4月15日

昨日はおっぱいのスキルって使い道ないよねと書きましたが、
バミューダデッキ使って実際戦ってみたら、そうではないことに気がつきました

なぜならトップアイドル・フローレスに代表される「自分のリアガードを手札に戻す効果」を使うのに
ソウルを消費しなければならないので、その時のためにおっぱいのスキルでソウルを溜めておかないとダメなんですな

ちなみに「自分のリアガードを手札に戻す効果」なんて使ってどんな意味があるのかというと、
それはこのリオのスキルに繋がってくるわけですよ



リオの効果は「リアガードから手札に戻ったときカードを1枚ドローできる」というものなので、
リオを活かすには、まずフローレス達のスキルを使わなければならんというわけです
つまりフローレスを介しておっぱいとふとももは繋がっていたんやな…
よしこれをおっぱいふとももコンボと名付けよう(えー

というかバミューダΔ使ってみると意外にけっこう強いね…CPU戦だけどキョウのスパイクブラザーズとか
レン様のシャドウパラディンに割と余裕で勝ててるのでびっくりしてます



アニメ感想:イナズマイレブンGOクロノ・ストーン 第44話「フェイが敵!?」

《さあ!ラグナロクもいよいよ最終戦!世界意思決定機関の実権を握り、
 世界を動かすのはエルドラドか!?それともフェーダかぁーっ!?
 全世界の未来を賭けた戦いが、いま始まろうとしています!》

さて前回、ラグナロク第2回戦を勝利で飾った神童たち。そして今回はいよいよ運命の第3戦…
これまでは1勝1敗で来ていますから、この3戦目ですべての結果が決まります
それに何より2戦目は試合の内容が素晴らしかったですからね、久々に心から楽しめるイナズマを見ることができたので
この流れをぜひとも3戦目にも繋げていって欲しいですね

ピピィーーッ!!

《運命の第3戦!今キックオフだぁーーっ!!》

《しかし相手はみんな棒立ちで
 やっぱり舐めプレイだぁーっ!》
「なめやがってー!化身シュートをくらえ!
 太陽神・アポロ!!」
ばしーん

「なにー!?」

《あーっと渾身のシュートは
 あっさり防がれたぁーっ!》
どがーん! 「ぐわーっ!!」

ばごーん! 「ぐわーっ!!」

《そしてラフプレーの連続だー!
 点も取られ放題だー!》

結局またこれなのかよ!!ふ…ふざけんなああああーー!!
またこれか!?せっかく第2戦であんないい試合をやったのに!
今までにない試合を見せてくれたのに!結局またこれしかできないのかよ!

ああ…がっかりだ…がっかりだよ…イナズマはまだまだ面白い話を作れるんだって、感心していた矢先にこれだなんて…
結局はまた同じことの繰り返しなのか…?何度も見飽きたこの展開しかできないのか…?イナズマに期待することはもう…

「くっくっく…やはり俺様の力が必要なようだなァ!!」



ザ…ザナーク様ァーーー!!
しかしそんな激しい落胆を感じていた中、再びこのフィールドに意気揚々と降り立ったザナーク!
ザ、ザナーク、やはりお前しか…!このマンネリな展開を変えられるのはお前しかいねぇ!!(えー
ザナークは本当に、見飽きた展開の続くイナズマにとって貴重な刺激そのものですよね。
またこの間のようなフリーダムっぷりで自由に暴れて欲しいもんです

ザナークは自由!自由なのだ!
私の天使よ!解放だ!
マンネリからイナズマを
解放するのだぁ!!
(えー

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブンGO・テレビ東京
TM & (c) 2012 Pacific Animation Partners LLC“Monsuno” TM & (c) 2012 JAKKS Pacific, Inc. All Rights Reserved.


4月14日

ふと気がついたらソーマに関する検索ワードでウチに来る人めっちゃ増えててビビりました
なんか凄いいっぱい来るなぁと思ったら、GOOGLE検索で
「しょくげきのソーマ」と入れたらウチがウィキペディアより先の一番最初に出てきて
「食激のソーマ」と戟の字を間違えて入れた場合もやっぱり一番最初に出てきて
「食戟のソーマ」と正しい字で入れた場合は、ちょっと下がるけど1ページ目の下の方に出てくるという…



まさかこの俺がウィキペディアを超える日が来るとは…(えー
俺なんかがこんな上の方にいていいのか本当に!?ウチの感想ってめっちゃ邪道だと思うんですけど!?
更新ペースもおっそいわ、10週打ち切りがどうのこうのと散々ネタにしまくってるわ、
これが何かの間違いで作者様たちの目に留まったら激怒すること間違いなしだと思うんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ふむ、しかしこうなるともうちょいペースだけでも上げていきたいですね
3DSのカードファイトヴァンガードで遊びまくってる場合じゃないな…(えー
いや、つい数日前に買ってしまったんですけど面白いんですよコレが

実際にカードでのヴァンガードを始めるとなると、まず対戦するスペースが確保できない、デッキを作るのにお金がかかる、
カードショップの雰囲気になじめない、カードの管理が面倒くさい
などなど色んな不安要素があって敷居が高いんですが、
今回発売したヴァンガードは、そういった不安要素が一切なく、
3DSで非常にお手軽にそのままのヴァンガードを楽しめるという優れものであります(ネットでフレンド対戦、知らない人との対戦も可能)

 

とりあえず俺としては、デザイン的にアンバードラゴン黄昏とバトルシスターわっふるがとても好きなので
それぞれのカードを中心としたデッキを2個作ってあります。こんな風に気軽にデッキをいっぱい作れるのもこのゲームの魅力だよね
アンバードラゴンの方は、なんかもうこのカードを「ライジングアポロドラゴンのイラストです」と言ってしまいたいくらいに
ライジングアポロドラゴンに似てて、しかもカッコいいので
俺的には太陽神龍ライジング・アンバードラゴン黄昏とか勝手に呼んで可愛がってます(えー



