ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第197話「B級中位最終戦」
 

さて今月のワートリですが、まずセンターカラーで那須隊のイラストと
付録のうちわとして嵐山さん&佐鳥のイラストが描かれてますね
さらにこれに加えて単行本22巻も同時発売だったので、なんかもう今月はすごい盛り沢山の内容ですね

しかしそんな中、葦原先生が体調を崩してしまうというアクシデントもあったようで
その影響で本編の一部が下書き掲載となってます。おおなんと…もうすでに体調は回復したようではありますが

・今月のワートリ読んだはずなんですが、葦原先生の体調ばかり気になって内容がほとんど入って来ませんでした。
 どうかご自愛くださいという気持ちで一杯です。by 黄昏ロマンス

でもこういうコメントが届くくらい読者からの心配な声が上がってるみたいですね。ううむこうなると、葦原先生そろそろ
体調管理のトレーナーとか雇うのどうっすか!?(えー
いや割とマジで、スポーツ選手とかがよくやってるやつ。葦原先生の体調って今までにも崩れることが多かったから、
いっそプロに体調管理してもらうのはどうかなと思ったりしてますね

さてともかく、そろそろ本編の内容について触れていきますと、
いよいよ香取隊vs那須隊vs諏訪隊の試合が始まったわけですが、
その試合の実況・解説をつとめるメンバーが明らかになりましたね



そう、この画像を見ての通り綾辻さん、村上、そして奈良坂キターー!!!
うおおおお奈良坂がおるやん奈良坂が!!いよっしゃあああ奈良坂がおるううううううう!!
先月の俺が言ったとおりやろ!?奈良坂はこの試合見に来てるってちゃんと言っといたやろ!?

こんな風に「頼むぜ奈良坂、俺の期待に応えてくれよ!」とか書いていたので
まさに奈良坂が期待通りやってきてくれて俺も嬉しいですよ
まあ俺の予想だと観客として来てるんじゃないかと思ってたんだけど、それがまさかの解説役っていうのは
そういう登場の仕方もあったかって驚いたなー

さあそして戦っている隊員たちについてなんですが、
現在生き残って戦闘中なのは以下の6人のようですね

 

そう、香取隊は葉子と麓郎、諏訪隊は諏訪さんと堤、那須隊は那須さんと茜っていう風に
奇しくも2対2対2の状況になっているようです。
どのチームも元々は3人だから1人ずつ落ちたってことか

というかあれですね、香取隊の状況からいって
雄太がすでに落ちてるの地味にショックなんだが!?(えー
いやというのもですよ、香取隊の雄太っていうのはクッソ影の薄いキャラなんですけど
しかしこの雄太って実は幻踊孤月っていう激レアな弧月のオプション使いでして
弧月の可能性に飢えている俺としては、幻踊孤月で戦ってるところが見たくてなにげに注目してたんですよ



それがもう落ちてしまったというのか…なんということだ雄太よ
幻踊孤月の可能性を俺に見せてくれるんじゃなかったのか!(えー
というかこう考えると香取隊って葉子・麓郎・雄太の3人とも俺にとっては注目のキャラだったんだな。意外だ

《3チームとも1枚ずつ駒を失って、現在は諏訪隊が2点取ってリード!
 
諏訪隊長の試合運びがハマったと見ていいでしょう!
 さて総合得点表を見てみると…現在暫定7位の弓場隊が30点なので、
 上位入りのボーダーラインは31点ということになります!》



さてそんな中、実況席では綾辻さんが7位争いのボーダーラインについて話していましたが…
ってあれ?その最中に村上のやつお前なんなのその顔は!?(えー
なんか複雑そうな顔して空中を見つめてるけどお前なんかあったのか!?

とか思ったら村上ってあれなんですね、いま綾辻さんが話してる7位争いのボーダーラインについて
あと一歩それに届かなかったキャラなんですね
なぜならいま第7位にいる弓場隊に対して、そのすぐ下の第8位にいるのが村上の鈴鳴第一だから。

しかもなんと、鈴鳴第一の稼いだ点は弓場隊とまったく同じ30点だったわけですが、
でもシーズン開始時点の順位の差から、弓場隊よりも下の8位になってしまったわけですね。
つまり本当にあと一歩ボーダーラインに届かなかったというか
もし鈴鳴第一があと1点でも取っていれば、7位のボーダーに食い込んでいたのは鈴鳴第一だったんですね

そう考えると、さっきの村上の顔はまさに「俺があと1点でも取ってれば…」っていうような
7位にわずかに届かなかった悔しさを噛み締めてる顔なんじゃないのかなあ
というか鈴鳴第一まで7位争いに絡んでたとなると本当に熾烈な争いやなこれは!?
一体いくつのチームが7位の椅子を狙ってぶつかり合ってるんだろう。B級中位の層めちゃくちゃぶ厚いなマジで

《ここまでの各チームの総得点は、諏訪隊が28点、香取隊・那須隊が27点!
 上位グループに入るには、生存点を取れるかどうかが大きいといったところ!》

さあそして、今まさに試合をしている3チームについても、みんな30点にわずかに届いていないという状態であり
ここから点を稼げればどのチームにも単独7位になるチャンスがあるってことですね
いやこれ村上からしたら試合の解説すんの嫌だろうな〜(えー  自分の届かなかった7位にみんな届くチャンスがあるなんて、
こんなん悔しくて試合見てられずに「お前ら全員負けちまえクソッタレー!!」とか言い出してもおかしくないですよ



ってそんな中、「日浦隊員の狙撃があるので他のチームは両攻撃を使いにくいですね」
気を取り直して冷静な解説を始めた村上!お前めっちゃがんばってるやん!(えー
村上お前本当は心中おだやかじゃないんやろ?俺はわかってるねんで?
でもそんな中で解説の仕事はちゃんとやろうとするあたり、こいつは本当に鋼ですね。さすがは村上鋼といったところか

《こうなると諏訪隊と香取隊は、狙撃の射線を切れるルートを通りたくなりますが…》

《そのルートには、那須さんの鳥籠が待っている》

ふむ、そして現在の状況としては、まず那須隊の茜の狙撃がかなりいい感じに機能しており、
茜の狙撃を恐れて他の隊は障害物を盾にしようとしているようですね
しかし、そんな風に「障害物を盾にする」ということが那須さんの思うツボであり
障害物の合間を縫うようなバイパーを大量に撃ちまくっているという…

なるほど茜の狙撃で相手にプレッシャーをかけつつ、
それを嫌がって隠れようとするなら那須さんが狙い撃ちにするという、二段構えの作戦か。
こいつはかなり有効な作戦って感じですね

なにしろ茜の狙撃にしても那須さんのバイパーにしても、相手からしたら
反撃できない位置から一方的に撃たれまくってしまうわけだから
このままでは無傷の那須隊から一方的に攻撃されるだけになってしまうので、
どうにかして那須隊のペースを崩さないと、香取隊や諏訪隊は苦しい状況が続いてしまいますね

あと今この話をしてて思ったんですけど、現在の那須隊、諏訪隊、香取隊の状況っていうのは
得意距離が遠、中、近にきれいに別れてるのが面白いですね
たとえば那須隊で生き残ってるのは那須さんと茜なわけですが、この2人はさっき説明したように
遠距離から一方的に狙い撃つという攻撃方法に優れており

次に諏訪隊で生き残っているのは諏訪さんと堤なわけですが、この2人はライフル二刀流で弾幕をバラ撒くのが得意なので
中距離での足を止めての撃ち合いに優れており

最後に香取隊で生き残っているのは葉子と麓郎なわけですが、葉子といえば圧倒的な近距離での強さが持ち味なので
近距離に潜り込んでの接近戦に優れているっていうね

もしチームが3人揃っている状態だったら、ここまでそれぞれの距離に特化した状態にはなってないと思うんですが
1人ずつ落ちたことによって得意距離がきれいに別れた状態になったっていうのが面白いですよね
とりあえず今のところ、那須隊が遠距離からペースを握っているという状態なわけだから
香取隊や諏訪隊としては、もっと距離を詰めて自分たちの得意な間合いに持ち込まないと始まらないって感じですね



そんな中で香取隊はというと、まさに那須隊に近づくにはどうしようという相談をしているところでした
葉子にしてはいい相談してるなと誉めてやりたい場面だな(えー
そして葉子の考えだと、シールドを張って那須隊に突っ込むか、それとも諏訪隊を狙うのかってことですが…

とりあえず俺の考えだと諏訪隊を狙うってのはやめた方がいいんじゃないかと思います
なぜなら諏訪隊を倒したところで那須隊の遠距離攻撃が止まるわけじゃないですからね
むしろ諏訪隊が消えてしまったら、那須隊からの攻撃が香取隊だけに集中してしまうので、
そうなる前に、諏訪隊よりもまずは那須隊から先に倒したいって状況なように思います

それと「シールドを張って那須隊に突撃する」ってことについては、
那須隊に近づこうとするっていう考え自体はいいと思うんですよ
ただ、突撃するっていうやり方がさすがに直線的すぎるっていうか、
これってつまりイノシシみたいに突撃するってことを言ってるんじゃないだろうか

葉子のそういうイノシシじみた突進戦法は、以前の試合でオサムにさんざんあしらわれていたので
ただ突っ込むだけじゃダメだと俺は思うんですよね。近づくにしても工夫が必要だと。
そしてそんな工夫について、何かアイデアはないかと葉子は麓郎に尋ねているわけですが…

『だから考えなしに突っ込むなって言っただろ!』

『同点で引き分けなんだから別にいいでしょ』

『慎重に立ち回ってたらもっと点差をつけられたんだよ、先のことを考えて動けよ!』

おっとそんな中、ここで香取隊の回想シーンが始まりました
その回想での話題というのがまさに考えなしに突っ込むなという内容で、
今さっき言っていた「イノシシみたいに突っ込むだけじゃダメだ」っていう俺の考えと完全に一致してますね

まさか香取隊が俺とまったく同じことを考えるとは…
こいつはどんな話が始まるのか楽しみだと思ったんですが、しかしなんということか
「葦原先生が体調不良のために下書き掲載になってしまった」というシーンが
まさにこの場面となっております。ぬわああああああああ

『わかった、じゃあ次の最終戦、アタシは麓郎の指示通りに動くわ』

 
 

って、な、なんだってー!?
てっきりまたケンカが始まるのかと思ったら、「わかった、じゃあ麓郎の言うことちゃんと聞くから」
妙に素直なことを言い出した葉子!マ、マジで!?マジで言うこと聞いてくれんの!?

『い、いやオレはただ、適当に動くクセをやめろって…』

『どれが適当で、どれが適当じゃないのかアタシにはわかんないから
 あんたの言う作戦に100パー従うわ。それでいいでしょ』

うおおおおおおおおおマジやんけえええええええええ!!
マジで麓郎の言うこと聞いてくれる展開やんけえええええええええ!!なんという予想外な展開だこれは!
あのワガママで自分勝手で気分屋でちっとも言うこと聞かなかったクソアマの葉子が
素直に言うこと聞いてくれるだなんて!なんてこった考えただけでも気持ちよくてたまらねえぜ!!(えー

いや俺的に葉子みたいな強気な女ってあんまり好みじゃないんだけど、
それがしおらしい態度とか素直な言動とか見せたりすると急にそそるみたいな気持ちになったりするんだよね
今まさにそんな気持ちです。やばい。あの葉子がなんでも言うこと聞いてくれると思うとたまらねえもんがあるぜ!!(えー
うおおおおテンションが上がりすぎてやばいことになってきたああああああああ
なんて楽しみな展開だこれは!どうよ麓郎、葉子がこんなこと言い出したら嬉しすぎるんじゃねーか!?



って、ろ、麓郎ーー!?
なんとさっきの発言を聞いた麓郎は喜ぶどころか激しく動揺しまくっており、
最後の試合というプレッシャーもあいまって、ほとんど錯乱状態みたいになっていました
お、おいなにをそんなにテンパりまくってるんだ麓郎!
麓郎がんばれ!麓郎がんばれ!(えー

なんか色んなことが頭の中を巡ってるみたいだけど、そんな余計なことゴチャゴチャ考える必要ないんやって!
今お前が考えるべきなのは葉子が自分の言うことなんでも聞いてくれるってことだけでいいんや!
今は葉子のことだけを考えろ!!(えー



そういえば「ぼくたちは勉強ができない」にこんなシーンがありました
よそ見しないであたしだけ見てなよと。今の麓郎に必要なのはまさにこの言葉だと思います
最終戦がどうとか鈴鳴がどうとか弓場隊がどうとか、んなもんどうだってええんじゃい!
葉子のことだけひたすら考えろ麓郎!お前に必要なのはそれだけだ!
とりあえず参考のために、この画像のぼくたちは勉強ができない第120話を読んでだな…



って麓郎死んだーーーーー!!
うわああああああああああ麓郎がああああああああああああ!!
なんにもしないうちにもう死んじまったあああああああああああ!!

ろ、麓郎お前そんな…この最高のシチュエーションでもう死んじまう奴があるかーーー!!
なんてことだちくしょう…しかしまだだ、指示を出すだけなら死んだ後もできる!
指示を出せ麓郎!気を取り直して葉子にどう動けばいいかの指示を出してだな…



って麓郎フリーズしとるーーー!!
うわあああああああああああ麓郎お前ショックだったのは分かるけども!落ち込みたくなるのは分かるけども!
ただそうは言っても葉子が自分の言うことなんでも聞いてくれるっていう
こんな人生に1度レベルのマジ奇跡的な超絶ウルトラ大チャンスを
みすみす何もせずに逃してしまうのか!?葉子も今まさに麓郎の指示が欲しいって言ってるんやぞーー!!
黙ったままでいいのか麓郎ーーー!!うわあああああああああああああああああああああああ

「…結局、アタシが勝手にやるしかないってわけね」

《葉子、麓郎くんに持たされたトリガーがあるでしょ》

「…こんな負け試合で、あんなトリガー使いたくないんだけど」

《麓郎くんの指示に100%従うんじゃなかったの?》

ああそして、「結局アタシがやるしかないんじゃん」と言い出した葉子ですが、…
しかしフリーズ中の麓郎に代わって、華から「こんな時のために持たされたトリガーがあるでしょ」と助言されることに…
ふむ、葉子はそんな秘密兵器っぽいものを持たされていたのか?そのトリガーとは一体なんなのか…って!



ってスパイダーだこれーーー!!
なんと葉子が持たされていたのはオサム愛用のスパイダー!
言われてみれば確かに以前にオサムと戦った時、最後の最後に葉子はスパイダーを利用して
オサムに一撃入れてましたっけね、あの時のような冴えた動きをするためのスパイダーということか!?

とりあえず今日の感想はこんなところです、いやはや俺的にすごいテンションで爆走したような回だったなー
あまりにも気持ちが高まりすぎてまだこれだけじゃ語り足りないので、
麓郎のこと中心にまた後日追加の感想を書こうと思います


・今月のワートリで個人的に一番きつかったのが、若村の指示通りに動いた香取が、米屋達に絶不調だなと言われてた場面ですね
 あれだけ文句を言ってた適当な動きの方が、自分の指揮より優れていると自覚させられた若村の気持ちを考えると…… by いと


・ジャクソンは動かされてますねえ、そして同じように動かされてても流れに乗るままだった香取隊と点取りに行く判断を出来た諏訪隊との違いを感じる
 必要なのは今自分に何が出来るのか、の正確な把握でしょうか、思い直してみると千佳ちゃんのスナイプも今自分に出来る事、だったのかも by 悠久


・めちゃくちゃ文句言うくせにいざ指揮を任されたら『オレはただ、適当に動くクセをやめろって…』とか責任逃れをしようとする麓郎が
 典型的な無能でつらい。がっつりダメだしするけどちゃんと代替案もだすヒュースとの違いよ


・こんにちは。今月のワートリですが、一部下書き掲載でも凄まじく面白かったです!
 センターカラーで泣けました…那須隊ピックアップかと思いきやまさかの香取隊クローズアップ回でしたね…
 那須さん、最早彼女自身がMAP兵器ですね…茜ちゃんの「位置が割れてもその存在を示して相手にフルアタックをさせない」戦法は、
 ROUND2での修の立ち回りを彷彿とさせて何か感動しました。このまま頑張ってほしいです

 
香取隊ですが、葉子ちゃんが麓郎に対して「何が『適当』なのか分かんないから次はあんたの指示に100%従う」と言ったのは、
 アレは嫌味じゃなくて工夫が苦手な彼女なりに新しいやり方を模索しているのが分かり地味に嬉しかったですね…
 ただ、指揮を任された麓郎は悩み過ぎてボロボロでしたね…葉子ちゃんなりの歩み寄りは姿勢としては間違っていなかったが
 パラメータで指揮3の彼に全責任を負わせたことは間違いだった…←
 個人的な意見ですが、麓郎は「慎重になり過ぎてリスクに飛び込む覚悟が決まらない」タイプの人間で、
 「多少のリスクを負ってでも勝負に出る」「割り切って挑む」事が出来ないのが何よりの問題なんじゃないかな?と思います。
 
 
大規模侵攻でトリガー解除した修…は流石に覚悟が決まり過ぎですが、修みたいにある程度のリスクを背負う割り切りが出来れば彼も成長出来るのではないですかね…?
 そんなMAP兵器搭載の那須隊や、普段と違う香取隊に対応して五体満足でいられる諏訪隊が地味に強いですね…
 年長者の諏訪さんが率いているだけあってB級部隊の中では生駒隊の次くらいに安定している部隊なのかなーと言う印象を受けました。
 あと、ROUND5で中位入りして以降、ROUND7まで中位残留している海老名隊が地味に凄いと思いました
 ですがこれで漆間隊が下位落ち確定なのが個人的にショックでした…絶対に何かあったとしか思えない…
 長文失礼致しました。来月も楽しみです! by Rion


・こんにちは。ワートリは1話のみで主役がいないにも関わらず読み応えがあって素晴らしかったです。
 一部下書きがあって不安でしたがカトリーヌがいつもより美人に見えるのでありかなと勝手に思ってます。
 内容の方については、香取隊の各隊員の問題点が際立っているように感じられました。
 ジャクソンは最終戦でいきなり指揮を丸投げされた挙句何もできずに落とされたのは同情しますが、
 2年間カトリーヌに頼り切った戦闘を続けてきておいて負け始めるとカトリーヌを責めるのが都合よすぎですね。
 香取隊が今まで上位に残留していたのは彼女が突っ込めば作戦なしで適当に勝てたからでしょうが、
 それに甘え彼女についていったツケが他の中位チームが新戦術を編み出した今来ているような気がします。

 
また、指揮しているジャクソンには無理に思えてもカトリーヌ本人はシールドがあればパイパーを越えられると考えていたりと、
 2人の間の感覚の差がエースを活かす隊の強みを出せずに三輪隊や諏訪に酷評されている原因だと思います。
 カトリーヌはここにきて漸く人の意見を取り入れ自らを改善しようとし始めているものの、それまでは自分勝手で不真面目な言動が多く、
 チームにとって最も重要な議論・反省の場をなくしてしまっていたのが隊には致命的でした。
 しかし現状を問題だと感じていて明確に改善しようとしている2人はともかく、真の問題点はミューラーと華の方にある気がします。
 
 
ミューラーはどちらの試合内でもチームの核を守る盾という役目はある程度は果たせていますが、
 ジャクソンと一緒に戦術を練ることもせず、彼のようにカトリーヌの不備を指摘することもせずにいて、
 試合外ではなにも貢献できていないようにみえます。華は隊の問題点を把握していてかつカトリーヌに助言を素直に聞いてもらえる立場にいながら、
 極めて消極的で問題解決に向かおうとする意思が全く見られません。
 戦術についても彼女を含めた全員で話し合って考えればかなり質の良いものができるはずなのにそれをしようともしないのは不可解です。
 ここまで長々と書いてきましたが、隊員同士で議論し、全員を活用(エースが暴れられる環境を作るようサポート)できる戦術を編み出さない限り
 下の隊に追い抜かれるだけになってしまうでしょう。その点では三雲隊や生駒隊が手本になると思いました。
 思いが溢れたせいで常識外れな長文になってしまい申し訳ありません。 by め早言


みなさんどうもです、今月は香取隊語りについて熱の入ったコメントが多数きてますねえ
世間的にも麓郎の話題中心に盛り上がってるみたいで俺としても驚いてますよ
最新話の直前の感想で、「麓郎は『うまくできない』ってコンプレックスを持ってるところに共感してしまうキャラ」と書きましたが
正直言って今回の話でさらにそこを掘り下げてくるとは思いませんでした

いやね、最新話を見る前の俺の予想だと、麓郎の「うまくできない」って描写は
こないだの玉狛・柿崎隊と戦った試合でひと段落して、最新話ではうまくやれるように成長した姿を見せるんじゃないか
とか思ってたんですが、葦原先生は甘くなかったですね(えー

まさかあそこまでがっつりと麓郎の「うまくできない苦悩」を見せてくるとは…
でもそれが多くの読者の共感を生んだみたいだし、麓郎のキャラ付けとしては大成功って感じですよね
今までは「俺ワートリの麓郎が好きなんだけどさ〜」とか話を振っても
「麓郎…?そんな奴いたっけ…?」みたいな反応が多数だったと思いますが、いま同じ話を振ったら
「麓郎…!!あいついいよね…!!」って反応が返ってきそうだなと思います。それぐらい一気にファンの間で知名度上がったよなー

さて、そんな麓郎についてですが、あらためて俺の目線で
今回の麓郎の立ち回りはどうだったのかってところを詳しく見ていこうかなと思います
こないだの感想だと、俺の「うおおおおお葉子が言うこと聞いてくれるううううう」って感情優先で立ち回りの話ができなかったからね



まず今回選ばれたマップについてですが、市街地Cってことで
市街地Cといえばあれですよね、以前に諏訪さんが「ざっけんなクソマップじゃねーか!!」って
ブチ切れてたやつで、荒船隊・諏訪隊・玉狛第二が戦った時のマップですよ

高台のような地形と家がずらずら並んでることが特徴的なマップで
まず何よりも高台を取ればスナイパーが非常に有利になるってことで有名でしたね
今回このマップを選んだのは那須隊ってことですが、今回戦ったチームの中では
那須隊にだけ唯一スナイパーがいるので、その存在を活かしたかったのと
家だらけの地形も那須さんのバイパーなら有利に戦えるから、このマップを選んできたってことでしょう

そんな市街地Cですが、試合が始まったら
高台の取り合いっこが始まるというイメージがあります
たとえば以前の試合でも、諏訪さんは「取られる前に全力で高台取るっきゃねーな!!」と言っていたし
スナイパーだらけの荒船隊も、当然ながら高台を取ることを最優先にしてましたしね

そして今回の試合でもやはり最初は高台の取り合いから始まり、
その取り合いを制したのはラッキーにも麓郎たち香取隊だったってことが語られてますね



どうやら転送位置がいい感じに高台寄りだったようで、
「このまま高台から攻撃しまくってやるぜイエーイ!」と他のチームへ攻撃開始したわけですが…
がしかし、そんな香取隊の目論見は那須さんのバイパーによってひっくり返されてしまいます
家だらけの地形を自由自在に抜けてくるバイパーと、そもそも麓郎たちは遠距離で戦うのはあんまり得意じゃなかったという事情もあり
射撃戦で那須隊に押されてしまって、高台の強みを活かせなかったわけですね



この場面を見て思ったのは、那須隊に高台を取らせないって判断自体はアリだったように思います
これだけ遠距離戦に強い那須隊が高台を取ってしまったら、ものすごい強みを発揮して手がつけられなくなりますからね。それを防ぐこと自体はアリだなと。
ただ、麓郎たちが高台を取ったはいいけど、麓郎たちでは
この高台の強みはあんまり活かせないよなっていう風にも思いましたね

この高台ってスナイパーのような長射程武器で敵を一方的に攻撃するためのものなわけですが、
麓郎たちの短い射程ではそれができないってことと、
そもそも香取隊は接近戦における葉子の強さが一番の強みなわけだから、
遠距離からバンバン撃とうとするのは、逆に葉子の強みを引き出せないんじゃないかなと思いました

さてその後、高台からの攻撃に失敗して那須隊の反撃を浴びていた麓郎たちですが
ラッキーなことに、そんな那須隊へと諏訪隊が攻撃してくれるという状況が発生します
どうやら那須隊の意識が香取隊に向いている今がチャンスだと思ったようで、
オラオラこれでも食らいなと那須隊への攻撃を開始したようですね



そんな諏訪隊の攻撃で、那須隊の熊谷ちゃんがダメージを負いますが、
しかし倒し切るにはまだ足りなかったようで、諏訪隊は熊谷ちゃんを仕留めそこねてしまいます。
そこからは、3チームとも決め手に欠けて、じっくりと牽制する時間が続く膠着状態となったわけですが
しかしその均衡を破ったのはまたしても諏訪隊でした



というのも、アタッカーの日佐人が隠密トリガーを駆使して忍者のように忍び寄り、
那須隊への暗殺アタックを仕掛けたってわけですね。
そんな日佐人の暗殺アタックで熊谷ちゃんを撃破したわけですが、
熊谷ちゃんもタダではやられずに日佐人を道連れにしたことで、
那須隊と諏訪隊はお互いのアタッカーが落ちるという結果になります

で、そんな結果に気をよくしたのが我らの麓郎であり、
「よっしゃー今なら那須隊を潰すチャンスだぜ!」と一気に進軍して、那須隊への突撃を開始したわけですね
さらに、那須隊を狙っていた諏訪隊もすぐ近くにいるので、俺たちで一緒に那須隊をやっちまおうぜ!てな感じに
「オラオラ那須隊お前らはもう終わりさ!」と攻め込んでいったわけですが…



がしかし、ここで諏訪隊からの裏切りアタック発動。
なんと諏訪隊が襲ってきたのは那須隊ではなく香取隊であり、一緒に那須隊を倒そうと思っていたらまんまと騙されてしまった麓郎たち。
「そ、そんな…那須隊を狙うんじゃなかったのか…?」「ヘッバカめ、騙される方が悪いのさ」
諏訪隊の攻撃は見事に香取隊へ炸裂し、麓郎たちはこれで仲間の1人である雄太を失ってしまいます

そんなわけで騙し討ちにあってしまった麓郎たちですが、こうなってくると諏訪隊のことも信用ならなくなってしまい、
「那須隊に突撃するの?それとも諏訪隊狙うの?」と、どっちから先に狙うのか葉子に質問されてしまいます
そして麓郎の出した結論というのが



「まず狙うのは那須隊。ただし諏訪隊も信用ならないから警戒しろ」
というものでした。確かに今は那須隊を追い詰めるフォーメーションの途中だから、
まずはそれを完遂して那須隊から落とすという判断はアリだと思うし
それに諏訪隊にはさっき騙し討ちを食らったばかりだから、
「あいつらまた何かしてくるんじゃないか」と警戒したくなる気持ちも分かりますね

ただ、そうは言ってもここで葉子を警戒役に使ったことで、葉子が前に出る時間がまたしても減ってしまいます。
いつまで経っても前に出てこない葉子を見て、「なんで香取は前に出ねーんだ?攻めがてめえの持ち味だろーが」
敵である諏訪さんからも言われてしまうハメに。うるせーお前の騙し討ちが恐いんじゃボケ!(えー

さらに観客席からも、「今日の香取は存在感ねーなー絶不調か?」などとキツイことを言われてしまいます
くっそーお前ら好き勝手言いやがってー!さっきの拍手コメントでもキツイ場面だったって言われてたぞこらあー!と思っているうちに、
麓郎が那須さんの置き玉トラップにハメられてしまって粉々に爆散した
というのが今回の一通りの流れとなっております

とりあえずこれだけの流れを振り返ってみて思ったのは、麓郎はもっと
葉子を前に出すためにはどうしたらいいかってことを考えるべきだったのかなと。
なにしろ高台からの遠距離戦に始まり、牽制射撃の続く膠着状態、さらに諏訪隊の警戒役を任せたりと
葉子を前に出せずにいる状況がずっと続いてしまっていたわけですからね

諏訪さんが言っているように、葉子を前に出すということが香取隊の攻めの起点であり、
どんな工夫をするにしろ、まずはそれを前提にしなければ、香取隊がポイントを稼ぐことはできないと思うんですよね
実際、今回の香取隊って今のところ0点だし。
諏訪隊と那須隊が両方とも2点稼いでる中で、香取隊だけが0点になっちゃってるんですよ
さすがにこれはまずいよなって思うわけで、だから麓郎が考えるべきだったのは
葉子をどんな風に前に出したらいいのかってことだったと思うんですよ。

イノシシみたいにただ突っ込ませるんじゃなくて、もっと別のバリエーションで
工夫しながら敵に近づいていけるような、そういう方法を考えてあげたりすべきだったんじゃないかなと。
たとえば今回の日佐人がそういうのやってましたよね



これですよ、バッグワームとカメレオンを切り替えながら、暗殺できる距離まで敵に近づくという忍者戦法。
こういう隠密のように前線に送り込むのでもいいし、他のやり方でも別になんだっていいんですよ
要するに俺が言いたいのは、もっともっと葉子の良さを引き出してやれるような、
葉子のために麓郎がしてやれることは何かっていう、そんな発想を麓郎にしてほしかったわけです

「今は葉子のことだけを考えろ!」って俺はこないだの感想でも書いてましたが
俺が麓郎に一番言いたかったのってそういうことなんですよ。今にして思えばこれマジ名言じゃね?(えー
今回の麓郎は、葉子の良さを引き出すというよりもリスクのことばかり気にしてたように思いますね

たとえば「那須隊に高台を取られたらやばい」とか「諏訪隊にまた騙し討ちされたらやばい」とか
そういう風に、他のチームにああされたらやばい、こうされたらやばいっていうリスクですよ。
そのことばかりに気を取られた結果、肝心の自分たちのエースである葉子を活かすってことが不完全になってしまったように思います

あと俺の気になったポイントとしては、葉子が「あんたの作戦に100%従うわ」って言い出した時に
俺はもうメチャクチャ嬉しすぎて天にも昇る気持ちだったんですけど



しかし麓郎はというと、そんな嬉しさなんて全然感じてないような困り顔してましたね
それが結構気になったんだよな、「えっこんなん言われたらメチャクチャ嬉しいやん?」って
俺は思ったけど麓郎はそうじゃないんだなっていう。

ちなみに俺の場合、何がそんなに嬉しいかって、それはやっぱり自分の好きにできるってことですよ
相手がなんでも言うこと聞いてくれて、すべてが自分の思うままってのがめっちゃ嬉しいわけで
しかも今まで全然言うこと聞かなかった葉子がそれを言い出すなんて
こんな嬉しいことあるかってぐらい最高にハイな状態になってたわけですが

←イメージ図

でも麓郎は全然そういうタイプじゃなかったわけで、どうしてなのかと考えてみたんですが
「すべて自分の好きにできる」ってことは「すべて自分の責任になる」ってことだから
その責任の重さに耐えかねて、プレッシャーに苦しんでしまったんでしょうか

それとも、ひょっとしたら麓郎は「好きにやっていいよ」と言われても
具体的にどうしたらいいのか思いつかないってタイプだったとかですかね
たとえば麓郎は、今まで葉子のやり方に対して「そんなやり方じゃダメだ」ってことを言ってきたわけですが
「じゃあ麓郎のやり方でやってよ」と言われた結果、
自分自身もどうしたらいいのか思いつかなかったってことだったのかなと…

要するに、他人のやり方には文句をつけられるけど、自分のやり方はわからないってことなんでしょうか
マジかよ麓郎…そうだとは思いたくないが…もしそうだとしても、自分のやり方なんて欲望のままになんでも言っちまえばええやんけ!
葉子がなんでも言うこと聞いてくれるんやで!?こんな千載一遇のチャンスあるか!?
「パンツ見せてくれたら勝てそうな気がする」とか
「おっぱい揉みたい」とかそういうのでもええやん!?
(えー
そういうスケベ丸出しのバカみたいな命令もやろうと思えばできるから、
「なんでも100%言うこと聞く」って葉子の言葉にはとにかくワクワクしたんだよなー

まあとにかく、今回の麓郎の立ち回りを一言でまとめるなら
「リスクを恐れて消極的な指示を出してしまい、0点という結果になってしまった」ってことになるんでしょうかね
そんな一方で、麓郎とまったく逆のことをやっているキャラがいるなあとも思ったんですよね
それが誰かっていうと諏訪さんですよ。
諏訪さんはまあとにかくリスクなんぞ気にせずに、ガンガン積極的に仕掛けていくキャラだなって思いましたね

今回の諏訪隊のそういうシーンを見ていくと、まず序盤で3チームが膠着状態に陥ってしまった時に、
それを打ち破ろうと仕掛けていったのが諏訪隊でしたよね。
例の日佐人の暗殺アタックですよ。それを駆使して積極的にポイントを取りに行ったわけです



その結果、日佐人は熊谷ちゃんと相打ちになってしまったわけですが、
そんな自軍のマイナスよりもポイント取れたからまあいいやみたいな感じだし
さらにその後、今度は香取隊と一緒に那須隊を襲うと見せかけて騙し討ちアタックを仕掛けたわけで
香取隊からもポイントをもぎ取ったわけですよね

この行動もけっこうリスク高かったと思うんですよ、なにしろ香取隊が騙されたことにブチ切れて反撃してきたら
今度は香取隊と那須隊の両方から諏訪隊がボコられるっていう可能性もありえただろうし。
なんせ諏訪隊は両方のチームにケンカ売ってるから、反撃を受けるリスクは十分あったと思うんですよね
でも諏訪隊はそんなリスク気にしてないっていうか、んなもん気にせずにガンガン仕掛けていって
じゃんじゃん点を取ってやるみたいな貪欲なイメージがありますね

そういう意味で諏訪さんは麓郎とまったく逆だなと。さっきの拍手コメントで、
慎重になり過ぎてリスクに飛び込む覚悟が決まらないタイプ
多少のリスクを負ってでも勝負に出るタイプ

