10月7日

・職場の同僚と趣味が合わないので、挨拶と仕事以外の事を話さないのですがもう少し普通の事も話すべきですか?
 同僚とは揉めてはいませんが、あんまり仲が良いというほどでもないので嫌われてないか不安です

ふむ、職場の同僚との会話についてですか。
とりあえず仕事の相談がすんなり話せるなら問題ないんじゃないかな?
もちろん仕事以外の話も色々できた方がいいけど、そこまで不安にならなくてもいいと思いますよ

たとえば問題があるパターンというと同僚のことが大嫌いで仕事の相談するのも嫌だから
「あんな奴に相談するぐらいなら自分1人でやったいいや」って1人で仕事を抱えてしまうパターン
ですね
こうなってしまうと相談すればすぐ解決するようなことも、おかしなことになってトラブルの種になりやすいわけですが…
でもコメントの人はそんな状態ではないみたいなんで、焦らずに出来る範囲で話していけばいいんじゃないでしょうか

参考までに、よくある会話のきっかけを挙げるとすれば、
たとえばここ最近みたいにでっかい台風が来た時とか会話のチャンスですよね
「お家の近くはどうでしたか?」とか「通勤の時は大丈夫でしたか?」みたいに同僚へ話しかけてみるという。

実際俺も今回そんな風に話した同僚がいましたが、相手から返ってきたのは
「いやぁ子供を保育園に送ってから会社に来たから大変でしたよ」みたいな答えでした。
そこからまた「この台風でも保育園ってやってるんですか?小学校とかは休みですよね」とか
「お子さん小さいでしょうから、1人で留守番させるのは無理そうですか?」とか会話を膨らませていく感じですかね

あと趣味の合わない相手の場合、俺は自分より相手に合わせた話をしますね。俺が知らないことを教えてもらう形で。
たとえばドラマに詳しいおばちゃん社員がいるんですけど、その人と話す時は
「今やってるドラマってどれが面白いですか?」って聞いてみるとか。

そう、ちょうど今の時期それを聞くチャンスなんですよ。なぜなら今は新しいアニメがどんどん始まってる時期ですよね
新しいアニメが始まる時期=新しいドラマが始まる時期なんですよ!
だから「最近アニメいろいろ始まったよなー」と思った頃には、ふらっとドラマ好きの社員のところに行って
「新しいドラマいろいろ始まってますけど、どれが面白そうですかね?」って聞いてみると会話のきっかけになります

いちおう聞いておくと後々役に立つこともあるので。ドラマって結構ライダーや戦隊から移っていく俳優が多いし。
たとえば佐藤健(仮面ライダー電王)とか、菅田将揮(仮面ライダーW)とか、福士蒼汰(仮面ライダーフォーゼ)とか、
松坂桃李(侍戦隊シンケンジャー)とか、この辺のメンバーは最近のドラマにもよく出てるから、気づいたら見ることも多いです
神木隆之介も小さいころ仮面ライダーアギトに出てましたよね
志田未来なんかもチョイ役ですが仮面ライダー龍騎の第49話で真司が助けた女の子役やってたし
唐沢寿明も昔はショッカーの戦闘員とかライダーマンとかやってたし
そういう風に特撮オタ的な視点でちょっと見てみることがあります
あと特撮とは関係ないけど、俺の場合は嵐が好きだから嵐メンバーが出てるドラマも結構よく見るな

あとはサッカー好きなスポーツマン社員とかがいるんですけど、この人に話を振る時はやっぱりサッカーの話題ですね
俺自身はサッカーはわからないんですけど、日本代表の試合があった翌日とかに「昨日の試合どうでした?」とか聞いてみたり
最近ではアギーレ監督が就任してチーム作りしてるから「アギーレジャパンは強くなりそうですか?」とか聞いたりしますね

そうそうアギーレ監督といえばこの間錦織の試合を見に来てたので
「テニスの錦織の試合をアギーレ監督が見に来てたんですよ!」って話してみるのもアリですよね
錦織といえば、全米の時はもう凄いメンバーが見に来てて、マイケルジョーダンとか、ブルースウィリスとか、田中将大が来てたり
あとイチローが錦織をベタ誉めしていたりとか…俺だったらこんな風に会話を続けていくかなぁ



今週のジャンプ+感想:i・ショウジョ

「ここが…弟の入院してる病院です」

さて前回、真白が笑顔を失っている理由として「病弱な弟が入院しているから」という話を聞かされた喜平。
今回はそんな弟の様子を見に病院へやってきますが、真白の弟とは
心臓の病気のために手術が必要な身で、すでに一度手術したのが失敗して絶望している少年のようです
うーん…せっかく勇気を出して手術に踏み切ったのに、それが失敗してもう何も信じられなくなってしまったってことか…

「そうか…1回目の手術がトラウマになったんやな」

「はい…弟がもう1度手術をして治ってくれたら…
 ごめんなさい、こんな願いあなたに叶えられるはずがなかったのに…」

「いいや。ホスピタルクラウンって知ってるか?
 辛い闘病で暗くふさぎがちな子供に、笑いと楽しさで元気を与える!
 それがホスピタルクラウン!弟君のトラウマも、
 オレが笑いのパワーで吹き飛ばしたる!そしたらきっと!」

そんな弟に元気を与えて、もう1度手術をしてもらいたいというのが真白の願い。
そこで喜平はホスピタルクラウンというちょうどいいものがあると話し始めました
ホスピタルクラウン…何それ高級な病院の名前?と最初は思いましたが、どうやら違うみたいですね
クラウンっていうのはピエロみたいな人のことみたいで…あ、そうかそうか
クラウンがピエロっていうのはカレイドスターでやってたな!(えー
いやー懐かしい、あれももう11年前のアニメかぁ。さすがにちょっと忘れかけてたわ



そんなわけで真白の弟を元気にするべく、自分がそのホスピタルクラウンとなり
お笑いアルティメットフォームを披露する喜平。なんか自分で書いてて
たい焼き名人アルティメットフォーム(仮面ライダー剣)を思い出したわ(えー
そんなわけで「アルティメットフォーム!!スペシャルターボ!!」
たい焼きを5秒で10個焼けるほどの速さで病室へと向かう喜平、しかし勢い余ってトラブルを起こしてしまった結果…



やらかしたーー!!
うわああああ!気がつけば真白の股ぐらに向かってチューしているというメチャクチャな状況に!
何しとんねんお前、これじゃトラブルを起こしたというよりTo LOVEるになってんじゃねーか!(えー
いやぁ…To LOVEるでよくありますよねこういう構図、高山先生もそれを目指しているのだろうか

To LOVEるのリトがあんまり女の子の股に顔を突っ込むもんだから、確かブリーチの作者が
女の子の股=鼻置きとか言い出したことがあったな…完全にこれも鼻置きになっとるで!