ちなみにガールズロック・リオのイラストも好きなので、次はこのリオを主軸としたデッキを組もうかなと思ってます
それとね、リオに関しては普通のカードじゃなくてSPカードの方が手に入ったんですよ
リオの場合は普通のとSPとで絵柄が違うわけですが、それが何を意味するかというと



つまりこういうことなのだよ!!魅惑のふともも!ふとももおおおおおおおお
なんとSPになるとふとももが丸見えになるというドエロ仕様により、一気に色気が増すというたまらんことになっております
しかも現実では、カードショップ行って「ガールズロックリオのSPください」と指定して買うこともできますが、
ゲームの中じゃそうは行かないからね…自分でブースターパックをひたすら引いて出すしかないからね…

ですがSPカードなんてものは狙って出せる代物じゃありませんよ、さらにそれが特定のカードとなれば夢のまた夢
俺のような選ばれし者しか手に取ることはできんのだよ!(えー
ゲーム持ってる人は運だめしに引いてみるのもいいでしょう、無理だろうがなぁ!はーっはっは!



まあリオと同じクランのバミューダΔには、他にもこんなドエロカードが存在するので
こっちでハッスルするというのもアリですよ。能力的にはバミューダΔでそのスキル使って意味あんのかって感じだけど…(えー
それ言ったらリオの能力もかなり使いづらいけど…なんとか使うしかないよね、エロのために頑張るしか!


↑三森すずこ


↑橘田いずみ

あ、そうそう、ヴァンガードといえば土曜の朝にやっていたトランスフォーマー・プライムが最終回を迎えまして
ヴァンガ道(ロード)が放送するようになりましたね
この番組はDAIGO校長を筆頭に、橘田いずみ(ミサキさんの中の人)三森すずこ(コーリンちゃんの中の人)たちが
色んな企画を行うという実写番組であります

いちおうヴァンガ道という名前ではあるものの
ヴァンガと全然関係ない企画がてんこもりというのが特徴で
「算数のコツ」だとか「人間ブリッジに挑戦」だとか、教育テレビか何かのような内容が多い気がしますね

あとは「おつりの計算をするのに便利な算数のコツを教えます」とかいう話が出たときに
「そうっすねーウチのおじいちゃんが消費税導入してから難しくて…」という
話が出せるDAIGOはやっぱり凄いなと思いました、普通の人とはやっぱ違うよなー

あと番組の最初にとても恥ずかしい「ヴァンガれ!ストレッチ体操」をやらなければいけないんですが
これがもうやたら長いわ恥ずかしいわで踊ってる方はたまらない体操なんですけど
DAIGOはめっちゃ平然とこなしてるのが凄いと思いましたね
恥ずかしくて躊躇するでもなく、ヤケになって思い切りやるでもなく、ただただ平然と体操をこなすという
あの精神力はすごいものがあると正直思いました、さすが35歳であのキャラで売ってるだけあるよ…(えー

逆に三森すずこはもう恥ずかしくてたまらないという感じでしたね、やっぱりそれが普通だよな…なかなかDAIGOの真似はできませんよ

ちなみに三森すずこは今年26歳なので「わたしこんな制服着てていいのかなぁ…」と
制服姿になることにも照れがあるみたいですね、いけるいける!まだまだいけますよお姉さん!(えー
橘田いずみの方も今年28歳ですが、この番組のCMでもっとキャピキャピした女子高生の制服姿を披露してますし
いろいろとチャレンジャーすぎる番組だよね…(えー

あとさすがにヴァンガと関係なさすぎる内容だけじゃヤバイということなのか、
「みにヴぁん」という、アイチ達がデフォルメキャラになった短編ギャグアニメを一緒に放送してますね
これは確かケロケロエースで連載してる四コマ漫画が元なんだったっけかな?

ギャグ風味なので表情がコロコロとよく変わるのが特徴なんですが、
俺としては店長がなんか妙にかわいくて和んでしまった
あと店長ってアニメ本編ではなんかよくわかんねー髪型してるけど
みにヴぁんの方は割とキッチリした頭になってると思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 


4月11日

今週のマルタ(くーねるまるた)リカちゃん先生(空手小公子物語)がえらく可愛かったので、
思わずスピリッツとヤングマガジンを買ってしまったでござるの巻。
でもこの2冊同時に買うとたっけぇね…(えー

会計の時「650円です」って言われておいィ!?1冊ぶん多く数えとらんかこのおばさん!?
と思わず動揺してしまいましたよ、だってジャンプとかは240円くらいだし…2冊買っても480円だから
650円って言われると「ええ!?」って思うよね、ヤンマガみたいな薄い系の雑誌って高かったんやなー

(C)高尾じんぐ/小学館
(C)馬場康誌/講談社



劇場版アニメ感想:ドラゴンボールZ 神と神



そんなわけで見てきました、久々の劇場版DBZ・神と神。これまでのDBZの映画は全作品にわたって何回も見たし
ドラゴンボール本編も、子供の頃からセリフを暗記するほど読みまくった俺ですが…
ただ、最初はこの映画の話を聞いた時に、自分としてはあんまり期待していませんでした。
正直見に行くかどうかも怪しかったくらいです。でも実際見てみると、なかなか面白いなと結構楽しめる内容だったと思います

そもそもなぜ期待していなかったかと言いますと、
映画の前に公開されていたPVで、超サイヤ人3の悟空が瞬殺されたり、究極悟飯が瞬殺されたり
原作最強クラスのキャラがあっさりやられる場面を見て、「なんだこの強さのインフレ…萎えるわ…」と
あまりにインフレがひどいと感じて気持ちが冷えていたんですよね



あとはやっぱり声優陣がもう全盛期を過ぎてしまっているというのが…
悟空一家やベジータあたりはもうかなりつらそう。なにせ悟空・悟飯・悟天を演じる野沢雅子はもう76歳ですからね
この歳で現役声優やってるだけでも奇跡的なくらいだよ…ハリのある声を出してくれというのは無理な注文というか…
普通の会社員とかだったら、この歳の人がまだ働いてるなんて絶対有り得ないくらいですからね

