■食戟のソーマ第1話「果て無き荒野」
 
 

わーいtoshだtoshだわーい
そんなわけで週刊少年ジャンプにエロ漫画家のtosh先生降臨。以前から画力としては申し分ない人なのでこれは楽しみな連載ですな
内容としてはエロ漫画出身ならではのお色気料理漫画で、世間では早くもエロい場面がなんやかんやと話題になってますが
俺的にはそんなもんよりお嬢様最高や!エロシーンなんか最初からいらんかったんや!(えー
というわけで最終ページに登場したお嬢様がめっさ可愛かったんでメロメロになってしまいました

イナズマのお嬢とかぷよぷよフィーバーのラフィーナにハマって以来、俺はこういうお嬢様キャラにめっぽう弱くなってしまったんや…
このお嬢様、特にラフィーナにかなり近いデザインなのがたまんねえな!これはたまんねえな!(えー

というかこの漫画って、半年だか1年ぐらい前にジャンプNEXTで読み切り描いてましたよね?その時にもちゃんと読んだんですが、
当時の俺はtosh先生が描いてるもんだとはまったく気づいてませんでした。はっはっは!


■食戟のソーマ第2話「神の舌(ゴッドタン)」
 
やっぱり気になるのはtosh先生の食戟のソーマ。
今回いきなり「人類最高の神の舌」を持つという
えりなお嬢様に食事を作ることになったわけですが
これもう次回主人公の料理を食ったお嬢様が
主人公にめろめろめろりんこになって
ベタ惚れツンデレヒロインの完成

なんじゃないですか?早い!早いよ!

人類最高の舌を持つキャラが次回もう陥落かよ!
その後の話どうすんですかtosh先生?まだ3話目ですよ!?
それともまさか10週打ち切りを視野に入れてのスピード展開!?(えー

も、もしや…3話でお嬢様を落として、その後なんやかんややりながら
10話には世界最強料理人である主人公の父親と相対して
「とうとうここまで辿り着いたか…」
「俺は今日こそ親父を超えてみせる!」

みたいな雰囲気になって
お父さんを喜ばせなさいッッッッ
と親子バトル開戦、それと同時に食戟のソーマ・完!
tosh先生の次回作にご期待ください!

これしか考えられない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとなにげに今回1番目を引いたのは、
意外にもお嬢様の登場シーンではなく、主人公が料理する時の
ネギをざっくり
卵をとろーりのシーンでした

特にこの卵のトロトロさ加減がすごい…
さすがtosh先生の画力は群を抜いているぜ

毎週このレベルの絵が見られるなら
正直俺はもう素直に応援したいなー
というわけで次回もまた楽しみです

■食戟のソーマ 第3話「化けるふりかけ」
 
 

さて前回、「俺が作るのはふりかけごはんだ!」と聞かされて「は?そんなゴミ作って私が喜ぶと思ってんの?」
思いっきり見下しまくりのえりなお嬢様でしたが、今回はそのふりかけごはんが出来た瞬間に
「あっ…(赤面)」と顔真っ赤にしてとろりーんとなり始め、
「ひ、一口だけ味見してさしあげます、さっさと器をよこしなさい!」
平静を装って口の中でヨダレたらしまくりという
ツンデレの見本みたいに早くも陥落寸前であります
ちょ、ちょろい、ちょろすぎるぜお嬢様!料理食う前からもうこんなにメロメロになるとは!



とりあえず一口食べるお嬢様。「今の食感は!?」と速攻で二口目にいこうとしますが
「あれれ〜?」とコナン君みたいなことを言い出すソーマ
そして「二口目イッちゃうの〜?」って、イッちゃうとかカタカナで書いてるのはわざとですよねtosh先生
もう完全に羞恥プレイであります

恥ずかしさに耐えてバクバク食べ続けるお嬢様、そのうちに
「今まで食べてきたどんな料理とも似てない、私が知らなかった味の世界…!」と感心しきりに…って



なんかリアクション薄くないですか?(えー
思ってたより普通だなオイ!もっと天にも昇るような感じになると思ってたのに!
舌の方は一流でもリアクション芸は三流だったのかお嬢様?とか思っていたら

天に昇ったーーー!!ガンダムよ天に昇れぇぇぇぇぇ!!
大量に現れたイメージ天使どもに執拗に愛撫されまくってビクンビクンしまくりのお嬢様。
もはや全身性感帯みたいになりながら痙攣しすぎて、普通に立つことさえ難儀しております
なのに「どうよどうよ?さあどうだい?」この期に及んでまだ言葉責めをやめようとしないソーマ
君が泣くまで言葉責めをやめない!もういい加減許してやれ!思いっきり涙目になりながらお嬢様の下した評価は…

「ゆきひら流ふりかけごはん…美味いか不味いか、言ってみな!!」

 

「まずいわよ!!」

ってあーー!?やっちまったーー!なんとここにきてお嬢様、最後の意地でツンデレ陥落を拒否!
いくらなんでも言葉責めしすぎた!なんてことでしょう、さすがにあれは調教しすぎだよなーソーマはなー
しかも「あなたのような人間はこの学園には必要ありません!!」とまで言われる始末。
学園を追い出されたソーマは行くあてなくなってもうダメぽ、というところで次回に続く

とりあえず俺としては、今回お嬢様のいろんな顔が見れたから満足したなー
ただソーマは学園追い出されちゃったし、次回からはまたお嬢様とは別のキャラにスポットを当てる感じにするんですかね
果たして10週打ち切りまでにお嬢様の見せ場は再びやってくるのかどうか…(えー


■食戟のソーマ 第4話「魔王、『玉』を語る」



さて今週のソーマですが、前回お嬢様に「この料理激マズ!あんたなんかこの学園には不要ね!」と追い出されてしまったものの、
その後、お嬢様の爺ちゃんがフラリとやってきて「いや十分うめーじゃん何言ってんの」と、ソーマを学園に連れ戻してくれました。
物分かりのいい爺ちゃんで助かった!これで学園生活も安泰だバンザイやったーと思っていたら

「諸君の99%は、1%の玉を磨くための捨て石である。
 無能と凡夫は容赦なく切り捨てられる。
 千人の1年生が、卒業まで辿り着く者を数えるには片手を使えば足りるだろう」

は…?いや何言ってんですかこの爺ちゃん、お気楽で安泰な学園生活はどうしてくれるんですか?(えー
いきなりこの威圧的なセリフ!おやさしい爺ちゃんかと思ったらとんだクソジジイですね!
まあ…この後に続くセリフが「その一握りの料理人に君がなるのだ!!」なので、
いちおう超好意的に見れば「みんな振り落とされないように頑張って!」と励ましの言葉なのかなと思えなくもないですが…

