・ヴァンガードはアジアサーキットはつまらなかったけど新シリーズは面白くなりそうですね
 

ヴァンガード新シリーズいいよね…何がいいってアイチとミサキさんのツーショットが増えたのがいいよね
つい最近になって始まったこの新シリーズなんですが、旧シリーズで描かれていた私生活でのカードファイトと違って
今度の舞台は部活動、つまり学校生活でのカードファイト部が話の主軸となるわけですが…

意外だったのが、アイチの進学した高校が櫂くんのいる後江高校ではなく、ミサキさんのいる宮地学園だったということ。
まさかの櫂くん離れですよ  一体どうしたんだアイチ!前シリーズのラストであんなに櫂くん櫂くん言ってたのに!(えー
なぜ櫂くんのいない高校を選んだのか謎ですが…ともかく、今までは櫂くん好きすぎてラブコメもクソもなかったアイチではありますが
今作では櫂くんから離れてミサキさんとのめくるめく学校生活が始まるというすごいことになっております。しゅごい…しゅごいのぉ!

いやというのもね、俺はヴァンガードのキャラで一番ミサキさんが好きだし、以前からアイチとの仲が進展しないかなと思ってたんですよ
以前というのは2人が最初にファイトした時からなんですけども。
あれは確か第4話のことだったから、もうまるまる100話も待ち続けたんやで…
長かった…待たせすぎだよアイチの野郎!お前がいつもいつも櫂くんのことしか頭にねーからよぉ!(えー



前シリーズのOPにしても思うところはありましたね。
この櫂くんとイチャつくアイチを複雑そうに眺めるミサキさんの図ときたら…(えー
ミサキさんてかなりアイチと相性いいはずなんだけどな…あまりにもアイチが櫂くんにしか興味ないもんだから!

いや実際、アイチとミサキさんの相性のよさについては、前シリーズで明言されているんですよ
2人で組んで戦うタッグファイトを行った際に、アイチとミサキさんの組み合わせで戦うのが一番の相性だったというね
これについては「2人は素晴らしいコンビですよ!」と店長もベタ褒めしていた記憶があります。
店長はミサキさんの親代わりみたいなもんだからつまり2人は親公認の仲だということに…(えー

それに、話数を重ねるにつれてミサキさんってアイチにすごい優しい表情を見せるようになったんですよね
ミサキさんといえば「るせぇんだよ!ファイト中だろ!!」を代表とするスケバンキャラ
今でもクソガキさんや店長に対して「うるさい!」って切れたりする場面もけっこうあるんですが

最近アイチに対してだけはそういうのが全然ないんですよね、それどころかまるで女神様みたいニコニコして
アイチを前にするとすっごい穏やかに話すっていう場面が増えて来ました。二期でミサキさんがこういう態度を見せるたびに、
「もっとアイチとの仲が進展しねーかなー」と思っていたもんでしたよ

ちなみに部活動が話の主軸になるので、他にも何人かメイン扱いになる部員メンバーが出てきます。
まず1人目は前シリーズから続投のコーリンちゃん。コーリンちゃんはこう見えてアイチと同い年です
いやマジで、俺も初めて知った時は驚愕しましたけどマジですから!
カレイドスターでのレイラ・ハミルトン17歳にも驚愕しましたが、コーリンはさらに下だからな…信じられねーぜ…

あとコーリンに関しては、ミサキさんよりもさらにハッキリとアイチに対する恋愛フラグが立ちまくってますね
一番最初にアイチとコーリンがファイトした時、結果自体はコーリンの勝利で終わるんだけど「ふん、素人のくせにやるじゃない」
アイチを認めるようになって、それからずっと「気になるアイツ」って感じでツンデレヒロインの道を歩んできてますねー

まあ、それでも今まではサブキャラの域を出ませんでしたが、今シリーズでメインキャラに加わることになって
アイチにどうアプローチをしていくのか\注目したいところです

それと、今シリーズから初登場となるキャラがこの2人、石田ナオキ小茂井シンゴであります
ナオキの方は、ちょっとチンピラ入ってるけど友情には厚いタイプ、ただカードに関してはまったくのド素人という
完全に遊戯王の城之内タイプなキャラですね。なのでアイチとの会話は
「なぁにこれぇ。全部グレード1のユニットじゃない、ダメだよそれじゃ。
 ヴァンガードじゃあグレード2や3とのコンビネーションが重要なんだ。
 グレード1だけじゃあ相手のユニットに軽くひねられちゃうよ」
と、遊戯のように基本から色々と教えてもらっている最中であります(えー

小茂井シンゴに関しては、こいつはなんというか…見た目的にはインセクター羽蛾なんですけど
羽蛾と違ってアイチを尊敬しまくってるから立ち位置はちょっと違いますね
ただまあこいつのアイチ好きっぷりはかなり異常というか並大抵じゃないというか…

「では少し語らせていただきますよ…この春のことです。
 ヴァンガードというこの世で最も素晴らしいものに、
 まったく興味を示さない勉学一辺倒のこの学園で、僕は憧れの人に会いました!
 その方は、この日本においてヴァンガード界を支える偉人中の偉人!ああ…!
 テレビの向こうのあの人が僕の目の前に現れるなんて!そして奇跡は起きました!
 その方はこの学園にカードファイト部を作ったのです!僕は毎日その方に声を
 かけるチャンスを伺いました…しかしその方の傍にはいつもいつもこの不良がァッ!」

