11月21日

ここ数日、錦織が帰国してからかなりの数の錦織ニュースが流れてますね。俺としても追うのが大変です
とりあえず興味深いものから紹介していくと、まずは記者会見で色々なインタビューに答えてた件ですかね
個人的に気になった質疑応答をピックアップしていくと

記者「ジョコビッチとの試合で、第3セットの第1ゲーム、あそこでどう気持ちが揺れたんですか?」

「そうですね、1セット目は本当に何もできずに”こんな選手に勝てるのかな”ぐらい圧倒されて
 2セット目はほんの少しのチャンスを突いて攻めまして
 相手が少し硬くなったところを、一気に追い詰めて2セット目が取れた。
 いい流れで3セット目に入れましたけど、そこで一瞬、相手がナンバーワンの選手で
 自分が何かしないと勝てないんじゃないかと、急に自分にプレッシャーをかけてしまい、
 そこからミスが続いてしまった。最後自分を信じきれなかったというのが敗戦の大きな原因です。
 もっともっと自分を信じて、「勝てる」と思わないとトップに行けないと思う。
 昔はいろんな選手を尊敬しすぎて、世界ランキングトップの選手と対戦する時には
 試合に入る前に負けていました」

これはつい最近のジョコビッチ戦について、錦織自身の目から見た総括ですね。
錦織の思考の流れと俺の感想の流れが大体同じだよなということが確認できて一安心。
俺の感想もなかなかのもんやな!(えー



「あの試合後、錦織さんはジョコビッチと握手をしながらなんと言われたんですか?」

「”今年はいいシーズンだったね、おめでとう”と。コートを離れればお互い尊敬し合って、
 トップの選手で尊敬できる面もたくさんあるので、嬉しかったですね」

そして試合後にジョコビッチと話したことについて。さっきの話もそうですが、
錦織の口から「尊敬」という言葉がすごくいっぱい出てきますね
錦織が尊敬してる選手といえばフェデラーが真っ先に浮かびますが、この話しぶりからして
ジョコビッチや他のトップ選手のことも相当に尊敬してるみたいです

錦織に限らずテニス選手って、インタビューとかになると他の選手のことを称える言葉が凄く多いんですよね
それは良いことだと俺は思います
みんな本心で言ってるかは分かりませんけど、少なくともテニス界にかなりそういう文化は根付いてると思います

他の選手は単なる敵ではなく、尊敬すべき相手だっていうね。
錦織はその気持ちが強すぎてチャンに注意されちゃいましたけども。
しかし錦織がそう思うのも無理ない話で、そもそもテニスって、片方の選手だけを応援する競技じゃなくて
ポイントを取ったらどっちの選手であれ、観客は拍手を送るんですよ
「今のはいいプレーだったよ」という意味で、どっちの選手がポイントしても拍手を送る。
つまり両方の選手を称える競技であって、片方だけを応援する競技じゃないんですよね

だからサポーター同士が敵味方でギスギスしたりケンカを起こしたりとか、そういう話を聞くことはまずありません
だって両方を応援する競技だから。まあ正確に言うと、片方を応援したい場合でも
もう片方の相手にも同じくらいの敬意で精一杯称えるという感じですね

たとえば修造も、錦織の試合を解説中によく飛び出してくる言葉が
「今のは相手を褒めてあげてください!」というものなんです
錦織が凄いプレーをした、しかし相手はもっと凄いプレーで返してきた、そういう時はため息をつくんじゃなくて
「なんて凄い奴なんだ」と最大級の拍手を相手に送る。
そういった精神はテニスの中に確実に存在するんですよね

これはプレイヤー同士の間にもあることで、たとえば錦織は相手にポイントを取られた場合でも、
それが相手のとんでもないスーパープレーだった場合、
相手にグッとサムズアップのポーズをして、凄いプレーだったと賞賛することが試合中よくあります

相手への賞賛は錦織以外の選手もやることで、たとえばワウリンカは
全米の準々決勝で錦織と戦った時、第3セットの5−5で錦織がスーパープレーを見せた時に
パチパチパチと錦織に拍手を送ってましたよね。テニスのそういうところは俺の好みに凄く合ってると思います

単なる敵と味方の関係じゃなく、お互いに尊敬の気持ちを持っていて
プレーのひとつひとつを称えるっていうのがね。
観客も両者を称える気持ちを持っていれば、ファン同士で争うなんて絶対ないと思います
それに単なる勝った負けたの結果だけ見るんじゃなくて、プレーを褒めるっていうのがいいんですよね



「これから壁となるのはジョコビッチ、ナダル、フェデラーのビッグ3だと思いますが、
 いま錦織さんにとって正直怖い相手は?」

「うーん、3人みんな怖いですね。トップ10の中でも違うテニスを持ってますし、
 やりにくいですけど…やっぱりフェデラーが僕にとって一番の壁ですね。
 展開がとても速いので、自分のテニスで勝つには一番苦労する相手です」

「錦織さんになくて、フェデラーにあるものは何でしょうか?」

「結構あると思うんですけど、感覚の良さだったり、スーパーショットを平然と出すところだったり、
 あと展開の速さですね。サーブもボレーも上手いので、色んなプレースタイルを試合の中で出せて
 決まったプレーをしてこないところが一番やりにくいですね」

そしてジョコビッチ、ナダル、フェデラーの伝説級プレイヤーに対しての印象。
これまで錦織がこの3人と戦ってきた戦績を見てみると、
対ナダル:0勝7敗
対ジョコビッチ:2勝3敗
対フェデラー:2勝3敗
ということで、これだけ見ると断然ナダルが苦手だろうと思うんですが、
意外にも本人はフェデラーが一番苦手だとのこと。なんと…

これについては過去の全データを見るより、今年に限って見た方が分かりやすいかもしれません
そんなわけで2014年の錦織の戦績を見てみると
対ナダル:0勝2敗
対ジョコビッチ:1勝2敗
対フェデラー:1勝2敗
こうなります。ほぼ3者横並び。ただナダルやジョコビッチには、ある程度の手ごたえを感じてきているんじゃないでしょうか

たとえばナダルに負けた1つ目の試合、これは全豪の4回戦でぶつかった時なんですが
スコア的には第1セット:6−7、第2セット:5−7、第3セット:6−7と非常に競った内容であり
錦織も勝てる手ごたえを感じていただけに負けた後は悔しくて大号泣したと語っていた試合です

←ナダルと全豪で試合した時の光景

そしてナダルとの2戦目。これは今年5月のマドリード・マスターズ決勝ですね
準決勝でフェレール相手にしんどい試合をして、満身創痍で腰の故障を抱えながらナダルとの決勝に向かった錦織ですが
なんと第1セットで6−2とナダルを完全に圧倒。
その後は第2セット、第3セットと続いていくうちに、腰の故障がみるみる酷くなって錦織の棄権となった試合でしたが
俺が「今年の錦織はマジで強い」と確信して感想を書き始めた試合がこれです
なのでナダルにはまだ勝ってないけど、錦織自身はかなり手ごたえを感じてきているんじゃないでしょうか

ジョコビッチに勝った1勝は全米の準決勝で戦った試合。これは死ぬほど有名ですよね
そして1敗目は10月のパリマスターズ準決勝。この時は1つ前の試合でフェレールと戦ってボロボロになり
あまりの疲労でジョコビッチ戦ではサーブが150キロしか出なかったりと、
まったく戦える状態じゃなくてボロ負けした敗戦です。さっきのナダル戦もそうですが、
フェレールさんマジ勘弁してくださいって感じですね(えー

そしてジョコビッチ戦の2敗目は、つい最近行ったワールドツアーファイナル準決勝ですね
これもフェレールと戦った直後の試合でしたが、手塚ゾーンを駆使することで体力の消耗を抑えられました
試合の内容としては、今回の冒頭でも語ったように、第3セットの1ゲーム目が勝負の分かれ目になり敗戦…
この試合はきっかけひとつで勝てるチャンスも見えた試合でした

まとめると、ナダルやジョコビッチとの試合については
フェレールさんが自重してくれれば割となんとかなりそうという印象でしょうか(えー

それに対してフェデラーなんですが、やはりつい最近戦ったワールドツアーファイナルの敗戦が印象深いですね
あの時は錦織もそれなりに調子は良かったはずなんですが、フェデラーがそれ以上に強すぎたというか
「史上最強とはこういうことだ」と見せつけられた試合でしたね

今回のインタビューで錦織が繰り返し言ってるのは「フェデラーは展開が速い」というフレーズですよね
こういう展開が速いテニスというのは、今年になって錦織がマイケル・チャンの教えを受けて
重点的に強化してきた部分で、速いタイミングで攻撃するアグレッシブなテニス
あらゆる強敵を撃破してきたわけですよね

しかしフェデラーはそういう「速い攻めのテニス」を得意としているんだと思います
フェデラーもまた素早いタイミングでアグレッシブにポイントを取っていく選手。
これは修造もよく言っていたことなんですが、今年になって錦織が結果を出し始めた時に
「今の圭は世界でも最高にスピーディなテニスをしている!
 これほど速い展開のテニスができるのは、世界でも圭とフェデラーの2人だけです!」
と言っていたので、フェデラーだけは錦織と互角以上のスピーディなテニスができるということかもしれません
つまりお互いのテニスが噛み合ってしまうんですね

それにフェデラーは単に展開が速いだけじゃなくて、攻め手が多彩というかプレーの引き出しが多いですよね
これはさっき錦織も言ってたことですが、フェデラーはあらゆるプレーが得意で決まったプレーをしてこないと。
そういう風にフェデラーの武器が多いことは、つい最近のツアーファイナルでも見てて感じたことでした、
流れるようなネットプレーや強烈なサーブなど、錦織にないものをフェデラーはまだまだ持っていたので
それで互角のストローク戦をされたらみるみる差がついてしまう…という内容の試合でしたね

他の相手であれば、錦織のスピーディなテニスは効果抜群なので、「自分のテニスをすれば勝てる」という自信を
どんどんつけ始めている錦織ですが、「自分のテニス」が唯一通用しないのがフェデラーという
意味でフェデラーに対する攻略法がまだ掴めていないのかもしれません



「ナダル選手は?」

「一番しつこい選手ですね、どんなところでも食らいついてくるので、
 100%のショットを打って決めないとなかなか決まらない。1ポイント取るのも苦労しますし、
 普通の選手なら1試合の中で雑なポイントがあったりするんですけど、
 彼は全ポイントを100%で出来るので、そこが強みだと思います」

「ジョコビッチ選手には全米オープンで勝ちました、この間は惜しくも…ということでしたけども
 次は行けますね?」

「はは…そうですね、行けるといいですけど、彼は今年の一番最後に
 誰も手が付けられないようなテニスをしていたので、1位にふさわしい選手ですね」

そして錦織から見たナダルやジョコビッチの印象はこんな感じだそうで。しかしジョコビッチについて
「次は行けますね?(威圧)」とか簡単に言ってくれるなぁオイ(えー
何しろ最後に錦織と戦った時のジョコビッチは、第1セットが完全無敵状態でしたから
あんな質の高いプレーを維持されたらひとたまりもないというか…正直どうなるか分からないですよね



