■カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 第113話「副部長はだれだ!?」

 

「どうも、実は生徒会に部長と副部長を決めてほしいって言われたんですよ。
 今日はその話し合いをさせてください」

「部長と副部長…」

「そっかぁ、必要ですもんね」

さて前回、櫂くんたちの後江高校に勝利し、めでたく正式にスタートを切った宮地学園ヴァンガード部。
今回からは顧問の先生も部に参加し、部長と副部長を選出することになります
部長については速攻でアイチに決まりますが、問題は副部長を誰にするか…

「で、副部長なのですが…どなたかやりたい人はいますか?
 生徒会の会議には2人で出席するのが決まりですし、
 他にも何かと2人で行動してもらうことが多くって」

な、なにぃ!?2人っきりになる時間が多いだとぉ!?
おいおいそれはつまりアイチを独占できる時間が多いってことじゃないですか!
副部長になるということはヒロインとして勝利したも同然!ここはぜひともミサキさんに立候補してもらわないと…

「副部長とかキョーミねえっす」

「やりたいって人がやればいいんじゃないですか?」

「さんせー」

ゲェーッ!?まったくの興味なし!?そ、そんな…お前らアイチと2人っきりになれるんですよ!?
こんなエサを目の前にぶら下げられて無反応なんですか!?お前らヒロインになる気あんのか!?(えー
やはりミサキさんヒロイン化は無理なのか…しかしコーリンまでもが無反応とは意外でしたね
てっきり物凄い勢いで食らいついてくると思いましたが…こんな興味なさそうにしてますけど、
コーリンちゃん実は内心めっちゃやせがまんしてるんじゃないですか?(えー

「はいはいはーい!やりたいでーす!僕が副部長になったあかつきには!
 このカードファイト部を宮地学園の花形とすべく、まずは部員の人数強化!
 今月の目標は100人!そして中等部や小等部にもカードファイト部を作り、
 未来の宮地ファイターを教育します!さらに宮地だけでなく、
 地域密着型部活動として近辺の住人をも部に取り込み!
 果ては全国、そして世界をも宮地学園カードファイト部で繋ぎ!
 世界平和実現のために尽力いたします!」

「あ、あはは…ま、まいったな…ちょっと一晩くらい考えてみますか…
 この件についてはまた明日にしましょうかね」

「えーっ!?」

そんな中、唯一立候補したシンゴではありますが…いきなりこんなわけ分からん妄想をひたすら垂れ流す姿を見て
「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」とシンゴを危険人物認定してしまった顧問の先生。
どうにか他のメンバーの心変わりを待とうと、明日にもう一度決めなおすということに…



「ミッサキー!今日は部活やらなかったの?」

「部長と副部長を決める話し合いだけしたよ」

「へえー、もしかしてミサキが部長?」

「そんなわけないでしょ、部長はアイチ」

「そっかあ、彼が作った部だしね…じゃあ副部長はミサキだね!」

「え、なんで?」

「だって先輩だし、後輩に仕切られちゃうのって嫌じゃん!」

「うーん…別にいいんじゃない?」

「よくないよ!それに部長と副部長って、まとめ役同士として
 特別な感じになっちゃうんじゃない?そんな2人に先輩が意見しても、
 目の上のたんこぶ扱いよぉ!ああコワイ!そうならないためにも!ねっ!」

「…」

って、その日の帰り道、ミサキさんに対して熱烈に副部長になることを勧めるアカリ!
いいぞアカリ!やはり頼れるのはあんたしかいねぇ!!(えー
「部長と副部長はお互い特別な関係になる」というのを踏まえた上で、副部長になれと勧めるとはよくわかっております

そういえば前にも「なんで私よりコーリンなんかを先に誘ったの…?私のほうが前からの知り合いなのに…」とか言って
ミサキさんを茶化していたのもアカリでしたね。やはりアカリこそミサキさんヒロイン化の最重要人物…
ミサキさんは1人だけだとヒロインらしい行動しないしなあ、もっとアカリには話に絡んできて欲しいところです