「い!?」

「貴様が近くにいたせいで僕のチャンスは潰されてばかりだったのですッ!!」

「え、憧れの人ってまさか…アイチのことなのか!?」

「え…ええーーっ!?」

「ああ…!どうしてなのです先導くん!こんな奴ちっっっっとも君の凄さを
 わかってないのに!なんでこんな奴と一緒に
 ヴァンガードをしてるんですかマイヒーロォォォォ!!」

「あ…え…!?」

「ああ…!僕のヒーローが不良に毒されていくだなんて!そんな現実
 受け入れられませんんんーーーっ!!この僕が絶対に先導くんを開放します!!」

というわけでもはや完全に崇拝の域であります
櫂くんが一線を退いてホモ描写が減るかと思いきや、すぐさまこんな強力なホモ小僧が登場するとは…(えー
そもそもアイチもナオキのことを2代目櫂くんみたいな感じで気に入ってるしなー
新シリーズが始まって早々シンゴ→アイチ→ナオキのホモトライアングルができあがってる気がしてならないぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ねえねえ聞いた!?ひとつ下のあのアイドルの子、カードファイト部って部活に入ったそうよ!」

「カードファイトぉ?」

「それってヴァンガードのことじゃない?コーリンちゃんの同じクラスに、
 すごく強い男の子がいるのよねー!ねぇミサキ!」

「え?ああ…」

まあそんなホモ話で終わるのもなんなので、やはり最後はミサキさんの話で締めましょう
これはミサキさんのクラスにおいて、コーリンのことが話題になってる場面ですね
コーリンはああ見えてアイドル活動略してアイカツを普段からやっている有名人なので、
ちょっと部活に入っただけでこんなに注目されてしまうんですな



「ミサキの知り合いなんだ…?でもね、その子がコーリンちゃんに近づくために部を作ったって噂よ」

「…!?」

「ええーっ!?」

「その噂本当なの!?」

「やーねぇ、アイドルと仲良くするためだなんて」

「下心ミエミエよねぇ」

(…アイチが…コーリンを…?)

ああしかし「アイチがコーリンに付きまとうために部を作った」などと、根も葉もない噂を流していたクラスの女子!
実際は逆なんですけどね…コーリンちゃんがアイチに接近したくて入部してきたんですけどね…(えー
でもそんな誤解の結果、複雑な表情を浮かべるミサキさんが良い。
「そんな…アイチがそんなこと…」と言いたげに沈痛な面持ちのミサキさん、それは単に仲間として失望したのか
それともアイチのことを異性として意識しはじめているのか…

「あ…」

そして校内をうろついていたミサキさんの目に留まったのは、アイチが貼り出していた部員募集のポスターでした
それを見てなんだか寂しそうな顔のミサキさん、アイチが遠くに行ってしまったような感覚なのでしょうか
それにしても意外と字ヘタなんだなアイチ(えー
「初心者歓迎!ルール教えます」の字が微妙にナナメってるし…もっと几帳面な子だと思っていたのに!

「(すたすた)部として成立させるには、まだメンバーが必要で…」

「別に正式な部じゃなくても…」

「コーリンさんだって、部活動しようって言ってたじゃないですか」

「あ、ああ、そうだったかしら?」

「…」

そんなミサキさんの前に現れたのは、コーリンちゃんをはべらせて仲睦まじくおしゃべりしていたアイチ!
これにはミサキさんも表情が固まってしまいます。あとコーリンが「別に正式な部じゃなくても…」と言ってるのは
別に部でも同好会でもアイチといられればどっちでもいいということですな
そもそもコーリンちゃんは入部希望者を次々追い払って部員集めの邪魔してるからな…
人数が増えるとアイチを独り占めできないから、部員は少ないほうが都合いいんでしょうな

「あっ、ミサキさん!ちょうどよかった…僕、カードファイト部つくったんですよ。コーリンさんと!」

「…らしいね…」

「ミサキさんも入りませんか?そのうち高校同士の交流戦もあるかもしれません、また一緒に出場しましょう!」

「…悪いけど、入れない…店番あるし」

「えっ?そ、そうですよね…でも、ちょっとくらい部活したって」

「…」

とその時、ミサキさんに気づいたアイチが声をかけてきますが…
「今は僕コーリンさんと仲良くやってます!」みたいなことを言うアイチに、ミサキさんはとても心を痛めてしまいます
これはアイチを取られてしまって寂しいのか!?そうなのか!?だとすればかなり俺得な展開なんですがね…
ともかくミサキさんは、今のアイチとまともに向き合うことができず、入部の話も断ってしまうことに…



「えーっ!?入部を断ったぁ!?
 せっかくアイチと同じ学校なんだからやればいいのに」

「店番あるし…」

「それならここに代わりがいるじゃんか」

「そうそう、もったいねーなぁ」

「…いいったらいいのっ!!アイチにはもう新しい仲間がいるみたいだし…!」
 
そんなわけでカードキャピタルの店番にやってきたミサキさんですが、
三輪たちの忠告にもまったく素直になれず「もうアイチなんて知らない!」と意地を張る一方です
いいぞ…この流れはとてもいいぞ…(えー
まさかミサキさんがこれほどアイチを意識することになろうとは。
アイチが自分を置いて新しい仲間と仲良くしてばかりだから、すっかりスネてしまったようです

(…ヴァンガードなら…ここでだってできるし…(いじいじ))

「おぉミサキ!新しいデッキですかぁ!?
 いや〜ミサキも自分でデッキを作るようになったんですね〜!
 ヴァンガードと一緒に青春を駆け抜ける!よきかなよきかな〜!」

「…うるっさいッ!!」

そしてデッキをいじっていたら店長にからかわれたミサキさんは、イラつきが頂点に達して激しく怒鳴り散らすのでした
さっきも「いいったらいいのっ!!」と怒ってましたが、ミサキさんがこれを言うのは
アイチ以外の人間に対してですからね。アイチにだけは絶対怒鳴ったりしないですからね

アイチといるとそれはもうニコニコ穏やかな感じで…しかしそう考えるとマジでミサキさんフラグが現実味を帯びてきたな
このままガチでアイチに恋してくれれば最高に面白くなると思うんですが、まあ難しいよな…
でもそうなったら面白いよなーどうなるかなーというわけで次回に続く!


■カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 第108話「アメフト部の刺客」
 

「ふう…規律正しい学園の朝にはアールグレイがよく似合う。
 だが…少々規律が乱れているようだな。カードファイト部…
 文武両道を旨とするこの学園に、たかがカード遊びをするだけの部など必要か?」

「お言葉ですが会長…今やカードファイトは世界的に大流行しておりまして、
 海外には専門の学部を設置して研究している大学もあるとか…」

「諏訪部」

「は、はい」

「この学校にカードファイト部は必要か?」

「い、いえ…不必要です!」

「だったら今すぐ、そのカードなにがしとかいう部の設立を阻止しに行きたまえ。
 それが副会長たる君の役目だ」

「か…かしこまりました!で…阻止と言うと、どのようにして…」

「自分で考えたまえ」

「そ、そんな…」

さて今回のヴァンガードですが、「カードファイトで部活とかなめてんの?」とアイチ達を潰す気満々の生徒会長が
現れた場面で始まります。それにしてもこの生徒会長に振り回される副会長可哀想すぎ
正論を言ってみたところで横暴な会長には一切無視され、さらに無茶振りをされて困惑するという…

ともかく副会長はアメフト部を刺客として送り込み、アイチ達と対決することになるんですが…
まあしかし、生徒会が敵に回ってどうこうより今回は、ミサキさんの出番なさすぎなのが大問題(えー
ちくしょうこんな連中と遊んでる場合かよ!ミサキさんの方を先にどうにかしろよ!



まあアメフト部に連れ去られるコーリンちゃんが可愛かったので許しますが
だが許すのは今週だけだ!コーリンで我慢するのは今週だけだ!もし次もミサキさんが放置されるようなら…


(C) 荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会

いいかジョジョ!
これ以上ミサキさんを一週たりと
放置してみろ!
わしはもう
ヴァンガを
見捨てる!!
(えー
 

ま…次回予告で来週はミサキさんとアイチのファイトってことが分かりきってるんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そこでミサキさんがどれだけヒロイン力を上げられるかがカギだな…
ブレイヴのまゐたんぐらい突き抜けてくれれば最高なんですが
まあ何かひとつでもヒロインっぽいところを見せてほしいよね、何かひとつでも…次回に続く!


・今週のヴァンガード、見損ねました(T-T) ミサキさんがどうなったのか、知りたいです。
 大志さん…レビューお願いします(*・人・*)
了解いたした
(ズオオオオ)

とは言ったものの遅くなって申し訳ない…まるまる1週間待たせる結果になってしまいましたね
どうも最近更新スピードが思うように上がらないな…もうちょっとなんとかしなければ…

(C)岩村俊哉/講談社



■カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 第109話「誕生!?カードファイト部」

「なるほどな…生徒会がカードファイト部をよく思っていないということか」

「正式な部としては認められたんだっけ?」

「いえ、まだです…部員は5人集めないといけないんですけど、今は4人しか…
 入部の条件は部員に勝つことなんですけど、コーリンさんのあまりの強さに諦める人が多くって…
 それに、最近は勧誘のチラシも受け取ってもらえないんです」

「生徒会が反対している話が、他の生徒達にも伝わってるようだな…」

「内申書に影響するからとかいう理由で敬遠されてるのか…」

そんなわけで先週のヴァンガードなんですが、冒頭はアイチがカードファイト部のことを櫂くん達に相談している場面で始まります
おお…それにしても櫂くんがこんなに親身になって相談に乗ってくれるなんて…
まるで夢でも見てるようだぜ…(えー  初期の頃の櫂くんだったら絶対眉間にシワよせてさっさと店を出て行ったでしょうね
100話も話数を重ねるうちに櫂くんも丸くなりましたねー

ガラララ…

「あっ…!」

「おかえり、ミサキ」

「ただいま」

「ミサキさん!改めてお願いします、カードファイト部に入ってくれませんか!?」

「アイチ…?」

「ミサキさんに…入って欲しいんです!!」

「…」

「(にこっ)お店のことなら気にせずに、私も店長代理もいますから」

「にゃあーん」

とその時、ミサキさんが帰ってくると同時に熱烈な勧誘を開始するアイチ!
アイチとしては珍しく力強い言葉を連発しております、「ミサキさんに入って欲しいんです!!」とかよく言ったぞアイチ!
今までこういうセリフは櫂くんにしか言わなかっただろうから…(えー
それと前回ミサキさんは一度誘いを断ってはいますが、あの時はアイチをコーリンに取られたようでちょっと寂しかったのと
「店番があるから…」ってのを言い訳に使ってましたからね、今日はコーリンも不在、店番もやらなくて大丈夫と言ってもらいましたから
この状況でなら断る理由はないはずですね

「ミサキさん!また一緒にファイトしてください!!」

(…まあ…いっか)

ガラララ…

「あら?アイチ、彼女を勧誘しに来たの?」

「はい!」

「でも部活って誘われてやるものじゃないわ。本気じゃない人はいらない」

「…!」

「なっ…」

ってぐわー!!せっかく話がまとまりそうなところへ、空気読めない女コーリンが登場!お前帰れや!!(えー
すでに入部する気になっていたミサキさんに、「お前なんかいらねーよ」とまで言い放って話をこじらせてしまいました
なんてことを…というか「部活は誘われてやるものじゃない」って言ってるけど
自分自身はアイチの勧誘のチラシ見て入部したんですけどね
全然変わんねーだろうが!これ以上話をこじらすなや!