「過去のインタビューで錦織さんは、”25歳までにナンバーワンになる”とおっしゃっていました。
 いま24歳ですが…」

「あっ、そりゃ無理ですね、あはは、それはいったん諦めます。
 でも今は本当にいいテニスが出来ているので、これからもっと強くなっていきたいと思います」

「この1年を漢字1文字でたとえると?」

「いや〜、一文字は難しいな…えー、そうですね…パッと思い浮かんだのは”躍”っていう字かな?
 いちばん飛躍した年だったので。ちなみに去年は変化の”変”の字で、
 それを目標に今年はやってて、それが本当に良い形でテニスも変われましたし
 色んな意味で生まれ変われた年になったので…
 はっ。じゃあ、それにします。”変”の方で、あはは、もう一回それで」

「でもせっかく良いテニスに変わられたのに、今度はまたどんな風に…」

「あっ、そうですね、もう変わっちゃいけないですね。あはは、このままでいきますね」

そしてこの辺のやり取りは、錦織特有の天然っぷりが炸裂するスーパーなごみタイム
なんというかこの素直さが物凄くイイですよね、前に言った自分の発言を「あっすいません無理です」と言ったり
今年は”躍”で去年は”変”だなと思っていたら、そのうち「やっぱり今年も”変”だな」と思い始めて
「今度は何に変わられるんですか?」「あっ、もう変わっちゃいけないですね」とか
錦織のこういう性格が見ていてすごい和むんですよ本当に
わたし男だけど錦織って母性本能をくすぐる性格してるよね(えー



だいぶ長くなりましたが、錦織の帰国インタビューについてはそんな感じです
それと別のイベントで面白かったのが、自動車ブランドのジャガーで錦織モデルの車の発表会があったんですが
なんとそこにテニプリ作者の許斐先生が出席し、
「ジャガーの王子様」という題名で錦織のイラストをプレゼントしたという…(錦織の左に立ってるのが許斐先生)

ちなみに錦織の反応は
「おおお〜っ!?凄い!ムチャクチャ嬉しいですね!テニスの王子様は
 僕も昔から見ていて、色んなショットはまだ出来てないんですけど、
 こんな風に僕もかっこよく描いていただいて…」とかなり嬉しそうでした
NARUTOとかドラゴンボールのことも知ってるし、錦織もジャンプ漫画を読んで育ったんだなぁ



それと錦織といえば、11月22日(土)の午前11時から
アンドレ・アガシとのドリーム対決がWOWOWで生放送されますよね
これは無料放送ってことなんで、WOWOWに加入してない人でも見られるのかな?
まあ俺はチケット取ったから生観戦しに行くけどな!
修造とかも出てくるみたいなんで楽しみです

たぶん翌日の日曜は、年末恒例のとんねるずのスポーツ王の収録するんじゃないかなぁ
あの番組では、錦織&修造のダブルスに対して、とんねるず&大物助っ人の形で応戦するのがお決まりですが
実は今までの大物助っ人って、前日のドリームテニスにやってきた選手が出てくるって法則があるんですよね

たとえば今までに出てきたマイケル・チャンやジョン・マッケンローがそれ。ネットでよく言われる噂として、
マイケル・チャンと錦織が出会ったきっかけはとんねるずの番組なのか?というのがありますが
とんねるずの番組はドリームテニスに乗っかる形で収録してるので、
別にとんねるずがきっかけというわけではないですね

まあともかく、俺の予想としては今度の正月でアンドレ・アガシがとんねるずの助っ人に出てくるんじゃないかなー
思っております。あの番組は毎回面白いので今度も楽しみですねえ


11月20日


先週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第94話「旬をつかむ」



さて前回、決勝で使うサンマの下見のために、魚河岸へとやってきたソーマ&恵ちゃん。
恵ちゃんと2人きりのお出かけということで、ちょっとしたデートみたいなものかと思いましたが
まったくデートとは程遠い雰囲気で魚を見て回るソーマ。お、おいこらソーマお前!
スーパーの特売を見て回るオバチャンじゃねーんだから!!(えー
ちょっとは恵ちゃんのこと意識してくださいよ!まったくなんて色気のないデートなんだ…

「ほ、他の魚はまた今度にしようよ〜、えーと、サンマサンマ…」

「お、あったぞ!ん…?」



あいつはーーー!!
なんとサンマを探していたら黒木場を見つけてしまったソーマ。なんでお前がここに!
しかもあっちも女連れで、アリスと2人きりで魚河岸に来ているようです

それにしても、さっきのソーマ&恵ちゃんは色気のないムードだなーと思いましたが
この2人はなんだか歩き方がサマになってるというか
マジにこう、デート中に街を歩くカップルってオーラ出てますね。やっぱこの漫画で一番恋愛の匂いを感じるのは
黒木場&アリスのコンビだよなー

「く、黒木場くんに薙切さん!?」

「お前らもサンマ覗きに来たのか?奇遇だなー」

「奇遇っていうか、ここにはほぼ毎日顔出してるし…」

「薙切もよく来んの?」

「ときどきだけどね、魚河岸の朝って早いんだもんっ

って、そんな黒木場はたまたまここへやってきたわけではなく、普段から毎日ここへ足しげく通っているようです
なるほどつまり黒木場のナワバリにソーマが踏み込んでしまった形になるわけか
黒木場の得意料理は魚介系ですからねぇ

あとソーマはアリスのことも「薙切」って苗字で呼ぶようになったんかい!
うーむ、今までは「薙切アリス」ってフルネームで呼んでたけど、結局は苗字に落ち着いてしまったか…
えりなお嬢様のことを考えると、「アリス」「えりな」って名前で呼ぶようになったら面白いと思ったんだけどなぁ

「やーしかし、今回は順調に試作ができそうだわ。カレーとか洋食がテーマだと
 知らないことが盛り沢山だったけど、サンマなら旬になると
 ゆきひらでも必ずお品書きに登場してたからな」

「そうなんだ!この前作ってくれた塩焼きも絶品だったもんね」

「おう!サンマにはちょっと自信あるぜ俺は!」



そんな中、「サンマなら俺も得意っすよー」と少し気楽そうに語るソーマですが
それを見るアリスの目が何も分かってない雑魚を見つめるようで
なんとも冷ややかな表情です。な、なんだこのやろー!やんのかこのやろー!

それとソーマが前に作ったサンマの塩焼きが、「5巻のおまけに収録されています」っていうのは何の話かというと
もともとはジャンプNEXTに載った袋とじ漫画のことを言ってるんですよね



そう、恵ちゃんが「箸が止まらないよ〜!」って食べてたやつ。箸が止まらないよ〜
しかしさっきのアリスの冷ややかな表情を見るに、ただ箸が止まらないだけでは黒木場には勝てないってことでしょうか

「目利きは何も見るだけじゃない…手で確かめる方法もある。こいつだ!」



ソーマは サンマソードを そうびした!!(えー
活きのいいサンマを見分ける方法として、サンマソードを装備するように持ったとき
ピンと立って真っすぐになるほど良いサンマだと語るソーマ。アリスも感心しているのでなかなか理にかなった方法のようです
特にこのソーマが持ったサンマはピンピンに立っており、じっくり眺めてみても新鮮そのもののようで
「間違いねぇな…これが今日この店で一番のサンマだ!!」と自信たっぷりに語るソーマですが…

「違うな」

「!?」

「俺はこいつをもらう(スッ)」

「え!?そ、それ!?創真くんが選んだものより少し小ぶりだし、
 お腹のふくらみも負けてるのに…」

って、「これが一番のサンマ」というソーマの判断を速攻でダメ出しする黒木場!
そして別のサンマを選んだ黒木場ですが、恵ちゃんの目から見ると
明らかにソーマのものより劣るサンマを選んだようにしか見えないようで…

「…」

「納得いかないってツラだな…じゃあ試してみるか?
 このサンマを刺身にしてみれば、どっちが上等かハッキリするぜ。
 俺とお前…どっちの目利きが上かどうかも…!」

って、この黒木場の言いように納得できないソーマは、その場で刺身勝負を開始!
より上等なサンマを選んだのはどっちか、この場で決めなければ気が済まないようです
そんなわけで黒いバンダナ、白いてぬぐいを同時装着する2人ですが
お、おいここで使っちまうのかよ同時装着シーンを!!そんなもったいない!!

前から言ってたことなんですが、黒いバンダナを普段は右手に巻いていて、料理の時だけ頭に巻くのが黒木場
白い手ぬぐいを普段は左手に巻いていて、料理の時だけ頭に巻くのがソーマ
この両者はかなり対比された存在なので、何か重大な因縁が隠されているのでは…と思っていたんですが
その因縁が最も際立つであろう同時装着をこんな練習試合みたいなとこで使っちまうなんて!(えー
うーん…やっぱ因縁とか何もなくて、似てるのは単なる偶然なんでしょうか。自信なくなってきたぜ…

「さあ…食べ比べてみろ田所恵!」

「…(もぐもぐ)…え…!?創真くんのサンマの方が…歯応えが弱い…!?」

「…!?」

「ど、どうして!?あんなにピンと立ってたのに…!
 黒木場くんのサンマの方が、身にしっかりしたハリがある!」

「それはね…サンマの硬直指数と身の強度、その違いが原因なのよ」

ってああ、恵ちゃんが刺身を食べ比べてみた結果、黒木場のサンマの方が上等だったということが明らかに!
これについてアリスから細かい説明が。さっきソーマのサンマがピンと立っていたのは
硬直指数が高いから。しかしこれは、実際に食べた時の身の歯応えには関係してこないようで
重要なのは身の強度、つまり筋肉破断強度をしっかりと見極めなければならないんだという…

「まぁ俺には理屈は関係ないっすけどね」

「何よもう!せっかく解説したのにっ!」

「モノを見て触れば分かる。どんな姿で泳いでたのか、
 活き締めした人間の技術はどうか、運ばれる際十分な量の氷が使われていたか、
 すべてが分かる。俺が魚河岸に通い続けるのは、
 少しでも間が開けば素材に対する感覚が鈍るからだ」

「…」

むう、しかし黒木場は硬直指数だ筋肉破断強度だなんて、小難しい理屈はまったく考えちゃいないようで
毎日魚に関わり続けることによって鋭敏に磨いた感覚によって判断しているようですね
そういう意味では黒木場は感覚派、アリスは理論派っていう風にまったく逆のタイプの料理人なんですねえ
アリスが黒木場に興味を持ったのは、そういう風に自分にはないものを持ってる料理人だからだろうか

「俺はそうやって生き抜いてきた。ハンパな知識で目利きする奴に
 絶対に遅れは取らねぇよ」

「さすがリョウちゃんだ、迫力が違うなぁ!あれでまだ学生とは末恐ろしいよ」

「そういえば、ついさっき来てた男の子…彼も遠月の生徒だったんじゃないか?」

「あぁ、あの褐色イケメンね!魚を見もせずに、今日出た中でも
 トップクラスの上物を選んで行ったのよ!」

「!?」

って、目利き対決で黒木場に敗れてしまったソーマですが、なんとこの魚河岸には葉山まで来ていたことが発覚!
しかも葉山の場合はやはり嗅覚がチートすぎるようで、なんと魚を見るまでもなく
匂いだけで最上レベルのサンマを嗅ぎ当てていったという…もはや犬かよお前は!

さらに葉山は今回バイクで来ていたようですが、その格好薄着すぎんだろ!!(えー
めっちゃ寒そうじゃねーか!この日はソーマが「うおっさみぃ!」と言うほど肌寒い日だったんですが
そんな日に胸のはだけた服で上着もなしにバイクってお前凍え死ぬぞマジで!
葉山のやつ無茶すんな〜…丼研の小西先輩にライダースジャケット分けてもらったらどうか(えー

そして今回のラストシーン、黒木場と葉山に目利きですっかり差をつけられてしまったソーマは
「逃げるんだぁ…か、勝てるわけがない…」と珍しくすっかり落ち込んでしまうのでした。
ソーマがこれだけ落ち込むっていうのもそうそうないよな…次回に続く!



