そういえば紹介するのすっかり忘れてたんですが、年末年始にソーマ公式ツイッターで
tosh先生の描き下ろしイラストが公開されてました
年末の方は年越しそばを作るソーマ達、年始の方は雑煮を食う恵ちゃんという

しかしお気に入り・リツイートの数を見ると意外なのは、
男性陣しかいない年末イラストの方がリツイートされた数多いんですね
意外と女性読者からの支持多いのか食戟のソーマ!?
「チッなんだよ男だけのイラストかよー」とか言われるのかなと思ってたら意外なことに…
こりゃ人気投票でもタクミあたりかなり健闘するかもしれんな

それとソーマといえばもう1つ、ジャンプLIVEの企画で
ジョジョの荒木先生、ソーマの疾駆先生、暗殺教室の松井先生
死ぬほど臭い料理・シュールストレミングを食うということをやっております
詳細はジャンプLIVEの動画で見れるみたいですが、今月のウルトラジャンプで
3人の先生がそれぞれシュールストレミングを食った感想について書いてました



まずは荒木先生の感想。「これが美味いと言う奴がこの世界にいるのか!?」
もう人間の食いもんじゃねーってぐらい相当ひどい目に遭ったようです。しかしジョジョ的に言うなら
こいつはくせえッーー!!ゲロ以下の臭いがプンプンするぜッーーー!!
とか言って欲しかったな(えー

それともうひとつ気になるコメントが
「一番やばいのは家に帰ってからだ、体中の穴という穴から臭いが舞い戻ってくるぜ」ってこれですね、
やっぱそうなんだよ!臭いもん食ったらエキスが出てくんだよエキスが!(えー

俺がソーマの感想書いた時、もこっちの悪臭カレーについて同じことを語りましたよね
臭いもん食った後は、風呂で体の臭いを落としてもしばらくすると悪臭エキスが体から出てきてまた臭くなるっていう
荒木先生はそれと同じ体験をしたようです。やっぱ出てくんだよエキスが…エキスがなー(えー



こちらは疾駆先生の感想。「うんこを何百倍も臭くした臭いと聞いてましたがその通りだった」って
ほんとひどい料理だな!これぞまさしくウコンの力ならぬうんこの力だわ。うんこ!(えー

日頃からゲソのピーナッツバターあえとかゲテモノ料理を好んで食ってるソーマですが、
このシュールストレミングに関しては、ひたすら無言でぼーぜんとするしかなかったようです
料理でここまでソーマが打ちのめされたシーンってなかったですよね、恐るべしシュールストレミング…



そして松井先生の感想。てっきり「殺せんせーもあまりの臭さで多分死にます」とかってコメントかと思いき
「食べた感想は”意外と美味しいかも”でした」ってえええーー!?美味しかったんかい!?
荒木先生が「これが美味いと言う奴がこの世にいるのか!?」って言ってる中で美味しかったんかい!?(えー

さらに続くコメントは、「慣れるまで少し時間がかかると思いますが、原産地でこれを食べ続けて育ったら
間違いなく好きな食べ物だったと思います。我々にとっての納豆のように」
ってかなり肯定しております
マ、マジで…?うんこを何百倍も臭くした食い物やで、マジで…?
相当なツワモノですな松井先生、それだけ臭くても好きな人はいるもんなんだなあ


■食戟のソーマ 第54話「華開く個の競演」


どきどき

(さ、さっきのは不意打ちだったわ、まさかいきなりあんな凄い品が出てくるなんて…
 いったん落ち着いて…)



「さぁ…めしあがれ」

「!?」

ああ、前回黒木場リョウのカレーを食ったせいで今でも興奮冷めやらぬなつめでしたが、
「と、とにかく落ち着かなくちゃ」と考えてる最中に「休む暇なんてねーぞ」とやってきた肉魅
哀れなりなつめ、これは今回もとことん調教されそうな予感がビンビンするぜ…(えー

「あたしのカレー料理は…トンポーロウカレー丼だ!!」

そんな肉魅の料理がこれですが…ト、トンポーロウ?何やら聞き覚えのない料理ですね
トンポーロウって響きからして中華なのか?
東坡肉(トンポーロウ)って
いうのはね、豚バラ肉を
酒・砂糖・醤油などで
煮含めて仕上げる料理で、
豚の角煮のルーツという
説もある中華料理なのよ!

あおいちゃん解説ありがとうございます(えー
やっぱ中華ってことでいいみたいですね、肉魅は肉料理のスペシャリストって印象でしたが
肉に関することなら中華とかも守備範囲だったのか

「見てください、この豚バラ肉の美しさ!美しく照り輝いている…!」

プルルルルン

「皿に軽く触れただけで肉がプルプルと揺れる!
 これには相当な火入れのバランスが必要だ!」

「あの極厚の角切り肉、スープの旨味を嫌というほど吸い込んでるはず…
 あんな肉を思いっきり頬張ったら…!」



「どうなっちゃうんでしょう…?(じゅるり)」

そんな肉魅のカレーで目を引くのはやはり肉、あまりに美味そうなその見た目から
食べる前から審査員たちもヨダレが止まらなくなっております。客席で見ている汐見先生もこの通り
しかしこの人、大人と子供の中間って感じでいい具合に可愛いキャラになってるな

(ま…待ってよ…!さっきの伊勢海老カレーの衝撃がまだ収まってないのに、
 続けてこんな品を畳みかけられたら…!)

「どうした?たっぷり味わいなよ。極上の肉の快感を…」

「くっ…!?」

って、「まだ体が敏感なままなのに…」って黒木場リョウにビクンビクンさせられた余韻が
まだ残ったままのなつめ。しかし肉魅はずいずいと迫るばかりです
ああ、これは今回でなつめがドMになるまで調教される流れだな(えー

パクッ

「あうううんっ!!(ビクッビクッ)
 とろっとろ…!噛んだ途端に肉汁が滝のように溢れて…!」



そんなわけで、一口食べてみたところさっそく思いっきりビクンビクンするなつめ!
しかし改めて見てみると、この人胸でけーんだなあ
いやさあ…ババアなんてバカにしてたさ…と、
こりゃまたジョナサンが喜びそうな流れですね。
情熱を秘めた肉体…(えー

(だが何故だ!?これほどにボリューム感のある肉を…
 何故こうもスルスルと食べられるのか…!?)

「はっ…そうかこのライスだ!ライスに”藤椒油(タンジョウユ)”を混ぜ合わせてある!
 これが脂のギトギト感をやわらげ、丼の中で美味しさの連鎖を作っているんだ!」

って、そんなボリュームある肉をスイスイと食べていける秘密はライスにあり。
藤椒油とやらを使った爽やかなライスが肉のギトギト感を緩和しており、ますます肉を食べていける丼に仕上がっているという…



なるほどこれは…シャリアピンステーキ丼にねり梅ご飯を使ったソーマと同じ発想ですね
この時ソーマと戦った肉魅は、ガーリックライスを使って肉とご飯の味をケンカさせちゃってましたが
ソーマに負けた経験や丼研での研究を経て、肉とご飯の相性バランスを追求するようになったというわけか

ガツガツガツガツ

《あ、あのう、審査はまだ残ってますので、召し上がるのはほどほどに…》

「そんなこと言われたって、止められるわけないでしょお!?」



そんな肉魅のトンポーロウ丼を泣きながらドカ食いするなつめ。大丈夫かこの人
そろそろ調教されすぎて正気を失ってきてるぞオイ!マシュマー…強化しすぎたか…(えー
それとシャペル先生から見ても、肉魅の料理に対する考え方の変化と上達はめざましいものがあるようですねえ

(皮付き豚バラ肉を味わうなら、これ以上の調理法はないのではないか!?
 そう思わせるほどの破壊力!まさしくミートマスター…!いいや彼女はもっと上!)



