9月8日

アニメ感想:プリティーリズム レインボーライブ 第22話「約束とスペシャルサンド」

今さらながら先週のプリティーリズム。あんちゃんは制服着ると色気が増すと思う
私服のあんちゃんは小学生〜中学生って感じですが、制服着ると高校生って感じに見えるんだよね
なんにしろ三期ではあんちゃんが一番好きだなー、しっかりしてていい子だし。夏休みの宿題もサボらずちゃんとやるしね

あと最近は糞猫が株を上げてきましたよね
一番上の画像を見ての通り、実は昔は純朴な美少女だったという糞猫の過去が明らかになり
性格の悪さについても色々な事情があるとフォローが入り始めたので…
まあとにかく、一時期の憎まれ役から変わってきてるので良かったです

それとどうでもいいんだけど着信:あんってスマホの表示になんか吹いた
あんちゃんから電話かかってくるとこうなるのか…あんってホントシュールな名前だよなー

(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRR製作委員会



・大志さんこんにちは!ソーマ4巻買ってきました〜!事前に画像チェックをしていなかったので、
 表紙がタクミでも四宮先輩でもないことにびっくりでした(*-*) 肉魅ちゃんは本当に優遇されてますね。
 先月3巻発売の時に、表紙はめぐみちゃん、巻内描き下ろしはタクミでほぼ平等になっているとのことでしたが、
 そういえば2巻のときも表紙がえりなお嬢様で描き下ろしが肉魅ちゃんばかりですね〜
 個人的には今後のタクミの出番が心配で早く表紙にしてあげてほしいんですが、1〜4巻を並べてみると
 背表紙がソーマとヒロインズで超癒されました ソーマめ… by 柿

どうも柿さんこんにちは、発売して早々に4巻を買ってくるとはよい心がけですね(えー
そんなわけで俺も買ってきました第4巻。収録内容としては第話〜第話、
「食戟?はっ、懐かしい響きだ」と食戟を受けようとしない四宮に始まり、堂島さんの介入、そして四宮との食戟を経て
恵ちゃんを救った後にソーマが朝食課題で大失敗、「創真くんがまだ10食以下…!?」までとなっております



今回もいいところで切れましたねこれ
単行本派の人は「ええー!?一体ソーマはどうしちゃったの!?」とビックリしたところで
話が終わったんじゃないでしょうか、なかなか続きが気になる引きだと思います

ただ、収録内容はそんな感じなんですが、今回の表紙はというと



デデーン。肉魅&小西先輩!なんでやねん!
なんでこの2人やねん!本編とほとんど関係ないじゃないすか!一体どういう基準で!?
うーむ、初めてこの表紙を見た時は、てっきりジャンプLIVEで書いた番外編の
真夏の肉魅さんが収録されるのかと思いましたが



特にそういうわけでもなくて本編のみの収録だったんですよね。なんでや…
同じ日にコミックスが発売したニセコイは、同じくジャンプLIVEで書いたマジカルパティシエ小咲ちゃん
掲載していると聞いたんですが、なんで?なんでソーマの番外編は掲載されないのん?



そしてページを1枚めくると、そこには制服姿の描き下ろし肉魅がご登場。
柿さんも言ってますが本当に優遇されてますね…ただまあ、この1ページ目の描き下ろしに関しては、
いつも表紙と同じキャラの絵が描かれてるから、表紙に選ばれた時点で肉魅がここに来るのも確定でしたけども
それにしても肉魅はこういう女の子らしい表情とかさせるとマジで可愛いな

あとはカバーをぺらりと外すと、なんかかっこよくキメた四宮がお出迎え。
やはりこの巻と言えば四宮なので、このチョイスは妥当なところですよね
そして「あはははは!し、四宮先輩かっこいい、あはははは!」
なぜか大爆笑する乾さんの姿が!あんた酒でも飲んだのか!?
この後乾さんは殴られることが確定だそうです、南無



それと四宮が作ったマジカル・キャベツ シュー・ファルシについても、簡易版メニューが公開されてましたが
ここでも「うわぁ〜嫌な言い方!人としてどうかと思う!」と余計なことを言い殴られるのが確定な乾さん。
どんだけ殴られるんや!もはやこの流れが2人にとっては普通なのか…



さらには本編であった”ただの観客”にされる乾さんのシーンですが、今回のおまけページで
あれが実は四宮の手で縛られていたことが発覚。
もうここまで来ると一種のプレイだな…(えー
結局四宮といい仲なのは乾さんだけってことなんでしょうか、水原さんは関係なかったのか!?水原さんは!?

そしてこちらは、いつぞやの格ゲー風扉絵に関するおまけイラスト。
「なななななしてこんな格好しなきゃなんねぇんだべ!?」とうろたえる恵ちゃんですが、
むう…恵ちゃんの衣装、サイロックという意見が多かったのに対して
ここにきて「三つ編みつながり」という言葉が…むむむ、サイロックは三つ編みではないので別のキャラってことか…?
改めて調べてみたらキャミィが三つ編みなのでやっぱキャミィだこれ!

それと吉野に関しても、てっきりDOAのかすみかと思ってましたが
スピニングバードキックしてるところを見るとチュンリーだったのかよ!


↑ジャンプ掲載時


↑コミックス掲載時

改めて吉野のイラスト見てみると、ジャンプ掲載時はサブタイトルでおだんご頭がちょうど隠れてましたが
コミックスではそれが見えるようになってるんですよね。なるほどなー、おだんごだったらチュンリーだよな
そういえば吉野は普段もおだんご頭だったので、チュンリーとはおだんごつながりってことか
てことはリュウのコスプレしてるソーマは、ハチマキつながりってことですよね

そういう意図があったんだな…最初見たときは「なんで急に格ゲーのコスプレ?」って意味が分かりませんでしたが
それぞれ共通点のあるキャラの服装をさせたってことか



さらにおまけイラストで、タクミ、イサミ、肉魅のコスプレ衣装も掲載されてました
タクミは胴着姿だしまぁ…ケンかな?たぶん金髪つながりじゃないでしょうか
イサミはエドモンド本田でしょうね、これはあれか、デブつながりってことか(えー
肉魅はストVのエレナですねー、褐色つながり。つーか肉魅のエレナ似合いすぎ!髪型も似てるしそのまんまじゃねーか!


↑ジャンプ掲載時

↑コミックス掲載時

あとは細かい話をすると、朝食課題でソーマとお嬢様が一緒になった時、
ジャンプの時は「ゆっ、幸平…!?」と言っていたのが、単行本だと「ゆっ、幸平…くん!?」に直されてましたね
これって単なる書き忘れだったのかな?てっきりお嬢様がビックリしすぎてくん付けをする余裕すらなかったのかと思ってましたが
本来はこうなるはずだったのかぁ。ふんふん

あ、それとジャンプLIVEの方で、この間tosh先生が描いたジャンプヒロイン水着ポスターのイラスト
1人ずつ見られるようになってましたね。これって全員まとめて描いたんじゃなくて、もともとは1人ずつ描いたのを
後から集合させたイラストだったのか



とりあえず俺としては、ポスター見た時から思ってましたが照橋心美がダントツ可愛いと思う
この可愛さはマジヤバイ、というか水着の感じが下着みたいに見えるからエロさ倍増なんですよ!
そうまるでこれからベッドインする寸前とかそんな感じのイラストなような:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

正直ソーマのヒロイン全員と見比べても、照橋心美が一番上かもなー
この子ソーマの漫画に移籍させてもらえませんかね?いやほんと無理ですか?(えー



他にもいろいろ見てみたらソウルキャッチャーズの女先生、ポスターでは胸より上しか見えてなかったけど
この絵ではもうちょい下まで見えて…すげぇ形の水着してんな!なんぞこれ
むむう…上下つながった水着の無駄な部分を削ぎ落としたような形というか、
なんだか肉抜きしたミニ四駆を思い出すぜ…(えー

あとはワールドトリガーの木虎と、べるぜのヒルダが良かったと思います
この2人はなんか原作の雰囲気がよく出てますよね
木虎はボーダーの制服を羽織ってるのがいい感じ。普段のエリート隊員っぽさが出てるし

ヒルダも原作どおりクールな雰囲気出てるのと、「ヒルダって可愛いんだな…」って初めて思いました(えー
やー俺はべるぜに関しては邦枝派なもんで…このヒルダが可愛く見えるのは横乳か!?横乳の力なのか!?

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社



・前に一時期だけ某事務所のオーディションに合格して声優業界にいたことありますが
 (家族の反対があったので結局辞めたんですが)
 「あたし可愛いでしょ」という自意識過剰さが普通に出る方でないと、多分声優にはなれない(ならない)と思いました。
 私は別分野からの合格だったのですが、何が何でも声優!とにかく声優!声優希望の方というのは
 オーディション中もちょっと特殊なように思えました。※真面目に苛めとかありましたよ…。

 宮崎監督の言われたい気持ちは何となく分かります。今度は女優を使いたくないとおっしゃってましたよね。
 あれも同じような理由だと思います。でも今のジブリ作品よりは絶対に昔の方が面白いですね。
 ラピュタ本当にいい作品ですね。 by とあるファン

おおすごい、声優業界に所属した経験がある人とは…そんな人と話すの初めてですよ
詳しいことはよく分からないけど、声優になる女の人は「あたしの声可愛いでしょ」って意識がないとやってけないってことですかね
そうなると宮崎駿の趣味とは本当に相反してしまうというか…むう、ジブリで声優を使わなくなるのも仕方ないことなのかな

それとイジメもあるのかぁ、怖いな…それってやっぱりオーディションに合格した時に

「やったぁ!今回のオーディション
 合格したよー!」
「うんうん、やったねー!」

喜んでる子がいる一方で
「やれやれ…
 仲良くしてられるのも
 今のうちだよ…」
うごめく悪い子がいるんやな…
いけない子やな…
(えー

(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO



・サラリーマンのお話感動しました!子供の頃はサラリーマンなんて誰でもなれると思っていましたが、実際優良企業の
 サラリーマンになるにはとても大変なんですね。そう考えると、本当に凄いと思います。頑張ってください! by 風夏

・大志さんの意見に全面的に同意します!俺はまだ社会人ではなくただの大学生ですが、
 学業でも(俺はただのバイトですが)仕事でも、最も重要なのは普通の事を当たり前のようにできる人ですよね!
 基盤がなければ何も動きません。俺は大学生になってようやく大学にでて、リーマンやってる親父の凄さがわかったぐらい
 考えが浅い人間ですが、家族を支えるという経験をした大志さんは、尊敬してもしたりないぐらい俺とはランクが違う人です!