 

「…私が本気じゃないっての!?」

「本気で入りたいっていうの?」

「…私は…!入りたいなんて言ってない!!」

「ミ…ミサキさん!?」

「あ…あらら…」

その後はもう売り言葉に買い言葉、コーリンの物言いについカッとなったミサキさんは、
「こんな部に入りたくねーよバーロー!」と吐き捨てて、またも入部を断ってしまいました。ああ…
まあコーリンの嫌味な言い方からしてこんな女のいる部に入りたいとは言えんわな…(えー
マジでコーリンちゃん部員集めの邪魔しすぎやろ!あんたがいなければもうとっくに部員集まってるよ!

「ミサキさん…やっぱりミサキさんしか考えられないんです!
 カードファイト部に入ってください!」

「…悪いけど…(すたすた)」

「あ…」

その後、どうにかミサキさんをなだめようと足しげくミサキさんの教室に通っていたアイチ。
しかしどれだけ頭を下げても、ミサキさんは考えを変えてくれません
まあミサキさんはアイチのことは気に入ってるけどコーリンと一緒にやるのがやだと思ってるわけだしなあ…
これはもうコーリンが態度を改めないとどうにもならないとしか…

「かわいそ〜、またフッたんだミサキ?」

「ひ、人聞きの悪いこと言わないでよ…!入部を断っただけ」

「ここんとこ毎日、何度も頼みに来るなんて可愛い子じゃない。
 そんなにヴァンガード嫌いなんだ?」

「そういうわけじゃ…」

そんな中、クラスメイトのアカリという女の子にも「入部してやればいいのに」と諭されていたミサキさん。
この子は一生懸命なアイチの姿に好感を持ってくれてるみたいですね。確か前回、他のクラスメイトが
「あのアイチって子、アイドル目当てに部を作ったみたいよ〜!下心ミエミエよね〜!」とか喋ってましたが
このアカリちゃんは「えっそれ本当!?」と驚いてるだけで、別にけなしてはいなかったしなあ

「だよね、興味がなかったらこんなの(デッキ)も教室に持ち込まないよね」

「…」

「ミサキは素直じゃないからなぁ〜…
 ”どうして私よりあのアイドルを先に誘ったの…?
  私の方が前からの知り合いなのに…”

「なっ…!そ、そんなこと考えてないからっ!!」

って、俺たち視聴者がさんざ茶化していたミサキさんの嫉妬心を、そのままズバリミサキさんに言ってのけるアカリ!
いいぞアカリ!もっとやってくれ!!(えー
真っ赤になって否定するミサキさんが可愛いな…アカリはミサキさんのヒロイン力アップのために必要かもしれませんね

「ふむ、カードファイト部はまだ部員集めを諦めていないというわけか?」

「はい、生徒会に睨まれているという噂を流したことで、
 入部希望者はいないと思いますが…万が一ということもあります。
 息の根を止めるなら、5人揃う前の今かと」

「むう、何かアイデアでも?」

「(ニマアッ)はい…」

って、一方その頃、カードファイト部を叩き潰すためによからぬ悪だくみをしていた生徒会。
しかしなんというか…このメガネの副会長、最初は会長の無茶ぶりに振り回される哀れなキャラって感じだったのに
今やすっかり会長を超える暗黒パワーを撒き散らしてんな…(えー
かわいそうなキャラだと同情していた俺の方がバカだったぜ…

「はぁ…なんでミサキさん、入ってくれないんだろう…」

「本気でやりたいのなら自分から来るはずよ」

「コーリンさん…」

ピンポンパンポーン♪

《生徒会からの通達です。正式認可を希望する部は、5人の部員と共に
 本日18時までに生徒会に届け出てください。届け出がない場合、
 本年度中の正式認可はありません》

「え、ええっ!?」

そして校内放送によって、アイチ達を潰すための汚いルールを一方的に伝えてきた生徒会!
なんと「部の届け出がしたいなら今日がタイムリミットですんで」とムチャクチャなことを言ってきました
部をの正式認可で困ってる生徒はアイチ達以外にいないはず…完全にアイチ達だけを狙い撃ちした汚いやり方です

「くっそォッ!!そこらへんの誰かつかまえて、ムリヤリ入部届け書かせるか!?」

「その時はあなたを退部させるわ」

「じょ…冗談に決まってるだろ、冗談…」

「ぼ、僕、もう一度ミサキさんに!」

ドダダダッ!