「あははははは!」

「な、何がおもろいんや!ギャグやってないし!」

そんなアクシデントまみれの喜平の姿を見て、真白の弟もついにゲラゲラと笑い出すのでした。お、弟くんお前…
姉ちゃんの股が鼻置きにされているのを見て爆笑ってすごい性癖だな…(えー
この弟くんは多分To LOVEるを読んでいると爆笑が止まらないことでしょう。そ、そんな
To LOVEるが売れているのは鼻置きが子供たちにウケているからだったなんて…(えー

《弟さんの手術も、その後成功したようです。手術をさせる願いを叶えるだけでは、
 きっとこの笑顔には届きませんでした》

そしてアイビスの解説によって、弟くんがその後ちゃんと元気になったことが明かされます。
それによって真白もまた笑顔を取り戻すことになり…ふむそうか…アイビスがなんでマグネットのアプリを授けたのか謎でしたが
もともと喜平の願いは「真白を笑わせるセンスが欲しい」ってことでしたけど、
弟を元気にしなければ真白を笑わせることはできなかったわけですよね

そんな弟と喜平を引き合わせて、元気にするためのアプリがマグネットだったってことでしょうか
そうか…ちょっとだけなるほどと思ったわ、ちょっとだけだからな!勘違いしないでよね!(えー
それでは次回に続く

(C)高山としのり/集英社


10月6日

昨日のテニスの話について、錦織のシングルス優勝のことだけ語ってしまいましたが、
実はダブルスで優勝したペアについても熱い展開だったんですよね

ダブルスで優勝したのはエルベール&プラジズニーというペア。この2人の何が凄いかって、
「この大会で初めてダブルス組みました」っていう急造ペアで
しかも予選で敗退しちゃった
ペアなんですよ
そう、本来は予選落ちだったんですが、偶然にも本戦に出るはずだったペアが棄権したことで
ラッキールーザーとして本戦に出してもらえたというリザーバー的なペアだったんですよね

さらに凄いのが、この間「ダブルス最強のブライアン兄弟がまさかの一回戦敗退」って話をしましたよね
何を隠そう、一回戦でブライアン兄弟を圧倒したのがこのエルベール&プラジズニーペアです
組んだばかりの急造ペアでしかも予選落ちだったのが、世界最強のブライアン兄弟を倒し
さらに決勝まで勝ち上がって優勝をもぎ取る
という超ドラマチックなこの展開!

キン肉マンU世で言うなら、究極タッグトーナメントのリザーバーで現れたビッグボンバーズが
一回戦で世界五大厄を倒し、マシンガンズも倒しヘルイクスパンションズも倒し
マッスルブラザーズヌーボーも倒し坊っちゃんズも倒し
「これでビッグボンバーズの捲土重来だ!!」と
コンプリート球根ぶっこ抜いた
ぐらい凄い展開ですよ。おめでとうビッグボンバーズ…(えー



アニメ感想:プリパラ!第14話「ライバル登場!イゴ、よろしく!」

今週のプリパラですが、新たに登場したライバルキャラのシオンがいい感じでしたね
この紫髪のキャラがそうで、見た目だけで言えば単なる可愛い系の女の子ですが
こう見えて囲碁界のタイトルを総ナメにした囲碁の鬼才であり
「囲碁の世界には以後10年私の相手になる者はいない」
ダジャレみたいなことを言いながらアイドル業界に転進し
囲碁のことしか知らないから歌もダンスも全然ダメなわけですが
「歌は囲碁でどうにかできる!!ダンスも囲碁でどうにかできる!!」
囲碁をやりながら歌やダンスをすることでメキメキと上達していくという変態的な技能の持ち主だという…

そんなシオンはみれぃとライバル関係なのが俺得ですね、なぜこの2人がライバルなのかというと
ある日シオンが学校の廊下でついうっかり詰め碁に没頭していたら
風紀委員のみれぃがやってきて「廊下でそんなもんやるな」と怒られてしまったからだという…
この件があってから「おのれ南みれぃ〜!!この屈辱は忘れんぞ〜!!」と逆恨みしてしまったシオン。
廊下でそんなもんやってるからだろ!(えー
まあともかく、これでみれぃの出番が増えるなら俺としては願ったりかなったりですけれども

そんな風に見た目は可愛いのに性格は残念なシオン、さらに言うと声の方も残念であり
スーパーババァボイスなんですが囲碁キャラ的にそれが正解という
すごいことになっているキャラであります。普段の会話とか聞いてても
「シオンちゃんも友チケパキろうよ〜」「パキらぬ」とか武士みたいな話し方するし
萌えボイスにするよりもババァボイスで正解だったんやな…

そんなわけで、登場からわずか1話にしてこのアニメ屈指のネタキャラへと登り詰めたシオン。
もともとカオスギャグが売りのアニメなので、ネタキャラとして注目を集めるのもスタッフが計算してのことでしょう
今後もシオンがこの勢いを維持できれば、このアニメの良い起爆剤になりそうですね

というかそんな風に色々と残念な部分が売りのシオンが、
OPやEDだと普通に美少女すぎて吹き出しました
もはや誰だよお前!こんな「キャピるん♪」みたいなポーズと顔するキャラじゃねーだろ!
本来のシオンならここは「キャピらぬ」とか言い出して真顔で囲碁に没頭するくらいのことは…(えー

あと今回のらぁらがライブを終えて汗だくになってるシーンが妙にエロく見えたのは俺だけでしょうか
ああそうか…このらぁらのポーズってエロ漫画とかで本番おっぱじめてるシーンでよく見る構図なんですよ!
そ、そんな…らぁらお前ってやつは…まだ小学5年生なのにそんなの早すぎるぜーーっ!!(えー

