・柿崎隊のことですが
  *マップの下調べがバッチリで射線が通らない。
  *そんな場所ではオサムは時間が稼げない。
  *だからユーマが戦う。
 突入時にどちらがどっちか確認してましたし、柿崎隊の戦術を読みきっての作戦会議段階での決まりごとなのでは。
 と、大志さんが解説してませんでしたか?ユーマと柿崎隊との対峙が偶然ではなく必然だったと知らされたとき
 作者とそれを読みきっている大志さんの戦術レベルが高過ぎて鳥肌がたったほどでした。
 いったいワールドトリガーのファンでここまで読めている人はどのくらい存在するのかと。
 それが最近の柿崎隊の解説で三雲隊の話がなかったことのように説明しているので気になりました。 by やし

うーん、「ユーマと柿崎隊の対峙は偶然ではなく必然なのか」ってことですが、それについては
どっちとも言いづらいというのが俺の正直な気持ちですかね
なにしろ、なぜユーマを柿崎隊にぶつけたかの理由が劇中でまったく触れられてないので
全部推測でしか語れないんですよね。だから「こっちが正解だ」とはなかなか言いづらいというか…

たまたま偶然かもしれないし、柿崎隊の作戦を読んだうえでの対応だったのかもしれないし、一体どっちなんだろうなあと。
ただまあ、個人的にありそうかなと思うのは、オサムが戦うことを想定した場合
香取隊よりも柿崎隊の方がキツそうだから、そういう意味であの配置になったのかなって気はしますね

なぜオサムにとって柿崎隊がキツそうなのかというと、柿崎隊の構成って
3人全員がガンナーみたいなもんだからですよ
シューターのオサムにとって、ガンナー相手に撃ち合うのはかなりの不利となるわけですが
柿崎隊にはそれが3人も揃ってるので、弾の撃ち合いではまず勝ち目がないと思うんですよね
それにガンナーは距離を取って撃ちまくるのが基本だから、そうなるとワイヤーで迎え撃つのもなかなか難しそうだなと。
そういう相性的な意味で柿崎隊を避けて、香取隊の方に向かったのかなと思います。

香取隊なら接近戦を好む葉子と雄太がどんどん寄ってきてくれるので、その分ワイヤーに引っ掛けやすそうだし
あとはガンナーの麓郎を千佳ちゃんが狙撃で抑え込んでくれれば、3人とも足止めできるって計算だったんじゃないですかね
俺がオサムの立場だったらそういう風に考えるかなって思います




ジャンプ感想:ワールドトリガー 第143話「三雲修M」

《柿崎隊長ベイルアウト!相討ちで道連れを狙った!
 空閑隊員、この傷の深さはトリオン漏出で脱出コースか!》

さて前回、ユーマに倒されそうになった瞬間に意地の猛攻を仕掛けたザキさんでしたが、
その甲斐あってユーマにかなりの深手を与えることに成功したみたいですね
今はまだかろうじて生き残っているようですが、ユーマの傷口からトリオンがブシュブシュ漏れているので
ベイルアウトするのも時間の問題です。いいぞいいぞ〜
ユーマに恨みはありませんが俺の柿崎隊のために死んでくれとしか…(えー



ガシャシャ、ガシャンッ

《…!?これは…スコーピオンで傷穴にフタをした!?》

《トリオン漏れを止めるための応急措置ですね》

《そんなこともできんのかよ!》

《柿崎隊長も上手かったですが相手のほうが1枚上手でしたね、
 空閑隊員の発想力には毎度驚かされる》

ってオイイイイイイ!!なんとスコーピオンを包帯代わりのように使うことで
傷口に応急処置を施すユーマ!ええい往生際の悪い奴め!お前がちゃんと死ななきゃ柿崎隊に点が入らないじゃないか!
ダメじゃないか死んだ奴が出てきちゃあ!死んでなきゃあああああああ!!(えー

それにしても、こんな風に包帯代わりにも使えるスコーピオンの応用力ってつくづくヤバイですね
「空閑隊員の発想力には驚かされる」って時枝先輩が言ってますが、俺はむしろ
そんな発想も余裕で実現してしまうスコーピオンの方に驚いてるよ!!この武器マジで便利すぎるだろ!

近接武器は弧月使ってるキャラが多いですけど、俺はどう考えてもスコーピオンの方が便利だと思うな…
なんと言ってもスコーピオンは、ダメージを受けた時の対応力が凄いというか、
腕や足が吹き飛ばされてもそれをカバーしながら戦えるのがでかいですよね

たとえば腕がなくなっても、全身から刃が出せるから大してその影響を受けずに戦えるし
足がなくなっても足ブレードを出せば足の代わりになるから機動力も落ちないし
さらに今回のユーマのように、腹が吹き飛んでも包帯のように傷を塞ぐことで戦い続けることができたりと
まあとにかくダメージを受けた時の対応力が凄いなって思うわけです

これが弧月だったら、今言ったようなダメージを受けちゃったらもうお手上げになっちゃいますからね
たとえば腕を斬られるだけでもキツイ。実際に今やってる試合でも、弧月使いの雄太が腕を斬られたことで
「重さのある弧月はバランスが崩れてかなりきつい」って時枝先輩が言ってますからね



「スコーピオンならまだしも」とも言ってるから、この場面ってスコーピオンなら平気だったんだろうなあ…って思うわけです
それに那須隊の熊谷ちゃんも弧月使いですが、村上との戦いで片腕を斬られた瞬間に
太刀川さんが「あ、やばいな」って言ってましたよね
だから弧月の場合、片腕を斬られるっていうのはもうカバーできないくらいの大きな痛手ってイメージがあります
それに足ブレードも出せないから足を斬られてもキツイだろうし
今回のユーマみたいに腹を吹っ飛ばされたら即ベイルアウトだろうし、
マジ弧月のメリット少なすぎないっすか!?
弧月がスコーピオンに勝ってるのって、ちょっと頑丈だとか閃空弧月が使えるとか、せいぜいそれぐらいなような気が…



あとはそう、宇宙刑事ごっこができるという見た目のかっこよさに活路を見出すしかないんやな…(えー

《さあ、フリーになった空閑隊員は、
 三雲隊長と雨取隊員のどちらのフォローに向かうか!
 チームメイトがすべて落とされた照屋隊員はどうする!?》

ともかく本編の方に話を戻しますと、ザキさんがやられてしまったことで照屋さんはどうするのかってことを
実況の桜子が言っていますね。確かに照屋さんは今まで、ザキさんがやられる前に千佳ちゃんを落とそうと
最短距離で千佳ちゃんの方へ向かっていたわけですが、今はもうその必要はなくなったわけです
ぐるっと迂回して安全に裏取りする作戦に切り替えてもいいわけですが、照屋さんの判断はというと…

(雨取さんが一番浮いた駒なのは変わらない。空閑くんが来る前に獲る…!)

がしかし、「モタモタしていたら空閑くんが援護に来るかもしれないから」と、
あえて最短距離のままで突っ込むと決断した照屋さん。なるほど確かにユーマに来られたら厄介ですもんね
柿崎隊のいいところは、行動のひとつひとつにちゃんと根拠があるってことですね

何も考えずにボケーと動くことがない。常にしっかり考えながら判断してて、しかもその判断が的確で早いっていうね
これって凄いことだよなと思うんですよ、柿崎隊って今はB級の下位あたりをうろちょろしてるけど
何かがちょっと変わるだけで爆発的に順位が上がる可能性あるなと思うんですよね

たとえば嵐山隊にしてもですよ、木虎が入ってくるまでは「いまいち勝ててなかった」と時枝先輩が言っていたので
そういう点取り屋が加わることでドカンと伸びる例はあると思うんですよ。
柿崎隊はみんな立ち回りが十分しっかりしてるから、そのための下地はもうすでに整っていると思うんですよね
だからあとはこの俺さえ加入すればもう無敵って感じかな…(えー

オレが柿崎隊のエースになってやる。
そうすればどんな相手とも互角以上に戦えるだろう
って感じですね。なんてことだ…この俺さえいれば柿崎隊は無敵だったんや…くっそーこの俺さえ加入していれば!!

「チッ…こんな雑魚メガネに粘られて、超イライラするわ!
 麓郎あんたなんとかしなさいよ!このメガネあんたより格下でしょ!?
 アタシにはさんざん偉そうなこと言っといて!」

「ぐっ…」

一方その頃、香取隊はというと相変わらずオサム相手にずっとまごまごしており
イライラした葉子が麓郎に八つ当たりしているところでした。ただこの葉子のセリフなんですけど
半分は正解って思いますね。「麓郎あんたなんとかしなさいよ!」って部分は正しいと思います

なぜなら前にも言いましたけど麓郎はガンナーだから、まともに撃ち合えば有利にオサムと戦えるので
オサムを押さえるには麓郎が一番適任だと思うんですよね

 

 

ただし、麓郎がそれをやるには千佳ちゃんの狙撃が邪魔すぎるから、
誰かがそれを止めてやらないといけない。だからこの場面、葉子が麓郎に言うべきなのは
「アタシが狙撃を止めてくるから、麓郎はメガネをなんとかしなさいよ」
ってことだと思うんですよ。「アタシが狙撃を止めてくる」って部分が大事。その前提がなきゃ意味ないんですよ
でも香取隊はそれが全然わかってないからこのチームって勝てねえんだろうな…と思えてなりませんね

「照屋さんが狙撃を押さえに動いてる。今ならこっちは狙撃されない。
 三雲くんを仕留めるチャンスよ」

とその時、照屋さんが千佳ちゃんを押さえに行ったことに気づいた華が、
「おいお前ら今なら狙撃こねーぞ」と指示を出してきました
いやほんとなんつーか柿崎隊が優秀なことに感謝しろよてめーら!(えー
お前らなんもやってねーじゃねーか!ユーマの相手をするのも千佳ちゃんを押さえるのも全部柿崎隊にやらせて
自分たちはオサムと遊んでるだけっていうね。ほんといい加減にしとけや!こいつらのせいで柿崎隊にどれだけの負担が行ったかと思うと…

「雄太と麓郎くんは後ろから回り込む。葉子は正面から三雲くんの気を引いて」

そんなわけで、援護のなくなったオサムを狩るための指示を出す華でしたが…
え、いやちょっと待ってください、これって要するに
雄太と麓郎に接近戦をやらせて、葉子に遠距離から援護させるっていうこと!?



なぜ麓郎に接近戦を!?麓郎と葉子の役割逆の方がよくないっすか!?
俺ならガンナーの麓郎に遠距離から援護させて、葉子と雄太を突っ込ませるけど…この判断は一体…
もしかして、前回葉子が片足を失ってしまったから、今の葉子にはオサムに近づくだけの機動力がない
考えての判断でしょうか。でも葉子ってスコーピオン使ってるから
足ブレード生やせば不自由なく動けるんだよな…
なぜそれをやらないんだろう…もしかしてこいつら、足ブレードのそういう使い方を知らないんだろうか
葉子は試合のログチェックを全然やってないって話があったから、足ブレードの知識もまったく持っていなかったとか…

「あんたたち、いきなり遠征部隊目指してるんだって?」

(…!?話しかけてきた!?)

「お兄さんだか友だちだかが攫われてるって話じゃん。
 サクッとA級になれるとか本気で思ってんの?二宮隊とかにボロ負けしてたくせに」

「…」

「大事な人を助けるためだから、がんばればきっと願いは叶うとか思ってるわけ?」

って、さっき「葉子は三雲くんの気を引いて」と指示を出された葉子ですが、
なんとお喋りすることで気を引くというメチャクチャ意外なことをやり始めました。オイオイオイ
わけ分かんないことやり始めるやっちゃな!まさかそんな方法で気を引くとは思わなかったわ

 

それにしてもこの話を聞いてると、「サクッとA級になんかなれない」とか「がんばっても願いなんか叶わない」とか
そういう葉子の苛立ちみたいなものを感じますね。
葉子自身がそういう壁にぶつかって悩んでいるから、これ以上やっても無駄だとか、
お前もさっさと諦めろみたいにオサムに言ってるんだろうなーと思います

ただ俺に言わせればね…「がんばれば願いは叶う or 叶わない」っていう考え方は、どっちにしたって
そんな感じの発想をしてる時点で
努力についての考えが浅いんじゃないかって思いますね
それって要するに、がんばったご褒美に神様が願いを叶えてくれるとかいう話なわけですけど
俺は努力って神様が叶えてくれるもんじゃないと思うんですよ

そんな神頼みするようなものじゃないだろと。自分の頭で考えて、実現するにはどうすればいいかを追求して
適切なやり方を見つけ出すことで、実現の可能性を高めていくのが努力だと思うわけで。
「私はがんばりました、だから神様願いを叶えて」っていうのは、
ちゃんと自分の努力の意味を考えてなくて、結果を神頼みにしちゃってる人の言葉だと思うんですよ

こういった「神頼みの努力」の話について、つい最近の拍手コメントで受験生の人が失敗談として語ってましたよね
「自分は他の人よりたくさん努力してるつもりなのに、なかなか結果が出ない。でもこれだけ努力したんだから
 神様がそれを見ていてくれて、最後には奇跡の合格をもらえるかも」とその人は期待していたわけですが、
結局それは叶わずに、志望校すべてに落ちてしまったわけですよ。
さらに現役時代の俺もそれと同じ経験をして志望校にすべて落ちてしまったわけです