(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


11月19日

先週のジャンプ感想:NARUTO 第700話(完結)「うずまきナルト!!」

長きに渡って連載を続けてきたNARUTOもついに完結。ちょうど700話で終わるとはキリのいい最終回ですね
ちなみに「革命だ」と言って暴れていたサスケはどうなったかというと、とことんまでナルトと戦い抜いた結果
とうとう自分の過激な思想を捨てる気になり、ナルトと和解するのでした。これこそまさに
♪ぶつかることで深く結びつく友情、傷ついたことは無駄じゃなかったね♪という
Gガンダムの後期OPにふさわしい結末なんやな…(えー



そしてサスケとの和解から十数年後、七代目火影となったナルトは、
ヒナタと結婚してボルトという子供を授かっていたようです。最終的に選んだヒロインはヒナタだったかナルト…
まあ俺の目から見てもそりゃあヒナタ選ぶだろって気はしますね
なにしろ健気な性格だし、あとおっぱい超でっかいし、あと声が水樹奈々だし(えー

子供の名前がボルトってことについては、これってナルトの名前に似せたんだろうなってことと
ネジの名前をもらったって可能性もありますよね
ネジを英語で言うとボルトだから、死んだネジに対する気持ちを込めて名づけたってこともありそうだなと
しかし「ナルトとネジの共通点からつけた名前」ってなると
ナルトとネジの間に生まれた子供みたいでホモの奇跡が生んだ子みたいに思えてしまうな…(えー



それとガイ先生ですが、マダラと激戦を繰り広げた結果、なんとか一命は取りとめたものの
グシャグシャになった足だけは治らず車椅子生活を送っていました
おお…そして今はすっかり隠居したようで、カカシと一緒に「俺らも昔は若かったよなー」みたいな会話を…
あかん!あかんて!こんな枯れたオッサンみたいなガイ先生は見とうなかった!
燃えろ青春!!(えー

ガイ先生、足が使えなくなってしまった時には
「まだ俺には両手が残っているぞ!!」とか言って逆立ちで暮らすとか
そういう人だと思っていたのに!今回リーがまさに逆立ちしながら弟子と特訓中だったから
ガイ先生も混じっていて欲しかったよ!(えー



もしくはジャッキー・チェンの映画の「ベストキッド」みたいに、片足がダメになっても
無事な方の足でケンケン立ちしながら戦うとか。
ガイ先生ってジャッキー・チェンがモデルでしょ!?どうにかしてよ!(えー
それとも違うんですか!?俺的にガイ先生の元ネタがジャッキー・チェンで、
リーの元ネタがブルース・リーだと思ってたんですが違うんですか!?



あと最後に、卑劣様もいちおうボルトにラクガキされた顔岩として出番があったので
最終回で卑劣様の顔が見られてよかったです。ラクガキでは「インケン」とか描かれてましたが
なかなか的を射ているなボルト…(えー

振り返ってみると、俺としてはやはりこの漫画は卑劣様の存在あってこそというか
ひたすら卑劣様を追いかけてきた日々でしたね
。今回、一番最後のページでは
「昔、妖狐ありけり。その狐封印されし忍の童、これと寄り添いていつしか共となりけり…」
ナルトのことを表した文章で締められてましたが、これを俺が卑劣様の文章に直すとこうです

昔、妖狐ありけり。それとはあんまり関係ないところに、卑劣な童ありけり。
卑劣な童、兄につきまとうストーカーホモと戦ううちに、いつしか卑劣な者となりけり。
穢土転生、影分身、飛雷神、卑劣スラッシュ(飛雷神斬り)、卑劣ソード(雷神の剣)、
卑劣ボム(ゾンビ爆弾の術)など、数々の卑劣な術を作りけり。それにより周りの者、
「エドテンとかいう術、気に食わねェ!」
「死者を黄泉から呼んで縛る…卑劣な術だ…」
「穢土転生…この術は許せない!」
「死人まで利用するか…気に食わねェ…」
「穢土転生…何より許せないのはこの術だ…」
と、誰もが言いたい放題叩きけり。しかし卑劣な者、全然気にしてなかりけり。
卑劣な者、初代火影の弟にして、名を二代目火影と申す…

卑劣様の青春フル卑劣忍伝・完

(C)岸本斉史/集英社



先週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第82話「三雲修H」

さて前回、大量出血で死ぬ寸前だったところを病院に連れ込まれたオサムですが、
今回もまだ意識不明の重態ということは変わらず、玉狛メンバーが見守る中で
絶対安静な状況が今も続いていました

しかしこんな時になんですが、葦原先生って
担当からの電話で起こされちゃう毎日を送ってるのか…(えー
仕事の関係の人に朝起こしてもらうってなんかスゲーな…普通の会社員にはない漫画家の特殊性を感じるぜ…

そして今回のオサムは、生死の境をさまよいながら脳裏に過去の出来事が次々と浮かんでくるという
走馬灯を経験することになります。まさに臨死体験やな…

そんな走馬灯の中で俺が気になったのはやはりこのシーン、
千佳ちゃんの兄が帰らぬ人となってしまい、千佳ちゃんが大号泣するシーン
ですね
ああしかし、千佳ちゃんには悪いんですがこの泣き顔が可愛いのなんのって(えー
オサムも言ってますが、千佳ちゃんのこんな泣き顔見るのは初めてなんですよね、レアや…この泣き顔はレアやで!

そして号泣する千佳ちゃんを見たことによって、オサムはボーダーの隊員となる決意を固めたようです。
ふむ、確かオサムは単行本第2巻で、自分が隊員になった理由について
「何もできない自分に腹が立ったから」と言ってましたが、つまりそれって
これだけ泣きじゃくる千佳ちゃんに何もしてやれなかったというのが
具体的な理由ってことですよね。てことはボーダーに志願した心境としては
「もう千佳をこれ以上泣かせない!!」という気持ちでやってきたということですよね、わーお
やるじゃないですかオサム!今回の大規模侵攻でも、千佳ちゃんを必死に守ろうと戦ってましたが、
オサムにとって「千佳ちゃんを守る」ってことが一番のモチベーションなのかな。にくいね〜この〜(えー



あと今回の走馬灯のシーン、オサムと迅さんの出会いの場面も描かれてましたが
迅さんが普段より3割増しくらい美形で吹いた
オサムのやつ迅さんを美化してないか!?オサムの視点からはこう見えてるのだろうか

まあ迅さんはオサムにとって命の恩人ですしね、「ぼくを助けてくれたスーパーかっこいい人」と思っているなら
こういう風に見えていても不思議じゃないか

そしてしばらくして、ついに走馬灯から目覚めるオサムですが、
自分の周囲を見てみると、目の前に座っていたのは…



「か…母さん…!!」

えーーーーー!?こ、ここでまさかの母さん登場っすか!?
めっちゃ神妙な顔でキッとオサムの方を見つめている母さん…や、やばい、これは説教される5秒前といった感じの雰囲気ですよ
そう、この雰囲気を例えるなら、自分の部屋に隠しておいたエロ本が見つかって
「どういうことか説明してもらいましょうか」と母ちゃんが正座して待ってたかのような空気!
いやーーー!!違うんです母さんこれにはワケが!友達が勝手に置いて行ったエロ本で俺のというワケでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

冗談は置いといて、やはり母さんはボーダー隊員という危険な仕事を快く思ってなくて、こんな顔をしてるんでしょうか
次回にいろいろ怒られそうで不安ですが、でもそれはそれとして
千佳ちゃんが寝るまでずっとオサムについててくれてたっていうのは嬉しいですよね
さっきの場面だと、陽太郎とかとりまる先輩とか他のメンバーも見舞いに来てましたが
最終的にはみんな帰って千佳ちゃんだけ真夜中までずっとオサムについてたみたいなので、
今回の話はオサム×千佳ちゃん派の俺としては、かなり燃え上がるものがあったね…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


11月18日

アニメ感想:ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」

今回のGレコは、アイキャッチでついに待望のマスクダンスが炸裂!
待ってましたよマスク先輩!優雅にそしてアホっぽいダンスで、これだけでも面白いのに



続けざまにクリムの天才ダンスが出てきてもう爆笑でした
お前ら面白すぎるんだよ!この番組はやはりマスク先輩と天才クリムの2人で支えられてるな

しかしこのところ好感度を上げてきたクリムですが、今回ばかりはよろしくない行動を取ってましたね
なんと自分のことを慕ってくるラライヤのことをたぶらかして、
「ラライヤ、君がGセルフを動かしてるところが見たいんだ」
戦場に連れ出して利用するという鬼畜ぶり!
何しとんねんクリム!女の好意を利用して戦闘に使うなんて!お前そんなシロッコのようなことを!!(えー

同じ天才キャラでもクリムは愛嬌のあるやつだと思ってたんだけどなー、シロッコのような冷血漢だったとはなー
これはカミーユさんが見ていたら速攻で俺の体をみんなに貸してスイカバー直撃ですよ(えー

そんなクリムですが、今回マスク先輩にボコボコにされながら
「なんと!?なんとぉーーっ!!」ってなんとー2連発してましたね
「なんとぉーっ!!」と言えば、ウッソやシーブックのセリフとして有名ですが、2連発で言ってるところは初めて見ましたねぇ

あと以外にも今回、株を思いっきり爆上げしたのがベルリの母ちゃんでしたね
今回ベルリの母ちゃんは宇宙ステーションみたいな場所にいたんですが、「地球にベルリがいる」という話を聞いた途端に
「ちょっと地球行ってくる」とポンコツ飛行機みたいなメカで出撃して
無謀にも大気圏に突入する
というムチャクチャをかます結果に!

さらに、それほど無茶な突入劇の最中に「宇宙服を忘れた」という重大なミスが発覚するわけですが
「あとベルリへのおみやげも忘れてしまったわ」とお気楽すぎる母ちゃん
そんなもん気にしとる場合かー!!どんだけ危機感ないんですか!
もっと堅物な母ちゃんかと思ってましたが、面白すぎる一面が今回明らかになりましたね
マスク先輩や天才クリムに次ぐネタキャラがまた生まれてしまったのか…

それと前回、デレンセン大尉を殺してしまって悲しみのどん底にいたベルリですが
今回にったらケロッとした様子ですっかり忘れてましたね(えー
おいいいいい!!立ち直り早いなお前!!あと何話か引きずるかと思ったらすっかり通常モードかい!
なんともたくましい奴だな…元気のGってこういうことですか富野監督!(えー  次回に続く!

(C)創通・サンライズ・MBS




先週&今週のジャンプ+感想:i・ショウジョ

先週&今週のiショウジョ。今日は一気に2話まとめての感想です
また今回も新エピソードで主役&ヒロインが交代し、京治&黄咲という2人の話になりますね
黄咲の方はやたら頭がよく、勉強が大好きという珍しいタイプのキャラとなっております
黄咲が部活に入ってないのは、帰った後も勉強の時間を確保したいからでしょうか?