そんなわけで「期待できそうにないかな…」と思っていたんですが、
見てみると声のほうは驚くほどいい感じになっていたと思います
正直、野沢雅子の声はこないだのトリコワンピDBスペシャルの時はかなり微妙だなと思っていたんですが
この映画では数段いい感じの演技を披露しておりました。一体野沢さんに何が…

あと野沢雅子って、歳を取ってしまった今でも
バーダックとかターレスみたいな悪役キャラをやらせると凄くいい声が出せるんですよね
それこそ全盛期とまったく遜色がないくらい。これは最近のDBゲーをやっててもずっと思ってました

今回の映画でも、ラストシーンで悟空が全部の力を使い果たした時に
ちょっとバーダックとかに近い喋り方になるんですけど、この時の声がすげーカッコよくて印象に残ってます

しかし声という意味で一番凄いと思ったのはブルマ役の鶴ひろみだったなあ
なんかもうめっちゃ声かわいいと思ったよ今回のブルマは…映画のストーリー自体が「ブルマの誕生日会」なので
いつもよりブルマのセリフ多めだから、やたら綺麗な声だと思って聞いててポワーンとなってしまいました
これはベジータもブルマのためにあれだけやるわけだ…(えー



ドラゴンボールZの放送当時って、俺はまだ小学生だったから悟空にしか目が行ってなかったんですが
今になって見返してみると、ブルマってあの当時からすごくいい演技してたんだなって思いますね
特に「あわわわわーっ!!ふんぎゃああーっ!!」みたいに戦いに巻き込まれて慌てふためくシーンとか
こういうテンパったコミカルな悲鳴をやらせたら鶴ひろみが最強だと思いますね
少なくとも今まで俺が聞いた中では、こんなセリフをあれだけ上手く言える声優は他にいないな…



あとはピラフ一味のマイがとても可愛かった。今回のピラフ一味は、ドラゴンボールの願いによって
ちびっこ状態に若返ってしまったという設定なんですが、この状態のマイがずいぶんと可愛くて注目してしまいましたねえ
物語の前半にマイの出番はかなり多いので、マイが気に入った人も十分満足できると思います

それとこれは人によって評価の分かれ目になるポイントだと思うんですが、
今回の映画ってドラゴンボールZの映画と言うよりドラゴンボールの映画っていう内容でしたよね

何が違うって、ドラゴンボールZというのは、サイヤ人をはじめとする冷酷非情な侵略者と悟空たちが戦う展開のことで、
残虐な人殺しを繰り返す悪党の登場と、戦いの中で仲間が次々に死んでしまうハードな内容が特徴だったわけです。
でもドラゴンボールというのは、そういった侵略者たちが登場する前の話で、
のんきなギャグテイストが前面に押し出されていて、誰かが死ぬようなハードな展開は一部にしかなかった時代なんですよね

今回登場するボス敵・破壊神ビルスに関しても、今までのDBZの映画に出てきた「残虐極まりない恐ろしい悪党」ではなくて、
「気分屋で扱いの面倒なお偉いさん」という立ち位置のキャラなんですよね
悟空やベジータもビルスのことは「ビルス様」って呼んでるくらいだし。

ただしビルスの気分を損ねると地球が破壊されてしまうので
なんとかビルスのご機嫌を取ろうと、みんなが振り回されるという内容になっております。
なのでビルスは「絶対に倒さなければならない敵」ではなく、「早く機嫌直して帰ってくれたのむ…」というキャラだったわけです



そこがDBZとは大きな違いですよね、今までDBZの映画に出てきたボスキャラは
「あいつだけは絶対に倒さなきゃなんねぇ!」っていうタイプの敵しか出てこなかったからね

なので今回は全体的な雰囲気も殺伐とした感じは少なく、ちょっとのん気な懐かしい鳥山ギャグに溢れている感じでした。
なんだかDr.スランプアラレちゃんの頃に通じるものがあったように思います。
そういえば千兵衛さんらしき人出てなかったっけ?シェンロンが出てきた時にそのへんで畑仕事をやってたような
いっそのことアラレちゃんも出して、「ねえねえおっさん遊んでちょー」とかビルスに絡ませてもよかったくらいのね

そんなわけで、そういった雰囲気を受け入れられたかどうかで結構評価は分かれるんじゃないかなあ、
最終的なビルスとの決着も「え?これで終わり?」って感じで、徹底的にやり合うというわけではないし。
巨大な悪を悟空が打ち倒すという展開を期待していた人には、物足りない内容だったかもしれません

ただ俺としては、こういうドラゴンボールも懐かしくていいなと結構満足できました。
そもそも鳥山明の漫画って、作品集とか見るとどの漫画もこういうギャグテイストに満ちてるし
考えてみたらDBZのハードな展開の方が、むしろ異端だったのかなと思えるくらいですからね。
そういう意味じゃ、今回の映画はとても鳥山明らしい内容だったと思います

「はなくその秘密をそっとはなくそう」とか言ってた頃のような、
のん気でくだらないギャグにクスクス笑ってしまうような感じのね。実際俺もそんな感じで見てました

そんな今回の映画に関しては、鳥山明自身もかなり精力的に制作に参加したみたいです
なんでも以前ハリウッド版ドラゴンボールが作られた時は、原作者として「大丈夫かコレ…」といろいろ不安な点があったものの
制作サイドが妙に自信満々でまともに話を聞いてもらえず、案の定「ドラゴンボールとは違う別の何か」になってしまった
鳥山明本人がとても後悔していたみたいですからねえ、アレはやっぱり原作者としても黒歴史だったんやね…(えー
もうほんとひどい評判だったしね…そのせいもあって、今回は原作者としてちゃんと口を出すスタンスを貫いたようです。

そんなわけで俺としてはかなり満足できたわけですが、それでもやっぱりいくつかの不満はありました。
一番の不満としては、超サイヤ人ゴッドになった時の悟空がなんか変な顔してるってことかな…(えー
なんだろう…超サイヤ人のような鋭い目つきでもないし、普段のような明るい目つきでもないし、
その中間というか…なんかよく分かんない表情なんだよねアレ、よくわかんねえよ…(えー



