アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第1話「新生」

さて、今の時期いろいろと新アニメが始まってますが、とりあえず俺としては
アニメ版ワートリ第三期が始まったということで、その感想を書いていこうと思います
まず前シリーズの第二期がどこで終わったのかというと、
ヒュースがB級隊員になって玉狛第二に仲間入りしたってところで終わったんでしたっけね

つまりサブタイトルの「新生」っていうのは
ヒュースが加入した新生・玉狛第二がこれから始動します
っていう意味での新生なんだろうなと思います

ただ、すぐに新チームでのバトルに突入するかというと、今回はまだそれはお預けとなっていて
バトルの前にゆり&クローニンの2人が玉狛に帰還するっていう場面があるから
今回はそこをメインに描写するっていう内容になってましたね

あとはオサムが玉狛支部の城戸さんの部屋に泊まることになって、
そこで若い時の城戸さんや玉狛の仲間の写真を見つけて
「この写真の人たちはみんな死んじゃったのよ」ってゆりから聞かされるっていう…

いやあなんつーか…1話目から重たい回来ちまったなこれ!(えー
ワートリは普段あんまり人死には出ない作品ですが、その中でも珍しく多くの死者が出てしまったっていう
そんな話を聞かされるのが今回だったので、
「ワートリ3rdシーズン開始おめでとー!ドンドンパフパフー!」ってタイミングで
「私の仲間みんな死んじゃってます…」って話を聞かされると、どう反応していいのか…(えー

とりあえず本編としてはそんなところですが、俺的にちょっと目を引かれたのが
オープニングの最初の場面ですね
それがどんな場面なのかっていうと、玉狛支部の初期メンバーが大勢映ってるところから始まって
そこから誰が抜けて誰が加入したのかっていう時間経過の流れを見せてたんですよ
それについてひとつひとつ見ていくと

・玉狛の様子その1
まだ初期メンバーが大勢揃っていた時期
・玉狛の様子その2
アリステラを巡る戦争で多くの犠牲が出てしまい、
10人もの仲間が死んでしまった時期
・玉狛の様子その3
城戸さん、忍田さん、桐山さんが新本部に移り住み、
真都ちゃんもボーダーを抜けた時期
・玉狛の様子その4
人の出入りがないまま時間が過ぎていった時期
・玉狛の様子その5
クローニン、陽太郎、らいじん丸がやってきた時期
・玉狛の様子その6
とりまる先輩、しおりちゃんがやってきた時期
・玉狛の様子その7
オサム、ユーマ、千佳ちゃんがやってきた時期

と、こんな風になってるわけです。こうして見ると玉狛って
人が抜けたり入ってきたり今まで色々あったんだなって気がしますね
特に俺が気になったのが玉狛の様子その3・その4あたり。この時期めちゃめちゃメンバー少なかったんやな!?って思いましたね

最初はあんなに大勢いたメンバーが、こんなにガランとなっちゃって…っていう物悲しさがすごい。
玉狛の仲間が一気に減ってしまって、一番寂しかった時期だろうなと思います。そういえば今回の話で
「昔はにぎやかだったのよ、少し寂しくなっちゃったけど…修くんたちが来てくれたから、また少しにぎやかになるわ」
っていうゆりのセリフがありましたが、この一連の画像を見るとめっちゃ気持ちがわかりますね

大勢の仲間でワイワイしていた時期、仲間がどんどん減っていって寂しくなった時期、再び仲間が増えて賑やかさを取り戻してきた時期っていう
そんな風にゆりが過ごしてきた時間を、こうしてオープニングで実感できるのはいい演出だなと思います
それとなにげに思ったのが、とりまる先輩としおりちゃんって割と最近入ってきた人だったんやな!?

2人とも玉狛にめっちゃ馴染んでるから、てっきり古参かと思ってたけど、
実はオサム達のちょっと前にやってきた人たちだったんやな!?
そういえばとりまる先輩は太刀川隊、しおりちゃんは風間隊に加入してたから、玉狛に来るまではそっちで頑張ってたってことか

それまでの隊を抜けたきっかけはたぶん、とりまる先輩は「唯我が太刀川隊にやってきたから」なんだろうけど
しおりちゃんの方はどうして風間隊を抜けたんでしょうかね?
なにげにそれってまだ何も語られてない気がする。風間隊のメンバーとしおりちゃんは今でも仲がいいみたいだし
どうしてわざわざ抜けようと思ったのかけっこう気になりますね…それでは次回に続く!

 



アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第2話「選択」

さてアニメ版ワートリ3期の2話目の感想ですが、この回は冒頭の場面で
千佳ちゃん達がスナイパーの合同訓練をやってるシーンで始まってますね
すっかりおなじみ感のあるスナイパーの合同訓練ではありますが
それにしてもなんか今回やたら作画いい感じするな!?

いやマジで、しょっぱなから映った千佳ちゃんの顔がいつも以上に可愛くて正直ビビりました
俺的に、ぶっちゃけ1話目を見た時は「なんか作画的にはあんまり語りたい部分ねえなー」と思ってたんですが
この2話目は文句なしに綺麗ですね
女子だけでなく男子も顔が整ってていい感じ。やっぱり作画のいい回は最高だぜ

そんなスナイパー合同訓練のシーンが終わると、次はユーマ達が影浦の家でお好み焼きを食ってる場面に切り替わります
この場面、ユーマがお好み焼きをほおばってるところが原作でも可愛かったからよく覚えてるわ
もちろんアニメでもいいシーンになってましたが、俺的に注目だったのは
熱々のお好み焼きをほおばるユーマに対して「ヤケドするなよ」って村上が冷たい水を差し出してるところですかね



ヤケドするなよってセリフ自体は原作にもあったんですが、
しかしコップを差し出すというのはアニメオリジナルだと思うんですよ
俺的に、この細かい変更がなにげに効いてていい感じって思いましたね

ユーマがヤケドしないように冷たい水を差し出してくれるっていう
村上の気配りだとか優しいお兄さん感が出てて
「村上お前ええ奴やん…」ってことをヒシヒシ感じたというかね

そういえば村上って、虎太郎とか双葉みたいな幼い隊員に対しても「心配になる」って語ってたことがあったから
やっぱり面倒見のいいお兄さん的な一面があるキャラなんやろなあ
今回のコップを差し出すシーンはそれがよく表現されてて、いいアレンジだなと思いましたね

しかしそんな中、「ユズルがわざと玉狛に負けようとしている」という話を聞かされて急に真顔になるユーマ達。
にしても真顔になってるユーマも目がくりくりしてて可愛いな(えー
それとなにげに当真さんがすごい神妙な顔でユズルの話聞いててなんか笑ってしまった
当真さんって普段よくニヤニヤしてる印象だから、「好きな子に試合で勝つのが嫌なんで…」って話を
これだけマジ顔で聞いてるっていうのが、なんか意外で俺のツボに入っちゃったわ

さらにその後、「ういーっす」と後からやってきた荒船さん達もユズルの話を聞くことになるわけですが
それにしても荒船さんって帽子外すとマジで誰かわからなくなるな!?
なんていうか謎の茶髪イケメンにしか見えなくてビビるわマジで、誰なんだこの茶髪イケメンは…

・今日のワートリ2話、原作でもイケメンだった荒船さんが輪をかけてめっちゃイケメンで笑ってしまいました。
 しかもあの謎の手は「帽子のつばつかもうとして『あっ俺今帽子つけてねーわ』って髪を弄んだあとの手」であることも捕捉されてて笑いました。
 荒船さんだけに何カット割いてるんだ… by Mikiyo

そんな荒船さんについてMikiyoさんからこんなコメントが。興味深かったのは荒船さんの手の動きに関する内容で
なんか眉毛のあたりで手を動かしてるのは普段帽子かぶってるからそのクセでやっちゃってるってやつですね
ははあなるほど、そういうのは俺にもちょっと思い当たるフシがありますよ。

