■食戟のソーマ 第1話「果て無き荒野」
 

そんなわけで始まりましたね、アニメ版食戟のソーマ。PVの時点で作画の良さは十分に分かっていたので、
「tosh先生の画力をちゃんと再現できるのか!?」と前に心配してたことは
今となっては気にすることなく安心して見ることができました。実際に見てみても十分すぎるくらい奇麗な作画でしたね

それにしてもオープニングで超悪党ヅラの四宮にはワロタ
なんなんだよこの顔はー!!こんな顔でしかも包丁まで持ってるし
どっからどう見ても殺人鬼じゃないですか!!(えー

なぜこんなおっかない顔に…まああれか、四宮といえば合宿での第一印象が
横暴で理不尽で絶対許せない奴ってところから始まるんで、
今のうちはあえてワルっぽい印象を持たせておく作戦でしょうか?その第一印象も四宮編では大事なポイントだしなー

そして本編の方なんですが、今回の内容は原作の第1話を忠実になぞったって感じですかね
改変はほんのちょっとぐらいありましたが気にならない程度です。
具体的にどんな改変だったかというと、えりなお嬢様がまずい料理に対してダメ出しをするシーンで
「安らかな滝行をしてる時に、ジュークボックスが降ってきたような味がするのよ!」って
言ってたんですが、これは原作第1話のセリフじゃなくて読み切り版ソーマの時に出てきたセリフですね

ちなみに原作1話で言ってたのはこれです
「のどかな田園を歩いてる時に、5万匹のワタリガニが横切ったような味がするのよ!」
っていう。わざわざこのセリフを読み切り版と入れ替えた形。一体それはなぜか?俺の予想によると
5万匹のワタリガニを描くのは大変だからだろうな…(えー
tosh先生もここはワタリガニを描かずに済むようなコマ割りで描いてたしな…さすがに5万匹は描いてられんわな…

あと改変があった場面というと、ソーマの親父がマンハッタンの超高級ホテルで働いてるシーンがカットされたってことですかね
ふむ、まぁあの場面はそんなに重要ってわけでもないからカットされても…あ、でもうちのサイト的には
ソーマの親父の料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性
が出てこなくなるってのは問題かもな…(えー



これですこの場面、この「先生…!」って言ってる女性が好きだというコメントが、以前送られてきたことがありましたよね
あれ以来俺も頭の中に、この女性の存在がこびりついてしまったというわけです
そう、ソーマの親父の料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性が。こうとしか説明できないんだよなー(えー

あとはそうだなあ、これは改変っていうほど改変じゃないんですけど
アニメで見ると地上げ屋の峰ヶ崎の存在感が増してたような印象がありますね
もちろん、おっぱい的な意味で(えー

この揺れ方はおかしいだろ!ってぐらい必要以上に揺れまくるおっぱい。
なんだろう、原作における峰ヶ崎って、確かに巨乳キャラではあったんですけど
胸が強調されるシーン自体はそんなに多くなかったというか、俺としてもさほど印象に残らなかったので、
原作1話の感想を書いたときは峰ヶ崎を完全スルーしちゃったんですよね

ただ、アニメでは最初にアレだけ胸を揺らして登場しただけあって、すごい巨乳キャラというイメージを持たされましたねぇ
その結果ずっと峰ヶ崎のおっぱいをじろじろ見てました(えー

あと最初期のソーマって結構鬼畜だと思う。峰ヶ崎の名刺を目の前でボーボー燃やしたりとか
お前いくら峰ヶ崎がむかつくからって、他人の名刺をその扱いするのはひでーぞ!
社会人にとって名刺っていうのは相手の存在そのものみたいなものだから
それはもう丁寧に扱うものなんですよ、峰ヶ崎からしたらこの状態って
自分の分身が目の前で焼き殺されてるようなもんだから、ソーマのやつ鬼畜だよなーって思うシーンなんですよね

いっそのこと、カイジで言うところの
「ククク…初めてやったが…思ったより気持ちがいいな…!
 相手の名刺を燃やすってのは…!ましてそれが、鼻持ちならねえ奴のなら…
 さらに格別っ…!!最高だっ…!!」
ぐらい悪役っぽいセリフ吐いてくれたらネタになったかもなあ(えー

さて、そんな中でソーマは、地上げ屋の峰ヶ崎になんちゃってローストポークを食わせて虜にしてしまうわけですが
それを食った峰ヶ崎たちのリアクションが色々とひどいことになってましたね

股間にこんな勢いで液体ブシャアアアってすんのやめろや!!(えー
うわあああこれはひどい!これはひどい絵ヅラ!お前これ原作の時より下品度が増してるじゃねーか!
というか液体の当たってる部分が黒っぽいせいで、
股の毛がすっごい剛毛の人達みたいに見えるんだよ!!(えー

いやはやこれは深夜アニメですわ…家族の前で団欒しながら見れるアニメじゃないですわ…
個人的にはそういう演出は、むしろ控えめにしてくれた方が嬉しいんだけどなー
でもアニメ初見組の客を集めるためには、こういうインパクトある展開で話題作りをすべきなんだろうか。難しいねぇ

あと今回、アイキャッチやエンドカードで真由美ちゃんのイラストが描かれてましたね
真由美ちゃんがわざわざ描かれるとは珍しい。多分この1話に出た後はしばらく出番なくなるから
今のうちに描いておこうということじゃないでしょうか。てことは毎回変わっていくイラストってことでしょうか?


■食戟のソーマ 第2話「神の舌」
 

「HAHAHA!ジョー、よくニューヨークに帰ってきてくれた!最高のディナーだ!」

「大声出すんじゃねーよドクターマクフリー!また血圧上がるぜー!?」

さて前回、「親父が超高級ホテルで働いてるシーンカットされちゃったね」と語ったアニメ版ソーマでしたが
なんとそのシーンは2話目のほうでちゃんと収録されていました
ふむ、尺の都合で2話目にずれこんできたのか?まあとにかく、こないだの小説版で主役を務めたマクフリー医師
ちゃんと登場してますね。アニメでは医師じゃなくてドクターって呼び方になってますけど、まあ些細な違いでしょう

「そ、僧正さま!お戻りください!断食の最中にございますぞ!?」

「ええい黙れ黙れい!幸平の料理を目の前にして食ってはならぬだと!?」



「ならば私は信仰を捨てるーーッ!!」

「そ、僧正さまー!!」

それとこの信仰を捨てた僧正さまのシーン、原作よりも全裸のシーンの変態度数が増していて
この場の客全員に見せ付けるような全裸ダイブをしてるのに笑ってしまった
原作だとその場で脱いでるだけでダイブまではしてなかったですよね、これはいいアレンジだと思います

・大志さん!アニメソーマに例のソーマの親父さんの料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性が
 出ましたね!やったね大志さん!

「美味い…!病を得て議会から離れたこの身、最後に幸平氏の料理を食べられたら
 悔いはないと思っていたが…また何度でも食べたいと欲張ってしまうな。はっはっはっ」

「先生…!また来ましょう何度でも!」



そんなわけで出ましたね、うちのサイトでカルト的な人気を誇っていた
ソーマの親父の料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性!
ついに出たか!例のコメントの人も喜んでいることでしょう、おめでとうございます。しかし驚いたのは、アニメだとこの女の人って
なんかアジア系っぽい顔立ちしてないっすか!?
原作で見た時は、金髪碧眼の北欧系の人っぽいなーと思ってたので、まさかの黒髪黒眼っていうのは驚きました

「君も編入志望なんだね?僕は二階堂圭明!
 家ではフランス料理をやっているんだ」

「へー奇遇だなぁ!俺の実家も料理屋なんだよ、
 ゆきひらっていう」

「ゆきひら?料亭さんかな?」

「ははっ、そんな大した店じゃねーよ!
 下町にある定食屋で…」
「低俗な庶民がァーーッ!!
 この僕と並んで
 座るなァーーーッッ!!!」

それとこのソーマが遠月にやってきて二階堂と出会うシーン、原作より面白くてなんだか笑ってしまいました
セリフ自体は変わってないんですが、アニメと原作とではテンポや目に入ってくる順番が違うんですよ
アニメのいいところは、ひとつひとつの描写をきちんと順番通りに見れることですね
これが原作だとどうなるかっていうと…



こう見えるわけです、二階堂が登場して激怒するまでの流れが、見開きの2ページにすべて収まっているので
二階堂圭明の落ち着いたセリフをひとつひとつ読む前に
「この僕と並んで座るなぁーー!!」のコマが目に入ってきちゃうんですよね

なのでページを開いた瞬間に、「ん?こいつ何か怒ってるなぁ」っていうのが先に見えてしまって
その後から二階堂のセリフを追っていくことになるという。要は先にオチを見ちゃった状態なので
二階堂が豹変した時のインパクトが半減してしまうんですよね

しかしアニメはというと、二階堂が優しい好青年な態度を見せてから、その後に豹変するというのを
キチッと理想的な流れで見せることが出来るので、そこは原作にはない強みだよなーと思いました
あと二階堂に関しては、「ママぁーー!!」と絶叫するシーンも声優さんの演技が絶妙で面白かったですね
まさかこんな脇役のシーンで、アニメの良さを実感することになるとは思わなかったなー

「どうしたの緋沙子?物欲しそうな顔をして。
 私の料理を試食する権利が欲しいの?」

「ほ…欲しい…です…」

「まあ、卑しい子だこと」

そしてえりなお嬢様が秘書子と百合百合するシーン。
なんだか絵的に百合っぷりがさらに濃厚になってましたね…
俺的には百合はノーサンキューなんで、ここはあっさり流して欲しかったところだが…

それとえりなお嬢様が「どうしたの緋沙子?」って秘書子の本名あっさりここで出しちゃいましたね
原作だと「どうしたの?」だけで名前までは呼んでおらず、さらに言うなら秘書子の本名は
とにかく長いこと明かされなくてめちゃくちゃ後まで引っ張られたんですよね、今となっては懐かしいですけども
確か選抜で秘書子が貞塚ナオと戦うまでは、明かされなかった気がするなー

なのでそれまでは、読者は名前が分からないからずっと秘書子秘書子と呼んでいたわけで…
今でも秘書子って呼び方はすっかり定着しちゃってますが、アニメから入った人は果たしてどう呼ぶことになるんでしょうね

「本当にやる気?幸平創真くん。不出来なものを相手にしてる暇はないの、
 この私の舌に見合う料理を作るつもりはあるのかって聞いているのよ。
 作る品は一体なに?」

「ふりかけごはん」

「…」

それとソーマがふりかけごはんを作るシーン、これもやっぱりさっきの二階堂と同じで
ちゃんと時系列順にじっくりセリフを聞けるというのがいいですね
まずはえりなお嬢様のお堅いセリフから、「ふりかけごはん」というソーマの脱力セリフに持って行くわけですが…

「ふざけないで!!やっぱり底辺の料理人ね…!」
 
とんだ時間の無駄だったわ!!」

「もちろんただのふりかけじゃねーよ…俺が作るのは」

「?」

「化けるふりかけごはんだ」

と、こうして「一味違う料理を作るんだぜ」という、ソーマの決めのシーンに持っていくわけです。うーんいいですねえ
いったん溜めてから決めの場面に持って行くまでの流れが、きっちり順番通りに出来るのがアニメの強みだと思います。
これが原作だとどうなるかっていうと、「幸平くん、作る品は一体なに?」というえりなお嬢様のセリフからページをめくると…



こうなるわけです、「ふりかけごはん」の脱力セリフから「化けるふりかけごはんだ」の決めゼリフまで
やっぱり見開きの2ページで収まっちゃってるんですよね
だからこのページをパッと開いた瞬間に
「化けるふりかけごはんだ」ってオチがもう見えちゃうんですよ

やっぱりそれが漫画にとってはネックな部分というか…必ずしも順番通りにコマを追えるわけじゃないからなー
パッとページ全体を見た時に見えてしまう部分があるから、作者の見せたい順番で見れるわけじゃないんですよね
アニメはその点、うっかり先が見えてしまうなんてことは有り得ないので
制作側の見せたい順番、見せたいテンポで見せられるってのが大きいなと思います
実際、ストーリーそのものは原作と変わらないのに、見せ方の違いだけでアニメの方が面白いような感じがするからなぁ

それと決めのシーンが良く見えるのは、ソーマを演じる松岡禎丞の演技が良いっていうのもありますね
正直、松岡ボイスは普段の気の抜けたソーマの場面だとあんまり…という気もするんですが



しかし「化けるふりかけごはんだ!」とか決めのシーンになると文句なくカッコイイと思うので
それがあるから、決めのシーンがビシッといい感じに締まっているような気がします

松岡禎丞はあれですよね、他のアニメとか見てると、バトルものみたいな作品ではえらい力んだ声で叫びまくるんですけど
俺としてはそういう力みすぎた叫びより、わずかに抑えた声で叫ぶのが一番カッコイイと思うんですよ
これは梶裕貴とか見てても思うことだし、あとスマイルプリキュアの終盤なんかも見てて思ってました。やたら力んでるなぁっていう

俺としては叫びの演技って、力めばいいってもんじゃなくてむしろ絶妙な抑え加減が大事と思ってます
そしてソーマはバトルものじゃなくて料理もののアニメだから、松岡禎丞がちょうどこう力まないラインで演技してるわけですよ
それがいい感じの抑え方になって、ちょうど俺の聞きたい演技になってると思います

そしてソーマのふりかけごはんが完成するわけですが、アニメで構図のアレンジが効いてるなと思ったのはこの場面。
「どーよどーよ!食わずに帰らねーでよかったろ?」
「だ、黙りなさい!まだ審査は途中よ!」
「こんなありふれたメニューでも、創意工夫で逸品に化けさせる!」
という、原作とアニメでまったく同じことを言ってる場面なんですが

アニメの方では「どーよどーよ」のシーンでえりなお嬢様のふとももをドアップにしてますよね
エロイ。これはエロイ構図。さらに「こんなありふれたメニューでも…」のシーンで、ソーマがずいっとお嬢様に迫って
お嬢様の乳がぷるんと揺れるという。これはエロイ(えー

まさかのシーンにエロ要素を足してきましたね、ソーマとお嬢様がすごい至近距離で話してるのもなんかドキドキするわ
これは正直、ソーマが言ってるようにありふれたシーンでも創意工夫で逸品に化けさせた感があるかな…(えー
そういう見せ方の工夫って俺にとってはすごく大事というかね、ずっと前から言ってることなんですけど
あさっての方向とかイカ娘とかのレビューをしながら書いてた気もしますが
なんでもないシーンでも価値を付け加えたアニメって凄く好印象なんですよ

普通に作ったらなんでもないシーンで、「おっ」と目を引くような工夫があって満足できる。
そんなシーンを次々と積み重ねることができたら、究極的に言えば
アニメの中のあらゆるシーンで満足できるってことですよ
見ていて退屈なシーンってのがないわけです。まあいくらなんでもそこまで出来るアニメってのは、よっぽどの神作品だけですけど。
でもちょっとした片鱗みたいなものをさっきのシーンで感じましたね
おっぱいとふとももでこんな話するのもアレですが…(えー

そしていよいよ実食シーン。しかし一口食べるごとに「あぁん!あぁぁ〜〜っ!!」と、お嬢様がもうあえぐあえぐ
まあここは原作でも相当あえいでましたけど、しかし声がつくとやっぱ違いますね。これは完全にポルノアニメですわ(えー

でも単にエロイだけじゃなくて、料理の作画が綺麗なのは流石というか。
やはり料理アニメということで、そこに手間を惜しむつもりはないようです。
いいですねえ、正直見てて腹が減ってきます。このアニメも飯テロと呼ばれる日が来るのだろうか

ただ、「天使の羽で愛撫されているかのような…!あっちいけーー!!」という
きわどい姿でリアクション取るシーンに関しては、さすがにtosh先生の方が上だなという気はしましたけども
伊達に快楽天BEASTでキャリア積んでないっすよ。エロ絵のプロですから(えー
あ、そういえば快楽天BEASTというとうちの姉ちゃんの漫画がまた載ってるようなので、皆さんよろしくお願いします(宣伝)

それと最後に最強ジジイがソーマのふりかけごはんを食べたシーン、原作だと「ニッ」と笑っただけで終了でしたが
アニメではゲラゲラ笑いながら半分おはだけしてましたね
まあこれは最近のジジイのキャラに合わせた変更点でしょうか、お嬢様があれだけ反応する料理ならジジイもおはだけするだろうしな
それでは次回に続く!