「はぁ〜…」

「どうしたんですかコーリン?今日僕が数えただけでも20回目の溜め息です、
 着替えもしないで、手に持つ雑誌も同じページ…学校で何かあったんですか?」

「ちょっと部活で…はぁ〜…」

「はい21回目」

「…顧問の先生が、副部長を決めたいから一晩考えてこいって。部長はアイチに決まったんだけど…
 副部長とか何をすればいいのか分からなくて」

「じゃあ、やってみればいいじゃないですか」

「え?」

「やったことがないのなら、何をすればいいのか分からないのは当然です。
 だからやってみればいいんです、それにアイチ君と一緒にいる時間も増えて、
 きっと楽しいですよ〜」

「なっ…!さ、最後のは余計よっ!!もう寝るわ!!」

って、副部長になれと焚き付けられていたのはコーリンちゃんも同じ!というかやっぱりやせ我慢してたんかい!
家に帰ってからも何十回と溜め息をつくとは、モロに恋する乙女って感じですねコーリンちゃん
ともかく同居人のタクトに勧められて、コーリンちゃんとしても副部長になる気が出てきたようですが…



「さて皆さん、考えてきてくれましたでしょうか?では副部長をやりたいという人!」

「(ばっ)」「(ばっ)」「(ばっ)」「(ばっ)」

「あ、あれっ?」

「おお、素晴らしいですねぇ!」

そして翌日、もう一度副部長の立候補を募る先生でしたが…なんと今度は4人全員が速攻で手を挙げました
コーリンちゃんやミサキさんはともかく、ナオキも心変わりしていたのか…?こいつだけ帰った後の描写がありませんでしたが…

「うーん、どうしましょうねアイチ君、この人とやりたいっていうのはあります?」

「ええっ!?そ、そんな!僕には決められません!」

そして4人の誰にしようと話を振られるアイチですが…ってアイチお前ちょっと待て!そこはあれだろ!
「誰としたかったかって考えた時、
 頭に浮かんだのはミサキさんだったんです!」って
今こそあのセリフの出番だろ!!(えー
ちくしょうアイチめ…あれをもう一度言ってくれればミサキさんが不動のヒロインになったものを…

「はいはいこっち注目!こういう時のために
 こういうもの(デッキ)があるんじゃねーのか?」

「ファイトです!4人で!」

「優勝したら…」

「副部長ってことで!」

そして結局、副部長についてはヴァンガードファイトで勝ち抜いた奴が就任するということに決まってしまいます。
ルールはトーナメント方式の勝ち抜き戦、まず1回戦はミサキさんVSシンゴ、コーリンちゃんVSナオキの試合が組まれますが…

「イワナガヒメのリミットブレイク!サフランでアタック!イワナガヒメでアタック!」

ズバズバアアアアン!!(シンゴ:ダメージ6)

「んがああああーっ!!」

----------------------------

「サロメにブレイクライド!アシュレイでアタック!サロメでアタック!」

ズバズバアアアアン!!(ナオキ:ダメージ6)

「ち…ちっくしょぉぉぉっ!!」

がしかし、あっという間にシンゴ&ナオキは片付けられてミサキさん&コーリンちゃん勝ち抜き!
それにしてもナオキに攻撃するコーリンちゃんの顔恐すぎ
まさに鬼の形相やな!もはや「邪魔する奴は容赦しねえ」って感じで殺気がバリバリに出まくってるぜ…

「さて、あとは決勝戦ですね!」

「…」「…」

ズゴゴゴゴゴゴゴ

「ひ、ひいっ!?物凄い気迫なのです、
 ぼ、僕達はすでに気合で負けていたのです、石田もそう思うでしょ…?」

ああそして、やはりこういうことになるのか!副部長の座を賭けて激しい視線をぶつけ合うミサキさん&コーリンちゃん!
それと同時にヒロイン争奪戦でもありますからね、ここはミサキさん的に絶対負けられない一戦であります
ここはなんとしてもミサキさんに勝ってもらって…

「…けねぇ…」

「あれ?石田?」

「情けねぇ…情けねぇ…!う…くっ…情け…ねえ…!(ぼろぼろ)」

「いっ!?せ、先導くん!石田の様子が変なのですうっ!」

「え…?」

とその時、なんと負けてしまった悔しさで大粒の涙をこぼし始めたナオキ!そんなに悔しかったのか!?
副部長については「キョーミねえっす」とあくびまでしていたナオキが…なぜここまで強い気持ちを持つようになったんでしょうか

