■ガンダムビルドファイターズ 第9話「想像の翼」
 

「ついにやってきましたわ…決着の時が!絵画の英才教育を受け、
 数々の展覧会で入賞してきたこの私…ヤジマ・キャロラインの唯一前を行く存在、
 目の上のたんこぶ…!今年こそリベンジを果たさせていただきますわよ!
 コウサカ・チナ!!」

さて今回のビルドファイターズですが、いきなり謎のエロ下半身を持つ女
チナちゃんに猛烈な対抗意識を燃やしている場面で始まりました。
なんでも今日は絵画の展覧会だとか…そういえばチナちゃんは美術部員でしたね、
このエロ下半身女のセリフによると、英才教育を受けている自分よりも常にチナちゃんが上位の成績を取っているようで…

「あっ、キャロちゃん久しぶりー」

「ぐっ…!キャロちゃんじゃなくてキャロラインよッ!!ヤジマ・キャロライン!
 人をお菓子のキャラみたいに呼ばないで!」

「でもキャロちゃんはキャロちゃんだし」

「ぐぐう…!」

(はっ…い、いけないいけない。こちらを動揺させて心理戦で優位に立つつもりね…
 そうはいかないわ、私は絵画の技術だけでなくメンタルをも鍛えてきたのだから…
 そう、すべてはコウサカ・チナ!あなたに勝つためにね!)

「発表見ないのー?(すたすた)」

「み、見るわよ!見るに決まってるでしょおっ!?」

あ、ああ!?しかしなんなんだこのチナちゃんのテキトーな反応は!
どこの天然ボケ女だよという感じに、キャロラインに対してボケボケな反応を返すチナちゃん。
哀れにもキャロラインは空回りするばかりです。チナちゃんにこんな一面があったとは…

「キャロラインお嬢様、金賞おめでとうございます!くっきりとした輪郭、省略による単純化、
 強い明暗対比、水彩画の魅力を余すところなく使いきった見事な作品でございます!」

そんなキャロラインの作品がこちら、”Jの食卓”という題名で見事に金賞をゲットしたようですが…
お、おいちょっと待て、それよりキャロラインの右に飾ってあるこの絵、染岡さんにそっくりじゃねーか!?
マジで染岡さんじゃねーのか!?染岡さんがついにガンダム作品にデビューだなんて…こいつは凄い事実だぜ!



見よ!どっからどう見ても染…あれ?アップにしてみたらそんなに似てないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
単なる他人の空似か…ピンクみたいな頭しやがって紛らわしいんだよこの野郎!(えー

「おめでとう〜」

「ふ、ふん…一応ありがとうという言葉をお返ししておきますわ。
 それよりチナさんは、どんな作品を発表されまして?」

「と…特選!?お嬢様が受けた金賞よりも高い、最高の評価…!」

「ぐがっ…さ、さすがは私の永遠のライバル…
 ていうかなんですのこれは!?クマ!?ていうかロボットじゃない!」

「ロボットじゃなくて、ガンプラ」

「な、なんですのそれは…」

「ガンプラとは、アニメ機動戦士ガンダムのプラモデルの略称です」

「そ、そんな…!?」

って、チナちゃんが描いた作品というのが、不思議な森のベアッガイというなんともメルヘンなモビルスーツの絵!
ベアッガイというのは、もともと初代ガンダムに登場したアッガイをクマに改造したものですが、
チナちゃんのイラストではさらにそれを可愛くアレンジしているという…

チナちゃん…そんな面倒なことせんでも、ガンダム世界には
モリノーク・マサーンという森のクマさんが元ネタの機体があるんやで…(えー

「オ、オモチャをモチーフにした作品に、私が敗れたというの…?
 バカにしてぇっ…!コウサカ・チナ…!この屈辱、絶対に忘れなくってよ!!」

「ごっ、ごご、ご注文は…お決まりですかっ…」

「ああ、オムライス2つお願いします」

「かか、かしこまりましたっ…」

そして次のシーンでは、チナちゃんがガチガチになりながら接客をしている場面に…って
客はジェリド&カクリコン!?お前らまた出番もらえたんかい!
こいつら名前なんていうんだろう、スタッフロールには記載されてないんだよなー

それにしてもエプロン姿のチナちゃんの図、正面から見ると
完全に裸エプロンにしか見えないんだが…(えー  キャミソール+エプロンの組み合わせってやばいよなー

「なあチナ…客商売なんだから、もうちょっと愛想よくできないか?」

「(ぐぎぎぎぎ)ここっ、こう…!?」

「はあ…お父さんが悪かった…」

このチナちゃんの人見知りっぷりにはお父さんも頭が痛いようですが、
営業スマイルをやらせてみても歪んだ顔にしかならんという有り様。
というかさっきのキャロラインには、ふてぶてしいほどのマイペースを貫いていたのに客商売だとこうなんかい!
相手が知り合いかどうかでずいぶん変わるんですねチナちゃん、これは店の手伝いをやらせるのは無理か…

「チナー、イオリ君のお母さんから電話よー」

「えっ!?(ガチャッ)はいお電話代わりました!!チナです!!」

「え?」

しかしセイ絡みになるとこの反応である
チナちゃんあんたなんて分かりやすい!リン子ママから電話がかかってきた途端、
会心の笑みを浮かべて流暢に喋り始めたチナちゃん。やはり相手によってこうも変わるのか!

「チナちゃん、助けてぇ…ここ数日、セイが制作室から出てこないのよ…
 食事と寝る時以外はずっとガンプラ作ってて、休めって言っても全然聞かないし…
 でもチナちゃんの言うことなら、セイも聞くんじゃないかなと思って」

いやいや聞かない聞かない(えー
そんなリン子ママの電話とは、ガンプラ作りに根を詰めすぎているセイを休ませてやって欲しいということでしたが…
リン子ママが言ってダメなものを、チナちゃんが言って聞くとは正直考えにくいですね…

「だって、セイの大切なガールフレンドだし!」

「!!」

きらきらきらりーん

「わかりましたぁ!!すぐにうかがいますっ!!」

なんじゃこのリアクションはー!!セイのガールフレンドと呼ばれた途端にこんなヘブン状態になるとは!
まさに天にも昇る気持ちってやつでしょうか、セイのこと好きすぎだろチナちゃん
それにしてもこの宙に浮くチナちゃんの姿はフライングイカちゃんを思い出したぜ(えー

「(カチャカチャ)差し入れありがとう、委員長」

「…」

そしてセイの部屋へとやってきたチナちゃんですが、セイは一心不乱にガンプラをいじるばかりで
まともにチナちゃんの相手をしてくれません。チナちゃんはわざわざお弁当まで作ってきたようですが…
それも2〜3口食べたっきりで、全部食べてはくれなかったようですね。これは話しかけづらい雰囲気ですが…

「イオリ君…少し根を詰めすぎじゃない?」

「自分でもわかってるんだけどね…でも、世界大会まで2週間もないし」

「けど…イオリ君のガンプラ、もうほとんど出来てる」

「うん…いま自分に出来ることはやり切ったと思う、
 けどこのガンプラで世界の凄いファイターと互角に戦えるのかなって…
 まだ何かあるんじゃないかって、そう思って…
 あはは、早く完成させてレイジにも練習してもらわないといけないんだけどね」

って、チナちゃんが話しかけてみると、意外とそれなりの対応で返事をしてくれるセイ。
とりあえず世界大会用のガンプラも、ほとんど完成してるようですが…ってああーー!?

これビルドストライクじゃないですかーー!!
ちょ、ちょっと!世界には修理したビルドストライクで出撃!?ガンダムMk−Uはマジにもうお役御免ですか!?
そ、そんな…あと1〜2戦くらいはMk−Uでどうにかすると思ってたのに…Mk−UはしょせんMk−Uだというのか…(えー

「あのっ…イオリ君、新しく作ってたガンプラがね、完成したの…よかったら見てくれる…?」

「ほんとっ!?見る見る見る!見せてーーっ!!」

「う…うん!」



って、チナちゃんの新ガンプラの話を聞いた途端、物凄い勢いで食いついてきてはしゃぎ始めたセイ!
近い近い!顔近すぎですよ!予想以上の食いつきっぷりにチナちゃんも面食らっております
これほど煮詰まってる状態でも、他人のガンプラにはメチャクチャ興味があるんですねぇ。まさかこれほど効果てきめんとは…

「うふふふっ…ナイスよ…!チナちゃん!!」

そんな2人の会話を聞いて、リン子ママはドアの向こうで満面の笑みを浮かべるのでした
ああ、なんだかもうこの人チナちゃんを妊娠させる気満々だな!(えー
「早く2人が子供を作ってくれないかしらー」ってぐらいの勢いで全力支援してるよな…
セイにもうちょっと性欲があったら、もうチナちゃんが何回妊娠してるかわからんぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「へええ、ベアッガイのオリジナルカラーかぁ!
 さすがは美術部員だね!すごく綺麗に塗装されてるよ!」

「そ、そうかな…」

「うん!ガンプラ初心者とは思えないくらいよく出来てるよ!」

そんなチナちゃんの作った機体というのがこれ、冒頭の展覧会でも描いていたベアッガイの改造機・ベアッガイV!
Vというのはスリーじゃなくてさんと読みます。発音も「ベアッガイさん」と普通にさん付けみたいな感じですね
それにしてもこの場面のチナちゃん、なにげにカバンのヒモを胸の谷間に通しておぱーいを強調するテクニックである
通称パイスラッシュ略してパイスラを使っております。(えー
やりおるぜチナちゃん…スキあらばセイを誘惑する気満々だよこの子は!

