8月14日

ジャンプLIVE感想:食戟のソーマ番外編 「真夏の肉魅さん」

前にも何度かちょろっと話しましたが、現在ジャンプLIVEで食戟のソーマ番外編が公開されています
ジャンプLIVEというのは、スマホ・iphoneで利用することのできるアプリで、
ジャンプの漫画や作家に関する情報が色々と閲覧できるやつですね
ジョジョの作者と暗殺教室の作者がパスタ作ってうんぬんとか
トリコの作者とテラフォーマーズの作者が対談するという企画をやってるのもこれです

ただ、無料コンテンツと有料コンテンツとあって、有料の方は250円を支払わないと見れないようになってますね
一度250円を払いさえすれば、全部の有料コンテンツを見ることができるんですけども。ちなみにソーマ番外編も有料です

あと、俺のスマホはOSが古いバージョンだったので、「アプリをインストールできません」とインストールで引っかかったりもしてました。
なのでソーマ見たさに機種変更してきたよ!まあもともと性能がうんこみたいな古いスマホだったしね…(えー

インストールを進めるのにも、まずgoogle playにログインするのが必要で…とかの手順がいるので、
けっこう見るのに手間がかかったんですが、それだけの価値はあったと思います
tosh先生、この番外編もかなり気合入れて描いてますよ

そんなソーマ番外編は全部で4ページ。そのうちモノクロ漫画が3ページで、最後の1ページはフルカラーになっております
フルカラーて!tosh先生この数ヶ月で一体いくつのカラー原稿を描いたんや!?
確か次号のソーマもセンターカラーだったはずだし…とてつもない仕事量ですよ!

ちなみに他の漫画も番外編的なものが色々載ってますが、その内容を見比べてみると

4ページ(白黒+フルカラー):ソーマ
2ページ(白黒):ワンピース
1ページ(フルカラー):トリコ
1ページ(白黒):銀魂、ブリーチ、暗殺教室、ワールドトリガー、ソウルキャッチャーズ、スモーキーBB、クロクロク、ひめドル

となっております。tosh先生頑張りすぎやろ!!
ほぼ全員が1ページの白黒イラストに集中してる中で、4ページの白黒+フルカラーって凄すぎないか!?
一体どれだけ頑張ったんだtosh先生…あのビッグポスターとか2ヶ月連続単行本とかも描いてる中で…
ほんと想像を絶する仕事量じゃないでしょうか、それでもまったく絵の質を落としてないのが凄いな…

さて、そして内容の方なんですが、さすがに有料コンテンツの画像をベタベタ貼りまくるのはまずかろうと思うので
画像はかなり自重した感じにしたいと思います
俺の感想を読んだ人が「ああ、これならもうジャンプLIVE見る必要ねーや」とは思わないようにしないとね
できるだけ「うおおおお俺も今すぐジャンプLIVEインストールしてくる!」
宣伝になるような感想にしたいと思います。そんなわけで本編ですが

ジュウウウウウ

「あー肉魅…ちょっといいか…いくら暑いからってその服装は…
 その、流石に目のやり場に困るというか…」

「…」



冒頭については、丼研でメニュー作りにいそしむ肉魅と小西先輩のシーンなわけですが
この調理シーンの肉魅マジエロすぎ
ぬあああああ!シャツ一枚+全身汗だくでフライパンを振るこのエロさときたら!
俺としてはこのコマだけで250円払う価値あると思います(えー
正直、このコマは今までの肉魅の中で一番エロ可愛いんじゃなかろうか

そんな肉魅の姿をたった1人見ることのできる小西先輩…なんてうらやましい…
というか「あー肉魅…」って、小西先輩も肉魅のことあだ名で呼んでも怒られないようになったんですね
もともと小西先輩は、肉魅のことを「水戸」って苗字で呼んでて、肉魅とあだ名で呼ぼうものなら
リーゼントを真っ二つに斬り落とされたりボコボコに殴られたりして、
「二度と肉魅って呼ぶんじゃねえ!!」とキレられていたんですが、
今ではもう許してもらえるくらいになってるんだな…小西先輩×肉魅という展開もそう夢物語ではないのか!?

「こうでもしねーと、あんたのその服が暑苦しくてやってられねぇんだよ!」

「ば、馬鹿やろう男なら常にライダースだろうが!」

そんな小西先輩は、真夏だろうと暑苦しいライダースジャケットを常に着込むという趣味の持ち主だったようで…
なんというかアレですね、肌寒い季節でも常に全裸の一色先輩と似てるというか、正反対というか…
この学校の先輩はこんなのしかいないのかよ!(えー

ガラッ

「こんちわー、遊びにきたっすー!」

「おぉ幸平!久しぶりだな!」

「ゆ、幸平…!?あ、あのさっ…この前、丼の新メニュー作ったんだ…
 よ、よかったらだけど…食べるか…?」



「や、いーわ暑いし」

「(ガーン)」


と、そんな中久々に丼研へやってきたソーマ!その瞬間真っ赤になってソーマを意識してしまう肉魅、
もじもじしながらソーマに新メニューを勧めますが、「いや暑いから…」の一言でスルーされてしまいます
なんという哀れな肉魅…それと今日は恵ちゃんは一緒じゃないのね

「それより寮の物置でコレ見つけたからさ!かき氷作ろうぜ!(シャリシャリ)
 あれ?にくみは食わねーの?」

「食わねーよっ!バカァッ!」

(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん

そんなソーマはみんなでかき氷を食おうと思っていたようで、
イカちゃんも使っていたアレを用意して、シャリシャリとかき氷を作り始めます
しかしヘソを曲げてしまった肉魅は、半泣きで体育座りしながらソーマをシカトすることに…

「ほんとに食わねーの?」

「…」

シャリシャリ

「こんなに冷たくて美味しいかき氷なのに…」

シャリシャリシャリ

「…!(ごくっ)」



そんな肉魅に「あれあれ〜?食べないのかな〜?」と言いつつ、冷たく美味しいかき氷を見せつけるソーマ。
それに目を奪われる肉魅がめっちゃ可愛すぎて…
あとこの場面の肉魅、体育座りしてるので巨乳がぐにーんと足に押し付けられてるむにむに感がいいですね
肉魅のむにむに感を堪能できるのはジャンプLIVEを見に行った人だけ!(えー

「…だからな…」

「え?」

「あたしはっ…!いちごミルクじゃなきゃイヤだからなっ!!」

シャクッ

「やぁぁぁあぁぁぁぁぁあああ!!(ビクンビクン)」

そしてついに、半泣きになりながら「いちごミルク食べたい!」と陥落し、ついにかき氷を口に運んだ肉魅。
その瞬間に例のお色気リアクションでビクンビクンすることに…
このページがフルカラーになってるんですよね、絵ヅラとしてはウォータースライダーをズバーと滑り落ちて
「やぁああああああ」と叫ぶ肉魅のイメージ映像なわけですが…



この場面、肉魅の下半身が色々とすごいことになっております。そう色々と…
肉魅のすごい下半身を見られるのはジャンプLIVE見に行った人だけ!!(えー

「そうだ!しばらく丼は休んでかき氷を研究しよう!」

「暑い中マジメに丼作ってたあたしがバカみたいじゃねーか!?」

そして最後は、小西先輩がオチをつけたところでお終いです。
この番外編は、ほんと肉魅好きの人にはたまらん内容だと思いますねー
そうじゃない人も「肉魅かわいいな…」と肉魅の良さに気づけることと思います
俺も機種変更してまで見た甲斐がありました(えー
ジャンプLIVEをまだ見てない人にもオススメの内容ですよ