「情けねえっ…!情けねえぜ俺って奴は…!やっと熱くなるものが見つかったのに…
 昨日副部長の話を聞いた時、メンドくせえって思っちまったんだ…
 熱くなるためにこの部に入ったのに、メンドくせえだなんて…!
 それで一晩考えて、やっぱり副部長になりてえって思ったんだ…
 この部のために、俺も何かやりてえって…
 なのに負けちまって…二重に情けねえぜっ…!」

そんなナオキの涙の理由とは、自分に対して2つの大きな情けなさを感じていたからでした
1つはヴァンガードに対して、ひたむきに頑張るという気持ちを忘れてしまっていたから、
もう1つはせっかくその気持ちを取り戻しても、理想を実現できるだけの実力を持っていないから…

ああしかしナオキよ、今この場面でそんなまともなことを言わないでくれ!たのむ!(えー
正直ナオキこそ一番ヴァンガード部にふさわしい精神の持ち主だなとは思いますが
そんなこと言われちゃったらミサキさんが副部長になれないじゃないですかー!やだー!!

「は…ははっ、いつまでもこうやってるのも情けねえよな…負けたんだからさっさと諦めねえと…
 それに、俺と同じで副部長に興味なさそうだったコーリンや番長も立候補したんだ、
 なんだかんだ言ってこの部は熱い奴らばっかりだぜ…!へ…へへっ…」

「う…」

「2人とも邪魔して悪かった、副部長決定戦をやってくれ!」

「あ…えっと…」

(タクトがけしかけるから、やらなきゃいけないって気持ちになってたけど…)

(アカリがあんなこと言うから、手を挙げちゃったけど…)

「ねえ、この勝負…」

「うん、私も賛成」

「…?」

「副部長はあんたがやればいいんじゃない?」

「へ?で、でも、俺…」

「あんたに任せるって言ってんの!」

「あんたは純粋で熱い気持ちを持ってる。すごいよ」

ああ!やっぱりこうなってしまった!ちくしょうナオキがこんなまともな奴じゃなければ!
まともな奴じゃなければミサキさんがヒロインになれたというのに!ナオキお前ってやつは!(えー

「仕方ないですねえ…やる気はあるようですし、石田が副部長でいいでしょう」

「い、いいのか…?俺がやってもいいのか!?」

「その代わりちゃんとやるのですよ!変なことしたらすぐに不信任決議案を出しますからね!」

「よろしくナオキ君!一緒にこの部を盛り上げていこう!」

「ああ…!頑張るぜ!宮地学園カードファイト部!副部長石田ナオキは!
 部の発展と楽しく燃えるヴァンガードファイトのために!戦っていくぞおおおお!!
 うおおおおおおおおおーーっ!!」

そしてやはり、最終的に副部長の座におさまってしまったナオキ。
ヒロインもやはりナオキが最有力ということなのか…(えー
アイチがホモっぽいのは前からのことだしな…今度もこうなる運命だったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

でもやっぱり、ナオキのまっすぐでひたむきな熱血ぶりは見てて気持ちいいですね
こういう混じりっけない純粋な熱血って、最近珍しいからなぁ。次回に続く!


■カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 第114話「宮地学園中等部」

 

「へ?カードファイト同好会?」

「ええ、僕の情報網によれば中等部にもカードファイト同好会ができたそうです、
 おそらく僕たちがカードファイト部を作った影響を受けたに違いないのです!」

「へえ〜…な、なんかこそばゆいな…俺たちに影響かぁ」

「ここはひとつ、先輩として指導してあげた方がいいのです!
 高等部や中等部という垣根を越えて、互いに切磋琢磨していくのがいいのでは!?」

さて前回、ナオキが副部長に就任し、だんだんと環境の整ってきたカードファイト部ですが…
なんと今回は中等部にカードファイト同好会なるものが発足したようで、シンゴはだいぶそれが気になっているようです
中等部と高等部という違いはあれど、同じヴァンガードを愛する者としてお互い高め合っていこうと…

