11月16日


アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第6話「戦う理由」 Bパート

「はぁ、はぁ、はぁ…!セイーッ!!」

バタン!

「レ、レイジ!?どうしたの急に…」

「セイ、お前のガンプラを貸してくれ!決勝の前なのに傷つけるかもしれねえ…
 壊しちまうかもしれねえ…でも…貸してくれ!頼むっ…!」

商店街でラルさんの言う少年と出会ってすぐ、ひどく慌てた様子でセイの家へと走ってきたレイジ。
そして開口一番「ビルドストライクを貸してくれ」と…しかしこれはあれですね、レイジがドアをバターンと開けた瞬間に
セイとチナちゃんがお楽しみ中の二次創作絵とか誰か描きそうな気がするな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

冗談は置いといて、レイジもかなりビルドストライクについては、大事なものだという認識が強いんですね
セイが一生懸命作ったことを知っているせいか、借りて行くだけでこれだけ申し訳なさそうにするとは好感が持てます



「…言ったろ?このガンプラは…ビルドストライクは、レイジ専用機だって!」

「セ…セイ…!」

「ただし僕も行く。待ってるんだろ、あの人が!」

「…ああ!」

しかし、そんなレイジに胸を張ってビルドストライクを差し出すセイ。
あのレイジがこれだけ必死に頼むくらいですから、セイとしても力になってあげたくなるでしょう
やはりサザキは横柄すぎたんや…いきなり「これが僕の機体かぁ」とか
持って行こうとするから
(えー  ビルドストライクを100%自分のものとして扱おうとしたサザキ、
あくまでセイが作ったものだということを忘れないレイジ、操縦技術がどうとか以前にこの差はでかいぜ…

「…」

「待たせたな…!」

「ユ、ユウキ会長!?どうして!?」

「…」

「教えてください、なぜ地区予選を辞退されたんですか、なぜ学校を…」

「理由なんかいいだろ。いま野郎がここにいて、ガンプラを持ってきてる…
 それだけで十分だ!!」

そんなレイジ達が向かった先にいたのは、やはりこの人ユウキ先輩!
その姿を見るなり、様々な質問を投げかけるチナちゃんでしたが…「そんなのどうでもいいだろ」とレイジに一蹴されてしまいます
そ、そんな…すごい気になるんだけど…(えー  名人がどうとかの説明を早く聞きたいぜ…
1つだけ分かるのは、ユウキ先輩はレイジとの決着をつけるために舞い戻ってきたということでしょうか
その事実さえあればいい、ユウキ先輩と決着がつけられるならなんであろうと構わない、そう思ったレイジはいよいよ決戦の場へ…

「ビルドストライクガンダム!」「行くぜェッ!!」

ドシュウウウウウ!

「ザクアメイジング!ユウキ・タツヤ、出る!!」

ドシュウウウウウ!

おお、やっぱりライバルの出撃シーンは「出る!」で決まりだよな
主人公が「行きまーす!」でライバルは「出る!」っていうのが、なんとなくガンダムシリーズのお決まりな気がします



チュドドドドウッ!ズキュウウウンズキュウウウン!

そして戦闘開始直後、遠距離からの砲撃戦を開始する2人!まずは小手調べといったところでしょうか
ユウキ先輩はミサイルポッド、レイジは二連装ビームキャノンを主に使用していますが…
しかしビルドストライクの二連装ビームキャノンは、2つの発射口のうち片方ずつから発射して連射力をアップしたり、
両方から同時発射して一発の威力をアップしたりと、やっぱビームマシンガンによく似てますね

ズギャギャガキイイイン!



ドウウウッ!メキメキメキイッ!

ってそんな中、レイジがミサイルポッドを撃ち落としているスキに急速接近したユウキ先輩!
ビルドストライクに肉迫しての接近戦を挑み、顔面に照準を合わされながらも強引に銃をそらして握り潰すという
離れ業を披露!うおおおおおすげえ、ひとつ間違えば顔面が吹き飛んでいるこの緊張感、まさに手に汗握る戦いだぜ…

ズッシャアアアアア!!

「くうっ…!」

ドッガアアアアッ!!

「ぬうう…!」



バチイイッ!バチバチイッ!

続けてヒートナタでシールドをも破壊するユウキ先輩、しかしレイジも負けじと鋭い蹴りを放って応戦!
そしてレイジもビームサーベルを引き抜くと、両者が激しく斬り結ぶ接近戦へと移行していきます

「ヘッ…逃げたかと思ったぜ!」

「すまない…他言無用の理由があった!」

「どうでもいいさ…!あんたと競り合えればそれでいいッ!!」

「私もだッ!!」

バチバチバチバチイッ!



「ラルのおっさんが言ってた…!
 ガンプラはしょせん遊びだそうだ…!
 だからこそ本気になれるってよォッ!!」

「私がそうだ…!そして今の君も!!」

お互いの血が沸騰するような激闘の中、ガンプラバトルの楽しさをハッキリと感じ取っていくレイジ!
最初はただユウキ先輩が気に入らないだけだった、しかし今ではそのユウキ先輩とのバトルが何より楽しいものとなっていました
おそらくユウキ先輩が不在の時ガンプラバトルをやめなかったのも、すでにレイジの中にガンプラバトルを好きな気持ちが
くすぶっていたからでしょう。それが今完全に開花したと…ラルさんの言っていた「戦う理由」を、レイジは今ついに見つけたようです

ギュオギュオオオオボッガアアアアアン!!



ドウウッドッバアアアアン!

「ちいいっ…!」

「レイジ!壊れたら何度だって直す!前に出るんだ!!」

そして素早く飛び回るユウキ先輩にビームキャノンを直撃させたレイジですが、すぐさま反撃に転じるユウキ先輩!
ライフルの手痛い砲撃を2発連続で叩き込まれるレイジ、ビームを当てたからといってまったく油断できません
ユウキ先輩の凄みを改めてレイジが実感する中、「壊れたら何度だって直す!」と力強く背中を押すセイ!
頼りがいのある言葉を言ってくれますセイ、この声援でさらなる闘志を受け取ったレイジは、
ビームサーベル二刀流の体勢で一気に距離を詰めていく!

ギュオオオオオオオオ!!



「俺の本気を見せてやるッ!!」

「その本気!私の本気で応えようッ!!」

それを真っ向から迎え撃つユウキ先輩!お互いに最高速で突撃しながら、持てる力のすべてを持って激しくぶつかり合う!
両者ともに自分の100%以上の力を引っ張り出すような、それでいて一歩も引かずに真っ向から激突するという
すさまじい戦いとなっております

「レイジ君…ユウキ君…!」

「たまりませんね…ラルさん…!」

「フェリーニ…」

「こんなのを見せられたら…体がうずくねぇ…!」

(タツヤ…君がそうまでしてこだわる理由が、理解できたよ…
 イオリ・タケシの息子イオリ・セイ…そして君と同等の操縦技術を誇る少年・レイジ…
 戦いたいに決まっている…!男なら…!ファイターなら!!)

そんな2人の激闘を見守っている人物が3人…ラルさん、フェリーニ、そしてユウキ先輩の友人・アランであります
お互いの闘志のすべて、技術のすべて、ガンプラのすべてをぶつけ合うような凄まじい戦いに、
見ているとファイターの血が騒いで仕方ないという…

それとこのシーン、激しい戦いで機体がどんどん壊れていくわけですが、
セイ達もやはり機体が壊れるのは平気なわけじゃないんですよね
激しい損傷を受けるたびに焦りを隠すことができず、これ以上はまずい、大事な機体がもうもたない、そんな顔をしているわけですが
それでも戦わずにはいられない、それが男の性、ファイターの性だから

機体のことを思えば、ここらでやめておいた方が利口なのかもしれません、しかし男とは馬鹿なもの、馬鹿であってこそ男
これについては俺も「ガンプラが壊れるのってもったいない」と今まで繰り返してきましたが、
俺の見方にはこういう男らしさが足りてなかったのかもしれません

Gガンダムがいい例ですよね、戦うことでしか自分を表現できない不器用な男たち、
拳を合わせることでしか分かり合うことのできない馬鹿な男たち、
それこそがガンダムファイター。ビルドファイターズとて同じ

しいて言えばみっつの条件…!

