ニコニコで爆走兄弟レッツ&ゴー無料配信くるでーー!!
ぬおおおお!きたか、ついにきたか!レッツ&ゴーといえば私も大好きなアニメなんですが、
ビデオ時代はどこのレンタル屋にも置いてあったのに、DVDに移ってからはレンタル用DVDが出ていないせいで
すっかりレンタル屋から消え敷居が高くなってしまった作品でねえ…

それがこうして配信されるというのは実に素晴らしいです
まぁ無料なのは1話〜5話までだけなんですが…(えー
残りは全部有料になるのか…うーんせっかくなら他のアニメみたいな形式で全部無料配信してくれりゃいいのに

レッツ&ゴーは序盤けっこう微妙なんだけど後半になるほど神回がいっぱいあるので、最初だけ放送っていうのはもったいないですね
まあ序盤にあまり興味がない俺でも♪テッテテレ〜レレ〜「デッドヒートォ!盛り上がってきたぁー!
大地を走る躍動感!スピード!うなるモーター!
4つのタイヤを動かすパワフルな四輪駆動のマシン!ミニ四駆!
組み立て方は簡単、ギヤをはめ込みグリスを少々。タイヤをはめてボディに接続!
その他の部品も、はめてはめてネジ止めすれば出来上がりだぁ!」
っていう
第1話冒頭のミニ四ファイターのセリフ完璧に暗記してる
くらいには見てますけどね(えー
最初このセリフから始まるんで皆さんチェックしてみてください。ちなみに森久保祥太郎のウィキペディアに書かれてる
「デビュー作の台本で、最初の1ページ目からいきなり4ページぶち抜きの長台詞でトラブル連発」というのは
まさにこの一連のセリフだと思います

あと代表的な神回と言えば、やはり第50話「大激戦!雪山コース 過酷な第2グラウンド」と、WPG編第49話「勝者の条件!」
特に50話の方は死ぬほど大好きでねー、ここでの砂まきタイヤとブラックセイバーの勇姿は生ツバもんですよ
レッツ&ゴーを代表する走りといえば?と言われた時に「マグナムトルネードでしょ」と答えるようでは素人
砂まきタイヤのグリップ力を熱く語れるようにならないとファンとしてはまだまだですね(えー

この砂まきタイヤ、初めて出てくるのは第2話で、その時はまったくどうでもいいアホみたいな使われ方しかしなくって
「その技術をもっと別のことに生かせばいいのに」と、烈にすら呆れられてしまう有り様だったんですが
そんな才能の無駄使いでしかなかった砂まきタイヤが、50話では輝かしい活躍を披露する最高のアイテム
進化するからレッツ&ゴーは面白い。とりあえず今回の無料配信で第2話を見て、その後に有料で50話だけ見るのが賢いやり方かと。
きっと砂まきタイヤのとりこになると思います

あ、それと今回の無料配信は、普通の動画じゃなくてニコニコ生放送なのでそこはご注意を。
1話〜5話は8月3日の夜10時から、WGP編1〜5話は8月10日の夜10時からですね。タイムシフト予約をお忘れなく
しかしあれだな、砂まきタイヤについて熱く語りすぎて他の感想書く時間がなくなってしまったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・レッツ&ゴー、懐かしいですねぇ。大好きでした。っていうか今も大好きです
 好きなキャラは烈兄貴と藤吉坊ちゃま。特にライトニングドリフトやバイパーの話など藤吉主役回には心躍らせたものですw

へええ、藤吉が好きというのはなかなか通ですね。私は藤吉で印象に残ってる話というと、やっぱりスピンコブラ初登場回ですかね
あの時は沖田カイのビークスパイダーが、空気の刃で他のマシンをズタズタにしてるところへ初登場のスピンコブラが現れて
得意のドリフトで猛烈な追い上げを見せるんですよね。その時のセリフが



ギャイイインギャイイイイン!!