「肉将軍(ミートジェネラル)!!」

ってなんやねんそれー!?ここで肉魅に新たな2つ名が!
ミートジェネラルって…マスターの上がジェネラルなんか?一体どういう発想なんだ!
やっぱあれよね、マスターの上が何かっていうとGガンダム的には
東方不敗マスターアジアの上が東西南北中央不敗スーパーアジアだから
マスターの上はスーパーってことになるよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「86点ーーっ!!出たぁ高得点!暫定2位だぁ!」

そんな東西南北中央不敗スーパーにくみの点数は86点!
って誉められまくってた割にちょいと低いな!
「豚バラ肉を食べるならこれ以上の調理法はないのではないか!?」とまで言われたのに90点行かないのかぁ

「にくみぃ!すげーじゃん超美味そうだったぜ!」

「…これは…幸平から教わったことだから」

「?」

「丼は”一椀で”…だろ?」

 

「へへっ、よく分かってんじゃん!」

おお、そしてやっぱり、ソーマとの対戦の時に言われた「丼は一椀で完結するんだぜ」を成長の糧にしていた肉魅!
ソーマに対する惚れっぷりもどんどん加速してますなー。でもな肉魅…「丼は一椀で」ってそのセリフ、一番最初に言ったのは
そっちの左の隅っこの方で泣いてる人なんやで!(えー
ちったぁ小西先輩のことも意識してやれよ肉魅!俺としてはそっち方面に話が進むと面白いと思うんだけどなー

《やっと大会らしくなってきました、この調子でまいりましょう!
 続いては榊涼子選手!》

「ふむ、豆(ダール)のカレーですか。インドの豆(ダール)を使ったカレー、チャナ・マサラのような品か…」

そしてお次はこの人の登場、榊さんのカレーであります。なんだか豆が主体のカレーを作ったようですが…
しかし豆のカレーって聞くとFFタクティクスの豆だけのスープを思い出してしまうな(えー
ひもじい思いをした事はある?数ヶ月間も豆だけのスープで暮らした事はあるの?
なぜ私達が飢えなければならない?それは貴方たち貴族が奪うからだ!
生きる権利のすべてを奪うからだッ!!(えー

ぬちゃああああ

「なっ!?この粘りは…納豆だ!!」

モグモグ

(粘りと旨味が口の中に絡み付いてくる…!
 納豆ってこんなに美味しいものだったの!?)



って、そんなカレーに使用した豆とはなんと納豆!納豆カレーて…納豆スパゲティとかなら聞いたことはあるけども…
しかしそれをもうろうとした顔で、口いっぱいほおばって食うなつめの姿がなんかもうやばいな!
イキすぎて頭がどうにかなっちまったんじゃないか!?
(えー
もはや体裁を取り繕うとか、そういう気持ちが完全に吹っ飛んでるな…
まだまだ優勝候補の葉山やソーマ、それに丸井と伊武崎も残ってて、さらに凄い料理出てきそうだけど大丈夫かこの人!?

「でもそれだけじゃないわ…!
 何!?この舌に響く重低音のような旨味の正体は…!?」

「隠し味として醤油麹を加えています」

「なるほど…!あの黒い物の正体はそれか!」

(醤油麹には塩麹の10倍以上の量のグルタミン酸(旨味成分)があります)

(だからこそカレーの強さにも負けず、美味さをプラスすることができたのか)



(発酵の極意を存分に活かした…見事なカレー料理だ!!)

さらにここで、榊さんが調理中にネバネバやっていたあのエロい調味料の正体が明らかに。
あれは醤油麹っすか、俺としては麹そのものに馴染みが薄いので、微妙にピンときませんが
ともかく汐見先生の存在は解説役としてかなり便利ですね

汐見先生はもともと理論派の教授だから、グルタミン酸がどうとか知的な話もすんなりできるし
それと年齢に似合わず素直で子供っぽいとこあるから、さっきみたいに「どうなっちゃうんでしょう〜」って
可愛らしい反応も見せられるしで、観戦してるキャラとしてはいい味を出せるなって気がします

「炭火納豆と醤油麹、どちらも大豆の発酵食品!
 だからこんなにも調和しているのか…大豆の力を完璧にまとめ上げている!
 そんな彼女を僕は…姉さんと…いや、姐(あね)さんと呼びたい!!」

 

「発酵屋本舗・榊一家!」

SOY(そいっ)!SOY(そいっ)!SOY(そいっ)!
※SOYとは英語で大豆という意味です

って久々のダジャレ炸裂キター!!
「そいっ!」とSOYをかけたこのダジャレ、わざわざ※SOYとは英語で大豆という意味ですという説明までつけるご丁寧ぶり!
そんなにこのダジャレ言いたかったんかい!(えー
そういえば初期にはかなりダジャレネタ連発してたけど、最近はすっかりご無沙汰だったしなー
たぶん疾駆先生も久々にダジャレネタ思いついて嬉しかったんやな…そしてついついこんな説明文を…(えー

「は…86点!同点だーーっ!!あの肉魅と並んだだとぉ!?」

そんな榊さんの点数はまたも86点!あれだけ絶賛されてるのに意外と伸びないな…
審査員の人達、食ってる最中のリアクション的にまともな意識はもう遥か彼方にぶっ飛んでるかと思いきや
意外と冷静に点数つけてんのね(えー
80点台ということは、やはり肉魅と榊さんは決勝ラウンドへ進むのは厳しいか。そして次の参加者は…

キュッ…

「この会場にいるほとんどの人は、僕には期待もしていないだろうね」



「でも僕は…風を起こしてみせるよ」

丸井じゃあああああ!!ここでお前出てくんのかよ!ついにその秘められた実力を解放する時が!
しかし丸井はてっきり一番最後に出てきて最高得点を叩き出すのかと思ってましたが
この順番ってことは、さすがにそこまでは行かないのか?まだ葉山、ソーマ、伊武崎の3人が控えてるからなぁ
問題は93点の黒木場リョウを超えられるかどうかですね、これに勝てれば丸井が決勝トーナメント進出、
負ければソーマたち3人と黒木場リョウが決勝に行きそうな気がする

しかし「風を起こす」と宣言するからには、やはり93点を超えて暫定1位ぐらいは取るか?95点くらい取るか丸井?
ともかく来週に丸井無双が来ることはもう確実ですよね
見せてやろう…超エリート丸井善二の圧倒的パワーを!!(えー
次回に続く!


■食戟のソーマ 第55話「知で穿つ穴」


さて今回のソーマなんですが、本編に入る前にまずこいつをご覧ください



小説版食戟のソーマの詳細情報!つーか四宮の扱いでけえな!
完全に主人公ポジションじゃねーか!というかこのイラストは小説の表紙か!?四宮がド真ん中で表紙に!?
マジかよ四宮、もしかして四宮の人気って凄かったりするんだろうか、人気投票の順位発表は来週だそうですが
まさかこの3人が1位、2位、3位ってことはないよな
いやまさかな…さすがにソーマとえりなお嬢様は1位と2位取るだろ多分…うん、多分…(えー

そんな小説での四宮のエピソードは、「フランスで修行してた時の話」ってオイぃぃぃぃぃぃぃ!!
フランス行った後!?もう遠月卒業してんじゃねーか!そしたら水原冬美18歳の出番はいずこに!?(えー
マジかよちくしょう学生時代の話だと思ってたらフランスの頃とは…うおおおおおお水原さんがあああああああ
水原さんも一緒に修行するとか言ってフランスに来たりしねーかなー、あの人イタリア料理専門だけどな…(えー

まあともかく、そんな小説版食戟のソーマは2月4日(火)発売!
単行本の第6巻も同じ日に発売ですんで、小説とダブルで買うとしましょうや

《えっ!?白い…!?ルーも具も…すべてが白です!》

「この麺は…うどんだ!しかもカレースパイス”クミン”を練り込んである!
 つまりこれは…君ならではのカレーうどんだということだね?」
 

「はい。”白のポタージュカレーうどん”です」

貴様らは運がいい、この丸井善二の実力を
その身で知るのだからな
(えー
というわけで今回のソーマ本編なわけですが、いきなりこんな丸井の鋭い眼光のシーンで始まりました
もはや誰だよお前!今までと人相違いすぎるじゃねーか!

「美しい品ですな…黒木場くんの品が色彩の奔流だとすれば、
 これは静寂に満ちた泉のようだ…」

そんな丸井が作ったカレーは白いポタージュうどん、その神々しい白さには審査員の人も息を飲んでおります
なにげに黒木場リョウの料理と対比されてるのが興味深いですね、
黒に対するは白ということで、丸井の料理こそ黒木場リョウを倒すのにふさわしいということか!?

「では…」

ずぞぞぞぞ

「…!ドロッとして一見重そうなのに、スルスルと箸が進む!」

「つるっと軽いうどんと、コリアンダーパウダーのおかげですわ!
 麺のクミンとも相性抜群で、互いの香りを引き立てている!」



「とてつもない満足感…!!」

そんな丸井のカレーうどんを食べてとてつもないサティスファクションを感じてしまうなつめ!
それほどの満足とは流石のカレーうどんを作ったもんですね、さあ…俺達を満足させてくれよ!(えー



「丸井氏ーっ!!」

「さすがですぞ丸井氏ー!!」

「うんうん…最高のお披露目になったようだね、丸井善二という才能の…」

そして前回から丸井を応援している謎のメガネ軍団ですが、こいつら一体なんなのかと思ったら
どうも丸井のゼミ仲間ってことみたいですね
なんだか料理の文献を色々と研究するゼミだそうで、遠月のゼミは普通2年生からしか参加しないはずですが
葉山が汐見先生のゼミにいるように、丸井もまた特別に認められてるってことでしょう

(僕にはズバ抜けた料理センスはない…体力も人並み以下だ…
 だからこそ知識を貪った!凡才の僕が天才たちに食らいつくために!)