男のみっつの条件が、
おれたちに無茶をさせているのさ!

その条件とは!?
ひとつ!!
男はイザという時には
やらなければならない!


ふたつ!!
今がイザという
時である!!


(C)島本和彦/小学館

そしてみっつ!!

おれは…
おれたちは…

男なんだッ!!

バキイッ!ガギギイッ!ドウドウチュドドドド!!

そして両者の死闘はいよいよ最終局面へ!腕を失い、頭部を失い、武器を失い…
すべてのパーツを使ってでも戦い抜こうとする壮絶すぎる死闘!
お互いにもう動いているのが不思議なぐらいのダメージを抱えながら、死力を尽くして戦い抜いた結果…

バチバチバチッ…ボッガアアアアアン!!

「…!」

ああ、お互いに組み合ったままで大破!
とうとう機体の方が耐え切れなくなり、両者ともに凄まじい爆発を!引き分けという結果になってしまったか…
あまりに壮絶な幕切れに、チナちゃんは最後まで直視できず目をそむけてしまいますが…

「まだだ!!」

「!?」



「まだあーーっ!!」

おおお!?なんとここでビルドブースター分離!
ビルドストライクが大破した一方で、まだこの手が残されていたか!
この間のキララ戦で出番が終わったかと思いきや、この土壇場で再び切り札となるアイデアに脱帽であります
スタッフの手腕すごいな…これで圧倒的有利なのはセイ達の方か、あとは死に体となったザクアメイジングにトドメを加えれば…

ボシュウウウウウ!!

「ああ…!まだだ!!」



うおおおおお!こ、これはあああああ!こ、ここで…ここで出てくるのかこれが!
本邦初公開!ザクアメイジングの各種パーツが分離変形した支援機形態!アメイジングブースター!!
まさかこんな形で出番があるとは!熱すぎるぜ!
このアメイジングブースター、ザクアメイジングとは別売りで発売されているキットなんですが
俺的に「こんなのアニメでどう登場させんだよ」と思って、正直まともな形で出番なんて作れないと思ってました

それがまさかこんな!ビルドブースターと最後の一騎打ちを演じるための、一番重要な場面で使われることになるとは!
このスタッフ凄すぎんよ!俺の想像をはるかに超えてやがる!

「これが僕たちの!!」「俺たちの!!」

「これが私の!!」

「「「ガンプラだああああああッ!!」」」

ビルドブースターvsアメイジングブースター、お互いの全てをかけた最後の激突!
互いに本体が大破しての支援メカ同士での決着という、まさに最後のパーツひとつまで使い尽くしての死闘です
この勝負もいよいよこれで完全決着、そんな壮絶な戦いを制することとなったのは…

「ああ〜〜〜負けた負けた!言い訳できないくらいに負けちまったぜ!」

「やっぱりユウキ先輩は凄かったね、でも…この次は勝つよ!」

「へへ…おうよ!」

勝ったのはユウキ先輩のアメイジングブースター!
最後の最後でユウキ先輩がほんのわずかに上を行ったか…
しかしレイジの表情は実に晴れやかです、ユウキ先輩との戦いは今日が最後じゃない、何度でもまた挑戦すればいい
終わりじゃなくて始まり、今日初めてガンプラバトルの楽しさを実感した分、
レイジのガンプラバトルはここからが真のスタートと言えるでしょう

「あ…けどよ、ビルドストライクはさっきの戦いで…」

「確かに決勝戦までに直すのはちょっと難しいかもしれない…
 でもレイジがいない間、僕が何もしないでいたと思う?」

「え…?セイ、それって…」

「ふっふっふっふ…」

「おおっ…こ、こいつは!?」

「ビルドガンダムMk−U!機体番号RX−178B、
 ジオンの残党狩りを目的に設立された、
 地球連邦軍の精鋭特殊部隊・ティターンズが開発した機体だ!」

ガンダムMk−Uキター!!ここでこいつが出てくるのか!
機動戦士Zガンダムに登場し、主人公カミーユが物語前半で使用した機体・ガンダムMk−U!

それにしても、ストライクガンダムの代わりに出てくるのがガンダムMk−Uっていうのはあれですかね
まずセイの父さんの愛機が初代ガンダムっていうのがあって、
ストライクガンダムは「21世紀の初代ガンダム」という具合に初代をリファインした機体、
ガンダムMk−Uは「初代ガンダムの後継機」という具合に後継として生まれた機体、
つまりどっちも初代ガンダムの息子だからってところかな?セイと父さんの関係を機体でも現してるという

それとセイの作ったMk−Uは色がグレーのようですが、これはやっぱり
黒のティターンズカラーと白のエゥーゴカラーの間をとったからとかそんな感じ?
まあ全部俺の想像で言ってるんで、違ってたらすいません

↓ガンダムMk−U・ティターンズカラー

↓ガンダムMk−U・エゥーゴカラー

「アニメ設定だと、装甲やフレームに旧来の規格品が使われてたけど
 僕のは違う!ここ!ここ見て!最新の素材が使われてるんだ〜!」

「お、おう…はは、よくわかんねーけど、そいつがあれば戦える!
 お前が作ったガンプラがあれば!」

セイも盛り上がってるので、ついでだから俺もガンダムMk−Uについて色々語っておくと、ガンダムMk−Uといえば
特徴的なのはやっぱり内部骨格のムーバブルフレームでしょうね
ムーバブルフレームってのは、簡単に言えば「色々とモビルスーツを動かしやすい便利な骨格」なわけでして
ガンダムMk−Uはこのムーバブルフレームが初めて採用されたモビルスーツなんですよね

それがすんごい技術と評価されて、Zガンダム以降の世界で爆発的に広まり、
ムーバブルフレームがないポンコツ:第一世代MS
ムーバブルフレームがあるちょーハイテク機:第二世代MS
と、世代分けにまで使われるほどになりました

ただガンダムMk−Uは、それだけすごいムーバブルフレームを持っていながら
それ以外の性能はてんで大したことなくて
実は他の機体と見比べてもあんまり強くないという、哀れな立ち位置の機体となっております

セイも言っているように特に装甲材は古くてしょぼいのを使ってるともっぱらの評判で
劇中でシャアがその話を聞いた時には「Mk−UはしょせんMk−Uだというのか(落胆)」
ガッカリしていたのが印象的であります。

ガンダムMk−Uの生みの親であるフランクリン・ビダン(カミーユの親父)も、
ガンダムMk−Uが強奪されそうになった時に「あんなものはやってもいいでしょう」
まるで興味なかったり、主役機なのに第2話でこんなこと言われるくらい不憫な機体であります

そんな機体を選ぶとはセイもチャレンジャーだよなあと思います
まあこのビルドガンダムMk−Uでは、装甲とかの欠点は解消されてるみたいなので
原作のMk−Uよりもやれる子になってると思いますけどね

《ただいまから地区予選・決勝を始めます!》

ワアアアアアア!

「対戦相手は大会常連のベテラン・ガトーさんだよ!」

「誰だそいつ?知らねーな!」

「ふふ、そう言うと思った!」

そんなビルドガンダムMk−Uをひっさげて、ついに予選大会決勝の日を迎えた2人!
決勝を戦う相手は…ってガ、ガトーさん!?ソロモンの悪夢アナベル・ガトーさん!?
どうもネットの感想では「カトーさんって言ってる」と耳にしますが…実際聞いてみるとガトーさんって言ってるとしか思えねぇ…

「ここで勝てば世界大会に行ける!そこにはもっと凄い人たちが待ってる!」

「へへ…!」

「ビルドガンダムMk−U!」「行くぜェッ!!」

ギュオオオオオ!