一方で京治の方は空手部のようで。空手部といえば以前に梅也&多桜の2人が登場しましたよね
あの2人は確か1年生だったので、京治はその先輩にあたるキャラってことみたいです
今回は梅也&多桜は出てきませんでしたが、今後どこかの話で共演することもありそうですね



そして黄咲は結構ドジな面があるようで、うっかり階段から転げ落ちそうになったところを
京治に受け止められて恥ずかしいポーズを晒すというシーンがあったり。
しかしこのやたらアクロバティックなお色気ポーズは俺的にアリだなと思いました(えー

今までは真正面から映した開脚ポーズが多かったですが、それとは構図を変えてきたというか
真横に向かって足を開くこのポーズは、他の漫画でもなかなか見られるもんじゃないですよね
あえて1つ例を言うならサイドキン肉バスターをかけにいく時のキン肉マンくらいかな(えー

(C)ゆでたまご/集英社

というかお色気がどうとかいう話をしながらこのページを見てみると
パンツ丸出しの悪魔将軍が気になってしょうがねえな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



はい、そんな悪魔将軍のパンツの話はアイビスも聞きたくなかったようで
普段より若干あせりながら「ま、魔法はアナタの掌の中に!」と京治にアプリを授けます

そんな風に受け取ったアプリは何かというと、なんと未来が視えるアプリでした
つまりは俺のサイドエフェクトがそう言ってるアプリということですね(えー
しかし迅さんのサイドエフェクトとは違って、このアプリでは「3年後の未来だけが見える」と時間が限定されており
さらにそうして見える未来の映像も、映し出されるのは黄咲の姿のみとなっています

まあ、もともと京治の願いは「黄咲が最近元気がないので励ましたい」というものだったので
黄咲だけに限定した映像が見れるっていうのは、分からんでもないアプリなわけですが…

 
 

デデーン。そんなアプリを使ってみると、些細なきっかけで黄咲の未来がガンガン変わる結果に!
「勉強やる気でねー」と思っていたら、偏差値がドンドン落ちて浪人生になっていたり
異性のことを意識したら、体がみるみるエロくなってバスト100のセクシー女優になっていたり…

お、おいおい気分で偏差値が上下するのは分かるけど、
おっぱいのサイズまで気分ひとつで変わるのかよ!!(えー
豊胸手術か何かですか!?しかしこの顔でバスト100っていうのは似合わんもんやな…

ともかく元気のない黄咲のことを励ましつつ、ついでに未来がおかしな方向へと行かないように奮闘を続ける京治。
その結果、最終的にどうなったかというと…



に…妊娠しとるーーー!!
ゲゲエエエーーー!?なんと京治の子供を孕んで妊婦となっていた黄咲!
おいちょっと待てよ!3年後の黄咲ってまだ18歳だろ!どんだけ早く子作りしちまったんだお前ら!
京治としてもまだ19歳だし、もうちょっと収入が安定するまで待てなかったんですか!!(えー

いやマジで、若いうちに結婚すると収入という意味で苦労するみたいですよ…
会社にいるとその手の苦労話を腐るほど聞くことになるので。結婚するのも大変そうだよなー
まあとにかく、最後の展開がまさかの妊娠オチというのは俺も吹き出しました
この展開は予想できなかったなあ、まさしく衝撃のラストですよ

そんなわけで、多少駆け足のレビューでしたが京治&黄咲編は終わりです。次はまた別の話でしょうかね、次回に続く!

(C)高山としのり/集英社


11月17日

・うわああああ、大志さん!!フェデラーが、、、錦織選手(とみんな)のアイドルフェデラーが
 腰の怪我で決勝戦棄権しちゃいましたよ!!大丈夫なんでしょうか、、、。
 錦織選手と圧倒的な力の差を見せ付けたジョコビッチとの対戦。またウィンブルドンのような神試合が見れるかと
 期待していたので、少し残念です。でも、なにはともあれ怪我を早く治して復帰してほしいです!がんばれフェデラー!!
 もちろん錦選手も(笑)ご存知だとは思いますが、錦織選手世界ランキング5位に上がったそうです。
 世界ランキング数えるのに片手で足りてしまう錦織選手。もう日本の誇りですね。これからもずっと応援していきたいです!
 テニス感想殿堂入りしたんですね。これからも面白いレビューよろしくお願いします! by スイセン

ワールドツアーファイナル、決勝戦にはフェデラーとジョコビッチが勝ち上がったものの
フェデラーがケガにより棄権というまさかの結末を迎えてしまいましたね
ラオニッチもケガで棄権してたので、やっぱりテニスって過酷なんだなと思わずにはいられないというか…

そんなフェデラーは、準決勝で戦ったワウリンカとの試合がものすごい熱戦だったみたいですね
ワウリンカにマッチポイントを握られながらフェデラーが大逆転勝ちしたみたいで
フェデラーの勝負強さが存分に炸裂した試合だったようです。

ウィンブルドンの時もそうでしたけど、フェデラーの勝負強さは凄いですよね
追い詰められれば追い詰められるほど力を発揮して、何度でも逆転するし
相手があと1球で勝つという状況でも、ものすごい劇的な展開で勝利したりとか…今回の試合も見ればよかったなー

なんで見れなかったかというと、錦織の試合が深夜1時過ぎぐらいまでやってて、
フェデラーの試合は早朝5時から開始だったので
睡眠時間がキツくて俺が起きたらもう終わってたというか…(えー

あ、ちなみにフェデラーが今回棄権した後はどうなったかというと、ジョコビッチが不戦勝で優勝となり
その後はマレーとのエキシビジョンマッチが行われたようですね
マレーは確かジョコビッチと大親友ってことでしたから、「おーいマレーテニスしようぜー」ってお呼ばれしたんでしょうか

マレー本人のコメントを見てみたら「家でマリオカートして遊んでたら電話がかかってきたんだ。
僕のマリオカートの腕前かい?テニスよりもよっぽど上手いよHAHAHAHA!」

とか言ってて笑いました。マリオカート好きだったのかよマレー!
そういえばマレーは以前にもゲームのやりすぎで彼女に振られたとかいうエピソードがあったような気がするなぁ
かなりひょうきんでゲーム好きな人みたいですねマレーは



・ハイスコアガールの作者を含め16人が書類送検されたそうですね…。
 連載再開するのか気にしてましたが、打ち切りを覚悟すべき時かもしれません。
 あと、押切先生の今後の作家生命が不安で心配です。

・押切先生書類送検……。不憫すぎる……。

・押切先生の話、気の毒でなりません。これでは好きなことを漫画にすることができるかどうか…

・もうご存知でしょうが、ハイスコアガールの作者編集者その他諸々書類送検だそうで。
 抗議した時に編集側が色々対応してればここまでにはならなかった気がします…。

・ハイスコアガール…もうこれは復活無理なようですね…事前に許可取ってればこんなことには…
 面白かっただけにホント残念です

ハイスコアガール…もう本当に悪いニュースしか聞こえてこないね…
やっぱり「SNKの許可は取ってない」ということだったようで、見逃してもらえず書類送検…スクエニの言い分としては
「許可がなくても引用の範囲だから問題ないですぞ!!」って言ってるみたいですが…

でも確か最初は、「ちゃんと許可取ってるから問題ない」って言ってませんでしたっけ
結局それは嘘だったということで、今度は苦し紛れに「いや引用の範囲だから」って言い出したみたいで、もう本当に泥沼としか…
とてもここから事態が好転するとは思えないわけですが…どんどん話をこじらせてるだけに見えるよ…あああ


11月16日

いよいよテニスのワールドツアーファイナルも決勝トーナメントとなりました
勝ち抜いてきた選手は4人のみ、なのでいきなり準決勝からのトーナメントとなりますね
そして錦織の相手となるのは世界ランク1位・ジョコビッチ。

ジョコビッチはただでさえ強いうえに、このところ非常に調子が良いんですよね。つい最近のパリマスターズでも
対戦相手をすべてストレート勝ちで片付けて優勝、さらに今大会の総当たり戦でも3戦すべてストレート勝ちで余裕の1位通過
まさしく世界1位の名に恥じない、圧倒的な強さを見せ付けております

戦った相手にしても、パリマスターズでは錦織、マレー、ラオニッチ、今大会ではワウリンカ、チリッチ、ベルディヒと
世界8位以内の強豪とこれだけ当たっているにも関わらずすべてストレート勝ちですからね
まさしく別格の強さ…1位に立つとはこういうことだと言わんばかりの驚異的な戦績です
ただ、パリマスターズの時の錦織は疲労困憊だったので、今回勝機があるとするならそこかもしれませんね



■第1セット
そんなわけで始まった第1セット。錦織の仕上がりは好調と言っていい状態で、
サーブもよく入っているし、ストロークも良いところにボールが打てていたと思います
しかしジョコビッチの強さはまさしく圧倒的。

まず何よりもサーブが凄まじすぎました、確か第1セットのジョコビッチのファーストサーブは80%近く入っていたはず。
それだけの高確率で入ってくるうえに、スピードも200キロ以上と非常に高威力なので
あれを次々と決められてしまっては、錦織としても苦しいリターンが続き主導権を奪うことができませんでした

そしてストロークでも鬼のように強すぎるジョコビッチ。
ジョコビッチはまずディフェンス力が非常に高く、普通の相手だったら決まるようなショットでも
繰り返し何度でも拾ってくるので、よほど完璧な球を打たないとポイントを奪うことができません
そういう意味ではフェレールと似てますね。しかしフェレールと違うのは
ジョコビッチは守りながらでも強烈なショットが打てるということです

フェレールはディフェンスとスタミナが飛び抜けている選手。ひたすら拾って拾って拾い抜くスタイルですが
ジョコビッチはよく拾うことに加えて、打ってくる球が非常に強烈で攻撃力が高いという特徴があります
これを返すだけでも非常に困難なのですが、さっきも言ったようにジョコビッチからポイントを取るには
よほど完璧なショットを打たなければ点が取れません。返すだけでも難しいのに完璧なショットを要求される…
そんな激ムズなプレー、できるわけないですよね。だからジョコビッチ相手にストローク戦で勝つのはほとんど誰もできないんです

それほどスキのないジョコビッチのストロークが、今日はより一層の凄みを増しており
世界トップレベルのストローク力を持つ錦織でさえ、完全に圧倒されて突破口が掴めないという
とてつもない強さをジョコビッチは見せ付けていました

この第1セットについて、錦織は試合後のインタビューで
「第1セットはコテンパンにやられた。こんなに差があるのかと思った。
 良い時のノバク(ジョコビッチ)は誰にも止められないと思う」
というくらいにジョコビッチの化け物ぶりを実感していたようです。
見ている俺からしても、ジョコビッチがあまりにも強すぎてどこにもつけ入るスキがないと思うくらい
希望が見えない戦いでした。そんなわけで第1セットはゲームカウント1−6という大差でジョコビッチが取ってしまいます



■第2セット
続く第2セット。ここでもいきなり1ゲーム目から錦織のサービスゲームがジョコビッチにブレークされ、
この圧倒的な強さはどうしようもないのか…という悲壮感が漂います。
ですが諦めません錦織、2ゲーム目になって粘り強いリターンを繰り返し、ジョコビッチのサーブに食らいついていきます
そしてポイントをどうにかこうにか重ねていった結果、ジョコビッチがダブルフォルトによってゲームを落としてしまいます
ジョコビッチが自分のサービスゲームを落とすというのは、今大会で初めてのことです
ここまで完璧なテニスを続けてきたジョコビッチが初めて見せたほころび…ここを足がかりにして錦織の反撃が始まります

そこからは、一段とキレのあるサーブを次々と打ち込んでいく錦織、
これまでのようなブレークは一切許さなくなり、ジョコビッチに主導権を渡しません。
次第にジョコビッチもプレッシャーを感じ始めたのか、今までのような完璧なプレーは徐々にできなくなっていきました。
そしてジョコビッチがスキを見せ始めると、そこを見逃さずに一気に反撃に転じる錦織。
いつしか完全に大逆転の流れができており、ゲームカウント6−3となって錦織が第2セットをモノにするのでした