(C)T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP製作委員会


10月5日

錦織圭、楽天ジャパンオープン優勝!!
おめでとうございます!!物凄く苦しい日程を闘い抜いての優勝、ここ数試合は激戦の連続で
試合を重ねるたびにボロボロになっていった錦織でしたが、最後までそんな苦しい状況に耐えて耐えて
ついには2大会連続での優勝というとてつもない快挙を達成!凄いことですよこれは

とっくに限界を超えているような疲労と痛み、それを抱えながら最後まで戦い抜いて
優勝という最高の結果を残したなんて、並大抵の人間にできることじゃありません
これほどまでに頑張り抜くことのできる強靭なメンタル、それが何よりも凄い
ウィンブルドン決勝でのフェデラーVSジョコビッチの時にも感じたことですが、
もしもメンタルが俺だったならいとも簡単に負けていたでしょう、それぐらい鋼の意思で勝利を掴み取った戦いでした

まず今回の試合、全体的に両者の長所が存分に発揮される内容となっていました
ラオニッチの長所はサーブ、錦織の長所はストローク。
この日も230キロ前後の超高速サーブを常に打ってきたラオニッチ。このスピードだけでも驚異的なのに
しかもそれをコースにきっちりと打ち分けるほどの凄まじさを見せていました
ラオニッチのサーブはあまりにも速すぎるので、「コースにヤマを張らないと返しようがない」
よく言われているんですが、それすらも多彩に打ち分けられてはまさに手が付けられません
錦織ですらどうしようもないサーブを何発も打ち込んできて、サービスゲームでまったくスキを見せませんでしたね

対する錦織は、ストロークにおいて常に相手を翻弄できる変幻自在のテクニックを存分に披露していました。
これぞまさしくファンタスティック・テクニック!(えー
ここ最近のラオニッチは、ストローク戦においてもプレーの幅を広げてきているんですが
それすらも凌駕するほどにひとつひとつの攻防で上を行く錦織。
ラオニッチの上を抜くロブショット、横を抜くパッシングショット、超角度のアングルショット、意表を突くドロップショット、
その多彩なショットの数々は留まるところを知らず、ラオニッチにまったく的を絞らせませんでしたね

そう、お互いにサービスゲームの時は自分の得意分野で戦えるので、
とにかく絶対に相手にブレイクさせない熾烈なキープ合戦が続きました
本当に両者ともサービスゲームを落とさないので、逆に言えば
1つでもサービスゲームを落としてしまえば負けるという
緊迫感が常にまとわりつく根比べの試合でした



第1セットからしてまさにそんな状況、両者ともにまったく譲らずサービスゲームをキープし続け
ゲームカウント6−6となりタイブレーク突入。プレースタイルこそ違いますが、結果的に互角の点の取り合いとなるのが面白い

タイブレークの中でさえもスコアは5−5となり、本当に両者まったく譲りません。実に緊迫した攻防です
そして最後にはラオニッチの223キロのサーブをはじき返して錦織がセットを取りました
この時の錦織の超鋭角ショットが凄まじい。これについて松岡修造は
説明のしようがないほどのスーパーショットだったとまで語っています



続く第2セット、ここでも続く互角の攻防、やはりお互いに点を取り合うシーソーゲームとなります
しかしゲームカウント3−3となったところで勝負の分かれ目が。
錦織のサーブにおいて、ラインギリギリにサービスエースを決めたのに審判がフォルトと誤審してしまいます。
ビデオ判定で入っていることを確認し、フォルトは取り消したもののなぜかノーカウントで打ち直しとされてしまい
「サービスエース決めたのになんでノーカウントなのよ…」と微妙にリズムの崩れる錦織。

ここを好機と見たのかラオニッチが一気に勝負をかけてきましたね
急に前に詰めてきたりして揺さぶりをかけたり、ラインギリギリを狙ったスーパーリターンを決めてきたり
錦織も粘ってデュースにまで持ち込みますが、それでも押し切ってラオニッチがブレークしました
この時の攻防について、松岡修造は
これはラオニッチを褒めてください!
今の錦織選手はファーストサーブを入れましたが
それ以上のリターンで返してきました!全然ミスがなかった!
と語っています

ともかく、錦織のサービスゲームがここで1つブレークされてしまったのが大きく、それがそのまま結果に響いて
ゲームカウント4−6となり第2セットはラオニッチが取るのでした



そして最後の第3セット、ここでもお互い本当に譲らない死闘が続きます
ストロークで錦織に翻弄されながらも、「絶対に勝つ!」という気迫でボールに食らいついていくラオニッチ
すでに体力の限界を迎えていながらも、「絶対に勝つ!」という気迫でボールを打ち続ける錦織
まるで両者の闘志をそのままぶつけ合うかのような熱戦でした、「どっちも凄いプレーだ…」と
俺もすっかり見入ってしまっていました、そして錦織が5つのゲームをキープ、ラオニッチが4つのゲームをキープし
ゲームカウント5−4、ラオニッチのサーブとなりますがここで錦織が仕掛けます

ラオニッチの高速サーブを立て続けに弾き返していく錦織、とうとうこの試合のマッチポイントを握り、
そして最後は229キロのサーブをはじき返して勝利を収めました
勝利の瞬間、フラフラとラオニッチに駆け寄りお互いの健闘を称える錦織、
その後にようやく自分の勝利を実感したのか、笑顔になったかと思うとその場に倒れて大の字になっていました
あとはもう感極まっての号泣、その光景を見ていた松岡修造は
「いやあ…もう本当ありがとうって言うしかないでしょうこれは…!
 ガッツポーズなかった…出せなかったん…あぁ圭泣いて…ひぐっ…
 そりゃそうだよねえ…本当に頑張ったもんねえ…!ひぐっ…戦ったよ自分に…
 自分に勝ったぞ圭!!」と、盛大にもらい泣きをしていました

この試合、錦織がブレイクしたゲームは、この第3セット一番最後の1つのみ
そしてラオニッチがブレイクしたゲームもまた、第2セットで勝負をかけた時の1つのみ
それ以外はすべてお互いにキープを続けました
「ブレイクされたら負ける」という緊張感、常にそれを抱え続ける互角の攻防が最後まで続きましたね

