■ワールドトリガー 第89話「玉狛第2 C」




ワールドトリガーの感想も久々に再開していきます。確か前回の話では、荒船隊、諏訪隊、玉狛第2の3チームが
三つ巴の戦いを繰り広げる中で、荒船隊が絶対有利の状況を作り上げていたんでしたね
しかし玉狛第2があえて囮になって、荒船隊の注意を引きつけたところで、諏訪隊が荒船隊へ一気に襲いかかったという…

ズドドドドド!!

《諏訪隊が獲物に食らいついた!これは完全にガンナーの距離だ!
 荒船隊長さすがに厳しいか!?》

《いや…これは釣りですね》

とその時、荒船さんへ集中砲火を浴びせまくる諏訪ですが、荒船隊としてはこの展開も織り込み済みだったのか
荒船さんを囮のように使って、他のメンバーが諏訪に的確な反撃を撃ち込んでいきます
これには諏訪も無傷というわけにはいかず、それなりのダメージを食らってしまいますが…

「諏訪さん、下がりますか!?」

「アホ言え!こっからだぜ!!」

「ですよね!」

しかし諏訪はダメージを受けながらも、ここが攻め時とみて強気にグイグイ行くつもりのようです
確かに攻めるならここしかないですからね、今まで近寄ることすらできなかった荒船隊を倒すには
またとない絶好のチャンスなわけですから。多少のダメージは覚悟の上で、一気に攻め落とすつもりでしょう

この諏訪の判断には好感持てますね、なぜなら俺はこれと似た状況を結構よく経験してるんで…
ガンダムEXVSやってる時にね(えー
あれですよ、俺はEXVSだとエクシア使いなわけですが、エクシア使ってると諏訪と似た心境になること多いんだよなー



なぜならエクシアはね…1試合のうちにそう何回もチャンスが作れる機体じゃないんですよ…
他のS級やらA級やらといったバカ強い連中ならいざ知らず、エクシアはしょせん平凡なB級でしかないんで
せっかく転がり込んできたチャンスを手放してしまうようでは、とうてい勝てないような機体なんですよ

性能的な意味でも、エクシアは遠距離戦に弱くて、近〜中距離が得意距離って点で、諏訪の気持ちはよく分かりますねー
射程の長い敵スナイパーを逃がしてしまうと、こっちが近づけないまま一方的に撃たれまくるので
一度捕まえたらまとわりついて離れないのが鉄則ですよね、とりあえずアメキャンを織り交ぜながら着地をごまかしてだな…(えー

「見失うなよ堤!」

「もう追いつきます」



そんなわけでグングン迫っていく諏訪隊、それを迎え撃とうとする荒船隊…しかしその時
下からくるぞ!!気をつけろ!!(えー
なんと荒船隊の背後から忍び寄る死神が瞬時に登場!誰かと思えば我らが主人公ユーマであります
お前主役のくせに悪の暗殺者みたいな登場の仕方してんなぁ(えー

ビュガッ!

「うおっ…!速っえ…!」

ズドドドドド!

「こりゃダルイわ…!すいません!」

《半崎隊員ベイルアウト!》

《スナイパーは寄られるとこうなります。寄らせちゃダメですね》

そんなユーマから奇襲を受けてしまった荒船隊・半崎は、ただでさえユーマの攻撃でタジタジのところへ
「バカめスキだらけだ!!」と堤が銃を乱射してきたので、あっさり仕留められてしまいます
「スナイパーは寄られるとこうなる」っていうのは、さっき俺が言ってたのと同じで
スナイパーは近距離でまとわりつかれるのを一番嫌がるってことですよね
多分スプラトゥーンのチャージャー使いもこれと同じだろうな(えー

ズドドドドド!

《先制点は諏訪隊!そして依然として堤隊員の間合い!ここで2点目が動くか!?》



ドッ!!

「しまった…!申し訳ない!」

《おおお!?玉狛第二も1点取り返して次の相手へ!》

そして半崎を始末した後は、即座にユーマvs堤のタイマン勝負となりますが、
堤がバラ撒いてくる弾幕をかいくぐってバッサリと一刀両断にしてみせるユーマ!
さすがにタイマンとなればユーマは滅法強いですね、うらやましい限りです。なんでうらやましいかって
エクシアはこんな風に真正面から切り崩すとか無理なんで!(えー

エクシアは闇討ちに特化した機体なので、さっきの半崎のシーンみたいに
背後から近づいてブスリとかやるのは得意なんですけどね、逆に真正面から相手にガン見されて戦うとか大の苦手なんですよね
まあユーマはA級クラスの実力者だからな…そこがB級のエクシアとの差なんやな…(えー

《玉狛第二は徹底して荒船隊狙い!位置を知られては苦しいぞスナイパー!》

《まあ普通はそうですね…ただ荒船に限って言えば》

《あいつは元アタッカーですからね》

って、荒船隊のスナイプを警戒して最優先に潰そうとするユーマでしたが、しかしその時
刀と銃を駆使して戦うGUN道でユーマに応戦する荒船さん!(えー
まさかGUN道を極めていたとは器用な人ですね…しかしこの戦闘スタイルはかなり有効ですよ
なぜなら「近づいてしまえば余裕」というスナイパーの弱点がなくなるので
さっき倒された半崎のようには簡単に仕留められないでしょう

「こっちで来たか…まあそれはそれで」



「クソ生意気なルーキーだ、ぶった斬ってやるぜ」

そんなわけで、荒船さんvsユーマの戦いの火蓋がいよいよ切って落とされることに。
それにしても荒船さんイケメンやなー、顔がカッコいいのもそうだけど、
GUN道スナイパーという個性に、ユーマ相手に渡り合える実力と、B級にしては破格の存在感を放っているように思えます
さすが9月9日生まれのB型、つまり俺なだけあるなー(えー  いや〜さすが俺なんだよな〜、次回に続く!


大変ながらくお待たせいたしました
ジャンプ感想:ワールドトリガーって、この文字がトップページに書かれるのも何ヶ月ぶりでしょうか
もはや「ジャンプ感想」もクソもないくらい遅れまくってますが、まあここから気長に続けていきますよ
例の千佳ちゃんのふともも目指してがんばりたいと思います(えー






ジャンプ感想:ワールドトリガー 第90話「玉狛第二D」

そんなわけで久々の感想なわけですが…あまりにも久々すぎて、俺自身どこからだったかよく覚えてないので
まずはおさらいから入りたいと思います。今回の試合は確か、荒船隊、諏訪隊、玉狛第二の3チーム三つ巴となる戦いで、
選ばれたステージが特徴的なマップで…そう、あれは確か



タチウオパーキングでしたよね。マンメンミ!(えー
タチウオパーキングといえば、マップ全体が急角度の坂になっていて、長射程武器と相性がよく
高台から見下ろしての狙撃が超強力という特徴があるステージ…
そう、つまりは狙撃手(チャージャー)が非常に有利なマップなんですよ。これは世間にも相当知れ渡ってると思います



ほら「狙撃手有利ですね」って東さんにも当然知れ渡っております(えー
それほどまでにチャージャー有利なタチウオパーキング。俺としてはふだん近距離シューター使ってるんで
こんなマップ選ばれた瞬間に頭を抱えたくなります。それを踏まえて、各隊の武装についておさらいしていくと

・荒船隊
荒船さん:リッター3K
穂苅:スプラチャージャーワカメ
半崎:スプラチャージャー

・諏訪隊
諏訪:デュアルスイーパーカスタム
堤:デュアルスイーパー
笹森:もみじシューター

・玉狛第二
ユーマ:スプラローラーコラボ
オサム:52ガロン
千佳ちゃん:メガホンレーザー

大体こんな感じでしたっけね(えー
荒船隊は3人ともチャージャーで固めた、狙撃特化のスナイパーチーム。
諏訪隊は中距離で弾幕を張る諏訪&堤と、近距離でサポートする笹森という構成のチーム。
玉狛第二は近距離にめっぽう強いユーマ、シールドをサブに持つオサム、
それとトリオン量が多いので、常にスペシャルゲージMAXでメガホンレーザー撃ち放題の千佳ちゃんですね(えー

まあこの中で一番注目なのは、やはりリッター3Kを武器に持つ荒船さんでしょうか



リッターはただでさえ狙撃が鬼みたいに強いのに、さらに近距離でガンガン戦える優秀なサブ武装を持っているので、
遠近ともにスキがなくて本当に相手してて腹立つというか、
なんであんなサブつけやがったんだクソがと任天堂に文句言いたくなる性能してますね(えー



さらに、そんな強力なリッターが最も力を発揮できるマップがこのタチウオパーキングなので、
もうね、リッター野郎がタチウオにやってくるだけで悪夢です。それだけで罪。
あいつらマジ許しませんタチウオリッターだけは許しません(えー

タチウオでリッターに高台を取られちゃったら、ただひたすらに狙い撃ちされてメチャクチャに蹂躙されるんで、
とにかく高台を取らせないことが第一優先になるわけです。

しかも荒船隊は、リッターの他にもチャージャーが2人いるというマジふざけた構成なので、
こんなチームとタチウオで戦うなんて頭が痛くて仕方ないというか、実際に戦ったらどうなるかというと
この動画を見れば手に取るようにわかります(えー
上を取られたら最後、常に絶え間なく撃ち込まれる狙撃の雨あられ…こんなんほんと何もできませんて



緑川の言っている「いやー超きついでしょ、上取られたら動けないよ」
タチウオのすべてを表現しております
(えー
緑川も近距離戦を信条としたキャラなだけに、一方的に狙い撃たれるつらさを知っているんでしょうなー



そんなわけで中距離シューターの諏訪も当然ブチ切れます。
「はぁ!?タチウオパーキング!?ざっけんなクソマップじゃねーか!!
 おとなしくハコフグ倉庫かシオノメ油田にしとけよ!!」
ってほんとその通りですよね、まったくもって同感です(えー
とりあえずハコフグかシオノメ選んどきゃ間違いないのにタチウオとか、オサムのやつマジ空気読めてないわー

そんな不満タラタラの中で始まったこの試合、さっそく開始直後にチャージャー3人に高台を押さえられてしまって
にっちもさっちも行かない状況となったわけですが…



そんな中でぶっぱなされる千佳ちゃんのメガホンレーザー。
さすがにスペシャルゲージ常時MAXは格が違った。惜しみなくゲージを使って坂の下から高台に向けてぶっぱなしてますねー
これは確かに高台のチャージャーへ攻撃する常套手段。邪魔なチャージャーをどかしたい時には
こうしてメガホンを使うのが効果的なわけですが…



がしかし、威力のでかいレーザーを発射する代わりに出が遅いのがメガホンの弱点です
こんな風に「おっとやばいやばい」と避けられてしまって、敵チャージャーを動かすことはできても
なかなか直撃が取れないというのがメガホンの泣きどころ。どうにか別の手で詰めに入らないと、完全には仕留められません

しかしすかさず「素人が…位置がバレバレだぜ!!」と千佳ちゃんを狙い撃とうとする荒船さん。
そりゃそうですよね、タチウオの高台から見たら下の広場とか全部丸見えですからね
その広場からメガホン発射してきたなら、即座に反撃するのが当然でしょう



がしかし、そんな狙撃についてはオサムがスプラッシュシールドで防ぐわけです
さすが52ガロン持ってるだけあります、ガロンで戦うならシールド使ってナンボですからね
スプラッシュシールドは優秀な盾ではありますが、しかしさすがにチャージャーの狙撃を数発食らえば砕けてしまいます

なので、いつまでもこうしているわけには行きませんが、それでもシールドを何度も張り直して
メガホンぶっぱ戦法にこだわるオサム…さすがにこれは無謀といったところです
単調なぶっぱ戦法だけじゃ上手いプレイヤーは捉えられんぜ…というその時



荒船さんとの距離を詰め、奇襲を仕掛ける諏訪!
そう、荒船さんが下の広場を撃つのに夢中になっている間、諏訪は高台横の通路を塗り塗りしながら登ってきたようです
タチウオのチャージャー攻略法としても実際によく使われますよね。オサムの行動は、こうして諏訪を使って
荒船さんに奇襲を仕掛けるための囮だったというわけです。なるほどこいつはマンメンミ(えー

諏訪としても、このマップで最初に落とすべきはリッター使いの荒船さんでしょうからねえ
戦術的な意味でもそうだし、何よりタチウオリッターは何よりも許せない存在なので
心情的にも真っ先に叩いておきたいところでしょう。タチウオリッターにはとにかく日頃のうっぷんが溜まりに溜まっているので、
こういう時のシューターはみんなタチウオリッター絶対殺すマンになるでしょうね(えー



しかし諏訪の攻撃では荒船さんを仕留め切れず、今度はユーマが距離を詰めてきて荒船さんと戦闘に…
というところで長かったあらすじは終わりです。完全にスプラトゥーン脳で書いてる感想ってのが一目瞭然ですね
仕方ないんや…一度スプラトゥーンにハマってしまったら、ワートリの戦闘とか全部スプラトゥーンに見えてしまうんや…
俺の感想がなに言ってるか分からないって人がいたら、とりあえずWiiU買ってきてください(えー

まあとにかく荒船さんのふところに潜り込んだユーマは、このリッターを早いところローラーでしばき倒したいところですが
しかしそうはさせてくれないのがリッターの嫌なところです。近距離でもやたらと強いクイックボム乱舞がありますからね
これのおかげでせっかく近づいてもスキがないというか、ほんとリッターってどの距離から倒せばいいんだろうなあ…(えー

(思ったよりやりにくいな…おれの動きを知ってる動きだ…)

そんなわけでリッターに手を焼かされるユーマですが、さらにすかさず荒船隊のスプラチャージャーワカメ
援護射撃を撃ち込んできます。ああうっとうしい。こんな風に2対1の戦いになるとマジできついですよねー
こんなワカメ野郎は狙撃なんかしてないで、おとなしくスプリンクラーでも置いてろって感じですよね(えー

ゴオオオオ!