たとえば俺は目が悪くて普段メガネかけてるんですけど、コンタクトレンズに変えた時とか
メガネかけてるもんだと間違えてメガネの位置に手を持ってっちゃうみたいなこと
よくやっちゃうんでね…「あっ俺今メガネつけてねーわ」みたいに手が空振りして気がつくっていう。
要するに荒船さんもそれと似たようなことをやってたってことか

さらにその後、「まあどっちにしろ勝つのはウチだ」と語るユーマのシーンになるわけですが
ユーマのやつめちゃめちゃニヤニヤしながら言ってんなお前!?
なにこのニヤつき顔!?めっちゃむかつくやつやんけ!さっきまでは「可愛くお好み焼き食べてるなぁ」と思ってましたが
このニヤつき顔を見ちゃったら「いい気になってんじゃあねーぞッ!!このクソガキがッ!!」って顔面ひっぱたきたくなるわ(えー

まあこれはユズルをその気にさせるための挑発だろうから、
むしろそうやって相手の神経を逆撫でするくらいでちょうどいいのかもしれないけども。
とにかくこれでムッときたユズルは「じゃあいいよ玉狛全員ぶっ潰すから」と決意して帰っていくわけですが…

その後は千佳ちゃんの撃てる撃てない問題についての話になり、
「チカ子は人撃てるだろ。その気になりゃ」と当真さんが言い出す場面になってましたね
今にして思えばこの一言ってかなり深いよなー、すんなりと「撃てるだろ」って言ってるように見えて
「その気になりゃ」って部分がすごい重要なように思うんですよね

千佳ちゃんがその気になりさえすれば撃てるっていう。これは実際その通りで
いかにして千佳ちゃんをその気にさせるかってことが重要だったわけなんですよね
なかなか覚悟の決まらない千佳ちゃんに、どう覚悟を決めさせるのかっていう。
これは今後のランク戦の中で、千佳ちゃんの戦いにおける大きなテーマになっていったので、
「チカ子は人撃てるだろ。その気になりゃ」ってこの一言はマジで本質を突いてる感がしましたね

そんなお好み焼き屋での場面が終わった後は、玉狛支部でしおりちゃんがクッキーを作っているシーンに切り替わることに。
それにしてもクッキー作ってるしおりちゃん可愛い。
頭巾をかぶりながら料理してるところが家庭的でいいよな…なんだかんだ家事をしてる女子ってすげー可愛く見えるわ

あとこの場面、しおりちゃんを見守るオサムの表情がなんかシュールすぎて妙に笑ってしまったのは俺だけだろうか
鼻のとこに影ついてるのがすごいシュールに見えるんだけど!オサムなんだお前その表情は!
オサムの顔で笑うことってあんまりないから、この場面は妙に印象に残ってしまったわ

さあそして最後は、「胸の奥に引っかかるこの不安はなんなんだ…?」
言いしれぬ不安を感じるオサムのシーンとなってるわけですが、懐かしいですねこの場面
原作が2年間の休載に入った時の懐かしのシーンですよ!

今となっては無事に連載再開できたわけですが、このシーンを最後に原作がぷっつり途絶えてしまったことは
当時の読者にはあまりにもショッキングな出来事だったというか…そういう意味じゃ連載ができてるってことは本当にありがたいよなー
今月の原作は葦原先生が体調を崩して休載となってましたが、2年間途絶えることに比べれば1ヶ月くらい全然構わないんで
今後も健康を大事にしながら長く活躍していってほしいですね。それでは次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第3話「作戦」

さてアニメ版ワートリ3期の3話目の感想ですが、この回はB級ランク戦の
玉狛第二vs鈴鳴第一vs東隊vs影浦隊の試合がいよいよ開始するっていう回でしたね
ただ作戦会議のシーンを結構じっくりやっていたので、試合そのものはまだそんなに動いてない状態です

そんな作戦会議のシーンを見ていて思ったのはオペレーターが可愛いなぁってことですかね(えー
今さら何言ってんだと思うかもしれませんが、やっぱワートリのオペレーターってのは目を引くもんだなと思いましたよ
しおりちゃんはメガネ姿が可愛いし、今ちゃんは真面目で可愛いし、人見さんは大人びてて可愛いし、ヒカリは元気で可愛いっていう
4人ともタイプは違えど可愛いよなぁって思いながら見てました。個人的には特に人見さんの作画がお気に入りだわ
人見さんってなんつーか未亡人のお姉さんみたいで幸薄そうな感じがいいよな…(えー

そんな作戦会議タイムが終わり試合が始まりますが、最初バラバラに転送された状態から
まずはチームの合流を目指すという恒例の展開に。しかしそんな中、オサムが合流の前に敵と出くわしてしまうっていう
アクシデントに見舞われるのがこの回でしたね。ここからオサムがいかにして合流まで耐えるのかっていうのが見どころなわけですが…

それにしてもポーズ決めてるヒュースのイケメン顔が気になって仕方ないのは俺だけでしょうか(えー
いやマジで、何このヒュースのイケメン顔は!?美形すぎてビックリしたんだけど!?
ぶっちゃけこの回で一番作画に力入ってるやろと思ったのがこのヒュースのイケメン顔のシーンでしたね
ヒュースお前スタッフに愛されてんなー、まあヒュースはここから大活躍するから力が入っちゃうのもわかりますけどね

さてそんな一方で、今回ラストでは鈴鳴第一の村上が黒弧月を抜くシーンで本編は終わりとなってたわけですが
その黒弧月について俺からひとつ言いたいことがあります。それが何かというと

なんか炭治郎の日輪刀みたいじゃね!?(えー
似てるわこれ!炭治郎の日輪刀に似てるわこれー!いやあ炭治郎の日輪刀も黒い刃が特徴的だから
黒弧月もこうしてアニメで見ると色合い的にそっくりだなって…

というかそういう鬼滅ネタでいうと、今回のおまけシーンでオサムとしおりちゃんが狐のお面をかぶるシーンがあったんですが
それを見ながら厄除けの面!?鱗滝さんからもらうやつ!?と思ったのは俺だけでしょうか(えー



いや単に狐のお面ってだけで、別に鬼滅ネタじゃないと思うんですけどね、うん
ただ、ひとつ言わせてもらうとオサムの声優って梶裕貴じゃないですか
梶裕貴と言ったら鬼滅で錆兎を担当してるじゃないですか
そして錆兎と言ったらいつも厄除けのお面持ってるじゃないですか



となるとやっぱ連想しちゃうよな!?(えー
錆兎だこれ…錆兎だこれー!!と思いながら見てました、すいません
まあスタッフは全然そんなの意識してないと思うけど…次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第4話「秘策」

さてアニメ版ワートリ3期の4話目の感想ですが、この回は主に影浦隊と鈴鳴第一の激突によって
激しいバトルが繰り広げられるという内容でしたね。そんな戦いの様子についてなんですが、まず1つ思ったのが
なんか今回の作画すごくいい感じやな!?

影浦、ゾエさん、村上、来馬さんとみんな顔が整ってて普段以上に綺麗な作画だなと感じました
となると気になるのは作画監督で、誰が担当してるんかなーと思ったら
あの人ですよ、高橋優也。ドラゴンボールの神作画で一躍有名になった人や!

