6月8日

・大志さんの感想が気になって最近食戟のソーマを読み始めるようになりました。
 週刊にしては作画すごすぎやしませんかね…あまり週刊を読んでない身なので他をよく知りませんが
 ところで大志さんは食戟のソーマの女の子では誰派ですか?



僕は、水原冬美ちゃん!!
水原さんは正直かなり気に入ってます、無愛想な人なのかと思ったら割と感情表現が豊かで
そういうシーンを見るたびに「おっ、こんな顔したりするんだ」と見ていて楽しいキャラですね
あと、tosh先生の作画に関しては正直凄すぎます。週刊ペースでなんでこんな綺麗な絵が描けるんだっていうくらい
半端ないレベルの画力だと思いますね

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社



・最近ナルトの感想がでてきてびっくりしました 大志さんがジャンプで一番読みそうにない漫画だと思い込んでいたので

ナルトは今やってる忍界大戦編からグンと面白くなったと思います。
その前もずっと読んではいたけど、そこまで好きな漫画でもないって感じだったかな
特にペイン編はすごく微妙で…ペイン編は…ペイン編はなぁ…(えー

忍界大戦編は全体的に面白いけど、特に歴代火影が登場したあたりからハマり始めました
蒸危暴威(ジョウキボーイ)もコラ画像が豊富で笑ったけどね(えー
ちなみにコラ画像の「アイムノットボーイ」っていうのはネオジオポケットのことですね
ネオジオポケットってのは、ゲームボーイを倒すために生まれた携帯ゲーム機で、
「アイムノットボーイ、誰でもボーイを捨てる時が来る」というゲームボーイをめっちゃ意識したCMを作ってたくらいなんですが
ぜんぜん勝負にならずに駆逐されたね…(えー



あとやっぱりこう、最近一番シビれまくったシーンは「いつの世も戦いよ!だが戦争もこれで最後ぞ!」
4人の火影がそれぞれの顔岩に飛び乗ったシーンですなぁ、ここ最高だったわ
冷静に考えてみると、柱間が「おいちょっと戦いに行く前に俺達の顔岩乗ろうぜ!!」というその場のノリでやった行動なので
特に深い意味とかはないんですけど、意味がどうとか別にいいんです
こんなにカッコいい絵になったんだから

これはねぇ、特撮とかを見てても思うことなんですけど
昔のヒーローが高いところで決めポーズして名乗りを上げたり、動くたびに色々なポーズをするっていうことに
「高いところなんて登る意味ないじゃん」「ポーズなんて取る意味ないじゃん」とかって色々突っ込まれたりして
実際どんどんそういうのが減ってきてるわけですよ

でもね、そういう風に「意味がないから」と切り捨てたからといって、
じゃあもっと良いものが出来るのかというと全然そうは思わないわけですよ
意味がどうとか以前に見栄えがいい、格好いいってことはすごい重要だと思うんですよ
こういうものを切り捨てて、小さくまとまってるだけの物しかできないっていうのが最近すごく増えてる気がします
そういう意味ではナルトは決めるべきところでビシッと決めてくれて、よくやってくれたと思います

それと歴代火影の中でも特に柱間と卑劣様が好きです。
お気に入りのシーンは、大蛇丸の縛りから逃れようとするあのシーンですね

ヒルゼン「マダラが復活したじゃと!?ならワシらは戦場へ向かう!」

大蛇丸「戦場へ向かいたいなら話を済ませてからです」



ヒルゼン「話は後じゃ!マダラが復活したと聞いて、
      事の重大さが分かっておるのか!?」


大蛇丸「フン!(縛りの術をかける)」

ヒルゼン「うっ(プルプル)」

卑劣様「ふっ、大蛇丸とやら残念だったな…この術を開発したのはこのワシよ…
     
貴様ごときの穢土転生に縛られるワシではないわ!
     ワシは動く!」

大蛇丸「フン!」

卑劣様「うっ(プルプル)」

言ってるそばから縛られてしまう卑劣様にクソワロタ
卑劣様…こんなに堂々と「縛られるワシではないわ!」って言った瞬間に縛られてしまうなんて…ほんとこの人面白すぎる

柱間「ガハハハ扉間よ!お前少しカンが鈍っておるぞ、
   ワシの細胞を取り込み縛りの力を上げておるのよ」


大蛇丸(初代火影…この人だけは違う、私の縛りをほどき
     いつでも私を…気を抜かぬようにしなければ…)

そんな中、1人だけカラカラ笑って縛りがまったく通じない柱間は流石としか
歴代の火影が勢揃いした中で、それでも圧倒的に跳び抜けている驚異の実力者ぶりが凄いですよね



でも卑劣様も頑張ってるんですよ!
サスケがうっかり口を滑らせて「木ノ葉の里に復讐しよっかなー」みたいに言った瞬間に
「死にてーのか小僧」と、猛烈な殺気を放つという…
あまりに強烈なその殺気にはその場の全員が凍りつき、卑劣様が指をピクッと動かしただけでも
気圧されたサスケが冷や汗をかくという…




まあ、でもすぐ兄者に怒られるんですけどね(えー
怒られちゃって「や、やべー兄者に殺される…」ってすぐ指も下ろしちゃうんですけどね
行動のひとつひとつにオチがつく卑劣様はさすがなのだ…ネタ要員として完璧すぎるのだ

あと、火影じゃないけどガイ先生もずっと前から好きです。圧倒的な体術の強さだけで一流の忍者達と渡り合うのがカッコいい
「激・木ノ葉金剛力旋風!」って技の名前とかも、極限まで鍛えた体術って感じが出てて好き
それにガイ先生は八門遁甲の使い手なのがいいですよね
八門遁甲ってのは一時的に自分の限界を超えたとんでもないパワーを引き出す技で、
その代わりに使った後は体がズタボロになってまともに動けなくなってしまうんですが
このへん界王拳とすごく似てるよね…やっぱこの手の技ってそそるもんがあります

あとはテンテンとかもけっこう好き。テンテンは声が田村ゆかりなんだけど
すごく普通な感じの演技なのがいいですね。田村ゆかりの声って素の状態ですでに特徴的すぎるから、
そこからさらに作った声を出すとやたらくどい感じがするというか、なるべく自然な声を出して欲しいんですよね

田村ゆかりは普段他のキャラを演じる時に作った声を出すことが多いので、そこはいつも残念に思ってます
サモンナイト1のリプレとかやってた頃は、自然な演技をしてたんですけどね
テンテンもそれに近いので、やっぱ田村ゆかりの声っていいなーと思える貴重なキャラですね

しかしこんなことなら、ロック・リーの青春フルパワー忍伝をちゃんと見ておけばよかったなぁ
あれが放送してた頃は、NARUTOへのハマリ具合がまだ浅かったので、全然チェックせずにスルーしちゃったんですよね
願わくば今度は続編として卑劣様の青春フル卑劣忍伝を放送してほしいのだ…(えー
これをやってくれたら全話確実に録画するのだ…

(C)岸本斉史/集英社



・大志さんの場合、王道押しってよりも流行り物が嫌いなだけって感じな気も

そんなことありません!(えー
だってナルト、ジョジョ、イナズマイレブン、テラフォーマーズ、ハイスコアガールとか好きだけどこれみんなスゲー流行ってるじゃん
特にテラフォとハイスコアガールなんて、「このマンガがすごい!」で1位と2位のマンガだし
ある意味今一番流行でホットなマンガじゃないですか?