「あっ!?ミ、ミサキさん…!?」

「…」

って、アイチが教室を飛び出そうとしたその時、すでにアイチ達のところへやってきていたミサキさん!
今の放送はミサキさんの耳にも入っていたので、アイチのことを心配して来てくれていたようです
しかし、それでもやっぱりコーリンと目が合うと険しい顔になってしまうミサキさん…果たして素直に入部したいと言えるのか…

「…アイチ、どうして私を誘ったの?」

「えっ?えっと…」

「…」

「ミサキさんと一緒に…ヴァンガードをしたかったからです!」

「えっ…」

「誰としたかったかって考えた時、
 頭に浮かんだのがミサキさんだったんです!!」

「なっ…」

ってうおおおおお!!なんとミサキさんへの熱意をそのまま思いっきりぶつけるアイチ!
ほとんど告白じゃねーか!!殺気立っていたミサキさんも完全に目をまるくしております、やってくれるぜアイチ
それにしても「誰としたかったかって考えた時、頭に浮かんだのがミサキさんだったんです!!」ってこれ
すげーエロいこと言ってるよね、ある意味セクハラと言われても仕方ないんじゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

そしてそんなアイチの告白をすげー不機嫌ヅラで後ろから見つめるコーリン
もうこの人なんだかんが言って、アイチを独占すること以外考えてないんじゃないのか(えー
「ミサキさんと一緒にしたいんです!!」って言ってるだけなのに、ここまで不機嫌になるなんて完全に嫉妬だよなあ

「(がばっ)お願いしますっ!」

「(がばっ)頼むっ…!女番長!」

「こんな風に、頭を下げさせていい気分?」

「えっ…!?」

「お、おい、そんな言い方…!」

「…」

「私は認めない。お情けで入るとか言われても気分が悪いだけだわ。
 カードファイト部はあくまでも本気でファイトすることを目的としているの、
 本気じゃない人はいらない」

「…私は本気!!」

「あなたの本気とアイチの本気は違うの!私たちともね!!」

ってぐわー!!な、なに言ってんだこのアマー!!アイチ達の説得にせっかくミサキさんが応じようとしていたその時、
やっぱり余計な横槍を入れるコーリン!お前ほんと黙っててくれ!
「お前の本気はぬるすぎて話にならん」とこうも噛み付くとは…どんだけ入部のハードル上げてんのこの人

「コ、コーリンさ…」

「ハァ…!(すたすた)」

「あっ…ミ、ミサキさん!?」

「ミ、ミサキ、待ってよぉーっ!!」

そんなコーリンの言葉に対し、「話になんねーわこいつ」と言いたげにその場を去ってしまったミサキさん。
ああ、またしても勧誘失敗なのか…これだけ頑張ったのに、コーリンにさんざん引っ掻き回されるアイチが
とにかく哀れとしか言いようがありません

「追う必要はないわ。問題は彼女自身にある」

「で、でも…!」

「それでも行くなら私が辞める」

「そ、そんな…!ミサキさん…」

そして今度はもう追いかけることすら許さないというムチャクチャを言い出すコーリン。あんたは一体なんなんだ!
正直生徒会よりもコーリンの方が部活の邪魔してるように見えて仕方ないぜ…(えー
というかコーリンにはここで辞めてもらって、ミサキさんとアカリちゃんを入部させれば
全部丸くおさまるんじゃないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「カードファイト部、部員募集中です!よろしくお願いします!あのっ…!」

コーリンがミサキさんを追い返してからというもの、タイムリミットまでのわずかな時間に
なんとか部員を5人揃えようとビラ配りを行なっていたアイチ。しかし、生徒会に目をつけられているカードファイト部に
興味を持ってくれる生徒など皆無…アイチの頑張りもむなしく、誰も足を止めてくれないまま時間だけが過ぎていきます

というかこのビラ配りのシーン、アイチ・ナオキ・シンゴの3人で一生懸命やってるわけですが
コーリンだけはなんにもしてないんですね
あ、あの女…やることと言えば人を追い返すことだけかー!!
「本気でやりたい人は自分から入ってくる」とか言ってましたが、マジで一切募集を手伝わないつもりか!
タイムリミットまで時間がないのに募集を放棄するとか、もはやカードファイト部を見殺しにする行為だろ…
やはりカードファイト部にとって一番の障害はコーリン…(えー

『本気じゃない人はいらない。あなたの本気とアイチの本気は違う!私たちともね!』

(私は本気で、困っているアイチを手伝うつもりで…!)

一方その頃、放課後になってすぐに帰宅してしまったミサキさんは…
コーリンに言われたあの一言が忘れられず、店番をしながらイライラを抱えていました

(…あっ…?手伝う…?アイチのため…?…違う…!)

とその時、ふと今までの入部の動機が「本気でアイチを助けたいから」だと思っていたことに気づいたミサキさん…
ふむ…つまりは、本気は本気でも「本気で自分がファイトをしたい」というヴァンガードファイターの意気込みとは
違う気持ちだったということか…?だからコーリンは「あなたの本気とアイチの本気は違う!」というセリフを…
まあ、コーリンがそこまで考えてたかは正直疑問ですがね(えー
俺の目から見ると、ミサキさんの入部を妨害するためにイチャモンつけてるようにしか見えかったからなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「く、くそっ…!もう生徒はほとんど帰っちまった…!」

「(ニヤニヤ)ほ〜、まだ部員集めをしていたのかい?」

「ぐっ…な、なあ、もう少し待ってくれねえか!?」

「いいえ?生徒会の決定は絶対です」

「くっ…」

「フフフ、おしまいのようだねぇ?」

「誰かさんがミサキさんにあんなことを言わなければ…」

「何か言った!!」

そしてタイムリミットの時間が刻一刻と迫る中、ニヤニヤとアイチ達を見下すためにわざわざやってきた生徒会。
趣味の悪い奴らめ…それとシンゴが「誰かさんのせいでこうなったじゃねーかどうしてくれんだ」と愚痴ってますが
もっと言ってやってくれと言わざるを得ない(えー  コーリンはマジでこの責任をとってくださいよ!