「えっと、幸平創真っていいます。
 この学園のことは正直ー、踏み台としか思ってないです。
 客の前に立ったこともない連中に負けるつもりは無いっす。
 入ったからにはてっぺん獲るんで。よろしくお願いします」

おいおい主人公もこんなんかよお前ら世間様に無駄な波風立てるのがそんなに楽しいか!!(えー
なんなんだ貴様ら!憎まれ口を叩いていないと死んでしまう種類の人間か?お?
ならばお口にチャックしてさっさと死んでしまえ!(えー

まあ一応フォローしておくと、さっきのジジイが「この学園は競争率高いんやでー99%が捨て石やでー」
学園の中の競争についてアピールしてたのに対して
ソーマは「こんな学園はしょせん踏み台、さっさと先へ行かせてもらう」って
すでに学園の外に目を向けていたという、スケールの違いを感じさせる描写ではありますけどね

まあそれも超超好意的に見ればの話なんですも。どんだけ好意的に見なきゃアカンねん!(えー
いくらtosh先生の絵でひいきに見てるとはいえ限度があるよ!もうちょい「原作うまいなー」と思える描写をやってくれないもんか

それと今回、お嬢様とは反対にいかにも脇役っぽい地味ヒロインが新たに登場しましたね
「村のみんなの期待に応えるんだ!」って上京してきたそうですが、村出身なのかよこの子は
一体どんな田舎からやってきたんだ…「けっぱれ!」っていうのは東北の方言らしいから、
そのあたりの山奥からやってきたんですかね

果たしてこの最下位子ちゃんは競争率1%以下の戦いに生き残れるのかどうか。
それとこの漫画自体も生き残れるのかどうか…(えー  次回に続く


■食戟のソーマ 第5話「その料理人は笑わない」 第6話「極星のマリア」
 
 

ここのところご無沙汰だった食戟のソーマ感想。
この2週あたり、この間初めて登場した最下位子ちゃんにスポットが当たってますね
どっかの村から上京してきたという設定でしたが、「じっちゃ、心配しねぇでけろ」「恵の料理は村一番だべさー」って
話し方からして、どうも東北の方からやってきたって感じですね。これって東北弁で合ってるよね?

というか「12になったばっかなのによぉ」ってセリフからして、
どうも小学校の卒業を期に上京して、遠月学園の中等部に入ったっぽいですね
ただこの成績でよく3年間生き残れたな…(えー
まぁ、今の高1の時点ではまだまだクラスメートにショボイ料理人も紛れてるっぽいし、中等部はまだ甘い感じだったんだろうか

 

しかしこの最下位子ちゃんはクソマジメすぎて可愛いですね。1時間半の煮込みが必要な料理を作るのに
「あと40分で牛肉を取り出す!あと39分で牛肉を取り出す!」って
ずっとナベの前で待機してカウントダウンしたりとか。タイマー使えよタイマー!

あとは「もうダメだー!」ってテンパり始めると東北弁が顔を出すところとかね
「創真くん…でももう…間に合いっこねぇべし…」ってレイプ目になりながらガタガタ震えるシーンとか
これはそそるものがあるね(えー  これは泣かすと可愛いキャラクターだわ

 

ただ正直ソーマのチートっぷりはどうなんだろうなという気もしますね
今回の課題はまったく体験したことのないフランス料理、さらに制限時間2時間のうち、1時間半が経過した時点で
汚いクラスメイトの罠により料理が台無しにされ、残りたったの30分で料理を最初からやり直さなければならず、
しかも審査官は学園の中でもトップクラスに厳しい先生というネガティブな条件が揃っていたんですが

それでも30分でサッと作り直して厳しい先生も大満足の完璧な料理作りましたって
さすがにチートすぎんだろ!初めて作る料理なのに!
正直ソーマがこの学園で学ぶものってあんのかなと思わざるを得ません
料理の腕を上げるために通い始めたはずですが、もうすでに完璧なので得るものがないというかなー




ただまあ最下位子ちゃんがエロいので許しますけどね(えー
「創真くんのばか、私のことおもちゃみたいに扱って…」とかエロいセリフだわ
私の体をおもちゃにして…って感じで、もはや最下位子ちゃんの性奴隷化ルートは避けられんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というか最下位子ちゃんは貧乳でもエロいな!乳だけが全てではないということだよ!
最近拍手コメントで「大志さんは乳にしか興味がない」みたいなこと言われるけど違うから!
別に貧乳でも好きなキャラは好きだから!

まあ若き日のババアは乳でっけえなと思ったけどさ(えー
この巨乳美女、ソーマが暮らすことになった寮母のバアさんが昔のことを思い出した姿です
まったくどんだけエロエロしい体してんだ、それともこれはバアさんの思い出だから
妄想補正200%くらいに美化されているのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

 

それとこのたびめでたく食戟のソーマ単行本1巻が発売することになりました
10週打ち切りとかなんとか言ってた頃が懐かしいな!ソーマはすでにジャンプ本誌での掲載順もかなり上の方だし、
もう完全に軌道に乗った感じがするよね

そんなコミックス1巻の見どころといえば、連載前にジャンプNEXTに掲載された食戟のソーマ(読み切り版)でしょうか
個人的にオススメなのがカーニバルの真っ最中にいるかのようなお嬢様のシーン。
にこやかな微笑みを浮かべたお嬢様かわいすぎる…連載の方では冷徹な表情が多いから、
こういう顔のお嬢様は拝めないですからね、すごいレアですよねえ

あと「想像できるか?」とソーマにずいっと詰め寄られるお嬢様のシーンも可愛い。
読み切り版のお嬢様は、連載版より感情が豊かでたまりませんねぇ。連載版のお嬢様は美しき刃って感じだよね(えー

それと「極上ーー!!」については、読みきりだとお嬢様自身がやっていたのか
連載の方ではお嬢様の料理食った相撲取りがやってましたが
あれはお嬢様のセルフパロディだったんですかね

あと読み切り版のソーマは連載版よりゴツイ顔で吹いた
なんか連載版よりだいぶ輪郭が角ばってんな!もみあげの刈り上げ具合も増してるし、それに胴着みたいのを着てるのもあって
スト2ダッシュの頃のリュウをなんだか連想しちまったわ(えー



それと最後に、単行本だけの描き下ろしとしておまけ漫画が収録されてましたね。
読み切り版とはうってかわってテライケメンなソーマが笑えます
こうして見ると若干ショタな感じにもなってるのね、読みきりはジャンプNEXT、連載は少年ジャンプという
読者の年齢層に合わせた変更なんでしょうか?

