■プリティーリズム レインボーライブ 第7話「ガンコ親父にスイートマジック」



今週のプリティーリズム。スイーツ担当福原あんのポスターがなんかツボにはまってしまった
スイーツ担当福原あん。あんって名前がいいねこれ、スイーツ担当福原あん。なんか言いたくなるな、スイーツ担当福原あん(えー
あんちゃんは声優もなんか上手すぎず下手すぎずって感じで、まだ駆け出しで微妙に舌っ足らずなところがいいよね

あと声優といえば、このアニメ見てると神代知衣ってすげえなあと思わずにはいられません
神代知衣と言えば、大ヒットしたのが24年前にやってたおぼっちゃまくん、
個人的に思い入れあるのが、23年前のタマQ(NG騎士ラムネ&40)、17年前の三国藤吉(爆走兄弟レッツ&ゴー)
とかなんですが、それだけ昔の頃から活躍してる声優なのに、今でも声が全く劣化してないのがね
これって凄いなあと思うんですよ

↑主人公ラムネの肩に乗ってるアドバイザーロボがタマQ↑

↑スピンコブラのミニ四レーサーが藤吉↑

神代知衣は今年で52歳、タマQやってた当時は30前後だから、現在で言うと水樹奈々あたりがそのぐらいの歳でしょうか
水樹奈々が20年後も今と同じ声で声優やってるところを想像すると凄いものがあるよね…
ちなみにいま50歳くらいの声優というと、こおろぎさとみ(50歳)、かないみか(49歳)あたりがそうです
この人達もだいぶ今は全盛期の声が出せなくなっちゃってるからね…そう考えると神代知衣はマジ半端ないと思う

おぼっちゃまくんは俺が幼稚園の時、タマQは小学校低学年の時、藤吉は小学校高学年の時のキャラなので
俺は物心ついた時からずっと神代知衣の声を聞いて育ってきたというか、
完全に体に染み付いてるので、今でも昨日のことのように当時の神代知衣の声を思い出せるんですが
俺の記憶の中にある声と、今やってるプリティーリズムでの声と、まったく同じに重なるのが凄い
継続は力なりというけど素晴らしいよねホント、これだけ時間が経っても全盛期の声を保っているなんて
神代知衣って話題になることが少ない声優だけど、演技力も凄いし俺の中では相当に評価高いですよ


・プリズム3期は性格の悪いキャラが多いのもちょっときついかな。
 相手の嫌がらせに耐えて成長していくってのもリアルではあるけど・・・ by 北斗

TACの任務を放棄してプリティーリズムの話を始めるとはな…ぶったるんどるぞ北斗!!(えー
まあ確かに、3期に入ってからのプリティーリズムは敵キャラが必要以上に陰湿ってところが
見てて「こいつら殴りてえ〜」と思う部分だね…

特に性格悪いのが、あんちゃんのライバルであるこのキャラ、通称・糞猫。
こいつはマジで殴りたい要素の集合体と言いますか、とにかく口を開けば腹立つことしか言わないので
見てるとムキムキして仕方ないキャラですねー

そんな糞猫とあんちゃんのやり取りを、たとえば四宮とソーマの会話で例えるとこうなります



「そこんとこ、料理長として落ち度があるんじゃ」

「ふぅ〜ん、へぇ〜、そんなこと言っちゃうんだ〜?
 そんなに口ごたえするなら勝負するか?なぁ?
 ただし、負けた方は料理人をやめるって条件付きでなぁ!」

「えっ…りょ、料理人をやめる…?」

「あれあれ〜?怖じ気づいちゃったのかな〜?
 あれだけ大口叩いたんだもんな〜、逃げるわけないよなぁ?あ〜ん?」

「わ、わかったよ…勝てばいいんだろ、や、やってやるよ!」

「おい聞いたかみんなぁ!幸平創真くんは俺との勝負に負けたら
 料理人やめるんだってよぉ!せいぜい応援してやってくれや!あーっはっは!」

だいたいこんな感じですね(えー
この間これとほとんど同じ形で、あんちゃんが糞猫にメチャメチャ言われて「負けた方がプリズムショーを辞める」って対決したんですよね
でもその対決の結果、あんちゃん負けるんだよね…負けたら辞めるって条件については
「調子こいてすいまえんでした;;」と糞猫に謝って勘弁してもらうという展開だったわけで…

これは許されませんぞー!許されませんぞー!!
あんちゃんに反撃のターンが回ってこないというか、一矢報いる展開がなくってなあ…
やっぱこういう嫌な奴には、ギャフンと言わせる瞬間がないと見ててスッキリしないというか
ソーマで言うなら「今からテメーを食戟で倒す」と宣戦布告したシーンがそうですよね
あれで相当スッとしたから、最終的に負ける展開でも受け入れられたけど…あんちゃんはそういうのなかったからなー

そんな不満もありますが、俺的にこのアニメで一番のお気に入りはオーナーの存在ですね。
やっぱり神代知衣の声がいい。すごくいい。
俺的に女性声優の中で神代知衣が一番好きかもしれない

オーナーにはペンギン形態と人間形態の2種類があるんですが、
ペンギン形態はおぼっちゃまくんみたいな声で喋って、人間形態では普通のお姉さんの声で喋るという、
この演技の切り替え方が半端ないですね。ポンポン姿が変わるたびに演技が完璧に切り替わるので、まさにプロの仕事ですよ

人間形態の声だけでも色っぽくて好きなんだよなー
神代知衣の演技っていうと、大抵のアニメじゃペンギン形態の声でやってるから
人間形態の声はほとんど聞く機会がなかったんですが、かなり俺好みのいい声してるなぁと思います

神代知衣の普通っぽい女性キャラといえば、ガンダムF91のアンナマリーなんかもやってましたが、
アンナマリーはあんまり可愛くないからなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
オーナーは見た目もけっこう可愛いと思う。そこが重要なんですよ!



まあ、そんなオーナーの腹がガパッと裂けて中からペンギンが飛び出してきたのには
さすがの俺も頭を抱えたけどな…(えー  人間形態は変身してるんじゃなくてロボットだったんかい!
そこは普通に変身でええやん…「パラレルパラレル人間形態になーれ」でええやん…(えー
オーナーの腹がガバッと裂けるシーンなんて見とうなかった…

ただ、オーナー以外にも最近は結構見どころが増えてきたかなという気もします。
こないだの主役キャラのなるライバルキャラのべるの対決なんかはよかったですね
まずはべるが先にプリズムショーのステージへと上がり、次々と連続ジャンプを決めるわけですが

シュッパアアアアン!!

「セクシースプラァーッシュ!!」



シュッパアアアアン!!

「2連続!情熱のミリオンローズ!!」



シュッパアアアアン!!

「3連続!無限!カレイドスタァーーーーーッ!!」



と、必殺ジャンプの名前がカレイドスターだったという衝撃
べ、べるお前、カレイドスターとどんな関係が!?まあたぶん本当はカレイドスコープとかなんとか言ってるんだろうと思いますが
いいんです。俺にはカレイドスターとしか聞こえないのであれはカレイドスターです(えー

というかべるは胸も結構でかいしなー、色気あるキャラだよなー
プリズムショー前のいつもの着替えシーンなんかも、べるがやると「エ、エロス!」って気分になるよなー

↓べるの着替えシーン

↓なる達より胸のでかいべる

ただべるって見た目的に、なんかヴァンガードのレンを思い出すんだよなー(えー
そこがちょっと気になるところだよなー

ワアアアアア!!

(べ、べるさん…私と同い年なのに…どうしてこんなに凄いの…!?)

《続きましては、プリズムストーン・彩瀬なるさんの登場です!》

「あ…う…」

そんなべるの3連続ジャンプを見て、実力の違いを思い知らされ完全に硬直してしまったなる。
自分のステージが始まろうというのに、固まったまま動くことができません
まあなるはせいぜい2連続ジャンプがやっとで、3連続なんて挑戦したこともないですからな…

今期のプリズムジャンプはどれだけ連続で跳べるかっていうことに比重が置かれてる感じで、
2連続が跳べたらまあまあのスター、
3連続が跳べたら超一流のスター、
4連続が跳べたら伝説のスター
って感じです

ちなみに作中で唯一4連続ジャンプを跳べるのがこのりんねちゃんであります
りんねちゃんは味方のジョーカー的なキャラなので、本格的な参戦はしないんですけどね。ただ最強なのは間違いないので
ジャイロゼッターのりんねちゃんを食ってしまうほどの存在感が…(えー

ずもももも

(…!?な、なにこれ…景色が灰色になってく…!
 こ、こんなの…全然ハピなるじゃない…!)