たぶん進撃の巨人についても誤解してると思うけど、あれをアニメで見てないのは「嫌いだから」じゃなくて
「原作はちゃんと見てるけど、人間が食われるシーンはグロいからアニメでまた見たくない」と思って見なかったって話ですよ
むしろ流行作品が嫌いどころか、好きな作品ほど流行して欲しいと思ってるよ
これについてはイカちゃんの感想書いた時に語ったと思うんで見てみてください
好きな作品が流行ることにめっちゃ餓えてるから。好きな作品が流行らないって本当に辛いんだぞ…



・タイトル切りして見ないで批判はそれだけでアウトですわ
 最近のラノベは〜云々って、結局見てない奴の戯言なんですよね。
 ラノベ内でもジャンルが多種多様になってて、一言でくくりづらいからその手の言い草が多いだけで

そうは言うけど、見てから批判するとものすごい叩かれるんですよ。「嫌なら見るな」って総叩きを食らうんで
だから自分に合わなそうなものはできるだけ先に除外して、もう最初から見ないようにしてます
それに俺は、はたらく魔王さまを批判したいんじゃなくて、
勇者らしくない勇者モノ、魔王らしくない魔王モノが基本的に俺に合わないって先に言っておきたかっただけなんで…
そのうえで「はたらく魔王さまが俺にオススメって言うけどほんとにそうなの?」って話をしてるんですけど、
それだけでアウトとかもう勘弁してくれよ…



アニメ感想:獣旋バトル モンスーノ 第20話「生命」

「(じーっ)」

「えっとブレン?いつまでそうやって穴に顔つっこんでるつもり?
 あなたの声が聞こえないのはいいんだけど」

「分かってないなービッキーはぁ、こうやって釣り上げる魚を見極めてるんだよ。
 今すぐピチピチのピチの魚をだねぇ」

さて前回、
伝説の生命の泉をまるごと吹っ飛ばしたチェイス達ですが、今回はというと近くの池でのんびり釣りをしていました
なんてのほほんとした雰囲気、泉を壊したこととか
まったく気にしてないなお前ら!(えー
てっきりノアあたり今回も切れて言い合いになんじゃないかと思いましたが、こりゃあもうチェイス達は泉を吹っ飛ばしたこととか
すっかり忘れてるんじゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あら、ところでノアは?」

「(ぺちゃくちゃ)」

「…?なんだか様子が変よ、誰かと話してるみたい…」

「ノアのやつ、いよいよ透明人間とお喋りするようになっちゃったんじゃ…」

そんな中でノアはというと、1人だけ離れた場所で
誰もいないところに向かって何かを喋っていました
あ、ああ、こりゃあかん、ノアのやつ泉を壊されたショックで
おかしくなっちまったんや…(えー
なんとも異様なノアの行動を見て、ブレン達も
「あいつ何やってんだろう…」と若干引いております

「(ずんずん)チェイス、話がある」

「おいおい、いきなりどうしたんだよ、幽霊でも見たのか?」

「ああ、確かに見た…でも幽霊なんかじゃない。チェイス、君のお母さんだ。
 君のお母さんは元気に生きているんだ」

「なっ…母さんが!?」

って、今度はチェイスのところにやってきて突拍子もないことを言い出したノア!
今までノアが誰かと話していたのはチェイスの母さんであり、すでに死んでるかと思ったら
実は元気に生きていたという…
まあチェイスが死んでたと思うのも無理ありません、なぜかってそもそもチェイスが初めて母さんを見た時に
母さんいきなり墓の姿で出てきたから…(えー  あれじゃ死んでると思うわな…

というかこのノアの様子見てる
この間のトリコ思い出した

「ノア…お前はそもそも…いま母さんと話してなかったろう?」
「話したさ…じっくり時間をかけてな…」
「なに?いや…話してねェはずだ…
 一瞬も母さんの姿はなかったぞ!?」
「そう見えたか?でも話したんだ…」
「話してねーよ!
 誰もいないとこでブツブツ喋ってた!」

「違う」
「俺は母さんと話した」

「…なに言ってんだ…!?お前…」


(C)島袋光年/集英社

「あ、ゴメン話してないやチェイス!
 俺の思い違いだった!!」

ノア…酸素欠乏症にかかって…(えー

「ノア!母さんはなんて!?なんて言ってたんだ!?」

「お母さんは君のことを心配している…
 この先はこれまで以上の危険が待ち構えている、できれば引き返して欲しいと」

「そ、それだけか…?それで全部か!?今までずっとどこにいたとか、
 なぜ息子の俺じゃなくて君に話しかけたとか、もっと何か…!」

ともかく、NT能力で母さんと話したことは確からしいノアでしたが…
しかしチェイスは、その話の内容に納得できていませんでした
母さんが生きているならなぜ居場所を教えてくれないのか、
NT能力ならチェイスも持っているのになぜノアにだけ話すのか…
「母さんはなに考えてんだよ!」という感じで、かなりの焦りやイラつきを抱えてしまったようです

 

「チェイス…君の求めている答えは、君のお父さんが持っている」

「親父が…!?まさか…今までずっと母さんが生きてたって知ってた…?
 親父が…!(ギロッ)」

「うっ…?」

「アッシュ!!親父のことを知ってるだけ全て話してくれ…!
 俺たちは、仲間だと信じてずっと一緒に旅をしてきた!本当にそう思ってきた!
 教えてくれアッシュ!お前の知ってることを!!」

「はは…なんの話だよ」

「隠さずに全部話すんだ!親父はどこにいるッ!!」

ガバアアアッ!!

「うおっ!?お、おい…!落ち着けよっ!!」

「どこなんだ!早く話せェェッ!!」

ってああ!?「母さんのことは親父が知ってる」と聞かされた途端、
平常心を失いアッシュに掴みかかってしまうチェイス!
これは…やはり前回、親父が自分に内緒で
アッシュとだけ連絡を取っていたことを気にしているのでしょう。
母さんも自分の前から消えてノアとこそこそ話し、親父も自分の前から消えてアッシュとこそこそ話し…
息子の自分は放ったらかしにされてるようでこれは確かにチェイスとしては頭に来ますよね

「ぐぐ…!ああ分かったよ!お前らじゃ絶対見つけられない、
 俺が連れてってやるよ!」

「ぜーはーぜーはー…こ、氷の次はアツアツの荒野だなんてまったく…」

「ここだ、お前の親父さんはこの先にいる」

って、とうとう
「ああ分かりましたよ!」とスーノ博士の隠れ家へ案内するアッシュでしたが、
着いてみればそこは
灼熱の荒野のド真ん中!どんだけ移動してきたんだよ!さすがにブレンも突っ込んでるな…
そしてスーノ博士は、岩場の洞窟に研究室を作ってそこに隠れ住んでいるようです
というかこんな風に
人里離れた岩場の洞窟+頑丈な鉄の扉っていうシチュエーションって
ドクターゲロの研究所思い出すよね…中にはきっと人造人間が…

(C)鳥山明/集英社

プシュー

「うん?何の用だいアッシュ…なっ!?チェイス!?」

「…」

「アッシュ!約束したはずだぞ!ここに連れて来るのは危険だとあれほど!」

「ちょい待ち!親子2人から責められるのはゴメンだぜ!
 お前の息子だろ、あとは好きにしろ!」

そしてついに再会を果たした親子2人ですが、スーノ博士は
「チェイスは連れてくるなよ!いいか絶対に連れてくるなよ!」
よほどキツくアッシュに言い聞かせていたようで、それを破ったアッシュに「どういうことだよオイ」とすぐさま詰め寄ってしまいます
こうなるとアッシュ可哀想ですね  この場所を喋らなかったらチェイスに責められ、喋ったらスーノ博士に責められ…

「親父…話したいことがあるんだ。俺は親父を信じてた…!
 いつも俺たちは一緒だって言ってたじゃないか!お互い頼り合えるって!」

「チェイス…ああ、もちろんそれは本心だ」

「はは…信じられないな、なんで俺を目の前にして嘘を言い続けられるんだ?
 親父!いつ話してくれるんだ!?」

「ど、どういうことだチェイス、何を言ってるんだ…?」

「母さんの事だよ!どうして生きてるって教えてくれなかったんだ!!」

「…!いつか私が直接話したいと思っていたが…」

「俺はもう子供じゃない、俺を心配するより秘密を隠すほうが大事だったんだろ!?」

「違うチェイス!一番大事なのはお前だ!いつもお前のことを一番に考えてきた!」

「ああそうかい!でもそれってちょっとおかしくないか!?
 俺と母さんを離れ離れにして、親父はこんなところに雲隠れだなんて!」

ああそして、抱えていた苛立ちをそのままスーノ博士へとぶつけまくるチェイス!
「俺のことなんかどうでもいいと思ってんだろクソ親父が!」とさんざんに博士を責め立て、
「誤解だチェイス!」とスーノ博士が弁解しようとしても、まったく聞く耳を持っておりません

「私がお前達を引き離したんじゃない!母さんが私達の前からいなくなったんだ!」

「えっ」

ってゲェー!?ここで親父から思わぬ発言が!
なんと母さんは
「実家に帰らせていただきます」と自分で家を出て行ったらしく、
その行方は
スーノ博士もサッパリ知らなかったという…お、おいノアのやつ
「お母さんの行方は君のお父さんが知っている」みたいなこと言っといて
全然知らねーんじゃんか!!(えー  一体どういうことだよ!