「それじゃあ行きましょうか!」

「え、アイチは一緒じゃなくていいのか?」

「中学生相手ですよ?2人で十分なのです!さあさあ!(ぐいぐい)」

「そ、それもそうか…」

(先導くんがいたら、後輩達の尊敬が全部先導くんに集まってしまうじゃないですか!
 くくく、今のうちに先輩の僕の力を見せつけておけば、
 後輩たちから尊敬の目で見られるはずなのです!副部長の座を石田に奪われ、
 この小茂井シンゴが部活内最下層にいるのは納得いきません!
 尊敬する先導くんやミサキさん、実力のあるコーリンさんはともかく…
 小茂井軍団の力で石田より上に立つのです!!)

がしかし、本当のところは「フン!くだらんなあ〜〜〜切磋琢磨なんてなあ〜〜〜っ!」
腹黒い企みを抱えていたシンゴ!そう、ナオキが副部長になってしまったことで、ナオキより下の身分になってしまったシンゴは
そのことをやたらと気にしていたのです。そんなわけで今のうちにシンゴ派の派閥に後輩たちを染め上げておき、
将来的にナオキを蹴落とそうと画策しているようで…

「同好会はここのようです!」

「ふふん…こんな軟弱な看板を出すとは熱さが足りねーようだな!
 いっちょ鍛え直してやるか!たのもー!!」

バタアアアン!!

「えっ…?何かご用ですか?」



あいつはーーっ!!ってなんと!同好会に乗り込んでみたら、そこにいたのは
アイチの妹・エミその友達・マイの2人!むう…確かにエミ達は以前から、ちょくちょくお遊びでヴァンガードをやってましたが
こんな同好会まで作ってがっつり始めるようになっていたとは…

「お、お前たちが同好会を…?」

「はい!同好会は私・エミと、こっちのマイちゃん、あともう1人の3人で始めたんです!」

「でも、高等部の先輩たちがどうしてここに?」

「同好会を作ったと聞いて、指導ファイトをしてあげようと思いましてね」

「わぁ、ありがとうございます!まだ3人しかいないから嬉しいです!」

「色々教えてください、せんぱい!」

《せんぱい!》《せんぱい!》《せんぱぁい♪》

「でへ、でへへへ…いいでしょう教えましょう!未来の小茂井軍団のためにも!」

ふむ、最初はナオキ達の突然の乱入に驚いていたエミ達ですが、話を聞くうちにだんだん歓迎する気になってきたようです
2人ともヴァンガードを始めたばかりでまだまだ初心者、この指導ファイトは腕を上げる絶好の機会というわけですね

「それじゃあ準備はいいか?」

「はい、お願いします!」

「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」

「着ぐるみ七変化・アルク!(POW4000)」

「伏竜の抹消者・リンチュウ!(POW5000)」

そんなわけでまず最初は、マイvsナオキの組み合わせでファイトが始まります
それにしてもファーストヴァンガードがロリvsショタって感じでなんか興味をそそられるな…(えー
ヴァンガードにはロリカードが多いなと前から思ってましたが、実はショタカードも結構充実してるんですよね

たとえばこの草原に吹く風・サグラモールシールドシード・スクワイアなんかがそう。なぜこういうショタカードがあるかというと、
グレード0→1→2→3とだんだん成長していく過程が描かれたカードだからなんですよね
グレード2や3になる頃には屈強な戦士の姿となり、グレード0や1の頃はまだまだ幼いショタ時代が描かれるという
カッコ良さとショタ可愛さを兼ね備えたこのシステム…ヴァンガードならではの長所やでぇ…(えー

「行くぜ…!副部長になった俺の、本気の熱いファイトをッ!!」

「リアガードのファンディをソウルに移動!ファンディのスキルで
 エターナルアイドル・パシフィカのPOW+3000!(POW16000)
 ファルーカのブースト、パシフィカでヴァンガードにアタック!(POW23000)
 パシフィカのリミットブレイク!踊れ波!煌めけ!命生まれる
 魂のひとしずく!七色に光り輝け!プリズム・スプラッシュ!
 リアガードのケルトを2枚手札に戻し、山札から新たなリアガードを1体コール!
 ケルトのスキルでパシフィカのPOW+8000!(POW31000)」