「(ニヤニヤ)ありゃりゃ〜?もう固まっちゃったかにゃ〜?」

「くすっ…思い知るがいいわ…大会に潜む魔物の恐ろしさを…!」

チャラララ♪チャラララン♪

「あ…うう…(ガクガク)」

「な…なるちゃん!?どうしたの!?」

(わ、私…ここにいちゃいけないんだ…全然練習してない私が…
 べるさんと同じステージに上がるなんて…)

「う…うわぁぁぁ〜ん!うわぁぁ〜ん!」

ああそして、完全に戦意を喪失してしまいなる号泣!べるの凄さを見せ付けられた結果、
大勢の客の前でダンスも何もできずわんわん泣きわめくという、これ以上ない醜態をさらしてしまいます。あ、ああ…
まあ「ぜんぜん練習してない私がべるさんと同じ大会に出ちゃいけなかったんだ」って
その通りなんで仕方ないんですけどね(えー

そもそもべるが敵対しているのも、べるがこの大会のために必死の練習を積んできたのに対して
なるはなんにも練習してこなかったので、「そんな軽い気持ちで大会に参加してんじゃねえ!」
キレてしまったのが原因なわけで…なる…やっぱ練習してないっていうのが…

ここへきて
練習量の希薄さが
浮き彫りになった!!
こんな時自分を支えるのは
毎日走った、ダンスを何万回繰り返した、
苦しい練習を乗り越えてきた、
積み重ねがバックボーンになり支えるのだ

薄い…なるには
プリズムスターとしての
バックボーンがない!
なんと薄っぺらに見えるコトか!
それに比べ、
べるの
あの重厚なバックボーン…

プリズムスターとしての純度が
まるで違う!!
(えー

「うわあああ〜ん!」

ざわざわ ざわざわ

「な、なるちゃん…!」

「あーあー。ステージの魔物に飲み込まれちゃったねぇ?見ろよコウジ。
 中途半端な気持ちでステージに上がった子に、魔物が牙をむく瞬間を!」

「くっ…!」

そんななるの姿を、観客席から眺めていた男が2人。
1人はなるが踊るための曲をプレゼントしてくれた好青年・コウジ、
もう1人はコウジのケツを狙ってしつこくストーキングを続けるヤンホモ先輩です(えー
ヤンホモ先輩は異様なほどコウジに「俺のものになれ」と迫りまくる変態なので、
ある意味なるとは恋のライバルで、なるの醜態には「アッハハハハ、ざまあ」と薄ら笑いを浮かべてますね(えー

チャラララ♪チャラララン♪

「うわあああん!うわああ〜ん!」

「…なるちゃん…」

「くっくっくっ…これで分かったかコウジ?お前の作った歌で光り輝けるのは…
 この世でたった1人!この速水ヒロだけってことがなァ!!」

「…っ!」

そしてせっかくコウジの作った歌が無意味に流れ続ける中、物凄い放送禁止顔になり
「お前の歌はこの俺のものだぁ!!」と叫ぶヤンホモ先輩!
なんなんだお前は!そんなにコウジの歌を自分のものにしたいのか!

ちなみに、今ステージに流れているコウジの歌というのは

ハピハピハピなる なるハピなる〜☆
気になればなるほどね 夢の実な〜る☆
乙女のハートだもん たいらじゃつまらない
キラメキワクワクを盛りのせ デコれデコっ!
隣の友達と手をつないでみたら そのまた隣ともつながりました


ハピハピハピなる なるハピなる〜☆
気になればなるほどね 楽しくな〜る☆
レ・イ・ン・ボーの道 ゆくのである☆
おもろいね あふれ出す ほら七色トリドリ〜ムだぁ!


マジでこんな感じです
お前はこれが歌いたいのかよヤンホモ先輩!マジで頭おかしいよ!

「…なるちゃんッ!!」

「ひぐっ…え…?」

「なっ…コウジ!?」

「ハピハピハピなる〜♪なるハピなる〜♪
 気になればなるほどね♪夢の実な〜る♪」

ってうわあああああああ!!
な…な…なああああ!?何を思ったのか、その時いきなりなるに向かって
ハピなるソングを大声で歌い始めたコウジ!お前何やってんだよ!
いくら自分で作った歌とはいえ…ちなみにそれを聞いてしまったヤンホモ先輩の反応は

「はあうううっ!!お、おあおうっ…!!ごふうっ!!」

すごい勢いで悶え苦しんでいました。まあ気持ちは分かる(えー
いきなり目の前で大の男がこれを歌い出してはな…同情するぜヤンホモ先輩:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「コ…コウジ…くん…」

「ハピハピハピなる〜♪なるハピなる〜♪」

「はっ…!?み…みえる!!音の色が、プリズムの輝きが!!」

しかしそんなコウジの歌を聞いて、「みえる!!」とNTに覚醒してしまったなる
この歌で平常心に戻ったのか!?普通はむしろ動揺すると思うが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくこれでやる気を取り戻したなるは、一気に連続ジャンプの体制へと入ります

シュッパアアアアン!!

「ラブリースプラァーッシュ!!」



シュッパアアアアン!!

「2連続!100%・ピュアピュアアロー!!」



ワアアアアアアア!!

(みんなの応援が力になる…!まだまだ跳べる!)

「なっ…ま、まさか…!?」

シュッパアアアアン!!

「3連続!ラブリーレインボー!!」



3連続キター!!とうとう高難度の3連続ジャンプを成功させてしまったなる!
練習してないのに!練習してないのに成功しちゃって本当にいいのか!(えー
ちなみに他の3連続ジャンプをやろうとしたキャラを見てみると

あんちゃん:3連続の練習をしてない → 本番でトライ → 失敗して号泣

べる:3連続の練習を積みまくった → 本番でトライ → 成功

なる:3連続の練習をしてない → 本番でトライ → 成功しちゃいました(テヘ)

なるお前ってやつは!あんちゃんとべるにひどいことをしたよね…(えー
あんちゃんが失敗して号泣し、べるが必死に練習してやっと成功した3連続ジャンプを…

「そ…んな…」

「さ…3連続ジャンプ…!?」

「コウジ君!ありがとー!!」

「ふふ…」

「コ…コウジ、きっさまぁぁぁ…!!」

「ヒロ。僕はもう逃げない」

「なっ…!ぐっ…ぐぬぅぅぅっ…!なぜだっ…!どうして僕に歌をくれないんだァッ!
 この速水ヒロが…神浜コウジの歌を…一番うまく歌えるのにぃぃッ!!」

僕がガンダムを一番うまく使えるんだ!!(えー
とうとうコウジに鋭い目つきで拒絶されてしまい、ランバ・ラル編のアムロみたいなことを言い出したヤンホモ先輩!
お前はどんだけあのハピなるソングを歌いたいんだよ!(えー
まったく頭おかしすぎるぜヤンホモ先輩…あの歌詞の時点でうまく歌うもクソも…

「べるさんっ!私、べるさんが言っていたこと分かりました!」

「…」

「私みたいにちゃんと練習してない人が、大会に出ちゃいけないって」

「…分かればいいわ」

「だからこれからもっと練習して、べるさんみたいに
 すごいショーが出来るようにがんばります!よろしく!」

「…ふざけないでッ!!」

「えっ…!?」

「あんたみたいな子…!大嫌いッ!!」

ああそして、ショーの後べるにニコニコ話しかけたものの、逆に激しい怒りを買い怒鳴られてしまったなる!
これはなんというか…べるにしてみたら、「全然練習してないのに3連続できたわー、全然練習してないのになー
あ、これからはべるさんみたいに練習しますからよろしく(にっこり)」
と言われたようなもんだしなー
なるの存在自体が相当気に入らないでしょうな…べるからすると、なるには消えてもらうのが一番というかなんというか

あとこのりんねの顔に提供がモロにかぶってる絵には思わず吹きました(えー
狙ったかのように目の位置に提供を合わせてきやがって!
それと制服姿のあんちゃんがこっちに尻を向けてる絵がエロいよね…
あんちゃんこれはいつバックから犯されても文句言えないわ…(えー

そんなわけで、最初は微妙に思っていたプリズム3期も、近頃はかなり楽しめるようになって来ました
その火付け役はなんと言ってもヤンホモ先輩ですね
あの人の言動がとにかく面白くて、そんな中で安定して可愛いあんちゃんとか、声優として卓越した演技力のオーナーとか
なるに劣等感を持ち始めたべるとか、そういう要素も楽しめるようになったというか

しかしヤンホモと言えば、プリティーリズムの1時間前に放送している爆テク爆丸も最近やばいですよね。
こう、主人公の春晴が決勝の試合中に、観客席にいる好敵手の来智に向かってニッコリ笑いかけるんですが

「へへへっ、やったぜ来智ー!」

(春晴…)

「(ビキビキ)春晴…!来智はこの試合には何の関係もない!
 いま君が決勝戦で戦ってるのは僕なんだ…!来智じゃない!
 もっと試合に集中してくれないか!!」

「えっ?あ、ああ…」

「ずっと前から君を見ていたと言っただろ…?
 
友達になりたかったんだ…でも君は来智とばかり仲良くして…
 凄くうらやましかった…!だから僕は爆丸を始めた!
 強くなって君に勝ち、君のライバルになるために!」

と、物凄い勢いで嫉妬の炎を燃やす決勝の相手・ニビル。
「ずっと前から君を見ていた」と幼い頃から春晴のストーカーをずっとやってたようで、
いつも春晴と遊んでいる来智の姿に嫉妬しまくり、春晴の目を自分に向けさせるために爆丸を始めたという、
筋金入りのヤンホモであります。
土曜の朝はこんなんばっかか!(えー

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TM & (c) 2012 JAKKS Pacific, Inc. All Rights Reserved.

ちなみにニビルの声はモンスーノのノアがやってるというのも笑ってしまうなー
モンスーノの強力すぎるパワーは土曜の朝を変えてしまった…!

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER
(C)槙吾・小学館/BAKU-TECH PROJECT/テレビ東京


■プリティーリズム レインボーライブ第15話「おとはのメルヘンティーパーティー」
 

「ソーサーは左手、カップは右手でね…この時、カップの絵柄を鑑賞するのも忘れずに。
 さあ、紅茶を待つ間にバイオリンはいかが?」

「先輩ってなんでもできるんですね!憧れちゃうな〜!」

さて今週のプリティーリズムですが、冒頭はべるが後輩を引き連れて
バラの花に囲まれながら紅茶を堪能しつつバイオリンを弾こうとしている場面で始まります。
どんだけ気取った昼下がりやねん!!
今時のアニメキャラで、これだけ気取った時間を過ごそうとするキャラも珍しいよな…

それにしても、べるが「カップの絵柄を鑑賞するのも忘れずに」って自慢げに持ってるカップの模様で吹いた
べる様それ明らかに幼児用のカップやないですか!(えー
鑑賞するほど大層なもんなのかそれは!?べるの行動はいちいち面白すぎるな

「お待たせしましたあ〜!」

「あっ、おとは先輩!この前のドリーミングセッション感動しました!」

「うわぁ!?わ、私なんてまだまだ…」

「このカップもテーブルクロスも、全部先輩のセンスなんですよね!」

「…」

って、そんな中現れたのは、べるのチームメイト・おとはであります。
普段はべるの付き人みたいな扱いのおとはですが、穏やかで心優しい性格をしているので
後輩からの人望は相当なもののようです。しかしさっきのカップのセンスはお前の仕業か!(えー
もうちょっとマシなカップはなかったのか!それにしても、おとはにあっさりと話題を持ってかれて
「あれ?べる先輩いたの?」とはじっこの方で忘れられてるべる様がなんだか哀れです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみにべるのチームはべる糞猫おとはの3人で構成されてますが
このおとはだけは唯一まともな性格をしてるんですよね。感じ悪いライバルチームの中で貴重な良心です