「穂苅先輩をマークしました!」

「この野郎…忙しいんだよオレは」

とその時、穂苅の目がユーマに向いているスキに、急接近してきていた諏訪隊の笹森!
まるでユーマを助けてくれるようなタイミングでの登場ですが、それより何より
チャージャーがよそ見してるうちにさっさと近づいて狩っておきたいってのが本音でしょうね

チャージャーにガン見されながら近づくのはとにかく一苦労なんで、こうして接近するチャンスがあるなら
積極的に近づいて即座に潰しておきたいところですよねー

(やべえな…撃つかこの距離で?
 当たんねーだろな走りながらじゃ…こりゃ死んだなオレ)

そんなわけで、笹森のもみじシューターの近距離射程に捉えられながら逃げまわるハメになる穂苅。
状況としては敵インクをビシャビシャかけられながらヒーヒー逃げてるようなもんです
こうなったチャージャーはもう狩られるのも時間の問題ですねー、反撃するような暇や間合いもないし
逃げることしか出来ないんで、この状況にされた時点でもうアウトというか…

ってなにー!?なんとその時、どうせこのままやられるならと、あえて無防備になりユーマに一発直撃させる穂苅!
マジかよ根性あるじゃねーかワカメ野郎!(えー
我が身かわいさに逃げ続けるよりも、あえて犠牲になってチームのために貢献する道を選びましたか。
なかなか思い切ったプレイングをしますねー、そのおかげでユーマもかなりのダメージを負ってしまったようです

「空閑が崩れた…!」

キンッ!

「グラスホッパー…!逃がすか!」

とその時、深手を負ったユーマは、いったんグラスホッパーを置いて間合いを取り直そうとします
これはあれですね、ユーマの武器はスプラローラーコラボなんで、要するにジャンプビーコンを置いたってことですね(えー
無理に戦わずにスーパージャンプして逃げようということか。しかし荒船さんがスパジャンの隙を見逃すはずもなく、
すかさず距離を詰めて攻撃を…

ダンッ!!



がしかし、次の瞬間スーパージャンプを攻撃に利用してまんまと荒船さんを返り討ちにするユーマ!
マジかよお前!離脱用のスーパージャンプを攻撃に使うだなんて、こいつは世が世なら
ウルテク大技林に載るレベルの裏技だぜ!!(えー
いや若い人は知らないかもしれないけど、昔のファミコンやスーファミの時代には
ゲームの裏技をまとめたウルテク大技林って本があってだな…

(ぐっ…!この場面で、フェイントのためだけにグラスホッパーを…!?
 このチビ、戦い慣れしすぎだろ…!)

ズドドドドド!!

「…!」

って、荒船さんを倒したと思ったら一難去ってまた一難 、今度は諏訪がやってきて
ユーマに向けて弾幕を撒き散らし始めました。荒船隊が全員片付いたんで、いよいよ今度は諏訪隊との戦いですか



そんな諏訪の武器はデュアルスイーパーカスタムなんで、
ローラー使いのユーマからしたら一方的に射程外からバンバン撃たれる形ですねー
「こりゃめんどくさい展開だわ―」と華麗なステップで弾幕をかわそうとするユーマ。しかし…



「…!?空閑の動きが!?」

「諏訪さん!止めました!」

とその時、弾幕をかわすつもりが、急に金縛りにでもあったように体が止まってしまうユーマ!何が起こったのかというと
これはあれですね、笹森が諏訪を援護するためにポイズンボール使ったんですね(えー



笹森はもみじシューター使いなんで、サブウェポンはご覧のとおりポイズンボールなわけですよ。
こいつをぶつけられると、本当に身動き取れないってくらい動きが鈍ってしまうんでねー

「よくやった日佐人…!吹っ飛ばす!!」

ああ、そして致命的な隙をさらしたユーマに向けて、すかさずトドメの攻撃を撃ち込もうとする諏訪!
それにしても笹森の立ち回りはまさしくもみじシューター使いって感じですねー
ポイズンぶつけても自分だと射程が足りなくて追撃しづらいんで、自分よりも射程の長い仲間に狩らせるっていうのが
もみじ使いの基本戦術ですよね、あくまでも味方を活かすサポート役に徹する。これはもみじ使いですわー。次回に続く!


■ジャンプ感想:ワールドトリガー 第91話「玉狛第二E」



さて前回、諏訪とユーマの交戦中に絶妙のポイズンボールでユーマの動きを封じた笹森。
今回も動けないままのユーマは、まな板の上の鯉ならぬまな板の上のイカ状態。
あとは諏訪がデュアルスイーパーで蜂の巣にするだけです、さすがのユーマも絶体絶命ですが…

「千佳ちゃん!」

「はいっ!!」

ズッドオオオオオオ!!

「ぐっ…!ここで大砲かよくそったれ!射線も何もお構いなしじゃねーか!!」

がしかし、諏訪が撃つよりも早く火を吹いたのは千佳ちゃんのメガホンレーザー!
辺り一面を衝撃波でふっ飛ばして、ユーマの危機を救うと同時に笹森を仕留めることに成功します
諏訪も言ってますがメガホンレーザーは地形を無視して貫通できるのが強みですよねー
普通のスナイプと違って、障害物があろうとお構いなしにぶっぱなせますからねー



そんなわけで、チームの仲間をすべて失い1人になってしまった諏訪。このままお陀仏かと思ったら
それでもまだしぶとくユーマと戦闘を繰り広げております。なかなか粘りますね諏訪のやつ、ユーマの高速フェイントにも
ちゃんとついて行ってるし、もしかして諏訪ってちゃんと強いキャラだったのか?(えー
いや、諏訪って今まではラービットに手も足も出ず負けたり、エネドラに手も足も出ず負けたり
そんなイメージしかなかったもんで…

「寄ってきてくれて助かるぜ!!」

「読みきった!?」

「勝負ありですね。玉狛の勝ちです」



ドドドド!!

「ぐっ…!最後の最後で…エースが囮かよ…!」

「諏訪隊長がベイルアウト!ここで決着!玉狛第二の勝利です!」

とその時、ユーマ相手に善戦していた諏訪ですが、「バカめスキだらけだ!!」と、
オサムの無慈悲な射撃が背後から炸裂!これによって諏訪はとうとう敗北してしまうのでした
まあやっぱり、よそ見中の敵を狙うってのはスプラトゥーンの常識ですからねー、正面から攻めるだけじゃA級には上がれませんよね



というのも大志Mk−2はとっくの昔にA級なんで(えー  見てくださいよこのランク20、ウデマエA+の文字を!
そう、ランク20が上限だった時期ということは、今よりも数ヶ月前になるわけですが、
それだけ前からもうすでにA級隊員だったんですよ大志Mk−2は!くっくっく

いちおう説明しておくと、スプラトゥーンはワールドトリガーと同じように、C級隊員、B級隊員、A級隊員の強さに分けられるわけですが
大志Mk−2はもうずっと前からA級以上の部屋にいるんですよ!!
これを自慢したかった。いや自慢したかったわーかれこれ数ヶ月前から自慢したかったわー(えー
やっと自慢できて満足です、はっはっは。ちなみに今はというと、A級をさらに超えたS級の部屋にいるんですよね
←現在の様子

そう、S級隊員ということは、すでに大志Mk−2は黒トリガー級の実力者ということですよ!!
これを自慢したかった。いや自慢したかったわーS級に上がった瞬間から自慢したかったわー(えー

「東さん、振り返ってみてこの試合はいかがだったでしょうか?」

「そうですね、終始玉狛が作戦勝ちしていたという印象ですね。
 標的にされた荒船隊は苦しい展開でしたが、それだけ玉狛が荒船隊を警戒していたということでしょう。
 諏訪隊は堤が落とされたのが痛かったですね。本来は諏訪と組んでの集中砲火が強みなんですが、
 今回は荒船隊を全員マークするためバラけざるを得なかった。これも玉狛の計算の内だったと思います」

さて本編に話を戻すと、ここで試合を振り返って東さんからの総評が。
簡単に言うなら玉狛は良い作戦だった、荒船隊はマークされまくって厳しかった、諏訪隊はバラけさせられたのが痛かった
いったところでしょうか。諏訪隊は集中砲火が強みっていうのは初めて聞きましたね
まあデュアルスイーパーが2人並んで弾幕をバラまいたら、確かに大抵の敵が狩れそうな気がするなー

「米屋先輩、玉狛の作戦ってそんなに意味があったんですか?
 単にクガって人が強かっただけに見えるんですけど」

しかしその時、観客席から見ていたA級6位・黒江双葉が、作戦にたいした意味はなくて単にユーマが強いだけに見えたと
なんかトゲっちい発言を!いやいやお前なに言ってんの、ユーマ一人であのチャージャー包囲網をどうやって突破するんだよ!
俺がこないだ貼った動画のように、チャージャー軍団に睨まれた状態ではまず近づくことが一苦労。
遠距離じゃユーマは何もできないので、諏訪隊を利用した作戦によって接近戦の勝負に持ち込んだわけじゃないですか

最後の諏訪隊との戦いにしても、千佳ちゃんがいなければユーマは笹森のポイズンボールでやられていたし、
その後もユーマは、オサムがいなければ諏訪の銃口を振り切ることができなかったですよね
だからどう見ても3人チームで掴んだ勝利だと思うんですが、なんでそれが「ユーマ1人が強かっただけ」ってことになんねん!
この小娘いちおうA級隊員なんやろ!?さてはお前…養殖でA級まで上がってきたクチか!?(えー
最近いるんだよなー、スプラトゥーンにタッグマッチが実装されて、強い仲間と組むことでお手軽にウデマエ上げるっていう
養殖で上がってきたA級がなー。あかんやんかお前、真のA級ならちゃんとソロでウデマエ上げてこいや!!



「確かに空閑は強いけど、普通のマップで五分の条件だったら、荒船隊を崩すのは難しかったと思うよ。
 遠距離戦じゃ経験の差が歴然だからね。だから極端な地形を選んで諏訪隊を巻き込んで、
 高台を取れるかどうかの勝負に引き込んだんだよ」

「…荒船隊と諏訪隊を、自分たちのルールに乗せたってことですか?」

「いい表現だね、その通り。動かされた側の2チームは常に対応に追われて、
 動かした側の玉狛は、最後まで『次の一手』があった。
 その余裕の差があったから、結果的に点差が開いたんだと思うよ」

とその時、A級7位の古寺が双葉に対してナイスな解説を。
こいつモブ顔のくせして分かってんじゃねーか!(えー
古寺の言ってる「諏訪隊を巻き込んだ」っていうのが、さっき俺の言った「諏訪隊を利用して接近戦に持ち込んだ」って意味で、
「玉狛には最後まで次の一手があった」っていうのが、このセリフ言ってる時の映像からして



さっき俺の言った「千佳ちゃんやオサムの援護でユーマは生き残れた」って意味だし、
かなり俺と近い思考をしてますね。やるじゃないですか古寺、これならスプラトゥーンでも十分A級になれるぜ
三輪隊なんかやめて俺と一緒にマンメンミしようや(えー

「なるほど…ありがとうございます(ぺこり)」

「どういたしまして」

って、古寺の説明を聞き終えたその時、「ありがとうございます」と言いながら深々と頭を下げる双葉!
マジかよもっと横柄な小娘かと思ったら!なかなか可愛いところがあるじゃないですか
そして古寺が感謝されたということは、それと同じ解説してた大志Mk−2も感謝されたってことですね!(えー
マジかよ感謝されちゃったかー、まあ大志Mk−2はS級だからなー
古寺ぐらいの説明ならできちゃうんだよなー、はっはっは!!次回に続く!