「ト…トータル31000!?ガードできねえっ…!」

「シャイニングプリズムメイクアーップ!!」

ズッバアアアアン!!(ナオキ:ダメージ6)

「ぐあああああーっ!!」

ってなんだこの強さはー!!ちょ、ちょっと!マイはほんとに素人ですか!?
いともたやすくナオキにダメージ6を叩き込み瞬殺してしまうとは!ナオキは仮にもコーリンちゃんに勝てる腕前なのに…

こ…
高度すぎんだろ!!
(えー

素人の集まりかと思いきや、カードファイト部より高い次元でファイトをやっていたというまさかの展開!?
指導してやりに来たはずがこんな結果になろうとは、ナオキのショックは計り知れませんな…

「ま…負けた…カードファイト部副部長の…この俺が…(ずーん)」

「やったぁー!」

「マイちゃんすごーい!」

「なんということですか石田!中学生に負けるとは副部長失格ですね!」

「し…失格…うぐぐ…こ、このままじゃ帰れねえ!おい、お前なんでそんなに強えんだ!?」

バンッ!!

「きゃ、きゃああっ!」

「マイちゃん!?」

「い、石田なにを!?」

「教えてくれ…!俺は強くなるって誓ったんだ、だからッ…!!(ずいずい)」

「あ…あ…」

ってああ!?あまりにも圧倒的なマイの強さが気になって仕方がないナオキは、なんと鼻息荒くマイに詰め寄って
バン!と壁に手を突き問い詰めるというレイプ寸前のようなシチュエーションで迫る結果に!(えー
ああなんということでしょうか、これが少女コミックあたりのエロ系少女向け雑誌なら
「大人しく俺のものになれよ」と手ごめにされるシーン間違いなしであります(えー
ナオキきさまあー!ヴァンガードは健全な少年向けアニメ!少年向けアニメですぞー!!

ガチャッ

「…!」

「ん?女番長?」

「あんた…!こんな小さな子になんてことをッ!!」

とその時、とんでもないタイミングで部屋に踏み込んできたアイチ&ミサキさん!
このナオキの姿はどう見てもレイプ未遂現場にしか見えないので
「この変態ロリコン幼女レイプ魔野郎!!」とミサキさんは激怒してしまいます。しかしそう言われてしまうと

へっへっへ、
OKわかったこの子は解放しよう
それじゃ代わりに番長の体を
堪能させて
もらおうかなぁ?(ゲス顔)

と、チェイスのようなゲス顔ナオキが頭に浮かんだのは俺だけでしょうか(えー

「小さな子じゃないですぅ!」

「もう中学生なんだから!」

「え?あ、そ、そうだね…」

がしかし、なんとその時「私たちもうオトナですから!」と自ら主張し始めた2人!き、君ら自分の言ってること分かってるんか!?
「年齢的にレイプされても構いませんから!」とそう言いたいのか!?(えー
なんということだ…そんな風に言われてしまったら

へっへっへ、
OKわかったそういうことなら
やっぱり君らの体を
堪能させて
もらおうかなぁ?(ゲス顔)

と、チェイスのようなゲス顔ナオキをまた想像してしまうじゃないか…(えー

「じゃあ改めて!」

ぼぐしゃー!!

「い、いってぇーっ!?は、話を最後まで聞け番長!
 俺はただ指導して欲しかっただけだぜ!」

「はあ?紛らわしいのが悪い!」

「は、はい…つーことで改めてお願いするぜ!俺にファイトを教えてくれ!」

「ええっ!?お、教えるなんてできません!
 でもファイトの相手としてならいつでも…ね?」

「うん!」

「構わねえ!よろしくお願いするぜ!」

そして結局、ミサキさんの怒りの鉄拳を食らいながらも、マイ達と仲良しさんになってしまったナオキ。
これからいつでもファイトをやりに来ていいようです、ナオキのやつマジ役得ですな
今後はマイちゃんが育つのを待ってからおいしくいただくというナオキの光源氏計画が…(えー

