルカードと大して変わってません
また、その他にも今回から新たに追加された最上位レア・ミラージュレアカードというのも存在するわけですが…

とりあえず今回のクリスタルレアの面子は
大魔王アーク:かつて全盛を誇っていた最強の魔王アークの姿
魔剣士アーク:
柱駒に力を封印され、体も子供になってしまったアークの姿
魔戒剣士アーク:
ヒイロの持っていた柱駒を解放し、いくらか力を取り戻したアークの姿
獣魔王マーモン:
7魔王の1人であり、アークの変わりように失望して襲いかかってきたキャラ
光魔王ルキフェール:
7魔王の1人であり、今のところはアークに対して様子見の立場をとっているキャラ
夜魔王ベルフェリア:
7魔王の1人であり、今でもアークに対して友好的なキャラ
の、6枚となっております。要は主人公アークが3枚、物語のカギを握る7魔王が3枚って具合になってますね

そしてこの7魔王の3人なんですが、もともとは3人ともアークと仲良くやっていた友人だったみたいですね
しかしアークが力を失い人間と旅をするようになってから、
マーモンとは敵対、ルキフェールは中立、ベルフェリアは友好と、それぞれ立場が分かれてしまったという…
まあマーモンが切れるのも当然だと思いますけどね(えー
何が悲しくてあのクレイジーな人間どもに味方してやらにゃならんのか…

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さあそしてこれが!今作の目玉!ミラージュレアカードですよ!遠からん者は音に聞け!近くば寄って目にも見よ!
どうですかこの何が描いてあるかよくわからないごちゃごちゃした感じのキモい絵って言うか
マジいらねぇんだけどなんだこれ…(えー

ミラージュレアカード…正直言って悪いけど大ハズレですよこいつは…元絵はさっき見せた大魔王アークなんですけど
なんかもう顔は白目でキモイことになってるし、そもそもクリスタルレアよりホイホイ出まくる封入率でありがたみはクソだし
それにこいつが出てくると代わりにクリスタルレアが1枚出てこなくなるという並びになっているので
本気で出てきて欲しくないカードとなっております。なんでこうなった…

ちなみに、↑の4枚ある画像のうち右の2枚は単なるミラージュレア、
そして左の2枚は金の枠が描かれているスーパーミラージュレアとなっております
まぁ違いなんて分かんねえしどっちもいらねぇんですけどね(えー
さらに私は出ませんでしたが、ミラージュレアには全体的に金で描かれたアナザーミラージュというものも存在していると…
まぁそんなのどうだっていいし結局はいらねぇんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


そして今回のパワー一覧は以下の通りです

パワー???:星天魔アルカナ
50:
大魔王アーク
30:
獣魔王マーモン、光魔王ルキフェール夜魔王ベルフェリア
20:
魔戒剣士アーク、光翼炎舞フェネキア
19:
騎迅炎魔ガミジン
18:
轟破水魔モラクス
15:
魔剣士アーク
12:
勇者ヒイロ
11:
戦士イクサ
10:
僧侶ミスト、魔法使いマジコ
9:
賢人王ファウスト、鋼竜子爵バサルト、傷心天使ムクムク
8:
聖女アリア、鎧角子爵ラペーオ、魔蛸子爵タッコルド
7:
白蟻男爵ターマイティス、妖魔子爵リトビー
6:
妖花道化フィオレーテ、海老男爵スクリンプ
5:
魔女ババロア、シロクマ男爵ベアラード、ペンギン男爵アグムース、怪魔男爵ガルドディーモ

今作からはAとかSとかいうポテンシャル表記がなくなったようです。まあアレも意味合いとしてはあまり重要なものでもなかったしね
あと種族も朱雀とか青龍とかいうものからガラッと様変わりして、

光魔王が統べる第一魔族プライド(主に天使)

竜魔王が統べる第二魔族ラース(主にドラゴン)

海魔王が統べる第三魔族エンヴィー(主に海洋生物)

夜魔王が統べる第四魔族スロゥス(主に悪魔)

獣魔王が統べる第五魔族グリード(主に獣)