(彼の頭脳にはどれほどの学識が詰め込まれているのだろう…
 我々は彼をこう呼ぶ…)



(味の物知り博士!!…と)

え、も、物知り博士…っておい!これはひょっとしてギャグで言ってるのか!?(えー
あ、あかん!滑っとるでこれは!物知り博士って正直「え?」って思っちまったわ!やっちゃったよ疾駆先生!(えー
それと丸井って影の天才キャラかと思いきや、凡人が一生懸命努力したってキャラだったのね
むう…そうなのか…なんだか飛び抜けた点数は出ないっぽい気がしてきましたが、果たして丸井の得点は…



《88てぇーーん!!》

90点行ってねぇーーー!!うわあああああああ!
あ、あかん!あかんやん丸井!風起きてねーよこれ!台風かと思ったら扇風機って感じだわ!
こんな点数じゃ満足できねーぜ!!(えー

88点…肉魅よりちょっと上ぐらいかぁ、微妙に中途半端な立ち位置になっちゃったな、もっと突き抜けて欲しかったんだけども
というか前回から丸井のことめっちゃ応援してるメガネ女子は誰やねん!完全にラブラブじゃねーか!
単なるゼミ仲間超えてるだろこれ…彼女か?丸井の彼女なのか?うーん、でも彼女って感じとはなんか違うような
しいて言うなら性奴隷かな?丸井の性奴隷って空気を感じるなあ(えー

「”特製スモークカレー”…ご賞味あれ」

そんな丸井の出番はここで終了、続いては伊武崎の出番となります
俺の予想では、丸井が93点以下の時は伊武崎が決勝に行くと睨んでましたが…
果たしてどうなんでしょうか、匂いだけなら一番だと言われてますけども

「トッピングは燻製ベーコンに燻製ポテト、燻製タマゴ!?
 なんでもかんでも燻せばいいってもんじゃねーぞ!」

(テ、テーマはあくまでカレーよ!
 やみくもに燻製して、スパイスの香りを殺すようでは…)

カプッ



「んぅううううっ!!(ビクッビクッ)」

なんでもかんでも燻製しまくった伊武崎のカレーを見て、「ふ、ふんバカの一つ覚えなカレーだわ」と強がるなつめでしたが、
結果はご覧の通りであります。もはや全員に0点を出しまくっていた時が遠い過去のように感じるぜ…(えー

(しかし待てよ…各素材がバラバラにならず見事に調和しているが、
 どうやってここまでの一体感を…)

「そうか…!わかったぞ!!ミックススパイスに加えた塩も燻製にしてあるんだ!」

さらには調味料として使った塩までも燻製にしたという伊武崎。お前本当に燻製一辺倒やな!
榊さんなんかは、得意分野は麹だけど菌を使った技術を納豆とかにも応用してましたが
伊武崎はあれも燻製、これも燻製って感じで全部燻製になっちまうのかぁ、なんだか料理のネタ考えるの大変そうだな

「恐るべき少年だ…燻製がもたらす味のイメージを完璧に捉えている!
 年若くして自由自在に煙を操るその技術…YOU ARE THE…」



「燻煙の貴公子(プリンス・オブ・スモーク)!!」

こいつにも二つ名ついちゃったよ!もしかしてこれ全員やっていくのか!?
ソーマとかもまだ二つ名はない気がしますが…というか味の物知り博士に比べてずいぶんかっこつけた名前だな!(えー
味の物知り博士もなんか外国語読みしてやってくださいよ、マジでいまいちしまらない感じだぜ

《88点ーっ!!同率2位に刺さったーっ!!》

そんな伊武崎の点数は88点!丸井と同点かよ!なかなか90点台が出てきませんね…
しかし丸井と伊武崎が同点ってことは、決勝に行く4人どうするんだろう
葉山、ソーマ、黒木場リョウは確定として…丸井と伊武崎が同点じゃなぁ、まだ出てきてない新キャラとか?

「カレー…お前の分も作っといたからよ」

「おー…奇遇だなぁ、俺もさ」



「食べ比べといこうぜ」

「上等」

そしてこの2人、最初からこの選抜ではお互いのこと以外眼中になし!
やはりというかソーマvs葉山がこの選抜での主題ですからな、黒木場リョウの点数も軽々と超えていくことでしょう
問題はどっちが上かということですが…俺の予想ではここではソーマが葉山に一歩及ばず、決勝でリベンジすると思ってますけども
ソーマ96点、葉山97点ぐらいになるんじゃねーかな?

《さあBブロックを観戦中の皆様!ランキングをご覧くださーい!
 暫定順位はこのようになっています!》



って、ここで場面はBブロックに変わり…ってあああーーー!?
北条さんと吉野の料理もう終わっとる!?

あ、あんたら描写なしなの!?というか北条さん、「第一席は私だよ」とかなんとか言っておきながら
87点って丸井以下じゃねーか!これで一席は正直無理だろ!(えー

そしてびびるのが86点取ってる吉野。マ、マジで!?北条さんとわずか1点差!?
もこっちも超えてるし…というか極星寮レベル高すぎだろ!これほど高得点を連発するとは…
現時点でAブロック、Bブロックの点数を一緒に並べてみると
93点:黒木場リョウ
92点:秘書子
88点:丸井、伊武崎
87点:北条さん
86点:榊さん、吉野、肉魅
84点:もこっち
というわけで、あれほど騒がれたもこっちがいつの間にか最後尾に!
榊さん、吉野、肉魅あたりはもこっちより下だと思ってたんだけども、まさか全員が超えてくるとは…

というか榊さんと吉野って、まず最初に選抜メンバーに選ばれた
上位40人の中に入れてなかったよね!?
追加枠の補欠20人に選ばれて出場できたわけですが、それがこれほど高いのか!?
他の参加者はみんな、高くても20点がやっとなレベルやで!
十傑評議会のみなさん、メンバー選びもうちょっと真面目にやってくれよ…(えー

《続いての登場は…アルディーニ兄弟!!

「兄ちゃん…今日は兄ちゃんに、本気で勝ちたいと思ってるんだよね」

「フン…胸を貸そう。弟よ」

そんなわけでアルディーニ兄弟がまとめて登場!イサミとしてはガチでタクミに勝ちに行く気のようですが
まあここはタクミが兄の意地を見せて勝つでしょう、タクミは90点台でイサミは89点ぐらいじゃねーかな
Bブロックはあとアリス、恵ちゃんが控えてるし、アリス、秘書子、タクミ、恵ちゃん
決勝に行くんじゃないかなあ、次回に続く!


・丸井はもうちょっと頑張って欲しかったな。私の予想だと、Aブロックの方は叡山が対ソーマ用に準備した
 新キャラが登場して、それまでの参加者を一蹴する展開になるのではと予想してます。

・なんか今週…っつーか最近のソーマ妙に話が雑です。

・丸井…これは酷い…絵のうまさと勢いで誤魔化しているけど、これは明らかに酷い…消化試合感半端ねぇ…。
 黒木場のときも思ったけど、もったいぶって大物感を臭わせるのが好きなんだけど、
 いざ蓋を開けるとズコーーってパターンが多いね。

うーん、最近のソーマのことで結構な厳しいコメントが寄せられてますねえ
まあ確かに気持ちは分かる。正直、選抜は思ってたよりいまいち波に乗り切れてない感がありますからね
特に丸井と黒木場リョウはもうちょっとこう…この2人って選抜の直前までは上手くキャラ立ててたんですよね
底の知れない感じというか、「もしかしたら物凄く強いんじゃないか?」というドキドキ感があったんですが



フタを開けてみたら「あれ?」ってちょっと拍子抜けしたというか、確かに2人とも強いことは強いんだけど
もっと驚異的で飛び抜けて強いのを想像してただけに
「このぐらいだったのかー」ってなんか予想を下回ってるというか…

現時点の結果だけ見れば、黒木場リョウがAブロック暫定1位、丸井が暫定2位と、
一応この2人がツートップではあるんですけども。それでも物足りなく感じるのは、
ソーマと葉山がやすやすと抜いていくだろうって確信があるからですよね

丸井と黒木場リョウはソーマをおびやかすライバルになって欲しかったというか、
この2人に一番期待していたのはそこなんですよね、ソーマと葉山が大本命のこの予選、この2人の一騎打ちがメインで
他は相手にならんだろうと予想される中、「俺たちを忘れてもらっちゃ困るぜ」と登場するような
ソーマが思わず「葉山の他にもこんなすげぇ奴がいたのか…」って思っちゃうような、そういう展開を期待してたんですよね



それが先週の時点で、すでに丸井と黒木場リョウは全然こいつらの眼中にない感じだったのがなあ
結局こいつらのライバルにはなれなかったかーという。あと今回の選抜で、1年生の上位60名を全員出しちゃったんで
今後はソーマと競えるような1年生の新キャラが出せないなって意味でもちょっと心配ですよね。
なにしろ84点のもこっちより下はみんな20点台とかだし、この中からソーマと競える奴を出すのは厳しいだろうな…