■第3セット
そしてとうとう最終セット。もはや試合の流れは錦織が完全に掴んでいました
第2セットからの勢いをそのままに、いきなり1ゲーム目からジョコビッチのサービスゲームでガンガン攻め込み
絶好のブレークチャンスを握ります。スコアは40−15で錦織が断然有利!
ここが取れれば勝利に向けて大きな前進に!という分岐点でしたが

ここでまさかのミスを続けてしまう錦織
勝利が見えてしまったことによる力みでしょうか…?ここまで素晴らしいプレーを続けていたのですが、
微妙に歯車が噛み合わなくなったかのように、らしくないミスでブレークチャンスを逃してしまいます

まあまあ、しかしまだチャンスはあります、今のはジョコビッチのサービスゲームですし
一度ブレークできなかったからってそんなに落ち込むことないでしょう、この後また狙っていけば…と思っていたら
その後どんどんと調子を崩してしまう錦織。
一体どうしたんだ錦織!?と目を疑いたくなるほどの崩れよう
最終セットの錦織といえばどんどん調子を上げていくことで有名なのですが
今日はそれとはまったく逆、必死にやろうとするほどに調子が悪くなっていくという信じられない光景でした
1ゲーム目でブレークチャンスを逃したということ、それが錦織の中でよほど重大な何かを狂わせてしまったんでしょうか

き…切れた…
ぼくの中で
なにかが切れた…
決定的ななにかが…
(えー

(C)荒木飛呂彦/集英社

 

結局、この狂ってしまった歯車を最後まで調整することができないまま、
ゲームカウント0−6となり錦織は敗れてしまうのでした


一体なにがあそこまで錦織の調子を崩してしまったのか…と、気になって試合後のインタビューを聞いてみたところ

「第3セットは1ゲーム目を取れずに焦ってしまった。それを引きずってしまったのが敗因だと思う。
 このままじゃ勝てないと思って自分のテニスを変えてしまった。
 相手が世界ナンバーワンだと意識しすぎてしまった。無理をしなくてもチャンスは生まれたと思う」

とのことでした。やはりあの1ゲーム目が原因だったのか…あそこを取り逃してしまったことで、
「このままじゃいけない」と焦りが生まれてしまったようです。
テレビの前でのんきに見ている俺からすると、「なーにこれからこれから」と気楽に考えていましたが、
世界ナンバーワンの男と実際に戦っている錦織からしたら
その身に感じる不安やプレッシャーがまったく違っていたということなんでしょう

なんというか、自分の中で必要以上に相手を大きくしてしまったんでしょうね
実際のジョコビッチは第3セットでもかなり調子を落としていたので、焦らなければ十分に勝ち目のあった試合でしたが…
ただ、そうは言っても第1セットであれほどまでに強いジョコビッチの姿を見せつけられただけに
あれを肌で感じた錦織が不安に思ってしまうのも、仕方のないことだったのかもしれません

・錦織残念でしたね・・・1セット目はジョコビッチのウルトラサーブが凄すぎて言葉が出てきませんでした。
 3セット目の錦織の自滅に似た感じが悔しいです… by 沖縄のL

3セット目は確かにそうでしたね、この試合の一番最後は錦織のダブルフォルトで終わるという、
錦織の自滅を象徴するようなラストを迎えてしまいました。ただ、沖縄のLさんも「悔しい」と言っているように
自滅さえなければ勝てたと誰もが思った試合だったように思います。
そう、錦織は勝てるんです。自滅さえしなければ世界1位の男にだって勝てる。
他の全てのトッププレイヤー達を全部ストレート勝ちで片付けてきたほどの男にだって勝てる。

現在の錦織は
烈海王にだって
勝てる!!
(えー

(C)板垣恵介/秋田書店

 

負けたのは悔しいことですが、錦織がそれほど強いということを実感できた試合でもありました
ここが錦織にとって終わりなんじゃなく、今後はジョコビッチやフェデラー、ナダルといった伝説級プレイヤーと
いよいよ対等に競っていくことになるでしょう。そういう意味では今後の活躍がまた楽しみです

・元々ワールドトリガー感想目当てで見始めましたが、テニス記事面白いですね!
 ここがきっかけでテニス観戦の面白さがちょっとわかった気がします。
 今ジョコビッチと錦織の試合見てます。 by ちけっつ

このちけっつさんみたいに、新しくテニス観戦の面白さに気づいてくれた人もいるみたいで、
今後もこういう話はちょくちょくやっていきたいですね



アニメ感想:ガンダムビルドファイターズトライ 第5話「憧れと挑戦を胸に」 Bパート

「フミナ君、君のガンプラは完成したのかね?」

「あ、はい!昨日の夜になんとか…」

「遅れてごめんなさぁ〜い!」

「えっ!?セカイ君、なんでギャン子と!?」

「いや、駅でばったり会って…」

「会場が分からないみたいだったから連れて来てあげたのよ〜?
 感謝して欲しいわねぇ、フミナさん」

「わざわざあ・り・が・と」

さていよいよセカイ達が参加する選手権大会の日、なんとセカイはギャン子に連れられて会場へとやってきましたが…
そんなことよりここから急に作画の雰囲気変わったな!
前半とまるで人物の見た目が違うぞオイ!このアニメ、メカ作画は超安定してるんだけど
キャラ作画は「あれ?」って思うシーンが結構あるよな…

まあそれはそれとして、大会に参加する時のフミナはやはりこのエロコスチュームになるようです
ついにきたかこの服装が!なにげに本編ではまだ第1話でしか着てなかったんじゃないですかね
今後いよいよこの格好が毎回拝めるようになるんやな…ありがたやありがたや…(えー

「用が済んだならさっさと自分の所に戻ったら!?(グイッ)」

「おっとと…!」

「なに怒ってるの?もしかして妬いてるの?」

「誰が?はい、シッシッ!」

って、セカイにラブラブのギャン子に見せつけるようにして、セカイをグイッと引き寄せるフミナ!
まあ妬いてるというより、憎まれ口を叩いてくるギャン子に「あーうぜー」と思ってやってるんでしょうけど、
今後マジでこの2人が、セカイをめぐる恋のライバルになっていくと面白そうですね

あとフミナとギャン子がギスギスする中で、その横にいるユウマが
「やだ…この人たち恐い…」みたいな顔してて吹いた
お前セカイにはあれだけケンカ売ってるのに、他人のケンカにはそんな顔するんかい!

《みなさま、たいへん長らくお待たせいたしました。これよりヤジマ商事主催、
 全国ガンプラバトル選手権・中高生の部、西東京大会を開催いたします!》

そしていよいよ会場の中で開会式が行われ、今回の選手権に参加するチームの姿が映し出されますが…
あれ、この大会ってギャン子たちも参加すんの!?
てっきりセカイの応援にやってきたもんだと思ってましたが、どうやら自分達も参加するみたいですね

そういえばギャン子達のチームは去年の西東京大会ベスト4ってことでしたから
要するに去年のこの大会でベスト4まで行ったってことか
そうなると単なる応援役どころか、かなり周囲から注目されてる強豪チームって扱いなんでしょうね

「ようこそ…!僕らのパラダイスへ…!水の中なら俺たちは無敵だ!」

《勝利チーム、中水中学水泳部・チームエンゼルフィッシュ!》

「す、水中型だけで参戦なんて…」

「バトルフィールドが宇宙だったらどうする気なんだ…」

そしていよいよ一回戦の試合が次々行われていきますが、その中でも特に目を引いたのは
海パン一丁で戦う変態水泳部チームでした
なんなんだお前らはー!!さっきチームごとに映ってたシーンを見ると、普通にしてればイケメンっぽいのに
これほど変態丸出しのチームとはとんでもない奴らだぜ…(えー

《続きまして第3試合、宮園高等学校・チームガイアドラゴン対
 聖鳳学園中等部・チームトライファイターズの試合を行います》

「さあ、いよいよトライファイターズの初陣だ!戦果を期待しとるぞ!」

「「「はい!」」」

(コウサカ・ユウマ…バトルはやめて、ビルダーに専念する言うとったくせに…!)

「やはり、ライバルが気になるか?」

「スドウはん…た、たまたまこっちで用事があったさかい、顔出してみただけや」

「ま…そういうことにしておこうか」

そんな中、ついにセカイ達の出番となり3人が対戦フィールドへ向かいますが…その姿を観客席で見ながら、
「なによユウマったら、ビルダーに専念するって言ってたくせに(ぷんぷん)」
不機嫌そうに眺めていたミナト。お、おいおいなんかこいつって
ユウマのこと意識してるけど構ってもらえないホモ小僧って考えると
かなり面白い立ち位置にいる気がしてきたわ(えー

「セカイく〜ん!頑張って〜!わたくしがついてるわよ〜!」

「うん…?セカイ?ユウマの応援ちゃうんか?セカイって誰や…」

「…」

「あっ…!あいつはGミューズにおった!ハハハハ!ユウマのヤツ、
 あんなへタレとチーム組んどんかいな!負け決定やんか!」

前言撤回。やっぱこいつ腹立つわ(えー
ミナトてめえ…セカイの姿を見つけるなり、ヘタレだなんだと言いたい放題コケにしやがって!
前回あれだけセカイが奮闘したんだからちょっとは認めてるかと思いきや、本当にヘタレとしか思ってねえのかよ!
この間も書いたことですが、お前には戦うことで芽生える友情とかそういうのはないのか!?
♪ぶつかることで深く結びつく友情、傷ついたことは無駄じゃなかったね♪という
Gガンダムの第2期OPを100ペン聞いてこい!!(えー

「対戦相手は宮園高校…!バランスの取れたいいチームよ!」

そんなわけで戦場へ降り立ったセカイ達3人ですが、相手となる宮園高校は
ガンダム00に登場したGN-Xを改造した3機でチームを組んでおり
大剣を持った白い機体、弓を持った緑の機体、双剣を持った青い機体…って、おいちょっと待てこの構成は!
魔動王グランゾートのスーパーグランゾート、ウインザート、アクアビート
パロディじゃねえかああああああ!!



ここでまさかのグランゾートネタかよ!!
そういえば相手チームの名前はチーム・ガイアドラゴンってことでしたが
ガイアドラゴンっていうのもグランゾートが必殺技出す時に喚び出す龍のことじゃねーか!!

さらによくよく見てみれば、あの3機が登録してある型式番号も
・GN-X LD
・GN-X STURM
・GN-X WAVE
って、LDはグランゾートの大剣・エルディカイザー
STURMはウインザートの弓・シュトルムカイザー
WAVEはアクアビートの双剣・ウェーブカイザー
を表してるってことだよな!?めちゃめちゃ徹底してんなオイ!グランゾートを当時見てた俺としてはすげー懐かしいわ

「ユウ君は後方で援護を!」

「先行します!」

「えっ!?」

「宇宙空間でセカイの拳法は役に立ちません。
 それに僕の機体は、長距離射撃だけじゃない!」

そんなチーム・グランゾートと相対したフミナは、ユウマに長距離での射撃を命じますが…
なんとユウマは、それを無視してどんどん前に突っ込んでいってしまいました。おいおい
どうやら長距離で撃つだけが脳じゃないと、相当近距離戦にも自信があるようですが…
その自信の根拠はやはり、ラルさんを圧倒した秘密兵器があるからということでしょうか?
早速それを披露するのかユウマ!?一体どんなとんでもない改造を施してきたのか…どきどき

ガッキイイイン!!