暴魔王が統べる第六魔族グラトニー(主に虫)

幻魔王が統べる第七魔族ラスト(主に美女)

大魔王アークが統べる第八魔族ヴァイス(主にアークの側近)

そして魔族よりも弱々しい存在人間と、この9つに分けられるようです。
まあ覚えるのもかなりめんどくさいですが、要は7魔王が支配する魔族が7種、アークに近い特殊魔族が1種、それと人間っていう
3つに分けて考えればかなり理解が早くなるんじゃないですかね

そんな色々ある種族の中でも、やはり気になるのは第七魔族ラストでしょう!美女中心の第七魔族ラスト!
美女!美女だらけの魔族!こいつはオイシイ設定すぎる!さあそして今回、早くもそんなラストの一員が登場しておりますよ
その名も魔女ババロア!魔女かー、でも美女魔族っていうからには、魔女というより魔法少女とかそんな感じの見た目なんだろうなーって



あ…?あ…?
び…美女…だと?美女中心の魔族…だと?おいどうなってる!誇大広告なのもいい加減にしろよ!(えー
なにが美女魔族だよそんなフレーズとはどう見ても対極に位置するババアじゃねえかよ
こんなのがラストの第1号だなんてうっおーーっ!!くっあーーっ!!ざけんなーーーっ!!
う…ぎゃああーっ!ごが ごががぁっ!!て…てめぇは美女…じゃ…ねぇ…な…
すげえ年を食ってやがる うげら!いったいてめぇはなにモンだーーっ!!
なんでなんだよ第七魔族ラスト!ババロアって名前からしても、なんだかババアをもじってつけた名前なのではと思ってしまうんですが
なぜこんなことになった…魔女といえば魔法少女、魔法少女といえば魔法少女ルルイエと神羅には良き先輩がいるのに!
とりあえずラストには次回以降に期待するしかないな…



あとさっきのパワー一覧を見てみると、パワー50と突き抜けて高いのが大魔王アーク、
パワー30と強豪に位置するのが7魔王トリオ、20以下にいるのが魔族の水準レベルなキャラで
パワー10前後のところに固まっているのが人間たち、それより下はザコ魔族たちという感じになってますね

というか低パワーの魔族たちは、子爵とか男爵とかやたら貴族みたいな名前の奴らがズラリと並んでますが
一体どうしてなんでしょうね?高パワーの魔族で貴族っぽい名前の奴なんて一人もいないけども。なんだかよくわかりませんが
子爵とか男爵とか名乗ってる奴らは全員ザコと思って問題なさそうです(えー

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あとパワーのことで気になるキャラと言えば、パワー???の聖天魔アルカナ。
こいつはアークの付き人的キャラで、アークが力を失った今でもずっと一緒にいるようですが
今回の活躍では、マーモンの配下で最強のパワー20を持つ光翼炎舞フェネキアと戦闘になり
フェネキアを一切寄せ付けない凄まじい戦闘力で瞬殺してしまったんだとか…

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パワー20っていうと、今回マーモンに勝った時のアークと同じ強さですよ。それがまったく相手にならず瞬殺って…
今のアークより強いのはもちろん、マーモンたち7魔王よりも上の実力を持つのは確実でしょう。
俺の予想では、本気出したアルカナはパワー45ぐらいはありそうな気が…
本当にそれぐらいあったら、いったいどんな敵を用意したらいいんでしょうね。7魔王でさえパワー30が限界だってのに

やはりここは、他の魔王を吸収してパワーアップする合体魔王の登場とかかな…
そうなったら本命なのは幻魔王でしょうかね。名前からしていかにもうさんくさい、他人を弄ぶようなキャラが出てきそう
次に怪しいのは暴魔王かな。アタマ悪そうだけど、力のために暴走して全てを吸収するとかありそうな展開
竜魔王はなんだろ…正統派な強敵って感じで、あんまり汚い手とか使いそうにないかな
海魔王はザコだろうな…こいつは多分すぐやられるな(えー
もしくは最後まで空気キャラだとかな…海魔王はな…強そうなイメージないな…




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