それとソーマの幼なじみ子ちゃんが触手責めされてたのでエロ目的の方は購入をどうぞ(えー
というかなにげに1巻で幼なじみ子ちゃんかなりプッシュされてるな!
表紙にもソーマと一緒にいるし、こんな書き下ろし漫画にも登場するし、
お嬢様や恵ちゃんがどっちにも登場していないことを考えると、これってかなり凄いことですよ

まさかのヒロインとして返り咲く展開あるか?1話にしか登場してない子なので、ちょっと考えにくいですけどね…


■食戟のソーマ 第8話「春を呼ぶ皿」
 

いまさらながら先週のソーマ。とうとう本気出してきましたねtosh先生
学生寮の先輩方にお茶漬け食わせてめばえ状態にさせたという今回の話。
こういったお色気描写はエロ漫画で培った腕の見せどころというわけでしょうか

ただ、個人的にはこういう過度のエロシーンは正直必要ないと思うんだよね
なぜならtosh先生の女キャラと言うのは普通にしてるだけでもう十分エロいんで…

たとえばこないだの「田所恵がけっぷちです…」のシーン、
大股開きの恵ちゃんがでーんと立ってるだけでもう俺には何もいらないというか(えー
わざわざパンツとか裸とか見せる必要がないんですよね
むしろここで恵ちゃんのパンツ見えてたら逆に引いたと思います

tosh先生にはキャラが普通にしてるだけでエロく感じるだけの画力があるので、
他の漫画家みたいにサービスシーンに頼る必要はないよなと個人的には思ってます



ちなみに今回のめばえ現場には恵ちゃんも居合わせてましたが、
ぐーすか寝ていてお茶漬けは食べなかったので、恵ちゃんがめばえることはありませんでした
めばえさせろよ!そこは恵ちゃんもめばえさせろよ!!(えー
ぬーがーせ!!ぬーがーせ!!え?さっきと言ってることが違う?
すいませんちょっと自分でも自分のことがよく分からなくて…(えー

ちなみに「いい勝負をありがとう!」とソーマと握手してるのは、
この学園の最強料理人10傑に数えられているという第7席・一色先輩であります
さすがに強キャラとして登場しただけあって、ソーマとの初対決は引き分けに。お互いに分かり合ったようだし
これはイナズマで言うならフィディオ的な立ち位置になりそうな予感が…



と、思いきや一色先輩を蹴落とす気満々でしたこの男
おいなんだこいついきなりダークサイドに堕ちてんじゃねえか!
今までも空気読めてない発言多いなと思ってましたが、あれは腹黒さからくるものだったのか!

うーんこの姿はまるで
ルルーシュを蹴落として「私をナイトオブセブンにお加え下さい」とか言い出したスザク
を見ているようであります。(えー  こんな初期時点からあの頃のスザク級に腹黒いとは、一体今後どうなってしまうのか…


■食戟のソーマ 第9話「氷の女王と春の嵐」



ちょいと感想が遅れがちな先週のソーマ。この時はセンターカラーの扱いで
恵方巻きを咥える恵ちゃんのイラストが描かれてましたね

しかし恵方巻きといえば…俺もついこの間知ったばかりの話なんですが、恵方巻きってもともとは
昔の風俗店の女の人達が客引きのためにちんこに見立てて咥えてたものが元祖とかいう
説があるそうで…ち、ちんこ!そんな卑猥な食べ物だったなんて!エロ漫画出身のtosh先生はたぶん知ったうえで描いてるでしょうから
センターカラーでちんことはなんという挑戦的な!(えー
それでいて「恵方巻きと恵ちゃん」という漢字のうえでも共通点を持たせてますよね
深い…深いぜソーマ…ちゃんと考えて描いてるぜ…(えー
うーんセンターカラー1枚でもなかなか楽しませてくれますねぇ

さて肝心の本編の方ですが、今回は久方ぶりにえりなお嬢様にスポットが当たった内容となっております
お嬢様と退治しているのはちゃんこ研究会の主将。どうも「やんのかコラ」「あ?やんのか」と両者の料理対決が始まるようですが…
その料理対決というのがこの学校の目玉である「食戟」。作品のタイトルのこの言葉がついに出て来ましたね

食戟とは、互いに要求するものを賭けて戦う料理対決のこと。
今回お嬢様が要求したのはちゃんこ研究会の土地をぶん取ること、(自分専用の調理棟を建てたいから)
ちゃんこ研究会が要求したのは、お嬢様を最強料理人10傑から引きずり下ろすことでした。

ふむ…この辺はブレイヴにおけるバトスピ対決とかなり雰囲気似てますね
ブレイヴではバトスピの勝負の結果こそが絶対の世界であり、
ダンさんもよく国の土地を賭けて戦ったり、神のカード(12宮Xレア)を賭けて戦ったりしてましたっけ
ソードアイズはこの辺かなりテキトーなんだけどな…(えー
ソードアイズだと何かを賭けて戦ったのに、負けても即トンズラして約束を踏み倒すとかそういうシーンが結構あるからね…
ソーマではブレイヴのように勝負の結果はちゃんと守る方向でやって欲しいな…

それにしても改めて思うんですがtosh先生の画力すごい。あまりにすごすぎ
今回とかえりなお嬢様が単に調理服着て立ってるだけなのにハンパなくエロ可愛い。なんなのこの乳は…もはや神の造形だろ
調理服でこれほどのエロスを表現できる漫画家が他に存在するのだろうか…

普通の漫画家なら、巨乳キャラといえばとりあえず脱がしてエロを表現するところなのでしょうが
tosh先生の場合そんなことをする必要がないから凄いよね
調理服着て立ってるだけなんて、普通ならなんてことない、どうでもいいシーンなのに
それが満足いくものに仕上がってるから凄いと思います

これはイカ娘とかあさっての方向の感想でも書いたことがあるんですが、
普通ならどうでもいい場面を満足いくものに変えることができる作品、
価値のないシーンを価値あるものに変えられる作品
というのは
俺の中でものすごく評価高いです
だってそれができたら、究極的にはどんなくだらない場面でも、どんなしょうもないシーンでも満足できる
作品のどこを見てもすべて満足できるということですから。究極的にはね
正直ソーマの脚本に関しては別にどうとも思ってないんですが、
それを画力だけでここまでのレベルに引っ張り上げてるtosh先生は本当にすげえなと思ってます

そして結局、食戟の結果はお嬢様がちゃん研をあふぅんさせて勝利となりました
いや…なんつーか「tosh先生の画力ならサービスシーンをわざわざ描く必要がない」と言いましたが
なぜか男キャラのこういう場面描きたがるよねtosh先生(えー
ま、まあ、別にいいんだけど…良いとも悪いとも言う気はないんだけど…
とりあえず、相撲取りのあふぅんシーンはtosh先生の画力をもってしても満足いくものにはならなかったか…(えー