2人して同じ失敗をしてしまったわけですが、ただ当時の自分を振り返ってみて思うことは
努力に対する理解が浅かったな、ちゃんと考えてやってなかったなってことなんですよ。
例の受験生の人もこれと同じことを言ってましたね、「がんばってもどうせ願いなんて叶わないんだ」なんてふてくされたような話じゃなくて
そもそも自分の考えが足りてないからこういう結果になったんだなってことなんですよ。

これについてはウメハラも、「勝ち続ける意志力」の中で言ってたわけです
「何も考えずに時間を使ってもダメ。それが本当に自分にとって必要なことなのか、
 ちゃんとプラスになっているのかを考えながらやっていかないと、
 費やした時間が無駄になる。そんな練習を長時間ただ続けていても、
 苦しいだけで何も身につかない」と。

それに水谷隼も、「負ける人は無駄な練習をする」の中で言ってましたね
「ただ量をこなすだけの練習は無駄な練習でしかない。
 しかし日本の指導者や選手は、たくさん練習をすることで満足する傾向がある。
 そうすることで指導者も選手も自己満足に陥っていく。
 そんな自己満足のための練習は、たとえ100時間やったとしても意味がない。
 そういう普通の選手は”ただ頑張るだけの練習”をするが、
 強くなる選手は”考えながらの練習”をする」

っていう風にね。ウメハラも水谷も言ってることは同じで、何も考えずに「ただがんばりました」っていうだけじゃ
いくら長時間やったって何も身につかないってことを言ってて
そのことを踏まえると、「がんばれば願いは叶う or 叶わない」っていう発想はすごく考えの浅いものに思えるし
こんな質問をしてくる時点で、葉子は努力ってものがなんなのか分かってないなと思いますね

なのでまあ、俺が葉子のこの質問に答えるとしたら
「とりあえずお前、本屋行って”勝ち続ける意志力”と
 ”負ける人は無駄な練習をする”を店員さんに注文してこいや」
みたいな回答になりますかね(えー  それでは肝心のオサムはどう答えたかというと…

「…質問の意図がよく分かりませんが、ぼくが遠征部隊を目指してるのは、
 ただ単に自分が、そうするべきだと思ってるからです」



ふむ、これがオサムの答えなわけですが、まあ要するに
「俺は単にやるべきことをやってるだけ。変な質問してくんなハゲ」ってことですよね(えー
それにしてもオサムの「ぼくがそうするべきだと思ってるからだ」ってセリフ、ずいぶん久しぶりに聞きましたねー
このセリフ、初期の頃はオサムの決めゼリフとして使われてましたが、このところだいぶ使われてなかったですよね

なんでこんなに間が空いたのかなと思ったんですが、もしかしたらここ最近のオサムっていうのは
ずっと悩んだり迷走してたから自分のやるべきことが見えてなかったのかもしれませんね
だからあえて葦原先生は、しばらくオサムにこのセリフを言わせてなかったのかもしれません

でも、そんなオサムも今は迷走していた時期を乗り超えて、自分のやるべきことが見えるようになったんじゃないですかね
要するに自分の壁を超えたってことだと思います。この一言にはそういう意味がこもってる気がするなあ

「…ムカつく…!!」

しかし、そんなオサムに対して今までにないほどの苛立ちをあらわにする葉子。
なんでこんなに怒ってるんだろうってことですが、それはやっぱりオサムが
壁を乗り越えて先に進んでる。葉子を追い越してどんどん先に行こうとしている
ってことを察して、それが悔しかったからじゃないでしょうか

葉子は自分でも「壁があって先に進めない」ってことをずいぶん気にしてて、
その壁の越え方が分からなかったり、「アタシたちはどうせここが限界」って投げやりになったりしてたわけですけど
でもそんな自分が諦めていた壁を、こんなクソザコのメガネが越えていくのを見てしまって
それがとにかく悔しいんじゃないでしょうか。なにしろこの試合、香取隊はずっと玉狛のいいようにやられっぱなしで
もうすでに玉狛の勝ち確みたいな状況になってるので、香取隊はあっさりと玉狛に超えられてしまったみたいなもんですからね

そんな風に、自分たちをゆうゆうと追い越して、香取隊の超えられなかった壁すら超えて行きそうな玉狛を見ているのが
イライラしてしょうがないんだと思います。こんなクソザコメガネがそれをやろうとしてるってんだから余計にね



「後ろから来てるよ修くん!」

とそんな中、ついにオサムに接近してきた麓郎&雄太が背後から襲ってきました
雄太はともかく麓郎がどうするかが気になりますね…こいつガンナーなのにこんな接近戦でどう戦うんだろう
ザキさんのようにゼロ距離射撃でも狙うつもりなんだろうか?

ギッ!ゴロゴロッ!

「くそ…!気をつけてるはずなのに、なんで引っかかる!?」

っておいおいおい!いきなりすっ転んでんじゃねーか麓郎のやつ!
なんとオサムのワイヤーにひっかかって、その場でゴロゴロと転がってしまいめっちゃでかいスキを晒す麓郎!
お前何やってんねん!奇襲するつもりが逆に大ピンチになってんぞ!オサムに狙われる前に早く体勢を立て直して…

ドガッ!!



あー捕まったー!!
すっ転んでるところをまんまとオサムに狙われ、レイガストのきっつい一撃を食らってしまう麓郎!
ギリギリなんとかシールドで耐えたようですが、マウントを取られて逃げられそうもありません
果たしてこの体勢から麓郎にできることはあるのか…

ギリギリギリ

「ぐっ…!」

「アステロイド!」

「…!?置き弾!?」

ドドドドドド!!



麓郎死んだー!!なんということでしょう、最後はオサムの仕掛けておいた置き弾トラップにやられて
そのまま退場してしまった麓郎!お前この試合なんにもいいとこなかったな!(えー
マジで何も見せ場がないまま逝ってしまったな麓郎…哀れなやつよ…
やっぱ2年間努力したところで、考えが足りてないとこうなってしまうんやな

それと麓郎を仕留めた置き弾トラップなんですが、これって二宮達と戦った時に
オサムが犬飼に使った戦法をさらに改良した形になってますよね
そう、オサムがレイガストで正面から仕掛けて、横に潜ませておいた置き弾で追撃ずるという流れは
犬飼の時と同じなわけですが、あの時は
左サイドだけに置き弾を配置した結果、犬飼に防がれてしまったんですよね



そのためか今回は、同じ失敗をしないように麓郎の両サイドに弾を配置してるんですよね
「今度こそ置き弾で確実にぶっ殺す」というオサムの意思が透けて見えるようです(えー



なんにしても、以前の失敗を踏まえてちゃんと改善してるのがいいですね、ただ負けただけで終わるんじゃなくて
ちゃんと考えて以前よりも成長してるって感じがします。麓郎よ、お前も成長したかったらこうならないといかんぞ…

ブンッ!ガギンッ!

とその時、雄太の方はどうなっていたかというと、この場に駆けつけたユーマと対峙してギンギン斬り合っているところでした
オサムにとっては嬉しい展開ですが、しかしユーマもザキさんとの戦いで相当な深手を負ってますからね
この腹のえぐれた状態で一体どこまで戦えるのか…

ドバッ!!

「!!」



とその時、「いけませんね、背中がお留守になってますよ」と言わんばかりにオサムの射撃が炸裂!
完全にユーマに気を取られていた雄太は、この直撃をモロに食らってやられてしまうのでした
いやはやこのシーンで注目なのは、なんと言っても
連携が決まればオサムでもこれだけ綺麗にキルが取れるっていう、連携力の重要さですよ

その重要さについては、俺が以前から口をすっぱくして言ってただけに、それがちゃんと示されたのは嬉しいですね
そう、以前オサムが1人だけでキルを取ろうと躍起になってた時、風間さんが
「もっと確実で具体的な手立てを用意しろ」ってアドバイスをしてて、その言葉を言い換えるなら
仲間と連携して確実に点を獲れる形を作れってことだと俺は語ったわけです
そんな連携の例として、当時の俺が挙げたのが諏訪を仕留めた時のオサムの行動だったわけですよ

この時もユーマが囮になって諏訪の注意を引きつけて、ガラ空きになった背後をオサムが狙い撃つっていう形で
キルを取ったわけなんですよね。今回の雄太を倒したのもこれと同じ形なんですよ
そして諏訪にしろ雄太にしろ、オサムはまったくの無傷で確実に敵を仕留めることができてるわけなんですね

オサム1人ではいくら頑張ってもキルなんてできなかったけど、
仲間と連携すればこんなにも確実にやれる
っていう、要するにそういうことなんですよ
あのオサムでも安全に、確実にキルの取れる状況が作れる。連携力の重要さをヒシヒシと実感したシーンです

今回の雄太もやられる瞬間に「この2人は…強い…!」って言ってましたよね
「ユーマが強い」でも「オサムが強い」でもなく、「この2人は強い」って言ってんですよ
それだけこの2人の連携にしてやられたって思いながら倒されたってことだと思います

ほんとオサムのやつ、二宮たちに負けた時の反省をこの試合できっちり活かしてきましたね
さっき葉子に「二宮隊にボロ負けしてたくせに」と言われてましたが、
その負けがあったからこそ、これだけ強くなったわけですよ
ウメハラも「負けっていうのは、自分が強くなるために必要なことを気づかせてくれる」ってよく言ってますが
まさにそれと同じことをオサムはあの敗戦から得たんだなと思います

それだけ多くのものを得た負けだったわけですが、あの試合を見て
「ただのボロ負け」って思ってる葉子はダメだなとも思うんですよね
多分なんですけど葉子は、今までの自分の負けについても同じように思ってきたんじゃないでしょうか
だからオサムのように反省したり改善することができず、何も壁を超えられずにズルズルと負け続けてしまうという
そんなような負け続ける意志力を持ってしまってるような気がしますね…(えー  次回に続く!


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第144話「香取 葉子」



「(自分たちが主役みたいな顔しちゃって…)イライラするんだよ…!」

さて前回、玉狛との戦いで香取隊の仲間が次々やられてしまい、1人だけぽつんとその場に残った葉子でしたが
この玉狛ペースな展開が面白くないようで、「主役ヅラしてんじゃねーぞクソが!!」と今回ひたすらイライラしていました
まあオサム達からしたら、「俺たちが主役なんだよ脇役どもはすっこんでろ」なんて気持ちはまったくないんでしょうけど、
葉子からはそう見えてるってことですよね。そんな風に見えてしまう理由としては多分、この試合の中で
何をやっても上手く行かない葉子と、すべてが上手く行っている玉狛っていう大きな差ができてしまって
「くやしい、妬ましい、うらやましい」って気持ちが葉子の中に渦巻いているから、玉狛の姿が主役のように見えているんだと思います

そして今回は、「お前らだけが主役じゃねーんだよ」という葉子の心情を表すかのように、
葉子が今までどんなドラマを重ねてきたかが語られる回想メインの回となっていますね
今から数年前の時代、ボーダーに入る前の葉子がどんな風に暮らしていたかというと…

「防御力10%アップより体力10%アップの方がいい。
 葉子は防具にお金かけないから、防御アップは効果が薄いよ」




「防具なんか揃えなくてもセンスで勝てるもんね〜〜」

それがこの時の様子で、華のアドバイスを受けながらゲームで遊んでいた幼い葉子でしたが、
「防具なんかなくてもセンスだけで勝てるわ〜」とか言いながら、葉子は華のアドバイスを無視してテキトーにゲームを進めていました
なんていうかいきなりぶん殴りたくなるような回想シーンだなこれ(えー
昔っからこんな才能任せでテキトーな考え方してたのかよ葉子のやつ!今とまったく変わってないじゃねーか!