っていう2つのタイプの話がありましたが、前者が麓郎後者が諏訪さんだと思います

諏訪さんのそういう一面って前の試合でもそうだったと思うんですよ
前の試合で諏訪さんがやった行動といえば

 
 

印象的だったのがこれ、顔面一点読みの集中シールド。
もしも顔面という読みが外れていたら諏訪さんは死んでいたというリスク莫大の行動ですが
しかしそんなリスクなんぞ一切気にせず賭けに出て、敵のスナイパー・半崎の位置を掴んで
「すぐにぶっ倒してポイント稼いでやるぜ」みたいに動き出したわけですね

さらにその後、今度は別のスナイパー・穂苅からの狙撃を受けて
諏訪さんは足を吹っ飛ばされてしまうわけですが

 
 

そんなダメージも穂苅の位置を掴めたから別にいいやと言わんばかりに突撃し、
下がるかどうか聞かれても「アホ言えこっからだぜ!!」とノリノリで前に出たという…
こうして見るとホントに諏訪さんってリスクなんぞ気にしない超積極的なキャラですよね

逆にここまでくると積極的すぎて「頭のネジぶっ壊れてんのか!?」と思うくらいですが
ポイントのためなら危険な賭けであろうとも身を投じるその性格は
根っからのギャンブラーといったところでしょうか

確か諏訪さんは趣味が麻雀だったはずなので、ランク戦でこういう立ち回りをしてるのも
ギャンブル好きの血がそうさせるんでしょうね
それとは逆に麓郎は、こういうハイリスクな行動は絶対やりたくないタイプだろうから
麓郎はギャンブラーというより公務員って感じですね(えー
リスクよりも安定が欲しいと思うタイプ。俺もどっちかというと公務員タイプの性格してると我ながら思いますね


・大志さんこんにちは。いつもワートリ感想楽しく拝見しています。
 麓郎は戦術レベルの指揮には向かないかもしれませんが、戦略レベルの指揮には向いてるかもしれないですね。
 戦術レベルでは多少のリスクは覚悟してでも勝利へ向けて進まなくてはいけないですが、
 戦略レベルでは徹底的なリスク排除により、確実に勝てる環境を整える、あるいは戦闘自体を回避する必要があると思います。
 麓郎の輝く場所はネイバーとの外交、もしくは大衆相手のメディア戦かもしれないですね。 by T太郎

T太郎さんこんにちは、麓郎についてはほんといくら話しても足りないなって思いますね
俺としてもあれだけ書いたけどまだまだ語りたいし。というかこないだ麓郎の立ち回りを詳しく見てて思ったんですけど
そんなにダメダメってわけでもないなっていう風に思いました

確かに慎重すぎるところはあるし、葉子のことは活かせてないし、0点のままで全然ポイント稼げなかったわけなんですけど
その一方で「この判断はアリだな」って俺的に思った場面も結構あったし、
何よりもちゃんと考えて動こうとしてるところが良かったと思うんですよ

たとえば「那須隊に高台を取られないようにしよう」とか、「高台からの地の利を活かして射撃戦をしよう」とか
「諏訪隊が那須隊を襲ったスキに突撃しよう」とか、「諏訪隊が騙し討ちしてくるから警戒しよう」とか
そういう麓郎なりの考えがあって、ひとつひとつ動いてるところが良かったと思う。

確かに考えが足りないところもあるし、良い結果も残せてないんですけど、
でも足りないところは今後足していけばいいと思うんですよね
いきなり最初から100点取ろうとするのは無理でも、今後少しずつ点数伸ばしていけばいいじゃんと。

そういう意味で今回の麓郎って、俺の採点だと60点ぐらいあげられる内容だったと思うんですよ
そんなに何もかもがダメってほどでもなかったし、この60点から少しずつ改善していけば
そのうち80点でも90点でも取れるようになるんじゃないかって伸びしろは感じましたね
ちなみに、以前の香取隊はどうだったかというと、あれは俺の採点だと0点でした(えー
なぜなら以前の香取隊は本当に何も考えてないと思ったからですよ

たとえば試合が始まった瞬間に、最強の相手であるユーマにいきなり飛びかかっていったりだとか、
そうかと思えば「落とすのは弱いやつから!!」って急に逆のこと言い出してオサムに狙いを変えたりだとか、
そうしてるうちに柿崎隊の合流を許してしまって集中砲火を浴びたりだとか
さらに玉狛のワイヤー陣作成も許してしまって絶対的不利になったりだとか
柿崎隊がユーマを押さえて逆転への道を作ってくれたのに、考えなしに動いて台無しにしちゃったりだとか



とにかくそういう風に「何も考えてない場当たり的な動き」をずっとしてたから0点だったなっていう。
当時の俺がすごいダメ出ししてたのも結局そういうことなんですよ
ただ、過去がそうだっただけに現在の麓郎が「考えなしに突っ込むな、もっと先のことを考えて動け」って
言い出したのは嬉しかったし、「アタシにはわかんないけど、麓郎の言うことに従うわ」って葉子が素直な反応をしてたのも
香取隊にいい変化が生まれ始めたって俺は思いましたね

まあ、今回はぜんぜん結果が出なくてボロカスなことになっちゃったんですけど
そうは言っても「ちゃんと考えて動く香取隊」はまだ始まったばかりというかね。
俺は今の香取隊って産まれたての赤ちゃんのようなものだと思ってるので、
最初から何もかもうまくいくわけでもないだろうし、むしろここからが楽しみだなと思ってます

しかしこうなると今後の香取隊のことも見てみたいですよね〜
見たいって意味だと葉子と麓郎の会話ももっと見たいしね
前にも言ったことあるけど、俺的にこの2人が話してるとこ見るのかなり好きなんですよ
 

たとえばこんな風にツンケンした会話してるのもそうだし、
逆に今回みたいに素直なこと言い出したりするのもそうだし。なんかツンデレカップルみたいですごくいいと思う
というか今回の葉子が麓郎の言うこと聞くって言い出した時に、俺が激しくテンション上がりまくったのは
それだけこの2人が気に入ってたからって部分もあると思うんですよ



やっぱ葉子と麓郎だからこそ俺の中であんだけ気持ちが盛り上がったというか
たぶん他のキャラだったらあそこまで喜んでなかったんじゃないかな
もし俺が「ワートリの男女2人組で好きなの選べ」って言われたら葉子と麓郎を選ぶかもしんない。
それぐらいこの2人は見てて楽しいし、もっと何かやってほしいと思いますね
まあ葉子に片思いしてる雄太には悪いんだけどな…(えー



というかキャラ紹介見ると麓郎も華に片思いしてるみたいなんだけど葉子でよくね!?
今回の葉子とかなんかすげー可愛かったし葉子でよくね!?
あれですよ、いけすかねー女だと思ってたのが急に可愛く見えるとか
お前はそういうのないんか麓郎!?俺は今回あったんだけど!?(えー

とりあえず次回以降も葉子と麓郎の絡みがあるといいなー
あれですよ、麓郎に渡されたスパイダーで葉子がうまく戦って、試合には負けちゃったとしても
「あんたのこれ、ちゃんと役に立ったから」みたいなこと葉子が言い出したとしたら
俺はたぶん嬉しくて死ぬと思います(えー  マジでそういうのやってくれ〜頼むよ〜


・そーですよねー。麓郎→華で三浦→香取となってるけど、関係性の王道としては麓郎と香取の関係は王道なんですよね。
 まあ香取かなり面食いっぽいから中々難しいでしょうが、だからこそ良い…というか別に麓郎の顔悪くないですしね
 でもアレやコレやあって、最後に香取が「……バカ……!」とか言ってくれないかなと by 悠久

悠久さんこんにちは、麓郎と葉子の関係はケンカップル好きにはたまらないものがありますよね
なんていうか高橋留美子の漫画読んで育った世代とかに刺さりそうな気がする。
らんま1/2とか犬夜叉とか、主人公とヒロインがケンカしながらラブコメしていくタイプの作品ですよ
麓郎と葉子もそういうラブコメやってくれると俺的に最高なんだけどなー

あと、そういう恋愛ものっていう目線で麓郎を見ていて思うのが
麓郎ってなんかこうすごく少女漫画の女主人公みたいな立ち位置にいるなと思うんですよ(えー
どういうことかっていうと、少女漫画の女主人公って基本的にごくごく普通の女の子じゃないですか
何かすごい特技があるわけでもなく、ごくごく普通の女学生っていう。
要するに、香取隊の性別を逆転させると少女漫画っぽくなるってことなんですよ

例えば華なんですけど、華は麓郎から片思いされてる憧れの人で、
知的で物静かで美形でいつも本を読んでるような、ストーリー開始時点での麓郎の好きな人ってポジションなわけで。
そして葉子はというと、麓郎が顔を合わせるといつも口ゲンカになってしまう相手で、
自分勝手だし口は悪いしガキみたいな性格だし、麓郎にとっては「あんなヤツだいっきらい」ってところから始まるんだけど
でも嫌いなわりに色々と気になっちゃって、さらに話が進んでいくと恋愛フラグが次々と…みたいな感じのキャラ。
最後に雄太なんですけど、雄太は麓郎の親友キャラなんだけど葉子に片思いしており、
それだけに麓郎と葉子の仲が進展するごとに、麓郎は雄太との友情に苦悩することになってしまい
「雄太を裏切りたくない、自分のせいで傷つけたくない」っていうドロドロした空気になっていく…みたいな。

香取隊で恋愛ものやったらこういう少女漫画になりそうだなと思うんですがいかがでしょうか(えー
あと突っ込むのが遅くなりましたが、「…バカ…!」って言う展開は
葦原先生がデビュー間もないころに描いた幻のボツネームの話ですよね



「…バカ…!」じゃないぜ本当に。バカはおれだ。っていう名ゼリフを生み出した伝説のネームなわけですが
葦原先生が恋愛描写を苦手にしてるのって、やっぱりこの時からうまく描けないと思ってるからなのかなー
俺はむしろどんどん挑戦してほしいんですけどね、麓郎と葉子の絡みとかもっと見たいわ



・ジャクソンはまず理想のチーム形を頭に描いて共有するのが大事に思えますね
 多分理想図はニノ隊の様に有利取り続けて勝つべくして勝つチームになりたいんでしょうけど
 地力が不足してて絵にかいた餅になってるのを自覚なり指摘なりされてすり合わせないと
 何時まで経っても空回りしちゃいそうに見えますね by FB

FBさんこんにちは、麓郎の戦い方について二宮の名前が出てますが、
実は俺も今回の麓郎って二宮が仲間にいたらもっと通用してたんじゃないかと思ったりしました
たとえば高台から那須さんと撃ち合ったシーンにしても、葉子と麓郎は那須さんに撃ち負けてしまったけど
二宮がいたら逆に撃ち勝って那須さんをボコってたかもしれないしし

諏訪隊の不意打ちを警戒するシーンにしても、二宮だったら
「ああ、警戒するのはいいが、別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?」とか言いながら
弾幕だけで諏訪隊を圧倒してたかもしれないし

要するにノーリスクで遠距離から強力な弾を撃てる奴がいたら
麓郎の戦術って普通にハマってたんじゃないかなって思ったんですよ
そういう意味じゃ、麓郎の戦い方にも評価すべき点はあるし、おかしなことばかりやってたわけじゃないなと。

ただ、実際には香取隊にそれだけ遠距離戦をやれる奴はいないので、ないものねだりの戦い方をしてたってことは確かだから
そこはやっぱり改善してほしいというか、香取隊にいるのは近距離で点の取れる葉子だってことを再認識してほしいですよね
もし麓郎が葉子のことをちゃんと活かせるようになったら、それだけで香取隊はずいぶん良いチームになると思うんですよ
なので麓郎には葉子のことをもっといっぱい考えてほしいですね。ラブコメ的な意味でもね(えー



・大志さんこんにちは。ワートリの香取隊について、葉子が作戦に従うと言い出したのは大志さん的には一歩前進という感想みたいですが、
 個人的にはチームとして末期症状かなと思いました。昔の職場で何度かこういう事がありまして、
 片方が「じゃあお前の言う事に従うよ。これで文句無いだろ」という状態まで行ったらほぼ確実に近いうちに双方の部署を分ける所まで行ってしまっていたので…。
 正直、譲歩ではなく最後通告の台詞ですね。分けずに済んだのは「従う」と言われた麓郎ポジの人が超ベテランで
 本当に文句の付けようもない完璧な結果を出した時くらいでしたが、その時は葉子ポジの人はすっかり大人しくなってしまったので漫画として面白い展開ではないですね。
 今回の試合は麓郎の作戦がバッチリ上手く行っても大失敗しても香取隊はもう終わりの最後のチャンスだと思っていたので、
 取り敢えず作戦の一つ(スパイダー装備)がかろうじて上手く行く事で葉子の意識に変化が生まれれば、という感じですね。
 要するに、葉子が麓郎の指示に従うと言い出した事はこれまで乗っていたチーム解散消滅ルートの終盤イベントの一つであり、
 同時に極低確率で大逆転改善ルートに乗り換えられるイベントでもあるので変化があるのは来月以降かな、というのが私の感想です。長々と失礼しました。 by よもぎ

よもぎさんこんにちは、どうやら職場での経験から香取隊がもう消滅寸前のガチ険悪なチームっていうふうに感じているようですね
ただ俺の考えでは、香取隊がそうなってたのって以前に玉狛と戦った時期だと思うんですよ
あの時の香取隊は本当にギスギスしててチームとして行き止まりに来ていたと思うんですが、
しかし今ではそこから抜け出して新しい道に踏み出そうとしていると俺は思ってます

それについて説明するために、これまでの香取隊の経緯をおさらいすると
まず当初の香取隊は、葉子が考えなしに突っ込んで麓郎と雄太がそれをフォローするっていうやり方で
B級ランク戦を駆け上がっていたんですよね。具体的にはB級上位に食い込めるぐらいに順位を上げたわけですが、

しかし、そのやり方ではB級下位や中位は突破できても上位は突破できなかったわけですよ
何も考えずにホイホイ勝てるほど、B級上位チームは甘い奴らじゃなかったわけで、
つまり香取隊はB級上位の壁に阻まれてしまったわけですね

で、そんな壁に跳ね返されながらしばらく経つうちに、香取隊は壁を突破するどころか
ズルズルと順位を下げて中位まで落ちてきてしまったわけで。
さらに、中位でも思うように無双できなくなって那須隊にも負けたりと、
今までのやり方にすっかり限界が訪れてしまったわけなんですよ

 
 

この時の葉子自身、「私らの実力なんてどうせこんなもんでしょ」とばかりに
自分たちの限界を感じてふてくされてしまっており、
もうすっかりチームとして行き詰まっていたと思うわけです

そんな状態で玉狛とかいう新参者の奴らと戦った結果、新参者のくせにムカつくぐらい強くて
香取隊はほとんど何もさせてもらえずにコテンパンに叩きのめされるという屈辱的な敗北を味わってしまい、
上の奴らには跳ね返される、下の奴らには追い抜かされるという現実を目にして
「もうやめる!ボーダーやめる!」と言い出してしまったわけですよね

俺としては、香取隊が一番解散の危機に陥っていたのはここだったと思います。
自分たちはもうここが限界、もう先に行けないし追い抜かされるだけだし頑張っても無駄という
そんな諦めムードになってしまったわけで。

 
 

でもそこから雄太の説得で持ち直したわけですよね。今後はちゃんと考えて作戦立てて勝てるチームになろうと。
考えなしの香取隊から、考えて戦える香取隊にこれから変わっていこうと舵を切ったわけですよ
で、その後の香取隊はどうなったかというと、まだ葉子に「考えて戦う」ってことがちゃんと根付いてなくて
そのことを麓郎に注意されてしまったわけですよ



その結果、葉子は麓郎の指示通りに動いてみるってことを言い出したわけで。
俺が思うにこの時の葉子って、自暴自棄になってるわけでもヤケになってるわけでもなくて
麓郎に任せてみたら上手くいくかもしれないっていう可能性に賭けてるんだと思うんですよね

葉子自身、考えて戦うのが苦手なことは自分が一番よく分かっているから、
いっそのこと麓郎に任せたほうが良い結果になるんじゃないかっていう。
俺はこのシーンってそういう前向きな提案をしてる場面だと思ってます

まあ、麓郎に任せてみた結果はご存知の通りだったわけなんですけど(えー
ただ俺的に、今回の麓郎は良い結果を出せなかったけど、
ちゃんと考えて動くことはできていたと思うんですよね

未熟なところはあるけど考えて動けてるじゃんっていう。
これは今までの「何も考えてない香取隊」からしたら大きな変化だと俺は思ってるわけです
ずっと0だったものが1になったぐらいに大きな変化ですよ。
あとはその1を今後2にでも3にでも伸ばしていけばいいわけで

だから俺的に、ここで麓郎を「役に立たないダメな奴」だと見捨てるってことは
せっかくの変化を捨てるってことだと思ってます。
俺は麓郎の成長次第で香取隊はどんどん伸びていくと思うし、今後そうなってほしいと思ってます

まあ、今回あれだけダメダメに見えた麓郎を、葉子が今後も我慢強く使うのかってことは疑問ですが、
俺としてはそこの鍵になるのが麓郎の渡したスパイダーなんじゃないかと思ってます



たとえば麓郎の作戦では良い結果が出せなかったけど、麓郎の渡したスパイダーがちゃんと役に立ったなら
もう少しだけ麓郎に任せてみようって気持ちが葉子に湧いてくるのかなと。
そのためのスパイダーなんじゃないかと俺は思ってます

あとは個人的に葉子に言ってほしいセリフがあるんですよね
もしも麓郎が試合後も落ち込んだまんまで「やっぱり俺には無理だったんだ…」みたいなこと言い出したら



ちょっと躓いただけでコロコロやること変えるのかって言って欲しい。
前にそう言ってたのは麓郎じゃないのかと。たったの1試合失敗しただけでもう諦めるのかと言ってほしい
いやなんというか香取隊について話し始めると妄想が止まりませんなぁ(えー
マジで次から次へと話したいことが出てくるのがやばい、そういえば前に香取隊の試合レビューした時も長々と語ったっけな
なんかほんと香取隊って延々と語りたくなる不思議なチームだよな…たぶん俺のワートリ感想で一番長く語ってるチームだと思うわ
 


・いつも更新お疲れ様です!先日の体験版を機にスプラトゥーン2を始めました。
 今までワートリの解説に例えで出てきてもちんぷんかんぷんだったんですが、
 プレイしてみたらまさにアタッカー、シューター、スナイパーの三竦み!ワートリ感想を読み直して共感しております。
 大志さんを模範にわかばや黒ザップでサポートしながら戦っております。大志さんは今もプレイされることはありますか? by 黄昏ロマンス

黄昏ロマンスさんこんにちは、スプラトゥーンはだいぶ長いこと触ってなかったんですが
最近なんとなく少しプレイしたりしてますね。自分としては短射程シューターが好きなので
わかばシューター、シャープマーカー、黒ザップあたり使ってます

ただ、短射程使ってる時のリスク覚悟で前に出る判断っていうのはやはり難しいですね
無謀にただ突っ込むだけじゃ迎え撃たれて死ぬだけになっちゃうし
かと言って離れながら牽制だけやっててもやはりキルが取れないんでなかなか勝ちに近づかないっていう。

今のスプラ環境ってプライムシューターとかデュアルスイーパーとか14式竹筒銃とかの中〜長距離武器が強いんで、
その射程をどうやってかいくぐってキルを取るべきなのかっていうのは、短射程使いにとっての大きな課題ですよね
それにしてもこう書くとめっちゃ香取隊みたいな状況ですね
プライムシューター=那須さん、デュアルスイーパー=諏訪さん、14式竹筒銃=茜って感じで
こいつらの射程をかいくぐりながら短射程使いの葉子がどうやってキルを取ったらいいのかっていう。

うーんタイムリーな状況だなあ。まさしく今のスプラ環境を漫画で読んでるかのようだ
あとスプラで考えたら麓郎がなかなか前に出れないっていうのも気持ち分かりますよね
やっぱり前に出るってことはリスクがあって死にやすくなるから、かなり勇気のいる行動だし
いつまでも前に出れなくて後ろの方でまごまごしてる人って結構いますよね

俺でもリスクを意識すればするほどにそうなってしまうというか、
どこかで頭の中のスイッチを切り替えて、リスクがあろうと前に出るぞって覚悟が必要なわけですよ
特にガチヤグラ、ガチホコ、ガチアサリみたいに敵陣に突っ込まないと勝てないルールっていうのは
チャンスを掴んだら前に出ないと絶対に勝てないから、後ろの方でまごまごしてると勝敗に直結してしまうっていう。
なので麓郎もガチヤグラ、ガチホコ、ガチアサリでがんばって練習したらいいと思います(えー
これでもしかしたら前に出る感覚を掴めるかもしれんぞ麓郎!
ただ俺はガチエリアが好きだから他のルールあんまりやりたくないけどな!(えー
  


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第198話「B級中位最終戦A」

それでは今月のワートリ感想書いていきますよ、前回のラストは確か
香取隊の麓郎がやられて葉子1人になってしまい、最後の策としてスパイダーで戦い始めるという場面で続いたんでしたっけね
そして他のチームの状況としては、那須隊が那須さん&茜の2人、諏訪隊が諏訪さん&堤の2人が残っている状態であり、
こいつら相手に葉子がスパイダーでどれだけ戦えるのかが注目となるわけですが…

《諏訪隊が動いた!狙いは香取隊長!》



おっとそんな中、葉子に狙いを定めて動き出した諏訪隊!まずは1人の葉子から片付けようということか
それにしても諏訪隊はほんと点を取るのに貪欲だなー
この試合、誰よりもまず諏訪隊が動いて点を取りに行くっていう場面が続いてる気がするぜ

さてそんな諏訪隊に対し、さっそくスパイダーをバラまいて迎え撃つ葉子!出し惜しみなしできたな!
それにしてもこの場面の葉子なんかめっちゃエロくない!?(えー
スパイダー投げてるだけなのになんかめっちゃエロくない!?

なんていうか今回の葉子は、以前よりもはるかにふとももがむっちむちになってる気がする。
前の葉子はそういったむちむちの印象はなかったですけど、今回はマジですごいですよ
やっぱ男の俺としてはむちむちのスケベボディに弱いねんな(えー

あと今回の葉子って表情がすごく落ち着いてるから、一見するとクールビューティーに見えるんだよね
なんだか大人びてる美人のお姉さんって感じ。そういうオトナっぽさもあいまってすごくエロく感じる。
以前の葉子はキーキー騒ぎまくるヒステリーな子供っていう印象が強かったんだけど、今回の葉子はそれと比べたらマジで別人ですよ
この別人っぷりはまさか葉子のお姉さんが替え玉で出てるとか
未来の葉子が時空を超えてやってきたとかそういう可能性ない?(えー



そろそろ戦闘の方をまじめに見ていくと、スパイダーをバラまいた葉子は
グラスホッパーと一緒に使っての高速機動で右に左に跳び回りながら諏訪さんに接近してますね
なるほどこの戦法はユーマもよくやってるやつですよ

このスパイダー+グラスホッパーの高速機動、ユーマが使った時もそうですけどハンパじゃなくスピードが速くなるみたいですね
この画像の諏訪さんも動きを追い切れてないし、生駒隊のイコさんも18巻で「速すぎてマジで見えへん」と言っていたり
出水なんかも16巻で「ヤバイ機動力で捕まえるのは相当難しい」って言ってたことがありました
今のところ、この高速機動をしっかり追えた人間ってマジでいないんじゃないか?
そう考えるとグラスホッパー使いにとってのスパイダーって、実はすごく相性いいんだなあ
うまく使いこなせれば機動力が格段に跳ね上がるというか、速さ勝負という意味じゃ今のところ負けなしですからね



さあそして、接近戦に持ち込んでスコーピオンでの攻撃を仕掛ける葉子!
いよいよ葉子の射程距離に入ったわけですが、それにしてもやっぱりふとももめっちゃエロいな!(えー
特にこの「バッ」ってポーズ決めてるコマでのむちむちなふとももやばない!?
これ絶対葦原先生も「葉子はふとももで行く!!」って覚悟完了してるやろ!(えー

そんなふとももの話はともかく、葉子はここでもスパイダーを効果的に活用しております
というのも、今度は諏訪さん達の足を地面と縫い付けるようにして
敵の機動力を奪うという形でスパイダーを使ってるんですね



さっきは葉子自身の機動力アップという意味で使ってましたが、
今度は諏訪さん達の機動力ダウンという風に、さっきとは違う活用法を見せているわけで。
そんな幅広い使い方にも驚かされますが、それより何よりこの場面はスパイダーの当て方がすごいと思う

何がすごいって、諏訪さんの視線や意識を葉子がうまく動かしてるってことなんですよ
まずそもそも、さっきスコーピオンで斬りかかったコマを見てみると、
葉子はスコーピオンでの攻撃と同時にスパイダーを足元に出してますよね



つまり、諏訪さんの意識をスコーピオンに向けさせて、スパイダーのことを悟られないような出し方をしているわけです
さらに次のコマで、葉子は諏訪さんを上から飛び越すような動きをすることによって
自分自身に諏訪さんの意識と視線を向けさせてから
足下に意識が行かないようにしてスパイダーを当てるって当て方をしてますよね



この当て方はマジで上手いと思う。正直こうなると防ぎようがないですよ
巧妙に諏訪さんの意識を動かすことで、意識できない部分を作ってスパイダーを当てるってことをやってるから
確実に当てられるだけの状況を葉子自身が作り上げてるというかね。

さらに、足下からスパイダーを当てれば今度は諏訪さんの意識は当然ながら足下へと向くわけで
そのスキを見逃さなかった葉子は一気に間合いを詰めて
華麗なるふとももアタックで諏訪さんを撃破したという…



いやもうなんだろう、この一連のシーンを見てて思うのは、葉子の行動ひとつひとつが
諏訪さんの意識すべてを見透かしているかのような超頭脳プレーに見えてくるんですよね
自分がどう動けば相手の意識がどう動くのかっていう、そんな駆け引きを完全に理解しているかのような
理詰めによって諏訪さんを撃破したように見えるんですけど
でも葉子って自分では理詰めとかさっぱり分かんないと思ってるわけですよね

なにしろ葉子はこないだ麓郎に対して、「どの判断がよくてどの判断がダメなのかアタシにはさっぱりわかんない」みたいなこと言ってたから
葉子自身は理詰めじゃなくてこれ全部直感でやってるんだろうなって気がします
そうなると葉子ってほんと異色のキャラだよな…ワートリのキャラって基本的にみんな理詰めだから、
直感だけでこれだけ戦えるのって相当珍しいと思います

そういえば葉子だけいつも周りに言われるセリフとして、調子がどうのこうのってのがありますよね
今日は葉子の調子がいいとか、今日は調子が悪いとか、いつもなぜか調子調子言われまくるっていう。
他のキャラはこんな風に調子とか言われないのに、なんで葉子だけこんなに言われるんだ?って不思議だったんですが、これってもしかして
葉子の調子がいい時=直感が冴えてて最善手を選んでる時
葉子の調子が悪い時=直感がダメダメで悪手ばかり選んでる時
ってことなんだろうか
直感で戦ってるから何が最善手で何が悪手なのかわかっておらず、結果が安定せずにムラができてしまって
そのことを「調子」って言われてるとか。とりあえず俺から見た葉子はそんな感じかなー



さて続きを見ていくと、葉子の攻撃によって致命傷を受けてしまった諏訪さんでしたが
ベイルアウトの瞬間に一仕事していきましたね。何かというと堤の足下のスパイダーを切ってあげてるっていう。
せめて生き残った堤が動きやすいようにと考えての援護ということか
これによって諏訪隊は堤1人に後を託すことになったわけですね

(ちっ…片足やられた…ネタが割れたらもう奇襲は通じない、ならまだバレてない方から狙う!)

《香取隊長は那須隊の方へ!堤隊員もそれを追う!》

そんな堤との戦いで片足を負傷してしまった葉子は、このまま堤と戦い続けるより那須隊を狙ったほうが得策と判断して
素早く離脱して那須隊を奇襲することに!このへんすごくいい判断してると思うなー
てっきり葉子のことだから目の前の堤にひたすら突撃しまくるんじゃないかと思ってたけど
ちゃんと頭を使って那須隊の方から狙うとは…なんか今回の葉子を見てるとめっちゃ頭脳明晰ガールに見えてくるんだけど
本当に頭がいいのか、それともたまたまそう見えてるだけなのか…?



さてともかく、那須隊狙いとなった葉子はさっそく那須さんを捕まえて接近戦を挑んでおります
見た目的に美少女対決が始まったって感じのシーンですが、しかしなにげに駆け引きとして重要なコマでもありますね
というのも、まず那須さんが飛ばしているバイパーなんですが、葉子のはるか後方にすっ飛んでるように見えて
実はこれってUターンして葉子の背後を狙う弾なので、すぐ後に葉子のことを襲ってくるわけです

一方で葉子もまた、那須さんにガンガン銃撃を撃ち込みながら
足下にスパイダーをひそかに撒いてますよね
さっきの諏訪さんの時と同じように、相手の意識を引きつける攻撃をしながらスパイダーを置いてるっていう。
つまり葉子にしろ那須さんにしろ、次の攻撃のための布石を打ってるわけで
今こうして近距離でガンガンやり合いながらも、もうすでに次の行動のことを考えてるわけですね
というか本当に葉子が知的すぎるんだけどなんなのお前?ほんとになんなの!?
これ全部理詰めでやってるの!?それともただなんとなくの直感なの!?ほんとわかんねーやつだなもう!

 

さあそして、背後から襲い来る那須さんの弾幕攻撃に苦しむ葉子ですが
その瞬間に那須さんの足下に配置していたスパイダーが発動!
これによって那須さんはまんまと足を止められてしまいます
それにしても「ガキッ」って止まった瞬間の那須さんかわいいな
那須さんって戦闘中は冷静で落ち着いた顔してることが多いから
「えっなにが起こったの」みたいにビックリしてる感じの表情って珍しい気がするわ



さあそして、自分の足が縫い付けられてることに気づき、思わず一瞬固まってしまう那須さん!
そんな風に那須さんの意識が足下に向いた瞬間、そのスキに致命の一撃を食らわす葉子!
今回の葉子はとにかくこういうところが抜群に上手いと思いますね
相手の意識をどこに向けて、自分の攻撃をどう通すのかっていう
その判断がすさまじく的確だなと思います

これだけ理にかなってる動きができるのは一体なんなんだろう
すごく頭脳的な理詰めで戦ってるようにしか見えないんだけど
そう見えるような冴えた動きができるのが好調時の葉子ってことなんだろうか

それにしてもぶった斬られた瞬間の那須さんかわいいな(えー
那須さんって冷静で落ち着いた顔してることが多いから
こういう苦悶の表情を浮かべてるのは珍しい気が(以下略)

さてともかく、冴え渡る動きで那須さんまでも撃破した葉子でしたが
そうかと思えば葉子を追ってきた堤がもう攻撃態勢に入っていました
なんという連戦、息をつく暇もありませんな
すかさずショットガンを構える堤に対し、それをかわそうとグラスホッパーを起動する葉子でしたが…

 
 

あーっと読まれたー!!
なんと葉子のグラスホッパーをすでに読んでおり、移動先に向けてショットガンで発射した堤!
その弾は完璧に葉子の体を捉え、奮闘した葉子もついにここでベイルアウトとなってしまったという…
それにしても撃たれた瞬間の葉子かわいいな(えー
今月はもうこんなことばっか言ってる感想になっちゃうなー
葉子が映ってる場面とかぶっちゃけ全部可愛いと思うレベルで美女っぷりがやばかったわ

それと忘れちゃいけないのがグラスホッパーの動きを捉えた堤の行動ですよ
俺はこれって、以前の堤ができなかったことを今回やってのけたっていうくらい
堤の成長を描いた場面だと思うんですよね



というのも堤って、以前ユーマと戦った時に
グラスホッパーを使った動きを捉えられなかったことがあって
この時はまんまとユーマの攻撃を食らって負けてしまったんですよね

しかしそんな煮え湯を飲まされたままじゃ終われないとばかりに、
今回は葉子のグラスホッパーを完璧に見切ったわけで
地味キャラに見える堤もしっかりと成長しているってことが分かるワンシーンだと思います

さあそして、葉子が落とされたことで場に残ったのは
堤(諏訪隊)と茜(那須隊)の2人だけという状況になりました
果たして勝ち残るのは諏訪隊か那須隊か、いよいよ最後の攻防が始まることになりますが…

(日浦の狙撃と…那須が残したバイパーが来る!はっ…置き弾!?)

とその時、もうすでに茜は堤を狙った狙撃態勢に入っており、
アイビスによる狙撃、那須さんのバイパー、メテオラの置き弾という三段攻撃を仕掛けることに!
なんと…これもまた過去の試合との繋がりを感じるシーンですね
というのも茜って、以前ユーマと戦った時に
アイビスの狙撃とメテオラの置き弾っていう二段攻撃を仕掛けたわけですが



でもこの二段攻撃はユーマには通用せずに倒されてしまったわけなんですよ
しかし茜もそのままじゃ終われないということで、
今回は那須さんのバイパーも加えた三段攻撃に変えてきたっていう風に
以前よりも強くなろうと工夫してきたって感じがあります

さっきの堤にしてもそうだし、葉子のスパイダーも玉狛との戦いから学んだものだから
こいつらみんな玉狛に負けた経験を活かして、次は勝つために強くなってきたっていう
そんなキャラクターの努力と意地を感じさせるような一戦となってますね



さてともかく、そんな茜の三段攻撃に対して固定シールドを発動する堤!
最近このシールドの出番増えてきたな!?
千佳ちゃんもよく使ってる防御力の高いシールドで、これを使えば那須さんのバイパーとメテオラの爆風には耐えられるってことのようです

ただし、アイビスの狙撃だけはこの固定シールドであっても防ぐことはできないので
狙撃に対してはさらに集中シールドを使って防がなければならないというのが
堤が防御するための条件のようです。そんな集中シールドは体の一箇所にしか張れないので
茜が狙ってくる場所を正確に読んで防御しなければなりません。
果たして堤は茜の狙いを読み切ることができるのか…

 
 

って読み切れんかったー!!
堤の張った集中シールドの下側を抜けるように放たれた茜の狙撃!
これで致命傷を食らった堤はベイルアウトとなり、最後の勝ち残りは那須隊ということに!