そして最後は、「らめぇぇぇ!」と主将が叫ぶ中、お嬢様がちゃん研の部室へ
鉄球突っ込まして冷酷非情に粉砕したところで次回に続く。
ああ、なんだかこういう場面を見ていると、イナズマイレブン最初期の
練習試合で負かした学校を巨大トレーラーで粉々に粉砕する鬼道さんとかを思い出すな…(えー
こういうハチャメチャな展開っていいよね…最近のイナズマはこういうところが自重気味なので見習ってほしいです

   

■食戟のソーマ第10話「肉の侵略者」

 

そろそろ2週間遅れになりそうなソーマ感想。さすがにヤバイね。俺もケツに火がついてまいりました(えー
ともかく今回は、遠月学園に色んな料理研究会があることが明らかになりましたね
研究会と言っても他の学校でいう部活動と扱いは同じ。前回えりなお嬢様にぶっ潰されたちゃんこ鍋研究会も、
結構ちゃんとした部みたいなもんだったんですね

そんな中、「ちょっと丼モノ興味あるわー」とソーマが向かったのが丼モノ研究会。
ただ、行ってみればそこの主将は思いっきりしおしお中…なぜかというと、この丼モノ研究会もまた
前回のちゃん研同様、お嬢様に目をつけられて潰される寸前になっていたのです

 

そんな中、「さーこの部室潰して間取りどうすっかなー」と丼研に現れたのが、お嬢様の手下一号・水戸郁魅。
どう見てもビッチ丸出しのキャラクターで、まだ1年生なのに丼研の主将を思いっきり威圧しております
なんでもこの女、通称「肉魅」と呼ばれる肉料理のスペシャリストで、
近いうちに主将と食戟を行い、この部室をまるごといただくつもりのようです

・今週号のジャンプに出てきた肉魅さんは、これでもかというくらいにエロかったですね…
 褐色・米国国旗ブラ・巨乳ときて、「肉の快感を教えてやる」とか小学生には刺激が強すぎるんじゃないですかねぇ…

うーんそんなにエロいかなぁ?肉魅…(えー
ビッチっぽい奴だなぁとは思うけど…ビッチっぽいとは思うけど…うーんビッチっぽい:;y_ト ̄|○・∵. ターン
こういう見るからに遊んでそうな人はちょっと俺はノーサンキューかなー。あと俺自身かなりSに近い性格だから
こういう威圧してくるような女性キャラを見てると、「なんだとコノヤローバカヤロー」って気分になるなー(えー

 

そして結局勝ち目のない主将に代わり、肉魅との食戟を行うことになったソーマ。
肉魅の要求するものは
ソーマの退学、ソーマの要求するものは丼研の存続と肉魅の入部
それにしてもソーマのこの
ダークサイド丸出しの顔がちょっと好きになってきたわ(えー

ダーク系の無双主人公というと嫌でもダンさんを思い出すしなー
こういう横柄な女を
一切の容赦なくコテンのパーに叩きのめしてもらって
スッキリさせて欲しいですねー(えー  次回に続く!


■食戟のソーマ第11話「対決前夜」

 
 

「ビフカツ丼だ!すきやき丼だ!今度はどうだ!?」

「ダメだ、これじゃ肉魅には勝てねえ!」

さて先週のソーマですが、肉魅との食戟に向けてソーマが色々な丼を試している場面で始まります
がしかし、「これだ!」という丼が思いつかず悪戦苦闘を続けるというまさかの大苦戦。
これは意外ですね、ソーマが料理のことでこれだけ手こずってるのは初めてじゃないでしょうか

いつもはこう、最適な料理法をその場でパッと思いついて、強キャラを一発昇天させるという流れでしたが
これだけじっくり試行錯誤するというのはなかなか…でも料理漫画としては、やっぱりこういうシーンがあると面白いですね

 

そして今回地味に気に入ったセリフ、「あのレベルの肉は飲める!!」
このツラで肉を丸飲みする主将を想像したらなんだか笑ってしまった。この場面は肉魅の使用する超高級肉について
話してるわけですが、確かに肉って高級になればなるほど肉汁もだばだば出るし柔らかくなりますよね

さらに、食戟に関する食材はすべて自分で事前に調達しておかなければならないことも明らかに。
これは高級食材をバンバン使えるセレブ野郎どもに有利なルールですなぁ
実際、えりなお嬢様も肉魅も相当な大金持ちの令嬢みたいだし。
まあ、そういう高級志向マンセー連中をソーマが安い食材使って腕で凌駕していくという
カタルシスを狙っての設定なのかなと思いますけども。

「あ、あのー…部費の残りが、俺の全財産も合わせてあと…(ごにょごにょ)」

「えっ…!た、たったこんだけ!?試作に使う食材買うのすら危うくね!?」

しかしビンボー暮らしのソーマ達は、もはや練習用の材料費を用意するのも限界ギリギリ!
そもそも料理のアイデアも底をついてしまい、絶体絶命の危機に陥ってしまいます
とりあえず金の方は恵ちゃんに体を売ってもらって稼ぐしかねーな…(えー
「ボロ…」のコマでへたり込んでる恵ちゃん可愛い。これならいい金になりそうですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「創真くん…少しだけでも休んだら?気分を変えたら、最初の授業の時みたいな
 打開策が思いつくかも…なんて」

「あーあれかぁ…ハチミツで肉を柔らかくした…ん!?そうか…!
 助かったぜ田所!あったわ!値段が手頃な肉にインパクトを与える方法が!」

「い、一体何を…!?」

 

「こ、これは…シャリアピンステーキだ!!」

とその時、恵ちゃんの言葉から、以前使ったテクニックの「ハチミツを使った料理法」を思い出したソーマ。
それをヒントにして作り上げたのがこのシャリアピンステーキ丼であります。タマネギをふんだんに使って料理してますが、
「タマネギにもハチミツ同様タンパク質を分解する酵素があり、そのおかげで肉が柔らかくなる」んだそうです
ほうほうなるほどタンパク質がね。つまりこの場合キモとなるのがおそらくは動物性タンパン質!!(えー

あとシャリアピンステーキについても色々説明出てますね。
1936年に来日したオペラ歌手”フョードル・シャリアピン”のために作られたメニュー
当時歯痛に悩まされていた彼の「柔らかいステーキが食べたい」という条件に応えるべく考案された
そのため海外には存在しない日本独自のステーキである
とのことです。ふーん…柔らかさが特徴のステーキなのね。しかしこういう説明文見ると


(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO

シャリアピンステーキはね、
1936年に来日したオペラ歌手
”フョードル・シャリアピン”のために
作られたメニューで、
当時歯痛に悩まされていた彼の
「柔らかいステーキが食べたい」という
条件に応えるべく考案されたの!
そのため海外には存在しない
日本独自のステーキなのよ!