■食戟のソーマ 第3話「その料理人は笑わない」

 

さて今週のアニメ版ソーマですが、今回の話はソーマが遠月に入学して始業式で挨拶した時の話ですね
そしてアニメ版で注目なのは、この時まだ原作に登場してなかったキャラ達が多数ここで姿を確認できるってことでしょうか

アリス、葉山、北条さん、もこっち、丸井、伊武崎、極星のモブ2人(青木と佐藤)などなど…
あと黒木場は原作だと、常にバンダナ巻いてるプロトタイプの姿で描かれてましたが
アニメではちゃんと今の姿でアリスの隣にいるのが確認できますね

あとは原作だと、この場面に謎のソロバン娘とかいたよなー懐かしい。ソロバン娘はこの始業式しか出てきてないキャラなんで、
多分あいつは吉野のプロトタイプだと思うんですよね、なんとなく雰囲気似てるし。
そうだとすれば、黒木場のデザインが差し替えられてるように、ソロバン娘も吉野と差し替えられているはず…

って差し替えられてなーい!!
えっちょっ、ええええええ!?吉野とソロバン娘が明らかに別人として映ってるじゃねーか!
おいおいマジかよソロバン娘は実在したんですか!?(えー

こいつは意外だな…あとソロバン娘の左にいる細目の美少女、こいつも榊さんのプロトタイプだろうと思ってたんですが
どうやらそれも違うみたいですね、マジかよこいつら一体何者なんだ!?
果たして今後こいつらの出番はあるんでしょうか、この場にいるってことは1年生なんだろうけど
1年生の上位がすべて集結する選抜にも出てこなかったしなー

出番があるとすれば、強キャラとしての登場じゃなくて、美作編における早津田みたいな扱いになるとかでしょうか
早津田か…なんか今となっては懐かしいなあいつ…(えー
美作編でやたら出番があったと思ったら、それが終わると凄い勢いでフェードアウトしてしまいましたね。哀れなやつ…

それとこの始業式、進行役はなにげに川島麗がやってましたね
原作ではここでの進行役って豆粒みたいな姿しか映らなかったんですが、それを川島麗に変えてきたかぁ
まあ遠月での進行役といえばこいつですからね、この後の食戟や選抜でもイベントの度に司会進行やってるんで
ここで出しておくのもアリだと思います

あとはソーマの挨拶を聞いてタクミがブチ切れるシーンなんてのもありましたね
この場面が見れるのは、原作だと合宿でタクミとソーマが勝負した時の回想シーンとしてなんですが
わざわざ回想としてではなく、時系列通りにここで入れてきましたね

ふむ…確かにこれは先に描写しておいた方がいいのかもしれません
なぜならソーマとタクミの因縁を知らずに原作を読んでて思ったのは、タクミがソーマの足をぐりぐり踏んで登場した時に
あの場限りの一発キャラで終わるかませ犬野郎なのかと思ってしまったので
ちゃんとソーマに絡んでくるのに理由があることを、示しておいた方がいいと思うんですよね



でもタクミがメッザルーナをふきふきするシーンはこえーと思いました(えー
やっぱこのバカでけぇ刃物こえーよ!調理器具にはとても見えねーよ!武器だよ武器!
人間の体くらいは簡単にスパッと行きそうな気がするぜ…こういう刃物って簡単に買えたりするんだろうか、やべーよなー

・ソーマのアニメ、色々不安要素はありましたが、蓋を開けてみたらめちゃくちゃ丁寧なできですよね。
 個人的にオープニングが大好きです。

・こんにちは!いつも楽しく記事を読ませていただいています。
 アニメソーマ、今のところの評価は飯テロアニメというよりエロアニメとしての認識が大部分を占めているようですね……
 とにかく良作画が保たれているようで、そこは本当に嬉しいです。
 ところで今更かつどうでもいい指摘なんですが、大志さんもお気に入りのソーマの親父の(以下略)女性ですが、
 生徒ではなく秘書さんではないでしょうか?議会と言っていますし、議員のことを先生と呼びかけもしますからね。
 更新楽しみにしています。でも無理をなさらない程度にしてくださいね。 by 春男

それとソーマのアニメは「思っていたよりずっと作りが丁寧」と喜びのコメントが届いております
確かに俺もそう思いますね、まずやっぱり原作を大事にしようとリスペクトしながら、話をなぞってくれている感があるし
それでいて原作でまだ設定が固まってなかった部分とか、原作の至らない部分はひとつひとつフォローするように
適切なアレンジを加えてくれているというのがね…

たとえば原作で設定の固まってなかった部分というと、恵ちゃんが田舎から出発するシーンとかもそう。
これは単行本第1巻での恵ちゃんの旅立ちのシーンですが、見送りに来ているのは
恵ちゃんと同年代の女の子3人、じっちゃと呼ばれる爺さん、けっこう老けた感じのおばさんの5人となってるわけですよ

特に恵ちゃんにお守りをくれたこのおばさん…誰なんだアンタ…(えー
もしかして最初期はこのおばさんが恵ちゃんの母親って設定だったのか?今ではずいぶんデザインが違いますが…



そしてこちらは、単行本第7巻で同じシーンを描写した時の光景です
この時には、「実は恵ちゃんは地元でアンコウのつるし切りを習っていた」という設定が追加されたので、
つるし切りを教えた漁師の男が見送りにやってきてますよね

さらに言うなら若くて美人な恵ちゃんの母親も一緒に来ています
さっきのおばさんとは似ても似つかないわけですが、同一人物なんだろうか…
この時お守りに関する描写はなかったので、おばさんと母親が同一人物なのかどうかいまいちよく分かりません

それと恵ちゃんと同年代の女の子たちがここにはいないですよね、あの子たちはいないことにされたのか?
それとも、左の方の人達が見切れてますが、実はそっちの方に女の子たちがいるのか?どうなんだ?

という気持ちでアニメを見ると、なんと驚くべきことに
すべての疑問が解消するようになってるんですよ

まず恵ちゃんにお守りを手渡したのは、恵ちゃんの母親という描写に変わっています
じゃああのおばさんとは同一人物だったのか?というと、おそらくそれは違っていて
母さんの後ろに年寄りのおばさんが1人見えますよね。多分この人が最初にお守りを渡したあのおばさんで、
お守りを渡す役を母親と交代したんじゃないかと思うんですよ

それとつるし切りを教えた漁師の男や、同年代の女の子たちもみんな一緒に来ていることが分かります
さっき見比べた時には別々の描写になっていて、この人達が一緒にいるシーンはなかったわけですが
それを理想的な形に融合しているわけですよ

これはかなりの原作愛のなせる技だと思いますねー
恵ちゃんの見送りシーンって、原作だとわずか数コマのことなので
誰がどう見送りに来てるかっていうのは、よっぽどよく読み込んでないと分からないわけですが
そこの設定をきちんと詰めて理想的な形に仕上げているっていうのがね…アニメスタッフはいい仕事してくれてますよね

そして今回の話は、恵ちゃんとソーマが初めて出会ってコンビを組んだ回なわけですが
今見てみると恵ちゃんの豆腐メンタルっぷりが半端ないですね
常に落ち込んでる顔しか映ってないレベルで、あらゆる場面で怯えまくってますからねえ

そういや最初はこんなんだったっけかーと少し懐かしい気持ちになりました
最近の恵ちゃんは割と普通にしてるというかリラックスしてるシーンが多い気がしますね
基本的には気持ちが安定しててニコニコしてることも多いっつーか



そう例えばこんなシーン。何かに怯えるようなこともなく普通にのんびりしてますよね
まあたまには怯えたりすることもあるわけですけど、それはたまにであっていつもではないっていう
四六時中ガクガクブルブルしてる初期の頃と比べると、恵ちゃんも大分変わったんだなーとしみじみ感じてしまいました

それと今回、ソーマと恵ちゃんが作った料理に外道な奴らが妨害工作を仕掛けてくるわけですよね
せっかく作った料理に白い粉をどっさりかけられて、「ペロッ…塩か…!」とソーマが言うシーン、
「ペロッ…これは青酸カリ!」ってコナンのネタ思い出したのは俺だけでしょうか(えー
まあコナンが言ったのは「ペロッ…これは麻薬!」なんですけど、ネットで青酸カリネタが広がってからはそっちの印象が強くてなー

最終的にソーマ達はハチミツを使って料理を作り直すわけですが、今見てみるとハチミツの工夫だけで
最高評価くれるシャペル先生ちょろすぎるよね(えー
この回のソーマって、ハチミツ以外は本当にレシピ通りに作ったと思うので…これってやっぱり初期だからかな

ここ最近のソーマは、料理の工夫が1つや2つじゃなくて、3つも4つも工夫を重ねるのが当たり前みたいになってきてますからね
多分だけど、これって森崎さんが話作りに絡んでくるウエイトが初期よりずっと増えてきたからじゃないかなー
なぜなら初期の頃は、作者名のところに書いてある「協力:森崎友紀」の名前が
1人だけ豆粒みてーにちっちゃかったですからね(えー



そう、こんな風に森崎さんは、附田先生やtosh先生に比べてオマケみたいな書き方されてたので
最初のうちは、料理のアイデアを1話に1つぐらいポンと渡して終わりだったと思うんですよ

しかし今では附田先生と常に二人三脚で話作りをしてると本人たちが何度も語っているので、
その分料理の工夫も前に比べてどんどん増えてきたってことじゃないでしょうか



今ではこんだけ名前もでっかくなってるしね
やっぱり貢献度もそれだけ上がってきてると思うんだよなー

あと最後にひとつ、シャペル先生からソーマが最高評価をもらったと聞いてお嬢様が激怒するシーンがありましたが、
この場面って原作だと、お嬢様と豪田林先輩が食戟した後に描かれてましたよね
それをここに入れてきたってことは…豪田林先輩との食戟はカットされることになるのか?

いや、でも豪田林先輩とお嬢様の対戦は、食戟の説明をするのに不可欠なシーンだからなぁ
あれがカットされるってことは多分ないでしょう、単に時系列で分かりやすくするために入れ替えただけかな
たぶんアニメでは、豪田林先輩が倒された後にお嬢様の魔王の微笑みでEDテーマに入るとか
そんな演出になると予想。それでは次回に続く!



■食戟のソーマ 第4話「極星のマリア」

さて少々間が空いてしまったアニメ版ソーマ感想です。ちょっとこれから優先的に書いていって早めに追いつくとしましょうかね
今回の話はソーマが極星寮にやってきて、ふみ緒ばあちゃん相手に入寮腕試しをする内容ですが…
まあなんと言っても一番の見どころは、回想シーンで描かれた若かりし頃のふみ緒ばあちゃんですよね

原作にはなかった乳のドアップとうなじのドアップで余計にエロい姉ちゃんだったんやなーと実感させられます
あと「私のことあっためてほしい…」と相手の男に語りかけるシーン、これってアニメで見て初めて気づいたのが
ふみ緒ばあちゃんが肩の紐を自分で外して服を脱ごうとしてるんですね

マジかよオイ!原作で見た時はてっきり単に紐がゆるゆるで勝手にはだけたのかと思ってましたが
実際は自ら脱ぐ気満々だったとは…マジで!?てことはつまり
まさに「このあと滅茶苦茶セックスした」ってシーンだったのか(えー

いや、なんていうか俺の中では「ちょっとしたお色気シーン」ぐらいの認識だったので、
ガチセクロスに繋がるシーンだったとは正直言って驚きました
他のお色気リアクションは、裸になろうがなんだろうがどれも単なるイメージ映像に過ぎませんが
ふみ緒ばあちゃんのこれは実際の過去を思い出している場面なので
この後マジでベッドシーンに突入したという意味で衝撃的ですよね
いやあマジか、これって週刊少年ジャンプでベッドシーンのギリギリを攻めていたのか…(えー

それと老けた状態でのふみ緒ばあちゃんなんですが、担当声優が横尾まりってところに驚きました
おいおい横尾まりって言ったらあれじゃないですか、聖戦士ダンバインのミュージィ・ポーだよ!
ダンバイン見たことない人でも、スーパーロボット大戦Fでブブリィと戦闘したことある人なら分かる気がする。多分。

もしくはあれですよね、戦闘メカザブングルのエルチ・カーゴ。これも横尾まりがやってたキャラなはず。
ザブングル見たことない人でも、スーパーロボット大戦α外伝でアイアンギアー使ったことある人なら分かる気がする。多分。
というか俺がまさにザブングル見たことないけどスパロボでエルチの声だけは知ってるっていう
タイプの人間なんで…(えー  スパロボやってると意外におなじみですよねこの人



それと今回は恵ちゃんの貴重なシャワーシーンがありますよね
食戟のソーマは100話以上続いてますが、恵ちゃんがシャワー浴びてるシーンはここにしかないので
みなさん目を皿のようにしてじっくり見ておくといいでしょう(えー

というかあれですね、この画像って恵ちゃんが自分の股間に手を伸ばしててその先が見えてないから
なんだかいやらしいことやってる場面に見えちゃいますね(えー
この時のセリフが「創真くんのばか…私のことおもちゃみたいに扱って…」なので余計に…
あかん!恵ちゃんはそんなことする子やない!食戟のソーマきっての淑女ですよ!
まさかそんな、風呂場でムラムラきて自家発電し始めるような痴女なわけがないっていうか…



ほらご覧なさい。単に手を添えてるだけですから!股ぐらの様子まできっちり見える親切設計。
ていうかこんな股ぐらの様子わざわざ映さなくてええねん!!(えー
食戟のソーマきっての淑女の股ぐらを映すとか、無駄に攻めすぎだろアニメスタッフ!