・大志さんかっこ良過ぎる…非正規雇用の身としては、優良企業のサラリーマンってだけでもかなり凄い事だと
 思ってはいましたが…照れ隠しなのかネタ挟んで書いてありましたが、読んでて泣いてしまいました。
 素晴らしい事だと思います by はすたぬ

・8/28 の雑記を読みました。平凡であることは偉大なんですね…… by ちひろ

・大志さん、リアルにいそうな矢島金太郎だったんですね。私は税金払って生活保護もらわないで貯金ゼロで
 生活に満足している没落者なので、現実感なくて『へーすごいなー』としか思いませんが、ふつーに冷静に考えたら
 『めちゃくちゃすげーな大志さん!一家の大黒柱じゃん!』てなりますよ。思えば学生時代も非常に真面目な学生だったん
 ですよね。人間らしい人間していますね。賞賛しか無い。『脱帽』・・・ッスね。中には『なに自慢してんの?』ってやじる人も
 いるかもしれませんが、今学生の人たちには良い教訓、お手本なのでこーゆーのはもっと言ったほうがいいと思いますよ。

・雑記を拝見し、いたく感動しましたのでコメントさせていただきます。わたしもクリエイターの端くれとして町の印刷屋で
 チラシなどを作成させてもらっているのですが、やっぱり買う側の人間がいないと成り立たない職業ですし、私らの作った
 ものを「商品」として手厚く扱ってくれる営業の皆さん、大事な稼ぎを投じて私らの作ったものを買ってくださるお客様には
 いつも感謝の気持ちをもって働いています。どれをとっても欠かせません。売ってくれてありがとう、買ってくれてありがとうの
 気持ちを忘れずに働いていこうと改めて気づかされました。

 あと「無理をせずに」家族のために何かを!という大志さんの姿勢はとても素晴らしいと思います。
 つんのめってぶったおれて家族に心配かけてばっかりの私にはうらやましい限りです… by すー

・いつも楽しく雑記を拝見しております。クリエイターが作りたいものが、という話でふと思ったのは
●クリエイターが作りたいものをそのまま作ると面白くない作品:ぶっちゃけ独りよがりな物をつくってしまった結果
 (ユーザー意識しないと、他人から見たらでっていうな作品になるのはよくあるんです…
 意識しすぎてつまらなくなるのもよくありますが)
●クリエイターが不満だらけの作品を作ると面白い作品:クリエイター自身が見落としてた面白さが作品にあった

という感じなのかなーと。あと、大志さん波瀾万丈な人生送ってたんですね…
社畜とか妙な揶揄をされがちなサラリーマンですが、業界や会社にもよりますけど、実際はカッコいい仕事ですよね。
自分が大志さんの所の長女次男に近い職なので尚更思います。胃が痛くなるぐらい思います。orz


・自分はクリエーター系じゃなくスポーツで負けた身なのですが、やりたい仕事をやってるお姉様や弟さんはもちろん、
 学生時代から努力を続け一流リーマンしている大志さんもすごいと思います。

・サラリーマンであることに誇りをもった魂の叫びに、ただただ感動しました。両親が仲良く会話するのを見るのが
 嬉しいというのはよくわかります。家族皆が幸せであることが何よりですよね。 by ベーダック

・いくら会社が優良企業だからといって弟さんの学費や実家にも仕送りなんてなかなか出来ないですよ!
 家族思いの素敵な人だと思います!

いいのかこんなに褒められてしまって!?いいのか!?(えー
正直すごい反響でビックリしております、もともと「俺だってすごいんじゃー!俺のことも褒めんかー!」という気持ちで
明かしたことではありますが、ここまで褒めてもらえるとは思ってませんでした、これは嬉しいのう
あの一連のことについては、当時から「結構すごいかもしれない」と自分でも思いながらやってたことではありますが、
今確信が持てました、俺ってすごかったんだな!だっはっは!(えー

まあとりあえずこれで3姉弟のうち俺だけが無能というイメージは覆せたんじゃないでしょうか
うむ、我が3姉弟に無能な者などおらんのである、これにて一件落着…


・おう、俺の人生のクズっぷりを晒すなや!恥ずかしいじゃねえか!
 あと俺はアニメーターじゃねえぞ!勘違いすんな!世の中のアニメーターさんに失礼だろうが!
 ※アニメーターとは一般的に原画マンや動画マンなど絵を描く人のことを指します
 あとアニメの世界からそそくさと逃げ出したこともちゃんと説明しとけや!あそこはもういやや! by 有能な弟

バ、バカお前せっかく話がまとまったのに余計なこと言うなや!(えー
弟のやつそれ言っちまいやがった!ああ…お前って奴は

「俺はアニメーターじゃないし!あとアニメの世界からはもう足を洗ったし!」とのことですが、
まあそう、弟の役割はアニメーターではないんですよね、正確に言うとピーーーなわけですが
それを言っちゃうとイカちゃんのスタッフロールとかであっさりと特定されそうだなぁと思ったので
それはよくないよなと思って、あえてすっとぼけて「弟の役割?んーアニメーターですかね」と書いたわけですが…
まさか弟みずから突っ込んでくるとは空気の読めねぇ弟だな!(えー

あと「弟はアニメ業界をもう辞めた」って件も、それ書いたら今度は弟を無能呼ばわりする奴が出てきそうだなと思って
そういう奴に目をつけられないように黙ってたんですが…
この兄の優しさが分からんのか!くそったれー!!(えー



・サラリーマンといえばガッシュでも夢がテーマの回でものすごく語られてましたね
 夢がサラリーマンというのを馬鹿にしてる子達を、収入が安定してるし家族の為に働けるという
 サラリーマンのいいところをあげながら担任が叱り、立派な夢を持つのもいいが
 サラリーマンも立派な夢で他の夢にも負けてはいないという場面
 好きな回だったんですが少し忘れてました。が、大志さんのおかげで思い出しました。ありがとう

・初めまして。いつも『食戟のソーマ』の感想を大変楽しく拝見させて頂いています。今日の記事も早速拝見させて頂きました。
 大志様の仰る通り、サラリーマンという職は、社会的保証が整っている、大切な人を守るためには素晴らしい職だと思います。
 『金色のガッシュ!!』の作家である雷句誠先生も、作品中でそう仰られていましたよ。(^^)
 これからもそんな自分の考えを貫く、家族想いな大志様を応援しています。お体に気を付けて頑張ってくださいね!

どうもです、この2人のコメントは「ガッシュでもサラリーマンの良さを語るシーンがあった」ってことで共通してますね
ガッシュは読んでたけどそういうシーンに覚えはなかったなぁ…と思ってブックオフで読んできました。それによると

「ぼ…僕は…どこかのサラリーマンになりたいです」

「え〜、なんだよそれ〜!
 どこかって会社ならどこでもいいのかよ〜!
 夢がねえぜー!芸能人とかスポーツ選手とか
 ないのかよ〜!一度の人生なんだぜー!」

「シャーラーップ!エーブリワーン!
 野口、お前は素晴らしいぞー!!」
「サラリーマンの何が悪いかね?
 仮に歌手やスポーツ選手になれたとして、
 その後結婚して家庭を十分に養っていけると
 約束できるかね?
 芸能系や芸術系、スポーツ選手、
 それもいい、とても夢のある職業だ。
 だがそういう人達がどういう収入で
 どういう生活を送っているか?
 もう一度調べて欲しい。
 中にはちゃんと生活を保障してくれるところもある、
 そこら辺をちゃんと分かった上で
 自分の夢に向かっていってほしい。
 実際、夢を追って頑張ってる姿は輝かしいものだ。
 だが君たちの中で、将来好きな人と結婚して
 その家庭を大切にしたい、そんな子はぜひ
 会社員や公務員を目指してほしい」
「会社員もリストラなどで
 完璧に保障があるというわけではないが、
 会社という組織は家庭を守ってくれる、
 とてもしっかりした制度を作っている。
 保険や年金も会社で入ってくれるし、
 結婚したり子供ができた時にはちゃんと手当ても出る。
 愛する人を守るために会社員や公務員を選ぶのも、
 立派な選択だと思うぞ」

「ホォ…TMリー、いいこと言うなぁ…」

ホントにいいこと言ってんな!
いやびっくりしました、TMリー先生、この間俺が書いたのと同じことを言ってますね
「夢のある職業というのは、実は自分1人食っていくのがやっとのものが多い。
 一方でサラリーマンには、家族を支えられる余裕と安定感がある」という。

具体的に会社がどれくらい社員を支援してくれるかと言うと、俺の場合では
・格安の社員寮がある(家賃2万円)
・社員寮を出た後は、毎月家賃補助を出してくれる(1月に4万円)
・通勤にかかる費用を出してくれる
・残業代を出してくれる
・ボーナスを出してくれる
こんなとこですかね。あとTMリー先生も言ってますが、「結婚したり子供ができたら手当てが出る」っていうのもあります
要するに扶養家族が増えた場合ってことですよね、そういう風に養う家族の人数が増えると、
毎月の給料が独身よりも増えるという仕組みがあります