それにスーノ博士が「母さんは生きてる」って今までチェイスに話さなかったのも、
「母さんは私に愛想つかして家を出て行っただけだから生きてる」ってことだから
そんなのわざわざ息子に言いたくねーわな…(えー
チェイスもこの微妙な空気を察してか、
「えっ」とすっかり固まってしまいます



「…私はバカな男だ…自分の研究のせいで、母さんを苦しめていたなんて…」

「お、親父のせいで…?そんな感じはしなかったけど、ビジョンの母さんは…」

「すべて私の責任だ!だがもう後戻りはできない!!」

「お、親父、落ち着いて…俺は信じてるよ、親父は無茶はするけど、
 決して間違ったことはしないって…」

「ありがとうチェイス…」

そして
母さんに捨てられた哀れな親父という真実を知ってしまったチェイスは、
今までの怒りを
すっかり忘れてめっちゃ同情的になってしまいます
さっきまであんなに責め立てていたのに、今では
「お、親父、落ち着いて…」哀れみの目を向けることになるとは…(えー

「今こそ話そう、モンスーノエナジーの秘密を…今モンスーノエナジーは、
 大きく成長しながら地球の中心へと向かっている。自ら意思を持ったように、
 膨大なパワーをどんどん蓄積しているんだ…このまま放っておいたらいつかは…」

「ま、まさか、地球が爆発…!?」

「ああそうだ、コナゴナになった地球の欠片は、モンスーノエナジーを
 銀河系じゅうに運ぶことになる。タンポポが種を飛ばすように、
 モンスーノエナジーが宇宙全体に広がるんだ…!」

って、ここで親父の口からモンスーノエナジーについて驚きの事実が!
なんとモンスーノエナジーとは、
地球の中心に向かってどんどん侵食し続けるものであり、
その侵食が終わった際には
地球が大爆発してコナゴナに吹っ飛ぶという…ゲェー!?

さらにタチが悪いのは、そうして散らばったモンスーノエナジーは宇宙じゅうにバラまかれ、
また新たな星を侵食しては再び爆発しバラまかれるという…お、おいモンスーノエナジーってなんだこれ!
まるで最悪の病原菌じゃねーか!!
次々と星を滅ぼす悪魔の存在や!そういえば地球のモンスーノエナジーも
隕石によって飛来したという話でしたが…
そもそもの始まりからして
どっかの惑星を滅ぼして地球に飛んできたってことだったのね。とんでもねーな…

「それを止めることができれば…チェイス、お前の助けが必要なん…」

バババババババ!!

「うっ…!?STORMだ!親父、早く逃げないと!」

って、その時、
大事な話の最中に空気の読めないSTORMが研究所を襲撃!
どうやらチェイス達がやってきたことで、この場所が
STORMにバレてしまったようで…
急いで逃げようとするチェイス達ですが、わらわらとなだれ込んできた兵士たちに行く手を塞がれてしまいます

「いたぞ!逃がすなーっ!!」

「くっ…!息子たちには手を出すな!」

「ふふん、悪いが好きにやらせてもらう」

「じゃあこっちもだぜ…!(スチャ)」

「アッシュダメだ!ここでスピンアウトは狭すぎる!」

「ブーストサーベル!スピンゴーッ!!」

って人の話を聞けぇーー!!アッシュお前ー!!
「この狭い洞窟でモンスーノは使うなよ!」「了解した。スピンゴー!!」
全然人の話を聞いてないアッシュ。俺がガンダムだ(えー

まあチェイス自身も
「ダメだチェイス!ここでモンスーノは使うな!」「軽く交通整理してやるさ。ロック!スピンゴー!!」
まったく同じ事をやったことがあったので人のことは言えないんですけどね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ドガッズガアアアン!バチバチバチチチ!

「ま、まずい、爆発するぞ!みんな逃げろーっ!!」

「ちっ…!ジェレディだけは捕まえろ!あいつが最優先だ!」

ドドドドドド!

「くっ!?うあああーっ!!」

「お、親父!?親父ーーっ!!」

バッグオオオオオオン!!

そして大爆発キターー!!またか!今日もまた吹っ飛ぶのか!
アッシュのせいで洞窟のあちこちが破壊され、研究所の機械がスパークして
洞窟まるごと吹っ飛ぶ結果に!
そんな爆発のドサクサで、スーノ博士を狙い撃ちした
STORMはまんまと生け捕りに成功してしまいます
チェイス達が気づいたのも時すでに遅し、スーノ博士は
STORMの戦闘機(クラウドホッパー)に乗せられ誘拐されてしまうことに…

 

「チェ、チェイス、これからどうするんだい…?」

「アッシュが超高速で、クラウドホッパーの下まで連れて行ってくれるさ…!」

親父が連れ去られていくのを見て慌てふためくブレンですが、チェイスは意外と冷静です
「アッシュてめぇ空飛ぶモンスーノ持ってるよな?全員乗せてけや」
アッシュの飛行モンスーノ・エアスイッチで追撃することに…
まあ全部アッシュのせいだしな…(えー

バヒュウウウウウウ

「見つけたぞ…!ロック、スピンゴーッ!!」

「チャージャー!スピンゴーッ!!」

バゴバゴバゴオオオン!ドゴドゴドゴ!

「ぐうっ!?一体なにごとです!?」

《警報発令!警報発令!全員衝撃に備えよ!》

ズドドドゴワッシャアアアアアン!!

ってうわああああああなんて無茶苦茶なー!!
エアスイッチに乗ってクラウドホッパーに追いついたチェイス達ですが、なんとそのまま空中で
ロック達を暴れさせてクラウドホッパーを叩き落とすという無茶苦茶を!
なんて容赦ない撃墜っぷり!親父を殺す気か!こんなんじゃ中の親父がミンチになっちまいますよ!

「チェイス・スーノ…!あなたにはいつも驚かされますねえ…」

「ケンカを売る相手を間違えたようだなシャルルマーニュ、
 親父は俺達が奪い返す!」

「確かめてみましょうか坊や…!キングブレイド!”ヘルグレーサー”!」

「ロック!”エナジーカウンター”!」

ドドドドドド!

そんな撃墜後のクラウドホッパーから、ぬっと出てきたのは
シャルルマーニュ。あんたもこれに乗ってたのね
ご立腹のシャルルマーニュは、キングブレイドを引き連れて即座に戦闘を開始します
チェイスもロックを向かわせて応戦しますが、この強敵相手にどこまでやれるのか…



「ちっ…キングブレイド!”デッドリーアサルト”!」

「ロック!”エメラルドメイス”!」

チュドオオオオオン!!

「な…なに…!?」

ってアレー!?普通に圧倒して勝ってもうた!なんやコレ!?ロック強すぎ!
飛び道具技の
ヘルグレーサーをカウンター技のエナジーカウンターで弾き返し、
突進技の
デッドリーアサルトを飛び道具技のエメラルドメイスで叩き潰し…
終始キングブレイドを圧倒して勝利してしまいました。ど、どういうことなんだ…
以前からロック強いなと思ってはいましたが、キングブレイドをタイマンで倒せるほどになったかぁ
前回ボコボコにされたのは2対1で分が悪かったせいなんでしょうね

「やっぱり、どうしても行くのか…?親父…」

「ずっと別れるわけじゃない、また戻ってくるさ。やりかけの大事な仕事があるんだ」

「わかったよ…親父、何も知らずに怒ったりしてごめん…」

「いや…謝ることなんて何もない、悪いのは私だ…必ず戻ってくる、約束するよ。
 そして一緒に母さんを探しに行こう」

そして無事にスーノ博士を取り戻したチェイスですが、博士は
「やりかけの仕事がある」
再びチェイス達の前から去っていってしまいました。親子で一緒に暮らすことができるのはまだ先のことなのか…
それと結局、
母さんの手がかりって何も分かんなかったじゃねーか!(えー
どういうことだよノア!
「君の父さんが知っている」とか言ってたのはなんだったんだ!