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


8月13日

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さて今週のジャンプですが、ソーマ本編の他にも注目なのがやはりこれでしょう
tosh先生入魂のジャンプヒロイン集合ビッグポスター!
ビッグポスターと言うだけあって、実際に広げてみるとかなりのデカさを感じます。ジャンプ4冊分くらいあるかな…

しかし連載をこなしつつ単行本の作業してジャンプLIVEの番外編をこなしビッグポスターまで描くとは…
tosh先生ほんと仕事しすぎだろ…つくづく頭が下がります、これだけ描きまくって体を壊さないか心配ですね

そしてイラストの方なんですが、さすがtosh先生だけあってやっぱみんな可愛いですね
ただ俺もジャンプを買っていながら読んでない作品も結構あるので、知らないヒロインがあちこちいっぱい…


例えばこのド真ん中にいる人、明らかに一番目立ってますが誰!?誰なのこれ!?
なんだかすごい正統派美少女って感じでメチャ可愛いですが、今のジャンプにこんなキャラがいるのか!?
誰なんだ…?割とマジで分からん…



せっかくだから順番に見て行きましょうか、正統派美少女の右にいるキャラ。これは…
鳥山明の銀河パトロールジャコのヒロインですね。ジャコの人形持ってるので分かりました
でもこのキャラって今週やっと出てきたよね…かなり登場遅いヒロインだよなぁ



次はその下。これはすぐ分かりました、アチョーな感じで銀魂の神楽ですね



次はその右。これは俺が間違えたらイカンですなぁ。ソーマのえりなお嬢様



次はその右…えーと…あんま自信ないけど…ワールドトリガーのなんちゃらって子?(えー
なんだか今週、迅さんと一緒に戦ってた気がする。ワールドトリガーのヒロインって千佳ちゃんじゃないのかなぁ



次はその上。だ、誰だこれ…なんだかそらのおとしもののそはらに見えるんだが…(えー

(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部

うーむ、とりあえず野球道具もってるから、最近はじまった野球漫画(スモーキーBB)のヒロインですかね?



次はその右上。誰だこれ…まったく分からん…
この帽子とこのポーズを見る限り、バスガイド?バスガイドやってる人…?そんなヒロインがジャンプにいるのか?



次はその左。金髪ツインテール…わかんないな…どっちかというとジャンプというより
まんがタイムきららとかにいそうな感じじゃないか?(えー
とりあえず分からないということしか…



次はその左。うーん困った、分からんキャラ4連発ですよ、とりあえず俺に言えることは
レールガンの固法先輩じゃないですよね?(えー

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN 

ただ固法先輩はでっかい乳が特徴だからなー、この子は胸小さいからなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



そろそろ分かるキャラが来てほしいその左。うーん…なんだろ…
リボーンにこんなようなキャラがいたような…(えー
と思ったけど、一生懸命考えた結果トリコのリンだと分かりました。
リンをtosh先生が描くとこうなるのか…可愛くなりすぎやろ!可愛くなりすぎてリンだと分からなかったよ!(えー



お次はその左。これはすぐ分かりました、金髪にバインボインのボディということで暗殺教室のビッチ先生ですね。
ビッチ先生はめちゃくちゃでかい乳とかですぐ分かりますねぇ



次はその左。ふむ、バスケットボール持ってるところを見ると黒子のバスケの監督ですね。
監督もtosh先生が描くとこうなるのか…えらい可愛くなるよなー



次はその左。こ、これはアイカツのいちごちゃん!
もしくはドキドキプリキュアのレジーナちゃん!(えー

(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO

(C)ABC・東京アニメーション

はい、冗談です。ニセコイの千棘ですよね、頭にこういう印象的な飾りがあると分かりやすいなー



次はその左。わ、わかんねぇ…調子よく来てたのに…これはなんというかアレだ、
スマプリのなおちゃんを黒髪にしたらこうなるんじゃね?って感じで…(えー

(C)ABC・東映アニメーション

なんかさっきから、単なる似たものキャラを連想する流れになってるなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



次はその下。だめだ…分からん…教鞭っぽいの持ってるし女の先生?ビッチ先生以外の女の先生っていうと…
あれだな、ジャイロゼッターの赤名先生とか…(えー

(C)スクウェアエニックス/ジャイロゼッター製作委員会・テレビ東京

いやすいません、でも先生という共通点を逃さなかったところだけは誉めてください!
割とすごくないすか?ねえ?けっこう惜しいんじゃないすかね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



次はその下。ああ、やっと分かるのがきた、べるぜバブのヒルダですね
全体的に金髪のキャラは分かりやすい傾向がありますね



次はその右。ああ…ダメだ…やっぱ金髪じゃないとわかんねーわ…(えー
うーん、なんか大人しそうで可愛いとは思うんですが、うーん…誰なんだ…?この外見から思い出すことといえば…
ドキドキプリキュアの六花あたりかな…(えー

(C)ABC・東京アニメーション

さっきからプリキュアばっかやな俺!いかんなぁこんなことでは…



次はその右上。一瞬「ん?」と思いましたけど、これはブリーチの織姫ですね、とりあえず分かってよかった



最後にその右。ああこれは簡単だ、ナルトスのサクラちゃんなのだ…俺の写輪眼にかかれば見切るのは簡単なのだ…(えー
それにしてもこのサクラはケツがエロいにもほどがあるのだ…とんでもないエロ遁なのだ…



他のヒロイン達がみんな凄まじい巨乳ぞろいで、乳では勝負できないことを見越してか
ただ1人ケツで勝負するとは流石なのだ…(えー  なかなかできることじゃないのだ…

とりあえずこんな感じですね、分かったのと分からなかったのと半々くらいかなー
と思ってジャンプの最後のページを見てみたら



答え載ってんじゃねーか!!なんやコレ!最後のページにこんなものが!?
俺のアホみたいな解説はする意味なかったんかい!単に自分の無知を晒しただけだったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと分からなかった真ん中のキャラ(12番)、一体どこの正統派美少女かと思ったらワンピースのナミかよ!!
ええええええええ!?ナミ!?ちょっと、え、ナミ!?ナミはこんな美少女ちゃうやろ!!(えー
ちょっとこれはtosh先生の中でナミを美化しすぎてしまった感が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと右上のキャラ(8番)もバスガイドみたいな人と言いましたが、これってあれかぁこち亀の麗子だったのか!
いやー気づかなかった…警察の敬礼だったのね、なんでバスガイドを連想したんだろう俺…
他の分からなかったキャラについては、うん…基本的に読んでない漫画って感じかな…
そう考えるとけっこう読んでない作品多いんだなー、もったいないからもうちょい読むの増やすかな

そしてイラストを担当したtosh先生からもコメントがありました

「魅力的なヒロイン達を僕なりに可愛く描いてみました!
 すごく楽しい作業でしたが、まさか本誌連載中に同時進行とは…」

だそうです。ふむ…これってやっぱり本音としては

「連載中のクソ忙しいのに同時進行とか
 俺を殺す気か!?」

っていう気持ちなんじゃないのかな…(えー
「まさか連載と同時進行とは…」って一言に色々と複雑な気持ちが含まれているいるような気が
やっぱり死ぬほど大変だったんでしょうね、お疲れ様ですtosh先生、編集部ももうちょいこの負担をどうにかしてあげてくれ…





今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第35話「官能の唐揚げ@」

あの慌ただしい合宿から数週間、暦は6月…
極星寮の面々も、いつもの日常を過ごしていた

「ただいまっす〜」



「(ニヤニヤ)」

「どうしたんすかニヤニヤして?」

「ふふっ、みんなの夏服姿が眩しくてね」

さて前回、あの地獄の合宿を終えたソーマ達ですが、今回はあれからちょっと時間が経った話のようですね
今ではソーマ達も衣替えして夏服を着るようになったようです
それにしても、伊武崎はネクタイだらーんと垂らしてシャツ出し、ソーマはネクタイなしでボタン一個も止めてないとか
こいつら不良だな不良!四宮の真面目な服装を見習え!(えー