それともソーマが1年生相手に戦うのはこの選抜が一区切りで、
今後は上級生を相手に競っていく流れを作ろうとしてるんですかね?
選抜が「1年生の実力者をみんな集めた一大イベント」っていうのも、そう考えるとしっくり来るかもしれない
叡山との戦いを皮切りに、上級生や十傑に関わる話がメインになっていくのかもですね

そう考えると、この選抜はソーマが「1年生の中で最強になるためのイベント」ってことで、
丸井や黒木場リョウは一歩及ばない感じになったとか…
まあかなり俺の妄想入った理屈ですけど…(えー  とりあえず選抜の後がどうなるかですねえ

■食戟のソーマ 第56話「トスカーナの月」




そんなわけで今回のソーマは、いよいよ人気投票の結果発表!
この投票では「好きなキャラ投票」と「食べたい料理投票」の2つを行ったわけですが、
その順位をどうやら同時に発表していくようです。

「ではいくわよっ!ドラムロール!
 どぅるるるるる…じゃんっ!TOP10はこの人達でーす!」
キャラ第1位:幸平創真 956票

料理第1位:すみれ印の唐揚げロール 757票
キャラ第2位:薙切えりな 803票

料理第2位:シュー・ファルシ 692票
キャラ第3位:田所恵 753票

料理第3位:エッグベネディクト 532票
キャラ第4位:タクミ・アルディーニ 564票

料理第4位:シャリアピンステーキ丼 415票
キャラ第5位:四宮小次郎 487票

料理第5位:城一郎特製こってりラーメン 403票
キャラ第6位:水戸郁魅 452票

料理第6位:虹のテリーヌ 337票
キャラ第7位:薙切アリス 445票

料理第7位:鰆おにぎり茶漬け 320票
キャラ第8位:一色慧 412票

料理第8位:3種のおにぎり 309票
キャラ第9位:葉山アキラ 405票

料理第9位:炙りゲソのピーナッツバター和え 296票
キャラ第10位:伊武崎峻 380票

料理第10位:なんちゃってローストポーク 293票

デデーン。結果としてはこうなったわけですが、とりあえず親父のラーメン食った四宮の感想が笑える
やっぱ四宮いいキャラしてるわ、5位まで食い込むとは思ったより伸びたなぁ
というかマジカルキャベツ食ってるお嬢様もなんか言ってくださいよ!(えー
他の料理ならいざ知らず、かつて一席に君臨した四宮のマジカルキャベツですぜ!?
さすがにお嬢様も納得の味だろうと思うんですが、うーむ…まあ可愛いからいいんだけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というかあれですよ、皆さん12月2日に俺が予想した順位を覚えてらっしゃいますか!?あの時に俺が予想したのはそう、
1位ソーマ、2位えりなお嬢様、3位恵ちゃん、4位タクミ、5位肉魅だったわけですが、実際の順位は
1位ソーマ、2位えりなお嬢様、3位恵ちゃん、4位タクミ、5位四宮、6位肉魅だったという…
四宮以外は全部当てたんやで俺!四宮以外は!四宮てめぇ!(えー

しかし意外だったのは、人気ありそうに思ってた乾さんが10位以内に入ってこなかったことか
四宮がこれだけ支持を得ているのに乾さんがいないとは…だって10位にいないってことは
伊武崎より下やねんで!伊武崎より!(えー
人気投票の締切り前は、伊武崎の見せ場って一切なかったはずなんで、かなり意外な結果になったなと思います

今回は10位までしか発表されませんでしたが、これより下の少数派についてはコミックスで発表してくれるんですかね?
してくれなかったら泣くぜ…俺の投票した水原さんや、オムレツの幼女や、ホテルの金髪姉さんが何位か知りたいんや…(えー

《さて次の準備が整ったようです、先手はイサミ・アルディーニ!
 おっとコレは…カルツォーネでしょうか!?》



「カルツォーネ…普通はモッツァレラチーズなど、
 ピザの食材を具にする品では…?」

「ということは…おお!中にカレーが!つまりこれはイタリア式のカレーパン!?」

そしていよいよイサミの料理の実食タイムが始まります。
どうもカルツォーネをカレーパン風に改良したものだそうですが…しかしモッツァレラチーズって言葉を聞くと
ジョジョ4部のトニオさんをどうしても思い出しちゃうよなぁ
チガウチガウ!チーズとトマトを一緒に口の中に入れるんデス!(えー

「今までのと趣向が変わってオモロイやないけ!ほないきまひょか!(ザクッ)」



SPLASH!!

って何この一風変わったリアクション!?
今までと趣向が変わって面白いのはあんたのリアクションだよオッサン!(えー
tosh先生新しい芸風で仕掛けてきたな…オッサンのシュールな表情に思わず笑ってしまった

「こ…これはトマト!?ジューシーなトマトのコクがカレーから溢れてくるぅ〜!」

「その中身は、トマトの水分だけで作ったカレーです」

「なっ…トマトだけだと!?他の水は一切使っていないというのか!?」

「鍋にトマトを敷き詰め加熱すると、ビックリするほど水分を出すんです。
 その酸味に合う特製のミックススパイスを加えて…
 トマトの旨味がしっかりと出た、濃厚なカレーに仕上げました」

ほほう…これは面白い知識を披露してくれましたねイサミ、大量のトマトを鍋に敷いて加熱すると、
水がまったく必要ないほどのトマト汁が発生するという…なんだか一度試してみたい気もしますが、
自分でそれだけ大量のトマト買ってくるのって結構金かかりそうだな(えー

『兄ちゃん、ボクね…しばらく日本に残ろうと思うんだー』

『…でも、父さんと母さんが寂しがる。イサミの料理を楽しみにしてる常連客も大勢いるのに』



『ちゃんと帰省はするよー、日程を遅らせるだけ!もう少し1人で模索したいんだー』

『そうか…分かったよイサミ』

(秋の選抜…その舞台で兄ちゃんに勝ちたい!今度こそ…)

そんなイサミが心の中で思っていたことは、ひたすら兄のタクミに勝ちたいということでした
そのためにイサミは、夏休みの帰省を遅らせてでも1人でカレーの研究に励んだようで…
「今度こそ」って言ってるところを見ると、イサミはタクミに料理で勝ったことがないんでしょうかね

《イサミ選手の得点は…87点!暫定2位ー!!》



「おおぉ!2位だー!あの北条に並んだぞ!」

そしてイサミの得点が発表されますが…うーむ87点かぁ
90点ないとタクミに勝つのは厳しいだろうなぁ…
あとまだ恵ちゃんも控えてますしね、恵ちゃんはたぶん間違いなく北条さんに勝つだろうから
北条さんと同点のイサミはやっぱり抜かれてしまうでしょう。そして残る1人は最強キャラのアリス…
あかん!アリス・秘書子・タクミ・恵ちゃんに負けてイサミ予選落ち確定や!(えー

《では続いてタクミ選手、お願いします!》

「(スッ)」

「お、次の品はパスタか」

「ベーコンにピーマン、マッシュルーム…具はナポリタンっぽいけれど、
 ケチャップの代わりにカレーソースを使っている…」

「それ以外は…特に目立つところはあらへんな、うーむ見た目の期待感はいまいち…」

さあそして注目のタクミの番となりますが、意外にも見た目は
ナポリタンをカレーソースにしただけって感じのパスタで、「なんか普通じゃん」と大したインパクトがないようです
まあやはり、ここは見た目とのギャップで実際に食べてみるとSPLASH!!以上の衝撃が…(えー

「(パクッ)」

ドクン!!



「な…なんやこの濃厚なコクは!?脳髄にズシンと響くようや!」

そんなオッサンのリアクションは「ドクン!」でした。うーん、どうよこれ、SPLASHより下なんじゃないか?(えー
あとグリーンカルダモンってなんかデジモン完全体みたいな名前ですね
マッハガオガモンとかライズグレイモン的な:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「チーズのまろやかな風味も感じるで!?
 影も形もあらへんのに…一体どこに隠れとるんや!?」

「お答えしましょう、パスタの断面をご覧ください」

 

「な…何やこれは…!パスタが3つの層になっとる!?」

「外側の層にはターメリック…そして真ん中の層に、
 パルメザンチーズを練り込んだのです」

「そうか…!たまり醤油とパルメザンの組み合わせで、
 ここまでのコクが生まれているのか!」

そしてタクミの料理の最大の秘密はこれ、3つの層ができるようにパスタを作り、その中にチーズを練り込んだという…
審査員の人によれば、チーズと醤油の組み合わせはかなり相性がいいみたいですね
へー、初めて聞いたなあ、チーズにしょうゆ…機会があったら試してみるか
ギースにしょうゆだったらよく知ってるんですけどね(えー

「カレー料理という器の中で、イタリアンと和食が新たな邂逅を繰り広げてる…!
 彼もまた…」



「味の地平を斬り拓く者…!」

サ…サムライボーイ!?
「イタリアンと和食の融合」ということで、どっかの戦国アストレイ頑駄無乗り回してる人みたいに
サムライ和風GAIJINのイメージを持たれるタクミ。そういえば乾さんの課題の時も
イタリアン+和風の料理作ってたなぁタクミは。もしかして単なるイタリアンよりそういう分野の方が得意なのか?

