12月8日




来週のワンピネタバレ感想。瀕死のローを連れ去るドフラミンゴの1コマなんですが
ローの体が妙にちっこくて吹いた
一体どうしたんだロー!まるで小人さんじゃねーか!ドフラの手足とローの手足を見比べると、大きさ違いすぎて笑ってしまう
それと前回あれだけドフラに撃たれまくったけど死んでなかったのねロー。まあワンピは特別な死亡イベントでもない限り
基本的に人が死なない漫画だしな

(C)尾田栄一郎/集英社



来週のジャンプネタバレ感想:ニセコイ 第102話「セイエン」

 

来週のニセコイですが、足を怪我してしまったメガネ女子(名前知らない)に対して、
さりげない気遣いを見せるメガネ男子(名前知らない)の巻。

いや名前は知らないんですけど、この2人って以前から明らかにフラグ立ってるよね
確かメガネ男子の方は、以前の話でメガネの女先生に片思いしてたはずだけど、
その人が結婚してしまって、傷心のところにこの子が色々と気にかけるような話があった気がする

まあなんにしてもメガネ同士でお似合いなんで、俺的にはこの展開はかなり歓迎しております
しおりちゃん先輩もこれにはお喜びのことでしょう、メガネ人口増やそうぜ!!(えー

 
 

あと最後に大喜びの小野寺さんが飛びついてくるシーンで、
けっこう小野寺さんって胸でかいんだなって思いました(えー
なんかこうキャラ的に貧乳のイメージがあったんですが、小野寺さんって意外と出るとこ出てるんですかね?

つぐみが巨乳ってのは知ってますが、千棘、小野寺さん、マリーあたりはその辺どうなんだろう
あとこのシーンでも、右のコマでメガネボーイが静かに祝福してるのがいいですね
なんかこの2人の仲は俺的に注目してしまうな、次に2人が絡む時には名前を覚えておくことにしよう

(C)古味直志/集英社


来週のジャンプネタバレ感想:ワールドトリガー 第42話「レプリカA」

来週のワールドトリガーは、「俺らの世界に攻め込んでくる異世界の国っていくつあるんすかー」
「4つあるよ」
「マジっすかー」というお話。まあ状況説明がメインの回なんで、あまり俺的に目を引かれたところはないんですが、
敵の国が4つあるってなると、あれだけ多い隊員の出番もちゃんと確保できそうですね

この漫画では「かなり強い実力派の隊員」がすごい大勢出てくるので、これだけの人数を扱い切れるのかなーと思ってましたが
4勢力と分散して戦うみたいなことがあれば、この多さでも納得の展開なんじゃないでしょうかね

(C)葦原大介/集英社



来週のジャンプネタバレ感想:食戟のソーマ 第51話「魔女の食卓」

《そこまでぇ〜!これより審査に入りま〜すぅ♪》



《進行は私、川島麗でぇ〜す!》

さて今回のソーマですが、冒頭の場面は選抜の料理審査へと入るシーンで始まります
そして無駄にアピールしているのは進行役の川島麗。そういえばいたなぁこんなやつ(えー
確か前に登場した時も同じこと書いた気がする。選抜の出場者が発表された時でしたっけ?
川島麗は忘れた頃にバーンと現れてワーッと目だってスーッと消えていくイメージがあるなぁ(えー

《審査員は5名!1人ずつ持ち点20をお持ちです、つまり合計100点満点で
 料理を評価!その得点上位4名が本戦へ進むというわけです!
 まずは1人目、審査をお願いしま〜す♪》

そしてここで評価方法についてのルール説明が。審査員は5人でそれぞれ20点満点の評価を行い、
5人で合計何点になるかを競うという…なにげにソーマでこういう点数形式の評価をするのって初めてですね
そうなると参加者みんなの実力が数字でハッキリ分かるわけですが、果たして誰が何点ぐらいの実力なのか…

はふはふ もぐもぐ

「ん〜美味いわ!これは北インドの代表的なカレー、アチャリームルギを
 ベースにした品やな!」



「酸味を強めにまとめた特製のチャート・マサラが素晴らしい香りを与えてるな!
 しかも鶏肉はタンドリーチキンやなくてチキンティッカに仕上げとるわ!
 タンドリーチキンと違うて骨なしやからスプーンでも食べやすい!
 よう調べとるし食べる側への配慮もある!さっすが遠月の学生やなぁ!」
 
「(ニィ)ありがとうございます!」

そこにやってきた一番手の生徒は名無しのタラコくちびる君でした
相当にベタ誉めされてますが、アチャリームルギにチャートマサラにチキンティッカにと
何言ってんだかさっぱり分かんねーな!(えー
これは解説役のあおいちゃんを何人出動させても足りないぜ

・大志さんって批判的なレビューすること多いですけど、ソーマの料理に関してはほとんどつっこみませんよね。
 なにか理由があるんですか?ジャンの話題が出たり「質問は一切受け付けん」というサイト名だったりで
 大志さんには料理漫画に詳しそうなイメージあるんですが。

「どうして料理に突っ込まないんですか?」じゃねーよ!わかんねーからに決まってるだろ!
料理漫画を2〜3作品読んだってだけじゃ、料理なんて分かんないことだらけで語れるわけねーし!
とりあえずあんたはアチャリームルギとチャートマサラとチキンティッカについて今すぐ俺に説明しろや!語ってみろやぁ!(えー

《それでは点数をどうぞぉ!》

パッ

「…!?さ…33点…!?」

ざわざわ ざわざわ

《あ、あの、持ち点は10ではなく20ですよ…?》

「もちろん承知している」

「33点!?僕の料理が!?ちょっと!どういう事ですか!」

「ワシらを誰やと思うとんねん…
 こっちは海千山千のプロが作る料理を毎日相手にしてんねんで?
 よく出来てる言うても、それは学生レベルでの話や…
 ま、ワシらに点をつけさせるだけ優秀やで。
 そやな、せいぜい50点出せたら御の字とちゃうか?」

がしかし、そんなタラコくちびる君の料理は100点満点で33点と散々な結果に!
思わず「どういうことだよコノヤロー」と食ってかかるタラコくちびる君ですが、逆にコテンパンに言い負かされてしまいました
これは餓狼伝説の山崎で言うところの「このアマチュアがぁぁぁ!!」ってやつでしょうか
意外と審査員たちも辛口のメンバーが揃っているようです

(なるほど…手強いのは千俵姉妹だけではないということか)



喜多修治!超一流の文化人や財界関係者しか入会できない
 喜多ガストロノミー倶楽部の主催者!金の力であらゆる美味を食卓に並べる男!
 安東伸吾!食文化全般を扱う作家・エッセイスト!
 この男の紡ぐ文節ひとつで、店の衰勢が決まると言われている!)

そしてここで審査員のうち2人について説明が。まず1人は超一流の文化人やらなんやらを集めた
「喜多ガストロノミー倶楽部」の主催…ってこれ海原雄山の美食倶楽部じゃねーか!
なるほどどうりで味にうるさいと思ったら、雄山ポジのキャラでしたか。これはヘタな料理を出すと
女将を呼ばれるハメになるな…(えー

もう1人は世間への影響力が強い知的なエッセイストですか。なんだかバンビーノにこんなキャラがいた気がするな
こう、メガネかけててインテリで、料理に関する文章書いて世間への影響力があるっていう…
なんだっけな、永坂しゃんでしたっけ?あの人はエッセイじゃなくてブログをやってるキャラだったか

(5人全員がこの世の美食を貪りつくした連中ばかり…
 味に対する経験値が違いすぎる!)

審査員はこの2人と、おりえも入れて3人、さらにその他2人もなんかすごいらしいとの説明が!
なんかすごいんです!名前も顔も明らかになってないけどその他2人もなんかすごいんです!(えー
というか今週の審査はBブロックだけっぽいですね、審査員がおりえ担当なので。
Aブロックの方はあのBBAと、また違う4人の審査員が集まってるってことかな?

《28点!31点!6点!》

(そんな…どの品も完成度は高いのに、まだ40点台すら出ないなんて…)



その後も次々に審査は進みますが、みそっかすのような点数が並ぶ散々な結果となっております
どうやらその他2人もガチで辛口のようですな、前回北条さんのチャイナ姿見ながら
鼻血ブーしてたオッサンがいたので、審査員もあんま大したことなさそうだなと思ってましたが
あの人は別に審査と関係なかったのだろうか…(えー

《非常に厳しい採点が続きます!さあ次の品は…》

むわぁ…

《ふぐぅぅっ!?》



ざわざわ…!ざわ…!

「くっ…くっさぁい…!!なんなのよこの悪臭は!?」

「どうぞ…貞塚ナオ特製…」



「”漆黒のラクサカレー”です…」

むわああああああ

「う…!?うっげえええええ!!」

「くっさあああああ!!なんだよこれ!?ドブを10倍濃縮したような臭いだっ…!」

そんな中登場したのは、もこっち特製超絶悪臭カレー!!なに作ってんのアンタ!?
その悪臭たるや想像を絶するシロモノのようで、ドブを10倍濃縮した臭いとかメチャクチャな言われようです
おいおいこんなものを作ってしまったら、「料理はまず目で、次に香りを、最後に味を楽しむもの」が信条の北方さんからしたら


(C)土山しげる/日本文芸社

このカレー
食するに
値せず!!


って空の果てまで投げ捨てられるぞ(えー

くっせええええ ひいいいいい

「阿鼻叫喚!阿鼻叫喚が巻き起こっております!
 とても美食の祭典が催されてる会場とは思えません!地獄絵図です!」

あまりの悪臭で辺りには悲鳴が飛び交い、タクミたち料理人や審査員たちも悶絶しております
というか葉山のやつこっちのブロックじゃなくてよかったな
あいつ常人の数倍は鼻がいいから、ここにいたら今ごろ死んでるんじゃないかな(えー



「ラクサ…東南アジアのつるつるとした食感が特徴の麺だ…
 そしてルーの黒さはイカスミで出しているようだが…」

「この鼻が曲がる強烈な悪臭…!まさか…!」

「”くさや”です…」

「やっぱりかああああ!!何てモノをカレーに使いやがるんやコイツ!?
 網で軽く焼くだけで近所中から苦情が来る代物やで!!」

「ひひひひ…しかもコレは私の特製…トビウオとシイラで作ったものです…
 大事に大事に育てた、くさや汁を使ってねぇ…」

そんな悪臭カレーの正体は何かといえばくさや!ふーむ…名前しか聞いたことないけどそれほど臭いのか
軽く焼いただけで近所中から苦情が来るとは相当なもんですね、恐ろしくてとても試せないな…
しかも今回のカレーは、もこっち特製のくさや汁によりさらに臭さが増しているらしく…うげげげ



「(シュコーシュコー)こんな事もあろうかと
 最新の防毒マスクを用意しておいてよかったわ…」

どんな事態を予想してたんだよ!アリスお前はなんなんだー!!
誰もが悶え苦しむ中で、唯一「ふー最新の防毒マスクのおかげで助かったぜ」と防御していたアリス!お前ってやつは…
まさかアリスの金持ちハイテクキャラ設定がこんな形で生きてくるとは、アリスってかなりギャグパートに使えるキャラだよな

「0点や0点!!あらゆる珍味を食うて来たけど、
 こんなん人間の食べるモンとちゃうわ!!」


「…(スッ)」

「…!?おりえ嬢!行く気か!?」



「選抜のスポンサーとして役目を果たすだけですわ…」

そんな悪臭カレーが「人間の食い物じゃねーから!」とまで言われる中、
審査員としてのプライドにかけて、意を決してカレーを食べようとするおりえ!
おお…ただの成金ねーちゃんかと思いきや、意外なまでに真摯なところがあるんですね
見た目も美人だし、片割れのBBAよりずいぶんと株が上がった気がするな(えー

むわああああ

(うえええっ…!えぐみのある酸っぱさと生臭さが混じり合って…
 掃除してないトイレみたいな臭い…!)