まあソーマはそもそも、前回まで遠月の制服じゃなくて中学時代の学ランを着ていたあたり、
学校の制服をそもそも着てなかったのが、いちおう今回から着るようになっただけでも進歩と言えるのかな…(えー
それに服装の話をし始めたらいつも全裸の一色先輩とかどうなんのって話だしな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ところで創真くん、今週末の予定はもう決めたかい?」

「週末?」

「この時期は学園運営の関係で、いくつかの授業が休みになってね、
 土日も合わせてちょっとした連休ができる。だから生徒の多くが、旅行や帰省に利用するのさ」

って、そこで一色先輩から意外な情報が。今の時期は6月とのことでしたが、学校の都合で休みの日が多くなり
プチゴールデンウィークのような連休ができる月なんだという…なんてこった、ふつう6月って言ったら、
祝日が1日もなくて1年で最もクソな月として有名なのになー(えー

ちなみに学生は7月で夏休みに入りますが、社会人にはそれがないので
7月も祝日が1日しかない微妙な月という印象があります。しかも6月と連続しているので
6〜7月は2ヶ月で祝日が1日しかないクソな時期というイメージが…(えー

「ほら、彼女も荷造り中のようだ」

「おー田所!どこ行くの?旅行?」



「郷土料理研究会の活動なの、いろんな地方の食材や調味料を調べてくる予定なんだー(わくわく)」

「へー!面白そうだな」

って、恵ちゃんはその休みを利用して、調味料の勉強を兼ねた旅行に行ってくるんだとか…
そういえば郷土料理研究会とか入ってたっけなー、まだその研究会の描写はありませんが、そのうち出てくるんでしょうか
それにしても恵ちゃん明るい表情するようになりましたねえ、わくわく顔の恵ちゃんとか初めて見た気がする

それと俺的にはこのスカートの長さが素晴らしい
こう、座った時にちょうどヒザの頭が見えるくらいのね。これがいいんですよ!
これ以上短くしたら、スカートのヒラヒラ感が薄れてしまいますからね、ヒラヒラ感大事だよね…(えー
逆に長くしすぎると、今度は生足とかふとももが見えなくなるという事態になりますからね、
スカートを履いていながら生足が見えないだなんて冗談じゃない!
恵ちゃんくらいのバランスが一番いいんだ…バランスが大事なんだ…(えー

「一色先輩はどうするんすか?」

「僕は畑の世話があるからね、吉野くんも動物たちの世話で残るそうだよ」

「連休かぁ…」



(そうだ!たまには店の風通しして手入れしねえと!
 編入以来帰ってないし…よし、久しぶりに実家へ帰ろーかね!)

そして人それぞれの連休の過ごし方がある中で、ソーマは久々に実家へ帰ることにしたようです
そういえば親父も今はいないから、ソーマの家は完全に誰もいない日が続いてるんですなー
そりゃ確かに様子を見に行きたくもなるでしょう…って



ああーー!?なんと次のページに現れたのは、ソーマの幼なじみ子ちゃんこと倉瀬真由美!
まさかこの子が再登場するとは…ソーマが遠月に入ってからすっかり出番がなかっただけに、意外な展開ですね

・今週のソーマは新キャラが登場ですね。今回だけのキャラか今後も出てくるのか…
 恵ちゃんといいこの娘といい俺をツボを的確についてくる…!くっ、侮れない漫画だぜ

ちょっ、真由美ちゃんは新キャラじゃなくて第1話に登場したキャラやで!?
第1話にしか登場してないけど前からいたんやで!?第1話にしか登場してないけど!(えー

「(チラッ…)」

「毎日毎日、通るたびにチラ見して…」

「えっ!?べ、別に私…」

「だーから中学のうちに告っとけって言ったのよ!
 高校別になるのが分かった時にさぁ、ほんとガッツがないんだから!」



「(しゅん…)」

「あ〜もう、ごめん!ごめんって真由!」

そんな真由美ちゃんはガチでソーマに惚れていたようで、毎日ソーマの家の前を通っては
ソーマがいないのを寂しそうに見つめていました。ソーマに本気で惚れてるキャラっていうのも珍しいですねー
今のところは肉魅と真由美ちゃんの2人だけじゃないかな?

ちなみに「告っとけばよかったのに」と真由美ちゃんを焚きつけているのは、男まさりな友人の小金井アキ。
この子も1巻の表紙でメシ食ってるシーンが描かれてましたね、最初期からすでに練られていたキャラだったのか

「まぁ今からでも遅くないんじゃね?電話でもメールでもアタックしてみれば?」

「そ、そんな…私なんか地味だし…むりだよ…」

ガラガラ



「あれ?倉瀬じゃん、おひさ」

「…!!」

「ゆっ…幸平ーーー!?」

ってソーマキター!!なんとすでに自宅へ帰っていたソーマ、どっこいしょーと店のシャッターを開けたその時、
真由美ちゃん達といきなりご対面!それにしても真由美ちゃんの照れ顔ムチャクチャ可愛いな
1巻の時より絵がさらに洗練されてる気がするわ

「久しぶりだなオイ!帰ってきてたのか!?」

「ゆきひら再開するの!?あれ、でも親父さんいないね」

「あ、いや風通しに来ただけで…」

「あああー!?ゆきひらが開いてる!?」

「なにぃぃぃ!?」

「やべ…なんか人がどんどん…」

「もうこの店の味が恋しくて恋しくて!」

「幸平頼む!何か作ってくれよぉ!」

「…へへ…おし待ってな!速攻で食材揃えてくる!
 食事処ゆきひら、ちょこっと再オープンだ!」

最初は料理を作るつもりはなかったソーマですが、次々に駆けつけた地元の人たちにワイワイ囲まれてしまい
大サービスで久しぶりに店を開けることに…それにしても今から食材集めて仕込みして料理するって
死ぬほど大変すぎなんじゃねーか!?なにげにどえらいハードル高いことやってるなソーマ…

ワイワイワイ

「なんか創真ちゃん、少したくましくなったんじゃないのかい?」

「ああ!ほんの二ヶ月かそこら見ない間になぁ」

(ほんと…幸平くん)



(ちょっと大人っぽくなったみたい。
 すごいなぁ、なんだか…もっと遠くなっちゃった気がする…)

そしてあっという間に大量の客で満員となったゆきひらですが、
ソーマはそれだけの客を、たった1人で余裕たっぷりにさばいております
高校に入ってますます成長を続けているソーマ。ただ、真由美ちゃんはそれを見て自分との距離を感じているようで…

「ごちそうさまー!」

「まいどありー!…ん?なんか今日、妙に人通り少ねーな…?
 この時間帯だったら普通もっと賑わって…」

ち〜ん



「む…どうした、商店街の若旦那集」

「…ちょうど一ヶ月前…駅の商業施設がリニューアルオープンしたんだ、いわゆる駅ナカってやつだよ。
 衣料品に書店…様々なショップが入ったんだが、中でもここの目玉は惣菜ブランド!
 特に評判の唐揚げは、全日本唐揚げ評議会で
 3年連続金賞を獲った店が入ってるんだ…!
 結果、商店街は完全スルー…客足は減る一方で…僕の弁当屋も売上が激減…!
 このままじゃいつまで店を続けられるか…ううう…」