「まさかユウキ・タツヤが辞退とはな…
 よく見ておけ、どちらかと戦うことになるかもしれん」

「白いガンプラが勝ちます」

「む…?ふふ、そうか」

そしてラストシーン、セイ達の戦いをテレビで見ている謎の一行が…
この女は…とりあえずあれだな…ララァは賢いな!(えー  まるっきりララァと同じことを言ってやがる!
セイが今言った「世界大会の凄い人たち」、おそらくこいつらがその一角ってことなんだろうな…

そんなわけで今回の話は終わりです、ユウキ先輩とのバトルが想像以上に凄くて大満足の回でしたが
でもガンプラの再販スケジュールから予想した機体は見事に全部外れちゃいましたね
ゾゴック出てくると思ったのに影も形もなかったな…とりあえず次回の再販スケジュールはスルーでいいか

それと次回予告ネタに関しては
「さあさあ皆さんお待ちかね!」
「海で水着でサービス回だよ!」
「「ガンプラバトル!レディィィゴウッ!!」」というわけで
皆さんお待ちかね!ガンダムファイト!レディィィィィゴウッ!!
今週はGガンネタできたかぁ、先週がSEEDだっただけに、どういう基準で選んでるのか予想つかなくなってきたなー



それと水着サービス回ということで次回は女性陣のお色気大爆発!リン子ママの水着とはやってくれる!
チナちゃんとのおっぱいに物凄い差がありますが、この「世界の実力」ってサブタイが
おっぱいのこと言ってるみたいで笑っちまうなこれ
リン子ママの世界的なおっぱいを見せつけられるチナちゃんの図!
ワールドクラスのおっぱい…その破壊力やいかに…次回に続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


11月13日



神羅万象の人気投票12位として、委員長が神羅フロンティアへご挨拶に登場。
委員長超かわいいやないか!もっと上行けるやろ!
「カイ君も私を誉めてくれるかしら?」とかいじらしくてたまらんな、なんだかビルドファイターズのチナちゃんに通じるものがあるぜ
10位以内に入れれば今度のチョコ発売の際にカード化されるので、どうにか頑張ってほしいところですねえ




・大志さん。ベイビーステップ来春テレビアニメ化決定ですよ

そうみたいですねえ、決まりましたねベイビーステップテレビアニメ化。
作風としては割と地味めな感じなんで、アニメ化してどうなるのかなと多少不安なところはありますが…



これが今週のマガジンに載ってたアニメ版キービジュアル。うーん…やっぱり地味だな…(えー
ただNHKで放送するってことなんで、そういう意味では派手な作品にするより
落ち着いた感じの教育アニメっぽい作風のほうがいいのかもしれない。最初期の銀河へキックオフみたいなね。
あれは終盤にかけて超能力サッカーみたいなことやり始めてなんだこりゃってガッカリした覚えがあるので
そういう意味じゃ、地味だけど丁寧な作風っていうのは大事なのかもしれない



・森川ジョージはある意味冨樫以上にダメな漫画家だと思うの

いやーそうだね…マガジンと言えば今週の一歩は…いやー本当にひどすぎてヤバかったね!
何がヤバイって7ページしか載ってない。7ページってなんや!?ソーマだったら毎週20ページ近く載っとるで!?
7ページのうち扉絵が一枚で、本編が6ページなので実質的にちゃんと読むのは6ページ。
つまり3回ページをめくったら今週の一歩は終わりということです。どういうことなの…
短いってレベルじゃねーぞ、それでは実際に6ページの内容を確認していくと



1ページ目:実況「よけてさらに中へ〜っ!」

2ページ目:実況「この距離を嫌ってゴンザレス横っ飛び〜っ!」

3ページ目:一歩「(ズズ…)」

4ページ目:一歩「行くぞ!」

5ページ目:実況「くぐる!くぐる!」

6ページ目:実況「くぐれないっ!」(終了)



「これだけかい!」と思うと同時に次号は作者取材のため休載となりますのコンボ。
なにこの神がかり的なひどさ。さすがに爆笑した
やべえよこの間の「しつこく行けしつこく!通用するよ〜っ!」に続いて「くぐる・くぐる・くぐれないっ!」だけで
終わるってこれなに!?そこへさらに次週休載を重ねるとは、ひどすぎるのが突き抜けて逆に面白いという
とんでもないことをやっております、一歩のひどさはとうとうこの領域まで来たか…

というか「しつこく行けしつこく!」が先々週、そして今週がコレで来週は休載ってことは
この1ヶ月ほんとに何も話が進んでないってことだよなぁ
4週あればソーマなんて、から揚げ編の始まりから終わりまで全部収録できる話数ですよ
そう考えると疾駆先生はよくやってるよな…ソーマの展開はテンポいいっていつも思ってるけど、
そのテンポの良さは疾駆先生のネームが生み出してるわけだし。
一歩の惨状を見ていると、俺らはもっと疾駆先生を評価すべきなのかもしれない

(C)森川ジョージ/講談社



アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第6話「戦う理由」 Aパート

「ハハハッ…そうかいそうかい、つまりユウキ・タツヤはガンプラバトルをやめて、
 ついでに学校ってとこもやめたってわけか」

「休学した理由を聞いても誰も知らないんだ…先生方も一身上の都合としか聞いてないって…」

さて今回のビルドファイターズですが…なんと冒頭では、前回失踪したユウキ先輩が
なんと学校までやめていたという事実が明らかになります。ううむ…大会の出場辞退だけならまだしも、
まさか学校までやめるとは…名人がどうたらとかいうあの問題は、それほどまでに大きなものなんでしょうか?
そんな話を聞いて、「呆れてものも言えねえぜ」とばかりに乾いた笑いを浮かべるレイジでしたが…

「シッポ巻いて逃げたんだよ、俺らのガンプラに恐れをなしてな。
 ったくそんな腰抜けと戦いたがってたなんてなあ?自分がバカみてーだ」

「レイジ…」

「けどま、野郎がいなくなったおかげで優勝がぐぐっと近づいたんじゃね?ハハッ、ハハハハッ!」

「レイジ!ユウキ先輩はそんな人じゃ…」



「あいつは逃げたッ!!
 名誉も誇りも捨てて俺らから逃げたんだッ!!」

って、次の瞬間ものすごい怒鳴り声で怒りをあらわにするレイジ!情緒不安定ですな…
無理もありません、レイジはがガンプラバトルをやってきた目的はただユウキ先輩に勝つことのみ…
大会に参加したのも全てそのため、それだけを考えて日々の特訓も欠かさずやってきたというのに、
それがこんな形で裏切られてしまったら…

「…」

「…もう2度とあいつの話はするな。次は準決勝だな…勝つぞセイ」

「あ…うん…」

もはやユウキ先輩のことを考えるだけでもイラつきが止まらないのか、吐き捨てるような一言を残して
セイの部屋を出て行ってしまったレイジ。しかし意外なのは後の試合もちゃんと出場する気はあるみたいですね
てっきりガンプラバトルに興味をなくして大会も放り投げるかと思っていたので、こいつは予想外でした

《ただいまより、地区予選準決勝・第一試合を始めます》

「はっはっはっはぁ!前回の不戦勝で、圧倒的なまでに僕に運が向いてきた!
 さらなる武装強化を施した、このギャンギャギャンで
 世界大会へのキップを手に入れされてもらうーっ!!」

ゲエエエエエーーー!?そんな準決勝にはなんとも予想外な相手が登場!
相手はお前かよサザキ!そして何よりその機体はなんやねん!?
ギャンギャギャンというヘンテコな名前をつけて、ギャンにまさかの改造を施しております
その装備はなんとシールドとシールドを組み合わせたまったく新しい武装という
まさかのシールド二刀流!なんやそれ!?ガンダムのアニメでシールド二刀流なんてやった奴今までいないよな…
サザキの奴新しい世界を開拓してきやがったぜ…

バヒュウウ!バヒュバヒュウウ!

「ちいいいっ…!」

「レイジ、前!」

ボガボガボッガアアアアン!

「あ、ああっ!?」



そんなシールド二刀流から放たれるミサイルを避けきれず、次々と直撃を受けてしまうレイジ!
ああ、普段の回避力に定評のあるレイジなら、この程度ひらりひらりと避けてしまいそうなものですが…
やはり今はユウキ先輩の一件で集中力が乱れているのか、動きにいつものキレがないような気がします

「ぐっ…!よくもォォォーーッ!!」

「レイジ!?」

ギュオオオオオオオ!!