そしてこの場面、茜の撃った狙撃について語っておくと
これはたまたまラッキーでシールドに当たらなかったのではなくて
茜の読みでシールドを避けながら当てたものだと思います
そこにどういう読み合いが発生していたのかを説明すると

(頭と心臓…二択にとらわれた時点で負けだったか…)

まずこれは撃たれた堤のセリフですが、堤は撃たれる瞬間に
頭と心臓のどちらかを狙われると思っていたようです
おそらくそれがトリオン体の急所であり、直撃されたら一発でベイルアウトになるからということでしょう
そして堤がガードしたの心臓だったわけですが、しかし茜は心臓でも頭でもなく下っ腹を撃ってきたわけですよね
なぜ茜がそんな場所を狙って撃ってきたのかというと

「堤さんが固定シールドを使って、的が動かなくなったことで
 日浦は急所狙いからトリオン漏出狙いに切り替える余裕が生まれましたね」

それについて解説したのがこの奈良坂のセリフ。これによると茜は
最初は急所(心臓か頭)を狙っていたのが、堤の固定シールドを目にして狙いを変えたってことのようです
なぜなら固定シールドとは、名前の通りその場に固定されるものだから
スナイパーからすると的が動かなくなって狙える場所の選択肢が増えるという余裕が生まれるみたいですね

おそらく相手が動き回っている状態なら、そんな選択肢なんて選べるような余裕はなくて
心臓や頭のような急所に狙いを絞って撃たないと敵を倒せないってことだと思いますが
しかし相手がピタリと止まっているなら、急所にこだわらなくても倒せそうな場所を撃てばいいという余裕が生まれるから
それによって茜は急所ではない箇所を狙い撃ったってわけですね

つまり、ただなんとなく適当に撃ったというわけじゃなく、
相手の固定シールドを見てから対応した狙撃であり
堤との読み合いに勝利した一撃だったと言えるでしょう

そう考えると、B級上位に上がるのは確かに那須隊が相応しかったって感じがしますね
というのも、B級上位の世界って相手との読み合いにどれだけ勝てるかってことが重要なわけじゃないですか
B級上位はしっかりした戦術を練って戦ってるような奴らがゴロゴロいて、そいつらとの読み合いに勝てなければ
うまく戦えない世界だと思うんですよ。それを証明してるのが香取隊の存在と言いますか
香取隊はまさに「戦術とか読み合いとかよくわからない」って思いながらなんとなく戦うチームで、
そのやり方ではB級上位に通用せずに中位まで落ちてきてしまったわけですよね
だからこそ、上位の世界でやっていくためには戦術を理解して読み合いに勝つということが必要だと思うわけで
那須隊はまさに今回それによって勝利したわけだから、B級上位へ上がるのにふさわしいチームだと思います

 
 

そんな那須隊大勝利の結末を迎えて感涙にむせぶ茜、そんな茜の晴れ姿を見守る奈良坂…
奈良坂お前なにげに「よくやったと思います」のコマで
めっちゃ優しい笑み浮かべてるやろ!俺はわかってるねんで!(えー
奈良坂のやつ無表情だからあんまり顔変わってないように見えるけど、実はにっこり笑ってるの俺はわかってるねんで!

奈良坂にとっては可愛い弟子が最後の試合で見事な姿を見せたわけだから、そりゃ嬉しいことでしょう
俺的にやっぱり茜を見守る奈良坂の姿っていうのが好きだったから
最後の試合でそれを見れたのは確かな満足でしたね。次回に続く!




ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第199話「B級ランク戦終了」



さて今月のワートリ2話目ですが、ついにB級ランク戦も全試合終了ということで
B級チームの最終順位が発表されてましたね。まあフキダシでところどころ隠れてるので
俺がそのへん補足しながら書いていくと

B級上位
1位:44点 二宮隊
2位:42点 玉狛第二
3位:39点 影浦隊
4位:34点 生駒隊
5位:33点 王子隊
6位:33点 東隊
7位:31点 那須隊

B級中位
8位:30点 弓場隊
9位:30点 鈴鳴第一
10位:30点 荒船隊
11位:29点 香取隊
12位:29点 諏訪隊
13位:26点 柿崎隊
14位:25点 漆間隊

B級下位
15位:22点 海老名隊
16位:21点 早川隊
17位:21点 吉里隊
18位以下は不明


こういうことになるわけです。こうして見ると
B級中位の熾烈な争いマジやべえな!?
どのチームも30点付近で横並びにぶつかり合っとるやんけ!
こうなると荒船隊とかもあんな編成で30点取ってることに驚くよなー
そんな中で俺の柿崎隊は26点と、30点争いには一歩及ばない位置にいるのが気になるところか
やっぱり得点力を伸ばしたいですよね。このランキングって言うなれば得点力ランキングだから、
上位に行くためには柿崎隊もやっぱりそこを伸ばしていきたいよなあ

それにしてもこれだけ30点の壁を超えるのが難しい中で
42点も取った玉狛第二ってメチャクチャな奴らだったんだなぁ(えー
いかにものすごい奴らがあのチームに集まったのかってことを改めて実感するぜ…

さらに柿崎隊より下の順位を見ていくと、噂の漆間隊が25点と柿崎隊とはわずか1点差まで迫ってたんですね
マジかよ漆間隊といえば隊長1人だけで戦ってるチームとしてファンの間で有名ですが、
柿崎隊とほぼ同じ得点をたった1人で稼げるほどのバケモノなのか…一体どんな奴なんだろう

それとかわいそうなのが、漆間隊が上がってきたことで
B級下位へと落ちちゃった海老名隊ですよ
海老名隊って桜子のチームで、以前の話では「わーい中位グループに入れたよー」って喜んでたのに!



これって香取隊や柿崎隊が登場した時のタイミングだから、あれから何戦かするうちに
漆間隊に抜かれて海老名隊は下位に落ちちゃったということか。どこも順位争いは大変なんやな
ちなみに海老名隊の下にいる早川隊や吉里隊もなにげに順位伸ばしてますよね
早川隊は前期19位、吉里隊は前期20位だったのが、どちらも3位ほど順位を伸ばしてるので
海老名隊だけじゃなく他のチームもB級中位を目指して伸びてきてる感じがします



そして試合後の隊員たちの様子を見ていくと、我らの麓郎は死ぬほど落ち込んでいました
自分の指揮でうまく戦えなかったことを相当気に病んでるみたいですね
ちなみに俺は、こういう風に新しいことに挑戦したけど失敗して落ち込んでる奴に対して言いたいことがあります。それが何かというと



いきなりうまくなれるわけないさ、父さんだってベジータだって苦労したんだ
あせることなんてない、それにいいセンいってたぞ
っていう悟空のセリフなんですよね。この時の悟空はマジでいいこと言ってると思う

新しいことに挑戦した時は誰もが失敗するもので、失敗を気に病んだり焦ったりしなくていいっていう。
「それにいいセン行ってたぞ」って褒めてるのも大事ですよね。結局人間は褒められなきゃやる気は出ないと俺は思ってるんで
麓郎のことも何かしら褒めてあげたいところです。たとえば葉子にスパイダー使わせたのとか麓郎の手柄なんだから
少なくともスパイダーに関しては確実に麓郎はいいアイデアを出したと思うんだよな

「別にあんた1人のせいじゃないでしょ。
 前にも言ったけどこれが今のウチの実力ってこと、それだけの話よ。ジュース買ってくる」

「私も今回は葉子に賛成。"なんとなく"で上位残留にならなくてよかったと思う。
 自分たちのいる位置を自覚しないと、何をするべきかは見えてこないから」

そして落ち込む麓郎に対して葉子と華がかけた言葉がこれでした。
葉子の口から麓郎のせいじゃないって言葉が出てきたのはなんとも驚きですね
同じチームの仲間なんだから、うまく行かない時はチームみんなで解決しなきゃいけないって意識が芽生えてきたんでしょうか

それとB級中位が今の香取隊の実力で、その位置を自覚できたのはよかったと華も語ってますね
香取隊は以前、なんとなく上位に上がれたけどうまく行かなかった経験があるだけに
今度はそんなやり方じゃなくて、しっかり上位にも通用するチームになってから先に進みたいってことですよね。

以前に雄太が言っていたような「工夫して作戦立てて勝てるようになろうよ」っていうことが
自分たちにはまだ出来ていないから、その実現を目指してこれからも頑張っていこうと。
今回の那須隊なんかはまさにそういう戦い方で上位に上がっていったわけだし
「なんとなく勝つ」じゃなくて「工夫や作戦で勝つ」っていうことが、上位へと続く道なんだと思いますね
 
 

そして今回、神田さんの送別会をやっている弓場隊の様子も描かれてましたね
これが噂の神田さんかぁ。意外とのほほんとした雰囲気で人の良さそうな感じがするな
それと王子&蔵内っていう元・弓場隊メンバーもお呼ばれしてるようですね
この2人に関しては、なぜ弓場隊を抜けたのかってことを俺的に深読みしてあれこれ言ってたことがありましたが
ぶっちゃけその深読みはマジで空振りに終わって本当にただ王子が自分のチームを持ちたかっただけってことみたいですね

俺としては「王子と蔵内が抜けたら弓場隊には大打撃なんだから、よっぽどの理由がないと遠慮するんじゃね?」って思ってましたが
王子が今回「おかげさまで弓場隊よりも上の順位になれたよ」とかマジ空気読めないこと言ってるのを見て
こいつほんとに遠慮とか全然しねえやつだな!と思ったので、
チームを抜ける時もやっぱり遠慮しなかったんだろうなーって気持ちになりました
王子てめえこの人手不足の時代に有能メンバー2人引き抜くとか俺だったら承知しねえかんな(えー

あとなにげに俺的に注目だったのがこの蔵内のシーン。どういう場面なのかというと
めちゃめちゃ成績がいいのに有名大学には行かずに地元の大学に行くってことを話してるシーンですね
いや俺はね、勉強をすることのメリットってズバリこれだと思うんですよ。どういうことかっていうと
進路の選択肢がいっぱいあって、その中から自分の好きなものを選べるってことです
「有名大学に行く」「地元の大学に行く」「大学に行かずに就職する」っていう色んな選択肢があって、
その中から自分の好きなものを選べるわけですよ。お金にしても奨学金をもらえたり、学費の安い大学を選べたりしますしね

でも勉強していなかったらそういう選択肢が全然選べなくなってしまうわけです
有名大学なんかとても行けない、地元の大学すら危うい、落ちたらもう就職するしかないっていう風に
自分がどうしたいかとか関係なく進路が決められてしまうっていうかね
「こっちの道に進むしか方法がない。それ以外にどうしようもない」ってことになっちゃうわけですよ
そうなるのが嫌だったら勉強はちゃんとした方がいいと思います

学生時代はよく、「勉強なんかしたってなんになるんだよ」って言い出す生徒がいましたが
勉強をしたらなんになるかっていうと進める道が増えて自分の好きなように選べるってメリットがあって
勉強をサボッていると進める道がなくて自分で選ぶことすらできなくなるってデメリットがあると思いますね



それと神田さんの送別会が行われてる一方で、那須隊の茜もまた引っ越しのお別れをしていたようですね
いよいよ引っ越しか…以前の俺の感想で、茜を見るたびに「まだ引っ越してなかったの?」とかひどいこと言ってたのを思い出すな…(えー
その節はすみませんでした、そんなこと言ってた俺が茜への印象変わったのって、やっぱり奈良坂と一緒にいる描写が増えてからだったなー
あの2人の仲睦まじい描写は微笑ましいものがありました、2人で寄り添うようにガロプラと戦ってる場面とかも印象深かったなー
って、そんな奈良坂について「あたしはムリです」とか言い出した小夜子!なんやお前!?俺の好きなカップルを否定する気か!?(えー

小夜子は奈良坂の何がそんなに気に入らんのや…と思ったら、どうやら小夜子は
男全般が苦手で、特に年上が相手となるとムリってことのようです。なるほど奈良坂自体がどうとかって話じゃないのか
それにしてもこの場には女の人が7人もいるのにそれでも男が1人来るとムリだとは…
むしろ男の俺からするとこの中に放り込まれる男のほうがつらくないか!?(えー

女の人7人の中に男1人だけぽつんといるなんてつらいわそんなん!俺には耐えられんわ!
二宮隊の辻とかこの中に放り込んだら死ぬんじゃなかろうか(えー
あいつ女の人が大の苦手だしな…というか男が苦手の小夜子女が苦手の辻
同じ部屋に閉じ込めてみたらどうなるんだろうな(えー



って、いよいよ茜とのお別れムードの中、なんと自分の後任として
出穂を那須隊のスナイパーに推薦する茜!
いやいやお前ちょっと待て!これからの那須隊って
強豪ひしめくB級上位で戦っていくんやで!?いきなりそこに放り込まれる出穂やばない!?
俺だったら確実に「すいませんB級下位からじっくりやって行きたいんで…」って断ってる場面だな(えー

ちなみに出穂としては、この申し出にかなり困惑して悩んだみたいですが
「私がC級からB級に上がれたらお願いします」ってことにしたようです。なるほど今すぐ入るって約束にしなかったのは英断ですな
俺が出穂だったらわざとC級でうだうだして那須隊の順位がだんだん下がってきたあたりで
「そろそろころあいか…」と思ったタイミングでB級になって那須隊に入るって感じかな…(えー



そんな風に出穂たちが茜とのお別れをしていた頃、玉狛支部では迅さんがオサム達に
「会っておいてほしい人がいる」などと言い出していました
合ってほしい人…いったい誰なんですかね、迅さんつながりで紹介するキャラってなかなか思いつかんな

とりあえず迅さんとつながりがあるのか分からないけど、紹介してほしいキャラと言ったら
やっぱり漆間隊長ですかね
たった1人でB級ランク戦を戦い抜いた男っていうのが、一体どんな奴なのか興味ありますよ
たとえば迅さんが会わせたいって理由も漆間隊から仲間がどんどんいなくなって悩んでるとかで
オサムのように強力な仲間を何人も引き入れた奴から話を聞いてみたいとか…俺の予想としてはそんな感じです、次回に続く!

 


・今回のワートリはコウさんが口に出さずに脳内解説ばかりしてて口下手さを感じて笑ってしまいました by FB


・志岐ちゃんと辻ちゃんを同じ部屋に閉じ込めたらどうなるか……ワートリ読者の99.9%が一度は頭をよぎる思考実験ですね。
 私の予想では多分ザ・ワールドでも使われたのかってくらいお互い停止するんじゃないですかね。 by 99%OFF


・帯島って男みてえだよなとか言う友人に相槌打ちつつ、実は可愛いという事に気付いてて「こいつ分かってねえなあ」とか考えているクラスメイトになりたいだけの人生だった…
 
 しかし、葉子が実にスタイリッシュでしたね。自分がやられた事を取り入れる、麓郎の事を責めない。
 プライドは変わらず高く、しかし飲み込むだけの器が出来た。前に進んでるんだなという事が見えてとても良い話だったと思います。
 バックグラウンドや関係性等、主人公感がとても強いチームですし、ノベライズでも他の方の描いたスピンオフでもいいので、香取隊の補完ストーリー見てみたいですね
 諏訪もただやられるだけじゃなく堤をフリーにしてますし、堤も遊真との対戦を糧に葉子を動かして仕留めていて、
 所謂脇役にも成長描写があるところがワートリが本当に好きになれる部分だよなあ、と改めて思いました by 悠久


・葉子の「どれが「適当」でどれが「適当じゃない」のかアタシにはわかんない」ってのは
 麓郎がいう適当な動きがどれのことを言っているのかわからないってことじゃないですかね。
 どっちかというと麓郎が葉子の思考についていけず、葉子自身は最適と思う行動が麓郎には適当に動いて見えているんでは。
 葉子の行動の意図を麓郎がわかってないため、葉子に対しての批判はいつも結果だけ見てのものになってしまい、
 「判断自体がダメで結果もダメだったケース」と「判断自体は良かったが、運や他チームの行動などにより結果的にうまくいかなかったケース」が
 ごっちゃになってしまってるのかなと。香取隊の振り返りは失敗を責めるのではなく、なぜこの行動をしたのかを確認する方が必要そう。
 (こういう分析はヒュースが得意そう) by すてすろす


・大志さんお久しぶりです。今月のワートリ、休載を挟んだだけあって(?)大大大満足な密度でした!
 諏訪隊、香取隊、弓場隊、そして那須隊、更に出穂ちゃんと、登場人物全員が主役な回だったと思います…
 ハイキューロスがまさかこんなにも早く癒されるとは思ってもみませんでした(笑)
 まず葉子ちゃんの隠し玉スパイダーからの諏訪さん、那須さん瞬殺はマジでカッコ良かったですね…
 画面から動きが伝わって来る素晴らしい絵だったと思います スパイダーは「相手に当てる必要が無い」とは木虎、修の弁でしたが、
 相手に当てられる位のセンスがある人間が使うとこんな厄介な即席トラップになるとは思いませんでした…
 あと個人的に良いなと思ったのが、葉子ちゃんが堤さんに足をやられた後に「もう奇襲は通じないからバレてない那須隊を狙う」と咄嗟に判断を切り替えた所ですね…
 前回の玉狛との対戦では終始イライラしっぱなしで今回の様な冷静な判断が出来なかったのも敗因の一つなんだろうなとも思いました
 これが「ハマった強い香取隊」の基本軸なら、香取隊は前回も大志さんが言っていた通りまだまだ伸び代があるこれからのチームですね…
 特に今回ほぼ良いとこなしだった男子2人には頑張って欲しい所です
 あと麓郎も、「これが今のウチの実力でしょ」で励まされたので暗く終わらずに良かったと思います 
 葉子ちゃんは前回同じ言葉を嫌味で言っていましたが、今回は励ましで言うのが何とも良い演出だなと思いました

 続いて弓場隊ですが、神田さんの登場に驚きつつ帯島ちゃんの涙に泣きました…
 あと王子達の「初の弓場隊越え」発言を見て「これは王子隊のドラマでもあったのか」と改めて思いました
 最後に那須隊の茜ちゃんについてですが、最後の狙撃を堤さんに直接当てるのではなく、
 『置き弾狙撃とバイパーのコンボによる大爆発からのトリオン漏出狙い』に変更したのが咄嗟の機転で素晴らしいと思いました
 あと別れのシーンで『まだこれから』の帯島ちゃんが泣いたのに対して、普段あれだけ泣き虫なのに『もう先が無い』から泣かなかった茜ちゃんが印象に残りました
 で、そこから出穂ちゃんまさかの那須隊推薦展開は驚きました!…いや、自分を始め前々から予想してる人が多かったのですが、
 こうやって茜ちゃん本人から直々に推薦されるとは思いませんでした…作中で描かれる事はほぼ無いかもしれないですが、今後の by Rion

どうもです、今月もワートリ関連の拍手コメントが来てるので返信したいと思います
まずFBさんのコメントで「今月の村上が脳内解説してるのに笑った」ってことですが、
実際に村上の解説シーンを見ていくと

ほんとに脳内解説しとるやんけ!!
村上お前、今回なんかいっぱい喋ってるなと思ったら全部脳内だったのかよ!(えー
しかも隣にいる奈良坂もわりと無口だから、今回の試合会場ってまれに見る静けさだったんじゃなかろうか

それと葉子のことについてのコメントもいくつかありますね、とりあえず俺もあれから考えたことがあるのでちょっと語ろうかなと。
こないだの感想では、葉子の動きを見ながら「理詰めで動いてるのか直感で動いてるのかどっちなんだ?」と困惑してましたが
今では俺の中で答えが出ました。葉子はやっぱりなんとなく直感で動いてるんだと思います



そう思った理由がこの場面。華の言っている「なんとなく」で上位にならなくてよかったと思うっていうのは
現在の香取隊の戦いぶりをあらわしたセリフだと思うので、やはり葉子もまだ理詰めで戦うことはできてなくて
今回のスパイダーを駆使した鮮やかな戦いぶりもなんとなくこうやったらよさそうっていう感覚で戦ってたんでしょうね

感覚だけであれだけ戦えるっていうのは驚異的な戦闘センスだと思いますが、
ただやっぱり、なんとなくって感覚だけだと毎回ああうまくはいかないと思うので、
それでやっぱり葉子は「調子」って言葉をよく使われるんでしょうね
感覚がうまくハマってる時は調子がいい、逆にうまくハマってない時は調子が悪いって感じで
結果的にすごくムラがあるから調子がどうたらっていつも言われるんだと思います

やっぱり安定した成績を残すためには、なんとなくの感覚だけじゃなくて
「なぜこの行動をしようと思ったのか、その理由はこうだから」って具体的に説明できる根拠が必要だと思います
すてすろすさんのコメントでも書いてありますが、自分たちの行動を分析して
「なんとなくこうしました」じゃなくて「こういう理由があってこうしました」って語れるようになると香取隊は強くなるかもしれませんね
というかそれについて、実は今回の葉子もワンシーンだけそれが出来てると思った箇所があるんですよ。それが何かというと



この場面、堤との戦いの中で負傷してしまった葉子が
これ以上堤とやり合うよりも那須さんを狙ったほうが得策だと判断したシーン。
ここに関してはなぜ那須さんを狙いに行くのか、その理由はこうだからっていうのが
葉子の理屈でちゃんと説明できる場面になってますよね

「まだ那須さんにはスパイダーがバレてなくて奇襲しやすいから」っていう、明確な根拠を持って動いてるのが
以前の葉子とは違うなって感じたシーンでした。たぶん以前のままの葉子だったら
誰を先に狙うべきかとか判断できずに目の前の堤だけを攻撃してたと思うんですよね
試合前に麓郎からも「考えなしに突っ込むなって言ってるだろ!」ってしつこく言われてたし。
それだけ考えなしガールだった葉子がちゃんと考えながら動いたのがこのワンシーンだと思うので
今後こういう動きをもっとできるようになったら香取隊はさらに伸びていくと思いますね

それとRionさんのコメントで、「これが今のウチの実力でしょ」って葉子のセリフが
以前は嫌味で言っていたのに対して今回は励ましで言ってるっていうのはなるほどと思いましたね

 

まず以前の葉子はこのセリフを完全に捨てばちになって言ってるというか
「私らの実力なんてしょせんこの程度のゴミだったんだよ、もう終わりだよ」って
香取隊終了のお知らせみたいな諦めムードで言ってたと思うわけですが



でも今の葉子は、投げやりな気持ちでこの言葉を言ってるんじゃなくて
「私らの実力は今このくらいだけど、ここからそれを伸ばしていけばいいでしょ」って
香取隊はまだ始まったばかりだっていう前向きな気持ちで言ってると思うんですよね

喋ってる言葉自体は同じでも、その意味するところは
以前はチームの終わりとして言っていたのが、今はチームの始まりとして言っているっていうくらいに
ずいぶん変わってきたと思うんですよ。葉子ほんと前向きになったよなー
以前の葉子にダメ出ししまくった俺としては感慨深いですよ。今となってはワートリの中でも指折りで魅力的なキャラになったよなあ


ツイッター見てる人ならすでに知ってるかもしれませんが、
ヒロアカの堀越先生がワートリの絵を描いたってことで話題になってましたね



描かれたイラストは那須さん&葉子。やっぱりこないだの美少女対決が堀越先生にも刺さったってことだろうか
前にも葦原先生がヒロアカのイラスト描いたことがあったり、こういう風に作家同士でお互いのキャラ絵を交換し合ったりするのは
見てて微笑ましいしファンとしちゃありがたいですねー
 

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第200話「忍田瑠花」



さて今月のワートリですが、冒頭の場面ではオサム達の前に
陽太郎の姉を名乗る不審な女が現れたシーンで始まってますね(えー
いやマジで、陽太郎の姉だというわりには名字からして違っとるやないかい!
林道陽太郎に対して忍田瑠花ってぜんぜん違う名字をしてて、これで陽太郎の姉だというんだから
やはり姉を名乗る不審者だとしか…(えー

いや待てよ…名字が変わる可能性というのもあるにはあるか。そうたとえば結婚ですよ。
忍田っていう名字になってるところを見ると、この瑠花という娘っ子は
忍田本部長に嫁入りした奥さんだと考えればつじつまが合うな…(えー
なんてことだ…16歳という若さの娘を手ごめにするとは神をも恐れぬ所業だぜ忍田本部長!

冗談はそのくらいにしておいて、瑠花と陽太郎の2人に関しては
なにげにワートリが初出のキャラじゃなくて、その前に描かれた読み切りの
「実力派エリート迅」にも登場してましたね



ちなみにその時の様子がこれ。めっちゃ無表情で陽太郎の尻を叩き続けるという
容赦ないタイプの姉ちゃんで、周りの人が止めに入っても
「こいつがそう簡単に反省するわけないでしょう」と、
まだ陽太郎を絞るつもりでいるような、弟を甘やかすつもりのない姉って感じのキャラでしたね



しかし今回のワートリにおいては、なんと陽太郎の尻をひっぱたくどころか
ひしっと家族愛全開で抱きついたりと、すっかり弟を甘やかすタイプの姉へと変貌していました
得意の尻たたきはどうした尻たたきは!(えー
陽太郎だまされたらあかんで!その女はお前の尻を狙っとるんや!(えー

ちなみに瑠花は実力派エリート迅において、陽太郎の尻を叩いていた以外にも
迅さんにセクハラされて尻を撫でられるという役割があったりと
なにかと尻に縁があるキャラとなってましたね(えー

「えっと…陽太郎と瑠花さんは、血の繋がった姉弟なんですよね?」

「そうだよ。ざっくり言うと陽太郎と瑠花ちゃんの親がうちの知り合いでね。
 両親ともネイバー絡みで亡くなって、その遺産を瑠花ちゃんが継いだわけだ。
 今は俺と忍田の親戚ってことにして、ボーダーで面倒を見てる」

ってそんな中、陽太郎と瑠花は本当に姉弟なのかと林道支部長に質問するオサム。
そこに関してはマジに正真正銘の姉弟だったようで、2人の名字が違うのは
親が亡くなってからそれぞれ別に引き取られたからってことのようです
なるほどつまり瑠花は、姉を名乗る不審者でも忍田本部長の嫁でもなかったってことか…(えー



ってそんな中、迅さんもそこへトコトコやってきて合流することに。
なにげに実力派エリート迅のメンツが揃いましたね、その作品での瑠花は迅さんに対してフラグ立ってましたが
ワートリにおいてはどうなんだろうか

「迅さんの言ってた会わせたい人って、瑠花さんのことだったんですね」

「ん?いやちがうよ?」

「えっ」

「会わせたい人には今から会いに行くから、メガネくんは普段着のままトリオン体に換装しといて」

「トリオン体に…?」

って、前回迅さんの言ってた「会わせたい人」というのは、瑠花のことかと質問するオサムでしたが
「いやちがうけど」と迅さんからはまさかの回答が返ってきました。マジかよ瑠花以外にもまだ誰かいるのか!?
しかもその人に会いに行く前に、わざわざトリオン体に換装しろと言いだす迅さん。
なんでそんなもんに換装する必要が…?生身のままで会うのはヤバイ相手なのか?一体どこの誰がそんな…



ってガロプラの奴らキター!!
おいおいおい!迅さんが「これから会う約束してるから」って言ってるのと同じように
「そろそろ約束の時間なんで行ってきまーす」と出かける準備をしていたガロプラの連中!
まさかお前らと会うってことなのか!?そのために迅さんはトリオン体に換装しておけと!?
まさかまさかの急展開ですな…ここでガロプラの奴らが出てくるとは完全に予想外でした
そもそもガロプラの奴らと迅さんの間に一体なにがあったのか、気になるいきさつは2話目で語られるようですが…次回に続く!



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第201話「林藤陽太郎B」



さてそんなわけで今月のワートリ2話目ですが、どうやら1話目から少し時間が巻き戻って
数日前のガロプラメンバーの様子を描いた内容となってるようです。
そこではラタリコフが「生身なら探知されないし外出したいッス」と言い出してるようですが…

まずガロプラのことを詳しく語る前に、軽くメンバー紹介でもしておきましょうか
なにげに俺の感想だとガロプラのこと詳しく語るのはこれが初めてですからね
前にガロプラ編の感想書いた時は大分はしょっちゃったので…それでは改めてメンバーをみていくと
一騎当千の強さを持つ隊長
 
トンガリ
ベテランの風格漂う副隊長
 
コロ助
知的で冷静沈着な参謀
  
ブタゴリラ
紅一点の強気な姉御
  
勉三
少し未熟で無鉄砲な弟分
 
キテレツ
仲間を支援するオペレーター
 
みよ

こんな感じになっております(えー
ガロプラのキャラはみんな名前のモデルがキテレツ大百科っていうのが有名なネタで、
それにしても冷静沈着な知的キャラのポジションがブタゴリラっていうのがほんと笑うわ
他にも紅一点の女子キャラが勉三さんだったりとか、「どういう流れでそうなったんじゃい!」って感じで
この名前つけた時の気持ちとか葦原先生に聞いてみたいよなー



さてともかく、「生身になって外出したい」とラタリコフが言い出したのが今回の話なわけですが
ラタリコフは不穏なことを企んでるわけではないようで、単に興味本位だったり「地球のことをもっと知りたい」と思っているようです
なるほど、まあ確かにせっかく異世界から遠路はるばるやってきたのに
こんなせまっくるしい部屋にずっと引きこもってるだけじゃつまらんだろうし
そのへん出歩いて観光ぐらいはしたいわな(えー
そんなわけで、ラタリコフとレギンデッツの2人で出かけることになり、そのへんの街を歩くことになりますが…

「コソコソするより堂々としてた方がよさそうだ」

「だな。夜なのにけっこう明るいよな、あの明かりってトリオンじゃねーんだろ?」

「そうらしい。どういう仕組みなんだろう…このへんは食べ物屋が多いな」

「あーなんか美味そうな匂いすんなー…腹ぁ減ってくるぜ」

変にキョドるよりは堂々としてた方がいいと、マジで観光っぽく街の様子を見て回る2人。
異世界から来た2人はなにもかもが興味深く見えているようで、
普通の電気の明かりを見ても「これってトリオンじゃないのか?どんな仕組みなんだ?」ってしげしげと眺めたりとか
なんかこういうの微笑ましいっすね
ガロプラの奴らって今までただの敵としか思ってなかったけど、こういうの見るとちゃんと感情のある人間なんだなって気持ちになるよなー

「どうもどうもガロプラのおふたりさん、ぼんち揚げ食う?」

ってゲェー!?なんとその場にいきなり現れた迅さん!
当然のようにラタリコフ達を見つけちまいやがって!2人からしたら探知されないように生身で出てきたっていうのに
それを捕捉できるのも迅さんのサイドエフェクトの力なんだろうか。このチート能力持ちが!
それにしても「ぼんち揚げ食う?」ってすげー懐かしいフレーズ出てきたなあ
これってワートリの初期の頃によく言ってたやつですよね、何年ぶりだろうかこれ聞くことになったの



さてともかく、ラタリコフ達の前に姿を現した迅さんですが、どうやら戦いを仕掛けるつもりではないようで
林藤支部長や陽太郎と一緒に話し合いをするためにやってきたようです。ラタリコフ達も生身だから戦えませんしね
てなわけで、まずはお互いに軽く自己紹介をしてますが、ラタリコフとレギンデッツは
ラタとレギーっていう風に愛称で自分の名前を名乗ってますね。なんでだろう
うかつにラタリコフって名乗ったらブタゴリラって言われそうで嫌だったとかだろうか(えー

「我々はあなた方の基地を襲った…問答無用で捕らえられても文句は言えない。お話を伺いましょう」

「単刀直入に言うと、この件から手を引いてもらいたい。アフトクラトルのみなさんに、うちの遠征を妨害しろって言われてるでしょう?
 そちらさんが手を引いてくれたら、かわりにうちがアフトクラトルへ向けた遠征を最低でも50日くらいは遅らせると約束する」

ってそんな中、ラタリコフは捕まえられてひどい目にでも遭わされるのかと思っていたようですが
意外にも林藤支部長が言い出したのはガロプラにとって美味しい取り引きの話でした
そもそもガロプラは、アフトクラトルから「おいガロプラのカスども、てめえらでボーダーに攻撃して遠征の邪魔してこいや」って命令されて
仕方なくボーダーと敵対してるわけですが、今のところ「遠征の邪魔をする」っていう成果をまったく出せてなくて
「やべーどうしよう、このままじゃアフトクラトルにどやされる」ってすげえ困ってる状態だったんですよね

←ついさっきその話題で困ってた2人の様子

それだけ困ってる中で、この取り引きの話は渡りに船と言いますか
「出血大サービスで50日くらいガロプラに邪魔されたことにしてあげます!」と言われたら
ぜひそうしてくださいと言いたくなるところですが…

「それは…こちらにとって都合のよすぎる話ではありませんか?」

(確かに…こっちは何もしないだけで目標が達成できちまう)

「そうでもないさ。そちらさんの妨害しだいでは予定の狂いが50日じゃきかなくなるだろうし、こちらは民間人にも被害を出したくない。
 もうひとつ付け加えるとすれば、あのでっかいボーダー本部はともかく、われわれ玉狛支部はできるだけそちらの世界と仲良くしたいって考えでね」

がしかし、あまりにも美味しすぎる取り引きの話を聞いて、逆にあやしいとなかなか食いついてこないラタリコフ。
そんな様子を見た林藤支部長は、玉狛はもともと異世界人と仲良くするスタンスだからと説明しております
これまた懐かしい設定ですねえ、異世界人と仲良くする派とか異世界人ぶっ潰す派とか
初期のワートリはそういう派閥に分かれてボーダー同士で争ったりとかしてましたよね