って、客足が落ち着いてきたその時、実はこの商店街が危機に瀕しているということを聞かされるソーマ。
駅ナカの充実した商業施設が登場したことで、そっちに客を取られてどんどん商店街に来る客が減っているという…
ああ、現実でも商店街がシャッター通りと化す大きな悩みですな…こいつは恐ろしい

それと「○年連続金賞」っていう唐揚げの店は確かによく見ますねぇ
ウチの地元にもありますねこういう店



駅前にある唐揚げ屋で、俺もここでよく仕事帰りに唐揚げ買って帰るんだよなー

「時代の流れかねぇ…もうこの商店街はおしまいだ…」

「んじゃ…何とかしてみるわ」

「!?」

「相手の主力は唐揚げって言ったよな?それに対抗できる新作唐揚げを、
 この商店街で立ち上げるんだよ!」

「そんな…無茶だよ創真ちゃん!資本も訴求力も全てにおいて
 差は歴然…相手が悪すぎるよ!」

「何もやらないよりいいじゃんか、それに…お客ってのは欲張りさんだからさ。
 それが本当に良いモノなら、必ず見つけてくれるもんだよ」



「ゆきひらの者としても、ここが寂れるのは我慢ならねー…
 新作唐揚げでお客を奪い返して、
 商店街を復活させてやろ―ぜっ!」

「おおおおっ!」

そんな話を聞いたソーマは、商店街の復活のために一肌脱ぐことに…
しかし「お客は本当にいいものなら必ず見つけてくれる」ってのはあれでしょうか、
今回ソーマが店のシャッターを開けた瞬間に、満員の客がゆきひらに押し寄せたことを言ってるんでしょうか
確かにゆきひらも商店街の一角だし、唐揚げ屋も同じように人を集められれば、商店街復活も夢ではないかもなー

「おし!連休めいっぱい使って、極上の一品を作り上げる!」

「(オロオロ)」

(わ、私も何か幸平くんの力になりたいけど、私なんか何の役にも立たないよね…
 でも…うぅ…という顔をしている、なんて分かりやすい)



「ねぇ幸平?味見役がいた方がいいんじゃないの〜?
 この子部活入ってないからヒマだし、味を見る目は間違いないよ!(きっと)」

ドンッ

「!?」

「おー!んじゃ、わりーけど頼むわ倉瀬!」

とその時、気を利かせたアキに背中を押されて、ソーマの唐揚げ作りを手伝うことになった真由美ちゃん!
しかし真由美ちゃんは表情が可愛いよなほんと…これから数週にわたって出番がありそうだし、
この勢いでソーマのヒロイン争奪戦への復帰なるか?

(唐揚げか…店では何度となく作ってきたけど
 合宿でのビュッフェの課題みたいに、惣菜ならではの知識が要るかもしんねーな…
 知り合いでそんな知識がありそうな奴…唐揚げ…鶏肉…肉…)

「はっ」



「お嬢様、お電話が入っております」

「電話ぁ?人がのんびりしてる時に…誰だよったく…」

ってなにー!?唐揚げについて誰かに相談しようと思ったソーマ、白羽の矢が立ったのはなんと肉魅!
それにしても城みたいな豪邸に住んでたのかよ肉魅!
そういえばあれで超大金持ちのお嬢様なんだっけ…この連休は家でのんびり過ごしてたってことか…

それと家でくつろぎながらも、丼研の勉強は欠かさずやってるあたり感心ですね肉魅
ほとんどソーマに騙されるような形で入った丼研ですが、これだけ一生懸命やってくれるなら
あのリーゼント主将も報われるよなー

《おーにくみぃ?幸平だけどー》

「!?な…なんでウチの番号っ…!」

《あ、わりーわりー、小西さんに聞いたんだ》

「(どきどき)そ、それで…何の用…だよ…?」



《…つーわけで鶏肉について教えて欲しいんだけどさ、
 この連休忙しいかー?》

「し…仕方ねえなぁ!めちゃくちゃ忙しいけど…行ってやるよ!
 まったく仕方ねえなあっ、ホントによぉっ!」

《あー…忙しいなら他あたるけど…》

「い、行くって言ってんだろ!!」

《お、おう…》

そしてソーマからの思わぬお誘いに、超ウキウキ気分で承諾することにした肉魅。
というかなにげにあのリーゼント主将が肉魅の電話番号知ってたってすごいよね
ふつう部活の後輩の電話番号とか知らねーべ!?
主将も意外に肉魅とお近づきになっているのか!?ちなみに俺は、肉魅はソーマより主将とくっついたら面白いと思ってますねー

それとあの主将って、丼研の主将(ドン)小西って名前だから
ドン小西が元ネタの人だったのか…今ごろ気づいたわ…

ばい〜ん



ちょ〜ん

「こいつは中学の時同じクラスだった倉瀬!味見役を頼んだんだ」

「(プルプル)」

「こっちが高校での同級生、にくみって呼んであげてくれ」

「そのあだ名広めんじゃねぇっ!ぶっ殺すぞ!」



そんなわけで肉魅が合流し、とんでもないデコボコチームを組むことになってしまった3人。
というか肉魅の格好これで15歳とか嘘だろオイ!10歳くれー年齢間違えてねーか!?

それと「中学の時同じクラスだった倉瀬」って、真由美ちゃんとソーマは中学だけの付き合いなんですかね?
幼なじみかと思ってたけど…確認のためにコミックス1巻を読み返してみたら

「幸平くんとは幼稚園から一緒でしたが、あんまり話したことはありません。
 自作のお弁当を友達に食べさせて大泣きさせたり…
 いつの間にか給食のおばちゃんに混じっていたり…
 なんだかいつも凄いことしてるのを見てるだけでした。
 高校も一緒だったらよかったのにな…幸平くんをずっと見てたこと…」

というわけで、実際は幼稚園・小学校・中学校とずっと一緒だったことが明らかに。
ソーマお前ってやつはあああ!!まあ、中学になるまで「あんまり話したことない」って真由美ちゃん本人が言ってますが…
つまり真由美ちゃんはずーっと小さい頃からソーマを気にかけてましたが、
ソーマの方はぜんぜん気にしてなかったということか…これは真由美ちゃんを応援したくなるなー

(べ…別に!ゆ…幸平とふたりで、
 新メニュー作るって想像してたわけじゃねぇし!!)



(幸平くん…こ、こんなすごい人と友達なんて…そりゃ大人っぽくもなるよね!
 あの、違うの、大人っていうのはそういう意味じゃなくて…)

(ふーむ…2人とも初対面だし、ここは俺が2人の間にいい感じに立つべきだな!!)

そしてソーマと2人きりになれずに号泣する肉魅、
肉魅のあまりのナイスバディぶりに思考回路がショート寸前の真由美ちゃん、
2人が自分を意識してるとはまったく思っていないアホアホ男ソーマというカオスな形に!