そんなおりえが食べる瞬間の感想がこれ。掃除してないトイレって…なんてひでー料理だ!絶対食いたくねー!
というかこれ食べた後は体に臭いが残ってヤバイだろうね。ウチの弟もラーメン二郎が好きで、よく二郎で食べてくるんですが
帰ってくると超くせーんですよこれが。で、「お前臭いから風呂入ってこい!歯磨きもだぞ!」って言うんですが、
風呂と歯磨きしたらとりあえず臭いは取れるんですよ。でもね、1〜2時間もすると汗だかなんだか知らないけど
二郎エキスがじわじわと全身から出てきてまた臭くなるっていう…
おりえも今日1日は悪臭エキスが全身から出て止まらんだろうな…(えー

ぢゅるっ ちゅるちゅる

「…?お…おいしい…?でも臭い…!臭いわ…!ああっ、でもでも…!美味しい…!
 臭いのにいいいいい!!」



ゲエエエエエーー!?なにこのリアクション!?
「くやしい…!でも…!」とエロ同人のようなリアクションで、勢いよく悪臭カレーを一気に食べてしまうおりえ!
そういやこれラクサとかいう麺を使ったカレーなんだな…コンセプトとしてはカレーうどんみたいな感じ?
見た目的にもカレーの王道からは外してきてますよね

「どどど、どうなってんの!?臭い臭い言いながら食べ進めてるじゃんかー!」

「これは…海老の発酵調味料”カピ”に近い発想なんだわ!
 カピよりも数倍クセの強い、くさやを使うことで味をより濃くし…
 出汁を魚で取るラクサ料理との相性も抜群で、理にかなっている!」

ぢゅるっ ぢゅるん

「…!魚介の旨味が口に広がって…なんちゅう美味さや!
 咀嚼するほどこの臭いが逆に良ぉなってくる!」



「レモングラス等のスパイスと、ココナッツミルクで
 風味に広がりを持たせているのだ…!
 くさやを主役にして、カレーの美味さを何倍にも強くしている!」

そんなおりえの反応を見て、他の審査員たちも次々と悪臭カレーを口に運ぶことに!
「食べるほどこの臭いが逆に良ぉなってくる!」っていやいやいやいや
今は良くても後で絶対後悔するぞ!全身から悪臭エキスが染み出して止まらんぞ!悪臭エキスが…悪臭エキスがぁ!(えー

「ひひひっ…ひひひひひ」

貞塚ナオは煮込み料理を得意とし…また干物や乾物といったクセの強い料理にも
造詣が深い。所有している調理室は、子供が泣いて逃げ出しそうな禍々しさを放ち…
たびたび異臭騒ぎを起こしてきた彼女は、
”鍋の前の魔女(ボイリング・ウィッチ)”…
そんな異名で恐れられているという…



「小奇麗に気取っただけの料理には、真の美学は宿らないわ…
 おぞましさの先にこそ美食の真髄はあるのよ…!」

そんなもこっちは鍋料理を得意としているようで、ボイリングウィッチとかいう二つ名まで持っているという…
なにげに二つ名持ってるキャラってそんなにいないですよねこの漫画。パッと思いつくのは
四宮:レギュムの魔術師
乾さん:霧の女帝
ソーマの親父:修羅
恵ちゃん:レギュムのコロポックル、レギュムの座敷わらし、レギュムの雪ん子、東北の跳び兎
恵ちゃんだけ無駄に多いけどな…卓球ですら二つ名持ってるからな…

ぢゅるぢゅる

「なんちゅう発想や…くさやでカレーを美味くするやと!?」

「間違いなくカレーの新たな1ページを作る品だ…!」

「嫌なのに…!臭いのに…!止まらないのぉぉーーっ!!
 あぁんっ…この臭さの…虜になっちゃう…♪」



ぬわあああああああああ!!
や、や、やらかした!tosh先生がやらかしたああああああ!!なんつーエロエロなリアクションですかこれ!
今までの中でも一番ぶっとんでおる…完全に18禁漫画の絵ヅラになっとるで!
あ、あかん!tosh先生これ快楽天BEASTと雑誌間違えとる!
前に連載してたせいですっかり間違えとる!
(えー

《で、出ました!得点は…84点!!》

「うおおおお!80点台ーー!初の50点超え…
 貞塚がやりやがったぁーっ!!暫定1位だー!!」



そんな悪臭カレーの得点は、現在ぶっちぎりの84点!高得点が出る時はこれだけ出るのか
しかしあれですね、このところ吉野を見ていると誰かを思い出すなぁと思っていたんですが
それが今わかりました、あれだ、プリティーリズムの糞猫ですわ

(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRR製作委員会

お調子者だし髪型がおだんごだし、2人とも雰囲気そっくりですよ
プリティーリズムもあれから面白い回が続いてるんで、感想再開したいんですけどねー
どうにも時間が取れなくて止まったまんまに…うぬぬ

「あぁ…いつかこのカレー、えりな様にも召し上がって欲しい…!」

 


(C)板垣恵介/秋田書店

ないない
それはない
(えー

いやいや…お嬢様にも食べて欲しいって、あの人は死んでも食わんやろこのカレーは!
何しろソーマの料理を「庶民的だから」って理由で絶対に認めなかった人だし、
こんなドブの10倍臭くて洗ってない便所の臭いがする料理とか
お嬢様がこの世で最も忌み嫌う料理だろうな…哀れもこっち、一番敬愛する人と一番相容れない性格とは

《さあ、場内の換気を行いつつ進行いたします、次の生徒!品を披露してください!》

スッ…

「…待ち望んでいたわ…ひひひひ…公の場で貴女を…」



「ケチョンケチョンに負かす日を…!!」

2番手は秘書子キター!!そして見よ、この圧倒的な強キャラの風格を!
こりゃ確実に秘書子が格の違いを見せ付けて、もこっちに圧勝する流れだな…点数で言うと94点くらいは取りそうな予感。
他のキャラはそうですねえ、アリス96点、タクミ93点、恵ちゃん92点、北条さん90点、イサミ89点、吉野82点ってところかな

それにしても「エリナの秘書(いまだ名前不詳)」って分かってんなら早く教えてよ!
それにエリナじゃないよえりなだよ!まったく編集の人はしょうがないな…



それと今回は、おまけページとしてこの間サキよみ!ジャンBANGで作っていた
ぼんち揚グラタンとピザぼんちもんじゃのレシピが載っております。
興味ある人は試してみるといいでしょう、ぼんち揚うまし!!次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


12月6日



先日書ききれなかったワールドトリガー3巻の感想をば。ワールドトリガーの単行本は、カバーを外すとこんな風に
キャラ紹介という名の作者の自重しないぶっちゃけトークがあるんですが
今回気になったのは陽太郎の項目ですかね

なんと陽太郎、こう見えて動物と会話できるサイドエフェクトを持っているという
えらいことが明かされました。サイドエフェクト持ち!?マジで!?
サイドエフェクトっていうのは、この漫画で強キャラだけが持っている特殊能力みたいなもんですが
それを陽太郎が持っているとは…ちなみに今までのキャラでサイドエフェクト持ってるのは

ユーマ:他人の嘘を見抜く能力

千佳ちゃん:自分の気配を消す&敵の気配を感じる能力

迅さん:未来を見る能力

この3人だけですかね。迅さんは作中最強レベルのキャラだし、ユーマと千佳ちゃんはチートレベルの素質を持つキャラですが
ここに陽太郎も混じってくるとは…マジか…でも陽太郎と一緒にいる動物って、基本的にらいじん丸だけで
そのらいじん丸は陽太郎のことを完全に舐め切っているので、せっかくのサイドエフェクトもマジ意味がないっぽいですね(えー
これはあれだな、ポケモンで言うところのらいじん丸はいうことをきかない!!って状態なんやな…



そんな陽太郎のシーンで好きなのがここからの場面、
千佳ちゃんにどら焼きをめぐんでもらって、思わず「結婚してあげてもいい」と言い出す陽太郎ですが…

「おれとけっこんすれば、らいじん丸のおなかさわりほうだいだよ!
 けっこうきもちいい」



「こう、ゴロンってやって…」

「(しーん)」

「ゴロン…」

「(しーん)」

らいじん丸はいうことをきかない!!(えー
テコでも動かないらいじん丸と、一生懸命らいじん丸をぐいぐいやってる陽太郎がなんとも微笑ましい場面です
俺も年齢的に30歳になりましたが、20代初期の頃よりこういう子供らしい光景にすごく和むようになったというかなー
やはりあれなのだろうか、子供を産んで育てるという生物の本能が俺を突き動かしているのか…(えー

そんなどら焼きを出してくれたのはしおりちゃん先輩、そしてオサムを勧誘したときのこのセリフが好き

 
 

「キミもウチに入る?メガネ人口増やそうぜ」

これ、ワールドトリガーのセリフの中で一番好きです(えー
メガネマンにとってはこれ以上ない殺し文句!こんなこと言われたら玉狛支部に入らざるを得ない
というかこの時出したどら焼きって、こなみ先輩が楽しみにとっといたやつだったのね
こなみ先輩初登場の時「あたしのどら焼きがない!」って
半泣きで飛び出してきた意味がようやく分かりました
(えー



俺がちょうどワールドトリガーを読み始めたのがこのシーンなんだよなー
ジャンプをぺらぺらめくってたら、このページがドンと目に入ってきて
「何この人かわいいじゃん」と興味を持つようになったという…
あとはこの次の回の体が柔らかい千佳ちゃんのシーンとかな…(えー
たぶんレビューを始めたのはあれが最初だったはず。あの回はしおりちゃん先輩も可愛かったな



というか今回のおまけページで初めて気づいたんですが、風間さん21歳って太刀川さんより年上かあんた!!
マジで!?描写的に太刀川さんがボーダー隊員のナンバー1で、風間さんがナンバー2って感じだから
てっきり風間さんの方が後輩かと思ってたら…しかも身長158センチて!