ただ最近は、そんなギスギスした派閥争いの描写もずいぶんなくなって、派閥とかの設定はもう消えたのかなと思ってましたが
久しぶりに復活してきましたね。迅さんのぼんち揚げといい、なんか今回は妙に懐かしい設定が復活してくるな

「条件が良すぎてあやしいってことなら、要求を増やそう。
 ガロプラのように今後こちらへ攻めてくる可能性のある、アフトクラトルの属国の情報が欲しい」

「…なるほど、そちらの要求は分かりました。ですがこの件は私の一存では決められません。
 一度戻って隊長の判断を仰ぎたいのですが、よろしいでしょうか?」

「それはもちろん、どうぞどうぞ」

そしてさらに、要求が少ないってことなら増やしてもいいと、今後攻めてきそうな属国の情報が欲しいと付け加えた林藤支部長。
これならガロプラだけが得をする話でもないし、取り引きとして平等な話になってきましたね
ただラタリコフは、この場ですぐに答えることはせずに、いったん戻って上司と相談したいと言っております

ふむふむなるほど、このラタリコフの行動は社会人として手本にしたいやつだと思いますよ(えー
というのも、社会人になるとよく取引先と話してる時とかに
なんか難しいこと質問されたり、俺に言われても困るわって話をされたりすることがあるんですよね

そんな時「ええと、うーんと…」って無理に頭をひねって混乱しながら答えを返そうとするより、
「いったん上司と相談してから回答してもいいですか?」って方向へ持っていくのが、一番まるく収まるやり方なんですよ
いやマジで、とりあえずこれ言っとけば面倒な場面を乗り切れる魔法の言葉ってくらい使える一言だと思います(えー
自分の考えだけでヘタな答えを返しちゃうと、あとで話が違ってきた時にどえらい揉め事に発展するってこともありますからね…
いい加減な答えなら返さないほうがいいし、きちんと確認して責任ある回答をするっていうのが、社会人としてのやり方だと思います
ブタゴリラはそのへんよく分かってますね(えー

ともかくこれで取り引きの話を持ち帰って、ガトリン達と話し合って回答が決まった後に
「もう一度迅さんに会いに行く」っていうのが迅さんとの約束ってことか。
オサムはその回答の場に連れてこられることになるわけで、迅さんの言う「会わせたい人」はやっぱりラタリコフとレギンデッツなんだな

「他にも何か聞いておきたいことがあれば、話せる範囲で答えるよ」

「そうですね…では、あなた方がどのようにして母(マザー)トリガーを手に入れたのか、それをお聞きしたい」

って、取り引きの話を持ち帰ることになってからは、自由な質問タイムが始まりますが
「あんたらが母トリガーをどうやって手に入れたのか教えてよ」と聞き始めたラタリコフ。
なにを言ってんでしょうかこのブタゴリラは(えー
母トリガーって急になんの話をしてんの!?それって確か、異世界の国を形作ってる超すごいトリガーのことですよね
それって地球ではぜんぜん関係ない話なんじゃないのか?とりあえずこの質問への俺の答えとしては
「私では答えられませんので、上司の判断を仰ぎたいのですがよろしいでしょうか?」って感じかな…(えー



と、ここで「なぜ急に母トリガーの話をし始めたのか」ということについてラタリコフからの説明が。
どうやらラタリコフは、以前ボーダー本部を襲撃した時に地下深くに巨大なトリオン反応が隠されていることをに気づいたようで
それがおそらく母トリガーであり、ボーダーの持つテクノロジーが急成長しているのも、それが関係しているのではと思ったようですね
マジか…そんなどえらいもんが地下に眠ってるなんてまったく気づかなかったわ…(えー
どうやらこのラタリコフの推測はかなり正確に的中しているみたいですね

「お答えしよう。そちらさんの見立て通り、うちは数年前に母トリガーを手に入れた。組織が大きくなったのもそこからだ。
 ただ我々はそれ以前にもこっそり活動はしていた。今よりずっと少数精鋭でね
 これが当時作ったうちの組織のエンブレムなんだが…」



って、そんな母トリガーの話から、「ボーダーと協力していた3つの国がある」という
なんとも意外な方向へと話を進めていく林藤支部長。そしてそんな3つの国の中で、
ずいぶん聞き覚えがある名前にラタリコフ達も反応しております。そう、多くの読者もよく知っている
オメガマン・アリステラ…!(えー

・今回のワートリを読んでオメガマン兄弟の顔がチラついたやつ結構多い予感

・今月のワートリは考察のし甲斐のある内容ですね。デクシア、アリステラとオメガマン兄弟の名前の国が出るとは・・・・


と、こんな感じにオメガマン兄弟(アリステラ、ディクシア)を連想したコメントが届いております
キン肉マン読んでたらほんとこれ思うよな!俺も真っ先にオメガマン連想したわ
それとよくよく考えてみたら、キン肉マン以外にもたまに見かけるフレーズだよなーとも思いました
たとえば遊戯王のドーマ編で出てきたオレイカルコスのカードとか
オレイカルコス・デクシアとオレイカルコス・アリステロスっていうのがあって
俺もこのへんの遊戯王の感想書いてたから、いまだに覚えてますよ

そんなデクシアとアリステラって一体どんな意味があるのかと思ったら
ギリシア語で「右」と「左」って意味の言葉みたいですね
そういうことだったんか…ワートリの場合は、エンブレムに書いてある3つの国の右と左ってことで
キン肉マンの場合は、オメガマン兄弟が背負ってるオメガハンドの右手と左手
遊戯王の場合は、オレイカルコス・シュノロスの右腕と左腕ってことなんだろうな
おかげさまで色々なことに納得がいきました!(えー

「お察しの通り、アリステラは5年と少し前の戦いで滅んだ。アリステラ王家が代々管理する母トリガーも、そこで失われるはずだった…
 が、アリステラ王家はひそかに母トリガーを王女と王子に継承させ、滅びゆく星からこちらの世界へ逃がした。
 ボーダーはその脱出を助けたってわけだ」

ともかく話のカギとなるのはアリステラという国であり、どうやらその国は侵略されて滅亡し、
その時に王女と王子が母トリガーを持って地球へと逃げ延びてきた
という…マジか…
この話ってなんだかキラメイジャーの設定と似てるな!(えー
というのもキラメイジャーって、そもそもの始まりはクリスタリアという国が侵略されて滅亡し、
その時に王女がキラメイストーンを持って地球へと逃げ延びてきた
ってところから始まるから…
つまりワートリは実質キラメイジャーだったんや!(えー

それはそれとして、今の話に出てきた「王女と王子」というのは
もうすでにワートリの作中に登場しているキャラのようですが…



ってお前らのことかああああああああああああああ!!
王女と王子って!逃げてきた姉弟ってのはお前らのことだったんかあああああああああああ!!
瑠花と陽太郎ってそういうキャラだったのかよ!まさかの異世界に住んでた王族の姉弟だっただとォ!?

いやはやこいつは意外すぎてぶっとんだというか…まさか陽太郎にそんな設定があったとは…
言われてみれば陽太郎って、なぜかサイドエフェクト持ってて常人とはひと味違う素質があったりとか
これだけ小さいお子様なのに親がまったく出てこなかったりとか
確かに今回の話とつながる設定が以前から臭わされていたわけですが
言われてみれば「なるほどな」って思うのに
なんで予想できなかったんだろう…
って気持ちになりますよね。葦原先生はこういうの上手いよなー



というか王子のやつは自分も王子として王子に対してどう思ってんの?(えー
どうすんだよ王子!自分の他にも王子が出てきちまったじゃねーか!しかも本当の王子だしどうすんだよ王子よー

・今月のワートリ、情報量が多すぎて読んだばかりなのに来月が遠すぎる
 しかし、陽太郎の出自を聞くと、ガロプラ侵攻時のヒュースに対しての「帰りたいのなら帰らせてやりたい」って言葉がとても重く感じられますね…
 本人にそういう気持ちがあるのかは分かりませんが by 悠久

・今月のワールドトリガー、ビックリな新事実でしたね。てっきり旧ボーダーの故人の子供とかと思ってました。そうきたか〜、って設定でしてやられましたね

・今週のワールドトリガー、二話掲載という読者としては嬉しい話でしたがそれ以上に話の情報密度が今までにも増してとんでもない事になってましたね
 まさか陽太郎が王子様とは…クローニンの若呼びがガチとは、これで家族構成の歪さの理由が判明しましたね、
 一時期は風間兄説まであってハガレンコラまであったくらいでしたが
 支部長がどこからともなく持ち込んだという雷神丸がいた理由も何となくわかりましたが、近界の暗黒魔獣とかだったら笑う by 機龍

・今月のワートリは確か過ぎる満足でしたね…。津波のような新情報が押し寄せたきた訳ですが、それを元に一つ予想を立ててみました。
 ずばり、「城戸司令の目的は、ボーダー本部のマザートリガーとなった旧ボーダーの誰かを人間に戻す」ではないでしょうか。
 その目的であれば、遠征を繰り返してトリガー技術を追い求める理由も分かりますし、何よりユーマをトリオン体の体から解放する手段にも繋がりそうです。
 大志さんはどう思われますか?新しい展開に入ったワートリは妄想が捗ってワクワクしますね(笑) by じじ

・今回のワートリを読んで、なんだかクローニンのスカウト旅って、スカウトだけでなく、アリステラの民探しってのもありそう

・アリステラが滅んだのは5年前・・・旧ボーダーの面々にかなりの犠牲者が出た戦いってやつも5年前でしたね

・アリステラはレギーやラタのガロプラ側も知ってるほどの有名な大国の可能性があり、それを滅ぼせる力を持った別の国が居るのかアフトクラトルが滅ぼしたのかという脅威。
 後者はアフトクラトルの存在を大規模侵攻までボーダーが知らなかったから無いだろうから、おそらく前者でボーダーはその滅ぼした国の存在を知っているのでは。
 ただ母トリガーがボーダー本部にあってその継承者が陽太郎王子さま(瑠花王女さまも?)は重要機密で
 それらも含めて知っているのはボーダーの初期メンバーと一部上層部のみだと思いました。
 陽太郎が普段から生意気でいざという時に落ち着いていたのは王子さまだから、なるほど納得です。

それと今回の展開に驚きのコメントが続々と寄せられてますね
今回明かされた事実を知ってからだと、今までの話の見え方も変わってくるから、読み返すのも面白くなりますよね
異世界の故郷に対する陽太郎の思いとか、陽太郎のことを「若」と呼ぶクローニンだとか、アリステラが滅んだのと同時期に大勢が亡くなったボーダー隊員だとか
そのへんの裏事情がどんどん見えてきた感があります

 
 

特にボーダー隊員が犠牲になった時の話について
今回のエンブレムのことも含めて、実はゆりが以前にも話してくれてたんですよね
「ボーダーには3つの同盟国があって、そのうち1つが別の国に襲われた。
 その時ボーダーも加勢のために戦った」っていうやつ。
この「襲われた国」っていうのが、時期的にもまさにアリステラのことを言っていて
その当時のボーダー隊員たちもアリステラを守ろうと、死力を尽くして戦ったわけですけど
「19人いた隊員のうち10人が死んだ」っていうくらい、凄惨な結果となってしまったわけですよね



この時に犠牲となったのが風間さんの兄だったり、ユーマの父親と関わりのあった最上宗一だったり
そんな仲間の死をきっかけに城戸さんが豹変してしまったり、さまざまな出来事の転機となったわけですが
そういった話のひとつひとつが今回の話と繋がってるっていう感じが読んでてめっちゃ興奮しますね

「うわぁこのへんもみんな伏線だったんだ…!」って感じで、アリステラの侵略の話から今までの伏線がバーッと繋がっていく感覚が
なんともドキドキするというか。クローニンなんかも陽太郎や瑠花を連れてアリステラから逃げてきた人物みたいだし
今回の話はマジで超重要設定が明かされて、話が一気に動き出した感じがしますねー

それぐらいワートリ的に見逃せない回だったからか、
あの宇佐崎先生も興奮してツイートしていたのには吹きました



アクタージュの件で色々と心配されていた宇佐崎先生ですが、
とりあえずワートリはめっちゃ楽しんで読んでるみたいでなによりです
すげえぜワートリは…あれだけのショックを受けた人も楽しませてしまうんだから、
これだけすごい漫画もそうそうないと思うわ。次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第202話「ガロプラM」

さて前回、ガロプラのラタリコフ&レギンデッツとの話し合いの中で
「実は母トリガーはボーダーの地下深くにに埋まっとるんやで」という情報を明かした林藤支部長たち。
そして今回はというと、その話を聞いたラタリコフが
「じゃあ冠トリガーも持ってるってことですか?」という謎の質問をし始めました



ラタリコフお前…なんか唐突によくわからん質問をし始める奴だなお前は!(えー
前回も「どうやって母トリガーを手に入れたんですか?」といきなり言い始めた時は
「えっ母トリガー?そんなの手に入れてないけど、急になに言ってるの」って感じで少々面くらいましたが
今回もまた冠(クラウン)トリガーというよくわからん言葉が飛び出しましたね
ラタリコフさんよ、俺らみたいなアホにもわかるように話してくれや!(えー

「冠トリガーってのは簡単に言うと、母トリガー直属のその星で一番強力なトリガーだ」

と、ここで迅さんから冠トリガーについての説明が。さすが実力派エリートはそんなことも知ってるのな
「母トリガー直属の一番強力なトリガー」ってことですが、ただここで言ってる強力というのは
単に戦闘力が高いっていうことじゃなくて、世の中に大きな影響を与えるって意味みたいです

たとえばユーマが知ってる冠トリガーでいうと、
無数のマスコットキャラみたいなものがぽんぽん生まれて、世間の困ってる人々を助けてくれる
っていう効果のものがあったみたいですね。そんな風に世間の暮らしを助ける効果の冠トリガーもあれば、
まだまだ別の効果のものも多数存在するって感じでしょうか。
そんな中、じゃあボーダーが持ってる冠トリガーは結局なんなのかというと…



ってお前かよおおおおおおおお!!
おいおいおい!らいじん丸がその冠トリガーだとォ!?
単なるカピバラかと思ってたらお前動物ですらなかったのかよ!

そしてこのらいじん丸、「陽太郎を守る」という指令を与えられた冠トリガーであり、
どうやら陽太郎に危険が迫ったりすると、恐るべき力を発揮して辺り一面を火の海にするほど暴れ出すそうで…
なんていうかあれですね、一言でいうとイデオンみたいな感じの冠トリガーってことか(えー

知らない人に説明しておくと、イデオンっていうのは普段はただのでかいロボットなんですけど
幼い子供に危険が迫ったりすると、恐るべき力を発揮して宇宙まるごと滅ぼしかねないパワーで暴れ狂うという
とんでもないやつなわけです。らいじん丸もそんな感じで、もしも力を解放したら手がつけられないほど暴れまくるんだろうなー

「色々と腑に落ちました、教えていただいてありがとうございます」

「いやいや、いいよこのくらい。さっきも言ったけどウチは仲良くできる国とは仲良くしたい主義でね。
 なんならこの一件が終わった後も、そちらさんと手を組んでいきたいと思ってるよ」

ともかく、ラタリコフ達に対してさまざまな情報を与えた林藤支部長ですが、
どうやら支部長はこれをきっかけにガロプラと今後も手を組んでいきたいと思っていたようですね
というのも、ガロプラは現在アフトクラトルの支配下にあるわけですが、
アフトクラトルに王族を殺されて母トリガーも奪われてしまったという風に
さんざんアフトクラトルにひどい目に遭わされてきた国であり、アフトクラトルに忠義を尽くす義理などなく
むしろ「アフトのクソ野郎ども俺たちの国を侵略しやがって絶対許さねえ」って恨みを持ってる立場なわけですな

なので、ガロプラにとってもアフトクラトルはにっくき相手であり
そんなアフトクラトルとボーダーが戦ってくれるなら、ガロプラにとってはありがたい話だから
いっそのこと水面下でボーダーと協力するのはどうかってことを林藤支部長は言いたいみたいですね
 
 

そんな支部長たちから聞かされた話を手土産に、いったんガロプラの仲間と相談しに戻ったラタリコフ達。
仲間からの反応は、「そんな話を信用していいのかよ」と不安がる声も挙がってますが、
ただそんな中で、迅さんが本当に未来を予知できるのかってことも気になってるみたいですね

迅さんはラタリコフと対面した時に、ラタリコフ達の未来も予知しており、
この取引によってガロプラが損をすることはないと確信していたようなので
「お前テキトーなことフカシてんじゃねーだろうな」と、迅さんの予知能力についてまずは確認したいと思っているようで…

「来てくれたってことは、手を組む話を進める感じでいいのかな?」

「私は今回、あるものを1つ持ってきています。
 それが何か、未来を読んで当てられますか?」

そんなわけで、再び迅さんのもとへ舞い戻ったラタリコフですが
迅さんの予知能力を試すためにもの当てクイズを始めました
今回ラタリコフが持ってきた物が一体なんなのか、未来を読んで当ててみろという内容のクイズですが…

 

ってノータイムであっさり答えとるー!!
マジかよオイ!こんなクイズごとき屁でもないとばかりにいとも簡単に正解を言い当てる迅さん!
回答があまりにも早くてビビッたわ、「ちょっと待ってね、いま未来読むから…えーっと…銀色の輪っかっぽいのが…」とか少しは時間かかるかと思ったら
そんな時間なんてまったく必要ないんだな。やべえよこの人の能力すごすぎんよ…こんなチートキャラを味方に置いて、よく葦原先生は話が回せるなぁ

これによって迅さんの予知能力が本物だと確信したラタリコフは、まさにいま迅さんに言い当てられた銀色のブレスレットを友好の証として渡すのでした。
どうやらこのブレスレット、通信機能によって極秘の通信を行うことができ、これによってラタリコフ達と秘密裏に連絡が取れるってことのようです
しかもお互いの位置も分かるってことなので、これを渡されたということはラタリコフからの信頼の証だと受け取っていいでしょうね

なにしろこれを悪用した場合、いくらでも相手を裏切って罠にはめることだって出来てしまうわけだから
絶対にそんな裏切りなどしないと信頼できる相手にしか渡せないものでしょうからね
今回ラタリコフからそれほどのものを渡されたということで、今後は同盟相手として良好な関係を築いていくことになりそうですね

「ということで、ボーダーのタマコマ支部と同盟を組むことにしました。私の考えに付き合わせてすみません」

「別に謝ることないよ。ラタがそう決めたんでしょ」

「部隊のことなら俺が決める、だが…
 ガロプラのことはお前が決めればいい、俺たちはそれに従う」



っておい!?ガロプラ第4王子ってお前まで王子様だったのかよ!?
おいいいいい!!陽太郎に続いてお前もガロプラの王子様だったんかあああああああ!!
なんてこった、ラタリコフというのは王子様のお忍びの姿だったとは…

ちなみに俺が今まで思ってたのは「こいつやけに礼儀正しい喋り方してんな」ぐらいでした。
さっきなんかも「教えていただいてありがとうございます」って頭下げたりしてたし
今思えばそういう礼儀がしっかりしてるところも、王族だからこその気品によるものだったんだろうなあ

というか本名がオルカーン・マーダックってこれブタゴリラの本名じゃねーかよ!!(えー
ブタゴリラの本名は熊田薫だから、熊田薫 → カオル・クマダ → オルカーン・マーダックってアナグラムだこれー!!
これまでさんざんラタリコフのことブタゴリラって言ってきましたがお前本名までブタゴリラだったのかよ!(えー
いやすいません、王子様に対してこの発言は失礼すぎて打ち首ものですね、申し訳ございませんどうかお許しを…

それにしてもガロプラの王子様ってことは、ラタリコフにとって
陽太郎との出会いってすごい大きなものだったんじゃないかなぁ
なにしろ王子様ってことに加えて、その境遇もよく似てるし。
陽太郎は自分の国をよその国に攻められて国ごと滅ぼされた生き残りの王子
ラタリコフは自分の国をアフトクラトルに攻められて王族を皆殺しにされた生き残りの王子っていう風に、
どちらとも他国からの侵略によって自国をボロボロにされた王子って立場がよく似てるんですよね
ラタリコフは「逃亡中の王子」って肩書きからも、たぶん今でも命を狙われている身だろうから
そんな神経をすり減らす日々の中で、陽太郎みたいな同志と出会えたのは嬉しかったんじゃないのかなあ

あともうひとつ、ラタリコフがそもそも「この国のことを見てみたい」って言い出して外出してたのも、
あれって観光気分で出歩きたかったんじゃなくて、ガロプラの王子としてこの国を見ておきたいってことだったんでしょうね
いわゆる王族の視察みたいな。レギンデッツがそれに付き合ってたのも、ガードマンとしてラタリコフを護衛するためだったんだろうなあ

・大志さんどうもお久しぶりです、今月のワートリも1話しか無いのに情報の暴力でしたね…
 新ワード『冠トリガー』、遠征で近界の国家に立ち寄る際の注目ポイントになりそうでワクワクしますね…既出の近界国家の冠トリガーは何なのか妄想が捗ります(笑)
 例えば、海洋国家リーベリーは海そのものが冠トリガーだったりするのか?とか、雪原の大国キオンに降り続ける雪も冠トリガーの力なのか?とか、
 アフトクラトルの冠トリガーにハイレインの『卵の冠』が関係しているんじゃないか?とか…
 遊真が言っていた『ツチガミ』も気になりますね。『ツチガミ』はどこの国家のものであるかは明言されませんでしたが、
 三巻で空閑親子が滞在していた国(遊真が襲われた国)のものだとすると、あの縦に長い城砦は『ツチガミ』によって作られたものだったりするのかな?と思いました。
 『ツチガミ』、よく見たら蟻っぽいですし…蟻塚みたいだなと
 また、冠トリガーが雷神丸やツチガミみたいに自律した生物の形を取っているのなら、同じく自律した存在のレプリカ先生はかなり珍しい存在なのかな?とも思いました
 最後のラタの正体には驚きましたね…!ラタの本名も、元ネタのブタゴリラの本名である熊田薫をもじったものになっていると聞き少し笑いました(笑)
 今後も近界民のキャラ名は藤子キャラから取られたりするんでしょうかね…
 「元になったキテレツ大百科のキャラの中で、ラタリコフ→ブタゴリラは1人だけあだ名だから本名が別にあるのでは?」と、以前から考察していた方もいた様で驚きました…
 考察勢の読み込みには頭が下がる思いです
 次回以降の遠征遠征選抜が楽しみですね!その前に隊長会議もある筈なので漆間隊とか出てきて欲しいです…
 長文失礼しました。来月も楽しみです! by Rion

・雷神丸がトリガー、しかも冠トリガーというトンデモトリガーに陽太郎王子さまカミングアウト並みの衝撃を受けました。
 しかも迅さんが焦るほどの大暴れする力を秘めたとか・・・怖い。冠トリガーはあらゆる可能性を持っていそうですが
 遊真を殺しかけたシルエットの異形もどこかの国の冠トリガーの可能性も出てきたと思いました。トリオン兵にしては強すぎるし
 黒トリガーでトリオン体になったとしても人間らしさ皆無、でも雷神丸のような生命体として生まれた冠トリガーなら強さも納得できる部分は出てきますし。
 問題は守る、治すの用途じゃなくて他国を侵略する為の冠トリガー、造った国家は相当ヤバい思想持ってそうです。

・情報が…情報量が多い…!ガロプラメンバーの名前がキテレツ大百科のキャラをもじってるのは有名な話ですが、
 ラタリコフが元ネタであるブタゴリラみたいに本名が別にあるというのはなるほどなと
 伏線と言うよりは言葉遊びの一つかもしれませんが
 となると、同じくあだ名であるキテレツが元ネタのレギーも裏に何かあると見るべきですかね
 15巻のキャラ紹介を見てみると、ラタリコフがボーズになったのには事情があるとかレギーと髪型が逆だったという話があるので、真っ先に思い浮かぶのは影武者だった説とか by 悠久

そして今回もいろいろと拍手コメントが届いてますが、この中で俺が一番興味を引かれたのは
15巻のキャラ紹介で「ラタリコフの髪型には理由がある」と語られてたってやつですね



そんなわけで15巻を引っ張り出してきたわけですが、確かに「スポーツ刈りになった経緯には深い事情がある」って書いてますね
その事情ってつまり、自分の命を狙ってくる追っ手から逃れるために髪型を変えたってことでしょうか
葦原先生が「そこを描いて読者は喜ぶのか」って心配してることからしても、そういう殺伐とした事情っていう可能性は高そうですね

というかこの時期からもうすでに、ラタリコフはガロプラの王子っていう設定練ってあったんか…
葦原先生はほんとずいぶん前からこういう意外な設定を練ってあるのが驚きですよね
それが明かされた後に読み返すのもまた楽しいというか…これがワートリの醍醐味だよなぁ、それでは次回に続く!


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第203話「遠征選抜試験」



さてワートリ第203話の感想ですが、この回では自転車に初挑戦したヒュースが真顔でズッコケるという場面で始まってましたね
シュールなギャグの場面ですが、なにげにユーマがいいこと言ってるなと思いながら見てました
それが「はじめはだれでもそんなもんだ」って一言なわけですよ

ユーマやヒュースって、戦いとなればとんでもない実力を発揮できる凄い奴らなわけですが
でもそれだけ凄い奴らでも最初からなんでもうまくできるわけじゃないっていうね
はじめて挑戦したことでは失敗だってするし、最初は誰でもそんなもんだから
失敗しても自分を卑下する必要はないって思うんですよ

ちなみに最近、ワートリでも「はじめて挑戦したことに失敗して自分を卑下していたキャラ」がいましたよね
それが誰かっていうと



我らの麓郎ですよ(えー
そう、麓郎はこないだの試合で、チームの指揮をすることに初挑戦して
うまく戦えずに苦い経験をしてしまったわけですが、でもユーマが言っているように
最初は誰でもそんなもんだと思うんですよ

初挑戦した指揮が失敗したからって、そんなに落ち込まなくていいと。
ユーマやヒュースのような凄い奴らですら、初めて挑戦したことは上手く行かないんだから
俺らみたいな凡人は失敗するのが当たり前だと。その中で成長していければいいと思うんですよね

だから麓郎の指揮もあそこから伸ばせていければいいと思うんですよ
初挑戦の失敗で「やっぱり俺には無理だったんだ」って諦めるには早すぎますよ
俺は麓郎ってまだまだ伸びしろあると思うし、無能とか役立たずとか切り捨てるにはもったいないと思うんですよね



ってそんな中、しおりちゃんからの連絡で選抜試験のスケジュールが出たことを聞かされる一同。
さらに興味深いのは事前アンケートなるものを提出するように言われてることですよ
なにが興味深いって、このアンケートでは
「自分のチーム以外で一緒に遠征へ行きたい人を答えよ(5人まで)」
「逆に一緒に行きたくない人を答えよ(2人まで)」
っていうことを答えるようになってるっていうね

つまりこのアンケートでオサム達が誰をどう思ってるかがまる分かりになるってことですよ!
こいつは読者的においしすぎるネタですね、誰に対して好感度が高いのかとか興味しんしんだぜ

「んじゃおれは、しゅん、カゲ先輩、ゾエさん、むらかみ先輩、トーマ先輩。理由は全部仲いいから」

そしてさっそくスラスラと一緒に行きたいメンバー5人を答えるユーマ。
緑川、影浦、ゾエさん、村上、当真さんってことで、このメンバーっていうとあれですよね
前にお好み焼きを一緒に食ってたことを思い出しますね



そう、この時にユーマと一緒に仲良くしていた5人のメンバー、それが全員名前を呼ばれて…ってあれ?
この中でユズルだけ名前呼ばれてねぇじゃん!(えー
なんてこった、ユズルじゃなくて緑川の名前が呼ばれとる!ユーマ的に一番仲いいのは緑川だろうから、
真っ先にその名前挙げたら残りのみんなが入り切らなくなってしまったんや!
その結果あぶれてしまったのがユズルだったという…(えー
ユズル生きろ…枠が足りなくなっちゃったからしょうがないんやって…別にお前のこと嫌いってわけじゃないから…たぶん…

「東、村上、犬飼、生駒隊のシューター。あとは敢えて挙げるなら、東隊と鈴鳴のオペレーターだな」

次にこれはヒュースの回答です。東さん、村上、犬飼、水上ってことで、戦ってみて厄介だった相手を挙げているみたいですね
この中だと村上が少々意外でしたが、それを選んだ理由としては
村上って鉄壁の防御が持ち味で崩すのが難しいからじゃないでしょうかね



なにしろ以前の戦いでは、ユーマとヒュースの2人がかりでようやく崩せたぐらいの相手だから
もしこれが1対1だったら村上を崩すのは相当難しかったと思うんですよね
実際、ユーマは今でも村上相手に模擬戦で負け越してる状態だし
「簡単には倒せない厄介なアタッカー」って意味で村上の名前を挙げたんじゃないでしょうか

東さんについては、ヒュースを出し抜いて狙撃を食らわしたことがあるので納得の人選ですよね
あと犬飼&水上の名前も挙がってますが、この2人は最終戦において
いやらしい動きでヒュースを封じたのが理由じゃないでしょうか



盤面がちゃんと見えてて、「ここで足止めされたらキツイ」みたいな場面をきっちりと抑えてくるみたいな。
以前から水上がイチオシキャラの俺としては、ヒュースが水上の名前を出したのには
「わかっとるやんけ…(ニンマリ)」って気持ちになりましたね

・今月のワートリ、ヒュースが水上を選んだところで大志さんが喜ぶところが目に浮かびました。しかし今回めちゃくちゃ期待感の強い回でしたね。 by 有馬温泉

・今週のワートリでヒュースが好きなキャラだけど今まで割と空気だった今結花ちゃん(鈴鳴第一のオペ)を評価してくれたのが嬉しいですが何を評価してくれたのか分からない泣
 電気ポチポチ作戦してたとこぐらいしか無いと思うんですが… by やや寸胴

そんな水上のことに反応する俺の様子はバレバレだったようで…
それとヒュースが言っている東隊と鈴鳴のオペレーター(人見摩子と今結花)についてですが
この2人が挙げられてるのはたぶんオペレーターの手腕が問われる作戦をきっちり成功させたからだと思います
 
 

まず東隊の方はこれ、オサムにぶち当てた壁抜きスナイプですね
確か前にも語ったことがありましたが、この壁抜きって東さん1人の個人技で出来る芸当じゃなくて
オペレーターの精細なデータ解析とセットで成り立つ技だから
その仕事をしっかりこなしたという意味で、ヒュースからの評価が高いんだろうと思います

それと次に鈴鳴の方についてですが、これはコメントの人が言ってる電気ポチポチ作戦で合ってると俺は思います
コメントの人は理由がわからないとのことですが、この電気ポチポチ作戦って太一がスイッチを触ると同時に
オペレーターが視覚支援を切り替えなきゃいけないわけですよね

 

ここでオペレーターがモタついてしまったらまったく意味がなくなってしまう作戦だから
オペレーターの的確な素早い支援とセットで成り立つものであり
その仕事をしっかりこなしたという意味で、やっぱりヒュースから評価されてるんだろうと思います

それに視覚支援って、この場面では1コマで処理されてますけど実は結構大変なんじゃないかなと思うんですよ
たとえば影浦隊のヒカリなんかは、視覚支援を切り替えるのに「今やってらぁ!」って
大変そうに手間取ってる感じだったから、見た目ほど簡単なもんじゃないのかもしれないなっていう



さて次に千佳ちゃんが選んだメンバーについてなんですが、5人ある枠のうち
なんと入力したのはユズルたった1人のみ!なんだってえええええええええええええ
まさかのユズルだけ!?一緒に行きたい人でユズルだけを選ぶとは!?

いや、その理由としては「レイジさんが選べなかった」とか「出穂ちゃんが選べなかった」とか
「那須隊のみんなは行かないって言ってた」とか色々あるみたいですが、
それでもユズルからしたら好きな女の子が「一緒に行きたい人」に自分だけを選んでくれたっていう意味はあまりにもでかすぎますよ
さっきユーマに選んでもらえなかったユズルもこれで浮かばれたことでしょう(えー



そして最後にオサムの選んだメンバーがこちら。
木虎、菊地原、出水、東さんっていうことで今までお世話になった人たちを選んでるみたいですね
木虎も菊地原も出水もある意味オサムの師匠みたいなもんですからね。
東さんとの関わりは少ないけど、この人については戦術のお手本にしたいからとかだろうか

そんな中、最後の5人目をなかなか決められずにいたオサムですが、
悩んだ末に書いた名前はというと…



って二宮かーい!!
まさかの二宮とは、性格とはともかくとしてやっぱり強いから選んでみる気になったのか!?性格はともかくとして!(えー
それにしても木虎、菊地原、二宮っていう人選はドMすぎるぜオサムよ!(えー
どいつもこいつもキツイ性格のやつばっかりや!こんなメンバーの中に放り込まれたら胃に穴が空いちまうぜ!