「おーっほっほっほっほっほっ!!」

「!?」

「この前の展覧会以来ですわねぇチナさん!」

我々はこの下半身を知っているッ!!(えー
とその時、高笑いを辺りに響かせながら現れたのは、見覚えのあるエロ下半身のキャロライン!
キャロラインはお尻を後ろにキュッと引いて、腰をクッと前に出すこの仕草がうまい子やなー実にエロいなー

「し、知り合い?」

「うん…美術の展覧会でよく会うの、名前はキャロちゃん」

「その呼び方はやめてぇぇぇっ!!キャロちゃんじゃなくてキャロラインよ!
 ヤ・ジ・マ!キャロルェァァァイン!!」

しかしここでも「あ、この子キャロちゃんなんで」と当然のように言う鬼畜なチナちゃん。
これにはキャロラインも「ヤ・ジ・マ!キャロルェァァァァイン!!」とすごい発音で怒鳴っております。
というか滑り台から降りてきたキャロラインのポーズを見て
チャージマン研のエ゛エーイを思い出したのは俺だけだろうか(えー

「はっ…あ、あぶないあぶない、またあなたのペースに巻き込まれるところでしたわ…
 ところで、チナさんのことを色々と調べさせてもらいましたの。
 最近ボーイフレンドが出来たんですって?」

「えっ!?」

「そ、そんな、ボーイフレンドだなんて、ねえ」

「う、うん…(もじもじ)」

「あ…(かあああ)」

って、キャロラインからボーイフレンドという言葉を聞いて、なんとなくお互い意識してしまう2人!
おお…いいですねえ初々しくて。セイの性格も、完全にチナちゃんのこと興味ない鈍感ヤローじゃなくて
たまにこうしてチナちゃんのこと意識してるのがいいですね。これは数年後あたり正式にお付き合いしてそうな気がするな



「あー初々しい初々しい!それでチナさん、
 その子の影響でガンプラを作ってるんでしょう?」

「えっ?うん」

「そう…この間の展覧会では後れを取ったけど、
 今度こそ私はあなたに勝ってみせる!
 どちらのガンプラが美しく、そして強いか勝負よ!!」

そう言いながらキャロラインがバーンと取り出したものは、ご町内で開かれる女の子限定ガンプラバトル大会のチラシ!
どうやら展覧会で受けた屈辱を、このガンプラバトル大会で晴らすつもりのようです

それにしてもこのチラシ、ニコニコ顔のガンダムとザクの絵が凄いなごむ絵ヅラだなあ
特にザクの方が俺のツボにはまってキュンキュンきます。このピースしながらのにっこり顔がたまらんぜ
なんというか俺も30代に近くなったあたりから、こういう(^^)顔のイラスト見ると前にも増して和むようになってきたんだよなー

あとチラシの左側にぼよーんと飛び出たキャロラインの乳マジでかいと思います(えー
胴体が完全に見えないのに乳だけが飛び出ておる!こいつは想像以上のわがままボディのようだぜ…

「ちょ、ちょっと待って、私はガンプラバトルをするためにベアッガイさんを作ったわけじゃ…」

「あーら逃げるの?」

「そんなこと言われても…」

(ここ数日、セイが制作室から出てこなくって…)

「はっ…分かった、私出る!」

「い、委員長?」

「イオリ君、私ガンプラバトルしたことないから教えてくれる?(にこっ)」

ってああ!?最初はバトルなんてやる気のなかったチナちゃんですが、
「これってイオリ君と仲良くする口実になるわー!」
一転してキャロラインの挑戦を受ける結果に!またか!また口実か!油断も隙もないですなチナちゃんは!
何かセイに接近するきっかけがあれば、1つ残らず最大限に使う気満々ですよ

「勝負を受けてくださるのね…ふふ、ありがとうチナさん。では今度の日曜、
 会場でお待ちしていますわぁ!おーっほっほっ!おーっほっほっほっほ!」

「い、いいの、委員長?」

「うん、決めたから!」

「うーん…でも僕、ガンプラに関しては教えてあげられるけど、操縦は…」

「話は聞かせてもらったぜ!俺が教えてやるよ!」

「レ、レイジ!?」

「高飛車で鼻持ちならない女に勝負を挑まれたら、勝つしかねーよなぁ!」

って、キャロラインが高笑いしながら去っていった中、「話は聞かせてもらったぜ!」といきなり現れたレイジ!
お前やっぱり神出鬼没だな!これまでのやりとりを全部聞いてたのか…
しかし「高飛車で鼻持ちならない女は凹ましてやらないとなー」って、レイジはこの手の女の子に
何か因縁でもあるんですかね?それとも単に好みの問題?

そんなわけで大会に向けての準備を開始したチナちゃん。
まずはセイからガンプラの質を高めるためのアドバイスを受けております。
そんなチナちゃんのノートをよくよく見てみると

「パーツの合わせ目の溝はパテというのを紙ヤスリで削って整える」とか
合わせ目の消し方について教わってますね

・「パーツの合わせ目を消す」のは、接着剤を使います。あれでほんの少しだけ合わせ目を溶かしてしまって、
 埋めつつ溶着させるんですね。

・こんばんわ。『ガンダムビルドファイターズ』の感想をさっそく拝見させて頂きました。
 感想にあった「パーツの合わせ目を消す」やり方ですが、まずパーツ同士の接合部分にプラモデル専用の
 接着剤を塗リます。この時、少々多めに塗るのがコツ です。そしてパーツを接合し、接着剤が乾いたら、
 接着剤がはみ出た部分をカッターで削るとパーツの合わせ目が消えますよ。これは、接着剤がプラスチック同士を
 溶かして接着させるため、こういう仕上げが出来るのだそうです。
 ちなみに私は、弟のSD武者ガンダムを作ってあげた際、この技術を習得しました(笑)。

・合わせ目を消すのは、パーツを組み立てる前に合わせ目になる個所へ、パテを塗って、パーツをくっつけたのち
 盛り上がった部分を削って磨けばいいんですよ。そのあと、塗装すれば合わせ目が見えなくなります by ぬるねこ

いやすいません、これについては俺も第1話だったかの頃に「パーツの合わせ目消しってどうやんの?」と質問して
いろんな人に答えてもらったんですが紹介するタイミングを逃してこんなことに…
なので俺もチナちゃんと一緒にお勉強するよ!(えー

そして操縦の方のコーチはレイジ。最初は歩くのがやっとという感じのチナちゃんでしたが、
練習を重ねるうちに走ったり色んな動きができるようになってきたようです
それにしても楽しそうだなぁチナちゃん
やっぱ自分の作ったガンプラが動くってすごい感動するんだろうなぁ、
こういうの見ると「ガンプラバトルは遊び、好きだからやる」っていう設定でよかったと思います

そしてついに簡単な戦闘の訓練を…ってあああああ!?

 

アッグだこれーー!!戦闘訓練で的になっていたのはなんとアッグ!
ゲームとかではよく出てくるけど、アニメでは全然出たことのないジオンの脇役機体!
まさかアッグが出てくるとは…アッガイと名前が似てるからって理由での出演でしょうか

ところで皆さん、アッグ、ジュアッグ、アッガイ、アッグガイについての違いは大丈夫だよな!な!(えー

・アッグ

今回出てきた機体。
両手がドリルなのが特徴
・ジュアッグ

ガンダムユニコーンとかに登場した機体。
ゾウみたいに伸びた長い鼻が特徴。
・アッガイ

チナちゃんが作ったベアッガイの元になった機体。
体育座りをしてたそがれているのが特徴。(えー
・アッグガイ

ガンダムZZとかに登場した機体。
みょんみょんと伸びたいやらしい触手(ヒートロッド)で
薄い本とかで活躍しそうな見た目が特徴。(えー

こんなところでしょうか、さてアッグシリーズのお勉強が済んだところで
今度はゴッグ、ハイゴッグ、ズゴック、ゾック、ゾゴックについてのお勉強だな!(えー

「ヤジマ社長、世界大会での僕の個人スポンサーになっていただき、ありがとうございます」

「いやいやこっちこそ、アーリージーニアスと呼ばれる君のサポートが出来て光栄だよ、
 ニルス・ニールセン君」

って、セイ達がチナちゃんを特訓していたその頃、ヤジマ社長というキャロラインの父親に会っていたニルス!
何かと思えば大会で援助をしてもらうためのスポンサーですか…確かにネメシスやPPSEがあれだけ大金つぎ込んで
大会への準備を進めているところを見ると、こういう後ろ盾がないと個人だけじゃ辛そうだしなあ



バタン!!

「お父様ッ!!」

「キャ、キャロライン?」

「アメリカ代表のファイターであるニルスさんにお願いがありますの!!」

「えっ?え、その…」

「詳しいことは屋敷で話させていただきます!!(ぐいぐいぐい)」

「ちょ、ちょっと!?え!?ど、どうなってるんですか社長ーっ!」

「あ、ああ…」

って、そんなニルスの前に「おるかーー!?」「え?」「よっしゃ、おるな!行くわ!!」
唐突に現れたキャロライン!さてはチナちゃんに勝つためにニルスの力を借りるつもりか
しかし何が何やら事情の分からないニルスは、突然のことに目が点になるばかり…
さすがの天才少年もワガママお嬢様相手ではかたなしか…

「じゃあ委員長、相手をよく見て!」

「う、うん!」

「行くぜぇっ!」

そしてチナちゃんの特訓もいよいよ最終段階、なんとレイジ相手に実戦を行うところまで来ていました
というかここで出てきたよガンダムMk−U!お前チナちゃんの練習台か!
なんてこったい、これが最後の出番なんだろうかガンダムMk−U。
哀れな星の下に生まれた機体だな…僕は刻の涙を見てるよ…(えー

しかしベアッガイのアクションはめっちゃ女の子っぽいですね
走り方も女の子走りだし、爆発に対してもキャーッて感じで避けてるし。
これはチナちゃんが操縦してるからなのか?それともベアッガイはメスなのか?(えー
ガンプラにオスとかメスとかあるのか…?わ、わからん…

それとベアッガイのメイン武器は、手からパウパウと発射する弾なんですね。ロックバスターみたいだな
あとレイジの蹴りが大分ゆっくりに見えるんですが、これチナちゃんが避けやすいように
わざとゆっくり蹴ってあげてるんですかね?レイジのやつ意外と手加減ちゃんとできる奴だったんだなぁ

「ようし!オッケーだ!こんだけ動けりゃ明日の勝負は勝てるだろ!」

「ありがとう、レイジ君、イオリ君!」

「セイ、遅くなったからチナちゃんを送ってあげてね」

「うん、わかった!」

ついにレイジからのお墨付きをもらったチナちゃんですが、特訓が終わったとみるや、その瞬間に
「セイ、チナちゃんと夜道で2人きりになるのよ」と言い出すママン本気すぎる
ママンはほんと暗がりでセイがいつチナちゃんを襲ってもおかしくないシチュエーションを何回でも作っとるな!(えー
「早く2人が既成事実を作ってくれないかしら〜」とか思ってるんでしょうか、恐ろしい人だ…