なんというかエロ方面にパワーを注ごうというスタッフの意気込みが伝わってきますね
これは果たして吉と出るのか凶と出るのか。最近のソーマはお色気シーンをあまり多用しない作風になってきてるので
アニメでお色気をパワーアップさせるという選択は、正解なのかどうかちょっと判断が難しいですね

それとこの後は、「やあ、湯気で気がつかなかった、はじめまして!!」
風呂場にソーマが乱入してくるシーンになるわけですが、これって恵ちゃんが裸を見られて恥ずかしい場面なのかと思いきや
ソーマ視点では湯船で隠れて恵ちゃんの裸はほとんど見えてないんですね

逆に恵ちゃん視点では、ソーマの裸が完全に丸見えなので
これってソーマの方がよっぽど恥ずかしい場面だったんですね(えー
なるほどなー、この後に恵ちゃんの「もうお嫁に行けない…」ってセリフがあるわけですが
正確にはソーマが「もうお婿に行けない…」っていうシーンだったんだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとここからは、丸井、伊武崎、吉野、榊さん、一色先輩という極星寮でお馴染みのメンバーが勢揃い。
青木と佐藤もちゃんと名前つきで紹介されてますね。
こいつら原作で最初に出てきた時はマジただのモブキャラで、名前なんて一切出てきてなかったんですよね

しばらくして単行本のおまけページでは名前が明かされてましたが、ジャンプしか読んでない人にとっては
最新号の116話で「青木くん!佐藤くん!」って明かされたのが最初かと…
いやー第7話から出てきて第116話まで名前が分からなかったって、ずいぶん後まで引っ張りましたね
秘書子や黒木場もそうだったけど、原作版ソーマでは名前を明かすタイミングを、ついつい後へ引っ張っちゃう傾向があるんだよな

・ソーマの歓迎会、やはりセリフが変わってましたねー
 原作にあった「僕は寮生全員に声をかけたんだぜ?集まったのはこれだけかい?」って一色先輩のセリフが
 カットになって、事実上あれが全極星勢ってことになりますね by GEN-O

そしてこの歓迎会のシーンについて興味深いコメントが。原作では「寮生はもっといっぱいいるのに集まったのこれだけ?」的な
一色先輩のセリフがあったんですね、なるほど俺も言われるまで気づかなかったな…GEN-Oさんよく読んでますね
ということは原作では当初、もっと大勢のメンバーが極星寮に住んでる設定だったみたいですが、
実際にはこれ以上のメンバーを出す必要性がなかったから、不要な設定ということでアニメでは消えたんじゃないですかね

それと吉野や榊さんといった女性陣は、担当声優が結構な有名どころで驚きました。
具体的には吉野が内田真礼、榊さんが茅野愛衣。これまでに登場した女性キャラは
みんな俺の知らない声優だったので、(恵ちゃん:高橋未奈美、肉魅:石上静香、秘書子:大西沙織)
ここで知ってる名前が出てきたのにはなんかちょっと安心しますね

あと吉野は今回、「うるせージビエ女!ケモノくせーんだよ!」って青木と佐藤に言われてましたが、これ聞いてたら
ピューと吹くジャガーの「お前洗ってない犬の臭いがすんだよ!」ってセリフを思い出したのは
俺だけでしょうか(えー  吉野=洗ってない犬の臭いというイメージがついてしまったんやな…悲劇なんやな…

それと男性陣についてなんですが、丸井:小林祐介、伊武崎:村田太志、青木:柳田淳一、佐藤:河西健吾という具合に
これまた知らない声優の名前がズラリ。うーん贅沢かもしれないけど、「知らない声」ってなるとやっぱり不安になってしまうなぁ
誰か1人くらい知ってる人おらんかなーと思って調べてみたら、伊武崎やってる村田太志って人はあれなんですね
ベイビーステップのエーちゃんやってる人なんですね
なんとそうだったのか。ベイビーステップ毎週見てるから、これはなかなか馴染み深い声だわ
エーちゃんとどう演技変えてるかとか、そういうところも昼盲しながら見て行きたいですね

あと一色先輩に関しては、安定の櫻井孝宏ってことでこの人はなんの心配もいらないですね
むしろ女性人気がドカンと加速するかもしれない。なんだか美形っぷりにも磨きがかかってる気がしますしね

それと一色先輩といえば裸エプロンなわけですが、その時にケツがやたらと強調されてるのを見て
「なるほど十傑ならぬ十ケツというわけか…」とかどっかのコメントで書かれてたのに吹いた
その発想はなかったわ…そういえばソーマの「お粗末!」って決めゼリフなんかも、アニメ見てたら
これってダジャレなのか?と思えてきたんですよ。お粗末ならぬおソーマつってわけで。(えー
おあとがよろしいようで…次回に続く!


■食戟のソーマ 第5話「氷の女王と春の嵐」
 

め ば え っ !!というわけでアニメ版ソーマ第5話なんですが、この回は一色先輩とソーマが対決する話…
つまりめばえ茶漬けの回でしたね。この「めばえっ!!」って実は、ソーマのリアクションの中でも屈指の知名度を誇っているようで、
ジャンプ関係の番組とかイベントとかでしょっちゅう目にするんですよね。

具体的にはこう、「食戟のソーマといえば料理を食べた時のリアクションですよね!」って話題が出てきた時に、
十中八九この「めばえっ!!」を関係者がやり始めるという光景がよく見られます。
いや服は脱がないけどね。服は脱がないけどめばえるんですよ(えー

オリエンタルラジオの中田なんかも、ジャンポリスって番組で司会をやってますが
ソーマの話題が出てくると「めばえっ!!」を連発するのがお約束みたいになってますね

あとアニメ見てて思うのは吉野が可愛くなったなーと思います
吉野って原作だとこの頃はまだあんまり存在感なくて、ただ単に「寮の仲間その1」ぐらいの認識しかなかったんですよね
基本的に小さいコマでしか描かれてなかったし。でかいコマでババーンと描かれるようなことは、とても少なかったわけです

しかしアニメだとこんなにドアップの吉野が見れる。
これはアニメならではの利点ですよね、漫画だったら複数のコマを同時に1ページの中に収めなきゃならないので
優先度の低いコマほど小さくなってしまうわけですが、アニメだったらひとつひとつのシーンをドアップで映していけるので
吉野もこれだけでっかく映してもらえることが可能という。

それにアニメの吉野は声優が内田真礼というのもでかいですね
内田真礼といえば人気の若手声優なわけですが、さすが人気出るだけのことはあって
俺からしても可愛い声してるよなーと思います



そう、俺的に内田真礼といえばプリティーリズムの糞猫なわけですが
糞猫は初期の性格がマジめんどくさいひねくれ者だったので、
素直に好きなキャラとはなかなか言えないところがあったんですよ

ただ吉野は、そんな糞猫からひねくれ成分を抜いたらこうなるっていう感じの性格をしてるので
そういう意味でも受け入れやすいですね。きれいな糞猫。実際に声の調子とかも糞猫と吉野はそっくりなので
やっぱりきれいな糞猫だわ…と思いながら聞いてます(えー

そんな吉野といえば、今回初めて自室の様子が描かれましたね。
原作ではまだ一回も吉野の部屋が映ったことはないので、まさかアニメでそれが見れるとは思ってませんでした
というかこれだけ動物に囲まれながら暮らしてるのかよ、そりゃケモノ臭くなるわお前!!(えー
部屋の掃除とかするのめちゃめちゃ大変そうなんやな、うっかりするとフンとかおしっこの臭いが充満してしまいそうだ

それと髪を下ろした吉野なんていうのもここで見られるんですねー
原作でも一度、合宿での風呂あがりの時に髪を下ろしてたんですが、その時はギャグ顔でしか描かれてなかったので
普通の表情で描かれるのはこれが初めてですよ。ほんと吉野はアニメ化で一番恩恵を受けたキャラかもしれないなあ

あと恵ちゃんなんですが、宴会の途中で目を覚ました時に
不運にも一色先輩の股間をガン見してしまうというシーンが追加されてしましたね
いやいやいや、こんなん原作になかったじゃないですか!原作はどうだったかっていうと
握手を交わすソーマと一色先輩の姿しか見てなかったわけじゃないですか!



しかしアニメでは、握手シーンの他に一色先輩の股間ドアップがなぜか追加されてしまったという…
そんなん追加する必要あったんか!?(えー
鬼やなスタッフ、恵ちゃんをはずかしめるためにそんなシーンを追加してしまうとは

というか恵ちゃんって前回の話では、全裸になったソーマの股間をガン見してしまったので
2話連続でチンコを見るハメになったのか…(えー
この作品で最も清純な女の子に連続でチンコを見せつけるとは!なんということだ、きっとアニメスタッフはあれやな

キャベツ畑やコウノトリを信じている
可愛い女の子に
無修正のポルノをつきつける時を
想像するような下卑た快感さ…

(C)冨樫義博/集英社

 

とか考えながら仕事してるんだろうな…(えー  恵ちゃんにチンコを見せるってそういうことやろ!

さあそして、今回のクライマックスを飾るのはやはりこの人、豪田林先輩ですよね
この作品で初めて食戟が描かれたシーン、えりなお嬢様との対決であります
そういえば豪田林先輩って、原作で人気投票やった時には18位まで食い込んだんだよなー

あの時は水原さんが21位だったので、豪田林先輩に水原さんが負けたという事実がマジ信じられなかったわ…
なんでやねん!?一体どういう層が豪田林先輩に投票してんだ!?
確かあの時は吉野も16位で、豪田林先輩のすぐ近くだったはず。うーむ、アニメしか見てない人に
この豪田林先輩って吉野と同じくらい人気あるんすよ…って言っても信じてもらえないだろうなー(えー

そんな食戟の決着シーンなんですが、アニメではずいぶんと改変が入っていましたね
まず豪田林先輩の料理を食ったお嬢様が、水着姿で浜辺をうろつくというイメージ映像が出てきたり
あとは豪田林先輩の「極上ーー!!」が、「極上ぉん♪」って感じのギャグ風味に変わっていたり

うーん…なんだろう、一言で感想を言うなら
わざわざ変える意味あったんかなぁというのが正直なところですね…
これまでも改変は色々なシーンで入ってましたが、それについてはどれも明確な意図が読み取れて
必要な改変だよなって俺も思ってたんですけど

ここについては「え、なんで?」って感じで、いまいち変える必要を感じなかったというか…ちょっと微妙だったかなー
微妙といえばもうひとつ、この豪田林先輩vsえりなお嬢様のシーンになってから、
作画の質がワンランクダウンしたかのような印象を受けました

たとえばこの魔王のほほえみでお嬢様が締める場面。俺としてはアニメにも結構期待してたんですけど
実際に見てみると「あれ?」って感じで作画があんまりよくなかったというか
こうして原作と見比べてみると、なんか顔崩れてるように感じるというか

うーん…作画がこのレベルになってくると少々キツイ。作画崩壊って騒ぐほどのことじゃありませんが
やっぱり圧倒的に綺麗な絵があってこそのソーマですから、それが並レベルに落ちてしまうだけでも
見ていて気になってしまうんですよね。ものすごく高いハードルなわけですが、
スタッフにはどうにか頑張ってもらいたいところです。次回に続く!

 

・食戟のソーマのスタジエール編の感想を読みたいです。
 たまに読める大志さんの社会人としての視点で書いた感想が読みごたえがあるだけに、
 スタジエール編は尚更読んでみたいです。

・しばらくワールドトリガーの感想が更新されてないですね…早く大志さんの新しいワートリ感想が見たいです。
 感想を更新した時の大志さんは輝いて見えます。忙しいと思いますがお願いしますm(__)m

・すみません大志さん・・・最近毎日更新してらして、ゲーム感想等も大変面白いのですが・・・
 そろそろ本職(ジャンプ)にお戻りいただけないでしょうか・・・?

・いつも面白い記事を拝見させてもらってます。最近気になっているんですが、
 ワールドトリガーの感想記事は更新されなくなったんでしょうか?
 ソーマとかの記事は更新されてるのにワートリの方は最近めっきり見なくなった気がします。
 自分がこちらのサイトを見るようになったきっかけがワートリ感想記事なので、是非また拝見させて貰えればと
 思うのですが…。ガンダムBFTのように中止されてしまったのでしょうか。 by n

ふむ…原作版ソーマとかワートリの感想が読みたいというコメントが結構送られてきてますね
中にはもう感想を切ってしまったのかと心配する声も上がってますが、とりあえずそれに関して俺が言いたいことは
へ…へへへ…
ま…まあ
そうあせるなよ…
(えー

(C)鳥山明/集英社

 

とりあえず切ってはないから!ただ優先度として、アニメ版ソーマ、MAJOR 2nd、バトスピの3つを先にやっときたいというかなー
なぜならこいつらの感想は、あとちょっとで最新話に追いつけるペースで書いてますからね
ここで原作版ソーマやワートリを優先してしまったら、さっきの3つも全部まとめて遅れ出すんでそれは俺的に嫌なんですよ

遅れずに済むものに関しては早めのペースでやりたいのと、逆にもうとっくに遅れまくってるものに関しては
まあ10週遅れても20週遅れても同じかな!だっはっは!という気持ちがあるので
今の状況になっちゃってるというかねー、まあ今のペースで行けば来週あたりにジャンプ感想再開できっから!心配すんなって!

そうあわてるなよベジータ!
あの3つの感想の後で
たっぷりと遊んでやるって!
(えー

(C)鳥山明/集英社






アニメ感想:食戟のソーマ 第6話「肉の侵略者」

さて今回のソーマですが、丼研の首領(ドン)である小西先輩と肉魅がいよいよ登場する話でしたね
そんな今回の話で気になったポイントは、ご覧の通り丼研の部室にぺたぺた貼ってある大量のポスターですかね
原作ではこんなポスター全然なかったんですが、アニメでは様々な丼のポスターがこんなにも…

とりあえずウマッシーとか書いてある9月9日発売の三獣丼とかいうのが気になりました
9月9日ってお前それ俺の誕生日じゃねーか!!これって俺への誕生日プレゼントですか!?やったー!!(えー
他にはカレー丼三兄弟とかいうのがあって、3つの丼が兄、弟、妹という風に書かれてますが…
お、おいこれって、肉魅のプロトタイプであるミート三兄弟をネタにしてんじゃねーか!?(えー

確か肉一、肉二っていう2人の兄と一緒にミート三兄弟として登場する予定だったんですよね肉魅は。
でもそれはボツになって肉魅1人で登場することになったわけですが、そのボツ設定をここで拾ってくれたんだろうか?