「なかなかやりますねぇ…」

「これぞ究極の空力メカ!
 左右独立ヴァリアブルサイドウイングの威力でげす!」

さらに空気の刃をものともせずにビークスパイダーを倒した時のセリフが

「あーっとスピンコブラがビークスパイダーの空気の刃をはね返しているーっ!」

「なに…!?」

「参ったでげすか沖田カイ?このスピンコブラのボディは
 カーボンとアルミハニカムの超薄型コンポジット素材
 出来ているのでげす。あれしきの空気の刃じゃビクともしないでげすよ!」

っていう感じで、何が言いたいかというと
左右独立ヴァリアブルサイドウイングに、
カーボンとアルミハニカムの超薄型コンポジット素材。
これ子供の時から無駄に覚えてました(えー
なんか難しい言葉を並べててかっこいいなーと思ってしまってね…一連のセリフと合わせていまだに暗記してますわ



・大志さんこんにちは!やったー!大志さんもレツゴーご存じなのですね。ぼくは仕事あるのでタイムシフト予約ですが、
 レツゴー好きのみんなのコメントと一緒にアニメを見れるの楽しみですね^^
 大志さんおすすめの回はなるほど納得なのですが、バトルレース前のお話…後のWGP編より声も容姿もかわいい星馬兄弟や
 後の仲間ミニ四レーサーが次々登場して安全に(?)レースしてる序盤のお話もぼくはけっこう好きですよ〜
 作画が原作寄りで、何より初代OPがあまりに名曲だったというのも大きいのですが。星馬兄弟好きとしては
 7話のふたりがすごくかわいくて、当時の録画を何度も見返していました。あと、タイヤについて触れられていましたが
 大志さんはリアルミニ四駆にも詳しいのでしょうか?ぼくは当時はキャラアニメとして楽しんでいたのですが
 最近こちらのシリーズを見てリアルミニ四駆も面白そうだな〜と思い始めたところです…
 長くなってしまってすみません。梅ちゃん先生やギャバン、ToHeartのレビューも楽しく拝見させていただきました!
 これからもお邪魔させて頂きますね、それでは失礼します by 犬

いやぁすいません、確かにこないだは「序盤のうちのレツゴは微妙」と書いたんですが
今になって見直してみたらすごい面白かったです
なんていうんだろう、これは昔と今で俺の目線が変わったってのもあるんじゃないかなぁ

今の歳になって見てみたら、なんと言っても烈と豪の子供っぷりが見てて微笑ましかったです
電車の中でミニ四駆走らせてコラーッて怒られたりとか、「烈兄貴のとんちんかん!へっぽこぴー!」「なんだとー!おたんこなすー!」って
キャンキャンやり合う兄弟ゲンカが可愛らしくてね
このへんは昔見た時はなんとも思わなかったんですけど、今では微笑ましすぎてやばい

そういう意味で一番ツボに入ったのは、豪がおこづかいの500円を抱えて「あのパーツも買いたい…このパーツも…うああ金が〜」って
予算オーバーに苦しむ場面ですかね。こういうのあったなぁ子供の頃は…
ミニ四駆のパーツは一個数百円するんで、何個か買おうとするとおこづかいがすぐなくなるんだよね
大人買いのできる今ではすっかり忘れてしまった感覚なので、子供時代に帰ったような懐かしい気持ちになりました

それに、最近のアニメの小学生キャラは、こういう子供っぽさがずいぶん薄めになってるせいもあるかも知れない。

たとえばバトスピのコウタやヴァンガのクソガキさんは、どちらも小学生カードバトラーなのに
どんだけ金使ったんだよってくらい大量のレアカード集めまくりですよね
とても小学生のおこづかいだけで買えるようなもんじゃないし、ブースターパックをいくつ買おうかなーとか悩むような描写もない。
あと言動もそれなりに常識があるというか、電車の中でいきなりミニ四駆走らせて「いけえー!」とかやり始めるキャラじゃないよね

レツゴはそういう子供っぽさが最近の小学生キャラよりはるかに濃密に表現されてるので、
最近こんなアニメないなってぐらいに、子供らしくて微笑ましかったですね

あと私のミニ四駆暦についても話しましょうか。とりあえず私がミニ四駆を生まれて初めて知ったのは、
レーサーミニ四駆のファイヤードラゴン、サンダードラゴン、スーパードラゴン、セイントドラゴンあたりかな?
確かこれって、コロコロで連載してたラジコンボーイって漫画のラジコンをミニ四駆で出したものなんですよね
ただラジコンボーイに関しては私が生まれたばっかの頃に連載してた漫画なんで、(連載開始が1983年、私が生まれたのも1983年)
中身に関してはまったく覚えてないんですけどね…