「もらったぁーっ!!」

「お前ごときィィーーッ!!」

 

ズッシャアアアアア!!

「この俺の!敵じゃねえッ!!」

「ぎゃんぎゃぎゃーーん!!」

ああ、最後は凄まじい勢いで激怒して、強引な接近戦で決着をつけてしまったレイジ!
思い通りに動けないイラつき、以前なら無傷で倒したサザキに手こずったことへの怒り…
それに何より、「お前ごときこの俺の敵じゃねえ!」って、
「俺とやり合えるのはユウキの野郎だけだ、
 なんであいつじゃなくてお前が相手なんだ」
ユウキ先輩がここにいないことへの苛立ちが大きいように思います

「ぐぬぬ…つ、次こそ…次こそは…僕のギャンでぇぇっ…」

「セイ…悪い、ちょっと油断しちまった…」

「レイジ、さっきの戦い…」

「あ、ああ…はは、なんだか腹減っちまったな…悪い、先帰らせてもらうわ」

「…」

そして負けてしまったもののまた次もギャンで出る気満々だったサザキ
お前そこまでギャン好きだったんかい!?まさかそこまでギャンに殉じる気とはビックリですよ

今回のギャンギャギャンの塗装を見ても、茶色、紫、白っぽい黄ってこの三色は
ギャンのパイロットであるマ・クベに合わせたもんだと思います。
どんだけギャンとマ・クベ好きなのサザキ!?

サザキはセイのビルドストライクも欲しがってたけど、これだけギャンが好きならアレを手に入れても仕方ないのでは…
はっ(゜д゜)ま、まてよ、さてはビルドストライクのガンダム頭をギャンに取り替えて
ビルドストライクギャンを作るつもりだったのでは…(えー

「決勝にコマを進めることはできたが…レイジ君のマニューバに繊細さが欠けている。
 こんな状態では、次の決勝は危ういな…」

「やっぱりユウキ会長が出場辞退したことを気にして…」

「だとしても、それを払拭せねばなるまい…レイジ君も分かっているはずだ、
 戦う理由のないものに勝利は訪れんということを」

そんなレイジの戦いぶりについて、動きが乱れていることを指摘するラルさん。やはりこの人の目はごまかせません
レイジ自身迷っているんでしょう、ユウキ先輩がいなくなった今、ガンプラバトルを続ける意味があるのかということを
そんなレイジが「戦う理由」を新たに見つけなければ、次の決勝に出たところで確実な敗北が待っていると…

「セイー、コウサカさんがいらしたわよー」

「あ、はーい」

「いきなり電話してごめんなさい…」

「謝る必要なんてないよ」

「うんうん!」

「コンプレッサーを使いたいんだよね?」

「うん」

「うんうん!」

「使い方は…」

「あ、分かる、美術部員だから」

「じゃあ始めよっか」

「うんうん!んふふ、んふふふふ」

そんなある日、またガンプラ作りのためにセイの家を訪れたチナちゃんですが
なぜか一番大喜びしているのはリン子ママでした
ママン…息子を訪ねて女の子がやってきたのがよほど嬉しかったのか
とりあえずすっかり親公認の仲みたいで、チナちゃんにとっては願ってもない展開ですね(えー

シューシューシュー

「上手いじゃん委員長!」

「え、そ、そうかな…今日はレイジ君、来てないの?」

「あ、うん…実は先週の準決勝が終わってから会ってないんだ。
 ユウキ先輩がいなくなったことで、レイジがやる気なくしてるのも仕方ないよ…」

「ガンプラバトル、やめちゃうのかな…」

「それはないよ」

「えっ?」

「勝手な思い込みかもしれないけど、レイジにとってガンプラは多分…」

って、2人きりでガンプラ作りを進める2人ですが、なぜか話題の中心はレイジのことでした
いやいや他にもっと色気のある話題はないのか!せっかく2人きりなのに!チナちゃんこれ内心
「レイジ君の話題振ったの失敗だったわ…」とか思ってるんじゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ところで…」

「(じーっ)」

「なに見てるのさ!母さんっ!!」

「私のことは気にしないでください」

「気になって仕方ないよ!!」

そんな2人のお喋りする姿を興味津々でガン見していたリン子ママ
そこまで2人のことが気になるのか!内心では「これが若さか…」と思っているに違いない(えー
これだけチナちゃんのことを気に入ってるなら、今後2人がくっつくようにママンがお膳立てする展開とかありそうだな

「…(スタスタ)」

「いけぇーっジンクス!」

「負けるなアッシマー!」

「…」

そんな一方で、あてもなく町をぼーっとさまよっていたレイジ。その目に飛び込んできたのは、
アッシマーとジンクスでガンプラバトルを行っている町の少年たちでした。
アッシマーいいよね…とは言うものの、ガンダムに目もくれずアッシマーとジンクスで戦うとか
なんて渋い少年たちなんだ…つーかもしかして、ジンクス使いの少年ってこれガンダム00のコーラサワーか?
ずいぶんと貧相な顔してるけどコーラサワーなのか!?(えー

「おおレイジ君、バトル相手を探しに来たのかな?」

「はは、やるわけないだろ、あんな弱っちいのと」

「確かにな、ガンプラバトルを始めて2ヶ月で、予選大会のファイナリストに名を連ねた君の実力は
 もはや世界レベルと言っても過言ではない」

「そりゃどーも」

とその時、ひょっこりとレイジの前に姿を現したラルさん。この人本当に神出鬼没よね
というか劇中では、レイジがガンプラバトルを始めてからもう2ヶ月も経ってたのか…
思ったよりずいぶん時間経ってたんだなあ、てっきり2〜3週間ぐらいのもんかと思ってたけど。

2ヶ月って言ったらあれやで、初代ガンダムで言ったら
アムロがガンダムに初めて乗ってからオデッサ作戦が終わるまでくらいの時期やで
(アムロがガンダムに乗った日:宇宙世紀0079年9月18日、オデッサ作戦が終わった日:同じ年の11月9日)
ちなみにそんなオデッサ作戦が終わった話は機動戦士ガンダム第25話。
初代ガンダムで25話の時間を、ビルドファイターズは6話で駆け抜けてきたのかよ…すげーな

「改めて見るとよー、なんだか滑稽だな」

「何がだね?」

「たかがオモチャの遊びに本気になってよ、どいつもこいつも気が知れねーな」

「別に、やめても構わんのだよ」

「…」

「ガンプラ作りもガンプラバトルも趣味の領域…機動戦士ガンダムの作中のように
 戦争状態でもなければ、命の駆け引きをする必要もない…しょせんは遊び、その通りだ。
 しかし、だからこそ人はガンプラにもバトルにも夢中になれる。
 好きだからこそ本気になれる」

「…」

ああそして、ガンプラバトルに対して冷めたことを言うレイジに対し、
「やめても構わんのだよ、義務でやってるわけじゃない。遊びなのだから好きかどうかが大事」と語るラルさん
おお…俺がキララに言いたかったこともまさにこれなんですよ
「ガンダムなんて好きじゃないけど義務感だけで全部見ました、つらい勉強してあれこれ覚えました」なんて言われても、
そんな形でガンダムに関わってどうすんのって感じですよ、義務感だけでそんなことしてもらっても何も嬉しくないよ…

「私は君の中にも本気を見ているよ、あの男と同じようにね」

「…(スタスタ)」

「…!?」

そしてレイジの中にも、ガンプラバトルを好きな気持ちは存在すると語るラルさん。
本気になれるということはそういうこと、ラルさんがそれを語ると同時に、
レイジの前に1人の少年が現れますが…Bパートに続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


11月11日



昨日の更新で俺が自慢げに語っていた、乾さん達の年齢の件ですが
速攻で疾駆先生がツイッターでバラしてしまいました
あかんやないですか疾駆先生!なんということを!
もっと「乾さん達の年齢に気づいた俺様すげーわマジすげーわー」って気分に浸りたかったのに!
なんてことを言うんですか疾駆先生!なんてことを!(えー

あとこないだ夜にテレビつけっぱにしていたら、勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました
というアニメがやってたんですが、これってヒロインの声がアイカツのあおいちゃんなんですね
タイトルの時点でまったく興味なかったんですが、あおいちゃんが出てるとあって見てみようかなという気が湧いてきました

というかこれ多分エロ重視のアニメだよね?ヒロインの乳が揺れたりあえいだりするんだよね?
あおいちゃんの喘ぐシーンというのもそれはそれでレアだしな…(えー
アイカツが健全なアニメなぶんガンガン喘いでほしいと思います。ガンガンに!