「ふぅー…今日も追いつけなかったかぁ。やっぱり、兄ちゃんはすごいや…」

《タクミ・アルディーニ90点!》

「グラッツェ!!」

ってアレー!?タクミギリギリ90点!?
タクミでもそこまで行くのがやっとなのか!?もうちょっと行くかと思ってましたが、90点以上のハードルは思った以上に高いんだなあ
この結果を先に見てたら、丸井や黒木場リョウの評価も変わったかもしれませんね

丸井の場合はやっぱり「えぇー90点行かないの?」って具合に、90点ぐらいすぐ取れるだろってイメージあったし
黒木場リョウの場合は93点ってことで、まだ100点より7点も低いしこれからバンバン抜かれるだろって思ってたんですが
ソーマのライバルであるタクミですら90点ってことを考えると、90点のハードルは相当高いんだなあと今になって分かりました

できればこの結果は先に見せて欲しかったなぁ。たとえば今回「タクミ・アルディーニ90点!」「グラッツェ!」の後に
「な…薙切アリスのお付きが93点だとぉ!?」につながる構成だったら
お付きの男すげーって素直にビックリしたと思うんですが…あの時点では93点の凄さが全然分からなかったからなー



「うおおお90点台がまた出たー!あの北条を超えやがっただとぉ!?」

って、タクミの90点を見て「あの北条を超えただとー!?」と驚く観客たち。
さっきイサミが87点出した時も「あの北条に並んだだとー!?」って言われてたし
北条さん完全にかませキャラになってんじゃねーか!(えー
完全に並ばれたり抜かれたりするのがお仕事のキャラになっとる…あかん、北条さんが第一席とかもう夢のまた夢や!

《Bブロックもいよいよ大詰めです!残る料理人は…》

「はーいどうぞ♪」

(勝手に出しとる…(ビキビキ))



「待ちくたびれちゃった…」

「ななな、何やねんこりゃあああ!?」

そしてついに真打ち登場!最強候補のアリスがいよいよ出てきますが
お前すごいおっぱいしてんなホント!驚異的なおっぱいや!(えー
お嬢様といい薙切の血はハンパねーな、これほどまでのボンキュッバーンな超体型に育つとは…
それと一番下の「食戟のソーマ おわり」の部分、今回これタクミの顔になってんじゃねーか!



普段はいつもソーマの顔だろ!タクミのやつちゃっかりとこんな部分を乗っ取りにくるとは…
まったく油断ならないやつよ…次回に続く!


■小説版食戟のソーマ感想

 

さて本日は小説版食戟のソーマの発売日であります
やはり表紙イラストは以前ジャンプに載っていたこれか!四宮が一番でかくデデーンと載っている破格の扱い!
さらには登場人物紹介ページも侵略でゲソ、すごいなこれ完全に四宮が主役のポジションですよ

そんな四宮の躍進ぶりをカバー裏でひたすらねたむ乾さんの姿が!(えー
これが人気投票5位順位が低くて分からない女との差なんやな…悲劇やな…

そんな小説の収録話は4本立てになっておりまして、時期的にはどれも6月のちょっとした連休の時の話なんですね
ソーマが商店街に戻って、から揚げ対決してたあの時期です。他のキャラたちはその時なにをしてたかっていう内容なんですが

1つ目は恵ちゃんの話。郷土料理研究会の小旅行に出かけて、わらしべ長者みたいに色んな人と出会う内容
2つ目はタクミの話。イサミと一緒に東京観光に出かけて、スカイツリーやメイドカフェに行く内容
3つ目は四宮の話。フランスの店に戻った四宮の現在の心境、そして初めてフランスに渡った時のことを思い出す内容
4つ目は吉野の話。一色先輩からラーメンのクイズを出され、榊さんや伊武崎と一緒に悪戦苦闘する内容

となっております。そう、実はこの小説の主役キャラって、恵ちゃん、タクミ、四宮、吉野の4人なんですよね
なんでお前だけ表紙にいないんだ吉野!(えー
登場人物紹介のページにはいるのにな…表紙絵が出来上がった後にエピソードが追加されたんだろうか、哀れな吉野…



そして挿絵はもちろんtosh先生描き下ろしなのでご安心ください
俺的にはやっぱりこの、メイドカフェで困惑するタクミの図が一番よかったかな
内容的にも初体験のメイドカフェでオタオタする姿が、タクミらしいなぁって感じだったし

それと肝心の文章の評価はどうだったかっていうと、話によって結構差がある印象ですかね
とりあえずタクミと四宮の話はとてもよかったと思ってます
まずタクミの方なんですが、スカイツリーで観光した後にもんじゃ焼き屋へ寄ることになって
そこでの成り行きで、ムール貝を使ったもんじゃ焼きをタクミが作ることになるんですよね。そこでのやりとりが印象的でした

「さっきスカイツリーで観光した時に、イタリアにいる両親へ、ムール貝の缶詰をお土産に買ったんです」

「そんな、ムールなんてイタリアの方が本場だろう?
 なんでわざわざ日本で買って送ろうなんて思ったんだ?」

「日本の技術が凄いことを伝えたくて」

「えっ」

「この缶詰のムール貝は、あらかじめ白ワインで煮てあります。
 缶詰だけでお酒のおつまみになるよう、そのまま食べられるよう、工夫されたものです。
 イタリアでは、そんな手の込んだものをほとんど缶詰にはしません。
 からすみも、トマトもアンチョビも、オリーブでさえ、調理したり手を加えることを前提にしてあります」

「そうそう、日本文化ってかゆいところに手が届く感じだよねー」

「食に対しての好奇心、そして飽くなき探究心。オレたちイタリア人は、イタリア料理が一番だと
 思ってしまいがちになる。でも日本はそうじゃない、さまざまな国の料理を受け入れながら
 自分たちのものにしている。そういう懐の深いところが、オレは好きなんです」

このセリフがすごくいいと思ってね…これって今週まさに、俺がソーマの感想で書いた
「タクミって、やけに和食とイタリアン混ぜた料理作るけどなんでだろ?」って疑問に対する
これ以上ないほどの回答になってますよね

「オレは自分の国の料理だけ作ってりゃいいんだ」という固定観念に染まることなく、
色んなところから別の文化を吸収して、もっと自分の料理を高めていきたいという気持ち。
そういう「懐の深い考え」が日本にはあり、タクミはそういう考えが好きだというね

この一文は素晴らしいと思いましたねー
タクミというキャラのパーソナリティを感じられるのもそうだし、日本にはこういう良いところがあるんだなあって
俺たち読者が再確認するのにも一役買っているという。お見事といった感じです



あとは四宮の方なんですが、初めてパリに渡った時の四宮は相当な苦労を重ねたようで、そこでのシーンが印象的でしたね
流れから説明すると、パリに着いてすぐ盗難にあって荷物を失い、店で雇ってもらおうと何軒まわっても断られ続け、
やっとの思いで雇ってもらえたと思ったら、四宮の腕をねたんだ同僚の汚い罠でクビにされる
といった感じで、
そこからさらに別の店を探し続けるわけですが…

「うちは住み込みでは雇ってないね」

「日本人?最近多いんだよね…ウチにもいるからもういいや」

「もう少しフランス語が話せないとキツイな」

「今の従業員で手一杯だ、悪いけど他を当たってくれ」

四宮は、作っておいたリストに赤で×をつけていく。修行したいと交渉するが、
店という店でことごとく玉砕していった。

「また振り出しか…」

気を抜くと、むなしさと絶望的な気分が重りのようにのしかかってくる。
それに潰されないように、歩む足を一歩一歩意識する。
本当は、もう潰れそうだった。修行先なんていくら探しても見つからないかもしれない。
見つかったとしても、また妨害されてしまうかもしれない。
そんなことで、この地で店を開くことなんて出来るのか…?