そしてラジコンボーイから数年後、1987年に始まったのがあれですよ。ダッシュ四駆郎
これに関しては私も幼稚園〜小学校ぐらいの頃によく読んでたので、内容とかもバッチリ覚えてますねー
そんなダッシュ軍団のマシンといえば
ダッシュ1号”皇帝”(エンペラー)
ダッシュ2号”太陽”(バーニング・サン)
ダッシュ3号”流星”(シューティング・スター)
ダッシュ4号”弾丸”(キャノンボール)
ダッシュ5号なんだっけ忘れた(ダンシングドール)
の5台がそうでしたよね。5号はまぁ…忘れたんで…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ちなみにそれを操るレーサー達の名前は
エンペラーが四駆郎、バーニングサンがタンクロー、シューティングスターが進駆郎、キャノンボールがパンクロー、
ダンシングドールが…誰だっけあの女…(えー  いや…なんかあの5人目って他のメンバーより影薄くって…

ミニ四駆を初めて買ったのも四駆郎の頃でした。ラジコンボーイの時代には、私は幼すぎてまだ遊べる歳じゃなかったので…
買ったのはもちろんエンペラー、主人公のマシンだしデザインも好きだったしね!スーパーアタックランディング!!(えー
スーパーアタックランディングをいまだに覚えている人間もそうはいまい…スタート時にエンペラーを加速させる必殺技なのさくっくっく

ちなみにエンペラーの頃はまだシャーシも旧型で、タイヤもイボイボつきのスパイクタイヤだったんですが
その後に新型シャーシとツルツルのスリックタイヤを装備した新マシン、”超皇帝”スーパーエンペラーが発売したんだよね…
ただ私はデザイン的にエンペラーの方が好きだったから、
両方とも買ってエンペラーのボディをスーパーエンペラーのシャーシに乗せるのが夢だったなー

「夢だった」っていうのはなんでかっていうと現実には無理だったんだよ!おこづかい的に!(えー
小学校低学年の貧しいサイフじゃあ、マシン一台買うのがやっとなんじゃ…2台買って合体させるなんて無理だったんじゃ!

それとダッシュ四駆郎はアニメも放送してて、中身はよく覚えてないけどOPとEDはハッキリ覚えてますね
ダダダッシュ!夢のアーチをめ〜ざ〜せ〜♪とか俺たちのホライゾォン…俺たちのホライゾォン…とかそういうやつね
というか動画コメで初めて気づいたんだけど、ダッシュ三号シューティングスターのデザインは
シャーマンキング作者・武井宏之先生(当時中3)の投稿ハガキが採用されたって
マジで!?マジでぇ!?初めて知ったよそんなの…超びっくりしたわ…アイシールド21の村田雄介先生も
ロックマンのボスに投稿ハガキが採用されてたし、ジャンプ作家は結構こういう逸話が多くて驚かされるな…



あとシューティングスターといえば、漫画で進駆郎がやってたあの単5電池4本積みは絶対真似したよね(えー
(ミニ四駆はふつう単3電池2本で走りますが、それを単5電池4本に変えることでパワーがはるかに増す)

ダッシュ四駆郎はけっこう長い間続いてたと思いますが、
グレートエンペラーとかジオエンペラーとかリバティーエンペラーとか進化するたびに
なんかどんどんダサくなっていく気がして自然と見なくなってしまったんだよなあ…なので結末とか全然知りません

で、それから数年後、いったんミニ四駆から離れてしまった私を再び引き戻したのが爆走兄弟レッツ&ゴーでした。
レツゴは1994年から連載開始の作品なので、私が小学校高学年〜中学生ごろに全盛期だった作品でしたね
ただまぁ、個人的に最初はそんなでもなかったんですよ。正直な話、ソニックセイバーとマグナムセイバーは
なんかふにゃふにゃしててかっこわりーなと思ってたんで(えー

グレートエンペラーとかリバティーエンペラーもそうなんですけど、俺はどうも流線型のボディがふにゃふにゃに見えて好きじゃないんですよ
もっとカクカクで硬そうでビシッとしたマシンじゃないと。そういうかっこいいのじゃないとやだなーと思っていたんですが