それとキャストを見て驚いたんですが、このアニメって平松広和が出演してるんですね
重戦機エルガイムのダバ・マイロード!この人すげー演技うまいのにめったに出演しないんだよなー、これはレアだわ



平松広和はどうやらこのチンピラみたいな金髪キャラを演じてる模様。今後このキャラが出てくるのを楽しみにさせてもらうぜ
ちなみに平松広和がどう上手いかについてはこの動画をご覧ください
3:48〜6:40あたりがダバの出番。「そこかっ!」とか「あたるものか!」とか「右!?いや、正面か!」とか
主に避けた時のボイスが好きですね、ちなみにダバの次にはすぐ中原茂の演じるショウが出てくるんで、
ついでに聞いてみてください。まあ敵の名前言ってるだけだけど
あと1:18あたりのゼータの音楽もこの頃が一番よかったよな〜(キリがない)

ついでに言っておくと、俺の好きな声優トップ5を挙げろと言われたら
中原茂、中尾隆聖、玄田哲章、平松広和、細谷佳正で決まりなんだよね
男性声優ばかりズラリと並んでますが、女性声優もある程度好きなのはチラホラいるけど
トップクラスに好きなのは男性声優ばかりになっちゃうんだよなー

中原茂を俺がどれだけ好きかはもはや言うまでもないと思いますが、
中尾隆聖もいいんだよね…やっぱフリーザをはじめとして、悪役を演じた時の圧倒的な雰囲気が半端ないですよね
ワンピースのシーザーとか、漫画で読んだ時は小者で大したことないザコって印象しかなかったけど
アニメで中尾隆聖の声がついた瞬間にどえらい貫禄のあるボスって感じになったのが印象的でした
あとヘタレキャラを演じるのも上手いんだよなー、モンタナ・ジョーンズのアルフレッドとか
「ま、待ってよモンタナ〜!!」みたいに情けない悲鳴出すのが完璧に絶妙だったし

玄田哲章はもうやっぱりゴツいマッチョ系キャラやらせたら最強ですよねこの人は
特にお気に入りなのは幽遊白書のスーファミゲーで演じてた戸愚呂弟
爆肉鋼体とか怒号とか使った時に「ぬおおっ!!」って叫ぶんだけどこれが格好いい
「ぬおおっ!!」なんて普通のセリフをこれほど格好良く言えるのは玄田哲章だけだと断言できる
中原茂もそうだけど、なんてことないセリフを格好良く言える声優ってホント凄いと思うわ

平松広和が好きなのもさっき語った通り、あと細谷佳正は最近の声優で俺にとって期待の星なんだよね
銀河へキックオフ!の凰壮くんでこの人を知ったんですが、ちょっとワルい系の味方キャラやらせるとすばらしいよねこの人
そういう意味では凰壮くんはマジはまり役でした、最近の遊戯王ゼアルでもそういう系のWってキャラを演じてたけど
ついこないだW死んじゃったね…マジ惜しいわ。
Wのセリフでは「ギミックパペットジャイアントキラー!!」がやたらと耳に残っております。ギミックパペットジャイアントキラー!!



あ、それと勇しぶと似たような時間にゴールデンタイムとかいうアニメもやってましたね。
初めて見たんでなんとも言えないんですが、このオレンジ髪のキャラを演じるのが堀江由衣ってのは
なかなかいいなと思いました。堀江由衣もまぁ割と好きな声優だったりします
ほっちゃーん!ほ、ほーっ!ホアアーッ!!ホアーッ!!って言うほどじゃないけど…(えー



・デルトラクエストのページ見ました!ネタが凝ってて面白いです。特に、バルダ関連はすごく面白かったです(笑) by スライム

デルトラなつかしいな…たまにこうやってデルトラ感想見てくれてる人いるんですよね
デルトラマンあたりまでちゃんと書きたかったですねー、おっさんの活躍は俺の感想が止まった後もいっぱいあるし



>11/4 感想ログを整理(ソーマ、ワールドトリガー、NARUTO、ハイスコアガール)
 更新されてないんですけお・・・

・すいません11月4日のが見えないのですが

・11月4日分の更新が見れません

うーん…11月4日の更新についてなんだか色々きてますが、多分みんな勘違いしてるんじゃないかな…
これっていつもの「雑記更新」じゃなくて、「過去ログを整理」なのよね…紛らわしかったかな
要は雑記のログをまとめページにまとめましたってことです

特にソーマはこれわざわざ単行本の収録話数に合わせて色々工夫したんやで!?
単行本の画像もちょうどいい大きさになるように、サイズの調整に苦労したんやで!?
活用しろやくそったれどもが!くそがぁ!(えー



・ぬのぼこの剣は天沼矛(あめのぬぼこ)がモチーフの剣だと思います。
 日本神話でイザナギとイザナミが最初の大地を創り出すのに使った矛です。
 そしてその大地に降り立って神々と大地を産んだとされるのでDNAモデルの形をしているのかと。 by ひょうすべ



なんと、ぬのぼこって矛のことだったんだ…かまぼこじゃなかったんだ…(えー
しかし天沼矛ってのは初めて聞いたなあ、イザナギとかイザナミとかアマテラスとか
岸影様は日本神話モチーフの設定使うのかなり好きみたいですね



・リンクジョーカー編。自分の思ってたことをまんま文章にしてくれて感謝です。やっぱり少なからず、
 今の展開に不満な人がいるってことですよね。こないだようやく出番が来たと思ったら、本筋にほぼ全く関係ない話。
 個人的に、酷い扱いの主人公代表シン・アスカさんが
 可愛く見えるレベルだと思いました。 by 通りすがりの郵便局員♀

ヴァンガは正直やばいねほんと…さすがにアイチ出てきたし、そろそろ底は見えただろうと思っていたら
今週とか洗脳三和vs裏ファイトの人とか信じられねーぐらいの脇役ファイトだったし…
1話まるまる使ってやるほどの内容かよと言わざるを得ません、まだ底は見えないというのか…どんだけ迷走するんだ
正直今までのヴァンガの中でも、今が一番迷走してるんじゃないかな…三期には期待してたのになんでこうなった…



・こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいてます。私も今ちょうどガンダムBFにハマっていまして
 大志さんの熱のこもった感想はうんうん!と共感しなが ら拝見していたのですが、キララちゃんの叩きっぷりは
 ちょっと意外でした。こう、事務所の方針という上からの絶対命令で興味の無い分野のアニメ20作品近 く
 (劇場版や総集編だけでも相当な数)視聴して勉強して、さらに自分自身でガンプラを作るって相当な努力ですよ。
 私はZのマラソンしただけで精神削られまし た・・・。発狂しないキララちゃんは相当タフですよ。

 
擦り寄ってくるでも全力で勉強して擦り寄ってくる努力家のえらい子だと思いました。
 目的のために自分 の持てる力をすべて駆使して、なりふり構わず戦う悪女系キャラとしては好感の持てる悪女だと
 思ったんですけどねぇ。やっぱり男の人からはああいう女性はあま り好かれないんでしょうか? by すっぱい


・なんかキララは嫌いになれません。「事務所が悪い」「どうにも出来ねえことを、無理やりにでもどうにかしようとする奴は
 嫌いじゃない」という点が大きくて。後は加害者としても被害者としても、ガノタに対する強烈な皮肉になってる辺りも。
 むしろ好きでもないのに20作も見てプラモ作りまでやって、ファンとディープに語り合えるだけのモノを身につけたなら
 立派だと思うし、そのせいで商売道具の肌を汚しているのは不憫だとすら感じます。

 あとプラモ作ったファン二人も、あんま情けないって印象はないですね。「ピンクの機体に乗るアイドル」
 「ガーベラ・テトラに乗った女」という要素を踏まえると、彼等は色香に騙されたバカじゃないはずだし。
 ・・・こう考えるとマンダラガンダムもある種の暗示ですよね。


・ずいぶんキララにお怒りのようですね。ガンプラ破損は許されないことですが、適当なにわか知識で
 オタに擦り寄るんじゃなく、本当にオタ化してるのは認めてあげてもいいと思います。
 20作見てプラモ塗装できてセイとジム語りできてる時点で並みのガノタじゃないよ!