そんなわけで物凄い熱戦でした、これに勝って優勝した錦織は本当に素晴らしい男だと思います
あとはゆっくり休んでくれと言いたいところですが、なんと錦織は
10月6日から始まる上海マスターズに出場し中国でまた連日の試合です
休めっ…!もういい…!休めっ…!!
い、いやいや、これだけ連続で試合してまた別の大会が続くの!?死ぬやん錦織!?
マスターズだから四大大会の次に物凄い大会だけど…もう休んでくれとしか…
ここまで鬼畜なスケジュールで戦ってきたのに、まだそれが続くって本当にテニスは過酷すぎんよ…




アニメ感想:ガンダム Gのレコンギスタ
第1話「謎のモビルスーツ」 第2話「G−セルフ起動」

いよいよ始まりましたねぇ、初代ガンダムでお馴染みの富野監督が
久々に新作ガンダムに手をつけて世に送り出したアニメ、Gのレコンギスタ。

舞台設定は旧ガンダムシリーズの宇宙世紀から数千年が経った時代っていうことみたいですね
数千年とはまたえらい時間が経ってますが、いちおう繋がりはあるので
ミノフスキー粒子とかの用語や、化石みたいになってたザクやリック・ディアスとかも登場してましたね

いやぁしかし、おなじみのモビルスーツを登場させて旧作ファンへのサービスみたいなことをするって、
富野監督としては珍しいですね。あの人って基本的に
「いつまでも古い作品にしがみつく連中って大嫌い!死ねばいいのよ!」
とか言ってるイメージなもんで…
(えー

そんな今作ですが、かなり画面に女の子がいっぱい出てくる内容となっていますね
今までのガンダムシリーズって、こういう年頃の女の子はそんなに出てこなかっんですが
今回はなんでも富野監督的に「AKBと韓国ドラマを参考にした」そうで、女の子比率が大幅にアップしてますね

俺的にはAKBとかあんまり興味ないけど、まあ女の子が増えるならいいことなんじゃないでしょうか
しかしAKBはまだ分かるけど、韓国ドラマはどの辺を参考にしたんだろうか…



そんな女の子キャラの中でも俺が注目しているのは、このアイーダ・レイハントンというキャラですかね
というのも、演じている声優が嶋村侑っていう俺の好きな声優なんです。そう、嶋村侑と言えば
おはコロのショートアニメでやってたキメルYOYO部に登場する静ちゃんという
キャラをやってた人なんですよ!!
(えー
マイナーすぎるけどな…あれでいい声してるなぁって思ったんだ…

あとは探検ドリランドでも、主要キャラのフェイリンとかやってたんで、あれで知ってる人もいるんじゃないでしょうか
ただまあ今回のアイーダはかなりキチな性格なので声優補正がないと今のところキツイけどな…(えー

それと今作の主人公はこの少年、ベルリ・ゼナム。
非常に頭の回転が速い天才肌の少年で、明るくて好奇心旺盛な性格をしており
モビルスーツも積極的に動かしてワクワクするという
ガンダム主人公としてはとても珍しい性格をしております

従来のガンダム主人公って、アムロやキラやバナージに代表されるように
「僕はガンダムなんか乗りたくないんだ!戦いたくないんですよ!!」とか
消極的でガンダムに乗りたがらない奴が多いので、このベルリの性格はかなり意外でしたね
まあでも俺はベルリみたいなタイプの方が、すんなり見れるから好きかなぁ

あとベルリがパイロットに任命されたシーンで面白かったのは、
いきなり教官から「ベルリ!お前がこいつを動かすんだ!」って言われて驚いたベルリが

「ええええええええ!?はい!!」

ってビックリした後に「はい」とか言い出したシーンですね
あれだけ驚いたくせに聞き分けいいなお前!このワケが分からないシュールな会話が富野監督の真骨頂ですよ
他にもそういうシュールな会話で面白かったのは

「教官殿、この機体のハッチが閉じてしまって開かないんです」

「Gセルフ…その機体のハッチは私以外の人では開けられません」

「(ピッ)開きました」

「えっ!?そんな!?」

と、空気読まずにハッチを開けてしまうシーンとか



あとはベルリがガンダムで戦った結果、敵のパイロットだったアイーダの知り合いを殺してしまって

「ああああっ…!そのコクピットを元に戻してください!
 そしてカーヒルを生き返らせて!カーヒルと戦えたあなたなら、
 それぐらいのこと出来るでしょう!?ベルリ・ゼナム!!」

「それは無理です」

「わあああああ!!(号泣)」

って空気読まずに「それは無理です」って言っちゃうシーンだとか
こういう会話のセンスが富野作品の見どころですよね
ブレンパワードとかでもこういう空気読めない会話があって笑った覚えがあります、そうあれは確か

「覚えているかい、勇?お前が私に花をくれたことがあったろ?
 あのプレゼント…嬉しかった…誕生日のプレゼントだった…」

「ごめん覚えてない」

「そうかい!そうだろうねぇ!!(激怒)」

とかこういう奴ね。これが富野作品の面白いところですよ
他の作品にはないシュールな会話っていうかなー、なんかもうキャラが喋ってるだけで面白いんだよな

ちなみにこれが今作の主役機であるガンダムです。名前はGセルフ。
見た目的にはネコミミのついたガンダムって感じで、あんまりカッコよくないなと最初は思ったんですが
動いてるところを見るとイメージ変わりますね、というか今回メカ作画が凄いわ

この火花の細かさとか、粒子を放つビームの演出とか、今までのガンダムシリーズよりも格段に作画よくなってるなーと感じました
あと敵のメカが北斗百烈拳してきたシーンにはワロタ
今回のガンダムではこんなんもアリなのか!色々と今までとは一味違う戦闘を見るのが面白いわ
北斗百烈拳に巻き込まれて泣き叫ぶアイーダとかも可愛かったな

あと今回、髪型、ゴーグル姿、担当声優が佐藤拓也という意味で
すごく…メイジン・カワグチです…みたいなキャラが出てましたけど
こいつはなんなんだ!?メイジンとやたら共通点が多いのは偶然なのか!?
そういえばビルドファイターズも今週から新シリーズが始まるんですよね、果たしてレビューがちゃんと回るかな…