なんと控えめな…オサムが168センチだから10センチも下ですよ風間さん
しかも21歳だから今後これ以上成長する見込みは…(えー
ま、まああれだ、幽遊白書の飛影とか、進撃の巨人のリヴァイ兵長みたいに
背が低くて目つきが悪くてやたらと強い剣使いというのは、女性人気が大爆発する傾向にあるから
風間さんもまだまだ捨てたもんやないで!小さいということはモテる可能性があるってことや!(えー



あと3巻読んでて気になったのは、初めてとりまる先輩がオサムをコーチした時の
「三雲おまえ弱いな」のシーン。この場面を頭に入れて読んでると、最近のジャンプでやってた
「おまえは弱いけど馬鹿じゃない」のシーンが一層とりまる先輩カッコよく感じるよね

弱い後輩のことも見捨てずに、ちゃんと一人前になれるように面倒見て育ててくれるとかさー、本当いい先輩だよこの人
会社とかでも一緒なのよな、ダメな後輩を「あーコイツ使えねーなぁ」って突き放すんじゃなくて
いい先輩の条件は、後輩がどうしたら使えるようになるか粘り強く育てることよな。

・私の職場には、挨拶もでき言われた仕事なら問題なくこなせ、気も回る良い新人が来ました。
 が、「若造が気に入らない」という理由だけで怒鳴り散らす年配の方 がいるんですよ。
 結局その新人は別の部署へ移動することになりました・・・完璧に素晴らしい新人でも、理不尽なことってありますよね・・・
  ただでさえ人の少ないうちの部署がさらにカツカツになったという。愚痴っぽくなりましたが、何が言いたいかというと
 新人より私達先輩も気をつけるべきだと思うんですね。誰だって苦手意識を持つ相手は居ますよ。

とか言ってるそばから酷すぎる先輩の話が!(えー
いやー…なんとも酷いですねそれは、とりまる先輩の爪のアカを煎じて飲ませたいですよ
「若造が気に入らん」という理由だけでひたすら辛く当たって職場から追い出すとは。
まんまこないだのソーマのオッサンじゃないですか

「ケッふざけんじゃねえや!
 若造なんかと一緒に仕事ができるか!
 入ってきたらいびり倒して
 すぐに追い出してやるぜ…!」

とかそんな感じで。しかしその年配の人、普段から「人手が足りない足りない」ってカツカツの職場で仕事してるのに
さらに自分で人手を減らす真似をするとか、愚かすぎて言葉もねーぜ…(えー
もはや同僚の迷惑になってるだけですね、なんでこういう人が会社で生き残っていけるんだろう

でもこういう人って結構いるんだよね会社の中に…俺も似たような雰囲気のオッサンを、会社の中で何人も見たことがあります
俺の個人的な印象だと、50代のオッサンにこういうタイプの人が多い気がします。
40代は逆にまともな人が多いと思う。俺が仕事で困った時に相談しに行くのは、大抵が40代の人のところです
50代はなんかなぁ…相談に行くと余計面倒なことになるイメージがなぁ…(えー
まあ50代の全員がそうってわけじゃないですが、そういう人が多いって印象ありますね…具体的にどんな人かというと

・「お前はそんなだからダメなんだ」が口グセで、常に他人のあら探しをしている。
 少しでも他人の弱みを見つけると、しつこくネチネチ責め続ける

・他人に厳しいが自分には甘い。実力がないのに妙に自信満々で、自分を過大評価している。そして他人を見下している

・仕事のデキる人を見ても、自分より格下だと思っており、
 「あんな奴に任せて本当に大丈夫か?どうなっても知らんからな?俺は忠告したからな?」とか言い出す

・頑固なほど保守的で、自分の仕事を変えられるのが大嫌い。もっと効率的に変えようと提案しても耳を貸さず、
 「俺は今までこうやってきたんだよ!!」と怒鳴り散らす

・世間がどんどん変化していることに気づいておらず、「今まで通りで何がいけないんだ?問題なんてないだろうが」と
 今までと同じにやっていれば、この先もずっと通用すると思っている

・自分がミスをしても、「俺はちゃんとやってるのに、あいつらがダメなせいで」と思っているので反省しない。
 失敗が起こるのは他人のせいだと思っている。

・「大変です!納期の変更があって今後のスケジュールが厳しいことに…!」とか予想外の面倒事が起こると、
 とにかく自分だけ逃げようとする。「俺は関係ないからな、お前らでなんとかしろよ」という態度で、全然手伝おうとしない。

・とにかく無責任で、他人の迷惑を考えずに仕事を放り出す。具体例で言うと
俺「おかしいな…○○さん見なかった?重要書類の作成、今日までにやっておいてくれって頼んでたんだけど…」
同僚「ああ、あの人ならさっき用事があるって帰っちゃったよ」
俺「ええっ!?そんな…書類どうすんだよ!?」
  ↓後日
俺「○○さん、仕事の納期は守ってくれないと困りますよ…あのあと大変だったんですよ」
○○「はいはい、書類なら今出すからもういいだろ。ったく、紙キレ1枚ぐらいで騒ぎすぎなんだよ」 とか言い出す

こんな感じですね。というかここまで書いて思ったんだけど、このダメなオッサンの姿って

(C)三田紀房/講談社

「砂の栄冠」のガーソにそっくりですわ。
まさにこいつだよ…「俺は面倒事に関わりたくないからお前らでなんとかしろよ」というこの性格。
砂の栄冠はヤングマガジンで連載している漫画ですが、俺の中で50代の人ってこういうイメージなんですよね

40代の人とイメージが違うのって一体なんでだ?と思うんですが、やっぱりバブル崩壊前と崩壊後の違いなんですかね
バブル崩壊は1991年ですから、この年に大卒22歳で入社した人は現在44歳のはず。
それを境に考えれば、40代前半の人はバブル崩壊後の入社、40代後半から50代の人はバブル絶頂期の入社ってことですよね

となるとやっぱり、景気の良かったバブル絶頂期は、誰でもいいから会社に入れちゃえ入れちゃえと
大した選び方もせずにボンクラな人材をガバガバ会社に入れまくって
バブルが崩壊してからは、もうそんな余裕ないからちゃんと品定めするようになったってことかな…

それにしても厄介なのは、そういうボンクラなオッサンほど
精神的にクソ図太いからいつまでも会社に居座ってるんだよなぁ
真面目な人ほど「もっとちゃんと仕事やらなきゃ」「どうにかしなきゃ」とストレスで病んでしまったりするもんですが、この手のオッサンは
「俺はすげーちゃんとやってるし。悪いのは他の奴らだし」って思考だから
そもそも悩むということを知らんというか、ストレスなんてものは抱え込む前に投げ捨てるというか

そういう意味じゃある種うらやましい部分もあるよね…あんなテキトーにやってても生きていけるんだという。
なので真面目な若い人もストレスで潰れそうになったら、こんなオッサンのように開き直って
好き放題やってみるのもアリだと思います。俺は無理だけど(えー

それにしても見事なまでにワールドトリガーと関係ない話になっちまったな…
いやすいません、なんだかあれよあれよという間に話が脱線してしまって



ぶに〜〜ってされるしおりちゃん先輩貼っとくんでこれで勘弁してください。ぶに〜〜

(C)葦原大介/集英社


12月4日

ツイッターにも書きましたけど、今日のダンボール戦機は色々とやばかったですね
具体的にどんなだったかというと、これまでもだいぶ殺伐とした戦いが続いてましたが
とうとう毒ガスとか持ち出してきてガチに殺し合いが始まる
→主人公の友人の第3小隊のキャラが皆殺しにされる
→エンディングの映像で、視聴者の子から「第3小たい がんばれ!」のハガキが紹介される(もう死んでる)




鬼畜や!スタッフは真の鬼畜やで!
なんつータイミングで紹介するんだよ!せっかく応援のハガキを送ってくれたのに
「すいませんそのキャラちょうど今週死んじゃって…」とは悪魔の所業や!
それとも毒ガスと見せかけて実は催眠ガスとかそんなオチですかねー
あれでマジに死んでたら相当凄惨な話になるけども…さすがにそれはないと思いたい



それと今週のジャンプで始まった新連載・アイアンナイトなんですけど
昨日まで読んでませんでしたが実際読んでみるとすごいですね

ヒロインと主人公の圧倒的ラブっぷり!
うおおお!1話で真っ赤になりながらチューとか、結婚の約束とか他のジャンプ漫画とは一線を画しておる!
こいつはすげー連載が始まったもんだぜ、小学生の甘酸っぱいイチャイチャラブ漫画とは実に新しいと思いながら
ページをめくってみたら、1話のラストで平和な世界が崩壊しておぞましいクリーチャーが跋扈する世界になって
可愛いヒロインとは離れ離れになりました
という…なんじゃおいいいいいい!!

なんでじゃあ!なんでヒロインは速攻で退場してクリーチャー主体の話が始まるんじゃあ!
そりゃないやろが!甘酸っぱいイチャイチャラブ漫画家と思いきやなぜにクリーチャー…
がーんだな…出鼻をくじかれた…なんかあの荒廃した雰囲気を見るに、もうヒロイン死んでる可能性大だしなー

なぜこのままヒロインとラブ路線ではダメだったのだろうか
もうこんな光景は見られないのかな…新連載1話目で希望と絶望を味わったぜ…(えー

(C)屋宜知宏/集英社



そういえば昨日のソーマ感想で、ビルドファイターズOPの歌詞が恵ちゃんによく似合うって話をしましたが、
よくよく考えてみたら、全体的に恵ちゃんとソーマの関係を表すのにピッタリな曲なんですよね
いっそのこと、この曲でMAD作って例のソーマMADコンテストに出しゃいいんじゃないか?

「これと言って取り柄のない、劣等感と歩いて自信だってない」とかモロに恵ちゃんだし
「それで楽しいの?って君は笑って僕を追い越して」は恵ちゃんを励ますソーマだし
「それぞれの夢の色繋いで、この空に鮮やかな虹をかけよう」は7色のパテを繋いだ虹のテリーヌだし
「いつもの笑顔のままで、君は僕の手を掴んで」はソーマが教えた合掌パーンのおまじないだし
「僕にない強さと、君が持ってない力を重ねて」はソーマのメンタル強さと恵ちゃんの心遣い(ホスピタリティ)の組み合わせだし

それにビルドファイターズは今が旬だから時期的に申し分ないし、
人気あるアニメだからファン層を取り込めればどーんと評価上がりそうだしね
いやこれはグランプリですわー、高級焼肉ご招待券ゲットですわー
これはみんなに誉められてしまうなぁ、ラッキュー!
とかなんとか言いつつ、MADなんてまったく作れないからすべては妄想なんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
捕らぬ狸の皮算用とはこのことか…我ながら妄想力だけはグランプリだぜ

そして皆さんもう買いましたでしょうか
本日は食戟のソーマ5巻&ワールドトリガー3巻の発売日!
表紙はこのようになっております、本屋に並んで置いてあるからダブルで買おうぜ

さらに!特定の本屋で購入すると、どちらとも描きおろしの
カラーペーパーがついてくるんじゃあああああああ

 
 

それがこいつなんじゃあああああああああああ
うおおおおおお!!しおりちゃん先輩&こなみ先輩&レギュムの雪ん子!!
素晴らしい…たまんねーぜ、しおりちゃん先輩とこなみ先輩は
ワールドトリガーのキャラの中で、どっちとも俺が好きなキャラのトップ3に入りますからね

ソーマもこんなペーパーがついてくるなんて話は、買ってみるまでまったく知らなかったなー
ちなみにこれらのペーパーがついてくる「特定の本屋」については、残念ながらどこがそうなのかハッキリと分かっておりません
ツイッターとか2chで買った人の状況を確認してみたら、たとえば同じアニメイトでも
あっちの店ではついてくる、こっちの店ではついてこないなんてよくわからんことになってるしな…

そういう意味では俺は幸運でした、俺が買った本屋というのは藤沢の有隣堂ですね。
ネットの猛者は色んな本屋に電話かけまくって、ペーパーがあるか確認してから買いに行ってる人もいるようです

ではまずソーマの方から見ていきましょうかね、毎回恒例のカバー裏はアリス&お付きの男のイラスト。
それにしても右の画像のやりとり、

「ちょっとう!しっかり撮ってるの?ベストな角度を探しなさいよ!」

「…どっから撮っても美人っすよ」

「そんなの知ってるわよ!」

「…」

っていい味出してんなこいつら
アリスとお付きの男のやりとりは、アリスがちょうどこう横暴ギリギリの絶妙なバランスでギャグをかますというか
ぼけーっとしながらそれに素直に従うお付きの男もいい味出してます。このコンビ結構好きだわ



そして毎回恒例と言えば、ぺらりとページをめくると出てくる表紙キャラの描き下ろしイラスト。
今回はタクミなわけですが、お前そのキザな雰囲気は一体どうした!
いつものタクミと雰囲気違うなおい!まあ元が美形だし決める時はこうなるということでしょうか

それと今回のレシピ紹介ページにおいて驚きの事実が!
あのスフレオムレツの幼女ちゃんのフルネーム公開!うおおおおおお!!
これ人気投票の締め切り前に公開してほしかったよ!そしたら宮野朱里ってちゃんと描いたのに!