 

ってあおいちゃんに喋ってもらいたくなるよね…(えー
あおいちゃんが解説してくれると覚えようって気になるよね…あおいちゃんの存在は偉大やでえ

「さぁ2人とも、味見を!」

「う、うん!(ぱくっ)」



「ふ…ふわふわ〜!!」

ってパンチラキター!!やっちまったかtosh先生!
これまでかたくなにガードしてきた恵ちゃんのパンツをとうとう公開してしまうとは!
それにしてもすんごい控えめなパンチラですね。まさにチラ見程度と言いますか

これはやはり、自分の絵のエロさを自覚しているtosh先生が、あえて控えめに抑えたということなのでしょうか
もとが濃いエロ画風だからこそ、シチュエーション的には薄味に仕上げるという味付けのバランス感覚といいますか
エロの道もまさに料理そのもの…(えー

「なんて柔らかさだ…!箸で簡単に割れる!そして噛むたびに肉がほどけていく!
 あんな安い肉とは思えねぇ…!口の中が美味さで満たされていく!
 ご飯との相性も申し分ねえ!」

(だ、だが…本当にこれだけで、肉魅に勝てるのか…?)

今までの試作品の中では、明らかにこれが一番という反応を見せる丼研主将。
しかしその一方で、これでもまだ肉魅に勝てるとは言いがたいという不安も感じているようです
ずいぶんと強敵だな肉魅…この上さらに切り札が必要だとは…



とその時、「こいつの使い道はまだあるぜーーっ!!」
さっき使ったタマネギを今度はタレに使用するソーマ。この工夫でさらにステーキ丼の完成度が増すようですな…
それにしてもこのページは邪悪すぎるえりなお嬢様の顔で吹いた 
この人しばらくは完全に悪役やな…次回に続く!


■食戟のソーマ 第12話「戦場に臨む」

 

さて先週のソーマですが、今回いよいよ食戟開始ということで
肉魅は上着を脱ぎ捨て乳を揺らしながらの登場とかなり気合入っております(えー
というかこんな格好で肉をジュージュー焼きまくったら「あちっ!肉汁が!あつ!あっつ!」
素肌に肉汁バンバンかかりまくって料理どころじゃないと思うんですがどうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それでは参りましょう!舌の上の大一番!食戟・開戦!」

「編入生!あんたみたいなザコには一生扱えない食材を見せてやる!
 これが…究極の肉だ!!」



「うおおおおお!!あんなキメ細やかな霜降り見たことねえ!
 脂も身も物凄い光沢だ!」

(この最高の肉を、あたしの最高の腕で調理シてあげる…)

そして試合開始となった瞬間、速攻でとっておきの最高級肉を出してきた肉魅。
というか「調理シてあげる…」ってわざわざカタカナで言わせてるのはわざとですよねtosh先生
しょうがないなぁもうtosh先生はエロ漫画家なんだから。しかしこうなると「シてあげる…」の肉魅が
騎上位で腰振ってるように見えてくるから困るな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まず表面に焼き色をつける!」

ジュウジュウ

「バターをすくい肉の全面にかけながら!」

ジュウジュウジュウ

「この工程で肉の表面にぐるりと肉汁を閉じ込める膜を(以下略)」

ジュウジュウジュウジュウ

そして物凄い勢いで肉汁をジュウジュウやりながら調理を進める肉魅。
素肌にかかりまくりだろそれ!(えー
熱くねーのかよお前!その格好でする料理か!あっつこれ!肉汁あっつ!まったく正気とは思えませんな…

「一方幸平くんの調理ですが…?あっ肉を!肉を出すみたいです!
 さぁ水戸さんのA5和牛に対して一体どんな食材を…」



「ちょうど特売やっててラッキーだったわー」

「!?」

そんな一方でソーマはスーパーで特売品買ってきますたというトチ狂いっぷり!
まあ食材調達の金がないからしょうがないんだけどな…
しかしこれには会場の観客達が思いっきりブチ切れてしまい…

「「「ふざけんなああああああ!!」」」

どんがらがしゃーん!!

「ああっ、も、物を投げないでくださいーっ!」

「はっ…もういいよあんた。残り時間は荷造りでもしてな」

会場中が怒号で渦巻く中、もはや怒りを通りこして呆れムードになってしまった肉魅。
どうやらソーマに対して完全に興味をなくしたようで、自分の料理を作ることだけに集中してしまいます。

ジュウジュウジュウジュウ

「…」

「まだいたのかよ編入生?すっかり大人しくなったじゃねぇか。
 三日前の威勢はどこ行ったんだ?」

「…」

「ケッ、何か言い返してみろよ情けねぇ…」

「俺は語る必要はねえ。じきに俺の丼が雄弁に語り始めてくれるからさ」

「あぁ?」

「それに調理場で喋りすぎる料理人は、腕は信用ならねーってのが常識だぜ?」

「な…!(かああああ)」



ってここで「お前は喋りすぎる」というソーマのデュエルタクティクスが発動!(えー
ソーマの奴まるで5Dsの遊星のようなことを…しかしこの一言で、ソーマにまったく興味のなかった肉魅が
逆にこんな意識しまくり真っ赤っ赤になってしまいます。ソーマのやつ女を落とすテクニック半端ねえな

「なめてんのかテメエッ!!」

フワッ…

「!?」

ビクンッ!!

(なっ…!コ、コイツいったい何を…!?)

とその時、怒り狂って襲いかかろうとした肉魅ですが、ソーマの料理の匂いを嗅いだ途端に即ビクンビクン
ああ、やっぱりこの漫画ってソーマが色んな女たちを調教していく漫画だよなと再確認した瞬間であります:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
匂いだけでこうなった肉魅は、実食したら一体どうなってしまうのか。次回に続く!


■食戟のソーマ第13話「静かなる丼、雄弁な丼」




そんなわけで今回のソーマなんですが、前回調理した料理についていよいよ実食タイムとなります
3人の審査員に対して配られる料理。肉魅が作ったのは「A5和牛のロティ丼」だそうですが…
これ肉乗せすぎなんじゃねーか!?(えー  いくら見栄えのためとはいえ、こんなに乗せて食えるのかよ!