「委員長、明日はレイジと一緒に応援に行くからね!」

「ありがとう!」

「ねえ、1つ聞いていい?どうしてガンプラバトルをする気になったの?
 最初は嫌がってるように見えたけど…」

「そ、それは…」

と、そんな夜道を2人で歩く途中、なんでキャロラインの挑戦を受ける気になったのか尋ねるセイ。
しかしチナちゃんは即答できずに口ごもってしまいます。そりゃまあ
「イオリ君に近づくための口実に使えそうだと思ったんで…」とは言えないわな…(えー



「あ、いいんだ、ちょっと気になっただけだから…あのね、委員長にガンプラや操縦方法について
 教えることができて、よかったって思ってるんだ。いい意味で初心に帰れたっていうか…
 僕、ガンプラ作りに煮詰まってたから…」

「…」

「あっ、もしかして委員長…」

「イオリ君、ここでいいから!また明日!(たたたっ)」

って、チナちゃんとの特訓はセイにとっていい気分転換になったようで、
行き詰まっていた重い気持ちも大分ラクになったようです。「もしかして委員長は僕のために…」と感づいたセイですが…
そういえばキャロラインに挑まれたあの時、「私はバトルするためにベアッガイを作ったわけじゃ…」と最初は渋っていたのが、
「ここ数日セイが部屋から出てこなくって…」というリン子ママの話を思い出して、「私バトルやります!」って
決意したんでしたっけね。つまりセイの推測は合っているということか、単なる口実だけじゃなかったんやな…(えー

「それじゃチナ、頑張ってね!」

「応援してるから!」

「うん、ありがとう!」

ってうおおおおおお!!こ、この2人は!!
とうとうチナちゃんが出場する大会の日、そこに応援として現れたのはポニテ子ちゃんともう1人の友達!うおおおおおおおおお
ポニテ子ちゃんの胸でけえええ!!これ13歳の中学1年生やで!?ここまででかいのか!?
去年までランドセルだったとはとても思えない立派な胸やな…さらにこの先も大きくなる可能性を秘めてるんやで…


(C)鳥山明/集英社

で…でかい…
なんてでかさだ…
ま…まだでかくなってる…
(えー

誰か「胸がまた大きくなっちゃった…」とか言って胸のことがコンプレックスなポニテ子ちゃんの
イラスト描いてくれよ!ピクシブとかで!なあ!
(えー

(来ましたわねチナさん…今日こそあなたに勝たせていただきますわ!)

「ミス・キャロライン、彼女ですか?あなたがどうしても勝ちたいというのは」

「ええ」

「大丈夫…僕が教えた通りに戦えば勝てますよ」

と、そんな一方でこちらはキャロライン陣営。どうやらキャロラインも、みっちりとニルスのコーチを受けてきたようで…
しかしニルスもなんだかんだで、キャロラインの面倒をちゃんと見てあげるとは親切な奴ですね。
こんな東京の商店街にまでわざわざついてきてくれてるし、やっぱり悪いやつではないんだよな



《それでは第1試合の出場選手をご紹介します!
 聖峰学園中等部1年、コウサカ・チナさん!使用ガンプラはベアッガイさん!
 対するは、桜坂高校2年イマイ・アリスさん!
 使用ガンプラはノーベルガンダム・デコです!》

ってあああああーーー!?な、なんやこれ!チナちゃんの前に現れた一回戦の相手ですが、
なんと見た目的にGガンダムのアレンビーそのまんまじゃねーか!



服装もすげー似てるし、使用機体も原作通りノーベルガンダムかよ!
ノーベルガンダムはモロにセーラームーンを意識した機体なので、声優的にリン子ママが使うんじゃねーかなと思ってましたが
まさかアレンビー本人が使うとはな…本人じゃ仕方ないな…(えー

(イオリくん…まだ来てないのかなぁ…)

しかし、いよいよ試合が開まる時間だというのに、まだ会場に現れていないセイ達。
応援に来てくれると言っていたのに、とキョロキョロ周囲を見渡すチナちゃんですが…ってああーーー!?

志村うしろーーー!!なぜかそんなチナちゃんの後ろに当然のように立っていたサザキ!
なぜお前がここに!女の子大会でも興味があるんだろうか…それとも今日が女の子限定ってことを知らなくて
「ふっふっふこの大会の優勝は僕がもらったな」と勝ち誇っているとか…(えー

「コウサカ・チナ!ベアッガイさん!行きます!」

ドッシュウウウウッ!!

そして結局セイたちが来ないまま、戦場へと出撃することになってしまったチナちゃん。
しかしベアッガイはカタパルト射出シーンでも(><)こんな顔してるのが可愛いですね
この愛らしいベアッガイがちゃんと戦えるのか?まあ相手がノーベルガンダムなら…

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ってバーサーカーモードキター!!うわああああああ!!
い、いきなりのバーサーカーモード!?赤く発光して戦闘力が大幅に増す、ノーベルガンダム禁断の超凶悪戦闘モード!
開幕からいきなりこれかよ!原作ではパイロットのアレンビーが破壊の化身みたいに凶暴になり、
理性のカケラもない戦いを繰り広げる感じでしたが…

←スパロボJで
バーサーカーモードになったアレンビー。
マジで豹変ぶりがハンパない…

確かGガンダム本編では、この状態のアレンビーと戦って、メインキャラの1人であるアルゴが
たったの48秒で瞬殺されたんでしたっけね。
ビルドファイターズで言うとフェリーニあたりのキャラが瞬殺された的な。
あ、でもそういう瞬殺キャラといえばカルロス・カイザーがいたなぁ。あいつでいいやあんな感じで(えー

 

ってあああああーーー!?いともあっさりやられとるーー!?
一体どうしたバーサーカーモード!凶悪な真価を見せる暇もなく、ベアッガイの豆鉄砲を食らってあっさり撃沈!
お前の方が瞬殺されてどうすんだよ!逆だろ逆!(えー
まさか豆鉄砲の一発で落ちるとは…それともセイが教えた甲斐あって、ベアッガイの戦闘力はそこらのガンプラより高いのか?

「彼女、なかなかやりますねえ…」

「そうでなくては…!私と当たる前に倒されては困りますもの!」

「んもぉ〜!なんで遅刻してくるのさぁ!」

「悪かったって…」

「委員長のバトルが終わっちゃってたらどうするんだよぉ!」

「はは、大丈夫だよ。あれだけ動かせるようになったんだ、
 そんじょそこらの奴に負けるはずねーって」

一方その頃、セイはというとレイジを急かして会場へ向かっているところでした。今回遅れた理由はレイジの遅刻なのね
やっぱり異世界がどうとかの関係で、頻繁にあっちの世界とこっちの世界を行ったり来たりしているのかレイジ?
2話ラストによると、こっちの世界だけにずっと留まることは出来ないみたいだしなぁ

「委員長は…!?あっ!勝ち残ってる!」

「ほら!言った通りだろ」

「!?」



そんなわけでようやく会場に到着したセイ&レイジ。何回か勝ち進んだチナちゃんは、
どうやらついに因縁のキャロラインと激突の時を迎えていたようです。しかしレイジの横にいるこのおじさんは…
この人、第1話でレイジにパン盗まれたおじさんですよね
レイジといきなり再会したからビックリしてるんだろうな…芸が細かい描写だなあ

「せ、戦況は…!?」

「おーっほっほっほっほ!!たわいないこと…いくら可愛く作ろうとその性能では…」

「私のナイトガンダムに!かなうはずありませんわ!!」

ナイトガンダムキタアアアアーーー!!!うおおおおああああああ!!
ラクロアの勇者!懐かしのSDガンダムからナイトガンダム見参!
ナイトガンダムと言えば三種の神器(炎の剣、霞の鎧、力の盾)が有名ですが、
今回は電磁スピアを装備した初期状態での参戦ですね

俺はナイトガンダム直撃世代だからたまらんものがあるなー
ファミコンのナイトガンダム物語とかもリアルタイムでプレイしましたよ
そして見よ!ナイトガンダム登場シーンにうっすらと重なるスペリオルドラゴンのシルエットを!

ナイトガンダムと宿敵のサタンガンダムが融合することで生まれる、光の騎士スペリオルドラゴン!
わずかなシルエットだけとはいえ、こんな風にその片鱗を感じさせてくれるのは嬉しいですねえ

「な、なんだセイ、あのちんちくりんのガンプラは…」

「SDガンダムだ!実際のデザインを二頭身にディフォルメして、
 可愛らしさを強調したガンプラだよ!けど、あのガンプラの出来栄え…!
 いくらレジェンド版とはいえ、表面のメッキ処理…シールに頼らない塗装技術…!
 マントも布製に変えている!昨日今日でガンプラを作り始めた人の作品じゃない!
 一体どうやって!?」

「ふふ…」

そんなナイトガンダムの姿を見て、あまりの完成度の高さに圧倒されるセイ!
数々の工夫はもちろんニルスの手によるものでしょうが、「昨日今日ガンプラを作り始めた人の作品じゃない!」って
ニルスもガンプラ歴はたったの3ヶ月じゃねーか!!(えー
どういうことなの…それとも天才の3ヶ月は凡人の30年に匹敵するとかでしょうか
仮にそう考えると、この間の戦いでガンプラ歴20年のグレコに勝ったのも納得だけどなー

「まだまだですわよ!これが私の、優美で勇壮で雄大な…!
 ナイトガンダムの真の姿ですわぁっ!!」

さらに今度は、ナイトガンダムをケンタウロスモードへと変形させ、ますます猛烈な攻めを開始するキャロライン!
ケンタウロスモード!確かにこんな形態があったようななかったような!(えー
見たところこのモードになると、ナイトガンダムの機動性が増すんですかね?馬になったぶん足が速くなるだろうし

バシュウッ!ガキイイイイイン!!



「やばい…!」

「委員長ーっ!!」

そしてナイトガンダムの飛び出るスピア攻撃により、決定的な隙を晒してしまうチナちゃん!
こ、このスピアの発射ギミックは!実際のBB戦士にもあったようななかったような!(えー
BB戦士ってもともと、BB弾とかをパネでポーンと撃ち出すギミックがあるプラモだから、BB戦士って名前なんですよね?
ナイトガンダムはその発射ギミックがスピアについてた気がする。うろ覚えですけどね

「さようなら!チナさん!アデュー!!」

ドズウウウウッ!!