「ひ、飛行機になった!?」

「あれがユウ君のガンプラ!?」

え、飛行機に変形…え?飛行機に…え?ちょ、ちょっと待ってください、
飛行機に変形してミサイルを撃ちまくるユウマですが、まさかこれが改造の成果なのか!?
ラルさんをも圧倒したとてつもない改造ってこれのことだったのか!?ちょっと、こ、これだけ!?

それだけ
…なんですか?
(えー

いやちょっと、飛行形態への変形って、それガンダム世界じゃあまりにも普通すぎるやろ!
本当に腐るほどいるレベルじゃないですか!あの百戦錬磨のラルさんが
飛行形態にビックリして不覚を取ったって、そんなことあんの!?
それじゃあ百戦錬磨どころかむしろ初心者じゃないですか!(えー
そうなってしまうと青い巨星も地に落ちたなってことになってしまうんですが…一体どういうことなの…

「くっ…まずは小さいのを落とす!」

ドウドウドウッ!

「先輩!」

「大丈夫!今度は私が見せる番!
 これが私の考えた、私だけのガンプラよ!」

そんな中、ウインザートに狙いを付けられてしまい一発必中シュトルムカイザーを連発されるフミナでしたが
慌てず騒がず「私のガンプラの真の力を見せてやんよ」と反撃に転じることに!
おお、ユウマの改造が正直微妙だっただけに、ここはビシッと決めてくださいよフミナ!

ガッキイイイン!!

「エ、SDガンダムに変形した!?」

って、飛行形態からMS形態に変形したかと思うと、普通にビームライフルで攻撃してウインザートを倒すフミナ!
いやちょっ…こっちも普通に変形して相手がビックリしたところをビーム撃って終了ですか!?

それだけ
…なんですか?
(えー

もうちょっと意外な機能ないんですかマジで!
「私が考えた私だけのガンプラよ!」とまで言わせたんだから、普通の変形に普通のライフルってそりゃねーぞ…
前作でセイはこういった場面でアブソーブシステムとかRGシステムとか、
今までのガンダムにないような機能を披露してただけに、ユウマとフミナの普通っぷりがすごく物足りなく感じてしまうな…

「誰の手も借りずにあそこまで作り込むとは…!さすがフミちゃん!
 それに引き換え…そいつから離れろセカイ!僕が狙い撃つ!」

「嫌だね!」

「何だと!?」

「俺はやれる…!特訓の成果を見せてやる!
 自分にできること、ビルドバーニングにできることを考え抜いた!」

バシュッ!バシュッ!バシュウッ!

「な…なんだあの動きは!?」

「宇宙(そら)を…宇宙(そら)を駆け抜けている!」

「次元覇王流!流星螺旋拳!!」

ドゴッシャアアアアン!!

おお、そしてセカイもまた、フミナ達に負けじと宇宙における自分の戦法を見せつけグランゾートを撃破!
まるで宇宙を泳ぐように跳び回る姿は、水中での特訓の成果、
そして新必殺技・流星螺旋拳は拳をグルグルと高速回転させながら放つパンチなので、
ガンダムの手首がグルグル回ると理解しての技だということでしょう
Gセルフとかも手首グルグル技は最近やってましたよね
確かマスク先輩が初登場した回あたり。セカイはあれを見てこの技を編み出したんやな…(えー

セカイに関しては、前の2人に比べて「自分の欠点を特訓によって克服した」
「ガンダムの知識を深めることで新たな技を開発した」
っていう点で、明確に成長が描かれてるので
良かったんじゃないでしょうか、流星螺旋拳も凄い威力なので、フミナ達もこれくらい派手にやって欲しかったですね
何しろユウマは変形してミサイルぺちぺち撃って終了、フミナは変形してビームぺちぺち撃って終了だったので…
すごい地味な印象だったよ…

「ガ…ガンプラとファイターの動きが完全にシンクロしとる…!
 バカな!ヘタレやったんちゃうんか!!」

《勝利チーム、聖鳳学園中等部・チームトライファイターズ!》

「きゃーん!セカイ君ステキ〜〜!!」

そんなセカイの予想を超えるバトルにはミナトもあぜんとしており、
「ヘタレじゃなかった」と考えを改めるようになったようです
これを前回ラストで言っておけば印象も違ったものを…(えー
ミナトは前回セカイに勝った後に「雑魚はおとなしくしとけボケが!!」とか言っちゃったのが印象を悪くしてますよね
まあここで考えを改めたならちょっとは許してやるか…

「セカイ、あの動きはどうやって…」

「へへっ、言ったろ!特訓の成果だって!」

「ふん、どうやらただのバカではないらしいな…」

「素直にすごいと言え!」

「うるさい素人!」

「何を〜!」

びったーん!!

「「!?」」

「ユウ君…セカイ君…ありがとう…!
 2人がいてくれたおかげで勝てた、初めて1回戦突破できた…!うう…」

って、試合後に些細なことで言い合っていたセカイ&ユウマでしたが、そんなところへ
感極まって思いっきり抱きついてきたフミナ!うおおおお!!
号泣しながら勝利の嬉しさに震えているようですが、そういえばフミナは万年1回戦負けしか経験していなかったので
公式戦ではこれが念願の初勝利なんですね、つまり

フミナ少尉は初めて
味わうんだったな…
これが勝利の美酒
というものだ…
(えー

「へへ…もっと勝ちましょう先輩!」

「約束、守りますよ」

「うん…うん…!ありがとう…!」

しかしそんなフミナに抱きつかれながらケロッとした顔で返答する2人
いやいやちょっとお前らこの状況で何そんな落ち着いてんの!?(えー
これほどエロい体のフミナがエロい服着て思いっきり抱きついてきたのに反応薄すぎないっすか!?
逆にどんなシチュエーションなら興奮するんですか!?(えー

あとこの場面、ギャン子がフミナに嫉妬して相当キレてましたよね
やはりこの2人は今後恋のライバルになっていくと面白そうだな

「チーム・トライファイターズか…青い巨星がコーチしているチームと聞いて
 顔を出してみたが、なかなかどうして面白いチームじゃないか。
 そうは思わないかい?レディ」

「…」

って、一方その頃観客席には、ユウキ先輩と一緒にいる金髪美女の姿が!
おいおいこの金髪美女って、フミナが言ってた憧れの人じゃないですか!
それはいいけどその変なゴーグルなんなんすか!?真面目にやってんの!?

ふざけているのかああ
ああああああああ!!
(えー

これにはマスク先輩もブチ切れですよ!
マスク先輩はいちおう機能的な意味でマスクつけてますからね、無意味なゴーグルとか見たらキレますよね、ええ

「久しぶりやな」

「なっ…サカイ・ミナト…!どうして…?」

「どうしたもこうしたもあらへん…!自分、なに選手権なんか出てんねん!?
 ワイとの勝負から逃げる気か!?」

「…」

「ええっ!?答えんかいユウマぁ!!」

ってそんな一方で、会場を後にして帰宅しようとしていたユウマでしたが…なんとそれを待ち伏せして
「私に黙ってなに勝手に選手権とか出てるのよ!
 私と選手権とどっちが大切なのよ!」と怒りをぶつけるミナト!
なんかこいつ本当にストーカーホモって意味でネタ的に面白くなってきたわ(えー
この感じはナルトのうちはマダラに似てるかもな…あいつも柱間に対して相当ホモ発言連発して襲いかかってきたので。

・ビルドファイターズトライの感想、お疲れ様です!ユウマやミナト(大阪野郎)に関しては
 自分も今の所あまり良いイメージ持ってないですが、前作で主要人物が皆良い人だらけだったから
 今回は反動でこういうキャラ作ったのかなって思ってます。まだまだ序盤だから後半で化ける可能性ありますし、
 イラってしますが、楽しみです by 通りすがりの郵便局員♀

・ビルドファイターズトライ、ガンプラの動きとか戦闘シーンは大好きなんですが
 キャラクターの人間関係は友人内でも賛否両論ですな……俺的にはガンプラ嵌まる切欠が前期だったので、
 「仲悪くても良いじゃん、ここからここから」って感じだったんですが……
 「今のところ主人公とピンク脳と人間の屑しかいない」って聞いた時は悲しくなりましたわ

・今週のビルドファイターズ、ユウマが若干セカイに対してデレを見せ始めましたが
 大志さん的にはどうだったでしょうか?「宇宙空間では役に立たない」とか言ってる所は
 「あー大志さんキレてそうだな」とか思いながら見てました。私はユウマはどっちかと言うと好きなキャラで、
 セカイとギャンギャンしてるのはオデッサの娘みたいにwktkしながら視てます。
 今週の内容としては公式戦初陣ということで完勝でしたが、個々の戦闘力が上がった事でチームプレイは
 全く無かったですね。こんなんでチーム戦として大丈夫なのか?って思った所で次回は
 チームプレイに定評のある強豪校との対戦で早速心配事を消化してくれそうです。
 しかし何か名前が出る度にセイのレジェンド度が上がってますね。
 最早ガンプラ界の生ける伝説みたいな扱いです。 by よもぎ

そしてこの作品の人間関係については、人によって本当に感じ方が違うみたいですねえ
たとえば1番目のコメントの郵便局員さんは「イラッとするけど後半で化けるのに期待」
2番目のコメントの人は「仲悪くてもここからここから」、その友達は「主人公とピンク脳と人間のクズしかいない」
3番目のコメントのよもぎさんは「ユウマが好きなので、セカイとギャンギャンするのも楽しみに見てる」
そして俺はユウマとミナトは痴情のもつれたホモと思うと結構面白いと思ってます(えー

あと今回ユウマに対してイライラしたかと言われると、まあそんなに…それより俺の頭の中に渦巻いてたのは
ラルさんをかませに使ったのにユウマの改造がただの変形だった
っていうのがすごい気になってました。「ワシに盾を落とさせた人間は5人とおらん!」とまで言ったのに
なんでただの変形だったのか…何か別にもっとすごい改造してて、今後それが語られるとかでしょうか。次回に続く

(C)創通・サンライズ・テレビ東京


11月15日

・もしよければ、またデルトラのレビュー再開していただけませんか(>人<)
 大変だと思いますが、体調に気をつけて頑張ってください!!