コツ…コツ…コツ…

「えっ…?」

コツ…コツ…コツ…

「あ…!ああ…!!」

「カードファイト部5人目の部員は…私!!」

バアアアアーーン!!

ってミサキさんキター!!
ついに来てくれたかミサキさん!タイムリミットギリギリ、溜めに溜めてとうとう特撮ヒーローのようにミサキさん登場!
ざまーみやがれ生徒会ども!勝ち誇っていたクソ野郎どもも、ミサキさんの登場により計画が完全に大狂いであります

「ミ…ミサキさんっ!!」

「そ、そんな…!帰宅したはずでは!?」

「ヘッ…!これで5人だ!文句ねえよなァ!!」

「ぐ、ぐぬぬ…帰るぞ!!」

すっかり勝利を確信していただけに、この逆転劇にぐうの音も出ないほど状況をひっくり返されてしまった生徒会。
「くやしい…!(ビクンビクン)」と何も反論できず無様に帰っていきました。ねえどんな気持ち?ねえ今どんな気持ち?(えー
ともかくこれでミサキさんも無事に加入、カードファイト部はめでたくここから発進ということですな

「ミサキさん…!信じてました!!」

「来たり帰ったり忙しい人ねぇ!
 聞かせて、理由次第じゃ私は認めない!!」

「えぇ!?」



って一番めんどくさい奴キター!!コ、コーリンきさまー!!
この期に及んでまだ言うか!せっかくいい話でまとまろうとしたその時、空気を読まずにまだ入部の妨害をするコーリン!
やはり生徒会などしょせんは前座にすぎなかったか…(えー  一番の障害はコーリンだったんや…

「誰かのためとか、正式な部にする手伝いとか、そんなんじゃない。
 私がヴァンガードファイトをしたいと本気で思ったから!!」

「…とりあえず…合格」

「やったぁぁっ!!」

「これでヴァンガードが続けられるぜェッ!!」

「あの世界一のQ4のメンバー・ミサキさんと部活ができるなんて…!
 ファンとしてとても嬉しいです!!」

そしてやはり、ミサキさんに求められていたのは「他人よりまず、自分が本気でヴァンガードをしたいかどうか」
この答えにはようやくコーリンも合格を出し、ミサキさんの加入が決まることになります
アイチ・ナオキ・シンゴからしたら待ちに待っていたミサキさんの加入…それはもう3人とも大喜びでミサキさんを歓迎します

「さあ…入部試験よっ!!」

「「「え!?」」」

「部員に勝たなければ入部は認められないわ」

「ええーーっ!?」「な、なにぃ!?」「そんなあ〜!」

ここにきてまだそれを言うかー!!コーリンきさまあああー!!
どうあってもミサキさんの入部をすんなり認めないコーリン!これだけアイチ達が加入を望んでいるというのに、
「いや部員に勝たないと入部できないから」こないだ自分が勝手に決めたルールでまたまた入部を妨害!

ちったぁ空気を
読みやがれッ!!
(えー

マジで空気読まない女ですコーリン、一体こいつのおかげでどれだけ入部のハードルが上げられてるのか
ミサキさんももう何も言っても無駄と悟ったか、「だったらお望み通り叩きのめしてやるよ」と言わんばかりに
無言でデッキを構えてコーリンにファイトを挑みます

「…(スチャ)」

「フフ…さあ、勝負よ…!」

「アイチと!!(ばーん)」
「えっ…?え、あ、え、えええええええ!?」

なんでそこでアイチなんじゃあああああああああ!!
アホかあああああああこの女あああああああ!!あれだけミサキさんを煽りまくっておいて
肝心のファイトはアイチに丸投げかよ!なんだそりゃー!!

まあ…正直コーリンちゃんって口ではでかいこと言ってるけど、ヴァンガードファイターとしてはあんまりたいしたことないですからね(えー
今までに勝ったのは初心者時代のアイチに1勝しただけだし、その後のファイトでは全戦全敗記録を更新中だし
ついこの間はヴァンガード始めて数日のナオキに負けたレベルですからね

すでに世界レベルの腕前を持つミサキさんとでは勝負にならない可能性でかいし…
なら同じく世界大会に出場したアイチをぶつけるしかないと…なんというせこい女…(えー



「アイチに勝てば、あなたを部員として認めるわ」

「…(こくり)」

「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」

「ういんがる・リベレイター!(POW5000)」

「星を射る弓・アルテミス!(POW4000)」

「あれっ?オラクルシンクタンクじゃないんですね」

「うん、色々試してみたくってね。ジェネシス…このクランには期待してるんだ、私」

そんなわけでいよいよアイチVSミサキさんのファイトが始まりますが…
ところが今回ミサキさんが使用したデッキは、いつも使っているオラクルシンクタンクではなく、リアルでも新発売したジェネシスでした。
なぜデッキを変えたかというと、それはもちろん俺らにジェネシスを買わせるためです(えー
ミサキさんのデッキをジェネシスに染めて視聴者にアピールする気か…完全に販促展開やな!