「せっかく華ちゃんが遊びに来てくれてるのに、ゲームばっかりしてこの子はもう」

「いえ、勉強の息抜きに来てるだけなので」

「そう?華ちゃんはえらいわねえ、うちの葉子は息抜きしかしないのよ」

「勉強なんかしなくてもいい点取れるも〜ん。体育も図工も音楽も華より成績いいし、アタシ天才だから」

「ちょっと器用だからって調子に乗っちゃって…」

そこに葉子の母親も会話に混じってきますが、葉子は学校の成績でも「勉強なんかしなくたっていい点取れるわ〜」
努力をせずに才能だけでやっていけると調子に乗っているようです。
なんつーか本当に葉子は才能だけで生きてる人間なんだなぁ…
そのせいで苦労を知らずに、あれだけ何も考えないポンコツ頭になってしまったというわけか

現代の葉子がぶつかってる壁って要するに、こうして今まで「才能さえありゃ努力なんてしなくても生きていける」って思ってた分、
そのツケが回ってきて「世の中そんな甘いもんじゃないよお前」っていう壁にぶつかってる
んじゃないかと思いますね

それともうひとつ、葉子は「体育も図工も音楽も華より成績いい」って言ってますけど、
国語・算数・理科・社会みたいな基本の科目については触れてないですよね
葉子が言ってるのって基本科目とはちょっと系統が違うというか、たとえば体育とか図工って塾で習ったりしないだろうし、
学校の授業でぶっつけ本番でやるような、要するにセンスが問われる科目ですよね

そういう科目については葉子が勝ってると。でも国語・算数・理科・社会みたいな基本科目については、葉子は何も言ってないわけで。
このことから考えて、たぶん国語とか算数みたいな基本科目については華の方が勝ってるんじゃないかと思います
ふつう、勉強する時ってそういう基本科目が中心になるだろうし、華もきっとそうしてるんじゃないですかね
だから結局、華がちゃんと勉強してるような科目については葉子は勝ててないと思うんですよ
ちゃんと努力してる、ちゃんと考えてる人間には才能だけじゃ勝てないと。
現代の葉子が玉狛に負けてるのも結局そういうことだと思うんですよね

「華ちゃんからも何か言ってやってくれない?」

「変化を望んでない人間を変えようとするのは難しいです。変化を望まないということは、
 現状にある程度満足してるということなので、それはそれで望ましいことだとも言えます」

「うーん、そういうものかしら…」

「つまりあれか、葉子は今の家が大好きってことか!可愛い奴よのう〜〜!」

「ギャー!やめろバカ親父!こんな木造ボロ家なんて誰が好きになるか!さっさと新しい家建てろ!」

「え〜、おじいちゃんからもらった家だぞ〜」

さらに一同の会話に葉子の父親まで混ざってきますが、俺がここで気になったのは葉子の家が木造ボロ家だってことですよ
というのも、ワートリの話って俺たちが暮らしてる時代よりだいぶ未来の話ですよね
色々とテクノロジーが発達してる世界だから、俺たちの時代より数十年は先だろうと思うんですが
そんな時代でも木造ボロ家に住んでるって、ある意味すげえなと思うんですよ

葉子の父親は「おじいちゃんからもらった家」って言ってますけど、多分そのおじいちゃんが俺たちぐらいの世代なんじゃないかなーと
俺は思うわけです。でも今の俺たちが新築の家を建てる時に、木造なんて選ばないですよね。
だからこの家って、おじいちゃんが新築で建てたんじゃなくて、さらにもっと古い家なんじゃないかなと。
たとえばおじいちゃんのさらにおじいちゃんから譲り受けたとか
そういうレベルのとんでもない古さなんじゃないのかなー。まあ完全な想像ですけどね

「申し訳ないが、今後うちの娘はこちらには寄越しません」



「大事な時期に遊ばせるのは、お互いのためにならないと思いますので。では失礼」

おっとしかし、そんなある日葉子の家に華の父親がやってきて、
「うちの娘は二度とお前らの家で遊ばせねーから」と、キツイ言葉を残して去って行ってしまいました
なんとも頭の固そうな親父ですね…遊ぶことを許さずに勉強第一って空気をビンビン感じます、いかにも教育に厳しい親って感じだな

「突然ごめんなさい、うちの主人が…」

「一体どうなさったんですか…?」

「華が塾の試験で1位を取れなかったみたいで…また次の試験で1位を取れれば
 主人の機嫌も直ると思いますので、どうかお気になさらないでくださいね」

そんな中、夫の無礼な態度をぺこぺこと謝る華の母親。この人は夫と違って物腰柔らかな人なんだな
というかさっきの夫が喋ってる場面とか見ても、ギスギスした空気にめっちゃ冷や汗かいてたりとか




葉子たちにぺこぺこと頭を下げるシーンとか、凄いけなげに見えて可愛いんだが
うーんこの奥さんは俺のタイプですわ。可愛らしい人なんだなーって一気に気に入っちゃいましたね。もしも俺が葉子の父親だったら
「奥さん…本当に謝罪しようと思うなら誠意を見せてくださいよ誠意を…」
「あっ、い、いけません、私には主人が…」
「奥さん…いいでしょ奥さん…」
みたいに弱みを握ってめくるめく不倫の関係にですね…(えー

「葉子〜!いい加減に起きなさいよ!」

「う〜ん…なに言ってんの…せっかくの日曜なんだから、アタシは昼過ぎまで寝るよ…」

そんなことがあったある日、日曜の朝に自分のベッドで寝ていた葉子ですが、
母親に起こされてもベッドの中でぐーたら過ごしており、なかなか起きようとしてしませんでした
一見すると平和なただの日常シーンですが、この後とんでもない事件が発生することに…

「葉子…!葉子!」

(華…?)



なんと次に葉子が目を覚ますと、自分の家はバラバラに破壊されていて街中に怪物がうろついているという
とんでもない光景を目にすることになってしまいます。そう、異世界からの侵略が始まったのがこの日だったってことですね
華も葉子も生き残ったのが奇跡というくらい、メチャクチャに家を壊されてしまったようで…
さっき葉子が「こんなボロ家は早く建て替えろ」って言ってましたが、
まさかこんなリフォーム業者がやってくることになろうとは…(えー

「行くよ葉子、逃げなきゃ」

「ま、待って、お母さんが…お母さんたちが…」

「大丈夫…大丈夫だから」

そんな風に恐怖のリフォーム業者が街中を荒らしまくる中、早くここから逃げようと葉子の手を引いていく華。
しかし葉子は家族の安否が気になって仕方ないようですが、華は「大丈夫だから」と言い聞かせるように連れて行っていますね
ちなみにそんな華の様子を見てみると、全身汗だくで手のツメが何枚もはがれているという実に痛々しい姿となっております
これって葉子を助け出すのにこれだけ苦労したってことだよな…こりゃ葉子は華にいくら感謝しても足りませんよ




「葉子!ケガは大丈夫なの!?」

「お母さん!華が助けてくれて…」

「あたしたちは出かけてて助かったの、お父さんもお兄ちゃんも無事よ、
 でも…華ちゃんの家の人達は…」

そんな中、避難した病院で無事に母親と再会できた葉子でしたが、家族がみんな無事で安心したのもつかの間、
なんと華の家族については父親も母親も死んでしまったという、ショッキングな事実を伝えられることになってしまいます
しかもさらに衝撃なのが、華の両親は家のガレキに潰されて死んでしまったということで、
要するにさっき華が葉子をガレキから助け出したあの時、すぐ横で親がガレキに埋もれていたってことですよね
なぜ華は両親よりも葉子を助け出したのか、それが気になった葉子は華に直接聞いてみますが…

「なんで…家族じゃなくてアタシを助けたの?」

「…うちの屋根より、葉子の家の屋根の方が軽そうに見えたから…
 助かる可能性が高い方を選んだだけ。葉子が気にすることじゃないよ」



そんな華の答えがこれでした、「葉子の家の屋根の方が軽そうで、助かる可能性が高かったから」と…
そうなんですよね、葉子の家っていうのは木造ボロ家ですからね
新しくてしっかりした華の家より、その分ガレキが軽そうだから助かる可能性が高いってことなんでしょう
俺が思うに、華っていうのはこういう風に何かを判断する時にちゃんと根拠を持って動く子だと思うんですよね



たとえば試合中の描写にしてもそう、「こういう理由があるからこう動くべき」っていう風に
根拠を持って判断してるわけですよね。さっきのゲームの描写にしてもそうですよ
「葉子は防具を持ってないから防御アップを選ぶべきじゃない。体力アップを選ぶべき」
っていう風に
ちゃんとした根拠があってどう動くかを決めてるわけで。ガレキの話もこれと同じだと思うんですよ

葉子の家のガレキと華の家のガレキ、どっちが軽そうでどっちを助けるかって考えた時に
「木造のガレキならきっと軽いから、助かる可能性は高いはず」という根拠を持って
葉子を助ける道を選んだと。そういうことなんだろうと俺は思います。
ただ、それが華にとって本当に幸せな選択だったかどうかは別ですが…

何も考えずに「家族を助けたい」って気持ちだけで動いてもよかったかもしれませんね
俺はふだん、「考えることが大事、ちゃんと考えて判断するのが大事」って常に言っていますが
そんな俺ですら「ちゃんと考えても常に幸せってわけじゃないんだな…」と思ってしまいますね
うーん葦原先生はなかなか深い描写を突っ込んできますね、これには俺も一本取られたって感じですわ

「華は三門の中学行くことにしたんだ?県外の進学校に行くかと思ってた」

「学校が落ち着いたら、ボーダーに入ろうと思って。
 正隊員になればお給料も出るし、基地に部屋ももらえるんだって」

「おもしろそうじゃん、アタシも一緒にやる」




その後しばらくして、無事に退院し街の復興も進んできた頃、「ボーダーに入ろうと思う」という予定を葉子に明かした華。
親がいなくなった華としては、生活に困っているだろうから「給料が出て部屋ももらえる」って話は魅力的でしょうね
そして葉子も華についてきてボーダーへと入り、2人は晴れてボーダー隊員になったという…

それと華が「やるからには1番を目指す」って言ってますけど、なんで1番を目指すのかと言ったら
これって死んだ父親が「華が1番を取ること」に凄くこだわってたからだと思うんですよ
何しろ、塾の試験で「華が1番を取れなかった」って聞いた途端にあれだけ怒り出して、
「また1番を取れたら主人の機嫌も収まると思う」って奥さんが言ってたぐらいですからね
たぶん、死んでしまった父親の望みを少しでも叶えてあげたいと思って、華は「やるからには1番を取る」って言ってるんじゃないでしょうか
もしかしたら、ガレキの中から父親を助けてあげられなかったっていう、申し訳なさもあってのことかもしれませんね

あと最後に一言なんですけど、これだけの重い事情があってボーダーに入ったんなら
葉子はもう少し華のために一所懸命やれやマジで!!なんであんなやる気ない奴になっとるんじゃい!!
華のおかげで命を助けてもらって、しかも華の両親を犠牲にしてまでの行いだったっていうことで
もう命の恩人ってレベルを超えてるというか、葉子は華のために残りの人生すべて使ってもいいくらいの
ものすごくでっかい恩があると思うんですが、なんであんな怠けたような日々を今でも送ってんねん!




もしも俺が華の立場だったら、こんな風にふぬけた葉子の姿を見てしまったら
「あんたなんか助けるんじゃなかった!!」って号泣するレベルですよ(えー
両親を犠牲にしてるわけだから、それに見合うくらいのちゃんとした姿を見せてくれよ…
文字通り、命を懸けるぐらい必死に華に協力するぐらいのことはやってもいいと思うんですよね
一つの所に命を懸ける!!それが一所懸命だと松岡修造も言ってました
葉子を見てて物足りないのはそういう姿勢だと思うんだよなー。次回に続く!

・いつも感想を楽しみに見ています。今回はワートリの話を。
 ワートリについては大志さんと私はかなり意見が違うので「こういう見方もあるのか」と見ていたのですが、
 一旦気になったので拍手をお送りしました。ワートリ世界はかなり進んだ未来と認識されておられましたが、
 どの辺からそう見られましたか?私は「トリガー関連技術をボーダーが手にしている以外は現代日本と同じ」と
 思っていたのですが。(他に進んだ技術を見た記憶がないので) by 夕凪

・ワートリ感想お疲れ様ですー。「体育も図工も音楽も華より成績いいし」だけで葉子のセンスの高さが表現されてるとは、
 自分は全然そこまで読み取れてなかったので、大志さんすごいなーと思いました。
 >色々とテクノロジーが発達してる世界だから、俺たちの時代より数十年は先だろうと思うんですが
 ワートリの1巻読んだ感じだと、(トリガー技術の凄さを除けば)普通の現代日本の世界観だと思ったんですが、
 何か凄いテクノロジー描写ってありましたっけ? by n

このコメントはどっちもあれですね、俺が「ワートリの舞台は現代より数十年先」って書いたことについて
「なんでそう思ったんですか?」っていう内容の質問ですね。まあ俺がそう思った理由は簡単で、
「ワールドトリガーとは、葦原大介による近未来SFアクション漫画っていう宣伝文を
あちこちでよく見かけるからです。ワートリが宣伝されてる時って結構この言葉が使われてて、
そういう光景を何度も見たから、ワートリといえば近未来って感じで、てことは数十年は先なんだろうなーって意識が
すっかり刷り込まれたってわけです




・今回もワートリ感想読ませていただきました、大志さんが前々から説いていた連携力の重要さが
 これでもかというほど示された回でしたね。大志さんのラウンド4感想での
 「連携さえすれば修でも格上を倒せる」の言葉が身に染みて分かりました、本当にすごい読み込みだと思います。
 >こいつら足ブレードのそういう使い方を知らないんだろうか
 舐めプの葉子はともかくしっかりログをみている王子も足ブレードをしなかったので
 あの技はメジャーな技ではなく木虎のここぞというときの奥の手なんじゃないですかね?
 あまり他人に手の内明かす性格には見えないので一部の人しか知らない技なんだと思います。 by アセロラ

ふむ、木虎の足ブレードって作中でどれくらいの知名度があるんでしょうね
葉子も王子先輩もスコーピオン使いなのに、足を切られた時に使ってなかったということで
あんまり知名度がないのかもと言われてますが、ただ俺の意見としてはけっこう有名なんじゃねーかなと思ってるんですよ
なんでかって言ったら、この間の鈴鳴第一との試合の時に太刀川さんがでかい声で喋ってたから(えー



ユーマと村上が戦ってるのを見て、「木虎が最近使ってる足ブレード」って会場のみんなに喋ってたから
これ聞いてた人間は「へーそんな使い方があるんだ」って思ったんじゃないかなと。
まあ「最近使い始めた」ってことだから、スコーピオン使ってる奴らがみんな使えるほどメジャーな技じゃないってことは
確かみたいですけどね




・更新お疲れ様です。ワートリ感想いつも楽しく読ませてもらってます。
 それはそうと香取隊への評価が思ったより温くて少し驚きました。もっとズバっと厳しめになるとばかり…。 by イカ焼き