そのうち出てきたんですよ、カクカクしたかっこいいやつが。
それがこのサイクロンマグナムとハリケーンソニック。進化したマグナムとソニックなんですが、これ見た瞬間「やべえかっけえ!」と思って
おもちゃ屋に買いに行ったり、今まで興味なかったレツゴをビデオ借りてきて全巻見直したりしましたね。それぐらい好きなマシンだったなー

特にハリケーンソニックはもう大好きでした。この多段式の超大型リアウイングと、さらにマシン前部に取り付けられた小型フロントウイング、
どちらも今までにない発想で、まったく新しいミニ四駆って感じにすごい衝撃を受けましたね。
私はもともとマグナムよりソニック派だったのもあって、今でもこれが一番好きなマシンです

結局私が買ったミニ四駆は、エンペラー、スーパーエンペラー、ハリケーンソニック、サイクロンマグナムの4台ですね
まあ、子供のおこづかい的にそれ以上は無理だったってのがありますけども。
やっぱり実際に手にとって作ったマシンだけあって、この4台には思いいれありますねえ



ただ、ソニックと言えばやはり語らずにはいられないのがバスターソニック。
こいつはなんと言ってもアニメにおける大活躍っぷりが印象的でした
世界の強敵を前にハリケーンソニックがなかなか活躍できず苦しい展開が続く中、
ついに完成した最強のソニックと言いますか、それまでのうっぷんを晴らすとてつもない強さが印象に残ってます

もともとコーナリングに優れていたソニックにとうとう直線での強さも備わったというか、
コーナースピードと直線スピードが両方そなわり最強に見えるマシンだったと思います
そんなバスターソニックの神がかった走りが見られるのが、WGP編第49話「勝者の条件!」
この間も書きましたがあの砂まきタイヤと並ぶ超ウルトラ神回です。烈のソニックだけでなくライバルのカルロも熱いんだこれが…



あ、それと最後に、単純に見た目だけで言うならブリッツァーソニック・ブラックスペシャルが一番かっこいいと思います
ブリッツァーソニックは漫画にもアニメにも登場しない幻のマシンで、本来のカラーは全部真っ赤っ赤で
なんかソニックらしくなくてだせえなという感じなんですが、それを黒塗りにした途端に超かっこよく見えるというマジックが…


・大志さん、ついにニコ生でギャバンの放送が始まりましたね。
 自分はタイムシフト忘れて1〜5話は戦々恐々と見てますが、一人で見るのとは違う感じがしていいですね。

や、やべぇ忘れてた…(えー
もうニコ生での一斉放送始まってたんじゃないかギャバン!しまったぁぁぁぁぁ
なんでもギャバンは毎週金曜の夜7時30分から、5話ぶんをニコ生で一挙放送するってことを先週から始めたらしんですよね

って、そうそうニコ生といえばレッツ&ゴーも追加放送が決定しました
9/14(金)の夜10時からは一期の6〜10話が!9/21(金)には二期の6〜10話が配信される
からみんな見逃すんやないで!
というかこれ、どっちもギャバンと同じ日に放送するから、夜7時30分からギャバン5連続、さらに10時からレッツ&ゴー5連続と
両方見るとなったら休みなく10話連続で見ることになりそうだね…
な、なかなかハードなスケジュールやな…

とはいえ一期の10話放送というのはなかなか英断やな!
なんせ一期の10話といえば伝説のマグナムトルネード炸裂回。
それに烈、豪、黒沢、リョウ、藤吉と序盤の主力レーサーが全員揃い踏みする、グレートジャパンカップ・スプリングレースの決着回なので
いったん話を区切るには一番いい話数だと思います。これはナイス判断やでぇ

しかしWGPは!ああ!WGPはああああああ
第10話と11話でセットになってる話なので、そこで区切っちゃらめええええええええええとしか言いようがない!
しかも11話といえば伝説のハマーD回だよ!あの有名な「落ち着けハマーD!」が何度も炸裂したり
他にも11話には様々なハマーDネタのすべてが集約されていると言っても過言ではありません

あそこが見れずに切れてしまうのか…残念だ…たぶん10話のラストでは
「ヘーイ!タッチだ!ハマー!」
「HAHAHAHAHAHA!ゴー!バックブレーダー!!」って
ハマーDが思いっきり調子こいてスタートした場面で終わりになるんだろうな…くっそー
ただ7話のたまみ先生回もかなり面白かった覚えがあるから、(リョウが「マシンに触りたいんだぁぁぁはぁぁぁんトライダガぁぁぁん」とぶっ壊れる回)
そこもけっこう楽しみであるかな