高橋優也はワートリ3期の総作画監督としてもちょくちょく名前が出てますが、
今回の話は特に直接手を入れたって感じでしょうかね。作画すごいなって回はこの人の名前があること多いから、
すっかり東映アニメーションの主力アニメーターって感じがするなあ

ともかく鈴鳴との戦いを繰り広げていた影浦隊ですが、今度はそこに玉狛まで現れてしまって
初参戦であるヒュースが持つ新戦法を次々と食らわされてしまうことに!
そう考えると影浦隊って今回めっちゃ貧乏クジ引いてる感がすごいっすね

なにしろ鈴鳴が用意してきた二丁ライフルや停電作戦といった新戦法を食らわされたところで、
今度は玉狛が用意してきたエスクード作戦やバイパー変則撃ちといった新戦法まで食らわされてしまうという
新戦法のフルコースをとことん食らわされてしまったというか
鈴鳴と玉狛が用意してきた秘策を次々と影浦隊が食らうハメになってしまったというか
とんでもない貧乏クジを引いちゃって影浦とゾエさんが落とされちゃった感がありますね



ただそうでもしないとコイツ落ちねーからな…
これぐらいの集中攻撃を受けない限りは影浦が落ちそうにないというか
今回もこれだけひどい目にあいながら相当粘って戦ってたし、
普通に戦ってたらよっぽどのことがないと影浦は落ちないと思うんですよね

あとは今回の試合って、主役チームである玉狛からしたら
B級2位の影浦隊だけはなんとしても蹴落とさないといけないっていう状況だから
優先的に影浦隊のことを潰しに行った結果、あれだけ容赦なく影浦たちが攻撃を受けるハメになったのかもしれませんね

あとは女子キャラ達の可愛いシーンもなかなか多かったです。
表情のくるくる変わる結束ちゃんとか、凛々しい顔してる今ちゃんとか。
毒まんじゅう食ってるヒカリのイメージ図は正直恐かったけどな…(えー
こんな見るからにヤバそうな毒まんじゅうを嬉しそうに食うとか恐いわ!
色がついて原作よりおどろおどろしくなったから余計そう思うのかもなあ。それでは次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第5話「無双」

さてアニメ版ワートリ3期の5話目の感想ですが、この回は主に鈴鳴第一と玉狛第二の戦いが描かれた内容で
特に鈴鳴のエースである村上をどう攻略するかっていう話になってましたね
それにしても今回見てて思ったのは、なんだかキャラのドアップ顔が多くて
しかもめっちゃ顔キレイじゃない!?ってことでしたね

特にこの、村上の背面旋空弧月で片腕をぶった斬られた時の
ユーマの顔の美形っぷりがやばい。
いやマジで、このユーマの顔は今までのユーマ史上ナンバーワンの美形っぷりなんじゃねーか!?

その他にも東さんに撃ち抜かれるユズルのシーンだったりとか、今回の作画には妙な色気を感じましたね
聞くところによるとワートリは女性読者に人気みたいだから、
男キャラを色っぽく描くみたいなことにも力を入れてるんだろうか?

ともかく今回は、男キャラが当社比120%くらい美形だなあと思いながら見てたんですが
その中で「女も負けてられねーぜ!」と唯一気を吐いていたの千佳ちゃんですよ。
今回の千佳ちゃんの見せ場がどんなだったかというと



「オラァ!!消えてなくなれー!!」とメテオラで大量破壊を巻き起こすシーンですよ!!
このシーンの作画めちゃめちゃ気合入っとるー!!手のひらサイズのトリオンキューブがすさまじいサイズに膨れ上がり、
さらにそれを容赦なくぶん投げる恐怖感!千佳ちゃんって建物を壊すことに関しては容赦がないよな…
そんなスーパーメテオラが炸裂した結果どうなったかというと



巻き起こる世にも恐ろしいまでの大爆発!!マジで超兵器だこれー!!
ただのメテオラだとは思えないほどの兵器じみた大爆発、そして哀れにも光に飲まれて消えていく奥寺…
ド迫力の映像になっていて、こうしてアニメで見るとやっぱ違いますねー

そんな超兵器メテオラで焼き殺されてしまったことについて、
「人は撃てないんじゃなかったのかよ!」
「たったいま撃てるようになった可能性もゼロじゃない…!」
とか言い出した小荒井&奥寺でしたが、漫画の時にも思いましたけど
どう考えても奥寺を狙い撃ったんじゃなくてうっかり巻き込んで殺しちゃっただけなんだよな…(えー

そういう意味じゃ、人を撃てるとか撃てないとかの次元の話じゃないっていうか…
たとえるならあれですよ、スプラトゥーンやってる時に
ガチホコのバリアを割ってみたら、思った以上に割れた時の爆風がでかくて
「あれ?なんか死んでるわ」って敵を巻き込んで殺しちゃった時の心境みたいなもんかな…(えー

いやマジで、ガチホコのバリア割る時って、別に敵を倒そうなんて思ってないんだけど
とりあえず割ってみたらなんか巻き込まれて死んでる奴いるわってなることが多いんですよね
奥寺よ…つまりはそういうことや…(えー
お前は狙い撃たれて死んだんじゃなくて、ガチホコのバリア割れた時に巻き込まれて死んだんや…次回に続く!


 


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第6話「判断」

さてアニメ版ワートリ3期の6話目の感想ですが、この回は主に東隊と玉狛第二の戦いが描かれた内容で
闇に紛れた東隊を撃破して玉狛第二が勝利するまでの話となってましたね
ただ、個人的に思ったのが東さんが隠れてるシーンが多くてバチバチにやり合うシーンが少ないので
なんだか絵ヅラ的に地味な回になってしまったなと…

たとえばこれまでの影浦や村上に関しては、常に姿を晒しながら戦い続けるタイプの強敵だったわけですが
東さんはそれとは逆に、常に身を隠しながらどこに潜んでいるかわからないタイプの強敵なので
戦うよりも隠れてる時間のほうが長くて、どうしても絵ヅラ的に地味になってしまうな…と感じました

さらに言うと今回は、見ての通り暗闇の中での戦いなので
数少ない東さんのバトルシーンについても薄暗くて何をやってるのかよく分かんなかった
っていうのが正直なところですかね…(えー  うーん東さんはどうしても「派手に戦う」ってこととは逆へ向かっていくキャラですね

ただまあ、それについては以前の俺がちょうどいい例え方をしていた気がします
それが何かというと、「この作品のスナイパーっていうのはアサシンのようなもの」っていう例えですよ
一言でいうと姿を潜めながら敵の虚を突いて暗殺するっていう役目なのがワートリのスナイパーで、
今回の東さんはまさにそれをやっていたわけですよね

そう、今回の東さんはまさしく闇に潜む暗殺者そのもの。アサシンとしての立ち回りに徹するような動き方をしており
そんな東さんとどう戦うかっていうのが今回の話だったので、派手なバトル展開にならなかったっていうのは
ある意味当然といえば当然とも言える気がします。なにしろ闇に潜む暗殺者との戦いですからね
ただ、そうは言っても絵ヅラ的に地味になってしまうっていう部分がどうしても出てきちゃうから、盛り上がるバトルを見せるには難しいキャラって感じがしますね…

あとは試合を観戦してた出水と二宮のシーンで、
「二宮さん何か感想ないんすか?前はもっとボロクソ言ってたじゃないすか〜」って
ちょっと二宮をイジるように話してた出水のセリフが印象的でしたね

なんていうんだろう、こういうセリフを言いながら二宮と仲良くできるのって出水だけなんじゃないかなー
たとえば太刀川さんが同じこと言ったら絶対ケンカになると思うんですよ(えー
「二宮は何か感想ないのか?前はもっとボロクソに言ってたのにな〜」
「黙れ太刀川…!」みたいな感じで、太刀川さんがヘラヘラしながら二宮が機嫌悪くなるような
そういう光景が浮かんでくるというかね…そう考えると出水の人徳とかコミュ力ってすごいのかもしれないな…次回に続く!