「わぁ、素敵な香り〜!」

「これは高い山の上で、厳しい冬の寒さに耐えて耐えて、
 春にようやく芽を出した紅茶なんです。メルヘェ〜ン!!」

「(イラッ…)」

がしかし、頭の中が完全にお花畑で「メルへェ〜ン!」とおかしな口グセを持つおとはに
「イラッとくるぜ!!」とイラついていたべる様。(えー
自分のバイオリンも放置されてしまったのでなおさらでしょうか、おいたわしやべる様…

「(ぼそぼそ)ねえねえ聞いた?今週のファンレター、べる先輩よりおとは先輩の方が多かったんだって!」

「えっ、それべる先輩知ってるの?」

「まさか!教えるわけないでしょ、べる先輩って完璧なんだけど、なんか近寄りがたいんだよね〜」

「わかる〜!」

「…(イライラ)」

さらに今度は、影でこそこそと内緒話をする後輩の話を「聞こえてんだよクソが!!」と盗み聞きしてしまうべる様!
どうやらおとはの後輩人気は、もはやべるを凌駕するレベルまできているようです
しかしこれはもうべる様にとって面白くない展開MAX。おとはに対する嫉妬でイライラが募るばかりです

「あっ、べるさぁ〜ん!(とたたた)」

「…」

「明日の午後にレッスン室が空いたので、予約を入れておきました!」

「私がレッスン不足だとでも言いたいの?」

「うわぁ!?そ、そんなつもりじゃ…」

「あなたはもう私達の練習に付き合わなくて結構よ。
 おとはさんは人気・実力ともに申し分ないようだし、
 そろそろご自分のチームでもお作りになったら?」


「えっ…!?そ、そんな…」

「それとあなたのメルヘ〜ンだけど、私、あれ嫌い」

「(ずがーん)」

そしてこの露骨な嫌がらせである。うわあべる様最低や!
なんとおとはに面と向かって「お前チーム辞めろよメルヘンとかうぜぇんだよカス」と言い放ってしまうべる!
小者すぎやでべる様!こうまで言われてしまっては、気の弱いおとははもうチームに居座れないでしょうなあ

「べる、ご機嫌ナナメかにゃ〜?」

「別に」

「こ、紅茶をお持ちしました」

「…むぐっ!?あなた!これ何℃のお湯で淹れたの!?」

「えっ!?こ、紅茶に温度とか関係あるんですか…?」

「…下がっていいわ…!」

「にゃははは、まっず〜!おとはの奴、今ごろどうしてるかにゃ〜」

「…」

そしておとはを追い出した結果、腕のいい紅茶係がいなくなってしまい
ダメダメな紅茶しか飲めなくなってしまったべる様。
べる様後先考えてねえー!怒りに任せて行動した結果、すぐさま自分が困ることになるとは…

「…はあ…」

「あれっ、おとはさん?こんなところで何してるの?」

「えっ!?ご、ごめんなさい!」

-------------------------------

「べるさんに追い出されちゃったんですか…」

「ごめんなさい…」

「せっかくだし、ゆっくりして行って!」

「ごめんなさい…」

「あんたさー、さっきからごめんなさいしか言ってないよ」

「あっ…ご、ごめんなさい!」

「はぁ…謝ればそれでいいとでも思ってるわけ?
 そうやってオドオドしてるからべるに嫌われたんじゃないの?(ギロッ)」

「ひうっ…!?」

「こら、いと!ちょっと言いすぎだよ!」

「もっと言いたいことハッキリ言ってみたら?」

「そ、そう…ですよね…」

って、行き場がなくなって町をウロウロしていたおとはは、偶然なる達とばったり出くわしていました
事情を聞いておとはを自分達の店に招くことにしたなる達。しかし強気でサバサバした性格のいと
弱気でオドオドした態度のおとはが気に入らず、グサグサと痛いところをガンガン突いてきます。気が休まらんのー



「ううーん、夏のイベントどうしようか…」

「むうう〜…もうだめ〜!なんにも思いつかない〜!」

「ハピなるなイベントってなんだろう…んん〜…」

「あ、あの…」

「えっ?」

「うわぁ!な、なんでもないです!」

「言いかけたんだし、言えば?」

「は、はい…イベントのテーマに、ティーパーティはどうでしょうか…?
 妖精さん達が参加する、秘密の森のふしぎなティーパーティー…」

そんな中、近いうちに店で行う夏ならではのイベントについて考えていたなる達。
まったくアイデアの出ない一同でしたが、唯一おとはがティーパーティーにしたらどうかと案を出してくれました
それにしても「うわぁ!」ってのはおとはの口グセなのかこれは
自分で「あのー」って声かけて、自分で「うわぁ!」って驚くとか落ち着きないなお前は!



「わぁ、それって凄くハピなるかも!
 ねえおとはさん、今のをショーの台本にできます?」

「ええっ!?む、無理です!そんなのやったことないし!」

「おとはさんのメルヘンな想像力が必要なんです!」

「あ…」

ともかく、そんなおとはのアイデアは一発で採用されることになり、おとはもなる達の仲間としてショーを行う展開に…
最初は「いやいや無理っすよ」っと断ろうとしたおとはでしたが、「おとはさんのメルヘンが必要なんです!」というなるの言葉で
やる気が出てきたようですな…何かと思えばこのなるの言葉、「あんたのメルヘンとかいうの嫌い」ってべるの言葉と
対になってるんですなー。メルヘンを必要としてくれるなると、不要だと切って捨てたべる…
こりゃなるの方に寝返るしかねーわな…(えー

「なんですって…!?おとがプリズムストーンに?」

「おどろきでしょ〜?」

「フン、おとにはお似合いかもね」

「でも気にならにゃ〜い?」

「別に」

「いつまでもおとはが、べるを慕っているとは限らないにゃ。
 当たるも八卦当たらぬも八卦!(ジャラジャラ)
 どれどれ…”雛鳥の巣立ち”だそうだにゃ!」

「…」

そんな一方で、糞猫からおとはの行方を聞かされていたべる様。
本心では戻ってきて欲しいでしょうに、「あんな奴どこに行こうと知らねーし」と相変わらず意地張っております
それにしても、べる様はおとはの事を「おとは」って呼んだり「おと」って呼んだり
ちょくちょく呼び方が変わるんだな…この違いには何か意味でもあるのかな?

「わぁ〜!おとはさん似合ってます〜!」

「え、えへへ…」

そしていよいよなる達のイベントの日、おとは達はイベント用の衣装に着替えているところでした
というかなるはおとはの格好を誉めてますが、俺的にはティーポットのあんちゃん可愛すぎ
なんだこの愛らしい格好は!あんちゃんは仮装みたいな格好が似合うなーマジで

「おいっ!珍しい客が来てるぞ!」

「えっ、べるさんとわかなさんが!?」

「…!?わっ…私…!無理です!!」

「ええっ!?おとはさん主役なんですよ!?」

「も、もしみなさんと一緒にステージに立ったところを見られたら…
 べるさんに一生許してもらえませんっ!!(ガタガタ)」

って、今からイベントが始まろうというその時、客席を見てみればそこにはべる様と糞猫の姿が!
結局来たんかいあんたは!興味ないだのなんだの言っておいてちゃっかり来るとは!
しかしべる様が客席にいると聞かされて、ガタガタと震え出しステージに出られなくなってしまうおとは。
「もしべるさんに見られたら一生許してもらえません!!」
べる様の心が超狭いことをよくわかっているようです。(えー



「む〜?おとははいつになったら出てくるにゃ?」

「どうせ怖じ気づいたってことでしょ、バカバカしい…帰りましょ」

「ウサギだピョン!ティーパーティ楽しみだピョン〜!」

「ティーポットでーす!お嬢様もきっと来てくれますわ〜!」

「(ぼそぼそ)ね、ねえ…このままおとはさんが出てくれなかったらどうなるの…?」

「わ、私だって分かんないよ…」

「ごめんなさい…」

「その言葉はいらない!おいしい紅茶を淹れる秘訣は温度とダンス、
 ぬるくなる前にその気持ちを伝えるんだ!」

「…」

「今ここでダンスを踊らなかったら、おいしい紅茶になれないぞ!!」

「う…ううっ…!」

そして主役のおとはがステージへと出られないまま、ショーを始めることにした一同。
べる様はすっかり呆れて帰ろうとしますが、その時いとが劇のセリフに見せかけておとはに激励の言葉を飛ばします
さんざん迷い続けるおとはでしたが、ついにはいとの言葉に応じてステージへと出てくることに…

「お嬢さんーっ!!」

「…」

(このコーデは豊かなロイヤルミルクティーの香り…?
 それともベルガモットをたっぷり含んだアールグレイ…?
 いいえ、それを全部合わせたよりももっと暖かくて、包まれる香り…
 まるでべるさんの優しさのように…!
 いつもべるさんに喜んでもらいたくて、笑顔になってもらいたいくて…
 紅茶の淹れ方を一生懸命勉強しました…!)

『わぁ!美味しい!どうしたらこんなに上手に淹れられるの?』

『えへへ…決め手は温度です!
 お湯の中で葉っぱさん達が楽しくダンスを踊れば、おいしい紅茶になるんです!』

(でも、本当に大切なのはハート…あなたを幸せにしたいという
 ハートを込めることが、紅茶を美味しくする秘訣なんです!)

そしてすぐにおとはのダンスシーンが始まりますが、ダンスを踊っている間ずっと
「べるさんは優しい、べるさんに喜んでもらいたい、べるさんのために紅茶勉強した、べるさんを幸せにしたい」
べる様のことで頭がいっぱいなおとは どんだけべる様が好きなんだよ!