まあともかく、この番組に関しては今後がかなり楽しみです
富野作品を見るのは初めてって人は、「なんだこれワケわかんねぇ」って思うかもしれないけど
ワケわかんないのも含めて楽しむのが富野作品の醍醐味というか
たぶん100%理解しようって気持ちで見るとつまんないんじゃないかな、70%ぐらい分かればいいやという大ざっぱな気持ちで見ると
富野作品は楽しいんですよ、細かいことよりも勢いで押し切る作風ですからね

最後にひとつ、作中では人が死んだり結構重たい展開があるんですが、エンディングテーマは
めいっぱい明るくみんな笑顔でダンスするという、爽やかな気分で終われるのがいいですね
こういう笑顔でダンスしまくるのはキングゲイナーの時もそうでしたが、
最近の富野監督が明るくてパワーのあるものを好んでるっていうのが感じられていいですね

一時期の富野監督は、ガンダムシリーズの重みに耐えかねて完全に欝になってしまって
やたら陰惨とした作品しか作れなくなった時期がありましたが、今はそういうのから解放されて
元気で明るくやろうっていうムードを感じるのがいいんですよ、Gのレコンギスタは
「元気のG」っていう風に言ってるくらいだし、富野監督自身も前向きになれたんだなーっていうね

(C)創通・サンライズ・MBS


10月4日

テニスの楽天ジャパンオープン、錦織が準決勝をも勝ち抜いてついに決勝へコマを進めましたね
準決勝で当たった相手は世界62位のベンジャミン・ベッカーという選手。
順位だけ見ると錦織よりだいぶ下に見えますが、実際のプレーを見てみると
210キロを超す高速サーブと、錦織を相手にしても打ち負けない優れたストローク力を持っており
一見してスキが見当たらないと思うほど地力のある選手でした。よっぽど調子が良かったんでしょうか

対する錦織は、マレーシアオープンからの連戦で疲労が相当に溜まってきており
目に見えてつらそうな場面が続いていました。現在、臀部を痛めてしまっていることもあり
何度もトレーナーにマッサージされたりと、コンディションは非常に悪くかなり限界が近い状態での試合でした

そして第1セット、全体的に互角の攻防が続きましたが、その中で光ったのはベッカーの高速サーブでした。
ここぞという勝負どころで炸裂する210キロ、そのサーブを錦織の手が届かないポイントへきっちりと決めていき、
これによって一歩リードされてしまった感がありましたね。というかサーブで稼いだ分のリードを
ストローク戦で挽回させなかったベッカーがとんでもない選手だなと感じました。錦織相手にここまで打ち合えるのかっていう
その結果、4−6で第1セットを取ったのはベッカー。疲労困憊の錦織を見ていると、ひょっとして敗色濃厚なのではと思いましたが…

続く第2セット、なんと流れを変えた錦織がとんでもない挽回を見せる内容となりました
錦織は試合中にどんどん調子を上げていくタイプの選手ですが、それでもここまで凄いのかと思うほどに
1つ1つのプレーでベッカーの上を行っていましたね
第1セットであれほど苦しんだベッカーを相手に6−0で圧倒するという内容でした
様子としては明らかに疲労しているのに、それでもポイントを落とさずここまで一方的な内容にするという
錦織の底知れなさをヒシヒシと感じた第2セットでした

そして最後の第3セット。ここからはベッカーも盛り返してきて第2セットの流れをピタリと断ち切り、
再び互角の戦いが展開されるという内容でした。ベッカーのサービスゲームを錦織がブレークしたかと思えば、
錦織のサービスゲームをベッカーがブレークしたりと、取って取られての大熱戦。
両者譲らないままゲームカウント6−6となりタイブレーク突入。非常にきつい長丁場の戦いとなりましたが
タイブレークを制して勝利を手にしたのは錦織でした
最後はもう、残り少ない体力を振り絞るようにして気迫のプレーをしてましたね

試合が終わって勝利者インタビューを受けた錦織でしたが、最初に出てきた第一声が
「いやぁぁぁ〜〜…きつかったですねぇぇぇ…」と本当に疲れ切っていた様子だったのが
この戦いの厳しさを物語っていたと思います。ただやはり思うのは、これほど連戦が続いて体が悲鳴を上げている状態で
それでもきっちり勝てるというのが今の錦織の本当に凄いところだと思います

調子が良い時は勝てる、悪い時はコロッと負けるというのではなく
たとえ調子が悪くても、粘り強いプレーで勝てるというのが、まさに錦織が一流のプレーヤーであることの証明だと思います
そんなわけで決勝に進んだ錦織ですが、ここで激突する相手というのがまたしてもラオニッチ。
またか!またラオニッチか!お前らこれで何度目の激突だ!

とはいえラオニッチとぶつかるのは全英でのベスト16、全米でのベスト16、そして今回の決勝と
いつもある程度勝ち上がってからの対戦ですから、それだけ両者とも
途中でコケることのない地力の高さをつけてきてるってことですよね

ちなみにラオニッチは錦織と誕生日が2日しか違わないそうですよ。完全に同世代のライバルですよね
また若い頃から日本の大会によく参加していて、日本のことをかなり気に入ってくれているようで
今回来日した時も「いつ来ても東京はいいね」と語っていたり、インタビューで「アリガトウ」とファンに喋ってみたり
かなり好感の持てる人物なので、俺としては錦織の良きライバルという印象がありますね

あ、それと今回行われた錦織vsベッカーの試合なんですが、
テレビ東京で今日の深夜27時15分から放送されるそうですよ。
なんでも解説役で修造がコメントするみたいなので、俺としてもチェックしたいところですね。
決勝についてもテレ東で放送されるそうなので、ふだんWOWOW見れない人でも錦織の試合が見れますね

そうそう、錦織といえば今週のベイビーステップで池が完全にエアケイ打ってるのに吹いた
池のやつ錦織がモデルだからってエアケイまで打つのかよ!まんまじゃねーか!
この場合は池だからエア・ケイならぬエア・イケだな…(えー
…ってもしかして池って名前はケイを逆に読んだらイケっていう意味でつけたのか!?マジで!?
な、なんてこった「エア・イケだなぷぷぷ」ってくだらねーダジャレみたいなこと考えるまで全然気づかなかったとは…