ちなみに人気投票については俺は3通ハガキを送りまして、それぞれ

・「水原冬美」
・「ソーマのスフレオムレツを食べにきていた女の子」
・「タクミのインサラータ・フリッタータを食べにきていた金髪のお姉さん」

てな具合に書きました。食べたい料理については

・「シュー・ファルシ」
・「榊さんがカレー作りながら指でもてあそんでたネバネバした液体」
・「一色先輩の夢の中で恵ちゃんがクチャクチャ噛んでたチューインガム」

とか書きました(えー  いやすいません、めばえ茶漬けとか親父のラーメンとか
他にも食べたい料理はあったんですが、ネタに走りたい気持ちを抑えきれず…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



それと水原さんといえば今回まさかの描き下ろしが!おおお!
タクミ達にも声かけてたんかい水原さん!そして断られてたんかい!
なんという…タクミも水原さんもイタリア料理人だから、今まで俺も「タクミって水原さんに興味ないのかなー」と思ってたんですが
ぜんぜん興味なさそーだなお前!(えー
もしかしたら水原さんにタクミが弟子入りするかも、とか妄想してましたが…

それにしてもやっぱり、四宮、乾さん、水原さんあたりのキャラはいい味出してるよなー
この3人をメインにスピンオフ漫画とか描いて欲しいくらいだぜ

↑ジャンプ本誌

↑コミックス

それと堂島さんと親父が同世代の十傑だと判明したシーン、
ジャンプでは「次号うんたらかんたら」という字が邪魔して第3席以降の名前が読めませんでしたが
コミックスではハッキリとそれが読み取れるように!おお!第三席:中村うんちゃら、第四席:海老沢理子ですかね、
中村うんちゃらはなんて読むんだよこれ…変換できねーよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみにツイッターの方に疾駆先生、tosh先生の両方から
5巻発売を宣伝するイラストがアップされたりもしてました。さすがに表紙だけあってどっちもアルディーニ兄弟なのね

さて、ソーマの方はこれくらいにしてそろそろワールドトリガーの方を…
と思ったんですが、今日は時間がなくなったのでまた明日にでも書きます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


12月3日

今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第50話「日常を越えるもの」

『四宮小次郎…』

『…?』

『第一席を獲った料理人だ…その実力はどれほどなのか、
 それを量れないかずっと機会を伺ってた。ま、結局叶わなかったけどね。
 その四宮と直接料理勝負を…食戟をやったって噂は本当かい?
 しかも引き分けたって話じゃないか』

さて今週のソーマですがいきなりすごい予想外な人物の名前が飛び出てきました
ここで四宮ですと!?恵ちゃんに対して「あんたに興味がある」と言っていた北条さんですが、その理由とは
かつて第一席として名を馳せた四宮の実力を知りたかったからであり、
その四宮と勝負して引き分けたと聞いて、恵ちゃんに興味を持ったんだという…

『あ、あの…えっと、あの、それは…正式に引き分けたってわけじゃなくて…(あたふた)』

『まさか…勝ったのか!?(ガッ)』



『あわわわ、ち、違います…そのう…』

『何だい!はっきり喋りな!!』

『はあああ、ごめんなさい…!』

しかし、威勢のいい北条さんにビビッてしまいどうにもまともに喋れない恵ちゃん。
思いっきり壁パンチしてますがコンクリートもブチ破りそうな勢いです
こりゃ気の小さい恵ちゃんとはかなり相性悪そうやな北条さん…



『その…そ、創真くんが、あの…』

『幸平創真…あの編入生か』

『全部…そそそ、創真くんのおかげで…私だけじゃ全然ダメで、その…』

『…なんだい…結局男に助けてもらったってだけかい?
 邪魔したね…見込み違いだった』

って、引き分けたのは全部ソーマのおかげで、自分は何もしてないとまで謙遜する恵ちゃんですが…
そんな風に「男に助けてもらったおかげ」という話を聞いた途端、北条さんの目から
恵ちゃんへの興味がみるみる失せてしまいます
そして最後には、「チッ時間の無駄だったわ」と言わんばかりに、不機嫌な顔で恵ちゃんの前から去ってしまったという…

「…うん!これで野菜の下準備は大体できた…えと、次は…」

「なんか地味〜に作業してるなぁ、あの落ちこぼれ。イライラするぜ…!
 高等部への試験で最下位だった奴が選抜に出られて、
 俺達が観客席だなんて納得いかねぇ!」

そして回想は終わり、場面は選抜会場の料理シーンとなりますが、
なにやら観客席から恵ちゃんに嫉妬している見苦しい奴がいました
次から次へと絡まれて恵ちゃんも大変やな…前回も恵ちゃんはおりえにディスられていたし、
そろそろ暖かく見守ってやりたいところですが…

「場違いなんだよなぁ田舎モンがよぉ!!」



「あぁ?今なんつったテメェ…」

「もういっぺん言ってみろやオイ…」

「ひいいっ!?」

ああ!?こ、この人達は…極星寮で忘れた頃に出てくるモブキャラ2人じゃないですかァー!!(えー

・ジャンプライブでソーマを最初から読んでて気づいたんですが、極星寮の歓迎会に2人ほど名前の出てない寮生が
 いたんですねw他のメンバーが濃くて忘れてましたw忘れられたかと思いきや今週再登場してましたね。
 名前が明かされるときは来るんでしょうか by みんムシ

そう、みんムシさんも言ってますが、まだ名前のないモブ寮生がこの2人です。
確かソーマが初めて極星寮に来た時に、一緒に丸井の部屋でドンチャン騒ぎしたり
合宿で四宮との食戟が終わった後に、ホテルの丸井の部屋でドンチャン騒ぎしたりした2人ですよね
つまり丸井の部屋で騒ぐ時に出てくるんやな…丸井大人気なんやな…(えー

「よしな!放っとけばいいんだよ」

「でもよぉふみ緒さん!」

「わざと田所に聞こえるように言ってやがるし!」



「こうなったら…」

「おぉ、一人ずつのしてくか…」

「いいからアンタ達はそろそろAブロックに行っといで!
 涼子たちもしっかり応援してやんな!」

って、そんな会場にはふみ緒ばあちゃんも一緒に来ていたようです。
なんというか極星寮の面々は結構みんな仲いいみたいですね
この2人も、さっきあれほどキレたのは恵ちゃんを気づかってるからみたいだしなぁ

「そ、そうだ、そろそろアレを用意しなきゃ…(ドンッ)あっ…!」



「厨房にいたら最も厄介な人間…どんなのか分かるかい?
 周りを見ないそそっかしい奴だよ!」

「ほ、北条…さん…ご、ごめんなさい、気をつけます…!」

「ふん…」

とその時、調理を進めようと慌てて北条さんとぶつかってしまった恵ちゃん!
それに対する北条さんの反応は、「チッ、グズが」と言わんばかりに相当イラついてるようです
うーむ、最初はガチ百合キャラかと思った北条さんですが、今となっては恵ちゃんとだいぶ険悪になってしまったな…

1年前、横浜中華街…

『ケッ!ふざけんじゃねぇや!』



『いくら北条料理長の娘だからって…女なんかに厨房を仕切られてたまるか!
 入ってきたらいびり倒して、すぐに追い出してやるぜ…!!』

『…』

って、ここで北条さんの回想シーンが…実家は中華街の名店だという北条さんですが、
1年前にそこの部門長が、女と一緒に仕事なんてやってられるかという
えらい差別意識の持ち主だったようで…またか!またこんな店員か!
四宮の店でもそうでしたが、こういうトラブルの種になる店員多いなー

いやでもね…よくよく考えてみたら、実際の職場の人間関係とかも割とこんなもんですよ
さすがに追い出すとまではいかないけど、「あいつと一緒に仕事なんてやってられるか」という
この険悪な雰囲気ね…どこの職場も、こういう人間関係におけるトラブルがとにかく多いんだよね

これはどんな企業のどんな部署でもついて回る悩みだと思います
そして部署を束ねる上司にとって、一番頭が痛いのがこの手の問題でしょうね
仕事上のどんな問題よりも一番厄介で、一番悩みの種になるほど面倒だと思います

なぜこういうことが起こってしまうのかというと、基本的にどこの部署も
仕事を回すのに最低限の人数しか確保してないからなんですよね。
人数を余らせるということは、人件費の無駄になりますから、最低限の人員で仕事をまわそうとするわけです
吉野家の様子とか見たら一目瞭然ですよね。
わずか数人の店員が必死に動き回って、ようやくギリギリ客をさばけるぐらいの人員しかいない。
会社の人員配置の考え方としては、あれが基本というわけです。

でもそれだけ最低限の人数で仕事をするっていうことは、「こいつと話してるとイラつくわー」って気に入らない同僚がいても
そいつの代わりなんていないということです
どれだけ腹が立つ同僚でも、毎日顔を合わせなくちゃいけない、毎日会話しなくちゃいけない。
仲の悪い人間同士でそれをずーっと続けてるとね…やばいぐらい泥沼にはまっていくんですよ
「だからそうじゃないっつってんだろ!」「はぁ!?なんなんすかさっきから!」とか衝突する回数もどんどん増えて、
その2人が一緒にいるだけで空気がピリピリするようになって、しまいには
「あいつと一緒に仕事なんてやってられるか」というこの状態に陥るというね…

俺はこういう風に、人間関係のトラブルで職場の空気が悪くなるのをもう何度も見てきました。
こういうトラブルを起こさず、チームを問題なく機能させて仕事をまわすというのは至難の業です
だからこそ思うんですよね、「問題を起こさない同僚」というのは何よりも大事だと
職場の誰とでも問題なく話せる、「仲が良い」とまで行かなくてもいい、問題がないというだけで十分です
職場の潤滑油になれるような人、それが何より大事だと心から思います

だから前にも言ったことあるけどね、新人というのは
「僕は誰にでも必ずキチンと挨拶できます」ってだけで武器になるんです
誰にでも必ず挨拶する、誰にでも苦手意識を持たず話しかけられる、これは新人としては強力すぎる武器ですよ

ハッキリ言って新人なんて、スゲー仕事をバリバリとこなす必要なんてないんです、むしろそんなのまったく期待してません
だって経験値ゼロなんだから。新人の仕事に関しては教えられたことさえ出来ればいい、それだけで十分助かります。
あとはもう問題を起こさないことの方が断然重要ですよ
問題を起こさないということは、絶対に職場のマイナスにならないということですから、あとは教えられたことをこなしてくれるだけで
職場にとっては十分プラスになります。上司からしても「あいつのできる仕事はこれだから、まだできない分は先輩にやらせて…」って
職場の仕事をまわしていくうえでの計算も立つしね

むしろこういう新人にめっちゃ来て欲しいわマジで…めっちゃ来て欲しいわ…(えー
職場の誰とでも問題なく話せる、そして教えたことはちゃんと守れる…理想的すぎるわ…
ウチの職場とかこれができないやつがゾロゾロいてな…いや新人じゃないんですけどね

あっちもこっちも問題だらけで、もう本当まともに仕事がまわらないまわらない。
このチームを操縦していかなきゃいけない上司とか、恐ろしいほど気苦労が多すぎて
いつ胃に穴が空いてもおかしくねぇわ…俺絶対出世したくねぇわ…(えー

『…!?美味いっ!美代子さんの品、とても中3で作れる味じゃねえよ!』

『ああ!この完成度、すでに部門長と張ってるんじゃ…
 いや、下手すりゃそれ以上…!』

『…!』



『部門長!3年後…遠月を出たらこの厨房でお世話になります。
 よろしく頼むよ、先輩!』

(アタシはいずれ屈強な男たちがひしめく厨房に入る…
 箔が必要だ…!女ってだけで舐められないだけの、料理人として絶対的な箔…!
 遠月十傑第1席!女で第一席に輝いた生徒は、十月の長い歴史の中でも
 数えるほどしかいない…だからこそ、その座必ずアタシがいただく!!)