 


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第7話「予感」

さてアニメ版ワートリ3期の6話目の感想ですが、この回は主にオサムが今まで抱えてたモヤモヤがなんなのかってことが語られた内容でしたね
「試合が終わったのにモヤモヤが消えないんです…何故なんでしょうか…」としおりちゃんに相談するオサムですが
そりゃまあこんな可愛いお姉さんと2人きりで廊下歩いてりゃモヤモヤの1つもするわといったところでしょうか(えー
まあ俺が言ってるのはモヤモヤというよりドキドキとかムラムラと言ったほうが近いのかもしれないけど…(えー

そんな冗談は置いといて、オサムの抱えていたモヤモヤとは
「ヒュースが異世界人だとみんなにバレないか不安」という話だったわけですが
その不安が的中してしまい、今回の話でヒュースの噂がだんだん広がってしまうという内容でしたね

というか俺的に、原作の時からこのヒュースの噂を流した男のことがすごく気になってて
得体の知れないそいつは一体何者なのか、いずれ姿を現してヒュース達の前に立ちはだかるんだろうかと思ってたんですが
あれから時間が経った結果、特に何事もなく消えてったなそいつ…(えー

いやマジで、なんだったんだあの噂を流した張本人は!本当にただの隊員がなんとなく思いつきで流した噂だったのか!?
うーん…まあでもあれですよね、中学生とか小学生ぐらいの頃って確かになんとなくの思いつきで変な噂流したりしますよね
俺が子供の頃はスーファミとかの話でそういうのがよくあった気がする。具体的な話をすると、俺がロマサガ3やってた頃に
「ロマサガ3にはナックルカバーっていう隠し武器があって、それを装備すると龍神烈火拳が固有技で使えるんだぜ!」
なんていう噂を流してる奴がいて、「マジでぇー!?」って当時の俺はまんまと騙されてましたね

ちなみにですけどナックルカバーはロマサガ2に出てくる防具で、ロマサガ3にはまったく出てきませんでした
くそが…ロマサガ2のナックルカバーを見て思いついたネタってことだろうか、よくそんなデマ情報を流そうと思うもんだなあ
要するに今回の話って、そういう子供がやりがちなデマ情報の噂がたまたまヒュースの正体を言い当てちゃったってことなんだろうか

さてそんなヒュースの噂は今回どうにか収まったわけですが、その後でとうとう出てきましたよ焼肉屋の寿寿苑が!
叙々苑に名前がそっくりということで、俺が原作感想を書いた実際に叙々苑に出向いて焼肉を味わったことをよく覚えてます
ただし、作中に出てくるカイノミとかギアラって肉は、俺が言った叙々苑には置いてなかったんですよね
それじゃ置いてある肉でも食うかーと思ってメニュー見てみたら、普通のカルビが1800円、上カルビが3200円みたいな値段になってることに仰天しました
ワートリのキャラはこんなたけー店に通ってるのか…と思いましたが、今回の犬飼&辻の画像でメニューが映ってるので見てみると
上カルビが890円だか690円みたいな値段になってますね



おいなんだよ!俺が行った叙々苑と値段が全然ちげぇじゃねーかよ!(えー
高い金払って特選カルビ(4500円)を食ってきたのに!「ワートリのキャラはこんな高級肉を食ってるのか…」っていうのは
すべてただの勘違いだったのかよ!(えー

なんてこった…どうやら叙々苑と寿寿苑は、名前が似てるだけで出してる肉はぜんぜん違うってことみたいだな…
そんなわけで、カイノミとかギアラとか食べられるカルビ数百円の焼肉屋ってどこかにないかなーと思ってたんですが
実は最近見つけたんですよ。そんな焼肉屋を。
スエヒロ館っていう焼肉屋がそれで、カイノミやギアラが置いてあって上カルビも600円ちょいだったりと
寿寿苑にかなり近い内容の肉を提供してるみたいなので、せっかくだから来週までに食べに行ってこようと思います。それでは次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第8話「意志」

アニメ版ワートリ3期の8話目感想ですが、この回は前回ラストで語ったように
オサム達が寿寿苑に出向いて焼き肉を食うっていう内容でしたね
そんな焼き肉について俺もしっかり現実で味わってきましたのでそれについて語ろうかと思います

まずはあれですよ、東さんの好物だと作中で言われているギアラ。
そのギアラという肉がどんなやつか、実際の店で出てきたものをお見せすると



ドッギャーーン!!
そう、これがギアラです。「な、なんやこれ…なんやこれーー!!」って初めて見たら正直びびりました
なんというか、焼き肉と聞いて普通に連想するものとはまったく違う謎の物体って感じの見た目というか…(えー

おそるおそる焼いて食ってみたんですが、見た目通りのプルプル感は念入りに焼いてもそのままで
あとは辻も言ってたように「噛み切れない」っていう食感が特徴的でしたね
てっきり固くて噛み切れないのかと思ってましたが、そうじゃなくて柔らかいんだけど噛み切れないっていう変わった食感で…

うまいかまずいかと聞かれると、正直言って
見た目と食感がヘンテコすぎて味わうどころじゃないって感じですかね…(えー
「ギアラどう?おいしい?」「噛み切れない」って言ってた辻の気持ちがよくわかる肉だな…って感じでした

そしてギアラの次は「カイノミおいしいよカイノミ!」という風に犬飼が猛プッシュしてたカイノミですね
これについても食ってきたんですが、正直言って俺は
犬飼のことをうさんくさい奴だと思ってるので
「本当にうまいのかよ…犬飼とかマジ信用できねーわ…」ってムチャクチャ不安に思いながら注文しました(えー
ギアラにしてもめっちゃヘンテコな肉でしたしね…カイノミはどんなゲテモノが出てくるんだとビクビクしながら待ってたんですが



こ…これは!?これがカイノミって肉か!不安がってた気持ちに反して実物を見ると
「めっちゃまともそうな肉やんけ!」って一気に安心しましたね
実際に焼いて食ってみたところ、一言で言うなら
肉汁じゅわじゅわでめっちゃ美味しいカルビ的な感じといったところでしょうか

実際にカイノミっていうのは、後から調べてみたらカルビの一種なんだとか。
なるほどそれで見た目も味わいもカルビに近いのか
ちなみにさっきのギアラはホルモンの一種なんだそうですよ。そう言われてみれば見た目や食感はそれに近かったかも…

まあなんにしろ、ギアラとカイノミでどっちが好きかって言われたら
断然カイノミですよ!!こんなんカイノミの圧勝ですわ!!
やっぱりこう、普段食べ慣れてるカルビの延長線的な感じで、見た目も味もすごく安心感あるし
肉汁じゅわじゅわで美味しいし、肉の厚みもあって食べごたえもあるので
「俺いま焼き肉食ってる!!」っていう満足感がすごかったですね

焼き肉といえばこういう見た目で、こういう味で、こういう食感でっていうイメージにぴったり合う美味しさというかね
焼き肉の王道的な味わいがあって満足度の高い肉だなって印象でしたね



王道こそが証明だ!!ってウマ娘が言ってた通りですよ(えー
というかウマ娘といえば今回あれじゃないですか!氷見さんが出てるじゃないですか!
氷見さんの声といったらゴールドシップですよ!
いやマジで今回、氷見さんが何か言うたびに「ゴルシが喋ってる…!」っていう謎の感動がありましたね

あとはすいません、カイノミの件については犬飼さん申し訳ありませんとしか…(えー
いやもうほんと、実際に食べるまでは犬飼の言葉をまったく信用してなくて
「どうせゲテモノな肉なんだろ…」とか思ってましたが

出てきた肉はゲテモノどころかすごく王道な感じで、安心して食べられてしかも美味しかったので
「犬飼の言ってたことは正しかった…!」っていう風に犬飼への信頼度が急に上がっていきましたね
カイノミをまだ食べたことないって人に、俺がひとつ言えることは犬飼を信じろ!!(えー
いやマジうさんくさくて信じられないかも知れないけどカイノミは裏切らない!犬飼を信じろ!