会社が守ってくれるというのはこういうことでしょうね
それと金銭面以外にも、サラリーマンは土・日・祝日が休みっていうのも大きいんじゃないかなあ
この間も書きましたが、アニメーターや漫画家っていうのは決まった休みがないですからね、
休まなくても大丈夫という人じゃないと相当こたえると思います

実は最近の会社には、ワークライフバランスってものを重視する動きがあります
仕事漬けの毎日にならないように、ちゃんと私生活の時間も確保しようという試みのことで、
残業をなるべく減らすような動きとか、週に1度の「ノー残業デー」なんてものを会社で設定したりとか、
「毎月1日は有給休暇を使いなさい」と上司からお達しがあったりします。
要は「日本人はもっと休むべき」という気運が高まってるんですな、ここ数年で大分それが浸透してきてると思います

まあサラリーマンと言ってもブラック企業があったり、優良企業でも部署によって残業時間とか天地のような差があったりするので、
一概に「サラリーマンは最高だぜ!」とは言えない部分もあるんですが…
でもいいところに行けたら余裕のある生活が送れると思うよ

(C)雷句誠/小学館



・リーマンはやっぱり堅実に生活ができる職業だね。それにしても、あんたはすごいよ!もう一家の大黒柱じゃないか!
 その半生だけで小説書けるよ!!学生の頃 の苦労話といい家族崩壊直前の事といい、もう男っぷりが凄いじゃないか。
 もう後はいい嫁さん貰うだけだね!!その半生話したら絶対女の子もイチコロじゃな いのかい?

・今までのレビューから察するに、たぶん私と同い年くらいなはずなのに…大志さん、カッコよすぎですー(〉_〈)
 声を大にして叫びたいです。しかし、うん。大志さんって、結婚にもってこいの優良物件ですよね。
 優良会社に勤めてるし、優しいし、ユーモアあるし… by ねこにん

ほんとになぁ!結婚にもってこいの男だよなぁ!(えー
本来「キャー私と結婚してー!」って引く手あまたになっていいくらいの男だよなぁ!
まあ、なんでそんな風に全然ならないのかというと、要は世間の女の人達に俺のことがまったく認知されてないのよな…

ハッキリ言って、俺が普段こういう生活してること知ってる女の人なんて、全然いないんじゃないかな
ただ単に会社で仕事してるだけじゃ、同年代の女の人と会う機会なんてないですしね
それに普段の会話の中で、「俺めっちゃ家族とか支えてますから!」なんて話すタイミングが難しいから…

今回雑記で書いたことについても、あれって最近のことじゃなくて主に5年前の話ですからね
要するに5年間雑記で話すタイミングがなかったという…
こういうのは「自分で自分の美談みたいな話すんな」とか言ってくる人もいるしなあ、言うかどうか難しいよね
今回のコメントでもやっぱり数人そういう人はいたんで…

でもこういう自分の美談って、自分で言わない限りまったく誰にも気づかれないんだよね
実際、5年間この雑記見てる人で、俺が家族のために色々やってるってことに気づいた人は
1人もいないんじゃないでしょうか。「いい事をしたら誰かが見てくれてて評価してくれる」とかよく聞く話ですが
あんなの漫画の中だけだよ!自分で言わなきゃ誰も気づかねえよ!(えー

今回俺が言わなかったら、俺が普段やってることは誰にも気づかれないまま墓の下まで持って行ったんじゃないかな…
そう考えるとやっぱ言っといた方が得なのかもな…待ってるだけじゃなんにも起こらないからなー
何も起こらないうえに「姉弟は凄いのに大志Mk−2だけ無能」とか言われるんやで!?(えー
さすがにアレには反論せずにはいられなかったね…黙ってるとあんな風にまで言われちゃうんだもんなー



・いつも楽しく読ませていただいております!先日の大志さんのご家族のお話に非常に感銘を受け、
 メッセージを送らせていただきました。私の家も、父が無職になった末に離婚し、中学生からはずっと母と二人で
 暮らしてきました。金銭的に国公立にしか行かせられないとはずっと言われ続けましたが、なんとか来年
 大学院を卒業して社会人になります。私は父のこともありサラリーマンという安定した職業にずっと憧れてきました。
 ですので、サラリーマンとして家族を支え堅実な生活を送っていらっしゃる大志さんのような社会人になりたいと思います。
 貴重なお話ありがとうございました。今後とも素敵なアニメ、漫画の感想楽しみにしております!
 P.S.快楽天ビーストって女子大学生がコンビニで買っても不審がられないでしょうか?? by Tu

Tuさんどうもです、中学の時にお父さんが職を失って離婚とはすごい苦難の人生ですね…
来年ついに就職ということで、無事にいい会社に入れることを祈ってます

快楽天ビーストなんですが、表紙自体は俺がこの間貼ったのと同じものなので
女の人が買うからといって、店員に変な目で見られることはないかと。
でも中身はほんとに100%エロ本ですよ!?いいんですか!?(えー
Tuさんはうちの姉のファンなのかな…女の人が読んでどう思うのかは俺にはちょっと分かりませんが…

あと快楽天ビーストは俺が紹介するのが遅かったので、9月14日にはもう来月号に入れ替わってしまうと思います
なので探すなら今週中に…それかamazonで注文するって手もありますけどね
まあその場合カーチャンが受け取ってしまう可能性があるのが恐いですが…(えー



・おっぱい好きの大志さんなら今週のジャイロゼの水着回を取り上げてくださると信じています。
 というか取り上げてくださいお願いしますm(_ _)m
 個人的には29歳さんのつぶれ乳と実は隠れ巨乳っ娘だったサトリちゃんがとても素晴らしかったと思います。
 大志さん的にはどの女性キャラ(の水着)が一番良かったですか?

今週の、と言われながら長いこと放置してすまない…このコメントをもらったのは実は7月だったりします。我ながら遅すぎる…
なかなか返事できませんでしたが、その時のジャイロゼッターというのが

おぱーい!!松堂コトハ29歳のおぱーい!!うおおおおおおおお
このジュースを飲みながらほとんどおっぱい丸出しの姿ときたら!夕方6時の子供向けアニメでここまでやるか!
最近いまいち不完全燃焼な印象だったジャイロゼッターですがついに覚醒の時がきたか!(えー
この回は色々と水着になったキャラも多かったですが、やはり松堂コトハ29歳の破壊力が郡を抜いていましたねー

ただ、他のキャラと言えばやっぱり実は脱いだらスゴかったサトリのシーンは驚きでした
普段のサトリといえば、戦闘でも活躍できなかったり色恋にも絡んでこなかったり
「今日もサトリちゃんは活躍できなかったよ…」って哀愁の漂い始めたキャラではありますが、
そんな普段の不安を跳ね飛ばすナイスバディを披露してくれました。
サトリは脱いでからが本番!脱いでからが本番ですぞ!(えー

あとはりんねも水着姿を披露してましたね。ただ、これについては実況スレで
「りんねちゃんの水着オムツみたいだな…」って言われてるのを見てから
俺もオムツにしか見えなくなってしまいました。すいません(えー

(C)スクウェアエニックス/ジャイロゼッター製作委員会・テレビ東京



・お言葉ですが、貴方の中でアイカツスマプリなどの作品が繋がっていようと、それがサイトを見てる方全員が同じとは
 限らないのではないでしょうか。その事をよく考えた上で書かれたほうがいいと思いますが。
 また、ログを少し見させていただきましたが、やはり其々の作品ファンの方が見たら、
 不快と取られかねない書き方をされていたように見受けられます。
 なので、やはり書き方に少し問題があるかと思います。ご自身のサイトで批判的な事を書かれるのは結構ですが、
 もう少々表現を柔らかめに書かれれば、読まれる方に不快感を与えない文章になるかと思われますが如何でしょうか。
 by 満足同盟の人

なんというか、「感想とはこうあるべき」って価値観がお互いに違うと思うんですよね、だから話が噛み合わない
「貴方の中でアイカツスマプリなどの作品が繋がっていようと、それがサイトを見てる方全員が同じとは
 限らないのではないでしょうか」ってことなんですけど、それはハッキリ言ってその通りです

むしろ、俺の感想は見てる人全員に合わせるつもりが最初からないんです
「みんなも俺と同じ考えでしょ?そう思うでしょ?」っていう考えでは書いてません、不満を言うときなんかは特にそうです
「他の人とは違うかもしれないけど俺はこう思う」という、
俺の目線から見てどう見えたか、俺の感性ではどう感じたかっていうことを第一に書いてます

だから当然、俺とは違う感想を持つ人もいっぱい出てきますよね
俺はそういう風に、感想っていうものは人によって違ってくるもんだと思います
人それぞれの人格があってその数だけ変わってくると思ってます

同じものを見ても、悪いと思う人もいれば良いと思う人もいる。
だからクロスレビューなんかは何人もレビュアーを用意してやってるんだと思います



たとえばこれ、ふたばに投稿されてたネタ画像なんですけど、それぞれのキャラがとことん自分の感想を貫いて書いてますよね

バーン様は、気軽に見られる萌えアニメ好きで、重たいシリアス話が大の苦手
アバン先生は、「アニメは売上げがすべて」という内容ガン無視の売上げ厨
フレイザードは、内容が純粋に面白いかどうかにこだわるタイプ
ミストバーンは、ムッツリスケベでエロアニメに釣られやすいという

本来クロスレビューってのはこうあるべきと思います
それぞれが自分の人格を最大限に押し出して書く。他の人に合わせるんじゃなく自分がどう思ったかで書く
同じアニメに10点つける奴もいれば、3点つける奴もいる。それでいいと思います