「へええ、同好会を作ったんだ?」

「うん!アイチ!」

「んむうっ!?エ、エミくん!?いま君は先導くんのことを
 呼び捨てにしましたね!?」


「え?はい」

「き、きみぃ!この人はヴァンガードアジアサーキットでチャンピオンになった、
 先・導・ア・イ・チくんですよ!?君ごときが気軽に
 呼び捨てにしていい相手ではないのですッ!!」

「だ、だってアイチはアイチで…」

「おだまりぃぃっ!!さんをつけるのですぅぅっ!!」

「む〜…!私がアイチをアイチって呼んでなにが悪いの!」

「むきー!!」

「あ、あのシンゴくん、そのう…」

「先導くん!ここは僕にお任せください!ビシッッと言って聞かせてやるのです!
 エミくん、君には僕がじきじきに指導してあげるのです!!」

とその時、アイチを呼び捨てにするエミに対してシンゴが大激怒!
どうやらシンゴは、エミがアイチの妹ということをまったく知らないようです
頭に血が登ってアイチの話にも耳を貸そうとせず、シンゴはエミを相手におしおきファイトを始めてしまうことに…

「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」

「プリズムスマイル・コロ!(POW5000)」

「封神童子・ソウコウ!(POW6000)」

そんなわけで始まる2人のファイトですが、奇しくも再びショタロリ対決であります
やっぱりファーストヴァンガードにはこういうカードが多いよね、
こういうショタロリカードあるんだ…と知ってしまうとデッキを作りたくなってくるぜ

「ダメージは3対3だよエミちゃん!一気に行っちゃって!」

「うん!きらめけ!きらきらスプラーッシュ!
 プリズムイメージ・ヴェールに超かわライド!(POW11000)
 リアガードが4枚以上ある時、ヴェールのPOW+2000!(POW13000)
 コロがブーストしたヴェールでアタック!(POW18000)」

「ノーガードです!」

ズッバアアアアン!!(シンゴ:ダメージ4)

「プリズムイメージ・ローザでアタック!」

「抹消者ドラゴンメイジでガード!」

ガキイイイイン!(ガード成功)

「プリズムロマンス・リュミエールでアタック!」

「蟲毒の抹消者セイオウボでガード!」

ガキイイイイン!(ガード成功)

「むぅ…」

「ふふん、思ったよりはやるようですね」

そしてダメージもだんだん溜まり始めた頃、一気に決めようと猛攻をかけに行ったエミですが…
シンゴはまだまだ余裕があるらしく、エミの攻撃をダメージ1で乗り切ってしまいました
やはり実力としてはシンゴの方が一枚上手なのか…?

それにしてもエミが「超かわライド!」って今呼び出したプリズムイメージ・ヴェールってキャラ、
あかりちゃんにすげえ似てるよね
左右に伸びた髪といい、前髪の上のM字みたいな髪といい、ぴょんと飛び出たアホ毛といいめちゃめちゃ似てますわ

「でもそれもここまでです!その武力は大地を引き裂き!海を割り!
 空を揺るがす!武神将軍ダイムにライド!(POW10000)」

「ああっ…!?」

「ダイムのスキル!自分のターンが来るごとにソウルチャージができる!」

シュイイイイン (ソウル3枚目)

「そしてダイムにはPOW+2000!(POW13000)」

「タ…ターンが来るごとにソウルチャージ…(ガタガタ)」

「ふっふっふっふ…そう、いずれ確実にメガブラストが
 できるということなのです!あとはただ機が熟すのを待つだけなのです!」

「あ…ああっ…!(ガクガク)」

そしてここでシンゴが出してきた脅威のカード!毎ターンソウルチャージができる!
っておいおい全然大したことねえよコレ!(えー  そんなチンケな能力で一体なにを自慢気に!?
ちなみにシンゴが言っている「メガブラスト」というのは、ソウル8枚とダメージ5枚が溜まってる時にしか使えない
超強力な一発逆転スキルのことです
発動さえできればめっちゃ強力なんですが、そこまでソウルとダメージを溜めるのが大変すぎるという…