遠月ではうまくいっていたことがうまくいかない。
一席で卒業した先輩たちは、みんなそれぞれ第一線で働いていると聞く。
こんなところで、この俺がつまずいている場合じゃない。わかっている。わかっている。
気を抜くと「弱気」という黒いもやに取り込まれそうになる。だが歩く。
ひたすら前を向いて歩き続けるしかない。わかっている。だが…

こんな感じです、つくづく思うんですけど、四宮ってキャラは
ああ見えてすごい苦労を背負ってるから味がありますよね
パリに渡ってすぐの時も、こんな風に不安で潰れそうになりながら
ギリギリのところで踏ん張って店を探し続けていたという…

なんというか本当に、四宮の苦労って就職してみるとよく分かるんですよ
就活が上手く行かなくて不安だらけの毎日を送るとか、運良く就職して出世しても
今度は部下が言うこと聞かなくて悩むハメになるだとか、実際の会社でもすごくよくあることなんでね…



たとえば今回の小説のこの文を、俺の就活に当てはめてみると

「うちは大卒では雇ってないね」

「電通大?最近多いんだよね…ウチにもいるからもういいや」

「もう少し小論文が書けないとキツイな」

「今の従業員で手一杯だ、悪いけど他を当たってくれ」

大志Mk−2は、作っておいたリクナビ登録リストに赤で×をつけていく。
合同説明会にも出て何社もエントリーするが、会社という会社でことごとく玉砕していった。

大志Mk−2「また振り出しか…」

気を抜くと、むなしさと絶望的な気分が重りのようにのしかかってくる。
それに潰されないように、エントリーシートに書く字をひとつひとつ意識する。
本当は、もう潰れそうだった。エントリーシートなんていくら送っても通らないかもしれない。
通ったとしても、また面接で落とされてしまうかもしれない。
そんなことで、この神奈川で就職することなんて出来るのか…?

就活本をいくら読みあさってもうまくいかない。
同じ学科の同級生たちは、みんなそれぞれキヤノン、富士通といった大企業で内定をもらったと聞く。
こんなところで、この俺が内定ゼロのままつまずいている場合じゃない。わかっている。わかっている。
気を抜くと「弱気」という黒いもやに取り込まれそうになる。子会社でいいからエントリーを増やす。
ひたすら前を向いて歩き続けるしかない。わかっている。だが…


こんな感じですねぇ、いや本当に痛感したわ雇ってもらえない辛さ…
就活の時の俺は、同級生がみんな内定取っていく中でひたすら内定ゼロの時期が続いてて、
終わりの見えない就活に神経すり減らしながら、「まだ就活は終わらないのか?早く切り上げて
卒論に取りかからないと、卒業に間に合わんぞ」
って研究室の教授にケツを叩かれていたし、
「なんとか今年で就職してくれんか、うちにはもう来年お前の学費を払うお金がないんや…」
母親にも懇願されていたし、わかっている。わかっている。だが…って
まさにこの言葉そのものの心境でした。プレッシャーだったわ…

あ、ちなみに恵ちゃんの話はなんか微妙、吉野の話はなんか普通って感じでした(えー
恵ちゃんの話はなんというか…なんか普段の恵ちゃんとキャラがズレてないか?って印象で
どうも読んでて違和感がぬぐえませんでした。吉野の話はまあ、普通だなーと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと何故かマジカル・キャベツに関するショートストーリーが何話か収録されてて、
それに合わせて乾さんや水原さんの描き下ろしイラストも用意されてましたね。
やっぱ俺的には水原さん可愛い。ここで描き下ろしイラストが見れて嬉しいぜ

そんなマジカル・キャベツの話の内容としては、
なんかタマネギ怪人が出てきて目にしみる攻撃を仕掛けてきたりとか
すごいアホな感じになってるんで、まさに本編の合間の箸休めって雰囲気になってましたね



あとキャベツピンクの堂島さんが無駄に凛々しくて吹いた
こんなバカみたいな格好してるのに、なんでたくましく見えるんだこの人は…


■食戟のソーマ 第57話「彼女の思い出」


ざわざわざわ

「な、なんだよアレ…!?本当にアレは…」



「カレー料理なのか!?」

ドッギャーーーン!!なんやこれーー!?今回ついに明らかとなったアリスのカレー料理ですが
一見して何がなんだかワケ分からん料理にしか見えないという常識破りな品!
もはや料理というより芸術品みたいだな…「さあ召し上がれ」ってこれ出されてもどうしていいか分からないな

「(パクッ)…こ…これはどう形容したらよいか…あ、温かさと冷たいものが…えー…」

(百戦錬磨の美食家たちが言い淀んでる…?
 あの品が彼らの理解を超えているということ!?)

って、見た目もよくわからん料理ですが味までもよくわからんといった様子!
これまでの料理でさんざ詳しい解説をこなしてきた一同ですが、
「温かくてそれと冷たくて…」小学生並みの感想しか喋ることができません

《そ、それで結局…美味しいんですか…?》

「無論!美味い!だが…!
 この美味しさを100%言い表す言葉を…私は持っていないっ…!」

(スパイスを主軸に食感と温度を変幻自在に輝かせた…
 料理という分野そのものを革新する一皿!!)



ああ、結局なんだかよく分からんがとにかく点数は高かった!(えー
美味いなら美味いと最初からそう言ってくれや審査員の皆さん!結局美味いのかどうかってことより
「なんだかよく分からない」ってことの方が印象に残ってしまったぜ

審査員の人からすると、アリスの料理が自分の理解を超えていたのが相当くやしかったみたいですが、
あれやで、「おいしかったです。ヒナコ」だけで解説終わらした誰かさんもいるんで
そんなに細かく解説しなくても、とりあえず美味しいとだけ言っておけば:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
 

「ってことは北条とアルディーニ弟で決選投票か!
 まさかあの北条が4位争いをするなんて!」

そしてやっぱり「あの北条が!」と引き合いに出される北条さん。もうやめてあげて!
誰かが高得点出すたびに北条さんがネタにされとる!北条さんってそんなに1年生の中で有名な人だったんだろうか…
ともかくアリスの審査が終わった今、次は恵ちゃんの出番となりますが…

「来た!恵の番だぞ!!恵いいいいいい!!」

ウオオオオオオオ!!



「皆!?なして居るんだべ〜!」

「恵の晴れ姿を一目見ようと思ってのう!今日の漁は若い衆に任せてきたんじゃ!」

ってあんたら誰やーー!?なんと恵ちゃんの出番になった途端、
客席から物凄い声で大声援を上げ始めたオッサン達の姿が!なんなんですか一体!?
ま、まさかとは思うがこの人達は恵ちゃんファンクラブのメンバーか!?(えー

恵ちゃんって、ホテルの朝食課題の時もこういうオッサン連中をメロメロにしてたしなー
そういえば最近出た小説も、恵ちゃんが旅先でオッサンとかお婆ちゃんと出会って仲良くなるという話でしたよね
つまりそんな風にしてファンクラブの会員を着々と増やしていったという…(えー

コト…

「”アンコウのどぶ汁カレー”…です!」

そんな恵ちゃんの作った料理がこれ、アンコウのどぶ汁カレー…ど、どぶ汁?なんか凄い名前だな
どぶ汁ってのは、あの道路とかにあるドブとは関係ないんだよね?うーん、ドブしか連想できないからちょっとネーミング的にキツイ
あれだな、ウコンと言われてうんこを連想しちゃうようなもんだな
おいカレー食ってる時にうんこの話すんなよ!!(えー

(カレーにアンコウだなんて…一体どんなつもりで…?)

パクッ



そしてどぶ汁カレーを一口食べた途端、まるでぬくぬくのこたつに入っている時のようなぬくもりに包まれる審査員たち。
恵ちゃんの料理は、ホテル課題の時に作ったやつも「ふはぁ〜!ほっとする味!」と言われてましたが
やはりこのどぶ汁カレーも、それ系統の和む感覚をひしひしと感じるようになっているというわけか

「にしても…アレでんなぁ、さっきの料理の後やと余計に感じるで…
 なんちゅうか…人間味に溢れた品ですわぁ…」

(む…)

って、ここで審査員のオッサンから気になる一言が!さっきのアリスの料理は最高に美味かったけれども
人間味には欠けていたという…確かに言われてみれば、あれってなんだか
宇宙人の料理とかって感じで、常識外れすぎる雰囲気があったもんな
アリス唯一の弱点があるとすればそこか、逆にその点を最大の長所としている恵ちゃんはアリスに勝てるってことか!?