さてそんな楽しい焼き肉タイムが終わった後は千佳ちゃんがヒュースに言葉責めされるというハードな場面もありましたね
「お前本当は人を撃てるんじゃないのか」ってグイグイ迫られるアレですよ。
ヒュースに迫られれば迫られるほど、千佳ちゃんは気が動転したように落ち着きをなくしていくわけですが…

俺はというとそんな千佳ちゃんの顔をニヤニヤしながら見てました(えー
いやなんというか、千佳ちゃんって普段は表情が崩れることってあんまりないから
ヒュースの言葉責めでだんだんと青ざめていくいく千佳ちゃんを見ていると
「千佳ちゃんがこんな顔するとはなぁ…フフフ…」って妙に笑ってしまったというか

まあしかし、さすがにこのへんになると、あまりにも千佳ちゃんが辛そうなので可哀想だなとは思いましたが。
俺にもいちおう情というものがあるんで…(えー
やりすぎるのはよくないですよ、やりすぎるのは。やっぱり可哀想って気持ちが芽生えてくると、
もう笑ってる場合じゃないというか、そういう意味じゃ
俺の中でどのへんまでセーフでどこからアウトなのかってよく分かる回でしたね…(えー
千佳ちゃんの顔の曇り具合でそれがわかるっていう。すまんな千佳ちゃん…真剣に悩んでるのにこんなこと考えながら見てしまって…次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第9話「難敵」

さてアニメ版ワートリ3期の9話目感想ですが、この回はオサム達が次の試合に備えて
里見さんや弓場サンといったキャラに会いに行くっていう内容でしたね
というかこうして画像を並べてみると思うのが、里見さんと弓場サンってメガネキャラ同士で外見が似てるわけですけど
性格についてはまるっきり正反対ですよね

陽気で人当たりのいいメガネが里見さん、威圧的でおっかないメガネが弓場サンって感じで
話しやすさに天と地ほどの差があるように思います
それと2人の声優についてなんですが、里見さんが森久保祥太郎弓場サンが檜山修之っていう風に
めっちゃ大ベテランな声優連れてきましたね

ワートリの声優は若手の場合とベテランの場合で二極化してるイメージがありますが、今回は二人ともベテランって感じやな
ちなみに2人ともデビューして間もない頃から俺が昔からよく知ってる声優で、
森久保祥太郎はそもそもデビューしたのが爆走兄弟レッツ&ゴーのミニ四ファイターで俺は1話から全部見てたし
檜山修之はデビュー後に初主演したのが勇者特急マイトガインの旋風寺舞人で俺は1話から全部見てたので
本当にまだ新人だった頃から俺とは馴染みのある声優ですね。それが今もこうして最新のアニメに出てくるんだから驚きだよな

あとなにげに今回弓場サン関連で、装備してるトリガーとか個人パラメータの数値なんかが公開されてましたね
このへんはデータブックや原作でも明かされてましたが、俺の感想では触れてなかったので
せっかくだから今回見ていくと、まずトリガー構成については

弓場サン

帯島ちゃん

外岡

アステロイド:拳銃 アステロイド:拳銃 弧月 アステロイド バッグワーム イーグレット
バイパー:拳銃 バイパー:拳銃 旋空 ハウンド なし アイビス
シールド シールド シールド シールド シールド シールド
バッグワーム なし なし バッグワーム なし ライトニング

こんな感じになっていて、装備だけを見た印象では
めちゃめちゃ普通のチームって感じですね
弓場サンは拳銃装備のガンナー、帯島ちゃんは弧月片手に弾を打つオールラウンダー、外岡は狙撃武器を揃えたスナイパーって感じで
装備だけ見ると「なんか特徴なさそうな普通のチームやな」てな風に見えますね。実際にはめちゃくちゃ尖ったチームだからギャップがすごいな

それと弓場さんのパラメータについても見ていくと、
10:攻撃
5:援護・防御
7:機動
9:技術
2.5:射程
5:指揮
2:特殊戦術
こんな風になっております。最初に目を引かれたのは攻撃10の数値で
やっぱり弓場サンといえば「高火力な銃撃で暴れるキャラ」っていうパラメータになってるみたいですね
ただ俺としては弓場サンの攻撃力は10でも足りない気がするんだが!?

あの人の攻撃力ってもっと高くない!?11とか12あってもいいくらいにはイカれた火力してると思うんだよなー
逆に弓場サンらしいなと思ったのが射程2.5ってところですね
なにしろ弓場サンはアタッカーの射程のギリギリ外で戦う人だから、これってつまりアタッカーの射程が2で
それよりわずかに長い射程が2.5って意味だと思うんだよなー

あとどうでもいいんですけど、なんとなく迅さんと里見さんの画像を並べてみたら
2人が不敵な笑みを浮かべるライバル同士みたいな図に見えてなんか笑いました
実際には顔を合わせてすらいねーのにな(えー
今回里見さんが去っていった後にやってきたのが迅さんなので、この画像ってぜんぜん関係ない場面の2枚なんですけど
そんな画像でも並べてみると妙にしっくりくる見え方になったりするから不思議だよな…次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第10話「別案」

さてアニメ版ワートリ3期の10話目感想ですが、この回はオサム達が
次の試合の直前に作戦のことを話し合うっていう内容でしたね。弓場隊とはどう戦うとか、二宮隊とはどう戦うとか
あとは千佳ちゃんがいよいよ実弾を撃つと宣言する回でもありました
そのせいか千佳ちゃん関連の作画いいなあと思いながら見てましたね



ドアップ顔が多かったり表情がきれいに描かれてるような印象がありました
そういえば、こないだ千佳ちゃんが自分のトラウマを話した回でも
千佳ちゃんの表情にはずいぶん力が入ってるような印象があったなあ
もしかしてアニメスタッフって千佳ちゃん大好きなのでは!?(えー

いや意外とその説は有り得る気がするんですよ、なんでかというと
今日とかもワートリのアニメ公式ツイッターが突然ポンと画像をアップしたんですが
その画像っていうのが千佳ちゃんの単独イラストでしたからね



いきなりこんな千佳ちゃんのイラストをアップするとか、もう相当好きってことなんじゃないですか!?ねえ!?
いやまあ、好きとかどうとかいう以前に、これから行われる試合では
千佳ちゃんが人を撃てるかどうかが勝敗を分けるポイントになる
っていうくらい千佳ちゃんの役割がすごい重要だから、千佳ちゃんをそれだけ目立たせてるのかもしれないですけど。

さてともかく、千佳ちゃんの存在感がどんどん増してきてて作画的にも力が入ってるわけですが、
今回もう1人気になるキャラがいます。それが誰かというととりまる先輩ですよ
なんでとりまる先輩なのかというと、とりまる先輩はこの回で二宮のコスプレをした姿がにのまると呼ばれて
原作の時に女性ファンを熱狂させたことが評判になってましたからね
千佳ちゃんの作画があれだけ良かったわけだし、にのまるの作画もすごいことになってるんでは…と思って見てみたところ

あれ?なんか…普通!?(えー
いやなんつーか…にのまるの作画めっちゃ普通じゃないっすか!?
俺の予想ではこう、絶世の美男子みたいに描かれて「キャー!!抱いてー!!」
って女性ファンが大興奮するような展開を予想してたんですが、なんか思ったより普通の作画だったな!?
正直これは予想外だったというか…千佳ちゃんの作画があれだけ良かっただけに、にのまるのシーンは落差を感じてしまったな

それととりまる先輩といえば、今回こなみ先輩との電話するシーンが俺的に注目でしたね
なんでかというと、この場面って原作だととりまる先輩のセリフだけ描かれてて、こなみ先輩がなんて言ってるかわからなかったんですよ



ただアニメだと、電話から漏れ出るこなみ先輩の声が聞こえるようになってて
2人がどういう会話をしてたのか分かるようになってるんですよね
せっかくなんで原作のやり取りと比べてみようと思います。まず原作で描かれてたとりまる先輩のセリフは

「お疲れ様です、すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?修たちの訓練に呼ばれてて…
 …迅さんに?いや、目上の人には頼みにくいでしょ…え?まあ…そうですね
 …いや尊敬してます、尊敬してますよ本当に。今度俺が当番代わりますから…はい、よろしく」

こういう内容でした。こなみ先輩のセリフについては本当にひとつも分からなかったわけですが
ところどころにセリフを挟めるはずだと思って、当時の俺が予想したやつがあったんですよ
そんな俺の予想バージョンのやり取りっていうのがこれです