考えてみれば、現在ソーマを本気で好きになっているヒロイン2人がこの場に集結したわけか…
恵ちゃんやお嬢様は、まだソーマに恋してるってとこまで行ってないし、今回のこの組み合わせは
第一次ヒロイン大戦の勃発を意味しているのか…?(えー

「さて…!自陣のメンツが揃った所で」



「唐揚げ決戦、敵情視察と行きますか!」

そんなわけで、3人が駅ナカの唐揚げを食しに出発したところで次回に続く!
いやー面白くなってきましたね、この漫画のヒロインといえばお嬢様か恵ちゃんのどっちかだろうなと思っていた中で
まさかここで肉魅と真由美ちゃんの底上げを仕掛けてくるとは…特に真由美ちゃんは正直出番はないだろうと思っていたので、
今回これだけ目立つ結果になったのは驚きでした

見る限り一番ソーマのことを好きでヒロインらしいのは真由美ちゃんだしなー、
ただ、学校が違うという大きなハンデを抱えているので、今回の休みのうちにどれだけヒロイン力を伸ばせるかに注目ですね
肉魅もかなり作者のお気に入りという印象があるので、単なる噛ませヒロインでは終わらないかもという期待があります
今回の唐揚げ決戦は、この2人がどれだけヒロインとしての存在感を示せるかが重要ですよねー

この漫画はソーマの親父が「料理の上達にはいい女を見つけることが不可欠」と明言してるだけに、
ヒロインの存在は他の漫画より非常に重要なポイントですからね…これから激化していくであろうヒロイン争奪戦を、
誰が勝ち残っていくのか実に楽しみです。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


8月11日

今週のジャンプ感想:NARUTO 第642話「突破口」

「やったんかいの!?」

「よっしゃあ!」

「ガードされる前に直接ぶつけた…!今度こそ効いてるはずだ!」

さて前回、ナルトとサスケの合体攻撃を、卑劣様とミナトのダブル飛雷神の術で直撃させ、
ついにオビトへ会心の一撃を食らわせた一同。卑劣様としても手応えは十分だったようで、
「今度こそ効いてる」とオビトが深手を負ったことを確信しますが…

ブオジュジュジュジュ!



「「!!」」

「…まるで効いてないな…」

「オレが夢で想像してる自分より、スゲー完璧な奴だってばよ!」

「まさに夢のような力を手にしたってことだね…」

しかし、それほどの攻撃でもオビトはまったくの無傷!
決して消えないと言われるサスケの黒炎さえも、何事もなかったかのように消し去ってしまいました
いよいよもってチートボスですねオビト…あれだけ完璧に攻撃を当てても通用しないとか、もはや何をどうすればいいのか…

「…おかしいな…」

「?」

「片腕をもがれた程度なら、そろそろ回復しようと
 塵が集まってきてもいいはずだが…」

「…」



それと卑劣様は、先々週に腕をもがれたミナトの体がいまだに再生していないことにも疑問を感じていました
穢土転生の体なら、もうとっくに再生が始まっているのが普通のはず…
このへんは、穢土転生の開発者である卑劣様ならではの思考ですね、どれくらいで再生するとかも熟知してるんだろうなあ

「オレは今…”忍の祖と同じ力”を手にしたのだ。
 今までのお前らの常識では計れはせんぞ…」

「…まさか…貴様の術…!」

「どういうことです…?」

「四代目…もう二度と深手は負うな。穢土転生の体だとしてもだ…
 こやつ、おそらく全ての忍術を無にする陰陽遁をベースにした術を使う…!
 つまり穢土転生体でやられても…転生できず…死ぬぞ…!」



なんと、ここで驚愕の事実が明らかに!今のオビトはどんな忍術さえも無効にすることができ、
その攻撃を食らうと穢土転生さえも無効にされて死んでしまうという…
俺が冗談で言ってたことが本当になっちまった!(えー

こないだ卑劣様がオビトに半身を吹っ飛ばされた時に、「オビトの攻撃では穢土転生でも再生することはできんのだ…」とか
冗談で書いてましたよね。まさかあれが本当になるとは…というかあの時のオビト、今みたいに覚醒してなくてよかったですね卑劣様
あの時点で穢土転生が無効にされてたら、卑劣様はもうあの攻撃食らった時に



「ふっふっふ、バカめこれが穢土転生の戦い方なのだ、
 互乗起爆札を食らわしてやるのだ…
 あれ?おかしいのだ、体が再生しないのだ…
 ちょ、ちょっと待て話が違うぐわああああああああ」

という感じで速攻死んでたのか…(えー  なにげにかなり危なかったんだな卑劣様

「サスケ…」

「なんだ」

「さっきよりもっとオレたちでやんぞ…ついて来れっか?」

「…うちはをなめるなよ」

「よっしゃあ!さらにクラマモードを上げて九尾化だってばよ!!」

メラメラメラメラ!

 
 

フッ…

「!?」

「…」

「…」

「ピンチを煽ってどうする…」

「アレ?」

「お前達親子はなかなかの天然だな…奴まで呆れているぞ」

「…」

「す、すみません…」

ってゲェー!?片腕が治らないミナトに代わり、自分が全開で戦おうとするナルトでしたが…
なんとここでまさかのガス欠。「俺についてこれっかサスケえええええ!」と言いつつ
チャクラを使い切って戦闘力大幅ダウンというアホなことをやらかしております

なんか魔人ブウ戦で気を溜めようとして失敗した悟空思い出したわ(えー
チャクラ切れになったナルトを見て卑劣様も呆れております、オビトまで呆れております。なんだこの状況!

《クラマ!もうちょいこっちにチャクラ回してくれってばよ!》

《九尾化は少し我慢しろ!完全な尾獣モードに早くなりてぇなら
 少し普通の状態でいろ!》

もっとチャクラをくれとクラマにせがむナルトでしたが、さすがのクラマも「しばらく無理」とチャクラ不足のようです
これまでの戦いで相当チャクラをナルト達にあげまくってますからね…クラマもそろそろ限界が近いのか
それでもナルトの無茶な要求に「ちょっと我慢しなさい!今用意してるから…(せっせ)」となんとか応えようとしてるあたり、
クラマも世話焼きママって感じになってきたな…(えー



「水飴鉄砲!」

ドウッ!

「ガマ吉!?」

「妙木山の蛙か…?」

「ガマ吉急にどうした!?やるなら陽動か連携攻撃を…」

「悪ぃけどそろそろ口寄せの時間切れじゃ!
 その前に一矢報いてやろうと思ってのう!」

「その気持ちだけで嬉しいってばよ!後はゆっくり休んでくれ!」

「すまんのう!(ボンッ)」

とその時、いきなりオビトに向かってビチャビチャの粘液を吐き出したガマ吉!
突然どうしたのかと思いきや、「いやそろそろ口寄せの時間切れだから、もったいないと思って」
せっかくだから攻撃しておこうと思ったようです、まあその気持ちはわかる
テイルズオブヴェルペリアで言うなら、オーバーリミッツの時間切れ前にとりあえずバーストアーツ使っとく的な…(えー

ビチャビチャべチャー

「…」



(ん?これは…)

(…今のうちに…)

(ただの天然ではないようだな…こやつは気づいている)

ところがどうしたことか、これまでどんな術もあっさりと消し去ってきたオビトですが、
ガマ吉の水飴鉄砲だけはなぜか消し去っておらず、粘液のベチャベチャぶりをウザがっております
それを見て何かに気づいた卑劣様、そしてナルトもまた同じことに気づいたようで…

「オビト!お前がなりたかったのは火影のはずだ!どうしてこんなことを!」

「今さら説教か?遅すぎやしないか先生」

「…」

「アンタはいつも肝心な時に遅すぎるんだ。
 オレの師が火影でよかったよ、おかげで火影を諦められた」

とその時、オビトを止めようと説得を始めたミナトですが…確かに今さら言ってもな…
もはやオビトに話を聞く気はないようで、以前は尊敬していたミナトのことも

「チッあのミナトのうすのろ野郎、
 これで奴との師弟関係もご破算」
としか思ってないようです(えー

「オレの師でありながらオレに気づきもしなかった。しょせんそんなもんだアンタは」

(…確かにあの時、オビトだと気づいてさえいれば…
 オレがオビトを止められたかもしれない…!
 この忍世界も、こんなことにならなかったかもしれない…!)