ぼんよよ〜〜ん

「え!?なに!?」

「はじかれた!?」

「ぐぬっ!?ど、どんな小細工か知らないけどぉーっ!!」

がしかし、ベアッガイに剣を突き刺したその時、謎の反動で思いっきり吹っ飛んでいったナイトガンダム!
一体なにが!?今の攻撃でも致命傷を受けてないのかベアッガイ!?
気を取り直して再び襲いかかるナイトガンダム、今度はベアッガイの左手を切り落としますが…

もこもこ

「ガ…ガンプラの中に綿がぁ!?」

「なぜそんなものがっ!?」

「そ、それは…ベアッガイさんは可愛いぬいぐるみから
 ロボットになったっていう設定だから…」

デデーン。これがベアッガイさんに隠されていた秘密!
なんと「せっかくだからぬいぐるみにしたい」というチナちゃんの発案により、内部に大量の綿を仕込まれていたベアッガイ!
それであんな謎の反発力が生まれているのか…ベアッガイみたいに丸っこいボディの機体じゃないとできない発想だな

「ど、どんな理屈ですのよ!バカにしてぇーっ!!」

げろぶしゃー!!

「でぇーーっ!?」

「ああっ!綿がパーツに絡まって!」

「動きを封じやがった!」

「こ…こんなガンプラがあるなんて…」

再びベアッガイへと襲いかかったナイトガンダムですが、今度は綿がベアッガイの口から大量放射されて
まんまと動きを封じられてしまうことに!おいおい凄いじゃないか綿の効果は攻防一体やな!(えー
得意の機動力を完全に封じられてしまい、もはや万事休すのナイトガンダム。これには天才のニルスでさえも
「こんなガンプラがあるなんて…この海のリハクの目を持ってしても見抜けなんだわ…」
ガチで驚愕してしまっているようです

「み、み、認めない…認めませんわぁぁぁ!
 こんなガンプラバトルなんてえええーーっ!!」

ごろごろどひゅーーん

ああそして、最後は場外までぶん投げられてナイトガンダムついに敗北!
本作初の場外負けですか!それと転がされた拍子に兜が取れちゃったナイトガンダムも描写してるのが
細かいこだわりですねー、そうそう兜を取るとこういう風になるんだったなー
なんだか兜のないナイトガンダムを見ていると、武者頑駄無シリーズの隠密頑駄無を思い出すぜ



見た目的に似てるからなー、うろ覚えだけど隠密頑駄無は確か
「せっしゃ隠密でござる、これはあんみつでござる」とか言いながら
あんみつ食うギャグがあったよね
(えー

「すごいじゃん委員長ーっ!!」

「やったなチナ!!」

「え…えへへ…!」

そんなわけで、キャロラインとの一戦を見事な勝利で飾ったチナちゃん。
というかレイジってチナちゃんのこと「チナ」って呼んでたんですね。セイも委員長って言ってないで、
そろそろ名前で呼んであげればいいのに。そして背後でドヤ顔するサザキはなんなんだ!
なぜお前が勝ち誇っているんだ!サザキはすっかりこのアニメ屈指のネタキャラになったな…



「ったくよー、なんで決勝で負けるかなー」

「仕方ないよ、壊れた腕を直すパーツはなかったし…
 でも準優勝おめでとう、委員長!」

「ありがとう、イオリくんとレイジくんが協力してくれたおかげ!」

がしかし、キャロラインと戦ったあの勝負は決勝戦ではなかったようで…
だいぶ損傷していたベアッガイでは最後まで勝ち抜くことが出来ず、準優勝という結果に終わったチナちゃん。
というかポニテ子ちゃんとその友達の人はなんでそんな遠くに座っているんだ!
もっと近くに来てくれよ!
(えー  たぶんチナちゃんがガンダム談義できるように気を使ってるのかなー

「お礼を言うのはこっちの方だよ!委員長のベアッガイさんを見て思ったんだ…
 ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだって!
 僕はガンダムの世界観や設定にとらわれすぎていた…それが分かったんだ!
 本当にありがとう委員長!」

「イオリ君…」

「それじゃ僕、店に戻るね!見えたんだ、僕だけのガンプラの姿が!」

そして「ガンプラの常識」に囚われないチナちゃんのベアッガイを見て、改造はもっと自由にやってもいいんだという
新たなアイデアのきっかけを掴んだセイ。ああ、これは…ガンプラは自由なんだというこの発想は…
SDガンダム世代からすると、実に感慨深いフレーズですよね。
皆さん知っているでしょうか、以前からずっと言われ続けているSDガンダムの合言葉
「どう楽しんでもいい!SDガンダムは自由なのだ!」
そう、今回セイが気づいたものはまさにこれ、
SDガンダムに脈々と受け継がれてきた自由の精神なのです


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TM & (c) 2012 JAKKS Pacific, Inc. All Rights Reserved.

そう!自由!自由なのだ!
SDガンダムは
もともと自由な存在だ!
ナイトガンダムは
セイ達に自由を!
自由を与えるために
やってきたのだぁ!
 

懺悔せよチェイス・スーノ!ガンプラバトルに自由を!
自由と解放をおおおおお!!
(えー



そんな今回登場したナイトガンダムなんですが、つい最近まで
ナイトガンダム カードダス戦記なんてモバゲーがあったんですね
ちょうど先月いっぱいで配信終了という、めっちゃ悲しいタイミングで終了してしまったようですが…

カードの画像は攻略WIKIとかニコニコとかで見れるんで、カッコいいと思ったやつを何枚か貼ってみました。
まずはやっぱりこのファントムサザビーに敗れてしまいボロボロのナイトガンダム。マジでカッコ良すぎる
ボロボロになりながら戦うヒーローの姿っていいよね…ガンダム00のエクシアリペアとかもそうだけど

三神器である力の盾を、こうも無残にカチ割られてしまってちくしょおおおと思いつつ
「でもカッコいい…(ビクンビクン)」と思わず見とれてしまうナイスな1枚だと思います
この状態のナイトガンダムは、炎の剣を失っているので三神器本来の力が出せていないんですよね

この「成長著しいナイトガンダム」の図とかもそうですよね、炎の剣が欠けてる状態。でも俺的にこの状態が一番好きだなー
炎の剣より電磁スピアの方が、力の盾や霞の鎧とバランスいい気がする
でも三神器を失った後のバーサルナイトガンダムもこれはこれでカッコいいなー

それと勇壮なナイトガンダムもいいけど、フラウ姫とおしゃべりしながら町を歩くナイトガンダムとかも和む絵ヅラだなー
あと今回アニメに登場したケンタウロスモードのカードもあるんだなー
はあはあ…カードを見てるだけでもたまらんものがあるぜ

あと一通りカード見て思ったのは、ファントムギャン・ファントムマラサイ・ファントムグフといった
ファントム系キャラのカードがカッコいいんだよなー、特にファントムグフが超かっこいい
1枚だけ変なカードを一緒に並べてますが気にしないでください。
全裸のセイラについては気にしないでください
(えー


・ニルス君のキャラもったいないなと思ってたら1週で親しみやすくなった!真面目なキャラには振り回す相方が必要だよね

・大志さん的にキャロちゃんの印象はどうでしたか?個人的にはミホシさんよりは好感持てるんじゃないかと思いました。
 きっかけは委員長への対抗心でしたが、多分興味は持ったと思いますし、
 自分(が作ったわけじゃないとは言え)のナイトガンダムを気に入ってるみたいでしたし。
 ミホシさんも10話見た限り嫌いなわけじゃないんだなと思いました。 by your

そんな今回の話ですが、コメントを読んでるとニルスについて株が上がったという声をチラホラと聞きますね
俺もそうだなあ、ニルスについてはもともと色んな不運が重なって反感を持ってしまったけど、
キャラとしては悪くないと思ってただけに、今回はそれが妥当な形で描写されたというか
これが本来のニルスだよねって感じで、じんわりとした好感度上昇ってところでしょうか。

キャロラインについてはまあ、レイジは「鼻持ちならない高飛車な女」って言ってましたけど、
憎めないタイプの可愛げがある子だったんじゃないですかね
ただ思ったのは、今回ナイトガンダム使いのキャロラインとニルスが絡むなら
やっぱニルスにはガチの武者頑駄無オタであって欲しかったなと。
そうしたらナイトガンダム女&武者頑駄無男で奇跡のSDガンダムカップル誕生、お前らすぐに結婚しろというぐらいの
超マンセー展開だったのになーそこは惜しいよなーと思いました

そんなニルスとキャロラインなんですが、実は今回キャロラインが公園にやってくるのに乗っていた馬、
これがEDテーマだとなぜかニルスが乗っているんですよね

そして馬の持ち主であるキャロラインは普通に立っているという…これの意味するところは…俺の予想だとおそらく
キャロラインはニルスにガチ惚れして「この馬を私だと思ってください…」と馬をプレゼントする展開
待ち受けているということではないですかね!?その辺どうですかね!?(えー

それでは最後に今回の次回予告ネタですが

「レイジ!ついに始まったよ!」

「ああ、どんな奴が来ようと俺たちは負けねえ!次回、”開幕!世界大会!”」

「まるで夢を見てるみたい!」

ガンダムX第19話
「まるで夢を見てるみたい」
キター!!

今度はガンダムXネタで来たか!俺も何度も使ってますが、
やはりこのサブタイはかなりネタとして使いやすいよね…次回に続く!