実際、シンゴも現在ソウルがたったの3枚しか溜まってないので
ここから8枚まで溜めるには今から5ターン必死に耐えなければなりません
そんなシンゴのダメージは現在4…状況からみておそらく今は開始から3ターン目…
3ターンで4ダメージ食らっちゃった奴がどうやって残り5ターン耐える気なんでしょうか
無理に決まってんじゃねーか!!(えー
「フフフ…いずれ確実にメガブラストできるのです…」「あ…ああ…(ガタガタ)」ってどんだけアホなやりとりだよ!
5ターンどころかヘタすると次のターンでシンゴは死ぬと思います(えー  エミちゃん…勝てるぜお前…

「ソウコウがブーストしたダイムでアタック!ドライブトリガーチェック!(しゅぴっ)
 ふっふっふ…クリティカルトリガー!」

ズバズバアアアアン!!(エミ:ダメージ5)

「う、うううっ…」

「ダ、ダメージ5…エミちゃん…!」

「ふっふっふ、どうやらメガブラストを待つまでもないようですねえ?
 サンダーブームドラゴンでアタック!」

「マーメイドアイドル・エリーでガード!」

ガキイイイイン!(ガード成功)

「暴乱将軍ガイラスでアタック!」

「プリズムイメージ・ローザでインターセプト!」

ガキイイイイン!(ガード成功)

「ぬぬっ…まあいいでしょう、放っておけば必ず勝利は転がってくるのです」

とその時、運よくクリティカルトリガーを引いてエミを追い詰めるシンゴ!
「ふっふっふっふメガブラストを待つまでもない」すごいアホなことを言いつつ追撃を仕掛けますが、
それはエミの防御にしのがれてしまいます。さて…ここから残り5ターン、シンゴは本当に耐えられるのか…



「エミちゃんがんばれ!」

「うん!マイちゃん、私負けない!
 巻き起こせ可愛さの嵐!乙女の輝き、きらめき、ときめき!
 ブレイクライド!プリズムプロミス・ラブラドル!(POW11000)
 ブレイクライドスキルでラブラドルにPOW+10000!(POW21000)」

(ふふん、まだまだガード可能なのです)

「そして1枚ドローしてリアガード2枚を手札に戻す!
 手札に戻ったプリズムイメージ・クリアのスキル!
 ラブラドルにPOW+4000!(POW25000)
 マーメイドアイドル・セドナをコール!
 セドナのブースト!ラブラドルでアタック!(POW33000)」

(ま、まだまだ…)

「ラブラドルのリミットブレイク!
 キュート、スイート、チャーミング!
 ラブで世界を包んじゃえー!ラブラブ・ブレイク!
 リアガードを3枚コールしてラブラドルのPOW+10000!(POW43000)
 さらにクリティカル+1!」


「あ…?あ…?」

こ…
高度すぎんだろ!!
(えー

シンゴ終わったー!!もうこれあかん!POW43000だと!?
「5ターン耐えれば僕の勝ちですから(笑)」とか言っていたシンゴの立場は一体!?
1ターン目からこうもすさまじいパワーで攻撃されるとは!どう見てもシンゴの手札にこれをガードできるパワーはありません
もはやヒールトリガーに最後の望みを賭けるしかありませんが…

(と…とてもガードできませんっ…!し、しかしヒールトリガーを1枚でも引けば!)

「ドライブチェック(しゅぴっ)クリティカルトリガー!
 ラブラドルにクリティカル+1!」

「ク…クリティカル…3ーーっ!?」

ズバズバズバアアアアン!!(シンゴ:ダメージ7)

ああそして無情なるエミのクリティカルトリガー炸裂!
「ヒ…ヒールさえ引けば…(涙目)」というシンゴの最後の望みを粉々に打ち砕く7ダメのオーバーキル!
なんたる鬼畜!5ターンがどうとか言ってたシンゴはやはり1ターンもたずに死んでしまいました(えー



エミのトリガードローはマジで鬼畜すぎるから…いつもアニメでヤバイくらいにトリガー出しまくるので、
この異様な引きはゲームでも再現されてますね 俺もこの間、3DSのヴァンガでエミと対戦した時に、
「○○でアタック!(しゅぴ)クリティカルトリガー!
 △△でアタック!(しゅぴ)クリティカルトリガー!
 □□でアタック!(しゅぴ)スタンドトリガー!
 ノーガード!(しゅぴ)ヒールトリガー!」とバカみたいにトリガー連発されて

こ…
高度すぎんだろ!!