ザッザッザッザッ

「親父…」

「またすぐに会えるって!それまでのんびりゆっくり待ってればいいさ!」

「ははっ…のんびりはできないよ、俺たちにはやらなきゃいけないことがある!
 助けを待ってる人達が必ずどこかにいる!」

そんな親父の背中を寂しげに見送ったチェイスですが、
「助けを待ってる人のために頑張ろうぜ!」と気持ちを新たに…って
突然なにを言い出すんだチェイスは!?(えー  助けを待ってる人って一体!?
これまでは誰かを助けるどころか、
駅を破壊したり町を破壊したり埠頭を破壊したり
色んなもん壊して迷惑かけてるばっかだったじゃないですか!(えー  なんでいきなり人助け!?



なんというか、今までのチェイス達の旅の目的は
「親父を探すこと」でしたからねえ
今回で一応それが果たされて再会の約束もしたから、新しい目的として人助けをしようってことなんでしょうか
それにしても唐突でびっくりしたけどな…(えー  いきなり困ってる人を助けようって…

「そんなこと言うんじゃないかと思ったよ」

いや全然思わねーから!なに言ってんだブレン!?全然思わねーから!(えー
なぜか「そう言うと思った」という
謎のリアクションによりチェイスの意見を受け入れることにしたブレン。
かくして、これからチェイス一行は人助けのために旅を続けることになったという…

(ジョン・エース…あなたがいてくれたら、親父の力になってくれたのに…
 俺達を見守っててくれ、ジョン…)

「くっくっくっく…湯かげんはどうかなジョン・エース?
 もう少し温かくした方がいいかなァ…」

「ぐるるるるる…!」

ってああーーー!?なんとラストシーン、チェイスが天国のジョン・エースに向かって祈るように呟いていると、
その一方で
なんか気持ち悪い怪物を前にして「湯かげんはどうかなジョン・エース」と語っていたクリプス博士!
なんじゃこりゃ!?この怪物がジョン・エースの成れの果てなのか!?
面影なさすぎてマジ誰だか分かんねぇレベルですが
ジョン・エースは犠牲になったのは、大量のモンスーノエナジーをモロに浴びたせいでしたからね…
まさかこうなったも
モンスーノエナジーの影響ってことなのか…?つくづくロクなことが起こらないエナジーだな…次回に続く!

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Monsuno TM & (c) 2012 JAKKS Pacific, Inc. All Rights Reserved.


6月6日

こないだソーマ3巻の話をした時に、「たぶん23話までの収録だから、田所の退学取り消してくんないすかのシーンまでだな!」
書きましたが、違うじゃんそれって21話で、23話は「食事処たどころ開店だ!!」のシーンまでじゃん
申し訳ございません、このような管理人で(えー
完全に話数勘違いしてたなー…しかしこうなると3巻表紙は誰になるんでしょうね
タクミとの料理勝負がまるまる収録されて、恵ちゃんの食戟が半分くらいだから…
3巻タクミ、4巻恵ちゃんの流れか、3巻恵ちゃん、タクミはまた別の機会になるか…うーむ



>主人公が全力で生きてるアニメが好きなんですよ
 うーん 最近だと「はたらく魔王さま」なんてのはどうでしょうか?勇者に負けた異世界の魔王が現代の日本に来て
 フリーターのアルバイトから正社員を目指すという非常に下らないアニメですけども
 まあつまらなかったらスルーおkですので

大志さんこんばんは。「主人公が全力で生きてるアニメが好き」で最近のラノベアニメはお気に召さないとのことですが、
 「はたらく魔王さま!」はいかがでしょう。落ちぶれてしまった異世界の魔王が日本のファーストフードチェーン、
 マグロナルドで正社員を目指し奮闘する、最近の原作付アニメでは割と出来の良い作品だと思うのですが。
 主人公は真面目に働いて昇進してますし、惚れられるのにもきちんと理由があるし、「いつかもう一度覇権を」と
 野心を持って動いてますし。まあ時折ズレてますが。男女のバランスもいいですし、
 1話と2話ぐらいだけでも見てみてください。ニコ動なら1話タダで見れますよ。 by サイマジは俺の嫁

・「はたらく魔王さま」の主人公は描写されるシーンこそ少ないですがバイトに全力を傾けてたりしますよー。
 確かにラノベ的なノリはありますが、ご都合展開もないし今期アニメの中ではかなり面白いんでお勧めですよ!
 ところで大志さんずっと前に魔法少女モノは苦手って言ってましたが「おジャ魔女どれみ」もダメだったんですか?
 いやどれみは今まで見たアニメで一番私の思い出に残ってるアニメなんでちょっと気になりまして… by 受験生なのにパソコン

・今期の新アニメで個人的に面白かったのは、ラノベ原作のはたらく魔王さまです
 放送前は特に期待していないノーマークだったのですが、予想外に面白い作品でした
 簡単にあらすじを言うと、世界征服を目論んでいた魔王が勇者との戦いに敗れて部下と一緒に異世界に逃げたら
 現代日本で、日本を征服する為に正社員を目指して日夜アルバイトに励み、魔王を追って来た勇者も生活の為に
 契約社員として働く羽目になるというお話です

すごい勢いではたらく魔王さまが推されまくっててびびっております
そんなに好評なアニメなんだ…俺としてはタイトルの時点で切っちゃったんですよね
なんでかっていうと、最近のアニメで伝説の勇者の伝説、まおゆう魔王勇者、戦勇とか
こんなんばっかで「またかよ」と思ってしまったというか…なんでどれもこれも魔王と勇者…

なんでこんなに勇者モノが流行ってるんですかね。それでいて、どれもみんな魔王らしくないし勇者らしくない。
これについては神羅万象もそうだったなーと思います、第8章が超善人の魔王クズな勇者のストーリーだったという

こういうのってギャップを楽しむものなのかもしれないけど、俺にはどうもピンとこなかったね…
「魔王らしくない魔王」「勇者らしくない勇者」って、何がいいのかよく分からない
魔王なら魔王、勇者なら勇者でしっかりそれを貫いて欲しいです
「今のはメラゾーマではない、メラだ」とか
「知らなかったのか?大魔王からは逃げられない」とか圧倒的恐怖感を持つ大魔王に
「勇者とは勇気ある者!そして真の勇気とは打算なき物!
 相手の強さによって出したり引っ込めたりするのは本当の勇気じゃない!」とか
勇敢な心を持つ勇者っていうね…肩書きだけの魔王、肩書きだけの勇者、そういうのが最近増えすぎだと思います

最近のソーマとかを見てても、王道の面白さって凄いなとひしひし思うんですよ
王道の流れに乗ってキチンと盛り上げるように仕上げて、決めるところをキッチリ決めてくれるとすごく痛快で面白い。
そういう王道をあえて外した展開っていうのは、最初はちょっと「変わった設定だな」と興味を引かれることがあっても
結局は小手先の工夫に終わってしまって、話が進むほど先細りになって終了というパターンが多い気がします

やっぱり俺としては、善なら善を、悪なら悪を徹底的に貫いてほしいですね。中途半端にはならないでほしい
たとえば前に語ったことのある勇者エクスカイザー(そういえばこれも勇者だな)なんかがそうだったように思います

ラスボスであるダイノガイストの信念とは何か、それはこの世のすべての宝を奪い尽くすことであり、
主人公のエクスカイザーの信念は、この世の宝をすべて守り通すことなんですよね
そんな善と悪の信念と信念を徹底的にぶつけあい、最後にはダイノガイストが敗北するわけですが

「ぐっ…一思いに…殺せ…!」

「そうは行かん…宇宙刑法により貴様を逮捕する!
 命は宝だ…この宇宙に生きる全ての命が大事なのだ!
 たとえそれが…貴様のような悪党の命であってもだ!」

と、ダイノガイストを殺そうとはせず、逮捕のみに留めておこうとするエクスカイザー。
なぜなら宝を守ることがエクスカイザーの信念だから。命は宝、それが悪党のものであっても宝には変わりないという
エクスカイザーの信念。ならばその宝も自分が守るという、とことんまで善の信念を貫いてますよね