うーん…キララのことについて、「努力してるし悪い子じゃないよ!」との擁護の声が結構来てますが…
これは考え方の違いだろうな…俺にとってキララはもう完全にアウトで見てるのが心底辛かったです
「キララは努力してる」っていうことなんですが、俺はその努力の場面こそがすごく苦痛だったんよ…

ここから先は、あくまで「俺の目線で見たキララ」だということをわかっておいてください。
キララ擁護派の人達にケチをつけたいというわけではないんで、あくまで俺の主観です

まず俺の性格からして、やっぱりすごくガンダムが好きというのがあって、これだけビルドファイターズの感想に力入れてるのも
みんなにガンダムの良さを分かってもらいたいって気持ちが原動力になってるわけですが
キララは「ガンダムの何が良いのかまったく分かんない」って言ってるわけですよね

もうこの時点で俺は「ぐぬ…」と反感みたいなものがありました。でもまあ感性は人それぞれだし
「良さが分からないならガンダムから離れてくれればそれでいいや」と思ったわけなんですが
キララは「アイドルになりたいから頑張ってガンダム見る」
ずっと見続けるわけですよね、何十作品もずーっと

それだけの数を見てもまったく良さが分からない。「一体これの何が面白いの?」と、とことん良さがわからない
しまいには「全然好きじゃないけど頑張って勉強した」とか言い出す始末。
もうね…聞いてて本当に辛かったです、俺にとってガンダムの知識は、そんな勉強して無理くり覚えるようなもんじゃないから
好きなガンダムのことをもっと知りたいと思ってるうちに勝手に覚えるもんだし、別に好きじゃないなら無理して覚えてほしくない

それにこの間も書きましたけど、たとえば俺の好きなガンダムっていうと
・ガンダムXディバイダー(機動新世紀ガンダムX)
・Zガンダム(機動戦士Zガンダム)
・ガンダムエクシア(機動戦士ガンダム00)
・ガンダムヘビーアームズ(新機動戦士ガンダムW)
・V2アサルトバスターガンダム(機動戦士Vガンダム)
こんな感じで色んな作品の色んなガンダムが好きなんですよ
作品としてのGガンも好きだし初代も好きだしユニコーンも好きだし、
みんな違ってみんないい、ガンダムには色んな違いがあって良いところがいっぱいある、そう思っているのに
キララはいくつのガンダムを見ても
「なんにも面白くない、勉強するの疲れるわ」としか思ってない
もうね…本当見るのやめて欲しいと思いました、頼むから見るのやめて欲しい、頼むから。

これだけいっぱいあるガンダムのいいところを、全部台無しにされたようでひたすら聞いてて辛かった
それでもキララは事務所の方針だしアイドルになりたいから頑張って見るって見続けるんですよね
もう頭が痛くてほんとクラクラしたよ…頑張って見るってなんだよそれ、ガンダムは頑張らなきゃ見れないもんなのかよ
事務所とかアイドルとかそんな都合知らねーよ、もうなんなんだよ…

それとやっぱり俺は、ガンプラが壊れるってことにすごい抵抗があるんですよね
せっかく自分のおこづかいで買って、一生懸命組み立てて、ようやく完成した大事なものが壊れるなんて
そんなのもったいないじゃんと。それについてはユウキ先輩が「強さの証明のために仕方ないことだ」と語ってましたが
俺は「そういう考え方もあるんだ」と納得しようとしたけど結局は完全に納得できてないんですよ

ユウキ先輩の言うことも分からんではないけど、やっぱり壊れるのはもったいないよと。
正々堂々の勝負で壊れるのですらそう思います。どうしても心のどこかで引っかかるもんがある
それをキララは下剤飲まして汚い罠にはめて一方的に壊したっていうんだから
もうこれ完全に俺の許容できる範囲を超えてますよ。なぜそんなひどいことが出来るのかまったく分からない

そして壊れたビルドストライクに対し、キララはマシンガンで蜂の巣にしながらこう言うんですよね

歌手デビュー!
ファーストアルバム!
その先には武道館!

輝かしいステージが
待っているのよ〜っ!

これを聞いて俺はこう思いました、ああ、こいつは本当に自分のことしか考えてないんだな
ガンプラを壊される相手のことを考えてない、自分の輝かしい未来のことしか頭にないと
せめてこの場面、セイたちに対する罪悪感みたいなものでもあればね…でもそんなものは全然なかったし
そんなキララを見るのが、とにかく俺には苦痛で仕方なかったです

正直、4話を見た後にビルドファイターズが殿堂入りってのを取り消そうかと思ったくらい。
その後の5話で盛り返しましたけどね…俺にとってキララは、それぐらい許容できないキャラだったというわけです


11月10日

今週のジャンプ感想:NARUTO 第654話「うちはオビトだ」



今回のナルトはみんなで綱引きえんやこら回。そんなわけで色んなキャラの力んだ顔がずらずら並んでますが
こうして見ると卑劣様って結構美形よね、あんまり意識したことなかったけど実はハンサムだったのか?
いつぞやは悪人ヅラにしか見えないとか言ってすまない…(えー
それとも穢土転生してるから悪人ヅラが緩和されてるのか?なんだかんだで穢土転生が一番似合う人なのかも知れんな卑劣様…

(C)岸本斉史/集英社



今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第38話「空閑遊真E」



今週のワールドトリガー。お金のことが分からないユーマのシーンで
巨大コインを持ち運びする千佳ちゃん可愛かった、千佳ちゃんはこういうシュールな絵ヅラが似合うよな…
それと今回ユーマの(≡3≡)この顔すごい多かったね…多分過去最多なんじゃなかろうか。
ほとんど全部のページでこの顔してた気がするわ

(C)葦原大介/集英社



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第47話「斗いの記憶」

「うおー…でっけー建物だな…にくみと食戟した会場の何倍あんだろ…
 マジでこんなところで料理すんのか?」



ざわ…ざわ…

(本当に何もかも違う…会場の規模や客席の数、それだけじゃねー…
 漂ってる空気が張り詰めてるみたいだ)

さて今回の冒頭は、創真が巨大な選抜会場に足を踏み入れたシーンで始まります
これまでの食戟も結構な大人数に見守られてましたが、それさえ比べ物にならないほどに大規模なこの会場、
想像以上に秋の選抜ってのは超重要な一大イベントのようですな

それにしても最近のソーマはほんとかっこいいシーンが増えたなぁ
当初はだらしない一面の方が多かった気がしますが、近頃は思わず目を引かれるようなハンサム顔になることが多いですよね
この片手をかざしたポーズはガンダムW前期OPのヒイロを思い出すな(・ω⊂)

「創真くんっ!(たたた)」

「田所!もう着いてたのか、どーだった夏休みは?」

「う、うんっ、私なりに準備したつもりだけど…」



「めっぐみぃ!久しぶり!」

「わ、みんな!」

「元気だった?」

しかし会場に入ってみれば、すぐに恵ちゃんをはじめとする極星寮の仲間たちがお出迎え。
このメンツもみんな予選に参加するわけですが、全員落ちそうな予感ビンビン丸でござる(えー
「これまでの戦いとは違う」ってのをソーマが肌で感じてるくらいだからなー…
このお気楽な極星メンバーは、残念だけど今回の厳しい戦いには勝ち抜けない気がするぜ