■ワールドトリガー第8巻感想



10月3日はワールドトリガー第8巻の発売日。なんと前巻に続いて2ヶ月連続での刊行となっております
恐らくアニメ放送開始のタイミングに合わせて、かなり無理して今回発売したんじゃないでしょうか
その証拠に、作者コメントで「もう2度と2ヶ月連続刊行なんてやらないぞ」との
葦原先生の嘆きの声が…ヘルニアとかにもかかってたし、相当きつかったんだろうなー

そんな今回の表紙は出水なわけですが…ちょ、ちょっとお前こら!まだ太刀川さんが表紙になってないのにお前って奴は!
太刀川隊の一員なのにいつも太刀川さんより目立ちすぎだろ出水!(えー
このままだと太刀川さんの方が出水のオマケになる可能性があるぜ…ちくしょうなんてことだ



そんな第8巻でまず気になったのは、ヴィザ翁についての作者コメント。
「間違いなくワールドトリガー世界の最強キャラ候補」って、この爺さんそこまで強かったの!?
確かに強キャラだろうとは思ってましたが、まさかそこまでぶっとんでる強さだったとは予想外でした
要するにエクスカリバー持ってる剣聖オルランドゥ的な存在ってことでしょうか
そう考えると今ヴィザ翁と戦ってるユーマの絶望感やばいな…オルランドゥとタイマンとか考えるだけで死ねるぜ…

さらに今回は嵐山隊の綾辻さん、太刀川隊の国近、風間隊の三上歌歩とオペレーター女子たちの紹介文も掲載!
というかこの3人の呼び方、さん付け、呼び捨て、フルネームってバラバラじゃないですか葦原先生!(えー
しかしこの3人の紹介で一番興味深いのはおっぱいのサイズが書いてあるってことですよ!
マジかよそんなの設定してあったんですか芦原先生!Cカップの綾辻さんもいいんですが、国近がEカップっていうのは驚きですな!

でも今までの国近のシーンっていつも胸がちょうど隠れててまったく見えないんだよね
そ…そんなー!!葦原先生せっかくのEカップなんですからもっと有効活用しましょうよ!!(えー
うーん、オペレーターってなかなか出番ないからなぁ。果たして国近のEカップを実感できるのはいつの日か…

(C)葦原大介/集英社



あ、そうそう、話は変わりますがジャンププラスで連載している漫画についてちょっと語りますと
叶恭弘先生が描いてるKISS×DEATHって漫画が結構いい感じだと思います
叶先生といえば、以前にジャンプでプリティフェイスとかエムゼロとかの漫画を描いてた人ですよね
もともと女の子の絵がかなり可愛く描けてたので、覚えてる人も多いんじゃないかと思います

そんな叶先生が新たに連載を始めたKISS×DEATHですが、その内容としては



「来ないでー!」と嫌がるメガネ美少女を執拗に追い回し
問答無用で「逃がさん!」と力づくに捕まえ
半泣きなところを強引に唇を奪う
という


(C)梅澤春人/集英社

やべーぞレイプだ!!(えー

レ…レイプだこれーー!!レイプ漫画だこれーーー!!!
いやまあ、とはいうもののこれぐらいやってくれた方が俺としてはゾクゾクしますが(えー

いやーやっぱりね、ちょっと嫌がってる女の子をムリヤリやっちゃうぐらいの展開が俺としては一番グッとくるというかね
「ちょっと嫌がる」ってところがミソなんですよ、本気で嫌がってるようだと可哀想になっちゃうし
逆にぜんぜん嫌がらないと刺激が足りないなーと思っちゃうし、そこのバランスが大事というかね
叶先生は良いバランス感覚をお持ちだと思います(えー

あと「レイプだこれー!」とは書いたんですが、よくよく読んでみると実は違うんです
このレイプに見える行動は実は地球の平和のためにやってることなんですよ!(えー
いやマジで!嘘じゃないない、もっと詳しく言うと実はこの女の子の体には悪い宇宙人が住み着いていて
その宇宙人を捕らえて地球を救うためにやむなくキスしている
というわけです。そうやむなく。
地球のためにやむなくやっているんです!嘘じゃねーから!(えー



ほら見てくださいこの場面を!そう、舌にへばりついた悪い宇宙人をひきずり出してますよね
こうやって悪い宇宙人が女の子に寄生してるから、おもいっきり舌を突っ込んでしつこく熱烈なディープキスして
宇宙人を引きずり出す作業が必要になるというわけです。これは地球のための宇宙人捕獲任務なんですよ!
言うなれば合法レイプってところでしょうか。叶先生も考えたな…(えー

ちなみに宇宙人に取り付かれた女の子は全部で5人いるんですが、この子以外の4人はあんまり俺の好みじゃないので
ひたすらこの子だけレイプしててくれないかなーと思いながら読んでます(えー
「まずは1人目の捕獲だ」という流れで、主人公はこの子に寄生した宇宙人を狙ってるわけですが、
1人目の捕獲がなかなか終わらない引き伸ばし展開になっても全然構いませんよ叶先生!俺は構いませんから!(えー

(C)叶恭弘/集英社


10月2日

おととい「楽天ジャパンオープンの試合を見てきた」と書きましたが、錦織以外の名だたる世界的選手たちの試合も
その時に見てきました。世界4位のワウリンカ、世界5位のフェレール、世界8位のラオニッチ、
世界12位のツォンガ、世界17位のアグー。
テレビの向こうでしか知らなかった選手たちが生で見られるっていうのは
やっぱり嬉しいもんですね。でもラオニッチ以外全員1回戦負けしちゃったけど…(えー

いやマジで、どーなっとんねんこの大会は!?名のある選手ほど実力を発揮できずに1回戦で姿を消しまくりですよ!
一番それが象徴的だったのは、ダブルスのブライアン兄弟でしょうか。ブライアン兄弟といえばダブルスにおいて
長きに渡り世界最強と呼ばれ続けるレジェンドクラスのペアで、この間の全米オープンでもダブルス部門で優勝し
世界ランキングの1位に君臨する素晴らしきプレイヤーなわけですよ

この間、修造や錦織がツアーで優勝した回数について語りましたよね、修造は1回、錦織は6回、
ツアーで優勝するということはそれだけで大変な偉業であると。しかしブライアン兄弟が優勝した数は100回なんですよ
まさに桁違い、まさに規格外、それほどまでに凄まじい空前絶後の記録を持っている2人なんです

そんなブライアン兄弟ですが、この楽天ジャパンオープンではついてない思い出があるんです。
そう、昨年のこの大会に参加した結果、不運にも1回戦負けを喫してしまったんですよね
100回もの優勝を重ねている最強ペアが!あれは相当無念だったらしく、今年はそうはいかんと雪辱を誓っての参加だったんです
そう、今度こそとやってきたのに今年もまた1回戦で負けてしまったという…なして!?なしてこうなるん!?