(ミサキさんも強くなろうと研究を続けていたんだ…!やっぱり一緒に部活したい!
 でも、それには…)

「手加減したら…」

「えっ…?」

「許さない(ギロッ)」

「うっ…」

ミサキさんがデッキ研究を怠っていないのを見て、「やっぱりミサキさんと一緒がいい」と思わずなごんでしまうアイチ。
いっそのこと負けてしまいたいと一瞬思ってしまいますが…その考えはミサキさんにあっさり見透かされ、
「手抜きしたらぶっ殺す」と厳しく睨まれてしまいます。

ああ、ミサキさんがアイチを睨みつけるなんて、こんなこと普段じゃありえないことですよ
さっきの「私ジェネシスには期待してるんだ」の時の笑顔みたいに、
いつもならアイチと話す時は微笑みを絶やさないというのに…こうなったのも全部コーリンが悪いんや!(えー

「手を抜いたら私が退部するわ」

そしていちいち余計な一言を言うコーリン
お前ほんと黙っててくれや!なんでいちいちしゃしゃり出てくるの!ナオキやシンゴも「あぁまた始まった…」と完全に呆れております
事あるごとに「退部よ退部よ」って、この退部廚を誰かどうにかしてくださいよ(えー

「…もちろん全力で行きます…本気で部活をしたいんです!!」

「うん…!」

ところがすぐに気を取り直して、ここは全力で行こうと気合を入れ直すアイチ。
ふむ…コーリンとミサキさん、おっかない女性陣2人に睨まれていながら、まったく物怖じする様子がないのはなにげに凄いですね
アイチも成長したな…やっぱり100話も櫂くんのおっかけやってたのは伊達じゃねえな…(えー
初期の櫂くんはもっと冷たくて気難しくてキツい性格でしたからね、それをおっかけるうちにアイチも鍛えられたんだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「天地の弓弦・アルテミスにライド!(POW7000)」

「立ち上がれ僕の分身!ライド!
 
ブラスターブレード・リベレイター!!(POW9000)」

「くっ…」

(分かってると思うけど…半端な気持ちで勝てるほどアイチは甘くない!!)

そしてファイト序盤、早速ブラスターブレードにライドして容赦なくダメージを通していくアイチ。
これにはコーリンも「やっぱアイチに任しといてよかったわー」と、アイチの実力をかなり評価しているようですが…
しかしそんなことよりこのアルテミスとやらの乳でっけえな(えー

相当なデカパイやな!でも確かファーストヴァンガードもアルテミスって名前だったよね?
最初のが「星を射る弓・アルテミス」で、今出したのが「天地の弓弦・アルテミス」。んん?同一人物?そうは見えないけども…
しかも天地の弓弦・アルテミスってこれ、あめつちのゆづるアルテミスって読むそうですよ。そんなの読めねーよ!
おっぱいのでかいアルテミスで十分だろ!(えー  まったく変な名前をつけおって…

「黄昏の狩人・アルテミスにライド!(POW10000)黄昏の狩人でアタック!
 トリガーチェック…クリティカルトリガー!効果はすべて黄昏の狩人に!」

ズババアアアン!

「くっ…」(アイチ:ダメージ2)

「黄昏の狩人の能力で2枚ソウルチャージ!(しゅぴしゅぴ)
 ソウルには天地の弓弦もいるのでさらに2枚!(しゅぴしゅぴ)」

「すっげえ…一気に4枚も!?」

「ミサキさんのクラン・ジェネシスはソウルが鍵なんです!
 この後、あのソウルを使った大技が出てくるはずですよ!」

しかしミサキさんもすぐさま新カードで反撃し、アイチとのファイトにしっかりついて行っております
それにしてもまた新しいアルテミスが出てきたな…次から次へとなんなんだろう
今度のはオレンジ頭で、やっぱりさっきまでのアルテミスと同一人物には見えませんが…アルテミスってのは種族の名前なのか?
まあともかく、今度のアルテミスは前の2枚と比べて見た目的になんかアレだったので
あんまり可愛くないアルテミスと覚えておこう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(ミサキさん…デッキをここまで作りこんでいたんだ…!)

(やっぱり…アイチとのファイトは、自分のすべてをぶつけられる…)

「(にこっ)」「(にこっ)」

って、そんなファイトを進めていくうちに、思わずにっこりと笑みがこぼれてしまう2人。
最初のピリピリした雰囲気はどこへやら、「「やっぱりこの人とのファイトはすごく楽しい!」」と、
心からファイトを楽しんでいるようです。この2人はタッグを組んだ時も最高の相性と言われてましたしねえ
それはこうやって向かい合って対戦した時も変わらないのかもしれません、やっぱこの2人の組み合わせいいよね…

「(#^ω^)ピキピキ」

が、それが面白くないのはやっぱりこの人。
コーリンちゃん完全に嫉妬モードやないか!2人が仲良くなればなるほどにキレていってる気がします
今までもアイチがミサキさんに微笑みかけた瞬間に必ずキレてるよなコーリンちゃん…

(いきますよ…!)

(望むところ…!)

「降臨せよ戦士たちの主!ライド!
 円卓のリベレイター・アルフレッド!(POW11000)」
 限界を突き破れアルフレッド!リミットブレイク!(POW19000)
 アルフレッドへ、フレアメインのブースト!(POW19000→25000)
 さらにフレアメインのソウルブラスト!(POW25000→30000)
 アルフレッドでアタック!!」


ズッバアアアン!(ミサキさん:ダメージ5)

(これでダメージは3対5…さあ、どうするの?)

(ここからが私の本気…!ジェネシスの真の力を見せる!)