「哀れだな…英雄火影として死んだアンタが、息子の前で生き恥を晒してる。
 火影など今のオレに比べれば、哀れな存在でしかない」

「…」

もはやミナトを尊敬どころか、見下すようになってしまったオビト。
「火影とかゴミでしょ?オレの方がよっぽど凄いから」と言葉責めを続け、ミナトを落ち込ませるばかりです
それを横で聞いていたナルトは何を思うのか…

スッ…

「火影になれなかったお前が、火影をバカにすんじゃねェ…」



(…ナルト、お前…?)

と、ここで静かに螺旋丸を発動したナルト!やはり火影をコケにした発言は許せるはずがなかったか
さらに卑劣様も、何を思ったかナルトに手を置いて飛雷神の術を発動しております
ここで瞬間移動とは、何か考えがあるんでしょうか?作戦も何も話し合っていない2人ですが…

「何より火影になった…オレの父ちゃんをバカにすんじゃねェ!!」

ドカアッ!!



おおなんと!飛雷神の術で背後に回ったその瞬間、ナルト怒りの螺旋丸が炸裂!
なにげに息ピッタリですねこの2人、卑劣様のサポートスキル高いなー
ナルトが螺旋丸を出した瞬間、すぐにその意図を理解してオビトに直撃させるとは…

メリメリ!

「!?」

「効いた!?どういうことだ…?」



(手ごたえあり…!やはりそうだったか!忍術はダメでも…
 仙術攻撃は行けるようだな…!
 仙術を扱う妙木山の蛙の攻撃は、かき消されてはいなかった!)

そしてなんと、ナルトの螺旋丸で初めてのダメージを食らうオビト!気がつけばナルトの姿が仙人モードに!
そう、さっき卑劣様が気づいたのは、仙術でならオビトにも通用するということ…
ナルトも「今のうちに…」って言ってましたが、あれは仙人モードの準備のことだったのか



そんなわけで反撃開始した一同ですが、卑劣様かっこいいですねぇ
「忍術をすべて消す」というオビトの能力に気づいたり、「仙術なら通用する」という弱点に気づいたり、
ナルトも同じ事を考えていると理解したり、言葉を交わさず飛雷神の術でコンビ攻撃したり…

・卑劣様と四代目は仲が良いし、初代はマダラにモテモテと歴影さま大活躍だけど三代目はなにやってるのでしょう

三代目は犠牲になったのだ…卑劣様の超かっこいい大活躍の犠牲にな…(えー
今なにやってんだろうねあのじいさん…卑劣様がこれだけ頑張ってるというのに…
三代目はこの間オビトに頭を吹き飛ばされてましたが、まさかあの時オビトがすでに覚醒していて
実はアレで三代目死んでましたなんてことはないよな…(えー
確か最初期の頃は「三代目様は歴代最強の火影なのだ!」とかイルカ先生が言ってたのにね…今ではすっかり…次回に続く!

(C)岸本斉史/集英社


8月10日

先週発売した食戟のソーマ3巻、みんな買いましたでしょうか
まず表紙としては野菜の収穫をする恵ちゃんの図となってますね
さらにぺらりとページをめくると、白黒1ページ目にも描き下ろしの恵ちゃんが。
単行本タイトルが「至上のルセット」になってるだけあって、メインイラストは恵ちゃんが担当することになったようです

ただ、この3巻はタクミが初登場し、ソーマと対決する巻でもあるので、
発売するまで「メインを張るのはタクミと恵ちゃんのどっちかなー」と思ってましたが、
今回は恵ちゃんの方に軍配が上がったってことか…

と、思いきやタクミには巻末に描き下ろし漫画が用意されるという救済措置が。
内容としては、遠月学園に来る前にタクミがイタリア暮らしだった頃、言い寄ってくる女たちを笑顔であしらいながら
ライバルと呼べる相手がいなくて冷めた毎日を送っていたという感じです
女よりも競争相手が欲しかったってことか…それでソーマに出会った後は、あれだけ付きまとうようになったんですかね

それとタクミは話の合間の小ネタイラストでも、今回いくつか描かれてましたね
ソーマと初めて会った時、足を踏みつける前に「よ〜し踏むぞ、踏むぞ〜」一生懸命心の準備をする図とか
リストランテ、トラットリアといったイタリア料理店についての解説イラストとなっております

というわけで、結果的にタクミの描き下ろしイラストもかなり用意されてましたね
恵ちゃんとタクミのどっちがメインになるかなーと思いきや両方だったとは恐れ入りました
というかtosh先生ものすごい量の仕事してるよね…週刊連載をしながら、これだけ単行本用に描き下ろしイラストを用意するって、
並大抵のことじゃないと思うんですが…それに来週は、ジャンプ本誌に
tosh先生によるジャンプヒロイン勢揃いポスターなんてのも
ついてくるしな…この仕事量は恐ろしすぎるぞ…お疲れ様ですtosh先生

ちなみに今回はカバーを外すと全裸の堂島さんがお出迎え。うぎゃあああああ!!
「ガッカリさせてしまったかな?まぁ今回は俺の体で手を打ってくれ」って
打たねーよ!!堂島さん自重しろ!!

こいつぁひでえや…あと本編の収録内容については、第15話から第21話。
合宿初日に卒業生が集うシーンに始まり、タクミとの小競り合いを経て、ソーマが四宮に宣戦布告するまでですね



なので本編のラストページはこのシーンとなっております。
これは単行本派の人にとっても美味い切り方だよねー
「うおおおお続き読みてええええ!!」って、まず間違いなく次の4巻も買いたくなる切り方だと思います

そしてその4巻はなんと1ヵ月後の9月発売!!
はええええよ!なんつー刊行ペースだよ!まさかの2ヶ月連続とは…
4巻にもまた大量の描き下ろしを用意するとかなったら、tosh先生全然休む暇ないんじゃないか!?マジで大丈夫か!?
とんでもない殺人的スケジュールで仕事こなしてんじゃないのかな…ほんとにお疲れ様です

そういえば先週のサキよみジャンBANG!でも、tosh先生は描き下ろしのイラストを番組にプレゼントしてましたね
ご覧のように恵ちゃんが大きく描かれた色紙でした。ソーマよりも目立ってるのは、やっぱり3巻に合わせたのかな

それと3巻にはソーマ以外にも、以前tosh先生が読み切りで描いた
「キミと私の恋愛相談」という作品も収録されてますね。ほんとに盛りだくさんだよなー



話の内容としては、主人公の通う学校のクラスに2人の美少女がいて、
1人は清楚っぽい感じの子、もう1人はクールっぽい感じの子、
そして主人公は清楚っぽい子の方に惚れてて、その子にラブレター出して告白するんだけど
土壇場で恥ずかしくなって「すいませんクール系の子と間違えました!」と苦しい言い訳して
なんだかんだで清楚系の子と仲良くなっていくという…

2人の美少女が登場する話ってことで、最初は「ダブルヒロインの話なのかな?」と思いましたが
クール系の方は「すいません間違えました!」って時に名前を出されるくらいで特に話には関係ないって感じでしたね…
主人公は清楚っぽい子の方とだけ親密になっていくので、俺としてはクール系の方が好みだっただけに、
「おいこの子出番めっちゃ少ないじゃねーか!」と、ちょっと読みたいものとは違う感じだったかな…(えー

 
 

あとこの漫画読んでて思ったのは、やっぱり告白する方とされる方の意識のズレですかね…
まず告白する方、この場合主人公なんですが、「さっさと告ってフラれてきれいさっぱり目ぇ覚ませ」って
友達にそそのかされて、「よし…玉砕覚悟で告白してやる!」って
0か100かでしか考えてないんですよね

OKだったらラブラブのデート生活、断られたら玉砕して綺麗さっぱり諦めるという極端な思考。
しかし、それに対して告白される側というのは

 
 