・キャロラインのJの食卓の隣のサッカーの絵はパルマ時代の中田英寿やで〜
 ユニフォームの胸スポンサーまで一緒 by おとーと
 

ほ、ほんまや!!言われて画像検索してみたら、本当にそのままの中田が出てきてびっくらこきました
染岡さんじゃなかったのかー、胸にこんなJOYって文字入ったユニフォームでプレイしてたのね中田


(C)ちばあきお/集英社

というかちばあきおのキャプテンに
こんな奴いたよね

近藤キャプテン時代に入ってきた新入生くん。確か本名は佐々木で、アダ名がJOY

近藤「んで、この佐々木ってのは?」
曽根「JOYじゃねえか、しっかりしろよ!」
とか言ってたなあ、懐かしい
ガンダムビルドファイターズ 第10話「開幕!世界大会」 Aパート

プルルルプルルル

「(ガチャ)よう、グレコか?…え…?負けた…!?前回の世界大会優勝者、
 あのカルロス・カイザーが!?誰なんだ相手は!」

《チーム・ネメシスだ…》

「あのガウェインの野郎が勝ったっていうのか!?」

《いや違う…》

「えええええ!?か、勝ったんはワイと同じくらいの歳の女の子て!?」

--------------------------

「ククククッ、ざまあねぇぜカイザーの野郎、なあ兄貴」

--------------------------

「カイザーの敗北…優勝への最大の障壁がなくなったと見るべきか…?」

--------------------------

「くっ…僕らの情報収集能力を持ってしても、
 ネメシスのトップファイターの詳細が分からないとは…一体何者だ…!?」

さて今回の冒頭は、前々回でアイラにコテンパンにされたカルロス・カイザー敗北のニュース
世界中を飛び回っていました。それはいいんですが、フェリーニとグレコって妙にホモホモしいよね(えー
今回のフェリーニ、女の子とのデート中なのに「あっグレコから電話だ!」って女の子よりグレコを優先してるし
こないだもグレコの自宅まで駆けつけてたしな…これは訓練された腐女子にはたまらんだろうぜ…(えー



それとPPSEのアランが、「僕らの情報収集能力を使っても詳細が分からない…」と言ってますが、
これって裏を返せば、アイラ以外の参加ファイターのことは全員の詳細情報を全部握ってるってことですよね
相変わらずきたねーなぁこいつらは(えー
つまりどんなファイターの手の内もすべて丸分かりってことじゃないですか!単なる審判役ならともかく
れっきとした1チームとして参加するのに、こいつらだけ色々と有利すぎんだろ!
何度も言うようですが、セイ達のような一般参加者が涙目すぎるぜ

「…」

「…」

一方その頃イオリ模型店では、ラルさんとリン子ママが神妙な顔でバトル用の部屋を見つめていました。
どうやら部屋の中では、とうとう世界大会用のガンプラを完成させたセイとレイジが最終調整を行っているようです
ラルさん達にすら見せたくないというその徹底ぶり、果たしてどんな機体が完成したのか…



ガタガタッ!

「う…うぐ…」

「レ、レイジ君!?」

「大丈夫かレイジ君!?しっかりしろ!」

「ん…でも…ねぇ…」

「えっ?」

「へへっ…セイのやつ、とんでもねぇガンプラを作りやがった…!」

って、そんな最終調整が終わったその時、心身ともにヘロヘロになりながら部屋を這い出てきたレイジ!
どうやら今度のガンプラは、今までと比べ物にならないほど凄まじい出来のようですが…
それにしても、これほど息をはあはあと荒げているとは
こいつら2人きりの密室で一体どんな激しいプレイをしてたんだろう…(えー

《はい、みなさんこんにちわぁーっ!ガンプラ選手権・世界大会の
 イメージキャラクターに抜擢されました、ガンプラアイドル・キララでぇーす!》

あいつはーーっ!!ゲェーッ!?なんとここで、世界大会の進行役としてあのキララが再登場!
この前はひたすらに俺の逆鱗に触れまくったキララが!まさかの再登場を果たしてしまうとは!

とは言うものの、まっとうなやり方で芸能リポーターとして頑張ってる分には、それでいいんじゃないですかね
ガンプラバトルやるよりよっぽどアイドルらしいし、むしろこっちの方が正しい姿というか
それにこないだのは全然まっとうじゃなかったのが問題だったというか
対戦相手に下剤飲ましてケラケラ笑いながら機体ぶっ壊すっていうのがなー
今回はそういう他人を踏みにじる行為じゃなく、純粋にリポーターとして頑張ろうっていうのが好感持てますね

《いまキララは、静岡県静岡市で明日から開催される、
 世界大会の会場前に来ていまーす!
 68の国から80名以上のガンプラファイター達が、この場所で優勝を目指し
 アツいアツい戦いを繰り広げることになるのです!》

そんな世界大会の舞台は静岡県静岡市。なんで静岡やねん!と思いましたが、
調べてみたらあれなんですね、静岡市ってガンプラの生産を一手に担っている
バンダイホビーセンターというガンプラ最重要拠点があるんですね
なるほど、つまりガンプラ的には聖地とか故郷みたいなもんなのか…リアルでも何かガンプラにまつわる名所とかあるのかなー

《では大会のルールを簡単に説明しますね!
 出場するファイターは個人戦、チーム戦、耐久戦などさまざまなバトルを行って
 勝利ポイントを稼ぎ、その累積点の多い上位16名が決勝トーナメントへ進出!
 優勝を目指すことになるのです!》

そして世界大会のルールですが、これはちょっと意外な感じですね
てっきり全部個人戦でのトーナメントかと思いきや、最初はチーム戦とかも色々やりながらポイントを貯める形式のようです
つまり他のファイターと組んで戦う機会もあるってことかぁ、これなら他のファイターも単なるやられ役にならないだろうし
参加者の色々な一面が見れそうで楽しみなルールですね



「ラルさん、連れてってもらう上に迎えにまで来てもらっちゃって、ありがとうございます」

「なあに構わんさ、世界大会は開会式から見る予定だったしね」

「ラルさん、セイ達のことよろしくお願いします」

そんな静岡市へ行くのに、セイ達はラルさんの車で連れて行ってもらうようです。
そしてリン子ママはここに居残りと…ああそうか、店を空けるわけにはいかないもんな…うーむリン子ママが抜けるとは痛い展開だぜ
それとセイ達が住んでるのは東京でよかったんですよね?確かマオと初めて会った時に、東京がうんぬん言ってた気がする
地名は確か「けやきが丘」って場所だったと思うけど…

・けやきが丘は阿佐ヶ谷駅がモデルだよ(俺も昔住んでたぜ!) by やんぐぶらざー

なんと。阿佐ヶ谷がモデルの町だったとは…
阿佐ヶ谷って確か中央線沿いの場所だったよね。中央線かぁ…三鷹だったら電通大時代によく行ってたんだけどなー
三鷹から新宿までプァーンと素通りしちゃってたから、阿佐ヶ谷で降りたことってあんまりない気がする。
このモール街とか「くずはや」とかいうのも実際にある建物なんですかね

「イオリくーん!レイジくーん!(たったったっ)」

「えっ、委員長!?」

「はあはあ…イオリ君、これ!」

「わぁ〜、すごい!お守りだ!」

「レイジ君にも!」

「ん?ははっ、セイのついでだろうけど、ありがたくもらっとくか!」

「私も後から応援に行くからね!」

「あ…ありがとう!委員長!」

とその時、セイ達を励ますために手作りのハロお守りを持ってチナちゃんが登場!そういえばチナちゃんも留守番組なのか
今後セイ達が勝ち進んだ時には、直接応援に来てくれるようですが…って、なにげにそれを聞いたセイが
ものすっごい嬉しそうに赤面してるんですけど、ついにセイもチナちゃんを意識し始めたのか!?なあ!?

「さ、ここが君たちの滞在する選手村だ!だが大会の始まった10日後には、
 7割以上のファイターがここから消える…2人とも、生き残れよ!」

「はい!」

そんなわけで、やってきました静岡市。ラルさんに選手村まで送ってもらったセイ達は、ここでラルさんとはお別れして
しばらく2人で寝泊まりすることになります。しばらく2人で寝泊まり。
これはやばいな…これをネタにしたやおい同人誌が一体何冊作られることか…(えー

それにしても、画面のはじっこにいる案内役のお姉さんが美人だなー
リン子ママの抜けた穴はこの人に埋めてもらおうよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うぇ〜…セイ、なにこの服?」

「言っただろ?選手や大会関係者を集めたレセプションパーティーがあるって。
 参加者は全員正装なんだってさ」

「パーティだぁ?俺はかたっ苦しいのは苦手なんだよ…」

そんな2人が選手村に着いて最初にしたことは、選手や関係者たちが集まるパーティに出席することでした
しかし、あからさまに正装やパーティの出席について嫌がるレイジ…むう…レイジは自分のことを異世界の王子だと言ってましたが
つまりこの手のパーティを死ぬほどやらされてて心底うんざりしてるとか、そんな感じなんでしょうか?

「いいから着替えなって…レイジ〜?」

しーん

「あ、あれ?レイジ?…あっ!レ…レイジいいい〜〜〜!!」

「にっひっひ…悪いなセイ、ママさんからもらった軍資金もあるし
 俺は俺で楽しませてもらうぜ!」

ああそして、セイが目を離したスキにまんまと部屋を抜け出してしまったレイジ!
どうやらパーティをサボって、夜の町でブラブラと遊んでくる気のようです
しかしもうずいぶん日も暮れてるようですが、こんな時間に13歳が外をウロウロしてたらあっと言う間に補導されちまうぞ…(えー

「う、うわぁ〜…すごい…ここの人達みんな、ガンプラバトルをするために
 世界中から集まってきたんだ…」

「セイはーん!久しぶり〜!」

「あっ、マオくん!」

「海で会うた時以来やね!その顔見たら分かるわぁ、
 世界大会用のガンプラ、無事に完成したみたいやね!」

「えへへっ、楽しみにしててよ!」

そんなわけで1人でパーティに来るハメになってしまったセイ、最初は気まずそうに隅っこで小さくなっていましたが
たまたま運良くマオと再会することに!しかしこの2人ずいぶんと仲いいですねえ
マオはレイジに対してはかなりバチバチ火花散らしてましたが、セイとは凄腕ビルダー同士すっかり仲良しさんな感じです

「あっ!セイはん、セイはんあっち!リカルド・フェリーニですよぉ!
 イタリアの伊達男!かっこええお人やわ〜!」

とその時、2人の目に留まったのはイタリア代表のフェリーニ!
さすがに美形で通っているだけあって、マオから見てもイケメンのようですが
それより横のおっぱいでかい金髪ねーちゃんの方が気にならねーかマオよ!(えー
まあマオはまだ13歳だからな…おっぱい美人の良さが分からんのやな…いずれ分かるさ、いずれな…