これを見ているとどうもモヤモヤした気持ちになるというか、
悟空の表情に覇気がないから、戦闘シーンの盛り上がりが少々物足りない感じがしたかな…

それと今回、映画の放映方式の話なんですけど、
この作品は普通のスクリーンIMAXというスクリーンを選んで見ることができるんですよ
IMAXというのはスクリーンがすっごく巨大で迫力満点という宣伝を聞いたので、
せっかくだからそっちで見てみるかとIMAXを選んだんですが…

絶対に普通のスクリーンで見た方がいいです。 
いやもう絶対に!IMAXとか絶対やめた方がいい!
なんでかというと、IMAXのようなめちゃくちゃデカいスクリーンでアニメを見ちゃうと
作画がものすごくショボい感じに見えるんですよ。実写だったら違うのかもしれませんけど…

一番キッツイのは、普通だったら豆粒のように小さくて顔なんてほとんど見えないようなシーンでも、
IMAXで見るとあまりに画面がでかすぎてそういうのが無駄にハッキリ見えちゃうんですよ

たとえばこういうシーンなんかがそう。
悟空たちが豆粒のように映ってますが、
普通だったらほとんど違和感もなく
見ることができる場面です



IMAXではこれぐらいになります
無駄にでっかく映りすぎ!悟空たちが完全にのっぺらぼうだし!なので「うわぁなんだよこの作画…」と思ってしまうわけで。
こんな豆粒キャラの顔なんてわざわざハッキリ描くわけがないので、IMAXはアニメ映画にまったく向いてないと思いましたね

特にこういう豆粒シーンで気になったのはあれかな、超サイヤ人3の悟空がビルスにKOされて、フラフラと地面に倒れる場面かな…
このシーンはPVでも見られるんで見てみるといいでしょう。YOUTUBEの画面サイズだったらなんとも思わないシーンですが
IMAXで見るとのっぺらぼうの悟空が全身クニャクニャになってふにゃにゃにゃ〜と倒れるという
もうほんと言葉を失うレベルのクソ作画に見えたよ…(えー  あれはほんとに絶句したなぁ… 

なんか戦闘のスピード感も半減して感じたし…これも画面が大きいせいなんですかね
とにかく、これからこの映画を見る人は絶対IMAXはやめた方がいいです。絶対に
俺自身も普通のスクリーンでもう一回見直そうかと考えてるくらいですからね

あとはまあ不満というか要望なんだけど、悟空が最後にビルスの超巨大エネルギー弾を受け止める場面では、
「ああここで界王拳使ったら超かっこいいのにな…」と思ってしまったね…



いやあ…やっぱりねえ、界王拳ってのはああいうどうしようもない土壇場、絶体絶命大ピンチの状態から
逆転の流れを作るのに最高の技だと思うんですよ
いつもの悟空だったらどう頑張ってもかなわない、とてつもない障害が目の前に現れた時に
すべての力を搾り出して、限界以上の超絶パワーを発揮して不可能を可能にする。そういう描写を見せられるのが界王拳なわけで

やっぱり「ここぞという時にしか使わない、体への負担を覚悟で自分の限界を突破する」ってところが
最高にカッコいいよね界王拳はね。ああいう一番の見せ場で使えばたまんないと思うんですよ
界王拳は10倍とか20倍とかインフレさせるんじゃなくて、
「悟空には2倍が限度、3倍は負担がひどくなって4倍は体がガタガタになる」っていう路線で
ずっと使って欲しかったなあ…



(c)バードスタジオ/東映(c)「2013ドラゴンボールZ」製作委員会


4月10日

先々週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第16話「発想と想像の協奏曲」

「やっと君を叩き潰せる…!嬉しいよ幸平創真!(ぐりぐり)」

「そうかよ…よかったねおめでとう!ケンカ売ってんのは分かったから、
 そろそろこの足どけやがれ!」

「はーいではみなさん、私はここに座ってますので、
 課題のことで分からないことがあれば聞いてくださいね。私の課題は…
 ここにある食材を使って、日本料理でメインとなる一品を作ることです」

さて前回、ソーマの前に現れるなり、いきなり足をぐりぐりしてきたかませ男ですが…
今回になってもまだぐりぐりしてたんかい。一体どれだけ執念深いんだ!
そんな中、発表された今回の課題は日本料理。テーマとしては割と広めな感じですが…

「えっ…?こ、ここにって、食材なんてどこにも…」

「ありますよ?清流のゆく雄大な自然…すばらしい素材の宝庫です。
 調味料や油、調理器具はこの部屋に揃っています。
 倉庫の中にある釣り竿などの道具も自由に使っていいですよ。
 制限時間は2時間、それではよーい始め!」

ざわざわざわざわ

「ま、まず何が釣れるか調べなきゃ…!」

「鮎だ!鮎なら塩焼きでいけるだろ!」

「で、でも鮎の旬って今だっけ!?」

「とにかくたった2時間しかねーんだ、急げぇぇぇっ!!」

がしかし、テーマは広くても食材の入手が狭き門なのがこの課題。
食材については用意されておらず、「その辺から自分で探して取ってこい」と自分で調達しなければなりません
まず何よりもまともな食材をゲットできるかどうかが大きな難関であります



そして生徒たちのほとんどが群がっていったのは川の魚。まあ講師の人が「ここの近くに川があります」「釣り竿もあります」とか
言ってたので、魚にこれだけ大勢が殺到するのも当然でしょう。そして2時間という制限がある以上、
1秒でも時間が惜しい生徒たちは、誰もが我先にと大慌てで飛び出していくのでした

「フフ…勝負と行こうぜ幸平?どちらが格上か決めようじゃないか」

「勝負だと…?」

ところが、そんな中でゆったりとしたスタートを切っていたのはかませ男とソーマの2人。
この落ち着きよう、どうやらこの2人だけ他の奴らとはレベルが違うようです。
さらには勝負までする余裕があるようで、ソーマに挑戦状を叩きつけてくるかませ男ですが…