はい、そんなわけでとんでもなく話がそれまくりましたが本筋に話を戻しますと…
店の部門長に目をつけられていた北条さんですが、それについては料理の腕を見せつけて黙らせたようですね
しかし、いつまた似たような奴が現れるか分からない。だからこそ北条さんは
十傑第1席という誰にも文句のつけようのない看板をひっさげて、店の厨房に入るつもりなのだという…

それと女性の第1席ってのは、今までの歴代十傑でもほとんどいなかったみたいですね、
確かに水原さんや乾さんですら1席にはなれなかったみたいだしなー
水原さんに関しては、四宮と学年が被ってるからしょうがないんだけども

(田所恵…四宮との食戟の噂を聞いた時は、
 男と対等に渡り合うタマかと買い被ったけど…見た目通りの弱っちい奴だったか)

ざわ…!

「おいっ、見ろよアレ…!」

「何ぃっ…!?」

 
 

「アンコウだとぉーー!?」

「しかも吊るし切りをやる気だぞ!宙吊りの安定しない状態で
 包丁を入れなきゃならないから、かなりコツが居るさばき方だ!」

「あんな難易度の高い魚、この大舞台で選ぶか普通!?」

とその時、地味にちまちまやっていた恵ちゃんの料理に大きな変化が!
なんと出てきたのは超巨大なアンコウ、これをさばくのは相当難易度が高いようで
客からの関心も一気に高まっております。それにしてもアンコウってでけぇんだなあ…
多分これって恵ちゃんが会場に持ち込んだんだと思うけど、うんせうんせって運んできたんかなぁ…(えー

「ハッ、あの落ちこぼれに出来るワケねぇ!身の程知らずにもほどがあるぜ!」

「…ん?あいつ何やってんだ…?」

「…」

って、そんな大一番を前に恵ちゃんがやっていたのは、
以前ソーマに教えられた合掌パーンのおまじない!
四宮との食戟の時、これのおかげで自分の実力を存分に引き出せたように、今回もそれをやろうとしているんでしょうか



(どんな時でも前向きに立ち向かっていく創真くんに、今まで助けられてばかりだった…
 今日はあの時みたいに助けてくれる創真くんはいない…
 でも創真くんも今、戦ってるんだ…!私1人でちゃんとやれるか分からないけど…
 創真くん…今日は私に…勇気だけ貸してください…!)

ああ、なんつーか回想シーンのソーマがイケメンすぎて吹いた
これって確かカレーのスパイスについて調べてる時の、「ちっとも問題じゃねーんだよ」の顔ですよね
なんだか恵ちゃんの回想っていう演出もあいまって、あの時よりさらに数倍イケメン度が増して見えるな…



(昔、実家で習った緊張をほぐす裏技だ…一人じゃできねーのが難点だけどな)

ああそして、これはソーマが言っていたように、1人ではできないというおまじないでした
恵ちゃん1人では本来効果のないものですが、しかしソーマのことを強く思ううちに
確かにその手の感触を感じる恵ちゃん。ああ、なんということだこの圧倒的ヒロイン力!



今の恵ちゃんは1人じゃないということか、離れていてもソーマは一緒にいるという
1人じゃないって思えた時から 叶えられそうな気がしたんだ
変わらないいつもの笑顔のままで 君は僕の手を掴んで
2人なら不可能なんてないさ そう思えたのは君がいたから
これはガンダムビルドファイターズOPが似合いそうなシーンですね
やっぱりヒロインとしての存在感の大きさは恵ちゃんが群を抜いてるよな…

ぎゅっ…

「よしっ…」

ビリィィィィィィ!ザクザク…シュパッ!
ザクッザクッシュッシュッ

そしていよいよ決意の表情で、アンコウを捌きに入った恵ちゃん!
ひたすらに無言で次々とアンコウを捌いていきますが、躍動感さえ感じさせるこの姿は…ああ、これはまるで

ソーマのライブクッキング!!
合宿の朝食課題にて、起死回生のライブクッキングで客の目を釘付けにしたソーマに生き写しです
これも恵ちゃんにソーマが力を貸しているからできる芸当なのか、それとも恵ちゃん本来の実力なのか…

「…さ…捌きやがった…!」



そして最後は汗だくになりながら、とうとう完璧にアンコウを捌き切った恵ちゃん!
終わった時に汗びっしょりなところも、あの時のソーマと同じですね
これには北条さんも完璧に目が点になって言葉を失っております。
さっきまで恵ちゃんを見下していたようでしたが、それもこの調理を見て考え直しましたかね?

(…あのコ…一体どんな品を作るつもりなの…!?もっと近くで分析を…!)

「お、おりえ様!審査開始までは下に来られては困ります…!」



「どぉしても…ダメぇ…?」

「だっ…ダメです!さ、どうかお席に…!」

(くやしい…!この私が予想もできないなんて…)

そして恵ちゃんを見くびっていたのが、今ので一気に目を奪われてしまったのは審査員のおりえも同じでした
つーかこの人めちゃめちゃエロ可愛いな!
まだまだ若い美人さんやないですか!この誘惑には耐えがたいものがあるぜ
片割れがBBAなせいで年増って印象あったけどこっちは今でも十分若いなー(えー

ざわざわ ざわざわ

「そもそもアンコウとカレーって合うのか!?」

「し、知らねぇよそんなの!」

「どうせテキトーな思いつきに決まってるぜ…」

「でもよ、あの吊るし切りすごくなかったか…?」

「田所恵、ただの落ちこぼれだったはずだろ…どうなってる…」

(そうだ…その調子だよ…アンタはこの大御堂ふみ緒が認めた、
 極星寮の一員なんだからね…!)

そんな恵ちゃんのアンコウ捌きは、会場全体の話題になるほどに注目されていました
これにはふみ緒さんもご満悦の様子…って、「この大御堂ふみ緒が認めたんだからね…」って
ふみ緒さんに言われてもなぁ…(えー  この人ってそんな凄い人なのか?

それともあれでしょうか、今回北条さんのセリフで今までの遠月に女の第1席はほとんどいなかったって話がありましたが
その「ほとんどいない女の第1席」が、かつてのふみ緒さんだったとか…
遠月は90年以上の歴史があるみたいだから、その可能性もなくはないんじゃないかな…



そんなわけで、かなりの恵ちゃん株が上がる結果となった今回の話。
これ人気投票の締め切り前だったら、恵ちゃんの順位1位ってのも有り得たかもなー
がしかし、恵ちゃんのフィーバータイムはまだ終わっておりません
今週のプレイボーイには、女優の優希美青による恵ちゃんのコスプレグラビア映像が!



う、うーん…これがその映像なわけですが、うーん…
ダメってわけじゃないんだが、かと言っていいってわけでもないような…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあなんつーか…漫画の恵ちゃん可愛かったよね!次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


12月2日

先週金曜に放送されたサキよみ!ジャンBANGなんですが、
この回は食戟のソーマとワールドトリガーの特集回ということで、両者のコラボ企画が行われてました
ソーマといえば料理、トリガーといえばぼんち揚、そんなわけでぼんち揚を使った料理を作ろうって内容ですね

そして出来上がったものがぼんち揚グラタンピザぼんちもんじゃの2つ。
お、おう…ぼんち揚ってお菓子なのに、がっつり主食っぽいものにしたんだな
しかもこれは来週のジャンプ本誌にレシピが掲載されるそうです。勇気がある方はお試しあれ(えー

そして番組の終わりにはtosh先生と葦原先生から描き下ろしの色紙が!むひょおお!!
tosh先生の描き下ろし色紙というと、ソーマの料理募集企画のやつが気になるわけですが
あれも採用されたら、大体こんな感じの色紙が描いてもらえるんだろうなー
しかも好きなキャラのな!うらやましいなーおい!うらやましいなあああああああ(えー



ちなみに疾駆先生もこの番組の放送に合わせて、
ツイッターでぼんち揚を食うソーマを描いてたりしました。ぼんち揚うまし!!
来年2月には、迅さんがパッケージに描かれたぼんち揚も発売するそうですね。
もはやワールドトリガー=ぼんち揚のイメージが定着しつつあるな…



ちなみにソーマとトリガーは、ジャンプ新鮮力キャンペーンということで今後も2作品いっしょに
さまざまな企画が行われるようです。これはなんとニコニコ動画で静止画MADコンテストをやるなんていう
告知ですねえ。まさかジャンプがニコニコMADを公式にプッシュするとは…

ソーマのMADといえばあれですね、すでに数ヶ月前からアップされていた作品で
Spiderっていうのがあるんですが、これがもうね作者の編集技術がすさまじく高すぎてびびる
こんな凄いの一体どう作ったのってくらい飛び抜けてます、漫画系MAD全体から見ても最高峰なんじゃないかなっていうくらい
これがコンテスト参加OKだったら、この人グランプリはもらったも同然だと思うんだよなー

ちなみにコンテストでグランプリ獲ったらどうなるかというと、
まずソーマ部門、トリガー部門の両方ともサイン入り単行本を完結するまで全巻タダでもらえるそうです
それに加えて、トリガー部門は葦原先生とおそろいペンタブ(サイン入り)をプレゼント。
ソーマ部門の方はA5和牛高級焼肉店で疾駆先生&tosh先生と一緒にお食事券って
ぶふー!?な、な、ななな…なんやそれ!?なんやそれええええええええええ!?
高級焼肉店で一緒にお食事!?えええええええ!?ぶったまげたなこれは…なんつー景品だ

憧れの漫画家と一緒にお食事って、こんな貴重な機会もう他に一生ねーぞ!すげぇー
描き下ろしサイン色紙の件といい、ソーマの企画は目ん玉飛び出るような景品を用意してくるなー

↑クリックで拡大↑     

ちなみに今週のジャンプでは、付録としてソーマとトリガー両方のカラーポスターが付属してくるという試みが。
トリガーの方はボーダー隊員勢ぞろいって感じですね、そしてソーマの方はなんとも意外なイラスト
ソーマ・タクミ・葉山・お付きの男という組み合わせ!
これまでは女性陣の比率が大きかっただけに、キャラが4人いて全員男ってイラストは珍しいんじゃないかなー

それと男性陣の中ではこの4人が実力トップクラスってことなのか?
なんだかイラスト的にソーマ&タクミvs葉山&お付きの男のタッグ戦みたいにも見えますね
しかし改めて見るとタクミは美形やのー 女の子みたいに綺麗な顔してるよ
タクミは人気投票で何位ぐらいまで行くんですかね、俺の予想では
1位:ソーマ、2位:えりなお嬢様、3位:恵ちゃん、4位:タクミ、5位:肉魅
ぐらいになるかなって思ってるんですが
ひょっとすると主役のソーマを食う可能性もあるよね…
ジャンプ漫画で美形キャラは人気投票にめっぽう強いし、女性読者の票がタクミに集中したら1位もありうるかもなー