・アニメ版ソーマ、田所ちゃんのスカートが鉄壁化したようです。
 それにしても冒頭の肉魅のセリフ「ヤんのか?ヤんねえのか?ヤろうぜ…食戟」のエロいこと… by GEN-O

それとGEN-Oさんも言ってることですが、アニメになったら恵ちゃんのパンツがまったく映らなくなりましたね
具体的にどんなシーンのことを言ってるかというとこれですよ

↓ジャンプ掲載時

↓単行本掲載時

↓アニメ放送時

そう、「これ…レシピ集?」と恵ちゃんが丼研のレシピ集を拾い上げるシーンなんですが
まず最初にジャンプに掲載した時は、絵が見切れていてパンツが見えなかったわけです
しかし単行本に載った時は、絵の下の方まで映るようになりパンツが見えるようになったわけですが
しかししかし、今回アニメ化した時には、また最初の状態のように絵が見切れていてパンツが見えなくなったという…

まったくもう、見えるようになったり見えなくなったり忙しいパンツだな!!(えー
結局どっちやねん!映したいんだか映したくないんだか!
それと恵ちゃんのパンツといえば、もうひとつこのシーン↓もそうですよね

そう、恵ちゃんがシャリアピンステーキを食った時の「ふわふわ〜!」のシーン
原作では恵ちゃんのスカートがめくれ上がってパンツが見えてるんですが、
アニメでは一切スカートがめくれることなくパンツ完全ガード!!(えー

ふむ…アニメでは恵ちゃんのパンツは極力映さない方針で行くってことでしょうか
原作よりお色気を重視してるイメージがあったから、これはちょっと意外だったかな

ただですね、俺がこの「ふわふわ〜!」のシーンについて原作の感想を書いた時、
もしかして作者としてはパンツ描きたくないんじゃないかと考察したことがありましたよね

なぜならお色気シーンとしてこの場面を描いたにしては、あまりにもパンチラが控えめすぎるというか
読者にパンツを見せるために描いたというよりは、むしろできる限り隠したいというように思えたというか
たとえば担当から「ここでパンチラを入れましょう」とか言われて、本当は描きたくないけどやむなく描いたとか、
そんな事情でもあるんじゃないかと考察したわけですよ

まあ、全部単なる妄想なんですけど(えー
でもアニメでこうしてパンツを隠してるところを見ると、やっぱり恵ちゃんのパンツはあんまり見せたくないって
原作者が思ってる可能性も少しはあるんじゃないかなあ、やっぱ清純なイメージの強い子だからねえ

あと今回、ソーマvs肉魅の食戟について書かれた遠スポが発行されてるシーンがありましたね
遠スポって原作で出てきたのは、10巻の美作編が始まった後なので、まだ2巻の肉魅編じゃ影も形もなかったわけですが
最近ではところどころ話に絡んでくることも増えただけに、アニメではちゃんと初期から登場させるという具合に
改変してきましたね。こういうところ本当にアニメスタッフは気が利いてるよね…毎度ながらナイスな改変だと思いますよ

それとこの遠スポを吉野が読みながら、
「幸平のやつ、なーに考えてんの!?学園中、んもぉ〜超ウワサになってるよぉ!!」って
叫ぶシーンがあったんですが、これ言う時の吉野役の内田真礼の演技が
ハンパなく可愛かったので正直ちょっと驚いてしまいました。アニメの吉野可愛すぎるだろ

アニメのソーマで人気投票やったら、吉野ってもしかしてかなり上位に食い込んでくるんじゃないだろうかと思えてくるくらい。
原作では豪田林先輩と似たような順位だったっていう汚名を返上できるかもしれんぞ…(えー

あと最後にエンディングテーマについてなんですが、今まで気づいてなかったんですけど
曲の真ん中あたりで「笑顔があれば〜♪」っていう場面のイラストが
毎回別のイラストに変わっていたんですね。実際にそれを並べてみると

第1話:真由美ちゃん
第2話:えりなお嬢様
第3話:恵ちゃん
第4話:吉野&榊さん
第5話:一色先輩
第6話:秘書子

と、こんな感じですね。要するにこれってビクンビクンしてる時の女性キャラを描いてるってことか
そんな中で1人紛れ込んでる一色先輩ときたら…(えー
しかもこの中で一色先輩が一番ヘブン状態になってるじゃねーか!!なんなんだこの存在感は!

もしかして一色先輩は、実は男装をしているだけの女性キャラだったという可能性が…?
あ、でも違うわ、あの人いつもふんどし一丁でうろついてるから女性キャラなわけがなかったな…(えー
とりあえず今後はEDのこの部分にも注目していきたいですね。次回に続く!


アニメ感想:食戟のソーマ 第7話「静かなる丼、雄弁な丼」
 

さて今回のアニメ版ソーマは、肉魅vsソーマの食戟が行われた話でしたね
見てみたところ全体的に細かいアレンジが色々と入ってたように思います
まずパッと思いつくのは、原作でソーマが試作段階のシャリアピンステーキを仕上げる時に言っていた
「この玉ねぎのみじん切り、こいつを丼を彩る極上のたれに進化させる!!」っていう
あの場面がカットされたっていうことでしょうか



これですこれ、今回というより正確には前回ラストで使われるはずだったシーンですけどね
いかにもタレが最大の切り札だと言わんばかりのシーン。ただこれはカットして正解だったんじゃないでしょうか
なぜなら、ソーマのシャリアピンステーキ丼を食べた審査員の反応がどうだったかというと、

「肉もタレもしっかりした味なのに、無限に食えそうな気がするのは何故だ!?
 何か秘密が隠れているのか!?」

「その理由は、さっぱり梅風味飯だ!」

「な、なんだってー!?」

という具合に、タレよりさっぱり梅風味飯が重要なポイントみたいなことになってたから
「極上のタレに進化させる!!」って切り札みたいに言ってたのはなんだったんだって気持ちになっちゃったんですよね
そのせいかそアニメではこのシーンがカットされ、タレについては
「あの後もうちょいタレに手を加えたんすわ」というソーマの簡単なセリフで済まされてました。
まあこれぐらいあっさりな言い方ですませておいた方が確かに良いんじゃないかな

それと今回、ソーマVS肉魅の食戟を見に丸井たち極星勢がみんな客席に来てましたよね
実は原作では、極星勢ってこの話に一切出てきてなかったんですよ
それをここで出すようにしてきたというアレンジ。これは良改変だったと思います

なぜなら極星勢って、原作だと初期のうちはあんまり目立ってなくて
秋の選抜が始まってから急にドカンと目立ち始めたので、あの急激な出番の変化には正直ちょっと戸惑ったというか
今のうちにこうやってちょくちょく登場させておいて、視聴者に慣れさせておくのは大事だと思うんですよね

そんなわけでアニメでだけ出てきた極星勢なんですが、じゃあオリジナルのセリフを好き勝手に喋っているのかというと
そうではありません。実は今回、極星勢が喋っていたセリフというのはすべて
原作で名もなきモブ観客が喋っていたものなんですよ
たとえば、えりなお嬢様が食戟の会場に現れたのを見て

丸井「丼研のような小規模の食戟に、十傑の一員がわざわざ足を運ぶとは…?」

伊武崎「水戸が薙切えりなの派閥だからだろ」

榊さん「本当にそれだけで…?」

とか、その後肉魅が牛肉を解体していくシーンで

伊武崎「解体用のクレーバーナイフ…」

丸井「あの大きな包丁で、的確にスジを落としている…!」

吉野「わっわっ、なんつーバカ力!」

青木「見たことねーぞ!?あんなきめ細やかな霜降り(サシ)!」

佐藤「脂も身も物凄い光沢だぜ!?」

とかこの辺のセリフですね、これ全部原作だと名もなき観客が言ってたセリフです
それを極星メンバーにそれぞれ割り振って、仲間同士で会話してるように見せているんですねえ
そして俺が特に感心したのが、単に観客のセリフを100%そのまま極星メンバーに言わせているんじゃなくて
それぞれのキャラが言いそうな口調に若干のアレンジがされているんですよ

たとえば伊武崎が言っている「解体用のクレーバーナイフ…」というセリフ、これって原作では
「お、おいあれって解体用のクレーバーナイフだろぉ!?」って具合に
観客がすっとんきょうな声をあげるシーンだったんですよ。しかし伊武崎はそんな風に喋るキャラじゃないので
アニメの方では落ち着いた口調で、ちゃんと伊武崎らしいセリフになってますよね
キャラの特徴もちゃんと掴みながらの改変っていうのが好感持てるっていうかねー

こういった良アレンジを繰り返しているスタッフ…そう、これってまるで



美作の料理を見ているような気分になるぜ…(えー
スタッフの名前の中に「美作昴」って書いてあっても驚かないぐらいだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そんな中で、いよいよ出てくる肉魅のロティ丼なわけですが、原作の時から思ってたけど
大量の肉乗せすぎだろこれ!!(えー
いったい何十枚の肉を乗せてんだよ!こんなんぜってー完食できねーから!!

完食できないっていうのは腹いっぱいになるからって意味じゃないんですよ、こういうA5の高級肉っていうのは
10枚くらい食べるとオエッてなる感覚に襲われるからなんですよ(えー



これは実際にA5の肉出してくれる店に自分で出向いて、やっぱりそうなっちゃうよなーと実感したことがあったと思います
A5の肉って本当にねえ…食べ始めは神のように美味いんですよ
とろけるように柔らかいし、噛むと肉汁がいくらでも出てくるし、こんな美味いものがあるのかって思うんですが

しかしね…10枚くらい食べたあたりでそれが一気に反転する瞬間がやってくるというか
今まで美味い美味いと思っていた肉汁が、急にオエッてなって喉を通らなくなってしまうんですよ
まだ腹には余裕があるのに喉を通らないっていう。ほんと不思議なんですけど、
イメージ的には俺の中に肉汁の許容量が設定されてるって感じですかねえ

その許容量に達するまでは美味いと感じるわけですが、それを超えた途端に急に気持ち悪くなってしまうという…
たとえば肉汁の少ない安い肉だったらそうはならないんですよね。やっぱり高級肉ならではの大量の肉汁が原因だと思うんですよ
美味さの元が肉汁なら、気持ち悪くなる元も肉汁っていう、なんとも難しいもんですよねー

ただ、そんな気持ち悪くなった時の対策としては、サッパリしたものを食べることで回復できるっていうのも
この店で経験したわけです。その時俺が食べたのは冷麺だったわけですが
これを食べるとたちまち気持ち悪かったのが消え去って、食欲がグングン戻ってきたんだよなー



そう、さっぱりした料理を一緒に食べることが大事。だからこそ俺の中では
ソーマのさっぱり梅風味飯はすごく評価高いです
これと一緒に肉を食べてれば、気持ち悪くなることもないんじゃないかなと
そもそもソーマが使ってる肉はスーパーの安物だから、気持ち悪くなるほど肉汁は出てこないだろうしね

ただ肉魅の方はどうかというと、肉汁大量に出てきまくりのA5和牛を使ってる上に
あんな何十枚も大量に乗せまくって、しかもご飯はコテコテのガーリックライスという
食えるわきゃねーだろこんなもん!!(えー  アホかよ肉魅!俺だったらあんなん半分も食えないと思うわ
まあ人によっては、肉汁いっぱいの肉をガンガン大量に食べても平気な人もいるみたいなんで、
みんながみんな俺と同じことを言うわけじゃないですけどね

それとソーマのシャリアピンステーキ丼についてのシーンなんですが、これを食べた審査員のリアクションとして

「なんでや!?手が…手が止まらへん!肉の柔らかさもさることながら…」

「タレだ!みじん玉ねぎ特製のタレが、実に食欲をそそる!」

ってセリフがありましたよね。これも地味にアニメで改変されたセリフです
ここが原作ではなんて言われてたかというと、
「たっぷり乗せられたみじん玉ねぎ!これが食欲をそそる!」って言われてたんですよ

そう、原作では食欲をそそるのは玉ねぎであってタレって言われてなかったんですよ
とにかくタレって言われる回数が少なくて、そのせいでとてもタレの影が薄かったわけです
「極上のタレを作る!!」ってソーマが明言したのにタレが目立たないというチグハグな展開。
これが原作のまずかった部分なんですが

しかしアニメでは「タレだ!タレが食欲をそそる!」って真っ先に言ってるわけですよ
これによってタレの存在感がグンと増しましたよね、ただそれでもやはり切り札というわけではないので、このすぐ後に

丸井「玉ねぎに手を加え、タレに一工夫をしてきたようだな!」

伊武崎「だが、本当にそれだけか…?」

という具合に丸井たちからのフォローが入るわけですよ
そう、タレへの工夫は「一工夫」であって切り札じゃないわけです。本当の切り札はここから後に登場する梅風味ご飯であり
それに対する前フリとして、この2人のセリフが用意されているという
この良アレンジはつくづく素晴らしいね…

原作でところどころ「ん?」と引っかかった部分を丁寧に埋めてくれるような、
作品としての完成度が高まるアレンジを次々と仕込んでくれているように思います
それでいて、アニメをパッと見ている分にはアレンジがあるなんて気づかないくらいに自然な展開なんですよ
それが凄いんだよね、原作を片手に見比べでもしない限り、ほとんど気づかないような細かいアレンジを随所に散りばめていて
しかもそれが違和感のない自然な流れに見えるという。このアニメスタッフの手腕は物凄いなと正直見てて思います



ただ、わ〜〜ん(椀)のシーンはどうなんやろ…(えー
これ、アニメしか見てない人はダジャレのシーンだっていうことにちゃんと気づいたんだろうか
ダジャレやねんで!わ〜〜んと椀でダジャレになってるねんで!ちゃんと気づいてくれよな!!(えー

それと肉魅が小さく遠ざかっちゃってるんで、あのページ1枚まるまる使ったド派手な裸シーンが
なんだか地味になっちゃった印象はありますね。まあ一応静止画でも取っておいたんで
肉魅の裸をじっくり見たい人はどうぞ使ってください(えー

それと今回、司会進行役として川島麗が出てきたわけですが、アニメのテロップで初めて気づいたんですけど
こいつってソーマ達と同じ1年生だったんですね。嘘だろオイ!?
やたら学校行事のこと熟知していて、事あるごとに進行役として出てくるから
てっきり2年生か3年生だと思ってたんですが…1年生ってマジかよお前

原作でもそうなのかと単行本で確認してみたら、2巻154ページの簡易的なプロフィールに
川島麗:高等部1年って書いてありました。マジか〜〜気づかなかったわ…これはちょっと意外だったなあ

それと最後に、今回のEDでビクンビクンしてるキャラは肉魅でした。
なんか白目むいてるけど大丈夫かお前…ちょっと見てて恐いんだが。ビクンビクンするのもほどほどにな…(えー  次回に続く!