それにしても、「わぁ〜美味しい!」って素直におとはの紅茶を誉めるべる様の姿は
これおとはの脳内妄想じゃないよな?(えー
こんな素直なべる様がこの世に存在するのか!?どうもべる様は今から数年前くらいの時期はこんな風に
きれいなべる様だったようですが…今じゃ想像つかねーな…

シュッパアアアアン!!

「フェミニンスプラァーッシュ!!」

シュッパアアアアン!!



「2連続!さあ皆さん召し上がれ!私のメルヘンティーパーティー!」

そしてステージの最後にはおとはの2連続ジャンプ炸裂!ふーむ2連続か…
ここで3連続でも跳んだらべる様の心が折れて面白かっただろうになー(えー
やっぱその辺はおとはも空気読んだのかなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はうあっ!?」



(お…美味しい…!)

って、そんなおとはのプリズムジャンプで謎のリアクションを残すべる様!美味しいって何が!?
今のジャンプで味がしたのか!?まあプリズムジャンプというのは一期の頃から
フルーツでもなんでもかんでも具現化するものだから
実際に紅茶が出てきたとしてもプリズムジャンプにはよくあることではありますが…(えー

ワアアアアアア!!

「お疲れさまー!大成功でしたね、おとはさん!」

「えへへ…」

「(つかつかつか)」

「ああーっ!?べるさぁーん!」

「その格好、とてもお似合いねぇ」

「う、うわぁ!こ、これは…その…」

「こんなところでプリズムショーをやるなんて、もう2度と戻ってくる気はないようねぇ」

そしてイベントが終わったその時、わざわざイヤミを言いに舞台裏へ現れたべる様!
さっきもう帰ろうって言ってたくせに!(えー  さらにあれだけ「お、おいしい…!」ってメロメロになっていながら、
言うことはイヤミだけとは、まったくひどい女です。それなのにおとはの奴、べる様が姿を現した途端に
「ああーーっ!!べるさぁーーん!!」って喜びすぎだろ!
べる様はあんたを一生許さない予定の女ですよ!(えー

「いま謝らなきゃ、もう手遅れかもしれないにゃ〜」

「あうっ…ご…ごめんなさ…」

「…」

「…あ…ありがとうございました!!」

「(ずがーん)」

ってうわあああああああべる様終わったああああああああ!!
「おとはのことだから謝るに決まってる」みたいな雰囲気で謝らせようとしましたが、
逆に「ありがとうございましたさようなら」捨てられてしまったべる様!
べる様無様!なんという無様!べる様の小者っぷりが留まるところを知らんな…

「(わなわな)くっ…か…帰るわよっ!!」

「お、お達者で〜(すたすた)」

「お、おい!よかったのかあんなこと言って!
 ありがとうございましたって、さよならのつもりで言ったんだろ!?」

「え?いえ私はただべるさんに感謝したくて」

「ええーっ!?」

がしかし、当のおとはは「いや単に感謝したかっただけなんで」とキョトンとした表情!
これはあれか、いとに散々「謝るよりもっと自分の気持ちをハッキリ言え」と言われまくったから
今こうして感謝の言葉を言ってみたということなのか…
まあなんにしろ、ぷるぷると涙目で帰っていったべる様が面白すぎなのでなんでもいいんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

マジでべる様の存在で一気に面白くなってきたなプリズム三期は…
それと最近、これまでのOP(BOY MEETS GIRL)から一新されて、今度はEZ DO DANCEが使われるようになりましたよね。
またしてもTRF!やっぱ90年代に売れまくっただけあって印象的な曲ですよねー

♪EZ DO DANCE EZ DO DANCE 踊る君を見てる
のシーンでプリズムショーのダンスシーンが映り込むのがいい演出だと思います
あとケツをアップで腰をふりふりするあんちゃんのシーンエロすぎ
あんちゃんはたまになんか尻のアップで視聴者を惑わすことが多いよなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!


■プリティーリズム レインボーライブ 第22話「約束とスペシャルサンド」
 

今さらながら先週のプリティーリズム。あんちゃんは制服着ると色気が増すと思う
私服のあんちゃんは小学生〜中学生って感じですが、制服着ると高校生って感じに見えるんだよね
なんにしろ三期ではあんちゃんが一番好きだなー、しっかりしてていい子だし。夏休みの宿題もサボらずちゃんとやるしね

あと最近は糞猫が株を上げてきましたよね
一番上の画像を見ての通り、実は昔は純朴な美少女だったという糞猫の過去が明らかになり
性格の悪さについても色々な事情があるとフォローが入り始めたので…
まあとにかく、一時期の憎まれ役から変わってきてるので良かったです

それとどうでもいいんだけど着信:あんってスマホの表示になんか吹いた
あんちゃんから電話かかってくるとこうなるのか…あんってホントシュールな名前だよなー


■プリティーリズム レインボーライブ 第23話「思い出運ぶプリズムの風」
 

「あ、ああもう…りんねったら危なっかしくて目が離せないよ、大変すぎて熱が出てきそう…」

「(ぺたっ)あれ?ホントだ、少し熱いかも」

「(ぺたっ)うん」

「あ、あはは、後で保健室とか学校の案内するね」

今回のプリティーリズムですが熱が出そうな赤面あんちゃん可愛い
なんだかんだ言って三期で一番好きなキャラはやっぱりあんちゃんだなー、性格もいい子だし可愛いし
というかこのシーンは体育の授業をやってる場面なんですが、
あんちゃん達が着てるこの服って学校の体操服だったのかよ!

スカートが体操服ってどんなんだよ!てっきりプリズムショー用の練習着か何かだと思ってましたが、
これで短距離走とかハードル走とかバンバンやるのか…すげーな…
男子達からしたらとんでもないご褒美だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

その後雨でズブ濡れになって、風が悪化して倒れてしまうあんちゃん可愛い。
ほんにかわええのーたまらんのー(えー
ズブ濡れといえば今回は糞猫も水をかぶって髪型が変わってしまうシーンがありましたが
こいつも髪を下ろすとずいぶん可愛くなりますね。ずっとこの髪型にしてればいいのに、なんだか俺妹の桐乃みたいな感じですよね

「わ、わたしプリズムショーってしたことなくて…」

「そうなんだ、じゃあやってみない?大丈夫、まずは感覚をつかんでいこう!」

「えっ?」



シャアアアアアア

「うん、いい感じだよ!」

「え、えへへ…」

シュッパアアアアアン!!

「ハートフルスプラーッシュ!」

「ハートフルスプラーッシュ!」

「すごいすごい!いきなりジャンプできるなんてすごいよー!」

そして2人がまだ幼い頃、一緒にプリズムショーの練習をやっていたというあんちゃんと糞猫。
一度も練習したことがないド素人にも関わらず、ハートフルスプラッシュをいとも簡単に出しまくる糞猫って、お、おい!
やめろー!りずむちゃんが可哀想だろ!!(えー

こんなに簡単に出せちまうのかよハートフルスプラッシュ!
これ覚えるのってりずむちゃんかなり苦労した覚えがあるんだが…りずむちゃんって最初はダンス得意なのに
プリズムジャンプだけは出来なくて、「なんでこれだけ練習して出来ないの…」って色々悩んだり壁にぶつかったりしてたし…
それを小学生の素人が簡単に習得するなんて!あかん!これはりずむちゃんに見せたらあかんで!(えー

そういえば、3期主人公のなるも練習してないのに3連続ジャンプが跳べちゃう設定だしな…りずむちゃんには辛すぎる環境やな…
というかそういう風に、「必死こいて練習してるけど周りの才能が凄すぎてついていけない」ってりずむちゃんの特徴は
3期だとべる様に受け継がれてるよね…(えー
アイカツの蘭ちゃんさんもこの系統かもしれない。この手のキャラは妙に愛着が湧いちゃうんだよなー

「うふふっ、わかなって本当にプリズムショーが好きなのね!」

「一緒だからだよ!べるとおとはと一緒だから、ワクワクしてすっごく楽しいんだにゃ!」

「私もです!」

「私も!うふふ、うふふふっ」

それにしてもべる様といえば、昔のべる様がきれいすぎて爆笑を禁じえない(えー
昔のべる様天使すぎじゃねーか!何がどうして今ではあそこまで汚れてしまったのか
もはやべる様の存在自体がネタすぎて、出てくるたびに笑いが止まりません
次回はそんなべる様メイン回でスタッフのべる様いじりが確定してる回だしな…こいつは見逃せないぜ


■プリティーリズム レインボーライブ 第24話「ひとりぼっちの女王」
 

バシッ!

「ひっ…」

「べる!三小節目のリズムが甘いわ!」

「ご、ごめんなさい…もっと練習します、ママ…」

「次のコンクールも必ず優勝するのよ。バイオリンも勉強もプリズムショーも、
 トップじゃなきゃ意味がないの。二位じゃ駄目なの。分かるわよね?」

「…はい…」

さて今回のプリティーリズムですが、冒頭ではあの女王様のようなべる様が
自宅でカーチャンにひどく叱られている場面で始まります。
どうやらべる様に相当なスパルタ教育を行っているカーチャン、「何をするにも2位じゃダメ」がモットーのようで
べる様に厳しい言葉をバンバンぶつけまくっていました。
1位じゃなきゃダメなんですか!?2位じゃダメなんですか!?(えー

「プリズムライブ」

「…!」

「次の大会から採点対象になるらしいわ。もちろんできるわよねぇ?」

「…」

ってああ、そんな鬼ババから今度はプリズムライブの話が!それを聴いた瞬間にギクッと硬直してしまうべる様。
そう、実はべる様はプリズムライブをやることができないのです



プリズムライブってのは、プリズムショー中に楽器を召喚して演奏することですが
これって今までは単なる曲芸みたいなもんで、大会ではずっとスルーされてきたんですよね。
それが次から重要視されることになってしまったからさあ大変、
「もちろんできるわよね〜?」と鬼ババに凄まれて、べる様は内心ガクブルもんです

「べる?できるわよねぇ」

「…はい…」

「あぁよかった!もし優勝できなかったら、
 あなたとママが今まで築き上げてきたものがゼロになってしまうもの〜」

「…」

「うふふふ、あなたのような子がいてくれてママはとっても幸せよ」

ああ…この鬼ババの前で「できません」とは到底言うことができず、
「プ、プリズムライブくらい私にもできるし…」と答えてしまったべる様。
こうなったら何が何でも大会までにプリズムライブを習得するしか…
そうでなければこの鬼ババに何を言われるか分かったもんじゃありません

「プリズム!ラァァーーイブ!!」

「なっ…わかなも!?」

ってぐわあああああ!!落ち込みモードのべる様が練習場へ向かってみれば、
そこにはプリズムライブをすでに習得していた糞猫の姿が!「わかなも!?」と驚いているべる様ですが、
実はもう1人の仲間のおとはも、この間べる様より先にプリズムライブを習得してしまったんですよね

ちなみに主人公サイドのなる、あんちゃん、いと、りんねも全員プリズムライブはできるので
まだ習得してないのは唯一べる様だけです
べる様…トップどころか一番ドンケツになってしまうとは…



シュッパアアアアン!