全米を制したばかりのブライアン兄弟がなして!?他の有名選手の敗退といい呪われてるだろこの大会!!(えー
まあ試合内容については、ブライアン兄弟がダメだったと言うよりは相手が良すぎたんですけど…
この試合は俺もテレビで見てましたが、相手が尻上がりにドンドン調子を上げてきて
最後の方はもう信じられないくらい完璧なショットの連続でしたねー、何を打っても入る確変状態になってたというか
あれほどの勢いはブライアン兄弟をもってしても止められなかったということか…

しかし世界最強ペアが2年連続で1回戦敗退という、こんな呪いの大会には来年以降もう来てくれないんじゃなかろうか…
試合前の公開練習では、「今年だけじゃなく、来年もその次もずっとまた日本に来たいね!
目指すは東京オリンピックだよ!」
と嬉しいことを言ってくれていましたが
そんなブライアン兄弟に呪いをかけて追い払うなんて酷い大会だよ…(えー

あ、そうそう、あと実際に見た選手の中でラオニッチはやはり印象深かったですね
ラオニッチといえばやはり超強力なサーブが持ち味なんですが、
実際に見てみると想像を絶するほどの凄まじさで目ん球飛び出しますよあれは

まずサーブについて語ると、一般的にプロの試合を俺が見てて思うのは
180キロぐらいのサーブだと「普通のサーブだな」って感じるんですよ
これが190キロぐらいになると「おっ、いいサーブ打つなぁ」って感じるようになって
200キロぐらいになると「うおお!凄いサーブだ!」って感心するような印象なんですよね

200キロのサーブが打てるようなら、サーブで相手をグイグイ押してサービスエースもどんどん取れるって感じでしょうか
そしてラオニッチのサーブがどれくらいかというと、230キロのサーブを打つんですよこの人は
どんだけとんでもないんだよ!200キロで十分凄いのに230キロってあんた、マジに想像を絶する打球ですよ

まず音からして違うんです、普通のサーブだったら打つ時に「パコーン!」って音が鳴りますが
ラオニッチの場合は「バッゴアアアアン!!」って何か爆発したんじゃねーかと思うような炸裂音
鳴るんですよね、テニスの試合はサーブの瞬間シーンと観客みんな静かにしますから、
サーブのとんでもねー音がめちゃめちゃ会場に響いて度肝を抜かれますね

そしてなんと言ってもスピードが速い、速すぎる。あまりの速さでボールが球の形に見えません
線みたいなものが超高速で駆け抜けていったように見えます。あれこそまさにレーザービーム
打ったと思った瞬間にはすでに相手の後方までボールが突き抜けているという状況です、あれはやばすぎる
フリーザの撃つビームが速すぎて悟飯やクリリンには見えなかった的な。
いやマジで、ラオニッチのサーブならデンデ1人ぐらいなら軽く殺せるんじゃないかな(えー
あれはテレビで見るより生で見る方が遥かに迫力を実感できますよ、機会があったら見てみることをオススメします




今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第88話「夢の国」



「さぁおあがりよ…ゆきひら流ビーフシチュー、秋の選抜スペシャルだ!」

「な、何だぁー!?色んな肉の部位がゴロゴロと!まるで焼肉みたいじゃないか!」

(てんでバラバラの素材をゴチャゴチャと…ずいぶん雑な悪あがきだな)

「ふざけてんじゃねぇだろうな…!こんなビーフシチュー見たこと…!」

「なに言ってんすか、ちゃんとビーフシチューっすよ。
 これ全部付け合わせ(ガルニチュール)ですから」

さて前回、「肉の遊園地」と称するビーフシチューをついに完成させたソーマでしたが…
しかしハタから見たらその料理は、てんでバラバラの肉をゴチャゴチャに入れているという
なんとも珍妙な見た目となっていました。タキ先輩なんかは「ふざけてんのかテメー」と見ただけでイライラしてますが
ソーマは「この全部が付け合わせだから」と自信満々な様子で…うーんしかし、俺的にそろそろ
付け合わせと普通の具の違いがわけ分かんなくなってきたんだが…(えー
付け合わせと普通の具の境界って何?シチューとは別に調理をして後から入れるものが付け合わせってこと?分からん…

「ふわぁ、炭火の香ばしい匂いが…」

「これは…牛タンとヒレですか。煮込み具合はバッチリみたいですが…」

(だが俺の付け合わせには届きはしない!燻煙材・メスキートの魅惑の香りで
 育てた特製ベーコン!慎重に積み上げたその味にはな!)

「では…実食だ」

「(もぐもぐ)」

 

ゴオオオオオオ!!

「な…何ぃぃーー!?うまーーーっ!!」

「!?」

って、余裕ヅラで見守っていた美作でしたが、その表情が一変するほどの絶叫で美味いと叫びまくるタキ先輩!
まるでジェットコースターのようなめまぐるしい美味さに驚愕する審査員一同、それにしても堂島さんは
どんだけ無垢な笑顔ではしゃいでるんですか!まるで純真な子供だよ!
あと乾さんのバンザイした腕のせいで水原さんの顔が見えないという悲劇、か…隠すなーー!!
うーむしかし、仮に顔が隠れていなくても水原さんの目の描き方がちょっと…もう少し可愛く描いてほしいなー
今の目の描き方だとなんだか鬼太郎を思い出しちゃって…(えー

「噛むとホロリとほどけるトロトロの頬肉!歯応えのある牛タンとハチノス、
 次々と旨味が展開する!まるで絶叫マシーンのように!」

「特に…炭火で焼かれたこのハラミが凄い!シチューと絡めても
 素晴らしいアクセントに…!一見無茶苦茶なように見えて
 緻密に組み上げられたアトラクション!完璧に成立している!」

(なんだと…!?馬鹿な…!インスピレーション任せの即興料理で、
 どうしてそこまでの完成度に!?どうなってやがる…!)