アニメ感想:食戟のソーマ 第8話「発想と創造の協奏曲」
 
 

「おっしゃー!行こうかね!友情とふれあいの地獄の合宿!」

そんなわけで今回のアニメ版ソーマですが、いよいよ地獄の合宿編が開始する話となっております
俺としてはやっぱりこの合宿編はいろいろと思い出深いですねー
正直、原作をリアルタイムで読んでた時の心境としては、この合宿編に入るまで話の面白さはそんなでもないと思ってたんですよね

それまでは単純にtosh先生の絵が好きで読んでいたわけです。
ただこの合宿編から、疾駆先生の話作りも面白くなってきたなと一目置くようになり、
その最たる例が四宮に関するあの話だったわけですからね。あれで一気にこの漫画に引き込まれました

というわけで、俺の中で合宿編はこの作品の評価が大きく変わったターニングポイント的な部分だったりします
ただ、アニメでは今までの話についても上手い具合に良改変を続けてくれているので、
「これまでの話は微妙だった」なんて印象はすでにないですけどね。
そんなアニメの合宿編を見て、俺がまず最初に思ったことは…

恵ちゃんのパンチラ消えとる!!(えー
やはりここでもパンチラは消える運命にあったのか!
合宿に出発する前に恵ちゃんがお守りを握りしめてるシーン、ご覧の通り原作の方ではパンツ見えてますが
アニメの方ではストッキングみたいなのを履いててパンツが見えないようになってますよね

アニメはこのへん徹底してますねえ、原作ではここまでの話で計3回の恵ちゃんパンチラシーンがあったんですが
しかしアニメではそれらすべてを完全ガードして、ここまでパンチラを0回に抑えているわけです
これはあれじゃないか?以前から俺が提唱していた実は原作者は恵ちゃんのパンチラ描きたくなかった説
にわかに現実味を帯び始めてきたんじゃないか?(えー

だって見てくださいよこの恵ちゃんのパンチラを。エロに関してはプロの世界で腕を磨いてきたtosh先生が
本気で描いたパンチラに見えますかこれ!?読者を悩殺しようという気概が伝わってきますか!?
このパンツからはそれが感じられません。一言で言うなら覇気がない。覇気がないパンチラ!(えー

「ワイはこんなパンチラ描きとうないんや…」という心境で描かれた絵のように思えてなりません
アニメで恵ちゃんのパンチラがことごとく消えてる点からしても、そういう原作者の意向があった可能性もなきにしもあらず。
まあ、単にアニメ放送するにあたって「ウチの局ではパンチラ禁止なんで」って
TBSに言われちゃった
だけなのかもしれねーけどさ…(えー

「あーそこのお前、退学だ。帰っていいぜ」

「な…!?待ってください、退学!?たったこれだけの事で!?」

「たったこれだけの事で客を失うこともある。テメェ俺の店を潰す気か?」

さあそんな中で出てまいりました、些細な理由で退学を言い渡すミスター横暴・四宮の登場であります
懐かしいな―この頃の四宮。それにしてもあれやな、この「テメェ俺の店を潰す気か?」ってセリフは
この時点でパッと聞くとマジで意味分かんないっすね(えー

後になって四宮の経歴を知ると「なるほどそういうことか」って思うんですけどね
アニメから入った人は「なに言ってんだこいつ、なんでお前の店が潰れるんだよ」って思ったんじゃないでしょうか
まあ今のうちはそれでいいかな。むしろじゃんじゃんそう思っといてほしい(えー

それと四宮の声優は中村悠一なわけですが、欲を言えば演技がちょっとイケメン風になりすぎてる気がしたかなー
この頃の四宮は、イケメンというよりもっと邪悪な感じでやって欲しいっすね(えー
こう、ド外道な悪党のように息苦しいプレッシャーを発してるというか、めっちゃ許せない奴みたいに思わせて欲しいんだよなー



そういう意味じゃ、OP映像の四宮とかいい感じの雰囲気出てないっすか?
イケメンというよりこの殺人鬼みたいな感じでお願いしますよ(えー

それとさっき四宮に退学を言い渡された生徒なんですが、あの生徒の声って
ビルドファイターズトライのユウマの人がやってましたよね
今回のキャスト見たら男子学生A:内田雄馬って書いてあったんで間違いないと思います
「待ってください、たったこれだけの事で!?」ってセリフの言い方がユウマそのものだったんでピーンときました。はっはっは

あと水原さんの声優も楽しみにしてたんですが、今回ずっと無言でしたね…残念無念…
というかこの水原さんの顔見ると、女の人って言うより美少年って感じがするんで
女の子アピールのためにも声はとびっきり可愛い人でお願いしますよ!!(えー

そして乾さんの声は能登麻美子。ほほう…なんだか最近能登って見かけなくなったんで
「おっ能登見るのも久しぶりだなー」とか思っちゃいましたよ。最近は声優の仕事してないのかなーと思ってウィキペディア見てみたら
普通にいっぱいアニメ出てますね。あれ?単に俺の見てる番組が偏ってるだけか…(えー
まあ声のイメージとしては、おっとりした雰囲気が割とあってるんじゃないかなあ。
ただ乾さんはたまにテンション高く騒ぐ人だから、そういう時の演技がどうなるか気になりますね

そして堂島さんの声は子安武人。これは意外なキャスティングだなあ。俺としてはもっとゴツイ感じの声かと思ってました
なんせソーマの親父が小山力也なんで、それと同学年の堂島さんも相当渋い声なんじゃないかなと。たとえば大塚明夫あたり。
でもそんな風にイメージとは違ったんですが、実際聞いてみると
子安ボイスも割とアリだなって感じで、これはこれで悪くないと思いましたね
堂島さんって見た目はゴツイけど性格としてはスマートだから、子安の美形ボイスでも意外と合うなと思いました

「幸平創真…だよね?」

「ん?そーだけど…」

グギュウッ!

「…!」

「(ぐりぐりぐり)」

「ぐりぐりと10秒以上…わざとでいいんだよな」

それといよいよタクミの登場となったわけですが、このソーマの足を踏みながら10秒以上ぐりぐりし続けるシーンで
実際のところ3秒くらいしかぐりぐりしてないのに吹いた(えー
いやいや、これわざわざ「ぐりぐりと10秒以上…」って原作そのままのセリフにしなくてもよかったんじゃ!?
これまでいい感じに改変を続けてきたんだから、ここも状況に合わせてセリフ変えちゃっても別に良かったのに。
このアニメスタッフに関してはもう手腕を信頼してるんで、この手の細かい改変についてはどんどんやってくれて構わないですね

あとタクミ&イサミの調理シーンなんですが、イサミが素早い包丁さばきを見せながら
「兄ちゃんなら僕の3倍速く仕上げる」って言う場面が良かったですね。何が良かったって、実際このすぐ後に
タクミがズバズバと華麗な包丁さばきを見せるわけですよ。

原作でもこの場面は一応あったんですが、小さいコマで「スパ」と1コマしか描かれてなかったんで
俺としてはタクミが何やってるのかさっぱり分かってなかったというか
そんな包丁さばきのシーンより、タクミの作業でもっと目立っていたのは

バッ!←かっこよくオーブンを開ける



バン!←かっこよくオーブンを閉める



「フォルノ・アッチェンデレ」
(火よ起これ)

っていう無駄にオサレなオーブン開け閉めだったんですよね(えー
これのインパクトが強すぎて、タクミの包丁さばきとか完全に意識からぶっとんだというか
「こいつ強キャラみたいに言われてる割に、オーブン開け閉めぐらいしかまともな仕事してねえ!」
なんていう印象が残っちゃったんですよねー、すまんなタクミ。オーブン開け閉め以外にも色々がんばってたんやな…(えー

そんなタクミの料理の実食シーンなんですが、乾さんの巨乳っぷりがすんごい強調されてましたねー
そういやこの人って巨乳キャラだったんだっけ。ふだん着物と割烹着着てるからあんまり胸が目立たないんだよな
しかしこのシーンでは存分にその巨乳ぶりを発揮してくれましたね
そのおかげで鴨のオッサンの顔とか目に入ってこなかったわ(えー



それとタクミが「めしあがれ」って言う時に、いつもイタリア語で「ブオン・アッペティート」って言うじゃないですか
そう、ブオン・アッペティート。これってなんか聞きなれない言葉だよなーって原作見てる時にずっと思ってたんですが
アニメで見てみると「ボナペティート」みたいな発音で言ってますよね

これ聞いた瞬間に「はっ!?ボナペティート!?」っていう風に、なんかこうピーンときたんですよ
ボナペティート…どこかで聞いたような気がする…
どこで聞いたのかはよくわかんねーけど聞いた気がする…(えー

ブオン・アッペティートってそういうことだったんやなーと初めて気づきました。要はボナペティートと同じ言葉だったのか
文字で読んでるうちは分からなかったのが声で聞いて初めて分かったっていう。これはアニメならではの利点ですよね

 

それと最後にEDでの本日のビクンビクンのシーン。今回は伊武崎&丸井でした
ここでおめーらなのかよ!!思わず突っ込まずにはいられない人選だなオイ!
まあ他に女性キャラがあんまりいないからしょうがないんだけど…今回乾さんが出てきましたが、
乾さんは次回にソーマの料理を食うことになるので、ビクンビクンするのはその時ってことですかね
他に可愛い系キャラでビクンビクンしてないのは…うーん…タクミぐらいしかいねーかな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:食戟のソーマ 第9話「山を彩る衣」
 

「俺たちが作る料理の鍵になる食材は…こいつだ!!」

「か…柿の種?」

「私のお茶うけー!!」

そんなわけで今回のアニメ版ソーマは、タクミとの対決でソーマがお柿揚げを作る回でしたね
実はこのお柿揚げにはちょっとしたこぼれ話がありまして…
いつだったか食戟のソーマのイベントがあった時に、作者サイドから森崎さんがお呼ばれしていて
イベントの司会から「食戟のソーマといえば多彩な料理が出てきますが、実際に試すなら何がオススメですか?」って
質問をされたことがあったんです。確かジャンプフェスタか何かのイベントだったかなぁ

で、その時に森崎さんが答えたのが「一番のオススメは間違いなくお柿揚げです!」って
それはもう自信を持って言っていたんですよ。ナンバーワンのオススメ料理。それはなぜかといいますと
まず何よりも調理するのが簡単で誰にでも作れるいうのが大きな理由だそうです。
柿の種をまぶして揚げるという実にシンプルな調理法ですからね

それでいて、誰にでも作れるお手軽さにも関わらず驚くほどに美味しくなるんだそうで
「本当に何倍も美味しくなるんで絶対に試してもらいたい」
それはもう熱心に語っていた覚えがあります。とにかく簡単かつ美味しい料理だと
何か家で揚げ物とかやる時にちょっと試してみたいですよねー

「柿の種との愛に…溺れてしまう…!」

それとお柿揚げと言えば乾さんのこのリアクションですが、柿の種マンに抱きつかれるシーンがすごいエロかったですね
見てくださいよこのGIF画像を。柿の種マンの手がにゅーんと胸元に伸びてきて
「こ、こいつおっぱいを揉む気か!?」って一瞬あせっちゃったよ(えー
いやだって、途中まで明らかにおっぱい揉みそうな動きで手が伸びてきてるからさあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとこの柿の種マンについても、ちょっとしたこぼれ話があります。
さっきの森崎さんと同じように、今度は附田先生がソーマのイベントで質問をされたことがあったんですよ
そう確か、「料理のリアクションで出てくる柿の種マン達は何者なんですか?」とかって内容で…

これは俺も気になってました、この柿の種マンはソーマがコスプレしてるんだろうかとか前から思ってたんで
しかし結論を言うと、これはソーマのコスプレではなくまったくの別人なんだそうです
それではこの柿の種マンは何者なのかというと、附田先生曰く…

「精霊さんですね。どっかから現れた謎の精霊さん」だそうです(えー
せ、精霊さんって…つまりタクミの料理で出てきた鴨のオッサンとか
ソーマのリゾットで出てきたリンゴ王子とかもそういう精霊さんだったのか
そしてこの精霊さんがどんな存在なのか、普段どこで何をやっているかというのは
「それは謎ですね…作者の僕でもまったくわかりません」だそうです(えー
附田先生…つまりその辺の設定はあんまし考えてないと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとソーマvsタクミの対決が終わった後は、例の50食の課題を経てお嬢様の入浴シーンとなりますね
原作ではこの場面って、風呂から上がった後の姿しか描かれなかったんで入浴中の姿はアニメオリジナルです
えりなお嬢様ファン必見といったところか。原作でお嬢様が入浴してたシーンというと
ニシローランドゴリラと混浴してた場面くらいかな(えー

あとこの後、浴場にやってきたソーマとお嬢様が鉢合わせしてしまうわけですが、この時の描写がアニメだと
まるでえりなお嬢様が全裸のままソーマと出くわしたみたいに見えてましたよね(えー

 

いやマジで、見てくださいこのGIF画像を!全裸のまま風呂から上がろうとするお嬢様
その直後に浴場へやってくるソーマ、そして見てしまったのは
えりなお嬢様のおっぱいとふとももと首筋、さらに視聴者からはお嬢様の全身が確認できないという
この意味ありげなカメラワーク!え!?全裸!?って思わず反応してしまいましたが
別の視点で確認すると普通に浴衣着てたという…なんやっちゅーねんマジで!(えー

なんやこの無駄に全裸をほのめかすような描写は!アニメスタッフのやつドッキリを仕込んできたな…
「全裸のお嬢様だと思った?ざんねん浴衣でしたー!!」みたいなドッキリ。く、くそがー!!

それとアニメオリジナルといえば、今回四宮が自室にこもって何やら頭を抱えているシーンが描写されてましたよね
どうやら紙に何かを書こうとしているのに、まったく手が進まずに悩んでいるといった様子。
そしてこの紙なんですが、目を凝らしてよーく見てみると
一番上に「ルセット」って書いてあるんですよ

そう、この場面はつまり、新作料理のルセットを考えようとしているのに
まったくアイデアが浮かんでこない四宮の苦悩を描いたシーンなんですね
これぞまさしく堂島さんの言っていた停滞というわけですな…アニメでは具体的にこの描写を入れてきたというわけか

アニメが初見の人は停滞とかなんとかさっぱり分からないと思いますが、
むしろこの時点では初見の人には察して欲しくないですからね、後で分かることだからね
だからアニメスタッフも、ルセットって文字はすごい控えめに見せてるんだと思います。わかる人にだけこっそり見せるという
この時点で初見の人に言うことがあるとすればこのシーンに特に意味はないですぞー!!
四宮とかほんとただのクズで最低な奴ですぞー!!
といったところか(えー

それと最後に、今回のエンディングでビクンビクンしていたのはタクミ&イサミでした。
うーん…タクミお前もうちょっと可愛い顔できるんちゃうか!?(えー
もうちょっとお色気重視というかフェロモン出してる顔をだな…タクミお前ならできる!
これはちょっとTAKE2をお願いしたいところ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!


アニメ感想:食戟のソーマ 第10話「至上のルセット」
 

「うおおおお美味い!油が全然しつこくない!それでいてパサパサしてない!」

「よ、よかった…皆さんたくさん食べてくれてる!」

「まだまだ食えるぜえええええ!どんどんおかわりをおおおお!!」

「よ、よーし…もっと頑張ろう!」

さて今回のアニメ版ソーマですが、前回ソーマがちゃっちゃと終わらせた50食の課題について
ソーマが抜けた後の描写が描かれてましたね、これは完全なアニメオリジナルですよ
タクミや肉魅をはじめとして、色々なキャラの進み具合が「残り○○食」と具体的に示されてるので
これを見れば誰が何食達成したか分かるってわけですか、とりあえずそれを比較してみると

50食達成:ソーマ

48食達成:タクミ

45食達成:イサミ

38食達成:肉魅

35食達成:伊武崎

33食達成:榊さん

32食達成:吉野

28食達成:丸井

20食達成:恵ちゃん

と、こうなるわけです。え、ちょっと待って恵ちゃんおっそ!!
なんでまだ20食でモタモタしてるんですか!丸井より遅いって相当ですよ恵ちゃん
まあまだこの頃は完全に覚醒できてないからかなあ、そもそも初期の恵ちゃんは1年生の中でもドンケツだったらしいので、
今はまだその名残が残ってるというわけか

しかしこうしたメンバーの比較を見ていると、選抜のカレー対決の時とは少々並びが違う気がしますね
イサミとか肉魅ってこんなに上だったんだっけ?と思って、選抜での得点を並べてみたら

93点:ソーマ

90点:タクミ

88点:恵ちゃん
88点:丸井
88点:伊武崎

87点:イサミ

86点:吉野
86点:榊さん
86点:肉魅

こうなってました。肉魅とイサミがずいぶん下に!というよりは…タクミより下のキャラはほとんど点数に差がねえ!
88〜86点の間に7人が入ってるじゃないですか!まさかここまで拮抗していたとは…
ふむ、こうして見ると50食の課題の時は下位にいたキャラほど
実力を発揮できるようになって上位との差がなくなってきたって感じですかね
まあそれでも、90点取ってるタクミとの間にはちょっとした壁があるように思うけど…

(ゆ…幸平創真…!不覚だわ…誰もいないと思ってたら、よりによってこの男に!)