「クク…面白いことを言う…だがなエクスカイザー!
 貴様の思い通りにはならん!!」

「なに!?待てダイノガイスト!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

「くっ…太陽の重力圏に入ったか…!?」

「エクスカイザー…!命が宝だと言ったな…!
 ならばこの俺様の命!貴様などに渡してなるものか!
 フフハハハハッ!ハーッハッハッハッハッ!!」

がしかし、そんなエクスカイザーの手を振り払い、自ら太陽へと飛び込んで壮絶な最期を迎えるダイノガイスト。
なぜならば、この世の宝は自分だけのものだから。それをエクスカイザーの手で守られて生き延びるなど、
悪のプライドが許さなかった。この宝は、この命は自分だけのもの、絶対に誰の手にも渡さんという悪の信念を貫いて、
ダイノガイストは散っていったわけです

善には善の信念が、悪には悪の信念があり、そして徹底的にそれを貫くという
こういうのがやっぱり見てて気持ちいいですね。最近でいうとジョジョ1部なんかもそういう雰囲気あったと思います
(まあ、ジョジョの原作は最近じゃないけど)
魔王とか勇者とかやるんだったら、こういうのをやってもらいたいなーと思いますね

まあでも、はたらく魔王様見てないからなんとも言えないんですけど(えー
見てみないとわかんないとこはあるだろうけど…俺はもともとこういう考えがあるから、果たして気に入るかどうか…


6月4日

■食戟のソーマ 単行本第2巻感想

この間もお話しましたが、本日は食戟のソーマ第2巻の発売日であります
表紙はえりなお嬢様。やっぱりメインヒロインはこの人ってことなのかなー

本編の収録内容は、第6話(ソーマが極星寮に入る話)から第14話(肉魅との食戟が終わり、地獄の合宿に出発する話)まで
となっております。ふむ、これと同じペースだと、3巻は第15話〜第23話の収録となりそうですね。
23話っていうと「食戟であんたを倒したら、田所の退学取り消してくんないすか?」という
例の神回なので、すんごい盛り上がるところで切れることになるなー

それと1巻には本編の他に、「読み切り版食戟のソーマ」と「幼なじみ子ちゃんの書き下ろし漫画」が収録されてましたが
この2巻にはそういったものはありません。ただしその代わりに、
毎回話のあとにおまけページが1ページずつ収録されるようになりました

ソーマ達が料理をした回の後には、ご覧のように詳細な調理レシピが掲載され、
料理をしなかった回の後には、tosh先生書き下ろしのおまけ漫画が掲載されております

1巻では詳細なレシピって、化けるふりかけごはんしか書かれてなかったと思いますが、
この2巻ではほとんどすべての料理についてレシピが公開されてますねー
これは普段から料理やってる人にとっては興味深いんじゃないでしょうか、思わぬレパートリーが増えることになるかもしれません
俺的には恵ちゃんのおにぎりめばえ茶漬けが気になるな…実際食ってみたいよなー

あとやっぱり肉魅って
普通の格好してるとすげー可愛い。ほんと可愛い
なんで普通の格好すればするほどエロ可愛くなるんだろうこの娘は…
露出度高いあの格好より断然こっちのがいいな…tosh先生の画力マジックとしか言いようがないぜ


↑ジャンプ掲載時


↑単行本掲載時

それと恵ちゃんが丼研のレシピ集を拾い上げるシーン、なぜか単行本ではジャンプで途切れてた部分まで見えるようになって
パンツ丸見えになってました。どういうことだキバヤシ!!(えー
どういうことなんだ!?単行本でわざわざ書き足したのか!?それとも印刷の都合でたまたまなのか!?

恵ちゃんのパンツと言えば、ギリギリでしか見えないようにガードしたり
なんかすっごい適当なコマで描かれてたり、あんまり見せたくないのかと思ってましたが
単行本でわざわざ見えるようにするとは…謎すぎるぜ恵ちゃんのパンツ…(えー


↑ジャンプ掲載時


↑単行本掲載時

それとやっぱり単行本は、ジャンプより紙の質がいいので
ジャンプで見た時よりスッゲェ絵が綺麗に見えるのがポイントですよね
特にこの漫画はtosh先生の画力の高さが見どころなので、ジャンプで見た時よりさらにそれを堪能できるシーンが多いです

なのでジャンプですでに読んだ人も、単行本買う意味はめっちゃあると思いますよ。みんな単行本買おうぜ!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


6月3日



今週のナルトス。十尾の侵攻を食い止めるために、4人がかりの強力な結界術・四赤陽陣を発動した4人の歴代火影。
しかしそんな四赤陽陣を破壊するために、特大尾獣玉をぶっぱなしてきた十尾…
結界が破壊されないよう、警戒心を強めるミナト達ですが

ミナト「先代の皆さん!気合を入れ直して備えてください!」

ヒルゼン「分かっておる!」

卑劣様「さぁーて…」

と、1人だけすごい余裕な卑劣様かっこよす
強者の余裕ですよ卑劣様!四代目のミナト、三代目のヒルゼンより風格で上を行っております
この特大尾獣玉は、まともに炸裂すればあたり一面の何もかもが消し飛ぶほどの威力があるわけですが…
それを見てなお余裕の卑劣様、そしてしっかり尾獣玉を防いでのける四赤陽陣…火影のバリアは伊達じゃありませんなー

というか卑劣様も凄いけどさすがに兄者は格が違った
卑劣様、ヒルゼン、ミナトの3人が四赤陽陣の維持で手が離せない中で、柱間も同じことをしながら
「仙法明神門・封十!(十尾のシッポ封印)」
「木遁・木分身の術!(大量の柱間召喚)」
「仙法明神門・封頭!(十尾の頭封印)」
と、片手間になんか凄い術いっぱい出してナルト達のサポートを行いまくるというチートぶり。
「四赤陽陣から手が離せない」というハンデがあってなお、まだ活躍しすぎと言えるくらいの圧倒的なポテンシャルです

というか最近の柱間の最強チート級な強さを見た後だと、
14巻でヒルゼンと戦った時の柱間弱すぎて泣けるよね
いくらあの時、大蛇丸の穢土転生が不完全だったとはいえ
普段の柱間の10分の1も強さが再現できてないんじゃねーのと言わんばかりの弱体化っぷり

あの時のヒルゼン、すでに年老いてチャクラも全然ない状態だったしなあ…それに柱間が負けるって、今じゃ考えられないな

さらには「マダラ…待たせたなァ」片手間の分身でマダラと戦おうとする柱間。
そりゃさすがに無理があるだろと言わざるを得ない
それとも柱間だったら、分身だけでもマダラといい勝負ができちゃったりするんだろうか



がしかし、「イヤ…本体に構ってほしいから待つ」と分身とやり合う気ゼロだったマダラ。
もはやお前忠犬やな!(えー  どんだけ柱間が好きなんだよ!
このへん逆襲のシャアにおけるシャアを思い出すよね
あいつもアムロに構ってほしいから戦争を引き起こしたようなもんだし、よく似てると思いますわ

・マダラは柱間とイチャイチャできれば幻術とか別にどーでもいいんじゃ・・・

割とマジでそんな気がします(えー
もう完全にマダラのやつ、十尾とか幻術とか最初の目的ほっぽりだして「あーはやく柱間に構ってほしいぜー!」って
感じのキャラになってますよね、こいつ柱間と戦えたら満足してそのまま成仏してくれるんじゃないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)岸本斉史/集英社


・大志さんの「主人公が全力で生きているアニメが好き」発言には目から鱗でした。私はラノベ自体が
 あまり好きでなかったのですが理由がわからずじまいで。ラノベ独特の文体とかが嫌なら
 アニメ化された時に観れば良い話なのに、それでも観る気が起きず・・・なんでだろうと思っていました。
 長年のもやもやが晴れた気分です。ありがとうございます。

 話は変わりますが、中学生になりたての頃にアビス関連でこちらに辿り着いて通い始めてからかれこれ6年?
 この4月から遂に大学生になってしまいました。あさってとかフルーチェとか最近だとソーマとかモンスーノとか
 大志さんの感想がきっかけでハマったアニメは数え切れません。長年楽しませていただいています。ありがとうございます。
 真面目な性格も似ているので(補講の件とか)感想以外でも読んでいてとても共感しています。
 私は電通大ではないのですが某理系国立大で、やはり女子の数が昨年以前よりも大幅に増えましたよ。
 時代の流れでしょうか。私も女なので人のことを言えませんが・・・