そして皆さんお忘れなきよう、食戟のソーマ5巻・ワールドトリガー3巻は12月4日発売!
ソーマ5巻はやっぱりタクミ・イサミが表紙なのね、そしてトリガーもいよいよ玉狛支部編に突入ですよ!
やっぱトリガーは玉狛からドギューンと面白くなった印象なので、読んだことない人もこの3巻から買うことをオススメします
ソーマとトリガーどっちもセットで買おうぜ!両方欲しくなるよな!!(BY円堂守)



今週のジャンプ感想:ニセコイ 第101話「ケーキヤ」



今週のニセコイなんですが、「一条君と一緒に和菓子屋やりたい」みたいにうっかり口が滑って
はわわわとなる小野寺さんが可愛かった。こういう表情がニセコイの醍醐味なんだなって最近わかってきたんですが
マリーってあんまりこういう顔しないよね
千棘、小野寺さん、つぐみはこういう表情多い気がするけど、マリーはそういうのあんまりしてない気が…

そこか?そこなのか?妙にマリーにはヒロインのオーラが薄い気がするのは
「楽さま〜!」っていつも楽を追いかけてはいるけど、こんな風に思いっきり照れまくるシーンが少ないというか
やっぱ照れっていうのはラブコメ漫画において重要ってことなんかなあ

(C)古味直志/集英社



今週のジャンプ感想:NARUTO 第656話「交代」



今週のNARUTOですが、穢土転生の体から輪廻天生の術を使って
「ヒャッハァーー!!生身の体だぁーー!!」と大喜びするマダラに吹いた
これまではオビト主軸の話が続いてて、マダラの出番あんまりなかったけど
やっぱこいつのハジケっぷりを見るのは面白いです

マダラにあってオビトにないものっていうのはそれよね
「待っていたぞ柱間ァァァァーーー!!」とか大喜びしたり凄い勢いでハジケまくる姿っつーか
色々と突き抜けちゃってるというかフィーバーしてる変態というか(えー
そんなわけでマダラがまた何をやらかしてくれるのか楽しみです

(C)岸本斉史/集英社



今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第41話「レプリカ」



今週のワールドトリガーはセンターカラー、ちょうどさっきのポスターと対になってるイラストですが
しおりちゃん先輩キター!!いえええええい
本編でももっとしおりちゃんの出番増えるといいなー増えるといいなー

それと下の方にちょろっと書いてありますが、12月27日発売のジャンプNEXTにもまた番外編が載るみたいですね
そいつは楽しみだ、最近こなみ先輩あたり本編で影薄いから出してくれないかなー

そして今回の本編はてしてし歩くらいじん丸と陽太郎が可愛かったです
なんかもうこいつら見てるだけで和むわ、それにしてもらいじん丸って何の動物なんだこれ?
犬じゃないよね、カピバラか何か?カピバラってこんなにでっかいんだろうか

それと今回ちょろっとだけ映ってたしおりちゃん先輩も、なんだかシュールで可愛かったです。やっぱ玉狛メンバーはいいねぇ
千佳ちゃんも、迅さんも、こなみ先輩も、しおりちゃん先輩も、とりまる先輩も、陽太郎も、らいじん丸もみんな好きだわ
玉狛メンバーでもっとワイワイやる話とかも見てみたいなー、次回に続く!



(C)葦原大介/集英社


12月1日

アニメ感想:ガンダムビルドファイターズ 第8話「逢戦士たち」 Bパート

はてさてアイラvsガウェインの行っていたガンプラバトルでありますが、
それぞれが使用している機体は何かと思えばジェガンvsデビルガンダム!
うおおおおおおここでデビルガンダムとは!ジェガンの方も気になる機体ではありますが、
Gガン好きの俺としては、やはりデビルガンダムの登場に興奮せずにはいられません

デビルガンダムには色々な形態がありますが、ここでガウェインが使用してるのは
Gガンの最終話に登場した最終形態でしょうね。ちなみにデビルガンダムの形態をそれぞれ説明しておくと

デビルガンダム第1形態

デビルガンダム最初の形態で
虫みたいにすごくキモい下半身
が特徴。

すでにこの時から火力は凄まじく、
大量に現れたネオジャパンの追撃部隊を
拡散粒子弾で一瞬にして全滅させた。

宇宙のネオジャパンコロニーから
地球へと落下したが、大気圏突入と落下の衝撃で
大きなダメージを負い、傷を癒すためにしばらく休眠状態に入った。
デビルガンダム第2形態

新宿にてエネルギーを蓄えていたデビルガンダムが、
仕上げにドモンのシャイニングフィンガーソードの
エネルギーを吸収して進化復活した形態。

下半身にでっかいガンダム顔ができており、
全身から無数にうねうねと伸びる触手・ガンダムヘッド
攻撃してくるようになった。

ギアナ高地でドモンと決戦を行い、明鏡止水に目覚めたドモンの
シャイニングフィンガーで倒されるが、その後ランタオ島で復活。
最後はシュバルツとキョウジが犠牲となり、
ドモン涙の石破天驚拳で倒された。
デビルガンダム第3形態

生体コアとしてレインを取り込み、さらに巨大に進化した形態。
これまでと比べ物にならないほどスケールが増しており、
その姿はまさに宇宙に現れた悪魔そのもの。

宇宙に浮かぶネオジャパンコロニーを丸ごと取り込み、
さらに地球まで食らい尽くそうとした。
全世界のガンダム連合が集結し、激しい戦いを繰り広げるが
あまりの巨大さと強力な再生機能を持つため、正攻法で倒せず
ネオアメリカの最終兵器・自由の女神砲もまったく通用しなかった。

そのため、ドモン達が内部に突入し、
動力部や中枢を狙うという戦法を取るしかなかった。
デビルガンダム最終形態

第3形態の内部に乗り込んだドモンに対し、
それを排除するように現れたデビルガンダム最後の形態。

その実態は、生体コアとなっているレインの
「ドモンに合わせる顔がない」
という気持ちの結晶であり、
ドモンがレインに近づくほどに猛烈な攻撃を行った。

その気持ちを知ったドモンはまともに戦えなかったが、とうとう最後には
「お前が好きだ…!!お前が欲しい!!レイイイイイン!!」
という
全世界が見守る中での大告白を行い、生体コアからレインが解放され
2人の門出となる石破ラブラブ天驚拳によって
ハートマーク型に撃ち抜かれて
爆散した。

大体こんな感じです。ただガウェインの使用している最終形態っていうのは、
説明した通り第3形態の内部に存在するオマケ的存在なので、武器とかあんまり多くないんですよね
ここはやっぱりガンダムヘッドが特徴的な第2形態あたりを作って欲しかったなー
ただ作るの死ぬほど大変だろうけど…
無数のガンダムヘッドをひたすら作って作って、多分バトルのたびに壊れるだろうからそのたびに作り直して…うへー
第3形態とかは作ろうと思ったらさらに気が狂うなぁ。地球飲み込むレベルだし…やっぱ第2と第3は再現無理かねこれ
ちなみに第1形態は色々実体化してるみたいなので見てみましたが、超キモかったです

キモッ!これキンモ!やっぱ第1形態は下半身の虫みたいなのが生理的に無理すぎるぜ
そう考えると第1形態はキモくて無理、第2・第3形態は作るの大変すぎて無理って意味で
ガウェインが最終形態選んだのは必然だったのかもな…(えー

あとアイラが使用しているジェガンについては、
ガンダムユニコーンでの名もなきスタークジェガン乗りのシーンが格好よかったですよね

ジェガンなんてもともとは、逆襲のシャアに登場したやられメカでしかなかったんですが
そんなやられメカに乗った、名前すらない脇役パイロットが、ガンダムユニコーンのメインキャラであるマリーダ相手に
激闘を繰り広げるという。マリーダが弱いんでなくこの名無しパイロットが強いと思わせる演出は圧巻であります
散弾のランチャーで牽制しつつ不要なアーマーをパージ → 敵ファンネルの弾幕を高速で突っ切りながら接近戦の流れは
確実にエース級のパイロットが乗っていると確信できる凄みが…



とか言ってる間にガウェイン死んだーー!!
爆煙でアイラを見失っているうちに脳天グサー!ああ、なんということだ
やはりジェガン乗りはタダモノじゃない実力を持っているという運命なのか
まったくアイラのやつ相手はデビルガンダムなんだから「できないよぉ!僕にはできない!」とか
もうちょっと空気を読んでだな…(えー

「ジェ…ジェガンでガウェインのデビルガンダムを…!?」

「いかがでしょうか会長」

「見事だ…!チームのメインファイターは彼女に一任しよう!」

「(にこり)」

そんなアイラの強さには会長もすっかりご満悦のようで、今となっては申し分ない実力だとアイラを認めていました
それにしても、その横で「いかがですか会長?」とか余裕ぶってる金髪の男が笑える
たぶん今一番ほっとしてるのはこいつだろうな(えー
バトルの前は「ガ…ガウェインと戦うだなんて…(ブルブル)」とか思いっきりビビってたのに

あと会長に認めてもらえてにっこり笑うアイラが可愛いですね、やっぱりなんだかんだで感情豊かだよな

「しかし侮るなよ、我がチームの参加している大会予選にはあの男が出てくる…
 去年の世界大会優勝者、カルロス・カイザーがな」



がしかし、そんなアイラ達の参加する予選には、恐るべき強敵が待ち受けていました
その男とは前大会世界王者カルロス・カイザー!
おお…ついに王者の登場ですか、これまで「世界大会に出ました」ってキャラはちらほら出てきましたが
世界王者の登場はこれが初めてですよ、ユウキ先輩は前回世界大会まで行ったけど優勝できなかったようだし
少なくともそれより格上ということですな…これは確かにアイラでも互角に戦えるかどうか?

そんな世界王者カルロス・カイザーが駆るのはα・アジール!
逆襲のシャアに登場した巨大MAですね…さすが世界レベルの実力者たちは
アプサラスVとか、デビルガンダムとか、α・アジールとか見るからに強そうな機体に乗ってくるなー

ちなみにα・アジールのαは、アルファと読むんでなくてアルパと読むんですよね
なんでアルパなんだろうね…俺的にはアルファの方が強そうだと思うんだけど

あ、それとネメシス会長の声、聞いてるうちに「この声ってもしかして…」と思って確認してみたら
やっぱりブロリーの親父(パラガス)の声じゃねーか!
まさかこんなところでブロリーの親父の声を聞くことになるとは…

《ヘェーイ!!全世界65億のガンプラファンに、至福の時が訪れたぜぇーい!!
 今宵、ラビアンローズ・ガーデンで行われるのは!
 ガンプラバトル選手権・世界大会への出場を決める
 アメリカ地区予選の決勝戦だぁーっ!!
 その熱い戦いを、完全生中継でお送りするぜぇ!ヒャッハー!!》

そんなある日、とうとう開催されることになったのはアメリカ予選大会の決勝戦!
つまりはグレコとニルスが激突する舞台というわけですな、それにしてもアメリカだけあって会場の規模がでけえなー
それにしても気になるのは、このノリノリで実況している男です。単なる実況担当かと思いきやその実態は…

お禿様キターーー!!完全に富野だコレーー!!
うわあああ!機動戦士ガンダムの生みの親・富野由悠季!なんでこの人が実況担当を!?
そんなお禿様に完全生中継で実況させるとかなんて命知らずな!アメリカはこの決勝を潰す気か!?(えー

禿御大は問題発言の宝庫みたいな人で、その中でも一番有名なのは
逆襲のシャアを製作中の時に、女性キャラのクェス・パラヤの作画が気に入らず
「こんなクェス・パラヤのおまピーーは僕舐めないよ!!」って言ったアレですよね

あとは自分が監督をやったVガンダムについて、DVD−BOXが発売決定した時にコメントとして書いたのが
「このDVDは見れたものではないので買ってはいけません」だったりとか

それとゲームのACE2が発売した時に、インタビューされて答えたのが
「ゲームは基本的にやりません。なまじ手をつけると
 おそらく生活破綻者になっちゃうんで、やっぱり嫌悪感があります。
 ゲームは好きになってはいけない!っていう風に努力しましたね。
 だからゲームで商売してる人が大っ嫌いなの。
 そういう人の弱い所につけ込んで商売するっていう大人の仕事だから、
 それは基本的にやっちゃいけないこと」だったという…

この人に完全生中継をさせるというのか!?アメリカは正気か!?(えー
自由の国にもほどがあるぜアメリカ、恐いものというものを知らんな…



ワアアアアアアア!!