続きの配信が待ち遠しいなーと思っていたニコニコ生放送のレッツ&ゴーですが、
なんと今週の金曜にもまた配信を行うことが決定!その名もハマーD特選5話!!
公式でハマーD推しきたあああああ!!なんじゃそりゃああああああああああ
ハマーDで盛り上がったネタがとうとう公式まで動かしたか…まさかここまで来るとは思いもしませんでした

まだ放送する内容は秘密という事ですが、ハマーD特集ってことは間違いなくWGP11話は来るね!
あの話はハマーDネタの宝庫だからね!この間は10話までの配信だったので、ちょうどその続きが見られるし確実に来ると思います
11話はハマーDがアホなだけじゃなくて、やっぱりブレットの格好良さがシビれるんだよなー

不測のアクシデントに取り乱しまくるハマーDとは対照的に、落ち着けとなだめたり色々とアドバイスしたり、
「あとは俺がなんとかする」と実際に大活躍したりでブレットめちゃめちゃ大好きです
たぶん伊藤健太郎が演じた役ではブレットが一番好きだなー

他に選ばれる話といえば、おそらく48話と49話も来るでしょう
あの2話もハマーDがメインに押し出される回で、「落ち着けハマーD!」のセリフも聞けるしね
そして第49話「勝者の条件!」と言えば、以前に私が語ったこともあるWGP最高の神回です

最強のソニックであるバスターソニックの強さが遺憾なく発揮される回、
そして烈、カルロ、ミハエルの火花を散らす激突の結果、熱すぎるラストシーンを迎える素晴らしい話
あれを見られるとはハマーDさまさまですな、ただカルロのやってきたことを知らないとあの熱さは100%伝わらないかな?
カルロのことを知らない人は、今週の金曜までにWGP12話から47話まで有料で見とけ!な!(えー

さすがにWGP49話は格が違った
レッツ&ゴーのハマーD特選5話、放送ラインナップは俺が予想した通り11話、48話、49話をしっかりやってくれました
残りの2つは6話と47話でしたね、つまり47・48・49話と3話続けてやってくれたわけで
ここは世界グランプリ最終戦の一番盛り上がるところなので、まとめて見られたのは非常によかったと思います

どの話もレッツ&ゴー全体から見ても非常によくできてる力作揃いなんですが、
その中でもやはり49話は頭ひとつ抜けてますね、神回としか言いようがない
 

最後の瞬間の熱さに関してはもはや言葉では言い表せないというか
このうおおおおコメントの多さからみて察してください(えー
49話だけ見た人にもカルロのキャラクターがちゃんと伝わるのかなと心配でしたが、
その前フリの47話・48話で、ロッソストラーダの面々がどんな性格か分かりやすく描写されてたと思うので、
初めての人にも十分伝わったと思います、今回の話のセレクトはうまくやってくれたと思いますねえ

そんなわけで49話はダントツの神回でしたが、個人的には他の話も好きなのが多くて十分楽しめました
例えば11話や47話なんかはブレットの活躍シーンが非常に多いんですよね
どちらの話でもブレットたちは数多くの予想外なアクシデントに見舞われてしまうんですが、
「うわああああどうすりゃいいんだあああああ」と仲間のメンバー(主にハマーD)がオタオタする中、ブレットは

「オ、オペレータールームからデータが送られてこない!?ほああっ!?嘘だ!!
 魚が残ってたっていうのか!?オペレータールーム!オペレータールームゥゥッ!!」

「落ち着けハマーD、データが使えなくてもチャンスはまだある、
 それに多少遅れても俺がなんとかする、少しクールになれ」

「す、すまないリーダー、つい焦ってイライラした…悪いことをした…」

「気にするな、面白くなってきたじゃないか」

と力強い言葉で仲間を励まし、見事な統率で活路を切り開いていくっていうね…

やっぱりあれだよなー、ボウケンジャーのボウケンレッドなんかもそうなんですが
強くてかっこよくてピンチの時こそ頼りになるリーダーって最高だよな
ブレットは「計算済みさ」「データ通りだ」が口グセのインテリキャラではありますが、それよりもむしろ
予想外のアクシデントが起こった時の対応力がズバ抜けて高いので、そういう場面が一番の見せ場な気がするなぁ