一方その頃、とっくに課題を終わらせて廊下でぶつかっていたソーマ&お嬢様ですが、
原作の時よりお嬢様の表情が豊富になってましたね。特に左下のギャグ顔はなんかツボで可愛いと思いました、
お嬢様はキリッとしてる時より表情崩れてる時の方がなんか可愛いんだよな

「えりな様ぁ〜!遅くなりましたぁ、少々手間取ってしまっ…
 ゆ、幸平創真アアアアアアア!!
 貴ッ様アアアアアアアアここで何してる!!」

そんな2人の前に秘書子がやってくるわけですが、少々なよっとした喋り方から
いきなり豹変して凶暴に叫び始めたというギャップで爆笑してしまいました
秘書子の人なにげにすげえ演技するなあ、大西沙織って俺の知らない声優さんだったけど結構実力ある人なのかもしれない

その後も床ドンやらなんやらと、ちょっとしたアニメオリジナルの会話が続くわけですが、
それにプラスして少し変わってたのは、原作だとお嬢様が楽しみにしてたのはトランプとUNOだったわけですが
アニメの方ではUNOがなくなってトランプだけになってましたね

ふむ、なぜUNOはなくなったんだろうか…アニメにUNOは出しにくい事情があったのかなぁ
でも思ったのは、ソーマのセリフで「俺もトランプとか花札持ってきちまったよ」っていうのがあったから
”ソーマとの共通点”って意味でトランプだけに絞ったのかなぁってことですかね
これでお嬢様が「トランプなんてやりません!」ってムキになるのも分かりやすくなったというか。
そこにUNOが混じってるよりは良かったのかもしれませんね

その後、男風呂に向かったソーマは堂島さんと出会ってしまうわけですが、この時の堂島さんの表情が
「ああ…つぎはションベンだ」って言ってる時の阿部さんみたいで吹いた(えー

マジなんなんだよこの表情は!髪型といい似てるんだよあんたら!アニメスタッフは狙ってやってるんだろうか
いやーけしからんなー、まあ俺も原作の感想書いた時、この場面見た時は
「やあ!湯気で気がつかなかった、はじめまして!」って
阿部さんと同じヤマジュン漫画のネタ
使ってましたけど…(えー  みんな考えることは同じなんやな…

「いや〜…50食の課題疲れたぁ〜…無事にみんな通過できてよかったねぇ」

「こんなのがあと4日も続くのよね…地獄の合宿は伊達じゃないわ…」

さて、さっきの男湯の様子が描かれたのは原作も同じでしたが、なんとアニメではこんな風に
女湯の様子まで描かれるというサービスぶり!やっぱお色気を強化してきてるよなー
ともかくこうして肉魅、吉野、榊さん、恵ちゃんの入浴姿が確認できるわけですが、
俺的に一番可愛いのは吉野な気がするんだよなー。いやマジで、吉野はアニメで一番株を上げたキャラだと思う
内田真礼の声がハマってるし、見た目的にも可愛さアップしてるし、出番も増量されてるしなー。吉野ファン増えてないのかなー

「にしても、相変わらずの傍若無人っぷりですなぁ〜…あ〜ん?榊どの(榊さんのおっぱいを見ながら)」

「な、なによ…」

「もしかして、麹が効くのかなぁ(榊さんのおっぱいを見ながら)」

「め、恵までジロジロ見ないの…!」

ってそんな中で、榊さんのおっぱいのでかさに思わず一言言わずにいられない吉野&恵ちゃん。
ふむ、原作では榊さんの巨乳っぷりは、選抜あたりまで行かないとあんまり強調されてなかったように思いますが
ちょっと早めのタイミングで「いや〜この人巨乳なんすよ〜」と視聴者にアピールしてきましたね(えー

まあ榊さんのナイスバディぶりは、この漫画の中でも1、2を争うレベルですからなー
というか吉野がおっぱいの話題を出すのは分かりますが、恵ちゃんまで乗ってくるとは思わなかったな
恵ちゃんもやっぱり貧乳キャラだから、そのことをちょっとは気にしてるんだろうか。
でもまあ、気にしてるというよりは、単純に「涼子ちゃんのおっぱい大きいな〜麹が効いてるのかな」って
素朴な気持ちで言ってるだけにも見えますけども…

それと風呂から上がった後は、「おろし髪バージョン」とわざわざ髪型が変わったことを強調される吉野でしたが
おろし髪バージョンの話をするなら恵ちゃんの方が可愛いよね(えー  吉野には悪いけど…
このシーンのことは原作でもよく覚えてますよ、髪を下ろした恵ちゃんがえらい可愛かったんで。

今回の他に恵ちゃんのこういう姿が見れるのは、ソーマと親父が料理勝負を繰り広げた時ですよね


↑ソーマvs親父のシーン


↑今回のシーン

この髪型になった時の恵ちゃんはマジで美少女感ハンパないですからねー、やっぱインパクト大きくてよく覚えてますね
まあ、恵ちゃんは地味なところもまた個性なので、普段の三つ編み姿もあれはあれでいいわけなんですけども

「おはよう。79期卒業生の四宮だ、この課題では
 俺が指定した料理を作ってもらう。ルセットは行き渡ったな?」

さあそしていよいよやってきました、恵ちゃんの運命を左右する四宮の課題の時が。
来ましたかついに。やっぱりここが食戟のソーマの中でもダントツで盛り上がったエピソードなんで、
「いよいよだな…!」って感じで見てるこっちもドキドキしてしまいますね

さあそして、試験が始まってみると「クビだ」 「クビだ」 「クビだ」と容赦なく数々の生徒を退学にしていく四宮。
恵ちゃんもそのうちの1人となってしまうわけですが、そんな中でチラッと別の試験場の様子も映し出される描写が…
これね、アニメオリジナルの描写なんですけど、俺としては地味にいい演出だなぁと思ったんですよ。

別の試験場っていうのは乾さんの試験、桐藤田さんの試験、水原さんの試験、関守さんの試験がそれなわけですが
このシーンで流れるセリフはたったひとつ、「作り直し!」って関守さんの一言だけなんですよね

これがいいんですよ…この一言を選んだアニメスタッフはマジ分かってると思いました
なぜなら四宮と他の卒業生の最大の違いがこれだから。
たとえ生徒の料理に欠点があったとしても、即座に「はいお前退学」とは言ってないというね

ちゃんと作り直しのチャンスを与えているわけです。関守さんの場合はこのシーンだけでなく、50食の課題の時もそうでした。
「量が足りん。作り直し!」って言ってましたよね、それにこれは関守さんだけの話じゃなくて、乾さんも同じなんですよ
タクミが登場した試験の時に「美味しくないです。やり直し!」って場面があって…

量が足りないとか美味しくないとか、明らかな欠点があってもそれを挽回するチャンスを与えているという。
そう挽回。重要なのはそこなんですよ。例えば恵ちゃんは今回、食材の入手に時間がかかってしまって
傷んだカリフラワーしか入手できないという痛手を負ったわけですが、それを自らの腕できちんと挽回したわけですよね
しかしそれを四宮はまったく評価してくれないという、ここが重要なとこなんですよ

他の卒業生なら当然評価したであろう部分を、まったく評価してくれない四宮の異質さというかね
「いくらなんでもおかしいだろ!四宮ふざけんな!」って気持ちを、ここでは存分に持ってもらいたいわけです
なぜならそういう気持ちがあってこそ

「食戟であんたを倒したら
 田所の退学、取り消してくんないすか?」

ってこの場面が熱くなるわけだからね…アニメでもここはしっかり決めてくれましたねー
BGMの使い方も上手かったし、作画のレベルもこのシーンだけグンと上がった気がします
正直言ってね、作画に関しては最近ちょっと全体的に力尽きてきてるなと思ってたんですよ(えー

やっぱり2クールアニメなんで、話数が進むとどうしても作画が息切れしてきちゃうよな〜と思っていたわけなんですが
それでもこのシーンだけはバッチリ決めようというスタッフの気概が伝わってくるようでした
やっぱ分かってくれてますよねこのシーンの重要さを。食戟のソーマの人気をドカンと押し上げた名場面ですからねー
すべてのシーンを神作画にするのは無理でも、力を入れるべきところできっちりやってくれてるところは好感が持てますね



最後に恒例のEDでビクンビクンしてる人なんですが、今回は堂島さんでした
乾さんより先に堂島さんくんのかよ!まあ今回は堂島さんの入浴シーンあったりしたせいだろうか
乾さんは次回あたりで来そうかな、あぁでも四宮って可能性もあるな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:食戟のソーマ 第11話「東から来た魔術師」
 

さて今回のアニメ版ソーマですが、ソーマからの食戟を受けない四宮 → 堂島さん登場 → 非公式の食戟開始という
流れの回でしたね。今回の話を見てて思ったのは、声優の熱演が光ってるなーということでしょうか
特に卒業生ズに関しては、かなり満足度高かったです

具体的に言うなら、堂島さんの「受けろ四宮…!」の場面とかが良かった
このセリフって強く叫んだりすればいいってもんじゃなくて、静かに言いながら凄みを見せるという
かなり難しい演技を要求されたと思うんですが、見事にクリアーしてきましたねぇ。これは相当凄いと思いました
なかなか出来ることじゃないですよ。この一言だけでも、子安武人に堂島さんをやってもらった意味はあったなと思いましたね



あと全体的に良かったのが乾さんの演技ですよ。乾さんと言えば演じるのは能登麻美子なわけですけど
能登がよく演じるキャラのイメージっていうと、おっとりしていて落ち着いている清楚な美女って感じで
そういう意味ではギャグとは程遠いキャラをよくやってるよなーって思うんですが
しかし今回の乾さんは絶え間なくギャグを連発していて、普段の能登のイメージとはだいぶ違っていたわけです

でもそのギャグの演技がずいぶん板についてるなぁと驚かされました
いやマジで、今まで能登にギャグキャラのイメージなんて全然なかったんですけど
普段聞いてるようなおっとり美女より、ギャグキャラの方がなんか演技が生き生きしてるし、何より上手いので
「おいおい能登のやつギャグキャラめっちゃ上手いじゃねーか!」とか思いながら見てました

聞いた話では、花咲くいろはでも乾さんみたいな和服のギャグキャラやってたとか?
最近そういう路線でやってるなら素直に応援したいですね

それに今回はなんと言っても水原さんですよ
ようやく喋ったわ水原さん!今まで出番はあってもセリフはなかったから、
声優は一体誰なんだろうってすごい気になってたんだよなー

・大志さん良かったですね!大志さん一押しの水原さんの中の人まゐ様と同じ川澄さんじゃないですか!

ですねぇ。水原さんの声優は川澄綾子。ブレイヴのまゐたんじゃねーか!
いやー俺としてはまったく予想だにしない配役でしたが、でもこれはこれで良かったと思います
ちなみに俺が予想してたのは、沢城みゆきみたいなカッコイイ系の声が出せる女性声優だったんですが
川澄綾子というとどう考えても可愛い系の声をしてる女性声優ですよね、そういう意味で予想と逆の配役だなーと思ったわけです

でもね、実際にアニメで見るとそれが良かった。なぜなら水原さんってあんまり女の子っぽくないキャラじゃないですか
特に最初の頃はデスノートのLみたいなことやってたんで、女の子らしさとはかけ離れてるよなーって思うんですが
でも声が可愛いっていう要素がプラスされることで、「水原さんもちゃんと女の子なんだ」っていうのを
すごく実感できたというか。それが俺的にすごく良かったんだよなー

男の水原さんが好きなわけじゃないんで!女の水原さんが好きなんで!(えー
そういう意味では、アニメのこの配役は水原さんの女の一面をハッキリと感じられて、実にナイスだと思いました

・アニメ版ソーマ、水原さんのリアクション破壊力上がってますね
 漫画ではビクンビクンだけでしたが喘ぎ声?でエロさが上がってますね by GEN-O

ふむ、四宮のマジカルキャベツを食べた時の水原さんのリアクションのシーン…
確かに漫画では「…!!(ビクンビクン)」だったのが、
アニメだと「う…うぅっ…!あぁんっ!!」って感じになってましたね

しかし何より驚いたのはこのふとももですよ
これ見た時に「マジで!?水原さん脱いじゃったの!?」って思いました
つるつるの肌で下の毛ぜんぜん生えてないんだなーって:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ま、まあ水原さんって幼児体型だから…確か29歳くらいだけど、まだ体は若いままなんや!!

とか思ってたら実は梧桐田さんの裸だったという衝撃 ぐわあああああああ!!!
おめーかよ!!わざわざアニメオリジナルでこんな裸体を晒しやがって!!(えー
まああれだ…確かに海外の人はみんな下の毛を剃るってよく聞くし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こう、日本人選手がメジャーリーグに行くと、まず最初に驚くのがシャワールームでみんな下の毛を剃って…
いやいやそんな話はどうでもいいんですよ、ええ、四宮のマジカルキャベツの話でね

そうそうマジカルキャベツといえば、やっぱりあの変身シーンが印象的でしたよねー

「キャベツぅ〜〜レッド!!」

「キャ…キャベツ…ブルー…」


「キャベツううおおああああああ!!
ピンッックううああああああ!!」

この堂島さんのメチャクチャぶりですよ なんだこの人ー!!
しかもこのセリフの子安の猛烈なシャウトがもう面白いのなんのって、マジで爆笑してしまいました
いやほんと堂島さん=子安の配役は当たりだったわー

ちなみにこの三人の変身シーン、原作のこの場面ではなかったわけですが
確かこれは小説版食戟のソーマで描かれてたやつですよね

これですよこれ、3人ともさっきと同じポーズしてますよね、小説版からもネタを拾ってくるとは芸が細かいよなー
それと決めポーズに至るまでの変身の様子に関しては、完全にアニメオリジナルでしたね
この場面についてはやたら強そうなピンクとか、華麗に舞い踊るピンクとかで笑ってしまいました
マジでスタッフは堂島さんの使い方が上手いわ、この一連のシーンは何度見ても笑ってしまうな

それでは最後に、毎回恒例のEDでビクンビクンしてる人なんですが、今回は乾さんでした
乾さんあんた、本編ではあれだけギャグ顔晒してるのにイキ顔は普通なんやな!(えー
なんか普通に可愛くて逆にビックリする。乾さんなのに。乾さんが普通に可愛い!?(えー  次回に続く!


アニメ感想:食戟のソーマ 第12話「ひと皿の記憶」
 

さて今回のソーマですが、内容的には恵ちゃんの虹のテリーヌ登場からの四宮編終了までの流れでしたね
今回に関してはいつもよりアニメオリジナルの描写は少なめで、ほぼすべて原作通りの描写だったかなという印象です
まあ四宮編は俺も原作の感想書いてた時、突っ込みが必要な箇所もなく絶賛していた気がするので
変にいじるより忠実にしっかりやってくれて良かったんじゃないでしょうか

しいて言うなら今回は水原さんが映る回数が多かったのでそこが俺得ではありましたけどね
まあどれも原作通りのシーンなんですけど、アニメで見ると少々見た目の印象が違ったので
これはこれで水原さんの違った味わいを堪能できるといったところでしょうか
特に恵ちゃんの料理を一口食って、ニコッとしたシーンとかたまらんな。やっぱ水原さん可愛いわー

それとまったくどうでもいいことなんですけど、恵ちゃんが自分の料理を卒業生に食べてもらうシーンで
必死に喘ぎ声を我慢してるように見えたのは俺だけでしょうか(えー
いやあエロ漫画とかでよくあるじゃないですか、大人のおもちゃを股に突っ込みながら人前に出て
「ダメ…!声が出ちゃう…!」って言うような場面が。あかん!そうとしか見えねぇ!