《キター!!我がアメリカの誇る最強の暴れ牛の登場だぁ!
 しかし豪胆なアダ名とは裏腹に、その戦いは繊細にして緻密!
 前回予選優勝者、グレコ・ローガンーーーッ!!》

ワアアアアアアア!!

《そして反対側からチャレンジャーが入場だぁ!年齢はわずか13歳!
 しかしスキップしてアメリカナンバーワン大学に進学!
 すでに博士号を3つも取得している若き天才ーッ!
 世界的名探偵である父を持ち!母親は武術の達人という異色のスーパーボーイ!
 ニルス・ニールセンーーーッ!!》

そしていよいよ入場してきたグレコ&ニルスの2人、禿御大によって2人のプロフィールも紹介されますが、
父ちゃんは世界的名探偵、母ちゃんは武術の達人、13歳でアメリカ最高の大学に入り3つの博士号を持ってるとか
あまりにもチートすぎるやろニルス!お前は一体なんなんだ!
まさかここまでの経歴の持ち主とは…ちなみにニルスが持ってる3つの博士号というのは
素粒子物理学、高エネルギー物理学、ユークリッド空間物理学の3つだそうです。もう何が何やら…

「(ぺこり)」

《出たぁーっ!ニルスお得意のサムライ・ハローだぁ!!》

《ニルスは母親の影響で武術に精通してるんだ。
 カラテ、ジュードーの有段者だと聞いているよ》

ああ、でもこのサムライハローする姿はいいな(えー
常人の及びもつかない世界に生きてるけど、ちゃんと礼儀正しいのねニルス
ガンダムの天才キャラといえば思いつくのは、ダントツでZガンダムのパプティマス・シロッコなわけですが
「天才の足を引っ張るしかできない俗人どもに何ができた!
 常に世の中を動かしてきたのは一握りの天才だ!!」
という他人の見下しっぷりが凄かったので、ニルスの謙虚そうな雰囲気はちょっと新鮮ですね

「楽しみにしていた…アーリージーニアスと言われる君とのバトルを!」

「恐縮です」

「だが世界大会へは行かせん、向こうで待っている男がいるんでな!」

「負けられない気持ちは僕にもあります!」

「なら…どちらの気持ちが強いか試すとしよう!」

シュウウウウウ!

(…プラフスキー粒子…この粒子の秘密を解き明かせば、きっと…!)

って、そんなニルスとグレコのバトルがいよいよ始まりますが、
フィールドに湧き出したプラフスキー粒子を見ながら、何やら決意を秘めた表情に変わるニルス!
これは一体…?ニルスがプラフスキー粒子に興味を持ったのは、単に「他の分野で有効活用できるから」ってだけではないのか?
このプラフスキー粒子を研究することで、絶対にやり遂げなければならないことがあるという
強い意志を秘めているように感じます。そんなニルスの事情とは一体なんなのか…?

「トールギス・ワルキューレ!出るぞ!!」

「戦国アストレイ!参ります!!」

ドッシュウウウウウッ!

そしてお互いのガンプラがフィールドへ出撃していきますが、これがニルスが決勝のために用意した新機体、
戦国アストレイ頑駄無であります。SEEDの外伝に登場したガンダムアストレイの改造機ですね
それにしても出撃シーンがちょっと斜めに構えたポーズだったり、「参ります!」ってかけ声で出撃したり
色々と新鮮さを感じるなぁ。「参ります!」なんて言って出撃するキャラなんて他にいないもんね

(アストレイは近接戦闘型の機体…遠距離火器の追加武装もない…!ならば!)

ドシュウッ!ドシュドシュウッ!

そして戦闘開始早々、アストレイの特徴と装備の状態を見抜き、遠距離からの攻撃を選択するグレコ!
この辺はベテランらしいナイスな読みですねえ、今回初使用の機体でもすぐに対策してきましたか
実際、ニルスの戦国アストレイには遠距離武装が積まれていないようだし、この行動は正解のようですが…



バヒュウッ!バヒュバヒュウッ!

「最小の動きで避けている!?武術で言う”見切り”というやつか!」

「く…!」

ビームが全部
かわされてる!?

武道の奥技”見切り”だ!
どんなビームも
わたしには当たらん!

って、ゴ、ゴッドワルド中尉ーーー!!
なんということだ!ニルスのやつあのゴッドワルド中尉の得意技を習得してやがる!
これは恐ろしいことですよ、何しろ漫画版のウッソはこの見切りを破ることが全くできませんでしたからね
やはりフンドシ一丁で日本刀を構えながら空中に浮いて座禅するという厳しい修行を行ったんだろうかニルス…(えー

「ならば…!フルバーストで!!」



バッゴオオオオオオオ!!

とその時、チマチマ撃っていたのでは当たらんということで、メガキャノンの最大出力で攻撃を仕掛けたグレコ!
これなら紙一重でかわしても強引に巻き込まれそうな火力、今までと同じようには行きませんが…

「破ぁぁっ!!」

ズッバアアアアアアア!!

「な…!」

「なに!?」

ああ!こ、これは!烈光飛翔斬と疾風二連斬りの合わせ技!!(えー
刀による遠距離攻撃を可能とする烈光飛翔斬、さらに一瞬にして二撃の攻撃を繰り出す疾風二連斬り、
この2つの奥義を組み合わすとは恐ろしい男ですニルス・ニールセン(えー
この男を倒すにはニュータイプに目覚めるしか…ニュータイプに目覚めるしか!

 

「破!破ぁぁっ!!」

ズバズッバアアアア!

「ぐうううっ…!」



ドゴドゴドッゴオオオオ!!

「グ、グレコーーッ!!」

うわあああああ!あ、あかん…強すぎるぜ烈光飛翔二連斬り!(適当に名前混ぜた)
防御しようとしたトールギスをやすやすと吹き飛ばし、巨大な岩壁をバラバラに砕いて
グレコを下敷きにしてしまったという…この絶大なダメージはグレコもさすがにきついか…?

「勝負ありました」

グググ…

「まだだ…!まだ勝負はついていない!」

がしかし、かなりのダメージを負いながらも、機体が動く限り立ち上がるグレコ!
さらに遠距離戦で勝てないならこうだと言わんばかりに、ビームサーベルを抜いての接近戦を挑む!
おお、男らしいぞ頑張れグレコ!なせばなる!ザブングルは男の子!(えー

「降参してください、これ以上戦っても無駄です」

「随分となめられたものだな…」

「負けると分かっていて、なぜ続けるのですか…?」

「言っただろう…絶対に勝ちたい奴がいるんだ…!
 こんなところで負けるわけにはいかんッ!!」

がしかし、接近戦となればますますアストレイが有利な戦い、「これ以上やっても無駄」と降参を勧めるニルスですが…
そうか…利口すぎるニルスには分からないんでしょう、馬鹿な男の意地、ファイターの魂というものが
ファイターとしての経験が浅いせいもあると思います。6話でレイジとユウキ先輩が繰り広げたあの激闘も、
ニルスには分からないんじゃないかな。「なぜ大事な決勝戦の前にこんな馬鹿なことをするんだ」と。理屈で言えばそうなんですが
理屈以外に体を突き動かすものがある、意地があんだよ!男の子にはなぁ!

「ぬううああああーーっ!!」

ギュオオオオオオ!!



凄まじい気迫とともにニルスへ向けて突撃するグレコ!しかしグレコの繰り出したビームサーベルは
ニルスの刀によってなんと真正面から斬り裂かれてしまう!
くそっなんて強さだよこのザンテツブレードは!(えー  ビームサーベルを斬り裂くなんて普通じゃねえぞ!

バチバチバチボッガアアアアアン!!



そんなサーベルを持つ右腕を斬り飛ばされてしまったグレコですが、
まったく怯む様子はなく左手のビームサーベルを即座に引き抜き攻撃開始!
おお、かっこいいぞグレコ!この不利な状況でまったく諦めておりません、
戦っている限り勝機はあるんだと言わんばかりの猛攻!願わくば一太刀だけでも浴びせて欲しいところですが…

ズッバアアアアッ!!



ああ、またしても吹き飛んだのはグレコの左腕!武器を失ってもうダメかと思いましたが
しかしグレコは諦めない!まだこの体が残っていると言わんばかりに、猛烈な突進をかけて戦い抜くグレコ!
ああ…!頑張れグレコ!頑張れグレコ!この姿には、機体がどんどんボロボロになりながらも
最後まで戦い抜いたレイジ&ユウキ先輩と同じものを感じます。グレコお前は本物のファイターだよ!

「この距離なら自慢のソードも使えまいッ!」

「くっ…」

「このまま岩壁に叩きつけるッ!!」

ギュオオオオオオ!!

こう近づけば四方からの攻撃は無理だな!シャア!
そう、グレコはただ勝算もなく突っ込んでいたわけではありません、
完全な密着状態となればニルスの刀も思うように使えないという、アムロがジオングと戦った時の戦法で逆転を狙ったのです。
これぞガンダムを見ていなければできない人間の発想!ガノタ歴の浅いニルスには分からないという寸法よ!

あ、ちなみにこれで一杯食わされたシャアが、「この戦法使えるわー」とZガンダムでハマーン相手に同じことをして
「これであの武器(ファンネル)は使えまい!ハマーン!」とかドヤ顔してたら
「甘いなシャア」とあっさり上を行かれてダルマにされたのは秘密です(えー

ハマーンはサイコミュ兵器の扱いがシャアより遥かに上手かったというお話。
シャアはニュータイプのなりそこないだから、ハマーンに負けるのも仕方ないんや…(えー

「…」

カチカチカチッ

ボッグアアアアアアア!!

「…!?」

な…なんやああああ!?そんな窮地にも慌てず騒がず「SP」というコマンドを使用したニルス!
その瞬間にグレコは凄まじい衝撃に襲われ、胸を完全にブチ抜かれて敗北する結果に!
地面に巨大なクレーターを穿つほどの凄まじい威力です、なんやこれは無空波!?無空波なのか!?
ニルスの奴め…カラテとジュードーに精通しているとは聞いていたものの
陸奥圓明流まで使えるとは考慮しとらんよ!(えー

《バ…バトル終了ーーッ!
 ニルス・ニールセンのアストレイの前に、暴れ牛グレコ轟沈ーっ!!》

《に、にわかには信じがたい…》

(グ…グレコ…こうまで一方的な試合になるとは…あの刀、それに最後の技…!
 あの少年、プラフスキー粒子を完全に使いこなしている…!)