「幸平てめぇ…!思いつきに任せた即興料理に逃げたんじゃなかったのか!?
 頭を空っぽにして!思考停止して!」

「即興なんて一言も言ってねーよ、俺は組み立て続けてたんだ、
 試合開始の直前まで…いや、調理が始まってからもずうっとね」

次々と審査員たちの口から飛び出す絶賛の言葉、まるで予想だにしなかった展開に美作は動揺を隠せません
「即興に逃げたんだろ!?」とソーマに食ってかかりますが、「即興なんて一言も言ってねーよ」と否定されてしまいます
いやちょっと、マジですかソーマ!?即興なんて一言も言ってない!?即興なんて一言も言ってない!?(えー
本当か!?本当に言ってないのか!?そこ物凄い重要なポイントだと思うんだけども!
なぜなら前回、肉の調理をやり始めた瞬間のソーマを見返してみると

即興!!

めっちゃ即興って言ってるじゃないですかー!!
言ってるじゃないですかーーー!!こんだけでかい字で言ってるじゃないですかーーーー!!
これ一体どういうこと!?説明してよソーマ!それともあれなのか、これは心の中で思ってるだけだから
「実際に声には出してないからセーフ」とかそういうことなのか!?(えー
もしくはこれってソーマの心の声じゃなくて、他の誰かが心の声を被せてるのかなー
誰だよこの紛らわしいタイミングで「即興!!」とか考えた奴は!(えー

「今まで歩いてきた道のり…試してきた途方もない味の組み合わせ…
 その引き出しを総動員して構築し続けた!頭ん中で!」

(思考を止めずにいたのは、幸平の方だったようだな…
 自分の料理を探り続けてきたおびただしい足跡、
 それこそ料理人の分厚さに他ならない!)

ともかくこれほどの料理を作ることができたのは、これまで積み上げてきた数多くの経験と
調理の最中にも考え続ける気持ち
があったからだと語るソーマ。
これまでの経験…調理の最中にも考える…うーん、この話を聞いていて正直モヤッとするのは
その2つの要素っていうのはタクミにもあったんじゃないかなって思うんですよね

「アルディーニの厨房で培ったものを信じろ」と、これまで積み上げてきた数多くの経験があり
「この勝負の中で、今までのレシピを超える」と、調理の最中に考え続ける気持ちもあり
この2つを武器にして戦ったわけですが、それが美作には通用せずに負けてしまったので
同じ武器で戦ったソーマが美作を圧倒するっていうのは、正直どうなんだろうって気持ちがあります

ソーマとタクミに違いがあるとすれば、やっぱり美作のコピー能力を知ってたか知らなかったかっていう点ですかね
ソーマはそれを知っていたから、大量の肉を買い込んでアドリブで勝負できたけど
タクミはそれを知らなかったから、「アドリブしようにも食材が何もない」という状態でどうしようもなかったと…
つまりタクミもいっぱい買い物してれば美作に勝っていた可能性が…(えー

いや、でも割とマジでそういうことかもしれないですよね。ひとつきっかけがあればタクミが勝てる勝負だったという。
ソーマ的に「タクミは美作に負けてない」って主張してるわけだし、あんなハメられたような状況でなければ
勝利していたのはタクミの方だったと示すために、こういった流れに持ってきたのかもしれません

(そして築き上げたのは…牛肉のめくるめく美味さが彩る楽園!
 いつまでも浸っていたくなる夢の国…ゆきひーランド!)



ど、堂島さーん!!なんじゃこりゃー!!ソーマの料理でジェットコースターだけでなく
ディズニーランドにいるような気分になった審査員5人、女子高生の格好をしてハシャいでますが
堂島さんが一番ノリノリじゃねーかよ!!なんなんだこの人は!マジカルキャベツの時といい
何でもこなすな堂島さん…歴代最強の遠月卒業生なのに、どんな汚れ役でも全力でこなすとはまったく凄い人だぜ…

さらにそんなゆきひーランドで、ゆきひランタン、ゆきひーラットといったダジャレグッズの数々を目にする一同。
久々にダジャレ爆発展開きたな…一気に3つもかましてきやがった!
ここ最近はダジャレもご無沙汰だったから、疾駆先生も欲求不満が募ってたんじゃないでしょうか(えー

そしてゆきひーランドを心ゆくまで堪能した5人、夢のような時間を過ごした結果



メロスとセリヌンティウスゎ…ズッ友だょ…!!(えー
これってあれかよ、走れメロスをギャル語で書いたネタのパロディなのか!?
まさかこんなネタを使ってくるとは…それにしてもタキ先輩が可愛すぎてやばいなぁ

美作の料理を食べた時は園果先輩が目立ってましたが、
今回のこの対決ではタキ先輩と園果先輩にスポットを当てることも目的としているんですかね
それはいいんだけど水原さんが目立ってないじゃないですかー!!やだー!!
タキ先輩と園果先輩の陰に隠れてしまって、めっちゃ割を食ってますよ水原さん!
ゆきひーランドにいる時の顔が、ずっとさっきの鬼太郎みたいな顔になってるし…ち、ちくしょおおお



まあ、食べ終わった時の姿は可愛かったから、これで満足するべきかな?出番があっただけでもありがたいことだし

《全員一致!幸平創真、決勝進出!》

「御粗末!!」

そして審査員5人全員がソーマを支持し、完全敗北を喫した美作!意外と負ける時はあっさりだったなぁ
まああっさりに感じたのは、さっきも書いたようにきっかけひとつでタクミも勝てる相手だったというのを
描写するためだと俺は思ってますが、果たしてどうでしょうか。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社



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