そしてさらに注目なのは、下の方に書いてある一緒に行きたくないメンバーの名前ですよ
おいこれ半分見切れてるけど香取葉子じゃねーかよ!
なんでやオサム!葉子の何がそんなにあかんかったんや!
やっぱりムカつくムカつくって面と向かって言われまくったのが恐かったんだろうか
でもそんな葉子も最近は可愛くなっただろ最近は!(えー

何話か前のラフ画で描かれてた葉子とか、仕上がった絵になってるところを早く見てみたいなー
次の単行本には収録されると思うけど、発売するのはいつ頃になるんだろうか?待ち遠しいぜ
とりあえず今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書くことにします


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第203話「遠征選抜試験」 つづき

さてそれではワートリ感想の続きを書いていきます
昨日はオサム達が選抜メンバーのアンケートを出したところまで書いたんでしたっけね
そんなアンケートを提出した次のシーンでは、いよいよ選抜の説明が始まるということで
ドキドキ気分で会場へと向かったオサムですが…



って集まってるメンバー多いな!?
B級の隊員がめちゃくちゃいっぱい集まっとるやんけ!これは一体どうしたことかと思いきや、
どうやらB級の中位以上のメンバーはほぼ全員ここに集められたようで
遠征に行く行かないに関わらず、せっかくだからこの機会に隊員の能力テストをするってことのようです

なんでそんなテストをするのかというと、優秀な成績を残した隊員を選抜メンバーに抜擢したりだとか
あとは隊員たちの能力をあらためて確認しておきたいからってことのようです。
なるほど能力を確認するってことはつまり、テストの結果いい評価がもらえれば
データブックとかで書かれるパラメータが上がるってことやな(えー

たとえばザキさんが前に「ボーダー内での評価」を気にしてたシーンで、
データブックに書かれてる照屋さんのパラメータを連想しながら「実際はもっと高いだろ…」と思ってたわけですが
そんな不服なパラメータを上げるチャンスだってことですよ!(えー
こりゃ柿崎隊はがんばりどころですな。オサムなんかもパラメータめちゃくちゃ低かったり
麓郎なんかも指揮の数値が3しかないってんで読者からめっちゃネタにされてたので
ここらで指揮が4とか5にパワーアップしたところを見せてくださいよ!(えー



ちなみにそんな麓郎や柿崎隊の様子がこちら。
柿崎隊メンバーが全員落ち着き払って話を聞いてる中で、
麓郎はなんか冷や汗かいててちょっと不安そうにしてますね
おい大丈夫なのかよ麓郎!すっかり冷や汗メガネになってんぞ!(えー
麓郎には堂々とがんばってほしいところです、今度こそ見せ場はあるんだろうか

それともうひとつ、この画像の中で注目の部分がありますよね
そう、画像の左下に映っている謎の男女2人!
名前は出てませんがまさかこいつらが噂の漆間隊なのか!?

隊長1人とオペレーター1人だけで戦ってきたという異色のチーム!
いよいよ読者の前に姿を現したということですか!?思ったよりすげーイケメンだな漆間さん…
いやぁ1人で戦ってきたというからそれはもうぼっち生活の似合いそうな変人キャラを想像してましたが
思ってたのとずいぶん違うなオイ!?これだけ顔が良くて仲間が全然いないというのはどういうことなんだろうか



そして次に、忍田本部長の口から試験の内容が説明されますが
まず第一試験は1週間狭い部屋に泊まりっぱなしみたいな試験をやるそうです
なるほど遠征艇に乗って旅をする時は、狭い部屋の中で何日も過ごすことになるだろうから
そういう状態でも問題なく暮らせるかどうかを試す内容ってことか

次に第二試験は36時間ぶっ通しの戦闘訓練だそうですよ
そりゃまたしんどい戦闘だなオイ!?おそらく敵地での戦いを想定して
休む間もなく敵に襲われても戦い続けられるかってことを試すつもりなんだろうな

どちらもなかなかにしんどい試験ですねー、そう考えると遠征に行くのって
すごくスタミナが要求されるんだなあ
何日もずっと狭い遠征艇の中にいても平気でいられるような精神的なスタミナと、
何時間もずっと敵との戦闘が続いても戦い続けられるような体力的なスタミナ。
そういうしぶとさを持ってるかどうかってところが結構重要になりそうですね

「そして今回の試験は、チームの隊員をシャッフルして行う」



そしてなんと、今回の試験はいつもの慣れた仲間と一緒ではなく
「それじゃ5人組作ってー」と言われてシャッフルした5人チームで行うことに!
おいおいマジかよ!それに隊長も指定されるってことだから
「今まで隊長やったことないんだけど…」みたいなキャラでも隊長になる可能性があるってことか!?

たとえば麓郎が隊長をやらされるとか。こないだ指揮官やってたんだし、今度は隊長をやらされるっていうのもあるかもしれんな
あとは同じ部屋の中で長時間ずっと暮らす訓練をやるってことだから、そうなるとあれですよね
これって辻と小夜子がどうなるのかめっちゃ気になるやつですよね!?

というのも、ちょうどこないだの感想で「女子が苦手な辻と、男子が苦手な小夜子を同じ部屋に閉じ込めてみたらどうなるんだろう」ってことを書いたわけですが
まさにそのシチュエーションが実現できる絶好のチャンスやな!?
この機会を逃したらもう実現できないやつやで!?一体どうなるのか見てみたいなー
もしくは2人別々になって女だらけの部屋に入れられる辻と、男だらけの部屋に入れられる小夜子なんてこともあるのか…?
いやはやどういう組み合わせになるのか楽しみです

・今月のワートリ、選定でもさらにB級にスポットが当たるとは思って無かったので嬉しいですね。
 今までずっと短期決戦の戦闘ばかりだったので、こういう共同生活や長期戦といった時間をかける訓練は楽しみです。
 メンバーシャッフルしての編成も普段絡みのないキャラ同士がどう絡んでいくのかを想像するだけでもかなりワクワクします。
 以前おっしゃっていた
 >>男が苦手の小夜子と女が苦手の辻を同じ部屋に閉じ込めてみたらどうなるんだろうな
 コレも現実のものになりそうですねえ…(ゲス顔
 …と思っていたらまさかの漆間(仮)の登場で全部吹っ飛びましたよ!? by 三十壱號

・これ、おそらく組みたい5人とは極力組ませないようにするんでしょうね。
 あとカッコ付きで『臨時隊長』としてるのも気になるところ。
 予想としては、組みたくないで選ばれた上位11名を臨時隊長にするつもりなのかも。

・遠征選抜試験の部隊シャッフルは修がどんな形で選ばれるのか見物ですね。
 隊長なら自分より年上で個性的な隊員を纏める為に試行錯誤しての成長。隊員なら他の隊長の指揮の下で学び取っての成長。
 どちらにしても修にとってはいい成長の機会だと思われますがやはり隊長なのかなぁと予想。そして葉子が隊員になって苦労させられるに違いない、と。

・ワールドトリガーの感想お疲れ様です!試験のイントロ回で、今後の展開が想像できますね。
 ところで事前アンケートですが、何となく既視感があって思い出したんですが、ハンターハンターの最終試験を思い出しました。
 事前にネテロ会長が面接した上でのトーナメントでしたよね。(ハンターハンターを読まれているか存じ上げませんが)
 そして何より、ワールドトリガーファンが妄想する"あの人とこの人が組んだら..."が公式で実現する事への期待感が高まりましたよね!
 たいじさんならどのようなメンバー構成のチームを見たいですか?以上です。 by チーズあんこ炒飯

・大志さんお久しぶりです。今月のワートリ、遂に漆間隊の2人が登場しましたね!!!!いや、まだ確定ではないですけど…
 でも、あの選抜試験参加者のコマの並び順がB級順位順になっている上にA級の参加者が木虎、古寺、菊地原、歌川の4人だけである事を見ると、
 あの2人は漆間隊である事はほぼ間違いないと思いますね。草壁隊の隊服とも違いましたし…
 隊長の漆間(仮)は、とりまると似た雰囲気のイケメンですね…オペレーターの六田梨香ちゃん(仮)もおしとやかな少女という感じで…
 この美男美女チームがどんな性格なのか気になります。ともあれ、
 BBFでその存在を確認して以降4年間ずっと楽しみにしていたキャラが登場してくれるので嬉しさの極みです!!早くも来月が待ち遠しいです
 いよいよ遠征選抜試験としてシャッフル部隊での戦いが始まるという事ですが、まずは修が「一緒に遠征に行きたくない人」の名前欄に葉子ちゃんを入れてて爆笑しました(笑)
 これは明らかに修は葉子ちゃんと組まされる展開ですよね…修と葉子ちゃんが組むと仮定して、どちらが隊長をやるんでしょうかね?
 修隊長香取隊員と見せかけて、案外葉子ちゃんが隊長で修が隊員になるかもしれませんね 
 葉子ちゃんは隊長としての適性を見られ、修は『駒』としてちゃんと指示に従うかを試験で見られるかもしれません by Rion

それと色々今回も拍手コメントがきてますね、それによると何人かの人が
オサムと葉子が同じチームで組まされるんじゃないかってことを予想してるみたいです
確かに今回の試験の内容的に、過ごしやすいメンバーと一緒になるよりも
過ごしにくいメンバーと一緒になっても問題なくやっていけるのかってことを確認する目的がありそうだから
オサムと葉子が一緒になる可能性は高そうですね

あと個人的に気になってるのは木虎で、わざわざ嵐山隊のメンバーと別行動してまで今回の試験に参加したってことだから
そうまでして木虎を出したのはやっぱりオサムと絡ませるためなのかなって気がするから
葉子・オサム・木虎っていう気が強い女子にサンドイッチされるオサムみたいな展開になるかもですよね

あとはもう1人めんどくさいメンバーとして二宮あたりが突っ込まれて
ドMじゃないと生き残れないチームみたいになってオサムがさんざん苦労するとか…(えー
そうなるとオペレーターも無愛想な華だとか、やかましいヒカリあたりが選ばれるんだろうか?

それと漆間さんもどうなるのか気になりますよね、新キャラがお披露目される時って
たいていユーマと出会うイメージがあるからユーマと一緒のチームになるとか?
もしくはめんどくさい性格の持ち主で、オサムのチームに入ってオサムが苦労するとか。いやーどうなるんだろう

今回の話はとにかく妄想できることがいっぱいあって、ファンとしては楽しい内容でしたねー
ちなみに今回1話掲載だったのは、葦原先生の首の調子が良くなかったからで
そのことを申し訳なさそうに巻末コメントで謝っていましたが



いやいや謝るどころか面白い話を描いてくれてありがとうって感じですよ
今回の1話でも語りたいこといっぱいあったし、十分よく描いてくれたと思います
やっぱり継続的にワートリが読めるのが一番だから、今後も無理しない範囲でやってほしいですね
これこそまさにキラメイジャーの言ってた限界は超えないためにあるってやつですよ
以前の葦原先生は自分の限界を超えて体を壊してしまったわけなので
やっぱり限界を超えないようにじっくりとやっていって欲しいです。それでは次回に続く!



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第204話「遠征選抜試験A」



さて今月のジャンプSQなんですが、まず表紙のイラストをワートリが飾ってましたね
テーマは雪景色の中のユーマ達って感じでしょうか?
こういう光景を見るとそろそろクリスマスも近いんだなーって実感しますね、いよいよ2020年も終わりか…

ただ、2020年が終わるということはすなわち
ワートリの新アニメが始まる時期ってことでもありますね
なにしろ2021年1月9日スタートってことなので、年が明けたらすぐに始まるってことですよ
今度のアニメは柿崎隊や香取隊がめっちゃ目立つ内容だろうから気合い入れて見てかないとな…

それと今月のジャンプSQは、付録としてワールドトリガークリアケースとかいうのがついてきてましたね
どうやらちょっとした小物を持ち運びするためのケースみたいですが、俺的に注目だったのがケースの絵柄ですよ
まあイラストとしてはワートリでおなじみのチビキャラがずらずら並んでるだけなんですが
フルカラーの絵なので「コイツこんな色してたの!?」ってビビッたキャラがいたんですよね
それが誰かっていうと生駒隊の水上ですよ



いやマジで、お前こんなハデな色のキャラだったのかよ!?
水上って俺の印象的には、チームの裏方で仲間を支える地味でシブい立ち位置だと思ってたから
まさかこんなハデハデ野郎とは思わなくて仰天しました
なんか色合いと髪のボリュームからして
イデオンのユウキコスモを思い出すんだが!?(えー



さてそんな話は置いといて、そろそろ本編を見ていくとしましょうか
前回の話で「これから11人の臨時隊長を発表する」とのお達しがあったわけですが、
今回の冒頭はまさにその11人が明かされる場面となっております。その気になるメンバーというのが

1番隊隊長:歌川遼
2番隊隊長:王子一彰
3番隊隊長:柿崎国治
4番隊隊長:北添尋
5番隊隊長:来馬辰也
6番隊隊長:古寺章平
7番隊隊長:諏訪洸太郎
8番隊隊長:二宮匡貴
9番隊隊長:水上敏志
10番隊隊長:村上鋼
11番隊隊長:若村麓郎

となっております。なんと言っても注目なのは11番隊で
麓郎隊長きたああああああああああああああ!!
マジかよ大抜擢じゃねーか麓郎!俺も前回の感想で予想した甲斐がありましたよ!

見てくださいよこの先月書いた麓郎隊長説を!見事に大当たりや!ばんざーいばんざーい

そして麓郎以外の隊長キャラとしても、俺にとって最高の隊長であるザキさんが選ばれたり
ワートリ界のユウキコスモこと水上が選ばれたりと、俺的に興味深いメンバーが何人か任命されてますね
そんな隊長たちは1番隊やら2番隊やらと番号によって分けられており、
麓郎はなぜか11番隊という一番下の隊になってますね。なぜ麓郎がこんなに下の隊にされてしまったのか
その理由をズバリ俺がお答えしましょう。この数字の順番というのは間違いなく
あいうえお順になってますね!!(えー
いやマジで、ひらがなでさっきの一覧をもう一度見てみると

1番隊隊長:うたがわりょう
2番隊隊長:おうじかずあき
3番隊隊長:かきざきくにはる
4番隊隊長:きたぞえひろ
5番隊隊長:くるまたつや
6番隊隊長:こでらしょうへい
7番隊隊長:すわこうたろう
8番隊隊長:にのみやまさたか
9番隊隊長:みずかみさとし
10番隊隊長:むらかみこう
11番隊隊長:わかむらろくろう

こうなるわけです。苗字の頭文字を見てみると完全にあいうえお順や!
そういうわけなんで、これって実力順じゃなくて単なる苗字の順番だから
「なんで麓郎は11番隊とかいうドベになったんだろう…」とか思う必要はなくて
ただ単に苗字が若村だからってだけだと思います

それともうひとつ気になるのは、そもそもなぜこの11人が選ばれたのかってことですよね
それについては麓郎も「どういう基準で選ばれたんだ…?」と不思議がってるシーンがありました

そんな疑問に対して俺なりの考えを言わせてもらうと、
ボーダー本部にとって現在の指揮能力を再評価したいメンバーっていうのが
この11人なんじゃないかと思うんですよね

というのも、前回の話で城戸さんがこの試験の目的について
「今回の試験結果を隊員の評価に反映させたい。そのために適性をもう一度測りたい」と言っていたので
そう考えると隊長に選ばれたメンバーというのは、
指揮能力がどれくらい伸びているのかを見ておきたいって思惑があるんじゃないのかなと。

隊員たちの指揮能力については、データブックにパラメータとして載っているので
要するに隊員のパラメータを見直したいっていう意味で、この試験は行われているんじゃないかと俺は思うんですよね
そんなわけで、今回の隊長になったメンバーの指揮パラメータを確認してみると

指揮7のキャラ:二宮
指揮6のキャラ:ザキさん、来馬さん、古寺
指揮5のキャラ:諏訪さん、村上
指揮4のキャラ:ゾエさん、歌川
指揮3のキャラ:麓郎

こうなってるわけです。こうして見ると指揮パラメータの高いキャラを集めたってわけでもなくて、
5とか6とか割と普通ぐらいの評価のキャラだったり、3とか4とか低い評価のキャラも何人かいるっていう状態なんですよね
正直3とか4っていうのは相当に残念な評価だと思いますよ。どれくらい残念かっていうと
なにしろ香取隊の葉子ですら5の評価もらってるわけなんで
3とか4っていうのは葉子よりも指揮できねー奴って評価を受けちゃってるわけなんですよ!

それはさすがにやばくない!?あの葉子よりも指揮がダメダメとかそんな屈辱的な評価ある!?(えー
ゾエさんにしろ歌川にしろ麓郎にしろ、さすがに葉子より下ってことはないんじゃないかと思うし
5の評価もらってる諏訪さんや村上も、葉子と同じ程度の指揮能力って言われるともっと上なんじゃないかと思うので
そういった隊員たちの低い評価を改めるための試験なんじゃないのかなって思うんですよね

要するにこれってデータブックの2冊目に向けたパラメータの再設定をやろうとしてるんじゃないですか!?(えー
たとえばこの試験が全部終わった頃に、ばばーんと現実でデータブックの2冊目発売みたいな…
そういう流れがあってもおかしくないと思うんだよなー、本に載せるような隊員もそろそろ出揃ったわけだし

さてそんな中、今度はそれぞれの隊に所属するオペレーターが発表されていくことになります
一体どの女の子が指名されるのか男としてはたまらない瞬間ですが
1番隊から順に発表を見ていくと…



っていきなり小夜子キターー!!
なんといきなりしょっぱなから小夜子かよ!ある意味オペレーターの中で一番注目のキャラが最初とは!
小夜子は「年上の男性が大の苦手」ということで、誰と組まされるのかずっと気になってましたが
歌川のチームってことになりましたね。こうなると気になるのは歌川の年齢ですよ
これで小夜子よりも年上だったらいきなり小夜子終了のお知らせってことになりますが
気になる歌川の年齢は16歳!そして小夜子の年齢は16歳!
同い年や!ギリギリセーフ!かろうじて生き残ったな!(えー
歌川は性格的にも紳士的な奴だし、割と安心できる男だろうから頑張ってくれや小夜子…

そして次に、王子チームに配属されたのはなんとヒカリですね
ヒカリと言ったらオペレーターの中でも相当アホっぽいイメージなんですけど
理論派で小難しいこと言いそうな王子と上手くやれるのか!?このペアはかなり正反対な感じだな



さあそして気になるザキさんチームですが、配属されたのはなんとののパイセン!
おっぱい星人じゃねーか!!ザキさんはこの暴力的なおっぱいに耐えられるのか!?(えー
まあでもザキさんは宇井ちゃんと2人きりの生活でもちゃんと自制した実績があるからな…
さすがに超巨大おっぱいを前にしても理性を失うことはないか…あとはアネゴ肌な性格にどれだけ適応できるかだなー

そしてゾエさんチームに配属されたのは華。華といえばすっごい無口で必要なこと以外ぜんぜん喋らないイメージですが
ゾエさんは逆に愛想がよくて誰かと会話してることが多いから、このペアもなかなかに正反対って感じがしますね
一週間ものカンヅメ生活を続ける中で、ゾエさんがどれだけ華との会話を持たせられるかに注目したいところです

次に来馬さんチームにやってきたのはおサノ。
うわーおサノと言ったらオペレーターの中でも屈指のギャルじゃねーか!
なんと言っても芸能事務所に所属してたモデルっていうぐらいだから、相当イケイケなギャルってイメージですよ
そんなおサノと組むことになったのは、見た目的に地味で垢抜けてない感じの来馬さん。これってあれや!
地味な男子と接近したギャルが筆おろしするパターンや!(えー
エロ同人とかでよくあるやつ!このままでは来馬さんの童貞がおサノに奪われてしまうー!うわー!



そして次に、古寺チームに配属されたのは新キャラの六田梨香。
ふむ…この子ってもともとは漆間さんと組んでるオペレーターですね、どういう性格なのかまだ全然わかりませんが
表情を見るとなぜか冷や汗かいてて妙にうろたえてる感じなので、この子も何かひとクセある性格なんだろうか?
たとえば漆間さんに操を捧げてて他の男とは組みたくないとか…(えー

次に諏訪さんチームに配属されたのは宇井ちゃん。宇井ちゃんといえば柿崎隊のオペレーターで俺のイチオシな女子ですよ!
それが諏訪さんと組むことになったか…諏訪さんって遊び好きっぽいイメージあるからちょっと不安だよなー
宇井ちゃんに手を出す時はくれぐれも俺の了解を取ってからにしてもらいたいぜ!(えー

そして二宮チームにやってきたのはかがみん。この子は荒船隊のオペですね
わりと真面目でしっかりしてそうなので、めんどくさい性格の二宮ともやっていけそうですが
ただこの子って珍妙な人形を作りたがるっていう変わった趣味があるので
とんでもなくヘンテコな人形を作って二宮を絶句させるような展開とかあるかもしれないですね



次に水上チームに配属されたのは今ちゃん。さっきのかがみんについても「真面目でしっかりしてそう」と書きましたが
その分野でさらに上を行っていて真面目なしっかりものナンバーワンなのがこの今ちゃんなんじゃないでしょうか
こないだヒュースからも仕事ぶりを褒められてたので、オペレーターとしては相当アタリの部類だと思います
そんな今ちゃんと組むのは水上ってことで、掴みどころのないクセ者の水上とまっすぐで生真面目な今ちゃんがどう付き合っていくのか楽しみですね

お次は村上チームに配属された氷見さん。名字だけ聞いてると冷たそうな印象ありますが
二宮隊で焼き肉行った時にけっこう砕けた感じで話してたので、とっつきにくいってことはないんじゃないかなと思います
村上も性格的に変なところあまりないのでたぶん一番まともなペアがここなんじゃないかなあ

そして最後に麓郎チームにやってきたのがマリオじゃねーか!!
生駒隊のオカンとも言うべき肝っ玉母ちゃんや!これが麓郎と組んだとなったら
麓郎がウジウジした発言するたびにケツをひっぱたいて奮い立たせるって役目になりそうですね
こう、自分に自信が持てない麓郎に「しっかりせーや!!」って発破かけるみたいな。
これが麓郎にとっていい方に転ぶのかどうかが見ものですねー

だいぶ長くなったので今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書きます


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第204話「遠征選抜試験A」 つづき

さてそれではワートリ204話感想の続きを書いていきます
こないだは各チームのオペレーターのところまで語ったんでしたっけね
そして次の場面ではいよいよ隊員が指名されることになりますが…



そんな隊員の指名についてのルールがこちら。
今度は本部から指名されるんじゃなく隊長が好きな隊員を選んでいいというドラフト形式になるようです
ただし、選べる隊員は第1プール、第2プール、第3プールと分かれており、まずは第1プールの隊員から選んでいくということと
隊長の順番はクジ引きによって決められるので、まずクジでいい結果を出さないと欲しい隊員がどんどん取られてしまうってことになりそうですね
そして最後に、もともとのチームが被っているメンバーを入れることはできないと…要するに馴染みのないキャラ同士が組むことになるってわけか

そんなわけで第1プールの指名が始まりますが、そこで選べるメンバーというのはこんな感じです

・東春秋
・荒船哲次
・漆間恒
・隠岐孝二
・奥寺常幸
・影浦雅人
・辻新之助
・堤大地
・外岡一斗
・半崎義人
・穂苅篤

ふむ、とりあえず戦闘力だけで言うなら東さんと影浦が突出してるって感じでしょうか
ただ、強いのはありがたいんだけど、この試験って戦闘以外にも1週間の共同生活もしなきゃいけないから
そう考えると影浦選ぶのってハードル高いですよね
なにしろ狂犬っぽくて何に噛み付いてくるかわかんないし、さらにサイドエフェクトで他人の感情も読めてしまうために
うわべだけの付き合いじゃ通用しない相手だから、もうほんとに嘘偽りのない態度でまっすぐに接していくしかないっていう。

それができる隊長かどうかっていうのが大きなポイントになりそうですね
ちなみに俺自身はというとまったくそんなことできる自信ないです(えー
他人との付き合いなんてうわべだようわべ!そういう意味じゃ俺的に「影浦を選ぶのはちょっと…」って不安があるから
やっぱり安心できてしかも強いって意味で東さんが一番の当たりって感じですね

あとはそれ以外のメンバーも見ていくと、東さんと影浦の次に強そうなのは
まず荒船さんあたりでしょうか?この人なにげに個人ポイントえぐいですからね(弧月で8266、イーグレットで8349)
弧月のポイントだけで辻をも超えてるっていうのがヤバイと思います(辻は弧月で8232)
ただ、そうは言っても辻も結構欲しいキャラで、辻は単騎での能力よりもやっぱり援護能力が高いので
タイマンの強さよりもチームでの動きやすさを考えるなら辻を選ぶのもアリですよね

あとは漆間さんの強さが未知数ですけど、やっぱり1人でランク戦を戦い抜いてきたからには
かなり強いキャラなんじゃないのかなあ。ただ、今まで1人でやってきたぶんチームワークはどうなんだ?って不安もありますが…
てなわけで、東さん、影浦、荒船さん、辻、漆間さんの順に気になるって感じだなー
というかこの5人を抜いたらあとはスナイパーばっかりですね
残るメンバーは隠岐、奥寺、堤、外岡、半崎、穂苅となるわけですが、この6人のうち4人がスナイパーですよ
先に名前を挙げたキャラでも東さんや荒船さんがスナイパーだし、この第1プールってのはスナイパーを選べって意図でもあるのか?

仮にそういうことだったら、俺が選びたいスナイパーというと半崎ですかね
半崎って荒船隊のスナイパーで、以前の試合では地味なシーンしかなかったんですけど
こいつなにげにスナイパーの中でも相当に実力の高いキャラなんですよ

そんなスナイパーの実力ランキングというのがこんな感じ。なんと半崎は技術で4位、射程で2位というとんでもない位置につけており
当真さんとか奈良坂とかの競争に食い込んでる怪物っぷりを見せてるんですよね
ヤバすぎるだろこれマジで、スナイパーとしちゃ凄まじいレベルの腕前だと思いますよ
ちなみに以前のスナイパー訓練の時にも半崎は高い順位を保っていたので、これはもう本当にスナイパーとしては相当な強キャラだと思ってます

とりあえず俺から見た欲しいキャラはそんな感じですが、実際にどのキャラが指名されていったかというと…



デデーン。なんと1番手で東さんを指名する二宮。この野郎一番おいしいの取って行きやがった!(えー
安心できて強くて誰もが欲しい東さんを速攻で取りやがって!つーかお前がクジで一番だったのかよ二宮!
これには諏訪さんや王子も不満タラタラになってますがそうなるのも当然と言えるでしょう(えー

いきなりやべえメンバー揃ってんな二宮チーム…そして次の指名順はザキさんチームのようですが
ごく自然な様子で影浦を選んでおります



というか俺的に、こんなにも自然体で影浦を選べるってことがもうすごいと思う
いやマジで、さっきも言いましたけど影浦ってうわべだけの付き合いが通用しないキャラだから
それと仲良くやっていくってだけでもかなりハードル高いと思うんですよ
でもザキさんはそんな影浦ともうすでに仲良くやれてるわけで
俺が言ってるハードルなんてとっくに越えてるわけなんですよね

それがすごい。厄介なメンバーとも仲良くできて自然に仲間になれる。これがザキさんの人徳ですよ
「んじゃ俺はカゲで」って迷いなく影浦を仲間にできる隊長なんてそうそういないと思いますよ
これがザキさんの器のでかさであり、俺が尊敬してやまない部分でもあります
ザキさんは影浦の他にも弓場サンとも仲良くやってるんで、「めちゃ強いけどおっかねー人」ってメンバーが相手でも
問題なく打ち解けて仲間にできるのが、隊長として素晴らしい長所持ってますよね

さらに指名が進んでいきますが、辻、荒船さん、堤、奥寺の順に取られていて
辻や荒船さんは分かるけど、ここで堤や奥寺?漆間さんや半崎はスルーなんか?ってところが気になりますね
古寺まさかお前、奥寺を選んだのは苗字が寺つながりだからとかなんじゃ…(えー

「うわ〜…ダルいっすね、この売れ残ってく感じ、公開処刑じゃないすか」

ってそんな中、ちょうど我らの半崎がこの状況で言いたいことがあるようです
どうやら1人ずつメンバーが取られていく様子は半崎たちにも全部丸見えになってるようで
自分が指名されずに売れ残ってるのが公開処刑みたいだと…
確かにこれ、自分の名前が一番最後まで残ってたらホント嫌だろうな〜



しかしそんな中、スナイパーと漆間さんは売れ残るもんだという風に
この状況を割り切っている様子の穂苅。どうしてそうなるんだろうと思ったら
どうやらスナイパーと漆間さんはバッグワームを多用するから燃費が悪いってことみたいですね
普段の短い試合ならともかく、今度の試験では36時間ぶっ続けの長時間戦闘が行われるから
そうなるとバッグワームでのトリオン消費がどんどん響いてくると…なるほどそういう部分が重要視されてるってことか…

というかそう考えたらオサムってこの試験かなりやばくない!?
なにしろオサムってかなりバッグワームを多用するキャラだし、
しかもトリオン量がメチャメチャ少ないっていう弱点もあるから、今回の試験にはマジで向いてない気がするけど…一体どうなるんだろう

そしてその後、残ったメンバーのうち穂苅、隠岐、漆間さん、外岡の順に売れてしまい
なんと半崎が一番最後に残ってしまうハメに!
そ、そんな!俺の半崎が最後まで売れ残るだんて!ちくしょうなんてこった
クジの最下位で半崎をゲットした運がいいんだか悪いんだかわからないヤローはどこのどいつだくそったれー!

って麓郎じゃねーか!!お前かよ半崎をゲットしたの!
こんな流れで半崎をゲットできるとはある意味もってる奴だな麓郎
「半崎か、悪くない悪くないぞ」と言ってますが本当に悪くないキャラだと思うので
これは麓郎的になかなかの滑り出しなんじゃないでしょうか。まあ半崎は最後まで売れ残っちゃってテンション最悪みたいだけど…(えー

ともかくこれで第1プールのメンバー選びが終わったので、
次は第2プールの指名ということになりますね。、そこで選べるメンバーはこんな感じです

・雨取千佳
・生駒達人
・樫尾由多嘉
・菊地原士郎
・空閑遊真
・熊谷友子
・小荒井登
・笹森日佐人
・別役太一
・三浦雄太
・三雲修

なんと千佳ちゃん、ユーマ、オサムという玉狛メンバーがぞろぞろ入ってるプールですね。ヒュースだけは別のプールに回されてるのか
にしてもかなり強いキャラいるなぁこのプール。千佳ちゃん、イコさん、菊地原、ユーマあたりは相当アタリの部類というか
この4人は誰を取っても活躍してくれそうですよね、まあ菊地原が皮肉屋でめんどくさい性格してるのと
千佳ちゃんが人見知りでオドオドしがちな性格っていうのが、一緒にやっていくのにちょいと気になりますが…

ともかくユーマとイコさんは大当たり、千佳ちゃんと菊地原も十分すぎる当たりと言っていいんじゃないでしょうか
というかこの4人を取り逃してしまうと他のメンバーはガクンとレベル落ちる感じがするのは俺だけだろうか
小荒井とか太一とか雄太とかオサムとか小粒ばかりでやばくない?こいつら選んで他のチームに太刀打ちできるんか…?

そういうわけなんで、まず何よりもここはクジで4番目以内に入ることや!絶対に4番目以内!
それを逃したら絶対あかん!5番目以降は一気に他のチームから離されてしまうでー!



と思ったら6番目を引いてくる麓郎。お前なんでそうなるんじゃー!
「よしさっきより全然いいぞ」とか喜んでる場合じゃねーって!ここは絶対4番以内に入らないとあかんクジだったんやって!
そんな麓郎をよそに進んでいく指名。まず一番手の歌川はユーマを指名してますね。まあそうやろな大当たりのキャラだし

これで歌川チームは歌川、小夜子(オペ)、漆間さん、ユーマという構成になったわけか
というか漆間さんとユーマ同じチームになっとるやんけ!これってあれですよ!
漆間さんはユーマと一緒のチームになるとか?って前に言ってた俺の予想大当たりですよ!!