俺がアニメについて不満を書く時、よく使うフレーズに「俺には合わない」っていうのがあります
「こんな駄作見る奴はよっぽどの暇人」とかいうんでなく「俺には合わない」、何が言いたいかって
「俺には合わない、でも他には合う人もいるかもしれない」ってことです
なのでそういう時には、なぜ俺には合わなかったのか詳細に語るようにしてます
他の人がそれをクリアできるなら、その人が気に入ることも十分あると思います

そういう風に俺と逆の評価をする人がいても、俺はその人に対してケチをつける気は全然ありません
たとえば、俺がイカちゃん好きなのはもはや言うまでもないですが、
俺のチャット友達のHさんは「イカ娘の良さとか全然わかんねーよ!」と言ってます。それでいいと思います
それと俺は、バトスピブレイヴの最終回がスーパー大キライですが、
俺のチャット友達のKさんは「ブレイヴの最終回そんなに悪くないと思う」と言ってます。それでいいと思います

その人の感想はその人の人格から生まれたものだから、俺と真逆であっても文句を言う気はありません
相手の感想を否定するってことは、その人の人格を否定するってことだからね…できるだけ尊重しようと思ってます
ただ、そんな風に他人の感想を認めてはいても、俺自身の感想を曲げる気は全然ありません
俺は俺、他人は他人、「あの人みたいな考えもあるんだな、でも俺には俺の考えがある」というそんな感じです

もし仮に、「不満とか書いたら信者の人が怒るし…」とか遠慮して感想を曲げてしまったら、
行き着く先は何かって言うとファミ通レビューなんですよ

もはや他人と足並み揃えるのが第一、みんな同じような点数しかつけなくて、
どのゲームの評価も似たような感じになり、レビューとしての説得力をまるっきり失ってしまうという…

ファミ通レビューも昔は、書きたいことを書くスタンスで辛口な評価も多かったそうです
でもこういうゲーム雑誌でそういう本音を書くと、ゲームメーカーから「ウチのゲームのネガティブな記事を書くな!」って
苦情が来るんですよね。そこから「もう今後あんたのとこの雑誌には一切協力しない」って問題になるのが困るから、
ファミ通もだんだん「不満とか書いたらゲームメーカーの人が怒るし…」って遠慮するようになり、
すっかり今みたいに参考にならないレビューになってしまったという…

俺はそういうレビュアーにはなりたくないんです
感想を書くなら自分の感想をとことん貫いて書きたい、自分はこういう目線でこう見てるんだというのをハッキリ示したい
俺が不満を書いた作品の信者の人も、できることなら俺の感想を読んだからってブレないで欲しいです
俺の感想はあくまで俺の目線で書いたものなんで、他人から見てどうというのはまた別になると思うんでね
「また大志Mk−2とかいう珍獣が変なこと書いてるな」ぐらいに思ってもらえればいいかと…(えー


9月3日

今週のジャンプ感想:NARUTO 第644話「分かってる」

「影分身の原理を利用したのだ。己のチャクラを分散し離しても、少量でも消さずに残しておけば
 本体が再びチャクラをコントロールしようと練った時、分散したチャクラは共鳴を起こして連動する」



「つまりナルトのチャクラに四代目のチャクラを接触させ、連合の皆に残っているナルトのチャクラを
 連結させたという事だ。そうだな…ナルト…」

「え?そうなの?」

「…もういい…」

「二代目のおっちゃんはオレの影分身のことも詳しいんだなー」

「ワシが作った術だ!ワシの術だ!」

さて今回、影分身のことを色々解説しながらもナルトにはまったく伝わってなくて涙目な卑劣様萌えの巻。
しかし今回重要なのは、解説よりも一番最後の一言「(影分身は)ワシが作った術だ!」って
影分身も卑劣様が開発した術だったのかよ!マ、マジで!?

影分身といえばナルトがこれまで間違いなく一番お世話になってきた術というか、
これがなければナルトの戦闘描写はまったく成り立たないほど重要な術ですが、
そんな術を最初に作り出したのが卑劣様だったとは…なんというか卑劣様って、NARUTO世界に対する貢献度がすごいよね

たとえば柱間は誰もが認める最強の忍だったわけですが、柱間の使っていた術は本人以外に誰も使えなかったというか
木龍の術とか真数千手とか、すさまじく強力な術も柱間が死んでしまってはそれでおしまいというか
後の世に残って行かないんですよね

対して卑劣様は、影分身の術、飛雷神の術、口寄せ・穢土転生とさまざまな術を開発して
こういった術は卑劣様以外にも色んなキャラクターが覚えることができて、
卑劣様が死んだ後にも忍の世で活躍し続けたわけですよね
まあ穢土転生は悪い意味で活躍しまくったわけなんですけど(えー

開発した術がこの3つっていうのも凄いですよね
・影分身はナルトが一番お世話になった術
・穢土転生はナルト達に一番大迷惑をかけた術
・飛雷神は最終決戦で一番活躍しまくってる術
という、どれも重要な役回りの術ばかりですよ、卑劣様の術開発スキル恐ろしく高いなマジで
卑劣様って冗談抜きで作中屈指の天才なんじゃなかろうか



それだけガチで凄い人なのにこういうネタキャラとしても楽しめるあたり
やっぱすげーや卑劣様、なんでもできるぜ卑劣様は!真の万能キャラや!(えー

(C)岸本斉史/集英社


それと今週のジャンプでは、俺物語とニセコイのコラボ漫画が載ってましたね
俺物語は「このマンガがすごい!」の女子部門1位を取った漫画なので、俺も1巻持ってます。いい漫画だよね
とりあえず猛男が高校1年生で楽が2年生というミスマッチには吹いた

このガタイと顔を見比べて、歳があべこべっていうのはなかなか面白いな
しかし2人の性格を見比べた場合、猛男があまりにもいい奴すぎるので
それに比べて楽は…となってしまうのが、楽としてはつらいところか

そうたとえば
彼女(大和)との待ち合わせに対して「行かないと待ち合わせに遅れる…」と、約束を必死に守ろうとする猛男に対して
彼女(千棘)との待ち合わせに対して「そういやオレも待ち合わせしてたんだった」と、約束をすっかり忘れてた楽だとか

大和のことを「彼女だ」とハッキリ言い切る猛男に対して
千棘のことを「いや俺は彼女っつーか友達っつーか…女子なんだけど彼女って事にはなってっけど好きな女の子は別にいて…」
と、なんだか煮え切らないことをぐじゃぐじゃ言い続ける楽
だとか
こりゃあかん!比較したらあかんかったんや!(えー
ああ、楽のダメっぷりが浮き彫りに…結局猛男にも「二股か?最低だな」と怒られてしまうし、
楽には女の子への誠実さが足らんのかもなーと思った内容でした



まあ、さっきも言いましたけど猛男はあまりにもいい奴すぎるので
それと比べるのは酷かもしれないですけどね、猛男はなんというか性格を一言で現すなら
男らしさと思いやりと優しさをこの世に具現化させたら猛男になったという感じの奴なので
猛男と対等まで行くには並大抵のキャラでは難しいでしょうねー

そんな猛男の性格を如実に現したエピソードがこれ、彼女が砂糖と塩を間違えて死ぬほど塩っ辛いクッキーを作ってしまった時、
「あ…砂糖と塩間違えた!?ごめんなさい猛男くん食べないで!」と彼女に言われた時のコメントが

「大和、何も問題ない!俺が食いたいんだ全部俺によこせ!」



ほ…惚れてまうやろーーーー!
猛男かっこよすぎる…俺物語はブ男の猛男と美少女の大和が付き合うというストーリーですが、
猛男が人間的に魅力的すぎるので、大和と両思いになっても「こりゃあ惚れるのも無理ねえわ」と思えるのがいいですね
よくあるハーレム系主人公だと「なんでこんな奴に惚れるんだよ」っていう
性格的にサイテーな主人公に美少女がわらわら群がってくるんで…ああいうのよりずっといいなー


↑コラボ漫画の大和


↑単行本1巻の大和

ただまあ彼女の大和に関しては、今回のコラボ漫画だと
だいぶ作画が簡略化されてるのが気になったけど…(えー
うーん、スケジュール的にきつかったんだろうか…月刊での連載を抱えながら、週刊で1本描くってハードそうだし
それとも最近の絵柄はこんな感じになってるのかな?よくわかんないけど…



俺物語の話ばかりしてもアレなんで、今週のニセコイ本編なんですけど
ふわぁあぁあってなる千棘かわいかったですよね。ふわぁあぁあ
千棘は最近性格も丸くなって可愛くなってきた気がする。そしてマリーの勝ち目がますますなくなってきたような:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ジャンプの感想としてはそんな感じです
それと言い忘れてましたが食戟のソーマ第4巻は9月4日発売!もう目前じゃねーか!
ほんと早いなー、2ヶ月連続っていうのはこうもあっという間なのか
ともかくみんな買いましょう。ワールドトリガーも一緒に2巻が出るみたいなので俺も買ってきますわ

(C)古味直志/集英社
(C)アルコ・河原和音/集英社


9月2日

・なんか最近自分の好きな番組を語るときにいちいち他の番組を蔑称する癖がついていませんか?
 いや、言いたいことは分かるし、「うんうん分かる」って思うこともあるにはあるんですけど…
 なんか2ちゃん精神に毒されてきているような… by け

ふむ、アイカツの感想の中でスマプリの不満を書いたり、
半沢の感想の中でバトスピ・刃牙・イナズマの不満を書いた件ですよね
これについてはやっぱ前後関係ってあるじゃないですか、先に感じたものが後のものに対して影響してくるってことが。

たとえば夏のクソ暑い時期に、クーラーがガンガンに効いた部屋から蒸し暑い外に出ると何倍も暑く感じるし
野球でピッチャーが90キロのノロい球を投げた後に、140キロの速球を投げたら何倍も速く感じるし
普段悪いことばっかりやってる奴が、たまにいいことすると何倍もいいやつに感じるというあれですよ
こういう前後関係が、俺の感想にもあるってことを言いたいだけなんですよね