どう見てもひと口サイズの肉が50枚以上乗ってるように見えるんだが…なんというか焼肉とかって
食った量がだいたい10枚を超えたあたりから急にオエッて感じになりませんか?(えー
肉汁のすごい高級肉ほどそうなりやすいというか、今まで神のように美味かったものが急にどういうわけか気持ち悪くなるというか

これはあれかな、さては肉魅のロティ丼をみんな完食できなくて、
「な、なぜだ!?これほど大量の高級肉を乗せたのに!」
「ふっふっふやっちまったな肉魅、お前の敗因は
 高級肉を10枚ぐらい食うとオエッてなる感覚を知らなかったことだ!!」
「な、なんだってー!?」とかそんな風に決着する予感が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「カットした肉が一輪の花のよう…こんな美しい丼にお目にかかれるやなんて…」

じゅわああ てゅるる とぅるるるん

「美味すぎて腰が抜けるっ!!」

そして肉魅のロティ丼についての感想がこれ。美味すぎて腰が抜ける…
まあそんなこと言ってられるのも10枚目ぐらいまでですよ(えー
それにしても「てゅるるる、とるるるるん」って効果音が面白いですね
これって多分、丼研の主将も言っていたような「肉魅の調理した肉は飲める!」ってのを表現して
とるるるとるるるんって鳴ってるんだと思いますが…



でもジョジョ好きな人は絶対ドッピオ思い出したよね(えー
とるるるるるるるん  とおるるるるるるるるるるるん  

「では続いて幸平くんの品を審査していただきましょー!題して何丼でしょうか?」

「そうだねぇ…名づけて幸平流シャリアピンステーキ丼かな」



そしてここで肉魅の実食タイムは終了、続いてソーマの丼が登場しますが
これタマネギ乗せすぎなんじゃねーか!?(えー
どんだけ乗せてんだよソーマ!まるでラーメン二郎でチョモランマ注文した時ぐらい乗りまくってるよ!
いやそんなの注文したことないから知らないんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「けっ、あんな安物肉でまともな品になるわけ…」

ガガガガガッ

「!?」

「て…手が止まらん!肉の柔らかさもさることながら、
 たっぷり載せられたみじんタマネギ…これが食欲をそそる!」

むう、最初は「ケッ安物の特売肉かよ」とコケにしていた審査員たちですが、
いざ食べてみるとどうにも止まらず、すごい勢いでガツガツとかっ込んでおります
それはいいんですが、このかっ込むシーンの作画がなんか微妙でtosh先生力尽きてないっすか!?(えー
特に真ん中のオッサンがこれ、空っぽの箸を口に運んでるんですが
何やってんのこのオッサン!?ボケちゃったの!?tosh先生やっぱりこのコマ描く時相当疲れてたんだろうな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「肉もタレもしっかりとした味なのに、食えば食うほど腹が減るような…
 無限に食えそうな気さえするのは何故だ!?まだ何か秘密が隠れているのか!?」

「その仕掛けは米にある…その丼のご飯は手製のねり梅を切り混ぜた、
 さっぱり梅風味飯だ!!」

「な、なるほど…!この後を引くさっぱり感は梅かっ…!」

そして味についてはベタ誉めのオンパレード、ワインのコクうまい片栗粉のとろみうまいしょうゆの風味うまいうまい
しかし最も素晴らしいのはご飯に混ぜ合わせたねり梅だとか。ねり梅のさっぱり効果により、
肉+タレの濃い味とさっぱりした風味がバランスして、いくらでも食べられるという…



それにしても…前回ラストでは「このタマネギで極上のタレを作る!」って、タレが切り札みたいな言い方してたけど
いざ蓋を開けてみるとタレはあっさりスルーされたというか
ポッと出のねり梅が最重要みたいになってんじゃねーか!
「ヒャアアアアア!ねり梅すげえええあああああ!!タレ?美味いようん」って感じで
なんかタレの影薄いよ!(えー  最終兵器になると思っていたのにねり梅の方が目立つとは…

「おかわりは!?おかわりは出来ますのん!?
 ロティ丼も見事やったけど…より箸が進むんはこっちの丼!」

(な…なんだと!?はっ…あたしのガーリックライスは完食されてない!)

「ご飯はどうすんだろーって思ってたんだよね。
 和牛の旨さに対抗してご飯まで強くしちまったら、当然味はケンカする。
 お前の品は丼のように見えて丼じゃねえ…!丼研の主将も言ってたよ。
 丼はあくまで一椀で完結するんだぜ!!」



そしてここで両者の明暗が分かれる結果に!ソーマの丼は審査員が次々とおかわりしていますが
肉魅の丼は1杯すら完食されていなかったという…なぜなら肉もご飯も濃い味付けに仕上げた結果、
味がケンカしてしまったからだそうで…これはあれですね!俺が今まで何度もレビューの中で言ってきたことですね!
エロい絵柄のtosh先生がエロいシーンを書いてしまうと
エロさがケンカしてしまうという
…(えー  やはりエロと料理は表裏一体だったんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ぐ…!だまれっ…!んな屁理屈こねたってなぁ!あたしの高級肉にかなうわけ…!」
「納得できねーならお前も聴くか?俺の丼が語る言葉を。おあがりよ!」

「くっ…」

しかしこの状況でも「そんなのお前の屁理屈だから」と敗北を認めようとしない肉魅。往生際の悪いやつめ
そんな肉魅に引導を渡すために、自分の丼を肉魅にも食わせるソーマでしたが…

パク…パク…ビクンッ!!

(あぁ…ほんとだ…この丼は語りかけてくる…お前が思うままかっこめって…!)

 

『9歳の誕生日おめでとう郁美、気に入ってくれたかしら?』

『ありがとうございます、うれしいですお母様!』

バンッ!!

『あ、あなた!?やめてください!』

『うるさいっ!!こんなもの2度と買い与えるな!
 水戸家の後継者にしとやかさなどいらん!!』

ってここで唐突に回想シーンが。どうも幼い日の肉魅の描写のようですが
この頃はまだおしとやかで可愛らしかった肉魅…しかし、それに対して父親がなぜか激しく激怒しまくり、
「もっと強くならんかー!強くならんかあー!!」と虐待を繰り返してきたという…

(くそっ…!なんだってこんなこと思い出すんだっ…!
 この丼のせいだ…!この丼が…好きにしていいんだよって、
 自分らしくふるまってみなって、ささやいてきやがるから…くそっ…くそォッ…!)