ぐっへっへっへ、こいつは冴えてるぜ…というか戦闘力としてもかなり優秀ですよねこのチーム
ステルスを駆使する歌川と漆間さんに、虚を突いて点を取るのがうまいユーマって感じで
めちゃめちゃ暗殺が得意のアサシンチームって感じで恐すぎるわ
相手からしたらいつ殺されるかわからないっていう不気味さがやべえ…あとは小夜子がこの中でどれだけ頑張れるかだな

次の二宮チームは千佳ちゃんを指名してますね。
つーか二宮さっきクジ1番で今度は2番とかふざけてんの!?(えー
お前クジ運よすぎだろ!強キャラを次々と揃えちまいやがって!
二宮、かがみん(オペ)、東さん、千佳ちゃんって、もうこのチームあれじゃねーか!
ブルーアイズを3枚積みした海馬社長みたいになってるじゃねーか!
もはやキャラパワーの時点で段違いにやべえ…このぶっ壊れチームを止められる奴らはいるんだろうか

そして次の王子チームはイコさんを指名したようで…
これで王子、ヒカリ(オペ)、辻、イコさんの組み合わせになったわけか
なんというかすごい前のめりなチームですね。王子も辻もイコさんも全員前に出るキャラだこれ!
まあ王子はもともとのチームからしてそんな感じだから、もともとそういうのが性に合ってるんだろうか?
それにキャラの実力も全員高いチームだから、ツボにはまったらかなり強いかもしれませんね…
唯一の不安要素は辻が爆弾を抱えてるので、ヒカリという女子相手に辻がどれだけうまくやれるかが注目のポイントですね

お次のゾエさんチームは菊地原を指名。
ゾエさん、華(オペ)、外岡、菊地原となかなかに戦力が揃ってますが
その代わりにコミュニケーションが壊滅的になりそうだなこれ!?(えー
無口な華、クセ者の外岡、皮肉屋の菊地原って面倒な奴しかいねえ!
特に華と菊地原の組み合わせがやばすぎる気がする、こいつらがまともに会話してる図なんていっさい想像できねーぜ!
これはもうゾエさんがどれだけチームの潤滑油になれるかだな…まず何よりも共同生活を乗り切れるかが不安すぎるぜ…

そして次の水上チームはカシオを指名。うん…まあやっぱり
5番目からは選べる戦力が落ちる感じするな!?(えー
カシオは海とのタイマンで倒されそうになったり、そのあとオサムに倒されたりとあんまりいいところがなかったしな…
ともかくこれで水上、今ちゃん(オペ)、荒船さん、カシオとなったわけですか。もうちょいエース格が欲しい気がするな

そして6番目にいよいよ我らの麓郎の出番がやってまいりました
残りのメンバーはやっぱり突出したキャラはいないなぁという感じですが
なんと意外にもオサムと組んでみたいと考えてるみたいですね



がしかし、「よく知らないからやめとこ…」とやっぱり日佐人を選ぶことにしたようです
いやあこれってすごく麓郎らしいシーンだなって思いましたね
というのもですよ、麓郎について俺が前から言ってるのって
麓郎は何かを考える時に、リスクをすごく気にしてそれを避けようするってことなんですよ

この前の試合でもそうでしたけど、とにかくリスクを避けるってことを第一優先に考えて、
大胆な行動やバクチみたいな手は一切使わないっていう。
そういう意味じゃ今回のオサムっていうのは、麓郎にとって「よく知らない奴と組む」っていうリスクがあったから
それを避けるために知ってる相手の日佐人を選んだわけで、こういう思考の流れこそ麓郎の特徴だと思います

ただ、そういう風にリスクを避けてばっかりじゃ葉子を使いこなすことはできない
この前の試合で証明されてしまったので、麓郎はどこかで「リスクを背負う」っていう考えを学ばなきゃいけないと思うんですよね
そういう意味だと日佐人を選んだのは結果的に良い選択だったと思います
なんでかというと、日佐人ってこれまでの戦いでリスクを背負いながら積極的に攻めるってことを何度もやってるんですよね



たとえばこれ、玉狛と戦った時には
ダメージを負いながらもユーマを羽交い締めにして、自分もろとも倒させるという
大きなリスクを負った積極的な行動をしていたり、他にも最近の試合では
膠着状態になった中でも積極的に攻めて、熊谷ちゃんを道連れにするってことをやってたわけで

こういう風に、リスクを背負った積極果敢な行動っていうのは麓郎にはないものだと思うんですよね
実際、日佐人が熊谷ちゃんを道連れにしたこの試合にはまさに麓郎も参加していたわけですが
膠着状態の中で何もできずにまごまごしていたわけなので
日佐人のこういう面を学ぶのは麓郎にとってすごく大事なことだと思うわけです

リスクを避けるっていうのは確かに大事なことなんだけど、常にそれだけやってるんじゃなくて
時にはリスクを負って勝負に出なければならないっていう。そのことを麓郎が学ぶことができたら
香取隊の指揮官として葉子を使いこなすこともできるんじゃないかと思うんですよね
そのためにも日佐人からいい刺激を受けてほしいと思います。
ちなみにこの2人ってどういう関係なのかと思ったら同じ学校の先輩と後輩なんですね
麓郎が先輩で日佐人が後輩。実はこういう繋がりがあるって分かるのも面白いな

さて、今日は最後まで書けるかなと思ったらまた長くなっちゃって最後までいけませんでした!(えー
この試験は語りたいことが多すぎるな…なので続きはまた後日書きたいと思います!

 


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第204話「遠征選抜試験A」 つづきのつづき

さてそれではワートリ感想の続きを書いていきます、さすがに今回で終わらせたいですね
こないだは6番手の麓郎が指名したところまで語ったわけですが、その次の7番手はというと

どうやら古寺チームが雄太を指名したようですね。
これでメンバーは古寺、六田梨花(オペ)、奥寺、雄太の4人になったわけですが…
いやなんつーかこのチーム地味すぎじゃない!?(えー
古寺・奥寺・雄太ってメンバーじゃパワー不足すぎると思うんだが!?
今のところ地味度が突き抜けてるなこのチーム…望みがあるとすれば古寺がA級隊員なので
ここはA級の意地を見せて知将・古寺の手腕でどうにかしてもらうしか…

あとは個人的にちょっと気になるのが
雄太の幻踊弧月が火を吹くかどうかってことですかね
いやこれって雄太が出てくるたびに言ってる気がするけど
雄太は幻踊弧月という激レアなトリガーを持っていながらそれを全然使ったことがないので
さすがにそろそろ使ってほしいなと…いっそ古寺にでもレクチャーしてもらうとか…

いや待てよ…?古寺にレクチャーしてもらう…?それってすごくアリなんじゃないか?
というのも、古寺の元々のチームってあいつがいたじゃないですか



そう、米屋が!!米屋と言ったら幻踊弧月の第一人者とも言うべきキャラですよ!
そんな米屋と付き合いの長い古寺からしたら、雄太に幻踊のコツを教えるのも十分に可能なんじゃないのか!?
あるでこれは…この展開はあるで!今まで幻踊を持て余していた雄太が、古寺からのレクチャーによって開眼する展開あるで!
さっきまでは単なるクソ地味チームかと思ってたけど、一気に楽しみになってきたな…古寺マジックで雄太が一皮むける展開に期待したいところです

そして次の村上チームですが、熊谷ちゃんを指名してますね
熊谷ちゃんか…それにしてもあれやな、この子って強いとか弱いとか言う前に
存在がエロすぎてやばいよね(えー

いやマジで、ワートリの中でも数少ないナイスバディなキャラで
確か女性陣の中でも指折りの巨乳とかいう設定があった気がする。



しかもなにげに村上に指名されてちょっと嬉しそうにしてないっすか!?
これ絶対喜んでる顔ですよね!?なんなん君らフラグ立ってんの!?(えー
村上と熊谷ちゃんといえば、以前の試合の時にズバズバ斬り合ってましたが
そんな風に剣を交えているうちに恋が芽生えたとでも…?よくわからんが好感度が高いことは間違いなさそうやな

これだけ美人でナイスバディで自分に対して好意的な女子と一緒の部屋に入れられて
甘酸っぱい空気の中で1週間もカンヅメにされ、やべえよやべえよと思いながら横を向けば別の女子(氷見さん)もいる状態だなんて

俺はつらい!!
耐えられない!!
(えー

なんやねんこの女子相手の耐久テストみたいな部屋は!
勘弁してくれこんな部屋に辻とかが放り込まれたら間違いなく即死やで!(えー
村上はこんな部屋でも平気なんだろうか、村上鋼という名前なだけに鋼のごとき自制心で耐え抜くことができるのか…?

そして次の来馬さんチームは小荒井を指名したようで
これによって来馬さん、おサノ(オペ)、穂苅、小荒井が揃ったわけですが…
いやーこれはもうさっきの古寺チームと地味さナンバーワンを争うレベルの地味っぷりやな!?(えー
ほんとこれやばくない!?古寺チームにはまだ幻踊弧月という秘密兵器があったけど、お前らそういうのあるんか!?
長所があるとしたらバランスはいいってことぐらいか…アタッカーの小荒井、ガンナーの来馬さん、スナイパーの穂苅と
近・中・遠どの距離にも対応しているので、そこに関してはいい構成だなと思います
ただ、バランスの良さだけで怪物のような他のチームに対抗できるのかと思うと…
やはり最後のプールでエース級のキャラを引き当てたいところだな…

そしてお次の諏訪さんチームはオサムを指定ということで、ついにきましたね我らが主人公が
これで諏訪さん、宇井ちゃん(オペ)、隠岐、オサムという構成になったわけですが
戦力としてはもう一声って感じかな…よっぽどうまく立ち回らないとつらそうな予感

こないだも書きましたけど、今回の試験はトリオンが少なくてバッグワームを多用するオサムには
かなりキツイ内容になるんじゃないかと思うんですよね。
それにいつもは隊長として超強力な仲間を駆使しながら戦ってるのに対し、
今回は隊員の立場で、そこそこの腕を持つ仲間と一緒に戦うって展開になりそうだから
この状況でオサムがどれだけ力を発揮できるのかはちょっと予想つかないですね

それとオサムって、女性キャラと少しでも絡みがあると読者の間でカップリングされる風潮があるんですが
もしやオサムのやつ今度は宇井ちゃんを手ごめにする気じゃあるまいな?(えー
ちなみに俺の知る限り、オサムは千佳ちゃん、こなみ先輩、しおりちゃん、木虎、那須さん、葉子あたりを手ごめにしてます。このプレイボーイが!

そして最後の順番になったのはザキさんチームで、売れ残りになっていた太一と自動的に組むことになったのでした
なるほど太一か…第1プールで影浦をゲットできたことを考えるとかなり落差ある感じがしますね(えー
ただですよ、この場面で注目なのが、そんな風に「影浦と比べるとしょぼい奴だな」とか「こんな売れ残りと組みたくねーな」とか
そんなネガティブなことをザキさんは考えちゃいないってところなんですよ



「よろしく頼むぜ太一!」と太一を歓迎してくれており、こんなにもあったかい笑顔を向けてくれるっていう。
いやもうね、俺が太一の立場だったら、こんな風に言ってもらえた瞬間に
一生ザキさんについて行きますって思うぐらいザキさんに惚れ込んでしまうシーンですよ

ちなみに、売れ残りの太一のことをザキさんがどうして快く受け入れてくれるのかというと、
俺が思うにそれは、ザキさんが以前言っていた
「追い抜かれた奴の価値が消えてなくなるわけじゃない」っていう言葉に通じるものがあると思うんですよね



というのも、今回の太一の状況っていうのは
周りのみんながどんどん自分より先に売れてしまって、最後にぽつんと自分だけが残ってしまった状態なわけですよね
みんなが先に進む中、1人だけついて行けずに取り残された売れ残りというみじめな立場で
それが悲しくて太一はしくしく泣いていたわけですが、でもザキさんは
どんなに置いていかれたとしても、そいつの価値が消えてなくなるわけじゃない
と思っているわけで。要するにザキさんは太一のことをちゃんと価値のある仲間だと思ってくれているわけですよ
だからあんなにも快く太一を受け入れてくれるっていう。ザキさんのそういうところはほんとに素晴らしいと思いますね

太一みたいに売れ残る立場になってしまうと、やっぱり自分がまるで価値のない奴に思えてしまうというか
「俺ってダメだな、誰からも必要とされないんだな、俺がいてもなんの役にも立たないんだな」って
どんどん暗い方へ暗い方へと気持ちが沈んでいって、ひたすら落ち込みながら「どうせ俺は無価値だよ…」と打ちひしがれてしまうと思うんですが
でもそんな中でちゃんとお前には価値があるんだって言ってくれるザキさんのような人に出会ったら
あまりの嬉しさで感激してしまって一生ザキさんについて行きたいって気持ちになると思うんですよね

「ザキさんのために頑張りたい、ザキさんのために力になりたい、ザキさんのために働きたい」っていう
働く意欲も無限大に湧いてくるから、仕事するのがかったりーとかめんどくせーなんて思わないし
部下のやる気を120%引き出すことができるって意味で
やっぱりザキさんは理想の隊長だと思いますね



さてそんなわけで第2プールの指名が終わったわけですが、次はいよいよ最後の第3プールの指名ということになりました
メンバーをざっと見てみると、なんかすごい強力な隊員が揃ってるプールって感じがしますね
葉子、木虎、ヒュース、弓場サンといったエース級の点取り屋がぞろぞろいて、この4人を取り逃したとしても
犬飼、ユズル、蔵内、照屋さんなどの実力派のメンバーが揃っているので、これはもう
出血大サービスの当たりキャラ満載のプールって感じがします

ただですよ、戦闘力で見たらそれだけ当たりが多いと思うわけですが、
でも戦闘力ばかり考えていると地獄を見ることになるんじゃねぇかなと思ったのは俺だけでしょうか
というのもですよ、さっき名前を挙げたエース級キャラの葉子、木虎、ヒュース、弓場サンの4人については
全員性格やべぇ奴しかいないっていうか、これと共同生活送るのって相当苦労するんじゃないかと思うんですよね

葉子は言わずと知れたワガママガールだし、木虎やヒュースは不穏なことでもズケズケ言ってくるし、弓場サンはヤクザみたいでおっかねーし
なにげに共同生活の期間は1週間もあるわけで、戦闘訓練の期間は1日半なことを考えると
戦闘よりも共同生活のほうが遥かに長いわけですよ
そこで厄介なキャラ選んじゃって、長い長い1週間をちゃんと乗り切れるんか?って気持ちがあります

たとえば一番ヤバそうだなと思うのがゾエさんチームなんですよね

今のところみんなでキャッキャと仲良く話せそうな雰囲気がまったく感じられないというか
このうえさらに最終プールでヤバイ奴を引いてきたら
1週間のうちにゾエさんあたりが狂い死ぬと思うので
戦闘力よりも温和なメンバーを選んだほうがいいんじゃないかなと思います

さらにもうひとつ気がかりなのが二宮チーム。ここはチーム単位でどうこうというより千佳ちゃんがやばそうだなって思います
千佳ちゃんって玉狛でも精神的に崩れそうになってたことが何度かあったし
しおりちゃんとかの手厚いサポートを受けて今までやってきたわけですが
馴染みのない二宮たちとの共同生活で、無事にやっていけるのかっていうと正直不安ですよね



まず何よりも二宮については指名された時点でギョッとしてるし
オペレーターのかがみんは温厚そうだけど変な人形を作って周りをドン引きさせるとかいう趣味があるし
東さんはフォローしてくれそうだけど、1人だけで千佳ちゃんを落ち着かせるのは限界あると思うし
やっぱりあと1人くらいは温厚な人が欲しいよなって思います
ここでさらにヤバイ奴を引いてしまったら千佳ちゃんは1週間を生き残れない気がしますね(えー

それとは逆に、性格がヤバイエースでも積極的に引いていったほうがいいんじゃないかなと思うのが古寺チームと来馬チーム。
この2チームは今のところ地味なメンバーしか揃ってないので、なんとしてもエースを引き当てて
点を取れる形に持ち込みたいところですよね。それに、この2チームは今のところ性格的にまともなキャラが揃っているので
1人くらいヤバイやつが入ってきても大丈夫だろうって気がするので…(えー
そんなわけで、第3プールのメンバーを俺的に分類すると

・実力はエース級だけど性格がヤバイ → 葉子、木虎、ヒュース、弓場サン

・実力は高めで性格もまあまあ → 犬飼、ユズル、海

・実力はそれなりだけど性格は非常に良い → 帯島ちゃん、蔵内、照屋さん、虎太郎

といった形になるのかなと。ともかく俺は、共同生活と戦闘のバランスを重視したチームを目指すべきと思ってますが
果たして実際の結果はどうなるんでしょうかね

・大志さんこんばんは!今月もワートリは激アツ展開ですね!麓郎とザキさんが隊長に選ばれ、大志さんの笑顔が目に浮かぶようでした。
 何気なく見えて、とても興味深い組み合わせでしたね。個人的にはザキさんの隊に太一とカゲが入ったことで、
 ザキさんの弱点とも言われていた「一緒に動こうとしすぎてしまう」ところが和らぐんじゃないかとワクワクしています。
 女の子が苦手な辻ちゃんも、ヒカリならなんとかなりそうですね…!
 ともかく選抜編のこんなに序盤からこんなに面白くていいのかと、葦原先生には感謝が止まりません。
 本格的に寒くなってきましたので、大志さんも体調にお気をつけください! by 犬穏健派

・ワートリ204話、1話丸まるドラフトだけの回でここまでワクワクする話を創れる葦原先生の創作力は流石としか言えませんでした。
 特に落ち込んでる太一に笑顔で「よろしく」と言えるザキさんの器の大きさには思わず笑みがこぼれました。 by 83

・あちこちで散々語られていますが、「二宮お前もうちょっと自重しろ」と思いますよね。東さんと千佳ちゃん両方指名とか…
 しかしドラフト会議やってるだけなのにこれだけ盛り上がれるワートリってやっぱりすごいと思いました by わわ

・ワートリ204話、ドラフトみたいな感じっていうけど、ガチのドラフト形式だったら東さんが野茂かよ!っていうくらい競合してただろうなぁ

・チームメイト被りで、照屋・巴・ヒュースはなし、ポジション被りを一応外すとした場合、犬飼・ユズル・蔵内・弓場はなし。
 すると残り4人はオールランダーの帯島・香取・木虎とアタッカーの南沢。
 この中だと当たりの部類はこの中だと香取か木虎。
 諏訪のクジ運次第ではオッサムが組みたくないと書いた香取加入の可能性大

・初コメです。いつも楽しくみせてもらっています。ワートリの同チーム者不可ってドラフト制だと最後に余った人が被ったらどうするつもりなのだろうかと気になりました。
 来月分3プール目も同じ方式だったらくじ上位以外ほぼ選択肢ないのでは。いままで矛盾とかほぼなかった漫画なので細かいところ気にしすぎなのかもしれませんが。 by TAK

・ドラフト会議してるだけでも面白い、今まで出てきたキャラに個性と戦い方がハッキリしてるからこそですね
 漆間隊長はワンマンアーミーなので継戦能力高いのかと思ってましたがむしろ速攻タイプだったのでしょうか?
 存在が明らかになってからずっと、実力や戦い方が気になるキャラです

・苦手な人と組ませたりするのかなーと思ったらまさかのドラフト
 そんな話進んでないのに、各チームの戦略が見えてきたりと面白い回
 しかし二宮はなんでも出来るのに運まで良いのか…
 チカオラで東さんの射線を通すとか、スナイパーが居て無理ならチカにシールド役任せるだけで他チーム何も出来なくなりそうな… by 悠久

・今月のワートリ中々面白そうな展開でしたね、大志さんの考察が楽しみです。あと速攻で東さんと千佳ちゃん抑えるニノさんマジニノさん by クロキ

・大志さまこんばんは。今月のワートリは麓郎を始め、柿崎さんや宇井ちゃん、みずかみんぐと大志さまイチオシのキャラがクローズアップされそうな感じで、
 大志さま大歓喜回だろうなあとニヤニヤしながら見ていましたw
 とりあえずうってぃーは小夜子ちゃんが死ぬから次は女子を編成してあげて…
 ところで今回のスナイパーの指名シーンを見てて思ったのですが、歴戦のスナイパーな東さんや近接戦闘もいける荒船さんはもとより
 要所要所で援護射撃を決めてくれてるポカリ、グラスホッパーによる高い機動力で狙撃ポイント取りから斥候も行けるおっきー
 B級トップクラス隠密能力で確実に一発をぶち込んでいくトノくんと
 同じ狙撃でもなんらかの強みのあるキャラが優先的に引き抜かれている印象を受けました。
 その点で見ると半崎は確かに狙撃の実力は非常に高いのでしょうが、現時点では『それだけ』で戦力として選ばれるにはあと一歩足りない状況なのかなと感じたのですが、如何でしょうか?
 現にvs諏訪隊でもその精度を逆手にとられて釣られた挙句、1番先に落とされてしまった訳ですし。 by 三十一號

・今回のワートリ、無限に想像がふくらんでやべーやつですね
 とりあえず諏訪隊のラス1が香取なのか木虎なのか弓場なのかきになります
 くじ運の悪い若村も次にヒュースか弓場引いて強チーム入りする可能性あるのも楽しい
 地味に嵐山隊繋がりで木虎が柿崎隊に入りそうとか、ちなみに大志さんはどんなチーム分けか予想されてますか? by くろのす

そして今回もワートリに関する拍手コメントがいっぱい届いてますね
「ザキさんの器の大きさに思わず笑みがこぼれた」というコメントがあったり、
ザキさんを評価する声がだんだんと浸透しているようで俺も鼻が高いよ(えー

あとは「女の子が苦手な辻ちゃんもヒカリならなんとかなりそう」という意見がありますが
そこに関しては俺的に、50%うまくいきそうだけど50%ダメかもしれないと思ってます

 
 

というのもヒカリって、すごいフレンドリーにどんどん話しかけてくるタイプのキャラなわけですが
こんなふうに話しかけられた男の立場として、「明るくて親しみやすい子だなぁ」と思うか
「えっなんでそんなにグイグイくるの…心の準備が…」と思うかで印象が違うと思うんですよね
辻はどっちのタイプなんだろうと俺の中でまだ結論が出てないので
果たしてヒカリを相手にどれだけ喋れるのかっていうのは気になるところですね

あとは俺が予想するチーム分けについてですが、
とりあえず一番気になってるのは麓郎チームがどうなるのかってことで
これに関してはぶっちゃけ誰が来ても面白くなりそうだなと思ってます

たとえばヒュースや木虎がやってきて麓郎の痛いところを突っ込まれまくって半泣きになったりだとか
弓場サンがやってきて「若村ァ!!」とか怒鳴られてビビリまくったりだとか
照屋さんがやってきて自分を支えてくれる献身的な女子という事実を目の当たりにして感動して震えたりだとか



もうほんと麓郎は誰と何をやっても面白い域に来てるよなと思います
ただ俺としては、麓郎に一番組んでほしいのってやっぱり葉子なんですけどね
いや今回のルールだと麓郎は葉子を選べないんですけど
分かっちゃいるけど麓郎には葉子を選んでほしいっていうそんな気持ちが湧いてくるというか

麓郎と葉子のコンビってなんかすごく俺の中で気になるというか
ワートリの男女コンビで一番続きが見たいキャラって感じですね
まあ今回で別チームになるのは、麓郎がいずれ葉子を使いこなすための武者修行みたいなもんと思って
麓郎が一皮むけることに期待してますけども。雄太も古寺から幻踊を学んで香取隊がどーんと進化したりしないかなー



それと最後に、葦原先生の近況についてなんですが
単行本の作業が思うように進んでいなかったり、今回の話も1話掲載だったりと、かなり大変な思いをしているようです
申し訳なさそうに謝罪のコメントを書いていますが、そこに関しては気にせず健康第一でやってほしいですね
俺としては毎月ワートリが読めるだけでも十分に楽しんでると言いますか

今回なんて1話の感想書くのに3回に分けないと書ききれなかったぐらいだから
これで2話掲載だったらむしろ俺がパンクして死んでたと思いますよ(えー
そういう意味じゃ俺が死なないためにじっくりやってくれてええんやで葦原先生!俺のためにな!それでは次回に続く!


・いつも大志さんのブログ楽しみにしています!ふと大志さんのブログを遡って読みたくなって気付いたのですが、
 ワートリの総合評価がいつのまにか殿堂入りに変わっていたので、びっくりしました。
 大志さんの中でワートリの評価が変わったきっかけの回があったら是非教えていただきたいです! ただの私の記憶違いだったらすみません!! by 里見

里見さんこんにちは、俺のワートリ評価については確かに途中から上げた記憶がありますね
そのきっかけになったのはやっぱり柿崎隊の登場っていうのがまず大きかったと思います
俺がワートリにおいて一番の名シーンと言ってはばからないのがザキさんの名言が炸裂したシーンだし、
あそこから俺の中でワートリ評価がうなぎ登りに上がっていった感がありますね

あとは他にもランク戦の最終試合なんかも読んでて気持ちがメチャクチャ盛り上がったし
最近は香取隊を見守るのも楽しくて、麓郎や葉子が出てくるだけでニヤけてしまったりと
楽しい部分や好きなキャラも増えてきてるので、これはもう文句なしに殿堂入りだろうと評価を最高まで上げたって感じですね



・こんにちは!無料公開でワートリにハマってSQ本誌を買って改めて大志さんのワートリ感想読み返させていただきました!
 そして思ったのですが、二宮が既にスナイパーの東さんを取ってるのに2人目のスナイパーの千佳ちゃん取ったのは何ででしょうかね?
 性格の相性的な所でも合いそうにないのに……千佳ちゃんの方もヤバいのはそうなのですが、
 二宮の方も以前の千佳ちゃんのお兄さんの話の時に千佳ちゃんの曖昧な応答に苛ついていたのに……
 パワーバランス的には確かにブルーアイズ3枚積みな状況ですがそれだけに手札を事故らせたようにも思えます。
 ここについて大志さんが何か考えが有れば是非お聞きしたいです。勿論大志さんの気が向けばで構いませんので!
 他の大志さんの書きたい感想優先で構いませんので! by 新規ワートリファン

新規ワートリファンさんこんにちは、新しくワートリ界隈に入ってきてくれたのは歓迎しますよー
俺でよければ質問にお答えしましょう、スナイパーなはずの千佳ちゃんを二宮がなぜ取ったのかというと
あれはたぶんスナイパーじゃなくてシューターとして取ってるんだと思います
スナイパー役は東さんに任せておけば十分だから、千佳ちゃんはシューター役として暴れさせようと。

二宮といえばそもそも本人が猛烈な弾幕で敵を圧倒するシューターなわけですが、
そこに千佳ちゃんが加われば鬼に金棒だと思うんですよね。この2人の弾幕を相手に勝てるやつはほぼ存在しないだろうと。
千佳ちゃんの弾幕がどれだけ強いかについては、以前にヒュースが語っていたことがあって



ひたすら弾を撃ちまくるだけで点がバリバリ取れるし
敵の対策を練らずとも力押しで圧倒できる
っていう風に
それはもう強力無比な弾幕だと言っていたわけですよ。たぶん二宮も同じことを考えてると思うんですよね
なにしろあいつ、自分自身が猛烈な弾幕で敵を圧倒するのが大好きな奴だし
そんな二宮からしたら、すさまじい弾幕で戦う千佳ちゃんっていうのは自分とスタイルが似ていて仲間にしたい奴だと思ったんじゃないでしょうか

多分なんですが、二宮と千佳ちゃんが弾幕でさんざん暴れまくって、撃ち漏らした相手を東さんが落としていくっていう、
そんなチームになるんじゃないかなと。相手からしたらたまったもんじゃないと思いますけどね(えー
果たしてこのデタラメな弾幕チームとまともに戦える奴がいるのかって感じですね…実際の戦闘パートがどんなことになるのか楽しみです


ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第205話「遠征選抜試験B」



さて今月のワートリですが、アニメ二期がいよいよスタートということを記念したセンターカラーのイラストが描かれてますね
シェフのように料理を振る舞うとりまる先輩と、舌鼓を打つ玉狛メンバーって感じで…
というかとりまる先輩って料理をやらせてもシェフ級の腕前なんでしょうかね
とりまる先輩が普段やってるバイトと言えば、新聞配達やスーパーのレジ打ちとかは聞いたことありますが、
もしかしてレストランでも働いてて料理の腕を振るってたりするんだろうか

それといよいよアニメ二期放送開始ということで、チャンネルや曜日についておさらいしておこうと思います
まずテレビの放送はテレビ朝日系列で1月9日(土)の深夜1:30から放送開始となってます
アニメ一期は早朝に放送してましたが、二期は深夜ってことには注意したいですね

あと皆さん、「土曜深夜1:30」っていう時間帯が
金曜が終わってすぐの土曜のことを言ってるのか、それとも土曜が終わってすぐの日曜のことを言ってるのか
どっちを意味してるかってわかります?俺はこれって金曜が終わってすぐの土曜のことかと思ってたんですよ
土曜1:30って言ったらそういう意味なんじゃないのと。

でもどうやら違うみたいで、これって実は土曜が終わってすぐの日曜のことを言ってるようなんですよ
実際にテレビ欄で確認したら、確かに日付をまたいだ後の日曜1:30に放送開始ということになってました
なんでそうなるのかと言ったら、ワートリが放送するのは「土曜1:30」じゃなくて「土曜深夜1:30」だから
深夜って言葉がつくと日付をまたいだ後に放送するってことみたいで…
め、めんどくせえ…(えー  この紛らわしい表記はどうにかならんのか!?

深夜アニメってこんな風に、正しい時間を把握するのが正直わかりにくいところありますよね
まあとにかく、ワートリ二期は日曜になってからの1:30に放送開始するということで
要はプリキュアの7時間前に放送するってことですよ!(えー
チャンネルもプリキュアと同じだからそう考えるのが一番だよ!ユーマも千佳ちゃんも元プリキュアだしそういう理解でいくぞ!!

さてそれでは本編の方を見ていきますと、今回の冒頭では
最終プールのクジで麓郎が1番を引いた場面で始まってますね
なんてこった麓郎が1番とは!これまで引いたクジは第一プールが11番、第二プールが6番だったから、
この第三プールで1番となると登り調子やないか麓郎!
これだけツキが向いてきたのはラッキーですが、果たして麓郎は誰を選ぶんでしょうか

(どうする、誰を採る…?犬飼先輩がいる…犬飼先輩なら喋りやすいし腕も文句なし、
 たぶん俺はめちゃくちゃ楽だ…けど戦闘試験のことを考えると、その面子だと編成が撃ち合いに偏る気がする…
 弾で削り合う戦い方は、長期戦には不利なんじゃないか…?)

そんな中で麓郎が真っ先に思い浮かべていたのは犬飼でした。
なるほど麓郎にとって犬飼は師匠ですからね。それなら味方に欲しいと思うのも当然でしょう
しかし、今のメンバーに犬飼を入れると、チームが弾撃ちにばかり偏ってしまうと考える麓郎。
確かに確認してみると、アタッカーの日佐人、ガンナーの麓郎、スナイパーの半崎って状態だから
ここに犬飼が入ってくると、日佐人以外は全員が弾で戦うキャラになっちゃうんですね

「やっぱここは、単独でも突破力のある尖った駒が一枚欲しい…!」



そしてここで、欲しい駒の姿をイメージするうちに葉子のことを連想する麓郎!!
うおおおおきたこれ!!麓郎が葉子を欲しがる展開きたこれええええええええ!!
これって前回の感想で俺が期待してたやつですよ!ルール的に葉子を選べないんだけど
それでも麓郎には葉子を選んで欲しいって言ってたやつ!

これこそまさに期待通りの展開だぜ!やっぱり麓郎に一番似合ってるのは葉子なんだよ!
ワートリのベストカップルはこいつらで決まりさ!!(えー
いやーなんにしても麓郎の中で葉子のことすごい意識してるって分かっただけでも収穫だったな

「…ヒュースを指名します!」

そして最終的に、「葉子のように単独でも戦える奴」としてヒュースを指名する麓郎!
ぐわーなんてこった、戦力としては申し分ないけどコミュニケーションは確実に地獄だぜ!(えー
ヒュースを相手に麓郎はどれだけちゃんと話せるんだろうか…ただまあ、他のメンバーにしても
エース級なのは弓場サンとか木虎だからどっちにしろ話しづらいことに変わりはないか…?(えー

それに戦力として見ても、弓場サンはガンナーだから結局は弾キャラになってしまうし
木虎はオールラウンダーですけど、トリオンが他の隊員より少なくてスタミナに不安があるので
そういう意味ではオールラウンダーでありトリオンにも余裕があるヒュースを選ぶっていうのは、確かな判断だと思います

あともうひとつ語っておきたいのが、さっき麓郎が犬飼を取ろうか考えてたシーンを見てて思ったんですけど、
麓郎って何かを決める時に「なぜそう判断したのか」って理由をちゃんと考えてるのがいいですよね
ただなんとなく決めてるんじゃなくて、麓郎なりの理屈を考えて判断してると俺は思うわけです。
俺はこれって以前の試合でも麓郎はそういうことをやってると思ってて、まだ良い結果は出せてないけど
「麓郎には見込みがある」という風には思ってるんですよね

今までの香取隊には、こういう風に理屈を考えながら判断してくれる司令塔が不足していて
「なんとなくの判断」で戦っていることが多かったと思うんですよ
でもそういうなんとなくの判断を、ちゃんと理屈に沿った判断に変えていかなきゃいけないのが香取隊の課題だなと以前から思っていて

それについては華も、「なんとなく」のままでいちゃいけないってことを言ってるんですよね



なので、今後の香取隊が先に進むためには、なんとなくの判断で戦っていた状態から
ちゃんと根拠のある理屈で判断するというふうに変わっていくことが必要であり
一番その見込みがあるのが麓郎ってことなんですよ

ちなみに、理論的に考えるキャラというと華もいますが、俺が思うに華は性格的に他人にあまり口出しをしたがらないってところがあるので
葉子たちにガンガン指示を出してチームを引っ張っていくっていうタイプではないと思うんですよ。あくまでもサポート役というか

その点で言うと麓郎は、葉子に対して遠慮なくどんどん口出しするタイプなので
仲間に指示を出しながらチームを引っ張る役目に向いていると思うんですよね
なので俺は、今後の香取隊の鍵を握るのは麓郎だと思っていて
麓郎が伸びていくほどに香取隊の力もまた伸びていくと思ってます

さて麓郎の話はこのくらいにして、他のメンバーの指名状況も見ていくと



二番手は来馬さんであり弓場サンを指名してますね
何よりこの場面で驚いたのは弓場サンの反応ですよ
まさかこんな風に頭を下げながら「ッス!!」っと言い出すとは!?