え、「香取隊への評価がぬるいと思った、もっと厳しくなると思った」ってマジですか!?
俺としては「考えなしに突っ込むだけのイノシシ」やら「作戦を理解できないチンパンジー」やら
「俺が華だったら「あんたなんか助けるんじゃなかった!!」って号泣するレベル」とか
相当きついこと書いちゃって香取隊ファンに刺されたらどうしようと思ってたんですが(えー

これでもぬるいっていうのは予想外だったな…どんだけ厳しく書いてほしかったんですか
まあ俺があと香取隊に言いたいこととしては、とにかく華を手本にしろってことぐらいですよ
それだけでもう香取隊の問題って一気に解決すると思う。葉子がなんにも考えずに戦って不利になってばかりの問題も、
華みたいにちゃんと考えて判断するクセをつければ解決するだろうし

それに麓郎の「努力してるのに結果が出ない」って問題もそうだと思うんですよね
俺に言わせれば、麓郎の努力に足りないものをちゃんとやってるのが華だと思うわけなんですよ




どういうことかというと、この間の幼い華が勉強してるシーンで
親の言うとおりそのまんま鵜呑みにして勉強するんじゃなくて、
自分で考えて必要だと思った勉強も他にやってる
と語っていたわけですよ。
これなんですわ…麓郎に足りないものはこれなんですわ…

麓郎は「俺は犬飼先輩に教えてもらったんだよ!でもダメだったんだよ!」みたいなこと言ってましたが、
ただ教わったことを鵜呑みにしてるような努力の仕方だとそうなると思うんですよ
ただ教わるって以外に、自分の頭を使って努力するってことをやらなきゃ、結局のところ伸びていかないと思うんですよね


試合中の判断力とか見てても、華は何度もチームの窮地を救うような的確な判断をしてるのに
麓郎がそういうことをするシーンってなんにもなかったですからね、明らかに2人の判断力に差があるなと思うし
それだけ差がついてる理由は、普段からちゃんと考えて努力してるかどうかってことなんだろうなって思うんですよ
だから葉子にしろ麓郎にしろ、華を手本にすれば一気に伸びると思うんですよね…雄太はどうなのか知らんけど…(えー


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第145話「玉狛第二L」


《照屋隊員、障害物を縫って少しずつ雨取隊員へ近づいている!》

ビギュンビギュン!

(近づくほど狙撃が正確になる…!あと一発…あと一発だけかわせれば…!)

さて前回、葉子に関する過去話が色々と語られたわけですが、今回は場面変わって照屋さんの描写となっていますね
千佳ちゃんに向かってじりじりと距離を詰める照屋さんでしたが、近づくにつれ千佳ちゃんの狙撃が正確になり
避け続けるのも限界に近づいているようで、「あと一発かわせれば」というところでなかなか動けずにいました



いやー気持ちは分かりますよ。スプラトゥーンでも上手いチャージャー相手に障害物を盾にしながらじりじり近づいて、
「あと一発かわせば倒せる」っていうところまで来たとしても
こっちがうかつに動いた瞬間、即座に撃ち殺されますからね

相手が下手なチャージャーだったら、こっちが強引に前に出ても外してくれるかもしれませんが、
上手い人ほどそんな甘い動きは通用しなくなるので、何か距離を詰める工夫が必要になるってわけです
これと同じ話はウメハラ漫画でも語られてましたね

 
 
 
 

「相手の対空ミスを期待してジャンプする」とか「相手の防御ミスを期待して技をぶっぱなす」とか
相手のミス前提の立ち回りというのは甘えた動きであり、強い相手になればなるほどそういう甘えは通用しなくなるっていう。
ちなみに中洲が言ってる「甘えが通用しない相手」っていうのは太刀川さんのことですね

ストUチャンプの太刀川さん。おそらくワートリの太刀川さんのモデルであろう人ですよ
このレベルになると一切の甘えが通用しないっていうのは、ワートリもストUもスプラトゥーンも一緒だと思うんですよね
だから上を目指したいのであれば、こういう時こそ無理に突っ込まず、工夫した動きが必要になると思うわけですが…

ダッ!

《照屋隊員が出た!雨取隊員までもう隠れ場所はない!
 純粋に反射と技術の勝負になります!》



って無理に突っ込んだー!!な、なんやとー!?
なんとその時、うかつにも障害物から飛び出して千佳ちゃんへの突撃を始めた照屋さん!
「隠れ場所もないので、純粋に千佳ちゃんが当てるかどうかだけ」って、これじゃ工夫もなく危ない場所に突っ込んで
ただ千佳ちゃんが外すのを期待するというまさに甘えた立ち回りやないかい!!(えー

甘えやでこれは!甘えやでー!ここに来てなんという甘えを見せてしまったんでしょうか照屋さんは
こんなことをして柿崎隊の名に泥を塗るつもりですか!?(えー
俺の柿崎隊に所属していながらなんという醜態!柿崎隊は全員すばらしいメンバーだと思っていたのに…俺の勘違いだったのか…

ビギュン!

《撃った!》

(空中に出る一瞬を狙って…)

(照屋ちゃんにグラスホッパーはない。当たるぞ)

ああそして、照屋さんがジャンプした瞬間にそこを狙いすまして狙撃する千佳ちゃん!
「ジャンプした瞬間が一番狙撃を当てやすい」ってスプラトゥーンでも言われてますしね
あとはドラゴンボールでもヤムチャが似たようなこと言われてたなあ

無意味にとびあがっては
いけませんねえ…
あいての攻撃が
とてもかわしにくい

っていう風にね。照屋さん…20年前のジャンプですでにこう言われてるんやで…
同じジャンプに掲載していながら20年前の漫画に遅れを取ってもいいんですか!!(えー
照屋さんしっかりしてくださいよ!このまま終わってしまうなんて…このまま終わってしまうなんてー!!

ガキンッ!!

《これは!?建物の破片で防御!!シールドで防げなくても
 この手があったか!この距離は照屋隊員の距離だ!!》

って終わらなかったー!!(えー
なんとその時、隠し持っていたガレキの破片で鉛弾狙撃を防御する照屋さん!
シールド無効の鉛弾を防御するために、密かにこんな対策を考えていたんですね
さらに言うなら、単純に防いだってだけじゃなくて「一発かわせれば勝てる」という前提があっての行動なので
確実に千佳ちゃんを倒すための必勝の策と言っても過言ではありません

うかつに見えた突撃も、実はこうして必勝の作戦に結びつけるための行動だったとは…
甘えとかなんとか言って本当に申し訳ございませんでした!!(えー
やっぱり柿崎隊は低レベルなチームなんかじゃなかったんや…
俺が認めただけあってすごくハイレベルな立ち回りをしてるチームだと思うわ…

「……ハウンド!」

 
 

ああしかし、次の瞬間ついに奥の手の鉛弾ハウンドを発動した千佳ちゃん!
これもまたユズルから「ハウンド使うのもいいかもね」って教えられた千佳ちゃんの新兵器ですよね
その効果は抜群で、無数の鉛弾が照屋さんに襲いかかり、とても避けきれずに照屋さんは無力化されてしまいました

何より恐ろしいのはこの弾すべてがシールド無効ってことですよね
ハウンドはホーミング性の高い追尾弾だから、避けるのが難しくてシールドで対処するのが普通なわけですが
そのシールドがこの弾にはまるで通用しないという鬼畜ぶり。相手からしたらたまったもんじゃないですよ
弾が多すぎてさっきみたいにガレキで防ぐのも無理だろうし…こんなん一体どうしたらええんや!

《鉛弾のハウンド!?照屋隊員が捕らえられ…》

ドパパパパパパ!

とその時、地面に這いつくばりながらも、千佳ちゃんに向かって銃撃を仕掛ける照屋さん!
しかしその銃撃は千佳ちゃんのシールドに阻まれ、まったくダメージを与えることができません
千佳ちゃんのシールドは他の隊員より遥かに頑丈ですしね…これは照屋さんの悪あがきに過ぎないのか…と思ったその時



《あーっと!ここで雨取隊員が落とされた!照屋隊員、技ありの包囲射撃!》

ってなんと、死角から千佳ちゃんを襲うようなハウンドを周囲に放ち、シールドをかわすように千佳ちゃんを撃破した照屋さん!
おいおいすごいな、あの状況からとっさにこんな判断ができるとは大したもんですよ
前にも言いましたが、柿崎隊の一番すごいところは判断が的確でしかも速いことなんですよね
普通の人なら戸惑ったり動揺したりして、思考が止まってしまいそうな場面でも
しっかりと考えていて即座に最適な判断が下せるっていう、そういうところが一番すごいと思います

ちなみにどうでもいいんですけど、照屋さんが千佳ちゃんを落としたシーンで
照屋さんの尻がドアップになってますね(えー



なんということだ…これだけの大活躍をしたというのに、身動き取れずに地面に這いつくばったまま
読者に尻を見せることになるとは…なんということだ…

「…ベイルアウト」

ドンッ!

《ここで照屋隊員も自発的にベイルアウト!》

《残っていても落とされるだけなので妥当な判断です》

ってそんな照屋さんですが、さすがにこれ以上は何もできないので自分からベイルアウトしてしまいました
そうですね残っていても読者に尻を見せるだけなので妥当な判断ですね(えー
ともかくこれで千佳ちゃんと照屋さんがリタイヤし、残るはユーマ・オサム・葉子の3人だけになりました
あとはこの3人の戦いがどういう結果となるかですが…

「あとはこっちだけだな」

(…アタシが残りの2人を落とせば玉狛と得点が並ぶ。
 勝ちの目はもうないけど、まだこいつらには負けてない。
 小さい方は落ちかけだし、真面目メガネは寄れば倒せる。
 1人ずつ落とす、この一瞬が…)

って、人数的には不利な状況の葉子ですが、ユーマは死にかけてるからあと少しのダメージで倒せる、
オサムは接近戦に持ち込めば倒せる
と、一気に状況を覆す手はあると頭の中で考えていました
これはなんというか…葉子にしては珍しく頭使ってますね…(えー
これまでの葉子は「どうすれば勝てるか」なんてことまったく考えてなくて、ただイノシシみたいに突っ込むだけの女でしたが

今回は違いますね

もしかしたら、ザキさんがこの試合の中で「今までと違う意外な戦い」を見せたように、
葉子もまた玉狛に刺激されて、今までの葉子とは違う戦い方に目覚めつつあるってことでしょうか

どうでもいいけど、葉子がユーマたちに向かって行こうとするこのシーン、
葉子の尻がドアップになってますね(えー



またしても尻が!照屋さんに続いて葉子の尻がドアップに!葦原先生はこういう尻ドアップのアングルが好きなんだろうか
そういえば千佳ちゃんが土下座して尻がアップになったことも前あったっけな…ひょっとしたら葦原先生は尻フェチの可能性が…

(この一瞬が勝負!!)

ドッ!!

《香取隊長突撃!》

《空閑狙いか》

そんなバカみたいな話をしてる間に、ついに最後の勝負のために突撃をしかける葉子!
葉子はすでに片足を失っているので、グラスホッパーの急加速で一直線に進むことしかできません
そんな葉子の進む先にいるのはユーマ…まずはユーマから先に狙う気か、と思ったその時!

グインッ!!



ビュカッ!!

(しまった…!ワイヤーを…!)

なんですとー!?なんとオサムのワイヤーを使って急激に方向を変え、すれ違いざまの一瞬でオサムの首をかっ斬った葉子!
これによりあえなくオサムベイルアウト!こんなに鮮やかにキルを取ってしまうなんて!しかもこれってただ単純に攻撃したわけじゃなくて、
ユーマに対して突っ込むようなブラフを見せて、さらにオサムが張ったワイヤーを利用するという
しっかりとした戦術を考えての行動だと思うんですよね
これまでのイノシシ女とは一味違う攻撃でしたよ、ちゃんと考えて動いた時の葉子っていうのはこれだけ大きな戦果が挙げられるんやな

(あと1人!!)

《香取隊長もワイヤーを利用できるならこれは…》

《いや…メガネくんはタダじゃ落ちねーよ》

ガギッ!

「!?」



とその時、残るユーマに向かって攻撃しようとした葉子でしたが、なんとその背中には
オサムが残していった置き土産のワイヤーが!
首を斬られたあの瞬間、ベイルアウトするまでのわずかな間に張っておいたというわけか
オサムがやられた後でも、ワイヤーがこうして役に立つというのは大きいですよね
まさに木虎が言っていた「あなたが落とされた後でも味方の援護ができるのよ」という
あの言葉の通りになったわけか

「あのメガネ…!!」

ビュアッ!!



ああそして、動きが止まったその瞬間をユーマが見逃すわけもなく、必殺の一撃を繰り出して葉子を仕留める結果に!
そんなわけで、健闘むなしく葉子はユーマに敗れ去ってしまうのでした
ただまあ、何も得られない無意味な負けっていうのとは違う気がしますね

やっぱりこの試合を通して、「何も考えずに突っ込むだけの立ち回りじゃ通用しない」っていうのがハッキリと感じられたし
それに最後は、ちゃんと考えて動いた結果あれだけ鮮やかにオサムを落とせたわけだし
今まではずっとオサムに手こずるばかりで、いくら時間があっても落とせなかった
ってことを考えたら、一瞬にしてオサムを仕留めたさっきの行動がどれだけ重要かってことですよ
頭を使ったかでこうも違ってくるんだから、その重要性に葉子も早く気づくべきだと思いますね。次回に続く!