「やっぱり付き合うなら好きな人じゃないと…」ということで、まだ好きになってない男に
付き合ってと言われても
「ごめんなさい」と言うしかないんですよね

でもこの場合、100%拒絶するために断ったわけじゃなくて
今すぐOKとは言えそうにないから、
この場はごめんなさいって言うしかなかったというだけで
断ったからそれで終わりとは思ってないんですよ
むしろ、よく知らない相手のことをこれからもっと知りたいと意識を向けてくれたわけで。
こうなって初めてスタートラインに立ったというか、好きな子の意識がやっと自分に向いて大チャンスが到来したわけですが



しかし告白した方は、断られたことを拒絶されたと受け取ってしまって
あぁフラれたわ玉砕したわ、はい終了と、そこで諦めて他の女を探し始めるというね…
すれ違いですよね…告白する方とされる方、意識の違いによってこんな事が起こるという。
リアルでもよくある話なんですけど、もったいない話だと思います。わざわざ自分からチャンスを捨ててるようなもんですよ

こういうのがあるから、「好きです付き合ってください!」って告白の仕方はリスクでかすぎると思います
それに「玉砕したらスッキリする」って、本当にそれで綺麗サッパリ忘れられるかというと全然そんなことないと思います
長年片思いをし続けてきた気持ちがたった一度の告白で全部パーになるという
「俺の今までの片思いって一体…」と虚しさが残るだけで、スッキリした気持ちになんてなれないですよ
その後もトラウマになって、告白のことを思い出すたびに
「あああああああああ」って頭抱えて転げ回りたくなるんじゃないかな…(えー

だから告白する時は、玉砕覚悟の「付き合ってください!」じゃなくて
もっと後に繋がる言い方をすべきと思う。
今すぐ付き合うかどうか決めろっていうんじゃなくて、もっと気軽に話せるような言い方でいいと思う

とにかく、相手に好きだと伝えた後にどれだけ話をできるかが一番重要だと思う
じっくりと自分のことを知ってもらって、いつか相手も自分を気に入ってくれたなら、付き合ってくださいと言えばいいわけで。
そういう風に、好きな人と長い時間を過ごして、自分がどれだけ相手を好きかって全部言い尽くしたら
最終的にやっぱり断られることになっても、スッキリとした終わりを迎えられますよ
「自分にやれることはもう全部やった」って感じで、やり遂げた気持ちになりますから。
好きな人と色んな思い出もできますし。付き合えなくても、ある程度報われた時間を過ごせるのがいいと思います。
一回の告白で玉砕して終わりっていうんじゃ、何も報われないまま終わっちゃうからね…それが違いなんですよね

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社



・最近のイーブイ推しは凄いですよねえ。今年秋に出るポケモン新作に新たなブイズ(ニンフィア)が出るから
 プッシュしているのかな?と思ってましたが、これほどとは…。初代からのブイズ好きですが、アニメでこんなに
 プッシュされたことはなかったので嬉しいというより戸惑いのほうが大きいです。
 初代当時は可愛いポケといったらピカチュウやピッピ、プリンで、イーブイ単体はそれほど人気はありませんでしたし…
 サンダースなんかは強ポケの一角として対戦では大人気でしたが。
 まあ、ようやく時代が追いついてきたのだ、と思うようにしてますw by 20代女

・公式のイーブイ押しはあたらしい進化系がでるからじゃないかと。しかもタイプ相性が竜無効でクソ強いらしいですね

・イーブイ推しは多分新作ポケモンに新たなるイーブイの進化系が出るからと思います。
 新作で新しく増えるタイプ、フェアリータイプの進化系です。結構かわいいですよ。

・ポケモン公式でイーブイ押しなのは10月にでる次回作のXYに新イーブイの進化系が出てくるからですよー
 ちなみに、新タイプフェアリーのニンフィアさんです

・謎のイーブイ推しについては恐らく新しいポケモンXYの目玉ポケモン、ニンフィアの進化前だからでしょうね。
 新タイプフェアリーの一番最初に発表されたポケモンでブラックホワイトのフウロにそっくりです。
 PS.フェアリーはドラゴンの弱点だそうですが、ドラゴンで弱点つけるのがドラゴンだけ、というのは変わらないそうで、
 ステータスが弱いドラゴンタイプはまだ使い物になりません.畜生 by リョウト

・なぜイーブイ推ししてるかっていったら、やはり10月発売のポケモンX・Yで
 イーブイの新たな進化形・ニンフィアが登場するからでしょうね。イーブイの可愛さをあらゆる方面から見せ付けて
 「こんなに可愛いイーブイの進化形が出るX・Yほしい!」と思わせる戦略なのでしょう。
 汚いなさすがゲーフリきたない。まあ私は買いますけどね! by にこ

・もともとイーブイは(進化先、ネタ込みで)人気なポケモンですし、新作であるポケモンX・Yにて
 新タイプフェアリーが追加され、そのフェアリータイプにニンフィアという新しいイーブイの進化先が追加されたりとか
 そういう部分からの猛プッシュじゃないですかね



なるほど皆さんありがとう、イーブイのプッシュについては新しいブイズのニンフィアが追加されたからってことで
一致してるみたいですね。しかし最初の人のコメント見ると、今まで新しいブイズが増えることはあっても
これほどイーブイがプッシュされることはなかったという…うーむ、謎ですな…
まあ何にしろ、俺としては好きなポケモンのイーブイを推してもらえると、素直に嬉しいんですけどね

そういえば、こないだのアニメでも野生のイーブイ3匹が現れてサトシ達と仲良くなるって話をやってましたね
野生のイーブイ3匹…なんてうらやましい…俺もこんな風にイーブイを一斉ゲットしたいもんだぜ
ゲームのBW2だとイーブイってなかなか遭遇する機会がないんですよね

この場面は、イーブイにエサをあげるキバゴも可愛いんだよな…キバゴは性格も良い子で声も可愛いので、かなり好きなポケモンです

あとこの回は、ロケット団が自分のポケモンを繰り返し戦わせた結果、ポケモンが傷ついてまともに戦えなくなったのを見て
「だ、大丈夫か!?ごめん!モンスターボールに戻ってくれ!」とポケモンをいたわって休ませる
というのに驚きました。ロケット団にこういう一面があったとは…BW2に登場する悪党のプラズマ団は、
「ポケモンなんて使い捨ての道具だからダメになったら捨てるだけ」てなことを
バトルのたびにさんざん言うので、悪党はみんなこうなのかと思ってましたけど、ロケット団は違うんですね
「愛と真実の悪を貫く!」「ラブリーチャーミーな敵役!」という例の決めゼリフに
偽りなしといったところか。悪の組織もそれぞれ思想の違いがあるってことなのかな?