と、エミの凄まじさを思い知らされた経験があります(えー

「ま…負け…た…」

「やったよーマイちゃーん!」

「うん!かわいいカードで新しいデッキ組んでよかったね!」

「あ…ああ…か、可愛さ優先のあんな相手に負けるとは…
 す、すみません…先導くんっ…!」

「そ、そんな気にしなくても…」

「ふふ、高等部が2連敗ねぇ」

「はああっ…!!せ、先導くんっ!このままでは先輩としての威厳が保てません!
 なんとか、なんとか先輩らしいところを見せてやってくださいいい!!」

「ぼ、僕にもファイトしろっていうの?」

「はいいい!お願いします!お願いします!」

「う、うーん…」

ばたーん!

「待たせたわね!」

「えっ!?」

 

あいつはーーっ!!とその時、シンゴがアイチにファイトをせがむと同時に
威勢よく部屋に乗り込んできたレッカ!おいおいこれって…お前が3人目の同好会メンバーだったのかよ!
エミが自己紹介のとき言っていた「あと1人いるんです」とはこういうことだったのか…そして流れ的に、
アイチと激突することは間違いなさそうです。果たしてカードファイト部は、年上の威厳を保つことができるのか…次回に続く!

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・最近のヴァンガードについてどう思われているのか、ジャイロゼッターみたいに簡単にでも語っていただけると嬉しいです。
 後感想の記事には福原高校、チームカエサル、ドレッドノートなどのキャラが
 出てきていないのでどのキャラが好きなのかが知りたいです。

最近のヴァンガードはおぱーいだなと思ってます。おぱーいおぱーい
ナイスおぱい。もうこのおぱーいだけ毎週出してりゃいいんじゃないかな(えー
ちなみにヴァンガで好きなキャラはジリアンです。なぜなら乳がでかいから:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと三期はせっかく序盤で”学校の部活動”という、今までにない特徴を盛り込んだのに
このところ4ヶ月ひたすら部活無視して、脇役が洗脳キャラと戦ってるだけなので
初期に地盤固めした部活の意味がまるでなくなっちゃったなーと思ってます。この4ヶ月はアイチすら出番がまるでないし、
ナオキたち部活仲間なんて完全に出番ゼロなんでね…一体この構成はどういうことなのかと
もうナオキが副部長だとか誰も覚えてないだろうな…(えー

あとはひたすら洗脳キャラと脇役のファイトってのが正直見ててダレてしまいますね
バトスピソードアイズもそうだったけど、洗脳された味方と戦ってどうこうって話を見てても
話が進んでる気がしないんだよね…その場で足踏みしてるだけに感じる

なにしろ勝って洗脳が解けたとしてもそれでようやくプラマイゼロ、洗脳される前の状態に戻るだけなんで
「わざわざ洗脳して戦う意味あったか?」って印象が強いです
負けてしまったらもうアカンですね、話が進むどころか後戻りしてる気がするんで…

遊戯王とかも洗脳城之内とか、洗脳鬼柳さんとかあったけど、あれは主人公のストーリーを進める上で
必要な敵として戦ったものだから問題なかった気がする。
ヴァンガがまずいのは、主人公を無視して脇役の小競り合いにしかなってないことだと思うんですよね
その小競り合いを繰り返した結果、主人公のアイチが4ヶ月も放置されるってさすがにおかしいだろ…
4ヶ月って言ったら16話分、アニメで16話って言ったら相当に長すぎるぞ…

・最近のヴァンガードはヒロインであるアイチ君が全然ファイトしてないんですけど良いんでしょうか・・・
 レン無双だけで一月くらい使ってたと思ったら次は皇帝のターンで・・・

ちなみにこれは、アイチが放置されて1ヶ月ちょいだった頃に来た戸惑いのコメントです
まさかそれが4ヶ月も続くことになろうとは…(えー






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