■ジャンプ感想:ワールドトリガー 第92話「宇佐美 栞」



「嵐山さん、時枝先輩、おつかれさまです」

「うん、おつかれ」

さて前回、オサム達の勝利によってランク戦が終わり、その解説なんかも色々と行われていましたが…
今回はそれを観戦していたメンバーが、会場を去ろうとしている場面で始まります。
そんな中、例の黒江双葉が嵐山隊と出くわして、深々と頭を下げながら「おつかれさまです」と挨拶しているところでした

ふむ、双葉は前回の古寺にも「ありがとうございます」って頭を下げてましたから、
思ったよりずっと礼儀正しいんですね
外見からしてもっとツンケンしたキャラかと思ってましたが、挨拶のできる後輩ってのは先輩にとって可愛いもんですよ
就職関連のアンケートとか見てみても、「どんな新入社員に来てほしいか?」って話になると
大抵の場合は「ちゃんと挨拶のできる人」っていうのがダントツでトップを飾っているんでね…

「おつかれさま、双葉ちゃん(にこっ)」

「どうも。失礼します」

ああっとしかし、先輩の中でも木虎にだけはまったく心を許していなかった双葉!
なんて露骨な!あれだけ礼儀正しいのに、木虎に対しては生ゴミを見るような目を向けてますね
やはり木虎の高慢ちきな内面を見抜いていて、「こいつとは関わりたくないわー」って思っているんでしょうか

「…黒江ちゃんって相変わらず木虎には冷たいよね」

「…」

 

そんな双葉に邪険にされて思った以上にダメージを受けていた木虎。
木虎は相手の年齢によって求めるものが違うのか…年上と同年代には反抗的だけど、
年下に対しては仲良くしたいってわけなのね

ふむ、しかし木虎が年上のキャラと話す時っていうと、とりまる先輩の印象が強すぎるので
そう考えると「舐められたくない」っていうのもちょっとしっくり来ないですね
同年代のオサムにはそういう気持ちバリバリに出してますけど。つまり俺の印象で書くと木虎は

年上 → 可愛がってほしい(主にとりまる先輩)
同年代 → 舐められたくない負けたくない(主にオサム)
年下 → 慕われたい(主に双葉)

という具合になるんじゃないかと…つまりオサムに対して対抗心が集中してるってわけね。がんばれオサム

一方その頃、廊下では前回スポットの当たった古寺としおりちゃん先輩たちが顔を合わせていました
この時しおりちゃんは、米屋のことを「あ、陽介!」って名前で呼んでますが、
これは確かこの2人はいとこ同士だからって設定があったからだと思います

それと古寺はしおりちゃん先輩に惚れてるのか。なかなか見る目あるなお前(えー
いや、俺的にしおりちゃんってかなり可愛いし好きなキャラなんですけど、劇中で誰も意識するような描写がなかったので
おっかしいなーと今まで思ってたんで…それがようやくって感じですね、
まあそれを言ったら、こなみ先輩とかも誰かに意識される描写とか全然ないわけなんだけど…

というかもしかして、この漫画って恋愛描写自体が極端に少ないのか!?
今いろいろと記憶を探ってるんですけど、思い出せるものは木虎→とりまる先輩の描写くらいしかないというか
それ以外で誰かが誰かを意識するなんてことが今まであったか…?
もしかして古寺は、この漫画においてたった1人しかいない恋愛脳男子なのか!?(えー

あれだけ男女のキャラが多いのに、浮いた話がまったくないってのもなんか寂しいものがあるな…
もう何人かこういう恋愛脳のキャラが出てきてもいいと思うんだけどなー

そんな中で、さらに風間隊の歌川と菊地原までこの場にやってきました。ぞろぞろとキャラが出てくるなー
ちなみにこの2人、しおりちゃん先輩と妙に仲がいいですが、それっていうのは
しおりちゃんはちょっと前まで風間隊にいたからっていうのが理由ですね
それで「うってぃー&きくっちー」とかニックネームつけて呼んでるっていう…

しかしこの状況、古寺としてはなかなかつらいものがありますね。しおりちゃん先輩が他の男を
「陽平」って呼び捨てにしてたり、「うってぃー」「きくっちー」ってアダ名つけて呼んでる中で
自分だけは「章平くん」って微妙な距離ですからね、これは地味につらい…(えー

「今日の試合、風間さんも一緒に見てたの?」

「見てたよ。”なかなかいい諏訪の使い方だ”って言ってた」

そして前回の試合は風間さんも見ていたようですが、「いい諏訪の使い方だ…」ってオサムの作戦に満足げだったようです
あの人なんだかんだでオサムのこと気に入ってるよな。それとしおりちゃん先輩は
「うってぃー」「きくっちー」と呼んでる中で風間さんは「風間さん」なんだな(えー
さすがに風間さんのことをかざまっちーとか呼ぶのは、しおりちゃん先輩でも無理だったか…

「でも、”次はこうは行かない”とも言ってたよ」

「さすがに厳しいねぇ」

「単品でまともに戦える駒がクガしかいないんじゃ、結局B級止まりでしょ?
 クガがやられたら終わりなんだから」

「…」

「…」

って、玉狛第二について「ユーマ以外の2人が雑魚だからどうせB級止まりでしょ?」
オサムと千佳ちゃんの目の前で言い放つ菊地原!て、てめー!
そんなことわざわざ本人たちの目の前で言うんじゃねーよ!
いちいちこうカンに障ることを他人に言うやつって好きになれないわー

「すまん…口が悪いんだこいつは。オレは歌川、よろしく」

そんな中、菊地原の暴言についてオサム達にちゃんと謝る歌川。あんたも苦労してそうだな…
しかしこの歌川の行動はかなり好感持てますね、今まで歌川って風間隊の一番目立たない人ってイメージしかなかったけど
このワンシーンだけで格段に印象が強くなったわ。前回の古寺もそうだったけど、
今までほとんどモブにしか思ってなかったキャラが、この2話で存在感が増した気がするな

「あ〜…だめだこりゃ、やればやるほど勝てなくなるなー」

「よしよし、だんだんわかってきた」

そんな一方でユーマはというと、ランク戦が終わって早々に緑川と模擬戦をやって遊んでいました。
実戦が終わってすぐ模擬戦とはあんたもタフなやっちゃね…まあトリオン体だからスタミナとか関係ないんだろうけど。
ちなみにユーマと緑川の模擬戦の結果は、30戦やってユーマの21勝9敗。

完全にユーマの方が格上と言っていいレベルですな、緑川はA級4位のチームに所属してるので
かなりの実力派なはずなんですが…それにもこう勝ち越すとは、ユーマ単体の戦闘力は本当に高いんですね



それと「やればやるほど勝てなくなる」と緑川が言ってることからして、
ユーマは単に強いだけじゃなくて学習能力が高いってことを意味してるんでしょうか?
実力の近い相手であっても、その差によってユーマの方がだんだん上回っていくとか。
それとも単に、ユーマがまだボーダー隊員になって日が浅いから、ボーダーでの戦闘経験が少ないだけとか?

「なんだ、お前らもいたのか」

「荒船さん!」

「どしたの荒船さん、遊真先輩に負けて熱くなっちゃった?」

「緑川!てめー俺が負けるって予想してたらしいな!」

「オレのサイドエフェクトがそう言っていたのだ〜」

そんな中、今度は荒船さんまでもが模擬戦のブースにやってきました。
たぶん前回ユーマに負けちゃったから鍛え直したくてやってきたんでしょうね
それにしても緑川とやけに仲いいんだな荒船さん。お互いに冗談を言い合ってからかうぐらい距離感が近いみたいです
荒船さんと誕生日が同じ俺としてはちゃんと友達が多いのに安心しました(えー

ざわ…ざわざわ…

「…?なんだこの雰囲気…?」

「村上先輩だ…!」

「あの人は?」

「鈴鳴第一の村上先輩…アタッカーランク4位…」

「荒船さんがアタッカーをやめる理由になった人だ」

って、そんな和気あいあいとした模擬戦ブースが、一転してピリピリとした空気に変わる結果に!
というのも、この村上という男が場に現れたから…どうもこの男、荒船さんと浅からぬ因縁を持っているようで
「うわ〜あの2人が一緒の場所に来ちゃったよ〜」と、ヤジ馬たちがざわざわし始めたようです

友達は多いはずの荒船さんが、この村上とはピリピリした関係なのは何故なのか?考えられる理由としては
やはり痴情のもつれといったところか…(えー
あれなんやな、荒船さんの彼女をこの村上が寝取ってしまったとかそういう因縁があるんやな

それで荒船さんが「あんな奴と同じアタッカーなんてやってらんねーぜクソッタレー!!」
この村上を避けるようになり、スナイパーを始めることになったんやな…そんな2人が同じ場所にやってきたとなったら
そりゃみんな「うわ〜あの2人が一緒の場所に来ちゃったよ〜」って騒ぐわな(えー
なんというドロドロの恋愛関係。この2人の男の運命を狂わした罪深い女は一体誰なのか…次回に続く!


・アニメワールドトリガーが新シリーズに突入しましたね。
 新OPの「今ここに創造告げる僕らの物語」の部分で千佳ちゃんが凄く可愛く書かれてましたね



確かにアニメ版ワートリはいよいよアニメオリジナルに突入ということで、新OPでの千佳ちゃんが可愛かったですねー
しかもこの場面、ただ単に千佳ちゃんが単品で可愛いってだけじゃなくて
オサムと手を繋いでめっちゃ色っぽい顔してるってところが個人的に一番グッときましたね

手をつないでる理由としては、もちろんオサムにトリオン能力を分け与えてるわけですが
(オサム1人であんなでかいキューブ出せるわけないし)
それにしてもここまで恋する乙女のような顔をするとは驚きでしたねー
オサム×千佳ちゃんの展開こねーかなーと日々思ってる俺としては、思わぬご褒美でしたよ。アニメスタッフありがとう

あとこの千佳ちゃんのすぐ前のシーンで、ゴーグル外した迅さんがえらいイケメンだなと思ったんですが
そっちはあんまり話題になってないんですかね?新OPといえばみんな千佳ちゃんに注目してて
迅さんの話題をさっぱり聞かないんですが…迅さんの人気って実はそんなでもないの!?(えー
いや、俺的には迅さんって女性人気ナンバーワンなのかなと思ってたんで、あんまり反響がないのが意外というか…
風間さんとか出水の方が女受けいいのかなー、俺にはよく分かんねえなー

あと本編の方なんですが、千佳ちゃんが手料理を作りながらオサムの帰りを待ったり
「オサムくん、おかえりなさい!」ってちゃんと出迎えたりするシーンがありましたね。これ見ながら
ええなぁ…千佳ちゃん幼な妻やなぁ…と思って見てました(えー

いや、妻と呼ぶには少々幼すぎる気もするんですが、まあとにかく微笑ましくてこの2人にフラグが立つのは大歓迎ですね
ただアニメのオサムは、千佳ちゃんだけじゃなくて木虎相手にもかなりのフラグを立ててますよね
たとえば今回の話、木虎とオサムの場面で印象的だったのが

 

「木虎さん一発やらせてください!お願いします一発だけでいいんで!」

という具合にずいずい迫って木虎と一発やろうとするシーンがありましたね(えー
オサムお前ってやつは千佳ちゃんという幼な妻がありながら!
こんな風に堂々と愛人を作ろうとするとはまったくしょうがない奴だぜオサム…

しかしこう書くと俺が妄想だけで語ってるようですが違うんですよ、実際にそういうやり取りがあったんで!
では見てない人にも分かるように、具体的にその時の流れを説明しますと…

「なあ…木虎って…」

「な、何よ…」
「本当にエロいよな…!!」

「はあっ!?」
「木虎…
 僕に一発やらせてくれないか…!!」
「はああっ!?
 な…なんで私があなたの相手を…!」

「木虎…!どうやったら
 僕にやらせてくれる!?」

「ど、どうやっても何も…!
 考えたことがないから
 分からないわ…!」
「そうか。君に相談した僕が
 間違っていたよ。じゃあ(すたすた)」

「え…えぇっ!?」
「ちょ、ちょっと…!?せっかちね!
 もう少しくらい相談していきなさいよ!
 頭でっかちになってないで、
 もっとこう体で…!」

「体で…?(ピク)」

「ならやらせてくれないか!!」

「ええっ!?」

「僕に悪いところがあるなら
 教えて欲しい!!」

「ちょ、ちょっと三雲くん…!」
「あんなことを言ったんだ。
 やらせてあげたら?」

「時枝先輩!?」
「頼む木虎…!!(ずいずい)」

「え、あ…わ、わかったわよ…!」


「ありがとう木虎!よし!(がしっ)」

「え…?」
「(ずだだだだ)」

「なっ、なによぉ!?」


「今からラブホテルに!!」

「ちょ、ちょっと!
 そんなに引っ張らないでよおーっ!!」

と、まあこんな感じですね(えー
いや嘘は言ってませんよ嘘は。このやり取りはほとんどアニメそのまんまですからね
まあ俺の書きやすいように、多少はいじった部分がありますけども。だいたい20%くらいかな。
つまり80%はこの通りの会話です。嘘じゃありません(えー

そんなわけで、めくるめく愛欲に身を任せてラブホテルへと駆け込んでしまったオサム…
果たして若い2人はどうなってしまうのか…まったくアニオリの1話目からぶっとんだ展開だぜ!!