・遊戯王はもうレビューしないのですか?再放送ももうすぐ終盤戦だし5D’sだけでも・・・

・最近になってイナズマイレブンにハマった者です。大志さんの面白く的を得ている感想と共に併用して楽しんでいます。
 ですが大志さんの感想が最終回目前で終わってしまっており、とても残念になりました…。
 もうイナズマイレブンの感想は書いていただけないのですか?残り少ない話数ですし、だいぶ昔の作品で
 難しいかもしれませんが、ご検討下さい。

デルトラ、イナズマ、遊戯王…いやあ申し訳ない、その辺のレビューは完結できてないのばっかりですよね
デルトラって意外と、今でもちょくちょくレビュー再開を望む声が聞こえてくるので俺も驚いてます
レビューの止まっちゃった中では、多分デルトラが一番再開してって言われてるんじゃないかなぁ

遊戯王とイナズマは、最終回の直前で止まっちゃったパターンですよね
ここまで書いといてなんで最後だけ止まんねん!って自分としても過去の俺に突っ込みたいです(えー
だがしかし再開ってなるとしばらくは無理でございます!!なぜならやっぱり、ビルドファイターズの感想が負担でかすぎるんで…

ビルドファイターズはAパートとBパートに分けて書いてますけど、そうやって半分にしても
普通のアニメの感想1話書くより時間かかるので…たぶん他の作品の3倍くらいしんどい。
なのでビルドファイターズ放送中は、感想のペースが上がらなくて他の感想書く余裕がなくなっていくんですなー
実際に今も、全体的に感想が1週間遅れとかになってきてるので…

まだビルドファイターズが5話かそこらという事実に正直ビビっております
あと20話くらい続くのか…お、恐ろしい…(えー



・画像ずれてますよ〜。お忙しいとは思いますが、修正しないと結構違和感ありますw

画像がずれてる…画像…わからん…(えー
うーむ、探してみたけどちょっと分からんのですが、具体的にどこの画像がずれてるんでしょうか



・こんにちわ。自分はソーマとワールドトリガーをメインで見てますが、他の雑記も楽しんで見させてもらっています。
 過去のアニメ・漫画レビューも大体見させていただいて、実際に自分でも何作か全部見ました。
 その中でそらのおとしものが気に入り、漫画を全巻買ってしまいました。大志さんが原作をチェックされてるか存じませんが
 もし最終回まで見られていらっしゃったなら、図々しいのですが一言だけでもいいのでレビューをお願いします。
 ガンダムビルドファイターズも見たいのですが、まだ見れてません。最後に今週のワールドトリガーの感想なのですが
 女子チームがでてきて、シリアスな状況なのにユーマにベタ惚れしてる女子がでないかなとか考えてました。
 とても長文になってしまいました。ごめんなさい。 by ピカチュウ

どうもこんにちは、レビューで見た中でそらのおとしものが気に入りましたか…
極限まで下ネタが大爆発してるアニメでしたが、あれが結構受け入れられていて驚きです
ちなみに原作の方はあんま読んでないので語れないんですが、
俺的に気になることがあるとすれば部長&会長コンビですかね

この2人って明らかに深い関係でただならぬ仲っていうのを感じさせるんですが、
じゃあ具体的にどういう関係なのっていうのが語られずに謎のままだったんですよね
過去に色々と紆余曲折あって、単なる恋人ってわけでもない複雑な雰囲気だったので
その辺に関しては今でも気になってますねえ

(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部



・BFトライの感想を楽しく拝見させてもらってます。荒鬼のモチーフは四代目大将軍(間接的にNT-1アレックス)で、
 荒烈駆主の「荒」です

・荒鬼は武者荒烈駆主(NT1アレックス)の強化後をモチーフにしてます。アレンジのアレンジのアレンジレベルなので
 モチーフはわかりにくいですね。鬼の字はかつて荒烈駆主が鬼退治をしたというストーリー上の繋がりで、
 特に深い意味は無いです。

・荒鬼頑駄無の元ネタですが、荒鬼には原作で「四代目頑駄無大将軍の生まれ変わり」という設定をもっています、
 そしてその四代目は出世前、武者荒烈駆主という名前だったので元を正せばNT-1アレックスになるかと(なるのか?)
 ちなみにゴッド丸は荒鬼の仲間、爆流頑駄無の弟子でした、つまり師匠の仲間を相手にするという
 面白い組み合わせになっていたわけで、当時からの武者頑駄無ファンとしては深く懐かしい話でした
 書籍で「SDガンダムの常識新世代篇」が出ているので呼んでみるのもいいと思いますby tasopen

・荒鬼頑駄無の元ネタはアレックス(正確にはアレックスの武者版である武者アレックスが出世した四代目大将軍の
 生まれ変わりという設定だったはず)ですよー

・荒鬼頑駄無の元ネタはアレックスだよ大志さん。アレックスといえば腕のガトリングだけど、
 プラモのパッケイラストだとわかりやすく腕にガトリングガンついてる。 by 沖田カイ

・荒鬼は荒烈駆主(アレックス)が成長した四代目大将軍が元ネタ、つまり武者○○の元ネタは武者●●となっており、
 シリーズを知らなきゃわからんのも当然です。逆に言うとセルフオマージュができるくらいシリーズを重ねてきたという
 証明みたいなキャラで、他にも初代、二代目、三代目の大将軍が元ネタのキャラとかが荒鬼と同シリーズに登場してます。

・荒鬼頑駄無について少々、荒鬼は七人の超将軍編に出てきた超将軍のリーダー格で四代目大将軍の生まれ変わりと
 言われるキャラですね。デザイン上の元ネタは四代目とその元々のベース機であるアレックスです。
 楯(鬼封力の楯)や両腕の機関砲などに名残があります。飛行形態は飛勇鶴形態と言い、七人の超将軍全員が
 何らかの変形形態・強襲形態を持っています。ビームクリスタルは正確には閃光結晶と表記し、
 元は新世大将軍の頑駄無結晶が砕けたものです。 by はじめ



荒鬼頑駄無はアレックスが元ネタだったんですか、よくわからないけどいっぱい設定があるみたいで…
とりあえず、1つめのコメントの「荒烈駆主の荒」、2つめのコメントの「かつて鬼退治をしたから」という意味で
荒鬼(コウキ)って名前になったんですねえ、コウ・ウラキじゃなかったんや…(えー

あと俺としてはこのシールドの形状からしてガンダムMk−Uが元ネタなのかなぁとか思ってました

←アレックスのシールド ←ガンダムMk−Uのシールド

盾の塗り方自体は結構似てるよね…ただアレックスの盾は藍色で、Mk−Uの盾は黒に塗られているっていう。
荒鬼の盾も最初見た時は黒かなと思ったんですが、改めて見てみると完全に藍色ですね
くそ、紛らわしい盾作りやがって!(えー



・大志さん、こんにちは!ついに錦織選手準決勝進出が決定!とうとうやりましたね錦織選手!
 世界の四強に数えられてしまうなんてすごすぎです。錦織選手ももちろん応援しますが、
 私としては錦織のアイドルの(笑)フェデラーにもがんばってもらいたいです。マリー戦のフェデラー、
 相手に一ゲームしか取らせないなんて強すぎる、、、まさに生ける伝説の選手と呼ぶにふさわしいですね。
 これからもレビューよろしくお願いします! by スイセン

どうもこんにちは、スイセンさんは錦織だけでなくフェデラーのことも応援しているみたいで、
フェデラーは実力だけでなく人気も凄いですよね。錦織もあれほど尊敬してやまないように、
世界中のあらゆる人から愛されていると思います

俺としてもフェデラーは、やはり他の選手よりもリスペクトしてる気持ちは遥かに大きいですね
あとはジョコビッチもそう。なぜならこの2人は
今年のウィンブルドン決勝で戦い、その試合があまりにも神すぎたので…

あの時の興奮は今でも忘れられません、奇跡のような試合展開の連続で、
こんな凄い人達がこの世にいるのかと、ひたすらにリスペクトしながら見ていました
そんな「奇跡の展開」で一番印象的だったのは、この試合の第4セット。

そこまでの流れは、ジョコビッチが2セット、フェデラーが1セットを取っており、
ジョコビッチがあと1セット取ったら勝利となり、フェデラーが不利という状況だったんですよね
そんな勝敗の行方がかかった第4セットは、ゲームカウント2−5となりジョコビッチが圧倒。
あと1ゲーム取ったらジョコビッチが勝つという、完全にフェデラー万事休すの展開です

残りわずか1ゲーム、そんな中でスコアは30−40となり、フェデラーは逆転できません
ジョコビッチの勝利まであとわずか1ポイント。さすがにもう試合は決まったな…と誰もが思ったその瞬間
ただ1人だけ諦めていないフェデラー。そして始まる奇跡のような試合展開。
信じられないことに、こんな状況から5ゲーム連取して第4セットを取るという奇跡を起こすフェデラー
こんな光景は見たことありませんでした、相手の方が優勢で、あと1球で負けるというところまで来ていながら
これほどの大逆転を起こせるとは。そしてそれをやられてしまったジョコビッチのショックは計り知れません

気づいたら会場はフェデラーの起こした奇跡に大盛り上がりであり、
観客全てがフェデラーに魅了された状況で、第5セットを戦うハメになったジョコビッチ。
その後もフェデラーの勢いは留まるところを知らず、ジョコビッチはひたすら追い込まれる一方という、まさに天国から地獄。
あと1球で勝っていたはずの試合が、なぜこうなってしまったのか。
もはや普通の人間なら、完全に心をボッキリ折られてそのまま逆転負け、という展開でしたが…

そこからのジョコビッチの奮闘ぶりがまた凄い。
これほどの辛い状況でも、諦めずにギリギリのところで踏ん張り続けるジョコビッチ。
フェデラーもジョコビッチも、本当に凄いメンタルの持ち主で、どんな逆境にも諦めないという
そんな2人の精神力をヒシヒシと感じて、そのことにひたすら感動した試合でした

もはやどっちが勝った負けたではなく、2人とも称えたいという気持ちでいっぱいでしたね
俺にとって伝説のような試合であり、2人のことを本当に凄い人達だと心から思っています

そして今回のワールドツアーファイナル、決勝トーナメントに勝ち進んだ4人のうち3人が、
フェデラー、ジョコビッチ、そして錦織。
俺がこれだけ尊敬する2人に錦織まで加わり、世界の頂点を決めるというこれ以上ないほど夢のような展開となりました

これを考えるだけでドキドキしてきます、そういえば決勝トーナメントの錦織の試合は
いよいよ地上波で放送されるようですね
この大興奮の試合をぜひともみんなにも見ていただきたい
試合開始は11月15日(土)の夜11時からテレビ朝日です

時間的に終わるのは深夜1時くらいになるので、
翌朝の6時半から始まるワールドトリガー見るのがマジきついですが仕方ないね(えー




アニメ感想:ガンダムビルドファイターズトライ 第5話「憧れと挑戦を胸に」

『ガンプラバトルの真髄は、ガンプラとファイターが一体化して戦うことや!』

「はっ!せぇっ!でやっ!」

『ガンプラとの一体化…そのためには、ガンプラの稼動範囲を把握し
 
自らの体に覚え込ませる必要がある』

(ヒジはここまで曲がる…足首はここまで…ヒザがここまでか…)

さて前回、嫌味ったらしい大阪野郎に敗北を喫してしまったセカイですが、
その経験をも自分の糧として、もっと強いファイターになろうと今日も努力を続けていました
あの後ラルさんからも「ガンプラの稼動範囲を理解して覚えるべき」と助言を受けたようで、
ただ自分を鍛えるだけじゃなく、ビルドバーニングに触れて動かす機会も多くなってきたみたいですね
つまりはビルドバーニングでもっと遊びまくれということなのか、ガンプラバトルならではの特訓なんやな…

『どのような状況でも、次元覇王流を使いこなさなければ
 選手権を勝ち進むことはできんぞ!』

(やるべきことはすべてやる…選手権が始まる前に!)

「あのう、プールを貸してほしいだなんて、無理なお願いをしてすいません」

「い、いえいえ〜!全然っすよぉ!」

さらには地上戦以外の戦いにも慣れるために、学校のプールを借りて水中の感覚を覚えていくセカイ。
プールを借りるのにはミライ姉ちゃんの力を借りたようで、ちょっと水着を着てうっふーんとプールにやってきたら
水泳部員どもがイチコロになってプールを貸してくれました



それにしてもこの背中のはだけた水着超エロイな!
こんなん見せられたら男子生徒たちの股間が大変なことになってしまうぞ!!(えー
これはあれだな、興奮状態に陥ってしまった男子生徒たちが「プールを貸して欲しいなら分かってんだろ?ん?」
ミライを性欲のはけ口にするという内容の薄い本が厚くなるな…(えー
やめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいに!

(俺だけじゃない!みんなだって!)