「具はアンコウの身、皮、ヒレ等をはじめとして…むぅ!?」



「小菊南瓜に、立川牛蒡…赤筋大根!」

「は…はい!どれも私の地元の食材なんです。その良さを活かしたくて
 色々試したんですけど、カレーって主張がとても強いから…
 でもアンコウの肝を使ったどぶ汁なら、スパイスの風味も活かしつつ
 野菜の持ち味との架け橋になるって気づいたんです」

ふむ…そんなカレーはアンコウの他にも、恵ちゃんの故郷の名産品をふんだんに使って作られたもののようです
一体どこの地方なんだろうと思って調べてみたんですけど、
小菊南瓜、立川牛蒡、赤筋大根、そしてどぶ汁に共通するのは福島県ってことみたいですね
福島県…今いろいろと大変な…恵ちゃんの実家は無事だったんだろうか

9年前、東北地方の小さな港町…
料理旅館”荘恵園”、客室数12部屋のささやかな宿…




って、ここからはそんな恵ちゃんの過去回想シーンが!恵ちゃんって旅館の娘だったんか…
恵ちゃんの実家は、小さな港町でひっそりと経営している旅館だったようです。
しかし、これまで名物として続けてきたアンコウ吊るし切りが、板前さんの引退により出来なくなってしまったようで…

『あんだって!?吊るし切りを教えろだぁ!?
 なぁに言ってやがんだおめぇ!?女子供に出来るわけねぇべ!?』



そんな中、7歳かそこらの恵ちゃんは、家の手伝いをしたい一心で吊るし切りを教わりに行ったという…
なんともいじらしいですな…しかしこのオッサンも、いきなりこんな幼女に頼まれたら困るでしょうね
今の時代だと幼女に吊るし切りを教える事案が発生とか言って
幼女に関わるとなんでもかんでも通報されそうだしな…(えー  こええ世の中だよまったく

『ちっ…ようし、絶対に泣き言こぼさねぇって約束するなら教えてやる。
 一回でも辛いとか休みたいとか言ってみろ、すぐ叩き出してやっからな!』

-----------------------------

『違う!そこじゃねえ!!何回もおんなじこと言わすな!!』

『…』

『…もうやめたくなっただろう、ほれ!とっとと諦めて…』

『(ブンブン)』

そして最後には、渋々ながら恵ちゃんに吊るし切りを教えることになった漁師のオッサン。
しかしその教え方に遠慮は一切なく、容赦ない怒声をぶつけながらのスパルタ特訓となっていました
あえて厳しくして恵ちゃんを追い返す目的もあったんでしょうな…しかし、恵ちゃんはいくら怒られても
決して吊るし切りの練習を欠かそうとはしませんでした



『おう来たか!今日もビシバシやるぞ!』

『はい!』

『おお恵ちゃんまた来たかい!とりあえず火ぃ当たっていきな!』

そんな日々を送るうちに、だんだんと漁師のオッサンにも認められるようになってきた恵ちゃん。
さらに漁師仲間の人達も恵ちゃんの人柄に惹かれ、温かい声をかけてくれるようになったようです
なるほどさっき会場の応援に来てたのはこの人達というわけか

『えっ!?本当に恵がこの料理を!?』

『はい!いやぁ驚きですよね、もう村の大人じゃ誰もかなわないですよ!』

それからしばらくして、なんと吊るし切りをマスターしただけでなく
他の料理の腕前もメキメキと上げていた恵ちゃん。中学校に上がる頃には、すでに村の大人たちが
誰もかなわないほどの料理人にまでなっていました。やっぱ上がり症さえなければ相当すごいポテンシャルを持ってるんだなぁ



そんなある日、恵ちゃんの才能をこのまま眠らせておくのは惜しいと、遠月学園へ送り出す決心をしたお母さん。
それにしても恵ちゃんセーラー服似合うな!
いつぞやの一色先輩の夢の中で、スケバンになった時も着てたけどセーラー服超似合うなー

『東京か…寂しくなるなぁ』

『でも…恵の才能を埋もれさせるのは惜しいべ!
 この子は村一番の出世頭になるかもしれねぇぞ!』

『頑張るんだよ…恵!』

そして採点がすべて終わる前に、再び回想シーンへ。これはあれですね
第5話の冒頭でも描かれた恵ちゃんが東京へと旅出つシーンです
村のみんなから温かい声援を受けながら、遠月学園へと出発していった恵ちゃんですが…

しかし、そんな遠月で待っていたのはE判定の連続と落ちこぼれの烙印でした
自分のあがり症が原因なせいか、誰かに相談したくてもそれができない恵ちゃん。
たまにお母さんから電話がかかってきても、こうして言葉を飲み込んでしまうのでした

『恵は本当はすごい子なのになー』

『よかったらまた調理の自主練しない?私たちも付き合うわよ』

『う…うん!ありがとう、でも…今日は1人で練習しようかなーって…』

 

榊さんたちは、当時から恵ちゃんの実力に気づいてくれていたようですが
それに甘えられなくて1人で調理場に向かっていた恵ちゃん。しかし、まったく結果の出せない毎日に
「どうして自分はこんなにダメなんだろう」という思いにとらわれて、人知れず調理場で泣いていたという…

「ついに来たね…田所ちゃん、小さな小さな君の庭から…羽ばたく日だ」

《4位だーーー!!予選突破ぁーーーー!!》

そんな悩み多き日を送っていた恵ちゃんですが、ついに大衆の前でその実力をいかんなく発揮する結果に!
その得点はなんと…あれ、88点!?丸井と同点!?(えー
さすがにアリスに勝つという大それた流れは無理だったか…
でも88点っていうと「丸井と同点」って印象が強すぎてどうも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「北条美代子が予選敗退!あの秘書子を押しのけて薙切アリスが予選突破!
 だ…大波乱だぁーーっ!!」

そしてやっぱりここでも名前を出される北条さん
でも今まで「あの北条が!」「あの北条が!」と言われていたのが、
「あの秘書子が!」って秘書子に「あの」をとられちゃいましたね(えー
ともかくBブロック予選は、アリス、秘書子、タクミ、恵ちゃんの4人が勝ち抜き決定!
残るはAブロックのソーマ達なわけですが…次回に続く!


・今週のソーマ中々見応えがありました。北条さんが恵ちゃんの様子を見て自分の境遇を振り返るシーン、
 上手く描写されていたと思います。四宮編が終わってか ら、深みのあるキャラの描写が減ってしまったと
 最近思ってたけど・・・今回を皮切りに徐々に挽回してもらいたいですね♪

・やっぱ恵ちゃん絡むとストーリーが面白くなるなー。(なお女性オタからは叩かれまくりですが…)
 ここ最近のソーマは『たいした奴だ』&料理うんちくの連続でマンネリ感が強いから、
 ぼちぼちストーリーを動かして欲しいところ…。



前回のソーマが評判よかったようで何よりです、俺も恵ちゃんの「おうちの手伝いがしたいんです!」ってシーンには
ちょっとうるっときました、というか四宮編とかもそうなんだけど
疾駆先生は恵ちゃん絡みの話を作るのがうまいよね

今回のアンコウカレーにしても、調理する時の合掌パーンのおまじないするシーンとか印象的だったし
恵ちゃんがメインに据えられた回は安定して面白く見られる気がする
でも恵ちゃん女オタから叩かれまくってるのか…マジか…

男の俺からすると、恵ちゃんって嫌いになる要素まったくないんだけど
女の人から見ると何か引っかかるとこでもあるんですかね?
というか女の人って、全体的にジャンプのどんな漫画でもヒロインに対してめっちゃ手厳しいよね

代表的なのが、ブリーチの織姫とかNARUTOのサクラあたりでしょうか
この2人に関してはもう女性読者からのバッシングがマジヤバイというか
嫌いってレベルを通り越して、存在自体が憎くて仕方ないってぐらい壮絶に叩かれまくってますが…

男の俺からすると、なんでそんなに叩かれるんだろうってなんかいまいち理解できません
やっぱ女性読者は男同士のやおい展開に期待してるのかなぁ。それでヒロインが絡んでくるのが邪魔だとか
そういう感じなんですかね?

さて、紹介するのが少々遅れてしまいましたが
4月4日は食戟のソーマ第7巻、ワールドトリガー第5巻の発売日でしたね
いつものごとく買ってきたのでレビューしていきたいと思います

というか何よりまずビビッたのはワールドトリガーの表紙お前かよ!!
まさかの風間さん単独表紙!ちょ、ちょっと待て!これまでの1〜4巻は
ユーマ、オサム、千佳ちゃん、迅さんと、完全に主役認定されてる4人でしたが、その次に来るのがお前なのかよ!
主役の次に重要な男・風間!マジで!?めっちゃ予想外だったわ…てっきり木虎あたりが来ると思ってたよ
まあ今回の5巻では、風間さんが「三雲、お前の実力を見せてもらう」ってオサム相手に模擬戦をやる話がメインなので
それに合わせたのかもしれないですけどね

ではまずソーマの方から語っていきましょうか、表紙のカバーを外すとそこには秘書子がお出迎え。
さらにえりなお嬢様と百合百合してますが、これは第2話で秘書子が初登場したシーンのオマージュですね
単行本1巻を持ってる人は、見返してみるとよろしいかと

それと表紙に書いてある作者三人の名前なんですが、
原作:附田祐斗 作画:佐伯俊 協力:森崎友紀って
3人とも名前が同じ大きさで書かれるようになりましたよね

これ、前巻まではどう書かれてたかというと
原作:附田祐斗 作画:佐伯俊 協力:森崎友紀って具合に
森先友紀の名前だけがめっさ小さく書かれてたんですけど、この7巻からちゃんと大きく書かれるようになったという。
これについてはジャンプ本誌での扉イラストなんかでも、同じ現象が起こってますね

なんでこんな風になったかというと、当初思っていたよりも森崎さんの貢献度がどんどん大きくなってきたからでしょうね
この間のジャンプフェスタで実際に附田先生と森崎さんの話を聞いてきましたが、
作中の料理のアイデアは森崎さんが考えていて、話の内容を附田先生と二人三脚で作り上げてるってことでしたからね