「エスニックスプラァーッシュ!」



シュッパアアアアン!

「2連続!目覚めのフラワーワルツ!」



シュッパアアアアン!

「3連続!フレッシュフルーツバスケットォーーッ!!」

「…」

ぎゃあああああ!!さらにはプリズムライブからの3連続ジャンプまでも、難なく決めてしまう糞猫!
こ、こいつべる様の心を折る気や!折る気やでー!(えー
3連続ジャンプといえば、この間の大会まではべる様しか跳ぶことができないという
べる様にとってのプライドそのものでしたが…

あれから時間が経った今、もはや主役キャラにとって3連続は出来て当たり前、
すでに全員が3連続ジャンプをこなせるようになってるんですよね
つまり正真正銘べる様はドンケツということに…
アイカツの美月が「アイドルは常に進化しなければそこで終わり」と言ってましたが、べる様はまさにそうなってしまったんやな…

「ん?べる、遅かったにゃ」

「…」

「わかなさんのプリズムライブ、とても素晴らしいですーっ!」

「ども〜」

「…これ(スッ)」

「え?」

「次のトリオ大会の歌よ」

「わぁーっ!」

「にゃーんだ!べる、もう出るつもりにゃいかと思ってたよ」

「出るに決まってるでしょッ!!」

「!?」「!?」

「歌…!しっかり覚えてよね!(スタスタ)」

ぐわーべる様激怒キター!!糞猫たちと話すうちに癇癪を起こしてしまったべる様、
思い切り八つ当たりしてその場を去ってしまうことに!うーむ…
自分よりずっと先に行ってしまった糞猫&おとはの姿を見て、色々我慢できなかったんでしょうな
1位じゃないと意味がないとか散々鬼ババに言われてるし…

「…あ…べ、べるさんが大会に出る気になってくれて…よかったですね」

「…べるはプリズムライブ、できるようになったのかにゃ…?」

(…プリズムライブ…大丈夫、練習すればすぐにできるわ…!)

「はああーーっ!!プリズムラァァーーイブ!!」

しーん

「くっ…!もう一回!プリズムラァァーーイブ!!」

しーん

「はぁ…はぁ…!ど、どうして…!?」

ってうわあああ!人知れず練習を開始したべる様ですが、結果は散々なことに!
べるはふしぎなおどりをおどった!しかしなにもおこらなかった!(えー
プリズムライブのやり方がわからないので、とりあえずジャンプしながら叫んでみるべる様ですが…
それだけでプリズムライブが発動するほど甘くはありません、おい誰か「プリズムラーイブ!」ってのは
楽器を召喚してから叫ばないと意味ないって教えてやれよ!(えー

 

「おとはとわかなに教えてもらえば?」

「!?」

「ひとりぼっちの女王、それがべるの望んだ姿?」

「…トップに立つとはそういうことよ!群れて咲く花は小さい、
 気高き場所に一輪で咲いてこそ大輪の花は光り輝く!」

ってああ!?そんなべる様の背後にはいつの間にかヤンホモ先輩の姿が!
べる様の醜態を全部見てたんですかヤンホモ先輩!?
これべる様めっちゃ恥ずかしいですやん!こっそり覗いてるだなんて最低や!(えー

「糞猫かおとはに聞けばいいじゃん」と、もっともなアドバイスをしてくれたヤンホモ先輩ですが
やはり覗き見されて腹を立てたのか、死ぬほど嫌な顔して「誰が聞くかボケ!」と返すべる様。
さすがにさっきの「プリズムラーイブ!プリズムラーイブ!」全部見られてたら切れるわなぁ…(えー

「…ただいま」

「べる〜!いいお知らせよ!」

「え…?」

「パパが大変お世話になっている政治家の先生がいらしてねえ、
 そのお嬢様の誕生日パーティで、
 あなたにプリズムショーをやって欲しいんですって!」

「私に…?」



「プリズムライブを見せて欲しいって」

「!?」

「著名な方が大勢来られるんですってよ〜
 絶対に失敗は許されないわぁ〜」

「あ…あ…ああ…っ…」



ってぐわああああああ!!その後自宅に帰り着いたべる様にとんでもない事態が!
なんと母親が勝手にプリズムショーの約束を取り付け、並み居る有名人たちの前でプリズムライブをやれという
無茶ぶりをされることに!こ、このババアわざとやってんのかこらあー!!
べる様追い詰められまくりじゃねーか!「著名な方が大勢来られるんですってよ〜、
絶対に失敗は許されないわぁ〜」
のくだりとか悪魔すぎてやばいわ!

それにしてもこの場面はべる様の表情の変化がとてもいいと思います、
「プリズムショーをやって欲しいんですって」 「私に…?」の、不安そうにカタカタするべる様、
「プリズムライブを見せて欲しいって」 「!?」の、一瞬きゅっと目を閉じてガビーンとショック顔のべる様、
そして「著名な方が大勢来られるんですってよ〜、絶対に失敗は許されないわぁ〜」 「あ…あ…あ…」の、
あまりの絶望で真っ白になるべる様(えー
べる様かわいそうなんだけど、なんかちょっと俺のSっ気が刺激されるというかゾクゾクしちゃうよなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁ…はぁ…!プリズムラァァーーイブ!!」

ドサッ!

「あぐうっ!う…ぐぐ…!プリズムラァァーーイブ!!」

ドサッ!

「ぐうっ!あ…うう…と…跳ばなきゃ…プリズムライブを…
 プリズム…ライブをぉっ…!」

ああそして、その後もボロボロになりながらプリズムライブの特訓を続けるべる様!
鬼ババにあれだけプレッシャーをかけられてしまったせいで、死に物狂いで特訓を続けるべる様でしたが…
しかし悲しいかな、どれだけやってもプリズムライブが成功することはありませんでした
べる様は根本的にプリズムライブの出し方を分かってないみたいだしな…



それにしてもこのシーン、べる様が痛々しい一方で
パンツが見えそうだなと思いました。べる様のパンツが!(えー

「はあ…はあ…はあ…」

「べ、べる!?」

「今はそっとしておこう」

「で、でも…!」

「プリズムライブのできる君たちが何を言っても…べるは耳を貸さないよ。
 べるの性格を考えたら分かるでしょ…?」

「…」

って、そんなべる様の特訓風景は今日もヤンホモ先輩たちに見られていました。
また見られてたのかよ!もうべる様をそっとしてあげて!ズタボロになったべる様を助けようとする糞猫ですが
「君たちが助けようとしても逆効果になる」とヤンホモ先輩に止められてしまいます

まあ、今回の冒頭で糞猫がプリズムライブをした時も、ヤンホモ先輩が「糞猫とおとはに聞いてみたら?」とアドバイスした時も、
べる様すごい顔で激怒してましたからな…プライドが高いから糞猫たちにめっさ嫉妬してそうだし…
これじゃ助言しようにも手の施しようがないってことなのか…

「今日はお嬢様の誕生日パーティにご招待していただけるなんて、光栄ですわぁ!」

「いやいやこちらこそ、べるさんの評判は聞いていますよ」

「ありがとうございます!」

そしてとうとうやってきてしまいました、べる様にとって地獄のようなステージの日が
もはやべる様にとっては死刑台に登るようなもんですが、でもこの挨拶シーンを見ているとずいぶん落ち着いた表情ですね
まさかべる様、このピンチを乗り切る秘策か何かを用意することができたのか…?

「パパー!喉かわいた、ジュース飲んでいいー?」

「おおめぐみ、ちょっとこっちへいらっしゃい。ほら、プリズムスターのべるさんだよ」

ってゲェーッ!?お、おい!このめぐみとか呼ばれてるお嬢様どう見ても
2期で主人公やってたみあじゃねーか!!
なんでみあがこんなところに!わざわざ同じ声優使ってるし、スタッフのサービスで今回ゲスト出演したんでしょうか?

「えー?めぐ、プリズムストーンのなるちゃんがいい!」

「…(ギリッ…)」

「うふふ、べるはそのなるさんにこの前の大会で勝ったのよ〜」

「ふうん…?じゃあプリズムライブも跳べるの?」

「もちろんよ〜、今度の大会までとっておくつもりだったんですけどね、
 先生のお頼みとあらば喜んでお見せしますわ〜」

「…」



ああしかし、「えーべるなんかよりなるちゃんの方がいい」と空気読めない発言で、べる様をイラつかせてしまうみあ!
まあみあはもともとアレですからね…「あいらなんか大したことないし!みあがいっちばーん!」と二期の第1話でも
一期主人公のあいらを潰しにやってきたというキャラだったので、この三期においても
「三期でもみあがいっちばーん!」とべる様を潰すためにやってきたのか…(えー

「なにが彩瀬なるよォォォッ!!」

ドガッシャアアアアン!!

「私を誰だと思ってるの!?私はッ!
 エーデルローズのナンバーワン!
 蓮城寺べるよォォォォッ!!」

ガッシャアアアン!ドガッシャアアアアン!!