(作ってみせる…!私にしか出来ない、私だけのガンプラを!)

(もう一度挑戦するんだ…!僕の技術の粋を集めて作った、
 このライトニングガンダムで!)

さらにはセカイだけでなく、フミナやユウマもまた選手権に向けて強くなるために手を動かしていました
フミナは新たな自分のガンプラを作るため、ユウマはライトニングガンダムをいっそうパワーアップさせるため、
やり方は三者三様ではありますが、「選手権に勝つ」という目標のために3人とも努力を続けていました

「わざわざ東京にまで来てもらってすまなかったな、ミナト」

「気にせんでええて、他にも用事があったさかいな。どや?これがあんさんご注文の品や(スッ)」

「す、すっごーい!」

「なんていう完成度!?細部まで作り込んであるのに、
 バトル用の強度対策もしっかりと施されています!」

「さすがガンプラ心形流のサカイ・ミナトだ…依頼した甲斐がある」

そんな一方、これはどこか別の学校のバトル部の様子のようですが…なんとこの学校の部員たちは、
「自分でガンプラ作るのめんどくさいわー」と大阪野郎にガンプラ作りを依頼して、
出来上がったガンプラを受け取っているところでした。き、きさまらー!
自分たちのガンプラで戦おうって気はないんかー!!
なめとんのかおのれら!たった今フミナやユウマが必死になって自分のガンプラを作っていただけに
完成品だけをポンと他人からもらうこいつらがえらく不純でガンプラ愛がない連中に見えます
きったねーよお前ら!きったねー!まあそれ言ったらセカイも他人が作った完成品を使ってる身なんだけどさ…(えー

「でも、こんなすごいの渡しちゃって大丈夫〜?全国大会で当たったら、私らが勝っちゃうかも」

「ふん、ワイは選手権には出ぇへん。心形流を極めることの方が重要やさかいな」

「フフ…ミナト、知ってるか?今年のガンプラバトル選手権には、君のライバルが出場することを」

「ライバル?」

「アーティスティック・ガンプラコンテストでグランプリを獲った男…」

「なっ…なんやて!?アイツが出場するいうんか!?コウサカ・ユウマが!」

って、大阪野郎ことミナトはガンプラを作るのが専門で選手権に出る気は全然なかったようですが…
しかし、「ユウマも選手権に出るんすよー」と言われた途端に、ギラリと目の色が変わってしまいます
お、おいおいまさか、ユウマへのライバル心で選手権に参加するって流れか!?
なに余計なこと言っとんじゃいこのMハゲ男は!!(えー
このクソッタレ大阪野郎はこのまま出番終了してフェードアウトでいいものを、わざわざ再登場のフラグ立てんなっつーの!

「おおユウマ君、その様子だとついに完成したようだね」

「はい、だからここに来ました…伝説のファイター・青い巨星の異名を持つラル大尉に、
 バトルをお願いしたく思います」

「ふむ、承知した…対戦モードはBでいいかね?選手権前に君のガンプラを傷つけたくないのでね」

「その言葉、そっくりそのままお返ししますよ」

そんな中、ついにライトニングガンダムの強化改造を終えて部室にやってきたユウマ。
なんだかずいぶん自信満々のようで、なんとラルさんにタイマン勝負を挑んでおります
って…ちょっと待てユウマのやつ!今日はラルさんのこと「青い巨星」って呼んでるよ!
こないだは「青き巨星」って言ってたやんか!どっちなんじゃお前は!
あの時は地味に混乱させられましたが、結局は「青い巨星」で正しいのか…?原作を考えたらそれが当たり前なんだけども



「見せてもらおうか、ライトニングガンダムの真の性能とやらを!」

ドキュウウウン!

「むっ!?相変わらず正確な射撃だ…ライトニングガンダムはどこに…」

ギュオオオオオオ!

「なっ…!?あのガンプラは…!」

って、ともかくラルさんとの模擬戦が始まりますが、生まれ変わったライトニングガンダムの姿に激しく驚愕するラルさん!
それほどまでの別物に変わっているのか!?よっぽど凄い改造を施してきたみたいですね
ラルさんほどのファイターがこうも動揺してあぜんとした顔になるとは、並大抵のことではないと思いますが…

「ホシノさーん!」

「あれっ?ミライ先輩!水泳部でしたっけ?」

「そうじゃないんだけど、セカイがどうしてもプールに入りたいって言うものだから」

「プールにですか?」

「バトルに必要なことらしくて…」

その一方でなんと、プールの近くを歩いていたフミナに声をかけるミライ姉ちゃん!
ちょっ、この流れはあれか!?「ホシノさんも一緒に泳がない?」とフミナもプールに誘われる流れなのか!?

やったアアアアアアア!!(えー

(C)板垣恵介/秋田書店

 

フミナの水着くるで!くるでー!!フミナはあれだけ胸がでっかいだけに
水着になった時の衝撃というのは計り知れないものがあるぜ!

「そっか、色んなバトルに対応するために無重力に近い水中で?」

「はい!勝手が違うから、なかなかうまく技が出せないけど…
 でも、必ず選手権までには間に合わせてみせますよ!」

「ありがとう、そんなに真剣にガンプラバトルに取り組んでくれて!」

ってプールから上がってんじゃねえかああああああ!!
ぐあああああああ!!なぜだ、なぜそこで上がってしまったんだセカイよ!!
上がっちゃいけなかったんや!そこは逆に、フミナをプールの中に誘わなければいけなかったんや!!

ちくしょう…!!
ちくしょおお
おーーーーっ!!
(えー

(C)鳥山明/集英社

まあとはいえ、セカイ×フミナ推しの俺としては、こうして2人がベンチに座って語らっている光景だけでも
かなりニヤニヤしてしまう展開ではありますが。ミライ姉ちゃんも空気読んで2人から離れてますしね



「ねえ、セカイ君はどうして拳法を始めたの?」

「強くなりたいからです!」

「ふふ…私もそう!ガンプラバトルを始めたのは、男の子たちの中に混じっても、
 負けないくらい強くなりたかったから!あの人のように…」

「…?あの人?」

「昔ね、女の人がすごいガンプラバトルをしてるの見たの!
 強くて、動きが綺麗で、本当にかっこよくて…私、目が離せなかった!」

って、なんとここでフミナの意外な過去が明らかに!ガンプラバトルを始めた時のきっかけは、
ものすごく強い女性ファイターを目にしたのがきっかけだったと…
それって明らかにアイラのことですよね!?強い女性ファイターっていうとアイラしか頭に浮かんでこないし、
この話を聞いたらアイラ本人もきっと大層お喜びですよ!

まさにっ!
エキゾチック・
ジャパァ〜ン!!
(えー

そして実際にフミナが見たバトルというのが以下の映像です
スターゲイザーガンダム(ガンダムSEEDの外伝に登場した機体)
を華麗に駆る、その女性ファイターとは…

誰だお前ーー!!(ガビーン)
えーーーーーー!?いやいやいや、誰あんた!?どこの誰さんよ!?
ぜんぜん見たこともない金髪少女さんなの!?えええ!?アイラなんじゃないの!?

ぜんぜん話が
違うじゃないの
よおおおおお!!
(えー

これにはアイラも大層お怒りですよ!うーむ、まさかの新キャラだったとは…

「ガンプラバトルを続けていたら、いつかまた
 あの人に会える日が来るのかなって…そう思って!」

「なら、その人の目に留まるぐらい選手権で活躍しないと!」

「うん、そうだね!」

「うふふっ…!(グッ)」

って、いい雰囲気で話し続けるセカイ&フミナの姿に、
ガッツポーズまで作って超うれしそうに眺めていたミライ。
ミ、ミライ姉ちゃんどうしたんですか、あんたもセカイ×フミナの良さに目覚めたんですか!?(えー

前回はこの2人が仲良くしてる場面を見ると発狂しそうになってた姉ちゃんですが
今回はまったく逆にルンルン気分で見守ってますね、うーむ…どんな心境の変化が…
まああれか、前回も最後は「デートを楽しむのよセカイ!」って2人を応援してましたから
不純な行動さえしなければ姉ちゃんは2人の仲を応援してるってことでいいんですかね?

そんな姉ちゃんの応援の甲斐あってか、さらに2人はますます甘い雰囲気になっていき
お互い見つめあいながら意味深な言葉を交わすように…

「セカイ君…」

「なんです…?」

「あれっ?ユウ君が部室に来てる」

「え?ホントだ、あいつ家でプラモ作ってるはずなのに」

どぉーーーーー!?
いやいやいやちょっとおおおお!!なんじゃそりゃああああああ!!
あれだけお互いジッと見つめ合っていたその時、「あれユウ君だ」とユウマに気を取られてしまったフミナ!
そんなこと気にせんでええがな!ユウマなんかほっとけや!(えー

「行ってみましょ!」

「はい!」

しかし2人はユウマのことが気になって部室の方へと向かってしまいます。おおお…
あの意味深な「セカイ君…」の意図はなんだったんですか!?
一体セカイに対して何を言う気だったんだろう…まだ惚れてる段階じゃないだろうし
そうなると逆に、フミナの言うことが予想つかなくてすごい気になるぜ…

「…(涙目)」



って、あれだけいい雰囲気だったのが急にパーになってしまって
ミライ姉ちゃんもこれには実に残念そうな表情です。わかる…わかるぞ…(えー
ミライはこんな風に、今後もセカイとフミナの仲を応援していくポジションになるんですかね

「…」

「ラルさーん!」

「さっきユウ君を見かけて…ああっ!?」

「ラ…ラルさんのグフが!?」

って、そんな2人が部室へ向かってみると、そこには意気消沈したラルさんと変わり果てたグフの姿が!
そ…そんなー!!これじゃあまるで、前作におけるカルロス・カイザーじゃないですかー!!(えー
「最強を誇ったキャラがかませにされる」って、このパターンにラルさんを使っちゃうんですか!?
ラルさんはもはや、作品を代表するくらいのキャラに育ってきたのに!?
おいおい…さすがにラルさんはあの出オチみたいなカルロス・カイザーとは違って
安易にかませに使っちゃうのはもったいなさすぎると思いますが…

「…私に盾を落とさせたファイターは、今までに5人といない…」

って、あ、ああ…てっきりグフがバラバラにぶっ壊されたのかと思いきや、
盾がポロッと落ちたぐらいの損傷で済んだようです。さすがにカルロス・カイザーほどみじめな敗北ではなかったか…
ただ、それでもラルさんにとって「盾を吹き飛ばされた」というのは衝撃的な出来事のようですね。例えるなら
キャプテン翼の若林がペナルティエリア外からシュートを決められた的な。(えー

それとこの盾、前回冒頭でセカイが放った次元覇王流・疾風突きも正面から受け止めてましたっけ
それを吹き飛ばされたってことは、ユウマは次元覇王流をも凌駕するほど強力な武器を開発したってことか…?



「それ、ユウ君が…?」

「刻むしかないようだな、彼の名前を…コウサカ・ユウマという名を!」

OK刻んだ…今度はお前が俺を刻め!俺の名前を!カズマという名を!
なんだか急にスクライドみたいなこと言い出しましたねラルさん。これは狙ってやってるんだろうか
しかしスクライドももう13年も前のアニメになるのか…割と最近のアニメって印象あったけど、月日が経つのは早いなぁ
13年前ってなると、最近の中学生や高校生は全然知らないことになってしまうんですかね
人間ワープ!スーパー光線銃!カッコイイだろう(ギャキィ) Bパートに続く!

(C)創通・サンライズ・テレビ東京



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