一番わかりやすいのは逆転裁判シリーズの感想かなあ
俺はもともと1・2・3の信者でしたが、4についてはプレイしてみて全然物足りなかったんですよね
それはやっぱり今までのシリーズの痛快さを感じなかったからで、前のシリーズと比較して面白くなかったという。

中には4で初めて逆転裁判をプレイしたって人がいて、
そういう人は「いや十分面白いじゃん」って4を高評価してることが多いんですけど
やっぱり俺にはそれと同じには見れないっていうか、
前後関係があるから印象が違ってくるんですよね

その後逆転裁判5が発売したわけですが、これについては俺も面白いと思ったわけですよ
なぜなら4で感じた不満が解消されていたから。4の低評価にしろ5の高評価にしろ、
やっぱり前後関係が作品そのものの評価に大きく関わってきてるんですよね

それはアニメやドラマ見てる時も同じで、
「スマプリで感じた不満を、アイカツは解消してたから良いと思った」
「バトスピ・刃牙・イナズマで感じた不満を、半沢直樹は解消してたから良いと思った」っていう風に
俺の中では全部つながってるんですよ。「なんでいきなり全然関係ない作品の文句書いてんだよ!」みたいに言う人が
よくいるけど、俺の中ではつながってて高評価のもとになってるんで、単にそれを語りたいってだけなんですよね



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第36話「唐揚げの官能B」




そんなわけで今週のソーマですが、なんと表紙までもソーマが飾るという優遇ぶり!
マジか…巻頭カラーとは聞いてましたが、まさか表紙まで独占とは思いませんでした
そんなイラストはソーマとお嬢様のペア。やっぱなんだかんだ言ってメインヒロインはお嬢様なのかなー



そして巻頭カラーの扉イラストがこちら、主要キャラたちが一斉に揃い踏みっつー感じですな
それにしてもお前ら悪党ヅラすぎんよ!(えー
なんやこれ!お前ら怖すぎ!ソーマの顔とかこれやばいでしょ、「今からコイツをどう料理してやろうか」
人殺し的な意味で料理を始める寸前の顔ですわ(えー
唯一まともなのは恵ちゃんだけか…まったく恵ちゃんはこの漫画における清涼剤だぜ

唐揚げ
立ち上る湯気、鼻をくすぐるスパイス、
鶏肉のぷりぷりとした歯応えと、唇を伝う熱い肉汁…



そんな日本の食卓を彩り続ける国民食を矢とし槍とする、
天下分け目の合戦が始まろうとしていた…
すみれ通り商店街、唐揚げ夏の陣!

そして本編の開始ページがこちら、何やら戦国武将のコスプレをして合戦を控えたソーマ達の姿であります
なんだか前回からずいぶん戦国時代に例える感じのシーンが続いてますが、これには何か意図でもあるのかな?
それと前回はサブタイトルが「官能の唐揚げA」だったんですけど、今回は「唐揚げの官能B」になってますね
官能と唐揚げが逆になっとる…書き間違えたんでしょうか、単行本での修正が待たれるぜ…(えー

「唐揚げの一番美味い食い方はなんだ?」

「…?そりゃあ、揚げたてをすぐ食べるのが一番に決まって…」

「だよな。でもさ、もず屋の品は必ずしもそうじゃねーんだよ」

「え…どういう事?」

「もず屋の唐揚げは、電車で持ち帰るお客のために
 匂いを漏らさないカッチリしたパッケージに入ってるだろ?
 それにあんなきれいな駅ナカでむしゃむしゃ食べるわけにもいかねーし、
 あの品は買ってすぐじゃなくて、家で食うのを前提に作られてるんだよ!」

「確かに…うちのお母さんがもず屋の唐揚げ買ってきた時、
 冷めちゃってレンジで温め直してたなぁ…」



さて前回、もず屋に対抗する策を考えているうちに「商店街ならではの強みで戦えばいい」と気づいたソーマ。
そんな商店街ともず屋の違いというのがこれでした、もず屋では買ってすぐに唐揚げを食べることができず、
わざわざ家まで持って帰らなければならないという…

「商店街ならそんな縛りはない!なんたって食べ歩きをウリにしてる商店街も
 あるくらいだからな、揚げたて熱々にかぶりつく!やっぱ唐揚げはそうじゃねーと!
 しかもここいらには、小学校から大学までたくさんの学校があるんだ、
 夕方になれば買い食いしたい盛りの連中が町に溢れかえる!」

「そうか!惣菜を家に持ち帰る…いわゆる”中食”の土俵に乗る必要はねえ、
 こっちの地の利を活かすってことだな!」

「そーゆーこと!キーワードは”食べ歩きの唐揚げ”!
 これなら勝機が見えるんじゃねーか!?」

それに対してソーマ達は、食べ歩きをテーマとして揚げたてをすぐに食える唐揚げを作るという…
うーん、食べ歩きか…それをやる場合ゴミをどうするかがネックなんだよな…
食べ終わった後は必ずゴミが出ちゃうわけだけど、最近ではコンビニくらいしか道ばたにゴミ箱なんて置いてないから、
結局家にゴミを持って帰るハメになるという…家のゴミは増やしたくないからなぁ

そういう意味じゃ、駅のホームにゴミ箱があるから駅ナカって便利ですよね
駅ナカで唐揚げを買って、駅前広場とかのベンチで食って、改札を通ってホームのゴミ箱に捨てて、電車に乗って家に帰るという
完璧じゃねーかこの流れ…これは商店街じゃ勝てねーわ…(えー

「うおおおおー!!燃えてきたぁ!創真ちゃん!僕も僕なりに協力してみせるよ!
 僕だって弁当屋のはしくれだからね!みんなの力で絶対にもず屋を倒そう!
 よおおしやるぞおおおーー!!(どどどどど)」

「お、おう…まあ頑張って…」

って、その時ソーマの話を聞いて異様にやる気を出しはじめた弁当屋の兄ちゃん!
「僕も協力するよ!」と張り切っていますが自分1人でメニューを考えるつもりらしく、ソーマ達を置いて自分の家に帰ってしまいました
これにはソーマも「お、おう…」とドン引きであります、ソーマ達のサポートじゃなくて自分で考えるんかい!
なんて無謀な…ギニュー隊長のセリフで言うなら「ほっておけ。ザコだ」って感じかな…(えー

「その場で食べるためのパッケージ…爪楊枝を添えて…こんな感じかな!」



「で、唐揚げは小中学生が好きそうな味付け…
 カレー粉で味付けしたものと、まぶした粉チーズがとろける唐揚げを作ってみた」

そんな弁当屋の兄ちゃんは置いといて、早速食べ歩き用唐揚げを試作し始めたソーマでしたが…
お、おいこの容器とか爪楊枝とか、どう見てもからあげクンじゃねーか!!
からあげクンのパクリで行くつもりかソーマ!?確かにからあげクンは美味しいけども…
それだと仮にもず屋に勝てたとしてもローソンが黙っちゃいませんぜ!!(えー

はふはふっモグモグ

「どうだ?」

「うーん、美味しいけど…もず屋の唐揚げはもっと満足感があった気がして、
 あれには届いてないような…」



「そうか…このパックに入れて爪楊枝で食わせるってなると、どうしても肉が小ぶりになる。
 相手のどーんとした肉厚感には負けちまうんだ」

「味付けもこれじゃ表面的だな…ちゃんと素材の良さを活かせるものじゃねーと」

しかしそんなからあげクン作戦は、「満足感が足りない」ということで却下になってしまいました
そのほうがいいぜ…ローソンとまで戦争したらこの商店街は終わりや…(えー
とはいうものの、これでまた別のアイデアが必要になってしまったわけですが…

(パッケージに真新しさや個性が必要で、同時に味も高めなきゃならねー…
 この2つをいっぺんに解決して、もず屋と戦えるアイデア…)

「そうだ、ガキの頃試したレシピをメモしたノートがあるからさ、部屋から取ってくるわ!(どたどた)」

「…」

「…」

(ふ…2人きりになっちゃった!な、何か話さなきゃ…!)

「えっと…み、水戸さんも凄いですよね!日本一厳しい料理学校にいるなんて…」

「別に…大したことねえよ、しょうもねぇヤツもいっぱいいるし…
 あたしの近くにも超ヘタレな野郎がいてよぉ!もうホント頼りにならねぇんだよな!」

「は、はあ…」



って、アイデア用ノートをソーマが取ってくる間、2人きりになってしまった肉魅と真由美ちゃん。
ギクシャクした空気の中で学校のことを話しますが、肉魅にとっての小西先輩って
もう本当にヘタレで役立たずでカスって感じなんだな…(えー
そんなにダメなのかよ小西先輩!一応は遠月で1年間生き残った男なのに!

「…まあでも…ゆ、幸平だけは…ちょっとは…マシだけどな…」



(…水戸さんて…ひょっとして、幸平くんのこと…?)

そんな中、ソーマに対してだけはめっちゃデレまくっていた肉魅。
やはりソーマ以外の男には興味がないのか、肉魅はもともとお嬢様相手に百合っぽい雰囲気出してたしなー
そして真由美ちゃんも、そんな肉魅の恋心に気づいてしまったようです。この気づきはヒロイン争奪戦に影響してくるのか…?

「もず屋が使ってるむね肉は、低カロリーで味もあっさりしてるから女性に受けやすい…」

「でも揚げたてのガツンとした旨さを出すなら
 ジューシーさと身の弾力でむね肉を上回る、もも肉のほうがいいんじゃねーか?」

「おし!それで試作し直すか…!もも肉を漬けるタレの配分は?」

「そうだな、まず醤油と一味唐辛子と…次は衣にコーンスターチを使ってみようぜ」

「あ、用意してねえわ!」



「わ、私買ってくる!」

(最初は何もなかったところから、どんどんアイデアが積み重なってく…やっぱり2人とも本当にすごい!)