「おっ、イオリ・セイ!」

「えっ!?ボ、ボク!?」

「セイはん凄いやんっ!!あのリカルド・フェリーニに名前覚えられとるん!?」

「レイジは一緒じゃないのか?」

「フェ、フェリーニさんレイジを知ってるんですか!?」

「ははっ、知ってるも何もあいつのせいで散々な目に遭ったよ」

「ご、ご迷惑をおかけしてます…」

って、セイを見つけるなり気さくに声をかけてきたフェリーニ!
セイの方はまさか話しかけられるとは思っておらず、相当仰天しております
そういえばフェリーニはレイジとは何度も会ってるけど、セイはここで話すのが初めてなんだったなー

「あ、あのっ、ワイ、ヤサカ・マオといいます!」

「おっ!知ってるぜ、ガンプラ心形流の珍庵師匠の弟子だろ?」

「し、師匠のこと知ってはるんですか!?」

「まぁ、少しな!」

そして自己紹介するマオですが、師匠の噂はフェリーニの耳にもしっかり届いていたようで…
あのじーさん一体何者なんだろうな…辰造とかも相当驚いてたし、
かつて世界レベルで活躍したぐらいのことはやってそうだよね

「久しぶりねぇ〜セイくん」

「えっ?」

「世界大会出場オ・メ・デ・ト♪」

また君か!厄介な奴だよ君は!(ラウ・ル・クルーゼ談)
そこに今度はキララが登場!て、てめえ…さっきのリポーターの時は特になんとも思いませんでしたが、
偉そうにセイの前に現れるってのはどういうわけだ!お前こないだのことなんにも謝ってないだろ!
以前セイ達をいたぶってたシーンもそうだけど、お前ちったあ悪びれる気とかないんかい!

セイが許しても!
わたしが
許さんッッ!!


(パプティマス・シロッコ談)

それとこのキララの服装って、ガンダム00の王留美のコスプレですよね
細かいとこはちょっと違うけど、大体の服装は同じというか
この王留美もなー、最初は超可愛かったのになー、この第1話がピークだったな…(えー
特に2期に入ってからは酷かったというか、別人レベルにケバくなっていったというか
リボンズにすら「お前の見た目どんどん劣化してるよね」とか言われる始末だったしなー、なぜああなった…

「え?誰?」

「(ずがーん)」

って、その時「えっ誰なのこいつ」とガチでキララを知らずに大ショックを与えるマオ!
よくぞ言った!よくぞ言ってくれました!(えー
キララへの精神的ダメージは相当なもののようです、この間レイジも言ってましたよね
高飛車で鼻持ちならない女は凹ましてやらないとなぁ!(えー



「キ、キララさんだよ!ガンプラアイドルの!」

「え…?あっ、ホンマや!」

「…(しおしお)」

「キ、キララさんも物凄いご活躍ですよね〜」

「そ、そうそうテレビ見ましたよ〜」

すっかり涙目になってしまったキララをどうにか慰めようと、思いつく限りのおだて文句を並べるセイ達。
ふむ、しかしキララもこうしてしおらしく落ち込んでる分には可愛いな
偉そうにしてるとなんだコノヤローって思うけど、「やっぱり私って不人気アイドルだから…」って落ち込んでる姿は
なんかちょっと応援したくなるというか。これぐらい謙虚な方がいいよね謙虚な方が

 

「フ…お嬢さん、お名前は?」

「え…?キ、キララですけど…」

「(キラーン)ときめくお名前ですね…」

「(ズギューン)ま、まあ…!」

「ささ、こちらへ…」

「お、おおっ…!ガンプラバトルと同じく、電光石火の早技や!!」

って、そんなキララを見るなりあっという間に口説いてしまったフェリーニ!
さすがナンパの年季が違うというかなんというか…セイ達が何を言ってもしおしお状態だったキララを、
一瞬にしてメロメロにしてしまいました。まさかのカップル成立?2人でオトナの時間を過ごそうと、セイ達から離れていきますが…

「だははははは!ぶぁははははは!
 キララすぁ〜ん、見ましたぁ〜?08小隊の特典映像!」


「え、ええ…」

「動画枚数何枚かかってるか分かんないくらい動いてましたよねぇ!?
 ねえねえねぇ〜!」

「そ、そうです…ね…」

「でっしょ〜!?そうでしょ〜!?
 あはははぁ!あっはははぁ!最高ですよねぇ〜!!」


「…」

「…幻滅やぁ…」

う…うわああああああああ!!
なんじゃこれ!しかしあまりにも酒グセが最低すぎたフェリーニ!
べろんべろんに酔っ払いながら、キララにひたすらみっともなく絡み続けるというこの姿…さ、最低や!
めんどくさい酔っ払いウザいガノタの融合した姿や!(えー
これにはセイ達も完璧に幻滅してしまったようです。あーあ



ちなみにフェリーニの言っている「08小隊の特典映像」というのは、
ブルーレイBOXに収録されている三次元との戦いってやつですよね
自在に宙を飛び回るグフ・フライトタイプとの死闘。作画枚数うんぬんっていうのは、リンク先5:00あたりからの
マシンガン撃ち合い→接近戦に持ち込むあたりのことを言ってるのかな

しかし久々に見ると08小隊ってやっぱミリタリー色強いなー、他のガンダムシリーズにはない雰囲気だわ
あとミケルが妙に可愛くてびびった。こいつってこんな中性的な顔立ちだっけか
戦車っぽいホバートラックに乗ってるのもあって、ガルパンの秋山殿を思い出したわ(えー  Bパートに続く!

「っかぁーーっ!!うんめぇーー!!はぁ…すげぇぜうな重…」

さて、セイ達がパーティ会場にいる一方で、近場のショッピングモールで食事を堪能していたレイジ…
って、う、うな重!?このうなぎが高騰している時期にうな重!?(えー
いま国産のうな重食おうと思ったら、1000円や2000円でもきかんやろ!
レイジのやつ、いくらリン子ママから軍資金をもらったとはいえ、なんという金の使い方を…
それとも中国産かレイジ!?さては中国産のうな重を!?(えー

「さて、ラルのおっさんから教えてもらった次の美味いモンはっと…
 お、ここだな。かりんとうってのを1つたのむ!」

「ごめん、ついさっき売り切れちゃったんだよ」

「え?なんだよぉ…」

-------------------------

「次はここか…亀まんじゅうってのをたのむ!」

「あぁ、今日は売り切れなのよ…」

「がっ…!ま、またかよ…!」

って、次は焼きかりんとうに亀まんじゅうと、次々にうまいもの巡りをするレイジでしたが…
しかし残念なことに、売り切れが続出しておりまともに食べることができません
というか調べてみたら、亀まんじゅうってのは静岡の名産品だそうですね、そういやさっきのうなぎもそうなのか
てことはやはり国産だったんやな!国産のうな重をぉぉ!(えー

「(ダダダダダダ)はあ、はあ、はあ…お、おおっ!」

そんな売り切れ続きで焦り始めたレイジ、次の獲物を逃がしてなるものかと、
猛ダッシュして今度は肉まんの店へ!肉まんって静岡で有名なのか?
ともかくギリギリ間に合ったようで、そこには1個だけ最後に残っていた肉まんが…

「肉まんをくれっ!」「肉まんをください!」

「…ん?」「…え?」

ってアイラキター!!なんとその時、まったく同じタイミングで肉まんを買いにアイラが登場!
お前選手の集まるパーティはどうした!レイジと同じで逃げ出してきたのか!?
しかも、アイラの持っている手さげ鞄をレイジがよくよく見てみると…

「ああっ!?かりんとうに亀まんじゅう!
 お前かぁぁぁっ!ここら辺のメシを買い占めたのは!!」

「なによ、人聞きの悪い」

「あの〜すいません、本日はお客さんが大勢いらっしゃって、
 あと1つしか残ってないんですが…」

「じゃあ俺にくれ!!」「じゃあ私にちょうだい!!」

そう、アイラの鞄には山ほど詰め込んだ焼きかりんとうと亀まんじゅうが!売り切れにしたのお前かよ!
しかもこの肉まんについてもまったくゆずる気がないようです、アイラのやつどんだけ食う気なんだ…
ですがレイジとしても、この肉まんだけは絶対死守せねばなりません。肉まんを食うのは俺だ私だと激しい火花を散らすことに…

「…俺にゆずれ…!!」

「あなたこそゆずりなさいよ…!」

「オメーはさんざん食ったんだろうが!?」

「レディーファーストって言葉を知らないの?男性は女性を敬うものよ」

「はんっ、女性なんてどこにいるんだ?見当たらねーなー」

「何それ、ケンカ売ってんの?」

「売るどころかタダで配ってんだよ!」

「口が減らないわねぇ…!」

そしてさんざん憎まれ口を叩きまくる2人!なんかケンカするほど仲がいいって感じに見えるな
これまで回ってきた店も同じだし、根っこの部分はお互いそっくりですよね
それにしてもこいつら仲良くはんぶんこって発想はないんだろうか(えー

「…(バチバチ)」

「…(バチバチ)」



ドーン!パパパドーン!!

「うおっ!?な、なんだぁ!?」

「…!」

ダダダダッ!

「お釣りはいいから!」

「えっ?あ、まいどあり…」

「ああっ!?て、てめえーーっ!!」

って、2人が睨み合っていたその時、突然バカでかい音で打ち上げられた花火が!
その音でレイジがびっくらこいたその時、「バカめスキだらけだ!!」と一瞬にしてお金を払い
肉まんを持ち去ってしまったアイラ!まんまと出し抜かれてしまったレイジは、怒りの表情でアイラを追いかけていきますが…

ダダダダダダ シュバッ!シュバッ!シュバババッ!

「な…なんだぁあの女!?」

忍者かお前は!?このアイラの異様な身体能力は一体!?
レイジの追跡をかわすために、シュバシュバと思いっきり人間離れした動きで一気に逃げてしまったアイラ!
普通の人間とは思えんな…例のフラナ機関とかいうのは、ガチで強化人間を研究してるとでもいうのか?