「星のごとき静かなる魂の熱さ!
 海のごとき深く激しき想いは、未来永劫に!
 ライド!永久の女神・イワナガヒメ!(POW11000)
 限界を超え新たな世界を切り開け!リミットブレイク!
 相手の前列リアガードをすべて退却させる!
 変わることなき生命の修羅場をもって、永遠より長き
 時の彼方へと消し去れ!エバーラスティング・ヴァニッシュ!!」

さあそしてお互いの切り札を出し、リミットブレイクでの最大火力で激しくぶつかり合いますが…
それにしてもミサキさんの恥ずかしいセリフがやばい(えー
ミ、ミサキさん…ライドのセリフもリミットブレイクのセリフもどうしちゃったんすかそれ!無駄に長すぎ!
アイチの3倍ぐらい長いよ!こういうの意外とこだわる方だったんだろうかミサキさん…

ズッバアアアン!(アイチ:ダメージ5)

「(にこっ)」「(にこっ)」

「あ、あの2人…楽しそうだな…!」

「本気が相手の本気を引き出し、お互いを高め合う…!
 誰にも邪魔することのできない、
 2人だけの熱いファイトなんです!!」

「…(#^ω^)ピキピキ」

そして両者まったくの互角のまま、一歩も引かず双方がダメージ5となり終盤戦へ突入!
すべての全力を出し切ってなお、まったく同じ領域でぶつかり合うことのできる最高の相棒…
その光景にシンゴ達も感激していますが、コーリンちゃんのこと忘れないであげて!
2人だけの世界にめっちゃ睨みきかせてるから!
(えー

「アルフレッドのエスペシャル・カウンターブラスト!ダメージゾーンの
 リベレイター2枚を裏返し、山札の上から1枚のユニットをスペリオルコール!
 もう一度エスペシャルカウンターブラスト!これがアルフレッドの絆の力!」

「純心なる戦乙女!月光の弓で闇を切り裂け!ライド!
 月夜の戦神・アルテミス!月夜の戦神でアタック!
 リミットブレイク!蒼き光は満ち引きを操り、生命に輝きを灯す!
 ブルームーン・ライジング!月夜の戦神にPOW+5000!!」

「ぼ…僕の負けです…(ドン引き)」

というわけで、最後にはセリフの量で圧倒したミサキさんが勝ったのでした(えー
いやマジでどんだけセリフ考えてきてんだよミサキさん!いくらなんでも多すぎだよ!
セリフの量だけならヴァンガード界最強だぜ…それにしても「月光の弓で闇を切り裂け」とかこの辺のセリフは
バローネ様の我が友召喚ゼリフを思い起こさせるな…

蒼白なる月よ!
闇を照らす牙となれ!
我が友!!
月光龍ストライク・ジークヴルムの
声を聞け!!
(えー

「ミサキさん…!カードファイト部へようこそ!!」

「…よろしくお願いします!!」

そんなわけで、最後はついに満面の笑みでアイチに迎え入れられることになったミサキさん。
やっぱいいよねこの2人は…他人にはすぐピリピリして怒鳴るミサキさんが、アイチの前でだとこうも穏やかな笑顔になるっていうね
特別な2人って感じで俺は好きだわー、今後もミサキさんのヒロイン力アップ展開をお願いします!

「…私が入部決めた時よりも嬉しそうね」

「え?」

「さあ!生徒会室に行くわよ!正式に部として認めてもらうために!」

そんな2人の姿を見てやっぱり嫉妬しまくりだったコーリンちゃん
「なんで私の時より喜んでんのよ!ぷんすかぷん」って、まあそりゃコーリンちゃんは誰に対しても怒ってっから…(えー
アイチにだけはこうして笑顔を向けるミサキさんと、アイチに対しても怒りまくりなコーリンという。
そこがミサキさんと違うところですよね、もっとヒロイン力を磨かなきゃいかんぜコーリンちゃん…(えー

「それではカードファイト部の認可申請は…」

「はい…!」

「不許可だ!!(ばーん)」

「え…!?ええっ!?」

「おいッ!どういうことだ、5人いるだろ!!」

「フフフ、顧問の先生がいないからですよ…顧問の先生がいて初めて、
 部として正式に認可できるという規則があるのでねえ(ニマアッ)」

って、な、なんじゃこいつら!ふざけんなー!やっとの思いで5人揃えて生徒会室に向かったと思ったら、
またこんな言い訳を考えていた生徒会!いい加減にしろ!
次から次へと変な条件を持ち出しやがって…この顧問探しというのも、またどうせ根回しをして妨害してくるに違いありません

「そ、そんな…!何か方法はないんですか!?」

「実績を作ることだな…優秀な成績を修めれば、例外的に部活として認められる」

「実績…?どうすればいいんです!?」

「私の指定した強豪校と戦って勝利することだ」

って、あ、あれ…?(゜д゜;) なんかこの人、普通に部活を認める方法教えてくれてるんじゃね?
俺としてはてっきり「な、何か方法はないんですか!?」「ないなあ〜〜〜〜今すぐに顧問の先生を
見つけてくる以外にはなあ〜〜〜〜っ」
とか言って無理難題をふっかけてくるかと思いきや…
なんだかわりと現実的な方法を教えてくれてるんじゃね!?(えー  強豪校と戦って勝ってこいって、
この生徒会長はアイチが世界大会で優勝したと知ってて言ってるんでしょうか。それぐらい朝飯前だろ…

そんなわけで試合を申し込まれた強豪校というのは…ゲー!!
完全に櫂くんじゃねーか!!対戦相手は櫂くんの学校!?嘘だろ!?
今回せっかくこうしてミサキさんがヒロイン力を上げたというのに
次回櫂くんが出てきたら全部吹き飛ばされる可能性が!(えー
「やっぱり櫂くんはすごいや!櫂くん…櫂くん…」と、アイチが櫂くんにメロメロになったりしたらどうしよう…
そうなってしまったらミサキさんに勝ち目は…やっぱりミサキさんヒロイン化の一番の障害は櫂くんだったんや…次回に続く!






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