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第146話「玉狛第二M」


《香取隊長ベイルアウト!ここで決着!最終スコア7対1対1!玉狛第二の勝利です!》



さて前回、ついにユーマが葉子を仕留めて玉狛が勝利したわけですが、
終わってみればかなりの点差がついた結果になりましたね。柿崎隊と香取隊が1点しか取れてない中で
玉狛だけ7点も取ってるという荒稼ぎっぷり。まあ生存ボーナスの2点が加わってるというのもありますけど
それを抜いたとしても5点も取ってますからね。完全に玉狛の一人勝ちな結果になったと言っても過言ではないでしょう

《さて、今回の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか?》

《玉狛の新技が山盛りだったな。初見であれと当たった香取隊と柿崎隊は
 ご愁傷様としか言いようがない》

《玉狛の勝ちパターンができてましたね。戦術で有利を取って最後まで倒し切る。
 まともに3対1で当たれば、柿崎隊は空閑隊員を落とせたと思いますが、
 ワイヤーとシールド無視の狙撃があることで、柿崎隊は相当意識を散らされた。
 砲撃での追い込みからすべてが、空閑隊員が有利を取るための
 戦術と言っていいでしょう》

《玉狛がエース以外弱いってのは前から言われてたが、
 ”だから自分が強くなってエースの負担を減らそう”じゃなくて、
 ”だったらもっとエースを強くしよう”っていうのがあのワイヤーの持つ意味だ。
 割り切ったいいトリオンの使い方だと俺は思うね》

そして今回の試合を振り返ってどうかということを、出水と時枝先輩が語ってますが
やはり真っ先に口から出てきたのは玉狛についての話ですね。いかに玉狛の新戦術が効果を発揮したか語る2人ですが、
この話を聞いて俺が一番注目したポイントはどこかっていうと、時枝先輩が言ってる
「柿崎隊はまともに3対1で当たっていれば、ユーマに勝っていた。
 しかしワイヤーと狙撃に邪魔されて上手くいかなかった」って部分ですよ



これは本当にその通りだと思うわけです。まず3対1で戦うっていう柿崎隊の判断は、全然間違ってなかったと思う。
その形で戦うのは、ユーマを倒すためにすごく有効な方法だと思うんですよ。なんでかと言ったら
この間の戦いで、東隊がまさにその方法でユーマを封じ込めたからですね



この東隊の戦い方は、風間さんの解説でも「3対1で確実にユーマを落とせばいい」と言われていたくらい
充分に勝ち目のある有効な戦法だったと思います。実際にこの時のユーマは、3人揃ってる東隊の陣形をまったく崩せなくて
じわじわと削られていく一方でしたからね。だからこの時のままだったら、今回も3対1になった時点で
ユーマは柿崎隊に負けていたと思うんですよ

そう、この時のままだったら。でも今回のポイントは、玉狛はこの時のままじゃなくて、大きく変わっていたってことなんですよ
オサムのワイヤーと千佳ちゃんの狙撃が加わったことで、ユーマを今までのように封じることはできなくなっていたと。
実際、ザキさんはユーマと戦っている最中に「空閑を捕まえきれねえ!ワイヤーが邪魔だ!」
ワイヤーの存在がいかに邪魔か語っていたし、それに千佳ちゃんの狙撃についても
虎太郎がまさにそれを食らって落とされてしまいましたからね



つまり俺が言いたいことは何かっていうと、柿崎隊の戦い方は間違ってなかった。
「今までの玉狛」が相手だったらそれで勝てていた。
しかし「新しく変わった玉狛」にはそれだけじゃ勝てなかった
ってことなんですよ

柿崎隊にとって誤算だったのは、玉狛の新戦術が事前にわからないまま
初見でいきなり戦うことになってしまったってことだと思います。おかげで何も対策できなかったですからね
出水もさっき「初見であれと当たった柿崎隊はご愁傷様としか言いようがない」って言ってましたし
まさにその通りだと思うんだよなぁ…そういう意味じゃついてない試合で、柿崎隊が負けたのも仕方なかったと思いますね

《敗れた香取隊と柿崎隊についてはいかがでしょうか?》

《柿崎隊は照屋ちゃんがいい働きしたな。
 鉛弾狙撃の防ぎ方を見つけて、奥の手の鉛弾ハウンドまで引き出した。
 今後玉狛と試合するチームは、照屋ちゃんに感謝することになるだろうな。
 鉛弾ハウンドは初めて食らったらかわせねーだろあれ》

《柿崎隊は全体的に、普段通りやれてたと思いますね。
 ですがやはり3人の陣形にこだわって、
 雨取隊員を押さえるのが遅れたのが敗因じゃないかなと思います》

そして柿崎隊についてのコメントを求められる2人ですが、「いい働きをしてた」「普段通りやれてた」
2人とも柿崎隊のことを誉めるところから入ってますね。玉狛に敗れてしまった点についても、出水としては
「初見であれを食らったらどうしようもない」という風に、あまり柿崎隊に落ち度はなかった感じの言い方をしていますね
ただ、その一方で時枝先輩は「やはり雨取隊員を押さえるのが遅かった」と、判断の遅さを指摘してますが…



いやいや時枝先輩…ほんとその指摘に関しては異議ありですよ!!異議あり!!(えー
スナイパーを押さえる判断が遅いって、それは本当に柿崎隊の落ち度だと言われなきゃいけないものなんでしょうか
前にも言ったことですが、そもそもなぜ香取隊と柿崎隊が連動したのかと言ったら、
「千佳ちゃんを押さえる役割」
「ユーマを押さえる役割」
2つのチームで役割分担するためだったわけじゃないですか

そして柿崎隊はユーマを押さえる役をやることになったわけで。その役をこなしたうえで
千佳ちゃんを押さえる役も柿崎隊がやれっていう風に言われてしまったら
連動した意味が全然ないじゃないですか。すべて柿崎隊だけでやらなきゃダメって、
そんな連動作戦を無視した指摘をされても俺は納得できないんですよ

たとえばですよ、俺の気持ちを説明するには桃太郎でたとえると分かりやすいと思うんですよ(えー
どういうことかっていうと、桃太郎のストーリーでは一番最初で
おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんが川へ洗濯に行くっていうシーンで始まるわけじゃないですか。

今回、おじいさんが柿崎隊、おばあさんが香取隊っていう風に考えると、おじいさんはちゃんと山へ芝刈りに行ったわけですよ。
そして自分の仕事をちゃんとやったわけですが、おばあさんの方はというと川へ向かう途中で
近所のオサムくんに話しかけられて、そのままオサムくんに構ってしまって時間を潰して
ぜんぜん川に行かなかった
わけなんですよ。そのことに気づいたおじいさんが、
「こりゃいかん!こうなったらワシが代わりに川へ向かうぞ!」と急いで川へ向かったわけですが、
時すでに遅く桃太郎はどんぶらこっこと流れて行った後だった
っていうようなバッドエンドになってしまったわけですよ。

で、そんなバッドエンドになった原因は何かってなった時に、時枝先輩が言ったことは
「おじいさんが山で芝刈りをすることにこだわって、
 川へ向かう判断が遅れたのが原因だと思います」
てなことを言ってると思うんですよね。おじいさんの判断が遅いせいでこうなったと。
それを聞いてて俺が思うのは「いやいやおじいさんは悪くないやろ!」ってことなんですよね
どうしておじいさんがそんな無茶なこと言われなきゃいけないのかと。どう考えてもおじいさんより
おばあさんが洗濯サボッてオサムくんと遊んでたのが原因やろと思うんで…

そんなおばあさんのことをスルーして、おじいさんがもっと早く川に行くべきだったと言うなら、最初からおばあさんをアテにせずに
山へ芝刈りに行くのも、川へ洗濯に行くのも、全部おじいさんが1人でやるべきって
話になってしまいますよね。あまりにも無茶な要求だと思いますよ時枝先輩…
一体どれだけおじいさんを酷使すれば気が済むんや…(えー

「悪かった、充の言う通り俺のミスだ…
 もっと早く安全策を捨てて、お前たちを自由にさせるべきだった」




ところがそんな話を聞いたザキさんは、「充の言っている通りだ…」と時枝先輩の指摘を真に受けてしまいます
いやいや全然そんなことないですって!川へ洗濯に行かないクソババアが全部悪いんや!(えー
それともう一つ俺としては気になることがあるんですよね。それが何かっていうと、仮に時枝先輩の言うように
もっと早くザキさんが仲間を切り離したとして、それで本当に柿崎隊が有利になるのか?ってことなんですよ

というのも、柿崎隊が仲間を切り離したら、ユーマと戦うメンバーは当然2人に減ってしまうわけですよね。
そんな状態でユーマと戦うっていうのは非常に危険だと俺は思うんですよ。実際、劇中でも柿崎隊のメンバーが2人になった結果

1人減って空閑隊員が
かなり楽になった
1人減った柿崎隊は
やや苦しい展開になった

っていう風に、繰り返し柿崎隊が不利な展開になったと言われてるわけで。
柿崎隊が早めに仲間を切り離してしまったら、結局これと同じことになると思うんですよね
ユーマとの戦いが苦しくなって柿崎隊は自分の首を締めてしまうっていう。

わざわざそんな苦しい状況を作って、本当に柿崎隊が有利になるのかとすごく疑問なんですよ
それにさっき、「3人の状態なら柿崎隊は、まともに当たればユーマに勝てる」と言われてたぐらい
3人揃ってさえいれば、やりようによっては充分に勝ちが狙えるというほど
柿崎隊にも勝ち目があったわけで。それをわざわざメンバーを2人に減らして、
自分から苦しい状況を作ってしまうことが、本当に正しい判断なのかと思うんですよ

それにさっきも言った通り、スナイパーを狙いに行くのは柿崎隊じゃなくて香取隊の役目なわけですから、
その役目を奪ってまで柿崎隊が動くっていうのは、あくまでも最終手段だと思うんですよ
香取隊がどうしてもダメだった時、仕方なく柿崎隊が動くしかないっていう最終手段。それって早めに判断することじゃないと思うんですよね



そして、さっきの話を聞いた仲間たちがどう答えたかというと、
「早めに判断したとしてもどうかな」
「鉛弾狙撃を見る前に言っても結局やられてたと思う」
「3人で戦う陣形がうちの強みです。簡単に捨てないでください」
てな感じのことを言っていますね。要するに、早めに仲間を切り離しても勝てたとは思えないと。
俺と同じことを言ってるわけですよ、3人連携の強さを捨てて安易にスナイパーを狙っても、それで柿崎隊が勝てたとは思えないと。
この辺がちゃんと分かってるあたり柿崎隊はみんなしっかりしてるなと思いますね
それぐらい今回の柿崎隊は、別に判断ミスをしたわけでもなくちゃんと戦っていたと思うわけです

じゃあそんな柿崎隊に足りないものは一体なんだったのかというと、
それは新しい戦術を取り入れること、以前よりも変化するということ
なんじゃないのかなと個人的に思います

なんでそう思うのかというと、今回の試合でずっと俺が気になっていたのは
「柿崎隊と香取隊が対戦するのはずいぶん久々」って何度も言われてたことなんですよ
以前の試合では柿崎隊が負けたけど、あれからかなり時間が経っているからどう変わったか分からないと。
実際に麓郎なんかはそのことを気にして警戒していたわけですが、じゃあ実際に柿崎隊が「以前とは違う」って部分を見せられたかというと
正直それはほとんどなかったと思うんですよね

解説には柿崎隊のことに詳しい時枝先輩がいたわけですが、その時枝先輩がこの試合を振り返って最初に言ったことは
「柿崎隊はいつも通りにやれてましたね」ってことだったわけで。そう、いつも通り。
それは逆に言えば、今までとあまり変わってなかったってことだと思います。
「玉狛は新技が山盛りだったな」って言われてたのとは対照的だと思うんですよね
大量の新戦術を用意して、今までと大きく違う姿を見せた玉狛に対して、柿崎隊にそういう部分があったかというと
それはすごく少なくて、あったとしてもたったひとつだけだったなと思うんですよ



それはザキさんが仲間を切り離したシーンですね
これを見た時枝先輩も「今回は違いますね」と言っていたくらい、今までとは違うことを明示したシーンです。
でも、「今までとは違う柿崎隊」の描写はその1つぐらいしか見当たらないので、それだけじゃあまりにも少ないと思うし
玉狛の大幅な変化に比べたら些細なものでしかないと思うんですよね

なにしろ玉狛は、「オサムがスパイダーを覚えた」、「千佳ちゃんが鉛弾狙撃を覚えた」っていうだけじゃなくて
それに合わせて立ち回りを全て変えてきたっていうぐらい、
非常に多くの変化を遂げていたわけですから。

たとえばオサムですが、今までは1人で無理に突っ込んで点を取ろうとするイノシシ的な面がありましたが
今回はそれをスパッと改善して、無理せず引いて時間を稼いだり、仲間への援護を徹底したりするような立ち回りに変化してましたからね



俺に言わせれば、最初にユーマへの援護射撃をした時点で、今までのオサムとは違うって
気持ちで見てましたよ。今まではオサムがこんな風にユーマに援護する場面って、実はほとんどなかったですからね
それに変化したといえば、麓郎を倒したあの置き弾トラップもそうですよ。