「わ〜〜〜〜〜ん!(椀)」

ってぶふー!?え…えー!?そんな肉魅の行き着いた先は…えー!?なんやこれ!
わ〜んってお前、わ〜んって…ほんとどう突っ込んでいいのかわかんねぇ漫画だな!(えー
というかさっき「tosh先生はエロいシーンを描かなくていいのだよ」って言ったそばからこれとは!何してんのtosh先生!
これはエロさがケンカしちゃったなtosh先生、ケンカしちゃったなー(えー

「勝者はなんとぉ!幸平創真ーーっ!!」

「御粗末!!」

(ま…負けた…このあたしが…)

「なー肉魅!お前の丼も少し食わせてくれよ!」

「テ…テメー調子のんな!そのあだ名で呼ぶんじゃねえ!」

「なんで?ひらがなで書くとけっこうかわいいじゃん」

「は、ハァ!?」



「これからよろしく、にくみちゃん?」

「(どきーん)」

そしてやっぱりソーマに口説かれてしまう肉魅
やはりきたかソーマ!お前って奴は!料理で負かした相手はこうやって口説いていくのがデフォなんだろうか
料理の最中からだいぶソーマを意識していた肉魅でしたが、このソーマの笑顔はいよいよ決定的…
メロメロになった肉魅は、真っ赤になりながらこの場を退散していくのでした

「な…何言ってっ…バッキャロオオオオオ!!(ずだだだ)」

「ちゃんと部室来いよー」

「幸平…おめぇは本当に大した男だぜ…
 これからの丼研を担うのはお前しかいねえ!」



「次期丼研の首領(ドン)は、お前だ幸平…!!」

そして肉魅との戦いが終わったその時、「よくやった幸平」と姿を現した主将。
あんた今回すごい影薄かったね(えー  最後に出てくるまで存在忘れてたわ…
あと「ドン研のドン」とか「わ〜ん(椀)」とか原作の人やたらダジャレ好きだな!

「…」

うろうろ

「…」

さっさっ

(けっこうかわいいじゃん)

「〜〜〜っ!!」

そして翌日、「負けたら丼研に入部する」というあの約束を守りにやってきていた肉魅。
勝負の次の日にもう来るとは律儀な性格ですねぇ。そして今となってはすっかり恋する乙女となっていた肉魅は、
ソーマに会うのが恥ずかしくて、廊下をうろうろしたり髪を整えたりといじらしい姿を見せていました
うーん今までビッチだと思ってたけど肉魅かわいいな…もともとは清純な性格みたいだしなー

あと肉魅が普通に制服着てるとはちきれんばかりの胸がすげぇ。肉魅の胸すげぇ!!(えー
なんというわがままボディの持ち主でしょうか、やっぱtosh先生は脱がした時の胸より
服着てる時の胸の方が断然エロく描ける人だと思う

「おお水戸、来たか!」

「お、おう…そ、そーいやぁ幸平はまだなんだなっ、アイツが部室来いって言うから仕方なく来たってのに…」

「…えっと、それが…」

『俺、入部しないっすけど』

『えっ』

『えっ』



『だって見学に来ただけだし…やーでもおかげで丼の新メニューができましたわ、
 んじゃお疲れっす、たまには遊びに来ますんでー』

「だ、そうだ…」

「…」

ゲー!?なんとここにきてソーマ丼研への入部を拒否!
おいあいつ前回「これから丼研の部室でいつでもお喋りしようぜ」なんて言ってたくせに!
いないんじゃねーかよお前!忘れた頃に来るだけかい!これはさすがに肉魅が可哀想やのー

「で、でもまぁ部費も増えたし…俺達で丼研を盛り上げて行こうぜ!」



「次期丼研の首領(ドン)は、お前だにくみ!!」

「るっせええええーーっ!肉魅って呼ぶんじゃねえーっ!!」

またそのダジャレかよ主将!!その顔で言うのやめろよ!さすがにこれには笑ってしまった
そんなわけで丼研は主将と肉魅の2人だけでやっていくことになってしまったという…ん?
ちょっと待て、ということは肉魅のわがままボディは主将だけが1人占め!?
なんてこったこの勝ち組野郎!罪深い男め!ギルティ!(えー
そんなわけで、主将がうらやましいオチがついたところで次回に続く


■食戟のソーマ 第14話「恵の庭」


「おはよう創真くん!いい朝だね!共に汗を流そう!!」



そんなわけで今回のソーマはいきなり一色先輩が全裸でお出迎えであります
ほんと男の裸が好きだなこの漫画は!女のお色気シーンより男のが多いだろ絶対!
それはともかく、「共に汗を流そう」と学生寮の裏にある畑で野良仕事に駆り出されたソーマ。
どうも一色先輩は、料理の勉強の一環として野菜の栽培も行なっているようで…

「食材がどのように実るか知ることも、料理の勉強のひとつなんだ。
 ほら、ひとつかじってごらん!」

ガブッ

「うまーーっ!!張りがあってすげー甘ぇ!
 ウチの実家で仕入れたいくらいっすよ!よくこんな品質を!」

「いやぁ正直かかりっきりさ、おかげで最近まともに授業に出てないんだ!」

そんな一色先輩の手作り野菜は、ソーマでさえも舌を巻くほど…って、なんですって一色先輩!授業に出てない!?
そんなことじゃ電通大では即留年ですよ先輩!即留年!(えー
まったく授業欠席なんて大罪が許されるだなんてぬるい学校だぜ遠月学園はよぉ(えー
 

「みんな、お昼ですよ〜」

「お?田所が作ったのか?」

「うん、今朝早起きしたんだー」

「いいねいいね〜畑仕事の後のおにぎり!」

「いただきまーす!(ばくっ)ふあー美味しい!ネギ塩ダレだね!?
 塩っ気が食欲をそそるわ〜!」

「これは昆布か。おにぎりの定番…(もぐもぐ)んん!?昆布の佃煮と…チーズ!?」

「はい!佃煮のこってりした甘さがチーズに意外と合うんです」

「じゃあラストはなんだ…!?(ばくっ)う、うめぇ!ニンニクの風味がたまんねぇ!」

「それはねー、豚肉のニンニクはちみつ漬け!柔らかくなるまでゆでた豚バラ肉とニンニクを、
 お味噌と酒・はちみつを混ぜたものに1日漬け込んだものなの」

「どれも丁寧に仕事がしてあるな…なんでこれで授業ができねーんだ?」

「うっ…わ、私昔からあがり症で…緊張すると頭が真っ白になって、失敗ばかりしちゃって…」

そして恵ちゃんが作った昼食のおにぎりをみんなで食べますが…なんとここで意外な事実が発覚、
実は恵ちゃんは単なるあがり症で、実力さえ発揮できれば相当な腕前に達しているという…
そういえば肉料理の試験の時も、「あと40分で肉を取り出す!あと39分で肉を取り出す!」って
テンパりながらおかしなことやってましたっけね。あれもあがり症なせいだったのか…
なるほど今まで生き残れてきたのも、実力はちゃんとあったからだったのか



なんせチート主人公のソーマや、最強料理人10傑の一色先輩がこうも感心するほどの腕ですからね、
遠月の中でもかなりのレベルに達してるんじゃないでしょうか
しかし昆布+チーズとか豚肉+ハチミツとか試すの勇気いるなこれ…(えー
だって昆布にチーズやで!?豚肉にハチミツやで!?俺はちょっと試す勇気ないわ…誰か食べた感想聞かせてくれよ…