「お疲れ様です、すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?修たちの訓練に呼ばれてて…」

「はあ!?なんであたしが!?そんなの迅にでも頼めばいいじゃない!」

「…迅さんに?いや、目上の人には頼みにくいでしょ」

「目上の人って…あたしもあんたの先輩なんだけど!?あたしだって目上の人でしょ!」

「…え?まあ…そうですね」

「あんたねえ…もしかしてあたしのこと全然尊敬してないんじゃないの?」

「…いや尊敬してます、尊敬してますよ本当に。今度俺が当番代わりますから…」

「はあ…まったく…今回だけ特別だからね、あたしの優しさに感謝しなさいよ!」

「…はい、よろしく」

こんな感じで会話してるんじゃないかなと…今回のアニメでは、この予想が合ってたのかどうか
その答え合わせができるっていうのが俺的に注目のポイントだったわけです
では実際に、アニメでの実際のやり取りがどんなだったか書き出してみると…

「お疲れ様です、すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?」

「ええ〜!?なんでよぉ!」

「修たちの訓練に呼ばれてて…」

「迅は?迅なら暇でしょ?」

「…迅さんに?いや、目上の人には頼みにくいでしょ」

「あたしだって目上でしょ!?あたしならいいっての!?」

「…え?まあ…そうですね…いや尊敬してます」

「はああ〜!?」

「尊敬してますよ本当に、今度俺が当番代わりますから…」

「絶対よ!?絶対代わんなさいよ!?分かったわね!」

「…はい、よろしく」

といった内容でした。なるほどそうきたか…って思いましたね(えー
俺の予想とはセリフを区切る場所が違ってたり、あとこなみ先輩のセリフが短めにまとめられてる印象でした
ただまあ、「あたしだって目上でしょ!」あたりの言葉は当たってたので、そこに関しては予想した甲斐ありましたね
ともかくアニメでこういう追加要素があるのは、ファンとしてはありがたいですねぇ。それでは次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第11話「最終戦」

さてアニメ版ワートリ3期の11話目感想ですが、この回はオサム達にとって
いよいよB級ランク戦の最終戦が始まるっていう内容でしたね。そんなわけで各チームの様子が映し出されてたわけですが
俺はののおっぱいのことで頭がいっぱいでした!!(えー

改めて思いますがほんとすげー巨乳だな…こんなエロ巨乳キャラがすぐそばにいたら作戦のことなんて頭に入らねーよ!
俺もなんだかんだ言って巨乳大好きマンなところありますからね、たとえば俺の好きなウマ娘ランキングとか作ったら巨乳がぞろぞろ並ぶし
あとは今となっては懐かしい食戟のソーマなんかも、えりなお嬢様が巨乳美少女だから見始めた
ってところがあった気がするな…やっぱ巨乳美少女って大正義なんですわ。それが出てくるだけでなんか見たくなってしまうんですわ…

ちなみにのの以外にも今回の試合で気になるオペレーターがいるとすれば
それはやっぱり生駒隊のマリオでしょうかね



マリオに関しては見た目的にはあんまりって感じなんだけど、それを補ってあまりあるほど声が可愛いんですよね
マリオの声を担当しているのは大空直美で、確か二期の時にも
「大空直美といえば宇崎ちゃんの声やってた人だよなー、声めっちゃ可愛いんだわ」ってことを言ってた覚えがあります
それに加えて現在の大空直美はタマモクロスの声もやってますからね
なので俺にとってはめちゃくちゃ愛着があるんですよ。ガチャ14連で来てくれてありがとうございます!(えー



というかウマ娘声優で言ったら二宮隊の氷見さんもゴールドシップなんですよね
そういう意味じゃ今回の試合、ゴールドシップvsタマモクロスの対決が行われると思ったらすごいなマジで
どっちもウマ娘でトップクラスに人気あるキャラだし、脚質や得意とする距離も噛み合ってるから
これはもう夢の対決として観客がわんさか集まりそうな豪華カードやで…

それと観客といえば、この試合の観客としてやってきた柿崎隊もなにげにすごいんですよ
なんでかって言ったら宇井ちゃんの声は駿川たづなで、照屋さんの声はメジロパーマーだからね…
柿崎隊の女子2人がどっちともウマ娘声優というまさかの展開。すげえよザキさん…
ザキさんのことは前からすげえと思ってたけど、いやまさか
ウマ娘ブームをいちはやく見抜いて、すでにウマ娘声優を2人も確保していたなんて…(えー



さて、そろそろ話が脱線しすぎてると思うのでワートリ本編に戻りますと、この試合ってなにげに
生駒隊の隠岐がいい仕事してると思うんですよね
隠岐がどんなことをしてるのかというとですよ、グラスホッパーを使って素早く高台を移動しながら
敵チームがどんな動きをしてるかを偵察して、それを仲間に細かく報告してるんですよ



なにげにこの隠岐の行動って、情報源としてめっちゃ重要だと俺は思ってます。
なんでかというとですよ、実際この行動によって敵チームの1人がさんざん苦しめられることになるんですよ
それが誰かっていうとヒュースなんですよね

今回のヒュースは、まずそもそも転送位置が悪くて敵に囲まれた状態になってしまったわけですが、
その状態をなんとかしようとバッグワームで隠れて逃げようとしたら
隠岐に見つかってしまったわけなんですよね

そう、隠岐がこうしてヒュースの居場所を掴んだことで、生駒隊はヒュースの動きを読めるようになり
いやらしさに定評のある水上とかがヒュースを逃がさないための動きをして
ヒュース包囲網がどんどん完成してしまい、ヒュースは逃げられなくなり苦しい状況になっていくっていうのが今回の流れだったので

そういう意味じゃ隠岐の偵察ってかなり大きかったと思うんですよね
これがなかったら、バッグワームで隠れたヒュースを見つけられずに脱出を許してたかもしれないし
加えて言うなら、隠岐からの情報を活かしてヒュース包囲網を作り上げていった
水上の存在も相当でかいっていうかね…

偵察として優秀な隠岐、軍師として優秀な水上が揃っているから
隠岐からの情報を受け取った村上の手によって、相手がどんどん苦しい状況になっていくっていう
そんな試合の流れだったように思います。そう考えると生駒隊が強い理由っていうのもだいぶ見えてきたよなー

それと今回は珍しく、本編終了後にワートリを100倍楽しむ講座として、とりまる先輩とこなみ先輩の会話がありましたが
前回とりまる先輩が二宮のコスプレをした件について

「服まで二宮さんの真似する必要あるー?なんなのあれ」

「いや…たまには違う服着てるところをこなみ先輩に見てほしくて…」

「えっ…ど、どうせウソなんでしょ…?」

「…」

「…ほ、ほんと…なの…?」

「…すいません、ウソです」

「むきー!!」

てな感じの会話を繰り広げる内容になってましたが、いやこれってアレじゃないですか!?
とりまる先輩が本当はこなみ先輩のこと好きだけど
ウソでしか好意を伝えられない悲しき男
みたいな立ち位置に俺には見えるんだが!?(えー

いやマジで、「すいませんウソです」って口では言ってるけど、実はウソじゃなくて
ちょっとイメチェンしたところをこなみ先輩に見てほしかったって本当に思ってたりしてなー
俺は結構とりまる先輩のことをそういう目で見てるんですけど、実際のところはどうなんでしょうか
こういう時にウソを見抜くサイドエフェクト持ってるユーマに来てほしいよな(えー

果たしてとりまる先輩はこなみ先輩のことを好きなのかどうなのか…
たとえるならからかい上手の高木さんの男女を逆にしたような感じで
好きな相手だからからかいたくなるっていう関係性だと思うんですが…次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第12話「乱戦」

さてアニメ版ワートリ3期の12話目感想ですが、この回は一言でいうなら
メチャクチャ作画いい回だったって感じでしょうかね
正直ワートリのアニメ見てきた中で、一番作画いい回だったんじゃねーかなと思うくらいに
俺にとってダントツで作画の評価が高い回だなって感じでした

そんな今回の話で一番注目の場面といえばやはりここでしょう。
千佳ちゃんのメテオラ大爆発のシーン。
以前の試合でもド派手でしたけど、今回もとんでもない映像になってました