以前犬飼に使った時は、片側だけに弾を配置して防がれてしまったので
今回は両側に配置して防がれないように仕留めるっていう風に、戦法を変えてきてますからね



変わったといえば千佳ちゃんもそうですよ、今までは敵と戦わずにひたすら隠れながら土木工事をするだけの存在だったわけですが
今回は積極的に敵と交戦して狙撃でどんどんプレッシャーをかけていくという風に、戦い方そのものが変わってましたからね。
さらに狙撃だけに留まらず、切り札の鉛弾ハウンドまで用意していて、
今までよりも圧倒的に戦闘員としての存在感が増したわけで。もはや別人と言っていいくらいに立ち回りが変わったと思います

それにユーマにしてもそうですよ、オサムや千佳ちゃんの援護能力が上がったことで
ユーマ自身もそれに合わせて2人の力を使って戦うようなシーンが増えてましたね



たとえば虎太郎を仕留めたこのマッスルスパークのシーン。
こんな風に虎太郎を上空に打ち上げてしまえば、千佳ちゃんが狙撃を決めてくれると信じての行動ですよ
実際に千佳ちゃんはそれに答えて狙撃を決め、2人の連携によって虎太郎を撃破したわけで

それにオサムのワイヤーを利用して柿崎隊と戦った場面にしてもそうですね
もしこれが、ワイヤーのない状況で今まで通りの戦い方だったら柿崎隊が勝っていたわけですが
ワイヤーの存在を最大限に利用することで、柿崎隊を翻弄し有利に戦いを進めたっていうね



あとは最後に葉子を仕留めた技にしてもそう、これは影浦が使っていた「マンティス」という技なわけですが
それを今回新たに習得して最後の決め手にしたわけですよ。だから玉狛っていうのは本当に
「新戦術が山盛りだったな」っていうぐらい何もかもが変わっていたわけで
それは柿崎隊の小さな変化とは比べ物にならないくらい大きな変化だったわけです。
2つのチームでこれほど結果に差がでたのは、そういう違いによるものなんじゃないのかなと思いますね




ただですよ、柿崎隊は今回の試合に負けたことで、
この画像のように新たな陣形、新たな戦術を考え始めたわけですよ
これからちゃんと変わっていくことを選んだわけです。だからこのチームは大丈夫だと思います。
みんな本当にしっかりした考えを持っているし、今はB級下位で伸び悩んでいても
いつか必ず大きくジャンプアップして上に行けるチームだと思う。
あとは最後の仕上げとして大志Mk−2が加入すれば完全に無敵になると思うね(えー

《香取隊はなー。香取ちゃんの調子が悪かったな。
 香取ちゃんが暴れて他の2人がフォローするのがいつもの戦法だけど…
 今回は香取ちゃんが暴れるほどのチャンスがなかった》

《良くも悪くも香取隊長しだいのチームですからね》

そして話題が変わって香取隊についての話になりますが、「香取ちゃんの調子が悪かったね」の一言だけで終わらされてしまうという
なんとも哀れなコメントになってますね。さっきの柿崎隊は誉められるような部分もありましたが、香取隊はそういうのがないという。
まあ俺としても「葉子の才能だけのチーム」って感じで誉めようがないしな…(えー

あと出水が「今回は葉子ちゃんが暴れるほどのチャンスがなかった」って言ってますが、
この言い方だと今回はついてなかったからチャンスもなかったみたいに聞こえますけど、
俺はそれに関しては玉狛や柿崎隊がチャンスを与えなかったってことだと思いますね

玉狛も柿崎隊も、常に自分のチームが有利を取るために考えて動いているから、
何も考えてない香取隊は、この2チームのいいようにやられてしまって、ずっとチャンスを掴めないまま
不利で苦しい展開ばかりがずっと続いてしまったという。そしてここから上のチームというのは、
そういう相手ばかりになるんじゃないかと思うんですよ

香取隊の甘い立ち回りが通用するのは格下のチームにだけで、強いチームになればなるほどしっかり戦術を理解しているだろうから
そんな相手と戦ってもチャンスをまるで作らせてもらえず、香取隊はいつまで経っても上に行けないんじゃないかと思います
今までずっと壁に阻まれていたのもそういうことだと思いますね

「…もうやめる…ボーダーやめる」

「葉子ちゃん…そんなこと言わないでよ」

「負ければ負けるほど自分が嫌いになるもん。だからやめる」



そして葉子の様子はというと、もうすっかり自暴自棄になって「もうやめる」と言い出したり、「玉狛むかつく」と泣きわめいたり
小学生みたいなことばかり言っていました(えー
なんていうか本当に子供の反応やな…スプラトゥーンやってて思うんですけど、子供のプレイヤーって
自分の思い通りにならないとすぐこうやって投げ出すんですよね

たとえば試合の途中でも、ちょっと不利になって相手に押し込まれたりすると
「こんなのつまんない!もうやめる!」みたいに投げ出して、捨てゲーしてる光景を本当によく見かけます
そういうのを見て俺が思うのは、ちょっと不利になったらもう投げ出すのって
考えてプレイしてないからそうなるんじゃねーかなと思うんですよ。
なぜなら考えてプレイしてる人間っていうのは、試合が不利な流れになったとしても
「どうすればここから勝てるのか」ってアイデアが湧いてくるから、
試合を投げずに最後までちゃんと戦う
ってことなんですよ。

これはね、「最後まで諦めずに頑張れ!!そうすればきっと勝てる!!」みたいな
ムキになって闘志を燃やすとかそういうことじゃなくて、
「今は不利だけど、ここでこうやって相手を押さえれば勝ち筋を作れる」みたいに
平常心で状況を理解しながら最後までちゃんと勝ちを目指せるってことなんですよ

で、そんな風にプレイして、時には負けてしまうこともあるけど、そういう場合は
「今回は勝てなかったけど、次はここを改善してみるとどうだろう」みたいに
改善して強くなるってことができるんですよね。これってまさに玉狛や柿崎隊がやってることじゃないですか




柿崎隊は今回の試合で負けて、玉狛はこの間の試合で負けたわけですが、その結果どちらのチームも
「じゃあこの部分を直そう」って改善のアイデアを出し始めたわけじゃないですか
ちゃんと考えてるプレイヤーっていうのはそれができるんですよ。だから負けたとしても、その経験を糧にしてどんどん成長できるわけです

その反面、何も考えてないプレイヤーっていうのは
負けから何も得ることができないんですよね。
ただ単にイライラして「思い通りになんない!!もうやだ!!」って気持ちになって、投げ出すだけで終わってしまうという。
そこで終わってしまうタイプの負け。次につながらない負け。今の葉子の姿はまさにそうなっていると思いますね

「葉子ちゃん…もうちょっとだけ頑張ってみようよ、
 葉子ちゃんが玉狛にムカつくのは、きっと玉狛がうらやましいからだよ」

「…!」

そして葉子のことを説得するために、「きっと葉子ちゃんは玉狛がうらやましいんだよ」と語りかける雄太。
それに対して麓郎が「…!」と反応してるのが興味深いですね。なんでかって言ったら
麓郎はまさに玉狛をうらやましがってましたからね



こんな風に、しっかりと作戦を立てて試合に臨んでいる玉狛を見ながら、自分たちが全然それをできていないのを気にして
すごく歯がゆそうにしていたので。試合前にも「もっと真面目に作戦会議に参加しろよ!」って、葉子に不満をぶちまけてましたしね
だから麓郎にとって玉狛っていうのは、まさに理想のチームでうらやましいんだろうなって思います

その一方で、葉子にとってはどうなのかっていうと、これは玉狛が理想でうらやましいっていうより
玉狛が自分を追い抜いていったのがくやしい、ねたましいって感じだと思います
自分が今まで壁に跳ね返されて、それをずっと気にしたり「壁を超えるのってほんと大変でやんなるわ」みたいに言ってた中、
新しくやってきた玉狛が当然のようにそれを超えてしまったのを見て、
「ムカつくんだよ玉狛!ポッと出の新顔のくせに!」ってイライラしてるという。
葉子の方は、そういう意味で玉狛のことをすごく嫉妬してる感じだと思いますね

「玉狛みたいに工夫して、作戦立てて、勝てるようになろうよ。まだ全然遅くないよ」



そして最後は、工夫や努力が苦手な葉子に対して、優しく「一緒にがんばろう」みたいに説得するシーンで幕を閉じるのでした。
まあなんというか、それだけ考えることが苦手なんだったら
とりあえず「勝ち続ける意志力」を読むべきやなとしか言えねーな…(えー

努力の仕方や工夫の仕方、考えることの重要さ、すべてこの1冊の中に収まっているので
もう香取隊の悩みなんぞあっという間に解決するというか、香取隊は結局
勝ち続ける意志力を買ったらそれだけで強くなると思いますね(えー  次回に続く!


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第147話〜第149話



はい、そんなわけで3話まとめてのワートリ感想ですが
3話のうちにいろいろあってヒュースが仲間になりました!以上!(えー
いやすいません、さすがにこの一言だけで終わらすのはアレなんで、
この3話の中で個人的に気になったやりとりをピックアップしていくと

「遊真たちは新技覚えてランク戦も順調なんでしょ?
 こいつをチームに入れる必要なんてないわ!」

「それはどうかな。今日の戦いは今までよりはマシだったが
 それでも穴はまだいくつもある。たとえばチカの重石攻撃、
 あれは確かに効果的だが、普通の弾では人が撃てないということが
 外から見ていたオレの目にもバレバレだ。
 そして何よりチームのエース、ユーマが落ちれば終わりという点が
 以前と変わっていない。今回もカキザキの攻撃で
 ユーマが相討ちになっていたら、結果は大きく違っていた」

まずはこれですね、ヒュースの加入について文句をつけてきたこなみ先輩と、それに反論するヒュースのやりとり。
ヒュースは「ユーマが落ちれば終わりという弱点が変わっていない」と指摘してるわけですが、
これは正直その通りだなって感じですね。今の玉狛が強くなったのは、
あくまでもユーマを主軸とした連携戦闘を仕上げてきたからであって、要となるユーマが落ちてしまったら
チームとしての強みを失ってしまうわけで。だからまだまだ安心はできないってことですよね

それともうひとつ、「カキザキとユーマが相討ちになっていたら結果は違っていた」っていう指摘についても
なかなか興味深いですね。実際にあの戦いでユーマが落ちてたらどうなってたかというと
まずはオサムが雄太を落とすことができなくなると思うんですよね



そう、このシーンですよ。オサムはユーマと連携することで、雄太の背後を取ってこのように倒したわけですが
ユーマがいなかったらこんな風に点は取れなかっただろうと思います。
それともうひとつは、最後にオサムは葉子にぶった斬られてやられてしまったわけですが、
その時点で玉狛メンバーは全滅ってことになってしまいますよね

ユーマはザキさんに倒され、千佳ちゃんは照屋さんに倒され、オサムは葉子に倒されて全滅になっちゃうわけですよ
そして生き残ったのは香取隊(葉子と雄太)だけになり、あいつらが生存ボーナスを受けることになると。
もしもそうなってた場合、チームの得点はどうなるかっていうと、
香取隊:3点(生存ボーナス2点、オサム撃破1点)
玉狛第二:3点(虎太郎撃破1点、ザキさん撃破1点、麓郎撃破1点)
柿崎隊:2点(千佳ちゃん撃破1点、ユーマ撃破1点)
てな感じになると思います。この場合は香取隊と玉狛の同点引き分けってことになるんですかね

うーむ、玉狛の圧勝みたいなイメージの試合でしたが、ユーマが途中で落ちていたら
それだけで勝ちを逃していたっていうくらい、実はけっこうギリギリの内容だったんですね
まあ俺としてはそれだけ柿崎隊が奮闘したってことだと思いますけど。
玉狛が圧倒的に有利な状況から、ザキさんがユーマを落とし、照屋さんが千佳ちゃんを落としたっていう風に
柿崎隊が玉狛の布陣を崩したからここまで結果が変わるってわけで。たまたま生き残ったのは香取隊ですけど、
あいつらは単に棚ボタなだけでなんも試合を動かしてないと思います(えー

「どれだけ援護が優れていても、エースがやられればそれまでだ。
 オレが二人目のエースになってやる。
 そうすればどんな相手とも互角以上に戦えるだろう」

そんな「ユーマがやられた時の不安要素」について、自分が加入することでそれをカバーできるようになると主張するヒュース。
なるほどなあ。それとヒュースのこの言葉を聞いて俺が気になったのは、
「どれだけ援護が良くてもエースが不在じゃ意味がない」って柿崎隊にも言えるんじゃないかなってことなんですよ

柿崎隊はすごく援護が優れたチームだと思うんですが、突出した力を持つエースがいないので
そのために点を稼げずにB級下位から抜け出せずにいるのかなって気がします
それとまったく逆なのが香取隊で、あいつらは援護はダメダメですけど葉子というエースがいるから
エースのゴリ押しで点を稼いでB級上位にまで行けたってことなんじゃないでしょうか

あとは嵐山隊なんかも、柿崎隊と同じように援護に優れたチームですが、
「嵐山隊も以前はなかなか順位が伸びなかった。でも木虎というエースが加入してから一気に順位が上がった」
って言われてるので、やはりエースがいるかいないかでチームの順位は大きく変わってくると思いますね
まあ柿崎隊には大志Mk−2という史上最強のエースが控えているので
ぜんぜん問題ないと思いますけど(えー