いやいやすいませんちゃんと本編を見ればそんな気にはならないんですよ、この時のセリフは
「失敗ばかりで落ちこぼれだった私の料理を、美味しいって言ってくれた…!」なので
恵ちゃんが初めて認められた感動的なシーンですからね。でもこうして画像だけを見てみるとセリフが分からないので
喘ぎ声を我慢してるシーンに見えるというまさかの印象が…(えー

漫画だったらセリフが文字で書いてあるから、そんなこと思わないんだろうけど、アニメは音声だからなー
こうして画像だけを貼ってしまうと印象が変わってしまうというわけか。いやはや恐ろしいぜ
まあみんなこんなクソみたいな感想見るよりアニメ本編見たほうがいいってことかな(えー

それと四宮たち卒業生の過去の姿について。四宮と乾さんについては、漫画の時より美形度が増してた気がしますね
特に左上の画像の四宮とかイケメンすぎてやばくないですか?
「フッ…」とか言って決めてそうなキザ野郎にしか見えねえよ!(えー
お前そんなキャラじゃねーだろ!まあこの頃の四宮は第一席ですからねー
それだけに凡人とは違うオーラを多めに盛っといたというところでしょうか

あとは逆に水原さんのオーラがちょっと薄い気がするんですけど
ここはもうちょい作画パワーをドカンと集中して欲しかったっすよ!水原さん第二席ですよ第二席!!



それに若い時の水原さんは俺的に作中トップクラスの美少女なんで
ここに関しては超ウルトラスーパー美少女に仕上げて欲しかったなー。まあ完全にただの俺個人の要望なんですけど

あとは卒業生が恵ちゃんの料理を食った時にギャーギャー言い合ってた、
レギュムのコロポックル、レギュムの座敷わらし、レギュムの雪ん子について。
俺的には梧桐田さんが推してるコロポックルと、関守さんが推してる雪ん子が可愛かったですね
思わずこうしてキャプ画像を撮ってしまうくらいに。

乾さんが推してる座敷わらしについてはまあなんつーか…普通だったっつーか…(えー
3人の中で乾さんが一番力説してまくってて「座敷わらし最高ですぞ〜〜!!んんん〜〜!!」って
言ってましたが、ちょっとこの人よくわからないなーと思いながら見てました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと3人のミニぬいぐるみが描かれてるシーンについて。これは確か単行本4巻に収録されてるおまけイラストですよね
ただ原作のイラストでは、単にトリプル恵ちゃんの絵が描かれてるだけで
バックにいる水原さんの絵はなかったんですよね
そう、アニメではなぜかここに水原さんをでかでかと描いてくれたというまさかの展開が!素晴らしい!!
どういう理由でここに水原さんを追加したのかは分かりませんが、なんにしても俺得ですよ!スタッフ有能!ありがとうございます



あと乾さんが恵ちゃんの皿にコインを投入するシーン、アニメで見ると500円玉なのが一目瞭然でしたね
原作の時からよくよく見ると500円玉入れてるんだよなーこれ
惜しげもなく500円玉を「たあっ!」と投入する乾さん地味にすごいですよね(えー
俺だったらちょっともったいないと思って100円玉入れちゃうわ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし乾さんはアニメでさらに存在感を増した気がするなー
行動としてはほぼ全て原作通りなんですけど、なぜか妙に印象に残るというか、かなりのインパクトを残していった気がします

そして最後に、ED恒例のビクンビクンしている人は今回四宮でした。
まあ今回は四宮が主役と言っていい回なので順当なところでしょう。ただ順当ではあるんですけど、
この回を逃してしまうともう水原さんがビクンビクンするタイミングがないというのが悲しい!
悲しいぞおおおおおおおお!!うわあああああああ!!

だって水原さんこの後は、選抜の決勝トーナメントぐらいまで待たないと目立つような場面ないし!
せいぜい合宿が終わった時に料理作ってくれる1コマぐらいか…
あの1コマで果たしてEDのビクンビクン枠を勝ち取れるのかどうか…(えー
この後アリスとか黒木場も出てくるからなー。ビクンビクン枠の取り合いが熾烈になるぜ…次回に続く!
 


■食戟のソーマ 第13話「夜明け前の卵たち」

「一色先輩ー!帰ってきたっすー!」

「ああっ…!みんなお帰り!あの地獄の合宿を生き抜いたんだね!?
 本当にお疲れ様…」

「ただいまー」

「創真くん!?一段と逞しくなって…!よほど課題が厳しかったとみえる!」

さて今回のアニメ版ソーマですが、冒頭の場面はいつぞやの一色先輩の夢オチシーンとなっていますね
すっかり変わり果てた姿で帰ってきたソーマたち一同。気になるのはソーマが「ただいまー」って言うシーンで
「あーたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!ほーうあったぁ!!」っていう
かなりレベル高いケンシロウのモノマネボイスが聞こえてくるんですけど、これソーマ役の松岡禎丞がやってるんですかね?

だとしたら凄いな…何が凄いって「た」の数が凄い。あーたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたっていうくらい
相当長いあたたたシャウトを続けております。これは「俺ケンシロウのモノマネ上手いんすよー」と自慢できるレベル

あと不良化してるメンバーについては、原作だと恵ちゃん1人だけでしたが
アニメでは榊さんや吉野も一緒になって不良になってますね。
これは確か単行本のおまけイラストで描かれてた服装だったはず。
アニメではかなり積極的に単行本のおまけイラストを本編に取り込んでますよねー



「い、伊武崎くん…いつものチャーミングなヘアスタイルが台無しじゃないか…」

「モジャ」

あと原始人になってる伊武崎のなんかこう小汚い感じが絶妙で笑ってしまいました
伊武崎って普段は結構スマートなイメージだから、こういう汚れ役みたいな格好見るとギャップが面白いな
それと一色先輩のドン引きしたような言い方がまた笑いを誘うんだよなー、櫻井孝宏の演技がなんともはまってるわ

「幸平テメェなぁ!卒業生との食戟なんて無茶してんなよバカ野郎!」

「オレとの決着を付けず学園を去るなんて許さないぞ!?」

それとタクミ&肉魅が、四宮との食戟の件でソーマに詰め寄るシーン。
この2人って本当よく似てるよね、いつだったか原作の感想でもそう書いたような気がする
アニメだと髪の色までよく似てるから本当双子みたいだなこいつら
背格好も同じくらいだし、あとタクミとニクミで名前も似てるしな(えー

あと今回なにげに伊武崎と榊さんが2人で喋るシーンが多かった気がする。
この2人といえば、最近の原作で恋愛フラグが立ちまくってるわけですが、
もしやその伏線のためにアニメオリジナルで2人のシーンを用意したのか?と思ったら
別にそんなことはなく原作通りでした。あれ?

この時期から絡むこと多かったんやなーこの2人、まあどっちとも落ち着いたキャラだから
状況の説明を任せたい時とかに使いやすいキャラなんだろうな、吉野とかには絶対無理だし丸井はダウンしてるし。
それと榊さん&伊武崎の恋愛フラグが立ち始めたのは小説版が出た後なんで、この頃はまだくっつけようとか思ってないでしょうね

「出来た…!これぞアルディーニの技術を尽くした朝食!
 うおおおお待っていろ幸平!このオレの至高の料理をぉーっ!!」

そして朝食課題に向けてタクミが試作を行うシーン。この場面なんですが、原作の時と少しセリフが変更されてますね
そう、原作だと「これぞアルディーニの技術を尽くした朝食!」の後に
「驚きとは奇抜な見た目や突飛な組み合わせだけではない!
 お客様にアトラクション的な高揚感を提供することも、
 食事に新鮮な驚きをもたらすファクターになる!」ってセリフが入ってたんですよ
アトラクション的な高揚感!初めて読んだ時にこのフレーズがすごい印象的で
一体どんな遊園地みたいな料理を作るんだろうと思ったら、いざ完成品を見てみると
どのへんがアトラクション的なのかよくわかんなかった
っていう…(えー
なので今回、アニメでカットされたのも無理からぬことでしょう。アトラクション的な高揚感!頭に残るセリフではあったんだけどなー



それと丸井が試作を行うシーンなんてのがアニメオリジナルで用意されてましたね
疲労のあまり試作中にウトウトと寝てしまった丸井が、ボウルに頭を突っ込んでしまったこの場面…
なんとその隣にいるのは丸井の性奴隷ちゃんじゃないですか!(えー

性奴隷ちゃんって丸井の同級生だったんか!?いやあ知らなかった、てっきり後輩キャラだとばっかり思ってたわ
考えてみたら丸井ってまだ1年生だから、後輩を出すとなると中等部とか面倒なことになりそうだしな
それにしてもこの2人ってどういう関係なんでしょうね、同じゼミの仲間なのは確かだけど、それだけじゃないと思うんだよな
どこまで進んだ関係なのか明かされてないから、たぶん性奴隷か何かだろうって俺の妄想で勝手に言ってるという…(えー

さあそしていよいよ登場しましたねアリス&黒木場。今ではすっかり人気キャラの一角なので登場が待たれていたところです
それとアリスの声優は赤崎千夏って人なんですが、俺的にはぜんぜん知らない人だったんで正直不安だったんですよね
ただ聞いてみるとなんていうか、釘宮系の可愛い演技する人だなって感じで
特にアリスがギャグ的な喋り方するシーンはよくはまってるなーと思いました

この番組のキャストに関しては、今までのキャラも知らない声優ばっかりだったんですけど
聞いてみると意外とイメージ合うなって感じで、うまい具合にキャスティングしてくれてるよなーと思ってます
まあ、俺が単に最近の声優さん知らないだけっていうのが大きいかもしれないけど…(えー
タクミの人とか世間の知名度かなり高いみたいですね、うーむ世の中の流れに取り残されている…

「おっ、薙切!お隣じゃん!」

「ゆっ、幸平…くん!?」

それと朝食の課題がいざ始まろうという場面、ソーマに出くわしたお嬢様のセリフが
「幸平…くん!?」になってましたね、やっぱりここはくん付けをするのが正しいのか
なんでかっていうと、このシーンってジャンプ掲載時だと「幸平…!?」になってて、
それがコミックスになった時に「幸平…くん!?」に変えられてたんですよね

↑ジャンプ掲載時

↑コミックス掲載時

俺としては、お嬢様がしどろもどろになりすぎて、くん付けをする余裕すらなかったのかと思って
「幸平…!?」ってセリフの方も気にけっこう入ってたんですよね。たぶん今までで唯一お嬢様が「幸平」って呼んだシーン。
それが修正されてしまったのはちょっと寂しい。アニメで「幸平…!?」と言ってくれるかと思ってたけど無理だったか…

あと今回あれですね、全体的にデフォルメ顔がよく出てきて可愛らしいですね
特に吉野のペコちゃん顔。これめっちゃ可愛かったです
基本的にどれも原作通りなんですけど、なんというか今回は作画がいい感じなんだよなー
最近ちょっと作画が下り坂だったんですが、今回はどのシーンも綺麗に仕上がってて満足な内容でした
このレベルが続いてくれればもう何も言うことはないなー

さあそしてついに登場しましたよ俺のイチオシキャラが!!
タクミのインサラータ・フリッタータを食いに来た従業員のお姉さん!うおおおおおめっちゃ美人やわああああ
ほんとこの作品の中で「美人」って言葉が一番似合う人だと思うわ、顔が整ってるのもそうだしスタイルも抜群だしな

確か食戟のソーマで人気投票やった時、ハガキ1枚につき1人のキャラの投票が有効だったんですけど
俺は合計で3枚のハガキを出して、1枚目に水原さん、2枚目にこのお姉さん、3枚目にオムレツの幼女
名前を書いたんだっけなー。それぐらいに好きなキャラです、この作画いい回に出してもらえてめっちゃ嬉しいわ!
こうなると、次回出てくるであろうオムレツの幼女も前倒しで今回出してもよかったんじゃ!?(えー
あの幼女の作画はどうなってるだろうか…気になるぜ…あそこだけは本当に全身全霊を込めてやってくださいお願いします!!

「薙切えりな、200食達成!」

「くっ…速い!?だがオレもすぐに追いつく!幸平はどうだ!?」

「ふう…あと半分…!創真くんは…!?」

それと今回最後の場面、他のメンバーが順調に皿を積み上げる中、ソーマの行方は…というシーンですが
この場面でのタクミや恵ちゃんの進み具合が原作と違ってましたね
そう、アニメでは200食を達成しているのがえりなお嬢様になってますが、
原作だとタクミ&恵ちゃんが200食を達成しているシーンなんですよね

 

ここを改変してきたかぁ〜となかなか興味深いポイントであります
アニメだとお嬢様が200食、タクミが「すぐに追いつく!」と言っているので170〜180食くらい、
恵ちゃんは「あと半分!」と言っているので100食あたりといったところでしょうか

こうなると恵ちゃんはだいぶアニメだと差をつけられてますね
タクミ達と並ぶにはまだ早いってことでしょうか?そういえば恵ちゃんは原作でも、選抜の時にアンコウをさばいたシーンで
ついに羽ばたく日がやってきたっていう描写がされてましたよね
タクミやソーマと肩を並べて戦うのはあのシーンになってからで、
今はまだ完全には追いついてないっていう感じにしたいのかもしれませんね

そして最後にエンディングでのビクンビクン担当なんですが、おい今回なんだこれー!!
青木と佐藤がちちくりあってる感じの絵になってました。誰得すぎんよー!!
おいおいちょっと、合宿があと1〜2話ぐらいで終わりそうって時にこいつら出してる場合か!水原さんを出してくれ水原さんを!
今回アリスと黒木場出てきちゃったし、次回あたりアリスになりそうで…ぐあ〜!!
水原さんはどこでビクンビクンすりゃいいんだ!(えー
このまま水原さんにビクンビクン枠は用意されないんだろうか…くそ…次回に続く!


■食戟のソーマ 第14話「メタモルフォーゼ」
 

「タクミ・アルディーニ、200食達成!」

(幸平…)

「田所恵、200食達成!」

(創真くん…)

さて前回、お嬢様が200食を積み上げた中で、それに続いていたタクミ&恵ちゃんですが…
今回めでたく200食達成を…って、あら?あんたら結局ほぼ同時に達成したんかい!
いやいやちょっと、前回の言い方ではこの2人って結構差がある感じじゃなかったですか!?

200食を達成したお嬢様に対し、「俺もすぐ追いつく!」と言ってたタクミと、「あと半分」と言ってた恵ちゃんという風に
これを数字に直すとタクミが170〜180くらいで恵ちゃんが100くらいだろうと俺は考えていたんですが…
結局同時に200食達成とな。うーん、別にここはタイミングずらしてもよかったと思うんだけどなぁ
せっかく前回アニオリの展開にしたんだから、わざわざ原作の展開に引き戻して2人同時にしなくてもいいんじゃ?っていう。

もしくはあれかなぁ、タクミの「俺もすぐ追いつく!」っていうのは、タクミって負けず嫌いなとこあるから
単なる強がりで実は100食くらいしか作ってなかったとか
それとも本当に170くらい作っていたんだけど、あのとき「どうした幸平!?」ってソーマの異変を目にしてしまったので
ソーマが気になりすぎて急激にペースダウンしたとかそんなところだろうか…(えー

まあタクミと恵ちゃんの話はこれくらいにするとして。今回気になるのはなんと言っても作画ですよ作画!
なぜかって言ったらオムレツ幼女が登場する回だから!
他の回だったら作画が微妙でもしょうがないけど、今回ばかりはがんばって欲しいんですよ!マジ踏ん張りどころなんすよ!
そんなわけで今回は、普段よりさらに作画に注目しながら見ていたわけですが…

お嬢様の顔がこんな感じで正直やばいと思いました(えー
あ、あかん…あかんわこれーー!!作画の微妙な回きてもうたーー!!
今回だけはきれいな作画で見たかった…ちくしょおおおおおお

やっぱり最近作画が下り坂だったから…2クール目に入るとどうしても息切れしちゃう感じですよね
前回良かったのはたまたまってことか…ああ、こんなことならオムレツ幼女の出番も
ムリヤリ前倒しにして前回出しといた方がよかったんや!(えー
そんな微妙な気持ちの中で、ついにオムレツ幼女の出番になりますが…

うおーーーー!?何これめっちゃ可愛いやんけ!?
ええええええ!?な、何が一体!?さっきまで作画微妙だよなーとか思って見ていたら
オムレツ幼女の出番になった途端に急に作画が最高品質に!?