どうもです、なんだかすごく共感してもらえたようで…俺としてはやはり、主人公とは自分から見て
思わず尊敬してしまうような、立派に頑張ってるようなやつであってほしいんですよね
要するに自分よりずっと上にいるすごい奴が主人公であってほしいわけですが

ラノベの主人公っていうのは、人として自分と同等、もしくは自分より下なことが多いんですよね
たぶん、自分と重ねて共感するとか、読者が自己投影できるような主人公を作ろうという狙いがあるんだと思いますが
俺はそういうのが趣味じゃないんで…
主人公とは言っても自分とは別の人間、そいつがどんな奴か見守っていくって感じで見てるので
自己投影とかは全然しないし、だから主人公がダメな奴だったりすると、ただひたすらガッカリするだけですね

そういう意味では、昔のギャルゲーとかによくあった、前髪で顔が見えなくて個性のまったくない主人公とか
俺的にはあれ全然ダメですね



見た目的にはこういうの。プレイヤーが自分を重ねやすいように、あえて個性を殺してるんだろうなとは思ってましたが
俺は主人公になりきるつもりがないからねぇ…
現実は現実、ゲームはゲーム、どこまでいっても主人公と自分は別人ですよ

だからラブプラスとかにしても、「このゲームのキャラがあなたの彼女です!」とか言われても

地球人になぁ!!
二次元の彼女などぉ!!
出来るわきゃ
ねえだろオオオオ!!

と、思ってました。ディアナがそんなに好きかあああああああ!!(えー

「○○は俺の嫁!」ってフレーズも一時期流行ったけど、アニメの中のキャラに対して、自分の嫁って言うことに
俺はすごく抵抗あったなあ。他にも、アニメの中の女性キャラが主人公以外の男といい仲になったりした時に
「ちくしょおおおおなんだよこのビッチ!
 主人公とくっつかねーのかよ氏ね!この中古が!」とか
すごい発狂する視聴者とかいたけど、自分と主人公は別なんだから、そんなの気にすることかなーと思ってましたね

なので振り返ってみると、我ながら現実は現実、二次元は二次元とハッキリ割り切るタイプみたいですね
だからか「二次元の世界に行きたい」とかも思ったことないなぁ。俺達は二次元の住人じゃないんだから、考えてもしょうがないじゃんという

それはそれとして理系大学に女子が大幅に増えた!?なんで!?ねえなんで!?(えー
なんで増えてんの!?なんで!?俺が卒業した後に増えるなんて、そんなことが許されると思ってんの!?(えー
ちくしょうこれからの奴らは女子率1%というあの苦しみを味わうことはないのかよ、こんなねたましい時代になるなんて…

・僕の大学は電気科だったんですが僕の年だけ女子率は0%でした。
 小数点以下切捨てとかじゃなくて0名です。

う…うわあああああああああああああああああ!!
あ…あ…ああああああ!!そ、そんな…自分の年だけ女子が0%!?そんなとんでもなくひどい地獄を見た人が…?
俺のときの1%よりさらにひどい…世の中残酷だよ…こうも理不尽な目に遭わされるなんて恐ろしいことだよ
生きろ…!強く生きろっ…!理不尽な世の中に負けるな…!生きろっ…!(えー



・漫画版ゼアルのその女性キャラは瑠那(ルナ)って人です。元はDr.フェイカーの助手だったけど、
 ナンバーズが世界を滅ぼしかねないヤバいカードだってこ とに気づいて離反。そしてDr.フェイカーの野望から
 世界を守るために『ナンバーズ抹殺計画』を立案。そしてその計画に、優れたデュエリストであるシャー クを引き入れた…
 って感じです。大雑把な説明ですけど。漫画版はオリジナルキャラが出る以外にも、アニメ版とはキャラ設定が
 違ったりしてるのが楽しいんですよね。GXやフィールと比べるとゼアルの漫画は女の子のクオリティが高いんで
 ちょっぴりオススメです。 by ぬへえ

・大志さんがご執心のエロねーちゃんは瑠那(るな)ちゃんという漫画オリジナルキャラです
 カイトさんの超技術を無効化したり瞬間移動とかできる色々とチートな能力の持ち主ですが
 「月からの使者」 と自称しちゃうちょっと痛いというか残念な一面も持ってます
 あと余談ですが漫画版のシャークさんは施設出身の天涯孤独の身で璃緒ちゃんもいません

・漫画版ZEXALのエロねーちゃんは瑠那(るな)さんってお名前です。Dr.フェイカーの元助手です。
 ちなみにシャークさんは漫画版だと施設育ちで、妹いな い代わりに謎の美少女瑠那さんとコンビ組んで
 ナンバーズハンターやってます。アニメ版でも漫画版でも美少女が傍にいるシャークさんマジ爆発…
 と言いたいと ころですが、アニメでも漫画でもシャークさん色んな事件に巻き込まれまくりの不幸体質なので、
 このくらいの幸運はあってもいいよね…?なんて思ったりしま す。 by Ci

・シャークさんと一緒にいるエロねーちゃんについては
こちらを参照の事。
 初登場話は最新単行本4巻に掲載。表紙もシャークとのツーショットです。
 …しかしZEXALキャラのパートナーって、主人公の遊馬は全裸の男幽霊(アストラル)、
 ライバルのカイトは変なロボット(オービタル7)なのに、シャークさんはアニメでは才色兼備な妹(神代璃緒)、
 漫画ではエロねーちゃん(瑠那)…リア充度半端無いな。

・瑠那は簡単に言うと漫画版のシャークさんの相棒ですね。ちなみに漫画だと妹の璃緒は登場しない……
そう、シャークさんはアニメのキュートな璃緒と漫画のセクシーな瑠那の二択を強いられているんだ!

どうもどうも、皆さん教えてくれてありがとうございます。あのエロねーちゃんは瑠那ってキャラだったんですね
コミックス4巻から登場ということなので、俺もさっそく買ってきました


 

表紙でのシャークさんとのツーショット。いやー実にいいおっぱいしてますな、ナイスおっぱい!
でも本編ではマント羽織ってておっぱいが見えなかったり、マント脱いでも手で胸を隠すようにしちゃったり
なんかこう「おっぱい見えねえ!」とヤキモキするシーンが多かったように思います。
もっとおっぱい見せてくれなきゃ困るんですがね!(えー

でもガガガガールが可愛かったので僕は許すことにしました
ガガガガール可愛いっすなー、こいつも瑠那に負けず劣らず胸でかいですしね。たまらんなー

というかコミックスの帯には初代遊戯王の作者である高橋先生もコメントを書いているんですが、
「ゼアルは女の子のキャラクターが多いのですが、
 三好くんの描く女の子は特に可愛くて素晴らしい〜!」
可愛さについてベタ誉めだったのが印象的でした。僕もそう思います!(えー

しかし漫画では瑠那がいる代わりに、璃緒(シャークさんの妹)がいないってのはちょっと残念かなー
俺がアニメ版ゼアルを見てる理由としては7割くらいが璃緒目当てだしなー(えー
というか瑠那と璃緒って、2人合わせると名前が瑠璃になるんですね
なにか意味があるんだろうか…どっちもシャークさんの女とかそんな感じか…?