ジャンプ感想:ワールドトリガー 第93話「村上 鋼」



「鋼」

「荒船、こっちにいるのは珍しいな。試合の録画見たぞ、弧月使ってたな」

「見んなよ」

さて前回、和気あいあいとした模擬戦ブースの空気を、ピリピリとした険悪ムードに変えてしまった男・村上。
今回はその村上に対して、荒船さんがとりあえず声をかける場面で始まります
それにしても見てくださいよ、この荒船さんのあんま村上と話したくなさそうなオーラを!(えー

何しろ荒船さんは、前回緑川に対してベタベタひっつきながら
「てめー俺が負けるって予想してたらしいな〜!」とじゃれ合うように話してたわけですが、
それに比べて村上に対するこのよそよそしさときたら!距離を取りながら「鋼」「見んなよ」の二言しか喋ってませんよ
どうやら村上が荒船さんの彼女を寝取ったという俺の推測は正しかったようです(えー

しかも村上の「荒船がこっちにいるのは珍しいな、あとお前の試合見たわー」ってのん気な言い方からして、
おそらく村上自身は寝取った女が荒船さんの彼女だとは気づいてないと見たね。
荒船さんはそっと身を引いて村上から距離を取ろうとしたんやな…
そしたら無神経に村上の方からのこのこやって来たんやな…なんという悲劇…(えー

「鋼さんもこっちに来るの珍しいっすね、もしかしてこいつ(ユーマ)の対策っすか?」

「そうだよ。荒船を斬り倒した新人アタッカー…かなり手強そうだからな。
 緑川がいてくれてちょうどよかった、対策付き合ってくれよ」

「やだね。たった今負けてごっそりポイント持ってかれたとこだもん、今日はもうこれ以上減らせないね」

そんな中、次の試合で当たるユーマの対策がしたいということで、
ユーマと似たスタイルの緑川に協力を頼む村上。しかし「やだね」と露骨に断られてしまいます
マジかよ、ユーマ相手だったらいくらポイント取られても喜んで戦おうとする緑川が…
村上のやつ、やっぱり緑川にも色々とやらかして嫌われてるってことなんだろうか…(えー



「鋼さん、オレでよかったら相手しますよ〜」

「ありがたいけど、お前グラスホッパー使わないだろ」

「ありゃ…そういう対策ね」

「じゃあ、おれとやろうよ」

「…?」

「直接対決したほうが早いでしょ、こっちもそっちの戦い方知りたいし」

「やめとけ空閑、次の試合が不利になるぞ」

って、村上がちょうどいい対戦相手がなかなか見つけられない中で、
「だったら直接おれとやろうよ」
と大胆なことを言い始めたユーマ!
しかしその瞬間、「やめとけ空閑」と荒船さんから切実な声が飛んできます(えー
村上に関わると大変なことになると身を持って知っているんやな…逃げた方が身のためなんやな…

「まあ荒船さんの言う通りだ、勝負は試合までとっとけよ」

「ふむ、こりゃ余計に戦いたくなってきた」

「いや遊真先輩…」

「わかってるよ、今戦うとこっちが損するんだろ?
 よーすけ先輩もあらふねさんも、ウソついてないってのはわかる。
 でも、だから逆に、それがなんでなのか知りたくなった」



ああ、米屋や緑川も荒船さん同様、ユーマにやめた方がいいと助言をしますが…
ダメと言われると余計にやりたくなる性格のユーマは、
ますます村上に対して興味津々になってしまい、いよいよ本当に対戦することになってしまいます

「対戦してもらえるなら、こっちとしては願ってもない話だ…ただ2つ頼みがある。
 1つ、試合は10本勝負。2つ、5本目が終わった時点で15分の休憩を取る。それでもいいか?」

「いいよ」

って、村上もその申し出を受けることになりましたが、なんだか試合に変な条件をつけ始めました
10本勝負というのはまあ分かるとして、5本終わったら休憩が欲しいってのはどういうことですかね?
うーん…考えられそうなのは村上はトイレが近くて長時間のバトルに耐えられないとか…(えー



ドッ!ビュガッ!

「これで半分終わったな」

「これは…」

そんな2人のバトルはサクサク進んで、あっという間に5本が終わってしまいます
そこまでの結果はなんとユーマの4勝1敗。圧倒的にユーマのが強いじゃないですか!
しかもユーマはあれですからね、前回の緑川との対戦で学習能力が高いってことが分かってますからね
この後対戦をすればするほどユーマの方が有利になっていくことでしょう。こりゃ村上は完全に終わったな



どうでもいいけど休憩中にジュース飲むユーマがなんか可愛いと思いました。
こういうマスコット的な可愛さがあるのもユーマの魅力だよな

(これなら次の試合も、空閑を中心して作戦を立てれば…!)

「こりゃいける、と思うじゃん?メガネボーイ」

「えっ…」

「鋼さんが怖いのはこっからだぜ」

そんな2人の試合を見ながら、「こりゃ次の試合でも空閑がいれば楽勝っすわー」
村上は恐るるに足りないと感じていたオサム。しかし米屋が言うには、村上が本当に強いのはここからだと…
一体どういうことでしょうか、さては村上のやつトイレ休憩すると強くなる特殊体質だということでしょうか(えー

ドッ!ドンッ!

《10本勝負終了、勝者・村上鋼》

「空閑が…!?5本連取で逆転された!?」

ええええええ!?なんと休憩が終わってからの試合5本は、すべて圧倒的な強さを見せつけて勝利してしまった村上!
何これこんなに変わるもんなの!?トイレに行くとこんなに違うの!?(えー
マジかよ村上にとって最大の武器はトイレだったということなんやな…
こりゃ次の試合、オサム達の作戦としてはまずトイレをなくすことから考えないといけないんやな…

「人間の脳は、睡眠を取った時に記憶の定着や整理をしてる…
 オレの脳みそは、その機能が人より少し極端らしい。
 ”強化睡眠記憶”、それがオレのサイドエフェクトだ」

「なるほど…こりゃ手強いね…」

って、最後に村上が自分の能力の種明かしをしてくれました。
村上の能力は「トイレに行くと強くなる」ではなく「寝ると強くなる」。
なぜ寝ると強くなるのかというと、寝る直前に戦った相手の動きをすべて覚えてしまうからだそうです
なるほどつまり、村上はアヌビス神のスタンド使いってことなんですね(えー

「覚えたぞ」って性質からしてもアヌビス神そのまんまだな!
ジョジョ3部ではスタープラチナをも超えるほどの戦闘力を発揮したスタンドですから
ユーマが「手強い」と認めるのも分かる気がしますね。なにしろ学習能力が高いはずのユーマを完全に蹴散らしてますから、
村上のスタンド能力は、並の人間の学習能力とは比べ物にならんほど高いということか

ただ村上の場合、この能力を発揮するには眠る必要があるから
実戦の真っ最中に使うにはなかなか厳しそうっすね
まさかガチで命のやり取りをしてる相手に対して
「ごめんちょっと今から休憩しない?」ってお昼寝を提案するわけにいかないしな…(えー
どうにか寝るだけの時間を稼げたとしても、「うーん目が冴えて眠れない」ってなったら使えないわけだし。
そういう意味では、今回もたった15分でよくパッと寝てパッと起きられたな村上は…そっちも地味にすごいと思うわ…

それと今回の話なんですが、各個人が模擬戦で稼いだポイントが色々と表示されてましたね
A級隊員の緑川や米屋が9000、B級隊員の熊谷って人が7000、模擬戦を始めたばかりのユーマが4000って感じで
こういう数字を見てるとマリオカート8のレートを思い出しますね

ちょうど俺がマリカー始めた時が、こんな感じのレート設定になってたというかなー
9000あったらガチ勢、7000だったらエンジョイ勢、4000だったら初心者といったところか
ちなみに今の俺のレートがいくつかとういと



12041あるんだよなー大志Mk−2最強すぎるなー(えー
あっはっはっは!まあマリカー全体のレートがインフレしたせいってのもあるんですけどね
いやぁそれにしてもワートリのみんなとはずいぶん差がついちゃったなー、みんないまだに9000とか7000かーぷぷぷ
なんと言っても大志Mk−2は12041だからなー、完全にダントツになっちゃったかー
誰もついてきてくれないってのも寂しいもんだなーだっはっはっはっは!!

村上鋼

個人ポイント

12042

!?
え…いやちょっ、ちょっと待て村上!お前なんだそのポイントは!?なんだそれお前!?
12042ポイント:村上鋼
12041ポイント:大志Mk−2 
って何これ!?何なの!?1ポイント差…!?この俺よりも村上は1ポイント上を行っているというの!?
い…いい気になるなよ村上!たかが1ポイントでドヤ顔してんじゃねえ!(えー

ぐおおおお!!この俺様ともあろう者が村上に一歩遅れを取ってしまうだなんて…こんな屈辱があるか!
ちくしょー覚えてろー!!村上の野郎ぜってー泣かす!
村上が泣くまで俺はこの恨みを忘れん、忘れんぞー!!次回に続く!


■ジャンプ感想:ワールドトリガー 第94話「空閑遊真J」



「遊真が負けた!?誰に!?風間さん!?太刀川!?」

「むらかみ先輩って人」

「村上…鋼さん!?」

さて前回、村上の持つアヌビス神のスタンド能力に歯が立たず、模擬戦でコテンパンにやられてしまったユーマ。
今回その敗北をこなみ先輩に報告すると、「誰に!?風間さん!?太刀川!?鋼さん!?」とえらい大騒ぎを…
ってこなみ先輩、なんで村上のこと鋼さんって下の名前で呼んでんですか!?

そんな親密な関係なの!?こ、これはどういうことだ、太刀川さんなんて太刀川って
苗字でしかも呼び捨てというゴミみたいな扱いなのに、村上のことは明らかにリスペクトしまくってる!?
なんという…これはあれやで、こなみ先輩も村上に寝取られてる可能性あるな(えー

なにせ村上は荒船さんの彼女を寝取った疑惑のある男ですからね!こなみ先輩に手を出している可能性も確かに…うおおー!
あの女たらしめ!よりによってこなみ先輩とねんごろの仲だとはとても許しておけん!
村上の野郎いつか泣かす!あいつぜってー泣かす!!(えー

「で、何対何で負けたの?」

「6対4。後半だけで5本取られた。あれ以上続けてたら多分もっと差がついたな」

「まったく、敵に情報与えるような真似を…」

「好奇心には勝てなかったぜ、でもおれは先に戦っといてよかったと思うよ。
 情報がないと対策できないからな。さてどうするかな〜」

「空閑と互角以上の相手がいるとなると…」

「遊真くん1人を軸にするのはきつくなってくるね」

ともかく、ユーマより格上の実力を持つことはもはや疑いようのない強さの村上。
そんな村上の所属する鈴鳴第一とは、次のランク戦で戦うことになるわけです
これまでユーマの強さを軸にして戦ってきたオサム達にとっては、なんともやりにくい相手…
何かの作戦を立てなければどうにもならないので、頭を悩ませるオサムですが…

「オサムあんた、鈴鳴第一のことばっか考えてないで、那須隊の対策もしなさいよ」



そんな中で「おい那須隊の対策はどうしたよ」と、別の対策もするよう語るこなみ先輩。
どうやら次の戦いもまた三つ巴のバトルになるようで、相手は鈴鳴第一だけじゃなくて
那須隊とかいうチームとも戦うみたいですね。あれこれ考えなきゃいけなくてオサムも頭が痛いな
で、その那須隊というのがどういうチームかというと…

「これ、昨日の村上先輩と空閑くんの10本勝負ね。
 空閑くんの情報は少なかったから、データがもらえてよかったよ」

デデーン。なんと構成メンバーすべてが女子という女子ーズな感じのチームとなっております(えー
どうやらこっちはこっちで、玉狛や鈴鳴のデータを集めて次のランク戦に備えていたようですね
みんな研究熱心なんだなあ、「対策とかめんどくせーしテキトーにやりゃ勝てるだろ」みたいな
いい加減なやつとかいないんだろうか(えー

「昨日のランク戦も見たけど、空閑くんが間違いなく玉狛第二のエースだわ」

「そうだね、他の2人はまだ動きが硬い感じがする」

《鈴鳴と玉狛は少し似てますね、アタッカーは強いけど他はそうでもない》

「確かに似てるかも…」

《うちは那須先輩の間合いで戦うのはどうでしょう。
 中距離戦のみに絞るなら、うちがかなり有利だと思います》

そんな中、鈴鳴と玉狛の戦いぶりを見るうちに、鈴鳴は村上が、玉狛はユーマが突出して強い一方で
他のメンバー達は大したことないという特徴に気がついた那須隊。
つまりこの両エースさえ抑え込んでしまえば、那須隊の勝率はグンと上がるというわけですね

そして村上もユーマも近距離主体のアタッカーなので、中距離が得意らしい那須さんを中心にして
距離を取りながら封殺するという作戦を立てたようです。ふむ、そりゃそうなるわな
次のマップを選べるのも那須隊なので、有利な場所を選んで作戦が機能すれば、かなりいい感じに戦えそうな予感。
そんなわけで、次の戦いへの対策は上々な那須隊ですが…

「…あとは、茜ちゃんがどうなるかね…」

「…そうだね…」



がしかし、作戦が立った一方で、「茜ちゃんがどうなるか分からない」といった不穏な発言をする那須さん。
どうやら那須隊にはまだ、4人目のメンバーの茜というキャラが存在するようですが、どうもその茜の身に何かあったようで…
このパソコンの画面に写っているにっこりアイコンが茜のようですが、現在そのアイコンは点灯しておらず
以前はこんな風に元気だった茜が、今はとてもそんな状態じゃないということを
暗示させる描写となってますね…

一体その茜ちゃんに何があったというのか。考えられることとしては、この間の大規模侵攻で戦った結果
重大な障害が残るほどの傷を負ってしまったとかでしょうか
何しろあの戦いでは、オサムも生死をさまようほどの重傷を負ってしまったので、
この茜も腕や足が動かなくなるといったような、人生に関わるほどの傷を負っていても不思議ではありません

もしくは、あの戦いの中で人が死ぬところを目の当たりにして、それがひどいトラウマになったとか。
実際に何人か犠牲になった隊員もいましたからねー、もし茜が今まで軽い気持ちでボーダー隊員をやっていたなら、
仲間の死を目の当たりにしたことで、心底恐くなって戦えなくなったってこともありそうですよね。

ちなみに、あの大規模侵攻が終わった時の結果報告によると、死者:6名、重傷:4名との記載がありました。
この「死者6名」のうち誰かが茜のトラウマになってしまったか、「重傷4名」のうち誰かが茜本人を指しているのか、
もしくはその両方か…我ながらこの予想はなかなか冴えてると思いますね、これ当たってんじゃないの?
いや当たっちゃったかー。マジで当たっちゃったかー俺すごいなー(えー  次回に続く!