最初は本当にちょろっとだけ協力する予定だったのかもしれませんが、
貢献度がどんどん大きくなってきたから、こんな風に名前も大きくしたんじゃないでしょうか



さて、そして恒例の1ページ目をめくった時の描き下ろしイラストですが、
今回はカレーリーフを構えた葉山ですね。なんか表紙もそうだけどすっかりこのポーズがお決まりだな葉山!
しかしカレー編が終わったらどうなるんだろうなぁ葉山、リーフとかも使う機会減っちゃいそうだし

それはそれとして、今回の7巻で一番の見どころは
人気投票結果の下位キャラ順位発表ですね
本誌では10位までしか発表されませんでしたが、この7巻では30位まで発表されております
果たして俺の投票した水原さん、オムレツ幼女、ホテルのお姉さんは一体何位なのか…そんなわけで11位以下の順位は

11位:乾 日向子
12位:榊 涼子
13位:イサミ・アルディーニ
14位:秘書子
15位:ソーマの親父
16位:吉野 悠姫
17位:シャペル先生
18位:豪田林先輩
19位:倉瀬 真由美
20位:川島 麗
21位:水原 冬美
22位:堂島 銀
23位:丸井 善ニ
24位:汐見 潤
25位:北条 美代子
26位:小西先輩
27位:ふみ緒ばあちゃん
28位:ソーマの親父(若い頃)
29位:薙切のジジイ
30位:1話の地上げ屋女


水原さんはなんとも微妙な21位!なんでじゃああああああ
水原さんもうちょっと上狙えるやろ!?だって17位とか18位のキャラ見てくださいよ
なんでシャペル先生とか豪田林先輩がここにいるんだよ!(えー
いやいやいやこの2人ってこんな人気高かったの!?吉野が16位だからそれと変わらん人気ってこと!?

百歩譲ってシャペル先生はまだしも、豪田林先輩ってあんた
えりなお嬢様に食戟でやられた1話限りのちゃんこ研究会のデブじゃないですか!(えー
なんでやねん!?1話限りの登場だったらオムレツ幼女やホテルのお姉さんに投票したいと思わんか!?



それと投票結果の発表ページで、エッグベネディクトを食べていた恵ちゃんや
マジカルキャベツを食べていたえりなお嬢様について、tosh先生が描き下ろしのイラストを描いていました
しかし乾さんや堂島さんの絵を見るに、とても清書している暇がなかったというか
相当スケジュールきつかったんじゃないだろうか
週間連載をこなしてるうえに、ジャンプNEXT、ジャンプLIVE、単行本描き下ろし、ツイッターのおまけ漫画まで描いてるしな…
たぶん地獄のようなスケジュールで描いたんじゃないでしょうか、tosh先生本当にお疲れ様です



あとは丸井が作ったカレーうどんのレシピ紹介ページで、
丸井の性奴隷ちゃんの名前が明かされてましたね(えー
榎本円って言うのか…ここでも丸井のことで頭がいっぱいのようですが、
丸井はこの子のことどう思ってるんでしょうかね、付き合おうと思ったらいくらでも出来る気がするが



さて、それではワールドトリガーの単行本について語りたいと思います
まずはカバーをめくった裏に書いてるキャラクター紹介なんですが
今回で注目なのは今をときめくB級6位の東さんですね

ちょうど最近ジャンプ本誌で活躍中の東さん、B級6位なのになんであんなに判断力が凄いんだろうと思ったら
スナイパーとして最強クラスの連中に狙撃のいろはを叩き込んだ大ベテランの隊員だったみたいですね
なるほど、それで戦闘時の判断力がトップクラスに高いというわけか
どうでもいいけど「レイジに狙撃を教えた」ってビルドファイターズ見た後だとびびるよねこの文章(えー



そして今回のおまけペーパーは、各キャラクターの学校の成績を一覧で見れるようになっています
成績優秀なのは木虎、しおりちゃん先輩、こなみ先輩あたり
それなりに優秀なのがオサム、風間さんあたり
まったく平凡なのが千佳ちゃん、迅さん、とりまる先輩あたり
めっちゃアホなのが太刀川さんあたりと、こんな具合になっております

まずビビったのはこなみ先輩って成績優秀だったのかよ!
ごめんめっちゃアホだと思ってたわ…確実にアホだと思ってたわ…ほんとすいません優秀なのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それと意外なのがまるで平凡な成績の迅さん。実力派エリートも学校では凡人だったのか(えー

あと太刀川さんめっちゃアホだったの!?マジで!?そういえば大学の単位がヤバイとかなんとか言ってたような…
てっきりあれってボーダー隊員の仕事が忙しくて、大学の出席日数でも足りないのかと思ってたけど
単純にアホだから単位取れないってことだったのか(えー

あとは今回、バレンタインでいっぱいチョコをもらったランキングなんてのも公開されてましたね
要するにあれか、女性読者から各キャラにチョコが実際に送られてくるっていうアレか
テニプリとかで有名なやつですよね。つまりこのランキングで、どの男性キャラが人気あるか明らかになるというわけか
まあ俺の予想では、1位:迅さん、2位:ユーマ、3位:とりまる先輩、4位:太刀川さん、5位:オサムって感じですかね

では実際にランキングを見てみると
1位:オサム
2位:迅さん
3位:奈良坂
4位:ユーマ
5位:出水
6位:佐鳥
7位:千佳ちゃん
8位:太刀川さん
9位:とりまる先輩、風間さん、嵐山さんなど

な…!?

なんとまさかの衝撃の第1位オサム!!ええええええええええ!?
オサムお前そんなに女性読者にモテモテだったの!?全然知らんかったわ!
俺もオサムはわりと好きなキャラではあるけど、まさかこれほどの人気を誇っていたとは…いやあ驚きました

そして2位の迅さんは妥当として3位が奈良坂。奈良坂…?誰…?(えー
いやほんと、奈良坂って名前だけ言われても誰のことかちょっと分からないですね。単行本で出番を確認してみたら



うーむこの人だったのか、スナイパー1位の当真さんと話してたら
「そんなだからいつまで経ってもナンバー2なんだよお前は」とか言われてイラッときてた感じの人!
このイラッと感が人気を博したんでしょうか。よくわからんが…(えー

それと4位のユーマはいいとして、5位の出水。こいつはさすがに知ってます
作中でも屈指なぐらいにトリオン量がメチャクチャ多いやつですよね
第4巻で木虎たちと戦った時、ひたすら大量の弾をバラ撒いてるシーンが印象的でした



他の隊員より圧倒的にトリオン量が多いキャラなわけですが、トリオン量が多いといえば千佳ちゃんもそうですよね
そんな出水と千佳ちゃんについて、葦原先生がツイッターで語ってたことがありました

千佳ちゃんと出水のトリオン量を比べると多いのは千佳ちゃんの方で、
出水が「天才」だとするなら千佳ちゃんは「怪獣」ってことでしたね
千佳ちゃんハンパねえな…あの凄まじいトリオン量は完全に別次元ってことか

そして6位は佐鳥。まあこいつはネタ枠のキャラで、見てて面白いのでそれで人気なんでしょうか
それと7位はなぜか千佳ちゃん。女性キャラなのに結構健闘しとる!
千佳ちゃんの人気はなんだか凄そうですからねー、確かこの間の女性キャラ壁紙リクエストとかいう企画でも
こなみ先輩たちを抑えて1位になっていたはず。果たして今度の人気投票でどこまで伸びるか…

そして8位は太刀川さん。太刀川さんもっと女性人気高いと思ってたのに!なんか微妙な位置だな
太刀川さんといえば迅さんとのホモカップル筆頭キャラじゃないんですか!?(えー
少なくとも俺はそう思ってたぞ!うーむ、迅さんの人気に引っ張られる形で太刀川さんも上位に行けると思っていたが違ったのか…

第9位はとりまる先輩とその他大勢。とりまる先輩こんな位置かよ!何故だよ!
めっさ美形でめっさ良い人なのに…いまいち女性人気ないのかなあ、女心は分からんぜ

あと他のページ見ててビビッたのは、こないだのジャンプNEXTの4コマがもう収録されてたってことでしょうか
早すぎやろ!このジャンプNEXT発売したのって3月中旬やで!?それが4月4日のコミックスにもう収録されるとは…
今までの単行本とかも見てて思ってたんですが、ワールドトリガーは色んなところで発表したイラストや番外編とかが
コミックスに収録されるのがムチャクチャ早いんですよね

ソーマと見比べるとそれが顕著で、たとえば一緒にジャンプLIVEで発表したイラストとか
一緒にニコニコ動画で発表したイラストが、いつもワールドトリガーの方が先に収録されているという…

このMADコンテスト用イラストなんかも今回、ワールドトリガーの方では収録されてましたね
こういうのって編集の判断によって色々違ってくるものなのかなぁ






トップに戻る