うわあああああああああ!!あ…あかん!みあのせいでべる様がとんでもない精神的ダメージを!
みあと話した後に控室へ向かったべる様でしたが、1人になった途端に「あのクソガキャアアアーーッ!!」
怒りに任せてメチャクチャに暴れ狂う事態に!べる様目がイッちまってるよ!花瓶から何からとにかく破壊しまくってますが



中でもこのクッション破壊シーンが猛烈すぎる
べる様正気に戻って!べる様ァーー!!

「はあ…はあ…はあ…!なにがプリズムライブよ…!
 できるわッ!できるに決まってるじゃないッッ!!」

ブチブチブチブチイッ!

「プリズムライブ…で…できるわよ…絶対に跳べるわ…
 プリズム…ライブ…う…う…ひぐっ…うあ…うああああああ…」

べ、べる様ァー!!(号泣)
怒りに任せて暴れまくったべる様でしたが、それは結局プリズムライブのできない弱い自分から目をそらしたいだけでした
ふと我に返ってプリズムライブのことを思い浮かべた途端、みるみる不安に襲われてしまったべる様は
その場でしくしくと泣き崩れてしまったという…べる様…可哀想すぎんよ…

このソファーから崩れ落ちた後、小さくなって泣き続けるべる様とか見ちゃいられねーぜ…
でもちょっと俺のSっ気が刺激されてそそるものが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「はっ…!?」

「心の花…泣いてる…」

ってゲェー!?べる様が震えて泣いていたその時、いつの間にか部屋の中にやってきていたりんね!
お、おいどこから入ってきたんだ!?というかべる様は
またこういう恥ずかしい場面を見られてしまったのか!?(えー

人知れずプリズムライブの失敗してる恥ずかしい場面をヤンホモ先輩に見られ、
また人知れず失敗してるところをヤンホモ先輩、糞猫、おとはの3人に見られ、
人知れず控え室の中で暴れて号泣してるところをりんねに見られ、
お前らべる様をもうちょっとそっとしといてやれ!(えー  さすがにそろそろ死にたくなるわ!

「なにをわけの分からないことを!そんなことより…!
 ねえお願い!どうやったらプリズムライブができるの!?
 教えて!知ってるんでしょ!?ねえ教えてっ…!お願い…!」

「…愛は…」

「あ、愛…?」

「あなたのそばにある」

「は…?愛なんてないわ…
 トップにならなければ、私は誰からも愛されないもの…!」

「…(フッ)」

「えっ…!?」

って…もはや恥も外聞もなくなったのか、りんねにすがりながらプリズムライブの方法を聞くべる様。
しかしりんねは意味不明な答えを返すばかりで、「は?何言ってんの?」とべる様がいぶかしげな顔をした途端、
忽然とりんねはその場から消えてしまいました。
お、おい…これだけ言って帰ってしまったのか!?まありんねは不思議ちゃんというか電波系キャラだしなあ…

「(バタバタ)べるーっ!!」

「べるさーん!!」

「あ…」

「べる…どうしてもステージに立たなきゃいけないの?」

「…私から…プリズムショーを…取り上げないで…」

とその時、りんねと入れ替わりに控え室へやってきた糞猫&おとは!
べる様のことが心配でわざわざ駆けつけたようで、なんなら今日のステージをやめるようにと言いますが…
しかし、どんなにズタボロになってもプリズムショーを続けることがべる様のプライド…
自分にとってプリズムショーを取り上げられることが一番耐えられないと、べる様はステージへと向かいます

「…行くわ…」

「…べる!大事なのはフリーダムな気持ち!失敗してもいいんだよ!」

「素直に自分の気持ちを出してください!そうすれば…プリズムライブは!」

「…ありがとう…」

って、べる様が部屋を出て行こうとしたその時、プリズムライブの出し方のコツを伝える2人!
さっきのヤンホモ先輩には「絶対助言なんて聞かない!」と意地を張っていたべる様でしたが、
心が弱り切った今となっては、素直に2人の助言を受け入れる気になったみたいですね

2人の助言は抽象的かもしれませんが、2人がプリズムライブを跳べるようになったのはまさにこの言葉の通りなのです
糞猫は失敗を恐れていて自由なショーができなかった、おとはは引っ込み思案で自分の気持ちを出せなかった、
その心の弱さを克服した瞬間にプリズムライブが発動したのです

一期の純さんのセリフで「プリズムジャンプは心の飛躍」という言葉がありましたが、
今作のプリズムライブもそれと同じなのでしょう、自分を縛りつけているしがらみを振り払って
自由に心を飛躍させればプリズムライブは発動すると…つまり一番重要なことは


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TM & (c) 2012 JAKKS Pacific, Inc. All Rights Reserved.

そう!自由!自由なのだ!
プリズムスターは
生まれながらに自由の身だ!
しかし人間どもはそれを
鎖に繋いでしまう!鎖に!
解放だ!自由になった
者だけがプリズムライブを
使えるのだ!!
(えー

(必ず…跳んでみせる…!)

「わはー!プリズムライブー!プリズムライブぅー!!」

そしてついに本番の衣装に身を包み、ステージへとやってきたべる様ですが
「プリズムライブー!プリズムライブぅー!」とやかましいみあお前ちょっと黙ってろ!(えー
べる様への揺さぶりにしか聞こえねーよ!どんだけべる様を追い詰める気だ…
果たしてべる様は、この逆境をバネにしてプリズムライブを披露できるのでしょうか

「べる…!」

「べるさんなら…大丈夫です…!」

(できる…!私は…蓮城寺べる!
 バラのように気高く強く!美しく咲くッ!!)

「プリズムラァァーーイブ!!」

しぃーーん

「…えっ、これがプリズムライブですか?」

「…」

う…うわああああああああああ!!
なんということ!なんということだよ!この本番でもべる様のプリズムライブは大失敗!
「プリズムラーイブ!」とべる様の声だけが虚しく響く中、しかしなにもおこらなかったという
哀れな姿を晒してしまったという…あああああ!

「プ…プリズム…ラァァーーイブ!!」

しぃーーん

「えっ、冗談でしょ?あははっ」

「プリズム…ラァァーーイブ!!」

ざわ…ざわざわ…

「べ…べる…」

「あ…ああ…」

「…ッ…!」

も、もういいべる様!もうやめてくれ!何も起こらないプリズムライブをその後も続け、
「えっなんなのあれ(笑)」と観客の失笑を買ってしまうべる様!舞台裏で見ている糞猫たちは顔面蒼白に…
そしてヤンホモ先輩も、あまりに痛々しいべる様の姿に号泣しております。ホモの目にも涙!(えー
まさかこんな悪夢のようなショーになってしまうとは…

「ねープリズムライブはー?プリズムライブー!プリズムライブー!」

「プ…プリズム…ラァァーーイブ!!」

しぃーーん

この期に及んでまだそれを言うのかみあ!お前さすがに鬼畜すぎるわ!
そしてリクエストに答えるように、律儀にプリズムライブと叫ぶべる様も、もうわかった!十分わかったから!
今日のプリズムライブはここまでにしとこう、な?悪い夢を見ていたんだよべる様…

「プリズムライブ…!プリズムライブ!プリズムライブ!
 プリズムッ!ラァァァーーイブ!!」



あああああああべる様ーーー!!
「べるちゃんはプリズムライブをやめへんでー!!」とこの状況でもまだ続けようとするべる様!
そして何を思ったか、思いきり空中にダイブしてゴロゴロと転がるハメに!ああ…
べる様それプリズムライブと違うプリズムダイブや!(えー

ドンッ ゴロゴロ

「あぐっ!…あ…う…」

「…何やってるのみっともないッ!!」

「ひっ!?マ…ママ…」

「今すぐステージから降りなさいッ!!あぁ…皆さんごめんなさいね…!
 今日のべるは体調を崩しておりまして、いつもはこんな感じじゃないんですよぉ。
 本当にごめんなさい…!ごめんなさいね!」


「…」

ああ、そしてこの瞬間、ついに鬼ババの怒りが大爆発!べる様に容赦ない罵声を浴びせ、ステージから引きずり下ろしてしまうことに!
なんてこった…べる様のことを気遣うより、周りへの体裁の方が大事みたいな鬼ババの対応は
べる様にさらなる精神ダメージを与えたでしょうな…一体どれだけ追い詰められればいいんだよ!もう勘弁してやってくれ!

「べる…!なんてことをしてくれたの!
 ほら!すぐに謝りに行くわよ!(ぐいっ)」

「べる!?」

「あ、あのっ!」

「…ついて…こないで…」

しかもステージから引きずり降ろされた後、一息つくヒマもなく「オラ謝れよ!みんなに謝れよ!」
鬼ババに連行されてしまうべる様!なんてことを…思わず糞猫やおとはが声をかけようとしますが、
べる様は涙目になりながら「ついてこないで…」と絞り出すように語るのでした

べる様かわいそうってレベルじゃねーぞ…それにしてもこの「ついてこないで…」のシーンは
まるでべる様がレイプされた後みたいでちょっとゾクゾクするな…(えー

「本当に申し訳ありませんでしたっ…!」

「あぁ、いやいや、気にしないでください」

「ねーパパー、今度はプリズムストーンに連れてってー!」

「あぁそうだね、それでは」

ブロロロロロロ

「…」

あ、ああ…そして主催の人に謝りに行ったものの、「プリズムストーンのなるちゃんの方がよかった」とみあの容赦ない一言で
心をえぐられるべる様。子供って残酷だよな…主催のおじさんは、「いやまぁ気にしないで」と気を使ってくれるだけいいわ…
しかしべる様が言葉責めを受けるのはここからが本番だったのです

「…必ず出来るって約束したわよね…」

「…ご…ごめんなさいママ…次の…次の大会までには、絶対成功させるから…」

「次なんてあるわけないでしょッ!!
 こんな恥かいてどうして続けようって思えるの!!」

「…!」

「トップになれないなら続けるだけ無駄よ!!
 …はあ…そうねえ…これからはバイオリンに集中なさい?
 フランスにいい学校があるの、留学の手続きをしてあげるわ」


「りゅ…留…学…?」

あああああああああ!!
失敗したべる様をとことん責め立てる鬼ババの怒鳴り声!さらに「もうバイオリンだけやってろ」
フランスへの留学をいきなり決められることに!ちょ、ちょっと待て、こんな形でフランスに飛ばされるって
体のいい厄介払いみたいなもんじゃねーか!育児放棄する気か鬼ババ!(えー