実際、璃緒って妹なのにヒロインの雰囲気ハンパないですよね。このOPでのシャークさんとの図とかどう見ても
悲劇のヒロインとそれを助けに行く王子様って感じですよ
モテモテやないですかシャークさん、これは薄い本に期待したくなるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・グロといえばウルトラマンエース。今見ると恐ろしいやつだ・・・ by 北斗

そしてみんなが瑠那について教えてくれた中、もともと俺が「あのエロねーちゃんって誰?」と話を振った北斗さんは
なぜかウルトラマンエースの話をしていました。お前帰れや!(えー

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
(C)高橋和希・三好直人・吉田伸/集英社



・ものの資料によると、恋愛は3ヶ月以内に付き合えないと交際可能率ががくっと下がるとか
 別の人の言葉によると、2週間以内に決められないと脈がなくなるとか

そんな資料もあるんですねえ…でも2週間か3ヶ月か知らないけど、俺が言いたいのは結局
相手に好きな人がいたらどうすんのって話ですよ
そしたら2週間も3ヶ月も関係なく成功率0%、付き合ってくださいと言っても、その場で断られてその人との関係は終了でしょう

そういう相手に惚れてしまった場合どうするかって話ですよ
ハイスコアガールの日高さんはまさにそれ、ハルオにはすでに大野さんという別の好きな人がいて、
いつも大野さんのことしか頭になくて、日高さんが割って入る余地なんてどこにも残されてないけど



それでもハルオのことが好きという、そういう時ってあるんですよ
俺も日高さんと同じで、すでに彼氏がいる女の人を好きになっちゃったくらいだし。2週間も3ヶ月も関係なく勝率0%ですよ
でもね、それでも好きなんです。理屈じゃないんですよ恋ってやつは
頭では好きだって言ってもしょうがないんじゃないかとか全部わかってますけど
それでも好きだと言わずにおれんのですよ

付き合うのが無理でも、好きだって言った相手が少しでも自分を意識してくれたら嬉しいし
そういう関係になった後に相手の方から自分に構ってくれた時嬉しさときたらもう
勝率があるとかないとか正直どうだっていい
大好きな相手に好きだって言いながら話ができるならそれだけで幸せ

これに関しては本当にそう思います、告白した相手と一緒に過ごす時間ってすごい特別ですから
告白しないでただの友達のままの状態とか、付き合ってと玉砕して話せなくなった状態より
何十倍も幸せ
そんな大事な時間を2週間とか3ヶ月とかで切り上げてしまうなんて、俺は絶対したくないです
一秒でも長く一緒にいたいし、一言でも多く話したいし、
一回でも多く好きだって言いたい
付き合うだけがすべてじゃないと思いますよ、付き合えなくても好きな人と満足な時間が過ごせたら、それでもいいと俺は思います


6月1日

今日からソーマ感想もフラゲ買いでのネタバレ感想に入っていきたいと思います。ネタバレに抵抗がある人はご注意を
そんなわけで来週のジャンプを買ってきたんですが、ソーマの掲載順を見てビックリですよ
巻頭カラーを除外したらなんとソーマが掲載順第1位!マジかよこれ!



ジャンプは読者アンケートの人気がダイレクトに掲載順に反映されるから、多分ソーマがアンケート1位取ったんだろうなあ
おそらくは「食戟であんたを倒したら、田所の退学取り消してくんないすか?」の回の
アンケートじゃないすかね、
あの回は文句なしの神回だったからなあ。1位を取ったならまずあの時で間違いないでしょうね

そしてこのタイミングで、食戟のソーマ第2巻が数日後(6月4日火曜)に発売!
もうすんごい波に乗りまくってますねソーマ、正直ここまで人気が出るとは思ってませんでした
でも最近はそれに見合うだけの面白さが十分あると思います、今後も応援していきますよー



来週のジャンプネタバレ感想:食戟のソーマ 第25話「その面影」

(い…いよいよ、私達の料理の審査…)



「いくか!田所!」

「…」

「田所…?」

(自分の精一杯の力を出しきった料理…それを誰かに評価されることが、こんなに…
 こんなに恐いなんて…なんて言われるんだろう、あうう…もし不味いなんて言われたら…
 創真くんも手伝ってくれたのに…あわわわわわ)

テクテクテクテク

めぐみはこんらんしている!ああ…前回、四宮に続いて料理を披露することになった恵ちゃんでしたが
今回すっかり緊張しすぎて混乱しながらぐるぐる回っていました。またか!また正気を失っちまったんか!
さすがにそろそろしっかりしてくださいよ!一体何回ソーマが励ましてやればいいのか…



ポンッ

(大丈夫だ、いけっ…)

って、そんな恵ちゃんの背中を押して、平常心を取り戻させてあげるソーママジ旦那の風格
ソーマかっけえなあ、恵ちゃんがテンパるたびにしっかり励ましてあげて、本当に辛抱強いやつですよね
俺だったらさすがに「料理運びでテンパっとる場合かこのスカタン野郎がァーーッ!!」とか
言いたくなる場面だと思うわ…(えー  背中押される恵ちゃんも可愛いね…tosh先生さすがの画力だ

「…ど、どうぞ、召し上がってください…!」

「むっ…」

「ほう…」

「これは…」



「テリーヌ!!四宮先輩が恵ちゃんを不合格にしたメニューです!」

「7種類の野菜を使った…に、”虹のテリーヌ”です!」

そんなわけで明らかとなった恵ちゃんの料理ですが、意外にもそれは四宮の試験で出たお題・テリーヌ!
肉じゃがじゃねーじゃん!!(えー
完全に俺の予想外れたな…おふくろの味っぽい素朴な料理で来ると思いましたが、まさかテリーヌを出してくるとはなあ

「へぇ…?面白ぇ…俺のルセット”9種の野菜を使ったテリーヌ”に
 ケチつけようってわけだな?(ギロッ)」

「や…!あのっ、わわ、私は、私なりのルセットを
 見て欲しいと思ってですね…!(あたふた)」

「ふむ…色の異なるパテが7つ、虹の如きストライプを作ったわけですか…
 では、お手並み拝見と行きましょう」

「うむ」

しかし、テリーヌで来たとあっては四宮としては面白くない展開、
「俺のレシピにダメ出ししようってか?あ?」と恵ちゃんにガンを飛ばしますが…
とはいえ同じテリーヌでも、恵ちゃんのこれはかなり四宮の料理とは異なる代物…
やはり恵ちゃんのセンスで1から作ったもののようで、四宮のレシピを否定するとかそういうつもりではないようです

「…っ!」

『Eだ』

 
 

『手が遅い。下料理の時点で香りが落ちてる上に、余熱で火が入り過ぎだ。
 君は前回もEだったな、こんな事では…』


『よくそんな完成度で提出したわね』

『なんでこんなヤツがここにいるんだ?』

『学園の価値が下がる』

『田舎帰れよ』

そしていよいよ恵ちゃんの料理が口に運ばれますが…ああ、しかしその時恵ちゃんの脳裏によみがえってきたのは、
遠月学園で常にダメ出しをされ続けてきた忌まわしい記憶!
この頃の恵ちゃんは、テンパり癖のせいで実力を出せていなかったというのもあるのでしょうが…

これまで遠月で恵ちゃんの料理を食べてきた者は、誰もがゴミを見るようにして否定的な言葉を投げかけるばかり。
だから恵ちゃんは、さっきもああまで萎縮してしまったのでしょう。自分の料理は誉められたことがない、それが怖い…
今日こそはと全力を出し切って作った会心の一作ではありますが、恵ちゃんにとってはそれが評価されるなど未知の領域です

ドクンドクンドクンドクン

「(パク…)」

 

「「「美いっ!!」」」

「!!」

「パテにジャガイモ、人参、ズッキーニ等を練り込み七色の層を作り…
 各層の野菜それぞれの美味さを活かすよう調理されている!
 よくこの仕事量をあれだけの時間でこなしたものだ…!」

「ソースは二種類…甘酸っぱいすだちのジュレと、
 紫蘇を中心に数種のハーブをペースト状にした、
 清涼感のあるグリーンハーブソース!
 テリーヌをすだちや紫蘇で食べさせるなんて、これは面白い発想だね!」

「んむ〜〜!!香ばしくソテーしたズッキーニとハーブソースの組み合わせ、
 爽やかで絶品です!!」

「すだちとじんわり甘いトマトも、良い相性…」

が、恵ちゃんの料理を食べた先輩たちから飛び出してきたのは会心の笑顔!
そして絶賛の誉め言葉が次から次に出てきて止まりません、これには恵ちゃんもすっかり目を丸くしております

というかパクッと料理をほおばった瞬間の水原さんが美しくてやばい
そして「美味いっ!!」のコマの水原さんが綺麗でやばい
さらには「じんわり甘いトマトも良い相性…」の水原さんが可愛くてやばい
あーくそ、今日もよくわかんねーキャラしてるけど、水原さんいいな…なんか目で追っちまうなぁ
意外と俺の中でソーマの女性キャラNo.1は水原さんなのかもしれない