たぶんこの「ッス!!」っていうのは俺が思うに
「よろしくお願いしまッス!!」の「ッス!!」だと思うんですよね(えー
もしくは「押忍!!」って意味での「ッス!!」だろうか、どっちにしろ弓場サンのノリっていうのはやっぱり
単なる不良と言うよりは応援団って感じがしますよね

たとえば以前、ボソボソと挨拶する帯島ちゃんを見て弓場サンがキレてたのも
「もっと腹から声出せオラァ!!」ってことが言いたかったんだろうし
それで挨拶をやり直す帯島ちゃんのポーズが完全に応援団でしたしね



で、こういう応援団っていうのは上下関係にめちゃめちゃ厳しいから
それで弓場サンは来馬さんに対して礼儀正しい態度を取ってるんだと思います
なんでかと言ったら来馬さんって弓場サンよりたぶん1学年上ですからね
そういうわけなんで「先輩よろしくお願いします!!」という態度になるってことじゃないでしょうか

「んじゃ、香取で」

「…は!?」

 

そして次に諏訪さんチームの番ですが、ここでなんと葉子を指名!
まだ木虎が残っているのに葉子を選んだということで、葉子自身も「そこは木虎にしとけやボケ!」って悶えてますね
というか葉子ってこれだけオサムのことめちゃめちゃ苦手にしてたのね
以前の試合でむかつくとかイライラするとか散々言ってましたが、やっぱり今でもまだスッキリしてないってことか

それと諏訪さんがなぜ木虎でなく葉子を選んだのかってことですが、
とりあえず俺が思いついた理由は2つぐらいあって
まず木虎はトリオン量が少なくて苦労してるっていう設定があるから
それが今回の長期戦には不向きだと判断したのかなと。

実際、木虎のパラメータを見てみるとトリオンは4とかなり少なく、
今回あれだけ言われている「長期戦での適正」って意味だと、
木虎はちょいと向いてないんじゃないのかなと俺は思ったわけです

それともうひとつは、諏訪さんの性根に合ってるのが葉子の方だったってことですかね
諏訪さんの性根っていうのがどんなのかっていうと、俺の目から見て諏訪さんは
リスクを負ってでも積極的に点を取りに行くタイプだと思うんですよね
今までの試合からして諏訪さんはそういう戦い方を好んでるように感じたので、
そういったスタイルに相性のよさそうなのが木虎よりも葉子の方だったってことじゃないでしょうか

この2人はどっちとも同じオールラウンダーですけど、
たぶん安定感があるのが木虎の方で、爆発力があるのが葉子の方だと思うんですよ
葉子の実力はいつも調子がどうのこうの言われるくらい安定してないわけですが、ツボにはまった時の爆発力はすさまじいものがあるので
諏訪さん的にそれを気に入って選んだってことじゃないでしょうか

たぶん、安定を好む人だったら木虎を選んでると思うんですが
諏訪さんはバクチ好きの印象があるので
賭けるなら葉子の方が面白いってことで葉子を選んだのかもしれませんね

 

そして木虎についてですが、諏訪さんのすぐ後に指名順のきた古寺チームに入ることになりました
これは古寺チームとしては良い買い物をしたんじゃないでしょうか
というのも、古寺チームって前回までの時点で地味で得点力なさそうなメンバーしかいなかったから
そこに点取り屋になれる木虎が入ってきたっていうのは大きいですよね

あともうひとつ、木虎といえばめんどくさい性格で仲良くするのが大変なわけですが
そんな木虎とも古寺は仲良くやれてる珍しい奴なので、たぶん問題なくチームを組めるんじゃないかと思います
古寺に選ばれた木虎にしても、ぜんぜん不服そうな顔してないし、これは木虎にとってもなかなか良い結果になったんじゃないでしょうか

そしてお次のザキさんチームは犬飼をゲットしたようです。
なにげにこのチームってかなり戦闘力高そうですよね
影浦は点取り屋として一級品の実力者だし、犬飼はガンナーとしてはかなり上位のキャラだし、
ザキさんもなんだかんだユーマと相打ちに持ち込んだ実績があるし、太一だけは少々頼りない感じがしますが
でもその代わりにポジションのバランスはいいと思うんですよ

アタッカーの影浦、ガンナーの犬飼、オールラウンダーのザキさん、スナイパーの太一という風に
どのポジションにも穴がなくちゃんと埋まってる感じがするので、戦闘においては高いバランスにまとまってると思います
ただ、その代わりに共同生活は地獄っぽいですけどね(えー

影浦はピリピリした性格、太一はトラブルメーカー、犬飼は何考えてんだかよくわからん奴、ののはスケバンみたいなアネゴ肌と
一体どんな共同生活になるんだか不安しかない奴らが集まりましたが
でもやっぱりそこはザキさんの人徳の見せ所だと思います
この超ウルトラめんどくさい奴らさえもまとめ上げるザキさんの人徳。それがあってこそこのチームは機能するというか
俺が選んだ最高の隊長として、ザキさんの見せ場に期待したいですね

そして次の村上チームは蔵内を指名ということで
これはさっきのザキさんチームとうってかわって性格まともな奴らが集まったって感じですね
村上、氷見さん、堤、熊谷ちゃん、蔵内とクセのないメンバーが揃っているので
もはやトラブルの起こりようがないというか、共同生活の試験においては
このチームがぶっちぎりで順調に終わらせるんじゃないかって感じがします

ただその一方で、戦闘バランスについてはもうひとつって感じがしますね
アタッカーの村上、アタッカーの熊谷ちゃん、ガンナーの堤、シューターの蔵内っていう風に
スナイパー不在の構成になってるし、実力的にも強キャラが村上くらいで他はそこそこって感じなので
戦闘試験でバリバリ活躍するのはちょっと厳しそうかなという感じがします

そしてお次の水上チームは照屋さんを指名。
このチーム見てて思ったんですけど、なんだかこのメンバーって
水上以外はめっちゃ真面目な人達が揃ってますよね(えー

今ちゃんはオペレーターの中でも生真面目さナンバーワンと俺が評したキャラだし
カシオも超がつくほどのクソ真面目な性格だし、荒船さんや照屋さんも基本的に真面目だから
これって水上が普段いる生駒隊とはまったく真逆の雰囲気になるんじゃないっすか?

生駒隊はマジでノリの軽すぎるおバカな雰囲気が特徴的なチームでしたが、
このチームは逆にピシッと引き締まった真面目な雰囲気が漂いそうな気がしますね
そんな中で水上がどうチームを仕切るのか…普段とのギャップに注目したいチームですね

そして次の二宮チームですが、なんと意外にもユズルは千佳ちゃんと仲がいいということを考慮しており
実際に見てみればユズルがあまりにもチームに入れてほしそうにしていたので
仕方なくユズルを取ってやることにしたようです

これによって二宮チームは二宮以外が全員スナイパーという構成になり
バランスもクソもないチーム作りに会場がざわめくことに。
ただ俺としては、前にも語りましたけど二宮は千佳ちゃんをスナイパーじゃなくてシューターとして取ってると思うんですよね

二宮と千佳ちゃんが猛烈な弾幕で思いっきり暴れまくり、敵陣をメッチャクチャに壊滅させてから
残った敵を東さんやユズルが仕留めていくっていう、そんな戦い方になるんじゃないでしょうか
実際そうするだけでも相当に強いチームなんじゃないかと思います
バランスなんて考えなくても圧倒的なパワーで敵をすり潰せるチームっていう、そんな感じがしますね

あと個人的に面白いと思ったのが、今回の二宮が考えてることっていうのが
さっきの麓郎とはまったく逆ってことなんですよね
たとえば麓郎は、自分と仲良しの犬飼を選ばずに、戦闘のバランスを整えるためにヒュースを選んだわけですが
その一方で二宮は、千佳ちゃんと仲良しのユズルを選び、戦闘のバランスはまったく整えていないっていうね

これってなかなか興味深い結果になったなと思うんですよ
俺としては戦闘も大事だけど共同生活もすごく大事だと思ってるんで
千佳ちゃんが共同生活を乗り切れるように、仲良しのユズルを選んだっていう二宮の判断はおおいにアリだと思いますね

実際、ユズルが入ってきたことで千佳ちゃんがこんなにも嬉しそうにしてるし
前回の千佳ちゃんが不安そうに硬直しながら冷や汗流してたことを考えたら、
こういう風に心に余裕が持てるメンバー選びをするってことも、大事なんじゃないかと思ったわけです
まあそれをやったのが二宮っていうのが素直に褒めたくないんですが…(えー

それとやっぱりこのシーンってユズルと千佳ちゃんの仲良しっぷりヤバない!?
君らもうそんなに仲いい関係になってたん!?千佳ちゃんが事前アンケートで1人だけ書いた
「一緒に遠征に行きたい人」っていうのもユズルだったし、思った以上にこの2人のフラグは進行してたってことなんか!?

やべえよやべえよ、俺としては千佳ちゃんってオサムのヒロインだと思ってただけに
このままではユズルに寝取られてしまううううううう
ええんかオサムお前はそれで!千佳ちゃんをほっといて葉子なんか意識してる場合とちゃうで!
というか俺としては葉子って麓郎のヒロインだと思ってるんで、
オサムも葉子を寝取るのやめろやマジで!(えー
やめろー!!お前ら寝取るのはやめろー!!うわー!!

そして次のゾエさんチームは海を指名したということで
これもまた共同生活を乗り切るという意味で、いい結果になったんじゃないでしょうか
というのも、前回まで俺が言ってたことは、ゾエさんチームって
共同生活が一番ギクシャクしそうってことで、華や菊地原と仲良く喋ってるような図がまったく想像できなかったから
「誰か話しやすいキャラが入ってきてくれないとヤバそう」と言ってたわけなんですよね

そんな中で海っていうのは、アホでお気楽で話しやすそうな性格なので
こいつがいてくれると共同生活も乗り切れるんじゃないかなって気がしてきたわけです
それにチームの戦闘バランスもかなり良さそうですしね
アタッカーの菊地原、アタッカーの海、ガンナーのゾエさん、スナイパーの外岡って具合に
穴のない構成になっていて、それに実力も全員が高めだと思うから
共同生活さえ乗り切ったらなにげに強いチームなんじゃないかと思います

そして次の王子チームは帯島ちゃんを指名ってことですが…
お、おいちょっと待て!すでに辻を抱えてるのに女の子を指名するって正気か王子よ!?
まだ男の虎太郎が残ってるのに、それを無視して帯島ちゃんを指名するとは
辻に死ねってことですか!?(えー

やべえよこれは、女の子2人に囲まれて辻は一体どうなってしまうのか…
それに戦闘バランスにしても全員アタッカーみたいなもんだしなんだこれー!!
とんでもねえチーム作りやがったな王子のやつ!共同生活も戦闘もハチャメチャな予感しかしねえ!
ある意味で台風の目になりそうなチームですが、果たしてどんな結末が待っているんだろうか

あとなにげに帯島ちゃんがやってる「ッス!」っていう挨拶ってさっきの弓場サンの真似っこですよね
弓場サンの教えを忠実に守ってるってことなんでしょう、帯島ちゃんってほんと素直でかわいらしいよなー
それとまだ弓場サンほどの鋭くて深いお辞儀はできてないっていうのもポイントだと思います
弓場サンのノリに合わせようとがんばってるけどまだ完全にはできてないっていう。こないだの挨拶もそうでしたよね



そして最後に残ったのが歌川チームで、自動的に虎太郎が入ることになったようです
歌川的には帯島ちゃんと虎太郎を高く評価しているようで、
この2人のどちらが入ってきても活躍してくれると思っていたみたいですね

虎太郎に手を振りながら快く迎えてることからしても、歌川ってほんと爽やかそうな奴って感じがしますよね
とりあえず虎太郎については我らが柿崎隊の期待のホープなんで活躍は保証しますよ(えー
構成的にはアタッカーの歌川、アタッカーのユーマ、ガンナーの漆間さん、ガンナーの虎太郎と偏ってはいますが
ただこのチームは歌川や漆間さんがステルス戦術を駆使するってことと
歌川・ユーマ・漆間さんの地力が相当高いと思うので、かなりの活躍が期待できそうなチームですね
あとは漆間さんの性格がどんな感じなのか気になりますが…



って、そんなことを言ってたらいきなり給料に関する質問をし始めた漆間さん。
なんやお前急に!?給料の話をし始めるボーダー隊員とか始めて見たわ
どうやら漆間さんは相当に金にうるさい性格をしているようで、水上からは「相変わらずがめついなあ」と言われており
王子からも「ウルティマらしい考えだね」と言われてますね

というか王子お前ウルティマって今の子たちに通じるんか!?(えー
ウルティマって確かファミコンとかスーファミの時代に出てたゲームなんじゃねえか!?
あとはパソコンとかでも出てたと思うけど、正直マニアックな印象だから王子のセンスには驚いたなー

そして漆間さんの給料の質問が終わった後、今度はオサムが「他のA級隊員の人たちは参加しないんでしょうか?」と質問することに。
確かにそれは気になりますよね、歌川や木虎みたいに一部のA級隊員は参加してますが、他のメンバーは出てこないのか?っていう。
それに対する忍田本部長の回答はというと…

「ここにいないA級隊員は第2試験から全員参加する。そして…
 第1試験では君たちを審査する側にまわってもらう」



ってまさかのA級全員集合キターー!!
ゲエエエエーー!?これまで名前だけだったキャラも大勢いたのが一気に全員出てくるとは!
こいつは予想外すぎて度肝を抜かれましたわ、というか第1試験で審査するってことは
共同生活での審査役がこの人たちってこと!?
マジかよ一体どんな展開になるんだ…なにもかも意外すぎて頭がオーバーヒートしそうだぜ

それにしても気になるのは今まで名前だけで外見の分からなかったキャラ達ですよね
そのへんもう少し詳しく見ていくと



まずこの3人は冬島隊メンバーなわけですが、上にいる2人はすでに登場済みの当真さんと冬島さん、
そして注目なのが下にいる今回初登場のオペレーター・真木理佐ですね
なんかもう見るからにキャリアウーマンのお姉さんって感じで、仕事のできるOLって雰囲気のキャラですね

当真さんをビシビシ注意してるような様子からしても、さぞかし年上のお姉さんなんだろうなあと思っていたら
実はこの2人って当真さん18歳に対して真木理佐16歳っていう年齢差なんだとかで
えええええええええええええ!?いやいや嘘やろそんなん!?
この見た目で16歳ってそんなことあんの!?あと10歳くらいは上なんじゃないのか!?(えー

いやマジで仰天しましたね、これで16歳なのか真木理佐…
ワートリのキャラは見た目の印象よりも年齢が若いことが多いけど、
その中でも真木理佐はぶっちぎりでその代表格って気がするわ



そして次に見ていきたいのはこの5人。これは片桐隊っていうチームのメンバーで
今までちゃんと出番があったのはオペレーターの結束ちゃんだけっていうチームですね
ただ、ワートリにおいてはほとんど出番のなかったキャラ達ですが、
実は別作品のROOM303っていう葦原先生のデビュー作で主役を張ったことがあるので
それを読んでいる読者なら馴染みがあるかもしれませんね
ちなみに俺は読んでなかったので今度のリミックス版リリエンタールで読もうと思います(えー

とりあえず俺が気になるのは右上にいる一条雪丸ですかね
どうやらROOM303で主人公だったキャラなんだそうで、見た目的にめちゃめちゃ主役っぽいのと
それと現時点で分かってる情報として、こいつはレイガスト二刀流で戦うキャラだとかで
なんとも珍しい戦闘スタイルのキャラだから、戦ってるところを見てみたいですね
それと一条雪丸って名前を聞くと俺がいつも思い出すのが一条武丸なんだよなぁ…(えー



まさかの一文字違いでこんなやべー奴になるっていうね、特攻の拓読んでた人なら絶対反応するやろこの名前!
他にも片桐隊は、結束ちゃんと話してたボーイッシュな女の子が
スポッターとかいう謎のポジションを担当してるので
レイガスト二刀流の雪丸といい、かなり常識外れなチームって感じがしますね



そして次に見ていきたいのはこの5人。これは草壁隊っていうチームのメンバーで
緑川が所属してるチームになります。今までは緑川だけめちゃめちゃいっぱい出番あって
その他は里見さんがちょっと出てきたくらいでしたが、いよいよ今回全員集合となりました

とりあえず見て思ったのは後ろ2人のイケメン感すごくね!?
なんかこいつらFF15とかに出てきそうな顔だなって思ったんだけど(えー
あと気になるのはやっぱりオペレーターの女の子。名前は草壁早紀っていうそうで
なんと草壁隊はオペレーターが隊長をやっているという超珍しいチームだそうです

そりゃすげえな…顔立ちは見るからに強気そうな女の子で、ちょっと葉子に雰囲気似てますね
でも隊長とオペレーターを兼任しながらA級でバリバリやってるあたり、頭の中は葉子と全然違ってそうだけど(えー
この隊長が実際にどんな風に喋ったりするのかすごい気になるチームですねー



そして最後に見ていきたいのは加古隊の4人ですね
加古さんと双葉についてはすでに登場済みのキャラですが、喜多川真衣と小早川杏っていうのは初登場で…
というか1人だけ珍獣みたいな奴いるけどこいつなんなん!?(えー
まさかこいつが喜多川真衣ってやつなのか!?小早川杏はオペレーターだから、服装からして一番右にいるキャラだろうし…
いやはやまたとんでもないキャラが出てきましたね、この顔ってもはやガンダムのハロだろ!(えー

・A級部隊全員登場来たァアアアア!!!!あの見開き2ページは今年1番興奮しました!!!
 どのキャラも気になりますが…やはり1番気になったのは双葉の膝の上に顔を乗せている加古隊特殊工作兵(トラッパー)喜多川真衣ですね……何あの子……
 ぬいぐるみに換装してるのか?何のために?それとも本体もあんな感じ?
 片桐隊の面々も良い人感が滲み出てて最高ですね!読み切りでは千佳ちゃんプロトタイプだったけどすっかりいいお姉さんになった尼倉亜澄ちゃんと
 ザ・主人公然とした一条雪丸が気になります。草壁隊の面々も実力者な風格が出てますし、
 おまけコーナーでよく名前は挙がっていたのに一切登場がなかった冬島隊オペレーター真木理佐はスーツも相まってキャリアウーマン感バリバリですね…
 もう来月以降が楽しみすぎて仕方ないです!! by Rion

・今回のワートリ、A級勢ぞろいのカットがなんとなく黄金聖闘士が全員集まった的な感じがありますね

・大方の予想通りカトリンは諏訪チームでしたね。リアクションが可愛い
 麓郎にヒュースが御せるかと言えば出来ないとは思うんですが、ヒュースは考えて動くタイプなので、チーム組んでる間に何かを得て欲しいところ
 他にも漆間そういうキャラなんだとか、絵馬が青春してんなとか色々ありましたが
 何より驚いたのはまさかのA級の顔見せですね by 悠久

・ワートリお気に入りキャラランキング公開ありがとうございます!僕もザキさんはとても好きなキャラなのですが、
 それはたぶん大志さんの影響が大きいかもしれません笑 それにしても今月、ジャクソンが、、、 by 沖縄のL

・A級が第一は審査、第二には参加って、36時間ぶっ続けの長時間戦闘の相手がA級って言ってるようなもんじゃないですかね・・・

・今回のワートリで千佳ちゃんの反応が予想以上に大きくてびっくりしたんですが、
 よく考えたらユズル来なかったら周りが二宮さんと東さんってかなり気まずいことになってたんですね。良かったな…ユズル…。 by クロキ

・遠征の主目的は拉致された隊員の回収だと思うので、第二試験は単純な戦闘力ではなく、索敵や隠密能力が重視されるような気がします
 普通に考えて敵地で暴れたら速攻で見つかって包囲殲滅されるだろうし。それ故の36時間という長時間設定なのかも。

・11部隊の割り振りに漆間のキャラ、最後の見開きA級隊員全員集合と今回もまた情報の奔流でしたね……
 ただ、今回は個人的に諏訪さんが非常に気になってますね。
 まだ木虎を選べるにも関わらず敢えて葉子を選んだところとか、二宮と共にA級が審査していると言う情報に反応しているところとか、
 なんとなく試験の意図を読んでるというかギャンブラー気質とは一味違う雰囲気を感じるんですよね。
 好きなものに推理小説が入っているところとか、今までリスク上等な一点読みヒャッハーな兄ちゃんのイメージだったんで、
 今回の試験で諏訪さんがどう描かれるのか楽しみです。 by 三十一號

・漆間隊隊長・漆間恒がまさかの傲岸不遜な守銭奴キャラだとは思いませんでした…
 彼が六田梨香をオペレーターに置いて一人部隊をやってる理由は
  ・金を折半せずに独り占めしたいため
  ・気の弱そうな六田をオペレーターに置いて自分のやる事に口出しさせないため
 ですかね? by Rion

・漆間さんガメつい系なんですね、まぁボーダーは中学生でも才能と努力で高額のお金を稼げる仕事だから
 そういうのを欲する人が居ることは不思議でもなんでもないのですが
 でも、だったら隊員一人と言う不利な部隊編成が謎ですよね
 A級みたいに固定給+出来高を目指すなら隊員募集しても良いと思うのですが

・漆間くんがお金にがめついって分かった今回のワートリ。今までのボーダー隊員は仲間や現界を守る為の使命感、家族のような親しい人を失った故の復讐心みたいに
 何かしらの精神面でのモチベーションがあったけど漆間くんのようにお金にこだわる現実的個人主義者は新鮮です。
 ここまでハッキリとしてるのは個人的には明快で好きだけどもしかしたら好き嫌い別れるのかもとは思いました。
 部隊がワンマンアーミーなのもトリオン兵討伐での出来高を出来るだけ多くゲットしたいと考えるとがめついながらもシンプルな印象。
 遊真とどんな関係性を結ぶのか今から楽しみです。

そして今月もたくさんの拍手コメントがきてましたね、特に反応が多かったのは漆間さんの性格が判明したあたりでしょうか
やっぱり今まで謎のキャラだっただけあって、ついに性格が明かされたことが注目を集めたってことでしょうか
そんな中で俺的には、謎だったキャラが判明したって意味では
A級勢揃いのシーンがめちゃくちゃ印象に残ってますね

なにしろ大勢いた未登場のキャラが一気にズラッと出てきたもんだから、「えっえっ、えええええ!?」って読んでてとにかく驚かされました
それに出てきたキャラのこともよくよく見てみると
・16歳なのにキャリアウーマン風の真木理佐
・スポッターとかいう謎ポジションの尼倉亜澄
・オペレーターと隊長を同時にこなす草壁早紀
・意味不明な珍獣にしか見えない喜多川真衣
っていう風に各チームに1人は一風変わった女子がいるので、こいつら一体どういうキャラなんだろうって
ますます気になるようになったというか、今後の詳しい描写がすごく楽しみですね。それでは次回に続く!


単行本感想:ワールドトリガー 第23巻



そして本日はワールドトリガー単行本23巻の発売日ということで、その感想を書いていきたいと思います
まず表紙を飾ったのは瑠花、陽太郎、らいじん丸のお三方ですね
なんか構図からいって瑠花のポーズが使い魔を放つ魔女かなんかみたいで
微妙に笑ったのは俺だけだろうか

そんな今回の単行本で俺が一番楽しみにしていたのはあれですよ
本誌に掲載された時点ではまだ下書きだった香取隊のシーン!
当時は葦原先生が体調不良で仕上げが間に合わなかったとのことですが、
単行本で修正されるだろうと思ってたので、とにかくそこを楽しみにしてました
葉子が麓郎のことどう思ってるかっていうのが表情でわかる重要なシーンだしなー

そんなわけで単行本を見てみたら、期待してた通りちゃんと仕上げが済んでるわ!ありがてえありがてえ
それと葉子の表情的に、「麓郎の指示通りに動く」っていうのは
素直にそうしてみようと思ったってことで、麓郎への皮肉とか当てつけで言ってるんじゃないと思うんですよね

仲間として麓郎に任せてみる気になったというか、葉子1人で好きにやるんじゃなくて
チームとしてまとまりながら戦ってみようと思ったんじゃないでしょうか
試合に負けた後の言動についても、葉子は麓郎のことを「あんた1人のせいじゃない」と言っていたし
葉子の中に麓郎への仲間意識はかなり芽生えてきてると思うんですよね

そういう意味でやっぱ葉子と麓郎の仲は今後もめっちゃ気になりますね
進展してるねんこの2人は…以前よりも進展してるねん!!今後もその調子でやってくれ!
多くの読者は葉子とオサムの仲のほうが気になってるみたいだけど
やっぱ葉子には麓郎だろ!!この2人早く結婚しろ!!(えー

 

 

 

そんな葉子と麓郎のシーンといえば興味深かったのがこの場面
那須さんの攻撃で麓郎が吹っ飛ばされて死んだシーンなんですが、なにげにここにも修正が入ってて
本誌での葉子は単に爆発をかわしてるだけだったのが、
単行本での修正によってかわすと同時にシールドも張るっていう描写に変えられてましたね

それだけ葉子の反射神経がいいっていうことに加えて、
かわすのもシールドも間に合わなかった麓郎の哀れっぷりがいっそう際立つことになってましたね
がんばれ麓郎…もっと頼れる男にならないと葉子と結婚できねーぞ…(えー



あと今回は単行本のおまけでめっちゃ珍しいページが収録されてましたね
それが何かっていうと、「本編には入り切らなかったワンシーン」ということで
とりまる先輩が蔵内に挨拶しに行くって内容になってました

俺的にこの場面で注目だったのが、オビニャンとかアマトリチャーナとか変なあだ名つけまくる王子のことを
「やばい解説者」ってとりまる先輩が認識してたってことですね
やっぱそう思うよな!?あれだけ変なあだ名連発してるのって普通戸惑うよな!?
いや、というのも、今までワートリの劇中だと王子の妙ちきりんな言動について
突っ込んでるキャラが誰もいなくて、みんな当然のように受け入れてたから
「あれだけ変なあだ名つけてるのになんで誰も反応しないの!?」ってことが俺はずっと気になってたんですよ

そんな中でついに今回とりまる先輩が「王子先輩の言動はやばい」ってことを言ってくれたので
ようやく俺の理解者が出てきてくれたっていう風に、なんだかすごく安心した気持ちになりました
なにげにとりまる先輩って、今までもこういう場面ちょくちょくあったんですよね
俺が言いたかったことを代弁してくれたり、俺が聞きたかったことを答えてくれたり、
なんというかこう、俺にとって「こういう話がしてみたい」って欲求をいつも満たしてくれるのがとりまる先輩ってイメージがあるので
俺的にとりまる先輩って実はすごい評価高いキャラですね。「会話してみたいワートリキャラ」っていうと、俺はとりまる先輩を1位にするかもしれない



さらに今回のおまけページで注目だったのが、劇中で実施されていたアンケートについて
臨時隊長に選ばれたメンバーたちの答えが掲載されてたってやつですね
いやこれはメチャメチャ気になるやつでしょう!要するに作中のキャラたちが
他の隊員のことをどう思ってるかっていうのが赤裸々に明かされるわけだから
これ読者としては話のタネになるメチャメチャおいしい情報ですよ!

「需要はあるのか!?」っていう風に、葦原先生的には需要があるか半信半疑だったみたいですが
いやむしろ需要ありすぎてヤバイやつですって!
読者はこういうネタにものすごい食いついてくるから!分かりやすい例をひとつ挙げると
ちょうど今日発売された鬼滅のファンブックがそれですよ!
あのファンブックの何が注目だったかって、柱のメンバーが他の柱のことをどう思ってるかっていう情報が載ってて
それを見た読者がそれはもうワイワイ盛り上がって、鬼滅界隈はその話でもちきりだったわけなんですよ
そしてワートリ界隈もそれは同じだと思います
今日はとにかくこの臨時隊長たちのアンケート結果のことで各所が盛り上がってましたね

・ワートリ23巻読みました。今回は内容は勿論、おまけも盛り沢山で最高に充実してましたね…特に巻末の臨時隊長達のアンケートが最高でした!
 諏訪さんが麻雀出来るか出来ないかでアンケート回答してて笑いました
 そんな中、『行きたい』には1票も入れられずに「性格が悪い」「協調性に欠ける」と評された漆間恒がやはり1番気になりますね…
 多分戦術的な意味じゃなくてガチで性格が悪いんでしょうね。漆間は常盤隊とメテオラ以外サブトリガー構成が同じですが、
 もしかして金銭トラブルで喧嘩別れして独立したとか?
 傭兵気質で誰が相手でも適応出来そうな遊真や、問題児菊地原のコントロールが出来る歌川らと漆間がどう絡むのか、楽しみで仕方ありません
 個人的に、ボーダーの大半と仲が良い遊真が初めてボーダー内で出来る『嫌いな奴』ポジションが漆間になったら面白いかな?と思っております by Rion

・ワールドトリガー最新刊の臨時隊長達の一緒に行きたい人、行きたくない人の理由欄でみんなしっかり考えてるんだなぁ、若いのに偉い、と思っちゃいました
 若村くんの行きたくない人欄の理由は例え本人は見なくて審査する大人達だけが見るものだとしても、正直にそれが言えるのは偉いと思います、がんばれ

実際、俺のところにも「臨時隊長達のアンケートが最高でした!」ってコメントが届いてますしね
だからやっぱり需要はあるんですよ葦原先生!!(えー
こういうのってファンがすごい喜ぶやつだから、今後も公開する機会があればぜひともやってほしいですね

歌川 遼のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.宇佐美 栞
理由:能力、人格に優れる

なし

2.小寺 章平
理由:勉強家で信頼できる

 

3.一条 雪丸
理由:真似できない自由さがある

 

4.外岡 一斗
理由:自然体で集中力が高い

 

5.柿崎 国治
理由:責任感があって頼れる

 

では実際に見ていきましょうか、まず歌川のアンケート結果なんですが、
なんというか理由の書き方が通信簿みたいだなお前!(えー
この書き方からして歌川ってすごい真面目な性格なんだろうなあ
「一緒に行きたくない人:なし」ってことからしても、嫌味なところのないまっすぐな奴って感じがするわ
あとは何よりもザキさんの名前を挙げてるってところが見る目ありますね(えー
そうだろうとも、ザキさんと一緒に遠征行きたいだろうとも!俺もそうだぜ!
歌川は虎太郎のことも歓迎してくれてたから、柿崎隊ファンの俺としてはかなりの好漢ってイメージがありますね

王子 一彰のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.生駒 達人
理由:おもしろい

1.三輪 修二
理由:冗談が通じなさそう

2.加古 望
理由:おもしろい

 

3.佐伯 竜司
理由:おもしろい

 

4.ヒュース
理由:おもしろそう

 

5.雨取 千佳
理由:トリオンにロマンがある

 

そしてこれが王子のアンケート結果です。お前ふざけてんのか王子!(えー
おもしろいかどうかでしか考えてねーのかお前は!まったくなんてやつだ
それにしてもイコさんがおもしろいってのは分かりますが、意外なのは3番目に入ってきてる佐伯竜司ですね



佐伯竜司っていうと、こないだ出てきた草壁隊の隊員で見るからにイケメンなキャラだなと思ってたんですが
実はイケメンというより面白キャラだったんか!?一体どんな性格してるんだ…早く喋ってるところが見たいぜ
それと王子自身も、今回なにげに葦原先生への質問コーナーで
Q:「王子くんは学力が足りずに普通校へ行ったのですか?」
A:「昔の王子は今よりも尖っていたので、面接で落とされた可能性があります」
とか書かれてて驚いたわ。王子お前なにやらかしたんだよマジで!(えー
面接で落とされるような問題児だったんか!?今よりも尖っていたって一体どんな様子だったんだろう…気になることが次々に出てくるぜ

柿崎 国治のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.弓場 琢磨
理由:いいやつで頼れる

なし

2.生駒 達人
理由:面白くて頼れる

 

3.東 春秋
理由:リーダーシップがある

 

4.小早川 杏
理由:性格が良くて頼れる

 

5.片桐 隆明
理由:冷静で頼れる

 

そしてこれは俺が最も敬愛するザキさんのアンケート結果です。
このザキさんの回答で俺が何よりも注目したのは
みんなに対して「頼れる」って言葉を使ってることなんですよね

俺が思うに、ザキさんは多分こういう「頼れる仲間」っていう気持ちを
今回選んだ5人だけじゃなくてみんなに対して持ってると思うんですよ



たとえばこれは、ザキさんがチーム決めの時に余り物の太一を引いてしまったシーンなわけですが
ザキさんはたぶん太一のことも「頼れる仲間」だと思っていると俺は思うわけです
だからこそこんなに明るい笑顔で迎えてくれるっていう。これと似たことはこないだの感想でも書きましたよね
その時の俺は、「ザキさんは太一のことも価値ある仲間だと思っている」と語ったわけですが
要するに同じことです。ザキさんはみんなのことを価値があって頼れる奴らだと思っているっていう。
だから一緒に行きたくない奴なんていないって回答をしてると思うんですよ。ザキさんのそういう人柄っていうのはやっぱり最大の魅力だわ

北添 尋のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.来馬 辰也
理由:尊敬してるから

1.真木 理佐
理由:おこられちゃうから

2.今 結花
理由:頭が良くて頼れるから

 

3.諏訪 洸太郎
理由:リーダーシップがあるから

 

4.空閑 遊真
理由:強いし良い子で楽しい

 

5.王子 一彰
理由:目の付け所が他人と違う

 

そしてこれはゾエさんのアンケート結果。まず一緒に行きたい人の名前で
真っ先に来馬さんの名前を書いてるのが印象的でした
来馬さんもザキさんと並ぶくらいに性格のいい人だから
やっぱりこういう時に名前を挙げられるのは人徳ですよね。
強いとか弱いとか能力がどうとか言う前に、大事な部分というのは人徳ですよ。
俺も真っ先にザキさんの名前書くだろうからよく分かるわ

なにげに2番目に名前書いてる今ちゃんについても、来馬さんと同じチームのオペレーターだから
ゾエさんは来馬さんのチームとはかなり相性がいいかもしれませんね
そしてその逆に、ゾエさんが苦手意識を持っているようなのがなんと真木理佐。
その理由が「おこられちゃうから」ってなんだこの理由!可愛すぎんだろゾエさん!
そんな小動物のように人畜無害なゾエさんを、ガミガミ叱る真木理佐は一体どんな性格なのか…
明確に語られる前からもうすでに恐怖の女帝ってイメージしかねーぜ!


というところまで書いたら時間が来てしまったので今日のところはこのへんで。続きはまた後日書きます
 


単行本感想:ワールドトリガー 第23巻 つづき



さてそれではワートリ単行本23巻感想のつづきを書いていきます
前回はゾエさんのアンケート結果まで書いたので、今回はその次の来馬さんからですね

来馬 辰也のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.東 春秋
理由:冷静で視野が広いから

なし

2.堤 大地
理由:優しくて頭の回転が速いから

 

3.若村 麓郎
理由:常識的で努力家だから

 

4.仁礼 光
理由:明るくて世話好きだから

 

5.辻 新之助
理由:まじめでフォロー上手だから

 

そしてこれが来馬さんのアンケート結果なわけですが、なんと言っても注目なのが一緒に行きたい人の3番目に
麓郎の名前があることですよ!おい麓郎お前の名前やぞ!(えー
ちゃんと麓郎のこと評価してくれてる人がおったんや!ちなみに今回のアンケート結果の中で
麓郎の名前を書いてくれたのはこの来馬さんだけです。見る目のあるお人やでえ

麓郎の他にも堤の名前を書いてたりとか、地味めなメンバーのこともちゃんと注目してて
どうやらまじめな頑張り屋っぽい人を高く評価してるって感じでしょうかね。辻の評価にしてもそんな感じだし
そんな中で注目なのが、4番目に名前を書いてるヒカリですよ。
この中でヒカリだけはなんかイメージ違いますよね。ヒカリはまじめというよりは、むしろズボラだけど元気いっぱいな女の子って感じですが
来馬さんは女子の趣味に関してはそういう子のほうが好きってことですかね?