どういうこっちゃ!?アニメスタッフはそれだけこの子の出番を重要視していたのか!?
わ、わからん、わからんが…とにもかくにも素晴らしい判断だと言わざるをえない(えー
俺としてもイチオシのキャラだし、この子の出番だけは作画がんばってほしいと思っていたので
本当にがんばってくれたという今回のこの結果には大感謝ですねえ
作画班に拍手喝采を送りたいくらいめちゃめちゃ綺麗でした、いやー良かった良かった

それとオムレツ幼女のすぐ後に、例の従業員のお姉さん2人組もやってくるわけですが
この2人も良かったですねえ、特に黒髪の方のお姉さんが。
いや金髪姉ちゃんも良いというのはもはや言うまでもないんですが
黒髪姉ちゃんの方というのは、俺的には原作読んだ時にあんまり気にしてなかったんですよ。

「うおー!この金髪の姉ちゃん可愛い!」とは思ってたけど、黒髪の方にはさほど興味がなかったというか
金髪姉ちゃんのオマケ的存在ぐらいにしか思ってなかったんですが…
でも今回こうしてアニメで見てみると、黒髪姉ちゃんも相当可愛いですね

今回初めてその魅力に気づいたというか、この場面はオムレツ幼女、金髪姉ちゃん、黒髪姉ちゃんと3人みんな可愛いので
まるで3人で畳みかけるようにジェットストリームアタックを仕掛けてきたというか
もう一気にメロメロにされちゃった感じですねー

今回の作画はそうだなあ、ダメなシーンもあったんだけど綺麗なシーンも多かったというか
全体的な意味ではプラマイゼロとも言えるんだけど、俺個人としては
こういうやり方はアリだと思いますね

なぜなら作画のいい部分があると、そこを「今回の見どころ」として感じられるからですよ
さっきのオムレツ幼女のシーンなんかはまさにそうで、「今回のこの場面よかったよな!」っていう気持ちがあると
次回もまた見ようっていう気になれるからなんですよ、たとえ作画の悪いシーンがあったとしてもね

同じようにプラマイゼロでも、良くも悪くもない並レベルの作画がずっと続くって内容だとどうかっていうと
「なんか今回見どころなかったなぁ…」という気持ちになってしまうので
そうなると「次回は別に見なくてもいいや」って視聴を切っちゃうことがあるんですよね
だからこうして、部分的にでも作画の品質を上げるっていうのはすごく大事だと思います

まあそりゃあ全部が綺麗だったら一番いいんだけども。
それが出来たら全部が見どころになるわけだから、確かにそれが一番なんだけども。
ただ現実的にはそんなの無理ってこともあると思うんで、そういう時に今回のように見せ方の工夫をしてくれると嬉しいですね

それと今回のソーマの調理法について。原作だと8口のコンロで調理していたわけですが
アニメだと16口でやってましたね。なにげにずいぶん増やしたなオイ!
それにしてもよくそれだけフライパンがあったなと思ったのは俺だけでしょうか(えー

さらに調理の仕方もダイナミックで、次々にオムレツをポンポンポンと空中へ投げ出したかと思ったら
オムレツが落ちる前に皿を次々と並べて盛り付けをするというハチャメチャなことをやってましたね
もはや大道芸人かよ!と思って見ていたわけですが…ここでふと思ったのは
「アトラクション的な高揚感を提供することも食事に新鮮な驚きをもたらす」って言ってたタクミのセリフでしょうか

初めて聞いた時はアトラクション的とかなに言ってんだと思ったもんですが、このソーマの大道芸的な調理法こそ
アトラクション的な高揚感を生み出す方法だったのか!?(えー
いやマジで、なんだか笑ってしまいました。アニメだとカットされちゃったけど印象的なセリフだったもんなー

そして200食の試験が終了した後は、いよいよ地獄の合宿もフィナーレということで
四宮たち卒業生がフルコースの料理をふるまってくれるわけですが…



関守さんが混ざってるの見て爆笑してしまいました
せ、関守さーん!!あんたやっぱり居たんですかー!!いやーこの改変はマジで不意打ちでしたわ
原作だとこの場面って、四宮たち4人しかいなくてなぜか関守さんだけ仲間外れになってたんですよね



原作の感想書いた時に「関守さんがいないじゃねーかよー!」って俺がめちゃめちゃネタにした箇所なんですが
アニメだとちゃんと訂正されてるところに笑いました。よかった、関守さんは仲間外れじゃなかったんや…
お前らちゃんと味わっとけよ関守さんの寿司を!(えー

しかしオムレツ幼女の登場シーンで、他よりグンと作画の質を上げてくれたり
姿のなかった関守さんをこうしてちゃんと追加してくれたり、
俺の要望をひとつひとつ叶えてくれてるって感じで本当にありがたいアニメ化ですね
なんかもうピンポイントで俺を喜ばすために作ってくれてるような錯覚がするくらいに気が利いてるんだよなー

それと最後に、EDでのビクンビクン枠はアリス&黒木場でした。ん、ちょっと待てこの2人をセットで使うのか!?
てっきり1人ずつになるだろうと思っていたので、今回がアリス、次回が黒木場と思い込んでいたんですが…
こうしてセットになったということは、次回の枠で水原さんワンチャンあるんじゃねーか!?(えー

いやマジで、次回はまだ帰り際にソーマ達を勧誘する役で水原さんの出番あるはずだから
EDで描かれても不思議じゃないし!それにアリスと黒木場を今回出した以上、もう他に主要キャラで出すような奴おらんやろ!?
やべーな次回もしもこの枠で水原さんが登場したら、アニメ版ソーマの評価を
殿堂入りにまで引き上げるわ…(えー



あとCMに入る前に使われるアイキャッチのイラスト、これも毎回単行本の描き下ろしが使われてるから
水原冬美リクルート3連敗の絵が来るかもしれないですよねー、そういう意味でも楽しみですよねー
いやあ次回はなにげに水原さんファン的には注目の回ですわ。次回に続く!


アニメ感想:食戟のソーマ 第15話「修羅と呼ばれた男」
 

さて今回のアニメ版ソーマなんですが、1クール目が終わってアニメもいよいよ後半に突入ということで
今回からOPとEDが一新されましたね。うん、そうなんですEDが一新されたんです。EDがね…
OPはどうでもいいとしてEDが!!(えー  いや皆さん、なぜ俺がこれだけEDにこだわるか分かりますか!?
だって今までのEDには、毎回恒例のビクンビクン枠があったわけでしょう!?
そして前回の感想で、「次こそは水原さんが来るかもしれねーぜ!」って期待してたわけなんですが…

しかし今回でEDが変わってビクンビクン枠も消えちまったんだよおおおおお!!
うわああああああ!!次こそは水原さんだろうと思っていたのに!このタイミングで変わっちまうのかよ!?ちくしょうちくしょう
悲しみしか感じねえ…新しいEDを見ていても俺は悲しみしか感じねええええええ!!(えー

はあ。こんな風に嘆いていても仕方がないので、新しいEDについてもちょっとは語るとしましょうか
さっき貼った画像がそうなんですが、えりなお嬢様と秘書子がやたらとイチャイチャしてる感じのEDになってますね
ケッ!俺様にレズの趣味はねーんだよ、やってらんねーぜ!!というのが最初の印象ですが
でもこれって見てるとすぐに気がつくのが、常に2人に対してもこっちの監視の目が向けられてるってことなんですよね

双眼鏡を覗くような形で映し出される2人の姿、ギラギラと暗闇に光るもこっちの目、
そして最後はもこっちの悪臭カレーにみんながどっぷり使って終了というまさかの構成ですよ
なんやねんこの熱烈なもこっち推しは!あいつそこまで重要なキャラでもないやろが!
スタッフの中に相当ディープなもこっちファンでもいるんでしょうか、EDでここまで目立たせるとは思わなかったな…

「幸平創真、イタリア料理に興味はない?」

「え?」

「恵ちゃんは私が大切にお持ち帰りしますぅぅーっ!!」

「ええーっ!?」

それと本編の方なんですが、地獄の合宿が終わってソーマ達を勧誘する水原さん達のシーンがありましたね
ここで印象的だったのは乾さんの方でしょうか、原作では「恵ちゃんは私が大切に…」としか言ってなかったんですが
アニメではさらに「お持ち帰りします!!」と言い切って、熱烈にハグしまくっていたという…
いやあレズ度がさらに上昇して野獣のようになってますなー

ただし乾さんの場合、パワーアップしてるのはレズな一面だけじゃなくて
四宮とちょっといい仲っていう面でも強化されてたような気がしますね

なぜなら「私がお手伝いに行ってあげましょうか?」と嫁入り宣言をするこのシーン、
原作だと片方の頬だけ微妙に染まってる感じだったのが、アニメだと両方の頬がハッキリと染まってるので
よりいっそう熱烈なラブコールしてるように見えたというか。さらに言うなら、背後の水原さんが無表情なのも対比されて
乾さんがすごく四宮に好意を向けてるように見えたというか…

うん、それはいいんですけど水原さんは四宮に対してあんま興味ないんすか!?(えー
水原さんも一応読み切りの時に、けっこう四宮のこと意識してたじゃないですかー!してたじゃないですかー!!
この3人が三角関係になる展開とかないのか!?俺は結構それ期待してるんですけど…
アニメを見る限り、四宮の嫁候補は乾さん1人だけで大勝利状態ってことなのかなー、水原さん…

そんなわけでついに卒業生たちのシーンは終わり、生徒たちはみんな学園へ帰っていくわけですが…
正直このシーンで一番目を引いたのは丸井の性奴隷ちゃんでしたね
おいおいこの子めっちゃ可愛くないですか!?いかにも清純派って感じの見た目がすごく良いと思うんですけど

こんな清純そうな子が丸井の性奴隷をやってるなんてそんな恐ろしい…(えー
結局のところ丸井とはどういう関係なんでしょうねー、この子が出てくるたびにこの一言書いてる気がする。
それだけ気になるんですよ!疾駆先生、早いとこそれ教えてくださいよー!!

「早速で悪いんだが…お前がどれだけ成長したか、あるいは成長してないのか…
 今ここで見せてくれ。久方ぶりに料理勝負と行こうじゃねーか…創真よ」

そして創真が極星寮に戻ってみれば、お父さんを喜ばせなさいッッ!!って例の展開がきましたね
しかしこの親父の対決は、原作だと唐揚げ編が終わった後、選抜編の導入でやっていたわけですが
アニメだとその辺を全部すっ飛ばして、いきなり親父との対決が始まりましたね

むう…これは尺の都合で唐揚げ編はカットってことなんでしょうか?確かに残り話数的に、唐揚げ編に時間使ってたら
選抜編がどこまで行けるか分からないからなー。多分なんですけど選抜編を全部やるのは無理だと思うんですよ
確かアニメ版ソーマは全24話のはず。今回でもう15話まで来ていて、次回は親父との対決で1話使うだろうから
残りの話数は8話ほどになるわけで…

その8話であの長い選抜編を全部まとめるっていうのは、到底無理だと思うんですよね
何しろ今回で終わった合宿編が、これまでちょうど8話分で終わった計算になるわけですよ
しかし合宿編は原作単行本で言うと3巻分、一方で選抜編はその倍以上の8巻分の量になりますからね

こりゃもうどう考えても8話で収まるわけがないので、どこかキリのいいところで終わらすしかないだろうなと…
たとえば予選が終わったあたりで切るとか。それでも結構ギリギリになりそうだから
唐揚げ編についてはカットすることにしたってことかなあ

あと今回、若い時の堂島さんの写真が出てきましたが、ああ見えて若い堂島さんって黒髪だったんですね
マジで!?原作のこの絵見た時は、絶対パツキンのヤンキーヘアかと思ってたのに
実際は落ち着いた感じの黒髪だったんすか!?えー!?

てっきり俺は堂島さんも昔はヤンチャしてたタイプの人かと思ってたんですが、どうやら違ったっぽいですね
そういえばふみ緒ばあちゃんも、堂島さんは昔から真面目だったみたいなこと言ってたし、
制服についてもピシッと着こなしてて、ソーマの親父に「きちんと制服を着ろ」って注意する場面なんかもありましたよね
そう考えると黒髪の方がしっくりくるよな…むしろ金髪にする理由の方が思いつかないくらいだぜ
こりゃ堂島さんは黒髪の方が正しい設定って考えても問題なさそうだなー



あと最後にひとつ、前回の感想で「水原冬美リクルート3連敗」をアイキャッチでやってくれるんじゃないかと予想したわけですが
今回こうして見事にやってくれましたね。おおありがたやありがたや!
EDのビクンビクン枠については予想を外してしまったわけですが、こっちについては的中したんで満足ですよ

というかタクミは今からでも遅くないから考え直せよな…水原さんこう見えて第二席まで行った料理人やで!?
最近の十傑の強キャラ扱い見てくださいよ!八席やらなんやらでもずいぶん強く描かれてるじゃないですか
そんな八席がゴミに見えるほど水原さん格上なんやで!?しかもイタリア料理が専門なんやで!?
これほどまでにオイシイ話が他にあるかよ!二席のイタリア料理の師匠よ!?「アルディーニがあるんで」とか言ってる場合かよ!

マジな話、タクミがアルディーニの技術で第二席まで行けるのかというと、それはとても無理だと思うんですよね
並み居る上級生の十傑に加えて、ソーマ、えりなお嬢様、葉山、黒木場、アリス、美作といった同級生のライバルがいるわけで。
仮に上級生が卒業するまで待ったとしても、タクミがソーマ達6人を超えられなければ第七席が限界ってことですよ

どうなんすかタクミ!?アルディーニの技術でこいつら6人超えられるんすか!?
正直無理じゃないすか!?せいぜい六席か七席が限界とは思いませんか!?
そんな風に先行き厳しい中で、第二席まで行ける超一流のイタリア料理の技術を教えてくれる人がいるんだけどなー
いるんだけどなー。いるんだけどなー!ほんとに断っていいのかタクミ!?マジか!?七席で終わっていいのかお前!?
今からでも遅くないですって。土下座してでも弟子入りしてこいやタクミ!!(えー

いやほんと、タクミがライバルたちの上を行くには、水原さんの技術を吸収するしかないわ!
そして水原さんの出番増やせ!!(えー  まあ一番言いたいのはそれなんですけどね
ただマジで、タクミがパワーアップするのに一番必要な存在だと思うんだよなー。次回に続く!


(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会






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