もうなんていうかあれですよね、千佳ちゃんのメテオラは爆発というより
爆心地っていう感じですよね(えー
世にも恐ろしい超兵器が町の中で炸裂したって感じで、他の隊員とはあまりにも次元の違う存在だってことを実感させられるぜ…

その他に印象的だったのは、生駒隊の海が帯島ちゃんを奇襲しようとしたところ
それを鮮やかに迎撃する弓場サンのシーンでしょうかね



ノールックで素早く3連射して迎撃するっていう弓場サンかっこよすぎだろ…
まったく海の方に視線を送ってないのに、どうやって奇襲を察知したんだこの人!?
弓場サンはサイドエフェクトとかも持ってないはずだから、特殊能力でなく
思考や経験、勘といったもので当ててるんでしょうね。やばすぎだろ弓場サン

あと個人的に面白かったのが、弓場サンに迎撃された海が水上から「おとなしくヒュース狙っとけばええやろ」って言われて
「いやあ複数チームで1人を狙うのは気が進まないんですよね」って、ヒュース狙いはリンチみたいで抵抗あるって言ってたら
犬飼がトコトコやってきてなんの躊躇もなくヒュース狙って撃ちまくるシーンですかね



犬飼ホントお前ってやつはやばい性格してんなマジで!
たったいま海が「ここでヒュース狙うのはリンチみたいで嫌だなぁ」って言った矢先に
まさにヒュース狙いのリンチを遠慮なくやりまくるってどういう神経してんねん!?

もうほんとひどいですよ犬飼ってやつは。もうほんとひどい。こいつの頭の中には「えげつない戦い方はしたくないな…」とかって
遠慮するような気持ちは1ミリもないんだろうなって感じがすごい。「殺せるなら殺しちゃおうよ」みたいに平然とやるようなやばさを感じる。
犬飼を見てて一番恐い部分ってそれだと思うんですよね、相手にとってえげつないとかいやらしいとか感じるような戦法でも
なんの遠慮もなく平然とやりきるっていう。対戦相手としちゃものすごく戦うのが嫌なタイプだわ



あとは地味なシーンで言うと、オサム達が試合中に走ってるシーンで
マントの動きからして作画の枚数すごいなと思いながら見てました
ユーマの視線がチラチラと細かく動いてたり、やっぱり今回の作画はいつもよりずっと見ごたえあるなと…

となると作画監督は誰なんだろうなーと思って調べてみたら
高橋優也、大西陽一、武内啓っていう3人の名前が書かれてました
やはりきたか高橋優也!!とりあえずワートリで作画いい回といったら
高橋優也の名前があるっていうのはお決まりですよね。ドラゴンボールの作画で名を上げたこともあって
すっかり東映アニメーションのエースだなっていう印象があります

他の2人についても調べてみたんですが、武内啓は以前にも高橋優也と一緒に作監をやってた回があって
それっていうのが三期第4話だったようですね

その第4話における作画っていうのがこれ。めちゃめちゃ美形なユーマだったり
撃ち合いを繰り広げる来馬さんだったり、相当作画のいい回だったので
武内啓&高橋優也のコンビには相当期待していいって感じがします

というか武内啓についてもっと調べてみたら、絶対無敵ライジンオーの作監とかキャラデザやってた人やんけ!
マジかよライジンオーとか懐かしすぎるだろ…俺が小学生の時にやってたアニメだから、武内啓って超がつくほどの大ベテランだわ
高橋優也はどっちかというと最近頭角を現してきた若手ってイメージだから、若手のエースと大ベテランのコンビって感じなんだろうか

それと大西陽一も以前に印象的な回がありました。それっていうのが三期第3話ですね

その回はこんな風に出穂とか茜がやたら可愛くて、女子の作画に定評がある人なんだろうかって感じがしました
もっと調べてみたら大西陽一はワートリ一期のころから作監を担当してて、ワートリとはかなり付き合いの長いスタッフみたいですね
その中でも印象的なのが一期第45話で、その回っていうのは
那須さんがやたら綺麗な顔してるシーンがあった話なんですよ

その那須さんのシーンっていうのがこれ。一期の作画は全体的に微妙でしたが
この那須さんのシーンはやたら顔が綺麗だったから覚えてる人も多いんじゃなかろうか
ともかく大西陽一というと女子作画に定評がある人と思って良さそうな気がします
今回の高橋優也、大西陽一、武内啓の3人については、ワートリの作画を語るのにかなり重要な人物なんじゃないかなあ

それと今回のラストシーンについてなんですが、ついに落とされてしまったヒュースが
千佳ちゃんに対して「遊真と修をたのむ。オレの代わりに」って頼むシーンになってましたね

それを見た出水が「ふーん…なかなかアツい展開になってんじゃねーか玉狛第二」とつぶやく場面で終わっていたわけですが
実は「第12話はここで終わるだろう」ということを、すでに予言していた男がいるんですよ



もちろん俺なんですがね…(えー
当然ながらこの俺なんですがね…そう、第10話が終わった時点で、ワートリ三期が全12話だということなら
12話はこの場面で終わるだろうと予言していたわけです。完璧にドンピシャでしたね

くっくっく…ここまで寸分のズレなく言い当ててしまうとは、すさまじい精度の予測だぜ…はーっはっはっは!!
まあひとつだけ指摘しておくと、ワートリ三期が全12話ってところは外したんですけどね(えー
うん…てっきり全12話なのかと思ったら、どうやら全14話だったみたいで…
だからこのあとまだ2話あるから、「今回ラストが三期の終わりになる」って予想は外したんですけどね、うん…
まあドンマイということでひとつ…(えー  次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第13話「1対1」

さてアニメ版ワートリ3期の13話目感想ですが、この回は激闘により次々と隊員たちが倒されていき、
特に弓場隊と生駒隊は全滅してしまう
っていう内容でしたね
そんなわけで試合の行方が大きく動いた回なわけですが、その中でも
弓場サンの奮戦ぶりはやはり印象深かったですね

まず最初に弓場サンvs犬飼のタイマン勝負で、弓場サンが犬飼を追い詰めるところから始まり
そこに辻が現れて弓場サンvs辻・犬飼という、人数不利な状況になってもなお奮戦し、
最後には二宮が現れて、二宮から鬼畜な弾幕を浴びせられながらも、弓場サンがチャンスを作って自分の間合いに持ち込むっていう
そんな風に1話まるまる弓場拓磨と言ってもいいくらいの内容だったと思います

そんな弓場サンフィーバーの中でも特に印象深かったのはとにかく走りまくるシーンですかね
もうとにかく走る走る。犬飼との戦いでも二宮との戦いでもひたすらに走る。
弓場サンは攻撃射程が短いので、こうして敵に走り寄って間合いに持ち込む必要があるわけですが
あまりにも走るもんだからユバ娘チンピラダービーみたいなことを思い浮かべながら見てました(えー

・アニメワートリ、弓場ちゃんから逃げてる時の犬飼がイケメンすぎた

・今週のワートリの作画凄すぎた・・・劇場版ドラゴンボール以来のスーパー東映アニメーションでしたね
 来週の最終話もどんな神作画が飛び出すのか今から楽しみです! by レイガスト教徒

それとコメントでも言われてますが、今回の話も作画良かったですね
前回の作画もすごかったけど今回もまたすごい。1話通してぬるぬる動いてて
「よく動く作画」っていう意味で一級品の回だったと思います

これだけよく動く作画なら、俺もGIF動画の作り甲斐があるよなーと思ったんですが、しかし悲しいかな
痛恨の録画ミスによりGIF動画はまったく作れませんでした(えー
我ながら何をやってんだとしか…どうにか静止画だけはこうして用意できましたが
動いてる画像はまったく用意できなかったっていうね。まあなんというか
みんな配信サイト行ってこの話の動画見てくれや!(えー



あと最後にひとつ。本編後のおまけコーナーで弓場サンの真似をするかっこいい三雲隊帳の図なんてものが用意されてて笑いました
なんかホワーンとしたゆるい雰囲気の弓場サンって感じで妙な面白さがあるなこれ…
本編後のおまけコーナーは、回によってあったりなかったりするけど、けっこう面白いからこれが見れると得した気分になりますよね。次回に続く!