「いいだろう。特例としてヒュースの入隊を許可しよう」

「ありがとうございます!」

「ただしこちらからも条件がある。次の遠征に雨取隊員を借り受けたい」

「千佳を…?どういうことですか!?」

「次の遠征はこれまでにない大遠征になる。
 かかるトリオンも莫大なものになるだろう。
 遠征艇を飛ばす際も、トリオンを補給しつつ飛ぶことになるが
 雨取隊員のようなトリオンの持ち主がいれば、
 停泊の日数を大幅に減らすことができる。
 さらに言えば、遠征艇のつくりを大きくして乗員を増やすことも可能だ」

「それは…ぼくたちが遠征部隊に選ばれなくても、
 千佳だけは連れて行くってことですか!?」

「その通りだ。当然のことながら、その場合は戦闘要員としての扱いではない。
 基本的には遠征艇での留守役、機関員のような存在としての随伴になる」

そんなわけで、司令官の城戸さんにヒュース入隊の許可をもらいに行ったオサムですが、
「別にいいけど、その代わり千佳ちゃんを遠征に貸してくれよ」と城戸さんから条件をつけられることになってしまいます
ふむ、千佳ちゃんを遠征艇の留守役に使いたいっていうのはあれですね。ガンダム00で言うところの
アリオスガンダムをGN電池として使いたいっていうのと同じだと思いますね(えー

そう、ガンダム00の二期であったんですよ、アリオスガンダムが出撃せずに戦艦の格納庫で留守番しながら
トランザムしてGN電池になって戦艦のエネルギー源になるって展開が。
千佳ちゃんはまさにあれなんやな…アリオスガンダムみたいにGN電池になるんやな

「わたしは、それでもいいです」

「千佳!どういうことか分かってるのか!?」

「うん、もともと遠征には行くつもりだったんだし、何も悪いことはないよ」

そして千佳ちゃんとしては「わたしはGN電池でもいいです」とあっさりこの話を受けることにしたようです
その一方でオサムは「千佳!GN電池がどういうことか分かってるのか!?」と動揺してますが
ただまあGN電池になったとしても、千佳ちゃんにデメリットはほとんどないと思うので
むしろ異世界に連れて行ってもらえるなら願ったり叶ったりですよね

千佳ちゃんってむしろ今までは人が撃てないから異世界に連れて行ってもらえないって
不安要素があったわけですけど、この話でむしろ積極的に連れて行ってもらえるという風に状況が好転したというか、
異世界に行きたい千佳ちゃんとしてはめちゃくちゃオイシイ申し出だと思うんですよね

「では、条件を了承したということで構わんかな?」

「はい」

「よろしい。これで次の話ができる」

「次の話…?」

「まず先に言っておくことがある。次の遠征部隊選抜までの間に、
 きみたちがA級になることはできない」

「…!?」



「先ほども言ったように、次の遠征は長大なものになる予定だ。
 こちらとしては遠征部隊の訓練・研修の期間を今までより長く取りたい。
 そこで選抜試験の日程を早めることにした。
 そのため、君たちのA級昇格試験を行う時間がないというわけだ」

「なっ!?それじゃぼくたちは、千佳だけ取られて
 何もできないってことじゃないですか!!」

「落ち着きたまえ。私は次の話ができると言ったはずだ」

とその時、次の話をはじめるための前フリを語り出した城戸さんですが
オサムはその前フリの時点で「千佳だけ持っていくとかふざけんな!!」
早とちりして声を荒げてしまいます。いやいやちょっと落ち着きましょうよ

さっきから思ってたんですが、オサムって「千佳ちゃんだけ異世界に連れて行く」って話を聞くと
一気に頭に血が上って猛抗議してますよね。連れて行くって言ってもA級隊員の猛者たちが守ってくれるだろうし
千佳ちゃん自身も異世界に行くことを望んでるわけですが、それでもオサムがこれだけ抗議してるのって
要するに千佳ちゃんと自分が離れ離れになるのが嫌だってことですよね

だってオサム自身がA級になって、千佳ちゃんと一緒に異世界に行くなら大歓迎なわけだから。
千佳ちゃんと一緒に異世界に行くのがオサムの目的だから。でも千佳ちゃんだけ行かせて自分は居残りってなると
どうしても耐えられないっていうくらいオサムは離れ離れになることをすごく嫌がってる
と思うんですよね。オサムってもしかしたら千佳ちゃんのことをものすごく好きなんじゃ…

「雨取隊員の参加が決まったことで、遠征艇の定員を増やすことができる。
 つまり、しかるべきA級隊員を乗せたうえで、
 さらに席に空きができるということだ」

「…つまり、B級からも遠征部隊を選ぶと…?」

「その通り。B級からも数隊、個人でも幾人かの隊員を選ぶことになるだろう」



そしてこれが城戸さんの言いたかった「次の話」で、A級に上がれなかったとしても
実力が認められればB級隊員も遠征に連れて行ってもらえるって話ですよね
チームだけじゃなくて個人でもOKっていう点もデカイと思います。だって優秀な個人メンバーを選ぶっていうことなら、
ユーマは確実に選ばれるだろうと思うんで。ユーマはB級の中でも完全にトップクラスの実力ですからね

つまりこれでユーマも異世界行きが当確、千佳ちゃんもすでに当確、ヒュースも案内役として当確してるので
まだ当確してないのはオサムだけって話になりますよね(えー
オサムは個人で行くのはとても無理だろうから、チームとして選ばれるしかないので
玉狛の当確はオサムの当確っていうくらい、あとはオサムが行けるかどうかが問題な気がしますね

「選抜試験までに残されたB級ランク戦は、あと3試合。
 きみたちにはあと3試合以内に、B級2位以内を目指してもらう」



「また、ヒュースは正規の手順で入隊したのち、
 B級に上がってから部隊に合流すること。一般の隊員と同じだ。
 以上だ。異論がなければ下がりたまえ」

「…ありがとうございました!」

そして玉狛が当確する条件として、B級2位以内というハードルを課す城戸さんですが
俺としてはこれって、難題っていうほどじゃなくて十分に実現が狙える内容だと思うんですよね
なぜなら玉狛は現在、すでにB級4位まで上がってきているので
あと3試合のうちに順位をふたつ上げればいいってことなんですよ。
ヒュースという新戦力も加入することだし、これなら十分に実現できそうな目標と言えるんじゃないでしょうか

それにヒュースの扱いにしても、一般の隊員と同じにしてくれてるっていうのが驚きですよね
敵兵として襲ってきた異世界人のクソヤローなんて、もっと理不尽でひどい扱いされても文句は言えませんが
それをせずにちゃんと平等に扱ってくれるなんて、鼻血ブーもんの出血大サービスというか
めちゃくちゃ破格の好条件を出してくれてると思いますよ

オサムは城戸さんに対してかなりの不信感を持ってるみたいですけど、
俺は「良い上司だなこの人」ってすっかり感心してますね
城戸さんって登場した当初はいかにも異世界人への復讐しか頭にない危険人物って感じだったけど
話が進むうちにそういう雰囲気がなくなってきてて、今では異世界人が相手であっても
私情を挟まずに適切な処置をしてくれるって感じで、普通に良い上司になってきてると思いますね。次回に続く!


■モンスト感想
 

 
「仙水のクエスト」

「ヤバいな」
「ヤバいやろ。え?ヤバない?
 まずこのザコ敵がヤバいやろ」

「ヤバいっす」


「せやんな!」
「ザコ敵が攻撃アップかけたときの
 デタラメな火力とか見た?
 俺ふつうに即死してんけど」

「2万回死にました!」

「ウソつけ」

「ザコ敵だけでもやばいのに
 ビットンがダメージウォール
 張ってくるやん?」

「そうすねえ。あのダメージウォールと
 重力バリアはどうにかせなあかんけど
 今回もうち、手持ちに
 ウリエルないしなあ」
「雷禅&幽助はあんま突っ走らんときや。
 派手にダメージウォールで燃やされるで。
 進化パンドラもわかっとんな?」

「もちろんっす!」
「同じ超アンチ重力バリア使いとして、
 雷禅&幽助チャンは
 進化したおれが止めますよ!」

「ちゃうわ。お前の進化はいらんから
 神化して弾幕張っとれってことやで」

「あれー?」

(C)葦原大介/集英社

 

てなわけで、幽白コラボの仙水を倒そうと頑張ってるわけですが、このクエストヤバいな
まず何よりも、ザコ敵の攻撃力アップが異常なほど強力なので、ザコを素早く処理しないとあっという間に全滅してしまうのと
ステージギミックが重力バリア&ダメージウォールという面倒な組み合わせで、この両方に対応できるキャラが非常に少ないのと
ボスである仙水のHPがとてつもなく高くて、生半可な攻撃じゃまったく歯が立たないのと
いくつもヤバイ要素が組み合わさっているので、さすがの俺も「いやーきついっす」とかなり苦戦してます

クリアした人たちの話を聞いてみると、ウリエルを3体も4体も入れたようなウリエル艦隊でみんなクリアしたみたいですが
俺はウリエル持ってないから、せいぜいフレンド枠の1体ぐらいしか使えないんですよね
だから他の3体をどう選んでどう戦うか、もっとよく考えてしっかり詰めてから挑まないと、仙水を倒すのはなかなか難しそうです


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第150話「玉狛第二N」、第151話「玉狛第二O」




「遠征部隊選抜まで、あと3試合。
 トップとの点差は、二宮隊とは8点、影浦隊とは5点。
 これをあと3試合以内に詰める」

「ふむふむ、6点分逆転すれば2位に入れるわけだな」

「そうだ。ただヒュースは今日が入隊式だから、今回の試合には出られない。
 ぼくたちだけでどう乗り切るかが問題だ」

さて前回、めでたくヒュースが玉狛の仲間となり、選抜入り目指して残りの試合を戦うことになったオサム達でしたが
今回早くもその試合を行う内容となってますね。間髪入れずにいきなり試合に突入するとは展開早いなー
そして新戦力のヒュースなんですが、まだボーダーに入ったばかりの新人C級隊員なので
B級に上がらないとランク戦には出られないってことのようです。「B級ランク戦」なんだしそりゃそうか

「今日の相手は生駒隊と王子隊だ。データをおさらいしよう」

 

そして今回の対戦相手についてですが、B級3位の生駒隊、B級5位の王子隊と戦うことになるようです
B級3位が相手って聞くととずいぶん上まで来た気がするな…なにしろ前回まで玉狛が戦っていたのは
B級13位の柿崎隊ですからね。わずか1戦でずいぶん上まで来た気がします(ちなみに現在の玉狛はB級4位)

玉狛がここまで一気にジャンプアップできたのは、前回の試合で得点を7点も荒稼ぎしたからですよね
さっきのオサムのセリフからしても、ランク戦の順位っていうのは得点差だけで決まっているから
チームの得点能力がモロに順位に響いてくるって感じがしますね

得点能力が高ければ順位は上がる。しかし逆に言えば、得点能力が低ければたとえ優れたチームでも順位は上がらないわけで。
柿崎隊なんかはまさにそういう状態になっているように俺は思いますね。
前回の感想でも、「柿崎隊にはエースがいないから順位が伸びてないんじゃないか」って話をしましたが
エースがいないってことはつまり、得点を稼げる隊員がいないってことなわけで
その欠点がモロに順位に響いてしまって、柿崎隊はせっかくいいチームなのに
なかなか上に行けないって状態になってるんじゃないかと思います
つまり柿崎隊にはやはりこの俺様の存在が必要ってことなんやな…(えー

「生駒隊で要注意なのは隊長の生駒さんと、
 グラスホッパーを装備した機動型スナイパー・隠岐先輩だ。
 特に生駒さんは、迅さん曰くボーダー随一の旋空弧月の使い手だそうだ」



「玉狛第二、ヤバいな。ヤバいやろ。え?ヤバない?
 まずこの白い子がヤバいやろ」

「ヤバいっす」

「せやんな!鋼とやった時の水中戦とか見た?俺ふつうに感動してんけど」

「2万回見ました!」

「ウソつけ」

「白い子だけでもヤバいのに、最近メガネが化けおったやん?」

「そうすねえ。あのワイヤーはどうにかせなあかんけど
 今回もうち、マップ選択権ないしなあ」


と、ここでオサムが生駒隊について解説し、実際に生駒隊の様子が映し出されてますね
このへんのやりとりは最近の仙水の時に見せたのでみなさん記憶に新しいと思います(えー
で、そんな生駒隊の会話シーンを見て俺が思ったのは、
敵の実力を生駒さんがちゃんと認めてるところがいいなってことですかね

ユーマの実力が飛び抜けてることとか、オサムの立ち回りがどんどん良くなってきてることとか、
それをちゃんと認めてるのが見ていてすごく好感持てますね
というのもですよ、俺的に最近ネットをやっててすごく思うのが
他人を認めずに難癖つけまくる奴があまりにも多くないか?ってことなんですよ

たとえば俺はよく、テニスの錦織の試合とか、格ゲーのウメハラの試合とか、他にもスプラトゥーンの試合とか見てるんですけど
そういう時、レベルの高いプレイヤー同士が戦っているような場合でも、それを見ている観客が
「あいつ弱すぎ」とか「雑魚じゃん」とか「大したことねーわ」ってことを言い出したりするんですよね
選手の力をまったく認めようとせずにとにかく難癖をつけまくるっていう。