その後ソーマが戻ってきてからは、「あれはどうだ」「これはどうだ」と色々なアイデアを出していく肉魅&ソーマ。
結局ソーマのノートは参考にならなかったんですかね?肉魅主導でアイデアをぽんぽん出してますよね
前回は「とにかくA5肉使おうぜ!」と、こればっか言ってた肉魅ですが、
今回になって本領発揮というか、柔軟な発想があるところを見せてくれましたね

「よし!味の方は形になってきたな」

「おう!あとはこいつをどうやって食べさせるか…」

「創真ちゃーん!!完成したよ!食べ歩くというコンセプトにピッタリの
 革新的メニュー!!見てくれ!唐揚げおにぎりだ!!」

「…もうあるよソレ普通に…」

「うん…コンビニで見たことあります…」

ってぐわー!いよいよ唐揚げも完成間近というその時、
「唐揚げとおにぎりを組み合わせたまったく新しい料理である!!」と言いつつ
舞い戻ってきた弁当屋の兄ちゃん!お前帰れや!あまりにもしょうもないその発想に、
肉魅や真由美ちゃんも完全に呆れております

「い…いけると思ったんだけどなあ…ほら、唐揚げとご飯って最強の組み合わせだし…」

「…!?」

(目新しさとインパクト…持ちやすくて…そのうえ味も高めるような…)

「!!」

って、その時弁当屋の兄ちゃんの言葉を聞いて、ピーンと何かを閃いたソーマ!
マ、マジか!?これが最後の仕上げになるのか?
唐揚げとご飯を組み合わせたまったく新しい料理・風雲飯の完成か…(えー



「創真ちゃん凄いアイデアじゃないか!それしかないよ!」

「(コクッコクッ)」

「ようし、発売と同時に大々的なキャンペーンを仕掛けよう!
 椿やチラシを作らなきゃ!そうだな…1週間後くらいにはなんとか!」

「いや…仕掛けは明日の夕方だ!」

「!?」

そんなソーマのアイデアでついに料理は完成したようですが…仕掛けるの速すぎだろ!
なんともう明日もず屋に決戦を挑むと言い出したソーマ、なんという急な話…
すでにソーマにはそこまでもず屋に勝つシナリオが見えているというんでしょうか?

「奇襲だ…!晩飯前、惣菜戦争ピークの時間帯に…
 反撃する隙も与えることなく、敵の本陣へ一気に攻め入る!」

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プルルルル ピッ

《で…首尾はどうだ?》

「問題なしですわ!おたくはんがバックにおるんやから当然でっしゃろ〜」

《油断するな》



《市場の動向を見極めて最善の手を最速で打ち続ける…商売の鉄則だろ》

「お若いのに心配症やな〜、順調そのものやのに!
 強いて言うなら商店街のガキがなんや動いてるようやけど…」

《ガキ…?》

「まぁ些末事どす!報告するまでもあらしまへん」

って、一方その頃、何やら電話で黒幕らしき人物と話していたもず屋の社長。
もず屋はこいつの指示で動いていただけなのか?それにしてもこの黒幕男、髪型とかメガネとか見るに
大番長の韋駄川煉みてーな顔してんなあ(えー

「とにかく店は相も変わらず千客万来!
 この町がもず屋一色に染まるのは時間の問題でっせ!」

《念のためそいつのこと調べとけ。何かあったらすぐ連絡しろ。いいな(ブツッ)》

(…ちっ…粋ったガキの多いことやわ…)



そんな煉クン(仮名)にアゴで使われ、「ガキが調子こきやがって…」と内心めちゃめちゃブチ切れていた女社長。
こりゃ敵側もチームワークの悪さで色々ありそうな気が…それにしても「ガキ」ってことは
煉クン(仮名)はまだ学生っぽいですね、おいおいそれってまさか…

「おい何してる、時間だぞ」

「うるせぇな…分かってる。今日の議題は何だ?」

「通達に目を通してないのか?秋の選抜、そこに出場する一年の絞り込みだ」

「ちっ…面倒くせぇな、なんで俺達が休日返上でそんな事しなきゃならねぇんだ」

「ふ…仕方ないだろう。これも重要な責務だ」

「われら遠月十傑の…」

ゲー!?やっぱ煉クン遠月の生徒かい!しかも十傑!
連休中だというのに、遠月学園では秋の選抜のための十傑会議なんてものが開かれようとしていました
そこには当然一色先輩の姿も…さすがに今日はフンドシじゃねえんだな…(えー

それどころか、なんかワルっぽい雰囲気出してますね一色先輩。
ここ最近はすっかり変態だけど優しい先輩という雰囲気だった一色先輩ですが、やはり第7席ということで
ナイトオブセブン枢木スザク的な下克上を狙っているのか?

いやあ、それにしても「市場の動向を見極めて最善の手を最速で打ち続ける…商売の鉄則だろ…」と語る学生だとか
学校運営のために力のある学生が集まって会議するだとか、この展開
中学生の妄想みたいじゃねーか!(えー  急にどうしちまったんだ疾駆先生!



それに十傑会議の出席人数を見ると、開始の時間なのに7人しか揃っていないので、これって絶対あれだよね
「む…○○の姿が見えないようだが?」
「気分が乗らないのでパスだそうです」
「チッ、またか…!あの野郎ちょっと腕がいいからって調子に乗りやがって!」
「フ…まあそう熱くなるな…」
みたいな会話になりそうだよね。厨二すぎんぞおい!(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月1日

(C)麻生周一/集英社

今週のジャンプ、よくよく見てみたら斉木楠雄のΨ難で半沢直樹ネタやってて吹いた
半沢直樹はなんつーかホント面白いですよね、毎週毎週なんでこんなに面白いのかと驚かされてます

俺的にすごくいいと思うのがね…毎回主人公が徹底的に追い詰められて追い詰められて、これもうダメだろってくらいになって
その後必ず逆転する展開が待ってるってことなんですよね

ドラマ、特撮、アニメ、漫画、なんでもそうなんですけど、俺が見ててよく不満に思うのは
たとえば最終回が間近になった頃、主人公が追い詰められて追い詰められて、徹底的に追い詰められて
「えっこんな状況でどうすんの、ここからどうやってハッピーエンドになるの」という形になるんだけど
結局最後はどうしようもありませんでした、バッドエンドで終了という
流れになるのが一番納得いかんというかね…

これは俺個人の考えなんですが、主人公が追い詰められるのはいいんです、そういう追い詰められた状況から
ハッピーエンドにどう繋げるかがスタッフの腕の見せどころだろという気持ちがあるので
バッドエンドで終了というのは俺の期待を裏切る形で終わってしまうので、どうにもスッキリしないんですよね
その気持ちが一番大爆発したのは、やっぱりバトスピブレイヴの最終回なんじゃないかな…

それともうひとつ、ハッピーエンドにしてほしいという気持ちはありますが、
すごいテキトーな流れで全部解決しましたっていうのも苦手なんですよ
さっき「スタッフの腕の見せどころ」と言ったように、ここからどう解決にもっていくか、どう工夫するかを見たいのに
なんかすごいテキトーに解決して終わったっていうんじゃ、いくらハッピーエンドでもガッカリしちゃうんですよね

たとえばメッチャ強い強敵が主人公の前に立ちふさがって、こいつをどう倒したらいいんだと思っていたら
急にその強敵が弱くなって主人公にやられる展開とかね…あれはすっごくガッカリするね…
こういうのは刃牙とかイナズマによくある展開な気がする。勝つにしてももう少しどうにかならんのかというやつですね

そこへいくと半沢なんですが、あのドラマは毎回主人公が徹底的に追い詰められた状況から
逆転に持って行く瞬間が一番盛り上がるように作られているので
俺が見たいものをまさしく作っているというか、しかもそれが毎回見られるんですよね
手に汗握るような逆転劇が毎回用意されているという。そこが凄いと思います

他にはやっぱりギャグが凄いんだよね…ただ単にクソマジメな展開をやるだけじゃなくて、
ところどころに物凄い破壊力のギャグが仕込まれているという。
すぐ思い浮かぶのは、ドン底の中小企業を救おうとしたら「気色悪い大阪弁やめて」のシーンとか、
重要書類を探していたらエロ本バサーのシーンとか、悪徳専務を問い詰めていたら「ハイ分かりました」のシーンとかかな…
このシーン全部すごい真面目な場面で突っ込んでくるので不意を突かれて爆笑してしまうというか、
センスとタイミングがメチャクチャ秀逸なんだよなー

それに出演者の熱演っぷりも重要なポイントだと思います、一番最近の話でやってた場面でいうと

半沢の親を自殺に追い込んだ専務に半沢が気に入られて、
「いやー半沢くん君は優秀だね!ぜひこれから一緒にやっていこう!」と
自殺させた半沢の親のことなんて完全に忘れている専務の姿を見て、
半沢の中でとてつもない感情が渦巻くシーンとか
それと、理不尽な銀行員に心が張り裂けそうな仕打ちを受け、
どんどん鬱になって様子がおかしくなっていく
近藤さんのシーンとか

この辺はもうね…表情だけで複雑な感情を完璧に表現してるよね
すごい役者だなと思わず感心してしまうほど演技に力が入ってるというか、
グングン引き込まれるものを感じるんだよね…

それとやっぱり半沢がビシッと決める時の声のかっこ良さだよなー
ただ怒鳴るだけじゃなくてカッコ良い怒鳴り方ができるから堺雅人は凄いと思う
半沢役が堺雅人じゃなかったら、ここまで好きになってなかったと思いますね

そんなわけで相当気に入っております半沢直樹。
視聴率も30%という驚異的な数字ですが、そこまで行くだけの力が十分あると思ってます
むしろ残りの70%は何しとんねんという話ですよね(えー
半沢を見てない人が70%もいるなんて…もったいない…マジもったいないわ―