たとえば来馬さん自身は割とおとなしくて控えめな性格をしてるわけですが、
だからこそ女子の好みでは明るくて自分をグイグイ引っ張ってくれる子が好きみたいな。
仮にそうだとしたら、そういう感覚ってなんか分かる気がする。俺がハイスコアガールの感想書いてる時に
女子キャラの中で明るくて騒がしい真が一番好きってことを書いてましたが
その時の感覚が「ヒカリが好き」って気持ちにかなり近い気がするなー



真ってちょうど元気で明るくて世話好きでバカでズボラな女子だったから、わりとヒカリに似たところあるし
こういう女の子が好きって気持ちはよく分かりますよ。エネルギーを分けてもらえる感じがするっていうかね
自分自身あんまり騒ぐタイプじゃない人が、こういう元気な人からエネルギーを分けてもらうっていうのは実際あると思います

古寺 章平のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.東 春秋
理由:指揮能力が高い

1.影浦 雅人
理由:サイドエフェクトが難しい

2.宇佐美 栞
理由:技術も人格も優れている

2.漆間 恒
理由:協調性に欠ける

3.半崎 義人
理由:技術が高い。粘り強い

 

4.染井 華
理由:冷静で頭がいい

 

5.風間 蒼也
理由:突破力と判断力が高い

 

次にこれは古寺の書いたアンケート結果。古寺といえばしおりちゃん大好き少年なので
もちろん真っ先にしおりちゃんの名前を書いてるだろうと思いきや
なんとしおりちゃんは2番目で、1番目には東さんの名前を書いております。おいこらちょっと待てぇ!
古寺お前しおりちゃんを1番にするの恥ずかしくてカモフラージュしただろ!(えー
これあれや、1番にしおりちゃん書いたら好きってみんなにバレそうで恥ずかしいから2番目にしたパターンや!
お前要するにあれだろ、本屋でエロ本買う時に1番上にするの恥ずかしいから
普通の本を1番上にしてカモフラージュしながらレジに持ってくタイプだろ!
(えー
ムッツリスケベやこれ絶対!古寺はムッツリスケベやでー!

しかも古寺のやつ、しおりちゃんの他にも4番目には華の名前も書いてますからね
お前要するにあれだろ、メガネ人口増やしたくて華の名前書いただろ!(えー



「メガネ女子が好き」っていう性癖漏れてるやん!漏れてるで古寺ー!!
まったく真面目なメガネ少年って顔をしていながら、とんでもないスケベ野郎ですよ古寺のやつは

そんな中、一緒に行きたくない人の項目で影浦の名前を書いてるのは、正直その気持ちよくわかりますね
影浦が嫌いってわけじゃなくて、あのサイドエフェクトと付き合うのは難しいってことですよね
俺もチーム決めの段階で、影浦と組むのはハードル高いってことを何度か語ってたし
感情を読まれても全然構わないっていうまっすぐな性格じゃないと、影浦と仲良くできる自信ってなかなか持てないですよね

それとなにげに漆間さんも「一緒に行きたくない」って項目で書かれてますね
協調性がないってことですが、漆間さんはソロでやってきた人なだけに、
他人と歩調を合わせる気がない性格ってことなんだろうか?

諏訪 洸太郎のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.東 春秋
理由:麻雀要員1

1.風間 蒼也
理由:うっとうしい、性格がわるい

2.冬島 慎次
理由:麻雀要員2

2.草壁 早紀
理由:生意気、性格がわるい

3.柿崎 国治
理由:場を仕切れて性格もいい

 

4.空閑 遊真
理由:切れ味があって性格もいい

 

5.三上 歌歩
理由:腕がよくて性格もいい

 

次にこれは諏訪さんの書いたアンケート結果ですが、まず何よりも麻雀したいっていうのが
もう見るからに伝わってきますね。そんなわけで麻雀打てる奴が欲しいってことが最優先なようで
こういう諏訪さんの麻雀好きって一面については、俺の感想でも結構重要視してるんですよね
麻雀を打つのが好き→バクチを打つのが好き→戦闘でもバクチのような戦い方が好き
みたいな感じで、けっこう諏訪さんの行動原理に関わる部分だと思ってるんですがどうなんでしょうか

ともかく麻雀要員を欲しがってることは分かりましたが、その2人を除外してみると
真っ先に名前が出てくるのがザキさんなんですね
どうやら諏訪さんは性格の良さをかなり重要視してるようで、麻雀要員以外のメンバーについては
全員性格のことを一言語っていますね。こんな風に性格を重んじる人に選ばれるザキさんはさすがだわ、やっぱり大事なのは人望ですよ

そんな中、風間さんのことを「性格がわるい」と言って嫌っているみたいですが
俺はこれってガチで嫌ってるのかというと、そういうわけじゃないと思うんですよね
風間さんって今まで諏訪さんに対して「なかなかいい諏訪の使い方だ」って迷言を吐いたりだとか
トリオンキューブのことを「諏訪」とか言い出したりして、諏訪さんがそれについて「風間はシバく」って言い出したりしてるので
要するに風間さんが諏訪さんをイジって「風間の野郎ぜってーシバく」って流れができてるというか
ふざけあってる悪友みたいな感じだと思うんですよね、なので険悪な仲だとか風間さんを毛嫌いしてるとかってわけじゃないと思います

二宮 匡貴のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.東 春秋
理由:指揮能力が高い

1.加古 望
理由:わがまま

2.出水 公平
理由:射手の能力が高い

2.太刀川 慶
理由:頭が悪い

3.村上 鋼
理由:防御力・対応力が高い

 

4.水上 敏志
理由:盤面を整えるのがうまい

 

5.月見 蓮
理由:オペレーター能力が高い

 

そしてこれは二宮が書いたアンケート結果です。とりあえず1つ言いたいのは
もうさすがに東さんはわかったから!(えー
みんな東さんが欲しいのはわかったから!何人連続で東さんを1番目に書いとるんじゃい!

そんな二宮の選び方の基準ですが、もうこれは
能力主義って感じがハンパないですね
行きたい人の理由で能力のことしか書いてねえ!二宮って「好きなもの:才能のある人間」とか言い出すくらいだし
マジで才能とか能力とかそういう部分ばっかり見てやがんな!

そんなわけで人望とかより能力主義な二宮ですが、その中でも気になるのは
3番目に名前の書かれてる村上と、4番目に名前の書かれてる水上でしょうか
何が気になるって、二宮が村上を評価している理由に防御力が高いって一言があるじゃないですか
これって俺が村上を語る時にいつも一番主張してることなんですよね

ちょうど最近のワートリアニメで、ガロプラ編の感想を書いた時まさにこのことを語ったと思います
「村上はアタッカーの中でも防御に重きを置いている珍しいキャラ」
「ディフェンダーとも言うべき立ち回りでは村上がおそらくナンバーワン」
っていう風に、村上の防御力を高く評価してきたわけで、それについては二宮も同じだったってことですよね

さらに、4番目の水上については、俺が「生駒隊で最も注目すべき男」と言い続けてきたキャラで
「司令塔として水上が要所を締めるからこそ、生駒隊はただのゆるいチームではなく強豪として戦える」
「水上は盤面がよく見えていて、抑えるべきところをキッチリと抑えてくる」
てなことを語ってきたわけですよ。そして二宮も水上のことを「盤面を整えるのがうまい」と評価してますよね

そういう意味で、水上や村上に対する二宮の評価っていうのは
俺が今まで語ってきたこととかなり似てる部分があると思います
そういえば二宮のやつ、最終戦の作戦でもなんか俺と似たようなこと考えてやがったな!(えー
やめろこの野郎!それじゃまるで俺が二宮と似た者同士みたいだろ!俺は二宮みたいな能力主義の冷たい性格なんかじゃねー!

水上 敏志のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.ヒュース
理由:強くてツッコミ所もありそう

1.漆間 恒
理由:性格がわるいから

2.菊地原 士郎
理由:サイドエフェクトが強い

2.月見 蓮
理由:怖そう、厳しそう

3.国近 柚宇
理由:腕が良くてアホ話もできる

 

4.当真 勇
理由:腕が良くてアホ話もできる

 

5.太刀川 慶
理由:腕が良くてアホ話もできる

 

次にこれは水上が書いたアンケート結果ですね。まず真っ先にヒュースと菊地原の名前を書いてますが
そいつらの性格で本当に大丈夫か!?(えー
そいつら強いけど性格やばくねーか!?水上も性格より能力で選ぶんだろうか…

と思ったらどっこい、そこから後の人選については
アホ話ができるかどうかってところを重要視してるみたいですね
やっぱり常にアホ話が飛び交う生駒隊の雰囲気が居心地いいってことなんだろうな
というかそう考えたら水上って今度のチームやばくない!?
アホ話ができそうなやつ1人もいないんだが!?(えー

いやマジで、カシオとか真面目すぎてアホ話とか絶対ムリだし
今ちゃんとかも生真面目なキャラだし、荒船さんや照屋さんも真面目な方だから
これって水上にとってかなりの苦行となるんでは!?(えー
アホ話を封印された水上は、このメンバーとの共同生活を乗り切ることができるんだろうか…

それと一緒に行きたくないキャラで、またも漆間さんの名前が挙がっちゃってますね
理由は「性格がわるいから」ってことで、漆間さん大丈夫っすか!?なんか人望ぜんぜんないんだが!?
漆間さんが1人だけでチームやってるのは単にみんなから嫌われてるだけとかそういうやつ!?

だんだんと漆間さんが冨岡義勇に見えてきたのは俺だけだろうか(えー
冨岡さんも鬼滅のファンブックで風柱とか蛇柱に嫌われてるって設定が明かされてて笑っちゃったな

あとは漆間さんの他に、月見さんの名前も一緒に行きたくないって項目に書いてますね
理由は「怖そう、厳しそう」ってことですが、そういうことなら月見さんというより
そこは真木理佐じゃないんですか!?(えー
もう俺の中ですっかり真木理佐って怖くて厳しい女帝のイメージで固定されてるんだが!?
まだ本編で語られてないのにすっかり恐怖の存在になってるな真木理佐

あとなにげに、水上は一緒に行きたい人:太刀川さん、一緒に行きたくない人:月見さんと書いてるわけですが
さっきの二宮が一緒に行きたい人:月見さん、一緒に行きたくない人:太刀川さんっていう風に
まったく真逆のこと書いててなんか笑いました
お前らの趣味まるっきり正反対やんか!二宮は水上のこと評価してたけど、一緒に組んだ時の相性はよくないかもなあ

村上 鋼のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.荒船 哲次
理由:総合力と計画性が高い

1.巴 虎太郎
理由:心配になるから

2.影浦 雅人
理由:他にないセンスがある

2.黒江 双葉
理由:心配になるから

3.空閑 遊真
理由:発想力、対応力が高い

 

4.太刀川 慶
理由:強い、スケールが大きい

 

5.北添 尋
理由:火力と人格が優れる

 

次にこれは村上が書いたアンケート結果です。まず何よりも真っ先に荒船さんの名前書いてるってところが村上らしいですよね
村上お前ほんと荒船さんのこと好きだよな!?(えー
なんというか村上の荒船さん好きは相当だと思います、こないだB級隊員が集合した時も2人で喋ってたしな
この2人といえば、荒船さんがアタッカーやめた時に村上が号泣してたのが印象深いですが
村上があんだけ泣いてたのも荒船さんに嫌われたと思い込んでたからってところが大きいんだろうなあ

それに加えて、村上といえば普段同じチームにいる来馬さんのこともメチャメチャ好きなことで有名ですよね
村上が号泣して落ち込んでた時に、それを励まして救ってくれたのが来馬さんだったし
それ以来、村上は来馬さんのことをとにかく慕っており、「村上はどんな状況でも来馬を庇うよ」って言われるぐらい
来馬さんを守ることを第一に行動するようになったわけですよね

そうなってくると村上って、荒船さんのことも来馬さんのことも好きだから
ホモ的にすごい美味しい位置にいるキャラですよね(えー
果たして村上が一番に好きなのはどっちなのかというホモ三角関係の中心にいるキャラというか
ホモネタの話をするのにもってこいの人材だと思います

あとは一緒に行きたくない人の項目を見てみると、虎太郎と双葉の名前が書かれていて
理由は「心配になるから」ってことですが、これはたぶん小さい子供だから心配になるってことなんでしょうね
虎太郎は入隊した当時唯一の小学生隊員だったというし
双葉は現在13歳でおそらく今の最年少隊員なので
そういう小さい子たちが戦場に駆り出されると心配になるってことじゃないでしょうか
要するに村上は子供好きの優しい性格ってことだと思います。いい奴じゃないですか
そんないい奴のことをさっきはホモホモ連呼してすまんかったな…(えー

若村 麓郎のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.犬飼 澄晴
理由:腕がいい、コミュ力高い

1.木虎 藍
理由:見下されてる気がする

2.東 春秋
理由:監督能力と育成力が高い

2.真木 理佐
理由:見下されてる

3.里見 一馬
理由:腕がいい、コミュ力高い

 

4.来馬 辰也
理由:人望がある、信頼できる

 

5.北添 尋
理由:腕がいい、コミュ力高い

 

そしてこれはいよいよ我らが麓郎のアンケート結果です。
どんなことを書いてるんだろうと思ったらあれですね、一緒に行きたくない人の項目で
「見下されてる気がする」「見下されてる」って悲しすぎんだろ麓郎!(えー
なんやこの悲しみがそこはかとなく漂うようなアンケート結果は!
麓郎ってほんとなんか見てて「麓郎がんばれ…」って言いたくなるキャラだよな



まあ木虎に見下されてる気がするっていうのは正直ちょっとわかる。木虎って
「無意味な努力をしてる人を見ると腹が立つ」「努力とは目標を達成するためにするもの」「勝つための経験を積まなければ意味がない」
ってことを考えてる人間で、要するに努力をするならちゃんと結果を出せと思っているわけですが
麓郎がそういう「ちゃんと結果を出す」ってことをできてるかというと全然できてないので
いくら麓郎が努力しても木虎からは白い目で見られるんやろなあってことが想像できちゃうのがね…

それに木虎といえばこんなこともありましたよね
オサムに対して「あなたが上と勝負するには2年必要」と語っていたわけですが
その2年間がんばったけどマスターに上がれなかったのが麓郎なので
木虎からしたら「2年間いったい何やってたわけ…?」って呆れたような態度になるんじゃないかなと…

そしてそんな木虎よりもさらに容赦なく見下してくるというおっかない女が真木理佐。
マジで真木理佐はなんなんだ!登場する前から「恐い、厳しい、おっかない」というイメージばかり固まっていくぜ!
もうそろそろ真木理佐被害者の会とか結成できそうなくらい真木理佐におびえるキャラが増えてきた気がするな…

それと麓郎が一緒に行きたいメンバーについてなんですが、これってあれですね
東さん以外の4人については全員ガンナーを選んでますね
犬飼、里見さん、来馬さん、ゾエさんということで、自分より格上のガンナーを選んだってところでしょうか

理由にしても「腕がいい、コミュ力高い」っていうのが並んでて、たぶん麓郎がそういうガンナーに憧れてるってことじゃないでしょうか
来馬さんの理由だけは「人望がある、信頼できる」となってますが、来馬さんに関してはやはり人徳が一番の長所だと思ったっぽいですね
というかなにげに来馬さんも一緒に行きたい人で麓郎を選んでたから
実はこの2人って両思いだったんやな
(えー
まあガンナー同士仲良くやってるということなんでしょう、スナイパーはよく合同訓練をやってるけどガンナーもそういうの見てみたいなー


そんなわけで、これで一通りのアンケート結果を確認したわけですが
こういうの見てるとなんだか自分でも書きたくなってきますよね
なのでせっかくだから俺のアンケート結果も書いてみることにしました

俺のアンケート結果

一緒に行きたい人

一緒に行きたくない人

1.柿崎 国治
理由:最も尊敬する隊長だから

1.王子 一彰
理由:俺より一手先を考えてそうでむかつくから

2.若村 麓郎
理由:見てて応援したくなるから

2.二宮 匡貴
理由:俺より偉そうにしてる態度がむかつくから

3.香取 葉子
理由:麓郎とくっついて欲しいから

 

4.烏丸 京介
理由:話が合いそうで会話したいから

 

5.時枝 充
理由:援護の立ち回りが綺麗だから

 

6.水上 敏志
理由:司令塔として注目してるから

 

7.宇井 真登華
理由:オペレーターで一番好きだから

 

結果はこんな感じでしょうか。人数オーバーになっちゃったけどまあヒュースもオーバーしてたしええやろ!(えー
とりあえずこの一緒に行きたい7人が俺のイチオシのキャラと思ってもらえればいいかと。
とりまる先輩と時枝先輩は今回のアンケートで対象外だったと思うけど書きたかったんだよ!

それとは逆に、一緒に行きたくない2人は俺がギャフンと言わせたいキャラって感じかな
俺がボーダー隊員だったら「この2人にだけは負けたくねー!」ってことを考えながら過ごしてると思います
まあ実際に勝てるかどうかは別として…(えー
とりあえず今回の感想はそんなところですね
 


・大志さんこんにちは。初めてコメントを送らせていただきます。ワートリ23巻の感想読みました。楽しく読ませて頂きました。
 実は、自分は大志さんと少し解釈がちがうところがあって、それは二宮のアンケート結果なんですが
 初見では「組みたくない人が『わがまま』『頭が悪い』」ってやっぱニノは習性で生きてる動物みたいなやつだなー」と思ったんです。
 ですので二宮が能力主義だと感じた大志さんの感想と真逆なんですよね…
 その辺の二面性に二宮のキャラとしての魅力があるのかなーと思ったんですが、大志さんはどう思われますか? by モリカイ

モリカイさんこんにちは、二宮が能力しか見てない冷血マシーンみたいな奴なのか、
それとも習性で生きてる動物みたいな奴なのかってことですが
それについては答えは両方なんじゃないかと俺は思います



というのもですよ、俺が感想で書いた「能力主義野郎」っていうのは
一緒に行きたい人の理由を見てそう書いたわけです
「指揮の能力が高い」「射手の能力が高い」「防御の能力が高い」「盤面を整える能力が高い」「オペレーター能力が高い」ってな感じにね

その一方で、モリカイさんの言ってる「習性で生きてる動物みたい」っていうのは
一緒に行きたくない人の理由を見てそう書いてますよね
「わがまま」「頭が悪い」っていうのがそれなわけですが

要するに二宮っていうのは、一緒に行きたい人についてはモロに能力主義で決めてる一方で、
一緒に行きたくない人については能力主義じゃなくて自分の感情で決めてると思うんですよ
なにしろ、能力で言うなら加古さんや太刀川さんはボーダーでもトップクラスに強い隊員のはずなので
十分に高い能力を持っているわけですが、それなのに「わがままだから嫌だ」「頭が悪いから嫌だ」とか嫌がってるわけですよね

つまり二宮の性格は、能力主義なくせにたまに能力とは関係ない感情論を言い出すところがあるような
矛盾した性格をしてるってことだと思うんですよ。これって普段の二宮を見ていても同じだと俺は思います
二宮って基本的には無表情で冷たいことを言い放つ冷血マシーンみたいな奴ですが
その一方で感情的なところがあって、たまに冷血マシーンとは思えないくらい人間くさいことをやったりするわけで
そういう矛盾した性格が二宮の面白いところだと思うんですよね
いつも冷血なだけのマシーン野郎でもなく、いつも感情的なだけの動物野郎でもなく、その両方を抱えてるところが面白いというか
このアンケート結果はそんな二宮の二面性が出てるように思いますね




・ワートリと言えば、大志さんは今はもう無くなったとはいえかつては存在してたアプリ、スマッシュボーダーはやってましたか?
 連載が再開したのだから復活してほしいなぁと個人的に思っております

どうもです、ワートリの以前配信してたゲームをやったことがあるかということですが
実はこれプレイしてなかったんですよね。さらに言うと、PSVitaで出てたボーダレスミッションってゲームもやったことないです
なんでかというと、俺がワートリに本格的にハマッたのって実はけっこう遅かったんですよ
感想を書き始めた時期は早かったんですけどね。具体的には単行本3巻が出る頃にはもう感想を書いていたわけですが



ただ、この頃の俺っていうのはワートリの感想を書いてはいても、まだ完全にはハマッてなくて
キャラが可愛いから気になる作品って感じの心境で感想書いてましたね
こなみ先輩、千佳ちゃん、しおりちゃんあたりのキャラが可愛いって感じで。当時の感想を読み返すとまさにそんなこと書いてると思います
ちょうど今で言うところのパズドラの感想がそんな感じですね

俺のパズドラの感想って、龍二、さくら、ユキコ先生あたりのキャラが可愛いから感想書いてるわけですけど
じゃあそれで俺がパズドラのゲームを始めたいと思うくらいハマッてるのかというと
別にそういうわけじゃないというか、キャラが可愛いからいつも見てるし感想も書いてるけど
本格的にドハマリしてるわけじゃないから、ゲームに関してはスルーしてるってわけですよ

で、ワートリのゲームが出た頃も、俺の心境としてはそんな感じだったからプレイしなかったんですよね
確かその時期っていうのは単行本11巻とか12巻の頃だったと思います

まだランク戦が始まって間もないぐらいの頃。この当時の俺はまだランク戦の楽しさとかあんまりわかってなくて
感想を書きながらスプラトゥーンの話をしたり、那須隊の引っ越しに文句言ってた頃だと思います(えー
そんな時期だったのでせっかく出たゲームもスルーしてしまったわけですね…
そしてその後、実際に俺がどのあたりでワートリにハマッていったのかというと

このあたりだと思います。16巻とか18巻あたり。
この時期が一体なんなのかというと、まず16巻っていうのは
ちょうど今アニメでやってる柿崎隊や香取隊との試合が載ってる内容で
この16巻のラストシーンで、俺がいつも言ってるワートリ史上最高の名場面ことザキさんの名台詞が炸裂するわけですよ
まずそんな風に、16巻でザキさんをはじめとした柿崎隊をめちゃめちゃ好きになったというのがハマッた理由の一つですね

そしてもうひとつは18巻で、これは生駒隊や王子隊との試合が載ってる内容なわけですが
それの何が良かったかというと、この試合は俺が玉狛にあーだこーだ言ってきたことがきれいに当てはまった試合だったと思うんですよね
たとえばオサムはこうするべきとか、千佳ちゃんはああするべきとか、そんな風に俺がなんやかんや言ってきたことが
すごくきれいに当てはまるような内容で、あれは本当に今まで感想書いててよかったと思ったし
ワートリの戦術とか試合の流れを詳しく見ていくのが楽しいと実感した内容でした

そんなわけで、俺がワートリにハマッたのって実はけっこう遅かったんですよね
感想は3巻から書いてるくせにハマったのは18巻というトンチキな事情のせいで
この間に出たゲームについてはスルーしてしまったという…
もしも今ワートリのゲームが出たとしたら喜んで飛びつきますけどね
その時はユーチューバー大志Mk−2として攻略動画でも上げるとするか…(えー




・大志さんこんにちは!今週のワートリアニメも最高でしたね!私もザキさんの「あいつらの価値が消えて無くなるわけじゃない」のシーン大好きです。
 アニメ放送時に、Twitterで「ザキさん」がトレンド入りしていて感動しました。柿崎隊の良さが世間に気づかれてしまった!!! by 犬穏健派

犬穏健派さんこんにちは、今回のアニメ放送時に「ザキさん」がトレンド入りしたっていうのはすごいですね
言われてから検索してみたんですが、今からでもザキさんとワートリ絡みのフレーズで検索してみると
アニメ放送時のザキさん語りが色々と掘り起こせるような状態になってますね

そういう風に色んな人がザキさんに好意的なツイートしてるのを見ると、以前よりずいぶんザキさん好きの人も増えたなって正直驚いてます
たとえば原作での掲載時にザキさんが世間でどんな評判だったかっていうと、地味でさえない隊長みたいな感じだったと思うんですよね
なにしろザキさん自身が「俺はダメな隊長だ」「俺が命令するより仲間の好きにさせた方がいい」と言ってるし
実況席からも「柿崎隊は慎重すぎる」「判断するのが一手遅かった」と言われてるし
このへんのセリフがそのままザキさんの評価になっていたような印象があるんですよね

要するに、慎重すぎて判断が遅いダメな隊長で、仲間が好きに動いた方がうまくいくっていうような感じ。
世間でそんな風に言われてた中、俺はというと「ザキさん最高!ザキさん最高!」と当時から激しく主張してましたが
ハッキリ言って異端な主張だったというか、世間からはずいぶん浮いてるなと自分でも思ってました

そんな風に、以前は世間と俺とで差があったザキさんの評価が、最近になってずいぶん同じになってきたと思うんですよね
なぜそんな風になってきたのかというと、やはりそれはザキさんの人柄をみんなが評価するようになったってことだと思います
俺がそもそもザキさんに惚れたきっかけも人柄ですからね。そういうザキさんの長所が多くの人に知られるようになったっていうのが変化の理由なんじゃないかなあ

で、じゃあなんでザキさんの人柄が評価されるようになったのかってことなんですけど、
それはたぶんザキさんの良い人エピソードが原作でちょくちょく追加されたってことが大きいんじゃないかと思ってます



たとえばこれ、単行本20巻で描かれた嵐山さんのキャラ紹介なわけですが、
普段は落ち着いたまとめ役の嵐山さんが、ザキさんがいる時だけは無邪気にキャッキャし始める。ザキさんは保護者
っていう風に書かれてて、あの嵐山さんがそうなるくらいにザキさんを信頼してるってことが感じられるわけですよね



あとはやっぱりこの場面でしょうか。単行本23巻で余り物になってしまった太一のことをすごく爽やかに迎え入れてくれたザキさんのシーン。
ここは明確に読者からの反響があったってことを俺もよく覚えてます。
この場面を見てザキさんの良さに気づけたとか、ザキさんのファンになったって声をけっこう聞いた覚えがあるので
わりと最近だけど影響の大きかった場面だと思うんですよね

そんな風に、玉狛との試合が終わってからもザキさんの良い人エピソードがちょくちょく追加されてきたことで、
以前よりもザキさんの人柄が多くの人に評価されるようになって、前より人気が出てきたんじゃないかなと思ってます
そうやってザキさんの人気が上昇してきたことについては「俺も鼻が高いよ」と素直に嬉しいですね(えー
当時ザキさんのよさがあんまり評価されてなかったのとか正直悲しかったしな…
今みたいに「ザキさんいいよね」「いい…」と共感してくれる人が増えたのは喜ばしいことや…




・出水はザキさんの判断が遅かったって言ってるけど、あの場面でチカを落としにいくのって修を引いた香取隊の役目ですよね?
 三浦なんかは機動8あってカメレオン使えるから、三浦がスナイパー落とすまで残りの二人と柿崎隊は銃で牽制して
 スナイパーが落ちたらメテオラで吹き飛ばすなり特攻するなりでユーマと修を落とすのが本来の作戦のはず by レイガスト教徒

レイガスト教徒さんこんにちは。玉狛に対して柿崎隊や香取隊がどう動くべきだったのかって件についてですが
そこを語らせると俺の話は長いですよ!!(えー
いやマジで、今までも原作感想で事あるごとに語ってきましたが、せっかくなので今回も語るとしましょうか

まず第一に、「千佳ちゃんを落としに行くのは香取隊の役目」っていうのは
まさしくその通りだと思います

それについては作中でも明確に語られていて、
香取隊が千佳ちゃんを落とさないと連動した意味がないとか
柿崎隊はユーマが手強くて相手するのも大変なので、香取隊が千佳ちゃんを落としてくれるのを待っている
とか
千佳ちゃんさえ落ちれば、ザキさんが建物ごとワイヤーを一掃して玉狛の有利を覆せる。それが現実的なやり方
とか言われてるので
この連動作戦で一番重要なポイントだったのはやはり
香取隊が一刻も早く千佳ちゃんを抑えることだったと思うんですよ



しかし、そんな中で葉子が「あのメガネが一番うざくて一番落としやすいんだから、まずはこいつからでしょ」
オサムを倒すことを優先してしまい、それが思うようにいかなくて散々てこずるハメになってしまって
「香取隊は何やってんだよ、もういいよ私がスナイパー落としに行くよ」
照屋さんが千佳ちゃんを狙いに行くことになったって流れだと思います

俺が思うに、「メガネが一番落としやすい」っていうのが葉子の判断ミスであり、
その考えに引っ張られすぎて連動作戦が失敗してしまったように思うんですよね
オサムは確かに玉狛メンバーの中で一番弱いんだけど
ただし、この状況に関して言うなら落としにくくなっていると俺は思うんですよ

この時のオサムが落としにくいと思う理由は、大きく分けて2つあって
まず1つはオサムが完全に足止めに徹しているってことですね
自分が香取隊を倒しまくって点を稼ごうなんてまったく考えてなくて、引いて守って時間を稼ぐってことだけに集中しているわけです
そういう相手はかなり落としにくいってことは作中でも語られていて、誰がそれを言ったのかというと

ヴィザ翁なんですよ。そう、ヴィザ翁がレイジさんと戦った時に
「これは明らかに持久戦の構え。地の利は向こうにある」
「ワイヤーが張り巡らされていて、どうやら本気で我々を食い止めるつもりのようだ」
「この相手は守りに徹して我らを足止めする胆だ。生半なことでは崩せない」
と語っていたわけですが、
このセリフがそっくりそのまま当てはまるのが香取隊を足止めしたオサムなんですよね
持久戦狙いで地の利を得ていて、ワイヤーを張り巡らして敵を食い止めるのが狙いで、守りと足止めに徹しているから生半可なことでは倒せないっていう。
そういうわけだからこの状況のオサムは落としやすいとは言えないわけで
オサムが弱いからてっきり落としやすいだろうと思い込んでしまった葉子の判断ミスだと俺は思います

まずそれがひとつ。そしてオサムを落としにくいもう1つの理由については
千佳ちゃんがメチャメチャオサムのことを援護してるからっていうのがそうですね
この時の千佳ちゃんは、オサムを援護するために鉛弾狙撃をバンバン撃ちまくっていて、
実際にそれが香取隊には脅威となってしまい、狙撃されるのが恐くてまともにオサムと戦えないって状況になってしまったわけで




この戦いづらい状況のせいで、ただでさえ落としにくいオサムがますます落としにくくなってしまい
香取隊はいくら戦ってもちっともオサムを落とせないって状況になってしまったわけですよね

そんなわけで、こんなにも戦いづらい状況で
オサムを倒そうと躍起になってしまったのが香取隊の判断ミスであり、
誰か1人でも千佳ちゃんを押さえに行かなければいけなかった状況だと思います

千佳ちゃんの狙撃が止まりさえすれば、オサムともずいぶん戦いやすくなると思うので
オサムを倒したいなら、まず千佳ちゃんから先に狙うべきだったと俺は思います
葉子が言っている「メガネを放っておいたらワイヤー張り続けるでしょ!」って点についても
それならオサムを放置しなければいいというか、ある程度オサムの相手をしながらワイヤーを削ってやって
千佳ちゃんには刺客を送って狙撃を抑え込むっていう。そして狙撃が止んだら満を持してオサムを倒すっていう流れですね
実はそういう俺の考えをまさに作中で実行した人物がいるんですよ。それが誰なのかというと

生駒隊の水上なんですよね。
水上は玉狛と相対した時に、まさにこの玉狛のワイヤー陣と相対したわけで
目の前にいるのはオサムでなくユーマだったという違いはあれど、
水上の考えたワイヤー陣対策は俺の考えと一致してるわけなんですよ
まず第一に、千佳ちゃんの鉛弾狙撃によって援護されているユーマを見た水上が何をしたかというと



「狙撃も混ざるとめんどいすわ」と言い、無理に戦わないことを選んだわけです
香取隊はこの狙撃が混ざった状態でも無理して戦ってましたが、水上はそんなことする必要ないと思っており
ここは無理しない程度にユーマの相手をするだけでいいと。
その間に自分たちはワイヤーを削り、そして隠岐を千佳ちゃんへの刺客に送るってことを選んだわけです

俺がさっき言った「ある程度オサムの相手をしながらワイヤーを削り、千佳ちゃんには刺客を送って狙撃を抑え込む」ってことを
まさしくやってるんですよね。目の前の相手とガチで戦うのは狙撃が止まってからでいいと。
それまで自分たちは無理せずワイヤーを削るだけで十分だと水上は思っているわけですよ

しかしそんな中、イコさんが「チマチマ行くんは性に合わんな」とか言い出して
こんな風にワイヤー削るよりも、さっさとユーマとガチで戦いたいって空気を出し始めたわけですが



「ダメダメダメですよ」とそれを止めたのも水上っていうね。
ガチで戦うのは隠岐が千佳ちゃんを押さえるまでの我慢だというのが水上の考えであり、
実際このあと千佳ちゃんは隠岐によって押さえ込まれて、イコさんがユーマと戦えるだけの状況をちゃんと作れたわけなんですよ

 

やっぱり水上なんだよなぁ…
以前から言ってるけど生駒隊のキーマンはやっぱり水上なんだよなぁ…
俺の要求にこれだけちゃんと応えてくれて、香取隊にできなかったワイヤー陣の攻略をやってのけているっていう。
なので俺が思うに、葉子が「まずはオサムから落とそう」とムキになって戦おうとしたあの場面で、もしも水上がいたら
「ダメダメダメですよ」って葉子を止めて、まずは千佳ちゃんに刺客を送ることを選んだ
んじゃないのかなって思うんですよね。そう考えると水上みたいなキャラってやっぱりすげー重要だと思いますよ
 






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