アニメ感想:ワールドトリガー 3rdシーズン 第14話「覚悟」(最終回)

さてアニメ版ワートリ三期もいよいよ最終回ということで感想を書いていきたいと思います
前回の時点で生駒隊と弓場隊が全滅し、残された玉狛と二宮隊の純粋な勝負となったのが今回なわけですが
二宮隊がどっしり構えて玉狛を迎え撃つシーンが印象的でした

「深追いはするな」

「分かってます、どうせ裏に雨取ちゃんがいるし」

っていう二宮隊のこのセリフ、原作でもあったやり取りですが
「オサムの裏には千佳ちゃんがいる」っていう犬飼の予測については
これって本当にその通りなんですね



犬飼がこのセリフを言った時の玉狛のフォーメーションがこれ。
まさにオサムの裏に千佳ちゃんが潜んでいる状態であり、犬飼の予想はドンピシャで当たってたわけですよ
ちなみに原作の時は、千佳ちゃんがどこに潜んでるのかは詳しく描かれてなかったので
アニオリで犬飼の予想がバッチリ当たってたってことが確認できるようになってますね

それと俺がこの場面の原作感想を書いた時、オサムをエサにして千佳ちゃんの狙撃を当てていくという戦法については
「香取隊と戦った時に似てる」と語ったわけですが、千佳ちゃんがオサムの後ろの高台にいるっていう位置関係からしても
まさに香取隊と戦った時のフォーメーションをここで使ってたってことなんですね

なるほどつまり、香取隊香取隊としつこいぐらいに語ってた俺の感想は間違ってなかったわけだ…はっはっは!
そしてこういう状況になった時、二宮隊としてはオサムを倒すことよりもまずは千佳ちゃんを押さえに行くべきってことも
俺がしつこく言ってましたが、その考えも間違ってなかったと思うんですよ。
まあ二宮の考えはその一歩先を行ってたんだけどね…(えー
こう、「オサムよりもまずは千佳ちゃんを押さえに行く」っていうフリをしてオサムの背後から奇襲を仕掛けるっていう。
これにはまんまとやられたわって思いましたよ。多分この世で一番俺が「まんまとやられた」って思ってるわこれ(えー
なにしろ俺が力説してた作戦の一歩先を行く方法で二宮隊が仕掛けてきたわけなんで、これには本当にぐうの音も出ないほど二宮隊に「してやられた」って思ったなあ

がしかし、そんな二宮隊の奇襲からオサムを守るために、とうとう実弾で狙撃する覚悟を決める千佳ちゃん!
盛り上がるシーンなんですが、そんな千佳ちゃんの様子を見るとケツめっちゃエロいよね(えー
エロエロやんけこの作画!めっちゃエロエロやんけ!原作の感想でも千佳ちゃんは意外とケツとかふとももがエロい
俺自身が何度か言ってたような気がしますが、その中でもこれは一番セクシーなやつじゃなかろうか(えー

そんな千佳ちゃんの狙撃によって、ピンチから救われると同時に絶好の攻撃チャンスを掴んだオサム。
ここで隠し弾として用意していたハウンドを二宮へと叩き込むわけですが
ハウンド食らった時の二宮がすごいイケメン顔してましたね
たぶん今までの二宮のシーンの中でも一番のイケメン顔なんじゃなかろうか

それともうひとつ、オサムのハウンドが炸裂した瞬間について語っておきたいのが、ハウンドを食らったことによって
二宮が左手で構えていた弾がコントロールを失ってしまったってことですよ



これがそのシーンなわけですが、コントロールを失った弾が地面にドカドカぶつかってるのがアニメだとすごく分かりやすくなってますよね
原作でもこの場面については描かれてたわけですが、よく見ないと左手の弾がすっ飛んでいることに気づかないようなシーンだったので



俺がこの場面の感想書いた時は「俺でなきゃ見逃しちゃうね」って気持ち全開で書いてたのをよく覚えてます(えー
そういう意味では原作の感想書いててスゲー気持ちいい瞬間だったけどね
「これ俺でなきゃ気づかないわー、絶対みんな気づかないわー」みたいな感じで。はっはっは

それと二宮の弾といえば、やられる前の元気な二宮が今回ユーマに撃ちまくってたのが
とにかくエグい弾幕だったのがすごく印象的でした



たとえばこのシーン、まずは細かいアステロイドをビシビシビシビシと連射しまくって
絶え間なく飛んでくる弾幕に「うひーこりゃたまらん」とユーマが横っ飛びしながら建物へと隠れるわけですが
その途端にメテオラぶっぱなして建物を粉々に吹っ飛ばす二宮っていうのが
マジ鬼畜すぎてあぜんとしてしまったのと



さらにその後、建物の中にいてもダメだと悟ったユーマが再び横っ飛びして道路に出てくると、
待ってましたとばかりに二宮がフルアタックの構えして、細かいアステロイドとでかいアステロイドを撃ちまくって
ユーマのシールドをバキバキに割りながらダメージを与えていくっていうね。
それにしても二宮って普段ポケットに手突っ込んでるけど
フルアタックの時だけはポケットから手出すんやな(えー



そして再び余裕のポケットモードに戻った二宮がユーマへと弾幕を叩き込むわけですが、
ユーマがシールドを張りながらグラスホッパーの素早い動きでかわそうとしても
まったくかわせないぐらいのエグい弾幕をひたすらに撃ち込まれ続けるっていう。
これを見た時の「どうやってもかわせない」っていう絶望感やばかったわ

ユーマがこれだけアクロバティックな素早い動きをしてもまったくかわせないとは…
確か里見さんが二宮の弾幕についてオサムに教えた時に、
「一度捕まったら削り殺されると思ったほうがいいよマジで」と言ってましたが
まさにそれを心底から実感したシーンがこれだったと言いますか
二宮に捕まったらユーマであろうとも削り殺されるっていうヤバさをビンビン感じたな…

ともかく今回の最終回において、俺が一番印象的だったのは
二宮の一連の弾幕シーンでしたね
こんなにエグい弾を撃ってたのかってことをアニメで見て原作以上に実感したというか
これだけ半端ない弾幕を撃たれちゃったらそりゃみんな二宮とは戦わずに逃げようとするわって
改めて思いましたね…これほどの弾幕作画を最終回で見せてくれたアニメスタッフには感謝ですわ

というか作画の話をすると、ラスト三話はどれもめっちゃ作画よかったですね
12話はキャラの顔がめちゃくちゃ綺麗だったし
13話はキャラの動作がぐりぐり動きまくってたし
14話は弾幕の見せ方が今までで一番すごかった
っていうぐらい、どの話も満足度が高かったと思います

そもそも普通なら12話くらいで1クールが終わっちゃうところを、ちゃんと最終戦の決着までやるために
14話に伸ばしてまで放送してくれたってことも凄いことだよな…
普通なら伸ばしようがない話数をどうにか伸ばして最後までやり切ってくれたっていう。そんなすごいアニメを俺は初めて見ましたよ

ともかくこのワートリ三期に関しては、「いい作品にしよう」っていうスタッフの気概をヒシヒシと感じたっていうか
そのために質の高い作画でやってくれたり、キリのいいところまでやるために14話もの枠を用意してくれたり
ワートリ三期をいいものにするために最大限の努力をしてくれたんだろうなっていう、そんな熱意を感じましたね
いいアニメでしたわワートリ三期。俺としては文句なしの素晴らしい出来だったという感じでしょうか
最後の一枚絵にto be continuedの文字があるので、またしばらくしたらワートリ四期の企画が動き出すかもですが、
その時はまたよろしくお願いしますと言いたいですね

 

(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション






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