「幸平も!調子どお?」

「おー、まあボチボチかな?」

「指にかすかにスパイスの香りが染み付いてる」

「…葉山!」

「…それなりにやり込んできたみてぇじゃん」



「おうっ、お前にとびきり美味いカレーを食わせたかったからさ」

「ふん…」

って、そんな仲間内でわいわい話してるうちにいきなり会話に混ざってきた葉山
突然なんやお前!びっくりするじゃねーか!吉野とか「えっ何こいついきなり…」って正直引いてると思うぞ!(えー
ともかく、ソーマにとってこの選抜最大のライバルは葉山で決まりなわけですが…

「…」←なんとなく面白くないタクミ



がしかし、めっちゃ葉山をライバル視するソーマの姿に
「幸平…オレというものがありながら!」とめらめら嫉妬に燃えていたタクミ
これは腐女子のお姉さん方が喜びそうな展開だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ソーマが自分の方を見ていないのがずいぶんと悔しそうであります

「ゆ、幸平!」

「お〜タクミ、おひさ」

「あ、改めて言っておくぞ!君の真のライバルはこのオレ…!」

「…や、ちょっと待って…その横の人は誰だ?」

「…?誰って、イサミじゃないか」



「…嘘つけぇーーっ!!」

「(びくっ)な、なんだよ…?確かにイサミは夏バテすると少し痩せるが…」

「これ夏バテした結果!?」

アレェーーーーーーー!?そんなタクミの弟・イサミに異変が!
思いっきり激ヤセしとる!?すっかりスラッとした長身体型になってしまって…すげえ背高かったんだなイサミ…
夏バテするとこうなるというワケの分からん体質の持ち主のようで、ソーマ達も相当驚いております

「もう体調は良くなったから大丈夫だよー、秋冬にかけて体型も戻ってくからねー」

「ま、毎年のことなんだ…」

「よく死なねーなぁ」

「も、もう分かっただろ、これはイサミ!」

しかしすっかりイサミに興味が集まってしまい、またしてもソーマに構ってもらえない哀れなタクミ。
「も、もういいでしょこれはイサミだから!」弟をこれ呼ばわりしてかなり必死であります
ともかく自分の話を聞けと再度切り出すタクミですが…

「コホン、では気を取り直して…」



「ゆきひ」フッ

《ご来場の皆様、長らくお待たせいたしました。会場前方のステージをご覧ください》

「お、何だ何だ?わりぃ後でいいか?」

「え?あの、おいっ!」

今度は会場のアナウンスに邪魔されてしまいました。タクミの扱いはすっかりこんな感じか!
なんだかラブコメ漫画で告白しようとすると必ず誰かのジャマが入るアレみたいな奴だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あと明かりが消えて真っ黒になったタクミのシーン、
突然タクミがナチグロンになったみたいで正直びびったわ(えー

←キン肉マンに登場したキャラ・ナチグロン

《開会の挨拶を、当学園総帥より申し上げます》

「…」

(な、薙切仙左衛門…!)

そして会場の明かりが消された中、スポットライトに照らし出されたのは妖怪ジジイ・薙切仙左衛門!
久々に出てきたなジジイ!多分ソーマが入学した時ぐらいしか出てきてないから、
リアルの時間だと約11ヶ月ぶりの登場であります。ほとんど丸1年ぶりかぁ

すぅぅぅぅぅぅ…



「ぐむっ…!?グホッ!ゲホゲホ!ゴホッ!」

《そ、総帥!?》

「心配無用…むせただけじゃ…」

《もう歳なんだから無茶しないでくださいよっ!》

ええーーーー!?ど、どうしたんだよジジイ!
殺しても死なないような妖怪ジジイかと思いきや、ちょっと深呼吸したら身の危険を味わうくらいに
割とひ弱なボディだったようです。意外と歳相応のおじいちゃんだったりするのか…?今まで俺の頭の中では



校舎まるごと吹っ飛ぶような大爆発に巻き込まれても高笑いしながら生き残るぐらいの
不死身ジジイだと思っていたのに…(えー

「この場所の空気を吸うと、気力が心身に巡っていくのが感じられる…
 当会場は通称”月天の間”、本来は十傑同士の食戟でのみ
 使用を許される場所なのだ!」

ざわ…!

「歴代第一席獲得者へ敬意を込め…肖像を掲げるのも伝統となっている」



「…うお、ほんとだ!よく見たら堂島先輩…
 四宮先輩のもあるじゃん!あの人一席だったのか…」

な、なんですとーー!?え、ちょ、えええええーー!?
四宮あいつ第一席だったん!?マジでか!?確かにみんなから天才料理人って言われたり、
扱いでかいとは思ってたけど…まさかここで四宮のこんな秘密が明らかになろうとは!
ソーマはとんでもない奴相手に食戟を挑んでたんだなー、どうりであの時勝てなかったわけだ

「数々の名勝負と、数々の必殺料理(スペシャリテ)がここで生まれた…
 だからこそここには漂っているのだ、澱のように…」



「連綿と続く斗いの記憶が!」

おおお!?そんなジジイの回想により、若かりし時の卒業生たちが再び登場!
左上の堂島さんはなんかスゲーな、もはや火炎を操る能力者みたいだ…すごい形相だけど料理してる時はこうなるんだろうか
右上にいるのはソーマの親父ですよね、後ろを向いてるのはなんでだろう、まだ何か親父の過去に秘密があるってことなのか?

右下は若かりし四宮。まさに美少年って感じだなー、なんとなくソーマに似てる気がする
真ん中にいるのは乾さんですよね、こっちも恵ちゃんにそっくりだな
そして左下はうおおおおお!!可愛い頃の水原さんじゃあああああああ!!
やべえええ!やっぱ学生時代の水原さんハンパなく美人だわ!他のキャラの追随を許さねえよ!
水原さんを推し続けてきた俺の目に狂いはなかった…やはりこの漫画において一番美人なのは
水原冬美18歳!彼女をおいて他になし!(えー

それと「十傑同士の食戟でしか使用を許されない」って部屋の解説でこのメンツが出てきたってことは、
水原さんや乾さんも十傑の一員だったってことですよね?
肖像が飾ってないから順位は一席じゃないんだろうけど。水原さんは四宮と同じ学年だから第二席とかだったのかな

「そして秋の選抜・本戦は…この場所で行われる」

(つまり…予選を突破した生徒だけが、この舞台に立てるってわけか…)

「諸君がここにまたひとつ新たな歴史を刻むのだ!
 再びこの場所で会おうぞ!遠月学園、第92期生の料理人たちよ!」

そんな月天の間は本戦の場でしか使われないようで、予選は別の会場にて行われるようです
それにしても至極まともな挨拶で締めたなじーさん。普通に生徒たちに励ましの言葉を送ってますね
あの入学式の挨拶で「諸君らの99%は捨て石である」とか言い出したから、血も涙もないクソジジイなのかと思いましたが
あの時もよく考えてみたら「一握りの料理人に君がなるのだ!」って最後は励ましの言葉で締めてたし、
実は悪い人ではないんかな?

そして実はこのシーン、ものすごい重要な事をしれっと言ってますじーさん
第92期生の料理人!これまで明かされてなかったソーマ達の年代がついに明らかに!

これによって、第79期生だった四宮・水原さん、
第80期生だった乾さん・悟桐田さんの年齢が分かる
ってことですよ!
ソーマ達より13歳上なので、四宮と水原さんは現在29歳、乾さんと悟桐田さんは現在28歳ってことですな。へええー



そうなると、こないだ乾さんが四宮に対してお嫁に行ってあげましょうかみたいに言ってたのも納得が行きますよね
2人とも30手前だからそろそろ結婚したいよなー、自分でも不安だけど親が心配し始めるんだよこの年齢は…
自分のせいで親にそういう無駄な心配かけちゃうと、なんだか自分が情けなくなってくるよなー
「孫の顔を見られるのはいつになりそうや?」とか言われるとも返す言葉が何もねーぜ…

ソーマの方に話を戻しますと、確かこの間親父と堂島さんは38歳ってことが明らかになったはずだから、
堂島さんは四宮たちより10歳くらい年上だったんですね。絵ヅラだけ見てると4〜5歳上って感じだったけど、だいぶ離れてたんだなー
しかしこれで主要人物の年齢もだいぶ明らかになりましたね!こういう考察をしていかないと気づかない部分だから、
この俺のように注意深く読んでいないと気づかないんじゃないのかなー、はっはっは!あーっはっはっは!