「乾シェフ!この決着あなたに委ねたい!
 どちらの料理こそが美味か、厳正なる審査を!」

「え?課題と関係ないですから、嫌ですけど…」

「えっ、あ、そうですね…」

「…」

「…」

ってゲェー!?やる気満々で「審判たのむぜ講師のおばちゃんよォーー」と言い出したかませ男ですが、
「嫌なんだけど…」と一蹴されてガビーンと押し黙る結果に!ア、アホや!
なんてこった…このやり場のない気持ちを一体どこへぶつけたらいいのか…(えー

「ふふっ…おいおいどーすんだこれ?お前がはしゃいだせいで変な空気に…」

「(かぁぁぁ)う、うるさいっ!とにかくキミにだけは絶対負けられないんだ!
 キミの上をゆく品を作ってやる!分かったか幸平ァーーッ!!」

そんなわけで結局勝負は空振りに終わり、おとなしく食材を探しに行くハメになる2人。
ソーマも結局は川へ魚釣りに行くことにしたようです、「何かひと工夫してえよなー」と考えるソーマですが、
まだそのイメージがはっきりとは見えてきていないようで…



「良かったぁ、魚は確保できたね!」

「そうだな、いったん調理室に戻って…あ」

「あ」

ばったり

「(キリッ)厳正なる審査を」

「だ、だまれ!だまれよぉ!ふ…ふん!君たちも魚か?
 まったくどいつもこいつも…発想の幅が狭いんじゃないのか!?」

「なんだぁ?偉そうに…んじゃてめーらは何を…」

「フフ…分かるか?合鴨だ!合鴨だけじゃない、エリアの中には
 ニワトリやウサギもいたぜ!誰も探そうとしないのが不思議でならないね!!」

そして魚を釣って戻ってきたソーマ達ですが、ちょうどそこには合鴨をゲットして戻ってきたかませ男たちが…
ふうむ…ソーマが結局他の連中と同じで、魚というアイデアしか出てこなかったのに対して、
このかませ男はニワトリ、ウサギという発想を経て最終的には合鴨に決めたようですね。
もしかするとソーマより格上なのか…?単なるザコだと思ってたけど…(えー

あとウサギがいるのはいいけど、それを殺してさばくというのはかなり辛そうですね…精神的に…
店に並んでる肉を買うならまだしも、生きてるウサギを手にかけるって正直つらいってレベルじゃないぞ…
ナディアだったら確実に発狂する場面やでこれは…(えー

「よし、スジ取りまで頼むぞ」

「おっけー兄ちゃん」

ズババッズババババ!

(な…なんて器用な包丁さばき!?
 あんなスピードなのに内臓は全然傷つけてない!)

「何〜?何か用?」

「い、いえ、すごい手際の良さだなって…」

「ふふー、そう?でもね…兄ちゃんなら僕の3倍早く仕上げる」

そしていよいよ調理に移るかませ男ですが、その弟の素早い包丁技にすっかり見とれてしまう恵ちゃん。
しかし兄貴の方は弟の3倍の速さで仕上げるというシャア専用の速さの持ち主のようで…(えー
それほどまでの男だったのかかませ男…その速さで兄貴は今何をしていたかというと…

バッ!←かっこよくオーブンを開ける



バン!←かっこよくオーブンを閉める



「フォルノ・アッチェンデレ」
(火よ起これ)


な…何しとんねんお前ーー!?だ…だせえええーー!!
アホやろお前!なんとそれほどの腕を持ちながらかっこよくオーブンを開け、かっこよくオーブンを閉じ、
恥ずかしいセリフと共にオーブン着火という物凄いしょうもない作業をやっていた兄貴!
なんじゃそりゃ!?どんな技術の無駄遣いだ!?実力はあるのにこんなアホな作業でしか自分を表現できないとは
もったいないにもほどがありますかませ男。こいつ思ったより面白いやつだな…

「申し遅れたな、俺の名はタクミ・アルディーニ。
 こっちは双子の弟のイサミ・アルディーニ。
 俺たちは地元のトラットリアの厨房に入っていた」

「ト、トラットリア…?」

「イタリア語で”大衆料理店”を指す言葉さ。キミと同じだ幸平…
 この俺も、現場で店を守ってきた料理人だ」

「…」

”客の前に立ったこともない連中に負けるつもりはない”だって?
 そんなセリフは俺を倒してから言ってもらおう。アルディーニとゆきひら…
 どちらが格上か教えてやる!」

「おもしれー…かかってきな!!」

そしてラストシーン、ついに自分の素性を明かしたかませ男の場面で幕となります。
これまでずっと「プロとして店の看板しょって料理を続けてきた」のがソーマのプライドですが、
それはこのタクミも同じだったようです。「自分だけが特別だと思ってんじゃねーぞ」という対抗心によって
今までソーマに絡んでいたわけですな…ソーマもまた、思わぬライバルの登場に気合が入ってきたようです。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


4月9日

アニメ感想:トリコ&ワンピース&ドラゴンボールZ 最強コラボスペシャル!

きましたね、ジャンプの看板作品3つが集結したコラボアニメ。
以前にトリコとワンピでコラボしたことはありましたが、今度はそこにDBZが加わるという
非常に豪華なメンツでのスペシャルアニメであります。でも作画ひどかったね…(えー

観客席の天津飯とか特にひでえよ!もはや誰だよこれ!
止め絵演出もやたらといっぱい多用してたしなあ…よほど制作サイドに余裕がなかったのか…
やはり1時間スペシャル番組というのは、作画スタッフにとって負担が大きすぎるんでしょうかね
アニメの1時間スペシャルっていうと、どんな番組でも必ずと言っていいほど作画崩壊してるからね…
やっぱり普段30分でも死ぬ思いで作ってるのに、それが1時間ってなるともうどうやっても無理なんかね…



でも、ラストシーンの悟空・ルフィ・トリコが一斉攻撃するシーンだけは、ものすっげー作画良かったと思います
ただこの場面は敵のテカり具合といい、攻撃のテンポといい
プリキュアオールスターズNSのプリキュアが一斉攻撃するシーンを思い出したなあ