・錦織また代わり映えの無いとこで消えましたね(笑)こいつまるで成長してない…
 いや、メンタルが幼稚だと露呈したな。なに?あのラケットに八つ当たり方は?ガキかこいつwダッセぇwwww

・おめぇ遅刻して不戦敗したプロ失格(笑)のカスに対してなんかコメント書けよww熱心なファン様でしたよねww by 茶脛毛

ちょうど俺のところに最近来てたその手のコメントがこれです、1つめは錦織を叩くコメント、2つめはウメハラを叩くコメントですね
こんなに錦織やウメハラを罵倒して一体何がしたいんだかなーって呆れるような内容ですよ。あまりにも民度が低すぎるっていうか
こういうマナー最低な奴らって、うちに来てる奴だけじゃなくて今のネット全体に溢れすぎてると思うんですよね

「あいつなんか○○に比べたらクソザコじゃん」みたいに、別の強い選手と比べて叩く場合も多いと思うなあ
さっきのワートリの話で言うなら、ユーマのことを太刀川さんに比べたら雑魚じゃんとか
風間さんに比べたらゴミじゃんって言ってるようなもんです

そういう話をあちこちで目にするのがほんとウンザリなんですよね。そんな風にわざわざ比較してまで
雑魚だのゴミだの言いたがる気持ちがまったく分かんないし、そういう話を聞かされても
こっちとしては嫌な気持ちになるだけなので、こういう奴らはもっと減ったほうがいいと思ってます
でも最近だと減るどころか増える一方で、こういう罵倒ってネット中でどんどんエスカレートしてる気がするんだよなあ
なんか最近のネット社会って他人への攻撃性が強すぎて居心地悪いなと思ってます

「王子隊の要注意人物は、隊長の王子先輩。
 左手で弧月、右手でスコーピオンとハウンドを使い分ける変則アタッカーだ」



「今回の作戦は速攻。合流よりも攻撃を優先する。狙うのは…玉狛第二のオッサム」

さて、話がちょっと逸れてしまいましたが、ワートリ本編に話を戻すと今度は王子隊の作戦室が映されてますね
こっちはこっちで試合の対策を練ってるわけですが、注目すべきは対戦相手に変なアダ名をつけまくってることですよ
オッサムとかアマトリチャーナとかなんやねんこれは!どうやら隊長の王子がこういう趣味をしているらしく
誰かれ構わずアダ名をつけまくってるようですね…せっかくなのでどんなアダ名をつけてるのか具体的に見ていくと

まずユーマについてなんですが、クーガーというアダ名でしかも見た目がポンデライオンになってますね
なんでポンデライオンやねん!って思ったけど、よくよく考えてみたら
空閑 → クーガー → クーガーはライオンの一種 → ポンデライオンって流れで
考えたんでしょうか?似顔絵についても色々考えられるのが面白いな

次に千佳ちゃんなんですがもうツッコミどころ満載ですよね
まず名前の方はアマトリチャーナってパスタの名前かよ!「雨取ちゃん」って語感からつけたんだろうけど
そしてなんといってもこの見た目がヒロアカの梅雨ちゃんっていうね
なんでいきなり梅雨ちゃんなんだ!「雨取ちゃん」「梅雨ちゃん」っていう文字の見た目からこうしたんだろうか

次にオサムですが、アダ名はオッサムってことですけど何が元ネタかよく分からないなぁ
うーん、紅茶のアッサムとかだろうか。王子たるもの紅茶ぐらいはたしなんでそうだし
そして似顔絵はメガネだけっていう風に、特徴としてメガネしか認識されてないのかよ!
まあ普段からメガネくんって呼ばれることも多いし、オサム=メガネというのはボーダー隊員の共通認識なのか…

次に王子本人ですが、王子は単に「王子」ってことでアダ名とか何もついてないみたいですね
似顔絵についてはまさに王子様って感じのキラキラした美形になってるという。
こんな似顔絵を自分でリクエストしたってことは、王子って「僕って美しい…」とか思ってるナルシルト野郎なんだろうか

次に王子隊の樫尾。こいつは名前がカシオなだけに腕時計のカシオにされちゃったみたいですね
確かにカシオって聞いたらそれ連想しちゃうけども!仲間の顔を腕時計にするとは王子のやつ容赦ねえな
これ見てなんとなくキン肉マンのウォッチマンを思い出したのは俺だけだろうか…

次に王子隊の蔵内ですが、こいつの似顔絵はなんだかカックカクの四角い顔に描かれてますね
うーん、これはどういう意味なんだろう。こういうカクカク顔で俺が思い浮かぶのってマインクラフトなんですけど
マインクラフト → クラフト → クラウチっていう感じに考えたんでしょうか?
もしくは蔵内が生真面目でお堅い性格をしてるから、「カチカチの堅物」って意味でこういう似顔絵にしたとか。うーむ真相はどうなんだろう

次は生駒隊のイコさん。どう見てもロボットって感じの似顔絵にされてますね
これって要するにイコさんの表情が常にガチーンとしてて変化しないってことを言ってるんだと思います

イコさんってこんな感じで常に同じ表情で喋り続ける男ですからね
性格は愛嬌があって面白い人なんですけど、しかし表情だけはまったく変わらんから似顔絵はああなったんじゃないかなと。
それとさっきのイコさんの似顔絵なんですけど、あれを見てるとスト3のQを思い出すのは俺だけでしょうか

実際にQの画像と並べてみるとこんな感じ。これマジで似てないっすか!?Qだよこれ!
今までも太刀川さんがウメハラに似てるとか、仮想訓練室がスト4のトレーニングモードに似てるとか、
葦原先生には格ゲー好き疑惑があったので、イコさんがQに似てるっていうのもありそうな気がしますね

次は生駒隊の水上。こいつはどんな似顔絵かと思ったらブロッコリーかい!!
そのまんまブロッコリーかよ!髪の毛がもしゃもしゃしてボリュームあるからブロッコリーにされてしまったんでしょう
それにしても「お前の顔ってブロッコリーみたいだわ」って言われてしまったら
俺だったら泣く自信あるわ…(えー  王子の奴とんでもねー似顔絵をリクエストしやがるな

次は生駒隊の隠岐。うーむ、これは正直なにが元ネタなのかよくわかんない似顔絵ですね
とりあえずパッと思いついたのはMOTHER2の「のろいのえもじ」ですかね



なんか目のところがそれっぽいっていうかなんていうか。
要はエジプトの絵文字がこういう絵柄で描かれてるんだっけ?よくわかんねーや

最後は生駒隊の海ですが、これ完全にキューピーちゃんじゃねーか!!
えらい予想外なもん持ってきたな!髪の毛が左右に跳ねてるからキューピーちゃんってことなんだろうか
個人的にこのセンスはすごい気に入りました。一番ツボにはまった似顔絵がこれですかね
「カイくん」って文字もなんかシュールに見えるし、これ見てると笑っちゃうんだよなー

「さて問題、なぜオッサムを狙うのか?」

「放っておくとワイヤーを張られるからです!」

「その通り、放っておくと一番面倒なのがオッサムだ。
 柿崎先輩やカトリーヌの隊はオッサムに時間を与えすぎて大敗した」

そして王子の話の中で、香取隊や柿崎隊のアダ名もいくつか出てきてますね
香取隊の葉子はカトリーヌ(香取だから)、麓郎はジャクソン(若村だから)、雄太はミューラー(三浦だから)
柿崎隊の照屋さんはてるてる、そしてザキさんは柿崎先輩…
いやちょっと待て!なぜにザキさんだけ柿崎先輩!?ザキさんにもちゃんとアダ名つけてやれよ!

まさか王子の奴、ザキさんは特徴がないからアダ名がつけられないとか思ってるんじゃないだろうな(えー
だとしたら絶対に許さんぞ!!さっきも「柿崎隊は大敗したからなー」とか言ってたから
こいつ柿崎隊のことをナメてるんじゃないか?王子てめえって奴は…
まあ、単にザキさんが先輩だから「さすがに先輩にはアダ名はつけられない」って思ってるのかもしれないけど…

「玉狛の新戦法はオッサムのワイヤーから始まる。ここを叩いて主導権を取る」

「了解!」



「前回の試合の内容から、今回はたぶんぼくがマークされると思う」

「王子隊はB級トップクラスの走れる部隊だから、
 開幕からいきなり狙われる可能性もあるかもね」

「十分有り得ます。だから今回ぼくは、最初からバッグワームを着て
 隠れながらワイヤーを張る。千佳は狙撃ポイントへ移動、空閑は千佳を援護してくれ」

「了解!」

まあともかく、王子隊の作戦としては試合が始まったら真っ先にオサムを狙って、ワイヤー戦術を潰すということのようですね
しかしオサム本人としても、「きっと今回はぼくが狙われる」ということをちゃんと自分で読んでいたようです
なので、その対策として今回は最初からバッグワームを着て隠れながら行動すると…
いいじゃないですかこの判断。最初からバッグワームを着るっていうのは、俺としては大賛成ですよ
なんでかって言ったら、以前に二宮たちとの試合の時に
「オサムは試合が始まったら即座にバッグワームを着るぐらいでちょうどいい」
ってことを俺は力説してましたからね



このオサムが「バッグワーム使うか…?」って悩んでた場面で、絶対使ったほうがいいと語りまくったとので。
オサムは1対1になると弱い援護主体のキャラだから、1人でいる時に敵に見つからないためにも
前もってバッグワームを着ておくのは大事なことだっていう風にね。今回オサムがそれに気づいたってことは
ようやく俺様のレベルでものを考えられるようになったか…(えー

「三雲くんがバッグワームを使った場合どうしますか?」

「レーダーで追えなくとも、ワイヤーを張りやすい場所には見当がつく。
 それっぽい場所に探りを入れて、空閑がガードしに動いてきたら当たりだろう」

おっとしかし、そんな風に「オサムが開幕でバッグワームを使う」って策については、王子隊の方も読んでいたようです
この俺の作戦を読むとはなかなか生意気だな…(えー  どうやらオサムの姿が見えなくてもとことんオサムを狙う気のようで
怪しい場所に探りを入れたり、ユーマの動きを見ながらオサムの居場所を予測するつもりのようですね

「相手がオサムを探しに来たら、おれがカバーに入るか?」

「まっすぐ修くんの方に向かっていくと、相手に修くんの場所がバレちゃうね」

「ふむ、じゃあオサムとは違う場所に引きつけて、千佳の的にするか」

しかしさらに玉狛としても、「ユーマの動き次第でオサムの位置がバレる」ということを読んでおり、
逆にそれを利用して相手を仕留めるって作戦を考えてますね、熱い読み合いが繰り広げられてるなー
こうしてみると玉狛も王子隊もかなり頭脳的なチームなんですね、その一方で生駒隊はどうかというと…

 
 

「食堂のメニュー増えたやん?マグロカツ丼めっちゃうまいし」

「ホンマっすか?」

「イコさんなんでもウマいウマい言うからな〜」

「マグロのカツの丼やで?ウマくないわけがないやろ!
 ところで俺の好きなカレー知ってる?」

「知らないス」

「ナスカレー」

ってお前らなんの話してんだよ!!完全にメシの話しかしてないじゃねーか!!
細かい作戦を立ててる玉狛や王子隊とはまったく対照的ですな…そういう意味では前回の試合とちょっと似てますよね

前回は考えてるチームが柿崎隊、考えてないチームが香取隊
今回は考えてるチームが王子隊、考えてないチームが生駒隊っていう風にね
要するに生駒隊は、香取隊と仲間って感じなんですが、ただ香取隊と違うところがあるとすれば
香取隊はめっちゃギスギスして余裕がないチームでしたけど、
生駒隊は和気あいあいとして余裕のあるチーム
ってことですかね

そこがかなり大きな違いだと思います。香取隊は「壁にぶつかってて先に進めない」っていう苛立ちみたいなものが渦巻いてて
チームの雰囲気も最悪になってましたが、生駒隊にはそういったものはまったく感じられないというか
チームの雰囲気はすごくいいうえに、B級3位という相当な高ランクに位置している
ってわけですからね。なにげに3位ってめちゃくちゃすごいと思いますよ

玉狛や王子隊があれだけ考えて作戦立ててる中で、それよりも上にいるのが生駒隊なわけだし
何も考えてなくても上に行けるぐらいの、圧倒的な得点力を備えたチームだと言えるんじゃないでしょうか
イコさんはボーダー随一の旋空弧月の使い手ってことだから、多分それでガンガン点を獲ってきたんだろうなあ



《みなさんこんちわ〜。実況の太刀川隊・国近で〜す。
 解説席には当真くんとゾエさん》

《うーっす》

《どもー》

《本日はアホの子3人トリオでお送りしま〜す》

《イエ〜〜》

《ちょまちょま、ゾエさん成績真ん中くらいよ?》

そしていよいよ試合開始の時間となりましたが、今回の実況解説は国近・当真さん・ゾエさんの3人が担当するみたいですね
アホの子3人トリオとか国近が言い出してゾエさんが困惑してますが、実際にこの3人の成績がどれくらいかっていうのは
前に発売したワートリのデータブックを見れば分かりますね



これがそのデータブックに載ってる成績一覧表です。まあ確かにゾエさんは真ん中に近いっちゃ近いですけど
普通よりもアホなのは確かなので、アホの仲間扱いされてもしょうがないんじゃないかな(えー
次回に続く!






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