「ん?何だこれ?宿泊研修…?」

「うわっ…ついに来たかぁ…小学校や中学校でもあったっしょ?何泊かする林間学校的なやつ」

「へー、この学校そういう行事もちゃんとあるのな」

「で、何で田所は震えてんの?さっきまでの笑顔が嘘みてーだけども」

「(ガクガクブルブル)」

「幸平…この合宿はね、高等部に入った生徒に訪れる最初の地獄そのものなのよ…!
 1年の全生徒が、山奥の合宿所で毎日過酷な料理の試練を課され…
 合格点に届かなければ即退学を言い渡される!無情のふるい落とし宿泊研修なのよ!」

「何年か前の合宿じゃ、生徒数が半分以下まで減ったらしい…」

って、畑仕事を終えたソーマが寮に戻ってくると、そこに届いていたのは宿泊研修のしおりでした
どうも優秀な1年生を選別するための相当過酷な内容らしいその研修、合格点に届かない生徒は即退学を言い渡されるという…
ふむ、即退学…合格点が取れなければ即退学…さすがに電通大より厳しいな…(えー
電通大は試験で合格点が取れなければ即留年で済ませてくれますからね、即留年で。
なんて人情味のある学校なんだ電通大…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「み、みんな…今までありがとう…(がくっ)」

「め、恵ぃーーっ!!」

「ふむふむ、トランプや将棋は持っていける、携帯ゲーム機はダメと」

「ちょっ…ヘイヘイ幸平!何のん気に旅支度気分はじめてんのよ!?
 恵が末期の言葉を残してるってのに!」

「いやだって…半分も生き残れるんだろ?そん中に全員入ればいいだけじゃん」

そんな中、合宿が始まる前からすでに絶望しか感じていない恵ちゃんと、思いっきり余裕満点でくつろぐ気マンマンのソーマ
まあソーマは落ちるわけがないだろうしな…それにしてもなんですって?トランプや将棋は持っていける?おいおい俺なんて
娯楽物はすべて許されず机とベッドしかない代ゼミ寮で1年暮らしてだな…(えー

そして1年生の研修ということで、やはりこの人えりなお嬢様にもしおりは届いていました
それに肉魅にも…って、ちょっと待ってください、右下の画像でお守り抱えて座り込んでる恵ちゃんなんですけど
これパンツ見えてないですか?これパンツですか?(えー

パンツだとは思うけど…なんかすげえ地味すぎるパンチラだな!
どうしたんだtosh先生!こんな魂の抜けたようなパンチラをわざわざ描くというのは!
小さいコマだし、ここでパンチラさせる必要性がよく分からないんだが…このパンツに一体どんな意味が…(えー

「おっしゃー行こうかね!友情とふれあいの、地獄の合宿!」

そんなわけでソーマ達が一斉に出発したところで次回に続く
というか寮で一緒に住んでるロング髪の女の人とかおだんごみたいな頭の子とか
こいつらも1年生だったのかよ  特にロング髪の子は先輩らしい落ち着いた雰囲気あるなと思ってたんですが…
うーむ合宿ではこの人たちにも見せ場あるんだろうか

 

■食戟のソーマ 単行本第2巻感想

 

この間もお話しましたが、本日は食戟のソーマ第2巻の発売日であります
表紙はえりなお嬢様。やっぱりメインヒロインはこの人ってことなのかなー

本編の収録内容は、第6話(ソーマが極星寮に入る話)から第14話(肉魅との食戟が終わり、地獄の合宿に出発する話)まで
となっております。ふむ、これと同じペースだと、3巻は第15話〜第23話の収録となりそうですね。
23話っていうと「食戟であんたを倒したら、田所の退学取り消してくんないすか?」という
例の神回なので、すんごい盛り上がるところで切れることになるなー

それと1巻には本編の他に、「読み切り版食戟のソーマ」と「幼なじみ子ちゃんの書き下ろし漫画」が収録されてましたが
この2巻にはそういったものはありません。ただしその代わりに、
毎回話のあとにおまけページが1ページずつ収録されるようになりました

ソーマ達が料理をした回の後には、ご覧のように詳細な調理レシピが掲載され、
料理をしなかった回の後には、tosh先生書き下ろしのおまけ漫画が掲載されております

1巻では詳細なレシピって、化けるふりかけごはんしか書かれてなかったと思いますが、
この2巻ではほとんどすべての料理についてレシピが公開されてますねー
これは普段から料理やってる人にとっては興味深いんじゃないでしょうか、思わぬレパートリーが増えることになるかもしれません
俺的には恵ちゃんのおにぎりめばえ茶漬けが気になるな…実際食ってみたいよなー

あとやっぱり肉魅って
普通の格好してるとすげー可愛い。ほんと可愛い
なんで普通の格好すればするほどエロ可愛くなるんだろうこの娘は…
露出度高いあの格好より断然こっちのがいいな…tosh先生の画力マジックとしか言いようがないぜ


↑ジャンプ掲載時


↑単行本掲載時

それと恵ちゃんが丼研のレシピ集を拾い上げるシーン、なぜか単行本ではジャンプで途切れてた部分まで見えるようになって
パンツ丸見えになってました。どういうことだキバヤシ!!(えー
どういうことなんだ!?単行本でわざわざ書き足したのか!?それとも印刷の都合でたまたまなのか!?

恵ちゃんのパンツと言えば、ギリギリでしか見えないようにガードしたり
なんかすっごい適当なコマで描かれてたり、あんまり見せたくないのかと思ってましたが
単行本でわざわざ見えるようにするとは…謎すぎるぜ恵ちゃんのパンツ…(えー


↑ジャンプ掲載時


↑単行本掲載時

それとやっぱり単行本は、ジャンプより紙の質がいいので
ジャンプで見た時よりスッゲェ絵が綺麗に見えるのがポイントですよね
特にこの漫画はtosh先生の画力の高さが見どころなので、ジャンプで見た時よりさらにそれを堪能できるシーンが多いです

なのでジャンプですでに読んだ人も、単行本買う意味はめっちゃあると思いますよ。みんな単行本買おうぜ!


こないだソーマ3巻の話をした時に、「たぶん23話までの収録だから、田所の退学取り消してくんないすかのシーンまでだな!」
書きましたが、違うじゃんそれって21話で、23話は「食事処たどころ開店だ!!」のシーンまでじゃん
申し訳ございません、このような管理人で(えー
完全に話数勘違いしてたなー…しかしこうなると3巻表紙は誰になるんでしょうね
タクミとの料理勝負がまるまる収録されて、恵ちゃんの食戟が半分くらいだから…
3巻タクミ、4巻恵ちゃんの流れか、3巻恵ちゃん、タクミはまた別の機会になるか…うーむ






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