それと47話はなんていうか、コースの構成が高速道路をひた走る超ロングストレートコースなので
直線で飛び抜けて速いマグナムとトライダガーを擁するビクトリーズが圧倒的に有利なんですが
アストロレンジャーズは3連パワーブースター、アイゼンヴォルフはツヴァイフリューゲルとツヴァイラケーテ、
ロッソストラーダはアディオダンツァと、それぞれが持つ独特の戦法を最大限に駆使して激突するのがいいですよねえ
まさに死力を尽くした総力戦というか、それぞれのチームの戦術が絡まり合ったレースなのが凄く楽しめるなぁって思います



あと47話はシュミットとエーリッヒがイケメンだしね(えー
久々に見たらこいつらがイケメンすぎてびびりました、だって声が石田彰と三木眞一郎だし
前に見た時もわかってはいたけど、久しぶりにこの2人の声を聞いてみると豪華すぎて吹いてしまう
ちなみにこの2人は脇役なのに視聴者のお姉様方に気に入られすぎて
ある時の人気投票で1位と2位をかっさらった
という逸話があります
当時の私は「なんでこいつらそんな人気あんの?」と思ってましたが、今なら分かるな…こいつらは相当な女性視聴者キラーやで…




「小学生お断り!」が合言葉、新雑誌コロコロアニキが発売しましたね
かつてコロコロを読んでいた子が、今は大人になった層をターゲットに創刊されたこの雑誌。
この雑誌の目玉はなんと言っても爆走兄弟レッツ&ゴーの続編ですよね

かつて連載していた時期からちょうど20年、作中で経過した時間も20年。
大人になった烈&豪は今どうしているのか…という内容の作品ですが

なんと大人になった豪は、無精ヒゲを生やしたF1レーサーとなっており
しかも「3戦連続リタイヤです!」と言われているように、無茶なドライビングが裏目に出てリタイヤを繰り返すという
うだつの上がらない毎日を送っていました。そ、そんな!
ただリタイヤさえなければ2位でフィニッシュしていたそうなので、腕前自体はかなり高いようですが…

そして豪の姿をテレビで見守っているのは、我らの烈兄貴やジュンちゃん、そして保のおっちゃんですね
烈兄貴はネクタイ姿でいかにも社会人って感じの服装してますねー
おそらく豪とは反対に、とても安定した日々を過ごしているんじゃないでしょうか
何しろ烈兄貴は愛機のソニックが安定感を追求したマシンだったので
自分の人生についてもやはり安定した道を歩んでいるのではないかと(えー

それとジュンちゃんの服装が20年前と変わってないことに泣いた
ちょ、ちょっと!ジュンちゃんってもう30手前の年齢やろ!?
いつまでもそんな小学生の頃と同じ格好してたらあかんやん!(えー

苗字も「佐上」のまんまで変わってないから、まだ嫁の貰い手がいないのだろうか…
や、やべえこのジュンちゃんを見ているとすげえ生々しい気持ちになってくるぜ…(えー

そんなある日、豪が自宅のマンションに帰ってみると、
まるで捨て猫か何かのようにダンボールの中で待っていた子供が1人。
そう、この子がもしかして豪の子供かもしれない翼くんであります

なんで「もしかして」なんて言葉をつけるかと言いますと、この場面を見てもらいたいのですが…



そう、翼くんの母親を見て「こいつは元レースクイーンの…」と語る豪。
豪の奥さんというわけではなく、「元レースクイーンの女」という関わりでしかないということが分かります。
さらにそんな翼ママによると、「翼は豪に一番似てるからたぶん豪が父親」とのセリフが…

お分かりいただけたでしょうか、つまりこの翼ママは
「色んな男とセクロスしすぎて、翼の父親が誰か分からないのよねー」という状態、
さらに豪としても、翼ママとは「元レースクイーン」って関わりしかなくて
「やらせてくれるって言うから一発やっちゃった。あと避妊してない」という程度の
薄い関係だということに…お、おいいいいいいいい!!