「プ…プリズム…ショーは…」

「あなたのプリズムショーは!今ここで終わったのよッ!!」

「!!」

べる様あああああああああああああああ!!
うわああああああああああ!!ついに鬼ババから完全なるトドメの一言をぶつけられてしまったべる様!
あんなにボロボロになっても「私からプリズムショーを取り上げないで…」と、プリズムショーを続けることが
最後の心の拠り所だったべる様ですが、今まさに母親の手でそれを取り上げられてしまいました

一体どれだけ計り知れない精神的ショックなんだ…もうべる様生きていけませんよこれ、なんでこんなことに…

ふらふら…ふらふら…

「…」

ピリリリリ ピリリリリ

「…(ピッ)」



《もしもし、べる!?今どこにいるの!?》

「…」

《場所を教えてください!》

「…私には…もう…あなた達と一緒にいる資格が…ない…」

《えっ!?べる!?》

《どちらにいらっしゃるんですか!?》

「…(ピッ)」

「……………う…う…うう…うああ…あああああ…!うああ…!あああああああああっ…!」

どんだけべる様可哀想なんだよこれ!もうやめてあげて!
ラストシーン、糞猫たちから電話で居場所を聞かれるも、すでにプリズムショーを取り上げられ全てを失ったべる様は、
もう2人のところに戻ることなどできず、町の片隅で1人うずくまり泣き続けるしかできないのでした

いやまさかべる様がここまでひどい目に遭わされるとは…
プリティーリズムスタッフは一期でもりずむちゃんを徹底的に追い込むという所業を行いましたが
今回のべる様はあの時より一層グレードアップしてんな…どんだけドSなスタッフなんだよ!

それにしても、こうして見るとやはりべる様はりずむちゃんの系譜なんだなー
周囲の進化についていけず、必死に頑張ってるのにとことん哀れな目に遭わされるという。

今回べる様があれだけ必死にやっても出来なかったプリズムライブってあれですからね、
主人公のなるちゃんは第1話で練習してないのにあっさり習得しちゃいましたからね
正直あんまりですわ!なるちゃんはべる様にひどいことをしたよね…(え

今にして思えば、以前の大会でなるが3連続ジャンプを決めた時に「あんたみたいな子大嫌い!!」って
べる様が切れたのも分かる気がするわ…こりゃあさすがに切れたくなるわ…(えー 次回に続く!


■プリティーリズム レインボーライブ 第25話「さよなら、べる」

 

「はぁはぁ…みんなーっ!!」

「…?わかな、どうしたの?」

「べるを見かけなかった!?」

「ショーの後にいなくなってしまって…!」

「あのままじゃ放っておけないんだ!」

「え、ええっ…?」

さて前回、これ以上ないほどの決定的挫折を味わった結果、ふらふらと夜の街へ消えてしまったべる様。
そんなべる様を心配して、糞猫とおとはは今回プリズムストーンを訪れていましたが…
事情を聞かされても正直困ってしまうなる達は、「ありゃーそれは大変っすねー」と答えるしかないのでした(えー



「べるさん大丈夫かなぁ…」

「あっ(タタタッ)」

「えっ、りんねちゃん!?」

「…」

「よっ」

「え…」

「りんねちゃんちょっと待っ…あっ、べるさん!?」

って、「なんか大変みたいだけど私ら帰ります」となる達が家路につこうとしたその時、
りんねが電波パワーにより、公園で落ち込んでいたべる様を発見!
うーむ…りんねは前回、自分にすがりついてきたべる様を見捨てたようにも見えましたが
今回こうして「よっ元気ー?」みたいに話しかけるとかよくわかんねーな…(えー

「もしもしおとはさん?べるさんいました!(ピッ)
 べるさん、おとはさんとわかなさん、すごく心配してますよ」

「…」

「あんなに心配してくれるお友達がいるなんて、とっても素敵なことですね!」

「…どうしてあなたは、そんな風に笑えるの…?」

「え?」

「ねえ…どうしてあなたは…愛されるの…?」

そしてべる様がどんな目に遭ったのかは露知らず、今日も脳天気なハピなるスマイルを浮かべるなる。
殺伐とした毎日で笑顔が皆無のべる様とは正反対…思わずべる様は、そんななるに対して
目に涙まで溜めながら「なんでそんなに毎日ハッピーでいられるの?」と尋ねることに…

「…?べるさんだってたくさんの人に愛されてますよ!」

「そんなことない…私は誰からも…」

「だって私、べるさんのこと大好きですよ!」

「!?」

「べるさんのショーを初めて見た時、大人っぽくて手も足も出なくて、
 同い年なのにこんな凄い人がいるんだって驚きました!
 ステージの上のべるさんはとってもとっても綺麗で、
 いつか私もべるさんみたいになりたいって思ったんです!」

「…え…」

って、あ、あれ?今にも泣き出しそうだったべる様ですが、なるの口から誉め殺しの言葉がポンポンポンと飛び出るたびに
みるみる真っ赤になって照れまくるという結果に!べる様意外とちょろいんじゃないか!?(えー
褒めてくれる人さえ周りにいれば割と元気になりそうな…

「そう、ありがとうです!あの時…」

《あんたみたいな子、大ッ嫌い!!》

「なっ…あ、あんなひどいこと言われたのに、なんで…!」

「べるさんの言う通り、私はプリズムショーをなんとなくやっていたんです。
 でも見ている人達も一緒に楽しいと思ってもらえるショーをやるには、
 大変な努力が必要なんだってべるさんが教えてくれたんです!
 だからありがとうございます!」

「…」

さらには、以前べる様に「大嫌い」と言われたことにまでお礼を言うなる!ハピなるもここまで来ると恐ろしいな…
べる様と出会うまでは、プリズムショーの練習をほとんどすることがなく、
「なんとなくジャンプが出来たらそれでいい」と思っていたなる。
しかし、徹底的に練習を積んでジャンプの質を高めているべる様を見て、自分も努力しようという気になったみたいですね

「べるーっ!!心配したよ!」

「べるさん!無事でよかったです!!」

「あ…」

「べるさんのこと、ありがとうございました!」

「サンキュー!」

「えへへ…」

とその時、べる様のことを心配してバタバタ駆けてきた糞猫&おとは!
べる様を見つけてくれたことをなるに感謝しながら、2人はべる様を連れて帰っていくのでした。
それにしても、糞猫がこうも「心配したよ!」とか「サンキュー!」とか素直な言葉を使うようになるとは…
そろそろこの糞猫という不名誉なアダ名ともお別れですかね?

「ねえ…べるは?」

「連絡しても出てくれないんです…次の大会もこのままじゃ…」

「…」

ってアレー!?さっきのなるとのやり取りでべる様復活の流れなのかと思いきや、
あれから数日、おとは達に連絡も取らずひきこもり少女と化してしまったべる様!
べ、べる様…あんたって人はちょろいんだかめんどくさいんだか分かんないなもう!(えー
そんなわけで、ひきこもり中のべる様をなんとかしようと、べる様の家へ向かう2人でしたが…

「(ピンポーン)」

しーん

「いらっしゃらないんでしょうか…」

「(ピンポーンピンポピンポピンピンピンポーン)」

「…(ガチャ)」

って、お、おい糞猫ー!ピンポン鳴らしても出てこないべる様に対して
ピンピンピンピンピンポーンと凄い勢いで猛連打。さすがに押し過ぎでワロタ
あんまり糞猫が押しまくるので、とうとうべる様も「うるせーなもう…」と根負けして姿を現すことに…

「べるさん、大丈夫ですか!?」

「…何しに来たの…」

「何しにって、練習は!?」

「帰って…もう…疲れたの…」

「なに、プリズムショーをやめる気…?」

「ええ…」

って、出てきたはいいものの完全に無気力少女になっていたべる様!
お、おいおいさっきのなるとの会話で、ちょっと立ち直ったように見えたのに全然効果なかったんかい!
まあ、母親にプリズムショーはもう絶対やらせないって言われてるしな…ちょっと誉められただけで立ち直れるもんでもないか…

「それでいいの!?本当にべるはプリズムショーをやめたいの!?
 お母さんに言われたからじゃなくて!?」

「もう嫌なのよッ!!跳べないプリズムライブに挑戦することも!
 チームだとか友情ごっこがもてはやされるようになったプリズムショーも!!」


「ゆ…友情ごっこ…」

「プリズムショーもエーデルローズもやめられて
 せいせいするわ!!」

バタン!!

「べ…べるさん…」

「…せいせいする…か…」

ああ…そして糞猫に痛いところを突かれるうちに、「うっせーバーカ!!」とブチ切れて
捨てゼリフを吐きながら家の中へこもってしまったべる様!べる様…心にもないセリフを…
しかし、「あんたらの顔を見なくてせいせいする」とまで言われてしまった糞猫は
「そこまで言うならお前なんかもう知らん」と、ついに我慢の限界になってしまったようで…

《それでは今ここに、トライグルービンセッションの開催を宣言します!》

ワアアアアアア!