今月のビッグガンガン感想:ハイスコアガール 第30話

「今日は近くで縁日でしょ?せっかくだから行ってきなさいよ、晶ちゃんと2人で♪」



「じいやは後で迎えに行くって言ってるしさ、お母さんたちは萌美の話で盛り上がるつもりよ」


「どうせ悪口とかだろ…」

さて前回、じいやとの最後のドライブを利用してハルオの家を訪れた大野さんですが、
「せっかくだから縁日行ってきなさいよ」と、ハルオと2人で出かけることになりました。一目だけ会って終わりかと思いきや…
それにしてもハルオの母ちゃん、前回は業田先生に対して天使のような微笑みを浮かべて対応してましたが
「よっしゃ今からアイツの悪口で盛り上がるわ」ってやっぱ内心クソアマと思ってたんだな(えー

「…(じー)」

「なんだよジロジロ見てからに…」

「…」

「いでででで!ちょー!?何するのー!?」



「なんでそンッ!」

「…」

「やめなさいよ腰弱いんだから!高校生なのにもうガキじゃないでしょー?
 俺との接し方分かんなくなっちまったってかい?」

「…(にこ)」

「お?笑ったな?いま不敵に笑いましたな?」

そして縁日へと向かう途中、やたらとハルオにちょっかい出してスキンシップをはかる大野さん。
やはり仲良くできるのは今日が最後とあって、やりたいこと全部やっておこうという考えなのでしょうか
前回ラストでは今にも泣きそうな顔してましたが、ハルオと一緒にいるうちに大野さんも元気出てきましたね

「(縁日を遠目に見ながら)おーやってるやってる、まさに夏らしい光景だな、心が踊るぜ」

「…」

「と言いつつ、俺達が出向いた先はゲームセンター・マルミヤだけどな!
 大野とゲーセンに行く機会なんてめったにないからな!」

ってゲェー!?そのまま縁日へ向かうのかと思いきや、「おー縁日やってますなー」と横目に見ながら
結局はゲーセンへと向かうハルオ達!こんな日までゲーセンかいこのゲーム脳め!(えー
まあ今日が最後になるかもしれないから、ゲーセンに行くというのがこの2人には合ってるのかもなー

「今となってはあまり見なくなった”スーパーパン”…世界の景色を見ようと旅に出た少年の前に、
 突如風船が襲ってきたって話だぜ」

「…」



「一見ポップでとっつきやすいが、かなりの難易度を誇る代物なんだ。
 並々ならぬ反射神経と判断力が要求され、世界の景色を見る余裕もねえ…(ピロリロ〜)あ、やられた」

そんなハルオと大野さんが遊び始めたのはスーパーパン。俺は初めて聞いたゲームだな…
調べてみたらこんなゲームらしいです。まったく見たことがねぇ…
動画を見た感じ、むやみやたらに風船を壊しまくるとどんどん分裂して大変なことになるゲームって感じですね
めっちゃ地道かつ丁寧に風船を壊していかないとダメっぽいな…
ハルオもあっさりゲームオーバーになってしまい、残った大野さんが1人でプレイし続けますが…

パン!パパン!パパパパパン!

「おいおいどういう判断力だ…!?初回プレイにも関わらずこの魅せよう、
 大野のプレイは見てて飽きねーなあ」

「…」

「そういや、初めて大野にド肝を抜かされたのがこのゲーセンだったな…
 あん時はもう忌々しくて仕方なかったけど、今となっちゃ
 大野がいねーと寂しいとか思うようになっちゃったもんな。
 人間どう変わるかわかんねーもんだ」



ドガッ!

「おっとぉ〜!?一番デケェ風船にやられちゃうなんて、大野らしくねェどうしたこった〜!?」

「…」

って、その後1人で超人的プレイを続ける大野さんでしたが、
「最近は大野がいないと寂しくって」さりげない殺し文句を言ってのけるハルオ!
これに動揺してしまった大野さん、恥ずかしさのあまり避けやすい風船にやられてゲームオーバーになってしまいました
寂しいっていうのはハルオの本音みたいだし、意外とこういう素直な一面あるよなハルオ…

「メチャメチャ懐かしいじゃねえか”ニンジャコンバット”!SNKの変なベルトアクションゲームだぜ」
 


「思わず金を投入してプレイしたくなるには、やはりセンスとインパクトなんだよな!
 2度見してしまうような敵の造形は脱帽モノだったぜ」

そして次のゲームに向かう2人でしたが…ってうおおおおお!ニンジャコンバットキター!!
こ、ここでニンジャコンバットとは!マジですか押切先生!ニンジャコンバットといえば、
以前俺が第25話の感想を書いた後に「ベルトアクションゲームといえばこれでしょ」と語ったゲームですよ!
いまいち知名度のないゲームなだけに、まさかここで出てくるなんて…ありがとう押切先生!

「…(むふー)」

「お…くすぐられているか!ゲームに心をくすぐられるってのはいいもんだよな」

そんなニンジャコンバットをひと目見て大野さんもすっかり気に入ってしまった様子さすがお目が高い!(えー
いやほんとこのゲームはね、主人公がヘンテコなガニ股歩きで手裏剣を超連射して暴れ回る図とか、
ボスがまたとんでもなくてダブルおかめ二人羽織ミサイル変態ボスが出てきたりだとか、
見てて思わず笑ってしまう超センスの塊というか
試しにワンコイン入れてみたくなる愉快さに溢れてるっていうかね…
ハルオの言う「心をくすぐられる」っていうのはそういうことなんだろうな

「どうだこのボス…!こそばゆいだろう」

 
 

「2つのおかめ顔がミサイルでぶん殴ってくるんだ、
 説明してる自分に我を失いそうだが、とにかく素晴らしい。
 こんな世界観を堪能できるなんて、俺たちゃいい趣味を持ったなあ」

「…」

ダブルおかめ二人羽織ミサイル変態ボスキター!!
うおおおおお!!まさかこいつの紹介までしてくれるとは!押切先生マジわかってるよ!
何体もいるボス敵の中でもこいつの存在感はズバ抜けてるというか、
位置づけとしては7面あるうちの4面のボスという中途半端なキャラなんですが、それでも一番記憶に残ってるんですよね

ラスボスのメリケンサック二刀流で襲ってくる巨大ヒゲオヤジにも驚かされた覚えがありますが
二人羽織とミサイルを組み合わせたまったく新しい格闘技
インパクト絶大だったというか、「なんでおかめのお面なのか」とか「なんで二人羽織なのか」とか
「なんでミサイルで殴ろうと思ったのか」とかすべてにおいて意味不明で最高でした



ちなみにこのゲーム、敵の要塞のNINJAタワーに主人公たちが乗り込んで戦うという内容で、このミサイルおかめ野郎も
NINJAタワーに登場する敵幹部なのですが、どう見ても忍者と1ミリも関係ない変態なところが
ほんとフリーダムすぎるというか、スタッフはどういう発想でコイツを生み出したのかマジで謎ですよね

それとこのおかめ野郎は、見た目からして鈍重なパワーキャラに見えますが、
実際は素早い反応のカウンター攻撃を得意とするキャラで、
攻撃を当てた瞬間に物凄い勢いで寄ってきてミサイルでぶん殴ってくるんですよね

そしてこのミサイル攻撃でプレイヤーのライフの75%が吹っ飛ぶので、うかつに攻撃を当てようものなら
ビシバシ「ぐわーーっ!!(死亡)」ビシバシ「ぐわーーっ!!(死亡)」
物凄い勢いでプレイヤーが死にまくるシュールな光景を拝むことができます(リンク先17:23からおかめ登場)

というかこのゲームは終盤になるほど難易度が頭おかしいほど跳ね上がるので
バンバン死んで当たり前の超死にゲーというか
特にラスボス戦はプレイヤーの悲鳴しか聞こえないレベルなので
難易度的な意味でも頭おかしいゲームだったんですよね、今じゃこんなゲーム絶対作られないだろうな…

「落とせ落とせ!1面のボスをプレスでぺしゃんこにするんだ!」

「…」



だいぶニンジャコンバット語りに力が入ってしまいましたが、次に2人がプレイしはじめたのはアンダーカバーコップス。
うーん、名前はどっかで聞いたことがありますが…内容についてはまったく知らないなあ。
調べてみたらファイナルファイト系のベルトアクションゲームですかね?2人ともこれ系統のゲーム好きだよね
それとハルオのセリフからして、ステージの仕掛けを使ってボスを倒せるギミックがあるみたいです。こういうの面白いな
それにしてもプレイ中の2人の楽しそうな顔ときたら…
やっぱどう考えてもハルオと大野さんが一番お似合いな気がするな、日高さんには悪いけど…

ドガアッ!

「あっ!」

グシャアッ!