「はあ、ふう…ふふん、この私に追いつこうなんて…(がさごそ)うふふふ…!」

 

ってなにいいいーー!?え、ちょ、えええええーー!?
ついにレイジを振り切って肉まんを取り出したその時、今までの無愛想っぷりが嘘のように
超にっこり顔で肉まんを見つめるアイラ!あんたそういうキャラだったん!?
こいつは驚きの展開ですな…これまでもわずかに感情が顔に出るよなーとは思ってましたが
ここまで喜びを思いっきり表現するキャラだったとは…うーむ意外だ

「あ〜〜ん…」

ガシッ



「ひっ!?」

「フン、俺から逃げられると思ってんのかよ」

「えっ、な、なんで!?」

って、アイラが幸せそうに大口を開けた瞬間、「逃げられると思ったか?」といきなり目の前に現れたレイジ!
こ、これは異世界ワープを使ったのか!?前にもレイジは突然セイの前に現れたことがありましたが…
今回のもそれと同じなんでしょうかね、どんな条件で使えるんだろうこの異世界ワープって…

「いいからこいつをよこ…(ぎゅむっ)むぐ!?」

「なにすんのよぉっ!!」

「そいつは俺んだっ!!」

「私のよぉっ!!」

「お、おま…今までさんざん食ってきたんだろーがぁ!!」

「そんなの関係ないでしょおっ!?」



ああ、そしていよいよお互いに力づくで肉まんの奪い合いを始めた2人!
アイラもさっき店の前で睨み合ってた時と比べて、ずいぶん素の感情をそのまま出すようになりましたねえ、しかし

生の感情丸出しで戦うなど…
これでは他人に
品性を求めるなど絶望的だ…
(えー

これはシロッコ的には「不愉快だな…指導する絶対者が必要だ…」とか言い出しそうな場面ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

つるーん

「はっ!?」「はっ!?」

「「くっ…くぬぬぬぬぅっ…!」」

ぼちゃーん

あああああああああ や、やっちまったー!!
2人でもみ合いになっていたその時、思わずつるんと手が滑って肉まんを手放してしまったアイラ!
必死に2人で手を伸ばしたもののすでに手遅れ、落ちていった肉まんは海の藻屑となってしまったという…

それにしてもこのシーン、落ちていく肉まんを目にしたアイラの顔に吹いた
めっちゃでかい口開けて「あー!!」って感じで、あんたそこまで肉まん手放したのがショックだったんかい!

「な…な…なんってことするのよぉっ!!ばかぁぁぁぁっ!!」

「そ、そりゃこっちのセリフだぁっ!!」

「弁償しなさいよぉっ!!」

「なんで俺が!?」

「「ぐぬぬぬぬぬぬぬ…!」」

ああ、そしてあまりのショックでとうとう泣き出してしまったアイラ!そ、そこまでの反応とは!?
アイラがここまで感情豊かなキャラだとは意外でしたねー、しかしいい意味でギャップがあるのがなんとも可愛いな
それにこういう姿をレイジの前でしか見せてないっていうのがなんともそそりますよねー

プップー

「はっ!?」

「ん?なんだ?」

「(ダダダダッ)」

「お、おい!?なんなんだアイツ…?」

とその時、2人の前に現れたのはチームネメシスの車!どうやらアイラのことを探しにやってきたようです
アイラはそれを目にした途端、「うわやっべ、こりゃ相当怒られるわ」と大急ぎで車へ飛び込んでいきました
ただ1人ポツンと残されたレイジは、何が何やら分からずに立ち尽くしてしまいます

「さっきの少年は誰だ」

「…知らない人です」

「(イラッ…)大会期間中は勝手な行動を慎め…!
 お前には金がかかっているということを忘れるな!!」

「…了解しました」

そして車に戻ってからは、例の金髪の人に「ララァ!奴との戯言はやめろ!!」
相当にしぼられてしまったアイラ。やっぱこの人達の前では、こんな風に綾波系キャラに戻っちゃうんやな…
アイラが気兼ねなく素の自分を出せる相手がレイジだけってことになると、今後2人の関係がかなり重要なものになりそうですね

それと今回の食いしん坊なアイラを見た後だと、この金髪男のセリフも
「お前には金がかかっているということを忘れるな(食費的な意味で)」
って聞こえるから困るよな…(えー

「どぉこ行ってたのぉ…?」

「ちょ、ちょっとメシを食いにな…あ、おでん食う?」

「そんなんじゃごまかされないよッ!!
 明日は大会初日だって自覚はあるの!?」

ああ、しかし部屋に戻ったらど叱られてしまったのはレイジも同じ!
待ち受けていたセイにこってりしぼられてしまいました
ただ、レイジの方はやっぱりどんなに怒られてもありのままの自分を変えようとはしないんですよね
そこがアイラとの違いというか、金髪男の前だと自分を殺してしまうアイラが、今後どうレイジの影響を受けていくか注目ですね



《皆さま、大変長らくお待たせいたしました。
 これより第7回ガンプラバトル選手権・世界大会を開会します!》

ワアアアアアア!!

《第1ピリオドは4人のファイターによる勝ち抜き戦で、
 勝者には4ポイントの得点が与えられます!》

「(キョロキョロ)うーん…セイはんとレイジはん、まだ来てへんのかなぁ」

「うぉえぇぇぇっぷ!はひぃ…はひぃぃっ…の、飲み過ぎたぁ…」

「…幻滅やぁ…」

その翌日、ついに世界大会が開会することとなりましたが…そんな大事な日だというのに
遅刻して会場に到着していないセイとレイジ、そして2日酔いでゲロゲロのフェリーニ…
お前一体なにしとんねん!ダメな大人の見本か!もうこのマオの目が完全にゴミを見る目じゃねーか…(えー

ともかく4人のファイターによる勝ち抜き戦が始まりますが、そんな第1試合に登場したのは
ゲルググ、ベルガ・ギロス、ゲイツ、そしてコブラガンダムの4機!コブラガンダムかよ!
またずいぶんとマイナーな機体を!Gガンに出てきた機体ですが、このコブラガンダム登場回はまぁなんというか…
Gガンの中でも指折りのどうでもいい回なもんで…(えー

 

どんな内容かというと、「ゴッドガンダムは俺の方がぜってー上手く使えるぜー!」と現れたクソガキに
ドモンのゴッドガンダムが盗まれそうになり、その時のひと悶着でドモンが右肩を負傷してしまい、
コブラガンダムとの試合でさんざんケガした右肩を狙われるハメになるという話なんで…

そう、話の主軸はこのクソガキとのトラブルであり、コブラガンダムはというと
「イエーイ!なにこいつ右肩ケガしてんじゃん、ざまあ」
ひたすらドモンの弱点を責めるだけの役割で、大した個性はなかったっていうかね…(えー

ちなみに乗ってるファイターは相棒のコブラと一緒にガンダム乗って操縦してるという
見た目的にちょっとインパクトある奴でしたが、このぐらいのことはGガンダムではよくある事なので
まあ割と普通な奴だったかなと…(えー

コブラガンダムの話が長くなりましたが、さっきの青いゲルググも特徴的ですよね、下半身にスモー用のスカートを装備してるし
かなり独自のカスタムしてる印象が。あとゲイツはクルーゼ専用機カラーで、これもかなりレアな機体だなー
クルーゼといえばシグーに乗ってるイメージが強いですが、このゲイツに乗ったのはコロニー・メンデルで戦った時ぐらいですよね
確かムウのストライクガンダムに勝ってたけど、その後キラのフリーダムが出てきてボロクソにやられてダルマにされてた気がする



《第1試合勝者、ドイツ代表ライナー・チョマー!》

そんな第1試合の勝者は、青いゲルググを駆っていたドイツ代表ライナー・チョマー!
チョマーってお前、なんか面白い名前してんなぁ。チョマーですよチョマー、そうかチョマーかぁ(えー

《第3試合勝者、タイ代表ルワン・ダラーラ!》

そしてこちらは第3試合、アビゴルバインを駆るルワン・ダラーラの雄姿!
この豪快にギラ・ドーガの腹を突き破るパンチを見ていると、
ジャブロー攻略戦でジムの腹を突き破ったシャア専用ズゴックを思い出すぜ
アビゴルバインは肉弾戦主体の機体なんですかね?パンチで敵機に風穴を空けるほどの機体ってそうそうない気がしますが…

   

《第6試合勝者、イタリア代表リカルド・フェリーニ!》

「うぉえええっぷ…!おうえええ!」

今度の勝者は二日酔い状態でなんとか勝ったフェリーニ。
凄いんだか情けないんだか分からんなお前は!(えー
相手の機体はガンブラスターか…Vガンダムに登場した機体ですが、アビゴルバインもVガンダムだし結構Vはよく出てきますね

《ただいまより、第7試合を始めます!》

「…」

「ついに出てくるか…」

「あのカルロス・カイザーを倒したファイター…」

「お手並み拝見だなぁ…」

そして続く第7試合、今度出てくるのはアイラなわけですが、さすがに全大会覇者のカイザーを倒したということで
会場の注目度ナンバーワンといった感じですね…どうやら今後も厳しいマークを受けそうですが、
それでも無事に勝ち進んでいけるのかアイラ?

ギュオオオオオ!!

「ここは一時休戦だな!」

「ああ!まずはあいつだ!」

「カイザーを倒した実力、見せてもらおうかぁ!」

って、こ、これは!?そのアイラが戦う相手は、ジ・O、ガンダムスローネツヴァイ、ガンダムヴァサーゴ
ラスボス級機体が3機も一斉に登場!
ジ・OはZガンダムのラスボス、ガンダムヴァサーゴはガンダムXのラスボス、スローネツヴァイはボスじゃありませんが
ガンダム00屈指の強キャラ、アリー・アル・サーシェスが乗ってた機体ですよね。そいつらが一斉に
「まずはアイラの奴からボコボコにしてやるぜー!」と一斉攻撃を…これはさすがのアイラもやばいんじゃ…



チュボボボボン!!