「べるさん…お待ちしています…!」

「ふわぁ〜あ…待つだけ無駄じゃないのかにゃ〜」

ああ、そしていつもの糞猫がまた戻ってきてしまった!(えー
2人がべる様と一緒に出ることを約束していた、3人トリオ大会のトライグルービンセッションの日…
その開会式がすでに始まっていましたが、べる様は一向に姿を現してくれません
おとはは律儀にべる様を待ち続けますが、糞猫は「どうせ来ねーよあんな奴」と憎まれ口を叩くように…

「…」

「大会に行くにしては、大荷物だね…」

「行くのは…フランス…バイオリン留学するの」

一方のべる様はというと…なんとすでに荷物をまとめて、これから空港へ向かおうとしているところでした
お、おいマジにフランス留学が決まってしまったのか!?なんてこった…もう今日出発だなんて…
糞猫やおとはにも黙ってフランスに行く気のようですが、唯一その予兆を感じてやってきたのがヤンホモ先輩です
ヤンホモ先輩はホモということ以外はまともな点も多いですからね、まあホモなんだけど…(えー

「…わかなやおとはには、伝えたの?」

「…(スタスタ)」

「ちょっ、待てよ!!」

そして無言で去ろうとするべる様をキムタク風に呼び止めるヤンホモ先輩。ちょっ待てよ!
ガシッとべる様の腕を掴んで、「フランスになんて行くな」というこの雰囲気
普通ならべる様との恋愛フラグが立ってもおかしくないんですが、ヤンホモ先輩はホモだから…(えー

「…2人には…ごめんなさいと伝えて」

ブロロロロロロ

「…高みを目指せば目指すほど、空気が薄くなり息苦しくなっていく…
 トップに立つ人間は、周りに助けを求められない…分かるよべる、でも…!」

最後にはヤンホモ先輩の制止を振り切り、とうとう車に乗って空港へと向かってしまったべる様。
誰かに助けを求められない孤独なその姿、そういう「孤高のプリズムスター」という意味ではヤンホモ先輩も同じなので
その気持ちは分かるようですが…しかし、「理解することと納得することは違う!」
この結末に納得がいかないヤンホモ先輩は、糞猫とおとはの下へ走ることに…

「べるから返事きた?」

「…(ふるふる)」

「は〜あ、困った女王様だにゃ〜」

「べるさんは絶対にいらっしゃいますから…!」

「本番までもう時間ないよ?」

「…」

コンコン

「…えっ!?」

「は、はい!どうぞ!」

ガチャ

「お邪魔するよ」

「あ…ヒロさん…(がっかり)」



一方その頃、大会の控え室でずっとべる様を待っていたおとは達ですが…
ドアがノックされた瞬間、べる様かと思ってぱあっと表情が明るくなるものの、それがヤンホモ先輩だと分かった途端に
「なんだヤンホモか…」というがっかり具合にワロタ  そこまで露骨にがっかりしなくても!

「なに?応援にでも来てくれたの?」

「べる、今日フランスに発つって」

「…はぁ!?」

「ええっ!?」

「バイオリン留学するそうだ…わかなとおとはに、ごめんなさいと伝えてくれって」

「そ、そんな…べるさん…!」

「…はぁ〜ん、そっか〜。待ってて損しちゃったにゃ。まあこれで私は
 べるのお守りから卒業できるし、おとはもべるにこき使われなくて済むし、
 よかったよかった、にゃははは!」

く…糞猫お前って奴は!ヤンホモ先輩から留学の話を聞かされた2人ですが、
糞猫はここでも憎まれ口を叩くばかりです。まあ無理して言ってるのは明らかですけども…
とりあえず糞猫のアダ名を返上するのはまだ早かったようだ…(えー

「しょせん私達の繋がりなんて、こんなもんだったってことだにゃ〜。
 にゃはは、にゃっはっは!」

「嘘つきぃぃぃぃッ!!」

「…!?…う…嘘なもんか!べるなんていつもワガママで偉そうで、
 いなくなってせいせいしたにゃ!」

「わかなさん…思ってもないことを言っちゃダメです!」

「…だって…この方が…べるが喜ぶじゃん…」

「わかなさんはどう思ってるんですか、今の本当の気持ちを教えてください!」

お、おお!しかし、強がりの憎まれ口をべらべらと並べる糞猫に、ガツンと一発喝を入れるおとは!
おとはも強い子になったよなぁ、初期の頃は「ご、ごめんなさいごめんなさい、なんでもありません…」とか
そんな事しか喋らないキャラでしたが、今では泣きながらでもちゃんとまともなことを言うし
ひねくれ者の糞猫やべる様を引っ張っていくのに欠かせなくなりましたね



「…行こう…べるのところに!」

「は…はい!」

「ようし!俺について来い!!」

そしてついにべる様を引き止めようと一大決心する糞猫、
その瞬間にテンション爆上がりするヤンホモ先輩にワロタ
なんかこの張り切ってるヤンホモ先輩を見るだけで笑ってしまう。いいキャラだよなーこの人

「さあ急ぐわよ、べる」

「…」

「べるーっ!!」

「べるさーん!!」

「え…?わかな…おと…」

「行かないでべる!」

「3人でプリズムショーをやりましょう!」

そしてべる様が空港に到着したその時、ギリギリのタイミングでバタバタとやってきた2人!
必死になってべる様を引き止めますが…皆さんお気づきでしょうか、この場面でおとは渾身のギャグ
プリズムショーをやりまショー!この間のアイカツとつながった!(えー

そう、このプリティーリズムの感想を1週遅れにしてまで、アイカツ感想を先にねじ込んだのは、
すべてこのダジャレと繋げるためだったというわけよ!くくく…この俺の企みに気づいた者は1人もおるまいて

皆さん!
素敵なショーに
しまショー!
素敵なショーに
しまショー!
プリズムショーを
やりまショー!

いいダジャレだ…満足だ…これがやりたかった(えー

「言ったでしょ…私にはあなた達と一緒にプリズムショーをやる資格がないって…
 トップになれない私には、何の価値もないのよ…」

「バカ!!勝つとか負けるとか関係ない!
 ただ一緒にプリズムショーができたら、それだけでいいんだよ!」

「べるさんはべるさんでいてくださればいいんです!」

「私…プリズムライブができないのよ…」

「そんなのどうでもいいに決まってるじゃないか!」

「今までべるさんが引っ張ってくれた分、私たちが支えますから!」

まだ弱気な発言が続くべる様ですが、「そんなの気にすんな」と2人は根気強く説得を続けます
それにしても「べるさんができない分は私たちがプリズムライブしますから!」って
なんかすごい事言ってんなおとは…(えー  ヘタすると今以上にショックを受けてしまいそうだぜ

「べるはどう思ってるの!?」

「べるさんの本当の気持ちを教えてください!」

「私…私だって…プリズムショーをやめたくない!わかな…!おと…!
 あなた達と一緒にプリズムショーを続けたい!うう…うううっ…!」

「べる〜?飛行機に遅れるわよ、早くなさい!」

ってうわああああこのタイミングで鬼ババキター!!
なんてこった!せっかく素直な気持ちを口にしたべる様ですが、「おせーよ早く飛行機乗れカス」
痺れを切らした鬼ババが登場!ああ…いくらべる様が素直になったところで、このババアをどうにかしなければ何にもなりません
果たしてこのババアに考えを改めさせることは可能なのか…?

「ママ…私…フランスには行きたくありません!」

「は〜?何を言ってるの?」

ああ、単刀直入にフランス行きを拒否するべる様ですが、
「は〜?」とババアには話が通じてません(えー
この場面の「は〜?」の言い方、物凄いすっとんきょうな感じで吹いた。ババアにとって、べる様が自分に口ごたえするなんて
100%ありえないことなんだろうな…

「ママはねぇ、あなたのためを思って!」

「私はママの操り人形じゃないッ!!」

「!?」

「自分で咲く場所は自分で決めます!さあ行きましょう」

「は、はい!」

「べ、べる、あなた何を言ってるの?
 ママの言うことを聞かないなんて許さないわよっ!」

「(無視)」

「べ〜るぅ〜!ああ…パパになんて説明すればいいの…!?
 ね、ねえ、お願いだから戻ってらっしゃい?ね?」

ブロロロロロ

「あ…ああ…!?べ、べる…あなたがいないと…
 ママにはなんにもなくなっちゃうのよ〜!わぁぁぁ〜〜ん!」

ってえええええええ!?ババアよえええええええええ!!
なんだこのババアの弱さ!小者化しすぎだろ!べる様が反抗した途端に、急に弱気になって泣き出してしまうとは…
なんてこった、このババアも結局はべる様に依存してるだけだったのか…支えをなくした途端にこうなってしまうとは
こいつら似たもの親子すぎるだろ…どっちかが強気になると、どっちかは極端に弱気になるのかよ!

《続いては、エーデルローズSチーム改め、ベルローズの3人です!》

そしてどうにか大会にもギリギリ間に合ったようで、3人そろってのプリズムショーを開始することに…
それとチーム名はベルローズにしたようですね。初めて聞いたときは「べる+ローズ?なんのこっちゃ?」と思ったけど
ベルローズってフランス語で「美しいバラ」って意味なのね、知らんかった…

(私はべるさんの気持ちを癒す香りになりたい!)

シュッパアアアアン!!

「フェミニンスプラーーッシュ!!」

(私はべるの悲しみを吹き飛ばす風になる!)

シュッパアアアアン!!

「エスニックスプラーーッシュ!!」

(いつも誰かに愛されたいと思っていた…でも、こんなすぐそばに愛はあったのね…
 おととわかなの愛の香りが、優しい風になって心地よくそよいでいる…
 愛に餓えた子供のべるにさようなら…2人のおかげで
 私は愛を感じられるようになった、ありがとう、おと…わかな…
 私もあなた達を…愛してる!!)

ってぶふー!?互いのことを思いながらプリズムショーを繰り広げる3人でしたが、まさかの愛の告白キター!!
愛してるは言いすぎやろ!いくらなんでも違和感ってものがあるぜ…
それはともかく、ついに今この瞬間愛のなんたるかを知ったべる様は、これまでにない躍動感を見せるようになり…

「べるさあああんっ!!」

「いっけええええーーっ!!」

「プリズム!ラァァァーーイブ!!」

念願のプリズムライブキター!!
あれほど前回失敗しまくったプリズムライブについに開眼!べる様にも覚醒の時が!
というところで次回に続く。いいところで終わっちまったなー

それにしても今回、べる様の再起までの流れを1話で終わらせるとは思わなかったな…
前回の落とされようがあまりにも凄すぎたので、今回の急浮上っぷりには正直「え?」と思ってしまいました
あれだけやったからには、もうちょっとじっくりべる様の再起をやって欲しかったんだけど…ちょっと残念ですね

(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRR製作委員会






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