「ああっ!」

 
 

「…(おろおろ)」

「いやいやいいんだ、気にすんなよ」

「…」

(めずらしくしおらしいなァ…協力プレイ時に必ずぶっとんできた鉄拳がウソのようだ)

がしかし、その時操作をミスってうっかりハルオをプレス機に突き落としてしまった大野さん!
哀れにもプレス機でぺしゃんこにされるハルオ、自分のミスを気にして大野さんはオロオロするばかりです
なんか今回の大野さんめちゃくちゃ可愛いな…まさに恋する乙女って感じですよね

大野さんもだいぶ変わりましたよねー、ハルオも言ってますが初期の頃の大野さんというのは
ベルトアクションゲーを協力プレイでやろうものなら
足手まといのハルオにキレて無慈悲な仲間殺しプレイをするぐらいのことは
当然のようにやっていたんで…(えー

《このままでは終わらんぞぉー!!》

「盛り上がってるなー、KOF95…まだまだ安泰だな格ゲーブームは、
 これだけの集客を作り出す対策が登場したんだから」

「…」

(自分だけのオリジナルチームが結成できる新要素・チームエディット…
 大野はデカイ奴か投げキャラが好みなのかね…常に誰かを投げ飛ばしたい欲求でもあるのか)



そして95年のゲームと言えばやっぱり特大の目玉はこれ、KOF95ですね
ここでは大野さんが対戦台でプレイしますが、選んだメンバーはチャン・コーハン、大門、クラークの3人。
大野さんってほんとガタイのいいパワーキャラが好きなのな…
俺は95って言ったら草薙京、八神庵、リョウ・サカザキくらいしか使ってなかった気がするわ

この頃は庵の葵花が、2回でコマンド止めたところで鬼焼きが入る時代だったんですよね
普通に葵花を3回出した時の「ふんっ、はっ、ホアー!!」より
3回目を鬼焼きに変えた「ふんっ、はっ、おおああ!!」の方がかっこ良くて好きでした

あとリョウの攻撃が極限流連舞拳から暫烈拳が連続で入るのが好きだったなー
とにかく俺は暫烈拳が好きでした。ズドドドドドドドドドドパカーン!!というあの爽快感がイイ
暫烈拳は敵のパワーゲージが溜まりやすくて、直撃させるとあっさり敵がパワーMAXになってしまう難点があったんですが
それでも好きでよく使ってました。96以降はリョウの技が一新されて暫烈拳なくなっちゃうんだよね…

その後何年かして復活したりしましたが、実用性がないのと効果音とかがしょぼくなったり色々劣化が…(リンク先4:45が95の暫烈拳)
やっぱ龍虎キャラは95までだよね…96からの改変でヘンテコになっちゃったからなー、飛燕疾風脚とか特に。
ユリも95までは可愛かったよね、96からなんか色々パロネタやり始めて道を踏み外していったよね…(えー
96から脱衣KOなくなるしな…あれをなくしたせいでユリの可愛さが半減しちまったよ!
それに必殺技決めた時の「パカーン!!」って音もなくなるしねぇ、龍虎の特徴が96から一気に削られちゃったよなー

「今年の夏休みは95で盛り上がるなぁ、しかも鉄拳2も出るしよ…これから慌ただしくなるぞ」

「…」

「いい気晴らしになったろ大野、かなりの時間をゲーセンで遊んですっかりもう夜だ。
 満たされましたかね、お嬢様」

「…(むすー)」

「おっとぉ?ここでまさかの仏頂面!まだまだお嬢様の心は満たされないときたか!」



「ゲームで心は満たされたはずなのにこの顔…ということは満たされてないものがまだあるということ…
 考えられるものはひとつだけ…そう空腹感!これは腹が満たされていない心情の現れ…!」

って、日が暮れるまで遊んだところでゲーセンを出た2人でしたが…
なぜだがむすーと仏頂面をしていた大野さん。何を怒ってるのかと思ったら
ハルオの推理によれば腹ペコになってしまったみたいです。腹ペコ顔がこれなのかよ…よくわかんねーな大野さん



「…(モガー)」

「相も変わらず分かりやすい顔しやがんなぁ大野は、しかも欲張りだ」

そして腹ごしらえのために縁日へと向かった2人。結局来ることになったのね
「腹ペコのせいで不機嫌」というハルオの推理は当たっていたようで、大野さんも満足気にイカ焼きやらなんやら食べております
しかし「大野の顔は分かりやすい」ってハルオも言うようになりましたね…
初期の頃は「なに考えてんだか得体のしれねー女」って感じだったのに



『ハルオ坊ちゃん…行かれる前に少しお話があるのですが…
 私はお嬢様が6歳の頃から専属運転手として使えておりました。
 しかしながら、その任は今日で最後となりました…』

『えっ…』

『お嬢様の教育はさらに厳しさを増しており…新しい専属運転手もお家の方針に忠実な男でございます。
 つまりお嬢様がハルオ坊ちゃんと寄り合う機会が、本格的に失われることになりそうなのです…』

『…』

『私がお嬢様に与えられる時間はこれで最後…
 せめてハルオ坊っちゃんとの時間を共有して欲しく、こうして参上したわけなのです…
 ハルオ坊ちゃん、どうか今日だけでもお嬢様の心の支えになってやってください…よろしくお願いします』

『じいや…』

って…そんな縁日を練り歩きながら、家を出る前のじいやとの会話を思い出していたハルオ。
今日が最後ってことはもう伝えられていたのか…だからゲーセン、縁日と一緒に巡って
思い残すことがないようにしているんでしょうか

パァン!

「おおお!?昨年発売したFF6をいきやがった!
 射的でこんな豪華なモン取った奴見たの初めてだよ!さすがだぜ」

「…(スッ)」

「え?くれんのか?ああ…大野んちにはハードがないからな、
 じゃ今度ウチにやりにくりゃ…」



「…」

「…あ…」

(…今度が…あるのかどうか…)

そんな中、射的で発売したばかりのFF6をゲットした大野さん。自分はスーファミを持ってないのでハルオにあげますが、
ハルオは思わず「じゃあ今度やりにこい」と口にしてしまい…そう、それは叶わないこと、一緒に遊べるのは今日が最後、
今まで和気あいあいと楽しんでいた2人ですが、ここにきていよいよ最後ということを意識してしまいます

「…わたあめ食う?」

「…」

(大野のさっきの表情…なんとも言い表せない顔だった…)

「…」

(…また疎遠になっちまうのか…っていうか何度目だよ、こいつと疎遠になるのは…)



(いや…疎遠どころか…これが最後に…)

「…」

「(じー)」

「…」

「(じー)」

って、その後わたあめを買った2人ですが、ハルオはそれを食べるのも忘れて
ひたすら大野さんのことをガン見してしまいます
頭の中は大野さんとの別れを惜しむ感情でいっぱい、大野さんのことしか考えてない状態ですね



ハルオはずっと黙ったまま大野さんをガン見し続けますが、
大野さんは「えっなんでそんなジロジロ見るの…えっちょっと…」ともじもじ動揺しております
そして恥ずかしくてわたあめで顔を隠す大野さんが可愛い。
いやーたまりませんな、ヒロイン力高すぎるぜ大野さん

「大野って可愛い顔してんのな…」

「…」



ビシッ!

「あでっ!」

そしてついに「大野って可愛い」と女の子として大野さんを意識したハルオ!
ついにか!ついにハルオにも人並みの恋愛感情が!(えー
今までハルオは「お前には好きな人がいるだろ?」って言われても、まったく実感がわかないほどニブイ奴でしたからねー
それが今日、ようやく大野さんへの恋の自覚がちょろっと出てきたと言うわけか
しかしこうなると日高さんは本当にもう勝ち目がなくなるなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ…じいやの車だぜ、けっこう待たせちゃったかな…」

「…」

「んじゃあ…元気でな、業田の萌美先生に負けるなよ…」

「…」

ドンッ

(…大野…)

ああ…そしてついに、2人のお別れの時がやってきてしまいました
迎えにやってきたじいやを発見して、大野さんを送り出すハルオ。
そして軽くハルオの胸元に頭をぶつけて、去っていった大野さん…

そんな大野さんの目にはうっすらと涙が…しかしなんとなく微笑んでるような表情からして、
「別れるのは寂しいけど、今日は楽しかったよありがとう」って心境なんじゃないでしょうか
そんなわけで、2人別々の方向へ歩き出したところで次回に続く!

やー今回の話なんですが、個人的にはとても良かったと思います
やっぱりハイスコアガールってのは、ハルオが「このゲームはここが面白いんだぜ」と大野さんに解説しながら
2人で遊んでゲーセンの楽しさを共有するっていうのが、一番の醍醐味だなと再確認できたっていうかね…



今回ガイルのセリフであったように、最近のハルオは色々なことで思い悩むシーンが多くて
ゲームについてもあんまり楽しんでやれてなかったんですよね、
それが今回こうも思いっきり笑いながらプレイする姿を見せて、こういうハルオと大野さんを見るのはずいぶん久しぶりで
やっぱりこの漫画はゲームの楽しさを2人で存分に堪能して、それが読者にもひしひしと伝わるシーンっていうのが
一番のキモだなと思いました

特に今回は俺イチオシのニンジャコンバットがあれだけ目立ってたしな…
あの知る人ぞ知るバカゲーを、あれだけ語ってくれたのには俺も胸が熱くなりました
「楽しさの共有」なんだよな…やっぱりこの漫画でヒシヒシと感じる長所は。
ニンジャコンバットなんて、ニコニコで検索してもUP主が3人ぐらいしかいないマイナーゲーなので
ハルオがこうして楽しさを共有してくれるっていうのは、俺にとってもすごくありがたいことでした



あと前回ラストで、大野さんがあれだけ悲しげな表情して現れたのを見て、
今回はたぶん理不尽な気持ちにまみれながら2人が引き裂かれる内容だろうなと思ってましたが
いざ蓋をあけてみれば、2人で楽しくゲームを堪能するシーンが印象的だったというか
仲睦まじい2人の姿を見て俺も微笑ましかったというか、最後はああいう風に別れる形になってしまったけど
やっぱりハルオと大野さんの2人はお似合いだなと再確認できたんですよね

だから理不尽な気持ちとかはなかったし、この先物語の最後は2人がくっつくのが一番だなと思えたので
今後は業田先生をどうにかして、2人がまた遊べる日が来るのをゆっくり待つことにします
まあ日高さんについては残念ですが…(えー

とりあえず日高さんにハルオが負けて、付き合うことになるって展開はもうなくなったんじゃないかな
ハルオは今回大野さんへの恋に目覚めたようだし、日高さんとの対決の日には
「悪いな日高、俺が好きなのは大野なんだ」と完全覚醒して日高さん敗北ってことになりそうですね
日高さんは犠牲になったのだ…(えー  次回に続く!

(C)押切蓮介/スクウェアエニックス







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