■ジャンプ感想:ワールドトリガー 第95話「鈴鳴第一」




さて今回のワールドトリガーですが、なんと冒頭の場面では
村上が大粒の涙を流してむせび泣いているシーンで始まります
一体なにがあったんだ村上!?誰がこんなひどいことを!?はっ…もしかしてこれって
「村上は荒船さんの彼女を寝取ったひどい奴」
「あとこなみ先輩のことも寝取った」
「村上の野郎泣かす!ぜってー泣かす!」ということを
書き続けてきた俺のせいでこんなことに!?すべては俺のせい!?(えー

い、いや待ってくれ村上、泣かすというのは言葉のアヤというか、本当に泣かしたくて書いたわけじゃないというか
正直すまんかった…(えー  元気だそうぜ村上…寝取り疑惑とかあんなん嘘だから…

「うわっ!?鋼、どうしたの!?」

「なんか分かんないけど…荒船くんが急にアタッカー辞めちゃったんだって」

と、そんな村上が泣いていた理由がここで明らかに。どうやらこれは数ヶ月前の場面のようで、
荒船さんがちょうどアタッカーを辞めてしまった時期みたいですね
それまでずっとアタッカー一本でやってきた荒船さんですが…村上が同じアタッカーを始めてグングン追い抜いていった途端、
「あーなんかやる気なくしたわー」とばかりにスナイパーに転向してしまったという…

「別に鋼が理由って決まったわけじゃ…」

「昔からこうなんです…みんなから色々教えてもらって、オレが楽しくなってくると
 だんだん最初からいた人間はいなくなってく…グループの場が壊れるんです…
 今回だってオレは、荒船がまとめたアタッカーの理論を教わっただけ…
 本当はやるべき苦労を何もやってない…オレはサイドエフェクトで、みんなの努力を盗んでるだけなんだ…」

しかし村上が気にしているのは、荒船さん以外にも今まで多くの友達が
自分からどんどん離れていってしまった過去があったからのようですね
村上はアヌビス神のスタンド能力を持っているために、他人とは比べ物にならんほど物覚えが早いわけですが
しかしその結果、何をやっても他の友達をみるみる追い抜いてしまい、「村上がいるとつまんねーよ」
友達からどんどん避けられるようになってしまったという…

うーん確かにそれはあるかもしれないな…自分が先にやってたジャンルで、後から始めた友達に追い越されるのって
結構ショックだったりするからなー。アヌビス神の能力も友達作りには向いてなかったってことか…(えー
そんなわけで、やはり荒船さんも村上に追い抜かれたのが嫌でアタッカー引退を…

「それはあの馬鹿の考えすぎですね」



「もともと8000点取れたらアタッカーを辞めるつもりだったんですよ」

ってアレー!?しかし荒船さんに話を聞いたところ、「は?別に村上とか関係ないんで」
実にあっさりした答えが返ってきました。なんでも8000点取るのが目標だったってことですが…
どうやらボーダーでは、8000点以上取った隊員のことを「マスタークラス」と呼ぶようで
それが達成できたらいいやっていうのが荒船さんの考えだったようですね。そういうの分かる気がするわ
俺も色んなゲームやってる時に、「とりあえずここまで行けたらいいや」ってそれなりに高い目標を達成できたら満足だからなー

「俺の理論で8000点まで来れることは証明できたし、次はスナイパーで8000点狙うつもりなんです。
 その次はガンナーで8000点取って、パーフェクトオールラウンダーを目指します。
 鋼とは方向性が違います」

そんな荒船さんの次なる目標とは、スナイパーでもマスタークラスになって、さらに次はガンナーでもマスタークラスになること…
ははあこれってつまり、スプラトゥーンでいうところのローラー・チャージャー・シューター全部極めたいって
ことですよね。いるいるそういう人。まんべんなく色んな武器を使いこなしたいっていう人いるわー

ちなみに俺はというと、その点については荒船さんとまったく逆ですね。
好きなもの1つだけに絞ってとことん偏ったプレイをするタイプなんで、
色んなもの全部極めたいって気持ちは全然ないですねー、とことん1つに絞りたいっていう。



たとえば俺のスプラトゥーンのプレイ状況がこれ。数十種類の武器がある中で
わかばシューター1つだけを使いまくって999999ポイントのカンスト状態になってます。
で、さすがにカンストしたから次に使い始めたのが、2番目のスプラシューターコラボ。
これも絞ってプレイしてるんで、795582ポイントと他を大きく引き離してますよね

ちなみにこの画像に写ってる武器は全部シューターなんで、ローラーとかチャージャーはこれよりさらに使ってません
調べてみたら、ローラーで一番使ってるのはスプラローラーコラボの17887ポイント、
チャージャーで一番使ってるのはなんと何もなくて全部0ポイントでした

いやー偏ってますね…シューターが99万、ローラーが1万ちょっと、チャージャーが0ですか
荒船さんは多分、「3種どれも80万以上取りたい」ぐらいの気持ちなんやろな…俺なら絶対やらないわ…(えー

「じゃあ…それを鋼にも言ってやってもらえないかな?」

「え?」



《おいコラ鋼、強くなった自分に酔ってるらしいな。
 俺一人に勝った程度で何様だお前は。他人の能力を盗んでるだあ?
 俺の教え方が上手いんだよ!うぬぼれんな!そういう調子こいたセリフは、
 太刀川さんや風間さんやカゲに勝ち越してから言え!》

「…」

その後は、落ち込みモードの村上にハッパをかけるために、あえて口の悪いビデオレターを送りつけた荒船さん。
「調子こいたセリフは、太刀川さんや風間さんやカゲに勝ち越してから言え!」って言ってますが、
村上は今アタッカー4位のはずなんで、どうやらこの3人が村上より強い最上位アタッカーってことみたいですね

というか太刀川さんや風間さんって、サイドエフェクトとか特になんも持ってないと思うんですが
アヌビス神のサイドエフェクトがある村上にどうやって勝ってるんだこの人達は…まったくバケモンだな



「鋼は鋼なりのやり方で強くなってもいいんだよ、ネイバーと戦う時は味方同士なんだから
 きっとみんな『鋼が強くてよかった』って言うと思うよ」

そして最後に、村上を立ち直らせるための優しい言葉をかける来馬先輩。
というかこれほどまでに優しさに溢れたセリフそうそうないと思う
「きっとみんな鋼が強くてよかったって言うと思うよ」とか何この優しさ!?疲れ切った心にめちゃめちゃ染み入る癒しワードやん!

この来馬先輩、マジで相当に人間ができてるようで、さっき荒船さんに話を聞きに行ったのもこの人なんですよ
それも雨の中をわざわざこうして自転車で向かったっていうね



俺だったら「あぁ、雨降ってるから明日にすっか」とか考えるところですが
落ち込んでる村上を「今すぐ元気づけてあげたい」って気持ちで、雨の中飛び出していったってことでしょうね

他の場面を見ていても、来間先輩はまるで優しさがそのまま形になったような人というか、
正直この漫画で一番優しいキャラが来間先輩だと思う。とびっきりの善人ですよ

「さあ最終確認するよ。ステージは河川敷、川を使って出来るだけ他の部隊を分断する。
 移動中は村上先輩と空閑くんに注意ね」

さて、そんな村上の回想シーンも終わって、いよいよB級ランク戦本番の日がやってまいりました。
今回の戦いは、オサム達の玉狛第二、村上達の鈴鳴第一、そして女の子チームの那須隊が入り乱れる三つ巴バトルですね
そしてこのシーンは、本番前の最終確認をしている那須隊の場面です
しかし那須隊と言えば、「どうなるか分からない」と言われていた茜という子の不安要素があったはずですが…

「まずは3人合流して…集合場所は覚えてる?茜」

「はい!村上先輩がいない側の土手です!」



ってあれぇ!?これがその茜!?なにお前普通に元気にしてんじゃん!
あれだけ不安がられてたから、こいつはまともに戦えないほどのひどい状態にでもなってるのかと思いましたが、
別にそんなこともなくニコニコとバトルに参加してますね
それともこれは精神がメチャメチャになった結果の壊れた笑顔なんだろうか(えー
そう考えると、このあっけらかんとした笑顔が逆に怖いんだが…一体こいつに何があったというんだろう、まったく恐ろしいぜ

《B級ランク戦、昼の部が間もなく始まります。実況担当は風間隊の三上、解説は…
 ナンバー1アタッカー・太刀川さんと、ぼんち揚食う?でおなじみの迅さんです》

そして今回の戦いの解説は、なんと迅さん&太刀川さんという最強コンビですよ。なにこの無駄に豪華な解説
ワールドトリガーで最強コンビっていうのを想像したら、真っ先にこの2人が思い浮かぶわけですが
まさかそれが戦場でなくて解説席で実現するとは…ぼんち揚食いまくってるし、めっちゃくつろいでるなオイ

《さて、那須隊が選んだステージは”河川敷A”。これはどういう狙いがあると思いますか?太刀川さん》

《まあ普通にアタッカー封じですよね。川を挟んで橋を落とせば、射撃メインの那須隊はやられにくくなる》

そして今回、那須隊が選んだマップは河川敷…川を挟んで戦うことで、近距離主体のアタッカーを近づかせずに
遠距離から撃ちまくる気のようですね。これを聞いて連想したのはあれだなー
スプラトゥーンでのモンガラキャンプ場ですよ。
あそこはほんとに川を挟んでの戦いになると、近距離武器はマジなんもできないからなー
対岸に攻撃できる遠距離武器がメチャメチャ有利なマップですよ、那須隊の狙いもそれだということか

《とはいえ、玉狛も鈴鳴もそれは分かってるはずなんで、
 地形だけで勝負が決まるってことはないでしょうね。
 ここの川は腰ぐらいの高さだから、無理やり渡れないこともない》

《さあどうかな〜》

《何おまえ、なんか見えてんの?》

《どうかな〜》



って、「ここの川は無理やり渡れるから、近距離武器でも戦えるよ」と語る太刀川さんですが、
それを聞いて「さあどうかな〜」とニヤニヤ顔をする迅さん。
というか「何お前、なんか見えてんの?」ってやりとりがめっちゃリアルな友達っぽくて見ててなごむんですけど
やっぱ絶対仲いいだろこの2人、なんでやおい人気が出ないのか不思議でしょうがないぜ(えー

《さあスタートまであとわずか…全部隊、転送!》



ゴオオオオオオオ!!

「これは…!?」

《河川敷A…天候、暴風雨!!》

あっとそして、バトルの開始となりますがそこには思わぬ光景が!
そう、河川敷は河川敷でも、天候を暴風雨に設定するというオプションを那須隊は使ってきたわけです
これでは太刀川さんの言っていた、「ここの川は無理やり渡れる」って作戦がまったく使えないわけですな

つまり、川を渡るような手段が少なく、対岸から一方的に遠距離武器で撃たれまくるという
マジのモンガラキャンプ場になってしまったわけです。
いやあクソマップだわ…モンガラとかマジでクソマップだわ〜〜!!(えー 
俺は近距離シューター使いだからね…対岸から一方的に蹂躙される辛さをよく知ってるんですよ。くそが!



あとどうでもいいけど、今回ユーマが「ほう?すわ隊がむらかみ先輩を…」とか喋ってるコマがツボでした
ユーマのひらがな喋りってたまにやたら可愛く見える時があるよね
このシーンはそんな感じで、俺のツボにズドンと入ったワンシーンだったな…次回に続く!


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第96話「那須隊」
 
 

さて前回、暴風雨の中で始まった玉狛第二vs鈴鳴第一vs那須隊の三つ巴ランク戦ですが、
今回は試合が始まってすぐの、各メンバーが移動しているシーンで始まりますね
この間の荒船隊との戦いでは、スナイパーの射撃が怖くてうかつに移動すらできない状態が続いてましたが
今回はそんなことはなくみんなバンバン移動してますね

「全員が射線お構いなしの、最短ルートを移動しています!」ってセリフもあるぐらいなんで
どうやらこの暴風雨では、スナイパーが仕事をするのはかなり辛そうです



実際に、鈴鳴第一のスナイパーである別役太一の様子がこちら。
敵をスコープで視認してはいるものの、雨のせいでぼんやりしか見えておらず、風のせいで狙いも定まらないという
相当キツイ状態に陥っております。まあスプラトゥーンで普段こういうスナイパーに殺されまくってる俺からしたら
ざまあみやがれスプラトゥーンにも暴風雨ステージ追加しろって感じですけどね(えー

《悪天候を仕掛けた側の強みで、那須隊の動き出しがやや早いか!》

(まずい…!最悪なのは空閑と村上先輩が向こう岸に残って、
 那須隊がこっちで3人揃うことだ…!)

さあそして、現在は川を挟んで各チームがバラバラになっている状態なわけですが、
合流に向けて一番素早く動いているのは那須隊でした。那須隊がこのまま合流できればしめたもの、
あとは橋を粉々にブチ壊してしまえば、他のチームのメンバー達は川を挟んでまったく合流できなくなるという
モンガラキャンプ場の完成となるわけです(えー

そうなったら那須隊が常に数的有利で戦えるわけで…しかもそれだけでなく、完全にマップを分断できれば
強い敵メンバーとの戦いも避けられるってわけですね



実際、那須隊の作戦としては、一番の強敵として鈴鳴第一の村上のことを警戒しており
村上がいない方の岸で合流して、橋をブッ壊して村上がこっちの岸に来れないようにするというのが
最大の目的だったようです。しかも今回の場合、村上と一緒にユーマまで同じ岸にいるので、
これで那須隊の作戦が成功したらオサム達までエースを失って那須隊大勝利という
完全に那須隊のワンサイドゲームとなってしまう可能性が…

(このまま空閑くんと村上先輩を、両方切り離せれば最高の展開…!)