「小学生お断り」だからってこんなドロドロ設定あるかああああああ!!
ひ、ひどい!ひどすぎるぜこんなん!ちゃんと結婚して生まれた子供かと思ったら
テキトーな女と一発やったらいつの間にか生まれてた子供だったんかい!
そ、そんな…こんな愛のない生まれ方をした翼くんの人生が心配すぎる…(えー
もはや世の中すべてを恨んで、グレまくり歪みまくりの毎日を送ってもおかしくないで…



でもそんな翼くんはまっすぐな少年であり、その姿を見て豪もだんだん昔の純粋さを思い出していきます
ビッチな母親との母子家庭で育って、これだけまっすぐな子になったってもはや奇跡やな…(えー
ちなみに翼くんのマシンはウイングマグナムというマグナムの流れを汲む機体。
さらに今回、立ち直った豪が手を加えることによってZウイングマグナムへと進化します

内容としては大体そんな感じですね、翼くんの設定がハードすぎるのはさすがに驚きましたが
それ以外は「迷走していた元主人公がかつての輝きを取り戻していく」という
再起モノとしては王道の流れなので、わりとすんなり読むことができました

あと烈兄貴が十分イケメンだったので
もともと烈兄貴が好きだった俺としては嬉しい部分だったり。
そんな感じで今後も連載が続いていくようです、ただ雑誌自体の発売間隔が長くて
次の発売は2015年3月になるそうなので、大分じっくり待つ必要がありますけどね

(C)こしたてつひろ/小学館



それと今回のコロコロアニキですが、なんとミニ四駆の漫画はレッツ&ゴーだけでなく
ダッシュ四駆郎に関する漫画も武井宏之先生が描いていました
た、武井先生がなぜにダッシュ四駆郎を!?と俺も驚きましたが、なんと武井先生は
中学生の頃に四駆郎のマシンデザイン募集企画に応募したことがあり、そのデザインが採用されて
進駆郎の愛機、ダッシュ3号シューティングスターは武井先生が生みの親
だったんだとか…ちょ…マジかよ!!四駆郎は当時から読んでたけど、そんな話初めて聞いたぞオイ!!

…と思ったら前にミニ四駆語りした時に、「ニコニコ動画のコメントで初めて知ったぞオイ!」って
今回と同じことを書いたことがあったっぽいな…
(えー
お、おいどうしちまったんだ俺は…痴呆にでもなっちまったのか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



ちなみに武井先生は、シューティングスターのデザインが採用された時に、
四駆郎の作者である徳田ザウルス先生から生電話を受けたようで、
その経験が初めてプロ漫画家を意識する原点になったんだそうです

そしてプロになった今、徳田ザウルス先生とどこかで接点があったら…と思っていた武井先生ですが、
残念ながらその夢が叶うことはなく、2006年に徳田先生はこの世を去ってしまったのです

なので今回、武井先生の漫画には徳田先生本人ではなくその奥さんが登場していました
というか簡素な絵で描かれてるけどなんか可愛いなこの奥さん
武井先生の描く女性って妙な可愛さがありますよね、そこについては前からセンスある人だよなと思ってました

そういえばはんぺらさんの雑記で書いてあったんですけど、
アニメ版GAROは武井先生がデザインを担当していてしかもエロ描写満載って
マジですか!?マジで!?武井デザインの女性キャラのエロエロなシーンが見れると…?俺も見るか…(えー

ともかく武井先生は、奥さんから話を聞いているうちに、徳田先生リスペクトの炎が燃え上がってきたようで
「コロコロアニキでミニ四駆漫画が復活するなら四駆郎がないのはおかしい。
 俺が新しい四駆郎を描く!」と思い立って、次号から連載スタートすることが決まったようです



あと今回の漫画の中でサンダードラゴンが出てきたのは嬉しかったなー
ああ懐かしい…その昔コロコロでやってたラジコンボーイに出てきたマシンですよね
サンダードラゴン、ファイヤードラゴン、スーパードラゴン、セイントドラゴン。今でも名前覚えてますよ


サンダードラゴン


ファイヤードラゴン


スーパードラゴン


セイントドラゴン

ともかく武井先生の四駆郎がどんなものになるのか期待したいです。
本人も相当に四駆郎愛が凄いみたいなので、きっといい漫画を描いてくれるんじゃないでしょうか
スーパーアタックランディングとか単5電池4本積みとかやってくれたらマジで神だわ…(えー

(C)武井宏之/小学館






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