そんなわけで恐ろしいまでの戦闘力を発揮したニルスの戦国アストレイ。
それほどの強さの秘密は何かというと、やはり粒子分野の天才少年だけあって
プラフスキー粒子の扱い方をすでに極めているようです。
粒子の扱いが大事ということは前回の辰造戦で痛感しましたが、いきなりこんな極まったやつが出てくるとは…
こりゃマジでガンダムMk−Uじゃ勝てねえわ…(えー

そんな一方で、各地の大会でも次々と未知のファイター達が決勝戦を勝ち抜いていました。
アルゼンチン大会ではいかにもうさん臭そうな双子のファイターが、
タイ大会では紫色のアビゴルを駆る少年が…って、ア、アビゴル!?
アビゴルってそれゴッドワルド中尉の乗ってた機体じゃねーか!!
こんなところでもゴッドワルド中尉が!?お、おいおい…どうにも俺には今回ゴッドワルド中尉が頭に浮かんで仕方ないんだが…
き、気のせいだ…疲れているんだ…!(BYカミーユ・ビダン)

そんなアビゴルに倒されている赤っぽい機体、これって何かと思えば
ガンダム00の一期ラスボスを務めたアルヴァアロンです。お前だったんかい!!
仮にもボス機体がなんと情けない!00の一期ラスボス戦は、絶望感凄かっただけにこれは残念だなー

それとこのアビゴルについてもう少し調べてみたんですが、公式サイトによるとアビゴルバインという名前のようです。
それでいて頭がカブトムシのツノのようになっていて、変形すると虫のような羽が…お、おいまさかこれって

ダンバインじゃねーか!!おま…アビゴルバインのバインってそういう意味なの!?
ダンバインなの!?マジか…いよいよ他作品がらみの機体まで出てくるとは!
でもプラモ狂四郎でもガンダムに限らず色んなプラモ使ってたし、こういうのもプラモならではの楽しみ方だよなー

「うおいいい〜!セイ〜!セイってば〜〜〜」

「うるさいなぁもう、なに…ひーっ!?」

「まだできないのかよガンプラは〜〜〜」

「そ、そんな簡単にできるわけないだろ!?ジャマだからどっか言ってて!」

「ぬなっ!?なんだその言い方は〜〜!」

そして今回めっきり影の薄かった主役2人組は、まだ新型のガンプラが完成せずに行き詰まっていたようです
早くなんとかしないと…ガンダムMk−Uのままニルスに当たったりしたら一巻の終わりだぜ!(えー
それにしてもこのシーン、顔を赤くしながら後ろを向くセイの姿が
レイジに卑猥なモノを見せられて「やだもー!!」ってなってるみたいですね(えー



「ふう、ようやく着いたか。しかし前回大会優勝者、カルロス・カイザーのバトルはここまで来る価値が…
 むっ、いかん決勝戦が始まってしまう!」

そんな一方でラルさんは、前回の世界覇者であるカルロス・カイザーの決勝戦を観戦するために
わざわざフィンランドへと足を運んでいました。カイザーと戦うのはアイラなわけですが…って、
「うわーそろそろ試合が始まってるよー」ってこの展開、しかも前回の覇者と未知のダークホースの激突って
帝国学園と世宇子中の戦いみたいなもんやろ!なぁ!(えー
となるとラルさんが会場に到着する頃にはもう…

ドワアアアアアアアア!!

「…!?な、なんだこの声援は!?バトルはまだ始まったばかりのはず…」

「…」

「な…!?カ、カイザーのα・アジールが…!」

やっぱりーーー!!(泣)ダメだこれー!!カイザー弱すぎ!お前一言もセリフないまま瞬殺かよ!
ラルさんがちょっと遅刻してしまった間に瞬殺を食らったカイザー…いくらなんでも世界王者がこれでいいのか!?
さすがにユウキ先輩より強い男がこれというのは…せめてグレコぐらいの活躍は見せて欲しかったなー

「世界王者があそこまで打ちのめされるとは、一体どんなファイターが…!?」

《第7回ガンプラバトル選手権世界大会、フィンランド代表は…》

《チームネメシス、アイラ・ユルキアイネンに決定しました!》

ってなんすかその格好ーー!?ええーーー!?
カイザーをやすやすと打ち負かしたアイラでしたが、その格好はおかしなスーツとヘンテコなヘルメットを被っているという
なんとも異様な姿!なんでそうなるねん!この姿になればガンプラバトルでもサイコミュ兵器が使えるとかそんなんなのか…?
しかしどんな理由があるにしろ、せっかく美少女なのにこれじゃ意味ないじゃねーか!(えー

「むうう…!お…乙女だ…!」

しかしラルさん的には「すごい乙女だ…」とかなり色気を感じる姿だったようです。どこがだっつーの!(えー
ちなみにこの「乙女だ…」ってセリフは、ガンダム00でセルゲイ大佐がソーマに言っていたものですよね
一応言っとくとソーマっていうのはソーマ・ピーリスな…食戟のソーマじゃねーからな…(えー

今回の本編はここまでなんですが、次回予告も特大のネタが仕込まれてましたね

「バトルを挑まれた私のベアッガイVは、恐ろしい拷問を受けてしまうのです…
 次回、”想像の翼”…見てください!」

見てくださいキター!恐ろしい拷問キター!!Vガンダムきたあああああああ
やりやがった!「見てください」はいつか来るかと思っていたが、まさかの恐ろしい拷問とは!
そう、これはVガンダムの次回予告ネタなんですが、その中でも第29話のものを使ったものなんです

「私達は艦を取り戻しましたけれど…ウッソはルペ・シノという婦人に捕まって、
 恐ろしい拷問を受けるのです…命からがら宇宙に脱出したウッソは、
 裸のまま新しいガンダムに乗り込まなければならないのです。
 次回、機動戦士Vガンダム!”新しいスーツ、V2”…見てください!」

これが原文そのままの次回予告なわけですが、ここで言う恐ろしい拷問がどんなかというと
この動画がそれです。お、恐ろしい…こいつは恐ろしいおっぱ…拷問だぜ!!(えー

・大志さんこんにちは、今週のビルドファイターズやっとVガン風の予告来ましたね、
 それもお風呂での拷問受けた回のに似せて。そして今回の新キャラのニルスやアイラのチートじみた強さに
 ついていけませんでした、ここまで前回大会出場者達との実力差があると、前回までがぬる過ぎたとしか思えません、
 大志さんはどう思いましたか。 by GNNANDO

いやあ…恐ろしい拷問ということで、次回はチナちゃんが全裸になるかどうかが見ものだね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあしかし、ニルスやアイラの件については俺も本文の中で書いた通りです。
カイザーはもう少し世界覇者の根性見せろよっていうのと、ニルスは…色々もったいなかったなぁと



とりあえずニルスは、1話通して見た分にはそれほど悪いやつじゃないんですよね
むしろ良い部分も多い。外見的なショタ可愛さ、サムライハローのような礼儀正しさ、圧倒的に強い実力などなど
そういう意味ではキララの時よりは大分マシな心境です。
キララの時はもう本当に見るのが辛くて、リアルで頭が痛くなるほどだったんですが
ニルスは「なんかちょっと残念だな」ってくらいで、別にそうまでマイナス評価ではないです

でもやっぱり足りない部分はあるよね。
まずはガンプラバトルに対する思い入れ。プラフスキー粒子が目当てのニルスには、ガンプラバトルが好きってオーラがない
あとはガンプラビルダーとしての経験。ガンプラを始めてわずか3ヶ月で、あれだけ強い機体がホイホイ作れるっていうのは
正直無理あるだろって気持ちがあります。それとファイターとしての魂。今回グレコの執念が理解できなかったニルスは、
やっぱりまだまだファイターじゃないんだなって思いました。

そんなわけで色々足りないところがあるなーと思うわけですが、
今回戦ったグレコがこれ全部持ってる奴だったっていうのがね…



グレコはガンプラ歴20年の大ベテランで、バトルに対する愛情も経験も申し分ないし
ファイターとしての魂についても今回見ての通りですよ。レイジ達と同じくらい熱い闘志を持ってる奴だったし
他にも色々いい奴だったよねグレコは。フェリーニとも気さくに話して人当たりのいい奴だったし
ニルスのガンプラ歴がわずか3ヶ月と聞いても、「なんだ素人か」と油断しないで警戒していたし
いざニルスと顔を合わせた時も、「君と戦うのを楽しみにしていたよ」と敬意を払う気持ちを忘れないし

なんつーか「ガンプラファイターとはこうあるべき」というのを形にしたような奴だったよね…
せめて辰造みたいに「いまだに以前と同じ機体を使ってて進化してなかった」っていうんなら分かるけど、
グレコのトールギス・ワルキューレって、今回の大会のために新しく作った機体なんだよね
つまり、20年もキャリアがありながら向上心も忘れてないという、本当にガンプラファイターとして必要なものを
全て持ってるという奴だったんですが

それがガンプラファイターとして色々足りてないニルスに手も足も出なかったっていうのがね…
グレコがニルスに劣っていた点といえばプラフスキー粒子の扱いのみ、
他に勝っている点がいっぱいあるのに、その一点であれだけ圧倒されるのはどうなのっていうね…
せめて一矢を報いる何かでもあれば良かったんだけどなあ

グレコはいいやつだった…
本当にいいやつだった…
一番のガンプラファイター…
こ…こなごなにしやがって…!

一言で言えばこんな感じかなー(えー
あまりにもグレコがいい奴すぎたせいで、あの敗北に理不尽なものを感じるという。
何か明確な欠点でもあれば違ったんだろうけど…

それと正直、ニルスの愛機が戦国アストレイ頑駄無っていう組み合わせがいかんよね
この機体を初めて見た時のイメージと、ニルスのパーソナリティが致命的に合ってないんだよね…
なんでかって、この戦国アストレイは侍モチーフでしかも頑駄無ですよ頑駄無

これはもう旧来のSDガンダムファンは、嫌でも武者頑駄無を連想するってもんでしょう
そう、この戦国アストレイ頑駄無って、よっぽど武者頑駄無を好きな子が作ったんだろうなと思ってたんです
日本の侍が好き、武者頑駄無のことが好き、そして刀で戦うガンダムアストレイのことが好き、
戦いの効率とか関係なしに、そういう好きな気持ちが炸裂して作ったガンプラなんだろうなと
誰よりも日本が好きで、誰よりも武者頑駄無とアストレイを愛しているんだろうなと
今回の話を見るまでそう思ってたんですが

でも実際はガンプラ全然興味ありませんでした
まだ始めて3ヶ月でした、プラフスキー粒子が目当てでした
ってお前…
戦国アストレイ頑駄無から考えていたイメージと、あまりにもかけ離れすぎてて大ショックなわけですよ
実際は色々とニルスもいいところがあるみたいだけど、正直このショックは隠し切れないわな…

俺としてはそんな感じです。なんつーか不運な奴だよねニルスも
本人としては別に悪いやつじゃないし、キララより出番が先だったら「またこんな奴か」と思わなかったかもしれないし、
相手がグレコじゃなかったら勝っても文句言わなかったかもしれないし、
使ってる機体が戦国アストレイじゃなかったら…と、色々な不運が重なってしまった気がします

まあ悪い奴じゃないということは今後好きになる可能性もあるので、そっちに期待ですかね。次回に続く

(C)創通・サンライズ・テレビ東京




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