「よしっ…!橋は押さえた!早く来い茜!!」

そして順調に合流用の橋に集まっていく那須隊。まだ他のチームのメンバーは全然ここまで来れておらず、
今のうちに橋を渡ってしまえば、那須隊の完全勝利は目前です
あとはスナイパーの茜が橋に到着すれば、完璧なシナリオ通りの展開ですが…

ズドッ!!

 
 

ドンッ!!

「!?」

がしかし、そんな那須隊の夢を粉々に打ち砕く無慈悲な砲撃が炸裂!何かと思えば千佳ちゃんのスーパービームです
「てめーらだけ合流するくらいならこうしてやるぜ」
いっそのこと誰も合流できないように今のうちにブッ壊したようですね

なんとも大胆な戦術ですな、これでは自分達もユーマと合流できないリスクがあるわけですが、
どっちにしろ那須隊が合流したら橋を壊されてしまうので、それなら今のうちに壊したほうがマシということか

「よくやった!退避しろ千佳!」

「了解!」



そして一仕事終えた千佳ちゃんはしばらく身を隠しますが、この「了解!」って言ってるコマの
千佳ちゃんのふとももめっちゃエロいですね(えー
そういえば千佳ちゃんはこないだもふとももがエロいってんで話題になったことがあったっけなー
あとなにげに尻もそうとう色気あるんで、もしかして千佳ちゃんってアレなんじゃないすか
幼児体型と思わせておいて下半身はエロさ満載なキャラなんじゃないですか(えー

いやーこの肉付きのよさがいいっすよねー、肉付きがねー
女の人はなにかと痩せたい痩せたいって必要以上に痩せたがるけど、
男してはむちむちした感じの肉がある方がよっぽど可愛いと思いますよねー
「むっちりがベスト」って亀仙人の一言はホンマ至言やで…(えー

ザッ…ザッ…

(…さすがに…そう都合よくはいかないか…)



ああそして、橋が壊れて取り残された那須隊の熊谷ちゃんですが、
最も出会いたくない最強野郎が現れてしまいました
デデーン。鈴鳴第一の村上登場!こいつと戦うのだけは徹底的に避ける作戦だったのに!

千佳ちゃんのせいでとんでもない目に遭ってしまいました熊谷ちゃん、君は生き延びることが出来るか
どうでもいいけど村上の持ってる盾ってガンダムの盾にそっくりですよね(えー



左手で盾を持ちつつ、右手で剣を持つスタイルもガンダムにそっくりだわ。
ワートリのキャラで盾持ってるアタッカーは村上ぐらいしかいないけど、その理由はまさかの
「ガンダムが好きだったから」ってことなのかよ村上、お前マジかよー!

さて、そんなわけで熊谷ちゃん大ピンチの場面で次回に続くわけですが、
今回の話ではもうひとつ重大な事実が明かされましたよね
そう、「もう戦えないかもしれない」と言われていた茜の事情についてです

俺の予想としては、近しい人が死んだことによるトラウマで、すさまじい恐怖を植え付けられたとか、
茜自身がひどい重傷を負ったことで立ち直れなくなったとか、
そういった事情を想像してましたが、今回明かされた衝撃の真実というのは…

 
 

衝撃の真実:家の引っ越しが決まっちゃった

ってなんじゃそりゃああああああああああ!!
ひ…引っ越し…引っ越しっておま…そんな理由であの不穏な空気をかもし出してたんかい!!
いやいやちょっと勘弁してくださいよ、MAJOR 2ndでもこんな展開あったけどズッコケにもほどがあるよ!

こう、人の死とか重い展開を想像してた中で、実は引っ越しだったと分かった時の肩すかし感ときたら…
要するに茜がもうすぐ引っ越しちゃうから、そうなる前に頑張ろうねっていうのが那須隊の原動力なわけですが、
背負ってる事情としてなんとも軽い気がするというか、
他の隊員たちに比べてお前らお気楽すぎるんじゃないの?って感がぬぐえないというか
だって他の隊員たちの事情を振り返ってみてくださいよ

ユーマ:実の父親が死亡、自分自身も瀕死の重傷を負い現在も死に向かっている

千佳ちゃん:親友が異世界人に拉致されてしまい行方不明、さらに実の兄までも異世界で行方不明

三輪:実の姉が異世界人に殺害される

迅さん:肉親が異世界人に殺害される。世話になった師匠も死亡する

那須隊:なかよしメンバーの引っ越しが決まっちゃった

ってこれあまりにも周りから浮きすぎてないですか!?
これはさすがに事情が軽すぎるんじゃないですか!?なかよしメンバーの引っ越しってお前…
いやね、これが例えばほのぼのとしたハートフルコメディみたいな漫画とかだったら、まあ分からなくもないんですよ。
「た、大変!○○ちゃんの引っ越しが決まっちゃったよぉ!」とか、そりゃまあ大事件かもしれないですよ

でもさ、ワートリってこれ侵略してくる異世界との戦争を描いた漫画ですよ
それで実際に人死にとかもバンバン出てて、悲劇的な過去を背負ったキャラが大勢いる中で
「た、大変!○○ちゃんの引っ越しが決まっちゃったよぉ!」とか言われたら
は?勝手に引っ越してろよむしろ安全だろと思ってしまうというかなー

そういえば、今朝やっていたアニメ版ワートリで、アニメオリジナルキャラのココアちゃんとやらが出てきたんですが

このココアちゃんも「実の父親を異世界人に殺害されてしまった」というキャラでしたね
那須隊の茜も、こういう設定だったら違和感なかっただろうにな…引っ越しとか言われても気が抜けてしょうがないぜ
そんなわけで、俺としては那須隊ってなんかいまいち応援する気になれない人達だったりします。次回に続く


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第97話「那須隊A」

さて前回、川を挟んで敵の主力を分断するというモンガラキャンプ場作戦が失敗に終わり、
一番戦いたくなかった要注意人物のガンダム村上と戦うハメになってしまった熊谷ちゃん。
そんなわけで今回の冒頭では2人が切り結んでおりますが、攻防一体なガンダム村上の動きに熊谷ちゃんはついていけておりません

この戦いぶりを見ていると、単に剣で斬るだけじゃなくて、シールドで吹き飛ばすシールドバッシュなんて戦法も使うんですね村上は。
まあガンダムの盾は殴るだけでザクを粉砕する破壊力がありますからね(えー
とにもかくにもピンチとしか言いようがない状況の熊谷ちゃん。今の熊谷ちゃんの頭の中には
BGM「窮地に立つガンダム」が流れていることでしょう。いや窮地に立ってるのは逆なんだけどね…

(…!川に落とすつもり…!?)



(村上先輩を…!)

ところがその時、熊谷ちゃんの危機に颯爽と現れたのは我らがユーマであります
ガンダム村上が熊谷ちゃんと戦っているそのスキに、背後から襲いかかって村上を川に突き落とす気のようですね
これぞまさしく窮地に立つガンダム。村上の頭の中にはあのBGMが(以下略)

それにしてもこのユーマの判断はなかなかいいと思いますよ、なぜならスプラトゥーンでは
川に落とされたプレイヤーは死んでしまうので
敵を川に突き落として撃破するっていうのも重要な戦法のひとつです。そんなわけで川に向かってすっ飛ばされる村上でしたが…

シュボウッ!!

「…さすがにこれじゃ落ちないか…」

しかしその時、シールドのスラスターを噴かしていとも簡単に戦線復帰してきたガンダム村上!
マジかよお前、スラスター機能付きの盾で飛び回るってガンダムXディバイダーかよ!
さすがにガンダムの名は伊達じゃなかったですね、この状況こそまさしく俺が…ガンダムだ!!(えー



ガガガガガガ!

(くっ…!那須先輩のメイントリガーは変化弾(バイパー)…!
 記録映像で予習はしてたけど…!)

「隠れてもだめよ」

ズドドドドドド!!

「ぐううっ!!」

一方その頃、反対側の岸では、那須さんと交戦中のオサムが大苦戦をしているところでした。
どうも那須さんは物凄い量の弾幕と自在に変化する弾道で勝負するタイプのようで、オサムは完全に防戦一方です
しかも弾道が変化するせいで、物陰に隠れていても狙い撃たれるというのが実に厄介ですね

そういう攻撃をされると辛いということは、スプラトゥーンでブラスターを敵にして戦ったら実感できることでしょう
ブラスターはほんと、壁があってもお構いなしで攻撃してくるから嫌らしいですよねー
こっちの攻撃は届かないのにあっちの攻撃は届くという、一方的な状況でやられるので
次に会ったらどんな手を使ってでもブッ潰す…!って気持ちになってきますよね(えー

ズドドドドドド!!

(避けられない…!動きを読まれてる…!)

(素直な逃げ方。やっぱりまだ戦い慣れてないのね)

 

そんな風に圧倒されっぱなしのオサムですが、その時鈴鳴第一の別役太一から援護射撃が。
オサムとは敵チームではあるものの、どうやら厄介な那須さんから先に潰したいと思ってるようですね
確かにこのままオサムを見捨てたら、次は太一の方にあの弾幕が飛んでくるわけだから
そうなる前にさっさと那須さんを仕留めておきたいところですが…

ドドドドドド!!

「でええ!?」

 

ああしかし、「邪魔するんならお前からぶっ潰す」と言わんばかりに
即座に太一へ怒りの弾幕を発射してきた那須さん!こりゃあ那須さんに手を出そうものなら即座に蜂の巣にされそうですな
少しでも触れたらこれとはまったくおっかない女だよ、それにしてもこれだけ大量の弾を撃ちまくってて
トリオン切れとか起こさないんだろうか那須さんは…この人も相当なトリオン量の持ち主だな

ドドドドドド!!

《那須隊長の変化弾(バイパー)が縦横無尽!
 軽はずみな攻撃には手痛いお仕置きが待っている!》

《あそこで太一が撃つのはナシじゃないけどな、相手が悪い。
 リアルタイムであれだけの弾道を引けるバイパー使いは、
 ウチの出水と那須だけだ》

「気をつけろ千佳!那須さんの弾は想像以上に追ってくるぞ!
 確実に当てる自信がある時以外は撃つな!」

「分かった、修くんも気をつけて!」

そんなわけで完全に那須さんペースとなってしまったこちらの岸の戦い。
太刀川さん曰く、バイパーだけなら那須さんはA級1位の出水にすら匹敵するようで
オサムも太一も攻略の糸口がまったく見つけられずにいました
「那須さんの弾は想像以上に追ってくる」とオサムが言ってますが、実際どれくらい追ってくるのかというと

大体こんな感じです。横の路地に逃げ込んでも90度曲がって追ってきたり、
マンションの上から飛び降りても落下の最中にグングン追ってきたり、
鬼のようなホーミング性能してますね、2人同時に相手してこれなんだからまったくバケモンですな

《こりゃなんだかんだ那須隊が有利だな。
 玉狛と鈴鳴のエースは西っ側でカチ合ってるし、
 長距離狙撃が機能しにくいこの天気なら、
 東っ側はシューター・ガンナーの実力勝負になる》

そんな戦いの流れを見て、結局のところ那須隊が有利になってきたことを語る太刀川さん。
なぜなら玉狛も鈴鳴も、ユーマと村上という点取り屋がお互いに潰し合っており、
点を取るには他のメンバーが踏ん張らなければならない状況、しかし暴風雨という天候のせいで
スナイパーは今回まったく活躍できないわけで、
そうなると千佳ちゃんや太一は戦力にならないということになってしまいます。

つまり、今回の戦いを左右するのはガンナーやシューター。
玉狛で言えばオサム、鈴鳴で言えば来馬さん、那須隊で言えば那須さんとなるわけですが



そんな3人の実力差がこれなわけですよ
那須さんが8400ほどのポイントで頭ひとつ抜けた状態であり、
来馬さんは7200ほどのポイントで、どうにか上手くやれば勝機は掴めるかといったようなレベル、
そしてオサムはというと、4300ほどのポイントしかなくて明らかに格下で勝ち目なしといったところです

そんなオサムに今回の勝負の行方がかかっているというんだから、
今の状況はとてつもなく不利…よっぽどオサムが頑張らないと玉狛に勝機は…

(…こんな展開は、この先いくらでも起こること…!ここからが勝負だ…!)