そういえばあの映画も、作画いいのってあの場面だけで他は作画崩壊してなかったか!?(えー
そういやどっちも東映アニメーションか…やっぱ作ってるスタッフも同じだったりするんですかね


・チチ「おらの悟飯ちゃんがヤムチャさんになってしまっただーっ!!」 by 北斗

あとやっぱりこのコラボスペシャルでは、悟飯の扱いが微妙でしたねえ
DB作中最強キャラでありながら、真っ先に敵にやられて見せ場がなにもなかったという…
ヤムチャとしか言いようがない扱いで悟飯ファン涙目という感じでした

 

まあでも悟飯の強さ自体、原作以外の作品ではだいぶ落ちる傾向があるからね…
原作では強さ的に悟飯>ゴテンクス>悟空>ベジータぐらいの順番だけど
その後に放映された映画の「龍拳爆発!悟空がやらねば誰がやる」とかドラゴンボールGTなんかでは
悟空>ベジータ>悟飯≒ゴテンクスくらいの位置にまで落ちてますからね

龍拳爆発なんて、タイトルからして悟空がやらねば誰がやるですからねぇ。究極悟飯の立場は…
やっぱりそれぞれのキャラクターの役割を考えた時に、悟飯に与えられる役割っていうのが用意できないんですよね

悟空は主人公だから一番目立って活躍するのが当たり前、
ベジータは二番手キャラであり悟空のライバルだから、それなりにおいしいポジションを用意してもらえるし
今回も他作品の二番手キャラと絡んでましたよね。あと「俺は王子だ!王子なんだー!」というプライドの高さも
色々とネタにするのに便利だし…



ゴテンクスは無邪気な子供でギャグキャラだから、コメディリリーフとして息抜きのギャグシーンに使えるし
みんなそれぞれ役割があって見せ場が作れるんですが、
悟飯だけは「これだ!」という役割がなくて目立てないんですよね
「悟飯は一体話のどこに使えばいいんだろう…」っていう。だからもう出来ることといえば、かませ役ぐらいしかやることがないんだよね…

悟飯はなまじ強い分だけ、脇役に徹することができないのも辛いところですね、
たとえばクリリンや亀仙人は、もう完全に悟空たちの戦いについていけないから
観客として悟空たちを見守りながらコメントするっていう役割があるし。

あとはまあ、そもそも究極悟飯自体が悟飯の個性を殺してしまってるよなあと俺は思ってます。
悟飯の個性といえば何かというと

・4歳や5歳という小さい頃からとても礼儀正しい性格
・悟空の血を引きながらピッコロに鍛えられ、戦闘スタイルは悟空よりもピッコロに近い
・怒りが爆発するととてつもないパワーを発揮する

と、こんなところでしょうか。悟飯といえばやっぱり「将来は学者さんになりたい」という
とても真面目で礼儀正しい部分がありますよね
ただ、これはやっぱり幼い頃に言うから個性として成り立つものだと思うんですよ
まだ無邪気な子供なのに、こんな堅実な思考をしてることがギャップに感じて面白いってことなんで。
大人になってしまった今では、ただ礼儀正しくてもそれじゃ普通の人でしかないと思うんですよね。



そんなわけで、大人になってしまったことで「礼儀正しさ」という個性が消えてしまったのがひとつ。
それと「悟空の子供なのにピッコロ流の戦闘スタイル」という特徴についても、
セル編で悟空と修行してからどんどん失われてしまったんですよね

あれ以来、悟飯も悟空と同じ技ばかりを使うようになり、
特に究極悟飯になってからは、完全に服装まで同じにしてしまいました。
その結果、今ではもう完全に悟空の劣化コピーになっちゃったんですよね
せっかく「服装や技をピッコロから受け継いだ」という点で悟空と差別化していたのに、
今では悟空とまったく同じになってしまったので、悟飯ならではの個性が消えてしまったと思います

あとは「怒りが爆発するととてつもないパワーを発揮する」
幼い頃の悟飯は、これによって強敵との戦いでも思わぬ活躍をすることが多かったですが
究極悟飯になると、その秘められたパワーをもう全部完全に引き出しちゃってる状態なんですよね
だから怒ってもパワーアップするということがない。この個性までも失ってしまった状態なんです

なのでもう今の悟飯というのは、悟空の劣化版で、特に個性がなく、やられるしか出番のないキャラになってしまったという…
もう究極悟飯の人生詰んじゃってるよね…(えー まだ伸びしろのあった幼い頃に戻してやってくれ…

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4月8日

アニメ感想:獣旋バトル モンスーノ 第16話「遊園地」

「ぐう…ぐう…ぐう…」

キッシャアアアアアアッ!!

「はっ!?」

「な、なに、今の!?」

グオオ…グオオオオオオ!!
「なっ…!?み、みんな起きろ!起きるんだ早く!早く起きろーーっ!!」

「ん〜?むにゃむにゃ…僕の特上ステーキはぁ…?」

「それ夢の中の話でしょ!?」

さて今回のモンスーノですが、どこかの小屋でチェイス達がぐうぐう寝ていると、
いきなり周囲に凶暴なモンスター軍団が現れた場面で始まります。真っ暗闇なのでその姿はハッキリ見えませんが…
さてはまたロック!?またロックの仕業か!?(えー
あいつめ、結局はまた今回も暴れ狂ってチェイス達を襲おうと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

グルルルルルル…!

「うわーっ!?な、なんだなんだ!?夢なら早く覚めてよぉ!」

ギャオオオオオス!!

「逃げろーーっ!!」

「はあ、はあ、はあ…!」

「チェ、チェイス、一体なんなのこれ!?」

「せ、世界の終わりだ…こんなことありえない…!」

ドドドドドドド!!