と、思ったら親父の年齢は1巻冒頭で明示されてました
いやあああああああ!いやあああああああああああああああ
な、なんだよチクショウ!親父の年齢、汐見さんの歳から一生懸命逆算したのに
一番最初に書かれとったんかい!アホだな俺…なにげなく1巻読んだらひっくり返ったわー
でも四宮たちの方は年齢書かれてなかったよな!?な!?これで書かれてたりしたらマジで泣くぞ俺

オオオオオオオ!

「あ、タクミさっきの話なんだったんだ?」

「…もういい」←完全にタイミングを逸したタクミであった



そしてジジイの話で会場が盛り上がる中、すっかりライバル宣言するタイミングをなくしていたタクミ
哀れなやつ…それにしてもひとつ前のコマに、タクミそっくりなアリスがいるせいで
一瞬にしてタクミがドヤ顔からギャグ顔に変わったみたいで「あれ?」と思うもんがあるな…

《続きまして予選のルール説明に入ります。テーマはカレー料理、
 食材は会場内に用意されたもの、もしくは持参したものの使用も可、
 制限時間は3時間…そして通過人数についてですが、
 予選出場者60名の中から本戦トーナメントに進めるのは合計8名…》



《つまり各ブロックから、4名ずつということになります》

おお、そしてここでブロック分けされていたメンバーの全貌が明らかに!
Aブロック:ソーマ、丸井、肉魅、葉山、お付きの男、榊さん、伊武崎
Bブロック:恵ちゃん、アリス、タクミ、イサミ、秘書子、吉野、もこっち、北条さん
とりあえず碇ゲンドウみたいなポーズしてる丸井が気になるんですが
お前は強キャラなのかネタキャラなのかなんなんだ!?一体どっちなんだ!?

そしてここから勝ち残るのは4人ってことか…まずAブロックはソーマは確定として
葉山もかませ臭すごいけど、さすがにソーマ以外の相手に負けることはないでしょう。
決勝でソーマとぶつかるために予選は余裕で勝つと予想
あとはやっぱりお付きの男でしょうね、こいつが一番底が見えないと思います
もしかするとアリスより強いってことも有り得るんで、ダークホースとして優勝までこぎつける可能性もあるかもしれない

榊さんと肉魅はまぁ無理だろうな…となると後は伊武崎か丸井かなんですが
伊武崎はそれなりの強キャラとして吉野たちからも一定の評価を受けてますが
丸井はまったく読めませんね…ネタキャラとして予選落ちなのか強キャラとして勝ち上がるのか…
そんなわけでAブロックはおそらくソーマ、葉山、お付きの男、丸井or伊武崎って感じかな

Bブロックはまあアリスの勝ちは揺るがないとして、もこっちが秘書子相手にすごいライバル心を持っているので
秘書子がもこっち相手に格の違いを見せつけて予選突破ってのはありそうですね、なので秘書子は突破でもこっちは予選落ち
吉野も落ちるの確定としてイサミもまあ無理だろ…せっかく痩せたけど…(えー

あとはタクミ、恵ちゃん、北条さんの3人なわけですが、ここから2人に絞るのが難しいですね…
北条さんはまだどんな料理の腕前かまったく披露されてないし、恵ちゃんは落ちるか受かるかギリギリのラインな気がするし
あとタクミもネタキャラのオーラをまとってるんで予選落ちの可能性もあるんじゃねーかなと(えー
実力が出せれば突破できると思うんだけどね。そう例えば、俺の予想では

「幸平とは違うブロックになったか…ふっ、決着をつけるのは決勝の舞台だな!幸平!」
 ↓
「む、しかし幸平は合宿のとき朝食課題で大失敗していたな…大丈夫だろうな幸平?
 今度こそ失敗は許されんぞ幸平ああああ!」
 ↓
「はっ!?し、しまった…オレとしたことがこんな初歩的なミスをっ…!
 くっ、幸平を意識しすぎたというのか、幸平あああ!!」
 ↓
「うおおおおおお残り時間的に取り戻せんぞ幸平あああああああ!!」
 ↓
「(タクミ予選落ち)ゆ…ゆき…ひ…ら…」
 ↓
「あーなんだタクミ負けちまったのか、まあ元気出せよ、今度俺と食戟するんだろ?
 お前は俺のライバルだもんな(イケメン顔)」
「ゆ、幸平…(ぐすぐす)」

こういう展開もアリと思います(えー
この流れなら「幸平!キミのライバルはオレということを忘れるな!」って今回言えなかったことも回収できるしなー
我ながらなかなかじゃないっすか?どうよねえどうよ?(えー

《出場者は速やかにA・Bそれぞれの会場に移動してください。
 今から約1時間後、予選を開始いたします》

ワアアアアア!

「うお〜ビビってたってしょうがないよ!」

「う…うん!」

「幸平!またこの場所で…」



「本戦で会おう!」

「おう!」

そして別れ際にすごい死亡フラグみたいなことを言い出すタクミ
いやいやこの発言はやばいだろ!今までのライバルが「トーナメントの決勝で会おう!」みたいなことを言い出した時
確実に途中で新キャラのかませにされるフラグですよ!

大丈夫かこいつら…もしかしてここにいるメンバー全員落ちるんじゃね?
そうなるとAブロックは葉山、お付きの男、丸井、伊武崎が勝ち上がり、
Bブロックはアリス、秘書子、もこっち、北条さんが勝ち上がりでちょうどいい人数になるんだけど…さすがにそれはないか…?

カチッ…カチッ…カチッ…カチン



シャキン!

《調理…!開始ッ!!》

そして最後は明鏡止水に目覚めたソーマみたいに
なんかすごいオーラで包丁を構えるソーマで締め!やべえよこのソーマなんか人間超えてるよ!
これはもう予選ぐらいは余裕で勝ち抜きそうな勢いだな…あとは他に誰が勝ち上がるかが問題ですよね



そして今回は何やら、ガリョキンとかいう企画でtosh先生のインタビューが掲載されておりました
これまでの絵で一番気に入っているイラストは、やはりあの「食戟であんたを負かしたら(以下略)」の場面だそうですね
あそこで完全にソーマ人気に火がついた気がするしなー、描いてる本人としても
「疾駆先生のネームを読んだら涙ぐんで胸が熱くなった」そうです、
そうか…疾駆先生のネーム…あそこもやっぱりタマゴ顔だったのかな…(えー

・大志さん初めまして!毎週数々の感想楽しみにしています。
 ソーマのネームのことですが、週刊連載のネームだとタマゴ人間は割と普通だと思います。
 作画の方のイメージの妨げにも繋がるので最低限でいい、という作家も…
 それよりも原作側でネームがほぼ完成していることのほうが珍しいかと思います。

 ヒカルの碁・デスノートで知られる小畑先生は、原作の人が作ったネームを元にもう一度ネームを再構築して書き直す、
 という作業を週刊連載というただでさえ苦しい体制でやっていたので、ソーマの原作ネームの完成度には驚きました。
 佐伯先生がネームを構成する必要がないので、これなら絵を描くことだけに集中できますし、
 一番頭を使うネーム作業と、一番時間のかかる作画が完全に分業できているのはかなり効率的だと思いますよ。

がしかし、タマゴ顔という点については「むしろ描き込まない方がいい。作画する方のイメージの邪魔になるから」との
意見が。なんと…そういう一面があったとは…俺は読む方の視点でしか考えてなかったですが、
描く方の視点になればそんな利点があったんですなあ

それにヒカ碁の場合は原作担当のネームを作画担当がもう一度練り直すという作業が必要だったみたいですが、
ソーマは原作担当のネームをそのまま清書に持っていけるのが凄いとのこと。
マ、マジか、そしたら疾駆先生のネームはすごく完成度が高いということなのか!?
これは目から鱗だな…タマゴタマゴ言ってネタにしてたけど、実はすごい人だったんですね疾駆先生、恐れ入りました…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社





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