「なるほど…!7種のパテと2種のソースの組み合わせで、14種類もの味を
 楽しめるわけか!色んなパターンを試したくなってワクワクしますね!」

「うむ…この彩り鮮やかなストライプが、見た目のみならず
 味わいにも効果を発揮しているとは!」

「おや…?このプチトマトはドライトマトだな、田所くん」

「は、はい!私の田舎は冬になると雪が多くて…夏にいっぱい採れた野菜を
 冬にも食べられるように、保存食を作るんです!天日干しで乾燥させて…
 それをオーブンで作るやり方を、お母さ…母に教わりました。
 半分に切ったプチトマトに岩塩をまぶして、120度の低温オーブンで
 じっくり乾燥させると、甘さが増してすごく美味しくなるので…」

「うむ。トマトには旨味物質のひとつ、グルタミン酸が含まれており…
 乾燥させることでその旨味が凝縮され、舌に感じる甘さは格段に跳ね上がる!」

そしてこの料理での「恵ちゃんらしい部分」というのはドライトマトにあったようです
普通なら長い時間をかけて、日光で乾燥させて作るドライトマトですが…
それをオーブンで手早く作る方法を、恵ちゃんは母親から伝授されていたようですね

「四宮の”9種の野菜のテリーヌ”は、
 新鮮な野菜の生きた美味さを味わう料理だったが…
 このルセットに込められたのは、時間を経て生まれる保存食の良さ!
 同じ野菜のテリーヌというメニューでありながら、
 ”新鮮さの美味””熟成による旨味”
 まったく異なる切り口で野菜にアプローチしている!」

「…」



そしてこれこそが四宮のテリーヌとの最大の違い、四宮の場合はカリフラワーがそうだったように
新鮮さが命であり、「生まれたての美味さ」を追求した料理となっていました。ですが恵ちゃんはドライトマトのように
じっくりと味を熟成し、「長い時間の中で生まれる美味さ」を追求した料理になっていたという…

これはあれですね、どっちの方が優れているというわけではないんでしょう
ですが双方とも、個性をはっきり表現したテリーヌを作ったことは間違いありません
四宮にケチをつけるためではなく、恵ちゃんの個性を活かすために作られたテリーヌ。これを見て四宮はどう思うのか…

「心に沁み入るような味…恵ちゃんの優しさが溢れてくるようですね…」

「ああ…四宮さんがレギュムの魔術師だとすれば、恵ちゃんは…
 自然の恵をささやかに与えてくれる、レギュムのコロポックル…!」



「いいえ違います!恵ちゃんは私に幸せを運んでくれる、
 レギュムの座敷わらしです!!」

でぇー!?なんとここで、「おいレギュムの魔術師みたいな恵ちゃんの二つ名決めようぜ!!」
わけのわからんことを言い出した2人!コロポックルだの座敷わらしだのって!
というか「恵ちゃんは私に幸せを運んでくれるんで!!」とかドサクサに何言ってんだよこの人は!
油断もスキもないな!正直、恵ちゃんがクビになっても乾さんの店で終身雇用してもらえそうだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あるいは…雪深き土地から野菜の恵を届けにやってきた
 レギュムの雪ん子!!」



あんたまでそれ言うんかい!!関守さん…赤面しながらわざわざそんな言わんでも!
レギュムのコロポックル、レギュムの座敷わらし、レギュムの雪ん子…もうそこまで言うんだったら
レギュムの鬼太郎とでもしておけよ!(えー

いやどうすか?レギュムの鬼太郎って。この中で一番言いやすくないすか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか言いやすさっていう意味で言うならあれだよね、「レギュムの魔術師」ってものすごく言いづらいよね
実際口に出そうとすると、めっちゃ頑張ってもレギュみゅの魔じゅちゅしぇになっちまうんだが…(えー

「今は冬じゃないからダメだと思いまーす!」

「つか何で妖怪系ばっかなの…」

(…うそみたい…失敗ばかりで自信が持てなくて、
 学園の落ちこぼれだった私の料理を…いつも本や雑誌で見て憧れてた人達が…)



(美味しいって、言ってくれた…)

そして自分の料理でこうも笑顔になり、心からの誉め言葉を並べてくれる先輩達を見て胸がいっぱいになっていた恵ちゃん。
これまで出会った料理人の中でも、最高峰に位置する人たちが…それを思うと、歓喜の涙が溢れて止まらないようです
その時、ふとチラリとソーマの方へ視線を送る恵ちゃん。今回ここまでの料理を作れたのは、2人で力を合わせた結果ですからね

「(ニッ)」

 

「(ニコッ)」

うおおおおおおおおだ、だんな様!!だんな様ああああああああああああああああああ
なんという!なんという爽やかな笑顔の交換だこれは!どひーーーいやこれソーマこれイイ男すぎるでしょマジで
恵ちゃんの視線にいちはやく気づいてこんなニッコリ笑いかけるって
これもう惚れるしかないっしょ結婚するしかないっしょご結婚おめでとうございます!!(えー

「それでは判定に入る。このコインが票代わりだ、審査員3名に1枚ずつ…
 四宮と田所くん、より美味だった側に票を投じてくれ」

そしていよいよ勝敗の結果発表の時…今回の判定方法は、水原さん・関守さん・梧桐田さんの3人に1枚ずつコインが渡され、
自分が美味しいと思った方にコインを置いていくというもの…ぬう、3人ってことは引き分けは絶対ないわけですな…
恵ちゃんが勝つとすれば、2−1か3−0となるわけですが…

パチッ…

(今までの私は…退学を怖がってただ逃げ回ってただけ…
 でも今やっと…この学園に残りたいって初めて本気で思えた…!
 自分の料理に、初めて本気で向かい合えた気がする…)

パチッ…

(お願いです…!私…まだ終わりたくないです…まだこの学園にいたいです!
 みんなと…創真くんともっともっと料理がしたいです!だから…!神様…!)

パチッ…

そして3人のコインが置かれる間、ずっと目を閉じて自分の心と向き合っていた恵ちゃん。
料理人として初めて真価を発揮した今回の対決、ずっとこの手ごたえを忘れずこの学園に残っていきたい…
かつてないほどにそう強く願う恵ちゃん、そしてついに目を開くと、その視界に入ってきたものは…

 
   



ああああああああああああああ
そ…そ…そんな…そんな馬鹿なあああああああああああ!!!
なんと結果は0−3!一票も入らず恵ちゃん完全敗北!ウソだろおおおおおおおおおお

ちょ、ちょっと、あれほどに慢心していた四宮にまったく届かないって!そんなんあり!?
まさか負けてしまうとは…一体2人はどうなってしまうんや…ここから逆転の策はあるのか…?
うーんそれにしても、目を開いた恵ちゃんが最初に見たものがキュッと口を横に結んでいるソーマっていうのはいい演出だなあ
この結果を受け入れながらも、隠し切れない悔しさがにじみ出ているって感じで
ソーマの人間性をあらわしてますよね

ソーマって正直、合宿の前まではなに考えてんだかよくわかんねー主人公だったけど、
この四宮編で一気にキャラを確立して、魅力を引き出したって感じだなあ

あとジャンプの次号予告を見ると、「食戟敗戦!そして堂島の意外な行動とは…!?」とあるので
次回は堂島さんが何かするみたいですね、まあ何もしなかったら2人とも退学だしな…

考えられることと言えば…美味かったのは確かに四宮の方、ただしお題に相応しかったのは恵ちゃんの方とかいう感じで
逆転にもっていくとか…?実際、「四宮のテリーヌで使った野菜の残り物で作る」っていう意味では、恵ちゃんは完璧でしたが
四宮はフォアグラだの地鶏胸肉だの、全然関係ない材料使いまくりで
野菜と言えばキャベツぐらいしか使ってなかったですからね

そういえば、そもそも四宮が恵ちゃんに退学を言い渡したのも
「いくら美味い料理を作ろうが、お題を忠実に守らなかったテメーは失格だ」というものなので
この場合、その理屈は四宮自身にもそっくりそのまま当てはまるのでは…?
堂島さんの言っていた「付け入るスキ」とはそういうことなのか…?

いやしかし、四宮を説き伏せるには並大抵の理屈じゃ通用しないでしょうからねえ
ここからどう逆転にもっていくのかとても楽しみです。最近マジで毎回面白くて困るな…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社




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