「うわあああああーーっ!!」

-------------------------

「…はっ!?はあ…はあ…はあ…ゆ、夢だったのか…」

ってアレー!?今のは夢オチ!?夢の中でぐうぐう寝てたんかい!
ある意味器用な奴ですな…そんなわけで今のモンスター軍団はすべて夢の中の話、
現実のチェイス達は、電車にガタゴト乗りながらどこかへと移動している最中でした

「なあノア、また夢を見たんだ。以前見たような夢だ…教えてくれ、どんな意味がある?」

「残念だけど、意味は分からないよ。なにも見えないんだ」

そんな夢のことを「ねえ今の夢ってどんな意味があるの?」とノアに無茶な質問するチェイス。
そんなの知るわけないじゃないですか!(えー 
今回は座禅もしてないし、単なる普通の夢なんじゃ?でもチェイスはかなり気にしてるみたいですね

「ふふん、僕には分かるよ!このままみんなでウエストワードシティへ行って、
 バケーションを思いっきりエンジョイのジョイジョイしようってことさ!
 しっかりくつろいで、リラックスして充電するのさ!」

「ははっ、そうだな…ブレンの言う通りだ。何があっても楽しむことにしよう!」

しかし、脳天気なブレンは「そんなことよりバケーションをエンジョイしようぜ!」と盛り上がっていました
なんでかと思えば、この電車で向かっているウエストワードシティというのは、
巨大な遊園地があることで有名な町のようですね、どうやらたまには羽根を伸ばそうと計画しているようです

プシュウウウウウ

《ウエストワードシティ、ウエストワードシティです》

「さあ、バケーションの始まりだーっ!!」

「(つかつかつか)」

「いっ…!?」

「…えーっと…パラダイスじゃなくてトラブルがお待ちみたい…」

「パラダイスを望むのはお前たちか!?だが私が望むのはモンスーノの自由だ!
 お前たちの過酷な束縛からの解放!!解放してやるのだぁ!!」

ってゲェー!?なんとウエストワードシティに着いてみれば、いきなり電車を降りた瞬間ジョーカーがお出迎え!
あんたもここに遊びに来てたのか!?(えー 
冗談はともかく、今日もまた「モンスーノをSATSUGAIして解放してやるのだあー!!」とメチャクチャなことを言っているジョーカー。
問答無用でいきなりチェイス達に襲いかかってきますが…

「メテオストライカー!スピンゴーッ!!」

ぱんぱかぱーん

ずびびーむ ずびびーむ ずびびーむ

って誰だお前ーー!!え!?えっ…えええええーー!?
なんだコレー!!ジョーカーが襲いかかってきたかと思いきや、
いきなりそこへ現れて謎ビームを乱射する謎の男!誰よ!?あんた一体どこの誰!?

「(ポカーン)い、今のは…誰だったんだ?」

あまりにわけの分からん謎の男に、さすがのチェイスもあっけに取られるしかありません。マジで誰だったんだよ
やられたジョーカーも負けた瞬間無言でスタスタ去っていくし、今のビーム男もあっという間に消えてしまったし
誰か説明してくれないか!?あいつ番組間違えたんじゃないのか!?(えー
いやマジで、それぐらい場違いな感じでしたねあのビーム男、あのわけ分からんスーパー破壊光線銃は一体なんなんだ…

「そうそうこれこれ!これこそパンフレットと同じ風景だよぉ!」

「いいや、パンフレット以上に絶対楽しくなるぞ!イヤッホーーイ!!」

そんな意味不明な始まりとなった一同のバカンスですが、とりあえずあんなワケ分からん連中はさっさと忘れることにして
遊園地で思いっきり遊びまくるチェイス達。というか幼女がいるぞ!?よ、幼女だと…!?モンスーノで幼女ってお前
あまりにも珍しすぎるから目に焼き付けておかないと!!(えー

いやマジで、このアニメでビッキーより年下の女の子が登場したのってこれが初めてじゃないでしょうか
モンスーノの女性キャラっていうと、シャルルマーニュとかメディーア様とかフューチャー婆さんとか
オバサンとかババアしか出てこないから…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「んーっ、そろそろビーチでこんがりコンと日焼けがしたいなぁ!」

「ほら、ブレン」←サンオイルを渡すチェイス

「ん?いいや、僕には必要ないよ」

「本当か?太陽の光、強烈だぞ。体が赤くなってきてるじ」

「言ったろ?こんがりのクロクロに焼くってさ!」

そしてひとしきり遊んだ後は、水着姿となって浜辺で日光浴を満喫するチェイス達。もちろんビッキーも水着姿に!
みなさんサービスシーンですぞ!ここはサービスシーンですぞー!!(えー
あぁ…なんて残念な作画のサービスシーンなんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  せっかくの水着がありがたみ全然ないよ!



ザッザッザッ

「あっ…!?」

「またお会いしたね。正式に自己紹介させていただこう、私はドルーグ」

「ド、ドルーグさん、助けてもらってありがとうございました。おかげですっかり楽しんでます」

「それは何よりだ、この町に来たのにあの歓迎では台無しだからね…
 もっとふさわしい歓迎をさせていただけないだろうか、今晩私とディナーはいかがかな?」

「マ、マジですか!?ディナー大好き!」

「ははは、よろこんで」

って、お、お前は!そんなチェイス達の前に再び現れたさっきのビーム男!名前はドルーグというようですが…
それにしてもこいつ、みょーんと細長い体型といい、やたら真っ白な肌といい、ビー玉みたいな目ん玉といい
なんか宇宙人みたいで超うさんくさいんだが…本当に人間か…?
なんとも気味の悪い奴ですが、食い意地の張ったブレンのせいでこの後ディナーに付き合うハメになってしまいます

「ようこそ我が家へ!」

「ひ、ひええ〜〜」

「助けてもらった上に、こんなごちそうまで…偶然とはいえ、あなたに駅で会わなかったらどうなっていたか」

「チェイス、あれは偶然などではないんだ。夢で見たんだよ」

「へ…?チェイスと同じだ…」

そんなドルーグの家はとてつもない大豪邸で、豪勢な食事をごちそうしてもらうチェイス達でしたが…
あの駅でのことは「夢で見たから助けに行った」ワケ分からんことを言っております
ゆ、夢ってあんた…一体どんな夢を見たら
「よしこのスーパー破壊光線銃で見知らぬ少年を助けるぞー」って
話になるんだよ!あんた絶対おかしいよ!(えー

「いや、俺のはそれほどでもなく、ただの夢ですよ…みんな、もう遅い。そろそろ行こうか?」

「ひとついいかな?夢の声を聞くんだ、必要なこと全てを教えてくれる」

「は、はあ…でも、そんな簡単には…」

「(スッ)よろしいかな?」

そして「そろそろもう帰りたい」と言うチェイスに対し「夢の声をもっと聞くべき」「夢はすべてを教えてくれる」
しつこいくらい夢プッシュをし続けるドルーグ  お、お前いいかげんにしてくれ!
そろそろゾワゾワしてきたわ!しかも「よろしいかな?」と今度はなんだかもやっとボールのような謎アイテムを取り出しました
い、いや、あんたですね、さっきのスーパービーム砲といい、そのわけの分からんアイテムの数々は一体なんなんすか!?