「指示を出す、2人とも聞いてくれ。
 千佳は鈴鳴第一…特にスナイパーの位置をぼくに教えてくれ。
 あとは敵からなるべく離れて、見つからないことを優先しろ」

 

「空閑はこっちのことは考えなくていい、自分の戦いだけに集中しろ」

「了解、オサムは?」

「ぼくは、こっちサイドで点を取る」

しかし、そんな「オサムが踏ん張らないと勝てない」という状況は、
「この先いくらでも起こることだ」と、とっくに覚悟は出来ていたオサム!
なんと千佳ちゃんを戦線から遠ざけ、ユーマも向こう岸での戦いに集中するよう指示し、
「ぼくが点を取る」と宣言して戦いに向かいます。おいおいカッコいいじゃないか

あとこの場面、オサムの指示を黙って聞いてる千佳ちゃんがめちゃ可愛いですよね
この頼りがいのあるオサムの姿は、千佳ちゃんの目にどう映ってるんだろうか
大規模侵攻の時も千佳ちゃんの前でオサムはかなり頑張ったし、そろそろフラグが立ってもいいと思うんだがなー

「あーもうじりじりするわ…!」


 

しかし、そんなオサム達の様子をテレビで観戦していたこなみ先輩は、
「これ作戦ミスやったんと違う…?」とずいぶんハラハラしていました
「橋を壊さないほうがよかった」とこなみ先輩が言ってるのは、もしまだ橋があれば
ユーマが合流できたかもしれないからってことを言ってるんでしょうね
こなみ先輩はユーマの師匠なだけに、相当ユーマの実力を高く買ってるんだろうなあ

「どっちにしろ那須隊が壊してましたよ。
 那須隊の大幅有利から、やや有利まで抑えられたんだから、悪くない判断でしょ」

「遊真がいなきゃどっちにしろ勝てないじゃない」

とりまる先輩はオサムの作戦を悪くないと思っているようで、
那須隊の戦力を削ぐことに成功したし、橋を壊したのはアリだと思っているようですが…
しかし「どっちにしろユーマがいないと勝てない」ってそりゃねーっすよこなみ先輩よ!
たった今オサムが「ぼくが点を取る」ってかっこ良く決めたばかりなのに、
「あいつユーマがいなきゃ勝てないじゃん」ってそんなのあんまりだわ!もう少しオサムを信じてやれよ!

「お前はどう見る…?ヒュース」



ドッギャーーン!!
そしてここでなんとも衝撃的な光景が!お子さまとカピバラに囲まれながら
恐怖の侵略者の雰囲気台無しになっていたヒュース君が登場!お前今こんなことになってたんかい!
この間の大規模侵攻でハイレイン達に置き去りにされてしまったヒュースですが、この馴染みっぷりからして
今ではすっかり「いやあランク戦とか面白そうっすね〜僕も出てみたいな〜」と、こっちの世界での暮らしを満喫して…

「こんな原始的な戦いに何を言うことがある?弱い奴が負ける。それだけの話だ」

ところがぎっちょん、「この原始人どもが…」と言いたげに、吐き捨てるようにして無愛想な反応を返すヒュース!
うわあまったく心を開いてない!やはりヒュースにとってここは、単なる居心地の悪い異世界でしかないのか
というかヒュースの奴、原始的だのなんだのとオサム達をコケにしてますが、
そういう自分も「弱い奴が負ける」ってえらい単純で原始的なコメントしてないですか!?(えー
そこはもうちょっとなんかこう、異世界のエリートらしい知的な分析をですね…

さて、今回の話はここで終わりですが、前回の感想で那須隊の引っ越し事情について
「引っ越しなんてがっかりだわ…事情が軽すぎるわ…」と書いたところ、色んな拍手コメントが届いてきました

・一応引っ越しの理由が、先の大規模侵攻が原因なので、ハートフルコメディ漫画では起こり得ない展開だと思います。
 自分も最初「中学生とは言えお給料もらって戦場に出る仕事してもいい世界観なのに、
 親の反対は押し切れないのかよ」って思いましたが、よくよく考えると、現実で成人した軍隊の人でも、
 家庭環境次第では家族に反対されてやむを得ず退職することだってあるだろうし、
 そんなに変では無いような気がしました。

・那須隊の事情についてですが、確かにあまりにもシリアスな面々に比べると軽いかもしれないですが
 十代の少年少女なら仕方がない面もあるかと……戦争組織の割にのほほんとした空気であることは否めませんし…
 あと実務上の面でも那須隊の戦力を考えるとスナイパーが一人減るのは結構痛手だと思いますよ。 by ちけっつ

・ワートリで茜の引っ越しでチームメイトが落ち込んでいることが気に入らないようですが、学生にとって、
 引っ越しで仲の良かった人達と離ればなれになるのはかなり重要なことなので、落ち込む方が普通じゃないですか?
 大志さんは以前に「ワートリのキャラはやたら大人びてる」と言っていましたが、引っ越しで落ち込むというのは
 年相応でむしろ好感が持てます。というか、遊真たちの方の事情が重すぎます(笑)

・茜ちゃんの場合は「本人はボーダーで戦う気満々なのに、親が娘を避難させたがってる」状況ですからね。
 親に養われている中学生の身の上で、我を通すことはできませんもの……。
 私なんかはこういう「一般家庭でありえそうな状況」がリアルで好きなところですけれど。

大体こんな感じですね。みんな那須隊をフォローする内容のコメントを送ってきているわけですが、
こういうのを読んでも俺の中のがっかり感は消えることはないかな…
なんでかって、前回も書いたことだけど、深刻な事情を想像してる時に
「実は引っ越しだった」って聞くと脱力感がハンパないというか

もうね、引っ越しすることになった原因が大規模侵攻うんぬんだとか、そういうのも関係ないんですよ
俺もそれは本編を読んだ時に分かってることだし、引っ越しをする事情があるっていうのは理解してるんですが
でも「引っ越し」っていう言葉自体がすごいしょうもなく聞こえるんですよ
これは他の漫画とかアニメを見ててもそうで、MAJOR 2ndの感想でもさんざん書いたことだし

あとは機動戦士Zガンダムとか見ててもそうだったなあ。第12話の「ジャブローの風」って話があるんですが、
この話ではカミーユ達が、敵の軍隊の本拠地(ジャブロー)を総攻撃して攻略するという、
かなり大がかりな作戦を実行するんですよ。ただ…

「そうか!ここは引っ越し中だったんだ!」

「なにい!?引っ越しだと!?」

「そうです!実はジャブローは引っ越し中なんです!」

みたいな会話があって、俺はこの引っ越し引っ越し言ってるのが
すごいしょうもないこと言ってるように思えた
んですね
こう、敵の本拠地を攻略するという生きるか死ぬかの戦場で、
「奴らは引っ越しをしたんだ!!」って言葉が出てくるのがすんごい間抜けに感じたっていうか
この引っ越しもね、れっきとした敵の作戦なんですけど、そんな事情とか関係なくしょうもない言葉に聞こえちゃうんですよ
もうこれは「引っ越し」って言葉自体が、俺の脱力スイッチになってるとしか言いようがないなー

まずそんな風に、引っ越しって言葉そのものがしょうもなく聞こえてしまうというのがひとつ。
あともうひとつは、そんな引っ越しという事情を背負った那須隊が何を目標として戦うかってことなんですよね
那須隊の目標っていうのはなにかっていうと、茜が引っ越しをしてしまう前に
仲良しメンバーで思い出作りがしたいってことなんですよ。俺はそれがすっごい引っかかってるんですよね

だってボーダーって異世界と戦争やってる戦闘部隊なわけで、
ここは異世界と戦うための場所であって、仲良しの子と思い出作りする場所じゃないと思うんですよね
俺が那須隊のことを「お前らお気楽すぎるんじゃないの!?」って書いたのはそこなんです

例えばの話、那須隊が所属してるのがボーダーじゃなくて
平和な学校の部活とかだったら言ってることも分かるんですよ。思い出作りとかしてくれて全然構わないんですよ
ただ、そういう平和な部活みたいなノリを、異世界と戦争する部隊の中に持ち込んでるのが
すごい違和感あるっていうか、それはボーダーでやるには場違いすぎるんじゃない?って気持ちになるんですよね



たとえば他のキャラの戦う目的を見ていくと、荒船さんなんかは
「アタッカー、ガンナー、スナイパーの戦いを全部極めて、それを理論化して大勢の隊員に広める」ってことなんですが
これはね、要するに強い兵隊をいっぱい育ててボーダーの戦力を底上げするってことだから
すごい意味あることだと思うんですよ、ボーダーでやる価値があるし異世界の侵略も防ぎやすくなるだろうなっていう。

あとは三輪なんかは、「とにかく異世界の連中を叩き潰したい」と思ってて、
そのためにボーダーにいるっていうのも分かる話ですよね。
異世界と戦うだけの技術や戦力を一番持ってるのがボーダーで、ここにいれば異世界と思う存分戦えるわけなんだから
そりゃあボーダーにやってくるよなと納得できるわけです。

あと千佳ちゃんなんかは、「異世界にさらわれた身内を助けたい」って目標を持ってるわけですが、
そんな千佳ちゃんがボーダーにいることも特に文句はありません。なぜなら
異世界に行く技術を持ってるのはボーダーだけなんで、
「異世界に行きたい」って目標を持ってる千佳ちゃんが、ボーダーに入るのは必然なんですよね。
それ以外に方法がないわけだから、ボーダーに入らなかったら目標の叶えようがないという。

そんな中で那須隊なんですけど、「仲良しの子たちと思い出作りがしたい」っていうのは
これは別にボーダーでやらなくていいじゃんって思ってしまうんですよ
わざわざボーダーにこだわる必要がなくて、何か別のことでも思い出作りできるようなことをやればいいじゃんっていう。

例えばの話ね、那須隊はボーダーで戦うよりも
スプラトゥーンのネット対戦をやればいいんですよ(えー



スプラトゥーンは4人でチームを組んで戦うゲームなんで、ちょうど4人の那須隊が組むにはピッタリだし
遠くに引っ越してしまう茜についても、ネットを通せばどんなに離れていても一緒に遊べるし、
病弱な那須さんについても、ゲームの中なら体の弱さは関係なく戦えるという
那須隊が抱えてる問題も解決しちゃうんですよ。あと最近のスプラトゥーンは、
4人でスカイプ通話しながらワーキャー遊ぶのが当たり前になってきてるんで、
4人の女子が集まって楽しく遊ぶっていうのにも適したゲームなんですよね

それと那須隊の目標である「思い出作りがしたい」ってことなんですが、みなさんご存知でしょうか
現在のスプラトゥーン界隈で、多くの大会を総ナメにしている最強レベルのチームの名前が
「思い出作りに来ました」ってチームなんですよ

もうね、だから思い出作りがしたい那須隊には最適なゲーム。もうこれ以外ない。
熊谷ちゃんはローラー持って近距離で暴れればいいし、
那須さんはシューター持って中距離で弾幕を張ればいいし、
茜はチャージャー持って遠距離で狙撃すればいいし、
あとオペレーターの人はなんか適当な武器持って遊んでればいいんですよ(えー
那須隊はボーダーにこだわるよりもスプラトゥーンやるべき。俺はそう思います


■食戟のソーマ第13巻、ワールドトリガー第11巻感想
 

そしてつい先日、もうソーマとワートリの単行本新刊が発売しちゃいましたねー
以前俺は「ソーマとワートリの感想遅れちゃってるけど、単行本にだけは話数で抜かれたくねーぜ!」って書いてましたが
もはやそんなことを口にするのもおこがましいほど追い抜かれちゃって、もうなんと言っていいやら…(えー
も、申し訳ございません…私めのようなゴミが単行本様にたてつこうというのが間違っていたのです…

そんな今回の新刊2つですが、どっちとも表紙の時点でなんだか珍しいことになってますね
まずワートリの方は表紙がまさかの諏訪ですよ。諏訪!?諏訪だと!?お、おいちょっと待てよ!!
まだ俺の好きな太刀川さんもとりまる先輩も荒船さんもしおりちゃん先輩も表紙になってないねんで!?
それを追い越してまさかの諏訪だと!?くそっこの野郎、いかにも調子づいた顔しやがって!

まあこの11巻の内容的には、諏訪隊vs荒船隊vs玉狛第二のチーム戦がメインに収録されてるわけなんだけどさ…
でもそれなら荒船さんでいいじゃないですかー!!
9月9日生まれのB型つまり俺の荒船さんでいいじゃないですかー!!(えー

って、そんなことを考えながら作者コメントを読んでみたら、
「この間の表紙を誰にするか、諏訪さん、荒船、村上くん、那須さんの中でけっこう悩みました」って
葦原先生も荒船さんを表紙にしようか迷ってたみたいですね。まあ迷ってくれただけでもいいかーと思ったんですが

ちょっと待って下さいよ、「諏訪さん、荒船、村上くん、那須さん」って
なんで荒船さんのことだけ呼び捨て!?俺の荒船さんが!?(えー
どういうことなんですか葦原先生!なぜ俺と同一の存在と言っても過言ではない荒船さんだけを呼び捨てに!
こ、こんなことが…俺が何かしましたか!?(えー 荒船さんだけこの中では扱いが下なのか…く、くっそー!!

それと今回の単行本では、またバレンタインの時にどれだけチョコもらったかっていう
ランキングが載ってましたね。確か前回はオサムが1位獲ってて衝撃のランキングになってた気がする。
そして今回はどう順位が変動しているかというと…

今回のランキング 前回のランキング
1位:出水
2位:風間さん
3位:ユーマ、迅さん、佐鳥
6位:オサム、太刀川さん
8位:奈良坂
9位:荒船さん
10位:忍田本部長、千佳ちゃん
1位:オサム
2位:迅さん
3位:奈良坂
4位:ユーマ
5位:出水
6位:佐鳥
7位:千佳ちゃん
8位:太刀川さん
9位:とりまる先輩、風間さん、嵐山さんなど

デデーン。前回5位だった出水が1位、前回9位だった風間さんが2位と一気にジャンプアップ!
ぐわーってめーらやっぱりそうか!いかにも女子ウケしそうなキャラだと思ったよ!(えー
こう、出水の飄々としたイケメンな感じとか、風間さんのチビだけど冷静なイケメンな感じとか
こんなん絶対女子から人気爆発するよなってキャラだったからなー、ついにその時がきたか…

それとオサムはちょっと下がっちゃいましたが、ユーマや迅さんは相変わらず上位をキープしてますねえ
そんな激戦区の中で、ユーマ達に並ぶ3位まで上がってきてる佐鳥…え、佐鳥!?
佐鳥ってそんな女子人気あんの!?マジで言ってんの!?出水や風間さんは「なるほどやっぱりな」と思えるキャラでしたが
佐鳥については「このランキング間違いじゃねえの!?」って気持ちが最初に出てくるというか…(えー

マジか…佐鳥ってそんな女子人気あったんだ…マジかあ〜〜
てっきりネタキャラとして男子からの人気はあるだろうと思ってましたが、まさかこんなに女子からモテモテとは思いませんでした
あとは地味に太刀川さんが上がってきてるのが嬉しい。前回1位のオサムに並んでるし、まだまだこっからっすよ太刀川さん!