それと現在放映中のポケモン映画、神速のゲノセクト・ミュウツー覚醒なんですが、俺もこの間見に行ってきました
まず気になるのはやっぱり同時上映のピカチュウとイーブイフレンズですよね、
これは期待通りのデキというか非常に良かったと思います

まず良かったのは、イーブイをはじめとするブイズの声がみんな女性声優を使ってるってことなんですよね
ここがアニメ版との大きな違いで、この間アニメ版に登場したバージルさん率いるブイズ達というのは
イーブイ以外みんななんか野太い声で喋ってたんだよね…あの声はちょっとね…(えー

ちなみに映画でのキャスティングは

ニンフィア:中川翔子  イーブイ:伊藤茉莉也  シャワーズ:古島清孝  サンダース:林原めぐみ  ブースター:悠木碧  
 
エーフィ:井上喜久子  ブラッキー:佐藤智恵  リーフィア:載ってない  グレイシア:渡辺明乃  という感じでした  

なぜかリーフィアだけパンフに声優載ってないんだよね…なんでだろうね…(えー
リーフィアが一体なにをしたー!!一匹だけ載ってないなんて…悲しすぎる…
ともかく、今回のブイズがみんな可愛い声で鳴くのには正直たまらんものがありました
特にブースターがすげえ可愛かった。恥ずかしがり屋で真っ赤になるブースターがめっちゃ愛らしくてなあ…

 
 

あと、話の大半でイーブイ・キバゴ・サンダースの3匹が、仲良くじゃれ合って一緒に走り回るシーンが多いのもよかった。
さっきも言いましたが、イーブイとキバゴは特別好きなポケモンだし
サンダースはゲームで俺が一番愛を注いでいるポケモンですからね



大体こんな感じ。他の主力ポケモンよりサンダースの方がレベル10は高い状態で進めてます
というわけで、イーブイ・キバゴ・サンダースが仲良くじゃれ合う図というのは、まさに俺得としか言いようのない光景でした

それと目玉のニンフィアについてですが、さっきも描きましたが声を中川翔子が担当していたんですよね
これについては見終わるまでまったく気づかなかったというか、
見てる最中はてっきりプロの声優が喋ってるもんだと思って、まさか中川翔子だとは思いもしませんでした。あれは凄い

確か中川翔子は、ドラゴンボールの映画・神と神でも声優として参加してましたが、
あの時も演技の上手さにビックリした覚えがあるな…すでに何か他の番組で声優の経験を積んだんでしょうかね?
正直あの上手さはとても素人とは思えないんですが…

あとナレーターを元AKBの前田敦子が担当してましたね、これはさすがに「ちょっと素人っぽい声だな」と思いましたが
それでも許容範囲というか、棒読みって言うほどひどくなかったし、声の質が割となごむ感じだったので
イーブイフレンズの和やかな雰囲気に合ってるなと思いましたね

それとこの映画見た一番の収穫は、今まではブイズうろ覚えだったけど
この映画見たらちゃんと覚えられた
ってことなんだよね…(えー



いや、まずイーブイとサンダースに関しては分かる。この2体は愛着あるから一瞬で分かる
シャワーズもまぁ分かる。水属性 → シャワー → シャワーズと連想できるからまぁ分かる。
逆に覚えづらかったのがブースターですね。「火属性の…えーと火だから…ファイヤーじゃなくて…フレイム…あれぇ?」って
火からブースターって名前がなかなか出てこなくて…うんうん悩んでやっと思い出せる感じでした

エーフィとブラッキーは普通に覚えてました。こいつらはゲームの中でやたらイーブイがこの2匹に進化しようとするから
「ああまた進化しようとしてるよ…」とB連打してキャンセルするのがお決まりだったので…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
リーフィアはかなり記憶が怪しかったですね…ニンフィアと名前が似てんだよお前…(えー
ブイズうろ覚えの俺にとって、ニンフィアとリーフィアはとにかく紛らわしかったなあ
それでもなんとか「えーと、草タイプだから…草…葉っぱ…リーフ…ああ、リーフィアか」って
がんばって連想してなんとか思い出せる感じでした。

一番あかんかったのがグレイシアですね。こいつだけはお手上げでした、どうにも覚えられなかった
「氷タイプだから…アイス…あれー?」とか連想してもまったく分からないし、グレイシアだけはとにかく名前が出てこなかったなー
見た目と能力がキュアビューティに似てるから、キュアビューティみたいな奴とか言ってた気がします(えー



もしくはあれですね、グレイシアってどうにか覚えられないかなーと色々考えているうちに
「テイルズオブ」を頭につけると忘れにくいってのを発見しましたね。
テイルズオブグレイシア。これなら忘れない(えー

そんなわけで色々アホなこと考えてましたが、この映画を見たおかげでその必要もなくなりました
もうテイルズオブグレイシアから卒業できます、ありがとうございます(えー



えーそして映画本編の神速のゲノセクト・ミュウツー覚醒について。
これについては、ミュウツーの声を女優の高島礼子が担当してましたが、この人も演技上手くて
見てる最中はぜんぜん気づきませんでした。てっきり誰かプロの声優がやってるのかと…

中川翔子にせよ高島礼子にせよ、見てて違和感を感じさせない喋りが出来るってのがすごいですね。
普通はアニメに慣れてない人が声をあてると、「あぁこの人声優じゃないわ」って丸わかりの違和感が出るんですが
この2人に関しては全然それがなかったと思います。この起用に関しては正解だったと思うなー



ただ、いきものがかりの人が演じたイーブイに関しては、
「あれ…?このイーブイ、いつもより声が野太い…?」という印象が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

いや、なんというか、やっぱりイーブイはアニメだと西村ちなみとか、イーブイフレンズだと伊藤茉莉也とか、
プロの声優が高くて可愛い声を出してる印象が強かったので、そのイメージと重ねるとどうしてもズレっていうものが…
これに関しては、今までイーブイを演じた声優とはちょっと声が違うかなーという感じでしたね

一応言っておくと棒読みではないんです、ヘタではなくてちゃんと演技自体はできてるんですけど
「あれ、いつもより野太い…」という声の高さの違いが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



そして声と言えば忘れちゃいけないのが、サトシ達と仲良くなる迷子のゲノセクトですよね
なんとこのゲノセクト、声を担当するのはアイカツのいちごちゃんの人であります
これにはマジでビビりました、ポケモンって普通は「ピーピカチュウ!」とか「キバキバ〜!」とか鳴き声だけで喋りますが、
このゲノセクトは「はやく家に帰りたい…」とか、人の言葉で喋るんですよね

ゲノセクトって見た目的には「虫型の兵器」っぽくて可愛さとは程遠いんだけど
声がモロにいちごでめちゃくちゃ可愛く喋るので、喋るたびにギャップで吹きそうになりました

ちなみに映画でゲノセクトは5匹出てきますが、いちご以外の4匹はみんな好戦的な連中で、
ポケモンの住み家を襲撃して乗っ取ろうとするんですよね。いちごだけは友好的で戦いを止めようとするんですが、
話を聞かない奴らの攻撃をメチャメチャ食らって死にそうになるシーンが何度もあって
「ああ、いちごちゃんが死んだ!」って死を覚悟する場面がいくつもありましたねー

でもそのたびに死亡寸前でギリギリ踏みとどまるので、
「さすが筋トレで鍛えたいちごちゃんの鋼の肉体は違うぜ!」とか
バカなことを考えながら見てました(えー

あと不死身といえば、上のゲノセクトの画像で一緒に映ってますが
なんか恐竜みたいな青いポケモンめっちゃ強かったね…
こいつはゲノセクトの侵略に対して真っ向から戦うって役割で、とにかくやられてもやられても平然と舞い戻ってくるんですよ
いちごゲノセクトは、不死身といっても死の淵をさまよいながらギリギリ踏みとどまってるって感じでしたが、
こいつは何度吹っ飛ばされようがすぐに体力満タンで戻ってくるって感じで、
「あの青いのは何者なんだ!?不死身なのか!?」と見てて驚愕してしまいました

いや結構ゲノセクトの火力も容赦ない感じで、このレベルの砲撃をバカスカ撃ってくるというか
ピカチュウも一発の砲撃で戦闘不能になってしまったんですが
あの青いのは何発食らおうが平然として戻ってくるのでマジとてつもない強キャラに見えました

調べてみたらオーダイルって名前のポケモンなんですねえ
こいつは最後にもオイシイ見せ場があったし、個人的には今回の映画のMVPだなあ
映画のサブタイトルは神速のゲノセクトというより
不死身のオーダイルでもよかったんじゃないかと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

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