パアアアアアア

(うっ…!?これは…あの時見た夢の続き…?)

『落ち着いて。信じるんだ自分を!』

「…はっ!?ゆ、夢の続きが見られるなんて…!必要なことを教えてくれるって、
 こういうことなんですね!?希望は捨てちゃダメだって!」

そんなもやっとボールの効果で、冒頭の夢の続きを見るチェイス。あの時はモンスター軍団に襲われて「うわー!!」という場面で
目が覚めたわけですが…もう一度その続きを見てみると、なんだかもう1人のチェイスが現れて
「まあ落ち着け」と声をかけてきたのでした。おわり
そ…そんだけかよ!!な、何コレ!?「落ち着け」って言われたらそれで終わり!?
これってわざわざ続き見る必要あったのか!?わ、わけが分からん…しかしチェイス自身は
「す、すげえ…!必要なことを教えてもらったぜ!!」と大興奮しております。チェイス…俺にはお前がよくわからないよ…(えー

「チェイス。もしも君が望むのなら、もっと見せたいものが…」

ガッシャアアアアン!!

「なっ!?」

「ふっふっふっふ、お前たちは晩餐を終えたようだな、最後の晩餐を!
 今度は私の番だ!ジョーカーが楽しませてもらおう!
 晩餐だ!モンスーノの晩餐だ!メテオストライカー、スピンゴー!!」

ってまたしてもジョーカーさんキター!!いきなり窓ガラスをブチ割ってくるとは!
しかも家の中でモンスーノを暴れされるというムチャクチャぶりですよ、ジョーカーさんあんた…
ちょっと頭おかしいだけで根はいい奴だと思ってたのに…(えー

「ゴキゲンじゃねえか…!やってやるぜ!
 ブーストサーベル!スピンゴーッ!!」

「ロングファング!スピンゴーッ!!」

「ロック!スピンゴーッ!!」

ボガアアアアン!ドガボガアアアアン!!

「ぬぐぐぐ…!また会う日まで!チェイス・スーノーッ!!」

とはいうものの多勢に無勢、ジョーカーさんのモンスーノはチェイス達に速攻ボコられて袋叩きに!
あっさりと負けてしまったジョーカーさんは「ちくしょー覚えてろー!!」と逃げていくのでした。なんだったんだ一体…
それにしても今の戦闘でドルーグの家はもうメッタクソのボロクソです 家の中で戦ったばっかりに…

「ひどい…ドルーグさん、なんと言ったらいいのか…」

「心配いらないよ、ここ以外にも屋敷はいくつか持っているからね。
 それにここはずっと改築したいと思っていたんだ」

しかしドルーグ自身は「なーに以前から改築したいと思ってたのさHAHAHA」と軽いジョークで流してしまいました。なんて金持ちだ
それにしても「なんと言ったらいいのか…」と心を痛めてるチェイスを見ると逆に笑ってしまう
お前ラーメン屋とかさんざん壊してもなんにも気にしてなかったやろ!(えー
さすがに恩人の家が壊れたとあっては、チェイスもちょっと反省するところがあるのか…

「ドルーグさん、そういえば他にも見せてくれるものがあるって…」

「それが…残念ながら今は時間がないんだ。
 でも1ヶ月後、任務を終えて戻った後なら時間を取ることができる」

「1ヶ月…分かりました、どこで会えますか?」

「この座標で会おう。それまでに君と、行方の知れないジェレディ博士が再会できることを祈っているよ」

「し…知ってたんですね!?親父のこと…」

「いかにも…君のお父さんは、何か偉大なことを成そうとしている。
 そのためには君の力が必要になるだろう、私が伝えられるのは夢で得たわずかな助言だけだが…
 まずは北へ向かうことから始めるといい」

「分かりました、ありがとうございます!」

そしてさっき言っていた「見せたいもの」に関しては、なぜか都合が悪くなったようで見せるのをやめてしまったドルーグ。
うーん、こいつの言うことはいちいちうさんくさいですよね…
チェイス達に協力的な態度を見せてはいますが、一体どこまで信じていいものやら

「ドルーグさんの言葉には真実を感じるよ…!
 俺たちは信頼できる人に出会えたんだ、やっとね!」

その一方でもう完全にドルーグを信じまくりのチェイス
なんでそんなにあいつを信頼しとるんじゃい!今までのキャラで一番うさんくさいだろ!
あのもやっとボールがそんなに気に入ってしまったのか…(えー
あれを額に当てられてからだよなー、チェイスがドルーグをマンセーするようになったのは



しかしラストシーン、壊れた屋敷をまるでドラえもんの道具のように小さい箱に変え、
なにやら不気味な雰囲気でその場を去っていったドルーグ。やはりこいつは腹黒キャラなのか…?
それにしてもこのドラえもんのような謎テクノロジーは一体なんなんでしょうか、宇宙人とか未来人とかそんなオチが…?

聞いて喜べ!
ドルーグは宇宙人だ!

統合なんとか思念体だったかな?
そんな感じの存在の手先だ!
あ…そう!ヒューマノイド
インターフェースだ!
それだよ!

ふざけんな!!

まさかの宇宙人乱入にはさすがのハルヒもブチ切れですよ(えー  次回に続く!

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(C)谷川流・いとうのいぢ/SOS団



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