「えっ!?な…何をしたん!?」

「…ファンネル…!?」

「な…何も見えなかった…」

「あの兵器は…!?」

ってなんもできずに死におったー!!
な、なんやそれー!!もうちょっとがんばれよ!シロッコやサーシェスがこんな簡単にやられるなんてありえねーぞ!
やっぱパイロットが違うとこんなもんなのか…ジ・Oはかなり好きな機体なんでこれはちょっと残念だなー

そして何も見えずに気づいたら落とされていたという、アイラが放った謎の攻撃は一体…
カイザーもこんな感じでやられたんでしょうか、初見でこんな攻撃されたらそりゃ対処できんわな
フェリーニはファンネルの可能性を疑ってますが、そうするとこれは目にも止まらぬ速さで飛んでくる超高速ファンネルなのか?
これでやられた方の心境としては

み…みえなかった…
た…ただ何かが光ったとだけしか…
バ…バカな…
(えー
(C)鳥山明/集英社

《次の試合には、日本代表第3ブロック予選の覇者、
 イオリ・セイ君とレイジ君が出場します!》

「あっ、リン子さーん!イオリ君たちの出番です!」

「はいはぁーい!」



さて今度の試合は、いよいよセイとレイジの出番となりますが…
なんとそれをセイの家でリン子ママと一緒に観戦していたチナちゃん!
もはやセイが留守の時でも、当たり前のように家に上がりこめるほどの関係に!
リン子ママとの関係も良好のようだし、こりゃあいつでも嫁に来れますな…

《ああっと?イオリ君たち今現れました!大遅刻です!
 試合開始まではあと10秒、うーんこれはみっともない》

「…え…」

「…きっとレイジ君ね…」

「…はい…」

ああしかし、いきなり会場に大遅刻をかまし全世界のお茶の間に恥ずかしい姿を晒すセイ達!
こ、この大事な晴れ舞台になんというアホな失敗を!これには観戦している2人の方が真っ赤になってしまいます
なぜこんな大遅刻をしてしまったのか…またレイジが何かおかしなことをやらかしてしまったんでしょうか

「ああもう、だから昨日言ったのに!」

「いいからガンプラ早く載せろって!」

「(ガシャッ)レイジ、行くよ!」

「おうさ!」

「スタービルドストライク!!」「出るぜ!!」

そんなわけで、試合開始10秒前に超ギリギリで出撃準備完了!
戦場へ飛び立った2人の新機体はスタービルドストライクガンダム!
世界大会用のカスタムを受けたビルドストライクですが、果たして以前とどれだけ変わっているのか…?

「いっただきぃーっ!」



ビキュルルルルルン!

「えっ!?」

「なっ…ビームを消した!?」

なんですとぉーー!?なんと戦闘開始早々、敵のデュエルガンダムが撃ってきたビームを
「ごっつぁんでーす」と吸収してしまったスタービルドストライク!ビーム吸収機能!?こいつはまた珍しい…
ビーム無効化とかはガンダムシリーズでよく見かける機能ですが、吸収なんてのは初めて見た気がするな…

「やるじゃない…!これならどうっ!!」

って、こ、この機体は!ゲーマルクキター!!ガンダムZZに登場した超高火力機体!
全身に火砲を備えており、体のあらゆる箇所からビームを撃ちまくる凄まじいドンパチ野郎であります
そして「これならどう!?」と発射されたのは、ゲーマルク最大の武器ハイパーメガ粒子砲!
並大抵のビームとは比べ物にならないほどの破壊力ですが、これほどの威力でも果たして吸収できるのか…って



ビキュルルルルルン!

吸収しやがったー!!マ、マジかよ!ビームならなんでも吸っちまうのか!?
なんて便利な盾なんだ…マオのハイパーサテライトキャノンとかも吸収できるんだろうか
でもあれは辰造のIフィールドを貫通するほど規格外の威力だから、さすがにこれと同じようには行かないと思いますけども…

「やっぱり新装備ですやーん!!」

「へっ…魅せてくれる…!」

そんなセイ達の活躍を見て、大ハシャギしながらモニターの前で盛り上がっていたマオ。
そんなお気楽な!お前のサテライトキャノンも効かんかもしれんのやで!(えー
それとも「まあワイのサテライトキャノンは盾ごとぶっ壊しますけどな!」という余裕なのだろうか
あとフェリーニはようやく酔いがさめたようですね、お前今さらそんなすまし顔しても遅いから!(えー

チュドドドドウッ!ボッグアアアアアン!

《スタービルドストライク!ザクF2000を撃破ーっ!!》

「「やったああああああ!!」」

そしてまずは順調に、敵の砲撃をかわしつつザクF2000を撃破するレイジ!
ザクF2000ってなんか聞き慣れない名前だなーと思ったら、これってビルドファイターズの前身である
ガンプラビルダーズ ビギニングGに登場した機体なんですね
見たことないから知らなかったな…それにしても凄いミサイルの弾幕ですね、もしかしてかなり強いザクだったりするんだろうか

「あんなガンプラがあったのか…!ファイターは誰だ…!?
 はっ…彼らはあの時の…!」

そんなビルドストライクの凄まじい強さに、さすがのニルスも驚きをあらわにしております
そして、セイ達の姿を目にして「あの時キャロラインさんが戦ったベアッガイの女の子の知り合いの男2人だ」と…
よく覚えてんなお前そんなこと!(えー  あの時まったくセイ達と関わりなかっただろニルス!
この辺はやはり天才ならではの記憶力なんでしょうか、セイ達はたぶんニルスのこと覚えてないよなー

「(カチカチカチカチッ)行きなァ!ファンネル!!」

ってここでファンネルキター!!な、なんだとぉ!?使えるのかよファンネル!
てっきりアイラみたいに変なスーツでも着ないと、サイコミュ兵器は使えないのかと思いましたが
いやはや使ってきましたねファンネル、狙われたデュエルガンダムもまるで防御できずに落とされております

しかし指を素早くカチカチやってるところを見ると、ファンネルは操作するのもかなり大変そうですね
これだけバヒュバヒュ動かすとなると相当な技量が必要そうだなー
さすが世界レベルというか、このゲーマルク姉さんもタダモノじゃないな

ビキュビキュビキュウウウウン!

「ちいいっ…!キリがねえ!セイ!チャージは!?」

「大丈夫!フルパワーで行けるよ!」

「よっしゃあああーーっ!!」

ズオオオオオオオオ!!



「これが俺たちのっ!!」「ガンプラだぁっ!!」

こ…これはーー!!V2ガンダムの光の翼!?
レイジがファンネルの群れに手こずっていたその時、一気にフルパワーで逆転すべく
スタービルドストライクの真の力を解放した2人!果たしてファンネル相手にどこまでやれるのか…



ってなんじゃこりゃああーー!!
なんつー規格外の機動性だよ!周囲にまとわりつくチルドファンネルをまとめて吹き飛ばし、
さらにマザーファンネルの撃ってきた無数のビームに対しても、信じがたいほどの機動性で全弾避けきるレイジ!
つーかマザーファンネルってこんな凄いビーム撃てたんか!?
そっちの方にもびっくりしたわ!ZZの本編じゃこういうビーム撃ってなかったよね?

ゲーマルクのマザーファンネルがそもそもどういう役割かっていうと、
小さなチルドファンネルをいっぱい格納した状態で飛んでいって、ボンッとチルドファンネルを周囲に撒き散らすって役割だから
要は本体から遠く離れた場所にチルドファンネルを展開させるってのが主な役割なんだよね
なので単なる運搬役かと思いきや、こんな凄いホーミングレーザーみたいなの撃てたんだなあ

「な…なんという性能だ…!?」

そんなビルドストライクの凄まじい戦いぶりに、思わず冷や汗をかきまくる他の参加者たち!
でもそんな中でマオだけは心からめっちゃ喜んでますね
さっきのビーム吸収を見た時もそうでしたが、なんかマオが完全にセイ達の味方キャラになってんな!

「ふうっ…」



ギュオオオオオオウ!!

「…この動き…あの時の…強い…」

そんなレイジの戦いはアイラも観戦しており、前にガンダムMk−Uで戦っていた時のことを思い出しております
アイラから見ても強い乗り手だと認めてますが、ただ乗ってるのがレイジってことには気づいてないみたいですね
「この人強いわー誰なんだろうなー」って、まさか今回肉まんを取り合った相手とは思うまい…

それとなにげに、ファンネル全部落とされた後も
まだまだ全身から極太ビーム発射して戦うゲーマルクやっぱ凄いよなこいつ
ハイパーメガ粒子砲、チルドファンネルの群れ、マザーファンネル超連続ビーム、全身から極太ビームって
遠距離武装の充実っぷりがやばすぎます。やっぱこいつの火力すげえよ…並の機体じゃまるで太刀打ちできそうにないぜ
たぶんガンダムMk−Uじゃ勝てなかったなこれ…(えー

ボッグアアアアアン!!

《第13試合勝者、日本代表イオリ・セイ!レイジ!》

「セイはぁーん!おめでとう!ホンマに凄かったわーっ!!」

「ありがとう〜!」

そしてついにゲーマルクを撃墜したレイジ達ですが、その勝利をまるで自分のことのように喜んでいたマオ!
なんかお前まるでセイ達の舎弟みたいになってきたな!(えー
まさかここまで全面的にセイ達を応援するキャラになろうとは

「よう、最終戦はついにPPSEのワークスチームのお出ましだな」

「うん…?PPSEって?」

「ガンプラのバトル装置を作ってる会社だよ」

「つまり、プラフスキー粒子を知り尽くしたチームってことです」

「そしてそのガンプラを操るのが、”名人”…」

そこにフェリーニも混じって雑談が始まりますが、PPSEについての簡単な解説がここで行われましたね
名人ってなんなのかと思ったら、要するにPPSEのガンプラを操る専属ファイターってことだったのか
主催者側の看板となるファイターだから、前の名人が倒れた時にアランが慌ててたってわけね

ワアアアアアア!!

「メイジン・カワグチ…!」

「なっ…!あ、あいつは!」

「ユウキ先輩!!」

って速攻でバレとるーー!?(ガビーン)
ちょ、ちょっと!セイ達からしたら一目で即バレかよ!
こんな恥ずかしいコスプレして「我こそはメイジン・カワグチである」ってやってるのに
「ユウキ先輩何やってるんだろう…」って目で見られるとは…こ、これは恥ずかしい!

そんなわけで今回の本編は終わりですが、次回予告ネタはというと

「第2ピリオドは、全員参加で大バトル!」

「次回、”ロワイヤル”!絶対に生き残るぞセイ!」

「任務…了解!!」

というわけでガンダムWネタでしたね。しかし「任務了解」ってそれ、ヒイロが自爆した時のセリフじゃねーか!
「絶対に生き残るぞ!」って言ってるそばから自爆すんなや!(えー  次回に続く!

 






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