それと9位には荒船さんが入ってきてますよね。いや〜入っちゃったか〜俺が9位に入っちゃったかぁ〜(えー
まあ荒船さんもイケメンだからそりゃ入りますよねやっぱりね、いやあマジかー
荒船さんの人気は俺の人気だからな〜照れるよな〜(えー



さて、それじゃ次にソーマ13巻の感想なんですが、まず表紙からして「おや?」と思いますよね
なんとソーマ1人での表紙。これまでは色んなキャラを次々と描いてきてたのにソーマ1人とな?と
なんだか珍しい気持ちになりました。そして表紙がソーマということは、いつもやってる
単行本1ページ目の描き下ろしイラストもソーマってことになるのか…と思ってページをめくってみると



ってあれぇ!?秘書子のイラスト!?
え、なんで!?今までの法則からいくと、表紙がソーマなんだからここもソーマなんじゃないの!?
これは一体…あ、そうか、多分これってスタジエールつながりでソーマと秘書子描いてるんでしょうね
そうかそうか、スタジエールだからなー

すいません俺の感想しか読んでない人は、スタジエールって言われてもなんのことだかわけ分からんと思いますが
この巻の話でスタジエールっていう設定が出てきてですね…というかあれなんだなぁ
表紙のソーマのイラストにしても、どうやら今ではコミックスの内容に合わせたイラスト描くようになったみたいですね

多分これって11巻からそういう風になった気がする。
11巻の表紙は美作と対峙するソーマ、12巻の表紙は葉山、黒木場と立ち並ぶソーマ、
そして今回の13巻ではスタジエール中のソーマという感じなんで、いよいよ内容に合わせた表紙描くようになったんですね

10巻以前は別にそんなことなかったんですよ、収録されてる話とは関係なく、メインどころのキャラを順番に描いていくっていう
感じだったんですが、どうやらメインどころのキャラはもうそろそろ全員描いたということで
コミックスの内容に合わせた表紙へシフトして行ってるんじゃないですかね

それと今回の13巻ではおまけページが結構充実してましたねー
なんと言っても、以前ジャンプネクストに掲載したソーマ別腹が収録されてたし。
ソーマ別腹は全部で3話やってましたが、その1話と2話がこの13巻にまとめられたんですよ



そう、ソーマ別腹2話といえば俺のリクエストした話!
もちろん皆さん覚えてますよね、これってツイッターで読者のリクエストが募集されて、その時に見事に俺のリクエストが採用されて…
それで水原さんの話を描いてもらえてねぇ…あの時はほんと嬉しかったな。もう忘れられないくらいな…みんな覚えてますよね!

・あ、ありのまま起こったことを話すぜ。ソーマの13巻の巻末に水原さんの学生時代のミニエピソードがあった
 超スピードとかそんなチャチなもんじゃあねぇ(ry by 通りすがり

ってお前覚えてないんかああああああああ!!こらあああああああああ!!
そんないかにも13巻で初めて見たみたいなコメント送ってくるってお前!?おいいいいいいいいい
お前なー!!ウチのサイトに来ていながらああああああ!!この水原さんのミニエピソードは
俺のリクエストによって実現したもんじゃろがああああああ!!



そう、あれは半年ほど前の3月ごろ、ツイッター上で「ソーマ別腹に描いてほしいリクエスト」ってのが募集されたんですよ
その時に俺は、ご覧の通り若い頃の水原さんの寝起き姿を希望したんですよ
そしたらそれを実際に附田先生が採用してくれたっていうそういう話なんですよ!!



リクエストが採用された後、俺はいてもたってもいられなくなって附田先生にお礼のツイートを書いたわけですが
そしたらそれにも返事を書いてくれて…
この画像がそれです、俺のリクエストが「一番ムラッときたから」採用してくれたようで
ありがたいよねえ…まさかリクエスト通りの話を書いてくれるだけじゃなくて、返事までもらえるだなんて…



さらにこの後、俺のリクエストした場面のネームまで公開してくれたんですよ
しかもソーマ別腹の第2話ネームにおいて、附田先生が唯一しっかり描き込んだのがこのコマだったんですよ!!
俺って一体どれだけ幸せ者なの!?(えー
こんなにも作者から神待遇を受けた読者って俺以外にいるの!?ありがとうございますありがとうございます

もう本当に感謝してもしきれないぐらいのことをしてもらって、あまりの感謝でこの時の俺は



とりあえずジャンプネクスト3冊買ってきました(えー
この水原さんのエピソードが載ってるやつをね…もう家宝もんだよなー本当に
あまりに嬉しかったんで、一生食戟のソーマについて行こうとこの時心に決めたわけです

ただ…この時のことを思うと、今の俺の体たらくは本当にダメなもんがあるよね…(えー
やっぱこの時を思い出すのが一番「こんなに感想遅らせまくってる場合かよ!」って気持ちになりますねー
あれほど附田先生によくしてもらったのに、こんなチンタラやってる場合じゃないっていうか
本当なら俺がファンの先頭に立つぐらいの勢いで突っ走っていかなきゃいけないよなー

なのでちょっとやる気を出そうと思います。このところスプラトゥーンにハマりすぎて感想落としまくってましたが
そろそろそれを再開したいと思います。つまり一言で言うと明日から本気出す!!(えー


できれば昨日の単行本レビューで一緒に書きたかったんですが、ソーマとワートリに関するおまけ本
今回コミックスと一緒に発売されてましたよね
ソーマの方は何かっていうと「遠月学園勝負の一皿」。これは漫画に出てきた料理のレシピをまとめた本ですね
レシピ本というだけあって、今回は漫画よりも料理がメイン。となれば森崎さんの出番というわけで
見てくださいこの普段よりでっかく書かれた森崎さんの名前を!



今回ばかりは私が主役だと言わんばかりの存在感!
森崎さん…最初期のうちはすんごいちっこく名前書かれてた人が立派になって…(ほろり)

←最初期の森崎さん

それとソーマのレシピというと、コミックスにも色々と載ってるわけですが、
今回のレシピ本との最大の違いは何かというと、
完成品の実物が写真で見れるってことですかね



たとえばソーマが作った化けるふりかけごはんがこれ。
漫画だけだと現実ではどうなるのかいまいちイメージ掴みづらかったですが、
こうして実物で示してくれてるのが分かりやすいですね

ちなみに今回載ってる料理に関してリストアップすると、
ソーマの料理
・なんちゃってローストポーク
・煮こごり&卵そぼろのふりかけごはん
・鯖缶ハンバーグ
・鰆おにぎり茶漬け
・シャリアピンステーキ丼
・お柿揚げ
・フォカッチャ&カレーピザパン
・切り餅ホワイトソースグラタン
・切り餅栗おこわ
・切り餅からのいちご大福

えりなお嬢様の料理
・エッグベネディクト
・コックオヴァン

恵ちゃんの料理
・3種のおにぎり
・虹のテリーヌ
・もちもちすいとん汁
・クリームわらび餅

肉魅の料理
・ロティ丼
・三色丼

一色先輩の料理
・鰆の山椒焼き

タクミの料理
・鶏もも肉の香り焼き
・イタリアンカツレツ
・イタリアントマトそうめん
・抹茶パンナコッタ

四宮の料理
・9種の野菜のテリーヌ
・シューファルシ
・クロックムッシュ(四宮のお気に入り朝食)

吉野の料理
・鶏レバーのカナッペ

榊さんの料理
・酒粕のホワイトムース

という具合になってます。漫画読んでる人なら、このリスト見て「おや?」って感じたと思うんですけど
実は半分くらいのレシピが漫画に登場してないやつですよね
たぶん今回のレシピ本を作るにあたって、キャラのイメージに合った料理を色々と追加したんじゃないかなあ
ソーマの料理なんか見てみると、「切り餅グラタン」、「切り餅おこわ」、「切り餅いちご大福」とかって
漫画で使ってない切り餅3連コンボが書かれてるのに吹いた。どんだけ切り餅好きなんだよソーマ!

あとは四宮の料理のクロックムッシュ(四宮のお気に入り朝食)ってこれファン必見ですよね
やっぱ四宮って相当女性ファン多いと思うんで、この名前だけでも興味持つ人結構いるんじゃないかなあ
ただこれを料理する時は整髪料使ったり香水使ったりするのは厳禁ですよね。なぜなら
そいつは料理の香りを霞ませるんだよなぁ…テメェ俺の店を潰す気か?って
絶対四宮ブチ切れるだろうから…(えー



さあそして、今回のレシピ本にはtosh先生描き下ろしの漫画も収録されています
やっぱ食戟のソーマの本というだけあってちゃんと描いてくれたんですなー
この本、コミックスと同時発売だったからスケジュール相当きつかったと思うんですが、よく描いてくれてますね本当に

そんな今回のおまけ漫画は、ソーマ、えりなお嬢様、恵ちゃんの3人でレシピ紹介の司会進行をやろうという内容です
というか表紙のソーマがなんで遠月の制服着てるのか疑問でしたが、これって要するに
進行役を任されたから正装してきたってことみたいですね。遠月の制服姿のソーマってなにげにこれが初だよなー

「さーて始めるか、ここにあるレシピを紹介すればいいんだな?」

「…!?ちょっと、どういうこと!?君のレシピが混じってる…
 君みたいな無作法者のレシピを、神聖な学園のものとして
 紹介するわけにはいかないわ」

「あん?」

「言ったでしょう、私は認めていないの。君も、君の料理も!」

「ああそうかい、こいつはいい機会かもなぁ…どっちの品が美味いか!」

「決着をつけましょうか」

がしかし、おまけ漫画でも相変わらずいがみ合っているソーマ&お嬢様。レシピ紹介どころかお互いの料理勝負が始まってしまい、
ソーマは鯖缶ハンバーグを、お嬢様はエッグベネディクトを作って、
恵ちゃんに審査員をムリヤリやらせることになりますが…



しかし2人の料理を食った恵ちゃんは、昇天してしまって判定不能となるのでした
この場面の恵ちゃんがメイド姿なのはあれですよね、単行本第7巻のおまけイラストでエッグベネディクト食った時の
かしずく恵ちゃんの図が使われてるってわけですよね

あと鯖缶ハンバーグといえば「私のことあっためてほしい…」からのベッドシーン突入でしたが
さすがにそれは恵ちゃんには無理だったか…(えー
今回のレシピ本はそんな感じです、おまけも充実してたし俺としては結構楽しめました。
とりあえず「買って損した」ってレベルではないと思いますよ



さあそしてワールドトリガーのボーダー潜入レポートについて語っていきたいと思います
まあ題名からしてデータまとめ本って感じの雰囲気出してますよね
どんなトリガーがあるのかとか、どんな隊員がいるのかとか、きっとそういうのを画像付きで紹介していくんだろう
考えての購入だったわけですが、実際にページをぺらりとめくってみると…

な…!?

(C)葦原大介/集英社

 

っておいおいおい、なんやこれ!?もっと画像いっぱいのデータ本かと思ったら完全に文章だけしかねえ!?
どこを見渡してもこんな感じになってました、しかも書いてある内容がまた
「ボーダーはネイバーについての情報を統制している?」とか
「ボーダー隊員の大半を占めるC級隊員に、ネイバーの正確な姿を伝えないのは不合理」とか
なんやこの堅っ苦しい文章は…と、なんかこう気楽に読める感じじゃありません

ずいぶんとマジメに分析とかしてんだな…といまいちついていけない中、
「人物相関図」ってページがあるのに気がつきました。これなら簡単に画像でまとめられてるだろうから
気楽に見れるよなと思って、そのページをぺらりとめくってみると…

(ゾワッ)な…何だコレは!?

(C)岸本斉史/集英社

 

ちょっ…何この人物相関図!?ひとつもキャラの画像使ってねーぞ!ただひたすら大量のシルエットだけって
こんなん誰が誰だか分からないし、何より不気味すぎるじゃねーかよ!!
なんかサスペンスものの被害者リストとかを見てる気分なんだが…(えー  こえーよこの人物相関図

この本なんか色々おかしくないか?と思って出版社を見てみたら
株式会社ダイアプレスって会社が出してる本でした。集英社じゃねーのかよ!!

あ〜…つまりあれかぁ、集英社が公式で出した本じゃなくて、非公式の考察本って感じなのね
だから作者の葦原先生もこの本には関わってないし、画像も一切使ってない内容になっちゃってるというわけか
俺はてっきり公式のデータ本だと思って買ったので、なんとも「期待してたのと違う…」って印象を受けちゃいました

まあ買うなら非公式の考察本ってことをちゃんと理解して買ったほうがいいと思います
エヴァのブームが一番加熱してた時期とか、この手の本がやたら大量に出回ったよね。ああいうのが好きな人向けの本なんだろうな






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